TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜後10:00)の最終回(29日)の放送を直前に控え、小川純子役・河合優実のクランクアップコメントが到着した。宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。<小川純子役・河合優実>この『不適切にもほどがある!』がたくさんの人に見てもらって、面白いって思ってもらえて、愛される作品になったことが何よりうれしいなと思っています。この作品に参加できて、純子になれて本当に、なんて言い表していいかわからないくらいうれしいです。個人的には、これまで宮藤さんの作品を見てたくさん感動してきたので、中学生とか高校生のときの自分にこの作品に出るって言ったらすごくびっくりすると思います。ここまで夢見てきてよかったなと思うくらい、すごく幸せでした。私にとって宝物のような作品になりました! 本当にお世話になりました。ありがとうございました!■最終回のあらすじタイムマシンバスが運行できるのも残り1往復。遂に昭和に戻る決心をした市郎(阿部サダヲ)は、令和での身辺整理を着々と進めていた。最後のタイムスリップは落ち込んでいる渚(仲里依紗)のために使おうと決めた市郎は、秋津(磯村勇斗)やゆずる(古田新太)、井上(三宅弘城)らに別れを告げ、渚と共にバスに乗り込み昭和へ向かうのだった。昭和に戻り、すっかり真面目な受験生となった純子(河合優実)に再会した市郎。だが、変わったのは純子だけではなく、令和に馴染んだ市郎の内面もまたアップデートしていた。昭和マインド全開の中学校の在り様に疑問を持ちつつ、これから起こる自分たちの未来について思いをめぐらした市郎は…!?
2024年03月29日俳優の河合優実が27日、都内で行われたテレビ東京のドラマチューズ!枠『RoOT / ルート』(4月2日スタート、毎週火曜深0:30)キャストトーク付き第1話先行上映会に登壇した。現在放送中のTBSの金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』に出演し、注目を浴びる河合の芝居について土屋貴史監督が絶賛した。今作は映画化、舞台化と展開してきたアニメ『オッドタクシー』の世界から新たに誕生するドラマ。漫画『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』の若手探偵コンビ、愛嬌ゼロの先輩探偵・玲奈(河合)と凶運のポジティブ新人・佐藤(坂東龍汰)の奮闘劇を、ドラマオリジナルストーリーを描く。坂東は「監督と話していたのは、優実ちゃんの表情筋の動き方が僕が変なことをすると…」と切り出すと、土屋監督は「普通、お芝居だとここから下(顔の下)で話す方が多いんですけど、河合さんって動いているんです。河合さんは『こんなところ動く?』って、本当に怒らないと動かないところが動いていたり。そのディテールがすごい。お芝居する方もそれぞれやりやすいだろうな、と」とうなずいた。河合と坂東の探偵コンビによるチグハグな掛け合いが見どころとなる今作。河合は「意外と話し合ってないですよね。バディの表現をどうしようというプランを事前には話してないです」と言えば、坂東は「不安を分かち合ったくらい」と回想。「不安を分かち合ったというのは…どれ?」とピンと来ていない河合に、坂東は「玲奈と佐藤と同じ。完全に一方通行でやらえせてもらってます」と苦笑した。「僕は一方的に信頼をおいてます。優実ちゃんの第一声を聞いたときにこのトーンでくるんだとうかがったので、あとは聞いて反応するだけ。コンビ感を意識するというより、会話を成立させることに必死でした」とする坂東に、河合も「俳優としての信頼もありましたし私も坂東くんが本番でやってくれることを面白がって、もっと面白いシーンにしよう、としていました」とコンビ感をのぞかせていた。このほか寺本莉緒、篠原篤も参加。Netflixにて独占配信される。
2024年03月27日俳優の河合優実が主演、錦戸亮らが共演し、昨年5月にBSプレミアム・BS4Kで放送されたドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』が、総合波(地上波)ドラマ10で放送されることが決定した(7月9日スタート全10話総合毎週火曜後10:00)。TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』が“夫婦役”を務めた2人が、本作では“父娘”を演じている。ベンチャー企業家だった父は急逝し、母は突然車いすユーザーに。弟はダウン症、祖母はものわすれの症状が…。岸田氏の、そんな家族をめぐる、「楽しい」や「悲しい」など一言では説明ができない情報過多な日々の出来事を、笑えて泣けて考えさせられて、心がじんわりあたたかくなる自伝的エッセイ。同名タイトルで書籍化もされている。ドラマでは、岸田氏が紡いだ笑えて泣けるエッセイに、家族や関係者への取材によるエピソードや、独自の視点での脚色を加え、全10話で構成。主人公を見守る両親として、母役に坂井真紀、父役に錦戸亮。ダウン症の弟役には、オーディションを経て新人の吉田葵を起用。そして祖母役は美保純という、個性的な家族がそろった。演出は、国内外で高い評価を得る映画監督の大九明子氏が務め、個性的な主人公をコミカルに描きながらも見る人の共感を呼ぶ作風で、岸田氏のエッセンスをどう映像化するのかにも注目。当たり前の「家族」像が問い直されている令和、困難が次々訪れるからこそ「家族」というものに真剣に向き合い続けた、ある一家の物語。単純な「家族」賛歌にすることなく「家族」について考えたくなるドラマとして描き出す。<河合優実>岸本七実を演じました、河合優実です!自分にとって、本当に大切な作品です。このかけがえのない、宝物のようなドラマを、よりたくさんの方にご覧いただけることが大変うれしく、この機会に心から感謝しています。家族の世界を一緒に作ったキャストのみなさんと、スタッフのみなさん、大九明子監督、そして家族の物語を我々に貸してくださった岸田奈美さん一家、みんなのエネルギーがあの時ひとところに集まり、他に類を見ないあたたかな奇跡をまとったドラマができあがりました。どうか画面の向こうのみなさんに届きますように。是非ご覧ください。
2024年03月27日「不適切にもほどがある!」をはじめ話題作への出演があいつぎ、“快進撃にもほどがある”といわれる河合優実が、2023年連続ドラマ初主演を務めた「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」が、NHK総合波(地上波)ドラマ10にて放送されることが決定した。昨年、NHK BSで放送されると大きく話題を集め、ギャラクシー賞月間賞を受賞するなど高い評価を受けた本作。原作は、作家・岸田奈美の同名エッセーで、ベンチャー企業家だった父が急逝し、母は突然車いすユーザーに。弟はダウン症、祖母はものわすれの症状が…。そんな家族をめぐる日々の出来事を、笑えて泣けて考えさせられて、心がじんわりあたたかくなる自伝的エッセーとして発表。ドラマでは、岸田さんが実話を基に描いたエッセーに、家族や関係者への取材によるエピソードや、独自の視点での脚色を加えて表現し、話題に。主人公・岸本七実役を演じるのが河合さん。主人公を見守る両親として、母役に坂井真紀、父役に錦戸亮。ダウン症のある弟役には、オーディションを経て新人の吉田葵を起用。そして祖母役は美保純という、個性的な家族がそろった。今回はBSで放送したバージョンからの「短縮版」となるが、演出の大九明子監督が時間をかけて再編集した本バージョンも、変わらず楽しめる内容となっている。【河合優実 コメント(主人公・岸本七実役)】岸本七実を演じました、河合優実です!自分にとって、本当に大切な作品です。このかけがえのない、宝物のようなドラマを、よりたくさんの方にご覧いただけることが大変嬉しく、この機会に心から感謝しています。家族の世界を一緒に作ったキャストのみなさんと、スタッフのみなさん、大九明子監督、そして家族の物語を我々に貸してくださった岸田奈美さん一家、みんなのエネルギーがあの時ひとところに集まり、他に類を見ないあたたかな奇跡をまとったドラマができあがりました。どうか画面の向こうのみなさんに届きますように。是非ご覧ください。<あらすじ>岸本七実(河合優実)は高校生。学校では、きらきらした一軍女子たちの輪に入れずに、今日も同じ三軍同士、天ヶ瀬環(福地桃子)と授業でペアを組まされていた。いささか自意識をこじらせながら暮らしていたある日、母のひとみ(坂井真紀)から連絡が入る。ダウン症の弟・草太(吉田葵)が万引きをしたかもしれないというのだ。七実の、ありえないことが次々と起こるてんやわんやな日々が続いていく…。大好きだった父・耕助(錦戸亮)の死、あまりにマイペースな祖母・芳子(美保純)との生活など、様々な出来事と向き合い、必死で笑い飛ばし、時々涙しながら七実は“作家”としてブレイク…する予定?ドラマ10「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」は7月9日(火)より毎週火曜22時~NHK総合にて/毎週火曜18時15分~NHK BSプレミアム4Kにて放送(全10話)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月27日ドラマ「不適切にもほどがある!」でいま最注目の若手俳優・河合優実が主演、佐藤二朗、稲垣吾郎を共演に迎えた入江悠監督最新作『あんのこと』から衝撃の予告編が解禁となった。2020年6月、新聞に掲載された「ある1人の少女の壮絶な人生を綴った記事」に着想を得て描いた本作。いま話題沸騰中の河合さんは、本作では機能不全の家庭に生まれ、虐待の末にドラッグに溺れる少女・杏という難しい役どころに挑戦している。解禁となった予告編は、泣き叫ぶ杏(河合さん)を刑事・多々羅(佐藤二朗)が抱きかかえるシーンから始まる。「2020年、この日本で起きていた、本当のこと」「衝撃の実話、映画化」という字幕が表すように、本作は実際の事件から着想を得ている。社会から見落とされた少女・杏は売春やドラッグに溺れ、荒んだ生活を送っていたが、ある日、人情味あふれる型破りな刑事・多々羅に補導されたことがきっかけで、少しずつ更生の道を歩み出していく。そこに、多々羅の友人でジャーナリストの桐野(稲垣吾郎)も加わり、杏は彼らの助けも借りながら新たな仕事や住居を探しはじめる。彼らとの奇跡のような出逢いが、杏を確かに救おうとしていた。しかし、ある日を境に3人はすれ違い、それぞれが救いようのない孤独と不安に直面せざるを得なくなっていく…。予告編は、薄暗い街を所在なさげにふらつく杏の姿と、「彼女(あん)はたしかに、あなたの傍にいた」という字幕で締めくくられる。コロナ禍、日本中の誰もが体験したあの不安定な日常。非情な現実から目を背けず、“あのとき”を正面から映し出した新たな傑作映画が誕生した。『あんのこと』は6月7日(金)より新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あんのこと 2024年6月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023『あんのこと』製作委員会
