豪華声優陣によるテンポの良いセリフ回しとシュールなギャグで人気のTVアニメ『おそ松さん』。放送開始とともに数多くのグッズが発売されているが、グルーヴガレージからは、「普段使いできるアニメコラボデイパック」をデザインコンセプトとした「おそ松さん×OUTDOOR PRODUCTS デイパック」が発売される。同社では、これまでに多くのアニメ作品のOUTDOOR PRODUCTS デイパックを手掛けているが、今回リリースされる「おそ松さん×OUTDOOR PRODUCTS デイパック」は白と黒の2色がラインナップされ、価格は各9,000円(税別)となっている。。こちらの商品は、キャラアニの特設サイト、カドカワストア、およびグルーヴガレージのAmazon店で2015年12月24日(木)より先行予約販売が開始される。発送は2016年3月下旬の予定。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会※商品画像は開発中のものです。黒は完成イメージです。
2015年12月24日柳楽優弥に菅田将暉、さらに村上虹郎、池松壮亮、北村匠海ら、次世代の日本映画界を担う若手実力派たちが注目の新鋭・真利子哲也監督のもとに集結する『ディストラクション・ベイビーズ』。このほど、本作の紅一点、小松菜奈がそのトレードマークともいえる黒髪を初めて染め、妖艶なキャバ嬢に扮した場面写真が解禁となった。愛媛県松山市を舞台に、“物の怪に憑かれた”ように喧嘩をくり返す主人公・芦原泰良(柳楽優弥)と、泰良に興味を持って近づくうちに秘めていた暴力衝動を炸裂させる若者・北原裕也(菅田将暉)らの群像劇となる本作。タイトルの『ディストラクション・ベイビーズ』とは、「Distraction=気晴らし、動揺」だけでなく、「Destruction=破壊」という、類似する発音で2つの意味を持った言葉から来ている。本作で、小松さんが黒髪のバージンヘアを役作りのために初めて染めて演じるのは、キャバ嬢の那奈。泰良と裕也の“危険すぎる遊び”に巻き込まれるというヘビーな役どころに、体当たりで挑む。さらに、那奈が働くキャバクラの店長・三浦(池松壮亮)と、泰良の弟の将太(村上虹郎)が対峙する重要な場面にも登場し、同世代の煌めく才能たちと緊迫感に満ちた競演を果たしている。「私と名前が同じこの那奈は心の底から悪い女です」と自身の役を語る小松さんは、精神的にも体力的にも辛い過酷なシーンが多い役柄で、「お芝居中はとにかく無我夢中で記憶がそんなにありません。それほど気持ちに余裕がなく過酷なもので、逃げたいと思うことも多々あったことは間違いないです」と明かす。とはいえ、時に生傷を作りながらも、文句ひとつ言わず乗り切っていたという。また、「人生初めて髪の毛を染めたり、初めてアクションをしたり」と初尽くしの体験に、「ポジティブな要素はひとつもない役…でも、とてつもないやりがいがあった」とふり返っている。これまで、中島哲也監督の『渇き。』を皮切りに『近キョリ恋愛』『バクマン。』など話題作に出演し、女優としてのキャリアを着実に積み上げスケール・アップを果たしてきた小松さんだが、全身全霊を賭けた本作での熱演によって、同世代のみならず、日本映画界全体からもさらに一目置かれる存在になったといえそうだ。『ディストラクション・ベイビーズ』は2016年5月、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月20日豪華声優陣によるテンポの良いセリフ回しとシュールなギャグで人気のTVアニメ『おそ松さん』。放送開始とともに大きな話題を呼ぶ本作から、「おそ松さん【こけしとらっぷ】トレーディングマスコット全7種」がグルーヴガレージより発売される。【こけしとらっぷ】は、同社のオリジナルブランドで、ユニークなこけし型の可愛いストラップ。第一弾として『ハロー!! きんいろモザイク』の5キャラクターが単品で発売されているが、今回は、初の男性キャラでの造形となるために、顔の原型を新たに作り、さらには巷で評判の聖澤庄之助を加えた全7種がラインナップされている。発売は4月下旬~5月上旬の予定で、店頭での販売方法はプラインド方式。価格(税別)は1,200円(単品)/8,400円(1BOX)となる。すでにネット通販やアニメショップにて予約販売が開始しているので、早速チェックしてみよう。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2015年12月17日ギャグ漫画『おそ松くん』の6つ子たちが大人になった姿を描いた、話題のテレビアニメ『おそ松さん』(テレビ東京系)。マイペースに生きるおそ松たちだが、女性たちは彼らを見て「結婚したい」と思うのだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち「『おそ松さん』を見ている」という女性150人に、6つ子の中で最も「結婚したい」と思うキャラクターを聞いてみた。Q.『おそ松さん』に登場する松野家の6つ子の中で最も「結婚したい」と思うのは誰ですか?1位 チョロ松 43.0%2位 おそ松 29.0%3位 カラ松 9.5%4位 トド松 9.0%5位 十四松 5.5%6位 一松 4.0%Q.それはどうしてですか?○チョロ松・「まともな人と結婚したい(笑)」(24歳女性/東京都/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「しっかりしていて頼もしい」(39歳女性/東京都/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「安定した家庭を築けそう」(37歳女性/東京都/その他/事務系専門職)・「苦労してそうなところがかわいい」(22歳女性/静岡県/学校・教育関連/事務系専門職)・「結婚したら一応まじめに仕事を探してくれそうだから」(25歳女性/福岡県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「毎日一緒に生活するならやっぱり常識人が安心できるから」(31歳女性/東京都/商社・卸/事務系専門職)・「ツッコミが最高。唯一、普通ぽいところがある。働けるとしたら、チョロ松しかいない」(34歳女性/広島県/学校・教育関連/その他)・「バカとは友達ではいたいが、常識人でないと続かないと思うので」(24歳女性/東京都/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)○おそ松・「付き合いやすいと思うから」(37歳女性/三重県/医療・福祉/専門職)・「おバカキャラが憎めないから」(37歳女性/東京都/商社・卸/事務系専門職)・「なんだかんだうまくいきそう」(24歳女性/神奈川県/生保・損保/事務系専門職)・「いい夫になりそう」(47歳女性/大阪府/学校・教育関連/専門職)・「親に紹介しても大丈夫そう」(33歳女性/兵庫県/建設・土木/事務系専門職)・「弟たちをいじったりイジられたりするけど、長男だけあって各弟の個性を理解しているから」(25歳女性/東京都/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)・「髪型が一番まとも」(30歳女性/神奈川県/通信/事務系専門職)○カラ松・「クールで、尊敬できる面があるから」(29歳女性/鳥取県/学校・教育関連/専門職)・「計画的な生活ができそう」(47歳女性/岩手県/医療・福祉/専門職)・「一発儲けそう」(25歳女性/北海道/不動産/事務系専門職)・「次男が無難」(23歳女性/北海道/不動産/事務系専門職)・「頭がよくてよいと思うからです」(23歳女性/愛知県/その他/専門職)・「夫として父親としてよいと思うから」(34歳女性/千葉県/商社・卸/事務系専門職)○トド松・「かわいいから」(35歳女性/広島県/小売店/販売職・サービス系)・「世渡り上手なところがいい」(32歳女性/東京都/食品・飲料/事務系専門職)・「守ってあげたい感じ、いやされる」(27歳女性/茨城県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「甘え上手で得をしそうだから」(28歳女性/千葉県/ソフトウェア/技術職)・「働けそう」(27歳女性/群馬県/学校・教育関連/専門職)・「年収が高そうです」(30歳女性/千葉県/運輸・倉庫/技術職)○十四松・「かわいい」(28歳女性/熊本県/学校・教育関連/技術職)・「元気をもらえそう」(27歳女性/愛知県/金融・証券/営業職)・「明るい人が好きだから」(23歳女性/三重県/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)・「明るいから元気がもらえそう」(24歳女性/京都府/不動産/秘書・アシスタント職)・「ボケにくそうだ」(49歳女性/北海道/食品・飲料/営業職)○一松・「落ち着きがある」(44歳女性/兵庫県/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「優しそう」(26歳女性/北海道/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「気楽」(27歳女性/富山県/小売店/販売職・サービス系)・「しっかりしている」(27歳女性/大阪府/医療・福祉/専門職)・「しいていえば、自分も猫派だから」(34歳女性/山口県/小売店/販売職・サービス系)「最も好きな人」を聞いたアンケートでは長男・おそ松が圧倒的に人気だったが、今回も「付き合いたい人」に引き続き、三男・チョロ松が1位に輝いた。理由は「まともな人と結婚したい(笑)」「まじめに仕事を探してくれそう」「常識人でないと続かない」などがあった。結婚相手には常識人であることを求める人が多いようだ。2位はおそ松で、「なんだかんだうまくいきそう」「親に紹介しても大丈夫そう」「良い夫になりそう」と将来に期待する回答が並んだ。