今年1月、第1子出産を報告したフジテレビの永島優美アナ(32)が20日、自身のインスタグラムを更新。娘との2ショットを公開した。永島アナは「先日、生まれてから100日がたちました」と報告し、お食い初め時の写真をアップ。「退院の時にブカブカだった服もピッタリに! すぐ脱げてしまった靴下は、かかとが入りませんでした…笑」と成長をつづり、「ちなみに、娘はじーっと鯛を凝視。魚派なのかなぁ」と娘の様子を紹介した。この投稿に「赤ちゃんなのに足が長い」「天使ですね」「美しい母ですねえ 幸せそうでこちらも嬉しくなります」「ママになっても、可愛すぎるんですけど」「娘さんとても大きくなりましたね」などの声が寄せられている。
2024年04月22日夫の育休期間が終了永島優美アナは、2021年3月に同僚であるフジテレビのディレクターと結婚。今年1月8日に第一子の出産を発表していました。そして先日Instagramを更新し、「睡眠時間は短くなり、甘いものの摂取は増えましたが笑、なにをしていても愛おしいあっという間に毎日が過ぎていきます」と、産後の様子を綴っています。それによると、永島さんのパートナーは約1ヶ月の育児休業を取っていたよう。「夫の約1ヶ月の育休、最終日」として、フレンチトースト、サバの味噌煮、ポトフやグラタン、美味しそうな鍋料理など、夫の手料理写真も複数公開しました。睡眠不足にならざるを得ない新生児との生活、「やっぱりごはんのパワーはすごい」と感じているという永島さん。育休中のことなど、後日あらためて自身のYouTubeチャンネルでレポートする予定だといいます。フジテレビでは昨年3月、NHK・民放キー局で初めて株式会社ワーク・ライフバランスが推進する「男性育休100%宣言」への賛同を発表。その時点でフジテレビの男性育休取得率はすでに約80%を達成しているとし、「男性育児休業取得率100%」の実現を目指してより働きやすい会社を目指すとしていました。分割取得できるパパの育休ようやく浸透しつつある男性の育児休業。育児・介護休業法の改正により一昨年からは、通常の育休とは別に、子どもの出生後8週間以内に4週間までの休みを、2回まで分割して取得することができる「産後パパ育休(出生時育児休業)」もスタートしました。・産後パパ育休は子どもが生まれてから8週間以内に4週間まで取得できる(通常の育休は、出生日から、原則として子どもが1歳になる誕生日の前日まで取得可能)・産後パパ育休は2回まで分割して取得することが可能(通常の育休も、2022年10月1日からは2回まで分割で取得できるようになります)・産後パパ育休は労使協定を締結している場合に限り、休業中も就業できる※就業可能日数・時間には上限有(通常の育休中は、原則として就業が認められていません)改正法には、国として男性の育休取得を推進していくという姿勢が明確に示されており、これまで男性の育休取得に積極的でなかった企業も、法改正に対応する必要があります。参照:産後パパ育休(出生時育児休業)とは? 損をしない取得方法も解説!
2024年02月13日「ユウが子ども産む夢見たってママに言うてん」永島優美アナは2021年にフジテレビ社員の男性と結婚、今年7月に第一子の妊娠を公表しました。12月から産休入りしており、出産の日はもうすぐだといいます。そんな永島アナが自身のYouTubeチャンネルで、父親であり元サッカー日本代表でスポーツキャスターの永島昭浩さんに妊娠を報告した時の動画を公開。6月、父の日に手料理を振る舞いながらサプライズで報告したようです。父の日ということで、永島アナが「いつもありがとうございます」と言いながら美味しそうなハヤシライスとサラダを作ると、パパは「デリシャス、本当に美味しい」と大喜び。食後にさくらんぼをつまみながら「父の日のプレゼントをどうしようか迷ったんだけど、今年は……パパは実は、おじいちゃんになります」と発表されると、永島さんは「嘘やん! まじか! 嘘やん! まじか……」と嬉しそうに驚きながらも、その後いきなりフリーズして放心状態になり、「大事にせなあかんな」と静かに涙を……。そして「あぁ良かった良かった、良かった良かった」と何回も噛みしめるように繰り返し、「めっちゃ嬉しい。無理したらあかんで、仕事な。人それぞれ(体調が)違うから」と、娘の体を気遣っていました。さらに永島さんは「俺一週間前に夢見てん。ユウが子ども産む夢見たってママに言うてん」と、夢の話を始めます。夢の中で赤ちゃんは女の子で、双子ではないのになぜか2人授かるような夢だったのだそう。永島さんにとっては初孫で、本当に楽しみにしてくれているといいます。永島アナは当時のことを思い出し、安定期に入らず身内にも報告をためらうくらいの時期が、一番つわりも落ち着かず体調がしんどかった時期でもあり、「そこが振り返ってもつらかったなって思いますね」としみじみ。「大事な現場で迷惑かけたらどうしようとか、この満員電車でもし体調悪くなってしまったらとか、ここで座り込んでしまったらどうしようとかって。でも、見た目でもまだお腹もそんなに出てないし、しんどい時期に周りにも言えないっていうのが、ああ~これはツラいなっていうふうに思いました」見た目には変化が薄く、周りの人たちも気づきにくい時期のため、今思えば毎日緊張しながら生活していた、と振り返っていました。職場への妊娠報告はいつすればいい?周囲に報告するにはまだ早い。でも、つわりによる体調不良でつらい……妊娠初期にそんな悩みを抱える女性は多くいます。妊娠すると、まずは受精卵の着床によって子宮内膜がはがれ落ちなくなるため、生理が止まります。そして吐き気や嘔吐、だるさ、熱っぽさ、眠気……など様々な体調不良を感じることも出てくるでしょう。症状の有無や程度は個人差が大きく、とくに変化を感じない人もいますが、早い時期から吐き気などで苦しむ人もいます。妊娠するとみられる吐き気や嘔吐などの胃腸の不調はいわゆる「つわり」ですが、早い人では妊娠5~6週ころから始まり、妊娠8~10週ごろにピークを迎え、12週ごろから楽になり始めて 16週ごろ(妊娠5ヶ月のはじめ)までには自然に症状がなくなることが多いようです。なお、つわりの症状がなかなかなくならず、出産まで不調が続いたという人も。永島さんが言っていたように、妊婦さんの体調は「人それぞれ違う」ということですね。このように妊娠初期は体調が不安定な時期といえるため、特別な健康状態にあることはしっかりと理解しておくことが大切です。一方で、自然流産の可能性もあり、この時期に周囲に妊娠を報告するのはまだ憚られると考える人が多数ではないでしょうか。ただ、勤務時間や作業内容への配慮が必要になることもあり、直属の上司など限られた立場の人だけでいいので、早めの段階で妊娠を報告しておくことをおすすめします。重い物を持って移動する、長時間立ち続けるなど身体への負担が大きい作業については、職場に相談の上、できるだけ避けるようにしましょう。それ以外の周囲の人に、いつどのように報告するかは上司とも相談した上で決めるのがよいでしょう。親しい同僚への報告も、上司への報告後、早期流産の心配が少なくなった時期(妊娠5ヶ月ごろ)に入ってからにしたという人も多いようです。妊娠中や産休・育休中は職場の人たちの助けを必要とすることもあるでしょう。必要以上に恐縮する必要はありませんが、感謝の気持ちを忘れずにサポートをお願いするようにしたいですね。参照:【医師監修】妊娠初期の仕事はどうする?報告の時期やつわり対策、休みたいとき
2023年12月18日ほとんど食べられなかった「つわり」の反動で……先輩・山崎夕貴アナとおばたのお兄さん夫妻の自宅を訪れてパワーをもらう永島優美アナ。(※画像はおばたのお兄さんオフィシャルブログより)永島優美さんは2021年3月にフジテレビ情報制作局の1歳年上男性との結婚を発表。今年7月20日に第一子の妊娠を公表しました。先日、かなり大きくなったお腹のわかる全身写真をInstagramに投稿し、「少し前から産休に入っています」と報告した永島さん。その大きさから「双子ですか?」とよく聞かれるようで、ストーリーズでは「双子ではありません」ときっぱり否定していました。永島さんは産休入りと同時に、約4カ月ぶりにYouTubeチャンネルを更新し、妊娠中の生活について明かしています。今のところ一番大変だったと感じているのは「体重管理」で、「管理とかできたもんじゃない」ほど体重増減があったといいます。妊娠初期はつわりがひどくてご飯が食べられず、かつ空腹時も気持ち悪い状態で、常に「船酔いしてる感覚」。「ここまで動けなくなるのかっていうぐらい、ベッドの上で過ごす時間が長かった」「起きた瞬間から気持ち悪い」「自分がここまで食べられないとはびっくり」と振り返りました。そんな時期でもなんとか食べられたのは、プラムなどのフルーツ、パイナップルやいちじくなどのドライフルーツ、干し梅、春雨サラダ。また、冷たい麺類も食べやすく、冷たいそうめん、冷やしうどん、冷やしそば、冷やし中華などをローテーションで食べていたといいます。なんとかつわりを乗り切ると、今度は食欲が爆発。それまで食べられなかったこともあって「食べられるときに食べておこう」と思っていたら、歯止めが効かなくなり……結果、2週間で3キロ弱ほど体重が増えたそう。この時期は妊婦健診のたびに、先生から体重について「増えてますね」「また増えましたね」と言われていましたが、さらに「このままいくとスムーズなお産が難しくなりますよ」と指摘されたことでついに危機感を覚え、「確かにそうだよな」「体重管理しなきゃ」と一念発起。それからは爆食を控え、間食としてヨーグルトやフルーツをこまめにとって1回の食事量を減らす、収録現場で出てくるお弁当は雑穀米や魚などが入ったヘルシーなものを選ぶなどの対策をしていると明かしていました。つわりの時期、食べられるものは人それぞれつわりの主な症状は吐き気(悪心)や嘔吐です。このほか、全身のだるさや眠気、食欲不振、唾液の増加、食べ物の好みの変化として現れる場合もあります。つわりで食欲がない、または食べても吐いてしまうといった場合、「赤ちゃんの分も食べなければいけない」「吐いてしまったら赤ちゃんに栄養がいかないのでは」と心配してしまう妊婦さんも多くいます。しかし、つわりの時期は自分の体を少しでも楽にすることが第一。食べられるものは人それぞれで、冷たいものや酸っぱいものなら大丈夫という人もいれば、揚げ物なら食べられるという人もいます。自分が食べられそうなものを、食べられる分だけ、食べられそうなときに食べればOKなので、栄養バランスを考えた食事を心がけるのはつわりが落ち着いてからで大丈夫です。参照:【助産師解説】つわりのピークはいつからいつまで続く?軽減方法を教えて!