2024年03月20日河合郁人が、いま旬のミュージシャンをアウトドアでおもてなしする野外トーク旅バラエティ番組「ぐれジャニ」。他愛もない雑談や音楽へのこだわり、そして意外すぎる一面……ステージでは見せない素のミュージシャンとの旅を記録。風が吹くまま気の向くまま、きっと台本通りにはすすまないロードムービー風リアリティショーをお届け!<#10>のゲストは、世界の度肝を抜くサムライギタリスト・MIYAVI。ワールドツアーをはじめ、ドジャー・スタジアムやNBAでのパフォーマンスなど世界を飛び回って活躍するMIYAVIの、“一周回って意外と知らないMIYAVI”の素顔を深掘りするディープなトークを展開。さらにアーティスト・ギタリスト・俳優・日本人初のUNHCR親善大使・パパ……“MIYAVIの肩書きが多すぎる”問題に切り込むなどド直球勝負に出る河合、吉と出るか凶と出るか?そして番組恒例の一夜限りのコラボセッションでは、MIYAVIの超絶ギターテクニックを河合に伝授!待っていたのはMIYAVIからの衝撃サプライズだった。■■番組情報■■<番組名>ぐれジャニ <#10><放送日時>2024/3/28(木)23:00~24:00[再]2024/4/11(木)23:00~24:00\番組公式Instagramでは、ここでしか見られないオフショットも!/ ▼番組に関する詳細は、こちらをご覧ください 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月18日藤本タツキ原作の劇場アニメ化『ルックバック』に、河合優実と吉田美月喜がW主演することが分かった。コミック配信サイト「ジャンプ+」にて2021年7月に発表され、初日で閲覧数250万以上を記録した藤本タツキ原作「ルックバック」を劇場アニメ化した本作。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など、数多くの話題作に主要スタッフとして携わってきた押山清高が、監督、脚本、キャラクターデザインを務める。本作で藤野役に抜擢されたのは、『あんのこと』(24)主演や『四月になれば彼女は』(24)などの出演作も控える、注目俳優・河合優実。河合さんは「息や声を吹き込むというかたちで、藤野と京本の生きた時間を新たに彩る試みをしました」と語り、声優初挑戦となる本作に対し、「はじめて参加の機会を頂いたアニメの世界でしたが、絵の中ですばらしく躍動する藤野の身体に添う切実な声を乗せられるよう、精一杯取り組みました」と真摯に役に向き合ったことを明かした。そして、京本役をオーディションで勝ち取ったのは、ドラマ「今際の国のアリス」(20)「ドラゴン桜」(21)などの話題作に出演、『あつい胸さわぎ』(23)『カムイのうた』(24)では主演を務め、6月から上演の主演舞台「デカローグ」デカローグ7「ある告白に関する物語」が控え、活躍目覚ましい、吉田美月喜。河合さんと同じく、本作で初の声優挑戦となる。吉田さんは「初めての声優のお仕事でしたが、精一杯心を込めて演じています」と語り、初めて映像を見た際は、「『うわ!あの世界が生きている!』と未完成の絵ながら感激して、収録中に思わず涙が出てきてしまうくらい更に藤野と京本が愛おしく大好きになりました」と作品愛あふれるコメントを寄せた。■藤野役・河合優実 コメント藤野役を演じました、河合優実です。『ルックバック』は、多くの人々の心を動かした漫画です。今回、押山監督はじめ制作陣の皆さんはそれをアニメーションにすることで、そして私は息や声を吹き込むというかたちで、藤野と京本の生きた時間を新たに彩る試みをしました。はじめて参加の機会を頂いたアニメの世界でしたが、絵の中ですばらしく躍動する藤野の身体に添う切実な声を乗せられるよう、精一杯取り組みました。映画『ルックバック』、ぜひ劇場でご覧ください!■京本役・吉田美月喜 コメント『ルックバック』を初めて読んだ時、藤本タツキ先生が描かれた臨場感溢れる世界に衝撃を受けて、この作品がどのように映像化されるのだろうと凄く楽しみにしていました。オーディションで京本の役を頂き初めて映像を観た時「うわ!あの世界が生きている!」と未完成の絵ながら感激して、収録中に思わず涙が出てきてしまうくらい更に藤野と京本が愛おしく大好きになりました。初めての声優のお仕事でしたが、精一杯心を込めて演じています。是非楽しみにしていただけたら嬉しいです。『ルックバック』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年03月14日河合優実×坂東龍汰W主演のドラマ「RoOT / ルート」より予告映像が解禁された。映画化、舞台化と展開してきたアニメ「オッドタクシー」の世界から新たに誕生する本ドラマ。公開された本予告では、冒頭、初解禁となる「Bialystocks」書き下ろしのオープニングテーマ「近頃」に乗せて、主人公2人が謎に迫っていく様が綴られていく。車の中から浮気現場の証拠を押さえようと奮闘し、時にはおしゃれに着飾って懐に入り込み、聞き込み調査も欠かさない。しかし「正直こんなに地味な仕事だとは思わなかったっすよ」と不満を漏らす佐藤(坂東龍汰)。玲奈(河合優実)はそんな後輩に「自覚して、自覚」と注意しながらも少々振り回され気味な様子。そんな佐藤を「あいつ大丈夫か?」と心配する探偵事務所所長・指宿(黒田大輔)に対し「勘は悪いけど運はありそうですね」と評価する玲奈。どこか息があっているようであっていないチグハグ探偵コンビに新たな依頼が舞い込む。依頼内容は、小戸川(篠原篤)というタクシー運転手の身辺調査。公園で友人・柿花(政修二郎)と缶コーヒーを飲み、一見なんにもない日常を送る中年男性。しかし、平凡なタクシー運転手の退屈な素行調査だったはずが自体は一変。警察官・大門(富川一人)が小戸川のタクシーを調べ「乗せたんだよ。行方不明の女子高生を」と告げる。なんてことない研修がてらの身辺調査はやがて、世間を賑わす“女子高生失踪事件”に繋がっていく…。行方不明の女子高生の写真を見て玲奈がつぶやく「ユキじゃん。これ」。そこに写っていたのは高校時代の後輩・三矢ユキ(菊池日菜子)だった。真相を探る2人の前に様々な人物が交錯。「お前、何探ってんだよ」とチンピラ・ドブ(三浦誠己)に脅される佐藤。一方玲奈は、後輩・三矢ユキを調べる中でアイドルグループ「ミステリーキッス」の存在を知る。グループには名前も年齢も同じだが別人の三矢ユキがいた。高校の同級生でキャバ嬢の花音(寺本莉緒)も巻き込み、どこかおかしい失踪事件に巻き込まれていく2人。果たして、真相に辿り着くことができるのか?後半からは、こちらも本予告で楽曲初解禁のSIRUP,SUMINによる主題歌「Roller Coaster」が流れ、不動のセンター二階堂(中村麗乃)をはじめとした「ミステリーキッス」の面々、サウナ「赤道」の地下に事務所を構える怪しい便利屋・赤道(紗羅マリー)、ドブを倒すと豪語する世直し系Youtuber・樺沢(遠藤雄斗)、二階堂ルイの大ファンのキャバクラのボーイ・今井(稲葉友)、ドブの後輩・ヤノ(奥野瑛太)、大物落語家・笑風亭呑楽(松尾貴史)、そして裏社会のボス・黒田(渡辺いっけい)も顔をそろえ、真相を探る2人とどのように交わっていくのか?物語の展開も気になるところ。予告の最後では「俺と玲奈さんバディじゃないっすか!ニコイチっすよ!ニコイチ!」と元気よく話す佐藤とは対照に、冷めた表情が印象的な玲奈との探偵事務所でのワンシーンが切り取られている。本格ミステリー調の引き締まった映像と小気味よく笑えるチグハグコンビのやりとりとの魅力的なギャップの良さも存分に溢れた予告となっている。「RoOT / ルート」は4月2日より毎週火曜深夜24時30分~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月07日2月下旬、東京都内のある商店街でとある撮影が行われていた。真剣な表情で佇むのは河合優実(23)。大人気ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)のロケだった。「河合さんが演じるのは、主演の阿部サダヲさん(53)の娘・純子役。この日のロケでは休憩中も笑顔はあまりなく、常に集中を切らさずにいるようでした」(制作関係者)中森明菜ヘアや真っ赤な口紅、ロング丈のセーラー服など、劇中でさまざまな昭和スタイルを披露する河合。高校時代には友達から「山口百恵さんに似てる」と言われたこともあり、「ふてほど」の反響を受け“令和の百恵ちゃん”と呼ばれることも多くなったそうだ。だが、昭和の時代を演じるにはさまざまな苦労があったようだ――。「平成生まれの河合さんは当時の文化や流行語などをまったく知らず、台本に知らない単語が出てくるたびに検索して意味を調べたそう。言葉遣いなどが板につくよう、ドラマ『毎度おさわがせします』(85~87年・TBS系)を見て勉強もしたといいます。昭和について研究するあまり、今では昭和歌謡にすっかりハマっているそうです」(前出・制作関係者)とはいえ、台本に登場する“昭和の不適切”には戸惑うこともあったようで……。「放送では難なくこなしているように見えますが、時折出てくる過激なセリフには相当悩んだそうです。令和の時代だったら『使ってはいけない』とされている言葉を、ドラマ内の昭和の人々は当たり前のように使っていますからね。それでも河合さんは、“昭和のことをありのままに表現することが大切”と考え、やり遂げたようです」(前出・制作関係者)そんな河合だが、キャスティングにはこんな裏話が。「純子役にピッタリの役者がなかなか見当たらず、制作スタッフは頭を悩ませていました。そんなとき、プロデューサーが見たのが彼女の主演ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK BSプレミアム)でした。また、このドラマで共演した錦戸亮さん(39)も河合さんの演技力を絶賛していたことから、河合さんにオファーを出したのです」(前出・制作関係者)キャスティングはまさに“適切”だった!
2024年02月29日俳優・阿部サダヲが主演を務める、TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜後10:00)。第5話では、市郎(阿部)と純子(河合優実)に待ち受ける悲劇的な事実が明らかに…。終盤にかけて存在感を強めている純子役・河合優実に作品に対する話を聞いた。宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。河合が演じる純子は、市郎の一人娘。高校2年生・17歳。父・市郎とは日々言い争いが絶えないが、本当は父親思いの優しい一面もある。第1話から“コンプラ違反”の過激なセリフでインパクトを残し、「聖子ちゃんカット似合う」「スケバン姿が馴染んでる」とビジュアル面でも話題を呼んでいる。周囲からの反響も大きいようで「地上波のドラマにここまでガッツリ出たことがなかったというのも大きいと思うんですけど、今までで一番の反響がありました。改めて注目度の高い作品なんだなと実感しています。いろいろな声をいただいていますね。『すごい思い切って演じてるね!』と褒めてもらったこともありました」と笑顔で話す。「元々、人を笑わせることが好き」という河合は、過激なセリフやオーバー気味な感情表現も「そこまで自分では違和感なく演じている」。一方で徐々に人間味が増していく純子というキャラクターに対し「そっち(コメディー)に振り切り過ぎてしまうと人間らしい一面が薄れてしまう。コメディーの中でも“一人の人間”として存在させなきゃいけないということで、最初の方は気を張って、身構えて演じていた」と苦労もあった。それでも「撮影を重ねて、どんどんスムーズに純子になれている気がします」という。改めて純子の人物像を問うと「昭和で自分の価値観や倫理観を育ててきた子」と答えた。さらに印象的なシーンについては「今では口にするのもはばかられるようなセリフもありましたし、演じて一番難しいなと感じたのは、キヨシが『前の中学でゲイの子もいたし』と話すシーンで純子はすごい嫌悪感を示してるんですよね。そこは今の自分の感覚と違いすぎて、いくら役とはいえど、マイノリティの人に対して、そんな拒否の仕方をしていいのかと。演じていてすごく苦しくもありました。でも作品の中ではそれが重要な役割でもあるので、自分なりに模索しながら演じています」と語り、演じる中での葛藤も明かした。物語も終盤に差し掛かる第6話(3月1日)。予告では「市郎と純子の運命を知った秋津(磯村勇斗)が、嫌がる市郎をある場所へ連れていき…!?」との意味ありげな一文も。河合は「未来が変わるのか…皆さん、気になっているかと思います。ただ純子は自分がいつ死ぬかを全く知らずに1986年を生きていて、その中で自分の人生の岐路、純子が自分で選んで得ていくものが描かれていきます。今まででお父さんや近い人とだけ接していた世界から、自分の人生、世界を広げていく姿を見守ってほしいです」と見どころを紹介した。
2024年02月29日■前回のあらすじイケメン彼氏・イケ杉がSNSのネタ探しのためにバイトを無断欠勤していることを知ったパチ美は、「やっぱり無理」だと確信。縁切り神社では“悪縁”を断ち切ることをお願いして、それによってイケ杉との関係が切れるなら、自分にとってそういう相手だったんだと受け入れようと心に決める。そうして2人は縁切り神社を目指し、観光スポットの小路を抜けて住宅街へ。道が合っているのかと不安になりながらも、無事に神社に到着する。パチ美が独特な雰囲気を感じながらも中に入ろうとすると、突然、イケ杉が「俺、入らん」と言い出して…。理由は言わずに、神社の中には入らないと言い出したイケ杉さん。もともと一人で参拝するつもりだったとはいえ、ここまで来て急に「行かない」と言われたら、なんとなくドキドキしてしまいますよね。さらに鳥居をくぐると、耳鳴りのようなものがするなど明らかに不思議な現象が。パチ美さん曰く、「多少のフェイクは入れてますが、実体験です」とのこと。「悪縁を切る」と決意を固めたパチ美さんは、無事に参拝することができるのでしょうか?※該当の神社、神様を茶化す気持ちは一切ございません。次回に続く「ヤバすぎるイケメン彼氏と縁切り神社で縁切った話」(全43話)は22時更新!
