9人組グループ・Snow Manのラウールが単独主演する映画『赤羽骨子のボディガード』(8月2日公開)において、本編映像が初解禁。さらにヒロイン・出口夏希をはじめ、奥平大兼、高橋ひかる(高=はしごだか)の出演が発表され、3人のイメージビジュアル、メイキング映像、ティザービジュアルが公開された。『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の、丹月正光氏による人気漫画を実写化。とある事情で命を狙われることになった赤羽骨子(あかばね・ほねこ)。大好きな彼女のためにボディガードとなった威吹荒邦(いぶき・あらくに/ラウール)に与えられたミッションは、彼女にバレることなく守ること。果たして、そのミッションを無事にクリアすることはできるのか。荒邦の幼馴染で、100億円の懸賞金をかけられてしまう赤羽骨子役には劇場映画初のヒロインを務める出口が抜てき。クラスをまとめる最強の司令塔・染島澄彦(そめじま・すみひこ)役には奥平。さらに、3年4組のクラスメイトで、空手が得意な骨子の親友・棘屋寧(とげや・ねい)役には高橋が起用された。特報映像では、目に入るもの全員が敵だと言わんばかりの凄(すご)みを効かせた表情で校内をかっ歩し、喧嘩も日常茶飯事でヤンキー高校生として生徒たちから恐れられている荒邦のシーンからスタート。100億円の懸賞金が掛けられた幼馴染の骨子のボディガードとなって彼女を守るというミッションを課せられた荒邦は、クラスの司令塔である澄彦から3年4組のクラスメイト全員がボディガードだと告げられ「はあぁぁ?」と驚きを隠せない様子。荒邦は次から次へと現れる敵に、空手が得意な寧をはじめ、それぞれ得技を持つクラスメイトらと協力し、ズタボロになりながらも、戦うハメになるのだった。ラストはいつものごとくにらみを利かせた表情で教室にいる荒邦に、正義感の強い骨子が「クラスの皆をにらまない!友達できないよ」と言い放ち、「友達なし、武器なし、特技なし、才能なし」というテロップと共になんともかわいらしい表情の荒邦が…。抜群のスタイルを生かしたド派手なアクションシーン、“個性的すぎ”なクラスメイトたちにも注目だ。ティザービジュアルでは、骨子を守るために体を張る武器なし、特技なし、才能なし、友達もなしの威吹荒邦の躍動感あふれる姿がデザイン。メイキングでは、ラウール、出口、奥平、高橋のクランクインの様子やキャスト同士の仲睦まじい姿が伺える。ラウールと高橋の本格アクションシーンも収められており、見どころ満載の映像となっている。■キャストコメント▼出口夏希――赤羽骨子はクラスメイトの皆から守られる役ですが、お話をいただいた時の率直なお気持ちをお聞かせください。また、原作、脚本を読んでいかがでしたか?お話をいただいて、「赤羽骨子のボディガード」というタイトルは一体どういう意味なんだろうと思いながら、すぐに読み始めたんですけど、骨子だけ何も知らないまま物語が進んでいくことがすごく面白くて!あっという間に読んでしまいました。――脚本は原作と少し違う設定で、ダンスに挑戦されたと思いますがいかがでしたか?私は本当にダンスが苦手で、リズム感もなくて…でもやるからにはカッコいいものを見せたいので、たくさん練習しました。――クランクインして数日経ちましたが、現場の雰囲気はいかがですか?学園ものではあるのですが、特殊な設定なのでキャストの皆さんの年齢層も違って、落ち着いていて、なんだか居心地がいいです。――共演者の皆さんの印象はいかがですか?ラウールさんは、身長が高くて大人っぽいので、最初は話してくれるかな?と心配になったのですが、楽しくお話をしてくださる方で安心しました。――高橋さんはいかがですか。高橋さんは最初から話しかけてくださったので緊張が解けました。骨子を守るため、同じダンス部に所属している設定なので、一緒に練習もして教えてくれます。――奥平さんはいかがですか?奥平さんとはまだ撮影シーンがそこまでなかったのでそんなにお話できていないのですが、骨子を守ってくれる司令塔でもあるので、これからコミュニケーションをとっていけたらと思います。――今後の撮影で、楽しみにしているシーンはありますか?クラスの皆が骨子にバレないように集まっているシーンが多くて、私だけ仲間外れみたいなことが多いので(笑)、みんなと一緒に撮影できるシーンは少ないですが、とても楽しみにしています。その時はたくさん話したいなと思います。――映画を楽しみにしている皆さんへ一言『赤羽骨子のボディガード』皆のアクションが絶対カッコいいと思うので、ぜひ楽しみにしていてください!▼奥平大兼――染島は3年4組をまとめる司令塔という役どころですが、今回初めてお話を聞いてどういう気持ちでしたか?原作漫画にいる染島と台本にいる染島、どちらに偏りすぎてもよくないなと思いました。作風的にコメディシーンがあったり、雰囲気も明るいシーンがたくさんあるんですけど、染島自体がそこに関わる瞬間が少ないのですが、ただ真面目すぎると浮いてしまうので、そのあたりの塩梅を現場で監督と毎回「ここどうしますか?」とご相談しつつやろうというのは、思っていました。――クランクインして数日経ちましたが、現場の雰囲気はいかがでしょうか?クラス皆のシーンを撮影する日に、このチームで赤羽骨子を守るんだという実感がわいてきました。染島は皆の前で言うセリフがものすごく多いので、毎回緊張するんですよね(笑)。司令塔として皆の前でセリフを言うのが、意外と撮影に入ってみてから(緊張することだなと)分かったことです。――ラウールさんとは初共演ですが、印象はいかがですか?最初は背が大きいなあと思いました(笑)。今回キャストの方々が年齢層高めで、最年少がラウールくんと僕の2人なんです。やっぱり同い年の子がいるというのはすごく心強いですし、一緒にいるシーンも多いのでだんだん心が開いていっているのかなと思います。――出口さんと高橋さんはいかがですか?染島の司令塔としての部分は骨子に見せてはいけないところなので、一緒のシーンがあると少し違和感がありました。出口さんは明るくて、周りの人を笑顔にさせてくれるような方なので、現場がすごく明るくなります。高橋さんは、過去に一緒の作品で共演したことがあったので、気軽に話せてとても楽に現場にいることができます。――これからの撮影で見せ場が沢山ありますけど、楽しみにしているシーンはありますか?やはりアクションは楽しみです。でも不安な部分でもあるというか…染島の強さが一番分かるシーンなので、クランクイン前からアクション練習はやりましたけど、ちゃんとできるのかなと。でも楽しみです!――楽しみにしている皆さんに一言お願いします。まだ全然どのような映像になるのか分からないのですが、コメディな雰囲気もあり見やすい作品だと思いますし、3年4組のボディガード達に熱くなるシーンもあります。難しい映画や暗くなってしまう映画などたくさんあると思うのですが、気軽に観れて「あ~面白かったな」と言える作品があること自体すごく有難いなと思うので、これからそういう作品に頑張って仕上げていくので、ぜひ映画館でご覧いただけると嬉しいです。▼高橋ひかる――寧は骨子の親友かつボディガードという少し難しい役どころですが寧役のオファーが来た時のお気持ちを聞かせてください。アクションだ!と思いました。私はずっとかっこいい女性、内面としても物理的にも強い女性に憧れを持っていたので、今回それを体現したような、でもあどけなさもある可愛らしい寧を演じられる事がすごくうれしかったです。――原作と脚本を読まれての感想を教えていただけますか?学生生活って卒業だったりとか受験だったり就職、皆さんその先々のことに向けて頑張っている事がそれぞれあるけれど、でもこの3年4組は皆が、骨子を守るという同じ目標を持っています。守る皆がそれぞれリスペクトしあっていたり、家族のように日々を過ごしている姿がすごく微笑ましくて。でも時に切ない時もあったり…。そういう3年4組の色々な顔を見せられたらいいな、という風に思いながら読んでいました。――クランクインしてから数日経ち3年4組の皆さんが合流してきましたが現場の雰囲気はどうですか?皆、「お腹すいた~」とか「ねむ~い」って本当に学生のように過ごしています(笑)。本当に年齢が幅広いので、それぞれ会話の節々で出てくるワードが全然通じ合ってないなって時もあったりして、それもまた面白くて愉快な現場だなと思っています。――ラウールさんとは二度目の共演ですよね。初めて共演させていただいた作品ではお話しさせていただいた事がほぼなくて、身長が高いなあ、という印象でした。前作がコメディだったんですが、めっちゃ本番で笑うやん!と思う時もあって。今回はクールな役でラウールさんの見せどころがたくさんあります。魅せるときは魅せてくださるなって感心しながら、さすがだなと思っています。――寧は骨子をとても愛する役どころですが、骨子役の出口さんとは今回初めての共演ですよね。はい、初めてお会いします。元々、一方的に出演されている作品や雑誌を見ていたので、ご一緒できることがすごくうれしかったですし、実際にお会いした出口さんはとても明るくて、チャーミングで、でもサバサバしてて。寧が骨子を思うように愛しい存在で、みんなで愛すべきヒロインだなと思っています。――そんな骨子(出口さん)はダンスの練習をすごく一生懸命頑張っていますが、今後の一番楽しみにしているシーンは何でしょうか?ダンス大会のシーンはみんなどうなるか想像ができていないのですが、レッスンを何度も何度も重ねています。特に出口さんはダンス経験がない中、この作品から(ダンスを)始められてるのですごく難しい試みだと思いますが、ダンス大会で優勝するという目標があるので、みんなでバチバチにかっこよくキメたいと思います!――公開を楽しみにされている皆さんへ一言お願いします。学生の方も、社会人の方もやっぱり友情っていいなー!と思っていただけたらうれしいです。今回の作品(に登場するの)はみんな学生ですけど、学生じゃない方もひとつの目標に向かって頑張るみんなの姿を見て心をキラキラしてもらえたらな、と思っています。今作品を頑張って作っているので、(公開を)楽しみにしていただきたいです!
