男性声優のみで構成された「TVガイドVOICE STARS」のvol.4が12月8日(金)に発売されることが決定。今回の表紙は、江口拓也、木村良平、代永翼の3人からなる音楽ユニット「Trignal(トリグナル)」が飾ることが決定し、彼らの先行ビジュアルが到着した。これまで計3冊が発売されている「TVガイドVOICE STARS」。表紙には、第1弾の梶裕貴をはじめ、宮野真守、蒼井翔太といずれも大人気の声優が飾り、また声優専門の編集部ではないからこそ、既存の声優誌とは一線を画したエッジの効いたその内容が業界内外を騒がせていた。そして今回、最新号「TVガイドVOICE STARS vol.4」の情報が一部解禁!表紙を飾る「Trignal」は、「俺物語!!」「虹色デイズ」の江口さん、「東のエデン」「坂道のアポロン」の木村さん、「Free!」「曇天に笑う」の代永さんからなるユニット。入野自由や神谷浩史らも所属する男性声優によるエンターテインメントレーベル「Kiramune(キラミューン)」に所属し、2012年にアーティストデビューを果たした。そんな彼らは今年デビューからちょうど5周年を迎え、12月20日(水)には待望の2ndフルアルバムを発売。本誌では、40ページにわたって彼らを大特集。今回到着した先行カットでは、揃いのライダースジャケットに身を包んだ彼らの姿が。実に大人っぽく、スタイリッシュなグラビアが期待できそう。また、本日11月9日(木)に発売された「TVガイドPERSON vol.63」では、別カットが掲載されており、こちらも超クールな3ショットとなっている。全40ページの詳しい内容は未定だが、綴じ込み付録は「Trignal」の超ワイド両面ピンナップ。さらにアニメ専門店・アニメイトの限定特典としてA4サイズの「Trignal」クリアファイル、amazon限定特典は4種類の「Trignal」オリジナル生写真セットが付いてくるという。「TVガイドVOICE STARS vol.4」は12月8日(金)発売(一部地域は発売日が異なります)。(cinemacafe.net)
2017年11月09日俳優の佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星が映画『虹色デイズ』(2018年夏公開)でカルテット主演を務めることが10日、わかった。同作は水野美波による累計300万部突破の人気コミックを実写化。『別冊マーガレット』(集英社)連載にもかかわらず男子高校生4人組が主人公で、イケメン男子高校生たちの友情と恋を描く。監督は『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』『大人ドロップ』の飯塚健が務め、『君に届け』の根津理香とともに脚本も担当する。佐野演じる羽柴夏樹は、ピュアで元気な愛されキャラ。夏樹が同級生の杏奈に片想いしたことから、4人の日常に変化が現れていく。中川演じる松永智也はチャラくて女好きなモテ男だが、実は友達思いであり、恋を知ることで成長していく。高杉演じる直江剛は秀才で超マイペースなオタクという役所で、深い洞察力で仲間たちのことを常に見守る。また、さりげなく彼女がいる隠れリア充キャラとなっている。横浜演じる片倉恵一は、いつもニコニコしているが実はドS。誰とでも仲良くできるオープンな性格でありつつ、鋭く人の心の本音を突いてくるヤンチャキャラになる。○佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE):羽柴夏樹(なっちゃん)役今回『虹色デイズ』で夏樹役を演じさせていただくことになり果たして自分で務まるのかという不安はあるのですが 普段のアーティスト活動とは違いお芝居の世界ではまだまだ経験が少ないので、監督や周りのキャストの皆さんから色々なことを吸収しながら、『虹色デイズ』が大切にしている友情や色褪せない日常を表現していけたらと思います。原作が沢山の方に愛されているように、映画の方でもより沢山の方々の胸に響くような作品にできるよう、精一杯頑張ります。○中川大志:松永智也(まっつん)役初めて原作を読んだ時に笑撃を受けた、少女漫画なのにシュールに描かれる主人公の男子4人のやり取りを、映画でも、より生っぽく表現出来たら良いなと思っています。友情や、恋愛、時に噛み合わない何らかのぎくしゃくとか、もやもや、そんな学生時代に誰しも感じたことのあるような、矢印が沢山交差する人間関係を、同世代の皆さんと刺激し合いながら丁寧に作れたらなと思います。 沢山笑って、胸キュンして貰えるカラフルな映画になると思います!○高杉真宙:直江剛(つよぽん)役直江剛役として出演させて頂くことになりました。『虹色デイズ』は、男子達のほのぼのとした青春や悩みが、かわいらしく微笑ましい物語だと思います。自分自身、以前からこの作品が好きで、僕が演じる“つよぽん”と僕は、アニメ漫画などが好きなところなど、共感する部分がかなりあると思います。作品ファンとしては出演させて頂くのは光栄で、また同時にいつもながら不安も抱いていますが、なっちゃん・まっつん・恵ちゃんを演じられる佐野玲於さん、中川大志君、横浜流星君と一緒に この世界で生き、ともに青春を歩んでいきたいと思います。よろしくお願いします。○横浜流星:片倉恵一(恵ちゃん)役少女漫画なのに、男4人が主人公というストーリーは珍しいですし、新しい少女漫画の実写映画に挑戦できることが今から楽しみです。その中でも僕が1番魅力を感じた片倉恵一を演じる事ができ、嬉しく思います。 飯塚監督とはドラマ「放課後グルーヴ」以来、4年ぶりにご一緒させて頂くので、少しでも成長した姿を見せたいと思っています。高校生のキラキラした青春を飯塚監督の創り出す世界観で、男女問わず、皆さんに楽しんで頂ける作品にスタッフ、キャスト一同で作り上げます。4 人の空気感を大切に、楽しく恵一を演じたいです。皆さんご期待下さい。
2017年10月10日今回の「やさしいママのひみつ」は、インテリア&フードスタイリストとして活躍しながら、吉祥寺でカフェ&デリ『ORIDO(オリド)』を営む江口恵子さん。3人のお子さんのママです。江口恵子さん娘さん:はなちゃん(13歳)、照ちゃん(7歳) 息子さん:太一くん(10歳)インテリア&フードスタイリスト。雑誌や広告へのレシピ提供、スタイリングなどを幅広く手がける。ケータリング、予約制カフェ、料理教室を柱とした、『ナチュラルフードクッキング』を主催。東京・吉祥寺でカフェ&デリ『ORIDO』を営む。著書に『子どもといっしょに 季節の食しごと&保存食』(マイナビ)、『普段使いの器は5つでじゅうぶん』(ジービー)ほか。 、 instagram: orido.kichi 、Facebook: @orido.life 3人の子育てと仕事。どちらも笑顔で楽しむため、江口さんが辿り着いた方法とは? お話をたっぷり伺いました。■子育てと仕事の両立に必要な “段取り”まずは、江口さんの1日のスケジュールを見てみましょう。6:00〜6:30 : 起床。洗濯、朝ごはんの準備をしつつ、メールのチェック6:30〜7:00 : 子どもたち起床。掃除など、家事を済ませる8:00 : 太一くん、照ちゃんが小学校へ。一緒に仕事へ出かける14:30 : 太一くん帰宅18:00 : 照ちゃんが学童から帰宅19:30 : 家族4人で夕食。子どもたちの宿題を見る21:00 : はなちゃん帰宅。夕食21:00〜21:30 : 子どもたち就寝。残った仕事をする24:00 : 就寝さまざまな仕事をこなす江口さん。ほぼ毎日、経営する店『ORIDO』に顔を出し、オープンの準備をしてからスタッフに任せ、撮影やケータリングなど、ほかの仕事にとりかかるといいます。お子さんがいなくても十分に忙しいですが、時間を作るために必要なのは、“段取り”だといいます。「体質的に徹夜はできないから、平日の午前中にどれだけ仕事を終わらせられるのかがポイント。午後になると、どうしてもペースダウンしてしまうから、手当たり次第手をつけるのではなく、“今日はこれとこれのここまでを、午前中に絶対終わらせる”と決めて、そのための段取りを組みます。時間が本当に限られているので、そのなかでやらなくてはいけないことをちゃんとやるために行き着いた方法。とりあえず目につくものからやっていた時期もあったし、何も考えないで来た順番にこなしていくこともありました。でも、それでは仕事が回らないし、ずっと急かされている感覚が抜けなくて。できなかったり忘れて、自己嫌悪に陥ったり、ミスも多くて、とにかく気持ちに余裕がなかったんです」最近では、お子さんたちより遅く帰宅することも多く、長男の太一くんと次女の照ちゃんには、留守番してもらっている間、2人でできることはしてもらうようにしているそう。「お風呂は入ってもらっています。その後夕食なので、洗濯物も増えてしまうのですが、何もしないで待っているよりは、その後の段取りもスムーズにいきますよね」長女のはなちゃんは、小学校2年生から始めたバレエに夢中。朝早く家を出て、夜も遅いため、夕食ははなちゃん以外の4人で食べることが多いのだそう。「毎日レッスンに行っていて、友達と遊ぶよりバレエ。本当に楽しいことを見つけたんですね。『いいからやりなさい』じゃなくて、自分で選択してもらう。それでもやると言ったことは踏ん張ることができることを、長女から教えてもらいました」 ■子どもの力を伸ばしてくれる料理江口さんは、インテリアスタイリストを目指して上京。スタイリストのアシスタントを経て独立しました。「食べることも作ることもずっと好きだったので、絶対に両方やる人になろうと、アシスタントの頃から思っていました。インテリアスタイリストの師匠に相談したら、『単に料理が上手なだけだと、仕事にはならない』と、フードコーディネーターの方を紹介してくれて、途中から両方のアシスタントをしていました。今は料理家さんがスタイリングを手がけることも多いですが、当時は完全に分かれていたんですね」今は主にフードスタイリスト、料理家として活躍する傍ら、9年前に世田谷で料理教室と完全予約制のカフェをスタート。2年前には吉祥寺に移転して、旬の野菜をたっぷり使ったデリやスイーツの店『ORIDO』をオープンしました。さらに今年4月からは、子ども向けの料理教室もスタートさせた江口さん。料理は、子育てにも役に立つといいます。「料理を通して、段取り力や自主性が身につくと思っています。