道枝駿佑(なにわ男子)と目黒蓮(Snow Man)がW主演するドラマ「消えた初恋」の新たなキャストとして、福本莉子と鈴木仁が出演することが分かった。本作は、クラスメイトの橋下さんに片想い中の高校生・青木(道枝さん)だが、ひょんな出来事から硬派な井田(目黒さん)と三角関係に…?善良で一生懸命な高校生たちのピュアな恋と青春のラブコメドラマ。『思い、思われ、ふり、ふられ』「華麗なる一族」に出演した福本さんが演じるのは、青木が思いを寄せる橋下さん。かわいくて優しいけれど、実は馬鹿力の持ち主だ。恋のおまじないで「イダくん」と書いた消しゴムを、うっかり青木に貸したことがきっかけで、ピュアな初恋がとんでもない展開へ…。福本さんは「撮影では、学生・学校ならではの日常や行事などを、ドラマを通して体験できるのが本当に楽しみです」と撮影開始に期待を寄せる。また、モデルとして活動、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」『のぼる小寺さん』に出演する鈴木さんは、青木の親友でちょっぴりチャラいお調子者のあっくんを演じる。井田とはあまり交流がなかったが、言葉を交わしたことをきっかけに、井田のことを“激ヤバ良いやつ”と気づく。さらに、井田と橋下さんがお似合いだと思い込み、2人をくっつけようとし始める。鈴木さんは「みんなで仲を深めていくのも楽しみですし、僕は周りをかき乱す役柄なので、どれだけワチャワチャさせていけるかが重要だなと思っています。楽しく撮影に臨みたいです」と意気込んでいる。そして主演の2人も「初めてW主演でドラマをやらせていただくのでプレッシャーはありますが、共演者の方々、スタッフの皆さんと楽しく撮影できたらいいなと思っています」(道枝さん)、「福本さん、鈴木さんとは初めてお会いしましたが、お二人ともマンガの中から飛び出してきたような、そのままのビジュアルだと思いました。まだ二言くらいしかお話していないんですが(笑)、クラスメイトの役なので、これからどんどん仲を深めていくのが楽しみですね」(目黒さん)とコメントしている。さらに、青木や井田、橋本さん、あっくんの担任・谷口正博役で田辺誠一、井田の幼なじみでバレー部員・豊田駿役で『五億円のじんせい』の望月歩、学級委員長・仲林大翔役として「ドラゴン桜」で話題となった西垣匠も出演する。「消えた初恋」は10月、毎週土曜日23時30分~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年09月02日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務める、映画『真夜中乙女戦争』(2022年公開)の特報映像&ティザービジュアルが18日、公開された。同作は10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは日本文学カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家・Fによる初の小説の実写化作。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”(永瀬)は、「かくれんぼサークル」で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”(池田エライザ)に惹かれつつも鬱屈とした日々を過ごしていたが、人の心を一瞬で掌握してしまう不思議な男“黒服”(柄本佑)と出会ったことで状況は一変。廃墟に作った映画館で映画を見ては他愛のない悪戯を繰り返す2人だったが、ささやかだった叛逆は徐々に過激さを増していき、全ての退屈を破壊する“真夜中乙女戦争=東京破壊計画”に着手する。特報映像では、無気力な日々を送る平凡な大学生の“私”、そして凛々しく聡明な“先輩”、危険なカリスマ“黒服”の3人の姿が。面接で質問に淡々と答える“私”の表情からは、“青春”とはかけ離れた虚無感を抱え、すべてに無関心である様を感じ取ることができる。しかし「かくれんぼ同好会」で出会った“先輩”に惹かれつつも、人の心を一瞬で掌握してしまう“黒服”と出会ったことで、“私”の退屈だった日々は一変。映像には"私"が横たわり叫ぶ姿、「真夜中乙女戦争」という名の“東京破壊計画”へと巻き込まれていく様子が映し出されている。また、あわせて解禁となったティザービジュアルには、物語のシンボルとなる“東京タワー”をバックに私、先輩、黒服の3人が写っている。虚げな表情の“私”とは対照的に、揺らぐことのない真っ直ぐな眼差しをこちらへ向ける“先輩”と“黒服”が印象的なビジュアルとなっている。
2021年08月19日朝ドラ初出演となるKing&Prince・永瀬廉(22)が『おかえりモネ』(NHK総合・月曜〜土曜午前8時〜ほか※土曜は1週間の振り返り)で演じるのは、モネの同級生で、高校卒業後、気仙沼で漁師になる及川亮。日に焼けた肌にさわやかな笑顔もさることながら、初登場回からモネの妹・未知(蒔田彩珠)にやさしく話しかけたりして、そのイケメンな言動に多くの視聴者がときめいた。気くばりができる性格のためとにかくモテるという役柄だが、今後、どんなシーンでどきどきさせてくれるのかが楽しみ。さっそく胸きゅんシーンをふり返りますーー。■「なんか会ったときドキッとしたわ」メークをして大人びた幼なじみの明日美(恒松祐里)と再会した際、思わせぶりな感想を口にする……。■「保育園のときから年イチで告白されるんだもん」明日美から高2のとき一瞬付き合っていたと言われるも、覚えていなかったりょーちん。その理由がこれ。その後、明日美は久しぶりの再会で亮への思いを再燃させるのだった。■「みーちゃんのおかげでちょっと元気出た。ありがとう」モネの祖母・雅代(竹下景子)の初盆で迎え火に足をかざすときに、ふらつかないよう未知の腰を支えていたりょーちん。初登場シーンでは、未知の近くを車が通り過ぎるとき、さっと腕を引いて道端に寄せたこともあった。そのあとこんなせりふをやさしい笑顔で!■「浜、行かない?」過去を思い出し眠れなくなるモネ(清原果耶)は縁側に。その様子を見て声を掛ける、気づかいのできるりょーちん。「いろいろな問題を抱えて葛藤しつつも、周りの人と支え合いながら立ち向かっていく亮の姿を見守ってください!」(永瀬)金髪漁師はギャップがあるけど、色気だだ洩れキャラは永瀬にぴったり!?
2021年06月17日莉子をはじめ、神尾楓珠、板垣瑞生、愛花らフレッシュな若手俳優陣が一挙に出演し話題を呼んでいる「ABEMA」4月新ドラマ「ブラックシンデレラ」。最終話では、莉子さん演じる主人公の愛波と神尾さん演じる圭吾の晴れ舞台が見られ「最高のハッピーエンドだった!」「ブラシンロスがすごい。8話をこんなに短く感じたの初めてかもしれない…」と早くも“シンロス”を自称する者も続出している。完全オリジナルストーリーとなる本作は、学園一の美男美女を決めるミスコンがいまなお行われる清蘭(せいらん)学園が舞台。とある出来事により自分を取り巻く世界が一変してしまったド平凡女子高生の主人公・愛波(莉子)を中心に、見た目の悩みを抱えながら、学園内に色濃く残るルッキズム(外見至上主義)に立ち向かい夢や恋に奮闘する“逆襲”ラブストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ミスコン主催者であるカスミコスメよりプロのメイクを施され、顔の傷がすっかり見えなくなった愛波だったが、彼女はその「隠すメイク」を取って顔に傷がある状態で堂々とステージに立った。自身のコンプレックスに真正面から向き合った愛波の姿に、ミスコングランプリに輝いた百合(愛花)は一気に虚しさが込み上げてきたのかいたたまれなくなり、スピーチ後すぐにその場を立ち去る。後を追った愛波が百合と正面から対峙し2人の間にあったわだかまりが解消されていくシーンも描かれた。「ステージに立ってた愛波ちゃん本当にキラキラしてた」「愛波、かっこいい!」「力強く凛とした愛波のスピーチに涙」「ゆり様とお友達になれて良かった」などの声が寄せられた。そして、圭吾からの告白の言葉を遮り、自分の想いを伝える愛波に、さらに圭吾がキスをする一連のシーンには「まさかキスシーンがあるなんて!!」「愛波遮っちゃうし、圭吾くん止めるためにキスしちゃうし!!!!最高のキュンキュンいやギュンギュンをありがとうございます」など視聴者も大興奮の様子で歓喜に沸いていた。放送終了後には本作の「卒業編」がABEMAプレミアムで2週連続配信されることも発表された。SNSには「本当に最高だった~!!!自己肯定感が少しだけ上がった」「自分にもコンプレックスがあるのですがこのドラマを観てまなはちゃんから勇気を貰えました」「学園ドラマだけど、社会人の私にも響くものがたくさんあった。また頑張りたい時に見直したいドラマだな」など最終回を惜しむコメントが続々投稿されている。(佳香(かこ))
2021年06月11日明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)。このたび、男性4人組ボーカルグループ・GReeeeNが歌うエンディングテーマ「たけてん」のミュージックビデオ(MV)が公開された。明石家さんまが、直木賞作家・西加奈子氏の小説に惚れ込み企画・プロデュースした『漁港の肉子ちゃん』は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がむすぶ感動のハートフルコメディ。肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコの声をCocomiが務め、花江夏樹や下野紘、吉岡里帆、マツコ・デラックスらの声の出演も話題となっている。このたび、GReeeeNが手がけた「たけてん」のMVが公開された。さんまとGReeeeNは以前から交流があり、「たけてん」はさんまからのリクエストで書き下ろした楽曲。また、タイトルの「たけてん」はさんまが命名した。「竹」かんむりに「天」と書くと、「笑」という文字に見えるように、日常にいつも笑いがあるようにと想いが込められいる。楽曲同様、MVも「笑」にまつわるドラマに。映像で描かれるのは、みんなを笑わせること、笑顔にすることばかり考えている高校生・高文(たかふみ)少年が1人の女の子と笑顔を通じて繋がり合うまでの青春の物語。ある日、誰もいない教室で1人泣く彼女の姿を見た高文少年は「彼女を笑わせたい」と決意し、あの手この手で笑わせようとする。そして、トイレットペーパーで全身ぐるぐる巻きのミイラ男に扮した高文少年はついに彼女を笑わせることに成功する。全力で彼女を笑わせようと奮闘する高文を高橋文哉が、高文のあたたかな優しさで満面の笑顔を見せる同級生の女の子を永瀬莉子という注目の若手俳優がフレッシュに演じている。GReeeeNは、さんまの青春時代の淡い恋愛をイメージしながら「たけてん」を制作。今回公開されたMVも、さんまの高校時代のエピソードを織り交ぜたストーリーとなっている。MVの最後には、さんま本人が特別出演している。(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年06月10日尾野真千子が主演する、もがきながらも懸命に生きようとする“母の生き方”を捉えた圧倒的な物語『茜色に焼かれる』。この度、石井裕也監督や、オダギリジョー、永瀬正敏ら共演者が主演・尾野さんの魅力について語るコメントが到着した。本作で主人公・田中良子を演じた尾野さんについて、石井監督は「田中良子役には尾野真千子さんしか考えられませんでした。芝居を本気でやることの崇高さ、俳優がうなされるほど考えて見せる芝居の熱量、その素晴らしさ。たとえば、普段の会話のときよりも、夢中になって芝居をしている尾野さんに僕は『尾野真千子』を感じます」と熱量たぎるコメント。「その芝居に真実が見えてくる。誠実にお芝居をしている人の姿は『祈り』のように見えるときがあります。こちらが引くくらいに演じる役を信じようとする。