生活習慣病には体に良いオイルが欠かせない昨今の健康ブームで需要が高まっているのは「健康な油」。それを満たすべく、非遺伝子組み換え大豆「Non-GMO」を使用した圧搾抽出大豆オイル「Non-GMO JUNKO OIL」を2017年4月に発売するのは、会社代表と美と食を考える会の会長を兼務する別府淳子が経営する株式会社「淳子」だ。いくらサプリメントなどで足りない裏要素を補っていたとしても、日ごろの食べている揚げ物や炒め物に使用する油が体に良いものじゃなければ、あまり意味がない。世の中には、体に良いとされている油はたくさんあるが、この度、レストランやホテルといったプロが活用しているオイル「Non-GMOジュンコイオイル」が一般に販売されることとなった。「油」は生活に欠かせないもの生活習慣病という言葉が聞かれるようになって久しいが、その名のとおり、日常生活の中で習慣となっている悪循環が影響を及ぼす病気の原因の一つに、食生活が挙げられる。その中でも油は、エネルギー源でもあり大切な体の構成要素の一つ。今や、健康な油について書かれた書籍は500万以上にのぼり、消費者の中では、油に対する知識もかなり増し加えられている。そのような中で発売される「Non-GMOジュンコオイル」の特徴に注目してみよう。3つのこだわりこのオイルのこだわりは、主に3つ。1つは、厳選された非遺伝子組み換え大豆のみを使用していることだ。アメリカのホールハーベスト社から輸入している大豆は、コーシャマーク取得商品であるために安全が確保されている。次のこだわりは、製造方法だ。昔ながらの圧搾抽出法で製造することにより、化学溶剤は一切使用していない。そのため、無添加の大豆の栄養素がそのまま凝縮されている。最後は、健康へのこだわりだ。大豆には、必須脂肪酸であるオメガ3が含まれているが、この大豆にはオリーブオイルの12倍も含まれている。さらに、若返りのビタミンと呼ばれているビタミンEも豊富。そんなこだわりの詰まった「Non-GMOジュンコオイル」を、是非一度、お試しあれ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社淳子 公式HP※Non-GMOオイル プレスリリース(@Press)
2017年04月07日正しい油の摂り方とは?モデーアジャパン合同会社が発信している「モデーア Topics」より、「からだのために知っておきたい、油の摂り方・選び方」が発表された。油と言えば、ダイエットの敵と考えられ、ついつい敬遠されがちだ。しかし、油をあまりにも摂らないと、かえって肌のかさつきや乾燥につながり、美肌には悪影響となる。また、髪もぱさつくので、女性にとっては難しい問題だろう。油には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸がある飽和脂肪酸は牛肉や豚肉、乳製品などの動物性脂肪に多く含まれている。これに対し、魚類や植物に多く含まれているのが不飽和脂肪酸といい、油は主にこの2種類に分けられる。飽和脂肪酸は常温では固体の状態にあり、酸化しにくいという特徴がある。ただし、摂りすぎるとコレステロールや中性脂肪が増え、メタボの原因にもなるのだ。一方の不飽和脂肪酸は常温では液体状態にあり、コレステロール値を下げる効果があることで知られている。しかし不飽和脂肪酸に含まれるオメガ3・オメガ6は体内で作ることができないため、食品から摂取するしかないという特徴がある。重要なのはバランスつまり、コレステロール値が上がるからと言って飽和脂肪酸を一切摂らないというのは正しい摂取の仕方ではなく、植物性・動物性の油をそれぞれバランスよく摂ることが、体だけでなく肌や髪の健康にもよいということだ。『モデーアオメガ3』で気軽に摂取『モデーアオメガ3』は、オメガ3系脂肪酸のDHAとEPAを含んだ魚油をカプセルに閉じ込めたもの。カプセル状なので気軽にオメガ3を摂取することができる。さらに、コエンザイムQ10を摂取できる『モデーアCoQ10』もついたセットで、体に元気を与える。日頃不足しがちな栄養をさっと補足できるオススメのセットとなっている。『モデーアオメガ3』『モデーアCoQ10』にオリジナルノートとフリクションペンをセットにした『へルスチャージャーセット』は7,822円(税込み)。(画像はプレスリリースより)【参考】※モデーアジャパン合同会社のプレスリリース※ヘルスチャージャーセット商品ページ
2016年10月25日こだわりのひまわり油スキンケアコスメナチュラルスキンケアコスメを展開する株式会社マグナムは、100%植物由来成分の無添加スキンケアブランド「ソル アネーロ」を2016年10月3日より発売する。「ソル アネーロ」は、ナチュラルスキンケアブランドの「ペネロピムーン」の姉妹ブランドとして登場。太陽の日差しをたっぷりと浴びて育った花であるひまわりの美容成分に着目し、国産のひまわり油を使用することにこだわって開発された。使用しているひまわり油はひまわりの種子からつくられており、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいる。ひまわり種子エキスは肌のバリア機能を高めると言われており、保湿力の高いオレイン酸や、抗炎効果のあるリノール酸、抗酸化作用の高いビタミンEも多く含まれている。100%植物由来成分使用同シリーズは、「ネイチャーソープ(洗顔用透明石けん)」、「ネイチャーウォーター(化粧水)」、「ネイチャーオイル(美容オイル)」、「ボディミルク(ボディ用クリーム)」の全4品。シリーズ全品、パラベン、鉱物油、合成着色料、合成香料、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤は不使用で、100%植物由来成分にこだわっている。余計な成分は配合せず、天然の美容成分がたっぷりと含まれたひまわり油が、ハリと潤いを肌に与えてくれる。【参考】※ソル アネーロ公式サイト
2016年10月09日髪のツヤ、大丈夫?2016年9月1日、株式会社ウテナは自社が販売する無添加ヘアシリーズの「ゆず油無添加ヘアオイル」をリニューアル発売する。このゆず油は髪のツヤに着目して開発された商品。「髪は女の命」と言われるほど、女性の見た目に影響を及ぼすパーツだ。どんなに流行のファッションに身を包んでいても、キメキメのメイクで仕上げても髪にツヤがなければなんだか清潔感がなくなってしまう。場合によっては疲れた印象になってしまうことも。しかし、ツヤツヤの髪でさえあればTシャツにデニム、さらにすっぴんであってもなんだか美人な印象に。それだけ髪が与える影響は大きいのだ。天使の輪が欲しい健康な髪には「天使の輪」と呼ばれる帯状のツヤがある。髪が光を反射して天使の輪になるためには髪表面のケアだけでなく、頭皮のケアも重要になってくる。なぜなら、頭皮が硬くなると毛穴が歪む。そんな毛穴から生える髪の毛はうねりがあることが多く、うねりのある髪は光を乱反射するため美しい天使の輪にならないからだ。また、髪の広がりを抑えることもポイント。乾燥や湿気で髪が広がるときれいに光を反射することができなくなるため、ヘアオイルで髪をコーティングしておくと湿気や乾燥から髪を守ることができる。1本で4つの機能同社の「ゆず油無添加ヘアオイル」はオイルパック、洗い流さないトリートメント、頭皮マッサージオイル、スタイリングオイルの4つの機能を備えている。軽すぎず重すぎない独特のテクスチャーは1度使うとやみつきになるユーザーが多く、累計出荷数が160万個を突破。今回のリニューアルによって使用するゆずを高知県北川村のゆずに変更。ここのゆずは種から育てられたものが多く、味や香りが接ぎ木したゆずとはひと味違うのだ。これまで廃棄されていたゆずの種から低温抽出製法を用いて高品質なゆず種子油を抽出し、この商品に使うことになった。この新しくなった「ゆず油無添加ヘアオイル」を是非お試しあれ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ウテナプレスリリース(PR TIMES)
2016年08月26日「ウォーターソテー」をご存じでしょうか? その名前の通り、油を使わない“水のソテー”のことです。揚げ焼きのようにフライパンに少量の水を張って野菜を加熱する調理法で、炒め煮、蒸し煮を混ぜ合わせたようなもの。マクロビオティックでも用いられるこの調理法は、油分を控えたい方や酸化したオイルを避けたい方におすすめです。野菜の甘みをぐっと引き出せるので、調味料が少なくて済み、ヘルシーなだけでなく野菜本来の美味しさを堪能できます。今回は、ウォーターソテーの調理方法と、ひじき煮のレシピをご紹介。ヘルシーな調理法にご興味のある方は、ぜひ試してみてくださいね。“ウォーターソテー” で調理するには?まずは水を用意し、フライパンに注いで沸騰させ、野菜を加えて加熱します。その際に塩を少々加え、野菜の水分を引出し、塩味をつけていきます。水はすぐに蒸発してしまうので、薄切りや千切りが向いています。また、食材は固いものから先に入れ、柔らかいものは時間差で後から加えます。食材を加える時はに水分も足していきますが、私のお勧めは「お湯を足すこと」。水を加えるとフライパンの温度が下がってしまうため、後から水分を足す場合はお湯を用意しておきましょう。 ウォーターソテーで作るひじき煮は、いつものひじき煮とは少し違った “澄んだ味わい” に仕上がります。ウォーターソテーのひじき煮<材料 2人分> 芽ひじき 3g にんじん 30g 玉ネギ 30g 塩 ひとつまみ 水 100ml 湯 60ml 醤油 小さじ2/3<作り方>1、芽ひじきはたっぷりの水に10分ほど浸す。2、にんじんは薄切りにしてから千切りにする。玉ねぎは繊維に沿った薄切りにする。3、18cm程度のフライパンに水を入れ、中火にかけ、沸騰したら (2)を加える。火を少し弱め(弱めの中火程度)水が半分ほどになったら、水気を切った目ひじきを加え、全体を裏返すように混ぜる。4、ときどき混ぜながら水分を飛ばし、水気がなくなったら湯を加えてフタをして、2~3分蒸す。5、水分が少なくなったらフタを取り、混ぜながら水分を飛ばす。醤油を加えて混ぜ、汁気がなくなったら火を消す。コツ・ポイント食材は熱してから冷めていくときに味が染みていくので、そのままフライパンで粗熱を取るとお醤油の味がしっかりつきます。 このままでも美味しいのですが、少しもの足りないときはお気に入りの新鮮なオイルを一垂らししても。熱していないオイルは酸化していないので、焼いて食べるよりもヘルシーにいただけますよ。
