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高橋一生が花火師を演じる「6秒間の軌跡」の第3話が1月28日放送。橋爪功演じる航が視聴者からの質問に答える「航さんに聞いてみよう」のコーナーに大きな反響が巻き起こっている。2021年上演の舞台『NODA・MAP 第24回公演 フェイクスピア』で、第29回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞するなど実力、人気を兼ね備えた高橋さんと、俳優生活60年を迎えた日本俳優界を代表する名優の橋爪さん。世代を超え互いにリスペクトを送り合う2人の“2人で一緒にドラマをやりたい”という熱き思いが実現した本作。代々受け継がれてきた望月煙火店という花火師の家に生まれ、9歳から2人暮らしをしてきた父親の航が突如他界。その後ひかりが住み込みで働きたいと押しかけてきた花火師の望月星太郎に高橋さん。煙火店の四代目で、個人向け花火のビジネスを息子に提案。その後亡くなるが、幽霊となって星太郎の前に姿を見せるようになる望月航に橋爪さん。そして航が作った個人向けオーダー花火のチラシを見て望月煙火店を訪ね、花火をオーダー。その後住み込みで働かせてもらうことになる水森ひかりに本田翼。星太郎の幼なじみで近所で工務店を経営する若社長の田中勇人に小久保寿人といった顔ぶれが出演。星太郎は航の幽霊が見えていることをひかりに知られる。そんな星太郎に航は偶然ひかりに裸を見られてもいいように、大胸筋を鍛えておくことをアドバイスする。その後ひかりは弟子として星太郎から花火作りを学ぶことになる…というのが今回のおはなし。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ひかりに影響を受けた星太郎はそれまで散らかっていた部屋を片付ける。その後、ひかりと食事を取り始めると、電話で仕事依頼の電話が来る…というラストだった。そしてラストシーンからいきなり画面が切り替わると、画面には「航さんに聞いてみよう」というテロップとともに縁側に座った航の姿が。航は「皆さまからのお便りに、私、望月航がお答えします…」と切り出し、視聴者から届いた「すぐ緊張してしまいます、何かいい方法はありますか?」という質問を読み上げ、それに航として回答する。SNSでは「最近のドラマでは見ない企画だったので新鮮で、周りの笑い声も入って和みました」「突如として始まった「航さんに聞いてみようのコーナー」最高ですね、橋爪さんアドリブかな?」「最後の「航さんに聞いてみようのコーナー」も、こういうゆるっとしたのを入れてくるのもいいな」などの反応が。航によると来週は回答者が「高橋一生に替わる」とのことで「来週は星太郎に聞いてみよう、ですか?」「来週は 一生さんが,お便りを読むのね」など、次回に期待する声も上がっている。【第4話あらすじ】個人花火の依頼人である片山貴広(高井佳佑)がやってくる。1か月前、パートで会社に来た神谷佐和(牛尾茉由)に花火の下で告白をしたいという。神谷を「運命の人」だと語る片山だが、星太郎とひかりは顔見知り程度の女性に招待状を送り、来てくれることを前提に花火を依頼した片山の告白が成功するとは思えなかった…。「6秒間の軌跡」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年01月29日ミュージカル『ダブル・トラブル 2022-23冬』のTeamEが開幕し、上口耕平と水田航生のコメントと舞台写真が到着した。『ダブル・トラブル』は、出演者はふたりで演奏はピアノだけというシンプルな構成で、次から次へと現れるおよそ10人の登場人物をふたりで演じるミュージカルコメディ。作詞家のボビー・マーティンと作曲家のジミー・マーティンの兄弟2人が、ハリウッドのメジャームービーの曲を書くという大チャンスをつかむが、与えられた時間はたったの数時間。気に入ってもらえなければ即クビ、という兄弟の運命はいかに……。連続上演企画第三弾となる今シーズンは、TeamD・E・Fの3チームで上演。12月12日に自由劇場にて開幕したTeamDの出演キャストは今夏SeasonAにも出演、ミュージカルなど舞台を中心に活躍する浜中文一と室龍太。独特のセンスが光る上口耕平、キレのあるダンスを得意とする水田航生が12月23日より開幕したTeamE。そして、ふぉ~ゆ~のメンバーである越岡裕貴と松崎祐介が2023年2月2日(木) より開幕するTeamFに出演する。翻訳・訳詞は、今作で第14回小田島雄志・翻訳戯曲賞(2021年)を受賞した高橋亜子。演出は、従来の“演劇”の概念を超え新しい挑戦に挑み続けていることから、「第27回AMDアワード」を受賞し、ミュージカルやストレートプレイ、ライブ演出など、ジャンルレスな活躍をみせるウォーリー木下が務める。<出演者コメント>■上口耕平お客様と一緒にこの作品をenjoyする瞬間を本当に楽しみにしながら、稽古を重ねてきました。僕たちTeamEも無事に開幕できる喜びで胸がいっぱいです。航生と毎日話し合い、笑い合い、時にはお互い真剣に考えながら沈黙したり。本当の兄弟のような時間を重ね、この作品に向き合ってきました。LIVE感溢れるこの作品の中で毎公演、僕たち2人だからこそ生まれる何かがあると思います。自由劇場で日々奮闘するマーティン兄弟に是非会いに来て下さい。年末年始を皆様と一緒に、happyな気持ちで過ごせることを楽しみにしています!■水田航生出演者は「二人だけ」の『ダブル・トラブル』ですが、実際は沢山のスタッフさん方に支えられてこのステージに立てています。初日を迎える事が出来て本当にカンパニーの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。この作品は、まさにザッツ・エンターテインメント。全てを兼ね備えた「エンターテイナー」として舞台に立たなくてはならないので、追究するモノが沢山でした。そんな稽古を経て、兄の耕平くんとTeamEならではの、優雅に笑える『ダブル・トラブル』が出来上がったと思います。是非劇場にて、そのエンタメ盛りだくさんに詰まっているこの作品の空気を全身で浴びに来てください! お待ちしております!【Team E 来場者特典】クリスマス・お年玉プレゼントの実施が決定。下記該当公演の来場者全員に来場特典としてステージフォトをプレゼント。■クリスマスプレゼント12月24日(土) 17:00 開演回12月25日(日) 12:30 開演回※上記2公演の特典内容は同じものを予定。■お年玉プレゼント2023年1月5日(木) 14:00 開演回2023年1月5日(木) 18:30 開演回※上記2公演の特典内容は同じものを予定。※上記該当公演のチケットをお持ちの方に当日開場中、一人につき一枚お渡しいたします。※クリスマスプレゼントとお年玉プレゼントのステージフォトの内容は異なる予定です。※特典の内容は予告なく変更になる場合がございます。<公演情報>ミュージカル『ダブル・トラブル』(A Musical Tour de Farce)=2022-23冬=脚本・作詞・作曲:ボブ・ウォルトン&ジム・ウォルトン翻訳・訳詞:高橋亜子演出:ウォーリー木下音楽監督:落合崇史/大塚茜振付:TETSUHARUタップ振付:本間憲一■TeamD出演:ジミー・マーティン(兄):浜中文一×ボビー・マーティン(弟):室龍太12月12日(月)~2023年1月21日(土) 自由劇場2023年1月26日(木)~29日(日) 新国立劇場 小劇場■TeamE出演:ジミー・マーティン(兄):上口耕平×ボビー・マーティン(弟):水田航生12月23日(金)~2023年1月22日(日) 自由劇場■TeamF出演:ジミー・マーティン(兄):越岡裕貴×ボビー・マーティン(弟):松崎祐介2023年2月2日(木)~2月19日(日) 新国立劇場 小劇場チケット料金(全席指定・税込):8,800円 / U-22チケット4,800円(22歳以下対象・枚数限定)※TeamD・E・F共通※U-22チケットは一般発売から取扱い。公演当日、年齢の証明ができる身分証明書を提示の上、座席指定席券と要引換。その際、お座席はお選びいただけません。※未就学児入場不可チケットはこちら:お問い合わせ:チケットスペースTEL:03-3234-9999(平日10:00~12:00 / 13:00~15:00)関連リンク公式サイト::
2022年12月24日ミュージカル『ダブル・トラブル』=2022-23冬=の効果オンライン稽古が2日に行われ、浜中文一、室龍太、上口耕平、水田航生、ウォーリー木下(演出)が登場した。同作はボブ&ジムのウォルトン兄弟によって書かれたュージカルコメディ。作詞家のボビー・マーティンと、作曲家のジミー・マーティンの兄弟2人が、ハリウッドのメジャームービーの曲を書くという大チャンスをつかむが、与えられた時間はたったの数時間で、気に入ってもらえなければ即クビということで、恋に仕事に大奮闘する。出演者は2名のみ、演奏はピアノだけで、歌って踊って曲を書くボビー&ジミー兄弟を演じながら、映画会社の社長や秘書、演出家、司会者、スター女優など次から次へと現れる登場人物、およそ10人もの人物をたった2人で演じる。公開稽古ではTeamDの浜中&室が「二人だけで(Just The Two Of Us)」、TeamEの上口&水田が「ファーストクラスの愛(FIRST CLASS LOVE)」を披露し、取材に応じた。浜中はマイクを上の位置で持ちながら話し出そうとし、室から「ロック歌手いらないですよ」とツッコミも。「2022~SeasonA~」では弟のボビーを演じていたが、今回は兄のジミー役ということで「弟のセリフを覚えてるくらいで、何かがかわるわけではないんですけど、兄の姿をずっと本番中に見ていたので、それをどう自分でやっていくかというところを楽しんでおります」と明かした。次に室が話そうとすると、浜中が何かを囁き、室は「『稽古は終盤ですけど、出来の方は序盤です』……なんてこと言わすん!?」とノリツッコミ。改めて「ミュージカル自体が初めてなので、不安やったんですけど、徐々に自分の中で不安もなくなりつつあります。最初は『楽しみます』とお伝えしたんですけど、まだ楽しめてないです」「すごく大変です。作品的にも大変やし、僕も大変やし、作品自体はすごく面白いので、それを届けられたらなと思います」と意気込んだ。TeamEで兄役の上口は「急ピッチで進んでまして、でも不思議と稽古場でいろいろと生まれる。家で考えたりして行くんですけど、それにも追いつかない分量があるので、そういう意味で今日何が出るかみたいな感じで行くと、航生が必ず答えてくれたり、すごいものが飛んできたりするので、稽古場はその日のセッションみたいなものを楽しめるように心がけて、毎日挑んでる感じです」と表す。弟役の水田は「耕平くんとはまだ稽古を1週間くらいしかやってないですけど、すごい濃密な稽古ができていて。打ち合わせなくパチッとそろったり、いろんなものが生み出されている瞬間を感じながら稽古ができていると思います」と自信を見せた。演出のウォーリーは「TeamDは、稽古をやる前は仲が良いって聞いていたけど、あんまり仲良くなくて。でも2人がたぶん僕には想像できないいろんなこと知ってるんだろうなと、それが見てて兄弟ぽい。いろんな組み合わせの中でも、特に兄弟感がある。文ちゃん(浜中)が両役やるって、なかなかすごいことだと思って、無意識に全体をコントロールしてくれるので、その中で室くんがどれだけ遊べるのか」と期待を寄せる。またTeamEについては「読み合わせの時から不思議と空気感が出来上がってきたので、いろんな発見をいただいてフィードバックしながら作っていってる。今までにない『ダブル・トラブル』ができそうで、軽快でおしゃれな『ダブル・トラブル』です」と新たな見解も。ウォーリーが「TeamDはおしゃれとは程遠いですもんね」と苦笑すると、浜中は「そんなことないです!」と否定していた。最後には浜中がロック歌手風に「どうも、5人組ロックバンド、ダブル・トラブリーです」と自己紹介し始め、周囲のキャストは一斉にツッコむ。「ウォーリーさんが入ってるから、"リー"にした」と胸を張る浜中に、ウォーリーも「5人出てないから! 2人だから!」と指摘し、和気藹々とした空気に。浜中は「これだけで見に来たくなるでしょう?」と言いつつ、「果たしてこのマイク、通じてるのかな?」とオンラインならではの手応えのなさを気にしていた。