尾野さんのそんな姿は、僕にとってはそのまま希望につながるものでした」と、その演技にかける想いの強さを絶賛した。息子・純平役を演じた和田庵は、「撮影前、尾野さんには怖い人というイメージがあったけれど、実際はそんなことはなくて優しくて明るくて面白い人でした。本当の親子のように接してくださって、僕も自然に演技ができました」と感謝の意を示す。良子の同僚ケイ役を演じた片山友希は「撮影中は尾野さんの明るさには救われました」と語る。「すごく包容力のある方で、共演のプレッシャーみたいなものを全然、感じさせないんです。きっと尾野さんは私ができるまで待ってくれたんだと思います。すごくありがたかったです。尾野さん、メチャクチャかっこいいです。尾野さんみたいになりたい」と尊敬の念を口にする。交通事故で命を落とす夫・陽一役を演じたオダギリさんも「もし陽一の存在が作品を通じて強く感じられているとしたら、それは尾野さんの表現力のおかげです。当たり前のことですが、それはもう尾野さんの底力ですし、そのすごさ、ですね」と、その演技力に感謝を表する。そして風俗店の店長・中村役を演じた永瀬さんは「尾野さんはいろんなものに立ち向かっていました。それでいて、現場ではみんなを包み込んでいた。良子さんのように『まあ頑張りましょう』という感じで現場をハグされていましたね」とコメント。「コロナ禍という特別な状況下で作品を作っているという部分を含めて、とても見事で立派な主演の姿だったと思います。時に明るく、時に締めて。この作品をちゃんと背負っている感じがありました」と称賛を惜しまない。『茜色に焼かれる』は5月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:茜色に焼かれる 2021年5月21日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ
2021年05月17日モデルで女優の莉子が、I-neのクレイビューティーブランド「DROAS」のブランドアンバサダーに就任。それに伴い、莉子が出演するWEB CM「私のあか抜けの魔法はDROAS」が13日より公開された。今回のブランドアンバサダー就任を受け、莉子は「この度、DROASのブランドアンバサダーに選んでいただき、とても楽しみです」とコメント。実際に製品を使用した感想として、「DROASの製品は男女問わず気分が上がるような香りで、お風呂場が一気にいい香りに包まれるのでバスタイムがよりリラックスして過ごせるような商品だと思いました」と述べている。また、自身が出演したCMの撮影については、「ヘアケア製品のCM撮影が初めてだったので新鮮だったのと、髪の毛のサラサラ感を表現するためにクルクル回ったり、終始楽しい撮影でした」と振り返った。CMでは、撮影現場で髪の毛のツヤを褒められた莉子が、“あか抜け”の秘密を明かし、DROASの泥パックの特長や使い心地を爽やかに紹介している。
2021年05月13日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務める、映画『真夜中乙女戦争』(来冬公開)がクランクアップを迎えたことが30日、明らかになった。同作は10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは日本文学カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家・Fによる初の小説の実写化作。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”(永瀬)は、「かくれんぼサークル」で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”(池田エライザ)に惹かれつつも鬱屈とした日々を過ごしていたが、人の心を一瞬で掌握してしまう不思議な男“黒服”(柄本佑)と出会ったことで状況は一変。廃墟に作った映画館で映画を見ては他愛のない悪戯を繰り返す2人だったが、ささやかだった叛逆は徐々に過激さを増していき、全ての退屈を破壊する“真夜中乙女戦争=東京破壊計画”に着手する。物語のシンボルとなる“東京タワー”をはじめ、東京の街を舞台に3月下旬から4月にかけて都内近郊にて撮影した本作。新型コロナウイルス感染症対策を徹底して行った撮影は、柄本佑、池田エライザ、永瀬廉の順でオールアップし、無事クランクアップを迎えた。一足先にオールアップを迎えた柄本の最後の撮影は、永瀬演じる“私”と柄本演じる謎の男“黒服”が初めて出会う場面となった。不思議な運命の出会いによって、無気力な日々を送る平凡な大学生“私”の退屈な日常は一変する。その翌日、“私”と池田演じる“先輩”のクライマックスへ向けての重要なシーンを撮影し、池田はこのシーンにてオールアップした。さらに永瀬は同日に教授に反抗する大学教室で長いセリフを一気に教師へ投げかける難関のシーンを撮影し、最後は息を荒げ人込みを駆け抜けるシ-ンで撮影を終えた。○永瀬廉 コメントクランクイン前はとても撮影を楽しみにしていましたし、実際入ってみるとあっという間でした。刺激的な毎日で、皆様のおかげで充実した撮影期間だったと思います。佑さん、エライザさんと共演したことでとても刺激を受けましたし、なにより、二宮監督が丁寧に色んなことを教えてくださったりもしたので、改めてこの 1 ヶ月間たくさんの方々に支えていただいたことを実感しました。キラキラ、キュンキュンでもないダークな世界観で、撮影方法や美術も見たことない作品に仕上がると思うので楽しみです。○池田エライザ コメント連日天候も朝から夜から気温が全然違う中、体力もかなり奪われて、本当に大変な日々だったと思います。私自身、そんな中で楽しく明るく現場を運んでいく皆様を見て、すごく勇気をもらいましたし、映画って楽しいなって毎日感じてきました。毎日この現場を楽しみに生きていました。本当にありがとうございました。完成を楽しみにしています。○柄本佑 コメント昨年、コロナ禍で撮影が延期になったり、打ち上げのような区切りもないので終わったのか終わってないのか、なかなか実感が沸きづらい昨今ですが、そんな状況下でも撮り切れて感慨深い思いです。どんな映像になっているのか、またどんな永瀬さんを見られるのか、どんなエライザさんが見られるのか、誰もが共感できる要素のある青春映画だと思うので出来上がりが楽しみです。○二宮健監督 コメントこの作品の準備をしているときに、新しい力だったり色んな人に集まっていただいて今までにない映画作りをしようという気持ちをプロデューサーと語り合って進めたことがあって。色んな形で今日までたどり着きましたが、いま僕は撮影現場を見ていて本当にそういう映画ができるなと確信しております。
2021年04月30日4月22日より配信がスタートした新ドラマ「ブラックシンデレラ」の合同取材が行われ、主演の莉子をはじめ、神尾楓珠、板垣瑞生、愛花が参加した。学園一の美男美女を決めるミスコンがいまなお行われる学校を舞台に、ミスコンに憧れながらも、見た目に悩みを抱くド平凡女子高生の主人公が、とある出来事からコンテストに出場することになる、ルッキズムに立ち向かう逆襲ラブストーリー「ブラックシンデレラ」。取材が行われたのは、初回配信直前。本作の魅力について莉子さんは「開始からラブコメなどたくさんの要素詰まっている作品です。SNSが普及して外見に対する考え方も変わっている中で、このドラマを届けられるのは嬉しいですし、見終わった後に誰か1人でも多くの方を応援することができたら嬉しいなと思っています」とコメントし、神尾さんも「外見主義にとらわれている今の時代にこのドラマを見ることでまた新たな考え方や価値観が生まれるなと思っているので、そこが伝われば良いなと思っています」と語った。今回の役を演じる上で意識したことについて板垣さんは「空という名前の役だったので、まさに空みたいに演じられたらな、と思っていました」と言い、演技初挑戦の愛花さんは「百合は育ちも良いし、お嬢様の設定なので、お嬢様ってどんな感じかな?とほかの作品を参考にしたり、自分の中でお嬢様ってこんな感じかも、と想像をしながら、制作の皆様と一緒に作り上げました」と役作りを明かす。胸キュンシーンも詰まっている本作。普段、キュンとするシチュエーションについて問われると、莉子さんは「運動している方はかっこいいですね。サッカーかバスケとか、あとはユニフォーム着ていると素敵ですよね」と話し、板垣さんは「“友達になろ?”ってセリフはキュンとしますね。新学期とかに、学校の子に言われたら嬉しいですね。あえて段階をきちんと踏んできてくれると、逆にどういうこと?ってなるので」と具体的に答えると、神尾さんも「可愛い…!」と思わず口にした。また、「非常にメッセージ性のあるドラマ」と本作について語る莉子さんは、「感じ方は人それぞれ。それぞれ感じ取っていただいて、今後に繋がればなと思っています。ラブコメから始まるので、開始1秒から見逃さずに、最終話まで見届けてください」とメッセージを送った。「ブラックシンデレラ」はABEMAにて配信中。(cinemacafe.net)
2021年04月23日紺野彩夏&久保田紗友がW主演を務め、すたひろの漫画「和太鼓ガールズ」をベースにオリジナル作品として作り上げた映画『藍に響け』。予告編と場面写真が到着した。本作は、誰にも言えない想いを抱える環(紺野彩夏)と、言葉で想いを伝えられないマリア(久保田紗友)、人とうまく繋がることのできないふたりが、“音”によって繋がる瞬間を瑞々しく描き出した青春部活映画。この度解禁となった予告編は、ミッション・スクールに通う女子高生たちが礼拝堂で祈りを捧げる姿から始まる。厳粛な雰囲気の中、クラシックの名曲「威風堂々」の緩やかな旋律が流れ、生活の変化に戸惑い学校や友人との間に生きづらさを感じている環が、マリアとの出会いをきっかけに徐々に和太鼓に惹かれていく様子を映し出す。中盤では、永瀬莉子、小西桜子、山之内すずらキャストたちが撮影のために約3か月間練習を重ねたという和太鼓を披露。熱心に練習に打ち込む彼女らの姿と激しい和太鼓の音が緊張感を誘う。事故で損傷した声帯のリハビリに自信を失うマリアや、仲間へ強い言葉を投げかける環。それぞれの思いを抱えた少女たちが和太鼓を通じてぶつかり合いながら、何かに夢中になり、新しい世界と自分を見つけようとする予告に仕上がっている。場面写真では、マリアが真っ直ぐな目で環に和太鼓のバチを手渡す場面や、練習着姿で真剣な面持ちの和太鼓部員の様子などを切り取った計10枚。次世代を担う若手注目キャストたちの飾らない表情からは、演技にかけたそれぞれの思いが伝わってくるようだ。『藍に響け』は5月21日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイント、池袋シネマ・ロサほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:藍に響け 2021年5月21日より、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国順次公開©︎すたひろ/双葉社 ©︎2021「藍に響け」製作委員会