失敗しても、料理はリカバリーしやすく、失敗が失敗で終わらないんですよね。後でリカバリーすれば何とかなるというのが、自然と身につくんです。『なんでそんなことしたの?』ではなく、『じゃあ次はどうする?』と聞くと、子ども自身も考えることができます。子どもは大人が思っているよりも何でもできるから、どんどんやらせた方がいいですね」 そんな江口家では、長女のはなちゃんが希望して以来、3歳の誕生日のプレゼントは包丁と決まっています。今では、子どもたちはお腹が空いたら、自分で作れるくらい、料理上手なのだそう。「長女には『お弁当を作ろうか?』と聞いたら、『食べたいもの食べるからいい』って言われたことも(笑)。サイズと形状は子ども用だけど、ちゃんと切れるものを選びます。包丁は切れないものを使うと、力が必要になって、変な持ち方になり、怪我にも繋がります。包丁は、最初にちゃんと使いこなせるようになるまでを教えこむ必要があります。まずはテーブルナイフから練習。本当の包丁を持たせたら、二人羽織で、後ろから手を持って切らせて、少しずつできることを増やしてあげます。最後、自分一人で持たせ始めてからは、口も手も出さないで見守り、でも何かあったらすぐに手が出せる状態でいます。それを続けると、見ていなくても使えるようになります。でも、何事もそうだと思っていて、口も手も出さないけど、何かあったときにすぐに手が出せる状態で見守るのが親の役割だと思うんです」■江口さん流、子育てメソッド次々と、子育て術が飛び出す江口さん。そのほかに教えていただいた、子育てで大切にしていることをいくつかご紹介します。▼子ども扱いはしない「何かがほしいと言われたら、まず『なんで?』と聞くんです。自分の持っている情報と知っている言葉を駆使してプレゼンさせて、理屈はおかしくても、筋が一本通っていたら私はOKを出しますね(笑)。うちではむやみに駄目出しをしないです。それがダメなときも、なぜかをちゃんと説明します。だから、したいと思ったことはとりあえず言ってみようと思えるのでしょうか。大人になると我慢しなきゃいけないことも増えるし、自分のしたいことを相手に伝える力は、持っていて損はないなと思います。普段から『これがダメなら、こうしたら大丈夫』という考え方ができると、不測の事態が起きても、自分で持っている情報のなかで最善を尽くせるんです。それは、『なぜならば』が自分の中でちゃんと考えられているからかなと思います」▼子どもが求めるまで、見守りながら待つ「包丁の使い方のプロセスと一緒で、ギリギリまで待つと決める。手も出したいし、口も出したいし、自分でやったほうが早いと思うけど、とにかく待つ。こちらがやってしまうと、子どもに考える時間を与えられないので、何もできなくなってしまうし、その方がお互いにストレスがないんですよ。子どもの自主性を信じてあげる。子どもの持って生まれた能力って、かなわない。だから何もしないで置いておくが、一番能力を発揮するような気がしていて。ギリギリまで待ってあげて、子どもが欲したときに言うと効き目があります」▼「個」として認める「習い事は、自分がやりたいと言ったことしかやらせていません。やりたいかどうかわからない時にやっていると、好きに気付く前に終わってしまうこともあるかなと思うんです。子どもの本気度を見抜いてあげることが大切ですね。個として認めている分、普通のお母さんなら言わないような手厳しいことを言うこともあります。長女にはいつも、『本当に一生懸命やったあなたに比例して、ママはサポートするけど、思いが中途半端ならママのサポートも中途半端になります。お金も出しません』と言っていますね(笑)」▼「負担の大きい無理」はしない「どうしても一緒にいる時間は少ないのですが、全部を見ることができない分、押さえなくてはいけない部分は、時間を作って向き合うようにしています。学校の行事は、全部は参加できないので、最低限は行くけれど、それ以外は行かないと割り切って決めることも大事。ちょっとの無理はするけれど、自分を追い詰めるような無理はしないんです。ちゃんと学校の行事に参加するような、いいお母さんになることが私にとって大事なことではなく、子どもにとってちゃんと必要なことができているかが重要。“自分の力で生きていける子に育て上げること” が私の子育てだと思っていると、人から見られる、いいお母さん像が気にならなくなりました。必要じゃないところを手放している分、『今悩んでいるかな?』とか、子どもにとって大事な瞬間をキャッチできる余裕ができるんです」■身体に負担をかけないおやつ作りにかつてマクロビオティックの勉強をしていて、ストイックに食と向き合っていたという江口さん。今でも白砂糖は使わず、メープルシロップや米飴を使ってお菓子作りをしていますが、羅漢果を使った『ラカントS』が気になっていたのだとか。「マクロビオティックでは糖質、砂糖を使わないので、羅漢果からエキスを抽出するというやり方が出てくるんです。でも、自分ではそこまではできないと思っていたので、ずっと気になっていました。甘いものは元々好きで、いくらでも食べられちゃうから、糖質の質には気をつけています。砂糖を使ったものを食べると、血糖値が急に上がるので、眠くなるんですよね」早速『ラカントS』を使ってみた感想は?「口どけがよく、口の中に入れた瞬間、シューっと溶けるのが特徴ですね。砂糖じゃないから化学反応がなく、カラメルやふんわりさせることはできないけれど、配分を変えれば作ることができそうです。独自の風味があるので、ナッツやきな粉など、ちょっと香りのあるもの、香ばしいものと合わせると相性がいいですね。分量は比率のコツさえつかめれば、お菓子も作りやすいと思います。素朴な味に仕上がりますね」「バレエをやっているので、甘いものは食べたいけど太ってはいけない長女にぴったり。アーモンドなどのナッツにからめれば、カロリーが低く、でもちゃんと満足度の高いおやつになりそうです。スポーツをやっているお子さんは特に、身体にいかに負担をかけず、良い状態を作るかというのは大切。子ども料理教室をやっていると、食べることが大事だと痛感しているし、逆に言うとそれだけきちんとしていれば、子どもは勝手に育つと思っています。『ラカントS』は身体に負担なく、お子さんも安心して食べられるのでいいですね」■完璧なお母さんは目指さないお子さんたちの成長に合わせて、ライフスタイルが変わるごとに、やり方を見直すという江口さん。「特に小学校に入ると、お稽古ごとなども増え、時間軸がどんどん変わり、どうしても同じやり方では回らなくなってきます。でも“どうしたらいいの?”と思う度に、新しい方法を見つけるチャンスだと思うんですよ。これまでのやり方を見直して、変えるところは変え、足りていないところを探します。“わー”となるのですが、言い続けても改善されないので、その後の切り替えは早いですね。原因を見つけ、私がやっていたら回らなくなるとおもったら、手放すしかない。担当を子どもにふったりします。うちの子たちは、変化については素直に受け入れてくれるので、昨日までやっていなかったことをやれと言ったら、やってくれます」「自分が誰よりもせっかちだから、イライラしないために、“急がば回れ”のやり方も大切。小さいときは、『早くしなさい!』となりがちで、どうしても『大人の段取りなら十分に間に合う時間』で動いちゃうでしょう? そこを30分前に出るくらいの気持ちで行くと、子どもの突発的な行動にも余裕を持って接することができる。荷物は全部、前の日に準備しておいて、ギリギリで何を言いだしても『ああどうぞ』と言える状況を確保する。それは子どものためというより、イライラしたくない自分のためなんです。そうは言っても、親の都合に合わせなきゃいけないときもありますが、8割子どもの都合に寄り添っていると、2割の無理は聞いてくれるものなんですよ」心にゆとりを持ち、子どもたちに向き合うことが、江口さんが笑顔で入るための秘訣。「月に1回の料理教室をやっていて、生徒さんから『先生と子どもの距離感を見ていると、こういう子育てならしたいと思った』と言われたのは、ちょっといいことをしたかなと思いましたね。子育てと仕事、実は必死にやっていたりするんだけど、それを見た誰かに対して、何かを渡せているのであればよかったかな。子育ては、自分の至らない部分も浮き彫りにするけれど、かっこつけていたらできない。かっこ悪い自分も、情けない自分も、できていない自分も、ちゃんと認めてあげると、絡まった糸がするするとほどけていくように、もっとシンプルになります。10あるうちの9が大変。そのうちの1回、『やったー!』と思えることがあるから頑張れる。だから大変な事も含めて、子育てって面白いなと思います」最後に、『ラカントS』ときな粉を混ぜただけでできる、とても簡単な白玉だんごの作り方を教えていただきました。■江口さんちの「白玉だんご」の作り方●きな粉がけ白玉だんご<作りやすい分量>・白玉粉 100g・絹ごし豆腐 100g・きな粉 30g・ラカント 10g・塩 ひとつまみ1、材料を混ぜてよく練り、丸める。2、沸騰した湯に1を入れ、浮き上がってきたら、氷水にとって冷ます。3、きな粉とラカント、塩を混ぜる。4、2のだんごに3をかける。取材/文:赤木真弓 撮影:林ひろし[PR]サラヤ株式会社 【やさしいママのひみつ 一覧】
