「アクターズ・ショート・フィルム2」の放送・配信が決定し、青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子が監督として参加することが分かった。WOWOW開局30周年を記念して行ったプロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」は、ルールは<1.尺は25分以内2.予算は全作共通3.原作物はなし4.監督本人が出演すること>と同条件で、5人の俳優たちがショートフィルムを製作。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指すというもの。第1弾では、磯村勇斗、柄本佑、白石隼也、津田健次郎、森山未來がそれぞれ監督を務めた。そんな第1弾の反響を受けて、今回第2弾の始動が決定。今回監督として参加するのは、自宅にいるときは常に映画やドラマを鑑賞しているという「劇団EXILE」の青柳さん。主演を務めた『玉城ティナは夢想する』が「SSFF & ASIA 2018」のナショナルカテゴリーでグランプリに輝いた玉城さん。俳優はもちろん、『ピーターラビット』シリーズでピーターラビットの吹き替えを担当した千葉さん。「アクターズ・ショート・フィルム」の『in-side-out』で主演を務めた永山さん。「AERA」で映画にまつわる連載「前田敦子@試写室」を基にしたエッセイ「前田敦子の映画手帖」を出版している前田さんと、すでに俳優として輝かしい実績を持つ5人が、初監督に挑戦する。千葉さんは「今まで出会った監督からしていただいてうれしかったことをまねっこしつつ、ぼくも自分なりに彩っていけたら」とコメントし、永山さんも「現場で楽しむ事を大切にして立ち向かっていきたい」と意気込んでいる。▼監督コメント青柳翔映画を愛し、作品づくりの苦しみを乗り越えた一握りの経験豊富な人が出来るものだと思っていたので、オファーを受けた時は、僕がやって良いのか?と、正直、ひるみました。前作(第一弾)の全作品を見終わった後、皆さんの作品が素晴らしかったので、自信がなくなりました。でも、ありがたい事に、とても優秀で経験豊富な人達が周りにいるので、その方々に助けて頂きながら、作品を一から作る苦しみや楽しみを味わっております。意固地にならず、人の意見をちゃんと聞き、良い作品を作っていきたいと思っております。必ず最高の作品を作る為にベストを尽くします。玉城ティナ自分で物語の指揮を取るのは早すぎる気もしましたが、このままではいつまで経っても今だ、という時期は来ない、とも思ったので有り難く引き受ける事にしました。この時の私はこういう風に感じていたのだな、と未来の自分が見てクスリと笑えるような作品になれたら、嬉しいです。とにかくのびのび気楽に出来たら一番だと思っています。前回の監督達の作品、メイキングに映る表情を観て、そういう気持ちが大事なんじゃないかと思いました。宜しくお願いします。千葉雄大文章を書くことは昔から好きで、少し前から脚本を書くことに興味を持ち始めたのですが、いざやるとなると大違い。自分とにらめっこの日々です。好きという気持ちを忘れてしまいそうにもなりますが、たのしいです。前回監督されたみなさんの作品それぞれに違った彩りを感じられたので、自由にやっていいんだと背中を押されました。今まで出会った監督からしていただいてうれしかったことをまねっこしつつ、ぼくも自分なりに彩っていけたらと思います。でも、その自由っていうのが意外と鬼門で、ないものねだりですね。みてくださった方に少しでもお土産をお渡しできますよう務めます。永山瑛太前回のアクターズ・ショート・フィルム、森山未來監督作品で出演させて頂き、その後、プロデューサーから、撮りたいですか?とお声掛け頂き、嬉しさのあまり直ぐにやります!と、構想を練り始めました。テーマは、生きる、です。勿論、一筋縄ではいかない事は承知していますが、結果よりプロセス、現場で楽しむ事を大切にして立ち向かっていきたいと思います。前田敦子映画の世界が私は大好きです。私がまさか監督を、、びっくりしました。ですが新しい入り口に手招きしていただけてワクワクせずにはいられませんでした。そこから私が撮るならこの人たちと一緒にやってみたいと頭にパッと浮かんできました。その夢が全て叶ってしまい。。準備は着々と進んでいます。これは撮影を楽しみにせずにはいられません。初めてのことだらけで手探りですが、皆さんに教えていただきながら、やれることは精一杯やります。何よりも楽しい現場にしたいです。今回参加される皆さんが同じタイミングでどんな世界を作品にするのかそれもものすごく楽しみにしています。「アクターズ・ショート・フィルム2」は2022年、WOWOWにて放送・配信予定。「アクターズ・ショート・フィルム」全5作品&「アクターズ・ショート・フィルム・ドキュメンタリー」はWOWOWオンデマンドにて配信中。(cinemacafe.net)
2021年08月18日安藤裕子の新曲「ReadyReady」が、8月9日よりスタートするテレビ東京系ドラマ『うきわ ―友達以上、不倫未満―』のオープニングテーマに決定した。本ドラマのために書き下ろされた「ReadyReady」は、オリジナリティ溢れるメロディと歌詞世界を表現する安藤のヴォーカルに、二胡の音色をフィーチャーするなどトライバルなサウンドが枯れたギターリフやビートと同居したダンサブルなナンバーとなっている。合わせてドラマ初回オンエア後の8月10日に本楽曲が配信リリースされることも発表された。『うきわ ―友達以上、不倫未満―』は、社宅のベランダを舞台に「不倫まで壁1枚」というお隣同士の危うい関係を描いたドラマで、主人公・中山麻衣子役を門脇麦、麻衣子の隣室に住んでいる“二葉さん”こと二葉一役を森山直太朗が演じる。■安藤裕子コメント原作の中の麻衣子さんは夢の中にふわふわと沈んでいる様な印象でしたが、ドラマの中の彼女は二葉さんと出会い、どう浮上していくのだろう?実はお話をいただいて曲を描いては迷ったりを繰り返しておりました。麻衣子さん、二葉さんが互いの存在により浮上していく模様がこの夏の蒸し暑さの中、より濃く、ちょっと妖しく描けたんじゃないかな?と思っております<リリース情報>安藤裕子「ReadyReady」8月10日(火) 配信リリース配信リンク:<番組情報>『うきわ ―友達以上、不倫未満―』8月9日(月) より毎週月曜23時6分放送『うきわ ―友達以上、不倫未満―』告知画像監督:風間太樹 / 太田良出演:門脇麦 / 森山直太朗 / 田中樹(SixTONES)/ 高橋文哉 / 小西桜子 / 大東駿介 / 蓮佛美沙子 / 西田尚美原作:野村宗弘『うきわ』(小学館ビッグスピリッツコミックス)放送局:テレビ東京 / テレビ大阪 / テレビ愛知 / テレビせとうち / テレビ北海道 / TVQ 九州放送配信:動画配信サービス『Paravi』と『ひかりTV』にて配信予定Paravi:ひかりTV:公式HP:関連リンク安藤裕子オフィシャルサイト安藤裕子オフィシャルTwitter安藤裕子オフィシャルInstagram安藤裕子オフィシャルオフィシャルYoutubeチャンネル
2021年07月27日北川景子、永山瑛太共演による「リコカツ」の最終回が6月18日放送。フランス語を勉強する紘一が覚えようとする単語に「咲ちゃんへの愛情が見えて最高」などの反応が集まるとともに、ラストの“足元だけのキスシーン”も多くの反響が寄せられている。ファッション誌編集者の女性と古い価値観が当然だと思っている航空自衛隊航空救難団のエース隊員が、運命的に出会い交際ゼロ日でスピード結婚したものの、新婚早々に離婚活動“リコカツ”を開始、一旦は離婚したものの…というストーリーが展開してきた本作。キャストは、ファッション誌編集者から人気作家の担当になった水口咲に北川さん、咲を救出したことがきっかけでプロポーズした緒原紘一に永山さん。咲の元カレで弁護士をしている青山貴也に高橋光臣。紘一の上官、一ノ瀬純に田辺桃子。咲が担当になった人気恋愛小説家の水無月連に白洲迅。咲の母で乳がんが発覚した美土里に三石琴乃。美土里に離婚される咲の父・武史に平田満。夫と離婚し旅館で働くようになった紘一の母・薫に宮崎美子。元自衛官で超堅物だったが、離婚されてから薫と同じ旅館で働き始める紘一の父・正に酒向芳。咲の姉・鹿浜楓に平岩紙といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。改めて交際をスタートさせた咲と紘一は、いったん売りに出したマンションを買い戻そうとするが、事情を聞きたいと自らマンションにやってきた買い主はなんと水無月。嫌がらせで買ったという水無月は、自分に家賃を払って住み続けたらと提案する。そんななか咲は3年間のパリ研修の話を受けるかどうか悩んでいた。紘一にパリ研修のことを隠していた咲だが、紘一は水無月からパリ研修のことを聞いてしまい、咲に相談せず自衛隊に退職願を出す…というのが今回のストーリー。咲と一緒にパリに行こうと決めフランス語の勉強を始める紘一だが、覚えようとする単語が“生焼けだ”“半ライス”だったり、フランスパンの真ん中をいきなりかじるなど、どこかずれていて…そんな紘一に「紘一さんのフランス語練習かわいすぎる」「フランス語で生焼けwww単語のチョイスがwww」「フランス語で半ライス練習しとるの、面白すぎると同時に咲ちゃんへの愛情が見えて最高」などの反応とともに「お互い話し合いという形や時間を作りましょ??紘一さん咲さん」「お互いのこと思ってお互い勝手に先走っちゃうからダメなんよ」といった反応も。結局、大事なことは話し合おうということになり、紘一は自衛隊に残り、咲はフランスに行くことを決める。そして3年後、帰国した咲と紘一は改めて共に暮らし始める…というラストだった。再会し見つめ合う咲と紘一、キスしそうな雰囲気になるもなかなか踏み切れない紘一に、咲が背伸びして顔を近づける…足元だけが映された“キスシーン”にも「背伸びから…の咲さんも足元しか写さないところも全部良かった」「そこでキッスを映さないのもらしくて最高」「あえてキスシーンを映さずに婚姻届アップにしたの個人的に好き」など好感の声が多数寄せられている。(笠緒)
