ヤストシ エズミ(YASUTOSHI EZUMI)のデザイナー江角泰俊が、シュウ ウエムラ(shu uemura)のメイクアップスタイリストのユニフォームをデザイン、2017年4月に刷新した。江角泰俊は、シュウ ウエムラの創始者・植村秀の「伝統は革新の連続である。」という言葉からヒントを得て、制服のデザインを考えた。コンセプトは「ポスト トラディション」。東京のファッションの流行を考慮しつつ、機能性を重視したデザインを提案した。誕生したのは、ジッパーが印象的なスカートに、アシンメトリーなテイラードシャツ、ライダースジャケットを思わせるジャケットなど。メイクアップスタイリストが動きやすようにディテールにも配慮、所作が美しく見えるところもポイントだ。シュウ ウエムラのアーティスティック・ディレクターuchiideは、ユニフォームデザインを江角に依頼した理由について次のようにコメントを残している。「一般的にユニフォームは時代感覚と現場での動きやすさを保証する機能性の両立が求められますが、そこにはやはり理が存在すると思います。江角さんは、時代感覚や機能に加え、シュウ ウエムラが大切にしている洗練された東京感や細部にこだわるプロフェッショナリズムなど、ユニフォームに求められるさまざまなニーズを満たす絶妙な理を見出してくれるのではないかと思ったのです。」。
2017年05月01日前編で佐々木俊尚さんは、従来の会社や家族といった「共同体」が崩壊し、ライフスタイルが似た者同士でゆるく繋がる社会がやってくると指摘していた。後編では、その従来の「共同体」はなぜ崩壊しつつつあるのか、その中でどう生きていくべきかを伺った。従来の「強い共同体」が崩壊しつつある――なぜ、このように共同体の形が今変わりつつあるのでしょう?佐々木俊尚さん(以下、佐々木):終身雇用制度が機能しなくなってきているなど、今までのシステムが崩壊し始めているからです。高度経済成長期、人がどんどん都会に出てくるようになると、農村という共同体から切り離されたため、人々は企業という新しい共同体を求めました。ところが今、企業にぶら下がって生きることが難しくなり、新しい共同体を求める人が増えているのです。――共同体を求めるのは日本人独自の気質なんでしょうか。佐々木:諸説あるのですが、歴史学者の與那覇潤さんの「中国化する日本」によると、室町から戦国時代にかけては非常に開かれた社会で、流動的な関係性だった。それが江戸時代になると地域に縛られるようになって、今の日本のムラ社会は江戸時代から400年くらい続いているんです。これがもう一回壊れて、17世紀以前の社会に戻るかもしれないわけです。歳が同じ、会社が同じそれだけで繋がるほうがしんどい――17世紀以前の日本、ですか……。なんだか途方もない話のような気がしてしまいます。佐々木:30代くらいだったら将来のことなんて考えられないと思いますが、もう今までの日本人がイメージする「老後」というものは崩壊しています。昔は定年して自由な人生が待っていて、退職金がたくさんあり、年金もたくさんもらって、自由にあちこち行って、という感じだったんですが、今は年金も退職金もいくらもらえるかわからないし、子どももいなければ孫もいない、そんな人ばかりです。かつての老後のイメージはほぼ消滅していると考えたほうがいい。そうすると、どうなると思いますか?――うーん……、どうなるんでしょう。佐々木:多くの人は、定年したあとも何らかの形で働くことになるのだと思います。そうなったときに、一番いいのは、年齢関係なしに友達がたくさんいることです。違う世代の人とゆるく繋がっておくと、仕事を紹介してもらえることもあるでしょうね。――日本は上下関係の意識が強いですし、年齢差があるとなかなか「友達」という感じになりにくいですよね。佐々木:逆に、歳が同じだとか、たまたま同じ会社だとか、そういった縁があるだけで共同体が形成されるほうがしんどいことなのです。社会学者の山岸俊男さんが「信頼」とはどういうことかについて様々な著書で論じているのですが、山岸さんが言うには、同じ村にいるというだけで信頼するのは本来の信頼ではなく、やくざの世界における「信頼」と似ている、と。やくざ同士というのは本心から信頼しているのではなく、裏切ると指を詰めなければならないから裏切れないだけですよね。コミュニケーション能力がなくても無縁の人と繋がれるのか?――ただ、バックグラウンドの違う知らない人と繋がるというのは、誰にでも簡単にできることなのでしょうか? かなりコミュニケーション能力が必要な気がします……。佐々木:それは今が過渡期だからです。共同体の安定、共同体の崩壊、共同体の模索、と歴史が繰り返される中で、新しい共同体の形を模索している段階にいます。ここ数年はずっと、先陣をきってコミュニケーション能力の高い人が様々な形を試している状態なのです。こういった様々な試みの中からいずれ成功モデルが現れるはず。そうすれば、コミュニケーション能力がなくても、誰もが真似できるようなものが社会に浸透していくはずです。-----------------佐々木俊尚さんの言うところの「弱い繋がり」とは、あくまでも「自分は一人で生きている」という自立心を持っているのが前提のように思う。会社や村社会などの既存の「強い繋がり」における同調圧力は、誰しもが一人になるのが不安だからこそ生まれる。私自身は、そういった同調圧力に巻き込まれるくらいならば、誰とも関わらないで生きたほうがましである、と思っていた。けれど、必要な分だけ誰かと繋がれる、そんな都合のいい共同体(弱い繋がり)ばかりになるならば、どんなに生きやすくなることだろう。願わくば、生きている間にそのような社会になりますよう。(取材・文/朝井麻由美)■プロフィール佐々木俊尚(ささき としなお)1961年兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。毎日新聞記者、月刊アスキー編集部を経て、フリージャーナリストとして活躍。ITから政治・経済・社会・文化・食まで、幅広いジャンルで、綿密な取材と独自の視点で切り取られた著書は常にベストセラーとなっている。『キュレーションの時代』(ちくま新書)、『レイヤー化する世界』(NHK出版新書)、『家めしこそ、最高のごちそうである。』(マガジンハウス)など著書多数。特集「おひとりさまのあたらしい住処」もあわせてご覧ください!・これからの社会は「弱い繋がり」で生きやすくなる/ジャーナリスト・佐々木俊尚さん(前編)・「ひとり」と「ふたり」と「みんなで」を、行ったり来たりする人生が理想