2024年04月18日女優の出口夏希が3月29日、自身のInstagramを更新。全身ネイビーのコーディネートでクールな表情を披露し、話題を呼んでいる。○「スタイル神」「何色でも似合ってしまう」出口は「カルティエのアイコンジュエリー『トリニティ』の100周年を記念して、『トリニティ』バッグが登場しました」「サイドの3ゴールドのメタルパーツがお気に入り!」と記し、バッグを手にした写真を3枚投稿。オールネイビーで決めたシックなコーディネートで、スラリとした全身ショットを披露した。この日は、自然光の中での撮影で、肌の透明感が一層と際立っている出口。全身ネイビーのコーディネートに合わせ、クールかつ大人っぽい表情でいつもと違う雰囲気を演出し、最後に「ほんとは全身ネイビーなんじゃよ!」と自然光で見えづらくなっている色味についても言及した。こうした投稿にファンからは、「綺麗でかっこいい」「何色でも似合ってしまう好きー!」「スタイルレベチだって!」「女神様」「スタイル神」「黒かと思ったらネイビーなのね」「ハイブランドが似合う上品さ」「ずっと推せる」「ネイビーでぐちゃん」「輝きすぎて眩しい」「似合いすぎ」「スタイルもいいから様になる!」「めっちゃかっこいい!」「脚が長いなー」「ネイビーが似合うって本当に素敵です」「全身ネイビーがこんなに似合うなんてすごすぎる」「洋服一色なのに可愛すぎるって何事ですか」など250件を超えるコメントが寄せられている。
2024年04月05日女優の出口夏希が、5日に都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に水上恒司、福原遥、伊藤健太郎とともに登壇した。同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■出口夏希、友人に連れられ『あの花』を劇場最前列で鑑賞大ヒットを記録している同作の反響について聞かれた出口は「私の友達がみんな(この作品が)すごい好きで。この前『3回目を観に行きたい!』と一緒に連れていかれて、一番前(の席)で観ました! みんなが泣いているのを見て『ひっひっひっ』って(笑)」とエピソードを披露する。伊藤のもとにも友人からの反響が届いているそうで「少し前に地元の友達が新宿に観に行ってくれたんですが、『満席で(チケット)が取れなかった』と言っていて。まだそんな感じなんだと!」と驚いたという。続けて「違う回で観てくれて、どうだった~? って聞いたら『出口夏希やばいね……』しか言ってなかった(笑)」と笑いを誘った。これに出口は「急に(名前呼ばれて)びっくりした~(笑)」と照れた表情を見せていた。また、2月14日のバレンタインデーが近いということで、伊藤から出口へ撮影そして宣伝活動を駆け抜けた感謝の気持ちを込めて花束をプレゼント。伊藤は「僕の周りは出口夏希が良いしか言いません」といいながら花束を手渡し、出口も「ありがとうございます(笑)」と笑顔で返した。
2024年02月06日「離婚の予定もありません」 加藤夏希さんは2014年6月に一般男性との結婚を発表。2016年7月には第一子女児、2019年2月には第二子男児、2021年1月に第三子男児を出産しています。昨年大みそかに、第四子を妊娠中であることをSNSで公表し、Instagramに「1年あっという間でしたが、体調面含めて色々あったなーという年でした。何より妊活がスタートしたことが一番大きかったのですが、来年も健康に気をつけていきたいです」と投稿していました。そんな加藤さんのご近所であらぬ噂が流れているといい、16日にXで「そういえば、ご近所界隈で離婚をしているという噂が流れてるのを小耳に挟んだんです」と告白。しかし「我が家は本日も家庭円満 離婚の予定もありません」と、この噂をキッパリ否定しました。投稿では赤ペンで落書きされた真っ白な子ども用イスの写真もUPし、「私をよく理解し尊重してくれる旦那様には毎日感謝です!!子供のイスが大変なことになっても、画伯がいたねと言ってくれる人です」と、ユーモアを交えてパートナーへの感謝も綴りました。 妊活を経て3年ぶりの出産を予定している加藤さんは、第三子の出産後に「実は新生児の物・妊娠中の物を全部手放していた」そうで、「一から揃えないといけないものが多くて!でも産院や都や区から頂けるものもあるから、重複しないようにしないといけない…あれ、他に何かあったかな?」と、必要なものリストもXに投稿。産後すぐに必要な産褥シーツや、入院用のパジャマ、授乳ケープ、抱っこ紐、新生児肌着、哺乳瓶などの授乳セット等々……赤ちゃんを迎えるために必要なたくさんのグッズを少しずつ準備しているようです。入院バッグは2つに分けておくと便利入院準備は、妊娠後期に入る28週頃にはリストなどを作り始め、臨月に入る前の35週頃までには用意した入院用品をまとめておくことをお勧めします。手助けしてくれる家族がいる場合は、万一の緊急入院に備えて事前に用意した入院用品の置き場所などを伝えておくと安心です。必要なものは人によって様々だと思いますが、出産後必ず要るものとしては、まず「産褥ショーツ」があります。出産直後から着用して、悪露(子宮から排出される血液を含む分泌物)に対処するために必要になるものです。また、悪露の量が多い出産直後から「産褥パッド」も必要です。悪露の量は個人差があるため、安心のために大きめのものを用意しておくといいでしょう。悪露の量が落ち着くと生理用のナプキンで代用できます。「パジャマ」は授乳がしやすく診察も受けやすい前開きタイプがおすすめで、お腹を締め付けないデザインを選びましょう。産後母乳が出始めるとブラジャーが母乳で濡れてしまうこともあります。「授乳用ブラジャー」は洗い替えも含めて3、4枚は持参しましょう。使い捨てタイプの「母乳パッド」も準備しておくと安心です。赤ちゃんの退院の際、車で移動する場合は「チャイルドシート」も必須。新生児から乗れるものを選びましょう。入院時に必要なものは上記以外にもたくさんあります。産院で事前に説明を受けるかと思いますので、持参するもの・産院でもらえるもの/借りられるものなど含め確認しておきましょう。また、持ち物は全部ひとまとめにするのではなく、入院生活で必要なもの、退院する時に必要なものと別にリストアップし、バッグを2つに分けておくと、その時々で必要なものが分かりやすく慌てずにすみます。出産本番の時に必要なものは、ミニバッグに入れて入院生活で必要なものと一緒にしておくと良いでしょう。参照:【医師監修】出産準備で入院前に用意すべき必要な持ち物34選
2024年01月18日「何より妊活がスタートしたことが一番大きかった」加藤夏希さんは2014年6月に一般男性との結婚を発表。2016年7月には第一子女児、2019年2月には第二子男児、2021年1月に第三子男児を出産しています。そんな加藤さんは、昨年大みそかのInstagram投稿で「1年あっという間でしたが、体調面含めて色々あったなーという年でした。何より妊活がスタートしたことが一番大きかったのですが、来年も健康に気をつけていきたいです」と綴っています。さらに翌日元旦の投稿では「落ち着いたつわりがぶり返してきて、寝正月です。頑張ります」と、妊娠中でつわり症状があると報告していた加藤さん。Instagramのプロフィール欄も「3児のママ(4人目妊娠中)」と更新されていました。昨年から取り組んでいたという妊活が成功し、マタニティライフを過ごしているようです。一方で加藤さんは3人の子どもたちの子育て中。第一子は7歳、第二子は4歳、そして第三子はもうすぐ2歳と、まだまだ手がかかる時期です。慌ただしい日々を送っていると思われますが、昨年の投稿では「1人で3人のワンオペおでかけも慣れました」と綴って、ワンオペで子どもたちと一緒に外食を楽しんでいる様子を公開していました。子育てをしながらの妊娠でつわり症状がある場合、大変なことも多いですが、無理せず過ごしてほしいですね。妊娠する度につわりの程度が違うこともある5〜8割ほどの妊婦さんに起こるとされる「つわり」。消化器の不快な症状が主なものですが、食べれば楽になる人もいれば、食べ物はおろか飲み物も受け付けなくなる人もいるなど、感じ方には個人差があります。また、同じ人でも第一子妊娠時と第二子妊娠時とでつわりの程度が違うことも少なくありません。なお、つわりを起こしやすいのは初産婦ですが、重症化して治療が必要になると「妊娠悪阻(にんしんおそ)」は経産婦の方が多いとも言われています。もしつわりがひどくて1日に何度も吐いてしまう、食事も水分も受けつけない、急激に体重が減った、排尿回数や量が減っているといった状態になったら、すぐに産科に連絡し、指示を仰ぎましょう。第二子以降の妊娠では、子どものお世話があるため、症状があってつらくても無理してしまうケースも。家族などのサポートを受けながら、つわりの時期を乗り越えていきましょう。(マイナビ子育て編集部)参照:【医師監修】つわりがひどい人って体質なの? つわりが重くなるタイプの特徴と軽減法
2024年01月11日女優の出口夏希が、8日に都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)の初日舞台挨拶に、W主演を務める福原遥と水上恒司、嶋崎斗亜(※崎はたつさき)、上川周作、小野塚勇人、成田洋一監督とともに登壇した。同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■出口夏希、パーカーの色が変わるほどの号泣「止まらなくて……」ヘルシーにお腹をチラリとのぞかせた衣装で観客を魅了した出口。完成した作品を観たときのエピソードを聞かれると「持っていたパーカーがグレーから濃いグレーになるくらいワンワン泣いてしまった。内容を知っているのに最初の方からずっと(涙が)止まらなくて……隣に座っていた関係者のおじさんがびっくりされていたくらい(笑)」と振り返る。SNSでも積極的に今作をアピールしているそうで、「(パーカーの色を変えてしまう)そのくらい本当に素敵な作品になっていて、多くの方に観ていただきたいと思ってがんばっています」と話した。イベント中盤に行われた「○○で○○とまた出会えたら」をテーマにしたトーク企画では、出口は「(作中の)鶴屋食堂で皆さんとまた出会えたら」と回答。伊藤が「いちばんいい(回答)じゃん。これよ!」と絶賛すると、出口も「いちばんいいと思って!」と自画自賛し、笑いを誘う。他のキャストとの撮影シーンが少なかったという出口は「みんなと撮影中に話すことがあまりなくて……もう1回あの時間に行ってみんなとまた仲良くおしゃべりしたいなと思いました」と語った。そんな中でも印象に残っていることがあるそうで、出口は「鶴屋食堂の写真を撮りたくて、鼻歌を歌いながらセットの中に入って行ったんです」と話す。「“なにか”いるなとは思ったんですけど、人だと思わなくて。そうしたら水上さんが(直立不動で)座っていたんです! 本当に幽霊だと思ってキャ~! って叫んでしまって(笑)」と明かし、暗闇に直立不動の姿勢で座っていた水上に対して「意外とおもろいなと思った」と印象の変化を語っていた。
2023年12月08日女優の出口夏希が、28日に都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)の完成披露試写会に、福原遥、水上恒司、伊藤健太郎、嶋崎斗亜(※崎はたつさき)、上川周作、小野塚勇人、松坂慶子、成田洋一監督とともに登壇した。同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■出口夏希、人見知り発揮で松坂慶子の横にぴったりくっつく「ホッとして」魚屋の娘で勤労学生の千代を演じた出口。伊藤から「アジをすごいさばいていて大変そうだった」と話を振られると、「今回、魚屋さんの娘なのでアジさばきを練習して、さばけるようになったんですけど、2日間くらい手がずっと魚臭くて、頭が痛くなっちゃって頭痛薬を飲んでました(笑)」と意外な苦労を明かす。出口とともにアジをさばいたという福原も「2人でくさ~いと言いながら(笑)。レモン汁が臭いが取れるらしくて、手にかけてめっちゃこすってました」と撮影を振り返った。また、出口は今作の撮影に入る際に人見知りを発揮してしまったそうで「今回、松坂さんと2回目の共演をさせていただいたんですが、松坂さんがいてくださっただけでずごくホッとしてしまって、ずっと横にくっついていました。すごい優しくしてくれました」と話す。伊藤も撮影当時を思い出し、「確かにくっついていたね! そういうことだったんだ?」と納得の表情を浮かべていた。
2023年11月29日俳優の賀来賢人と女優の出口夏希が、19日から放送される味の素「ほんだし」の新CM「『ほんだし』店主」編で初共演する。「だしにこだわる和食店」を舞台に、賀来は店主役、出口は客役で登場。賀来がこだわりの味噌汁を提供すると、出口はそれを味わいながら「はぁ~」と声を漏らす。撮影を終え、賀来は「最初監督からセットのイメージは、外苑前の隠れたおしゃれな和食料理屋さんと伝えられ、それだけですぐに分かるくらいおしゃれな空間で料理させていただき、非常に光栄です」とコメント。一方の出口も、「外から戻ってきたら、スタジオがすごいもうお味噌汁の匂いに包まれていました」と現場の雰囲気を伝え、「このCMを見たら、みんな『ほんだし』でお味噌汁を食べたり、作りたくなるんじゃないかと思います」と視聴者に向けてアピールしている。
