ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ルピタ・ニョンゴ、ダイアン・クルーガー、ファン・ビンビンといった実力者が集結し、世界を救うミッションに挑むスパイ・アクション大作『355』。本作の発起の1人であり、最強の格闘スキルを誇るCIA女性エージェント・メイスを演じたジェシカのインタビュー映像が到着した。『ミッション:インポッシブル』『007』シリーズのような本格派のスパイ・アクションをオール女性キャストで作りたい。そんなジェシカのアイディアから全ては始まった本作。『355』というタイトルの意味は、「“355”は初の女性スパイに与えられたコードネーム。アメリカの独立戦争でワシントン側のスパイだった。彼女の素性は不明で“355”と記録されているだけ。今でも諜報活動を行う女性は誇りを持って“355”と名乗ると聞いている。初の女性スパイに対する敬意を表している」と、その由来について解説するジェシカ。自身で演じたメイスについては、「彼女は一匹狼でいかにもスパイという感じ。ちょっと陰気で独りで仕事をしたがるタイプ。でもメイスは問題を解決するため、他人と協力することを学ぶ。彼女にとって大事な学びだった」と、役柄を分析する。メイス同様、本作のプロデューサー業を通してジェシカ自信にとっても多くの学びがあったようだ。「今回最も苦労したのは映画を完成させること。想像していたよりもずっと大変なことだった。キャストを決めて、脚本を書いてもらい、そして予算を確保する。脚本を詰めるにもお金が発生する。さまざまな手配を進めて、たくさんの契約をまとめた。とにかく必死になって準備を進めた。学ぶことも多かった作品」と明かす。そして、自らもコミットしたキャスティングについては「これ以上のキャストはいない」と断言。「まず私が共演したい人を挙げた」と言い、「ペネロペ・クルスとルピタ・ニョンゴとファン・ビンビンとダイアン・クルーガー、とね。全部私のアイデアだから100%大満足。最高のキャストで毎日幸せだった」と理想的座組の実現に満足げな笑顔を見せていた。『355』は2月4日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:355 2022年2月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.
2022年02月03日絶賛公開中のウェス・アンダーソン監督作『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』より、舞台となる架空の街を作り上げるためのこだわりとロケハンの様子をとらえたメイキング入り特別映像が解禁された。豪華キャスト陣のコラボレーションや、様々な文化へのリスペクトが込められたストーリー構成のほか、ウェス・アンダーソン作品ならではの細部までこだわった美術セットや小物にも絶賛の評価が集まっている本作。今回解禁された特別映像では、ロケ地となったフランスのアングレームでのロケハンの様子や、街並みがたちまちウェス・アンダーソンの世界へと変貌していく過程、そして実際の撮影現場に迫っていく。本作にぴったりなロケ地を見つけるためにフランス各地を探し回ったというウェスは「街から一歩も出ずに街にあるものだけを利用して全編を撮影できる街だ」とアングレームを説明。美術のアダム・ストックハウゼンも「階段も坂道もすべてが完璧だった」と語る。しかし最初は、フランスの架空の街を舞台に短編のストーリーが次々と展開されるという脚本にスタッフの誰もが衝撃を受けたようで、編集のアンドリュー・ワイスブラムは「“出来るの?”とすぐウェスに聞いたよ(笑)」、ストックハウゼンも「最初はかなりパニックだった」と当時立ちはだかった壁をふり返る。様々な試行錯誤を経て、第3話「警察署長の食事室」に登場する誘拐犯のアジトはアングレームの街中に一からビルを建て、第1話「確固たる名作」に登場する刑務所をはじめとする様々なセットは街の工場跡を改造したセットで撮影された。アングレームの街を丸ごと活用し、大規模な撮影が進行した。ウェスも「アングレーム全体が野外撮影所だった」とふり返る。アングレームの住民たちも、街並みや倉庫を貸し出しただけでなくエキストラとして参加し、その数は1000人を超える。さらには漫画のメッカとしてフランスで有名なアングレームにはアニメーション学校もあり、第3話「警察署長の食事室」で登場するアニメーションのシーンは現地の人や学生を雇って制作されたもの。メイキングにはエキストラ一人一人に敬意を込めて握手をするウェスの姿も切り取られており、ウェスは「彼らはいわばパートナーだ」と明かしている。映像には、ティルダ・スウィントンの伴侶である芸術家のサンドロ・コップが、劇中に登場するモーゼスの絵画を制作する様子や、一時停止のシーンでは後からデジタル編集をすることなく本当にその場でキャストがピタリと動きを止めており、和気あいあいとした現場の雰囲気と、隅から隅までリアルなものにこだわったウェス・アンダーソンらしい撮影風景が映し出される。モーゼス役のベニチオ・デル・トロも「映像や美術表現へのこだわりが強い。細部にまでこだわり抜かれた小道具、衣装、カメラワークがとてもユニークで、いかにもウェスらしい。全てが別次元だ」と太鼓判を押す。監督のこだわりに満ちた世界観は、画面の細部にまで目を凝らせば新たな発見があることだろう。2度3度と楽しみたい珠玉の一作だ。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2022年02月03日カンヌ国際映画祭に出品され、8分間におよぶスタンディングオベーションを浴びた『ブルー・バイユー』。この度、映画のテーマとなっている韓国の国際養子縁組の問題に触れた30秒予告編が解禁された。ジャスティン・チョン監督が国際的な養子縁組で起こってきた問題を、韓国人コミュニティを通して知ったことがきっかけとなり作られた本作。本作の主人公アントニオは、韓国に生まれ、1988年に3歳で養子としてアメリカに渡ってきた。このような国境を越えて行われる養子縁組を国際養子縁組と呼ぶ。早川眞一郎(専修大学法科大学院 教授)によれば、統計上、韓国は1953年から2010年までで総計16万人余りの国際養子を送り出しており、特に1970年頃からその数が急増し、1985年頃には年間8,000人を超える勢いに。2005年頃まではコンスタントに年間2,000人を超えていたが、2005年以降は世界的にもその数がぐっと減少してきているという。国際養子縁組が行われてきた背景には、先進諸国では養子をとりたいと願う養親希望者の数に比べて養子になる子どもが少なすぎ、発展途上国では養親を必要とする子どもが多いのにもかかわらず、自国内では十分な数の養親希望者を見つけることができないという事情があった。国際養子として新しい国にやって来た子どものなかには、先進国の豊かな社会の中で養親の愛情に恵まれて幸福に育った子も多かっただろうが、アントニオのように悲惨な人生を送ることになった子も少なからずいた。もともと国際養子縁組は、ひとつ間違えば、子どもの人身売買になりかねない危険な制度であった。1980年代には国際社会において、このような国際養子縁組の危険性が強く自覚され、これに対処する取り組みがなされ、その結果、1993年にハーグ国際私法会議という組織によって「国際養子縁組に関する条約」が作成された。この条約は、国際養子として他国に養子として送られる子どもたちが危険に巻き込まれることなく、安心して安全に暮らすことができるように、様々なルールを定めたもの。この条約の加盟国は、厳格な手続きを経て国際養子縁組を実施しなければならないことになっている。もし仮に、アントニオが韓国からアメリカに国際養子として渡ったときにこの条約が存在していて、韓国とアメリカの両国ともにその加盟国であったならば、アントニオの悲劇はおそらく回避されていたのかもしれない。『ブルー・バイユー』は2月11日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブルー・バイユー 2022年2月11日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2021 Focus Features, LLC.