2016年06月01日オリーブオイルが食用としてだけでなく、肌や髪など美容にもよいことはよく知られています。最近では、アボカドオイルやココナッツオイル、亜麻仁油なども有名ですよね。そんななか、その効能が注目されているのが、世界3大オイルのひとつであり、日本が誇る椿油(カメリアオイル)です。■椿油の80%はオレイン酸でできているオレイン酸とは、体によいとされる不飽和脂肪酸の一種。オリーブオイルや紅花油、キャノーラ油、アボカドなどに多く含まれています。オレイン酸は、脂肪酸でありながらコレステロールを減少させたり、ガン細胞を抑制したり、血液をサラサラにしてくれることもあり、生活習慣病を防ぐ効果があることがわかっています。実は人間の肌は、主成分の40%がオレイン酸でできています。ここで注目すべきは、椿油の成分の80%以上がオレイン酸だといわれていること。それが、椿油が髪や肌などによいとされている理由なのですね。特に髪によいことが有名ですが、その効能は、髪を艶やかで美しく保つということだけではありません。髪に栄養を与え、保護し、切れ毛や傷みに効果があり、さらには白髪、抜け毛、フケ、かゆみの予防にもなるのです。まさに、アンチエイジングの味方。■椿油は1200年も前から使われている椿油は「カメリア・ジャポニカ(Camellia Japonica)」と呼ばれ、世界でも注目されています。歴史は非常に古く、1200年前の平安時代から食用、灯用、化粧、薬などに重宝されていたという記録があります。遣唐使が献上品として、唐に椿油を贈っていたという話もあるようです。太平洋戦争時には、零戦の燃料としても用いられました。今日でも、力士の鬢付け油として使われていることも有名な話。実際、力士の近くにいると、椿油の甘い香りがするんですよ。産地としては伊豆大島や長崎県の五島が有名ですが、生産量日本一は伊豆諸島のひとつ、利島(としま)。この、周囲が約8kmしかない小さな東京都の島で、日本一の生産量を誇る椿油がつくられているのです。島全体が椿林に覆われ、約20万本の椿が自生しており、冬になると島全体に美しい椿が咲き誇るそうです。■椿油を1~2杯飲むと健康維持もできる椿油の効能は、肌や髪のケアだけではありません。食べることもできるので、まさに万能。独特の香りがありますが、無臭のものも最近では売られています。また、椿油は熱に強い性質を持っています。そのため、加熱調理時にも栄養が失われにくいので、炒めものや揚げものに使うこともおすすめです。かつて、徳川家康も椿油で揚げた天ぷらを食していたといわれており、いまでも椿油の天ぷらは高級料亭やこだわりの天ぷら屋さんで使われています。香りが気にならないようであれば、サラダにかけたり、そのまま食べたりするのもいいでしょう。そして、毎日スプーンに1~2杯飲むことで、コレステロール値の低下、動脈硬化や心臓疾患の予防、便秘の改善にも。体のなかからデトックスし、健康を維持することができるのです。*使ったことがない人には、あまりなじみがないかもしれません。しかし椿油は、世界に誇る日本の素晴らしい特産物。その効能や栄養の素晴らしさが、より多くの人に広まればいいなと思います。(文/hazuki) 【参考】※Camellia Oil Quality Indices from seeds harvested in Pontevedra (NW Spain)-International Camellia Society※Camellia Oil for Skin Care-Tatcha
2016年04月05日今話題の「エゴマ油」はご存知でしょうか?テレビで紹介されてから、一時は入手困難に!!エゴマ油とは、シソ科の植物からとれた食用の油です。シソ油とも言われています。スーパーやインターネット通販などで売られているので、気軽に手に入れることが出来ます。カロリーは小さじ1杯で約45kcal。エゴマ油には身体に良い成分が沢山入っているんですよ。ダイエット効果エゴマ油に含まれる「α-リノレン酸」「ロズマリン酸」という成分は、体内の油を分解して脂肪を溜まりにくくする働きや、体脂肪を燃焼させる働きがあるので、ダイエットに効果的です、腹持ちが良く満腹感が長く続くので、食欲を抑えるのにも期待が出来ます。美肌効果エゴマ油の成分であるオメガ3という成分が血液をサラサラにし、悪玉菌の排出を促してくれるため、腸内の老廃物の排泄・代謝・血行促進を促し、美肌に導いてくれます。また、α-リノレン酸には抗炎症作用があり、ニキビの原因となる菌の増加を防ぐのでニキビ予防もできます。健康効果α-リノレン酸は、アトピーや花粉症などのアレルギー反応などを抑制する働きがあります。更に脳神経細胞を活性化させる働きがあるので、認知症、うつ病にも効果的です。出典:KALDY公式サイトよりエゴマ油は熱に弱いため、加熱せずにドレッシング代わりに使うなど、生の状態で摂ることがオススメです。1日の摂取量は、スプーン1杯(2g)が目安です。一度にまとめて摂取するのではなく、毎日少しずつ続けて摂ることが、効果的に美容&健康の効果を得られる最大のポイントです。夜の時間帯に摂取することで、寝ている間に腸に働きかけ、お通じも良くなります♪エゴマ油には美容・健康にうれしい効果がたくさんあるので、毎日スプーン1杯を摂りいれてみてはいかがですか??
2016年02月25日オレンジページはこのほど、書籍『体に「いい油」をおいしくとろう! オイルおにぎり』(750円・税別)を発売した。「オイルおにぎり」は、体にいい油とごはんを組み合わせたおにぎりのこと。NHK Eテレ『サラメシ』に登場以来、口コミで話題となり、レシピ投稿サイトにも多くの作り方が寄せられている。同社は、近年、油の種類によっては美容と健康に役立つ効果が数多くあることが明らかになってきたと指摘。その効果を高めるためには、「いい油」を少量ずつ継続してとることが大切とのこと。オイルおにぎりは、健康によい油を継続して摂取するのに適した食べ物であるという。また、おにぎりと油の相性も気になるところだが、管理栄養士で料理研究家の関口絢子さんは「実際に食べてみて、リッチなコクが加わったおいしさにびっくり! 」と語っている。香りもよくしっとりしており、驚きのおいしさとのこと。冷めても固くならず、お弁当や作り置きにも重宝するという。同書では、「オリーブオイル(免疫力アップ)」「ココナッツオイル(認知症予防)」「ごま油(脂肪燃焼)」「えごま油(アレルギー緩和)」「あまに油(メンタルケア)」「米油(自律神経を整える)」「マカダミアナッツオイル(美肌)」といったオイルを使ったレシピを紹介している。また、誰でも簡単においしく作れるポイントや、試作を重ねた末に厳選した油と具材のおいしい組み合わせも紹介。定番の鮭(さけ)や梅干しを具にしたもののほか、「オイルおにぎらず」「スティックオイルおにぎり」「華やかオイルずし」といったレシピも掲載している。
2016年02月19日健康ブームに乗じて、さまざまな食品の効果にスポットが当てられていますが、いま特に注目度が高まっているのが油です。オリーブオイルやココナッツオイル、亜麻仁油……と、次々に流行が生まれていますが、それぞれの油にどんな特徴があってどんな効果があるか、きちんと把握している人はどのくらいいるでしょうか。油のことをもっと知って、身体によい油を適切に摂取しようと呼びかけているのが、『スプーン一杯で認知症を防ぐ!えごま油健康法』(守口徹、アチーブメント出版)の著者。現在は麻布大学生命・環境科学部食品生命科学科の教授で、油の魅力に魅せられ、油を研究し続けて18年という、まさに油博士です。■スプーン1杯でサバ半身分のオメガ3その油博士が勧めているのが、「えごま油」。魚、特にサバやイワシなどの青魚の体内には「オメガ3系脂肪酸」の一種である「エイコサペンタエン酸(EPA)」や「ドコサヘキサエン酸(DHA)」が存在して、これらが脳と体を活性化させてくれることはよく知られています。ところが、えごま油には「オメガ3系脂肪酸」が魚肉とはくらべものにらないくらいの高い密度で含まれているそうです。「成人の1日の摂取目安量である約2g」のオメガ3系脂肪酸を接種するために、サバなら半身が必要ですが、えごま油ならわずかスプーン1杯でOKなのだとか。■人間の脳は「良質の油」を求めているひと口に「あぶら」といっても、身体によい油と身体に悪い油があり、悪い油を摂り続けていると、脳に様々な悪影響をもたらすことが動物実験で証明されています。