2017年08月21日役所広司を主演に、松坂桃李、真木よう子、滝藤賢一、田口トモロヲ、石橋蓮司、江口洋介ら豪華キャストをそろえ、柚月裕子によるベストセラー小説を映画化する『孤狼の血』。2018年春公開に向け、広島県呉市にて撮影中の本作の製作現場から、キャスト陣のコメントが到着した。物語の舞台は、昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。所轄署に配属となった日岡秀一(松坂桃李)は、暴力団との癒着をうわさされる刑事・大上章吾(役所広司)とともに、金融会社社員失踪事件の捜査を担当する。常軌を逸した大上の捜査に戸惑う日岡。失踪事件を発端に、対立する暴力団組同士の抗争が激化し…。4月17日よりクランクインした本作は、物語同様、広島・呉市を舞台に昭和63年当時を彷彿とさせる町並みの中で絶賛撮影中。撮影場所には多くのギャラリーが押し寄せており、いまから大きな注目を集めている。本作にあたり、呉弁を勉強したという主人公・大上章吾を演じる主演の役所さんは、「非常に苦労しています、アクセントが1つズレただけで関西弁のようになってしまう」と、その難しさをコメント。「撮影スタッフさんの中に呉出身の方がいたりするので、確認しながら表現できるように努めています」と、役への作りこみに対する熱い思いを語った。また、今回の撮影現場となった、呉市にある夜景で有名な灰ヶ峰について、「呉の街が一望できる非常に素敵な場所」と語ってくれたのは、抗争を繰り広げる暴力団の1つ「尾谷組」の若頭・一之瀬守孝を演じる江口さん。「呉に住んでいらっしゃる街の方たちから、毎日応援の声をいただくので、本当に街を上げて映画『孤狼の血』を応援してくださってくれているというのが伝わってきます。絶対にいい映画にします」と、応援を背に作品にかける思いを語る。役所さんや、江口さんとの共演について、大上の部下・日岡秀一を演じる松坂さんは、「毎日勉強の日々です!」とひと言。「今回、役所さん、江口さんという偉大な先輩方と共演できたことは、またとないチャンスなので、吸収できるものを出来る限り吸収して、これからもっと学んでいきたいです」と、胸の内を熱く明かしてくれた。そんな撮影現場は、“仁義なき戦い”が繰り広げられる劇中とは一転、キャスト陣、製作陣たちから笑顔があふれ、とても和やかな雰囲気で撮影が行われている様子。しかし、いざ本番が始まると、ピリッとした緊張感が走る。ほどよい緊張感が保たれたまま、カットがかかると和む現場は、キャスト陣含む全員が一丸となって本作を良いものに仕上げようという気持ちが伝わってくる。若手から大御所まで、贅沢ともいえる豪華キャストで、“警察小説×『仁義なき戦い』”といわれた原作を、『日本で一番悪い奴ら』『凶悪』白石和彌監督が描く本作。本作の完成が、待ち遠しい。『孤狼の血』は2018年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月08日女優の岡本玲が、29日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『今夜くらべてみました』(毎週火曜23:59~)で日記を公開。その内容に「怖すぎる」と驚きの声が上がっている。今回、「トリオ THE いいね!を押せない女」と題して、SNSで「いいね!」を押せないという岡本玲、横澤夏子、伊藤ゆみ(ICONIQから改名)が出演。「いいね!」を押す気になれない不満を打ち明けた。岡本は、高校2年生の頃から書いているという、心にたまった憤りを吐き出す日記を公開。チュートリアルの徳井義実が「仕上がりはデスノート」と紹介したその日記には、「抹殺」「消えなされ」「死」「地獄」「滅亡」「生への渇望」「南無阿弥陀仏」といった言葉がつづられており、共演者から「怖い怖い」という声が上がった。岡本は「浮かんでくる感じのイメージをただひたすら家で書いていて、自分の中の暗かったり怖かったりする部分を自分で気付く時間」と説明。「安定剤みたいな感じ?」と聞かれると、「うん」とうなずいた。「DEAD or DEAD」という言葉も公開され、「生き死にのことを考えていて、でも生きるって死への道じゃないですか。"生きる=死"だしな…"DEAD"ってなりました」と説明。また、テレビでは公開できないレベルのページを見せられた横澤は、「えっ怖い…。目を合わせてお話しできなくなるくらい」とおびえていた。ツイッターでも、「岡本玲こわいわ」「岡本玲ヤバイやろ」「可愛いのにデスノート怖すぎ」「見た目と違って闇深すぎ」と驚きの声が続出。また、「岡本玲ちゃんおもろすぎ」「岡本玲の言ってることよくわかる」「生きることは死への道って岡本玲の考え方ピッタリ同じすぎて心震える」という声も上がっている。
2016年11月30日2017年5月、ニューヨーク・メトロポリタン美術館のコスチューム・インスティチュート(Costume Institute)特別展として「川久保玲 / コム デ ギャルソン展(Rei Kawakubo / Comme des Garcons)」が行われることが決定、発表された。特別展に存命のデザイナーとして選ばれるのは、1983年のイヴ・サン=ローラン(Yves Saint Laurent)に続き2人目だという。特別展では、1981年に川久保が初参加したパリコレクションから現在までの作品を約120点展示するそうだ。年代順ではなく、テーマごとに並べることを予定しており、川久保のこれまで行ってきた境界と境界の間にあるものへの強い興味を探求していくという。展示されるマネキンたちは人の目と同じ高さに配置され、柵なども設置しない予定だ。コスチューム・インスティチュートのキュレーターであるアンドリュー・ボルトン(Andrew Bolton)曰く「川久保玲はこの40年で最も重要で影響力のあるデザイナーの1人だ。彼女は私たちにファッションは絶えず続く創造、再創造、異種混交性のある場所であることを再考させ、この時代の美学というものを定義してくれた。」とのことだ。また川久保は「私はこれまで確立された価値や慣習、一般的に普通とされるものを拒みながら新しいデザインの考え方を常に追い求めてきました。表現の方法として融合、不安定、未完成、除去、そして意図の欠如を最も重要なものとしてきました。」とコメントしている。開催を祝う恒例のメット・ガラ(MET GALA)は2017年5月1日に行われる予定。川久保をはじめ、ケイティ・ペリー(Katy Perry)、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)、アナ・ウィンター(Anna Wintour)らが参加するとされている。※本記事は (引用元:に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2016年11月16日俳優・佐藤隆太と女優・岡本玲が、今年最もレザーが似合う著名人として「ベストレザーニスト 2016」に選ばれ、11月5日(土)に行われた記者発表会に出席した。「ベストレザーニスト」は、「11月03日=いいレザーの日」にちなんで、国産の皮革および皮革製品の魅力を、より多くの方に知っていただきたいという想いから、一般社団法人日本皮革産業連合会で毎年行われている。この日参加した佐藤さんと岡本さんは、共に黒い革のジャケットを着用して登場。佐藤さんは授賞式ということで、革ジャケットの下はフォーマルなワイシャツ&ネクタイを合わせつつ、ボトムはゆったりしたパンツのコーディネート。「革ってハードなイメージがあると思いますが、僕はどんな素材であっても着るときはいつも自分らしくありたいと思っています。ライダースジャケットは形もきれいで細身でシャープなんですが、ボトムはちょっとゆるくバランスをとりました。ちなみにパンツはフェルトですが、ヒモは革です(笑)」と自分なりのスタイリングを明かしていた。一方、岡本さんは青いワンピースに細身の革ジャケットを合わせたスタイル。「普段からファッションは、“シンプル”を心がけているんですが、レザーのカッコよさを大事にしつつ、女性的でふんわりとした感じを大事に柔らかいワンピースの上にレザーを重ねてみました」とコメントした。今回の受賞について佐藤さんは、「レザーを上手に着こなすという点で、決して自分で自信を持てるところではなかったので…。過去の受賞者のみなさんも普段からお世話になっている伊藤英明さん、山本耕史さんを始め、いつもカッコよく革を着こなされている方々で、僕がそこに名を連ねていいのか?マネージャーに一度『本当に僕でいいのか?と確認してください』と言いました(笑)。まさかジローラモさんと同じ場に立てることになるとは(笑)」と驚きを隠せなかったという。また、岡本さんは「実は私は、こういう賞をいただくのは初めてでして…。25歳にして!それがまさかレザーニストというカッコいい賞をいただけるとは!しかも、佐藤さんは大学の先輩でして、目標とする先輩と同じ舞台に立てて嬉しいです」と興奮気味に語り、レザーに対しては“カッコいい女性”のイメージを持っているという岡本さんは、「(カッコいい女の仲間に)入れましたかね(笑)?つま先だけお邪魔しましたって感じですが…(笑)。これから大人の女性になれたらと思います」と決意を新たにしていたようだ。そして、会場には大きな牛一頭分の革や、鮮やかに染められた色とりどりの羊のレザーなどが用意されており、「スカートを作ってみたいです。柔らかい、女性的なフォルムで作れそう」(岡本さん)、「これを機に台本カバーを作りたいです。長く使えそうですし」(佐藤さん)と、2人ともそれらを手に取ってあれこれと自分だけの革製品を想像していた。(cinemacafe.net)
2016年11月07日今注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回登場してくれたのは、大演出家&監督の作品に続々出演中の佐藤 玲さんです。蜷川幸雄監督の舞台で華々しくデビューを果たした佐藤さん。シンデレラストーリーを歩んできたのかと思いきや……?「実は、国民的美少女コンテストで落ちた経験があるんです。それが悔しくて何か武器を見つけたいと思い、15歳のときに劇団に入ってお芝居を始めたのが、女優になったキッカケです」。落ち着いた見た目とは裏腹に意外と積極的な一面も!「SNSで写真をアップし続けた“よこはまりょーさんぽ”は、横浜を一日中歩き回って撮影しました。次は東京駅での撮影を計画中です♪」◇週3~4日ペースで会いに行くほど溺愛!チワワとマルチーズのミックス、ぶぶちゃん!鎌倉の祖母の家にいます。◇祖母と一緒につくったサラダで優雅にランチ。お肉も、野菜も盛りだくさんの彩りサラダ。料理を作るのが大好き!◇音や照明に魅せられる不思議で美しい舞台。来年1月の神戸公演『ザワンダフルパレード』を、楽しみにしてます。◇さとう・りょう1992年生まれ。蜷川幸雄演出舞台『日の浦姫物語』の娘役でデビュー。高い演技力が評価され、多数のドラマやCMで活躍。来年公開の映画『沈黙-サイレンス-』に出演。※『anan』2016年11月2日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花
