味の素ゼネラルフーヅ(AGF)は、同社のコーヒー「〈マキシム〉〈トリプレッソ〉」のプロモーションの一環として、歌手の松崎しげるさんを起用したキャンペーンを実施している。同キャンペーンでは、“濃厚人間代表”である松崎さんを起用し、多数のユニークなコンテンツを提供。まずは、同商品のプロモーションムービー撮影中に誤ってセットに落下してしまったという展開のフェイクムービーを撮影し、カフェラテに溶け込んで同化してしまった松崎さんを救い出すゲームへとつなげていく。高得点を獲得すると、プレゼントに応募ができ、抽選で333人に同商品のトライアルセットが当たる。また、iOS向けの無料アプリ「360度松崎しげる合唱団」を公開。アプリを起動すると、その場が濃厚なライブホールになり、全員松崎さんの姿の合唱団員が現われ、「フニクリ フニクラ」の音楽に合わせて、同商品のオリジナル歌詞を熱唱する。端末をぐるりとかざすと数十人の松崎さんが周囲を取り囲むように並び、一人ひとりの顔に寄ることもでき、濃厚な歌を濃厚に歌い上げる濃厚な松崎さんの表情を楽しめる。そのほか、特設サイト上では、キャンペーンのプレゼントとして製作された、松崎さんを3Dプリンターで完全に再現した“リアルスケール松崎グラス”の舞台裏を記録した動画が公開される。グラスは透明で、「〈マキシム〉〈トリプレッソ〉」を注ぐと、コーヒー色のこんがりした松崎さんが現れるというアイディアで企画されたが、総重量が100キログラムを超えることが判明し、プレゼント用途は断念し、幻のグラスとなった。なお、「〈マキシム〉〈トリプレッソ〉」は、3倍高密エスプレッソを使用した濃厚さが特徴の商品。チルドカップ、ボトルコーヒー、インスタントコーヒー、スティックコーヒーの4タイプをラインナップする。
2015年04月22日日本を代表するギタリスト、Charが、還暦を迎える前日の6月15日(月)に、東京・日本武道館でライブ「~The 六十th Anniv.~ ROCK十(ロック・プラス)CHAR LIVE IN 日本武道館」を行なうことを発表した。【チケット情報はこちら】同公演は、Charが5月22日(金)にリリースする10年ぶりのオリジナルアルバム『ROCK十』の発売を記念して開催。同作には還暦にちなみ、十二支をテーマのひとつに据え、楽曲提供・プロデュースとしてそれぞれの干支生まれにあたる12名のアーティストが参加。メンバーは泉谷しげる、布袋寅泰、奥田民生、松任谷由実、福山雅治、宮藤官九郎などそうそうたる顔ぶれ。Char自身が「今後の活動に向けて新たな要素をプラスしてくれる」と評する12人のアーティストたちの生み出した楽曲が武道館で披露される。同公演のチケット一般発売は4月25日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけてチケットぴあでは、いち早プレリザーブを実施中。受付は4月5日(日)午後11時59分まで。■~The 六十th Anniv.~ ROCK十(ロック・プラス)CHAR LIVE IN日本武道館日時:6月15日(月)開場17:30/開演18:30会場:日本武道館(東京都)出演:Char料金:全席指定6,910円(税込)※3歳以上有料■アルバム「ROCK十」(ロック・プラス)5月22日(金)発売【通常盤】 3,000円(税抜)<楽曲提供・プロデュース>子 泉谷しげる丑 佐橋佳幸寅 布袋寅泰卯 ムッシュかまやつ辰 石田長生巳 奥田民生午 松任谷由実未 佐藤タイジ申 JESSE酉 福山雅治戌 宮藤官九郎亥 山崎まさよし
2015年03月25日4月25(土)・26日(日)に宮城・みちのく公園北地区エコキャンプみちのくで開催されるフェス「ARABAKI ROCK FEST.15」の出演アーティスト第3弾と、日割りが発表された。今回出演が決まったのは、初日の4月25日(土)に浅井健一、OKAMOTO’S×黒猫チェルシー、サンボマスター、フラワーカンパニーズ with 泉谷しげる、ましまろ、2日目の26日(日)に泉谷しげる、GRAPEVINE、ザ・クロマニヨンズ、サニーデイ・サービス、東京スカパラダイスオーケストラ、BEGIN、吉井和哉など16組。チケットの一般発売は3月8日(日)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、ぴあでは先行先着プリセールを実施中。受付は3月4日(水)午後11時59分まで。■ARABAKI ROCK FEST.154月25日(土)・26日(日)会場:みちのく公園北地区エコキャンプみちのく(宮城県)<第3弾発表出演者>【4月25日(土)】浅井健一 / OKAMOTO’S×黒猫チェルシー / 黒木渚 / サンボマスター / 水曜日のカンパネラ / フラワーカンパニーズ with 泉谷しげる / ましまろ【4月26日(日)】泉谷しげる / GRAPEVINE / ザ・クロマニヨンズ / サニーデイ・サービス / シアターブルック / 東京スカパラダイスオーケストラ / People In The Box / BEGIN / 吉井和哉
2015年03月02日3月28日から全国公開される特撮映画『牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔』で、声優・浪川大輔がナレーションを務めるTVCM(15秒ver.・30秒ver.)が公開された。公開されたテレビCMは、現在放送中のTVアニメ『牙狼<GARO>-炎の刻印-』でレオン・ルイス役の浪川大輔がナレーションを担当しており、実写版とアニメ版のコラボが実現。ナレーションの収録では、OKが出ても「もう一度やってみていいですか!」と、自らが納得できるまでチャレンジしていたという。浪川は特撮とアニメで展開されている『牙狼<GARO>』について「ドラマ版とアニメ版にはそれぞれの良さがある。『牙狼』の重厚さ・テイスト・色・雰囲気などは、どちらも共通していると思います」と話し、今回のナレーションに「両方のいい部分をあわせて表現できれば」という想いを抱いて挑戦。ナレーションを録る前に完成前のラッシュフィルムで作品を観賞していた浪川は、「未完成にも関わらず『牙狼』ならではの丁寧な作り……特に牙狼の鎧など、これはもうドラマでしか表現しきれないもので素晴らしく、そして役者さんたちの熱量も伝わってきました」とシリーズを通して感じられる"熱量"を熱弁している。そして「映画館で観ていただければその熱量が『牙狼』の重みとともにより画面から伝わってくると思うので、僕自身劇場で観るのを楽しみにしています。そして、そのいい部分を吸収しアニメでも活かしたいです」と、本作への期待と自身の作品に向き合う意気込みを語っていた。本作は、3月28日より新宿バルト9ほか全国にて公開。TVシリーズは、4月よりテレビ東京系、スターチャンネル、CSチャンネル・ファミリー劇場にて放送開始。キャストには、主人公・道外流牙役に栗山航、莉杏役に南里美希、謎のケバブ屋を営むD・リンゴ役に泉谷しげる、そのパートナーであるユキヒメ役に黒木桃子、魔戒法師・リュメ役に桑江咲菜、人型魔導具・阿号役に井坂俊哉、双竜法師役に柄本明。そして、テレビシリーズには仮面ライダーディケイド』で主人公・門矢士を演じた井上正大、ジンガのパートナー・アミリに『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』の魔鏡ホラー・カルマ役に松野井雅、魔戒法師ガルド役を中島広稀、魔戒騎士・秋月ダイゴ役に脇崎智史と豪華キャストが名を連ねている。『牙狼<GARO>』シリーズは、派手なアクションと雨宮監督が生み出す独特の筆文字を取り入れたスタイリッシュな映像と最新のCG/VFX技術を駆使し、独自の歴史を作ってきた大人のための特撮ドラマ。これまでにTVシリーズ4作品、劇場用映画3作品のほか、スペシャルドラマやスピンオフ作品が制作され、現在は「魔女狩り」が行われていた中世ヨーロッパを舞台に、黄金騎士の血を引く少年レオン・ルイスと国を追われた王子アルフォンソを描いたTVアニメ『牙狼<GARO>-炎の刻印-』がテレビ東京ほかで放送中。映像作品以外にも、玩具やゲーム、小説やパチンコ遊戯台などのクロスメディアを展開する大人気シリーズとなっている。(C)2014「GOLD STORM」雨宮慶太/東北新社
