「池松壮亮」について知りたいことや今話題の「池松壮亮」についての記事をチェック! (2/28)
タレントの武井壮が26日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】武井壮、熊本城の美しさに感動「桜の季節も見たい」「当分私を探さないでください。。」と綴り、最新ショットを公開した。どうやらトイレで紙がなかったことに気づいたようだ。この後、どのように解決したのかとても気になる投稿だ。 この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「獣には勝てても紙(の不在)には勝てないのな」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2025年01月26日パリ五輪・柔道銅メダリストの橋本壮市が22日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】橋本壮市、久々家族との時間に心癒される!ファンからも「ゆっくり過ごせて良かったです!」の声!「現役生活を共に過ごしてきた親友は私にとってかけがいのない存在でした。」と綴り複数枚の写真を公開!現役引退した羽賀龍之介との学生時代からの思い出ショットを公開!切磋琢磨を共にした大親友の現役引退に語りきれない想いがたくさんあるに違いない。どのショットも感慨深く胸が熱くなるものばかりだ!最後に、「ありがとう。そしてお疲れ様!!」と綴り投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 橋本 壮市(@soichi_hasimoto)がシェアした投稿 この投稿には、多くのいいねが寄せられている。
2025年01月22日タレントの武井壮が18日、自身のXを更新。【画像】武井壮、ハワイで"〇〇"買う?!「素敵ですね〜」「こんな景色見ながら過ごせたら気持ちも和みますね」海外での仕事への意欲と、そのために必要な語学習得について心境を綴り、多くの注目を集めている。武井は「海外の仕事が決まりはじめてるけど、外国語や自分のアップデートが追いついてない」と切り出し、現状の課題に真摯に向き合う姿を明かした。また、「ひとつずつ仕事していかないと破裂しそうな感覚だ」とプレッシャーを吐露しつつも、「毎日少しずつ成長するしかない」と冷静に分析。さらに、1日1時間の勉強やトレーニング、練習を継続する努力を続けていると語った。その中で特に注目を集めたのは、「英語とタイ語と韓国語とヒンズー語喋れるようになったら大成功できる気がする」との発言。現在の目標として、これら複数の言語の習得に挑戦しようとしている様子がうかがえる。近年、国内外で多岐にわたる活動を展開している武井壮。今回の投稿からも、国際的なステージで活躍しようという強い意志が伝わる。語学習得をはじめとした新たな挑戦が、彼のキャリアにどのような変化をもたらすのか、今後の動向に期待が高まる。日々の努力を惜しまず、次なるステージを見据える武井壮。その姿勢は、挑戦する全ての人々に大きな刺激を与えている。海外の仕事が決まりはじめてるけど、外国語や自分のアップデートが追いついてない本当に真っ直ぐ向き合ってひとつずつ仕事していかないと破裂しそうな感覚だでも毎日少しずつ成長するしかないから変わらず1時間ずつ勉強、トレーニング、練習これを頑張ろう…— 武井壮 (@sosotakei) January 17, 2025 この投稿にファンからは「語学の沼は深いですよ 楽しさに気づき始めるとどんどん飲み込まれていきます」、「頑張って下さい応援してます」などのコメントやいいねが多数寄せられている。
2025年01月18日タレントの武井壮が17日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】武井壮、新潟の老舗寿司店を訪問し懐かしの味を堪能!「3mくらい積もってる。久しぶりにこんな雪見たなあ」と綴り、武井の頭や肩に粉雪がついていることから、まだまだ雪は降り続いている様子。大雪をバックに驚く表情をしている自身のショットに「痩せましたか?」「イケメンの顔してはる」と注目が集まっている。 この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 この投稿には、多くのいいねが寄せられている。
2025年01月17日タレントの武井壮が13日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】武井壮「平野ノラはオレの好きな芸人ランキング〇位に付けてます!!」「ハワイで内見、こんな家欲しいよなあ。。」と綴り1枚の写真をアップ。素敵なプール付きの家の写真をアップ。近い将来ハワイで家を購入予定なのだろうか?!フォロワーからは「素敵ですね〜私も欲しいです」と羨望の声続々と寄せられ話題になっている。 この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 この投稿には、多くのいいねが寄せられている。
2025年01月13日パリ五輪柔道銅メダリストの橋本壮市が12日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】橋本壮市「皆さんの前で戦えて嬉しかったです」と感謝。「浜松でトークショーをさせて頂きました。地元の皆様とお会いするといつも元気を貰えます。」と綴り写真をアップ。トークショーの様子や柔道着姿でパリ五輪で獲得した個人戦銅メダル、団体戦銀メダルを首からかけたショットなどを公開。「また皆さんとお会いできるのを楽しみにしてます。」と綴り投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 橋本 壮市(@soichi_hasimoto)がシェアした投稿 この投稿には、多くのいいねが寄せられている。
2025年01月13日3月16日(日)に香港で開催されるアジア全域版アカデミー賞「第18回アジア・フィルム・アワード」の各ノミネーションが発表された。日本からは、作品賞・監督賞・主演男優賞(長塚京三)・助演女優賞(瀧内公美)など6部門の候補として、昨年の東京国際映画祭でグランプリ含む3冠に輝いた吉田大八監督の『敵』がノミネート。カンヌ映画祭監督週間で国際映画批評家連盟賞を受賞した『ナミビアの砂漠』から、山中瑶子監督が新人監督賞、河合優実が主演女優賞。同じく新人監督賞には『HAPPYEND』の空音央監督も選ばれた。助演男優賞には、三宅唱監督『夜明けのすべて』から光石研、『ぼくのお日さま』(奥山大史監督)の池松壮亮がWノミネート。『黒の牛』(蔦哲一朗監督)、『箱男』(石井岳龍監督)がそれぞれ各賞に選ばれるなど、日本の7作品が計15部門にてノミネートされた。アジア25の国と地域より、30作品のノミネート(全16部門)がある本年。『破墓/パミョ』(韓国)が作品賞を含む最多11部門でノミネート。作品賞はほかにも、カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した『All We Imagine as Light』(インドほか)、グァン・フー監督『ブラックドッグ』(中国)、ソイ・チェン監督『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(香港)がノミネートされ、『敵』と最優秀作品賞を競う。『パミョ/破墓』なお授賞式は、香港・西九龍(ウエストカオルーン)文化地区の戯曲センター(Xiqu Centre)にて開催予定。公式YouTubeチャンネルでもライブ配信予定だ。審査員長のサモ・ハンは「責任の重い役割ではありますが、仲間たちと協力しながら、アジア映画界の発展に引き続き取り組みたいと思います」とコメントしている。©2024 Media Asia Film Production Limited Entertaining Power Co. Limited One Cool Film Production Limited Lian Ray Pictures Co., Ltd All Rights Re(シネマカフェ編集部)■関連作品:夜明けのすべて 2024年2月9日より全国にて公開©瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会ぼくのお日さま 2024年9月6日よりテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて先行公開、9月13日より全国にて公開(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMASナミビアの砂漠 2024年9月6日より公開©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会破墓/パミョ 2024年10月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED.HAPPYEND 2024年10月4日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© Music Research Club LLC敵 2025年1月17日よりテアトル新宿ほか全国にて公開ⓒ1998 筒井康隆/新潮社 ⓒ2023 TEKINOMIKATA
2025年01月13日タレントの武井壮が1月9日、公式Xを更新。【画像】「めちゃめちゃ刺激もらった!」武井壮が長友夫妻とのスリーショットを公開タレントの武井壮は、公式Xにて「東京の天気の良さ!いいねえ!!」と投稿し、東京の快晴を称賛した。この投稿は、彼の自然や日常に対する感謝の気持ちを表現している。東京の天気の良さ!いいねえ!!— 武井壮 (@sosotakei) January 9, 2025 この投稿には多くのいいねが集まり、コメント欄には「本当にいい天気ですね!」「お出かけ日和ですね」といった声が寄せられている。ファンからの共感や日常の喜びを共有するコメントが多数見られ、武井壮のポジティブな発信が多くの人々に影響を与えている。