2024年02月05日■前回のあらすじイケメン彼氏・イケ杉と別れるために、パチ美はテレビの特集で見た縁切り神社へ行こうと考える。するとイケ杉も同じ番組を見ていたようで、「面白そうだから縁切り神社に行ってみよう」とメッセージが届く。さすがに一緒にはいけないと思うパチ美だったが、イケ杉の押しに負けて、結局2人で行くことに。最寄り駅につくと、まずはスイーツで腹ごしらえ。今日もイケ杉はかっこよく、パチ美はふたたび「別れなくてもいいのでは」という思いに流されそうになるが、SNSのネタ探しのためにバイトを無断欠勤していることを知り、「やっぱり無理」だと確信して…。これまでのイケ杉さんの言動を振り返り、あらためて倫理観の欠如が気になったパチ美さんは、神社に「悪縁を切る」というお願いすることに。自分の意志の弱さから縁切り神社に頼って別れを決断するも、少なからずパチ美さんの中には悲しい気持ちもあったといいます。そうして辿り着いた目的の神社。さっそく中に入ろうとすると、あれほど楽しみにしていたイケ杉さんの様子がおかしく、「俺、入らん」と参拝を拒否。イケ杉さんの身に、一体何が…!?次回に続く「ヤバすぎるイケメン彼氏と縁切り神社で縁切った話」(全43話)は22時更新!
2024年02月04日■前回のあらすじパチ美が別れを決意してから1ヶ月以上。なかなか別れを言い出せないままときが過ぎ、いつしかイケメン彼氏・イケ杉は、昼間のデート中にもお酒を飲むようになっていた。何度か別れを切り出そうとチャレンジしたものの、その美しい顔を見ると言葉が引っ込んでしまい、なかなか前に進めない。そんな中、パチ美はテレビで縁切り神社の特集を目にする。全国から毎日参拝客が訪れるという神社に「これだ!」と感じ、すぐに情報を検索。イケ杉と別れられないのは自分の意志の弱さであり、「こんなことで縁切りなんて」と思いながらも、「別れのきっかけになれば」と次の休みに行ってみる出かけることにして…。縁切り神社に“縁を切りたい相手”と一緒に向かうというまさかの展開へ。またまた「別れなくてもいいのでは」となびきかけたパチ美さんでしたが、イケ杉さんの一言で「やはり無理だ」と思い直します。イケ杉さんは今のバイト勤続年数が長く、リーダー的なポジションになっていて、その特権(?)を活かして無断欠勤を繰り返していたのだとか。ちなみに実家暮らしだったため、お金の心配はいらなかったそう。いやいや、そういう問題じゃないんですよ…お金より大事なものって、ありますよね?次回に続く「ヤバすぎるイケメン彼氏と縁切り神社で縁切った話」(全43話)は22時更新!
2024年02月03日ドラマ「不適切にもほどがある!」で話題の河合優実と、「きのう何食べた?」でも注目を集めた坂東龍汰がW主演する新ドラマ「RoOT/ルート」から、個性豊かなキャラクターを演じるキャスト陣&キャラクタービジュアルが解禁となった。映画化、舞台化と展開してきたアニメ「オッドタクシー」の世界から新たに実写ドラマが誕生。河合優実本作で地上波ドラマ初主演の河合さんと、地上波連続ドラマ初主演となる坂東さんを迎え、漫画「RoOT/ルート オブ オッドタクシー」(原作:P.I.C.S./此元和津也)で展開する若手探偵コンビの奮闘劇を基に、ドラマオリジナルストーリーを描く。坂東龍汰探偵事務所で働く玲奈(河合優実)とポンコツ新人・佐藤(坂東龍汰)は、ひょんなことからタクシードライバーの素行調査を請け負うことに。簡単に見えた依頼は、街の人々を巻き込む“女子高生失踪事件”へと繋がっていく――。そんな本作で描かれる“オッド”(奇妙)な世界を彩る出演キャストと併せて、キャラクタービジュアルが一挙解禁。玲奈と佐藤が働く、指宿探偵事務所の所長・指宿役は黒田大輔。調査を助ける謎の便利屋・赤道は紗羅マリーが演じる。玲奈の高校の同級生で親友の売れっ子キャバ嬢・花音役に、世界的ヒットで大反響を巻き起こしたNetflix日本オリジナルシリーズ「サンクチュアリ-聖域-」で強烈なインパクトを残した寺本莉緒。そして、失踪した女子高生役は菊池日菜子。また、ドラマには、アニメでもお馴染みのキャラクターたちも登場する。メジャーデビューを控えた3人組アイドルグループ・ミステリーキッスのセンターで、負けず嫌いで気が強い・二階堂ルイ役に、新ヒロインを演じ反響を呼んだ「Endless SHOCK」「Endless SHOCK -Eternal-」など、数多くの舞台・ミュージカルの出演で注目を浴びる中村麗乃(乃木坂46)。大人しそうに見えて野心を秘めた・市村しほ役に伊藤友希。無邪気で天真爛漫な三矢ユキは小林桃子が演じる。加えて、マネージャー・山本役に鳥谷宏之。アイドル・二階堂の大ファンでキャバクラの黒服・今井役に、原作アニメ「オッドタクシー」の大ファンでもあり、映画にドラマ、ラジオとマルチに才能を発揮し出演作が絶えない稲葉友。そして、アニメ「オッドタクシー」の主人公で、ドラマでも事件の鍵を握ることになる、奇妙なタクシードライバー・小戸川を演じるのは、主演を務めた映画『恋人たち』でアカデミー賞新人賞をはじめ数々の賞を受賞し、実力派俳優として注目作の出演が続いている篠原篤。ほかにも柿花、ドブ、ヤノと人気キャラクターのキャストも併せて発表。大御所落語家・笑風亭呑楽を松尾貴史、黒田役を渡辺いっけいが演じるなど、実力派俳優はもちろん、アニメ「オッドタクシー」で声優を務めた「ダイアン」津田篤宏とユースケも名を連ねている。キャスト6名よりコメント到着【花音役:寺本莉緒】花音役を演じさせていただきました、寺本莉緒です。実写版オッドタクシーということで当初はどのような形になるのかわかりませんでしたが、キャストの皆様と本読みをした瞬間から新しい感覚が生まれ、撮影がとても楽しみになりました。個性豊かなキャラクターとキャストの方々に刺激を受けながら日々楽しく撮影ができました。花音の高校時代とのギャップや目まぐるしく進んでいくストーリーに是非魅了されてください!【二階堂ルイ(ミステリーキッス)役:中村麗乃(乃木坂46)】二階堂ルイ役を演じさせていただきました、中村麗乃です。お話をいただく前からアニメを拝見していたので、動物で描かれていたあの世界がどう実写化されるのかとてもワクワクしました。普段アイドルグループを中心に活動させて頂いている身として、二階堂ルイの抱えるものや葛藤に共感できる場面も多くありました。どんな風に完成されているのか、是非楽しみにしていただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。【小戸川役:篠原篤】お話を頂いたとき、まずソファーに横になり穴が空くほど天井を見つめました。いったいあの小戸川をどうやって演じるんだ?脚本を読みました。そこには「オッドタクシー」に寄り添うように最高でおもしろい新たな銀河が広がっていました。あとはもう、毎日コツコツと準備を進め、撮影を楽しみました。主演のお二人がその明るい性格で現場を牽引して下さいました。先輩方のキャラクターが皆さん濃い!胸をお借りしました。土屋(貴史)監督が笑っていると場が和みました。エンターテイメントが人々の心の灯りであり続けますように。そしてきっと、ドラマ「RoOT/ルート」がその一端を担えますように。そう願っております。【今井役:稲葉友】今井役を演じました稲葉友です。世界観もキャラクターもデザインも台詞も脚本の構成も、と挙げたらキリがないですが、何から何まで「好き」にズバリとハマった作品である大好きなオッドタクシーの世界に飛びこめてとても幸せなお仕事でした。演じるにあたり今井という人と改めて向き合ってみると、なんだかもう底抜けに良いやつで愛おしく感じられました。生身の人間だからこそ感じられる面白さもギッシリと詰まっていると思います。「RoOT/ルート」是非ともお楽しみください。【黒田役:渡辺いっけい】不思議な現場でした。ひとつひとつバラバラのピースを嵌め込んでいくような撮影。ドラマとも映画とも違う空気感。「オッドタクシー」の世界が三次元に拡がっていく面白さを体感させてもらいました。ヤクザの親分を演じるのは初めてではありませんが今回は少しポップな味付けというか中々に魅力的な親分で・・主役お二人の掛け合いが見事だと伝え聞いておりますが、箸休めに親分のキャラクターも楽しんで頂ければ幸いです。【笑風亭呑楽役:松尾貴史】落語家の役を演じたのは、カメオ出演を除いては33年ぶりでした。前の時は実話に基づくもので明確なモデルがいたのですが、今回は「いそうでいない」架空の存在、どこからキャラクターの要素を持って来ようかと思案する楽しみがありました。若く才気煥発な共演の皆さんに混じって明るく楽しい現場で、どんな世界観になっているのか出来上がりを見るのが非常に楽しみです。ドラマ「RoOT/ルート」は4月、テレビ東京にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年01月31日関東でも指折りのパワースポットといわれる、秩父の三峯神社。秩父神社、寳登山神社とともに秩父三社に数えられる三峯神社は、秩父の中心地から車で1時間以上かかる、標高約1100mの山間に位置しています。由緒は古く、景行天皇の命で東国平定に遣わされた日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が三峯の清く美しい山川を見て、伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉册尊(イザナミノミコト)を偲んで創建したのがはじまりとされています。【秩父】三峯神社神社の参道をまっすぐ進むと全長5.5mの日本武尊の銅像に行き着きますが、境内を歩いていると狛犬ではなく狼が鎮座しているのも日本武尊が狼に道案内されて三峯に辿り着いたという伝説によるもの。日本武尊にまつわる言い伝えがこのようにして今もなお色濃く残っているのも、三峯神社が神秘的に映る理由の一つなのかもしれません。境内中腹の隨神門を抜けて灯籠に沿って歩くと拝殿に到着。青銅でできた重厚な鳥居や、彫刻が見事な八棟灯籠は木製で、どちらも他の神社ではなかなかお目にかかれないようです。一段一段石段を上がり青銅の鳥居を抜けると、拝殿の左右に2本の大杉が聳えていて、大地のエネルギーを感じるような圧巻の迫力でした。この大杉は、鎌倉時代の武将・畠山重忠が植樹したとされている、三峯神社のパワースポットの一つ。春日造りの拝殿を拝んだ後は、社殿から少し離れた場所にある「えんむすびの木」を目指します。2本の木が夫婦のように仲良く寄り添っていることが、縁結びのご利益があるといわれるゆえん。アニメ風のタッチで絵馬に描かれた伊弉諾尊と伊弉册尊がかわいくて印象的でした。最後は奥宮を拝む遥拝殿へ。ここは、境内で唯一、下界を一望できる場所。いろんな表情を見せてくれる山奥の境内で、マイナスイオンと“気”をたっぷり浴びることができました。境内参道を歩いていくと左手に見える隨神門。杉並木の奥に立派に佇む。隨神門を抜けても続く灯籠。八棟灯籠は、珍しい木製。拝殿の手前に立つ青銅の鳥居。「國家安穏」「天下泰平」と刻まれている。「小御影守」。災いから狼が守ってくれる、災い除けのお守り。遥拝殿から眺める秩父の山々。遠くには秩父市街を望める。遥拝殿は妙法ヶ岳にある奥宮の遥拝所。社殿から歩いて数分に位置する「えんむすびの木」。秩父市三峰298‐1TEL:0494・55・0241アクセス/西武秩父駅から西武観光バス急行便で約75分※『anan』2024年1月24日号より。写真・中村香奈子(by anan編集部)
