マルチクリエイターである小田原愛美が2月14日から3月5日まで東京・池尻大橋のGOOD PEOPLE & GOOD COFFEEにてエキシビジョン「NOOB TATOO STUDIO」を開催する。同エキシビジョンでは小田原の「私が彫り師になったらどんなことになるんだろう~!?」から膨らむ妄想ストーリーから始まる架空のタトゥースタジオが描かれる。その他、伝統工芸「静岡挽物」を継承するホームウエアブランドseeseeとのコラボレーションや、ポスター、タトゥーシールなどのグッズも展開される予定だ。【展覧会情報】「aimi odawara Exhibition “NOOB TATTOO STUDIO”」会場:GOOD PEOPLE & GOOD COFFEE住所:東京都目黒区東山3-4-11会期:2月14日~3月5日
2017年02月13日ユニークなお店で美味しいコーヒーを目黒川沿いにある複合施設「THE WORKS」を知っていますか?百貨店の商品倉庫等として使われていた築45年の倉庫をリノベーションした建物は、レトロな雰囲気を残しつつ、統一感のある独特の空間を生み出しており、館内はレストランやシェアオフィス等、多様な施設で構成されています。そのエントランスに「The Workers coffee / bar」があります。朝から美味しいコーヒーを飲むことが出来るので、出勤前に立ち寄る人も多いんですよ。このお店を運営しているのは、パーティーを中心に年間400件以上のケータリングを手がけている「TRANSIT CREW」。同じフロア内には彼らが初めて手掛けたコンセプトレストラン「Stall」もあります。周辺の会社員のみならず、クリエイターやアーティストなども訪れ、一息ついていく場所となっています。お店の場所や一押しメニューなど、早速具体的に見ていきましょう。目黒川沿いの散歩もおすすめ「The Workers coffee / bar」がある「THE WORKS」は、目黒区青葉台にあります。電車の場合最寄り駅は、東急田園都市線の「池尻大橋駅」です。駅の東口を出て目黒川を渡り、そのまま川に沿って首都高速都心環状線の方へ歩きましょう。首都高速都心環状線を超えた先に「THE WORKS」があります。徒歩で約8分程度の道のりです。春の目黒川沿いは桜も綺麗なので、散策しながら目指しても良いかと思います。車の場合最も近いのは首都高速3号渋谷線の「大橋JCT」かと思います。そこから首都高速都心環状線沿いを走り、目黒川の手前で右折します。一方通行の道を進むとすぐですよ。なお、専用の駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングを利用してください。朝8:00から営業中「The Workers coffee / bar」は、朝8:00から営業しています。夜は23:00まで営業していますので、仕事終わりに一息つきたい時も利用出来ますね。ダイアナ妃も愛した味をこだわりのコーヒーと一緒に「The Workers coffee / bar」といえばコーヒーですが、それだけではありません。コーヒーと一緒に朝食として食べたいメニューをご紹介します。コーヒー(ドリップコーヒー:400円ほか)やはり定番のコーヒーを紹介しないわけにはいきません。こだわりのコーヒーは代々木八幡にある「Little Nap COFFEE STAND」がブレンドをしており、4種類のシングルオリジンから選択することが出来ます。その日の気分によって選んで楽しむ常連客も多いんですよ。エスプレッソやカフェラテもありますので、全部飲み比べてみたくなりますね。エッグスラット(500円)ロサンゼルスで人気の朝食・エッグスラットは、半熟卵と味付けされたマッシュポテトをかき混ぜ、バケットにのせて食べるメニューです。コーヒーと一緒に朝食として食べる人が多いですね。パンケーキ、エッグベネディクトに続くブームを巻き起こすことが予想される、人気メニュー。いち早く食べてみてくださいね。マフィン(Lサイズ:350円~)あの故ダイアナ妃が愛したカップケーキ専門店「Notting Hill Cakes & Gifts」のマフィンも販売されています。ロールケーキ(390円)もありますので、コーヒーだけでは物足りない方にオススメです。