『悪魔の毒々モンスター』(1984年製作)のリブート映画『The Toxic Avenger(原題)』より、ファーストルック画像が公開された。メガホンを取ったのは2017年、『この世に私の居場所なんてない』でサンダンス映画祭グランプリを獲得したメイコン・ブレア。化学工場で下っ端の従業員として働いている主人公・ウィンストンは、ある日、産業事故に巻き込まれてミュータントとなり追放される。とてつもない力と能力を手に入れたウィンストンは、荒んだ社会でそれまで全く縁のなさそうだった自警団となる道を歩み始める。ファーストルック画像で注目を集めているのは、ヴィランのフリッツ・ハービンジャー役のイライジャ・ウッドだ。黒ずんだ歯、ギョロっとしたパンダ目、ほとんど禿げ上がっている頭から延びる長い髪と、インパクト大の風貌。ブレア監督によると、『ロッキー・ホラー・ショー』のリフ・ラフと、『バットマン リターンズ』でダニー・デヴィートが演じたペンギンをイメージしたという。デザイナー、イライジャと話し合って作り上げた外見とのこと。映画ファンから「『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムかと思った!」「ほんとにダニー・デヴィートのペンギンにそっくり!」などの感想が寄せられている。『The Toxic Avenger』にはイライジャのほか、主人公ウィンストン・グーズを演じるピーター・ディンクレイジ、ジェイコブ・トレンブレイ、ケヴィン・ベーコンらが出演する。(賀来比呂美)
2023年09月21日皆さんは若かったあの頃、どうしても親を許せないと感じたことはありますか?今回は、10代の頃に「実の親でも許せない!」と感じたというエピソードを紹介します。イラスト:しのささむつ大学受験のとき…大学受験のときの話です。私はほぼ無名の地方公立高校から旧帝大を目指していました。私が夜遅く出歩くのを親がいい顔しなかったので塾にも行かず、高校1年生の時から毎日10時間以上勉強して、なんとか現役で第一志望に入ることができました。親に合格を知らせたら、「合格させてやった感謝がない」と叱られました。叱られた理由出典:愛カツ親が言うには、私が合格できたのは毎日勉強できる環境を整えた親のおかげ(家の手伝いをさせなかった・バランスいい食事を出してやった・勉強にうちこめる経済状況である)であって、同じ環境なら誰でも合格できるそうです。だから本来なら「合格させてくださってありがとうございます」と言うべきなのに、その言葉が真っ先にないのは性格がおかしいと言われました。ちなみに親は私の合格をすぐ吹聴し、近所で「子供を優秀大学に入れた親」としてチヤホヤされていました。(33歳/女性/研究職)親の協力も重要だけど…もちろん志望校に合格するためには、親の協力も重要かもしれません。でも自分の両親には最初に「合格おめでとう」と言ってほしいものですね…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年09月17日幼いころは祖父母のもとでのびのび育てられたしろみ。ある日、祖父母の家に謎の「扉」が現れました。そしてしろみの人生は激変するのです。祖父母の家に現れた謎の扉…その時から、私の人生は激変した大学生の時、しろみは周りの人たちから「芯がない」と言われました。なぜしろみには「芯がない」のか…それは母に20年もの間支配され続けた結果かもしれません。しかしある日、伯父夫婦が祖父母の敷地内に引っ越してくることになりました。庭に伯父の家が建つことになり、祖父母の家の中にもとある変化が。祖父母宅にできた新しい扉を見た母は、自分が家を追い出されるのではと思い激怒。祖父母に頼んで自分と子どもたちだけで住める新しい家を買ってもらったのでした。そして、母と子どもたちだけの生活が始まります。厳しくなっていく母の支配母は理不尽なことで暴言を吐き、しろみの自尊心を削ります。さらに長い年月をかけてしろみを孤立させ、完全に支配下に置こうとしていきました。20年にわたり母に支配されたしろみが自由になれる日はくるのでしょうか…。こちらはしろみさんの体験をもとに2023年5月6日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。「芯がない」のは毒親育ちによくあること…?20年のもの間、実の母からあまりにひどい仕打ちを受け続けたしろみ。読者も激しく衝撃を受けていました。・本当にあったことなの? どうか作り話であってほしいと思います。・「親ガチャ」という言葉がなかったころから苦しんでいた人はいたんですよね。私もその一人です。しろみさんは自分の意志とは全然関係ない「クシャミ」にまで許可が必要だったなんて…。生まれた環境で自分のアイデンティティに影響がでて、人生が左右されるなんて本当に嫌。・本当にこんな親(人間)がいるのかと思うくらいの親だと思います。子どもに対しても動物に対しても虐待をしていると思います。今なら捕まるレベルだと思います。 こういう人間は、子どもやペットを持つ資格もない人間です。 ・全話読みましたが、衝撃的な内容でした。世の中にはこのような親子関係も存在するということを知ることができただけでも、読んだ甲斐はあったと感じます。・私がイメージしていた毒親をはるかに上回るクレージーさに驚きました。 毒親に育てられると顔色を窺ってしまうということ、そして長女だからということも全てわかります。進学先選びから就職先まで色々と親の過干渉が入って大変だったと思います。・これまで全て読ませて頂いております。ひどい、ひどすぎる…就職もままならないなんて。 なんとかこの毒親から離れてほしい。切に願うばかりです。また、同じような経験をしたという読者も。毒親のもとで育つことの影響について語ってくれました。・あれ? 自分の経験と被るかもと思えてきて。読み返してそういえば気分屋の母親も小さいころは可愛がってくれたけど成長につれ自分の思い通りにならないことですぐキレるようになってたのを思い出しました。・私の母も、一人っ子の私への支配欲が非常に強い毒親でした。中学も高校も希望の私学には「お金がかかるから」と、学校見学さえさせてもらえず、高校の次は「四年制大学に合格したら行かせてやる」という約束を、手続きの段階で反故にされました。結局、無理やり突っ込まれた短大を卒業した後、某有名大学の通信制に編入学して卒業しました。今、なにかにつけて役に立っているのは、苦労して卒業した通信制の方です。・序盤の髪の毛を本人の意志とは関係なく強制的に短くされるところ、経験があるので胸が痛みました。交友関係が全て親の支配下、親の知り合いとしか関わることができないということも経験があります。 つまり、話し合うことのできないニンゲンなんですよね。まともに話し合えれば変われるのに、それができないのです。 毒親は子どもの害になるばかりでなく、無自覚に自分の親子関係も破綻させる己の将来をも害する意味での毒を撒いているのですよね。・20代男性です。私自身のことも重ねて読ませてもらったのですが、周囲の人間に芯がないと言われること、しろみさんが言いたいのに言い返せないというお気持ち、お母様に対しての恐怖という感情、物凄く共感しました。子どもの頃から母親が言葉や暴力で子どもを制しようとすると言い返せなくなってしまい、家庭内だけのことじゃなく、学校や社会に出ても影響を及ぼしてしまうんですよね。 私も大学時代に「○○って海月(クラゲ)みたいだよな。流されるままってところとか、キャラクターも掴めない。」と言われました。自分でもどうにかしたいのだけれども、どうすればいいか分からないんですよね…。・自分にも毒親がおり、自分のことのようで読んでて辛いですが、毒親のセリフの言い回しって共通するんだなと思ってなんだかホッとしたりもしています。なぜ早く母の呪縛から逃げられなかったのか疑問に思う人も少なくない中で、毒親から逃れる難しさについて読者が雄弁に語ってくれました。・普通、ここまで毒親に支配されている人に対して「どうして早く逃げないの?」と訊きたくなる人は多いと思いますが、幼少期から暴力的に支配されていたらなかなか逃げられないのですよ。子供にとって、親の命令は絶対であり、逆らうことは死を意味する場合がありますから。 しろみさんのようなケースは表に出にくいかもしれませんが、意外と多いような気がします。・強制的に刷り込まれた価値観は第三者の助けがないと脱出できないと思います。毒親まではなかったけど、「漫画を読んだらバカになる」、「母さんの育て方は間違ってない」と言われながら育ちましたが、実際自分が大人になってこの考え方は当時付き合っていた彼、現在の夫によって覆されました。親身になってくれる第三者の存在がどれだけありがたいか、わかる気がしました。・「愛情を受けなかった子ほど離れられない」と聞くが、ほんとうにその通りだと思った。 小さいうちから精神的、身体的、環境的な虐待を受け、洗脳されてしまったんですね。酷い生活をよく長年耐えたと驚愕しました。今、気付くことが出来て良かったと思いました。気づくことが出来ずに人生を棒に振る方もいますから。母のことを祖父母に訴えることができたら、もっと早くに自由を得られたかも知れないですね。こういう自分のことしか考えてない人の傍にいると、一生奴隷生活になってしまうと思いますので、毒親とさっさと決別して、自分自身の人生を歩み出されることを願います。原作者の方はとても素直で優しくて非常に生活力のある方だと感じました。胸が張り裂けそうになる毒親との物語。読者も様々な想いをを胸に読み進んでいたことが良く分かります。見えないところで理不尽に苦しむすべての子どもが幸せに過ごせるようになることを願わずにいられません。▼漫画「子ども大人な毒親との20年間」