2024年01月22日新年に、神社仏閣にお参りをする初詣。1年間の無事などを祈願するほか、おみくじを引いたり、おまもりを授かったりするため、多くの人が外出したことでしょう。筆者も一家と、とある神社で初詣を済ませました。そこで授与されていたおまもりに、一家で目が釘付けになったのです。※写真はイメージ標準的なおまもりは、神紋と神社名が入ったシンプルなデザインでしょう。しかし、筆者一家が訪れた神社には、さまざまなタイプのおまもりがありました。中でも「強烈すぎる」「『ズドーン』って感じで笑う」と好評だったおまもりが、この健康健脚守です。年齢とともに衰えやすい足の健康は重要。人によって、股関節やヒザなどに悩みを抱えているのではないでしょうか。不安に思っている人も「めっちゃ足がたくましくなりそう」と頼もしく感じられるデザインが、こちら!「すっごいムキムキな足だね~!?」見た目のインパクトが強すぎます…!こちらの健康健脚守を授与しているのは、『健康健脚の神社』として知られる東京都葛飾区の亀有香取神社。相殿でお祀りされている岐大神(くなどのおおかみ)は、足腰の健康の神様や、家内安全の神様とされています。おまもりに刺繍された、屈強な足の間に立っているのは、亀有香取神社の象徴であるカメだとか!こちらを向いて、小柄ながらも大地を踏みしめる姿がかわいいですね。いつまでも元気に歩きたい人は、見たら笑顔になれること間違いなしの、健康健脚守を手に入れてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年01月11日新年を迎えてから、初めて神社や寺院などに参拝する、初詣。神様に1年の無事や平安を祈るほか、おみくじなどをして正月らしい空気を楽しむ人も多いでしょう。きっか(@hodne_stesti)さんは家族で初詣をしに、神社を訪れました。生後半年の息子さんを連れて行ったところ、ほかの参拝者たちに大人気だったといいます。その理由は…X(Twitter)に投稿された1枚をご覧ください!白い服に『迎春』と書かれた前掛け、ミカンのようなボンボンが付いた帽子…まるで鏡もちのよう!ふっくら、もちもちとしたほっぺたが、鏡もちをらしさを強調していて、見かけた瞬間に「かわいいー!」と声をあげたくなってしまうでしょう!「神社でいろんな人に声をかけてもらえて嬉しかった」とつづっていた、きっかさん。投稿には「めちゃめちゃかわいい」「癒された!拝みたくなる」など、愛らしい1枚に悶絶する声が相次ぎました。初詣に行ってこんなキュートな鏡もちに出会えたら、幸運が舞い降りてきそうですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月03日あなたはどんな時に神社へ行きますか?神社では、日常的な参拝はもちろん、初詣や合格祈願、または神社で結婚式を執り行う人もいます。神社は神聖な場所ですから、なるべく縁起の悪い日を避けたいと考える人もいるでしょう。そこで今回は、神社に行ってはいけない日について解説していきたいと思います。■神社にお参りしてはいけない日では、神社にお参りしてはいけない日とはいつなのでしょうか?今では「日取りはあまり気にしない」と考える人が増えていますが、過去にはこうした風習があったことを知っておくのも良いでしょう。◇(1)不成就日不成就日(ふじょうじゅび)は、月に何度かやってくる凶日の1つ。「何事も成就しない日」という意味があり、縁起が良くない日です。そのため、神社への参拝など、大事なことを行うのは避けた方が良いといわれています。この日に神社へ行って何かを願っても、かなわない可能性が高いとされます。もし可能であれば、参拝前に不成就日がいつかを調べておくと良いでしょう。参考記事はこちら▼不成就日とは?意味と由来、避けるべきこと【2023年・2024年カレンダー】不成就日の意味と由来、やって良いこと・悪いことを紹介します。◇(2)赤口赤口は六曜のひとつで、「しゃっこう」と読みます。「赤」という字が入る凶日であることから、血や火を連想させるとして、不吉な日として考えられることがあります。そのため、赤口に神社へ訪れると、神様の怒りを買ってしまう恐れがあるといわれているのです。ただし赤口は正午を挟んだ前後1時間「11時から13時」までは吉とされるのが特徴。赤口に参拝したい場合は、この時間帯を選ぶと良いでしょう。参考記事はこちら▼「赤口」とはどんな日?読み方や言葉の意味、避けるべきことマナー講師の三上ナナエさんに、赤口の意味や避けるべき行事について教えてもらいました。◇(3)生理の日古くから「血は穢れである」という考えがあった日本では、生理の時には神社への参拝を避けるべきといわれてきました。体調を崩しやすい生理中には無理して参拝をしなくても良いという配慮がなされたのも、このようないわれの理由かもしれません。最近ではこうした風習はなくなりつつありますが、もし気になるなら生理が終わってから神社へ行く方が無難だといえます。■神社にお参りするといい日では、逆に神社にお参りに行くと良い日はいつなのでしょうか?◇(1)一粒万倍日一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は「一粒の籾も蒔けば稲穂となるように万倍に増える」という意味があり、物事のスタートを切るのにぴったりの吉日とされています。お金や仕事に関すること、結婚に関することなど、何か新しいことを始めるタイミングでお参りに行くなら、ぜひこの日を選びましょう。参考記事はこちら▼「一粒万倍日」はどんな日?避けるべき&始めるべきこと「一粒万倍」の意味や、一粒万倍日に始めるべきこと、やってはいけないことなどを紹介します。◇(2)天赦日天赦日(てんしゃにち)は「天がすべての罪を赦(ゆる)す日」という意味で、何をやってもうまくいく最上級の吉日とされています。新しいことを始める時だけでなく、これまでうまくいかなかったり、ためらっていたりしたことを始めるタイミングには、天赦日を選んで参拝することをおすすめします。参考記事はこちら▼天赦日(てんしゃにち)にすると良いことは?【2021年・2022年の開運カレンダー】天赦日の由来や意味、天赦日にすると良いことなどを紹介していきます。◇(3)寅の日や巳の日寅(とら)の日と巳(み)の日はどちらも、金運アップの日といわれています。黄金色に輝くしま模様の寅が「金運の象徴」とされたことや、蛇が弁財天という神様の使いであることがその理由です。お金に関することで神社へお参りに行くなら、寅の日か巳の日を選ぶのがおすすめです。参考記事はこちら▼寅の日とは?やってはいけないことを紹介【2023年&2024年の寅の日一覧付き】寅の日の意味や由来、やってはいけないこと、おすすめの過ごし方について解説します。参考記事はこちら▼【2023年】巳の日はいつ?やってはいけないことも解説巳の日の意味や2023年の巳の日を紹介。また、巳の日にすると良いこと・やってはいけないことを解説します。◇(4)大安大安(たいあん)の意味は「大いに安し」。一日を通してどの時間帯も吉とされる、とても縁起が良くおめでたい日です。できるだけ良い日に参拝したいと考えるなら、大安の日ならより思いが込められそうですね。参考記事はこちら▼「大安」とはどんな日?言葉の意味や避けるべきことマナー講師の三上ナナエさんに、大安の意味や避けるべき行事について教えてもらいました。■神社へ参拝するのにおすすめの時間帯は?神社は一般的に、午前中に参拝するのが良いとされています。午前中は参拝客が少ない分願い事も少ないと解釈し、祈りが届きやすいという説があるのです。午前中に動くことで気持ちも晴れやかになり、心穏やかな状態で参拝できるでしょう。しかし、夕方や夜に参拝してはならないという決まりはありません。好きな時間帯に参拝して問題ないですが、落ち着いた時間を過ごしたいなら、午前中がおすすめといえます。□神社にお参りしてはいけない日を覚えておこう神社へは神様の御前へ行くという意味で、なるべく縁起のいい日を選びたいものです。お祝い事の祈祷などを受ける場合は、縁起の悪い日を避けると気持ち的にも安心できるでしょう。今回ご紹介した内容を参考に良い日を選び、たくさんのご利益を受けたいものですね。(紅たき)※画像はイメージです
2023年12月22日アイドルグループ・A.B.C-Z(橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一)による舞台『ABC座星(スター)劇場2023 〜5 Stars Live Hours〜』の千秋楽公演が21日に東京・帝国劇場で行われた。2012年の同グループDVDデビュー時より、毎年演劇劇場でミュージカルとショーを上演してきた演劇プロジェクト『ABC座』。様々な題材で上演を重ね、2021年からは同グループが主演に加えて初めて演出も手掛けている。この度、改修前の現・帝国劇場で最後のABC座となる最新作を上演。河合は千秋楽の21日をもって同グループを脱退する。○■A.B.C-Z、最後の5人ステージにそれぞれがコメント本編ラストの挨拶で、橋本は「僕ちょっと危なかったです。『頑張れ、友よ!』が流れてきた瞬間に」と泣きそうになったことを告白。「別に泣いてもいいんですけど、最後の最後ぐらい、笑顔で見届けて帰してもらいたいなという気持ちで今挑んでます」と心境を吐露する。「これにてA.B.C-Zの第1章が終わるんですけども、すごく悲しいですね。悲しいですけども、明日から第2章が始まるんだなと思うとすごくワクワクしております。5人でできなかったことありましたけども、これから4人でやってく上で、4人にしかできないこともたくさんありますから、そこは自信持って4人で突き進んでいきたいなと思ってます」と決意を表明した。橋本は「僕は明日でセンターじゃなくなります。誰とシンメになるかわかんないですけども。1人抜けた分、郁人の分までがんばってやろうという気持ちでセンター割に立っていたいし、頑張っていきたいなって思います」と、メンバーが偶数になったことでフォーメーションが変わることに言及。「5人で東京ドームに立ちたかったなという思いがあります。その夢を昨日寝る前に考えて、危なかったんです。でも、河合郁人のアクリルスタンドを立てればいいなと。そしたら僕がセンターに立って、5人で東京ドームに立てるので、その時は皆さんよろしくお願いいたします」とお願いする。「センターじゃなくなるんですけど、皆さんの心の中にあるA.B.C-Zのセンターからは退きませんからね。絶対一生退かないので。来年もABC座があると僕は信じてるんで、4人を応援してくれたら嬉しいし、また遊びに来てくれたら嬉しいと思います」と語りかけた。塚田は「2つのこととお別れしなければいけないかもしれないんだよね。2024年で帝国劇場は改修工事に入って、来年の演目はわかんないんですけれども、もしかしたら最後になるかもしれない」としみじみ。同劇場での思い出について「堂本光一くん主演の『SHOCK』」と説明し、アクロバットで客席に着地してしまったエピソードを披露する。「多分ステージの神様っていると思ってて、その神様に助けてもらった気がします。だからステージの神様に『大きくなりましたよ!』と。今はアクロバットステージから落ちることなく今日も成功しましたよ!」と叫んだ。そして「もう一つは、河合卒業。ABC座が終わったら卒業するわけなんですけれど、やっぱり河合のA.B.C-Zの活動が最後になるわけだから、河合のファンで埋め尽くされているのかなと思ったんだけど、なんかそうでもなかった」と発言し、会場はざわつく。しかし塚田は「いろんなファンの人たちがいて、僕のファンとかとっつーのファンとかジュニアのファンとか、河合の最後見届けたい、応援したいということで来てくれてるのかなと思って」「やっぱり河合、愛されてるなあって。