3位の次男・カラ松には「頭がいい」「クールで尊敬できる」、4位の末っ子・トド松には「かわいい」「守ってあげたい」という声のほか「働けそう」「年収が高そう」なんて声も。5位の五男・十四松は「元気をもらえそう」「明るい人が好き」などの回答、6位の四男・一松へは「自分も猫派だから」と猫好き女性からのラブコールが見られた。調査時期: 2015年11月9日~17日調査対象: マイナビニュース会員(アニメ『おそ松さん』を見ている女性限定)調査数: 150人調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年12月17日世界が注目する新鋭・真利子哲也監督の満を持しての商業映画デビュー作『ディストラクション・ベイビーズ』。柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎が出演することで話題の本作だが、今回新しいキャストとして池松壮亮、でんでんらの参加が決定。さらに併せて本作の場面写真も解禁となった。舞台は愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良と弟の将太。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の中心街、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈と松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに松山市内へとやってきていた――。本作のタイトルでもある“ディストラクション”は「Distraction=気晴らし、動揺」だけでなく、「Destruction=破壊」という、類似する発音で2つの意味を持った言葉から、この映画の若者たちの群像劇を象徴するタイトルとなったそう。今回本作で主人公・泰良役を演じるのは、連続テレビ小説「まれ」などに出演する柳楽さん、泰良に興味を持ち近づく北原裕也役に『ピース オブ ケイク』『ピンクとグレー』など話題作に出演する菅田さん、彼らの遊びに巻き込まれる少女・那奈役に『近キョリ恋愛』の小松さん、姿を消した兄を探す弟・将太役にドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の村上さんが決定した。さらに新たに決定したキャストでは、『愛の渦』『MOZU』など話題作に出演し続ける実力派俳優・池松さんが、本作では小松さん演じる那奈が働く店の店長・三浦に扮し、また『冷たい熱帯魚』『の・ようなもの のようなもの』など、あらゆるジャンルの作品で存在感を示し、作品に“エッジ”と重厚感をもたらすでんでんさんが、泰良と将太を造船所に住まわせ、面倒をみる近藤役で出演する。兼ねてから真利子監督作品に出演を熱望していた池松さんは、出演シーンこそ僅かながら、端正な風貌の下に危険な香りを漂わせる鋭利な演技を披露し、作品に一層の緊迫感をもたらしている。また、監督とは東京藝術大学大学院修了作品『イエローキッド』以来の再タッグとなるでんでんさんは、「まだ観れておりません。早く見たいのです!」とコメント。そのほか、北村匠海、三浦誠己らが脇を固める。今回併せて解禁されたのが本作の場面写真。“恐るべき子供”泰良を演じる柳楽さんが、異形のオーラを放ち路地裏を徘徊する一場面。もう一枚は北原裕也演じる菅田さんが冷たい視線を送るシーンを切り取ったもの。二人がその視線の先に見るものとは一体…。目覚める欲望と狂気、喧嘩の果てに待ち受けているものは何なのか、さらなる続報に期待したい。『ディストラクション・ベイビーズ』は2016年5月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年12月11日赤塚不二夫原作の「おそ松くん」。六つ子が繰り広げるコメディが人気の作品がこのたび「おそ松さん」としてアニメ放映している。六つ子がニートの大人になったという設定で始まった「おそ松さん」は現在インターネットと中心に大人気。この作品にあやかり、マイナビニュース会員300名に「一緒に働きたい"おそ松さん"キャラクター」についてのアンケートをとり、227名からの有効回答を得た。Q. 一緒に働きたい「おそ松さん」キャラクターを教えて下さい1位 おそ松 59.5%2位 チョロ松 18.9%3位 トド松 7.0%4位 一松 6.6%5位 十四松 4.4%6位 カラ松 3.5%■おそ松・「頼りになりそうなので」(35歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「楽しく仕事ができそう」(36歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「一番上同士、わかり合えそうなので」(32歳女性/学校・教育関連/技術職)・「何だかんだでしっかりしてそうだから」(39歳男性/情報・IT/技術職)・「職場を明るくしてくれそうだから」(50歳以上男性/金融・証券/専門職)・「職場に明るさと笑いをもたらしてくれそう。でも責任ある仕事は任せてもらえなさそう」(30歳男性/学校・教育関連/専門職)・「真面目なところもあるので、楽しく無難に働けそう」(28歳男性/情報・IT/技術職)・「なんとなく憎めないキャラがいいから」(29歳女性/学校・教育関連/専門職)・「やっぱり一番しっかりしている」(33歳女性/建設・土木/事務系専門職)■チョロ松・「つっこみが上手だから」(33歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「一番しっかりしていそうだから。きちんと仕事ができそう」(24歳女性/食品・飲料/専門職)・「かわいいところあるから」(35歳女性/医療・福祉/専門職)・「この中では一番まともなので」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「この中で一番常識ありそうだから」(26歳女性/その他/秘書・アシスタント職)・「頭がいい」(27歳男性/建設・土木/事務系専門職)・「ユーモアのある職場になりそうだから」(24歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「唯一話が通じる」(39歳女性/運輸・倉庫/技術職)・「扱いやすそうだから」(28歳男性/建設・土木/事務系専門職)・「ほかはクズすぎる」(28歳男性/電力・ガス・石油/技術職)・「一緒にいて和んで楽しそう」(37歳女性/ソフトウェア/技術職)■トド松・「女性へのサポートが的確そうだから」(32歳女性/不動産/専門職)・「一番まともに仕事が出来そうだし、取引先とのトラブルの解決も上手そうだから」(26歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「かわいいから」(50歳以上/女性/機械・精密機器/事務系専門職)・「憎めないキャラで、楽な気分になれる」(50歳以上/男性/電機/技術職)・「かわいい」(26歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)・「面倒を見てあげたいから」(37歳男性/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「一番コミュニケーションが取れそう」(23歳女性/その他/その他)■一松・「六つ子のなかで一番冷静で常識人だから」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「ブラックな所」(45歳男性/商社・卸/販売職・サービス系)・「真面目で意思も強いから」(37歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「おとなしい」(33歳男性/金融・証券/専門職)・「面白そうだから」(41歳男性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)■十四松・「やかましく楽しそうだから」(27歳男性/電力・ガス・石油/技術職)・「職場が明るくなって、楽しく仕事ができそうだから」(28歳男性/情報・IT/技術職)・「かわいい」(28歳女性/学校・教育関連/技術職)・「元気がある」(30歳男性/運輸・倉庫/技術職)■カラ松・「やる気がありそうだから」(26歳男性/農林・水産/技術職)・「たしか一番まとも?」(32歳女性/その他/事務系専門職)・「楽しく仕事ができそう」(23歳女性/医療・福祉/秘書・アシスタント職)■総評六つ子は全員ニートという設定だが、一緒に働きたいメンバーで一番人気だったのは長男である「おそ松」だった。やはり長男ということで、「頼りになりそう」「しっかりしている」という意見が多かった。ツッコミ役を務めることの多い「チョロ松」も人気。常識人という点が一緒に働きたいポイントとなった。少し変わっているのが「トド松」で、こちらは「面倒を見てあげたい」「コミュニケーションがとれそう」と、末っ子ならではの理由。ブラックな「一松」、明るい「十四松」、やる気だけはある「カラ松」も、それぞれの個性をふまえた回答が集まった。ちなみに「黄松くん。私にわかるのはせいぜい音松君くらい」(45歳男性/その他/クリエイティブ職)といった意見もあったが、音松くんはSMAPが1992年に演じていたコントのキャラクター。黄松を演じていたのは草なぎ剛だった。調査時期: 2015年11月20日~11月23日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性109名 女性118名 合計227名調査方法: インターネットログイン式アンケート※画像はイメージであり、本文とは関係ありません