2025年01月09日バカリズム脚本、市川実日子主演「ホットスポット」の本編映像入りPRスポット第2弾が解禁。木南晴夏、池松壮亮、菊地凛子の出演が明らかとなった。富士山麓のとある町のビジネスホテルに勤めるシングルマザー、遠藤清美が、ある日宇宙人と遭遇することから始まる本ドラマ。今回解禁となった映像では、市川と夏帆がビジネスホテルのフロントで「富士山は山梨のものか? 静岡のものか?」と議論するシーンが公開。さらに映像内で、木南晴夏、池松壮亮、菊地凛子の豪華出演者が発表された。木南はバカリズムが脚本を手掛けた「ブラッシュアップライフ」で主人公の親友役“みーぽん”を演じており、池松と菊地は「侵入者たちの晩餐」でバカリズム脚本作品に出演していた。木南晴夏&池松壮亮&菊地凛子木南は「またこのチームの作品に参加できるとは、嬉しい限りです。バカリズムさんの本は相変わらずとても面白く、相変わらずワンシーンがとても長い。またもや台詞が大変だなとドキドキしていますが、新たなメンバーとぺちゃくちゃとおしゃべりできることが楽しみです」とコメント。池松も「またバカリズムさんとこの素晴らしいチームが生み出す世界に参加できること、とってもワクワクしています!このドラマが新しい年のホットスポットとなりますように!」と期待を寄せている。「ホットスポット」は2025年1月12日より毎週日曜22時30分~日本テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年12月27日映画『フロントライン』が、2025年6月に全国公開される。小栗旬・松坂桃李・池松壮亮・窪塚洋介が出演。未知のウイルスに“最前線”で挑んだ事実に基づく物語映画『フロントライン』の舞台は、2020年2月3日に横浜港へ入港し、その後日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した大型豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」。世界56ヵ国の3,711名を乗せたこの船は、治療法不明の未知のウイルスに日本が初めて直面した場となった。船が横浜港に入港した日から乗員の下船が完了した2月21日までを描き出す本作は、前代未聞の状況に最前線“フロントライン”で立ち向かった災害派遣医療チーム「DMAT(ディーマット)」にフォーカス。医師、看護師、医療事務職で構成される「DMAT」は、大規模災害などの救助に必要な訓練を受けたボランティア的組織だ。当然、未知のウイルスに対応できる訓練経験の無い彼らが、いかにして危機的状況を乗り越えたのか、その勇姿を事実を基にしてオリジナル脚本で映し出す。小栗旬・松坂桃李・池松壮亮・窪塚洋介が共演映画『フロントライン』のメインキャスト4名には、日本を代表する実力派俳優が集結。「DMAT」の指揮官・結城を小栗旬、隊員・真田を池松壮亮、対策本部で結城とぶつかり合うことになる厚生労働省の役人・立松を松坂桃李、結城とは旧知の中である医師・仙道を窪塚洋介が演じる。名作医療ドラマを手掛ける増本淳が脚本を執筆企画・脚本・プロデュースを担ったのは、「白い巨塔」や「救命病棟24時」、「Dr.コトー診療所2006」、『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』など、医療現場で活躍する者たちの人間ドラマを数多く手掛けてきた増本淳。監督は、『生きてるだけで、愛。』や『かくしごと』で知られる関根光才が務める。映画『フロントライン』登場人物/キャスト結城英晴(ゆうき ひではる)…小栗旬未知のウイルスに立ち向かう「DMAT」の指揮官。目の前の乗客の命を優先することを考えて行動。対策本部から船内の隊員に指示を出す。立松信貴(たてまつ のぶたか)…松坂桃李厚生労働省から派遣された役人。国を守るため、国内に感染を持ち込まないことを最優先しようとする。結城と対策本部でぶつかり合うこととなる。真田春人(さなだ はると)…池松壮亮地元である岐阜に家族を残し、横浜に駆けつけた「DMAT」隊員。船内で診察を続ける。仙道行義(せんどう ゆきよし)…窪塚洋介船内に乗り込んで現場を指揮。結城とは東日本大震災でも共に活動し、“戦友”と呼べる過去を持つ。羽鳥寛子(はとり ひろこ)…森七菜船内で乗客たちの不安を取り除こうと必死に働くクルー。上野舞衣(うえの まい)…桜井ユキ中央テレビ報道センターのニュースディレクターとして船を追うTV 記者。河村さくら…美村里江6歳の息子と乗船した母親。轟…光石研世論を煽り過熱報道を続ける中央テレビの報道責任者。上野の上司。宮田…滝藤賢一下船した乗客の隔離を受け入れる病院の医師。映画『フロントライン』あらすじ2020年2月、乗客乗員3,711名を乗せた豪華客船が横浜港に入港した。香港で下船した乗客1人に新型コロナウイルスの感染が確認されていたこの船内では、すでに感染が拡大し100人を超える乗客が症状を訴えていた。出動要請を受けたのは災害派遣医療チーム「DMAT(ディーマット)」。地震や洪水などの災害対応のスペシャリストではあるが、未知のウイルスに対応できる経験や訓練はされていない医療チームだった。対策本部で指揮を執るのはDMATを統括する結城英晴と厚労省の役人・立松信貴。船内で対応に当たることになったのは結城とは旧知の医師・仙道行義と、愛する家族を残し、船に乗り込むことを決めたDMAT隊員・真田春人たち。彼らはこれまでメディアでは一切報じられることのなかった<最前線>にいた人々であり、治療法不明の未知のウイルス相手に自らの命を危険に晒しながらも乗客全員を下船させるまで誰1人諦めずに戦い続けた。【作品詳細】映画『フロントライン』公開時期:2025年6月13日(金)監督:関根光才脚本:増本淳出演:小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、森七菜、桜井ユキ、美村里江、吹越満、光石研、滝藤賢一、窪塚洋介配給:ワーナー・ブラザース映画
2024年12月22日小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介がメインキャストとして出演する映画『フロントライン』が、2025年6月に公開される。『フロントライン』は、世界規模で人類が経験した新型コロナウイルスを、事実に基づく物語としてオリジナル脚本で映画化した日本で初めての作品となる。物語の舞台は、2020年2月3日に横浜港に入港し、その後日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」。乗客乗員は世界56カ国の3,711名。横浜入港後の健康診断と有症状者の検体採取により10人の感染者が確認されたことで、日本が初めて治療法不明の未知のウイルスに直面することとなった。この状況下で最前線に駆けつけたのは、家族を残し、安全な日常を捨てて「命」を救うことを最優先にした医師や看護師たちだった――。当時、日本に大規模なウイルス対応を専門とする機関は存在せず、災害医療を専門とする医療ボランティア的組織のDMAT(ディーマット)が急きょ対応することになった。DMATとは、災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)を略した、医師、看護師、医療事務職で構成され、大規模災害や事故などの現場におおむね48時間以内から活動できる専門的な訓練を受けた医療チーム。地震や洪水などの災害対応のスペシャリストではあるが、未知のウイルスに対応できる経験や訓練はされていなかった。未知のウイルスに立ち向かうDMATの指揮官・結城英晴を演じた小栗は、出演を決めた理由を「当時自分が知らなかった(新型コロナウイルスと)戦った人たちがいるという物語に非常に引き込まれましたし、映画として作るべきものだなと感じた」とコメント。現場を終えた直後には「日常を取り戻したこの状況の中で、忘れてはいけないかなり大きな出来事だなと思うし、それを映画として届けられるということは僕たちにとっても挑戦的だった」と本作が意味する“チャレンジ”についても触れた。完成した本編を鑑賞した小栗は「すごく力のある映画でした。全員が主役の映画になっており、参加できたことを誇りに思います」と本作への自信をコメントした。また初共演の松坂については「桃李くんは一緒の現場にいてくれる安心感が強かった」、26年ぶりの共演となった窪塚については「若い頃から僕にとってはヒーローみたいな俳優さんなので、今回肩を並べさせてもらってやっと願いが叶ったみたいな自分にとっては大きな出来事」、初共演の池松については「とっても尊敬する俳優さんなので、目の前で芝居見れてラッキーって思っているくらい」とそれぞれ嬉しそうに語り、「今回共演した方々は元々リスペクトのある俳優さんばかりなので、僕からしたらこんな幸せな場所はない」と現場を振り返った。結城と対策本部でぶつかり合うこととなる厚生労働省から派遣された役人・立松信貴を演じた松坂は、「映像化して形に残すということに参加する意義があるなと思い、お話をいただいた時に是非やらせてください、という思いがあった」と当時の率直な思いを振り返った。初共演だった小栗については「一人ひとりに対して真摯にコミュニケーションを取っていらっしゃるし、現場での立ち姿も含めて、小栗さん全体が作品を包み込もうとする、そういう温かさを持った方。それがすごく(小栗演じる)結城とリンクする部分がある」と小栗が演じる主人公に重ねて見ていたことを明かした。本編鑑賞後には「観た方の中に記憶として残り、この映画を心の中で持ち続けられるような作品になってほしいです」と改めて本作に込めた想いを語った。