もともと人間の身体には約60兆個の細胞がありますが、そのひとつひとつが細胞膜という油で覆われています。また、脳組織の65%が脂質、つまり油でできていることも解明されています。それだけ、脳は油を必要としているんですね。しかしここに、身体に悪い油が送られたのでは意味がありません。■食事で摂る油が性格まで変えてしまう身体のなかに取り込まれた油は、いったん肝臓に集められ、代謝されてから様々な場所に送られていきます。脂質は消化によって脂肪酸にまで分解されて吸収されますが、そのあとは性質を変えることなく、細胞膜や脳に届けられます。つまり、食事などで身体に摂り入れた油の質が、そのまま細胞膜や脳の機能に直結するのだとか。すなわち、取り入れた油が身体に良いものか悪いものかによって、脳の機能がフルパワーを発揮したり、脳が上手く働かなくなって日常動作や性格に悪影響を及ぼしたりするということなんですね。それが認知症の原因になっていると、本書では警鐘しています。■認知症予防以外に美肌効果にも注目!摂った油に影響を受けるのは、脳だけではありません。体中の細胞膜すべてに対しても食事の油の質が影響するのですから、もちろんお肌への影響も無視できません。先日、全国美肌県ランキングが発表されましたが、上位に入った県は日常の食事に魚を多く取り入れる地域であることが話題になりました。このデータはまさに、オメガ3系脂肪酸が肌の潤いに影響していることを示しています。つまり、オメガ3系脂肪酸を正しく摂ると、脳ばかりでなく美肌作りにも効果が期待できるというわけですね。本書では、オメガ3系脂肪酸を多く含む「えごま油」を、認知症予防の観点からスポットを当てていますが、「えごま油」の美肌効果も、無視できません。*「油」は、脳の様々な機能や、肌のトラブル・うるおいなどにも大きな影響を与えています。「認知症」というトピックにピンと来なかった人でも、若々しく健康な身体づくりのために、この本で正しい油の知識を手に入れることをお勧めします。(文/宮本ゆみ子)【参考】※守口徹(2015)『スプーン一杯で認知症を防ぐ!えごま油健康法』アチーブメント出版
2015年12月22日みなさんの日常生活には欠かせない油。一概に油と言っても、美容や健康に良いものから体に蓄積されて肥満の元になるものまで、様々な性質をもっています。正しい油の性質や取り方を知り、美容や健康に役立てましょう。■『油』と『脂』の違いって?先ずは、『油』と『脂』の違いをみなさんはご存知ですか?一般的に『油』は植物性で常温で液体のもの、『脂』は動物性で常温で固体のものを指します。大豆油、コーン油、紅花油、ヒマワリ油などでは『油』、バター、ラードなどは『脂』に分類されます。例外として、魚の油などは動物性ですが、常温で液体のため『油』と書き、カカオ油は植物性ですが、常温で固体なので『脂』と書きます。■油の種類油の種類は含まれる脂肪酸によって大きく2つに分けられます。・飽和脂肪酸飽和脂肪酸はバターやラードなどの『脂』に多く含まれ、チーズやクリームなどにも含まれています。そして、体内で吸収されると体脂肪として蓄えられるので太りやすくなります。ダイエットの天敵と言える脂です。・不飽和脂肪酸不飽和脂肪酸は常温で液体である、植物性油と魚油に多く含まれています。更に不飽和脂肪酸は細分化され、オレイン酸(オリーブオイルやゴマ油など)、リノール酸(大豆油やコーン油など)、αリノレン酸(魚、エゴマ油、亜麻仁油など)に分類されます。■どの油を選ぶ?上記のように油の種類は豊富で、どの油をどのように取ればいいのか悩みますよね。先ずは油の性質を考え、バランスよく摂ることが大切です。■・料理油で取る日常使う調理油としては、リノール酸(サラダ油)がよく使われていますが、取り過ぎるとアレルギーを起こしやすいことなどもあるので、エネルギーとして使われ体に蓄積しにくいオレイン酸(オリーブ油やゴマ油など)をお薦めします。オレイン酸は酸化しにくいため保存もしやすく、調理にも使いやすいのが特徴です。■・そのまま取る体の細胞や組織を作る元となるαリノレン酸は、加熱すると酸化しやすいので料理油としては向かない為、サラダなどドレッシングとして使うか、そのまま飲む(1日スプーン1杯程度)と良いでしょう。アレルギーを抑える作用もあります。最近人気のエゴマ油や亜麻仁油などがこれにあたります。■・一番重要な魚油油の中でも特に重要と言われているのが魚の油。その理由はαリノレン酸が体内で代謝してできるEPAやDHAを最初から多く含んでいるからなのです。EPAは抗アレルギー作用や血中の脂質を下げたりする作用があり、DHAは集中力の向上や認知症、うつ病の防止作用などがあると言われています。EPAやDHAは青魚に含まれているイメージが強いですが、実はマグロや鮭など脂ののった魚にも豊富に含まれているのです。生魚や魚料理が苦手な方は、缶詰をお薦めします。缶詰は真空加熱調理を行っているので、油の酸化も抑えられていますので是非汁ごと活用してください。■おわりに日常の生活に欠かせない油。良質の油を効率よく摂って美容と健康に役立ててください(下山一/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年11月19日みなさんは「馬油」と言う言葉を耳にしたことはありますか?馬油は、馬の脂肪から採取した油のことを言いますが、実は今、人の皮脂ともっとも近い天然の保湿オイルとして、この馬油が注目を集めているのです。そこで今回は馬油の魅力について紹介してまいりますね。■馬油が美容大国「韓国」で流行中!古来より多くの女性に愛されてきた馬油ですが、今、美容大国「韓国」ではこの馬油がブームとなっているのです。韓国人の女性はファンデーションなどで塗ってカバーするよりも、素肌を美しくするスキンケア用品にこだわっている人が多いようです。そんな中、韓国の人気女優イ・ハニさんが「エステに行ったような肌になる」とテレビで紹介したことが後押しとなり、韓国では馬油がブームになったようです。その後、韓国のスキンケアメーカーもこぞって馬油のコスメを発売し始めたのだそう。以前カタツムリや毒蛇も韓国で流行りましたが、最新版として、今は馬油が注目されているのですね。■馬油を使用することで得られる美容メリット古くから肌荒れや切り傷、やけどの薬としても使われてきた馬油ですが、美容効果としては肌のキメが整ったり、肌にハリが出ることで知られています。ほかにも、馬油は抗酸化作用に優れているのでニキビ防止にも役立ちますし、スキンケアの前に使用すれば他の化粧水や美容液などを入りやすくしてくれるブースター的な効果もあるのです。つまり、馬油は一つで何役もこなしてくれる優れものと言えるでしょうまた、人のもつ皮脂成分の構成と非常に似ている馬油は、「肌馴染み」や「浸透力」が非常に優れています。そのため、馬油テクスチャー自体はベタついているのに、肌に塗るとすぐにサラサラとした質感になるのも魅力の一つです。■馬油の魅力を引き出す使い方洗顔後、馬油を使うだけで十分!という方もいらっしゃいますが、洗顔後に馬油をつけ、その後、いつものスキンケアを行うとその後に使用する化粧水や美容液などの浸透を高めてくれるのでオススメですよ。馬油を使用する際は、洗顔を終えたら馬油を二、三滴手に取り、手をこするようにして、馬油を温めてください。こうして温めることで、肌により浸透しやすくなり、しっとりとした仕上がりになりますよ。馬油を人肌まで温めたら、手で顔を覆うような形で押し込むようにして付けていきましょう。理想は、5秒かけて押し込んで、5秒かけて手をはなしていく事です。場所を、少しずつ手の位置を変えながらこの方法でつけていくと、より効果的に馬油を肌に浸透させることができますよ。そしてその後、通常のスキンケアを行ってみて下さい。■おわりに今はココナッツオイル、オリーブオイルなどのオイル商品が美容に良いと流行中ですが、次に流行るオイルは、馬油だと言われています。きっと、お肌の強い味方になるはずなので、ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。(大野えりか/ライター)