2023年09月14日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの意識が戻らず、ついに帰らぬ人となってしまいました。冠婚葬祭のマナーに疎い毒太から両親が出す香典の相場金額を聞かれ、呆れる瓜田チャリさん。そして翌日、お通夜の日を迎え、生前、瓜田チャリさんのお父さんが楽しみにしていた有料オプション・湯灌(ゆかん)の儀が始まりました。お風呂好きなお父さんとの会話を思い出し、親族へ冗談も言いつつ話した瓜田チャリさん。すると毒太はお金がもったいない、お義母さんに残そうと思わないのか、と言ってきました。瓜田チャリさんは、「余計なお世話やし……そういうの、いちいち口にしないでよくない!?」と毒太に注意したのですが……? 父の湯灌が始まったのに、夫と険悪ムードになり… 瓜田チャリさんが「思うのは勝手やけど、口に出さないで」と怒ると、「俺は血の繋がりない部外者やから、黙っとけってことか」と逆ギレする毒太。瓜田チャリさんが説教しても毒太は納得せず……。お父さんが湯灌の儀を終えても、瓜田チャリさんと毒太は険悪なムードのまま。 そんななか、毒太のケータイに社長から電話がかかってきました。電話に出ると、毒太は何か焦り始め……? 瓜田チャリさんの言う通り、お父さんが決めて喪主のお母さんが納得してるなら、葬儀プランに何か不満や思うことがあっても、口に出さないでほしいですね。毒太の社長からの電話で焦っていますが、もう何も起こらないといいですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年09月04日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの意識が戻らず、ついに帰らぬ人となってしまいました。葬儀屋さんとの打ち合わせを終え、ママ友の家から子どもたちをピックアップし、帰宅した瓜田チャリさん。すると毒太から、親を亡くした瓜田チャリさんに直接香典の金額を5千円でいいかと聞かれました。内心驚いて呆れながらも相場は3万と瓜田チャリさんが答えると、毒太は「はあぁ!? たっか!」とまさかの発言!冠婚葬祭のマナーに疎い毒太は、相場金額が納得できません。普通は本人に聞かない、と瓜田チャリさんにたしなめられても「誰にでも聞くわけないやろ。お前やから聞いてんねん」と言い返す毒太。しかし、その後両親と電話をした毒太は、その非常識な振る舞いを親から怒られていました。そしてお通夜当日を迎えたのですが……? 亡くなった父がつけた有料オプションに毒夫がまさかの… 湯灌(ゆかん)は生前、瓜田チャリさんのお父さんが楽しみにしていた、葬儀の有料オプションでした。お風呂好きなお父さんとの会話を思い出し、親族へ話した瓜田チャリさん。すると……「えー、もったいなー……」毒太だけは違いました。お金がもったいない、お義母さんに残そうと思わないのか、と言ってくるのです……。しかし、お母さん本人はまったくそう思っていません。 瓜田チャリさんは、「余計なお世話やし……そういうの、いちいち口にしないでよくない!?」と毒太に注意したのですが……? 亡くなったお父さんが楽しみにしていた葬儀の有料オプション・湯灌。お風呂好きなお父さんの話題で盛り上がっていたところに毒太の発言で水を差されてしまいました。亡くなったお父さん本人が喜んでいるならそれでいいのに……余計な発言でお通夜を台無しにしてほしくないですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年09月02日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの意識が戻らず、ついに帰らぬ人となってしまいました。亡くなったお父さんは実家へ搬送され、瓜田チャリさんと長男・リョウくんもついて行き、長女・次女はママ友に預けることに。しかし、そのことを毒太へ報告すると「メシは? 風呂は?」と出てくるのは親を亡くした瓜田チャリさんを気遣う言葉ではなく、自分の心配事ばかり。葬儀屋さんとの打ち合わせを終え、ママ友の家から子どもたちをピックアップし、帰宅した瓜田チャリさん。家に帰ると、必要以上に忌引休暇を取得し、クローゼットから出すだけなのに喪服の準備さえもしない毒太が待っていました。さらに毒太は、親を亡くした瓜田チャリさんに直接香典の金額を5千円でいいかと質問!あり得ない金額と直接聞く毒太に内心驚き呆れるものの、相場は3万からと答えた瓜田チャリさん。すると、「はあぁ!? たっか!」毒太はありえない態度をとってきて……!? 妻を見下す毒夫は無自覚に失礼な発言を繰り返し… 「香典に3万て聞いたことないわ!」冠婚葬祭のマナーに疎い毒太。瓜田チャリさんは世間一般に合わせるのが無難と説得しつつ、「親亡くした本人に香典の金額なんか普通聞かんと思う。失礼なことやで」と、毒太をたしなめました。 すると……「香典の金額誰にでも聞くわけないやろ。お前やから聞いてんねん」と言い返す毒太。しかし、その後両親と電話をした毒太は、その非常識な振る舞いを親から怒られたのでした。 そして翌日、お通夜の日を迎えたのですが……? 冠婚葬祭などの一般常識は学校で教わることがないため、社会人になっても毒太のように疎い人もいるかもしれません。しかし、参考になるマナー本はたくさんありますし、ネットでも検索すればすぐに情報を得られる時代です。「本人に直接聞くのは失礼」と瓜田チャリさんから注意されているのに、“お前だから”と言い返してくるなんて……あまりにもバカにしすぎですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年09月02日■前回のあらすじリフォーム代を支払えなかった理由は隼人のためだったと話す義母。自分の不出来が理由だったことで追い詰められたようにみえた隼人。しかし義母に「同居は白紙にしよう」という言葉が飛び出して…。隼人はお義母さんが兄弟差別をしていたこと、雄大さんに邪険にされたから隼人に擦り寄ったことを理解していました。それでもきっと母親が大切で、大事にしたいと思ってきたのでしょう。もしお義母さんが、隼人の優しさを利用するようなことさえしなかったら、きっとお金がない親だとしても同居しようと言っただろうと思います。だけどお義母さんは違った―。誰かに責められたら他の人のせいにしてすり抜け、自分を攻撃する人には負い目を利用してゆさぶりをかける。自分の親に小さい頃からずっとこうして心をコントロールされたとしたら、そこから抜け出すことは本当に困難なことだろうと隼人を見ていて、とてもつらくなりました。次回に続く(全19話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子( アトリエPP合同会社 エッセイ編集部 )/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年08月19日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居予定でした。理不尽にはなさんやサラちゃんを怒鳴ったり、責めたりすることがあるリカさん。自分勝手なリカさんに苦手意識がありつつも、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちがあったはなさんは、リカさんと付き合いを続けていました。そしてある日、リカさんはサラちゃんをはなさんに預けたうえで、「娘が誘拐された」と通報し、警察沙汰に。これには、はなさんも怒りが爆発! 「振り回されてかわいそうなのは、サラちゃんだから!」と、リカさんに手を上げそうになります。すると、割って入ったのはつむぎちゃんとサラちゃん。子どもたちなだめられるようなかたちで、言い争いは収まりました。親たちが言い争う前、子どもたちだけでお菓子の買い出しに行き、売り物のキーホルダーをお金を払わずに、誤って持ち帰ってしまっていたサラちゃん。 そのことを思い出し、リカさんがお店に向かうことに。 残されたはなさんと子どもたちはリカさんの家で待つことになり、はなさんがサラちゃんと話していると、サラちゃんの本音がこぼれます。 「パパとママ、ずっとケンカしててもいいから、サラのそばにいてほしい」。そう話すサラちゃんに、胸が苦しくなるはなさん。そこに、商品の返し謝罪を終えたリカさんが帰宅して……。 毒親の幼少期 「はなちゃんって珍しいよね。私から離れていかないから。そんなに私のこと好き?」 リカさんの言葉に、はなさんは「いやむしろ嫌いなんですけど」と心の中で毒を吐きながらも、「他の人は離れていくの?」と尋ねます。 「保育園やママさんバレーで出会ったママはみんな離れていった! なんでだろうね」 あっけらかんと話すリカさん。そして、幼少期の出来事を話し始めました。 