データニュース社は29日、同社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」による、10月スタートの秋の連続ドラマの満足度について、中間レポートを発表。今月14日週の放送分で、新垣結衣主演のTBS系『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~22:54)が満足度トップだった。○秋ドラマ直近回(11月14日週)満足度ランクングテレビウォッチャーは、関東1都6県3,000人を対象に実施しているもので、満足度は5点満点で評価。全体の数値傾向から、3.7以上を高満足度と位置づけているが、『逃げ恥』は11月15日放送の第6話で、それを大きく上回る4.43を記録した。初回も3.74と高い数値だったが、2話で4.16に急上昇。その後も高い満足度をキープし、昨年の最高値だった『下町ロケット』(TBS系)の4.37を超えて、今年の最高を更新した。同調査の2012年4月以降の民放プライム帯ドラマの最高値は、こちらもTBS系『半沢直樹』の4.48(2013年7月クール、第5・8話)で、今後これを超えることも期待される。2位には、石原さとみ主演の日本テレビ系『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(毎週水曜22:00~23:00)が、4.03でランクイン。自由記述の感想では、「石原さんの高いテンションとテンポの良さ、編集力の高さで楽しく一気に見られて面白い」(59歳男性)といった声が寄せられている。3位には、吉田羊主演の関西テレビ・フジテレビ系『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(毎週火曜21:00~21:54)の4.00。テレビ朝日系の人気シリーズ『ドクターX』と比較されるなどし、初回満足度は3.63と高くはなかったが、回を追うごとに上昇。「病気の原因究明が緻密」(69歳女性)など、推理を楽しむ医療ドラマとして楽しむ視聴者を満足させているようだ。なお、ビデオリサーチが発表した10月のタイムシフト視聴率は、全番組の1位が『逃げ恥』(10月25日放送、13.7%)で、2位は『地味スゴ』(10月26日放送、10.8%)。満足度の高い作品が、録画での視聴も多い傾向となっている。●「テレビウォッチャー」調査概要・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、BS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、Dlife)・サンプル数:地上波(関東1都6県)男性1,500+女性1,500=計3,000、BS(全国47都道府県)男性1,500+女性1,500=計3,000・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各500サンプル ・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを配信し、データを回収するウェブ調査・調査内容:接触数(4段階)、録画数、視聴満足度(5段階)、番組の感想(自由記述)
2016年11月29日石原さとみ主演、菅田将暉、本田翼らの共演で宮木あや子の小説「校閲ガール」シリーズを連続ドラマ化した「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の第8話が11月23日(水)今夜オンエアされる。出版物を影で支える“地味”だが“スゴイ”存在「校閲」にスポットをあてた本作。石原さん演じる主人公の河野悦子(こうのえつこ)がファッション誌「Lassy」の編集者を志望して、ついに憧れの景凡社に入社したものの配属先は「Lassy」編集部ではなく校閲部。その地味な仕事ぶりに当初は落ち込む悦子だが、徹底的に「校閲の仕事で認められれば憧れのファッション誌の編集ができるかも」と校閲の仕事に打ち込んでいく。悦子の“全力”さは時に暴走しすぎて、毎度様々な騒動を巻き起こすものの、そんな悦子を周囲も次第に認めていく…という物語。そんな悦子があるきっかけから一目惚れするのが菅田さんが演じている、若くして作家デビューし、今は作家と大学生、そして「Lassy」の男性モデルとしても活躍をはじめた折原幸人。悦子に「大好きだよ」と“告白”した幸人だが、前回の放送では、第1話で悦子が校閲を担当した大物ミステリー作家、本郷大作の息子であることが判明。大作からも「幸人をよろしく」と恋人の“お墨付き”をもらった悦子。2人の今後の進展が気になるところ。一方、本田さん演じる「Lassy」編集者の森尾登代子の部屋に居候していた幸人だが、前回のラストで幸人がついに森尾の部屋を去り、悦子と幸人と森尾の“三角関係”にも一つの区切りが。森尾については青木崇高演じる文芸編集部の編集者、貝塚八郎との関係も注目ポイント。ラストに向けて登場人物たちの恋愛模様にも注目していきたい。そして今夜の第8話で悦子が担当するのは恋愛小説家・桜川葵(伊藤かずえ)の小説の校閲。なんと葵は校閲部の部長、茸原(岸谷五朗)と過去に意外な関係があった。葵は中途半端な仕事を嫌う厳しい作家で、いつも以上に全力で仕事をしてほしいと茸原(岸谷五朗)から言われた悦子は、仕事にも恋愛にも情熱的な葵に負けじと全力で葵の小説を校閲。葵も悦子に指摘されたことを取り入れ、再校で大幅に内容を変える。また最初から校閲し直さなければならなくなる悦子だが、めげずに取り組んだことで次第に2人は意気投合する…というのが今回のストーリー。今回もバラエティに富んだファッションに身を包んで河野悦子が全力で突っ走る。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」第8話は11月23日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年11月23日身長185cm。撮影のために渋谷の路地を歩く青木崇高さんは、存在感があって色っぽく、思わず息を呑むほどかっこいい。飄々としていて、どこか掴みどころがない雰囲気が魅力的な36歳。――改めてですが、本当に身長が高い…というか、ガタイがいい方なんですね。青木:事務所に入った21~22歳の時は、もっとガリガリだったんです。正直、自分はそんなに大きい自覚はなかったんですけど、街を歩いてる時、前から大きい人が来ると、「でっかいなぁ。こんだけデカいと普段の生活も大変だろうなぁ」とか思うんですけど、すれ違うと俺のほうがデカかったりして、「うそやろ~?!」ってなることが結構あったんです(笑)。だったら、デカいってことを武器にするのもいいのかなと思って、20代後半の頃、体を大きくしようと鍛えたりしたんです。それまでの僕は、1つのイメージでカテゴライズされるのが本当にイヤで、あえていろんなタイプの役を意図的にやらせてもらってたんです。いろんなところに点を残し、それを繋げば広い面になる。そうすれば心に強く訴えられる…と思ってたんですけど、一つ一つの点にインパクトがなければ覚えてもらえないと思うんです。ならばとりあえずは近いところに点を集中させて、印象を残そうと。それで体を大きくしたっていうのはあります。そこから実際、強面、デカい、力強いみたいな役のオファーをいただいて、少しずつ仕事が増えてきた。なので、結果的には良かったです。――いつ頃から役者を目指していたのでしょうか?青木:上京して入学したグラフィックの専門学校を卒業して、ビデオ屋でバイトしてる頃ですね。正確にいうと、役者を目指していたっていうのは、ちょっと違うんですけど…。その頃の友達にモデルをやってる子がいて、ちょっといいなって思ってて。モデルとかって、モテそうじゃないですか(笑)。雑誌とか出てる男って、モテる感じがしたんです。で、俺も、と思って、今の事務所のオーディションを受けたんですよね。――それだけ身長が高ければ、モテそうなもんですが…。青木:モテませんでした。100%ないですね。たまに地元に帰って高校時代の友達に、「俺、雑誌とかで“モテますよね?”とか聞かれんねんで」とか言うと、全員死ぬほど笑いますから。「あの青木が、青木がそんなことあるわけないやんけ」って、爆笑ですよ。――告白とかは?青木:されたことないです。だから自分で告白するんですけど、振られ倒してましたからね。スポーツとか部活で活躍してて、なんかおしゃれな感じの男が、やっぱりモテるんですよ。女性はどちらかというと、そういう男が好きですからね。――そんな女の子たちに対して、どう思ってたんですか?青木:“見てろよ、いつか見返してやる!!”って、20代前半くらいまで思ってたんじゃないですかね…。改めて考えると、俺最低だな(笑)。違いますよ、自分が告白した女の子にくらいは、振り向いてほしかったってことです。――で、モテるために…というのは半分冗談にしても、モデルになりたいと思っていた、と。青木:いや、実は全然…。っていうか、ほとんど何にも考えてなかったんですよ。モデルになりたいとも、役者になりたいとも。映画は好きだったんですけど、“演技をしたい!”とかっていうわけじゃなく、“ちょっと出られたらいいなぁ”くらいのレベルで。だからオーディションの時、言い合いになっちゃって。「芝居やる気あんの?」「ないですよ」「関西弁だけどどうすんの?そんな作品ばっかりじゃないよ?」「その時になれば標準語しゃべります」みたいな(笑)。――恐ろしい…。若さゆえ、という言葉でも片付けられない生意気ぶりですね。36歳の青木さん的には、当時の自分に今、なんて言ってあげたいですか?青木:いいぞ!もっとやれ!(笑)――マジですか(笑)。青木:面倒くさい性格なんですよ。人から「こうでしょ?」って言われると、そう思ってても「違います」って言いたくなるし、疑り深いし。まあそういう“性格のクセ”があることが、少しは役者という仕事を続けられている理由になっている気がするから、そこはなくしたくないとは思いますけどね。でも、たぶん当時は、狭いながらも自分の価値観を持ってて、その中で一生懸命になってたんじゃないですかね。学校とか会社とか、組織の中に入っちゃうと、知らない間に流されて、望まない場所にたどり着いちゃったりするじゃないですか。そうなりたくなくて、なんとか踏ん張ってたんじゃないかな。でも相手と戦うほどの理由やスキル、評価もないから、暴れるしかない、みたいな。なんか自信はあったんです。根拠のない自信ですけど。◇あおき・むねたか1980年生まれ、大阪府出身。‘02年、映画で俳優デビュー。‘07年にNHK朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』に出演し、注目を集める。その後も大河ドラマや、映画『るろうに剣心』などに出演。現在、ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日テレ系)に出演中。◇スーツ¥110,000(ブリッラ ペルイル グスト/ビームスF 新宿TEL:03・5368・7305)ネクタイ¥16,000(フランコ バッシ/ビームスF新宿)シャツ¥23,000(アニエスベー/アニエスベーTEL:03・6229・5800)◇初長編単独主演映画『雨にゆれる女』が、11/19よりテアトル新宿にてレイトロードショー。本名を隠して暮らす健次(青木)の元に、ある夜突然同僚(岡山天音)がやってきて、謎の女・理美(大野いと)を預ける。次第に健次の生活が狂い始め…。パリを拠点に活躍する音楽家・半野喜弘の、初監督作品。bitters.co.jp/ameyure/index.html※『anan』2016年11月23日号より。写真・内田紘倫スタイリスト・小泉美智子ヘア&メイク・NANA
