俳優の佐々木蔵之介が主演を務める『映画 マイホームヒーロー』(3月8日公開)の場面写真が20日に公開された。○■『映画 マイホームヒーロー』新キャラクターの印象は?この度公開された場面写真では、哲雄(佐々木蔵之介)と愛娘の鳥栖零花(齋藤飛鳥)の家族団欒シーンや、哲雄を追い詰める間野会のトップであり狂気のラスボス・志野(津田健次郎)ににじり寄られ震え上がる哲雄(の姿も。さらに刑事となった零花とかつて哲雄の罠に落ち、すべての罪を着せられて逃亡生活をおくっていた恭一(高橋恭平)が7年ぶりに再会し神妙な面持ちで話し込む様子、キュートな出で立ちとは裏腹に哲雄の秘密を知るミステリアスな存在である大沢(宮世琉弥)と哲雄の密会のシーンなど、個性豊かでクセ強キャラクター陣の登場と展開に期待が膨らむものとなっている。津田健次郎演じる志野は、どこかリミッターが外れたような一目見ただけで”マトモじゃない”と思わせる狂気を纏う。本作のプロデューサーの松本桂子は津田の起用理由を「新しい世界観、面白い世界観を思いっきりやってくださる方ということでオファーさせていただき、津田さんにも熱い思いで『やりたい』と言っていただきました。初めてお会いした時に、『とにかくリミットをかけず、思いっきり演じる津田さんを見たい』という話を監督と共にさせていただきました。『この悪役を自由に演じたらどうなるんだろう』と思っていたのですが、撮影序盤から色々とアイディアをご提案してくださり、想像する以上に面白みのある役柄に仕上げてくださりました。また、撮影に入る前には、参考になる洋画を沢山見て研究され、現場では常にモニターチェックをされている津田さんを見て、キャラクターへの探求心や想像の自由さには驚かされました!」と語り、津田の熱量の高さ、真摯に役に向き合う姿を絶賛。さらに、キュートな出で立ちとは裏腹に異様な存在感を放つ大沢役の宮世琉弥の印象について「可愛さと怖さ、狂気みたいなところがすごくあるなと思っていました。以前私が仕事をした時、宮世さんは18歳ぐらいだったのですが、当時から大人びている表情をする瞬間があり、その見た目とのギャップが面白いなと思いました。今回は衣装も真っ白で、いい意味の違和感が出ていると思います。(予告にもある)『バーン!』というセリフのシーン、あそこは大沢の無邪気さが狂気に代わる瞬間ですが、見事に我々の期待に応えてくれました。後半戦は、どんどんスイッチが入ってき、大沢の持つ異様さを存分に演じ切ってくれたなと思います」と太鼓判を押す。新たなキャラクター陣に、佐々木は「津田さんや宮世さんをはじめとした新キャラクターの皆さんはそれぞれがとても強い個性で演じてくださっているので、助かったと言いますか、そのお芝居を受ける身としてはとても楽しかったです。ドラマで(吉田)栄作さんがとても奇妙でネチネチと面白いキャラクターで追い詰めてきたので、なんとか山に埋めたんですけど(笑)。今回、津田さんがまたとても濃いキャラクターで来てくださったので、戦いがいがありましたし、絡まれがいがありました。宮世くんもあの明るいキャラクターなんですが、強く僕に迫ってくれたので楽しかったですね」と、濃密な演技合戦を楽しんだ様子。一方齋藤も「皆さんあんなに得体の知れないお芝居をされているとは思わなくて、観てビックリしました。こんな気味の悪い人達がいっぱい出ていたんだと改めて思いました(笑)」とクセの凄さに改めて驚いていたという。映画で描かれるのはドラマ最終回から7年後という設定だが、「ドラマで10話まで自分で体感した上で、映画の撮影には長い期間が空くことがなく臨めたこともあり、ドラマで体感した鳥栖哲雄を失うことなく役に入れました。ただ、その7年という期間を彼がどのように過ごしたのかはしっかりと考えました。特に、娘が警察官になったということ。これは大きなことで、新しい関係性でしたがドラマをずっとやってきたからこそ映画にはすんなり望むことができました」と佐々木。齋藤も「7年経ったという事を受け止めて演じることが出来ましたね。零花ちゃんは警察官になって大きく環境も変わっていますけど、ずっと一貫しているものがあるので、そんなに難しく考える事なくスッと入れた気がします」と7年の歳月で変わるものや変わらないもの、それぞれを大事にしつつ映画に挑んだようだ。【編集部MEMO】『マイホームヒーロー』は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送され、12月19日に最終回を迎えた。どこにでもいる普通の父親が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。(C)2024 映画「マイホームヒーロー」製作委員会
2024年01月20日1月19日(金) に公開される映画『ゴールデンカムイ』のナレーションを、津田健次郎が務めることが発表された。本作は、シリーズ累計2,700万部を突破している同名ベストセラー漫画の実写映画。山﨑賢人、山田杏奈に加え、眞栄田郷敦、矢本悠馬、玉木宏、舘ひろしらが出演する。アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の海馬瀬人役や、『呪術廻戦』の七海健人役で知られる津田は、TVアニメ版では尾形百之助役を演じている。当初「正直参加をとても迷いました」としつつも「『ゴールデンカムイ』という作品は、そんな細かい事など吹っ飛ばすパワーとスケール感を持っているではないかとも思いました。そう、この作品は、シリアスもコメディもごちゃ混ぜに、善も悪も入り乱れ、強烈なエネルギーで疾走する作品だ。だから大丈夫。何もかも飲み込んで強烈な光を放つ筈だ。そして何より、私は『ゴールデンカムイ』が大好きなのだ」と参加を決意するまでの想いを語っている。■津田健次郎 コメント全文実写版映画『ゴールデンカムイ』のナレーションのお話を頂いた時、正直参加をとても迷いました。アニメ版で尾形百之助をやらせて頂いている自分がナレーションをやる事により実写版の世界観の邪魔をしてしまうのではないか?混乱させてしまうのでは?色んな事を考えました。しかし同時に、『ゴールデンカムイ』という作品は、そんな細かい事など吹っ飛ばすパワーとスケール感を持っているではないかとも思いました。そう、この作品は、シリアスもコメディもごちゃ混ぜに、善も悪も入り乱れ、強烈なエネルギーで疾走する作品だ。だから大丈夫。何もかも飲み込んで強烈な光を放つ筈だ。そして何より、私は『ゴールデンカムイ』が大好きなのだ。今回ナレーション参加させて頂けた事をとても光栄に思います。細かい事は考えず、是非劇場に足を運んで下さい。きっと楽しんで頂けると思います。<作品情報>映画『ゴールデンカムイ』1月19日(金) 公開映画『ゴールデンカムイ』メインビジュアル公式サイト:映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年01月18日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める、映画『ゴールデンカムイ』(1月19日公開)のナレーションキャストが18日、公開された。ナレーションを務めるのは、2018年4月から放送を開始し、現在は第4期まで完結しているTVアニメ『ゴールデンカムイ』にて、尾形百之助役を演じている津田健次郎。アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の海馬瀬人役や、『呪術廻戦』の七海健人役など、唯一無二の低音ボイスで数々のアニメーションや洋画吹き替え、ナレーションなどで活躍。また、元々俳優としても数々の作品に出演していたが、近年は2021年10月期のTBSドラマ『最愛』やNHKドラマ『大奥Season2「医療編」』、映画『イチケイノカラス』(2023)など話題作に多数出演、写真集『ささやき』も重版決定している。先日開催された完成披露試写会では、本編開始早々、津田の声が聞こえると、会場中に驚きの声が。TVアニメ『ゴールデンカムイ』の尾形とはまた違う、津田の魅力的な低音ボイスを聴くことができる。○■津田健次郎 コメント実写版映画『ゴールデンカムイ』のナレーションのお話を頂いた時、正直参加をとても迷いました。アニメ版で尾形百之助をやらせて頂いている自分がナレーションをやる事により実写版の世界観の邪魔をしてしまうのではないか? 混乱させてしまうのでは? 色んな事を考えました。しかし同時に、『ゴールデンカムイ』という作品は、そんな細かい事など吹っ飛ばすパワーとスケール感を持っているではないかとも思いました。そう、この作品は、シリアスもコメディもごちゃ混ぜに、善も悪も入り乱れ、強烈なエネルギーで疾走する作品だ。だから大丈夫。何もかも飲み込んで強烈な光を放つ筈だ。そして何より、私は『ゴーデンカムイ』が大好きなのだ。今回ナレーション参加させて頂けた事をとても光栄に思います。細かい事は考えず、是非劇場に足を運んで下さい。きっと楽しんで頂けると思います。【編集部MEMO】映画『ゴールデンカムイ』は野田サトル氏による同名コミックの実写化作。明治末期を舞台に、主人公の元陸軍兵・杉元佐一(山崎賢人)が、アイヌの少女・アシリパ(山田杏奈 ※「リ」は小文字が正式表記)と共に、埋蔵金の在りかが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて北海道を旅するサバイバル・バトルアクションとなる。(C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年01月18日声優・津田健次郎が、明日公開予定の実写映画『ゴールデンカムイ』にて、ナレーションを担当していることが分かった。本作は、累計発行部数2,700万部(1月時点)を突破する同名大人気コミックの実写化。主人公・杉元佐一を山崎賢人が演じるほか、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、玉木宏、舘ひろしら、いま注目の若手から実力派俳優まで個性豊かなキャストが集結した。そんな本作のナレーションを担当する津田さんは、2018年4月から放送を開始し、現在は第4期まで完結しているTVアニメ「ゴールデンカムイ」にて、尾形百之助を演じている。TVアニメに引き続きの参加となった津田さんは「正直参加をとても迷いました」と当時の心境を明かし、「実写版の世界観の邪魔をしてしまうのではないか?混乱させてしまうのでは?色んな事を考えました。しかし同時に、『ゴールデンカムイ』という作品は、そんな細かい事など吹っ飛ばすパワーとスケール感を持っているではないかとも思いました。そう、この作品は、シリアスもコメディもごちゃ混ぜに、善も悪も入り乱れ、強烈なエネルギーで疾走する作品だ。だから大丈夫。何もかも飲み込んで強烈な光を放つ筈だ。そして何より、私は『ゴールデンカムイ』が大好きなのだ。今回ナレーション参加させて頂けた事をとても光栄に思います。細かい事は考えず、是非劇場に足を運んで下さい。きっと楽しんで頂けると思います」とコメントしている。『ゴールデンカムイ』は1月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴールデンカムイ 2024年1月19日より全国にて公開©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年01月18日ドラマ最終話の7年後、完結編として公開される佐々木蔵之介主演『映画 マイホームヒーロー』の新キャストと本予告映像、本ビジュアルが公開された。今回発表された新キャストは、津田健次郎、宮世琉弥、立川談春、板倉俊之(インパルス)、大東駿介、西垣匠、金子隼也の7名。父・哲雄(佐々木さん)に迫る最後にして最大のピンチにどこまでも追い打ちをかける人物たちだ。半グレ組織・間野会のトップで、クセがスゴい狂気のラスボスの志野寛治を演じる津田さんは、「現場では皆さんの力で作り上げていただいた場所の中で、自由に芝居をさせていただいてるんだなというのを感じられて、どのシーンも楽しく演じさせていただきました。志野は佐々木さんの演じる鳥栖哲雄にとって強大な敵であり、恐怖の対象ですが、志野には志野の正義があり、彼からすると哲雄の方が悪であるという側面もあるので、彼の正義を大切に演じさせていただきました」とコメント。零花の彼氏・麻取延人と共に消えた10億円を狙い、最強の殺し屋・窪(音尾琢真)と共に、哲雄を容赦なくどこまでも追い詰めていく。「君の花になる」「パリピ孔明」に出演した宮世さんは、哲雄、さらには間野会の秘密を知る存在として哲雄の前に現れる大沢隼人を演じる。物語完結のカギを握るミステリアスなキャラクターとなっているが、「彼が出てきたシーンではその画が凄く不思議な空間になると思うんです。最初大沢君を見たら本当に謎の少年なので、観ている人は色んな考察をされると思いますし、次第に明かされる彼のバックボーンと、その中で彼が今までどういう風に生きてきたのか、ということを考えていただきながら楽しんでいただけたら嬉しいです」と語っている。ほかにも、談春さんが哲雄とは旧知の仲である警視庁組織対策部の刑事・安元浩司、板倉さんが警視庁捜査一課刑事・戸島、大東さんが安元の部下として警視庁組織犯罪対策部で刑事を務める薬師寺、西垣さんが零花の同期であり警視庁の榎木、金子さんが哲雄が務めるおもちゃ会社の部下・南田を演じる。併せて予告映像も完成。土砂崩れによって発見された哲雄が隠した死体をきっかけに、10億円の行方を追っていた半グレ犯罪組織間野会のトップ・志野は、哲雄に近づく。さらに7年前の出来事を知らずに警察官となった娘の零花も、父と犯罪組織との関わりに気づき、壮絶な構図の物語が完結に向かっていく。ナイフを突きつけられ拷問を受けたり、炎に包まれる我が家を絶望の表情で見つめたりと、切り取られる哲雄の全シーンが壮絶を極める超ギリギリの連続。そしてラストでは、最後の敵となってしまう最愛の娘に銃を向けられる衝撃のシーンが。佐々木さんも「ドラマでは哲雄は娘を守るために、殺人を犯してしまい、家族を守るために半グレと戦いました。そして、7年の時を経て、容疑者となった自分と娘への思いの葛藤が描かれ、さらに前にもまして知恵を出して半グレと戦います。サスペンスと家族愛、どちらもさらにスケールアップしているので楽しみにしていただきたいです」とドラマからスケールアップした映画に期待を込めてコメントを寄せている。なお、本作の主題歌はEveの書き下ろし楽曲「インソムニア」に決定。疾走感溢れる楽曲は、大ピンチの連続に陥る哲雄の状況にシンクロしているようにも感じられるが、Eveさんは「まさにこの映画を体現したような曲に仕上がりました。作品が無ければこの曲はここまで連れていってもらえていなかったと思います、映画と合わせてどうぞご期待下さい」とメッセージを寄せている。『映画 マイホームヒーロー』は3月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:映画 マイホームヒーロー 2024年3月8日より全国にて公開©2024 映画「マイホームヒーロー」製作委員会