2021年06月19日今期ドラマ「リコカツ」や「着飾る恋には理由があって」でいま話題の永山瑛太と向井理が主演する正月時代劇「幕末相棒伝」の制作が決定した。舞台は、大政奉還を間近に控えた幕末の京都。将軍暗殺を企てた犯人を捜し出せと、幕府重臣から密命を受けた坂本龍馬と土方歳三。与えられた時間は、わずかに2日。敵同士の2人は、対立しながらも次第に協力し合い、薩摩・長州・会津などの大藩や公家たちを探索し、西郷隆盛や桂小五郎、岩倉具視ら幕末維新の時代を彩ったオールスターたちを相手に、大胆な推理と腕に覚えのある剣術で事件の真相に迫っていく――。本作は、永山さん演じる坂本龍馬と、向井さん演じる土方歳三が、相棒となって徳川慶喜暗殺未遂事件の犯人を探る、ちょっとコミカルな新感覚時代劇。原作は、五十嵐貴久の「相棒」。脚本は、『超高速!参勤交代』『引っ越し大名!』の土橋章宏が担当する。正月時代劇「幕末相棒伝」は2022年正月、NHK総合にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年06月17日北川景子、永山瑛太が共演する「リコカツ」の5話が5月14日放送。永山さん演じる紘一の“キス顔”に「可愛すぎ」「おもしろすぎ」などの反応が集中。またSNSには一旦はやり直そうとするも再び離婚に向かい始めた咲と紘一を心配する声も多数投稿されている。自由な家庭で育ったファッション誌編集者の水口咲は、弁護士の彼氏と失恋。その後雪山で遭難したところを航空救難団隊員の緒原紘一に救出され、2人は“交際ゼロ日婚”するのだが、自衛官一家に育ち古い価値観に染まっていた紘一とは、考え方も生活スタイルも合わず2人は新婚早々離婚を決意する…という本作。咲に北川さん、紘一に永山さん。2人のほか咲の元カレで弁護士の青山貴也を高橋光臣が、航空救難団副パイロットの一ノ瀬純を田辺桃子が、小説家の水無月連を白洲迅が、紘一の母親の薫を宮崎美子が、紘一の父の正を酒向芳が、咲の母・美土里を三石琴乃が、咲の父・武史を平田満がそれぞれ演じる。離婚を決意した咲と紘一だが、なんと薫も正との離婚を決意、家を出て温泉で働くことに。美土里も武史が浮気を堂々認めたことで離婚を決意。2人はそれぞれの親に自分たちの離婚話を切り出せなくなったしまう。さらに紘一に想いを寄せる一ノ瀬が咲に対し嫌がらせとも取れる行動をし始めて…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。そんななか、咲と紘一は離婚せずもう一度最初からやり直そうとする。その頃紘一の実家に薫が帰宅。正に呼ばれ咲と紘一も実家に向かうと、薫は旅館で働いた給与明細を正に見せ離婚を迫る。翌朝、咲は薫から紘一の好きな料理の作り方を教えてもらい、紘一は美土里から離婚宣告されて落ち込んでいた武史を心配し咲の実家へ。だがそこには武史の浮気相手らしき里奈(中田クルミ)の姿が。さらに美土里から離婚届を託された貴也もやって来る。さらに咲が水無月に呼び出され、遅くまで話し相手をすることに…というのが今回のストーリー。やっと帰宅した咲を紘一が出迎える。武史からのお土産を開けようとしたところで、疲れ果て眠りこんでしまった咲をお姫様抱っこでベッドに運び、キスしようとマンガのようにくちびるを突き出す…「紘一可愛すぎやろ」「なんで、そこまでドキドキなの~紘一」「なんでそんなブサイクなキス顔できるんだよwwww」「紘一さんおもしろすぎ」など、紘一の“キス顔”に視聴者からの反応が集中。その後、紘一に異動の話が持ち上がり、基地に近い実家に引っ越そうと決意する紘一と、水無月連(白洲迅)から「新境地を開くような小説を書きたい」とチャンスを与えられたばかりの咲の意見は対立、再び2人は離婚を決め、咲は離婚届に署名、捺印する…というラストだった。このラストにも「紘一さんと咲さんの幸せを願ってやまない」「何とか離婚になりませんように!!!」など、視聴者からは咲と紘一の幸せを願う声が続々と投稿されている。(笠緒)
2021年05月15日北川景子、永山瑛太が結婚早々離婚しようとする夫婦を演じる「リコカツ」。その第4話が5月7日放送。妻の元カレと出くわした際の永山さん演じる紘一の“動揺”ぶりと、ラストの“優しいハグ”に多くの視聴者からの反応が集まっている。北川さんがファッション誌編集者の水口咲を、永山さんが自衛官一家育ち、自身も航空救難団隊員の緒原紘一をそれぞれ演じ、2人が“交際ゼロ日婚”したものの、新婚早々離婚を決意、2人は“リコカツ”を始めるのだが、ところがなんと2人の両親も離婚することになり、自身の離婚話を切り出せないまま共同生活を続けることに…という本作。2人をはじめ高橋光臣が咲の元カレで弁護士の青山貴也に、田辺桃子が紘一に憧れる航空救難団副パイロットの一ノ瀬純に、宮崎美子が紘一の母親の薫に、三石琴乃が咲の母・美土里にそれぞれ扮する。また今回より咲の父・武史役を平田満が演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の4話は美土里が咲と紘一の部屋で自分の誕生パーティーを開くと言い出し、青山、一ノ瀬らも招かれる…というストーリー。咲と紘一が帰宅すると家に咲の元カレ・貴也が。美土里が弁護士である貴也に自分の離婚を相談したのがきっかけだったが、2人に面識があると知った美土里は、貴也が咲の元カレであることを話してしまう。さらに咲と貴也が最近も2人で会っていたことを知ると、インターホンのボタンを連打。その後も自分の部屋でトレーニングチューブを齧るなど謎の行動を見せる…。そんな紘一に「俺様紘一がダメージ食らってるの愉快」「ショックの受け方が独特すぎる(笑)」「チューブ噛む瑛太無理すぎるwwwwwwww」「咲ちゃんの元彼に傷ついてちゃんと好きじゃん。そういう紘一可愛い」などの声が上がる。パーティーの終わり、美土里は武史からもらった花束を突き返し、武史との離婚を宣言。そんな2人を見て「やっぱり寂しいね。戻る家がなくなるって」と涙を流す咲を、紘一は「もういい」と抱きしめ、「離婚はやめよう。君が傷つく姿をもう見たくない」と、号泣する咲を「君を1人にはしない」と再び抱きしめる…という展開に。「どんどん相手のこと考えられる人になってる…」「紘一さん今まで荒っぽかったのに今日は優しいハグだった。瑛太さんにきゅんだった」「1話では、グワッってサンドバックに抱きついたのか?ってハグをしてた人が、布で包むようなハグをするの、ほんとにずるい」など、紘一のハグの変化に注目したコメントも数多く寄せられている。(笠緒)
2021年05月08日「クセが強い」「圧が凄い」から、1周回って「可愛い」「キュンとする」といわれている金曜ドラマ「リコカツ」の永山瑛太。北川景子演じるファッション誌編集者の咲と運命的に出会い、交際ゼロ日でスピード結婚したものの、新婚早々に離婚活動=“リコカツ”をスタートさせる夫・緒原紘一を好演している。かつて、情に厚くケンカの強い探偵役を演じた「ハロー張りネズミ」(2017)でも“身体が大きくなった”と感じたが、航空自衛隊航空救難団のエース隊員としての役作りで今回はバリバリに鍛えて“仕上がって”いる永山さん。その上、絵に描いたようにカタブツな紘一のキャラクターの振り切れ具合と、低く野太い声で声高々に叫ぶ時代遅れともいえる夫婦観・家族観は、“イマドキ”な家風で育ってきた咲とあまりにも対照的で、本作のキーポイントとなっている。すべてが噛み合わない2人がなぜ結婚!?リコカツを機に本当の恋愛が始まる、ひと味違った大人のラブストーリーとなる今作。雪山で遭難した咲を航空救難団メディック(救難員)の紘一が救助したことがきっかけで、2人はいわゆる吊り橋効果のドキドキから盛り上がり、“交際ゼロ日婚”。その結婚式は、幸せそうな再現VTRから幕を開ける。だが、翌日。咲は早朝4時に起床ラッパの音で起こされ、紘一から緒原家の家訓、例えば「一、至誠に悖るなかりしか」、つまり誠実さや真心、人の道にそむくことはなかったか…などなどを唱和させられる。紘一はシンプルかつ合理的な質実剛健を好み、朝食はご飯とみそ汁、焼き魚に漬物といったザ・和食派ながら、咲はパン派で料理も得意なほうではない。ファッションやインテリア、何から何まで噛み合わない2人は、売り言葉に買い言葉で離婚を決断する。彼からすれば咲の家族は、父・武史(第4話より平田満)は広告代理店を退職し悠々自適で浮気、母・美土里(三石琴乃)は華やかなインフルエンサーとして人気を集めており、「個人主義でバラバラ」に見えている。頑張り屋で自立している咲だが、幼少の頃から容姿ばかり褒められ、地道な努力や実績をきちんと認めてくれる人は元カレ・青山貴也(高橋光臣)以外にはあまりいなかった様子。だからこそ、成果が目に見えるいまの仕事を大切にしており、28歳から33歳まで5年間交際しながら結婚に興味のなかった貴也が恋しくなってきてしまう。そんな咲にとって、紘一はこれまでに出逢ったことのないタイプだ。紘一の同僚によれば、彼は“後れてきたサムライ”。その結婚観は夫唱婦随で、「古来から男は女を守るもの、女は陰になり日向になり、あうんの呼吸で男を支える」というもの……。なのに、咲が結婚相手の決め手になったのは“外見が超一流だったから”と咲が最も気にしている容姿だったと口を滑らせている。どう考えても「可愛い」要素はないのだが、毎朝4時起きで1時間半かけて茨城の職場まで通うのは、都心の出版社に勤める咲に遠距離通勤はさせられない、もし自分の身に何かあったときのために咲の実家に近い場所を自宅に選んだという。義母・美土里からも「感動しちゃった」と言わせる優しさを、自然に持ち合わせているのが紘一だ。そして、咲が仕事で参ってしまい、大嫌いな雨の中を歩くときにはそっと傘を差し出す。「なんで離婚するのに、そこまでしてくれるの?」「まだ君の夫だ」というやりとりは彼のカタブツさの延長線であるものの、大きな傘のような包容力を感じさせた。暇さえあれば体を鍛えているだけあり、「ラルフローレン(RALPH LAUREN)」のスーツを着てもシルエットがきれいに決まり、そんなギャップもまた紘一の萌え要素となっている。“全員離婚家族”の鍵を握る、価値観のアップデート永山さん主演×離婚ものといえば、坂元裕二脚本の「最高の離婚」(2013)の濱崎光生役が思い出される。潔癖症で理屈っぽく、あまりに四角四面な性格ゆえ、妻(尾野真千子)から離婚させられた役どころだった。弁の立つ皮肉屋は、永山さん(当時は瑛太)が俳優として注目を集めるきっかけとなったドラマ「WATER BOYS」(2003)のころからお手のもの。その後も「オレンジデイズ」や「のだめカンタービレ」から大河ドラマ「西郷どん」まで、数々の話題作に出演してきたが、最新映画『HOKUSAI』では老齢の北斎に感銘を受ける武士・柳亭種彦役に、『友罪』瀬々敬久監督と再び組んだ『護られなかった者たちへ』も控えており、アーティストも、“元・少年犯”も、公務員役も演じ分けられる稀有な存在となった。今作では、「若い頃にCMでご一緒したり、イベントで豆まきをした」ことはあれど「お芝居でガッツリご一緒するのは初めて」と語る北川さんと初共演だが、息はぴったり。