夏の汗は匂いや服の汗染みなどなど、女性には気になることばかり。これから汗をかいていく時期になる前に、しっかりと汗対策について知っておくことで、自分や周囲の不快感を減らすことが出来ますよ。 汗対策はコスメだけでなく、汗脇パットのようなアイテムを使用することでもかないます。いろいろなアイテムを使いこなして、夏の汗対策を完璧に!汗の対策は、匂いと汗染みの両方からアプローチ出典:byBirth汗の対策は、匂いと服に浮き出る汗染みの両方から行いましょう。汗は少量でも腋臭のように匂いが強いものがありますので、におい対策は必須です。さらに汗をかく量が増える時期には、脇などの汗染み対策も同時に行っていきましょう。この両方を行わないと、汗対策は完ぺきとは言えません。特に匂いは、本人はあまり気づいていなくても周囲が結構気になるもの。しっかりと匂い消しを行って、腕を上げた時などに気にならないようにしておきましょう。マナー的な意味合いでも匂い対策は重要です。脇の汗対策は必須出典:byBirth汗の中でも最も対策が必要なのが脇部分です。脇部分以外は顔の汗で化粧崩れが気になるなどといったところでしょうが、脇ほど匂いや汗の量が気になる部分はなかなかないのです。顔やその他ボディの汗対策よりも優先して、まずは脇の汗対策を行っていきましょう。脇の汗は多くの人にとって悩みである分、対策グッズやコスメも豊富に出ています。脇の下は皮膚が薄く敏感な部分でもありますので、肌荒れしにくい肌に優しいものを使用するとよいでしょう。オーガニックタイプのものや、肌に優しい製品も豊富に出ていますので、この後おすすめするもの以外にもいろいろと試してみてください。オーガニックといっても、その人によっては合わないこともあります。きちんと自分の肌に直接塗って、自分との相性を見ていくようにしましょうね。体の汗サラサラ対策出典:byBirth体の汗は暑い季節になるほどたくさんかくようになり、さらにべたつきが気になるようになるものです。そこで、体の汗を少しでもサラサラに保つためには、そのための事前準備と外出時のちょっとした対策が重要になります。まずは、事前準備として、服を着る前に軽くベビーパウダーのような、肌の汗や油分を吸収してくれるパウダーを体にはたいておくことをおすすめします。特に汗をかきやすい関節部分や服でこすれやすい部分にはしっかりとはたいて、白浮きしないようになじませておきましょう。そして、外出時にはふき取りシートを持ち歩いて、汗をかいたらこまめにふき取るようにしましょう。首や髪の生え際は汗が出やすいので時々拭いておくと、一日さっぱりと過ごせます。ふき取りシートは拭いたら捨ててしまえるタイプが便利です。汗対策おすすめアイテム3つ汗対策アイテムとして、おすすめの3つをあげておきます。どれも便利で使いやすく、価格もそれほど高くはないので、併用して使うことも可能です。パウダーシートビオレ さらさらパウダーシート※写真は旧製品出典:byBirthビオレのさらさらパウダーシートは、サラサラの素肌を保てるように、シートにパウダーの要素とウェットティッシュの要素が両方組み込まれており、夏の汗対策には欠かせない一品です。持ち歩きに便利なコンパクトな仕様で、使ったら捨ててしまえるので、お化粧直しの時などにさっとふき取ってごみ箱にポイ。これで不快な汗対策にばっちりです。香りもほのかで、好き嫌いの少ないさわやかな香りです。いくつかタイプがありますので、気に入ったものをカバンに忍ばせましょう。汗脇パットRiff(リフ) あせワキパット出典:byBirthRiffのあせワキパットは、お出かけ前に脇の部分に装着することで、脇の汗が服に染みるのを防いでくれます。ある程度汗を吸って、においが気になるようになったら捨てて取り換えるなど、便利に使い捨て出来ます。外でのお仕事などで汗をかく時はこれを仕込んでいき、汗をかいたら捨ててしまいましょう。においや不快感をかなり軽減できますよ。デオドラントスプレーやロールオンメイド オブ オーガニクス DE ロールオン EX ホワイライト フレッシュシトラス(スキンローション)出典:byBirthデオドラントスプレーやロールオンタイプの汗対策グッズは多数出ています。中でもおすすめなのが、オーガニック成分配合の「メイド オブ オーガニクス」のロールオンです。こちらは成分の安心感と、さわやかな香りや付け心地がよく、肌が弱い人にもおすすめです。汗対策をしていやな汗染みを防ごう出典:byBirth汗対策をしっかりとして、嫌な汗染みやにおいを防ぎましょう。べたつく季節を少しでも快適にスッキリと過ごせるように、自分でちょっとした工夫と努力を積み重ねていきましょうね。
2018年05月16日ワキに汗染みができて、つり革につかまれない!会社に着く頃には、胸も背中も汗でベトベト…。「汗とニオイ」のあるある悲劇、攻略法をご紹介します!ワキ、胸、背中から汗が噴き出す!【ベトベトする悪い汗はトレーニングで改善できる!】ベタつく汗こそが、ニオイの原因となる悪い汗。「悪い汗をかくひとつの理由は汗腺機能が低下しているから。湯船に浸かって汗腺トレーニングをすれば改善されます。全身浴、半身浴の順で内臓をゆっくりと温めると、上半身から良い汗をかきやすくなります」(「マブチメディカルクリニック」院長・馬渕知子先生)水分をしっかり摂っておくことも、良い汗をかく秘訣に。「入浴前にコップ1杯、長湯する場合はペットボトルなどを持ち込んで水分摂取を。体を温める生姜入り紅茶もおすすめです」まず熱めの湯で5分くらい全身浴。全身が温まったら半身浴を10~15 分くらい。毎日できればベストだが、時間がとれない人は週2~3 回でも。自分に合った回数を見つけて。【染みない、見えない、おしゃれの工夫】汗染み対策は、ファッションから工夫しよう。「体に熱がこもる状態を作ると汗をかきやすいので、吸汗速乾性に優れた機能性インナーや、麻など通気性のいい素材の洋服を選びましょう」ワキの汗染みは、服に汗を吸い取らせないことが基本。「ワキ汗パッドはこまめに交換し、ゆったりした袖のトップスには、ワキ汗取り付きのインナーでカバーを。また、水色やグレーは汗染みが目立ちやすい色。白や黒が安心ですね」【汗の量を抑える】ワキ汗そのものを抑えるなら、手軽に使える制汗剤の出番。「どうしても汗の量が気になるなら、出かける前にワキ汗抑制効果の高い制汗剤で、汗の出口にフタをするのも手。さっぱり感があるのは、直塗りタイプのロールオンやスティック。手軽なのはスプレータイプなどですが、成分や使い心地、目的などで自分に合うものを選ぶのがいいでしょう。また、直塗りタイプの後にスプレーを重ねて使うのも、働きが高まりますよ」衣類に直接貼ってワキ汗を吸収。汗染み、黄ばみを作らない!メッシュ素材3層構造の吸引シートで、汗をすばやく引き込み、表面はサラサラ。厚さ約1mmなのでごわつかず、つけ心地も快適。Riff あせワキパット 20枚(10組)¥520(小林製薬 TEL:0120・5884・06)体温調節してくれる、ハイテクインナー。汗をかくと、生地の編み目が開き、通気性がアップ。着た瞬間に涼しさを感じられる接触冷感性の「タッチクール」機能で、着心地も追求。エアさらりー キャミソール¥3,700(トリンプ TEL:0120・104256)ワキの下だけでなく、前部分もしっかりカバー。大きめのパッドが、ワキの前部分まで汗を幅広くキャッチする。汗染みやニオイも気にならない。スマートドライ汗取りパッド付きノースリーブ(前汗キャッチャー(R))¥1,290~(セシール TEL:0120・70・8888)薄くて乾きやすい素材で、汗による不快感を軽減。軽くて薄い綿混生地を使用したインナーは、吸汗速乾性や通気性が抜群。さらに銀イオン抗菌加工を施すことで、高い防臭効果を発揮。スゴ衣 快適プラス+ 2分袖¥3,700(ワコール TEL:0120・307・056)ひと塗りでパワフル密着。汗染みとニオイのW対策。ニオイ菌を集中殺菌する銀イオンのほか、汗を吸着・吸収するパウダーを配合。直接塗ることで、有効成分が奥まで浸透。エージーデオ24 デオドラントスティックEX オープン価格(資生堂 TEL:0120・81・4710)ナノイオン制汗成分が、ワキ汗を出る前にブロック。ロールオンタイプの制汗剤。耐水皮膜成分がワキの肌に密着、汗の出口にフタをする。医薬部外品。Ban汗ブロックロールオン プレミアムラベル せっけんの香り 40mlオープン価格(ライオン TEL:0120・556・913)馬渕知子先生「マブチメディカルクリニック」院長。専門は内科、皮膚科。あらゆる科と連携し、人の体を総合的にサポートする医療を推進。食糧学院で理事および講師も務め、体の内外から汗とニオイの悩みにアプローチ。※『anan』2018年5月16日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)イラスト・黒猫まな子取材、文・岡井美絹子鈴木恵美(by anan編集部)
2018年05月10日汗は悪いものと思われがちですが、実は、体や肌にとって、汗をかくことはとてもいいことです。汗と上手に付き合って、肌トラブルで悩まない夏を過ごしたいですね!これから夏になると、気になるのが汗。汗が出ると、気になるのが、汗をかいたことで肌トラブルを抱えてしまいやすいということ。今回の記事では、汗と肌トラブルについての確認と、汗が原因で肌トラブルにならないためには、どういう対策をしたらいいのかをご紹介していきたいと思います。夏場は、汗が原因で肌トラブルに陥りやすい!汗が原因で考えられる肌トラブルは、かぶれや汗疹(あせも)、発疹などがあげられますが、これらの肌トラブルが起こる前に汗を取り除いてあげることが大切です。汗について詳しく見ていきたいと思います。発汗することは悪いことではなく、むしろいいこと!出典:byBirth汗をかくことで、肌トラブルが起こることがあるからといって、「発汗すること=悪いこと」と思ってしまうのは間違いです。汗をかくということは、体温を一定の温度に保つ役割があり、人の体にとって必要不可欠なことです。それに加えて、汗をかくことで体にうるおいを与え、肌のバリア機能を高めることが出来るため、「天然の化粧水」と表現されることもあるそう。肌にとって、汗は悪いことではなく、いいことばかりが挙げられます。汗を放置してしまうことで、肌トラブルが発生しやすい条件になる汗はニオイのイメージが強いかもしれませんが、汗をかいたばかりの時は、無臭です。そして、弱酸性の状態なので、肌に負担がかかりにくいのですが、これを放置してしまうと、悪臭の根源であるアンモニアが発生して、このアンモニアこそが肌荒れの原因となりかねないのです。さらに放置することで、空気中に存在するチリやホコリ等と結合し、雑菌が繁殖する恐れもあります。汗をかいたと感じたら、極力シャワーなどで洗い流したり、拭き取ることをおススメします。夏に悩みがちな汗と上手に付き合う、スキンケア方法!出典:byBirth他の季節よりダントツに汗をかきやすい夏がそろそろやってきます。汗とはどういう風に付き合っていけばいいのか、汗をかいてしまったらどういう対処法がいいのかをご紹介していきたいと思います。汗はニオイと肌の負担を考えて、早めに洗い流す!汗をかいてしまったことに気が付いたら、なるべく早くに洗い流すことが一番です。ただ、外出していたりして、すぐに洗い流すことが難しい場合もあると思いますので、そういった場合は、汗取りシートなどを活用してみるのも手だと思います。こまめに汗を取り除くことで、肌への負担軽減に加え、汗から発生する匂いも抑えることが出来ます。水分補給は、体にとっても肌にとっても大切!出典:byBirth汗が気になるからといって、水分補給をあまりしないのは、いい状態とは言えません。私たちの体は、新しい水分が蓄えられることで、体内の老廃物や尿などが排出される仕組みになっています。なので、定期的な水分補給が体にとってもいい影響を与えることになります。また、水分を体に補給することによって老廃物が排出されると、免疫力がUPし、肌が美しくなるので、肌づくりの面でもメリットがあります。内側から肌にアプローチすることが出来るんですね!蒸発しやすい夏こそ、重点的なスキンケアを!出典:byBirthせっかく保湿した肌も、汗をかくことで蒸発してしまいます。乾燥するイメージの強い冬と真逆な夏は、ついついスキンケアが緩んでしまいがちですが、うるおいが逃げないようにしっかりと保湿を意識してあげることがとても大切です。また、乾燥した肌でいると、肌のバリア機能が弱まり、紫外線の影響を受けやすい肌になりますので、より一層の注意が必要です。スキンケアをしようと思った時に汗をかいたら、「汗が引くのを待つ」スキンケアしようと思ったら、暑くて汗をかいてしまった…ということもありますよね。そういう場合は汗が落ち着くまで待ってあげてください。けれど、洗顔後等すぐに化粧水を塗りたいところですよね。夏は冬に比べて湿度が高いので、すぐに肌にうるおいを与えなくても、そこまですぐに水分を失ってしまうわけではありません。それよりも、汗が引くのを待つ方が、その後のスキンケアもしっかりと肌に入り込んでくれることでしょう。汗をかくことも大切、けど汗を取り除くことも大切!出典:byBirth汗は、体や肌にとって悪いものではなく、むしろいいものです。しっかりと汗をかいて、汗をかいた分、肌はしっかりとケアをしてあげることが大切だということが分かりました。汗と上手に付き合って、肌トラブルに悩まない、笑顔でいっぱいの夏を迎えたいですね!