2024年01月10日俳優の佐々木蔵之介が主演を務める『映画 マイホームヒーロー』(3月8日公開)の新キャスト、本予告、主題歌情報、本ビジュアルが10日に公開された。○■『映画 マイホームヒーロー』新キャストこの度、映画新キャストが明らかに。半グレ組織・間野会のトップでクセがスゴい狂気のラスボス・志野寛治を演じるのは、人気声優・津田健次郎。哲雄(佐々木)を執拗なまでにイケボで追い詰める。実写作品での悪役を演じるのは今回が初となり、(ドラマシリーズで)哲雄が殺してしまった、娘の零花(齋藤飛鳥)の彼氏・麻取延人と共に消えた10億円を狙い、最強の殺し屋・窪(音尾琢真)と共に、鳥栖哲雄を容赦なくどこまでも追い詰めていく。哲雄の秘密を知る謎の青年・大沢隼人役には宮世琉弥。哲雄、さらには間野会の秘密を知る存在として哲雄の前に現れるが、果たして敵なのか味方なのか、物語完結のカギを握るミステリアスなキャラクターとなっている。警視庁組織対策部の刑事・安元浩司を演じるのは立川談春。哲雄とは旧知の仲であり、零花の上司にあたる存在だが、とあることをきっかけに、土砂崩れで見つかった死体と7年前の殺人事件、そこに哲雄が何らかの形で関与していることに最初に疑惑の目を向け始める。警視庁捜査一課刑事・戸島を演じるは板倉俊之(インパルス)。捜査一課に配属となった零花の上官として、重要参考人となった哲雄の捜査に踏み切ることになる。さらに、安元の部下として警視庁組織犯罪対策部で刑事を務める薬師寺を大東駿介、零花の同期であり警視庁の榎木を西垣匠、哲雄が務めるおもちゃ会社の部下・南田を金子隼也がそれぞれ演じる。主題歌はEve「インソムニア」に決定し、本予告映像も公開された。ドラマの最終回から7年後、土砂崩れによって発見された鳥栖哲雄が隠した死体をきっかけに、死体とともに消えた10億円の行方を追っていた半グレ犯罪組織間野会のトップ・志野は哲雄の関与を確信し、哲雄に近づく。さらに7年前の出来事を知らずに「犯罪者は許さない」という強い正義感を持って警察官となった娘の零花も、この出来事をきっかけに父と犯罪組織との関わりに気付き、殺人犯の父 VS 警察官の娘 VS 半グレ犯罪組織と、7年の時を経て、壮絶な構図の物語が完結に向かっていく。10億円を狙う志野からナイフを突きつけられ拷問を受ける哲雄、愛する家族とともに炎に包まれる我が家を絶望の表情で見つめる哲雄、警察からも半グレからも徹底的に追い詰められる哲雄。そこに謎の青年・大沢が近づく。切り取られる哲雄のシーンは壮絶で、予告のラストでは“最後の敵”となってしまう“最愛の娘”に銃を向けられる衝撃シーンも。主演の佐々木蔵之介も、「ドラマでは哲雄は娘を守るために、殺人を犯してしまい、家族を守るために半グレと戦いました。そして、7年の時を経て、容疑者となった自分と娘への思いの葛藤が描かれ、さらに前にもまして知恵を出して半グレと戦います。サスペンスと家族愛、どちらもさらにスケールアップしているので楽しみにしていただきたいです」とコメントを寄せている。○■津田健次郎 コメント(本作のオファーを受けて)すごく嬉しかったですね。『マイホームヒーロー』という名前は知っていて、評判の高さも聞いてはいましたが、「え、ラスボス!?」と思い、非常に重大な役だと感じ、ありがたかったですし、嬉しかったです。事前に監督との打ち合わせがあって、台本を読んで色々用意してきた中で「ちょっと癖を強くしたい」というリクエストをいただいたんですが、それがめちゃめちゃ嬉しくて、「あっ、やって良いんですか!(笑)」とワクワクしました。そこからとにかく癖が強くてインパクトがあるキャラクターにしていくために、人とのリズムや、喋り方、立ち振る舞い一つ一つに癖を持たせることで、全体の癖を強くできればと思いながら、志野というキャラクターを作り上げていきました。現場では皆さんの力で作り上げていただいた場所の中で、自由に芝居をさせていただいてるんだなというのを感じられて、どのシーンも楽しく演じさせていただきました。志野は佐々木さんの演じる鳥栖哲雄にとって強大な敵であり、恐怖の対象ですが、志野には志野の正義があり、彼からすると哲雄の方が悪であるという側面もあるので、彼の正義を大切に演じさせていただきました。○■宮世琉弥 コメント座長の佐々木蔵之介さんの背中がとても大きく、同じ空間に居るだけでも、吸収させていただくものが多く、本当に全てを勉強させて頂きました。撮影を重ねていく中でも自分の引き出しが広がる現場だったので、この現場で得たものを今後の作品に活かして、いつか成長した姿で『マイホームヒーロー』のスタッフの皆さん、そして佐々木蔵之介さんや共演者の方々とまたご一緒させて頂けるように頑張ります。僕の演じる大沢君はこの物語のキーマンになっていて、彼が出てきたシーンではその画が凄く不思議な空間になると思うんです。最初大沢君を見たら本当に謎の少年なので、観ている人は色んな考察をされると思いますし、次第に明かされる彼のバックボーンと、その中で彼が今までどういう風に生きてきたのか、ということを考えていただきながら楽しんでいただけたら嬉しいです。○■Eve コメント・映画をご覧になった感想をお聞かせください。いわゆる"普通"とは違う家族の形が描かれていますが、取返しのつかないことをしてしまったどうしようもない人間なのに娘にとってのヒーローで在り続ける姿には、どこか人間らしさを感じられて見入ってしまいました。日常と非日常の対比、ジェットコースターのようなスリリングで緊張感のある展開に最後までハラハラしながらいつの間にか画面に釘付けになっていました。・ 『インソムニア』に込めた想いをお聞かせください。まさにこの映画を体現したような曲に仕上がりました。作品が無ければこの曲はここまで連れていってもらえていなかったと思います、映画と合わせてどうぞご期待下さい。【編集部MEMO】『マイホームヒーロー』は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送され、12月19日に最終回を迎えた。どこにでもいる普通の父親が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。
