連合赤軍事件を題材にした『レッド Red』で第14回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した山本直樹の同名短編漫画を実写映画化した『ファンシー』が公開されることが決定。併せて、特報映像が解禁となった。■ストーリー寂れた温泉街。彫師で郵便屋の鷹巣とペンギンと呼ばれる恋多き詩人がいつものようにたわいのない会話をしている。そんななんでもない1日を過ごしていた頃、月夜の星という名の女が詩人の世界に盲目的に酔いしれ、ペンギン宛てにファンレターを出し続け、ついには2人の前に姿を現した。郵便屋とペンギン、そして間に割って入った月夜の星。孤独な3人の奇妙な三角関係が動き出す。そして彼らは街で起きたヤクザ同士の抗争とあいまみえ、バイオレンスな事件とエロティシズムな世界が交錯し、それぞれの現実からの逃避が始まるのだった…。■永瀬正敏が彫師役で主演!窪田正孝&小西桜子と奇妙な三角関係に本作は、彫師の郵便配達員と詩人が、詩人のファンの初心な女性を巡って奇妙な三角関係を巻き起こす愛と暴力の作品。主演の彫師・鷹巣明を演じるのは、ジム・ジャームッシュ監督の作品などで世界的に活躍しており、『64 -ロクヨン-』や『後妻業の女』、11月1日(金)に公開を控えている『最初の晩餐』にも出演する永瀬正敏。ほぼ全編にわたりサングラスをかけ、感情を消し去りながらも凶暴な男を演じきっている。永瀬さん演じる鷹巣の唯一の友人役で、鷹巣との友情を言葉や態度に表さない寡黙な人気ポエム作家のペンギンを、『Diner ダイナー』『東京喰種トーキョーグール』「僕たちがやりました」に出演する窪田正孝が演じている。さらにヒロインには、三池崇史監督作品『初恋』でも窪田さんと共演している新人の小西桜子がこの作品でデビューを果たしている。また、鷹巣が務める郵便局の局長役に『パラレルワールド・ラブストーリー』『見えない目撃者』「この世界の片隅に」などに出演し、バイプレイヤーとして活躍する田口トモロヲ。鷹巣の父親役を『グラスホッパー』『破門 ふたりのヤクビョーガミ』などに出演し、歌手としても活躍する宇崎竜童が演じる。監督は、本作がデビュー作となる廣田正興。これまで古厩智之、市川準監督の助監督や大根仁、三池崇史作品などのメイキングディレクターを担当。永瀬さんが主演を務めたTV版「私立探偵濱マイク」に参加しており、15年以上前の約束に永瀬さんが応えて映画化が実現した。今回、永瀬さんらをはじめとするキャストの姿を収めた特報映像も解禁。入れ墨、銃声、淫らな姿の女性が随所に挟まれ、バイオレンスとエロティシズムが垣間見える映像に仕上がっている。『ファンシー』は2月7日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月22日King & Princeの高橋海人が、17日に放送されたラジオ番組『King & Prince 永瀬廉のRadio GARDEN』(文化放送/毎週木曜23:30~23:45頃)に出演し、寂しがり屋のエピソードを披露した。ツアー中は、一緒の部屋になることが多いという高橋と永瀬。「僕は基本的に一人になりたくなくて……。ジャンケンで負けた人が俺と一緒の部屋になるっていう謎のルールがある」と話した高橋に、永瀬は、「一人部屋が良い人って聞くと、海人以外は全員手を挙げる。なんで一人が嫌なん?何してもいいわけだし、楽やん」と共感できない様子。その理由について、高橋が、「一人ですることないし、だったらメンバーと話していたい。基本的に寂しくて、夜とか寝るのが怖い。ベッドに入ってから考え事をしちゃうのよ。それがどんどん止まらなくなるのが嫌だから、眠くなる時まで誰かにいて欲しい」とつぶやくと、永瀬は、「寂しがり屋で、ウサギみたいな性格やな~」と苦笑していた。また、先月、メンバーの岸優太と神宮寺勇太がメインアクトを務めた舞台『DREAM BOYS』を鑑賞したという高橋。舞台が始まってから、すぐに号泣してしまったそうで、「本当に良かった。2人が頑張ってるところを近くで見てきたし、歴史ある舞台で2人がメインをやってるっていうのもあって、家族目線の感じで泣いてた」と告白。それを聞いた永瀬も、「感動するよ。また岸さんたちがやってくれたらな」と来年に期待を寄せていた。
2019年10月19日京都の伝統や文化を伝承しながら、新たな文化の創造を目指すために始まった京都国際映画祭が今年も開幕する。本映画祭は映画だけでなく、アートやイベントなど様々な催しを同時期に京都の各地で開催するのが特徴で、映画ファンだけでなく、友達や家族連れで楽しむ人も多いイベントだ。撮影所がある関係で映画とも縁の深い京都ではかつて「京都映画祭」と呼ばれる催しが行われ、熱心の映画ファンから熱い支持を得ていた。その「京都映画祭」の意志を引き継いで、さらなる広がりを目指すが今年で6回目になる「京都国際映画祭」だ。今年の映画上映の目玉は“牧野省三没後90年企画スペシャルプログラム”。阪東妻三郎が主演を、“日本映画の父”牧野省三が総指揮を務めた1925年製作の『雄呂血』を上映。さらに巨匠・中島貞夫が監修を務めるプログラム『没後 90年牧野省三の功績を偲ぶ』も開催される。他にも牧野がメガホンをとった『忠臣蔵』のデジタル復元版上映や、1924年製作の『国定忠次』、1928年製作の『雷電』など映画ファン必見の作品が並ぶ。特別招待作品部門には公開前の話題作・注目作が集結。人気コミックを実写化した『どすこい!すけひら』をはじめ、公開前から話題を集める衝撃作『解放区』、タイからやってきたコメディ『BIKE MAN』、永瀬正敏、佐野史郎らが出演する『BOLT』などが上映される。他にも深作欣二監督の特集上映や、京都国際学生映画祭と題したプログラム、アート関連の展示やトークイベント、ワークショップやスタンプラリーなど盛りだくさん。京都の街が長年に渡って培ってきた伝統を感じ、最新の文化に触れ、イベントで笑顔になれる“全部盛り”の4日間になりそうだ。京都国際映画祭201910月17日(木)から20日(日)まで上映会場よしもと祇園花月イオンシネマ京都桂川大江能楽堂TOHOシネマズ二条T・ジョイ京都京都シネマその他の会場で展示、イベントあり
2019年10月17日染谷将太が主人公、その姉を戸田恵梨香、兄を窪塚洋介が演じ、“通夜ぶるまい”を通じて家族になる瞬間を描く映画『最初の晩餐』から、メイキング映像と新たな場面写真が到着した。本作は、父・永瀬正敏、母・斉藤由貴をはじめ、子ども時代を演じる森七菜や楽駆らが登場する“過去パート”の冬編と、染谷さん、戸田さん、窪塚さんら大人になった東家の面々が登場する“現在パート”の夏編と、季節を分けた撮影が行われた。現在パートは、過去パートから3か月空いて2018年6月21日にクランクイン。舞台は筑豊だが、撮影に適した全国有数の少雨地帯で周辺には山々もある長野・上田がロケ地として選ばれた。今回到着したメイキング映像では、喪服姿の麟太郎(染谷さん)とシュン(窪塚さん)の兄弟が何気ない会話をするシーンから始まり、麟太郎が親戚と激しく揉め合う場面などが続く。さらに、姉・美也子役の戸田さんが、麟太郎の恋人役の玄理と共に「本日も蚊に噛まれながら撮影中現場」という書き込み付きで投稿していたあの映像の裏側が覗ける一幕も。併せて到着した新場面写真は、メイキング映像にもある喪服姿の染谷さんと窪塚さん2ショットや、親戚と揉め合う一場面などが切り取られている。『最初の晩餐』は11月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:最初の晩餐 2019年11月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2019『最初の晩餐』製作委員会