2018年05月05日自分のワキ汗が不快なニオイを発しているかもと思うと気になるものです。手軽な汗の対処法としては、タオルで拭き取ることや制汗剤の使用などがあげられます。しかし、なんでもないような行為が、逆効果となる場合があるのです。ここでは、汗の拭き方や制汗剤の使い方などについて見てみましょう。汗を完全に拭き取ってもよいのか汗のニオイを抑えるための簡単な対処法の1つが、出た汗をタオルやハンカチなどで拭き取ることです。汗を物理的に取り除けば、ニオイの発生を防げるというわけです。しかし、汗を完全に拭き取ることがよいとは限りません。汗の役割とは気温が高いときに、汗が流れ出る理由は体温調節のためです。気温にともなって体温が上昇すると、体温調節機能が働き、身体の温度を下げようとします。具体的には、血流を増加させて循環をよくし、高温の血液を外気に触れる皮膚表面近くで放熱させます。さらに、それと同時に行われるのが発汗です。汗の水分が気化することで、皮膚表面の温度が下がります。血流増加と発汗が相互に作用して、効率よく体温を下げることができるのです。拭き取りすぎのデメリット汗は体温を下げるという役割を持って流れているため、目的を果たさないうちはすぐに止まらない可能性が高いと考えられます。気化するより先に汗を拭き取ってしまうと、なかなか皮膚表面の温度を下げることができません。このため、体内では体温調節が働いた状態が続きます。暑い環境にいるとき、タオルなどで拭き取っても次から次へと汗が流れてくることがあるのはこのためです。また、できるだけ汗を取り除こうとして、力ずくでタオルを使用する行為は、汗腺をいためることになります。正しい汗の拭き方タオルを使用する場合は、適切な拭き方をするようにしましょう。自分の不快感を取り除くために、周りへの配慮のためにと、多量な汗をタオルで吸い取ることは効果的ですが、完全に拭き取り過ぎないように注意しましょう。なぜなら、皮膚表面に適度な湿気を保つことが、汗をすみやかにひかせるコツだからです。また、汗のニオイが心配な方は、軽く濡らしたタオルで拭き取る方法がおすすめです。汗のニオイ成分が水溶性であることや、皮膚表面に水分を残せる点からも理にかなった方法といえます。制汗剤の使い方に注意する汗に関する意識は、年代や男女によって少しずつ異なりますが、特に、成人女性ほど汗には敏感な反応を見せる傾向にあります。その理由として、汗をかく事前の対策で、女性が汗対策に制汗剤を使う割合は、57.4%であるという調査結果もあります。制汗剤の選び方エチケットを気にするあまり、効果の高い制汗剤がよいと考えがちですが、使い方によっては、逆にニオイを強める場合や、かぶれや色素沈着などの肌トラブルを招くこともあります。それを避けるためには、自分に合った制汗剤を選ぶことが重要です。制汗剤には、汗が出るのを抑えるものと、ニオイの発生を抑えるものの2つを主軸として、さまざまな成分が配合されています。発汗を抑えるために使用されているのは、汗腺を塞ぐ収れん剤です。強い作用のある収れん剤ほど、肌に負担をかけるおそれがあり、汗とともに老廃物の排出を妨げることで、ニオイが逆に強くなる場合があります。ニオイを抑える役割として使用されているのは、雑菌の活動を抑える抗菌剤です。その人のワキガの程度によって、皮膚上に存在する菌の種類は異なります。ニオイがそれほどきつくないのに、強い殺菌剤を使用すれば、より強い菌を繁殖させてニオイが増すケースもあるのです。ニオイの程度は自分でわかりにくいものですが、耳垢の状態が判断の目安となります。耳垢が乾いているなら体臭が弱く、湿っているほどニオイが強いとされています。体臭がそれほどでもないなら、フェノールのような殺菌力の穏やかな成分が配合された制汗剤やスプレータイプのものを選ぶとよいでしょう。体臭が強いようであれば、強い殺菌作用のある塩化ベンザルコニウムや、持続性が高い銀が配合された制汗剤を選びます。スティックやロールオンなど塗るタイプの制汗剤もこちらに向いています。正しい使い方制汗剤は、収れん剤により汗の出口を塞いでしまうので、使い過ぎれば体温調節の機能に影響する可能性があります。いくら汗を抑えたいからといっても、ワキ以外の部分にも広い範囲で使用することはおすすめできません。ワキの部分にのみ使用する場合でも、2つ以上の制汗剤を重ねて塗れば、殺菌作用が働き過ぎ、より強い菌の登場によってニオイが悪化してしまうことが考えられます。また、制汗剤を毎日継続して用いれば、それだけ汗腺に負担をかけます。1週間に1、2度といったペースで定期的に制汗剤を使わない日を設定し、汗腺や肌をいたわりましょう。汗をかかなければよいのか汗のニオイの発生を抑えるためには、汗をかかなければよいかといえばそうではありません。暑い季節に汗をかく機会が減れば、その分、汗腺の機能が衰えやすくなります。機能が低下した汗腺からは成分の濃い汗が出やすく、汗のにおいも強くなってしまいます。日常的にエアコンを使用する環境にいる人や運動不足の人は、注意が必要です。お風呂ではシャワーだけでなく湯船につかったり、可能な範囲で運動する時間を取ったり、意識して汗をかく生活を送ることで、汗腺を鍛えましょう。よい汗を適度に流すことが、ニオイの減少につながります。監修:石原信浩
2017年09月07日暑い季節は、汗や皮脂によるメイク崩れは当たり前。とくにベースメイクに関しては強くそう言えます。汗をかきやすい体質の人は、“崩れにくいベースメイク”ではなく、“崩れる想定”のベースメイクをしたほうが、時間が経ってもキレイな肌でいられます。“厚塗り”は崩れの元凶!とにかく薄く!①「日焼け止め下地」or「日焼け止め」の”どちらか一方”を顔全体にアネッサ パーフェクトUV アクアブースターアネッサさん(@anessa_official_shiseido)がシェアした投稿 – 2017 6月 28 2:00午前 PDTメイクを崩したくないときって、何種類ものアイテムを重ねて鉄壁ガードをしたくなってしまうもの。ですが、重ねれば重ねるほどメイク崩れの原因となってしまうのです。 夏のベースメイクにおいて、なにがなんでも削ることができないのは「日焼け止め」ですよね。日焼け止めと化粧下地をそれぞれ別で重ねるのではなく、「日焼け止め効果のある下地」or「日焼け止めを単体」で使用してください。②「クリームタイプコンシーラー」を必要最低限の箇所に塗るrms beauty アンカバーアップrms beautyさん(@rmsbeautyjapan)がシェアした投稿 – 2017 6月 20 12:33午前 PDT日焼け止め効果のある下地or日焼け止めを塗ったら、ファンデーションはカット。赤みや肌荒れ、クマなどカバーをしたいトラブルに、ピンポイントでコンシーラーを使用してください。このとき、クリームタイプのものを選ぶと、カバー力・伸び・密着度などに満足ができます。少量を叩き込むのようにして気になるところに馴染ませましょう。③上から「ルースパウダー」を重ねてベースは終了ジバンシイ プリズム・リーブルGivenchy Beautyさん(@givenchybeauty)がシェアした投稿 – 2017 4月 15 2:48午前 PDT仕上げにルールパウダーを重ねたらベースメイクは終わりです。必要があれば、ハイライトやシェーディングを軽く重ねてください。ベースメイクがナチュラルなことにより、立体感が失われていないのであれば、省いてしまって問題ありません。④「チーク」は取れる想定でナシ!!「リップメイク」で血色感をオペラ シアーリップカラー NOPERA公式さん(@opera_cosmetics)がシェアした投稿 – 2017 7月 18 1:00午前 PDT汗をかくタイプの人にとってチークは鬼門。もはや、崩れてしまうのは必然とも言えるでしょう。そこで、はじめからチークは取れてしまう想定で入れません。顔の血色感は、手軽にお直しができるリップメイクで補いましょう。唇の色が血色を帯びていれば、顔色が悪く見えてしまう心配はありません。汗をかいてベースメイクが取れてしまったら?!①「日焼け止め」から塗り直すランコム ブラン エクスペール クッションコンパクト 50Lancôme Officialさん(@lancomeofficial)がシェアした投稿 – 2017 3月 7 8:42午前 PSTベースメイクが汗や皮脂で崩れてしまうことで最も心配なのは、日焼け止めが取れてしまうこと。メイクが崩れているのはその場限りの問題ですが、誤って日焼けをしてしまうのは一生ものの大問題です。 このときのために薄くメイクをしているのですもの!崩れを感じたら、臆することなく日焼け止めを最初から塗り直してください。クッションタイプであれば、手を汚すことなく塗れますよ。特に、日焼けをしやすい頬の高いところや額・鼻は念入りに。②出先では「スティックコンシーラー」が役に立つイヴ・サンローラン・ボーテ ラディアント タッチYSL Beauty Officialさん(@yslbeauty)がシェアした投稿 – 2017 4月 23 4:49午前 PDTもし、ベースメイクが崩れたことによりカバーしたい部分のメイクも取れてしまった場合は、コンシーラーもつけ足します。出先では、狙ったところに使用できる、スティックタイプのコンシーラーが便利です。午後になると目立ち始める表情ジワに、ハイライト代わりに入れることも可能です。③「プレストパウダー」でサラリとフタをメイクアップフォーエバー ウルトラHDプレストパウダーMAKE UP FOR EVER OFFICIALさん(@makeupforeverofficial)がシェアした投稿 – 2017 7月 15 4:36午前 PDT最後にお粉を使うのは朝と同じ。ただし、外出先ではプレストタイプのパウダーが活躍します。持ち運びに適したコンパクトな形状で、しかも午後のくすみを払拭してくれる色味が揃います。ブラシやパフを使って、テカリが気になるところやお直しをしたパーツにサラッとフタをする感覚で重ねましょう。ベースメイクを一からお直しするまでもないけれど、多少のテカリが気になるというときは、プレストパウダーを使用するだけで、肌が復活することもあります。”崩さない”と思うと厚塗りに!!”崩れる想定”が最もキレイ!!ベースメイクを絶対に崩したくない!!と「ウォータプルーフ」「汗・皮脂に強い」「テカリをおさえる」・・・などと書かれたコスメを多数重ねたくなってしまう気持ちは良くわかります。ですが、それらは実は逆効果。重ねれば重ねるほど、崩れるリスクが高まってしまいます。しかも、厚塗りメイクが崩れたときって、修復不可能なほど、悲惨な状態になってしまいます。汗っかきさんの正しい選択は“崩れる想定”の、簡単にメイクをし直せる薄メイクをすることです。すると、案外メイク崩れが気にならなくなるものです。万が一崩れてしまったときも、簡単に初めからお直しができるため、一日中キレイな肌を保てます。
2017年07月25日これからの季節は、より汗をかきやすくなる時期。それに合わせて気になりだす方も多いだろう、自分の匂い。「汗が臭いはず…人となるべく距離を置きたい」そう思う機会も増えてくるのではないでしょうか?しかし、時と場合によっては近寄らないと…なんていうことができないこともありますよね。だからこそ、ふんわりと「女性らしい香り」を放つよう、ボディケアは欠かせません。今回はオススメのボディケアアイテムをご紹介します。1.ジルスチュアート/ジルスチュアート リラックス ボディオイル100ml 3,240円(税込)JILL STUART Beauty公式 Instagramさん(@jillstuartbeauty)がシェアした投稿 – 2015 10月 2 3:15午前 PDT肌馴染みの良い5種類のオイルをバランスよく配合しています。肌にスッと馴染んでくれますので、これからの季節にも使用しやすいオイルです。お風呂上がりに使用すると、みずみずしくもっちりとした肌に仕上げてくれるはずですよ。ホワイトフローラルの香りがします。2.クナイプ/クナイプビオ オイル1,944円(税込)クナイプジャパンさん(@kneipp_japan)がシェアした投稿 – 2017 6月 16 5:12午前 PDTクナイプのオイルには、3種類あります。「クナイプビオ オイル ローズ」は、エイジングケアが高いローズヒップオイルを配合しています。よって、キメを整えてくれるだけではなく、肌にハリと弾力を与えてくれることでしょう。フェイスマッサージオイルにはもちろん、ボディオイルにも使用することができます。心地の良いローズの香り。「マッサージオイル グレープシードオイル」は、収斂作用、保湿効果が期待できるオイル。肌を引き締めてくれる効果もありますよ。また、ベタつきませんので、これからの季節には活用させたいですね。爽やかなマスカットとサンダルウッドフラワーの香りで心地よいです。「クナイプビオ オイル」は、スキンケアオイル。フェイスにもボディにも活用できます。100%天然由来成分によって、肌にスッと馴染みますし、ベタベタしません。ほのかなグレープフルーツの香り。これら3つがありますので、自分に合ったオイルを使用して匂いの気にならないボディを目指してみて。3.サボン/ボディローション (パチュリ・ラベンダー・バニラ)50ml 1,944円(税込)SABON Japanさん(@sabon_japan)がシェアした投稿 – 2015 9月 27 8:40午後 PDT使い心地がよく、ベタつきが気にならないのでこれからの季節に活用したいと思えるボディローション。少量でも非常に伸びがいいので、使いやすいでしょう。香りも3種類ありますので、自分が心地の良いと感じられる香りを使用してみてくださいね。4.ハウスオブローゼ/ミルキュア ピュア ウォッシュ&パウダー4,104円(税込)ハウスオブローゼ公式さん(@houseofrose.jp)がシェアした投稿 – 2016 7月 7 5:58午前 PDT使用方法が少し変わっている、洗顔料。なんと、洗顔とパウダーを混ぜ合わせて使用することで、泡の立たないマイルドな洗顔料が実現します。ふんわりとした肌に仕上げてくれるだけではなく、気になる顔の汗などもパパッと除去してくれることでしょう。これからの季節は、「汗の匂い」が気になってしまいますよね。そんな時こそ、ふんわりと香る女性らしいボディに作り上げるための工夫が必要になります。自分が心地の良いと思える香りが入ったボディケアアイテムを使用することによって、いやな汗の匂いを柔和させることもできます。日頃からボディケアはやっぱり欠かせませんね。「もちもちの肌に仕上げたい」「乾燥しがちな肌を保湿したい」という当然のことに加えて、「ボディの香り」という意味でも、ボディケアをしてふんわりとした香りを放てるボディにしてみましょう。より自分のボディに自信が持てますし、これから気になってしまう汗の匂いもあまり気にならなくなるはずです。今回ご紹介した、オススメのボディケアアイテムで、自分が理想とするボディになれるだけではなく、夏の気になる匂いもしっかりカバーしてくれるはずです。自分のお気に入りの香りを見つけてみましょう。
2017年07月05日メイク崩れが気になる季節、今年もやってきました。はぁ、こればかりはどうしようもない、とあきらめる前に試してみてほしい、汗や皮脂に負けないスキンケアとメイクのテクニックをご紹介します。■夏こそ保湿クリームが活躍とろみがある保湿クリームは、サラサラが好まれる夏のスキンケアでは敬遠されがち。でも、実は夏こそ、保湿クリームが持つ特長を生かせる季節なのです。保湿クリームは、商品によって程度こそ違えど、基本的にねばつきがあります。このねばつきが、肌に乗せたパウダータイプのファンデやパウダーがポロポロと落ちるのを防いでくれます。じゃあクリームファンデにすれば保湿クリームは不要かというと、そうでもありません。確かに夏は冬に比べて湿度が高く、肌は勝手に保湿できていそうですが、もしもオフィスやリビングなどでクーラーを使用していたら話は別。冬と変わらぬ乾燥対策が必要です。■夏はパウダー投入で“汚れ顔”対策また、夏の汗ばんだ肌は、顔についた空気中の汚れをとどめやすくします。空気中の見えない汚れは、見えないくらいですから、気づかぬうちに黒ずんだような“汚れ顔”の原因になることも。この空気汚れを少しでも顔から落とすためにも、夏はファンデーションをパウダータイプにしたり、クリームタイプなら、仕上げにパウダーをプラスしたりすると、外出から帰宅したときにありがちな“汚れ顔”を軽減することが可能になります。■ベースメイク類は、使用量と工程を減らす工夫を日焼け止めクリームやBB・CCクリームは、おでこ・頬・鼻の高いところに乗せ、低い所へ向かって伸ばします。量が足りずに顔の端まで伸ばしきれなくても、塗った部分と素肌の境目さえボカしておけば大丈夫。メイクのよれや崩れを軽減するには、できるだけコスメを重ねすぎないことも大切です。高いところから低いほうへ伸ばすことで、少ない下地の量と工程で立体感のある3Dフェイスを作ることができます。また、顔の端まで伸ばさないことで端の肌色がワントーン落ちてシャドウの役割になり、さらなる立体感の演出につながります。■アイメイクはまつ毛の隙間を埋めるアイライナーが1本あればいい今年の夏のアイメイクは、アイライナーだけのナチュラルな仕上げでもおしゃれで爽やか。できるだけ塗布する量と工程を減らすことも夏のメイク崩れ対策になりますので、一石二鳥です。アイライナーは「ウォータープルーフ」「柔らかすぎない筆(くにゃっと折れない)」「ウェットタイプ」など、まつげの隙間を埋めるのが得意なテクスチャーのものを選び、まつ毛の隙間と目尻以外へのラインの「上書き」はあえてしません。これにマスカラを足したあと、綿棒などではみ出た部分を拭いておくと、パンダ目を防げます。まつ毛が多い、もしくは長い人は、マスカラなしでアイライナーだけでも、目元はクッキリすると思います。アイメイクに色味がないぶん、リップカラーは遊び放題。ポップなカラーも開放的な夏なら取り入れやすいので、あわせてお試しを。省けるところは省き、必要なものだけ取り入れた夏のメイク崩れ対策。皆さんのメイク崩れの悩みが少しでも取り除けますように…!
