笑っているときは天使のようにかわいい娘。ところが泣き止まない時間が長くなれば長くなるほど、結構なストレスが溜まっている自分に気がつきました。「おむつが濡れた」「たそがれ泣き」というように泣いている理由がわかっているときはともかく、原因に心当たりがない状況で、泣き止まない娘と2人で過ごす時間の孤独は相当のものでした。泣き止ませる方法として、わが家で効果的だったちょっとユニークな方法をお話しします。泣いている理由がわからない泣き始めてもおむつを替えたり授乳をしたりすると、満足しておとなしく眠っていた娘。ところが、生後3カ月ごろ「何をしても泣き止まないとき」がありました。それまでおこなっていたおむつ替えや授乳ではまったく効果がなく、抱っこをしても、歌を歌っても、背中をトントンしても、服を着せても脱がせても、とにかくネットで検索して出てくることすべてを試してもまったく泣き止まないのです。 泣いている娘を抱いたまま私が泣きたくなる日も多かったです。助産師さんに相談したところ「自分でもどうして泣いているのかわかっていない赤ちゃんもいるから深く考えすぎないで」と言われたものの、泣き止まない娘を前にストレスがなくなるわけではありませんでした。 泣いている様子を撮ってみることに気持ちがラクになったきっかけは、「泣いている顔もかわいいわね」という義母のひと言でした。冷静に考えてみると、顔を真っ赤っかにして口を大きく開けて泣いているのも赤ちゃんのころの今しか見られない顔だと納得。そして何をしても泣き止まない日に、カメラで撮ってみることにしました。 すると、スマホ越しに見る娘の泣き顔は思いのほかかわいく、大絶叫で泣いている姿は生命力にあふれていたのです。そして何より、生後5カ月を迎えたころ泣いている顔を撮ろうとすると、不思議とスマホのカメラを見るや否や娘が不思議そうな顔をして泣き止んだことさえありました。 泣いている理由が特にないときは、他のものに興味をひかせると泣くことを忘れるようです。娘が寝たあと、フォルダに並んだ号泣写真を見て自分をねぎらいながら眠る日もありました。 泣いている写真や動画が大切な思い出に 久しぶりに新生児のころの動画を見返して気がづいたことがあります。それは、思った以上に泣き声が違ったことでした。当時は困惑した私ですが、今見ると「ふにゃぁふにゃぁ」、そして時期を追うごとにはっきりとした泣き声に変わっていきました。 ムービーを撮ろうとすると、意外と子どもが泣き始めたタイミングで慌ててムービーを止めてしまうことが多く、泣き声を記録したデータはあまりありませんでした。ありったけの泣き止ませる方法を試してお手上げのつもりで撮影していた写真や動画が、今となっては貴重な娘の姿を記録した思い出になっています。 赤ちゃんを泣き止ませることの積み重ねで、母と子の絆は深まっていくと産婦人科で教わりましたが、あまりに泣き止まないので私のメンタルも限界でした。スマホで動画や写真を撮っているうちに、少し気持ちがラクになった生後半年の今。育児記録の1つとして泣き顔さえも良い思い出になるように、日々娘と向き合っていこうと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/おんたま監修/助産師 松田玲子著者:こさい れい0歳女児の母。元テレビ番組ディレクター。フランスで育った自身の経験をもとに海外生活、旅行、子育てについて執筆している。
2023年10月15日号泣する赤ちゃんをパパさんがあやしている動画。想像していたあやし方と違ったのか一瞬で赤ちゃんも泣き止んでしまいます(笑)。※動画が再生できない場合はこちらのページでごらんください。困惑する表情が可愛い…!最後にはポケ~っとしてしまう赤ちゃん、可愛いですね(笑)。この動画には沢山の反響が寄せられています。「その月齢で「困惑」の顔できるのすごい」「嬉しくなさそうなのがツボるw」「冷静に状況を分析しようとしている顔がw」投稿者さんに動画の詳しい話を伺いました。ーー動画では一瞬で泣き止んでますね(笑)。毎回このようなあやし方をすると泣き止みますか?ゆづきちさん新生児の頃はだいたいこれで泣き止んでました(笑)。びっくりしてたんでしょうね!最近は、泣いた時はだいたい眠い時なのでそのまま寝かせたりします!ーー面白い方法であやしていたんですね(笑)。他にもパパさんの独特なあやし方や遊び方などありますか?また、赤ちゃんの反応はどのような感じですか?ゆづきちさん今では8ヶ月になり体もしっかりしてきたので、抱っこしてリズムに合わせて割と激しめに全身を動かしたりしてますね!変顔しながら!(笑)。それが好きみたいでゲラゲラ笑って楽しそうにしてますwーーこの動画の他に赤ちゃんとパパさんの癒しエピソードなどがありましたら教えてください。ゆづきちさんパパという認識があるみたいで、仕事から帰ってきて「ただいま〜」って声が聞こえるとキョロキョロしてぎゃー!って叫び出します(笑)。それを見ると疲れも吹き飛びますね!パパさんのことが大好きな様子が伝わってきますね♡ゆづきちさんのアカウントでは、他にも赤ちゃんの日頃の様子やご家族とのやり取りが見られます。ぜひ、覗いてみてくださいね。====================投稿主ゆづきちさんTiktokゆづきちさん(取材・文=ゆりー)✅はじめて“パパ”って呼んでくれた……! 心を鷲掴みする「パパァーん」にデレデレ♡✅パパの寝かしつけでテンションMAX!!! 笑いが止まらない寝室に癒やされる人続出「平和で何より♡」✅【やめてー!】パパの手をカミカミするのが止まらない赤ちゃん。痛がってるけど嬉しそう⁉
2023年10月06日子どもを保育園に毎日送っているから、おむつを替えているからとドヤ顔のパパはいませんか。パパは育児を「やっているつもり」と思っていても、ママからすれば「中途半端」「全然やっていない」と思ってしまうことは少なくないようです。そして、この認識の違いはママのストレスになってしまうことが多いと語るのは、父親の育児参加のスペシャリスト、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生。そこで今回は、パパの「やっているつもり育児」3ケースを取り上げ、パパとママの気持ちのズレや認識の違いがなぜ生まれるのかについて解説をいただきました。パパやりがちNG1:保育園や幼稚園へ、朝しっかり送っているつもり。でも…朝子どもを保育園へ送るだけで子どもの持ち物や連絡帳の準備はママ任せなパパ。ママが送り担当のときは、一人で全部をやっているのに……と、毎日のことなのでママにとってストレスになっているかもしれません。なぜ全部をやらないパパが多いのでしょうか。 小崎先生一番の原因は、保育園の送り迎えを「子どもを家から保育園へ移動させることが仕事」という認識でいるからなのかもしれません。ですが実際には、子どもを送る保護者には、必要な持ち物を揃える、子どもの体調を保育者に伝えるなどの役割もあります。 パパが送り迎えをするケースは昨今増えていてそれ自体は喜ばしいのですが、パパが送迎担当の場合に起こりがちなことがいくつかあります。例えば、私が働いていた保育園では、月曜日は週末に洗った布団カバーを持ってくることになっていましたが、忘れるパパは少なくありませんでした。また、着替えやおむつの補充を忘れる、連絡帳はサインだけで昨日の様子を書かないパパも。パパに子どもの傷や発疹の事を聞いても、いつ起こったのかなどが答えられないことは多かったように思います。 保護者と保育者は子どもを一緒に育てていくパートナー保育園に子どもを預けるということは、子どもを育てるという大事な使命を保育者と一緒に果たすということ。家庭と保育者での「連携」が、子どもたちの健やかな成長を支えるのです。ぜひ、パパたちにも保育者とコミュニケーションをとって欲しいと思います。連絡帳を書くことも重要なコミュニケーションの1つですよね。また、子どもの身の回りの準備を丁寧にすることは、保育者が子どものお世話をしやすくなるのはもちろん、パパたちが保育者からの信頼を得ることにもなるでしょう。