2016年11月21日“面倒くさいヤツですよ”と笑う横顔から、少し繊細な内面が見え隠れする、青木崇高さん。初主演映画が公開され、私生活ではご結婚も。2016年は、記念すべき年になった模様です。――今回の、主演映画『雨にゆれる女』の監督である半野喜弘監督とは、若かりし頃に出会ったそうですね。青木:そうなんです。事務所に入ったばっかりの頃は、仕事なんて全然なくて、「1か月くらい、旅してきま~す」って出掛けて、ヨーロッパをフラフラしてたんです。安宿泊まって美術館見て、日本人がいたら声かけて…って。で、ある夜パリの街を歩いていたら、カフェで楽しそうに飲んでる日本人の集団がいて。「こんちはー。ちょっと旅してるんですけど、よかったら交ぜてもらえませんか?」ってお願いしたら、「いいよいいよ」と受け入れてくれて。その中に、半野監督がいたんです。半野さんはパリを拠点に音楽活動をされていて、その後も東京でイベントをやられる時に僕が顔を出したり…みたいに、緩く繋がってはいたんです。で、10年後、東京のお店でごはんを食べていたら、偶然隣の席に監督がいて!そこでいろんな話をして、「映画を撮りたいね」ってことになり、今回の作品になりました。――ある意味、まだ何者でもなかった青木さんを知っている人に、主役として映画を撮られるというご経験は、どうでした?青木:特殊ですよね。撮影中や、出来上がった映画を見ても、そういった感慨みたいなものは浮かんでこないんですよ、作品として見ちゃうから。でもこういう取材で話をしてたりすると、なんか、特殊な経験だったなぁと。たぶん今後も、ないと思うんです。人間っていう個体同士が衝突することで、何かが生まれると思うんですが、そういう意味では、パリを歩いている時に僕が半野さんに衝突したことで、この映画が生まれたわけですよね。声をかけてよかったと思う。人間関係を、疎かにしなくてよかったなって思います。でも、10歳年下の、「ちょっと役者、やろうと思ってます」みたいな男が声かけてきたら、ウザいじゃないですか。ホント半野さん、よく受け入れてくれたなぁ…。また今後も何かを一緒に作りたいですね。こういう規模の映画って、関わっているスタッフの熱が伝わりやすい現場なので、“作ってる”という実感が強く持てる。それがすごく楽しかった。もちろん、大作には大作の良さがあるんですが。――半野さんはミュージシャンでもありますが、歌ってくれと言われたら、歌います?青木:歌いますよ。役者ですから、求められたらやりたいと思う。たぶん半野さんは僕のことを理解しているから、理由があってのオファーだと思うし。――信頼している相手に身を委ねるというのは、役者という仕事の一つの特徴でもありますもんね。青木:そうですね。でも怖い時もありますけど。全部さらけ出すわけですから。「いい?俺さらけ出すよ、だからよろしくね?」って気分で、バンジージャンプをする感じ。そのロープを持っているのが監督で、信じてるからこそ、何mでも飛び降りられる。でもそうやって、まだ見ぬところに飛び降りるチャンスがあるっていうのは、ありがたいことなんですよ。挑戦する機会って、そんなに訪れるわけじゃないですから。トライできるなら、飛び降りる価値はあると思ってます。――ところで、せっかくなので、ご結婚のことも伺いたく…。青木:どうぞどうぞ(笑)。――今年めでたく入籍なさいましたが、結婚願望がもともと強いタイプだったんですか?青木:そういうわけでもなかったんです。一人で旅行とかひょいっと行っちゃうタイプだし、好きなタイミングでごはん食べて、時間を好きに使って…って暮らし方は、とても楽しかったんです。でも、楽しかったんだけど、ずーっとこのままだったら、いつか白けてきちゃうんじゃないかなって、なんかだんだん思うようになってきて。――正直、一人でいることに飽きてきていた?青木:うーん、一人で好き勝手にやる生活の限界を感じた、みたいなことですかね。何か変化を起こすとしたら、結婚なのかなぁって。正直、ずっと好きに生きてきたから、他者を受け入れて生活するのって、簡単なことじゃないと思うんですよ。この先大変なこともたくさんあると思う。でもそうなったとしても、たぶん僕は、“でもお前は、そこに行きたかったんだろう?”って自分に言って、乗り越えていけると思ってます。まあこんな話、結婚して長い方が聞いたら、「まだそんなこと言ってんのか、若輩者が!」って言われちゃうような話だと思いますけど。――でも、さっき「高校時代はモテなかった」と言ってましたけれど、そんな青木さんからしたら、今回の結婚は、相当すごい“モテ”ですよね。青木:ねぇ。不特定多数にモテなくてよかった(笑)。若い時モテなかったけど、最後の最後に素敵な人に出会えて、報われた感じがします。◇あおき・むねたか1980年生まれ、大阪府出身。‘02年、映画で俳優デビュー。‘07年にNHK朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』に出演し、注目を集める。その後も大河ドラマや、映画『るろうに剣心』などに出演。現在、ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日テレ系)に出演中。◇スーツ¥110,000(ブリッラ ペルイル グスト/ビームスF 新宿TEL:03・5368・7305)ネクタイ¥16,000(フランコ バッシ/ビームスF新宿)シャツ¥23,000(アニエスベー/アニエスベーTEL:03・6229・5800)◇初長編単独主演映画『雨にゆれる女』が、11/19よりテアトル新宿にてレイトロードショー。本名を隠して暮らす健次(青木)の元に、ある夜突然同僚(岡山天音)がやってきて、謎の女・理美(大野いと)を預ける。次第に健次の生活が狂い始め…。パリを拠点に活躍する音楽家・半野喜弘の、初監督作品。bitters.co.jp/ameyure/index.html※『anan』2016年11月23日号より。写真・内田紘倫スタイリスト・小泉美智子ヘア&メイク・NANA
2016年11月21日石原さとみが憧れの出版社に入社するも編集部ではなく校閲部に配属されてしまった主人公を演じ、菅田将暉、本田翼らが共演するドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の第7話が11月16日(水)今夜放送される。原作は宮木あや子の「校閲ガール」シリーズ。石原さん演じるオシャレ大好き、憧れのファッション誌「Lassy」編集部で働くことを夢見て景凡社の入社試験を毎年受け続けてきた河野悦子が、ついに念願叶って景凡社に入社するものの配属されたのは「Lassy」編集部ではなく超“地味”な校閲部。「校閲」とは原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘する仕事で、編集の影に隠れ目立たない存在だが出版物の内容の正確さを支える重要な役割を担っている。本作はこれまで注目されることが少なかった「校閲」にスポットを当てた“お仕事”ドラマになっている。校閲で認められれば編集部に異動できるかもと言われ、校閲部で働くことを決意した悦子だが、物事をとことん追及する性格と持ち前のバイタリティで迫りくる様々な難問を解決。次第に周囲に認められていく。そんな悦子の“仕事ぶり”と同時に気になるのが、菅田将暉演じる覆面作家で大学生の折原幸人との関係。若くして作家デビューしたものの、その後作家としてはスランプに陥っていた幸人。いまは悦子の後輩でもある「Lassy」編集者・森尾登代子の部屋に居候中なのだが、このことが悦子にバレてしまう。そんななか「Lassy」の男性モデルに選ばれるなど彼を取り巻く状況にも変化が。前回のラスト、景凡社の文芸編集をしている貝塚八郎(青木崇高)から「一緒に悩もう、俺を頼れ」と言われた幸人の今後の動向、悦子と森尾との三角関係からも目が離せないところだが、今夜の第7話ではそんな幸人が軸となってストーリーが展開する。1話で悦子が校閲を担当した大御所ミステリー作家・本郷大作(鹿賀丈史)が再登場。悦子は本郷が雑誌に掲載するエッセイの校閲を頼まれることに。悦子が貝塚とともに会社を訪れた本郷を見送っていると、そこに幸人が。幸人は本郷を紹介され動揺を見せる。悦子は本郷のエッセイの中の、本郷が息子と一緒にラーメンを食べたエピソードに「ラーメンの具をスミレですくって」という記述を見つける。“ここはスミレではなくレンゲのはず”と疑問を抱く悦子だがその後、幸人と一緒に食事をしている際、幸人もレンゲのことをスミレと呼ぶのを聞いて驚く。悦子が本郷もレンゲをスミレと呼んでいたと幸人に伝えると、幸人は意外な反応を…というのが今夜のストーリー。本郷大作と折原幸人、2人の意外な関係とは!?「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」第7話は、11月16日(水)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年11月16日漫画家の蛭子能収が、きょう16日に放送される日本テレビ系ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(毎週水曜22:00~23:00)にゲスト出演する。このドラマは、ファッション編集者を目指して出版社に入社したものの、地味な「校閲部」に配属された、主演の石原さとみ演じる河野悦子が、校閲の仕事を超えて大暴れしていく姿を描くもの。蛭子は、悦子が大御所ミステリー作家・本郷大作のエッセーを校閲する途中で、確認作業に訪ねる漫画家役だ。今回の出演は、1シーンのみだが、自身の画も披露。撮影を終えて「石原さとみさん、顔小さくてかわいかったですね。ドキドキしました」と感想を述べ、「出番も少なかったのでもう少し出たかったですね。漫画家の役だったのでそのままできたのでよかったです。この先も出て来ないかなぁ。セリフは無くていいので、よろしくお願い致します」と、今後の出演にも意欲を見せた。共演した石原は「テレビで見たイメージ通り、声がとってもすてきで、穏やかでやわらかく、私も現場にいたスタッフさんたちもワクワクしながら撮影に臨んでいました!」と報告。「どこのシーンで登場するか、皆さんぜひ楽しみにしていてください!」と呼びかけている。なお、蛭子が同局のドラマに出演するのは、2004年に放送されたスペシャルドラマ『ラーメン発見伝』以来、12年ぶりとなる。
2016年11月16日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イット・ガール」。今回は大人気ドラマの主題歌でおなじみ、歌手の栞菜智世(かんな・ちせ)さんに登場してもらいました!***ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』の主題歌を歌う栞菜さん。1年前は路上ライブをしていたとか。「緊張しいなので最初は正直楽しめなくて。でもある日キッズダンサーの子たちが、歌に合わせて踊ってくれたんです。それが嬉しくて、人前で歌うことに前向きになれた。でもテレビから流れる自分の歌声には、まだ慣れません」。緊張しい、とは言うけれど、口調や眼差しから芯の強さが窺える。「負けず嫌いではあるかも。趣味はサウナ。『今日は○分』と決めて、日々自分と戦っています(笑)」◇かんな・ちせ1994年生まれ。今年3月、映画『僕だけがいない街』の主題歌「Hear~信じあえた証~」でデビュー。4枚目のシングル『Heaven's Door~陽のあたる場所~』が発売中。◇最近お気に入りのボディクリーム!プルメリアの香り。乾燥しやすいこの季節は、お風呂上がりに愛用!◇キャップ集めを楽しんでます♪ほとんどが黒ですね(笑)。毎日ファッションと組み合わせて楽しんでます。◇カフェのランプにキュンとしてパチリ。フラッと入ったカフェにて。変わった照明やデザインが好きです。※『anan』2016年11月16日号より。写真・土佐麻理子ヘア&メイク・RYO文・間宮寧子