2021年04月15日「Popteen」専属モデルとして活躍する莉子が主演、神尾楓珠、板垣瑞生、愛花など、いまをときめく若手俳優が一挙総出演する「ABEMA(アベマ)」の4月新ドラマ「ブラックシンデレラ」が4月22日(木)22時より全8話で配信される。本作は、いま注目のフレッシュな若手俳優陣が一挙に出演する、完全オリジナルストーリーのドラマ。舞台は、学園一の美男美女を決めるミスコンがいまなお行われる清蘭(せいらん)学園。ミスコンに憧れながらも、見た目に悩みを抱いていた平凡女子高生の主人公・神谷愛波は、とある出来事からコンテストに出場することに。そんな彼女の前に現れたのは、ナルシストで完璧な国宝級イケメン・橘圭吾。なにもかも対照的な2人はコンテストの準備を進めるにつれ急接近し、まさかの恋の予感が漂う。しかし、コンテストを目前に予想だにしない悲劇が彼女を襲い、取り巻く世界が一変してしまう…。“本当の美しさ”とはいったい何なのか?見た目の悩みを抱えながら、学園内に色濃く残るルッキズム=外見主義に立ち向かう、夢や恋に奮闘する“逆襲”ラブストーリー。脚本は、「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」「花のち晴れ~花男 Next Season~」や映画『センセイ君主』『ヒロイン失格』など、数々のヒットドラマや映画を手掛けた吉田恵里香。監督は、『のだめカンタービレ最終章』『L・DK』『海月姫』などを手掛けた川村泰祐が務める。最旬キャスト陣からコメント到着「私なんか…」が口癖で自分に自信が持てない主人公・神谷愛波を演じるのは、「ABEMA」オリジナルドラマ初出演にて主演を務める莉子さん。そんな愛波の同級生で、コンテストをきっかけに急接近する橘圭吾に神尾さん。莉子さんは、演じる愛波について「お人好しで純粋な女の子です。私と重なるところは、早口でしゃべりたいことを全部しゃべってしまう部分が似ている」と語り、「違うところは、愛波は周囲に辛い姿を見せないという強さがありますが、私だったら辛いことを笑顔で隠すことができないので、辛い時こそ笑顔でいれる愛波を尊敬します」と明かす。そして本作の見どころについて「ラブコメの中にも外見主義に対するメッセージが詰まったドラマになっています。見た目に悩みを抱えながらも強く生きる愛波とその周りの登場人物も悩みながら真っ直ぐ生きていく人間模様」と語り、「一人でも多くの人の背中を押せるようなドラマになっていたらいいな」と思いを込めて語っている。神尾さんは「“バス停のシーン”に注目して」と言う。「少女マンガのような、ラブコメっぽい青春を感じられるシーンであるとともに、ここで圭吾の役が固まったなという感覚がある思い出深いシーンなので、ぜひ本編を楽しみにしていただければ」とコメントした。さらに、愛波らが通う高校に転校してきたミステリアスな一匹狼・島村空役に、大河ドラマ「麒麟がくる」や連続テレビ小説「エール」ほか、数々の作品で活躍の幅を広げる板垣さん。学園一の美女と謳われ、日本有数の美容ブランド・カスミコスメのひとり娘・香澄百合役に、ファッション誌「ViVi」の専属モデルで本作にて女優デビューとなった愛花さんと、旬なキャストが揃った。板垣さんが演じる島村空は、「天然、計算、怒り、笑顔、の感情がどこか掴めなく、漢字のまんま空のような人」と説明し、「屋上の撮影シーンはめちゃくちゃテンションが上がりました」と言う。さらに愛花さんは、「香澄百合はブランドコスメ社長の一人娘で、学校の頂点に君臨する高校生です。母親の影響で外見にはシビアですし、常に他人の評価を気にして生きてきましたが、愛波と出会い百合の心情にも変化が生まれるのか?ぜひご注目いただきたいです」と力説。本作で演技初挑戦となったが、「実際に演じてみてお芝居や映像制作の奥深さに気付かされました。初めの頃は劣等感を抱いたり落ち込んだり悔しい思いをしましたが、監督陣に褒められたり、演技よかったよって言われた時は、これまでにないくらい嬉しかった」と打ち明けている。そして脚本の吉田氏は「多かれ少なかれ私たちは不条理や理不尽と共にいて、自分のことを軽率に嫌いになってしまいがちです。そんな毎日を、主人公の愛波は悩みながらも少しずつ変えようと奮闘します。彼女の愛と変化の物語が、誰かの心に寄り添えますように!」と本作のメッセージに触れてコメント。川村監督も「莉子さん、神尾楓珠さんはじめ、若いキャストたちが、持てる力を全力で注いで演技してくれました」と語る本作で、「多くの方々にこの『全力』が伝わってくれたら嬉しい」と熱く語っている。ABEMA4月新ドラマ「ブラックシンデレラ」は4月22日(木)22時~配信開始(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2021年03月30日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が、映画『真夜中乙女戦争』(来冬公開)の主演を務めることが15日、明らかになった。同作は10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは日本文学カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家・Fによる初の小説の実写化作。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”(永瀬)は、「かくれんぼサークル」で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”(池田エライザ)に惹かれつつも鬱屈とした日々を過ごしていたが、人の心を一瞬で掌握してしまう不思議な男“黒服”(柄本佑)と出会ったことで状況は一変。廃墟に作った映画館で映画を見ては他愛のない悪戯を繰り返す2人だったが、ささやかだった叛逆は徐々に過激さを増していき、全ての退屈を破壊する“真夜中乙女戦争=東京破壊計画”に着手する。永瀬は主人公の大学生“私”役となり、平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するに至る様を演じていく。主人公がひそかに恋心を抱く冷酷で凛々しく聡明な“先輩”役には池田エライザ、圧倒的なカリスマ性を持ち一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”役には柄本佑が決定。脚本・監督を『チワワちゃん』『とんかつDJアゲ太郎』などを手掛ける29歳の俊英・二宮健が務め、物語のシンボルとなる“東京タワー”をはじめとした東京の街を舞台に、3月下旬〜4月の撮影を予定している。○永瀬廉 コメント原作を読ませて頂いた時、Fさんが紡ぐ言葉の一つ一つがゆっくりと全身を蝕んで、心が救われました。なりたい自分がない、日々が退屈、友達もいない。自分と同世代の皆さんが抱える悩みの集大成のようで、だからこそ自分の意志で動いて、世界を変えてしまうんじゃないかと思わされる存在の“先輩”や“黒服”に出会ってまっすぐ惹かれてしまう、ある意味真っ白な青年の“私”。二宮監督には何よりも“カッコイイ”映画にして、一緒に成長しようとおっしゃって頂きました。撮影を経て、作品として完成した時に、最後にどんな“私”になっているのか…今まで皆さんが思い描いていた“永瀬廉”のイメージとは違っているはずです。皆さんと一緒にこの映画の世界観に酔いしれられる日を楽しみにしています。○池田エライザ コメントずっと正しく噛み合わないまま新たな動きを見せる歯車のなかで、争おうと生きる先輩を演じさせていただけることに感謝しています。優しく逞しく、嘘のないすっぴんな彼女になるのが楽しみです。この作品が世に、我々に何を問うか。時代に沿って様変わりしつづける生き物のようなこの作品に真摯に向き合えたらと思います。○柄本佑 コメント二宮監督の現場は初めてです。永瀬さんとも初めてです。池田さんもちゃんと絡むのは初めて。「初めて」はとても怖いです。でも、だから面白いんだと思います。頑張ります。○原作者:F コメント去る春の夜の出来事です。新宿はゴールデン街の路上で私がウイスキー瓶を喇叭飲みしていたところ、サングラス姿の男が私に近づいてこう言いました。「おまえ、小説書いたらしいな。俺が映画化したろか」と。このような不審者が終電過ぎの歌舞伎町にはよく出没します。私は気付けば彼の側頭部に酒瓶を勢いよく叩きつけ「あんなん映画にできるわけないやろ」「こんな暗い時代になに言うてんねん」「フィンチャーに勝てんのか」と泣きながら叫んでいました。彼はしかし、己の額から流れる血を気にも留めず、アスファルトに散らばった黒い破片をひとつひとつ集め、それを口に含んで噛み砕き、あまつさえその血塗れの顔に満面の笑みを浮かべながらこう言いました。「俺なら、最高の傑作が作れる」と。「だから今から一緒に温泉に行こう」と。私は、きゃっと悲鳴を上げ、一目散に走って家に逃げ帰りました。その夜の男が、あの二宮監督だと知ったのは随分後になってからのことです。無論、この話は大嘘です。なんなら葬儀でグラスを噛み砕きながら大見得を切る男が出てくる韓国屈指のノワール映画『アシュラ』は、私のフェイバリットでありますが、本件とは何ら関係がありません。それにしても嘘の中に一握りの「本当」を滲ませるのが小説であり、音楽であり、映画だと考えられないでしょうか。そしてこんな時代でも私たちの心が映画を求め続けるのは、この一回限りの人生で、ダイヤモンドのように硬く、透き通った、一つの本当、一瞬の永遠に出会いたいからに他なりません。都市の喧騒、若者の疾走、焦燥、衝突、そして、夜と光。人間の本当を描くプロ中のプロ、二宮監督が作る映画が面白くない訳がない。現代のアイドルを代表する永瀬廉さんには、いよいよこの度、ダークに、血まみれになって頂かねばなりません。池田エライザさんは今回どのように私たちを振り回してくださるのでしょう。危険極まる男を演じる柄本佑さんが放つ、男の色気にも大いに期待したい。最後に夜型の皆様、都会の皆様、不良の皆様、お元気でしょうか。ロマンチストの皆様、失恋された皆様、大学生の皆様、あるいはかつて大学生だった皆様。ぜひ、続報をお楽しみに。この作品は少なくとも、あなた方に捧げられた映画です。○脚本・監督:二宮健 コメント妖艶に輝く金箔のタイトルに心を引き寄せられ、興奮の中で一気に読み切った『真夜中乙女戦争』。綴られた言葉たちの魔法に魅せられ、未曾有のカタルシスに身がよじれるほどの衝撃を受け、「これは、必ず自分の手で映画にしなければならない」と、決意しました。それから今日までの間、世界の情勢が揺れ動く度にFさんと密談を重ねました。ふたりで寄り添い時代を見つめ、多くのことが簡単に崩れ去ると知ってしまった、今を生きる私たちのための新たな物語として、この作品が響き渡るよう、脚本の改稿を重ねました。永瀬廉さんと「一緒に成長できる作品にしよう」と誓いを立て、池田エライザさんとは「この映画をありきたりな映画にはしない」と覚悟を共有し、柄本佑さんには「最高にカッコいい悪役になって欲しい」と思いを託しました。この3人と現場を共に出来ること、今からワクワクしています。闇に包まれた時代に、身の丈にあった夢と希望を謳うより、真夜中にあぶりだされた愛と戦争、そしてこの社会に巣食う心の本音についての物語を声高に語りたい。大いなる期待を胸にどうぞ。公開まで今しばらくお待ちください。○高木智香プロデューサー コメント2018年春。かつての自分にも覚えのある自意識で圧死しそうな感覚と、誰もが一度はする妄想を実際にやってのける爽快感に惚れ込み、映画化に着手しました。2020年。コロナ禍が起こって、作中で起こることが次々と現実になりました。ある種の「予言の書」だったのかのように、本作は「あり得ないことを描く」物語から、よりリアルで切実な物語へと変貌していきました。今まで当たり前だと思われたことは実は当たり前ではないのだということを痛感した2020年を経て、私たちにとって一番必要なものは何なのか、それを手に入れるために何と戦うべきなのかを考えるのが 2021年ではないかと思っています。そんな時代に本作を届けたくて、志を同じくする若いスタッフキャストが集まりました。主人公である“私”と同じ関西出身の現役大学生という側面を持つ永瀬廉さん。キラキラとした王子様のようでありながら、どこか憂いを帯びた強い目に惹かれ、出演を熱望しました。ヒロインである“先輩”役に、時代を見つめる眼差しと聡明さを持ちながら、独自の感性と美意識で活躍する池田エライザさん。悪のカリスマたる“黒服”役に、圧倒的な演技力と独特の色香をもつ日本映画界の宝・柄本佑さん。そして共に時代を見つめ、作品に向き合い続けて下さった二宮健監督。二宮監督は、たとえこの世でひとりになっても映画を撮り続けるような人です。彼が切り取る“今”が果たしてどんな色をしているのか、楽しみにしていただけたら幸いです。映画『真夜中乙女戦争』、どうぞご期待ください!