2022年12月02日●栗田「サマソニ経験し強くなった」 四谷はさんまから刺激アニメーション映画『カメの甲羅はあばら骨』(10月28日公開)で声優に初挑戦したボーイズグループ・OCTPATHの栗田航兵と四谷真佑にインタビュー。グループの目標としていた映画主題歌も本作で達成したが、今年2月のデビューから約8カ月、2人にこれまでの活動を振り返ってもらうとともに、今後の目標も聞いた。動物たちの体のしくみが、人間の体を変形させることでよくわかる動物図鑑『カメの甲羅はあばら骨』を映画化。高校を舞台にした動物人間たちの青春物語で、とある高校生たちとあばら骨の葛藤と成長を描く。栗田は声の大きさと勢いで人気者然とする・ワニ渕ワニ平を、四谷は自信家のナルシスト・ワシ崎ワシ也を演じた。また、OCTPATHの新曲「Like」が主題歌として本作を盛り上げる。――デビューから半年以上経ちましたが、ここまで振り返っていかがでしょうか。四谷:OCTPATHに入る前は想像もしてなかったくらいいろんな活動させてもらっているので、環境に恵まれているなと、毎日毎日感謝の気持ちでいっぱいです。もっと頑張っていかないといけないですし、もっといろんなことに挑戦したいという気持ちも出てきているので、もっともっと活動できたらなと思います。栗田:時間の流れが速いなと思います。気持ち的にはまだデビューして2カ月くらいの気分。毎日練習やお仕事があって本当に幸せなことなのですが、それに慣れないようにしたいなと。半年間はずっと新しい気持ちでやってきましたが、この気持ちのままずっと進んでいきたいと思っています。――「どんぐりころころ~」のおなじみの挨拶がありますが、常に新鮮な印象を受けます。栗田:本当ですか!? 今、「どんぐり」をずっとやるか、1年周期で変えるかすごい悩んでいて。もう1つなんとなく決まっているんですけど、変えるとファンの方は悲しむのかなとか、でも新しいものも見せていかないといけないから……と葛藤しています。――別のバージョンを披露される可能性もあるのですね。栗田:たまに違うのをやってみようかとか、考えているところです。――これまでの活動で特に印象に残っていることを教えてください。四谷:個人だと『踊る!さんま御殿!!』が印象に残っています。1人でテレビの収録に参加するのが初めてで、自分に沿ったテーマというのもあって、いろんな方と、それこそ(明石家)さんまさんともちゃんとお話しできたと感じたので。いつも番組に出演したあとは反省点が多く、『さんま御殿!!』も反省点がいっぱいありますが、自分の中では楽しくできたという気持ちがあったので、少し成長できたかなと。マネージャーさんからは「70点」と言われて、「あと30点足りんかったか」と思いました(笑)――あと30点、何が足りなかったのでしょう?四谷:「もっといける」と言われました。ゲームの話になったときにゲームのプレイ時間を言うとか、言いたかったことが言えなくて。――すごく考えて臨まれているんですね。さんまさんとの共演は鍛えられそうですが、いかがでしたか?四谷:終わったあとも楽しかったなという感じが強かったので、自分の中で経験値がアップしたような気がします。――事務所の先輩ですよね。四谷:大先輩です。僕もいつかMCをしたいという思いがあるので、お話しできたといううれしさもありつつ、「すごい! こういう話の振り方をするんだ」って、そっちの目線で見ていたときがありました。――栗田さんはいかがですか?栗田:どのお仕事も違う刺激をもらいますが、「SUMMER SONIC」にオープニングアクトとして出演させていただいたとき、自分がパフォーマンスする上での心構えとか、今まで感じたことのない衝撃があったので、あの日は忘れられないです。自分たちのパフォーマンスも体感的には一番よかったと思いますし、スタッフさんたちにも「すごくよかったよ」と言っていただけて、さらに海外のアーティストなどいろんな方のパフォーマンスを見て刺激を受け、忘れられない1日になりました。ずっと夢見心地で、あの日は無敵でした。あの日を経験したからこそできることも増えてくると思うので、強くなったなと。また来年、メインアクトとして戻ってきたいです。――どういうところで無敵だなと感じたのでしょうか。栗田:自分たちの気持ちの面や、歌・パフォーマンスの面もそうですし、お客さんの盛り上がりもフェスならではの盛り上がり方だったので、そこでも衝撃を受けて無敵になったなと感じました。ほかのアーティストさんを見ても、パフォーマンス以上に気持ちがすごくて、魂で生きている人ってかっこいいなと思いましたし、魂で生きていたら魂に響くんだなと思いました。――四谷さんも「SUMMER SONIC」がどんな経験になったかお聞かせください。四谷:僕は緊張しいなので舞台前にお腹が痛くなるのですが、「SUMMER SONIC」は過去一で緊張して、お腹痛いを通り越して痛くなくて、緊張しすぎて顔が青ざめていましたが、終わったあと過去一の達成感がありました。それは、来てくださった方の乗ってくれた表情や、大きな会場とか、いろんな要素があったと思いますが、あのやり切った感じ、楽しかった感じは、自分の中でも何か大きく変わった日だったなと感じています。――大きく変わったとのことですが、成長できたなという手応えがあったのでしょうか。四谷:歌やパフォーマンスに関して物怖じしなくなったかもしれないです。はじめは音を外さないとか振り付けをうまく見せたいという部分もありましたが、「SUMMER SONIC」の日は素直に音楽を楽しんでお客さんと一緒に盛り上がるということを意識したら、勝手に体も乗ってくれて楽しむことができました。●四谷「役者として朝ドラや大河に」 栗田「全部経験したい」――『カメの甲羅はあばら骨』では、声優に初挑戦され、映画主題歌という目標も叶いましたが、今後どうなっていきたいと思い描いていますか?四谷:個人としては、役者として朝ドラや大河ドラマに出演したいというのがありまして、ほかに僕はボーカロイドが好きだったり、ゲームをやり込んでいた時期があるので、何歳になるかわからないですけど、ゆくゆくは家で曲を作って、好きなときに歌って、好きなときにゲームして配信して……みたいな生活がしたいです。――俳優のお仕事に加えて、音楽やゲームも、ということですね。四谷:はい。まずはOCTPATHとして世界に行きたいという強い気持ちがあるので、それを達成したいです。今はグループのために自分は何をしたらいいのかというのを一番に考えていますし、ゲームやボカロという自分が好きな分野の界隈にもOCTPATHを広めたいと思っています。――栗田さんもグループとしては世界にという思いでしょうか?栗田:世界はもちろんですが、まずは“国民的”がつきたいですね。国民的人気ボーイズグループ・OCTPATH。老若男女、誰に聞いても名前を知っているという、そうなりたいです。――個人としては?栗田:難しいですね。でもやり残したことがないように、全部を経験したいと思っています。――俳優のお仕事も?栗田:そうですね。自分の実力的に今はあまり考えられていませんが、やりたいなと思います。その気持ちでいるときに声優という初めての経験をさせていただくことができたので、すごく大切な思い出ですし、成長する糧になったのではないかなと思います。――最後に、新しい髪色にイメチェンされた感想もお願いします!四谷:僕は黒だったのですが、真逆にしたくて。だから(色を)抜けるだけ抜きました(笑)栗田:ちなみにブリーチ何回?四谷:ブリーチ8回!(笑)栗田:僕はずっと暖色でやらせていただいていましたが、3rd(シングル)くらいで違う自分も見せていかないとなということでガラッと寒色に変えました。メンバーの小堀柊と色をチェンジというか、柊はずっと青とか寒色系でしたが、今回は柊が暖色で僕が寒色に。僕たちはサプライズが好きで、びっくりしてほしいなという思いがあるので、よっつ(四谷)も髪色を変えて。こういった変化も楽しんでいただきたいです!
2022年10月28日ミュージカル『ダブル・トラブル 2022-23冬』が、12月から2023年1月にかけて上演されることが決定した。『ダブル・トラブル』は、出演者2人で演奏はピアノだけというシンプルな構成で、次から次へと現れるおよそ10人の登場人物を2人で演じるミュージカルコメディ。この夏にもSeasonA、SeasonB、SeasonCと上演され劇場を大いに沸かせた。今回の発表では、夏のSeason Aにも出演した浜中文一と舞台を中心に活躍する室 龍太が12月12日(月) より開幕するTeam Dとして、独特のセンスが光る実力派の上口耕平とキレのあるダンスを得意とする水田航生が12月23日(金) より開幕するTeam Eとしてそれぞれ出演することがアナウンスされた。翻訳・訳詞は今作で第14回小田島雄志・翻訳戯曲賞(2021年)を受賞した高橋亜子、演出は従来の“演劇”の概念を超え新しい挑戦に挑み続けていることから、『第27回 AMD アワード』を受賞したウォーリー木下が務める。■浜中文一(Team D)こんなに早く『ダブル・トラブル』に出演出来るとは驚きです。夏は弟のボビー役でしたが、今回は兄のジミー役を演じます。ハチャメチャコメディをまた皆さんと楽しめるように、弟役の室くんと頑張りますので是非劇場へお越しください。■室 龍太(Team D)皆さん!初めまして!室龍太です。今回ミュージカル『ダブル・トラブル』に出演させていただく事になりました!ミュージカルの作品に出演するのも2人芝居するのも初めてで、すっげー緊張と不安に押し潰されそうです。ですが、それと同じぐらい楽しみな気持ちでもあります!初挑戦な事がたくさんあるので、ミュージカルに関しても事務所の先輩でもある浜中文一くんに胸を借りるつもりで、良い作品を作りお届けしたいと思います。■上口耕平(Team E)出演が決まってから実際にこの作品を観劇した時に、マンパワーが凄まじく炸裂する空気に圧倒され、最初は(これは、ハードだ!)と感じていた気持ちも気づけば観客として最高にenjoyしている自分がいました。それほど興奮して入り込める作品に参加できることが光栄です。ウォーリーさんの世界観の中で、初共演の航生君と僕達の『ダブル・トラブル』を作る日々が楽しみです。今の自分の全てを出す気持ちで挑みます。ご期待下さい!■水田航生(Team E)夏公演を拝見しまして、正直に言いますと、楽しみ!が大半なのですが、それと同じくらい、怖さ?なのか震えております。プルプルです(笑)しかし、コレは武者震いでもあると!そして自分にとって、この大きな山は登りきらないといけない試練でもある!と感じております。大好きな、尊敬する耕平君と二人三脚で稽古から自分の出来る全てを曝け出して、この大山に向かっていきます!よろしくお願いします!<公演情報>ミュージカル『ダブル・トラブル』(A Musical Tour de Farce)2022-23 冬脚本・作詞・作曲:ボブ・ウォルトン&ジム・ウォルトン翻訳・訳詞:高橋亜子演出:ウォーリー木下【Team D】出演:浜中文一 × 室 龍太2022年12月12日(月)~1月21日(土) 自由劇場2023年1月26日(木)~1月29日(日) 新国立劇場 小劇場【Team E】出演:上口耕平 × 水田航生2022年12月23日(金)~2023年1月22日(日) 自由劇場【チケット料金】(全席指定・税込)価格:8,800円U-22チケット:4,800円(22歳以下対象・枚数限定)※U-22チケットは一般発売から取扱い。公演当日、年齢の証明ができる身分証明書を提示の上、座席指定席券と要引換。その際、お座席はお選びいただけません。※未就学児入場不可■一般発売2022年11月12日(土)問合せ:チケットスペース03-3234-9999(平日 10:00~12:00 / 13:00~15:00)公式HP:公式Twitter:
2022年10月07日【前編】「赤ちゃんポスト」一人目の宮津航一さん「僕が子ども食堂を作った!」より続くカトリック帯山教会(熊本市)で、毎月第2土曜日に開催される「ふるさと元気子ども食堂を始めた宮津航一さん(18)。彼は「赤ちゃんポスト」での経験と子ども食堂の活動は、直接結びつくものではないと言う。だが、自分を育ててくれた無償の愛情を、地域の子どもたちに体験してもらいたいと思うのは、自然な流れではなかっただろうかーー。航一さんは3歳のとき、なんらかの事情で匿名で子どもを託すことができる熊本県・慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)の開設初日に、1人目として保護されたのだ。「間もなく、被虐待児や非行に走る子どもなどを対象とした専門里親などに登録していた父、養育里親に登録していた母に引き取られました。両親は、’11年、里親制度よりも多くの子どもを受け入れられるファミリーホームを設立しました。これまで、厳しい家庭環境で育った30人以上の子どもたちが卒業しています」現在は、おばあちゃん、両親、航一さん、そして5人の里子の9人暮らしだ。今、航一さんがこうして子ども食堂を立ち上げ、運営しているのも、子どもたちのために半生をささげてきた両親の姿を間近で見てきたからだ。■16歳の少年はホームレス状態。「うちに泊まっていけ」と美光さん夫妻は4年半共に生活を社会福祉サークルの活動にのめり込んでいた宮津美光さん(65)・みどりさん(64)夫妻が、5人の子育てを通して、PTA活動や「ふるさとクラブ」という地域の子どもたちと触れ合う活動に積極的に参加したのは自然な流れだった。一方、自動販売機の運営をする実家の商売を受け継いでいたが、街にはコンビニが増えてきて、売り上げは下降気味に。「今後の商売を考えて始めたのが、4人席のテーブル2卓、カウンター5席のお好み焼き屋。酒を出すような店ではなくて、放課後、ふるさとクラブで知り合ったような子どもたちが、ちょっと顔を出せるお店にしよったです」(美光さん)こだわりのメニューは、具材が漬け物と天かすのみという「学焼き」(学生焼き)。子どもたちにリサーチし、150円に価格設定した。ある年の9月1日のことだった。学校は始業したはずなのに、朝から3人の男の子たちが来店。さっそくみどりさんは店の裏に行って、美光さんに「サボって来よる」と伝えた。だが、頭ごなしに詰め寄ったりはしない。美光さんはニコニコ顔。「夏休みは楽しかったか?そうか、あんまり面白くなかったのか。だったら今度の日曜日に、すごいとこ知っとるけん、来るか?」大きな滝つぼがある自然豊かな国有林に連れ出し、鉄板で作った焼きそばを振る舞った。おなかがふくれると心がほぐれ、少年は美光さんに悩みを打ち明け始めた。3人の中の一人は、母親が精神疾患を抱えており、共に生活するのは困難で、ホームレス状態。公園のベンチで眠り、コンビニで廃棄される消費期限切れの弁当でしのいでいた。「16歳ですよ。年齢よりも小柄で小学生くらいに見えたけん、店に来たときは、150円の学焼きも、キャベツやら肉やらたくさんサービスしてやってね」ある夜、店を後にしようとする16歳の少年を見かね、泊まるよう声をかけた。みどりさんが語る。「でも、遠慮するんですね。それでその子が扉に手をかけた瞬間、ドーンと体が吹き飛ぶくらいの雷が鳴って、ザーッと大雨が降りだしたんです。主人も『ほら、神様が泊まっていけ、言うたやろ』と説得して。その日から4年半、ウチで生活したんです(笑)」■児相から最初に里親になることを相談されたのは、予想外の幼い、3歳の航一さんだったその少年が、近くの児童相談所(児相)にお好み焼きの出前をしていたことから、職員と美光さんとの交流が生まれ、美光さんは里親になることを勧められる。「児相から、里親になれば、16歳の少年にかかる生活費のような持ち出しはなく、養育費や医療費も公的に助成してくれると聞いたけん『やります!』と二つ返事で承諾しました」専門里親の登録をし、それからしばらくして、思いもよらぬ連絡が来た。「未就学児ですが、いいですか?」