第3話、紘一の母・薫(宮崎美子)が働く箱根の温泉旅館のインスタをベッドに並んで覗いている姿などは、とてもリコカツ中の夫婦には見えない。離婚届を置いて家を出た、“緒原さんの奥さん”でも“紘一くんのお母さん”でもない薫の輝きぶりを目の当たりにして、その生き方を“カタブツ”紘一が認められるようになったのは、「価値観を押しつけないで」という咲との歯に衣着せぬ言い合いがあったからこそ。彼に輪をかけた“カタブツ”の父・正(酒向芳)を「夫婦で妻だけが我慢するなんておかしい」と説得しながら、紘一自身も納得していく。この素直で一本気なところは、あの光生とは大きく異なる点だろう。その上、薫を連れ帰らなかったことを正に責められたときには、今度は咲からの「まだあなたの妻だから」との言葉に励まされ、思わずぎこちないバックハグを繰り出した紘一。「まだ君の夫だ」とは逆のパターン!その場面に毎回、米津玄師の「Pale Blue」が重なるのだ。「ずっとずっと…」と切なく繰り返す米津さんの詩は、離婚を決めたはずの2人の相反する気持ちに寄り添ってしまう。効果的に起用され、楽曲とドラマ双方の大ヒットに繋がった「アンナチュラル」や「MIU404」を思い起こさせる粋な演出。これぞ“エモい”という感情が、観る者にも湧き上がる。自分を縛りつけていた価値観から、紘一、そして咲が解放されていく姿は今後も見どころとなるはず。また、それぞれ世界は違っても、仕事への情熱、使命感や達成感は互いに理解できるほどの経験値を2人は重ねている。もっとも、咲が文芸部に異動させられたことで波乱は起きていくだろう。恋愛小説家・水無月連(白洲迅)の登場に、紘一に思いを寄せる同僚の一ノ瀬純(田辺桃子)、咲の後輩・三本木なつみ(大野いと)も関わっていきそう。何より今作は、“全員離婚家族”がキャッチコピー。薫と正、美土里と武史という親世代の熟年離婚に、小学生の娘がいる咲の姉・鹿浜楓(平岩紙)だって離婚寸前っぽい!?ゴールインといわれる結婚が決して幸せになるためのゴールではないことを、そんな彼らが伝えてくれるに違いない。第4話リコカツが着実に進行中…!?紘一の実家の騒動を機に初めて気持ちが通じ合えた紘一と咲。夫婦仲良く帰宅すると、家にはなぜか咲の元カレである貴也がいた!咲の母・美土里が、弁護士である貴也に自分の離婚を相談したのがきっかけだったが、貴也はそこが元カノ・咲の新居であり、その夫がスポーツジムで仲良くなった紘一だと知り、凍り付く。そして、この一件を機に、再び咲と紘一の間に距離ができてしまう。翌日、咲は異動になった文芸部に初めて出勤し、若者に絶大な人気がある“恋愛のカリスマ”と呼ばれる小説家・水無月連の担当を命じられる。しかし、その言動は身勝手極まりないもので、異動して早々に仕事にも暗雲が立ち込めていた。一方、紘一は紘一なりの思いで、咲との離婚を真剣に考え始めていた。そんなとき、美土里が自分の誕生日パーティーを咲たちの新居で開くことを勝手に決め、知り合いに招待状を送る。そのパーティーで再び咲と紘一と貴也が顔を合わせ、さらに紘一に思いを寄せる同僚の隊員・純もやって来て…。金曜ドラマ「リコカツ」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送中。(text:Reiko Uehara)
2021年05月07日5人の人気俳優が製作費・製作日数など同条件で25分以内のショートフィルムを製作したWOWOW「アクターズ・ショート・フィルム」。このほど、森山未來監督、永山瑛太主演の作品『in-side-out』が、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2021」(SSFF & ASIA 2021)のオフィシャルコンペティション supported by Sony ジャパン部門にノミネートされた。『星屑の子』を世界初公開今年のSSFF & ASIAは6月11日(金)~21日(月)をメイン日程に、本日27日(火)より先行してオンライン会場がスタート。2021の各部門ノミネート作品および特別上映作品は映画祭オフィシャルサイトにて発表されている。特別上映作品には、ウィル・フェレル主演のカンヌ国際映画祭ノミネート作『デイビッド』、ベン・ウィショー 出演『ミス・フォーチュネット』、キム・ボラ監督の『リコーダーのテスト』、ヴェルナー・ヘルツォーク監督の1986年のドキュメンタリー『ポートレイト/ヴェルナー・ヘルツォーク』などが世界から到着。日本作品では、國村隼主演作『願いのカクテル』、筒井真理子主演の『The Supermission』を特別上映。また、ジャパン部門には人気俳優がショート・フィルムの監督に挑戦したWOWOWのプロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」から森山未來監督、永山瑛太主演による『in-side-out』のほか、照屋年之(ゴリ)監督、満島ひかり主演の『演じる女』もノミネート。また、オンライン会場では日本人監督による過去映画祭ノミネート38作品を一挙世界配信。また「いきものがかり」×内田英治監督による、全編スマートフォンで撮影されたショートフィルム『星屑の子』も世界初公開されている。『in-side-out』森山未來監督からコメント到着『in-side-out』は、森山さんと公私ともに関係が深い永山さんが主演を務め、コロナ禍でより身近になった“孤立”をある男の妄想と現実の狭間に生きる姿で描く、“閉鎖的ミュージカル”として大きな話題を集めた。森山さんは初監督作品が昨年のSSFF & ASIAで特別上映されるなど、本映画祭との縁も深い。昨年より監督としてパワーアップした森山“監督”の作品が、グランプリを獲得し、翌年の米国アカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる権利を獲得することができるのか、期待が高まる。なお、ジャパン部門優秀賞およびグランプリとなるジョージ・ルーカスアワードは6月21日(月)に行われる映画祭アワードセレモニーにて発表される。森山監督は、「去年にも『Delivery Health (the escort)」という作品をSSFF & ASIAさんに選んでいただいたという経緯があり、これらの作品をより多くの観客の皆さんに観てもらえることが素直に嬉しいです」と喜びをコメント。「典型的なミュージカルのイメージではなく、ある密室の中での最小人数によるモノローグやダイアローグから生まれる『言葉を飛躍した何かしらの衝動/表現』のようなものを切り取ってみたい」という意図から始まった本作について、「何かしらの理由で引き籠もらざるを得なくなった男が、ワンルームの、彼だけの世界の中で妄想を爆発させます。そんな中で生まれる、一人の存在による表現の自由とその限界を、一緒に見つめられればと思っています」とアピール。また、ショートフィルムについても「短いからこそ、作家の純度がより強く凝縮されるのだと改めて感じました」と言及し、「声をかけていただけるのであれば、また監督もやるかも」とコメントを寄せている。さらに、今回のノミネートを記念して『in-side-out』のWOWOWにてアンコール放送が決定。6月4日(金)には「特集:6/4はショートフィルムの日!」として、「アクターズ・ショート・フィルム」5作品はもちろん、『SKIN 短編』『そうして私たちはプールに金魚を、』といった話題作を特集。6月26日(土)よりアクターズ・ショート・フィルムのこれまでの歩みを記録した「アクターズ・ショート・フィルム・ドキュメンタリー」も放送する。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021」は6月11日(金)~6月21日(月)、都内にて開催。オンライン会場は4月27日(火)スタート。「アクターズ・ショート・フィルム」はWOWOWオンデマンドにて配信中。森山未來監督作品「アクターズ・ショート・フィルム #5 in-side-out」は5月14日(金)22時~WOWOWプライムにて放送・WOWOWオンデマンドにて配信。(text:cinemacafe.net)
2021年04月27日北川景子と永山瑛太が結婚早々離婚しようとする夫婦を演じる「リコカツ」の2話が4月23日放送。永山さんのスーツ姿に「バチバチに似合う」など絶賛の声が殺到。さらに前回に引き続き紘一の「まだ君の夫だ」というセリフにも数多くの反応が寄せられている。北川さん演じる優秀なファッション誌編集者の水口咲と、永山さん演じる自衛官一家育ちで自身も航空救難団隊員である緒原紘一が“交際ゼロ日婚”したものの、互いの生活習慣の違いや結婚生活に求める価値観の違いで意見が食い違い大喧嘩に。新婚早々離婚を決意、2人は“リコカツ”を始めることに…という本作。北川さん、永山さんのほか、高橋光臣が有能な弁護士で咲の元カレの青山貴也に、田辺桃子が紘一に憧れる航空救難団副パイロットの一ノ瀬純に、大野いとが咲の後輩社員で良き相談相手でもある三本木なつみに。武田玲奈が咲にパワハラされたと訴えた中谷ユミ。宮崎美子が離婚を決意した紘一の母親の薫に。三石琴乃が咲の母、美土里に。佐野史郎がゴルフ教室で知り合った女性と浮気する咲の父、武史にそれぞれ扮する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。咲は編集長の大崎(松永天馬)からラルフローレンの新連載の企画を聞く。連載を依頼する吉良夫妻を招いてパーティーを開くから咲にも夫婦で出席してほしいと言われ、パーティーは苦手だと渋る紘一を説得する咲。数日後、紘一は隊長の重森(菅原卓磨)から恒例のバーベキュー大会に夫婦で参加するよう念押しされる。しかしパーティーとバーベキューの日が同じだったことが判明、2人は大げんかに…というのが今回のストーリー。パーティーに行くため紘一のスーツを見立てる咲。試着室から現れた紘一に視聴者からは「スーツがバチバチに似合うな」「瑛太さん短髪+スーツ姿が似合う」「瑛太スタイル良くて顔小さいからスーツ似合うなぁ」など、演じる瑛太さんのスーツ姿に絶賛の嵐が巻き起こる。結局紘一はパーティーに現れ、そのお返しに咲もバーベキューに向かう…のだが、後片付けの際、純に山中に連れて行かれ、そこに置き去りにされてしまうという展開に。「いやいや、、怖い怖い怖すぎる」「健気な子だと思ってたら酷い」など純の“裏の顔”に恐怖の声も。そしてラストは前回同様、紘一が咲を救出し、咲から「私たち離婚するのに」と言われ、「まだ君の夫だ」と紘一が返すという流れに。こちらにも「これが毎回決め台詞として使われるのかな?」「なるほど、毎回このセリフで締まるのですな」「最終回まで決め台詞でいて欲しい」といった反応が視聴者から寄せられている。(笠緒)