2021年03月15日永瀬廉が第44回日本アカデミー賞新人俳優賞に選ばれた『弱虫ペダル』のBlu-ray&DVDリリースに合わせ、永瀬さん、橋本環奈、坂東龍汰がBlu-ray&DVDでの見どころを語る特別フリートーク映像が解禁となった。友達のいないアニメ好き高校生・小野田坂道が出会ったのは、チームで戦う自転車競技。自転車で走る楽しさを知り、初めて出来た“仲間”とともに熱い奇跡を起こす青春スポーツ映画。Blu-ray&DVD豪華版の特典映像は5時間超え。今回はその発売を記念し、永瀬さん、橋本さん、坂東さんの3人が見どころをフリートークする特別映像が到着。坂東さんは「その日めっちゃ監督が熱かった!」という熱い芝居が印象的な海のシーンを挙げ、橋本さんは「スクリーンよりも実際に見るほうが相当ヤバイ傾斜だった」と“一年生レース”のシーンなどをおすすめ。永瀬さんはお風呂のシーンに「チーム総北のワチャワチャ感がギュッと詰まってるよね」と話し、キャストだからこそ語れる撮影裏話と共にBD&DVDでもう一度観てほしいおすすめシーンを語っていた。『弱虫ペダル』は3月10日(水)よりBlu-ray&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:弱虫ペダル 2020年8月14日より全国にて公開(C)2020「弱虫ペダル」製作委員会(C)渡辺航(秋田書店)2008
2021年03月10日3月4日(木)、人気ティーン誌モデルの莉子、秋田汐梨、永瀬莉子が、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン制作のスペシャル動画に登場。新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」をいち早く体験している。この動画のテーマは、“ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで学生史上最高の思い出づくり”で、プライベートでも仲良しという3人が卒業を控えた高校3年生の3人に扮して、お揃いのコーデで新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」をいち早く体験したり、大人気のSNS映えスポットで写真を撮り合うなど、パークを大満喫している様子が描かれている。USJは動画制作の意図について、「この1年間、多くの我慢を強いられ、学生生活の思い出を十分に作れなかった現役の学生と、この春に卒業する卒業生の皆さまに向けて、このまま学生生活を終えるのではなく、2021年の春を思いっきり楽しみ、最高の思い出を作ってほしいという思いを込め、学生にとってのマストアイテム『ユニバーサル年間パス』を学生限定の特別価格で提供します」と説明している。また、楽曲には3人組ロックバンド「KALMA」の「これでいいんだ」を採用。本楽曲の“とにかく前へと進み続けよう!!”という強い意志を表現したメッセージが、動画をより一層盛り上げている。なお、新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の正式な開業日は未定となっている。画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2021年03月05日女優の上白石萌歌が28日、オンラインで開催されたファッションイベント「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演した。登場したのは日本を代表するスタイリスト・長瀬哲朗氏が手掛ける「TGC SPECIAL COLLECTION2」のステージ。上白石のほか、新川優愛、茅島みずき、吉井添、永瀬莉子、井手上漠、水沢林太郎、宮野陽名、高橋文哉、出口夏希、宮世琉弥、吉川愛、福原遥、一ノ瀬颯が参加しており、全員オールホワイト&パンツルックというチャレンジングなステージを展開した。上白石は丈の長いトップスに幅のあるワイドパンツ姿。ランウェイの世界観にあわせてクールな表情でポーズを決めていた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。なお、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、昨年2月開催の第30回から3回連続で、無観客・オンライン配信での開催となった。撮影:蔦野裕
2021年02月28日「Popteen」専属モデルで、「ABEMA」オリジナル恋愛リアリティーショー「月とオオカミちゃんには騙されない」に出演した莉子が、「ABEMA」2021年最初の新作オリジナルドラマ「ブラックシンデレラ」に主演。新世代の実力派俳優・神尾楓珠が共演する。「月とオオカミちゃんには騙されない」では、相手にまっすぐ向き合う姿や、思わず抱きしめたくなるような表情など、莉子さんが巻き起こす数々の胸キュンシーンが視聴者の心をとらえ、大きな話題を呼んだ。2020年には映画『小説の神様 君としか描けない物語』に出演するなど女優デビューも果たし、SNSの総フォロワー数は250万超え、「好きな女性インフルエンサー」ランキング1位(※)にも輝くなど、10代女性を中心に新たな“it girl”として絶大な人気を誇っている(※マイナビティーンズラボ調べ、2020年4月調査)。また、神尾さんといえば、2015年のデビュー以降、「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」をはじめとする話題作に出演して注目を集め、2021年には『樹海村』『10年、渋谷をさ迷って-A decade of roaming-』『裏アカ』とすでに3本の出演映画が控えるなど、いま注目の若手俳優のひとり。端正なルックスとクールな眼差しが印象的で、新世代の実力派として“ネクストブレイク俳優”の呼び声も高まっている。まず「無事クランクインを迎えられて嬉しい気持ちでいっぱい」と語る主演の莉子さんは、「『ABEMA』のドラマもよく見ていて、主演をつとめることにプレッシャーを感じていましたが、実際クランクインすると現場が暖かく、共演者の皆さんからも刺激や学ばせていただくことが多く、今ではこれから3ヶ月間一緒に作品を作っていけるのが楽しみ」と期待を膨らませている。二度目の共演となる神尾さんについては、「前回の作品では共演シーンが少なかったのであまりお話しできなかった」というが、「(共演者と)神尾さんがあまり喋らなさそうという話題になり、神尾さん自身も第一印象でよく言われてるとおっしゃっていたのですが、現場では気さくに話しかけてくださったり、ふざけたりと現場を盛り上げてくれるので面白くて優しい方だと感じました」と印象を語る。神尾さんは「オリジナルドラマ自体が久々で、まずは新鮮」と楽しみな様子。莉子さんについて「今回は主演というプレッシャーの中でも常に前向きな気持ちで動いているのが印象的」と明かしている。ABEMA新作オリジナルドラマ「ブラックシンデレラ」は4月より配信開始。(text:cinemacafe.net)
2021年02月01日雑誌『ポップティーン(Popteen)』の専属モデルや女優として活躍する現役女子高生・莉子がパーソナリティーを務める、トークショー形式のポッドキャスト番組「莉子のよくばりホームルーム」が、12月17日よりスポティファイ(Spotify)にて配信される。同番組は、SNSを中心に同世代の女性たちの指示を集める莉子が、毎回様々な分野で活躍しているゲストを招き、飾らない会話を通じて18歳の現役女子高生として日々感じていることをリスナーと共有する“ホームルーム”感覚で楽しめるオリジナルコンテンツ。今一番興味のあることや最近起きた出来事などについて率直に意見を交わす他、番組後半では、同世代のリスナーから事前にSNSで寄せられたお悩みについて本音で答えていく。モデルや女優として活躍する現役女子高生・莉子12月17日の初回ゲストには、kemioが登場! インフルエンサーのなったきっかけや将来の夢などについて語り合う。現代を生きる、若者たちの等身大のトークは、同世代の共感を集めるだけで無く、大人が聞いても発見や学びがあることばかり。莉子やkemioのファンのみならず、新しい視点や気づきに出会える貴重な機会となること間違いなしの番組なので、ぜひ、チェックしてみて欲しい。【番組概要】莉子のよくばりホームルーム配信スケジュール:初回 12月17日、第2回目 12月24日。1月以降は隔週木曜日18時に最新エピソードを公開。URL:*「お悩み相談」受付は、莉子のインスタグラム ストーリーズ(インスタグラム:@riko_riko1204)にて募集。>>その他のスポティファイの記事はこちらから
2020年12月09日現役女子高生モデルの莉子がパーソナリティーを務めるSpotifyオリジナル・ポッドキャスト番組『莉子のよくばりホームルーム』(隔週木曜日18:00配信)が、17日より配信開始する。SNSのフォロワー数合計240万人以上を誇り、同世代の支持を集める莉子が、毎回さまざまな分野で活躍するゲストを招き、飾らない会話を通じて18歳の現役女子高生として感じることをリスナーと共有していく。いま一番興味があることや最近起きた出来事について率直に意見を交わすほか、同世代のリスナーから事前にSNSで寄せられた悩みに本音で答えるコーナーも予定。初回ゲストには、Spotifyオリジナル・ポッドキャスト番組『Kemioの耳そうじクラブ』を6月より担当しているZ世代のアイコン・Kemioをゲストに招き、インフルエンサーになったきっかけや将来の夢について語り合う。莉子は「『声』で伝えるポッドキャストは、等身大の自分をより素直に表現でき、リスナーと共感しあうことができる」とポッドキャストの魅力を語り、配信時間の18時について「放課後や部活帰りにSNSをするように毎日の生活の中でこの番組を楽しんで欲しい」と込めた思いを明かす。さらに「同世代の方はもちろん、幅広い年齢層の方に愛されるホームルームになるよう、精一杯頑張りたいと思います!」と意気込みをアピールした。
2020年12月09日テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」は、「ABEMAプレミアム」限定公開中の作品より、大人になった“今”だからこそ見たい20・30代にオススメの「ABEMA」恋愛番組3選として、「オオカミくんには騙されない」、「恋愛ドラマな恋がしたい」、「17.3 about a sex」をご紹介!「オオカミくんには騙されない」真実の恋をしたい男女がデートや共同作業を通して恋の駆け引きを繰り返し、本気の恋に落ちていくまでを追いかける「ABEMA」オリジナル恋愛リアリティーショー。出演する男女メンバーの中には、好きでもないのに好きなフリをして真実の恋を惑わす「嘘つき“オオカミ”」が最低1人以上紛れ込んでおり、「“嘘”の存在が生み出す真実の恋」をコンセプトとした、大人たちが熱くならずにはいられない“忘れかけていた青春”の純愛模様が映し出される。2020年8月より配信開始をした最新作の「オオカミくんには騙されない2020」では、“胸キュンだけではない大人の恋愛”に焦点を当て、真実の恋をしたい男女10名による本気の恋に落ちていくまでを追いかける。出演する俳優やアーティスト、プロサーファーなど、様々な分野で活躍する男性メンバー5人の中に最低1人以上紛れる「嘘つき“オオカミくん”」に切なくも翻弄される女子メンバーたちの恋心に、多くの視聴者から共感の声が寄せられている。また、スタジオMCの横澤夏子、飯豊まりえと共に、新MCとして加わった滝沢カレン、神尾楓珠による笑いを交えた掛け合いと、鋭い洞察力で「オオカミは誰なのか?」推理していくスタジオトークが見どころだ。配信日時:8月16日~11月1日まで配信(毎週日曜夜10時~・全12回)※配信期間終了後は「ABEMAプレミアム」限定公開「恋愛ドラマな恋がしたい」若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける「ABEMA」オリジナル恋愛リアリティーショー。番組内の恋愛ドラマで主役を演じられるのは、選ばれた男女1組だけ。若手俳優たちがキスシーンのあるドラマを演じる中で生まれる葛藤、嫉妬、駆け引きなどむき出しになるリアルな感情も大きな見どころだ。2020年9月より配信開始をした最新作の「恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss On The Bed~」では、“ベッドの上で起こる男女の恋物語”というテーマ設定で、前代未聞の“全話ベッドシーン”という恋愛ドラマに挑戦。