リカさんは両親がおらず、小さいころから友だちがいなかったそう。そのため、子どもの気持ちや子育てというものがわからず、子育てに不向きだと感じていました。 「だから今日、はなちゃんがサラのことで必死になってるの見て、不思議に思ったの!」 「え……だって、そりゃね……」 戸惑うはなさんに、「とりあえず、うれしかった」と笑顔のリカさん。 「つむちゃんが『あそぼ』って誘ってくれたあれ。『一緒に』なんて言われたの、ほんと……いつぶりかな」 大人たちの言い争いをつむぎちゃんがなだめようとした際、「つむと遊べば楽しいよ! 一緒に遊ぼう!」とリカさんに話していたのです。 「親も私のこと捨てたでしょ? だからずっと人から必要とされてない気がしてたんだよね」 リカさんは幼少期の経験がトラウマとなっていたのでした。 不倫相手と会うために、サラちゃんをはなさんに預けてばかりいたリカさん。幼少期の経験から「子どもの気持ちや子育てがわからない」という思いがあったようです。 幼少期の環境は、子どもの精神的なの成長に影響し、時に心のしこりとして残ってしまうというのがよくわかる出来事です。厳しく注意したり、言い聞かせたり、やさしくすることだけが子育てではありませんが、根底に「子どもに対して愛情を持って接する」ということを忘れてはいけないと、考えさせられますね。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年08月14日濃密な甘みの大粒レーズン8月1日、ドライフルーツ・ナッツ・その他食品の卸売・輸出入事業等を展開する株式会社デルタインターナショナルは、『お日様育ちのグランデレーズン』を発売した。同社は、ナッツ・ドライフルーツの専門商社であり、おいしく安心安全な素材を届けるために、産地と品種を厳選している。世界各地の生産者やパートナー企業と協力して、安全な商品作りを追求し、素材本来のおいしさを大切にした商品を提供する。レーズンは、ミネラル(鉄・カリウム・マグネシウム)や食物繊維が豊富であり、抗酸化物質(ポリフェノール)も含まれており、女性に嬉しい美容効果が期待できる。ワインと一緒の手土産にもオススメ『お日様育ちのグランデレーズン』は、オイル不使用の大粒レーズン。緑色でさわやかな味わいのぶどうが、カリフォルニアの太陽を浴びて、深い紫色で濃密な味わいの大粒レーズンに生まれ変わる。大粒のレーズンは、大粒のぶどうを食べているようなジューシーさ。凝縮された濃密な甘みが口いっぱいに広がり、ワインやコーヒーにもよく合う。レーズンは、オイルコーティングを施していないので、レーズンそのものの味わいを楽しめる。パッケージは、レーズンの色に合わせ深い紫色で上品に仕上げた。1袋は、200g入り。全国の量販店・酒類量販店・小売店等で販売する。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社デルタインターナショナル※株式会社デルタインターナショナル
2023年08月04日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの意識が戻らず、ついに帰らぬ人となってしまいました。お父さんは医療ミスで亡くなったものの、高リスクの手術でもお父さんが希望したため、お母さんは医療ミスがあっても裁判にしないことを事前に決めていました。しかし、訃報を聞いた毒太は「医療ミスやろ!? ヤバイな! 裁判とかなるやん!!」と興奮。お母さんには病院を訴えるつもりはないと伝えると、「えーっ! もったいなー!」と言ってきたのです……。毒太がしつこいため、話題をかえて瓜田チャリさんはこれからの段取りを説明しました。子どもたちはママ友に頼んであることを告げると、迎えに行くのはかわいそうだからゆっくりさせてあげたら、と言う毒太。さらに、「メシは?」「風呂は?」と次々自分の心配をする毒太。瓜田チャリさんが呆れながら答えると、毒太は「何時に帰ってくる?」と聞いてきました。毒太の世話をしている暇はない瓜田チャリさんは、うんざりするのでした……。 非常識な夫は妻を気づかわず、ありえない発言を連発し… お父さんが実家に戻ると、葬儀屋さんはすぐに来てくれました。親族みんなお葬式のことについて心配していましたが、「葬儀プランはご自身が既にお決めになられています。費用も全額前納でいただいてますよ」という葬儀屋さんの言葉にホッとしました。 さらに遺影にする写真についても、親族みんながお父さんから預かって持っていたため、困ることはありませんでした。 そうして翌日がお通夜、翌々日が告別式という日取りに決定。 瓜田チャリさんは、フミちゃんとヒナコちゃんを預けていたたっくんママの家へ迎えにやってきました。改めてお礼がしたいと言う瓜田チャリさんに、「お礼いらないから、またお茶しよう! 落ち着いたら」と言ってくれるたっくんママ。 そして瓜田チャリさんはようやく帰宅。社長に話して忌引休暇をもらったと言う毒太に、「急やけど休み取れて良かった」と言う瓜田チャリさん。すると……「うん明日から4日間休み取った」と言う毒太。 驚いた瓜田チャリさんが、休みは2日間だけでじゅうぶんで、自身には忌引休暇がないため3日後には出社すると伝えると……「えー……こんな機会やし、俺は4日休むわ」と言う毒太。 「俺、週一しか休みないねんで。2日間ぐらい余分に休んでも許されるやろ」呑気な毒太は予定通り4日間休むと宣言し、クローゼットにかけてあるから出すだけなのに喪服の準備まで瓜田チャリさんにお願いしてきました。 さらに……「俺の親にも連絡したんやけどさ、うちの親からの香典って5千円でいいん?」と、聞く毒太。 「いや……息子の妻の場合は、相場は3万から……ぐらみたいやけど……」瓜田チャリさんは内心「直接私に聞く!?」と驚き、呆れるものの答えると……「はあぁ!? たっか!」毒太からありえない反応が返ってくるのでした……。 父を亡くしてショックを受け、休みたいのは瓜田チャリさんなのに、忌引休暇が2日間でじゅうぶんだとわかっても、「こんな機会だから休む」と呑気に言う毒太。喪服の準備もクローゼットから出すだけなのに、瓜田チャリさんに言いつけてきました。さらに自分の親が出す香典の金額は本なりネットなり、調べようと思えばすぐにわかること。調べる前に、父親を亡くし悲しんでいる瓜田チャリさん本人に直接聞聞いた挙句、相場を聞いて「高い」という発言……普通では考えられませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年08月03日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの危険な状態になってしまい、意識が戻りません。勤務中にお母さんから会社に電話がかかり、お父さんが亡くなったことを知らされた瓜田チャリさん。おじいちゃん子だった長男・リョウくんと待ち合わせ、一緒に病院へ行くことに。次女・ヒナコちゃんのお迎えと長女・フミちゃんは、夫・毒太より信頼できるママ友・たっくんママに頼むことにしました。病院の医師からは医療ミスになるため、後日、手術当日の映像や亡くなるまでの経緯をまとめて説明する日を設けると言われた瓜田チャリさんたち。しかし、医療ミスがあっても裁判にしないことをお母さんは事前に決めていて、それを聞いた瓜田チャリさんも納得しました。そして瓜田チャリさんは毒太へもお父さんが亡くなったことを報告。すると……「医療ミスやろ!? ヤバイな! 裁判とかなるやん!!」なぜか、興奮してはしゃぐ毒太。瓜田チャリさんが、お母さんには病院を訴えるつもりはないと伝えると……「えーっ! もったいなー!」と言ってきて……? 「メシは?風呂は?」指示待ちばかりの夫にうんざり… 「訴えたら結構もらえるんじゃないの?」病院側の医療ミスを訴えないことに対し、食い下がってくる毒太。「いや……知らんけど」と言う瓜田チャリさんに、「まあ~でも状況的にむずかしいか~。お義父さんが無理に決めた手術やもんなー。わかってたことやし、それで病院責めるのは違うもんなー」毒太はしつこく言ってきました。 「そこはもうお母さんに任せてるから、私は口出さない。とりあえず……これからお父さん実家に搬送されるし、私とリョウも実家に行くから」瓜田チャリさんは話題を変え、これからの段取りを説明。 フミちゃんとヒナコちゃんを気にする毒太へ、瓜田チャリさんがママ友に頼んであることを告げると……「へーそうなんや。なんか……フミとヒナコめっちゃ楽しそうに過ごしてるやろうし、迎えに行くのかわいそうやな。ゆっくりさせてあげたら?」と言う毒太。 毒太の図々しい発言にイラっとする瓜田チャリさん。 「毒太は今日は実家来なくていいし、いつも通り家に帰ればいいから」怒りを抑えながら瓜田チャリさんがそう言うと……「メシはどうしたらいいん?」と聞いてくる毒太。 「え? コンビニで買うとか出前とかして食べて」瓜田チャリさんがそう答えると、次に「風呂は?」と聞いてくる毒太……。瓜田チャリさんが呆れながら答えると、毒太はさらに「何時に帰ってくる?」と聞いてきました。 なんでこんな何でもかんでも聞くの!?こっちはそれどころじゃないのに……。 自分の子どもたちなのに面倒を見ないどころか、ママ友に子守を押し付けようとする毒太……これで本当に父親と言えるのでしょうか……。