2017年04月13日「Mr.Children」の「HERO」MVやNHK Eテレのプチプチ・アニメ「森のレシオ」などで知られる村田朋泰が手がける、児童文学の名作「陸にあがった人魚のはなし」のコマ撮りアニメーション(パイロット版)制作のため、本日2月21日(火)よりクラウドファンディングがスタート。山下敦弘監督ら公式アンバサダーからコメントも到着した。「陸にあがった人魚のはなし」は、米国の詩人ランダル・ジャレルが1965年に発表した童話。むかしむかし…。離れ小島に1人で暮らす狩人。ある日、海から聴こえる歌声に引かれ、人魚と出会う。人間の世界は、人魚の世界にないものばかり。好奇心旺盛な人魚は、狩人と一緒に暮らすようになる。やがて小熊、山猫、ひとりぼっちになった人間の男の子が、狩人と人魚に出会い、1つの家族となった。違う動物同士、一緒に暮らすといろいろな事件が起きたが、みんながお互いを好きで、理解して愛したいと思っていた。そうして何年も経ち、やがて人魚は、海ではわからなかった感情を知るように。見た目の違いは、問題ではない。これは、お互いの存在と違いを思いやる、ある1つの家族の物語――。今回のクラウドファンディング目標金額は、350万円(税込)。達成しなかった場合は制作をしない“ALL or NOTHING”方式となる。また、支援者へのリターンは共作性を重視。エンディングロールへの名前記載、制作日誌お便り、制作・撮影現場への招待、第1回制作会議への参加など、支援者と一緒に作品を製作する内容となっている。担当者は、現代にも通じるこの物語に「まるで私たちに深い問いを投げてくるようです」と言う。「この可愛らしくかつ斬新な表現で愛の在り方を示唆するファンタジーを、国内外から注目を集める村田朋泰氏によってコマ撮りアニメーション化したいと思います。映像化にあたり内容的にも世界観的にも村田氏のコマ撮りアニメーションほど合っているものはないでしょう」と期待を込める。「しかし、コマ撮りアニメーションは時間もコストもかかり実現が容易ではないため、今回、本プロジェクトに共感していただける皆様とクラウドファンディングを通して、まずはパイロット版を作成することにいたしました。なお、完成したパイロット版を持って本編制作の資金を募っていきますが、もし達成しなければパイロット版の制作はありません…!完成への第一歩を一緒に踏み出しませんか?応援をよろしくお願いいたします!」と語り、支援を募る。さらに、『ぼくのおじさん』『オーバー・フェンス』などで知られる山下敦弘監督や、『チェブラーシカ』『ちえりとチェリー』の中村誠監督をはじめ、応援者からの激励コメントも到着している(順不同)。■山下敦弘(映画監督)2017年、現在において人形アニメーションを作り続けている村田さんは本当の変態だと思う。自分みたいに「映像なら何でもやります!」というスタンスでドラマやCMなど何でも引き受けるチャラ男とは違い、人形を一コマ一コマ動かし、シコシコと撮影する村田さんは生粋の変態だ。“変態、変態”と連呼してるけど、ここで言う変態とは自分にとって最大の褒め言葉だ。作品作りにおいて変態ほど信用できる人間はいない。そんな村田さんが長編を作る。変態が作る長編人形アニメーション。つまらない作品になるはずがない。ただただ楽しみだ。■中村誠(映画監督)村田朋泰さんの作品は、音が少ない。登場人物たちが話さない。音楽も控えめだ。その背景美術の見事な広がりに対して、パペットの作りとアニメーションは言ってみればとてもプリミティブだ。静かで、素朴な作品群。しかし「路」シリーズや「森のレシオ」から伝わってくるこの言葉に出来ない激しい感情は何なのだろう。僕の勝手な憶測なのだが、村田さんはそれをこそ、伝えようとしているのではないだろうか。無理やり言葉にすれば、それはかつて誰もが通過したはずの「記憶」だ。心の片隅に忘れられ転がっているその記憶を村田さんの作品は揺り動かす。そして僕たちはそれが心の片隅にあったことを痛烈に思い出すのだ。静かな作品が揺り動かす激しい感情。それこそが、村田さんの作品の魅力なのだと僕は思っている。「陸にあがった人魚のはなし」で、今度はどんな記憶を揺り動かされることになるのか、僕は楽しみに待っている■秦俊子(アニメーション作家)可愛さの中に哀愁が漂う人形や、感情がうまく表現されている照明、引き画の広々とした空間と美しさなど、村田朋泰さんの人形アニメーションは画面に映るものすべてが魅力的です。また、登場キャラクターの記憶や関係の変化が、丁寧に作りこまれたモチーフを通じて展開していくところにも心を惹かれます。村田さんの作品を観ると、モチーフに込められた思いというものを表現する上で、人形アニメーションは最適な表現方法だと気付かされます。「陸にあがった人魚のはなし」の映像化に大いに期待しております。制作の実現を心から応援しています!■森和美(漫画家)地に弾ける雨粒、風に流され雪上を滑る木の枝、陽射しに揺れる水面、うつろう影、輝く樹液や粘菌、瞬く星、賑やかな森。瞳に花を閉じこめた少 女、毛むくじゃらの優しい生き物、初めて見るのに懐かしい異形のものたち。村田さんのアニメーションは画面の彼方此方に小さな命が溢れています。コマ撮りという作業を思えば、なんという積み重ねかと溜息が出るほどです。彼らはたいてい言葉を発してくれないのですが、目を凝らして彼らと出会う時、私たちは新しい友だちを得る事が出来るのです。知らない筈の世界と人をいつの間にか慕わしく思ってしまうー「陸にあがった人魚のはなし」でも、きっとそんな体験をさせて貰えるのではないでしょうか。■武田一義(漫画家)手作りの風景とキャラクターが、起こる出来事が、みんな可愛くて可笑しくて、ぽーっと見惚れて声出して笑って、ちょっと切なくなって、終わる頃には心の中に愛おしさが溢れている。村田朋泰さんが創る世界が好きです。新たな世界の誕生を心待ちにしています。「陸にあがった人魚のはなし」パイロット版(約3分間)制作のクラウドファンディングは2月21日(火)~5月8日(月)まで「Makuake」にて募集。(text:cinemacafe.net)