2022年02月03日全米最大の犯罪組織≪シンジケート≫を率いアメリカの暗黒街を支配したマフィアの人生を描くクライム・サスペンス・アクション大作『ギャング・オブ・アメリカ』より、メイキング写真が解禁された。本作は、1910年代から1980年代までの時代を行き来しながら、アメリカの暗黒街を牛耳った伝説のギャングであるマイヤー・ランスキーの凄惨な人生にサスペンスフルに迫っていく。冷徹な組織支配者であるランスキー役は名優ハーヴェイ・カイテル、年老いたランスキーにインタビューする作家ストーン役にサム・ワーシントン、若き日のランスキーはジョン・マガロが演じている。この度、キャストやスタッフたちの撮影の様子を収めたメイキング写真やオフショットが到着。年老いた伝説のマフィア、マイヤー・ランスキーを演じたハーヴェイとエタン・ロッカウェイ監督が嬉しそうにハグを交わす姿や、レストランでのインタビューシーン撮影中に楽し気に笑顔を交わすふたりのリラックスした様子をとらえている。またメイキング写真では、監督と真剣な表情で演技について議論を交わすサム・ワーシントンとハーヴェイの姿などが切り取られている。『ギャング・オブ・アメリカ』は2月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ギャング・オブ・アメリカ 2022年2月4日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2021 MLI HOLDINGS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2022年02月03日“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描くミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』が2月18日(金)よりMovieNEXにて発売。この度、楽曲の中で特に世界中で大人気となっている「秘密のブルーノ」についてリン=マニュエル・ミランダが驚きのエピソードを明かした。作曲家、作詞家、劇作家、シンガー、俳優…とあらゆる肩書を持ち、ハリウッドやブロードウェイでも話題のリン=マニュエル・ミランダ。監督のバイロン・ハワードは、「リンとうまくやれるのか心配でしたが、彼の共同制作ぶりは最高でした」とふり返る。また、リンの優れた才能が垣間見えるエピソードとして、「秘密のブルーノ」は監督とリンが電話でブルーノの歌の話をしていたとき、リンが数秒でフレーズを思いつき、ピアノで即興で演奏してくれたという話も。さらに、リン自身もこの曲が「一節ごとに歌うキャラクターが変わり、全員それぞれが全く違う変化を見せる素晴らしいものです」と話している。なお、この曲の全世界での反響を受け、多言語で歌われた20曲を集めた「秘密のブルーノ」デジタルアルバムも発売、米ビルボード・ソング・チャートでは1位(2月5日付)を獲得している。本作には、リンによる8曲のオリジナル曲がフィーチャリングされている。リンは2016年ピューリッツア賞演劇部門を受賞し、トニー賞16部門にノミネートされ11部門を勝ち取ったほか、ディズニープラスで配信中の2021年エミー賞で12部門にノミネートされたブロードウェイ作品「ハミルトン」のクリエイターであり、出演者としても知られる。リンにとっては、映画作りにその出だしから加わるという発想もとても魅力的だったが、それ以上に彼が惹かれていたのは、この映画自体のアイディアだったという。「これは家族から始まります」とリンは言い、「家族のミュージカル、家族の複雑さや相互関係を描くという発想は、とても興味深いものでしたね。私たちはまず、とても私的な話を幾つもするところから始めました…この映画で継続的に語られるテーマのひとつは、誰もが家族のメンバーにそれぞれ特定の役割を担わせるものである、という発想です。そしてまた、その役割が時間経過と共にどのように変化してゆくのか? それともずっと変わらないままなのか? ということもね」と話している。『ミラベルと魔法だらけの家』デジタル配信中、2月18日(金)よりMovieNEX発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2022年02月03日第2次世界大戦下、連合国軍女性パイロットが上空で“大空の魔物”グレムリンと遭遇する高度2500メートルの極限サバイバルを描いたクロエ・グレース・モレッツ主演最新作『シャドウ・イン・クラウド』より、メインビジュアルと予告編が解禁された。『キック・アス』のヒット・ガール役でブレイク後、相次いで多彩なジャンルの話題作に出演し、若手実力派の俳優へと成長を遂げたクロエ・グレース・モレッツ。ユニークな作品選びでも知られる彼女が主演を務めた本作は、第45回トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門で観客賞を受賞している。この度解禁された予告篇では、クロエ扮する連合国空軍パイロットのモード・ギャレットが、究極の男社会の縮図というべきB-17爆撃機に乗り込み、伝説の怪物グレムリンの恐怖、日本軍零戦の襲撃と、次から次へと想像を絶する試練に見舞われていく様子が切り取られてる。映像ではモードが迫力の銃撃戦や素手でグレムリンと戦う姿を映し出している。高度2500メートルの爆撃機内という斬新なシチュエーションを存分に生かしたサスペンス、ダイナミックなカメラワークとシンセサイザー音楽が絡み合う独創的な映像世界、ジョー・ダンテ監督の『グレムリン』はもちろん、TVシリーズ「ミステリー・ゾーン」とその劇場版『トワイライトゾーン/超次元の体験』における「2万フィートの戦慄」でも描かれたグレムリンの大暴れは、1980年代ホラーのテイストを現在に甦らせたかのよう。アドレナリン全開のクロエのアクションも必見だ。併せて解禁されたメインビジュアルには、モード・ギャレットと、“大空の魔物”グレムリンの緊迫感溢れる姿がおさめられている。高度2500メートルを飛行するB-17爆撃機の中で、伝説の怪物グレムリンに襲われるモードは、この絶体絶命の危機を生き抜くことができるのか。「頼れるのは、私だけ。」の言葉が、波乱の展開を予感させる仕上がりになっている。『シャドウ・イン・クラウド』は4月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャドウ・イン・クラウド 2022年4月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© Ātārangi Kiriata Limited 2020
2022年02月03日クリステン・スチュワートがダイアナ元妃を演じ、賞レースを賑わす話題作『Spencer』(原題)が、この秋、『スペンサーダイアナの決意』の邦題で日本公開されることが決定。日本版予告映像も到着した。世界中から愛されたダイアナ妃の悲しい出来事を基に、寓話として語られる本作で描かれるのは、夫の不倫、王室の異様な抑圧、そしてマスコミに追われる日々に憔悴し、精神不安定なダイアナが決死の覚悟で過ごすクリスマスの3日間の物語。邦題決定と合わせて公開された日本版予告映像では、人気声優の沢城みゆきが、ダイアナの繊細ながらも芯のある女性の強さ、そして波乱万丈な人生をドラマティックなナレーションで表現。夫と愛人がダイアナに向ける意味深な目線や、「言われた事だけをやれ」と冷たく言い放つチャールズの姿が切り取られており、王室で孤立するダイアナが追い込まれていく様子が確認できる。女王という高貴な地位よりも、子どもたちの母親という肩書を選ぼうとするダイアナの強固たる決意が滲み出る映像だ。日本版30秒予告編『スペンサーダイアナの決意』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:スペンサー ダイアナの決意 2022年秋、全国にて公開©2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED
2022年02月03日スティーブン・スピルバーグ監督作『ウエスト・サイド・ストーリー』の吹き替え版に、宮野真守、藤原夏海、諏訪部順一、小野賢章、田村睦心が出演していることが分かった。主人公トニーを吹き替えるのは、2019年のミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」でもトニーを演じた宮野さん。ヒロインのマリアは、「アイカツスターズ!」「東京喰種トーキョーグール:re」など、少年から大人の女性まで幅広いジャンルのキャラクターを演じ分ける藤原さんが担当。今回の参加に「嬉しくて嬉しくて飛び上がりました!」と語った宮野さんは、「ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』でトニーを演じてから、僕の中で、彼は本当に特別な存在です。彼の人生を、全身で生きて、『命』の尊さ、『愛』の大切さを、深く深く感じました。今回の吹替収録の時も、当時の台本も持って行き(笑)、ミュージカルでの経験を、たくさんお話しさせていただきながら、アフレコを進めていきました」と明かす。藤原さんは「物語はもちろん、楽曲、ダンスがもう本当に素敵です。一度聴いたらすぐに口ずさんでしまいたくなるような素敵な曲ばかりで、その曲に合わせて踊る姿に私自身も目が離せませんでした」と魅力を語った。そして、マリアの兄でプエルトリコ系移民<シャークス>のリーダー、ベルナルドを諏訪部さん。ヨーロッパ系移民<ジェッツ>のリーダー、リフを小野さん。ベルナルドの恋人アニータを田村さんが演じる。諏訪部さんは「雰囲気を損なうことなく日本語で表現できるよう努めました。関わることが出来て大変光栄に思っています」と心境を語る。宮野さん同様、ミュージカル版で同役を演じた経験がある小野さんは「またリフを演じることが出来るのをとても嬉しく、光栄に思っています」と喜ぶ。演じるのが楽しかったという田村さんは「若いけれども姉御肌、そこを出すのが大変でした。そして『ウエスト・サイド・ストーリー』はダンスと歌がとっってもかっこいいです!アニータがわりとメインになる曲は血湧き肉躍る、そんな高揚感がありました」とコメントしている。日本語吹き替え版予告なお、製作者の意向により、本作の日本語吹き替え版の歌唱部分は、オリジナルキャストとなっている。『ウエスト・サイド・ストーリー』は2月11日(祝・金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ウエスト・サイド・ストーリー 2022年2月11日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年02月03日シンガーソングライター・Siaが初監督を務め、オリジナル楽曲でカラフルに彩る新体感ポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』のIMAX上映が決定。WEB限定ビジュアルと劇中歌<1+1>MVも到着した。今回新たに、IMAXシアターで上映が決定したのは、TOHOシネマズ日比谷となんばの2館限定。歌とダンスの音楽シーンでどのように表現されているのか注目だ。またWEB限定のビジュアル、ポップミュージック版は、楽曲<1+1>のシーンでイキイキと踊っている主人公ズーや、妹のミュージック、隣人のエボの姿を切り取り、イマジネーション溢れるカラフルでポップなデザインに。この<1+1>は、ズー役のケイト・ハドソンが劇中で歌っているナンバーで、心躍る陽気なサウンドと共に、「音楽があれば、毎日がホリデーのように楽しい」というズーとミュージックの心がストレートに表現されている曲。加えて今回、日本オリジナルバージョンとして制作されたMVも到着。<1+1>はじめとする音楽シーンと、ズーがエボの助けによって久しく会っていなかった自閉症の妹・ミュージックとの暮らしに慣れ始めた日常を映し出すドラマシーンが交錯して展開される。劇中歌<1+1>MVそして、舞台やミュージカルで活躍する俳優陣から、「こんな風に世界を描けるなんて素晴らしい!現実と夢の中を行き来する、初めての体験なのにどこかで知っていた景色。