2023年09月19日注目の若手ガールを紹介するananの「It GIRL」コーナー。ここでは、No.2212(2020年8月5日発売)に初登場した出口夏希さんに注目します。今年は『舞妓さんちのまかないさん』(Netflix)や日本コカ・コーラ「爽健美茶」のCMに出演するなど、俳優として邁進中の出口夏希さん。「スカウトされて芸能界に入る前は、自分がテレビに出るなんて絶対無理だと思っていました。学校で作文を発表するだけで、緊張でガクガクになっていたんです。お仕事を始める際も、モデルのお仕事を、と話していたのにいつの間にかお芝居の仕事もしていて(笑)。今はまだまだ、お芝居をすることに慣れてきたかな、というところ。人前に出ることに抵抗はなくなりました」目覚ましい活躍ぶりなのに、謙虚で自然体。そんなところも出口さんの魅力につながっているよう。「自然体に見えるのはきっと、物事を深く考えないタイプだから。頭の容量がいっぱいになってあらゆることをすぐ忘れちゃう。だから役を引きずるという経験もまだありません。良く言えば、リセット上手なのかも(笑)」放送中のドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』では、福原遥さん演じる主人公の親友を演じている。「陽キャな役で、テンション上げて撮影に挑んでいます。福原遥さんと長澤樹さんと私が、仲良し3人組の役。撮影の合間も楽しくお喋りしています。登場人物それぞれの友情と恋愛模様、夢に向かう姿に注目してもらえたら」夢を尋ねると、「ないんです」という意外な答え。「家族や周りの人が健康でいてくれたら幸せ、と思っていて、子供の頃からそれ以上の夢や目標を考えたことがないんです。モデルも俳優も、どんなお仕事も自分ができることはなんでもやっていきたい。このペースだと30歳になるのもあっという間だと思うけど、きっとその頃も楽しく過ごせているはず!」初登場はNo.2212(2020年8月5日発売)。当時は『Seventeen』の専属モデル。等身大の役が多いと話していた。「『舞妓さん~』は自分と真逆だったし、演技の幅は広がったかも」Q. マイブームは?A. 辛いものは、永遠のマイブーム。1日1食何か食べないと気が済まない。昨日は夜に友達の誕生日会があったんですが、帰宅してから辛いラーメンを食べてしまいました。今日は仕事後に刀削麺を食べるつもり!Q. 次欲しいものは?A. 欲しいものは我慢せず、欲しいと思った瞬間ポチッとしちゃうから今はこれといってないかも。強いて言えば、サウナが欲しい!(笑)辛いものを食べすぎなのか、むくみやすくて。家にあったら最高ですよね。でぐち・なつき2001年生まれ。『non-no』(集英社)専属モデル。『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系)は毎週火曜22:00~。9月22日放送・配信開始のドラマ『アオハライドSeason1』(WOWOW)では櫻井海音さんとW主演を務める。ワンピース¥358,600(エトロ/エトロ ジャパン TEL:03・3406・2655)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年8月9日号より。写真・山根悠太郎(TRON)スタイリスト・Shohei Kashima(W)ヘア&メイク・渡嘉敷愛子取材、文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年08月05日スペシャルゲストに壮一帆、彩吹真央も決定オフィスE&N主催、水夏希芸能生活30周年記念公演『GRAN TANGO 2023』 Natsuki Mizu 30Años Aniversarioが2023年11月3日(金)~5日(日)にイイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビル地下鉄霞が関駅直結)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて7月1日(土)より発売開始です。カンフェティにて7月1日(土)よりチケット発売開始 公式ホームページ 第一幕は水夏希構成によるブエノスアイレスタンゴレビュー。Amor y tristeza・・・愛と哀しみのタンゴ。とあるナイトクラブを舞台に、水夏希と浅田舞、二人の女性と一人の男性の愛憎の物語。第二幕は今なお愛されるタンゴの魅力を歌、ダンス、そしてフェデリコ・ペレイロ キンテートの洗練された演奏でつづります。スペシャルゲストは現代最高の歌手 ギジェルモ・フェルナンデス。そして壮一帆、彩吹真央も本場のオルケスタの熱い演奏と共に歌い上げる世界最高のタンゴショーをお届け致します。公演概要水夏希芸能生活30周年記念公演『GRAN TANGO 2023』 Natsuki Mizu 30Años Aniversario公演期間:2023年11月3日(金)~5日(日)会場:イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビル地下鉄霞が関駅直結)■出演者水夏希FEDERICO PEREIRO(Bandoneón)RAMIRO GALLO(Violin)JUAN PABLO NAVARRO(Contrabajo)EMILIANO GRECO(Piano)KARMEN RENCAR(Cello)CRISTIAN LOPEZGONZALO CUELLO村野みり天緒圭花浅田舞※スペシャルゲスト壮一帆(11/3.4)彩吹真央(11/5)■公演スケジュール11月3日(金) 18:00 11月4日(土)13:00 / 17:00 11月5日(日)12:00 / 16:00 ■チケット料金全席指定:12,000円(税込)■スタッフエグゼクティブ・プロデューサー:的場博子(アルゼンチン音楽著作権協会駐日代表)ステージング:名倉加代子ステージディレクター:齊藤憲三 企画選曲監修:高橋正人(アルマムジカ)アシスタントプロデューサー:石橋裕子音楽監督:PEREIRO照明:柏倉淳一衣装:とわづくりヘアメイク:寺岡ふう子振付:CUELLO撮影:HORTON映像:リズムフィルムビジュアルデザイン:田口英之、原島直子宣伝撮影: HIRO KIMURAスタイリスト:清水恵子コスチューム協力:MUTSUKO NAKAMURA、MORI AKIO特別後援:アルゼンチン共和国大使館協力:アルゼンチン音楽著作権協会SADAIC、イイノホール制作:アルマムジカ、スパークポイントプロダクションズ主催:オフィスE&Nお問い合わせ先アルマムジカ070-1260-6333(平日11:00〜17:00) office@almamusica.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月28日「18/40~ふたりなら夢も恋も~」「アオハライド」などへ出演が決定している出口夏希主演のショートドラマ「君が好き.mp4」第2話が、「ABEMA」にて放送された。本作は、吉祥寺のカフェ&ダイニング「キューブリック・ダイニング」のアルバイト・ナツキ(出口さん)が主人公。無類の映画好きの店長の思惑に巻き込まれ、常連客のソウタ(青山凌大)やホール担当が、店の休み時間に映画製作に参加。ナツキは気になるものの、参加したい思いを打ち明けられずにいた。また、思いを寄せるソウタが、映画内で恋愛シーンを演じる様子にモヤモヤしてしまう…。夢に仕事に恋にと、それぞれが抱える葛藤やモヤモヤを前向きに解消していく群像劇。第2話は、撮影を早く始めたい店長(尾上寛之)だったが、店にはなかなか帰らない常連客・チャコ(武田梨奈)の姿が。居座り続けていた理由は、“推しの卒業発表”。仕方なく撮影は中止、台本の読み合わせをしようと提案する店長だったが、店員の雅(加藤小夏)は脚本に不満爆発。読み合わせをする店内で、痺れを切らしたチャコの何気ない発言に雅が反応。チャコの思わぬ才能に、難航していた撮影の状況が一変する。チャコの素質にいち早く気づいた雅の行動、ナツキの映画製作への気持ちの変化に注目だ。「君が好き.mp4」は毎週月曜日23時~ABEMAにて放送中(全8話)。(cinemacafe.net)
2023年06月06日女優の出口夏希と俳優の青山凌大が出演する、コカ・コーラシステム「爽健美茶」の新CM「私を、前へ。」編が、29日より放送される。新CMでは、出口がヒロイン・ナツキ役で登場。青山演じる男友達のソウタに自分の気持ちを伝えようと一歩前へ踏み出す純朴な姿を描いている。CM楽曲には、幾田りらの「吉祥寺」を採用。“会いたいな 偶然会えないかな”という同曲の歌詞に合わせて、ナツキが“好き”という気持ちを伝えようと葛藤する。また、新CMと連動したドラマ『君が好き.mp4』も29日からABEMAで配信される。■出口夏希&青山凌大インタビュー――全国発売から30年目を迎える「爽健美茶」ですが、お2人の「爽健美茶」にまつわるエピソードと、リニューアルする「爽健美茶」の新CMに出演する意気込みを教えてください。青山:僕が子どもの頃、お茶を好きになったキッカケが「爽健美茶」だったんです。母が飲んでいたのをいいなと思って、貰って飲んだら美味しかった記憶があって。同世代の方にも「爽健美茶」を飲んで昔を思い出したり、僕みたいにお茶を飲んでいいなと思ったキッカケが「爽健美茶」の方もいたりすると思うので、そういう方に飲んでもらってスッキリしてもらいたいなと思います。出口:数々の女優さんが出演されてきた「爽健美茶」のCMに、まさか自分も出られるとは思ってなかったので、嬉しい気持ちでいっぱいです!――いろんなことがある毎日の中で前へ進もうとする人に寄り添う「爽健美茶」は「私を、前へ。」をキーメッセージにしています。それにちなんで、20歳のターニングポイントを迎え、仕事やプライベートで成長したことがあれば教えてください。出口:元々ネガティブに考えやすいタイプだったんですけど、お仕事をして色んな人と関わってきて、最近すごく自分がポジティブになったなと思うことが増えて。最近で一番成長したことだと思っています!――CMではナツキがソウタへの思いを伝えますが、電車の音でかき消されてしまいます。あの時ソウタは(ナツキの好きという言葉が)聞こえていたのでしょうか?青山:ちょっと冷たいことを言うなら、聞こえてなかったほうが後に甘酸っぱさが残るのかな。出口:え、これ言っちゃっていいんですか(笑)?青山:なんですか(笑)!出口:この“好き”は、自分への(ソウタへの気持ちを)確信した“好き”です。青山:お~なるほど。出口:ソウタにも向けているけど、自分にも“やっぱり好きなんだ”という気持ちで言ってました。青山:じゃあ、どうですかね、ソウタに届いたかな~、100%受け取れているかは分からないですけど届いていればいいなと思います!出口:届いていてくれたら嬉しいです!――最後に新CMをご覧になる方にメッセージをお願いいたします。出口:CMでは思いを伝えるシーンで「爽健美茶」を飲みましたが、気持ちを軽くしたい時に「爽健美茶」が寄り添ってくれている気がしました。何かに疲れた時だけじゃなく、自分を前向きにしたい時に「爽健美茶」を飲みながらこのCMを観ていただきたいですし、このCMをキッカケに誰かの気持ちが前向きになってくれたら、嬉しいなと思っております!■幾田りらインタビュー――今回、幾田さん作詞作曲の「吉祥寺」が爽健美茶のCMソングとなったことについて、どう思いましたか?最初にお話を聞いた時は、すごく驚きました。「吉祥寺」を使っていただけるんだと驚いたのですが、実際にCMに使って頂いている映像を見て、すごくマッチしているなと思って。今回採用していただけて、とても嬉しいなと思いました。――「吉祥寺」という場所は幾田さんにとっても思い出深い場所かと思います。改めてどのような思いでこの曲を作られましたか?この「吉祥寺」という楽曲は、私のアルバムの中の1曲なのですが、自分のルーツの中から1曲仕上げたいなと思っていました。その中でも、私が学生時代によく通っていた思い出の地である“吉祥寺”という場所を舞台に自分のことを書いていけたらいいなと思って、この「吉祥寺」という曲を作っていきました。実際に、私が通っていた道や、色んな所での思い出のエピソードを拾い集めながら歩いていくというストーリーになっています。――全国発売から30年目を迎える「爽健美茶」ですが、幾田さんの「爽健美茶」にまつわるエピソードなどありますか?昔から母がすごく体に気を使って育ててくれたので、その中でもお茶がカフェインゼロかどうかはすごく母が気にしていました。なので、すごく小さい頃から親しみを持って飲んでいますし、だからこそ、今回新CMに採用して頂けたことがすごく嬉しいです。――今回CMの中で「私を、前へ。」というフレーズが出てきます。ご自身の体験で自分自身の背中を押した「私を、前へ。」なエピソードはありますか?常日頃から、自分を奮い立たせながら、“がんばれ”という気持ちで自分の背中を押し続けている毎日です。私は、3月に大学を卒業し、学生生活が終わったのですが、音楽活動と並行して学生生活があったため、“忙しいな”“時間がないな、24時間じゃ足りないな”と思う瞬間が何度もありました。そんな中で、周りの人に支えてもらいながら、自分でなんとか最後まで乗り切ろうという気持ちで走り抜けられたのは、すごく自分の人生の糧になったと思っています。――最後に新CMをご覧になる方にメッセージをお願いいたします。CMは主人公のナツキが色んな葛藤や、心の中で色々なことにもがきながら前に進んでいくというストーリーです。私がこの「吉祥寺」という楽曲を書いた背景には、学生時代の友達と離れ離れになってから過ごしていく中で、大切にしたい自分の故郷との繋がりをもう一度確かめに行きたいという思いがありました。そこでの“絆は一生もの”だなと改めて気づかされるような、そんな大切な瞬間や、心の動きを曲に描いていったので、新CMの主人公たちの心とリンクすることができたら嬉しいなと思います。今回の新CMと連動した「爽健美茶」のドラマも始まりますので、是非皆さんご覧ください!
2023年05月25日2023年5月現在、3人の子供がいる俳優の加藤夏希さん。娘さんのためにお弁当を作っているようで、たびたび自身のInstagramで作ったものを報告しています。同月19日、加藤さんが投稿したお弁当が「愛情をすごく感じる」と話題です。加藤夏希が作った愛のある『お弁当』とは?加藤さんは、イラストレーターのナガノさんによる人気漫画『ちいかわ』に登場するキャラクターを、おにぎりで再現。ご飯を青くしたり、卵焼きを使ったりすることで、キャラクターの特徴を上手にとらえています。 この投稿をInstagramで見る ༝༝加藤夏希༝༝(@natsukikato_official)がシェアした投稿 愛する我が子のため、細部にまでこだわってお弁当を作った、加藤さん。ソーセージやチーズがキャンディに見えるように、アレンジをしてみたそうです。完成したお弁当について、加藤さんは「もうちょっとかわいく作りたかった~!」と謙遜していますが、投稿を見た人の多くは絶賛しています。・こんな弁当だったら子供は嬉しいですね!・俺もお金を支払うから、食べさせて~。・もったいなくて食べられないよぉ。ちなみに、米どころとして知られる秋田県出身の加藤さんは、投稿の中で「お米はやっぱりサキホコレ」と地元の品種を、しっかりとアピール。我が子だけでなく、故郷を思う気持ちも忘れていません。こんなにかわいいお弁当が食べられるなんて、加藤さんの子供たちは幸せですね![文・構成/grape編集部]
2023年05月19日女優の出口夏希が、3月24日に1st写真集『タイトル未定』(2,860円 KADOKAWA)を発売することが20日、発表された。ファッション誌でモデルとして活躍し、ドラマ『ばかやろうのキス』(日本テレビ系)、映画『沈黙のパレード』、『舞妓さんちのまかないさん』(Netflix)に出演するなど女優としても注目を集めている出口。同写真集は、昨年の夏に沖縄の様々なスポットで撮影。グルメを楽しむ姿をはじめ、海ではしゃぐ20歳らしい等身大から少し背伸びした大人っぽい表情までを切り取った。海辺の撮影では、すらりと健康的な美脚を披露している。■出口夏希コメント20歳という大切なタイミングで撮影したファースト写真集を発売させていただくことになりました。とても嬉しいです! 撮影は初の沖縄ロケということもあり思いっきり楽しみました! 今までとは違ったナチュラルな姿が写し出されてると思いますので色んな表情を楽しんでいただけたらと思います。ぜひたくさんの方に手にとっていただきたいです!