さらに、瓜田チャリさんが帰ってこないとわかると、毒太は自分のごはんやお風呂の心配を始めました。こんなこと、瓜田チャリさんに指示を仰がなくてもわかるはず。立派な大人なので、自分のことは自分で考えてして欲しいですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年08月02日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの危険な状態になってしまい、意識が戻りません。毒太に家を任せると、家事はおろか子守すらできず挙句のはては、瓜田チャリさんのお母さんやお父さんについてありえない発言を繰り返す始末。さらには、「意識がないのに毎日病院行く意味ある?」とありえない発言までしてきたのです……。酷い発言をされても、瓜田チャリさんは翌朝になると再び毒太をお見舞いに誘ってみました。しかし、意識がないとお見舞いは意味がないという考えを変えない毒太に、瓜田チャリさんはそれ以上何も言いませんでした。ところが、勤務中にお母さんから会社に電話がかかってきました。「お父さん……心臓が止まっちゃった……すぐに来れる?」父が亡くなったことを知らせる悲しい電話を受けた瓜田チャリさんは、「わかった……行くよ」と涙を浮かべて答えるしかありませんでした……。 見舞いに来なかった夫にも父が亡くなったことを知らせると… お母さんとの電話を終えた瓜田チャリさんは、長男・リョウくんへ電話をかけました。おじいちゃんが亡くなったことを伝えると……「オレも病院行きたい!」と言うリョウくん。 そこで瓜田チャリさんは病院の入り口でリョウくんと待ち合わせすることに。 おじいちゃん子やったから、私よりもっとショックかもな……と、リョウくんを想う瓜田チャリさん。 しかし、心配なことは他にもありました。 それは、保育園のお迎えに毒太が行けるのか、さらにヒナコちゃんとフミちゃんと一緒に留守番ができるのかどうか……。 今までの毒太のおこないを思い出した瓜田チャリさんは、ある人に電話をかけました。 「あ、ごめん仕事中じゃない? あのさ……今お父さん亡くなって、すぐに病院行きたくて……。ほんとごめん……ヒナコのお迎えと、フミも頼んでいい?」 「いいよ! 気にしないで! 任せて」電話をかけた相手はたっくんママ。瓜田チャリさんのお願いを快く引き受けてくれました。 そして病院でリョウくんと落ち合った瓜田チャリさんは、お父さんの元へ……。 リョウくんは涙を流し、瓜田チャリさんも泣きながら手術の日に見送りへ行かなかったことを悔やみ、心のなかでお父さんに謝りました。 すると、病院の医師から医療ミスで亡くなった扱いになるため、後日遺族に向けて手術当日から亡くなるまでの経緯をまとめて説明すると言われました。 しかし、お母さんは、手術はお父さんが強く希望したため、医療ミスがあっても裁判にしないことを事前に決めていました。それを聞いた瓜田チャリさんも、「お母さんが決めたらいいと思うよ」と納得しました。 そして瓜田チャリさんは、毒太にもお父さんが亡くなったことを報告。 「えっ……! そっか……まだ会社いるし、社長に話して何日か休みもらうわ」忌引き休暇をもらうと言う毒太は、さらに続けて……「ていうかそれ……どうなんの? 医療ミスやろ!? ヤバイな! 裁判とかなるやん!!」なぜか、興奮してはしゃいでいる様子。 瓜田チャリさんが、お母さんには病院を訴えるつもりはないと伝えると……「えーっ! もったいなー!」と毒太が言ってきたのです……。 手術当日のひどい留守番状態を見れば、家事も育児もできない毒太より、ママ友を頼るのは当然ですよね。そして頼りにならない毒太は、自身にとっての義父が亡くなったにも関わらず他人事のようにはしゃぎ、お父さんの無念を晴らしたいというより、慰謝料がもらえるはずなのに裁判しないなんて……と考えているようです。人の心に寄り添った考え方、発言ができない人が夫だと、瓜田チャリさんもしんどいですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年08月01日育ちのよさそうな女性を見かけると、同性でも「素敵だなあ……」と思わずため息が出ちゃいますよね。それは、男性ならなおさら強く感じるものかもしれません。それに、誰に紹介しても恥ずかしくない女性なら、結婚を前向きに考える男性もいるはず。そこで今回は、そんな「育ちのよさを感じさせる女性」の特徴を紹介します。いつも微笑みを絶やさない育ちがよさそうに見える女性は、やさしい笑顔が印象的です。それは作られた笑顔ではなく、穏やかな生活のなかで、自分自身が穏やかであるために、自然と笑顔になるのでしょう。そしてそんな女性の近くにいると、不思議と自分も笑顔になってくるはず。すると、その女性自身の気持ちも穏やかになる。このようなポジティブな巡りが、育ちのいい女性の周りにはいつもあるのです。言葉遣いがぬかりなく丁寧言葉遣いが丁寧で、態度が穏やかで、雰囲気が温かい……。そんな女性の周りには、自然と人が集まってきます。たとえば「そうですよね」「ありがとうございます」など、相槌ひとつもぬかりなく丁寧。このような細かなことから、その女性の印象が作られていくのです。とはいえ、それは心が穏やかでないと難しいこともあります。もし常にイライラしていたら、口調もキツくなるでしょうし、そんな人の周りには似たような人がやってきますから。自分から穏やかな人たちと一緒にいるようにし、真似してみることで、少しずつ雰囲気が変わってくるかもしれませんね。聞き手に回る育ちのいい女性のなかには、聞き上手な人も多いです。なぜなら、いつも周りのことを最優先に考えて、どうしたらみんなが居心地よく過ごせるかを考えているから。そのため、「下手なことは言えない」と無意識のうちに聞き役に回っている人も多いんですね。ただ言うべきときはちゃんと意見が言える、そんな芯の通った強さも持ち合わせています。そんな気高い女性なら、きっと異性の目にも素敵に映るでしょう。育ちのよさを感じさせたいなら…育ちがよく見える女性になるためには、必ずしも家柄は関係ありません。ほんの少し意識を変えるだけで所作は洗練され、かなり周りの受ける印象はかなり変わってきます。ですから今回ご紹介したようなことを、できるところから試してみてくださいね♡(柚木深つばさ/ライター)(愛カツ編集部)
2023年07月25日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの危険な状態になってしまい、意識が戻りません。お父さんの手術の日、毒太に家を任せると、家事をしていないどころか子守すらできていませんでした。さらに、瓜田チャリさんのお母さんやお父さんについてありえない発言を繰り返す毒太に不満が溜まる瓜田チャリさん。翌日も仕事終わりにお見舞へ行った瓜田チャリさんは、保育園へ迎えに行って、スーパーに寄ってようやく帰宅すると……?「おかえりー。今日メシ何?」この日も帰りが早かった毒太は、漫画を読みながら瓜田チャリさんの帰宅を待っていました。勝手にメニュー予想をして、はずれるとがっかりする毒太。病院へ行っているから手の込んだ料理はできないと言う瓜田チャリさんに、「前の日に準備したら簡単やん」と平然と言う毒太。さらに……「ていうかお前、病院毎日行くん? 毎日行く意味ある? 意識ないのに」毒太に意識がない=お見舞いは意味がないと言われた瓜田チャリさんは、もう毒太と家族でありたくないと思い始めたのです……。 何度誘っても病院嫌いな毒夫はお見舞いに行かず… 翌朝、瓜田チャリさんはお弁当渡しながら、「今日も病院行くから。仕事早く終われたら、面会一緒に行かない?」と、毒太をお見舞いに誘ってみました。 すると……「えーいやぁ……今行ってもなぁ。意識戻ったら行くかも」と、やはり意識がないとお見舞いは意味がないという考えを変えない毒太。 瓜田チャリさんは、それ以上何も言いませんでした。 もうどうでもいいわ。こんな奴が来たってお父さんも喜ばないし。 瓜田チャリさんが気持ちを切り替え、仕事を頑張っていたところ、急に話しかけられました。 「あの、お母様からお電話です」「え!?」突然のことに驚きが隠せない瓜田チャリさん。 すぐに内線で繋いでもらい、電話に出ると……「お父さん……急に……心臓が止まっちゃった……すぐに来れる?」お母さんにそう言われた瓜田チャリさんは、「わかった……行くよ」涙を浮かべてそう答えるしかありませんでした……。 もともと病院嫌いでお見舞いに行かないと宣言していた毒太なので、意識がないうちはお見舞いに行っても意味がないと言うスタンスを最後まで崩しませんでした。しかし、お父さんが急変し、もう「お見舞いに行きたくない」なんて言える状況ではなくなりました。 やはり何があるかわからない危篤状態なら、会いに行くべきでしたね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年07月15日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの危険な状態になってしまい、意識が戻りません。病院から深夜に帰宅した瓜田チャリさんは、溜まった家事を片付けて、ほんの少しの睡眠時間をとって毒太のお弁当のために早起きしました。しかし、家事はおろか子守すらできず、自分の準備もしない毒太からミスを指摘され、納得できずモヤモヤする瓜田チャリさん。