2017年02月21日2017年1月23日、突然の引退を発表した江角マキコさん(50)。不倫疑惑も報じられている江角さんについてさまざまな憶測が流れていますが、このたび、情報番組『バイキング』で2年にわたり共演したことのあるビッグダディこと林下清志さん(51)がインタビューに答えました。共演中からお互いに批判の言葉を投げかけるなど不仲が取り沙汰されていた2人ですが、『NEWSポストセブン』によると、ビッグダディは「それほどの人物でもないから引退して正解」「女として魅力を感じない」などと発言したということです。また、江角さんの不倫疑惑については「本当だったらあんたこそだらしない。俺のことは批判していたくせに」と痛烈に批判。これまでのうっぷんを晴らすかのような発言をしたビッグダディですが、一連の言動に対して批判の声が集まっています。●ビッグダディの発言に賛同の声なし?引退を発表した江角さんを批判したビッグダディに対しネット上では、『その発言、そっくりそのままアンタに返すよ』『お前が言うなって感じ。何様のつもり?』『こいつに批判されるとか、さすがに江角さんに同情するわ』『一般人のくせに評論家気取って偉そうにするな!』『お前も一緒に引退しろ。もうこいつの顔見たくない』『番組で仲悪かったこといまだに根に持ってるのか?体だけじゃなくて器も小さいやつだな』『自分には魅力があるとでも思ってるんだろうか?人に言える立場じゃないだろうに』『ドヤ顔で答えたんだろうけど、想像しただけで吐き気がする』『自分に向けて言ってるとしか思えない発言の数々(笑)』『負け犬の遠吠えとしか思えない。相手が芸能界からいなくなって、反撃できないタイミングでしか文句言えないんですね』など、人のことを批判できる立場にないとする声が多く聞かれました。天敵とも言える江角さんへの思いを語ったビッグダディですが、かえって自分への批判を集めてしまう結果に。歯に衣着せぬ発言も、しばらくは自重した方がいいかもしれません。【画像出典元リンク】・林下清志オフィシャルブログ「ビッグダディ~俺の米粒~」Powered by Ameba/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年01月31日女優として活躍していた江角マキコさん(50)が、2017年1月23日に突如として引退を表明し話題となっています。江角さんは代理人の弁護士を通じて報道各社にファックスを送り、『明日発売の一部女性週刊誌において、江角が不倫を行っているとの報道がなされるようですが、(中略)不倫関係などには断じてございません』と翌24日発売の『女性自身』に掲載される不倫報道について否定しました。また、『芸能活動を引退させていただく所存であることは事実』とし、引退の理由として『子どもたちのために、今私にしかできないことを選択し専念する時期だった』と語っています。24日発売の女性自身には、江角さんの夫のコメントが掲載されており、『彼女を「Aさんと不倫しているのか」と問い詰めると、逆上してしまって…。相当取り乱していたので、子供たちのことも考えて、とりあえず家を出ました』と江角さんの不倫問題について言及しています。江角さんは不倫関係を否定していますが、夫からのこの証言により、世間では大きな波紋を呼んでいます。●江角マキコ、離婚の理由は不倫だった!?『今年も不倫ラッシュだね〜。江角さん好きだったからショックです』『正直落書き事件のころからおかしかったよね』『年金未払いとかばか息子事件とかいろいろあったけど、不倫はあかん』『サバサバした感じの女ほど、男なしでは生きていけない弱さがあるんだよね』『子どもとの時間を作ると言って引退したけど、本当はこれが原因だろうなぁ』『ショムニのころは好きだったけど、今の江角さんは単なる頑固おばさんって感じ』『夫が週刊誌の取材に応じるって相当不満がたまってたんだろうな。ほぼ不倫確実じゃないか』『江角さん好きだから信じたくないけど、マンションに二人きりで6時間いたとなると……言い逃れできない気もする』『本当に不倫だとしたら最低』などなど、江角さんの引退&不倫騒動を受け、ネット上ではさまざまな声が飛び交っています。エンターテイメント業界で30年近く活躍していた江角さん。このまま芸能人生を終わらせてしまうのでしょうか。【画像出典元リンク】・江角マキコ オフィシャルブログ Powered by Ameba/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年01月24日NHKプチプチ・アニメ「森のレシオ」や、「Mr.Children」の「HERO」ミュージックビデオなどで知られる映像作家・村田朋泰氏により、米国の詩人ランダル・ジャレル原作の童話「陸にあがった人魚のはなし」の映像化を目指す、クラウドファンディングがスタートすることになった。離れ小島でひとりで暮らす狩人が、海から聞こえる歌声に引かれ、人魚と出会う。人魚が初めて知った人間の世界は、人魚の世界にはないものばかり。しかし、人魚は、たとえ不便であっても人間の世界を理解し、受け入れていく。やがて、こぐま、やまねこ、ひとりぼっちになった人間の男の子が狩人と人魚に出会い、1つの家族になる。もちろん、違う動物同士が一緒に暮らすと、いろいろな事件が巻き起こる。でも、みんながお互いを好きで、理解して、愛したいと思っている。外見が違うことは大した問題ではない。これは、お互いを思いやる気持ちにあふれた、ある“家族”の物語――。「陸にあがった人魚のはなし」(原題:The Animal Family)は、米国の詩人で文芸評論家、作家のランダル・ジャレルが1965年に発表した童話。ジャレルといえば、「かいじゅうたちのいるところ」のモーリス・センダックの絵による「詩のすきなコウモリの話」「夜、空を飛ぶ」といった作品でも知られている。そして、この物語をストップアニメ-ションで映像化するのは、現在放送中のNHKプチプチ・アニメ「森のレシオ」や、「Mr.Children」の「HERO」のMVに起用された「白の路」、「Galileo Galilei」の「サークルゲーム」MVに一部使用され、ドイツ・シュトゥットガルド国際アニメーション映画祭にノミネートされた「木ノ花ノ咲クヤ森」などで知られる気鋭の映像作家・村田氏。今回、2017年2月から4月までの予定で、クラウドファンディングサイト「MAKUAKE」にて映像化プロジェクトを実施、配信やDVD化のための資金調達を目指す。支援のコースにより、エンドロールへの名前記載、完成映像のDVDプレゼント、撮影現場への招待、作品原画プレゼントなどのリターンがある。プロデューサーの東映コンテンツ事業部・内藤恵氏は、「50年前に書かれた『陸にあがった人魚のはなし』」のメッセージが、現代に通じる斬新さで愛の在り方を示唆していることに感動し、そしてその表現方法には村田氏のストップアニメーション映像が何よりもふさわしく思い、どうにか制作を実現したいと願うようになりました」と経緯を語る。「まずはパイロット版の制作を目指しますが、原作と映像のコンビネーションの素晴らしさを楽しみにしていただければと思います」と、支援を呼びかけている。「陸にあがった人魚のはなし」パイロット版(3分間)制作のクラウドファンディングは2017年2月~4月、「MAKUAKE」にて募集開始。(text:cinemacafe.net)