2016年10月28日コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)のデザイナー川久保玲にフィーチャーした展覧会が、アメリカ・ニューヨークにあるメトロポリタン美術館で開催される。会期は、2017年5月4日(木)から9月4日(月)まで。日本を代表するビッグメゾン、コム デ ギャルソン。その挑戦的でアヴァンギャルドなデザインが注目を集めるブランドだ。展覧会には、彼女の1981年のパリデビューコレクションから、最新の2017年春夏コレクションまで、約120体のルックが登場。東洋と西洋、男性性と女性性、過去と現在といった二項対立を乗り越えるような先進的な挑戦の姿勢を展示する。展示されるマネキンは、観覧者の目の高さに設置。従来の美術館のような、展示と見る人の距離が取り払われ、物理的障壁がない状態で洋服を楽しむことができる。【概要】Rei Kawakubo / Comme des Garçons会期:2017年5月4日(木)〜9月4日(月)場所:メトロポリタン美術館住所:1000 5th Ave, New York, NY 10028 アメリカ合衆国Rei Kawakubo (Japanese, born 1942) for Comme des Garçons (Japanese, founded 1969). "Body Meets Dress - Dress Meets Body," spring/summer 1997. © Paolo Roversi
2016年10月25日女優の尾野真千子と俳優の江口洋介が共演するテレビ朝日系ドラマ『はじめまして、愛しています。』(毎週木曜21:00~21:54)では、きょう8日放送の第8話で、家族の絆が崩壊する姿が描かれる。同作で、尾野と江口演じる梅田美奈・信次夫婦は、実の親に捨てられた素性の分からない男の子(横山歩)を「ハジメ」と名付け、特別養子縁組で親になろうとしてきたが、前回の第7話で志田未来演じる実母が登場し、ハジメは引き取られることになった。2人は、ハジメを失ったことで大きな喪失感を覚え、会話も笑顔も消えてしまう。ハジメを取り戻したいと願う気持ちは同じだが、イラ立ちで互いを責め合い、ついには美奈が家を出て行くことになる。美奈はそのまま亡き母の墓へ向かい、幼い時に入水自殺を遂げた母の「このまま海に入っちゃおうか、美奈」という声が脳裏に。一方の残された信次も、明るく振舞ってきたこれまでの生き方を葬り去り、母親と新たに衝突し、憎んでいたはずの酒に溺れていく。そんな中、気持ちの整理がつかない2人は、ハジメが引き取られた長野へ向かうことを決意する。
2016年09月08日尾野真千子と江口洋介が初“夫婦”共演、“特別養子縁組”制度をテーマに遊川和彦が脚本を手がけた話題のドラマ「はじめまして、愛しています。」。その第6話が8月18日(木)今夜放送される。尾野さん、江口さんのほか信次の弟・巧役に速水もこみち、妹・不破春代役に坂井真紀、男の子を養子にできるかどうか審判を下す児童相談所の担当者・堂本真知役に余貴美子、美奈の父・追川真美役に藤竜也らが共演。尾野さん演じる梅田美奈のピアノに引き寄せられるように自宅に現れた男の子が虐待を受けていると知り、養護施設に入っていたその男の子を引き取る決意を固めた夫の信次(江口さん)。特別養子縁組の申請をして里親資格を得るため様々な研修を受けた2人に許可が里親認定の許可が下り、6か月間の「試験養育期間」の生活が始まった。男の子に“ハジメ”と名付け3人での生活が始まるが、2人の愛を確かめようと様々な行動に出る“ハジメ”に当初は手を焼く2人だが、少しづつ3人の関係は“親子”に近づいていく。前回放送の第5話では他の子を突き飛ばしてピアノを弾こうとするなどワガママに見える行動をするハジメに思わず手が出そうになるも必死にこらえる美奈や、美奈に「大嫌い」と反抗するハジメに対し初めて怒りを爆発させる信次が、ハジメにどんな子供になってほしいかについて悩むなかで、お互いの両親に悩みを相談しようとするシーンなど、親になろうとする過程で自らの親子関係と改めて向き合いはじめる様子も描かれた。またハジメが2人に対し「愛、幸せって何?」と根源的な問いかけをするシーンでは、自分が親ならどう答えるだろうか?と考えてしまった視聴者も多かったのではないだろうか。そして字が読み書きできなかったハジメが美奈と信次に手紙を書いたラスト、また一歩成長を見せたハジメ、そして美奈と信次に今夜放送の第6話では新たな試練が訪れる。ハジメ(横山歩)を幼稚園に入れることにした梅田夫妻。入園日がやってくるがハジメが普通の幼稚園生活になじめるのか?ハジメが養子であることを知らせるべきか?など不安ばかり。児童相談所の担当者・堂本真知はこのまま何事もなければ特別養子縁組が確定するだろうと言うが、美奈の心配は尽きない。そんななか不破春代の娘の明日香(平澤宏々路)が「ママに虐待されたから」と梅田家に家出してくる。また幼稚園では入園早々、心配していたトラブルが発生。呼び出されハジメを迎えに行った美奈は園児の間でいじめがあることを知らされる。さらにハジメが描いたという家族の絵が予言したかのように、ハジメの家族を名乗る女性が突如梅田家に現れる…というのが6話の展開。これまでハジメに関して描かれてきたのは、母親は偽名で借りたアパートから失踪していることと、その部屋に複数の男性が出入りしていて父親の特定が難しいことだったが、ここにきて“家族”を名乗る人間が登場したことで梅田家には新たな、そしてさらに大きな困難が。果たして美奈と信次はハジメと本当の家族となれるのか。「はじめまして、愛しています。」第6話は8月18日(木)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2016年08月18日女優の尾野真千子と俳優の江口洋介が共演するテレビ朝日系ドラマ『はじめまして、愛しています。』(毎週木曜21:00~21:54)では、あす18日放送の第6話で、迎え入れた子供の生みの親が登場する。尾野と江口の演じる梅田美奈・信次夫婦が、実の親に捨てられた素性の分からない男の子(横山歩)の親になろうとする姿を通し、"本当の親子とはなにか?"を描いていく同作。2人は「ハジメ」と名づけて迎え入れ、「試し行動」「赤ちゃん返り」といった、親と子の絆を築くための壮絶な過程を乗り越えてきた。「特別養子縁組」の制度では、本当の親子として認められる試験期間を6カ月と設定しているが、まだ折り返し地点の3カ月。そんなところに、ハジメの生みの親と育ての家族が現れる。ハジメについて分かっている情報は、母親がアパートを偽名で借りてハジメを監禁し、そこから失踪していること。そして、その部屋には複数の男性が出入りしており、父親の特定は難しいということだった。この第6話から後半戦に入り、遊川和彦脚本が描く梅田家をめぐる過酷な運命が、一気に進んでいくことになる。
2016年08月17日尾野真千子と江口洋介が初“夫婦”共演、「家政婦のミタ」の遊川和彦が脚本を担当する新ドラマ「はじめまして、愛しています。」が7月14日(木)今夜から放送となる。自宅でピアノ教室を開いている梅田美奈(尾野さん)のもとに、新しい生徒が母親とやってくる。だが、子どもの様子から音楽が好きではないと悟った美奈は、「無理にやらせても、上達しない」と、子どもの興味を引く特段の努力もせずあっさりとレッスンを終了。期待を裏切られた思いの母親は、「有名指揮者の娘だって聞いたから来たのに!」との捨て台詞を美奈に浴びせ、怒りもあらわに子どもを連れ帰ってしまう。反論せず、ただ頭を下げ親子を見送った美奈は、そのままトイレに駆け込む。「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」便器に向かってうっぷんを吐き出す美奈。これが、誰も知らない美奈の日常だ。その晩、美奈は帰宅した夫の信次(江口さん)から、近所でゴミ箱をあさるなど不審な生き物が出没するとの噂を聞かされる。変質者か、危険な動物か分からないというが、そんなことよりもいま、美奈が案じなければいけないのは近々ある国際コンクールのことだ。10代の頃から夢見ているコンクールでの入賞。これまで49連敗で35歳を迎えてしまった美奈は、年齢制限のあるコンクールへの出場は今回が最後だと決めていた。そんな覚悟で美奈がピアノの練習をしている最中に、夫が言っていた不審なものが自宅の庭に侵入。恐る恐るその正体を確かめると、それは幼い男の子だった! 服も体も汚れ、無表情で何もしゃべらない男の子の素性は何一つ分からない。その後、男の子は親から虐待を受けていたことが判明。その親もここ1か月以上、姿が確認されないことから、男の子は養護施設に入る。数日後、その男の子が、どういうわけか再び梅田家の庭に姿をあらわす。いまだ何も語らず、名前すら分からないという男の子が、2度も自分の家にやってきたことに運命めいたものを感じた夫は、密かに特別養子縁組について調べ始める…。今作で脚本を手がける遊川氏は「家政婦のミタ」が最高視聴率40%を記録して社会現象になったのも記憶に新しい。今回遊川氏が取り組んだのは“特別養子縁組”という制度。過酷な条件が課せられるこの制度を軸にしつつ、時にシビアに、時にコミカルに“本当の家族とは何か”を視聴者に問いかけていく。そして尾野さんと江口さんが初の“夫婦”共演することも話題となっている今作。2人の脇を固めるキャストも豪華だ。定職に就かずフラフラしている信次の弟・巧を速水もこみちが、妹の不破春代を坂井真紀がそれぞれ演じるほか、梅田夫妻に対し養子縁組の審判を下す堂本真知に余貴美子。美奈の父の追川真美に藤竜也と演技派のキャストが揃った。また主題歌には槇原敬之の47作目のシングルとなる「理由」を起用。「実態のないものを信じることの難しさを表現した」と槇原さんが語るように、ドラマの重厚なテーマに沿いつつもダンサブルな楽曲に仕上がっており、作品をどのように彩るのか注目だ。「はじめまして、愛しています。」は7月14日(木)21時~テレビ朝日で放送。(笠緒)
