1974年の初演から、宝塚歌劇の代表作として脈々と受け継がれる池田理代子原作漫画の舞台「ベルサイユのばら」。来年45周年を記念して、2部構成のスペシャルステージ『ベルサイユのばら45』が東京、大阪で開催される。歴代の“ベルばらOG”が歌やトーク、コスチューム姿で名場面やフィナーレナンバーを披露する。初代オスカル役の榛名由梨、2006年公演オスカル役の朝海ひかるが、会見で意気込みを語った。「ベルサイユのばら45」チケット情報宝塚にコスチュームプレイが定着する前の時代。熱烈な原作ファンから「生身の人間には難しい」との声も上がる中、迎えた初日の舞台裏で榛名由梨は、「膝の震えが止まらなかった」と明かす。「でもね、バスティーユの場面以降出番がなかったオスカルが、軍服姿でフィナーレに出てきた瞬間、ドォーっと3階席から滝のような拍手喝采が沸き起こった。ここまでオスカル人気はすごいのかと、ご満足いただけたことへの喜びと、責任感を改めて感じました」以降の熱狂ぶりは、当時のグループ・サウンズ人気を凌ぐほど。移動時には海外アーティスト並みの警護が付き、千秋楽では警護に付いた警官が「役得だな」と漏らすほど。「想像を絶する量」のファンレターの返信には4年掛かったというのも、本当の話だ。役作りでは「ある程度男役が完成したところでの女性役(オスカル)ですから。近衛連隊長としての凛々しさを残しつつ、いかにアンドレへの女心を自然に表現するかには苦心しました」と榛名。一方、朝海ひかるは名作を受け継ぐ苦労を語る。「ベルばらとしてでき上がった振付や型を学んで、自分の体に落として演じることの難しさは想像以上でした。オスカル役が決まってからは上級生やスタッフの方々からそれぞれにアドバイスをいただき、皆さんのこだわりと作品への愛を感じました。退団して12年になりますが、今回はコスチューム姿で名場面を演じるので、皆様の期待に応えられるよう、身体も鍛え直して頑張ります!」来年創立105周年を迎える宝塚歌劇。榛名は歴史ある宝塚だからこそ実現できた、唯一無二の集大成的作品と太鼓判を押す。「コスチュームプレイの所作、ラブシーンの夢々しさ、戦場での凛々しさと儚さ、英雄でありヒロインでもあるオスカルの存在、すべてにスターを育むノウハウが詰まっている。宝塚にとっては教科書でありバイブルのようなもの。歴代のスターさんが一堂に会するので、この機会を見逃す手はないと思います」。朝海もこれほど豪華なOG公演は経験がないと声を弾ませる。「ファンの方はもちろん宝塚は観たことがないけど興味があるという方にも、楽しんでいただけると思います」公演は1月27日(日)から2月9日(土)まで東京国際フォーラムC、2月16日(土)から24日(日)まで梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:石橋法子
2018年12月27日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が1日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション 2018 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演した。池田は「GYDA」ステージのラストを飾り、ダメージ加工されたデニムにショート丈のキャミソールをあわせ、アウターを軽く羽織ったコーデで登場。セクシーな胸元と美腹筋を披露し、色気を放ちながらランウェイを歩いた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。27回目となる今回は「FOREVER GIRLS(女の子の“カワイイ”は永遠!)」をテーマに、女の子の“好き”を詰め込み、未来へ続くTOKYOの最先端トレンドを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,700人の観客が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2018年09月02日モデルの池田美優が25日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション 2018 AUTUMN/WINTER」に出演した。池田は「GYDA」のステージで、デニムにショート丈の白のトップス、レザージャケットというコーディネートを披露。引き締まった美腹筋をあらわにして、美しいスタイルで観客を魅了した。「GYDA」ステージにはそのほか、“ちぃぽぽ”こと吉木千沙都や、石田ニコル、Niki、瑛茉ジャスミンらも登場した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。33回目となる今回は「FASHION=MY LIFE」をテーマに開催。人気モデルをはじめ、アーティストやスペシャルゲストなど総勢111人がランウェイに登場し、1万2,174人の観客が駆けつけた。
2018年08月26日幽霊と交流できるこじらせ女子が、一歩を踏み出すまでの物語を描いた映画『ルームロンダリング』。出演する池田エライザさん、伊藤健太郎さんに話を聞きました。これからの映画界を担う期待の2人に聞く、人生の分岐点とは?池田さんはクランクインの数か月前から、役について考える日々。自分を見つめ直すことも多く、しんどい部分もあったと振り返る。「私にとってお芝居は、自分の脳にたくさんの素材を詰め込んで、そこから監督に提示していくという作業。でも、今回演じた御子(みこ)ちゃんは、天涯孤独という役で、想像力だけでは補えないものがありました。だから、普段は意識しないようなことも意識しましたね。だって、私がすっと通過できることでも、御子ちゃんなら、立ち止まるかもしれないので」内気なサブカル女子役は、意外にも、素の自分に近いとも。「読書したり、絵を描いたり。家の中でやっていることが似ていて。引きこもり生活が充実している部分はそっくりです(笑)」幽霊との交流で、御子は自分を見つめ直し変化する。一方、池田さんのターニングポイントとは?「昔マネージャーさんから、『あなたが着ている服は、どこで誰が作ったものかわかるの?』と言われたこと。自分が携わっている仕事に関心がなかった時期で。その言葉で好奇心がぶわっと湧いたんです。本屋でいろんな本を買っては勉強して。でも今度は、アウトプットができなくてモヤモヤ。そこで、『私、上京する』と宣言して、福岡から東京に出たんです」そこからの活躍は周知の通り。トレンドを牽引する存在になり、ファンにはサブカル女子も多い。「実は映画が嫌いな時期があったんですよ。とにかく本が好きだったし、映画は未知の世界だったから。でも今は大好きです。役のために学んだことが、気づくと私にも返っている。お芝居をすることで、自分が人として少しだけ豊かになれているなって感じます」ある殺人事件を防げなかったことで、罪悪感を抱えて生きる亜樹人(あきと)を演じた伊藤健太郎さん。「表には出さないけれど、亜樹人は自分の中に正義感を持っている男。挙動不審ですが(笑)、御子ちゃんとの交流で男らしさも出てきます。自分を変えるきっかけを見つけることはすごく難しいけれど、亜樹人のように素直に生きていれば、そういうポイントを見つけることができると思います」それは、モデルから俳優に転身した彼が経験したこととも重なる。「最初は、楽しかったら続けてみようと思って俳優を始めました。でも、お芝居で人生がガラリと変わった。あのときの“楽しそう”という素直な気持ちに従ったから、変われたと思います」人との交流が苦手な亜樹人は、素の伊藤さんとは真逆の性格。「役を考えるときは、今まで出会った人の中から役とリンクする何人かをイメージして、ぎゅっとまとめます。あと、自分がもらった役だから、僕が一番その役を好きでありたいとも思っています。それがどんなにヒールでも」今回思い出深いのは、監督と池田さんと話し合った橋のシーン。「電車が通ったり、風が強いこともあって、お互いのセリフはほぼ聞こえなくて(笑)。カメラの動きを見ながら演技をしたのですが、ワンカットでの撮影だったので、みんなで集中したのが印象的です。この作品は、本当にあたたかいんです。辛いことを抱えた人でも、一歩を踏み出してみることで、何かしら幸せを感じることができる。そんな希望を感じるはずです」伊藤さんの一番の幸せとは?「寝るとき。お芝居中もすごく幸せだけど、それが終わってから、帰って眠る瞬間が一番幸せです」『ルームロンダリング』雀洋一らの下で助監督を務めてきた片桐健滋の長編映画監督デビュー作。事故物件で暮らす八雲御子(池田エライザ)が、幽霊や隣人・亜樹人(伊藤健太郎)との交流で自分と向き合い成長する。上映中。いけだ・えらいざ1996年4月16日生まれ、福岡県出身。モデルとしても活躍。8月以降も『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『億男』と出演映画の公開が続く。いとう・けんたろう1997年6月30日生まれ、東京都出身。8月に写真展『G 健太郎』を開催。10月期スタートの新日曜ドラマ『今日から俺は!!』に出演する。池田さん/ワンピース¥27,000(ヴェルニカTEL:03・6323・9908)その他はスタイリスト私物伊藤さん/シャツ¥27,000(copano86/MilokTEL:03・6455・1440)パンツ¥19,000(EGO TRIPPINGTEL:03・6434・9929)※『anan』2018年7月18日号より。写真・佐藤航嗣スタイリスト・福田春美(池田さん)池田友紀(Be Glad/伊藤さん)ヘア&メイク・豊田千恵(池田さん)伊藤ハジメ(伊藤さん)取材、文・野村紀沙枝
2018年07月11日“みちょぱ”ことモデルの池田美優が、ファストファッションブランド「GRL(グレイル)」のイメージモデルとして、同社の自社ECサイトで水着姿を披露している。池田美優が水着姿を披露「GRL」は、2日17時より自社ECサイトで池田をイメージモデルに起用したスイムウエアの販売を開始した。ハワイで2日間に渡った撮影で池田は、普段バラエティ番組などで見せる姿とは違った、クールでセクシーな表情を見せた。また、今回の水着撮影のために鍛えたという体は、見事なボディライン。本人のツイッターやインスタグラムでひと足先に公開されたオフショットには、「スタイル良すぎ!」、「まじできれい。。。ロック画面にさせていただきます」など、称賛のコメントが寄せられている。「GRL」では、そんな池田の水着写真とともに、新作水着を随時販売開始。また、同ブランドの公式インスタグラムで、オフショットムービーも随時更新していくという。
