「油揚げ」について知りたいことや今話題の「油揚げ」についての記事をチェック! (2/2)
季節を問わず1年中手にとることができるお手頃野菜の「チンゲン菜」、その栄養価はこれからの時期に欠かせないものばかりです。緑黄色野菜なため、ベータカロチンはもちろん、風邪の予防に役立つビタミンCも豊富に含まれています。シャキシャキとした歯ごたえも魅力ですが、軽く煮込んだ後のトロッとした食感もまた美味。煮立ったら弱火で5分のお手軽レシピをご紹介します。冷めても美味しい煮浸しの完成です。■チンゲン菜の煮浸し調理時間 15分 1人分 87Kcalレシピ制作:料理家 森岡 恵<材料 2人分>チンゲンサイ 2株油揚げ 1/3枚だし汁 150ml ※水 1200ml昆布 10cm角くらいかつお節 15~20g<調味料>みりん 大さじ2 酒 小さじ1 しょうゆ 大さじ1すり白ゴマ 小さじ1/2※だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備>・チンゲンサイは根元を切り落とし、長さを3cmに切る。油揚げはザルにのせて熱湯をまわしかけて油を抜き、水気を絞って細切りにする。<作り方>1、鍋に<調味料>の材料を入れて中火で熱し、チンゲン菜と油揚げを入れる。煮たったら鍋に蓋をし、弱火で5分煮て火を止める。2、器に盛り、すり白ゴマを振る。油揚げからもだしがでて、優しい味わいに仕上がりますよ。時間がない場合は、市販の素を使っただし汁でも代用可です。
2018年11月21日ヘルシー志向!油揚げのサンドイッチパンは大好きだけど、糖質が気になってあまり食べることができないという人におすすめの一品が、油揚げで挟んだ「カラフル野菜サンドイッチ」です。野菜をたっぷり挟むことで、ボリューミーだけど、ヘルシーな一品の完成。見た目もきれいで栄養バランスも整ったサンドイッチは、グルテンが気になる人、低糖質の食事を心がけている人にもぴったりです。カラフルサンドに使う材料まずは材料を準備しましょう。油揚げ1枚、アボカド1/2個、玉子1個、レタス適量、トマト1/2個、紫キャベツ30g、人参1/3本、南瓜30g、ツナ缶1缶、塩・レモン汁各少々、カレー粉、マヨネーズが今回使う具材です。具材は、冷蔵庫にあるものでももちろんOK。フライパンを熱して、油揚げを入れ弱火で両面焼き色をつけ、焼き色がついたらお皿に出して冷ましましょう。紫キャベツと人参は千切りにして、塩とレモン汁を加えて少しおきます。塩とレモン汁は、変色を防いでくれる効果があるので、きれいな色を保つことが可能です。具材の下準備をしよう南瓜はひと口大にカットし、皮を取り除き、ラップをしてレンジに入れ、500wで3分程度加熱してください。柔らかくなったら、フォークで潰し、塩少々・カレー粉小さじ1/2・マヨネーズ小さじ1を加え下味をつけます。アボカドとトマトは1mm程度にスライスします。ツナ缶にマヨネーズ大さじ1、塩・こしょう各少々、レモン汁小さじ1、お好みで細かく切ったきゅうりを加えてツナマヨを作っておきましょう。最後に目玉焼きを焼いたら、具材の準備完了です。油揚げで具材をサンドしてみようまな板やバットなどの上にラップを敷き、半分にカットした油揚げを乗せその上にレタスをおきます。その上に、紫キャベツ、トマト、ツナマヨ、人参、目玉焼き、アボカド、南瓜の順に乗せていき、残りの油揚げを乗せたら全体をラップでピッタリと包み、しばらくおいて馴染ませましょう。野菜は、たっぷり乗せたほうがカラフルになります。最後にラップで包んだ時に馴染むので、バランスが悪くてもたっぷり乗せましょう。