時間がない平日の朝も疲れを引きずった休日の朝も、いつもの美味しいコーヒーを飲むことで自分のリズムを取り戻すことが出来るはず。館内では若手アーティストやクリエイターの作品の展示・販売も実施されていますので、時間がある時はじっくり見てみてくださいね。店舗情報店名:The Workers coffee / barTEL・予約:03-6416-4646住所:東京都目黒区青葉台3-18-3 THE WORKS 1Fアクセス:東急東横線 中目黒駅 正面口 徒歩10分東急田園都市線 池尻大橋駅東口 徒歩10分営業時間:8:00-22:30(L.O. FOOD / DRINK 22:30)定休日:不定休
2017年01月19日大きなお風呂でホッと一息寒くなってくると、暖かいお風呂が恋しくなりますよね…。自宅でのんびりつかるのも気持ち良いですが、たまには広いお風呂で気分を変えるのも素敵です。都内には魅力的な入浴施設が多くありますので、これまで行ったことのない場所を訪れてみると、新たな発見があるはず。今回紹介する「文化浴泉」は、2011年3月にリニューアルオープン。入り口にスロープがつけられたり浴槽や床は綺麗になりましたが、壁タイルや、日本初となった丸いペンキ絵の赤富士はそのまま使われています。古き良き時代の雰囲気が残りつつ、利用者が快適に使うことの出来る施設です。以前、テレビドラマ「風呂上りの夜空に」の舞台としても使われたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。そんな伝統ある銭湯ですが、最近は目黒川周辺を走っている女性や、仕事帰りのOLもよく立ち寄っているそうですよ。まさに、老若男女に愛されている施設なのです。最寄り駅からすぐ近く文化浴泉の最寄り駅は、東急田園都市線の池尻大橋駅です。そこから徒歩で約5分のところにありますが、冬は寒いので湯冷めしないよう気をつけましょう。■駅から文化浴泉まで池尻大橋駅の東口から出て、そのまま直進します。ファミリーマートを通り過ぎ「Parentesi(パーレンテッシ)」というピザ屋さんの隣に入口がありますよ。料金案内文化浴泉の施設利用料金を紹介します。“入浴料460円サウナ代300円手ぶらセット550円(入浴料・小タオル・石鹸・シャンプー)手ぶらサウナセット830円(入浴料・サウナ・小タオル・石鹸・シャンプー・サウナ用バスタオル)”出典:入浴だけならば500円でお釣りがでます。近くまで来てフラリと立ち寄りたくなった時に手ぶらセットは嬉しいですね。毎週火曜日が定休日となっています(火曜日が祝日の場合は翌日が休み)。なお年末年始は流動的になっていますので、営業日は行く前に確認しておきましょう。“年末年始の営業時間29日(火)休まず通常営業いたします大晦日 午後 14:30 ~ 深夜 24:00元旦 午前8:00 ~ 午後 13:002日(土) 午前8:00 ~ 午後 13:003日(日) 午後 13:00 ~ 午後 22:00(朝湯なし)*1月の休業日5日、12日、19日、26日”出典:自慢のnano湯でお肌をスベスベに!!文化浴泉のお風呂は主に「nano湯」と「軟水風呂」で構成されています。■nano湯nano湯は、お湯あたりが柔らかく、包まれるような感覚のお風呂。水中に含まれているナノバブル粒子は、超音波効果にダイエット効果、温熱効果やエステ効果、洗浄効果に加えて、動脈硬化病変形成を抑制する治療方法など、様々な可能性を秘めています。10分ほどつかることで、温熱効果で体はポカポカに、お肌はスベスベになりますよ。■軟水風呂軟水風呂は刺激が少なく皮膚が弱い方でも楽しむことが出来ます。また、イオンバランスのお水は肌の新陳代謝を活発化させ、肌の保湿力も高めてくれますよ。そのため入浴後の肌や髪のきしみ感がありません。■日曜日限定・薬湯毎週日曜日限定で、よもぎ湯や生薬湯など、週替りのお風呂を楽しむことが出来ます。実施スケジュールは公式HPに掲載されていますので、参考にしてくださいね。■サウナ遠赤外線のサウナがあります。お風呂とは別料金(300円)ですので注意しましょう。気さくで優しいご主人が出迎えてくれますので、初めての方でも立ち寄りやすいと思います。変わる都会を見守り続け、地域にも愛されている文化浴泉。年末年始で心も体も疲れた時は、広いお風呂でサッパリするのが一番です。皆さんも是非、行ってみてくださいね。店舗情報店名:文化浴泉TEL・予約:03-3792-4126住所:東京都目黒区東山3-6-8アクセス:東急田園都市線池尻大橋駅東口徒歩5分営業時間:平日/15:30~25:00日曜/8:00~12:00, 15:30~25:00定休日:毎週火曜日(祭日の場合は翌日休み)