一緒に子育てをするパートナーとして、保護者と保育者が心強い味方同士になれると子どもに良い影響をもたらすだけでなく、パパたちも子育てがラクになるのではないでしょうか。 パパやりがちNG2:おむつ替えをしておしっこやうんちのお世話はバッチリしているつもり。でも…おむつ替えはするけれど、おむつやおしりふきシートの買い足し、ゴミ箱に溜まったおむつのゴミ捨て、袋替えなどは知らん顔……。それなのにおむつ替えをしただけで、おしっこやうんちなど排泄関連のお世話をやっているつもりになっているパパが多いようです。ママからしたら、こうした面倒な作業はママだけというのはなんだかやるせないですよね。 小崎先生これは、パパたちに育児経験が少なく、先のことまで見通せていないことが多いというのが原因の1つなのではないでしょうか。例えば、パパにおむつ替えを頼んだら、おしりふきシートを一度に10枚使ってしまったなんて話をママから聞いたことがあります。一度に何十枚もおしりふきシートを使ったらいくらストックがあっても足りませんよね。ゴミ箱だってすぐにいっぱいになってしまう。でもママだって、最初からおしり拭きを効率よくできていたわけではありません。おむつやおしりふきシートの上手なストック管理などもやっていくうちにできるようになっていったのです。 そこで、パパがおむつ関連の家事育児を担当してみましょう。ただ休みの日や仕事が終わったあとに子どものおむつを替える担当なのではなく、おむつやおしりふきシートの買い出し、在庫管理、ゴミ袋替えも担当するというもの。おむつ替えは家事育児の中でも頻度が高いので、担当することで「おむつ替え」とひとくちに言っても、やることがたくさんあるということを実感しやすいはずです。経験の少ないパパの場合は、ママにやり方などを細かく確認することも必要でしょう。パパがこれらを主体的にできるようになれば、ママの負担は軽減されます。 パパだと上手くできないからとママが全部やってしまうご家庭は多いと思いますし、自分がやったほうが早いなどと感じるママもいるかもしれません。しかし、まだまだ育児は続くのですから長いスパンで考えてみてはいかがでしょうか。これらの経験は、日々の家事にも活かせる視点がたくさんありますし、「先のことを見通す力」をパパたちが身につけることにもつながるのではないでしょうか。 パパやりがちNG3:子どもの相手をしているつもり。でも…子どもの相手はするけれど、子どもが泣いたとき、機嫌が悪いときにママにバトンタッチをしようとするパパ。そんな姿にママたちはモヤモヤしてしまうようです。「機嫌のいいとき=ラクなとき」しか対応しないのに「今日はよく遊んだ」なんて我が物顔なパパにはモノ申したくなるのではないでしょうか。 小崎先生まさに、ママからしたら「おいしいとこ取り」と言いたくなってしまいますよね。子どもが泣き始めたら「ママを呼んでるよ〜」なんて言ってしまうパパ、多いですよね。つまり、パパはママの方がスムーズに対応できるだろうと思ったり、子どもが赤ちゃんのころなどは泣いている理由がわからなかったりしてママにバトンタッチしてしまうのかもしれません。でもママだって泣いている子どもの対応は大変ですし、赤ちゃんのころは泣いている理由が全部わかっているわけではありません。大変な思いをしながらも日々、試行錯誤していくうちに少しずつ理解しているんです。 とはいっても、なかなか子どもと関わる時間がとれず、子どもが機嫌の悪いときにどのように対応すればよいのかわからないパパも多いはず。そんなパパにおすすめしているのが、子どもとパパ、2人きりで外に出かけること。近くの公園へ散歩しに行く、地域の子育て支援センターの乳幼児向けの遊び場へ行ってみるのも良いですね。はじめは子どもの機嫌が悪くなり「ママがいい〜」なんて大泣きされてしまうこともあるかもしれません。はじめは上手くできないかもしれませんが、子どもにぐずられたり大泣きされたりしても、最後まで子どもと関わりきったという経験を少しずつ増やしてみてください。 パパたちの主体的な育児参加が家族を幸せにする!?私は、育児経験は将来の親の介護をするときにも役立つと思っています。今の社会で深刻な問題となっている「高齢者の虐待」ですが、加害者は息子が1番多く、次いで夫というデータ(※)があります。つまり1位と2位は男性です。おむつ替えの経験と関連するとは一概には言えませんが、少なくとも赤ちゃんのおむつ替えを、うんちは臭いから嫌だ、苦手だと遠ざけて経験しなかったパパには親の排泄関連のサポートはハードルが高くなってしまうでしょう。ほかにも、親が施設に入所する場合や入院する場合の、洋服の準備やスタッフとのコミュニケーションなども、保育園の準備や保育所と連携をとった経験が活かせるかもしれません。 多くのパパは頑張って育児をしていると思いますが、3つのケースでお伝えしたように、ママ任せな部分があるなかで「やっているつもり」になっている場合もあると思います。ぜひ一度、ママが何をしているのかを観察してパパも主体的に育児に参加しましょう。大変そうなことからも目を背けずパパたちが育児に向き合っていく経験は、家族が幸せになるため、そして何よりもパパ自身が幸せになるために大切です。楽しいことだけでなく、大変なことも同時に経験してはじめて達成感や喜びを心から感じられるでしょうし、「楽しいこと」と「しんどいこと」の2つを夫婦で共感し合うことで、きっと夫婦の絆も深まっていきますよ。(小崎先生) (※)参照:令和3年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年09月29日ある日、2歳の子どもを連れてスーパーに買い物へ出かけたときの出来事です。スーパーでかけられた心ない言葉かんしゃく持ちで声も大きいわが子。その日は機嫌がとくに悪く、次第に飽きてきたようで大声で泣き始めました。 必死になだめていると、おじいさんが近づいてきて「公共の施設でうるさい、静かにしろ!」と大声で注意しながらにらまれました。私は恐怖と申し訳なさで、商品を購入することなく急いで帰宅しました。 当時は、子どもの機嫌が悪くても無理をしてスーパーへ買い物に行っていました。まだ小さいので家に置いていくわけにもいきません。そこで今は子どもの様子をみつつ、外出が厳しいと感じる場合は食品の配達サービスなどを利用するようになりました。配達サービスの利用をすることで周囲を気にする必要がなくなり、私の心はだいぶラクになりました。これからも子育ての負担が軽くなるようなサービスは利用していこうと思います。 作画/いずのすずみほたてたこ30代、2人の子どもを育てるママ。第1子を出産後、産後の身体の回復が悪く通院治療が続いていました。ワーママを尊敬しつつも、自分は仕事復帰をする気もなくなり専業主婦として日々を過ごしているものです。
2023年09月27日私が生後4カ月の息子を連れて、電車で帰省しようとしたときの体験談です。その日は息子の機嫌がすごく悪く、電車の中で泣きっぱなし。途中下車しようかと考えているところに、若い男性3人組が近づいてきて……。 泣き叫ぶ息子にお手上げ状態…ある朝、息子を連れて実家に帰省しようとキャリーバッグとベビーカーを押して電車に乗り込んだ私。いつもはベビーカーに乗るとすぐに眠ってしまう息子ですが、この日は機嫌が悪く、どれだけ歩いても眠りについてくれませんでした。周りを気にしつつ、ベビーカースペースのある車両に乗車。しかし、電車に乗り込んだ途端、息子は大声で泣きだしてしまったのです。あやし続けたものの、15分たっても泣き止まない息子。 行き先まではあと30分ほどありましたが、周りに申し訳ない気持ちでいっぱいになり、途中下車をしようかと思っていたら……。 眼の前に現れた救世主たち! 突然、目の前に3人の若い男性が現れました。「これは文句を言われるだろうな」と覚悟していた瞬間……、「この子に話しかけてもいいですか?」と言われたのです。一瞬、状況が飲み込めず、私は焦って無言でうなずいたことを覚えています。 すると彼らは、私の息子に話しかけ、小さな声で手遊びを始めてくれたではありませんか。