馴染んだら、半分にカットし、ペーパーやラップで包んでおしゃれに盛り付ければ完成です。野菜がたっぷりとれるカラフルサンドは、糖質が少ないのにボリューミーでお腹いっぱいになることができる一品です。ダイエットや糖質制限をしている人にもおすすめ。おうちでの朝食やランチにはもちろん、ピクニックにもぴったりです。冷蔵庫の中にあるもので簡単に作れるのも嬉しいポイント。色々な具材を挟んで、見た目にもかわいいカラフルサンドを作ってみてはいかがですか?監修/Niki・B・Shun
2018年08月03日「にゅうめん」とは温かいつゆを使ったそうめん(素麺)のこと。今回の「カレーにゅうめん」は読んで字のごとく、カレーを「ごはん」ではなく「素麺」にかけていただくレシピです。一般的なカレーと違うところは、ルウを水ではなく、だし汁で溶くということ。このひと手間がカレーを和風に仕上げます。ルウをしっかり吸い込んだ油揚げが素麺にからみつき食べごたえも十分。暑い夏に汗を流しながらすするカレーがまた、クセになりそうです!■カレーにゅうめん調理時間 15分 1人分 153 Kcalレシピ制作:E・レシピ<材料 4人分>素麺 1束油揚げ 1/2枚玉ネギ 1/4~1/2個ニンジン 1/4本だし汁 800ml(※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 カレールウ 30~40g<下準備>・油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、食べやすい大きさに切る。・玉ネギは縦薄切りにする。・ニンジンは皮をむき、短冊切りにする。<作り方>1、鍋にだし汁、玉ネギ、ニンジンを入れて中火にかけ、煮たったら油揚げを加えて玉ネギが透き通るまで煮る。2、カレールウを溶き入れ、再び煮たったら素麺をそのまま加え、火を弱める。ひと煮たちしたら器に注ぐ。ごはんだとちょっと重たいな…でもカレーで元気をつけたい! といった気分の時にはうってつけですね。
2018年07月15日コスパがいい食材、モヤシと油揚げ。安価で手に入り、家計にも優しいので、スーパーなどでよく購入する方も多いのではないでしょうか。今回はこの2つの食材を使った絶品サラダのレシピをご紹介します。ゆでたモヤシを油揚げと和えたサラダ。モヤシのシャキシャキとした食感、カリッと焼いた油揚げの香ばしさが楽しめる一品です。ユズコショウの味がアクセントとなって、どんどんお箸が進みます。あともう一品たりないときなどにぴったりのおかずです。簡単なので気軽に作れますし、すぐに食卓に出せるのもいいですよね。その上、お味もお墨付き。ぜひ作ってみてくださいね。■モヤシと油揚げのユズサラダ調理時間 15分 1人分 349Kcalレシピ制作:E・レシピ <材料 2人分>モヤシ 1袋油揚げ 1枚<ドレッシング> ユズコショウ 少々 マヨネーズ 大さじ3 薄口しょうゆ 小さじ1ネギ(刻み) 大さじ1<下準備>・モヤシはたっぷりの水に放ち、パリッとしたらザルに上げ、水気をきる。・ボウルで<ドレッシング>の材料を混ぜ合わせる。<作り方>1、分量外の塩を入れた熱湯でモヤシをサッとゆで、ザルに上げて粗熱が取れたら水気を絞る。2、フライパンに油揚げを入れ、弱めの中火で両面こんがりと焼き、縦半分に切ってさらに幅5mmに切る。3、<ドレッシング>のボウルに(1)と(2)を入れ、よく混ぜ合わせる。器に盛り、刻みネギを散らす。ユズコショウは、案外色々な料理に使える万能調味料。キッチンで眠っていたら、いつものおかずに使って、アレンジしてみるのも楽しいですよ。