2016年10月17日ヤストシ エズミ(Yasutoshi Ezumi)の2017年春夏コレクションが、2016年8月30日(火)東京・青山で発表された。インスピレーションを与えたのは、イタリア人建築家カルロ・スカルパの作品。その多くは、歴史的建築物の修復によるもので、創造的な改修を加えることで、新たな価値を見出している。その手法は「レスタウロ」と呼ばれ、建築界に大きな影響を与えた。そして、デザイナー江角泰俊による今季のクリエーションテーマもまた「レスタウロ」と名付けられている。江角は、既存の服を材料の一部として扱い、新たなものへと昇華させている。例えば、フォーマルを代表するシャツは、本来男性的なエッセンスが強い。そこに、ボタンでのアレンジを加える。前身頃同様に、バックスタイルにも、アームラインにも、ボタンを並べて、開閉機能を持たせた。ボタンを開ければ色気を纏えるし、キュッと締めればかっちりとし、また違った印象になる。シルエットもAラインに整えられていて、女性らしさを持ち合わせている。カジュアルの代名詞デニムは、フォルム・ディテールの遊びで、モダンさを加えた。デニムジャケットはふわりとしたフォルムへ変形させ、ジップを斜めに配置。またデニムスカートには、ロングスリットを入れて、隙間からプリーツを覗かせた。ひと手間加えた装いは、コーディネートすることで、より新たな一面が顔を出す。ベーシックなカーディガンも、前・後身頃にあしらったボタンを一つずつ開け、肩を落として着こなせば、とたんに‟旬”になるし、デニムウェア同士も濃淡で差をつけ重ねれば、モードなスタイルへと変化する。また今季のニュースは、堤隼人が出掛ける日本ブランド「AIRA」を招き、コラボレーションアクセサリーを提案していることだ。
2016年09月02日お笑いコンビ・ホンジャマカの恵俊彰(51)が、7日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『メレンゲの気持ち』(毎週土曜12:00~13:30)にゲスト出演し、タレント・関根勤(62)の感動エピソードを語った。同番組が5月28日の放送で1000回目を迎えることを記念して、5月は「1000回記念月間」と題して、毎週豪華ゲストが登場。7日はその第1弾企画「人気MCスペシャル」で、恵のほか、ヒロミ(51)、小堺一機(60)がゲスト出演。その中でそれぞれのMC論の話題になり、恵が披露したのは関根のエピソードだった。関根の言葉で印象に残っているのが、「僕は嫌いな人を作らないようにしています」。かつて生放送で共演した際、そんな関根が珍しくほかの共演者について「本当はあの人のこと、あまり良い印象じゃない」と恵に吐露したことがあった。しかし、続けて関根が言ったのは「でもね、1カ月かけて好きになるから」。その言葉通り、共演者の好きな映画や本などを話題に積極的に関根の方から話し掛け、今では心を許し合うほどの仲になっているという。恵は、感慨深げに「すごく勉強になりました」と当時を思い返していた。5月14日は、歴代MCが大集合。芦田愛菜、若槻千夏、ももいろクローバーZ・百田夏菜子らがゲスト出演する。
2016年05月07日女優の江角マキコさん(49)が芸能活動を休養することを宣言したと、4月28日発売の『フライデー』が報じました。『仕事がなくなったのではありません。自分からテレビに出るのをやめようと決めたんです』と代理人経由で発表したという江角さん。休養の主な理由として『子どもに迷惑をかけたくない』からであるとしています。●落書き騒動でレギュラー続々降板…「ママ友バトルこわい」とネットユーザー3月までにレギュラー出演していた番組が全て降板or終了となり、現在テレビ出演のなくなった江角さん。江角さんといえば、2014年8月に「マネージャーに命じて元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂さん(50)宅へ落書きをさせた」とされる騒動で話題になり、出演番組への抗議が殺到。また、真偽は定かになっていませんが、この騒動の背景には「江角さんVS一茂さんの妻(と周囲のママ友グループ)」という構図で激しい確執があったものと見られています。江角さんの休養宣言に対して、ネットでは厳しいコメントが一定数ありました。『引退宣言ですね!ベッキーと同じで仕事が来ないから!一般人として頑張ってください!』『年金問題も有ったなぁ~』『どっちにしてももう需要なんて無い、自分から休養って言った方がプライド保てるしね』『子供を思って自分から出るのを止めるなら、一番バッシングが激しい時に止めてるでしょ』一方で、江角さんだけが一方的にバッシングの対象となっていることに同情する意見も多く見られました。『どっちもどっちじゃない?相手のママ友グループもかなり陰湿だったみたいだし。子供は親が叩かれるのは見たくないだろうから休業が正解だろうね』『江角をここまで追いつめた一茂の奥さんってどんだけ強者なんだろ』『事務所を独立したすぐ後の一連のネガティブ報道だったよね。報道内容の真偽は分からないけど独立って大変なんだなぁと思った』『とにかくママ友バトルが恐ろしいってことだけはよく分かった』----------江角さんのお子さんは現在10歳。今は芸能活動を控え、子どもの多感な時期をママとしてしっかり支えてあげることが大切なのかもしれません。【画像出典元】・江角マキコ オフィシャルブログ Powered by Ameba/(文/パピマミ編集部・楠)
2016年04月28日音楽家・大沢伸一とボンジュールレコード(bonjour records)のバイヤー・上村真俊によるDJデュオ・オフザロッカー(OFF THE ROCKER)が、最新MIX-CD「SOFA DISCO 15FW」のリリースパーティー「SOFA DISCO」を9月12日に代々木Village Music Barにて開催する。“ソファーで聴くダンスミュージック”がコンセプトの「SOFA DISCO」。シリーズ1、2は代官山の高感度セレクトショップ・ボンジュール レコード(bonjour records)で累計売り上げ約800万枚を記録するヒット作となっている。第3弾となる今回は、オフザロッカーのオリジナルトラックに加え、ジョルジオ・モロダー(Giorgio Moroder)の「Right Here, Right Now feat.Kylie Minogue」のリミックスや、国内外の新進気鋭アーティストの新曲を中心にミックスしたCDと、UN-MIXのトラックを収録したCDの2枚組み。東京・代々木で12日に行われるイベントは、オフザロッカーの他、YOSA、DJ RUBY、K (Play decibel)、FLASH BUG (Mistsuharu Kitago + Kazuma Takahashi)をセレクターに迎えて開催。なお、10月3日には、大阪・東心斎橋のseven HOUSEでも開催を予定している。【イベント情報】SOFA DISCO会場:代々木Village Music Bar住所:東京都渋谷区代々木1-28-9会期:9月12日時間:20:00~料金:男性2.000円、女性1,000円(1ショット+1ドリンク付き)