2016年11月30日フォトグラファーの半沢健による写真展「104」が、11月1日から23日まで東京・池尻大橋の104GALERIEにて開催される。フォトグラファーやムービーカメラマンとして、東京を拠点に幅広い活動を行う半沢健。アーティストやファッション業界、広告業界からの評価も高く、イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)やリミフゥ(LIMI feu)などの広告写真の他、YUKI、きゃりーぱみゅぱみゅ、CHARAをはじめとする数多くのアーティストのポートレート撮影も手掛けてきた。また、世界中を旅しながら撮った風景写真も国内外の展覧会にて発表している。14年に行った「HI-LITE」展以来2年振りの写真展となる同展では、半沢がかねてより試みてきた実験的な写真シリーズから同展のために厳選した4シリーズを展開。大小様々な新作計20点が発表される。【イベント情報】半沢健「104」会場:104GALERIE住所:東京都目黒区青葉台3-22-1 目黒ハイツ 104会期:11月1日~23日時間:12:00~20:00休廊日:11月9日、11月16日
2016年10月19日Notting Hill Cakes & Giftsのスイーツたち目黒川沿いに建つレストラン、コーヒーバー、ケータリングキッチン、イベントスペース、シェアオフィスから成るコミュニケーションプレイス「THE WORKS」は、かつて百貨店の商品倉庫やアパレルのプレスルームなどで使用されていた、築45年の元倉庫兼事務所。古びた倉庫の雰囲気を活かしつつ、NYのリノベーションホテルを彷彿とさせる統一感のある空間になっています。ファッションブランドのパーティを中心としたケータリングを年間400件手がけるTRANSIT CREWがプロデュース・運営するコーヒースタンド「The Workers coffee / bar」では、「Little Nap COFFEE STAND」によってブレンドされたコーヒーを朝8:00から楽しめ、あの故ダイアナ妃も愛したカップケーキ専門店「Notting Hill Cakes & Gifts」のマフィン(Lサイズ¥350~)やロールケーキ(¥390)なども味わうことができます。毎日飲めるLittle Nap COFFEE STANDのコーヒーが4種類もこだわりのコーヒーは4種のシングルオリジンからセレクト。豊かなコク・まろやかな口当たり・フルーツのような酸味と甘み・フローラルでワイルドと、コーヒーラバーたちのどんな好みにも対応できるので、コーヒーを毎日飲みにくる常連客も多数。パティのかわりにベーコンとフライドエッグ、シャキッとしたレタスをたっぷりはさんだ、ヘルシーだけどボリュームいっぱいのバーガーサンド(¥500)もおすすめ。朝からお肉はヘビーでも、ライトなバーガーサンドなら、がぶっと食べて笑顔になれます。自家製ソースの味付けは、一度食べたらやみつきに!営業時間も朝8時から23時までと長く、太陽の光が射し込む爽やかさと、ムードある落ち着いた雰囲気、どちらも楽しめるのも「The Workers coffee / bar」魅力のひとつです。アーティストやクリエイター、界隈のサラリーマンと、さまざまな人々が集うコミュニケーションスペースに、ぜひ足を運んでみて!取材・文/中島和美店舗情報店名:The Workers coffee / barTEL・予約:03-6416-4646住所:東京都目黒区青葉台3-18-3 THE WORKS 1Fアクセス:東急東横線 中目黒駅 正面口 徒歩10分東急田園都市線 池尻大橋駅東口 徒歩10分営業時間:8:00-22:30(L.O. FOOD / DRINK 22:30)定休日:不定休