2023年01月20日株式会社はいぽけっと(本社:東京都千代田区、代表取締役:阿部吉伸)はプロ用家庭脱毛器epimo(R)のイメージモデルに加藤夏希さんが就任したことを発表しました。加藤夏希さん■epimo(R)とは従来の家庭用脱毛器は効果を感じにくいという課題から、実際にプロの現場で使用されているプロ用の脱毛器を家庭向けに販売いたします。epimo(R)は『プロ級じゃないプロの脱毛がご自宅へ』をコンセプトに、自宅でプロの脱毛をすることができます。また、光フェイシャル&バストケアモード搭載でクリニックのような本格スキンケアを自宅で行えます。■epimo(R)の特徴(1)プロ用だからパワーが違う(2)とにかく面倒くさくない(3)痛みを感じにくい特殊設計(4)全身脱毛約25年分(5)光フェイシャル・バストケアモード搭載(6)PSEマーク取得済み■公式サイト限定特典電動シェーバー&フラーレン配合ローション ※いずれもサロン専売品。総額15,000円相当のプレゼント。公式サイト限定特典■商品概要商品名 :epimo(R)(エピモ)標準セット内容:本体、保護グラス(袋つき)、電源ケーブル、取扱説明書(保証書つき)サイズ :L214mm×W220mm×H106mm※epimo(R)は株式会社はいぽけっとの登録商標です。epimo(R)■ブランドサイト ■Instagram 【会社概要】株式会社はいぽけっと所在地 : 〒101-0047 東京都千代田区内神田2-11-6 竹ビル3F代表 : 代表取締役 阿部吉伸資本金 : 1,000万円事業内容: 美容商材の開発・販売等。URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月23日女優の森七菜、出口夏希が25日、都内で行われたNetflixグローバルファンイベント「TUDUM Japan」に登壇した。是枝裕和監督初のNetflix作品『舞妓さんちのまかないさん』(2023年1月12日全世界独占配信)でW主演を務める森と出口。“まかない飯”を作る少女・キヨと舞妓・すみれを通して京都の花街の日常を描く大人気コミックを原作とする物語で、森がキヨ、出口がすみれを演じる。森は「すごくおなかがすく作品になっているので皆さん存分におなかをすかせていただければなと思います」と呼びかけ、出口は「おいしい料理と舞妓さんを支えてくれる人たちの温かい話になっているのでその魅力が伝わったらうれしいです」と話した。得意料理を聞かれると、森は「練習はすごいして、おナスを飾り切りするのは本当に難しくて、切れちゃうんですよ。おナスがかわいそうというか、真っ二つに望んでない形にされてしまったと思って、申し訳なくて何回も練習していたら本番はきれいに切れて、みんな『よく練習したね』って褒めてくださった」と話し、「今でも家族に自慢しますね。『飾り切りしようか!?』って、自慢しています」と笑った。一方、出口は「ドラマの中でも普段でも基本食べる係で、得意料理は特にないんですけど、親子丼を七菜ちゃんに教えてもらいたい。本当にすごくおいしかったんですよ」と話し、森は「ぜひ親子丼会で!」と笑顔で返した。また、出口は森について「お会いするまでは元気で明るいイメージで、今ももちろん明るくて元気なイメージですが、同い年ですか!? っていうくらい周りの空気感を大切にしていて、人の表情とかすごい見ているなって思って、本当にすごいなと思いました」と現場での振る舞いに感嘆。森も出口について「舞を踊るとすごいんですよ。セリフだけじゃない表現力がある」と絶賛していた。9月24日から25日にかけて世界5つの地域で時間差で開催された「TUDUM」は、2022年秋以降に配信されるネトフリ作品の魅力を届けるファンが主役のグローバルイベント。「TUDUM」のグランド・フィナーレとなる「TUDUM Japan」では、合計約50作品にのぼる多様なアニメ・ライブアクション作品が紹介され、キャストたちが各作品の魅力を語った。
2022年09月25日モデルで女優の出口夏希(20)、26日に都内で開催されたイベント「Seventeen夏の学園祭2022」をもって、『Seventeen』専属モデルを卒業した。2018年に「ミスセブンティーン2018」に選出され、同誌専属モデルとして活動を開始。2019年にはドラマ初出演にして初主演となる『ココア』(フジテレビ)に出演し、今後もNetflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』や9月16日公開の映画『沈黙のパレード』、ドラマ『ばかやろうのキス』(日本テレビ)を控えるなど、女優としても活躍している。イベントでの卒業式を終えた出口は、「卒業式では沢山言いたいことがあったのですが、その場に立って感じた気持ちを伝えたくて手紙を見ずに答辞させて頂きました。言いたかったことは本当に沢山あったのですが、全部は伝えきれませんでしたが、、、、でも、一生懸命伝えました!」とコメント。「Seventeenモデルのみんなや編集長を始め編集部の皆さんが大好きだったから今は正直、すごくさみしい気持ちでいっぱいです。でも教えてもらった沢山の事を大切に、感謝を持って新しいステージでも頑張りたいと思います!」と意気込みを伝え、「本当に素敵な1日になりました。まさか自分が学園祭で卒業できると思っていなかったのでそれもすごく感謝しています」と喜びも噛みしめた。たくさんの思い出を胸に、新たな一歩を踏み出す出口。「Seventeen専属モデルになった時には泣いてしまったので、最後は笑って卒業したかったのですが涙が止まらなくて、、、泣いて笑って最後は笑顔で卒業できました!笑」と照れくさそうにしながら、ファンに向けて「そして卒業しましたが、これからもSeventeenをどうぞ宜しくお願い致します!」とメッセージを送った。
2022年08月27日俳優やモデルなど、幅広く活躍している加藤夏希さんが、2022年7月26日にInstagramを更新。公開された写真に、反響が上がっています。加藤夏希、小学生の頃の写真を公開加藤さんは同日、37歳の誕生日を迎えたことを報告。「40代が見えてきていますが、気分は若々しくいられるように精進していきます」とつづっています。そんな決意のコメントとともに加藤さんが公開したのは、現在の姿…ではなく、自身が小学生の頃の写真でした。ファンをざわつかせた、実際の写真をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る ༝༝加藤夏希༝༝(@natsukikato_official)がシェアした投稿 左手の手のひらを上にかざし、あどけない表情を見せる、小学生の頃の加藤さん。大きな目を輝かせて写真に写る当時と今の姿を比べると、昔の面影がバッチリと残っていますね! この投稿をInstagramで見る ༝༝加藤夏希༝༝(@natsukikato_official)がシェアした投稿 小学生の頃からすでに容姿が整っている加藤さんの写真に、ファンからは「ヤバすぎる美しさ」「今と変わらない」などの声が寄せられました。・お誕生日おめでとうございます!小学生の頃から変わっていませんね!・小学生でこのクオリティ…ヤバすぎる美しさだよ。・若かりし頃の加藤さん、今と変わらない!これからも応援しています。2014年に一般男性と結婚し、3児の母親でもある加藤さん。今後の活躍にも期待が高まりますね![文・構成/grape編集部]
2022年07月27日『ガリレオ』映画化第3弾として、9月16日(金)より公開される『沈黙のパレード』。このたび、期待の新星・川床明日香、出口夏希の出演が決定した。2007年、フジテレビ月9枠で放送された連続ドラマ『ガリレオ』(第1シーズン)。変人でありながら天才的な頭脳を持つ物理学者・湯川学を演じた福山雅治の見事なまでの好演が大反響を呼び、平均視聴率21.9%という異例の高視聴率を獲得。さらに翌年2008年公開された映画『容疑者xの献身』は興行収入49.2億円の大ヒットを記録した。それから5年後の2013年連続ドラマ『ガリレオ』(第2シーズン)が放送され、初回から4週連続20%越えの驚異的な数字を叩き出した。その年の6月に映画第2弾『真夏の方程式』が公開されると、興行収入33.1億円の大ヒット。その年の興行収入邦画実写NO.1を樹立した。そして2022年、満を持して『ガリレオ』が帰還。映画化第3弾となる『沈黙のパレード』が公開される。主演は、アーティストとしても俳優としても第一線で活躍し、常に挑戦し続ける福山雅治。今年は3年10カ月ぶりとなるアリーナツアーを実施、シンガーソングライターとしても確固たるキャリアを築きながら、是枝裕和監督、ジョン・ウー監督、岩井俊二監督と名だたる名匠とタッグを組み、俳優としての新境地に果敢にトライを続ける福山が、再び不可思議な事件を科学的な検証と推理で見事解決していく天才物理学者・湯川学を演じる。共演には、様々な役柄を見事なまでに演じ人々を魅了し、アーティストとしても活動する柴咲コウが、理論よりも直感で行動する正義感溢れる警視庁捜査一課の刑事・内海薫としてスクリーンに戻ってくる。本作の見どころのひとつでもある、湯川と内海の、性格が全く違うことで際立つコミカルなやりとりも再びスクリーンで見ることができる。そして、湯川の大学時代の同期で内海の先輩でもある警視庁捜査一課の刑事・草薙俊平を幅広い演技で圧倒的な存在感を放つ北村一輝。さらに、殺害された女子高生の父で、菊野商店街の定食屋「なみきや」を営む並木祐太郎役に飯尾和樹、並木祐太郎の妻・並木真智子役に戸田菜穂、祐太郎の幼馴染であり冷凍食品会社「トジマ屋フーズ」を営む戸島修作役に田口浩正、菊野市にある印刷会社デザイン部に勤めている高垣智也役に岡山天音が演じる。そして、少女殺害事件で無罪となり、女子高生を殺害した容疑者として浮上する蓮沼寛一役に村上淳、蓮沼寛一の元同僚・増村栄治役に酒向芳、菊野商店街にある老舗の本屋「宮沢書店」の店主・宮沢麻耶役に吉田羊、菊野市に住む音楽プロデューサー・新倉直紀役に椎名桔平、新倉直紀の妻・新倉留美役を檀れいと、豪華俳優陣の出演も決まった。原作は、ベストセラー作家・東野圭吾の累計1470万部を超えるガリレオシリーズ第9弾『沈黙のパレード』。ファン待望の6年ぶりとなった当書は、極上ミステリーでありながらすべての登場人物に暖かな眼差しが向けられ、繊細な人間模様が描かれている。監督は、『容疑者xの献身』(2008年)、『真夏の方程式』(2013年)、『昼顔』(2017年)、『マチネの終わりに』(2019年)など数々のヒット作品を世に送り出し、今年6月には『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の公開が待たれる人間ドラマの名手・西谷弘が務める。行方不明になっていた女子高生が、数年後に遺体となって発見された。警視庁捜査一課の刑事・内海の説明によると容疑者は、湯川の親友でもある先輩刑事・草薙がかつて担当した少女殺害事件で、無罪となった男。その男は今回も完全黙秘をつらぬき証拠不十分で釈放され、女子高生の住んでいた町に戻って来た。町全体を覆う憎悪の空気。そして、夏祭りのパレード当日、さらなる事件が起こる。湯川、内海、草薙にまたもふりかかる、超難問。この秋、新たなる『ガリレオ』ミステリーが幕を開ける。このたび、『ガリレオ』をさらに盛り上げるフレッシュな新キャストが発表された。今作の舞台となる菊野商店街の定食屋「なみきや」を営む飯尾和樹・戸田菜穂の娘で幼い頃から商店街の人々に我が子のようにかわいがられ、自分の可能性を試してみたいと夢見る姉・並木佐織を、第18回ニコラモデルオーディションで1万人を超す応募者の中から見事グランプリを獲得し、日本テレビ『俺の話は長い』(2019年)やNHK連続テレビ小説『なつぞら』のスピンオフドラマ『十勝男児、愛を叫ぶ!』(2019年)などに出演する川床明日香。さらに、同じく「なみきや」の娘で明るく人懐っこい、活発な妹・並木夏美役を演じるのは、ミスセブンティーン2018で「Seventeen」の専属モデルとしても活躍し、今年は是枝裕和監督初のNetflixシリーズとなる『舞妓さんちのまかないさん』でW主演として出演が決定するなど、モデルだけでなく俳優業にも活躍の場を広げる出口夏希が演じる。今回の役をオーディションで勝ち取った2人だが、出演が決まった時のことを、川床は「とにかく不安でした。嬉しさよりも役を演じきれるかとても不安でした」と語り、出口は「オーディション台本を頂いた時に、絶対演じたい!と思っていたのでとても嬉しかったです」と当時の気持ちを語っている。映画界を牽引する豪華俳優陣の中に加わった、フレッシュな顔ぶれ。新進気鋭の2人の演技から目が離せない。【コメント】■川床明日香オーディションで合格した時は、嬉しさよりも、自分が「佐織」という役を演じきれるのか漠然とした不安がありました。物語としてみると「佐織」は悲しい役かもしれないですが、演じている時は、本当に色々な人達に愛してもらったと感じる時間の方が長かったので、私は「佐織」と過ごす時間がすごく幸せな時間でした。撮影中の西谷監督は、とても集中されていた印象です。時には挨拶しても聞こえないくらい集中されていて、作品に対する真摯な想いを感じ、私も「佐織」をどう演じればよいかと常に考えました。元々お芝居は好きでしたが、ひとつの作品を作るということに参加できる楽しさを感じ、またこの作品を通してやはりお芝居が好きだと思えるようになったので、今後もお芝居を続けていけたらすごく幸せだなと思います。■出口夏希オーデション台本を頂いて、絶対に演じてみたい!と思った役でしたので、合格した時はとても嬉しくて「おっしゃっ!」 という感じでした(笑)。私の演じた「夏美」は、すごく明るく元気な女の子です。両親やまわりの人達が悲しんでいる時は「私はしっかりしないと」と責任感も強い性格なので、普段より声を張ったり、少し大きめな笑顔などを意識して演じました。そんな「夏美」 の良いところを表現出来ていればよいなと思っています。今回の作品で、お芝居に対して以前よりも前向きに考えられるようになりました。まだ経験値も少ないので、今後は頂いたお仕事に一つ一つ丁寧に向き合いながら、色々な経験をさせて頂いて今後の目標を見つけていきたいと思います。■西谷弘監督並木佐織という娘に、その両親や近所の仲間たちは惜しみなく愛情を注ぎ育てました。そんな大人たちの愛にどれだけ感情移入できるかが、この映画のカギ。そこで、観客がその想いにより共感してもらうためにも、佐織役にはまだ名も無き新人からの抜擢にしてみたいと。それならば妹の夏美役もと、同時にオーディションを組んでもらいました。2人ともお会いしたのは初めてです。2人に共通して言えることは、ベテラン俳優さんたちに囲まれながらも物怖じせずに演じきったこと。その成長のスピードとパワーは「若さ」だけではない。「才能」だと感じました。『沈黙のパレード』9月16日(金)より公開