2024年01月10日2024年4月12日(金) 公開の劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(読み:みちしるべ)の最新予告映像が公開された。劇場版第27作目となる本作の舞台は北海道の函館。公開された映像は幕末時代からスタートし、星の形の鍔(つば)がついた刀・星稜刀を手にした新選組副長・土方歳三(CV:津田健次郎)のもとに襲撃者が乱入する。毅然とした態度の土方が敵を迎え撃ち、血に濡れた星稜刀が写ったところでシーンは現代へ。ビッグジュエルと呼ばれる宝石しか狙わないはずの怪盗キッドから、なぜか刀を狙うと予告状が届き、その思惑を探る江戸川コナンと、因縁の相手でもあるキッドに切りかかる服部平次のお宝争奪バトルを予感させる展開が描かれる。一方で「この刀に何があるってんだよ……」と刀を見つめながら呟いたり、雨に濡れるキッドの姿もあり、キッド自身にも何か深いワケがある様子も描かれている。そのほか、刀を構える狐面をかぶった謎の人物や、平次の婚約者を名乗り、遠山和葉とは恋のライバルである大岡紅葉とその執事である伊織無我、平次とは剣道のライバル同士である沖田総司の姿も確認できる。また、不敵に笑うキッドと意味ありげな眼差しを向けるコナンの間を、平次が刀で鋭くたち切る“十文字ビジュアル”も公開された。劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』最新予告映像<作品情報>劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』2024年4月12日(金) 公開公式サイト: 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2023年12月26日4人の直木賞作家たちが“はじめて○○したときに読む物語”をテーマに小説を書き下ろし、それらの小説をもとにYOASOBIが新曲を作り上げるプロジェクト「はじめての」。4作品のうち2作品がすでに朗読劇として2023年1月に上演されているが、残りの2作品も朗読劇『はじめての』〈後編〉として2024年1月6日(土)~8日(月・祝)、シアター1010(東京都足立区)にて上演されることになった。今回上演されるのは、辻村深月による「ユーレイ」(はじめて家出したときに読む物語)と宮部みゆきによる「色違いのトランプ」(はじめて容疑者になったときに読む物語)の2作品。脚本・演出は前編に引き続き石丸さち子が手掛け、豪華キャストが出演する。1月6日(土)の回に出演する津田健次郎。プロジェクト「はじめての」はもともとニュースで知っていたといい、「YOASOBIさんはかろやかさとナイーブさのバランスが絶妙なアーティスト。直木賞作家さんとYOASOBIさんがコラボレーションするなんて、面白いことを考えるなと思っていました」と話す。朗読劇の〈前編〉も観た津田は「前編はコメディ色が強い作品と静かめな作品と対照的な作品がセットで、楽曲はピアノアレンジが控えめに使われていましたよね。個人的にはもっとコラボ感を強く出していくためにも、セリフを言っているときに曲を流したり、原曲を使用したりしてもいいのではないかなと感じました。確かにあのポップさをこれらの物語に組み込むのは難しいとは思うのですが......その“違和感”こそ企画の大前提だと思うし、数多ある朗読劇と違うところだと思うから」と熱っぽく話していた。ちなみに津田の最近の「はじめて」を聞くと「どうなるか分かりませんけど、アニメを作る側の打ち合わせをしました」と明かす。「どんなときもはじめてはワクワクしますよね。僕は面白いことにはどんどん首を突っ込んでいきたいタイプだから」とも。観客に対しては「ワクワクする時間や、ほんの少しでも人生に豊かさをもたらす時間になれるといいなと思います。“観劇はじめ”の方もいらっしゃるかもしれませんが、生の朗読劇もスリリングですよ。ぜひ楽しみに来てください」と語った。取材・文:五月女菜穂【出演】津田健次郎(6日)/浪川大輔(7日)/崎山つばさ(8日)※トリプルキャスト豊原江理佳(6~8日)梅田彩佳(6、7日)/平野綾(8日)※ダブルキャスト
2023年12月13日女優の中島セナが11日、都内で行われた『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』配信記念ワールドプレミアに、奥平大兼、エマニエル由人、津田健次郎、森田剛、萩原健太郎監督とともに登壇。透明感が際立つ白のワンピース姿で観客を魅了した。本作は、ディズニープラスで12月20日より独占配信される日本発オリジナルファンタジー・アドベンチャーで、実写で描く現実世界「横須賀」と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界「ウーパナンタ」の2つの世界が舞台。横須賀に住む空想好きな高校生・ナギ役を中島、ウーパナンタからやって来た落ちこぼれのドラゴン乗りの少年・タイム役を奥平が演じた。中島は、自身が演じたナギについて「最初、夢を見られずにいるというか、ずっとふさぎ込んでいるんですが、タイムと出会って徐々に明るく前向きになっていくというキャラクターです」と紹介し、自身との共通点を聞かれると「学校に馴染めなかったり、あまり学校が好きではないというところが似ているのかなと思います」と答えた。また、ウーパナンタの異世界に飛び込むように、ディズニー作品など別の作品の世界を体験できるとしたらどの世界に行きたいか聞かれると、中島は「私はすごく『スター・ウォーズ』が好きなので、『スター・ウォーズ』の世界に行ってみたい」と言い、「ダース・ベイダーが好きです」と明かした。最後に、「なかなか人前でしゃべる機会がないのですごく緊張したんですけど楽しくできてよかったです」と話した中島。「タイムとナギが成長する姿をこれから見ていただけたらうれしいです」と呼びかけた。
2023年12月11日声優の津田健次郎が11日、都内で行われた『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』配信記念ワールドプレミアに、中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、森田剛、萩原健太郎監督とともに登壇した。本作は、ディズニープラスで12月20日より独占配信される日本発オリジナルファンタジー・アドベンチャーで、実写で描く現実世界「横須賀」と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界「ウーパナンタ」の2つの世界が舞台。横須賀に住む空想好きな高校生・ナギ役を中島、ウーパナンタからやって来た落ちこぼれのドラゴン乗りの少年・タイム役を奥平が演じた。津田は、ウーパナンタ最凶のドラゴン乗り・ジャイロの声を担当。「台本上ピックアップできる情報を具現化した感じの不気味さがあふれていて、何を考えているか本当にわからない。顔がわからないので、それが気持ち悪さ全開で、(完成した作品を)見た時に『あ、やっぱこういう感じだよな』と思いました」とジャイロについて語った。また、ウーパナンタの異世界に飛び込むように、ディズニー作品など別の作品の世界を体験できるとしたらどの世界に行きたいか聞かれると、津田は「僕、(吹替版で)カイロ・レンやらせていただいているので、『スター・ウォーズ』やりたいですね」と答え、カイロ・レンのポーズを見せていた。