2016年07月14日尾野真千子と江口洋介が夫婦として共演する新ドラマ「はじめまして、愛しています。」。この度、本作の主題歌に、槇原敬之の47枚目となるシングル「理由」が起用されることが決定した。尾野さんと江口さんが夫婦役初共演、さらには「家政婦のミタ」や「GTO」などで知られる遊川和彦が脚本を担当するということで、発表と同時に多くの反響を呼んでいる本作。育児放棄や暴行など、陰惨な虐待が毎日のようにニュースで取り上げられる中、ドラマは、血縁関係のない者同士が親子として法律上も認められる“特別養子縁組”という制度を通して、現在の家族の在り方に一石を投じる。そんな重厚なテーマのドラマに対して、今回槇原さんが書き下ろしたのは、軽快でダンサブルなナンバー。特にひとつの詞に対して、4パターンものメロディーを試作したというプロセスを踏んだことで、一聴しただけで頭から離れないメロディーが完成。槇原さん独特のメロディーに乗せることで、耳の痛くなるようなテーマの詞もすんなりと入りやすい楽曲に仕上がった。詞について槇原さんは「世の中には『何かを信じてがんばる』というような、がんばるほうにフォーカスをあてた曲が多いように感じているのですが、今回は『信じるということこそ努力が必要で、じつは一番たいへんなんだ』という想いを歌詞に込めました。実態のないものを信じることの難しさを表現しています」と語り、「サウンド自体は楽しいんですけど、よく聴くと少し暗いというか、信じることについて考えを巡らしたくなるような歌になっていると思います」「聴いてくださる人の新しい考え方のきっかけになってもらえたらと願っています」と想いを語っていた。また、楽曲を聴いた尾野さんは「槇原敬之さんらしい素敵な音楽だなあと思いました。この音楽と私たちのドラマがどんなふうに交わるのか楽しみです。早く交わったドラマが見たいです」と期待に胸躍らせている様子。そして江口さんも「夏の暑さも吹き飛ばす、頑張る人たちへのエネルギッシュな応援歌です! このドラマを盛り上げてくれる主題歌として心強く思います」と絶賛していた。なお、カップリングには、昨年11月より放送中の「じゅん散歩」のテーマ曲として書き下ろされた「一歩一会」を収録し、8月24日(水)リリース予定とのことだ。「はじめまして、愛しています。」は7月14日(木)21時~テレビ朝日にて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年07月05日女優の尾野真千子と俳優の江口洋介が共演するテレビ朝日系ドラマ『はじめまして、愛しています。』(14日スタート、毎週木曜21:00~21:54)の主題歌を、歌手の槇原敬之が書き下ろしたことが5日、明らかになった。楽曲のタイトルは「理由」(8月24日発売)で、槇原にとって47枚目のシングル。今回のドラマは、親に捨てられたの5歳の男の子を自分たちの子供にしようと決断し、"本当の家族"になろうと奮闘する物語だが、槇原は軽快でダンサンブルなナンバーを書いた。脚本の遊川和彦氏と直接話す機会があったという槇原は「初めて心からフォローアップできる方と出会えた」と喜びを感じた一方で、求められたものに自分らしさを織り込めるかが、不安だったことを告白。その上で、「サウンド自体は楽しいんですけど、よく聴くと少し暗いというか、信じることについて考えを巡らしたくなるような歌になっていると思います」と自信を示した。尾野は「槇原敬之さんらしい素敵な音楽だなあと思いました。この音楽と私たちのドラマがどんなふうに交わるのか楽しみです」と期待を述べ、江口も「夏の暑さも吹き飛ばす、頑張る人たちへのエネルギッシュな応援歌です! このドラマを盛り上げてくれる主題歌として心強く思います」と話している。
2016年07月05日女優の尾野真千子と俳優の江口洋介が共演するテレビ朝日系ドラマ『はじめまして、愛しています。』(7月14日スタート、毎週木曜21:00~21:54)の親子試写会・舞台あいさつが、7月11日に東京・EXシアター六本木で開催されることになった。現在参加者を募集中で、応募締め切りは6月30日24時まで。このドラマは、尾野と江口演じる子供のいない夫婦が、親に捨てられたの5歳の男の子を自分たちの子供にしようと決断し、"本当の家族"になろうと奮闘する物語。今作のテーマとなる「特別養子縁組」は、6歳までの子供が対象で、6カ月の期間で夫婦がさまざまな審査を受けていく姿を、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)などを手がけた遊川和彦氏のオリジナル脚本で描いていく。舞台あいさつには、尾野、江口、遊川氏に加え、キャストの速水もこみち、坂井真紀、余貴美子、藤竜也が登壇予定。制作側の「家族で見てほしい」という思いが込められている作品であることから、親子を優先対象とした試写会を実施することが決定した。応募条件は4歳以上。応募は、テレビ朝日の番組公式ホームページ内で受け付けている。
2016年06月21日「家政婦のミタ」の遊川和彦が脚本を担当するテレビ朝日の新ドラマ「はじめまして、愛しています。」。この度、本作で夫婦役を演じる尾野真千子と江口洋介のウェディングショットが披露された。自宅でピアノ教室を開いている梅田美奈(尾野真千子)のもとに、新しい生徒が母親とやってくる。だが、子どもの様子から音楽が好きではないと悟った美奈は、「無理にやらせても、上達しない」と、子どもの興味を引く特段の努力もせずあっさりとレッスンを終了。期待を裏切られた思いの母親は、「有名指揮者の娘だって聞いたから来たのに!」との捨て台詞を美奈に浴びせ、怒りもあらわに子どもを連れ帰ってしまう。反論せず、ただ頭を下げ親子を見送った美奈は、そのままトイレに駆け込む。「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」便器に向かってうっぷんを吐き出す美奈。これが、誰も知らない美奈の日常だ。その晩、美奈は帰宅した夫の信次(江口洋介)から、近所でゴミ箱をあさるなど不審な生き物が出没するとの噂を聞かされる。変質者か、危険な動物か分からないというが、そんなことよりも今、美奈が案じなければいけないのは近々ある国際コンクールのことだ。10代の頃から夢見ているコンクールでの入賞。これまで49連敗で35歳を迎えてしまった美奈は、年齢制限のあるコンクールへの出場は今回が最後だと決めていた。そんな覚悟で美奈がピアノの練習をしている最中に、夫が言っていた不審なものが自宅の庭に侵入。恐る恐るその正体を確かめると、それは幼い男の子だった! 服も体も汚れ、無表情で何もしゃべらない男の子の素性は何一つ分からない。その後、男の子は親から虐待を受けていたことが判明。その親もここ1か月以上、姿が確認されないことから、男の子は養護施設に入る。数日後、その男の子が、どういうわけか再び梅田家の庭に姿をあらわす。いまだ何も語らず、名前すら分からないという男の子が、2度も自分の家にやってきたことに運命めいたものを感じた夫は、密かに特別養子縁組について調べ始める…。キャストには、尾野さんと江口さんのほか、定職に就かずフラフラしている信次の弟・巧役に速水もこみち、妹・不破春代役に坂井真紀、梅田夫妻に、男の子を養子にできるかどうか審判を下す重要人物・堂本真知役に余貴美子、美奈の父・追川真美役に藤竜也が脇を固めている。7月の放送スタートに向け着々と準備が進む中、尾野さんと江口さんが演じる夫婦の結婚生活スタートを告げる、ウェディングシーンの撮影が行われた。尾野さんはデコルテの美しさが際立つベアトップのウェディングドレスを着用し、コンパクトにまとめた髪には、尾野さんがドレスよりも憧れがあるというベールを着け、「きれいだな~」と江口さんも絶賛の新婦姿を披露。一方の江口さんは、ベージュが基調のカラータキシードを着用。「衣装合わせの時からかっこよかった」と尾野さんも惚れ惚れする新郎ぶりを見せたが、本人は「こういうのが一番照れくさい服! いま、自分がどんな風に見えているのか全然分からないです(笑)」と終始照れながらも、肩を抱いたり、腰に手を回したり、後ろからハグしたり、劇中ではなかなか描かれないラブラブなシーンに挑んだ。しかし、ドラマ本編では、この日から10年の月日が流れ、2人が養子を迎えるかどうかというところからスタートする。今回の撮影に尾野さんは「江口さんは衣装合わせの時からかっこよかったですね。まだ、撮影日数も少ない中で、こんなに接近するなんて本当にドキドキ感が強かったんですが、逆に最初のうちにこれができて、美奈と信次の関係性をつかむのによかったなと思います。この先2人にいろんな事が起こりますから」と期待高まるコメント。また江口さんも「このドラマでは、結婚して10年が経っていて、信次の底抜けに明るいテンションの高さと美奈のどこか冷静な感じが対照的です。もちろん、今でもお互いに愛があるんだけど、子どもを迎えるかどうかで右往左往しています。なので、『ここから始まった』という2人の運命のスタートを今日感じることができてよかったです」と感想を語った。「はじめまして、愛しています。」は7月14日(木)21時~テレビ朝日にて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年06月17日女優の尾野真千子と俳優の江口洋介が、7月14日スタートのテレビ朝日系ドラマ『はじめまして、愛しています。』(毎週木曜21:00~21:54)でのウエディングショットを披露した。このドラマは、子供のいない夫婦が、親に捨てられたの5歳の男の子を自分たちの子供にしようと決断し、"本当の家族"になろうと奮闘する物語。今作のテーマとなる「特別養子縁組」は、6歳までの子供が対象で、6カ月の期間で夫婦がさまざまな審査を受けていく姿を、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)などを手がけた遊川和彦氏のオリジナル脚本と、片山修氏・日暮謙氏の演出で描いていく。劇中では結婚10年目の夫婦を演じる2人だが、今回公開されたウエディングショットは、結婚生活がスタートしたラブラブな時代をスチール撮影するために披露された。尾野は、ベアトップのウエディングドレス姿で、髪には尾野がドレスよりも憧れるというベールを着用。それを見て「きれいだな~」と絶賛した江口は、ベージュが基調のカラータキシードを着て、尾野に「衣装合わせの時からかっこよかった」と褒められるが、当の本人は「こういうのが一番照れくさい服!」と謙そんしていた。そんなやり取りをしながら、江口は尾野の肩を抱いたり、腰に手を回したり、後ろからハグしたりと、劇中ではなかなか描かれないシーンに挑戦。ドラマ本編は、この日から10年後、2人が養子を迎えるかどうかという選択の場面からスタートする。
