アイドルグループ・日向坂46の“おみそしるコンビ”こと河田陽菜と丹生明里が、21日発売のアイドルグラビア雑誌『アップトゥボーイ』vol.303(ワニブックス)の表紙&巻頭に登場する。5thシングル「君しか勝たん」(5月26日発売) で揃ってフロント入りした河田と丹生は今回、庶民的なコンビ名とは対照的に、洋館に住まう姉妹をテーマに「正統派のお嬢様グラビア」に挑戦。元気いっぱいな姿、しっとりと寄り添う姿など様々な表情を見せている。そして、裏表紙を務める渡邉美穂は、10ページのロンググラビアで、様々な衣装姿を披露。さらに、中グラビアでは、潮紗理菜と富田鈴花が登場する。○■河田陽菜×丹生明里インタビュー抜粋――お2人といえばあの“コンビ”ですよね?丹生:はい、“おみそしるコンビ”を組ませてもらっています!――これはスタッフの方が命名してくれたんですよね? 最初に聞いたとき、どう思いましたか?丹生:“おみそしるコンビ”って初めて言われたときは、私が茶色い服をよく着ているので“味噌みたい”という意味なのかな、と。河田:ふふふ。でもちゃんと理由を聞いてみたら“2人の会話を聞いているとほっこりする”という意味だったので嬉しかったです。――ちなみに丹生さんは今日も私服が茶色でしたね。河田:確かに。すごい〜!丹生:わ、まったく無意識でした(笑)!――そんなお2人の、印象的な思い出というと?丹生:すごく記憶に残っているのは、コロナ禍になる前なんですけど一緒にココイチに行ったこと。 そのとき私、お財布を忘れちゃっていたんです。でも陽菜がスッと(お金を)出してくれて「イケメンだ!」と思いました。
2021年05月21日京都大学は12月18日、EPAやDHAを含む魚油の摂取が、脂肪燃焼細胞である「褐色脂肪細胞」の増加を促進し、体脂肪の減少や体温上昇をもたらすことを動物実験により証明したと発表した。同成果は、同大学 農学研究科 河田照雄 教授、金珉智 教務補佐員、後藤剛 准教授、自然科学研究機構 生理学研究所/総合研究大学院大学 富永真琴 教授、内田邦敏 助教らの研究グループによるもので、12月17日付けの英科学誌「Scientific Reports」オンライン版に掲載された。ヒトには、脂肪を貯めこむ「白色脂肪組織(White Adipose Tissue:WAT)」と脂肪を分解し熱を産生する「褐色脂肪組織(Brown Adipose Tissue:BAT)」が存在する。BATの作用はそのミトコンドリア内膜に特異的に存在する脱共役タンパク質1(UCP1)によるものであり、UCP1の発現を高めることが肥満や関連病態の発症対策に効果的であると考えられている。また最近、白色脂肪が褐色脂肪のような機能を有する褐色化が起こり「ベージュ細胞」と呼ばれる細胞となることがわかってきている。ベージュ細胞の退縮や減少が中年太りの主要因となり、逆に発現誘導や活性化することで成人の抗肥満につながると考えられている。今回、同研究グループは、過体重の抑制に効果があることが報告されている魚油がエネルギー代謝に及ぼす影響について食餌誘導性肥満マウスを用いて調べた。同マウスに高脂肪食または魚油添加食(高脂肪食に1.2%または2.4%魚油を添加)を103週間摂食させたところ、高脂肪食群に比べ、魚油添加食群では酸素消費量が増加し、体重増加および体脂肪蓄積が抑制された。また、褐色脂肪組織および白色脂肪組織でUCP1とβ3アドレナリン受容体の発現量が増加。さらに、魚油添加群において交感神経活動の指標となる尿中カテコールアミン分泌量のおだやかな増加が認められるとともに、迷走神経遮断手術を行ったマウスでは魚油投与による脂肪組織のUCP1発現誘導が認められなくなった。