地元である岐阜に家族を残し、横浜に駆けつけたDMAT隊員・真田春人を演じた池松は、出演を決めた理由を「自分がフロントラインに行って何が出来るかわからないけれど、少しでもあの時にあった事を追体験するべき」と語り、愛する家族を残し、船内で診察を続ける医師を演じるにあたり意識したことについては「それぞれに家族があって、様々な背景があって、色んな思いを持ってあそこに立ってくれていたこと、そういうことが自分の身体を通して浮かび上がってくることを目指した」と役と向き合う自身の思いを明かした。本編鑑賞後には「大クラスターに立ち向かった名もなき勇者たちの奮闘にスポットを当て、コロナによって浮き彫りになる様々な人間性を映し出し、思いやりや善意という人に与えられた希望を浮かび上がらせ、深く心に残る物語になっていました」と自身が演じた役と物語を重ねてコメントした。結城とは東日本大震災でもともに活動し、“戦友”とも呼べる過去を持つ仙道行義を演じた窪塚は、撮影時、小栗とはドラマ『GTO』以来26年ぶりの共演だったことにも触れ、「旬が声をかけてくれて、新型コロナウイルスの話なんだけど興味があるかって。ちょっと警戒したんだけど台本に感銘を受けて、これはぜひやりたい」と小栗からの出演オファーだったエピソードを披露。意外にも長いキャリアで「医師の役はやったことがなかった」と本作がキャリア“初”の医師役だったことも背中を押したと明かした。本編鑑賞後には「とても素晴らしい作品でした。皆で乗り越えたコロナ時代がまだ生々しいので、登場人物たちそれぞれ色んなシーンでたくさんの思いがあふれて涙に変わりました」と当時と重ねて本編に涙したとコメントを寄せた。併せて公開されたビジュアルは、劇中の4人それぞれの視線の先にある“最前線”を表情だけで構成。結城には目の前の命を救うことと仲間の安全を願う“葛藤”が、立松にはなんとしても国を守らなければいけない“信念”が、真田には家族を残し未知のウイルスに立ち向かう“不安”が、仙道にはここから絶対に逃げられないという“覚悟”が垣間見え、「最前線で守るべきは、この国か、目の前の命か。」のコピーとともに、4人それぞれのドラマを感じさせるビジュアルとなっている。またビジュアルと同時に公開されたシズルリールは、劇場予告編や本編のダイジェスト映像と違い、本編映像、メイキング映像、メインキャスト4人のインタビューで構成された先行特別映像。冒頭、誰もいない船内の廊下に「事実に基づく物語」の文字が浮かび上がり、DMAT指揮官の結城が出動要請の電話を取るところから始まる。「いま我々が見放せば乗客は助かりません」と訴え、「船内で怯える3,700人にいち早く医療を提供したい」と答える結城のセリフから、あの時最前線で起きていた一刻の猶予も許されなかった状況と彼の“葛藤”がリアルに映し出されている。一方、厚労省の立松は「国内に(ウイルスが)持ち込まれることなんてないように」「誰かにお願いするしかないんですよ」と感情を見せず言い放つシーンがあり、結城とは立場の異なるプレッシャーの中で自身の“信念”を口にするシーンもある。結城と強い信頼関係にある仙道は時間を追うごとに悪化する船内の状況をなんとか打開しようと奮闘し、時に結城に対して「DMATも撤退しようか!」と感情をぶつけるが、「やれることは全部やる、でしょ?DMATは!」と人一倍の“覚悟”を示す。岐阜県に愛する家族を残し、船内に乗り込んだ真田は、結城に対して「隊員の家族のことは誰が考えてくれるんですか?」と“不安”を吐露するセリフがあり、我々の知らない物語を匂わせる。このシズルリールはメインキャスト4人にフォーカスした内容になっており、今後彼らを取り巻く他の登場人物たちがどう物語に関係してくるのかも気になる仕上がりとなっている。企画、脚本、プロデュースを務めたのは、ドラマ『白い巨塔』『救命病棟24時』『Dr.コトー診療所2006』『コード・ブル -ドクターヘリ緊急救命-』、映画『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』で知られる増本淳プロデューサー。本作に挑むにあたり、自身による300ページを超える取材メモから、今まで知られることのなかった船内の複数のエピソードを脚本にまとめ上げた。企画のきっかけは「クルーズ船に乗船した医師との会話」だったと振り返り、さらに「その医師が語ってくれた船内の実態は、世の中に知られていないことばかりで、驚くべきことや涙なくしては聞くことのできないエピソードの連続でした」と語った。監督は広告業界でキャリアをスタートさせ、映画『生きてるだけで、愛。』で劇場長編映画デビューし、2作目となる『かくしごと』が第49回報知映画賞で最多ノミネートされた関根光才。本作に参加した理由を「稀有で、挑戦的で、私たち皆が共有すべき作品になる。この作品に参加できるなら、それはフィルムメーカーとしての重要な責務だとも感じた」と自身の強い思いと覚悟を明かした。映画『フロントライン』シズルリール映画『フロントライン』スタッフ&キャスト コメント全文■企画・脚本・プロデュース:増本淳きっかけは、まだ私たちの生活に新型コロナウイルスが深く入り込んで来る少し前、2020年3月の初めごろに出会った、クルーズ船に乗船した医師との会話でした。当時は新型コロナウイルスが蔓延するクルーズ船のことを、マスコミが盛んに伝えていましたので、私もわかったつもりでおりました。ところがその医師が語ってくれた船内の実態は、世の中に知られていないことばかりで、驚くべきことや涙なくしては聞くことのできないエピソードの連続でした。日本中の誰よりも先に未知のウイルスに立ち向かうこととなった医師や船員、乗客たちはどれほどの恐怖や葛藤を味わったのでしょうか。また家族は彼らをどんな気持ちで送り出したのでしょうか。私はこの知られざる愛と勇気の物語をひとりでも多くの人に共有してもらいたいと考えました。そしてこの度、多くの人々の協力を得て、こうして皆さまに映画という形でお届けできることになりました。■監督:関根光才未知のウイルスがもたらす「パンデミック」というものについて、2020年以前の私たちはほとんど無知であり、その衝撃に、私たちは人生が静止するかのような経験を共にしました。全人類が共有することになる出来事というのは、私たちが生きている間あと何回起こり得るでしょうか?その最初期に起きたとあるクルーズ船での「クラスター」、それもこの初めて経験する恐ろしい事態に突然放り込まれ、立ち向かうことになった最初の医療従事者たちや様々な人々の葛藤や愛の実話を、増本淳さんのオリジナル脚本で映画化する……稀有で、挑戦的で、私たち皆が共有すべき作品になると思いました。そしてこの作品に参加できるなら、それはフィルムメーカーとしての重要な責務だとも感じていました。もし次にパンデミックが起きた時、私たちは一体どうするのか……知られざる物語から紐解ける何かが、きっとあると思います。【本編鑑賞後のキャストコメント】■小栗旬すごく力のある映画でした。全員が主役の映画になっており、参加できたことを誇りに思います。どのエピソードも実話をベースにしたものなので、とてもドラマチックでした。■松坂桃李撮影時は船内がどんな風に描かれていくのかわからないまま、緊張感だけは絶やさずに現場に臨んでいました。何が起きているのかわからない。これは当時、実際に関わっていた人々の誰しもが感じていた感情だったのだと思います。観た方の中に記憶として残り、この映画を心の中で持ち続けられるような作品になってほしいです。■池松壮亮ダイナミックな映像と人間ドラマが調和し、社会性とエンタテインメント性の両方を備えた素晴らしい映画に仕上がっていました。今作の制作に関わった全員の努力と献身に、そしてあの時この世界を支えてくれた全ての医療従事者の方々の勇気と献身に、心から敬意を表したいと思いました。■窪塚洋介手前味噌ですがとても素晴らしい作品でした。皆で乗り越えたコロナ時代がまだ生々しいので、登場人物たちそれぞれ色んなシーンでたくさんの思いがあふれて涙に変わりました。何気ないカットにも心が震えることも多かったです。<作品情報>映画『フロントライン』2025年6月公開公式サイト:「フロントライン」製作委員会
2024年12月19日小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介が豪華共演、「コード・ブルー」のプロデューサーの企画・脚本により2020年の新型コロナウイルスの事実に基づく物語を映画化した『フロントライン』が2025年6月に劇場公開決定。本編映像、メイキングとともにメインキャスト4人が本作に参加することへの挑戦や覚悟を語る先行特別映像も解禁された。2019年12月に中国の湖北省武漢市で初めて発生が確認され、2020年に入ってから世界的流行(パンデミック)を引き起こした新型コロナウイルス。過去に未知のウイルスの脅威や感染拡大を描いたパニック映画やサスペンス映画は国内外にいくつか存在したが、本作は世界規模で人類が経験した新型コロナウイルスを事実に基づく物語としてオリジナル脚本で映画化した日本で初めての作品となる。物語の舞台は、2020年2月3日に横浜港に入港し、その後日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」。乗客乗員は世界56か国の3,711名。横浜入港後の健康診断と有症状者の検体採取により10人の感染者が確認されたことで、日本が初めて治療法不明の未知のウイルスに直面することとなった。この状況下で最前線=フロントラインに駆けつけたのは、家族を残し「命」を救うことを最優先にした医師や看護師たちだったーー。当時、日本に大規模なウイルス対応を専門とする機関は存在せず、急きょ対応することになったのは災害医療を専門とする医療ボランティア的組織のDMAT(ディーマット)。DMATとは災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)を略した、医師、看護師、医療事務職で構成され、大規模災害や事故などの現場におおむね48時間以内から活動できる専門的な訓練を受けた医療チーム。