また、シリーズ史上初となるメンバー全員での共同生活や、選ばれたカップルが一夜を一つのベッドで2人きりで過ごす事で“秘密の稽古”を行うなど、これまで以上にパワーアップした恋愛模様をお届け。今をときめくフレッシュな若手俳優8名による、恋と夢と青春の記録を覗いてみて。配信日時:2020年9月26日(土)~2020年12月12日(土)まで配信(毎週土曜夜11時~・全12回)※配信期間終了後は「ABEMAプレミアム」限定公開「17.3 about a sex」17歳の女子高生3人が恋にセックスに揺れ動くリアルな心情を描くひと夏の青春恋愛物語。「初体験の世界平均年齢は17.3歳――」とあるサイトに載っていた情報をきっかけにして、彼女たちがなんとなく持っていた“性の価値観”が揺らぎ始める…。本当は気になっていても、誰にも聞けなかった、恋、そしてキスの先にある性。三種三様の異なる恋愛への価値観を持つ3人が、セックス、避妊、生理、体型の悩み、セクシュアリティ…に初めて向き合い、時には悩み苦しみ、本音をぶつけ合いながらも自分たちの足で一歩”オトナ“へと踏み出す中で、揺れ動くリアルな心情がピュアに過激に描かれる。本番組で、トリプル主演の等身大の女子高生3人組、咲良、柚、祐奈を演じるのは、若手女優の登竜門と言われる現役Seventeen専属モデルであり、今最も“次世代を担う若手女優”として注目されている、永瀬莉子、田鍋梨々花、秋田汐梨。また、性の話をタブー視し、娘に厳格な態度をふるまいながらも、自身にとある“性の秘密”を隠している重要なキーパーソン咲良の母・亜紀役を藤原紀香が演じ、3人の通う高校の生物学教師で、ジェンダー学や動物の性について詳しく、彼女たちに大切な知識、そして時に前に一歩進む勇気を与える城山奈緒役には、約10年ぶりの連続ドラマ出演、そして初の先生役となるソニンが演じる。ほかにも、主人公たちの恋愛模様を左右する相手役として、注目の若手男性俳優の水沢林太郎、新原泰佑、藤枝喜輝、石川雷蔵が出演し話題を呼んでいる。配信日時:2020年9月17日(土)~2020年10月29日(土)まで配信(毎週木曜夜11時~・全9回)※配信期間終了後は「ABEMAプレミアム」限定公開(text:cinemacafe.net)
2020年11月09日「深い話なのに見やすい」「こんな恋愛ドラマ初めて」など、配信スタート以来、多くの声を集めているABEMAオリジナルドラマ「17.3 about a sex」。3人の女子高校生たちの高校生活を通して、令和の世でもオープンに語り合うことがはばかられる性というテーマに果敢に斬り込み、話題を呼んでいる。“性”とは、「心」を示すりっしんべんに「生」と書く。性について学び、理解を深め、新たな価値観に触れることは、自分の体はもちろん心も守り、生命、人生、生き方そのものにも関わっていくこと。「全ての大人が見るべき」とのコメントも寄せられている「17.3」には、高校生の性と恋愛の青春ドラマ以上の深い意義が込められている。性についての価値観がアップデートできる作品が人気10月22日に配信された第8話では、“未成年の望まぬ妊娠”、そして“日本の学校の性教育が抱える問題”がテーマになった。これまでも望まぬ妊娠をはじめ、性を取り扱う作品は多数存在してきたが、日本では「14歳の母」をはじめ問題の本質よりもシリアスな人間関係や家族愛を見せるものが多かった。今作「17.3」では、女子高校生たちの青春ドラマの中に、ごく当たり前のように性についての当事者の学びや気づきが散りばめられ、彼女たちをとりまく友情や家族のドラマもきっちりと描かれている。世界的には、イギリスのある高校を舞台にした人気シリーズ「セックス・エデュケーション」(Netflix)が知られている。奥手の高校生オーティス(エイサ・バターフィールド)が、セックスセラピストの母さながらに学校内でセラピーを始めたことで、同級生やその親、教師たちも巻き込み、恋愛関係、友人関係、親子関係などが変化と成長を見せていく。10代の恋愛とセックスにまつわる悩みから避妊、中絶、性暴力などについても網羅し、同年代のみならず大人世代の支持も高い。それぞれのキャラクターを多面的に描くリアルさ、80年代の名作青春映画の影響を受けた映像や衣装、セットなどに引き込まれているうちに、ハッとさせられ、心を打たれる瞬間が毎回登場する。社会とも密接に関わる「17.3」が踏み込む領域「17.3」も、高校生の性体験や性感染症、性自認(ジェンダー・アイデンティティ)と性的指向(セクシャル・オリエンテーション)の流動性、さらにセルフプレジャー、体形の悩みなど等身大かつリアルなテーマを取り上げてきた。第6話では祐奈(秋田汐梨)が自分の胸のサイズに悩み、そのせいで彼氏が冷めてしまったと悩む姿が描かれた。ドラマラストに登場したデータによれば、10代の日本人女性の93%が「自分の容姿に自信をもっていない」といい、その数字は調査対象の世界14か国で圧倒的な1位という結果に…。そのうちの52%が「“美しくなければ”とプレッシャーを感じている」という。また、第7話では紬(田鍋梨々花)が志望大学主催のスピーチ大会に応募するが、肝心の本番の日に生理が始まってしまうエピソードが描かれた。紬がその後、生理痛改善や周期調整のために保険適用の低用量ピルを飲みはじめたことを咲良(永瀬莉子)と祐奈に報告するシーンが登場すると、「生理で何かを諦める必要ないんだ」「ピルのこと知れてよかった」といった声が相次いだ。紬のスピーチも「女だから」という理由で欲望の対象となり、“役割”を押しつけられる「私を受け入れてくれない地獄のような社会」への提言となっていた。その一方、第8話では、生理周期が不安定な若年期ゆえに妊娠に気づけず、「検査したときには(中絶が法律で認められている)22週を過ぎていた」と話す同級生・遠藤成美(中村守里)の妊娠発覚の“その先”に踏み込んだ。校則では“妊娠をした者”と“性犯罪を犯した者”は退学になる、という。なぜ、この2つが同列に並ぶのか、女性の成美だけが処分させられるのか、咲良たちは異論を唱えるが、生物教師・城山(ソニン)の言葉がまた痛快だった。「不十分な性教育で、正しい知識もつけられず妊娠してしまう、させてしまう。学業まで諦めなければならない。そういう状況にいる彼らは、むしろ被害者なのでは」と学校側の対応に意義を唱えたのだ。さらに咲良たちも自ら情報を探り、話し合い、「人生終わってる」と諦めを抱えている成美の力になろうとする。「人生終わったなんて言ってほしくない」「成美が幸せになれないと、赤ちゃんだって幸せになれない」と、咲良たちがそれぞれの経験から得た学びを糧に友人の体と心、そして人生をいっそう大事に考えられるようになった姿は実に頼もしい。ちなみに「セックス・エデュケーション」シーズン2の7話では、望まない妊娠を防ぐために事後に飲む「緊急避妊薬(アフターピル)」が登場する。主人公のオーティスが交際相手ではなかった女子とセックスをしてしまい、コンドームを使用した確信もないことから妊娠の可能性を心配、彼女に付き添ってイギリスでは薬局で販売されているアフターピルを買いに行く。医師の処方箋は不要だ。「セックスには責任が伴う」というオーティスと、「安全日だって言うから」「コンドームがなかったから」という成美の相手で咲良の元彼・劉生と対応の違いはまさに教育や知識(+制度)の差だ。望まない妊娠を防ぐためにも、日本でも「緊急避妊薬」が処方箋なしで薬局で購入できるよう求められているが、先日、日本産婦人科医会は“若い女性に性教育が足りていない“”女性が安易な考えに流れる”といった根拠のない根拠から改めて反対の立場を表明したことで反論の声が上がっている。なぜ、いつも若い女性のせいにさせられてしまうのか。新しい命を宿しているのに「人生終わってる」と言わせてしまう社会でよいのか。性=セックスにまつわることは社会全体での問題でもある。大人世代こそもっと性について正しく学び、オープンに対話をして理解を深め、広めていくことは次の世代の心と体、命を守るための大前提。「17.3」には、そのヒントがたくさん詰まっている。最終回あらすじ(10月29日配信)隠していたコンドームが母・亜紀(藤原紀香)に見つかってしまった咲良(永瀬莉子)。激怒した母に問い詰められた咲良は家を飛び出し、その日は祐奈(秋田汐梨)と紬(田鍋梨々花)の家に泊まることに。翌日、学校で悠(水沢林太郎)にもう家に帰りたくないと話すと、「俺も一緒に帰ろうか」と意外な言葉を投げかけられる。悠の性についての話になるかもしれないと伝えるも「俺は大丈夫だから」と、悠は堂々と答える。そして2人は母が待つ咲良の家へ。気まずい沈黙が続く中、3人の話し合いは、思わぬ方向へ…。「17.3 about a sex」最終回は10月29日(木)23時~ABEMA SPECIALチャンネルにて配信、ABEMAビデオで無料見逃し配信中(全9話)。(text:Reiko Uehara)
2020年10月29日女優・藤原紀香が5日、オフィシャルブログを更新し、高校1年生当時の写真を公開した。藤原は、現在ABEMAオリジナル連続ドラマ『17.3 about a sex』に出演。初体験の平均年齢が17.3歳だと知り、性の価値観が揺らぎ始める女子高生3人のリアルな心情を描き、藤原は主人公の1人・清野咲良(永瀬莉子)の母親役を演じている。5日付のブログでは、ドラマが好調だとプロデューサーから連絡があったことを喜び、自身の学生時代も回顧。そして最後に「おまけ」として、電話ボックスで撮影した写真を投稿した。「紀香、高校一年生時代」の一枚について、「どんな設定でこの写真を撮っていたのか思い出せません笑」と正直につづった藤原。コメント欄には「ヤバい。高校生から美少女。大スターになるオーラが出てます」「高校生の頃の紀香さんさすがです」といった絶賛の声のほか、「もっともっと、色々なお写真、載せてほしいです!」「高校生の頃の全身写真も観てみたいです」などのリクエストも寄せられている。
2020年10月07日「ハグしたいと思ってるんだけどさ、どう思う?」いまだかつて、こんなふうに女性に同意を求めた男性が日本のドラマ史上に存在しただろうか?「鳥肌立った」「これ、すごく大事」「素敵」など、SNSで反響を呼んでいるこのセリフはドラマ「17.3 about a sex」第4話に登場する。全ての女性が強引でいきなりの壁ドンや床ドンを待ち望んでいる、というのは大きな誤解であることが分かるだろう。「17.3 about a sex」は高校生たちの初めての恋愛や性に真正面から向き合った作品として注目を集めているが、こうした大人世代にも刷り込まれてしまった“常識”や“定石”に疑問を投げかけ、初めての気づきや学びをもたらしてくれるドラマでもある。取り上げられるテーマは初体験だけでなく、性的指向や体型の悩み、避妊、生理など多岐にわたり、2020年のいまもなお日本ではタブー視される“about a sex”にどんどん斬り込んでいく。大切なテーマ:性と真摯に向き合う「処女卒業17.3歳。ウチらはどうする?」「そもそもセックスってしなきゃダメ?」「女子が経験人数多いのってダメなの?」――。まず、各話のタイトルからしても、その斬新性や先進性に気づくはず。「僕だけが17歳の世界で」「フォローされたら終わり」など、これまでのオリジナル作品で高く支持され、日本で最もティーン世代に観られている「ABEMA」発だからこそ、等身大の彼女たちの経験や心情に寄り添いながら実に見やすく、分かりやすく性について描かれているのが特徴的。主人公の3人を演じるのが、リアル女子高校生の永瀬莉子、田鍋梨々花、秋田汐梨であることはもちろん、性教育監修として慶應義塾大学の現役大学生であり、性教育プロデューサーとしての活動も行う中島梨乃や、“リアル17.3代表”として、初の著書「ありのままの私を受け入れずに批判する奴には、心の中で中指立てればいい」を出版したインフルエンサー、ひかりんちょが関わっている点も大きく、学校の休み時間や放課後のファミレスで交わされる友達同士の会話にもリアルさが表現されている(ひかりんちょさんのカメオ出演にも注目)。例えば、1話。「ね、めっちゃ変なこと聞いていい?」から始まる咲良(永瀬さん)の悩み事「処女卒業」に関しても、英語のポッピングチェリー、略して“ポプチェ”という言い方を彼女たちが前向きな形で使うことによってグッとポップで身近なものになる。また、2話では、“人を好きになる気持ちがわからない”紬(田鍋さん)が、自分にとって幸せな“ポプチェ”を目指して勉強すると誓った咲良や経験豊富でませている祐奈(秋田さん)に同調できず、「そもそもセックスってしなきゃだめなわけ?」