この春、新たにYouTubeチャンネル「長渕剛のyoutube now now now!」を開設した長渕剛(67)。4月11日、「長渕剛 誹謗中傷へのメッセージ」と題する動画をアップし、自身に関する騒動に言及した。動画で「俺ね、ずーっとこの数ヵ月さ、具合が悪いんだ」と切り出した長渕。具体名は明さなかったものの、「最近ネットで、俺の誹謗中傷がガンガン炎上したりなんかしてた」と説明したうえで、こう語り始めた。「炎上させてるやつが誰かわかんないんだけど、俺も気になるからやっぱり見るじゃん。 なんでおめえにこんなこと言わなきゃいけないの?って。会ったこともないのに。そんなばっかりだったから。だけど、たとえばさ、それを我慢しろって弁護士さんたちに言われるとさ、我慢するのが社会の通念なのかな?とか思うし。で、人を傷つけたくないから、それをちゃんと喧嘩するっていう柄でもないし。昔、自分が30代だったらさ、俺、どうしてたかな?『てめこの野郎』って言ってたかもわかんないけども。なんで俺はこんな傷ついてんだと」また、長渕は誹謗中傷によって「俺は人間をこれだけ傷つけてきたのか?という風に、本当に、なんか入っちゃって、バッドに入っちゃって」と、心を痛めていることを明かした。加えて、ツアーを目前に控え、プロモーションをしようとしたところ、この騒動による”実害”を受けたという。「実害が何かっつったら、テレビプロモーションやろうとしてたら、全部ノーサンキュー。『え。なんでっ?』て(聞くと)、『いやいや、ちょっとすいません長渕さん。応援はしたいんだけど。今ネットでいろんなこと言われてるんで、少し様子を見ながら』(と言われた)。様子って何の様子ですか?何の様子見るんですか。その言われてることが沈静化したらですか?いつ沈静化すんだよって。誰のこと言ってんだって。俺って言ってんの?被害者と加害者がいて、こいつが悪いって言ってるやつは誰?って話なのね」などと述べ、騒動への憤りをあらわにした。炎上によって、いろんな人が傷ついていることに加え、テレビやラジオでのプロモーションができなくなったという長渕。「そうすると俺はどうやってみんなにアプローチして、コンサートに行くよって、待っててねって、言えんのよと」と辛い状況も告白。「こうやって叩いて叩いて潰していく構図なんだと思うよね。悔しい!今までの俺だったら『てめえこの野郎こっちこいや!』って言ってんだけど、やっぱりそれは相手にするほどのことではないなと、別のチャンネルでも思ったり」と、騒動に対し沈黙をしてきた理由についても明かした。
2024年04月18日KinKi Kidsの堂本剛が3月31日、ファンクラブ内にあるブログ『Love Fighter』を更新。同日で、SMILE-UP.を退所する剛が心境をつづった。剛は、「昔から何気ない景色のなかにみんなのことを強烈に想う時がたくさんあります」「うまく伝えられないけれどいつも僕の胸の中でみんなを感じていることは明日からも変わらない本当にうまく言えてないけれど伝えたかった今日までもたくさんの愛をありがとう」「文字や言葉だけじゃなく胸の奥を見つめ感じていてください本日も一緒にいます空と心は繋がっています」とメッセージを送っていた。今年2月に剛は退所を報告。KinKi KidsはSMILE-UP.所属のまま、今後も活動を続けていく。剛は、1979年4月10日生まれ、奈良県出身。1995年、ドラマ『金田一少年の事件簿』で主演を務め、以降TBS系ドラマ『to Heart ~恋して死にたい~』、『Summer Snow』などの作品に出演。97年、KinKi Kidsとしてシングル「硝子の少年」、アルバム『A-album』の同時リリースでCDデビュー。02年、ソロシングル「街/溺愛ロジック」をリリースしたのを皮切りに、ENDLICHERI☆ENDLICHERIを筆頭に、数々の音楽ソロ・プロジェクトを立ち上げている。プライベートでは、今年1月11日にアイドルグループ・ももいろクローバーZの百田夏菜子と結婚したことを報告している。
2024年03月31日お笑いコンビ・ニッチェの江上敬子が2日に自身のアメブロを更新。夫の会社が地震の被害を受けたことを明かした。この日、江上は「皆様、2024年も我々家族をよろしくお願い致します」と切り出し「元旦に、実家の近くの神社で撮りました」と神社での家族ショットを公開。「コメントに、私たちのことを心配してくださるものがいくつもあり、有り難い気持ちでいっぱいです」と述べ「昨日の夜に島根から帰ってきて、ちょっとバタバタしておりました」と明かした。続けて「元旦、島根の公園で家族みんなといた時に、地震のことを知りました」と説明し「私たちは外にいたので気が付きませんでしたが、北陸での大きな地震と分かり、まずは福井のことが頭をよぎりました」とコメント。「幸い福井のお母さんは無事で、お家も大丈夫だった」と現状を報告しつつ「ヒロさんの会社が少し被害を受けたようです」と夫の会社に被害があったことを明かした。また「島根にも、私たちが東京へ飛行機で飛び立った後に津波がやってきた」といい「子供達と遠出をしている時に災害にあう恐怖を、改めて感じました」とコメント。「被災地の皆様、楽しいお正月の最中にこんなことになってしまい、本当にお辛いと思います」とつづった。最後に「帰省していていつもと違う環境の中で被災してしまった方々も、とても不安ですよね」と述べ「考えると胸が痛みます」と心境をコメント。「1日でも早く余震がおさまり、日常が戻ってくることを願いつつ、今回の震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します」と追悼し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「心配していました」「無事で本当によかったです」「安心しました」などのコメントが寄せられている。
2024年01月03日流通業界の変遷を描くビジネス大河小説株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、金融エンタメや企業再生ドラマの名手である江上剛氏の新刊『スーパーの神様――二人のカリスマ(上)』(税込1,012円)と『コンビニの神様――二人のカリスマ(下)』(税込1,056円)を、2023年2月10日に発売しました。この2作は、イトーヨーカ堂創業者の伊藤雅俊氏と、セブン-イレブンを立ち上げた鈴木敏文氏がモデルとなっている、ビジネス大河小説『二人のカリスマ』上下巻(日経BP刊)を文庫化したものです。『スーパーの神様』表紙『コンビニの神様』表紙生き残る経営者、生き残る経営とは何かを問う作品江上剛氏は元メガバンク勤務で、支店長時代にデビューした異色の作家です。流通業界は、デパートからスーパーマーケット、コンビニエンスストアへと、戦後80年あまりで目まぐるしく新規業態が台頭してきました。そのうねりが日本の変化を象徴していると感じた江上氏は、コンビニエンスストア事業にいち早く参入したセブン&アイ・ホールディングスに着目します。同グループの経営を牽引してきた伊藤雅俊氏と鈴木敏文氏をモデルにして、生き残る経営者、生き残る経営とは何かを描こうと考えたのです。この2人にはあって、会社を破綻させるなど、失敗した経営者には無いものについて、江上氏は「人々の変化に柔軟に、冒険的に対応する勇気ではないだろうか」と、あとがきで述べています。セブン-イレブンは創業50周年新型コロナウイルス感染拡大で、ネット通販やデリバリーサービスなど新たなビジネスモデルが既存業態の脅威となり、長引くインフレや値上げラッシュのなか100円ショップが急成長するなど、流通業界の変化が続く2023年、セブン-イレブンは創業50周年を迎えます。そんな今だからこそ、時代や常識を変えて流通の頂点に立った男たちの物語を、文庫版に新装しました。『スーパーの神様』『コンビニの神様』は、お客様を第一に考え、新しい価値を追求しながら働いているすべての人に届けたい作品です。『スーパーの神様』『コンビニの神様』について【あらすじ】『スーパーの神様』戦後の日本を「一商人」として生き抜いた男、藤田俊雄(伊藤雅俊氏がモデル)。商人でもあった母の教えを胸に、復員後、東京・北千住で義兄とともに洋品店を営むことに。儲けを最低限に抑え、客を第一に考えたその店は、食料品等も扱うなど業容を広げ、「スーパーマーケット」という新たな形態へと変貌を遂げていく。『コンビニの神様』スーパーマーケット事業を展開するフジタヨーシュウ堂に入社した大木将史(鈴木敏文氏がモデル)は、視察先のアメリカで、「コンビニエンスストア」との衝撃的な出会いを果たす。誰もがコンビニ事業への参入を反対するなか、将史は社長の藤田を説得しようとするが――。【著者】江上剛(えがみごう)1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。人事、広報等を経て、築地支店長時代の2002年に『非情銀行』で作家デビュー。03年に同行を退職し、執筆生活に入る。主な著書に、『野心と軽蔑』『我、弁明せず』『成り上がり』『怪物商人』『翼、ふたたび』『百年先が見えた男』『奇跡の改革』『クロカネの道をゆく』『再建の神様』『住友を破壊した男』『50代の壁』、「庶務行員 多加賀主水」「特命金融捜査官」シリーズなどがある。【書誌情報】タイトル:スーパーの神様サブタイトル:二人のカリスマ(上)著者:江上剛価格:1,012円(10%税込)判型製本:文庫判並製レーベル:PHP文芸文庫発行:PHP研究所ISBN978-4-569-90270-8タイトル:コンビニの神様サブタイトル:二人のカリスマ(下)著者:江上剛価格:1,056円(10%税込)判型製本:文庫判並製レーベル:PHP文芸文庫発行:PHP研究所ISBN978-4-569-90285-2スーパーの神様 | 江上 剛著 | 書籍 | PHP研究所 : コンビニの神様 | 江上 剛著 | 書籍 | PHP研究所 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月10日俳優の草なぎ剛が1日、都内で行われた「アテント新商品発表会」に出席した。大王製紙は、ユーザーの声を聞きながらデザインしたパッケージと、ワコールと共同開発したカラーを採用した大人用紙パンツ「アテント 下着爽快」「アテント 下着気分」「アテント 下着気分パッド」を10月21日に全国発売。これに伴い、草なぎがおしゃれな街で新パッケージをお披露目する新テレビCM「ショーウィンドウ』篇が12月1日から放送されるとともに、紙パンツを誰もが気軽に堂々とはける未来を応援するプロジェクト「#わたしもはいてみました」を同日より始動する。「よろしくお願いします!」と元気よく登場した草なぎ。「どうも皆さん、12月1日、メリークリスマス! 先取りクリスマスということで。今日はお忙しい中たくさん集まっていただいてありがとうございます」とひと足早い挨拶で笑いを誘った。そして、「アテントがまたリニューアルして皆さんに愛してもらえるように私、草なぎ剛が応援団長になって今日はやってまいりました。緊張しているんですけど一生懸命、応援団長という役目を務めていきたいと思います」と意気込んだ。トークセッションでは椅子に座ってトーク。MCは立っているのを見ると、草なぎは「僕だけ座っちゃっていいんですか? なんか偉そうな感じがして」と恐縮。そして椅子の高さを少し低めに調整し、「(香取)慎吾ちゃんだったらもうちょっと足が長くてあれだけど。(稲垣)吾郎さんも大丈夫だと思います。僕はちょっとコンパクトなんでね」と話して笑いを誘った。新CMで「私もはいてみました。って言ってくれる人、増えるとうれしいな」と話している草なぎ。「これをはいてどんどん外に出て行ってもらいたいですし、いろんな挑戦をしてもらいたいなと。小さなきっかけがすごく大きなものになると思うので、これを機にはいていただいて、皆さんの生活が豊かになるといいな」と願いを込めた。