2015年09月13日パスタやそうめん、中華麺などをゆでたあとのお湯、どうしてますか? 麺とともに、一気にザルにあげているとしたらもったいない! 実は麺をゆでたあとのお湯はお皿の油汚れを落とすのに使えるのです。洗剤も使わないのに、ピカピカになりますよ。○洗い方今回は、スパゲッティのナポリタンを食べたあとのお皿を洗ってみましょう。食べ終わったあとのお皿には油がべったり。植物性の油のほか、ウインナーのコッテリした油も付いていて、なかなか手ごわそうです。早速パスタをゆで終わったあとのお湯を使います。ゆで終わったお湯は、食事を終えるころには手を入れても熱くない程度に冷めているはずです。油がべったりついている食事後のお皿。お皿の上にパスタをゆでたお湯を適量入れたら、くるくると手で油汚れの上をなでてみてください。みるみるうちに汚れが浮き上がってきます。数秒くるくるとなでると、なでるだけで油汚れがきれいになります。油汚れのぬるぬるした感じがなくなったら、きれいな水ですすぎます。すすぎ終わったあとのお皿はピカピカです。○でんぷんの効果でお皿がきれいに洗剤がなくてもお皿がキレイになるのは、ゆでたお湯に乾麺から出た「でんぷん」が含まれているから。でんぷんが油を吸着するのです。この方法、パスタのほかに生ラーメンなどの中華麺、そうめん、ひやむぎといった乾麺なら何でも応用できます。執筆:ベル・エキップ未来生活デザイナー。著書に「手で撮るようにわかるデジタルカメラ徹底活用術」(二期出版)、「人に聞けないパソコン何でも相談」(日本経済新聞社)、「ライフログ入門」(東洋経済新報社)、「記憶する道具」(NTT出版)など多数。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年08月28日オリーブオイルやココナッツオイルなど、「オイル」に注目した美容に注目している女性が多いここ最近。今回は、たった1滴でさっぱりした涼感を感じさせてくれる「ハッカ油」に注目してみます!オススメ!ハッカ油の使い方●お風呂のお供にお風呂に入るとき、浴槽にハッカ油を数滴入れてみてください。ミントの爽やかな香りがとてもリラックスした気持ちにしてくれます。ただ、油なので水に浮いてしまいます。よく混ぜて入浴するようにしましょう。お風呂は暑くて苦手…っていう方も、ハッカ油のお風呂に入れば、入浴後に汗をかいても体から熱が奪われてヒンヤリ感を味わうことができますよ。●シャンプーに混ぜるお風呂のお供として、お湯に入れるだけではありません。シャンプーにハッカ油を1.2滴混ぜてみれば、スーッとした爽快感を味わえるでしょう。そして同時に、皮脂汚れや髪の汚れも綺麗に落とし、サラサラヘアに近づけるかもしれませんよ!●口臭ケアコップ1杯の水(200ml.くらい)にハッカ油を1滴加えてみてください。そのハッカ水で口をすすげば、リフレッシュして口臭対策にもなります。マスクを付ける機会が多くなる冬場は、マスクに1滴垂らしておくことで鼻通りもよくなります!●お布団や枕にスプレータイプのハッカ油を吹きかけておけば、涼しく快適な眠りにつけるでしょう。なんと、蚊やダニを寄せ付けない効果も期待できるそうです。いかがですか?様々なシーンで活用できるハッカ油。美容アイテムの1つとして、試してみてくださいね。
2015年08月28日肌荒れや乾燥から守るために最適と言われている『馬油』ドラックストアでも簡単に手に入れる事ができますが、その美容効果がすごいって知っていましたか?なぜ馬油が美容に良いのか!?馬油は、私たちがもともと持っている皮脂にもっとも近い成分の自然な油と言われています。お肌の潤いを保ち、外部からの刺激から肌の内部の組織を守ってくれる働きがあるので、お肌との相性がとっても良いんです。馬油の魅力といえば、、、驚くほど強力な浸透力!一見、ベトベトして使いにくそうだな…と思うかもしれませんが、お肌に塗ってみるとしっかり皮膚の隙間にまで浸透してくれるのでサラサラに。肌荒れ対策にも期待できます。馬油をシミや肌荒れしている箇所によくすりこんであげれば、油膜を張って外部から侵入する最近を皮膚に入り込まないようにしてくれるので、お肌を清潔に保つ事が出来るんですよ。また、シワやほうれい線などの顔のたるみが気になってきたな~なんて時にも馬油は使えます!大さじ1くらいの場湯を手に取り、顔全体からデコルテまで優しくマッサージすれば良いのです。伸びが良いので、多すぎる人はもう少し少なめの量でOK!マッサージ゙後はお湯で洗い流して化粧水でスキンケアを。もちろん、すぐに消える!という事ではないですが、続けていくうちに効果が見られるかも。保湿効果が高いので、乾燥肌の方でも安心して使えますよ。●ソンバーユ出典:@cosme●一点集中液出典:馬油化粧品公式サイト●ピュアホワイトQ10出典:@cosmeベタベタするのが嫌だから使いたくない、なんて思っている方はもったいない!試した事が無い人は、その美容効果を実感してみて!
2015年04月11日日清オイリオグループは2月23日、家庭用食用油2品を発売する。○「オメガ3脂肪酸」「中鎖脂肪酸」を含む食用油新商品は、健康に役立つ食用油をそのまま飲む、飲みものに入れる、パンに塗るなど、加熱せずに生のまま日常的に摂取するという使い方に対応するもの。「日清アマニ油 145gフレッシュキープボトル」は、小さじ1杯(4.6g)に「オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)」が2.5g含まれた食用油。小さじ1杯で、成人1日当たりの摂取目安量(厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」)1.6~2.4gを満たすことができるという。α-リノレン酸は、体内でつくることができず、食品から摂らなければならない必須脂肪酸で、オメガ3脂肪酸の一種。容器には、開封後も酸化を防ぎぐ二重構造の「フレッシュキープボトル」を採用。一滴からでも注げ、ピタッと止まるため、液ダレしにくく欲しい分量だけを注げる構造とした。容量は、毎日小さじ1杯を使用した際に約30日で使い切れる145g。賞味期限は1年。オープン価格(店頭想定価格1,000円前後・税込)。「日清エキストラバージンココナッツオイル 130g瓶」は、小さじ1杯(4.6g)で、中鎖脂肪酸が2.8g摂取できる食用油。中鎖脂肪酸は、ココナッツやパームフルーツに含まれる天然成分で、母乳や牛乳にも含まれ、通常の脂肪酸と比べて食後エネルギーになりやすい特徴を持つという。この特徴を活かし、医療用途や高齢者・介護食品、健康オイルなどにも使われている。ココヤシ果実の胚乳を低温で搾っただけの一番搾りオイルの中でも、ココナッツの香り立ちが豊かで、酸度の低いオイルを厳選したエキストラバージンココナッツオイル。APCC(Asian and Pacific Coconut Community)が定めるバージンココナッツオイル規格よりも厳しい規格を設け管理しているという。トーストに塗る、コーヒーやシリアルに加えるなど、そのまま使えばエキストラバージンココナッツオイルの甘い香りをストレートに味わえる。また、炒めものや卵焼き、カレーなどの加熱料理やケーキ、フレンチトーストなどのスイーツにも使用できる。容器は毎日小さじ1杯を使用した際に、約30日で使い切れるサイズとした。賞味期限は1.5年。オープン価格(店頭想定価格1,000円前後・税込)。
2015年01月20日ダイエット=ノンオイル……と考えられがちですが、油を断つなんてとんでもない!油は、健康的に、美しく、女性らしく変身する「モテ痩せ」の味方になるんです。油を制する者は「モテ痩せ」を制す!?いわゆる“良質な油”には、脂肪の燃焼につながるもの、脂肪細胞の増加を抑えるものがあります。また、油は皮膚膜や細胞膜、そして、性ホルモンの原形の材料となるものでもあるんです!性ホルモンの中でも、女性ホルモンのエストロゲンは、月経を起こすほか、メリハリボディに肌や髪のつや、朗らかで穏やかな心を作る、内に外に「モテ体質」へと導く鍵。適度な油を摂取することは「モテ痩せ」のポイントとなりますが、油なら何でもOK!というわけではありません。「モテ痩せ」を目指すためには“良質な油”を「モテ痩せ」を目指すためのエース的存在の油は、「α-リノレン酸」が含まれたもの。α-リノレン酸は体内で作ることができない必須脂肪酸で、体の中の脂肪を燃焼する器官に働きかけるといわれています。アマニ油やシソ油、青魚にも含まれているので、お寿司やお刺身、カルパッチョなどからも摂取しやすいですね。オリーブ油などに含まれる「オレイン酸」は、体をさびつかせる活性酸素を抑え、血の流れをスムーズにするといわれています。代謝の悪化を防ぎ、アンチエイジングの効果も期待できるうれしいもの。また、古代ギリシャでは、便秘の解消法としてオリーブ油を摂取していたとか。いずれの油も、加工や精製をされていない、ジュースのように絞って作られたものが◎です。低温圧搾式(コールドプレス)の表記があるものや、オリーブ油であればエキストラバージンオイルが良いでしょう。ダイエットをするしないに関わらず避けたい油脂肪の燃焼をしにくくする代謝の低下、老化を招く体をさびつかせるような油は避けるべきです。多くのパンやお菓子などに使われているショートニング、マーガリンetc.に含まれる化学的な処理をされた「トランス脂肪酸」や、時間の経過や加熱による「酸化した油」には要注意。酸化した油は、体中の油を芋づる式に酸化させてしまうといわれています。インスタントラーメンやスナック菓子などは控えましょう。いかがでしたか?良質な油はダイエットの手助けをしてくれます。せっかく減量をするのであれば、ガリガリで不健康になってしまうのではなく、健康的に、女性として魅力的に変身したいものですね。ぜひ、油とうまくお付き合いをして、「モテ痩せ」を目指しましょう!Image photo by PinterestChart by 著者