2015年02月06日3月28日に全国公開される特撮映画『牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔』の予告編が公開され、ガロの鎧が進化した「黄金騎士ガロ翔」の姿が明らかになった。今回公開された予告編では「黄金騎士ガロ翔」の超絶アクションシーンが映像でお披露目となり、劇場版のみに登場する阿号の真の姿で巨大な号殺剣を扱う「阿号戦闘形態」の姿も公開。約1分40秒という短い尺の映像ながらも、新章の魅力を凝縮しながら期待感を煽る、見どころの多い予告編に仕上がっている。劇場版『牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔』は、道外流牙と莉杏が、邪気の溜った黄金騎士ガロの鎧を洗浄するために訪れたラインシティが舞台。古の人型魔導具「阿号」と出会い、阿号が導き出したホラーのいない世界を実現する為の方法を知り、「守りし者」として葛藤した末に「黄金騎士ガロ翔」を召還するまでの戦いが描かれる。『牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔』は、劇場版とテレビ版が連動したシリーズとなり、3月28日に公開される劇場版に続き、4月からはテレビ東京系、スターチャンネル、CSチャンネル・ファミリー劇場にてTVシリーズの放送がスタート。TVシリーズでは、「黄金騎士ガロ翔」となった道外流牙が、復活間近となった伝説の魔城ラダンを封印する使命を受け、莉杏とともに新たな戦いへ。謎の美男女ジンガ&アミリ、ガルド、秋月ダイゴ、リュメ、D・リンゴといった魅力的なキャラクターたちが加わり、連続劇のスタイルで展開されていくという。キャストには、主人公・道外流牙役に栗山航、莉杏役に南里美希、謎のケバブ屋を営むD・リンゴ役に泉谷しげる、そのパートナーであるユキヒメ役に黒木桃子、魔戒法師・リュメ役に桑江咲菜、人型魔導具・阿号役に井坂俊哉、双竜法師役に柄本明。そして、テレビシリーズには仮面ライダーディケイド』で主人公・門矢士を演じた井上正大、ジンガのパートナー・アミリに『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』の魔鏡ホラー・カルマ役に松野井雅、魔戒法師ガルド役を中島広稀、魔戒騎士・秋月ダイゴ役に脇崎智史と豪華キャストが名を連ねている。『牙狼<GARO>』シリーズは、派手なアクションと雨宮監督が生み出す独特の筆文字を取り入れたスタイリッシュな映像と最新のCG/VFX技術を駆使し、独自の歴史を作ってきた大人のための特撮ドラマ。これまでにTVシリーズ4作品、劇場用映画3作品のほか、スペシャルドラマやスピンオフ作品が制作され、現在は「魔女狩り」が行われていた中世ヨーロッパを舞台に、黄金騎士の血を引く少年レオン・ルイスと国を追われた王子アルフォンソを描いたTVアニメ『牙狼<GARO>-炎の刻印-』がテレビ東京ほかで放送中。映像作品以外にも、玩具やゲーム、小説やパチンコ遊戯台などのクロスメディアを展開する大人気シリーズとなっている。(C)2015 雨宮慶太/東北新社
2015年02月05日3月28日に公開される特撮映画『牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔』の完成披露試写会が4日、東京・秋葉原UDXで行われ、主要キャストと原作・総監督の雨宮慶太氏が登壇した。キャストからは主人公・道外流牙役の栗山航、莉杏役の南里美希、謎のケバブ屋を営むD・リンゴ役の泉谷しげる、そのパートナーであるユキヒメ役の黒木桃子、さらには4月より放送がスタートするTVシリーズから、魔城ラダンの復活をもくろむ謎の青年ジンガ役の井上正太、ジンガのパートナーのアミリ役の松野井雅と、豪華出演陣が集結。完成披露のトークショーでは、まず栗山、南里、泉谷、黒木と雨宮総監督が登場し、本編の見どころなどを語っていった。劇場版が3月28日より公開、続いて4月よりTVシリーズの放送がスタートするが、まずは無事、新シリーズの"ゼロ章"とも言うべき劇場版のお披露目を迎えた雨宮監督は「ホッとしています」と安堵の表情。映画で進化した黄金騎士・ガロの姿も初披露となり「栗山くん専用のガロを作ってやりたかったんです。こうしてお披露目できてうれしいです」と喜びをあらわにしていた。ガロも流牙も前シリーズよりさらに成長・進化した姿を見せているが、栗山は「1番、気にしたのは黄金騎士としての立ち振る舞い。でも流牙の色も失いたくなかった。アクションも黄金騎士のアクションとして、流牙っぽさを出しつつやりました」とこれまでとは異なるガロ/流牙の役作りを明かした。続く南里は「『闇を照らす者』の続きが必ずあると思っていました」とにっこり。前作以上に流牙と莉杏の関係性がフィーチャーされているが、栗山との再共演には「また一緒の撮影ができて楽しかったし、前回よりも息がピッタリ合っていました」とコンビに磨きがかかったという。そして劇場版で初めて『牙狼<GARO<』シリーズに参加した泉谷は、開口一番「『三匹のおっさん』の泉谷しげるです……」とあいさつすると、即座に栗山から「違いますから!」とツッコミ。栗山は「泉谷さんが現場を和ませてくれた」と語っていたが、泉谷はパートナーの黒木を見やり「監督、巨乳が好きだよね」と恐れ知らずの発言で、雨宮監督をいじって笑いを誘う。さらに「現場では監督がスターで、オシャレして仕切ってくれるから楽です。ありがたいことに台詞をどんどん切ってくれるから覚えなくていい。名監督だよ!」とこの日も"泉谷節"は健在だった。前作『魔戒ノ花』で妖艶なラスボス「エイリス」で強烈な印象を残した黒木だが、本作では泉谷の演じるD・リンゴのパートナーのユキヒメ役。雨宮監督は黒木の起用について「泉谷さんのカミさんをできる人のイメージがなかなかなくて、"最終兵器"の黒木を出したら見事にはまった」とご満悦。黒木は「2シーズン連続で出られると思ってなかったので感激してます」と喜びをあらわにしていた。また、アクションシーンにも挑んだという泉谷は「この歳になってもアクションに参加させてもらえるのはいい。老けこむと痴呆老人かベッドで寝ている役が増えちゃうわけ。それを"走れー!"って言われると気持ちいいわな」と満足げ。さらには「日本の年寄りは、アクションさせないからダメなんじゃないかと思うんだよ」と苦言を呈していた。そして、泉谷と黒木と入れ替わる形で、4月放送のTVシリーズから井上と松野井が登場。例えば『仮面ライダーディケイド』門矢士役とは一転、ド派手な銀髪で登場した井上は「黄金騎士の敵なので、金に対抗できるのは銀ということで銀髪にしましたが、頭皮が痛い!」と思わず吐露。すぐに色が抜けて金髪になってしまうため、撮影が続く現在、4日に一度は染め直さなければならず「大変です。頭皮を懸けてやってます!」とこぼしていた。そんな井上が演じるジンガについて、雨宮監督は「特撮ヒーローものの中で、一番悪いヤツにしようとがんばってます」と説明。また、雨宮監督と井上の出会いは、たまたま『牙狼<GARO>』撮影現場のすぐ隣で井上も撮影しており、その際に『牙狼<GARO>』のイラストと井上のサインを交換したことが出会いのきっかけだという。井上は「すごくチームワークが良く、みんなで作ったジンガが皆さんに見てもらえるのが楽しみです」と期待を寄せていた。そして、劇場版『牙狼<GARO>~RED REQIEM~』以来のシリーズ参戦となり、ジンガのパートナーのアミリを演じる松野井。「(前回の映画で)『牙狼<GARO>』の世界を体感し、感動してインパクトが忘れられなかったんです。TVシリーズは2クールなので、監督やスタッフさんとより長い期間をご一緒できてうれしいです」と再出演の喜びを強調していた。現在も極寒の中、TVシリーズは撮影中。肌の露出が多い衣装の女性陣が「命の危険を感じるくらい寒い日があって、寒さがつらい」と主張すると、栗山も「この衣裳、夏は暑いし冬は寒いんです。今もズボンを下に履いてます(笑)。寒いと筋肉が縮こまってしまうので、そこは大変です」とぼやいていた。最後に雨宮監督は「これから初めて『牙狼<GARO>』を見る人には一番とっつきやすく、わかりやすい。劇場版見ても見なくてもTVシリーズのお話はわかりますが、できれば劇場版を見て楽しんでいただければと思います」と連続活劇の魅力を伝えていた。劇場版『牙狼<GARO>-GOLD STORM- 翔』は3月28日より新宿バルト9ほか全国にて公開。TVシリーズは4月よりテレビ東京系、スターチャンネル、CSチャンネル・ファミリー劇場にて放送開始。
