堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶らをキャストに迎え、『人魚の眠る家』『十二人の死にたい子どもたち』の堤幸彦監督が「検察側の罪人」の雫井脩介原作による同名小説を映画化した『望み』から、特報映像が解禁となった。今回解禁された特報映像では、「行ってきます」と笑顔で出掛ける清原さん演じる雅と、岡田さん演じる規士ら子どもたちを見送る両親の姿が微笑ましい、どこにでもある家族の風景から幕を開ける。優雅な邸宅に住み、絵に描いたような幸せな毎日を送る石川家。しかし、そんな幸せな日常は「息子が姿を消した、その日までは」というナレーションで一変していく。息子の失踪とともに起きた、“同級生の殺害事件”。「殺された倉橋くんと遊び仲間だったそうですね?」と迫る松田翔太演じる記者や加藤雅也演じる刑事たちに、長男の事件への関与を疑われ、石川家の家族たちは次第に追い詰められていく。「被害者だという可能性もあるんじゃないですか」と息子の無実を信じる堤さん演じる父・一登に対し、「お父さんは規士が殺されててもいいって言うの!?」と息子の無事を願いたい石田さん演じる母・貴代美。息子を想う気持ちから衝突してしまう夫婦の姿も垣間見え、2つに引き裂かれた家族の“望み”は「愛する息子は被害者か?」「それとも殺人犯か?」という究極の選択を突き付ける。石川家を取り巻く人物を演じた竜雷太、市毛良枝による印象的な表情も映し出される。最後は「あなたなら、どちらを望みますか?」と観る者に問いかけるコピーで締めくくられ、どのような結末を迎えるのか想像を掻き立てられる本編映像に仕上がっている。『望み』は10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月、全国にて公開予定© 2020「望み」製作委員会
2020年06月10日俳優の石田ゆり子さんが2020年5月16日にInstagramを更新。およそ24年前の写真を公開し、話題になっています。石田さんが投稿したのは、妹であり同じく俳優である石田ひかりさんから送られてきたという、1996年11月に撮影された1枚の写真でした。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 - 2020年 5月月15日午後3時33分PDT石田さんと写っているのは、当時ひかりさんが飼っていたというゴールデンレトリバーの『ごっちゃん』。撮影当時27歳だった石田さんは、スタジオジブリのアニメ映画『もののけ姫』で主役であるサンの声を担当していました。当時を振り返り、このようにつづりました。1996年11月22日のわたしはえーーっと…27歳?ちょうどもののけ姫の声を吹き込んでいた年齢ですね。この日のことをよーく覚えている。yuriyuri1003ーより引用『ごっちゃん』と笑顔で触れ合う石田さんの写真に多くの人が心をつかまれ、コメントと23万件を超える『いいね』が寄せられました。多くの人が、24年経っても変わらない美しさを誇る石田さんに驚かされたようです![文・構成/grape編集部]
2020年05月21日女優の石田ゆり子(いしだ・ゆりこ)さんが、2020年5月13日に自身のインスタグラムを更新。自宅で飼っている猫とのツーショットを投稿し、絶賛されています。石田ゆり子、愛猫とのほのぼの写真を公開!この日、石田ゆり子さんはソファで居眠りしていた時の写真を投稿。 View this post on Instagram A post shared by 石田ゆり子 Yuriko Ishida (@yuriyuri1003) on May 12, 2020 at 2:12pm PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真も見ることができます。写真上部には飼い猫の『ハニオ』がおり、前脚を石田ゆり子さんのおでこに当てているように見えます。愛猫の体温で目が覚めてしまったという石田ゆり子さんは、蒸し暑さが続く最近の気温を考えて「みなさん、熱中症に気を付けましょう」と呼びかけました。するとファンからは「癒された」「かわいい」と、ユーモラスなツーショットを絶賛するコメントが殺到しています。・猫ちゃんかわいい!素敵な日常ですね。・のんびりしてるね。ゆりちゃんも体調には気を付けて!・ハニオが検温してくれてる!貴重なショットに癒されました。そんな石田ゆり子さんは現在の美貌はもちろん、若い頃の美しさにも注目が集まりました。まだその姿を見ていない人は、ぜひチェックしてみてくださいね。石田ゆり子の若い頃に驚き卒業式の写真と現在の姿を見比べてみると?[文・構成/grape編集部]
2020年05月14日女優の石田ゆり子が5日、新型コロナウイルスに関するマスコミ報道について、インスタグラムに心境をつづった。石田は、「おはようございます。新しい朝です」とあいさつに続き、「コロナウイルスのことで毎日感染者がどこででたか、と報道されますがたぶんみんな思ってると思うけど…」と前置きしした上で、「潜伏期間がながく感染力は高く発症しなくてもうつる人もいて重症化してしまうひともいてそして一般的に検査はまだできない」と指摘。「となると発表されている以上の数字が目に見えないところで出たり消えたりを繰り返しているはずですよね」と分析し、「そんなことたぶんみんなが分かっていることなんだろうけど…コロナのことでアジア人を差別するとか偏見があるとか心が寂しくなるけれど」「こういうとき大切なのは自分の言葉でちゃんと国民と向き合うリーダーなんだろうなぁと思ってしまうし」と切実な思いを記した。そして、「報道の皆さんマスコミの皆さん」に向けて、「みずから国民をパニックにしないでほしいと思うしこれはやはり日本という国の全体の課題なのでしょうか。もちろんわたしもマスコミの傍にいる仕事なので言葉を責任もって発しなければいけない。毎朝ニュースを見るたびにいや、そうなんだろうけどいや、そうじゃないでしょと心の中で悶々とする」と訴えた石田。今回の投稿を、「わたしの思うことでした」と結んでいる。
2020年03月05日「2月にインターネット上のアンケートにより集計された『美しすぎる50代女優ランキング』で、石田ゆり子(50)が天海祐希(52)を抑えて1位になりました」そう語るのは、芸能関係者。今期は連続ドラマにも出演していない石田だが、その“好感度”は陰りを見せる気配もない。「2月14日にはインスタグラムで新しいヘアスタイルを公開しましたが、そのことがネットニュースになっていたほどです」(前出・芸能関係者)そんな石田がひそかに手がけていることがあるという。彼女を知る舞台関係者はこう語る。「実は脚本を書き進めているそうなのです。まだ完成には時間がかかりそうなのですが、『(脚本の)セリフに使えそうな言葉は、忘れないようにメモしているんです』と、言っていました。メモを忘れてしまい、あとで思い出せなくなってしまうと、『すっごくモヤモヤする』のだそうです。詳しい脚本の内容までは教えてくれませんでしたが、『動物は登場するかも』と、ほほ笑んでいました。愛猫家・愛犬家としても知られる彼女らしいですね」“奇跡の50歳”とも呼ばれ、女優として人気絶頂の彼女がなぜ脚本を書いているのか?その理由について、親交があるファッション関係者が言う。「確かゆり子さんが、50歳を迎える少し前のことだったと思います。何人かで雑談していたときに、その中の1人が『いつまで仕事のオファーがあるか心配なんです』と、不安をもらしたんです。すると彼女が、『私だって、いつ自分が必要とされなくなるか心配なんですよ。どんどん若くてキレイな役者さんが出てきますからね』と。さらに『吉永小百合さんや田中裕子さんのように、年齢を重ねても活躍できるなんて難しいことですからね……』とも言っていました。そんな思いもあってか、ドラマや映画の“裏方の仕事”にも興味を持っているそうで、『自分でも脚本を書いてみたいの』と、夢を語っていました」将来に向けての“脚本家転身”準備は、エッセイも人気で文才も評価されている彼女ならではの選択肢に違いない。前出の舞台関係者が続ける。「脚本を書きながら、いろいろ思いを膨らませているようです。『完成したら、キャスティングやオファーも自分でやってみたい』と言っていました。天海祐希さん、篠原涼子さん、板谷由夏さんなど、彼女が仲よくしている女優さんも多いので、彼女たちを起用することも考えているのでしょう。とても華やかな作品になりそうですね」石田がつづる“奇跡の脚本”の完成が待ち遠しい。「女性自身」2020年3月17日号 掲載