2017年07月01日日中はもちろん、日が沈んだ夜でも暑さで過ごしにくくなってくる夏。汗をかくことでニオイが気になることもありますが、お風呂に入ると余計に汗をかいてしまいそうな気がして悩ましいところです。そんな暑い日には、シャワーでさっと汗を流してしまいたいですよね。 今回は、夏の不満を解消するためのシャワーの浴び方をご紹介したいと思います。●シャワーの基本的な浴び方汗や汚れなどを落とすために使うシャワー。効果的に使うことで体を清潔に保つことができます。最初はあまり熱すぎないように、37〜38度程度のぬるめの温度 がおすすめです。暑いからといっていきなり冷水を浴びるようなことは、体の負担になってしまうため避けるようにしましょう。体の汚れを落とすという意味でも、水よりお湯の方が望ましく、お湯に慣れてきたらその後温度を上げても問題ありません。また、湯船に浸かることとシャワーの大きな違いは、シャワーによる水圧です。水圧の強いシャワーヘッドを使ったり、体への当て方を工夫したりすることでマッサージのような効果を得ることもできるでしょう。●朝にシャワーを浴びるメリット特に夏場に気になるのが、汗などの影響による体臭です。人間は寝ているあいだにも大量の汗をかく ため、朝にシャワーを浴びるのがおすすめです。特に皮脂や汗の量が多いと言われている「胸」「背中」「脇」などを中心に、1分ほど集中的に浴びるようにしましょう。浴びる時間が長くなってしまうと、体が熱を持ってしまいさらに汗をかいてしまうことにもなりかねませんので、長くても3分ぐらいに抑えるようにしてください。もし石けんなどを使う場合には、すすぎ残しがないようしっかりと洗い流すようにしましょう。残ってしまうと、それがさらにニオイの原因となってしまうこともあります。●シャワーで節水するコツ湯船にためて入る場合と違って、水を出しっ放しにしてしまうシャワー。冬には高温で大量にかけ続けなければ寒くて耐えられないシャワーも、夏であればこまめにとめることができますよね。水の出し方にもよりますが、シャワーは1分間に10Lほどの水を使っていると言われています。10分浴びれば100L。実際にシャワーを浴びるのは、頭や体を洗った後に泡などを洗い流すときなので、体を洗っている最中には極力とめる ようにしましょう。また、水の出てくる穴が小さく、節水に効果があるシャワーヘッドなども売られているため、それを使うのもいいかもしれません。●夏のシャワーに関する声『湯船に浸かる方が体の疲れが取れるとかいうけど、夏に浸かっていると洗い流しているそばから汗をかいている気がして 、まったくスッキリしない。溜める時間ももったいないし、できるだけ面倒にならないようシャワーで済ませています』(30代女性/アパレル)『家族と暮らしていると、後から入るときには湯船のお湯が汚れてる気がして、シャワーだけにしてしまいます。キレイに洗い流せるからシャワーの方が清潔 だと思うんですけどね』(40代女性/主婦)『夏にお風呂に浸かるなんて、よっぽどお風呂好きじゃないと無理だと思う。あまり長く入らないから、水道代やガス代の面でもシャワーの方がおトク だと思います』(30代男性/会社員)----------いかがでしたか?寝苦しく、汗のニオイなどが気になる夏も、シャワーの浴び方によって快適に過ごすことができます。もちろん、湯船には湯船のメリットがあるため、日によってうまく使い分けるといいのではないでしょうか。【参考リンク】・簡単な節水方法 | 富里市()●文/パピマミ編集部●モデル/神山みき(れんくん)
2017年06月30日気温が高くなってくると気になるのが、汗の匂いですよね。とくに電車やエレベーターなど人と距離が近くなる場所では、周りの人の汗の匂いが気になるという人も多いと思います。匂いは自分では気づきにくいので、少しくらいくらい大丈夫……と思っていても、周りの人に不快感を与えているかもしれません。そこで今回は、定番の商品とは少し違った汗対策に使える商品をご紹介します。ワキに直接貼って汗をしっかり吸収するワキに直接貼る汗とりシートPhoto by アイメディアワキに直接貼り付けるタイプのワキケアアイテムです。シールになっているので、好きな形にカットしてワキにペタッと貼り付けるだけ。汗をしっかりと吸収してくれます。洋服や下着につけるタイプだと、ぴったりした服以外はどうしてもズレが出てしまうので結局服に汗染みがついてしまうこともあります。「今日の洋服には汗染みをつけたくない」、というときには直接貼り付けるタイプがおすすめです。ワキ以外にも使えるので、自分のケアしたい箇所に合わせて、好きな形やサイズに切って使えるのが便利。靴の中のムレが気になる方は足裏に貼ってもOKです。汗の量が多いとシート自体が湿ってしまうので、汗が多いときはこまめに張り替えるようにすると洋服を清潔にキープできますよ。持ち運びも楽ちんな使い切りタイプ8×4 ワキ汗EX クリームカプセルPhoto by 花王一回の使用分ごとに個別包装されている、クリームタイプの制汗剤です。少し硬めのクリームタイプなので、ロールオンやスプレーより塗り込む手間や時間はかかりますが、肌にしっかり密着するので制汗の効果はしっかりと感じられます。軽くてコンパクトなので、ポーチやバッグに1つ入れておけばこまめに拭いたり塗り直しができないときや、急な用事ができても安心。敏感肌の方も安心のオーガニックアイテムオーガニック DE ロールオン EX ホワイライトPhoto by Takakuraワキケアの定番アイテムといえば、ロールタイプのアイテム。様々な商品が販売されていますが、敏感肌の人にとっては少し刺激が強く感じることもあるかもしれません。肌荒れは避けたいけど、体に安心な成分できちんとワキケアもしたいというときには、オーガニックの制汗剤がおすすめです。オーガニック DE ロールオン EX ホワイライトは、天然成分100%。アロエベラジュースが配合されていていて、保湿、整肌の効果も。天然成分で肌に優しいですが、匂いを防ぐ効果はしっかりと感じられます。夏は見た目のおしゃれだけでなく、汗の影響や匂いにも徹底して気を配ることを忘れずに。服の汗染みやいやな匂いとは無縁の、いつでもさわやかでいい香りのする女性を目指しましょう。
2017年06月26日暑くなってくると気になるのが、汗のニオイ。とくに蒸し暑い室内や屋外での仕事となると、本当に辛いですよね。職場でニオイのトラブルが発生してしまうと、仕事における人間関係にも影響しかねません。汗のニオイをケアするなら、まずは自分の汗を知るところから始めてみましょう。あなたはどのタイプ?職業別「汗のかき方」汗のニオイの原因は実にさまざまです。外勤か内勤かといった小さな違いでも、汗のかき方は変わってきます。株式会社資生堂が手がけるデオドラントブランド「エージーデオ24」では、こうした「汗のかき方」に着目し、そのタイプを5つに分類しているのだそう。さらにこれらの「汗のかき方」について、専門家の意見を交えながら各タイプの特徴とニオイのケア方法を紹介しており、これがとても役立つ内容となっているんです。というわけで、早速それぞれご紹介していきますよ!外回りはツラいよ「屋外臭」外回りの営業職や、屋外にいることの多い現場スタッフなど、外にいる時間が長く、直射日光を浴びやすい人がこのタイプ。このタイプの人は汗をかく量が多いので、ニオイを防ぐにはこまめにふきとることが重要なのだそう。タオル、汗ふきシート、着替えのインナーなどを持ち歩くのが良いでしょう。これが私の仕事場です「環境臭」エアコンのない学校の教室で指導している教師、火を1日中使う厨房にいる調理師など、勤務先の室内が暑い(温度・湿度が高い)人がこのタイプ。できれば汗がニオイを発する前に、こまめなケアを心がけたいものです。スプレータイプのデオドラント製品などを携帯しながら、休憩時間などにケアするようにしましょう。忙しいのは良いことだけど「活動臭」飲食店のホールスタッフや、病院内での移動が多い看護師など、仕事中の活動量が多い人がこのタイプ。活動量が多いと、動いている間に体がすぐ熱くなってしまいます。クールタイプのスプレーなど氷冷感のあるアイテムを取り入れると、体温の上昇や汗の量を抑えることができるそうですよ。動かなくても汗はかくもの「ムレ臭」受付やデスクワークなど、座ったままの姿勢で仕事をすることが多い人は、このタイプに当てはまります。たとえエアコンの効いた室内でも、同じ姿勢で仕事をしていると、ワキ・太もも・足裏などはどうしてもムレてしまいがち。風通しの良い素材やデザインの服を選ぶなど、ムレやすい部分の通気性を良くしましょう。ワキはロールオン、足はフットスプレーなど、ムレやすい部分に合わせてアイテムを使い分けるのも良いですね。制服を呪うしかない?「着衣臭」夏でもジャケットやストッキングなどを着用する必要のある、制服が定められている職業に就いている人は、このタイプになります。速乾性と防臭効果のある下着をつけるなど、デオドラント製品でのケアに加え、下着を工夫することでニオイを抑えるようにしてみましょう。ちなみに、資生堂が20~40代の有職者男女500名を対象に行った「仕事中の汗のニオイ」に関する調査によれば、「ムレ臭タイプ」を自覚している人が約半数(46%)と、最も多い結果になったそうです。みなさんはいかがでしたでしょうか?これから本番を迎える夏の汗対策。自分のタイプを知って、今年の夏は快適に乗り切りたいですね。
2017年06月23日デオドラントブランド「エージーデオ24」(資生堂)では、「仕事中の汗のニオイ」をテーマに、20~40代の有職者男女500名を対象とした意識・実態調査をおこなった。屋外臭・環境臭・活動臭・ムレ臭・着衣臭…最も多いのは?近年、ニオイにより周囲を不快にさせる「スメハラ」(スメルハラスメント)が話題になるなど、社会的にニオイへの関心が高まっている。特に、職場でニオイのトラブルが発生してしまうと、仕事における人間関係などにまで影響がおよびかねない。特にこれからの季節、注意したいのが「汗のニオイ」。実際に今回の調査で、「仕事中、自分の汗のニオイが不安になった経験はありますか?」と聞いたところ、実に91%が「ある」と回答。また、「春から夏にかけては、仕事中に汗のニオイが気になりやすいと思う」と答えた人も83%にのぼった。今回、「エージーデオ24」では、ニオイの原因の1つである汗のかき方を、「屋外臭」「環境臭」「活動臭」「ムレ臭」「着衣臭」の5つのタイプに分類。今回の調査対象者に、自分の「汗のニオイ」はどのタイプだと思うかを複数回答で聞くと、最も多かったのは「ムレ臭タイプ」(46%)で、以下、「活動臭タイプ」(39%)、「環境臭タイプ」(27%)、「着衣臭タイプ」(19%)、「屋外臭タイプ」(17%)と続いた。専門家に聞く、タイプ別・ニオイケアのポイント美容ジャーナリストの木更容子さんによると、ニオイの原因の1つである汗のかき方には、実はさまざまなタイプがあり、自分がどのタイプかを理解したうえで適切なケアをすることが重要だという。例えば「屋外臭」であれば、汗をかく量が多いのでこまめにふきとることが大切。タオルとあわせて汗ふきシートを用意しておくのがおすすめ。また、仕事中に同じ姿勢でいることが続く職業の方に多い「ムレ臭」なら、ワキは密着性の高いロールオンタイプ、足はフットスプレーなど、ムレやすい部分にあわせてアイテムを使い分けるのといいのだそう。汗の「ニオイタイプ」にあわせて選べる「エージーデオ24」「エージーデオ24」は、「24時間、いつでもどこでも肌快適ケア」がコンセプトのデオドラントブランド。高密着処方で肌にピタッと密着し、“ニオイ菌”を殺菌(*)する、高いデオドラント機能が特徴だ。(*有効成分IPMP(イソプロピルメチルフェノール)配合)汗のニオイタイプや、職業・ライフスタイルにあわせて選べる、豊富なラインナップが揃っているので、ご自身のニオイタイプや環境によってアイテムを選んでみてほしい。【参考】※「エージーデオ24」ブランドサイト※特設コンテンツ「SEARCH THE SMELL」