2015年11月30日俳優としても高い評価を受けるリリー・フランキーが、盲目の貝類学者役で15年ぶりの単独主演を務める『シェル・コレクター』。寺島しのぶ、池松壮亮、橋本愛など豪華キャストの出演で話題を集める本作の、美しくも妖しい魅力あふれる予告映像と、リリーさんのコメントが到着した。貝の美しさと謎に魅了され、その世界で名を成した盲目の学者(リリー・フランキー)。妻子と離れ、ひっそりと彼が暮らす沖縄の孤島に、一人の女性・いづみ(寺島しのぶ)が流れ着く。彼女が患っていた奇病を偶然にも貝の毒で治療したことから、それを知った人々が続々と島に押し寄せるようになり、彼の静かな生活は一変。その中には自らの息子・光(池松壮亮)や、同じく奇病を患う娘・嶌子(橋本愛)を助けようとする地元の有力者・弓場の姿もあって…。アメリカの作家アンソニー・ドーアの処女短編集で、「O・ヘンリー賞」を始めとする多くの賞を受賞した「シェル・コレクター/貝を集める人」を原作に、舞台を沖縄に移して新たに生まれ変わった本作。メガホンを取ったのは、デビュー作『美代子阿佐ヶ谷気分』が各国の映画祭で絶賛された坪田義史監督だ。このたび解禁された予告編は、美しい沖縄の自然を背景に映し出しながらも、どこか不穏な空気を纏った、不思議な魅力あふれる映像となっている。心を閉ざした盲目の学者、島に突然現れた女、謎の奇病…。日々を淡々と送っていた主人公が人々の欲望に巻き込まれていく様子や独特の世界観には、恐ろしさすら感じ、つい引き込まれてしまう。『そして父になる』『凶悪』などの出演により、俳優としても確固たる地位を確立したリリーさんは「15年ぶりの単独主演作は、またしてもカルト映画になりました。坪田監督は独特の感覚を持っている人。『シェル・コレクター』のような作品は今の日本映画界において貴重です。いろんな意味で稀な映画。美しさと醜さのファンタジーをお楽しみください」と語り、唯一無二の“坪田ワールド”作品への自信をのぞかせている。『シェル・コレクター』は2016年2月よりテアトル新宿、桜坂劇場(沖縄)ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月30日ナムコは12月4日~2016年1月31日、テレビアニメ放送中の『おそ松さん』とのコラボイベント「おそ松さん in ナンジャタウン」をテーマパーク「ナンジャタウン」(東京都・池袋)で開催する。期間中は、おそ松さんのキャラクターをモチーフにしたフードやデザート全13種が楽しめる。また、1品購入ごとにオリジナルブロマイドが1枚プレゼントされる。メニューは「松野家長男☆おそ松兄さん餃子」(830円)、「カラ松ガールズに捧ぐ☆カラ松の肉食系・肉! 餃子」(880円)、「にゃーちゃん萌え☆チョロ松のグリーンカレー餃子」(780円)、「ニャンコが友達☆寂しがり屋の一松クレープ」(750円)、「ウオラァァァァァァァ! 全力で泳ぐ☆十四松ちらし餃子」(750円)、「僕とデートしない? キュートな末っ子☆トド松パフェ」(780円)など。また、おみくじ屋台「井矢見(いやみ)神社おみくじルーレット」もオープン。イヤミのボイスで接客する屋台で、破魔矢がモチーフになったルーレットを回し、出た目の景品がハズレなしでもらえる。1回400円。営業時間は平日13時~20時、土日祝及び12月4日、12月26日~2016年1月11日10時~20時を予定。ねこ耳姿のイケメンver.イラストを含む、イベント限定の描き下ろしイラストを使用したグッズの販売も行われる。さらに、パネル展示やフォトスポット、クレーン機、フォトシール機も登場。イベント用に録り下ろしたキャラクターボイスが流れるという。○大阪、名古屋でサテライトイベントも「namco 大阪日本橋店」(大阪府大阪市)で12月4日~2016年1月31日、「namco名古屋駅前店」で12月4日~2016年1月11日、「おそ松さん in ナンジャタウンサテライト」も同時開催。両店では、オリジナルグッズの販売、ミニゲーム屋台、クレーン機が用意される。○「井矢見神社おみくじルーレット」景品○フォトシール機○描き下ろしイラスト※価格はすべて税込(C)赤塚不二夫/おそ松さん制作委員会(C)2015 NAMCO All rights reserve
2015年11月20日ギャグ漫画『おそ松くん』の6つ子たちが成長した姿を描いた、話題のテレビアニメ『おそ松さん』(テレビ東京系)。今回はマイナビニュース会員のうち「『おそ松さん』を見ている」という女性150人に、6つ子の中で最も好きなキャラクターを聞いてみた。Q.『おそ松さんに』登場する松野家の6つ子の中で最も好きなのは誰ですか?1位 おそ松 39.3%2位 チョロ松 24.7%3位 トド松 16.7%4位 カラ松 8.0%5位 一松 6.0%6位 十四松 5.3%Q.それはどうしてですか?○おそ松・「人気者だから」(30歳女性/神奈川県/通信/事務系専門職)・「主人公だし、一番共感できるから」(27歳女性/埼玉県/金融・証券/事務系専門)・「一番目立っているから」(32歳女性/兵庫県/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「憎めなくていいキャラクターだから」(32歳女性/東京都/食品・飲料/事務系専門職)・「あほはかわいい」(42歳女性/大阪府/建設・土木/事務系専門職)・「素直だから」(37歳女性/三重県/医療・福祉/専門職)・「予想外のことを考える」(47歳女性/岩手県/医療・福祉/専門職)・「あそこまで成長しないとはお見事です」(31歳女性/滋賀県/その他/その他)・「奇跡のバカとか最高のほめ言葉だと思うので」(24歳女性/東京都/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「長男だから」(29歳女性/奈良県/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)○チョロ松・「つっこみが面白いので」(29歳女性/埼玉県/医療・福祉/専門職)・「言うことが正しい」(35歳女性/東京都/医療・福祉/専門職)・「いつも頑張っている感じがする」(32歳女性/千葉県/その他/事務系専門職)・「常識人なのに振り回されてしまっているのがかわいいから」(26歳女性/東京都/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「一番セリフが多くて印象に残るから」(31歳女性/東京都/商社・卸/事務系専門職)・「声優が神谷浩史さんだから」(33歳女性/広島県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)○トド松・「にゃんこ口がかわいいから」(25歳女性/福岡県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「かわいらしさが母性をくすぐる」(27歳女性/茨城県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「あざとかわいいから」(23歳女性/広島県/その他/その他)・「なんでも許せるかわいさ」(25歳女性/東京都/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)・「世渡り上手だから」(26歳女性/愛知県/その他/秘書・アシスタント職)・「まさに末っ子ってこうだなあって思ってた」(27歳女性/埼玉県/金融・証券/営業職)○カラ松・「見た目がかわいい、好きだから」(29歳女性/神奈川県/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)・「空回りっぷりがおもしろかった」(26歳女性/石川県/生保・損保/事務系専門職)・「クールなところが好き」(20歳女性/東京都/医療・福祉/専門職)・「クール最高」(33歳女性/北海道/不動産/事務系専門職)・「頭よさそう」(25歳女性/北海道/不動産/事務系専門職)○一松・「ネコ好きで気が合いそうだから」(37歳女性/東京都/商社・卸/事務系専門職)・「何となくほっとけない感じがするから」(32歳女性/千葉県/不動産/専門職)・「自分にだけは甘えてほしい」(24歳女性/神奈川県/生保・損保/事務系専門職)・「闇を抱えてそうなキャラクターが好きなので」(27歳女性/東京都/情報・IT/事務系専門職)・「なんとなく自分に似ている気がして親近感がある」(25歳女性/神奈川県/農林・水産/専門職)○十四松・「異常にバカなところ」(32歳女性/東京都/その他/その他)・「バカ過ぎていい」(28歳女性/愛知県/小売店/秘書・アシスタント職)・「狂った感じが愛くるしい優しいし、みんなから愛されている」(23歳女性/東京都/通信/事務系専門職)・「見ていて楽しい気分になれる」(39歳女性/東京都/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「明るい性格が好き」(23歳女性/三重県/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)6つ子それぞれに「かわいい」「声が好き」のコメントが目立った今回のアンケート。最も人気を集めたのは、長男のおそ松だった。「小学校6年生のメンタルのまま成長してしまった奇跡のバカ」(公式サイトより)というところに惹かれている人も多く、「あそこまで成長しないとはお見事です」「奇跡のバカとか最高のほめ言葉だと思うので」「あほはかわいい」などのコメントが寄せられた。「メジャー」「主人公だから」「中心人物」「長男だから」といった声も。次いで三男のチョロ松は、常識人でつっこみ役であるところに人気が集中。「言うことが正しい」「常識がある」「つっこみがおもしろい」「いないとまとまらない」「まとも」などの意見があった。末っ子のトド松への声には、「母性本能をくすぐる」「あざとかわいい」「なんでも許せるかわいさ」など、特に「かわいい」というものが多く並んだ。次男のカラ松には、「クール」という声多数。「しっかりしてそう」「落ち着きがある」「賢い」「頭がよさそう」などのコメントも。四男の一松に寄せられたのは、「何となくほっとけない」「闇を抱えてそう」「自分にだけは甘えてほしい」の声。