2020年03月04日ロバート・ダウニーJr.が、名医だが変わり者の動物と話せるドリトル先生に扮する『ドクター・ドリトル』。この度、本作の第1弾日本語吹き替え声優として、石田ゆり子、八嶋智人、「霜降り明星」が決定した。ロバートをはじめ、動物のボイスキャストとしてエマ・トンプソン、ラミ・マレック、オクタヴィア・スペンサー、マリオン・コティヤール、トム・ホランドら超豪華俳優陣が名を連ねる本作。日本語版では、石田さんがドリトル先生の親友でしっかり者のオウム・ポリネシア。八嶋さんがおしゃべりで陽気なダチョウのプリンプトン。そして、お笑い芸人「霜降り明星」の粗品とせいやが、ドリトル先生の冒険を手助けするマフィアのアリの声を担当することが決定。石田さんが演じるポリネシアは、ドリトル先生の良き相談相手でもあり、人間の言葉を話すのが上手な物語でも重要なキャラクター。しっかり者な一方で頑固な一面もあるが、ドリトル先生やほかの動物たちを優しくまとめる一面も。『コクリコ坂から』(’11)以来の声優挑戦で、動物の声優を担当するのは『平成狸合戦ぽんぽこ』(’94)以来となった石田さんは「吹替え版は特に子供たちが観てくださるんじゃないかなと思っているので、友達の子供たちも喜んでくれるといいなと楽しみです」と参加を喜び、「今作は動物とのテンポの良い掛け合いが多いので、収録では、皆でやっている気持ちを大事にしました。とても美しい映像で、動物も可愛く、子供も大人も楽しく観ることができる素晴らしい映画だと思います。ぜひ映画館でご覧になってください」と呼びかけた。八嶋さんは、これまでにも鹿や恐竜や猫といった多くの動物の声を担当してきたが「今回のリアルなダチョウに声を当てるのは難しかったです。表情もアニメのように大げさではなく、リアルな表情なので、自分に慣らすまで時間がかかりました」と少し苦戦した様子だが、「慣れてくるとおしゃべりなキャラクターなのでアドリブを入れてみたりと、楽しく演じることができました」と明かす。そして、今回声優初挑戦の大抜擢となった粗品さんとせいやさん。「M-1で優勝してから色々なお仕事させてもらいましたが、芸人さんが売れて、映画の吹替えをやらせてもらうことに憧れていたので、めちゃくちゃ嬉しかったです!」と粗品さんはオファーに喜びを見せ、せいやさんは「大好きな俳優さんの作品に出演できることに、びっくりしました!ずっと好きやったダウニーJr.さんと初めての共演やったので、これを皮切りにどんどん一緒に仕事していくと思います」とコメントしている。『ドクター・ドリトル』は3月20日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・ドリトル(2020) 2020年3月20日より全国にて公開© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2020年01月31日2020年12月に公開予定の映画『サイレント・トーキョー』の製作発表会見が24日、都内で行われ、佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼、波多野貴文監督が出席した。作家・秦建日子がジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされて執筆したという小説『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』を、VFXで日本映画界に新たな時代を切り開いている波多野貴文監督が映画化した本作。 クリスマス・イブの東京を舞台に、クリスマスで沸き立つ群衆を襲うテロの凄まじさと、それに巻き込まれて翻ろうされる人々の心模様を描き出す。公開は来年12月だが、2カ月にも及ぶ撮影が終了。撮影の感想を求められた主演の佐藤は、劇中で事件現場に現れる謎の男役を演じたということで、「監督が余計なことをしゃべるなというアイコンタクトを送ってきたので、中身のことは言えません」と笑いを誘いつつ、「石田ゆり子さんが現場にいてくれると、いい意味で緊張感を緩和してくれるんです。(今回の撮影では)緊張感のシーンをご一緒しましたが、ホッとできるというか、スタッフもそう感じていたと思いますね」と石田に癒やされたという。石田は、劇中で一連の事件に巻き込まれる主婦を演じている。「浩市さんはご一緒するだけでうれしい大先輩。今回は緊張感のシーンばかりでしたが、私も浩市さんの横でこんなに緊迫感のあるシーンをやるようになったのか、と思う瞬間がありました」としつつ、過去に夫婦を演じた西島にも触れて、「だいたい可愛そうな奥さん役が多いんです。常に西島さんの可愛そうな奥さんの役を何度もやってきたんですが、今回全く違ったので新鮮でした」と感想を。西島も「今回の役はプライベートがあまり幸せじゃない刑事なんですけど、今回は奥さんじゃないんだ~と不思議な感じでしたね」と話した。舞台がクリスマスイブの東京ということで、報道陣が「忘れられないクリスマスの思い出は?」という質問に、石田は「クリスマスというと、子どもの頃ですね。親がどれだけ一生懸命子どもたちを早く寝かしつけて、ってこれ、子どもたちが見るのかな? 言っちゃいけない?」と天然ぶりを披露して、「サンタクロースはいますよ! サンタクロースは本当に大変だと思います。そういう思いで早く寝てあげなきゃって思っていましたね。みんな今日は寝ましょう!」と会場の笑いを誘っていた。映画『サイレント・トーキョー』は、2020年12月に全国公開。
2019年12月25日クリスマス・イブを舞台にした映画『サイレント・トーキョー』の製作発表会見が12月24日、都内で行われ、主演を務める佐藤浩市をはじめ、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼、波多野貴文監督(「SP 革命篇」「SP 野望篇」)が出席した。邦画史上、空前のスケール!渋谷・スクランブル交差点を再現篠原涼子主演「アンフェア」シリーズの原作者である秦建日子の最新作で、ジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされた「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」を映画化。クリスマス・イブの東京を舞台に、突如勃発した「連続爆破テロ事件」に巻き込まれていく人々の恐怖と思惑が、複数の視点で展開される大型クライム・サスペンスだ。10月28日にクランクインし、都内を中心に撮影が行われたほか、栃木県足利市に再現された渋谷・スクランブル交差点のオープンセットにて、約1万人のエキストラを動員する大規模な撮影も敢行。キャスト陣はすでにクランクアップしており、2020年12月の公開が決定している。ネタバレ厳禁!佐藤浩市「何も言えないんだよ!」佐藤さんは事件現場に現れる“謎の男”朝比奈仁を演じており、「監督から『余計なことをしゃべるな』とアイコンタクトが来た」と戦々恐々。司会者から役柄について、深堀りされると「だから、何も言えないんだよ!」と返答に悪戦苦闘の様子だった。それでも、「大変な撮影でしたね。寒い栃木のオープンセットで、エキストラの皆さんが頑張ってくださった」と感謝を示した。また、来年は俳優デビュー40周年を迎え「40年もやってきちゃったんですね。自分の中では、39年も40年も変わらないですけど、ずっと走って、たまに休んでいたなと(笑)」としみじみ語っていた。波多野監督は「いま、ここにある危機を感じてもらえる作品に仕上げたい」と意気込み。撮影にはステディカムを多用したといい「なるべくカットを割らず、その場(テロの現場)にいるような混乱を味わっていただけると思う」と自信をのぞかせた。石田ゆり子「何気ない日々の生活が、どれだけありがたいか感じる作品」石田さんは一連の事件に巻き込まれる主婦を演じており「もしも東京でテロが起こったら…。自分では想像しきれない恐怖を、落とし込むのが大変でした」と役作りをふり返り、「何気ない日々の生活が、どれだけありがたいか感じる作品になるんじゃないかなと思う。全員が謎めいているので、最後までハラハラできる」とアピール。過去を引きずる刑事を演じる西島さんは、「群像劇なので、まだ見ていないシーンも多くあり、楽しみ」と期待に胸を躍らせ、「台本を最後まで読んで、見事にだまされました」と事件の真相に驚いた表情だった。石田さんと西島さんといえば、夫婦役での共演でも知られ「常にかわいそうな奥さん役でしたが(笑)、今回は夫婦ではないので、また(関係性が)全然違って」(石田さん)、「今回は奥さんじゃないんだと、不思議な気持ちでした」(西島さん)と笑いあっていた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年冬、全国にて公開予定Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2019年12月24日映画『マチネの終わりに』の公開記念舞台あいさつが13日、都内で行われ、福山雅治、石田ゆり子、西谷弘監督が出席した。11月1日の公開初日から13日目を迎え、観客動員数40万人を突破するなど、大ヒットを記録している映画『マチネの終わりに』。そんな本作で初共演を果たした福山雅治と石田ゆり子、そして西谷弘監督が登壇してファン御礼の舞台あいさつを行った。周囲の反響について福山は「今回は割と感想をいただいております。もう1回見たいという感想が多いですね。見終わった後に余韻が長く、作品の世界観にいる感じがしてもう一度見たいというのは、男女問わず感想をもらいます」と好感触で、石田も「私も様々な感想が多く、40代50代の男性がすごく泣きましたとか、昔を思い出しましたとか、もう1回見たいと皆さんおっしゃっていました」と語った。また、昨年の今頃はニューヨークで撮影していたそうで、福山が「ニューヨークは大雪だったんですよ。撮影できるのかという危機感がありました。無事撮影できましたが、セントラル・パークは本当に寒かったです」と振り返り、「ニューヨークもそうでしたが、パリの俳優さんたちがすごくお芝居が上手でした。