2022年06月06日フジテレビ系月9ドラマ『ガリレオ』シリーズの最新作で映画化第3弾となる『沈黙のパレード』(9月16日公開)で、女優の川床明日香と出口夏希が姉妹役で共演することが6日、発表された。主演の福山雅治が天才物理学者・湯川学を演じ、柴咲コウ、北村一輝、飯尾和樹、吉田羊、椎名桔平、檀れいといった豪華俳優陣が集結する同作。東野圭吾氏の累計1,470万部を超えるガリレオシリーズ第9弾『沈黙のパレード』を原作に、『容疑者Xの献身』(08)、『真夏の方程式』(13)、『マチネの終わりに』(19)など数々のヒット作を世に送り出した西谷弘監督がメガホンをとる。同作では、行方不明になっていた女子高生が数年後に遺体となって発見される事件が発生。湯川の親友でもある先輩刑事・草薙がかつて担当した少女殺害事件で、無罪となった男が容疑者として浮上する。その男は今回も完全黙秘を貫いて証拠不十分で釈放され、女子高生が住んでいた町に戻って来る。そして夏祭りのパレード当日、さらなる事件が起こる。今作の舞台となる菊野商店街の定食屋「なみきや」を営む並木祐太郎(飯尾和樹)と妻・真智子(戸田菜穂)の娘で姉・佐織をNHK連続テレビ小説『なつぞら』のスピンオフドラマ『十勝男児、愛を叫ぶ!』(19)などで注目を集める川床、妹・夏美を是枝裕和監督初のNetflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』でW主演が決定している出口が演じる。それぞれの役をオーディションで勝ち取った2人。川床は「とにかく不安でした。嬉しさよりも役を演じきれるかとても不安でした」、出口は「オーディション台本を頂いた時に、絶対演じたい! と思っていたのでとても嬉しかったです」と当時の心境を語っている。コメントは以下の通り。■川床明日香オーディションで合格した時は、嬉しさよりも、自分が「佐織」という役を演じきれるのか漠然とした不安がありました。物語としてみると「佐織」は悲しい役かもしれないですが、演じている時は、本当に色々な人達に愛してもらったと感じる時間の方が長かったので、私は「佐織」と過ごす時間がすごく幸せな時間でした。撮影中の西谷監督は、とても集中されていた印象です。時には挨拶しても聞こえないくらい集中されていて、作品に対する真摯な想いを感じ、私も「佐織」をどう演じればよいかと常に考えました。元々お芝居は好きでしたが、ひとつの作品を作るということに参加できる楽しさを感じ、またこの作品を通してやはりお芝居が好きだと思えるようになったので、今後もお芝居を続けていけたらすごく幸せだなと思います。■出口夏希オーデション台本を頂いて、絶対に演じてみたい!と思った役でしたので、合格した時はとても嬉しくて「おっしゃっ!」という感じでした(笑)。私の演じた「夏美」は、すごく明るく元気な女の子です。両親やまわりの人達が悲しんでいる時は「私はしっかりしないと」と責任感も強い性格なので、普段より声を張ったり、少し大きめな笑顔などを意識して演じました。そんな「夏美」の良いところを表現出来ていればよいなと思っています。今回の作品で、お芝居に対して以前よりも前向きに考えられるようになりました。まだ経験値も少ないので、今後は頂いたお仕事に一つ一つ丁寧に向き合いながら、色々な経験をさせて頂いて今後の目標を見つけていきたいと思います。■西谷弘監督並木佐織という娘に、その両親や近所の仲間たちは惜しみなく愛情を注ぎ育てました。そんな大人たちの愛にどれだけ感情移入できるかが、この映画のカギ。そこで、観客がその想いにより共感してもらうためにも、佐織役にはまだ名も無き新人からの抜擢にしてみたいと。それならば妹の夏美役もと、同時にオーディションを組んでもらいました。2人ともお会いしたのは初めてです。2人に共通して言えることは、ベテラン俳優さんたちに囲まれながらも物怖じせずに演じきったこと。その成長のスピードとパワーは「若さ」だけではない。「才能」だと感じました。(C)2022「沈黙のパレード」製作委員会
2022年06月06日女優の出口夏希が、3月18日・19日放送のMBS開局70周年ドラマ『インバーション』(MBS 18日24:50~25:20、19日24:58~25:30)に出演することが25日、わかった。MBS開局70周年企画として社内募集を行い、応募総数690件の中から選ばれた同作は、ドラマ制作経験のない20代の若手女性社員3名による企画。テレビ離れが進む若者に向け、若者ならではの視点でsmash.やYouTube、LINE、TwitterなどSNSと緻密に連動し、スマホを片手に地上波放送を楽しむことができる。また、smash.では同じ設定の別視点からみたドラマを地上波放送と同時配信。地上波版とsmash.版の2つの世界で起きていく出来事が対をなし、お互いの作品へ相互に影響を与え、交差し合う内容となっている。どちらか一方だけでも物語は成立するが、両方見るとすべてがつながる構成となっており、ラストはそれぞれで両極端なエンディングを迎える。出口は、幼馴染の外山守(兵頭功海)と田中弘樹(綱啓永)とYouTubeチャンネル『ライフライブ』を開設したYouTuber役で出演し、YouTubeの撮影で訪れた無人島旅行で不可解な出来事に巻き込まれていく。また、同作を手掛けるのは国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2021」でバーティカルシアター部門最優秀賞を受賞した西山将貴監督。同作が地上波初監督作品となる。コメントは以下の通り。■出口夏希今回私の演じる琴音はYouTuberの役でしたので、実際にYouTubeの撮影の時は見ている皆さんにワクワクしてもらえるように温度感を大切にして演じました。ストーリーはホラーのようなドキドキ感もあり、スリルあふれる作品になっています。ドラマとsmash.が連動もしているので、両方見て頂くと違う視点からも楽しめるようになっています。■兵頭功海このドラマのお話を頂いたとき、地上波のドラマで主演は初めてだったので純粋に嬉しかったです。淡路島の大自然の中、西山監督の物凄い世界観を理解し、それを越えた表現をする撮影はとても刺激的でした。本当に3人で無人島という異空間にいる感覚で、とても楽しく充実した時間でした。僕達「ライフライブ」が無人島に行って色々な事に巻き込まれていくというお話ですが、見ているとわからないことだらけで本当に謎だと思います。そんな謎な空間で僕達が何を思い、感じて、成長して行くのかを見て感じて頂ければ嬉しいです。TV・smash.・YouTube の至る所に伏線が散りばめられているので、それをパズルのように繋げて、無人島で何が起きているのか、謎解き感覚で解いて頂ければ面白いと思います。是非、お楽しみに。■綱啓永この作品はsmash.というSNSと連動した新たな試みをしている作品で、ドラマとsmash.を並行して見ることで点と点が結びついていくという面白い構成になっています。なので、個人的には「大量の伏線」に注目してドラマを楽しんでもらえればと思っています。そして作品の中で、YouTuber「ライフライブ」として色々な企画を3人でやったものが実際にYouTubeにも上がっているのでそれも楽しみにしていただきたいです。また、西山監督が僕より年齢が下なのですが、もう脳内が天才的で……僕たちが演じたモノをどう調理して下さるのか僕達自身すごく楽しみです。かつ(兵頭)となっちゃん(出口)、そしてスタッフの皆様と作り上げたこの作品を1人でも多くの方々に届けたいと思っております。ドラマ『インバージョン』宜しくお願い致します!
2022年02月25日ファッション誌『Seventeen』(集英社)専属モデルで女優の出口夏希が、昨年12月に実施された取材会に出席。新成人としての抱負、2021年に印象的だった仕事について語った。――二十歳になって、こうして着物に袖を通してみていかがですか?二十歳になったんだと実感しました。緊張して、顔が引きつっちゃいそうでした(笑)。――そんなに緊張されていたんですね(笑)。二十歳を迎えての意気込みを教えてください。感謝の気持ちと自分らしさを忘れず、全力で頑張っていきたいです。――出口さんが考える“自分らしさ”とは?飾らない自分でいたいです。演技でもうそっぽくなるのが嫌と言うか……しっくりこなくて。(お芝居は)気持ちを入れると本当になるじゃないですか? 先輩方のお芝居を見させていただいていて、すごいなって思います。――共演してすごいと思った方が?はい! いつも圧倒されてます(笑)。――2021年に放送された『ガールガンレディ』(MBS)では同世代の女優の方々と共演されました。主演の白石聖さんも「すごい」と思わせてくれる女優の一人ですが、共演してみていかがでしたか?初めてお会いした時にオーラがすごくて、見惚れてしまいました。――作中に登場したチーム“アルファタンゴ”のメンバーである白石さんたちとは、撮影の間の休憩中もたくさんお話されていたそうですね。アルファタンゴのみなさんとは、ずっと食べ物の話をしていました(笑)。――出口さんにとって、二十歳はどんなイメージでしたか?16、17歳くらいの頃に思い描いていた二十歳はすごく大人なイメージだったんですけど、今も当時と中身がそこまで変わってなくて(笑)。二十歳になったという実感がわかないですね。お仕事に対する向き合い方は変わってきていて、それが一番の成長だと思います。準備していったものを現場で出して褒めてもらえた時はすごく嬉しい。2022年も色んな作品に挑戦したいです。――2021年に一番印象的だったお仕事を教えてください。お仕事で一番印象的だったのは、Netflixの『舞妓さんちのまかないさん』のオーディションを受けて、出演が決まって撮影をしたことです。元々オーディションには苦手意識があったのですが、準備していったことをちゃんと出すことができて、楽しいと思えるようになりました。――プライベートで一番印象的だったことは?スノボーにはもう行かないかもと思ったことです(笑)。――また行きたいではなく、もう行かないかもと思ったんですね(笑)。スノボーに行くのは初めてだったんですけど、雪は硬くて転ぶと痛くて(笑)。――では最後に、二十歳になって新たに挑戦したいことを教えてください。二十歳は、お休みの日にできる趣味を見つけたいです。料理教室、ボクシング、ガラス細工……興味はあるんですけど、どれも行けてなくて(笑)。――以前マネージャーさんから『天使なんかじゃない』(集英社、矢沢あい)を勧められたとおっしゃっていましたが、その後、漫画は読まれていますか?『天使なんかじゃない』すごく好きでした! ずっとキュンキュンしてました(笑)。漫画は読み始めると、没頭しすぎてしまって他のことに手がつかなくなるので、あまり読めていないですね。――同じく矢沢あいさんの作品で『ご近所物語』は読みやすい巻数かつ『天使なんかじゃない』とリンクしていて面白いので、ぜひ(笑)!わかりました(笑)!■プロフィール出口夏希(でぐち・なつき)2001年10月4日生まれ。東京都出身。2018年に「ミスセブンティーン2018」に選出。2019年には「第30回フジテレビヤングシナリオ大賞」大賞作品『ココア』でテレビドラマ初出演で初主演を果たす。2021年は『ガールガンレディ』(MBS)、『コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系)に出演した。