2018年06月02日グラビアアイドルの池田ショコラが19日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『淡い想い』(発売中 4,104円税込 販売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。DVD『淡い想い』の発売記念イベントを行った池田ショコラ2011年のグラビアデビュー以来、上からB78・W58・H84(cm)というスレンダーボディーで人気を博している池田ショコラ。そんな彼女が1年ぶりとなる通算8枚目のDVDをリリースした。今年2月に沖縄で撮影された同DVDは、池田の言葉を借りれば「私史上一番セクシー」と自信をみせるなど、かつてないセクシーなシーンがオンパレードとなっている。最新作について池田は「今回は私が初めてCAさんを演じており、視聴者の方が機長さんの気分になれる内容になっています。設定としては、機長さんとハプニングで同じお家に泊まることになってしまって、大接近するというストーリーです」と紹介。具体的なシーンとして「CAの格好をしたシーンはもちろん、ビーチではしゃいだりシャワーのシーン、ベッドで大人っぽい感じのシーンも収録されています。白いワンピースを羽織って撮影した川のシーンは、綺麗に映っていると思います」とあげながら、セクシーなシーンを「赤の水着を着たベッドのシーンです。機長を誘惑しちゃいました(笑)」とアピールした。これまでリリースした作品の中で、同DVDが一番セクシーだという池田。「セクシーなシーンはベッドのシーンなんですけど、はっきり言って全部エロいですよ。特に朝起きて歯磨きしたシーンは、めちゃくちゃ薄着なんです。Amazonのレビューにも『一番エロい!』って書いてありました」とベッドのシーン以外にもセクシーなシーンが目白押しだとか。そんな彼女は次回作のリリースが7月に決定しているが、「これ以上だと、何だろう? という感じですね。これ以上はできないです(笑)」とやり切った様子だった。
2018年05月20日ユニクロ(UNIQLO)が展開するグラフィックTシャツブランド「UT」から、少女漫画『ベルサイユのばら』をモチーフにしたTシャツコレクションが登場。2018年5月14日(月)より、ユニクロ店舗とオンラインストアにて発売される。累計販売数は1,500万部を突破、連載開始から45年以上が経つ今もなお、多くの層から人気を誇る“ベルばら”。本コレクションからは、作者の池田理代子によるカラー原画柄をプリントしたもの、オスカルになれるユニークなコスチューム、胸元にワンポイントで薔薇の刺繍をあしらったものなど、全12柄のアイテムがラインナップ。デザインは大きく「物語初期」「物語後期」「番外編」の3つに分けられており、全柄を揃えることで、漫画のストーリーに沿ってオスカルの生涯を巡る事が出来る、ファンにはたまらないアイテム展開となっているのもポイントだ。【商品情報】『ベルサイユのばら』UT発売日:2018年5月14日(月)価格:グラフィックTシャツ(ウィメンズ) 全12アイテム 各 1,500円+税取扱店舗:ユニクロ店舗、オンラインストア
2018年05月13日池田エライザ主演の映画『ルームロンダリング』(7月7日公開)でメガホンをとる片桐健滋監督が26日、都内で開催された「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018(以下TCP)」応募説明会に前年のグランプリ受賞者・針生悠伺氏と共に出席した。TSUTAYAがプロ・アマ問わず映画企画を募集するコンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM」。今年は6月5日にエントリーが締め切られ、1次・2次審査を経て11月の最終審査で通過作品が発表される予定となっている。2015年に準グランプリを受賞し、池田エライザ主演の『ルームロンダリング』で長編映画デビューを飾る片桐監督。「企画書として出す時に『面白そう』と思ってもらえるような文言を考えるのを一番大事にした」と応募時の工夫を明かし、「昨今、オリジナル脚本で映画化することが少ない。俳優さんとのやりとりで書き直してプラスになることもありましたし、逆に俳優さんの整理として言っていることで書き直さなくていいところもありました」と振り返った。同作は「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(4月19日~4月22日)で上映され、片桐監督は池田エライザ、健太郎と共に出席。「雨でした。池田エライザさんと一緒だったんですけど、僕なんか撮ってもしょうがないと思うので基本は傘をさす係」と自虐ネタで笑いを誘い、同作を観たという崔洋一氏や豊田利晃氏といった師事してきた監督から池田の演技が褒められていることを「僕もうれしかった」と喜んだ。そんな池田の起用は、片桐監督たっての希望だった。「初めて長編の監督。なるべく、イメージがある人よりはパブリックイメージとは違う役をしてもらいたいたかった」という狙いがあり、『ダ・ヴィンチ』で連載していることのほか、『オオカミ少女と黒王子』で起用した廣木隆一監督からの話を聞き、「(役柄の)御子ちゃんに近いんじゃないか」とオファーしたという。以前の説明会で「書かないよりかは書いた方がいい。出さないよりかは絶対に出した方がいい。落ちようがどうしようが、出した方が絶対に得です」と呼びかけていた片桐監督。応募を検討する参加者からは細かい質問が飛んだが、片桐監督はこの日も「考えるよりもとにかく出すことが大事。夢が開きます」とまずは行動を起こすことを勧め、「がんばってください」とエールを送っていた。
2018年04月30日俳優・池田純矢が企画、脚本、演出する「エン*ゲキ」シリーズの第3弾『ザ・池田屋!』が4月20日、東京・紀伊国屋ホールにて開幕。公演に先立ち、公開ゲネプロと囲み取材が行われた。エン*ゲキ#03「ザ・池田屋!」チケット情報「エン*ゲキ」シリーズは、「演劇は娯楽であるべきだ」を信条に、すべての世代が楽しめ、笑い、感動できる王道エンタテインメント作品を深く追求するべく立ち上げられた企画。今回は、幕末に京都の旅館で起きた「池田屋事件」を、襲撃された側の尊皇攘夷派志士・吉田稔麿(としまろ)の視点から描く、ハイテンポ・ハイテンション・コメディ。稀代の秀才・稔麿を中心に、史実に基づきながらも新たな解釈のオリジナルストーリーを展開している。囲み取材では池田に加え、鈴木勝吾、松島庄汰、中島早貴、松尾貴史が登壇。まず、作・演出を手がけ、高杉晋作役を務める池田が「すべての役それぞれが魅力的ですが、僕は新撰組隊士に注目してほしい。一瞬だけ出てくるキャラクターにも、それぞれが過ごしてきた人生があるんです。その一瞬の煌きをお見逃しなく!そして「エン*ゲキ」は、どこまでもエンタテインメントでありたいと考え、企画しました。劇場で2時間楽しんでもらい、幸せだったなと感じて劇場を出ていただけたらうれしいです」とコメントし、吉田稔麿役の鈴木は「毎日が初日だと思って、いい緊張感を持って頑張りたいです!僕には長ゼリフがあるのですが、毎回限界までやっています!テーマパークに遊びに来るような気軽な気持ちで劇場にお越しください」と語る。沖田総司役の松島は「笑いからシリアスに、また笑いにと、いい意味で安定していない舞台(笑)。僕は殺陣がほぼ初めてなのですが、役は新撰組最強の剣士。お客さんにパワーをもらいながら頑張ります!」と意気込み、おつね役の中島は「舞台がとても華やかで、熱量がすごくて、魂が吸われてしまいそうになります。実際の私は違いますが、舞台では言葉使いが激しく毒舌なので、初めての方はびっくりしてしまうかも(笑)」と語る。さらに宮部鼎蔵役を務める松尾は「普段、自分が出ていないシーンは休んでいることが多いのですが、この作品はずっと袖で観ていたい作品なんです。隠しテーマを見つける面白さもあるかもしれません。女性2人が、こんなことやるんですか!?というシーンがたくさんあって、精神力がすごいと思いました。ぜひそこにも注目を!」と見どころを語った。東京公演は4月30日(月・祝)まで紀伊国屋ホールにて、大阪公演は5月11日(金)よりABCホールにて開催。チケットぴあでは当日引換券を販売中。文:黒石悦子
2018年04月26日お笑いコンビのレインボーが2日、都内で行われた「THE SUIT COMPANY“グッドスーツの日”制定記念PRイベント」に出席。池田直人は、フジテレビの山崎夕貴アナウンサーと結婚した元相方・おばたのお兄さんを祝福した。レインボーの池田直人池田は、おばたが結婚を発表した30日に、ツイッターで「沢山、色々おもいだして、なんだか話したいこと凄くあるよ!おめでとう!!!」と祝福。それに対し、おばたも「ありがとう!そして三年間相方でいてくれてありがとう!池田からもたくさん学んだわ!これからも宜しく!」と返していた。この日のイベントで、あらためておばたの結婚についてコメントを求められると、「ツイッターで『おめでとう』って送って返ってきた。フォローも返ってきた」とやや照れくさそうに話し、「劇場で30日に会って『おめでとう』って」と直接会ったときに祝福の言葉をかけたことも報告。そして、「お客さんも久しぶりに2人がツイッターでやりとりしているのうれしいって言ってくれてました」とファンの反応も明かし、「おめでたいですね」と元相方の幸せを喜んだ。また、実方孝生も「幸せそうでしたよ」とおばたの様子を伝えた。青山商事は、新年度の初日であり、新生活”がスタートする4月1日を、“4(よ)1(い)スーツ”=「グッドスーツの日」に制定。日本記念日協会に記念日登録をした。そして、レインボーと、大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が「グッドスーツアンバサダー」に認定され、イベントに登場した。