2022年12月01日2022年10月28日、お笑いコンビ『ニッチェ』の江上敬子さんが、第2子を出産したことを明かしました。2022年に第1子である通称『とっちゃん』を出産し、2022年7月には妊娠6か月であることを報告していた、江上さん。ブログによると、第2子となる女児は同年10月27日に誕生したといいます。第2子は、出産直前までお腹の中で暴れていたそうで、医師たちを驚かせたほどの『アグレッシブ女子』だったのだとか。出産を無事に終えた江上さんは、このように想いを明かしています。これからは4人家族となりますが、『よく食べよく寝てよく食べる』をモットーに、毎日楽しく暮らしたいです!しかし、息子も娘も信じられないくらい夫に瓜二つで、夫の遺伝子の強さに驚愕しております。。私の遺伝子どこいった?これからも、こんな我々家族をブログを通して見守っていただければ幸いです!よろしくお願い致します!ニッチェ 江上敬子オフィシャルブログーより引用我が子の小さな足に触れる江上さんの写真からは、表情が写っていなくてもあふれんばかりの愛が伝わってきます。医療が発達した現代でも、出産は母親にとって命がけ。無事に出産を終えて、江上さんや家族は胸をなでおろしたことでしょう。江上さんが無事に出産を終えたことを受け、ネットではファンから「本当におめでとうございます!」という祝福する声が相次ぎました。『ニッチェ』のボケ役として。そして2児の母親としても、江上さんはたくさんの人に笑顔を届けてくれるはずです![文・構成/grape編集部]
2022年10月28日草なぎ剛が8月31日、東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて「草なぎ剛のはっぴょう会 2~Neo Vintage~」の初日公演を行った。初日はゲストとしてmiwaと和田唱(TRICERATOPS)も出演した。3年ぶりの開催となった「草なぎ剛のはっぴょう会」。草なぎは開口一番、「皆さんようこそ―!」と元気に挨拶。「パート2は、3年ぶりということで、3年で世界は大きく変わって皆さんも毎日生活をしていて、いろいろなことがあったと思います。こうしてみんなの前にステージに立てて幸せを感じています」とステージに立てた喜びをかみしめ、「ギターを通してたくさんの人と仲良く交流するというのが(はっぴょう会)のコンセプト。温かく見守ってください」と呼びかけると、温かい拍手が沸き起こった。3月にドラマ『拾われた男』(ディズニープラスで配信中)の撮影で訪れたアメリカミシガン州カラマズーのエピソードも語り、ギブソンのギター工場跡地を訪れたことも興奮気味に語った草なぎ。「なんか縁を感じて感動しちゃって。1本の道で世界はつながってると思ったんです」としみじみ。そんな思いを込めて、ジョン・デンバー「Take Me Home, Country Roads」のカバーが披露された。ここで、渋谷もカラマズーもつながっていることを表現した草なぎ直筆のイラストが公開され、「これ僕描いたんんですよ。(香取)慎吾ちゃんじゃないけど絵を描いて」と説明。イラストには愛犬のクルミとレオンも独特なタッチで描かれていた。クルミとレオンへの愛も語り、「クルミちゃん唄」も披露。その後のトークで、「僕にとってギターを弾くことって、めちゃくちゃ勇気のいること。自分でリズムを取りながら歌うって神がかり的な感じ」と話していた。そして、ギター共演2回目となる和田唱が今回の「はっぴょう会」の音楽監督を務め、登場するなり「この数年の進歩すごいよね」と草なぎの努力を誉める発言が飛び出し、草なぎも恐縮しきり。2人でギターを買いに行ったエピソードも楽しそうに語ってた。さらに初登場のmiwaも登場すると大きな「ありがとう!」の声で迎えた草なぎ。「偶然ギターも一緒なんだよね」とうれしい偶然を草なぎが語ると、miwaも笑顔で「そうなんですよね」と答えていた。アンコールでは和田、miwa、草なぎの3人が登場し、「今日はこの曲をやっちゃうよ」と照れ笑いを浮かべながら「Raspberry」でのセッションが開始。終了後は、3人口々に「最高でした!」(miwa)、「最高!」(和田、草なぎ)と叫ぶほど。草なぎは「すごいよかったです」とmiwaから褒められ、さらには、「2人ともすごいよかった」と和田からもお褒めの言葉があるなど、笑顔と互いを称賛する言葉にあふれたステージとなった。その後、ステージに一人立った草なぎは「ギター好きになってよかったなってすごく思います。趣味を通していろんな交流が持てることは人生において素晴らしいことだなと。皆さんも好きなものを見つけて自分の人生をより良いものにしていってもらえたらと思います」とメッセージ。そして、「この3年間で1曲だけできた曲があります」と言って、「みち」を披露。最後は「みんな、はっぴょう会3で会いましょう」と締めくくった。なお、9月1日の公演には、泉谷しげると田島貴男(Original Love)がゲスト出演する。
2022年09月01日女優の吉高由里子、お笑いコンビ・ニッチェの江上敬子と近藤くみこが出演する、J:COMの新CM「お泊り」編が、16日より放送される。新CMは、ニッチェの2人が吉高の家に遊びに行き、3人でディズニープラスの作品を鑑賞するストーリー。ニッチェの2人が感情を爆発させる様子に、吉高は困惑した表情を浮かべる。最後にはテレビから離れられない江上と近藤が「今日泊ってもいい?」「お願い!」と懇願するも、吉高は「もう7泊目だよ!」とツッコミを入れる。今回のCMが初共演となるニッチェと吉高だったが、撮影が進むとすぐに打ち解けた様子。合間には3人で身を寄せ合いながら、スタッフと雑談する場面も見られた。■吉高由里子・ニッチェ インタビュー――CM撮影の感想をお聞かせください。吉高:(ニッチェさんとは)初対面なんです。(共演が)今までかすりもしなくて、本当に初めましてになるんですけど、すごく楽しい時間を過ごさせてもらいました。江上:そんなに初共演を強調しないでいいですよ(笑)。――お互いの印象はどうでしたか?江上:(吉高さんは)もう大女優ですよ。いつもドラマで拝見しています。最初ドキドキしたんですけど、撮影前に廊下でお会いしたときに、吉高さんが「いつも見てます」って言ってくれたんです。我々みたいなものに。近藤:事務所の動画で吉高さんのインタビューをたまたま見て、むちゃくちゃ面白い人だと思っていたので、会うのをとても楽しみにしていました。そしたらやはり変な人でしたね(笑)。吉高:ニッチェの2人はバラエティーとかで見ていると本当に仲が良いですね。現場でもお互いを励まし合ったり、アドバイスし合ったりしているのを間近で見て、本当に仲が良いと思いました。――お泊り会でのトークテーマは?吉高:最近本当につらかった仕事の話とかしますね。春菜(ハリセンボン)とかと何が今までつらかったか? などを話します。あと、ロケ弁は何が好きかとか。――最近ハラハラドキドキしたことは?江上:息子がイヤイヤ期で。保育園から家に帰りたくないみたいで。お迎えに行くと、保育園のマンションの入り口で、「お願いだから、頼む!」って子どもを引きずり出しているんですよ。帰るのが嫌みたいで。あまり引きずると泣いてしまい、私がひどい親に見えてしまうので「違いますよー」って顔もしなきゃいけないですね。――最近大号泣したことは?近藤:最近は動画を見て泣くことが多いですね。オーディション番組を見て「よかったねー」って泣いちゃう。江上:育てたりするのが好きなんじゃない? オーディションで人が育っていく感じが。近藤:ちょっとドキュメンタリーチックなのが好きだから、もうそれだけで泣いちゃう。――J:COMならテレビでディズニープラスが楽しめますが、いかがでしたか?吉高:楽しみが増えるというか、リビングで始まるイベントが増えますね。近藤:みんなで大きい画面で見られるのがいいですよね。家族と共有できるのがうれしいです。――お好きなディズニープラスの作品は?江上:私は『モアナと伝説の海』が好きなんです。7回くらい見ましたね。近藤さんが遊びに来てくれたときに、たまたま DVD 借りてて「これすごい良いから見よ」って一緒に見ました。近藤:だって(江上さん)出てたもん。江上:出てないよ。似てる髪質と体形のキャラクターがいるけど。映像美がすごいから大きい画面で見てほしいですね。吉高:歌とかもすごい良いですよね。近藤:私はマーベル作品が大好きです。特にディズニープラス限定のものですね。例えば『ロキ』とか『ホークアイ』とか。入会しなきゃ見られない、映画館じゃ見られないのでお薦めです。吉高:私はPIXARの作品が好きで、『トイ・ストーリー』が好きです。おもちゃの世界に心があると思うと不気味に感じて、「怖い」とか思っていた時期もあったんですけど。この作品を見てから「本当は会話しているのかもしれない」と思うようになってから、おもちゃが怖くなくなりましたね。――CMの見どころを教えてください。近藤:まさか初対面と思えないくらい、楽しい雰囲気の映像になっています。江上:まさか初対面と思えないくらい、体を密着させ、その状態で何テイクも撮ったという。それがあってより仲良くなった感じはありますね。その3人の密着感、仲良し感をぜひ見ていただきたいですね。吉高:初めてマイホームに呼んだお客さんです。ワイワイとやって。江上さんは人の家にあがるということで、足の裏の角質ケアまでしてくれて。江上:(足の裏を見せながら)きれいにしてきました。人の家にあがるということで。吉高:すごいですよ。このやる気。3人で楽しく過ごしている8日間という設定です。皆さまも作品に浸っていただけるような、夏になればと思います。夏休みを満喫してください。ありがとうございました。