2023年12月11日俳優の奥平大兼が11日、都内で行われた『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』配信記念ワールドプレミアに、中島セナ、エマニエル由人、津田健次郎、森田剛、萩原健太郎監督とともに登壇した。本作は、ディズニープラスで12月20日より独占配信される日本発オリジナルファンタジー・アドベンチャーで、実写で描く現実世界「横須賀」と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界「ウーパナンタ」の2つの世界が舞台。横須賀に住む空想好きな高校生・ナギ役を中島、ウーパナンタからやって来た落ちこぼれのドラゴン乗りの少年・タイム役を奥平が演じた。奥平は、演じたタイムについて「人を疑うということをしない子で、ずっと人を純粋に信じ続ける、なかなかできなそうでできなことを簡単にやってのけちゃう子で、人を平等に見ていて、分け隔てなく同じ対応をする子」と紹介。自身との共通点を聞かれると「異世界の子ということもあってなかなか共通点がなくて、演じる時もだんだんお芝居していって自分の感覚にしていったという感じです」と答えた。本作では、ウーパナンタ語という架空の言語を作り出し、作品に多数登場。奥平はウーパナンタ語に苦労したそうで、「ウーパナンタ語は、今でもちょっとわからないことがあるぐらい本当に難しくて。タイムは15年間ウーパナンタの世界で生きてきたので、ウーパナンタ語をすらすらと言えないとダメだねと。ただしゃべるだけではなくて、感情に乗せたり、伝えたいことをウーパナンタ語を使って伝えることもあるので、今までにない挑戦でしたし、なかなかこんなことはないので楽しめたかなとは思います」と振り返った。
2023年12月11日俳優の森田剛が11日、都内で行われた『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』配信記念ワールドプレミアに、中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、津田健次郎、萩原健太郎監督とともに登壇した。本作は、ディズニープラスで12月20日より独占配信される日本発オリジナルファンタジー・アドベンチャーで、実写で描く現実世界「横須賀」と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界「ウーパナンタ」の2つの世界が舞台。横須賀に住む空想好きな高校生・ナギ役を中島、ウーパナンタからやって来た落ちこぼれのドラゴン乗りの少年・タイム役を奥平が演じた。森田は、現実世界では謎のコンビニ店員・柴田、そして異世界ではスペースという、現実世界と異世界で異なる立ち位置を演じたが、「異世界のリーダー。リーダーになる人は理由があって、ほかの人には持ってない魅力があると思うんですが、それが現実の世界では通用しない男で、その男がコンビニにいる違和感を楽しみたいと思いました」と話した。また、ウーパナンタの異世界に飛び込むように、ディズニー作品など別の作品の世界を体験できるとしたらどの世界に行きたいか聞かれると、森田は「プーさんとかいいですけどね。さっきぬいぐるみをみんなもらって、まだ袋を開けられてないですけど、プーさんは共演してみたいですね」と答え、会場から笑いが。奥平も「意外ですね」と笑っていた。
2023年12月11日俳優の森田剛が11日、都内で行われた『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』配信記念ワールドプレミアに、中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、津田健次郎、萩原健太郎監督とともに登壇した。本作は、ディズニープラスで12月20日より独占配信される日本発オリジナルファンタジー・アドベンチャーで、実写で描く現実世界「横須賀」と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界「ウーパナンタ」の2つの世界が舞台。横須賀に住む空想好きな高校生・ナギ役を中島、ウーパナンタからやって来た落ちこぼれのドラゴン乗りの少年・タイム役を奥平が演じた。森田は、現実世界では謎のコンビニ店員・柴田、そして異世界ではスペースという、現実世界と異世界で異なる立ち位置を演じたが、「異世界のリーダー。リーダーになる人は理由があって、ほかの人には持ってない魅力があると思うんですが、それが現実の世界では通用しない男で、その男がコンビニにいる違和感を楽しみたいと思いました」と話した。激しいアクションシーンにも挑んだ森田。「スペースに関しては、泥臭く、パワフルにというのがあって、とにかく、吊られて、引っ張られてっていう日々を過ごしていました」と過酷な裏側を明かし、「アクションチームの皆様もみんなおじさんで、ヒーヒー言いながら頑張ってやっていました」と振り返った。
2023年12月11日西島秀俊主演の新ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」に、石田ゆり子、玉山鉄二、津田寛治が出演することが分かった。西島さん演じる主人公は、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ・夏目俊平。家事は何一つできないポンコツで、超マイペースかつ天然。ある事件をきっかけに家族が去り、俊平は音楽界から離れていたが、廃団寸前の市民オーケストラ「晴見フィルハーモニー」の指揮をすることに。本作は、父としてもう一度娘・響(芦田愛菜)と向き合いながらも、俊平と一癖も二癖もある団員たちが音楽を通して、抱えている様々な問題に立ち向かっていくサクセスストーリー。西島さんとは、「MOZU」シリーズをはじめ夫婦・パートナー役での共演が多い石田さんが演じるのは、響の母で画家の志帆。俊平の才能と人柄に魅了されて結婚し、画家の夢を捨てて俊平の世話をかいがいしく焼いてきたが、ある出来事をきっかけに響と息子を連れて俊平の元を去る。俊平とは一切連絡を取っていなかったが、ある目的で晴見フィルの指揮者として俊平を団長に推薦する。そして、晴見フィルのメンバーを、玉山さんと津田さんが演じる。玉山さんが演じるのは、晴見市役所観光課の職員で、晴見フィル団長・古谷悟史。俊平には言えないある秘密を抱えている、心優しきファゴット奏者だ。津田さんが演じるのは、晴見フィルのコンサートマスターであるバイオリン奏者・近藤益夫。普段は建設会社の社長をやっており、幼い頃から指揮者になるのが夢で、前任指揮者が引退したことで心躍っていたが、俊平の登場に敵意を燃やしている。キャストコメント・石田ゆり子大島里美さんの脚本が本当に素晴らしく、どの回も登場人物が皆、魅力的で幸せな気持ちでいっぱいになります。西島さんとは一体何度目の夫婦役なのだろうと自分でもわからなくなりますが、当然ながら作品ごとに新しい魅力を放って来られるので、いつも新鮮な気持ちで演じております。私の役は画家なのですが、もともと絵を描く仕事に子どもの頃から憧れがあったので、アトリエのシーンなど本当にワクワクしながら演じております。素晴らしい人生讃歌のドラマです。ぜひご覧になってくださいますように。・玉山鉄二ここ最近、悪役や眉間に皺を寄せた役が多かった中、ひたすらに純朴で真面目で、市民オーケストラに人生を捧げている役にオファーをいただけて驚きました。