溢れる感情が歌になり、踊りになるのなら、これは最高のミュージカル以外のなにものでもない」(井上芳雄)、「ストーリー部分とMVのような世界観が交互になって造られていますが、Siaだからこそ誕生した新しい映画の形だなと感じました。抱きしめたくなるような登場人物たちと最初から最後までどこをとっても美しい色彩の映像美。エンターテイメントがぎゅっと詰まってます!」(昆夏美)などと、本作へ絶賛コメントも到着した。『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライフ・ウィズ・ミュージック 2022年2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年02月02日主演のティモシー・シャラメを筆頭に豪華キャストがドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のもとに集結し、全米はじめ34か国で初登場No.1を記録した『DUNE/デューン 砂の惑星』が、デジタルレンタル配信を開始。これに合わせて主人公ポールを演じたティモシーの貴重なインタビュー映像が公開された。全宇宙から命を狙われる、たった一人の青年ポール・アトレイデスを演じたティモシー。映像の中では、本作への出演を決めた理由や、憧れの俳優オスカー・アイザックへの思い、ヨルダンでの撮影をふり返っている。本作では本格的なアクションにも挑戦し、新たな一面を見せているが、インタビューの中で出演を決めた理由について、原作とキャラクターたちに惹かれたことが大きかったことを明かしている。「壮大なテーマの作品はワクワクするし、文学的にも素晴らしいSF作品だ。『スター・ウォーズ』や『ウォッチメン』にも通ずる。若くして決断を迫られ葛藤する役柄も魅力的だった。彼には救世主的な要素もあるしね。でも彼は、まだ気付いてない。そして葛藤を抱えながら行動する、本来であれば権力をもって人々を救うはずなのに、ポールは誰かを殺すことで人々を救うことになるんだ。そんな主人公はあまり見ない」とその難しい役どころに魅了されたという。続けて本作の脚本について、作家フランク・ハーバート原作のSF小説1作目で描かれている内容をそのまま映画に落とし込んでいるわけではないと言い、「脚本担当の人たちは、キャラクターの特徴づけや物語の展開を考慮して必要な部分を抽出している。原作の熱狂的なファンたちが愛着を持っている要素などもちゃんと盛り込まれている。ドゥニは的確な判断をした。2作目に入れようとしていたり、ほのめかしていたりね」と監督や脚本家たちの手腕に賞賛を送る。また、ポールの父レト・アトレイデス公爵を演じたオスカーは長年のファンだったという。「尊敬するオスカー・アイザックと共演できてうれしい」と笑顔で話し始め、「子供の頃から彼の舞台を見に行ったりしていた。『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』や『エクス・マキナ』などにも出演していて」と出演作を隈なくチェックしていたようで、憧れの存在への思いを明かしてくれた。本作のロケ地であるヨルダンでの撮影をふり返り、「全員にとってよかった。聖書に書かれている場所での撮影は映画の雰囲気をより厳粛なものにしたと思う。また先史時代と同じ環境に隔離されていたことで、ハンガリーのスタジオに戻ってもずっとその感覚がリアルに残っていた」と過酷ではあったが、ロケでのリアルな撮影が重要な意味を持っていたことを説明。また、有名な砂漠地帯で自然保護区でもある“ワディ・ラム”をまだ満喫できていないので「また行きたい!」と笑顔を見せた。最後に、「1作目は今後に向けて必要なことを描いている。世界観を理解し、主人公の冒険の始まりを感じてもらえればいい。どんな危険が待ち受けているかをね。ドゥニの作品らしく没入感があって僕も1人の観客としてワクワクできる映画だ」と見どころをPR。『Dune:Part Two』(原題)の製作も決定、2023年に日本公開を予定している続編へのつながりを匂わせていた。【無料冒頭10分映像】『DUNE/デューン 砂の惑星』公開中『DUNE/デューン 砂の惑星』はデジタル配信中、3月2日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年02月02日サンダンス映画祭で注目されたフィンランド映画『HATCHING(英題)』(原題:Pahanhautoja)が、『ハッチング―孵化―』の邦題で4月15日(金)より公開されることが決定。ポスターと予告編、場面写真が解禁となった。フィンランドの裕福な家庭で暮らす12歳の少女ティンヤは、完璧で幸せな自身の家族の動画を世界へ発信することに夢中な母親を喜ばせるため、全てを我慢し自分を抑え、体操の大会優勝を目指す日々を送っていた。ある夜、ティンヤは森で奇妙な卵を見つける。家族に秘密にしながら、その卵を自分のベッドで温めるティンヤ。やがて卵は大きくなりはじめ、遂には孵化する。卵から生まれた“それ”は、幸福な家族の仮面を剥ぎ取っていく…。今年1月下旬に開催されたばかりのサンダンス映画祭でプレミア上映され世界を驚愕させた本作は、その独特の不穏さと美しさで観客を魅了し大きな話題となった。今年3月に本国フィンランドでの公開を控える注目の最新作だ。主人公の少女ティンヤを演じるのは1200人のオーディションから選ばれたシーリ・ソラリンナ。母親を喜ばせるために自分を抑制する、この年代特有の儚さやあやうさを、初演技ながら見事に演じきった。母親役はフィンランドで多くの作品に出演するソフィア・ヘイッキラ。理想の家族像を作り上げ、娘を所有物として扱う自己中心的な母親を演じている。メガホンをとるのは多くの短編作品を世界の映画祭に出品して高い評価を受け、今回が長編デビュー作となる新鋭女性監督ハンナ・ベルイホルム。洗練された家族の中に潜む狂気と恐怖を独自の感性で切り取って見せた。今回解禁されたポスターは、ソファを囲んで寄り添う仲睦まじい4人家族の姿をとらえたもの。だが、父親、母親、弟の顔は奇妙な仮面で覆われており、唯一顔をさらしているティンヤは巨大で不思議な卵を抱えており、不気味で不穏なビジュアルとなっている。予告編では、幸せそうな家族の姿を自らのブログで紹介する誇らしげな母親の姿から始まるが、1羽の鳥が家にまぎれこみ、彼女の冷徹な一面が見えたところから雰囲気は一変。森で拾った卵を自らの手で育てるティンヤと、その卵が次第に大きくなり、やがて何かが孵化する様子が映し出される。そして、卵から出てきた何かをきっかけに、美しいフィンランドの町で起こる恐ろしい事件。少女の卵から生み出されたものとは一体何なのか…?『ぼくのエリ 200歳の少女』『ボーダー二つの世界』に次ぐ、新たな傑作北欧ホラーの誕生を予感させる映像となっている。『ハッチング―孵化―』は4月15日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2022年02月02日2021年カンヌ国際映画祭コンペティション部門で正式出品された、『燃ゆる女の肖像』監督セリーヌ・シアマ共同脚本のジャック・オディアール監督作『パリ13区』の全国公開が決定し、場面写真が解禁された。パリ13区の現在。コールセンターで働く台湾系のエミリーと高校教師のカミーユ、33歳で大学に復学したノラ、そしてポルノ女優のアンバー・スウィート。多文化で活気あふれるパリの一角で、ミレニアル世代の若者たちが織りなす不器用で愛おしい人間模様を繊細に描いていく。監督は、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞『ディーパンの闘い』、グランプリ受賞『預言者』など、数々の名作を手掛け、今年70歳を迎える鬼才ジャック・オディアール。本作では、『燃ゆる女の肖像』で一躍世界のトップ監督となった現在43歳のセリーヌ・シアマと共同で脚本を手掛け、“新しいパリ”の物語を、洗練されたモノクロの映像美で大胆に描き出した。コロナ禍で撮影期間が限定されたために、クランクイン前のリハーサルに力を入れ、いままでにない濃厚な作品づくりが行われたという。2021年第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でお披露目されるや、フランス映画界屈指の世代を超えたビッグコラボが大きな注目を集め、絶賛を浴びた。また、先日ノミネーションが発表された第47回セザール賞(授賞式は現地時間の2月25日)では、撮影賞、脚色賞、音楽賞、有望若手女優賞、有望若手男優賞の5部門に選出されている。原作は、北米のグラフィック・ノベリスト、エイドリアン・トミネによる3つの短編「アンバー・スウィート」「キリング・アンド・ダイング」「バカンスはハワイへ」。トミネはニューヨーカー誌のカバーイラストや、「WEEZER」、「ヨ・ラ・テンゴ」といったミュージシャンのアルバムジャケットを手掛けることでも知られる。また自伝的物語を描いた最新作「Loneliness of Long-Distance Cartoonist」はA24とアリ・アスター製作でアニメ化が進んでいる。あらゆるカルチャー分野から熱い眼差しが注がれる、いま最注目の作家だ。併せて解禁された場面写真では、高層ビルの屋上で会話を交わすエミリーとカミーユ、ノラを交えて並木道を歩く3人、大学で講義を受けるノラの姿が切り取られている。注目作家の原作と、オディアールとシアマというフランス映画界の最前線を走る2人、稀有な才能がタッグを組んだ、映画ファン注目の話題作だ。『パリ13区』は4月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年02月02日チェルノブイリ原子力発電所で起きた人類史上最悪の原発事故を、当事国だったロシア映画界が映像化した映画『チェルノブイリ1986』。「その日、世界が変わった」驚愕の予告編が解禁された。1986年4月26日、ウクライナ・ソビエト連邦プリピャチのチェルノブイリ原子力発電所で起きた爆発事故。この未曾有の大惨事は、のちにソ連が崩壊した一因になったともいわれ、数多くのドキュメンタリーや劇映画、海外ドラマなどが作られた。本作は、ロシア映画界が政府や国営原子力企業の協力を得て、ほかとは全く違った視点で描いた作品。人々の日常生活や生命をどれほど脅かし、彼らの人生に壊滅的な影響を与えたのか。事故発生当時、現地で撮影した経験を持つプロデューサーが、爆発直後に現場に急行した消防士たちの苦闘や避難民たちの混乱ぶりなどを、一般市民の視点から映し出したヒューマン・スペクタクル巨編。解禁となった予告編は、1986年4月26日午前1時23分にチェルノブイリ原子力発電所が事故を起こした瞬間からはじまる。かつてこの町は原発の恩恵を受け人々は豊かに暮らしていた。若き消防士のアレクセイは、元恋人のオリガと10年繰りに再会し「家族になろう」と誓う。しかし、原子炉が爆発したという知らせを受け事故現場に駆けつけると、そこは地獄のような惨劇だった。地元の消防隊員だったアレクセイは、事故対策本部の会議に出席するが、「このままだと水蒸気爆発が起きて、放射能物質が噴き出す。そうなればこの国はおろか、ヨーロッパが終わる」という危機的状況を教えられる。その時オリガは、何が起きているか知らされぬまま、被爆してしまった息子を抱えバスに乗っていた。やっとアレクセイと会うことができたが、不安な気持ちが爆発し激しく責めてしまう。そんなオリガを優しく抱きしめるアレクセイ。再び「帰ってきたら海の見える家で暮らそう」と約束すると、2次爆発を阻止するため発電所に向かってしまう…。その後の彼らの行く末を予感させる驚愕の予告編となっている。『チェルノブイリ1986』は5月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チェルノブイリ1986 2022年5月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C)«Non-stop Production» LLC, (C)«Central Partnership» LLC, (C)«GPM KIT» LLC, 2020. All Rights Reserved.
