今年で39年目となる丸美屋食品ミュージカル『アニー』の初日前会見が19日、東京・新国立劇場で開催され、ミス・ハニガン役の須藤理彩が出席。初日公演に向けた意気込みを語った。今作が初出演となる須藤は、「いまだに私が『アニー』に出ていいんですかと。出演させていただけることが信じられない」と改めて喜びを伝え、「あした劇場に来たら、『実は私が本物のハニガンです』と別の方が現れてしまうんじゃないか…と(笑)。それくらい夢心地でいます」と笑いも誘った。ウォーバックス役の藤本隆宏から「こんなに面白いハニガンがいるのかと。けいこ場から本当に笑わせてもらっている」と絶賛されると、「演出の山田和也さんもそうですし、こうやってすごく褒めてくださるカンパニーなんです(笑)」と照れ。続けて「今までスパルタな現場にいることが多かったので、調子に乗ってのぼせないように気をつけています」と笑いつつ、「課題に向かって、失敗を恐れずにいっぱいチャレンジできるという雰囲気は子どもたちにも伝わっているはず。私も思い切って演技することができました。一生懸命けいこをしましたので、早くみなさんにお届けできるのを楽しみにしています」と胸を張った。本作は、1924年からアメリカで新聞連載がスタートした漫画『ザ・リトル・オーファン・アニー(小さい孤児アニー)』をもとに、77年にブロードウェイのアルヴィン劇場(現ニール・サイモン劇場)で上演されたミュージカル。日本では78年に初めて上演され、これまでに全国で約191万人が観劇している。今年は、あす20日から5月7日まで東京・新国立劇場 中劇場で上演される。会見にはこのほか、アニー役の岡田悠李と絢田祐生、グレース役の笠松はる、ルースター役の財木琢磨、リリー役の天翔愛も出席した。
2024年04月19日俳優の須藤理彩(47)が23日、自身のインスタグラムを更新。次女(12)が「お陰様で小学校卒業いたしました」と報告し、卒業式での“半分顔出し”ショットをアップした。「顔半分、OK頂きました」と公開した写真には、紅白幕を背景に笑顔でピースサインを決める次女の姿が。「大きくなったね。。。」と娘の成長ぶりに感慨深げな様子で、直後には幼少期の顔出しショットも披露した。これらの投稿に対し「お母さんにそっくりですね!」「口元、理沙さんに似てます」「いつの間にか凄い大人に」「めっちゃ美人さん」「可愛い」「笑顔、素敵です」「パパもきっと喜んでるでしょうね」など、さまざまなコメントが寄せられた。須藤は2006年にロックユニット・ブンブンサテライツのボーカル&ギター、川島道行さんと結婚。07年1月に長女、11年10月に次女が誕生した。川島さんは16年10月、脳腫瘍のため死去(享年47)。現在はシングルマザーとして家庭と仕事を両立している。
2024年03月25日2020年10月9日、俳優の須藤理彩さんがInstagramを更新。この日、夫であり、ロックユニット『BOOM BOOM SATELLITES』(ブンブンサテライツ)の川島道行さんの命日を迎え、「会いたいな」と想いをつづりました。川島さんは、2016年10月9日に、脳腫瘍のため逝去しています。 View this post on Instagram A post shared by ichico (@ichico_smile) on Oct 8, 2020 at 1:12pm PDT川島の命日。川島が旅立って4年。会いたいなぁ〜何してんのかな〜未だ、この笑顔に助けられてます。。。ichico_smileーより引用須藤さんは、2020年8月24日の川島さんの誕生日には「Happy Birthday、papa!完全無欠のロックンローラー!」とお祝いの言葉を投稿。 View this post on Instagram 51thーーーー!!!! Happy Birthday、papa! 完全無欠のロックンローラー✨ A post shared by ichico (@ichico_smile) on Aug 23, 2020 at 8:02am PDT須藤さんは毎年、川島さんの誕生日と命日には、愛のこもったメッセージを欠かさず贈っています。須藤さんの投稿に、ファンからはさまざまな声が寄せられました。・切実な想いに涙しました。きっと空からみんなを見守ってくれていると思います。・毎年、須藤さんの変わらぬ想いに号泣だよ。・私の夫も数年前に旅立ちました。「会いたいな、声が聞きたいな」っていつも思います。 残された家族の思いは何年経っても変わらない。