2017年06月22日野外イベントやBBQなどを通じて、異性との出会いが期待できそうな夏。でも、汗の悩みが本格化するシーズンでもありますよね。素敵な出会いに恵まれたのに、ワキ汗や服の汗ジミが気になって会話に集中できない……。なんてことにならないためにも、今のうちから汗対策を始めたいもの。そこで、この夏おすすめの最新「汗対策アイテム」をご紹介します。通勤時にはもちろん、プライベートでも大活躍すること間違いなしです!恥ずかしい・・・高まる汗への不安汗腺が多いワキの下は、特に汗をかきやすい場所のひとつ。近年では猛暑日の増加だけでなく、緊張やストレスにより発汗するケースが多くなっているそうです。汗には体温調節をする大切な役割がありますが、できることなら最小限に抑えたい……と感じているのは汗っかきな私だけではないはず。千趣会が行った汗に関する調査によれば、「汗が他の人より大量」と感じている人は約4割、さらに汗の困りごととして「におい(82.3%)」、次いで「汗ジミ(67.5%)」をストレスと感じている人が多くなっているようです。薄着の夏には汗が蒸発しにくく、ワキや背中は汗がこもりやすいため、洋服の汗ジミが残りやすいことがその要因のひとつだと言うけれど……。汗ジミ対策、どうしたら?暑いからだけじゃない!良い人ほど汗っかきになる!?汗には前述の体温調節のための「温熱性発汗」ほか、辛いものを食べたときの「味覚性発汗」、ストレスやプレッシャーなどを感じたときの「精神性発汗」の3種類があります。汗の専門医・五味常明先生によると、ほとんどのケースが「精神性発汗」とのこと。「汗をかいてしまうのではないか」「汗がにおってしまうのでは」という不安が発汗中枢を刺激し、汗をかきやすくするという悪循環に陥ってしまうのだそうです。汗に悩む人は「汗をかくことで周りに迷惑をかけてしまうのではないか」と不安に思うことでよけい汗をかいてしまう、他人に気遣いができる性格の良い人だと五味先生は指摘。他人を気遣う優しさが、より一層プレッシャーになっているのかもしれませんね。多汗に陥る悪循環を断ち切るためには「いったん汗をとめる」あるいは「すぐに蒸発させる」ことが大切だそうですよ。大量の汗も完全ブロック! おすすめ汗ジミ対策インナー汗の悩みを解消すべく、制汗グッズを上手く取り入れながら汗ジミやニオイ対策を!すぐにでも取り入れられそうなアイテムをピックアップしてみました。ベルメゾン「サラリスト」Photo by ベルメゾン汗ケア・ニオイケアができるサラサラ・インナー。汗をかくと通気性がアップする超高機能素材で、一日中快適!吸収した汗を表地に漏らさず、超特大・超薄型の防水シート入り3層パッドが汗ジミをブロックしてくれるので、洋服を汗のダメージから守ることもできるんです。接触冷感機能によるひんやりした着心地もグッドで、キャミソールや半袖のほか、カップ付きインナーなど幅広いラインナップも魅力的。ユニクロ「エアリズム」Photo by ユニクロ吸汗速乾や抗菌防臭など、多くの快適機能を備えたユニクロのエアリズム。シルクのように軽くなめらかな肌触りや、重ね着してもラインがひびかない薄さも特徴です。今年から女性用のエアリズムインナーには、消臭機能を追加。トリンプ「エアさらりー」Photo by Triumph汗をかくと通気性がアップ、身につけた瞬間にひんやりする接触冷感性の「タッチクール」 機能を採用した半袖のインナーです。比較的シンプルなラインナップとなっていますが、このタイプには珍しい綿100%も用意。夏のお守り!バッグにいれておきたい汗対策アイテム続いて、いざというときのためにバッグに入れておくと安心な夏の汗対策アイテムをご紹介します。ライオン「Ban 汗ブロックロールオン」Photo by LIONナノイオンブロック効果と新配合の耐水皮膜成分の働きで汗を抑え、殺菌成分を配合。ワキのニオイを予防するロールオンタイプの制汗剤です。今年はコンパクトなスティックタイプが新登場!資生堂「エージーデオ24 クリアシャワーシート」Photo by 資生堂汗対策として「汗吸収パウダー」配合のエージデオ24シリーズ。保湿効果のある「ヒアルロン酸」を採用しているので、肌ケアもできちゃう優れモノです。シートタイプならさっと拭けて便利。小林製薬「Riff あせワキパット」Photo by 大塚製薬衣類に貼って、汗ジミや黄ばみを防ぐあせワキパット。イオン抗菌により、汗のニオイを防ぎます。制汗スプレーや汗ふきシートと一緒に使うとより効果的。最新のアイテムを味方につければ、汗のストレスから解放されそう。今年の夏は、汗を気にせず思いっきり楽しみたいですね。
2017年06月19日こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。毎年、暑い時期には汗のニオイ対策が始まります。汗のニオイはしっかりケアをしないと、自分だけでなく相手にも不快な思いをさせてしまうことがあるということを個々が自覚しているからでしょう。近年では、ニオイが原因で周囲に不快な思いをさせる行為として、『スメルハラスメント』という和製英語が出てきています。わざとではなかったとしても、周囲に不快さを感じさせているだけでスメルハラスメントに該当するようなので、汗のニオイ対策は欠かせません。今回はすぐに実践できる汗のニオイ対策を4つご紹介したいと思います。●(1)デオドラント剤を有効に使う一番手っ取り早く何とかできるのは、デオドラント剤を使うことですね。スプレータイプだけでなく、さまざまなタイプが出ています。どれを使っても構いませんが、有効に使うためにはいくつかポイントがあります。・汗を拭き取ってから使うこと・拭き取りの際は、湿り気のあるもの(濡らしたタオル・ウエットシートなど)を使うこと・患部を乾かしてからデオドラント剤を使用することこの3つです。デオドラントシートを使って汗を拭くときも、しっかり乾かすことがポイント になります。●(2)インナーでカバーする脇汗や背中汗は、インナーを使うことが有効です。暑くて汗が出るからこそ、インナーを着ることが大切です。今は、吸水性と速乾性に優れたインナーが多く出ていますので、着用すれば汗染みができてしまうのをカバー してくれます。温度差のある場所を行き来する人や、クーラーで冷えてしまうといった人にもおすすめです。●(3)洗濯でニオイを消す「洗濯をして汗汚れやニオイを消すのは当たり前」と考えがちですが、注意しないとニオイが取れないなんて事態になってしまっている衣類やタオル類もあります。その大きな理由は、洗濯機に洗濯物を詰め込みすぎている 場合です。1回に洗う容量を守らないと、汚れが落ちにくく洗いムラの原因になると言われています。適量は、水30Lに対して洗濯物は1kgとされています。**********【衣類の重さ】・バスタオル:約300g・Tシャツ:約150g・ランニング:約100g・ブラウス:約100g・キャミソール:約150g(『non・no生活基本大百科』より引用)**********洗濯機に詰め込みすぎないように注意して、汚れとニオイをしっかり洗いさりましょう。●(4)着替えるこの方法は、子ども・男性・自宅にいる場合が主になるかもしれません。男性の場合は、汗(ベタベタ・ニオイがきつい)がひどくなることがあるでしょう。そんなときは、トイレなどでさっとインナーだけを着替える という方法を取った方がストレスにならなくて済みます。少し面倒でも、快適さが手に入ると思えば、この方法もアリではないかと思います。私は、主人に替えのシャツや靴下を持たせるようにしています。接客業ですので、ニオイがお客さまを不快な気分にさせることがあるからです。主人も最初は面倒に感じていたようですが、最近では自ら多めに持っていくようになりました。●おわりに『スメルハラスメント』なんていう言葉が出てきたことから、汗をかく時期はニオイ対策を心がけることもマナーの1つになっていることがお分かりになると思います。今回ご紹介した方法は、すぐにできる外的な対策です。読者様がご自身でされているニオイ対策に加えて行っていただけるものばかりですので、ぜひ試していただければと思います。【参考文献】・『non・no生活基本大百科』集英社発行【参考リンク】・マンダム、職場の身だしなみとニオイに関する意識調査 | 株式会社マンダム(PDF)()●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)
2017年06月14日これからの季節、「汗」は避けられないですよね。メイクが崩れて台無しに。。。特に、おでこの生え際から出てくる汗は、メイクだけでなく、せっかく綺麗に巻いた前髪ですら崩れて、うっとうしくも。。そんな時は、出てしまった汗をこまめにハンカチで拭くのはもちろん、「化粧水ミスト」を使用して、肌の温度を下げてみましょう。オススメ化粧水ミス「化粧水ミスト」をご紹介します。“汗”を落ち着かせる「化粧水ミスト」①シュウ ウエムラ/パーフェクターミスト サクラの香り2,700円(税込)出典:@cosmeより2層のオイルインミストに満たされてすっきり香り、しっとりうるおう。メイクの上からまとう、ミスト美容。メイクの上から使えるリフレッシュミスト。植物由来のオイルと海洋深層水を配合。日本の四季を感じるアロマで心地よいリフレッシュタイムへ。サクラの香りは、春の訪れを告げる花。崇高なで優しい香りが女性らしさを引き立ててくれることでしょう。“汗”を落ち着かせる「化粧水ミスト」②メイクアップフォーエバー/ミスト&フィックス4,104円(税込)出典:@cosmeよりアルコールフリーの軽く心地良いスプレーで、湿度や温度が変化する環境下でも肌にうるおいを与えながら、化粧崩れを防いでメイクを長持ちさせます。目に見えない薄いフィルムで包むような感覚でメイクをフィックスさせます。保湿効果のあるペンチレングリコール配合で肌にうるおいを与えてくれることでしょう。“汗”を落ち着かせる「化粧水ミスト」③アルージェ/モイスチャー ミストローション I (さっぱり)2,484円(税込)出典:@cosmeよりさっぱりタイプのミストタイプローション。従来のうるおい力はそのままに、ベタつかず、さっぱりとした使用感を実現。季節や肌状態にあわせて使い分けてください。肌となじみの良い天然セラミド配合しています。“汗”を落ち着かせる「化粧水ミスト」④クラブ/エアリータッチミスト1,296円(税込)出典:@cosmeよりワンプッシュで微細なミストが肌へ均一に広がり、キメの整ったうるおいのある肌へ導くミスト状化粧水。2段階製法の’ミルクエッセンスin’なので与えたうるおいを逃がさず、マシュマロみたいな「ふわっ」「 もちっ」とした透明感のある肌に仕上げてくれるでしょう。メイク直しの際にひとふきするだけで、肌の状態を整えメイクの仕上がりがキレイになるのはもちろん、朝のメイク仕上げに使うとメイクの持ちがUP。肌にやさしい弱酸性。ラ・フランスの香りがしますよ。“汗”を落ち着かせる「化粧水ミスト」⑤ジルスチュアート/フルーツ&アロマミスト2,376円(税込)出典:@cosmeよりローズウォーターやバラエキス、フレッシュなフルーツのエキスをたっぷり配合。キメ細かいミストが乾いた肌を透明感のあるやわらかな肌へと導いてくれることでしょう。フルーツとローズのアロマをつめこんだ、ローズフルーティフローラルのふんわり心地よい香り。肌にやさしい弱酸性です。“汗”を落ち着かせる「化粧水ミスト」⑥ハヌルホス化粧品/ハヌルホス化粧水3,456円(税込)出典:@cosmeよりアルコールや化学添加物を全く使わずに作られた100%天然素材のスプレータイプの化粧水です。韓方ハーブを韓国伝統古来の手法で熟成させ、さらにそれを煮詰めて水蒸気にしたものを集めて作られています。お肌の状態を整え、肌本来の自活力をとりもどすサポートをする、活力ブースター化粧水です。お肌の状態がゆらいでいるとき、乾いたとき、いつもと状態が違うときに、お肌にいつもの落ち着きを取り戻してくれるアイテムです。“汗”を落ち着かせる「化粧水ミスト」⑦エテュセ/ぷるぷるジェリーミスト1,620円(税込)出典:@cosmeより濃厚な高保湿美容液をまるで化粧水のようなみずみずしい使い心地でうるおいケアできるジェリーミストです。肌にムラなく均一に広がり、ぴたっと密着、肌になじんだ後はまるでマスクのような保湿ベールとなり、ぷるぷるにうるおった状態をキープします。ほんのりやわらかに香る天然ブルガリアンローズウォーターベースで、リラックス気分も味わえることでしょう。これからの季節、どうしてもかいてしまう、汗。こまめに汗をハンカチなどで拭くことはもちろんですが、ミストを使用することで、肌の温度をグッと下げ、落ち着かせることもできるのです。さらに、化粧水ミストであれば、美肌に導いてくれる効果も期待できます。ぜひ、試してみてください。
2017年06月10日30℃近い気温になったり、突然の夏日に着て行く服に悩ましいこの頃。電車やオフィスの中で、小汗をかくこともありますよね。こんな時に気をつけたいのが“汗のニオイ”。スメルハラスメントという言葉も広く知られるようになったほど、ニオイケアはもはやエチケットのひとつ。それ以前に“臭いオンナ”になんてなりたくないですよね。そこで今回は、早めにケアを始めたい「汗のニオイ対策」についてご紹介します。知ってた?汗はそもそもニオイが”しない”んです!メイクも完璧、ファッションだってキマっているのに、“汗臭のするオンナ”だなんてかなりのマイナスです。でも、これから暑くなる季節、汗をかかずに過ごすなんてなかなか難しいですよね。そのために知っておきたいのが、“汗臭くなってしまう原因”についてです。実は、汗そのものは無臭で、かいた汗をそのまま放置してしまうことで雑菌や細菌が繁殖し、ニオイの元をつくってしまうんだとか。つまり、汗をかくこと自体が悪いのではなく、放置しないような対策が、汗のニオイ対策には必要なんです。朝は塗るタイプの制汗剤と汗脇パット汗臭対策の頼りになる味方、“制汗剤”ですが、使い分けることでより効果的に汗のニオイを防ぐことができます。通勤前の汗対策は、脇に直塗りする“塗るタイプ”の制汗剤がオススメです。クリスタルストーン/デオナチュレ60g¥1,000出典:@cosmeより水またはぬるま湯に浸して塗る、天然アルム石成分100%の自然派デオドラント。高い防臭効果で、わきが、体臭汗臭を防ぎます。筆者も使ったことがありますが、さらっとしていて白残り、べたつきがなく、長時間快適に汗のニオイを気にせずに過ごせるおススメの一品です。また、汗をかきやすい人は、汗脇パットをつけておきましょう。かいた汗が吸湿されることでニオイの元をつくらず、洋服の汗ジミ防止にもなります。過ごしやすい気候の日でも、緊張すると汗をかきやすくなります。プレゼンや会議、デートがある日は、念のためにつけておくと安心ですよ。日中は汗拭きシートでこまめに拭き取りを日中の汗対策は“汗拭きシート”で、かいた汗をこまめに拭き取りましょう。 美肌ケアできる汗ふきシート 保湿ケア/ビオレ10枚/30枚オープン価格出典:@cosmeより汗やべたつきを取り除き、保湿もできる大判シート。透明さらさらパウダーで、長時間さらさら肌をキープしてくれます。“表面はさらさらなのに潤っている肌”が夏肌の理想ですよね。汗は放置しないことで雑菌の繁殖を防げ、臭わずに1日過ごせます。お化粧ポーチに汗拭きシートを入れ、メイク直しする時は拭いてさっぱり、ニオイケアもセットで行いましょう。アフター5は拭き取りシート&スプレー仕事終わりに予定がある日は、拭き取りシートで汗を拭き取った後、スプレーでケアしましょう。パウダースプレー(フェミニンフレグランス)/8×450g100gオープン価格出典:@cosmeより潜んだ汗のニオイ菌まで届くデオドラントスプレー。自然由来の殺菌成分「BGA(β-グリチルレチン酸)」と「消臭緑茶エッセンス」配合。ワキだけでなく、汗をかきやすい背中や胸の谷間などにも◎パウダーが汗を吸湿してくれるので、サラサラ肌で過ごせます。デートの前日は食べ物にも要注意!食べ物の中には、体臭がキツくなるものもあります。デートの前日はアルコール、香辛料、ネギ系などは控えめにすることも、ニオイ対策になりますよ。せっかくのデート、自分の体臭が気になって落ち着かないなんてことがないように、前日の食事内容も気をつけましょう。自分では気付かなくても、他人のニオイは気になるもの。いつのまにか周りの人に“ちょっとニオイが……”なんて思われないように、汗臭対策をしっかりして暑い日も爽やかに過ごしましょう。