2022年02月02日名作戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」をロマンティック・ミュージカルとして再構築した『シラノ』。この度、『プライドと偏見』『つぐない』ジョー・ライト監督とピーター・ディンクレイジをはじめ錚々たるキャスト陣が、壮大なスケールで織りなす純愛物語の魅力について語る特別映像が解禁された。この度解禁されたのは、美しく華やかなミュージカルシーンを含む本編映像と合わせて、キャスト陣のインタビューや撮影舞台裏を収めた特別映像。冒頭、「『シラノ・ド・ベルジュラック』は誰もが知っている三角関係の物語だ。それを全く新しい設定で再構築したかった」とライト監督が明らかにしており、これまでの舞台化や映画化で常に受け継がれてきた“シラノの鼻が並外れて大きい”という特徴を覆し、エリカ・シュミットの翻案・演出した舞台「シラノ・ド・ベルジュラック」の設定で引き継がれ、新たに再構築。さらに、映像美を追求するため全シーンでロケ撮影、これまでの作品にはない流動的なカメラワークを実現するなど監督ならではのこだわりが施された。音楽はエリカ・シュミットの舞台版から引き続き、米国を代表するロック・バンドの「ザ・ナショナル」が担当。本作では新たに書き下ろした楽曲も披露される。また、衣装にも現代風にアレンジを加え、まるでジャン=アントワーヌ・ヴァトーの絵画に描かれる人々が「アレキサンダー・マックイーン(AlexanderMcQueen)」を着ているかようなイメージで構成されている。本映像では、この物語の主人公・シラノを演じたピーター、シラノが想いを寄せるヒロイン・ロクサーヌを演じたヘイリー・ベネット、ロクサーヌが恋に落ちる青年・クリスチャンを演じたケルヴィン・ハリソン・Jr.の錚々たるキャスト陣の面々が、監督の作品に捧げる強い熱意をそれぞれ明かし、本作の見どころについて語っている。映像の最後では、「本作を観終えて映画館を後にする頃には、愛や美に対する感覚が一新されるだろう」と監督はコメントしており、不朽の名作はどのように生まれ変わったのか期待が高まる。『シラノ』は2月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シラノ 2022年2月25日より全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
2022年02月02日日本でも大ヒットした『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。監督のジョージ・ミラーが、構想20年を費やし、究極のマッドマックス映画といわれる今作を世に解き放つまでを追った、日本初公開のドキュメンタリー映像が無料配信されることになった。ワーナー・ブラザースの特設サイト「FILM MAKERS/名監督ドキュメンタリー<映画製作の舞台裏>」では、これまで数々の傑作を生み出し、アカデミー賞では多くの作品でノミネート・受賞し、ハリウッドに多大な影響を与え続けているレジェンド的存在であるクリント・イーストウッド、スタンリー・キューブリック、マーティン・スコセッシの3人の巨匠がどのように映画を製作してきたのか、本人のインタビューや貴重な撮影当時の映像や資料に加え、ハリウッドを代表する名監督や俳優、スタッフなどの証言も交えた貴重なドキュメンタリー映像を無料配信している。今回は、ジョージ・ミラー監督の20年間にも及ぶ『マッドマックス 怒りのデス・ロード』製作の壮絶な戦いの舞台裏を明かすドキュメンタリー映像が配信。ミラー監督、トム・ハーディ、シャーリーズ・セロンほか出演者や製作陣の証言をもとに、今作製作の狂乱の旅を綴る、日本初公開となる貴重な映像作品となっている。さらに、『マッドマックス2』製作40周年を記念して、メル・ギブソン主演の伝説的アクションシリーズ<マッドマックス三部作>を初4K Ultra HD化、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を加えたマッドマックス アンソロジー コレクターズBOXを本日2月2日(水)より発売する。FILMMAKERS/名監督ドキュメンタリー<映画製作の舞台裏>ジョージ・ミラー「狂乱の日々:デス・ロードの戦い」は配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2022年02月02日アメリカを始め、日本でも歴史的大ヒットを記録した伝説の映画シリーズの正統続編『ゴーストバスターズ/アフターライフ』より、吹替版本編シーンとコメントが解禁された。今回解禁されたのは、日本語版吹替声優の上白石萌歌が声を務めた主人公フィービーと、「名探偵コナン」などでお馴染みの高山みなみが声を務めたフィービーの友人・ポッドキャストが、工場に潜む<鉄を好んで食べるゴースト“マンチャー”>と出会い、初めてゴースト退治に挑むシーン。目の前にゴーストがいるにも関わらず、平然とした様子のフィービーに対し「君、よくそんな平然としてられるね」と声を掛けるポッドキャスト。「驚きすぎるとなんだか落ち着く」と言うフィービーは、鉄喰いマンチャーを捕まえようとするが、ポッドキャストが大きい音を立ててしまい存在がばれてしまう。フィービーは、攻撃を仕掛けてきたマンチャーにプロトンビームを発射。ポッドキャストもゴーストを閉じ込めるゴーストトラップを投げて応戦し、ふたりで協力してゴースト退治に挑む注目のシーンとなっている。フィービーを演じた上白石さんは『ゴーストバスターズ』シリーズの魅力について、「世代を超えて家族みんなで楽しめるのが、この作品の魅力だと思います。本作では家族のつながりがテーマのひとつでもあるので、ぜひ家族で楽しんでいただきたいです。それに何度も泣けて何度も没入する作品なので、初めてシリーズを見る方もファンの方もぜひ期待してください」とコメント。さらにアクションやコメディだけではない本作の見どころについては「これまでのシリーズと同じようなコメディ要素に加え、感動してしまうハートフルなシーンもあります。私は映画を見た時にめちゃくちゃ泣いてしまい、物語を知った上で見ても号泣してしまいました。いろんな愛情について考えさせられる作品になっています」と話している。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストバスターズ/アフターライフ 2022年2月4日より全国にて公開
2022年02月01日『RAW~少女のめざめ~』のジュリア・デュクルノー監督によるパルムドール受賞の話題作『TITANE/チタン』が4月1日(金)より日本公開されることが決定し、ポスタービジュアルが解禁となった。幼い頃、交通事故により頭蓋骨にチタンプレートが埋め込まれたアレクシア。彼女はそれ以来<車>に対し異常な執着心を抱き、危険な衝動に駆られるようになる。遂に自らの犯した罪により行き場を失った彼女は、消防士のヴィンセントと出会う。10年前に息子が行方不明となり、いまは独りで生きていた彼と、奇妙な共同生活を始めるアレクシア。しかし彼女は、自らの体にある重大な秘密を抱えていた…。『RAW~少女のめざめ~』で鮮烈デビューを飾ったジュリア・デュクルノー監督の長編2作目で、2021年のカンヌ国際映画祭にて最高賞<パルムドール>を受賞した本作。その勢いはとどまることを知らず、世界各国の映画祭・映画賞で84ノミネート、22の受賞と席巻中だ(22/01/28 時点)。本作を観たエドガー・ライト監督は「完全に独創的。脳がブッ飛んだ」と語り、更にポール・トーマス・アンダーソン監督も「警告する、心して見よ。身を任せて観た先に素晴らしい映画体験が待っていた」と大絶賛評を送った。解禁となったポスタービジュアルでは、髪をかきあげチタンの埋め込まれた頭部をあらわにして振り向くアレクシアが切り取られており、ビビットな色合いが強い印象を残す、本編への期待が高まるビジュアルとなっている。頭蓋骨に埋め込まれた<チタンプレート>はアレクシアとヴィンセントにどんな運命をもたらすのか?カンヌを揺るがせた圧倒的怪作に、注目が集まる。『TITANE/チタン』は4月1日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TITANE/チタン 2022年4月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© KAZAK PRODUCTIONS – FRAKAS PRODUCTIONS – ARTE FRANCE CINEMA – VOO 2020
2022年02月01日ケイト・ハドソン主演、シンガーソングライター・Sia(シーア)が初監督を務めるポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』。愛すべき人々の存在によって主人公ズーが生きる希望を見出していくドラマシーンと、登場人物の心情を表現したカラフルでポップな音楽シーンが交錯する本作から、色とりどりの世界観で新感覚の“衣装デザイン”が楽しめる音楽シーンが明らかになった。本作の心躍る美しい衣装デザインは、Disney+オリジナルドラマ「ロキ」でデザイン性とキャストへの思いやりのある機能性を兼ね備えた衣装デザインで話題を呼んだクリスティーン・ワダが担当した。監督Siaは「私の頭には常にはっきりしたビジュアルがあったから、参考になる映画の場面があればPCのフォルダーに保存しておきました。映画やミュージカルの写真が何百枚と集まっていました。そして、自分で描いたイメージ画をクリスティーン・ワダに送って、それをブラッシュアップして、衣装に仕立ててくれたのです」と、Sia監督のビジョンを叶えた、これまでにない“新体感”衣装デザインの始まりを明かす。「私の好きな映画には魔法のような煌びやかさもあれば、現実を炙り出す生々しさもある。その両方をこの映画に求めました。アートの目的は、感情を生み出すことだから」というSiaの思いをベースに、キャスト陣のエモーショナルな歌とダンスパフォーマンスをさらに目立たせるコスチュームが誕生していったのだ。夢の中で喜びを表現する「Best Friend」主人公ズー(ケイト・ハドソン)と妹ミュージック(マディ・ジーグラー)が再会を果たした夜、ミュージックが眠りにつくところから始まる「Best Friend」のシーン。パステルカラーのポンポンが可愛いヘッドホンを被り、動きに合わせてふわふわとする雲のようなピンク色の衣装は、浮遊感のあるサウンドにもぴったり!