2016年06月22日仕事帰りや時間が空いた休日に、ふらっと立ち寄れる隠れ家的銭湯「文化浴泉」。最寄り駅は渋谷から一駅の池尻大橋。駅から歩いてすぐという好立地もポイントです。おしゃれな街並みに溶け込んだかわいいのれんをくぐると、そこは情緒あふれるモダンなロビー。「都会生活の中で、銭湯の温かみを日常的に楽しんでいただきたい」というオーナー米津幸司さんの思いが込められています。お店は1928年に創業し、2011年3月にリニューアル。浴槽や床はほとんど建て替えと共に一新しながらも、お風呂場の壁タイルや丸い枠の富士の絵はそのまま使用。懐かしくて、キレイで、居心地が良いという絶妙な空間が生まれています。「若い女性がいつでも気軽に来られるように」と用意された、タオル・石けん・シャンプーがセットの「手ぶらセット(550円)」が便利。POLAアロマエッセや資生堂エリクシールなど、なじみのあるブランドのスキンケアもミニサイズで売っており、何も持たずにふらっと来てもOKです。現在は女性の利用がとても増えており、目黒川周辺を走るランガールや、仕事帰りに週2回ほど定期的に立ち寄るOL、また検索して遠くからプチトリップ気分で来る女性も多数。カップル利用では、どちらかの家にお泊りする夜、銭湯に浸かってロビーでくつろいでから帰るそう。モダンな銭湯で癒されると、2人の親密度もより高まるかもしれません。一人ではもちろん、カップルや友人とも気軽に立ち寄れるレトロモダンな銭湯、ぜひ一度体験してみて。●入浴料大人 460円サウナ代 300円手ぶらセット 550円(入浴料・小タオル・石鹸・シャンプー)手ぶらサウナセット 830円(入浴料・サウナ・小タオル・石鹸・シャンプー・サウナ用バスタオル)取材・文/有江さとみ(ナナネール!)店舗情報店名:文化浴泉TEL・予約:03-3792-4126住所:東京都目黒区東山3-6-8アクセス:東急田園都市線池尻大橋駅東口徒歩5分営業時間:平日/15:30~25:00日曜/8:00~12:00, 15:30~25:00定休日:毎週火曜日(祭日の場合は翌日休み)
2016年05月11日自慢の2大湯は「nano湯」と「軟水風呂」味があるモダンな「文化浴泉」。自慢の2大湯は「nano湯」と「軟水風呂」です。「nano湯」はナノバブル粒子がたくさん含まれており、ダイエット効果、エステ効果などがあると言われ、温熱効果で体がよく温まります。10分程度を目安に肩までしっかりとつかれば、湯上りの肌はもっちりスベスベに。「軟水風呂」は、カルシウム、マグネシウムなどの天然の井戸水中の硬度成分をろ過したイオンバランスのお湯です。代謝を高め、肌の保湿力を高める効果があると言われるほか、刺激が少なく肌にやさしいのだそう。バブルバスや遠赤外線サウナもほかに、バブルバス、遠赤外線サウナ(別途300円)も用意。毎週日曜日は週替わりで薬湯風呂となり、天然の薬草の香りにリラックスできます。さて、お風呂上りのお楽しみも忘れずに。ビン牛乳を買ってロビーでくつろげば心身ともにリフレッシュ。コーヒー牛乳、フルーツ牛乳と迷ったり、いっそビールや缶チューハイに走ったりも出来ますよ。就寝前に、ほっと一息つくのもいいですね。池尻大橋駅近の銭湯で癒されるなんだかスッキリとしないときは、サッとひと風呂浴びたらきっと気分もほっこり。町の銭湯は、心まで温める癒され空間です。●入浴料大人 460円サウナ代 300円手ぶらセット 550円(入浴料・小タオル・石鹸・シャンプー)手ぶらサウナセット 830円(入浴料・サウナ・小タオル・石鹸・シャンプー・サウナ用バスタオル)取材・文/有江さとみ(ナナネール!)店舗情報店名:文化浴泉TEL・予約:03-3792-4126住所:東京都目黒区東山3-6-8アクセス:東急田園都市線池尻大橋駅東口徒歩5分営業時間:平日/15:30~25:00日曜/8:00~12:00, 15:30~25:00定休日:毎週火曜日(祭日の場合は翌日休み)