2022年07月13日2022年7月5日、お笑いコンビ『ニッチェ』の江上敬子さんが第2子の妊娠を自身のブログで明かしました。投稿によると、江上さんは妊娠6か月とのこと。出産予定日は秋ですが、お腹の中から何度も蹴ってくるほど、子供は元気いっぱいなのだそうです。2年ぶりの出産を前に、江上さんはこのように思いをつづっています。今回の妊娠に関しても、お仕事関係の皆様、事務所の方々、友達、家族、相方、沢山の方々に協力をしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます!家族4人になっても、みんなで協力し合って、今までと変わらず朗らかな家庭を目指したいと思っています。ニッチェ 江上敬子オフィシャルブログーより引用投稿された家族写真に写っているのは、江上さんと、その夫と、第1子である通称『とっちゃん』。元気いっぱいな3人の姿からは、家族が増えることへの喜びであふれているように感じますね。いつも明るく、朗らかな性格が伝わってくる江上さんのブログは、多くの人から人気を博しています。今回の発表に対しても、「本当におめでとうございます!」「江上さん一家が理想の家族像です!」といった声が続々と寄せられました。きっとお腹の中にいる江上さんの子供も、賑やかな家族と対面するのを楽しみにしていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年07月05日ロシアのウクライナ侵攻で、ますます原油や穀物の価格が高騰している。超円安も相まって、物価は信じられないスピードで上昇している。一方で、私たちの給与の伸びは鈍い。多くの企業では希望退職者を募集していて、このまま今の会社で定年まで働ける保証もない。こうした不安ばかりの時代に、私たちはどう仕事と向き合っていくべきか。新型感染症が蔓延するなかでの金融危機を描いた『Disruptor 金融の破壊者』(光文社)などの経済小説を多数上梓している作家で、元銀行員の江上剛さんが、ポストコロナ時代の働き方を語る。■「私は第一勧業銀行(現・みずほ銀行)出身なので複雑な気持ちで見ているのですが、昨年からみずほ銀行が複数のシステム障害を繰り返しています。原因を検証するレポートには、行内が『余計なことをしない文化になった』というようなことが書かれていた。トラブルに対して、全社的に取り組む姿勢が欠けていたということです。これは日本の大企業を象徴していると思います」江上さんはそう語る。こうした背景には、近年になって多くの企業で導入されるようになった「ジョブ型人事制度」の影響があるという。これは、担当する仕事と職責を明確にし、それに基づき人事をし、報酬を決めるという制度で、実際に日立や東芝などが取り入れている。しかし、この制度を採用していなくても、仕事と職責の範囲を明確にするという流れは多くの大企業に広がっているという。何か気になることがあっても、自分の職責以外のことには手を出さない。困っていたとしても、助けることはしない。「大企業では『余計なことをしない』『事なかれ主義』という文化が経営者のみならず、一般の社員にも広がっていると思います。しかし、日本企業の本来の強みは、みんなで助け合うことができる会社の風土、古くさい言い方かもしれませんが、『おせっかい焼き』の精神だったはずです」かつての「ものづくり企業」は工場や現場とオフィスの垣根を越えて、協力して新しい製品を生み出し、成長していった。しかし、こうした企業も大企業になるにつれてセクショナリズムが進行し、「事なかれ主義」が蔓延していった結果、イノベーションを起こす力を失っていったのではないかと江上さんはみている。■中小企業にこそ成長の余地がある「一部の中小企業では、まだまだ『おせっかい焼き』の職場が残っています。社長と社員、社員同士のあいだに意思の疎通があって、自社製品の品質向上のためには企業努力を惜しまない協力体制があること。そして利益がしっかりと社員に還元されること。そんな中小企業であれば、まだまだ成長していく余地があると思います」中小企業で働いている人は、「自分の会社は小さいから」などと卑下せずに、成長の余地のある会社で働いていると考えてほしい。一方、大企業で働いている人はどうすればいいのだろうか。やりがいを感じているのならいいが、仕事に魅力を見いだせず、“停滞”しているような人は?江上さんは「いっそ開き直ってしまえばいい」とアドバイスする。「なにかやり残したことがあるはず。いつかやりたいと思っていたけれど実現していないことをとりあえず提案してみる、やってみる。大企業に勤める私の知り合いには、ある商品に強いこだわりを持って『これにしか関わりたくない』と開きなおった結果、成果を出して関連会社の社長にまでなった人がいます。どうしても直接顧客に関わりたくて、大手の製薬会社を辞めて、薬局を立ち上げた人も。また、ある大手メーカーの技術職は、海外に行ったときに技術を教えてほしいと頼まれ、実際に移住して指導を行っています。自分がやりたいことを開き直ってとりあえずやってみる。そうすれば、展望は開けるのです」江上さんがそう言えるのも、自分自身が「開き直ってとりあえずやってみた」人間だからだ。「私は49歳で会社を辞めました。当時、第一勧銀の築地支店長という役職でした。まだ1作しか小説は出ておらず食べていける保証はなかったけど、このまま会社に残るよりも作家の道を選びたいと思ったのです」それから約20年。「なんでもやってみる」の精神で、仕事のオファーは基本的に断らないことをモットーにしている。その結果、数十冊の小説やビジネス本を出版する人気作家になった。■「人として付き合っている人」を大切にする「自分にはやりたいこと実現する方法が見つからない」とか、「それを実現させる能力がない」と考えているような人はどうすればいいのだろうか。今こそ、自分が築いてきた人脈を見直すべきと江上さんはいう。「自分がどんな仕事を、どんな人としてきたのかを振り返ってみましょう。これまで交換してきた名刺がその助けになってくれるでしょう。大切なのは『会社の名前で付き合ってくれた人』と『そうでない人』で分けること。人として付き合ってきた人は、今後の人生のなかで大きな助けになるはずです」そうした相手であれば、より深い相談ができる可能性があるし、退職後の仕事のつきあいもできるかもしれない。「銀行の広報をしていた時代、いろいろなマスコミの人に助けられました。会社ではなく私個人をみて助けてくれたのです。そういう人とは、いまでも交流があって、いろいろ世話になっています。名刺を見返したりするなかで、『あの人どうしているかな』と思ったら、とりあえず会ってみるべきですよ。素のまま、レッテルを外して付き合える人がみつかるはずです」最後に、ひとりひとりが自分の仕事に、人生に誇りをもってほしいと江上さんはいう。「われわれは、漠然とした不安の中にいます。日本経済の停滞とか、リストラの話ばかり聞いて気も滅入りがちです。しかし、あなたの責任ではないのだから、そんな悪い空気に流される必要はありません。大事なのは、自分のキャリアに自信と誇りを持つこと。そんな人にこそ展望は開けるし、社の内外から手を貸してくれる人が現れるはずです」【プロフィール】江上剛1954年、兵庫県生れ。早稲田大学政治経済学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)に入行。広報部次長や築地支店長などを務めた。2002年に『非情銀行』(新潮社)で作家デビューし、2003年に50歳直前で退職し専業作家に。『隠蔽指令』(徳間書店)や「庶務行員 多加賀主水」シリーズ(徳間書店)など、多数の作品がドラマ化されている。最新刊は『創世の日・巨大財閥解体と総帥の決断』(朝日新聞出版)
2022年05月02日シンガーソングライターの長渕剛が出演する、MTG「SIXPAD」の新CM「SIXPAD | Powersuit Core Belt 長渕剛編」が27日より放送される。新CMに向けて約半年間、自分を追い込んできたという長渕。新CMでは、今回のためにリメイクした楽曲「REBORN」をバックに、本格的なマシーンを使用した躍動感のあるトレーニングシーンや、魂のこもったステージパフォーマンスの様子が収録されている。撮影は「ステージパフォーマンス」と「トレーニングシーン」に分けて、2日間かけて実施。両日とも長渕の撮影にかける熱い思いが響く、活気ある現場となった。
2022年04月27日長渕剛がパーソナリティを務めるオールナイトニッポン55周年記念特別番組『長渕剛のオールナイトニッポンGOLD』が今夜22時より放送される。長渕がオールナイトニッポンに挑戦するのは、2003年12月以来実に18年ぶり。事前収録された番組の冒頭では久しぶりのオールナイトニッポン登場ということもあり、NGなしでなんでも答えると長渕が宣言。1977年のデビュー直後から『南こうせつのオールナイトニッポン』のコーナーに出演するために通ったデビュー当時の秘話や、数々のライブでの伝説的なエピソードなどがパートナーの大窪シゲキとのやり取りで明かされた。また、スタジオには愛用のギターが持ち込まれ、オールナイトニッポンを担当していた当時を思い出しながら弾き語りでのスペシャルライブも行われた。さらに、リリースされたばかりの新曲「REBORN」や6月3日よりスタートする全国ツアー『REBORN 2022 with THE BAND』など音楽活動についても語られており、120分長渕による熱いトークを聴くことができる。ラジオはニッポン放送をキーステーションに全国ネットで放送されるほか、スマホやパソコンからはradikoを通じて視聴可能で、放送対応していない地域ではラジコのエリアフリー機能(有料サービス)を使うと、全国どこからでも聴くことができる。<番組情報>ニッポン放送『長渕剛のオールナイトニッポンGOLD』2022年4月22日(金) 22:00~24:00放送※ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで放送パーソナリティ:長渕剛パートナー:大窪シゲキ<配信情報>長渕剛 デジタルシングル「REBORN」配信中長渕剛「REBORN」配信ジャケット長渕剛「REBORN」MV(Short Ver.)<リリース情報>長渕剛 ライヴDVD / BD『Tsuyoshi Nagabuchi Acoustic Tour 2021 REBORN』2022年4月27日(水) リリース長渕剛『Tsuyoshi Nagabuchi Acoustic Tour 2021 REBORN』ジャケット●DVD:6,600円(税込)●Blu-ray:7,700円(税込)詳細はこちら:<ツアー情報>長渕剛 全国ツアー『TSUYOSHI NAGABUCHI CONCERT TOUR REBORN 2022 with THE BAND』詳細はこちら:
2022年04月22日2022年にシンガーソングライターデビュー20周年を迎える堂本剛による新プロジェクト「堂本剛プロデュース」が3月25日(金)より始動する。堂本は2002年のシンガーソングライターとしてのシングル発売以降、さまざまなプロジェクトを通じ、音楽や俳優、ファッション、デザインなど多岐にわたる分野で活躍を続けてきた。本企画では「LINE VOOM」で毎月10本程度のオリジナル動画、ZOZOの協力のもと全7型(予定)におよぶオリジナルのファッションアイテムをプロデュース。動画はスゴ技挑戦や音楽などの内容を投稿、アイテムは2022年夏よりシーズンレスに着用できるユニセックスアイテムを通販サイト「ZOZOTOWN」で販売予定だ。またプロジェクト期間中、撮影やプロデュース作業にスタッフが密着。その模様やオフショットは無料動画配信サービス「GYAO!」のオリジナル番組『つよしP(仮)』として配信される。ほかにも堂本のプロデュースによるコンテンツがさまざまなメディアに登場する予定だ。初回のプロデュースとなるビジュアル撮影に堂本はお気に入りの衣装で登場。カメラマンからの「目線なしも撮りますか?」との声に「いいですね!」とふたつ返事でOKするも「(プロデュースを)任せるのが不安になる写真にしましょう」と堂本らしいジョークを飛ばす。それから空気椅子の状態でポーズを決めるなど、個性あふれる撮影になった。写真撮影後、早速ファッションアイテムの打ち合わせを開始。堂本が手がけるファンクミュージックのように、様々な方向からのアプローチにより、手に取る一人ひとりがサステナブルなものに関する関心や、何かを感じてもらえるようなアイテム作りに取り組みたいとコメントする。用意されたサンプルを手に取りながら、生地の選択やデザインの方針など、完成にむけたイメージを膨らませた。続いて「LINE VOOM」向けの動画撮影。人気のチャレンジ動画に挑戦するもなかなかうまくいかず、「しょぼいなあ」と堂本。失敗も楽しむ、おおらかな一面を見せた。さらにはなかなか見られない音楽制作の現場にもスタッフが密着。ベースやギターを手に取り、音作りの様子やリフのアイデアを形にしていく作業、浮かんだメロディをマイクに吹き込むところなど、一つの楽曲を形にしていく方法を紹介する。録音した音源をチェックする目は真剣そのもので、シンガーソングライターデビュー20周年を経て一層精力的に音楽に取り組む姿が印象的だった。■企画情報「堂本剛プロデュース」3月25日(金)よりスタート<詳細>(1)「堂本剛 × ZOZO」堂本剛プロデュースのもと、ZOZOが開発・販売アイテム型数:7点(予定)2022年夏より予約販売開始(予定)(2)「堂本剛」LINE公式アカウント(3)「LINE VOOM」堂本剛オリジナル動画3月26日(土)~2022年9月「堂本剛」LINE公式アカウントにて配信PC: スマホ: (4)「GYAO!」オリジナル番組『つよしP(仮)』3月26日(土)21時より配信開始。毎週土曜日更新(全26回)・番組視聴ページ: ・公式Twitterアカウント: 特設ページ:
2022年03月25日江上敬子さんは、「ニッチェ」というコンビを結成しているお笑い芸人です。現在はバラエティー番組にレギュラー出演するほか、「ニッチェ江上敬子のダンナやせごはん~胃ぶくろをつかむ、嫁ラクレシピ!」「ニッチェ江上敬子ダンナやせごはん~かさ増し!レンチン!缶タン!編」など、料理本の出版もおこなっています。また、2015年9月には一般男性と結婚し、2020年9月5日に第一子を出産しました。今回はコロナ禍の妊娠・出産についてや、出産を乗り越えて変化していった夫婦の関係性について、いろいろとお話を伺ってみました! 立ち会い出産を考えていたものの、コロナ禍で断念… 画像出典:江上敬子さんのオフィシャルブログより ー昨年9月にお子さんを出産されましたが、コロナ禍での妊娠・出産は不安でいっぱいだったのではないでしょうか? 江上さん:そうですね。最初に想像していた出産とはかけ離れたものでした。本当は立ち会い出産も考えていましたし、出産してすぐに私の両親に抱っこしてもらおうと思っていたんです。でも、コロナ禍ということもあり、立ち会い出産はできませんでした。また、妊娠中の健診も1人で行かなくてはならなかったので、赤ちゃんの心音も旦那に聴いてもらうことができず、本当に1人で頑張らなくてはいけないという寂しさもあったんです。でも、まわりの妊婦さんもみんながそうだと思って、なんとか乗り切りました。 ーいろいろとバースプランを考えていたのですね。 江上さん:はい。とはいえ、ふわっとですけどね。何よりも、これから2人で育児をしていくにあたって、嫁がどれくらい苦しんで出産をするのかを絶対に旦那に見せなくちゃいけないって思っていたんですよ(笑)。 ー女性は命がけで出産をおこなうので、ちゃんと最後まで見守って欲しいですよね。 江上さん:私の中では、立ち会い出産は外せないなと思っていたので残念でしたね。でも、私が出産した病院は、終始テレビ電話をしながら出産ができたので、そこは親切だなと思いました。結局、帝王切開になってしまったので、途中で切ってしまったんですけど。 ー出産したときのパパの反応はいかがでしたか? 江上さん:実は、陣痛がきたときはいつもより大げさに苦しんだんですよ。この痛みを伝えなくちゃいけないと言う使命感があって(笑)。それを見た旦那は、あたふたしはじめて「俺はどうすることもできない」「頑張れ!」と焦っていました(笑)。でも、ちゃんと寄り添ってくれたのがわかって、うれしくなりましたね。結局、子どもがまったく降りてこなくて、最終的に帝王切開になったので、あまり臨場感は伝えることができなかったんですが、産後、15分だけ赤ちゃんと旦那の面会が許されたんです。そのときの旦那の手が、緊張でめちゃくちゃ震えていたのですが、それを見た瞬間、“これはこれから一緒に育児をしていくんだから、しっかりさせなくちゃいけない”と思いまして。私が退院するときに旦那が迎えに来てくれたんですけど、そのときにはすでにおむつ替えとミルクをあげるのを実践してもらっていました。 子どもに触れるうちに着実に芽生えていったわが子への愛情画像出典:江上敬子さんのオフィシャルブログより ー「一緒に育児をする」ということを、第一に優先していたのでしょうか? 江上さん:はい。女性はおなかの中に子どもが10カ月間もいるので、自然と母親になれると思うのですが、男性はやっぱりピンと来ない人が多いみたいで。なので、ちゃんと子どもに触れさせることで、「一緒に育てていく」という想いを強く芽生えさせなくちゃいけないのではないかと思いました。 ー 実際にその効果はありましたか? 江上さん:すごくありました。最初からミルクもおむつ替えもやってもらっていくうちに、父性というか母性が芽生えてきたようで(笑)。結果的に旦那のほうが神経質になってしまったくらいで……(笑)。今では「息子のためにはこうしたほうが良いんじゃない?」と言ってくれるようになりました。 ー出産を経験して、どんなことを想いましたか? 江上さん:出産って、やはり命懸けの行為だと感じました。産後は母体がすぐに回復するわけではないので、旦那の協力が大切になります。やっぱり育児は2人でやっていくものなんだなぁと改めて思いました。ありがたいことに、うちの旦那は育児に精を出してくれたので本当に助かりましたね。 育児が始まると夫婦の関係が「戦友」へと変化ー子どもが生まれてから、パパはどのように変化しましたか? 江上さん:子ども第一になりました。それに、もともとは家事をそんなにやらない人だったんですが、進んで家事をやってくるようになったんです。子どもが生まれると、家事がどうしても増えるんですよ。でも、ちゃんとしたルーティーンができたので、以前よりも家事に対するストレスが減った気がします。 ー「ちゃんとしたルーティーン」とは、具体的にどのようなものですか? 江上さん:例えば、子どもをお風呂に入れる係と、子どもを受け取ってお肌のケアをして、寝かしつける係を交互に担当しているんです。お風呂に入れていない係は、洗濯担当として子どもの服を子ども用洗剤で洗って干し、大人用を乾燥機にかけて寝るというサイクルを作ったんです。それからはすごくラクになりましたね。そうして1日1日育児をしていくうちに、旦那は戦友のようになっていきました。 ー大きな変化があったんですね。江上さんにはどんな変化がありましたか? 江上さん:旦那に対して、まったく謝ることができなかった私が、すぐに謝れるようになりました! 以前は喧嘩をしたら絶対折れなかったんですが(笑)、今は子どもが優先だからこそ、意地の張り合いがなくなり、いい関係になった気がします。これから先が長いので、このまま戦友として仲良くしていきたいと思っています。 コロナ禍だからこそ、より不安な気持ちになったり、思い描いていた出産ができないなど、いろいろと大変な部分があったと思いますが、夫婦2人で手を取り合って協力しながら育児をおこなっているというお話を聞いて、とても素敵だなぁと思いました。一つひとつの質問に対しても、真摯に向き合って話してくれた江上さん。これからもパパと二人三脚でかわいい息子さんの育児を頑張ってくださいね! PROFILE:江上敬子さん島根県出身の1984年9月17日生まれ。マセキ芸能社に所属しており、女性お笑いコンビ「ニッチェ」ではボケを担当している。著者:ライター 吉田可奈