地震や洪水などの災害対応のスペシャリストではあるが、未知のウイルスに対応できる経験や訓練はされていない医師や看護師だった。■小栗旬 「映画として作るべきもの。僕たちにとっても挑戦的」本作では、ダイヤモンド・プリンセス号が横浜港に入港した2020年2月3日から乗客全員の下船が完了した2月21日までが描かれる。事実に基づく物語はいかなる題材や人物であってもキャストにとっては非常に大きなチャレンジを伴うが、そのチャレンジに覚悟を持って参加したメインキャスト4人が解禁となった。未知のウイルスに立ち向かうDMATの指揮官・結城英晴(ゆうき ひではる)を演じた小栗旬は、本作出演を決めた理由を「当時自分が知らなかった(新型コロナウイルスと)戦った人たちがいるという物語に非常に引き込まれましたし、映画として作るべきものだなと感じた」とコメント。小栗旬/photo:You Ishii現場を終えた直後には「日常を取り戻したこの状況の中で、忘れてはいけないかなり大きな出来事だなと思うし、それを映画として届けられるという事は僕たちにとっても挑戦的だった」と本作が意味する“チャレンジ”についても触れた。完成した本編を鑑賞した小栗は「すごく力のある映画でした。全員が主役の映画になっており、参加できたことを誇りに思います」と本作への自信をコメントした。小栗演じる結城と対策本部でぶつかり合うこととなる厚生労働省から派遣された役人・立松信貴(たてまつ のぶたか)を演じたのは松坂桃李。松坂桃李/photo:You Ishii「映像化して形に残すという事に参加する意義があるなと思い、お話をいただいた時に是非やらせてください、という思いがあった」と当時の率直な思いを吐露。初共演だった小栗については「一人一人に対して真摯にコミュニケーションを取っていらっしゃるし、現場での立ち姿も含めて、小栗さん全体が作品を包み込もうとする、そういう温かさを持った方。それがすごく(小栗演じる)結城とリンクする部分がある」と小栗が演じる主人公に重ねて見ていたことを明かした。地元である岐阜に家族を残し、横浜に駆けつけたDMAT隊員・真田春人(さなだ はると)を演じた池松壮亮は、出演を決めた理由を「自分がフロントラインに行って何が出来るかわからないけれど、少しでもあの時にあった事を追体験するべき」と語る。池松壮亮/photo:Maho Korogi愛する家族を残し、船内で診察を続ける医師を演じるにあたり意識したことについては「それぞれに家族があって、様々な背景があって、色んな思いを持ってあそこに立ってくれていたこと、そういう事が自分の身体を通して浮かび上がってくることを目指した」と役と向き合う自身の思いを明かした。小栗が演じる結城とは東日本大震災でもともに活動し、“戦友”とも呼べる過去を持つ仙道行義(せんどう ゆきよし)を演じた窪塚洋介は、撮影時、小栗とはドラマ「GTO」(1998)以来26年ぶりの共演。窪塚洋介 photo:Maho Korogi「(小栗)旬が声をかけてくれて、新型コロナウイルスの話なんだけど興味があるかって。ちょっと警戒したんだけど台本に感銘を受けて、これはぜひやりたい」と小栗からの出演オファーだったエピソードを披露。意外にも長いキャリアで「医師の役はやったことがなかった」と本作がキャリア“初”の医師役だったことも背中を押したと明かした。また、小栗に本作で共演した3人についても聞くと、初共演の松坂については「桃李くんは一緒の現場にいてくれる安心感が強かった」と言い、26年ぶり共演の窪塚については「若い頃から僕にとってはヒーローみたいな俳優さんなので今回肩を並べさせてもらってやっと願いが叶ったみたいな自分にとっては大きな出来事」とコメント。初共演の池松については「とっても尊敬する俳優さんなので目の前で芝居見れてラッキーって思っているくらい」とそれぞれ嬉しそうに語り、「今回共演した方々は元々リスペクトのある俳優さんばかりなので僕からしたらこんな幸せな場所はない」と現場をふり返っている。今回解禁された4人のほかにも、本作では様々な立場や境遇を背負った人物が多数描かれる。次回は第2弾キャストとともに、それぞれの物語が少しずつ明かされていく予定。■「コード・ブルー」、Netflix「THE DAYS」のプロデューサーが挑む本作の企画、脚本、プロデュースを務めたのは、ドラマ「白い巨塔」「救命病棟24時」「Dr.コトー診療所2006」や、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」&映画『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』で、医療現場の最前線にある人間ドラマをエンターテイメントとして描いてきた増本淳プロデューサー。2023年には東日本大震災による福島第一原発事故を政府、電力会社、原発所内のそれぞれの視点から描いて話題になったNetflixシリーズ「THE DAYS」においても企画、脚本、プロデュースを務めた。本作に挑むにあたり自身による300ページを超える取材メモから、いままで知られることのなかった船内の複数のエピソードを丁寧に脚本にまとめ上げた。企画のきっかけは「クルーズ船に乗船した医師との会話」だったとふり返り、さらに「その医師が語ってくれた船内の実態は、世の中に知られていないことばかりで、驚くべきことや涙なくしては聞くことのできないエピソードの連続でした」と増本氏。情報解禁にあたり「この知られざる愛と勇気の物語を一人でも多くの人に共有してもらいたい」と本作を手掛けた思いを語った。監督は広告業界でキャリアをスタートさせ、Cannes Lions(カンヌ国際広告祭)でグランプリを受賞、映画『生きてるだけで、愛。』で劇場長編映画デビューし、2作目となる『かくしごと』が第49回報知映画賞で最多ノミネートされた関根光才監督。本作に参加した理由を「稀有で、挑戦的で、私たち皆が共有すべき作品になる。この作品に参加できるなら、それはフィルムメーカーとしての重要な責務だとも感じた」と自身の強い思いと覚悟を語っている。また、劇中の4人それぞれの視線の先にあるを表情だけで構成した印象的かつ、インパクトのあるビジュアルが解禁。結城(小栗)には目の前の命を救うことと仲間の安全を願う“葛藤”が、立松(松坂)にはなんとしても国を守らなければいけない“信念”が、真田(池松)には家族を残し未知のウイルスに立ち向かう“不安”が、仙道(窪塚)にはここから絶対に逃げられないという“覚悟”が垣間見え、4人それぞれのドラマを感じさせるビジュアルとなっている。なお、解禁前日にはマスクをした4人の目元だけのビジュアルに「その日から、世界が変わってしまった。」のコピーだけが入った先行ビジュアルが解禁されていた。また、ビジュアルと同時に解禁された映像は、劇場予告編や本編のダイジェスト映像と違い、本編映像、メイキング映像、メインキャスト4人のインタビューで構成された先行特別映像。冒頭、誰もいない船内の廊下に「事実に基づく物語」の文字が浮かび上がり、DMAT指揮官の結城(小栗)が出動要請の電話を取るところから始まっている。コメント全文【スタッフコメント】増本淳 (企画・脚本・プロデュース)きっかけは、まだ私たちの生活に新型コロナウイルスが深く入り込んで来る少し前、2020年3月の初めごろに出会った、クルーズ船に乗船した医師との会話でした。当時は新型コロナウイルスが蔓延するクルーズ船のことを、マスコミが盛んに伝えていましたので、私もわかったつもりでおりました。ところがその医師が語ってくれた船内の実態は、世の中に知られていないことばかりで、驚くべきことや涙なくしては聞くことのできないエピソードの連続でした。日本中の誰よりも先に未知のウイルスに立ち向かうこととなった医師や船員、乗客たちはどれほどの恐怖や葛藤を味わったのでしょうか。また家族は彼らをどんな気持ちで送り出したのでしょうか。私はこの知られざる愛と勇気の物語を一人でも多くの人に共有してもらいたいと考えました。そしてこの度、多くの人々の協力を得て、こうして皆さまに映画という形でお届けできることになりました。関根光才監督未知のウイルスがもたらす「パンデミック」というものについて、2020年以前の私たちはほとんど無知であり、その衝撃に、私たちは人生が静止するかのような経験を共にしました。全人類が共有することになる出来事というのは、私たちが生きている間あと何回起こり得るでしょうか?その最初期に起きたとあるクルーズ船での「クラスター」、それもこの初めて経験する恐ろしい事態に突然放り込まれ、立ち向かうことになった最初の医療従事者たちや様々な人々の葛藤や愛の実話を、増本淳さんのオリジナル脚本で映画化する…稀有で、挑戦的で、私たち皆が共有すべき作品になると思いました。そしてこの作品に参加できるなら、それはフィルムメーカーとしての重要な責務だとも感じていました。もし次にパンデミックが起きた時、私たちは一体どうするのか…知られざる物語から紐解ける何かが、きっとあると思います。【本編鑑賞後のキャストコメント】小栗旬 (結城英晴役)すごく力のある映画でした。全員が主役の映画になっており、参加できたことを誇りに思います。どのエピソードも実話をベースにしたものなので、とてもドラマチックでした。松坂桃李 (立松信貴役)撮影時は船内がどんな風に描かれていくのかわからないまま、緊張感だけは絶やさずに現場に臨んでいました。何が起きているのかわからない。これは当時、実際に関わっていた人々の誰しもが感じていた感情だったのだと思います。 観た方の中に記憶として残り、この映画を心の中で持ち続けられるような作品になってほしいです。池松壮亮 (真田春人役)ダイナミックな映像と人間ドラマが調和し、社会性とエンタテインメント性の両方を備えた素晴らしい映画に仕上がっていました。今作の制作に関わった全員の努力と献身に、そしてあの時この世界を支えてくれた全ての医療従事者の方々の勇気と献身に、心から敬意を表したいと思いました。窪塚洋介 (仙道行義役)手前味噌ですがとても素晴らしい作品でした。皆で乗り越えたコロナ時代がまだ生々しいので、登場人物たちそれぞれ色んなシーンでたくさんの思いが溢れて涙に変わりました。何気ないカットにも心が震えることも多かったです。『フロントライン』は2025年6月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年12月19日タレントの武井壮が18日、インスタグラムを更新。【画像】武井壮、松井大輔の引退パーティーで感謝のメッセージ「華麗な足技でみんなをワクワクさせた選手」「飯食ってレッグランジで帰宅 良い年末だ」とコメントし、帰り道でトレーニングを行う様子を明かした。投稿には「#レッグランジ」「#肉体強化」といったハッシュタグが添えられ、筋肉への意識の高さが伺える。 この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 フォロワーからは「臀筋群は要ですよね」「私も夜道はこれで歩こ❕鍛える為より不審者に不審者と思わせる作戦」とユニークなコメントも見られた。年末も鍛え続けるその姿勢が話題となっている。