2016年05月11日東京・世田谷の池尻大橋近辺にあるコーヒースタンド7店舗による「池尻大橋コーヒータウンフェスティバル」が、3月12日、13日に開催される。これまでSNSにてハッシュタグ「#池尻大橋コーヒータウン」を用いることで、地域のコーヒースタンドを盛り上げてきた7店。イベント開催第1回となる今回はメイン会場となるコミュニケーションプレイス、THE WORKSに各店舗が個性あるブースを展開し、グッズの販売や試飲サービスなどを行う。その他、コーヒーグッズを取り扱うHARUOや、カフェアプリ「CafeSnap」のブースも設置される。同フェスはメイン会場と各実店舗連動の街フェスとなっており、期間中は池尻大橋近辺にあるコーヒースタンド7店舗を回ってスタンプをゲットすると抽選でプレゼントがもらえるスタンプラリーも開催。12日、13日の13時から、16時からは「明日が楽しくなるハンドリップ講座」(1,000円)も行われる予定だ。また、レインボー倉庫で開催中のイベント「NEW CINEMA MEETING」では、12日18時から、ショートフィルム『ビキニZOO監督:神谷年寿」ほか上映を予定している。(席に限りあり)【コーヒースタンド参加店舗】Bubbles Chill Coffee東京都目黒区東山3-13-1GOOD PEOPLE & GOOD COFFEE東京都目黒区東山3-4-11JAM STAND COFFEE東京都目黒区東山3-18-9 レインボー倉庫2内PARADISE TOKYO / WACKO MARIA東京都目黒区東山2-3-2P.N.B. COFFEE東京都目黒区青葉台3-13-14STARBUCKS 池尻2丁目店東京都世田谷区池尻2-27-7The Workers Coffee & Bar東京都目黒区青葉台3-18-3【イベント情報】「池尻大橋コーヒータウンフェスティバル」会場:THE WORKS他、コーヒースタンド7店舗住所:東京都目黒区青葉台3-18-3会期:3月12日、13日時間:11:00~18:00
2016年03月03日キャサリン妃のファッションや、王女の誕生で世界中から注目を集めているイギリス。そんなイギリス発祥のブリテッィシュスタイルのパンケーキと、厳選したセイロンティーが味わえるのが、2015年8月に池尻大橋にオープンしたティーハウス「LiLiBET(リリベット)」。リリベットのネーミングは、オーナーが子供の頃に読んだ一冊の本『王女物語』より。エリザベス女王は子供の頃、自分の名前を正確に発音できず、リリベットと言っていたというかわいいエピソードからなんだとか。奥に深い店内は左右にテーブル、右側はシャビーな加工を施した壁にドライフラワーがつるされ、ベンチシートや椅子の座面はすみれ色で女性好みの優しい印象。店の奥には個室があり、少人数の集まりや子連れのママもゆっくりできそう。ランチは、サラダプレート、イギリスのインド料理店で誕生したといわれる、マイルドでクリーミーなチキンティッカマサラカレーとサンドイッチの3種。具材のハムやチーズにこだわったサンドイッチは、自家製のパセリマヨネーズが格別。近所の外国人が頻繁に通うほど、おいしさはお墨付き。リリベットのパンケーキは、イギリスが年に一度“パンケーキデー”とよぶお祭りに食べる伝統的なパンケーキをアレンジ。薄くクレープのように焼き、くるりとロールしているのがここのパンケーキの特徴。山盛りのグリーンサラダ、カッテージチーズ、紫キャベツのマリネ、キャロットラペ、半熟卵、里芋のグラタン(日替わり)、ソーセージ付き、盛りだくさんのすてきなワンプレート。アイスティーは、スリランカのキャンディを使用。クセのない味で、ストレートはもちろんミルクも相性バッチリ。パンケーキはまずシンプルに生地のおいしさを堪能してみて。ゆっくり生地を味わったら、次はメイプルシロップをかけてデザート感覚で。もちもちした食感に、はまる人も多いはず。野菜もたっぷりで、食べごたえがあるランチです。14時からは、デザートタイム、紅茶とレモンクラシックパンケーキのセットを。自家製のレモンカードとバニラアイスとともにいただきます。スリランカの紅茶、ヌワラエリヤはポットでサーブしてくれ、ティーカップ3杯ほど楽しめるのはうれしいポイント。香ばしく焼かれたパンケーキに甘酸っぱいレモンカードとアイスクリームの組み合わせは最高! 濃厚で渋みが強いヌワラエリヤが、おいしさを引き立てます。食事としてもデザートとしても楽しめる、もちもちブリテッシュパンケーキ。わざわざ足を運ぶ価値アリの名店です。 LiLiBET tel.03-6805-3349東京都世田谷区池尻2-36-511:00~20:00(LO 19:00)火 休
2016年01月23日