2015年02月05日人気特撮シリーズの新作で、劇場版とTVシリーズで連動して展開する『牙狼<GARO>-GOLD STORM- 翔』の完成披露試写会が2月4日(水)に開催。栗山航、南里美希、泉谷しげる、黒木桃子、井上正大、松野井雅、雨宮慶太監督が舞台挨拶に登壇した。栗山さん主演で製作されたTVシリーズ「闇を照らす者」の続編にあたる本作。黄金騎士ガロの称号を得た道外流牙のさらなる戦いの旅路が描き出される。この日、お披露目となった劇場版では、進化した黄金騎士ガロの姿も描かれるが、雨宮監督はこの新シリーズについて「栗山くん専用のガロを作ってやりたかった」と“親心”を明かす。栗山さんは前作からの成長、変化について「一番、気にしたのは黄金騎士としての立ち居振る舞い。でも流牙の色は失いたくなかった。アクションでも、黄金騎士としてのアクションを流牙っぽさを出しつつ意識しました」と語る。流牙と彼を支える魔戒法師・莉杏との関係性がさらに深く描かれることも本シリーズの特徴となるが、南里さんは栗山さんとの再共演を「また一緒に撮影できて楽しいです」と語り、「前回よりも息もぴったりです!」とコンビネーションの深まりにも自信をのぞかせる。TVシリーズでの登場となる井上さんは、謎の青年・ジンガを演じるが雨宮監督曰く「特撮ヒーロー史上、一番悪いヤツになるように頑張っている」とのこと。正義の「仮面ライダー ディケイド」のイメージを一新し、銀髪で悪役の撮影に臨んでいるが、井上さんは「頭皮が痛いんです(苦笑)。4日で金髪に戻ってしまうので4日に一度、染め直さないといけない。頭皮を懸けて、やってます!」と語り、笑いを誘っていた。そして、この日の舞台挨拶で黄金騎士ガロ以上に大暴れしていたのが泉谷さん。開口一番「『三匹のおっさん』の泉谷です」と挨拶し、栗山さんらから「違います!」とツッコミを入れられ、その後もパートナーを演じた黒木さんの胸元を凝視し「監督、巨乳が好きだよね」とまさかの雨宮監督イジリ!現場では、南里さんを泉谷さん流に“かわいがっている”ようで、この日も南里さんについて「こいつはセリフめちゃくちゃで『NG女』って言われてる」、「夏の撮影で衣裳が『汗臭い』とか文句言ってた」などと次々と暴露。共演の黒木さんが泉谷さんについて「優しく接してくれる」と持ち上げるも、「おっぱいばかり見てた」とのたまうなど言いたい放題で会場を笑いに包んだ。劇場版『牙狼<GARO>-GOLD STORM- 翔』は3月28日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。TVシリーズは4月よりテレビ東京系、スターチャンネル、CSチャンネル・ファミリー劇場にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年02月04日3月28日に全国公開を控えている特撮映画『牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔』の新たなキャストと先行場面写真が公開された。これまでメインキャストとスタッフ、特報映像のみで詳細がほとんど知らされていなかった『牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔』。本作は、劇場版とテレビ版が連動したシリーズとなり、劇場版は黄金騎士ガロ・翔の誕生秘話が明かされる前日譚(第0話)に、そして4月よりテレビ東京系ほかにて放送されるTVシリーズでは、主人公・道外流牙とヒロイン・莉杏の魔城ラダンを巡る壮絶な戦いが描かれる。劇場版では、主人公・道外流牙を栗山航、彼を支える魔戒法師・莉杏を南里美希、高名な魔戒法師・リュメに桑江咲菜、人型魔導具・阿号役に井坂俊哉が演じる。そして、今回新たに発表されたキャストは、移動式ケバブ屋を営む謎の男D・リンゴ役に、アーティストや俳優でマルチに活躍する泉谷しげる、そのパートナーであるケバブ屋の女将ユキヒメ役に、TVシリーズ第4弾『牙狼-魔戒ノ花-』で最強の敵・エイリスを演じた黒木桃子。さらに、阿号を作り上げ「ホラーのいない世界を作る」という夢の為に尽力していた双竜法師役として、数々の名作に出演している大御所俳優・柄本明など、豪華出演陣が名を連ねている。物語は、流牙と莉杏が邪気の溜った黄金騎士ガロの鎧を洗浄するために訪れたラインシティが舞台。古の人型魔導具「阿号」と出会い、阿号が導き出したホラーのいない世界を実現する為の方法を知り、「守りし者」として葛藤した末に「黄金騎士ガロ翔」を召還するまでの戦いが描かれる。そして、TVシリーズの新たなキャラクターも明らかに。流牙たちと敵対する謎の青年シンガ役に『仮面ライダーディケイド』で主人公・門矢士を演じた井上正大、ジンガのパートナー・アミリに『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』の魔鏡ホラー・カルマ役を演じた後に改名し心機一転、女優活動に期待が寄せられる松野井雅が演じる。さらに、ラダンを追う謎の魔戒法師ガルド役を中島広稀、流牙と対立する魔戒騎士・秋月ダイゴ役を『ウルトラセブンX』エージェントケイ役が印象深い脇崎智史が担当する。TVシリーズの物語は、「黄金騎士ガロ翔」となった道外流牙が、復活間近となった伝説の魔城ラダンを封印する使命を受け、莉杏とともに新たな戦いへ向かう。謎の美男女ジンガ&アミリ、ガルド、秋月ダイゴ、リュメ、D・リンゴといった魅力的なキャラクターたちが加わり、連続劇のスタイルで展開されていく。(C)2015 雨宮慶太/東北新社
2015年02月04日優れたTVドラマを表彰する「東京ドラマアウォード2014」が10月23日(木)に開催され、昨年、最高視聴率42.2%を記録し「倍返し」という流行語を生んだ「半沢直樹」がグランプリに輝き、同作に出演した堺雅人が主演男優賞に輝いた。対象となる作品は昨年7月から今年6月までの1年で放送されたTVドラマで、1次審査を経て残った34作品の中から、新聞やTV誌のドラマ担当者、TVプロデューサーら15名の審査員の投票により作品および個人賞が決定する。池井戸潤の小説を原作に、バブル入社の主人公が、失敗すれば即出向で出世レースから脱落という状況で、理不尽な戦いに勝利していくさまが視聴者の喝采を浴びた「半沢直樹」。見事、満票でグランプリに輝いた。主演の堺さんは「監督、スタッフ、キャストの熱意にあてられて、夢中になって暑い夏を過ごしました」と述懐。撮影中も視聴者の反響の大きさを現場は感じていたようで「視聴率が知らされると現場がどよめいて『やるぞ!』と戦う男たちの集団になっていった」と語る。さらに堺さんは「日本のあちこちで、似た戦いがあり、小さな半沢直樹がたくさんいて、熱い、クサイことをやっていて、そのおかげで僕らもできたんだと思います」と働く人々へのエールを口にしていた。演出の福澤克雄は個人部門の「演出賞」も受賞したが「ホントに全くヒットするつもりじゃなかった(笑)。TVのヒットの常識から全てが外れていて、企画も通りにくかった。ヒットや視聴率といったことを無視して作ったのが良かったと思います」と述懐。「ハズレを覚悟で出てくださったキャストのみなさんに感謝です」と語った。