川島さんは、須藤さんからの変わらぬ愛や、多くのファンからの声を天国で受け取っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年10月10日虎ノ門ヒルズ ビジネスタワーにオープンする注目の書店『SPBS TORANOMON』。充実のビジネス本のラインナップから、店長の北村祐さんが厳選!いま読むべき、ビジネスお役立ちコミュニケーション本とは?人の心の内を理解する難しさを知る。『人の心は読めるか?本音と誤解の心理学』ニコラス・エプリー波多野理彩子・訳シカゴ大学ビジネススクール教授が対人関係を向上させる方法を説く。「『読心術が使えたらいいのに』と多くの人が一度は思うはずですが、人は相手をほとんど理解できていないことに驚かされます。理解できているという過信がいかに危うくて、相手に関心を持って思いに耳を傾けることがどれだけ大切か、考えるきっかけになります」。ハヤカワ文庫860円仕事にも活きる、他者を知り、情報を疑う力。『いのちの食べかた』森 達也ドキュメンタリー作家が、食べ物と命の関係から差別問題に斬り込む。「ビジネスで突出したアイデアを生む、自分の頭で考え、今まで受け入れてきたことを根底から疑うことの大切さを知れます。対人関係でも相手のイメージやありふれた情報から固定観念を抱いてしまいがち。他者に興味を持ち、相手のことを知ろうとする姿勢になれます」。理論社1000円チャーミングに本音を伝える技術を伝授。『「本音で話す」は武器になる』角田陽一郎『金スマ』などを手掛けたテレビマンが、本音を言い合えるコミュニケーションの利点とその方法を解説。「組織では、多かれ少なかれ建前が求められますが、本書ではそもそも本音とは何かという本質的な問いから、本音でぶつかって得した実例、逆に、言えず損したエピソードも紹介。自分の意見を伝えるのが苦手な方におすすめ」。PHP研究所1400円解釈できない人生の断片を集めたエッセイ。『断片的なものの社会学』岸 政彦沖縄をメインフィールドにする社会学者が、個々の多様な人生を見つめる。「価値観が多様化する現代では、自分の正義と他者のそれが同じではないことに気づかせてくれる名著。ビジネスの場においても、自分の信念に従い、意見を伝えるのが果たして正解なのか。意見がぶつかり悩んだ時などに、この本が静かに寄り添ってくれます」。朝日出版社1560円本音を引き出し、意見を通す25のメソッド。『博報堂クリエイティブプロデューサーが明かす「質問力」って、じつは仕事を有利に進める最強のスキルなんです。』ひきたよしあき著者は、大手広告代理店でスピーチライターとして活躍する言葉のプロ。「成果を上げているビジネスパーソンが自然とやっているのが、質問。会議、企画、プレゼン、営業などあらゆるビジネスシーンで不可欠な質問力の高め方を学べます。特に、入社から数年が過ぎ、仕事にマンネリを感じて、緊張感が薄れてきている人におすすめ」。大和出版1500円チームにおける理想的な上下関係がここに。『イタリアンレストランLIFEのよく遊び、よく働く世界でいちばん居心地のいい店のつくり方』相場正一郎イタリアンシェフが、東京を代表する人気店を作り上げるまでの10年間を綴る。「“仕事を通じて学んでほしいのは、社会の中で自分の役割を見つけること”と著者。実際、自分の立ち位置や協調性を学んだスタッフは数年で自分の店を構えるまでに成長し、独立。職場における理想的なチーム作りに応用できる考え方に富んでいます」。筑摩書房1400円北村 祐さん『SPBS TORANOMON』店長。SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSによる、ビジネスパーソンのための学びがテーマの新店に勤務。キーワード別に書籍を、ビジネスシーン別に文具や雑貨を選定。※『anan』2020年6月3日号より。写真・大内香織取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年05月28日セクシー女優の波多野結衣、AIKA、浜崎真緒が29日、都内で行われた「エロ大喜利VR」配信記念イベントに出席した。アスミック・エースが運営するVR(バーチャル・リアリティ/仮想現実)動画配信サービス「PICMO VR(ピクモ・ブイアール)」では、人気シリーズ『マックス・エー エロ大喜利』を配信。VRカメラで撮影したVR版とPICMO VRでしか見れない完全撮りおろしの新コーナーを合わせた充実の内容で、セクシー女優たちが与えられたお題に全力のセクシーで回答するなど、見どころが満載となっている。