2016年11月15日こんばんは。年末に近づくと街も人も慌ただしくなりますが、その流れに乗れず、地下鉄で「チッ」と言われてしまうトロい女、古山エリーです。今宵もたわごとお付き合いくださいませ。気づけば11月も半ば。ハロウィンが終わった途端にクリスマスツリーやイルミネーションの点灯式、街が輝き出す季節です。美しいものを見ると気持ちも美しくなる(気がする)ので、キラキラの景色を見るのは好きですが、休日はできるだけ人混みに行かないよう引きこもっています。恋人たちの季節というだけあって(誰がつけたの?)カップルだらけですから…。いいんですよ、愛し合っている者同士がいちゃいちゃするのは、いいんです。でも、信号待ちしているだけで、目の前の“決して若くない”カップルが、見つめ合って、頭ポンポンして、おでこをくっつけて…ここあなたたちのお部屋じゃないんですけど?と言いたくなるようないちゃつきをですね、至近距離で見てしまうとですね、けっこうキツい(キモいに近い)んです。まあ、半分というか、ほとんどやっかみですけど。毎年恒例になりつつありますが、この時季のおひとりさまって何処に行っても寂しさを感じてしまうんです。この前も、映画『ティファニーニューヨーク五番街の秘密』を観て、銀座のティファニーに入って心を潤わせようかなぁと思ったら、わかっていたけれどカップルだらけで引き返したり、ご近所に美味しいイタリアンを見つけたので行ってみたら(もちろんひとりで)、どれもこれも夜メニューは2~3人前ばかりで困ったり、ひとり身の寂しさを痛感。いま放送中の石原さとみちゃん主演のドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」のように、我が家の1階がおでん屋さんだったらいいのに…と、温かさを求めています。そんなときは、めっきり寒くなった最近は、お気に入りの一保堂茶舗のほうじ茶で心も体もほっこり。もう、毎日何回お湯を沸かすのっていうくらいお湯を沸かしていますし、お風呂の時間もこの上なくしあわせ。ただ、同じ四十路の友人と話していて「私たちキケンね…」と注意しあったのが、お風呂を沸かしたときの反応です。以前は「ピピピッ♪」という音だけだったんですが、いまのお家は「あと5分でお風呂が沸きます」とか「お風呂が沸きました」と、丁寧なアナウンスが流れる。で、そのたびに「はーい」とか「ありがとう」と機械のアナウンスに返事をしてしまっている。「それってやばいよね?」と友人に話したら、「私も…」ということで、お互い気をつけようねとなったわけです。同じ湯を沸かすにしても、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』は、ものすごく素晴らしかったというのに…。こじつけのように映画ネタを入れ込んでしまいましたが、この映画、本当に本当に素晴らしかったです。宮沢りえさんの演じるおかあちゃんの愛が、もう深くって、深いなんて簡単な言葉では足りないくらい深くって。人を愛するってこういうことなんだと、涙が止まりませんでした(嗚咽級の涙)。厳しさの先にある愛であったり、何があっても包み込んでくれる愛であったり、そして最後の最後に用意された愛の形に、そうきますか…と、脱帽、感動。オリジナル脚本という意味でも、先の読めないストーリーに引き込まれました。いやー、素晴らしかったです。温かい涙を流したい方、おすすめです!と、今宵はここまで。また次回。(text:Elie Furuyama)(Elie Furuyama)
2016年11月15日女優の新垣結衣が主演を務めるTBSのドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~22:54)が、10月のタイムシフト視聴率トップだったことが14日、明らかになった。同日、調査を行うビデオリサーチが発表した。○10月月間タイムシフト視聴率トップ10タイムシフト視聴率は、リアルタイム視聴の有無にかかわらず、7日内(168時間内)に再生した世帯を計測したもの。今回は、900世帯のタイムシフト視聴の測定を開始した、10月3日から30日までの1カ月間の調査結果が発表された。それによると、10月25日放送の『逃げ恥』が、タイムシフト視聴率13.7%でトップ。従来のリアルタイム視聴率は12.5%で、それを上回った。タイムシフトとリアルタイム視聴の重複を除いた総合視聴率は、23.4%となっている。2位は、石原さとみ主演の日本テレビ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(10月26日)で10.8%。3位は、米倉涼子主演のテレビ朝日『ドクターX~外科医・大門未知子』(10月13日)で9.5%。以下、13位までドラマがランクインし、14位にバラエティからテレ朝『雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!』(10月20日・木曜版)が4.9%で入った。ビデオリサーチは、総合視聴率の上位番組も発表し、こちらのトップは『ドクターX~外科医・大門未知子』(10月13日)で28.3%(リアル20.4%、タイムシフト9.5%)。2位は、NHK総合『べっぴんさん』(10月3日)で27.0%(リアル21.6%、タイムシフト)7.1%だった。そして3位は、『2016プロ野球日本シリーズ・広島×日本ハム・第6戦』(日テレ、10月29日)の25.2%だったが、こちらはリアルタイムが25.1%、タイムシフトが0.1%と、ほとんどがリアルタイム視聴だった。○10月月間総合視聴率トップ10視聴率の数字は、関東地区調べ。
2016年11月15日仕事や勉強に疲れたときにふと思うのは「癒されたい」…旅行やもふもふ動物も良いけれど、テレビの前に座ってドラマに登場する“年下男子”キャラで癒しチャージするのはいかが?今期放送のドラマから、ついつい癒されてしまう“年下男子”をまとめてみた。◆「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」菅田将暉今期のドラマの“年下男子”特集に取り上げないわけにはいかないのは、いま話題作に引っ張りだこの菅田将暉が演じる折原幸人。校閲部に所属する河野悦子(石原さとみ)が一目惚れする彼は23歳の大学生。「是永是之」という名の作家である顔も持っているが、悦子の憧れでもあるファッション編集部に所属する高校時代の後輩・森尾登代子(本田翼)に発掘され、モデルとしても活躍している。悦子のことを“えっちゃん”と呼び、いつも悦子をメロメロにさせている個性派イケメンだ。ひょんなことから幸人は森尾の家に居候させてもらうことになるのだが、そこでも胸キュンシーンは満載。仕事で疲れてしまい、遅い時間に起きた休日にはごはんを作ってくれたり、悩みを聞いて共感してくれたり…ストレスを与えない絶妙な距離感と、ふわふわした空気感が魅力的。一見、だらしなさそうと感じる人もいるかもしれないが、菅田さん演じる幸人は守りたくなる、支えたくなる“年下男子”だ。◆「逃げるは恥だが役に立つ」成田凌
2016年11月14日アスリートたちが、日本テレビ系の連続ドラマにゲスト出演。きょう12日の『THE LAST COP/ラストコップ』(毎週土曜21:00~21:54)には、この秋に競泳から引退した松田丈志氏が登場する。これは、13日まで展開されている日テレの「カラダWEEK」の一環として実現するもの。空気の読めない熱血体育教師の役を演じた松田氏は「僕は普段どちらかというとクールぶっているので、それとは真逆の人物ということでハードルが高かったのですが、頑張りました」と胸を張った。熱血教師の役づくりとして、松岡修造を参考にしたそうで「イメトレしていました(笑)」と明かしている。共演した唐沢寿明は「面白い熱血体育教師のキャラクターを演じていただいて、とてもいいシーンになったと思います」と満足の様子。「ご自身の得意ジャンルのことをする緊張と、まったく知らないことに挑戦する緊張はまた違うと思うので、大変だったかもしれないですね」と思いやった。なお、すでに9日の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(毎週水曜22:00~23:00)には、ウエイトリフティングの三宅宏実選手が出演。あす13日の『レンタル救世主』(毎週日曜22:30~23:25)には、ボクシングの長谷川穂積選手が出演する。
2016年11月12日現在日本テレビにて放送中の「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」。この度、「悦子のファッションチェックSPムービー」と題した特別動画が公開された。本ドラマは、石原さとみ演じる主人公・河野悦子が、夢のファッション誌の編集者を目指し、出版社に入社するも、一見“地味”な校閲部に配属されてしまう。しかし、そんな仕事でも真っ向勝負で向き合い、校閲の仕事を超え大暴れするというストーリーだ。そんな本作で話題を呼んでいるのが、悦子が着こなすファッション。ドラマ中にも場面転換の際に、悦子の全身写真が紹介される「ファッションチェック」のコーナーがあり、好評を博しているのだが、今回この「ファッションチェック」で紹介された39もの衣装の数々と第5話までの名場面で構成された「悦子のファッションチェックSPムービー」が公開!1話~5話までを悦子のファッションと共にふり返ることのできる今回の動画は、日テレオンデマンド、YouTube 日テレChannel、Yahoo映像トピックスにて見ることができる。「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」は毎週水曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月10日宮木あや子の小説「校閲ガール」シリーズを原作に、石原さとみが憧れの出版社に入社するも編集部ではなく校閲部に配属されてしまった主人公を演じるドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の第6話が11月9日(水)今夜オンエアされる。“校閲”とは原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘する、出版物の内容の正確さを支える重要な役割。本作ではオシャレが大好きでファッション誌「Lassy」の編集者を志望し景凡社に入社したものの、「Lassy」編集部ではなく校閲部に配属されてしまった石原さん演じる河野悦子が、仕事に恋に全力投球していく様子が描かれている。物事にとことん取り組む性格の悦子は第1話で大御所相手に若者言葉の使い方を指摘、小説の舞台になった場所を実際に取材。第2話でも校閲の仕事の範疇を超えて作家にアイデア出しするなど徹底した仕事ぶりの一方、ときには“暴走”することも。しかし前回の第5話では憧れのスタイリストに初心を思い出させるなど、最終的には周囲のトラブルを解決、ハッピーエンドにしてしまうバイタリティも持ち合わせている。そんな悦子が一目惚れしたのが、菅田将暉演じる折原幸人。幸人は覆面作家としての顔も持ち「Lassy」の男性モデル候補に選ばれるほどのイケメンだが、実は“家ナシ”で本田翼演じる悦子の後輩でもある「Lassy」編集者・森尾登代子の部屋に居候中。前回のラストではついに幸人と森尾が同居してることが悦子に発覚。ドラマも折り返し地点を迎えこの3人の“三角関係”が今後どう展開していくのかも見逃せない。今夜放送の第6話では、恋人でもない女性の家に間借りをする幸人の感覚が理解できず、幸人がどんな人間なのか確かめようと悦子は彼を尾行。すると幸人は悦子を困惑させるような不思議な行動を重ねる。恋でモヤモヤする悦子だが、子ども向けの新雑誌「月刊こどものべる」に掲載される小説の校閲を担当することに。だが小説は言葉遣いが難解で子どもが理解できるものではなく、悦子が編集担当の貝塚(青木崇高)に意見すると彼は悦子に反発する。衝突する2人の前にバイク便の男性が現れる。その男性はかつて作家志望で貝塚が担当していた桐谷。桐谷は貝塚を恨んでいた。