「オール・サステナブル・フレンチ」を提供その時にしか出会えない“一期一会”の料理たち食を通して感じられる「SDGs」の大切さ店づくり、食材、調理法にまでこだわった「オール・サステナブル・フレンチ」数年前から日本でも広く知れ渡るようになった「サステナブル」。太平洋クロマグロやニホンウナギが乱獲され、馴染みある魚たちが絶滅危惧種に指定されたと耳にし、驚いた方も多かったはず。「いま当たり前に食べているものが、数年後、数十年後には食べられないかもしれない――」と。永田町駅9b出口を出て徒歩1分と好立地そんな限りある食材と向き合い、“人が食べ続けるため”にどうするべきか。自然環境や身体に良い食材を無駄なく提供することを信念にもつ中塚シェフと、2つ星レストランでスーシェフの経験をもつ秋田シェフは、環境に配慮しつつもゲストが食事を楽しめる「オール・サステナブル・フレンチ」を銘打った【ヌー.トウキョウ】をオープンしました。ただ、「サステナブル」といわれると、とても壮大なテーマに感じる方や、「ちょっとお堅いお店なのかしら?」と思う方がいるかもしれません。しかし、シェフもスタッフの皆さんもとっても気さく。“食の環(わ)”がテーマの対面式カウンター。現在、座席数は10席から6席に減らし、感染症対策も万全です「シェフとの対話を通して食を楽しんでほしい」と、調理台を囲むようにカウンターを設計。料理を提供する際に、食材や生産者の想い、調理法についてシェフが直接語ります。その姿はまるで生産者と消費者をつなぐ架け橋のよう。食事の流れを止めずテンポよく語るので、決して押しつけがましくないのも居心地の良さのひとつです。定番やスペシャリテをあえてつくらない、「一期一会」の料理たち食材はすべて国産で旬のものを使用しています。野菜であれば無農薬や有機栽培を、肉や魚であれば可能な限り自然な形で育てられたものを選んでいるそう。料理は8~10皿のコースで構成され、その日の入荷によってメニューが変わります。おもしろいのが、ひとつの食材の様々な味わいや食感が楽しめるところ。千葉県印西市で400年続く農家の息子が、2009年に始めた有機農家「柴海農園」のサラダカブ↓↓↓天然真鯛、サラダカブ、アカカブふっくらとした食感の真鯛のロースト。付け合わせのカブは葉でくるみ高温で蒸すので、瑞々しい仕上がりに真鯛のローストとともに盛られた先ほどのカブは、ローストだったり、バターと一緒にゆっくり炊き上げられたりと、多彩な顔を見せます。くるっと巻かれたカブはマリネですし、ソースはカブのピューレだったりとまさにカブ尽くし。1皿で様々な味わいを楽しむことができます。それは野菜を熟知した知識と腕、ひらめきがあるからこそ。もちろん、茎や葉なども使い、すべてを無駄にはしません。また、ベジタリアンの方にも満足してほしいと、つくられたのがこちらのニンジンを使った一皿。葉つきのニンジン。この日は千葉県産・柴海農園を使用↓↓↓ニンジン塩漬けしたニンジンを低温のオイルで柔らかくなるまで茹で、燻製し、乾燥。冷凍したのちローストして仕上げた「ニンジンのロースト」「ベジタリアンはお肉が食べられないため、せめてお肉に近づけたい 」と、ニンジンをソーセージに見立てた手間暇かけた一皿。化学調味料を使って似せるといった「ケミカルな調理」をするのではなく、食材そのものの美味しさを引き出しつつ肉に近づける「無理をしない」調理法で提供します。そんな驚きの多い料理をはじめ、ほかにもこんなメニューが供されました。八幡平サーモン、小松菜、オクラ、ケール、シカクマメ岩手県・八幡平清水川養鱒場の八幡平のサーモンに、千葉県・柴海農園の小松菜、オクラ、シカクマメ、さらにケールを添え、上にはヨーグルトソースをかけた一品鰻、ビーツ、わさび菜、赤玉ねぎ静岡県産のうなぎに千葉県産のビーツやわさび菜、赤玉ねぎを添えた一品。