息子も最初は知らない人にびっくりしたのかキョトンとした表情。しかし、少しずつほほ笑むようになり、泣き続けていた15分が嘘かのように機嫌を取り戻したのです。その男性たちは大学生とのことで、自ら通っている大学名を名乗ってくれました。その流れで話を聞いたところ、彼らは大学で幼稚園教諭を目指して勉強しているそう。私は彼らへの感謝で胸がいっぱいになり、涙が出そうになりました。 公共の場で息子の機嫌の悪さに焦っていた私にとって、彼らはスーパーヒーロー。いつか私も同じように困っているママを見つけたら、「大丈夫。うちの息子もそんな時期がありましたよ」とやさしく声をかけたいです。 著者:なかまる あゆみイラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2023年09月16日子育ては、ひと筋縄ではいかないことがたくさんあるもの。笑顔を浮かべていたと思いきや、たちまちぐずり始めるなど、山の天気のように機嫌が変わる我が子と向き合い続けるのは、容易なことではありません。そんな時、パートナーや家族が協力してくれると、心が救われますよね。ぐずる赤ちゃんを泣き止ませてくれたのは?0歳の息子さんを育てる、麦ママ(mugi0.715)さんがInstagramに投稿したエピソードをご紹介します。不機嫌になりぐずり始めた息子さんに、投稿者さんが優しく声をかけていた時のこと。ある一瞬の出来事がきっかけで、息子さんの機嫌がよくなったそうです。息子さんを笑顔にさせてくれたのは、投稿者さんの愛猫である、麦くん!「どうしたの?」といわんばかりに、息子さんの涙を嗅ぐように顔を近付けたのです。息子さんは、麦くんが近付いてきたことが嬉しかったのか、すっかりご機嫌に!種族を超えた『兄弟愛』を感じる光景に、感動した投稿者さんなのでした…。【ネットの声】・眼福!尊い、尊いよ…!・麦くんは、息子さんのことをちゃんと気にかけているのですね!えらいなあ。・感涙。優しいお兄ちゃんだ!投稿者さんいわく、麦くんは当初、産まれたばかりの息子さんになかなか自分から近付こうとしなかったそう。ですが、ともに過ごす時間が多くなるにつれ、麦くんにも『お兄ちゃん』としての感情が芽生え始めたのかもしれません。麦くんが息子さんに自ら身を寄せ、一緒に眠る姿を見られる日が、待ち遠しいですね!また、麦ママさんはInstagramのほかに、ブログでも麦くんとの日常を公開しています。気になる人はぜひご覧ください!ブログ:笑う門には麦がいる[文・構成/grape編集部]
2023年09月06日頭を悩ます隣人の騒音。もし急に、騒音が止んだらどう思いますか……?そこで今回は、引っ越し先で隣人とトラブルになった家族の実話を描いている、あみなさん(@amn_manga)さんの人気漫画『騒音トラブル…隣人が怖すぎた話』をご紹介します!物音が気になるように……隣人の不自然な言動を目の当たりにし、警戒していたトラネコさん。次第に隣人の騒音がエスカレートし、ついに子どもにまで被害が及び、管理会社に通報。しかし騒音の原因が自分たちにあると気づいたトラネコさんは隣人に謝罪。すると、隣人からの騒音がパタリと止んだのでした……。だんだん心配に……騒音のない静かな生活を取り戻したトラネコさん。でもトラネコさんは隣人の静けさが逆に不気味で、素直に喜べないようです。しかしその後、一時は止んだ騒音がなんと再び始まります!そして警察を巻き込んだ騒音トラブルに発展するのでした……。隣人と騒音トラブルになったらあんなに悩んでいたのに、急に騒音が止むと拍子抜けしてしまいますよね。その後のお話でトラネコさんは、再び始まった隣人との騒音トラブルで、転居を決意します。ご近所で騒音トラブルが起きたとき、皆さんならどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@amn_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月25日みなさんは、子連れの電車やバスで肩身の狭い思いをしたことはありますか?なかなか泣き止まなかったり、急にぐずり出すと焦ってしまうかもしれませんね…。今回は、電車で出会った素敵な女性のエピソードを紹介します。イラスト:yukari hashimoto電車が好きな息子急に泣き出して…電車を降りようとしたら素敵な言葉に涙同じ電車に乗っていた女性のおかげで、心が軽くなった様子。ふとした声がけで、救われることもありますよね!困っている人に、温かい言葉をかけられるようになりたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月23日皆さんは外出先でトラブルに巻き込まれたことはありますか? 今回は「新幹線でトラブルに巻き込まれた話」を紹介します!イラスト:モナ・リザの戯言『新幹線でトラブルに巻き込まれた話』実家に帰省するために、幼い娘と新幹線に乗った主人公。娘が泣き出すことを心配していましたが、落ち着いているようでホッとしていました。しかし隣の席には強面男性が座り、こちらをにらみつけてきます。さらに後ろの席には大声で会話をしている女性3人組がいて、主人公は不安に。そして落ち着いていた娘が、女性たちの大声で泣き出してしまいます。女性たちは娘の泣き声に文句を言い出し、困惑する主人公。席を移動しようとしていると、なんと強面男性が立ち上がり…。「あなたたちがうるさいから、赤ちゃんが泣いた!」と女性たちを叱ってくれたのです。周りの乗客も女性たちの大声には迷惑していたようで、皆に責められ…。女性たちは反省…出典:モナ・リザの戯言女性たちは反省し、その後一言も話さずに新幹線を降りていったのです。主人公は助けてくれた強面男性に感謝したのでした。皆が救われた強面男性のおかげで、車内の皆が救われる結果に。そして立ち上がってくれた強面男性に感謝した主人公のエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年07月12日イヤイヤ期真っ只中にいる3歳の息子のワンオペ育児に限界を感じていた私は、たびたび実家を訪れて気分転換をしていました。しかしある日、なかなか泣き止まない息子に対して、実家の父が驚くべき行動をとったのです。 夫の夜勤でワンオペ育児…助けを求めて実家へ 夫の会社は慢性的な人手不足。そのため、夫は残業や休日出勤と忙しい日々を送っていました。ある日「期間限定で夜勤に入ることになった」と夫から報告が。そのときは1~2カ月程度の予定だったはずですが、気づけば半年もの月日が経過していたのです。イヤイヤ期真っ最中にいる息子のお世話に限界を感じていたころ、第2子の妊娠が判明。情緒不安定になった私は、週に2~3日息子を連れて実家に行くことでストレスを解消していました。実家と自宅との往復は大変でしたが、息子と遊んでくれる母や実妹がいたため、助かることも多かったのです。 問題は父です。私の父は口数が少なく少々怒りっぽい性格。私が学生時代に無理言って家を出たこともあり、これまで父と良好な関係を築けていませんでした。実家に帰っていたあるとき、余裕のなかった私は泣き止まない息子をしばらく放っておいたことがありました。すると先に夕飯を食べていた父が、わざとガタガタと大きな音を立てながら食べかけの料理を持ってキッチンへ。逃げるように去って行き、そこで夕飯の続きを食べ始めたのです。その様子を見ていた母ですが、父に味方して何も言ってくれません。母に咎められることのない父は、何事もなかったかのようにキッチンで食事を続けていました。 父の思いやりのない行動にイライラしてしまった私。「うるさいなら言えばいいじゃん!」と言いたかったものの、今後実家に来づらくなると思い、黙っていました。第2子が生まれれば、これからも実家の世話になることが想定できます。少しずつでも父と良好な関係を築けるように、子どもに関する悩みなどについて話し合っていけるようになりたいと感じた出来事です。 作画/CHIHIRO著者:後藤愛子