それがすごく印象的でしたね」と外国の俳優に刺激を受けた様子。対する石田はパリでの撮影が印象に残ったそうで「パリで暮らしている役だったので、私はパリに16泊か17泊しました。ステディカムという特殊なカメラがあって、カメラマンさんがすごく愛情深い方で、セリフが出なかった時に愛情深い顔で投げキスしてくれたり抱きしめてくれました。そういう愛情の中でいられて幸せでしたね」と語ると、福山は「日本でカメラマンが石田さんを抱きしめたら、その人クビですよ。出禁ですね(笑)」と笑いを誘った。物語は福山扮する蒔野聡史と石田が演じる小峰洋子の出会いがテーマとなっている。それにちなみ、「最近印象的だった出会いは?」という質問に、天才ギタリストの蒔野を演じた福山は「この映画と出会ったことによってクラシックギターと出会えたのが大きいですね。撮影前後にステージで使っているのも入れたら6本ぐらい買いました。もうどっぷりですね」とクラシックギターの魅力に取り憑かれたという。一方の石田も「私もクラシックギターにハマってしまって、一日中クラシックギターのCDを聴いています。家の猫が気持ち良さそうに聴くので、ギターってすごいなって思いました」と明かして、「実は私もギターを買いました(笑)」と衝撃の告白。3日後にはレッスンが始まるそうで「上手になったら一緒に」と福山に競演を持ちかけると、福山は「え~初耳! やっぱり大胆ですね。ビックリですよ。楽しみにしています」と笑顔を見せていた。平野啓一郎の同名小説を映画化した本作。クラシック・ギタリストの蒔野聡史と、海外の通信社に勤務する小峰洋子がはともに40代で出会い、強く惹かれていくが、洋子には婚約者がいた。日本・パリ・ニューヨークを舞台に、切なくも美しい大人の愛を紡いでいく。
2019年11月14日福山雅治と石田ゆり子の初共演で贈る、切なくも美しい愛の物語『マチネの終わりに』が公開中。本作をいち早く鑑賞したファンのSNSには、「石田ゆり子の衣装スタイリングがとっても素敵で魅入ってしまった」「石田ゆり子さんがとにもかくにもめっちゃくちゃ素敵で衣装も髪型も全シーン可愛かった…」といった声が上がっている。自身のインスタグラムでも憧れの私生活や私服を公開している石田さん。今作でも石田さんの魅力が満載で、劇中衣装も注目の1つとなっている。今作で石田さんが演じるのは、パリの通信社に勤務するジャーナリストの洋子。知性と正義感を持った優秀な記者で、繊細な感性を併せ持つ。世界を股にかける自立した女性という役柄から、仕立ての良さそうなシャツやパンツスタイルが多い印象で、屋外での取材シーンでは髪をまとめアクティブな雰囲気も感じさせる。さらに、洋子の知性や繊細さを感じさせるような白のシャツやニットなどのトップスも印象的。そんな中、福山さん演じる世界的なクラシックギタリスト・蒔野とパリのレストランで食事をするシーンでは、グリーンのロングスカートで登場。パリの美しい風景にもマッチしたワントーンコーディネートで颯爽としながら、楽しそうな表情を浮かべ闊歩するシーンも。本作でスタイリングを担当したのは、数々の女性誌やヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でも石田さんのスタイリングを担当した藤井享子。石田さんの品のある魅力を今回も存分に生かしている。35mmフィルムに収めたパリやニューヨークの色鮮やかな街並み、福山さんが奏でるクラシックギターの音色、そして石田さんの美しさを改めて堪能してみて。『マチネの終わりに』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マチネの終わりに 2019年11月1日より全国東宝系にて公開©2019 フジテレビジョン アミューズ東宝 コルク
2019年11月09日福山雅治がリリー・フランキー、石田ゆり子、満島真之介と共に織りなす音楽と旅の番組「ウタフクヤマ」が、11月1日(金)今夜放送。『マチネの終わりに』で共演している石田さんをはじめ、これまで共演してきた俳優陣とのロケ、そして曲作りの様子を追っていく。『そして父になる』で日本アカデミー賞やヨコハマ映画祭など各映画賞を受賞したほか『るろうに剣心』シリーズ、『真夏の方程式』『SCOOP!』『三度目の殺人』などの作品に出演。日本を代表する俳優として知られる一方で、音楽アーティストとしての大きな業績を残してきた福山さん。『そして父になる』『SCOOP!』で福山さんと共演、『海街diary』や『万引き家族』の是枝裕和監督作をはじめ『モテキ』『聖の青春』など数々の映画に出演するほか、「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」の著書で知られるリリーさん。『北の零年』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞、2016年放送の「逃げるは恥だが役に立つ」が大ヒットしたほか、「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」『コーヒーが冷めないうちに』『記憶にございません!』など多彩な作品で知られる石田さん。放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」や『キングダム』などに出演。『三度目の殺人』で福山さんと、Netflixで話題の「全裸監督」ではリリーさんと、「BG~身辺警護人~」では石田さんとそれぞれ共演している満島さん。これまでも「一夜限りの音楽が生まれる場所」として放送されてきた本番組。今回はこの4人が“東洋のモナコ”と呼ばれる静岡県熱海のロケに繰り出す。仕事の話からプライベートな話に至るまで様々な話題で盛り上がる車中トークから、旅先での珍道中。そして最後の曲作りにはパーカッショニストの三沢またろうも参加。今回も珠玉の1曲が生まれる。福山さんと石田さんが共演する『マチネの終わりに』は11月1日(金)本日より全国東宝系にて公開。「ウタフクヤマ」は11月1日(金)今夜23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年11月01日2019年秋ドラマが次々放送される中、ふとした疑問を抱いた方はいないでしょうか。「恋愛ドラマを見かけないな」と。無いわけではないのですが、今季純粋に恋愛を軸にしたドラマは『結婚できない男』『モトカレマニア』の2本。2本あるとはいえ、1本は中年男性の恋愛。もう1本はこじらせ女子がテーマですから、いわゆる王道の恋愛ドラマとは言い切れません。現実世界では恋愛をしない人が増えているといった問題もあるようですが、テレビドラマの世界で恋愛はどんな変化をとげているのか。■恋愛ドラマは減ってしまったのか?少し前なら毎シーズン過激な不倫ドラマが放送されていたように思うテレビドラマの世界。インターネットでの娯楽消費が増えた結果、コンテンツには「当事者意識」や「共感」、「知らない世界を垣間見る」「新しい視点」といった部分がより大事にされているように思います。その結果、支持されるドラマのテイストも時代に沿って変化しているような。たとえば恋愛ドラマであれば2016年に『逃げるは恥だが役に立つ』といった男女の役割や結婚制度を根本から考え直すようなヒット作もあったものの、基本的には共感に寄せたようなドラマが人気を集める傾向にあるようです。2017年放送の『東京タラレバ娘』や『あなたのことはそれほど』などはわかりやすい例。アマゾンプライムオリジナル番組『バチェラー・ジャパン』も恋愛リアリティ・ショーという特性を存分に生かし、視聴者に共感と参加者意識を芽生えさせる作りで人気となっております。黄金期の恋愛ドラマは「非現実的な恋愛」「憧れ要素のある恋愛」といったものが人気でした。しかし今の時代は「共感度の高さ+恋愛」や「知らない世界での出来事+恋愛」など何かに付随した形の恋愛という、ニーズの変化をより求められているのかもしれません。■時代を反映する恋愛ドラマの多さでは実際に恋愛ドラマは増えているのか、減っているのか、数字の部分を少し追いかけてみたいと思います。ドラマのジャンルは厳密に恋愛モノかどうか定義するのは難しいものの、2010~2019年のドラマをみていくと恋愛ドラマが締める割合に変化があります。今回各年代のテレビドラマ本数と、それに占める恋愛ドラマの割合を示したデータを割り出してみました。2010~2013年には恋愛ドラマが占める割合が10%台に落ちたものの、2014年から盛り返し、2016~2017年には2割近い割合で恋愛ドラマが占めるようになっています。2010年10/98本(10.2%)2011年12/100本(12.0%)2012年9/109本(8.3%)2013年9/109本(8.3%)2014年15/108本(13.9%)2015年14/97本(14.42%)2016年17/87本(19.5%)2017年17/78本(21.8%)2018年12/73本(16.4%)2019年6/55本(10.9%)ちなみに2014年の変化のきっかけを考えると、2013年には『半沢直樹』や『あまちゃん』『ドクターX~外科医・大門未知子~(2期、平均視聴率は2期より20%台になっている)』といったブームにつながるドラマが多く放送されておりました。