うなぎの上にビーツの葉や茎、わさび菜をのせ、ソースは赤ワインを煮込んでてりやき風に甲州地鶏、白菜体に負担のかからない無投薬で育てられた甲州地鶏を使用した「地鶏のロースト」。こんがりと焼き上げ、あえて苦みを出した白菜との相性も抜群です山羊のミルクを使ったデザート様々な食感京都府・るり渓やぎ農園の山羊ミルクを使ったデセール。山羊乳を煮詰めてつくったソースにヨーグルト、同じくヤギミルクのムースとアイス、ディスク状のソルベを添えていますこの日は、アペリティフ、野菜料理2種、魚料理3種、肉料理1種、デザート2種、コーヒーでした。ドリンクは専任のソムリエが好みや料理に合わせてくれるアルコールペアリング(6,000円/税サ別)があるのでぜひオーダーを。お酒が苦手な方にはノンアルコールペアリング(4,000円/税サ別)もあります。料理を通して感じられる「SDGs」の大切さ【ヌー.トウキョウ】は、食材の生育環境や、地産地消・旬産旬消による「フード・マイレージ(食料の量×輸送距離)」を考慮。さらに、フードロスに配慮した「無駄のない」調理、そしてその食材のもつ環境と味を生かした「無理をしない」料理を心がけています。お店の壁は京都西陣にある聚楽第跡地付近の古い蔵を解体し、保管していた「聚楽土」をリサイクル仕入れる食材によって日々変わるため、メニューリストは紙ではなくQRコードで用意スマホやタブレットでQRコードを読み取ると、料理名ではなく食材名と産地が書かれています「未来の子供たちのために‟どういう食材を食べることが環境にも健康にもよいのか”を人々に感じでもらえるように、食を通して伝え続けたい」と中塚シェフと秋田シェフ。ぜひ一度、お店に足を運んで、食を通してサステナブルを体感してみてください。Noeud.TOKYO【エリア】永田町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】永田町駅 徒歩5分※営業時間に関しましては、直接お店にお問い合わせください●料理コース(フレンチベース)8010皿、1万3,000円(税・サ別)※アレルギー、ベジタリアン対応●ドリンクアルコールペアリング 6,000円、ノンアルコールペアリング 4,000円、単品あり(税・サ別)●席数カウンター6~10席、個室4~6人※個室は2名から予約可能なので、今の時期は少人数の忘年会などにオススメです●予約要予約料理人プロフィール中塚直人シェフ1980年、神奈川県生まれ。エコール辻フランス料理専門カレッジを卒業後、京都のフランス料理店を経て「Tagaya」に入社。タガヤ在籍中に出資を受けフランスへ渡仏し【Auberge La Feniere】、【Le Hameau Albert 1er】で修業。帰国後、【神戸セントモルガン教会】でシェフを務めた後、自身の希望だった野菜を中心としたレストラン【Noeud.TOKYO】をオープン。秋田絢也シェフ1977年、福岡県生まれ。福岡のフレンチレストランや【京都ホテルオークラ】を経て、 2006年「Tagaya」に入社し、渡仏の為2007年に退社。以降は、【Les Terrasses d’Uriage】、【Domaine des Hauts de Loire】など、世界各国で研鑽を重ねる。【Le Clos des Sens】、【L’Atelier d’Edmond】では、スーシェフとして活躍。2020年【Noeud.TOKYO】シェフに就任。