そんな同番組の配信記念イベントに、同番組に出演した波多野結衣、AIKA、浜崎真緒が登壇してトークショー。露出度の高い私服を着てきた波多野と浜崎に比べ、カジュアルな服装で登場したAIKAは「伝達ミスですよ! ドレスっぽい格好でなんて一言も言われてないですよ!」と想定外だったと話した。波多野が「セクシーな服装と言われたので私たちは露出が高い服を着てきました」と説明しだすと、AIKAが無理やり肩を見せて意地を張る場面も。そんな彼女たちが出演したVRの話題となり、今回の作品と普通のAVのVRの違いについてAIKAは「普段やっているVRは台本に沿ってお芝居だったり役柄を演じたりしてエロを出すという作品という感じで、ヌキどころはもちろん、トータルエロに持っていくというのがAVのVRです。でも今回はヌキどころがほぼほぼなく、エッチなことをやっていますが、それが笑いになっています」と解説。続けて「今回のVRはAVにはない演出で面白さがあるので、どちらもセットで見てください」とアピールした。企画として寝てしまった彼氏を起こすコーナーやイチャイチャしている時に彼氏がおならをした時にどうやってサポートする? という大喜利なども収録。寝てしまった彼氏を起こすコーナーで1番最後に挑んだ波多野は「モノを使ってやったので、みんなが使ったモノは使えなかったんです。結構リスクが高かったんですけど、すごいことになりました」とファンを期待させ、浜崎は「私が1番印象に残ったのは、イチャイチャしている時に彼氏がおならした時、その場をどう面白く収めるのか勉強になりました」と振り返った。
2020年01月30日女優の須藤理彩(42)が5月15日、「スッキリ」(日本テレビ系)に出演。「親の務め」について持論を明かし、反響を呼んでいる。番組では10歳の不登校YouTuber・ゆたぼんについて取り上げていた。ゆたぼんは小学3年生のころ、教師から理不尽な扱いを受けたことがキッカケで不登校となった。現在学校には「行きたい時だけ。給食とか図工の時とか。あとは遠足」という自分のペースで通学している。またゆたぼんはYouTuberとしての活動について「学校が嫌で死にたいとか(そういった子に)元気と勇気を与えるためにやっている」と語った。コメントを求められた須藤は「娘が一時期いじめで不登校になって、自宅学習していた時期があったんですよ」と明かし、「その時期にお友達が家に集まってくれてプリントを運んでくれて、塾にも行けて習い事にも行けて。何の不自由もなかったんです」と話した。「このまま不登校でもいいかな」と考えたようだが、いっぽうで気づいた“親の務め”についてこう語った。「いろんな人が人のやりたくないこともやってくれているから、いま自分が何の不自由もなく、こうして楽しく生きていられる。そう教えることが、親の務めだと思っています」また「将来何になるか、ほとんどの子は分からない」と話した須藤は、子供の将来のために「いろんなことをやって準備をしておくことも、親として私はやってあげたいことかな」と結んだ。12歳と7歳の子を持つ母として、親の役割について語った須藤。Twitterでは賛同の声が上がっている。《須藤さんの意見は本当に良かったと思う。うちも子供達の学校生活では色々あり本当に沢山の事を考えた。親は子供ためなら色々な知識や方向性を教えたり、助けたり、時には逃げ道も教えたり》《子供がしたい事させてあげるのも大切だけど軌道修正してあげるのも親の務め》《周りの人達の支えがあって出来るっていうところは誰よりも肝に銘じなきゃとは思う》放送後、須藤は自身のTwitterを更新。「スッキリ」への出演にちなんで《事前に娘に、スッキリでいじめのこと話して良いか確認しました。是非話してとの事だったので、デリケートな問題でしたが、敢えて話させて頂きました》と親子のやりとりを明かした。さらに《皆さまもぜひご家族で、自宅学習のこと話し合ってみてはいかがでしょうか?》とフォロワーに呼びかけている。