2024年12月19日元陸上競技選手の武井壮が3日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】武井壮が語る“素敵な空間”北九州クリスマスマーケットの魅力とは?「最近会った人たち」と綴り、3枚の写真を公開した。ブレイキンや自転車や野球の一流アスリートといっしょに撮った写真を紹介した。続けて「やっぱみんなすげ」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「その道を極められてる方々ですね✨武井さんもその仲間ですネ」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2024年12月03日パリ五輪柔道日本代表選手の橋本壮市が1日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「このチームで戦えてよかった」柔道団体銀・橋本壮市が感謝の投稿「休日家族でお出かけ」と綴り2枚の写真をアップ。お洒落なお店の入り口前で、サングラスをかけてモデルポーズでパシャリ。柔道着を着ている橋本とは、また違った雰囲気&お洒落な装いに「かっこいい」「渋いです」などのコメントがファンから寄せられている。「2024年も残り1ヶ月やり残したことがないように!!」と綴り投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 橋本 壮市(@soichi_hasimoto)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2024年12月01日タレントの武井壮が29日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】百獣の王 武井壮、国内外のドラマ・映画出演に「観る人がたのしんでくれるように」と意気込みを語る。「pizzeria Da Gorgio行橋のピザ屋に行ってきた」と綴り、2枚の写真をアップ。続けて「美味かった!!!美味すぎて写真撮らずに完食してもうた!!!」と綴り、あまりの美味しさに写真を撮るのを忘れてしまったことを明かした。 この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「ここのピザと雰囲気最高ですよね〜」「行ってみたい‼︎」といったコメントが寄せられている。
2024年11月30日松たか子主演の新春スペシャルドラマ「スロウトレイン」に、井浦新、リリー・フランキー、松本穂香の出演が決定した。松、多部未華子、松坂桃李、星野源、チュ・ジョンヒョクが出演する本作は、野木亜紀子のオリジナル脚本で描く新時代のホームドラマ。井浦が演じるのは、鎌倉に暮らす渋谷家の3姉弟の長女・渋谷葉子(松)の過去に関わる目黒時生。「私の撮影は最後のオールアップの一日。現場では土井監督も松さんも笑顔で迎え入れて下さり、スタッフの皆さんも含めて温かく優しい完成された一体感がとても印象的で、長い撮影期間に積み重ねてきた信頼と敬意で溢れていました。現場の温かく優しい空気を纏った素敵なホームドラマの中に吹くそよ風の様になれていたら幸いです」とコメントしている。リリー・フランキーが演じるのは、人気作家の百目鬼(星野)に嫉妬する重鎮作家・二階堂克己。現在放送中の月9「嘘解きレトリック」で鈴鹿央士と主演を務める松本が演じるのは、葉子の元職場、日々茶書房の後輩・矢作カンナ。松本は「星野源さん演じる百目鬼先生の担当編集者、矢作カンナを演じさせていただきました。『この世界の片隅に』ぶりの土井監督や、その時お世話になったスタッフさんたちと再び現場でお会いすることが出来たりと、その頃の思い出を振り返る同窓会的な楽しさもあり、とても幸せな撮影でした!」と撮影をふり返っている。ほかにも、池谷のぶえ、倉悠貴、古舘寛治、宇野祥平、飯塚悟志(東京03)、菅原大吉、中村優子、毎田暖乃の出演も明らかになった。「こんなにも素敵な作品に誘っていただいて本当に感謝しています」(倉)、「土井さんと野木さんの作品にまた出られてとてもうれしいです」(古舘)、「土井裕泰監督と野木亜紀子さんの作品に再び参加することができて嬉しかったです」(宇野)、「ずっと会えなかった近しい誰かと、思いがけず散歩できたような。そんなステキな現場でした」(中村)、「優しい時間が、今でも忘れられません」(毎田)とそれぞれ参加への喜びを語る。また池谷は「ご覧いただく方それぞれが、誰かをそっと想い浮かべるような、そんな作品」と物語について述べ、飯塚は「一瞬の撮影でした。どれぐらい一瞬かと言うと、僕のシーンが終わって帰る時、スタッフの皆さんに『お疲れ様でした!』と言ったら笑いが起きたぐらい一瞬でした」と明かす。菅原は「今の世の中、ルールを守りましょう、コンプラ。沢山のルールがあって、それはもう違いますよ、古いですよ、職場での人付き合い、男女差、年齢差、窮屈ながらなんとか人に寄り添いたい、日々茶書房の社長(演:菅原大吉)がなんか愛おしい」と演じたキャラクターについて語っている。新春スペシャルドラマ「スロウトレイン」は2025年1月2日(木)21時~TBSにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年11月29日タレントの武井壮が27日、自身のXを更新した。【画像】武井壮、苦労した過去を語る。「中学の頃……」「50代は海外と映画ドラマを頑張ると決めて、今年は日本の映画とドラマひとつずつと、海外映画3本が決まった どんな役でもできるだけ準備して 観る人が楽しんでくれるように 頑張ろう」と綴り、1枚の写真をアップ。写真には、海をバックに微笑む武井の姿が。続けて「新人一年目ですが、よろしくお願いします٩( ᐛ )و」と謙虚な姿勢を示す武井。俳優として、国内だけではなくグローバルな挑戦への決意を新たにした武井に、注目が集まっている。50代は海外と映画ドラマを頑張ると決めて、今年は日本の映画とドラマひとつずつと、海外映画3本が決まったどんな役でもできるだけ準備して観る人が楽しんでくれるように頑張ろう新人一年目ですが、よろしくお願いします٩( ᐛ )و pic.twitter.com/bsTKYSMZmD — 武井壮 (@sosotakei) November 27, 2024 この投稿にファンからは「応援しています☺️✨」「凄い!! 頑張ってください☆私も頑張ります!」「がんばれー!一緒にがんばろー!」といったコメントが寄せられており、多くのファンが勇気づけられたようである。
2024年11月28日武井壮が24日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】武井壮、ジョニーと熱い友情を再確認!「同い年の友達」と感動の投稿「Youtubeに「ネイティブキャンプpresents武井壮の世界進出」新動画を公開しました。映画「URANUS2324」のプレミア会場で知り合ったイケメンBL俳優HEARTH Chindanaiさんにガイドしてもらい、タイ・バンコク中華街ヤワラ―トの、観光客に教えたくない、地元民オススメの本当に美味しいグルメベスト3をめぐっています。実は辛いものが苦手なふたりが果たしてどんな料理を食べるのか?」と綴り、最新ショットを投稿。異文化交流とグルメ探訪の楽しさが詰まったわくわく感のある投稿である。 この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 ファンからは多くのいいねが寄せられた。