2023年07月11日皆さんは、公共の交通機関を利用してトラブルになったことはありますか? 今回は「新幹線で起こったトラブルエピソード」とその感想を紹介します!イラスト:モナ・リザの戯言『新幹線で娘が泣いた理由』父が亡くなり、幼い娘を連れて新幹線で帰省することになった主人公。指定席に座っていると、隣りに強面の男性が座りこちらを睨みつけてきます。後ろの席では、女性3人組が大声で会話をしていて、主人公は不安になり…。心配する主人公出典:モナ・リザの戯言しばらくはぐっすり寝ていた娘でしたが、女性たちのあまりの声の大きさに泣き出してしまいました。すると、女性たちは「なんで赤ちゃんつれて新幹線乗るのかしら。子どもがうるさくてお喋りできない」と文句を言い始めたのです。主人公は席を立とうとしましたが、隣りの強面男性が立ち上がり…。女性たちに「あなたたちがうるさいから、赤ちゃんが泣いた!」と叱ってくれたのでした。読者の感想赤ちゃんが泣くことは、避けられないことですよね…。それを、自分たちのお喋りを棚に上げて怒る女性3人組は、人としてどうなのかなと思いました。叱ってくれた男性のような人が、増えればいいのになと思いました。(25歳/看護助手)後ろの席で、大声で女性たちが話してるのは「マナー的にはどうかな…」と感じました。ぐっすり寝ていた子どもを、起こしてしまうぐらいの大きい声だったのでしょうね…。隣りの男性が、ガツンとその女性3人組に言ってくれてよかったです!(27歳/在宅ワーカー)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年07月10日毎日大泣きする娘につらくなってしまった娘が生まれて半年くらいの頃、とにかく毎日泣いて大変な時期がありました。抱っこしても、おむつを替えても泣き止まない。泣き声も激しく、昼も夜も大声で泣くため、近所にも気を遣います。小さい子はよく泣くものとわかっていても、あまりに頻繁。同じくらいの歳の子や年上の子をもつママ友に聞いてみても、うちの子ほどひどく泣く話は聞きません。毎日どうしたらよいかわからず、心身ともに疲れていました。なんとか泣き止ませようと外へその日も、昼間から激しく泣いていました。夜泣きもしていたため、私も寝不足であやす気力もありませんでした。せまい部屋の中に娘の泣き声が響き渡ります。なんでこの子はこんなに泣くの……もうどうしていいかわからない……私は部屋にいるのも耐えられなくなり、娘の気分転換になればと、娘を抱っこして外に出ることにしました。見知らぬ夫婦がかけてくれたやさしい言葉しかし、表に出ても娘は泣き止まず、ただただ泣き続けるばかりでした。あまりに激しく泣いているため目立つのか、通りすぎる人たちも視線をこちらに向けてきます。悲しい気持ちになって、泣き続ける娘を抱きながらとぼとぼ歩いていました。そのとき、向かいから年配のご夫婦が。ご夫婦は、大泣きする我が子を見て「元気でかわいいねー」と言うと、私に「泣くのも赤ちゃんの仕事だよ。大変だけどがんばってね」と言ってくれました。泣くのも赤ちゃんの仕事。このご夫婦の言葉で、苦しかった私の気持ちが少し軽くなったのを覚えています。現在、娘は2歳。1歳前くらいから少しずつ落ち着き、激しく泣き続けることもなくなりました。いまはイヤイヤ期でまた大変ですが、「これも元気で育っている証拠」と前向きにとらえています。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2023年07月10日ソングサイクル・ミュージカル『雨が止まない世界なら』のコンセプトアルバムのサブスクリプション配信が、7月1日(土) よりスタートした。本作は、俳優兼クリエイターの西川大貴(作詞・構成)と、ジャズピアニストの桑原あい(作曲)が、“降り止まない雨”をテーマに綴った17曲の短篇集ミュージカルを収録したコンセプトアルバム。伊藤広祥、小此木麻里、海宝直人、昆夏美、咲妃みゆ、清水彩花、鈴木壮麻、spi、田中秀哉、田村芽実、塚本直、土居裕子、豊原江理佳、内藤大希、七尾旅人、西川大貴、畠中洋、松原凜子、山野靖博、吉沢梨絵、内海啓貴(語り)の21名がキャストとして参加している。また、サブスク解禁とアルバム発売から1周年を記念し、レコーディング風景を記録したメイキング映像が公開された。■西川大貴 コメント2021年、まだ劇場に足を運べない方にも「新作ミュージカルをお届けしたい」、そしてコロナ禍を俳優が体感している状態の歌を「形」に残すこと。その思いからCDを製作しました。それと同時に、新作ミュージカルを今の時代に作り、日常に届けるならばサブスク配信は必ず実現させなければならないとも考えていました。今回、リリース一周年を記念するタイミングでそれを実現する事が出来ました。たくさんシェアしてください!(笑) これからも皆様に寄り添える作品でありますように……!!『雨が止まない世界なら』コンセプトアルバム メイキング映像<リリース情報>ソングサイクル・ミュージカル『雨が止まない世界なら』コンセプトアルバム発売中定価:4,200円(税込)作詞・構成:西川大貴 / 作曲・桑原あい【収録内容】1. 今日も窓が濡れる / 小此木麻里・清水彩花・田中秀哉・畠中洋2. 狐雨の頃 / 海宝直人3. 雨蛙の主張 / 土居裕子・畠中洋4. news#1 / 内海啓貴(語り)5. 逃げのびるだけでいいだろう / 西川大貴6. 海に潜ったクジラ / 田村芽実7. 知ろうとしない / 鈴木壮麻8. 正気を気取った狂人 / 内藤大希9. 今ならきっと / 豐原江理佳10. We’re Singin’ in the Rain / 昆夏美と雨が止まない合唱団11. Blue Blue Earth / 七尾旅人12. 東京漂流 / 咲妃みゆ13. NEWS!NEWS!NEWS! / 伊藤広祥・塚本直・松原凜子・山野靖博14. news#2 / 内海啓貴(語り)15. 空に飛ばす手紙 / 田村芽実16. news#3 / 内海啓貴(語り)17. きっとまだ / spi・吉沢梨絵18. 舟を漕ごう / 西川大貴19. 世界は変わってない20. Epilogue D.C.Piano:桑原あい / Violin:吉田篤貴 / 2nd Violin:地行美穂 / Viola:世川すみれ / Viola:三品芽生 / Cello:島津由美 / Bass:勝矢匠 / Drums:山田玲 / Guitar:伊藤ハルトシ雨が止まない合唱団:内海湧真 / 河本雪華 / 小林謙真 / 佐藤孔明 / 二宮伶寧 / 平賀晴Voice:吉田玲菜Tap:西川大貴配信リンク:特設サイト:関連リンク公式サイト::::
2023年07月06日皆さんは外出先でトラブルに巻き込まれたことはありますか? 今回は「新幹線で娘が泣いた理由」を紹介します!イラスト:モナ・リザの戯言『新幹線で娘が泣いた理由』幼い娘と新幹線で帰省することになった主人公。泣き出すことを心配していましたが、娘は落ち着いているようでホッとしました。しかし隣の席には強面の男性がいて、こちらを睨みつけてきます。さらに後ろの席では大声で会話をしている女性3人組がいて、不安になった主人公。しばらくは眠っていた娘ですが、女性たちの大声で起きてしまい…。文句を言われ…出典:モナ・リザの戯言娘は泣き出してしまい、女性たちに「なんで赤ちゃん連れて乗るのかしら」と文句を言われてしまいます。主人公が席を移動しようとしていると、強面男性が立ち上がり…。鋭い『一言』で女性たちを叱ってくれたのです。そして周りの乗客からも口々に責められ、女性たちは反省。一言も話さず、新幹線を降りていったのです。主人公は強面男性がフォローをしてくれたことに感謝をしたのでした。強面男性に感謝主人公と娘のために、立ち上がってくれた強面男性。その対応に感謝をし、気持ちもスカッとした主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年07月05日皆さんは、電車に乗車したときにトラブルが起きたことはありますか?