愛がみなぎってくる「1+1」心優しい隣人・エボ(レスリー・オドム・Jr.)の助けによってミュージックとの向き合い方が分かり始めたズーが、みんなと幸せのひとときを送る場面から始まる「1+1」のシーン。ズーは黄色、ミュージックは明るいグリーン、エボは赤みのピンクという、明るくて生き生きとしたカラー衣装が躍動感あるパフォーマンスをより際立たせる。オシャレで可愛い衣装に心ときめく「Could I Love With No Fear」ズーの仕事の都合で撮影スタジオにきたミュージックは、ハンガーに掛けられているオシャレで可愛い服の数々に興味津々。そのハンガーの隙間を覗くことから始まる「Could I Love With No Fear」のシーンでは、ミュージックの頭にあるフィッティングルームで飛び出してくるパフォーマンスと共に、合計9着の衣装をチェンジする。どれが一番可愛い? と問いかけながら楽しめるワンシーン。大人しい花柄の世界が咲く「MUSIC」急死した祖母ミリーが残してくれたオリジナル曲「MUSIC」は、ズーとミュージックが幼いころからの思い出の曲として劇中何度も登場する。大切な人の死を受け入れ、あの世に送り出すかのように始まる「MUSIC」のシーンでは、ズーはもちろん、登場キャラクター全員が大人しい鮮やかな花柄プリントの衣装で登場し、その存在感を引き立てる。「人々が劇場を後にするとき、感動を噛みしめながら、ワクワクした、幸せな気持ちであってほしいと思っている」と語るSia監督の想いが詰め込まれた本作。その音楽シーンは、これまで独創的なミュージックビデオを世に放ち注目を集めてきたSiaの唯一無二の衣装で彩られている。『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2月25日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライフ・ウィズ・ミュージック 2022年2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年02月01日ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビン、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴが共演する本格スパイアクション『355』より本編映像が解禁となった。今回解禁された映像の舞台は、中国政府のエージェント、リン(ファン・ビンビン)が拉致された高級ホテルの一室。CIAの武闘派メイス(ジェシカ・チャステイン)、BNDのタフな秘密工作員マリー(ダイアン・クルーガー)、MI6の頭脳派ハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)ら最強女性スパイが結集し、ともにリン救出のため壮絶バトルを繰り広げる。まずは屋上からバルコニーに忍び込んだメイスが部屋のガラス窓をマシンガンで全破壊。すかさず、囚われていたはずのリンも加勢して部屋を逃げ惑う悪党たちを狙い撃ちし、臨戦態勢のメイスの援護射撃も加わり、悪党たちはたまらず退却していく。攻撃の手を緩めないメイスが「弾切れ!」と叫べば、かつては敵同士として殴り合っていたマリーがマガジンを投げ渡してフォロー。ハディージャもマシンガンを構えて加わり、3人で互いに背中を預けた陣形を組みさらなる敵の来襲に備えるのだった。「来る!」マリーが叫んだ次の瞬間、部屋のドアが開かれ投げ入れられたのは、なんと手榴弾!すかさずマリーは転がる手榴弾をサッカーボールの如く蹴り返し、敵陣へお見舞いする。大破した部屋の中でなおもメイスたちは発砲を続けるが…。果たして、彼女たちは迫りくる敵をかわし、この窮地を乗り切ることができるのか?一瞬たりとも気を緩められない展開にアドレナリンが放出する、緊迫と興奮の銃撃バトルシーンとなっている。『355』は2月4日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:355 2022年2月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.
2022年02月01日「ザ・ビートルズ」の伝説のラスト・ライブ・パフォーマンスをとらえた『ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート』が、5日間限定でIMAXの導入されている全39劇場で公開されることが決定した。1969年1月30日、“Get Back(復活)”を掲げて集まった4人が、名盤「レット・イット・ビー」に収録される名曲の数々を、ロンドンにあるビルの屋上にてサプライズで披露した。アップル社のサヴィル・ロウ本社屋上で行われたこの伝説のライブは“ルーフトップ・コンサート”と呼ばれ、それは「ザ・ビートルズ」と音楽史における重要な瞬間となった。この奇跡のライブを『ロード・オブ・ザ・リング』などの巨匠ピーター・ジャクソン監督が、時空を超えた<体験型ライブ・ビューイング・ショー>として蘇らせた。この“ルーフトップ・コンサート”は、ディズニープラスで独占配信中のドキュメンタリー作品『ザ・ビートルズ:Get Back』に収録されており、この度独自のIMAX DMR(R)(Digital Remastering)技術によってThe IMAX Experience(R)の画質と音質にデジタルリマスターされ、IMAXスクリーン用に最適化されている。そんな貴重なライブパフォーマンスとともに、本作では、2年以上ぶりのライブに向けて14曲の新曲を書き上げる不可能に近い締め切りに直面する、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターらメンバーが共有する強い友情の絆も映し出されている。今回の限定公開にあたり、予告編とポスターも解禁。これまでに見たことのないほど笑顔にあふれたメンバーの姿、そしてジョンの「オーディションに受かったかな」というジョークが印象的な予告編と、ルーフトップで演奏中の彼らの後ろ姿を捉えたアイコニックなポスターとなっている。さらに、入場者プレゼントとしてミニポスターの配布も決定(劇場により数量限定。なくなり次第終了)。今回の上映に際し、監督のピーター・ジャクソンは、「『ザ・ビートルズ:Get Back』のルーフトップ・コンサートを、IMAXの巨大なスクリーンで体験できることに興奮しています。これはビートルズ最後のコンサートを鑑賞するうえで、この上ないほど完璧な方法です」とコメントしている。IMAXならではの巨大スクリーンに映し出される鮮明な映像とパワフルな高音質サウンド。圧巻のライブパフォーマンスを体感できる、特別な5日間となりそうだ。『ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート』は2月9日(水)~2月13日(日)の5日間、IMAX限定公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ビートルズ:Get Back 2021年8月27日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.ザ・ビート ルズ Get Back: ルーフトップ・コンサート 2022年2月9日よりIMAX®限定公開
2022年01月31日『ダイバージェント』のニール・バーガー監督と注目若手キャスト陣によるSF超大作『Voyagers』が邦題『ヴォイジャー』として全国公開されることが決定。併せてポスタービジュアルと予告編が解禁された。地球温暖化による飢饉が人類を襲い、科学者たちは居住可能な新たな惑星を探した。時は2063年。可能性を秘めた惑星を発見し、探査隊を派遣することになる。航行にかかる期間は86年。乗員は訓練を受けた30人の子どもたちと、彼らの教官であるリチャードが同乗した。子どもたちは船内で成長して子孫を残し、惑星に到達するのは彼らの孫の世代。子どもたちはリチャードに従順に従い、航行は順調にみえた。そして10年後。クリストファー(タイ・シェリダン)とザック(フィオン・ホワイトヘッド)は、彼らが毎日飲む薬によって人間としての欲望が抑制されていることを知ってしまう。それに反発した乗員たちは本能の赴くままに行動し、船内の統制は次第に崩壊。やがて船外に謎の存在が現れ、若者たちは混乱に陥っていく。人類の存亡を脅かす敵は、無限に広がる宇宙にいるのか、それとも…?惑星探査のミッションに挑む乗員に扮するのは、スティーヴン・スピルバーグ監督『レディ・プレイヤー1』の主演で注目を集めたタイ・シェリダン、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの実子で、女優として着実にキャリアを積んでいるリリー=ローズ・ デップ、『ダンケルク』で新人ながらメインキャストに抜擢されたフィオン・ホワイトヘッドら才能溢れる若手俳優たちが顔を揃える。そして彼らの指揮官役は、演技派俳優コリン・ファレル。宇宙船という抑圧され閉ざされた空間で育つ子どもたちの行く末を、『ダイバージェント』の監督ニール・バーガーがスタイリッシュ且つスリリングに描く。この度解禁された予告編では、地球温暖化により、新たに発見された惑星に人類を移住させるという長期的ミッションを実行するため、子どもたちが送り込まれるところから始まる。彼らの任務は子孫を残し、孫達を目的地に送り出すこと。しかし、やがて成長しミッションの裏に隠された真実を知ってしまった若者たちは指示に逆らい、本能を剥き出しにしていく様子が映し出される。閉ざされた空間で目覚めていく人間の本能とは?そして船外に潜む謎の存在とは何なのか?物語の行方が気になる、緊迫感あふれる予告編となっている。併せて解禁されたポスタービジュアルでは、厳しい表情でたたずむタイ・シェリダンとフィオン・ホワイトヘッドとリリー=ローズ・デップの3人と、それを見守るコリン・ファレルの姿が切り取られている。「惑星到着まで86年。乗員は30人の子供たち。出発から10年後 何かが起こる―。」というコピーも意味深で、壮大な宇宙と閉ざされた宇宙船が対比されたビジュアルとなっている。宇宙旅行が現実のものになってきた昨今。まさにいま注目したい、人類の本能が試される衝撃のSF作品だ。