2018年04月29日1年中安定した価格で手に入る小松菜ですが、冬が旬でこれからが美味しい季節。調理法や味付けの相性は、ほうれん草とほとんど同じですが、アクが少なく味にクセもないので、上品な味の煮浸しにぴったりです。下茹での手間がないので、ホウレン草よりも手軽に調理できますよ。■小松菜の煮浸し調理時間 20分 1人分 131Kcalレシピ制作:E・レシピ<材料 2人分>小松菜 1/2束ナメコ 1袋油揚げ 1/2枚<煮汁> だし汁 200ml 酒 大さじ1 みりん 大さじ1 しょうゆ 大さじ1<下準備>・小松菜は根元を少し切り落とし、水洗いして長さ4cmに切る。・ナメコはザルに上げ、サッと水洗いする。・油揚げは熱湯を回しかけて表面の油を落とし、幅5mmに切る。<作り方>1、鍋に<煮汁>の材料を入れて火にかけ、煮たったら小松菜、ナメコ、油揚げを加える。アクを取りながら中火で8~10分煮て、器に盛る。寒さにより甘みや葉の柔らかさが増すこれからの小松菜で、ぜひ試してみてください。
2017年11月01日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。今回は、納豆が苦手なお子さんにもオススメの簡単おかず、納豆の油揚げの詰め焼きをご紹介します。筆者の娘は納豆や長芋、めかぶなどのネバネバ系の食材が苦手。でも、ネバネバがなければ食べてくれます。例えば、長芋。とろろや千切りなどは、生では嫌がりますが、長芋ステーキなど火を入れて粘りをなくしたものは大好き。めかぶもスープの具にすれば食べてくれます。子どもが苦手だと思っている食材も、調理法を変えることで「大好物」に変えることもできるのです。今回ご紹介する「納豆の油揚げ詰め焼き」も、グリル焼きすることで納豆に軽く火が通り、あまり粘らなくなります。作り方も簡単で、油揚げに納豆などを詰めて焼くだけでOK。お子さんに詰めるのを手伝ってもらえば、あっという間に仕上がりますよ。■「納豆の油揚げ詰め焼き」の作り方調理時間 10分油揚げのカリカリした食感が楽しい、大豆の栄養がたっぷりのおそうざい。あらかじめグリルを強火で温めておき、納豆を詰めた油揚げを入れたら弱火にするのがコツです。<材料> 2人分納豆 2パック(100g)油揚げ 2枚長ねぎ 1本しょうゆ 小さじ1<作り方>1、長ネギは小口切りにする。2、器に納豆、きざんだ長ねぎ、しょうゆを入れて軽く混ぜる。3、油揚げを横半分に切り、2を詰めてようじで口をとめる。4、グリルに入れて、ごく弱火できつね色になるまで両面を焼く。焼きたての熱々をハフハフしながら食べると、納豆の匂いが気にならずにオススメです。レシピの 3 まで仕上げて冷蔵庫に入れておき、翌朝グリルで焼けばお弁当にも持っていけますよ。■ネバネバが気にならない納豆のアレンジ料理納豆のネバネバが苦手なお子さんに、粘りが和らぐ料理をいくつかご紹介します。・納豆入りチヂミやお好み焼きジャガイモを使ったチヂミや、小麦粉を使ったお好み焼きの生地に入れて焼く・納豆チャーハンチャーハンの具やご飯と一緒にフライパンで炒める・納豆オムレツ溶いた卵の中に入れ、オムレツの具にする・納豆揚げギョーザギョーザの皮で包んで揚げる・納豆のおとし揚げすりおろした山芋とかたくり粉の中に入れて揚げる。・納豆かき揚げ天ぷらの衣の中に入れて揚げる■“完全食品” ともいわれている納豆の魅力納豆はたんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの5大栄養素がすべて含まれています。