結果としてテレビドラマ自体が注目を集めたのも1つの要因としてあるでしょう。また注目したいのは、2015~2017年にはドラマ自体の本数が減っているのに、恋愛ドラマが増えているという現象です。実はこの3年間は“不倫黄金期”ともいえる3年です。2014年には上戸彩さん主演『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』が放送され、不倫ドラマの注目度が上がるきっかけになりました。そして2015年末にはタレント、ベッキーさんの不倫を発端とする、芸能界の不倫ブームがありました。2016年には『不機嫌な果実』のドラマが約20年ぶりに新たに放送され、他にも『毒島ゆり子のせきらら日記』『せいせいするほど、愛している』などの不倫ドラマが増えています。このように恋愛も時代のニーズを上手く汲み取り、変化しているのがわかります。これからも恋愛って、テレビで観たいものであり続けるのでしょうか。■今後、恋愛ドラマはどうなっていくのか?不倫ブームも落ち着いた今、では恋愛テレビドラマは今後どうなっていくのでしょう。その先に見えてくるのは、2つのポイントがあると思います。・共感に寄せる or ありえない設定での恋愛ドラマが増える1つは『バチェラー・ジャパン』などに代表される(厳密にはドラマではないですが)非現実的だけど共感力の高いドラマが増えるか、逃げ恥に代表されるような新たな価値観や関係性を問いかけるドラマが増えるかもしれません。最近ではフェミニズムなど女性の立場の変化が大きく叫ばれています。恋愛というシーンにおいても、新たな関係性を提示するような作品が今後増えていくことは十分考えられます。・LGBT要素をふくんだ恋愛ドラマが増えるもう1点は、LGBT要素を含んだ恋愛ドラマが増えていくというものです。というか、男性同士の作品に関してはすでに増えています。『おっさんずラブ』や『きのう、何食べた?』などはゲイカップルを主人公にした恋愛ドラマ。『おっさんずラブ』に関してはその人気から映画になるなど、ブームを呼んでいます。では逆にレズビアンカップルに関してはというと、最近だと野島伸司氏がオリジナル脚本を手がけたFODオリジナル番組『百合だのかんだの』があるくらい。ここはゲイとレズビアンの社会的な認知の違いや、原作の多さの差などもあるのかもしれません。とはいえ、今後は多様性をふくんだカップルが注目を浴びる作品も増えていくのは間違いないでしょう。憧れを含んだテレビドラマは、気づけば「分かる」や「新しさ」を含んだコンテンツになっていきました。そしてこれからはどんな作品が、どんな楽しさを運んできてくれるのでしょう。2019年は、恋愛ドラマがちょっと少なめというのが現状です。しかしまずはこの先の変化を想像しながらテレビの前に座り、楽しんでみたいと思います。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年10月28日今田耕司と女優・広瀬アリスが司会を務める「アナザースカイII」の10月25日(金)放送回に、女優の石田ゆり子がゲスト出演。石田さんは公開を控える出演作『マチネの終わりに』の舞台の1つにもなっているフランス・パリを訪れる。80年代からモデル、女優として活動し「101回目のプロポーズ」「君のためにできること」など90年代の大ヒット作の数々に出演。2005年公開の『北の零年』では第29回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞するなどその実力も評価されると、最近では社会現象を巻き起こした「逃げるは恥だが役に立つ」をはじめ、月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」や大ヒットコメディ『記憶にございません!』などで幅広い演技をみせる石田さん。今回石田さんはフランスのパリへ。モンマルトルのホテルを訪れたり、蚤の市でアンティークを探したり、鶏料理の名店を満喫。また世界的ギタリストの演奏で「愛の讃歌」の披露も。パリの美しい街並みとともに一線で活躍し続ける石田さんの魅力が引き出されていく。今回、石田さんが訪問したパリを含め、ニューヨーク、そして東京と世界の彩り豊かな街並みを舞台に、音楽家とジャーナリストの男女二人の6年にわたる愛の軌跡を描く『マチネの終わりに』が11月1日(金)より全国東宝系にて公開される。ラブストーリーでありながら、人生の苦悩、世界の分断や対立といったテーマを織り交ぜた芥川賞作家・平野啓一郎の同名小説を原作に、主演には福山雅治を迎え、福山さんが天才ギタリストながら自分の演奏に満足出来ず、自分の音楽を見失い苦悩する蒔野聡史を熱演。そんな蒔野と惹かれあうジャーナリスト・小峰洋子を石田さんが演じるほか、伊勢谷友介、桜井ユキ、木南晴夏、風吹ジュン、板谷由夏、古谷一行ら実力派が集結。ともに四十代という、独特で繊細な年齢を迎えた蒔野と洋子が出会い、強く惹かれ合う。洋子には婚約者がいることを知りながらも、高まる想いを抑えきれない蒔野は洋子への愛を告げるが、それぞれをとりまく目まぐるしい現実に向き合う中で蒔野と洋子の間に思わぬ障害が生じ、二人の想いは決定的にすれ違ってしまう――という物語。石田さんのプライベートな一面が見られる「アナザースカイII」は10月25日(金)今夜23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年10月25日来月公開の映画『マチネの終わりに』に出演する女優の石田ゆり子が、10月19日(日)今夜の日本テレビ系「おしゃれイズム」にゲスト出演する。今回が本番組初登場となる石田さんはプライベートトークのほか、お菓子づくりにも挑戦するなど本番組ならではの素顔をみせてくれる。全日空のキャンペーンガールとして活動を始め、『悲しい色やねん』や「101回目のプロポーズ」などの作品で女優としても活躍。90年代に入ると「彼女の嫌いな彼女」や「静かなるドン」「美味しんぼ」シリーズなど数々の人気ドラマに出演し、女優として注目されるように。00年代に入ると『北の零年』で第29回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞、『神様のパズル』『MW-ムウ-』などの映画作品にも多数出演。近年はドラマ、映画へと展開した「MOZU」シリーズや「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」といったシリアスでハードな作品から社会現象となった「逃げるは恥だが役に立つ」、『コーヒーが冷めないうちに』『記憶にございません!』といった作品まで幅広く出演している石田さん。今回が初登場となる石田さんのミステリアスなプライベートに迫るトークに自宅紹介のほか、友人の女優から驚きエピソード告白も。また大好きな料理研究家のもとでお菓子づくりにも挑戦。またデビューのきっかけまで石田さんの貴重な素顔が詰まった30分をお届けする。芥川賞作家・平野啓一郎の代表作を福山雅治と石田さんの初共演で映画化した『マチネの終わりに』は、クラシック・ギタリストの蒔野聡史と、海外の通信社に勤務する小峰洋子。ともに40代という独特で繊細な年齢をむかえていた2人が出会い、強く惹かれ合っていくが洋子には婚約者が…。仕事や時代の波に翻弄されすれ違いや思わぬ障害が生じ2人の関係は途絶えてしまうのだが――という物語。福山さんが聡史を、石田さんが洋子を演じ、伊勢谷友介、桜井ユキ、木南晴夏、風吹ジュン、板谷由夏、古谷一行らも共演する。『マチネの終わりに』は11月1日(金)より全国東宝系にて公開。「おしゃれイズム」は10月19日(日)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年10月20日2016年から始まった天海祐希と石田ゆり子によるトークドキュメンタリー「天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋」の第4弾が10月16日(水)今夜オンエア。今夜は吉永小百合、大東駿介、高良健吾、山崎育三郎が“初来店”する。本番組は天海さんがママ、石田さんがチーママをつとめる架空のスナック「あけぼの橋」に、豪華なゲストが客として来店。お酒の力を借りて彼らのリアルな私生活を聞き出していこうというスナックトーク番組。第1回目には佐々木蔵之介、玉木宏、速水もこみちらが、第2回目には小栗旬、西島秀俊、鈴木浩介、滝藤賢一、田中哲司といった面々が、第3回目では福山雅治の「ウタフクヤマ」とコラボ。福山さんのほかリリー・フランキー、蒼井優、松山ケンイチといった豪華ゲストが登場した。そして待望の4回目の放送がついに実現。今回は映画『最高の人生の見つけ方』が絶賛公開中の日本が誇る大女優の吉永さん。番組MCの天海さんとは『最高の人生の見つけ方』で共演、石田さんとも『おとうと』などで共演している吉永さんだが、この3人がバラエティーで揃うのは初だという。5年ぶりのフジバラエティー出演となる吉永さんと天海さん&石田さんコンビがどんなトークを繰り広げるのか。さらに番組名物カラオケ企画では紅白出場経験もある吉永さんの美声を聴くことができるのか?こちらにも注目だ。また今回も飯尾和樹扮する巡査が“道に迷ったお客さん”をお店へ連れてくる。