2021年04月24日北川景子、永山瑛太が共演する金曜ドラマ枠「リコカツ」が4月16日スタート。永山さん演じる紘一の“カタブツ”ぶりに「面白すぎる」などの声が殺到。北川さん演じる咲の母親役で出演した三石琴乃にも注目が集まっている。現代的で自由な家庭で育った自分に正直なファッション誌編集者の女性と、厳格な自衛官一家で育ち古い価値観が当然だと思っている航空自衛隊航空救難団のエース隊員が、運命的に出会い交際ゼロ日でスピード結婚したものの、新婚早々に離婚活動“リコカツ”を始める…という本作。マジメで頑張り屋だが幼少の頃から容姿ばかり褒められ、地道な努力をあまり認められたことがないファッション誌編集者の水口咲に北川さん。航空自衛隊航空救難団メディック(救難員)で、絵に描いたようなカタブツ人間の緒原紘一に永山さん。有能な弁護士で咲の元カレの青山貴也に高橋光臣。咲の後輩で良き相談相手でもある三本木なつみに大野いと。密かに紘一に憧れている航空自衛隊航空救難団副パイロットの一ノ瀬純に田辺桃子。咲に不満を持っている後輩の編集部員、中谷ユミに武田玲奈。美に関するエッセイでベストセラー作家となり、インフルエンサーとなる咲の母、美土里に三石さん。その夫で咲の父、武史に佐野史郎。紘一の母、薫に宮崎美子。父の正に酒向芳といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。雪山で遭難した咲を紘一が救助したのがきっかけで運命的に出会い“交際ゼロ日婚”した2人だが、結婚式の翌日。咲は早朝4時に起床ラッパの音で起こされ、紘一から緒原家の家訓を唱和させられる。さらに休日、紘一の提案で外食することになったが、ファッションから店選びまで何もかもセンスが違う紘一に咲の不満は爆発。紘一も「思っていた結婚生活と違う」と大喧嘩になり離婚しようということに。離婚を考えていることを緒原家の食事会で紘一の両親に話そうとする2人だが、薫の口から正と「離婚する」と言われてしまい、自分たちの離婚話を切り出せなくなってしまう…というのが1話のストーリー。紘一の“カタブツ”ぶりに「瑛太さん、ゴルゴ13出来そう」「瑛太の圧が強いwww」「瑛太が凄すぎて面白い」「瑛太がおもしろすぎて、内容が入ってこない」などの声が殺到。永山さんのコミカルな演技に賞賛の声が集まる。また先の母、美土里役で出演した三石さんに「「リコカツ」からミサトさんの声が聴こえた‥?と思ったらやっぱり三石琴乃さん!」「三石琴乃さんが北川景子の母親で全く違和感ない美貌なのがすごい」などの声も多数。「セーラームーン三石琴乃さんがお母さん セーラーマーズ北川景子さんが娘 なんというエモ設定」「なんという神すぎる組み合わせ」と、アニメ版セーラームーン役の三石さんと、実写版でセーラーマーズを演じた北川さんの共演に沸く視聴者の反応も投稿されている。(笠緒)
2021年04月17日森川智之と甲斐田裕子が、Netflixオリジナルアニメシリーズ「BIOHAZARD:Infinite Darkness」の日本語吹き替えキャストを務めることが決定。ティザーアート第2弾と新場面写真も公開された。2006年、ホワイトハウスが何者かにハッキングされた。大統領管轄の極秘ファイルに不正アクセスの痕跡が見つかったのだ。捜査のため召集された合衆国エージェントのレオン・S・ケネディらは、停電したホワイトハウス内で正体不明のゾンビと遭遇。一方、テラセイブの職員クレア・レッドフィールドは難民支援のために訪れた国で失語症の少年が描いた奇妙な絵と出会う。ウィルス感染者を描いたと思われるその絵をきっかけに、独自の捜査を進める。翌朝、ホワイトハウスを訪れたクレアはレオンを見つけ、その絵を見せる。この2つの関連性に何かを悟るレオンだったが、クレアには関係ないと言ってその場を立ち去る――。本作は、サバイバルホラーゲームの金字塔「バイオハザード」シリーズの人気キャラクター、レオン・S・ケネディとクレア・レッドフィールドの2人を軸に物語が展開するホラーアクション作品。森川さんと甲斐田さんが声を担当するのは、もちろんレオンとクレア。ゲーム「バイオハザード RE:2」以来の再共演となる。森川さんは「また戦いの日々がやって来るのかと思うと、早くも胸の高鳴りが抑えられない状態です」と心境を明かし、「表題のインフィニットダークネスとはいったいどういう意味を持つものなのか、新たなドラマでのレオンの活躍にご期待ください!」とメッセージ。「ついにドラマ化!?レオンとクレアにどんな展開が待っているのか楽しみです」とワクワクしているという甲斐田さんは、「昔プレステ版の2で犬に追い詰められ叫びながらプレイしてたのが懐かしい、恐怖に耐えられるでしょうか」とコメント。なお森川さんは、3月27日(土)の「AnimeJapan 2021」Netflixステージに登壇することも決定した。また今回到着したティザーアート第2弾では、シリーズ初のスーツ姿を披露。銃を構えるレオンと、ライトを片手になにかを探している様子のクレア、そして重要な舞台のひとつ、ホワイトハウスに向かうゾンビたちの姿も描かれている。そして、このホワイトハウスで偶然再会したレオンとクレアの新場面写真も到着。新しいシリーズの世界観を少し覗くことができる。「BIOHAZARD:Infinite Darkness」は2021年、Netflixにて全世界独占配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年03月12日北川景子がTBS4月期の金曜ドラマ枠「リコカツ」に主演。永山瑛太と、“交際ゼロ日婚”したものの離婚を決意する夫婦役を演じることになった。北川さんが同枠に出演するのは10年ぶり。本作で演じるのは、ファッション雑誌の優秀な編集者・水口咲。現代的で自由な家庭で育った自分に正直な女性。そんな咲と運命的な出会いをしたのが永山さん演じる緒原紘一。紘一は航空自衛隊に編成されている航空救難団のエース隊員で、厳格な自衛官一家で育ってきた。自由奔放と生真面目。まるで正反対な2人は、運命的な出会いをきっかけに交際ゼロ日でスピード結婚。華やかな結婚式を終え、幸せな新婚生活が始まると思われたのだが…。同じ家で暮らし始めた2人は、互いの生活習慣の違いや結婚生活に求める価値観の違いで意見が食い違い、大喧嘩に。売り言葉に買い言葉で新婚早々、離婚を決意する。ところが、職場や家族・友人から盛大に結婚を祝福され、将来を期待される新婚夫婦は、周囲になかなか離婚の決意を切り出せず…。水面下で離婚に向けた活動、2人は“リコカツ”を始めることに。日本でも年間20万件を超える離婚が成立しているという昨今(※厚生労働省「人口動態統計」)。離婚自体が珍しくなくなった現代ならではの価値観、そして時代が変わっても普遍的な夫婦関係、人間関係のもめごとを「リコカツ」というキーワードを通じて描き出す、オリジナルストーリーの“離婚するかもエンターテインメント”となる。北川さんは、永山さんについて「若い頃にCMでご一緒したり、イベントで豆まきをしたこともあるんですけど、こうしてお芝居でガッツリご一緒するのは初めて」と明かし、「いつかお芝居でご一緒させていただきたいなと思っていた」と語る。すると永山さんが「私生活も女優さんとしても安定感のある方という印象があって。主演が北川さんというのは、チャレンジしたいことを受け止めてもらえるんじゃないかという甘えがあり…」と語ると、すかさず「甘えてください、受け止めます!(笑)」と北川さん。「よろしくお願いします!」と永山さんも返し、早くも息ぴったり。また、撮影で楽しみにしていることについて、「『リコカツ』という言葉を私は初めて聞いたのですが、離婚から始まるラブストーリーがどんな物語になるのか、脚本が出来るのを楽しみにしていました。今は私達の恋の行方がどうなるのかとても楽しみです」と北川さんが語ると、「(本当に)離婚するかどうかですよね」と永山さん。「私たちもまだ分からないんです。するのかもしれないし、しないかもしれない」(北川さん)、「何話か台本を読ませていただいて、毎話ラストシーンで『え!?』『どんな展開になっていくんだろう』となるので、この先どうなるのかすごく楽しみです。リアリティがありつつ、のめり込めるようなドラマチックなストーリー展開もあるので、夫婦のやり取りなども含めて皆さまにも楽しんでいただければ」(永山さん)と、それぞれ見どころについてもコメント。さらに、「笑えて時々泣けるような、コメディ要素もあるラブストーリー」、「まずはポップな気持ちで見てほしい」と視聴者にメッセージを贈っている。金曜ドラマ「リコカツ」は4月、毎週金曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年02月15日安藤裕子が本日発売となったシングル「衝撃」のMVを自身のYouTube Channelで公開した。「衝撃」は、安藤がTVアニメ『進撃の巨人』The Final Seasonのエンディングテーマとして細部までこだわって書き下ろした楽曲。MVでは安藤が大地に横たわり、様々な声色を使って歌いあげる姿が映し出されている。色調を抑えた映像も特徴的で、昼とも夜とも異なる独特の姿を見せる空の色、楽曲がドラマティックに展開するのに呼応するように縦横無尽に動くカメラワークにも注目だ。監督を務めたのは、カメラマンとしても活躍する川上智之氏。MVでは哀しみ、怒り、安らぎ、苦しみなど様々な感情が交差する模様が描かれており、『進撃の巨人』そして楽曲の世界観が見事に表現されている。安藤裕子「衝撃」MV配信シングル「衝撃」「衝撃」パッケージ購入用URLリリース情報安藤裕子「衝撃」本日発売1,300円(税抜)安藤裕子「衝撃」ジャケット【収録曲】01. 衝撃02. nontitle03. 花一匁■オリジナル特典・Amazon:メガジャケ・ディーラー共通(Amazon以外):チェンジングジャケット※特典は数量限定となるため、発売前であってもご予約状況によっては、先に特典プレゼントが終了する場合もございます。※特典を確実に入手いただけるよう、お早めにお近くのCDショップ、WEBショップで特典についてご確認をいただいた上でのご予約をお勧め致します。※特典につきましては、一部取り扱いの無いCDショップもございますので、詳細を店舗までお問い合わせください。また、ネット販売につきましても同様に、一部取り扱いの無い場合もございますので、各WEBショップの告知をご確認ください。タイアップ情報TVアニメ『進撃の巨人』The Final SeasonNHK総合にて毎週日曜24時10分より放送中※放送日時は変更になる場合がございます公式HPアニメ『進撃の巨人』The Final Season PV関連リンク安藤裕子オフィシャルサイト安藤裕子オフィシャルTwitter安藤裕子オフィシャルInstagram