そこで、同研究グループは、魚油による交感神経活性化の作用点として、UCP1の誘導作用をもつトウガラシの辛味成分「カプサイシン」の受容体として知られているTRPV1(Transient Receptor Potential Vanilloid 1)に着目。TRPV1欠損マウスの魚油添加食群では、対照群で認められた魚油の作用が認められなったという。これらの結果から、魚油によるエネルギー代謝の向上は、胃や小腸に分布するTRPV1を介した交感神経活性化と、それにより引き起こされる褐色脂肪、特にベージュ細胞の発現促進によるものであることが示されたといえる。河田教授および後藤准教授は、今回の成果について「今回の魚油の健康機能性とそのメカニズムの解明は、油脂の健康特性の新たな一面を明らかにしました。今後は、健康な食生活に役立つ油脂やその他の食品成分について、特にメタボリックシンドロームの改善が深く関わる健康寿命の延伸への機能に着目して研究を発展させていく予定です」とコメントしている。
2015年12月18日京都大学(京大)と不二製油は3月16日、大豆に関する新しい加工方法、健康成分の強化法などの開発に向け産学共同講座「『不二製油』大豆ルネサンス講座」を京大宇治キャンパス内に設置すると発表した。豆腐、味噌・醤油などに使用され、日本人にとって身近な食材のひとつである大豆は、さまざまな健康成分や食品タンパク質を含む健康食材としても知られている。しかし、世界的に見ると、大豆の大半は食用ではなく油脂の原料として利用されている現状がある。伝統的に大豆が油糧種子であると考えられてきたことに加え、大豆を原料とした食品の風味や物性が多くの人の嗜好に合わない事がその理由だが、こうした課題を解決すべく立ち上げられたのが「『不二製油』大豆ルネサンス講座」だ。同講座には不二製油研究開発本部の廣塚元彦氏が特任教授に着任するほか、京大側からは品質評価学分野の松村康生 教授、食品分子機能学分野の河田照雄 教授が参加し、大豆の風味・物性・栄養機能において「大豆ルネサンス」と呼べるような革新的技術の開発を目指す。同講座の設置期間は2015年4月1日から2018年3月31日までの3年間で、産学連携講座の強みを活かし、食品工業への実用化を視野に入れた基礎研究を進め、1年間に1つずつ新しい素材または食品を開発することが目標だという。特任教授に就任する廣塚氏は「大豆をグローバルに食品として認められるレベルに押し上げたい」と抱負を語った。
2015年03月16日脂肪増加を抑制!美容にもうれしい栄養がいっぱいのトマト。ヘルシーにさわやかな甘みと酸味のあるうまみを感じられるところも魅力だ。そんなトマトに、なんと血液中の脂肪増加を抑える新成分が発見されたという。これは、京都大大学院の河田照雄教授(食品機能学)らの研究グル―王が発見したもので、マウスを使った実験により、トマトの成分が血液中の中性脂肪量を抑制することが確認されたそうだ。研究の成果は10日付の米科学誌「PLoS one」(プロス・ワン)で発表された。メタボ対策に、スタイルキープに!研究グループは、トマトの実とジュースの成分を精密に分析し、結果、そのなかから脂肪の燃焼を活性化させる成分として、不飽和脂肪酸のリノール酸によく似た物質を発見、特定したという。この物質を肥満のマウスに与えた結果、4週間で血液や肝臓の中性脂肪が約3割減少したそうだ。一方、脂肪燃焼にかかわるたんぱく質や、エネルギー代謝は増加し、血糖値は低下したという。これならトマトを摂取することで、効果的に脂肪を燃焼できる、痩せやすい身体になることができそうだ。とくに加熱処理されていると効果が望みやすいそうで、毎食コップ1杯のトマトジュースを飲むと、実験と同様の効果が人間でも得られるという。新たな美容食、ヘルシーフードとしてトマトが注目されそうだ。元の記事を読む
2012年02月11日