2019年10月11日主演の染谷将太をはじめ、戸田恵梨香、窪塚洋介、永瀬正敏ら豪華俳優陣が出演する映画『最初の晩餐』から、家族写真とキャスト直筆メッセージが到着した。父の遺言“目玉焼き”から始まる唯一無二の<通夜ぶるまい>を通じて、“家族になる瞬間”を過去と現在を織り交ぜながら丁寧に描いた本作。今回到着した場面写真は、染谷さん演じるカメラマンの麟太郎が、亡くなった父を送った後撮影した家族の集合写真だ。主人公・麟太郎をはじめ、戸田さん演じる姉・美也子、窪塚さん演じる兄・シュンらが笑顔で写っている。さらに、集合写真と一緒に到着した直筆メッセージには、主要キャストたちが“家族”についてコメントしている。染谷さんは「家族とはどういう存在か?」という問いかけに対し「自分が戻れる場所だと思っています。自分が自分でいられる場所だと思いますし、それが理想だとは思いますけど。少なからず、そういう希望を抱けるからこそ、外の世界に一歩踏み出せると捉えています」と語り、直筆メッセージでは「自分の家族に対する感覚もより豊かになった」とコメント。また、戸田さんにとっての家族とは「よく分からなくなりました。絶対的なものだし、大切で間違いのない存在ではあります。でも、家族であってもその糸は簡単に切れてしまうんだと、この作品を通じて感じました」と本作に触れてまた新たに感じた様子。そして直筆メッセージでは、納得できる答えにたどり着いた心境を綴っている。ほかにも、窪塚さんは「かけがえのない存在です。とはいえ、かけかえてるんですけども、別れた嫁も今の嫁も仲良く、それを込み込みで、俺らの両親とも繋がっていて、子供も前の嫁の子供と今の嫁の子供もいるけども、それで一つというか。いろんなこと言う人はいるけど、でも別に誰に見せるための家族でもないわけで、自分たちが幸せを感じ、自分たちが必要で寄り添って一緒にいることが幸せだし、うれしいこと」と家族を語り、斉藤由貴は「私は今、子供を持っていて、うまくいかない部分とかもいっぱいあるし、ただ、ステレオタイプのかくあるべき、ということではない。私から一番何を渡せるか、模索している最中です」と心境を。さらに永瀬さんは「たとえ離れていても側にある。当たり前と感じられていた幸せを今は重く受け止めています」と直筆メッセージを寄せている。『最初の晩餐』は11月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:最初の晩餐 2019年11月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2019『最初の晩餐』製作委員会
2019年10月07日染谷将太、戸田恵梨香、窪塚洋介、斉藤由貴、永瀬正敏ら日本映画界の実力派が夢の競演を果たした家族の物語『最初の晩餐』。この度、特別映像と場面写真が解禁となった。今回解禁された特別映像は、染谷さん演じる主人公・麟太郎が通夜ぶるまいで出された味噌汁を吸いながら思い出した味噌汁のエピソードとなっている。朝食の準備を整えて「いただきます!」と食卓を囲んだみんながご飯を食べ始めたところ、斉藤さん演じる母・アキコが作った赤味噌の味噌汁に「なにこれ、濁っとる。いつも白かったし、ママの味噌汁がよかった」と、本音を漏らす森七菜演じる美也子。それに対し、楽駆演じる兄・シュンは「じゃ、食べなきゃいいじゃん」と声をあげ、ムカッとなった美也子はその場を去る。翌日の朝食には白味噌の味噌汁が出され、美也子は美味しそうに味噌汁をすするが、今度はシュンが手をつけない。2人のボイコットが何度か続いていたある朝、出された味噌汁は白でも赤でもない合わせ味噌の味噌汁。「今日からはこれしか作らないと決めたから、食べるのも食べないのも、あなたたちの自由よ」と宣言するアキコに、何とも言えない表情を浮かべる美也子とシュン。ふたつの家族が暮らし始めて、初めての揉め事があった思い出で、合わせ味噌汁がもたらした“家族になる瞬間”を捉えた特別映像となっている。そして映像の続きでは、麟太郎が覚えているこのエピソードに対し、戸田さん演じる大人になった美也子が「実は…」と声をあげる。本編で語られる味噌汁エピソードの真相に要注目だ。特別映像と同時に、食卓を囲む一家の場面写真も解禁。味噌汁エピソードによって笑顔になっている森さん、楽駆さんら5人家族の姿がうかがえる。『最初の晩餐』は11月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最初の晩餐 2019年11月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2019『最初の晩餐』製作委員会
2019年10月02日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が、26日に放送されたラジオ番組『King & Prince 永瀬廉のRadio GARDEN』(文化放送/毎週木曜23:30~23:45頃)に出演し、自宅で起こったハプニングについて語った。24日に放送されたスペシャルドラマ『FLY! BOYS, FLY! 僕たち、CAはじめました』(関西テレビ・フジテレビ系)で、テレビドラマ初主演を務めた永瀬。「ドラマの撮影が終わって、共演者さんたちとすごく仲良くなれたんですね」と楽しそうに話し、「みんなで遊ぼうってなって、6人で僕んちにおったんです。ゲーム用として買った黒革の大きい椅子に座りながらゲームをしてて」とプライベートでの交流を明かした。最近購入したという椅子には、お気に入りのファーをかけていたそうだが、「飲み物を持ってたんだけど、ゲームに負けた瞬間、ビクッとなってぶちまけちゃって……。届いたばかりよ!」という悲しいハプニングを打ち明け、「そのとき戦ってたのは、北村匠海くん。匠海くんを恨んじゃいましたね。俺に勝つなよ~っていう意味で恨んじゃいました」「マジ、匠海くん最悪……」と北村への恨み節を連発。「これからその椅子に座るとき、メンタル的には『一回飲み物ぶちまけてるしな……』というテンションで座らないといけなくなちゃったよね。まだちょっと萎えながら座ってる……。まあ、自業自得なんですけどね」とショックを隠し切れない様子だったが、「でも、本当に家に来るくらい、匠海くんたちとは仲良くなれましたね。また今度、遊ぶ約束をしました。楽しみです!」と明るく話題を締めくくっていた。
2019年09月28日11月1日公開の映画『最初の晩餐』の完成披露上映会が15日、都内で行われ、染谷将太、戸田恵梨香、斉藤由貴、永瀬正敏、常盤司郎監督が出席した。本作は、父親の遺言により、"目玉焼き"から始まった唯一無二の"通夜ぶるまい"を通じて"家族になる瞬間"を過去と現在をまじえながら描く家族の物語。主人公の麟太郎を染谷将太、その姉・美也子を戸田恵梨香、兄のシュンを窪塚洋介が演じ、染谷らの両親は斉藤由貴と永瀬正敏が演じる。メガフォンを執ったのは、サザンオールスターズのドキュメンタリー映画をはじめ、CMやミュージックビデオ、短編映画など、国際的に評価の高い常盤司郎監督。構想7年、渾身のオリジナル脚本の本作が長編映画デビュー作となる。この日は東家の家族を演じた窪塚以外のキャスト陣と常磐監督が登壇。本作の出演を決めた理由として主演の染谷は「家族を語る映画で、こんなに説教臭くない映画に初めて出会った気がします。すごく優しくて、背中を押してくれる気持ちになりました」と説明した。戸田は「偶然家族のことを考えていた時に台本を読ませてもらい、この作品を通して自分なりに答えを見つけたいと思いました」と明かしつつ、「その時に染谷くんだけ決まっていたので、この変な人と一緒にやりたいと思って決めました」ともう一つの理由を告白した。染谷と共演した印象について戸田は「よく分からない人だなと(笑)。流すの上手だし明言しないし、ボソっと言うことが核心をついていて面白いですね」と感想を。対する染谷は「姉貴っぷりに甘えればいいなと思って、思いっきり甘えました」と戸田に感謝しながらも「そんなに変じゃないです。割と大丈夫ですよ」と戸田にアピールして笑いを誘っていた。家族の食にまつわることを発端に始まる本作。それにちなみ、家族の思い出の料理について染谷は「パッと思いつくのが2つあって、子供の頃に母親が鶏の唐揚げを揚げてたら油が爆発して火傷しました。それをヘラヘラしていた自分が目玉焼きを焼いたらそれも爆発して火傷をしてしまいました(笑)」と明かした。劇中で斉藤と餃子を作るシーンがある戸田は「戸田家は毎週土曜の夜に餃子を作っていました。子供の頃は『また餃子?』と嫌だったんですけど、父が『みんなで餃子を作るのは楽しいやろ』と言っていて、父はこの時間を大切にしているんだと初めて気づきました。それからは餃子が愛おしくなり、一番好きになりましたね」と家族のエピソードを披露しながら、「だから斉藤さんと一緒に餃子を静かに包んでいるだけで色んな感情が湧いてきました。そこは好きなシーンですね」と感慨深げだった。映画『最初の晩餐』は、11月1日より全国公開。
2019年09月16日熱狂的なファンを数多く持つアレックス・コックス監督の作品を集めた特集が、新宿 K’s cinemaで開催されている。全キャリアに渡って権威に抗い、弱い者の声に耳を傾け、観る者に衝撃を与える強烈な作品を次々に手がける彼は、しばしば“パンク監督”と呼ばれてきた。英国で生まれ、オックスフォード大学、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)などで学んだコックス監督は、1984年にパンク青年が闇ビジネスに手を染めていく様を描いた衝撃作『レポ・マン』で監督デビューを果たし、カルト的な人気を得た。その2年後にはセックス・ピストルズのベーシストとその恋人の破滅的な人生と愛のドラマを描いた傑作『シド・アンド・ナンシー』を発表。その人気を不動のものにした。しかし、パンク精神を貫くコックス監督は、商業映画の世界とは距離を置き、アメリカを離れてメキシコ、香港、東京など活動エリアを拡大しながら新作を撮影。マカロニ・ウェスタンにオマージュをささげた『ストレート・トゥ・ヘル』や、永瀬正敏、田口トモロヲもキャストとして出演する『スリー・ビジネスメン』、B級映画の帝王ロジャー・コーマンとタッグを組んで製作した『サーチャーズ2.0』など刺激的な作品を発表。新作が公開されるたびにファンを増やしている。今回の特集では『レポマン』が32年ぶりにスクリーンで上映されるほか、彼が約30年に渡って闘い、完成させた8本が上映される。アレックス・コックス映画祭『レポマン』『シド・アンド・ナンシー』※メイキングの短編『イングランド・グローリー』(30分)を併映『ストレート・トゥ・ヘル』『エル・パトレイロ』『デス&コンパス』『ザ・ウィナー/ディレクターズ・カット版』『スリー・ビジネスメン』『サーチャーズ 2.0』新宿 K’s cinemaにて9月27日(金)まで開催中