このほか、個人賞では主演女優賞に「Woman」で子ども2人を抱えたシングルマザーを演じた満島ひかり、助演男優賞はNHKの連続テレビ小説「花子とアン」の伝助役でお茶の間の人気を獲得し、「MOZU」では全く違うタイプの殺し屋を熱演した吉田鋼太郎に贈られた。また「失恋ショコラティエ」でキュートな魅力に満ち溢れた魔性のヒロインを好演した石原さとみが助演女優賞を受賞した。また特別賞が「三匹のおっさん~正義の味方、見参!」で主演を務めた北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎と「MOZU」のロケ地となった北九州フィルム・コミッションに贈られたが、泉谷さんは「特別賞だろ?同情か?」と壇上で悪態をつき、会場は笑いに包まれた。【主要賞一覧】<作品賞(連続ドラマ部門)グランプリ>・「半沢直樹」<作品賞(連続ドラマ部門)優秀賞>・「ごちそうさん」・「Woman」・「BORDER」・「MOZU」(Seazon1 ~百舌の叫ぶ夜~/Season2 ~幻の翼~)・「ファーストクラス」<作品賞(単発ドラマ部門)グランプリ>・「時は立ち止まらない」<作品賞(単発ドラマ部門)優秀賞>・「足尾から来た女」・「今日の日はさようなら」・「最高の離婚Special 2014」・「チキンレース」<個人賞>主演男優賞:堺雅人「半沢直樹」主演女優賞:満島ひかり「Woman」助演男優賞:吉田鋼太郎「花子とアン」「MOZU」助演女優賞:石原さとみ「失恋ショコラティエ」脚本賞:岡田惠和「続・最後から二番目の恋」演出賞:福澤克雄「半沢直樹」<特別賞>「三匹のおっさん~正義の味方、見参!」主演:北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎と北九州フィルム・コミッション(text:cinemacafe.net)
2014年10月23日渋谷駅で待ち合わせ場所の定番といえばハチ公前広場。忠犬ハチ公の銅像があり、東急5000系アオガエルの保存車を見つめている。そのハチ公のエピソードを映画化した作品が1987年に公開された『ハチ公物語』だ。原作と脚本は、『大いなる旅路』の新藤兼人氏。監督は『ひめゆりの塔』『大河の一滴』の神山征二郎氏。本作は1987年の邦画配給収入1位となり、同年の日本アカデミー賞の優秀作品賞に選ばれている。東京帝国大学の農学博士、上野秀次郎(仲代達矢)の家に、秋田県大館から秋田犬の子犬が送られてきた。秀次郎の教え子が、愛犬の死を悲しむ恩師のために手配したのだ。秀次郎の娘・千鶴子(石野真子)は喜んだが、妻の静子(八千草薫)は反対する。秀次郎も当初は乗り気ではなかった。犬を欲しがっていた娘の結婚が決まり、犬を誰かに譲ろうともするが、末広がりの「ハチ」と名付けた犬に情がわき、ハチを手放さないと決めてしまう。娘を嫁がせた寂しさもあり、ハチをかわいがる秀次郎。散歩に連れていき、風呂に入れ、書斎でともに眠る。やがて、ハチは秀次郎の出勤時に自宅から渋谷駅まで見送り、帰宅時は渋谷駅まで迎えに行くようになる。ところがある日、秀次郎は大学で急死してしまう。静子は娘の嫁ぎ先へ移り、家は処分。ハチは浅草の親戚の家に預けられる。だが、ハチは渋谷まで脱走を繰り返し、やむをえず上野家に出入りしていた植木職人の菊さん(長門裕之)に引き取られた。不自由のない暮らしをしていたハチ。それでも飼い主だった秀次郎を思ってか、長年の習慣だった駅までの送り迎えを続けていた。渋谷駅の国鉄職員や交番の警官、屋台の店主たちが、ハチの姿に感心し、温かく見守っていた。その後、菊さんも急死してしまい、とうとうハチは野良犬になってしまう……。子犬のハチの姿に癒され、たくましく生きる姿に感心しつつ、晩年に弱っていく様子にせつなくなる。一方で人間たちのわがままぶりには疑問がつのる。犬を飼っている人なら納得できない行動の数々。ラストシーンを観て、「ハチ公は幸せだったのか?」と考えさせられる作品だ。ペットを買う前に親子で観て、話し合ってもいいかもしれない。同作品は大正時代から昭和初期にかけてのエピソードを、昭和末期に制作している。だから渋谷駅を含めた建物や街の映像はすべてセット。鉄道の風景も資料的な価値はあまりない。冒頭の雪景色で登場する蒸気機関車はC58形に見えるけれど、制作当時は雪のある地域を本線走行できる同型車はなかったと記憶している。秩父鉄道のC58は本作と同じ1987年から走り始めているとはいえ、映画の製作期間には間に合わない。映像では無蓋貨車も連結しているので、別の映画用に撮ったフィルムを流用したようだ。興味深いところとして、生まれたばかりのハチが「チッキ便」で輸送されている。「チッキ便」とは鉄道による小口荷物輸送制度。駅で荷物を預けて、届いた荷物も駅に取りに行くというもので、現在は廃止されている。現代風に言うと、コンビニで宅配便を預け、最寄りのコンビニで受け取るといったところか。貨物列車は1つの貨車、または1個のコンテナ単位の契約になる。「チッキ便」は旅行者のカバンや荷物を1個から預かる制度から始まっており、飛行機の預かり荷物のようなものだ。積み込む車両は貨車ではなく、客車の一区画や荷物車だった。これが後に、「駅で荷物用きっぷを買えば、荷物だけ送れる」ようになり、その荷札がチッキと呼ばれた。本作でもチッキが登場し、「山手線渋谷駅行」「秋田犬一頭」「私製木箱にて運送」などと書かれてある。渋谷駅で手続きをする菊さんと駅員(泉谷しげる)のやり取りがおもしろい。映画と史実のハチ公には違いがいくつかある。まず、ハチ公の晩年は野良犬ではなかった。菊さん夫妻はずっと生きていて、ハチの世話をしていた。忠犬ハチ公像を作るときは、モデルのハチを彫刻家のアトリエまで連れて通ったという。ハチは自分の像の除幕式にも参列している。1匹で渋谷駅前に現れた頃は駅員や露天商にいじめられていたけれど、新聞に載って広く知られるようになってからはかわいがってもらったらしい。犬を飼う知識に乏しい時代だったから、善意で与えられた食べ物に、犬にとっては毒なネギなども入っていただろう。予防薬も与えられず、ハチはフィラリアにかかり、最期は渋谷駅前ではなく、目立たない場所でひっそりと死んでいたとのこと。病気はかわいそうだったけれど、それなりに世話をしてもらい、幸せな「犬生」だったと思いたい。ところで、渋谷駅はいま、大変革の真っ最中だ。東京メトロ副都心線の開通、渋谷ヒカリエの開業に続き、東横線の地下化、地下鉄銀座線と埼京線のホームの移設、駅ビルの建て替えなどが行われる。渋谷区の「渋谷駅街区土地区画整理事業」によると、事業の完成は14年後の2026年。ハチ公前広場はどうなるかというと、道玄坂と国道246号線を結ぶ道路を閉鎖し、大きなバス・タクシー乗り場が整備される。ハチ公前広場は現在の約1.5倍の広さになるようだ。新しくなる渋谷の街で、ハチ公のエピソードは今後も語り継がれるだろう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月26日本国フランスにおける年間興収で『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』といった並みいる大作を抑えてNo.1のヒットを記録、さらに昨年の東京国際映画祭で史上初の3冠を獲得した映画『最強ふたり』。日本での公開に先駆けて、8月20日(月)、都内にて本作の特別試写会が開催され、シンガーソングライターの泉谷しげるとジャズシンガーの綾戸智恵が登壇してのトークショーが行われた。全身不随のため車椅子生活を送る大富豪・フィリップと図らずして介護役に抜擢されたスラム出身の黒人青年・ドリス。育った環境も価値観も全く違う2人の男性の友情を描いた本作は、各国での大ヒットを受けて早くもハリウッドリメイクが決定している。車椅子の方とお連れの方が快適に鑑賞できるスペースが会場に設けられた本試写会。自身も介護経験のある綾戸さんを、泉谷さんがいいきなり「尊敬してる!俺の面倒もよろしくな!」と称賛の言葉を贈ると、綾戸さんは「寝癖がついたままでセットする。今日のオレでええねんっていう視線がいい」と泉谷さんの印象を単刀直入に言い放った。