本来なら、非行に走る子どもを対象にする専門里親制度に登録していた美光さんだったが、児相から最初に里親になることを相談されたのは、予想外の幼い子ども。「どうする?」という美光さんに、みどりさんは迷うことなく「小さい子なら、かわいいに決まっとるたい」と受け入れを決断した。その子どもが航一さんだった。■高3のとき養子縁組。でも「家族って戸籍でのつながり、血のつながりばかりじゃない」美光さんはお好み焼き店を’10年に閉じて、’11年に開設したファミリーホームの運営に専念することに。航一さんは両親の愛情を注がれ、明るく、まっすぐに育った。中・高6年間は陸上部に所属し、100メートル走では県内2位に入るほどの有望選手として活躍した。平穏な生活を送っていたが、2年前の5月に、美光さんが大病を患った。みどりさんが振り返る。「夫はよくしゃべる人なのに“今日はしゃべらないな”という日がありました。手のかかる子を預かったりしよったけん、精神的な疲れがあったと思い込んでいました」翌日、美光さんも自分の身に起こった変化を自覚した。「電話で、仕事の日程を調整したかったのに、『えーと、えーと』と言葉が出なかったんです」言語をつかさどる脳の中心部の脳梗塞だと診断された。幸い早期発見でき、すぐにリハビリに取り組んだが、今でも後遺症として会話が途切れたり、会話の途中で言葉が出なくなったりしてしまう。「人間、何があるかわからないと痛感。それで航一が高校を卒業してから養子縁組する予定を、高2に前倒ししたんです。5人の実子たちにとっても、航一は家族同然だから自然な成り行き。争うような財産なんてないけん、誰も反対しませんよ(笑)」(みどりさん)家庭裁判所に養子縁組を申し立て、認められたのは’20年12月25日のことだった。家族にとって最高のクリスマスプレゼントとなり、翌年の1月に手続きを終了。たった一人の名前しか記載されない単独戸籍だった航一さんの戸籍に、養父母の名が加えられた。「養子縁組前から、胸を張って“親子だ”と言えましたが、やっぱりうれしいものでした。でも、家族って戸籍でのつながり、血のつながりばかりじゃない。自分がうれしいときも、大変なときも、思いを共有して支えてくれる存在だから」(航一さん)■5人の里子を含めた家族9人の日常は大忙し。ごく普通の日常の積み重ねが絆を強くする子どもたちが登校する朝から、宮津家は大忙しだ。朝食を終えて学校に送り出すと、洗濯機2台を回して洗濯をしつつ、事務仕事や、食材の買い出しに追われ、あっと言う間に夕方に。この日の夕食は、鶏ひき肉のハンバーグに、ピーマンとちくわ、ベーコンの炒めもの、彩りにレタスやトマトを添える。美光さんが手際よく料理をして、息がぴったりのみどりさんがサポートするように食材を切ったり、洗い物をしたり、盛り付けていく。台所には冷蔵庫が2台あり、テーブルを縦に3つも並べている。食事のときはそこに9人が集合し、食べ終えた子どもから順次入浴しなければ捌ききれない。「最後にお風呂に入るのが私やお父さん。お湯が濁っていることもあるので『ちゃんと洗って入ってね』と言っているんですが(笑)」(みどりさん)特別なことではない。ごく普通の日常生活の積み重ねこそが、家族の絆を強くする。「日本は血縁を大事にする文化がありますが、寝食を共にして、毎日、愛情を持って顔を合わせて生活していると、親子の感情になるもんです」(美光さん)宮津家がようやく落ち着くのは夜の11時ごろ。最近は台所に夫婦と、航一さんの3人が集まる。「子ども食堂の運営や、『子どもだけじゃなくて、保護者の表情もしっかり見ていなさい』などのアドバイスもあって、勉強になります」(航一さん)そんな様子に、みどりさんはちょっと心配な部分もあるようだ。「まだ若いから、私たちの活動のことばかりではなく、いろんなことに挑戦してほしい」ただ、航一さんは自室で、実母がほほ笑む写真を見ながら語る。「やっぱり両親の影響があるから、子どもに関わる仕事をやりたいって思います。これはまだ内緒にしていますが、兄たちが独立しているので、ボクが両親のファミリーホームを継ぐというのも、選択肢の一つだと思っています」
2022年10月02日お笑い芸人・和牛の水田信二がWOWOWドラマの魅力を語る番組『ハイツW 水田信二の半休 ~WOWOWドラママニアの夜をのぞき見!?~』の第4回が、10月4日(火)午後9時より、YouTubeでプレミア公開されることが決定した。ゲストには『連続ドラマW シャイロックの子供たち』の西野七瀬が登場。超高性能AIスピーカー“WOW”役として、3時のヒロイン・福田麻貴が進行を担当する。2021年にスタートしたWOWOWの番組配信サービス「WOWOWオンデマンド」。BS視聴環境が整っていなくても、インターネット環境があればWOWOWに加入でき、テレビでもスマホでもサービスが気軽に利用できる。いくつもの賞を受賞するなどクオリティに定評があるWOWOWオリジナルドラマは、約200本もの作品がそろっている。そんなWOWOWドラマをこよなく愛する水田がパーソナリティを務める本番組は、突然、撮影が休みとなった俳優の架空の休日を描く、WOWOWオリジナルドラマ『撮休』シリーズ(『有村架純の撮休』『竹内涼真の撮休』『神木隆之介の撮休』がWOWOWオンデマンドで配信中)にオマージュをささげるトーク番組。番組内では、突然“半休”となった水田が、架空の家“ハイツW”で、なぜか“隣人”やドラマ出演者(ゲスト)と部屋に集い、WOWOWオンデマンドで配信中の作品をメインにその魅力を紹介していく。俳優・磯村勇斗をゲストに迎えた第1回、大谷亮平と堀田真由をゲストに迎えた第2回、千葉雄大をゲストに迎えた第3回は、Twitter、YouTube、WOWOWオンデマンドで期間限定アーカイブ配信中だ。水田自身、10月9日(日)午後10時から放送・配信される池井戸潤原作の『連続ドラマW シャイロックの子供たち』で、WOWOWドラマ初出演を果たすことが先日発表されたが、『水田信二の半休』第4回の冒頭では、過去に進行を担当してきた関町知弘(ライス)も記者役で参戦し、水田による“緊急記者会見”風映像をお届けする。『水田信二の半休』第4回ゲストは西野七瀬。クイズやゲームで盛り上がる!そして今回のトークパートのゲストは、『連続ドラマW シャイロックの子供たち』から西野七瀬が登場。『連続ドラマW 天使のナイフ』(2015年)に続き、WOWOWドラマへの出演は2作目となる西野とともに、作品に関するトークを展開。クイズやゲームでは、西野の意外な一面も垣間見ることができるという。水田と映画ライター・よしひろまさみち(“隣人”役)が、西野に向けて過去の池井戸潤原作ドラマの魅力を徹底紹介するプレゼン対決も必見だ。西野が思わず「観てみたくなりました」と感心するアツいプレゼンの行方とは?『水田信二の半休』第4回YouTubeにてプレミア配信される同番組は、視聴者が参加できる楽しみも。プレミア公開の視聴者だけが参加できるチャットでは、アンケート企画も実施予定となっている。なおTwitterでは、番組の感想を募集中。「#水田信二の半休」をつけてツイートしながら、過去回とともに楽しんでみるのもおすすめだ。■配信番組「ハイツW 水田信二の半休 ~WOWOWドラママニアの夜をのぞき見!?~」第4回日時:10月4日(火)午後9時~出演:水田信二(和牛)、西野七瀬、よしひろまさみち、福田麻貴(3時のヒロイン)※声のみ出演、関町知弘(ライス)※冒頭会見パートのみ出演配信先:YouTube WOWOW公式アカウントでプレミア公開※視聴無料。※第4回は生配信ではなく事前収録番組となります。※プレミア公開の視聴者が参加できるチャットにてアンケート企画も実施予定。(スマホ端末によってはアンケート表示に適応していない可能性があります)※過去回は期間限定アーカイブ配信中ゲスト:第1回 磯村勇斗/第2回 大谷亮平、堀田真由/第3回 千葉雄大YouTubeプレイリスト: ■『連続ドラマW シャイロックの子供たち』10月9日(日)午後10時 放送・配信スタート<全5話/episode0含む>放送:毎週日曜 午後10時[episode0無料放送]【WOWOWプライム】【WOWOW 4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】原作:『シャイロックの子供たち』池井戸潤(文春文庫刊)脚本:前川洋一監督:鈴木浩介音楽:木村秀彬出演:井ノ原快彦 西野七瀬 加藤シゲアキ 三浦貴大 前川泰之 萩原聖人 玉山鉄二橋本じゅん 水橋研二 早見あかり 矢野聖人森永悠希 水田信二 宮川一朗太製作:WOWOW 東阪企画番組サイト:
2022年09月21日ミュージカル『盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル』の公開ゲネプロが21日に東京・有楽町よみうりホールにて行われ、岡本圭人、小南満佑子、水田航生、木内健人、宮原浩暢、壮一帆が登場した。同作はアメリカの人気作家リック・リオーダンによる人気ファンタジー小説『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のミュージカル化作。オリンポスの神々やギリシャ神話に出てくる怪獣たちが次々と現れるファンタジー要素たっぷりなストーリーとなる。初ミュージカルとなる岡本は「子供の頃から好きだったパーシー・ジャクソンをやらせてもらえると聞いたときに不安やプレッシャーがあったんですけど、稽古を重ねるごとに素晴らしいスタッフの皆さん、たくさんの皆さんと一緒にどんどん変化をしていき、パーシー・ジャクソンの持っている勇気や強さが自分の中に湧いてきて、たくさんのお客様に届けられたらいいなと思っています」と意気込む。もともとHey! Say! JUMPのメンバーとして活動をしていたため、「人前で歌うのはいつぶりか」という質問に、「 ニューヨークでたまにストリートライブはしてたんですけど。留学してからだから、2018年ぶり?」と答えるが、まるで長生きをしているかのような響きに「4年ぶりです」と改めてアピールしていた。水田は「『盗まれた雷撃』なので、お客様の心を盗んでいきたいと思います」との発言で周囲を沸かせ、小南は「今まではカゴの中の鳥のような役が多くて、基本白い衣装を着せ褪せていたくことが多かったんですけど、今回はパンツスタイルで。普段サバサバしてるので、素の私のまま出ているような感覚もあった」と振り返る。木内も「毎日とてもクリエイティブな稽古で、日々みんなが『こういうおもしろいことやってみたい』と持ち込んだ」と様子を明かした。ケンタウロス役の宮原は「まさか自分が馬を背負いながら……」と苦笑しつつ、「もっとおもしろくしてやろう、もっとかわいくなるかなあと考えながらやっています。みんないじるんですよ、尻尾掴まれたり、抜かれたり、お尻叩かれたり。神経通ってないのでわからないんですけど」と意外な苦労もあった様子。岡本の母親役の壮は「圭ちゃんは誰よりも早く稽古場に来て、みんなが帰った後も1人残って稽古してるんです。それに釣られてみんなも入り時間が早くなり、キャスト全体に及ぼした影響って大きいんだな」と褒めつつ、ずっと見守っていたことを語った。岡本は「うちの母親も『圭ちゃん』って呼ぶんです」と共通点を見つけ、壮に対し「いつも会うとすごいテンション上がります。本番前にアップする場所がいつも隣同士で。いつもストレッチしながら、母さんといっしょにストレッチしてるのは素敵だなと思い」と"母親愛"を見せる。初ミュージカル挑戦については「誰にも相談しなかったです。なかなか人と相談することがない。でも、よく『した方がいい』って怒られます」と語りつつ、「僕自身歌うことも大好きですし、体を動かしながら歌って表現する、セリフを音楽に乗せるということについても、演劇留学した時にミュージカルの授業で学んでいたので、(挑戦は)夢でもあったので、その夢がこれから叶えられると思うと一生懸命頑張らないとと思います」と改めて思いを強くした。東京公演は有楽町よみうりホールにて2022年9月21日(水)~10月5日、京都公演は京都劇場にて10月9日〜10日。
2022年09月21日俳優の浅香航大が、22日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#8にスタジオゲストとして出演した。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、中田圭祐と川島海荷ペア、佐野岳と島崎遥香ペアの疑似結婚生活に密着している。22日に配信された#8では、シーズン2でトリンドル玲奈と疑似結婚生活を送った浅香がスタジオに初登場。浅香の“疑似結婚生活”を見守ったノブと三浦は、「やっと来てくれた」「聞きたいことがいっぱいある」と浅香を歓迎した。番組出演の反響を聞かれた浅香は、「本当に勘違いして“結婚したの?”と言う人もいましたね」と告白。また、最終回でトリンドルに宛てた長文の手紙について、三浦が冗談っぽく「あれは、誰が考えたの?」とゴーストライター説を提唱すると、浅香は慌てた様子で「もちろん、僕ですよ!」と返した。さらに、最終回で見せたトリンドルとの“涙のキス”を、高橋が「ハムハムキッス」と命名。ノブも「あんなにキスすると思わなかった……」と当時受けた衝撃を振り返ると、三浦が「もはやハムハムじゃない、トリンドルごと食べてた」と例えてスタジオは笑いに包まれた。そんな浅香にとってトリンドルと過ごした時間は特別だったようで、「前向きになりますね、素敵なものだなと思いますね」と結婚への意識が変化したことを明かしていた。