今回は『108~海馬五郎の復讐と冒険~』の公開を控える大東さんと、ドラマ「モトカレマニア」がスタート直前の高良さん。さらに山崎さんも“来店”。番組恒例のチーママ特製手料理でおもてなしする。吉永さん主演、天海さん共演による『最高の人生の見つけ方』は大真面目な主婦と大金持ちの女社長、余命宣告を受けた2人が同じ病院に入院する12歳の少女の【死ぬまでにやりたいことリスト】全てを実行しようとする――という物語。大東さんがホスト役に挑む『108~海馬五郎の復讐と冒険~』は、松尾スズキが監督、脚本、主演を務め、星野源が主題歌を担当。Facebookで妻の浮気を知った主人公の“前代未聞”復讐劇が展開。10月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開される。高良さん出演のドラマ「モトカレマニア」は、新木優子演じる幸せだった過去の恋の時間に浸って生きる主人公の混乱と暴走と試行錯誤の物語。高良さんは新木さん演じるユリカの元カレ・マコチ役で出演。10月17日(木)22時~フジテレビ系にて放送開始。※15分拡大山崎さんは11月3日(日)にファンクラブプレミアムイベント「YAMAZAKI IKUSABURO Premium Live 2019 ~Thanksgiving~」と「YAMAZAKI IKUSABURO Premium Dinner Show 2019 ~My favorite musical~」が開催される。「天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋」は10月16日(水)今夜22時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年10月16日歌手で俳優の福山雅治が10月7日、都内で行われた主演最新作『マチネの終わりに』の完成披露試写会に、同じく主演を務める石田ゆり子とともに登壇し、「作品の内容同様に、運命の共演です」とふり返った。やっぱり、運命?石田ゆり子「25年くらい前に、1度だけCMで…」東京、パリ、ニューヨークを舞台に、音楽性を見失い、苦悩する天才ギタリストの蒔野聡史(福山さん)と、パリの通信社に勤務するジャーナリストの小峰洋子(石田さん)が思いを寄せあいながら、すれ違う6年間の愛の軌跡を描く。芥川賞作家・平野啓一郎の同名ベストセラー小説を映画化した。同い年の福山さんと石田さんだが、意外にもドラマや映画での共演はこれが初めて!福山さんは「今回、石田さんとの共演だとうかがって、原作や台本を読んでいたので、お会いする前から、早く“洋子”に会いたかった」と感激しきり。一方の石田さんも「25年くらい前に、1度だけCMでご一緒して。きっと、この作品でご一緒すること(運命)になっていたんだと思います」と深くうなずいていた。原作者も泣いた!福山さん「こんなうれしい誉め言葉はない」福山さん&石田さんは原作者の平野氏と一緒に、本作の試写に臨んだのだとか。福山さんは「平野さんから『まさか自分が書いた小説の映画を見て、泣けるとは思わなかった』と言っていただき、こんなうれしい誉め言葉はない」と原作者からの太鼓判に大喜び。「自分でも素直にすてきな作品だと思えるし、原作ファンの方々、今はあえて原作を読んでいない皆さんの期待に沿える作品になった」と胸を張った。石田さんは映画化が決まる前からの原作ファンだといい「こうして洋子役として、この場に立てるのは感無量。(原作ファンの)皆さんにどう思われるか、プレッシャーもありましたが、すてきな映画に仕上がった」とこちらも確かな手応えだ。劇中では英語、フランス語を話せるという役どころで「びっちりレッスンを受けました」と語学習得についても明かした。。完成披露試写会には共演する伊勢谷友介、桜井ユキ、木南晴夏、板谷由夏、古谷一行、西谷弘監督(『容疑者Xの献身』『昼顔』)が出席した。『マチネの終わりに』は11月1日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マチネの終わりに 2019年11月1日より全国東宝系にて公開©2019 フジテレビジョン アミューズ東宝 コルク
2019年10月07日天海祐希と石田ゆり子がMCを務めるスペシャル番組「天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋」第4弾の放送が決定。吉永小百合、大東駿介、高良健吾、山崎育三郎が初来店することも分かった。本番組は2016年にスタートし、不定期に放送しているスナックトークドキュメンタリー番組。天海さんがママ、石田さんがチーママを務める架空の「スナックあけぼの橋」に、芸能界の第一線で活躍するお客さんを招き、謎めいた私生活をお酒のチカラを借りて聞き出していく。吉永小百合来店第4弾となる今回、ゲストに登場するのは、フジテレビのバラエティー番組は「SMAP×SMAP秋の超豪華SP」以来5年ぶり、近日公開される『最高の人生の見つけ方』では天海さんと共演している吉永さん。また、石田さんとは『おとうと』などで共演しているものの、3人がバラエティー番組で共演するのは初。だが、吉永さんはこれまで本番組を見ていたそうで、「2人で番組をやっていてうらやましかったです。今回3人で“リリーズ”(3人の名前に“ゆり=lily”があることに由来)で集まれてうれしい」と今回の収録を楽しみにしていたそう。番組内のスペシャル企画“これってウソ本当!吉永小百合都市伝説”では、「コンビニに入ったことがない?」「駅のホームで腰に手をあてて牛乳を飲むって本当?」など、私生活が謎に包まれている吉永さんの気になる都市伝説を本人に聞きただしていく。さらに、番組の見どころのひとつであるカラオケ企画ももちろん登場。「紅白歌合戦」への出場経験もある吉永さんの美声を聴くことができるのかこちらも気になるところ。今回の迷い人は…?番組では毎回、飯尾和樹扮する「スナックあけぼの橋」近くの交番勤務の巡査が、“道に迷ったお客さん”をお店へ連れてくる。今回は、大東駿介と高良健吾が初来店。天海さんと大東さんは共演こそないものの、大東さんが天海さんへ定期的に近況報告を行っている仲なのだとか。また、石田さんと大東さんは、「警視庁再犯防止課 真崎英嗣」や「ハッピー・リタイアメント」で共演、高良さんとは『悼む人』で共演している。さらに、山崎育三郎も加わり、番組恒例のチーママ特製手料理でおもてなしする。収録後――今回の収録を終え、MCの2人はまず「お疲れさまでした。やっぱり、本当に疲れたね(笑)」(天海さん)、「『スナックあけぼの橋』、私は本当に緊張しっぱなしで」(石田さん)と一言感想。さらに天海さんが「疲れるのは悪い意味じゃなくて。ゲストの方とのトークの楽しさが伝わるかなとか、その方のすてきなところをもっと出せたらいいなと思うし、スタッフの方の情熱に応えられたらいいなぁと考えると、自分の許容範囲を超えることがあります」と言うと、石田さんは「この場をどうしたらいいのか迷っている間に、その場はどんどん変わっていってしまって。そこに臨機応変に対応していく自分の技術の無さを感じます…」とふり返る。吉永さんの初来店については「すごいことですよね!」(天海さん)、「本当にすごいことです!」(石田さん)と興奮気味に語り、「世の中の方は小百合さんのすてきさ、かわいさ、可憐(かれん)さは充分ご存じでしょうけど、それを上回るものがあるので是非なんとしてでもそれが番組を通して見ている方へ伝わるといいなと思います」と天海さん。また番組を楽しみに待つ視聴者へ石田さんは「見て下さるだけでありがたいです」と言い、「私なんかこんなめちゃくちゃなのに、たくさんの方が楽しみにして下さるのがすごく不思議な感じがしています。でもこんな番組は他にないので、また修行して次回に向けてがんばりたいと思います(笑)」と第5弾にも意欲的。一方、天海さんは「今回で4回目なんて、よく続きましたよね」「本当にありがたいです」と感謝し、「今回、またみなさんに見ていただけるのが私としてもうれしいことなので、是非楽しみにしていただけたらと思います」とメッセージを送った。初来店の吉永さん「たくさんのお話ができたと思います」「普段バラエティー番組に出演させていただくことがないので、どういう風になるのかなと想像がつきませんでした」と収録前をふり返る吉永さんだが、「でも、収録が始まると、普段の私と天海さんとゆり子さんとムロさんの仲の良い関係性の中で、たくさんのお話ができたと思います」とコメント。そして視聴者へ向けて「天海さんの男らしさ、ゆり子さんの優しさが最高です。二人の自然体の面白さが会話からでていますので、是非お楽しみにしてください」と呼びかけている。「天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋」は10月16日(水)22時~フジテレビにて放送。『最高の人生の見つけ方』は10月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:最高の人生の見つけ方(2019) 2019年10月11日より全国にて公開©2019「最高の人生の見つけ方」製作委員会