2018年04月02日モデルの"みちょぱ"こと池田美優が3月31日、横浜アリーナで開催された「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。池田美優池田は「GYDA」のステージで、ダメージ加工されたデニムに、ミニ丈の白いトップスをあわせた、へそ出しコーディネートを披露。クールな表情でランウェイを歩き、美しいスタイル、そして美くびれで観客の視線を釘付けにした。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。26回目となる今回は「BE YOURSELF(あなたらしく)」をテーマに、多様化する日本のガールズカルチャーを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,200人の観客が詰めかけた。撮影:蔦野裕
2018年04月02日モデルの"みちょぱ"こと池田美優が27日、千葉・幕張メッセで開催された10代女性向け体験型フェス「超十代 - ULTRA TEENS FES - 2018@TOKYO」に出演。ステージの合間に報道陣の取材に応じ、イベントの感想やファッションのこだわりを語った。池田美優2016年の初開催から3回連続で出演している池田は「ラスト10代なので気合いをめちゃくちゃ入れて昼からずっと楽しんでいます」とイベントを満喫。「ほかのファッションショーは先輩のモデルの方もたくさんいるけど、(超十代は)出演者側もみんな10代なので、後輩もいて逆にちゃんとしなきゃ感がありますね」と話した。また、ファッションのこだわりについて「オープニングのときもけっこう露出した格好で出させてもらった。今着ているのも衣装なんですけど、私服もこんな感じで、どっかしら出ているのが好き」と説明。「冬場の厚着は嫌いで、これから私の季節が来たなと。露出は体型維持にもつながるので、露出しまくりたいです!」と宣言した。囲み取材には、池田のほか、岡田結実、久間田琳加、MCを務めたお笑いコンビ・三四郎も参加した。同イベントは、10代女性の「やってみたい」「見てみたい」「触れてみたい」を実現させる体験型イベント。十代から絶大な人気を得ているモデルやタレントによるファッションショーをはじめ、ライブパフォーマンス、アーティストや芸人による"授業"などを展開し、今年は10代で活躍する人たちを表彰する「超十代アワード 2018 presented by ポカリスエット」も初開催した。
2018年03月27日モデルの石田ニコル、池田美優らが3日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER」に出演した。石田ニコル(左)と池田美優石田と池田は「GYDA」のステージで、デニムにショート丈のキャミソール、オフショルダーのトップスというコーデを披露。引き締まったウエストや美しいデコルテで観客の視線を釘付けにした。同ステージでは、香川沙耶や島袋聖南、瑛茉ジャスミンらもへそ出しコーデで登場し、美ボディを披露した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。32回目となる今回は、3月3日の「ひな祭り」=「女の子にとって特別な日」の開催ということで、「You are special」をテーマにファッションショーを行った。118人のモデル・タレントが出演。1万2,514人の観客が駆けつけた。なお、3月29日にMBSで特別番組『神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER』(25:59~26:29、MBSローカル)を放送。ステージの模様や舞台裏の様子を届ける。(C)神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER
2018年03月06日"みちょぱ"ことモデルの池田美優が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER」に出演した。「ROXY」ステージでへそ出しファッションを披露した池田は、報道陣の取材に対し「ヘソ出しがポイントです。通常のスポーツウエアだと、だいたい決まったデザインの服が多いけどヘソ出しすることにより、差別化できていてポイントだと思います」と説明。「あとこのブランド・ROXYのロゴがすごい好きです」と話した。そして、ファッション好きの女の子に向けて「ファッションの流行に乗っていかなきゃいけない時もあるけど自分の個性を出すのが一番だと思っています。今日のお客さんの中でもランウェイからの距離でも目立っている子がいましたよ!」と伝え、「自分なりに自由にファッションをたくさん楽しんでほしいです!」と呼びかけた。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。32回目となる今回は、3月3日の「ひな祭り」=「女の子にとって特別な日」の開催ということで、「You are special」をテーマにファッションショーを行った。118人のモデル・タレントが出演し、1万2,514人の観客が駆けつけた。(C)神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER
2018年03月04日「強い女」はモテない…、そんなイメージはありませんか?でも、まわりを見てみると、仕事ができて性格も良い「いい男」ほど、自立した「強い女」と恋愛しているなんてことも。ロシア史上最強の女帝と言われるエカテリーナ2世もそんな「強い女」の一人です。彼女の生涯を描いた歴史ドラマ『エカテリーナ』が2月19日から放送されます。そこで今回は、ドラマの見どころと、放送に先立って開催された記念イベントのレポートをご紹介!■最強女帝・エカテリーナ2世って?ロシアの女帝と言われても、日本人にはあまりなじみがないのでピンと来ないかもしれません。まずは、歴史上人物としてのエカテリーナ2世についてご紹介します。エカテリーナは、1729年にドイツ貴族の娘フレデリーケとして生まれました。貧しい貴族の家系でしたが、持ち前の知性と勤勉さを当時の女帝エリザヴェータに見込まれ、彼女の甥で次期王位継承者のフョードロヴィチの妃になります。エリザヴェータの死後、フョードロヴィチはピョートル3世としてロシア皇帝に即位しますが、近衛連隊のクーデターにより廃位させられ、妻のエカテリーナがエカテリーナ2世として皇帝の座につきます。夫を廃位させ自ら女帝となったので「夫殺しの王位簒奪者」などと呼ばれることもありますが、彼女が周囲から女帝として担ぎ上げられたのは、彼女が優秀だったからに他なりません。彼女は歴代ロシア皇帝の中で最長在位を誇り、最も領土を拡大するという輝かしい功績を残す名君とも言われています。まさに規格外の「強い女」ですね!ときには軍服姿を披露することも…!■数々の男に愛された女帝…そんなエカテリーナの気になる恋愛遍歴はと言うと…◎結婚後8年間、処女のまま夫ピョートル3世との結婚生活は冷え切ったもので、愛のない夫の態度と性機能不全のため8年の禁欲生活を余儀なくされました。◎愛人の数は300人!?禁欲生活ののち、エカテリーナは世継ぎを作るために愛人を作りました。それからは愛人が途切れることなく、その数は300人なんて噂もささやかれています。◎強い女に引き寄せられる男たちエカテリーナを取り巻く男たちもやはり魅力的で、有能な軍人でエカテリーナが即位するきっかけとなったクーデターで活躍したグリゴリー・オルロフ。彼女が生涯最も愛した男グリゴリー・ポチョムキンも有能な軍人・政治家としてエカテリーナを助けました。■「強すぎる女」の弱い一面に共感…2月15日に、ロシア大使館で漫画家・池田理代子さんのトークショーが開催されました。『ベルサイユのばら』で知られる池田さんですが、『女帝エカテリーナ』でもロシアの歴史や文化を積極的に学び作品作りに生かしているそうです。池田さんによると、エカテリーナは一般の女性とはかけ離れた「強すぎる女」のように見えますが、実は女性として共感できる部分もあるとのこと。池田さんが共感したポイントは…◎母親にブサイクと言われ知性を磨くエカテリーナは、母親に「あなたはブサイクだから知性の力で美しくなりなさい」と言われ、自分の知性を磨くため勉学に励んでいたそうです。最強女帝と言われる人でもコンプレックスを持っていたと知ると、親近感が湧いてきますね。◎強すぎる女の弱い一面…「これでもう、この広大なロシアをひとりで治めなくていいんだ。」エカテリーナは最愛の人ポチョムキンと出会った時にこんな言葉を残しているそう。強すぎる女が見せるふとした弱さに共感しちゃいますね。ロシア大使館の様子も少しだけご紹介…トークショーの後は、シャンデリアがきらめく大広間で立食パーティ。ピロシキやボルシチなどロシア料理が振る舞われました。豪華な雰囲気は『エカテリーナ』の世界観そのもの!「強い女」エカテリーナと「いい男」たちの華麗なる恋愛模様を楽しみたい。そう思ったあなたは、ぜひこのドラマをチェックしてください!そこには、あなたの恋愛にも役立つヒントが隠れているかも。池田さんのマンガと併せてチェックしても楽しめそう!エカテリーナ【STORY】歴代のロシア皇帝の中で最長在位を誇り、最も領土を拡大するという輝かしい功績を残した最強の女帝・エカテリーナ2世。しかし一方で、多くの愛人が存在し、夫の死後、皇位に就いたため「王冠をかぶった娼婦」、「夫殺しの王位簒奪者」とも呼ばれる。そんな彼女の波乱に満ちた生涯を、豪華絢爛なロマノフ王朝に潜む愛欲と権勢、策謀とともに描いた歴史ドラマ。放送日時:2月19日(月)スタート(月~金)深夜0:00~深夜1:00制作:2014年(Season1)、2016年(Season2)/ロシア/全22話/字幕出演:マリーナ・アレクサンドロワ(エカテリーナ)、アレクサンドル・ヤツェンコ(フョードロヴィチ)ほか詳しくはこちら>>>チャンネル銀河(C)RUSSIA TELEVISION AND RADIO