これに対して「いまは(髪が)ないけど。これも障害(笑)」と泉谷さんもブラックジョークで切り返し、トークショーが笑いと共にスタート!今回、映画にちなんで“最強のふたり”を代表して登場したお二人だが、映画について「フィリップは丁寧に扱うことを嫌がっている。ドリスは障害者に対しての壁を平気で超えるところが素晴らしい!かわいそうと同情するより正直でいいと思う」と泉谷さんが絶賛すれば、綾戸さんも「素の自分で接すると相手も素を出せるしね。人は一人で完璧っていうのはなく、違うもの同士が融合して最強になる」とパワフルな口調で語った。主人公の2人の間に生まれる友情の物語はもちろん、「アース・ウィンド・アンド・ファイア」やニーナ・シモン、さらにはクラシックまでジャンルを超えた様々な音楽が楽しめるのも本作の魅力の一つ。奇しくも綾戸さんのコンサートの楽曲リストには、ニーナの「Feeling Good」が入っているそうだが、「ロックともクラシックとも言わない音楽が流れて、(劇中の)2人が融合するシーンは最高!」と大絶賛。「フォーリング~、あとはお金払って聴きに来て~」と美声を披露しながら笑いを交えた“綾戸流”ジョークで会場を沸かせていた。さらに、2人にとっての“最強のふたり”を尋ねられると、泉谷さんは「孫!」と相変わらずの身内自慢を披露。一方、綾戸さんは「コンサートのお客さん。聴いてくれる人おるからあんな声出るんかも」と日頃のファンへの感謝の気持ちを口にした。そして最後には、泉谷さんは「大した映画じゃない(笑)、それぐらいの気持ちで肩を張らずに観てほしい」、綾戸さんは「この映画を全員に、全ての世代の人に観てほしい。いろんな立場の人がいて、ものすごく身近な映画」と本作の魅力をしっかりアピール!MCが会話をはさむ隙もなく展開する“最強のふたり”によるマシンガントークに、会場からは始終笑いが起こっていた。『最強のふたり』は9月1日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。■関連作品:最強のふたり 2012年9月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 SPLENDIDO/GAUMONT/TF1 FILMS PRODUCTION/TEN FILMS/CHAOCORP
2012年08月21日昨年のフランス映画の年間興行収入No1に輝き、東京国際映画祭でもグランプリほか史上初の3冠を獲得した『最強のふたり』の特別試写会が行われ、泉谷しげると綾戸智恵がトークショーに臨んだ。その他の写真本作は、事故で全身麻痺となり車いす生活をおくる大富豪と、彼を介護することになったスラム育ちの黒人青年との友情を描いたヒューマン・ドラマ。価値観も育った環境も正反対のふたりが、反発しあいながらも心を通わせていく姿が感動的な1作となっている。この日は映画にちなみ、車椅子の利用者とその付き添いの方を招いての試写会となった。作品の感想を聞かれた泉谷は、開口一番「しょうもない映画だ本当に。下品な会話のオンパレードで(笑)」とおなじみの毒舌を披露するも、「障害者とはいえ、丁寧に扱われることへの距離感があるはず。この映画はそれをうまく描いている」と独自の見解をコメント。一方、綾戸は「素で接することでお互いがイーブンになれる。私も母親にムカついたことなんぼでもあります。正直にぶつかっていくことも大切」と実母への介護の経験を交えて振り返った。日本音楽界の“最強のふたり”と紹介された両者は、歯に衣着せぬ物言いで、障害や差別といった話題にも果敢に言及。「失うことは新たなものを得るチャンス」と泉谷が語れば、「人に押してもらって歩ける人がいるように、押してあげる方もその行為の中で何かをもらえる」と綾戸が返答。ピッタリと息のあったトークからはまさに、“最強のふたり”らしい仲の良さが垣間見えた。では、ふたりにとって自分が考える“最強のもうひとり”とは一体誰なのだろうか?泉谷は迷わず「孫」と即答し、普段は見せない“おじいちゃん”の顔で照れ笑い。一方、綾戸は「コンサートのお客さん。ひとりで歌ったらあんな声は出ない」とファンへの感謝を言葉にした。イベントの最後に行なわれたマスコミ向けの写真撮影では、お互いに首を絞め合うパフォーマンスを披露。そんな“最強のふたり”の姿に会場は笑いに包まれていた。『最強のふたり』9月1日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開取材・文・写真:渡部あきこ
2012年08月21日働く女子のバイブルとして支持される奥田英朗の同名人気小説を映画化した『ガール』の完成報告パーティーが2月7日(火)、東京・渋谷の松涛ギャラリーで開催された。本作に出演する香里奈、麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏の4人が黒のドレスで勢ぞろいし、作品や役柄への思い、撮影秘話などを“女子会”ノリで語りつくした。広告代理店で働き“おしゃれ命”を信条に生きる主人公・由紀子(香里奈さん)、大手不動産会社で管理職に就くも、年上の男性部下に翻弄される聖子(麻生さん)、老舗文具メーカーに勤務する独身の容子(吉瀬さん)、自動車メーカーに勤めるシングルマザーの孝子(板谷さん)。それぞれに生きづらさを抱え、揺れ動く4人の女性が人生を輝かせるべく奮闘するガールズムービーだ。女性はもちろんのこと「ぜひ男性にも観てほしい」と4人は口を揃える。香里奈さんは「こういう風にすれば女の子は喜ぶんだって参考になる映画」と楽しみ方を伝授し、麻生さんは「きっと女性がかわいく見えてくる」とアピール。また、吉瀬さんは「女性は常に戦っているもの。そういう部分を知ってほしいし、女性にあげちゃいけないプレゼントも登場するので勉強になるはず」。自身の子育てに奮闘中の板谷さんは「女性はいつも肩に力入れて頑張っているので、男性は包容力をもってギュッと抱きしめてあげてほしい」と熱弁した。この日、唯一の“男子”だった深川栄洋監督(『白夜行』、『神様のカルテ』)は「女性を描いた映画だし、監督の依頼が来たときは、理由がよく分からなかった」と思わず本音をポロリ。それでも「もしこの映画がヒットすれば、男性は生きにくいかも(笑)。でもその分、女性の元気さが国の豊かさを証明することになるはず」と持論を展開。香里奈さんから「現場で一番“ガール”だったのは実は監督」と褒められ、照れ笑いを浮かべていた。ちなみに香里奈さんは、出席した女優陣の中では唯一の独身者で「結婚に焦りは感じませんが、憧れはあります。うちは3姉妹なので、やっぱり子供は3人くらい欲しい」。共演者の加藤ローサ、檀れいが本作撮影後に結婚を発表しており、「私もいつか(結婚を)報告できるよう頑張りたい」と抱負を語っていた。『ガール』は5月26日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:ガール 2012年5月26日より全国東宝系にて公開© 2012 "GIRL"Movie Project■関連記事:恋愛氷河期に待った!香里奈&吉高&AKB大島の月9ドラマが早くもDVDに檀れい、初の悪女役は「楽しかった」玉山鉄二は罵られてMに目覚めた?福田麻由子、泉谷しげるの毒舌に「ついていけるか心配」香里奈×麻生久美子×吉瀬美智子×板谷由夏で奥田英朗原作『ガール』共演に向井理ら