2019年10月04日芥川賞作家・平野啓一郎の代表作を、福山雅治×石田ゆり子初共演で映画化した『マチネの終わりに』。切なくも美しい大人の愛の物語を描く本作から、この度最新予告映像と場面写真が到着した。クラシックギターの音色が美しく響く今回到着した予告編では、スランプに陥っている天才ギタリストの蒔野(福山さん)が、ジャーナリストの洋子(石田さん)と出逢い、少ない逢瀬を交わしながら心を通わせる姿が映し出される。「洋子さんが地球のどこかで死んだって聞いたら、僕も死ぬよ」と言う蒔野に、「私、結婚するの」と洋子。すると「だから、止めにきた」と、ドキッとするセリフも登場。しかし、映像後半では、蒔野が空港で誰かを探し、洋子が雨の中で待つシーンや、2人が涙する場面も。お互いを想い合いながらも、すれ違う2人が描かれる。さらに2人のほかにも、伊勢谷友介演じる洋子の婚約者・リチャード新藤や、桜井ユキ演じる蒔野のマネージャー・三谷早苗、風吹ジュン演じる洋子の母など豪華キャストたちの姿も確認することができる。なお、今回の予告編でも使用されている楽曲を収録した本作のオリジナルサウンドトラックが、10月30日(水)リリースされることも決定した。『マチネの終わりに』は11月1日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マチネの終わりに 2019年11月1日より全国東宝系にて公開©2019 フジテレビジョン アミューズ東宝 コルク
2019年09月11日芥川賞作家・平野啓一郎の小説を、福山雅治と石田ゆり子初共演で映画化する切なくも美しい大人の愛の物語『マチネの終わりに』。この度、7月12日(金)より全国の劇場でも随時上映予定の特報映像が到着した。天才ギタリストとして名を馳せるも、現状の演奏に満足が出来ずに自分の音楽を見失い苦悩する蒔野聡史役・福山さんが演奏するシーンから始まる特報映像では、わずか30秒ほどながら、美しい街並みも覗くことができる。映画撮影はデジタルカメラが主流になっているいま、本作は情緒ある物語の世界観に合わせ、あえてフィルムカメラで全編を撮影している。また、蒔野からの告白に戸惑う洋子(石田さん)や、洋子の身に何かが起きる緊迫したシーンも登場。そしてラストは、号泣する洋子と静かに涙をこぼす蒔野の姿を映し、映像は終了。“切なくも美しい究極の愛の物語”を予感させる映像となっている。『マチネの終わりに』は11月1日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マチネの終わりに 2019年11月1日より全国東宝系にて公開©2019 フジテレビジョン アミューズ東宝 コルク
2019年06月26日福山雅治と石田ゆり子が初共演で切なくも美しい究極の愛の物語を描く映画『マチネの終わりに』。この度、本作のポスタービジュアルが到着。併せて、新キャストも発表された。今回公開されたのは、東京、パリ、ニューヨークを舞台に、天才ギタリストとして名を馳せるも、自分の音楽を見失い苦悩する蒔野聡史(福山さん)と、ジャーナリスト・小峰洋子(石田さん)がお互いを想い合うポスタービジュアル。本ポスターは、7月中旬より全国の劇場で掲出される予定だ。そして今回新たに、運命が交錯する2人をとりまく新キャストとして、石田さん演じる洋子の婚約者で、N.Y.に住む経済学者・リチャード新藤役を、「サバイバル・ウェディング」『翔んで埼玉』への出演も話題となった伊勢谷友介。福山さん演じる蒔野のマネージャー・三谷早苗役を、「東京独身男子」に出演中の桜井ユキ。蒔野を担当するジュピターレコードの社員・是永慶子役を「ファースト・クラス」「セシルのもくろみ」の板谷由夏。蒔野の師匠であるギタリスト、祖父江誠一役を、数々のミステリー作品などに出演する古谷一行。祖父江の娘・奏役を、「勇者ヨシヒコ」シリーズなどコミカルな作品にも出演する木南晴夏。長崎に住む洋子の母で、世界的に有名な映画監督イェルコ・ソリッチの元妻・小峰信子役を、連続テレビ小説「半分、青い。」の出演も話題となった風吹ジュンが演じることが決定。伊勢谷さんは「ニューヨーク在住の日系人として、英語を話さないといけない役ということもあり、撮影当初は少し緊張と不安があったのですが、監督やスタッフの方々の周到な準備と石田さんのやわらかい空気感に包まれて居心地良く撮影に臨めました」と撮影をふり返り、「私で大丈夫かな?」と不安もあったという桜井さんは「原作を読んで、早苗を知り、福山さんや石田さんたちとお会いして、絶対演じきってやろうという気持ちが湧きました」とコメント。また、出演も決まっていないタイミングで原作を読んでいたという木南さんは「大人の恋愛の難しさやすれ違いを原作で感じたので、そのもどかしさを映画でも感じたいと思います」と語り、風吹さんも「この作品は、大人のわくわくドキドキがありつつ、知的に品良く、しかも、ワールドワイドで表現しているので、今までになかった恋愛ドラマが見られるのではないかと期待しています」と完成を楽しみにしている様子。そして、「プライベートを知りすぎていている」という石田さんとの共演について板谷さんは「違う役で世界に入り込めるかなと心配していたのですが、全然大丈夫で(笑)逆に身近な友人とお芝居するのも楽しいなと思いました」と撮影をふり返った。一方、福山さん演じるギタリストのギターの師匠役を演じたものの、これまで福山さんとは今回が初めての仕事だったという古谷さん。「最初はお互いに、どんな人なんだろうとか思っていましたが、すごくイイ奴」と印象を明かし、「パリでは食事にも出かけ、色々な話をし、作品の中にもうまく出せたんじゃないかと思うぐらい良い関係で仕事ができました」と語っている。さらに、音楽界から世界が注目するクラシックギタリストの新星ティボー・ガルシアが、若き天才ギタリスト役として出演することも明らかになった。『マチネの終わりに』は11月1日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マチネの終わりに 2019年11月1日より全国東宝系にて公開©2019 フジテレビジョン アミューズ東宝 コルク
2019年05月22日俳優・大森南朋(47)と女優・小野ゆり子(29)夫妻が14日、双方の公式サイトを通じて、14日に第1子が誕生したことを発表した。2人は連名のコメントを公式サイトに掲載。「この度、本日5月14日に第一子が誕生しました。おかげさまで母子共に健康です」と報告し、「新しい家族を迎えられたことを、かけがえのない喜びと感じております。同時に親としての責任を感じております」と心境をつづった。さらに、「支えてくださった全ての皆様に心より感謝申し上げます」と周囲への思いも伝え、「これからも気を引き締めて、なにごとにも精進してまいります。今後とも、変わらぬご指導の程よろしくお願い致します」と結んでいる。2人は2012年3月に結婚。今月9日、一部で第一子の妊娠が報じられていた。
2019年05月14日ドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』などの脚本を手がけた、矢島弘一が主宰する劇団“東京マハロ”。その最新作『余白を埋める-エリカな人々2019-』が、5月2日(木・祝)、東京・東京芸術劇場シアターイーストで幕を開ける。そこで脚本・演出を担う矢島と、客演の中島早貴に話を聞いた。【チケット情報はこちら】『エリカな人々』とは、松坂世代の男女が織り成す会話劇で、2009年、2014年、2016年と再演を重ねてきた東京マハロの代表作。矢島自身、「自分が世に出たきっかけであり、大事な作品」と位置づける。だが今回はタイトルも改めリライト。後輩の子供の通夜に参列するため、かつての野球部の面々が久しぶりに再会し…というところから物語は始まる。「前回から3年経っているので、やはり今とはすでに時代背景が違うんですよね。松坂世代の登場人物たちは前作だと35歳で、本作では40歳手前。人としても成長していますし、逆に苦しくなっている部分もある。いろいろなことに妥協しているというか、もっと人間臭い感じになったと思います」その中で中島演じる雫は、松坂世代な登場人物たちとはひと回り以上も下の20歳の女性。矢島が狙うのは、「芯の強さはあるけど周りには軽く見られてしまう、可愛くて天然な女性」だという。だが中島自身は、「グループ(※℃-ute)で活動していた時は気づかなかったんですが、私すごく我が強いみたいなんです。雫としてはもっとほんわかした感じにしないといけないのに、ついグサッとするようなセリフの言い回しをしてしまって…」と、自らの性格と役柄との隔たりに苦戦しているようす。しかし中島が劇団公演に参加するのは初とのことで、その魅力にこう声を弾ませる。「今回めちゃくちゃ勉強になるなと思っていて。経験豊富な劇団員さんばかりなので、たくさん皆さんとお話したいですね!あと作品としてはすごくナチュラルな会話が続くので、そこに嘘があってはいけないですし、テンポ感や自然なやり取りなどを学んでいけたらなと思います」昨年から7人の劇団員が新加入し、一気に劇団力を増した東京マハロ。矢島は「僕はこのメンバーと家族をつくったと思っていますし、ずっと共に歩んでいきたいと思っています。だからこそ作品づくりに対してはよりドライに、いいものをつくるということに徹底していきたいなと。その点、今回もゴールデンウィークの休日を使って観に来てもらっても、決して恥じない作品になっていると思います」と、自信をのぞかせた。『余白を埋める-エリカな人々2019-』は5月2日(木・祝)から6日(月・祝)まで、東京・東京芸術劇場シアターイーストにて。取材・文:野上瑠美子