2023年12月12日この記事では、2023年7月に妊娠を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。永島優美さん、福田 萌さんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。アナウンサー、タレントなど、6名の妊娠のニュースをお届けします。 妊娠発表浦野一美(37歳)元AKB48・タレント 妊娠発表:2023年7月8日(1人目) 出産予定:秋ごろ ブログ・SNS:Instagram(@cindy.cinderella)大久保涼香(43歳)フリーアナウンサー 妊娠発表:2023年7月11日(1人目) 出産予定:秋ごろ ブログ・SNS:Instagram(@sayaka_okubo0)永島優美(31歳)フジテレビアナウンサー 妊娠発表:2023年7月20日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@yuumi_nagashima)宮崎宣子(43歳)フリーアナウンサー 妊娠発表:2023年7月20日(1人目)出産予定:10月中旬ごろ ブログ・SNS:Instagram(@miyazaki_nobuko)ゆん(28歳)YouTuber・ヴァンゆん ※夫はシルクロード(28歳)YouTuber・Fischer’s 妊娠発表:2023年7月29日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@yuntaaam_s2)福田 萌(38歳)タレント ※夫は中田敦彦(40歳)お笑いコンビ・オリエンタルラジオ 妊娠発表:2023年7月30日(3人目)出産予定:年末ごろ ブログ・SNS:Twitter(@fukudamoe)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2023年08月05日2023年7月20日、フジテレビアナウンサーの永島優美さんがInstagramを更新。第1子を妊娠したことを明らかにしました。永島優美アナが第1子妊娠を報告愛犬とのツーショットとともに、妊娠を報告した永島アナ。妊娠の喜びを、次のようにつづっています。 この投稿をInstagramで見る 永島優美(フジテレビアナウンサー)(@yuumi_nagashima)がシェアした投稿 この度、新しい命を授かりました。さらに賑やかになりそうですが、変わらず仕事も頑張ります引き続きよろしくお願いします!yuumi_nagashimaーより引用永島アナといえば、2021年3月に、同局に勤務する男性と結婚。また、元サッカー日本代表で、スポーツキャスターとしても活躍する永島昭浩さんを父親にもつことで知られています。永島アナの妊娠に、ネット上では「朝からすごく嬉しいニュース」「おめでとう!」「嬉しい話題だ…」など、祝福の声が上がりました。2023年7月22~23日には、大型特番『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)の進行アシスタントを務めることが決定しているなど、多忙なイメージが強い永島アナ。出産当日までは、身体を第一に、無理なく過ごしてほしいと、多くの人が願っているようです。永島アナ、本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年07月20日私たちに一日のスタートを告げてくれる朝の情報番組。生放送というプレッシャーの中、さまざまな話題、そして笑顔を届けるフジテレビ永島優美アナウンサーの人柄に迫ります。その人の人間性は声に乗る。だから優しい人でありたい。フジテレビ社内で行われたこの撮影中も、先輩アナから社員食堂のスタッフ、外部の配達員に至るまで、すれ違う人々すべてに明るく声をかけ、相手を朗らかな笑顔に変えていく永島優美アナウンサー。そんな姿からも、テレビとまるで変わらない、永島アナの温かな人柄が伝わってくる。「いえいえ、とんでもないです(笑)。ただ、挨拶をしっかりすることと、相手の目を見て話すことは、幼い頃から両親に口すっぱく言われてきたんです。あと、中学からチアリーディングをやっていたので、誰よりも笑顔のパワーを知っているつもりですし、どんな状況でも、その場を笑顔で盛り上げることは、自然と身についているのかもしれません」挨拶や笑顔だけでなく、アナウンサーという職業柄、選ぶ言葉にも配慮が行き届いている。「言い回し一つをとっても、自分の言葉で誰かを傷つけるようなことがあってはならないということは、いつも考えながら話しています。たくさんの方が見てくださっているテレビの中では、それはなおさら。バラエティ番組では、台本に“永島から強めのツッコミを入れる”みたいなことが書かれていることもあって、入社3年目くらいまでは、それをそのままやることが正解だと思っていたんです。でも、言ってから後悔してしまうことも多くて…。そんな時、『めざましテレビ』のメインキャスターのバトンを加藤綾子アナウンサーから受け取り、自分の言葉への責任感がさらに増したことで、そういう時は制作の意図を汲み取りつつ、もう少しマイルドな表現にしてもいいですかと、事前に相談をするようになりました。自分の気持ちに嘘をつかず、でもその場をきちんと盛り上げられるような言葉を発していけたらいいなと常に思っています」現在は情報番組『めざまし8』のメインキャスターを務める永島アナ。フジテレビの朝の顔として、心がけていることとは。「毎朝変わらず元気に、その場所にいることが大前提なので、まずは体調管理が第一。あとは、見ていて気持ちいいと感じるスタジオの雰囲気作りを意識しています。やはりその場の空気感は見ている方にも伝わると思うので、ゲストやコメンテーターの方が気持ちよく話せるように、CM中にも積極的にコミュニケーションをとって場を温めるようにしたり。それから、朝は“ながら見”をしている方も多いと思うので、聞き取りやすいよう、ゆっくり、はっきり話すことを心がけていますね」また、永島アナの優しく、まろやかな声に癒されている人も多い。「抑揚をつけないとか、高くなりすぎないとか、基本的なことはもちろんのこと、声にもその人の人間性のようなものが乗るのだろうなと、この仕事をしていると感じるので、まずは優しい人でありたいなと常に思っています」永島アナといえば、番組内でも度々披露されるキレッキレのダンスが印象的。ユーチューブの「めざましテレビチャンネル」で公開されている動画「BTSのDynamite踊ってみた」は912万回再生を突破。コメント欄にも絶賛の声が多数寄せられている。「私もこんなに反響があるとは思っていなかったのですが、見ている方に“元気をもらえました”とか、“見ていて楽しいです”と、言っていただくことがすごく嬉しくて。今は見ている方に少しでも元気になってもらえたらいいなという思いで、とにかく自分が心から楽しんで、思いっきり踊ることを大事にしています。これからも踊らせていただく機会があれば、入社当時から掲げている“やるなら本気でやる”をモットーに、全力で楽しみたいです(笑)」ながしま・ゆうみ1991年11月23日生まれ、兵庫県出身。フジテレビアナウンサー。メインキャスターを務める『めざまし8』が毎週月~金曜8:00~放送中。『ジャンクSPORTS』(毎週日曜19:00~)や『FNS歌謡祭』も担当。※『anan』2022年9月14日号より。写真・魵澤和之(まきうらオフィス)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2022年09月10日「夜寝る前に必ず1回は、明日死んでいたらどうしようかな、と考えます。そんな人生、何か幸せだなと思います」5月22日、西田敏行(73)が映画『いのちの停車場』舞台挨拶で杖を片手にそう死生観を告白すると、会場から拍手が湧き起こった。ドラマ『俺の家の話』(TBS系)も好評だった西田。下半身が不自由な能の宗家役を車いすに乗って体当たりで演じたが……。「’16年に頸椎をケガして以来、足とヒザの痛みで歩行が困難になり、医師から長時間の歩行を禁じられたそうです。ふだんから杖をつくようになりました。奥さんが日常的にサポートして、娘さんたちやプロの方にもお手伝いいただいているようです」(テレビ局関係者)もともと糖尿病の持病を抱えていた西田。心筋梗塞で倒れたのは55歳のときだった。「彼の暴飲暴食や過労を気にしていた奥さんが節制するよう言っていた矢先に自宅で倒れたんです。処置が早く、幸いにも約1カ月で退院できましたが、病室で初めて“死”を意識した西田さんは、もしものために、家族に向けて簡易な“遺書”を書いたと聞いています」(劇団関係者)一時期、生死をさまよったことで仕事への姿勢が変わったという。「“いつ死んでも悔いがないよう、1本でも多く作品に出たい”と事務所にスケジュールに空きがないほど入れてくれとお願いするようになったそうです」(映画関係者)西田にとって、『いのちの停車場』で29年ぶりに共演した吉永小百合(76)は“命の恩人”だそう。「ヘビースモーカーだった西田さんですが、大ファンの吉永さんから『西やん、役者を長く続けてほしいからたばこをやめて』と言われて禁煙するようになったんです。奥さんは苦笑していたそうです」(前出・映画関係者)以来、できる限り体調管理に気をつけるようになったという。’16年に発売した自伝『役者人生、泣き笑い』(河出書房新社)で《幸か不幸か、役者には定年がないので、生きている限り役者稼業を続けていくつもりです》と宣言している西田。「そんな西田さんが近年、役者人生の集大成として考えているのが、田中角栄さんを演じることなんです。清濁併せ持った絶大な政治力と自信に人として興味を覚えたそうです」(前出・テレビ局関係者)西田は雑誌のインタビューでもこう語っている。《血液型も同じB型で根底に人間が好きという思いがあるのを感じるんですよ。日中の国交が回復した際の周恩来とのやりとりだけを抽出して2時間ぐらいのドラマにしても面白いななんて思っています》(『毎日が発見』’17年9月号)役者業だけでなく、日本俳優連合理事長でもある西田。コロナ禍で苦しむ後輩役者たちの未来を憂い、最強宰相の政治力に強い憧れを抱いているのかもしれない――。