そんななか「月刊こどものべる」に掲載予定だった小説の作者が作品を引き上げると言い出し掲載できなくなる…というストーリーが展開。石原さんの華麗なファッションも注目の「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」第6話は11月9日(水)22時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2016年11月09日新垣結衣さん主演の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)と石原さとみさん主演の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日テレ系)が絶好調ですね。ストーリーもさることながら、ひたすらかわいい女子を愛でられる両作品に「眼福~♪」と顔も脳もとろけちゃってる人が増殖中!?そんなかわい子ちゃんたちが生まれ持つ星について、ELLE onlineで人気のアストロロジー・ライターSayaさんのモバイルサイトで占ってみました。◆ガッキー&さとみ、その違いは星にも出てる?それにしても…2人とも昔からかわいかったけど、年々きれいになり、アラサーの今は大人の色気まで備えて向かう所、敵なしって感じ。どちらも10代からテレビに出続けてきた女優さんなだけに、あそこまできれいになるなんて…と感慨深いものがありますよね。巷では彼女たちを比較して、新垣さんは「ナチュラル」「自然体のかわいさ」、石原さんは「フェミニン」「デコラティブなかわいさ」などと表現されることが多いよう。その違いは、星にも出ているのでしょうか?2人の生年月日は、新垣結衣…1988年6月11日生まれ(双子座)石原さとみ…1986年12月24日生まれ(山羊座)こちらのデータをモバイルサイト『Saya◆星のノート』に登録し、「リーディング・レッスン」のコーナーにて占いスタート。星から受け取ったメッセージを以下に記載します。◆2人が「活躍できる天職」は?まずは2人の天職について。もちろん天職=女優だと思うけど、石原さんは最近「看護師になりたい」と言ってたし、他にも向いている仕事はあるのかもしれません。◎新垣結衣『「魚座」の影響を受けます。「魚座」は、境界がなく、誰にでも優しい海のような愛を持つ星座。夢を見ること、ロマンを大切にします。ベーシックなものよりも、華やかなものを好む。愛と献身のエネルギーです』優しくて献身的で夢見がちで…今回のドラマのヒロインは、まさにこんな感じですよね。リアルの新垣さんも実は意外と“専業主婦”向きだったりして。◎石原さとみ『「天秤座」の影響を受けます。「天秤座」は、思考の動きを活発にするエネルギー。女神が持つ善悪をはかる天秤がこの星座の象徴。バランス感覚に優れる一方で、思考の世界に遊びにいってしまい、優柔不断を楽しんでしまう一面が』冷静さを保ちつつ思考の世界に旅立ち、優柔不断を楽しめるって小悪魔的な彼女のイメージにぴったり。出演者キラーなんて言われているのも、天秤座の影響なのかも?さておき、バランス感覚が優れてる人って看護師さん、向いていそうですよね。現実と非現実を自由に行き来できるなら、アーティストも良さそう。◆彼女たちの「素顔の魅力」は?お次は彼女たちの本質を占います。◎新垣結衣『「牡牛座」の影響を受けます。「牡牛座」は、穏やかで心地良いまるでおひさまのようなエネルギー。五感を満たすことが何よりも大切。じっと黙っていることも多いようです。何かを「所有」することに価値を感じます。どちらかというと、のんびりな星座。マイペースだけど基本、穏やかで明るいエネルギーを放ってるって新垣さんそのもの?休日は家でゴロゴロするのが好きらしいから「じっと黙っている」ことが多いだろうし。◎石原さとみ『「乙女座」の影響を受けます。「乙女座」は、日々の繰り返しを愛する星座。綿密に積み重ね、完璧な美しいものを作ります。感受性が強く、ときに、他の人が感じないものまで受け取ってしまうほど。状況や相手を完璧にコントロールしたいと望むのも、この星座の特徴』自炊派で、美容にもストイックという彼女。その強い美意識がしなやかで色っぽい“石原さとみボディ”を作ってるんでしょうね。そして“あざとかわいい”と言われるのも、きっと「状況や相手を完璧にコントロールしたい」と望む乙女座の影響で、身近な男性を翻弄しまくっちゃうからなんだろうな。◆2人に合った「恋愛のかたち」最後に新垣さん&石原さん、それぞれにとって最適な恋愛の仕方をチェックしました。◎新垣結衣『「双子座」の影響を受けます。「双子座」は、まるで小学生の子どものように、にぎやかに空に舞うエネルギー。自由を愛し、何かを広めることに意識が向く。話すことが大好き。好奇心が服を着て歩いているかのごとく「知りたい」欲求の強い星座です』28歳にして「天使すぎる」と絶賛されるガッキーらしさ満載の占い結果に、ちょっと笑ってしまいました。できることなら、誰もが祝福したくなるような健康的な恋愛をしてほしいものですよね。◎石原さとみ『「蠍座」の影響を受けます。「蠍座」は、究極であることを好み、物事の奥深くまでぐっと入り込んでいく星座。まるで、水面は波立つことなく穏やかだけど、どこまで底があるかわからない井戸のようなもの。どこかミステリアスな魅力がある星座です』こちらも期待を裏切らないというか。パッと見、天真爛漫なかわいい女子だけど、あのポッテリした唇が何とも形容しがたい色気を醸し出している彼女。本当に肉食な小悪魔女子なのかは不明ですが、確かに「どこまで底があるかわからない」印象は強いような。◆終わりにヒロイン対決が注目を集める2人の人気女優の内面を読み解く星占い、いかがでしたか?かなり当たってる!と思ったのは筆者だけではないはず。モバイルサイト『Saya◆星のノート』では、このように丁寧且つロマンチックな文章で星回りを解説してくれます。“星のことばを紡ぐ人”Sayaさんならではの表現や世界観は、大人の女性としての感度をさらに高めてくれそうです。その他にも、幸運日や注意日がわかる自分だけの「星手帳」、今この瞬間の悩みを占えるオリジナル「スター・タロット」など、魅力的なコンテンツがたっぷり。あなたもSayaさんと一緒に、ご自身の過去や未来を綴った物語を紐解いてみませんか?監修者紹介Saya(さや)1971年生まれ。東京出身の文筆業。早稲田大学卒業後、婦人誌系、新聞系、流通系の各出版社で編集者として働く。インテリア誌、海外提携誌、生活誌を経て、2003年、フリーランスに。集英社、講談社など、さまざまな出版社で、ライフスタイル分野の雑誌の取材、ライティング、書籍の構成などを手がける。1999年の月食の晩に占星術に興味を持ち、ホロスコープ・リーディングをマスター。フリーランスになってからは、ライフスタイル分野の傍ら、もうひとつの専門分野として、読み物や占い取材にも携わる。2008年2月4日より、ELLE ONLINE(現ハースト婦人画報社)にて、著者として、「週刊ホロスコープ」を連載。アストロロジー・ライターとしてのスタートを切る。現在は、沖縄本島に拠点を移し、東京と行き来している。
2016年11月09日女優の石原さとみが、日本テレビ系主演ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(毎週水曜22:00~23:00)で見せるファッションチェック動画が9日、公開された。このドラマは、ファッション編集者を目指して出版社に入社したものの、地味な「校閲部」に配属された石原演じる河野悦子が、校閲の仕事を超えて大暴れしていく姿を描くもの。悦子は劇中でド派手なファッションを着こなしており、、ドラマ本編の場面転換の際に、悦子の全身写真が紹介される「ファッションチェック」のコーナーがある。今回公開された動画は、この「ファッションチェック」で紹介された39の衣装と、第5話までの名場面で構成された「悦子のファッションチェックSPムービー」。日テレオンデマンドや、YouTubeの日テレChannelで視聴できる。
2016年11月09日現在放送中の日本テレビ系水曜ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」。この度、11月9日(水)放送の第6話に、俳優・安藤政信がゲスト出演していることが分かった。宮木あや子の「校閲ガール」シリーズを原作に描く本作。主人公の河野悦子(石原さとみ)は、夢のファッション誌の編集者を目指し出版社に入社するが、配属されたのは校閲部。しかし、真っ向勝負に仕事と向き合い、校閲の仕事を超え大暴れする。そんな悦子の“地味にスゴイ!”活躍ぶりが見どころのお仕事ドラマだ。『バトル・ロワイアル』『亡国のイージス』『さくらん』など、映画出演が多くドラマへの出演が少ない安藤さんだが、今回日本テレビ系のドラマには、1995年の「好きやねん」以来、実に21年ぶりの出演。安藤さんが演じるのは、元作家・桐谷歩。悦子と犬猿の仲である、編集担当の貝塚八郎(青木崇高)が過去に担当していた作家だったが、ある事情から筆を折ることになったため、貝塚を恨んでいる…という役柄だ。今回の役柄について、役者として共感できる役柄と語る安藤さんは「この桐谷によって、幸人や貝塚が大きく変わっていくんじゃないか、ドラマがおもしろいことになるんじゃないか、と思い出演させて頂きました」とオファーを受けた経緯を語る。実際の撮影では、すでに関係性ができている中に飛び込んで芝居することは難しいと思っていたそうだが、しかし「共演したことのある江口のりこさんがいらっしゃったり、ムネ(青木崇高さん)も人懐っこくていっぱい話しかけてくれたり、みんなが僕を輪の中に入れようとしてくれて、とても嬉しかったです。その時間があったから、芝居でも感情をうまく持っていくことができました」とコメント。主演の石原さんは「ラストシーンの撮影では、もらい泣きをしてしまいそうになるくらい本当に心を動かされ、とてもとても素敵であたたかいシーンになりました。ぜひ皆さん!第6話楽しみにしていて下さい!」と話し、デビュー前からずっと共演したいと思っていたという青木さんは、「芝居に独特の間合いを持ってる方で、本番で変化することもあり、そこに応じて行くのが、とても楽しかったし、ものすごく刺激になりました。安藤さんと共演できて、役者人生のひとつの大きなポイントを通過できました」とそれぞれ共演した感想を語った。安藤さんが出演する第6話は、幸人(菅田将暉)が森尾(本田翼)と同居していると知った悦子は、2人の間に恋愛感情はないと言われたものの、恋人でもない女性の家に間借りをする幸人の感覚が理解できずに悩む。幸人がどんな人間なのか確かめたい悦子は彼を尾行。しかし幸人は老人たちとゲートボールをしたり、熟女とカラオケパブで歌ったり、子どもたちと腕相撲大会をしたり…知れば知るほど悦子を困惑させるのだった。恋にモヤモヤする悦子だったが、仕事では子ども向けの新雑誌「月刊こどものべる」に掲載される小説の校閲を任される。その小説は言葉遣いが難解で、とても子どもが理解できるようなものではなかった。悦子は、担当編集の貝塚に意見するが、貝塚は悦子に反発。衝突する2人に、たまたま景凡社を訪れていたバイク便の男性が「その人は売れれば何でもいいんですよ」と声を掛ける。彼は、かつて貝塚が担当していた元作家の桐谷歩。桐谷は、自分の筆を折った貝塚を恨んでいた。そんな中、「月刊こどものべる」に掲載する予定だった小説の作者が作品を引き上げると言い出して掲載できなくなり…という展開に。果たして、桐谷は悦子ら校閲部の面々とどう絡んでいくのだろうか。「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」は毎週水曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月07日日本テレビのキャンペーン「カラダWEEK」の特別バージョンとして、現在放送中の10月期ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「THE LAST COP/ラストコップ」「レンタル救世主」に、リオ五輪メダリストとチャンピオンが登場することが分かった。