2022年01月10日是枝裕和監督が手掛ける初のNetflix作品「舞妓さんちのまかないさん」の配信が決定。森七菜、出口夏希、蒔田彩珠、松岡茉優、常盤貴子らの出演も明らかになった。16歳のキヨは、中学卒業後に故郷の青森を離れ、美しい舞妓になることを夢見て、親友のすみれとともに京都へ向かう。しかし舞妓に向いていないと言い渡される。泣く泣く青森に帰ろうとしていたキヨだが、料理の才能を見込まれ、舞妓たちが共同生活を営む「屋形」の料理担当の「まかないさん」として働くことになる。一方、すみれは瞬く間に目を見張るような美しい舞妓に成長し、伝統的な祇園の街で名を馳せるようになっていく。まかないさんと舞妓の、美しく楽しく美味しい毎日が始まる――。本作は、2016年より「週刊少年サンデー」にて連載中の小山愛子による同名人気コミックが原作。京都の花街を舞台に、舞妓さんが共同生活を営む屋形の「まかないさん(=ごはんを作る仕事)」となった主人公が、親友であり舞妓のすみれと共に花街で暮らしていく日常を描く物語。第65回小学館漫画賞少年向け部門を受賞し、累計発行部数は200万部超え。昨年10月からはTVアニメ放送もスタートした。今回そんな人気作品が、是枝監督総合演出のもと、企画:川村元気、各エピソード演出を津野愛(『十年 Ten Years Japan』)、奥山大史(『僕はイエス様が嫌い』)、佐藤快磨(『泣く子はいねぇが』)の次世代を担う監督が担当し、全9話でドラマ化。主人公・キヨ役は、「この恋あたためますか」『ライアー×ライアー』『天気の子』に出演した森七菜。キヨと一緒に青森からやってきて、舞妓として“百年にひとりの逸材”と将来を期待されるすみれを、モデルで女優の出口夏希が演じる。ほかにも、屋形の女将さんの高校生の娘・涼子を蒔田彩珠。屋形の先代の女将さん・千代を松坂慶子。人気No1の芸妓・百子を橋本愛。百子の元同期で出戻りの芸妓・吉乃を松岡茉優。涼子の母で屋形の女将さん・梓を常盤貴子が演じることも決定。さらに配信決定と合わせて、ティザービジュアルも到着。カメラマンは瀧本幹也、デザイナーは大島依提亜を迎え、本作の世界を表現した。▼コメント・原作者小山愛子本当に本当に光栄なことです。ありがとうございます!制作風景を見学させていただいたのですが、強烈でした。監督をはじめ、様々なプロフェッショナルの方々が思いっきり楽しんで作られている世界。隅々まで血が通っているような、そこら中から静かに力が溢れ出ているような雰囲気でした。いち視聴者として、この世界にどっぷり浸かれる幸せを噛み締めようと思います。とても楽しみです。・総合演出是枝裕和川村さんからこのお話を頂き、何度か祇園に足を運びながら、屋形で暮らす人々が、非血縁の共同体であることと、街全体が内線電話で繋がっているひとつの有機体であるということにまず驚きました。そして、これは決して時代に取り残された過去の人々の物語ではなく、もしかするとコロナ以降の私たちが模索するべき新しい生き方のヒントになるかも知れないと、胸を躍らせながら、制作に取り組みました。舞妓さんの役は、キャリアに関係無く、全員横並びで、繰り返しオーディションをさせて頂いて決定しました。種田さんの大がかりな、そして緻密なセット、飯島さんの料理に加えて、舞妓さんたちを取り巻くお母さん、先輩芸妓さんを含めた女優たちが醸し出すアンサンブルの妙が、この作品の最大の魅力だと思います。まだ撮影は残っていますが、僕自身、完成を楽しみにしています。・森七菜一昨年のオーディションで出会ったキヨという役柄として、素敵なキャスト、スタッフの方々とともに、京都で、あの美しい台所で過ごした時間。このドラマが皆さんのもとに届く時、その全てが写っているといいなと思います。美しい京都の街並みと、見惚れてしまうような舞と、ときめく京都弁と、いつものご飯、屋形に響く笑い声。どこを切り取っても煌めく空間は、本物の時間をお届けできると思います。未だ撮影中ですが私自身も完成を楽しみにしています。一緒に楽しんでいただければと思います。・出口夏希戸来すみれ役を演じさせて頂きました出口夏希です。”百年にひとりの逸材”と期待される舞妓役と聞いてどうしようかと思いました。笑でも台本を読ませて頂き、才能というよりも舞妓さんになりたい気持ちがまっすぐで、いつどこにいても、どんな時も舞の事で頭いっぱいで努力の天才だと感じました。自分にないものばかりで沢山悩みましたが、みなさんに支えられて演じる事ができました。人との繋がりや、舞妓さんを支える人達の優しい作品になっていますのでぜひ見ていただきたいです!・蒔田彩珠涼子は、原作にはないキャラで、屋形の中で唯一舞妓じゃない一匹狼のような女の子です。ツンとしているけど、どこか温かい、愛らしい役でした。キヨやすみれ、お母さん、たくさんの人との日常の中で、涼子がどのように成長していくのか、注目していただきたいです。久しぶりの是枝組での撮影、とても楽しかったです。楽しみにしていてください。・松坂慶子『舞妓さんちのまかないさん』という作品を、是枝監督はじめ是枝組のみなさんがお作りになるということで、私も参加させていただけることをとてもうれしく思いました。そして、なんと、祇園の何代も続いている屋形のお母さんということで、緊張します。素晴らしい先生方に教えていただいて、気分としては仕込みさんでした。いろんなお稽古をさせていただいて、そして祇園のみなさんにお話を伺ううちにいろんなことが実感としてわかってきました。良い機会をいただきまして感謝しています。・橋本愛是枝監督とご一緒するのがずっと夢だったので、お話いただいた時はほんの少し泣きました。舞を井上八千代先生からご指導いただき、何よりの財産になりました。月食の神秘的な時、あまりに美しい満月の下で舞った日のことは、生涯忘れません。素敵なものしか映ってないと思います。どうかお楽しみに…!・松岡茉優舞妓役の若手女優の皆さんの瑞々しく清潔でまっすぐなお芝居に触れながら憧れの先輩方とも空間をご一緒させていただきました。私自身まだまだ若手でありますが、狭間のような立ち位置で仕事をさせていただき、こんな大人になりたいなと先輩方を見つめながら、ちょっと前の自分を思い出す、とても得難い時間でした。是枝裕和監督率いる監督陣のまなざしも身が引き締まる経験でした。なかなかふらっと旅行のできない昨今、日本の皆様はもちろん別の国にお住まいの方にも、京都で過ごしているかのような時間をお渡しできるよう努めます。・常盤貴子京都の撮影所に見たこともない巨大なセット、というか、祇園町ができているのを見たときは震えたけれど、その中で自由に、朗らかに撮影が進んでいく日々は、本当に幸せな時間でした。スタッフ・キャスト共に、色々な世代がいたのにも関わらず、こんなに毎日笑っていられたのは、「これが是枝組」だからなんだろうな、と。残すは冬編の撮影のみ。芸舞妓ちゃんたちを見守る「梓さんお母さん」を大切に、きめ細やかに、楽しみたいと思います。Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」は2022年配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年01月07日彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールで、ストーリー・コンサート『クララ-愛の物語-』を再演が決定した。この作品は世界的に有名なドイツの2人の天才作曲家ロベルト・シューマンとヨハネス・ブラームスと彼らを愛し、支えたクララ・シューマンの物語を読売日本交響楽団のチェリスト渡部玄一が生み出した本格的な演奏と朗読で構成したかつてないスタイルの公演だ。本作は昨年12月の東京公演において大きな反響と高い評価を得た。この度、早くも再演が決定。今回の再演ではさらに内容をブラッシュアップし、人気と実力を兼ね備えたキャスト陣2組による上演が決定した。クララ役には初演に引き続き、元宝塚男役トップスターの水夏希。退団後も確かな表現力でミュージカルをはじめ、様々な舞台で活躍している。そして声優としての活躍をはじめ、数々のミュージカル、舞台において瑞々しい存在感を放つ伊波杏樹が演じる。またシューマンとブラームスの2役を演じるのは、ヴォーカルグループ LE VELVETS のメンバーとしての音楽活動をはじめ、ミュージカル等で実力を発揮している佐賀龍彦と数々の舞台、TV、映画において比類なき個性と演技力で幅広い活躍をみせる渡辺大輔という充実のキャストが決定。公演は彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールにて7月14日(水) 15日(木) 。一般発売は2021年6月26日(土)午前10:00予定。
2021年06月04日ミュージカル『17 AGAIN』の公開ゲネプロが15日、東京・東京建物 Brillia HALLで行われ、主演の竹内涼真をはじめ、ソニン、桜井日奈子、エハラマサヒロ、福澤希空(WATWING)、有澤樟太郎、水夏希らが登場した。同ミュージカルは、2009年に公開されたザック・エフロン主演の映画『17 AGAIN』を日本で初めて舞台化したもの。元高校バスケットボールのスーパースターが、恋人の妊娠をきっかけに夢を諦めて家庭を持つも、ある日不思議な用務員と出会って身体が35歳から17歳に戻り、高校生の振りをして家族の問題に向き合っていく、というストーリーだ。主人公のマイクは舞台初挑戦の竹内涼真、妻・スカーレット役をソニン、マイクとスカーレットの娘・マギーを桜井日奈子、マイクの親友・ネッドをエハラマサヒロが演じる。映画版では35歳の主人公と17歳の主人公を別々の俳優が演じているが、今回の日本演出版では両方竹内が演じ、35歳の姿ではメガネ+ヒゲ+中年太り……というビジュアルに。竹内は初舞台・初ミュージカル出演で、本格的な歌やダンスは初めてとなったが、ボイトレは稽古開始の1年半以上前から、ダンスレッスンは半年以上前から始め、今回の公演に備えてきた。稽古中には28歳の誕生日を迎え、キャスト、スタッフでサプライズのパフォーマンスを行い、盛大にお祝いされると、竹内は「嬉しすぎて……今までのサプライズで一番すごかったし嬉しかった」と感動したというエピソードも。妻役のソニンからは、喉のケア方法や稽古への取り組み方など、色々とアドバイスをしてもらっていたという。さらに竹内はバスケットボールも初めて、2募後半のソニンとのペアダンスも初めてという初挑戦づくしで、稽古場には早めに入り入念にストレッチを行ったり、稽古後も残って演出家や共演者と演技について意景交換を行ったりと作品を作り上げていった。そんな竹内や福澤、有澤のバスケットシーンも同作の見所に。1幕の「ハッシュタグ・ブランニューデイ」では曲中に映像で投影されているSNSのコメントを実際に公式Twitter、Instagramで募集し使用するなどの演出も行われている。ミュージカル『17 AGAIN』は、5月16~6月6日に東京・東京建物 Brillia HALL、6月11~13日に兵庫・西宮市 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール、6月18~20日に佐賀・鳥栖市民文化会館 大ホール、6月26日広島・広島文化学園 HBGホール、7月1日~7月11日に愛知・名古屋 御園座で公演。○竹内涼真 コメントいよいよ初日を迎えます。無事に開幕できる、劇場でお客さんに会えるという喜びを感じています。稽古というものを初めて経験しましたが、自分の知らない世界が広がっていて、僕の体の中にはない表現方法を取り入れるのが難しく大変な作業でした。でも何回も試行錯誤し最後にひとつの形にするという作業はすごく好きでした。演出の谷さんは役者に寄り添って演出してくださいましたし、共演者の皆さんが役を大事にして稽古に臨んでいる姿に感銘を受けました。全員で作品を面白くしようという気持ちで稽古を積み重ねられることが、すごく素敵だと思いました。この作品の登場人物たちが抱えている問題は日常的にありふれたもので、みんな自分の目的に一生懸命というところが一番の魅力だと思います。この大変な時期に劇場に足を運んでくださる皆様には、心から感謝しています。最高のパフォーマンスをして、楽しい気持ちで劇場を後にしていただけるように全力で頑張りますので楽しみにしていてください。