そんななか、ママ友・たっくんママに「緊急で困ったときはさ、3人うちで預かるよ」とやさしい言葉をかけてもらったのです。さらに、毒太のことを普通じゃないと言われ、瓜田チャリさん自身も「やっぱり」と改めて納得。仕事を終えて危篤状態のお父さんが眠る病院行くと、病室にはすでにお母さんが来ていました。お父さんを励ましてお世話をするお母さんを見て、昨晩毒太に言われた、“お母さんの呪い”や“罰”という言葉を思い出し、瓜田チャリさんは「何も見てないくせに!」と内心怒りが沸くのでした。 父の見舞いに通う妻へ毒夫が文句を言い始め… ヒナコちゃんを保育園へお迎えに行く時間になり、「じゃあね、お父さん。また明日も来るからね」瓜田チャリさんはお父さんへ別れを告げ、病院を後にしました。保育園へ迎えに行って、スーパーに寄ってようやく帰宅すると……。 「おかえりー。今日メシ何?」今日も帰りが早い毒太は、漫画を読みながら瓜田チャリさんの帰宅を待っていました。 「えっ……ブリの照り焼きやけど」帰宅早々にごはんの話をされてイラっとする瓜田チャリさん。 「なんや……ハンバーグな気がしたのに」勝手に予想をしてがっかりする毒太。 「病院行ってんのにさ……ハンバーグ作る余裕ないわ」瓜田チャリさんがそう言うと、「えっ? 前の日に準備して、帰ったら焼くだけにしたら簡単やん」簡単なことなのにわからないの?という表情で平然と言う毒太。 さらに……「ていうかお前、病院毎日行くん? 毎日行く意味ある? 意識ないのに」毒太は悪気なく、意識がない=お見舞いは意味がないと言ってきました。 それを聞いた瓜田チャリさんは、もう毒太と家族でありたくないと思い始めたのです……。 危篤状態の親のお見舞いを拒否し、子どものお迎えもせず、家事を一切手伝わないどころか、文句まで言われたら……腹が立ってしまいますよね。さらに「前日に準備したら簡単」なんて平気で言っていますが、その“前日”は毒太の尻拭いをして睡眠時間が削られ、それどころではありませんでした。さらに、意識がなくても、大切な人なら時間の許す限りお見舞いへ行って顔を見たり、話しかけたり、お世話をしたいと思うのは当然ですよね。やはり、毒太には人の心がないのかもしれません……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年07月14日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、お父さんたっての希望で手術をすることに。瓜田チャリさんがお父さんの病院へ行っている間、子どもの面倒すらまともに見ていなかった毒太。そんな毒太は、「お父さんが危険な状態になったのは、お母さんの呪いだ」など、ありえない発言を連発。さらに自分はお見舞いには行かないと断言しつつ、危篤状態なら仕事や家より優先して病院へ会いに行って来い……と言うのですが?子どもとお留守番もろくにできなかった毒太を、瓜田チャリさんはもはや信用できません。翌朝、毒太にお弁当を渡すと、プフッと吹いた後、「お前さ! 俺の靴下、出し忘れてるやん! ミス多すぎ! どうやったら靴下だけ忘れるねん!」と毒太はバカにして笑いながらそう言いました。瓜田チャリさんは毒太へ言い返すことができず、ヒナコちゃんを保育園へ送っていると、たっくんママと遭遇。昨晩のことを打ち明ける瓜田チャリさんに、「緊急で困ったときはさ、3人うちで預かるよ」たっくんママはやさしい言葉をかけてくれたのです。 意識がない父のお見舞いへ駆けつけると…… 「でもさぁ、旦那さん、やっぱいろいろ変だよ。自分の奥さんのお父さんが危篤なのに」「やっぱ……おかしいよね」「うん……普通じゃないと思う」 たっくんママに励まされながら別れた瓜田チャリさん。瓜田チャリさんは仕事をしながら、たっくんママに言われた“夫は普通じゃない”という言葉に「やっぱりそうなのか……」と改めて毒太のことを考えていました。 仕事を終えて危篤状態のお父さんが眠る病院行くと、病室にはすでにお母さんが来ていました。「今日は職場落ち着いてたから早く病院行っておいでって言ってもらったのよ。お父さん……ひとりで寂しいやろなと思って」そう言ってお母さんは、まだ意識が戻らないお父さんの顔を拭き始めました。「しんどいやろうけど、がんばってなー」お父さんを励ましてお世話をするお母さんを見て、毒太……何も見てないくせに!昨晩の毒太の言葉を思い出し、瓜田チャリさんは怒りが湧きました。 自分が好きになって結婚したら、夫の悪い部分は目をつぶってしまいがち。ただ、信頼できるママ友から「旦那さん普通じゃない」と言われた瓜田チャリさんは、少し目が覚め始めているようです。ありえない発言を繰り返す毒太……。意識がなくても献身的に夫を支えようとするお母さんの姿を見せたいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年07月13日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、お父さんたっての希望で手術をすることに。子どもたちが家事を手伝うなか漫画を読む毒太。それでも「子どもたちのことは俺に任せろ」という毒太の言葉を信じ、瓜田チャリさんが病院に戻ると、お父さんは危険な状態で手術室から出てきました。心残りはあるものの、深夜に病院から瓜田チャリさんが帰宅すると……ビールを飲んだ毒太はリビングで雑魚寝、次女ちゃんも制服を着たまま眠っていたのです。毒太に次女ちゃんがお風呂に入っているのか問うと、「知らん」と答え、結局子どもの面倒すらまともに見れなかった様子……。さらに毒太は、「お父さんが危険な状態になったのは、お母さんの呪いだ」とありえない発言をしたうえ、お見舞いにも行かないと言うのです……。 睡眠時間が少ないなかで妻が頑張っても毒夫は… 自分は行かないものの、お父さんが危険な状態なら、仕事や家より優先して病院へ会いに行って来い……と言う毒太。 子どもとお留守番もろくにできなかったくせに。 瓜田チャリさんはもはや毒太を信用できません。毒太は家事を一切していないため、食器を洗って、ヒナコちゃんをお風呂に入れて……さらに朝は毒太のお弁当作りもあります。 そして朝6時、毒太にお弁当を渡すと……何故か「プフッ!」と笑う毒太。 「お前さ! 俺の靴下、出し忘れてるやん!」 「あ、作業着とシャツと一緒に靴下も置いたつもりやった」瓜田チャリさんがそう言うと……「いや、ミス多すぎ! どうやったら靴下だけ忘れるねん!」毒太はバカにして笑いながらそう言いました。 それを聞いた瓜田チャリさんは、ぼんやり疑問が湧きました。 これも私のミス……?世の中の夫婦は、夫の靴下は妻が用意するの?子どもたちは自分で制服も荷物も用意してるけど……。 そう思っても、瓜田チャリさんは毒太へ言い返すことができません。 その後、ヒナコちゃんを保育園に送っていると、たっくんママと遭遇しました。そこで瓜田チャリさんはお父さんが危篤状態であることを告白。「数時間毒太に任せたら、もうさ……ははっ……」瓜田チャリさんが昨晩のことを話すと、たっくんママは、何も言わずとも喋る気力がなくなるレベルで酷い有様だったことを察してくれました。 そしてさらに、「ねぇ、緊急で困ったときはさ、3人うちで預かるよ。夕飯冷凍パスタとかになるだろうけどね~」とたっくんママは言ってくれたのです。 靴下を履かせてもらうことはしなくなったものの、服の準備をすべて妻に任せる毒太。瓜田チャリさんの言う通り、子どもが自分で準備をしているのに、なぜ大人の毒太が何の準備もしないのでしょうか……。家事はおろか子守すらできない毒太に笑われたり、バカにされる覚えはありませんよね。そしてそこに現れた救世主のたっくんママ! 実際に頼る、頼らないは別にして、こんな言葉をかけてくれるママ友がいると心強いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年07月12日結婚を考えると、育ちのよさが見える女性とお付き合いしたいという男性も多いもの。だって、あまりに立ち居振る舞いに品がないと、自分の友人や親に紹介したいとは思えませんからね……。とはいえ、自分じゃ育ちがいいか悪いかなんてわからないもの。そこで今回は、男性が「育ちが悪いな」と思ってしまう女性のNG行為をご紹介します。口に物が入ったまま話す「口のなかに食べ物が入っているのに、口元も隠さずに話しはじめることはムリかな……。あと、いわゆるクチャラーみたいな子も結構気になる」(30歳男性/IT)口のなかに食べ物が入ったまま話すのはもちろん、くちゃくちゃと音をさせるのは相当な嫌われポイントです。もし彼に話したいことがあっても、せめて口の前に手を当てるなどの工夫が必要。またできるだけ口の中のものを飲み込むまで待つほうがベターですよ。ひどい言葉遣い「同僚とプライベートで飲みに行ったら、『ちょーだるい』『あいつマジうぜぇ』みたいに言葉遣いが悪いことを知って。普通に引いたし、付き合うのはナシかなってなった」(26歳男性/広告)ひどい言葉遣いにキュンとくる男性は、あまり存在しないでしょう。とくに年齢を重ねた女性なら、なおさら言葉の扱いには気をつけたいもの。とはいえ、気になる彼の前でだけ繕うのは結構難しいです。そのため、普段から意識してきれいな言葉を使っていきましょう。