ネコ好きなところもポイントが高いようだ。五男の十四松には、「狂った感じが愛くるしい優しいし、みんなから愛されている」「見ていて楽しい気分になれる」などのコメントがあった。調査時期: 2015年11月9日~17日調査対象: マイナビニュース会員(アニメ『おそ松さん』を見ている女性限定)調査数: 150人調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年11月18日映画『劇場版 MOZU』の初日舞台あいさつが7日、都内で行われ、キャストの西島秀俊、香川照之、伊勢谷友介、松坂桃李、池松壮亮、ビートたけしと羽住英一郎監督が出席した。全国公開中の本作は、逢坂剛の警察小説「百舌シリーズ」を実写化したサスペンス・アクション作品。妻子の死の謎を追う警視庁公安部の倉木(西島)は、日本の重大事件を影で操ってきた最大の敵"ダルマ"と対決する――というストーリーで、2014年にTBSとWOWOWで放送された連続ドラマの完結編となる。ブラックスーツで登場した主演の西島は、「過酷な撮影だったので、初日を迎えて正直ホッとしている。震える想いです」と公開に感無量で、「自分の家族や大切な人を守るために戦う男たちを伝えたくて、死に物狂いで撮影してきた。この映画はシリーズの第1話だと思うので、ドラマを見ていない人も楽しんでほしい」と胸を張ってアピール。また、再タッグを熱望する羽住監督に、「『ダブルフェイス』で監督と出会って、人生が次の次元に進んだ。是非次も作ってほしい」と笑顔で応えた。一方、『ダブルフェイス』から西島と共演する香川も、「西島くんとは親子役もやったし、今度はお笑いコンビでも夫婦でもイケる!」と意欲満々。続けて、約1ヶ月に渡ったフィリピンロケを振り返り、「女の人だと思ってたフィリピンのメイクさんたちが、みんな男だった。『松坂くん素敵!』って言ってすごかった」と暴露すると、松坂は、「本当ですか~?」と照れつつ、「8割方ヒナになってる卵を食べるシーンがあって。濡れた犬のニオイがするんです」と撮影の苦労を明かしていた。また、報道陣の写真撮影でキャスト全員とコマネチを披露するなど、会場を爆笑に包んだたけし。シリーズの最大の謎"ダルマ"を演じ、「何が何だか分からないまま、化け物のような風貌で炎の中にさらされた。フラフラになってヒドイ目に遭った」と恨み節で過酷な撮影を振り返ると、西島は、「炎のシーンでお会いした時は万感の想いでした」とフォロー。そんな西島に、たけしは、「俺は芸人として売れて、講談社に殴り込んで、交通事故で死にかけて、今は老いらくの恋と書かれて。有名になっても、西島くんは俺のような人生を歩まないで」と自虐ジョークで笑わせていた。
2015年11月07日俳優の西島秀俊が11月7日に、都内で行われた主演作『劇場版 MOZU』の初日舞台あいさつに、共演する香川照之、伊勢谷友介、松坂桃李、池松壮亮、ビートたけし、羽住英一郎監督とともに登壇。「胸がいっぱいで感無量。震える思いです」と本作の封切りに感激しきりだった。『劇場版 MOZU』舞台あいさつ/その他の写真逢坂剛氏のハードボイルド小説をTBSとWOWOWが共同製作した連続ドラマ『MOZU』の劇場版。高層ビルの占拠・爆破、ペナム共和国の大使館襲撃という2つの大規模テロ事件が同時発生。かつて警察内部の闇を明らかにした公安警察官の倉木(西島)は、日本の犯罪史に名を残す“ダルマ”と呼ばれる首謀者と最後の対決に挑む。西島は、ダルマを演じるたけしとの共演にも思いはひとしお。10数年前、まだブレイク前だった西島が北野武監督の『Dolls〈ドールズ〉』に抜てきされた恩義があり、「あの頃、たけしさんから『今後、俳優として人生が変わると思うが、自分を見失わないように』と言葉をいただいた。今があるのは北野さんのおかげ。万感の思いは、一言では言い表せない」としみじみ語った。一方、たけしは「こっちは出版社に殴り込んで、前科一犯。バイク事故で死にかけて、挙句に最近では“老いらくの恋”なんて書かれちゃう(笑)。あー、情けない。西島さんには私みたいな人生を歩んでほしくないですから」と自虐コメントで、会場を大いに盛り上げた。写真撮影では、たけしにならって登壇者全員が“コマネチ”ポーズを披露。10月末に行われた完成報告イベントで、たけしを「恩人であり、心の師匠」と語っていた西島は、その“師匠”とともに名ギャグを再現することになり、会心の笑みを見せていた。また、ドラマ『ダブルフェイス』に続き、西島&羽住監督とタッグを組んだ香川は「またこのチームで皆さんにお会いできる精進したい。羽住組は国内トップレベルですし、西島さんとはお笑いコンビでも夫婦役でもいいですよ」と再タッグを誓った。『劇場版 MOZU』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年11月07日TVシリーズから熱烈なファンを生み出してきた「MOZU」完結編となる『劇場版 MOZU』が11月7日(土)に公開を迎え、西島秀俊、香川照之、伊勢谷友介、松坂桃李、池松壮亮、ビートたけし、羽住英一郎監督が揃って舞台挨拶に登壇した。逢坂剛の人気小説を原作にTBS版、WOWOW版と2シーズンにわたり放送されてきた「MOZU」シリーズ待望の劇場版。全ての謎の“元凶”と言われる、日本の犯罪史上最悪の男・ダルマとの対決と共に全ての謎が解き明かされる。男たちだけの舞台挨拶となったが、西島さんら登壇陣は全員黒スーツもしくはタキシードでキメて登場!西島さんは「2年以上前に始まって、ようやくここで完結を迎えることができました。胸がいっぱいで感無量。震えるような思いです」と胸の内を語る。香川さん、池松さんというTVシリーズからの面々もここまでのシリーズの重みを背負い、熱い言葉で思いの丈を語った。だが、たけしさんがキャスト陣で最後にマイクを握ると会場の空気は一変!「ハマちゃんをやらせていただきました西田敏行です」と挨拶し、見終えたばかりの観客を前に「ネットでも何でもいいから、『これを見たらガンが治りました』『給料が上がりました』でもなんでも書き込んで!」と呼びかけ、これには西島さんをはじめ、共演陣も爆笑だった。撮影の秘話を尋ねられると、香川さんはフィリピンでのロケでの出来事として、現地のオカマもしくはニューハーフのメイクスタッフの間で松坂さんフィーバーが起こっていたと証言!「桃李くん、ついに国を超えて火をつけました!」と煽る。その松坂さんは、あるシーンで、卵を食べる姿を見せているが「台本では『生肉を食べる』とあったんですが、実際には8割方、ヒナになっている卵を食べた」と明かす。「味はコンソメですが、ニオイは濡れた犬のニオイがします…。強烈でした」と苦笑交じりに過酷な撮影を振り返る。なお、羽住監督はこのシーンについて「本当はたけしさんに食べてほしかったけど、言い出せなかった」と語り、会場は驚きと笑いに包まれた。西島さんは、改めて主人公と最強の敵という関係性で、かつて『Dolls』で自身を主演に抜擢してくれた、たけしさん(=北野武監督)と共演を果たした心境を問われ「当時、僕は無名で抜擢していただいて、撮影が終わった時『これからキミの生活、人生がガラリと変わるかもしれないけど、自分を見失わないで一生懸命やってください』という言葉を掛けていただき、ずっとその思いでやってきました。今日の自分があるのも北野さんのおかげであり、万感の思いは言葉にできません」としみじみと語った。たけしさんはこれに対し「最近では『老いらくの恋』って書かれて…」と自身のスキャンダルに自ら言及し、「講談社を襲撃して前科がついて、バイクで事故って…」など次々と過去の事件や事故に触れ「いくら有名になっても、私みたいな人生は歩まないでほしい…(笑)」と照れくさそうにたけしさん流の温かい(?)アドバイスを送っていた。また、最後の報道陣向けの写真撮影では、たけしさんがコマネチをやろうとしたのに対し、なんと、西島さんらも全員、たけしさんに倣ってコマネチのポーズ!前代未聞の正装のイケメン俳優たちのコマネチに、会場はこの日一番の爆笑に包まれた。『劇場版 MOZU』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 MOZU 2015年11月7日より全国東宝系にて公開(C) 2015劇場版「MOZU」製作委員会 (C) 逢坂剛/集英社
2015年11月07日湖池屋は11月9日、「トルティアチップス」シリーズから「トルティアチップス SUBWAYえびアボカド」(価格はオープン、実勢参考価格は税別123円)を全国のコンビニエンスストアで発売する。23日より全国で販売開始。同商品は、サンドイッチチェーン「サブウェイ」とのコラボレーションスナック。サブウェイのメニューである「えびアボカド」の味わいをトルティアチップスで再現した。パッケージ裏面には、サブウェイ全店で使える「えびアボカド」のクーポンが付いている。クーポンを切り取って、全国のサブウェイ店舖に持参すると、対象商品を割引価格で購入できる。クーポンの有効期限は、2016年3月31日まで。またサブウェイは11月2日、「Let’s Party! パーティー2015冬」キャンペーンを開始。同キャンペーンでは、「パーティーコンボ」または「パーティートレイ」を購入した人に「トルティアチップスSUBWAY えびアボカド」1袋をプレゼントする。