2016年06月17日7月期の新木曜ドラマ「はじめまして、愛しています。」の放送がこのほど発表され、キャストには、尾野真千子と江口洋介が初共演で夫婦役を演じ、「家政婦のミタ」の遊川和彦が脚本を担当することも明らかにされた。自宅でピアノ教室を開いている梅田美奈(尾野真千子)のもとに、新しい生徒が母親とやってくる。だが、子どもの様子から音楽が好きではないと悟った美奈は、「無理にやらせても、上達しない」と、子どもの興味を引く特段の努力もせずあっさりとレッスンを終了。期待を裏切られた思いの母親は、「有名指揮者の娘だって聞いたから来たのに!」との捨て台詞を美奈に浴びせ、怒りもあらわに子どもを連れ帰ってしまう。反論せず、ただ頭を下げ親子を見送った美奈は、そのままトイレに駆け込む。「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」便器に向かってうっぷんを吐き出す美奈。これが、誰も知らない美奈の日常だ。その晩、美奈は帰宅した夫の信次(江口洋介)から、近所でゴミ箱をあさるなど不審な生き物が出没するとのうわさを聞かされる。変質者か、危険な動物か分からないというが、そんなことよりもいま、美奈が案じなければいけないのは近々ある国際コンクールのことだ。10代の頃から夢見ているコンクールでの入賞。これまで49連敗で35歳を迎えてしまった美奈は、年齢制限のあるコンクールへの出場は今回が最後だと決めていた。そんな覚悟で美奈がピアノの練習をしている最中に、夫が言っていた不審なものが自宅の庭に侵入。恐る恐るその正体を確かめると、それは幼い男の子だった!服も体も汚れ、無表情で何もしゃべらない男の子の素性は何ひとつ分からない。その後、男の子は親から虐待を受けていたことが判明。その親もここ1か月以上、姿が確認されないことから、男の子は養護施設に入る。数日後、その男の子が、どういうわけか再び梅田家の庭に姿をあらわす。いまだ何も語らず、名前すら分からないという男の子が、2度も自分の家にやってきたことに運命めいたものを感じた夫は、密かに特別養子縁組について調べ始める…。脚本は、最高視聴率が驚異の40%を記録し、社会現象ともなった「家政婦のミタ」をはじめ、多くの問題・話題作を世に送り出している遊川氏。過酷な条件が課せられる「特別養子縁組」を題材に、“本当の家族とは何か”という問いを時にシビアに、時にコミカルに投げかけていく。家族の形が見えにくくなっている現代だからこそ、「家族で見てほしい」いまだかつてないホームドラマとなっている。今回遊川作品に挑戦するのは初となる尾野さんと江口さん。2人が演じるのは、挫折続きのピアニスト妻・美奈と、自他ともに認めるお人好し夫・信次。結婚10年になる2人だが、国際コンクールでの入賞を目指している美奈は、夢が実現するまでは子どもを作らないという道を自ら選択しているため、子どもがいないという。一方夫・信次は、近所の不動産管理会社勤務。お人好しで損することもしょっちゅうだが、性格を改める考えはまったくない。また、美奈と美奈のピアノを心から愛しているが、実はそんな美奈にも打ち明けていない家族の秘密を持っているようだ。企画書の段階でタイトルに興味を持ったという尾野さん。台本を読んだ感想では、「いまの時代に欠けてきている夫婦ということ、家族ということが遊川さん節でうまく書かれていて、挑戦できる作品になるんじゃないかという思いを抱きました」と語り、「そのひとつがピアノ。すごいネックなんです(笑)。一番、苦手な楽器なので」と不安を口にしている。しかし「挑戦することで燃えてきますし、自分のものにしてやろうという気持ちになるので、このドラマでは挑戦というものに懸けていきたいと思っています」と意気込んだ。また江口さんは、「夫婦の日常をリアルに感じさせるくらいのナチュラルな演技を目指そうと思います。遊川さんの言葉をどう生っぽくできるか挑戦していきたいと思います」と話し、「僕自身子どもの成長を通して、親子の関係性だけでなく夫婦の形も変わってきたなと最近感じます。このドラマはまさにそういう変化を、しかも他人の子どもを迎えるという中で描いています。日常の中で流れていってしまうこと、家族同士でもなかなか話さないことの中に、本当は一番大事なことがあると気づかされる、そんなドラマになると思います」とコメントした。そのほか、定職に就かずフラフラしている信次の弟・巧役に速水もこみち、妹・不破春代役に坂井真紀、梅田夫妻に、男の子を養子にできるかどうか審判を下す重要人物・堂本真知役に余貴美子、美奈の父・追川真美役に藤竜也が脇を固めている。子どものいない夫婦が、突如5歳児の親になるとしたら…。思いがけない出来事に直面して、初めて見えてきたパートナーの本音や自らの欲求に戸惑う姿は、ドラマだからこそ踏み込めるリアルな感情にあふれていることだろう。「はじめまして、愛しています。」は7月、毎週木曜日テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月31日女優の尾野真千子が、7月スタートのテレビ朝日系ドラマ『はじめまして、愛しています。』(毎週木曜21:00~21:54)で主演を務めることが30日、分かった。江口洋介と初めて夫婦役を演じる。このドラマは、子供のいない夫婦が、親に捨てられたの5歳の男の子を自分たちの子供にしようと決断し、"本当の家族"になろうと奮闘する物語。今作のテーマとなる「特別養子縁組」は、6歳までの子供が対象で、6カ月の期間で夫婦がさまざまな審査を受けていく姿を、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)などを手がけた遊川和彦氏のオリジナル脚本と、片山修氏・日暮謙氏の演出で描いていく。尾野が演じる梅田美奈は、ピアノの国際コンクールで入賞するまで子供を作らないという道を選択しながら、現実を自問自答する日々を送るキャラクター。尾野は台本を読んで「今の時代に欠けてきている夫婦ということ、家族ということが遊川さん節でうまく書かれていて、挑戦できる作品になるんじゃないかという思いを抱きました」と印象を語る。一方、江口が演じる夫・信次は、損するほどのお人よしな性格。自身にも高校生の子供がいるが、「成長を通して、親子の関係性だけでなく夫婦の形も変わってきたなと最近感じます」といい、「このドラマはまさにそういう変化を、しかも他人の子どもを迎えるという中で描いています」と見どころを話している。また、尾野は江口に対し、「今回どんな旦那を演じてくれるのか、すごく興味があります」といい、その江口も「楽しくなりそうな予感がしますし、尾野さんといい夫婦になれるよう努力をしようと思っています」と抱負。テレビ朝日の山田兼司プロデューサーは、この2人が「遊川さんの描く人物像に新しい化学反応を起こし、今までにないホームドラマに結実しようとしている予感があります」と期待を示す。遊川氏は、今回のテーマの選定したことについて、「自己愛に満ちている時代だからこそ、他者に愛を伝えることを大事にしたい」と背景を説明。尾野を「"ものが違う"ある種の天才」、江口には「信次に共通するまっすぐさ」があると評し、「子どもを大事にすることが世界を幸せにする大きな要素だということを、1人でも多くの人に知ってほしいです」とメッセージを寄せている。このほか、信次の弟・巧役で速水もこみち、妹・不破春代役で坂井真紀、梅田夫妻が養子を受けられるかの審判を下す堂本真知役で余貴美子、美奈の父・追川真美役で藤竜也も出演する。
2016年05月31日湊かなえのベストセラー小説を、本田翼と山本美月の出演で映画化する『少女』に、注目の若手女優の佐藤玲(さとうりょう)が出演することが発表になった。佐藤が演じるのは、主人公の由紀と敦子の学校に転校してくる謎に満ちた少女・紫織で、三島有紀子監督は佐藤の演技力の高さに驚き、紫織のシーンを増やしたという。『少女』/その他の画像本作は、高校2年生の桜井由紀と草野敦子が、“人が死ぬ瞬間を見たい”という想いにとらわれ、自らの願望をかなえるために行動する姿を描いたミステリー。紫織はふたりが通う学校の転校生で、自殺した親友の死体を見たと語ったり、されてもいない痴漢行為で相手を脅してお金を巻き上げる謎の少女だ。三島有紀子監督は、紫織役は「自己顕示欲が強く、非常にクレバーで、肌感覚で感じ取る事の出来る感度の良さを持ち合わせていなければ」ならないと考えていたが、思うような俳優が見つからず、何度もオーディションを重ねたという。そこにやってきたのが、佐藤だった。監督は「ひとたび声を発するとその声はお腹に響き、言葉が確実に心に届きました。そして、指の先まで繊細なお芝居をされ、目はギラギラと渇望に満ちていました。この時、『見つけた』と思ったのです」と振り返る。佐藤は、さいたまネクスト・シアターに所属していた時代に、先ごろこの世を去った演出家・蜷川幸雄の舞台『日の浦姫物語』の娘役に抜擢されデビューを果たし、映画『色あせてカラフル』やドラマ『表参道高校合唱部!』、サランラップや大江戸温泉物語のCMに出演。マーティン・スコセッシ監督の最新作『沈黙 Silence』への出演も決定している実力派女優だ。三島監督は「現場での集中力と根性も素晴らしく、紫織のシーンを増やしました。佐藤さんに紫織を演じてもらい本当によかったと心から思います。主演のふたりにも、演技の刺激を受けてもらいたく、彼女と接するように仕向けました」とコメント。愛らしいルックスと、多くの演出家が注目する演技力を兼ね備えた佐藤に今後、さらに注目が集まることになりそうだ。『少女』10月8日(土) 全国ロードショー