2024年11月24日現在公開中の池松壮亮主演映画『本心』に出演する水上恒司、仲野太賀、妻夫木聡が、監督・石井裕也への信頼を告白。キャストの魅力を最大限引き出す、石井流演技指導の秘密が明らかになった。本作は、『ある男』で知られる平野啓一郎による同名長編小説が原作。さらにデジタル化が進み、リアルとリアルではないものの境界が曖昧になった世界を舞台に、亡き母の“本心”を知るため、AIで彼女を蘇らせることを選択する青年・石川朔也と、彼を取り巻く人間の心と本質に迫るヒューマンミステリー。今回石井組に初参加となった、朔也(池松)の幼なじみ・岸谷役の水上は「最初に脚本を読んだ時はどうやって演じようかというアイディアがなかなか持てなかったのですが、石井さんが僕に寄せて僕バージョンの岸谷を作ってくださったんです。そのお陰で“人間臭くて欠点だらけ、でも必死に生きている青年”という目指すべき演技の方向性を定めることができました」とコメント。脚本に俳優の演技を寄せるのではなく、俳優の魅力を最大限引き出す形に役を仕上げていくのが石井流。岸谷(水上恒司)また、事故で昏睡状態になったことで、時代の進歩に置いてかれ、彷徨う朔也、息子には言っていない重大な秘密を抱えたまま、自由死を選んでいた母・秋子(田中裕子)、過去のトラウマから他人に触れることができない三好(三吉彩花)ら、全ての人物にしっかりと背景があることを想像させる描写が散りばめられており、俳優陣の繊細な表現の中で見え隠れする各キャラクターの本心が、物語のカギを握る作りとなっている本作。映像化にあたり監督は、キャラクターの魅力をより伝えられるよう、キャストに合わせて脚本をアップデートしたり、時には原作者とも相談の上で設定を原作から改変したりということもあったという。イフィー(仲野太賀)ある出来事を機に朔也に目をかけるアバターデザイナーのイフィーは、原作では10代の天才少年という設定だったが、映画では仲野が好演。少年らしさに加え、“成功者”“あちら側の人間”でありながらも孤独を感じる姿、朔也へ抱くジェラシーのような人間臭い感情を丁寧に演じている。仲野は「脚本に書かれていること以上に自由度が高い、どんな風に演じてもイフィーが成立するような選択肢の多い役にしていただいたので、僕がどう演じるべきかということにすごく悩みました。でも石井監督の演出を信じて導かれるように演じることができました」と明かす。野崎将人(妻夫木聡)これまでも石井監督とタッグを組んできた妻夫木は、「一人一人の思いが監督によって統率されている現場で、役者が役者ごとに分かれていない、ひとつの俳優部として存在している感じがして一体感を感じました」とふり返っており、個人へのアプローチはもちろん、作品全体を通して各キャラクターのバランスをとるように監督が配慮している。『本心』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:本心 2024年11月8日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 映画『本心』製作委員会
2024年11月24日タレントの武井壮が、20日インスタグラムを更新した。【画像】武井壮あの金メダリストとの2ショットにファン驚き!!新しいウェッジを披露。「New Wedge 58° 52° Masdagolf」というキャプションと共に、クラブの写真を投稿した。シンプルで渋いビジュアルにファンからは「なんだか渋くておしゃれですね✨」と絶賛のコメントが寄せられている。 この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 武井壮といえば多才なスポーツマンとして知られており、ゴルフにも本気で取り組む姿勢を見せている。今回の投稿では、彼の道具へのこだわりとセンスの良さが光っている。「道具にも自分らしさを追求するところがさすが」との声も上がる中、武井がこのクラブでどんなプレーを見せてくれるのか、今後のゴルフシーンでの活躍にも期待が高まる。
2024年11月20日アイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」の髙松瞳が16日、自身のXを更新した。【画像】「リアクション女王さすがでした」イコラブ・髙松瞳が『ドッキリGP』に再び出演し話題に「本日の自撮り(ALT)」という言葉とともに自撮り写真を投稿したのだが、ALTにはその日の行動をギッシリと書き込んでいる。”まつパ”に行ったこと、モデルの越智ゆらのがディレクターを務めるPOP UPストアを訪れたこと、美容院に行ったこと、そして1人ホープ軒にチャレンジしたことなどを綴っていて、とても充実した1日を過ごしたことが窺える。本日の自撮り(ALT) pic.twitter.com/HjfaqETlNh — 髙松 瞳 (@takamatsuhitomi) November 16, 2024 この投稿にファンたちからは「宇宙一可愛い活動報告助かります ミントベージュですか!? 髪長いのも似合ってて可愛いよ」「いゃ〜美人さんだね〜素敵な1日おつかれんこん」などといったコメントが寄せられた。
2024年11月18日石井裕也監督最新作『本心』に窪田正孝がAI役で登場していたことが明らかとなった。平野啓一郎の同名長編小説を原作とする本作。2025年、デジタル化が進み“リアル”と“リアルでないもの”の境界が曖昧になった未来を舞台に、主人公の青年・石川朔也(池松壮亮)は、AIを利用して仮想空間上に母を蘇らせる選択をする、という物語。この度出演が解禁された窪田正孝が演じるのは、進化したテクノロジーを象徴する“AI”の声で、“感情ゼロ”で朔也を追い詰めるという役どころだ。公開後、SNSでは「エンドロールを見てびっくり!」「え?どこに出ていたの?」といったコメントが飛び交い、窪田のサプライズ出演が話題となっていた。池松は舞台挨拶で「撮影時はスタッフの声を相手に演じていましたが、映画が完成したらまさかの窪田さんの声で…」と驚きを語っていた。窪田正孝本作の原作者・平野氏の小説を映画化した『ある男』に出演し、石井監督がメガホンをとった『愛にイナズマ』では主演を務めていたという縁で、今回の窪田のサプライズ出演が決まったという。『本心』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:本心 2024年11月8日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 映画『本心』製作委員会
2024年11月14日池松壮亮と『月』『舟を編む』の石井裕也監督による革新的ヒューマンミステリー『本心』が公開中。主演の池松が、“三好彩花”役を演じた初共演の三吉彩花について語った。本作は、亡くなった母の“本心”を知るためAIで彼女を蘇らせることを選択する青年・石川朔也(池松)と、彼を取り巻く人間の【心】と【本質】に迫る革新的なヒューマンミステリー。主人公・朔也の生前の母親と、歳の離れた友人だった女性・三好彩花を演じるのは、モデルとして第一線で活躍し、近年では Netflix「今際の国のアリス」シリーズや Amazon Original映画『ナックルガール』で本格アクションを披露し話題を集めるなど、俳優としても注目される三吉彩花。三吉と初共演となる主演の池松は「“三吉彩花”さんが“三好彩花”という人を演じることが、すごい運命的ですよね。全身で“三好彩花”の思いを体現されている姿が印象的で、その演技に朔也として何度も救われました」と熱演ぶりをふり返る。三吉も「私自身が持っている感情で足りるのかなっていうぐらい、ぐちゃぐちゃになりながら向き合いました」と明かしており、本作で俳優としての新境地を披露する彼女の演技に注目が集まっている。物語は、主人公・石川朔也の母・秋子(田中裕子)が、ある日突然「大事な話があるの」と言い残し急逝してしまうところから始まる。生前の母が自由死を選んでいたことを知った朔也は彼女の本当の心を探るため、生前の情報を集めて最新AI技術を搭載したVF(ヴァーチャル・フィギュア)として仮想空間に〈母〉を蘇らせる。三吉が演じるのは、朔也に母親の情報を提供してくれる生前の秋子の親友〈三好彩花〉。彼女は過去のトラウマから他人に触れることができない複雑な背景をもつ。そんな三好の存在は、何処からでも人とコンタクトがとれる時代にあっても、“触れられない”“伝えられない”という、普遍的な人との関わり合いの本質を考えるきっかけをつくる。彼女について池松は「貧困格差が進む社会で懸命にいまを生きるキャラクターです。正面から向き合うこと自体相当なエネルギーを必要とする役だと思います」と解説。テクノロジーの進化により目まぐるしく変貌していく時代に翻弄される朔也に寄り添い、力になろうと向き合う姿も描かれている。池松は「三吉さんはご自身の“軸の強さ”と“しなやかさ”、“大きな器”を持って、朔也と共にこの世界の悲しみと喜びから目を背けず、なんとか自分自身を存在させようと両足で力一杯立っている三好を体現してくれました」と三好というキャラクターに全力で打ち込む三吉の魅力を明かしている。また、「自分にとっても新境地で、新しいジャンルへの取り組みだった」とふり返る三吉は、繊細な役を演じるにあたり「彼女の行動だったり、朔也との関係によって見せ方をどう変えていくかだったり、複雑になっていくシーンが多くて…今までずっとプロテクトしてきた彼女のセンシティブな内側を異性の朔也にさらけ出すシーンでは、怒りだけでなく、そこに希望や後ろめたさとか、前に進みたい気持ちとか色々のっていて、とにかく私自身が持っている感情で足りるのかなっていうぐらい、ぐちゃぐちゃになりながら向き合いました」と語る。「こんなに心が苦しかったのは初めてで戸惑いました。三好と一緒に戸惑いました」と、運命的な三好という役に真摯に向き合い共にキャラクターを作り上げたことを告白した。朔也と出会ったことで辛い過去と向き合い“本心”を確かめようとする三好と、時代に翻弄され少しずつ自分の“本心”を見失っていく朔也。このすれ違いから交錯していく2人の関係は果たしてどう展開していくのか。三吉が魅せる繊細な演技からも目が離せない。そんな本作には三吉や池松のほかにも水上恒司、仲野太賀、田中泯、綾野剛、妻夫木聡、田中裕子ら、映画界を牽引する豪華実力派俳優陣が集結している。『本心』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:本心 2024年11月8日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 映画『本心』製作委員会