『ヴォイジャー』は3月25日(金)よりグランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴォイジャー 2022年3月25日よりグランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開Ⓒ 2020 VOYAGERS FINANCING AND DISTRIBUTION, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2022年01月31日2022年の話題作の1つ『THE BATMANーザ・バットマンー』は、クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来、世界中の映画ファンが待ちわびたバットマンの単独映画。ノーラン監督の『TENET テネット』に続き、新たなブルース・ウェインとして大作に抜擢されたのはロバート・パティンソン。このキャスティングが決定したのは奇しくも『TENET テネット』撮影初日であったことが判明、ノーラン監督と撮影を進めながら、バットマン役の準備をするという奇妙な経験をしたことを明かした。ロバートは「『ザ・バットマン』のスクリーンテストのために、『TENET テネット』の撮影を1日休まねばなりませんでした。それはすごく極秘のことだったのに、翌日に撮影に戻ったら、クリス(ノーラン監督)が『スクリーンテストはどうだった?』と聞いてきたんです。僕は『なぜ知っているの?これは最高にトップ・シークレットなはずなのに!』と思いましたよ(笑)」と語る。「その後、クリスとは『ザ・バットマン』について一切話さなかったけど、撮影の最終日になってまた、『新作では、マントをどんな素材で作っているのか?』と聞いてきました。彼はマントを軽くするために以前どんな素材で作ったのかを教えてくれたんです」とノーランとのやりとりをふり返っている。バットマンのスタイルを形作る重要な“バットスーツ”への並々ならぬこだわりは、ノーランも気になったのだろう。今回、ロバート自身もスーツについては、アクションシーンを作り上げるための動きやすさや、自身が何者であるかを表現するためのアイディアを提案しながらデザイナーと一緒に作りあげたという。ロバートは、ノーラン監督と本作のマット・リーヴス監督との仕事をへて2人の異なるアプローチの仕方をふり返る。ノーラン監督の場合は、「クリスには、500もの稼働パートのある巨大なアクションシーンを、世界中で最も簡単なことのようにこなしてしまうクレイジーな能力があります。それを2テイクくらいやって、『いいぞ。素晴らしい!』とオーケーを出してしまうんです。それがたとえ10機のヘリコプターが飛んでいて、爆弾が爆発したり、いろんなことが起きて、みんなが逆向きに走ったり、ものすごい数のエキストラたちが逆に走っても、そのテイクの終わりには、『いいね。ナイスだ。次に行こう』と言って、それで終わり。クリスは、前段階の準備にすべてのエネルギーを注ぐ感じ」だという。一方、「マットはというと、かなり独特です。シーン内のディテールを見て、多くのテイクをやります。とても執念深いんです(笑)。小さいシーンでも多くのテイクを繰り返すから、『きっと自分はうまくやれていない』と最初は考えてしまいました。でもそれからひと月くらいして、彼といくつものテイクを見直して、『マットが求めているものは何なのか、各テイクの間のちょっとした違いから探してみよう』と考えるようになり、彼の方向性をやっと理解し始めました。そして、奇妙に満足するんですよ」と言う。「マットとクリスは完全に正反対の監督だけど、2人とも最高に楽しい撮影でした」とロバートは続ける。さらに、「最初のショットから、これはとんでもなくいままでと違うぞと感じた。マットがなにかとても新しくて、かつて観たことのないものを見つけたことは、ちょっとクレイジーですよね。これが過去にも『バットマン』の映画が作られてきたけど11本目の映画であることを考えると、とても驚くべきことだと思います」と、過去のシリーズのどれとも異なり、新鮮な驚きが詰まっていることを示唆している。世界中の名匠たちからの信頼が厚く、話題に事欠かない俳優となったロバートが、本作ではマット監督とどのような化学変化を生んだのか、期待せずにはいられない。『THE BATMANーザ・バットマンー』は3月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TENET テネット 2020年9月18日より全国にて公開© 2020 W arner Bros Entertainment Inc. All Rights ReservedTHE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2022年01月31日「アイス・エイジ」シリーズのディズニープラスオリジナル映画『アイス・エイジ バックの大冒険』が3月25日(金)より独占配信されることが決定し、日本版ティザーキービジュアルが解禁された。氷河期の地球を舞台に、マンモスのマニーやナマケモノのシドなど個性的な動物たちの大冒険を描くアドベンチャー「アイス・エイジ」シリーズは、子どもから大人まで世界中の幅広い世代に親しまれている。仲間との熱い友情やコミカルで笑いを誘うシーンの数々、家族をテーマにしたメッセージなど、笑いあり涙ありの物語はこれまで5作の映画や短編で長年愛されてきた。本作は、そんな人気シリーズの最新作。フクロネズミの双子、クラッシュとエディは、姉であるマンモスのエリーと一時も離れることなく仲良く過ごしていたが、スリルを求めるクラッシュとエディはある日エリーからどうしても自立したいと考え、自分たちのすみかを求め旅に出ることを決める。しかしすぐに地底の世界に落ちてしまい、窮地に陥った2匹を救ったのは、冒険好きな恐竜ハンター、イタチのバック。そして3匹の前に突如、地底世界にのさばる恐ろしい恐竜たちが現れる。世界征服を企む恐竜に立ち向かおうとするが、バックが敵に捕らわれてしまう。最大のピンチに、小さなフクロネズミの2匹はどう立ち向かう…?冒険好きな恐竜ハンターのイタチのバック役には、シリーズを通して吹き替えを務めてきたイギリスの名俳優サイモン・ペッグが続投。アクション大作『ミッション:インポッシブル』シリーズから『宇宙人ポール』などのコメディ作品まで幅広いジャンルへの出演を重ね、俳優だけではなくコメディアンや脚本家としても活躍する彼が、再び荒くれ者のハンター、バックに扮する。そして監督にはジョン・C・ドンキン、プロデューサーにロリ・フォルテが決定し、シリーズ過去作を務めてきた製作陣が集結。シリーズの仲間たちの新たなる冒険、笑いと感動のアクションアドベンチャーに期待したい。『アイス・エイジ バックの大冒険』は3月25日(金)よりディズニープラスで独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年01月31日隣人として暮らす同性カップルの前に立ちはだかる社会の障壁を描き、第93回アカデミー賞国際長編映画賞仏代表&第46回セザール賞新人監督賞を受賞した話題作『ふたつの部屋、ふたりの暮らし』(原題:Deux)が、4月8日(金)より全国順次公開決定。ポスタービジュアルと予告編が解禁された。物語の舞台は南仏モンペリエ。眺めのいいアパルトマン最上階、向かい合う部屋を行き来して暮らすニナとマドレーヌは、世間的には隣人同士で、仲の良い友人。だが実際は、長年密かに愛し合ってきた恋人同士だった…。2019年トロント国際映画祭のオフィシャルセレクションでワールドプレミアを飾った本作の監督・共同脚本を手掛けたのは、長編監督デビューながら成熟した演出を見せたイタリアの新たな才能フィリッポ・メネゲッティ。2021年に、セザール賞新人監督賞を受賞、最優秀女優賞、脚本賞へのノミネートを始め、同年のリュミエール賞では新人監督賞と最優秀女優賞受賞(バルバラ・スコヴァ&マルティーヌ・シュヴァリエがW受賞)の3冠。さらに、アカデミー賞国際長編映画賞ショートリスト(仏代表)に選出され、「ロッテントマト」批評家スコア98%(1月27日時点)を記録するなど絶賛を受けている。この度、解禁された予告編は、60年代の懐かしのヒット曲「愛のシャリオ」で幕をあける。ローマへの移住計画を目前に控えた2人の幸せな日常は、マドレーヌを突然襲った病により一変する。最愛の人と築き上げた平和な日常が突如崩れ去ったとき、自らの手で人生を取り戻すべく抗う彼女たちが選んだ答えとは…。ニナ役を演じるのは『ハンナ・アーレント』(12)のバルバラ・スコヴァ、マドレーヌ役にはフランスの名門国立劇場コメディ・フランセーズの団員でもあるマルティーヌ・シュヴァリエ、マドレーヌの娘アンヌ役に『ジュリアン』(18)のレア・ドリュッケールほか、独仏を代表する実力派たちが顔を揃えた。社会の障壁の中で、愛する人との自由な生活を取り戻すために闘う女性たちを、2大女優の圧倒的な演技と秀逸な映像美でサスペンスフルに描き上げている。また、日本版オリジナルポスターでは、ニナとマドレーヌが並んで本を読む穏やかな1場面、微笑み合う2人に続き、1人孤独にベンチに座るニナの後ろ姿が並び、「夢にまで見た最期の計画。あたりまえと思っていた日常が消えた。」というキャッチコピーが、幸せな日常から一転、2人の未来に訪れる試練を予感させている。『ふたつの部屋、ふたりの暮らし』は4月8日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ふたつの部屋、ふたりの暮らし 2022年4月8日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© PAPRIKA FILMS / TARANTULA / ARTÉMIS PRODUCTIONS - 2019