2022年07月25日英国国王ヘンリー二世とその家族を軸にが、愛と憎しみと欲望をたぎらせて激突する舞台『冬のライオン』。森新太郎の演出のもと、ヘンリー役の佐々木蔵之介や王妃エレノア役の高畑淳子など巧者揃いの布陣によって、赤裸々な権力争いのドラマが幕を開けようとしている。初日を目前に、長男リチャードを演じる加藤和樹、フランス王フィリップに扮する水田航生、人気と実力を兼ね備えた精鋭ふたりが、熱量高い稽古場での奮闘の日々を語る!遠い中世の物語というより意外に身近な、家族間の揉め事――開幕も間近ですが、稽古場ではどんな手応えを得ていらっしゃいますか?作品の印象の変化、発見などもお聞きしたいです。水田いや、「手応えがある」なんて言ったら(演出の)森さんに刺されるので〜。加藤ハッハッハ!水田稽古場で起きていること、言われることをまだまだ純粋に吸収している段階で、必死です(笑)!作品については、最初に思っていた感じとはガラッと変わりましたね。最初はすごく構えていた部分があったんですが、結構笑いどころが多く、今は皆で楽しく、笑いながら稽古が進んでいる状況です。加藤僕も、最初に4日間の本読みをやった時と、立ち稽古に入った現段階では、まったく印象が違いますね。最初、それぞれが思い描くイメージで各キャラクターを作って、読んでいた時に、森さんが「これ、コメディなんで」っておっしゃって。初めは意味がわからなかったけれど、立ち稽古を重ねていくなかで、あ〜確かにコメディかもしれないと思い始めたんです。佐々木蔵之介さんと高畑淳子さんが演じるヘンリー王と王妃エレノアのやりとりも、見ていてついクスッと笑ってしまうくらい面白くて。最初は取っ付きにくい、難しいお話かなと思っていたのが、だんだん我々の身近な話になっているなという感覚はありますね。加藤和樹(手前左)・佐々木蔵之介(中央)――英国王家を舞台にした権力争いのストーリーで、皆さんが精神的に追い詰められているのでは……と思いきや、おふたりともとても穏やかな表情をされていますね。加藤航生が演じるフランス王フィリップも、ヘンリーに対して負けじと向かう部分はあるんですが、やっぱり一番大変なのは蔵之介さんと淳子さんでしょうね。騙し騙され、隠し隠され、何が本音で何が嘘か。心の探り合いを繰り返していくおふたりは、相当精神的に大変じゃないかなと思います。――おふたりが今感じている、この作品の面白さとは?水田さっき和樹君が言ったように、意外に身近な、家族間の揉め事と捉えると、とても共感出来るだろうなと。我々の周りの家族だってこうやってケンカしているんじゃないかな〜とか想像を膨らませながら楽しんでいただけるのではと思います。夫婦でものすごいケンカをしているけど、結局お互い、やっぱり好きなんやろ?それに巻き込まんといて〜!みたいな。(一同笑)左から、佐々木蔵之介・高畑淳子加藤3人の子供たちやフィリップが翻弄され、巻き込まれていくんですけど、子供たちは子供たちで、親の愛をものすごく欲しているわけですよね。でも素直に受け入れられなかったり、ひねくれたり。見ていて、あ〜こういう反抗期の子供いるよな、自分にもそういう時期があったよなと思うんじゃないかと(笑)。とくに僕が演じる長男リチャードは、母親エレノアとの関係性がほかのふたりの兄弟よりも強くて、密なんです。その距離感を、淳子さんと一緒に作り上げていくのがとても面白くて。中世の物語をやっているという感覚はあまりないですね。フランス王フィリップのイメージは「Siri」?!――水田さんが演じるフランス王フィリップ、加藤さんが演じる長男リチャード、それぞれをどのような人物として立ち上げようとしているのでしょうか。水田最初に森さんに言われたのは、「Siriみたいにやって」と。それは、“機械的で、心の内を表に出さない”という意味での例えだと思うんですが、そう言われて、え!?って。とりあえずSiriを調べるところから始めました。「Hey,Siri!」って言うところから(笑)。加藤最初、面白かったよ〜!本当にSiriみたいだったから(笑)。水田最初はSiriみたいな話し方でやっていたんですが、そこから稽古を積んでいく中で徐々に変化して来ています。根本的には、王としての毅然とした立ち居振る舞いと、内に隠した煮えたぎるような思い、そのギャップの面白さですよね。心の中はすごく熱いけど、クールぶって「動じないぜ、俺は」というフィリップを今、作り上げているところです。加藤皆それぞれ、「〇〇みたいにやって」と言われているんですよね。僕が言われたのは元力士のある方で(笑)。自分の本音を言いたくても言えない、そんな態度の例えらしく、とくに母エレノアとのやりとりの稽古中に「今だよ、○○○!」って声がかかったり(笑)。リチャードは“獅子心王”と呼ばれるほどに戦に長けた人物なので、最初はもっと感情の起伏が激しい人として作っていたんです。でもそうではなく、胸の奥に本音をずっと隠して、フツフツとたぎらせている青年なんだなと。森さんには「感情をパン!と頂点に持っていかずに、淡々としたトーンで、本音を隠してほしい」と言われています。最初は少し戸惑いましたけど、稽古をしていくうちに体と心がリチャードとしていられるようになって来ていて、ちょっと不思議な感覚ですね。水田フィリップとリチャードは、似ている部分があるかも。加藤そう、このふたりの腹の探り合いみたいなものも、すごく淡々と進んでいく感じだよね。――おふたりともに初体験の森新太郎演出について、ここまでの感触は?加藤森さんはすごく優しくて、ご自身の中に思い描いている絵がはっきりとあるので、おっしゃることが的確ですね。ちゃんとわかりやすく説明してくれたうえで稽古を進めるので、わからないままやることは絶対にないです。水田本当にその通り、おっしゃることがすごく理にかなっているなと感じます。森さんのひとことで、細かな疑問の一つひとつがクリアになっていくんですよね。手前左から佐々木蔵之介・葵わかな・水田航生加藤稽古前と稽古が終わった後、森さんが台本を手に、セットのところを歩きながら考えていて。たぶん役者の立場になって、実際に動いてみているんだなと。この台詞でこっちには行けないな……とか、気持ちの伴わない動き、現実的に無理なことは絶対にさせない方ですね。水田森さんの稽古はすごく濃密です。約6時間、実がパンパンに詰まりまくっている感じで、お芝居をやった〜!って気持ちになれる(笑)。充実しています。――そして先ほどお名前の上がった佐々木蔵之介さんと高畑淳子さん。稽古場で、ふたりの大先輩からどんな刺激を受けていらっしゃるのでしょうか。加藤おふたりともにエネルギッシュで、お互いに気を遣わないところが(笑)役にピタッとハマっています。とくに淳子さんは、森さんに言われたこと全部を全身で表現しようとするので、その姿勢は見習わなきゃなと。ちょっとした小返しでも本気でやるようにしていますね。佐々木蔵之介水田淳子さんは100%全力じゃなく、150%くらいだよね(笑)。稽古場から本番以上のパワーで挑んでいる姿はすごくカッコいいです。ワンシーンごと着実に、どんどん完成度を上げていくところを目の当たりにして、本当に素晴らしい役者さんだなと。蔵之介さんは、僕は2回目の共演なんです。今日ガッツリと絡むシーンを稽古したんですけど、やっぱり蔵之介さんと芝居するのは楽しいな!って、僕の中のリトルミズタが叫んでいました。(一同笑)顔の表情や雰囲気だけで多くを伝えることが出来る、第一級の役者さんだなと思います。共演する度に“お近づきになる”――おふたりは、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(13年上演)と『怪人と探偵』(19年上演)に続き、今回が3度目の共演ですね。加藤今回の稽古に入る前に、航生に「よろしくね!」と言いました。お互いに支え合っている感じですね。イングランド王家の家族の前に、フランス王としてフィリップが登場するシーンがすごくサマになってる……って言ったらエラそうだけど(笑)、空気をガラッと変えるんですよね。そこはすごいな!と。水田嬉しい〜。加藤スタイルがいいし、歩き方に雰囲気が滲み出ていて、航生ならではのフィリップという感じがします。水田和樹君とは、最初は殺し合う仲で(注:『ロミオ&ジュリエット』で加藤がティボルト役、水田がマーキューシオ役)、次の作品では師弟関係になり、そして今回は……!回を重ねるごとにどんどんお近づきになっていって(笑)。和樹君のリチャードは、まさしく獅子心王と呼ばれる立ち居振る舞いですし、台詞もすごく勢いがあってピッタリです。――今回おふたりがどんなふうに“お近づきになる”のか気になります!劇場でしっかり目撃したいと思います。水田かしこまる必要はまったくないので、フラットな心で観ていただきたいですね。人と人との関わり合いがあまり持てない時代だからこそ、これだけの愛憎が詰まったドラマを通して、人と人とのつながり、そこから生まれるものを感じ取っていただけたら嬉しいなと思います。加藤言葉が滝のようにザーッと流れてくるので、聞き取るのに集中力がいる作品かなと思うんですね。でも、森さんが舞台セットをシンプルに作っているので、きっと役者が吐き出す言葉に集中できると思います。航生も言ったように、誰もが愛を求めていながら、嘘や騙し合いを重ね、悲劇をも生む物語です。そんな人々の姿を見て、もっと相手に本音を言って、優しくなろう、と思う作品になるんじゃないかなと。ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。取材・文:上野紀子撮影:源賀津己(稽古中の写真を除く)『冬のライオン』2022年2月26日(土)~2022年3月15日(火)会場:東京芸術劇場 プレイハウス
2022年02月22日主演・阿部サダヲ×水田伸生監督という、『舞妓Haaaan!!!』『謝罪の王様』のコンビで贈る、ちょっと迷惑な男が巻き起こす“迷惑系”ヒューマンストーリー『アイ・アム まきもと』の公開が決定した。阿部さん演じる本作の主人公は、市役所の「おみおくり係」に務める“ちょっと迷惑な男”牧本壮。空気が読めない、人の話を聞かない、誰にも心を開かない、そんな牧本が孤独に亡くなった人を独自のルールに従っておみおくりしていく中、様々な人々と出会い、少し煙たがられながらも、彼らの心に変化をもたらしていく。そして、そんな人々とふれ合う中で、牧本自身の無味な人生も彩られていく。牧本の迷惑がいつしか無垢な気持ちとして、周囲と自らに影響を与えていくヒューマンストーリーとなっている。ユニークな言動と行動でちょっと迷惑な存在でありながら、なぜか応援したくなるキャラクターを好演する、水田監督とは『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』『謝罪の王様』に続き4度目のタッグとなる阿部さんは「とっても温かい気持ちになりました」と台本を読んだ感想を明かし、「ご覧になるお客様に、牧本壮の真っ直ぐ過ぎて少し迷惑かも?と思える生き様を観て、和んで頂きたいです」とメッセージを寄せた。本作は、第70回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門で監督賞を含む4賞を受賞したウベルト・パゾリーニ監督・脚本の『STILL LIFE』がベース。本作オリジナルの新たな主人公像として、阿部さん演じる強烈にユニークでオフビートなコミカルさが魅力のキャラクター“まきもと”を造形し、『アイ・アム まきもと』として生まれ変わる。脚本は、岸田國士戯曲賞受賞の劇作家であり、『十二人の死にたい子どもたち』「LIFE!~人生に捧げるコント~」など、映像作品にも活躍の場を広げている倉持裕が担当する。『アイ・アム まきもと』は9月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:アイ・アム まきもと 2022年9月、全国にて公開予定©2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会
2022年02月22日俳優の浅香航大とモデルで女優のトリンドル玲奈が、4日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 2』最終話1時間スペシャルに出演し、“疑似夫婦生活”を終えた。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズン2では、浅香とトリンドルのペア、俳優・塩野瑛久と女優・足立梨花ペアの疑似結婚生活に密着した。4日に配信された最終話で、2人はトリンドルの誕生日を祝うために温泉旅行へ。浅香の「普段はしないけどギュウして寝たりしてみる?」という提案で密着して寝ることになり、至近距離で見つめ合ったり、互いの頬を触り合ったりとなかなか寝付けない様子だった。帰宅後、ペットの魚に声をかけながらこれまでを振り返り、「ちょっと、くるねえ」と浅香は泣きそうな表情を浮かべる。それを見たトリンドルは「大丈夫、大丈夫」と浅香をさすりながら「楽しい思い出だよ。泣いちゃだめだよ」と優しくなぐさめる姿も。その後、トリンドルの提案でスカイツリーに向かった2人は、夜景をバックにお互いに感謝を伝える手紙を読み合う。トリンドルは「航大、短い時間だったけどありがとう。いっぱいわがままを言ったのに、いつも優しくて、居心地がすごくよかったよ。いっぱい一緒に笑えてうれしかった。なにからなにまで本当にありがとう」とトリンドルらしい言葉で感謝を伝え、浅香も「ちょっとまって、多いかも」というほど、ぎっしりと書かれた手紙を読み始める。「よく笑う可憐なあなたに僕の心はすぐに惹かれていきました」「すべてを愛おしく思います」「なかなか弱みや悩みを表に出すことはなかったけれど、俺はなにがあっても玲奈の味方です」という思いがあふれるメッセージに、トリンドルは「そんなこと言われたら泣いちゃうよ」と大粒の涙を流した。そして、別れのときが来ると浅香がトリンドルのおでこにキスをする。しかしトリンドルが「おでこ?」というと、今度はトリンドルの唇にキス。さらに何度もキスを重ね、想像以上の長さにスタジオは「ちょっとちょっとちょっと……」「衝撃です」と騒然とし、「何回した!?」「2分はしてた」と興奮冷めやらぬ様子。三浦も「休憩入れて次のVいきましょう!」と続きを求めると、「もう終わりなのよ」とノブが寂しそうにツッコミを入れる。浅香の手紙にゲストのベッキーは「(トリンドルのことが)本当に好きなんだと思う」と語り、三浦も「本当に好きですよ。なんで別れないといけないかなあ~」と2人の“夫婦生活”終了を惜しんだ。