幸せもんだなというと楽観的なんだけど、多分、その幸せは自分の努力で勝ち取った幸せなんだよね」といい話。「今後一人になって、何にも心配してません。お互い体に気をつけて頑張ってきましょう」とメッセージを送った。五関は「悲しいですよね、もうこのシーンの僕の漫談が聞けなくなるってことですから」とジョークを飛ばしつつ、「それともう一つ河合くんが卒業ということで。ずっと同じグループのメンバーとしてやってきて。最初の方は赤ちゃんですから、MCとか前に出れない時から1人で突っ走って引っ張ってくれたから感謝だし、そのおかげでこんな堂々と漫談できるようになったのは忘れずにいたい」と、漫談の観点からも河合に感謝する。さらに五関は「でもA.B.C-Zというのは終わりじゃないですから。これからもずっと続いていくし、 皆さんの心の中にもこの5人のA.B.C-Zていうのはずっと残ると思います。今日、最後に目に焼き付けましたか? 一生忘れないでください」と強い言葉。「今後、河合が自分の番組で出演しているテレビを見ながら、子供や甥っ子姪っ子、友達に『この人、もともとA.B.C-Zだったんだよ』と。お互いそんな会話ができるぐらいでっかくなれるように、 というか、でっかくなっていかなきゃなって今思ってます」とコメント。「今回このABC座、やるかやらないかぐらいのレベルで2、3転したんですけども、皆さんの協力もあって、 5人のラストを素晴らしい形で終えることができたので、本当にありがたく思ってますし、だからこそ僕たちよりも河合も明日からのスタートを思いっきり切って素晴らしいタレントにならなきゃなと思っています」と決意を新たにした。戸塚は、河合が「脱退」と表されることに「ピンと来なかった」と疑問を提示。「それで卒業だとか、旅立ちだとか言い換えてたんですけれども、もしかして自分のメンバーだからバイアスがかかって美化しちゃってるのかなと思って。なんだろうと思った時に、『脱』はいいんですよ。A.B.C-Zを脱いで1人で行くわけですから。ただ『退く』という言葉が納得いかなくて。僕は『進』という字を当てて『脱進』という言葉を自分の中で作りました」と明かす。続けて「でも、もしかしたら既存の言葉にあるんじゃないかなと思って調べたら、ありました。『脱進機』という機械式の時計のパーツみたいです。どうやら秒針だったり、ゼンマイに関わるパーツのことでした。『河合くんの話を聞いてたら心の時計が止まってました』『脱進機が壊れてました』そんな方もファンの方でもいるんじゃないかなと思います。しかし今、一緒に最後のショーを重ねて、この1年を一緒に過ごして最後の5人のミッションとして河合くんを送り出すこと、そして4人の新しい一歩を踏み出すことを成功させた時に、時計の針を進めようと思っていました。明日にときめいて、胸の振り子を踊らせて、時計の針を進めるんだって。明日から時計の針、進めますよ」と宣言。「皆さんまだついてこれないかもしれないですけど、時計の針を止めません。進めます。なので、この僕たち4人もそうだし河合くんの物語は進んでいきます。もしよろしければついてきてください」とメッセージを送った。戸塚はスタッフ陣にも感謝の意を示し、「河合くん、1999年からおよそ四半世紀、デビューしてからは11年一緒にいてくれて、そばでずっと一緒に夢を追いかけてくれてありがとうございました。ファンのみんな、いつでもどんな時でも俺たち5人を応援してくれて、どうもありがとうございました」と語りかけた。○■河合郁人が涙最後に河合は「僕はA.B.C-Zの一員としてステージに立つのは今日が最後になります」と語り始め、「初日が始まって悲しいという気持ちより、楽しい気持ちが勝っていたんですけど、今はやっぱ寂しい気持ちがあります。が、自分が掲げた目標をしっかり目指して。だからといって、今までA.B.C-Zとファンの皆さんと作った思い出はなくなることはありません。強がっていろんな約束しちゃったけど、叶えられなくてごめんね。僕の力不足です」と涙で声を詰まらせる。客席のファンからの「そんなことないよ!」という声に、河合は涙ながら「本当に叶えたいことって叶わないこと多いんだけど、新しく違う道に進んでいくと思えたのも、今までの思い出があったから。力強いみんなの応援があったからこそ、次に進めるし、メンバー一人ひとりにも本当に迷惑かけたし、楽しいこともたくさんしたし、悩んだりもいっぱいしました。それでも今メンバーがこうやって背中を押してくれる気持ちを背負って新しいステージに僕は行きます」ときっぱり。「ただ、僕は引退するわけではありません。この世界におります。だからこそ 今までのことをしっかり背負って新しい道で戦っていきます。もしこんなわがままな僕でも、もし応援してくれるなら引き続き応援の方、よろしくお願いします」と頭を下げた。カーテンコールでは5人で「明日の為に僕がいる」を歌い、河合は「全然聞いてなかったんだけど、こんなにカメラの方来てくれたんだ」と驚き。戸塚は「脱進でお願いします」と見出しについて頼む。最後には「みんなで歌っちゃおう!」と「サポーターズ!」をファンと熱唱。橋本が「最後にみんなで叫びますか。ラストですからね、5人での叫びは」と客席を煽ると、塚田が「今度から『俺たちと皆と河合で〜!』」と提案する。河合が「ライブを観に行ったら言って!」と苦笑すると、五関が「それか、みんなで言ってもらってもいいよね。『俺たちと皆でA.B.C-Z!』『河合も〜!』」と案を示す一幕も。塚田が「最後だね、みんな一つになろう!」とまとめ、橋本が「俺たちと皆で!」と言うと、客席のファンも「A.B.C-Z〜!」と応えていた。
2023年12月22日舞台『ABC座星(スター)劇場2023 〜5 Stars Live Hours〜』の公開ゲネプロが7日に東京・帝国劇場で行われ、A.B.C-Z(橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一)が取材に応じた。2012年の同グループDVDデビュー時より、毎年演劇劇場でミュージカルとショーを上演してきた演劇プロジェクト『ABC座』。様々な題材で上演を重ね、2021年からは同グループが主演に加えて初めて演出も手掛けている。この度、改修前の現・帝国劇場で最後のABC座となる最新作を上演。また河合は千秋楽の21日をもって同グループを脱退することが発表されている。○■A.B.C-Z最後の5人ステージ『ABC座星(スター)劇場2023 〜5 Stars Live Hours〜』フォトセッションではなぜか河合が司会のポジションとなり、「全部仕切ってくれるじゃん。これから本番なのに」(橋本)、「東宝の方ですか?」(塚田)といじられると、河合は「誰か(来て)! いつもいるじゃん!」と苦笑。五関が「来年から来てくれる? 会見の時に。仕切りに来てくれない?」と誘うと、河合は「無料でやるよ」と応えていた。選曲も河合が担当していたそうで、橋本が「やっぱり、こういう人がいると助かりますよね。心強いから。卒業しても来年の構成考えてくれるんですか?」と尋ねると、河合は「来年のスケジュール、曲決めるのと、このMCでしょ?」と応じ、五関は「助かります」と乗っかる。実際に頼むかどうか聞かれた五関は「河合サイドから提供されるギャラ次第です」と答え、橋本は「ファンの気持ちもすごくわかる方なので、今後も関わってほしいなと思います」と本気の様子だった。河合の脱退を控えた公演の心境について聞かれ、五関の「稽古が始まるまで実感がなかったんですけど、稽古が始まってから本当に5人の最後のステージの作品なんだなとどんどん込み上げてきて。デビュー曲の『Za ABC〜5stars〜』から始まるんですけど、稽古場でも流れるたびにみんな泣いちゃって泣いちゃって。稽古が進まなかったんですよね」というコメントに、会場はしんみりした雰囲気に。しかし河合は「泣いてないです。1番稽古してない曲だから。いつでもできるんだから」と五関の嘘を暴露。五関も「本当に、変わらずでした。ステージも本番もそのまま変わらず、とにかく悔いなく楽しみたいなと思ってます」としれっと訂正していた。河合は「正直実感がないんです。あと2週間で脱退するのかとか、色々こみ上げてくるものはあるんですけど、稽古や公開ゲネプロをやっていても、いい意味でいつも通りの楽しさが強いので。千秋楽はどういう感情になるかわからないんですけど。自分の脱退ということよりも、残り2週間A.B.C-Zとしてしっかり毎日パフォーマンスをして、皆様を喜ばせることに専念しようと思っているので、もしかしたら千秋楽ぐらいに来ていただくと泣いてるかもしれないですね。でもここまでも結構いろんな番組でも泣いてるんで」とコメント。五関が「(番組で)百発百中泣いてるよね」と笑うと、「でも楽しいほうが今は強いので、しっかり初日も楽しみたいと思います」と意気込む。橋本は「河合さんがいつ泣くのか楽しみですね。去年までは毎年1幕が芝居で、2幕がショータイムでやらせていただいたんですけども、今回は全幕ショータイムということで、あっという間な時間だったな。そう感じられているのは心から楽しんでいるからかなと思ってます。まだまだ河合さんが脱退するという実感がないんですけども、多分、公演が始まったらカウントダウンされるのかなと思います。でも楽しんでいきたいと思います」、戸塚は「帝国劇場という場所には、河合くんだったり、メンバーの皆との思い出がたくさんあって。5人での歴史もそうですし、今回“ネクスト”という子たちとか、ジュニアの子たちもいっぱい出てくるんですけど、彼らぐらいの年の時から一緒にステージに立っていて、『そうか、僕たちの最後ってここなのか』というのが、自分の中で何か因縁めいたものがあるというか、物語というか。人生って面白いと思いながら。とはいえ、やっぱりここはショーをする場所なんで、最後まで進行して、お客様を楽しませることに専念したいと思っております」とそれぞれに気持ちを表す。塚田は「自分もこの舞台、すごく楽しみです。今年はお休みをいただいて、ファンの皆さんや関係者の皆さんに心配やご迷惑をおかけしてしまったので、5人そろってこの『ABC座』をできるというのがすごく楽しいです。しかもすごい曲数なので、思う存分。曲もいろんな曲があって、それを5人とジュニアの子たちと、この帝国劇場でスタッフさんとできるのが楽しみです」と語った。○■メンバーそれぞれが振り返る2023年また、2023年を表す漢字について聞かれると、塚田は「自分はやっぱり『感謝』とか『感じる』『感心』とかの『感』。自分がお休みをいただいたときにファンの人たちがいてくれるというのがすごくありがたくて。しっかりと休養をいただいて元気になって表に出ようというのも、待っててくれてるファンの人たちがわかってくれて。とっつーは舞台代役で出ていただいたりとか、本当に感謝なので、それを胸に持って来年も頑張っていきたいと思います」、五関は「今の気持ちなんですけど、『楽しむ』の『楽』です。塚ちゃんの休業だったり、河合の脱退だったりとか色々あった中で、こうして1年の最後5人でしっかり締められることが本当に良かったなと思いますので、あとはもう楽しむだけだなと思います」と発表。戸塚は「喜びの『喜』。河合くんが新しい夢を話してくれた時に、すっごく嬉しかったんですよね。『わっ、旅立つんだ』『こっからもう1個チャレンジしに行くんだ、こいつ』『最高じゃないかよ』と思って、この1年はこの気持ちで締めくくれるんだろうなという気がしていて、『なんていい日なんだ』という感じで、最高のショーになるぞという気がしています」、橋本は「『歩む』の『歩』。去年の12月、河合さんからグループメールで『脱退します』というのを受けてから、そういう感じになりました。今年は舞台2本やらせていただいて、歩んでいる感じがする。1人で悩むというか、突き進まないといけない年だった。 これからも多分そうですけども、今年は特にそう感じた年でした」と振り返った。最後に河合は「『繋』。自分のこともそうなんですけど、僕たちの周りで起きたこととか、ファンの方々もかなり戸惑った1年ではあったと思うので。僕もいろいろな意見言われたりとかしてきてはいるんですけど、それでも応援してくださる皆さんがいる。記者の皆さんも来てくださっているわけですから、繋がりをすごく大事に感じた1年でした」と感謝する。公演については「僕の脱退もそうなんですけど、それよりもZ.B.C-Zとして毎年やらせていただいているABC座が今年も無事に開幕するということで、2週間ではありますが、しっかりと気合いを入れて、後輩のみんなともパフォーマンスしていきますので、観に来る方はぜひ楽しみにしていてください」とメッセージを送った。公演は東京・帝国劇場にて12月7日〜21日。同グループのほか、SpeciaL、Go!Go!kidsらが出演する。