2021年02月03日2月3日(水)に発売になる安藤裕子の最新シングル「衝撃」のジャケット写真と、CD購入者を対象としたオリジナル特典チェンジングジャケットのイラストが公開となった。「衝撃」は、現在放送されているTVアニメ『進撃の巨人』The Final Seasonのエンディングテーマ。オリジナル特典はアニメ描き下ろしの主人公エレン・イェーガーのイラストに、安藤本人が色付けをしたものとなっている。「衝撃」のエンディングタイアップのみならず、特典でも異例のコラボとなったのでぜひ手に入れてほしい。さらに、シングルに収録される「nontitle」が1月27日(水)11:00〜14:00放送の、FM802(80.2FM)『UPBEAT!』で初オンエアされることも決定。安藤裕子のコメントもオンエアされるとのことだ。【リリース情報】安藤裕子「衝撃」2月3日(水)発売価格:1,430円<収録楽曲>M1:衝撃M2:nontitleM3:花一匁・配信シングル「衝撃」: ・「衝撃」パッケージ購入用URL: <オリジナル特典>・Amazon:メガジャケ・ディーラー共通(Amazon以外):チェンジングジャケット※特典は数量限定となるため、発売前であってもご予約状況によっては、先に特典プレゼントが終了する場合もございます。※特典を確実に入手いただけるよう、お早めにお近くのCDショップ、WEBショップで特典についてご確認をいただいた上でのご予約をお勧め致します。※特典につきましては、一部取り扱いの無いCDショップもございますので、詳細を店舗までお問い合わせください。また、ネット販売につきましても同様に、一部取り扱いの無い場合もございますので、各WEBショップの告知をご確認ください。【放送概要】FM802『UPBEAT!』OA:月~木 11:00~1400DJ:加藤真樹子【タイアップ情報】TVアニメ「進撃の巨人」The Final SeasonNHK総合にて12月6日(日)24:10より放送※放送日時は変更になる場合がございます公式HP:
2021年01月26日「モテるために生きている」と公言し、若い女性から絶大な人気を誇る“モテクリエイター・ゆうこす”こと菅本裕子さん。近年はYouTuberやライブ配信者を育てる事業にも乗り出し、実業家としての手腕も発揮。その活躍ぶりには、自身がインフルエンサーとして培った“伝える力”が役立っていたそう。思いを言葉にするには、まず自分を知ることが必要。――もともと10代の頃にHKT48のメンバーとして活動されていた菅本さんですが、“実業家”と言われることにはもう慣れましたか?菅本:そうですね(笑)。最初は社員が2~3人しかいない小さな会社だったのですが、ようやく20人以上に増えたので、最近やっと実感がわいてきました。――22歳で起業を決めた理由は?菅本:アイドルを辞めた後、しばらく仕事がなくてニート生活を送っていたんです。そこで自分を冷静に見つめ直した時に、「元アイドル」という経歴だけだと弱いなと思って、「モテクリエイター」という肩書を思いつきました。“モテ”というニッチでキャッチーな発信内容に絞ること、それでいて、会社であることで仕事の依頼も受けやすいだろうし、運も巡ってくると思ったんです。――周りからの“見え方”を意識することが大事なんですね。菅本:それに気づけたのは、小さい頃からSNSをやっていたことが影響していると思います。多くの人の反応を得るには、“何をやっている人か”がわかりやすいほうがいいと思い、実践してみました。――スキンケアブランドやルームウェアのプロデュース、さらにYouTuberとしての活動など、モテをテーマにさまざまな発信を行ってきた菅本さんですが、その一方で、最近はインフルエンサーの育成に力を入れているそうですね。菅本:せっかくインフルエンサーとして道を開拓してきたのだから、失敗も含めて自分の経験をたくさんの人と共有できたらいいなと思い、人を育てる方向に目を向けることに。そのタイミングで、会社の人員も大幅に増やしました。1人のお仕事だと、どうしてもSNSのいいね!数に結果が左右されてしまうことが多いのですが、今はチーム全体として考えられるようになり、本来やりたかったことから逸れないようになりました。チームのみんなに感謝ですね!――徐々に事業を拡大していくなかで、特に難しいと思ったことはありますか?菅本:やっぱり、誰かと一緒にコミュニケーションをとりながら仕事をすることの難しさは感じました。特に今は“個”の時代といわれるほど、たとえば動画編集にしろ商品の販売にしろ、1人で何でもできちゃう時代じゃないですか。私自身、もともとYouTubeは企画から編集まで1人でこなしていたので、それぞれの分野にプロの方がいる意味もわかっていなかったですし、「誰かに任せること」がカッコ悪いと思っていたんですね。でも実際は、技術を持った人に任せることでクオリティも上がるし、時間も効率化できる。そう思ったからこそ、信頼できるチームに自分の意思を共有して、「任せられることは任せる」という方針をとるようになっていきました。――自分の意思をきちんと共有するために、日頃から意識していることとは?菅本:自分が「こうしたい」という気持ちを、相手の機嫌を損なうことなくきちんと説明することですね。仕事って、どうしても相手にいいところを見せたくなるのですが、きちんと本音が伝わらないと意味がないので。「私はこう思っています。なぜなら…」と、理由をていねいに説明して掘り下げるようにしています。――思いを言葉にすることって、意外と難しいですよね。菅本:そうですね。そのためには、まず自分のことを知る必要があると思います。たとえば、旅行や美術館に行った時に「素敵だった」のひとことで終わらせずに、ちゃんと感想を文章にまとめることも大事。私は日頃からSNSで投稿していたので、気持ちを言葉にする習慣が身についているのは良かったと思っています。――最後に、今後の目標や展望があれば聞かせてください。菅本:事業の展望はいろいろあるのですが、最終的には「ずっとモテていたい」です(笑)。それは、恋愛でも仕事でもそう。自分の気持ちと相手の気持ちを大事にできる人こそが“モテる人”だと私は思っているので、基本的にはお互いがWin-Winの関係でいられるのが理想です。「自分が与えてあげているんだよ」というおこがましい気持ちになるのではなく、相手のWinも大事にして、みんなの気持ちが動くような商品やサービスをこれからも作っていきたいです。菅本裕子1994年生まれ、福岡県出身。株式会社「KOS」代表。タレント、モデル、SNSアドバイザー、YouTuberなどさまざまな顔を持つ。著書に『共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る』(幻冬舎)など。コート¥27,000ジャンプスーツ¥18,000(共にメゾンスペシャル/メゾンスペシャル 青山店 TEL:03・6451・1660)ボウタイブラウス¥56,000(コート/イザ TEL:0120・135・015)イヤリング¥20,000リング各¥9,000(以上プティローブノアー TEL:03・6662・5436)シューズ¥54,000(ミスタ/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム TEL:03・3401・5001)※『anan』2020年12月30日-2021年1月6日合併号より。写真・岡本 俊(まきうらオフィス)スタイリスト・入江陽子(TRON)ヘア&メイク・サイオチアキ(Lira)インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2021年01月03日声優の梶裕貴と甲斐田裕子が主演を務める新シリーズ朗読劇『世界が記憶であふれる前に』が11月14日(土)EX THEATER ROPPONGIにて開幕した。本作は小学館文庫より発売されあ『世界が記憶であふれる前に』(原案:木村元子/著:岡本貴也)を原案とする朗読劇。朗読劇の金字塔『私の頭の中の消しゴム』のクリエイターとテレビ朝日がタッグを組んで贈るオリジナル作品で、体験したすべてを記憶し、忘れることができない特殊な能力“超記憶症候群”の女性と彼女を救おう奮闘する男性の物語を描き出す。立体的な映像演出やライティングにより、目の前で一部始終の出来事が繰り広げられているか没入感が得られる本作。主演ふたりによる台詞と、 数十人の登場人物の声の出演やさまざまなシーンに用いられる音が会場に鳴り響く。 梶が演じるソライは、 どこか抜けているが真っ直ぐで真摯な男性。 一方、甲斐田が演じるナノは特殊な体質により孤独を抱えており、現実を諦めながらもどこかで希望を求めている。『世界が記憶であふれる前に』はそんなふたりが出会い、恋に落ちていく切ないストーリーを台詞と演出のみでリアルに描いていく。本作は、PIA LIVE STREAMの配信でも観劇可能。配信チケットは購入後11月30日(金)23:59まで何度でも視聴できるので、ぜひ自宅から本作の世界観を堪能してほしい。【配信概要】EX THEATER ROPPONGI presents 朗読劇『世界が記憶であふれる前に』vol.0配信<配信チケット>・料金:3000円・販売先:チケットぴあ( )・販売期間:~11月30日(月)22:00・配信期間:~11月30日(月)23:59※配信期間中は、 アーカイブ配信として何度でもご視聴いただけます
2020年11月16日芥川賞&文藝賞をW受賞した若竹千佐子のベストセラーを、沖田修一監督が田中裕子を主演に迎えて映画化した『おらおらでひとりいぐも』。この度、田中さん演じる桃子さん、75歳の毎日のルーティンを収めた特別動画が公開された。「朝の時短!」「シンプルライフ!」「これがわたしの新習慣!」など、近頃、YouTube上でも見かける“ルーティン動画”。今回到着した本作の主人公・桃子さんのルーティンは、「MORNING(朝食)」「HOSPITAL(病院)」「LIBRARY(図書館)」「DAUGHTER(娘)」「MAINTENANCE(メンテナンス)」からなる。75歳の桃子さんが過ごす毎日の様子がコミカルに描かれているが、やがて、そのルーティンは徐々に桃子さんの脳内へシフト。歌謡ショーの開催や、心の声=寂しさとのダンスなど、桃子さんの知られざる脳内ルーティンも垣間見えてくる。本作では、そんな桃子さんの過ごす日々に寄り添いながら、至るところで頭の中で鳴り響く彼女の声が飛び出し、思いもよらぬところまで観客を連れていく。沖田監督による丁寧に積み上げられたリアリティとユーモアが桃子さんの佇まいと見事に掛け合わされた本作。いつもの居間や病院、図書館、歩き慣れた道すがら、静かな一人暮らしとはかけ離れ、賑やかになっていく様を確かめてみて。『おらおらでひとりいぐも』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:おらおらでひとりいぐも 2020年11月6日より公開© 2020 「おらおらでひとりいぐも」製作委員会