今回は、電車内で子どもが泣き止まず困っていたときのエピソードを紹介します。イラスト:mosu電車内でぐずる子ども主人公が1歳の子どもと一緒に電車に乗ったときのことです。途中で子どもがぐずりだし、あやしてもなかなか機嫌が戻りませんでした。主人公は周りの乗客の迷惑になると思い、次の駅で降りようとしますが、突然子どもがピタッと泣き止みます。主人公が不思議に思っていると…。男子高校生たちが子どもをあやしてくれた出典:CoordiSnap主人公の後ろにいた数人の男子高校生たちが、変顔を見せて子どもをあやしてくれていたのです。子どもの機嫌もすっかり直り、途中下車することなく無事目的地に着くことができたのでした。粋な計らい男子高校生たちのおかげで、子どもが泣き止んでくれてよかったですね。男子高校生たちの粋な計らいに主人公も感謝したことでしょう。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年06月16日幼い子供が興味を持つものの1つに、動物があります。動物園にいるような珍しいものから、犬や猫など日常的に見かけるものまで、子供たちの興味はさまざま。中には注意して見ないと気づかないような、昆虫に興味を持つ子供もいるでしょう。ひみつのうつ子ちゃん(@utuko_chan)さんは、アリがきっかけで起こった、息子さんに関するエピソードをTwitterに投稿しました。朝7時半頃、2歳児が号泣したワケは?投稿者さんの2歳の息子さんは、ある日、偶然見つけたアリの大群を気に入ったそうです。「また、お家に遊びに来てね」と約束をし、その場を立ち去った息子さん。翌日、朝7時半頃に目が覚めてすぐに「アリさんに電話がしたい」とぐずり始めました。どうやら前日にした約束について、アリと話をしたかったようです。そこで投稿者さんは「アリさんに電話するね」といい、息子さんの祖父に電話をかけます。※写真はイメージ投稿者さんの「アリさんですか?」に、事情を察した祖父。寝起きの声で「ア、アリさんですよ」と答えるも、息子さんは騙されません。すぐさま投稿者さんは「せめて声のトーンだけでも」と祖父にお願いをします。しかし、寝起きだった祖父の声色は一切変わることがなく、息子さんを「違う!これはじぃじ!」と号泣させてしまいました。投稿されたエピソードには「じぃじ、最高ですね!」「かわいそうだけど、笑っちゃった」などの声が。さらには「どこもやることは一緒か!」と同じような経験をした人からのコメントが寄せられていました。最終的になんとか息子さんは泣き止みましたが、電話を切った後もしばらくは、すねていたそうです。いつの日か、科学が進歩してアリと電話をできる時代が訪れてほしいですね…![文・構成/grape編集部]
2023年06月14日赤ちゃんが何を伝えたいのか分からず、頭を抱えるお母さんたちは多いはず。もどかしさのあまり、育児が辛くなってしまうこともあるかもしれません。スイスで子育てをする、ケイコモエナ・どすこい母さん(keikomoena)さんも、そんな経験をした1人。娘のゆあちゃんは赤ちゃんの頃、ずっと泣いているような女の子だったのだそう。当時は理由が分からず、「母として至らない点があるのではないか」と自分を責める日々で心身共に疲れていたようなのですが…。泣いてばかりいたゆあちゃんは、立派なおしゃべりさんに成長。その姿を眺めるうちに、ケイコモエナさんは「この子には伝えたいことがいっぱいあったんだな」ということに気付きました。さらには、昔を振り返って「自分ばかりを責めていた頃に戻って教えてあげたい」ともつぶやきます。投稿のコメント欄には、さまざまな声が寄せられていました。「素敵な見解。いわれてみればそうだ!」「我が家はまだ4カ月ですが、同じように感じられる日が来るのが楽しみ」「うちも謎泣きがよくあるのだけど、それなのかな」「娘もそうでした!おしゃべりだからベビー期は辛かったのかも笑」「子育ては楽しくて、しんどくて、幸せですよね」ちなみに、お兄ちゃんのイチくんは赤ちゃんの時も現在も、とても静かな子なのだとか。意外に人の性格は、赤ちゃんの頃から変わらないのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月06日私は妊娠中に育児の知識を得るために、本やネット記事を読み漁っていました。準備万全の状態で育児生活を送るはずでしたが、産後に待ち受けていたのは、何をやっても泣き止まない娘との生活。妊娠中に得た知識をフル活用しても意味はなく。寝不足と疲労で精神的にも参っていたとき、ふとしたきっかけで娘が泣き止みます……。 何がいけないの? まるで暗闇の中にいるような日々 妊娠中に得た知識は役に立たず、泣き続ける娘に私は途方に暮れていました。ある日、何気なく娘を縦に抱っこしていると、いつの間にかすやすやと眠っていることに気づきます。娘の安心したような寝顔を見て安堵するとともに、一筋の光が見えて泣きそうになった私。ただ、首がすわっていない子どもを縦抱きすることに不安があったため、抱っこする際は慎重に首を支えるように気を付けました。そして、正しく安全に抱っこしたいと思い、すぐに助産師訪問を依頼。しっかりと首を支えて体を密着させるように、足はM字になる形で抱っこするといいと教わります。 それからは日中、娘に負担をかけないようなるべく動かさず、常に縦抱きで過ごします。夜はベッドに下ろしますが、日中に体を休められた分、余裕をもって夜泣きの対応ができました。夜泣きによる睡眠不足は時々あるものの、日中は穏やかに過ごすことができ、生活リズムも次第に整うように。育児に対しても思い詰めることが減ったのです。 言葉が通じない赤ちゃんが泣き続けることで、病気を疑ったり、自分を責めたりして落ち込むこともありました。育児本やネットの知識も大切ですが、わが子の個性に合った育児スタイルを見つけていくのも親の役目であると実感した出来事です。これからも育児を通してぶつかるさまざま試練を、試行錯誤しながらで乗り越えていきたいと思います。 作画/Pappayappa監修/助産師 松田玲子著者:小山 うみ
2023年05月29日皆さんは夫の行動を怪しいと思ったことはありますか?今回は夫が入浴中に鳴り止まないスマホを紹介します!鳴り止まない夫のスマホある日、入浴中の夫のスマホにたくさんの通知がきていました。主人公は少し不審に思いますが、会社の付き合いの一環だとやり過ごすことにします。しかしスマホは鳴り止まず、マナーモードのバイブ音がうるさいので、そのことを夫に伝えると…。スマホを持ってくるように要求する夫出典:Grapps入浴中の夫が「持ってきてー」と言うので、主人公が画面を見ると…。そこには「早く会いたい」の文字がありました。問い詰めると夫は浮気を自白します。怒りを抑えきれない主人公は、目の前で断りの電話をさせたのでした。夫の行動にモヤッと堂々と妻にスマホを持ってこさせようとする夫にはびっくりですよね。浮気相手からのメッセージを見てしまった主人公の気持ちを思うと、モヤッとするエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月25日皆さんは、子育てで思わず嫌になってしまった経験はありませんか? 予想外の出来事の連続で、ついついストレスが溜まってしまいますよね。 そこで今回は、皆さんから集めた子育てのエピソードを紹介します。子育ては手伝ってくれるが…我が家のパパは子育てを手伝ってくれるのですが…。子どもと接するときに、うまくいかなかったり、子どもが泣き止まなかったりすると、すぐに「ママー!」と呼ばれます。私はあなたのママではないんですが…と思うのです。ただでさえ子育てで忙しいのに、パパに振り回されることで余計に大変になってしまいます。モヤモヤ…また、寝かしつけをお願いすると、絵本を選んだ子どもたちに向かって「よし!誰が1番最初に寝るか競争だ!」と言いますが…。結局、パパが1番に就寝するので、競争の意味がありません。そして子どもたちは「ママー!本読んでー!」と、結局私が寝かしつけをすることになるのです。