2023年12月08日大晦日、お正月シーズンになると、除夜の鐘を聞きに行く、または神社にお参りへ行く人も多いことでしょう。神社の中には、「嫌な人との縁切り効果がある」とされる縁切り神社というものもあります。縁切り神社とは、男女の関係、職場の人間関係など、縁を切りたい相手がいる人が訪れる神社です。しかし、縁切り神社には「行くと危険」といった話もチラホラ。では、どうして縁切り神社は「行くとやばい」のでしょうか。今回は、縁切り神社に行くのがやばい理由について解説します。■縁切り神社に行くのがやばい理由さっそく、「縁切り神社に行くのはやばい」とされる理由を見ていきましょう。◇(1)パワーが強すぎるから縁切り神社は悪縁を断ち切る神社ですが、パワーが強力すぎるあまり「危険」という話もあるようです。もし参拝中に、縁を切りたくない人(恋人、家族、友人など)のことを思い浮かべてしまったら、その人たちとの縁も切れてしまう可能性があるとされています。縁切り神社へ参拝に行くなら、縁を切りたい相手のことだけを集中して考えてお参りするようにしましょう。◇(2)参拝者の持つ負のエネルギーにやられてしまうから縁切り神社には悪縁に悩む人たちが多く訪れるため、他のスポットと比べてマイナスのエネルギーが満ちていることも。境内には、人の恨み、嫌悪、嫉妬など、あらゆるネガティブな感情が渦巻いていることも多いです。そこで、勘の鋭い人や霊感の強い人は、人のマイナスのエネルギーを感じ取ってしまうこともあるようです。縁切り神社はネガティブな気も多いので、お参りの時には体調を万全にし、マイナスのエネルギーをもらわないように、強い気持ちで参拝しましょう。◇(3)縁が切れた代償が自分に来るから縁切り神社のパワーは強すぎるため、たとえ縁が切れたとしても、その代償として自分の身に不運が訪れることもあるようです。例えば、パワハラをする上司との縁切りを願った場合、自分が会社をクビになってしまうというケースもあるのだとか……。たとえ願いが叶ったとしても、自分が望まない形で縁が切れてしまう、または縁を切った代償を払わなければいけなくなったりする可能性があるので、お参りする際には覚悟が必要だといえるでしょう。■縁切り神社に行く時は覚悟も重要縁切り神社が「願いを叶える力」も強い反面、パワーが強力、または人々のネガティブな気持ちが充満している恐れがあります。お参りする時は、軽い気持ちではなく、ある程度の強い覚悟(ネガティブな気をもらいやすい、パワーが強すぎて望まない結果になるなど)が必要であるといえるでしょう。以下の記事では、縁切り神社での正しい参拝方法や、有名な縁切り神社を紹介しています。縁切り神社に行くのはやばい?行ってはいけないといわれる理由とは(マイナビウーマン編集部)※画像はイメージです
2023年12月04日河合郁人(A.B.C-Z)が、いま旬のミュージシャンをアウトドアでおもてなしする野外トーク旅バラエティ番組「ぐれジャニ」。他愛もない雑談や音楽へのこだわり、そして意外すぎる一面……ステージでは見せない素のミュージシャンとの旅を記録。風が吹くまま気の向くまま、きっと台本通りにはすすまないロードムービー風リアリティショーをお届け!<#5>のゲストは、クラシックのみならずドラマや映画・舞台の劇伴も手掛け、プライベートでも親交深い天才ピアニスト・清塚信也。コンサートやバラエティ番組でお馴染みの「最高にわかりやすくて面白いクラシックトーク」に、セッションパートではA.B.C-Zに書き下ろした名曲「Begin again」ピアノ弾き語りver.を披露。この楽曲の旋律に込められた清塚の狙いに河合驚愕……万感の思いを込めソロ熱唱で応える。公私を知る互いだからこそ、他の番組では見せない表情、聞けないディープなトークに発展。河合郁人が今まで語ることのなかった、これまでの想い、そしてこれからの人生観、音楽観……"ほんとうにほんとうに"、見たことのない2人のアーティストが魂で語り合う。■■番組情報■■<番組名>ぐれジャニ <#5><放送日時>2023/10/26(木)23:00~24:00[再]2023/11/9(木)23:00~24:00\番組公式Instagramでは、ここでしか見られないオフショットも!/ ▼番組に関する詳細は、こちらをご覧ください 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月12日アイドルグループ・A.B.C-Zの河合郁人が、12月21日をもって同グループから脱退することが、ジャニーズ事務所の公式サイトにて21日に発表された。同グループは、2001年より活動を始め2012年に橋本良亮、戸塚祥太、河合、五関晃一、塚田僚一の5人でDVDデビューしていた。河合は引き続き同事務所に所属した上で個人のタレントとして活動、A.B.C-Zはメンバー4人で活動する。○12月21日までは5人のA.B.C-Zで活動河合は「40歳までに自身がMCを務める冠番組を持つ」「MCとしてのポジションを確立する」という目標を掲げていたそうで、同事務所は「自分の持てる力と限りある時間をこれまで以上に注ぎ込まなければならないと考え、グループを離れ、個人で活動することを決意いたしました。そして、話し合いを重ねた結果、メンバーは河合の意思を尊重し、今回の結論に至りました」と発表。「12月21日までは5人で活動いたしますので、皆様にお楽しみいただけますよう、精一杯努めてまいります。新たな道を歩むこととなりましたA.B.C-Zと河合郁人を、これからもご支援いただけますと幸いでございます」とコメントしている。河合本人も「グループ活動をしながら出来てはいたのですが、今まで以上にもっと深くこの世界を経験し、極めていかないと自分の目標を叶えることはできないと思い個人での活動を選びました」と理由を説明。「僕の思いを理解して背中を押してくれた4人のメンバーには感謝の気持ちしかありません」と心境を表す。また、4人のメンバーは連名でコメントし「最初本人から聞いた時にすぐには受け入れられませんでしたし、メンバー間でも沢山の意見が出ました。ですが、事務所と5人で何度も話し合いを重ね本人の固い意思と覚悟を尊重し、みんなで背中を押し河合の夢を応援しようという結論に至りました」と経緯を明かす。「これから先は違う道を歩んでいく事になりますが、引き続き河合郁人そして4人という形になりますがA.B.C-Zの応援を宜しくお願いします」とファンへのメッセージを送った。○河合郁人 コメントA.B.C-Zを応援してくださる大切なファンの皆様へ突然の発表で皆様を驚かせてしまいすみませんでした。僕は40歳までに自分がMCの冠番組を持つ事MCというポジションを定着させる事を目標としています。勿論その目標がすぐに叶えられるわけではありません。今はグループ活動をしながらバラエティ番組や情報番組の出演、MCの仕事をやらせていただいています。グループ活動をしながら出来てはいたのですが、今まで以上にもっと深くこの世界を経験し、極めていかないと自分の目標を叶えることはできないと思い個人での活動を選びました。自分自身が目標とするMC像に近づく為にさまざまな現場を経験して、今まで以上に勉強しないといけないと思いました。自分勝手な行動だと重々承知しておりますが、僕の思いを理解して背中を押してくれた4人のメンバーには感謝の気持ちしかありません。引き続き河合郁人とA.B.C-Zを応援していただけると有り難いです。2023年9月21日河合郁人○A.B.C-Z コメントA.B.C-Zを応援してくださる大切なファンの皆様へ河合郁人の脱退について、最初本人から聞いた時にすぐには受け入れられませんでしたし、メンバー間でも沢山の意見が出ました。ですが、事務所と5人で何度も話し合いを重ね本人の固い意思と覚悟を尊重し、みんなで背中を押し河合の夢を応援しようという結論に至りました。これから先は違う道を歩んでいく事になりますが、引き続き河合郁人そして4人という形になりますがA.B.C-Zの応援を宜しくお願いします。2023年9月21日橋本良亮戸塚祥太五関晃一塚田僚一
2023年09月21日ネイキッド(NAKED, INC.)による京都・上賀茂神社の夕涼みイベント「NAKED夕涼み2023 世界遺産・上賀茂神社」が、2023年7月7日(金)から7月17日(月)までの期間で開催される。京都・上賀茂神社の夕涼みイベント「NAKED夕涼み2023」京都で最も歴史ある神社であり、多くの観光客が訪れる世界遺産でもある上賀茂神社。自然豊かな神社の清流「ならの小川」に素足を入れる“足つけ”は、火照った身体を心地よく冷やしてくれる夏の風物詩だ。幻想的な夜の神社で楽しむ京都の夏通常時は17時で閉門(二ノ鳥居閉門時間)となる上賀茂神社だが、今回は特別に閉門後の神社をイベント参加者に開放。夕暮れどきのマジックアワーから夜になっていくブルーアワーまで、幻想的な夜の神社で京都の夏の風情を楽しめる。来場者の手元で揺れる灯りは、上賀茂神社の名物でもある大鳥居で受け取る「NAKEDディスタンス提灯」。重要文化財・楼門のライトアップや願いが描かれた七夕飾り、涼やかな音を奏でる風鈴、ホタルのような提灯の灯りといった演出を楽しみながら、京都ならではの夏の夕涼みを体験してみてはいかがだろう。開催概要「NAKED夕涼み2023 世界遺産・上賀茂神社」開催期間:2023年7月7日(金)〜2023年7月17日(月)開催時間:18:30〜20:30(最終入場 20:00)チケット料金:2,500円※6月19日(月)10:00〜 NAKED GARDEN ONE KYOTO公式WEBサイトにて販売開始。会場:上賀茂神社(京都府京都市北区上賀茂本山339)
2023年06月16日京都の貴船神社にて、「新緑ライトアップ」がゴールデンウィークの2023年5月3日(水)から5月5日(金)まで開催される。約3000本の青もみじに包まれる、京都の奥座敷・貴船神社京都の奥座敷、貴船にある貴船神社は、古くより水を司る神を祀り、また縁結びの神社としても知られる。例年、4月中頃から5月中頃には、境内一体が約3000本の青もみじで覆われ、古くより新緑の名所としても有名だ。5月からは、「貴船の川床」が始まり、毎年貴船一帯が多くの賑わいを見せている。そんな季節にあわせた新緑ライトアップでは、貴船神社本宮の参道を彩る灯籠や、龍船閣など、境内を覆う新緑が夜に浮かび上がり、幻想的な空間に包まれる。清らかな水と森に囲まれた、“生命力漲るパワースポット”貴船神社で、心と体をリフレッシュしてはいかがだろうか。【詳細】新緑ライトアップ開催日:2023年5月3日(水)~5月5日(金)場所:貴船神社住所:京都市左京区鞍馬貴船町180点灯時間:日の入りから20:00まで