2024年11月13日東京・町田市の町田薬師池公園四季彩の杜では現在「秋遊び2024~来て、見て、体験して、誰かに教えたくなるDays~」を開催中です。その一つ、薬師池では紅葉が見頃となる季節に合わせ、今年はたいこ橋付近で雲海をご覧いただけます。また、今週末からは恒例のライトアップも始まります。日頃とは一味違う装いを見せる薬師池にぜひお越しください。<町田薬師池公園四季彩の杜 薬師池 開催イベント>■薬師雲海 11月1日(金)~12月1日(日)8:30/9:30/10:30/11:30/12:30/13:30/14:30/15:30/16:3011/16(土)~12/1(日)のライトアップ期間は 上記に加えて17:30/18:30/19:30たいこ橋が雲に浮かんでいるような風景が見られるかも。今までにない幻想的な薬師池を演出します。薬師雲海■紅葉ライトアップ11月16日(土)~12月1日(日) 17:00~20:00一年の中でこの季節だけの夜間特別開園。池の周りのカエデ類や薬師堂の大イチョウをライトアップします。風のない夜はたいこ橋や月が水面に映り、とても幻想的です。紅葉ライトアップ■藤の台小学校イベント町田市立藤の台小学校の6年生が総合的な学習の時間に、自慢の薬師池にたくさんの方が訪れてくれるよう観光PRポスターを制作したり、イベントを企画しました。その名も「薬師プロジェクト」。現地調査や地域の方へインタビューを重ね、約半年にわたり活動しました。ポスターは11月19日(火)まで小田急線の各駅に掲出されています。藤の台小学校 ポスター「フォトジェニックメモリー やくなぞ」11月13日(水)~11月18日(月)受付時間:10:00~15:00/受付場所:町田市フォトサロン(薬師池内)薬師池で小学生が考えた謎解きと写真を楽しむイベント「フォトジェニックメモリー やくなぞ」が開催されます。おすすめのフォトスポットで写真を撮り、園内にある5つの謎を解くと景品がもらえます。スタートとゴールは町田市フォトサロンです。ご参加希望の方は直接お越しください。藤の台小学校「フォトジェニックメモリー やくなぞ」■COSSAN at 町田薬師池公園四季彩の杜 FINAL 11月16日(土)・17日(日)たいこ橋や古民家など、紅葉に包まれた和の公園のロケーションは毎回大人気です。キッチンカーで飲食したり、コスプレをしながらイベントも楽しめる2日間。薬師池では最後の撮影会となります。※事前申込制/有料詳細はイベント専用ページにてご確認ください。 COSSAN at 町田薬師池公園四季彩の杜 FINAL■H&M ~古着&町田~ 11月16日(土)10:00~15:00(薬師池 芝生広場)※雨天の場合 11月17日(日)「町田といえば古着!」古着のフリーマーケットを薬師池の芝生広場で開催します。※本イベントは、国士館大学3年21世紀アジア学部「昨日の明日は今日」チームによるタマリズム実証実験プログラムです。問い合わせ先: machidafleamarket@gmail.com H&M ~古着&町田~■桜美林大学 キャンプワークショップ 11月16日(土)11:00頃~(薬師池 芝生広場)桜美林大学ビジネスマネジメント学群で地域活性化ビジネスを学ぶ学生によるキャンピング技術の体験。学生と一緒に芝生広場でテントを張ったり、火打ち石を使った着火を体験してみませんか。当日現地にお越しください。桜美林大学 キャンプワークショップ■JR・小田急町田駅&神奈中 町田秋まつり 11月24日(日)11:00~14:00鉄道など3社が薬師池に一日出張。ミニ電車の乗車(有料)、Nゲージ操作体験や制服を着用してなりきり駅長体験ができます。JR・小田急町田駅&神奈中 町田秋まつり1JR・小田急町田駅&神奈中 町田秋まつり2<町田薬師池公園四季彩の杜 薬師池へのアクセス>小田急線町田駅北口からバスで「薬師池」もしくは「薬師ヶ丘」下車【町田薬師池公園四季彩の杜】薬師池とその周辺施設の豊かな自然環境、歴史・文化などが存在するエリアの総称で、薬師池、西園、町田市フォトサロン、ぼたん園、えびね苑、リス園、ダリア園、七国山ファーマーズセンター、ふるさと農具館の9つの施設があります。町田薬師池公園四季彩の杜では、「秋遊び2024~来て、見て、体験して、誰かに教えたくなるDays~」を12月1日(日)まで開催中!その他にもたくさんのイベントを開催します。詳細は当協会ホームページをご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月13日タレントでアスリートの武井壮が、11日インスタグラムを更新。【画像】武井壮がヌンチャク挑戦!「ヌンチャクって楽しい!!」とYouTubeで披露「あと4キロ絞る!」と意気込みを投稿。ストイックな姿勢を崩さない彼の目標に、ファからも驚きと応援のコメントで溢れている。 この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 ファンからは「私も3キロ頑張らねば!」という共感の声や、「すごくステキ」「かっけー」といった励ましが続出。また、「マスターズのリレーは止めたの?」と、彼の挑戦に注目する声も。ファンとともに自分を追い込み続ける武井の姿に、多くの支持が集まっている。
2024年11月12日野球日本代表に選ばれている西武の源田壮亮が11日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】侍ジャパンの「同級生会」に豪華メンバー集結「みんなで頑張ろう!応援よろしくお願いします」と綴り、写真を投稿。プレミア12に向けて日本代表が決起集会を行ったことを報告。この決起集会については参加したらしき(?!)他の選手たちも複数SNS投稿しており、それぞれ「源田さんご馳走様です!」と御礼コメントが綴られていた。源田が主催で侍JAPANメンバーの決起会が開かれたようだ。初戦は13日(水)から。世界一に向けた戦いが始まる。 この投稿をInstagramで見る 源田壮亮(@gendagenda6)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「優勝めざして、がんばれ侍JAPAN」「全員集合ですね」とコメントが届いた。
2024年11月12日映画『本心』(公開中)の公開記念舞台挨拶が9日に都内で行われ、池松壮亮、三吉彩花、水上恒司、妻夫木聡、田中裕子、石井裕也監督が登壇した。同作は、“リアル”と“リアルではないもの”の境界が今よりもさらに曖昧になった世界を舞台に、亡くなった母の“本心”を知るためAIで彼女を蘇らせることを選択する青年・石川朔也と、彼を取り巻く人間の「心」と「本質」に迫る革新的なヒューマンミステリー。平野啓一郎氏(『ある男』『マチネの終わりに』など)の同名小説を原作に、石井裕也監督(『月』『舟を編む』など)がメガホンをとった。○三吉彩花、映画『本心』公開記念舞台挨拶に登場三吉は、美肌の背中がざっくりと開いた、タイトな黒ドレス姿で登場して観客を魅了。イベントでは、映画の舞台となった2025年が間近に迫っていることにちなみ、「2024年の振り返り・2025年の目標」について登壇陣がトークを展開した。「今年は特に国内外をいろいろ飛び回らせていただいた1年でした。ヨーロッパやアメリカ、アジア、日本の中でも地方に行ったりといろんなお仕事ですごく充実した1年でした」と振り返った三吉。間もなく訪れる2025年についても、「来年は20代最後の年になります」と気を引き締め、「個人的に30歳からは人生の新章がスタートするような楽しみもあるので、いろんな表現で来年もさらに充実した1年を送れるようにがんばりたいと思います」と意気込んでいた。
2024年11月09日映画『本心』(公開中)の公開記念舞台挨拶が9日に都内で行われ、池松壮亮、三吉彩花、水上恒司、妻夫木聡、田中裕子、石井裕也監督が登壇した。同作は、“リアル”と“リアルではないもの”の境界が今よりもさらに曖昧になった世界を舞台に、亡くなった母の“本心”を知るためAIで彼女を蘇らせることを選択する青年・石川朔也と、彼を取り巻く人間の「心」と「本質」に迫る革新的なヒューマンミステリー。平野啓一郎氏(『ある男』『マチネの終わりに』など)の同名小説を原作に、石井裕也監督(『月』『舟を編む』など)がメガホンをとった。○妻夫木聡、MCからのツッコミにタジタジイベントでは、映画の舞台となった2025年が間近に迫っていることにちなみ、「2024年の振り返り・2025年の目標」について登壇陣がトークを展開した。先月行われた同作の完成披露舞台挨拶で四十肩であることを告白し、トップニュースになってしまった妻夫木。石井監督が本厄だという話を受け「僕の四十肩もその厄をもらったのかなと……(笑)」と自虐気味に話し、その後の経過について「いい方と巡り会えて、もう治りました」と報告した。「日々年は取りますからね……本厄・後厄とかありますけど、そういう時期に不調が起きがちということで、要するに日々気を付けろということだと思う。ついつい慣れてしまいますが、気持ちを改めて日々を大切に生きていこうと思っています」とテーマから脱線した着地で笑いを誘い、MCから改めて来年の目標について聞かれると「健康を第一ということで……」とタジタジになりながら明かしていた。