2017年05月17日デオドラントブランド「エージーデオ24」(資生堂)では、2017年5月15日(月)より、「ニオイ実験集中力」篇など、2本の新WEBムービーの公開を開始した。“エデュテインメント”をコンセプトにした「汗・ニオイ」の検証ムービー汗のニオイを気にしたことはあっても、ニオイが具体的にどのような影響をおよぼすのか、ニオイ菌を元から断つにはどうすればよいのかなど、「素朴なギモン」を抱えたままの方も多いのではないだろうか。そこで今回「エージーデオ24」では、「エデュケーション(教育)」と「エンターテインメント(楽しみ)」を組み合わせた造語“エデュテインメント”をコンセプトにした、「汗・ニオイ」の検証ムービーを制作した。動画には、「エージーデオ24」のTVCMにも「ニオイ鑑定人」として出演するエイヴリー・ギルバート氏が登場。ニオイのエキスパートであるギルバート氏自ら、「汗・ニオイ」の疑問を検証している。汗のニオイで集中力が下がった!? 「ニオイ実験集中力」篇密閉された空間の中で、紙にスタンプを押し続ける1人の男性。四角い枠の中にスタンプがおさまるよう、集中して作業をしている。そこに登場した「ニオイ鑑定人」が手に持ったスイッチを押すと、男性がいる空間の壁に、突如すき間が出現。すぐ横には換気扇がセットされており、3人の男女がエアロビクスで汗を流している「隣の部屋」のニオイが「男性のいる部屋」に伝わるという仕組みだ。そして、汗のニオイの影響で、みるみるうちに、男性に異変が……!?なお、資生堂の調査では、「汗のニオイが集中力を4割ダウンさせる」ということがわかっており、今回の動画はその調査結果をもとに制作したもの。こちらの動画「ニオイ実験集中力」篇とともに、アルコールはニオイ菌に対して効果を発揮するのかどうかを検証した「ニオイ実験アルコール消毒」篇も公開されているので、ぜひチェックしてみてほしい。【参考】※WEBムービー 「ニオイ実験集中力」篇※WEBムービー 「ニオイ実験アルコール消毒」篇
2017年05月16日デオドラントブランド「エージーデオ24」(資生堂)では、汗のニオイが気になるこれからの季節にあわせ、20~40代の男女500名を対象に、「汗のニオイ」をテーマとした男女比較調査を実施。“汗のニオイ事情”は男女で違いがあるのかどうか、その実態を比較した。男女ともに「汗のニオイが気になる」9割近くはじめに“自分”の汗のニオイについて調査。「日常生活の中で、汗のニオイが気になることはありますか?」と聞くと、男性では83%、女性では89%が「ある」と回答。具体的には、男性は「運動をした時」(56%)、女性は「人と近い距離で話している時」(63%)が、それぞれ最も多い結果に。男性の場合は、わかりやすく汗をかく場面で気にしているのに対し、女性の場合は日常的なシーンでも汗のニオイが気になっている様子がうかがえる。また「あなたは、他人の汗のニオイに敏感だと思いますか?」と聞くと、男性では67%が「そう思う」と答えたのに対して、女性で同じ回答をしたのは82%という結果に。他人の汗のニオイに敏感な女性の割合は、男性の1.2倍ということになる。恋愛シーンで「汗のニオイ」が気になる瞬間TOP5さらに現在パートナー(恋人・配偶者)がいる、もしくは過去にいたことがある方に、パートナーと一緒にいて「汗のニオイが気になりやすい」と思うシチュエーションを聞いた。1位:ハグやキスをする時(43%)2位:長時間一緒にいる時(35%)3位:朝、起きたばかりの時(26%)4位:自宅でくつろいでいる時(24%)5位:屋外でデートをしている時(23%)また、「パートナーがニオイケアをしていると印象はどのように変わりますか?」という質問をすると、「好感度があがる」と答えた人が89%となったほか、「異性としての魅力がアップする」と答えた人も81%という結果に。逆に、ニオイケアをしていなかった場合は、「マナーがなっていないと感じる」人が67%、「デリカシーがないと感じる」人が64%にのぼった。たとえ恋人や配偶者などの近しい存在が相手でも、ニオイケアは重要なものと考える人が多いようだ。汗のニオイケアで異性からの好印象をゲット!?「エージーデオ24」「エージーデオ24」は、高密着処方で肌にピタッと密着し、ニオイの原因となる“ニオイ菌”を殺菌(※)。さらに好きな香りも楽しむことができる。(※有効成分IPMP(イソプロピルメチルフェノール)配合)また、男の汗、アブラ、ニオイに対応したメンズラインも展開。男性の過剰な皮脂・汗をダブルブロックするシーバムケア(吸着)成分を全品配合し、汗臭や加齢臭にも対応している。世の中にはびこる汗・ニオイを検証する特設コンテンツ「SEARCH THE SMELL」「エージーデオ24」では現在、特設コンテンツ「SEARCH THE SMELL」を展開中。世の中にはびこる汗・ニオイに関する実態をさまざまな角度から検証し、さまざまなメディアとのコラボレーション記事や動画を随時更新している。汗のニオイが気になる方、また異性からの好印象をゲットしたい方は参考にしてみてはいかがだろうか。【参考】※エージーデオ24特設コンテンツ
2017年05月12日肌をサラサラした状態に保ち、汗やにおいを抑えてくれる制汗スプレーにはさまざまな種類があります。自分の体質に合った成分が配合されているものを選ぶことで、より効果的に使用することができます。制汗スプレーの効果汗を分泌する働きのある汗線にはアポクリン腺とエクリン腺があります。エクリン腺は全身にあり、その量は平均で350万個あるといわれています。エクリン線より分泌される汗は、99%以上が水分でサラサラとしているのが特徴です。汗をかいた直後は無臭ですが、バクテリアなどの細菌よって分解されることで不快なにおいがするようになります。一方、アポクリン腺はわきの下や陰部など特定の部分にしか汗線を持っていません。異性をひきつける役割があるアポクリン腺は、思春期に発達し始めて脂質やタンパク質を含んでいるのが特徴です。粘り気がある汗で細菌の栄養が多く繁殖しやすいといわれています。そのため、ワキガの原因にもなり独特なにおいを発します。制汗スプレーには、このような汗の発汗を抑制することでベタつきや汗のにおいを抑制する作用があります。また、制汗スプレーは広範囲に使用できることも特徴です。制汗スプレーには、主に次のような効果のある成分が含まれています。抗菌成分汗をかいた後に、細菌の繁殖を抑えてくれる成分です。銀イオンやトリクロサン、塩化ベンザルコニウムがこれにあたります。制汗成分汗腺を塞ぐことで発汗を抑制する制汗作用で、ベタつきや汗のにおいを抑えます。主な成分として、塩化アルミニウムがあげられます。多汗症の治療にも使用されている成分です。ただし、効果がある分肌への負担も大きいといわれています。皮膚が薄い場所にはあまり適していないようです。制汗スプレーの種類制汗スプレーには主に次のような種類があります。悩みや好みに合わせて選ぶといいでしょう。パウダースプレータイプ汗を抑える制汗成分やにおいを抑制するデオドラント効果がある成分が配合されたスプレーです。パウダーのサラサラした質感やひんやりとしたクール感が好きな人におすすめです。汗を抑えるだけではなく、ベタつきも抑えられるところがパウダータイプのポイントです。全身に使用することができて、香りや種類も豊富なので好みのものを見つけやすいでしょう。ポイントスプレータイプ汗やにおいが気になる部分にピンポイントで使用することができるスプレーです。成分がしっかりと肌に付着するため、パウダースプレータイプよりも効果が長続きするといわれています。しっかりとにおいを抑えたいけれどスプレータイプが苦手な人には、スティックタイプやクリームタイプのものも販売されています。制汗スプレーの使いすぎは逆効果?汗やにおいが気になるため、わきに制汗作用のあるスプレーを噴射しても、汗の役割である体温調整に影響はないといわれています。それは、わきの部分から分泌されている汗は体全体の1%ほどだからです。また、わきの汗を止めても尿や他の部分の汗と一緒になり排出されるので、一部分だけ汗の分泌量が増えてしまうことはないといわれています。制汗スプレーの成分に注目制汗スプレーは使いすぎることで逆効果になることはありませんが、成分によっては肌荒れや湿疹などを引き起こすことがあるといわれています。たとえば、制汗作用のある塩化アルミニウムは濃度が濃いと、肌荒れやかぶれを起こすことがあります。また、抗菌作用のある銀イオンやトリクロサンなども長期間に渡り使用することで、色素沈着や湿疹などを引き起こす可能性があります。肌の状態や使用する場所に合わせて、使用する制汗スプレーを選ぶことも大切です。制汗スプレーの正しい使い方制汗スプレーは噴射剤としてLGガスやジメチルエーテルなどが使用されています。これらはスプレー缶内では液体のままで噴射するときに気体に変化します。このときに熱を奪う性質があるため、噴射した部分の皮膚は急激に冷やされてしまいます。そのため、肌に近づけたまま3秒以上スプレーすることは肌を傷つける原因となります。10〜20cmほど離して、3秒以上連続して噴射しないようにしましょう。また、汗をかいたときはタオルなどで汗を拭きとってから、もう一度スプレーするようにすると効果的です。1日の終わりにはお風呂でしっかりと制汗スプレーの成分を洗い流して、肌を清潔に保つことも大切です。正しく制汗スプレーを使用して体臭対策を制汗スプレーは持ち歩きにも便利で手軽に使うことができるアイテムです。さまざま種類があるので、香りや効果など自分好みのものを探してみるといいでしょう。ライフスタイルに合わせて使用し、デイリーケアに上手くとり入れましょう。監修:コッツフォード 良枝
2017年04月30日汗をかいた後に汗拭きシートを使用して拭きとることで、においの元になる雑菌を抑えることができます。汗拭きシートを効果的に使用して、手軽に体臭対策を行いましょう。汗拭きシートの効果汗をかいてそのままにすることで、嫌なにおいが発生しやすくなります。そこで、汗拭きシートを使用して汗を拭きとることで、においのもとを取り除くことができます。汗拭きシートは持ち歩きにも便利なサイズなので、運動後や仕事中に手軽に使用することができるのも魅力的です。汗拭きシートは肌のベタつきや汗のにおいを防ぐのはもちろんのこと、消臭効果や制汗効果のあるものもあります。香りや効果を見ながら、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。汗がにおう理由とは汗には2つの種類があります。体温調整をするためにエクリン腺から分泌されるものを温熱性発汗と呼びます。夏の暑さ運動後に発汗するのは、このタイプです。エクリン腺は全身に200〜500万個あり、汗の水分を蒸発させることで体の体温を一定に保っています。エクリン腺から分泌される汗の量は、1日約1Lもあるといわれています。さらに、運動をしたときにさ3L程度の汗を分泌しています。もう1種類の汗は、緊張しているときにかく汗です。アポクリン腺から分泌されて、精神性発汗と呼ばれています。主に、わきの下や手のひら、足の裏など毛穴に向けて開孔されており、すべり止めの役割をしているといわれています。エクリン腺が無色透明なのに対して、アポクリン腺は乳白色をしています。どちらの汗も、体から分泌されたときは、ほぼ無臭の状態です。時間が経つにつれて汗にゴミや汚れが混ざりあい、雑菌が繁殖しやすい状態になります。もともと皮膚に住みついている常在菌は、汗に含まれているアミノ酸やタンパク質を分解する働きがあります。このときににおいの元が発生するといわれています。汗拭きシートの注意点汗をかいた後に雑菌が繁殖してしまい、においの元となる目安は1〜2時間だといわれています。そのため、汗をかいたと感じたら1〜2時間ごとに汗拭きシートを使用するといいでしょう。このときにあまり頻繁に汗拭きシートを使用すると肌が減菌した状態になってしまいます。減菌状態になると肌に必要とされる善玉菌まで減少させることになり、返ってにおいの発生を促進してしまう場合があります。また、頻繁に使い過ぎたり汗拭きシートで肌をこすったりすると、肌に負担をかけてしまい肌トラブルの原因にもなります。使用する枚数や頻度は守るようにして、肌にやさしく触れるように使用しましょう。この他にも肌に傷がある場合やアレルギー症状が出ている場合には、使用しないほうがいいでしょう。自分の体臭に合った香りを汗拭きシートの香りは、自分の体臭に合ったものを選ぶようにしましょう。強いワキガがある場合は、殺菌作用が強いものを選ぶほうが効果的です。あまり体臭が気にならない場合は、肌を清潔に保ちながら香りを楽しめるものがおすすめです。汗拭きシートの効果的な使い方汗拭きシートには汗拭きとり清潔な肌を保つもの、殺菌作用によりにおいを防ぐデオドラント剤が配合されているもの、においを防ぐ効果と汗を抑える制汗効果の両方が含まれているものがあります。使用方法や目的に合わせて選ぶことで、効果的な使い方をすることができます。また、汗をかいてしまったときは体全体を汗拭きシートで拭きとり、わきなどのにおいが気になる部分にはピンポイントで制汗スプレーを使用するなど使い分けることも効果的な方法です。汗拭きシートの効果的な拭き方汗拭きシートを使って、体の上から下に向かって汗を拭いていきます。まずは、顔を拭いてからわきや首周りを拭きます。耳の後ろも忘れないように拭きましょう。製品によっては、顔には使用することができないものもあるため事前に確認するといいでしょう。次に、体を拭いていきます。背中の上部や胸の中央など体の中心部分には皮脂腺が集中しています。意識的に拭くようにすることで、においを軽減することができます。最後に、足を拭くことで無駄なく効率的に汗拭きシートを使うことができます。汗拭きシートが汚れてきたら新しいものに取り替えるサインです。次のシートを使用して、続きから拭きとるようにしましょう。効果的に汗拭きシートを使用して体臭対策を汗をかいて1〜2時間の間は、においをともなうことはありません。放置することで雑菌が増えてにおいが発生します。そのため、においが発生する前に自分の体質に合った汗拭きシートで汗を拭きとることはにおい対策に効果的です。監修:コッツフォード 良枝