2021年06月03日映画『いのちの停車場』(5月21日公開)の公開記念舞台挨拶が22日に都内で行われ、吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行、南野陽子、柳葉敏郎、みなみらんぼう、泉谷しげる、田中泯、成島出監督、南杏子(原作)が登場した。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。松坂は同作を通して「体を治すだけが全てではない。もちろんそれもあるんですけど、その人その人、その家族その家族それぞれの幸せの形、過ごし方、日々があって、そういう小さな日々の積み重ねによって人生の命のしまい方につながっていくんだろうなって本当に強く感じました」と明かす。さらに「僕自身もそういう自分の命のしまい方というものを改めて考えさせられるようなことがありました」と言う松坂に、吉永は「早すぎますよねえ、そんなことおっしゃるのは」と苦笑。西田も「早いですよ。そういう発言は70超えた人間が言うものだ! 俺たちが言うことなくなっちゃう」、泉谷は「違うだろお前」と大先輩達が総ツッコミで、松坂は「充実できるように生きようと思いました」とたじたじになっていた。
2021年05月22日吉永小百合主演のヒューマン医療ドラマ『いのちの停車場』の応援歌を、本作に出演する西田敏行が歌唱することが決定。特別映像も到着した。今回発表された応援歌「いのちの停車場」は、ギタリストの村治佳織が作曲した映画エンディングテーマに、小椋佳が作詞を担当した楽曲。映画のエンディングとして流れる楽曲は、いのちのあり方を観客に問いかけるこの作品の余韻を味わえるよう「歌詞のない女声のヴォーカリーズ」として作曲。だが、製作総指揮・岡田裕介が完成した楽曲を聞いた際、その旋律の美しさに感動。この楽曲に歌詞をつけ、映画のテーマでもある「掛け替えのないひとつひとつの命を鼓舞する」応援歌として届けられないかと考え、本応援歌が誕生した。楽曲を歌唱したのは、本作で「まほろば診療所」院長として吉永さん演じる医師・咲和子に寄り添い、共に最後のいのちの輝きへの向き合い方を導く仙川を演じた西田さん。「小椋さんの詩は、まさにこの映画で言いたいことをそのまま込められているような本当に素晴らしい散文詩で、村治さんの音の紡ぎ方もとても素晴らしく、感動しました。最初に受けた感動をそのまま持ち、レコーディングに挑みましたが、歌い終わるとみなさん感動した面持ちで入ってこられて、素敵です!とおっしゃっていただいたので、自信を持ちました。皆さんにパワーをお届けできる素敵な楽曲になったと思います」と自信を覗かせる。さらに今回、西田さんの歌声とレコーディング姿、本編の印象的なシーンが散りばめられた特別映像も公開された。また、本作の主演を務めた吉永さんは「優しくて、温かくて、その上力強い西田さんの歌声に圧倒されました。“厳しい状況に負けないで。”と私たちみんなを応援してくれる曲です」と楽曲にコメントを寄せている。『いのちの停車場』は5月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年04月22日俳優の西田敏行が、吉永小百合主演の映画『いのちの停車場』(5月21日公開)の応援歌を歌うことが、22日に明らかになった。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。応援歌「いのちの停車場」はギタリスト・村治佳織が作曲した映画のエンディングテーマに、小椋佳が作詞を担当した楽曲。本作の製作総指揮である故・東映グループ 岡田裕介会長が、「人生」というテーマを表現したエンディングテーマの作曲を村治に直接オファーし、作品の余韻を味わえるよう「歌詞のない女声のヴォーカリーズ」として作曲された。しかし完成した楽曲を聞いた岡田会長がその旋律の美しさに感動し、この楽曲に歌詞をつけ、映画のテーマでもある「掛け替えのないひとつひとつの命を鼓舞する」応援歌として届けられないかと発案、旧知の友の小椋佳に作詞をオファー。歌い手としては、西田に歌唱を依頼した。西田は劇中でもまほろば診療所の院長として、吉永小百合演じる医師・咲和子に寄り添い、ともに最後のいのちの輝きへの向き合い方を導く仙川を演じている。レコーディングは3月末に実施され、作曲を担当した村治も立ち会った。その歌声を聞き感動した村治は、「今ここでセッションをしたい」と熱望するほどで、西田以外にこの楽曲に最初に新たな命を吹き込む人はいない、と太鼓判を押す。主演の吉永も「優しくて、温かくて、その上力強い西田さんの歌声に圧倒されました。“厳しい状況に負けないで。”と私たちみんなを応援してくれる曲です」と絶賛した。○西田敏行 コメント岡田裕介会長が「小椋佳さんに詩をお願いして、村治さんに曲をつけてもらって、歌は西田に歌わせてくれよ」と生前におっしゃっていました。どこか裕介さんの遺言のような気持ちがしながらも、精一杯やらせていただきました。小椋さんの詩は、まさにこの映画で言いたいことをそのまま込められているような本当に素晴らしい散文詩で、村治さんの音の紡ぎ方もとても素晴らしく、感動しました。最初に受けた感動をそのまま持ち、レコーディングに挑みましたが、歌い終わるとみなさん感動した面持ちで入ってこられて、素敵です! とおっしゃっていただいたので、自信を持ちました。皆さんにパワーをお届けできる素敵な楽曲になったと思います。この映画のテーマ「いのち」「人生」の中にある、希望を感じていただけたらと思います。○村治佳織 コメント西田さんが歌唱してくださると聞いて、天国の岡田会長からの最高のプレゼントだと思いました。エンディングテーマでのAyakoさんの素晴らしい歌唱についで、言霊が加わったこの曲に新たな命を吹き込んでいただく最初の方として、西田さん以外には考えられません。レコーディングで初めてお会いした際に“役者の歌ですから”とおっしゃっていたのが印象的でした。演じることを極めておられる西田さんの、曲を表現する力に圧倒されました。音に乗せて、言葉ひとつひとつに命を吹き込むとはどういうことかを目の当たりにしました。○吉永小百合 コメント優しくて、温かくて、その上力強い西田さんの歌声に圧倒されました。“厳しい状況に負けないで。”と私たちみんなを応援してくれる曲です。
2021年04月22日吉永小百合主演で、「在宅医療」に携わる医者・患者とその家族たちを描く映画『いのちの停車場』から、吉永さん、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行という“まほろば診療所”メンバーのキャラクターポスターが解禁となった。長年、東京の救命救急の現場で働いていたが、とある事件をきっかけに、在宅医として故郷・金沢の「まほろば診療所」で働き始めることとなった白石咲和子(吉永小百合)。咲和子を慕って東京からやって来た医大卒業生の野呂聖二(松坂桃李)、看護師の星野麻世(広瀬すず)、「まほろば診療所」の院長の仙川徹(西田敏行)たちに支えられながら、いつしか咲和子自身も“いのちの在り方” “生きるという意味”について考えていく、というストーリーの本作。雨の中で優しい表情をした“まほろばメンバー”が印象的なキャラクターポスターで、降り続く“雨”は、咲和子たちの悩みをイメージしており、冷たい雨に濡れないようにまほろば診療所に身を寄せ合う姿がそれぞれ描かれている。患者たちの“いのち”、そして“自分自身”に向き合う日々の中で、“ひだまり”のような希望に満ちたあたたかい場所「まほろば診療所」で出会い、それぞれの道へと歩み出していく4人から希望が感じられるビジュアルとなっている。ポスター上のそれぞれのキャラクターを表したキャッチコピーも印象的。少し物憂げな表情をした咲和子は「降り続ける雨にも、輝く瞬間がある。」という言葉通り、現実と向き合いながら最期の瞬間まで患者とその家族の”いのちのかがやき”のため奔走する。また、「雨のち、希望。」「雨上がりに、勇気。」の言葉と共に、それぞれ微笑みながら空を見上げる野呂と麻世の表情からは、2人がまほろば診療所を通して成長していく様子がうかがえる。悩みを抱えながらも、自分自身や患者たちと向き合い、前へと踏み出す野呂と麻世は、まさに本作の“希望”を象徴するキャラクター。そして、咲和子、野呂、麻世や個性豊かな患者とその家族たちを、あたたかく大きな心で包み込む仙川には「一緒に、雨宿りしませんか。」