2015年11月01日俳優の西島秀俊、お笑いタレントのビートたけしらが27日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた第28回東京国際映画祭特別招待作品『劇場版 MOZU』(11月7日)のワールドプレミア舞台挨拶に登場した。直前に行われたトークイベントで、「肋骨にひびが入ったり、右肩を壊したり、右目の角膜をはがしたり…実際過酷で体がボロボロになった」と過酷な撮影の状況を明かしていた西島。舞台挨拶では、「テレビシリーズをみなさんに応援していただき、こうやって『劇場版 MOZU』無事完成しました。きっとみなさん全員に楽しんでいただける作品ができあがったと思っています」と手ごたえを語った。そして、「自分でも信じられないようなキャストのみなさんと、特に、自分が名もなきころに見いだしてくださって『Dolls』という映画でキャスティングしていただいたビートたけしさんに出演していただいて、全員で命がけの撮影ができた。僕の俳優人生の中で宝物のような作品になりました」と自信をのぞかせ、「大きなスクリーンで見ていただきたい。アクションはもちろん、俳優合戦を楽しんでいただきたい」と呼びかけた。西島が"心の師匠"というビートたけしは、海外メディアを意識して「センキュー フォー カミング トゥ ア トウキョウインターナショナルフィルムフェスティバル! アイム ソー エキサイティング!」といきなり英語で挨拶。会場から笑いが起こる中、「クレイジーな悪役を演じます」と英語で続けた。そして、「ビルの屋上で本当の火をたいて、ものすごく熱い中、アンジェリーナ・ジョリーとのセックスシーンが。さすがの私も本気を出してしまいました。頼むからNGを出してくれ、何回か繰り返したいという…」とジョークを飛ばし、「うそです! すいません!」と謝罪。最後のあいさつでも「感想を聞かれたら、『たけしがすばらしかった』『たけしがすごい』と。あとはどうでもいいですから、とにかく私だけ褒めてください」と言って爆笑をさらった。舞台挨拶にはそのほか、ドラマ版からの続投メンバーである香川照之、真木よう子、池松壮亮、杉咲花、劇場版からの参加した伊勢谷友介、松坂桃李、そして、羽住英一郎監督も出席した。
2015年10月28日女優の真木よう子が27日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた第28回東京国際映画祭特別招待作品『劇場版 MOZU』(11月7日)のワールドプレミア舞台挨拶に登場。終盤で突然、ヒールを脱いで共演者や観客を驚かせた。警視庁公安部の捜査官・明星美希を演じた真木は「人間ドラマあり、アクションあり、だけど一番最後にホッとするような終わり方をしていると思うので、今宵みなさんの夜が幸せな夜になることを…」と映画の魅力を語っていた途中で、「ダメだ」とストップ。「英語で言いづらいことを言ってやろうと思ったけど」と、海外メディアのために同席していた通訳泣かせな発言で笑わせた。印象的なシーンを聞かれると、「今までにない、香川さん演じる大杉と居酒屋で2人でベロベロになって夜飲んでいるシーンがあって、新鮮で楽しかった」と答え、「あとは(西島演じる主人公)倉木とちょっと触れ合います…」と意味深な発言をした。最後のあいさつでは「音とかいいんですよね、ココ。すごい迫力だと思います。びっくりすると思います。なので楽しんでいってください」と呼びかけ、直後にふらふらっと足元をふらつかせた真木。すると突然、ヒールを脱ぎ、共演者も観客も報道陣も驚かせた。隣にいた池松壮亮は「真木さんが疲れちゃってヒール脱いじゃったので、簡潔に終わらしますけど…」と言って笑わせ、「本当に楽しんでいってください」と言葉通り簡潔にあいさつ。真木はその後、しゃがんで靴をそろえるなど、最後までマイペースだった。同作は、逢坂剛氏の警察小説『百舌シリーズ』をTBSとWOWOWの共同制作でドラマ化した『MOZU』の劇場版。主人公・倉木(西島秀俊)が妻の死の真実にたどり着いてから半年後を描き、すべての事件の黒幕である"ダルマ"(ビートたけし)との対決が繰り広げられる。
2015年10月28日お笑いタレントのビートたけしが27日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第28回東京国際映画祭の特別招待作品『劇場版 MOZU』(11月7日)のトークイベントに出席した。劇場版で、すべての事件の黒幕である"ダルマ"を演じるたけしは、開口一番「どうもこんばんは、福山雅治です」とあいさつ。「いろんな女に手を出しちゃったんですけどついに結婚することになり、アミューズの株が40%とも落ちたという…申し訳ありません」とブラックジョークで沸かせた。そして、出演を決意した理由を聞かれると「なんだかわからないけど怖い偉いやつだって聞いて、お金くれるんだらやるよって。ただ寝てるだけで、特殊メイクでだれだかわからないというので、まいっかと」と答えた。また、炎に囲まれるシーンで「なんでCGじゃないんだ」と不満を漏らしたことを明かし、「顔が全部メイクで覆われていてただでさえ熱いのに、周りが火。チャーシュー作ったあとにラーメンに入れられたみたいな異常な状態」と過酷さを説明。「また監督が粘る。もういいだろうと思っても、もう1回って。安いソープの客みたいにしつこい」と顔をしかめるも、「あの粘り方はいい勉強になった。思った映像を撮るためには粘るのが一番だと」と監督として学ぶべきものがあったようだ。映画の魅力もしっかり紹介。「勧善懲悪みたいな悪と正義みたいな映画じゃなくて、どちらの立場になるとどうなるかっていうのが計算されている」と言い、「ある人にとっては謎解きが楽しいし、ある人にとっては視覚のアクションが楽しい。西島くんがかっこいいという人もいる。いろんな要素を持っている」と真剣に伝えた。最後はまたたけし節が炸裂。「(同作を)DVDで友達と見たんですけど、その友達のがんが治り、友達の逃げた女房が帰ってきたり、宝くじを拾って当たったり、いいことばかり。元旦の明治神宮よりご利益があります。3回見た人は会社のランクが課長から社長になるくらい効力があります」と冗談交じりに話し、共演者も観客も大爆笑。ファンをバックにしての記念撮影の際には、コマネチを連発して会場を沸かせた。たけしの起用について、羽住英一郎監督は「劇場版をやるならダルマはたけしさんしかいない」とドラマシリーズの撮影をしている時に西島たちと話していたことを明かし、「たけしさんが出ていただけなければダルマをメインにするのはやめようと思っていたんですが、出ていただけるというこどで、がっつりダルマと向き合いました」とたけしありきの"ダルマ"だったと語った。イベントには、ビートたけし、羽住英一郎監督のほか、ドラマ版からのメンバーである主演の西島秀俊、香川照之、真木よう子、池松壮亮、杉咲花、劇場版からの参加となる伊勢谷友介、松坂桃李も登場した。
2015年10月28日開催中の第28回東京国際映画祭で27日、『劇場版 MOZU』(11月7日)のトークイベントが東京・六本木ヒルズアリーナにて開催され、ドラマ版からのメンバーである主演の西島秀俊、香川照之、真木よう子、池松壮亮、杉咲花、劇場版からの参加となるビートたけし、伊勢谷友介、松坂桃李、そして羽住英一郎監督が登場した。同作は、逢坂剛氏の警察小説『百舌シリーズ』をTBSとWOWOWの共同制作でドラマ化した『MOZU』の劇場版。主人公・倉木(西島秀俊)が妻の死の真実にたどり着いてから半年後を描き、すべての事件の黒幕である"ダルマ"(ビートたけし)との対決が繰り広げられる。イベントには、事前募集で集まった300人が駆けつけ、キャスト8人と監督が登場すると大興奮。熱気に包まれる中、主演の西島は「ついに『劇場版 MOZU』で集大成として完結する。監督にも振り切ってやってくれと言われたので、これで決着をつけるつもりでやりました」と本作への思いを語り、「すばらしいキャストのみなさんが命がけの撮影をし、見応えのあるすごいアクション大作になっているので、楽しみにしていてください」と自信をのぞかせた。そして、北野武監督作『Dolls』で主演を務め、今回ビートたけしと念願の共演を果たした西島は「僕を見いだしてくださった恩人で、僕の中で心の師匠」と感謝し、「その方と俳優として共演できたことは、僕の俳優人生の中で一番の宝のような時間でした」と感無量の表情。そんな西島の話を聞き、たけしは「着実に実力をつけて人気も上がって、日本を代表する役者になったのに、私に一銭もお礼をくれないという、非常に不義理なやつだと思っています」と爆笑を誘った。西島はまた、フィリピンでの撮影について「日本では考えられないようなカーアクションをやったり、毎日戦場のようだった」とコメント。「僕も肋骨にひびが入ったり、右肩を壊したり、右目の角膜をはがしたり…実際過酷で体がボロボロになった」と明かすと、ファンから「えーっ!」とどよめきが起こった。それでも西島は「それがすごく楽しかった」と笑顔を見せ、達成感をにじませた。
2015年10月27日『劇場版MOZU』のワールドプレミアが10月27日(火)に開催され、西島秀俊、香川照之、真木よう子、伊勢谷友介、松坂桃李、池松壮亮、杉咲花、ビートたけしに羽住英一郎監督によるトークが展開!中でもたけしさんが毒舌&コマネチで会場を笑いに包んだ。逢坂剛のサスペンス小説を原作に、TBSとWOWOW共同製作で大反響を生んだ連続ドラマ「MOZU」シリーズの完結編にして待望の劇場版。連ドラ版から謎の存在とされてきた“ダルマ”の正体、全ての秘密が解き明かされる。西島さんは、最初の羽住組参加となった同じくTBSとWOWOW共同製作の「ダブルフェイス」に始まり、その成功が連ドラ「MOZU」へとつながり、さらにスピンオフ、そして今回の劇場版へと歩を進めてきたことに感慨深げ。今回の映画に関して「完結編ということで監督からは『全力で振り切ってやってくれ』と言われ、これで決着をつけるつもりでやらせてもらいました」と語る。約1か月にわたったというフィリピンでのロケでは、過酷な条件下でその言葉通り、全てを懸けて挑んだよう。「あばらにひびが入ったし、角膜がはがれたりもした」などその凄まじさの一端を明かした。その完結編にふさわしく、ダルマというシリーズ最大最強の悪役をたけしさんが演じてるが、西島さんは『Dolls』で監督と俳優という関係で現場を共にした、たけしさんについて「僕にとっては、見出してくださった恩人で勝手に心の師匠と思っている方。こうやって俳優として共演し、対峙できたことは僕の俳優人生において一生の宝です」と語る。当のたけしさんは、マイクを握るや大暴走!初っ端の挨拶から「福山雅治です。いろんな女に手を出しちゃって、ついに結婚することになりました。そうしたらアミューズの株が40%も落ちっちゃって申し訳ありません」と語り、ダルマという大役についても「何も知らずに楽屋に行ったら、ハゲヅラとやけどのメイクをさせられて、これなら誰でもいいんじゃないかと思った。“存在感”があるからということだったが、存在感なら北島三郎の方が…」など飛ばしまくり、会場は爆笑に包まれた。また西島さんからの“心の師匠”発言についても「『Dolls』は十何年も前だけど、そこから着実に実力をつけて、人気も上がって日本を代表する俳優になった」と持ち上げたかに見せ「にもかかわらず、私には一銭もくれない不義理なヤツだと思ってます」と語り、これには西島さんも隣で苦笑。さらに映画のアピールを求められると「友人と一緒に見たら、その友人のガンが治って、逃げた女房も戻って、宝くじにも当たった」と胡散臭いご利益を喧伝。最初から最後まで、“たけし節”を炸裂させ、写真撮影でも得意のコマネチを連発し、観客はもちろん、登壇陣をも感激させていた。『劇場版MOZU』は11月7日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 MOZU 2015年11月7日より全国東宝系にて公開(C) 2015劇場版「MOZU」製作委員会 (C) 逢坂剛/集英社