姿勢が悪く背中が丸まっている「どんなに着飾っていても、姿勢が悪くて、背中が丸まっているだけで印象って違うと思う。デート中にテーブルに肘をついてたり、猫背だったりしたことがあって、恋心が一瞬で冷めちゃったんだよね……」(30歳男性/証券)気付いたら肘をついていたり、自然と猫背になってしまったりという人もいるはず。でも、そういう姿勢は客観的に見て美しいとは言えないもの。リラックスして彼と接するのは大事ですが、姿勢だけはピンと立てておきたいですね。テーブルマナーがなってない「箸とかシルバーの持ち方がぐちゃぐちゃだと、育ちがよくないのかなって思っちゃう。やっぱり、そういうところに性格って出るよね」(26歳男性/不動産)なにか事情があるわけでもないのに、食器の持ち方を改善しようとしないのは、男性から甘えていると思われかねません。子どもっぽい印象から、彼の本命から遠ざかるリスクもありますので、できるだけ直したほうがいいでしょう。TPOに合わない服でやって来る「せっかくいいレストランを予約したのに、普段通りのファッションで来られたときは困ったよ……。一緒にいる俺の評価にも関わるから、TPOくらいは意識してほしいなって思う」(38歳男性/商社)いい歳をしてファストファッションばかりとか、あまりにTPOに合わない服を着るとかは、男性にガッカリされることもあるようです。人は中身が大事といいますが、やはり身に着けるものの印象も、本人のイメージを左右します。デートの内容を考慮して、目的地や彼に合わせた服装をまとうほうがいいでしょう。育ちがよく見えたほうが得!変にマナーでしばられる必要もありませんが、やはり最低限の育ちのよさを感じさせたほうが恋において得をするはず。今回ご紹介したポイントに気をつければ、気になる彼が受け取る印象もだいぶ変わるかもしれませんよ。あなたをもっと素敵に見せるためにも、マナーや身のこなしを日々意識してみてくださいね。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)
2023年07月07日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、お父さんたっての希望で手術をすることに。手術中にトラブルが起き、予定時間に終わらなかったため、瓜田チャリさんは、病院へ再び戻る許しを毒太に請いました。すると毒太は子どもたちは自分が見るから行って来いと言うものの、夕飯の準備もお風呂の準備も何手伝ってくれません。すると、子どもたちが次々に声をかけてきました。長男くんがお風呂掃除を、長女ちゃんがご飯を炊くと言って、家事を手伝い始めました。それでも毒太は漫画を読むだけ……。再び病院に戻り、手術室から出てきたお父さんは、意識が戻らず、土のように茶色い顔色になり、顔が2倍に膨らんでいました。心残りはあるものの、深夜1時に瓜田チャリさんは帰宅。すると、テーブルにはからになったビールの缶が数本並び、毒太はリビングで雑魚寝、次女ちゃんも制服を着たままで眠っていました。驚く瓜田チャリさんが次女ちゃんはお風呂に入っていないのか問うと、毒太は「知らん」と答えたのです。 毒夫は家事も育児もせず、親まで侮辱した挙句… 「制服着てるから風呂入ってないんちゃう?」他人事のような発言に疑問を抱く瓜田チャリさん。 寝ている次女ちゃんをよく見ると、口元が汚れていることに気づきました。「ああ、俺が食ってたチョコわけてやった」 「えっ……なのに歯磨きしないで寝させたの!?」驚く瓜田チャリさんに毒太は……「寝させてはない。俺が寝てる間に勝手にヒナコが寝ただけ」それを聞いた瓜田チャリさんは、ここまで何も任せられないと思っていたため、呆れながら怒りを抑えていました。 あくびをしながらお父さんについて毒太に聞かれた瓜田チャリさんは、手術は終わったものの危険な状態であること、今は集中治療室にいて、このまま亡くなってしまう可能性があることを伝えました。 すると……「えーそんなやばいんや……ていうかお父さんがこうなるのを予見したからお母さんは手術反対したんやろ? それやのにお母さんの忠告無視したやん。だからさ、お父さんが手術失敗したのってもしかしてお母さんの呪いちゃう?」 毒太の発言に呆れて驚く瓜田チャリさん。 「お母さんの反対聞かんかった罪」得意げに言う毒太。 「お母さんがそれで何か得するわけ?」瓜田チャリさんがそう言うと、悪びれもせず「いや……俺は知らんやん。お母さんに聞けよ」と言う毒太。 本当に頭どうなってんの?私だけじゃなく親まで完全になめてんな。 呆れた瓜田チャリさんは、話題をお父さんの面会に変えました。毒太も面会させてもらえると伝えましたが……「いや、俺いかんで」と、速攻で断る毒太。理由を聞くと、「怖いやん! 俺、病院すら苦手やのに!」と言う毒太。 妻の父親が危篤なのに、こんなもんなの? 瓜田チャリさんがそう思っていると、「でもお父さんこのままって可能性あるなら、お前は仕事よりも家のことよりも、お父さん優先して会いに行って来いよ」毒太は再び親指を立てて堂々と言うのでした。 子どもの面倒すらまともに見れなかった毒太。さらに驚くのは、お父さんが危険な状態になったのは、お母さんの呪いだという人としてありえない発言まで飛び出したこと。それだけにとどまらず、病院が怖いから妻の父親なのにお見舞いにも行かないという幼稚な毒太。再び「仕事や家より優先してお父さんへ会いに行って来い」なんて言う毒太ですが、家事もろくにせず、子どもの面倒もまともに見られないような人には安心して任せることができません……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年06月12日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかりました。リスクが高く、周囲から反対されるも手術を受けたお父さん。お父さんの手術が長引き、次女ちゃんを保育園へ迎えに行って帰宅すると……毒太が先に帰っていました。手術のことを知っているのにお迎えに行かない毒太へ文句を言うと、「は? 保育園のお迎えなんか何したらいいか知らんし」と冷たく言う毒太。瓜田チャリさんへ「連絡せーへんのが悪いやろ」と責める毒太。モラハラに毒されている瓜田チャリさんは自分が悪かったのだと思い、病院へ再び戻る許しを毒太に請いました。毒太からは「子どもらは俺が見れるし、任せて行ってこいよ」と、心強い言葉が返ってきました。しかし……「お父さん大変なんやから急げよ?」そう言って、夕飯の準備もお風呂の準備もしてくれない毒太。そんな毒太を見て、「これが普通なんかな……」と諦める瓜田チャリさんでしたが……? 夫に子どもたちを任せた結果、まさかの… 瓜田チャリさんが、家事を始めようとすると、子どもたちが次々に声をかけてきました。「オレ、お風呂掃除やるよ!」長男くんに続いて、長女ちゃんも「私、ご飯炊ける!」そう言って、家事を手伝い始めました。一方の毒太は漫画を読むだけ……。 「今日はスーパー行けなかったから、一品でごめんね」瓜田チャリさんが謝ると、「おい、お前らな、おじいちゃん大変やねんから、メシぐらい文句言うなよ?」毒太の言葉に静かに頷く子どもたち。瓜田チャリさんが出かけると、「あとは俺にまかせとけ!」毒太はビールを飲みながらそう言いました。 病院に着くと、毒太が帰ったのかとお母さんから聞かれたため、「いつも通り帰ってきたからすぐバトンタッチして家出てきたよ」と言う瓜田チャリさん。 みんなから頼もしい旦那さんだと言われ、毒太の株は爆あがり。 毒太の株をあげたくはありませんでしたが、瓜田チャリさんは自分が大事にされていないことをみんなに知られたくなかったのです。 みんなで待っていると、ついにお父さんの手術が終わりました。 集中治療室へ移動することと、意識はしばらく戻らないことを告げられました。そして運ばれてきたお父さんは……土のように茶色い顔色になり、顔が2倍に膨らんでいたのです。 深夜1時になり、危険な状態の父を残していくのが心残りではあるものの、瓜田チャリさんは帰宅することに。 家に帰ると、テーブルには数本空いたビールの缶が……。さらに毒太はリビングで雑魚寝し、次女ちゃんも制服を着たままで眠っていました。瓜田チャリさんが毒太へ次女ちゃんがお風呂に入っていないのか問うと、毒太は「知らん」と答えたのです。 大変なお母さんを気遣い、自らお手伝いすると名乗り出た子どもたち。一方の毒太は他人事のように漫画を読むだけ。しかもビールを何本も開けた結果そのまま寝て、次女ちゃんをお風呂に入れていませんでした。「子どもは俺が見れるし、任せろ」と言った毒太ですが、 家事をしなかったうえに、結局子どもの面倒も見ていませんでした。瓜田チャリさんはお父さんのことでショックを受けているのに、家に帰ってもこの惨状……。子どもたち3人に加え、自分のことも何もできない夫の世話までしなければいけない瓜田チャリさんの負担は計り知れません……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年06月11日皆さんは母との関係に悩んだことはありますか?今回は「毒親との生活」を紹介します。≪HPはこちら≫不機嫌な母との関係主人公は母との関係が良好ではありません。思い切って自分の部屋がほしいとお願いしても、部屋はもらえず不機嫌になる母。