2019年05月15日俳優の草なぎ剛(44)が16日、都内で行われた映画『まく子』(公開中)の公開記念舞台挨拶に、主演の山崎光(15)をはじめ、新音(14)、須藤理彩(42)、鶴岡慧子監督(30)とともに登壇した。直木賞作家・西加奈子氏の同名小説を原作とする同作は、ひなびた温泉街の旅館の息子である小学5年生のサトシ(山崎)が主人公。思春期を生きるサトシの葛藤と、少女・コズエ(新音)との初恋を軸に、家族を愛しつつも浮気をしてしまう父・光一(草なぎ)、それを知りながら明るくふるまう母・明美(須藤)、道ならぬ恋をする若い女性、訳あり親子・・・小さな町のどこか不器用な人々を映し出す。舞台挨拶では、ステージに桜が飾られ春らしさを演出。キャストも春を意識した装いで登場し、草なぎと須藤は花柄かぶり。草なぎが「今日同じ花柄でね」と指摘すると、須藤は「夫婦でそろえてみました」と返した。前日に中学校を卒業した山崎は「この1年間はとても大事な1年間だった。主演をやらせていただき、これからの俳優人生の糧になったと思いました」とコメント。父親役の草なぎは「立派だね。卒業おめでとうございます」と目を細め、「僕も山崎君と一緒に演技ができて学ぶことがたくさんあった。新音ちゃんにもたくさん学ばせていただいて。素晴らしい才能をお持ちなので、これからも一緒にお仕事できたらいいですね」と2人の才能を称えた。また、劇中のあるシーンに関する話で草なぎが下ネタで暴走すると、会場は大爆笑。そこから草なぎは「新音ちゃんの登場シーンも素敵だった」と話題を変え、続いて、「人は老いて死に近づいているわけです。でも、ただ朽ち果てていくのではなくて、どこか再生しながら生きていきたいというのがこの作品のコンセプトだと思う。そういうことに気付かせてくれる映画なので、いい映画ですよね」と人生論も語り、会場から拍手が起こった。さらに、山崎と新音の方を向いて「完成披露のときに2人に会ったら大きくなっていて、成長しているんだなって、びっくりだよ。卒業もあって、映画公開あって、やったね! 人生輝いているね!」と話しかけ、2人は「ありがとうございます」と笑顔に。すると須藤が「トークの振り幅がすごいですね。すっごいいい話から、下ネタから、すごい! さすが!」と感嘆し、草なぎは「そうですか。腕、身につけました?」とうれしそうに笑った。また、映画にちなんで、どんなことをまいていきたいか聞かれると、草なぎは「元気とか笑いをまいていきたいですね。明るい空気とか。作品とかを通して、たくさん作品に自分を残していきたいですね」と答え、元気の秘訣については「舞台の上に立つと元気になります。今日があるから早く寝ないといけないなとか、生活が正されるので。肌が荒れちゃ嫌だなと思うので昨日は早く寝ました。なので、ステージに立つのが元気の源です」と語った。その後、山崎が「笑顔をまいていきたいです。笑顔をふりまいて、みんなと仲良くなれたらなと思います」と話すと、草なぎは山崎に近づいて「どっちの笑顔が素敵ですか?」と須藤に質問。須藤は困りながら「お二人とも素敵です」と答えていた。
2019年03月16日場末のスナックに集うユニークな人々の人間模様を描いた映画『小川町セレナーデ』の初日舞台あいさつが4日、東京・角川シネマ新宿で開催。須藤理彩、安田顕、藤本泉、本作で監督デビューを果たした原桂之介監督が登壇した。とある小さな町で、スナック「小夜子」を営むシングルマザーの真奈美(須藤理彩)。スナックは、借金のために閉店間際となっていたが、恋に破れ、実家に戻ってきた娘の小夜子(藤本泉)が、母親の店を、偽オカマバーとして再起を図ろうとする。活き活きと母親役を演じた須藤と、偽オカマ役で奮闘した藤本、また、妖艶なオカマのダンサー・エンジェル役に扮したTEAM NACSの安田顕の熱演も注目が集まっている。主演の須藤は、舞台あいさつの冒頭で思わず感涙。その後「私自身38歳で、2人の娘の母親ですが、子供を産んで育てるのを一度経験しているので、そこは、一番大事にして、ぶれないように演じました。自然に任せて演じることができたと思います」と手応えを口にした。藤本は「ちょっとおバカで突っ走ってしまう。でも、どこか愛されてもらえる女の子になればいいなと思いました」と笑顔を見せた。ド派手な衣装でオカマに成り切った安田は「とにかく肩が凝って大変でした」と苦笑い。須藤は「普段の安田さんは、武士みたいに寡黙でシャイ。でも、エンジェルになった瞬間、この人誰だっけ? と忘れるくらいでした」と安田に感心しきり。藤本も「エンジェルさんになった瞬間、声が変わる。控え室でも、爪の先から成り切っていました」と言うと、安田は「女性の身だしなみをしたことがなかったのですが、大変なんですね」とうなずく。すると須藤が「でも、中盤からうっとり鏡を見ることが増えていました」とツッコミを入れ、会場は大爆笑となった。本作で監督デビューを果たした原監督は、慣れない舞台あいさつにドギマギしながらも「長年温めていた映画です。みんなで現場で一生懸命作りました。今日がこの映画の誕生日だと思って、感無量です」と思いのたけを告白していた。
2014年10月05日