11月7日(月)~13日(日)の期間で日本テレビの40番組以上が参加する「カラダWEEK」。本企画は、「自分のカラダ、みなおそう。」をテーマに、美容・健康・食生活・エクササイズなど様々な切り口で各番組が独自の企画を放送している。石原さとみが主演する「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」には、9日(水)放送の第6話に、リオ五輪ウエイトリフティング女子48キロ級銅メダル、三宅宏実選手が出演。出演のヒントは「腕相撲」…!?三宅選手は「今回は”三宅さん”という本人役で、腕相撲をさせてもらいました。オリンピックも緊張しますが、ドラマの世界が全く別世界だったので、すごく緊張しました」と出演した感想を語り、共演した石原さんと菅田将暉は「来ていただいてすごく嬉しいです。 競技をテレビで見ていると、三宅選手はあんなに重いバーベルを持って、 すごく存在感があるのに、実際お会いすると、とてもかわいらしい方でした。撮影の合間にも、いろいろとお話させて頂き、すごく貴重な経験でした」(石原さん)、「このコラボ、面白い企画ですよね(笑)。三宅選手と目を合わせたままでいるというシーンでは、三宅選手の緊張が伝わってきて、自分も緊張しました(笑)」とコメント。2人について三宅さんは「石原さんは、ずっと見ていたいくらいかわいくて魅了されました。菅田さんは、背が高くてかっこいい方で、ドキドキが止まりません。菅田さんと目を合わせたままでいるというシーンがあり、すごく緊張しました(笑)」と話した。土曜ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」には、12日(土)放送の第6話にリオ五輪競泳800メートルリレー銅メダル、松田丈志が登場。本作では、空気の読めない熱血体育教師の役を演じるという松田さんは「僕は普段どちらかというとクールぶっているので、それとは真逆の人物ということでハードルが高かったのですが、頑張りました」と語り、実際の撮影では、主演の唐沢寿明の肩に手を置くシーンがあったそうで、「『触っていいのかな?』と緊張しましたね。それから、目をグッと見つめる芝居が、普段することがないのでドキドキしました。でも、唐沢さんからいろいろとアドバイスもして頂けて嬉しかったです」と明かした。またドラマではもちろんあの名ゼリフも登場するようだ。そして、13日(日)放送の「レンタル救世主」第6話には、ボクシング世界3階級制覇王者の長谷川穂積選手が出演。9月に約5年ぶりに王座を奪還した一戦は「伝説の試合」とも称され、逃げずに打ち合うその姿に心を動かされたファンも多いはず。そんな長谷川選手が今回はドラマに初挑戦する。「初めてのドラマ出演で、今後もないかもしれないので楽しみ」と語る長谷川選手は、「本人”長谷川穂積”役ということですが、頑張ります。俳優への一歩を踏み出します(笑)…僕の演技を見てください!」とコメント。長谷川選手が3階級を制覇した瞬間ガッツポーズをしたという主演の沢村一樹は「まさかドラマで共演出来るとは思ってもいなかったので、日テレさんの、カラダWEEKに感謝です!」と喜び、「長谷川選手に…撮影の合間に、パンチを繰り出してみたいと思います(笑)。強さだけでなく人柄も抜群の長谷川選手が、どんなお芝居を見せてくれるのか?中々お目にかかれない『俳優・長谷川穂積』さんの姿に、乞うご期待です!」とメッセージを寄せた。「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」は毎週水曜日22時~、「THE LAST COP/ラストコップ」は毎週土曜日21時~、「レンタル救世主」は毎週22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月07日俳優の安藤政信が、日本テレビ系ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(毎週水曜22:00~23:00)の9日放送の第6話にゲスト出演することが7日、明らかになった。安藤が同局系のドラマに出演するのは、21年ぶりとなる。このドラマは、ファッション編集者を目指して出版社に入社したものの、地味な「校閲部」に配属された、主演の石原さとみ演じる河野悦子が校閲の仕事を超えて大暴れしていく姿を描くもの。安藤が演じるのは、悦子と犬猿の仲である編集担当の貝塚八郎(青木崇高)が過去に担当していた作家・桐谷歩で、ある事情から貝塚を恨んでいるという役柄だ。安藤は、石原の印象について「人としてとてもキュートな方。撮影現場でも明るく楽しそうで、そのおかげで楽に役に入っていくことができました」と感謝。青木に対しては「"熱い"のかたまりみたいな人」と表現し、「芝居で気持ちをぶつけたら気持ちで返してくれるし、こっちが変化をつけると向こうも変化があって、共演していておもしろかったです」と感想を語った。石原は「ラストシーンの撮影では、もらい泣きをしてしまいそうになるくらい本当に心を動かされ、とてもとてもすてきであたたかいシーンになりました」と予告。「この作品に出演してくださったこと、現場に心から寄り添ってくださったことに感謝しています」と述べている。青木は「安藤さんはデビュー前からずっと共演したいと思っていた方なので、キャスティングを聞いたときは心からびっくりしました」と振り返り、「安藤さんと共演できて、役者人生のひとつの大きなポイントを通過できました」と、自身にとって大きな共演だったことを話している。
2016年11月07日●日本のドラマが世界市場でPR合戦女優の石原さとみが主演する日本テレビ系ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』など、最新の秋ドラマが、世界中の映像コンテンツが取引される見本市「MIPCOM」(ミプコム)でセールスされた。今回は、日本ドラマのリメイクも目立ち、松雪泰子&芦田愛菜の『Mother』や、杏&長谷川博己の『デート~恋とはどんなものかしら~』など、続々と海外版が展開されている。「日本のドラマが今、中国でビジネスになる」と語るのはフジテレビの大多亮常務。世界市場からみた日本のドラマとは?○林遣都、スターたちとのレッドカーペットに感激世界100カ国からテレビ関係者が集結する「MIPCOM」は、フランス・カンヌで10月17日から20日まで開催。今年は日本が「カントリー・オブ・オーナー」としてトップスポンサーを務めるイベントが企画され、日本のドラマやバラエティ、アニメが、海外バイヤーやジャーナリストに紹介される場面がいつも以上に多かった。初日のオープニングイベント会場では、綾瀬はるか主演のNHK放送90年大河ファンタジー『精霊の守り人』シーズン1の最終話と、世界初公開となるシーズン2のダイジェスト版が4KHDRという高画質で上映。星読博士・シュガ役の林遣都が来場し、米ドラマ『24』ジャック・バウワー役でおなじみのキーファー・サザーランドなど、世界各国の俳優陣と共にレッドカーペットを歩いた。林は「海外イベントで味わうことができるこの瞬間を大事に、そしてしっかりと撮影中の現場に持ち帰って反映したいです」と高揚感を言葉に表した。また、上映会では、演出・制作統括の加藤拓氏がPR。「セカンドシーズンはスケールが倍になる。物語の中で5つの王国が展開され、変わった扮装の民族や神秘的な伝説もある。見知らぬ世界を冒険できる楽しさを表現している。とにかく、やったことのないことをやるという思いで日本のたくさんのトップクリエーターを集めた」と力説した。10月22日から放送を開始した吉田羊主演、WOWOW開局25周年記念『連続ドラマW コールドケース~真実の扉~』の4KHDR上映も『精霊の守り人』と同じ会場で開催。来場予定だった吉田が体調不良のため欠席となったが、波多野貴文監督と山田庸介撮影監督がレッドカーペットに臨んだ。番組の売買が行われる会場では、10月クールの各局秋ドラマも並んでいた。日本テレビのブースでは、石原さとみ主演の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』、TBSブースでは新垣結衣主演の『逃げるは恥だが役に立つ』、テレビ朝日ブースでは米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』など、目立つ場所にビジュアルが置かれていた。●大多氏「日本もまだまだ強いんじゃないか」○杏&長谷川博己『デート』が中国でリメイク世界市場では、ドラマを現地のキャストに替えて放送できるリメイク権の売買がトレンドで、日本の作品もリメイクされて売り出されているケースが増えている。今回、会場内はもちろん、会場近くのカンヌ市内でもPR看板が目についたのが、松雪泰子&芦田愛菜の『Mother』(日本テレビ)のトルコ版だった。トルコドラマは、中東エリアをはじめ中南米など幅広く、売れ行き上昇中で、中には1エピソードあたり数千万円の単価にまで高騰している話も聞く。そんな勢いのあるトルコから世界ヒットという可能性もありそうだ。フジテレビもドラマのリメイクに力を入れている。3年前に『101回目のプロポーズ』の中国映画版が、興行収入30億円で成功したのを皮切りに、中国との話が進み、この1年間、同国でリメイクされた作品数は20本にも上る。そのうちの1つである、杏&長谷川博己の『デート~恋とはどんなものかしら~』は、今年9月上旬から撮影が始まり、11月5日にクランクアップした。トレンディードラマのプロデューサーとして一時代を築いた、フジテレビの大多亮常務が来場していたので、中国とどのような関係性が築かれているかを聞くと、「『東京ラブストーリー』など、自分がドラマを作っていた90年代は正直なところ、知らないうちにアジアで日本のドラマがウケていた状況だったが、2000年あたりから韓流の波が来て、しばらくブームが続いた。それが今はまたトレンドが変わってきていると思う」と感触を語る。そのように感じるのは「中国と以前よりも包括的なビジネスができるようになっていることが大きい」と言い、リメイクや映画化、共同制作する話が増えているというのだ。○『ヤバ妻』『昼顔』も商談のテーブルにさらに、「リメイク権を売ってそれで終わりではなく、その先にもビジネスが成立するようになっている。国際開発局のスタッフが演出家として現地で指導し、新しいスタジオ全体のデザインまでコーディネートするような話も出てきた」と明かす。前述の中国版『デート』の制作にあたっても、フジテレビ国際開発局の久保田哲史プロデューサーをはじめ、カメラマン2人、照明2人、監督アシスタントが日本から派遣され、ポスター制作やタイトルバックまで日本側が請け負い、これまでにはなかったプラスのビジネスが成立するようになっているという。また、「中国から教えてほしいと言われるとは思わなかったから驚く。『脚本、照明、カメラ、演出方法など学びたいことが日本のドラマにはたくさんある』なんて言われる。だから、日本もまだまだ強いんじゃないかと思う」と自信になった様子。「バラエティ番組のリメイクの件でも中国と広がりがあり、つい先日も湖南テレビから若いスタッフ20人ぐらいがフジテレビに制作現場を学びに来日した。目をキラキラしながら、フジテレビスタッフの話を聞いているのをみて、日本への憧れを目の当たりにした」と実感したそうだ。それでも、「これを『どうぞ、どうぞ』と教えるだけではこれまでと変わらない。儲けにしないといけない」と本音を語った。年間の3分の1を、中国や韓国などでドラマリメイクの現場にあたっているという久保田プロデューサーは「中国とのリメイクビジネスに今、追い風が吹いています」と言い、ビジネスの進め方について「欧米だったら成立までに3年かかるところを、中国はスピード感があるのもいい」と話す。そして、「ここにきて中国国内で韓国ブームが一段落し、日本ドラマが再度評価され始めた。中国で面白いと言われている『僕のヤバい妻』や『昼顔』といったラインナップや、漫画原作ものなどを次々と商談しています」と明かしてくれた。これまでリメイク化が難しいとされていた作品が解禁される話も計画されている。『101回目のプロポーズ』の中国リメイク映画は日本でも公開されており、好きなドラマを新たな形で楽しむ機会が今後増えると面白い。