2015年09月09日西武渋谷店は8月21日、8年ぶりにファッションフロアをリニューアルした。「アート&デザイン」をテーマに、A館3階はnendoの佐藤オオキ、5階の婦人服フロア、B館5階紳士服フロアは建築家の永山祐子が環境デザインを手掛け、従来の売り場からイメージを一新した。佐藤オオキがデザインしたA館3階婦人服フロアのコンセプトは、“ヨーロッパの公園に隣接した遊園地”。スカイブルーの天井、メリーゴーランドをイメージしたイベントゾーンは白黒のグラフィック、フロアはシェブロンパターンで、同フロアがターゲットとするコンテンポラリーでエッジィな30代女性に向けた環境演出となっている。自主編集売り場「キートゥスタイル」はインポートとドメスティックの若手デザイナーを中心にセレクション。海外ブランドではフード・バイ・エアーとマルセロ・バーロンのウイメンズ、パブリックスクールなどを新規導入。国内からは森本容子が手掛ける、メイド・イン・ジャパンのデニムにこだわったバンカー、江角泰俊と西武・そごうオリジナルブランド、リリシスト・バイ・YEなどを展開。また同売り場では若手デザイナーのインキュベーション機能を持たせる意味から、エスモードパリを卒業して間もない、トークンなどの新人デザイナーのブランドも今回導入されている。また同フロアではトゥモローランド、デプレ、セオリーも改装された。A館5階婦人服フロア「モードプラス」は“宮殿”をコンセプトにシルバーのメタルカーテンで区切られた部屋がつながっていく演出。“エシカルな消費スタイルで意識の高い50代のエグゼクティブキャリア”“好感度なオトナに驚き”を与える“美術館のイメージ”で商品を並べた。展開ブランドはマローブ、ミカコナカムラなどのドメスティックブランドや、ロレーナ・アントニアッツィ、マリーナヨッティングといったインポートのラグジュアリーブランドを総40ブランドで展開している。また、同フロアでは西武池袋店に続き国内2店舗目となるジョナサン・アドラーのフルラインショップも新しく誕生した。B館5階紳士服フロアはA館と同じ永山祐子の環境デザインで“博物館”をコンセプトに、シックでクラシカルなトーンで演出。オープニングではピニンファリーナのポップアップショップが登場。リュクスカジュアルのゾーンでは鈴木良彦とのコラボで展開する旅をテーマにしたブランド、NYCグッドマンスタイルの隣に、オランダ王室御用達の園芸スコップブランド、スネーブールスコップがディスプレイされるなど、大人の男の趣味をフロア全体で打ち出している。同フロアではオープニングイベントとして実験用の精密ガラスを制作していた経歴を持つガラス作家の松村潔による作品も展示、販売されている。今年5月から改装工事がスタートし、約20億円をかけた今回のリニューアルは2007年以来のこと。篁富夫店長は「現在約20のプロジェクト、30以上のビルが渋谷エリアでは建設中。今後、商業集積がますます進み、企業も増加し、街としての厚みが増すと予想している。文化・IT・ファッションという分野でとらえると東京の中で最も進んだエリアであり、その渋谷駅前という立地環境を考えて今回のリニューアルを実施した。2020年に向けて、工事中の多い渋谷の街の中で少しでも地域に貢献することが出来ればと考えている。特に渋谷店は個性が重要だと認識しており、クリエーションの意識が高いブランドを集めることで、ファッションを楽しむ層に衣食住バランス良く提案していきたい」と話す。なお、今回リニューアルされなかった他のフロアに関しての計画は未定。
2015年08月22日梅津泰臣による日本発の伝説的カルトアニメーション「A KITE」(98)、独創的なアクションをスタイリッシュな映像美で実写化した『カイト/KITE』が、2015年9月16日(水)にBD&DVDリリースが決定!このほど原作者・梅津による最新コメントも同時解禁になった。金融危機で崩壊した近未来。そこでは少女たちが人身売買組織に性の奴隷として売りさばかれ、幼くして組織に両親を殺されたサワもその中のひとりだった。サワは父の親友で相棒だった刑事アカイに暗殺者として育てられ、両親の仇である組織への復讐を目的に生きていた。娼婦になりすましたサワは、次々と男たちを暗殺するが――というストーリー。完成作品を観た梅津氏は、「原作への強いリスペクトを感じました。特に今回の実写版では、タイトルの由来についての説明があります。原作ではタイトルの作品のテーマとの関係性について描いていないですが、この映画では改めて解釈して提示しています。人間関係の危うい感じを映像で表現している点がよかったと思います。サワ役のインディア・アイズリーも魅力的で、アクションもスリリングです」とコメント。リメイク版を応援する。特典として、原作者・梅津監督のインタビューやメイキング映像など、原作ファンも必見の特典映像を収録するほか、初回限定版は梅津監督描き下ろしデザインのスリーブケースも付く予定。タランティーノやロブ・コーエン監督も映画化を熱望した同作に注目して。<『カイト/KITE』リリース情報>発売日:9月16日(水)【セル】ブルーレイ】 ¥4,700(本体)+税【セル】DVD ¥3,800(本体)+税発売元:カルチュア・エンタテインメント販売元:ポニーキャニオン(C) 2013 Videovision Entertainment, Ltd., Distant Horizon, Ltd. & Detalle Films All rights reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:カイト/KITE 2015年4月11日より全国にて公開(C) 2013 Videovision Entertainment, Ltd., Distant Horizon, Ltd. & Detalle Films All rights reserved