2012年02月07日WOWOWの連続ドラマWで放送される「造花の蜜」の制作発表記者会見が10月19日(水)に都内で行われ、主演の檀れいを始め、玉山鉄二、田辺誠一、脚本の岡田惠和、小林義則監督が出席した。幼児誘拐事件が発生するが、身代金を要求してくるかと思われた犯人からは「お金を払いたいなら金額をそちらで決めて」という謎めいたメッセージが届く。人質が保護されたことで事件は解決したかに見えたが、それは巨大な事件の一部に過ぎなかった。事件の裏には正体不明の美しい女性・蘭(檀さん)の存在が。誘拐事件のスペシャリストである刑事・橋場(田辺さん)は彼女を捜索するのだが…。次々と男性を虜にする悪女役に初めて挑んだ檀さんは「楽しかったです。いままで追いつめられて涙を流したり苦しんだりする役が多かったので」と魔性の女を堪能したよう。「特に、玉山くんが演じる川田を“働き蜂”にしていく過程が面白かった。撮影が終わるたびに『罠にかけてごめんなさい!』って言ってました」と笑顔でふり返った。一方の玉山さんは「毎日のように檀さんに罵られて、帰り際に『今日もごめんね』と言ってもらえるのが唯一の救いでした。これまでドSだと思ってたんですが、結構居心地の良い現場で楽しかったです」と述懐。檀さんに罵られることでMに目覚めたのかも…?田辺さんは“頭脳明晰で冷静な刑事”という役どころに「普段は落ち着きがなくて、違うことばっかり考えているので、たまにこういう役が来ると嬉しい」と語り、「現場で遠くから檀さんを見つめてました(笑)」と頬を緩めた。現場で檀さんから玉山さんに「こういう(蘭のような)女に引っかかっちゃダメよ」とアドバイスがあったそう。玉山さんが「僕は姉が3人いて、女性の汚い部分をよく知っているので大丈夫」と語る一方で、田辺さんは「引っかかってもいいかな」とデレデレ。40歳を過ぎた既婚の田辺さんの方が危ないようだ。男性を虜にする方法を聞かれた檀さんは「あまり計算が得意な方じゃないんですよ。罠を仕掛けるとか、どうすれば男性が虜になるとか考えたことがなかったです。普段は人見知りですが、仲良くなったらそのままの自分でいますよ」と自然体を強調。報道陣からの「幸せですか?」という問いに「もちろんです」と答え、「蜜のよう?」という言葉に爆笑していた。「造花の蜜」は11月27日(日)よりWOWOW連続ドラマWにて放送開始。WOWOW連続ドラマW「造花の蜜」公式サイト■関連作品:ガール 2012年初夏、全国東宝系にて公開© 2012 "GIRL"Movie Project莫逆家族―バクギャクファミーリア― 2012年2月、全国にて公開© 2011「莫逆家族」製作委員会■関連記事:福田麻由子、泉谷しげるの毒舌に「ついていけるか心配」香里奈×麻生久美子×吉瀬美智子×板谷由夏で奥田英朗原作『ガール』共演に向井理らチュートリアル徳井金髪姿を披露!“変身”の様子を写真で紹介!
2011年10月19日WOWOW開局20周年を記念した連続ドラマW「パンドラIII革命前夜」の制作発表記者会見が帝国ホテルにて行われ、2008年の「パンドラ」、2010年の「パンドラII飢餓列島」に続いて、再びタッグを組む脚本家の井上由美子と河毛俊作監督、そして出演者の江口洋介、内野聖陽、上川隆也、小澤征悦、板谷由夏、福田麻由子、山本耕史、泉谷しげるら俳優陣が登壇した。「パンドラ」シリーズは、革命的な発明により“パンドラの箱”を開いた人々の運命を描く社会派ドラマ。2008年に放送された1作目は、がんの特効薬を開発した医学者を巡る医療サスペンスで三上博史が主演を務めた。2010年の「パンドラII飢餓列島」は、食糧危機が迫る世界を舞台に、飢餓を救う食物を開発した農学者が欲望と陰謀の渦巻く世界に巻き込まれていく…という内容で、佐藤浩市、鈴木京香らが出演。そしてシリーズ3作目となる「パンドラIII革命前夜」は、自殺を防止する治療法を開発した研究者が主人公で江口さんが演じている。日本の自殺者数は毎年3万人以上と、先進国の中で群を抜いて高い数値となっている。その状況を憂いたひとりの研究者が、自殺を防止する画期的な治療法の治験に成功したものの、その治療が思わぬ騒動を引き起こしていく…という物語。自殺防止のための脳神経伝達システムを開発した脳科学者を演じた江口さんは、全編車椅子に乗っての演技。「車椅子だと動きが制限される。創意工夫してやらせてもらっている」と語った。内閣官房長官役の内野さんは、自殺防止の治療を受け人格が変わっていく難しい役柄に取り組んだ。「難しい役だけど、その分楽しんでやっています。みなさんにハラハラ、ドキドキしていただけるよう頑張っています」と意気込みを語る。革命を起こそうと画策する海上自衛隊員に扮した小澤さんは「今回の役は、ある意味ジョーカーのような存在。ジョーカーは使い方を間違えると大変なことになる…」と意味深な発言も…。そして、「こんな役をやらせてもらえて幸せ」と全力で挑んでいることを明かした。伝説のテロリスト役の泉谷さんは「見ている人がコノヤローと思える役をやるのは私しかいない」と言いながらも、「セリフなんか覚えていられるか!コノヤロー」と泉谷節を炸裂させ、会場の雰囲気をひとりで盛り上げていた。そんな泉谷さんと絡みの多い福田さんは「現場は、泉谷さんワールド満載で、どこまでついていけるか心配です」と心細そうな表情。福田さんに向かって、泉谷さんは「かわいい顔して、エキセントリックな演技をするんだ。それも長回しで…」と絶賛していた。全シリーズ新聞記者役で登場している山本さんは「いろんな事件に接して、歯がゆさを感じるのは視聴者と同じ。今回はどこまでいけるか楽しみ」と今後の展開に期待を寄せた。最後にドラマの見どころについて、江口さんが「いま4話まで撮っていますが、面白い台本で、日本の将来がどうなっていくのか、楽しみに見てほしいと思います」と明かし、視聴者の期待をあおった。連続ドラマW「パンドラIII革命前夜」は全8話で、10月2日(日)から毎週日曜22:00に放送予定。第1話は無料放送となる。■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会ガール 2012年初夏、全国東宝系にて公開© 2012 "GIRL"Movie Project■関連記事:香里奈×麻生久美子×吉瀬美智子×板谷由夏で奥田英朗原作『ガール』共演に向井理ら美術スタッフが語る『洋菓子店コアンドル』ができるまで蒼井優の現場映像も到着!蒼井優、カレシ役・尾上寛之に「若いコがいいのかぁ…」と恨み節!江口洋介×蒼井優インタビュー甘い幸福を生み出す職種“パティシエ”を演じてみて自分チョコは低調ぎみ?『洋菓子店コアンドル』バレンタインアンケート発表
2011年09月14日9月に神戸市立フルーツフラワーパークで行われるガガガSP主催の野外フェスティバル「長田大行進曲2011」の出演アーティスト第2弾が発表。ORANGE RANGE、KINGBROTHERSの出演が明らかになった。「長田大行進曲2011」のチケット情報第1弾発表時の、ガガガSP、eastern youth、泉谷しげる、THEイナズマ戦隊、かりゆし58、四星球、PUFFY、Theピーズらに加え、これで計10組の出演アーティストが決定した。ガガガSP主催の野外フェスティバル「長田大行進曲2011」は、9月24日(土)・25日(日)に神戸市立フルーツフラワーパークにて開催。チケットの一般発売は8月20日(土)10:00より開始となる。また一般発売に先駆けて、チケットぴあでは8月17日(水)11:00まで先行抽選プレリザーブを受付中。
2011年08月15日『RED』で迫力の紅一点を演じたヘレン・ミレンが28日、多くのハリウッド・スターたちの手型や足型が刻まれるロサンゼルスのグローマンズ・チャイニーズ・シアターの前庭に、自身の手型と足型を刻んだパネルを設置した。スターの功績を讚える1920年代から続く伝統的なイベントで、ここ数年の間にジョニー・デップやロバート・ダウニー・Jr.、ウィル・スミスらも仲間入りをしている。ミレンは2003年にイギリスでデイムの称号を授かり、06年の『クィーン』でアカデミー賞主演女優賞受賞、昨年も『終着駅-トルストイ最後の旅-』で主演女優賞候補になった。華々しい経歴を誇る彼女はこの日のスピーチで「私の人生には3度、素晴らしい栄誉を受けた瞬間がありました。1つは大英帝国からデイムの称号をいただいたとき。とても誇りに思っています。2度目はオスカーを受賞したとき。そして3度目はグローマンズ・チャイニーズ・シアターの前に手型と足型を刻むときです」と語った。彼女同様、デイムの称号を受け、シアター前にパネルを設置している女優には先頃亡くなったエリザベス・テイラーや、ジュリー・アンドリュースがいる。ヘレンは「ハリウッド大通りのたくさんのデイムのひとりになれて、とても光栄です」と結んだ。(text:Yuki Tominaga)写真はグローマンズ・チャイニーズ・シアターで手形を刻むヘレン・ミレン。© Reuters/AFLO■関連作品:RED/レッド 2011年1月29日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Summit Entertainment, LLC. All Right Reserved.■関連記事:ブルース・ウィリス、若造には負けじ!『RED』ド派手なアクション映像が到着“オヤジ代表”泉谷しげる、若者に過激なエール!「灰皿で殴っちゃダメ」ジョニーが主演賞Wノミネート!オスカー前哨戦のゴールデン・グローブ賞候補が発表バカが飛び出す!『ジャッカス3D』が『ソーシャル・ネットワーク』抑え全米1位獲得ブルース・ウィリス主演作の晴れ舞台に盟友スタローン&J・フォスターも登場