2016年11月07日水曜22時から放送中のドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)が話題に。校閲部で奮闘している石原さとみさんを毎週楽しみにしている人もいるのではないでしょうか。そこで今回はこのドラマにちなみ、「地味にイヤだ!男性が彼女に直してほしいこと」について20代男性にリサーチしてみました。■1.すぐに怒る「嫌なことがあると場所なんかお構いなしにすぐ怒る彼女。子どもじゃないんだから、もう少し感情を抑えてほしい!」(22歳/大学生)怒ってばかりの女性と一緒にいると、彼も疲れちゃいます。最初のうちは「ごめんね」と謝ってくれていた彼も、そのうち愛想をつかしてしまうかも・・・。嫌なことがあったからといってすぐに怒るのではなく、冷静に伝えられるように工夫してみましょう。■2.返信を催促する「LINEの返信が遅れると『既読つかないけど?』『いま何してるの?』と催促されるのが嫌だ。地味にプレッシャーです・・・」(25歳/メーカー勤務)彼だっていつでも連絡ができるわけではありません。少し返信がこないからといって催促していると、彼から迷惑がられてしまうかもしれませんよ。彼には彼のペースがあるのですから、気長に待つ心も大切です。どうしても相手の返信の遅さが耐えられないという場合には、彼と直接会ったときに「もっと連絡を取りたいんだけど・・・」と相談してみましょう。文面でのやりとりより、気持ちが伝わりやすくなるはずですよ。■3.否定語ばかり使う「彼女は俺が話していると『え~ありえなくない?』『でもさ~』と否定ばかりしてくるんです。あまり良い気持ちはしないですよね・・・」(24歳/運送業)無意識に「でもさ」「だけどさ」など、相手の会話を否定している人はいませんか?彼女に話をさえぎられてしまっては、彼はそのうち自分の話をしてくれなくなっちゃうかもしれません。あなたがもし気づいていなくても、相手のほうから「否定ばっかりしないでよ」とは指摘しづらいもの。相手が気持ちよく話せるように、自然な相づちをマスターしておきましょう!■4.ほかの男と遊ぶ「『サークルの飲み会だから』『今日はバイト仲間とオール』などと言って、ほかの男と会っている彼女。大勢での飲みとはいえ、彼氏としては複雑な心境です・・・」(21歳/大学生)男性もなかなか、彼女に直接「ほかの男と会うな!」とは言えないでしょう。でも心の中では「もしかしたら浮気をしているんじゃないか・・・」と不安でいっぱいなのかもしれません。仲間を大切にするのも良いですが、あなたを想ってくれている彼を一番に考えることも必要ですよ。■おわりに男性は、女性と比べて思っていることをなかなか口にできないのかも。彼が「地味にイヤだ!」と思っていたことが「本気でイヤだ!」に変わってしまうと、ふたりの関係は修復困難になってしまいます。思い当たるフシがある人は、いますぐ直すよう意識してみてくださいね!(和/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年11月03日石原さとみ主演、菅田将暉、本田翼らが共演して宮木あや子の「校閲ガール」シリーズをドラマ化。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」第5話が11月2日(水)今夜オンエアされる。原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘する“校閲”。出版物の内容の正確さを支える重要な役割を担っていながら、これまで注目されることが少なかったこの“校閲”という仕事にスポットを当てた女流作家・宮木あや子の「校閲ガール」シリーズを原作に描く本ドラマ。石原さんが演じるオシャレが大好きな28歳の主人公・河野悦子は念願叶って憧れの出版社、景凡社に入社したものの、配属されたのは自分が想像していたファッション誌「Lassy」編集部ではなく超“地味”な校閲部。悦子は「校閲の仕事で認められれば憧れのファッション誌の編集ができるかも」と校閲の仕事に没頭。全力で取り組みすぎて“暴走”、編集者とぶつかり時には作家を怒らせてしまったりと毎度様々な騒動を巻き起こしながらも“全力投球”していく。主人公の悦子がオシャレが大好きでファッション誌編集志望ということで、劇中の悦子のファッションも話題に。人気ガールズバンド・Le Lienのメンバーでファッションモデルでもある小山内花凜も「ファッションの勉強にもなる」とツイートするなど、関係者も注目する悦子のコーデも見逃せない。また悦子が一目惚れした大学生で覆面作家・是永是之としても活動、「Lassy」のモデル候補生でもある折原幸人を菅田さんが演じている。当初は自らの作品に自信が持てず作家であることを隠そうとしていたが、前回の放送では自らの素性を明かそうと考えるように変化した幸人。悦子が幸人と親しくなっていく一方で、本田さん演じる悦子の後輩で「Lassy」編集部員の森尾登代子も幸人にキス。この三角関係の行方からも目が離せない。毎回豪華なゲストが登場することでも話題の本作。今回は川原亜矢子が人気スタイリスト役で出演。石原さん演じる主人公の河野悦子と“バトル”を繰り広げる。悦子はイタリア在住の人気スタイリスト・フロイライン登紀子(川原さん)がイタリアで出版したエッセイの校閲を任される。悦子はは登紀子がかつて「Lassy」で書いていたファッションエッセイの大ファンだったため張り切るが、今回の校閲は翻訳後の文字校正をするだけ。一方「Lassy」では男性専属モデルを決める読者投票を行う。ちょうど帰国予定の登紀子が投票ページに掲載するモデル候補のスタイリングを担当することになる。登紀子から幸人の撮影コンセプトを指示された森尾は、イメージに合った撮影用小道具を集めるため街を探し回る。一方悦子もあらゆる手段を駆使して登紀子のエッセイの内容を確認する作業を始める。そんななか登紀子が「Lassy」編集部を訪れ、森尾が用意した撮影用小道具を見てセンスがないと一蹴。森尾が苦労して集めたのを知っていた悦子は登紀子の態度に黙っていられなくなり…というのが今夜のストーリー。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」第5話は11月2日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年11月02日出版物を影で支える“地味”だが“スゴイ”存在「校閲」にスポットをあて石原さとみ主演、菅田将暉、本田翼らの共演で描くドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の第4話が10月26日(水)今夜放送となる。書籍など出版物の原稿を深く読み込み間違いや矛盾、疑問点を指摘するのが「校閲」の仕事。本作では出版物の内容の正確さを支える重要な役割を担っている校閲をテーマに、ファッション編集者に憧れ出版社に入社したものの校閲部に配属されてしまった主人公の奮闘ぶりを描いている。主人公の河野悦子(こうのえつこ)はオシャレが大好きな28歳。ファッション誌「Lassy」の編集者を志望し、何度も応募の末ついに憧れの景凡社に採用されたものの、配属先は「Lassy」編集部ではなく地味な校閲部。当初は落ち込んだ悦子だったが「校閲の仕事で認められれば憧れのファッション誌の編集ができるかも」と、校閲の仕事に全力投球。そんな名前まで“こうえつ”の主人公、悦子を石原さんが演じるほか、大学生ながら実は有名作家・是永是之、さらに「Lassy」モデル候補生でもある折原幸人を菅田さん。悦子の高校の後輩で「Lassy」編集者の森尾登代子を本田さんがそれぞれ演じている。悦子は幸人に一目惚れ、前回の放送では幸人が悦子を誘って卓球に行くまでに距離感が近づいたが、一方で幸人は森尾の家に居候中、いつ関係が深まってもおかしくない距離にいる。さらに前回のラスト、幸人に「俺の本、面白かったですか?」と聞かれた悦子は「つまんなかった」と正直な感想を答える。この発言が2人の関係にどんな影響を及ぼすのか。3人の“三角関係”にも注目だ。そして今夜の第4話で悦子は幸人と2人きりで食事に行くことに。一方、森尾は幸人に「Lassy」専属モデルに選ばれるために、是永是之であることを公表した方がいいと勧めるが幸人は承諾しない。そんななか悦子は人気女優・杉本あすかの自叙伝の校閲を担当する。自叙伝の内容を確かめるため悦子は彼女が幼少期を過ごした町へ行くが、そこであすかの姿を隠し撮りしようとするゴシップ誌の記者・山ノ内を発見。その後あすかに隠し子がいるというスクープ記事が発表される。その記事は山ノ内が書いたもので、スキャンダルの余波で自叙伝も出版中止の危機に。あすかが釈明会見を開くと聞いた悦子は思いもよらない行動に出る…というストーリー。ネットでは放送当初から悦子のファッションにも注目が集まっており、1回の放送だけでも何度も衣装がチェンジすることに「お洒落すぎる」「着こなしてる石原さとみちゃんスゴイ」「ファッション見るのも1つの楽しみになってる」など絶賛の声が上がっている。悦子のファッションにもご注目。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」第4話は10月26日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年10月26日2016年の締めくくりとなる秋ドラマ22作が出そろった。リオ五輪の影響をモロに受けた夏ドラマからの巻き返しを図るべく、各局とも本気モード。現在最高のシリーズ作と言える『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系、以下『ドクターX』)をはじめ、男女ともに「これぞ主演」と呼べる人気俳優を配して必勝を期している。初回視聴率では大方の予想通り『ドクターX』の20.4%が断トツ。2番手に『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系、以下『IQ246』)の13.1%、3番手に『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系、以下『校閲ガール』)の12.9%が続いた。一方、テレビウォッチャーの視聴満足度でも『ドクターX』がトップ。『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系、以下『ラストコップ』)、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系、以下『逃げ恥』)、『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系、以下『砂の塔』)が続いた。しかし当然ながら、ドラマの面白さと視聴率、質の高さと満足度は、あくまで別問題。秋ドラマで本当に面白くて、今後期待できるのはどの作品なのか? 今回もドラマ解説者の木村隆志が、俳優名や視聴率など「業界のしがらみを無視」したガチンコで、秋ドラマの傾向とおすすめ作品を挙げていく。秋ドラマの主な傾向は、[1]各局の戦略が丸かぶり[2]リアリティ無視のお仕事ドラマ[3]シリアスの中で輝く幸福感の3つ。○傾向[1]各局の戦略が丸かぶり今期は各局の狙いが驚くほどかぶった。その筆頭は、変人が主人公の事件解決ドラマ。