2022年01月31日ハビエル・バルデムとエル・ファニングが父娘役を演じる、サリー・ポッター監督作『選ばなかったみち』より、エル演じる“モリー”にまつわるキャスト&監督のコメントと場面写真が解禁された。本作は、かつて選ばなかった人生を幻想として見る認知症の父親と、そんな父に寄り添おうとする娘の姿を描く感動作。監督のサリー・ポッターが自身の弟が若年性認知症と診断され、介護した経験を基に作り上げた。エル・ファニング演じるモリーは、記者として忙しい日々を送る女性。この日、大事なプレゼンに参加することになっているが、レオが行く先々で面倒を起こし予定通りにいかず、思わず苛立ちを募らせる。それでも父に対して強い愛情を持ち寄り添うことを諦めない、どこか陽気さと強い信念を感じさせるキャラクターだ。解禁となった場面写真では、劇中の重要シーンのひとつでモリーがレオを真っすぐに見つめ大粒の涙を流す様子や、お揃いのパンツを身にまとい父に優しい表情を向ける様子、仕事の電話の傍らで父の様子を気遣う様子などを捉えている。サリー・ポッター監督は、モリーという物語において重要なキャラクターのキャスティングは、レオを演じるハビエルと同じぐらい重要な作業であると考え、『ジンジャーの朝~さよなら、わたしが愛した世界』でタッグを組んだ信頼のおけるエル・ファニングに出演オファー。エルは即答で出演を決めたという。エルは、「モリーは私が今まで演じてきた多くの役柄とは違っていて、キャリアとしても新しい試みになります。“病気を扱う映画”はこれまでにも沢山ありますが、この映画はそうではありません。それらとは違う、病気に苦しむ人とそれをケアする人との間にある関係性に焦点を当て、美しい視点から描いていきます。とても希望に満ちているんです」と本作を語る。「私は家族の誰かの世話をした経験がありません。この脚本を読んだときは何ともいえない感情を持ち、衝撃を受けました。脚本をもらう前からサリーとは話をしていましたが、私にはこの経験が必要だということが、サリーにはわかっていたんだと思います。私もこの経験が必要だったのです」と本作に向き合った心情を明かした。監督は、モリーというキャラクターについて「愛情に突き動かされて父を支えたいと心から思っている人物にしたいと思いました。その一方で、モリーがこれから自分のキャリアやひとりの人間としての人生を築いていく若い女性であり、そこから生まれる葛藤もしっかり感じさせなければなりませんでした」と語る。その上で、「それをポジティブな形で感じられるかも重要です。エルなら遊び心があり、軽快さや楽しさを持ち合わせたような演技をすることができますから。シーンの始めで感情をさらけ出した後、終盤には、再び心の扉を閉じて笑い声を上げたりクスクスと笑ったりすることができるのです。彼女がトラウマをさらけ出すシーンを演じた後に、“はー、気分がすっきりした!”なんて言う姿には驚かされます」とキャスティングの理由と役者としての魅力を語る。ハビエルは、本作が初共演となったエルについて最も衝撃を受けたこととして、カメラが回っている間に、自分とともに自由に演じることについて乗り気な姿勢を見せたことを挙げる。「エルは演技中に何が起こっても準備万端という感じで、私にはそれがとても助かりました。レオの症状のひとつに、予想できない行動を起こすというものがあります。演じる私が次に何をするのか分からないという状況の中、共演相手がそれに対してオープンであると分かっていれば、こちらも自由に演じられますから」と称える。それに対して、エルは、ひとりの役者としてハビエルを見るのではなく、モリーとして反応することを常に心がけていたという。これについて、「ハビエルと私は、自分たちのシーンに関して前もってそれほどたくさん話すことを望みませんでした。モリーとレオの関係はかけがえのない繊細なもので、普段やるほどのリハーサルもしていません。私がしなければならなかったことの多くがハビエルへの反応だったし、モリーがその瞬間に感じることは何かと考えていたのです」とふり返っている。『選ばなかったみち』は2月25日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:選ばなかったみち 2022年2月25日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© BRITISH BROADCASTING CORPORATION AND THE BRITISH FILM INSTITUTE AND AP (MOLLY) LTD. 2020
2022年01月31日第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され高評を得たミア・ハンセン=ラブ監督最新作『ベルイマン島にて』(原題:BERGMAN ISLAND)の日本公開が決定した。アメリカからスウェーデンのフォーレ島にやってきた、映画監督カップルのクリスとトニー。創作活動にも、互いの関係にも、停滞感を抱いていた2人は、敬愛するベルイマンが数々の傑作を撮ったこの島でひと夏暮らし、インスピレーションを得ようと考えた。やがて、島の魔力がクリスに作用し、彼女は自身の初恋を投影した脚本を書き始めるのだが――。本作は、スティーヴン・スピルバーグやマーティン・スコセッシらに多大な影響を与えた“20世紀最大の巨匠”イングマール・ベルイマンの熱狂的な支持者のひとり、フランスのラブ監督が、ベルイマンの原風景と言われるスウェーデンの島を舞台にした、ひと夏の物語。ラブ監督自身と彼女の元パートナーの実体験を彷彿させるクリスとトニー。クリスを演じるのは、『ファントム・スレッド』のヴィッキー・クリープス。トニーは、『海の上のピアニスト』のティム・ロスが演じる。また、劇中劇として映像化されるクリスの次回作にはミア・ワシコウスカとアンデルシュ・ダニエルセン・リーが参加している。実在した巨星ベルイマンの人生、実際に多くの映画ファンが訪れ聖地となったフォーレ島、その島で展開される監督カップルのフィクション、劇中劇として紡がれるストーリー、そこに落とされるラブ監督の影――。本作は、現実と虚構が入り混じり、その境目が曖昧になっていく。さらに公開決定と合わせて、同じ景色を見ているようでどこか心がすれ違っているかのような表情のクリスとトニーを切り取った場面写真も到着。そして、創作ノートをモチーフにしたデザインのポスタービジュアルの下段には、劇中劇の主人公エイミーの姿も。初恋の相手を前にして、揺れる内面を隠し切れない表情が印象的。また、ベルイマン監督が公私ともに過ごした赤と白のコントラストが鮮やかな家屋や、木をふんだんに使用したインテリアは、映画ファン&北欧デザインファンも必見。『ベルイマン島にて』は4月、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ベルイマン島にて 2022年4月、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2020 CG Cinéma - Neue Bioskop Film - Scope Pictures - Plattform Produktion - Arte France Cinéma
2022年01月31日内村光良、MISIA、長澤まさみ、斎藤司ら前作から続投するキャストに加え、新たに「SixTONES」ジェシーの参加も明らかになりますます注目を集める映画『SING/シング:ネクストステージ』。この度、新たな挑戦へと踏み出す彼らの前に現れる重要キャラクターたちとして、超豪華な声優陣の出演が決定した。とびきりの才能でゾウのミーナとのデュエットに抜擢されるも、ナルシストな性格が災いしなかなか息が合わないバッファローのダリウスを、前作ではカエル役で参加した木村昴。新しくダンスに挑むゴリラのジョニーをスパルタ指導する、やり手振付師・サルのクラウスを、ネズミのマイク役で前回出演していた山寺宏一が演じる。木村さんは「ダリウスは、とにかく超ド級のナルシストなんですね。なので、その”自分に酔いしれている感”や”おれって超絶歌上手いだろ?”といった、マイペースな雰囲気を大事にしました」と演じたキャラクターについて明かし、山寺さんは「マイクが出番無しとの事でがっかりしていたんですが、クラウスというクセが強いユニークな役を頂きとても嬉しかったです」とコメント。また、大塚明夫が夢のビッグステージを司るホテルと劇場の経営者、オオカミのジミー・クリスタル。クリスタルのアシスタント、イヌのスーキーを井上麻里奈、ネコのジェリーを山下大輝。林原めぐみが、クリスタルへインタビューするTVパーソナリティ、ウマのリンダとして登場。「タイヘンな面白さでした」とふり返った大塚さんは、「ご家族揃ってご覧いただけば尚楽しいと思います。小さなお子様から大人まで掛け値なしに楽しめますっ」とメッセージを寄せ、井上さんは「自分にとって『歌うこと』は、表現方法のひとつ。キャラクターソングでもそれ以外でも歌う時は必ずキャラクターを作って歌います。そして憧れのひとつでもあります。いつか自分の思ったまま、自由自在に歌う事が出来たらと思います」と歌について語る。山下さんは「『SING/シング』はDVDを借りて観て、可愛い動物達が夢を叶えるために頑張る姿に勇気を貰いました。流れてくる曲も素敵だし役者さんも素敵な声ですし、大好きな作品でした。なのでその世界に飛び込めるのは本当に嬉しいです!」と参加を喜び、林原さんは「夢は、叶うか、叶わないかを問いていたらその隙に覚めて(冷めて)しまう。叶うか、叶わないかよりも、叶えるために何をしたか。どう動いたか、誰と出会ったか。何を経験したか…だと思うのです」と話した。そして、コアラの主人公バスター・ムーンが主催する新プログラムへの出場権をかけて、多数の動物キャラクターたちが次々に大ヒットナンバーを披露するオーディションシーンも、今作ではジミー・クリスタルが主催する聖地レッドショアシティでのビッグショーへの出場権をかけた、大規模オーディションへとパワーアップ。前作でオーディションに挑んだウサギのユニットや、ロジータの子どもの声を演じた佐倉綾音が、本作でもヒヨコのユニットやメガネザル役で参加。加えて、山寺さん、井上さん、山下さん、林原さんもまた“別の動物キャラ”に扮してこのオーディションに参加している。佐倉さんは「前作に参加させていただき、『もう二度とない思い出になったな』と思っていたら2でも参加させていただけるとのことで、再びのご縁のありがたさを感じています。またワクワクしながら劇場へ足を運べる作品がひとつ増えて、とても嬉しいです」と喜びを表現した。『SING/シング:ネクストステージ』は3月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:SING/シングネクストステージ 2022年3月18日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年01月31日年齢も人種も様々な5人の女性たちが一致団結して悪の組織と闘うハードボイルド・アクション『ガンパウダー・ミルクシェイク』が、3月18日(金)より公開。本作は、女性同士の連帯や共闘を表す、いわゆる“シスターフッド”を存分に感じられるアクション映画。近年、この“シスターフッド”を描いた映画が続々と公開となり、大きな話題を呼んでいる中、本作とともに注目したいシスターフッド映画を5作品ピックアップした。