2019年09月15日EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典の3rd写真集『Spin』(講談社)が、週間2.8万部を売り上げ、オリコン週間BOOKランキングで4位に初登場。「写真集」ジャンルでは、前作『AZZURRO 特別限定版』が2016年11月21日付・11月28日付・12月5日付に続き、通算2作目の1位を獲得した。2日に発売された『Spin』は、映画での共演をきっかけに俳優で写真家の永瀬正敏が撮り下ろした1冊。制作にあたり、2人は綿密な打ち合わせを行い、樹海や廃墟など国内の神秘的なスポットでロケを行った。また、岩田が大勢のバレリーナたちと共演したファンタジックなショットや妖艶に変身したビジュアル、肉体美があらわなショットなど、多種多様な写真が収められている。4日に都内で行われた写真集発売記念イベントで、岩田を「もう完璧にできた子。本当に礼儀正しいし、信頼関係ができたらさらけ出すこともできる」と絶賛していた永瀬。その前日には手紙を受け取ったことをツイッターで明かし、「こちらが感謝を伝えなきゃならないに...。彼の優しさと写真集へ込めてくれた思いが“納得行くものを作って皆さんに届けなければ”と様々な事を乗り越え完成出来たんだと思う。岩田君ありがとう。そしてこれからもよろしく」とつづっていた。
2019年08月09日EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典、俳優の永瀬正敏が4日、都内で行われた写真集『Spin』(発売中 3,000円税抜 講談社刊)の発売記念イベントに登場した。同写真集は、EXILEと三代目J SOUL BROTHERSに所属し、役者としても活躍している岩田剛典の30歳アニバーサリー写真集。約3年ぶりとなる3rd写真集は、カメラマンに俳優の永瀬正敏が担当し、岩田の魅力を切り取った1冊となっている。岩田は「永瀬さんとは、一度映画で共演させていただいて、親交を深めさせていただきました。30歳になったタイミングもあって、食事をしながらですが、永瀬さんの方から2人で何か世に作品を残せないかというお話をいただきました。構想から約1年かけたプロジェクトで、永瀬さんとこういう作品を出せて光栄なことだと思っています」と笑顔。その岩田に提案したという永瀬は「未来に紡いでいくものを作れたらなと思いました。岩田くんとは1回写真を撮らせてもらいましたが、もう少し腰を据えて撮りたいと思ったので、写真集を作りませんかと。完成して本当にグッと来ましたね」と満足げだった。ファイダー越しに見えた岩田の魅力を永瀬は「今回は色んなシチュエーションで撮らせてもらいましたが、ちょっとキーワードを言うと、目の奥が変わっていくんです。とにかく目の表情が、言葉よりも目で表現する人なんだなと改めて思いましたね」と語り、素顔の魅力について問われると「もう完璧にできた子。本当に礼儀正しいし、信頼関係ができたらさらけ出すこともできる。変にオブラートに包まないところがみんなに愛されるポイントですね。色んな人のハートを掴むことを自然にできる。見習いたいです」と称賛した。永瀬の言葉に「恐れ多いですね(笑)」と照れ笑いを浮かべた岩田は「これだけキャリアがあって実績もあり、男が憧れる男性像だと思うんです。共演させていただいてからお話する機会があって、永瀬さんの人柄に触れるととても優しい方で、周りに対しての気配りもすごい人。僕も見習わなければと思いますね」とこちらも称賛の嵐で、「願わくばバディーというか、これだけの関係性を築かせていただいたご縁なので、そういう作品に出会えたらと思います」と熱望していた。
2019年08月04日「King & Prince」永瀬廉主演のスペシャルドラマ「FLY! BOYS,FLY! 僕たち、CAはじめました」が今秋放送されることが決定。今作がドラマ初主演となる永瀬さんから「緊張もしていますが、お芝居ができる環境をいただいたので、今はメラメラと燃えています」と心境を語るコメントも到着した。本作は、航空会社のCAを目指し訓練生となった主人公が、同僚たちと共に様々な訓練を通じ成長していく、汗と青春、そして恋愛模様たっぷりの感動物語。永瀬さんが演じるのは、幼いころに旅行した際、搭乗した飛行機で怖い思いをしたが、そのときに勇気づけてくれた女性CAへの恋心からこの世界に興味を持ち、また空港内の構造と飛行機に詳しい“空オタク”な主人公・朝川千空。楽天家でやや抜けている部分もあるが、そんな彼の頑張りがやがて周囲に影響を与えていく。音楽活動だけではなく、『うちの執事が言うことには』「俺のスカート、どこ行った?」など俳優としての幅も広げている永瀬さん。今回ドラマ初主演となる彼は「映画で主演をやらせて頂いて、『演じたい』と感じたことがきっかけで、どんどんお芝居の仕事をしたいなと思っていたので、このタイミングでドラマの話を伺いまして、すごく嬉しいです」と喜び、脚本については「読みながら、『そうなんだ』と感じるところがすごくあって、それこそ僕の予想以上というか、大変な試験がいくつもあったり、短時間で飛行機の清掃をしないといけないことなど、シンプルに勉強しているような感覚でした。もちろんストーリーも面白い。汗と青春の奮闘ストーリーなので、クランクインがすごく楽しみです」と撮影が待ち遠しいと語る。そして、演じる役柄については「僕も“千空君”のように前しか向いていないです(笑)。“千空君”は、キャラクターでちょっと抜けていたりするじゃないですか?僕もたまにファンの方に言われたりするので、ちょっと抜けている部分は自分と役柄が重なります」と自身との共通点を明かしつつ、「まっすぐな“千空君”を演じられるように、僕自身一生懸命頑張りたいと思っています。皆さんに“千空君”を愛してもらえるよう頑張りますので、是非見てください。よろしくお願いします」と意気込みを見せた。なお、今回は航空会社のジェットスター・ジャパンが全面協力。撮影の衣装や、CAの呼び方に関してもジェットスターに合わせて“キャビンクルー”と呼ぶなど、よりリアルなストーリーとなるようだ。スペシャルドラマ「FLY! BOYS,FLY! 僕たち、CAはじめました」は秋、火曜21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年08月02日俳優・オダギリジョーが長編初監督を務めた映画『ある船頭の話』から、オダギリ監督らを写したメイキング写真と、美しい日本の原風景を写し出した劇中カットが到着した。山奥の村を舞台にした“本当に人間らしい生き方”を世に問う問題作『ある船頭の話』。主人公の船頭トイチ役を名優・柄本明が演じるほか、村上虹郎、伊原剛志、浅野忠信、村上淳、蒼井優、笹野高史、永瀬正敏、橋爪功ら豪華な面々が参加している。監督・脚本はオダギリさんだが、撮影監督はクリストファー・ドイルが担当している本作。ドイル監督作品(ジェニー・シュンと共同監督作)『宵闇真珠』の撮影時に運命的な出会いを果たしたこの2人。「ジョーは監督しないのか?ジョーが監督するときは俺がカメラをやるから、何でも言ってくれ」と声を掛けられ、今回のタッグが実現したという。今回到着したメイキング写真では、そんな2人が仲良さげにふざけあうオフショットや、本番撮影時の真剣な表情などが切り取られている。オダギリ監督の期間限定映画公式Instagramでは、「いっぱいいっぱいな僕の代わりに、ムードメーカーとなり、みんなを引っ張っていってくれました。常識なんて気にしない、最高の翁ですよ。笑」というコメントと共に写真を投稿しており、今回の写真からも信頼で結ばれた固い絆が垣間見えるようだ。ほかにも、永瀬さんや川島さんと監督として向き合う姿も公開された。さらに併せて公開された場面写真では、川島さん演じるヒロインの少女が妖しげに岩場に佇む姿をはじめ、ただならぬ表情で叫ぶ源三(村上虹郎)。村と町を繋ぐための河渡しを生業にしている船頭・トイチの客人として、牛と一緒に河を渡る客(笹野高史)や、故郷を懐かしむ客(草笛光子)などの姿も切り取られている。なお、本作は8月28日より開催される第76回ヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門(コンペティション)への出品も決定している。『ある船頭の話』は9月13日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ある船頭の話 2019年9月13日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019「ある船頭の話」製作委員会