2015年06月21日全国のフォルクスワーゲン(Volkswagen)正規ディーラーの女性スタッフユニフォームが、今年の10月1日から一新。そのデザインを、ウィメンズブランド「ヤストシ エズミ(YASHUTOSHI EZUMI)」のデザイナー、江角泰俊が手掛けた。現在、輸入車ディーラーは各ブランドに合わせ、店舗の外観等のデザイン統一がなされているが、ユニフォームは地域販売店ごとにそれぞれ異なったデザインのものとなっており、今回のように全国で統一を行った会社はフォルクスワーゲン グループ ジャパンが初めてとなる。テーマ、「EVOLVE STANDARD(進化するスタンダード)」の下に制作された新制服には、フォルクスワーゲンを代表するモデル「ゴルフ(Golf)」をデザインソースに、その40年以上にわたり進化しながらも、常にスタンダードであり続ける価値と、シンプルかつモダンなラインが落とし込まれた。制服は、春夏用のグレーと、秋冬用のネイビーの2色。いずれもシャツ、ジャケットにスカートを合わせたルックと、シャツ、ベストにパンツを合わせたルックの2タイプ。ゴルフのフォルムのようにシンプルでミニマルなアウトラインに、ボンネットの縦のラインをイメージしたフロントのブルーラインがアクセントとなる。ブルーを基調としたスカーフは、フォルクスワーゲンのロゴをアレンジしたグラフィックを配し、またウエアに用いられる釦にも特注でブランドロゴを刻んだ。江角は「ユニフォームのデザインを行うのは今回が初めて。デザインするにあたり、まず最初にリサーチのためにフォルクスワーゲンのショールームへ行き、その中から最初にインスピレーションを感じたのがゴルフだった。プロジェクトチームメンバーである全国から選ばれた12名の女性販売スタッフの方の現場の意見を踏まえた、シンプルで上質かつ親しみやすいイメージを表現したいと思った」とコメントした。
2015年06月12日東京エレクトロン デバイス(TED)は1月6日、韓国TAEJIN Technology(泰進テクノロジー)と販売代理店契約を締結し、泰進テクノロジー製の高品質かつ長期安定供給が可能なパワマネージメントIC(PMIC)の取り扱いを開始したと発表した。泰進テクノロジーは2000年5月設立のファブレスの電源IC専業ベンダで、中国や韓国の大手家電メーカーのテレビやセットトップボックス向けに製品を長年、安定的に供給してきた実績などを有している。今回の提携によりTEDが取り扱う製品群としては、同社のWebサイトではDC/DCコンバータやリニアレギュレータ(LDO)といったパワーマネージメントIC、汎用オペアンプ、コンパレータなどが記載されているが、今後は既存のLDO・DC/DCコンバータのラインアップの充実に加え、泰進テクノロジーがAC/DCコンバータの開発を進めていることから、一次側・二次側両方の幅広い電源ICの提案が可能になる予定だとしている。TEDでは、泰進テクノロジーについて、韓国産業通商資源部から「技術革新企業」としての認定を受けており、韓国の設計開発拠点では政府所有の設備の使用が可能なため、開発投資額を通常に比べて抑えることで、高品質ながら高コストパフォーマンスの製品供給を実現しているとしており、すでに日本市場でも、大手電機メーカーのカーエンターテインメントへ採用されるなど、民生・インダストリアル・車載などの分野での実績を伸ばしているとしており、今回の提携を機に泰進テクノロジーの幅広い製品群を、TEDが長年培ってきた電源製品の知識とサポート力を組み合わせて提供していくことで、顧客の製品開発期間の短縮ならびに低コスト化に貢献していきたいとしている。
2015年01月08日読売巨人軍の高橋由伸選手と後輩の大田泰示選手が12月4日、子どもの治療に付き添う家族のための施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」東大ハウスを訪問。ふたりは、巨人軍がチャリティーオークションなどで集めた寄付金をチームの代表として届けた。○入院している子どもと家族のための「第2のわが家」子どもが病気を患ったら、親としては最善の治療を受けさせたいもの。だが、もしその治療が自宅から遠く離れた場所でなければ受けられないとしたら、家族にとっては心理的や肉体的な面はもちろん、経済的にも大きな負担となる。「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、そんな治療に付き添う家族のための滞在施設で、安価に利用できることが特徴だ。施設は、まるで自宅のように過ごせる「第2のわが家」となるように配慮。キッチンやリビング、ダイニング、ランドリーなどを完備し、プライバシーを守れるベッドルームも用意されている。費用は1人1日1,000円と、家族の負担を考慮した価格になっている。○今後も50年、60年と支援を続ける日本では「公益財団法人 ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」が、全国9カ所の「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を設立・運営しており、寄付とボランティアによって支えられている。1974年にアメリカで誕生したこの取り組みは、今年で誕生40周年を迎えた。アメリカンフットボール選手の子どもが白血病で入院することになったとき、病院近くにあったマクドナルドのオーナーらが募金を始めたことが設立のきっかけだったという。その思いは、今や世界30カ国300カ所以上の施設に広がっている。「ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」事務局の山本実香子さんは、ハウスについて「まずは、お母さんやお父さんが笑顔になれるように」と話す。「わが家のように過ごせる環境をサポートして、ご家族が元気になってくれることで、ご病気のお子さんにもその元気を伝えていきたい。その運営も、地域のボランティアさんが行うことで、社会が医療を手助けする形になっているんです」と、家族の元気が子どもたちの元気にもつながると話した。そして、「一度始めたチャリティーですから、これからもずっと続くようにしていきたい。世界でもどんどん広がっていますし、日本でも来年10ハウス目のハウスがオープンします。ですが、まだまだサポートのニーズはあります。これからも広げていって、全国各地で支援できれば」と、この先50年、60年と続けていく大切さを語った。○スポーツを介したチャリティー文化の根付き今年3月にも同ハウスを訪問している高橋選手は、今回後輩の大田選手とともに訪問。2014年シーズンに集まった寄付金や募金などを、チーム代表として手渡した。その後、スタッフの案内で施設設備を見学。足音が響かないように床はじゅうたんになっていることや、「ご家族に部屋に閉じこもってほしくない」という思いからベッドルームにはテレビを置いていないことなどを真剣な表情で聞き入っていた。施設見学を終えると、大田選手はサンタ衣装に身を包み子どもたちの前に登場。