2021年05月15日竹内涼真の初舞台にして主演作となる、ミュージカル『17 AGAIN』。この振付を手がけ、竹内と伴走するようにダンスレッスンを繰り広げてきたのが、ダンサー・コレオグラファーのAKIHITO(ENcounterENgravers)だ。開幕を約1ヵ月後に控えたタイミングで、AKIHITOの目から見た竹内の魅力や、クリエーションの舞台裏を聞かせてもらった。ダンスレッスンを通じて感じた「竹内涼真は根っからのパフォーマー」──初舞台にして主演を務める竹内涼真さんの“歌って踊れる”ミュージカルスターとしての魅力を、AKIHITOさんはどんなところに感じていらっしゃいますか?半年間ずっと涼真くんにレッスンしながら一緒に踊ってきました。彼って本当に“突破力”があるんですよ! 表現者が目指すべき境地でもあると思うんですが、練習でどんなにカッコ悪くても本番でバシッと決められたらそれでいいのかなって。レッスン中に解決できないこと、たくさんありますよ? 時に「できねえ無理!」って叫ぶこともあるけど、最後の最後はちゃんとカッコよく決めて終わる。誰かに見せる……つまり本番に対しての嗅覚が鋭いというか、腹のくくり方・肝の据わり方がハンパない。根っからのパフォーマーだと感じました。──竹内さんの、ミュージカルスターとしての独自性はどこにあるんでしょう?彼がもともと持っている素質かもしれませんが、思考する力がすごくある方ですよね。たとえばダンスの振付をひとつお渡ししたら、じーっと考え込んで「どうやって見せたら映えるかな」ってレベルまで自動的に掘り下げる。指示待ちじゃなくて「観客に届けるには」って視点から「こう見せるなら、こう動いた方がよいのでは?」ってプラスアルファの提案もできるんです。だから、ご自身の中で腑に落ちればとことん突き抜けられるんだろうなって。その思考に体が追いつけば無敵ですよ!作品の持つフレッシュさを、現代的なストリートダンスに乗せる──ミュージカル『17 AGAIN』上演のお話が持ち上がって、振付・コレオグラファーとしてAKIHITOさんに白羽の矢が立ったのはどういった経緯だったのでしょうか?プロデューサーの吉永千紘さんからオファーいただきました。振付師のコンテストで、ダンスチーム(ENcounterENgravers)として活動している僕らを初めて評価してくださったのが、吉永さんだったんです。僕の振付で作品の世界観が伝わりやすくなるのであれば……と二つ返事でお引き受けしました!──ご自身が辿ってきたキャリアの、どんな点を期待されていると考えていらっしゃいますか?僕、ストリートダンスにどっぷり浸かってきた人間なんですね。なので『17 AGAIN』という作品が持つ“フレッシュ”な要素を、現代的なダンスに乗せることが求められているのかな……と感じています。横浜流星さんが主演された舞台『ダンガンロンパ2』やミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(いずれも2017年)など最近は演劇作品の振付もやらせていただいたので、その経験とうまく融合させることも必要なのかなって。バレエやジャズダンスが主流のミュージカル作品にストリートダンスを取り入れることは珍しいので、「その色全開でよければ……」という控えめな姿勢です(笑)──『ダンガンロンパ2』の現場に臨まれていた時のインタビューで、AKIHITOさんは「セリフや物語……強いては作品の世界観をしっかり表現するために振付することが大切」とおっしゃっていました。ではAKIHITOさんは『17 AGAIN』が放つテーマやメッセージをどのように捉えて、何を心がけながら振付していらっしゃるのでしょうか?僕は演出でなく“振付”なので、根底に横たわるテーマやメッセージはあえて掘り下げないでおこうかなって。そういったことを考える、演出・谷賢一さんのご意向に添いたいと思っています。僕が演出の観点で掘り下げすぎてしまったら「ここで普通、こんな動きにならんよな」と不自然な振付になってしまうかもしれない。ダンスとしての目新しさも無くなってしまう気がして、あえてライトな感覚で振付しています。──演出の谷さんと、振付を通じてどんなクリエーションを繰り広げていらっしゃいますか?曲の振付に入る前に「こんな風に見せたい」というイメージを谷さんから頂戴し、それを僕なりに噛み砕いて形にしていきます。提案して、谷さんからコメントをもらってブラッシュアップしていく……の繰り返し。その中で自分の役割は、この作品に“フレッシュさ”をもたらし続けることかな、と。バスケットボールを使ったダンス表現の必然性──“フレッシュさ”がダンス面に表れた、具体的なシーンをご紹介いただけますか?冒頭に設けられたバスケットの試合シーンは、谷さんから「ここでは試合を展開して欲しい」「ここは登場人物の関係性を見せて欲しい」「クライマックスでダンスを存分に」というオーダーをいただきました。最初にして、いちばん打ち合わせが少ない楽曲だったような。──最初のすり合わせが肝心な気もしますが、どうして?演目を左右するナンバーだからこそ、あえて託してもらったのかな……と。僕が“フレッシュさ”をどこまで的確に捉えて形にできるか、腕試しさせてもらったような感覚です。──谷さんのオーダーに、AKIHITOさんはどう応えていったのでしょうか?このシーンは、涼真くん演じる主人公マイクが「バスケットボールのスター選手である」ことを観客の皆さんにしっかり伝えなければいけません。その説得力を出すために、実物のボールを使ったダンス表現を考えました。キャストは楽曲のリズムに合わせてボールを弾ませながら、試合を展開していきます。その中で歌にお芝居、最後にはダンスシーンを繰り広げていく。──ステージ映えしそうなシーンですね! 一方でボールを扱うのはリスクもあると思いますが、実物を用いる狙いは?単にボールを持って踊ればいいってわけではないんですよね。涼真くんのパフォーマンスが「バスケットのスター選手」に見えるように。そのために実物のボールを使います。いつも「このタイミングで踊る理由」というか、ダンスの“必然性”を掘り下げながら振付しているんですけど。開幕初日にその意図がお客さんにしっかり伝わるか、今はワクワクよりドキドキの方が強いかもしれません。マイクの同級生になったつもりで手拍子を──製作発表で竹内さんがアンサンブルキャストとダンスを展開した「#BRANDNEWDAY」は明るくノリノリのナンバーでした。お客さんに何を感じ取ってもらいたいと考えて振付されたのでしょうか?これはマイクが若返った直後に繰り広げられる楽曲ですね。容姿やバスケットボールの才能など彼が持っている周りの人を惹きつける魅力が、どんどん人の噂になっていく様子を歌ったナンバーというか。イケてた17歳に戻ったマイクがいきなりモテだして、周囲からキャーキャー言われる。──「#イケメン転校してきた」と頭に“#(ハッシュタグ)”をつけてSNSで拡散されるような?そうです!まさに「ハッシュタグってキーワードがポイントになりそうだな」と楽曲タイトルから連想して、「ハッシュタグ」と歌っている箇所で観客の皆さんが手拍子できるように振付しました。このナンバー自体も爽やかでハッピーな曲調でしたし、お客さんもマイクの同級生になったつもりで“参加”してもらいたいなって。前向きなメッセージを自然に受け取って──AKIHITOさんご自身は『17 AGAIN』という作品の魅力をどのように受け止めていらっしゃいますか?とてもハッピーな作品です。一度どん底を味わった主人公が、どんな風に人生をやり直していくのか。自分の生き方を貫いて、まっすぐ生きるとはどういうことか──。その問いかけに応えようともがくマイクを見届けるうちに、観客の皆さんも前向きなメッセージを受け取れる気がしますね。──最後に、ダンス面での見どころを教えてください。ダンスを見てもらうというより、作品の世界観にどっぷり浸かってもらいたいですね。お客さんがナチュラルに劇世界へ入り込めるような振付にしているので、むしろ「ダンスを感じてもらえない方が嬉しい」くらい。お客さんに「なんか始まったな」と思われてしまったら、キャラクターに不自然な動きをつけていることになる。そんなわけないけど、「あれ、この演目ダンスあったかな?」って感じさせることができたら僕の勝ちだな、と密かに思っています。この『17 AGAIN』におけるダンスは、歌とお芝居に自然と溶け込んでいるような存在であって欲しい。そう願いながら、稽古場で日々創作し続けています。取材・文:岡山朋代撮影:源賀津己★『17 AGAIN』連続インタビュー第3弾(5月7日公開予定)は、翻訳・演出の谷賢一さんが登場!公演グッズプレゼントもあります! ぜひチェックしてください。公演情報ミュージカル『17 AGAIN』劇作・脚本:マルコ・ぺネット作詞・作曲:アラン・ザッカリー&マイケル・ウェイナー翻訳・演出:谷賢一出演:竹内涼真 / ソニン / エハラマサヒロ / 桜井日奈子 / 福澤希空(WATWING) / 有澤樟太郎 / 水夏希 / 他【東京公演】2021年5月16日(日)~2021年6月6日(日)会場:東京建物 Brillia HALL【兵庫公演】2021年6月11日(金)~2021年6月13日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール【佐賀公演】2021年6月18日(金)~6月20日(日)会場:鳥栖市民文化会館 大ホール【広島公演】2021年6月26日(土)会場:広島文化学園HBGホール【愛知公演】2021年7月1日(木)~2021年7月11日(日)会場:御園座チケット情報
2021年04月30日ザック・エフロンが主演したコメディ映画を、世界で初めてミュージカルとして上演する『17 AGAIN』。この作品で初舞台を踏み、主演を務めるのが竹内涼真だ。“負け組”としての人生を受け入れていた35歳の主人公マイクがバスケットボールのスター選手だった17歳の頃の姿に戻り、家族の絆を取り戻そうと奮起する様子を、彼はどのように立ち上げるのか──。昨年11月末に行われた製作発表を経て、カンパニーでの全体稽古に入って約2週間というタイミングで話を聞く機会に恵まれた。演出・谷賢一と二人三脚で「演劇の“筋肉”を鍛える」──製作発表の前から、歌とダンスの自主トレに励んでこられたそうですね。ドラマ撮影の合間を縫ってレッスンに取り組んでいました。そこでベースはできた気がしますけど、実践として吸収できているのはカンパニーでの稽古に入った最近ですね。初舞台ということもあって「自分がいちばんこの現場で何もできない」状況に置かれています。──演出を手がける谷賢一さんは、初舞台の竹内さんにどう働きかけてくださっているんでしょうか?役のこと、場面ごとの感情、観客への届け方……舞台に初めて出演する僕の視座に立って一緒に考えてくださるので、本当にありがたいです。まだ何も始まっていないし終わってもいないのに、谷さんにはすでに何度も感謝していますね。──映像と演劇で、お芝居のやり方に違いを感じました?全然違いますね。これまで映画やドラマでしてきた演技が、舞台だと通用しないことがよくわかりました。映像だと、セリフは”相手”に伝えるもの。でも舞台の場合、相手だけにセリフを言っても観客の皆さんに届かないんですよ。「いま相手にこんなセリフを伝えています」って状態を見せなきゃいけない。自分と相手役の方だけで完結させず、観客に届けるための意識も必要だとわかった時には一瞬パニックになりましたね。──その考え方、谷さんがツイートされていた世阿弥の能楽論「離見の見」ですね。演者が、自分から離れて観客の立場で自身の姿を捉え、演技についても客観的な視点を持つことが大切である、と。谷さんは「立ち稽古初日で“離見の見”が話題に挙がった」とおっしゃっていました。まさに! でも僕、最近ドラマで客観的に自分を捉えることをやめていたんですよ。観客の視点を取り入れて演じると、どうしても「こう見られたい」って自意識が入り込む。それってキャラクターを演じる軸がブレてしまうことでもあるんです。だから客観は監督に託そう、って。ただ、演劇の世界では役者も観客の立場から自分を捉えて表現しないと届かない。映像におけるお芝居の考え方とまったく違うことに、稽古の早い段階から気づかせてくれた谷さんにはやっぱり頭が上がりません。──具体的に、どんなシーンを稽古していて気づいたんですか?驚き、怒り、悲しみ……マイクの感情が大きく動いた瞬間ですね。映像だったらカメラがアップしてくれるから、表情でその変化を見せられる。たとえば日本人を演じる場合、喜怒哀楽や本音は“隠す”お芝居がリアルなんですよ。それでもこぼれてしまう瞬間に、ドラマがある。一方で舞台は映像と違ってカメラに“寄って”もらえないから、体全体で表現する必要があります。でも場数を踏んでいない僕には、まだその引き出しや筋肉が圧倒的に足りなくて。──演劇におけるお芝居の“筋肉”を、谷さんと二人三脚で鍛えている最中なんでしょうか?そうですね。たとえば「ここで一度立ち止まってみたら、マイクの悲しみが伝わるんじゃない?」と実際に谷さんに演じていただく場合もあります。そこからイメージを膨らませる作業を繰り返していくような。──1ヵ月半後、開幕の時にどれだけ筋肉がつくか楽しみですね!僕らしく演じるということももちろんですが、まず基本動作を徹底したいですね。そこから自分のスタイルがにじみ出ればいいな、と思っています。さえない35歳は「映画よりダサい仕上がり」──原作映画でザック・エフロンとマシュー・ペリーが二人で扮した主人公マイクを、竹内さんは一人で演じます。過去のインタビューで「それぞれの年齢でしっかり役づくりを行い、その差が大きいほどおもしろくなる」とおっしゃっていましたが、現時点でどのように取り組んでいらっしゃいますか?35歳のマイクは「こんなお父さんにハグされたくないわ……」ってイメージで清潔感がなく、映画よりかなり太っています。容姿を整えることを諦めてそんなに腹も出ていたら、そりゃマギー(娘)もアレックス(息子)もイヤだろうって人物造形。パンツ一丁でいびきかきながら寝てるんだろうな……とか、酔っ払って帰ってきて「ねぇママ〜」とか言いながらスカーレット(妻)にウザ絡みしてそうだな……とか。一度ポスター用にビジュアル撮影しましたけど、「やり直した方がいいんじゃない?」ってくらいダサい仕上がりになりそうです(笑)──映画の中年マイクは、人生と家族に疲れ果てた哀れな男に見えました。そうなんですよ。僕も、映画の大人マイクは妻との不仲と子どもたちの思春期が重なってしまった不幸な男に見えました。