2017年04月29日夏が近づくとともに、ワキ汗のニオイや汗じみに悩まされるシーンは増えてきます。制汗剤は、ワキ汗の対策に使える手軽なアイテムですが、種類が豊富であるだけに、どれを選べばよいか迷うこともあるかもしれません。制汗剤の種類や選び方について説明します。汗や臭い対策に使われる制汗剤とはニオイという意味では印象があまりよくない汗ですが、体から分泌されてすぐの時点で不快なニオイを発しているわけではありません。汗そのものはほぼ無臭であり、これはニオイの気になるワキ汗であっても同じです。ところが、それを悪臭に変えるのが、皮膚の表面にいる常在菌です。菌が汗に含まれている脂肪やタンパク質を栄養源とし分解するにつれて、ニオイが生じてくるのです。多くの種類がある制汗剤ですが、どの種類も汗対策としては2つの方法を中心としています。1つは、収れん剤を使い、皮膚上の汗腺を塞ぐことで汗自体の量を減らすことを目的にしています。そして、もう1つの対策は、殺菌作用のある成分を用い、皮膚表面の雑菌繁殖を抑えて、ニオイの発生を抑えることです。制汗剤では、収れん剤と殺菌成分の片方、もしくは両方が配合され、乳化剤や沈殿防止剤、増粘剤などが添加されています。配合成分の違いによってスプレータイプやスティックタイプなど形を変え、収れん剤、殺菌成分の原材料のほか、芳香剤の種類などでも各制汗剤の特色を出しています。制汗剤の種類制汗剤は各タイプによって、使用感やメリットが異なります。シーンや目的に合わせて、適切なものを選びたいものです。スプレータイプ瞬間的に制汗剤、デオドラント剤を皮膚に吹き付けることができるため、ワキを始め全身のさまざまな場所に、比較的広い範囲で使用するのに便利です。ひんやりとしたクール感が肌に心地よいもの、さらさら感のあるパウダー配合のものなどがあり、好みの使用感で選べます。ワキ下や足など肌に直接塗るタイプ肌に直接塗る制汗剤では、スティックやロールオン、クリームなどの形があり、目的の場所に使用したい適量を塗布することができます。成分を肌に密着させ、しっかりした効果が期待できるため、強いニオイが気になるワキの下や足への使用におすすめです。シートタイプすでに汗をかいてしまった肌へのケアに適しているのが、シートタイプです。汗やベタつきを拭き取りつつ、清涼感をもたらしてくれます。携帯しやすいコンパクトな形になっているものもあり、外出先やスポーツ後の使用にも便利です。ウォータータイプ手に取って肌に使うため、たっぷりとした液体の爽快感が特徴です。入浴やシャワー、スポーツの後、温まった体にひんやりした心地よさを得ながら、汗を抑えるのに適しています。豊富な種類がある香りも楽しめます。制汗剤は目的や部位に応じて使い分ける制汗剤は、配合成分や形状によって特徴が異なるので、汗を抑えたい、ニオイを防止したい、清潔を保ちたいなど目的に合わせて選ぶことが大切です。使用のタイミングやライフスタイル、使いたい部位によっても、適したものは変わってきます。出かける前や人に会う前に使用するなら、肌に直接塗るタイプのものやスプレータイプが適しています。スポーツで汗をかいた後や外出先では、シートタイプがおすすめです。起床時や入浴後には、ウォータータイプが快適に使えます。また、ワキガや体臭の強さによっても、適切な制汗剤は違ってきます。ニオイがそれほど気にならない人であれば、シートタイプで適宜汗を拭き取る程度でかまいません。ある程度ニオイの自覚がある人であれば、スプレータイプのものを用いるとよいでしょう。ニオイの強さに悩んでいる人には、直塗りするタイプのものがおすすめで、殺菌作用に優れた塩化ベンザルコニウムや作用時間が持続する銀など、配合成分も選ぶ目安となります。制汗剤の香りはほのかに漂えば好感度を上げられる要素となりますが、時に体臭と混ざって悪臭となる場合もあります。きついワキガなど、特にニオイの心配がある場合には、無香料の制汗剤を選ぶようにしましょう。制汗剤を使うときの注意点汗のケアに便利な制汗剤ですが、使用方法を勘違いすれば、メリットを得られるどころかデメリットによるトラブルを招く場合もあります。実際のニオイがそれほどでもないのに、強い殺菌作用のあるものや複数の制汗剤を重ねて使用すると、肌の常在菌の状態を変え、かえってニオイを悪化させてしまうことがあるのです。自分に適した制汗剤を、必要な分量だけ使うことが大切です。気温の高いときに出る人の汗は、体温調節の役割を担っています。ワキから分泌する汗は、体全体の約1%なので、これだけを抑えたところで体温調節に影響するおそれはあまりありません。しかし、制汗剤で汗腺を塞ぐ範囲が広がれば、それだけ体に負担をかけることになります。むやみに範囲を広げて、必要のない部分にまで使用することは避けましょう。制汗剤のデメリットについて詳しくは、『制汗剤の多用は肌トラブルを招く』 (の記事もご覧ください。監修:コッツフォード 良枝
2017年04月29日暑くなってくると、通勤電車の中や接客の折など、汗のニオイに悩まされる場面も増えてきます。エチケットのためにも、なるべく汗のニオイを抑えたいものです。汗の原因と適切な対策法について、説明します。汗が強い臭いになる原因は雑菌人が汗をかいたとき、ニオイの強さは部位によって異なることがあります。これは、人の汗腺に2つの種類があるのが大きな理由です。汗腺の1つはエクリン腺といい、一部を除いた全身の皮膚に分布して主に体温調節を担っています。もう1つはアポクリン腺といい、ワキの下や乳輪部、性器周辺など特定の部位に存在しています。かいた汗が独特のニオイを発生させるのは、主に後者です。アポクリン腺は、毛根部分に開いているのが特徴で、性ホルモンの関与を受けながら発達するため、性機能と関連しているのではないかといわれています。アポクリン腺から分泌された汗は、エクリン腺から分泌された汗に比較して水分が少なく、粘り気を持っています。しかし、汗も皮膚表面に出てすぐにニオイを発生させているわけではありません。汗の一般的なイメージに反し、汗そのものは無臭なのです。本来、無臭である汗がニオイを持つようになるのは、皮膚表面に雑菌が存在しているからです。汗の中に含まれる脂分や糖タンパクはそうした常在菌の栄養分となります。菌が栄養分を分解し酸化するのにともなって、人にとって不快なニオイを生じるようになるのです。体臭を抑える制汗剤の選び方と使用方法不快なニオイを抑える商品で広く知られているのが制汗剤です。特に女性の使用は一般的で、ある調査結果によれば、汗対策に制汗剤を用いている人は女性のうちの57.4%の割合にものぼります。制汗剤は、収れん剤と抗菌剤を中心とした成分が配合されています。収れん剤としてよく使用されているのは、パラフェノールスルホン酸亜鉛やクロルヒドロキシルアルミニウムなどです。これらの作用で汗腺を物理的に塞ぐことで、発汗を抑制します。一方、抗菌剤では、イソプロピルフェノールやパラベン、塩化ベンザルコニウムなど、制汗剤によってさまざまな成分が使われています。これらはそれぞれ殺菌作用の強さに差がありますが、必ずしも強いものを使えばよいというわけではありません。ニオイの原因となる常在菌は、人によって主となっているものが異なり、それがニオイの強さにも影響しています。それほどニオイが強くないのに殺菌作用の強力な制汗剤を使用すれば、皮膚を滅菌してしまい、かえって強い菌を繁殖させてしまうかもしれません。逆効果や肌トラブルを避けるためには、自分のニオイの強さに合ったものを選ぶようにすることが大切です。自分のニオイの強さを判断するには、耳垢の状態を見るのがわかりやすい目安となります。乾燥した耳垢を持つ人はニオイが弱く、水分を含む粘性の耳垢を持つ人はニオイが強い傾向にあります。ニオイのレベルが軽度なら、作用の比較的穏やかなフェノールが配合された制汗剤、ニオイが強いようなら、殺菌作用にすぐれた塩化ベンザルコニウムが配合されたものがおすすめです。また、同様の意味で、2つ以上の種類の制汗剤を重ねて使用することは避けた方が無難です。1種類の制汗剤であっても、休日など自宅から出ないときには制汗剤を使用せずに過ごし、汗腺を休ませましょう。正しい汗の対処法とは外出先でも手軽にできる汗の対処法が、タオルやハンカチによる拭き取りです。汗の拭き方を工夫することで、余計なニオイの発生を抑えられます。汗が持つ役割と機能暑い環境にいるときに出る汗が多くなるのは、主に体温調節をするためです。気温が上昇すれば体温も上がりやすくなるので、それを下げようと体温調整機能が働きます。温度が上がった血液を皮膚の表面で放熱させるため、血流が増加します。同時に、発汗量を増やして、水分の気化を皮膚温度の低下に利用します。暑い夏に汗をかきやすくなるのは、体調を守るための正常な反応といえるでしょう。水分を完全に拭き取るのは逆効果気温の高いときに、吹き出す汗をいくら拭いてもとまらない、という経験をしたことのある人は少なくありません。発汗は体調を維持するための反応なので、体温が下がらないうちは機能が働き続けます。水分が気化する前に汗をすべて拭いてしまっては、体温が下がりにくいのです。ですから、拭けば拭くほど汗が出てくることになります。タオルで汗を拭くときには、完全に水分を取り除かないようにし、しっとりとした適度な湿り気を皮膚に残すことがポイントです。湿らせたタオルで拭くのが有効汗を早く引かせるには、皮膚表面にあえて湿気を残すことが必要ですが、それではニオイの不安が取り除けないという人もいるかもしれません。その場合には、あらかじめ湿らせておいたタオルを使って、汗を拭き取ります。水溶性であるニオイ成分を取り除き、なおかつ肌に湿気をもたらせることができる方法です。監修:コッツフォード 良枝
2017年04月29日汗脇パッドはわきの下の汗を効率よく吸収し、においの元となる雑菌の繁殖を抑える効果があります。また、汗によるシミや黄ばみを抑えることができるのでシャツやブラウスを着るときにもおすすめです。ワキの汗は2種類の汗腺から分泌わきにかく汗は、2種類の汗腺から分泌されます。1つ目はエクリン腺です。エクリン腺は全身に平均して350万個も存在しているといわれています。体温が上昇したときに調整をする役割や、緊張したりからいものを食べたりしたときに発汗する汗はエクリン腺から分泌されている汗です。99パーセント以上が水分であるエクリン腺の汗は、無色でサラサラしているのが特徴です。もう1つの汗はアポクリン腺から分泌されるです。アポクリン腺は全身にあるのではなく、わきの下や陰部などの特定の場所にしか存在していません。脂質や糖質、タンパク質などを含んでおり白っぽく粘り気があるのが特徴です。アポクリン腺は思春期に発達をして、異性な仲間同士をひきつける役割をしているといわれています。気になるワキ汗の臭いの原因アポクリン腺から分泌される汗もエクリン腺から分泌される汗も、かいた直後は無臭です。しかし、汗をかいて放置すると、皮脂腺から分泌される脂肪酸やホコリなどが混ざり、皮膚の表面に住み着いている常在菌により分解されるときににおいが発生します。特に、わきはエクリン腺とアポクリン腺が混在しており、蒸れやすく細菌などが溜まりやすいといわれています。そのため、ワキガなど独特なにおいが発生しやすくなるのです。汗のにおいを抑えるためには、すぐに汗をふきとることが大切です。汗脇パッドの効果とはそこで便利なのが汗脇パッドです。わきの部分に吸収性の高いシートや布をあてることで、汗のにおいを抑えることができます。また、汗をかいたときにできるシミや黄ばみを防ぐことができるのも嬉しいところです。汗脇パッドには抗菌効果のあるものや、香り付きのものなどさまざまな種類があります。自分に合った汗脇パッドを使用することで、汗ばむ季節も快適に過ごすことができます。汗脇パッドの正しい貼り方汗脇パッドには、主に次のような種類があります。Yシャツなどワキ部分のインナーに貼るタイプワイシャツなどのわき部分に貼りつけて使うタイプの汗脇パッドです。衣類にフィットする形状になっており、汗を効率よく吸収してくれます。汗をくい止めるストッパーシートや、吸収性の高い吸収シートが重なりあい層になっているため、素早く汗を吸収してくれます。衣類に貼る汗脇パッドには、使い捨てタイプのものと洗濯をしてくり返し使うことができるタイプがあります。使い捨てタイプのものは厚みが1ミリ程度の薄型のものもあり、貼っていても目立ちにくいのがメリットです。また、香り付きのものや抗菌効果のあるシートを使用しているものなど多用な種類があるため、好みのものを選ぶといいでしょう。ただし、シールタイプの汗脇パッドは長時間使用すると衣服をいためる可能性があるため使用後はすぐに取りはずすことが大切です。洗濯をしてくり返し使用できる汗脇パッドは、何度も使用することができるのがメリットです。最近では、保冷剤などを入れるためのポケットつきのものやブラジャーのひもに固定するタイプのものなど使い方に合わせて選ぶことができます。ワキの下に直接貼るタイプ衣類に汗脇パッドを貼ることに抵抗がある場合は、わきの下に直接貼ることができるシールタイプのものがおすすめです。好きな大きさにカットして使用することができます。通気性のあるフィルムが汗を吸収してくれるため、においや汗やシミを効果的に防ぐことができます。また、とても薄い伸縮性のあるシールなのでわきに貼っても違和感なく過ごすことができるといわれています。もちろん、肌に近い色や透明のシールなので目立つことなく使用できるのも嬉しいところです。ワキの汗取りにおすすめの使い方汗脇パッドにはさまざまな種類があります。使用方法を守ってわきを清潔に保つことが大切です。繰り返し使う場合はこまめに洗い清潔に使い捨てタイプの場合は、使用後はすみやかに取り外すようにしましょう。洗濯をしてくり返し使用できる汗脇パッドは、使用後は洗濯をして清潔に保つようにしてください。緊張などで出る汗は使い方に工夫をエクリン腺から分泌される汗には、緊張したときや驚いたときに分泌される精神性発汗があります。精神性発汗の場合は意識がわきに集中してしまうことでより、発汗を生み悪循環を起こす可能性があります。そのため、精神性発汗による脇汗を心配する場合は会議中のみ使用する、人と会うときのみ使用するなど脇汗パッドの使い方に工夫が必要です。汗対策で黄ばみのないさらさらのワキへ汗腺が集中しており汗をかきやすいわきの下は、汗をかいたままにすることで雑菌が繁殖しやすくなる部分です。汗脇パッドを効果的に使用して、かいた汗を吸収し嫌なにおいを抑えることができます。自分に合った汗脇パッドを選んで、汗対策を行いましょう。監修:コッツフォード 良枝