一人ひとりにプレゼントを手渡しすると、子どもたちは笑顔で受け取った。読売巨人軍のマスコット・ジャビットも登場し、高橋選手らも含めてクリスマスツリーの飾りつけをみんなで行うなど、一足早いクリスマスのひとときを楽しんだ。ハウスにはこれまでも多くの著名人が訪問しているが、近年はJリーグの中村憲剛選手(川崎フロンターレ)や高橋秀人選手(FC東京)、元プロ野球選手の古田敦也さんなど、スポーツ選手の訪問が目立つ。また、今年2月にチャリティーランナーとして東京マラソンに出場して見事完走した元サッカー選手・北澤豪さんは、2015年も「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を募金先として出場することが決まっている。ハンバーガーでおなじみの「マクドナルド」を展開する「日本マクドナルド」は、各店舗のレジ横に募金箱を設置するなど、いろいろな形でハウスのサポートを続けてきた。近年では、スポーツを通じたチャリティーを実施。スポーツを通じて楽しみながら関わっていくことで、チャリティー文化をよりたくさんの人に広げていくねらいだ。○先輩から後輩へ、受け継がれるスポーツ選手としての責務読売巨人軍も、ホームラン1本につき、一定の金額を「ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」に寄付するなどし、その活動をサポートしている。高橋選手は、「少しでも力になれたら。野球で何かできることが一番なので、ますます頑張って、貢献したい。僕以外の選手からも、1本でも多くホームランを出していきたい」と、来季より選手と打撃コーチ兼任となった意気込みも含めて語った。大田選手は、「今後もこのような活動が続けばと思うし、自分も積極的に参加して貢献したい。今日、目の当たりにしたことをしっかり受け継いでいきたいです」と、先輩の背中を見て支援の継続を強く決意していた。病気に苦しむ人やその家族を助けていこうとするチャリティーの心は、先輩から後輩へ、そしてその後輩からまた次の世代へと、ずっと受け継がれていくはずだ。
2014年12月08日日本ファッション・ウィーク推進機構は都内で会見し、11月5日と6日の2日間、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催する「JFW ジャパン・クリエーション2015(JFW JAPAN CREATION 2015以下 JFW-JC)と「プレミアム・テキスタイル・ジャパン2015秋冬(Premium Textile Japan 2015A/W以下PTJ)」の開催概要を発表した。全国の産地・企業が集結する国内唯一の繊維見本市「JFW-JC」には韓国、台湾、中国、タイなど海外からテキスタイルゾーンに出展する41社を含む269社が出展。付加価値の高い素材を作り出すテキスタイルメーカーとアパレル・リテール企業のバイヤーやデザイナーブランドのデザイナーのビジネスマッチングの場を提供するテキスタイル・ビジネス商談会「PTJ」には68社が出展。最新のテキスタイル、関連製品、服飾資材などを紹介する。昨年は併催による相乗効果などで両展あわせて約2万人が来場した「JFW-JC」と「PTJ」。今回の「JFW-JC」では、トレンド&インデックス・コーナーを「PTJ」来場者も自由に入ることができる会場入り口に設置。トレンドコーナーでは来年のトレンド素材576点(「JFW-JC」294点、「PTJ」282点)、JFW-JCインデックス・コーナーでは国内と海外の175点を紹介する。日本のテキスタイルやファッション、マーケットの最新情報などを紹介するセミナー「Forum」では「これが日本のワザとクオリティー」(5日14時から 辻洋装店社長 辻庸介、オンワード樫山品質管理部部長 山下隆)、「“定点観測”34年で見えたトレンド変化」(5日16時から パルコ「WEBアクロス」編集部編集長 高野公三子)、「エコを加味した機能素材のトレンド」(6日11時から 台湾テキスタイル連合会事務局次長 楊暁琴)「MilanoUnicaで得た日本の実力」(6日時から カイハラ会長 貝原良治、日本繊維輸出組合研究員武藤和芳)の4本のセミナーを開催する。その他、テキスタイルへの知識とクリエイティブな発想力を持つ人材発掘を目的とした産学連携事業「フォーラムプレゼンテーション」やメルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京でランウェイショーを行った東京レザーピッグスキン2015の展示なども実施する。尚、「JFW-JC」は入場料当日2,000円、事前登録・学生割引1,000円で一般や学生も入場することが出来る。一方、バイヤー及び招待者限定の「PTJ」では、出展ゾーニング別に各社の一押し素材をインデックスとして編集・展示するPTJインデックスコーナーを設置。テキスタイル181点、服飾資材65点の計246点を展示する。また、JFW招待バイヤーと参加企業が個別専用商談室で商談を行うビジネスマッチング・プログラムには日本素材の比率の高い大手アパレル・リテール企業4社とJFW参加4ブランド、「PTJ」出展企業20社が参加。41件のマッチングを行う。参加する大手アパレル・リテール企業とブランドはサンエー・インターナショナル「ジル スチュアート」、東京スタイル「ナチュラルビューティー」、レナウン「チャージ」、イタリー「Pink Champagne」、「マメ(mame)」黒河内真衣子、「レスザン(lessthan*)」「ミドラ(MIDDLA)」の安藤大春、「シセ(Sise)」松井征心、「ヤストシエズミ(Yasutoshi Ezumi)」江角泰俊。川島朗JFWテキスタイル事業事務局長は「両展をあわせ約2万人が来場するなど展開面積あたりでは世界一の展示会と言える。内容はこれまでと大きくは変わらないが、運営部分ではJFW-JCの受付を1カ所から2カ所に増やすとともに団体受付を設置したほか、誘導人員も増やし、さらに試験的に過去3年間の来場者名簿をもとにパスを郵送するなど、よりスムーズに入場することが出来るようにしている」と話す。