国民的ドラマ『相棒』のほか、織田裕二が"貴族の末裔"を演じる『IQ246』、阿部寛が"犬並みの嗅覚を持つコンサルタント"を演じる『スニッファー 嗅覚捜査官』(NHK、以下『スニッファー』)、唐沢寿明が"30年間の昏睡から目覚めた時代遅れの刑事"を演じる『ラストコップ』、玉木宏が"ぶらぶら町を歩く警察署長"を演じる『キャリア~掟破りの警察署長』(フジテレビ系、以下『キャリア』)、深夜帯でも柄本佑が"プロ級の料理知識と腕前を持つ刑事"を演じる『コック警部の晩餐会』(TBS系)が放送されている。2つ目の丸かぶりは、「平日は女優主演、土日は男優主演」という色分け。夏ドラマでもその傾向が見えはじめていたが、今期は約8~9割がこれに該当する形になった。色分けの理由は、平日は「女優主演で、現在のドラマ視聴を支える女性の支持を得よう」、土日は「知名度の高い男優主演で、老若男女すべての関心を誘おう」という意図があるから。ただし、「平日が女性目線のドラマばかりで、男性が見やすいものが少ない」という弊害があり、目先の数字を求めてこの傾向を加速化させると、ドラマ業界は苦しくなっていくだろう。3つ目の丸かぶりは、『逃げ恥』、『校閲ガール』、『ラストコップ』、『IQ246』で、主要キャストが「同じ家に暮らす」という設定がかぶったこと。多くの時間を過ごすことでキャラクターの喜怒哀楽を引き出し、オフの無防備な姿を見せて親近感を生み出そうという意図がうかがえる。これらの丸かぶりが見られたのは、やはり視聴率狙いによるところが大きい。視聴率がテレビ業界の生命線であるのは言うまでもないが、今秋からタイムシフト視聴率(録画)が導入され、両者を足した総合視聴率が発表されることになった。これによって、「ドラマは録画されやすいから」という言い訳が通用しなくなり、制作サイドは「リアルタイムで見てもらう」ための工夫と、「録画して見たくなる」ような保存性を共存すべく試行錯誤していて、奇しくも策がかぶってしまったのではないか。○傾向[2]リアリティ無視のお仕事ドラマ今期は、出版社の校閲者が主人公の『校閲ガール』、女性シェフが学校給食に挑む『Chef~三ツ星の給食~』(フジテレビ系、以下『Chef』)、女医チームが原因不明の病に挑む『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(フジテレビ系関西テレビ、以下『レディ・ダ・ヴィンチ』)、女装した男性が家政夫として働く『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系、以下『ミタゾノ』)など、女性(女装含む)のお仕事ドラマが多い。就職としての契約結婚を描いた『逃げ恥』も実質的には家政婦であり、お仕事ドラマの1つと言っていいだろう。各作品で職種こそ異なるが、「リアリティよりもエンタメ重視」のスタンスは共通している。『校閲ガール』は、編集に口を出すなどヒロインの越権行為が目立ち、『Chef』は、食中毒、食材費、調理過程などの扱いが非現実的。『レディ・ダ・ヴィンチ』の解析診断部そのものや、病院を出て独自調査するシーン、『ミタゾノ』の違法行為もリアリティに欠けるのは言うまでもない。この傾向は、「リアリティよりエンタメ」のスタンスで成功を続ける『ドクターX』の影響が大きいのだが、すべてを「ドラマだから」という理由で片付けていいかと言うと疑問が残る。たとえば、『校閲ガール』の校閲者は、まだあまり知られていない職業であるにも関わらず、職域を逸脱した描写が多く視聴者をミスリードしかねない。やはり制作サイドの良識とバランス感覚が求められるだろう。○傾向[3]シリアスの中で輝く幸福感今期は『IQ246』、『スニッファー』、『キャリア』、『相棒』などの事件解決モノに加え、『砂の塔』、『レディ・ダ・ヴィンチ』も謎解きを求められ、さらに『石川五右衛門』(テレビ東京系)、『忠臣蔵の恋~四十八番目の忠臣~』(NHK)も含め、シリアスな作品がそろった。各作品ともに、笑いを誘うシーンを組み込むなど、見やすくするための工夫は見られたが、それでも全体のトーンがシリアスであることは変わらない。そのように秋ドラマ全体が事件の思いムードに覆われる中、視聴者の心をつかんだのが『逃げ恥』。新垣結衣と星野源のキュートさ、悪人のいない安心感、エンディングの"恋ダンス"などのほほえましい世界観で、視聴率以上の反響を呼んでいる。つまり、「視聴者が支持しているのは、"重厚なストーリー"でも、"痛快なエンタメ"でもなく、"幸福なファンタジー"だった」ということ。たとえば、事件解決モノには、笑いを加えるためのボケとツッコミ役を置いてコントのようなシーンを採り入れているが、『逃げ恥』はボケもツッコミもいない並列の人間関係が築かれている。今期はシリアスな作品がそろう中、相対的にふわふわとしたファンタジーの評価が上がっているだけなのか。それとも視聴者のニーズとして、新たな潮流になっていくのか。次期以降にも注目していきたい。これらの傾向を踏まえつつ、今クールのおすすめは、バカリズムの緻密な脚本と女優たちの熱演が冴える『黒い十人の女』(日本テレビ系読売テレビ)と、ほのぼのとしたワントーンで見事にパッケージ化した『逃げるは恥だが役に立つ』の2本。ともに、プロデューサー、脚本家、演出家のセンスと思い切りの良さを随所に感じる。その他のおすすめは、トレンドに流されずスローテンポに大人の恋を描いた『運命に、似た恋』(NHK)。重厚なのに洒脱さを感じる映像が魅力十分の『スニッファー 嗅覚捜査官』(NHK)。「デカなのか、バカなのか」の一点突破にこだわった『THE LAST COP/ラストコップ』。TVerや各局のオンデマンドなどで、ぜひチェックしてほしい。おすすめ5作No.1黒い十人の女(日本テレビ系読売テレビ木曜23時59分)No.2逃げるは恥だが役に立つ(TBS系火曜22時)No.3運命に、似た恋(NHK金曜22時)No.4スニッファー 嗅覚捜査官(NHK土曜22時)No.5 THE LAST COP/ラストコップ(日本テレビ系 土曜21時)■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組にも出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』など。
2016年10月26日新ドラマで主演する石原さとみが「TOPLOG」に登場株式会社TOPLOGは、同社が提供するファッションメディアアプリ「TOPLOG」が10月に公開するコンテンツを発表した。「秋冬トレンドファッション」のモデルとして登場するのは、女優・石原さとみさん。石原さんが主演する、10月5日(水)から始まった新ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」のストーリーや役作りなどについてのインタビューも掲載する。「UNIQLO特集」「ミリタリー特集」には吉川ひなのまた、「UNIQLO特集」と「エレガントミリタリーアイテム特集」で登場するのは、吉川ひなのさん。撮影地であるハワイの美しい町並みを背景にした吉川さんのファッションは必見。「スニーカー特集」「ファー特集」には野崎萌香「大人のスニーカースタイル特集」や「今年気になるファーアイテム特集」に登場するのは、数々の女性ファッション誌で活躍するモデルの野崎萌香さん。フェミニンなアイテムも、クールなスタイルも幅広く着こなす野崎さんに注目だ。TOPLOGは、iOSとAndroidで、無料で配信中。また、TOPLOGの公式SNSでは、モデルたちのオフショットも公開中。アプリと併せて楽しみたい。(画像はプレスリリースより)【参考】※TOPLOG ダウンロード/iTunes(iOS)※TOPLOG ダウンロード/Google Play(Android)
2016年10月21日石原さとみが主演、共演に菅田将暉、本田翼らを迎え、地味だが出版物作りに欠かせない“校閲”の仕事をテーマしたドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の第3話が10月19日(水)今夜オンエアされる。ファッション編集者志望で憧れの景凡社に採用されたものの、地味な校閲部に配属された石原さん演じる主人公の河野悦子。校閲とは、原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘する文章の「内容」そのものをチェックする“校閲”は出版物作りで重要な役割を担っているが悦子の思い描いていたような仕事ではない。当初はショックを受ける悦子だったが「校閲の仕事で認められれば憧れのファッション誌の編集ができるかも」と持ち前のポジティブさを発揮。校閲の仕事に全力投球していく。悦子を取り巻く主な登場人物は、悦子が一目惚れする大学生ながら実は作家で悦子が憧れるファッション誌「Lassy」でモデルをすることになる折原幸人を菅田さんが、悦子の高校の後輩で「Lassy」の編集者をしている森尾登代子を本田さんがそれぞれ演じるほか、文芸編集部の売れっ子編集者で悦子とぶつかりながらも一緒に本を作っていく貝塚八郎に青木崇高。悦子の校閲者としての素質を見抜き採用した校閲部の部長・茸原渚音に岸谷五朗。また悦子と共に働く校閲部員、米岡光男に和田正人。藤岩りおんに江口のりこ。景凡社の受付嬢に足立梨花、曽田茉莉江。「Lassy」の副編集長に伊勢佳世。編集長に芳本美代子。悦子が住んでいるおでん屋の常連客にミスターちん、長江英和、店長松本とバラエティに富んだメンバーが出演する。また1話では大物ミステリー作家、本郷大作役で鹿賀丈史が登場。2話ではブロガー本を出版する主婦・亜季役でともさかりえが登場。悦子が校閲を担当する本の作家役で出演するキャストにも注目だ。前回放送の2話ではともさかさん演じる亜季が執筆する“節約術”をまとめた本に対し、校閲の立場を超えてアイデア出し、感謝されるも浮かれすぎて表紙で誤植をするというミスを犯してしまった悦子だが、校閲部の同僚たちのフォローで無事本は出版。次第に校閲という仕事に対する意識が変わっていく。そして1話で出会い一目惚れした菅田さん演じる折原幸人とも再会。幸人が景凡社のファッションイベントにモデルとして出演すると聞いて自らと接点があると知る。2人の関係もいよいよ動き出しそうだ。今夜放送の3話で悦子は幸人とファッションショーで再会。さらに幸人が作家・是永是之だと知り驚くことに。そして悦子は米岡が担当していた人気作家・四条真理恵の小説の校閲を任されることになる。四条の大ファンで感情移入し過ぎる米岡がミスすることを懸念し茸原が担当を悦子に替えたのだった。その後悦子は四条から、自分で気付かなかった作品の中の矛盾を指摘したことを感謝されるが、その矛盾を指摘したのは悦子ではなかった。悦子の知らない間に誰かが四条のゲラに矛盾を指摘した付箋を貼ったのだった。米岡の仕業ではないかと考える悦子だが彼に聞いても、身に覚えがないという。そんな中米岡と一緒に四条のトークイベントに出席した悦子は、なぜか藤岩と出くわす…。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」第3話は10月19日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年10月19日俳優の渡辺謙が主演を務める山田太一脚本のドラマスペシャル『五年目のひとり』(テレビ朝日系、11月19日21:00~23:06)に市原悦子が出演し、渡辺と初共演を果たすことが19日、明らかになった。このドラマは、東日本大震災から5年が経過した東京のとある町を舞台に、渡辺演じる孤独な中年男・木崎秀次と、中学生・松永亜美の不思議な交流を通じて、震災のその後と再生を描くもの。今回、山田の強い希望を受けて出演する市原は、秀次と同郷で長い知り合いという花宮京子役を演じる。市原は、初共演の渡辺について「渡辺謙さんはよく気のついてくださる、やさしい方。俳優としてさまざまな"場"を知っている分、視野が広くて、それがとても頼りになりました」と印象を語る。一方の渡辺は、市原を「まさに"怪物"のような方ですね!」と表現。「こちらの予想をいとも軽々と超えてくるような、すばらしいお芝居をされるんです」とその理由を語り、「山田太一先生から託された際どいセリフも嫌味なく乗り越え、人間として強く投げかけてくださるところに、懐の深さを感じました」と絶賛している。秀次と交流する中学生役を演じるのは、蒔田彩珠。蒔田は渡辺について「もう存在が大きすぎますし、セリフを間違えたりしたら怒られてしまうのではないかとなんて、勝手に思っていたんです」というが、「実際は、私がミスしたら、ギャグのアドリブで返してくださるような面白い方」と、現場のムードをつくる座長ぶりを実感したそうだ。このほか、高橋克実、柳葉敏郎、木村多江、板谷由夏、山田優、関西ジャニーズJr.の西畑大吾らの出演も決定。秀次をアルバイトに迎え入れるパン屋の店主役を演じる高橋は、山田太一ドラマ初出演で「自分が山田作品に出演できるとは思ってもいなかったので感激しました!」と喜びを語っている。