2019年04月26日「最近、石田さんの髪を褒めたら『ハーブで髪がツヤツヤになったの!』と嬉しそうに話していました」そう語るのは、石田ゆり子(49)の知人女性。“奇跡の49歳”と呼ばれ、同世代の女性の憧れとなっている彼女はいま、ハーブ栽培に夢中なのだという。「なかでも特に気に入っているのがローズマリーだそうです。『パスタやサラダに入れてみたら、すごく爽やかになっておいしかったの!』と私もオススメされちゃいました」ハーブセラピストの川内美登子さんによると、「ローズマリーは“若返りのハーブ”とも呼ばれています。血行を促進するので、ストレス緩和や美肌、育毛にもつながります。体内の余分な毒素や有害な化学物質を分解してくれるので、ダイエットにも効果があるんです」ハーブで髪もツヤツヤになり、恋愛にもときめいているのかと思いきや、前出の知人はこう話す。「恋愛の話題をふっても『若いころには仕事と同じくらい恋愛への熱量もあったけど、もう裏切られたくないから……』と、あまり多くは語りたくないみたいでした。今までお付き合いをしてきた男性に何度も浮気されたり、嘘をつかれたりしたことが原因で、男性不信になってしまったようです。毎日ハーブに話しかけることが癒しになっているそうで『今はハーブのほうが気楽かな!』と、おちゃめに言っていましたよ」50歳を目前にして、いまだに独身の石田。その選択の陰には、過去の男性たちの“裏切り”があったという。芸能関係者はこう語る。「石田さんが初めて熱愛を報じられたのは24歳のとき。お相手は俳優の石黒賢さん(53)でした。お互いの両親の応援もあって当初は順調な交際だったようですが、3年ほどで破局。石黒さんの浮気が原因だったと言われています」そのあと交際したのは和太鼓奏者の内藤哲郎(52)。ストイックに和太鼓に打ち込む姿に惚れ込んだというが……。「内藤さんは私生活では石田さんに甘えていたようで、遊びに使うお金をねだったりすることもあったそうです」(音楽関係者)過去の男性たちに“トラウマ”を植え付けられてしまった石田。昨年刊行したエッセイで《だんだん“好き”という気持ちがどんなことなのか分からなくなってきて》とつづるほど、恋愛には疎遠となってしまったようだ。しかし、前出の知人によると、結婚を諦めたわけではないのだという。「石田さんの友人の1人が最近、結婚することになったそうで、彼女は『私もやっぱり、一生に一度は結婚してみたいな~』とポロリと漏らしたんです」長年の“恋愛恐怖症”は、はたして払拭できるのだろうか――。
2019年03月20日11月30日、女優の石田ゆり子(49)の写真集『Lily―日々のカケラ―』が「第11回オリコン年間本ランキング2018」の写真集部門で3位にランクインし、ネットで話題になっている。オリコンは11月30日、2018年年間書籍売上をまとめた『第11回オリコン年間本ランキング2018』を発表。『写真集』部門ではトップ10の9冊が乃木坂46と欅坂46の坂道グループが占めている中、168,979部を売上3位に女優の石田ゆり子がランクインした。石田の写真集『Lily―日々のカケラ―』(文藝春秋)は2018年1月に発売され、発売直後から40代女性を中心に幅広い層から人気を獲得。写真集ジャンル史上初の3週連続総合TOP5入りを記録している。年齢を感じさせない美貌と飾らない性格で多くの女性からの憧れの的となっている石田。その底力を見せつけた形となった。ネットでは「坂道グループが凄いのか石田ゆり子が凄いのか分からなくなってきた」「写真集ランキング見て思うのは坂道ってより石田ゆり子さんの凄さ」「坂道がエグいのは分かるんだけどそこにくい込んでくる石田ゆり子がもしかしたら1番すごいのかもしれない」「石田ゆり子さん、写真集3位はカッコよすぎるな」などのコメントが。トップ10中9作品ランクインした坂道グループ以上に、石田のランクインに称賛の声が上がっていた。
2018年11月30日9月14日、東京・三軒茶屋・シアタートラムにて『たぶん世界は8年目』が開幕した。2006年に旗揚げした東京マハロの第21回公演となる。上演時間は休憩なし約1時間40分。9月23日(日)まで上演。【チケット情報はこちら】「福島の人、東京の人」を描いた今作の舞台は、原発事故の避難区域にある田所水道店の1階。道を挟んで舞台奥には、田所家の長男が暮らす家がある。田所家の三兄弟はそれぞれ独立し結婚していたが、震災の月命日には喪服を着て集まるのが常になっていた。三兄弟それぞれの生き方に、嫁いで来た女たちは振り回される。町で生まれ育った者、他県の被災者、今は県外で暮らす者など、背景が違う中でそれぞれの思い、ひいては複雑な町の現状が浮き彫りになっていく。彼らは顔を合わせては笑い、好きな漫画で盛り上がる。それは世界のいろんなところで見られる幸せそうな日常だ。家族ならではの遠慮や小さな諍いはあるものの、それはどこの家庭にもありそうなこと。しかし、身内でもある電力会社社員による定例の説明会に、東京に住む町の出身者が現れたことで、田所家の関係に大きな波紋が広がっていく……。彼らにとっての幸せとはなんだろうか。観劇後、副題の「幸せな私たち、興味がないあなた達」が重く響く。主宰・脚本・演出の矢島弘一は、2016年にテレビドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』脚本で第35回向田邦子賞を受賞。近年は『コウノドリ』『健康で文化的な最低限度の生活』などドラマ脚本でも活躍している。矢島の書く人間の複雑な心理が見え隠れする繊細な台詞を、俳優達が誠実に言葉にし、家族の微妙な機微を感じさせる。おそらく誰もが、愛情も憎しみもひっくるめて成り立つ家族関係のどこかに共感するだろう。しかし彼らは、被災者であり、事故を起こした電力会社の親族でもある。その関係性は、家族という共同体の不安定さと絆の強さだけでなく、今の日本に漂う原発事故への“空気”も浮かび上がらせる。けして押し付けるわけではない。私たちが目に留めていなかったもの、実は目を背けたかったのかもしれないことが、家族の物語の隅々に煙のように見え隠れしている。これまでも東京マハロは、不妊治療、いじめ、性同一性障害など様々な現代社会の問題を題材にしてきた。本作は原発事故から数年が経った被災地を舞台にしているが、社会問題だけを描いているわけではない。演劇によって家族を描き、家族の向こうに私たちは“明日”を探すことができる。取材・文・撮影:河野桃子
2018年09月14日石田ゆり子(49)が8月29日、自身のインスタグラムを更新。「ここ最近、SNSというものの良さも悪さもひしひしと感じます。(中略)だけど最近やはり疲れてきたのは事実です。インスタ、しばらく休んでみようかとも思っています。それもまた、1つの道ですよね」とつづり、休止検討中であることを示唆した。石田に限らず、ここ最近でSNSを休止する芸能人は急増している。この1年でも剛力彩芽(26)、華原朋美(44)、宮沢りえ(45)、満島ひかり(32)らがアカウントを休止、または過去の投稿を全て削除している。「日常生活を気軽に発信できるSNSは、ファンとの距離を近づける新しい交流の場として便利です。ただ距離が近すぎる反面、心ない人からのコメントに悩まされことも多い。問題発言をして炎上するならともかく、日常の何気ない投稿でも文句を言ってくる人がいます。最近ではダレノガレ明美さん(28)が『一眼レフを買った!』とツイッターでつぶやいただけで、『使い方がわからない人が買うものではない』などと揚げ足取り的な批判が多数寄せられてしまいました」(IT関係者)こうした動きは、海外でも広がりを見せているという。「大人気映画シリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の監督ジェームズ・ガンさん(52)が、10年前につぶやいたツイッターでの不適切な発言をアンチファンに掘り起こされ騒動に。その結果、次回作の監督を解雇されるに至っています。この騒動を受け、SNSのアカウントを削除するセレブが続出。彼らにとって、SNSの便利さよりもマイナス面のほうが際立ってきているのではないでしょうか」(前出・IT関係者)広がる“SNS疲れ”。これ以上この動きが拡散しないことを祈りたいところだが――。
2018年08月31日女優の石田ゆり子(49)が8月29日、自身のインスタグラムを更新。しばらく休止する意向であることを明かした。愛犬と愛猫との日常をつづり、人気を呼んでいた石田のインスタ。だが「ここ最近、SNSというものの良さも悪さもひしひしと感じます」と切り出し、「だけど最近やはり疲れてきたのは事実です」と告白。「インスタ、しばらく休んでみようかとも思っています。それもまた、1つの道ですよね」と更新休止の意向を明かしたのだ。「“奇跡のアラフィフ”と呼ばれる石田さんは、同年代の女性から絶大な支持を得ています。フォロワーは160万人を突破しており、大半は好意的で温かいコメント。ところが一部のネットユーザーが、なぜか心無いコメントを書き込んでいるんです」(芸能記者)石田が心労を募らせたのは、ここ最近の出来事ではなかったようだ。「5月のGW明けのことです。インスタで訪れたアパレル店の店員に苦言を呈したところ、批判が殺到し大炎上。その書き込みを削除しました。以降は愛犬と愛猫の話題が中心となっていましたが、今月25日に避暑地の訓練士に預けているという愛犬との写真を公開。すると『なぜ長期間預けてるのか』と批判が殺到したのです。これでは、石田さんが心労を募らせたのも納得です」(前出・芸能記者)更新を楽しみにしているファンのためにも続けてほしいものだが……。