2022年02月07日俳優の浅香航大とモデルで女優のトリンドル玲奈が出演する、ABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 2』最終話1時間スペシャルが、4日(23:00~)に配信される。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズン2では、浅香とトリンドルのペア、俳優・塩野瑛久と女優・足立梨花ペアの疑似結婚生活に密着する。4日に配信される最終話では、2人は前回に引き続き温泉旅行を満喫する。夜には密着して布団に入り、浅香がトリンドルの頭を優しくなでたり、お互いに頬を掴んだり、仲睦まじい姿を披露。しかし、別れの時が近づいていることを知ってか朝食時には、「今日が最後だね」としんみりとする場面も見られた。そして、帰り際にはトリンドルからのサプライズも。ついに2人に別れのときが近づき、スカイツリーでお互いに感謝の気持ちを手紙で伝え合うことに。愛があふれる浅香の手紙に、「そんなの言われたら泣いちゃう」と涙が止まらないトリンドル。しかし、衝撃のラストが待ち受け、スタジオは「ちょっとまってちょっとまって」とパニック状態に陥ってしまう。思わず立ち上がったノブも、「終われませんよ? 始まりです!」とシリーズ完結を受け入れられない様子だった。
2022年02月04日俳優の浅香航大とモデルで女優のトリンドル玲奈が出演する、ABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 2』第9話が28日(23:00~)に配信される。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズン2では、浅香とトリンドルのペア、俳優・塩野瑛久と女優・足立梨花ペアの疑似結婚生活に密着する。28日配信の第9話では、トリンドルの誕生日を祝うために浅香が温泉旅行をプレゼント。それを知ったトリンドルは「わあああ~!」と喜びを爆発させ、テンションは最高潮に。そして目的地の温泉は、混浴風呂だということが明かされるとスタジオからは「ありゃ!」「ちょっと!」「うそ!」と興奮の声が漏れ、東村アキコ氏からの“ラブミッション”で2人はさらに急接近。温泉に浸かりながら、トリンドル30歳の抱負について語り合った。そしてその夜、部屋でお酒を飲みながらくつろぐ2人の距離が徐々に近くなっていくと、スタジオも「ちょっと待て?」「まさか!」と期待が止まらない様子。浅香の俳優仲間でもあるMCの三浦は「浅香航大に殺意を覚えました」と発言し、笑いを誘った。スタジオにはベッキーが登場し、誕生日にまつわるトークを展開。「妻の誕生日にやらかした」と語るノブの爆笑エピソードも必見だ。
2022年01月28日俳優の浅香航大が高畑充希主演の水曜ドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」にゲスト出演。仕事の忙しさにかまけて6年間恋愛から遠ざかっていた主人公・雛子のかつての憧れの人で、高校の同級生役を演じることになった。雛子(高畑さん)が経営を任された老舗のフレンチレストランは「プチボナール」(小さな幸せ)と店名を変え、無事にオープン。しかし開店早々、大牙(志尊淳)のミスやライバル店の攻勢でピンチに陥る。だが、雛子はナマイキ部下の大牙とはじめて協力し試練を乗り越える。一方、カリスマ社長の浅海(松田翔太)からは「ビビッと来たんだよ、君にね」と優しく言われて大混乱!さらにそんな浅海を“あなた”と呼び、大人な雰囲気を漂わせる経営コンサルタント・桧山凛々子(優香)の登場で、恋のストーリーもにわかにエンジンが掛かりはじめた第2話。第3話は、「仕事とプライベートの両立」という働く人たちにとって永遠の課題ともいえる難問に、雛子がぶち当たる。レストランでは、店のブランディングのために見習いシェフの萩尾(松岡広大)を中心に新しいスイーツを開発し、コンクールでの受賞を目指すことに。そんな中、雛子は高校時代の憧れの男性・加賀美(浅香航大)と同窓会で再会する――。雛子のかつての憧れの人で、高校時代の同級生・加賀美。雛子の恋愛スイッチを押す重要な役どころを演じるのは、社会派からコメディまで硬軟自在に演じ、存在感が光る浅香さん。浅香航大加賀美という役は「雛子に恋への関心を持たせるというか...このドラマの恋愛方面の扉を開くキャラクターです。すごく楽しませてもらえたいい役ですね(笑)」と言い、「仕事もそれなりにできてプライベートも充実させて、バランスのとれた、まっすぐ芯の通った男性です。ただそれは加賀美目線からみた話で、雛子から見てみると...男女の認識の差が出てくるという。3話はそんな”あるある”が詰まった設定で、ちょっと面白いですね」と打ち明ける。その上で、「このドラマのリアリティーの中に存在するという絶妙な塩梅、こういう男っているよねというバランス感は大事にしました」と語る。志尊さんとは「ドルメンX」(2018年日本テレビ系 深夜連続ドラマ)以来4年ぶりの共演「一緒のシーンはすごい楽しかったですね。じゅんじゅん、めちゃくちゃ大人になってた(笑)」と浅香さん。また、「高畑さんのすごくリズミカルなお芝居を見て、こういう雰囲気のドラマなんだな、と空気感を感じながら、楽しく現場で生まれた加賀美を演じさせてもらいました。高畑さんと松田(翔太)さんに挟まれてお芝居するシーンもあったんですけど、松田さんはめちゃくちゃカッコよかったです」と撮影をふり返る。そして3話の見どころについては、「僕が演じる加賀美というキャラクターは『仕事に忙殺されて、プライベート犠牲にするなんてバカみたいだよ』とか、雛子にとって響く言葉を投げたりして、恋愛面で雛子を振り回す存在」になると言い、「あっと驚く!? エンディングが待ち受けています」と期待を煽った。「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2022年01月24日俳優の浅香航大とモデルで女優のトリンドル玲奈が出演する、ABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 2』第8話が21日(23:00~)に配信される。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズン2では、浅香とトリンドルのペア、俳優・塩野瑛久と女優・足立梨花ペアの疑似結婚生活に密着する。21日配信の第8話では、浅香とトリンドル夫婦が屋上でお手製のおでんに舌鼓を打ちながら2人の時間を楽しむ。すると7日配信で塩野夫婦が家に訪れた際にトリンドルが「浅香さんが過去の恋愛話をしてくれない」と発言していたことをうけて、浅香が「なんでも答えます!」と宣言し、早速トリンドルは「好きなタイプは?」と質問。浅香がいくつか好きなタイプの条件を挙げて「玲奈はめちゃくちゃタイプだよ」というと、トリンドルは顔を覆って喜ぶ姿を見せる。その後、2人は寝室でまったりしていると、あるミッションが書かれたカードを発見。その内容にスタジオゲストでシーズン1に出演した堀田茜も、「え! もうやあ…過激! すごい」と驚きを隠せない。ミッション遂行にあたり、2人はマリオカートで対決することに。初戦は接戦の末、浅香が勝利するもトリンドルは納得がいかず再戦を要求し、ハンデありで2回戦目へ。トリンドルは「ここ(膝)に(浅香の)頭ゴローンしてやるとか」とハンデとして膝枕を提案する。そしてゲームの後には浅香がトリンドルに“ベッドドン”をするシーンも。スタジオではMCのノブが、シーズン1に白洲迅と疑似結婚生活を送った堀田にある質問をぶつける。恥ずかしがる堀田に、三浦は「あのー、気を付けてね。全部ネットニュースになるから」と忠告。一体ノブはどんな質問をぶつけたのか、スタジオトークにも注目だ。
2022年01月21日新しい車の乗り方を提案する株式会社ジョイカルジャパン(本社:東京都品川区/代表取締役社長 CEO:早川由紀夫)は、当社所属のプロ体操選手 内村航平の現役引退会見を、2022年1月14日(金)に、東京マリオットホテル(品川区北品川)にて開催いたしました。冒頭、内村本人からの挨拶では、会場にお越しいただいた記者の方々に対し感謝の言葉を述べつつ、引退に関し「特別な感情はなく、引退するという実感がない」という率直な感想を述べました。引退を決意したタイミングについては、昨年の北九州の世界選手権に向かう道中、先が見えないと感じ、退く意思を固めたことが明かされました。また、人生の半分以上日の丸を背負ってやってこれたことは誇りであり、今後自分が何をやっていくにしても自信を持って色んなことを発言していけると、前向きなコメントが聞かれました。応援してくれた方々の感謝をしつつ、2022年3月12日(土)に現役最後の舞台を用意していることも明らかにし、そこを本来の引退の場とすることを発表しました。現役引退会見冒頭あいさつシーン(1)現役引退会見冒頭あいさつシーン(2)会場には160名を超える多くの報道陣が詰めかけました。記者から「今の実際の気分はどうか」という質問を受けた内村選手は、「まだ3月までやるというのがあるので、こういう心境なのだと思いますが、本当に実際よく分かっていないというのが今一番の心境です」と素直な感想を答えました。また、30年の競技人生を振り返り、「実績だけ見ると結果はかなり残せたかなと思うけれど、まだまだやれた、あのときもっとやれただろう、とすごく思うので、本当に自分の競技人生に満足ができているかといればそうではないと思う」と語りました。また、今一番感謝を伝えたい人として、佐藤コーチの名前を挙げ「5年間一緒にマン・ツー・マンでやってきて、かなり迷惑も掛けたし、コーチと選手という立場を超えて2人で体操を研究してきた。この場で少しの時間で語り尽くせない濃い時間を過ごしてきたし、今ここに立っているのも彼のおかげ」と感謝の言葉を口にしました。「自身の体操の中で最もこだわってきたもの、誇れるもの」について尋ねられると、即答で「着地」と回答。「世界チャンピオンとして、着地を止めるというのを当たり前のことだと考え、こだわりを持って追い求めてきた」と着地を止めることへのこだわりを語りました。そして「1つのことをずっと続けてきた内村選手から、子供たちにメッセージを」という記者からの要望に対し、「本当に自分の好きだと思うことを見つけることが一番、何事においても大事だと、体操競技を続けて感じたので、そこを見つけてほしいなと思う」と答え、未来の子供たちへ力強いメッセージを送りました。その後、当社取締役会長の中村 靖弘が花束を持って登場し、内村選手に感謝を伝えました。花束を手にした内村選手は「本日このような場を用意していただき、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べました。当社取締役会長の中村から花束を受け取る内村航平選手花束を手にした内村航平選手当社は2005年の創業以来、我が国のクルマ社会を支えている日本全国各地の自動車整備工場との協業で事業を進めてまいりました(2022年1月現在開業店舗数:571店舗)。全国のパートナーと共に、自動車販売の新しいクルマの乗り方、買い方を提案し続け、自動車業界の時代を変えるべく邁進しております。ジョイカルは約5年間、個人スポンサード企業の一つとして内村選手のアスリート活動を応援してまいりました。内村選手には当社ジョイカルグループの発展のために「FCオーナーとの懇親」、「子供スポーツ教室の共同開催」、「当社訪問による社員交流」、「TVCMの出演」「当社全国ミーティングの出演」など協力をいただきました。当社は体操というスポーツを通じて大きな学びや気付きを内村選手から学ばせていただくことができました。本人にとっては波乱万丈の1年となりましたがその手助けができたこと。そしてこの後の活動について新たな一歩を踏み出すことができることに対し、グループ関係者一同、万感の思いを抱いております。内村選手のさらなる活躍を信じ、今まで以上にサポートさせていただき、一緒に成長していきたいと考えております。引退会見を終えた内村航平選手■株式会社ジョイカルジャパン 代表取締役社長 CEO 早川由紀夫コメントこの度、内村選手と所属契約を締結できたこと、そして功績のある内村航平選手の華々しい現役引退会見に立ち会えたことを嬉しく思うと共に、支援パートナーとしての重責を感じております。今後も体操界を牽引する内村選手に対し、まずは現役お疲れさまでした。この後も共に歩んでいけるよう、当社も前へ進んでまいります。当社のサービスは自動車業界に新しい価値観を提供することで、新しいユーザーを作って行きます。そのために必要な「難題に挑戦する」ことは、「演技の美しさや着地」を追求することと内村選手もコメントするように、壁が有るからこそ乗り越える。そのためには何をしなくてはいけないのか、追求することと同じです。その気持ちを内村選手と一緒にさらに高めていきたいと感じております。内村選手には当社の新しいサービス「NORIDOKI」の特命部長にも就任してもらいました。今後「NORIDOKI」も一緒に成長できるよう、内村選手共々更なる活躍にご期待いただければと思います。株式会社ジョイカルジャパン 早川社長■内村航平選手プロフィール内村航平選手プロフィール写真オリンピック4大会(2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ、2021年東京)に出場し、個人総合2連覇を含む7つのメダル(金メダル3、銀メダル4)を獲得。また、世界体操競技選手権でも個人総合での世界最多の6連覇を含む21個のメダル(金メダル10、銀メダル6、銅メダル5)を獲得している。国内大会ではNHK杯個人総合10連覇、全日本選手権個人総合でも10連覇を達成。生年月日:1989年1月3日(33歳)出身 :長崎県諫早市身長 :162cm体重 :52kg内村航平選手オフィシャルウェブサイト: ■特命部長おすすめ「NORIDOKI」商品について内村航平選手が特命部長に就任している「NORIDOKI(ノリドキ)」は、「3年ごとに新車に乗換えるまったく新しいクルマの乗り方」をコンセプトに頭金・ボーナス払い・車検が不要で、3年間の税金・諸費用等が含まれたコミコミの定額料金設定を行っています。