そんな母に対して、主人公は何も言えずにいました。母との関係がおかしいと気づいたのは、友人の家に遊び行ったときで…。そんな言い方して大丈夫なの?出典:Instagram友達のように話す友人親子を見て「そんな言い方して大丈夫なの?」と主人公は驚きます。そして、自分と母との関係が普通ではないことを知ったのでした。主人公は家では着るものを細かく決められ、髪の毛も肩より上に切ることは禁止。友人から誕生日プレゼントでもらった髪飾りをつけていると「チャラチャラして!」と激怒までされてしまいます。さらに主人公から携帯を取り上げ、友人に文句の連絡をし始めたのです。そんな母を見て、家から逃げ出したいと思った主人公。高校生になり我慢の限界に達したところで、単身赴任中の父に助けを求め家を出たのでした。母の態度母の言動にはモヤっとしてしまいますね。主人公が決断をできてよかったと思ってしまうようなエピソードでした。インスタ:マリコHP: リアコミ原作:みちか(マリコのInstagramから応募)漫画:kanata※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月09日毒親に育てられたWさん。20歳になり、自分の母親が毒親であることに気が付くと、1人暮らしを始めます。やがて恋人ができて妊娠―。しかし彼は麻雀と浮気ばかりで妊娠中の生活は苦労が絶えませんでした。お腹が大きいWさんは、泣く泣く実家に戻ることに……。そう、あの母親と再び同居することになったのです。 母になった私は…… 実家に戻ると、お母さんからの暴言に耐えつつなんとか娘を出産。お母さんと彼氏に気を使いながら生活していました。しかしある日、酔ったお母さんは、Wさんの言動に腹を立てて大暴れ。 このままでは娘が危ない……。 娘を守るために、再び借金を作って家を出ます。 娘との2人暮らしをして数年。時折り、娘を怒る時、お母さんのように怒鳴る自分がそこにはいました。お母さんとそっくりな言い回しをしてしまうことも。 毒親にはなりたくない、娘には同じ思いをさせたくない、私に遠慮せず自分のために生きてほしい、そう願っているWさん。 胸を張って娘さんと向き合える日が、訪れますように。 ◇◇◇ 娘さんにとってよい母になりたくて、そのために自分のつらかった過去をしっかり振り返ったWさん。Wさんはどうやったら自分が変われるのか、今も自分に問いかける日々が続いているそうです。しかし、苦悩しながらも娘さんのことを想うWさんは、既に素敵な母である証拠ではないでしょうか? みなさんはWさんの体験を、どう感じましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
2023年06月02日まめねこさんが描く、毒親に育てられたWさんのエピソードです。Wさんは4歳の娘さんがいるシングルマザー。子どもの頃、毒親の母に育てられました。殴る蹴るの毎日でも、子どものころはおかしいと思いませんでした。しかし、ある出来事をきっかけに、自分の親が普通ではないことに気が付きます……。シングルマザーのWさんは4歳の娘さんと2人暮らし。しかし、自分の子育てに自信が持てないと言います。それは、自分自身がいわゆる「毒親」のお母さんに育てられたから。普通の親が分かりません。 お母さんは、Wさんが高校入学した頃に変わっていきました。殴る蹴るも当たり前の日々。それでも、当時はお母さんが普通の親でないことに気が付きません。 自分と向き合うため、娘に同じ思いをさせないため、Wさんは過去を振り返ります。はたして、お母さんはなぜ毒親になったのでしょうか。そしてWさんが毒親だと気付いた出来事とは……!?思い出す母親の姿は…… 当時の彼氏との刑事事件、Wさんの高校中退をきっかけに、お母さんは変わってしまいました。お酒を飲んでは、殴る蹴るの毎日。 「そんな暇があるなら……働けぇ!」 お風呂さえもゆっくり入ることは許されません。 心配してくれる周囲の声に耳を貸さないWさんでしたが、ある日、お母さんが彼氏を庇う出来事が起こります。しかも、お母さんはWさんを殴ってまで……。 このとき、Wさんはようやく気付きました。 お母さんが普通の親ではないこと、これまで自分がされてきたことがおかしいということに……。 著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
2023年06月01日「親ガチャ」に外れ、幼いころからヒステリックな母に虐げられながら育ったみちかさんの体験談です。みちかさんは父、母、兄の4人家族。小さなころからヒステリックな母に理不尽な扱いを受けていました。 高校生になり、父と兄が家を出たことで母と二人きりの生活が始まったみちかさん。心安らぐのは愛犬・ミルクとの時間だけ。しかし、母の言動に我慢ができなくなり、父を頼って一人で家を逃げ出しました。 しかし、母の元に残したミルクは衰弱し、命のかかわる病気になってしまっていました。 「お母さんと絶縁したい」 みちかさんの言葉をきっかけに、父は兄と話し合うことに。兄は、母の暴走は父のせいでもあると、これまで抱え込んでいた不満を父にぶつけます。その後、父から離婚を告げられた母は親権について揉めることに……! みちかの親権はどうするの?3人で話し合いすることに… 父が母へ離婚を告げ、みちかさんの親権は父が持つと伝えると、「育児はほとんど私がしたのに!」と納得がいかない様子の母。 母はみちかさんの親権を持とうと、いろんな角度から説得を試みます。 「お母さんのこと、嫌い?」 そう聞かれると、たまに見せてくれたやさしい顔が頭をよぎりますが、ミルクへのひどすぎる仕打ちを思うと「嫌い、許せない」と本心を伝えることができました。 「酷い!!! 一生懸命育てたのに!」 そう絶叫しながら、家じゅうの物を投げつけて来る母。これが最後に見た、母の姿でした。 その後、みちかさんは成人と同時にミルクを連れて父親のもとを出て独立し、就職。結婚後、母が生活保護を受けていることを知りましたが、「あんな毒親、養う義務はない」と、書類をシュレッダーにかけました。 これまで、付き合う友だちさえ母に制限されてきたみちかさんは、初めて「自分で選んだ人」と過ごし、家族になることができました。 自分が選んだパートナーと、新しい家庭をつくることにしたみちかさんの表情はとても幸せそうです。子どもは親を選べない……「親ガチャ」は確かに存在します。しかし、自立後どんな人生を歩むかは、自分次第ですよね。みちかさんには、自分の選んだ家族と幸せに暮らしてほしい、そう願ってやみません。作画:kanata著者:ライター みちかあなたの「親ガチャ」は当たりですか? はずれですか? 親ガチャでハズレを引いた主人公が、数々の困難を乗り越えて毒親から解放されるまでの奮闘記。
2023年05月24日「毒親からの解放」第4話。「親ガチャ」に外れ、幼いころからヒステリックな母に虐げられながら育ったみちかさんの体験談です。みちかさんは父、母、兄の4人家族。小さなころからヒステリックな母に理不尽な扱いを受けていました。 高校生になり、父と兄が家を出たことで母と二人きりの生活が始まったみちかさん。心安らぐのは愛犬・ミルクとの時間だけ。しかし、母の言動に我慢ができなくなり、父を頼って一人で家を逃げ出しました。 父に歯向かえない母は、あっさりと別居を認めたものの、返信しないでいると「ミルクを保健所に連れていく」「返事をくれるまでミルクに餌をあげないから」など、脅すようなメールが届きます。 慌ててペットを飼育できるマンションに引っ越したあとミルクを迎えに行くと、がりがりに痩せこけ、変わり果てた状態に……。急いで動物病院へ向かうと、医師から信じがたい言葉が……!ミルクが病気に…母との絶縁を決めて 離れている間、病院に連れて行ってもらえなかったようで、命にかかわる病気になっていたミルク。根本治療は難しいと医師に告げられ、絶望するみちかさん。同時に「母を許せない」という気持ちが高まり、父に「お母さんと絶縁したい」と伝えます。 兄を交えて3人で話し合いをすることになりましたが、久しぶりに再会した兄は、見るからに優等生だった高校時代とは違い、長髪に無精ひげを生やし、風貌がすっかり変わっていました。 父が離婚を考えていることを伝えると、兄は「今さら父親づらするのかぁ、と思います」と言い、母の暴走は父のせいでもあると、これまでの不満を口にします。正論すぎる兄の言葉を聞き、みちかさんは自立を決意するのでした。 母に褒められて育った優秀な兄。ずっと羨ましいと思っていたけれど、兄も歪んだこの家庭にずっと不満を持っていたことがわかりました。最終的に、父親はみちかさんを助けてくれましたが、みちかさんが暴行されているのを見て見ぬふりせず、すぐに助けてくれていたら……。母も父も、2人にとっては「毒親」なのかもしれません。みちかさんも早く自立して、完全に絶縁できるといいですね。作画:kanata著者:ライター みちかあなたの「親ガチャ」は当たりですか? はずれですか? 親ガチャでハズレを引いた主人公が、数々の困難を乗り越えて毒親から解放されるまでの奮闘記。