という、その優しい眼差しととともに西田さん演じる仙川の人となりが滲み出たコピーとなっている。『いのちの停車場』は5月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年04月14日劇団NLTがプロデュースする舞台「『しあわせの雨傘』〜Potiche ポティッシュ〜」が4月27日(火)〜29日(木)の期間、東京・博品館劇場にて上演される。本作は、1980年にパリで上演され、2010年に『8人の女たち』のフランソワ・オゾンによって映画化もされたピエール・バリエ&ジャン=ピエール・グレディによる戯曲「Potiche ポティッシュ」を原作としたフレンチコメディ。70年代後半のフランスを舞台に、地方の傘製造会社の、社長夫人の変貌をコミカルに描いている。翻訳は「演劇を大衆化するには喜劇から見てもらうのが一番」が持論の佐藤康、演出は文化庁在外研修をパリで行なった、日本演劇界を牽引する演出家の一人である鵜山仁。そして、“飾り壺”と思われている、社長夫人・シュザンヌを賀来千香子。シュザンヌは従順な妻であり、家庭を大事にしている母でありながら、隠れた実力と知られざるアバンチュールを秘めた女性だ。また、無骨な労働者出身の共産党市長を永島敏行、独善的な社長である夫を井上純一。社長の愛人なのに、シュザンヌの経営手腕に魅かれていく秘書を遠野なぎこが演じる。可愛いだけではない優れた女性を物語の展開で見せていくことで、今も昔も変わらない女性と社会の関係を描いた痛快なコメディ「『しあわせの雨傘』〜Potiche ポティッシュ〜」に期待してほしい。チケットの前売りは、現在各種プレイガイドで受付を開始している。【公演概要】NLTプロデュース『しあわせの雨傘』〜Potiche ポィッシュ〜作:ピエール・バリエ&ジャン=ピエール・グレディ訳:佐藤康 / 演出:鵜山仁シュザンヌ(ピジョル夫人):賀来千賀子ジョエル(ピジョル家の娘):越千帆ローラン(ピジョル家の息子):小泉駿也アボカド(秘書・ローランと二役) / ロベール(その夫):井上純一モーリス・ババン(市長):永島敏行ナデージュ(ロベールの秘書):遠野なぎこ日程:4月27日(火)〜29日(木) 全3回会場:博品館劇場(東京都中央区銀座8-8-11)料金:全席指定 6,500円前売開始日:3月3日(水)<チケット取り扱い>・博品館 1F TICKET PARK:03-3571-1003・チケットぴあ:0570-02-9999 ・イープラス: ・Confetti(カンフェティ):0120-240-540 / <お問い合わせ>博品館劇場:03-3571-1003(11:00〜20:00)NLT:03-5363-6048(平日11:00〜17:00)/
2021年03月12日フジテレビの永島優美アナウンサー(29)が、メインキャスターを務める3月4日放送の「めざましテレビ」で結婚したことを発表した。この日、各スポーツ紙が結婚を報道。記事によるとお相手は30の同局社員のディレクターで、交際期間は約3年半。3日に婚姻届を提出し、挙式・披露宴は未定とのことだった。そんななか、永島アナは前日3日に“ひなまつり婚”をしたと報告。そのうえで「今朝、出社する際に『嵐』の『Love so sweet』を聴きながら来まして、いつもよりグッと来まして、そこで初めて『私、結婚したんだな』と思いました」と心境の変化を告白した。またお相手の好きなところを聞かれると、「機械にものすごく強くて、パソコンがすごくできる」「自分のことよりも、いつもほかの人のことを考えているところが、すごくいい」とノロけモード。そして父でサッカー元日本代表の永島昭浩氏(56)の反応を聞かれると、「低い声のトーンで『お父さんのことを忘れんといてな』って言ってて。ちょっと笑っちゃいました」と明かしていた。そんな幸せいっぱいの永島アナだが、実は結婚発表の直前にひっそりと出演番組で結婚を宣言していた。「2月28日に放送された『ジャンクSPORTS』でのことです。ダウンタウンの浜田雅功さんが、ボクシング・世界王者の井上尚弥選手と大型スーパー・コストコでの買い物をおごる企画がありました。そこで浜田さんが6万円の高級ミキサーをおごると、永島アナもおねだり。浜田さんが『結婚するんやったら買うてあげるわ』と切り出すと、永島アナは『します!』と宣言していたのです。最終的に浜田さんは、永島アナが新番組『めざまし8』MCに就任するお祝いとしてプレゼントすることに。永島アナは大喜びしていました」(芸能記者)番組での発言が、まさかのガチだったことに。浜田がプレゼントしたミキサーは、新婚生活で大いに役立っていることだろう。
2021年03月04日長瀬智也が主演し宮藤官九郎脚本のオリジナルストーリーをドラマ化する「俺の家の話」の2話が1月29日放送。西田敏行演じる寿三郎がトイレに行こうとして倒れ…そのラストに“寿三郎世代”の家族を持つ視聴者たちから数多くの反応が寄せられている。能楽の人間国宝を父に持ち、その父に反抗してプロレスラーの道に飛び込んだ主人公が、ピークを過ぎ父の介護のため引退。実家に戻ると待っていたのは介護と遺産相続を巡る激しいバトル…というストーリーが展開する本作。観山流宗家の長男として生まれ、プロレスラーを経て再び観山流を継承する道を選ぶ観山寿一を長瀬さんが、寿一の父で二十七世観山流宗家だが現在は要介護状態となった寿三郎を西田さんが、そんな寿三郎を献身的に介護、結婚を申し込まれ妻となる介護ヘルパー・志田さくらを戸田恵梨香がそれぞれ演じる。また、寿一の幼馴染みで、寿三郎の弟子として幼い頃はともに稽古に励み、寿三郎の芸養子として門弟たちの信頼も厚い観山寿限無を桐谷健太が、観山家の次男で現在は弁護士をしている観山踊介に永山絢斗、観山家の長女で現在は進学塾講師の長田舞に江口のりこ。寿一に憧れプロレスラーになったプリティ原に井之脇海、寿一の別れた妻で秀生の母のユカに平岩紙、舞の夫でラッパーのO.S.D(オーエスディー)に秋山竜次、舞の息子。大州に道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、寿一とユカの息子、秀生に羽村仁成(ジャニーズJr.)といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では踊介がさくらの過去を調べ、彼女が“後妻業”をしている詐欺ヘルパーだと確信。寿三郎の前でさくらに証拠を突きつける…という展開に。「晩節を汚すことになる」と説得する踊介。寿三郎は「さくらさんがいるから今私は頑張れる」と反論するが、そんな寿三郎を前にさくらは3年前に亡くなった男性の話を始める。その男性は自分の介護のおかげで余命が1年伸び、自分の介護を嫌がり押し付けあった子どもたちではなくさくらに遺産を相続させることにしたという。さくらは「だますつもりはない。遺産目当てでは決してないけどもらえるものはもらいます。いけませんか?」と自分の本心を明かす。「追い出されても構いません。今ならまだ何も受け取ってないし」と話すさくらに、寿一は「今出て行かれちゃ困る」と寿三郎の元に残るよう説得するも「ただ1つ訂正してくれ、親父は寂しい老人なんかじゃない」と続ける…。言い訳することなく自らの考えを主張するさくらに「利用者さんのADLの向上させて、生きがいを与えて、最高のヘルパー」などの声が上がり、演じる戸田さんにも先週に引き続き「さくらの立ち位置が、いい感じにグレーなのがたまらないな。戸田さんの芝居がよすぎる」「戸田恵梨香さんがめっちゃめちゃミステリアスで品がある」などの感想が相次ぐ。その後、寿一は10万円のギャラにつられピンチヒッターとして覆面で“プロレス復帰”。しかしそれによって寿三郎は誰も介護する人間がいない状態となり、トイレに行こうとして倒れてしまう…という展開に。このラストにSNSには「介護していた私の父の事を思い返し、思わず涙ぐんだ」など悲痛な声も多数投稿されている。(笠緒)
2021年01月30日大泉洋を主演に迎え、福田雄一監督が有名歴史エンターテインメントを映画化する『新解釈・三國志』に、西田敏行が歴史学者として参加。「三國志」を研究する歴史学者に扮する。「蜀」の武将・劉備を、数々のドラマ・映画に出演し、シリアスからコメディまでその演技力で圧倒的な存在感を残す大泉さんが演じ、誰も見たことのない歴史エンターテインメント作品を生み出す。そしてこの度、およそ1800年前の漢王朝後期から三國時代にいたるまでを研究する歴史学者・蘇我宗光役として西田さんの参加が決定。数々のドラマ・映画・舞台で活躍し、シリアスからコメディまで見事に役を演じ切る、まさに日本を代表する名優。大ヒットシリーズ「釣りバカ日誌」をはじめ、様々なコメディ作品においても人々に笑いと元気を与え続ける、まさに“レジェンド・オブ・コメディ”の名に相応しい西田さんが、『銀魂』『今日から俺は!!』などのコメディチーム・福田組に新解釈を講義する“語り部”となる。様々な「三國志」に関する文献が並ぶ部屋の中で、蘇我の講義に沿って“新しい三國志”が紐解かれていく本作。蘇我のユーモアあふれた語りにより、「三國志」を知らない人は“三國志とは何か”がわかりやすく、三國志を知っている人は“いままで知らなかった新しい三國志”を楽しむことができそう。ストーリーテラーである“新解釈”の語り部となる歴史学者役に、西田さんは「一人でのお芝居でしたので、もっとこの作品の俳優さんたちと一緒にお芝居したいなという気持ちが生まれました。