月々定額料金¥27,300~(税込み)をお支払いいただくだけでお好きな新車(*)をご利用いただける短期契約型のリースサービスで、2021年3月8日に14車種で、正式リリースいたしました。現在全国の店舗に拡大中(2022年1月14日現在、290店舗)です。ジョイカルが今まで培ってきた日本全国・世界中の流通ネットワークとノウハウを集約、特定の車両に絞ることによりこの価格設定を実現しました。また、契約期間が最長3年となるため、ライフスタイルの変化や使用目的が変わる可能性のある法人様にも、安心してご利用いただけます。任意保険を含めることができ、今までのお支払いを一つにまとめることで契約やお支払い時の複雑さを解消でき、一般的なサブスクよりも安価に自動車保険込みの月額定額も対応できる画期的な商品です。* NORIDOKI特選車一覧: NORIDOKIサイトQRコード「NORIDOKI(ノリドキ)」サービスサイト: ■株式会社ジョイカルジャパン会社概要商号 :株式会社ジョイカルジャパン代表者:代表取締役社長 CEO 早川由紀夫(はやかわ ゆきお)所在地:東京都品川区五反田7-22-17 TOCビル3FURL :【企業サイト】 【サービスサイト】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月19日2022年1月11日、体操の内村航平選手が現役を引退することを所属事務所が発表しました。スポーツ大会の頂点であるオリンピックに4度出場し、これまで金メダルを3つ、銀メダルを4つ獲得した内村選手。また、体操ニッポンで史上最多となる28個のメダルを獲得するなどの活躍から『キング』と呼ばれていました。『キング』の異名に引けを取らない姿を見せた内村選手の引退発表に、多くの人から「たくさんの感動をありがとうございました」という声が上がっています。きっと内村選手の活躍は、未来の体操選手に大きな影響を与えたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年01月11日日本代表の中心選手として2022年のカタールワールドカップでの活躍が期待される遠藤航選手。今でこそ華々しい活躍を見せていますが、幼少期からエリート街道を歩いてきたわけではありません。小学生時代はセレクションに2年連続で不合格、地元でも名の知れた存在ではなかったといいます。そんな遠藤航選手が初の著書「楽しい」から強くなれるプロサッカー選手になるために僕が実現してきたことの中で明かす、夢を叶えるために実行してきたステップを一部抜粋してお届けします。第三回目は、サッカー部の活動を通じて遠藤選手がどんな風にキャプテンシーを身につけてきたのかをお送りします。(C)中河原 理英<<関連記事:本当に大切なものだから悔いのないように自分で決める、日本代表遠藤航がクラブチームではなく中学サッカー部を選んだ理由■どうすれば勝てるかに頭を働かせるのは面白かった南戸塚中のサッカー部では、3年になって最終的にキャプテンを任された。チームは決して強豪ではなかったけど、だからこそ試合で勝つためには工夫が必要だった。部活では色んなレベルの選手がいて、どうすれば試合に勝てるか頭を働かせるのは面白く、それはそれですごくやりがいを感じていた。センターバックの相棒は、中学からサッカーを始めたばかりでも体格が良かったので、ボールを持った相手に当たりに行ってもらい、自分がスペースをケアするようにして、(父に渡された)指導者用の教本で読んだチャレンジ&カバーを試してみたりもした。■部活のキャプテンは試合で引っ張ればいいだけじゃない部活のキャプテンは試合中にチームを引っ張ればいいだけじゃない。平日は顧問の先生も忙しくて、練習を見に来ることができないことも多い。だから、キャプテンは先生のアシスタントみたいな役目もある。事前にメニューを確認して、代わりに自分が練習を進めていく。グループに分かれてのボール回しとか、2人1組でのボール・コントロール、インサイドやインステップといった基本的なキック、そしてヘディングの練習に、全員で順番に蹴るシュート練習。試合がある日のチームリーダーは、文字通りの「引率者」でもあった。先生とは試合会場で合流するから、移動中は自分たちだけ。■キャプテンの仕事は試合前から始まるキャプテンの仕事は、電車の乗り換えや会場の最寄り駅から歩く道順を前もって調べることから始まる。試合前日には、練習後にボールを数えながらバッグに入れて、翌日のボール担当に指名した部員に「忘れずに持ってきてくれよ」と言付ける。当日は、地元の駅に集合したチームメイトたちを、改札では1列、電車を降りて歩くときには2列に並ばせる。タラタラ歩くやつがいると列が乱れてしまうので、真面目で信頼できる部員をサポート役として列の後ろに配置したりもした。キャプテンシーの基礎は、ここでしっかりと身につけさせてもらった。
2021年12月23日日本代表の中心選手として2022年のカタールワールドカップでの活躍が期待される遠藤航選手。今でこそ華々しい活躍を見せていますが、幼少期からエリート街道を歩いてきたわけではありません。小学生時代はセレクションに2年連続で不合格、地元でも名の知れた存在ではなかったといいます。そんな遠藤航選手が初の著書「楽しい」から強くなれるプロサッカー選手になるために僕が実現してきたことの中で明かす、夢を叶えるために実行してきたステップを一部抜粋してお届けします。第二回目は、小学生年代でJクラブの育成組織に入れなかった後、プロという夢に近づくために中学でのサッカーの進路を決める時のエピソードをお届けします。(C)中河原 理英<<関連記事:決してエリートではなかった日本代表遠藤航が明かす、大きな夢や目標をかなえるために必要な「考え方」■クラブチームではなく中学部活を選んだわけ僕は昔から、サッカーでも勉強でも、周りが自分よりどれだけできるかではなく、自分がもっとできるようになるにはどうするかにいつも意識が向いていた。そういう性格だから、マリノスのプライマリーやジュニアユースで下部組織入りに失敗した後も、自分がプロ選手という夢に近づくためには、どうしたらいいのかを考えるようになった。結果的に選んだサッカーの続け方は、中学校の部活だった。普通に考えれば、プロクラブの下部組織に入れなかったのなら、せめてレベルの高いアマチュアクラブのユースチームでサッカーを続ける方が無難な選択だ。僕も、入団テストを受けて2つのサッカークラブから合格をもらってはいた。片方は補欠合格だったけど、いちおう、どちらも地元では強いと言われているアマチュアクラブ(町クラブ)だった。それでも、僕には中学のサッカー部のほうがいいように思えた。というのも、神奈川県のトレセン(日本サッカー協会のトレーニングセンター制度)で指導していた先生が、僕の進学する中学校に赴任して監督になったところだったのだ。「南戸塚中学のサッカー部に来ないか?」と、中学校でもサッカーを教えていた南戸塚FCのコーチに誘われもした。実際、小学6年生のときに練習試合の見学に行ってみると、いきなり背番号18のユニフォームを渡されて中学3年生に交じって試合に出してくれた。特別に目立つような選手ではなかった自分を、そこまで買ってくれていた。それが嬉しかった。■遠藤家は、自分のことは自分で決めさせる方針だった部活なら、学校が終わってすぐに練習ができるし、評価してもらえているから試合にもたくさん出られる。自分がトレセンに選ばれる可能性も高まるかもしれないという期待もあった。だから、地元のクラブチームか中学のサッカー部かという重要な決断も、結局は悩んだと言えるほど悩まず、かなり直感的に決めた。親にも相談しなかった。そもそも、両親は自分のことは自分で考えさせる方針で、いつも僕の気持ちや考えを尊重してくれた。サッカーの朝練にしても、他の習い事にしても、たとえ途中で嫌になったとしても無理強いはされなかった。基本的には、なんでも自分で決めなさいというスタンス。父さんからは、「自分で判断するんだ」とよく言われてもいた。■本当に大切なものだから悔いの内容に自分で決める日常生活では、「どっちがいい?」と訊かれると、「決めてもらっていいよ」と答えたりもするから、身近な人たちには優柔不断だと思われているかもしれない。けれど、自分が持っている夢や、その夢を叶えるためのやり方や目標に関しては、昔からスパッと決断できた。両親も、地元の中学校でサッカーを続けるという選択に賛成してくれた。本当に大切なものだから悔いのないように自分で決める。それしかないと思う。
2021年12月21日ドイツ・ブンデスリーガで日本人初の「デュエル勝利数1位」に輝き、2022年のカタールワールドカップでは日本代表の要として活躍が期待される遠藤航選手。今でこそ華々しい活躍を見せていますが、幼少期からエリート街道を歩いてきたわけではありません。小学生時代はセレクションに2年連続で不合格、地元でも名の知れた存在ではなかったといいます。そんな遠藤航選手が初の著書「楽しい」から強くなれるプロサッカー選手になるために僕が実現してきたことの中で明かす、夢を叶えるために実行してきたステップを一部抜粋してお届けします。(C)中河原 理英<<関連記事:ブンデス・デュエル王を育てた「過去と他人を気にするな」の名言。先のビジョンを見据えて逆算できる選手に...遠藤航・父の教育②■中学の時に書いた「目標」が現実になった「僕は未来の自分がサッカー選手になり、プロとして活躍している事、日本代表として活躍している事を期待しています」「世界に通用するDFとしてサッカーを楽しんでいることを期待しています」これは、僕が15歳のときに、未来の自分に投げかけた言葉。中学3年生のとき、10年後の自分に向けて手紙を書くという授業があって、みんなでタイムカプセルに埋めた。真剣に書いたから、25歳のころに「10年後の遠藤航」に宛てた手紙が届いたとき、昔の自分が抱いていた期待のことは覚えていた。あの手紙を書いてから12年後の2020年9月、僕はブンデスリーガで2020‐2021シーズンを迎えた。プロになった当初からの目標が現実になった。10代のころ、香川真司さんや、岡崎慎司さん、長谷部誠さん、内田篤人さんが、ドイツのトップリーグで活躍する姿をテレビで観ながら、僕は自然とブンデスリーガを意識するようになった。でも、将来ブンデスでやれるようになるなんて、サッカーを習い始めた小学生のときはだれも予想していなかったと思う。実際、シュトゥットガルトに加入して最初の3か月間は、全然と言っていいくらい出番がなかった。■大きな目標をかなえるために今何をすべきか、を理解するために必要なこと大きな目標を立てて、それを叶えるために今何をするべきか、身近で小さめの目標に落とし込むこと。僕は昔からそれが得意だった。だからそのときも割り切って、監督が何を求めているのか、先発している選手にあって自分に足りないものは何か、逆に他の選手にはない持ち味をどうやって生かすか、じっと観察しながら、どうすれば自分がチームに貢献できるかを考えた。そしてシーズン半ばに、初先発のチャンスが回ってきた。今思えば、人生でいちばん大切な試合になった。■もしだめでも、またゼロからやればいいだけ与えられたチャンスで結果を出す。その意味では、僕にとってすごく重要な試合だ。アンカーとして力を出し切り、チームの零封勝利に貢献できた90分間、特別に緊張したりはしなかった。やるだけのことをやって準備してきたという自信があった。それに、もしだめでも、またゼロからやればいいだけ。考えてみたら、子どものころからその繰り返しだった。小学校のときも、中学校の部活でも、ユースでも。自分より上手い選手が活躍しているのを見れば、「どうすれば俺も?」と考えたし、「なら、今の自分はこれをやるべきだ」と、逆算していた。■好きだから続けたい、だからやるべきことをやるプロのサッカー選手になりたい。そのために、できる範囲でまず何をすべきなのか。そう考え、もう少し頑張れば超えられそうなハードルを自分で用意しては、1つずつクリアしてきた。好きだから続けたい。楽しいから続けられる。続ければ、もっと楽しくなる。楽しみ続けること。これが基本。続けるためにやるべきことを考える。やるべきことをやる。すごくシンプルだ。でも、その繰り返しが、校庭からドイツのメルセデス・ベンツ・アレーナに僕を連れてきてくれた。この本には、僕がプロサッカー選手になるために大切にしてきたことや、実行してきたさまざまなステップがつまっている。どれも特別なことじゃないかもしれないけど、夢や目標を叶えるための何かのヒントになってくれたらいいなと思う。
2021年12月17日俳優の浅香航大とモデル・女優のトリンドル玲奈が、ABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました2』(11月26日23時スタート)で疑似結婚生活を送る。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。芸能人同士の疑似結婚生活に密着する恋愛モキュメンタリー番組で、7月から配信されたシーズン1では、普段見ることが出来ない芸能人たちの新たな一面や素の一面にキュンキュンすると話題を呼んだ。シーズン2で“結婚生活”を送る1組目のペアは、俳優の浅香航大とモデル・女優のトリンドル玲奈。今回が初共演となる2人は、“結婚生活”のなかで様々なイベントやミッションを通して、2人らしい“夫婦”のカタチを築いていく。浅香は「他人同士が、出会い、想い合い、そして人生を共にする。結婚って、本当に素敵だなって感じました。お相手と向き合い、深く知ろうとする事で、逆に改めて自分自身の姿まで見えてきたりもして。楽しんでいます。この番組では、普段はあまりお見せする機会のない、僕のまだ見ぬ一面をお見せできるかと思います。夫婦の在り方は十人十色だと思いますが、僕ら夫婦の結婚生活を楽しんで観てもらえたら嬉しいです」とコメント。トリンドルは「『私たち結婚しました2』で、少しの間結婚生活を送らせていただく事になりました!妻として、楽しく、そして精一杯頑張ります!ぜひご覧ください」と語っている。“夫婦”の公式Instagramでは、ラブラブな2ショット写真を公開中。なお、同番組で疑似結婚生活を送る2組目のカップルは11月22日に発表される。(C)AbemaTV,Inc.