2023年05月23日「毒親からの解放」第3話。「親ガチャ」に外れ、幼いころからヒステリックな母に虐げられながら育ったみちかさんの体験談です。みちかさんは父、母、兄の4人家族。小さなころからヒステリックな母に理不尽な扱いを受けていました。 母に友人関係をめちゃくちゃにされたり、勝手に進路を決められたりと、不自由な生活を強いられてきたみちかさん。母からの暴力にも無関心な父親は家族から逃げるように単身赴任に。兄は進学で家を出てしまい、母と愛犬ミルクだけの生活が始まったのです……。 高校生になっても門限は20時のまま。思うように友だちと仲を深めることもできません。母に罵られ続ける生活に限界を迎えたみちかさんは、ある決断をしました。母親と二人きりの生活はもう限界!父の元へ ミルクを怒鳴りつけたり、兄が家を出たことをみちかさんのせいにしたり……母のヒステリックな言動に限界を迎えたみちかさんは、あるとき「家を出て母と離れる」という選択肢にたどり着きます。 とはいえ、まだ高校生でアルバイトも禁止されているみちかさんが頼れるのは、単身赴任中の父だけです。「もうお母さんと暮らしていくのが限界。お父さんと暮らすことはできませんか?」とメッセージを送ると、「今まで見て見ぬふりしてごめん。迎えに行くよ」と、父から謝罪の言葉とともに、一緒に住むことを認めてもらうことができました。 しかし、父のマンションでは犬が飼えないため、連れて行くことができず、泣く泣くミルクを置いて家を出ます。 東京への移動中、父が母に電話でみちかさんを預かることを伝えると、父に歯向かえない母はあっさりと了承。みちかさんは就職活動しながら初めてのアルバイト生活をスタートさせました。 しかし、離れていても母からの連絡はおさまりません。返信しないと「ミルクを保健所に連れていく」「返事をくれるまでミルクに餌をあげないから」など、脅すようなメールが届きます。 不安になったみちかさんは、父にお願いしてペットが飼えるマンションに引っ越し、ミルクを引き取りに行くと、ミルクはがりがりにやせ細り、変わり果ててしまっていたのでした。 ひどい仕打ちばかりの母と離れることはできましたが、別居後も母の常軌を逸した言動が続きます。 みちかさんがいない間、ミルクがどんな仕打ちを受けていたのか……考えたくもありませんね。みちかさんの元に帰ったミルクが、早く回復することを願うばかりです。作画:kanata著者:ライター みちかあなたの「親ガチャ」は当たりですか? はずれですか? 親ガチャでハズレを引いた主人公が、数々の困難を乗り越えて毒親から解放されるまでの奮闘記。
2023年05月22日「親ガチャ」に外れ、幼いころからヒステリックな母に虐げられながら育ったみちかさんの体験談です。みちかさんは父、母、兄の4人家族。小さなころからヒステリックな母に理不尽な扱いを受けていました。家族とはこんなものだとそれまで疑問を持たずに生きてきたみちかさん。 しかし中学生のとき、友だちのように親しげに会話する友人親子を目の当たりにし、大きな衝撃を受けます。 自分の母親はというと、かわいい髪飾りをくれた友だちにまで抗議の電話をかけ、交友関係をめちゃくちゃにする始末。 周りの友だちの自由さを見て、みちかさんは自分の家庭環境を呪うようになります……。交友関係や進路にも口を出す母…愛犬との時間だけが癒し 中学三年の面談時、母親は娘のことを「出来損ないで恥ずかしい」と罵り続けます。みちかさんが風邪をひき、咳をしていると「うるさい! 体調悪いアピールすんな! 勉強しろ!」と怒鳴りつけます。ひどい仕打ちを受け続け、声を出さずに泣くのが得意になってしまうほど。 いよいよ高校受験。猛勉強の甲斐もあり、みちかさんは母が選んだ高校に無事進学が決まりました。母の期待に応えたことで、自分に対してもっとまっすぐに愛情を示してくれるのではと思っていましたが、その期待も虚しく、母の傍若無人な振る舞いには変化が見られませんでした……。 その後、父は家庭から逃げるように再び単身赴任へ、兄は大学に進学し、みちかさんは母と愛犬・ミルク、2人と一匹の生活を始めることになります。しかし、みちかさんが高校生になっても母の決めた門限は厳しく、友だちとの疎外感は募る一方なのでした。 自分の子どもが体調を崩して苦しんでいても、平気で怒鳴りつけることができるなんてちょっと信じられませんね。みちかさんは、つらく、心細い中でもよく辛抱していたと思います。これから始まる、母親と2人きりの生活。願わくば、みちかさんが心穏やかに過ごせるよう、母にも今一度自分の言動を振り返り、考え直していってほしいですね。作画:kanata著者:ライター みちかあなたの「親ガチャ」は当たりですか? はずれですか? 親ガチャでハズレを引いた主人公が、数々の困難を乗り越えて毒親から解放されるまでの奮闘記。
2023年05月21日「親ガチャ」に外れ、幼いころからヒステリックな母に虐げられながら育ったみちかさんの体験談です。みちかさんは父、母、兄の4人家族。小さなころからヒステリックな母に理不尽な扱いを受けていました。家族とはこんなものだと思い生きてきたみちかさんでしたが、あるとき自分の家が異常なのだと気づいてしまい……?! ヒステリックな母と無関心な父…当たり前だと思っていた みちかさんの母はヒステリックな性格で、毎日のようにみちかさんに当たり散らしていました。みちかさんは、母に当たられるのも機嫌をとるのも自分の役目で、どの家もこんなものだと思っていました。 ところが中学生のとき、友だちがお母さんに対して親しそうに接する姿を目の当たりにし衝撃を受けます。初めはその友だちが変なのだと思っていましたが、交友関係が広がると、変なのは自分の方だということに気づかされたみちかさん。着る服も、髪型も母に決められていたそう。 母は誕生日プレゼントをくれた友だちに「迷惑だからやめてくれる?」と直接電話をかけるなど、交友関係を壊していき、自分の家庭環境を呪うようになったのでした。 小さいころは自分が置かれている家庭環境がすべてのように感じてしまいますが、成長し視野が広がるにつれ、周りとの違いに気づきます。そんなときにみちかさんを助けてくれる存在が、家庭内にいなかったことも母親をエスカレートさせた一因でしょう。父や兄は、現実から目を背けず、目の前の家庭の問題に向き合うようにしてほしいですね。作画:kanata著者:ライター みちかあなたの「親ガチャ」は当たりですか? はずれですか? 親ガチャでハズレを引いた主人公が、数々の困難を乗り越えて毒親から解放されるまでの奮闘記。
2023年05月20日■前回のあらすじ小学校になるころ、両親が離婚したことを知っていたしろみ。しかし、母は「父」という言葉に激しい嫌悪感をむき出しにするため、口が裂けても母の前で父の話をすることはできませんでした。祖父母宅に逃げられなかった理由はおじいちゃんおばあちゃんの家って天国ですよね! 子どものころを振り返ると「祖父母宅=もう最高…!」という思い出しかありません。そんなハッピー祖父母宅ライフもこの電話により終わります。この時私はひたすら母に謝りながら『母は可哀想な人なんだから私が一人ぼっちにしちゃダメなんだ』『母には私たちしかいないんだから一緒にいてあげなきゃ』という使命感? が出てきました。次回はすごく独特な習い事に通うことになったお話です。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年05月17日年齢関係なく、この人素敵だなと思う女性っていませんか?そんな女性は、根っこに育ちのよさが隠れているのかもしれません。そこに実家がお金持ちかどうかではなく、どんな仕草や言動に表れるかがポイント。そこで今回は、ただ静かなだけじゃない「育ちのいい女性」の特徴を3つ紹介します。言葉遣いがきれい「育ちがいい」と聞くと、大人しくてあまり自己主張をしないイメージがあるかもしれません。しかし、本当に育ちがいい女性は「必要なときに、適切な言葉を使って相手と話ができる人」です。きれいな言葉を使うと、自然と周囲を気遣うことにもつながります。言葉遣いがきれいなだけで、相手から一目置かれる女性になれるでしょう。高いスルースキル育ちがいい女性って、なにか嫌なことを言われたり、気に障ることをされたりしても、いちいち騒ぎ立てません。言い返したり、意見を主張したりすることなく、何でもないことのようにさらっとスルーします。自分が嫌な気持ちになっても、周囲に気配りできるこのスルースキルは、周りは「大人だな」と感心するはず。そんな凛とした姿は、異性だけではなく同性から見ても魅力的に映るでしょう。とにかく謙虚育ちのいい女性は、ここぞというとき以外は自分の能力を隠しているもの。そのため、育ちのいい女性のことが好きな男性は、日頃から自慢したり高飛車に見えたりする女性を、敬遠することがあります。また、あまり女性が自分の力を誇示しすぎると、男性のコンプレックスを刺激してしまうことがあるようです。すると、「この子は自分だと釣り合わない……」とアプローチごとあきらめてしまうかもしれません。育ちがいい女性は自然と周囲を気遣える育ちがいいといっても、ただ人形のように大人しくしていればいい、というわけではありません。柳のようにしなやかに、自分の芯をしっかりと持ち、だけど相手への気配りは忘れない。そうやって周りとうまくやっていく……その姿勢が育ちのよさにつながります。普段から人の感情の機微に気づけるよう、周りをよく見てくださいね!(如月柊/ライター)(Grapps編集部)
2023年05月17日