2016年05月18日『人生の約束』の撮影が行われた富山県・新湊市にキャストの竹野内豊、江口洋介、高橋ひかる、石橋冠監督が凱旋し、ヒット祈願のトークイベントが開催された。“曳山まつり”で有名な富山の港町。IT関連企業のCEOを務める中原祐馬には、ここ数日、3年前に決別した元共同経営者でかつての親友・塩谷航平からの何度も着信があった。しかたなく応答すると、無言のまま電話は途切れてしまう。胸騒ぎがした祐馬は、航平の故郷・新湊へと向かうことに。祐馬が新湊に着くと、航平はすでに亡くなっていた。亡き友への想いやまつりに高揚する人々の情熱、純粋無垢な一人の少女の想いに触れ、やがて祐馬は抱え込んだ葛藤と後悔を浄化していく――。「池中玄太80キロ」シリーズを代表とする数々の名作ドラマを手がけてきた巨匠・石橋監督が、長年抱き続けてきた「映画を一本だけ撮りたい」という衝動を結実させた本作。本物の祭りさながらの賑わいぶりをみせた本イベントでは、今年5月の撮影以来となるスタッフとキャストの凱旋に盛大な拍手が沸き起こった。竹野内さんは「この映画は新湊の方々の温かい真心なしでは完成しませんでした。心から感謝しております!」と語り、同じく江口さんは「こんな温かなイベントは生まれて初めてです。撮影期間では新湊の方々の笑顔とエネルギーに本当に助けられました!」と、沸き立つ思いを抑えられない様子で感謝の言葉を語った。さらに、地元の人々がその気持ちに応えるべく、本来ならば10月1日にしか目にすることができない360年続く新湊の伝統の祭り“曳山”を特別に披露!冬季に曳山がお目見えするのは、明治38年1月1日以来110年ぶりのこと。華麗な装飾が施された昼の「花山」に対して、幻想的な灯りが夜空を照らす夜の「提灯山」。映画の中でも印象的な場面となっている曳山の一斉点灯シーンを再現するため、ゲストと曳き手150人が「イヤサー!」の掛け声で4基の提灯山を点灯させ、劇中のシーンさながらに熱狂的な夜を彩った。曳山点灯を見た竹野内さんは、「歴史の重みを感じます。この快晴の天気に恵まれたことも、神様に見守られていたとしか思えないような、奇跡といっても大げさではありません!本日は本当にありがとうございました!」と感慨深げ。同じく江口さんも「私も漁師役として、皆さんと共に役作りしてきて、ここまで役を愛せた作品は俳優人生初めてだと思うくらい、皆さんの“イヤサー!”を聞いているとジーンとしてきました」と語った。また、自分にとっての人生の約束は?という質問に対して、竹野内さんは「新湊の方々に教えていただいた心の温かさです。今後一生、俳優として物作りをやる以上、その心を忘れません」と熱くコメント。高橋さんは「芸能界に入るときに母から『やるからには中途半端にせず、最後まで諦めずに頑張りなさい』と約束しました」と語り、江口さんは「この映画を絶対に観てください!ということです。この新湊の方々、そして日本中の方々と共に、その約束を果たしたいです!」と意気込みを語った。最後に石橋監督は、「長い監督人生の中でこんなに多くの協力を頂けたのは初めてであります。新湊を撮影するということ、それが私の“人生の約束”です。いま、新湊の方々と交わしたその約束が果たせたと思っております!300年の伝統と共に受け継がれてきた新湊の方々の魂が、この映画を支えてくれたと思っております。本当に良い映画になったと思っています」と、感慨を語ると同時に本作の仕上がりへの自信を覗かせていた。『人生の約束』は、2016年1月9日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人生の約束 2016年1月9日より全国東宝系にて公開(C) 2016「人生の約束」製作委員会
2015年12月21日篠原涼子が2年半ぶりに連ドラ主演を果たした「オトナ女子」。共演には江口洋介、吉瀬美智子、鈴木砂羽、谷原章介など豪華俳優陣が出演していることでも注目を集めている本作が、いよいよ今夜17日(木)の放送で最終回を迎える。この度、主演の篠原さんと江口さんがクランクアップし、本作への想いを語った。本作は、いくつになっても“女子”であることを諦めない40歳の独身女性・中原亜紀(篠原さん)、大崎萠子(吉瀬さん)、坂田みどり(鈴木さん)の3人が、高山文夫(江口さん)や栗田純一(谷原さん)といったダメ男に振り回されながら、幸せをつかむために奮闘する様子や、“オトナ”ならでは恋愛模様が描かれ、共感を集めている。先週末、最後に撮影を終えたのは、篠原さんと江口さんの2人。最後は、亜紀を題材にして、高山が小説を執筆していたことを知り、ショックを受けた亜紀のもとを、高山が訪れるという、揺れ動く微妙な心を描いた重要なシーンだ。2人の息のあった会話劇で大団円を迎えた。最終回となる第10話では、ショックを受け泣きながらカフェを飛び出した亜紀の姿を見つけ、池田(平山浩行)は、彼女を追いかける。しかし亜紀は、何も話そうとはしなかった。あくる日、亮介(吉沢亮)は、徹夜して作った企画書を亜紀に提出する。そのとき、亜紀の様子がどこかおかしいことに気づいた亮介は、何かあれば相談に乗る、と声をかける。そんな中、フルテージに高山がやってきて、亜紀を呼び出す。そこで高山は、小説を書くことを認めてほしい、と言い出し、亜紀を怒らせてしまう。一方萠子は、母・絹江(朝加真由美)と別居することを田代(丸山智己)に打ち明ける。すると田代は、もっといい解決法があると思う、と告げる。また一方みどりは、授業参観で三男・陵(浦上晟周)のクラスを訪れる。そこで陵は、「最近思うこと」というテーマで書いた作文を発表する。別の日、亜紀は萠子、みどりと女子会を開く。そこに、池田から「会いたい」という電話が入り――。撮影を終えた篠原さんは今回のドラマをふり返り、「連続ドラマに出演させていただくと、いつも思うのですが、今回は特に勉強をさせていただくことが多くて、とてもよい経験をさせていただきました。撮影現場の空気がとてもよくて、いつも笑顔でいさせて下さることが多かったです。みなさんのおかげで、心温まるよい作品になったと思います。ありがとうございました!」と笑顔で語った。亜紀と高山の恋の行方はどうなるのか…。“オトナ女子”3人の行く末を最終回で確認してみて。「オトナ女子」は毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月17日アイドル応援アプリCHEERZで大活躍!お祭り系アイドルFES☆TIVEの最年少リーダーとして活動する汐咲玲亜ちゃん♪赤みピンクのアイテムでぽっと色づく可愛らしい印象に仕上げるよ。ライブでたくさん踊って汗をかいても可愛さキープの玲亜ちゃんに、今後も注目ですっ!FES☆TIVEオフィシャルブログをcheck!メイクのコツ・ポイントベースはムラがないようにファンデーションを塗って、マット肌に。上から下に向かって濃くなるようにグラデーションを作って、目じりのキワは三角形に埋めて目を大きく見せるよ!赤みが強いチークを薄めにのせて、ぽっと色づくような可愛らしい頬に♪リップもチークと色を揃えて血色の良いメイクに完成!このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年12月06日東京都・千代田区の明治大学 米沢嘉博記念図書館では、漫画家・江口寿史氏のマンガやイラストの原画、約100点を4期に分けて展示企画展「江口寿史展 KING OF POP Side B」を開催する。期間は10月9日~2016年2月7日。場所は同館1階展示室。開場時間は月曜・金曜が14:00~20:00、土曜・日曜・祝日が12:00~18:00(火曜~木曜は休館)。入場無料。同展は、「すすめ!!パイレーツ」や「ストップ!!ひばりくん!」などのギャグ漫画で大ヒットを飛ばす一方、イラストレーションでも高い評価を受けている漫画家・江口寿史氏の約100点のマンガやイラストの原画に加え、初出誌や関連資料などを展示する企画展。同時期に全国巡回する「江口寿史展 KING OF POP」の"Side B"として開催されるものだ。今回の展示作品は4期に分けて展示替えが行われ、1st stage(10月9日~11月3日)が「それは『ジャンプ』から始まった」、2nd stage(11月6日~11月30日)は「『ひばりくん』と白いワニ」、3rd stage(12月4日~12月23日)には「時代の気分を<編集>する」、4th stage(1月8日~2月7日)には「This is Rock! -江口寿史と音楽-」が展示される予定となっている。また、11月7日 16:00~17:30には、江口氏本人が出演するトークセッション「江口寿史、音楽とマンガを語る」が開催される。場所は明治大学駿河台キャンパス リバティタワー6階1063教室。参加無料。このほか、10月11日 16:00~17:30には、歴代担当編集者3名が出演する「集英社歴代担当編集者、江口寿史を語るが、1月23日 16:00~17:30には映画監督の河崎実氏が登壇する「河崎実監督が語る、江口寿史のすべて」が開催される。ともに会場は明治大学 米沢嘉博記念図書館2階閲覧室で、会員登録料(1日会員300円)が別途必要。
2015年10月08日俳優の江口洋介が9月14日(月)、都内で行われた主演ドラマ「連続ドラマWしんがり~山一證券最後の聖戦~」の完成披露試写会に出席。証券マンを演じ「台本には難解で膨大なセリフをあり、この夏は眠れない熱帯夜が続いた」とふり返った。ジャーナリストで元読売新聞記者・清武英利のノンフィクションを原作に、90年代後半、日本を震撼させた山一證券の自主廃業をドラマ化。その要因となった2,600億円の簿外債務は、いつ、どのように生まれ、どのように隠し続けられたのか?誰もが予想だにしなかった巨大金融企業の破綻の裏で、“沈没船”となった社内に踏みとどまり、真相究明と顧客への清算業務を続けた社員たちがいた。主演作『天空の蜂』もヒット中の江口さんが、WOWOWドラマで主演を務めるのは「連続ドラマWパンドラIII 革命前夜」(’11)以来、およそ4年振り。不正への怒りを胸に、社員、顧客、家族のために自らを奮い立たせるという役どころで「重厚な原作に負けない圧(あつ)と熱量をもった、根性のヒューマンドラマになった」と誇らしげだった。完成披露試写会には江口さんをはじめ、共演する萩原聖人、勝村政信、矢島健一、若松節朗監督(映画『沈まぬ太陽』)が出席。「エリートって柄じゃないんで、監督の演出通りに演じました」(萩原さん)、「これほど現場がひとつになった経験はない。ぜひスタッフにも声援を送ってほしい」(勝村さん)、「暑いし、現場は遠くておじさんばっかり(笑)。でも楽しかったです」(矢島さん)、「内部の人間が不正に立ち向かう姿が興味深かった。群像劇の良さを引き出せたと思うし、『半沢直樹』に一歩迫った作品に仕上がった」(若松監督)と本作への熱い思いを語っていた。「連続ドラマWしんがり~山一證券最後の聖戦~」は9月20日(日)22:00~よりWOWOWにて放送開始(全6話、※第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年09月14日俳優・江口洋介が、映画『天空の蜂』でスタントや合成に一切頼ることなく挑んだシーンのメイキング写真が14日、初公開された。作家・東野圭吾が1995年に発表した同名小説(講談社文庫)を原作に、「20世紀少年」シリーズなどで知られる堤幸彦監督が手掛けた本作。全長34メートルの超巨大ヘリコプター"ビッグB"を奪って原子力発電所の上空に静止させるという原発テロ事件とその危機に立ち向かう人々との攻防が描かれる。本作は今月12日から公開され、先月20日には都内で完成披露試写会が行われた。登壇した江口は高所での撮影について、「緊張感の中、ある程度やれました」と胸を張るも、「めっちゃくちゃ怖かったですね」と本音もポロリ。演じたのはヘリコプター設計士・湯原一彰役で、航空自衛隊のヘリでの撮影にも果敢に挑んだ。テレビ番組の番宣などでも「スタント・合成なし」と語っていた江口。今回公開されたのは地上400メートルの高さで、湯原が飛行中のヘリから身を乗り出して上空を仰ぎ見るシーン。危険を伴うため、ブルーバックでの合成撮影も検討されたが、提監督からの「どうしても実写で撮影したい」という熱い要望のもと、万全の安全対策を整えた上で撮影が決行された。役者としての覚悟を決めた江口は、ヘリに乗り込んだ時の表情は硬かったが劇中の緊張感漂うシーンと重なり合う。わずか数秒のカットでも実際の撮影は10分以上にわたって行われ、無事に着陸した江口は興奮気味に「あまりに高度がありすぎて逆に怖くなかった」と語っていたという。(C)2015「天空の蜂」製作委員会