2017年04月28日昨年発売し大人気だった「汗取りタオルインナー」の新商品株式会社インタープライズは、洋服の下に着るタオル『ワキ汗カバー付き汗取りタオルインナー』をマクアケで先行販売している。この商品は、昨年発売した「汗取りタオルインナー」の購入者からの要望を取り入れた新商品である。胸元・背中・ワキの汗をしっかりカバー昨年発売した「汗取りタオルインナー」は、胸元と背中の汗をカバーする商品であったが、今回発売の『ワキ汗カバー付き汗取りタオルインナー』はワキの部分にカバーを付けた商品である。洋服の下にタオルを着てしまえばいい気温が高くなってくると当たり前だが汗をかきやすくなる。電車やバスなどは通勤時間ともなると満員で社内が蒸し暑くなることでさらに汗をかきやすい状況になることだろう。そこで気になるのが汗の臭いや汗ジミ。特にワキ汗は女性にとってはとても気になるものだ。朝から汗をかいてしまうと一日中臭いやシミを気にしてしまうことも。そんな悩みを解消してくれるのが『ワキ汗カバー付き汗取りタオルインナー』だ。「洋服の下にタオルを着る」という発想から作られた商品で裏がタオル地になっているため汗を吸い込む。着ているだけでも十分だが、気になったときは洋服の上から押さえればいい。また、汗を吸い込んでくれるので洋服の表面に汗ジミができにくくなるのも安心だ。そのままだと心配ならこの『ワキ汗カバー付き汗取りタオルインナー』は洋服を着たまま簡単に脱げるように設計されている。汗をかきすぎて濡れているのが気になったり、このままだと臭いが心配だったりしたときにはさっと脱いでしまえばいいのだ。人前では洋服の中までハンカチで拭けないからかいた汗をそのままにしてしまっている人が多いだろう。実際、人前で洋服の中まではハンカチを入れて拭くことは恥ずかしくてできないもの。かといって、汗をかくたびにトイレに立つというのもなかなか難しいものである。汗の臭いやシミを気にせず、快適な一日を過ごすには『ワキ汗カバー付き汗取りタオルインナー』は画期的なアイテムといえるのではないだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社インタープライズプレスリリース/ ValuePress!※マクアケ『ワキ汗カバー付き汗取りタオルインナー』
2017年04月24日脇汗がにおってしまうのには原因があります。脇がにおうというとワキガを連想する人もいるかもしれませんが、ニオイの原因はワキガだけではないのです。脇汗は正しくケアをすることでニオイ抑えることができるといわれています。脇汗がにおってしまう原因と正しい対処方法について紹介します。ワキガじゃなくても脇汗が臭くなる仕組み脇汗がニオイを放ってしまうのには、大きく分けて2つの理由があります。ひとつは、アポクリン腺の個数が多いということ、もうひとつは雑菌の繁殖しやすい状態であることです。アポクリン腺が多いヒトの体には2種類の汗腺があります。体温調整をするために重要といわれているエクリン腺と、もともとは哺乳類がフェロモンを出すために使っていたといわれているアポクリン腺です。エクリン腺は体温を下げる目的で汗を出すので、成分は水分が主体となっていて、全身にあり、フェロモンを出す目的だったとされるアポクリン腺は、においを発生させやすいタンパク質やアンモニアといった成分で汗が構成されています。また、外陰部や脇といった性的な場所に存在していることや、アドレナリンによって発汗が起こるのも特徴的です。ヒトの嗅覚が退化していくとともにアポクリン腺の量が減っていったといわれていますが、アポクリン腺の個数は人それぞれで、多い人もいれば少ない人もいます。汗そのもののニオイは強くはないものの、アポクリン腺が多い人は、脇汗のニオイが強くなりやすいと考えられています。雑菌が繁殖が体臭にエクリン腺の汗はほぼ無臭で、アポクリン腺の汗は少しニオイがあるという程度なので、汗をかいてすぐは不快に感じる人も少ないといわれています。しかし、雑菌が繁殖やすい状態にあると、汗の成分が脇の雑菌に分解されて強いニオイになってしまいます。汗をかいたまま放置している、通気性の悪い服を着ているといった状態は、雑菌が繁殖しやすい状態でもあるので、脇汗のニオイが強くなってしまう可能性があります。生活習慣も脇汗のニオイの原因に汗のニオイが強くなってしまう原因は、アポクリン腺の数や雑菌が繁殖しやすい状態にあることだけではありません。生活習慣や食生活、ストレスなどが原因となって脇汗のニオイが強くなってしまうこともあります。肉類や高カロリー食品の食べ過ぎ肉類や高カロリーの食べ物は、アポクリン腺や皮脂腺の働きを活発にするといわれています。そのため、汗の分泌が盛んになり、汗のニオイが強くなってしまう可能性が高まります。運動不足で汗腺の働きが低下汗腺が血液をろ過することで汗は作られています。そのため、汗腺の働きが弱くなってしまうと、ろ過がうまく行われず、ミネラルなどの蒸発しにくい成分を多く含む汗をかきやすくなってしまうと考えられています。汗腺の活動が低下してしまう原因のひとつは運動不足といわれています。運動を行わないことで、ベタベタとした蒸発しにくい汗が出て、雑菌が繁殖してニオイを放ってしまうのです。脇汗の臭いを抑える対策方法脇汗のニオイが気になる場合は、かいてしまった脇汗をすぐに拭き取るといった方法のほかに、脇汗そのものを抑える方法が有効といわれています。脇汗のニオイが気になる人は次のような対処をしてみるとよいでしょう。正しい制汗剤を選ぶ制汗剤は、収れん剤を含む汗の分泌を抑えるものと、抗菌剤や殺菌剤などを含むニオイを抑えるものがあるので、自分の目的に合ったものを選ぶようにしましょう。汗の分泌そのものを抑えたい人は、収れん剤を配合したスティックタイプやクリームタイプの制汗剤がおすすめです。ニオイを抑えたい人は、銀や塩化ベンザルコニウムを配合したものを選ぶとよいでしょう。汗取りインナーや脇汗パッドを使う脇汗を放置してしまうと、雑菌繁殖の原因となるので、脇汗拭き取りシートや脇汗パッド、脇汗パッドのついたインナーを使うようにしたり、こまめに着替えられるように準備して出かけたりするとよいでしょう。生活習慣や食生活の乱れを改善運動不足や肉中心の食事は、脇汗のニオイを強くしてしまう可能性があるので、適度に運動をすること、魚や大豆を摂取するような食事にするのがおすすめです。脇汗のひどいニオイに悩んでいるなら病院へ脇汗のニオイが気になる場合は、ニオイを抑える方法を行うことで改善することもありますが、強いニオイがする場合はワキガの可能性があるので、上記で紹介した方法では改善しないケースも多いです。そのような場合は、病院で医師に相談することをおすすめします。対策方法をとり入れ、快適に過ごそう脇汗のニオイが気になる人は、生活や食事を見直す、汗をこまめに拭き取る習慣をつける、目的に合った制汗剤を使うなどをしてみるとよいでしょう。コンプレックスだった脇汗のニオイから抜けだすことができるかもしれません。監修:石原信浩
2017年04月23日人によっては、わずらわしく感じてしまうこともある汗は、ニオイが気になる人と気にならない人がいるといわれています。その原因は何なのか、また、汗にはどのような役割があって、どのような仕組みで発汗しているのかについて紹介します。汗が持つ役割とは汗はニオイの原因ともなると考えられていることもあり、「出ないほうがよいのに」と考えてしまう人もいるかもしれません。しかし、汗は体温を調整するのに役立ち、なくてはならないものといわれています。とくにエクリン腺は、全身にたくさんあり、主成分も水なので体温調整に重要な汗腺と考えられています。汗をかく仕組み体温が高くなっているときには、熱を放出するために皮膚血流を増やし、汗腺への水分補給量を上げて汗をかきます。このように、神経性に汗腺の機能を高めて発汗し、体温を調整することができるのはヒトのみとされていいて、他の動物はパンディングと呼ばれる、浅い呼吸をたくさん行い呼吸器から水を蒸発させる方法で体温を調整するといわれています。また、体温を調節するのに活躍している汗腺はエクリン腺というもので、体に200〜500万個ほどあると考えられています。個数に300万個もの差があるのは、エクリン腺が妊娠28週ころから生後2年半までの間にエクリン腺が完成するとされ、その間の環境によって汗腺の数が変わるといわれているからです。汗がにおうのはなぜ汗がにおうのは、汗腺から出た汗が体の常在菌に分解されることが原因と考えられています。汗腺には、エクリン腺の他にアポクリン腺というものがあります。エクリン腺は、99%が水、尿素、アンモニア、塩化ナトリウムなどで、アポクリン腺はタンパク質、アンモニア、鉄分、脂質、糖質などがふくまれているので、水分が主体のエクリン腺から出る汗よりもアポクリン腺から出る汗のほうが、常在菌に分解されたときにワキガのようなニオイを放つといわれています。汗がにおう原因を解説汗のニオイは、エクリン腺から発汗したものなのか、アポクリン腺から発汗したものなのかによって違いがあるといわれています。前の項目でもふれていますが、汗のニオイは体の常在菌が汗を分解したときに発生すると考えられています。そして、アポクリン腺は人によって個数が違うといわれています。アポクリン腺の個数は、遺伝によるものが多いと考えられていて、両親のどちらかがアポクリン腺が多かったり大きかったりするワキガ体質である場合には、50%の確率で遺伝するといわれています。また、両親のどちらもワキガ体質の場合は80%の確率で遺伝するとされています。汗がにおう原因は、アポクリン腺の個数や大きさの違いによるものの他、生活習慣や汗をかいたあとの対処法によって変わるといわれています。たとえば、運動不足の人や冷暖房の設備が整った場所で働いている人などは、汗腺の働きが弱くなっているため、ベトベトしたにおいやすい汗をかいてしまうと考えられています。日本と海外の違い日本人のワキガ体質の割合は、約10%、欧米のワキガ体質は約70〜100%とされています。そのため、海外の人よりも日本人の方が、汗のニオイを不快に感じてしまうことが多いといわれています。アポクリン腺が発達する小学生から思春期くらいの時期に、ワキガ体質であることに気がつくことが多く、ニオイに敏感な日本では、いじめに発展してしまうケースやニオイを気にするあまり積極性がなくなってしまう場合があるとされているので、家族に汗がにおいやすい人がいるならば、早めに対処することが大切と考えられています。汗のニオイの対策法汗がにおわないように対策する方法はいくつかあります。アポクリン腺の個数が多い、大きいという場合は、アポクリン腺を摘出する手術を行う方法が有効と考えられています。ベトベトしたにおいやすい汗が出ている場合は、以下のような生活を心がけて、サラサラした質のよい汗をかけるようにしてみましょう。バランスのよい食生活をする肉中心の食生活を送っていると汗のニオイが気になりやすいといわれています。魚中心の食事に切り替えることで、ニオイを減らすことができると考えられています。たくさん水分をとる水分が少ないとベトベトした汗になりやすいため、水分補給をこまめにしたり、汗をかいたときはスポーツドリンクなどのミネラルを含むものを飲んだりするとよいとされています。適度な運動をする適度に運動をすることで、汗腺の働きを高めたり、老廃物をこまめに排出することでサラサラした汗をかいたりすることができると考えられています。ミョウバン水を使う汗のニオイの原因となっている細菌は、アルカリ性を好むといわれています。ミョウバン水を使って酸性にすることで細菌を増やさないようにすることがよいと考えられています。汗をこまめに拭き取る汗を分解して細菌が発生してしまわないように、こまめに汗を拭き取ることが大切といわれています。よい汗をかいてニオイ予防しよう汗には体温調整をするという大切な役割があります。しかし、その役割に重要なのはエクリン腺から出る汗とされています。汗のニオイが気になるという人は、アポクリン腺から出る汗の質を変えたり発汗した汗の対処をしたりすることでニオイ予防をしてみましょう。監修:大久保真