「早く寝る競争なんて、パパが1番に決まってるじゃん!」と指摘しても、華麗にスルーされます。(匿名)子育ては大変…ただでさえ大変な子育てですが、問題が積み重なると嫌になってしまいますよね。夫婦で協力して子育てができる関係を築いていきたいものです…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年04月30日生後10カ月の娘と初めて2人きりで新幹線に乗ることに! お昼寝するのを見計らい乗車するも20分で泣いて起きてしまいました。私は何とか娘を泣き止ませようと四苦八苦。そんなとき、新幹線の車内で救いの手を差し伸べてくれたのは……? 不安と緊張の中、現れた素敵な紳士! 生後10カ月の娘と初めての2人きりの帰省。コロナ過の出産で人慣れしていない娘が、公共の乗り物でどんな反応をするのか、私は不安で仕方がありませんでした。平日の空いている時間帯を利用し帰省することにしましたが、できれば娘に寝ていてほしい私は、お昼寝の時間を見計らって新幹線に乗り込むことに。新幹線へ乗る前に授乳し、ベビーカーで駅構内をうろうろする作戦で娘は眠ってくれました。ホームで流れる大きなアナウンスで起きないかと不安になるも、なんとか寝たまま新幹線へ乗車することに成功。 ホッとして私もウトウトしてきた矢先、娘の泣き声でハッと目を覚まします。乗車20分ほどで、娘は見知らぬ場所に驚き大泣き。ひとまず娘を座席に座らせミルクの準備をしていると、娘の泣き声が止まりました。どうやら座席と座席の隙間から後ろの乗客を見ており、ケラケラ笑っています。後方に目を向けると、座席の隙間から年配の男性が「いないいないばぁ~」とあやしてくれていました。男性はパソコンで作業をしていましたが、娘と目が合うたびにあやしてくれ、娘も機嫌よく過ごせました。 男性は私たちが降りる1つ前の駅で降りる様子だったので、お礼を言うため私が声をかけようとしたときでした。「楽しい時間をありがとうございました。自分の子どもが小さいときを思い出せて懐かしかった。大変だろうけど、今を大切に頑張ってね。」と言い残し、男性は足早に降車。「なんて素敵なイケオジなんだ!」と、私は心の中で拍手喝采。育児の励みになる言葉をもらい、グズる娘にも前向きに接しようと思えるきっかけになりました。 ※本記事の内容は、体験談によるものです。短時間でも赤ちゃんをひとりで座席に座らせる行為は危険です。絶対に目を離さないようにしてください。 作画/うめたま堂本舗 著者:若本ふじこ
2023年04月23日パニ子は夫・奏太と、もうすぐ1歳になる双子の娘・ミカとユカと4人家族。若くに結婚し、家事に子育てに一生懸命頑張っています。ある日、スーパーに行くと子どもたちが急に大泣き。子どもたちの視線の先にいたのは……スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「正義の味方を気取った迷惑なおばさん客に反撃」を紹介します。パニ子は22歳の会社員で、現在育児休暇中です。もうすぐ1歳になる双子の娘・ミカとユカとの4人家族。 ある日、パニ子と子ども2人でスーパーへ行きました。一人をおんぶして、もう一人をベビー用の買い物カートに乗せて買い物を始めると、入店して数分後、子どもたちが泣き始めてしまいました。 スーパーで子どもが乗ったカートにわざとぶつかってきた女子どもたちの視線の先を見てみると、少し離れた所からおばあさんが睨んでいます。「私を見て泣き出すなんて失礼しちゃうわね!」と大声で言われ、とっさに謝るパニ子。 大声に驚いた子どもたちはさらに大泣き! 他の人の迷惑になってしまうため、この日は何も買わずにスーパーをあとにしました。 翌日、前日にできなかった買い物をしようと、子どもたちの機嫌が良い時間帯にスーパーへ。外食用の離乳食や、夫のお弁当の足しになればと冷凍食品を購入していると、横から他の人のカートが思い切りぶつかってきたのです! 驚いて相手を見てみると、昨日のおばあさんが立っていました! カゴをのぞいて嫌味を言われて……驚いた子どもたちがまた泣き始めましたが、謝ることもなく「あーやだやだ、うるさいわね! 泣き止ませられないなんて母親失格だわ」と言いながら買い物カゴをのぞき、「最近は母親がラクをするのが流行りみたいね。この子たち、きっとまともな大人にならないわ~」と言ってきたのです。 プチンと切れたパニ子は言い返すことにしました。 「では順を追ってお話しませんか? まずぶつかってきたのはそちら。謝罪もなく、私に母親としてのダメ出しまでされましたよね? 冷凍食品やレトルトの何がいけないのでしょうか?」と質問すると、しどろもどろになり慌てる女。周囲には「痛々しいおばあさんね」と大勢の人が集まってきています。すると、「他のお客さまに絡むのは辞めてくださいって言っているでしょう!」と警備員が走ってきました。 お店に訴えられた迷惑女どうやら、このおばあさんは迷惑客として有名だった様子。店長も出てきて、バックルームへと連れていかれました。お店側はおばあさんを訴えることにしたそうです。 若い母親が冷凍食品やレトルト食品を買っているからって、色眼鏡で見てくるなんて本当に失礼な人。先入観や見たことだけで物事を決めつけてしまうような人にならないように、気をつけたいものですね。 著者:ライター パニコレ
2023年04月20日基本的にとてもやさしくて、夫婦関係に立ち入らないように気をつけてくれている義母ですが、悪気のない失言が時々……。不安定なメンタルの産後には、ささいな言葉に傷ついたり苛立ったりしました。そのときのことは娘が5歳になった今も忘れられません。よく泣くうえに泣き声の大きい娘第1子の娘は、生後3カ月くらいまで抱っこしている間以外、ずっと泣いているような子でした。やっとベッドに寝かせても、ちょっとした物音でびっくりして大泣きしながら起きてしまいます。里帰り中は実家の両親が娘を抱っこしてくれて、「この子は繊細な子だなぁ」と感心していたこともありました。 生後2カ月で里帰りを終えた私は、義父母と同居していることもあり、娘を泣かせてはいけないと思ってずっと抱っこをしてヘトヘトでした。だんだんと泣き声がストレスになり、泣きそうになるのを察知して泣く前に抱き上げるほどに。 偶然聞こえた義母の言葉に涙完全母乳だったこともあり、夜間もまともに眠れませんでしたが、義母を含め周りには明るく振る舞っていました。 ある日、義母とお隣さんが話している声が偶然聞こえたときのこと。義母が「すごく泣くから虐待かと思っちゃう」と言っているのを聞いてしまいました。虐待なんてするわけないのに、と涙が止まらなくなりました。 今思えばささいなことも産後の私には…義母にとっては、気心知れたお隣さんとの笑い話だったと思います。頭では本当に自分が疑われているわけではないとわかるのですが、産後の寝不足でメンタルの不安定な私にはキツい言葉でした。そのときは堪らず夫に打ち明け、夫は一緒に腹を立ててくれました。どんどん被害妄想が膨らみそうなので、ひとりで抱え込まなくてよかったです。 ただ、傷ついた思いは今でも消えていません。義父母は身近で力になってくれる存在には変わりないのですが、なんとなく距離を置くことが増えました。最近では、用があるときは夫と娘を伝書鳩のように使って間へ入ってもらうようにしています。 いつも協力的でやさしく接してくれる義父母ですが、産後眠れずに娘を抱っこし続けメンタルの弱りきった私は、義母のささいな言動に深く傷ついてしまいました。娘が5歳になってようやく、あのとき義母は悪気なく私たちを話のネタにしただけ、と受け止めることができるようになりました。 著者:コイデ フサコ娘が1歳のときから現在4歳まで正社員ワーママを頑張ったものの、心身共に限界を感じて10年勤めた会社を退職。娘にとってお母さんの代わりはいないこと、お母さんの自由時間の大切さを痛感している。