2014年12月07日毎日パンに塗っているマーガリンなどの植物性の油。植物性だから動物性のバターよりも体によい? そう思ってあえて使用している方もいらっしゃるかもしれませんが、美容や健康への良さというのは、植物性・動物性という枠だけで決めてしまうのは大きな落とし穴。キレイな人は油にこだわっています。■人工でつくった油は、体にとって不自然なものマーガリンやファットスプレッドは、本来は液体である植物油(コーン油や大豆油など)に、水素添加という処理を施すことによって、固体化させた油のこと。その処理によって、分子構造が自然界には稀にしか存在しない「トランス型」に変化します。本来は酸化しやすい植物油が劣化しにくい性質に変わり、保存性がよくなるため、加工品などに使用するにはうってつけ。ただし、不自然な構造をもつ、それらがたくさん含まれた食品を私達が摂ることによっての問題点を知っておかなくてはいけません。不自然なものが体内に入ることによって、消化・分解への負担が大きくなるどころか、悪玉コレステロールを増やし、同時に善玉コレステロールを減らしてしまいます。また、細胞の膜や脳の材料であるはずの脂肪酸がニセモノの油にとってかわってしまうため、心臓病や糖尿病、アレルギー疾患、癌、など様々な病気を引き起こす原因となってしまうことが、数々の研究で明らかになっています。美しさは健康という土台にしか成り立ちません。キレイな人はきちんと油を使い分けているのですよ。■どんなものに含まれているの?前述のような分子構造が変化した人工油をトランス脂肪酸といいます。トランス脂肪酸が含まれている食材は、まずは、マーガリンやファットスプレッド、ショートニングなど、パンに塗ったり、お菓子の材料として使う植物性の固形(または半固形)の油です。バターさえ使っていれば安全だと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はほとんどのお菓子などの加工食品の原材料にはこういった人工油が使われているのです。例えば、コンビニやスーパーで買う食パンや菓子パン、コロッケや唐揚げなどの揚げ物、そして気軽に買える、ポテトチップスやクッキーなどのスナック菓子、ファーストフードのフライドポテト、ハンバーガー、ドーナツ、デパ地下のケーキなどにも。外食をすると家では再現できないほどのサクッとした食感の天ぷらや串カツなどがたくさんありますよね。ああいったサクサクした食感を作り出す材料がショートニングなのです。加工品の場合は裏の原材料表記には、「マーガリン」「ショートニング」または「植物油脂」という言葉が見つかることと思います。ただし、レストランなどで食事をした場合は、材料を知ることはなく、知らずにかなりの量を口にしてしまっている人も多いはず。WHO(世界保健機構)では、トランス脂肪酸の摂取目安を1日の全摂取カロリーの1%未満にするよう、勧めていますが、残念ながら1% どころか、百害あって一利なしの体を蝕む油なのです。今やほとんどの先進国では完全に姿を消すか、または厳しい規制のもと、危険性を大きく謳っています。例えば、ドイツやデンマークなどでは、日本製のマーガリンはトランス脂肪酸のかたまりだとして、10年以上も前から発売が禁止になっていますし、アメリカでは2013年の終わりに、食品医薬品局(FDA)がアメリカ全土で、トランス脂肪酸の食品使用を全面的に禁止する方針を発表しています。■私たちの美と健康と、子供たちの未来前述したように、油は細胞をつくり、脳を作ります。美しい肌、正しい神経伝達、そして、当たり前のように機能する健康な体そのものを作る重要な構成材料です。また、女性は自分の体だけではなく、未来の子供たちのことも考える必要があります。母親の摂ったトランス脂肪酸は母乳中に分泌されます。急速に発育している乳児が摂り続けることで、外部からの刺激に弱くなり、アレルギー体質になりやすいとも言われています。ましてや妊娠中の女性が摂ることでの胎児への影響は言うまでもありません。今や摂取をゼロにできないくらいに、様々な食材に使用され続けているトランス脂肪酸。日本の対応の立ち遅れから、この事実を知らない人の方が多いことでしょう。自分を構成するための材料となる、毎日口にする食品について、もっと関心をもつことが今私たちにできることなのかもしれません。
2014年11月28日富士工業は25日、卓上調理の煙や油、ニオイを吸い取るダイニング照明「クーキレイ」の新モデル「BE」タイプと「PT」タイプを発表した。プロダクトデザイナー・廣田尚子氏を起用し、デザインを刷新した。発売は12月5日。直販価格はいずれも税別59,000円となっている。クーキレイは焼肉や鍋などの卓上調理で発生する煙や油、ニオイをテーブルの真上で吸い取るダイニングLED照明。プレフィルターのほか、脱臭・脱煙・脱油からなる4層のフィルターで空気をろ過する。ファンで吸い込んだ空気をフィルターに通すことで、ニオイは80%、煙は90%、油は95%カットされるという。いずれのモデルにも専用リモコンが付属し、LED照明の調光や調色、ファンの運転モード切り替えなどを行える。本体のデザインは、プロダクトデザイナーである廣田尚子氏が手がけた。BEタイプはフレア形状、PTタイプはドーム形状となっている。廣田氏によれば、BEタイプは生活を楽しく活気あるものにしてくれるデザイン、PTタイプは団らんをやさしくサポートするデザインだそうだ。いずれのタイプも、サイズはW502×D502×H450~850mm、重量は5.3kg。風量は「弱」「強」「急速」の3モードを用意する。カラーはホワイトとブラック。
2014年11月25日セレブやモデルも取り入れているという「オイルプリング」という美容法を知っていますか?これは、植物の油を口に含み、上下左右にぶくぶくしながら口をゆすぐだけ……というオイルケアのこと。実は、アーユルヴェーダの自然療法ではとてもメジャーなデトックス方法のひとつです。あらゆる美容効果をもたらしてくれるオイルプリングは、免疫力の弱まるこれからの季節にもピッタリ。そこで、そのやり方や効果などをまとめた、オイルプリング入門編をお伝えしましょう。オイルプリングにはどんな効果があるの?まず紹介したいのは、オイルプリングがもたらすうれしい効果について。プリング(Pulling)とは「引っぱる(Pull+ing)」ことで、口の中に隠れているウイルスや細菌などの毒物をしっかり引き出します。そして、こんな効果をもたらしてくれるのです。1.口内デトックス&口臭予防虫歯菌の減少はもちろん、風邪などのウイルスが体内に侵入するのを防いでくれます。口を動かすと唾液の分泌が増えるので、抗菌作用が高まり、ドライマウスや口臭も改善されます。2.冷え解消&アンチエイジング効果アーユルヴェーダで推奨しているのはごま油を使うこと。ビタミンEが多く、血行促進をする働きがあるので冷え性さんには特にピッタリです。さらに、オイルにたくさん含まれている抗酸化物質が皮膚から吸収され、アンチエイジング効果もあるのです。3.ほうれい線撃退&小顔効果も!口の中でオイルを動かしながら表情筋を鍛え、ほうれい線を撃退しましょう。舌を歯の表面や裏面に沿ってくるくると回すと効果的です。フェイスラインを鍛えて、老けて見られがちな顔のたるみや目の下のクマ解消にも役立つほか、顔全体が引きしまる効果も期待できます。オイルプリングの正しいやり方オイルプリングの効果を実感しやすいのは、朝起きてすぐ、食事の前、そして眠る前です。シャワーを浴びながら、家事をしながら、テレビを観ながら……とても簡単に行うことができます。1日1~3回ほど行うと良いでしょう。1.スプーン1杯のオイルを口に含むはじめはオイルのトロっとした感触がありますが、ぶくぶくしていると、すぐにサラサラになります。まずは口の中を全体的にゆすぎましょう。オイルの量は多すぎるとやりづらいので、適量に調整します。2.目安は15~20分口の中が潤ってきたら、次は歯の隙間もしっかり通しましょう。歯の外側から内側にオイルを移動させます。慣れないと最初は難しいかもしれませんが、オイルプリングの効果をさらに引き出します。3.吐き出して仕上げのうがい毒素たっぷりのオイルは飲み込まず、必ず吐き出しましょう。吐き出す時は、排水溝ではなくゴミ袋へ。排水溝の詰まりの原因にもなる可能性があるからです。オイルプリングに使用する植物油は、ごま油以外にも、免疫力を高めるココナッツオイル(エキストラバージン)や、手軽に始めやすいオリーブオイルがおすすめです。オイルの味や香りなど、好みのものを選んではじめてみましょう。すぐに効果を実感できる!私の場合、夜の歯磨き前にオイルプリングを行いましたが、磨きづらい奥歯の汚れが自然に落ちていたり、翌朝起きた時に感じる口内の渇きが緩和されていたり、洗顔していると口の周りが引き締まってプリプリしていることに気付いたりと、1回だけでもその効果を実感!最初は「口に油を入れるのか……」とひるんでいましたが、美容にうるさいセレブ達が注目するのもうなずけます。簡単にあらゆる美容効果をもたらしてくれるオイルプリング。ぜひ、試してみて下さいね!Photo by Pinterest