2015年10月27日第28回東京国際映画祭が開催中の東京・六本木ヒルズで10月27日に、『劇場版 MOZU』がワールドプレミア上映され、主演の西島秀俊、香川照之、真木よう子、伊勢谷友介、松坂桃李、池松壮亮、杉咲花、ビートたけし、羽住英一郎監督が駆けつけた。『劇場版 MOZU』ワールドプレミア/その他の写真逢坂剛氏のハードボイルド小説をTBSとWOWOWが共同製作した連続ドラマ『MOZU』の劇場版。高層ビルの占拠・爆破、ペナム共和国の大使館襲撃という2つの大規模テロ事件が同時発生。かつて警察内部の闇を明らかにした公安警察官の倉木(西島)は、日本の犯罪史に名を残す“ダルマ”と呼ばれる首謀者と最後の対決に挑む。西島は、ダルマを演じるビートたけしに対し「僕を見出してくださった恩人であり、心の師匠」と最大限のリスペクトを示し、「この作品で俳優として対峙できたことは、一生の宝になった」と感無量の面持ち。一方、ビートたけしは「西島くんが私の『Dolls〈ドールズ〉』に出てくれたのは10数年前。それから着実に人気と実力を積み上げて、今や日本を代表する俳優に。でも、私には一銭もお礼をくれない。恩知らずな男なんです」と“たけし節”で、西島の成長をたたえた。本作で壮大なシリーズが完結するとあって、西島は「これで決着をつけるつもりで、一丸となって命がけの撮影に臨んだ作品。僕もろっ骨にヒビが入りましたが(苦笑)、見応えあるアクション超大作に仕上がった。複雑で混沌とした、ナゾに満ちたドラマを辛抱強く応援してくださった皆さんのおかげで、ついに完結します」と熱のこもったアピール。映画で『MOZU』初参戦となったビートたけしは、「深読みすれば、ダルマは本当の悪なのか。勧善懲悪ではなく、謎解きゲームとアクションの要素を欲張りに盛り込んだ作品」と太鼓判を押した。『劇場版 MOZU』11月7日(土)より全国東宝系にてロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年10月27日池松壮亮、菅田将暉という若手実力派俳優を主演に迎え、男子高生の日常を描く『セトウツミ』。別冊少年チャンピオンで連載中のコミックを原作とした本作のヒロイン・樫村一期役に、モデル・女優の中条あやみが決定し、初の関西弁の演技を披露することが明らかになった。関西の、とある河原。クールなメガネの内海(池松壮亮)と、天然なツンツン頭の瀬戸(菅田将暉)。普通の男子高生である2人が、放課後にまったりと交わす、ウィットに富んだ台詞、絶妙なユーモアと“間”のセンス。そんなシニカルな「会話」の面白さを楽しむという独特の空気感が多くのファンを惹きつける人気コミックを、大森立嗣監督がメガホンを取り、実写化した。今回、中条さんが演じるヒロイン、樫村一期はそんな「セトウツミ」ワールドのもう一人の重要な登場人物。実家がお寺を営む女子高生で、学校のマドンナ的存在の樫村は菅田演じる瀬戸にとっても気になる存在だが、彼女がひそかに想いを寄せているのは、実は池松さん演じる内海、という三角関係(!?)も気になるところ。雑誌「セブンティーン」モデルとして活躍中で、女優の登竜門とも呼ばれるポカリスエットのCMへの出演で注目を浴びた中条さんは、現在人気急上昇中の18歳。そのフレッシュな魅力により雑誌「GQ」が今年の顔を選ぶ企画「GQ Women 2015」にも選出されたほか、映画デビュー作『劇場版 零~ゼロ~』に続き、『ライチ☆光クラブ』と、話題作への出演が相次いでいる。大阪生まれ・大阪育ちの中条さんは、本作への出演について「セトウツミのストーリーの舞台が自身の地元である大阪であることや、原作の漫画を読んだときに 瀬戸と内海二人のシュールな何気ないやりとりがすごく面白くて、登場する猫のミーニャン役でも(笑)いいのでこの作品に関わってみたいと思っていたので すごく嬉しかったです」と喜びいっぱいにコメント。「いままで関西弁でのセリフを言う機会がなかなか無いので撮影を楽しみたいです。いまから完成が待ちどおしいです!」と撮影に向けて気合十分に語っている。『まほろ』シリーズ、『さよなら渓谷』など、実力派俳優とともに多数の作品を世に送り出してきた大森監督も「会ったとき強い光を放っていました。そして、いまよりもっと輝くと確信したので出演をお願いしました」と期待を寄せる中条さん。個性あふれる役を数々経験してきた池松さん、菅田さんと、天真爛漫な笑顔も眩しい中条さんが渡り合うという、堂々たる演技を楽しみにしていて。映画『セトウツミ』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月13日2014年に放送され、テレビドラマの枠を超えたスケールと映像美、主演の西島秀俊を始めとするキャストたちの熱演、そして骨太のアクションで視聴者を魅了したシリーズがスクリーンで昇華する『劇場版MOZU』。このほど、羽住英一郎監督を始めとしたスタッフも総力を挙げて制作した本作がついに完成。11月7日(土)の公開を前に、ドラマシリーズの再編集版の放送や東京国際映画祭での特別上映など、“MOZUプロジェクト”が本格始動することが分かった。「MOZU」は、逢坂剛の人気小説シリーズを原作に、TBS&WOWOW共同制作の連続テレビドラマとしてスタート。その後、2015年の劇場版公開決定、さらには2本のスピンオフドラマの制作決定と、一大エンターテイメントとして大反響を巻き起こしている。劇場版では、ドラマの最終話から半年後が舞台となり、妻の死の真実を知り、生きる気力を失っていた主人公・倉木(西島さん)が、同時に起きた2つの過激テロの犯人を追いながら、ついに事件の裏で暗躍していた“ダルマ”の正体を暴き出す。西島さん、香川照之、真木よう子、長谷川博己、池松壮亮らに加え、松坂桃李、伊勢谷友介も驚くべき役で出演。連続ドラマから続く最大の謎にして、日本社会の闇といわれる“ダルマ”を、ビートたけしが演じることでも話題を呼んでいる。本プロジェクトでは、まず『「MOZU」レジェンド』と題し、連続ドラマの「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~」全10話、「MOZU Season2~ 幻の翼~」全5話、合わせて15話分を羽住監督自らが再編集して前後編で放送。TBSでは「前編」を10月7日(水)深夜23時58分から、「後編」を14日(水)深夜23時58分からそれぞれ放送する。また、“MOZUプロジェクト”の原点ともいうべき、西島さん&香川さん共演のドラマ「ダブルフェイス」も改めて登場。「潜入捜査編」は10月19日(月)21時から、「偽装警察編」は26日(月)21時から2週連続で放送する。さらには、連続ドラマと劇場版の間をつなぐスピンオフドラマ「大杉探偵事務所~美しき標的編」が、11月2日(月)21時より放送される。ドラマでは叩き上げの熱い刑事だった香川さん演じる大杉は、劇場版では警察を辞め私立探偵に転身。そんな大杉が、警視庁内の情報通・鳴宮(伊藤淳史)を相棒に探偵として活躍する姿を描く。WOWOWでは、「大杉探偵事務所~砕かれた過去編」も放送される。そして、ついに11月7日(土)からは『劇場版MOZU』が公開。ドラマSeason1の初回で強烈な印象を植え付けた爆弾事件のロケ地・北九州での凱旋プレミア上映会や、10月22日(木)~31日(土)に開催される第28回東京国際映画祭での特別上映も予定されており、この秋は、「MOZU」が日本中を席巻しそうな勢いだ。なお、劇場版に向けたオフィシャルガイドブックも10月5日(月)に発売。テレビシリーズを見たことがないという人も、劇場版に向け予習・復習しておきたいという人も、「MOZU」の世界観を堪能できる一連のプロジェクトを見逃さないで。『劇場版MOZU』は11月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月05日リリー・フランキーを主演に迎え、寺島しのぶ、池松壮亮など豪華キャストが出演することで注目を集める日米合作の映画『シェル・コレクター』。来年2月の公開に先駆け、本作のティザービジュアルと特報映像が解禁した。主人公は“貝”の美しさと謎に魅了され、もう目ながら貝類学の世界で名を成し遂げた学者。彼は妻、息子と離れ、沖縄の孤島で貝を蒐集しながらひっそりと静かな厭世的生活を送っていた。しかし学者の静謐な日々は、島に流れ着いた画家の女・いづみが出現し、学者とひとつ屋根の下に暮らし始めることで次第に狂い始める。そして、ある日いづみの患っていた奇病を偶然にも貝の毒で治したために、それを知った人々が貝毒による奇跡的な治療法を求めて次々と島に押し寄せるようになる。その中には息子・光や、同じく奇病を患う娘・嶌子を助けようとする地元の有力者・弓場の姿もあった。原作は、本年度ピュリッツァー賞を受賞した、アメリカの作家アンソニー・ドーアの同名短編「シェル・コレクター/貝を集める人」。同名処女短編集で「O.ヘンリー賞」を始めとする多くの賞を受賞したアンソニー・ドーア作品初の映画化となる。