自分自身も現場でどんなキャラクターが舞い降りて来るか楽しみながら演じています。プロデューサー、監督からその機会をいただけたので、期待以上でお返ししたい思いと共に大変感謝しております。廃団寸前の市民オケと元天才指揮者の家族の再生物語。なんの奇抜もなく、ほっこりとした何か懐かしい情熱的な作品で、我々オーケストラチームも練習に多くの時間を費やし、初めての演奏シーンでは、必死に演奏し、圧巻な映像をお届けすることをお約束します。日曜日の夜にご視聴いただいて、月曜日からハツラツな気分になれる作品になっていますので、是非是非ご覧ください。・津田寛治まさかアラ還になってバイオリンを弾くことになろうとは思いませんでした(笑)。演奏シーンは緊張しますが楽しいです。みんなで一丸となって曲を奏でるって素晴らしいんだなあと思います。特にクラシック音楽は、音楽史に名を残す先生方が途方もない情熱と想像力を駆使して曲を作られたんだということが、練習を重ねるたびに伝わってきます。コンサートマスターの近藤益夫という役に出会えて、自分の人生が豊かになった気がします。視聴者の皆さんにも音楽の豊かさを感じていただけたらうれしいです。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は2024年1月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年12月10日「TBS局内でも『水曜日のダウンタウン』の『名探偵津田』シリーズは、『第48回放送文化基金賞』で最優秀賞を受賞したおぼんこぼんさん仲直りシリーズ以来の“名物企画”だといわれています」(制作関係者)「名探偵津田」とは、ダイアンの津田篤宏(47)が“主役”となったバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の企画「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説」から発生したキャッチフレーズだ。テレビ誌記者はこう語る。「もともとこのドッキリは今年1月に放送されました。架空のロケで不自然な殺人事件が発生。ドッキリだと気付いた津田さんが、仕掛け人の出演者たちのサポートをどうにか得ながら、いやいや事件解決に挑み、最後は『犯人はお前だ!』とノリノリになって謎解きするものです。第1回放送直後からネット上で大きな話題となり、ラブコールの声に応える形で、続編が11月、2週にまたがって放送されたのです」続編ドッキリの舞台は、長野県のとある村。今回も津田が渋々と事件解決に乗り出し、同じ日に東京で事件に巻き込まれたみなみかわ(41)が“相棒”として参入。2人で協力しながら事件を解決に導いたのだ。放送終了後、同番組の演出を手掛ける藤井健太郎氏がX(旧ツイッター)を更新。《世界線を見失ったとこでやっぱり探偵はこの人でしかないんだなと再確認しましたので、またどこかで事件が起こった際には…》と投稿。さらに《2023年は名探偵の年》と記した過去の投稿を引用して《で、まだ終わりじゃないです》と“匂わせ”をしたのだ。「SNS上では年末の特番化や映画化を求める声が相次いでいました。実は今回の『水ダウ』のコア視聴率(13~49歳男女の視聴率)が4%台で、各局で現在放送されている主要な連ドラのコア視聴率を軒並み上回っていたのです。そのため、局内でも真剣に検討を始めたといいます」(前出・制作関係者)そんなさなか、悲報が――。「11月18日、シリーズ第1弾に出演していた“推理を誘導する女性ディレクター”役の女優・井川瑠音さんが31歳の若さで急死したのです。第1弾放送直後、井川さんは『Smart FLASH』のインタビューで『津田さんとも、また共演できるよう、がんばります』と前向きに話していただけに、津田さんのショックは大きかったといいます。訃報を受け、津田さんはXで《バカな僕を優しくわかりやすくリードしていただきありがとうございました。心よりご冥福をお祈りします》と追悼していました」(前出・制作関係者)「名探偵津田」シリーズがさらに脚光を浴びることを、天国の井川さんも望んでいることだろう。
2023年12月07日津田「小説の人物を演じる機会が本当に少ないので、新鮮でした。それに水瀬さんと、芝居を通してコミュニケーションすることができて楽しかったです。掛け合いをして、『なるほど、こういう感じか。そこはこう来るんですね』みたいな(笑)」水瀬「今回演じた真世は異世界の人でもなければ魔法が使えるわけでもありません。アニメっぽく際立たせるのではなく、自己投影する形で演じました。『叔父さんと姪の空気感ってこんな感じだろうな』というのをマイクの前で体感しましたね」こう語るのは声優の津田健次郎と水瀬いのりだ。人気作家・東野圭吾による『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』が11月14日に文庫化。さらにシリーズ最新作となる『ブラック・ショーマンと覚醒する女たち』の単行本が’24年1月24日に刊行される。そこで両作の発売を記念し、『ブラック・ショーマン』のラジオCMが制作されることとなったが、なんとこのCMでは人気声優である津田と水瀬が豪華コラボを果たすことに!CMで津田は『ブラック・ショーマン』に登場する元マジシャンの主人公・神尾武史を、そして水瀬はその姪である真世を演じている。そんな2人にCM収録直後、本誌はインタビューを行った。■「長編映画が撮りたい」「男の子のキャラクターを演じたい」『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』はコロナ禍を舞台にした作品。2人はコロナ禍をどのように過ごしていたのだろうか?津田「自粛期間中は、めちゃくちゃ規則正しい生活を送っていました。よく寝られるし、ご飯もちゃんと食べるし。映画が好きなので、めちゃめちゃ映画を観ていましたし……。すごく元気でした(笑)。ただ自粛期間中も本当に30分だけ、どうしても録らなきゃいけない仕事があったのですが、スタジオに向かう途中、人っ子一人いないなかを車で走って。『東京がゴーストタウンみたいだ……』って、ディストピア感に驚きました」水瀬「最初は『まとまった時間もあるし!』と思って、もともと興味のあった分野を勉強していました。子供好きなので、幼児の心理カウンセラーの資格を取ったんです。でも、状況がどんどん変わっていって、歌手活動でも無観客公演があって。やっぱりもどかしさがあったので、後半は『いつ夜が明けるんだろう』みたいな気持ちでした」津田は俳優としてドラマ『トリリオンゲーム』や『ラストマン』(ともにTBS系)といった話題作に出演し、水瀬も歌手として精力的に活動している。声優という仕事をベースに幅広く活躍している2人は、コロナ禍を経て、これからチャレンジしたいことはあるだろうか?津田「僕は映画を作りたいんです。短編は撮ったので、そろそろ長編を作りたいですね。ただ、僕が作ると重い作品になっちゃうんですよね。僕、暗いんで(笑)。重くて暗いんですけど、エンタメにもしなきゃいけない。長いこと温めている企画はありますが、相変わらず書いては消してってやっています。