2014年11月02日油なのに痩せる!? セレブも愛用するココナツオイルがすごい理由ミランダ・カーさん、道端ジェシカさんなど、モデルや女優、セレブたちが愛用していると話題の「ココナツオイル」。“痩せる油”“奇跡の油”と絶賛される理由はいったいどこにあるのでしょう。今後、大ブレイク必至のココナツオイルの魅力と、毎日手軽に摂れる簡単レシピを紹介します!●食べてキレイになる“奇跡の油”ココナツオイルは、ココヤシの実の白い果肉部分から作られる植物油です。ココナツオイルが注目を集めているのは、なんといっても「油なのに痩せる!」と言われている点。その理由は「中鎖脂肪酸」という成分を多く含むことにあります。ほかの多くの油は、「長鎖脂肪酸」が主成分。摂取すると体内に蓄積され、必要に応じてエネルギーとして使われます。ですから、脂肪として身体に溜まりやすいんです。一方、中鎖脂肪酸は体内に入るとすぐに吸収・分解され、エネルギーとして使われます。体に溜まらず、代謝を活発にすることから“痩せる油”と言われているんですね!また、冷え性の改善や便秘解消にも効果があると言われており、食べることでキレイになる、まさに“奇跡の油”なのです。●免疫力アップ、トランス脂肪酸ゼロで健康にも◎また、ココナツオイルには母乳にも含まれる「ラウリン酸」という物質が含まれており、免疫力をアップさせる働きがあるそう。抗酸化作用の強いビタミンEが豊富でアンチエイジング効果が期待できるだけでなく、油自体が酸化に強いため、酸化した油に含まれる有害物質を摂取してしまう心配もないのだとか。さらに、心臓病や肥満の原因になるとされるトランス脂肪酸がゼロ、悪玉コレステロールがゼロなど、「体に悪いところが見当たらない油」とまで言われているんです。ただし、これらの効果を得たいなら、精製されたココナツオイルではなく、未精製のヴァージンココナツオイルを選ぶことが重要。また、いくら美容や健康にいいといっても油ですから、過剰に摂取すればカロリーオーバーに。成人なら「1日大さじ3~4杯」のココナツオイルを目安にしましょう。●バターやサラダ油の代わりに使って毎日の食卓へでは、このココナツオイル、どうやって毎日の食事に取り入れればいいのでしょう。ほんのりココナツが香るオイルは日常使いしにくそうに思えますが、意外と何にでも合います。バターやサラダ油など、いつもの油脂製品の代替品として、気軽に使ってみましょう。ここでは、ココナツオイルの風味を生かした簡単レシピ2品を紹介します。<“かけるだけ”で完成! ココナツシナモントースト>とっても簡単なメニューですが、毎日摂取したいならシンプルな方法が一番!ふんわり甘いココナツの香りはシナモンと好相性で、バターよりあっさりしているのでペロリと食べられます。■材料(1人分)・食パン……1枚・ココナツオイル……大さじ1・シナモンシュガー……適量■作り方(1)食パンをトースターで好みの加減で焼く(2)焼き上がった食パンにココナツオイルをかける(3)好みの量のシナモンシュガーを振りかける(ダイエット目的なら少なめに)<揚げ物でも罪悪感ナシ! 鶏のココナツオイル揚げ焼き>ココナツオイルの魅力のひとつは、酸化に強いこと。油は時間の経過だけでなく、加熱によっても酸化すると言われていますが、ココナツオイルは熱による酸化にも強いんです!せっかくですから、加熱調理にも使ってみましょう。ただ、ヴァージンココナツオイルは安い物でも1瓶2000円前後となかなか高価なので、少量で済む揚げ焼きにしてみました。■材料(2人分)・鶏もも肉……1枚・しょうゆ……大さじ2・酒……大さじ1・しょうが……1かけ・片栗粉……大さじ1・小麦粉……大さじ1・ココナツオイル……大さじ2■作り方(1)鶏もも肉をひと口大に切る(2)しょうがをすりおろし、しょうゆ、酒と合わせてボウルに入れ、鶏肉にもみ込む(3)冷蔵庫で1時間程度置く(4)3に片栗粉と小麦粉を加え、よく混ぜる(5)フライパンにココナツオイルを敷き、じっくり揚げ焼きにするほかにも、コーヒーや紅茶に少量入れたり、炒めものにお菓子作り……と、活用法はさまざま。人気の高まりにより、すでにデパートやスーパーでは品薄状態のところも多いようですから、気になる人は入手が難しくなる前に試してみては?<文/市川裕子>
2014年10月23日(画像はプレスリリースより)痩せるために「油抜きダイエット」していませんか?ダイエット食品「マイクロダイエット」を展開している、サニーヘルス株式会社は、ダイエット情報配信サイト「microdiet.net」にて「調査レポート体に良い油・悪い油、種類を知ってキレイにやせる!」を公開しました。油の摂り過ぎは、ダイエットや健康面でも良くないと思われ、ダイエット中に極端に油を抜く「油抜きダイエット」を実践している方も多いのではないでしょうか?しかし、適量の油を摂取しないと体の様々な機能に影響が出て、肌のツヤや髪のパサつきの原因になり、「油抜きダイエット」では、綺麗になれません。体に良い油、悪い油を知り綺麗にダイエット油の種類は様々で、体にどう影響するかは種類によって異なり、摂取量や、積極的に摂りたい油、控えたい油があります。摂りたい良い油は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸です。飽和脂肪酸は、肉類やバター、乳製品などに含まれ常温では固体であることが多く、酸化しにくい特徴を持ち、摂り過ぎると悪玉コレステロールが増え、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病につながりますが、魚や和食にすることで、摂取過多を防ぐことができます。不飽和脂肪酸は、常温では液体であることが多く、光や空気、熱によって酸化しやすい性質を持ち、不飽和脂肪酸のオメガ3、6は体内でつくることができないため、食品から摂る必要がある必須脂肪酸です。控えたい油は、マーガリンやショートニングに含まれる「トランス脂肪酸」で、体に不要な脂肪酸として、摂り過ぎると生活習慣病のリスクを高めるとWHOが注意勧告していて、日本では現在規制はありませんが、欧米の国々では含有量の規制や表示が義務化されています。体に良い油の摂取量を守り摂ることで、健康的な美しさを手に入れましょう。【参考】・サニーヘルス株式会社プレスリリース/PRTIMES
2014年10月04日“あぶら”と聞いて何を連想しますか? 油=太ると思っている方が意外に多いのではないでしょうか? 一口に“あぶら”と言っても、身体やお肌にとって良いあぶらと悪いあぶらとあるのです。ダイエットをしているからといって油抜きの食事ばかりしていると、お肌や髪の毛に艶がなくなりパサパサになってしまうこともあるのです。身体にとって必要な良いあぶらを知り、それを積極的に取り入れることは実はとても大切! そして良質な油を取り入れることは、身体の内と外から綺麗になる近道なのです! ■植物油に含まれる脂肪酸アロマセラピーなどのトリートメントに用いるホホバオイル以外の植物オイルは3つの脂肪酸とグリセリンが結合した脂質(トリグリセリド)です。脂肪酸には大きく分けて飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類があります。■飽和脂肪酸とは一般的に言われる脂肪のこと。常温で固体、融点が高いのが特徴。身体の中に入ると他の分子とは新しい結合をせず、そのまま体内にとどまり、太る原因になります。動物性の脂肪(ラード、バターなど)に多く含まれています。不活性なので、酸化しやすいのも特徴です。つまり、これらは、とり過ぎに注意ですね。植物からとられる物としては、ココナッツオイル、シアバターなどがこの部類にはいります。■不飽和脂肪酸とはまだ満たされていないという意味で、“不飽和”という言葉が付けられています。植物油の主成分で常温で液体。次の3つの系統に分けられます。1. オメガ3αリノレン酸が豊富。できるだけ摂取したい脂肪酸。EPA (エイコサペンタエン酸)、DHA (ドコサヘキサエン酸)などの必須脂肪酸と同様、血液の粘性を抑え、流動性をよくします。中性脂肪やコレステロールの低下、血液をサラサラにさせ血圧低下作用も。3系統の中では一番酸化しやすく、暗所、冷蔵庫保存をお勧めします。また、熱には弱いのでサラダにするなど、なるべく生で摂取したい油です。<オメガ3を豊富に含むオススメの油>亜麻仁油(フラックスオイル)、ローズヒップオイル<オメガ3を豊富に含むオススメの食材>サーモン、マグロ、イワシ、サバ、ブリ、さんまなどの青魚、クルミ、ケール、ほうれん草など。また亜麻仁油にはリグナンという物質が含まれていますが、これはポリフェノールの一種で腸内細菌によって体内で抗がん物質に変化するといわれていて、血液をサラサラにさせ、加齢によるホルモンの減少を防ぐなど、嬉しい働きがたくさんあります。2. オメガ6リノール酸が豊富。オメガ3より安定性が高く、市販に売られているあぶらに多く含まれます。必須脂肪酸ですが、現代人は摂取過剰なので、下記の油のとり過ぎに注意です。リノール酸は免疫系を強壮し、細胞の更新を促し、心臓、脈管係を保護します。<とり過ぎに注意した方が良い油>精製植物油、サンフラワーオイル、紅花油、大豆油、コーン油、サラダオイル。油を精製する際に高熱を加えトランス脂肪酸が発生する可能性があるので、とり過ぎには注意。<オメガ6を豊富に含むオススメの油>グレープシードオイル(ビタミンE、ポリフェノールが多い)、ごま油、月見草オイル、ピスタチオナッツ、松の実、カボチャの種、ヒマワリの種など。3. オメガ9オレイン酸が豊富。1価の不飽和脂肪酸なので3系統の中で最も酸化しづらく、安定性も高く、熱にも強いのが特徴。皮膚に吸収されやすく、エモリエント効果もあります。必須脂肪酸ではありませんが、美肌の為にたっぷりとることをお勧め。<オメガ9が豊富な良質な油>オリーブオイル、スイートアーモンドオイル、アプリコットカーネルオイル、アボカドオイル、ヘーゼルナッツオイル、マカデミアナッツオイルオメガ3とオメガ6は必須脂肪酸とも呼ばれ、人体に必要な成分であるに関わらず、ほとんど体内で合成されないか、合成されても必要量に足りない脂肪酸です。必須脂肪酸はその他にもγ‐リノレン酸などがあります。最後に、トランス脂肪酸はできるだけ避けたい油です。細胞にダメージを与え、 過剰に摂取するとLDL値、コレステロールを増加させ老化を早め、病気の原因にもなります。マーガリン、ショートニング、古くなった揚げ物、ジャンクフードに含まれますのでご注意下さいね。さあ、良い油、避けた方が良い油がわかりましたでしょうか? 悪い油を長年とっていることによる身体の汚れは、やはり良い油で落として行きましょう! さあ、あなたも賢く油を取り入れ美容、健康に役立てて行きましょう!