2020年11月09日フリーアナウンサーでモデルの青木裕子(37)が、7日発売の『VERY12月号』(光文社)に夫でお笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之(49)と登場。夫婦そろっての登場は約5年ぶりとなり、雑誌では初めての夫婦共演となる。また、初の家族ショットも公開した。今回の撮影に関して、青木は「皆さんの前で家族写真を撮るというシチュエーションに加えて、夫との共演はとにかく恥ずかしさが先に立ったり、興奮している息子たちの言動や行動がいちいち気になってしまって、…私が一番ダメでしたよね」と普段とは違った撮影に苦戦したようだが、「本当にいい記念になりました!」と喜びを語った。また、矢部も「妻と手を取り合ったり、見つめ合って写真を撮るなんて、結婚式以来? カメラマンさんからくるリクエストに心底照れました」と久しぶりの夫婦での撮影に照れていたようだ。
2020年11月07日安藤裕子最新MV『一日の終わりに』を短編映画化した、齊藤工監督作品『ATEOTD(アテオッド)』の全国公開が決定し、併せてポスタービジュアルと場面写真が公開された。本作は、8月末に俳優・フィルムメーカー・白黒写真家など、マルチに活躍する齊藤工が監督・企画・監督を務め、安藤裕子4年ぶりの新アルバム『Barometz』収録曲、『一日の終わりに』のMV(7分28秒)をショートフィルム化した作品。タイトルの『ATEOTD』とは、『一日の終わりに』の英訳「At the end of the day」の頭文字を繋げた略語で、100年に一度の疫病が蔓延する終末世界を舞台に、家族も失い、自身もまたその病に蝕まれる運命を背負いながら、天涯孤独にただ日々その一日を生きぬく男女の儚い夢と希望を繊細に描き出している。劇中のイラストは、すべて安藤が手掛けた。安藤の楽曲とイラストが持つ世界観と、齊藤工の想像力が織りなす物語を彩るのは、実力派俳優・門脇麦と宮沢氷魚。本作は、9月25日(金)よりイオンシネマ板橋ほか全国で上映される。緊急事態宣言下に、リモート映画制作プロジェクト「TOKYO TELEWORK FILM」(TTF)を発足させ、映画館支援「Mini Theater Park」を通じて積極的に活動してきた齊藤。本作でも、コロナ禍の現在と真摯に向き合うテーマを内包しながら、今この世界を生きる全てのひとに希望の光が差し込むような救いの力を提示している。孤立無援のモノクロームの世界の中で、きっとどこかにいる“あの人”に会いたい、触れたいという願いを糧に、一日をひたむきに生きることで起こる色彩豊かな奇跡の物語を堪能してほしい。また、本作の上映とともに清水康彦(MANRIKI)監督によるリモート作品、TTF#6『でぃすたんす』および本作のメイキング映像も併映となる。こちらは遠藤賢一演じる仕事に熱心な男の物語。妻(板谷由夏)が「コロナが落ち着くまで実家にいます」と娘を連れて出ていき、男はオンラインラウンジの女性(筧美和子)と関係を進めていく。映画館でチェックしてほしい。■「一日の終わりに」MV【リリース情報 】安藤裕子『Barometz』8月26日(水)発売 品番:PCCA-04958価格:3000円(本体価格)+税Loppi・HMV限定盤(豪華ハードカバーブック 特別パッケージ仕様):BRCA-00110/4000円(本体価格)+税Loppi・HMV限定盤につきましては完全限定生産となります。 HMV&BOOKS online、ローソン・ミニストップ店頭のLoppi端末、および全国のHMV店舗にて購入可能です。◆収録楽曲(2形態共通)01. バロメッツ02. 一日の終わりに03. Little bird04. Tommy05. スカートの糸06. 空想の恋人07. 恋しい08. 曇りの空に君が消えた09. 箱庭10. 青の額装11. coda12. 鑑■「Barometz」購入URL: ■「Barometz」配信URL: 『ATEOTD』9月25日(金)、イオンシネマほか全国公開TOKYO TELEWORK FILM #6『でぃすたんす』も同時上映
2020年09月15日田中裕子が15年ぶりに映画主演を務め、『横道世之介』『モリのいる場所』などの沖田修一監督が描く『おらおらでひとりいぐも』から、製作現場レポートとメイキング画像が解禁となった。蒼井優、田中裕子の一挙手一投足に注目!クランクインから、ちょうど10日が経った2019年11月21日。沖田組は関東圏のお寺でロケを行っていた。雲ひとつない秋晴れのロケ日和、撮り進められていったのは、田中さん演じる主人公の「桃子さん」が亡き夫・周造のお墓参りに訪れる一連のシーン。汗ばむくらいの陽気の中、沖田監督をはじめスタッフ陣はキビキビと動き回り、準備を整えていく。冬至まで約1か月、17時ごろには陽が沈んでしまうことと撮るべきカット数を考えると、言うまでもなく悠長には構えていられない。しかし、スケジュール的にはタイトなはずなのに、不思議なくらい現場に流れる空気が穏やかに感じられる。これぞ、どんな時や状況でも声を荒げることがない監督の温和な人柄が反映された、沖田組ならではの雰囲気。それでいて、各セクションがしっかりとプロの仕事をする。かくして、ロケは小気味よく進行していった。田中さんが墓地へと1人歩いていくシーンから一転、桃子さんの頭の中で繰り広げられる大勢での行進の撮影ではキャストも増えて現場がにぎやかに。周造役の東出昌大をはじめ、桃子さんの分身的存在である「寂しさ」1・2・3を演じる濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎、彼らとは異なる諦念的な感情が分身となった「どうせ」役の六角精児に「ばっちゃ(桃子の祖母)」役の大方斐紗子に子役たちが一堂に会するということで、衣装部とヘアメイクチームは大わらわだが、やはりどこか和やかなのは、さすが沖田組と言ったところ。また、出番は夕方からだったが、若き桃子役の蒼井優もすでに現場入りして、一部始終を見守っている。そんな中、沖田監督が「ここでは桃子さんを、みなさんが一緒になって『がんばれ~っ』と応援するような感じにしたいです」と演出意図を伝え、段取り~カメラテストへ。「寂しさ」トリオが桃子さんの背中を押したり掛け声をかけたり、「どうせ」と「ばっちゃ」も息を弾ませながら坂道を歩いては「ホレ、ホ~レ」と場を盛り上げるさまを、沖田監督が目を細めて楽しそうに見つめている。途中、楽器の音が出なくなるといった小さなトラブルもあったが、無事に撮り切って次なるシーンへ。続いては、周造の墓前に“3人の桃子”が並び、夕焼けを見つめる情緒的なシーン。陽は刻一刻と傾く日没間近、辺りが暗くなるにつれ小高い丘の墓地に吹く風の冷たさが身に染みてくる。それでも蒼井さんは自身の出番がない時間も現場に残り、田中さんの一挙手一投足を目で追う。あたかも、その動きや仕草を焼きつけようとしているかのように──。そして迎えたラストカット、3人の桃子が同じタイミングで夕陽の方へ振り向く芝居に、沖田監督の「OKです!」の声が響く。空を見ると、少しずつ星がまたたき始めていた。ハプニングもアドリブで対応!田中裕子の女優としての凄みお寺でのロケから2週間近くが経ち、撮影も終盤へ。この日は横浜元町の老舗ダンスホールを借り切って撮影が行われた。人生に大切なのは自由か、愛か?桃子さんの自問自答が妄想となってふくらみ、居間の襖を開けた先の“脳内コンサート会場”で丁々発止に発展していくシークエンスは、映画版「おらおらでひとりいぐも」ならではの見せ場のひとつ。バックバンドを従えて、50~60人ほどの観客を前に周造との永遠の別れに対して抱いた思い(※ちなみに、歌のタイトルは「くそ周造」である!)を歌いあげる桃子さんの姿は、さながらリサイタルのよう。その美声に聴き惚れていたのもつかの間、1人の客のヤジによって会場の雰囲気が一変。桃子さん擁護派対非難派が揉み合い、警備員に扮した「寂しさ」トリオが止めに入る…といった展開を見せていくのだが、若干いつもの沖田組よりもテイクを重ねたのが、客の投げたペットボトルが桃子さんの額に当たるカットだ。実はこの撮影でフレーム外からペットボトルを投げているのは、沖田監督。もちろん中身は空っぽで当たっても痛くはないのだが、芝居と言えども日本を代表する女優の顔に物を投げるとなると、気が引けてしまう。ということで“大役”を引き受けた監督だったが、これがなかなか狙い通りに当たらない。田中の頭上では「寂しさ」トリオが紙吹雪を散らしているので、撮り直すたびに一度それを回収しなければならず…沖田監督にも次第にプレッシャーが掛かり始める。その場で素振りを始めた監督に、田中さんが「思いきり当てちゃってください」と気づかいを見せると、その直後のテイクで会心のヒット(!?)。モニターチェックでもOKが出て、観客席のエキストラ陣からは拍手が起こった。なお、特に印象的だったのは、意見が二分して揉み合いになる観客たちに、桃子さんが切々と正直な思いを語るシーンでの出来事だ。長ゼリフを話している最中に、予定よりも早いタイミングでヤジが飛ぶも、田中さんは桃子さんとしてそれを受け止め、「まだ(話し)終わっでねえ!」と一喝。すぐさま、続きのセリフを話し始めるという──ともすればカットがかかりそうなハプニングを、見事なまでのリアクションで一連の芝居に取り込んでみせたのだ。本編では違うテイクが使われていたが、田中裕子という女優の凄みを改めて実感した現場での1コマであった。『おらおらでひとりいぐも』は11月6日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:おらおらでひとりいぐも 2020年11月6日より公開© 2020 「おらおらでひとりいぐも」製作委員会