でも、いつか実現させたいんです」水瀬「声のお仕事でいえば、男の子のキャラクターを演じてみたいですね!いただけるお仕事なら何でも嬉しいのですが、男の子の役でレギュラーの作品が決まったら、より自分のキャラクターの幅が豊かになるかなと思います」■「僕ってポンコツなんですよ」「少人数ならたくさんお喋り」『ブラック・ショーマン』シリーズはミステリー作品。そしてミステリーといえば話が進むにつれて人間の“表と裏”が明らかになっていく作品が多いが、2人にもビックリするような意外な一面はあるのだろうか?たとえば、津田は渋さが魅力的だが――。津田「いや、全然渋くないですよ。それに、僕ってすごくポンコツなんですよ(笑)。この前も、お財布を忘れてしまって、“一日スマホでどれだけ戦えるか”っていうのを繰り広げていました。結構ギリギリで(笑)。僕、車に乗るんですけど、駐車場の精算機!アイツがねぇ……(笑)。全然電子化されてなくて、かなり厳しい戦いを繰り広げましたよ」では、水瀬はどうだろうか?水瀬「最初、津田さんは私に“ミステリアスであまり話さない”というイメージを持っていたそうなのですが、そんなことは全然なくて。少人数ならお喋りなんです。ミステリアスではないし、深みなんて全くない(笑)。だから今日、『たくさんお話してくれるんですね』と津田さんに言われたことが嬉しくて。今日の大収穫です(笑)」今回の共演を「水瀬さんはすごくクリーンな綺麗な音で喋るかた。願わくば、また2人で『ブラック・ショーマン』の長い作品を録ることができたら嬉しいですね」(津田)、「津田さんとこれほど近しい間柄を演じることは初めてでした。役の距離感に助けられて、待ち時間も楽しくお喋りをさせていただき、とても楽しい収録でした」(水瀬)と振り返った2人。現場は最後まで、和気あいあいとした雰囲気に包まれていた。
2023年12月05日12月10日(日)放送の「情熱大陸」は、声優・俳優として活躍する津田健次郎を特集。「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」の海馬瀬人役や「テニスの王子様」の乾貞治役、「呪術廻戦」の七海建人役、「チェンソーマン」の岸辺役、この秋からスタートしたバラエティ番組「何か“オモシロいコト”ないの?」のナレーション、アーミー・ハマーやアダム・ドライバー、コリン・ファレルらの吹き替えなど声優としての活動はもちろん、近年では、「最愛」「トリリオンゲーム」「うちの弁護士は手がかかる」「大奥」『わたしの幸せな結婚』など、TVドラマ・映画への出演でも注目を集める津田さん。その低音ボイスで観る者を魅了し続ける津田さんが、人物ドキュメンタリー番組「情熱大陸」に登場。密着の様子が少し見られる予告編も公開されている。SNSでは「わー!!!!!」、「これは見るしかない」、「週末の楽しみが増えました」、「絶対観ます!」、「絶対リアタイします!」などと放送を待つファンからの多くのコメントがみられる。「情熱大陸」Vol.1279 津田健次郎は12月10日(日)23時~MBS・TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月04日2023年12月1日、俳優の井川瑠音さんが、同年11月18日に31歳で亡くなっていたことが分かりました。所属事務所によると、井川さんは以前より体調不良で療養中でしたが、同日早朝に息を引き取ったといいます。突然の訃報に、悲しむ声が上がっていました。ダイアン津田「バカな僕を優しくわかりやすく…」井川さんの訃報が報じられた日、お笑いコンビ『ダイアン』の津田篤宏さんは自身のX(Twitter)を更新。津田さんは、バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の、『犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説』で、井川さんと共演していました。通称『名探偵津田』として親しまれている同企画は、偽のロケ番組に参加していた津田さんが、突然殺人事件に巻き込まれ、事件を解決するまで収録が終わらないという仕掛け。井川さんは、探偵役の津田さんを導く仕掛け人のテレビディレクターを演じており、2人の『探偵コンビ』のファンも多かったといいます。津田さんは、こうメッセージをつづっていました。バカな僕を優しくわかりやすくリードしていただきありがとうございました心よりご冥福をお祈りします— ダイアン津田 (@daiantsuda) December 1, 2023 名前は出ていないものの、「心よりご冥福をお祈りします」という言葉はきっと亡くなった井川さんに向けられたものなのでしょう。突然名探偵を演じなければならない状況の津田さんを、井川さんが優しくサポートしていたのかもしれません。現場で支えてくれた井川さんの急逝は、津田さんにとって大きなショックだったことでしょう。投稿に対しファンからは、「最高の探偵コンビでした」「あのやりとりをもう見られないのが悲しすぎます」「津田さんとの演技、面白かったのに」といった声が寄せられています。また、「『名探偵津田』、ずっと続けてください」と、継続を望む声も多数上がりました。多くの人を爆笑の渦に巻き込んだ、津田さんと井川さんの『探偵コンビ』。これからも難事件を解決していく津田さんの姿を、天国の井川さんは笑顔で見守っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年12月02日10月13日に発売された声優・俳優 津田健次郎の写真集『ささやき』。発売から1カ月を待たずに重版が決定するほど、人気がとどまるところを知らない。アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』『呪術廻戦』など人気作の声優として活躍し、近年はNHKドラマ『大奥 Season2』への出演など、俳優としてもキャリアを重ねている津田。蔦屋書店で行われた写真集のトークイベントには、歴代記録を塗り替えるほど申し込みが殺到。長年の声優ファンのほかにも、近年の俳優業でハマった人も多く、SNSでは《男性写真集を初めて買った!》という男性の声もあり、世代や性別を超えて人気なことが窺える。そんな話題の写真集の担当編集が語る撮影エピソードには、津田の人間力の高さがあふれていた。「撮影中は、すべてのスタッフを優しく気遣ってくれただけでなく、道行く人にも気さくに挨拶をされていたんです」また、あらゆる役を演じてきた豊富な経験は、静止画でも存分に発揮された。「カメラを向けると、スタッフが何も指示せずとも表現力豊かに動いてくれます。より素に近いカットが撮れたのは津田さんのおかげ。同性スタッフからも『色気がすごい……』という声が思わず漏れ、撮影が終わるころには、皆がとりこでした」と明かした。12月6日発売の豪華版セットも、津田のこだわりがさく裂!目玉となっているスペシャルオーディオコメンタリーは、ほぼ津田によるディレクション。耳元でささやいているような仕様で、心が温かくなりそうだ。文庫版『つだ文庫』も、本好きな津田がデザインにも力を入れている。年を重ねるほどに、ますます魅力が増している津田、これからも多方面での活躍を見たい!