2014年02月11日小田急電鉄はこのほど、廃食油を原料としたリサイクル液体石けんを、ロマンスカー車内のトイレに試験的に導入した。廃食油は小田急グループが運営する施設や飲食店から回収したもので、同社によると、特急車両でリサイクル石けんを使用するのは業界初の試み。小田急電鉄ではこれまでもリサイクル石けんの導入を進めており、今年5月には本社ビルで、10月からは社員用施設の一部で使用開始。今後は経堂コルティなど商業施設へも順次導入する予定。今回はロマンスカー・VSE(50000形)1編成で鉄道車両での使用状況などを確認し、その結果を踏まえてすべてのロマンスカーに設置する予定としている。なお、10月19・20日に開催された「小田急ファミリー鉄道展2013」では、「小田急ロマンスカーエコせっけん」の名称で固形のリサイクル石けんが来場者に配布されたが、これはイベント用として用意されたもの。現在、小田急の施設や鉄道車両などで使用されているリサイクル石けんはすべて液体だという。
2013年11月12日「油は太る」というイメージをもち、摂取することに罪悪感をもっている女性は多いことでしょう。しかし、油は三大栄養素の1つ。体を構成するのに欠かせないもの。では、一体油は体内でどのような役割を果たしているのでしょうか。■体内で油が欠かせない訳「女性ホルモンアップ」という言葉をよく耳にします。女性ホルモンの働きを助けるイソフラボンやリグナンにも注目が集まっています。実は油はホルモンの働きを手伝うどころか、ホルモンそのものの材料なのです。ですから油抜きダイエットなどを行ってしまうと生理が止まってしまうなどホルモンバランスが乱れてしまうことは当然な訳です。またそれだけではなく、体を構成している60~100兆個の細胞を取り囲む細胞膜そのものが油でできているのです。体全ての中で一番油の多い臓器は脳。なんと脳は60%が油でできているのです。つまり、油の供給が断たれると、神経伝達をはじめ、全身全てにあらゆる不調がでてしまいます。それほど大切な油ですが、皆さんは普段どのような油を摂取されていますか? ■脂肪酸の分類油は常温で固まる「飽和脂肪酸」と常温で液体となる「不飽和脂肪酸」の2種類に分けられます。飽和脂肪酸は、牛肉・豚肉・乳製品などの動物性脂肪に多く含まれていますが、過剰摂取は血液をドロドロにしてしまうため、注意が必要です。不飽和脂肪酸は植物性の油に多く含まれていて、さらに「オメガ3系脂肪酸」と「オメガ6系脂肪酸」と「オメガ9系脂肪酸」に分けられます。「オメガ9系脂肪酸」はオリーブオイルやアボカドに代表され、悪玉コレステロール値を下げてくれたり、また美肌効果にも期待ができるため、美と健康を維持するためには、是非積極的に摂りたい油です。■美女が注目している「オメガ3」さらに注目したい油は、不飽和脂肪酸の中でも熱に弱いとされる「オメガ3系脂肪酸」。具体的には亜麻(あま)仁油(にゆ)、しそ油、インカインチオイルなどの植物油に含まれるαリノレン酸や、青背の魚などに含まれているEPA・DHA。血液サラサラ効果、炎症を抑える効果、代謝アップ、コレステロール値を正常にしてくれる、など嬉しい効果がたくさん。熱に弱いため、生で使う油ではありますが、「オメガ3の摂取」は、美を意識する女性の中ではもはや常識。αリノレン酸は私達の体内でEPAやDHAに変化するため、最初からEPA・DHAの形で含まれている魚を食べることも有効ではありますが、海の汚染が進む現在、魚からのみのオメガ3摂取は安心とは言えません。■亜麻仁油でキレイにダイエットそこで注目されているオメガ3系の植物油が、亜麻(あま)仁油(にゆ)(フラックスオイル)です。亜麻仁油はオメガ3が豊富なだけではなく、亜麻に含まれているポリフェノールの一種の「リグナン」が、植物性エストロゲンと呼ばれていて、女性ホルモンの働きをサポートしてくれるのです。生理痛や生理不順、不妊で悩む女性、妊娠中の女性、更年期防止のために、と女性の悩みにも大いに期待がもてる、まさに女性のための油。油が太るという考えは大きな間違い。正しい油を摂取することで代謝はあがり、結果的に痩せやすい美肌を手に入れることができるのです。理想は1日大さじ1杯と言われています。サラダのドレッシングにする他、納豆や豆腐にかけたり、グリーンスムージーに混ぜたり、と摂り方は様々。美肌になりたい! 痩せたい! と願う女性は、まずは油の摂り方を変えてみましょう。そうすることが、理想の自分になれる近道となることでしょう。
2013年10月19日太田油脂と共同開発!「えごま油」を食べよう油はダイエットの大敵、美容の大敵、という決まりきった考えは、もはや古いもの。もちろん過剰摂取はNGだが、その“質”にこだわって摂ってこそ、理想のボディ、インナービューティーに近づくというものだ。しかし、良質な油は、意外にも日々の食生活のなかでは不足しがち。そこで、コンビニエンスストア大手の株式会社ローソンが展開するナチュラルローソンが、美容と健康に良いとされる理想のオイル、「えごま油」に着目し、このえごま油を日本で初めて食用化した太田油脂株式会社とコラボ。共同開発により、オリジナルブレンドの“食べる油”「毎日えごま&オリーブオイル」を生み出した。代謝アップをサポート!生活習慣病予防にも「えごま油」は、重要な栄養素のひとつである必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)をたっぷりと含んでいる。このオメガ3脂肪酸は、体内で作ることができないほか、含んでいる食品はかなり限定されている。そのため多くの人が不足気味なのだという。このオメガ3脂肪酸をたっぷりと含む良質な油は、カラダを温め、代謝アップを促す効果がある。そのため、デトックス効果が期待でき、女性特有の悩みの改善や美肌づくりにも良い影響がもたらされると考えられている。生活習慣病予防にもおすすめされる油であり、美しく健康的でありたいなら、ぜひ積極的に摂取したいのが、オメガ3脂肪酸の油なのだ。ただし、このオメガ3脂肪酸は熱に弱いという性質をもっている。そのため、効果的な摂取を考えるなら、できるだけそのまま料理にかけて食べるのがおすすめだ。そこで“食べる油”として、ブレンドオイルが開発された。ブレンドオイルその他、使用商品の販売を展開ナチュラルローソン店舗では、この共同開発した「毎日えごま&オリーブオイル」を、使いやすい小袋タイプで27日より販売を開始するという。また、そのほか、このブレンドオイルを使用した商品を23日より販売していく。納豆のもつナットウキナーゼと合わせて摂れる、健康的で味わい深い「えごま油&オリーブオイル入り手巻寿司おかか納豆」や、たっぷりの野菜と食べる「えごまブレンドオイルで食べるサラダそうめん」、食物繊維が豊富なもち麦にひじきなどが加わった「えごまブレンドオイルで食べるもち麦のサラダ」といったラインナップだ。いずれも自慢のブレンドオイルが別添されているから、食べる直前にかけて、フレッシュな状態で、その栄養素をしっかり美味しく摂取できるよう工夫されている。カロリーも全体として控えめなので、摂取量が気になる人も安心して食べられる。コンビニで手軽に手に入るところもうれしい。痩せやすい体、美しいラインのインナービューティーボディを目指すなら、ぜひ“油”にこだわってみて。【参考リンク】▼ローソンニュースリリース▼太田油脂株式会社元の記事を読む
2013年07月22日油を使った料理のあとに困るのは、使った食器やフライパンなどの洗いもの。洗剤を使ってもなかなかきれいにならなくて、面倒ですよね。そんなとき、身近なもので食器などの油汚れを簡単にきれいにしてくれるものは、一体どれでしょうか。Q.食器などの油汚れを簡単にきれいにしてくれるものは?A.砂糖を溶かした水B.塩を溶かした水C.小麦粉をといた水(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答C.小麦粉をといた水解説小麦粉が含まれた液体をつくり洗いものをすると、小麦粉がある程度油汚れを吸い取ってくれるので、洗剤で洗うときよりも簡単にきれいになります。天ぷらやホットケーキを作ったあと、ボールに残った粉(溶いてあってもOK)を捨てずにとっておき、洗いものに使うと無駄になりません。スパゲッティやうどんのゆで汁も、同じように使えますよ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月04日化粧品の製造販売を行う資生堂は、ヘアーケアブランド「TSUBAKI(ツバキ)」から、洗い流さないトリートメント「資生堂 美艶油(びつやゆ)」を9月中旬より数量限定で店頭発売を開始する。価格はオープン。美艶油は、6月21日より同社WEBサイト「ワタシプラス(watashi+)」限定で先行発売されたが、すぐに完売してしまったという。それでも、@cosmeのアウトバストリートメント部門では、1位をキープしている(9月11日現在)。ところで、なんでこんなに人気なんだろうか。美艶油の実力を調査した。まずは、同社が販売に先駆けて行ったモニターの調査を調べると、9割以上の人が高い効果を実感しているという。例えば、「美艶油を使って、ダメージが改善されましたか?」と尋ねたところ、92%が「改善された」と回答。「髪の奥まで浸透して、カラーで傷んだ髪がしっかりと潤うのを実感しました」というコメントからも、ダメージヘアーに効果がある様子がうかがえる。また、「美艶油を使って、髪の手触りが滑らかになったと感じましたか?」という問いに対しては、92%が「感じた」と回答。さらに、「美艶油を使って、髪のツヤが増したと感じましたか?」と尋ねたところ、94%が「感じた」と回答した。フリーコメントでも、「天使の輪が短期間でできるから絶対に使ったほうが良い」「雨の日に外に出ても、広がったりパサパサになったりしなかった」など、使用感を評価する声が多く寄せられている。美艶油は、まあまあ多くの女性から高評価を得ていることがわかった。でも、「アンケート調査だけだとイマイチな……」と思った私。ということで、自分でも使ってみることにした。私の髪の毛は長年のパーマとカラーリングによって、激しいダメージを受けている。