2021年04月11日江上敬子さんは、「ニッチェ」というコンビを結成しているお笑い芸人です。現在はバラエティー番組にレギュラー出演するほか、「ニッチェ江上敬子のダンナやせごはん~胃ぶくろをつかむ、嫁ラクレシピ!」「ニッチェ江上敬子ダンナやせごはん~かさ増し!レンチン!缶タン!編」など、料理本の出版もおこなっています。また、2015年9月には一般男性と結婚し、2020年9月5日に第一子を出産しました。今回は「コロナ禍の妊娠・出産」を経験して1番つらかったことを始め、その中でも新しく発見したことや学んだことについて、お話を伺いました! 感情の起伏が激しくなるのは、「ホルモン様」のせい!ー妊娠前は特に情緒が不安定になると思います。特にコロナ禍だとなかなか普通の思考回路にはなれなかったのではないでしょうか? 江上さん:ビックリしました! 実は、自分は絶対に大丈夫だと思っていたんですよ。基本的に明るいですし、友達もいるから、メンタルでグラッとなることはないと思っていたんです。でも、妊娠中は自分ではない自分になってしまって……。ものすごくマイナス思考になったり、私は母親失格だと思ってしまったり……。今考えたら“なんでそんなことで!? ”と思うんですが、当時はくだらないことで情緒が不安定になり、よく泣いたりしていました。 ーそれはどのように乗り越えていましたか? 江上さん:とにかく「なんでそうなるのか」という原因を調べていましたね。原因が分かれば解決方法を導き出せるじゃないですか。知ることで安心するというか。なので、どうして妊娠中にメンタルが落ち込むのか、ということをとにかく調べました。また、ブログのコメントでも「私も同じように悩まされました」といった声をたくさんいただのもあり、結局「これはホルモンのせいだ」というゴールにたどり着いたんです。ただ、旦那に突っかかってしまったときも、素直に謝るのが嫌で「これはホルモンのせいだから、ごめんね! 」って言ったりしていましたね(笑)。 ー ホルモンのせいで、メンタルが揺れるのは女性特有かもしれないですね。 江上さん:そうなんですよ。産後に生理が来るようになると、またホルモン様が騒ぎ出してしまって大変なこともあるんです。でも、“生理前のイライラもホルモン様が通り過ぎるまで待とう”と思えるようになったんです。それからはだいぶラクになりました。 簡単にできないけど、「人に頼ること」ってすごく大切ーコロナ禍での妊娠、出産で不安になる人も多いと思うのですが、経験者である江上さんがアドバイスをするなら、どんなことをしたほうが良いと思いますか? 江上さん:もし不安なのであれば、コミュニティを最初に作っておくと、安心だと思います。私が1番大変だったのは、遠方に住んでいる両親が手伝いに来られないということ。病院から家に帰って来てから、経験者がいないまま旦那と2人での育児がスタートしたので、困ったときはインターネットで調べることが多かったんです。それでも限界があるときは、周りにいる先輩ママや友達と連絡を取って、どうしても手を貸してほしいというときに手伝いに来てもらったりして、なんとか乗り越えることができたんです。今思い返すとその人たちがいなければ、かなりしんどかったなって思います。 ーなかなか人に頼るって勇気がいりますよね。 江上さん:そうですね。最初は「こんなこと、頼んでいいのかな」と思うようなこともありました。だって、私が勝手に出産して、それは友達には関係のないことじゃないですか。でも、友達は「頼ってくれたことがうれしかった」と言ってくれたり、「自分の番になったらお願いするね」という言葉をかけてくれたので、すごく私も救われました。 ーただ甘えるというのではなく、「自分も何かあったら助けるからね」というのがポイントでしょうか。 江上さん:そうなんです。相手に甘えて当然というのでは決してなくて。「何かあったとき、今度は自分が手伝うけれども今は頼らせてほしい」という感じで、持ちつ持たれつな関係性が大切だなぁと思いました。 ーきっと、実生活でそれが難しくても、SNSだけでも心は救われますよね。 江上さん:本当にそう思います。私はブログを書いていたんですが、そのコメント欄にすごく救われたんです。「同じ時期に出産予定の妊婦です」とか、先輩ママが書き込んでくれると本当の友達のように感じることもあり、勇気づけられたりしましたね。 コロナ禍での出産は大変だったけど、大切なことに気付けたーこれまでお友達や先輩ママにかけてもらった言葉で、背中を押されたのはどんな言葉でしたか? 江上さん:これはよく言われている言葉なんですが、「“育児”は、育てるに児童の児と書くけど、“育自”、育てるに自分の自という意味もあるんだよ」というコメントを頂いたんです。それを見たときに、自分も育てなくちゃいけないんだなってハッとしたんです。私もまだ未熟ですし、子どもがいる生活にすぐに慣れるわけでもないし、すぐに親になれるワケでもないんですよね。そういうことを気付かせてくれた言葉で、胸に刻んでいます。 ーすごく素敵な言葉ですね。今回は初めての出産というところに、コロナ禍という状況が重なりましたが、振り返ってみるといかがでしたか? 江上さん:今回の妊娠・出産を経て、自分が大人になれたり、人の痛みに気付けるようになったりとか……。困っている人に対しても、今度は自分が手を差し伸べられるんじゃないだろうかとか、そういう風に考えることができるようになりました。また、“何かをしてもらいたい”という気持ちは特にないんですが、自分が何かを人に対してできる人間であれば、常に返ってくるんだなということを実感しましたね。 ー今回の妊娠・出産を通して、気付いたことや学んだことがあれば教えてください。 江上さん:コロナ禍の妊娠・出産ということで、妊娠中や出産後は友達にたくさん支えてもらったなと思っていて、すごく感謝しています。例えば、相談にのってくれたり、私の体を少しでも休ませるために、わざわざ家に遊びに来て息子の面倒を見てくれるなど、身の回りのことを本当にいろいろと手伝ってくれて。最初は人に頼るってどうなんだろうとか、そんなに簡単に甘えていいのかなとか不安だったのですが、自分が意識していなかっただけで、私は友達とそういう関係性を築けていたんだなぁ……ということに気付かされました。今度は私が同じようなことで困っている人に対して、手を差し伸べていきたいなと思っています。 「たくさんの人たちに支えられたおかげで、つらい時期を乗り越えることができた」と話していた江上さん。インタビュー中はことあるごとに、感謝の言葉を口にしていたのが印象的でした。さて、次回はつらい時期を乗り越え、変化していった夫婦の関係性についてお話を伺っています。不妊治療やコロナ禍の妊娠・出産など、つらいことも苦しいこともすべて共有してきた夫婦が、「育児」という次なるステップへと進んだとき、関係性がどのように変わっていったのでしょうか。最後のインタビューもぜひチェックしてみてくださいね! PROFILE:江上敬子さん島根県出身の1984年9月17日生まれ。マセキ芸能社に所属しており、女性お笑いコンビ「ニッチェ」ではボケを担当している。著者:ライター 吉田可奈
2021年04月10日江上敬子さんは、「ニッチェ」というコンビを結成しているお笑い芸人です。現在はバラエティー番組にレギュラー出演するほか、「ニッチェ江上敬子のダンナやせごはん~胃ぶくろをつかむ、嫁ラクレシピ!」「ニッチェ江上敬子ダンナやせごはん~かさ増し!レンチン!缶タン!編」など、料理本の出版もおこなっています。また、2015年9月には一般男性と結婚し、2020年9月5日に第一子を出産しました。 今回は不妊治療のお話を中心に、治療中につらかったことや、つらい時期の乗り越え方などを取材させていただきました! 不妊治療中の夫婦関係は真っ黒!? 溝はどんどん深まっていき…ー江上さんは不妊治療の上、出産されていますが、どのくらい治療を続けていたのでしょうか? 江上さん:トータルの期間は2年間くらいでしたね。結婚して、子どもが欲しいなと思ったときに、自分の体がどういう状態なのか知らなくてはいけないなと思い、検査を受けることにしました。 ーそこでの結果はどんなものだったのでしょうか? 江上さん:検査は旦那と2人で行き、旦那には何も問題がなかったんですが、私は卵子が育ちづらい体質なだけでなく、子宮内膜症が見つかり、妊娠しづらいことがわかったんです。まずはそこを改善するために、1年くらいの時間を費やしました。 ー実際不妊治療をおこなっているときに、「一番つらかった」と思うことはどんなことでしたか? 江上さん:夫婦間の認識の差ですね。あとは、比重です。子どもは2人で作るものなのに、どうしても女性の負担が大きくなってしまうなぁと。女性しか子どもを産むことができないからこそ、仕方のないことなのかもしれないですが、2週間に1度、遠い病院へ早朝に通い、仕事に行き、同じ時間に薬を飲み、おなかに注射をしていると、本当につらくて「なんで私だけ」と思ってしまうこともありました。さらに、BMIが高めだと妊娠しづらいということで、体重も8キロほど減らしました。その間、旦那は普通に生活をしているからこそ、どうしてもイライラしちゃうんですよね……。本当なら、そのすべての苦労を話して理解してもらえばよかったんですが、当時は自分から話す気力もなかったんです。男性にしてみれば、「言われないからわかんないよ! 」という感じだと思うのですが、心のどこかで「言わなくてもわかってよ! 」という気持ちがありましたね……。「2人で治療しているんだから、もう少し気を遣ってよ! 」みたいな感覚の差もあったりして……。なので、そういったお互いの認識の違いから、どんどん溝が深まっていって、そのころの夫婦の仲は最悪でした。 ーそのような夫婦間の溝は、どのように解消していったのでしょうか? 江上さん:話し合いもしたんですが、当事者同士はうまくいかず……。わが家では、お互い仲がいい友達に間に入ってもらい、話を聞いてもらうことにしたんです。旦那も私も、直接言えないようなことをその友達には言えますし、第三者がいるということで、ちゃんと冷静に言葉を咀嚼して考えることもできたんです。それからは少し落ち着きましたね。今思うと、そこが不妊治療最大の山場だった気がしますし、今思えば「言わずともわかってくれよ」と思わずに、もっと自分の気持ちを素直に言っていればよかったなと思いますね。 ーそういった治療に対する夫婦間の温度に悩む方は多いと思います。男性に不妊治療について理解をしてもらうのは、なかなか現実では難しいようですね。 江上さん:そうなんですよね。でも、これから2人の子どもが欲しいと思っているのに仲が悪くなったら意味がないと思います。私も夫婦関係の暗黒時代を切り抜けるために、意識的に実践していたことがあるんです。それはとにかくポジティブな将来のことを話すということでした。「子どもができたら、どんな漢字の名前にしようか」とか、「何を習わそうか」とか、そういった妄想を楽しむようにしていました。それだけで和むんですよ。自分たちの気持ちも前向きになりましたね。 「どこまでチャレンジするのか」を2人で決めることがすごく大切ー今は不妊治療に対しての保険適用化のお話もありますが、どう考えますか? 江上さん:すごく素晴らしいことだと思います。そこで諦めてしまう人もいると思いますし、実際に私のまわりにも、そういった夫婦が何組もいるんです。なので、なるべく早く実現化してほしいですね。