2018年02月19日ミラノで1月13日に行われたリック・オウエンス(Rick Owens)のパーティーでパリ在住の日本人アーティスト、池田亮司がソロパーフォーマンスを行った。2017年12月15日よりミラノのトリエンナーレ美術館(TRIENNALE DI MILANO)で開催されているリック・オウエンスの回顧展「SUBHUMAN INHUMAN SUPERHUMAN」(~3月25日まで開催)を記念して行われた今回のパーティーは、ミラノファッションウィークメンズの2日目深夜にミラノ市郊外でスタート。「SUBHUMAN INHUMAN SUPERHUMAN」 / © OWENSCORP会場エントランスでは白馬、会場内ではDJをバックにペリコン(扇子)を持った全裸の巨漢男性パフォーマーがお立ち台の上で踊るというアナーキーな演出。会場内は回顧展でも使用されている超白色レーザーをリングロープのように走らせ、白と黒だけのリック・オウエンス・ワールドに、ゲストたちが続々と集まった。会場にはジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)のデザイナー柳川荒士の姿も見られた。会場エントランスでゲストを出迎える白馬パーティー会場風景90年代から活動する池田亮司は電子音楽アーティストとして、日本ではダムタイプでの活動を始め、杉本博司、伊藤豊雄など建築家とのコラボレーションでも知られている。現在はパリに拠点を移し、ヨーロッパ、アメリカを中心にテクノ、エレクトロ系のフェスやイベントでライブを発表している。リック・オウエンスとはこれまでから交友があり「友だち」(池田)。クローズドな場ではパフォーマンスをすることはあったものの、公式の場では今回が初めてのイベントとなった。池田亮司12時を過ぎてからスタートしたライブパフォーマンスは、巨大スクリーンとクラブのサウンドシステムを使った、シークエンスとホワイトノイズの洪水。図らずも、前々日にフィレンツェで開催されたピッティ・ウオモで行われたアンダーカバー(UNDERCOVER)とタカヒロミヤシタザソロイスト(TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.)のショー同様に、その未来感、デジタル表現が日本人によってイタリアでプレゼンテーションされるという2018年のスタートとなった。Text: Tatsuya Noda
2018年01月22日2015年に俳優・池田純矢が立ち上げた企画“エン*ゲキ”。「演劇とは娯楽であるべきだ」という理念のもと、あらゆる世代が楽しめ、笑い、感動できる王道エンタテインメントを追求するステージで、池田自身が脚本・演出も手がけている。その第3弾となる『ザ・池田屋!』が、4月に東京・紀伊国屋ホール、5月に大阪・ABCホールにて上演される。エン*ゲキ#03「ザ・池田屋!」チケット情報『ザ・池田屋!』のモチーフは、幕末の京都で起きた「池田屋事件」。江戸幕府に叛旗を翻す長州藩士のひとり吉田稔麿(としまろ)を主人公に、ハイテンポ、ハイテンション、コメディで贈る。ぴあ関西版WEBでは、池田純矢と出演の松尾貴史のインタビューを掲載中!()公演は4月20日(金)より東京・紀伊国屋ホール、5月12日(土)より大阪・ABCホールにて上演。チケットぴあでは、1月21日(日)までプレリザーブ受付中。一般発売は1月27日(土)午前10時より。
2018年01月15日モデルで女優の池田エライザが主演を務める映画『ルームロンダリング』が、2018年公開決定。共演には、渋川清彦、健太郎、光宗薫、オダギリジョーらを迎えることも分かった。あらすじ5歳で父親と死別した八雲御子(池田エライザ)。その翌年には母親が失踪してしまった。その後は祖母に引き取られた御子だが18歳になると祖母も亡くなり、天涯孤独となってしまった。度重なる不幸に自分の殻に閉じこもってしまった御子のところに、母親の弟である雷土悟郎(オダギリジョー)が現れ、住む場所とアルバイトを用意してくれた。そのアルバイトとは“物件を浄化する=ルームロンダリング”だった。「1K・4万円・自殺」新たな部屋に越してきた御子。夜、風呂場へ行くとそこには春日公比古(渋川清彦)の幽霊がいた。自分の姿が見える御子に驚く公比古だが、御子は公比古に驚かない。ルームロンダリングを始めて以来、幽霊が見えるようになっていたのだ。奇妙な共同生活を送る2人だが、あるとき、公比古は自分の演奏が収録されたデモテープを見つける。そのテープこそレコード会社に送ろうと思って送れなかったまま亡くなってしまった後悔の産物。いまからでも送って欲しいと公比古から頼まれる御子。そんな折に悟郎からの連絡。新たな物件への引っ越しが決まる。「2K・10万円・刺殺」引っ越した先の幽霊・千夏本悠希(光宗薫)は見知らぬ男に殺されたOLだった。隣人の虹川亜樹人(健太郎)は事件当時、異変には気付いたが何も出来なかったことを悔いていた。そこへ、居るはずのない公比古が現れる。御子がまだ送っていないカセットテープへの執着から現れたようだ。幽霊同士語り合う公比古と悠希。悠希の恨みを晴らしてあげたい御子は似顔絵描きで犯人を探そうと思いつく。御子の書いた似顔絵を元に、警察へ連絡した亜樹人だが、なんと偶然にも連絡を受けた警官こそが悠希を殺した犯人であった。一方的に殴られ続ける亜樹人の絶体絶命のピンチを御子の決死のアイディアで救い出し、さらには犯人逮捕へと至るのだった。母親の深月にも幽霊が見える能力があり、そのことで精神を病んだのだと悟郎から聞かされた御子は、悟郎に頼み込んで深月の居場所を聞き出す。そこはかつて一緒に暮らした区営住宅の跡地であり、そこに深月は確かにいたのだが…。ハートフルなオカルトファンタジーが誕生!本作は、新たな映像クリエイターの発掘を目的としてプロ・アマを問わず広く企画募集を行うコンペティション「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015」にて準グランプリを受賞、企画提出者であり脚本を手掛けた片桐健滋と、共同で脚本を手掛けた梅本竜矢が居酒屋での語り合いから生み出したオリジナルストーリー。いわくつきの“訳アリ物件”転々とすることになった主人公・御子は、部屋に居座る幽霊たちが見えるようになり、会話出来る能力が開花。そんな御子と様々な幽霊たちとのふれあいは、多忙を極める現代人に立ち止まることや、人を思いやることの大切さを再認識するきっかけとなるかもしれない…。切なく哀しくも可笑しい、ハートフルなオカルトファンタジーがここに誕生する!主演・池田エライザ「愛おしいと思える台本に出会えた」いわくつき物件ばかりに引っ越しを繰り返す八雲御子役を演じるのは、『みんな!エスパーだよ!』『オオカミ少女と黒王子』『一礼して、キス』などに出演する池田さん。「愛おしいと思える台本に出会えたことが素直に幸せだと感じました」と本作への出演を喜んだ池田さんは、「御子として様々な人に出会い影響を受けていくことが、わたしにとってとても有意義な時間であり、とても大切な時間でした。誰に出会い、何を思い、何を大切だと思うか。それが人の心を育てていくということを、命の垣根を超えて教えてくれる作品になりました」とコメント。「小さな女の子がぬいぐるみを抱えるように、優しい気持ちで見てもらえると思っています。ちょっぴり可笑しなキャラクターたちをよろしくお願いします」とメッセージを寄せている。また、御子の母親の弟・雷土悟郎をオダギリジョー、引っ越し先の幽霊役として渋川清彦(春日公比古役)と光宗薫(千夏本悠希役)、悠希の隣人を健太郎が演じる。■キャスト&スタッフからコメント到着オダギリジョー(雷土悟郎役):残念ながら、いまの時代、オリジナルの脚本を映画化することは容易ではありません。そんな中でTSUTAYAさんのこうした取り組みは素晴らしいと思いますし、微力ながら応援したい気持ちでこの企画に参加することにしました。そしてもちろん、想いの詰まった脚本がとてもユニークでしっかりと魅力のある世界観を感じさせてくれたことも、参加したいと思った大きな理由でした。片桐健滋(監督・脚本):日々の暮らしの息苦しさとか孤独をどうやってコメディーにできるかと頭ばっか悩ましてましたが…いざ始まったら!素敵なキャストの皆さんが動き出して、大好きなスタッフのみんなが頭の中の妄想を叶えてくれました。最後には、書いたことなんて忘れて「ルームロンダリング」のファンになってました…撮影で感じた楽しいがきっとスクリーンから溢れ出していると思います!ぜひ、劇場でご覧ください!宜しくお願いします!梅本竜矢(共同脚本):大好きすぎるキャストの皆さんと頼れるスタッフの皆さんが、片桐監督と僕の「こんなこといいな、できたらいいな」を、各々の不思議なポッケで叶えてくれました。本当に有り難うございます。この映画は、職場や学校や家庭の中で居場所を探している人たちに勇気を贈る物語です。『ルームロンダリング』という題名ですが、皆さんの日々の荒んだ気持ちもロンダリング(浄化)する仕様になっておりますので、まずは劇場でお試し下さい。なお、本作は羽生生純によるコミカライズも決定。12月12日(火)発売の月刊「コミックビーム1月号」にて表紙&巻頭カラーで連載スタートする。『ルームロンダリング』2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年12月07日ユニクロ(UNIQLO)の2018年春夏コレクションより、Tシャツブランド「UT」を紹介する。今季は、ディズニーとのプロジェクト「マジック フォー オール(MAGIC FOR ALL)」をはじめとし、50周年を迎える「週刊少年ジャンプ」、人気マンガ「ベルサイユのばら」、日本のソウルフードであるラーメンの人気店を取り上げた「ラーメン」など新コラボレーションが盛りだくさん。また、「怪盗グルーシリーズ:ミニオン」、アメリカデザイン界の巨匠・イームズによる「SPRZ NY」は継続して展開する。マジック フォー オールディズニーとのプロジェクト「マジック フォー オール」からは、初めて「DISNEY FANTASIA」が登場する。時代を越えて愛されるウォルト・ディズニーの名作映画『ファンタジア』の世界を、原画スケッチや名シーン、ユニクロだけの描き下ろしアートで表現。