また、納豆キナーゼや大豆イソフラボン、大豆サポニンなどの機能性成分もたっぷり。食物繊維も豊富で、バランスが良い完全食品です。納豆は納豆菌により発酵しているので、他の大豆製品に比べても抜群に消化吸収が良いのも特長です。また、納豆には消化酵素も数多く含まれていて、「納豆めしに食あたりなし」と言うことわざがあるほどです。今、ごはん離れが叫ばれていますが、納豆はご飯と一緒に食べるとアミノ酸をバランスよくとることができます。10分で作れる時短おかず「納豆の油揚げ包み焼き」を、ぜひごはんのお供にお試しください。
2017年06月14日おいなりさんというと、甘く煮た油揚げの中に酢飯が入ったものがスタンダードですが、いつも同じおいなりさんじゃ飽きてしまいますね。そんな時はこのアレンジおいなりさんのレシピをご覧ください。形もかわいらしいので、運動会や行楽の時のお弁当にもおすすめです。おいなりさんと言えば甘くて美味しくて子供から大人まで大人気のメニュー。ですが、同じ味ばかりじゃ沢山食べられませんね。そこで今回提案するのがアレンジおいなりさんです。基本的なおいなりさんの作り方をベースに、さまざまな食材を乗せることで普段のおいなりさんとは違った味わいをいくつも楽しめます。彩りも良いですのでお弁当にもぴったり!運動会や行楽、ピクニックなどに大活躍間違いなしのアレンジおいなりさんのレシピを6種ご紹介しますので、ぜひ作ってみてください。まずは基本のおいなりさんを作りましょう!普通のおいなりさんの基本的な材料小さめ20個分の材料です。皮の材料油揚げ…10枚しょうゆ…大さじ3砂糖…大さじ3みりん…大さじ2だし汁…300㏄酢飯の材料米…2合米酢…大さじ4砂糖…大さじ3塩…小さじ1酢飯を作ります。お米を固めに炊きます。後で寿司酢と混ぜるので、通常炊飯分量から酢の分量(大さじ4)を引いた水の量で炊きましょう。寿司酢の材料、米酢、砂糖、塩を混ぜ合わせておきます。ごはんが炊けたら、寿司酢を回しいれるように入れ、切るように混ぜます。飯台、もしくは大きなお皿やボウルに移し、広げて、団扇で人肌程度の暖かさになるまで冷まします。固く絞った布巾をかけておくと、水分が蒸発するのを防いで固くなりません。油揚げの皮作り。ご飯を炊いている間に皮となる油揚げの下ごしらえをします。油揚げを開きやすくするために、まずは油揚げの上で綿棒を転がします。麺棒に油がつきますので、ラップでくるんでおくと洗い物が楽になりますよ。油揚げを熱湯で2~3分茹でて、油抜きをします。油抜きをすることで、油揚げの中に味が染み込みやすくなります。粗熱が取れたら、両手で押し絞り、水気をよく切ります。(雑巾のように絞ると破れてしまいますので、優しく押して、かつしっかりと水切りをしましょう)鍋に、醤油、砂糖、みりん、だし汁を入れて火にかけます。砂糖が溶けたら油揚げを入れ、落し蓋をし、中火で7~8分ほど煮ます。途中で上下をひっくり返し、煮汁がなくなったら火を止めてそのまま冷ましながら味を含ませていきます。一晩寝かせると味がしっかり染み込みますので、前日に作っておいても良いですね。酢飯を油揚げで包みます。酢飯を揚げの中に入るくらいの適当な大きさ(俵型)に握っておきます。俵型に握った酢飯を油揚げの中に詰めます。油揚げの切り口は少し内側に折り、形を整えます。ここまでは普通のおいなりさんのレシピ。ここからがアレンジおいなりさんのレシピです。いくらと鮭の親子おいなりさんのレシピ材料鮭フレーク…大さじ2いくら…1パックきゅうり…3枚酢飯にサケフレークを混ぜて、油揚げの中に詰めます。