今回、盲目の貝類学者の主人公を演じるのは『そして父になる』『凶悪』で各映画賞を総ナメにしたリリー・フランキー。そして島に流れ着き学者と奇妙な同居生活を始める画家・いづみには『キャタピラー』でベルリン映画祭最優秀女優賞を受賞し、映画はもちろん舞台やテレビにも幅広く活躍する寺島しのぶが演じる。また主人公の息子・光役には『ぼくたちの家族』『紙の月』などで受賞が続き目覚しい活躍をみせる池松壮亮、奇病を患う娘・嶌子を演じるのは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」でお茶の間の誰もが知る存在となり、若手実力派女優として本年も話題作の公開が目白押しの橋本愛といった豪華キャストで脇を固めている。全編沖縄でロケを敢行したという本作。今回公開された特報映像はリリーさんが歩く海の映像から始まる。沖縄の手つかずの自然が映し出されており、その風景の中で盲目の貝類学者である主人公が静かな生活から一変、運命が転換していくことを予感させる映像となっている。併せて解禁されたティザービジュアルは、“見えずとも指先が感じる貝の螺旋…ここにあるのは、まるで奇跡だ”という文と共に、盲目の学者演じるリリーさんが沖縄の海辺を歩く。夕日に染まるその姿がドラマを感じさせる、そんなポスターとなっている。沖縄の美しい映像と盲目の主人公という難しい役どころを演じることとなるリリーさんの演技や脇を固める豪華キャスト人たちの演技にさらに注目を集めそう。『シェル・コレクター』は2016年2月よりテアトル新宿、桜坂劇場(沖縄)全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2015年09月24日“映像化不可能”といわれてきた原作の映像化を、『海猿』シリーズを手掛けた羽住英一郎監督による革新的な映像表現と西島秀俊ら実力派俳優陣による重厚な演技と本格アクションによって実現したドラマ版から、さらにスケールアップした『劇場版 MOZU』。この度、豪華俳優陣の圧巻の演技を感じる予告編映像と、本ポスタービジュアルが解禁となった。妻子の死の謎を追う公安警察官・倉木(西島秀俊)は、大杉(香川照之) 、明星(真木よう子)とともに一連の“MOZU事件”で警察内部に巣食う闇を白日のもとに晒したが、それは恐るべき謀略の氷山の一角に過ぎなかった。その後、高層ビル占拠爆破とペナム大使館襲撃、二つの大規模テロが同時発生する。これらの事件は犯罪プランナー高柳(伊勢谷友介)と暗殺専門の殺し屋権藤(松坂桃李)を中心とするテログループによる犯行だった。彼らは、日本犯罪史の重大事件を影で操ってきた存在「ダルマ」(ビートたけし)の名のもとに、ある犯罪計画を極秘裏に進行していたのだ。倉木たちの前に立ち塞がるシリーズ最大の謎「ダルマ」との、最後にして最大の戦いがついに幕を開ける――。今回解禁された予告編では、香川照之の「あんたの娘の死にヤツらは関係しているんだな」、長谷川博己の「ヤツが復活する前に殺せ」という意味深な言葉のあとに、“ダルマ”が姿を現す。そして劇場版から登場する伊勢谷友介や松坂桃李が次々と登場し、不敵な笑みを浮かべ、激しく銃を乱射。灼熱のフィリピンの街中で拳銃を放ち、街を駆け回る西島さんの姿や、血まみれの松坂さんと“MOZU”こと池松壮亮の壮絶な戦いは必見だ。映像の最後には、最大の闇“ダルマ”を演じるビートたけしが炎の中で「地獄?ここが地獄だよ」と言い放つ圧巻のシーンが。物語の黒幕である“ダルマ”をさすがの貫禄と重厚な演技で魅せている。ビートたけしさんの不気味な火傷跡は特殊メイクで、映画界の第一人者として北野組でも手腕を振るう江川悦子氏が担当、毎回2時間以上かけて作り込んで、実際の炎の中で深夜にも及ぶ撮影に臨んだという。こちらの映像は今月19日(土)より全国の劇場で上映予定。映画公開前に『MOZU』の世界観を大クリーンで体感できることになるようだ。予告編映像と併せて解禁された本ポスタービジュアルは、ティザービジュアルとは逆で、拳銃を構えこちらを見据える西島秀俊の顔のアップと“ダルマ”ビートたけしが黒のコートに身を包み立ちはだかる構図に。「終止符を、打て」とキャッチコピーにあるように、西島さん演じる倉木がずっと追い求めていた真実が明らかになるのか…期待が寄せられる。『劇場版 MOZU』は11月7日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月17日11月に劇場版の公開が控える『MOZU』の連続ドラマ版計15話を9月5日(土)の夜中から翌6日(日)の昼にかけて16時間かけてイッキ見するというイベントが開催。鑑賞後にはサプライズで主演の西島秀俊と池松壮亮が舞台挨拶に登壇した。連続ドラマは逢坂剛の人気小説シリーズを原作にTBSとWOWOWの共同製作で計15話が放送され、熱烈なファンを生んだ。劇場版では連ドラの時から日本社会の闇としてその存在が語られてきた“ダルマ”をビートたけしが演じ完結する。この鑑賞会には約2400人の応募があり、その中から70組140名が当選。土曜の22時台から休憩を挟みつつ、翌6日の13時過ぎまで特製Tシャツとリストバンドを身に着けてスクリーンで全話を鑑賞した。観客は一様におつかれのようだが、それでも西島さんと池松さんが登壇すると、拍手と歓声に包まれる。西島さんは客席を見渡し「おつかれさまです。ただただ感謝の言葉しかありません」と語り、池松さんは「僕は昨日、夜10時に寝て、さっき起きました(笑)。おつかれさまです。僕はジッとしているのが苦手なので16時間は無理ですね」とファンの体力と気力、「MOZU」への愛に驚いていた。現在、劇場版は完成に向け編集作業などが進んでおり、この日は、出来上がったばかりの予告編が初めてお目見えとなった。西島さんは、この劇場版で完結となるのか?という問いに「はい、本当の終わりです。間違いないです」と全ての謎がここで解き明かされると語る。予告編ではボロボロに傷ついた倉木がそれでも戦う姿が映し出されたが、西島さんは「実際に僕もあんな感じでした」と苦笑。特に1か月に及んだ過酷なフィリピンロケについて「毎日『生きて帰ってこれた』と部屋で突っ伏す日々でした。本当に死ぬかと思いました」と述懐する。さらに、そこで使用される武器に関しても「警察の方に指導を受けて、実際の銃を使っています」と明かした。また、予告編の最後に出てくるたけしさん演じるダルマとの対決シーンについても、燃え盛る炎はCGではなく「実際の火なんですよ!」と凄まじいまでのリアリティを強調した。ちなみに、池松さんが演じる殺し屋は行方不明となっていたが、劇場版にも登場する。どのような形で再び姿を現すのかについては「秘密です(笑)」とファンの期待を煽った。『劇場版 MOZU』は11月7日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月06日iTunes Storeでは、映画レンタルを100円で楽しめるお得な「今週の映画」を毎週提供中です。今レンタルすれば30日間好きな時に視聴できるので、すぐには見られないという人もチェックしておかなきゃソン! レンタルは初めてという方のお試し利用にもおススメですよ。○家でじっくり感動したい、優しい映画今週の映画は、2013年公開の高良健吾主演作『横道世之介』です。舞台は1980年代(多分後半)。大学進学のために長崎から上京した青年・横道世之介の過ごす1年間を丁寧に描く物語です。流されやすく、取り柄もないけど、付き合うほどに憎めない世之介。時折、当時彼が出会った人々の視点による"現在"(十数年後)のシーンが挟まれ、世之介の存在感が徐々に浮き彫りにされていきます。映像の作り方が非常に丁寧で、派手な展開はないのに飽きさせません。セットや衣装のみならず、映像の色味や陰影も80年代と現在を対象的に映し出したり、また、進行を急いで端折ることなく、じっくりと紡がれるシーンは、可笑しかったりシュールに見えたりしながら、人物の心情をじわじわと滲み出させる力があります。これは役者さんの力量もあってこそですね。じんわり感動できる作品は、家でゆっくり鑑賞するのも良いものです。夏の終わりに、少しの懐かしさと、切なさと共にお過ごしください。(作品紹介)>> 長崎の港町で生まれた横道世之介(高良健吾)は、大学進学のために上京したばかりの18歳。嫌みのない図々しさを持ち、頼みを断れないお人好しの世之介は、周囲の人々を惹きつける。お嬢様育ちのガールフレンドの与謝野祥子(吉高由里子)をはじめ、入学式で出会った倉持一平(池松壮亮)や加藤雄介(綾野剛)など、世之介と彼に関わった人々が過ごす青春時代。16年後、世之介に起こった出来事から、愛しい日々と優しい記憶の数々が鮮やかにそれぞれの心に響きだす……。つながり作品『横道世之介』の見所のひとつと言えるのが、世之介の彼女になるお嬢様育ちの女の子 与謝野祥子を演じる吉高由里子です。最初こそ妙なテンションに面食らいますが、表裏ない素直さと飾らない性格に惹かれていくのは世之介だけではないハズ! この作品の後、テレビドラマ『ガリレオ(第2シーズン)』や『花子とアン』のヒロインなどで活躍。iTunes Storeで視聴できる『ロボジー』『婚前特急』などの作品でもその演技力は高評価です。祥子ちゃんカワイイ! と思った方はぜひこちらもチェックしてみてください。
2015年08月19日ファミリーマートと湖池屋はこのほど、「ポテトチップス ハニーバター風味」をファミリーマート店舗にて数量限定で発売した。○塩味、バター、はちみつの味わいが一体となった"ハニーバター"フレーバー同商品は、はちみつの甘さとバターのコクが絶妙にマッチした厚切りタイプのポテトチップス。じゃがいものおいしさが感じられる厚切りサイズにカットし、ザクザクとした食感に仕立てたポテトチップスをハニーバターの味わいに仕上げた。ポテトチップスのおいしさを引き出す塩味、はちみつの甘さ、バターのコクが加わった、今までにない新感覚のポテトチップスになっているという。価格は149円(税込)。