“魔法使いの弟子”の中でミッキーが想像したイマジネーションの世界が、Tシャツいっぱいに感じられる。また、「MICKEY & THE SUN」は、世界を明るくハッピーに照らす太陽とミッキーマウスのコレクション。時とともに表情を変える太陽の光と夏の空をイメージしたプリントは、カラフルだけど大人っぽい。日常でも着こなしやすい色柄が揃う。そのほか、6人の著名なアーティストやイラストレーターがそれぞれの感性でミッキーマウスを表現した「MICKEY ART」、世界で愛されるミッキーの象徴的なスタンディングポーズを採用した定番「MICKEY STANDS」、モンスターズ・インクなどのディズニー/ピクサーのキャラクターが登場する「COLOR OF PIXAR」もそれぞれ店頭に。週刊少年ジャンプ森美術館での展覧会など、至る所で50周年を祝すイベントを催している「週刊少年ジャンプ」がUTにも登場。『銀魂』『ハンター×ハンター』など人気連載漫画のワンシーンがそのままデザインとして落としこまれている。「DRAGON BALL」「キャプテン翼」「聖闘士星矢」「幽☆遊☆白書」などの作品から「ONE PIECE」や「NARUTO‐ナルト‐」「BLEACH」まで、幅広い世代に愛される漫画30作品がTシャツになって登場する。ラーメン日本の人気店を遊び心たっぷりに取り上げた「ラーメン」シリーズ。ピックアップされたのは、「阿夫利」「一風堂」「山頭火」「一幻」「せたが屋」「麵屋武蔵」の6店舗。これら人気店をモチーフにしたUTは、まるでそれぞれのお店のユニフォームだ。ミニオンズ映画でも大活躍のミニオンズがサマーバケーションを楽しむUT「ミニオンズサマーコレクション」に。浮輪を持ったスチュアートやテディベアとソーダを手にしたボブたちが夏を盛り上げる。“バナナカラー”のボーダーTシャツや、無地のポケットTには、さりげなくミニオンズのワンポイントアップリケがあしらわれている。ベルサイユのばら池田理代子による漫画『ベルサイユのばら』の煌びやかな世界が、UTとなって新登場。オスカルら人気キャラクターのプリントだけでなく、ナポレオンジャケットをトロンプルイユで描いたユニークなモチーフTシャツも注目したいアイテムのひとつだ。【詳細】ユニクロ 2018年UTアイテム例:・ディズニー ファンタジア コレクション 790円+税~990円+税 ※発売中・スクレ・ラデュレ 990円+税 ※2018年3月中旬発売・ミッキー アンド ザ サン 790円+税~990円+税 ※2018年4月上旬発売・週刊少年ジャンプ 50周年 790円+税~990円+税 ※2018年4月中旬発売・ベルサイユのばら 1,500円+税 ※2018年5月下旬発売・ミッキー アート 1,500円+税 ※2018年6月下旬発売※キッズ及びベビー商品は、キッズ・ベビー商品取り扱い店舗のみでの販売。※店舗により取扱商品が異なる。
2017年12月01日日本の代表的少女マンガといえば、池田理代子先生の『ベルサイユのばら』。ストーリーのおもしろさ&激しさはもちろんですが、絵の美しさに魅力された人は多いはず。そんな池田先生の美しい絵をあしらった文房具があるとか!アンアン編集部の “ベルばら好き” ライター3人が、現物を見て大興奮です♡写真、文・河野友紀メンバー紹介A子ロマンティック&ドラマティックな昭和の少女マンガが大好物なライター。「従姉妹のお姉さんから借りて、夢中になったわ…」B子30歳そこそこなのに、なぜか昔の少女マンガに詳しいライター。「母が少女マンガ好きで、英才教育を受けました」C子サブカルからど真ん中乙女系まで、女子向けマンガならなんでも大好きなライター。「スマホの中にはマンガがぎっしり入ってます!」久々のキャラ文具に、大人女子が大騒ぎ!B子「ショウワノート」さんって知ってる?A子『ジャポニカ学習帳』の会社ね! 小さい頃お世話になったわ。その会社がいったいどうしたの?B子なんと、『ベルサイユのばら』の文房具を出してるのよ。知ってた?C子知りません! 見たい! 欲しい!B子百聞は一見にしかず。ということで、見てみましょ。まずは今イチオシ、ミニサイズのクリアファイルよ。ドーン。A子なにこれ! すごい!! っていうか、デザインがコミックスそのまま?!C子美しい〜〜〜〜! コミックスデザインのままのアイテムって、少女マンガ好き女子の夢じゃないですか。B子でしょう…。後ろ側には、懐かしの「マーガレットコミックス」のロゴが入ってるの。最高でしょ。A子私、『ベルばら』を読んで何より惹かれたのは、画力だったの。今の少女マンガって、良くも悪くも絵がふわふわしてるけど、池田先生の絵って、顔立ちから線のタッチまで、とにかく力強い。その良さが一番出ているのがコミックスの表紙だと思うのよね。それがこんな素敵なことになるなんて。感激。C子わかります! ちょっと引いちゃうほどの押しの強さ。今どきのマンガには絶対ないですよね。私も、だから好きなんです。A子今気がついたんだけど、これ、透けないのね。ここまでマットな質感で、なおかつ透けないって、すごい。C子それがあるからこそ、この “コミックス感” がでるんですね。B子発色もキレイよね。なんかマンガの原画ってこういう感じなのかしら…って、いろいろ想像が膨らむわ。C子え、これ2サイズがセットなんですか? しかもデザインが違う。なんてお得なんだ…。B子コミックスまで小さくないけれど、実は便利なミニサイズよ。で、何入れる?A子ええー、サイズ的には領収書の整理にぴったりだけど…。でもそんな夢のないものは入れたくないわよね…。C子仕事で出会った素敵なイケメンの名刺しか入れたくないです。B子え、池田先生の絵に勝てるイケメンなんて、この世にいる?C子……いませんね。今や仕事の必需品、消せるボールペンにも『ベルばら』バージョンが!B子私たち出版の仕事では、印刷の仮刷りにいろいろ修正を書き込んだりすることが多くて、消せるボールペンの『フリクション』に本当によくお世話になっているんだけど、なんとそれにも、『ベルばら』のイラストがついたものがあるの。C子キャー!! なんですかこれ! こんなドラマティックなフリクション、見たことない! オスカルさま…♡A子フリクションって、机に1本、取材ノートの間に1本、バッグの中に1本て感じだから、これを持っていれば、常にオスカルと一緒にいられるってわけね。C子嬉しすぎます〜。B子しかも、赤、黒、紺みたいなベーシックな色ももちろんあるんだけど、ほら、ピンクとかもあるのよ。まさに薔薇色!C子なんか、書いたら良い香りがしてきそうですよね。A子わかるわ〜。あと、このくらいのデザインだったら、ちょっとお堅い会社とか、キャラ文具が似合わない職場でも、許される気がする。C子握る部分に絵があしらわれてるだけですもんね、このさりげなさが大人な感じで素敵です。B子フリクションって、中身部分を売ってるから、インクがなくなっても交換すれば、“外側” はずっと使っていられるのがいいわよね。これも、ずっと使えるの。A子永遠に大切にできるわね…。オスカルやマリーとともにメッセージをお届けできるふせんが、便利そう!B子職場ではいくらっても足りないふせんも、『ベルばら』魂を吹き込めば、こんなにエレガントに大変身よ!C子おしゃれ、おしゃれです! 私にとって『ベルばら』って、とにかく “シャレてる” マンガなんですよ。田舎育ちの私にとっては、ファッションはもちろん、そしてこの “顔立ち” が、シャレてる以外の何物でもなかったんです。その面々が、こんなに素敵にデザインされたたふせんなんて…。これはもったいなくて使えないやつです(笑)。A子わかるわ〜。池田先生のマンガって、どのコマを取っても完成されているのよね。絵もそうだし、一コマの中のバランス、配置など、すべてが完璧。B子世界観が強いからこそ、文房具みたいなグッズに落とし込んだときに、絶対負けないのよね。ただのキャラグッズにならない、圧倒的な存在感が出る。A子そうそう。それにしても、ホント “物言うキャラ” よね。何か言わせたくなるお顔ばっかり。C子このふせんを添えて書類をいただいたら、その仕事をさっさと済ませようって気になるかもしれません。B子誰に使おうかなぁ。ま、マンガ好きの仲間にはもちろんだけど…。A子意外に便利だと思うよ? 『ベルばら』リアル世代のお姉さまたちも喜んでくれると思うし、20代の女子たちには、この絵柄は逆に新鮮なんじゃないかしら?C子イケメンにも使いたいです〜♡B子マンガとかサブカル好き限定かしらね(笑)。キラキラの印刷がたまらない…♡ 表紙デザインのマスキングテープ。B子最後は、文具としての役割と、雑貨としてのときめきを併せ持つ、マスキングテープよ。はい、こちら!A子ん? これ、どういうデザインなの?(テープを引き出し) やだ! コミックスの表紙ふうの絵が連続してる!C子かわいい〜〜〜〜〜!A子すごい、池田先生の世界全開。ここにゴールドを使うって、作り手の、池田先生と『ベルばら』への愛情しか感じない。ホント美しい。B子金とか銀とか、こういう印刷ってすごく大変なんだよね。技術が要される。C子さすが老舗文房具メーカーですね。日本のメーカーって感じです。B子テープとしてももちろんだけど、表紙ごとに切り取って、シールみたいにしても使ってみたいな。C子自分のいろんな持ち物に貼っちゃいそうです。A子それにしても、文房具って、すごく女子的なアイテムだと思うのよね、小さきもののかわいらしさ、みたいな感じというか。その、良い意味の “ちまちまさ” みたいなところが、少女マンガの “細かい描き込みこそ、命!” みたいなところと、通じるところがあるのかな。B子鋭い分析だわ。少女マンガも文房具も、いくつになっても女子をときめかせてくれる、特別な存在だもんね。C子『ベルばら』文具、他にもいろいろあるんですか?B子うん。今日紹介したのはほんの一部。C子キャー! いろいろ揃えて、職場の机周りを、『ベルばら』ワールド一色にしてみたいです。写真上から・ベルサイユのばら 泣き顔ティッシュ オスカル、アントワネット、アンドレ、集合各550円 ミニクリアファイルセット各500円 フリクションノック2本セット(商品はブルーとピンク、ブラックとレッドのセットになります)各900円 マーガレットコミックスデザインマスキングテープ各600円 (ショウワノート☎0120・661・993)※すべて税別の価格です。©池田理代子プロダクション