開いた口の上にきゅうりといくらを乗せたら出来上がり♪いくらもたっぷり乗って、豪華なおいなりさんになりました。ツナマヨコーンのいなり寿司材料ツナ…1缶マヨネーズ…大さじ1コーン…適量サラダ菜…1枚ツナ缶の余分な油を切り、マヨネーズを混ぜます。サラダ菜をいなり寿司の上に乗せやすい大きさにちぎります。酢飯を詰めておいたおいなりさんに、サラダ菜、コーン、ツナマヨの順番に乗せて出来上がり!子供にも大人気!パクパク食べてくれました。ちょっと豪華に!うなぎのアレンジいなり寿司材料うなぎのかば焼き…6cmくらい錦糸卵…卵1個分青じそ…2枚ウナギを1cm幅に切ります。青じそは縦半分に切ります。酢飯を詰めたおいなりさんに、青じそ、錦糸卵、うなぎの順に乗せて出来上がり!ひじきのおいなりさん材料芽ひじき(水で戻しておく)…13g人参(千切り)…1/4本醤油…大さじ1みりん…大さじ1砂糖…大さじ1料理酒…大さじ1だし汁…100㏄きぬさや…2本分フライパンにサラダ油を熱して人参、ひじきを炒めます。砂糖を入れて炒め、醤油、みりん、料理酒、だし汁を加えて、落し蓋をして弱火で煮汁がなくなるまで炒めます。酢飯を詰めたおいなりさんに、ひじきの煮物を乗せ、細切りにしたきぬさやを乗せたら完成!スタミナ満点!牛きんぴらおいなりさん材料牛肉(スライス)…150g人参(千切り)…1/4本ごぼう(千切り)…1本ごま油…適量砂糖…大さじ1料理酒…大さじ2みりん…大さじ2醤油…大さじ2ごま…適量サラダ菜…1枚フライパンにごま油入れて、牛肉を炒めます。牛肉の色が変わったら、人参、ごぼうを入れて炒めます。醤油以外の調味料を入れてよく混ぜ合わせてから最後に醤油を入れます。調味料と具材を煮絡めて、煮汁が少し残る程度で火を止めてゴマを散らします。サラダ菜をいなりに乗せやすいくらいの大きさにちぎって、酢飯を詰めたいなりの上に乗せます。牛きんぴらを乗せたら出来上がり!高菜のごま油炒めいなり寿司材料高菜漬け…1袋(160gくらい)ごま油…大さじ1砂糖…大さじ1醤油…大さじ1/2ごま…適量干しエビ…適量砂糖、醤油、ごま油の順に加え、煮汁がなくなるまで炒めます。酢飯を詰めたいなりに、炒めた高菜を乗せて干しエビを飾れば出来上がりです!高菜漬けを洗って、水分をよく切り、5mm幅に刻みます。フライパンにごま油を熱し、高菜を炒めます。まとめバリエーション豊かなアレンジおいなりさんがたくさんできましたいかがでしたでしょうか?おいなりさんのアレンジレシピを一挙6種類ご紹介しました。普通のおいなりさんでは出せない彩りと可愛らしさがありますね。味のバリエーションにも富んでいますので、いくつでも食べられそうです。運動会にピクニック。行楽シーズンのお弁当に、ぜひ作ってみてください。制作協力:オムライス&ダイニングバーkurumari
2017年06月01日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。子どもの好きなものを作ると、ついお肉のおかずが多くなってしまう、というお悩みの声をよく聞きます。お肉料理が続いてしまってちょっと気になる時は、良質な植物性タンパク質がとれる大豆料理をとりいれてみましょう。今回はなんと15分で完成、ボリューム満点でご飯もすすむ「油揚げのしょうが焼き丼」をご紹介します。男の子もきっと大満足の一品です。■ご飯と一緒に食べたい大豆製品「畑のお肉」ともいわれている大豆には、タンパク質が豊富に含まれています。大豆はコレステロールがゼロなのも特徴です。