2019年07月30日染谷将太、戸田恵梨香、窪塚洋介など実力派俳優らが家族になる映画『最初の晩餐』。“通夜ぶるまい”を通じて、家族になる瞬間を描く本作から、唯一無二で特別な通夜ぶるまいが覗ける予告編が到着した。『死ぬまでにしたい10のこと』『エンディングノート』『おみおくりの作法』など、終活・生き方への注目が集まる中、この秋公開される本作は、父の遺言により“目玉焼き”から始まる唯一無二の通夜ぶるまいを通じて、家族になる瞬間を過去と現在を織り交ぜながら、丁寧に描いていく、唯一無二の味で家族をおみおくりする、新たな物語。今回到着した予告編では、父(永瀬正敏)の通夜の夜、母(斉藤由貴)が仕出し屋を突然キャンセルし、驚きを隠せない妹・美也子(戸田さん)の姿からスタート。「私が作るから」と母が用意したのは、目玉焼き。まさかの料理にみんなが戸惑う中、あることに気づいた麟太郎(染谷さん)。「親父が初めて俺たちに作ってくれた料理です」――。そして、この特別な通夜ぶるまいを通じて、亡くなった父との思い出、家族も知らなかった“秘密”までもが浮き彫りになっていく…。過去と思われる映像には、現在公開中の『天気の子』『東京喰種 トーキョーグール【S】』に出演の注目若手女優・森七菜の姿も確認できる。また、予告編と併せて場面写真も到着。通夜で久しぶりに過ごす家族の姿、父との思い出などが切り取られ、明るく温もりある雰囲気が伝わってくる。『最初の晩餐』は11月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年07月26日周防正行監督が贈る活動弁士を夢見る青年を主人公にした極上エンターテインメント『カツベン!』から、成田凌、竹中直人、高良健吾ら豪華俳優陣が登場する予告編が到着した。いまからおよそ100年前、日本では映画が「活動写真」と言われ、日本独自の文化が華開いていた。当時、最先端だった映画はサイレントでモノクロ。日本人が映画の虜になったのは、楽士の奏でる音楽と共に、独自の“しゃべり”で観客を映画に引き込む「活動弁士」(通称:活弁)がいたからだった――。本作では、この活動弁士を夢見る青年を主人公に、完全オリジナル脚本で映画化。物語の主人公は、小さな町の映画館「青木館」に流れついた一流の活動弁士を夢見る青年・俊太郎。閑古鳥の鳴く青木館にいたのは、人使いの荒い館主夫婦や、傲慢で自信過剰な弁士など曲者揃い。そして、雑用ばかり任される俊太郎の前に、大金を狙う泥棒、泥棒とニセ活動弁士を追う警察、そして幼なじみの初恋相手が現れ…というストーリー。周防正行監督の4年ぶりとなるオリジナル最新作、そして成田凌が映画初主演を務めることでもすでに話題になっている本作だが、この度、第76回ヴェネチア国際映画祭公式イベント「ジャパン・フォーカス」に正式出品することも決定した。世界も注目する中、到着した予告編では、高良健吾扮するイケメン看板弁士が女性たちをメロメロにするシーンから始まり、成田さん演じる俊太郎が働くことになる映画館の館主(竹中直人)やその妻(渡辺えり)をはじめ、弁士で酒飲みオヤジ(永瀬正敏)、ヒロインの新人女優(黒島結菜)、ライバル映画館の親子(小日向文世、井上真央)と、一癖も二癖もありそうな面々が次々登場。さらに、俊太郎が持つ謎の大金を狙う泥棒(音尾琢真)や泥棒を追う熱血刑事(竹野内豊)の姿も!ドタバタ大騒ぎな映像となっている。なお、本予告編は本日より全国の劇場でも放映スタートする。『カツベン!』は12月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カツベン! 2019年12月13日より全国にて公開©2019「カツベン!」製作委員会
2019年07月26日タレントの叶姉妹の妹・美香が16日、東京・明治神宮会館で行われた国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のレッドカーペットイベントに登場した。この日は安藤桃子、かたせ梨乃、永瀬正敏、LiLiCo、ホラン千秋、とよた真帆ら豪華ゲスト陣が登場。さらにVIPとして招待された叶美香らがレッドカーペットで豪華な姿を見せた。極彩色に輝くスパンコールで輝く衣装に身を包んで登場した美香。ティアドロップ形に大きく開いた胸元から豊満なバストを覗かせ、ほとんど腰巻きといってもいいほどミニのタイトスカートで美ボディをアピールした。同イベントは、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭で、今年で21回目の開催となる。世界130の国と地域から応募されたおよそ1万本の作品から選りすぐりの約200作品を、東京5会場と初となるオンライン会場にて上映する。
2019年06月16日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉がパーソナリティを務める文化放送のラジオ番組『King & Prince永瀬廉のRadio GARDEN』(木曜23:30~23:45頃/『レコメン!』内で放送)が、13日よりスタートすることが決定した。King & Princeのメンバーが冠ラジオ番組をもつのは今回が初となる。永瀬がリスナーに寄り添い、疲れをいやすラジオを目指すとのこと。番組コーナーは、自身やグループの周りで起きた事件を報告する「今週の王国事件簿」、リスナーから現在悩んでいることや迷っていることを募集し、それに対して永瀬が甘い一言をプレゼントする「王様のお悩みスイーツ」、番組で女心を調査して、永瀬が結果を当てていく「王国リサーチ・女子の気持ち分かります?」。永瀬は「やっぱりうれしかったですよ。だって僕、しゃべるのすごい好きですし、楽しいし。『ラジオをやりたい』っていうのは前々から言っていたので、それが叶ってめちゃめちゃうれしいです」と喜びのコメント。そして、「今のところ僕一人ですけど、メンバーはもちろん、(ジャニーズの)先輩・後輩も呼びたいです。ラジオっぽいことってなんやろうなあ。それこそ読者の…あ、リスナーか。リスナーの皆さんからの質問に答えたりとかもしたいですし、先輩・後輩とのコラボがしてみたいです!」と意気込んだ。また、現在放送されている『Hey! Say! 7 UltraJUMP』は13日より木曜24:05~24:30頃に移動する。
2019年06月07日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉の主演映画『うちの執事が言うことには』(5月17日公開)に、メンバーの岸優太がコメントを寄せた。同作は、高里椎奈による同名小説を実写映画化。シリーズ累計35万部を売り上げ、コミックス化もされている。英国帰りのメガネ男子で、社交界の名門・烏丸家第27代当主となる主人公・烏丸花穎(永瀬)が、青年執事・衣更月蒼馬(清原翔)とともに、烏丸家を襲うピンチに立ち向かう。エンドロールでは、King & Princeが歌う主題歌「君に ありがとう」にのせて、撮影合間のオフショットや、劇中とは反対に永瀬演じる当主と、執事や使用人たちが入れ替わるという映像が流れるが、今回はティーセットを持つ永瀬のカットも公開。重そうなティーポットをお盆にのせて、ソファに座る清原にお茶を入れたり、ハウスキーパー役の優希や神尾から、シャンデリアの掃除の指示を受けたりと、劇中とは違う使用人ぶりを披露している。オフショットでは、永瀬、清原、神宮寺が上流階級ならではの封蝋印を押すのにチャレンジしたり、永瀬が清原に「シンデレラガール」の振り付けを指南したりと、和気藹々とした姿を見せる。主題歌を担当したKing & Princeのメンバーも映画を鑑賞し、リーダーの岸がコメントを寄せた。○岸優太 コメント先日、『うちの執事が言うことには』を鑑賞させていただきました。本当にすごかったです!!僕たちの知らない廉と神宮寺の姿に、つい嫉妬をしてしまいました。本当に烏丸花穎と赤目刻弥になってました!!!!最後の場面では、どんでん返しにワクワクもできますし、ついホロリと涙してしまう展開もあります!!そして、ラストは本当に感動しました!僕たちKing & Princeが担当させてもらっている主題歌の「君に ありがとう」が映画のストーリーとリンクしていて、この曲を歌うたびに『うちの執事が言うことには』の世界感が蘇ってきます!廉と神宮寺の頑張りを知ってるからこそ、、、入り込んじゃうものもありました。同じメンバーとしてあの大きなスクリーンで堂々と演じている姿に色々な感情が湧き上がってきました!私、岸優太が言うことには誰もが観た後に心が温まるステキな映画でした!!!是非皆さんも温まってみてください!!