2017年11月09日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、池田学の『池田学《誕生》が誕生するまで』。東京・渋谷の支店 NADiff modern(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura地下1階)によるご紹介です。■『池田学《誕生》が誕生するまで』池田学池田学はペン先が1mmにも満たないペンで壮大な世界を描くアーティストだ。本書は彼がアメリカで約3年もの時間をかけて描き、日本で熱狂的なフィーバーとなった《誕生》の生まれた経緯、3m×4mに及ぶ絵の細部を自ら解説している。この作品を目の前にすると細部のメッセージ性など知らずとも、そのエネルギーに圧倒される。そして、作品に近づき細部を見ていくとさらにその世界に引き込まれる。池田は東日本大震災をカナダ・バンクーバーにてニュースで知る。「表現者としてこの災害とどう向き合うか」と考え《誕生》の製作に至ったと話す。‘‘この作品は絵と外観とタイトルからして「東日本大震災への復興の願いを込めて」と表現されることが特に多いが、それは必ずしも意図することではない。’’と本書に記している。作品制作過程の自らの様々な出来事を反映させ、悲しみや恐ろしさだけでなく喜びや希望、未来を描いたのだ。美術批評家の布施英利、《誕生》の制作場となったチェゼン美術館の館長ラッセル・パンチェンコ、池田が所属するミヅマアートギャラリーのエグゼクティブプロデュ―サー三潴末雄の文章も必見だ。カバーを外し広げると、《誕生》の拡大図が見られる。それを見ながら本書を読み進めると、よりわかりやすく楽しめる。【書籍情報】『池田学《誕生》が誕生するまで』著者:池田学出版社:青幻舎言語:日本語、英語ソフトカバー/205ページ/B6判発刊:2017年8月価格:1,800円
2017年10月19日「DAZZLE×LANCOME Special Event」開催概要2017年10月31日(火)、パーク ハイアット 東京 39階において、「DAZZLE×LANCOME Special Event」が開催される。開催時間は、19:30から22:00まで。受け付けは19:00からスタートする。同イベントは女性限定。ランコムの最高級スキンケアライン「アプソリュ」のプレシャスセル クリームと、ローズの恵みを取り入れたスペシャルディナーを堪能できる贅沢なイベントとなっている。定員は40名(先着順)。参加費は、食事代、アプソリュのお土産込みで、35,100円(税込み)。劇画家の池田理代子と評論家の山田五郎によるトークショーと、アプソリュ商品のお試しコーナーも予定している。イベント参加者へのお土産同イベントの参加者には、ランコムが誇る最高級ブランド「アプソリュ」の豪華なお土産が用意されている。当日持ち帰りができるものは、アプソリュ プレシャスセル クリームの現品、アプソリュ プレシャスセル クリーム キット、アプソリュ タン クッションコンパクト、ラプソリュ ルージュ。イベント後も、ランコムの世界観を心ゆくまで堪能してみてはいかがだろうか。(画像はDAZZLE×LANCOME Special Eventより)【参考】※DAZZLE×LANCOME Special Event
2017年10月16日ペンを使って超細密画を描く注目のアーティスト、池田学さんの展覧会が日本橋高島屋ではじまりました。開幕に先立って行われたプレスプレビューには池田さんご本人が登場!作品制作の背景や秘話なども語ってくださいました。『池田学 展 The Pen ―凝縮の宇宙―』スタート!【女子的アートナビ】vol. 84この展覧会は、池田さんの20年にわたる画業を紹介する初の大規模個展。2016年に完成した大作《誕生》をはじめ、世界の美術館やコレクターたちが所蔵する作品約120点をまとめて見ることができる貴重な機会です。池田学さんは、1973年佐賀県生まれ。東京藝術大学を卒業後、2011年には文化庁芸術家在外研究員としてカナダのバンクーバーに滞在。その後はアメリカで制作活動を続けられています。作品の特徴は、リアルな細密画。道具はペンを使われています。細かい線を重ねて絵を埋め尽くしていく描き方で、しかも全体の下絵もつくらず考えながら描きすすめるとのことで、1日に仕上げられる面積は約10センチ四方。大きな作品の場合、完成するまで1年以上かかるそうです。池田さんが作品解説!開幕初日に行われたプレスプレビューでは、池田さんによる作品解説が行われました。まずは、1998年の作品《巌ノ王》について。この絵は、藝大の卒業制作で描かれた作品とのことですが、よく見ると9枚のパネルが組み合わさって1枚の絵になっています。なぜ、このような形になっているのでしょう?池田さん最初に描いたのは、この一番上の真ん中にあるパネルです。藝大の山岳部にいたので、登った山の記憶や想像した世界を、日ごろ使っていたペンで細かく描いていました。その時は、作品になるとは思っていなくて。とりあえず描いてみて、卒業制作のアイデアになるのではと思っていました。そのパネルを担当教官の中島千波先生に見せたところ、「これだけでおもしろいから、どんどん継ぎ足して大きくしてみたら?」といわれ、それから左右や下に絵をつけ足していき作品になりました。ペンを使って描く今のスタイルの元となった作品です。超細密なサムライも登場!続いて解説されたのは、2×2メートルの大作《興亡史》。お城の中で大勢のサムライが戦っていたり、滅びたりする様子が描かれている壮大な作品です。離れて見ると人間の姿に気づかないかもしれませんが、近づくと……サムライたちがいっぱいいます!オドロキの細かさです。しかも、どの人物もなぜか真っ白。池田さんこれは、紙の白を残して描いています。白にする理由のひとつは、背景が細かいので人間も描きこむと見づらくなるから。また、特別なキャラクターを限定せず白抜きにすれば見る人が自分を投入できると思ったのです。この作品では、竜巻が近づき人間世界を壊そうとしている様子も描きました。人間同士の戦いだけでなく、人間と自然の二者による戦いも表現しているのです。最新作には『あまちゃん』も登場!?最後は、最新作《誕生》について。この絵は、アメリカ・ウィスコンシン州マディソン市にあるチェゼン美術館の制作スタジオで2013年から3年3カ月かけて挑まれた作品。大きさは3×4メートルもあります。テーマは2011年に起きた東日本大震災。左下の方から描き始めたそうで、下の段には津波や自然災害で破壊された世界が表現されています。池田さんは、最初に全体の構図を決めるのではなく、描きながら考えていくとのこと。この作品でも、下の段を描いているうちに「真ん中には木を入れよう」と思いついたそうです。中段から上段には生き残った人が生活を再建しているシーンや満開の花も描かれ、再生を感じることができます。池田さんでも、実はこの木自体には一輪も本物の花は咲いていないのです。花びらをよく見ると“がれき”だったり放射能のマークだったり。右の方では、仮設住宅を象徴するテントでできた白い花びらの真ん中で大人たちが赤ちゃんを迎え入れている様子も描きました。いろいろな花が満開になっていますが、全部かりそめ。実はまだ何も再生していないのです。本当にこの木が花を咲かせるのには何百年もかかる。そうして回復していくのではという思いが込められています。池田さん最初は大震災をテーマにスタートしましたが、3年のうちに個人的な出来事がいろいろ起きてきます。二人の娘が生まれたり、高校の時からの親友がガンで亡くなったり、スキー事故で自分の右手がまったく動かなくなったり……。この絵の左側にある枝の部分は3カ月かけて左手で描いていました。そのうちに少しずつ右手の神経がよみがえっていく感じがして、全く動かなかった右手が動き始め、なんか枝の形が神経の形にも似ていて。だんだん再生していく自分の体と絵がリンクして絵の中身が変わっていき、いろいろな意味を込めて「誕生」と名づけました。絵の中には、池田さんの娘さんたちなど身近な方々やマディソン市のガソリンスタンド、美術館の名前なども描きこまれています。また、制作当時には『あまちゃん』も見ていたそうで、おなじみ三陸鉄道の車両もありました。池田さんが解説された作品のほかにも、会場では動物たちを描いたかわいい作品や静かな波や森の絵、さらに制作過程を記録したタイムラプス映像やインタビュー映像なども見ることができます。特にタイムラプスには《誕生》が仕上がっていく過程や、左手で描いている様子なども記録されているので、ぜひぜひご覧になってみてください。さらに作品が味わい深いものになると思います。同展の会期は10月9日まで。短めですので、お早めにお出かけくださいね。Information会期:~ 10月9日(月・祝)※会期中無休時間:10:30 ~ 19:00 (19:30閉場)※最終日は17:30まで(18:00閉場)会場:日本橋高島屋8階ホール料金:一般 800円/大学生・高校生 600円/中学生以下無料
2017年10月02日モデルの"みちょぱ"こと池田美優が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2017 AUTUMN/WINTER」に出演した。池田は「GYDA」ステージで、レザーのミニスカートにキャミソール、ニットのアウター、ニーハイブーツという白と黒でまとめたコーディネートを披露。美脚と胸元を露出し、お腹もチラ見せしたセクシーな衣装で、色気を漂わせながらランウェイを歩いた。同ステージは、emmaがトップバッターを飾り、超ミニのデニムスカート×キャミソールで大胆に肌を露出。滝沢カレンや香川沙耶、Niki、藤井サチ、朝比奈彩、トリを務めたラブリらも、キャミソールやミニスカートなどで美ボディを披露した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、東京・代々木第一体育館を拠点とし、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催してきた日本最大級のファッション&音楽イベント。16回目となる今回は、同イベント初となる幕張メッセに場所を移して開催し、モデル151人、アーティスト14組(130人)、ゲスト31人が出演、観客3万1,000人が駆けつけた。撮影:蔦野裕