2020年09月01日齊藤工が監督した、安藤裕子の楽曲「一日の終わりに」のMVが公開。宮沢氷魚と門脇麦がW主演を務め、疫病が蔓延した未来の世界を描いている。「一日の終わりに」は、本日リリースされた安藤さんのオリジナルアルバム「Barometz」に収録されている楽曲。齊藤さんが監督・脚本、さらに一部撮影も務めた本MVは、歴史上100年毎に起こっている疫病が、2120年にも起きていると想定された世界を舞台に、主演の2人が孤独な世界に生きる男女を演じ、それを美しく映し出す。なお、本作は今後、ショートフィルムとして作品化されることも決定している。安藤裕子オリジナルアルバム「Barometz」は8月26日(水)リリース。(cinemacafe.net)
2020年08月26日齊藤工が監督・脚本・一部撮影を務めた、安藤裕子『一日の終わりに』のミュージックビデオが公開された。『一日の終わりに』は、アルバム『Barometz』に収録された一曲。今回公開されたミュージックビデオは、歴史上100年毎に起こっている疫病が2120年にも起きていると想定された世界が舞台となっており、孤独な世界に生きる男女を門脇麦と宮沢氷魚が演じた。さらにこの作品はミュージックビデオだけではなく、今後ショートフィルム『ATEOTD』として作品化される事も決定した。情報発表にともない、齊藤工、門脇麦、宮沢氷魚、安藤裕子より下記のコメントが寄せられている。齊藤工安藤裕子さんの唯一無二の世界観そして自分の脳内にずっと存在していた架空の世界が"Barometz"にて交点を持ちましたそしてそこに集いし全ての方々の素晴らしい才能と想い偶然の様で全ては必然だったのではないかと思う奇跡の軌跡を辿った作品になりました門脇麦安藤裕子さんの楽曲の世界観と齊藤工監督のイマジネーションにどっぷり浸った贅沢な時間でした。参加させていただけて大変光栄でした。お二人のタッグあってこそのにMVになっているかと思います。わたしも完成を楽しみにしています。宮沢氷魚この度、齊藤工さんが監督された作品に出演させて頂けたことを本当に光栄に思っています。目を背けたくなるような今の世の中に、正面から向き合った素敵な作品です。人類は今まで沢山の壁にぶつかり、その都度乗り越えて来ました。この作品も、沢山の試練を前にしても尚、希望を持って一歩前進するきっかけになる素晴らしい作品だと思います。一人でも多くの人に届くことを願っています。安藤裕子「1日の終わりに」それはとても小さな声で、夜中にアルペジオと共に作った曲が、ミュージシャンの演奏で大きく大きく膨らんで想いもとても強いものになっていきました。齊藤監督のイメージが重なって物語はさらに膨れ上がり、門脇さん、宮沢さんの存在により私だけでは描けない別の宇宙まで広がっていったように思います。そして何より。役者のお二人の強い眼差しが本当に印象的な作品です。門脇さんの悲哀と向き合う宮沢さんの瞳はどこまでも透き通っていて、野性的でありながら彼女に未来を映しているようでした。素敵な作品を監督、制作チームの皆様、本当にありがとうございました。■リリース情報8月26日(水)発売タイトル:『Barometz』品番/価格:PCCA-04958/¥3,000(本体価格)+税Loppi・HMV限定盤(豪華ハードカバーブック 特別パッケージ仕様) BRCA-00110/ ¥4,000(本体価格)+税Loppi・HMV限定盤につきましては完全限定生産となります。HMV&BOOKS online、ローソン・ミニストップ店頭のLoppi端末、および全国のHMV店舗にて購入可能です。発売日前でも予約受付が終了となる場合もございますのでHMV&BOOKS online、ローソン・ミニストップ店頭のLoppi端末、および全国のHMV店舗にて、お早目のご予約をお勧めいたします。◾収録楽曲(2形態共通)01. バロメッツ02. 一日の終わりに03. Little bird04. Tommy05. スカートの糸06. 空想の恋人07. 恋しい08. 曇りの空に君が消えた09. 箱庭10. 青の額装11. coda12. 鑑◾CDショップ予約購入 先着オリジナル特典・TOWER RECORDS限定特典: クリアファイル(タワーレコード ver.)・HMV限定特典:クリアファイル(HMV ver.)・TSUTAYA限定特典:クリアファイル(TSUTAYA ver.)・新星堂/Wonder GOO限定特典:ポストカード(新星堂/Wonder GOO ver.)・山野楽器 限定特典:ポストカード(山野楽器 ver.)・楽天ブックス 限定特典:しおり・セブンネット限定特典:ステッカー・amazon限定特典:メガジャケ(メガジャケは、ジャケット写真の絵柄をそのまま24×24cm大に印刷したものになります。)・玉光堂・バンダレコード限定特典 :アナザージャケット・その他法人 限定特典:告知ポスター※全国のCDショップにて2020年8月26日発売 安藤裕子「Barometz」(PCCA-04958)をご予約・ご購入のお客様に、先着で上記オリジナル特典をプレゼント。各店舗でご用意している特典数量には限りがございますので、お早目のご予約をおすすめいたします。※特典は数に限りがございますので、発売前でも特典プレゼントを終了する可能性がございます。※一部取り扱いの無い店舗やウェブサイトがございます。ご予約・ご購入の際には、各店舗の店頭または各サイトの告知にて、特典の有無をご確認ください。
2020年08月26日安藤裕子さんの10thアルバム『Barometz』は、アートとポップのバランスが心地いい仕上がりだ。とはいえ、前作からは4年半が経っている。短くはない時間の中には、実は彼女の再生への道のりがあった。「4年半前にavexを離れたんですけど、一番の理由が曲ができなかったからなんです。自分が枯渇してしまったイメージがあって。何をしたらいいのかわからない時間を過ごす中、2018年に『ITALAN』というミニアルバムを、自主制作盤として作ったんです。その時に一緒に作業をしてくれたのが(今作にもサウンドプロデューサーとして参加している)Shigekuniくんとトオミヨウくん。自宅でコップを鳴らしたり、クーピーの蓋をガチャガチャして、その音をふたりが整えたり、音を足す作業をしてくれて。彼らと爆笑しながら作業することで、音楽って楽しいんだって思い出したんですね。そこで彼らと2018年の秋から曲を作り始めて、ライブも一緒にやるようになって。そこで(今作収録の)『一日の終わりに』をやるように。これを人が弾いてくれる、そして聴いてくれることで感情が湧き上がったんです。この曲を作れたことで、私はまた音楽人としてスタートできたと思います」生活から聞こえてくるような、人懐っこい音。これは、今まで安藤さんが生み出してきた整然としたJ‐POPを思い返すと意外な気もするが、彼女は「もともとね、適当に鳴らした音が好きなんです」と言う。「ようやくシンガーソングライター然としたと思うんです。ずっと、私より年上で知識があるスタッフやミュージシャンと、背伸びした音をやっていたんですね。でも今回は、同世代や年下の人とセッションして、深めていった。デモも自分で詰めて作るようになったし。今まで出した作品の中で、一番自分らしく表現できたんじゃないかなって思います」その変化は歌声にも表れている。楽器のような美しさ、しなやかさの中に、強い意志を感じるのだ。「実は歌入れが大嫌いだったんですよ。なんでこんななんだよ自分の声って思っていて(笑)。私が作る曲は音階がややこしいし。でもトオミくんやShigekuniくんが作る曲は歌いやすいんです(笑)。しかもふたりが作ったのに、より安藤裕子っていう人間になりやすかった」歌詞も、誰もが日々の恋や生活に結びつけられるような身近さがある。「avex後期は死生観に囚われていたんです。明るい曲も作るけれど、ずーっと重苦しかった。だから、時間を空けることは自分が再生するために必要で。私、ほっといたら信じられないぐらい地味なんです(笑)。だけど、だからこそ、小さな日常に物語が欲しいなって。曲も、どう生き抜くかとかだけじゃなく、電車で隣に座る人に恋をしている、そんなことでいいんじゃないかなって」日常を鮮やかに彩るパレットのようなアルバムは、彼女と音楽との関係性とも直結しているようだ。「私、なぜ自分がミュージシャンなんだろうって悩んでいたんですよ。だってミュージシャンってみんなすっごく音楽好きなんですよ。でも、私はポカーンなんです(笑)。だけど、私の衣食住には組み込まれていて。ないのは想像がつかない。そんなもののような気がします、音楽って」10th Album『Barometz』¥3,300レコード会社の移籍などを経て完成。“羊のなる木”をタイトルに掲げた、日常と想像を繋ぐ12曲を収録。【Loppi・HMV限定盤】¥4,400(共に税込み)8/26発売(PONY CANYON)あんどう・ゆうこ1977年生まれ。2003年、ミニアルバム『サリー』でavex/cutting edgeよりデビュー。多くのCM、映画の主題歌を手掛け、様々なアーティストに楽曲提供も行う。モデルや女優としても活躍。※『anan』2020年8月26日号より。写真・小笠原真紀取材、文・高橋美穂(by anan編集部)
2020年08月19日田中裕子が15年ぶりに映画主演、『横道世之介』『モリのいる場所』などの沖田修一監督が描く『おらおらでひとりいぐも』から、主人公・桃子さんの「寂しくても賑やか」なシニアのひとり暮らしの日常が明らかになった。75歳でひとり暮らしをしている主人公“桃子さん”役には、映画『いつか読書する日』以来、15年ぶりに映画主演を務める田中裕子。古代生物に夢中な主人公・桃子さんを魅力的に演じ、蒼井優が桃子さんの「娘の時代」「妻の時代」を二人一役でつとめている。原作では桃子さんの頭の中だけに登場する“心の声”=寂しさたちは、映画では濱田岳・青木崇高・宮藤官九郎の3人が演じる擬人化されたキャラクターとなって登場する。家の中で、病院の待ち合いで、歩き慣れたいつもの道で…桃子さんの“心の声”=寂しさたちは、気づけば桃子さんのうしろをくっついて行動を共にする。そんな賑やかな日々のほか、桃子さんが思いを馳せる、若かりし頃の桃子さん(蒼井優)と夫・周造(東出昌大)が肩をならべるワンシーンが初公開。“心の声”について沖田監督は、「俳優でやっちゃえ!と思ったんです。それが僕としてはいちばん映画で表現をしやすかった」と振り返るが、彼らと共に過ごす桃子さんの日常は“老後のひとり暮らし”の孤独なイメージとはまるでかけ離れたもの。圧倒的な自由を謳歌する姿には、いままで懸命に生きてきた彼女の生き様がそっと映し出され、寂しさを知ることで改めて人生の喜びを知った桃子さんを体現する田中さんの目まぐるしく変わる表情は見逃せない。沖田監督の手によって、芥川賞&文藝賞をW受賞したベストセラーの原作が遊び心たっぷりに映像化されていることが伺え、ますます期待が高まる場面写真となっている。『おらおらでひとりいぐも』は11月6日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:おらおらでひとりいぐも 2020年11月6日より公開© 2020 「おらおらでひとりいぐも」製作委員会