2015年08月12日別冊少年チャンピオンで連載中のコミック『セトウツミ』が池松壮亮と菅田将暉をキャストに迎えて映画化されることが決定した。関西で暮すふたりの高校生、瀬戸と内海が放課後トークを繰り広げるドラマで、『まほろ駅前狂騒曲』『さよなら渓谷』の大森立嗣が監督を務める。その他の情報本作は、関西のとある河原で高校生の瀬戸と内海が、放課後にダラダラと喋っている様を描き出した異色作の映画化。会話の間、シニカルな展開、独特の空気感が人気を集めている。『ぼくたちの家族』『紙の月』などで高い評価を集めている池松はクールな内海役を演じるにあたり「何だか面白そうなこの作品を、大森監督のもと、菅田くんと2人でやるという事で、何だか面白そうなことが始まるんじゃないかという気がしています」とコメント。天然キャラの瀬戸を演じる菅田は「原作の瀬戸と内海のシニカルなやりとりに嫉妬しました。こいつらオモロ過ぎるやろ、と。現実世界にこんな奴らおったら勝たれへんで、と。原作の世界にある発想やセンスを大切にしつつ、素直に体現し、そこから先はもうどうなるかわかりませんという思いで楽しんで生きたいと思います」と意気込みを語っている。撮影は秋から行われ、来年にブロードメディア・スタジオの配給で全国公開される。『セトウツミ』2016年全国公開
2015年08月11日男子高校生2人の会話で構成された漫画『セトウツミ』が、俳優の池松壮亮と菅田将暉のW主演で来年の公開に向けて実写映画化されることが10日、明らかになった。原作は漫画雑誌『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)にて連載中で、昨年の第18回手塚治虫文化賞読者賞にノミネートされた作品。関西の男子高校生・瀬戸と内海がとある川沿いで淡々と放課後トークを繰り広げるというもので、シンプルな内容ながらクールでシニカル、ウイットに富んだセリフなどで読者の心をつかんだ。この独特な世界観を、『まほろ駅前狂騒曲』(14年)や『さよなら渓谷』(13年)を手がけたことでも知られる大森立嗣監督が実写化する。塾通いのクールな内海役を演じるのは、昨年『ぼくたちの家族』でキネマ旬報助演男優賞を受賞するなど話題作への出演が続く池松。本作を「何だか面白そう」と受けとめ、「大森監督のもと、菅田くんと2人でやるということで、何だか面白そうなことがはじまるんじゃないかという気がしています」と期待を寄せる。「まだ撮影に入っていないのでどんな作品になるか分かりませんが、でもやっぱり何だか面白そうなので、楽しみにしていてください」と早くも手応えを予感しているようだ。一方、元サッカー部の天然キャラ・瀬戸役を演じるのが菅田。自身が大阪出身ということもあり、「シニカルなやりとりに嫉妬しました。こいつらオモロ過ぎるやろ、と。現実世界にこんな奴らおったら勝たれへんで、と」など相当入れ込んでいる様子。「原作の世界にある発想やセンスを大切にしつつ、素直に体現し、そこから先はもうどうなるかわかりませんという思いで楽しんでいきたいと思います」と意気込みを語った。
2015年08月11日秋田書店「別冊少年チャンピオン」にて連載中の漫画「セトウツミ」を、『まほろ駅前狂騒曲』『さよなら渓谷』の大森立嗣監督が実写映画化することが決定。主人公の男子高校生、瀬戸と内海を話題作への出演が絶えない若手実力派俳優の池松壮亮と菅田将暉が演じることが明らかになった。関西のとある河原。男子高校生の瀬戸と内海が放課後にまったりゆったり喋るだけ。ウィットに富んだ台詞、絶妙なユーモアと“間”のセンスでクスっと笑えて、何だか、しんみり胸を打つ。シニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了するという超シンプルなコミックだ。「セトウツミ」というタイトルは、この漫画の主人公、男子高校生の瀬戸と内海の名前を組み合わせたもの。クールな塾通いの内海役は、昨年『ぼくたちの家族』でキネマ旬報助演男優賞を受賞し、『紙の月』『海を感じる時』などで各映画賞を総なめにした池松さん。天然な元サッカー部の瀬戸役は、『共喰い』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、『ピース オブ ケイク』『ピンクとグレー』などに出演する菅田さん。ほぼ全編が瀬戸と内海の関西弁による掛け合いという究極の会話劇だけに、確かな演技力を誇る、池松さん&菅田さんのやり取りは必見。監督は『さよなら渓谷』でモスクワ国際映画祭審査員特別賞を受賞した大森立嗣。脱力系コンビのバディムービーとも言える『まほろ』シリーズを手掛けた大森監督の演出で、池松さん&菅田さんの新たな名コンビ誕生となりそうだ。以下、撮影に向けてのキャスト、監督コメント■池松壮亮(内海役)何だか面白そうなこの作品を、大森監督のもと、菅田くんと2人でやるという事で、何だか面白そうなことが始まるんじゃないかという気がしています。まだ撮影には入っていないのでどんな作品になるか分かりませんが、でもやっぱり何だか面白そうなの で、楽しみにしていて下さい。■菅田将暉(瀬戸役)大森監督のもと、池松さんとただただ二人で喋る映画に参加できる事、心から感謝してます。原作の瀬戸と内海のシニカルなやりとりに嫉妬しました。こいつらオモロ過ぎるやろ、と。現実世界にこんな奴らおったら勝たれへんで、と。原作の世界にある発想やセンスを大切にしつつ、素直に体現し、そこから先はもうどうなるか分かりませんという思いで楽しんで生きたいと思います。■大森立嗣監督『セトウツミ』の妙にまったりした青春を、池松くんと菅田くんが演じると、どんなことになるのか、いまからワクワクしています。ただの青春映画にはならないでしょう。楽しみにしていてください!映画『セトウツミ』は2016年全国公開予定。(cinemacafe.net)
2015年08月11日成海璃子と池松壮亮、さらに斎藤工、「non-no」モデルの遠藤新菜という豪華若手キャストで、恋愛小説の大家にして直木賞受賞作家・小池真理子が過ごした多感な時代を記した半自叙伝的小説「無伴奏」が、映画化されることが決まった。日本中が混沌としていた 1969年、杜の都・仙台。多感な女子高生・響子(成海璃子)は、制服廃止闘争委員会を結成し、学園紛争を行っていた。そんな中、同級生のレイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。そこで偶然に出会ったのは、大学生の渉(池松壮亮)、祐之介(斎藤工)、エマ(遠藤新菜)。この喫茶店では、好きな音楽をリクエストできるのか、バッヘルベルのカノンをリクエストする渉。響子は席が隣り合わせになったそんな渉に興味を抱き、逢うたびに強く惹かれていく。時に嫉妬や不安に駆られ、それでも熱い想いを渉に傾けていく響子。だが、いつしか見えない糸が絡み始め、想像すらできない出来事により、どうすることもできない衝撃的な結末に巻き込まれていく…。高度経済成長期、高揚する時代と青春がもたらす、耽美でせつない世界が描かれるこの 小説は、1990年の出版以来、「恋」「欲望」と並ぶ小池さんの「恋三部作」として、高い人気と評価を得ている。主人公の野間響子には、『極道大戦争』『ストレイヤーズ・クロニクル』と話題作が続く成海璃子。これまで、どちらかといえば、清楚で爽やかなイメージが強かった成海さんが、本作では一転、初めてともいえる好きな人への熱い想いを抱える響子役で、女子高生から大人へと成長する女の性を繊細かつ体当たりの演技で表現。また、その響子が心底のめり込む恋の相手・堂本渉には、演技力に定評があり、今後の活躍にますます注目が集まる若き実力派・池松壮亮。昨年、『愛の渦』『ぼくたちの家族』『海を感じる時』『紙の月』などの作品で映画賞7冠を達成した彼の実力は、何かを背負って生きている、どこか儚さのある青年・渉役でも存分に発揮されている。さらに、渉の友人・関祐之介には、斎藤工。世の女性たちのハートを射止め続ける斎藤さんは、本作では一瞬の表情に妖艶さを放つ、どこか翳りのある青年を演じる。その恋人・高宮エマには、「non-no」モデルとして活躍中の遠藤新菜。彼女はバッサリと短いセシルカット (映画『悲しみよこんにちは』のヒロイン、セシルを演じたジーン・セバーグのベリーショート)にし、新人女優ながらも快活で意志の強いエマを堂々と演じ切った。メガホンを取ったのは、『スイートリトルライズ』『太陽の坐る場所』の矢崎仁司。日本大学芸術学部映画学科在学中に、初の長編作品『風たちの午後』(’80) で監督デビューを果たし、国内外から評価を受けている気鋭監督だ。原作の小池さんは、「時代背景の何もかもが、繊細に丁寧に描かれていて、私自身がスクリーンの中のどこかに隠れ、あの時代を生き直しているような感覚を味わいました」と感無量のコメント。「矢崎監督と私は同世代。監督と原作者の、あの時代に向けた特別の想いが混ざり合って、またとない化学変化を起こしたのかもしれません。『無伴奏』の店内も完璧に再現されました。俳優さんたちの、役になりきった瑞々しい演技。近年稀にみる映像美の数々。どれをとりあげても、この映画にかかわったすべての方々の無垢な情熱が感じられます」と絶賛の声を寄せている。以下、キャストコメント【成海璃子】響子は作中で起こる全てのことを背負って生きていく役なので、覚悟を決めて背負おうと思いました。 完成作品をまだ客観的に観ることは出来ませんでしたが、この現場に参加して良かったと、心から思いました。たくさんの方に観ていただきたいです。【池松壮亮】この作品のお話しをいただいたとき、矢崎さん渾身の作品がまわってきたなと思いました。こちらがやりたいと思ってやれるような監督ではないので、飛び込んでみようと思いました。渉を演じるにあたり、特にありませんが強いて言えば、どの時代にもいる強さも弱さも持つ普通の男の生き様を見せられればと思いました。成海さんとは初共演ですが、とても面白かったです。沢山救われましたし、戦友のような存在です。完成した映画は、 強度のある、深みのある矢崎映画となっていて、ひとまず、ほっとしております。『無伴奏』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月25日