また、福田監督は、キャパシティそして知識が広く、新しいことにチャレンジしていく意欲に溢れた方です。『三國志』はいままでにも色々な解釈がされてきましたが、今回は福田監督らしい個性溢れる新しい解釈が出来ているのではと思います」とアピールしている。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年10月03日「AbemaTV恋愛リアリティショーオーディション2019」のグランプリに、中学3年生の永島歩花さんが選出された。25日、東京・新木場STUDIO COASTで開催されたガールズフェスタ「TGC teen 2019 Winter」で発表された。同オーディションは、累計視聴数1.5億回を突破した「オオカミ」シリーズや、女子中高生に絶大な支持を誇る「今日、好きになりました。」「恋する週末ホームステイ」などで知られるインターネットテレビ局・AbemaTVによる、恋愛リアリティーショー番組出演権をかけたオーディション。このたび、「TGC teen 2019 Winter」にファイナリストが勢ぞろい。一人ひとりランウェイを歩いた後、グランプリ発表が行われ、中学3年生の永島歩花さんが選出された。MCを務めたお笑いコンビのEXITからトロフィーを受け取った永島さんは「受賞できると思ってなかったのでうれしいです」と喜んだ。2回目の開催となる「TGC teen」は、東京ガールズコレクション(TGC)がプロデュースするティーン世代が主役のガールズイベント。冬休み中のティーン世代を抽選で2,000人無料招待し、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブのほか、来場者参加型コンテンツなどを実施。MCはお笑いコンビ・EXITが務めた。
2019年12月25日約19年間務めた『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)の司会降板を発表した西田敏行(71)。そして、後任はダウンタウンの松本人志(56)が務めると発表された。10月25日の収録後に行われた会見で、西田はその理由についてこう語っていた。「僕が局長をやりはじめて、たまたま感動して泣いてしまったことをきっかけに、どんどん依頼内容に感動系が増えていってね(中略)。軌道修正していかないとこの番組のコンセプトが薄れるという危惧があったので、ぼちぼち退くべきだなと……」しかし、西田には降板した“別の理由”があるという。テレビ局関係者はこう語る。「西田さんはドラマの撮影中に動けなくなってうずくまってしまうなど、以前から深刻な体調不良が心配されています。長らくレギュラーを務めている『ドクターX』(テレビ朝日系)の最新シリーズの第1話では逮捕され、“退場”するような場面がありました」西田の芸能生活は、病気やケガと闘いの日々だった――。01年11月、西田は首の骨が変形し手足のしびれなどが起こる頸椎症性脊髄症を罹患。03年3月には心筋梗塞で緊急入院し、生死の境をさまよう事態に。近年も16年2月に、自宅ベッドから転落したことで首を痛め、頸椎亜脱臼に。その手術を4月に受けた直後、胆のう炎も発症していた。「首のケガも完治していないようで、ふだんの生活では常に杖を使っており、歩くのも大変なようです。さらに最近では糖尿病の傾向もあるそうで、満身創痍の状態で仕事を続けてきました。一部からは『治療に専念するために芸能界を引退するのでは……』という声も聞こえています」(前出・テレビ局関係者)そんな西田を常にそばで支えてきたのが4歳年下の妻・寿子さん(67)だ。16年6月、胆のう摘出手術後にコルセット姿でリハビリに励む西田の車いすを押す寿子さんの姿を本誌も目撃している。10月下旬、“引退危機”の真相を聞くべく、都内で買い物中の寿子さんに記者は声をかけた。――西田さんが『探偵!ナイトスクープ』を降板するのは、深刻な体調不良が理由とも言われていますが?「いやいや、全然そういうわけじゃないですよ。今日も主人はテレビの収録に行かせていただいていますから」笑いながらやさしく答える寿子さん。寿子さんに直撃した翌日、本誌も自宅から杖をつきながら送迎車に乗り込み、都内のスタジオに向かう西田の姿を目撃した。続けて、寿子さんは西田の現在の体調についてこう語る。「本人も体調を気にして整えようと、一生懸命頑張っていますし、節制しています。だから気力の衰えなんかもありませんよ。少し膝が悪いので、食事や減塩にも気をつけています。いまは歩くときに少し杖を使ったりもしていますけれど、本人はいたって元気ですよ」そして、西田の“引退危機”について話が及ぶと、寿子さんは力強い声でこう答えた。「そんなことはまったくないですよ。大丈夫。主人は、死ぬまできっと現役です。お仕事さえいただければ、続けていきたいと思っているんじゃないかしら」この言葉には夫人から西田への“祈り”が隠されていた――。2人の出会いは71年。当時所属していた劇団の研究生として入ってきた寿子さんに西田が一目ぼれ。猛アタックの末に、彼女の住むアパートに西田が転がりこむ形で同棲生活がスタートしたという。「同棲をきっかけに、寿子さんは劇団を辞め、女優の夢も諦めました。その後は下積み生活を送る西田さんを支えるために、アルバイトをいくつも掛け持ちしていたといいます。74年に結婚しましたが、まだお金もなく新婚旅行にも行けなかったそうです」(西田夫妻の知人)寿子さんの献身的なサポートもあって、一躍売れっ子俳優の仲間入りを果たした西田は、寿子さんに“提案”をする。「2人の子宝に恵まれ、仕事も軌道に乗り出したころ、西田さんは寿子さんに『育児が一段落したら女優に戻ってもいいんだよ』と言いました。しかし、彼女はその申し出をきっぱりと断ったそうです。西田さんの役者としての才能にほれ込んでいた寿子さんは、自分の夢を捨ててでも支える覚悟をしていたようです。彼女が『夫は生涯現役』と答えた陰には、『夫にはずっと役者を続けていてほしい』という願いがあるのでしょう」(前出・知人)西田が降板した背景には、45年間寄り添い続けてくれた“妻への感謝”もあったという。「西田さんはナイトスクープを降板したことで、今まで以上に時間の余裕ができることでしょう。まだ現役とはいえ、西田さんも70歳を超えています。『これからは苦労をかけてきた寿子さんとの時間を大切にしたい』という思いもあるのかもしれませんね」(前出・知人)最後に「私も主人がずっと仕事を続けるのを、応援していますから」と記者に答えて、その場を去った寿子さん。妻との固い絆を胸に、これからも西田は役者道を突き進んでいくことだろう――。
2019年10月31日映画『種まく旅人~華蓮(ハス)のかがやき~』の製作発表会見が昨日9月24日(火)映画の舞台となる石川県金沢市にて行われ、主演の栗山千明をはじめ、平岡祐太、監督の井上昌典らが出席した。大学卒業後、大阪・堺市で銀行マンとして働く山田良一にある日、故郷の金沢でれんこん農家を営む母から「父親が脳梗塞で倒れた」と電話が入る。父・竹一が倒れたことにより、畑を引き継ぐか売却か二択を迫られる良一。結婚を考えている恋人のこともあり、なかなか決断できないが、種まき・収穫など決められた時期に作業を行わなければならないため、良一は戸惑いながらも父に代わって畑へと向かう。一方、農林水産省かられんこん農家の視察として神野恵子が金沢へとやって来る――。本作は、日本の「食」を支える農業や漁業といった第一次産業を応援するためにスタートした『種まく旅人』シリーズの最新作。1作目は大分県の「お茶」、2作目は淡路島の「タマネギと海苔」、3作目は岡山県の「桃」を題材に製作。そして今回シリーズ4作目となる最新作は、石川県金沢市の伝統野菜でもある「加賀れんこん」。高齢化に伴う後継ぎ問題や農業で活躍する女性たち、通称「農業女子」をテーマに、心温まるヒューマンストーリーが金沢の美しい自然の風景とともに描かれるようだ。シリーズ2作目に続き、主人公・神野恵子役の栗山さんをはじめ、実家のれんこん畑の後継ぎ問題に直面する銀行マン・山田良一役の平岡祐太、大久保麻梨子、さらには木村祐一、永島敏行、綿引勝彦が出演。今回行われた会見では、2作目に続いての出演となる栗山さんは今回の参加を喜び、「前作では、作品を通して『食』に対して自分自身、向き合う機会を頂くことができました。『種まく旅人』の撮影は農業を体験する、ドキュメンタリーのような感覚もある作品なので、ひとつひとつの演技をリアルに、感情豊かに演じられたらと思います」と意気込み。また、平岡さんは「台本を読み返してみるたびに、自分が演じる良一役が、自分ことのように感じることが増してきていて、今では共感をもって演じています」と明かす。さらに、「実際の撮影がどのようになるのか楽しみです」(栗山さん)、「はじめて、くわ掘りでれんこんを収穫する映像をみましたが、生産者の方々がこんなに苦労されて収穫しているのかと驚きました」(平岡さん)と撮影を控えているというれんこんの収穫シーンについても語っていた。『種まく旅人~華蓮(ハス)のかがやき~』は2020年初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年09月25日9月27日公開の映画『任侠学園』の完成披露試写会が26日、都内で行われ、西島秀俊、西田敏行、伊藤淳史、葵わかな、葉山奨之、桜井日奈子、生瀬勝久、木村ひさし監督が出席した。