2021年11月17日有名芸能人同士の結婚生活の様子に密着するABEMAオリジナルシリーズ恋愛番組「私たち結婚しました2」で、“結婚生活”を送る1組目のカップルに俳優の浅香航大とモデルのトリンドル玲奈が決定した。本作は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組「私たち結婚しました」(MBCが企画、制作)を日本版にリメイクした恋愛モキュメンタリー番組。7月から放送したシーズン1では、普段見ることが出来ない芸能人たちの新たな一面や素の一面に、キュンキュンすると多くの注目を集め、大きな反響を呼んだ。今回、シーズン2で密着する1組目のペアとして登場したのが、映画、ドラマ、舞台などで幅広い役柄を演じる浅香さんと、モデルや俳優としてマルチに活躍するトリンドルさん。今回が初共演となる2人は、結婚生活のなかで様々なイベントやミッションを通して、2人らしい夫婦のカタチを築いていく。本日11月17日(水)の“結婚”会見の中で、お互いの第一印象について浅香さんが「笑顔が絶えない、笑顔が素敵な方で、この笑顔を守りたいなと思いました」と語ると、トリンドルさんは大照れ。一方、「かっこいいなと思いました」と浅香さんの第一印象をトリンドルさんが明かし「かっこいいだけじゃなくて、すごく落ち着きがあったりとか、この人といたら大丈夫なんだと直感で思えた」と語り、逆に浅香さんを照れさせるひと幕も。また、初キスのシチュエーションについて問われると、「船上です。ほっぺに…」と言う浅香さんに、「私は唇でもよかった」とトリンドルさんは応じ、さらに照れ照れになる2人。お互いに「玲奈」「航大」と呼び合い、“陰と陽みたい”と例える2人は時々、お互いの顔を見つめながら幸せそうな面持ち。さらにトリンドルさんが浅香さんに共同生活で守ってほしいこととして、「玄関の靴のあるところに裸足で行かないこと、キッチンの排水口のネットをいつも変えることを忘れないこと」と、早くも生活感たっぷりのコメントをして会場を和ませた。今回の結婚生活について、浅香さんは「他人同士が、出会い、想い合い、そして人生を共にする。結婚って、本当に素敵だなって感じました。お相手と向き合い、深く知ろうとする事で、逆に改めて自分自身の姿まで見えてきたりもして。楽しんでいます」と語り、「夫婦の在り方は十人十色だと思いますが、僕ら夫婦の結婚生活を楽しんで観てもらえたら嬉しいです」とコメント。トリンドルさんも「妻として、楽しく、そして精一杯がんばります!」と意気込みを寄せている。なお、夫婦の公式Instagramには結婚式と結婚会見後のラブラブな2ショット写真が公開中。さらに、本番組で結婚生活を送る2組目の有名芸能人カップルは「いい夫婦の日」11月22日(月)に公開される。「私たち結婚しました 2」は11月26日(金)23時~ABEMAにて配信。(text:cinemacafe.net)
2021年11月17日俳優の浅香航大とモデルで女優のトリンドル玲奈が、ABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました2』で疑似結婚生活を送ることが17日、新たに開設された2人のInstagramアカウントにて発表された。インスタグラムでは、タキシード姿の浅香とウエディングドレス姿のトリンドルが指輪を見せる2ショット写真を公開。「ファンの皆さまへいつも温かい応援ありがとうございます。突然ですが『私たち結婚しました』本日20時から記者会見を開かせていただきます!是非ご覧ください」と報告した。さらに文書も投稿され、「私たちの結婚生活の様子を、ABEMAで放映することが決定致しました」などと説明。番組の企画であるという注意書きも添えた。この投稿に、「美男美女カップルですね!!」「わた婚大好きなのでとても楽しみにしてます」などと続々とコメントが寄せられている。
2021年11月17日野村周平主演のABEMAオリジナルドラマ「会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編」に出演する新たなキャストとして、前作に登場した浅香航大、柄本時生、早乙女太一、松岡充が続投することが分かった。野村周平、藤井夏恋、佐野玲於、三浦翔平が出演する本作は、コロナ禍で仕事への価値観が多様化している中で、仕事(人生)に熱狂する若者のリアルを描く、“成功を夢見る新世代の若者”から“時代をつくった起業家”への逆襲劇。三浦さん主演「会社は学校じゃねぇんだよ」にて、藤村鉄平(三浦さん)のビジネスマン人生に大きな影響を与えたキーパーソンをそれぞれ演じた浅香さん、柄本さん、早乙女さん、松岡さんの4名。かつて鉄平と会社を設立したものの、その後因縁関係となってしまう谷山竜彦(浅香さん)、サイファークリエーションを技術の力で上場まで持ち上げた天才エンジニア・堀田貴之(柄本さん)、鉄平と共に起業し、サイファークリエーション副社長となる火高拓海(早乙女さん)、まだ鉄平の会社が設立して間もない頃に投資もしたことがある有名投資家・森永泰三(松岡さん)。「新世代逆襲編」までに、彼らはそれぞれどんな人生を送ってきたのか注目だ。そのほかにも鈴木愛理(一花役)、山中崇(グッドマン社長・大宮役)の出演、主題歌はヒップホップアーティストAK-69の「Forever Young feat. UVERworld」に決定したことも明らかになった。「会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編」最新予告映像●キャストコメント浅香航大『会社は学校じゃねぇんだよ』に続き、谷沢竜彦役を演じさせていただきました浅香航大です。改めて、ビジネス業界の時の流れの速さを感じました。『会社は学校じゃねぇんだよ』では竜彦のその後は描かれていませんが、今作での再登場、鉄平との関係値も含めて、楽しみにしていただければと思います。柄本時生変な役どころです。また出演できるのは嬉しいです。少ししか出ません。次世代のお話、ぜひ観てください。早乙女太一『会社は学校じゃねぇんだよ』に引き続き参加出来て嬉しく思います。僕が演じさせてもらう火高は、『会社は学校じゃねぇんだよ』で鉄平と共に大きなチャレンジに挑み、様々な事を乗り越えてきました。今作の台本を読んだ時に、頼もしくなっている火高が居て、成長してきたのだなと実感しました。今作でも、激動の社会の中で夢を掴む為に必死にチャレンジする若者達が登場します。夢と現実、挫折と挑戦。生き残り勝ち取る為に、本当に大切なものはなにか。是非お楽しみ下さい。松岡充今回の続編が、三年前の『会社は学校じゃねぇんだよ』とは大きく変わってしまった今の世界、日本の情勢の中で、どんなメッセージを紡ぎ出すのか?『会社は学校じゃねぇんだよ』同様、信頼する 鈴木おさむさんの脚本、とことんこだわる制作陣の演出、実力派の俳優陣の芝居、僕自身楽しみです。僕も引き続き、森永泰三という器のでかい人間の人生の一瞬を演じる事で、今の自分にフィードバック出来るであろう宝物を探すつもりです。主演の野村周平くんはこの時代に蔓延しているネガティヴな霧を軽々と突破していく俳優だと感じています。祐介がこの時代を生き抜く者として、様々な人生の岐路を突破していく姿と重なります。本作もどうぞ期待して下さい。鈴木愛理お話をいただいてから『会社は学校じゃねぇんだよ』を観させていただいたのですが、一晩で見終わってしまうほど夢中になるドラマでした。このチームに加われること、嬉しく思います。私の演じる一花は、簡単に言うとお騒がせなモデル。演じてきたことのない役柄でしたし、自分自身ともあまり似ていない性格の人間だったので、とても難しいなと思う反面ワクワクした気持ちもありました。毎日様々なことで闘う皆さんの心に、気持ちよく、そしてガンガン響くよう精一杯演じさせていただきます。「会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編」は10月21日(木)22時~ABEMAにて配信開始。「会社は学校じゃねぇんだよ」は10月16日(土)12時~10月17日(日)11時59分無料配信。(cinemacafe.net)
2021年10月14日比嘉愛未が主演する木曜劇場「推しの王子様」の2話が7月22日放送。渡邊圭祐演じる航に対する芽衣の「仮面ライダーじゃないんだから」というツッコミに「実質仮面ライダー」など視聴者が沸き上がる一方、太田基裕の出演も注目を集めている模様だ。比嘉さんが乙女ゲーム大好きな演じるベンチャー企業社長が、自分の推しキャラにそっくりな男性と出会う“逆マイ・フェア・レディ”なオリジナルストーリーが展開する本作。乙女ゲームが好きになり、起業して自ら乙女ゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」を大ヒットさせた「ペガサス・インク」代表取締役社長の日高泉美を比嘉さんが演じ、泉美の“理想の推し”である「ラブ・マイ・ペガサス」のキャラクター、ケント様にそっくりだが、知識や教養などはまるでない五十嵐航に渡邊さん。会社員時代の泉美の才能を見出し共に「ペガサス・インク」を起業、ゲームディレクターとして、副社長として彼女を支える光井倫久にディーン・フジオカ。航とは幼なじみでインターンとして「ペガサス・インク」にやってくる大学生の古河杏奈に白石聖。また2.5次元俳優推しのデザイナー、渡辺芽衣には徳永えり。城好きなプランナーの有栖川遼には瀬戸利樹。女性アイドルヲタクで一児の母でもある小原マリには佐野ひなこ。編み物が好きなのエンジニア、織野洋一郎には谷恭輔。プロのミュージシャンを目指し路上ライブを中心に活動中の藤井蓮に藤原大祐。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。航を“育てる”と決めた泉美は、彼を「ペガサス・インク」に入社させる。航がケント様にそっくりなことに驚きを隠せない「ペガサス・インク」のスタッフだが、社会人としてはあまりに常識がないことに困り果て、泉美にもきちんと面倒を見てほしいと訴える。一方、光井は週末の会食に航を同行させようと言い出す。なんでも相手の社長の娘がケント様のファンだという。泉美は航にフレンチのマナーを教えようとするが…というのが2話の展開。航がメールの本文で「返信」を「変身」とタイプミスしたことを芽衣が指摘する際に「仮面ライダーじゃないんだから」とつぶやくのだが、このシーンに「ライダーいじりきたね!」「ライダー俳優2人いる前で、仮面ライダーじゃないんだからって(笑)」「変身って……仮面ライダーじゃあるまいし」的な台詞が(笑) そこに2人いますよ~!!」「ウォズと飛彩先生が出てたから実質仮面ライダー」などの声が。また有栖川のもとを打ち合わせで訪れる草野役で「テニスの王子様」「弱虫ペダル」「刀剣乱舞」など数々の舞台で活躍する太田さんが出演。「推しの王子様見てたらもっくん出てきてびっくりした!」「もっくん草野さんめちゃくちゃ可愛かったー」「スーツ似合っててカッコよかった!」など、太田さんの出演に数多くの反応も寄せられている。(笠緒)
2021年07月23日木村達成×村川絵梨、水田航生×昆夏美、平間壮一×花乃まりあの3組が回替わりで出演するミュージカル『The Last 5 Years』が6月28日に開幕。これに先立ち、全キャストによる舞台挨拶と、水田×昆ペアによるゲネプロが行われた。『Songs for a New World』『パレード』などで知られるジェイソン・ロバート・ブラウンが作詞・作曲・脚本を手がけ、2001年に米・シカゴにて初演された本作。翌02年にオフ・ブロードウェイへ進出し、14年には映画化され、山本耕史を中心とする日本人キャスト版でも繰り返し上演されたこの作品を、今回は小林香の新演出で届ける。小林香創作にあたって互いの稽古を見せない状況をつくった小林は「同じ脚本を3組がそれぞれの個性で解釈したので、まったく異なる作品に仕上がった」と手応えを語る。各ペアの個性を「木村×村川は非常にナイーブ。水田×昆はとにかくパッション。平間×花乃はジェントル」と表すと、キャスト陣は口々にうなずいてみせる。登場人物は、活躍し始めた小説家ジェイミーと女優の卵キャシー。この二人が出会って結婚し、別れにいたる5年間をそれぞれの立場から綴るストーリーだが、ジェイミー視点では出会いから別れに向かって、キャシー視点では別れから出会いに向かって“逆行”する様子が描かれる。双方の時間軸が正反対に進み、時に交錯する劇構造も見どころだ。木村達成木村はこの“交錯”時に歌われる「The Next Ten Minutes」を話題に挙げ、「劇中ではこのナンバーで初めてキャシーと目を合わせて愛を誓うのですが、向き合った時の絵梨さんがあまりに素敵で。奥さんになる女性の花嫁ドレス姿に感激して泣いてしまう新郎の気持ちを初めて実感しました」と笑顔を見せる。その言葉を受けたペアの村川は照れ笑い。自身は2010年にも本作でキャシー役を演じているが、小林の新演出に触れて「今回はまったく別の、新しい『The Last 5 Years』になりました」と自負する。さらに「ミュージカルのご経験が豊富な木村さんから毎日刺激をいただき、楽しい日々を過ごせた気がします」と続き、稽古を振り返った。村川絵梨「このあと行われるゲネプロで頭がいっぱいで、気もそぞろ……」と口火を切り、会場を笑いで包んだ水田。小林からペアの特徴を「パッション」と称されたことに対して「昆ちゃんの発するエネルギーに向き合いジェイミーとして返していくと、お互いのパワーが呼応し合っている感じがします。その時間が尊かったですね」と相手役の昆を見つめる。水田航生その昆は、平間から「二人は首を動かすタイミングまで合っているって聞いたよ」と指摘されると「何も打ち合わせしてないよね?」とアクリル板の向こう側にいる水田に確認する。途端に「気が合うってことだね」「熱烈に愛し合ってる!」と壇上の他ペアから囃し立てられると、恥ずかしそうに微笑んだ。昆夏美自身が主演を務めたオリジナルミュージカル『Indigo Tomato』をはじめ、小林の演出を受けるのは今回で3度目になる平間は「感覚的な僕と“何となく”で繋がってくださる方」と阿吽の呼吸で稽古が進んだことをうかがわせる。「そこに自然な雰囲気で入ってきてくれた花乃ちゃんにも感謝したいですね」と笑った。平間壮一花乃は、浮気してしまうジェイミーについて「平間さんがやっていると“許してあげちゃおうかな”って気になります」「愛情深さが全面に出ていて女心に刺さってしまう」と吐露。すかさず小林が「浮気を許容する発言とも取れますが新婚さんですよね?」とツッコミを入れると、慌てて「実生活とは別問題です!」と切り返し、会場の笑いを誘った。花乃まりあゲネプロは、昆キャシーによる楽曲「Still Hurting」で幕開け。自分の元を去ったジェイミーに対する嘆きを歌い上げるナンバーだが、小林が「20年前の作品をいま改めて上演する意味を考えて、現代を描いた2021年版として取り組みました」と語った通り、昆が立ち上げるキャシー像は力強い。傍目には“ジェイミーに捨てられた女”だが、何かを決意したように彼からプレゼントされた時計と指輪を外す表情は雄弁で、“痛みを抱えながらも次へ進む女”を印象づけた。対する水田ジェイミーは「Shiksa Goddess」で、キャシーと出会って恋に落ちた高揚感を全身で表現する。「君こそ女神だ」「君のストーリーを書こう」と小説の創作意欲をかき立てられ、浮き足立つ様子はキャシーと対局をなしており、この両者におけるギャップを冒頭に見せつけられるからこそ、やがて二人を待ち受ける結末を思い切なさが募った。時を順行するジェイミーと逆行するキャシー、正反対に進む二人の時間軸が交錯する瞬間は「The Next Ten Minutes」に結実する。独唱がメインを占めるこのミュージカルにおいて珍しくハーモニーが楽しめる楽曲で、二人はボート上で見つめ合いながら「君の10分を共有したい」「人生を分かち合いたい」「この世界が崩れても離れない」という永遠の愛を歌い上げる。劇中では、仕事で成功を収めるジェイミーに対して、俳優として芽が出ないキャシーは次第に劣等感を募らせていく。二人のすれ違いは、仕事もプライベートも軌道に乗ってパーティー三昧のジェイミーによる「A Miracle Would Happen」、彼のサイン会で孤独を感じるキャシーの「A Part of That」で感じられるだろう。悲しいラストを飾るのは、キャシーの「Goodbye Until Tomorrow」とジェイミーによる「I Could Never Rescue You」のマッシュアップだ。“Goodbye”の解釈が二人の間でこれほど異なってしまうとは──。運命的な出会いに胸を弾ませる昆キャシーと、自分の情けなさに落ち込み諦念を滲ませる水田ジェイミーの姿から、観客は何を受け取るだろうか。なおステージ下手上部では、劇中の経過年数を表す数字のランプ(1・2・3・4・5)が点灯。これまでの日本版にはなかった演出で、二人が辿った5年の歴史をよりわかりやすく追体験できる創意工夫も見受けられる。5人編成のバンドによる生演奏も、作品世界を彩るスパイスとして機能していた。公演は7月18日(日)まで、東京・オルタナティブシアターにて。その後、22日(木・祝)〜25日(日)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールと巡演する。チケット販売中。取材・文:岡山朋代ミュージカル『The Last 5 Years』2021年6月28日(月)〜7月18日(日)会場:東京・オルタナティブシアター他、大阪公演ありチケット情報