と言い放ち、“私は人と違う”と不安な気持ちになるエピソードが描かれる。だが、生物学の城山先生(ソニン)の力添えによって、自分が異性・同性にかかわらず性的魅力を感じない、恋愛やセックスに気が進まないアクセシュアルであることを知ったことで、紬は初めて“人と違っても全然いいんだ!”と自分自身を受け入れることができた。そんな紬をそっと抱きしめつつ、「抱きつくのとか嫌じゃない?」と尋ねてくる咲良の姿も「こんな親友ほしかった」と思わせてくれるシーン。日本のドラマや映画、ヒットソングの歌詞までも、ティーンが主人公になる作品の主たるテーマは必ずといっていいほど男女の恋愛。でも、その世界観に共感できなくてもいい、“恋バナ”にまるで興味がない人がいたっていい、そう思わせてくれる秀逸なエピソードだ。3話で焦点が当たるのは、すでに5人とセックスを経験している祐奈だが、ある日突然、身体に不調を感じ、性病の可能性があることを知って婦人科を受診する。自分の身体を守るのは自分自身。それに自分ひとりだけの問題ではなく、大切な交際相手にも関係する問題だ。「付き合う前に性病検査、それってイケてない?」と、新しい彼氏・貴大(石川雷蔵)を明るく誘うことができるのも、祐奈が新しい知識を得て目指すべき自分の姿を見つけたからこそ。自分の身体に向き合い、ときにいたわることは、当たり前だがとても大切なことだ。自分の身体は自分だけのもので、たとえ彼氏やパートナーであっても、誰かに支配されていいものでは決してないからだ。こうして、彼女たちが性をきっかけに恋愛や友人関係、親子関係までも見つめ直していく様はNetflixの世界的ヒットシリーズ「セックス・エデュケーション」のようでもあり、それぞれがお互いの個性を尊重しながら、思いやりを忘れずに本音トークを繰り広げる様子は、世界中から支持されている「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」なども彷彿とさせる。「17.3」世代の親たちには「セックス・アンド・ザ・シティ」だろうか。そんなドラマが、ようやく日本にも誕生したのだ。セルフプレジャーやアウティング…大人がハッとするキーワードも4話「男がするんだから、女だってしておかしくない?」では、それこそ母親・亜紀 (藤原紀香)がバイブレーターを使用していることを知り、混乱する咲良の姿が描かれる。マスターベーションやセルフプレジャーについて「信じられない」「変態」というキツい言葉が飛び交うが、これまで男子は“それこそが健全な姿”とばかりに公然と取り上げられてきたのに、なぜ女子についてはそんなふうに言われてしまうのか、そもそもなぜ語られてこなかったのかを考える機会を与えてくれる。しかも、それが動物の交尾シーンでもチャンネルを変え、生理を「月のもの」と曖昧に表現する“堅物”の母親の“セルプレ”となれば、なおさら…。母親を軽蔑しかけた咲良に手を差し伸べるのは、生物部の悠(水沢林太郎)と城山先生。そもそもバイブレイターは医療機器だったという逸話に加え、女性はマスターベーションによって、子犬を抱いたときのような誰かを大切にしたいという優しい気持ちをもたらす“愛情ホルモン”=オキシトシンが分泌される、という話も登場する。「マスターベーションって自分を思いやる行為ってことだよね」という悠の見解は、“セルフプレジャー”(日本語では自分を慰めると書く「自慰」)という言葉に改めて説得力をもたらす。ちなみに、19世紀ヴィクトリア朝の英国でバイブレーターを最初に発明した医師の背景は、2011年の映画『ヒステリア』でコメディタッチに描かれているので、興味のある方は合わせてぜひ。そして、この件でグッと距離が縮まった咲良と悠。1話での初登場から、どことなくミステリアスな雰囲気をまとっていた悠は、咲良への好意に気づいたことで、男性も女性も恋愛対象になる「バイセクシャル」であると自覚する。一方、彼は“別の世界の人”という心のボーダーを引き始めてしまう咲良。5話「人を好きになることに、性別って関係ある?」ではそんな中、SNSで悠がゲイであるという投稿がされ学校内が騒然となる。他人の性的指向などを本人の了承を得ずに公開する“アウティング”だ。城山先生は、アウティングはその人の人生を変えてしまう危険なことと咲良たちに伝える。ときには、最悪の選択をする場合もあることも。それほど誰かを追い詰めることになる、その人の“人権”やいのちに関わる重要なことなのだ。アウティングの残酷さについては、2018年の青春映画『Love,サイモン 17歳の告白』でもつぶさに描かれる。多くの人に観てもらいたいという思いから、サイモンの母親役を演じたジェニファー・ガーナーやゲイをカミングアウトしているマット・ボマーらが映画館を貸し切って無料上映会を行ったほどの必見作だ。本作ではそれに対し、インスタライブで“反撃”を試みる悠。「俺のこと好きになられたらどうしよう」とふざける同級生の男子に向けては、大前提として「そんなこと言う人は好きにならないから安心して」とキッパリ。むしろ、自分は性別に関係なく人として惹かれた人を好きになる「パンセクシャル」だと明言する。この超然とした態度は、彼がいままで相当な葛藤と向き合い、心ない言動を受けとめてきたからかもしれない。さらに今エピソードで、ヘテロセクシャル(異性愛者)という言葉を初めて聞いた咲良と祐奈だが、それを当たり前として意識しなくてもいいのは特権である、とサラリと付け加える彼の姿も印象的。ラスト、性的指向(セクシャル・オリエンテーション)と性自認(ジェンダー・アイデンティティ)は流動的で人の数だけ存在する、人と違っていることは当たり前、という解説で終わる5話。 “about a sex”とはつまり自分自身について知り、考え、理解を深めた各々がお互いを受けいれていくこと、つまりは愛することそのものだといえる。そんなふうに毎回、多様な価値観を提示し続ける「17.3 about a sex」をぜひ、最後まで見届けてみてほしい。「17.3 about a sex」は毎週(木)23時~ABEMA SPECIALチャンネルにて配信、ABEMAビデオで無料見逃し配信中(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2020年10月03日清原果耶主演の2021年度前期放送の連続テレビ小説「おかえりモネ」に、百音の同級生役として永瀬廉や恒松祐里らの出演が決定。“朝ドラ”初出演となる永瀬さんは、同じく“朝ドラ”初出演の浅野忠信と親子役を演じることになった。本作は、「海の町」宮城県・気仙沼の島に生まれ育ち、「森の町」同・登米で青春を送るヒロイン・永浦百音が、 “気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて人々に幸せな「未来」を届けてゆく希望の物語。タイトルの「モネ」は、清原さん演じる百音(ももね)の愛称となる。永瀬廉/及川 亮才能あふれる若き漁師※連続テレビ小説初出演高校卒業後、すぐに漁師見習いとして漁船に乗り始める。運動神経抜群かつ気配りのできる性格でモテるが、本人は意に介せず飄々と振る舞っている。百音とは幼少時から不思議とウマが合い、気心が知れた仲。実は人知れず、父親との関係に悩んでいる。「自分らしく楽しんで演じていきたい」まさか自分が朝ドラに出演させて頂けるとは思っていなかったので、驚きとともにこの作品の一部になれることがとても光栄です。プレッシャーもありますが自分らしく楽しんで演じていきたいです。舞台である気仙沼にはまだ行ったことがないのですが、本作を通じて気仙沼という地域を見て、触れて、感じて、その土地で起きた出来事にしっかりと寄り添いながら、一瞬一瞬を大切に、キャスト、スタッフの皆さんと撮影期間を過ごしていきたいと思います。恒松祐里/野村明日美明るい幼なじみ百音と保育園からいつも一緒の、一番の幼なじみ。明るくチャキチャキした性格で、よくしゃべる。両親は島で唯一のスーパーマーケットを営む。高校卒業後は仙台の大学に進み、学生生活を謳歌中。物心ついたときから亮を想い続けているが、振り向いてもらえない…。「とても素直で素敵な役」朝ドラのレギュラーキャストになるのは、小さい頃から目標だったので合格した事が本当に嬉しいです!明日美はよく喋りよく笑う子で、百音にとって唯一の女子の幼馴染みです。思ったことはスパッと言う所や時折見せる乙女な部分がとても素直で素敵な役だなと思います。明日美のテンポのよいセリフを楽しみながら演じたいです!前田航基/後藤三生伝統ある寺の息子島で1000年続くお寺の息子。明るいキャラクターで人懐っこく、同級生チームのムードメーカー。高校卒業後は仏教を学ぶため仙台の大学に進学したはずが、親に無断で逃げ出し、こっそり島に帰って来る。果たして自分に僧侶が務まるのか、悩みに向き合うことに。「被災地を見た経験が自分の中にも大きく残っている」朝ドラは小学生の時以来2 度目の出演です。「LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと」で被災地を見た経験が自分の中にも大きく残っているので、震災から10年というタイミングで、東北の現在と未来に焦点を当てたこの作品に出演できることをとても光栄に思っています。自由に外に出て、友達と遊んだりすることの出来ない日々。そんな中でも、皆さんの爽やかな 1 日の始まりをより華やかに出来るよう精一杯頑張ります!高田彪我/早坂悠人故郷を愛するしっかり者※連続テレビ小説初出演おっとりした性格で、同級生チームの中でも一歩引いているような 立ち位置だが、真面目なしっかり者で皆から頼りにされている。公務員の家庭に育ち、自身も地域のために働くことを目指している。電車オタクで、いわゆる「撮り鉄」。「同級生達だからこそ笑いあったり時には支え合える」日本の朝の顔である朝ドラに出演が決定してとても嬉しく思っています。僕、高田彪我は百音の同級生である早坂悠人を演じさせていただきます。気仙沼の自然豊かな島を舞台に繰り広げられる物語の中で、同じ島で育った個性豊かな同級生達だからこそ笑いあったり時には支え合える温かさを、この早坂悠人という役を通じてみなさんに届けたいと思います。浅野忠信/及川新次かつて天才漁師と言われた男※連続テレビ小説初出演亮の父親。以前は気仙沼で右に出る者はいないと言われたカリスマ的漁師だった。百音の父・ 耕治(内野聖陽)と親友で、母・亜哉子(鈴木京香)が産気づいた時には嵐の中を船で本土へ運び、赤ん坊の命を守った。震災によって自分の船を失ってから、立ち直るきっかけをつかめずにいる。「僕自身も勇気をいただいています」清原果耶さん演じるヒロインのモネの若さとエネルギーは本当に魅力的で台本を読むたびに心を掴まれております!物語の舞台となる気仙沼のドラマにも心を打たれ、僕自身も勇気をいただいております。素晴らしい共演者とスタッフの方達とこのドラマに参加出来ることを誇りに思います。一生懸命やりますので、宜しくお願い致します!なお、制作統括・吉永証は「物語の序盤、中学時代に音楽好きの百音に誘われて吹奏楽を始めた仲間と百音の演奏シーンが出てきます。清原さんはじめ、永瀬さん、恒松さん、前田さん、高田さん、蒔田(彩珠)さん、若い皆さんが奏でる音楽と演技のアンサンブルが今からとても楽しみです」とキャストたちを語る。さらに「同じ同級生でも、百音の父・耕治と浅野さんが演じる新次の関係は、やや複雑、しかも二人の関係はストーリーの大事なカギを握っています。内野さんと浅野さんが並び立つツーショットが見られると思うと、胸がワクワクします」と期待高まるコメントを寄せている。連続テレビ小説「おかえりモネ」は2021年春、NHK総合ほかにて放送予定。2020年秋ごろクランクイン予定。※高田彪我は「はしご高」(text:cinemacafe.net)