油揚げは豆腐を切って油で揚げたもので、大豆に含まれる良質な栄養がそのままいただけます。古くから米や大豆などを食生活に取り入れ、世界の最長寿国になった日本。お米と一緒に大豆製品をいただくと、互いに不足しているアミノ酸を補い合ってバランスよく食べることができます。今回ご紹介する「油揚げのしょうが焼き丼」は、ご飯と油揚げとお野菜を一緒にいただける、一品完結丼。帰宅後パパッと15分で作ることができますよ!■「油揚げのしょうが焼き丼」の作り方調理時間 15分【材料】2人分炊いたご飯 1合分油揚げ 2枚 玉ねぎ 1ケ 水 200cc本みりん 大さじ1しょうゆ 大さじ2油 大さじ1おろししょうが 小さじ1青菜の浅漬け 適量紅しょうが 適量【作り方】1、玉ねぎは繊維に沿ってくし切りにする。油揚げは横半分に切る。2、鍋に油揚げと水、本みりん、しょうゆを入れて落し蓋をして中弱火にかけ、途中で裏返して5分ほど煮る。3、フライパンを熱して油を入れ、中弱火で玉ねぎを炒める。4、玉ねぎが透明になったら 2 を煮汁ごと加えて煮切る。おろししょうがを和える。5、丼ぶりに青菜の浅漬けを和えたご飯を盛り付けて、4 と紅しょうがを添える。ご飯に浅漬けを混ぜて紅しょうがを添えると、さっぱりといただけます。ボリュームおかずにお野菜もプラスでき一石二鳥。帰ってきて速攻、お子さんのおなかを満たすことができます。お弁当のおかずにもオススメです。■おいしいのは、伝統的な材料で作られた油揚げお豆腐や油揚げを選ぶときは、油と凝固剤に注目してみましょう。圧搾の菜種油を使っている油揚げは、油抜きの必要がありません。また、凝固剤は海水から塩ができる過程で生成される塩化マグネシウム(ニガリ)で固められているものを選びましょう。筆者は、消泡剤などの添加物が入っていないものを使っていますが、やはりおいしさが違うように感じています。■「油揚げ煮」 翌日はこうアレンジする!味をつけた油揚げは、リメイクが自在。・酢飯を詰めていなり寿司に・うどんにのせてきつねうどんに・刻んでネギと一緒に卵とじにして衣笠丼に・刻んでお野菜と和え物やサラダに・開いて中に豆腐とお野菜を詰めてグリル焼きに煮た油揚げは2、3日は日持ちするので、常備菜としてもオススメです。子どもも喜ぶがっつり満足おかず、ぜひお試しくださいね。
2017年05月25日家で日本酒を飲むとき、どんなおつまみを合わせていますか? 日本酒の肴として王道の塩辛やタラコは、塩分のとり過ぎにつながり、翌朝のむくみも気になります。アラフォー世代の日本酒のおつまみとして、おすすめしたいのが「油揚げ」です。大豆製品の油揚げはたんぱく質食品。たんぱく質食品をおつまみにすることで、アルコールの代謝を担う肝臓の負担を減らすこともできます。また、豆腐を水切りして薄く切って揚げた油揚げは、適度に満足感を得られ、そのほかのおつまみの食べ過ぎを抑えられます。大豆のうまみが凝縮した油揚げは、そのまま焼いて生姜しょうゆをつけて食べるだけでも美味ですし、煮る、焼く、炒めるなど、調理法によって味わいも七変化するのが魅力。油揚げを用いた日本酒に合う10分以内でできるおつまみを紹介します。(日本酒アドバイス/榮川酒造株式会社・社長 宮森優治さん)菜の花と油揚げのさっと煮菜の花の独特な味わいに油揚げのやさしい甘みがマッチ。菜の花は適度なかたさを残して煮るほうがおいしいので「スピードおつまみ」向きの葉野菜です。菜の花に含まれるビタミンCは、大豆製品に含まれる鉄の吸収を助けるという女性にうれしい栄養メリットもあります。菜の花がなければ小松菜でもOKです!