2020年08月17日永山瑛太(37)がバーで出会った女性を“お持ち帰り“していたと、8月14日に「文春オンライン」が報じた。記事によると瑛太は女性と明け方まで飲み明かすと、そのまま女性宅へ。そこで4時間滞在していたとのこと。女性は「家では何もありませんでした」「ずっと起きていて」と話しているというが、瑛太の所属事務所は「話してる最中にウトウトしてしまい、起こされたので帰った」とコメント。意見の食い違いが見られるという。10年6月、ミュージシャン・木村カエラ(35)との結婚を発表した瑛太。同年10月に長男が、そして13年10月には長女が誕生している。「妊娠の際、瑛太さんはドラマや映画の撮影が重なることもあったそうです。そのため、身重のカエラさんは1人で家事をすることも多々あったといいます。カエラさんは結婚以降、音楽業を抑えて家族優先を貫いています。瑛太さんと子どもたちのため、必死に頑張ってきたのです」(カエラの知人)瑛太は11年2月に父を亡くしている。その際にも、カエラは妻として彼を支えていた。「瑛太さんはお父さんの訃報を聞いた際、『嘘だと言ってくれ』と漏らすほどショックを受けていたといいます。通夜の際にも憔悴して、受け止めることがまだできていなかったそうです。そんな彼を見てカエラさんはあえて言葉をかけず、見守ることに専念していました」(前出・カエラの知人)記事によると、所属事務所は「本人が奥様に事情を話し、奥様も納得してくださったと聞いています。誤解を招く結果となり、反省しております」とコメントしているという。「反省」した瑛太は、家族のために身を引き締めることができるのだろうか。
2020年08月15日グラビアアイドルの池田裕子が、最新イメージDVD『恋愛ごっこ』(発売中 4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。2013年に発表されたグラドルの登竜門的ミスコン「ミスFLASH2013」で階戸瑠李、永井里菜とともにグランプリを獲得し、以降はタレントや女優にと様々なフィールドで活躍している池田裕子。同DVDは3年ぶりとなる待望のグラビアDVDで、セクシーな先輩社員となって年下の男性社員を誘惑するというストーリーが進行する中、随所で大人の魅力を放出した1枚となっている。本作では、大人の色気を感じさせる設定となっており、冒頭のオフィスのシーンではOL衣装から赤いセクシーな下着風水着へと展開して小悪魔的な微笑みと誘惑の目線を向けるなど視聴者を誘惑する。後輩社員と旅行で訪れる温泉旅館のシーンも見どころの一つで、部屋に到着するやいきなりショータイムの幕開け。アイス舐めや浴室での洗いっこでセクシーさがエスカレートしていく。
2020年08月09日田中裕子と蒼井優が二人一役を演じる映画『おらおらでひとりいぐも』の公開日が11月6日(金)に決定。ユニークな世界観を映し出す予告編が到着した。予告編では、夫に先立たれてひとり退屈な毎日が続くと思っていた桃子さん(田中さん)の前に、突然、自分と同じ服装の3人組が現れる。「おらだばおめだ」――それは、桃子さんの心の声を具現化した“寂しさ”たちだった…。また、お茶をすすり、病院や図書館に行く、そんな日常に突如溢れ出すのは、若かりし日の思い出とユニークで軽やかな桃子さんの時間。寂しさたちがおにぎりを握ったり、演奏したり。最愛の夫・周造に対する思いを吐露する桃子さんの歌唱シーンも少し登場している。『おらおらでひとりいぐも』は11月6日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:おらおらでひとりいぐも 2020年秋、公開予定© 2020 「おらおらでひとりいぐも」製作委員会
2020年07月30日大阪・北浜のショップ「ニューピュアプラス(NEW PURE +)」にて、注目の陶芸家・根本裕子が手がける器のブランド「SANZOKU」の初の個展が、6月13日より開催される。第23回岡本太郎 現代芸術賞・岡本敏子賞 を受賞した注目の陶芸家、根本裕子。今回、ニューピュアプラスでは、彼女が手がける「SANZOKU」の初めての個展を開催。 「SANZOKU」は、“(山に)こもる為の食器”をイメージして作られた、可愛らしくも風変わりな器を展開するブランド。実際に使用出来る食器でありながら、所有することで楽しさ・ 自由さを感じられるアートピースになることを目指して制作されている。手びねり(紐上にした土を一段づつ積み上げて形成する手法)により一点一点、 彫刻のように制作される「SANZOKU」の可愛らしくも風変わりな器の数々。 貴重な作品群がそろう貴重な機会なので、気になる人はぜひ、チェックしてみて。【イベント情報】SANZOKUの陶芸展会期:6月13日〜6月28日(会期中の水曜日は休み)会場:NEW PURE + / 地下スペース Chika No Akichi住所:大阪市中央区淡路町1-1-4時間:13:00〜19:00>>その他のアート・カルチャーの関連記事はこちらから
2020年06月02日NHKにて放送されるオムニバスリモートドラマ「Living」より、第1話と第2話にそれぞれ出演する、広瀬アリス、広瀬すず、永山瑛太、永山絢斗から収録を終えた感想を語るコメントが到着した。阿部サダヲ演じる小説家の想像の世界として、4組の家族模様を映し出していく本作。喋るドングリ(声:壇蜜)を交えながら、広瀬姉妹が出演する第1話、永山兄弟が出演する第2話、中尾明慶×仲里依紗夫婦出演の第3話、青木崇高×優香夫婦が出演する第4話が放送される。今回の姉妹共演についてアリスさんは「初めて二人でお芝居をやったので面白かったです。姉妹だからこそ自由にできる感じもあって、まさにリビングで会話しているようでした」と言い、「一度テストをやった後、ここはちょっとテンポアップしたいなって思ったところをお互い自然と修正していて、あぁやっぱり通じるんだなって。安心感がすごかったです」とコメント。またすずさんも「坂本さん独特のリズム感の二人芝居なので、大変かもしれないと思っていましたが、姉妹なので楽しく演じられました」とふり返る。第1話は、実は誰にも見せない“裏の顔”を持つ姉妹の物語を描くドラマ。見どころについては「姉妹でやるということもぜひ楽しみにしていただきたいですし、Livingという題名にしっかり合ったリビングでのゆるーいひとコマ、自然体なゆるーい掛け合いだったりを楽しんでいただければ良いなと思っております」(アリスさん)、「お芝居の中で私たち2人にすごく特殊な設定があるので、見ている方全員が突っ込みたくなるような会話や、私たちのシュールな葛藤をくすっと笑ってもらえたら嬉しいなと思います」(すずさん)とアピールしている。一方、“過去にはやった料理”を作ることを仕事にする兄弟を映し出す第2話に登場する瑛太さんは「兄弟だからといって特に意識することなくやれました」と話し、絢斗さんは「初めて兄貴と共演したので最初は照れましたけど、それはすぐになくなりましたね。セリフの量が多いので、買い物行くときも台本を手放せなかったですし、寝る時も枕元に置いて朝起きてもお風呂の中でもトイレの中でもセリフのことで頭グルグルしてました」と明かす。見どころについて瑛太さんは「兄弟姉妹夫婦という、実際の関係性が濃い2人がお芝居をするので、その2人の関係性を見るという面白さはあると思います。それと、坂元さんの本が素晴らしいので、本当に見て頂きたいです」と呼びかけ、絢斗さんも「僕も同じです。3話・4話の内容はまだ知らないので、そこは視聴者として楽しみにしている部分もありますが、撮影が楽しかったので、ちょっと今終わってしまって寂しいです」と語っている。また、放送決定時には明らかにされなかった第3話と第4話のあらすじも発表された。第3話(出演:中尾明慶×仲里依紗壇蜜(声)/阿部サダヲ)「妻より怖い存在はこの世にいません」――愛しているからこそ、妻に怒られ、捨てられることを恐れる一人の夫。そんな気弱な彼がある日、ちょっとした特殊能力を手に入れた。その能力とは…。第4話(出演:青木崇高×優香(声)壇蜜(声)/阿部サダヲ)出産直後の妻に風邪をうつさないよう、自室に籠もって過ごしている夫。会社を休み、ぼーっとテレビを見ていると、ある野球中継が目に留まる。野球の試合は自粛されているはずなのだが…。リモートドラマ「Living」第1話は5月30日(土)23時30分~、第2話は5月30日(土)23時45分~、第3話は6月6日(土)23時30分~、第4話は6月6日(土)23時45分~総合にて放送。(cinemacafe.net)
2020年05月27日俳優の永山瑛太(ながやま・えいた)さんが、2020年5月19日に自身のインスタグラムを更新。弟で同じく俳優の永山絢斗(ながやま・けんと)さんとのツーショットを公開し、大きな反響を集めています。永山瑛太・永山絢斗の『兄弟ツーショット』にファン歓喜!2020年5月30日放送のドラマ 『Living』(NHK)の第2話で共演をすることとなった2人。永山瑛太さんはその報告をするとともに、弟・永山絢斗さんとの貴重なツーショットをアップしています。 View this post on Instagram A post shared by 永山瑛太 (@nagayama.eita) on May 19, 2020 at 2:10am PDT意外なことに本作が初共演だという2人は、息のあった様子で「楽しかったー」と報告。最後に「みなさんに元気が与えられたら幸いです!!」とメッセージを送っています。投稿を見たファンは「絶対に見ます」「楽しみです」と大興奮!なかなか見られない、兄弟で肩を並べた姿に絶賛のコメントを寄せています。・やっぱり似てますね!!共演おめでとうございます。・さっそく、元気もらいました。ドラマを絶対に見ますね!!・念願の兄弟共演作。めっちゃ楽しみです。前述の通り、2人が共演するのは今回が初めてです。そのことから、「実は2人は仲が悪いのでは」といったウワサがありました。そのウワサについて、永山瑛太さんは真っ向から否定しています。詳細について知りたい人は、こちらもチェックしてみてください。永山絢斗と満島ひかりはどうなった?兄・瑛太と「仲が悪い」というウワサの真相は…[文・構成/grape編集部]
2020年05月21日