2019年05月23日映画『うちの執事が言うことには』(公開中)に出演するアイドルグループ・King & Princeの永瀬廉、神宮寺勇太、俳優の清原翔が18日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER」にシークレットゲストとして出演した。高里椎奈による同名小説を実写映画化した同作は、英国帰りのメガネ男子で、社交界の名門・烏丸家第27代当主となる主人公・烏丸花穎(永瀬)が、新米執事・衣更月蒼馬(清原翔)とともに、烏丸家を襲うピンチに立ち向かう物語。GirlsAwardでは、同作のスペシャルステージが開催され、永瀬、清原、神宮寺がステージに登場。会場から歓声が沸き起こる中、3人はゆっくりとランウェイを歩き、先端でポーズを決めた。本作が映画初主演となった永瀬は「初主演させてもらってめちゃくちゃ緊張したんですけど、全然こっちの方が緊張します。3人でやばいよねって」と緊張を明かすも、「すごい『キャー』言ってくれたから気持ちよく歩けました」とにっこり。「真ん中を歩かせていただくと、俺主演やったって感じますよね」と話した。新米執事・衣更月を演じた清原は、「所作とか作法、姿勢は常に気を遣っていました」と言い、永瀬も「僕も所作はできてないといけないので、そこは2人で苦労したよね」とコメント。大学生でありながら企業家というミステリアスな赤目刻弥を演じた神宮寺は「ミステリアスが難しくて、ミステリアスってなんだかよくわからなくて危なかったです」と打ち明け、会場から笑いが起こった。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。19回目となる今回は幕張メッセにて、「もっとかわいく! もっと楽しく!」というみんなの願いを咲かせる不思議な呪文「Onedari Fantasy」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催する。
2019年05月18日古田新太主演、松下奈緒、白石麻衣、「King&Prince」永瀬廉ら出演の土曜ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」が4月20日スタート。古田さん、白石さん、永瀬さんらキャストに様々な反応が集まっている。本作は「ダイバーシティ」宣言を掲げた私立・豪林館学園高校に、古田さん演じるゲイで女装家の原田のぶおが教師として赴任、歯に衣着せぬ“原田節”を放つ奇想天外で破天荒な原田が生徒と向き合っていくという作品。キャストには古田さんをはじめ数学教師の長井役で松下さん、やる気のないやさぐれた教師・里見役で白石さん、原田の副担任・田中役で桐山漣、原田を学校に呼んだ寺尾校長役でいとうせいこう。原田が担任を務める豪林館学園高校2年3組の生徒役として永瀬さん、「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」の道枝駿佑、長尾謙杜らが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では痴漢を退治して初日から遅刻してしまった原田が、学校でマイペースに自分なりの教育を行おうとして長井らと対立、さらに生徒の反感をかい、明智(永瀬さん)、東条(道枝さん)らが“誰が原田を辞めさせる”かゲームを始める。その数日後、原田は校舎の屋上で昼食を食べている2年3組の生徒・若林(長尾さん)と出会う。若林は人と接するのが苦手で常にマスクで顔を隠していたが、原田は若林のマスクを取ろうとする。その後若林は明智らのゲームに巻き込まれ、「原田先生を辞めさせろ!」と叫び校舎の屋上から飛び降りようとする。原田は「なんだかんだでお前は飛ばないと思ってる。だから飛んでやれ」と若林に告げ、生徒や先生たちと協力、地上で布を広げ下で受け止めるというストーリーが展開。1話を観た視聴者からは原田役の古田さんには「古田新太主演は外れなし」「古田新太可愛すぎるんやけど!」「古田新太が主演で女装というだけで個人的に最高」などの声が、明智役の永瀬さんには「永瀬廉くんが死ぬほどかっこいい」「このドラマを通してれんれんの成長が見れるの楽しみ」、道枝さんにも「一番かっこいい!!存在感すごい!」「ほんとに可愛くてかっこいい」などの反応が続々と寄せられる。また今作で初教師役を務める白石さんには、劇中で放ったセリフに“衝撃”を受けた視聴者からの「お言葉が暴走です」「白石麻衣の発言が素晴らしいほどツボ」などの反応が殺到、そのセリフとともに白石さんの名前もトレンド入りする事態に「まいやん様トレンド入りです」など喜びの声が上がっている。(笠緒)
2019年04月21日映画『うちの執事が言うことには』完成披露試写会が18日に都内で行われ、永瀬廉(King & Prince) 、清原 翔、神宮寺勇太(King & Prince)、優希美青、神尾楓珠、矢柴俊博、村上淳、吹越満、久万真路監督が登場した。同作は、高里椎奈による同名小説を実写映画化。シリーズ累計35万部を売り上げ、コミックス化もされている。英国帰りのメガネ男子で、社交界の名門・烏丸家第27代当主となる主人公・烏丸花穎(永瀬)が、青年執事・衣更月蒼馬(清原翔)とともに、烏丸家を襲うピンチに立ち向かう。初主演映画の完成披露に「ニヤニヤが止まらない」という永瀬。また清原は「King & Princeがちょうどデビューするころに撮影をまたいでたので、記念すべき時に一緒に作品に携われて、嬉しいですね」と語る。映画出演自体が初だという神宮寺は自身を「バチバチのフレッシュ」と表しつつ、「ぼくも完成を見たんですけど、1年前と何かが違うなと。色気が少し出たなと」と自負し、永瀬から「自分で言うな」とつっこまれていた。さらに神宮寺が「ホン読みをしたいと言うから、廉の家でやったんですけど、めちゃめちゃジェンガ強かったんです」とエピソードを披露し始めると、会場のファンが歓声で興奮。永瀬は「普通に読み合わせしてたんですけど、僕んちの机の上にジェンガがあって。ジン(神宮寺)が『ジェンガしようぜ』と言って、途中からジェンガ対決になって」と明かす。神宮寺からは「ジェンガがそこにあったから」という名言も飛び出しつつ、永瀬は「途中から目的が変わってもうて。そこから人生ゲームやなんやら」と振り返った。永瀬は自分を「人見知り」と表していたが、優希は「全然人見知りと感じないくらい、座長としてしっかりされてた」と称賛する。神尾も「廉って映画初主演で、演技の経験もないとか言ってたんですけど、まったくそんな感じさせないくらい中心になってみんなとコミュニケーションとってくれて。僕はこの3人の関係性ができてるときくらいにクランクインしたんだけど、廉がうまく輪に入れてくれた」と感謝する。すると、橋本がすかさず「『こっち来てぷっちょ食えよ!』みたいな感じ?」と、King & PrinceがCMキャラクターを務める「ぷっちょ」を取り入れ、永瀬と神宮寺は「ありがとうございます!」と喜んでいた。