2014年11月04日江角マキコ人生初のブログ抜群のスタイルとシャープな眼差しでオーラのある江角マキコさん。さっぱりとした性格が女性からの支持を集める女優さんです。そんな彼女が7月2日より人生初となるブログをスタートさせました!彼女の日常生活や愛用アイテムなど気になっていたアレコレが公開されています。メイクにはやっぱりアレ!同ブログ7月6日付け記事では、テレビ収録に使ったメイクが紹介されています。江角さんといえば「オーブクチュール」のCMが印象的ですが、やはりここでも目元には「オーブクチュール デザイニングインプレッションアイズⅡ 505」が使われています!さらにリップには「オーブクチュール エッセンスプレミアムルージュ RS455」をチョイス。「オーブクチュールのリップは、発色がよくて、匂いがなく、唇がうるおう」と江角さんが大絶賛しています。キレイの秘密はヘッドスパ?また、彼女のキレイの秘密も垣間見られました。同ブログ7月5日付けの記事で「月に1回は通いたい」とコメントしたのは、ヘッドスパ!同記事ではリフレッシュした彼女の写真がアップされています。できたてホヤホヤの彼女のブログでは、開設を記念してブログの読者登録をした人の中から抽選でプレゼントが。募集期間は7月3日(水)~16日(水)までということですので、気になる人はチェックをお忘れなく!【参考】・江角マキコ オフィシャルブログ
2014年07月08日家事をしながら、子どもと遊びながら運動女優の江角マキコが22日、東京の青山スパイラルホールで行われた、株式会社明治の新製品「明治スポーツミルク」の商品およびCM発表会に出席した。江角は28日からオンエア開始となる新CMで、同商品をPRしている。46歳という年齢を感じさせない美しさをみせている江角マキコ。この日も美脚ぶりが輝かしいひざ上20cmのミニ丈ホワイトワンピースをまとって登場。会場の注目を集めた。プロポーション維持や健康美の秘訣を問われると、運動といえる運動をしているわけではないが、日々ストレッチをしたりしていること、また毎日の家事がかなり歩いたりすることにつながっていること、息子らと遊ぶことがいい運動になっていることなどを挙げて、忙しいなかでも仕事と両立させている、家事や子育てが美しさの秘密にもなっていることを明かした。(プレスリリースより商品参考画像)低脂肪でスポーツ・ボディメイクに最適!「明治スポーツミルク」は、普通牛乳よりも1.8倍に乳たんぱく質を強化した、低脂肪タイプの機能性白物乳飲料。スポーツなどカラダを動かした後に飲むことを考えられた、新しいタイプの機能性ミルクで、カロリーも控えめとなっており、エクササイズによるボディメイクを行っている人には最適だ。すっきりとした味わいでゴクゴク飲め、コップ1杯の200mlあたりでエネルギーは100kcal。アミノ酸バランスに優れ、筋肉を形作るバリン、ロイシン、イソロシンを豊富に含む乳たんぱく質をしっかり摂取できる。商品の全国発売開始は25日、CMは28日より放送となる。江角が出演するCMでは、牛乳パックに手足が生えたキュートな「スポーツミルクマン」も登場。彼女とともにジョギングやウォーキングをする、さわやかな仕上がりとなっている。元の記事を読む
2013年03月24日女優の江角マキコが、ジャッキー・チェン出演100作目を記念する超大作『1911』の日本語吹き替え版で声優を務めることになり、アフレコの苦労や作品への思いを語ってくれた。中国近代化の礎となった1911年の「辛亥革命」を軸に、生と死の狭間で戦い抜いた男女のドラマを構想10年、総製作費30億円の壮大なスケールで描き出す本作。「尊い命が失われた過去を見つめ、未来に何かを残したいというジャッキーさんの思いに感銘を受けました」と語る江角さんが演じるのは、女性革命家・徐宗漢(じょそうかん)。ジャッキー演じる革命軍司令官・黄興(こうこう)と戦火の中で愛を育み、妻となる役どころだ。革命を生き抜く女性の本能的な強さに共感江角さんにとって、実写映画の吹き替えは今回が初めて。劇中では中国の人気女優であるリー・ビンビンが徐宗漢を演じており「すでにビンビンさんの演技や感情がスクリーンの中にある状態なので、最初は私が白紙の状態で、それらをコピーするのが一番かなって。それはそれで大変ですが、(アフレコの)監督さんからもっと自分の感情を出してほしいとご指導いただきました」。求められたのは、徐宗漢の気持ちに寄り添うこと。それだけに「気持ちが動けば汗もかくし、いつの間にか体全体を使って役柄に入り込んでいた。終わる頃には汗だくで、まさかアフレコでこんなにエネルギーを使うなんて」と身も心も徐宗漢になりきった。「私自身、映画やドラマでは“強い女性”を求められることが多い」と語る江角さんだが、常に死と隣り合わせにある戦火を生き抜き、愛と義を貫く徐宗漢の姿には、圧倒されたという。「革命という決して自分が望まない環境が、彼女を強くたくましくしている。いまを生きる私たちには想像もつかない忍耐強さですが、女性にはその力が本能的にあると思う」と江角さん。「きっと、女性は目の前にあるものしか信じられないんですよ。だから環境にもすぐ適応できる。逆に男性は絆や忠誠といった目に見えないものを信じる傾向が強くないですか?女性にそういう面が無いとは言いませんが、そばにいてくれたり、自分を頼りにしてくれる人を求める存在なんですよ、女性って」。そんな男女がお互いを補い合い、支え合う姿も『1911』をよりドラマティックにする要素になっている。大好きだけど大嫌いな、女優という仕事そんな江角さんのキャリアにとって、大きな転換期、すなわち“革命”的なターニングポイントはいつだったのだろうか?「本音を言えばどんなお仕事であれ、いつも『これやったら女優を辞めよう』って思っているんです。『次がある』なんて考えたことないですし、そういう意味では毎回“革命”ですね。私にとって女優という仕事は大好きだけど、大嫌いという存在なんです」。そう語る江角さんにとって、劇中に登場する中国革命の父・孫文の「革命はどんなときでも誰の心にも起こる」という言葉に共鳴するものがあったという。「他人を変えることは難しくても、自分自身を変えることはできる。20代ってある意味がむしゃらに『こういう自分でありたい』って願望が強かったんですけど、年齢やキャリアを重ねるうちに、そういうものも薄れてしまう。でもせっかく脂が乗ってきたいまだからこそ、変化を恐れちゃいけないとこの作品が教えてくれた。常に自分の中で小さな革命を起こしていきたいし、ご覧になる方にもそう感じてもらえれば」。(text/photo:Ryo Uchida)■関連作品:1911 2011年11月5日より丸の内TOEI ほか全国にて公開2011 JACKIE & JJ PRODUCTIONS LTD. All Rights Reserved.■関連記事:【TIFFレポート】映画祭開幕!ミラジョヴォら美しき女優陣のファッションに釘づけ中川翔子“神”ジャッキー・チェンにお願い「不老不死でいて!」ジャッキー・チェン出演映画100本目!『1911』試写会に20組40名様ご招待東京国際映画祭を若者にアピール!イケメン3人衆「TIFF BOYS」結成
2011年11月02日