会社では新人の女性社員に先に昇進され、自分の席が無くなってしまって。でもミュージカルでは「うまくいかない結果を招いた原因は、すべてマイクにあった」って描き方になるかもしれません。──ミュージカル化に際して設定をアレンジするんでしょうか?いちばん最初の家族シーンで、35歳のマイクがどれだけダメな父親で、家族の抱える悩みやトラブルに気づけていないか……ということを観客に伝えておく必要があるんですよね。谷さんいわく、「その方が17歳に戻った時に『うーわ、俺って周りがこんなに見えていなかったのか』って彼のショックを強く伝えられると思うから」って。──一方で、バスケットボールのスター選手だった17歳のマイクはどのように演じますか?劇中のほとんどが17歳の姿で、冒頭の35歳と見た目も振る舞いも変わるから……それほど強く意識しなくても演じ分けができる気がしています。大切なのはコメディ要素をどこまで出すか。見た目はイケてる17歳だけど中身は35歳だから、どうしてもオヤジくさい言い回しが出てくるんですね。お客さんにも「わ、オッサンくささ全開だけど大丈夫?」って感じてもらった方がよいのか、それとももっと隠して演じた方が伝わるのか……そのバランスはこれから稽古場で見つけていきたいですね。キーをひとつ上げたら感情が乗って突き抜けられた──製作発表で披露されたミュージカルナンバーのうち、「The Greatest Prize」が印象的でした。どんな楽曲なんでしょうか?一幕ラストを飾る楽曲ですね。トラブルを抱える娘・息子を前にしたマイクが、「17歳に戻れた奇跡を無駄にせず、みんなの絆を絶対に取り戻すぞ!」と家族の“再生”を誓って一幕が終わります。──マイクの想いが炸裂するナンバーを、竹内さんはどのように歌おうとしていらっしゃいますか?実は一昨日、製作発表で披露したキーよりひとつ上げて歌ったら……ものすごい感情が乗って突き抜けられたんですよ! ピアノの伴奏がない自宅では、おのずと歌いやすいキーで発声していたようで。それを先生にお伝えして個別レッスンでも高いキーで歌ってみたら、うまく行って嬉しかったです。──製作発表の直後にお話をうかがった時も、主人公の感情を表すのに「ハンドマイクだと違和感があったからヘッドセットに変えてもらった」とおっしゃっていましたね。今回も竹内さんなりの試行錯誤が、うまく作用した?ミュージカル出演の目標として「セリフのようにメロディを紡ぎたい」、もっと言うなら「歌とセリフの境界線が曖昧になるほど融合できたら」と考えていたんですけど。でも最近、すべてセリフのようによどみなく歌ってしまってはもったいない……と感じるようになって。主人公の伝えたいメッセージが明確なナンバーではあえて“歌”を強調したパフォーマンスを繰り広げ、お客さんを圧倒する瞬間も大切なのかな、と。一幕ラスト、二幕に向けて爆発できるところはひとつ音程を上げて、体の内側から湧き出るエネルギーをすべて歌の中に詰め込んだ方が観客の皆さんに刺さる気がした。谷さんへの相談結果次第ではありますが、そんな気づきがありましたね。家族の再生を誓うオヤジから、元気を受け取ってもらえたら──ミュージカル『17 AGAIN』のテーマや発するメッセージについて、全体稽古が始まったいま改めて竹内さんが考えていることは?身近な存在の価値を再発見することで人生は好転する……という前向きなメッセージが込められた作品だけに、だいぶ明るい作品になりそうな予感がしています。稽古場のテンションがとにかく高い!──映画よりも明るい?はい! しかも映画よりだいぶ笑えるんじゃないかな。たとえば17歳に戻ったマイクが、自分を父親と思っていない息子アレックスと接するシーンはコメディ要素満載です。──映画だけ拝見すると、マイクとアレックスの場面にコメディ要素は感じられませんね。ですよね? でもミュージカルでは一線を画していて。今日やった稽古では、アレックスが歌っている背後でものすっごく僕(マイク)が応援していたり。息子に対して「もう花びら撒いちゃえ!」みたく突き抜けた親バカ精神が発揮されているシーンです。──姿かたちは17歳なのに、どうしても中の人35歳パパがにじみ出てしまう?そうそう! 映画のマイクはずっと正体を隠しているけど、ミュージカルでは父親バレバレなんですよ。演劇のおもしろさって、たとえばアレックスがメインの歌唱シーンでも、マイクが違う世界線にいる設定が同じステージ上につくれること。これが成立するから、マイクが父親を全開にしちゃっても平気になる。そこがすごく興味深いなって。だからこそ家族を再生しようと一生懸命もがくマイクに対して、お客さんも「がんばれオヤジ!」って声援を送れるんじゃないかな。彼のどうしようもなくダサい部分を惜しみなく晒け出すことで、映画より感情移入しやすくなっている気がします。マイクから元気をもらって、笑い飛ばしていただけたら。取材・文:岡山朋代撮影:渡邊明音★『17 AGAIN』インタビュー第2弾は、本作で振付を担当するダンサー・コレオグラファーのAKIHITOさんにインタビュー! 近日公開予定です。公演情報ミュージカル『17 AGAIN』劇作・脚本:マルコ・ぺネット作詞・作曲:アラン・ザッカリー&マイケル・ウェイナー翻訳・演出:谷賢一出演:竹内涼真 / ソニン / エハラマサヒロ / 桜井日奈子 / 福澤希空(WATWING) / 有澤樟太郎 / 水夏希 / 他【東京公演】2021年5月16日(日)~2021年6月6日(日)会場:東京建物Brillia HALL【兵庫公演】2021年6月11日(金)~2021年6月13日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール【佐賀公演】2021年6月18日(金)~6月20日(日)会場:鳥栖市民文化会館 大ホール【広島公演】2021年6月26日(土)会場:広島文化学園HBGホール【愛知公演】2021年7月1日(木)~2021年7月11日(日)会場:御園座チケット情報
2021年04月23日俳優やモデルなど、幅広く活動している加藤夏希さんが、2021年1月20日にブログを更新。同月19日に第3子を出産したことを報告しました。母子ともに健康とのことです。加藤さんは赤ちゃんとのツーショットとともに、幸せが伝わってくるメッセージをつづっています。週末から始まっていた前駆陣痛が、18日月曜の夜には不規則ながらも痛みが本陣痛に近づいて来ていて病院へ。そのまま再入院になったのですが、PCR検査陰性確認が取れたので正期産ではないけれど、夜中の陣痛を考えたら産んでしまいましょう!と出産することになりました!(無痛分娩希望だったので)促進剤を使用して2時間後に麻酔投入!順調に6時間50分くらいで夕方に男の子が産まれました!コロナ禍で立ち合いができない等不安な分娩になるな〜と思っていたのですが、先生方も楽しく終始おしゃべりして笑いながらの出産になりました。今までで一番安定して楽しいお産になりました。先生方ありがとうございました!現在、産後の体調も良好です!しばらくは新生児のお世話と自分の回復を優先する日々になるので、SNS等の更新が止まることがあります。すみません!これまで「100日〜」シリーズを見てくださってありがとうございました!加藤夏希ブログーより引用赤ちゃんとのツーショットには、新型コロナウイルス感染症対策としてマスクを着用し、嬉しそうに微笑んでいる加藤さんの姿が。これまで加藤さんは、『100日後に産まれる写真』『100日後に産まれるベビー』と題し、出産までの経緯をブログで公開していました。加藤さんが妊娠中の苦労や出産の喜びを発信することによって、多くの妊婦が勇気付けられたのではないでしょうか。無痛分娩といっても、まったく痛みが生じないわけではありません。なんとか無事に出産を終えることができ、ほっとしていることでしょう。今は身体をゆっくりと休め、タレントとしてだけでなく、3児の母親としても活躍してほしいですね![文・構成/grape編集部]
2021年01月20日ミュージカル『17 AGAIN』の製作発表が行われ、主演の竹内涼真をはじめ、キャストのソニン、エハラマサヒロ、桜井日奈子、有澤樟太郎、水夏希、翻訳・演出の谷賢一が登壇した。ザック・エフロンが主演したコメディ映画『セブンティーン・アゲイン』(2009年)が、マルコ・ぺネットの脚本、アラン・ザッカリーとマイケル・ウェイナーによる作曲・作詞でミュージカル化される本作。世界初演となる今回の上演版では、“負け組”としての人生を甘んじて受け入れていた35歳の男がバスケットボールのスター選手だった17歳の姿に戻り、家族の絆を取り戻そうと奮起する姿が描かれる。製作発表の冒頭で、主人公のマイクとして歌唱パフォーマンスを披露した竹内。約190人の一般オーディエンスを前に、まず女性アンサンブルと「#brandnewday」をハツラツと歌い上げた。ソロナンバーの「The Greatest Prize」ではパワフルな歌声を響かせながら、明るく前向きなメッセージを観客に届ける。本作が初舞台となる竹内は、会場となったZepp Tokyoの広さに驚き「ステージ空間をどう活かしながら歌えばいいか……」とビギナーならではの率直な感想を明かすと、妻スカーレット役のソニンは「(ミュージカル経験者の)私たちですら稽古が始まっていない状態での歌唱は緊張するのに、素晴らしかったです!」と絶賛。「人生で一度きりの初舞台って“勢い”という武器になると思います」と竹内にエールを贈った。17歳に戻ったマイクが通う高校の校長マスターソン役を務める水も「これまで映像の世界で培ってきたご経験が、舞台上でリアリティを出すにはすごく重要」と竹内に視線を送りつつ、「芝居のハートを持っていらっしゃる竹内さんが舞台空間の使い方を手に入れたら無敵ですよね!」と温かく語りかける。娘マギーを演じる桜井が実際にあった反抗期のエピソードを明かすと、竹内は「娘に疎まれる父マイクに説得力を出すためのヒントになりますね」と反応。それぞれが竹内に持ち寄れる知恵を授ける中で、親友ネッド役のエハラは「とにかく大きな声とオモロい顔!」と強調し、会場全体を和ませた。マイクの天敵となるマギーの彼氏スタンに扮する有澤は「物語をかき乱す役なので、竹内さんと張り合えるよう心身を鍛えたい」と抱負を述べる。一連のやり取りを見守っていた谷は、本作の魅力を「身近な存在の価値を再発見し、自分が大切なものをたくさん持っていたことに気づかせてくれるようなハッピーな作品」と紹介し、会見を結んだ。公演はまず5月16日(日)~6月6日(日)に、東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)にて。その後、7月にかけて兵庫・佐賀・広島・愛知と巡演する。取材・文:岡山朋代
2020年12月02日ダニエル・キイスの同名小説を原作にしたミュージカル『アルジャーノンに花束を』が10月15日(木)から、東京都中央区の博品館劇場で開幕した。32歳になっても幼児並みの知能しかないパン屋の店員チャーリィ・ゴードン(矢田悠祐)。「賢くなりたい」と願う彼は、アリス・キニアン先生(水夏希)と出会う。そして、ストラウス博士(戸井勝海)、ニーマー教授(大山真志)らの研究チームの目に留まり、人為的に知能を誘発する手術を受けることに。術後、訓練を受けながら、劇的に知的水準が上昇するチャーリィ。周囲と軋轢が生まれたり、新しい感情が芽生えたりするなかで、自分の中にいる「本物の」チャーリィの存在に気がついて……。ミュージカル『アルジャーノンに花束を』舞台稽古より撮影:宮川舞子本作は、2006年に初演。まだ宝塚歌劇団に在籍中だった荻田浩一が脚本・作詞・演出、斉藤恒芳が音楽を担当し、浦井健治がチャーリィ役を演じた。その後、14年、17年と再演され、今回は4回目の上演となる。ミュージカル『アルジャーノンに花束を』舞台稽古より撮影:宮川舞子17年の上演に引き続き、チャーリィ役を演じる矢田悠祐。初日前の公開舞台稽古では、ひたすらに純粋無垢な姿から、自身の過去や感情に葛藤する姿まで、チャーリィの人生をまさに体当たりに表現した。矢田は「このような状況の中、初日を迎えることが出来まして、ひとまず安心しております。公演日程はかなりハードですが、毎公演この作品で何か一つでも感じていただければと、チャーリィとしての人生を毎回歩んでいます。万全の対策でお待ちしておりますので、是非劇場までお越しください」とコメントしている。ミュージカル『アルジャーノンに花束を』舞台稽古より撮影:宮川舞子同じく17年から続投しているアリス役の水夏希は、確かな歌唱力で存在感を放ちながら、チャーリィへの複雑な感情を丁寧に演じていた。水は「アルジャーノンに花束を。いよいよ開幕しました。初演の博品館劇場に戻ってまいりました! やる度にチャーリィの魅力に虜になり、チャーリィの生きる様が胸に刺さります。美しい音楽と、沢山のメッセージが込められた台詞の一言一言に揺さぶられる2時間半。存分に浸っていただきたいと思います」と話している。ミュージカル『アルジャーノンに花束を』舞台稽古より撮影:宮川舞子/p>ミュージカル『アルジャーノンに花束を』原作:ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」(ハヤカワ文庫)脚本・作詞・演出:荻田浩一音楽:斉藤恒芳11月1日(日)まで、東京・博品館劇場にて取材・文:五月女菜穂
2020年10月16日