2011年03月30日かつて在籍したCIAから“Retired Extremely Dangerous”すなわち引退した超危険人物(RED)として命を狙われることになった男の戦いを描く『RED/レッド』。主演のブルース・ウィリスの激しすぎる格闘シーンの映像がシネマカフェに到着した。のどかな引退生活が一転、暗殺部隊から命を狙われるという状況に陥ったフランク(ブルース)。この事態に対抗すべく、かつての仲間たちを集めるのだがこの面々も超豪華!フランクのかつての上司のジョーをモーガン・フリーマン。かつての同僚でライバルでもあった武器のスペシャリスト、マーヴィンを演じるのはジョン・マルコヴィッチ。そして美貌を武器に、世界を股にかけて女スパイとして活躍したヴィクトリアにヘレン・ミレン。なぜ彼らは命を狙われることになったのか?CIAが抹消しようとする封印された過去のミッションの謎を、彼らが解き明かしていく。今回、到着したのはブルース演じるフランクと、カール・アーバン扮する若きCIA捜査官クーパーの格闘シーン。クーパーは、執念深く獲物を追い詰めていく冷酷な男。出会い頭にフランクを放り投げ一撃!「ニブいな、ジイちゃん」と吐き捨てるが、ここからフランクの反撃が。ガラスの机越しにクーパーを蹴りつけ、さらに顔面にヒザを入れて一気に形勢逆転したかと思うと、バックドロップに締め技でオヤジの貫禄を見せ付ける。55歳のブルースだが、往年の『ダイ・ハード』シリーズに負けない激しい暴れっぷりを見せてくれている。こちらの映像は本編の数あるアクションのほんの一部。劇中、さらに過激なシーンも?『RED/レッド』は1月29日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:RED/レッド 2011年1月29日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Summit Entertainment, LLC. All Right Reserved.ダイ・ハード4.0 2007年6月23日先行上映、6月29日より日劇1ほか全国にて公開©TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:“オヤジ代表”泉谷しげる、若者に過激なエール!「灰皿で殴っちゃダメ」ジョニーが主演賞Wノミネート!オスカー前哨戦のゴールデン・グローブ賞候補が発表年に1度のハロウィン、スターたちが今年も張り切ってコスプレに挑戦!バカが飛び出す!『ジャッカス3D』が『ソーシャル・ネットワーク』抑え全米1位獲得ブルース・ウィリス主演作の晴れ舞台に盟友スタローン&J・フォスターも登場
2011年01月24日話題の『ソーシャル・ネットワーク』の4冠に、日本でも人気のドラマ「glee」の2年連続作品賞受賞、ナタリー・ポートマンの主演女優賞受賞など今年も大きな盛り上がりを見せた第68回ゴールデン・グローブ賞。1月16日(現地時間)にロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルで開催された授賞式には候補者たちをはじめとする数々の豪華セレブが姿を見せ、レッドカーペットを歩いたが、その中には「X JAPAN」のリーダー、YOSHIKIの姿も!アメコミの第一人者として知られるスタン・リー氏と共に授賞式に出席した。X JAPANは昨年8月、日産スタジアムでのライヴ、さらにその後、北米ツアーを敢行し、大成功を収めた。年末には、今年5月公開のアニメーション映画『手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』の主題歌(「Scarlet Love Song」)を担当することが発表されたばかり。YOSHIKIは現在、ロサンゼルスのスタジオを拠点としているが、昨年の北米ツアーで手ごたえを感じ、現在、不眠不休でアルバム製作を進めていることを自身の公式サイトである「YOSHIKI mobile」を通じて明らかにしていた。ゴールデン・グローブ賞授賞式の会場に登場した際も、今年の抱負として「15年ぶりにX JAPAN のアルバムを発売する」と音楽活動について強い決意を語っていたYOSHIKI。今回のゴールデン・グローブ賞授賞式には、投票権を持つハリウッド外国人映画記者協会のメンバーのひとりから直々に招待を受けて出席する運びになった。ちなみにこの日、同行したスタン氏は、映画化もされている「スパイダーマン」、「X-メン」、「ハルク」などの人気コミックを手がけ、いわずと知れたアメコミ界の重鎮。これらの作品を刊行している老舗出版社「マーベルコミック」の創業者である。昨年10月、YOSHIKI自身がヒーロー役となるコミック「ミュージックマン」の製作発表を共同で行っており、YOSHIKIとは非常に親しい間柄だという。YOSHIKIは、授賞式に出席した感想を尋ねられると「久しぶりにレコーディングから離れて楽しい時間を過ごせた!また、『ソーシャル・ネットワーク』でトレント・レズナーが作曲賞を受賞していて、同じアーティストとしてとても興味深かった」と語った。ちなみに、昨年YOSHIKIがワールド・プレミアに出席していた『バーレスク』も主題歌賞を受賞。ひとりのアーティストとして刺激を受ける部分もあったのでは?今後の国内外での活動にさらなる期待がかかる。■関連作品:第68回ゴールデン・グローブ賞 [アワード]■関連記事:英国アカデミー賞ノミネーション発表、『英国王のスピーチ』が最多14部門で候補に「glee」がGG賞2年連続作品賞で3冠!アル・パチーノ、S・ブシェミらも受賞杏、ゴールデン・グローブ賞に感激!父・渡辺謙に続いて海外進出!?『ソーシャル・ネットワーク』ゴールデン・グローブ賞4冠N・ポートマン主演女優賞“オヤジ代表”泉谷しげる、若者に過激なエール!「灰皿で殴っちゃダメ」