2017年09月18日「ひとり」か「ふたり」かなんて、本当は外からはわからない西川美和さんの『永い言い訳』を、映画でも原作小説でも、ご覧になった方はいますか? 妻を交通事故で亡くした主人公が、同じ事故で妻の友人を亡くした遺族と、交流を深めていく過程を描いた作品です(私は原作小説で読みました)。そんな『永い言い訳』の特筆すべき点はやはり、「愛する妻を失った夫の物語」ではない、というところにあると思います。「愛する妻を失った夫の物語」であれば、映画や小説の主題として考えた場合、取り立てて珍しいテーマではありません。『永い言い訳』は、「もう結婚してからずいぶんと期間が経っている、愛しているかどうかよくわからない妻」を失った夫の物語なのです。「愛のない夫婦」は本当に冷たいか主人公の幸夫は妻が亡くなったという知らせを聞いても、茫然自失としているだけでまったく悲しみを表しません。一方亡くなった妻の夏子も、幸夫に対する愛情はとうの昔に薄れていたことが、死後になって発覚します。だけど、もう愛してなんていなくても、長く同じ時間を過ごしてきた相手には、愛と見分けがつかない情があります。『永い言い訳』はその、「男女や夫婦の愛ではない、だけど大切な人に対する思い」というのが描かれていた作品だったと思うのです。もう一つ似たような夫婦の情を描いた作品で、池田理代子さんの漫画『ベルサイユのばら』で、私がすごく気に入っているシーンがあります。フランス革命によって夫婦そろって追い詰められ、最終的にアントワネットの夫・ルイ16世が死刑台にのぼることになってしまった際のエピソードです。「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」のセリフで悪名高いアントワネットはそれまで、豪華な服やギャンブルで浪費し放題、さらにスウェーデンの伯爵フェルゼンとの不倫の恋に溺れていた、とんでもない妻でした。そんな彼女が、死に際に冴えなかった夫・ルイ16世への思いを独白しているシーンがあります。いわく、不倫相手であるフェルゼンに抱いたような熱い思いを、夫に向けたことはなかった。だけど、長年連れ添ってきた夫には淡い情のような感情があって、これだって愛に違いはなかったのではないかというのです。そうして、心の内で自分の思いを噛み締めながら、死刑台にのぼる夫を見送ります。「夫婦」と一言でいっても、愛し合っている夫婦もいれば憎み合っている夫婦もおり、またほとんど何の感情も抱かず、お互いを空気のように思っている夫婦もいます。そしてそれぞれの関係において、二人の間にあるのが「愛」なのか「打算」なのか「情」なのかというのは簡単には見分けがつきません。多くの人が憧れるのはそりゃ「愛し合っている夫婦」だろうけど、どの関係が尊くて、どの関係が尊くないか、なんて一言ではなかなかいえないのではないでしょうか。『永い言い訳』や『ベルサイユのばら』を読むと、私はそんなことを考えるのです。だれがどんな思いで、だれといるかはわからないとなると、ひるがえって我々「おひとりさま」だって、夫婦以上に多様な存在のはず。「おひとりさま」は一般的に、独身者のことを指すのでしょう。さらにいうと、恋人がいないとか、友達が少ないとか、大勢といるよりも一人で過ごすのが好きだとか、いろいろな要素を連想させる言葉です。だけどそんな「おひとりさま」であっても、家族や友人、あるいはそれ以外の関係の人で、大切に思う人、情や因縁で離れられない人がいるということもあるわけで。外から見たら「ひとり」だけど本当はひとりじゃないということもあるし、外から見たら「ふたり」だけど実際はひとり以上にひとりだった、というケースもある。だれがどんな思いで、だれと関係を結んでいるか・いないかは、外からは絶対にわからないものです。「ひとりでいるのって寂しいでしょう?」と人に言われても、その人に私たちの真の姿が見えているわけではありません。本当に寂しいのは、実は「ふたり」でいるその人のほうかもしれない。だからやっぱり、他人の視線に傷付く必要なんてないんだと思います。外からは、私たちの実態は見えないのだから。だれがどんな思いを抱えているかはわからない。「ひとり」とか「夫婦」とか「子持ち」とか、そういう外からわかる枠組みだけで境界線を作りたくないなあと、最近の私はよく思います。Text/チェコ好き前回記事<「好きな絵は?」親しいあの人に不意打ちでぶつけてみたい質問>もチェック!どうせなら「えっ、考えたこともない」という質問を親しい人にぶつけてみてはいかがでしょう?
2017年08月25日ベルばらコスメから新商品が登場株式会社バンダイは自社が展開するコスメブランド「ベルサイユのばら」コスメシリーズから、8月14日発売の「ベルサイユのばら ハイドロゲル目元パック」に続き、9月18日に「ベルサイユのばら まつ毛美容液」を発売する。ベルサイユのばらは池田理代子氏によって描かれた漫画作品。史実を元にしたフィクション作品で、漫画だけでなくアニメや宝塚歌劇団による舞台もかなりの人気だ。作品自体の内容を知らなくても、「オスカル」や「マリー・アントワネット」などのイラストを目にしたことがある人はかなり多いだろう。同社は2007年からベルサイユのばらコスメシリーズとしてマスカラやアイライナーを発売。同作品の登場人物のように印象的な目元を作るアイテムとして、作品のファンだけでなく多くのユーザーに愛されているシリーズだ。印象的なパッケージが目印今回登場するのはメイクアイテムではなくアイケア商品。「ベルサイユのばら ハイドロゲル目元パック」は美容成分を閉じ込めたジェリー状のシートを目元に貼り付けることで、うるおいで満たされた弾力のある目元へと導く。「ベルサイユのばら まつ毛美容液」は筆タイプのまつげ用美容液で、まつげの根元に美容液を塗りやすい仕様になっている。アイライナーのようにコシのある筆になっているため、細かい部分にも塗りやすい。どちらの商品もベルばらファンでなくても思わず手に取りたくなるようなマリー・アントワネットの印象的なパッケージが目印だ。(画像はプレスリリースより)(C)池田理代子プロダクション【参考】※株式会社バンダイプレスリリース
2017年08月20日前回はジューンブライドにちなんで、噂の芸能人の結婚を占星学の観点から予想しましたが、なんとページ公開の翌日に陣内智則さんと松村未央さんの結婚のニュースが!タイミングもぴったりで、まさに結婚スクープでした。芸能人の結婚予報も気になるけれど、やっぱり自分の結婚も気になる…そんなあなたに、占星学から導き出した結婚についての「ヒミツの教え」をお伝えします!占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に、ホロスコープ(生まれたときの惑星の配置図)から検証していただきました。■そろそろやばい!?結婚できる…?昨今は結婚の平均年齢も年々上昇していると言われていますが、同世代の友人たちも続々と結婚していつの間にか独身は数人だけ…そんな状況になるとやっぱり焦りますよね。このまま歳を重ねて結婚できるのかと不安が頭をよぎることも…。そこで今回は、占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に、40代以降で結婚している人のホロスコープ(生まれたときの惑星の配置図)より、歳を重ねてから結婚するためのヒントを探ってもらいました。■晩婚、再婚…タイプ別に共通する条件とは今回の執筆にあたっては、40代を過ぎてから実際に結婚された“著名人”数百名の出生天球図(ホロスコープ)を“四種類”に分けて比較・調査しました。「晩婚型」…40歳~50歳で“初めて結婚”された方々「熟婚型」…50歳~70歳で“初めて結婚”された方々「再婚型」…40歳~50歳で“再婚”された方々「三婚型」…年齢枠に関係なく、これまで“三度以上結婚”している方々このような“四種のタイプ別”に分けてデータを集めたのです。その結果、或る程度“共通の条件”が存在していることを突き止めました。自分のホロスコープが、どのタイプに当てはまっているのかを知ることで、今後の「婚活」への作戦を立てやすいというものです。また、占星学的には「結婚縁」の“多い・少ない”は、女性の場合、金星と太陽のアスペクト数で決まります。特に「恋愛・結婚」を意味する金星のアスペクト数は重要で、アスペクトがなければ当然「縁の乏しい生まれ」となるのです。逆にアスペクト数が多ければ「多数の出逢いがある人生」となります。■40歳~50歳で「結婚」した≪晩婚型女性≫女優・川原亜矢子さん…2012年に41歳でプロデューサーと初婚太陽は天王星と180度、火星と90度、独立心の強い勝気な性質です。金星は木星と90度、土星と72度、交際範囲は広いのですが、何かしら問題を持つ男性との縁が生じがちです。他には火星と天王星の90度があって、男性からの束縛を嫌います。ホロスコープに90度アスペクトが多い女性は、交際面で男性側に“合わせていく”のが苦手な場合が多いようです。女優・真矢ミキさん…2008年に44歳で8歳年下のバレエダンサーと初婚太陽は天王星に150度、ドラゴンヘッドとも150度、多くの交友関係を持ちながら、独自のポジションを崩さない性質です。金星は海王星と120度、冥王星と180度、舞台女優としては理想的ですが、ドラマチックな出逢いや恋愛を求めすぎます。他には火星と冥王星の150度があって、性的主導権を握らなければ気が済みません。150度アスペクトが多くて神経過敏です。50歳~70歳で「結婚」した≪熟婚型女性≫女優・桃井かおりさん…2015年に63歳で音楽プロデューサーと初婚太陽は海王星と180度。理想追求型の性質です。金星は海王星と150度、冥王星と90度、真矢ミキさんと似た惑星配置で女優向きですが、簡単には心を動かされません。火星は土星と正確に150度、男性との深い関係に疑念を抱きがちです。出逢いと別れを繰り返す180度アスペクト、協調性が乏しい90度アスペクト、神経過敏な150度アスペクトが同居する惑星配置です。