2023年04月23日《桜も満開で連日沢山の方が #上田城跡公園の #上田城千本桜まつりにお越し頂いてます。 #眞田神社にも大勢ご参拝頂いていますが、境内にゴミを捨てて行かれる方々がいらっしゃいます。神社はゴミ捨て場ではありません。 ゴミはゴミ箱に、無ければお持ち帰りください》長野県・上田城跡公園内にある眞田神社が、4月2日に投稿したツイートが注目を集めている。日本屈指の桜の名所である上田城跡公園では、1日から9日まで毎年恒例の「上田城千本桜まつり」が開催されている。園内ではご当地グルメや特産品の出店が集まる「二の丸横丁会場」が設けられており、夜間は桜がライトアップされることから出店も21時まで営業しているようだ。だが、神社が冒頭のツイートに添えた写真には、境内に設置された自動販売機横のゴミ箱の上や下にカンやペットボトル、割りばしやプラスチック容器などのゴミが。なお、ゴミ箱は缶やビン、ペットボトルの回収ボックスであり、ビニール袋が被せられているにもかかわらずゴミが積み重なっていることが確認できる。眞田神社といえば歴代の上田城主である真田信之・幸村親子、仙石氏、松平氏を御祭神とし、歴史ファンからも人気の高いスポットとして知られる。由緒ある神社にゴミが放置されてしまう事態に、Twitterでは《これは酷い》《これは、非常識だなぁ》と残念がる声が広がっている。■神社は回答控えるも主催者は「はっきり言って残念」本誌が6日、神社に問い合わせてみると「この件に関しては主催者にお問い合わせ下さい」との回答が。そこで、主催者である一般社団法人信州上田観光協会に取材を申し込むと、担当者が電話で対応してくれた(以下、カッコ内は担当者)。まず、「上田城跡公園の一帯は以前より通年でゴミ箱を設置しておらず、園内で出たゴミは公園の利用者様にお持ち帰りいただくということで運営をしております」とのこと。その上で担当者は、お祭り期間についても「ゴミはお持ち帰りいただくか、または一部業者(出店者)などでゴミをお引き取りいただくというのが基本方針です」と説明した。神社の境内に設置された自動販売機横には、桜の木があった。そうした場所にゴミが放置されたことについては、次のような回答があった。「自動販売機の横にはカンやペットボトルなどをリサイクルする回収ボックスが置かれていますが、今回の件ではお祭りで飲食されたと思われる容器などが自動販売機周辺に捨てられていたケースが他にもいくつかあり、目立ってしまいました。私たちのなかでは大多数の人がゴミを持ち帰っていたと認識しています。しかしながら、一部の人が回収ボックスのところに捨ててはいけないと理解しつつも、ゴミを置いて帰っているとすれば残念といいますか……。ある程度は想定される範囲ではありますが、キレイな桜と正反対のことですからはっきり言って残念ですよね」こうした“ポイ捨て”を受け、公園内の自動販売機横に設置されている回収ボックスはビニール袋を被せる、もしくは撤去したという。一方、神社が投稿した写真では、すでに回収ボックスにビニール袋が被せられていたが……。「お祭りが始まった1日は土曜日で、桜が満開だったこともあり非常に多くの来場者がありました。おそらく神社では土曜日にビニール袋を被せて、翌日曜日に撮影されたのではないかと思われます。境内のゴミは神社の方で処分されたそうで、それ以外の公園の場所の捨てられたゴミは私どもの方で集めるなど対応しました」「上田城千本桜まつり」は昨年も感染防止対策を徹底した上で実施されたが、飲食やアルコールは自粛したという。行動制限が緩和された今年は、手指消毒の推奨や食べ歩きを控えてもらうよう「お休み処」を設けるなど取り組んでいるとのこと。最後に今後の対応について聞くと、「基本的にゴミ箱を設置していないので、改めて考えることになります。あとは事業者がどのように考えるかにもよるかと思います」公園をキレイに保つためにも、来場者一人ひとりがマナーを守ることが求められている。
2023年04月06日『サマーフィルムにのって』『由宇子の天秤』『ちょっと思い出しただけ』『PLAN 75』『ある男』等々、話題をさらった力作に立て続けに出演している河合優実。彼女の待望の初主演映画『少女は卒業しない』が、2月23日に劇場公開を迎える。朝井リョウの同名小説を、『カランコエの花』の中川駿監督が脚本・監督を務めて映画化。廃校が決まった高校の“最後の卒業式”までの2日間を美しくも切なく描き出す青春群像劇だ。河合さんは本作で、卒業式での答辞を任された卒業生・まなみを繊細に演じている。2019年のデビューから4年。河合さんが歩んできた初主演映画までの道のりを、じっくりと語っていただいた。デビューから丸4年「ステージがどんどん上がっていく」――河合さんは『少女は卒業しない』公開タイミングで、デビューから丸4年を迎えます。怒涛の年月だったかと思いますが、改めて振り返ってどういった出来事が印象的でしたか?たくさんありますが、初めて舞台に挑んだ際(2019年上演の「some day」)に「これが原風景であり、原点だ」とはっきり感じました。そのときにマネージャーさんが「原点と思うものが、この先どんどん更新されていくかもしれないね」と言ってくれたのですが、だんだんとその意味が分かってきた気がしています。セーブポイントが増えていく感じといいますか、「この経験は初めてだな」と思えるものがひとつずつ増えて、ステージがどんどん上がっていく感覚があります。記憶に新しいところでいうと、去年お仕事で海外に行ったことはいままでと全く違う経験でした。短編の撮影だったし、海外だから全部そうというわけではないかなと思いつつ――お金にも時間にも日本より余裕がある現場だったんです。そして、敬語がないのも一つの要因かもしれませんが、スタッフさん皆さんと対等に、友達のようにコミュニケーションを取りながら作っていけました。毎日「How are you?」から始まる現場を経験できたことで、私の“いつも”の余裕のなさに気づけたんです。慣れない環境で撮る経験も初めてでしたし、とにかく体の隅から隅まで新鮮な感覚で撮っていました。――「セーブポイント」という表現、非常にしっくりきます。経験がたまっていくことで、「ここからもう一回始めよう」というリロードできる場所が進んでいく。自分の中では結構たまってきたようにも感じますし、「これ2周目だな」と思う日がいつ来るんだろうとは思いますが、まだ経験したことのないポジションや感覚はまだまだある気もします。――それこそ『少女は卒業しない』は初主演映画ですしね。こういった取材の場でも「主演」ということを聞かれる機会が増える、つまり周囲も変わってくるかなと思うのですが、撮影現場ではいかがでしたか?出来るだけ自分にかからないように心がけていましたが、プレッシャーというか責任感はやっぱりありました。――出演した年はバラつくでしょうが、去年公開・放送・配信された河合さんの出演作はなんと15本以上でした。他に類を見ない数字かと思います。そんなに本数があったんですね…。もちろん公開年やその前年に全て撮っているわけではないのですが、数が増えていくことで怖いなと思うのは、こなしてしまうことです。現場に行ってセリフを言っちゃえば演じたことになってしまうので、それは絶対にしたくないと思います。ファストにしたくないんですよね。そこは常に気を付けています。いっぱい出させてもらったことはすごく嬉しい反面、いまは色々なプラットフォームがあって作品の全体数もすごく多い。消費のサイクルに飲まれないようにしたいと思っています。「演じること」への意識の変化「“好き”で終わりじゃない」――多忙を極めるなかで役を生きる=演じる準備等はどのように工夫されてきたのでしょう?そうですね、なかなか準備の時間が取れないことが一番苦しいのですが、自分にもバレないようにうっすら次の作品を考え始めて、撮影が終わった瞬間に準備を始めるというやり方をするしかないなとは感じています。ただ、自分のリアルなリズムでいうとそこまで働きづめということでもないんです。公開が重なってはいますが毎回ちゃんと準備する時間は取れているので、今後もそうでありたいと思っています。――『少女は卒業しない』だと、実際の学校で卒業式シーズンに撮影できたり、中川駿監督が俳優のその場の発想を吸い上げる作り方をされたことで、準備時間をカバーしてくれる部分もあったのではないでしょうか。それはありました。脇役やスパイスになるような役だとがっつり決めてかかるというかその日に出たものしかできないところがありますが、本作のように主演だったり撮影期間が長いと自分が考えていることも変わってきますし、今回はそれを反映できる環境でした。時系列順に撮っているわけではなくとも自分も役も成長していく感覚があって、それを利用しながら演じていきました。そうした自分の変化が作品に上手く作用していたら、一番ですよね。――今回は最後のセリフが空欄のまま、河合さんも中川監督もどんな言葉が入るか考えながら撮影をしていたとか。ここまではっきり空欄だったのは初めてでした。中川監督は「脚本通りじゃなくていいよ」と自由に泳がせてくださる方でありながら、同じ目線で悩んで考えて一緒に取り組んでくださる方という印象がすごく強いです。――そうした本作での経験も含めて、「演じること」への意識はこの4年で変わってきましたか?そうですね。演技のアプローチ自体は計算式があるわけではないので、「今回はこれをやってみよう」と常に何かしら試している感覚です。ただ、演じる“重み”は変わってきたように感じます。昔は「自分がやっていて楽しい」だけでよかったのが、いまは「好き」という気持ちもありつつ、それで終わりじゃないという気持ちが芽生えました。『少女は卒業しない』で主演を務めさせていただいたこともあり、「映画に出る」ということの中に演じる以外のこともたくさん含まれていると思うようになりました。いまは、「ものを作って届ける」という重みをより感じています。――河合さんは高校時代からダンスなどで人前で表現する機会は多かったのかと思いますが、プロの現場となるとまた心持も変わってくるというか。そうですね。特にいまは、気持ちだけでやる時期じゃないと思っています。藤原季節の言葉がいまも生きている――『少女は卒業しない』は、他者からかけられた言葉がその後の人生を左右するさまを描いています。河合さんの中で、いまも生きている言葉にはどのようなものがありますか?この作品にせっかく出ていらっしゃるので、(藤原)季節さんからいただいた言葉をお話ししたいと思います。季節さんとは『佐々木、イン、マイマイン』で出会いました。この作品の最後に季節さんや皆さんが佐々木コールをしているなかで私が泣くシーンがあるのですが、撮影時には音声さんからは「他の方は音声オフで、河合さんの声だけを録りたいです」と言われたんです。でも、どうしてもダメだと思い「本当にごめんなさい。皆さんにも声を出していただいていいですか」と相談したら音声さんも季節さんたちも快くOKしてくださって。後から季節さんに「あれは役を守った瞬間だったね。守れないときもあるから」と言われました。そのときは真意がわからなかったのですが言葉だけはずっと残っていて、年を経るごとに「そういうことか」とわかってきた感覚があります。