2016年10月19日憧れの出版社に入社するも編集部ではなく校閲部に配属されてしまった主人公を奮闘ぶりを描く、石原さとみ主演のドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の第2話が10月12日(水)今夜放送される。原作は町の葬儀屋を舞台にした「セレモニー黒真珠」や吉原遊女が主人公の「花宵道中」など、特殊な仕事で活躍する女性を主人公にした作品が高い支持を得ている宮木あや子の小説「校閲ガール」シリーズ。本作で石原さんが演じる主人公の河野悦子は、ファッション編集者志望の28歳。憧れのファッション誌「Lassy」の編集になることを夢見て毎年、景凡社の入社試験を受けるも落ち続けていたが、ついに採用の通知をもらう。しかし配属されたのは超地味~な校閲部。“校閲”とは原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘する文章の「内容」そのものをチェックすること。出版物の内容の正確さを支える重要な役割を担っているが“超地味~”な仕事だ。前回放送された1話では、校閲で認められれば編集部に異動できるかもと言われ、校閲部で働くことを決意した悦子が大物ミステリー作家、本郷大作の校閲を任され青木崇高演じる担当編集の貝塚八朗と対立しながらも、大御所相手に若者言葉の使い方などを指摘。小説の舞台になった場所を実際に取材するなど奮闘。“暴走”しすぎてクビのピンチを迎えるも持ち前の熱意で挽回。ハッピーエンドを迎えるという展開だった。編集者を目指してまずは校閲者として奮闘する悦子だが、本田翼演じる高校の後輩・森尾登代子が、悦子より先に「Lassy」の編集者として活躍していることを知り嫉妬。さらに菅田将暉演じるイケメン大学生・折原幸人と街で出逢い一目惚れしてしまうが、実はこの幸人、森尾が「Lassy」の男性モデル候補として狙う存在で、しかも1話のラストで家なしになってしまった幸人に対し、森尾は自分の部屋に来るように提案。“三角関係”に発展しそうな三者の関係も気になるところだ。今夜放送の第2話では、悦子が幸人に一目ぼれして以来、彼のことが忘れられないでいる一方で、森尾は幸人を家に居候させモデルとして育て始める。悦子は人気ブロガー・亜季(ともさかりえ)の節約術ブログをまとめた書籍の校閲を任されることになり、亜季の節約アイデアに興味を持った悦子は、自分が知っている節約術を校閲した原稿に付け加えて編集担当の貝塚に戻す。亜季は悦子がアイデアを出してくれたことを喜び自分の本に加えたいと言い出し、悦子は校閲としての立場を越えて亜季の本について次々とアイデアを出すように。そんな悦子に貝塚は困惑、「校閲は陰で支える存在だ」とたしなめられても悦子は聞く耳を持たない。そんななか亜季の本に関する大事件が起こる…というストーリーが展開する。出演は石原さん、菅田さん、本田さん、青木さんのほか、岸谷五朗、和田正人、江口のりこ、松川尚瑠輝、足立梨花、曽田茉莉江、杉野遥亮、芳本美代子、ミスターちんら。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」は10月12日(水)今夜22時~日本テレビで放送。(笠緒)
2016年10月12日主演ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」でのファッションが可愛すぎると話題の女優・石原さとみが、「ar」11月号の表紙・カバーガールに登場。インタビューページでは、石原さんが流行や役柄に合わせて、メイクやファッションをアップデートしているという赤裸々話が飛び出すという。石原さんは、2002年の第27回ホリプロタレントスカウトキャラバン「ピュアガール2002」グランプリ受賞を経て本格的に女優活動を開始。「きみはペット」で連続ドラマ初出演を果たし、同年、NHKの連続テレビ小説「てるてる家族」のヒロインに抜擢。その後は『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』『MONSTERZ モンスターズ』「リッチマン、プアウーマン」「失恋ショコラティエ」「ディア・シスター」「5→9~私に恋したお坊さん~」『進撃の巨人』などドラマに映画に引っ張りだこ。今年は、監督・脚本を庵野秀明、監督・特技監督を樋口真嗣、主演を長谷川博己が務めた『シン・ゴジラ』での好演で注目を集めている。そんな石原さんが、雑誌「ar」11月号・BEAUTY(ビューティー)号の表紙に登場!本誌内のインタビューでは、現在出演中のドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール」で演じる主人公・河野悦子の研究熱心さと、石原さん自身の信念が重複するような一面を垣間見ることができる。「人は変わりたければ、明日から全然変われるって思います」と話す石原さん。「きれいになりたいって思ったときは、具体的にどうなりたいかを自分の中で明確にして、それに近づくにはどうすればいいか研究するのが一番近道かな。持つべきは変われる勇気とパワー!」と、“新しいカワイイ&きれい”を常に同時更新する秘訣を披露。また、可愛さの更新方法については「いまの情報が一番だと思うので、雑誌はよく読みます」と明かし、さらに「アンテナが上がっているセンスのいいヘアメイクさんやスタイリストさんとライン交換して、気になるものをアップし合ったりしてます!『これ可愛いね』『こういうの着たい』とか、常に情報交換を。嬉しくてワクワクする時間!ありがたくアップデートしてますね!」と、楽しく努力していることを伺わせた。そして本ドラマで共演中、10月29日(土)にはシリーズ待望の最新作として大きな話題を集める『デスノート Light up the NEW world』に出演する俳優・菅田将暉にもフィーチャー。「菅田将暉というオトコ」と題し、インタビューが掲載される。そのほか、11月号では、リップを絡めて、ニットをご紹介。お互いを引き立てあう2つのバランスをマスターして、ニットもリップもセットでゲットしたくなる企画や、「見初められる横顔」では可愛く、時に女っぽく、セクシーに見せる横顔の角度攻め企画など、秋冬ビューティー企画が目白押し。「ar」11月号は10月12日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年10月11日宮木あや子の小説「校閲ガール」シリーズを石原さとみ主演、共演に菅田将暉、本田翼らを迎え連続ドラマ化する「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」が10月5日(水)今夜からいよいよ放送スタートとなる。よく“校正”と混同されることもある“校閲”だが、誤字や脱字などを「文字」の間違いをチェックする校正に対し、文章の「内容」そのものをチェックするのが“校閲”。原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘するのが仕事で、例えば歴史小説で「何年何月何日が満月の夜…」という描写があったとしたら、本当にその日が満月だったかを調べるといった出版物の内容の正確さを支える重要な役割を担っている。「失恋ショコラティエ」や「5→9 ~私に恋したお坊さん~ 」をはじめ『進撃の巨人』シリーズ、現在大ヒット中の『シン・ゴジラ』など数々の作品に出演。現在オンエア中の東京メトロのCM「Find my Tokyo.」でもその魅力を振りまいている石原さんが今回演じるのはオシャレが大好きな28歳の河野悦子。悦子は夢のファッション編集者を目指し出版社に入社したものの配属されたのは超地味~な校閲部。しかし、地味な仕事でも真っ向勝負! 小説の些細な点が気になって舞台となる北海道に直行。週刊誌が追う事件の真実を確かめに現場に潜入取材。時には、矛盾点を作家に訴え内容を大幅に変更させる。校閲の仕事を超えて大暴れ! …あれ? この仕事、地味にスゴイ? いえいえ、私がなりたいのはファッション編集者ですからッ! 今日も、ド派手ファッションという戦闘服に身を包み、校閲の仕事に立ち向かう!仕事って本気でやれば、超・おもしろい! 夢を叶えた人にも、まだ叶えていない人にもエールを送るお仕事ドラマになるという。そして悦子が一目惚れする、大学生ながら実は作家であり小説の校閲を通して悦子と関わることになる折原幸人に菅田さん。その容貌からモデルとしても誘われることになる幸人だが、悦子とどんな関係性になるのかも楽しみだ。さらに悦子の高校の後輩で景凡社ファッション誌「Lassy」の編集者・森尾登代子に本田さん。文芸編集部の売れっ子編集者で校閲部を見下している貝塚八郎に青木崇高。校閲部の部長で悦子を採用し温かく見守る茸原渚音役には岸谷五朗。悦子の同僚で校閲部員の米岡光男に和田正人。同じく校閲部員の藤岩りおんに江口のりこ。その他松川尚瑠輝、足立梨花、曽田茉莉江、杉野遥亮、芳本美代子、ミスターちん、鹿賀丈史(特別出演)らも出演する。石原さん演じる悦子は地味だと言われる校閲のお仕事にどんな新しい風を巻き起こすのか!? 「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」は10月5日(水)今夜から毎週水曜日22時~日本テレビで放送。初回は10分拡大。(笠緒)
2016年10月05日女優の石原さとみと俳優の菅田将暉が共演する日本テレビ系ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(10月5日スタート、毎週水曜22:00~23:00 ※初回10分拡大)の番組情報が彫刻された"赤鉛筆アート"が、きょう1日から東京・JR品川駅に展示されている。このドラマは、ファッション編集者を目指して出版社に入社したものの、原稿のミスを調べて直すという地味な「校閲部」に配属された、石原演じる河野悦子が主人公。ド派手ファッションに身を包み、作家に直接会いに行ったり、事実確認のために現場に乗り込んだりと、校閲の仕事を超えて大暴れしていき、その悦子が一目ぼれする大学生役を菅田が演じる。そこで今回は、校閲者の仕事道具である赤鉛筆に、番組タイトルやキャスト、あらすじといった番組情報を、赤鉛筆の芯に一文字ずつ彫刻。これを制作したのは、日本で唯一という鉛筆彫刻家の山崎利幸さんで、制作時間は1文字あたり3時間、総制作時間は312時間に達したという。完成した赤鉛筆アートを実際に見た石原は「スゴイ! まさに"地味にスゴイ!"」、菅田も「えー?スゴ!これ!」とびっくり。このリアクションの模様や、赤鉛筆アートの制作風景の動画が、日テレオンデマンド、YouTube 日テレChannelなどで公開されている。展示は、きょう1日から4日まで、JR品川駅中央改札内イベントスペースで実施。その後、ドラマの初回放送当日の5日からは、東京・汐留の日本テレビ本社2階ロビーで一定期間展示される。
2016年10月01日