2020年09月28日おうち時間を満喫できる最新ドラマを厳選してご紹介!“恋愛”に関するアレコレが詰まったおすすめの作品をまとめてみました。新感覚! スイーツ×恋愛の甘いコラボレーションが実現ドラマ「この恋あたためますか」(火曜10時放送)は、新しいタイプの“スイーツ×ラブストーリー”展開が見どころ。主人公のコンビニ店員・井上樹木(森七菜)は無気力にアルバイトをこなす日々を過ごしていたのですが、彼女のSNSが偶然、社長・浅羽(中村倫也)の目に留まったことをきっかけに、コンビニの再起を懸けたオリジナルスイーツ開発を手伝うことになってしまいます。厳しい言葉の裏に見える、社長の優しさ――樹木は段々とその魅力に惹かれはじめ…。やみつきになる甘~い恋を楽しめる一作。ビシッとスーツに身を包んだ中村倫也さんとの胸キュン場面もさることながら、美味しいスイーツ開発の裏側が楽しめるということで、二度三度甘い展開に期待大!秋の夜長に是非、買ってきたコンビニスイーツを片手に贅沢な時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。恋のお相手は丸秘のまま――視聴者参加型ラブストーリーが誕生波瑠さんが主演をつとめるドラマ「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」(水曜10時放送)は、その斬新な設定が話題を集めています。主人公・大桜美々は、産業医として社員の健康を守るために日々邁進――恋愛は二の次にして、これまでの人生を歩んできました。そんな彼女がとあるきっかけでSNS上の相手と知り合い、恋に発展…!?相手の素性はわからないものの、実は同じ社内にいる人だということが判明して…。恋のお相手役候補として、松下洸平さん、間宮祥太郎さん、HiHi Jetsの高橋優斗さん、渡辺大さん、及川光博さんら豪華キャストが決定。果たして、お相手とは一体誰なのでしょうか。視聴者も一緒に推理できる面白い展開になりそうですね。また本作は、地上波・ゴールデンのドラマとしては初の「コロナのある世界観を真っ正面から描く」作品としても注目されています。予告では、マスクを着用してソーシャルディスタンスを注意する波瑠さんの姿が――。まさに、最先端の恋の在り方を知る、貴重な機会となりそうです。女子高校生のリアルな恋愛にスポットを当てた、最新配信ドラマそして最後がこちら、ABEMAで配信の最新作も忘れてはなりません。タイトルにある数字は、劇中登場するとあるサイト内「初体験の世界平均年齢は、17.3歳」という記事に由来――永瀬莉子さん×田鍋梨々花さん×秋田汐梨さんという旬な若手勢をトリプル主演に迎え、女子高生たちの揺れ動くリアルな心情を描いたドラマ「17.3 about a sex」も要チェック!本作では、気になっていてもなかなか人には聞けない“性”への課題に真っ向から体当たり。三種三様異なる恋愛価値観を持つ3人が、セックス・避妊・生理・体型の悩み・セクシャリティといった興味の数々へ率直な疑問を投げかけていきます。「大人になる」とは、本当はどういう意味なのでしょうか…?永瀬さん演じる咲良の母親役には、キーパーソンとして藤原紀香さんが登場するとあって、令和の化学反応に期待が高まっています。以上、いかがでしたか?まもなくスタートする秋ドラマ、中でもおすすめのラブストーリー3選でした。視聴の参考にしてみてくださいね。(text:Yuki Watanabe)
2020年09月19日「17.3」――。何の数字かと思えば、女子の「初体験の世界平均年齢」だという。その数字をタイトルにした「ABEMA」の新しいオリジナル連続ドラマ「17.3 about a sex」は、まさに同世代の女子高校生たちの恋愛や、その先にある性について初めての領域まで踏み込んでいく。「僕だけが17歳の世界で」や「M 愛すべき人がいて」など、これまでもSNSを賑わせてきた「ABEMA」が挑んだだけに、その内容は確かに攻めている。主人公と同世代だけではない、性についての話をこれまでずっとタブー視してきた大人たちにも目から鱗の衝撃を与えるはずだ。本作を攻めている、画期的とは言っても、正直、日本のエンタメで性を真正面から描くことや、そもそもの性教育自体がどれほど後手に甘んじているかは取り上げるまでもないだろう。世界では、直訳すると「性教育」という意味のNetflixドラマシリーズ「セックス・エデュケーション」が大ヒット、奥手な高校生が同級生たちの様々な性の悩み相談に乗り、解決していく様子が描かれている。また、現在スマッシュヒット中の映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(07)の逆パターンで、女子高校生の卒業前夜の初体験が見どころポイントのひとつともなっている。本作も、キスから先の恋愛と性のリアルが女子目線で描かれる“初体験”の物語だ。日本では、80年代後半に社会現象となった「毎度おさわがせします」シリーズで性に興味津々の男子中学生・高校生たちが主人公となり(女子たちも描かれてはいた)、それから約30年後の2017年になって、三浦春馬さん主演で30代の大人が“童貞”卒業を目指す深夜ドラマ「オトナ高校」などが登場してきたが、ここまで女子高校生目線での“初体験”物語はいままでになかったかもしれない。しかも、台本を読んだ「Seventeen」専属モデルの現役女子高校生キャストの3人、永瀬莉子、田鍋梨々花、秋田汐梨が口を揃えて「リアル」「自然」と言うように、大人たちが押しつける理想や妄想とは違う“あるある”が詰まっている。3人が演じる女子高校生たちは性体験の話、恋愛に全く興味が湧かない話、体験しすぎている話などまで、お互いの悩みを打ち明け合うが、この友人関係の描き方にも“新しさ”がある。「17.3」という数字に惑わされ、「これでいいのかな」と思いつつも彼氏に言われるがまま、状況に流されるままになり、結果傷ついてしまった咲良(永瀬さん)に、祐奈(秋田さん)は「焦らせるようなこと言ってゴメン」と謝罪する。また、映画のロマンティックなシーンに1ミリもときめかず、キスやセックスを不快にさえ感じる紬(田鍋さん)は、“私って、ちょっとおかしいのかも?”“病気なのかも?”と不安になる。しかし、それもまた一つの性的アイデンティティだと分かったとき、咲良は紬をそっと抱きしめるのだ。彼女たちは決して突き放したり、断罪したりせずに、それぞれがお互いのセクシャル・アクティビティやアイデンティティを認め合い、受け入れている。この友情こそ本物だ。そして、3人の中で最も経験の多い祐奈(秋田さん)は“当然そうなるよね”という結果の代償のひとつ、性病について直面することになる。3人で婦人科に行く決意をするが、“親には秘密で”という点が気になった。そう、親世代もオープンに性を語れない中で育ってきたわけで、4話以降はそんな大人の代表として、藤原紀香演じる咲良の母が抱える性の悩みも取り上げられていく。大人たちが避けて、見過ごしてきた性について触れながら、さらには母と娘など、それぞれの家庭でのドラマや親子愛も見どころになってくる。もしやこれは、日本版「セックス・エデュケーション」!?興味深いのはソニン演じるジェンダー学に通じた生物教師・城山の存在で、そのメンターぶりにはついつい、こちらも前のめりになって耳を傾けてしまうほど。ちなみに、各話テーマに沿ったデータがエンドロールで示されているので、最後まで見逃し厳禁だ。「性体験はいつが望ましいのか?」「経験が多いとどんな心配があるのか?」「そもそも、人はなぜセックスをするのか?」主人公の少女たちがいま直面している問題に、はっきりと答えを提示できる大人はどれだけいるだろう。本作はそんな大人たちにとっても、“初めての体験”となるはずだ。「17.3 about a sex」は9月17日(木)23時~ABEMA SPECIALチャンネルにて配信(初回配信のみ1話から3話を一挙配信、以降1話ずつ配信・全9話)。(text:Reiko Uehara)
2020年09月17日「ABEMA」の新オリジナル連続ドラマ「17.3 about a sex」の特別番組が、「フォーリンラブ」バービーをMCに迎え、9月18日(金)18時より配信されることが決定した。今回の特別番組は、ドラマと連動したトーク番組。“ドラマの視聴者がもっとオープンに恋愛やその先の性について前向きに話しやすくなるようになって欲しい”という思いのもと、ドラマを視聴しながら、毎話変わるテーマに対し正面から向き合い、様々な角度から深堀りしながらトークを繰り広げる。さらに、「ホントは気になる人には聞けない恋愛相談室」と題し、視聴者から寄せられたリアルな恋愛の悩みに対し、バービーさんとゲストが自身の経験を踏まえながら答える特別コーナーも実施。バービーさんは本番組配信に向けて「特別番組では恋愛相談室もあるので、ぜひそちらも楽しみにしていてください!相談の答えにはなってないかもしれないけど、普段聞けない本音がダダ漏れしています。出来れば編集に立ち会いたいぐらい。笑」と言い、「この番組は韓流ドラマ並みのキュンキュンシーンがあったり、性教育の知識が深まったり、友情が芽生えているところに『青春だなぁ』と感じたり、すごい色々な感情が芽生えるドラマです!また、いろいろな立場に立って物語が展開されていくので、女性だけでなくて男性もこういう風な気持ちで女性は考えているんだなとか、その逆も然り、という風に本当に幅広い方に観てもらえたらいいなと思います」とドラマ視聴者へメッセージを寄せた。新ドラマ「17.3 about a sex」は、永瀬莉子、田鍋梨々花、秋田汐梨がトリプル主演を務める、17歳の女子高校生3人が恋にセックスに揺れ動くリアルな心情を描く、ひと夏の青春恋愛物語。特別番組「誰も教えてくれないけど、本当は知りたいセックスのこと!バービーとウチらの『17.3 about a sex』~特別版~」は9月18日(金)18時~(初回配信のみ1話から3話を一挙、翌週に4話を配信)配信。「17.3 about a sex」は9月17日(木)23時~ABEMA SPECIALチャンネルにて配信(初回のみ1話から3話を一挙、以降1話ずつ配信)。(cinemacafe.net)
2020年09月15日17歳の女子高生3人が恋やセックスについて揺れ動くリアルな心情を描く青春恋愛ドラマ「17.3 about a sex」。9月5日(土)に開催された「第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE」(以下、TGCステージ)に登壇したトリプル主演の永瀬莉子、田鍋梨々花、秋田汐梨が、そのステージ裏で本作について語った。本ドラマは、「初体験の世界平均年齢は17.3歳」という情報を知ったことで、なんとなく持っていた"性の価値観"が揺らぎ始める17歳の女子高生3人が主人公。それぞれの恋愛への価値観の違いや、セックス、避妊、生理、体型の悩み、セクシャリティなど、日本ではいまだ避けて語られがちな恋や性に対して、彼女たちがときには本音をぶつけ合いながら自分たちの足で一歩踏み出していく姿を描いていく。TGCステージのランウェイでドラマ情報が解禁されると、「やっと解禁できたねという嬉しい気持ちとみんなで歩けたのが心強かった」と言う清野咲良役の永瀬さん、「すごい新鮮ですごく楽しかった」と語る原紬役の田鍋さん、「2人がいたので心強くて楽しく歩くことができました」と初めてのステージを語る皆川祐奈役の秋田さん。いずれも「Seventeen」専属モデルとして活躍しながら、次世代を担う若手女優として期待と注目を集めている3人が、本作の見どころや女優として成長したこと、撮影中の微笑ましいエピソードなどを語ってくれた。際どいテーマながら「ドラマを通じて色々学べました」ーードラマで演じる3人組の中で、女優として成長した・難しかったことは?永瀬:撮影挑む前は不安だったんですけど、現場の空気もすごくよくて、監督さんと丁寧に撮影に挑んだので不安はなくなりました。成長できたのは、こういう経験は演技でしかないので、悩む気持ちがよくわかりました。それをドラマにして誰かに届けられると思って演技に挑みました。秋田:際どいテーマで不安もあり、知らない単語が多く調べて演じるのが大変だったけど、若い人たちが知っておくべきテーマだったので、私もドラマを通じて色々学べました。今まで根暗な役が多かったのですが、今回は明るい女の子の役だったので、演じる中で会話を引っ張っていくことが多く、そういったことがちょっとずつできるようになったのかなって思います。田鍋:人を好きにならない役なんですけど、そういった人がいると初めて知ったのでその気持ちになって演じるのが難しかったです。クールで毒舌な冷めた女の子を演じたのは初めてで、演技のバリエーションが増えた気がしました。ーー撮影中に3人の仲がさらに深まったと聞きましたが、撮影中に流行っていたことなどありますか?永瀬:頻繁にカメラを持っていって色々な場面を撮っていました。撮影中に持っていたスマホでもいっぱい写真を撮って紬(田鍋さん)と祐奈(秋田さん)の色々な写真がとれて大満足です。SNSにもちょっとずつあげたいです。秋田:絶対こう言うこと取材で聞かれるから、何話してたか意識はしていたんですけど…。永瀬:ご飯を常に楽しみにしていました。秋田:あと、咄嗟に歌を歌ってその曲を知っているかっていう遊びをしていました。永瀬:「ワードウルフ」というゲームもしていました。秋田:本当に高校の休み時間みたいな内容のない会話をよくしていました。田鍋:ファミレスの3人のシーンで必ずポテトがあって、それが本当に美味しくてよく食べてました。