『少女は卒業しない』で、答辞のシーンの撮影で「テスト段階から回していただいてもいいですか」とお願いしたのも、この経験がつながっています。季節さんは自分にとって、熱くて優しい先輩です。――河合さんは『ダンサー・イン・ザ・ダーク』や『ラ・ラ・ランド』がお好きと伺いましたが、観る側としてのご自身はいかがですか?変化があったのか、それともなかったのか。そこは変わっていないように思います。もちろん仕事につながることではあるけど別に勉強とは思っておらず、かといって完全な娯楽でもない。映画を観るのはずっと変わらない日常です。――素敵な言葉ですね。自分だとそれこそ映画の仕事を始めて3・4年目くらいで「実写を観るのが無理」みたいな状態に陥ってしまい、しばらくアニメばかり観ていました…。ライターさんだと「この時までに観ないといけない」があるでしょうから、より大変だと思います。私の場合も、波はありますね。例えば現場中だと「最近あまり観る気分になれないな」ということはあります。直近だと年末までがっつり撮影していたので映画館に行けていなかったのですが、ようやく『RRR』を観に行けました。最高に面白かったです。――河合さんの『RRR』評、気になります。すごく評判になっていたので気になっていた作品でした。ある意味思っていた通りの面白さというか、「インドの映画の力がここに結集しました」というようなエネルギーを感じましたね。インド国民の観賞率がものすごいだろうな、と思いました。――劇場の熱気も凄まじいと聞きます。本当に、近年稀にみる客席のざわめきでした。席も埋まっていましたし、上映後にみんなが熱くなったまま作品の話をしている光景を久々に観た気がします。――まさに劇場映画の良さですね。河合さんも『少女は卒業しない』の東京国際映画祭の上映などで、お客さんの熱を感じたとおっしゃっていましたね。舞台挨拶等でお客さんの前に立たせていただくことはありますが、基本的に上映前の登壇が多いため、上映後に皆さんの反応を見られることは稀なんです。東京国際映画祭ではお客さんと一緒に観賞できたので、リアルタイムな反応を見られました。皆さんマスクをしていて言葉にしなくても、伝わってくる空気ってありますよね。今後もそういった機会があると嬉しいです。(text:SYO/photo:Maho Korogi)■関連作品:少女は卒業しない 2023年2月23日より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 朝井リョウ/集英社・2023 映画「少女は卒業しない」製作委員会
2023年02月23日どこか憂いを帯びた眼差しに、芯の強さの中に危うさが同居するような佇まい。“その瞳に何を映しているんだろう?”と、見る者の想像を掻き立てる俳優・河合優実さんは、昨年8本の映画と6本のドラマに出演した注目の存在。今年2月に初主演映画の公開が控える彼女が語る、演技への向き合い方とは?――映画『少女は卒業しない』は初の長編主演作品ですが、取り組む際の心構えはいかがでしたか?群像劇ですし、主演だからといって肩肘張らずにいこうと思っていたけれど、“良い作品にしたい”という思いはだんだん強くなっていきましたね。中川(駿)監督がキャスト全員に「同じ目線でやりましょう」と言ってくださったので、撮影中も積極的に思ったことを伝えるようにしていました。――河合さんの意見が採用されたシーンもあったのでしょうか。撮影が始まった時は、最後のシーンの私のセリフが決まっていなかったんです。「撮影をする中で見つけていきましょう」と監督が最初に言ってくれて、ずっとその宿題を抱えながら進めていって。終わりが近づく中で、また監督と話をしたりしながら自分なりの答えを探していきました。――今作は高校生役でしたが、普段の役作りはどうしていますか?決まったやり方は特にないんですが、他のキャラクターとの接し方などからちょっとずつ世界との向き合い方のヒントを得て、役を解釈していく感じですね。現場に入って他の方とやり取りしてみた中で変わる部分も結構あります。――多数の作品に出演されているので、切り替えも大変なのでは?大きい役があった後にすぐに次の作品が入っていると、なかなか難しいですね。役の切り替えというより、次の作品のことを考える時間がとれない点が一番苦労します。もう少ししたら自分のお芝居の方向性が決まってくるかもしれないけれど、今はその時どきで見聞きした中で“いいな”と感じたものをちょっとずつ取り入れて、試しながらやっている感じなので。――多くの監督とお仕事されていますが、これまでかけられた言葉の中で印象的だったものは?たくさんありますが、今でも時折思い出すのは映画『佐々木、イン、マイマイン』の内山(拓也)監督の言葉。クライマックスに近いシーンの演技について話していた時に、「でも結局、映ったものしか残せないからね」といった内容のことをおっしゃったんです。過程の段階でどれだけ計算して練ったとしても、最終的に残るのは良くも悪くも撮れたものだけ。3年前の話ですが、ふとこの内山さんの言葉を思い出す瞬間があって、自分の中に残っているんだなと思いますね。――演技力を磨くために意識的に行っていることはありますか?勉強っていう意識はないけれど映画や舞台は日常的に観ますし、本を読んだりもします。あとは、ニュースや日常の景色の中に作品と繋がる部分があることも。例えば卒業っていうテーマだったら、街の中に卒業を控えた子たちがいるじゃないですか。相当なファンタジーじゃない限り、日々の生活とどこかしら繋がりがあるんですよね。なので、いま取り組んでいる作品を心のどこかに置きながら生活をして、引っかかったものをメモしておくことはあるかも。――なにげない日常を過ごすことも大切な学びなのですね。そうですね。思い返すと、仕事を始める時にもそういう考えを持っていた気がします。お芝居どうこうより、今まで通りに生活の中でいろんなことに触れて感動し続けることを一番大事にしようって。事務所のオーディションを受けた頃に書いていたノートにそんな言葉があって、ふとした時にそれを見返して、“口ではなかなかいいこと言ってんな”と思ったり(笑)。――違う職種の人と会ってお話しすることもありますか?地元の友達に会って話を聞くと、同じ業界の人たちよりいろんな感性を感じます。それに、年齢的に今後はライフステージみたいなものもそれぞれ変わってくるじゃないですか。出産してお母さんになる人もいれば、新しい夢が見つかって今から頑張る人もいて、本当にさまざま。この仕事をしていると“映画を作るために頑張る”というところで意識が完結しがちだけれど、そうじゃないんですよね。こうやっていろんな人生を過ごしているみんなに観てもらうことが最終的なゴールなんだなって改めて気付かされます。廃校が決まった高校の卒業式までの2日間を描く、朝井リョウ原作の映画『少女は卒業しない』。河合さんは卒業生代表として答辞を担当する主人公・山城まなみを演じる。それぞれの未来に向けて学生時代の恋に別れを告げる4人の少女を中心に、繊細な感情の揺れ動きをみずみずしく丁寧に綴った青春ストーリー。2月23日公開予定。かわい・ゆうみ2000年生まれ、東京都出身。’19年にデビュー後、数々の新人賞を受賞。’22年は第14回TAMA映画賞〈最優秀新進女優賞〉、第35回日刊スポーツ映画大賞〈新人賞〉、第44回ヨコハマ映画祭〈助演女優賞〉を受賞。公開待機作に初の主演映画『少女は卒業しない』のほか、『ひとりぼっちじゃない』などがある。ニット¥53,900スカート¥55,000(共にPHOTOCOPIEU/SHOWROOM LINKS TEL:03・3401・0842)※『anan』2023年2月15日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・吉田達哉ヘア&メイク・上川タカエ(mod’s hair)インタビュー、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2023年02月10日・なんて神々しい…!すごい迫力!・降臨されたんですね。ご利益がありそう。・神秘的。奇跡の1枚ですね。Kanata(@asagi_photo0921)さんが撮影した1枚に、このようなコメントが寄せられています。そこには、伝説上の生き物がハッキリと写っていたのだとか。撮れた写真を見たKanataさんは、思わず声を上げるほど驚いたといいます。一体、何が写っていたのかというと…。椿大神社で炎の龍が生まれました。 pic.twitter.com/8RwRHH7iQJ — Kanata (@asagi_photo0921) January 29, 2023 「椿大神社で炎の龍が生まれました」なんと、炎の龍!こちらは、三重県鈴鹿市にある『椿大神社』でのお焚き上げの風景を撮影した際に、撮ることができた写真なのだそうです。高く立ち昇る炎の形が、まるで龍のように見えますね。迫力満点の写真に「本物の龍神様ですね」「かっこいい。よく撮れましたね!」といった声も上がっていました。見ているだけでパワーをもらえそうな1枚に、多くの人が心を揺さぶられたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年02月01日お賽銭は、神様へのお供えであり、祈願成就のお礼。しかし、間違った参拝方法をとってしまう人もは少なくないようで、神社に対する迷惑行為として問題になっています。『間違った参拝方法』で深刻な被害を受ける神社世界遺産である、広島県広島県廿日市(はつかいち)市の厳島神社。ここでは「大鳥居の柱に硬貨を刺せば願いが叶う」というウワサが広まってしまい、大鳥居が傷んでしまいました。1875年に建立された歴史ある大鳥居の柱には、無数の硬貨が埋め込まれています。大鳥居に対する根拠のないウワサ話は、たびたび問題が提起されていますが、残念なことに硬貨を刺す人はなかなか減らないといいます。厳島神社側は定期的に硬貨を取り除いているそうですが、すぐに別の参拝者から新たな硬貨が差し込まれてしまい、いたちごっこと化しているようです。2022年11月末に修理工事が完了した、大鳥居。硬貨の一つひとつが柱を傷付け、その寿命を縮めているのかもしれません。出雲大社も、お賽銭による『ウワサ』で被害島根県出雲市にある出雲大社も、根拠のないウワサによって被害を受けた神社の1つ。出雲大社の神楽殿には、長さ13mもの大注連縄(おおしめなわ)があります。しかし、「注連縄にお賽銭が刺さると縁起がいい」というウワサが広まってしまったのです。大注連縄には、無数の硬貨が刺さっています。ウワサを信じた人たちが、硬貨を投げたのでしょう。出雲大社側は、ウェブサイトの『よくある質問』のページでこのウワサについて言及。大注連縄がいかに神聖かを説くと同時に、はっきりと「神様に対して失礼であり、縁起のいい行為ではない」と注意喚起をしています。注連縄は神様がお鎮まりになる御神域を示し結界する神聖なものです。その神聖な注連縄にお賽銭を投げ入れるという行為は、神様に対して失礼にあたることです。従って縁起が良いことではありません。出雲大社ーより引用これらの被害はたびたびネットで話題になり、「多くの人に広まってほしい」という声が上がっています。硬貨を鳥居に刺したり、大注連縄へ投げ入れたりした人たちに、悪気があったわけではないはず。よかれと思ってとった行動が迷惑行為になってしまう上に、神様に祈りが届かないのは、とても悲しいものです。歴史ある神社を守っていくためにも、根拠のないウワサ話が迷惑行為になっていることが多くの人に広まるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月01日