<材料>2人分・油揚げ 1枚・菜の花 1/2束・めんつゆ(ストレート) 150ml・白ごま 適量<作り方>1) 油揚げは熱湯をかけて油抜きし、幅7mmに切る。菜の花は長さ3~4cmに切る。2) 鍋にめんつゆと水100mlを入れて火にかけ、菜の花の芯と油揚げを煮る。3) 菜の花の穂先を加えて混ぜ、軽く煮る。4) 器に盛り、白ごまを振る。★このおつまみに合う日本酒のタイプと飲み方料理に合わせてさっぱりした味わいのお酒がおすすめです。お酒の持つ香りも「つまみ」とぶつからないので、純米吟醸酒を冷やして。油揚げのチーズしらすピザ包丁いらず、鍋いらずのラクチンおつまみです。油揚げをピザ生地のように見立てて、大葉、しらす、溶けるチーズをのせてオーブントースターで焼くだけ! 仕上げの七味唐辛子が味を引き締めてくれます。好みでしょうゆをつけてどうぞ。<材料>2人分・油揚げ 1枚・大葉 3枚・しらす 大さじ2・溶けるチーズ 適量・七味唐辛子 適量<作り方>1) 油揚げに大葉、しらす、溶けるチーズの順にのせてオーブントースターで5分ほど焼く。2) 器に盛り、七味唐辛子をふる。★このおつまみに合う日本酒のタイプと飲み方溶けたチーズのリッチな味わいと、しらすのほんのり磯の味は、香りが高すぎず、味わいのしっかりしたお酒が合います。純米酒をぬる燗で。油揚げの酒盗炒めかつおの酒盗は、ついつい酒量が増えるちょっとキケンな肴です。油揚げと香ばしく炒め、調味料として使うことで「つまみすぎ」を防ぐこともできます。油揚げは三角形に切ると、口に入れたときに味わいに変化がつき満足度もアップ! 酒盗や塩辛など、高塩分食品には焼き海苔を合わせて、塩分のもとのナトリウムを、体外に排出する働きをするカリウムを一緒にとるようにしましょう!<材料>2人分・油揚げ 1枚・かつおの酒盗(またはいかの塩辛) 大さじ1弱・ごま油 小さじ1・せり 適量・焼き海苔 適量<作り方>1) 油揚げは熱湯をかけて油抜きし、三角形に切る。2) フライパンにごま油を入れて熱し、油揚げを焼く。酒盗を加えて炒める。3) 器に盛り、刻んだせりをのせ、焼き海苔を添える。★このおつまみに合う日本酒のタイプと飲み方胡麻油の香りと酒盗の塩分が特徴のパンチのあるおつまみには、口中を洗い流す感じのスッキリした辛口のお酒がおすすめです。本醸造を冷酒から熱燗まで好みの温度で。今回、日本酒のアドバイスをお願いした榮川酒造株式会社・社長、宮森優治さんにも油揚げを用いたお気に入りのおつまみを伺いました。「細く切った油揚げと長ねぎをせん切りにしてカラッと炒めて、ぽん酢しょうゆをかけ、七味唐辛子をパラリ。 暑い日にはキンキンに冷やした本醸造酒、寒い日にはぬる燗の純米酒を合わせています」。ネギが香ばしくておいしそうですね~! おつまみはささっと作り、ゆったり日本酒を楽しみましょう。取材協力/榮川酒造(福島・磐梯町)
2016年02月05日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「油揚げのお楽しみ袋煮」を含めた全4品。おいしいおだしをたっぷりと吸った油揚げ。中から何が出てくるかはお楽しみ。干物はお好みのものでどうぞ。 油揚げのお楽しみ袋煮 おだしをたっぷりと含んだ具がたっぷり入った油揚げ。 干物のグリル焼き 干物はアジを使っています。甘酢ショウガを添えてサッパリと。 キュウリとセロリのもろみ添え シャキシャキキュウリとセロリをたっぷりのもろみをのせて。お酒に合う一品。 豚肉入りキノコのみそ汁 豚肉の旨味たっぷり! キノコの風味が良いみそ汁。 ⇒今週の献立一覧はこちら
2013年05月28日