私の希望としては、「今子どもが欲しい! 」と思っている人たち全員に、適応されるといいなと思っています。なので、1日でも早く可決してもらいたいですね。 ー 金銭的な問題で諦めるのは悲しいですよね。 江上さん:そう思います。また、不妊治療をおこなう際に絶対に大切なのは、「どこまでやるのか」を決めることだと思うんですよ。自分たちの中で期限というか、「ここまで挑戦しよう」という線引きをちゃんと決めるというか。それに、できることをやるだけやって無理だったら、諦めもつきやすくなると思うんですよね。 ー 不妊治療を受けるときに、事前に何か2人で決めていたことはあるんですか? 江上さん:金銭面や年齢などに制限があったので、私たちの場合は最初から“何回まで”と回数を決めていましたね。「この回数で挑戦してみて無理だったら、金銭的にも続けられないし、諦めましょう」という感じできちんと2人で話してから、治療を始めました。 ー 最初に不妊治療について、どういう方向性でおこなうのかを確かめておくということは大切なことですよね。ほかにも、治療でつらいときなどは「察して欲しい」と相手に求めるのではなく、今の状況や自分の思っていることを伝えることが大切だとおっしゃっていましたが、それもすごく大事なことだと思います。 江上さん:「察してほしい」という気持ちはわかるのですが、女性も男性も自分の言葉で説明するのが面倒なんでしょうね。でも何でかそう思っちゃうんですよね。ただ、その状態だといつかケンカになってしまうと思うので、ケンカになったときに「自分たちには何が足りなかったのか」ということを見直すことが大切だと思います。男性は男性なりに絶対悩むし、しんどいだろうし、どうしていいかわからないと思うんですよね。なので、女性も「自分ばっかり」って思わないようにするのは大事なんだなって、それは自分の経験を通してそう思いましたね。 ーそれでは、不妊治療を頑張っている人たちにメッセージをお願いします。 江上さん:まず、“1人じゃないよ”ということを伝えたいですね。今はSNSを駆使すると、同じ体験をしている人や、同じことで苦しんでいる人、喜んでいる人などがいっぱい見つかるんです。なので、そういう人たちとたくさん繋がって、一緒に頑張っていることを実感してほしいですね。手を出せば、絶対に握ってくれる人はいます。決して1人で抱え込まないでほしいですね。 今回は不妊治療に特化した内容を取材させていただきましたが、いかがでしたか? 不妊治療中の夫婦関係など、一歩踏み込んだ内容についても、江上さんはときに明るく、ときに真剣に話してくださいました。さて、次回はコロナ禍の妊娠・出産についてお話を伺っています。次回の配信もぜひ楽しみにしていてくださいね! PROFILE:江上敬子さん島根県出身の1984年9月17日生まれ。マセキ芸能社に所属しており、女性お笑いコンビ「ニッチェ」ではボケを担当している。著者:ライター 吉田可奈
2021年04月09日中村憲剛の偉大さはイベント名を見ても理解できる。12月21日に行われた引退セレモニーの正式名称は『おフロの恋人! LOTTE presents 中村憲剛引退セレモニー&優勝報告会』である。勝点83、26勝、88得点、得失点差57、2位に勝点18差、最少敗戦3試合などなど、記録尽くめで史上最速優勝を果たした川崎フロンターレの優勝報告会の前に、引退セレモニーと謳われているのだ。名前だけではない。2時間半ほどのプログラムの中で、鬼木達監督や谷口彰悟主将のあいさつなど優勝報告セレモニーは15分ほど。時間配分も大半は引退セレモニーが占めた。福田紀彦川崎市市長より市民栄誉賞が授与された (C)J.LEAGUE等々力陸上競技場に1万3000人を集めるなどセレモニーは異例の規模で行われたが、決して華美ではなかった。中村がどれだけクラブ・川崎市に愛され、中村がどれほどクラブ・川崎市に愛されていたかわかるあたたかいイベントであった。式はホームタウン活動で親交が深かった中原消防署や中原警察署、河川協力団体のとどろき水辺の楽校、フロンターレ算数ドリルで関わった川崎市立有馬小学校の関係者が感謝の言葉を並べてスタート。キングカズこと三浦知良をはじめ、川島永嗣、ジュニーニョなど盟友・戦友たちもビデオメッセージを送った。福田紀彦川崎市市長から市民栄誉賞が授与され、36名ものクラブOBも登壇した。さらに本人も登場。チームメイトからのメッセージ、家族からの花束贈呈、スキマスイッチ常田真太郎、SHISHAMOからのあいさつ、川崎市の小学生からの手作りシャーレのプレゼントなど、涙あり、笑いあり、感動ありのラインナップとなった。中村憲剛引退セレモニーに1万3000人が集った (C)J.LEAGUEエース・小林悠は涙ながらに「苦楽をともにした憲剛さんと初めて優勝した時を超える感動はこの先も絶対にない。一緒に抱き合って喜び合えたことが本当にうれしかった。憲剛さんがいなかったら、今の僕は絶対にないと断言できます。僕にとって大きな存在でした」と感謝の念を表した。長男・龍剛くんは「中村憲剛選手の18年間のサッカー人生は出来すぎでした。悲しい時も悔しい時もともに乗り越えてきた家族として、ありがとうと伝えたいです。引退、おめでとう。そして、ありがとう」と12歳とは思えぬクオリティの手紙を披露した。中村は集まったゆかりのある人々、チームメイト、クラブ関係者、そしてファン・サポーターに感謝の言葉を並べた。「みんながありがとうと言ってくれたけど、ありがとうと言いたいのは僕の方。何でもない大学生を拾ってくれたフロンターレには感謝しかありません。僕はフロンターレで学んだ。それは地域密着、『川崎市のみなさんを笑顔に、元気にする』こと。自分がただサッカーをやっていればいいという発想の人間だったら、ここまでプレイヤーとして続けられなかったと思うし、フロンターレもここまで大きくなることはなかったと思っている。本当にそういった意味でフロンターレに拾ってもらって心からよかったと思っているし、この18年間、本当に感謝の気持ちしかない。頼もしい後輩たちにフロンターレは任せて、僕は先のステージに進みたい。今日の景色は一生忘れません。本当に感謝しています。フロンターレ、最高です」胴上げの回数はもちろん背番号にちなみ14回 (C)J.LEAGUE場内一周では神輿にものった (C)J.LEAGUEチームメイトたちによって背番号と同じ14回を2セット胴上げされた中村は場内を一周。ファン・サポーターとの別れを惜しんだ。セレモニーを終えた後、中村は記者会見に登場し、「もう何だろ。すごいことが起きたんだなと。感情が揺さぶられて、心地よい疲労感で気持ちよかった。一生忘れられない光景がまたひとつ増えました。本当に引退するんだなと」と率直な感想を語った。さらに「夢見心地。今もフワっとしている。本当に感謝しかない。本当に幸せ者だなと。入れてくれたのもそうだし、ここまで大きく育ててくれたのもそう。僕も還元していかないといけない」と続けた。泣いたことを指摘されると、「泣かない方がおかしい(笑)。感情を揺さぶられすぎて、わけがわからなくなかった。みんなの思いがありがたすぎて。基本泣き虫だから、案の定泣きました」と頬を緩めた。チームを代表してメッセージを送る小林悠(川崎フロンターレ) (C)J.LEAGUE小林からのメッセージについて質問されと、「いつ泣くかなと見ていたが、あいつにしか話せない話をしてくれたので、僕も感極まった。僕の方こそ感謝している。彼が優勝させてくれたんで」と言い、龍剛くんの手紙について問われると、「息子の文章力の高さにちょっと引いた(笑)。彼が息子であることを僕は誇りに思う。もちろん妻もふたりの娘もそう。4人がいなければ、僕はここまでがんばれなかった。心の底から感謝している」と振り返った。サッカーを志す子どもたちへメッセージも送った。「僕自身足が遅かったり、体が小さかったりと劣等感を持っていた。劣等感を武器に変えることで道が切り開けて、40歳までやれた。可能性に蓋をせずに、毎日毎日トレーニングしていけば誰でも必ず道は開ける。受け入れてくれる素晴らしいクラブが川崎にはあると伝えたかった」次なる夢の日本代表監督について、コメントを求められると、「過程を経て、タイミングが合って初めてなれるもの。そうなるには本当に勝たないといけないし、評価されないといけない。自分から目指しますなんて軽々しく口にできないが、目指すのは自由」と口にした。大いなる目標の前に、目の前に迫った目標がある。もうひとつのタイトル『天皇杯』である。次なる戦いに向けて、中村は「今日は感情を揺さぶられすぎたので、今日は切り替えられない。明日トレーニングがある。明日からしっかり切り替えていきたい。みんなとサッカーできるのもあと10日。まず準決勝に向けてしっかり準備をして全力で向かっていきたい。(国立での決勝については)正直そこまで考えていない。相手のあることなので、勝てる保証はどこにもない。準決勝、等々力でやるのは最後。そこで全力を尽くすことしか考えていない」とキッパリ。中村憲剛の勇姿が見られるのも最大あと2試合 (C)J.LEAGUE中村憲剛は、そして川崎フロンターレは12月27日(日)・等々力陸上競技場での『天皇杯』準決勝でブラウブリッツ秋田×福山シティFCの勝者と対峙し、1月1日(金・祝)・国立競技場での『天皇杯』決勝を目指す。準決勝のチケットは予定枚数終了、決勝のチケットは12月26日(土)午前10時より一般発売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)チケット情報