2019年04月18日菅原文太『木枯らし紋次郎』シリーズ、『まむしの兄弟』シリーズなど、50年以上に渡り数々の娯楽大作を世に送り出してきた中島貞夫監督の20年ぶりの長編時代劇で、高良健吾が主演を務める『多十郎殉愛記』。この度、本作の本編映像が解禁となった。主人公・多十郎役を務めるのは、『横道世之介』『万引き家族』などに出演、2019年も『カツベン!(仮)』『葬式の名人』など数々の出演を控えており、目覚ましい活躍を見せている高良健吾。本作では、初の本格的な“ちゃんばら”に挑んでいる。相手役のおとよを演じるのは、『ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~』『ピース オブ ケイク』『深夜食堂』で演技が評価され、主演女優賞を受賞した経歴を持つ若手実力派女優の多部未華子だ。そのほか、多十郎の弟・数馬を木村了、“維新の三傑”の一人・桂小五郎を永瀬正敏、多十郎の前に立ち塞がる最強の敵・溝口蔵人を寺島進が演じる。本作では日本映画界のレジェンド・中島貞夫監督が20年ぶりにメガホンをとり、中島監督の一番弟子である熊切和嘉も監督補佐として参加した。今回解禁された本編映像は、高良さん演じる多十郎がすりこぎ一本で悪漢を撃退する男気溢れるシーン。自身が切り盛りする小料理屋で横暴な岡っ引きに絡まれ、店の娘を気丈に守ろうとするのは多部さん演じるおとよ。膳をひっくり返され、連れの下っ端まで乱入してくるなど店内は騒然。そんな中、一人で静かに飲んでいた多十郎が立ち上がり、暴れまわっていた男たちを瞬く間に叩きのめす。歓喜に包まれる中、おとよは多十郎の背中に縋り付き、張り詰めてきたものが堰をきったかのように泣き出す様子が映し出されている。通常であればおとよが初めて見せた泣きの表情をアップで撮るのが定石であるこのシーン。中島監督は「受け芝居が天才的」と多部さんの演技を絶賛し、あえてワンカットで作り上げたという。『多十郎殉愛記』は4月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:多十郎殉愛記 2019年4月12日より全国にて公開©『多十郎殉愛記』製作委員会
2019年04月04日アイドルグループ・King & Princeが、メンバーの永瀬廉主演の映画『うちの執事が言うことには』(2019年5月17日公開)の主題歌を務めることが19日、明らかになった。同作は、高里椎奈による同名小説を実写映画化。シリーズ累計35万部を売り上げ、コミックス化もされている。英国帰りのメガネ男子で、社交界の名門・烏丸家第27代当主となる主人公・烏丸花穎(永瀬)が、青年執事・衣更月蒼馬(清原翔)とともに、烏丸家を襲うピンチに立ち向かう。主題歌は、King & Princeが歌う「君に ありがとう」に決定。自分を成長させてくれた大切な人への感謝を綴った内容になっており、永瀬初主演映画のために書き下ろされた。楽曲が初お披露目となる最新の予告編映像と、最新のポスタービジュアルも公開。予告編映像では、永瀬演じる若き当主・花穎と、清原演じる仏頂面の執事・衣更月の突然の出会い、不本意ながら主従関係を結ぶ羽目になるところから始まる。花穎が招待された芽雛川家次男のバースデーパーティーで起こった事件に、なぜか親しげに近づいてくる赤目(神宮寺勇太、さらに烏丸家の使用人への襲撃や、濡れ衣を着せられるなど事件が起こり始め「誰かが烏丸家を陥れようとしている気がする」と気になる展開となっている。また最新のビジュアルでは、すべての女子の妄想膨らむような世界観の中で妖艶な花に囲まれる花穎、衣更月、赤目の姿が写し出された。
2019年02月19日佐々木蔵之介、永瀬正敏、菊地凛子、池松壮亮らが出演する長久允監督長編映画デビュー作『ウィーアーリトルゾンビーズ』が、「第35回サンダンス映画祭」コンペティション部門に正式招待、この度見事、日本人初の快挙となる“審査員特別賞”を受賞した。2017年、第33回サンダンス映画祭(ショートフィルム部門)にて、日本映画初のグランプリを獲得した長久監督の作品とあって、映画祭期間中、全5回行われた一般上映会では、開場30分前から長蛇の列ができ、上映後には長久監督のもとに多くの観客が押し寄せ、その注目度の高さがうかがえた。現地時間2月2日19時に行われた授賞式では、本作のタイトルが呼ばれると、会場のボルテージは一気に最高潮に。受賞の瞬間、会場は割れんばかりの拍手と歓声の嵐に包まれていた。今回、コンペティション部門での審査員特別賞は、日本人史上初。受賞に関して長久監督は「この作品は僕のすべてをかけて作った作品です。それが皆さんに受け入れてもらってすごくうれしいです。すべての若い人たちに、絶望と戦う力を与えられたら良いなと思います」と喜びを語っていた。また選出について、審査員のチャールズ・ギルバードは「最後の最後まで驚きに満ち、想像を掻き立てる無限かつ素晴らしい独創性に対し、ワールドシネマドラマティックの審査員特別賞・オリジナリティ賞を贈ります」とコメント。ほかにも、「映像は全てのショットが美しかった。さらに物語も実に共感ができる」(サンダンス映画祭ディレクター:ジョン・クーパー)、「とってもクレイジーで、とても革新的で、すごく新しい!」(審査員:ジェーン・カンピオン)、「長久允は天才だ」(プログラムディレクター:キム・ユタニ)と絶賛している。「サンダンス映画祭」は、毎年冬のユタ州で開催される国際映画祭。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』『セックスと嘘とビデオテープ』『ソウ』などのインディペンデント映画を世界的大ヒット作として世に送りだすきっかけとなる映画祭としても有名で、これらは「サンダンスドリーム」と呼ばれ、この映画祭での上映がきっかけで巨額の配給契約を締結し、ワールドヒットを収めた作品やブロックバスター映画に抜擢された監督などが後を絶たない。35回目となる今年は、1月24日から2月3日まで行われていた(現地時間)。『ウィーアーリトルゾンビーズ』6月より全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ウィーアーリトルゾンビーズ 2019年6月、全国にて公開予定©2019“WE ARE LITTLE ZOMBIES”FILM PARTNERS
2019年02月04日マラケシュ映画祭のコンペティション部門に正式招待された『赤い雪 Red Snow』の公開記念舞台あいさつが2月2日、東京・テアトル新宿で行われ、ダブル主演の永瀬正敏と菜葉菜、井浦新、夏川結衣、佐藤浩市、本作で長編デビューを飾った甲斐さやか監督が登壇した。甲斐監督が、実話を基にオリジナル脚本を執筆したミステリーサスペンス。白川一希(永瀬)の弟の失踪から30年後、事件の真相を追う記者・木立(井浦)が、少年誘拐の容疑者と疑われた女のひとり娘・江藤小百合(菜葉菜)を見つけたことをきっかけに、それぞれの運命の歯車が動き出していく。脚本に惚れ込んだという永瀬は、「日本映画の新たな才能が誕生した瞬間に立ち会えて幸せ」と主演作の公開にあふれる思い。甲斐監督について「脚本と違って、温和な方ですが、でも全然引かない(笑)。ビジョンがしっかりあって、決してブレることがない」と“新たな才能”の手腕を改めてたたえていた。当の甲斐監督は「豪華ですよね。恐れ多いし、感無量です」と豪華キャストの集結にしみじみ。「脚本を書いている間、ほぼ妄想に近い形で考えていた皆さんに出演いただき、光栄に思います」と感謝を示した。「憧れであり、尊敬する先輩に囲まれて、プレッシャーも大きかった」と胸中を明かす菜葉菜は、「それでも、皆さんや甲斐監督が見守り、支えてくださったので、最後まで駆け抜けることができた」と安どの表情。「まだまだ未熟」と語る菜葉菜に対し、永瀬が「260%の頑張りを見せてくれた」と労をねぎらう場面もあった。「大先輩の胸を借りて、夢中で演じさせてもらい、幸せしかない。学び、挑戦、実験が多い現場だった」(井浦)、「一気に読める、最近ではめずらしい脚本。女性監督の初長編というのも興味がわき、現場に身を置きたいと思った」(夏川)と共演陣も出演への喜びをコメント。周囲の人々を翻ろうする役どころの佐藤は「悪い役は久しぶり、楽しいですよ」と不敵な笑みを浮かべ、「薄汚れて見せたくて、歯をドライヤーで乾かし、黄色くした。まるで疑似“三國連太郎だ!”って(笑)」とこん身の役作りを、亡き父と重ね合わせた。『赤い雪 Red Snow』公開中取材・文・写真:内田 涼