社会奉仕がモットーの地元密着型任侠団体"阿岐本組(あきもとぐみ)"が義理と人情を武器に、倒産寸前の私立高校や出版社、 病院や映画館など、困ってる人たちをボランティア精神で助ける姿を描いた今野敏の人気小説『任俠』シリーズ。その中でも人気の『任侠学園』が、西島秀俊と西田敏行のダブル主演で映画化された。不器用で親分に毎回振り回される阿岐本組No.2の日村を西島、頼まれたら断れない、強面だけどどこか憎めない組長を西田敏行が熱演している。本作で初めてヤクザを演じたという西島は「本当に怖いヤクザの人たちと戦わざるを得ませんでした。真面目なヤクザの役だったので、それがキャスティングされた理由だと思います」と自己分析。西田は『アウトレイジ』シリーズで強面のヤクザを演じてきたが、「"任侠"という言葉と"学園"という言葉が合わさってどう化学反応を起こすのか楽しみで撮影に臨みました。しかも若頭が西島くん。私も『アウトレイジ』で若頭でしたが、西島くんはキレイで立派な若頭を演じてくれました」と西島を絶賛した。その西田からロケ中にアドバイスをもらったという西島。「西田さんと撮影の途中によく食事に行かせていただきました。言われたのは、『セリフを食べろ』と。セリフは覚えたり考えるのではなく、『食え』と言われてなるほどなと思いました。僕だけでなく、そこにいた若い連中も深く深く噛みしめてましたね」と西田に感謝の言葉。西島の言葉に照れ笑いを浮かべた西田は「これは丹波哲郎先輩が『俺ってセリフを覚えられない。頭で覚えると全然出ないので、食べる意識だとどんどん出てくる』と仰っていたので、それをスライドで申し上げたんです」と先輩の言葉を西島に継承したという。映画『任侠学園』は、9月27日より全国公開。
2019年08月27日俳優の西田敏行が、西島秀俊と共にダブル主演を務める映画『任侠学園』(9月27日公開)で、主題歌「ツギハギカラフル」を書き下ろした東京スカパラダイスオーケストラとのコラボにより、挿入歌「また逢う日まで」を担当していることが21日、明らかになった。同作は、社会奉仕をモットーとする地元密着型ヤクザ・阿岐本組が、経営不振に陥った仁徳京和学園高校を立て直していく人情コメディ。阿岐本組の組長を西田が、ナンバー2を西島が演じるほか、伊藤淳史、佐野和真、前田航基、生瀬勝久、葵わかな、桜井日奈子、光石研、白竜、中尾彬らが脇を固める。挿入歌「また逢う日まで」のPVでは、リハーサル風景をはじめ、登場人物たちを映した劇中シーンも。お互いの印象についてスカパラは「小さい時からテレビの中の人というイメージで今も活躍されていて半世紀くらいずっと憧れの人! 実際にお会いすると存在感がすごかったし、すごく緊張した!」と喜びを伝え、西田は「実際に会うのは初めてだが、彼らの音楽に触れて、いつもリズムに乗って体をスイングしてます」とコメント。また、収録後のインタビューでスカパラは「西田さんの包容力がある声で、大きく包み込むような愛情が感じられる歌になれば」と語り、西田もスカパラとの共演に「震えがくるくらい興奮した。相乗効果で、ひとつ上のポテンシャルを発揮できた!」と感想を述べていた。
2019年08月21日西島秀俊×西田敏行W主演映画『任侠学園』の挿入歌を、「東京スカパラダイスオーケストラ」と主演のひとり、西田さんがコラボし、名曲「また逢う日まで」をカバーすることが分かった。すでに、「東京スカパラダイスオーケストラ」の書き下ろし楽曲「ツギハギカラフル」が主題歌に決定している本作。新たに発表された挿入歌「また逢う日まで」は、阿岐本組・組長役の西田さんと「東京スカパラダイスオーケストラ」という、ビッグなコラボレーションが実現!到着したPVでは、リハーサル風景からスタート。メイキングでは、演奏に合わせて西田さんがこぶしを効かせながら情熱的に歌い上げるリハーサル風景が収録されているが、演奏が終わると、「東京スカパラダイスオーケストラ」メンバー総立ちで拍手が沸き起こり、スタジオは大盛り上がりを見せたという。続いて、映像では「東京スカパラダイスオーケストラ」の演奏と西田さんの情熱的な歌声と共に、日村(西島さん)ら阿岐本組の面々が商店街へ挨拶回りに行ったり、助けを求められ走りまわったり。また阿岐本組が再建へと奔走する学園の生徒たちが苦しみや悲しみで葛藤するシーンが登場。「なぜかさみしいだけ」「なぜかむなしいだけ」といった歌詞がリンクする映像となっている。「東京スカパラダイスオーケストラ」は、「小さい時からテレビの中の人というイメージで今も活躍されていて半世紀くらいずっと憧れの人!実際にお会いすると存在感がすごかったし、すごく緊張した!」と共演した喜びを明かす。そして初収録後、「東京スカパラダイスオーケストラ」は「西田さんの包容力がある声で、大きく包み込むような愛情が感じられる歌になれば」と語り、西田さんも「震えがくるくらい興奮した。相乗効果で、ひとつ上のポテンシャルを発揮できた!」とコラボに自信を見せている。『任侠学園』は9月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:任侠学園 2019年9月27日より全国にて公開©今野 敏 / ©2019 映画「任俠学園」製作委員会
2019年08月21日6月28日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」は、東野圭吾の“最も泣ける感動作”を原作に、「Hey! Say! JUMP」山田涼介を主演に迎え、西田敏行らの共演で映画化した『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を地上波初放送する。「東野圭吾作品史上最も泣ける感動作」として高い支持を得ている同名小説を原作に映画化した本作。2012年。幼なじみの敦也、翔太、幸平の3人は、ある日夜を明かすため1軒の廃屋に忍び込む。そこはかつて悩み相談を受けることで知られていた「ナミヤ雑貨店」。いまはもう廃業しており、自分たち以外誰もいないはずの店内に、突然シャッターの郵便口から手紙が落ちてくる。なんとその手紙は32年前に書かれた悩み相談だった。敦也たちは戸惑いながらも、当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書く――。次第に明らかになっていく雑貨店の秘密と、相談者たちと敦也たちの共通点。彼らがこの雑貨店に 忍び込んだのは偶然ではなかったのか?そして、敦也たちがある人物からの“最後の手紙”を受け取ったとき、彼らの運命が大きく動きだす――という物語。主演には『暗殺教室』『鋼の錬金術師』「カインとアベル」などの作品で俳優としても活躍する「Hey! Say! JUMP」の山田涼介。共演には『釣りバカ日誌』「ドクターX」シリーズなどの人気作をはじめ『アウトレイジ 最終章』や大河ドラマ「西郷どん」のナレーションなど数々の作品で知られる西田敏行。NHK連続テレビ小説「カーネーション」や「この世界の片隅に」『ミュージアム』などの尾野真千子。「仰げば尊し」や『二度めの夏、二度と会えない君』などの村上虹郎。『心が叫びたがってるんだ。』『チワワちゃん』などの寛一郎。連続テレビ小説「べっぴんさん」や大ブームとなった「おっさんずラブ」の林遣都。大河ドラマ「平清盛」や『ストレイヤーズ・クロニクル』などの成海璃子。連続テレビ小説「まれ」に先日公開された映画『さよならくちびる』も話題の門脇麦。「トレース~科捜研の男~」に『こんな夜更けにバナナかよ』などの萩原聖人。この春主演作『こどもしょくどう』が公開された鈴木梨央、「フルーツ宅配便」などの山下リオ、「警視庁ゼロ係」の手塚とおる、『沈黙 -サイレンス-』のPANTA、『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン』などの小林薫、『東京家族』などの吉行和子といった豪華な面々が揃った。オムニバス形式で綴られるドラマが世代を超えた感動を巻き起こす、金曜ロードSHOW!『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は6月28日(金)21時~日本テレビ系で地上波初放送。(笠緒)■関連作品:ナミヤ雑貨店の奇蹟 2017年9月23日より全国にて公開© 2017「ナミヤ雑貨店の奇蹟」製作委員会