2020年12月22日俳優の綾野剛が、2021年4月2日より公開される映画『ホムンクルス』に主演することが1日、明らかになった。原作は2003年~2011年まで『ビッグコミックスピリッツ』で連載され、累計発行部数400万部超えとなった山本英夫氏による同名漫画。異形の姿をした登場キャラクターのビジュアル描写や独創的な内容から、9月の実写化情報解禁時にも驚きや不安、そして期待の声でタイトルワードがトレンド入りし話題に。本作は、記憶も社会的地位もなくした主人公が、頭蓋骨に穴を開ける禁断の実験「トレパネーション」を受ける。それ以来、男の左目には人間の心の歪みが異形として見えるようになり、自らの記憶に隠された衝撃の真実と共に狂った運命の歯車が動き出していく……。“人間の正体”がリアルに映し出される衝撃的サイコミステリー。今年夏のTBS系ドラマ『MIU404』や映画『ドクターデスの遺産-BLACK FILE-』での活躍が記憶に新しい綾野が主演に抜てきされ、『呪怨』シリーズ、映画『犬鳴村』など、国内外で活躍する日本ホラー界の巨匠・清水崇監督がメガホンを取る。撮影は2019年12月から2020年1月に、物語のスタート地でもある、高層ビル群がそびえ立つ東京・西新宿を含む東京都内などで行われた。さらに本作は、企画段階よりNetflixでの全世界独占配信が決定。日本国内のみ全国の劇場で、鑑賞環境の整った劇場公開用の特別素材にて先行公開する。綾野は「全てが初めてでした。世界観も、表現も、生き方も。僕が山本英夫先生の漫画の世界に初めて触れた時、今までに出会った事のない感覚や悍ましさ、人間の奥底に眠る境地がそこにありました。映像作品となる本作にもその世界は確かに存在しました」と作品についての印象を語り「世界は瞳に映るモノ、見えているモノが全てでは無いという事実をお届けします」と意気込みを見せた。清水監督は「どこのどんな文化圏の人にも通じる“人の脆さ”や“距離感”、その“交差”や“生きる価値観”などを本作で少しでも見つめ直したり、共有してもらえたら…と思います」と本作のメッセージをアピール。「10年経った今、まさか実写映像で見られるとは……とっても嬉しいです!!」と喜びの声をあげたのは原作者・山本氏。「しかも、〝魂〟を視る主人公を、綾野剛さんが演じてくれるとはピッタリだと思いました! 他の俳優陣も豪華キャストで……はよ見せて」と、自身も今後のキャスト発表を楽しみにしているコメントを寄せた。
2020年12月01日2020年11月2日、お笑いコンビ『ニッチェ』の近藤くみこさんが結婚を発表。お相手は以前から交際していた一般人の男性で、同月1日に入籍したとのことです。『ニッチェ』近藤くみこが結婚を発表!結婚相手との『ツーショット写真』がこちらニッチェ近藤の結婚を相方・江上敬子が祝福同日、相方である江上敬子さんはブログを更新。「家族が増えました」というタイトルで、近藤さんの結婚を祝福しました。私の友人であり、姉であり、妹であり、元バイトの同僚であり、ライバルであり、オナラひとつでめちゃくちゃ喧嘩した相手であり、恋愛の先生であり、私のことで泣いてくれる人であり、同じ専門学校の卒業生であり、酒飲み仲間であり、カラオケで一緒に『ふしぎの海のナディア』の主題歌を歌って爆烈に盛り上がる同士であり、深夜の渋谷から下北沢まで未来の話をしながら歩いて帰った仲であり、家族であり、相方の、近藤さんが!!結婚しました!!!おめでとう!!!ニッチェ 江上敬子オフィシャルブログーより引用江上さんは近藤さんとの今までを振り返り、「おめでとう」とシンプルな言葉を贈っています。互いを支え合い喜怒哀楽をともにしてきた仲だからこそ、そのひと言にたくさんの想いが込められているのでしょう。「オナラ1つでめちゃくちゃケンカした相手」「カラオケで一緒にアニメ映画の主題歌を歌って盛り上がる同士」などクスッとさせる文章を交えつつも、近藤さんの結婚を心から喜んでいるようでした。江上さんのブログを見た人々からは、さまざまなコメントが寄せられています。・江上さんの言葉に感動!こちらまで幸せな気分になりました!・幸せの連鎖。本当におめでとうございます。・『ニッチェ家族』がにぎやかになりそうですね!「これからも我々『ニッチェ家族』をよろしくお願いいたします」と、ブログを締めくくった江上さん。今後はともに幸せな家庭を築きつつ、お笑いやバラエティ番組などで人々を笑顔にさせてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年11月03日お笑いコンビ・ニッチェの江上敬子(35)が29日、自身のブログを更新し、第1子妊娠を報告した。江上は「この度、妊娠いたしました!現在妊娠7ヶ月です。秋には男の子が産まれます」と報告し、ふっくらしたお腹の写真を公開。「結婚して5年。新しい命を授かり、喜びと、責任感で胸がいっぱいです」とつづり、「ここまでの道のり、沢山の方々に応援や協力をしていただき、感謝してもしきれません。本当にありがとうございます!」と感謝した。そして、「しばらくは、電車やバスの中で席を譲っていただいた時、『あ、すいません。太ってるだけです。。』と言わなくてすみます!!(3回ほど経験あり)」とユーモア交えてコメント。「楽しいことも、辛いことも増えると思いますが、家族3人で美味しい物を沢山食べて、朗らかな家庭にしていきたいです。これからも応援よろしくお願いいたします!!!」と呼びかけ、夫との2ショットも掲載した。江上は2015年9月、一般男性と結婚したことを発表した。
2020年05月29日2020年5月29日、お笑いコンビ『ニッチェ』の江上敬子さんが第1子妊娠を発表しました。現在妊娠7か月で、産まれてくる子供の性別は男の子とのことです。江上さんは、ブログで次のように妊娠の喜びをつづっています。結婚して5年。新しい命を授かり、喜びと、責任感で胸がいっぱいです。ここまでの道のり、沢山の方々に応援や協力をしていただき、感謝してもしきれません。本当にありがとうございます!しばらくは、電車やバスの中で席を譲っていただいた時、『あ、すいません。太ってるだけです。。』と言わなくてすみます!!(3回ほど経験あり)楽しいことも、辛いことも増えると思いますが、家族3人で美味しい物を沢山食べて、朗らかな家庭にしていきたいです。ニッチェ 江上敬子オフィシャルブログーより引用江上さんは妊娠して大きく膨らんだお腹を披露。「しばらくは電車やバスで席を譲られた時に、太っているだけだと否定しなくて済む」とつづり、人々の笑いを誘いました。江上さんの報告に対し、祝福の声が相次いでいます。・嬉しくてウルっときました。本当におめでとうございます!・今こそ堂々とお腹を出して歩ける時!体調に気を付けて過ごしてくださいね。・優しいママになりそう。今から息子さんの誕生が楽しみです。出産予定は同年秋頃とのことです。体調には気を付けて、元気なお子さんを産んでほしいですね。江上さん、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2020年05月29日KinKi Kidsの堂本剛が、24日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:30)に出演し、“笑い”について持論を展開した。「笑うツボやタイミングが一緒の人とだったら暮らしていけそう」というリスナーからのお便りに、剛は、「これは理想じゃない?こんな人いたらいいやん」と賛同。「しんどいときこそ、笑いでポジティブに持っていけるみたいな」「笑いで空気をバーッと変えるということが、僕の人生の中でいっぱいあるといいな」と、自身が思う“笑い”について語った。さらに、剛は、7月に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんについても言及。亡くなる前の病室で、お笑い好きだったジャニーさんに“笑い”を提供していたそうで、「『ちょっと、あの人うるさいな~』って思われてへんかな?というときもありましたけど(笑)。重たい空気を明るくしたいなと思って、いろいろボケ倒してたんですけどね」と当時の様子を振り返る場面も。また、「そういうことを言える間柄だった」というほど、ジャニーさんと親交の深かった剛。亡くなってからも、「ちょくちょく夢に出てくる」そうで、「この間は、なんか知らんけど、ご飯を一緒に食べました」と笑いながら打ち明けていた。
2019年08月26日KinKi Kidsの堂本剛が、24日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:30)に出演。男性が持つ“女子力”の話題になり、「着眼点が女子っぽいなと思うことがすごくある。どうやら女性っぽい」と自身の性格について打ち明けた。「男っぽい女の人の方が話していて楽」だと語った剛。「世の中では、男っぽいイメージがあるかもしれない。やんちゃな感じとか、よく言われたので。でも、そんなに男、男してないねんけどなって思いながら生きてきた」と話し、続けて、「『剛くんに強く抱きしめてほしい』とかあるじゃないですか。そんなことしいひんな~って思ったりしてて。どっちかというと、逆がいいなって思ってたんでね」と正直な気持ちを告白した。さらに、剛は、カバンの中をポーチで小分けにしたり、スタッフにも分けてあげられる量の風邪薬を持ち歩くなど、”女子力”エピソードも披露。「女子っぽいところが多いなと思うよね。男の人はそこまでしないような気がする」「心配しいなんでしょうね。ちょっと神経質なんかな……」と自身の性格を分析しつつ、「荷物なんていらないよっていう自分になってみたいんですけど。雑に生きてみたいんですけどね」と内なる理想を語る場面も。そんな剛の様子に、番組スタッフは、「お母さんみたいな役割をしていますよ」とコメント。剛は、「自分が母性的なものを持っているのか分からないけど、現場でみんなが笑っててほしい。楽しくしててほしい。みんなが楽しかったり、平和だったりするために、自分が引き算の役割をしているというか。みんなが優しい気持ちになれる愛ある場所で、自分らしく、生きてて良かったと思える時間を過ごせたらいいなと思って生きてるだけやから」と返して、話題を締めくくっていた。
2019年08月26日KinKi Kids・堂本剛と俳優・ムロツヨシのラジオ特番『剛とツヨシ 漢字とカタカナ。』(文化放送/8月29日20:00~21:30)に女優の水川あさみがゲスト出演し、このほど収録が行われた。昨年10月に放送され、大反響を呼んだ『剛とツヨシ 漢字とカタカナ。』の第二弾。水川は共演経験のある堂本、ムロと仲が良く、堂本は自身のラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』で、「はぁ~、怖いわ……」「もうバチクソにやられますよ」と戦々恐々としつつ、「とんでもないオモロイ回になりそう」と待ち望んでいた。収録では、水川がゲストとして登場した直後に、堂本が「ラジオをお聴きの方には伝わらなかったですけど、僕が拍手をしなかったら(水川に)人差し指で『おい、やれよ』みたいな感じで強制的に拍手をさせられました」と冗談を飛ばすと、水川も「ここ(スタジオ)に入って来たときに(堂本が)挨拶もせえへんのよ。仕事するんやから『おはようございます』とか言おうや」と応酬。その後、ムロを含めたそれぞれの共演作の舞台裏で見せ合ってきた「素」の部分についてたっぷりと語り合った。また、水川は第1弾でも好評だったコーナー「漢字とカタカナの組み合わせについてアカデミックに考えていこう」にも参加。「水川あさみ」という名前にカタカナのミドルネームを付け足すなら何がいいかという話題では、「インパクトのある名前がいい。『ダレノガレ』とか『トリンドル』とか」と要望を出し、その後も「歌手デビューすることになったとき用の名前」「大阪のローカル番組に出演するとき用の名前」などのテーマで、堂本とムロからの提案に戸惑いを見せつつも、収録を楽しんでいる様子だったという。