しかも、スパイラルパーマ。ゆるふわパーマよりもダメージが大きい。そんなヘアーでも、美艶油は効果を発揮してくれるのだろうか。洗髪後、タオルドライをした半乾きの髪の毛に美艶油をなじませる。オイルがぬれた髪の毛にも使えるのか心配だったが、髪の毛につけた瞬間、スッとなじんでいった。しっかりもみこまなくても、髪の毛に浸透していく。す、すごい。ちなみにこの効果は、大豆レシチンによるものだそう。あと、オイルといってもベトベトせず、サラッとスベスベした感触で、残ったオイルをふき取る必要もなかった。とはいえ、ドライヤーをかけた後もしっとり感は持続していた。翌朝。スパイラルパーマの人はお悩みだろうが、いつもはひどい寝ぐせなのが、爆発することはなかった。ちなみに、髪の毛にベタつきはなく、サラサラ感が継続している。さらに、昨晩つけた美艶油は洗い流す必要はなく、乾いた髪に上塗りもできるそう。乾いた髪に使ってみても、椿油独特のクセのあるニオイはせず、フルーツのような甘い香りが漂う。これは、ヘアーフレグランスとしても活用できそう。使用開始から数日が経過。髪の毛のツヤは増しつつも、何より手櫛すら拒否する剛毛が生まれ変わり、スルンとしなやかにまとまっている。ダメージヘアーの私でも、効果が実感できたのだから、普通の髪質ならより効果を得られるのではないだろうか。何気なく成分を見てみると、美艶油には、同ブランドに使用されている「厳選 椿オイル」を濃密配合と書かれている。上質な椿オイルの産地である、長崎県五島列島産の天然素材を使用し、完熟した椿の実を手摘みで収穫し、昔ながらの圧搾法で丁寧に時間をかけて絞り出している。ちなみに、美艶油はその年に収穫された椿の種子のみを使用し、ピュアな一番搾りのオイルのみを使っているため、数量限定販売とのこと。店頭販売のみなので、試してみたい方は、チェックしてみてはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日「油」というと、調理に使う油やドレッシングなど、目で確認しやすい油をイメージしがちです。「実は、見た目では分からない隠れ油が含まれる食べ物がたくさんありますよ」と言うのは、糖尿病専門医の福田正博(ふくだ・まさひろ)先生。詳しいお話を伺いました。■脂質は1日30~40グラム取るまず、油について、福田先生はこう説明します。「油脂は、原材料によって植物性の『油』と動物性『脂』があります。混乱しそうですが、区別してとらえてください。油脂と脂質は同じ意味ですが、脂質とは三大栄養素(糖質、タンパク質、脂質)の一つで、主に肝臓で中性脂肪やコレステロールの合成に使われ、体の細胞膜やホルモンの成分になります。脂質は体内で1グラムにつき9キロカロリーのエネルギーになり、ほかの栄養素である糖質(1グラムにつき4キロカロリー)やタンパク質(同)の2倍以上のカロリーになります。1日に食べたカロリーが、消費したカロリーよりも多くなると、消費できずに余ったエネルギーは中性脂肪となって皮下や内臓周囲の脂肪細胞に蓄えられます。太る原因はここにあります」では、どのくらいの脂質をとるといいのでしょうか。「栄養バランスを考えたうえで、自分にとっての適量をとるようにしましょう。細かい計算式があるのですが、おおよその例を言いますと、まず、1日の食事で摂取するカロリーの目安は、デスクワークなど動きの少ない男性で1,600~1,800キロカロリー、女性で1,400~1,600キロカロリーです。このうち糖質は55~65%、タンパク質は15~20%、脂質は20~25%の比率で食べるのが、栄養バランスがとれていると言えます。つまり、1日30~40グラムの脂質摂取量を目標にするといいでしょう。栄養素にはそれぞれ、体のどこそこの部位や組織に使われるといった役割があります。ですから、脂質をとらないでタンパク質だけをとるなど、比率を無理に変えると、リバウンドどころか、すぐに体調不良、病気を招くことになるのでその点は注意してください」■どのくらいの脂質が含まれているかチェックするでは、隠れ油が含まれているかどうかは、どのように確認すればいいのでしょうか。「当院の管理栄養士に聞いたところ、ポイントは、食品の表示をよく見て、何グラムの脂質が含まれているかを確認することで、チェックするうちに、『意外と多く脂質が入っている』ということが分かってくるでしょう、とのことです。例えば、野菜の煮物100グラムの脂質は約2グラムですが、サーロインステーキ100グラムには約26グラムが含まれます。肉の加工品である、ベーコンやソーセージ(50グラム当たり、脂質は14グラム)にも注意しましょう。・揚げ物ノンフライであっても、味付けパウダーを定着させるために油を少量振りかけている場合があります。・調味料、加工品マヨネーズやドレッシングなど、生野菜に味を付けるための加工品は、生の野菜にも合わせやすいように油脂を使用しています。多くかけ過ぎないことがポイントです。また、ポタージュスープ、デミグラスソースなどのソース類、カレーのルーにも隠れ油が含まれます。カレーのルー1人前15グラム当たり、脂質は約5グラムです。・乳製品バター、生クリーム、マーガリン、ホイップクリーム、コーヒーのクリームに油がよく隠れています。最後に福田先生は、次のアドバイスをします。「油脂は空気に触れて酸化すると、食品の色や風味、食感などが悪くなり、健康にも害をおよぼします。油は棚の下の暗くて涼しい場所に保管し、賞味期限内に使用しましょう。また、揚げ油を何度も使用するのは避けてください。繰り返し使った油は酸化して黒くなります。また、そうした油を使用しているお店は避けるようにしましょう」知らず知らずのうちに隠れ油のとり過ぎでメタボになっていた……ということを避けるためにも、自分の食事内容を把握するよう、食品表示のチェックから始めましょう。監修:福田正博氏。大阪府内科医会会長。医学博士。糖尿病専門医。ふくだ内科クリニック(大阪市淀川区)院長。名医として数々のメディアで紹介され、著書に『糖尿病は「腹やせ」で治せ!』(アスキー新書)、『専門医が教える 糖尿病ウォーキング!』(扶桑社新書)、『専門医が教える5つの法則「腹やせ」が糖尿病に効く!』(マガジンハウス)、最新刊の『専門医が教える 糖尿病食で健康ダイエット』(アスキー新書)は、一般の人対象のヘルシーダイエットの実践法が分かりやすく述べられていて話題になっている。(岩田なつき/ユンブル)
2012年07月29日JAFは給油時の油種間違いによるトラブルの状況を把握するため、2カ月にわたり油種間違いによる救援依頼について全国調査を実施した。その結果、2カ月で256件の油種間違いトラブルが発生していたことがわかった。調査が行われたのは5月1日~6月30日の2カ月間。同様の調査は2010年12月1日~2011年1月31日の2カ月間にも実施しており、油種間違いトラブルは今回の調査よりも1件少ない255件だった。前回調査は年末年始を挟んでおり、救援依頼全体は47万6,222件と今回の36万425回を大幅に上回っているものの、油種間違いの件数はほぼ同じだった。データの内訳を見ると、ガソリンスタンドの種類ではセルフスタンドが188件に対して有人スタンドは18件と、圧倒的にセルフスタンドが多い。燃料別ではガソリンエンジン車に軽油を給油した件数が154件と最も多く、その逆が80件、灯油を給油した例も12件あった。男女比率では男性が179人、女性が39人と、男性が圧倒的に多い(各データは不明分があるため、合計しても256件にならない)。油種を間違えた理由は勘違いやうっかりが80件で最多。続いて社用車や代車など初めて乗る車のため油種を勘違いしたというのが56件。3番目の理由は軽自動車は軽油だと思っていたというもの。JAFでは取扱説明書で油種を確認するなど、慎重な給油を呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月22日7月に入り、梅雨明けももうそろそろ。ということで、今回は暑い夏でもいただける油そばのレシピを紹介しよう。チャーシューの代わりに、手軽につくれる豚しゃぶをトッピングした特製油そば、レシピ考案は人気ブロガーの筋肉料理人さんだ。材料(1人分)豚薄切り肉 80g / モヤシ 1/2袋 / 中華麺(できれば太麺) 1玉 / 卵黄 1個分 / 長ネギ 長さ5cm分 / モヤシ 1/2袋 / 紅生姜 適量 / 日本酒 大さじ2 / 昆布だしの素 小さじ1/2 / ラー油(お好みで) 適量タレ(醤油 小さじ2 / オイスターソース 小さじ2 / 酢 小さじ1 / ゴマ油 小さじ2 / 砂糖 小さじ1/2 / すりゴマ 小さじ2 / おろし生姜・おろしニンニク 各小さじ1/4 / ブラックペッパー ひとふり)つくり方タレの材料は混ぜ合わせておく。長ネギは薄く切り、水にさらしてからザルにあげて水切りする。鍋に水1Lと昆布だしの素、日本酒を入れて強火にかける。沸騰したら豚薄切り肉をくぐらせ、しゃぶしゃぶにして小皿に取り出しておく。3の鍋のアクをすくい、モヤシを入れる。再沸騰したら中華麺を入れ、中華麺が好みのかたさになったらザルに上げる。汁気をしっかり切り、丼に麺、モヤシ、豚肉、長ネギ、紅生姜を盛りつけ、卵黄を落としたら1のタレをかける。お好みでラー油をかけてどうぞ。「チャーシューの代わりに豚しゃぶをのせ、買い求めやすい食材で手軽においしい油そばを楽しめるようにしました。湯に昆布だしの素を入れることで、豚しゃぶ、麺、もやしがいっそうおいしくなりますよ。麺はかために茹でるのがオススメです」(筋肉料理人さん)。筋肉料理人1963年6月生まれ。佐賀県在住。自営業のかたわら、居酒屋で料理人としても働く。2009年からは佐賀県三養基郡みやき町保有の元民間保養施設で食文化コーディネーターとしても活躍。趣味は料理、バイク、アウトドア、筋トレ、熱帯魚。子供は中学生と小学生の2人。日々料理を楽しみ、筋トレ、プチダイエットも継続中。超人気レシピブログ「魚料理と簡単レシピ」も執筆。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月03日