2019年02月02日今回、ご紹介する作品は、国内外の映画祭で評価を受ける新人女性監督、甲斐さやかの長編デビュー作『赤い雪 Red Snow』。30年前、雪が降り積もる日に起こった未解決の少年失踪事件をめぐるミステリーを、濃密な人間ドラマとともに描いています。本作でダブル主演を務めた永瀬正敏さんと、菜葉菜(なはな)さんにお話を伺いました。写真・大嶋千尋 文・田嶋真理 スタイリスト・渡辺 康裕 (W/永瀬正敏さん) 越中春貴(菜葉菜さん) ヘアメイク・遠山美和子(THYMON Inc./永瀬正敏さん) 升水彩香(菜葉菜さん)【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 27クセのある役を難なく自分のものにする実力派『赤い雪』で物語の中心となるのは、永瀬さん演じる被害者の兄・白川一希と菜葉菜さん演じる容疑者とされた女性のひとり娘・江藤早百合。30年前の少年失踪事件で心に深い傷を負ったふたりは、再会をきっかけとして曖昧な記憶をたどっていき、思いがけない真実を知ることになります。甲斐監督のオリジナル脚本に魅せられ、ダブル主演を務めた永瀬さん、菜葉菜さんに加え、井浦新さん、夏川結衣さん、佐藤浩市さんという日本映画界を代表する名優たちが参加。それぞれがクセのある役を熱演しているところも注目を集めています。ーー脚本の素晴らしさに魅せられて出演を決めたそうですね。おふたりが脚本を読んだときの第一印象を教えてください。永瀬さん 時間を忘れました。とてもおもしろい脚本をいただいても、はずせない用事があると、読むのを途中で止めることがあるんですが、今回は一気に読んでしまいました。それほど、脚本にパワーがありました。菜葉菜さん 甲斐監督から、“こういう作品で、ぴったりの役がある” というお話は聞いていたのですが、実際に脚本を読んでみて衝撃を受けました。これほどまでに重厚な脚本を読んだことがなかったので、ぜひやらせていただきたいと思いました。ーー役作りとして、どのようなことを?永瀬さん 漆職人の役を演じるにあたり、実際の職人さんから指導を受け、道具を自宅に持ち帰って練習をしました。僕は職人を演じる機会が多くて。大病院の天才外科医よりは、地道に技を極めた職人のほうに憧れてしまいます。菜葉菜さん 撮影に入る前に、早百合の背景について監督と話し合いをしました。その際に監督から舞踏を習って欲しいと言われ、土方巽さんや大野一雄さんに師事された中嶋夏さんに舞踏を教えていただきました。舞踏を習ったことが演技にどのような影響を与えたのかわからないのですが……。永瀬さん 踊るシーンはなかったからね。菜葉菜さん そうなんです(笑)。でも、新しいものに触れる良い機会を与えていただいたと思っています。ーー甲斐監督の演出方法はどのようなものでしたか?永瀬さん 役者たちが自由に演技をし、それを甲斐監督が自然な形で軌道修正してくれました。「このタイミングでセリフを言ってください」というような細かい指示出しはありませんでした。ーー着替えを覗かれた早百合がニヤッと笑うシーンは、とてもインパクトがありました。菜葉菜さん あのシーンは初日に撮影しました。最初から「笑って欲しい」と言われたのではなく、何度もテイクを重ねるうちに自然に出た表情なんです。ーー永瀬さんの役者としての魅力をどう感じましたか?菜葉菜さん デビューしたての頃、周囲の方々に、「たくさん映画を観て、本を読みなさい」と言われて。行定勲監督の『贅沢な骨』(2001年)など、当時むさぼるように観た作品の多くに永瀬さんが出演されていて。私もこのような俳優になりたいと思い、憧れていました。それから何年も経ってしまいましたが、こうしてがっつりとお芝居をする機会をいただけて、夢のようです。実際にお会いしてみると、永瀬さんは大人のフェロモンたっぷりというよりも少年のような心を持った方で……(笑)。永瀬さん シリアスな作品では余計に、撮影現場が楽しくないとね(笑)。菜葉菜さん 緊張感あふれる作品でしたが、撮影現場がピリピリすることはありませんでした。永瀬さんが率先してムードメーカーになってくださったおかげだと思います。永瀬さん 褒めていただいて、ありがとうございます。今度何かおごります(笑)。ーー永瀬さんから見て、菜葉菜さんの役者としての魅力は?永瀬さん クライマックスで、どう演じて良いのかわからないシーンがありました。撮影現場で菜葉菜さんの演技を見たときに、一希は彼女を受け入れられるかもしれないと感じました。そのときの菜葉菜さんの立ち姿の美しさは今も忘れられません。彼女の魅力は “役者を助ける演技をしてくれる” というところですね。ーー雪景色の中で撮影したからこその苦労は?永瀬さん 雪の中に入っていくと足跡がついてしまうので、その場でリハーサルができないんです。僕たちは地形の分からない場所をどんどん歩いていかなければならない。すると、急に雪深くなったところで足を取られてしまう。菜葉菜さんは若いので体力的に問題なさそうでしたが、僕は3歩ぐらい行くとゼイゼイしちゃって、息が上がってしまいました。雪景色のシーンでも菜葉菜さんの女優魂を感じました。この映画では役者それぞれが熱演し、120~150%の力を出しています。ぜひとも劇場でご覧いただきたいですね。インタビューのこぼれ話映画は緊張感あふれるサスペンスでしたが、おふたりは終始にこやかな表情でインタビューに答えてくださいました。特に、菜葉菜さんが永瀬さんを褒めているときの、永瀬さんの照れた表情がとても素敵でした!Information『赤い雪 Red Snow』2月1日(金)テアトル新宿ほか全国順次公開出演:永瀬正敏、菜 葉 菜、井浦新、夏川結衣、佐藤浩市ほか配給:アークエンタテインメント©2019「赤い雪」製作委員会
2019年01月31日映画『多十郎殉愛記』(たじゅうろうじゅんあいき)が、2019年4月12日(金)より全国ロードショー。“伝説の監督”中島貞夫が東映で20年ぶりの復活。高良健吾を主演に迎え、長編時代劇を描き出す。高良健吾が本格的なチャンバラに挑戦、色気のある“サムライ男子“に映画『多十郎殉愛記』は、俳優・高良健吾が初の本格的なチャンバラに挑んだ時代劇。高良健吾は、ひとたび剣を持てば強さと色気を放つ新ヒーロー“サムライ男子”を熱演する。映画『多十郎殉愛記』の舞台は幕末の京都。高良健吾演じる主人公の清川多十郎は、親の残した借金から逃げるように長州藩より脱藩して、京の都へ上洛してきた。大義も夢もなく、すべてを捨て日々を無為に過ごす毎日。多十郎に惚れ込んだ、悲恋のヒロインは多部未華子そんな清川多十郎の周りを取り囲むのは、2人の人物。根無し草のように生きる多十郎に不思議な魅力を感じ、その身を投げうち惚れ込んでしまう悲恋のヒロイン、おとよ。訳ありの小料理屋で女将として働くヒロイン役は、映画『あやしい彼女』『深夜食堂』に出演した多部未華子だ。多十郎の腹違いの弟・数馬役は、木村了が担当。大志を抱き京へ上り、兄の元へとやってくる若き青年役を演じる。その他、後に“維新の三傑”と呼ばれた桂小五郎を永瀬正敏、多十郎に前に立ち塞がる最強の敵・溝口蔵人を寺島進が演じる。“伝説の監督”中島貞夫20年ぶりの復活監督は、菅原文太「木枯らし紋次郎」シリーズ、「まむしの兄弟」シリーズ、「真田幸村の謀略」など、50年以上に渡り娯楽大作を世に送り出してきた中島貞夫。映画『多十郎殉愛記』で20年ぶりの長編時代劇復活となる。あらすじ幕末の京都。長州脱藩浪人・清川多十郎は大義も夢もなく日々を無為に過ごしている。一途に想いを寄せるおとよの想いに気付きながらも、頑なに孤独であろうとする多十郎。京都見廻組に浪人の取り締まりが強まる中、腹違いの弟・数馬が大志を抱いて、兄の元へとやってくる。その頃、町方からの注進で多十郎の存在を知った京都見廻組は、新撰組に先んじて手柄を立てようと多十郎の捕縛に動き出す。三者三様、それぞれの想いを胸に死闘が繰り広げられる。【作品情報】映画『多十郎殉愛記』公開日:2019年4月12日(金)より全国ロードショー出演:高良健吾、多部未華子、木村了、永瀬正敏(特別出演)/寺島進監督:中島貞夫脚本:中島貞夫、谷慶子