2023年04月06日「赤ちゃんは泣くのが仕事」…とはよく聞きますが、ずっと泣き続けられると、さすがの親でも頭を抱えたくなってしまうもの。我が子が『ギャン泣き』をした時、世の中の親はオモチャを見せて気を引いたり、抱っこしてあやしたり、変な顔をして笑わせようとしたりと、さまざまな努力をしているのです。どの対応で泣き止むかは、運と赤ちゃんの気分次第といえるでしょう…。赤ちゃんが泣き止む『まさかの対処法』に驚く声が続出Twitterに、生後3か月になる我が子にまつわるエピソードを投稿したのは、母親の二世(@m_2sei)さん。二世さんの我が子は、父親からあるものを見せてもらうと、自然と泣き止むのだそうです。赤ちゃんが目にすると、自然と心を落ち着かせるもの…それは、テレビアニメでも、絵本でも、オモチャでもありません。なんと…線形代数の式だったのです!生後3ヶ月の乳児、人形や絵本なんかより、線形代数の式を見せた時が一番泣き止む… pic.twitter.com/T1tB2sY5qG — 二世 (@m_2sei) March 21, 2023 父親がホワイトボードに書いた式を見た時が、もっとも泣き止む効果が高いという、二世さんの子供。二世さんによると、もとは父親が「じゃあ、眠くなるまで線形写像のカーネルとイメージを求めようね」といい、計算を始めてみたところ、おとなしく眠りについたのだそうです。それから1か月ほどが経過し、子供は数字を目で追うようになった一方で、以前よりはすぐ眠らなくなったのだとか。もしかすると、早くも理解し始めたのかもしれません…!ぐずる乳児を渡したら「じゃあ眠くなるまで線形写像のカーネルとイメージを求めようね〜」と子を抱いたままホワイトボードで計算を始め、3行目くらいで見事に寝落ちさせてる日曜数学者、つよい pic.twitter.com/0leicn7Ctp — 二世 (@m_2sei) February 10, 2023 あまりにも個性的な『あやし方』と、それに対する赤ちゃんの反応に、ネットでは驚く人が続出。「この赤ちゃん、将来有望だ…!」「これが英才教育か、すごすぎるでしょ…」といった声が寄せられました。また、数学が苦手な人からは「大人の自分は、計算式を見ているとむしろ泣きそうになるのに…」といった声も。もしかすると、人は生まれた時から数字と将来『仲よく』できるかが決まっているのかもしれません…。[文・構成/grape編集部]
2023年03月23日「公共の場で泣き出してしまった赤ちゃんを、なんとか泣き止ませようと必死な親御さんに“大丈夫ですよ”、“温かく見守っていますよ”という気持ちを伝えるステッカーを、一緒に作りませんか?」。WEラブ赤ちゃんプロジェクトは、私、エッセイスト・紫原明子からウーマンエキサイト編集部への、こんな突然の呼びかけを機に、2016年5月5日の子どもの日にスタートしました。プロジェクトの中で制作した「泣いてもいいよ!」ステッカープレゼント企画には、直後から私たちの予想をはるかに超える大きな反響をいただき、今日では300以上の企業・団体や28つもの自治体が賛同を表明し、オリジナルの方言版ステッカーを配布を実施してくださっています。今回から始まる本企画「賛同自治体キャラバン」では、WEラブ赤ちゃんプロジェクトに賛同してくださった各自治体の思いや、特色豊かな取り組みの事例を詳しくご紹介していきます。初回となる今回は、「泣いてもかましまへん!」ステッカーを街中で配布してくださっている、京都府での取り組みの模様をお届けします。 「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」史上一番大きい赤ちゃんマークが登場「紫原さん、京都に行きましょう!」と石上さんに声をかけられ、急遽京都に赴いたのは昨年12月のことでした。石上さんはウーマンエキサイト編集部で、WEラブ赤ちゃんプロジェクトを立ち上げからずっと担当してくれている人です。そんな石上さんが、なにやら京都がすごいことになっている、と言うのです。そんなわけで降り立った京都駅、クリスマス直前の大階段は鮮やかにライトアップされ、寒い中にも関わらず行き交う人の足を止めていました。そこへ突然出現したのは、見覚えのある可愛い赤ちゃんのイラストと、大きな「泣いてもかましまへん!」の文字。圧巻の光景に思わず息を飲みました。2022年12月25日まで、京都駅の大階段が「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」の仕様に点灯子育て環境日本一を目指す京都府の取り組み 2021年11月、「京都府子育て環境日本一推進会議」を設置した京都府では、子どもや子育て世代を社会全体であたたかく見守り、支え合う取り組みの一環として、WEラブ赤ちゃんプロジェクトへの賛同を表明しました。これまでの各地自治体との取り組みでは、地元の方により親しみを持っていただけるよう、「泣いてもええんやに!」(三重県)や「泣いてもええんでぇ!」(岡山県)など、ご当地の方言版ステッカーを制作、配布してきましたが、京都版では「泣いてもかましまへん!」と、なんとも京都らしい、温かみのある言葉が選ばれました。実はそんな京都府では、この「泣いてもかましまへん!」を、過去に例のないほど大々的に展開してくださっているのです。京都駅構内でのステッカーの配布やポスターの掲示、地下鉄やバス車体のポスター掲示、車内中吊り広告。府内全域の郵便ポストでの掲示や、ラッピングバスの走行。さらに今回の京都駅大階段イルミネーションの点灯。 京都府では一体どうしてここまで大きな取り組みができたのでしょうか。今回の訪問では、なんと西脇隆俊京都府知事から、直接その背景を伺うことができました。賛同後の2022年は、京都府内では電車の中や駅構内でプロジェクトをPR西脇隆俊京都府知事に取材 みんなに優しい街づくりの条件「京都でプロジェクトを展開して以来、至るところで“あれいいね!”と声をかけてもらいます。京都府での認知度は非常に高い。ごくたまに、“子どもにだけ優しくして”と言われることもありますが、子どもに優しい街はみんなに優しい街。街に子どもの姿は絶対に必要なんです」。そう語る西脇隆俊知事は、知事就任以前、国土交通省と復興庁で、東日本大震災の震災復興に携わってこられました。被災した町を再び人が住めるよう整備し、仮設住宅を建てるも、以前のような子育て世帯が戻ってくるまでには随分長い時間がかかったと言います。その間、何度も東北を訪れては、子どものいない町を目にしたという西脇知事。知事就任直後から子育て支援政策を重要視し、その一環としてWEラブ赤ちゃんプロジェクトへの賛同に至った背景には、発展していく街には絶対に子どもが必要、京都を子どもの声が溢れる町にしたい、という強い思いがあったそうです。「もともと、WEラブ赤ちゃんプロジェクトの賛同後は、ステッカーを配るだけの予定だったんです。ところが京都府子育て環境日本一推進会議キックオフイベントで紫原さんのスピーチを聞いてね。これはもっと本腰を入れてやらなきゃいかん、と。それでその日のうちに、大々的にやってくれ、と副知事室に行って指示を出したんです」。2021年11月に京都府で開催された京都府子育て環境日本一推進会議キックオフイベントにて放映されたビデオスピーチ知事が自ら副知事室に赴き指示を出すと言うのは、府政においても極めて異例の事態だといいます。そんな西脇知事の強い思いを受け、現在プロジェクトの実行を担う、京都府こども青少年総合対策室長、東江赳欣さんは、プロジェクトに賛同したことの意義について、次のように語ります。「京都府での子育て環境支援では、風土づくり・まちづくり・職場づくりという三つの視点から取り組みを進めています。この中でも風土づくりに関しては、重要でありながらも行政主導で進めるのが特に難しいところでもあります。この点で、WEラブ赤ちゃんプロジェクトは、ステッカーを貼るという気軽さから府民が参加しやすく、まさに街の風土づくりを後押ししてくれると感じています」(東江さん)。京都府での「泣いてもかましまへん!」ステッカーは、現在に至るまでなんと100万枚以上印刷し、配布されているほか、府内のサッカー場の特定の試合において「WEラブ赤ちゃん特別席」を設け、子連れ歓迎観戦を実施するなど、京都府独自の取り組みも積極的に展開しています。京都サンガFCの試合前に知事が自ら「泣いてもかましまへん!」ステッカーをPR(C)KYOTO.P.S. WEラブ赤ちゃん特別シートは、赤ちゃん連れでも気軽にサッカー観戦ができるよう、プレイルームと観戦シートを行き来できる工夫も「泣いてもかましまへん!」をきっかけに広がる優しい街京都では「泣いてもかましまへん!」ステッカーを貼っている人同士が街中でたまたま出会い、「貼ってるんですね」と言葉を交わすなど、人と人との繋がりを生み出すきっかけになっているという話も聞きました。ポジティブなメッセージが京都の街全体に溢れることで、子育て中の親御さんの心強いエールになるだけでなく、京都に住む人、京都を訪れる人にとっても、温かい街、京都を感じることができる。子どもに優しい風土作りはまさに、みんなに優しい街なのだと感じました。■取材後に京都府のみなさん、石上さんと記念撮影文・紫原明子電車、バスなどの一部の写真・(C)photo picnic(藤田二郎)