2019年06月28日西島秀俊と西田敏行がW主演する人情コメディ映画『任侠学園』の公開日が9月27日(金)に決定。ポスタービジュアルと本邦初となる特報映像が到着した。今回到着した特報映像では、西島さん演じる阿岐本組ナンバー2の日村が、「行くぞ!」とドスを利かせた声で伊藤淳史ら演じる組員を引き連れる様子や、笑顔で地元民に会釈する姿、西田さん演じる組長・阿岐本がちゃんとシートベルトをする姿などが収録。また、いかつい組員たちのほかにも、阿岐本組が理事となって再建を図る高校の生徒、桜井日奈子らの姿も確認することができる。そして今回の映像公開と併せて、本作の主題歌を「東京スカパラダイスオーケストラ」が担当することが決定。楽曲は、本作のために書き下ろされた新曲「ツギハギカラフル」(作詞:谷中敦/作曲:川上つよし)。今回公開された映像でもその軽快なサウンドを聞くことができる。コメディー映画への描き下ろしは自身初の試みとなる今回。メンバーの谷中敦(バリトンサックス)、川上つよし(ベース)、NARGO(トランペット)は、昨年8月から9月にかけて撮影された本作の撮影現場にも訪問し、楽曲のインスピレーションを得たという。谷中さんは「社会的に正しいか不適切か、よりも、行動に真心や愛情があるかどうかで物事を判断したい、と常々思ってる自分に、この映画はとっても刺さりました」と本作について語り、「主題歌『ツギハギカラフル』の歌詞は、価値観の多様化で益々予測できない未来を意識的に楽しもうじゃないか、という気持ちで書かせて貰いました」と楽曲についても明かしている。『任侠学園』は9月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:任侠学園 2019年9月27日より全国にて公開©今野 敏 / ©2019 映画「任俠学園」製作委員会
2019年05月22日モトーラ世理奈、西島秀俊、三浦友和、西田敏行が出演する映画『風の電話』の製作が決定。4月中旬にクランクインし、2020年初春に公開される予定だ。本作は、いまは亡き大切な人と想いをつなぐ電話として、新聞やTVなど数多くの媒体で取り上げられてきた“風の電話”をモチーフにした映画。岩手県大槌町の小高い丘の上にあるこの“風の電話”は、佐々木格氏が死別した従兄弟ともう一度話したいという思いから、自宅の庭に白い電話ボックスを設置し、ラインの繋がっていない黒電話を置いた。東日本大震災以降、いまは会えない家族や友人に心で話すこの“風の電話”には、3万人にものぼる人々が訪れている。映画では、ひとりの少女が広島から故郷の岩手に帰り、“風の電話”にたどり着くまでの道程を描く。そんな本作で主人公・ハルを演じるのは、モデルであり、『少女邂逅』『21世紀の女の子』など女優としても活動するモトーラ世理奈。また、ハルと行動を共にする森尾を、先日放送終了した「メゾン・ド・ポリス」でのエプロン姿が話題となり、現在放送中の「きのう何食べた?」も好評の西島秀俊。そして旅の途中で出会い、ハルに影響を与える重要な人物として、三浦友和、西田敏行が出演する。監督は、日本映画としては『H story』以来、18年ぶりにメガホンをとる諏訪敦彦。「『風の電話』は岩手県大槌町の丘にひっそりと置かれています。わかりやすい標識や、案内図はなく、『さあ、自分の力でここまでやっておいで』と私たちに旅を誘っているかのようです。熊野詣での時代から、旅は生まれ変わるための再生の行為です。私たちも傷ついた主人公ハルの魂とともに、『風の電話』を目指して旅をしてみようと思います」とコメントしている。『風の電話』は2020年初春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年04月11日東山紀之、松岡昌宏、知念侑李らが出演する「スペシャルドラマ 必殺仕事人 2019」の追加キャストが決定。西田敏行が大悪党を演じるほか、伊藤健太郎、飯豊まりえらの出演も明らかになった。“必殺”シリーズ初登場となる西田さんが演じるのは、東山さん、松岡さん、知念さん、和久井映見、遠藤憲一ら、“仕事人”の敵となる、血も涙もない大悪党・上総屋清右ヱ門。貧しくてもけなげに生きる働き者の弥吉に近づく善人の顔と、悪巧みに利用するため裏で巧妙な罠を仕掛ける狡猾で獰猛な素顔、その二面性を映す。そして、清右ヱ門に立ち向かうのは、東山さん演じる小五郎。2人の直接対決に注目だ。「『“必殺”に出られるんだ!』って、女房に自慢しました」と嬉々として語る西田さんは、今回の出演に関して「こういう時代劇の現場に来ると、ふるさとに帰ったような、原点回帰したような気がします」「悪役ができるというのは、僕にとって最高に嬉しいことです。今回も思いきりやれたと思います。だいぶいろんな人を泣かせましたよ(笑)」とコメント。東山さんとは今回が初共演。印象については「テレビやバラエティーを拝見していても、東山さんのスタイルがきちっと確立されていて、ブレないですよね。そして凛々しい!素晴らしいアクターであるとともに、素晴らしいエンターテイナー。まだまだいろいろなことを学びたいと思わせてくれる、数少ない後輩の一人」と言い、そんな東山さんに斬られた感想を聞くと、「優しく斬っていただいたので、清右ヱ門は痛みも感じず昇天できたのではないでしょうか(笑)。人が斬られて殺される現場で笑いが起きるって珍しいことだと思うんですが…笑わせてしまったみたいです、僕。ごめんなさい(笑)」と撮影エピソードを明かしている。一方、東山さんは西田さんとの共演について「今回、ドラマで初共演させていただけると聞いた時は、『西田さんが出てくださるの?やったー!!』と思いましたね。すぐ松岡(昌宏)に『西田さんが出てくれるらしいよ』って言いました。そしたら松岡も『マジで!』みたいな…、50を過ぎたおじさんとは思えないようなリアクションをしてしまいました(笑)」と喜び、「目と目を合わせてお芝居させていただくのがかねてからの望みでもありましたので、本当に嬉しかったです」とコメントしている。さらに、物語の中で重要な役柄を担う伊藤健太郎と飯豊まりえの出演も決定。『ういらぶ。』『惡の華』「今日から俺は!!」などに出演する伊藤さんは、純真で欲がなく、ひたすらマジメに働く弥吉役。「パパ活」「花のち晴れ~花男 Next Season~」で話題を集め、秋には初舞台に挑戦する飯豊さんは、弥吉との結婚を夢見る気立てのいい娘・おたね役で出演する。貧しくとも毎日を懸命に生きる弥吉の商才を利用しようと近づいてくる悪人たち。罠にはめられ、幸せな日々が一転する…。ほかにも、本作には袴田吉彦、河相我聞、山下容莉枝、松井玲奈、林家正蔵、近藤芳正などがゲスト出演する。「スペシャルドラマ 必殺仕事人 2019」は3月10日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2019年02月17日今野敏による人気小説「任俠」シリーズより、特に根強く愛され続ける『任俠学園』が、西島秀俊と西田敏行のダブル主演で映画化される。2019年9月27日(金)より全国公開。任侠と人情を重んじる“正統派ヤクザ”が主役、人気小説「任侠」シリーズ「任俠」シリーズは、累計45万部を突破する今野敏による人気小説。善悪の基準が問われる時代、任侠と人情を重んじ、正論で攻めていく地元密着型ヤクザ“阿岐本組(あきもとぐみ)”の活躍を描いた同シリーズは、「仕事をする上でとっても勉強になる!」、「彼らと一緒に働いてみたい!」など書店員からの口コミから人気を博すようになった。そんなシリーズの中でも特に根強い支持を集めるのがる『任俠学園』。高校を舞台に繰り広げられる、⼈情コメディが幕を開ける︕『任俠学園』あらすじ困っている人は見過ごせない、義理と人情に厚すぎるヤクザ”阿岐本組”。組長は社会貢献に目がなく、次から次へと厄介な案件を引き受けてしまう。今度はなんと、経営不振の高校の建て直し。いつも親分に振り回されてばかりの阿岐本組NO.2の日村は、学校には嫌な思い出しかなく気が進まなかったが、“親分の言うことは絶対”!子分たちを連れて、仕方なく学園へ。待ち受けていたのは、無気力・無関心のイマドキ高校生と、事なかれ主義の先生たちだったー。西島秀俊と西田敏行のW主演阿岐本組員である主人公を演じるのは、西島秀俊と西田敏行。日本映画界には絶対に欠かせない2人の俳優の競演が叶った。阿岐本組ナンバー2の日村:西島秀俊西島は、『任俠学園』までに「義理と人情の任俠役を演じてみたい」と熱望し続けていたという。2018年には、『散り椿』や『人魚の眠る家』へ出演、2019年も主演作『空母いぶき』の公開を控える西島が、本作では、時に空回ってしまうお茶目な側面を持つ、昭和過ぎる阿岐本組ナンバー2の日村を演じる。阿岐本組・阿岐本組長:西田敏行そして、西田敏行が演じるのは、西島演じる日村やその弟分たちを、振り回しながらも、そのストレートな言葉で多くの人の心を揺さぶる阿岐本組・阿岐本組長。『釣りバカ日誌』シリーズで20年以上にもわたり演じた“浜ちゃん”の陽気さに、『アウトレイジ』シリーズで日本中を震撼させた強面っぷりをも加えた、西田にしか演じられない“究極のキャラクター”は必見だ。主演を取り巻く個性派俳優そんな阿岐本組組員を迎え撃つべく集まった生徒役には、葵わかなや葉山奨之、桜井日奈子といったフレッシュな顔ぶれが揃う。無気力・無関心の“イマドキ”高校生の彼らと、情熱を燃やす阿岐本組組員とのコミカルなやりとりに注目だ。・小物感満載のチンピラ風ヤクザの稔(みのる)役…伊藤淳史・料理上手の武闘派というトリッキーな男・健一役…池田鉄洋・チャラ男風の金髪若手組員・真吉(しんきち)役…佐野和真・切れ者で頭脳派の徹(てつ)役…前田航昭和を代表するベテラン俳優勢も⽣瀬勝久、中尾彬、光⽯研、⽩⻯、⾼⽊ブー、佐藤蛾次郎といった、パワ ー全開な豪華ベテランキャスト勢も出演。ヤクザの組長から、生徒の父親役まで、様々な役柄に扮するようだ。・永神組の組⻑であり、学園の再建を兄弟分の阿岐本に押 し付けた張本⼈…中尾彬・学園の⽗⺟会代表であり、学園で⽣徒会を務める優等⽣・美咲の父親役…光⽯研・巨⼤ヤクザ 組織・隼勇会組⻑…⽩⻯・学園の校⻑…⽣瀬勝久・⾼⽊組の組⻑…⾼⽊ブー・阿岐本組馴染みのガラス⼯務店・⻄潟役…佐藤蛾次郎『劇場版 ATARU』を手がけた木村ひさしが監督監督は、「99.9 –刑事専門弁護士-」シリーズや「民王」などの人気ドラマ、そして『劇場版 ATARU』を手がけた木村ひさしが務める。原作者の今野が「主人公が主人公だけに、映像化はないものと思っていた」という『任俠学園』をどのように繰り広げるのか。観る機会が減った“ヤクザ”映画を、笑いあり涙ありの温かくコミカルな人間ドラマは、是非スクリーンで。東京スカパラダイスオーケストラが主題歌書き下ろし映画『任俠学園』のため、東京スカパラダイスオーケストラが新曲「ツギハギカラフル」を書き下ろし。主題歌として作品に彩りを添える。なお、東京スカパラダイスオーケストラにとってコメディー映画への書き下ろしは、初めての試みとなる。またそんな東京スカパラダイスオーケストラと、本作で阿岐本組の組長を演じる西田敏行が奇跡のコラボレーションを実現。メンバーの演奏に合わせて、西田が情熱的に歌い上げる楽曲「また逢う日まで」は、劇中の挿入歌として使用される。【詳細】任俠学園公開日:2019年9月27日(金)出演者:西島秀俊、西田敏行、伊藤淳史、葵わかな、葉山奨之、池田鉄洋、佐野和真、前田航基、桜井日奈子 ほか原作:今野敏「任俠学園」(中公文庫刊)脚本:酒井雅秋監督:木村ひさし企画・制作プロダクション:ROBOT幹事・配給:エイベックス・ピクチャーズ製作:映画「任俠学園」製作委員会