女優・根本りつ子さん…2016年に57歳で一般男性と初婚太陽は木星と150度、月とは120度、大らかで包容力が豊かな性質です。金星は海王星と150度、土星と150度、女優向きですが結婚が遅れやすい惑星配置の典型です。火星は海王星と120度、土星と180度、性愛幻想が強く、実際の男性関係にはストップ掛かりやすい惑星配置です。出逢いと別れの180度アスペクト、神経過敏の150度アスペクトが多く、自らアピールできません。■40歳~50歳で「再婚」した≪再婚型女性≫女優・斉藤慶子さん…2011年に50歳で会社社長の元に子連れ再婚太陽は土星と180度、冥王星と45度、意外と頑固で古風な一面を持つ性質です。金星は海王星と150度、木星と120度、冥王星と90度、女優向きですが、私生活は多情多感でやや背徳型です。火星は冥王星と0度で一体化、公私とも精力的な男性となら別れません。女優・芳本美代子さん…2016年に47歳で一般男性と再婚太陽は冥王星と180度、人生で一度は“大きく生まれ変わる”経験をする運命です。結婚の直前に旧来事務所からも独立。金星は土星と0度で一体化、海王星と150度、冥王星とも150度、女優向きですが、愛は運命に翻弄されやすく、150度・180度も多く不安定。■年齢に関係なく三度以上結婚している≪三婚型女性≫漫画家・池田理代子さん…4度の結婚。2度の不倫経験あり太陽―月―天王星―土星の4惑星がアスペクト四角形を形成、独立独歩の特異な人生です。金星―天王星―土星の3惑星もアスペクト三角形を形成、新旧入り乱れる恋愛・結婚型。四角形や三角形の出現は、スケールの大きい“劇画的な運命”です。タレント・堀ちえみさん…22歳、33歳、44歳と3度の結婚を経験太陽―月―木星―天王星―海王星の5惑星がアスペクトして“特異な五角形”を形成、ドラマチックな人生です。金星は冥王星との180度が強く、再婚型の典型。150度、90度、180度のアスペクトが多く、協調性にはやや欠けていますが、姉御肌の人生。あなたはどのタイプに近いでしょうか? 自分が“どのタイプ”かを知ることは、今後の婚活の作戦や、将来の結婚にも必ずプラスとなるはずです。 自分のホロスコープをチェックしてみたいという方は、波木星龍先生監修の占いサイト『前世からの約束』をぜひご覧ください。本格的な占星術をお楽しみいただけます。~古今東西のあらゆる占いに精通し、確かな実績と実力を持つ本格占い師~波木星龍(なみきせいりゅう)公式サイト:鑑定暦30年以上、延べ5万人以上の鑑定実績をもつ本格占い師。古今東西のあらゆる占術に精通している。対面鑑定のほかに「正統占い教室」という占い教室を主宰し、数多くの有名占い師を生み出している。『占星学秘密教本』(魔女の家BOOKS)、『江戸JAPAN極秘手相術』、『神占開運暦』、『この占いがすごい!―神聖開運占術大全〈2017年版〉』(八幡書店)など著書・監修書籍も多数。『この占いがすごい!―神聖開運占術大全〈2017年版〉』★鑑定所「波木星龍」波木星龍による本格鑑定を受けられる鑑定所です。あなたの悩める「人生&運命」と真摯に向き合い、各種の占術を通じ“最良の選択肢"をアドバイスいたします。住所:札幌市中央区南1条東7丁目2-2 ラピスアクアシティー大通1205※札幌地下鉄東西線「バスセンター前」駅10番出口から徒歩3分。▼鑑定のご予約はこちら電話:011-231-3344メール:namiki.s@jcom.home.ne.jp
2017年06月25日モデルの池田美優が3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」に出演した。「GYDA」のステージに登場した池田は、デニムのミニスカートにデニムジャケットというコーディネートを披露。美脚をあらわにランウェイを歩き、白のインナーから胸の谷間ものぞかせ、色気を漂わせた。また、「one spo」のステージでも、白のボトムに赤のキャミをあわせたコーディネートで、胸元やお腹を露出したセクシーな姿を披露。ダメージ加工されたボトムからは網タイツをはいた美脚をのぞかせた。「GirlsAward」は、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。15回目となる今回は「Girls! Girls! Girls!」をテーマに、「女の子の、女の子による、女の子のためのParty」をイメージ。人気モデルによるファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万1,000人が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2017年05月05日「スター・ウォーズ/最後のジェダイ"STAR WARS DAY"TOKYO」イベントが4日、都内で行われ、女優の山本舞香、モデルの池田美優らが出席した。シリーズ1作目にして伝説の始まりとなった『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の全米公開から40周年を迎えるアニバーサリー・イヤーとなる本年。「エピソード4」以降作品中で使われている有名なセリフ「May the FORCE Be With You」にちなみ、5月4日(May the 4th)に制定されたスター・ウォーズの日に、日本でも同シリーズを盛大に祝うイベントが開催された。同イベントでは、ファッションライブとミュージックライブが行われ、ファッションライブでは、『フォースの覚醒』で人気爆発したドロイドBB-8を筆頭に、ストームトルーパーやR2-D2、C-3POのほか、日本初お披露目となるダース・ベイダーを受け継ぐ存在のカイロ・レンも登場し、ステージを盛り上げた。さらに、レディー・ガガに衣装提供した世界的デザイナー・森永邦彦氏制作のドレスを身にまとった池田と山本も登場。カイロ・レンをイメージした黒いドレス姿で登場した池田は「頭にもLEDを仕込んだりしているんですけど、この日のためだけに作っていただいたみたいで、貴重な体験で、こういうのも着たことがなかったので、カイロ・レンになりきれた気がして楽しかったです」と満足気な表情を見せ、対してBB-8をイメージした白いドレス姿で登場した山本は「私は普段、黒ばかりで真逆なんですけど、いいですね。パンツとスカートでデザインの差もあったりするのでカッコいいですね」と目を輝かせた。また、スター・ウォーズ初心者という2人だが、好きなキャラクターを聞かれると、池田は「やっぱりカイロ・レンが好き。私、黒い人が好きなので」とコメントして会場を沸かせ、山本は「R2-D2も好きなんですけど、BB-8が1番好きです。戦いのシーンの間に入ってくるBB-8の可愛いカットに癒されますね」とニッコリ。実際にBB-8が登場すると、山本は「あー!可愛い!!」と甲高い声で喜んだ。さらに、ファッションライブ後に行われたミュージックライブには、女性に圧倒的な人気を誇る女性6人組ダンス&ボーカルグループのFlowerらが駆けつけ、スター・ウォーズの日を音楽で彩った。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国公開。
2017年05月04日「作家生活50周年展と聞いて、自分がいちばん驚いています。一体、いつから描き始めたのか。今年で古希を迎えますが、本当に、無我夢中で生きてきたなあ、というのが正直な感想です」 こう語るのは、『ベルサイユのばら』などで知られる人気漫画家・池田理代子(69)。彼女の半世紀の歩みと多彩な作品を紹介する展示会「デビュー50周年記念展 池田理代子−『ベルばら』とともに−」が開催した。 オープニングセレモニーは、’14年にともにフランス観光親善大使を務めるなど、池田と縁の深いTHE ALFEEの高見沢俊彦(62)も出席。本誌の対談では、数々の名作の誕生秘話と、作品の魅力、思い出を語り合ってもらった。 高見沢「じつは僕、昔、友達に『オスカルみたいな格好をしてるな!』ってよく言われていたんです。髪も長めでパーマをかけていたので。そんなオスカルも還暦を過ぎてしまいました(笑)。池田先生は、マリー・アントワネットに重なる部分がありますよね?天真らんまんで、ちょっと雑なところも(笑)」 池田「確かにそう(笑)。登場人物には自分を反映しているところが多分にあると思います。私って、脇役一人ひとりに至るまで好きで、凝っちゃうのよね。きっと、人間が好きなんだろうなあって思います」 空前の『ベルばらブーム』が巻き起こり、舞台化、アニメ化もされた。 池田「タイトルは高校2年生のときに決めていました。シュテファン・ツヴァイクの『マリー・アントワネット』を読んで、『ベルサイユのばら』でアントワネットの生涯を描こう、と」 高見沢「宝塚歌劇の舞台ファンも多いですよね。会場内に飾られた衣装が素晴らしくて。見た瞬間、僕の衣装が飾ってあるのかな?と(笑)」 池田「本当ね(笑)。初演当時は、少女漫画の社会的地位が低かったこともあって、関係者の間で漫画を題材にすることに反対の声があったそうです」 高見沢「正直、僕も初めて友達に薦められたとき、『何で少女コミック?』という印象でした。でも、読み始めたらハマっちゃって。先生の作品は、ロシア革命を描いた『オルフェウスの窓』など、史実を基にフィクションが巧みに織り交ぜられた歴史ドラマが多くて、歴史好きとしてはたまらない」 池田「『ベルばら』は、私自身、歴史ものを描いたつもりではなかったんです。アントワネットの生きた時代がたまたまフランス革命だったっていう。『オルフェウスの窓』は、劇画家として上り坂のピークに達したときに7年かけて描いた大作。私のライフワークというか、描きながらも、これ以上の作品はできないと思っていました」 今回の展示では初期の社会派作品、『女帝エカテリーナ』などの歴史ロマン、そして、40年ぶりの復活が話題を呼んだ『ベルばら』の新作、さらに貴重な原画や資料を一挙公開。 池田「’80年代以降の大人向けのレディースコミックもありますし、デヴィッド・ボウイの絵や油絵なども展示されています。絵描きとしての違う一面も知っていただけるとうれしいですね」
2017年03月19日