永瀬:いっぱい食べてしまってどんどん減っていって申し訳なかったです(笑)ーー藤原さんと共演した印象は?永瀬:とにかくまずはとてもお綺麗でそれに魅了されました。2人とのシーンも印象的で本当のお母さんのような眼差しで自分に寄り添ってくれました。そのおかげで入り込めたと思っています。お母さんとのシーンもぜひ注目してほしいです。恋愛ドラマ感覚で観てほしい「恥ずかしいことじゃないって伝わったらいいな」ーー画期的なテーマに挑んだ本作の注目ポイントは?永瀬:すごい攻めたドラマではあるんですけど、私たちの同世代の方に男女関係なく多くの方に見ていただきたい作品ができたと思っています。誰もが1度は通る悩みを扱っているので、心の支えになるようなドラマになればいいなと思っています。咲良はすごい優しい女の子ですが、家族や友人に流されやすくて17.3と言う数字にも流されてしまうんですけど、自分も流されてしまうことがあったりして咲良の気持ちがすごくわかるし共感できます。みんなにも共感してもらえると思います。田鍋:誰もが共感できるシーンがあると思います。文字などで見るよりもドラマはわかりやすいし気軽に見れるものだと思うので、性のドラマって感じで見るというより、気軽に恋愛ドラマを見る感覚で見てほしい。秋田:ティザーを見られた方は性にフィーチャーしたものだと思うと思うけど、それだけじゃなくて感動するシーンとか色々な要素があるドラマなので、ただの性のドラマと捉えずに、気軽に見てほしいと思っています。ドラマの中で、私たち3人も性の悩みなどを打ち明けられるようになっていますが、学校とかでも、このドラマを通して皆さんが気軽に悩みが話せるようになったらいいなと思っています。永瀬:恥ずかしいことじゃないって伝わったらいいなと思います。ーードラマの中で“高校生あるある”だと思ったことはありますか?永瀬:咲良は2人には言えないことを親友に見抜かれるっていうシーンがあるので、友達との関係性はあるあるだなと思いました。実際に友達に嘘ついてもバレるし、自分もわかるし、役と自分が近かったです。秋田:気になっている彼と最近どうなの?と恋愛について聞くシーンがあります。友達と恋愛の話をよくするのであるあるだと思いました。田鍋:ぽんぽん言葉が飛び交う感じ、ですね。自分の言いたいことをバーっと話す高校生のイメージがあって、間を開けずにセリフを言う感じが女子高生を表していてリアル。秋田:3人で合間に話している時も、自然にそういったテンポになり、こういうテンポ感かーと話していました。(text:cinemacafe.net)
2020年09月06日「Seventeen」専属モデルの永瀬莉子、田鍋梨々花、秋田汐梨の3人をトリプル主演に迎える新オリジナル連続ドラマ「17.3 about a sex」が、「ABEMA(アベマ)」にて9月17日(木)より配信決定。“17.3”は「世界の初体験の平均年齢」だという。本番組は、等身大の“17歳”の女優たちが演じる“17歳の女子高生3人”が恋に、セックスに揺れ動くリアルな心情を描くひと夏の青春恋愛物語。「初体験の世界平均年齢は17.3歳」とあるサイトに載っていた情報をきっかけに、なんとなく持っていた"性の価値観"が揺らぎ始める彼女たち。本当は気になっていても誰にも聞けなかった、恋、そしてキスの先にある性。三種三様の異なる恋愛への価値観を持つ3人が、セックス、避妊、生理、体型の悩み、セクシャリティに初めて向き合い、時には悩み苦しみ、本音をぶつけ合いながら自分たちの足で一歩踏み出す中で、揺れ動くリアルな心情を描く。等身大の女子高生3人組、咲良、紬、祐奈を演じるのは、若手女優の登竜門といわれる現役「Seventeen」専属モデルであり、いま最も“次世代を担う若手女優”として注目されている永瀬莉子、田鍋梨々花、秋田汐梨の3人。また、本番組の重要なキーパーソンには豪華キャストが決定。性の話をタブー視し、娘に厳格にふるまいながらも、自身がとある“性の秘密”を隠している咲良(永瀬さん)の母・亜紀役を演じるのは藤原紀香。本作が描くテーマの意義や重要性に共感したという藤原さんは「このドラマを通し今の時代に必要なメッセージが伝われば」と、出演を快諾。藤原さんは出演を決めた理由を「時代的にもティーンに影響力のあるABEMAさんが、日本ではいまだタブー視されている性の問題と向き合い、提示していくことに挑むとお聞きし、スルーしてはいけないことだと思いお役に立てるならと」と語り、演じる役について「自身の役は実家の母の考え方とかぶるところが多く、その頃を思い出し、17歳の咲良の気持ちや自身の演じる亜紀にも共感できるところがたくさんありました」とコメント。さらに、3人の通う高校の生物学教師で、ジェンダー学や動物の性について詳しく、彼女たちに大切な知識、そして時に前に一歩進む勇気を与える城山奈緒役を演じるのは、近年は舞台で活躍し約10年ぶりの連続ドラマ出演にして、初の先生役となるソニン。舞台で磨き抜かれた演技力を本ドラマでも存分に発揮する。ソニンさんは「知ることの大切さ、そして性に対する価値観が少しでも良い方向に向く、そんな力を持ってる作品だと思います。これを見て、17.3周りの年代の方々も、大人も、良き時代に改革していくきっかけになれば良いなと心より願っています」と思いを語っている。そして、咲良、紬、祐奈の人間関係、そして恋愛模様を左右する相手役には、フレッシュな注目の若手男性俳優の水沢林太郎、新原泰佑、藤枝喜輝、石川雷蔵が決定した。9月5日(土)に開催された「第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE」(以下、TGCステージ)では、主演の永瀬さん、田鍋さん、秋田さんのほか、男性陣の水沢さん、新原さん、藤枝さん、石川さんがステージ上に登場し、本番組についてサプライズ発表。永瀬さんはステージ上で「1話から3話は私たち3人にフォーカスした話で、1話は私が演じた彼氏がいてこれから初体験を迎える子について、2話は梨々花ちゃんが演じる恋愛に興味がわかない女の子、3話は経験人数豊富な子という風にそれぞれ違う話になっています」とドラマの見どころ発表。田鍋さんは「3人それぞれ主演を務めるのが初めてだったのですごく不安でしたが、安心して(撮影を)楽しめました。ずっと長かった髪を20センチくらい切ってこの役に挑みました」と意気込みのほどを語る。秋田さんは「私たちが演じる17.3歳を迎える女子高生3人組が、真正面から向き合って堂々と語り合い、それぞれの形を見つける青春ドラマです!」とコメントし、ファンから歓喜や期待の声が寄せられた。恋愛の憧れの先にある性について、期待と不安など揺れ動く17歳のリアルな心情を描いた新しいカタチの恋愛ドラマとなるようだ。あらすじ「初体験の世界平均年齢は17.3歳――」とあるサイトに載っていた情報をきっかけにして、彼女たちがなんとなく持っていた"性の価値観"が揺らぎ始める。彼氏と付き合ってもうすぐ1か月の、ピュアで真面目な主人公の咲良(永瀬さん)。彼とキスを重ね、その先にある“初体験”をなんとなく意識する中、ある日、彼から「お家デートしようよ」と誘われ…?そして、これまで誰も好きになったことがなく、異性と付き合うことの重要性を感じていない紬(田鍋さん)。偶然再会した幼馴染から突然告白をされ、初めて異性と向き合う中で自分の本当の気持ちに気づき始める。すでに経験人数5人、マッチングアプリで出会った26歳会社員と付き合っている経験豊富で早熟な祐奈(秋田さん)。とある出来事がきっかけでセックスへの意識を見つめ直し…?「17.3 about a sex」9月17日(木)23時~ABEMA SPECIALチャンネルにて配信(初回配信のみ1話から3話を一挙配信、以降1話ずつ配信・全9話)。(text:cinemacafe.net)
2020年09月06日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が2日、都内で行われた乾燥肌治療薬 ヒルマイルドの新CM・製品発表会に登場した。12日から全国放送される「ヒルマイルド これからは自分で治せる」編が、初の単独CMとなった永瀬。健栄製薬 代表取締役社長 滝野六朗は起用理由について同グループが「女性に圧倒的な人気を誇る」ことを挙げた。撮影については「いつもは賑やかなメンバー4人と撮影で、誰かがセリフを噛んだりしてみんなでいじる感じもあったんですけど、それがなかったのでちょと寂しい気持ち。でも逆にいうと一人だったのでめちゃめちゃスムーズでした」と振り返る。CMで披露する「ヒルマイルドポーズ」については、「ちょっと、決まってましたね!」と自信を見せた永瀬。「"ヒ"で左肘を上げます、"ル"で顎をさすって準備、ここ大事です。"マイルド"で右足を引いて」と全身を使ってポイントをレクチャー。「もう、あとは自分のお好きな角度で。僕はこう」と顎の角度には特にこだわりがあるようだった。自身の肌の悩みについては「めちゃめちゃ焼けやすいんですよ。自粛期間で家にいたのに、久しぶりに会った友達に『廉、焼けた?』と言われて、『外出てないのに焼けるわけないやん』と思って。もしかしたら、家のライトで焼けてるかもしれないです」と心配する。「焼けた後って乾燥もするじゃないですか。そういうときにヒルマイルドを使っていきたいと思います」と積極的に使用していこうとしていた。実際にクリームタイプ「おお〜! クリームってベトベトする感じがあるけど、これ、ないですね! さらっと具合でいうと、手ピカジェル!」と同社の他製品の名前も出し、手ピカジェルの様子までも再現する。また「今、自分で治したいと思っていること」というテーマでは「驚いた時に声を出してしまうこと」とフリップを掲げ、「声、出る方が多いと思うんですけど、もう声の出方が違うんです。以前自動扉開いた時にセミが止まって横切ってしまって、結構おっきい声が出たんです」と説明しながら、「僕のくしゃみくらい」と喩えるが、ピンと来ていない会場の様子に「僕のくしゃみ、わからんか。お化け屋敷くらい」と訂正。「周囲を通行していた方と目が合ったんですよ、すごい気まずくて、僕が願うのは、永瀬廉ってばれてないといいなと……」と気にする。続けてCMにちなみ「初挑戦したこと」について聞かれると、「床で寝ました。暑かったから、冷房つけてたんですけど、その日寝られんくて。ベッドでも冷たい部分を探すってありません? 冷たいところをあっため切ってしまって、探してたらリビングの床でしたね。床は、ベッドに比べたら冷たいとこだらけですごい気持ちよくてすぐ寝れました」と意外な初体験。「ひんやりしてたけど翌日案の定体は硬かったです」と熱弁した。
2020年09月02日永瀬廉(King & Prince)が8月25日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた主演作『弱虫ペダル』の公開御礼舞台挨拶に出席した。司会者から映画のヒットとともに、鑑賞後の満足度も高いと報告を受けると「皆さんのおかげで、たくさんの方々に広まって、好評な感想もたくさんいただき、うれしく思っています」と感謝の意。「作品の熱さや伝えたいことが、もっともっと広まって、愛してもらえれば」とさらなる飛躍に期待を寄せていた。累計2500万部を突破する渡辺航の青春漫画を実写映画化。あることをきっかけに自転車競技部に入部した小野田坂道(永瀬)が、そこで出会ったかけがえのない仲間たちのために、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を重ねていく。イベントには永瀬に加えて、共演する伊藤健太郎、坂東龍汰が同席。夏らしい浴衣姿で登壇し、駆けつけたファンは歓声の代わりに、大きな拍手を送っていた。青春がテーマになった本作にちなみ、イベントでは「高校生に戻れたら、やってみたい青春」をお題にトークが展開。永瀬が「担任の先生と恋に落ちたかった。告白して『じゃあ、二十歳になったらね』とあしらわれたい。漫画の見過ぎ?」と願望を明かすと、伊藤は「禁断の恋?」と大はしゃぎ。高校時代は私服通学だったという坂東は「テーマパークとかで、制服デートしたかった」とはにかんでいた。イベント当日の8月25日は“川柳発祥の日”にあたることから、永瀬らが青春をテーマにした川柳にチャレンジする場面も。永瀬は「プール後の、塩素の匂いと、夏の風」と詠んだが、客席の反応は芳しくなく、罰ゲームとしてセンブリ茶を飲む羽目になった。センブリ茶は「人生初めて」だといい、一気に飲み干すと「苦さのあまり、鼻で呼吸したくないです。舌がけいれんしています」と苦悶の表情を浮かべていた。取材・文・写真=内田 涼『弱虫ペダル』全国公開中
2020年08月25日