2019年01月28日今野敏による人気小説「任侠」シリーズが、西島秀俊と西田敏行のW主演で映画化されることが決定。木村ひさし(「99.9 -刑事専門弁護士-」「民王」)が監督を務め、全力で笑わせ、ホロっと涙を誘う、温かくコミカルな人間ドラマを作り上げる。経営がうまくいかなくなった仁徳京和学園高校。高校を建て直すため、新しい理事が就任した。現れたのはなんと、曲がったことが大嫌いな昔気質のヤクザ、阿岐本組。見た目は怖く荒々しかったが、義理人情の正義を貫いていく彼らの情熱に、次第に空気が変わっていく。しかし、金儲けのため学校乗っ取りを図る大人たちによる罠が仕掛けられる…。昔気質のヤクザ者が世のため、人のため、義理と人情を武器に、倒産寸前の私立高校や出版社、病院などの経営再建を試みる小説「任侠」シリーズ(中公文庫)。累計45万部を突破し人気を博す本シリーズは、2月1日からはシリーズ第5弾「任侠シネマ」が、読売新聞オンラインでの連載開始を予定している。今回映画では、シリーズの中でも特に根強く愛され続ける「任侠学園」を映像化。主演を務めるのは、現在放送中の「メゾン・ド・ポリス」や、4月ドラマ「きのう何食べた?」へ出演することでも話題の西島さんと、「釣りバカ日誌」シリーズから『アウトレイジ』シリーズまで、幅広いジャンルの作品で唯一無二の存在感を放つ西田さん。「義理と人情の任侠役を演じてみたい」と熱望し続けた西島さんが、今回真面目過ぎるがゆえ、時に空回ってしまうお茶目な側面を持つ、昭和過ぎる阿岐本組ナンバー2の日村役を、そして日村やその弟分たちを振り回しながらも、そのストレートな言葉で多くの人の心を揺さぶる阿岐本組・阿岐本組長を西田さんが演じる。「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」では天才救命医を、「MOZU」では公安のエースを、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では仕事も家庭も大切にする良き父など、これまで様々な役を演じてきた西島さんだが、「本作はこれまでのキャリアの中で大きな意味を持つ作品の一つになると確信しています。日村という役は今まで演じたことのない、全く新しいキャラクターです」と新たな挑戦であると語る。また「西田敏行さんの怒涛のアドリブに日々応え続けた素晴らしい共演者の皆さんのキレッキレの名演。平成から新しい時代へ変わる節目の年、笑って泣ける世直しエンターテインメントを是非劇場でお楽しみください」と呼びかけている。一方、西田さんも「この映画は今の時代にとって、とても画期的な作品になりそうでワクワクしています」と完成に期待。「本作で生きるヤクザたちが示す、『お互いを愛し合い、見つめ合い、そして理解し合う』というある種の一本筋を通すという“任侠道”は、万国共通の人々が幸せになるための一本の道だと思います。この映画が、今悩んだり、くすぶっている皆さんを勇気づけるエネルギーとなるような作品になれば嬉しいです」とコメントしている。『任侠学園』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:任侠学園 2019年秋、全国にて公開予定(C)今野 敏 / (C) 2019 映画「任俠学園」製作委員会
2019年01月25日「豆パン、あんパン、クリームパン……10月下旬、ドラマの現場に西田敏行さんからパン200個もの差し入れがあり、米倉さんも感激していました」(ドラマスタッフ)11月8日放送の第4話も16.5%の高視聴率を叩き出し絶好調なのが、米倉涼子(43)主演のドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)。西田の差し入れを見た、高橋英樹(74)、勝村政信(55)、安達祐実(37)、林遣都(27)らキャストは大いに盛り上がったという。「というのも、西田さんは『リーガルV』には出演していないからなんです。今回のスタッフは『ドクターX』チームが多いとはいえ、自らが出ていないドラマ現場に差し入れする俳優さんは珍しいです。米倉さんと西田さんは『ドクターX』第2シリーズ(13年)での共演以来、プライベートでも連絡を取り合う間柄。血液型が同じB型ということもあって、本当に気が合うそうです。『ドクターX』とはまた違う役柄で名キャラクターを作り上げつつある米倉さんの奮闘に、西田さん流のエールを送ったようです」(前出のスタッフ)西田は昨秋、米倉への“偏愛”を雑誌の取材でこう明かしている。「米倉涼子ちゃんに『としちゃん』と呼ばれるのが好きで、ドラマの合間にゲームをしながら『俺、これわかんねーよ』って意図的に甘えたりしますね」(『FLASH』17年10月17日号)テレビ局関係者は言う。「菓子パン好きの西田さんは美味しいパン屋さんをよくご存じで、『これ、好きなんだよ~』と大量に現場に持ってきてくださることが多いです。今春のドラマ『Missデビル』(日本テレビ系)出演時は、東京・調布市の『サンブラーンジュリ国領店』の『国領あんぱん』を差し入れていました。生クリーム入りのあんぱんで、現場でハマる人が続出していました」本誌は3月中旬の夜、東京・神楽坂の高級てんぷら店に米倉、西田、岸部一徳(71)らが集まる“ドクターX会”現場を目撃していた。宴が終わり、迎えの車に乗った西田に米倉は「また今度だね、See youだね~」と笑顔で見送った。名残惜しそうな西田――。“異例すぎる差し入れ”には西田の深~い思いも込められていた。「実は『リーガルV』の制作側は、西田さんのゲスト出演を検討していました。『ドクターX』ファンへのサプライズ演出となる予定でしたが、西田さんのスケジュールが合わなかったそうです。米倉さんやスタッフに対する西田さん流の“お詫び”の意味合いもあったようですね」(制作関係者)豆パンを現場に贈るこのマメさこそ、米倉への愛の証しだった!
2018年11月15日宅間孝行が主宰するタクフェス第6弾『あいあい傘』が10月5日、埼玉・志木市民会館パルシティにて開幕。スペシャルカーテンコールも行われ、キャストが本作にかける意気込みを語った。タクフェス第6弾『あいあい傘』チケット情報2007年に東京セレソンデラックスで上演されて以来、11年ぶりに待望の再演を果たした本作。とある田舎町を舞台に、25年前に失踪した父とその父を探す娘の交差する思いを描いた作品だ。たっぷり笑って、最後はホロリと心に沁みる物語が繰り広げられる。初日を終えて、主演で娘・高島さつきを演じる星野真里は「地元埼玉で公演ができて、すごく嬉しく思います。稽古を通して、作品を作る上での厳しさ、辛さ、楽しさという両極端のものを感じさせていただきました。これから、たくさんの人に見ていただきたいです」とコメント。父・六郎を演じる永島敏行は「白髪からの早替えで、慌ててシャワーを浴びて、耳に水が入っています。人を想う“お節介”な宅間演出が、本作の見どころではないかと」と語る。六郎と生活を共にする玉枝役の川原亜矢子は9年ぶりの舞台出演。「宅間さんに色んなあだ名をつけていただきました。今日を迎えられて本当にほっとしています。一か月みっちりの稽古で、化粧室に行く時間もなかったですが、それくらい集中し、皆さんと濃い時間を過ごしていました」と、充実した稽古を振り返る。今作が初舞台の鈴木紗理奈は「一か月、とても愛のある稽古で、すごく楽しかったです。稽古を終えて本番が始まり、また新たなスタートを切ったのですが、大事なシーンで二度ほど噛んでしまいました…。残りの公演、頑張りたいと思います!」と意気込みを語った。作・演出・出演の宅間孝行は「チームワークが良く、いつもより稽古がスムーズに進みました。これからまた手直しをするので、日々、(作品は)変わっていくかと思います。芝居はお客さんと作り上げていくものですし、お客さんから学ぶこともある。またぜひ見に来ていただきたいですね」。タクフェス『あいあい傘』は12月9日(日)まで全10都市にて上演。チケットは発売中。
2018年10月12日