2019年08月26日KinKi Kidsの堂本剛が、17日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:30)で、ジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんが亡くなった日のエピソードを語った。番組内では、お盆の話になり、剛はジャニーさんが亡くなった日の夜を回顧。「ジャニーさんは、『普通にしててよ。僕は魂になっただけだよ』って絶対言うから、普通に過ごそうと思って。ライブもあったので、『ライブちゃんとやれよ』って絶対に言われるから、普通に寝ました」とその日の様子を明かしつつも、「でも、やっぱり眠れなかった……」としんみり語った。眠ることができなかったため、曲作りをしようと鍵盤を弾き始めたところ、「右肩の方から、右手が伸びてきたような感じがあって。『あれ? なんか手が出て来てるやん』みたいな。あくまで僕の感じなんだけど」という不思議な体験を告白。「普段は選ばないような音階をちょっとずつ選びながら、曲を軽くデッサンして終わったんですが。なんとなくですけど、『ジャニーさん、来たな』みたいな感じはありましたね」と振り返って、話題を締めくくっていた。
2019年08月18日KinKi Kidsの堂本剛が、10日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:30)で、先月9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんから受けた教えや思いを語った。番組内で、ソロプロジェクト「ENDRECHERI」の最新アルバム『NARALIEN』(8月14日発売)について紹介した剛。5月から7月にかけて開催したツアーでも、多数の新曲を披露しており、「まだアルバムができてないけど、僕がやりたいからセットリストに入れた。みんなが困惑していてもそれはそれ。俺が格好いいと思ってて、やりたいと思ってる表現をステージでやる」とその真意を明かした。以前は、自身の意見が反映されないステージもあったそうで、それを見たジャニーさんに、「君は、君が思っていることをステージで表現すればいいだけ。とても最高のファンを持っていることに自信を持つべき。君が悩み、その中で何を考えているのか、どうしたいのかを、追い求めて楽しめるレベルの高いファンなんだよ。だから、人から言われたからじゃなくて、君がやりたい世界をステージでぶつけて表現することが正解なんだ」と言われたそう。また、剛は、ジャニーさんが誕生日に自宅で一人過ごしていたところ、「一人の誕生日は寂しすぎじゃない? 今から行くよ」と電話をかけて、自宅訪問したエピソードも披露。そのときも、ジャニーさんに、「僕の考えてることを形にしてくれた人はいない。僕はこう思ってるのに、誰も分からないんだよ」という話をされたそうで、「『めっちゃグチるやん!』と思いながら聞いてたけど、もしかしたら、『僕も考えてることがすべて表現できてないけど、表現し続けなさい』って言ってくれたのかな」としみじみ振り返った。そして、「そういうちょっとしたことが教えとしてある」と、敬愛するジャニーさんの言葉を改めてかみしめた剛。ツアー中にジャニーさんが亡くなり、「すごく強烈なツアーでしたね。でも、泣かないって決めたので、ずっと泣いてませんけど」としながらも、7月の最終日は感極まったようで、「気が抜けちゃったのか、思うようにギターが弾けなくて悔しかった。最後、オーディエンスに『ありがとうございました』って言ったときは、『危ない!泣いてまう……』と思ったけど、グッとこらえてステージを後にしました」としんみり告白していた。
2019年08月12日KinKi Kidsの堂本剛が、1日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:27)で、自身の体調についての現状を明かした。先月8日、神奈川・横浜アリーナで、ソロプロジェクト「ENDRECHERI(エンドリケリー)」のライブを開催した堂本。突発性難聴を患っている中でのライブパフォーマンスだったため、「1年ぶりくらいにステージに立つから、体の部分で僕自身も緊張しました」と心境を吐露。「お客さんが大人しいなと思ってやってたんですけど、僕の体のことを気にしてくれてるんだろうなと。良くも悪くも、体のことを気にしてもらう、自分が何かをやる際に体のことを気にしてもらうって、すごくありがたいこと。だけど、それを思わせてしまうことをやるわけであって」と、ファンに対して正直な気持ちを語った。現在の状況としては、音響障害で大きな音がハウリングしてしまうため、ライブでは耳栓をしたり、耳に綿を入れたり、ヘッドフォンをしたりして、耳に負担をかけないように工夫しているそう。「音よりは、音を遮断するっていう矛盾の中でライブをやらないといけないから、体への負担っていうのはもちろん大きいと思う」と打ち明けつつ、「でも、周りにケアしてくれる人がいるので、そのおかげでステージに立てたなと思います」と周囲への感謝も語った。また、今月には、東京・NHKホールや中野サンプラザでのライブを予定しており、「今色々お伝えしたように、職人魂で、体のケアや負担を自身で最大に考えてやってます。みなさん本当に気になさらず。『楽しそうだし、大丈夫かな~』みたいな感じで思っててくれたら。ライブ中に本当に辺だったら、変かもって言いますから。おしっこ行きたくなったら、ライブ中におしっこも行きますからね(笑)。そんな感じでやらせてもらうので、みなさん楽しみにしていらしてください」とアピール。最後は、「こうなりたいと思ってもなれないのが体なんでね。そういう現状を受け止めて色々やっていきたい」と明るく意気込んでいた。
2019年06月03日Kinki Kidsの堂本剛が、13日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:27)で、40歳になった心境を語った。4月10日に40歳の誕生日を迎えたばかりの堂本は、「不思議な気持ちでいっぱいです。自分が40歳になるときが来るんだなぁ」と感慨深げ。ジャニーズ事務所に入所した小学生のころを思い出しながら、「40歳までこういうお仕事を続けているとは想像がつかなかった。今のような生活をしてるとは思ってなかったし、辞めて海外にいるのかなっていうイメージだったので、現実はそうじゃなかったという気持ちです」と打ち明けた。続けて、「簡単なことじゃないけど、自分として生きていられるのが大事」だと語った堂本は、「40歳にはなりましたが、特に変わることもなく、普通に何となく過ごしていけたら。その中で出会う人もいれば、お別れする人もいるとは思いますけど、毎年毎年、変わらない自分で生活できたら。自分の体と相談しながら、色んなことにもチャレンジしていきたいと思っています」と40代への意気込みを語った。また、堂本は、自身の誕生日に合わせて、大好きなホットケーキの曲を作ったそう。「めちゃくちゃパーティーチューンですから。ほぼホットケーキしか言ってないけど盛り上がりますね」と自信たっぷりで、「5月のライブから多分やると思う。みんなが『ホットケーキ』って言いながら、手を挙げてる感じが異様なんで、早くやってみたい」と含み笑い。さらに、ソロプロジェクト「ENDRECHERI(エンドリケリー)」の新アルバムを制作中だと明かし、「全然ブレーキを踏んでなくて、ディープな曲をいっぱい作りました。早くみんなに聴かせたいっていう衝動に駆られています」とファンに向かって報告した。
2019年04月15日高橋克典(54)主演のテレビ朝日系スペシャルドラマ「庶務行員 多加賀主水が悪を断つ」が2月10日に放送されると、一部スポーツ紙が報じた。元銀行員で作家の江上剛氏による、同名小説が原作。銀行の“雑用係”=庶務行員として働く多加賀主水(高橋)の活躍が描かれる。記事によると17年10月、日曜午前10時の日曜ワイド枠で「庶務行員 多加賀主水が許さない」として放送。同枠の新企画ドラマとして最高視聴率となる5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことから、午後9時からのゴールデン帯で第2弾を放送することとなったという。「高橋さんといえば、50代には見えないほど引き締まった肉体を持っていることで知られています。多加賀主水は腰が低く、内に秘めた感情を表現しなければならない難しい役。普段の外見とはかなりギャップがありますが、見事に演じきっています」(テレビ朝日関係者)代表作といえば99年1月から放送された「サラリーマン金太郎」シリーズ(TBS系)、そして「特命係長 只野仁」シリーズ(テレビ朝日系)。「金太郎」は猪突猛進のイケイケキャラ。「只野仁」では昼は冴えない係長、夜はギラギラのダークヒーローを熱演してきた。「昨年放送された主演ドラマ『不惑のスクラム』(NHK総合)では元受刑者役を演じ、これまであまり出演していなかったヒューマンドラマをこなしました。22日スタートの『後妻業』(フジテレビ系)では資産家の財産を狙う『後妻業』の元締役を演じますが、ド派手なファッションでバリバリの関西弁。『不惑のスクラム』と同じ役者とは思えないほどです。50代に入り、さらに役の幅を広げていますね」(テレビ誌記者)まだまだ俳優としての“引き出し”が多そうだ。
2019年01月22日KinKi Kidsの堂本剛と俳優のムロツヨシによる文化放送のラジオ特番『剛とツヨシ漢字とカタカナ。』が、10月13日(19:00~19:55)に放送されることが決定した。堂本は、同局の夜ワイド『レコメン!』内で放送している番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』にレギュラー出演中。その番組内で「ムロくんと2人で話してるとずっと終わらない」など、ムロツヨシと親交が深いエピソードを披露していた。今回の特番は、そんな話の流れから堂本剛が「2人の番組、もしあったらやりまっせ!」と発言したことをきっかけに実現した。番組タイトル『剛とツヨシ漢字とカタカナ。』も、堂本本人が考案したもの。2人は同じ名前であるため、堂本がムロのことを「カタカナ」と呼んでいることを『KinKi Kids どんなもんヤ!』の中で明かし、大きな話題になった。放送ではリスナーメールを紹介する他、「ヌケ感」たっぷりの"ゆるい企画"で放送していく。
2018年09月27日