2011年01月19日モデルで女優の杏が1月17日(月)、ゴールデン・グローブ賞を日本で盛り上げる「AXNゴールデン・グローブ・アンバサダー」の任命式に出席した。アンバサダー就任に杏さんは「歴史と名誉ある賞に関わることができるのは、とても光栄」と感激。同日行われた授賞式の生中継に感化されたのか、「ハングリーになって、海外デビューの機会をつかみたい」と抱負を語った。目指すは、父・渡辺謙が活躍するハリウッド!?杏さんは「セレブリティや映画の情報を学びながら、たくさんの人に伝えていきたい」とアンバサダー就任に早くもやる気満々。「壇上の(受賞者の)スピーチも感動したし、テーブルで談笑するスターの“オフショット”も見ることができた。アットホームな雰囲気で、自分も参加しているような中継だった」とご機嫌だった。今年のゴールデン・グローブ賞は下馬評通り、Facebook誕生秘話を描いた『ソーシャル・ネットワーク』が作品賞(ドラマ部門)、監督賞、脚本賞、作曲賞の最多4冠を達成。杏さんがお気に入りだというクリスティーナ・アギレラ主演の『バーレスク』は主題歌賞を受賞した。残念ながら、渡辺さんがレオナルド・ディカプリオと共演した『インセプション』は無冠に終わったが、杏さんは「賞をいただければ嬉しいことですが、それを抜きにしても式は楽しかったです」とコメント。この日は有名ブランド「ESCADA」の春夏の新作ドレスに身を包み、華やかに登場。頭上にはなんと7,000万円する黄金のティアラ(GINZA TANAKA)が輝き、本場ハリウッドに引けを取らないゴージャスな雰囲気を漂わせた。第68回ゴールデン・グローブ賞授賞式は1月22日(土)よりAXNにて放送。ANX公式サイト:■関連作品:第68回ゴールデン・グローブ賞 [アワード]インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedバーレスク 2010年12月18日より丸の内ルーブルほか全国にて公開ソーシャル・ネットワーク 2011年1月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.■関連記事:「glee」がGG賞2年連続作品賞で3冠!アル・パチーノ、S・ブシェミらも受賞『ソーシャル・ネットワーク』ゴールデン・グローブ賞4冠N・ポートマン主演女優賞【ハリウッドより愛をこめて】オスカー有力候補は?ハリウッドはベビーラッシュ!“オヤジ代表”泉谷しげる、若者に過激なエール!「灰皿で殴っちゃダメ」マリオン・コティヤール、第一子の妊娠を発表
2011年01月17日超過激なオヤジたちの奮闘を描くアクション大作『RED/レッド』のイメージキャラクターに、日本が世界に誇る(!?)過激なオヤジ代表の歌手・泉谷しげるが就任。1月15日(土)から放送されるTVスポットでナレーションを務め、本作を大いに盛り上げることになった。都内スタジオで行われたナレーション収録では早速、泉谷節が炸裂し、随所にアドリブも織り交ぜ“大暴れ”。テンションが最高潮となった泉谷さんは、勢いそのままに『RED/レッド』の魅力を語ってくれた。静かな引退生活を送っていた元CIAのトップエージェントのフランク(ブルース・ウィリス)が、かつて関わった極秘任務を理由にCIAに狙われるハメに…。フランクはCIAからコードネーム“RED”(退職者した超危険人物)に指定されている仲間たち(モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ)と協力し、CIAの巨大な陰謀に対抗する。発表間近の第68回ゴールデン・グローブ賞では、作品賞(コメディ・ミュージカル部門)にノミネートされている。「周りにいる危険人物?なかなかいないですね。自分が一番危険なんで、みんな逃げちゃいますよ」と“絶口調”の泉谷さん。そのパワーの源はズバリ「経験」だといい、「イケメンってわけじゃないけど、みんな夢中になってるからカッコよく見えてくるんだよ。もちろん経験を自慢したりしない。どこか謙虚なところに男の色気が出るんじゃないかと思いますね」と本作に出演するベテラン俳優陣を絶賛する。ちなみに自分がチーム“RED”に加わるなら「決まっているじゃないですか!もちろんジョン・マルコヴィッチですよ」と名優にライバル心を燃やした。もうひとつ大切なのは「危機感」だと泉谷さん。危機に直面し、本来のパワーに目覚める元MI6の美人スパイ(ヘレン・ミレン)を引き合いに「やっぱり人間、危険が伴ってないとダメだなと思います。火事場の馬鹿力っていうんですかね」と持論を展開した。そんなチームREDも顔負けの過激なパワーで、元気を失った日本を勇気づける泉谷さんが若者に緊急エール! 「若いうちは先輩と距離を縮めようと努力しがち。でもそんなの無駄。絶対縮まらないから、お互いにいい意味で挑発し合わなきゃ。灰皿で殴っちゃダメですがね(笑)。若い奴は『先輩コノヤロー』という気持ちをぶつけないとオヤジたちは退きませんよ」。どこまでも過激でパワフルな泉谷さんに負けないために、老いも若きも『RED/レッド』は見逃せない作品といえそうだ。『RED/レッド』は1月29日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:第68回ゴールデン・グローブ賞 [アワード]RED/レッド 2011年1月29日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Summit Entertainment, LLC. All Right Reserved.■関連記事:『ソーシャル・ネットワーク』GG賞発表を前に早くも独走?全米映画批評家協会賞4冠新年早々ジョニー×アンジー共演『ツーリスト』本編映像が到着!元日より前売券も発売婚約、妊娠が明らかになったナタリー・ポートマンが喜びのコメントを発表【ハリウッドより愛をこめて】マライアのベイビーは双子?ガガ&E・ジョンがコラボジョニーが主演賞Wノミネート!オスカー前哨戦のゴールデン・グローブ賞候補が発表
2011年01月13日「のだめカンタービレ」や『キラー・ヴァージンロード』など、TVドラマに映画にと引っ張りダコの演技派女優、上野樹里。そんな彼女が、「鞄」をキーワードに5人のクリエイターとタッグを組み、個性豊かなヒロインに5変化!全5話のオムニバスドラマ「上野樹里と5つの鞄」がWOWOWにて9月3日(木)より放送される。8月25日(火)、本作の記者会見が行われ、上野さんと第1話で共演した江口のりこが出席した。今回、監督を務めたのは高崎卓馬、マイケル・アリアス(『ヘブンズ・ドア』)、山下敦弘(『天然コケッコー』)、タカハタ秀太、萩生田宏治(『神童』)の先鋭クリエイターたち。共演には、新井浩文やリリー・フランキー、ピエール瀧など個性の強い面々が揃っている。上野さんは撮影をふり返り、「1か月の間に、それぞれ違う作り手の違うストーリー、役柄を撮ったので、(撮影の)ペースが速くて大変でした。でも企画段階から監督と話す機会があったので、一つ一つへの思い入れが強いです。それぞれの監督の次回作にも携わりたい」と充実した表情を見せた。各回に登場する鞄に対する深い思い入れも。この日披露された第一話「ギターケースの女。」(タカハタ監督)では、タイトル通り、怪しげなストリートミュージシャンを演じたが、「出てくる人全員が変わっていて、誰が正しくて誰が悪者なのか分からないので、秘密を出すか隠すかのさじ加減を考えながら演じた」とのこと。一方、謎を秘めたクールな女性を演じる江口さんは、「監督から『姿勢を天海祐希さんみたいに正しくしてください』と言われて、だったら天海さんにやってもらえばと思いましたけど、本当に楽しく撮影させてもらいました」と漏らし、笑いを誘った。本作で、上野さんは泉谷しげるの楽曲のギター弾き語りに挑戦。「初めてだったので難しかったですが、タカハタ監督から直接指導してもらいました。劇中のギターは自分で買ったのですが、それっきり弾いてないです」と明かすと、江口さんは「すごく上手だったのでもったいない」とコメント。地元が同じで上京した頃からの友人という2人のトークからは、気の知れた間柄がうかがえた。また、本作のエンディングテーマ曲でも作詩・唄を手がけるという新境地を開いた上野さん。「役者とはまた違うことをやらせてもらえてすごく嬉しかったし、作るのも楽しかったです。鞄の中のガシャガシャ揺れてる感じを出したくて、ギロや木の実、いろんな打楽器など、使えるもの全部使って賑やかに作りました」と楽しそうにふり返った。さらに最後には、「鞄」に因んで、ダイヤモンド208カラットをあしらった、お値段2億円の鞄(GINZA TANAKA)もお目見えに。恐る恐る鞄を手にした上野さんは思わず、「チワワ1匹分(の重さ)ですかね」と一言、「鞄というより宝石、家にはとても要らないです…」とその輝きにすっかり参った様子だった。上野さんが「いろんな人に見てもらえる作品なので、毎週楽しみにしてほしい」と自信を持って贈る「上野樹里と5つの鞄」は、WOWOWにて9月3日(木)より毎週木曜放送。WOWOW「上野樹里と5つの鞄」WOWOWにて9月3日(木)より毎週木曜23:30〜放送(全5話)公式サイト:
2009年08月25日