2021年06月30日●「光栄な気持ちもありますがプレッシャーのほうが大きい」2001年に初演されて以降、世界中で繰り返し上演され、2014年には映画化もされた『The Last 5 Years』は、異なる時間軸で展開される男女のすれ違いを題材にした傑作ミュージカルだ。熱狂的なファンを持つ同作が、新鋭の演出家・小林香を迎えた新演出バージョンとして再構成され、6月に上演される。今回、3組のキャストがカップルを演じ、ジェイミーを演じる一人として俳優の水田航生が出演する。水田は「オファーいただいて光栄な気持ちもありますが、プレッシャーのほうが大きい」と心境を告白。その理由は、山本耕史にある。山本は2005年・07年・10年と過去3度ジェイミーを好演し、高い評価を得た。尊敬する存在で、プライベートでも仲がいい山本からジェイミーを継ぐことになった水田が、役への想いや山本との忘れられないエピソードを明かしてくれた。山本から「こういう作品があって、昔ジェイミーを演じたんだ」「曲がかっこいいんだよ」などと、『The Last 5 Years』について間接的に聞いていた水田。そのときは将来、自分がジェイミーを演じるとは夢にも思わなかった。『The Last 5 Years』は小説家のジェイミーと駆け出しの女優のキャシーの5年間の物語。ジェイミー目線では恋に落ちるところから決別まで、キャシー目線では愛の終わりから幸福な恋人時代までを逆行する形で描く。2人の時間軸が合うのは幸せの絶頂期となる結婚式のシーンのみ。全編“ほぼ歌”で構成され、ジェイミーとキャシー以外の登場人物はなし。たった2人だけのミュージカルで、それゆえ山本も「本当に難しい作品」と話していたという。「耕史さんにジェイミーを演じますと報告したとき、『マジで難しいよ。できるのか、お前』というのが最初のリアクション。愛のあるプレッシャーをかけられましたね」と振り返る水田。細かな役作りの話はしていないが、「耕史さんは『この作品はミュージカルだけど“芝居”だから』と繰り返し言われました。僕が歌のスキルを伸ばしたいと言ったら『ある意味で歌になりすぎないようにしなよ。やっぱり歌も芝居だ』と。そう教えてくれました」と明かす。山本との出会いは2014年に上演されたミュージカル『オーシャンズ11』。作品が終わっても交流は続き、毎日飲みに行っていた時期もあった。「俺の青春時代は耕史さんとの飲みの思い出ばかり。耕史さんがご結婚される前は朝まで飲んで、耕史さん家に行って、Hulu見ながら寝落ちする…というループをずっとしていました。どれだけ奢ってもらったか(笑)」。2人でいるときの会話は「記憶に残らないような話ばかり」と笑う水田だが、「20回に1回は役者として悩んでいることを口にすると、親身になって相談に乗ってくれる。本当に兄貴肌なんです」という。「正直に言うと、役者を辞めようと思ったことがあった。若気の至りで色んなことを人のせいにしてしまっている時期で、もう全部1回投げ出したくなった。そのとき耕史さんに『辞めようと思う』と言ったことが、実は1回だけあるんです」。そのとき返ってきた反応は、水田の予想を反するものだった。「当時の耕史さんなら『辞めたければ辞めろ、やりたいことやれ』と言うだろうと思っていたんです。でも、耕史さんは『辞めるな』と。『続けることに意味があるから、お前は続けろ』と言われて、意外でした。俺は本気で相談しているわけではなく、軽い感じだったけど耕史さんはガチで返してくれた。その言葉が意外だったからこそ記憶に残っていますし、忘れられないです」と感慨深い。「いま役者を続けてきてよかったと思うので本当に感謝ですね。『辞めろ』と言われていたら今ここにいないかもしれない」と山本に頭があがらない。●相手役は昆夏美「リアリティのある関係性になれれば」難易度が高い作品だけでなく、尊敬する先輩が演じた役を継ぐことになる。「彼が演じた役を果たして自分ができるのか、難解な曲を歌えるのか」。悩みは尽きないが、「楽曲をただの歌として捉えていくと、1つの曲という認識で終わってしまう。劇中に登場しない曲と曲の間の出来事、ジェイミーの心境や思いを真剣に考えないとただコンサートのように歌うだけで終わってしまう。そうならないようにしていかないといけない」と前を向く。水田の相手役、キャシーを演じるのはミュージカル女優の昆夏美。彼女とは初共演となる。「初共演ですが共通の知り合いが多くて、この間ビジュアル撮影で初めてお会いし、お互い『お話はよく聞いています』と挨拶しました。そのときに『同世代だから敬語止めよう』とも話しました。昆ちゃんと呼んでいます(笑)。年も近いので初対面に感じなかった。フランクに話せる方というのが第一印象です」と相性は抜群のよう。演出を担当する小林氏は水田・昆ペアについて、「とても現代的な感覚を持ち込んでくれそう」とコメントしている。“現代的な感覚”という表現について聞くと、水田は「その言葉に僕自身もしっくりきました」といい、「今のカップル、ニューヨークで夢を追いかけている人。どこかにいそうな人を演じられる2人。そういう意味で言ってくれたのではないか。リアリティのある関係性になれればいい」と自分たちペアならではの持ち味を出したいと意気込む。「ストーリーはファンタジーではなく、割と身近にある人間模様です。どうやって人と出会って、どう付き合うのか。そこに葛藤や、人間臭い誰しもが共感できるような普遍的なお話です。役や時代背景が難しい設定ではないので、心のフィルターを通したときに、どういうものが演技で出てくるのかなと今の段階で楽しみです。昆ちゃんと演出の香さんと濃密なディスカッションをして、誇りを持って演じたいです」。新演出となるミュージカル『The Last 5 Years』は6月28日から7月18日まで東京・オルタナティブシアター、7月22日から25日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演。水田と昆のほか、木村達成と村川絵梨、平間壮一と花乃まりあが出演する。
2021年06月08日2002年のオフ・ブロードウェイ初演以降、再演を重ね、2014年には映画化もされた人気ミュージカル『The Last 5 Years』。ニューヨークに住む俳優の卵のキャシーと、成功し始めた小説家のジェイミーのカップルが、出会い、結婚し、別れを選ぶまでの5年間を、それぞれ真逆の時間軸から描く。そこでジェイミー役の木村達成、水田航生、平間壮一の3人に、作品にかける想いを聞いた。観る者をグッと引き寄せる共感力――世界中で愛される名作ですが、その魅力はどんなところにあると思いますか?平間やっぱり一番は曲の素晴らしさだと思います。物語としては結構ビターな内容ですが、人間の愛おしさであったり、寂しさであったりを、音楽の力でポップに表現している。そこがこの作品の魅力かなと思います。木村男女で起こり得ることって、人種とかに関係なく、誰もが共感出来るものだと思うんです。そんなところがお客さんの心をグッと作品に引き寄せる、前のめりにさせるスパイスのひとつではないかなと思います。水田この作品を通して思うのが、人って完璧じゃないなということ。人間が絶対に持っているエゴだったり、嫉妬心だったり、浮気心だったり……。平間浮気心は誰もが持っているものではないですよ(笑)。水田いや、僕は持っているんですよ…ってやめなさい!(笑)なんかそういう人間っぽいところが、観ていて共感出来ると思いますし、魅力でもあるのかなと思います。――3ペアでの上演というのが本企画の面白さですが、ジェイミー役の顔ぶれを知った時の心境は?平間全編、曲で綴られる作品ですが、アーティストさんや歌手の方ではなく役者さんがキャスティングされていたことが嬉しかったです。この作品は“お芝居が大事なんだ”っていう安心感がありましたね。水田僕はよく知っているふたりでよかったと思いました。影響されてしまうのが怖くて、他のジェイミーの芝居はあまり見たくないんですが、このふたりなら自分なりのペースで進められそうな気がします。木村すごく楽しみだなって思いました。ただ僕もふたりの芝居は見たくないんですが、キャシー役のふたりは見てみたいと思っていて。自分がジェイミーとして見るキャシーと、おふたりとやるキャシーはどう違うのか、かなり気になります。水田確かに、それはあるかもね。…いや、でもやっぱり僕は一杯引っかけてからじゃないと見られないなぁ(笑)。平間・木村ハハハ!平間でも同じじゃないと思えば楽じゃない?水田そうかも!絶対にそれぞれ別物になるだろうからね。――演じられるジェイミーですが、現段階ではどんな人物として捉えていますか?平間男!って感じですよね。自分の思うがままに突き進んでいる奴っていうか。水田こういう男、女性は嫌いでしょ?って思います(笑)。絶対キャシーの友達は、ジェイミーのことが嫌いだろうなって。木村うん。「キャシー、絶対やめな!」って言われているはず(笑)。でも共感できるところも多いというか。こういう職業なので、キャシーがジェイミーに嫉妬する気持ちもよくわかって。その分、お客さまにもより明確に、ふたりの気持ちを伝えることが可能なんじゃないかなと思います。愛を持って作品に挑む演出家・小林香――今回は小林香さんによる、新演出版での上演となります。水田以前日本で上演された時はスズカツ(=鈴木勝秀)さんが演出をされていて、男性の目線から演出する良さがあったと思うんです。でも今回小林さんが手がけられることで、これまで見られなかった女性の視点からの演出もあると思いますし、役者にとってはとても自由にやらせていただける演出家さんなので、ディスカッションの時間を大事に稽古していけたらと思います。木村僕は初めましてなんですが、時に優しく、時に厳しく接してくださるとありがたいですね。そして感覚が研ぎ澄まされる、ゾーンに入れるような演出をつけてもらえると嬉しいなと。ゾーンに入る瞬間が多ければ多いほど、僕は素敵な作品になると思うので。平間役者って僕みたいな感覚派で動くタイプだったり、緻密に組み上げていくタイプだったり、いろいろなタイプがいると思うんです。でも香さんは、そのどのタイプにも対応出来る演出家さんというか。しかも作品に対してすごく愛を持って挑まれるイメージがあるので、その香さんの手でこの作品がどう新しくなるのか、楽しみしかないですね。――最後に、読者にメッセージをお願いします。平間観客の皆さんと共感出来る空間になればいいなと思いますので、ぜひ“傷の舐め合い”をしに来てください(笑)。木村舞台上にたったふたりで、歌はもちろん、いろいろなものを伝えなければいけないプレッシャーはとても大きいです。でも頑張って、素敵な瞬間を作れたらと思いますので、ぜひ劇場にお越しください。水田とても期待度の高い作品だと思いますので、そこに向かっていくには並大抵の精神力と技術力では足りないと思います。どこまで自分を高めていけるかが課題ですし、お客さまには日常の幸せやかけがえのないものの尊さなどを感じてもらえたらなと思います。取材・文:野上瑠美子撮影:源賀津己公演情報ミュージカル『The Last 5 Years』作詞作曲・脚本:ジェイソン・ロバート・ブラウン演出:小林香訳詞:高橋亜子振付:桜木涼介出演:木村達成×村川絵梨、水田航生×昆夏美、平間壮一×花乃まりあ【東京公演】2021年6月28日(月)〜7月18日(日)会場:オルタナティブシアター【大阪公演】2021年7月22日(木・祝)〜7月25日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールチケット情報
2021年05月14日ミュージカル『GHOST』の公開ゲネプロが4日に東京・シアタークリエで行われ、浦井健治、咲妃みゆ、桜井玲香、水田航生、森公美子が取材に応じた。2018年に日本で初演されたミュージカル『GHOST』が、約2年半ぶりに蘇る。主人公サムを演じるのは、初演時にも圧倒的な演技・歌唱力で見事にその役を昇華させた浦井健治。ヒロインのモリーは、初演後も多くの大役を演じ演技力に磨きのかかった咲妃みゆ、そして帝劇デビューも果たした桜井玲香を新たに迎え、Wキャストで務める。コロナ禍で演出家のダレン・ヤップとはZoomでやりとりをしたという同作だが、浦井は「とても仲の良いカンパニーになってます。Wモリーも異常な仲の良さです」と紹介。今回の舞台で出会ったという2人だが、咲妃は「初めましてだったんですけど、すごく心地が良くて、一緒に過ごさせていただいた」、桜井は「本当に大好き! 好きが止まらないくらい好き!」と互いへの思いを表す。咲妃が「いろいろな相談事とか他愛もない話とか、率先してしたくなる不思議なパワーを持ってる子です」と桜井について語ると、森は「あまりの仲の良さで2人は同じ楽屋。稽古中の机も2人一緒だったし、サムとカール(水田)も一緒の机で隣同士で、私だけ1人別だったんですよ。誰も話しかけてくれないし、すっごいさみしい状態でした」と嘆き、浦井は「話しかけてましたよ!」とつっこむ。咲妃が「サムさんを間に挟んだ状態で、なんだか恐縮なんですけど……」と苦笑すると、森が「(Wキャストだから)今日を境に会えなくなるんだよね」と話を向け、咲妃は「もうすぐ会えなくなるねと話して。『寂しい寂しい』って」と心境を吐露。浦井は「楽屋にいると2人が爆笑してて、何が起こったんだろうと思って聞いてみると、お弁当をひっくり返したとか、他愛のない話で盛り上がっていた」と振り返った。浦井は改めて2人について「芯の強い女性だと思います。ただ強いではなく、優しさとか包容力も、2人ともに兼ね備えられてる。男もちゃんとついてこいよ、みたいなそういう女性というか」と語る。そんなカンパニーについて、水田は「笑いが絶えない稽古場でした。森さんを筆頭に盛り上げてくださって、僕たちはそれを見て笑うという和やかな雰囲気でした」とまとめていた。
2021年03月04日