2020年11月26日東京・永田町のドーナツブランドのホーカスポーカス(Hocus Pocus)とアクセサリーブランドのジュール クチュール(jour couture)が、コラボレーションした"ドーナツなアクセサリー”が登場。第1弾は2019年4月1日(月)、第2弾は4月15日(月)よりホーカスポーカス店舗とジュール クチュールのオンラインストアにて発売される。ホーカスポーカスとは、素材にこだわり実験的なドーナツを創るドーナツのラボラトリー。一方ジュール クチュールは、独自の感性とモードなひねりをテーマに発信する日本のアクセサリーブランドだ。アクセサリーショーケースのようにドーナツを陳列することにチャレンジしてきたホーカスポーカスは2周年を迎えるにあたって本物のアクセサリー作りに挑戦。定番のドーナツ2種類をモチーフとしたユニークなアクセサリーを制作した。第1弾は、「ラムカレンズ」をモチーフとしたピアス、バングル、チョーカーを販売する。円から垣間見るパールは、上品さとユニークさをあわせ持つ。第2弾は「ピスタチオ」をモチーフにしたピアス。ジュール クチュールのキャッチを動かすことで表情を変えられる人気アイテム"Circling.01"をコラボレーション仕様にアレンジし、オリジナルでは使用されていない淡水パールを様々な位置・個数・サイズで配置した。ユニークなモチーフでありながらも上品な"ドーナツなアクセサリー"は、様々なシーンで活躍するアイテムだ。【詳細】ホーカスポーカス×ジュール クチュール■第1弾 「ラムカレンズ」発売日:2019年4月1日(月)ピアス 13,000円+税バングル 8,000円+税チョーカー 9,500円+税■第2弾 「ピスタチオ」発売日:2019年4月15日(月)ピアス 11,000円+税■取り扱い店舗ホーカスポーカス住所: 東京都千代田区平河町 2-5-3TEL:03-6261-6816 営業時間:月〜金 8:30〜19:00 / 土日祝日 12:00〜19:00
2019年04月01日「エリックサウス 東京ガーデンテラス店」 ってこんなお店永田町の東京ガーデンテラスの中にある「エリックサウス 東京ガーデンテラス店」 は、本場南インド料理が味わえるカレー通には有名なお店です。八重洲にある一号店のカジュアルな南インド食堂というコンセプトはそのままに、幅広いメニューと落ち着いて料理を楽しめる空間を目指してオープンしました。お昼のランチはもちろん、夜は南インドのおつまみを堪能しながら、個性的なお酒が楽しめるスパイスバルとしても楽しめます。ブーム寸前! 「ビリヤニ」 ってどんな食べ物?「ビリヤニ」とは、”世界三大炊き込み御飯”として今ブームになりつつある、インドのスパイスが効いた炊き込み御飯のこと。ちなみに”世界三大炊き込み御飯”は、ビリヤニの他にスペインのパエリアと日本の炊き込み御飯です。お店自慢のビリヤニは、インドの最高級香り米であるバスマティライスを使用。ハーブとスパイスで仕上げた、華やかで贅沢な味わいが楽しめます。大鍋炊き込みスタイルのチキンビリヤニや、クラッシックな重ね蒸しスタイルのラムビリヤニ、季節ごとに変わるスペシャルなビリヤニも提供しています。お店おすすめ「ラムビリヤニ」 を食べなきゃもったいない!イチ押しメニュー「ラムビリヤニ」(税込み1,390円)は、ビリヤニの聖地とも言われる、ハイデラバードの伝統的な重ね蒸しスタイルで作られるビリヤニです。青唐辛子を使ったスパイシーなマサラと鮮烈な香りのハーブやスパイス、旨みたっぷりのラム肉がパラパラのバスマティライスによく合います。オーダーの度に、一人前ずつ丁寧に仕上げて提供しているので、出来立てを味わえるのも魅力です。カジュアルな雰囲気なので、女性一人での来店もおすすめ! ぜひブーム寸前のビリヤニを食べに、足を運んでみてください。スポット情報スポット名:エリックサウス 東京ガーデンテラス店住所:東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 2F電話番号:03-6272-5529
2017年04月05日