2023年03月08日電車大好きな息子と2人でお出かけ! しかし、息子は帰りの電車でぐずって泣き止まなくなってしまいました。すると、隣に座っていたおじさんが話しかけてきて……。知らない人に声をかけられ、私も息子もびっくり。しかし、息子はあるものに夢中に……。息子と2人でおでかけ!しかし、帰りの電車でぐずり始めてしまいました 2歳になる息子は電車が大好き! 普段は車で移動することが多いので、電車に乗せてあげようと、2人で出かけることに。電車を降りて、観光船を眺めたりパン屋さんに寄ったりと、のんびりとした時間を過ごしました。 大人は通り過ぎてしまう道中も、息子にはいろいろ気になるものがあります。そのたびに立ち止まったりしていると、すっかりお昼寝の時間を過ぎてしまいました。早く帰ろうとして電車に乗ると、息子がぐずって泣き始めてしまったのです。何をしても泣き止まず、乗客の目も気になり、私は焦っていました。 すると隣に座っていたおじさんが、スマホを取り出しかわいいクマのキャラクターの写真を見せてくれました。「これは旅行に行ったときの写真だよ、きれいだろう?」知らない人に声をかけられ、私も息子もびっくり。しかし、息子は写真に夢中になり、泣き止んでくれたのです。息子がおじさんのスマホの画面に触ろうとしたので、私が制止すると「いいんだよ。好きに触らせてあげて」とひと言。いろいろな写真を見ているうちに、息子もすっかりご機嫌になりました。 おじさんは息子に「じゃあね」と笑顔で手を振り、終着駅の1つ手前の駅で降りていきました。小さな子どものおでかけは、機嫌に振り回され大変なときもあります。しかしおじさんのおかげで、大変だったけど出かけてよかったと思えました。私も困っているママやパパがいたら、自然と声をかけてあげられる人になりたい、そんなふうに感じた出来事です。 作画/yacco著者:向田紀子3歳・男の子のママ。動画配信サービスでアニメやドラマを観るのが趣味。現在はWeb記事に関わる仕事をしている。
2023年03月07日小さな子どもは眠ること、泣くことがお仕事。元気いっぱいな証ですが、育児に非協力的でましてやモラハラな夫がいたら嫌ですよね……。実話を基に漫画をコミカルに描く、人気クリエイターのライコミちゃん(@ricomichan)さん。今回は漫画『理想の隣人』の中から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!夫の急な転勤により義実家へ同居するも、身勝手な義母や亭主関白すぎる義父に悩まされていたライコミちゃん。事情を夫に相談するも取り合ってもらえず、さらにはモラハラな発言をされてしまい……?外へ出ると……ここでクイズです!この後、ライコミちゃんは夜道で“ある人物”と出会います。それは一体どんな人物でしょうか?ヒントは、ライコミちゃんの近くに住んでいる人物のようです。夜道で出会ったのは……?正解は隣人の女性!たまたま夜道で隣人のミドリさんと遭遇したライコミちゃん。偶然にも、2人は子どもを抱っこしながら夜のお散歩に出ていましたね。この出会いからお互いが似たような境遇であると知った2人は、次第に支え合う関係となるのでした……!こんなときどうする?今回のライコミちゃんは、娘を泣き止ませるため散歩へ行き、そこで似たような境遇の隣人と出会いました。あなただったら、もし誰も頼れる人が思いつかない時、どうしますか……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年03月07日小さい子は自分の希望通りにことが進まないと、泣いたり騒いでしまう場合がほとんど。特に2歳前後になるとイヤイヤ期が到来するため、親はなるべく荒波を立てないように奮闘しますよね。これは、Instagramで育児漫画を投稿する桃ぐる(momoguru)さんの息子くんが2歳だった時のこと。お散歩中に「抱っこをしてほしい」と泣きながら訴えるのですが、パパがあるお願いをするとピタッと止みます。イヤイヤ全盛期に一瞬で泣き止ませるなんて、一体何をいったのでしょうか…。「ほっぺにちゅーしてくれたら抱っこしてあげる」という簡単なお願いごとでしたが、華麗なターンで颯爽とパパから離れていく息子くん。抱っこをしてもらうより、ひげのチクチクを感じることの方が我慢できなかったのでしょう。予想外の出来事にパパも「こんな悲しいことはない」とひと言。投稿のコメントには同情の声が寄せられていました。「旦那さんすごい技もってますね」「笑った!熱望した抱っこを捨ててまでしたくないと…」「これはかなりのダメージ!」「パパってこういう扱い受けがち」心は傷付いてしまうものの、意外に使えるパパの子育てライフハック。子供の「抱っこ」が止まらない時は試してみてもいいかもしれません…。[文・構成/grape編集部]
2023年03月01日赤ちゃんはいつどこで泣き出すか分かりません。そんな赤ちゃんを連れて飛行機に乗る場合、「どうか寝ていてほしい」と我が子が泣かないように祈る親も少なくないでしょう。機内で泣き出した赤ちゃんを見た女性が?ブラジルで飛行機に乗っていた女性が撮影した動画に、反響が上がっています。フライト中、女性の斜め前の座席にいた赤ちゃんが泣き始めました。そこで彼女は、シートの間から目が合った赤ちゃんに対して、ある行動をとりました。すると、赤ちゃんが瞬時に泣き止んだのです!一体女性は何をしたのでしょうか。動画の最後までご覧ください。アイマスクを使って、いないいないばあっ!そんな彼女を見た赤ちゃんはスッと泣き止んで、笑顔まで見せています。「この赤ちゃんを泣き止ませるために、私が何をしたのかを見て」というタイトルの動画には、女性を称賛する声が上がりました。・ありがとう!あなたは優しくて、美しい心の持ち主だ。・この飛行機に乗っていた人全員が、あなたに感謝するべきだね。・『いないいないばあ』は、赤ちゃんを静かにさせるすごい遊びだよ。飛行機に乗っている時、赤ちゃんの泣き声が迷惑だと感じる人もいるかもしれません。しかし、泣いている赤ちゃんや保護者に対してイライラをぶつけても、赤ちゃんが泣き止むことはないでしょう。見事な方法で赤ちゃんを笑顔にした女性。もし自分が同じ状況になったら、この方法は試す価値がありそうですね![文・構成/grape編集部]
2023年02月27日Twitterで人気のパパ頭(@nonnyakonyako)さんの育児マンガをご紹介します!子どもが泣いている声を聞き、パパ頭さんが様子を見に行くと……?弟にやさしいお兄ちゃん ととくんが泣いているのを聞き、様子を見るとににくんがあやしてくれていたのです! しかし、よく見てみると……。 ととくんが、ににくんのほっぺを吸っていたのです! ほっぺを吸われてうれしそうなににくん。とてもかわいい兄弟ですね♡ 著者:マンガ家・イラストレーター パパ頭Twitterで大人気のパパ頭(@nonnyakonyako)さん。2児のパパです。家族との日常をおもしろかわいく描いています。
2023年02月25日