2017年04月22日脇には、エクリン腺のほかにアポクリン腺があるため、脇汗は臭いと感じてしまうことがあります。脇汗のニオイと汗腺の関係、脇汗のニオイを抑える方法について詳しく紹介します。脇汗が臭い原因脇汗が臭いと感じてしまう人には、以下のような理由があると考えられています。アポクリン腺の個数が多いヒトには、エクリン腺とアポクリン腺という汗腺があります。全身に存在するエクリン腺は、主に体温調整をするために働くといわれていて、出てくる汗は99%が水分です。一方、アポクリン腺は、哺乳類の芳香腺だったので、乳首や外陰部、脇などに存在し、フェロモンを放つ働きがあると考えられています。そのため、汗の成分はタンパク質やアンモニアといったニオイを放ちやすい成分です。このアポクリン腺の個数が多い人は、それだけ汗が臭くなりやすい状態にあるので、汗のニオイが気になってしまうことがあります。雑菌が繁殖しやすい環境であるアポクリン腺の汗もエクリン腺の汗も、出てきてすぐには無臭であるとされています。汗が放置されることで、脇の皮膚にある細菌によって分解されて雑菌臭が発生し、脇汗が臭いと感じてしまうのです。なので、雑菌の繁殖しやすい、蒸れやすい服を着ている、汗をこまめに拭き取らないといった環境にあると汗のニオイが気になってしまいます。ワキガと普通の汗のニオイの違いとはエクリン腺から出てくる汗は水分がほとんどなので、ニオイはそれほど強いものではありません。しかし、アポクリン腺から出てくる汗のニオイは少し強いと感じてしまったり、不快に思ったりすることがあります。その中でも、鼻にツンとくるニオイを放っている場合は、ワキガの可能性があるので注意が必要です。ワキガ体質のセルフチェック汗のニオイが強いと感じる人は、次の項目をチェックしてみましょう。当てはまる数が多ければ、病院で医師に相談することをおすすめします。親がワキガ体質である服の脇の下部分に黄ばみができる耳垢が湿っている脇汗が多いワキ毛が多いワキ毛に白い粉がついている脇汗を抑える方法はあるのか脇汗そのものを、セルフケアだけで減らすことは難しいと考えられます。それは、エクリン線の場合、主に体温調整のために機能しているので、正常に機能していないと体温が上がりすぎる可能性があるからです。ただし、運動をした後やからいものや熱いものを食べたときではなく、緊張したときやストレスを感じたときに汗を大量にかいてしまうという場合は、多汗症であるケースもあるので、病院での治療によって脇汗を抑えることができるでしょう。また、アポクリン腺から出る汗は、アドレナリンによって発汗するといわれているので、こちらもセルフケアでは抑えるにくいと考えられます。アポクリン腺の汗の量が気になる場合も、病院で相談してみましょう。アポクリン腺を目視で取り除く切開法などの手術で、汗そのものをかかなくする方法など、状況にあった対処法を行います。脇汗のニオイへの対策方法脇汗のニオイが気になっている人は、正しい制汗剤の使い方や生活習慣の改善、食生活の改善を行うことをおすすめします。・制汗剤を正しく使う制汗剤には、汗の量を抑える成分が含まれるものと汗のニオイを抑える成分が含まれているものがあります。脇汗のニオイが気になっているのに汗の量を抑えてしまうと、かえってニオイをきつくしてしまうケースもあるといわれているので、ニオイを抑える効果が期待されている成分を配合している商品を選ぶようにしましょう。また、制汗剤は毎日続けて使用するのはよくないといわれています。毎日制汗剤をしていると、毛穴や汗腺をふさいでしまうことがあるからです。それによって老廃物がうまく排出できず、ニオイが強くなってしまう可能性があるので、制汗剤を使用しない日を作ることが大切です。・食生活を改善する肉や乳製品は、アポクリン腺の働きを活発にすると考えられています。汗のニオイが気になる人は、肉や乳製品の摂取量に気を配り、魚中心の食生活にすることで、汗のニオイを少なくすることが期待できるでしょう。加えて、ニラやニンニク、ネギなどのニオイの強い食品を食べると汗のニオイも強くなるといわれています。栄養バランスが悪くならない程度に、食べるのを控えるなどしてみてもよいでしょう。・生活習慣を改善する運動不足は、汗腺の働きを低下させてしまうことがあるといわれています。汗腺の活動が低下してしまうと、汗の中にタンパク質やナトリウム、アンモニアなどが多く含まれるようになるため、雑菌臭を放ちやすくなります。適度に運動をして汗をかくようにし、汗腺の働きを正常に保つことも大切です。臭くなりやすい脇汗には適切な対処を脇汗は、アポクリン腺があることや雑菌が繁殖しやすい場所であるために、臭くなりやすいと考えられています。しかし、生活習慣や食生活を改善すること、制汗剤を正しく使用することでニオイを抑えることも可能ですので、できる範囲で行ってみるとよいでしょう。監修:稲葉岳也
2017年04月22日ニベア花王はこのほど、「現代女性の汗に関する意識調査」の結果を明らかにした。同調査は1月6日~10日、15~59歳の女性1,036名を対象にインターネットで実施したもの。汗をかくことは、どのようなことだと考えるか尋ねたところ、94.8%が「汗をかくとは身体にはいいこと」と回答した。しかし、67.5%は「汗をかくことは体にいいことだが、できるだけ抑えたい」と答えており、汗をかくことをポジティブにとらえる人が多い一方、汗自体はケアしたいという意識が強いこともわかった。この春に挑戦したいことはあるか聞くと、「資格取得」「習い事」「語学取得」などをおさえ、汗をかく「運動」(65.9%)が最も多かった。また、ストレス発散のため、適度に汗をかくことは有効/必要だと思うか聞くと、74.8%が「そう思う」と答えている。仕事での緊張とストレスを感じる程度を聞いたところ、76.4%が緊張を感じ、84.7%がストレスを感じると回答した。また、仕事で緊張を感じる人の57.3%は、「仕事で緊張しているときに汗をかきやすい」と答えている。さらにストレスを感じる人のうち、43.1%が「ストレスを感じたときに汗をかきやすい」と回答した。有職者に、仕事で嫌な汗をかくことはどの程度あるか尋ねたところ、55.7%が「ある」と答えた。汗/ニオイケアに関する行動はどのくらい重要であるか尋ねると、97.6%が「重要」と回答した。しかし、日常生活で行っているさまざまなケア行動についての質問では、「汗・ニオイケアを実施している」と回答した人は44.8%で、半数にも満たないことがわかった。
2017年04月20日風呂上がりの汗が気になる夏はすぐそこにこれから訪れる夏。そんな夏の悩みのひとつに「風呂上がり」がある。風呂でさっぱり汗を流しても、上がった後のべったりとした汗に悩んでいる女性も多いのではないだろうか。塗って流すだけでひんやりが持続!株式会社リベルタは、「Coolist リフレッシュ&クールボディジェル」を2017年4月21日(金)に発売する。同製品は、塗って流すタイプのボディジェル。風呂から上がる直前に塗って流すだけで、まるでエアコンにあたっているようなひんやりとした冷感が持続する。また、気になるべたつきも「さらさらパウダー」で汗を吸収し、衣服への張り付きも防止。さらに、マンダリンオレンジ果皮エキス、レモン果実エキス、ユズ果実エキスなど、9種の植物エキスが肌へうるおいを与える。【販売名】Coolist リフレッシュ&クールボディジェル【価格】1,700円(税別)【内容量】150g(引用:プレスリリースより)少し先の悩みになるが、毎年、夏の風呂上がりの汗が気になっている人は要チェックの商品だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社リベルタ プレスリリース/Digital PR Platform
2017年04月15日デオドラントブランド「エージーデオ24」(資生堂)では、このたび、新CM『ニオイ菌の真実』篇の放映および特設コンテンツ「SEARCH THE SMELL」の公開開始にあわせて、「ニオイと印象」をテーマに、20~40代の働く男女500名を対象とした意識・実態調査をおこなった。初対面の印象をダウンさせる要因「不快なニオイ」が約7割調査によると「初対面の印象をダウンさせる要因になりやすいと思うもの」として、「不快なニオイがする」(66%)、「言葉遣いが悪い」(54%)、「髪がぼさぼさである」(38%)がTOP3に。中でも「不快なニオイ」については、約7割と大多数の人が印象ダウンの要素と認識しているようだ。また、初対面における「不快なニオイ」の印象は、「2回目に会った時以降も続きやすいと思う」という人が90%に。初対面のニオイの影響は、その後の関係性にまで影響をおよぼしてしまうことが判明した。さらに、ニオイの中でも「汗のニオイ」は、「特に不快な印象につながりやすいと思う」と答えた人が約9割(88%)に。また、「最もマイナスイメージにつながりやすいと思うニオイ」を聞いた質問でも、「口のニオイ」(42%)に続き、「汗のニオイ」(38%)が上位となり、その他の「衣服のニオイ」(6%)、「足のニオイ」(5%)、「髪のニオイ」(3%)などを大きく上回った。エージーデオ24「エージーデオ24」は、高密着処方で肌にピタッと密着し、“ニオイ菌”を殺菌(有効成分IPMP(イソプロピルメチルフェノール)配合)、さらに好きな香りを楽しむことも可能だ。「ワキ肌もキレイでいたい」女性のために、肌を快適にケアするスキンケア成分としてヒアルロン酸パウダー(保湿)を配合しているのもポイント。また、ジャケットなどを長時間着ることが多い人は、密着性の高いロールオンタイプでワキ汗のケアをするなど、気になる箇所にあわせてアイテムを使いわけると安心できる。3月24日(金)より新CM&特設コンテンツ公開!また、「エージーデオ24」では、2017年3月24日(金)より、新TVCMのオンエアを開始。どんな人にも存在する“ニオイ菌”をテーマにした『ニオイ菌の真実』篇を放映中だ。さらに同日より、特設コンテンツ「SEARCH THE SMELL」もオープン、世の中にはびこる汗・ニオイに関する実態をさまざまな角度から検証している。春はニオイケアが盲点となりやすい季節。ニオイは第一印象にかかわる重要なポイントなので、デオドラントアイテムでこまめにケアをしてイメージアップを図りたい。【参考】※特設コンテンツ「SEARCH THE SMELL」
2017年03月27日電車で吊り革をつかもうと腕をあげたとき、ガラスに映った姿に違和感を感じたことはありませんか?「あれ?ワキのとこだけ、服の色が濃くなってない?」ワキ汗のシミに気づいたときの、言葉にならない恐怖!まさかジャケットにまで汗がシミることはないでしょ、なんて油断していると、こういう惨事に陥りやすいんですよね。思い出すだけで、身の毛もよだちます。とくに気温が高くなるこれからの季節は、ワキ汗が気になる方も多いのではないでしょうか。さわやかに春を迎えるためにも、今からできるワキ汗対策を考えてみましょう。そのワキ汗、すごく見られています!「そうはいっても、他人のワキを気にする人なんていないでしょ?」と思っているアナタ。甘い!甘すぎます。今やワキ汗ひとつで、テレビ局に苦情が殺到する時代です。NHK番組『あさイチ』出演中の有働由美子アナウンサーが、自身のワキ汗について寄せられた苦情に対して、番組内で謝罪するなんてこともありました。実際、他人のワキ汗が気になる人はとても多いようです。ライオン株式会社が20~30代の男女400人を対象に行った、汗ジミに関する意識調査では、ほぼ全員が「ワキ汗ジミが気になっている」と回答しました。さらに女性の約8割は、他人のワキ汗ジミも気になった経験があるとのこと。女性は見た目に厳しいことがわかる結果ですよね。ワキ汗が原因でファッションを楽しめない!?同調査では、女性の3人に2人がワキ汗ジミを気にして、服の購入をあきらめた経験があることも明らかになりました。そのほか「ワキ汗や汗ジミで困ったこと・経験したこと」という質問に対しての回答も、実にリアルなものばかり。「ワキ汗ジミが気になるような服は着られない(79.5%)」「ワキ汗ジミが気になり、手をあげづらい(71.0%)」など、ワキ汗ジミがファッションや行動に、様々な影響を与えていることがわかります。とくに露出が多くなる夏服は「無意識にワキ汗ジミのできにくい服を選ぶ」など、ワキ汗ジミのせいで、夏のファッションを楽しめていない人も少なくないようです。ちなみに、ワキ汗ジミが気になって敬遠している服の色は「グレー」が男女とも第1位という結果でした。この結果を見て、思わずうなずいた人もいることでしょう。もし、ワキ汗ジミを気にせず好きな服が買えたら、「オシャレが楽しめる」「コーディネートの幅が広がる」など、夏服がもっと楽しめるという意見も多く寄せられました。服のサイズが合わないというならまだしも、ワキ汗が原因で好きな服を選べないなんて、ちょっと残念ですよね。これで完璧!おすすめワキ汗対策4選ボトックス注射などでワキ汗を止める方法もありますが、まずはもっと手軽にできる対策からはじめてみましょう。1.汗取りインナー汗を吸収する下着を活用しましょう。ワキの部分に吸湿性のあるパッドなどが装着されているタイプなら、アウターにワキ汗が響きにくいのでおすすめです。また現在ではTシャツタイプからキャミソールタイプまで、デザインもカラーも豊富に揃うのもポイント。直貼りタイプの汗取りテープも登場しているので、用途に合わせて使いわけると良いでしょう。2.制汗剤定番のワキ汗対策グッズといえば、制汗剤も欠かせません。スプレータイプやロールオンタイプ、ウェットシートやクリームタイプまで、様々な商品が発売されているので、使いやすいものを選びましょう。皮膚にしっかり密着する直塗りタイプの方が、ワキ汗をしっかり抑えてくれますよ。3.体を温める汗をかきたくないのに体を温めるなんて、まるで真逆の対策のように感じるかもしれませんが、ワキ汗対策にはとても大切なことです。体が冷えると、それを温めようとする自己防衛機能がはたらき、手足は冷えたまま、ワキや背中にどっと汗をかきやすくなります。湯船にゆっくり浸かって体を温めたり、ストレッチをして血行を良くするだけでも、体が温まってワキ汗もかきにくくなりますよ。4.発汗をうながす食品を避けるとくに避けたいのは、刺激の強い食品や、冷たい飲み物です。辛すぎる食事や甘すぎる食事、カフェインやアルコールの摂りすぎは、神経を刺激して発汗をうながすのでほどほどに。冷たい飲み物は体を冷やしてしまい、発汗をうながす原因になるので、常温もしくは温かい飲み物を摂るようにしましょう。気にしすぎも汗のもと!様々なワキ汗対策の中でも、「気にしすぎないこと」も大切です。緊張したとき、手の平にじっとりと汗をかいた経験がある人は多いと思いますが、精神状態が発汗に関係することは、医学的にも証明されています。ワキ汗を気にするあまりストレスが大きくなると、かえってワキ汗を増やしてしまうので要注意!先にご紹介した制汗剤などのワキ汗対策をしながら、”ファッションを楽しみたい!”という、ポジティブな気持ちを大切にしましょう。そんなポジティブな考え方が女性を輝かせます。
2017年03月16日