2015年09月14日映画『天空の蜂』の初日舞台あいさつが12日、都内で行われ、キャストの江口洋介、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛、國村隼、佐藤二朗、松島花、永瀬匡と堤幸彦監督が出席した。本作は、東野圭吾の同名小説を実写化したサスペンスアクション。1995年8月、遠隔操作によってハイジャックされた巨大ヘリが、原子力発電所の上空で静止するテロ事件が発生。ヘリの設計士・湯原(江口)、原発の設計士・三島(本木)らは、ヘリ墜落を阻止すべく奔走する――というストーリーで、映画は全国公開中。原作者の東野からは、「映像と演技の熱さに目がヤケドしました」とメッセージが届けられ、主演の江口は、「さすが東野さんの文は格好良いですね。シビアな題材なので、気遣いながらやってきた作品。今日を迎えられてうれしい」とあいさつ。また、本木も、「それぞれの立場や正義がある。物の見方は人によって違うので、みなさんも自分なりの答えを見つけて欲しい」と真剣な表情でアピールした。そんな江口と本木は、本作が初共演。「本木さんとは同じ時代を生きてきたので、名前が挙がった時は絶対に上手くいくと確信した」と語った江口は、「刺激的な芝居のバトルを繰り広げました。お互いに家族もいるので、今の社会状況を感じながら取り組みました」と満足げ。一方の本木は、「初めての割に、良い化学反応だった。江口さんは思っていた以上に繊細で、情感が体からあふれて出ている。包容力のある男の情は江口さんにしか出せない」と笑顔を見せ、2人は固い握手を交わした。また、『トリック』シリーズで堤監督と長年タッグを組んでいた仲間は、「撮影直前に方言のセリフに変えられ苦労した」という松島の話に、「3日前で良かったですよ。本番をやった後に変わることもあるから」と苦笑いでフォローする場面も。本作をもって3週連続の初日舞台あいさつに挑んだ綾野は、「初日おめでとうございます」と共演陣を祝福し、「他人事じゃん!」(佐藤)、「3週連続で訳わかんなくなってる」(本木)と突っ込まれて観客の笑いを誘っていた。
2015年09月13日富山県を舞台に、竹野内豊、江口洋介、松坂桃李、ビートたけしら超豪華キャストで贈る映画『人生の約束』。この度、本編の一部を使用した30秒の特報映像とポスタービジュアルが解禁となった。舞台は、“曳山まつり”で有名な富山の港町。主人公となるのは、IT関連企業のCEOを務める中原祐馬(竹野内豊)。ここ数日、3年前に決別した元共同経営者でかつての親友・塩谷航平からの何度も着信があった。しかたなく応答すると、無言のまま電話は途切れてしまう。胸騒ぎがした祐馬は、航平の故郷・新湊へと向かうことに。祐馬が新湊に着くと、航平はすでに亡くなっていた。余命わずかの航平は、3か月前、十数年ぶりに “曳山まつり”を支える13の町のひとつ、四十物町に帰郷。資金と人手が不足し、曳山の維持が困難になった町で、最後にもう一度曳山を曳きたいと奔走していたという。やがて、祐馬も全てを失ったとき、亡き友への想いやまつりに高揚する人々の情熱、純粋無垢な一人の少女の想いに触れ、抱え込んだ葛藤と後悔を浄化していく――。近年では「点と線」「刑事一代~平塚八兵衛の昭和事件史~」など、幾多の名作を世に送り出し、常に時代のテーマを問うてきた石橋冠監督が、“第二のふるさと”として愛してやまない新湊を舞台に、長年の映画製作への想いを結実させた本作。かつての親友と共に起業し、IT関連企業CEOを務め、根っからの仕事人間で会社の拡大にしか興味がない主人公・中原祐馬を竹野内さん、祐馬のかつての親友である塩谷航平の義兄であり、四十物町の曳山総代を務める渡辺鉄也を江口さんが演じる。その他、西田敏行、ビートたけし、松坂桃李、優香、小池栄子、美保純、立川志の輔、室井滋、柄本明ら日本を代表する豪華俳優陣が集結した。本編初の映像解禁となる特報では、富山県の美しき立山連峰のもと、初共演となる竹野内さんと江口さんとの怒号飛び交うシーンをはじめ、ビートたけしさんや西田さんら名優たちの共演シーンが散りばめられている。本来、「新湊曳山祭り」は毎年10月1日に行われているのだが、今年のゴールデン・ウィークには本作撮影のために、述べ1,400人に及ぶスタッフ・エキストラにより祭りを完全再現していた。西田さん、ビートたけしさんは石橋監督の名前を聞いただけで台本も読まずに出演を快諾したという本作。まずはこちらの特報から巨匠・石橋冠が贈る圧巻の映像美をご堪能あれ。『人生の約束』は2016年1月9日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月29日人気・実力ともに確固たる地位を築いている女優・篠原涼子がフジテレビ木曜劇場「オトナ女子」(仮)で2年半ぶりのドラマ出演が決定。併せて共演者に、江口洋介、吉瀬美智子、鈴木砂羽、谷原章介が出演することが明らかになった。中原亜紀(篠原涼子)は、企業で広告の仕事をバリバリこなす40歳・独身女性。恋人は、マイナーだが、成功を目指して頑張っている年下のミュージシャン・伸治。また、亜紀の良き相談相手は、惚れっぽく色んな男性にアプローチする独身・大崎萠子(吉瀬美智子)とバツイチで3人の子持ちの坂田みどり(鈴木砂羽)。同じ年齢の3人は、何かにつけ女子会を開き、気兼ねなく愚痴を言い合える大切な存在だ。ある日、会社が力を入れている「恋愛アプリ」の部署に異動して、アラフォー向けのゲームを作るチームリーダーに任命される。新しい部署は、自分より若い部下ばかり、恋愛アプリすらやったことのない亜紀は、戸惑いを覚える。そんな亜紀は「恋愛アプリ」の監修に、脚本家の高山文夫(江口洋介)を迎えてみてはどうか?と思い付く。高山は、10年以上前に恋愛ドラマで立て続けにヒットを飛ばして、一世を風靡したが、最近はあまり作品を発表していない。亜紀は、文夫の住所を調べ、会いに行くが…。“アゲマンだけど自分は、幸せになれない”40歳の女性3人が、ダメな男に振り回されながらも時に傷付け合い、励まし合いながら、“幸せ”をつかむべく、夢をかなえるために奮闘していく姿を描く本作。主人公・亜紀を演じるのは、女を忘れた39歳“おやじ女子”を熱演して話題をさらった、木曜劇場「ラスト・シンデレラ」以来のドラマ出演となる篠原さん。本作では、40歳独身女性を熱演する。そんな篠原さんが「恋愛アプリ」を作るために、監修を頼もうとする脚本家・高山文夫を演じるのは、篠原さんと「アンフェア the specialコード・ブレーキング~暗号解説」以来、9年ぶりの共演となる江口洋介。そのほか、亜紀の親友でフラワーアレンジメントを職業としている40歳独身・大崎萠子役に、吉瀬美智子。40歳・バツイチで3人の子持ちである坂田みどり役に鈴木砂羽。亜紀の会社の社長で女遊びの激しい・栗田純一役を谷原章介が演じる。以下、キャストコメント■篠原涼子(中原亜紀役)このたび約2年半ぶりにフジテレビの連続ドラマに出演させていただくことになりました。今回のドラマはいろんなテーマが盛り込まれておりますが“女子は何歳までが女子なのか”もテーマのひとつになっております。私自身、女子はいつまでも女子と思っておりますので、全国の女子の皆様には是非ご覧いただきたいなと思います。■江口洋介(高山文夫役)今回、恋愛をテーマにしたドラマに参加させてもらいます。いただいた役を、具体的にどんなキャラクターにしていけば良いか、日々イメージを膨らませているところです。篠原涼子さんとの、連続ドラマでの本格的な共演は初めてですが、熱量のある恋愛ドラマを一緒に作り上げていけたらと思います。■吉瀬美智子(大崎萠子役)年齢の近いキャストの方々と共演できる事をうれしく思います。本当の友人のようなリアルに近い演技が出来れば、ドラマもさらにリアルになると、緊張しつつも、今から楽しみにしています。谷原さん以外の方とは初共演ですが、世代も同じなので楽しくなりそうな予感でいっぱいです。実力派の素晴らしい役者さんばかりなので、足を引っ張らないように頑張りたいと思います。40代とはいえ、若い頃と変わらない意識でいる中で、周りの環境への焦り、不安、いろいろな思いを抱える萠子の気持ちを、上手に伝えられたらと思います。そして、40代女性の雑談を楽しんでいただけたら(笑)!■鈴木砂羽(坂田みどり役)40代という世代は、人生の中でも若さだけとは違う、エネルギッシュな年でもあり、かなしみもおかしみもある人生の集大成のような年代だと思っています。私もこれまでたくさんの人生経験を積んできたつもりです。そんな自分がこのようなドラマで、どのように立ち回れるか自分でも非常に楽しみです。■谷原章介(栗田純一役)今回このドラマに参加させていただくことになり、とてもうれしかったです!久々のフジドラマ、そして40代の恋愛模様を描くという、1番ドラマに対する目の肥えた層の方々にお届けする事は、とても緊張するとともにやりがいを感じます。ただ切ないだけでなく、笑えて共感できて、見終わった後、日々のストレスが吹き飛び、また明日から頑張っていただけるような物を作っていきたいです。篠原涼子さん、江口洋介さんと共演できる事、お二人がどんな化学反応を起こすのか、台本を読んで今から楽しみにしてます。僕は基本、癖のある、引っかき回す役なので、楽しんで演じていきたいと思います。木曜劇場「オトナ女子」(仮)10月より毎週木曜22時~放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月28日