2018年08月30日空が白み始めた8月上旬の早朝4時半。都内の高級住宅地にある一軒家から石田ゆり子(48)が事務所車に乗り込んだ。撮影のため、都内の公園へ向かって行ったのだ。「石田さんの生活スタイルは“超朝型”なんです。朝から仕事が入っている日は、午前3時には起きているとか。ペットが大好きな彼女はもともとゴールデンレトリーバーの『雪』の散歩のために早起きをしていたんです。今夏は酷暑ゆえ、熱中症対策で那須高原に預けていますけど」(仕事関係者)石田は来秋公開予定の映画『マチネの終わりに』で初共演の福山雅治(49)と“大人の恋愛劇”を演じる。そんな彼女が今、最も愛情を注ぐのが“新しい家族”だ。「昨春、愛猫3匹の中の1匹・ビスクを亡くして悲しみに暮れていたんです。近年、彼女は殺処分されるペットを保護する活動に賛同。7月上旬、動物病院で“立ち耳”のスコティッシュフォールド2匹に出会ったんです」(石田の知人)垂れ耳が特徴的な品種だけに、“売り物にならない”と保護されていたというのだ。「自分の体力と仕事への影響を考え、自ら飼うか、里親を探すか2週間悩んだ結果、自宅に迎えることを決意。『はっち』と『みっつ』と名付けたんです」(前出の知人)石田の朝は早い。自書では“朝活”習慣をこう綴っている。《まず、犬と猫にごはんをあげ、余裕があればシャワーを浴び、自分のごはんを食べる。時間が許せば豆を挽いてコーヒーを淹れる。それをすると気持ちが落ち着きます》(『Lily-日々のカケラ-』より)前出の知人は続ける。「計4匹の猫のお世話で毎日慌ただしいそう。『5時間寝られればなんとかなる!』と話していました」「朝活は美容に良い」と薦めるのは快眠セラピストの三橋美穂さん。「朝、早起きすると太陽を浴びる時間が長くなります。太陽光でセロトニンというやる気を出させて元気にするホルモンが生成。それが夜になるとメラトニンに代わります。これは睡眠ホルモンです。メラトニンが多いと深くぐっすり眠れ、抗酸化作用もあるのでアンチエイジングにもつながるんです。また、朝活の大きな効能は便秘解消により、痩せやすくなること。老廃物のスムーズな排泄は、痩せやすい体づくりに欠かせません」冒頭の数日後、朝9時半。石田は都内のクリニックを訪れていた。車を降り病院まで歩くわずか1分間、マスクをかけ日傘でガード。朝活と日々のケアの積み重ねが、“奇跡の48歳”を生んでいたのだ。
2018年08月13日芥川賞作家・平野啓一郎の小説「マチネの終わりに」が、福山雅治と石田ゆり子共演で映画化されることが決定。切なくも美しい、大人のラブストーリーを作り上げる。始まりは、クラシック・ギタリストの男とジャーナリストの女との出会い――ともに四十代という、独特で繊細な年齢をむかえていた2人…。初めて出会ったときから、強く惹かれ合っていた。しかし、洋子には婚約者がいた。世界を飛び回る仕事柄、そして時代という大きな波に翻弄され、蒔野と洋子の間にはすれ違いや思わぬ障害が生じ、ついに2人の関係は途絶えてしまう。互いへの想いを心の底にしまったまま、別々の道を歩む2人の運命が再び交わる日はくるのか――。2016年に刊行された原作は、日本・パリ・ニューヨークを舞台に描かれる、クラシック・ギタリストの主人公と海外通信社所属の女性ジャーナリストの大人のラブストーリー。渡辺淳一文学賞を受賞し、純文学としては異例の17万部を突破と大きな話題となった本作が、ついに映像化。平野作品としては今回が初映像化となった。福山雅治&石田ゆり子、初共演で大人のラブストーリー主人公の天才クラシック・ギタリスト蒔野聡史を演じるのは、アーティストや俳優として活躍する福山雅治。今作では、天才ギタリストとして名を馳せるも、現状の演奏に満足ができずに自分の音楽を見失っているという、苦悩を抱える役どころに挑戦する。また、フランスの通信社に所属のジャーナリスト・小峰洋子役には、「逃げるは恥だが役に立つ」「BG~身辺警護人~」の石田ゆり子。婚約者がいるものの、蒔野と惹かれあい叶わぬ恋に翻弄される女性を演じる。福山雅治コメント「無形の感情を、今作は可視化できるのではないか」「それでも、人は人を愛さずには生きていけない」。長く余韻が残る読後感でした。恋愛する、恋愛しないに関わらず、どんな生き方も許容する現代において、“愛”とはどのような意味を持つのか?人が人を必要とするその時に名付けられる“愛”という感情。目には見えない無形の感情を、今作は可視化できるのではないかと感じています。信頼する西谷監督の元で、深く原作に引き寄せられ、まさに洋子そのものが身体に宿っておられるであろう石田さんと、蒔野聡史として向き合えるよう頑張ります。石田ゆり子コメント「かつてこんなラブストーリーがあっただろうか」こんなふうに人を愛せたら…そんな気持ちで一気に読み終えた「マチネの終わりに」の映画化に参加できることに心震える想いです。初めてご一緒する西谷監督のもと、そして初共演の福山雅治さんと共に、この素晴らしい物語の中に生きることはこの上ない喜びです。私の演じる小峰洋子という女性は、人としても女性としてもこのようでありたいと憧れるような存在で、この役を演じることに背筋が伸びる想いです。かつてこんなラブストーリーがあっただろうかと思うほどこの物語は多面体で、知的で社会的でもあります。人を愛するということの素晴らしさと切なさがほとばしっている物語。緊張もしますがクランクインが楽しみでなりません。福山さんと石田さんは、CMやバラエティ番組での共演はあるものの、俳優としては今回が初共演。そんな2人が6年の歳月を通し、大人だからこそ簡単には決められず進められない現実や社会問題にも向き合い、“たった三度しか会わなかった人が、人生で誰よりも愛した存在”になるまでを情感豊かに演じ上げる。監督を務めるのは、福山さん主演の「ガリレオ」シリーズや、「昼顔」「任侠ヘルパー」などを担当した西谷弘。撮影は9月中旬ごろから、日本やパリ、NYで行われる予定だ。『マチネの終わりに』は2019年秋、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年07月17日俳優・アーティストの福山雅治と女優の石田ゆり子が、映画『マチネの終わりに』(2019年秋公開)に出演することが17日、わかった。同作は平野啓一郎による同名小説を映画化。クラシック・ギタリストの蒔野聡史(福山)と、海外の通信社に勤務する小峰洋子(石田)はともに40代で出会い、強く惹かれ合うが、洋子には婚約者がいた。日本・パリ・ニューヨークを舞台に、切なくも美しい大人の愛が紡がれていく。福山と石田はCMやバラエティ番組での共演はあるものの、俳優としては初共演。6年の歳月を通し、大人だからこそ簡単には決められず進められない現実や社会問題にも向き合い、“たった3度しか会わなかった人が、人生で誰よりも愛した存在”になるまでを演じ上げる。『ガリレオ』シリーズや『昼顔』(17)等で知られる西谷弘監督がメガホンを取り、9月中旬~2018年11月末に撮影を行う予定。西谷監督は「初共演の二人がどんなハーモニーを奏でるのか。まるで指揮者のような想いで今から心躍らせています」と意気込んだ。○福山雅治コメント「それでも、人は人を愛さずには生きていけない」。長く余韻が残る読後感でした。恋愛する、恋愛しないに関わらず、どんな生き方も許容する現代において、「愛」とはどのような意味を持つのか? 人が人を必要とするその時に名付けられる「愛」という感情。目には見えない無形の感情を、今作は可視化出来るのではないかと感じています。信頼する西谷監督の元で、深く原作に引き寄せられ、まさに洋子そのものが身体に宿っておられるであろう石田さんと、蒔野聡史として向き合えるよう頑張ります。○石田ゆり子コメントこんなふうに人を愛せたら……そんな気持ちで一気に読み終えた『マチネの終わりに』の映画化に参加できることに心震える想いです。初めてご一緒する西谷監督のもと、そして初共演の福山雅治さんと共に、この素晴らしい物語の中に生きることはこの上ない喜びです。私の演じる小峰洋子という女性は、人としても女性としてもこのようでありたいと憧れるような存在で、この役を演じることに背筋が伸びる想いです。かつてこんなラブストーリーがあっただろうかと思うほどこの物語は多面体で、知的で社会的でもあります。人を愛するということの素晴らしさと切なさがほとばしっている物語。緊張もしますがクランクインが楽しみでなりません。○平野啓一郎コメント僕の小説は映画化が難しく、これまで実現したことがなかったので、とても楽しみにしています。この分断と対立の時代に、様々な愛が交錯する美しい物語を通じて、見る人が精神的な高揚感を得られるような映画になることを期待しています。福山雅治さん、石田ゆり子さんが、原作を気に入って下さっていることを耳にし、喜んでいましたが、まさか、お二人が蒔野聡史と小峰洋子を演じて下さるとは! 映画の完成を首を長くして待っています。(C)2019「マチネの終わりに」製作委員会
2018年07月17日