『ガンパウダー・ミルクシェイク』(22)-女性たちの壮烈な反撃が始まる悪の組織に立ち向かう殺し屋たちの死闘を描いた、ポップかつ痛烈なシスター・ハードボイルド・アクション。ネオンきらめくクライム・シティ。サム(カレン・ギラン)はこの街の暗殺組織に属する腕利きの殺し屋。だがある夜、ターゲットの娘エミリーを匿ったことで組織を追われ、命を狙われるハメに。殺到する刺客たちを蹴散らし、夜の街を駆け抜ける2人は、かつて殺し屋だった3人の女性たち(カーラ・グギーノ、ミシェル・ヨー、アンジェラ・バセット)が仕切る図書館に飛び込む。図書館秘蔵の銃火器の数々を手に、女性たちが反撃を仕掛けていく。『スキャンダル』(20)-大手テレビ局で起こった実話米大手テレビ局FOXニュースで2016年に起きたセクハラ、性暴力の告発を描く実話。元人気キャスター、グレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)が、CEOのロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)をセクハラで提訴する。売れっ子キャスターのメーガン・ケリーに扮したシャーリーズ・セロン、メインキャスターの座を狙う貪欲な若手のケイラを演じたマーゴット・ロビーと、立場や年代が異なる3人のキャスターを演じた人気俳優の共演が見どころ。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(20)-高校最後の青春コメディ女子高生2人組が高校最後の一夜に繰り広げる騒動を描いた青春コメディ。自分たちは成績優秀な優等生、と誇っていた親友同士のエイミー(ケイトリン・デヴァー)とモリー(ビーニー・フェルドスタイン)。卒業式前日、遊び放題だったクラスメイトがハイレベルな進路を歩むことを知り衝撃を受ける。勉強のために犠牲にした時間を取り戻すべく、卒業パーティーへ繰り出すことを決意する2人。彼女たちの波乱の一夜が幕を開ける。『ハスラーズ』(20) -リーマン・ショックを背景にした驚愕の実話母に捨てられた自分を育ててくれた祖母の面倒をみるため、デスティニー(コンスタンス・ウー)はストリップクラブで働き始める。クラブの先輩ストリッパーのラモーナ(ジェニファー・ロペス)やダイヤモンド(カーディ・B)らと出会い、安定した生活を得るようになるものの、2008年に起きたリーマン・ショックの影響で彼女たちにも不況の波が押し寄せることに。ラモーナは、デスティニーやクラブの仲間たちと、世界最高峰の金融地区ウォール街の裕福な金融マンから大金を騙しとる計画を企てるが…。『355』(22) -各国女性エージェントによるスパイアクションジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビン、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴら豪華キャストが集結したスパイアクション。各国から集結した5人の女性エージェントがライバルからチームとなり、コードネーム「355」を結成。それぞれの才能を駆使して、世界をカオスに陥れるテクノロジーデバイスを利用しようとする国際テロ組織に立ち向かっていく。『X-MEN』シリーズのサイモン・キンバーグがメガホンをとった。『ガンパウダー・ミルクシェイク』は3月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハスラーズ 2020年2月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2019 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.スキャンダル(2020) 2020年2月21日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開© Lions Gate Entertainment Inc.ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.355 2022年2月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.ガンパウダー・ミルクシェイク 2022年3月18日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Studiocanal SAS All Rights Reserved.
2022年01月30日先日発表された第79回ゴールデン・グローブ賞ではミュージカル・コメディ部門作品賞を含む主要3部門で受賞を果たした『ウエスト・サイド・ストーリー』。本作で描かれる物語は1957年にブロードウェイ・ミュージカルとして誕生し、1961年に映画化、以来60年以上に渡り人々を魅了してきた。本作で監督を務めたスティーヴン・スピルバーグは、この物語が当時以上に分断される“今”を描いた物語であると語っている。1950年代のニューヨーク、ウエスト・サイドを舞台に、移民同士で対立する若者の間に生まれた激しく燃え上がるような“愛”の物語。ブロードウェイ・ミュージカルでの舞台以降、1961年に公開された映画『ウエスト・サイド物語』をはじめ、日本でも「宝塚歌劇団」や「劇団四季」といった大手劇団によって公演されるなど、伝説のミュージカルとして世界中で長年に渡り親しまれている。そんな物語を、監督キャリア史上初めてのミュージカル映画として手掛けたスピルバーグは「この物語は何十年もの間ずっと観客を魅了し続けていますが、その理由はこれが単にラブストーリーであるだけでなく、“愛は偏見や狭量に勝るものである”という核の部分にあり、その価値観は時代が経過しても決してすたれるものではありません」と、色褪せることのない本作の“愛”についての想いを語る。そして本作では、“禁断の愛”の始まりを歌う「Tonight」や、“きっとどこかに私たちの居場所がある”というメッセージが込められた「Somewhere」など、物語の中で“愛”が様々な名曲とともに紡がれる。スピルバーグ監督は「レナード・バーンスタインとスティーブン・ソンドハイムの曲のおかげで、悲しみや憎しみを感じながらも、愛がそれを凌ぐという感覚がそこにはあります。だから絶対に諦めないでほしい!だからこそ私は今この物語を語りたかったのです。あの当時以上に、今を描いている作品なのですから」と、色褪せない“愛”が楽曲を通しても伝わってくること、さらに当時以上に分断される“今”を描いたものであると、現代を生きる人々に向けて想いを告白した。また、劇中で「Tonight」や「I Feel Pretty」などを披露したマリア役のレイチェル・ゼグラーは「私たちの素晴らしいボーカル・コーチが、常に私たちに楽曲の歌詞が表現しているものがなにかを思い出させてくれました。私たちは、最高の方法で歌に磨きをかけて、最高のアドバイスをもらいました。すべてのことが最高でした」と、スピルバーグも絶賛の“歌詞”を意識して歌い、最高の仕上がりとなったことを明かしている。『ウエスト・サイド・ストーリー』は2月11日(祝・金)は全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウエスト・サイド・ストーリー 2022年2月11日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年01月30日日本をはじめ世界中で社会現象を巻き起こした、80年代カルチャーをけん引する伝説のシリーズの最新作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』。本作は前作の監督を務めたアイヴァン・ライトマンから息子であるジェイソン・ライトマンがメガホンを引き継いで製作された待望の続編。ライトマン親子は世界中で多くのファンを夢中にさせる『ゴーストバスターズ』シリーズが30年以上もの間愛され続ける秘密は、共感できるキャラクターにあると明かしている。『ゴーストバスターズ』(84)では、職場を追われた冴えない科学者たちが街中に現れるゴーストたちを退治するビジネスを始め、ニューヨークを襲うゴーストに立ち向かった。主人公のユーモア溢れる変わり者のゴーストバスターズ4人の奮闘する姿が世界中で共感を呼び、社会現象を巻き起こすほどの人気作となった。『ゴーストバスターズ』元祖ゴーストバスターズそんなゴーストバスターズの生みの親アイヴァン・ライトマン監督は、「1984年以前、スーパーヒーローといえばみんな真面目で屈強なヒーローばかりだった。しかしゴーストバスターズの4人は、ちょっと反体制的でユーモアに満ちたヒーローではない普通の人たちだった。それが見る人に親しみを感じさせ、愛されるようになったんだと思う」と、シリーズが世界中で多くの人に愛され続ける理由を明かす。さらに息子ジェイソン監督も「僕らはみんな、自分がスーパーマンになれるとは思っていないけれど、ゴーストバスターズにならなれるんじゃないかと思えるんだ。『ゴーストバスターズ』はいつだってアウトサイダー達のヒロイズムを描いた物語だ。ゴースト退治を通じて、変わり者たちがヒーローになれる機会を見つけるストーリーこそが、このシリーズの人気の理由だよ」と語り、“誰もがみなヒーローになれる”という親しみやすさこそが、幅広い層から愛され続けるカギだと明かした。ジェイソン監督が手掛けた本作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』でも、そうした親しみやすさは健在。主人公の少女フィービーは、元祖ゴーストバスターズの1人イゴン・スペングラー博士の孫だ。オタク気質で科学が得意で実験や研究に熱心な一方、周りの友人とはうまく馴染めないでいる。学校でもちょっと浮いているフィービーが、だんだんと勇気を出してゴーストたちに立ち向かっていく姿は、前作のゴーストバスターズたちの姿と重なり、気づいたら応援したくなるキャラクターとなっている。前作のレガシーを受け継いで製作された本作。祖父の意志を受け継いだ新生ゴーストバスターズたちは、一体どんな活躍を見せてくれるのだろうか。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストバスターズ/アフターライフ 2022年2月4日より全国にて公開
2022年01月29日