2024年11月09日池松壮亮が主演を、石井裕也が監督を務めた映画『本心』が11月8日(金)から公開になる。本作では亡き母の本心をデジタル技術の力を借りて探る主人公のドラマが描かれる。劇中には人工知能(AI)や仮想の身体(バーチャル・フィギュア)など日々、進化を続けているテクノロジーが登場するが、本作の中心にあるのは“人間の記憶”だ。かたちのない、しかし確かに存在していて、そのあり方が刻一刻と変化していく……なぜ本作は “記憶の不確かさ”を扱うのか?その果てに何を描こうとしたのか?池松と石井監督に話を聞いた。自ら死を選ぶことができる“自由死”を選択してこの世を去った母・秋子は、急逝する直前、息子の朔也に「大事な話があるの」と言い残していた。母は何を伝えようとしたのか?朔也は、母の本心を探るために生前の母の個人データなどを集約させて、仮想空間上に“母”を作り出す。朔也はバーチャル・フィギュア=VFの“母”と対面し、会話し、そのことでデータがさらに蓄積され、“母”は変化を遂げていく。朔也の目の前にいるこの女性は母なのか?母の本心とは?本作の原作は、平野啓一郎が2019年9月から翌年7月にかけて新聞に連載した同名小説。小説を読んだ池松は映画化を希望し、これまでも繰り返しタッグを組んできた石井監督に声をかけた。池松平野さんの小説は、小説として素晴らしいのはもちろん、映画的な題材を扱っているものが多く、みんなが映像権をほしがる作品だと思います。コロナ禍で、これまでの映画の価値観が崩れていくことを感じていました。誰もが暗闇の中にいたと思います。映画や物語の可能性をもう一度自分の中で考えている時に今作に出会い、これだと思いました。もちろん、この小説を映像化して良いものなのかしばらく悩みました。2020年の2月頃、世界中でコロナウィルスがまん延し始めた時、石井さんと僕は韓国で映画(『アジアの天使』)を撮っていて。その後も連絡を取り合いながら意見や気持ちを共有していました。そうした中で、「やはりこの小説を映画にしたい、40代に入る石井さんにこの原作と出会ってほしい」という思いが膨らんでいきました。石井小説の連載中から読み始めたんですけど、新しい話を読んでいくたびにまったく新しい未知の世界に連れていかれるような感覚がしたんです。僕が読み始めたのは、ちょうど2020年の末で、当時はコロナという未知のものに世界が覆われて、自分たちがどうなってしまうのか全くわからない状況だった。そのふたつがピタリと重なって、この小説がコロナ前から書かれているにもかかわらず、その時に自分が抱えていた不安と符号したことにもビックリしたんです。この物語も、この映画も結末まで観ても“どう言葉にして良いのかわからないもの”かもしれない。でも、それこそが今の時代のリアルだと思いますし、自分もそういう題材に果敢にチャレンジしていかなきゃいけないと思っていましたから、この小説を映画化することで、自分がこれまでやったことのない新しい表現ができるのではないかという期待感もありました。劇中には加速度的な進化を遂げるテクノロジー(人工知能や仮想現実など)が登場し、社会の基盤が揺らぎ、不安定な状況で生きざるを得ない社会の行末が描かれる。完全な未来ではないが、完全な空想でもない。現代の知見と想像力を動員して“私たちの現在地”が透けて見える。石井この映画は2023年に撮影したんですけど、もし前年に撮影していたら、あるいは翌年に撮影していたら、この映画とはまったく違うニュアンスの映画になったと思います。完成した映画はまさに“現在の答え”で、テクノロジーの急激な進化の流れを読みながら、一番いいバランスを見つけていくことに苦心しました。その一方で、描かれている世界の表層が極めて特異なものであるからこそ、本質やテーマが浮かびあがると思ったんです。小説『本心』にはリアルアバターやVFなどの難しい要素が出てくるんですけど、だからこそ「愛」とか「生きること」という普遍的なテーマが生々しく浮かび上がってくる。この小説の世界観を描くことで、これまで自分が描いてきた「愛の可能性」とか「生きることは?」というテーマを何倍にも増幅して描くことができるのではないかと思いました。石井監督が語る通り、本作には未来的なガジェットや設定が登場するが、その根底には石井監督がこれまでに繰り返し描いてきたモチーフがしっかりと息づいている。郊外のボロ家で共同生活する男女のドラマを通して人間のパワフルさと不完全さを描き出してみせた長編第一作『剥き出しにっぽん』、息子を失った母の彷徨のドラマを描く『ばけもの模様』、幼少期に病によってこの世を去った自身の母をモチーフにした『茜色の焼かれる』、失踪した母をめぐる一家の奔走を描く『愛にイナズマ』など、石井作品は初期作から近作まで、その視点は一貫している。池松近未来という設定の中で本作にある様々な対比構造、生と死、過去と未来、本心と言葉、宇宙の距離と人間の距離、そうしたことを用いることで、石井さんが近年描いてきた実存、存在の陰りと実感、この世界への執着と愛着、そうしたものがより際立ち、大きなスケールの中で描けるのではないかと思いました。母というテーマについては、むしろ一番ネックになるかもしれないと危惧していたところです。『茜色…』で、石井さん自身がお母さまが亡くなられた年齢を超えて、そのことを踏まえてあの作品を生み出した時に、石井さんの中で何かがひとつ終わった気が勝手にしていたんですね。映画の中で母親というものを描いてきたことや、それまでの自分の人生というものにいったん決着をつけたように感じていたんです。そんな石井さんにこの小説の映画化を提案することが果たして本当に正しいのか?とても迷いました。僕はちょうど10年前の2014年に『ぼくたちの家族』という作品で石井映画に初めて参加し、そこで母親という存在と決定的に向き合うことになりました。その10年後にもう一度今作で、あの時よりももう少し広く“母なるもの”と石井さんが向きあうことを考えたときに、もしかしたらもう違うと感じるかもしれない。それでもダメもとで、読んでみてくださいとお伝えしました。「実感の乏しいものであるからこそ、そこで見つけられる希望というものに向き合いたい」劇中には“実在する母”と記録と記憶から作り出されたヴァーチャルな“母”が登場する。池松の言葉を借りるなら本作は“母なるもの”と向き合った映画とも言える。そして、そんな“母”を名優・田中裕子が演じた。池松この小説を読んで、母のイメージとしてはっきりと浮かんでいたのが田中裕子さんでした。そのことは石井さんにもお伝えしました。でもまさか本当に田中裕子さんが演じてくださるとは思っていませんでした。撮影現場の田中さんは、VFの役を演じる中で、あらゆることを超越して演じられているような印象がありました。田中さんが人間的なことを選べば選ぶほどに、本物の母を感じると同時に、そこによりAI的なものを感じる。愛おしくて、かけがえがなくて、遠く感じる……田中さんが見事に演じてくださったと思っています。石井『本心』というタイトルの映画に出演する俳優は自ずと“本心”が試されるはず。だから俳優としてはその時点でちょっとイヤだと思うんです。“本心とは何か?”を問うことは、結局のところ“芝居とは何か?”を問うことになる。さらに言うと、VFは絶えずその存在の真偽を問われ続けるものでもあります。それって“俳優”と同じなんじゃないかと思ったんです。だから普通に考えたら、僕のような凡人には想像もできないような好奇心がないと、VF役は受けてもらえないと思うんです。ですから、この映画は田中さんの並外れた好奇心がなければ絶対に成り立たなかったと思っています。田中さんはレジェンドと言っても過言ではない俳優さんですから、僕も撮影前は身構えました(笑)。でも、田中さんは撮影しながら、こちらの要求だったり、会話を受けてどんどん変化し、凄みを増していく。だから苦労したり、無意味に気をつかうようなことはまったくなくて、撮影しながらとにかく「最高だった」という記憶しかないです。この映画に登場する“母”は、息子の朔也や、彼女を知る人たちの記憶によって構成されている。そして、VFになった“母”との会話を受けて、さらに変化を遂げていく。ポイントはこの“母”が実在の人間であろうが、仮想的な存在であろうが、結局は“本心”は目には見えない、ということだ。私たちは相手の心が見えない。相手に関する記憶も変化していく。本作はAIや未来社会、テクノロジーを扱っているが、本作はどこまでいっても“人間と記憶”についての物語が語られる。池松今作は“記憶を記録すること”の映画だとも思いました。黒澤明の『生きものの記録』というタイトルの映画がありますが、そういうイメージがありました。記憶で形成される母と、欲望の歴史を生きてきた私たち人間の現在地の記録。そしてこれからの人間の領域の物語であるとも思いました。テクノロジーの加速によってチャットGPTなどの生成AIが世界に普及しました。神の力を持つテクノロジーを手にした人間が人間を創造してしまう時代、死や生を克服する時代がすぐそこまでやってきたということなのかもしれません。人間が神の領域に大きく一歩踏み込んでしまったのではないかと思います。AI元年と呼ばれた昨年2023年に『オッペンハイマー』が公開されました。AIは同等の脅威になるという警鐘だとも言われています。そして今作は、未来で彷徨う朔也を中心とした、近未来迷子エンターテイメントなんだ、というのが石井さんと僕との合言葉でした。石井記憶ってすごく曖昧で不確かじゃないですか。これから僕たちが経験していくことは、たぶんそういう記憶に近いものだと思うんです。たとえば仮想空間で誰かと出会うとか。そういう手触りがない不確かなもので、おそらくこれからもある種のむなしさを抱えたまま「これだ」という実感が希薄なまま生きていくことになる。そうなると、どうしてもこれからの世の中に対して悲観的にならざるを得ないんですけど、ここ最近の僕の一貫してテーマとして、そういう状況下でも“希望”というものを捕まえにいきたいと思っているんです。こんなこと10年前なら絶対に言ってなかったと思うんですけど、ある年齢的なものなのか(笑)だからこの映画でも、人と記憶の話だからこそ、それがおぼろげで、実感の乏しいものであるからこそ、そこで見つけられる希望というものに向き合いたい、と思いました。私たちの日常はどんどん窮屈で、その足場は不確かなものになっていく。そんなある日、すでにこの世にいない人、記憶の中にしかいない人が頭の中で姿を現す。その人が優しかったり、厳しかったりするのは、“あなたの記憶”の中のその人が優しくて、厳しいからだ。そして、言うまでもなく、この法則は記憶の中だけでなく目の前の実在する人間にも当てはまる。この人は笑ってるのか?本当は怒ってるのか?その本心は”あなたの心”の中にしかない。あなたが変われば、記憶の中のあの人が変わる、目の前の人が世界が違った姿で出現する。映画『本心』で主人公・朔也は社会の変動やテクノロジーの進化によって、さらに不確かに、さらに不安定な世界で迷い、彷徨いまくる。同じ場所を行ったり来たりし、言わなくてもいいことを言っては後悔し、自分だけに都合の良い想いに足をとられる。そんな異色の迷子エンターテイメントの最後にどんな“希望”が待っているのか?石井監督は真摯にこう語る。「エンタメ映画だから“なんとなく”描いた希望とか、とってつけたような希望ではなくて、映画を観てくれた方の“よるべ”になるような希望を、これからも描きたいと思っています」『本心』11月8日(金)より全国ロードショー(C)2024 映画『本心』製作委員会
2024年11月07日