2019年01月20日「映画の打ち上げは撮影終了から公開まで時間が空くこともあり、出席者が集まらないこともあります。しかし、そこはさすが“周防組”。驚異の出席率で、150人ほどが集まっていました。それだけ結束が固かったといえるでしょう」(映画関係者)来年12月公開にされる周防正行監督(62)の新作映画「カツベン!(仮)」。その打ち上げが、12月10日に都内のカフェで行われていた。カツベンとは、活動弁士の略称。映画がまだサイレントでモノクロだった大正時代。この活動弁士が独自の語り口で伝え、作品を盛り上げていた。そんなカツベンを夢見る主人公を演じるのは、映画初主演となる成田凌(25)。ヒロインを若手女優の黒島結菜(21)が務め、脇を固めるのは竹中直人(62)、永瀬正敏(52)、竹野内豊(47)、高良健吾(31)、井上真央(31)など。アクション、恋、笑いを織り交ぜた作品となっているという。そんなメンバーが集結した映画とあって、打ち上げも超豪華。永瀬は仕事で残念ながら欠席となったが、会場には主演級のメンバーがズラリ!「監督は『まだ撮り終えていないシーンもありますし、これから編集に入るところです。しかしひとまず本編は終了したということ、乾杯』と挨拶。その後は立食パーティとなりましたが、俳優さんたちはみんな監督のもとへ行って感謝の言葉を伝えていました」(出席者)出演者の挨拶も熱いものがあった。竹野内は「『shall we dance?』を見たときから、周防監督の映画に出ることが目標でした」と告白。「本当に幸せです」と続け、感動のあまり目を潤ませていたという。そんななか、主演の成田を慌てさせるできごとが起きていた。「高良さんが挨拶のなかで、成田さんの“ある発言”を暴露したんです。それは、成田さんが『井上真央さんとのラブシーンが超最高だった』と話していたというもの。突然の暴露に、成田さんは『言わないで!』と赤面。会場からも笑いが起きていました」(前出・出席者)思わぬハプニングがあったものの、成田は挨拶では作品への思いを熱弁。最後には男泣きする一幕もあったという。周防組での初主演映画は、彼にとって思い出深い作品となったようだ。
2018年12月21日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉主演の映画『うちの執事が言うことには』(2019年5月17日公開)の特報映像が21日、公開された。同作は、高里椎奈による同名小説を実写映画化。シリーズ累計35万部を売り上げ、コミックス化もされている。英国帰りのメガネ男子で、社交界の名門・烏丸家第27代当主となる主人公・烏丸花穎(永瀬)が、青年執事・衣更月蒼馬(清原翔)とともに、烏丸家を襲うピンチに立ち向かう。特報は、永瀬演じる主人公・花穎の寝起きに、清原演じる仏頂面の新米執事・衣更月が現れる出会いから始まる。不本意ながら主従関係を結ぶ羽目になった2人の「烏丸家のご当主として……」「僕に、指図をするな!」と気が合わず、一触即発な状況が映し出された。さらに、芽雛川家次男のバースデーパーティーに招待され、ある事件に巻き込まれる花穎。神宮寺勇太演じる現役大学生ながら起業家・赤目刻弥も登場した中で、花穎は人並外れた"色彩感知能力"で謎を解くことができるのか。特報は「誰かが烏丸家を陥れようとしている気がする」という危機を暗示させる言葉で締めくくられる。
2018年12月21日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉初主演の映画『うちの執事が言うことには』が、2019年5月17日から公開される。小説家・高里椎奈による原作はコミックス化もされ、シリーズ累計75万部を売り上げている人気作。英国帰りのメガネ男子で、社交界の名門・烏丸家の第27代当主となる主人公・烏丸花穎(永瀬)が、青年執事・衣更月蒼馬(清原翔)とともに、烏丸家を襲う難事件に立ち向かう、ミステリー色の強い物語となっている。今回お邪魔したのは、5月に撮影が行われた、烏丸家内でのシーン。ロケ地となった山梨県庁・別館は1930年に竣工され、山梨県の有形文化財にも指定されている。ただでさえ重厚な雰囲気が伝わってくる建物に装飾が施され、社交界の名門である烏丸家の豪奢な雰囲気を作り出している。この日撮影に参加したのは、本作の主演を務めるの烏丸花穎役の永瀬、執事・衣更月蒼馬役の清原、物語の鍵を握るミステリアスなキャラクター・赤目刻弥役の神宮寺勇太、そして先日発表となった優希美青と神尾楓珠。5月とはいえ猛暑が兆しを見せる中、撮影中は空調も切られ、ミニ扇風機が手放せない。過酷な状況ではあるが出演者陣は仲の良い様子で、永瀬と清原のシーンでは、合間に談笑をする姿が。劇中ではまだ打ち解け合っていない2人だが、すっかり笑顔でじゃれあっている。永瀬も「クールなように見えて、意外と翔くんの精神年齢が僕らと近い」とコメントし、清原が「合わせてるんだよ」とジョークを飛ばすほどで、神宮寺も「2人とも、カットがかかった瞬間に密着する! ふざけあってるんですよ。役とのギャップが半端ない」と驚いていた。また、赤髪で登場した神宮寺は、赤目役として思わせぶりな態度で衣更月と会話。一緒に階段を降りてくるシーンでは、何度も見え方を確認しながら、細かい調整が行われていた。神宮寺は自分の役について「謎を秘めている役なので、手の内をあまり明かさずにやっていきたい」と言及。「それが結構難しくて、謎が多いキャラを演じるのが初めてだったのですが、そのミステリアスな部分をみなさんに伝えられたらと思います」と意気込んだ。○撮影中の苦労は?「色彩感知能力が高い」という設定の花穎だが、永瀬は「それが原因で、小さい頃トラウマになるようなことが起こった点なども踏まえて、演じています。あとは、彼自身の人としての温かさ、情に熱いというところはしっかり」とキャラクターを捉えていた様子。一方清原は「衣更月はクールに描かれている分、どこまで表情を出すのか難しい。出さないで終わっては、面白みもなくなっちゃうし」と苦労を明かす。主従関係の二人だが、印象に残っているシーンを聞かれた永瀬が「僕が衣更月に怒る、というシーンは、色々な食い違いもあって、ほんまに大事に演じた」と答えると、清原は「僕も、そこは大事にした」と同意し、2人はハイタッチ。永瀬は「初めて衣更月に思いっきり感情をぶつけるというシーンなので、1番苦労しました」と振り返り、清原は「大変だったんですけど、すごく良いシーンになったんじゃないかな、と思ってます」と自信を見せた。同じ質問をぶつけられた神宮寺は「この映画の唯一の胸キュンポイント。僕が廉に抱きつくシーン」をセレクトし、永瀬は「そこか!」と苦笑。神宮寺は「最初は、めちゃめちゃやりづらかった」と告白し、「ノリが軽いキャラだから絶対に戸惑っちゃいけないんですけど、恥ずかしくて(笑) 重ねていくごとに慣れていきました。普段はそういうフレンドリーさはないので……」と、本人曰く、外国人のような”What’s up ノリ”に手こずったという。今回が映画初主演となった永瀬は「経験値的には全然ないので、気張らずに。皆さんからなんでも吸収する勢いでやってます」と真摯に語る。しかし「差し入れがめっちゃ求められる」と主演ならではのぼやき節を見せ、神宮寺から「屋台が来てない(笑)」、清原から「クレープ屋さんが来てない(笑)」とプレッシャーをかけられると、「それは無理! あんま期待はせんといて欲しい」と抗議。さらに「良い意味で、主演らしく振舞ってないかも。僕としては、支えたいなと思います」と真面目に語る神宮寺に、永瀬が「じゃあ、差し入れの方、支えてもらっていい?」とお願いするも、「少しくらいなら」とあしらわれるなど、和気藹々とした様子を見せていた。
2018年12月01日