2023年12月02日福士蒼汰、古川雄大共演の「大奥」。その第18話が11月21日オンエア。胤篤と井伊直弼の対決シーンにSNSでは「白熱した演技すごかった…」など圧倒された視聴者からのコメントが続出。井伊を演じた津田健次郎の演技にも注目が集まっている。若い男子を数日で死に至らしめる「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」で、男子の人口が女子の1/4まで激減。3代将軍家光以降、将軍も代々女子が引き継ぐこととなり、大奥も美男3千人などと称される男の世界となった“男女逆転江戸時代”を描いてきた本作。熊痘によって赤面疱瘡が撲滅され、再び男性の将軍が誕生するようになるも、先代の急死によって女性の徳川家定が13代将軍となり、正室として薩摩から胤篤がやってくる…というストーリーが展開中。お万の方を彷彿とさせる美貌の持ち主で、次期将軍の継承問題を内部から操るため薩摩・島津家から送り込まれた胤篤役を福士蒼汰が。幼少期から実父の虐待に苦しんでいたが瀧山や阿部正弘との出会いで、自身の人生を追求するようになる徳川家定に愛希れいか。阿部正弘に見いだされ家定に仕えるため大奥入りし、持ち前の器量と権勢を発揮する最後の大奥総取締、瀧山に古川雄大。家定に続き14代将軍となる徳川家茂に志田彩良。降嫁を拒否した孝明天皇の弟になりすまし身代わりとして大奥へやってくる和宮に岸井ゆきのといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。通商条約の調印を進めていた堀田の失態に腹心の正弘の死…心痛が尽きない家定が床に臥(ふ)せてしまったと聞き、家定を心配する胤篤のもとに家定が懐妊したという知らせが舞い込む。一方、開国派と攘夷派の思惑がひしめきあうなか大老に就任した井伊直弼(津田さん)は、反発を強める薩摩らを尻目に徐々に立場を強めていく。そんな井伊は家定の懐妊を聞き、子が無事に生まれるとは限らない、と言葉を発する。そして家定はお腹の子と共に亡くなる…というのが18話の展開。愛する家定と生まれてくるはずだった我が子を失った胤篤は井伊を呼びつけると、家定の死因について問い詰める。すると井伊は家定と考えが合わないこともあったが、「例え目の上のこぶであろうと主は主。主君を害することなど断じてございませぬ」と強い口調で否定、「疑うべきはまず身内ではございませぬか」と、攘夷派が毒を盛ったのではと反論する…。SNSには「胤篤様(福士蒼汰さん)と井伊様(津田健次郎さん)との口論シーンすごかった」など胤篤と井伊の対決に圧倒された視聴者からのコメントが続出。特に井伊を演じた津田さんには「津田健次郎の井伊は、美声だけでなく鋭い眼光が圧巻」「津田健次郎の倒せそうで倒せない曲者感が良かった」などの声も多数。その後、桜田門外の変で井伊は討たれるのだが「津田健さんの井伊大老もう少し見たかったな」など、今回での“退場”を惜しむ声も上がっている。【第19話あらすじ】家定亡き後14代将軍となった家茂は公武合体で和宮を迎え入れるが、朝廷から降嫁してきた和宮は偽物、しかも女性だった。観行院や土御門から事情を聞き憤慨する瀧山だが当の家茂は冷静に受け止め、思いも寄らぬ決断を下す。事情を知ってもなお和宮にあたたかく接する家茂に、心配を募らせる天璋院と瀧山だが…。ドラマ10「大奥」は毎週火曜22時~NHK総合ほかで放送中。(笠緒)
2023年11月22日福士蒼汰ら出演「大奥」17話が11月15日オンエア。阿部正弘を演じた瀧内公美に「正弘役の瀧内さんに心打たれました」「10話くらい家定と正弘の話を見ていたかのような濃さ」などの声が送られるとともに、井伊直弼役・津田健次郎にも注目するコメントも上がっている。若い男子にのみ感染する病のせいで女性が社会の担い手となったパラレル江戸時代を舞台にした、よしながふみの人気コミックをドラマ化。大政奉還までの長大な歴史絵巻を豪華キャストと美麗な映像で描き上げる本作。前回から放送されている「幕末編」ではついに赤面疱瘡を撲滅し、男子も社会で活躍できるようになった時代に、父である家慶から虐待を受けてきた家定が、老中となった阿部正弘と大奥に上がった瀧山によって救われ、そこに家定の正室として薩摩から胤篤がやってくるまでが描かれた。キャストは家慶の慰み者であったが、正弘に救われた13代将軍の家定に愛希れいか。家康の影武者・阿部正勝の子孫、阿部正弘に瀧内さん。正弘を守るため家慶にすら刃向かった瀧山に古川雄大。正室として薩摩からやってくる胤篤に福士さんといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。家定の正室としてやってきた胤篤の美貌に瀧山は驚き動揺する。油断はできないと心配する瀧山だが、一方で家定は胤篤と距離を縮めていく。家定がアメリカとの通商条約について思案を巡らせるなか市中ではコレラが蔓延。そんななか胤篤は家定を散歩に連れ出す。歩くことで食事をとるようになり体力がついていく家定。だが家定が健康になっていく一方、正弘が病に倒れる…というのが17話の物語。病で侵された正弘は瀧山に自分たちが出会った頃を思い返し「あの頃の私は広い空さえあれば、自分がどこまでも羽ばたいていけるものと考えておった。まさか己の翼が折れて飛べぬようになる日がくるなど、夢にも思わなんだ」と悔しさをにじませる。そんな正弘を瀧山は抱きかかえ家定のもとに連れて行く。病で弱った正弘を前に家定は乗馬を披露してみせ、「今度は私がそなたの身代わりを務める」と告げる。すると正弘は身代わりは自分の役目、としたうえで最後まで自分に役目を全うさせて欲しいと話す。「上様の過去も病も全て私があの世に、私にお運びさせてください」と口にし、「どうかこれよりは誰よりもお幸せになってくださいませ」と号泣する…。「時代を見据えていながら志半ばでの悔しさを語る場面…正弘役の瀧内さんに心打たれました」「もう10話くらい家定と正弘の話を見ていたかのような濃さでめちゃくちゃ感情移入してしまった」「明らかに命の灯火が消えゆくさなか、最後まで笑顔を絶やさず「私も悔しいのだ」と涙を零すその姿。ドラマ大奥の阿部正弘の真骨頂だった」など、正弘を演じた瀧内さんの演技に感動の声が殺到。一方、今回のエピソードでは井伊直弼役で津田健次郎が出演。「津田健次郎の顔芸がすごかった」「出て声を発するだけで、その世界が津田健次郎さんになってしまうのすごい」「津田さんの井伊直弼が暗躍しそうな次回も楽しみ」などの反応が上がっていた。【第18話あらすじ】通商条約の調印を進めていた堀田の失態に加え、正弘の死が重なった家定の心痛は尽きず、床にふせてしまったという知らせを聞き家定を心配する胤篤のもとに瀧山から思いもよらぬ知らせが舞い込む。開国派と攘夷派の思惑がひしめきあうなか、大老に就任した井伊は徐々に立場を強めていく。瀧山と胤篤は条約の締結を推し進める井伊を懸念するが…。ドラマ10「大奥」は毎週火曜22時~NHK総合ほかで放送中。(笠緒)
2023年11月15日ムロツヨシ主演のリーガルエンターテインメントドラマ「うちの弁護士は手がかかる」に、津田健次郎が第6話(11月17日放送)のゲストとして、出演することが分かった。本作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロさん)が、新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながら、パラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマ。「呪術廻戦」「チェンソーマン」など人気キャラクターの声や、朝ドラ「エール」のナレーション、「最愛」「リバーサルオーケストラ」に出演したことでも注目を集めた津田さん。今回演じるのは、予備校講師として動画配信をしている蔵前の同級生・麻生一郎。仕事の帰り道、蔵前は上京して以来疎遠だった麻生と遭遇し、そのまま麻生家で夕食をごちそうになり、動画配信で人気を博していることを知る。そして後日、香澄法律事務所に麻生が訪れ、「遺言書を作成してほしい」という。さらには、「動画のコメント欄に誹謗(ひぼう)中傷を書き込んでいる犯人を特定してほしい」と依頼。突然の相談に驚く蔵前だったが、依頼を引き受けた杏と蔵前は、発信者情報開示命令申立および消去禁止命令申立(※)を進行している間に、麻生の遺言書を作成。そんな矢先、動画のコメント欄に“お前を殺してやる”と書き込まれる。「コメディとシリアスが混在する世界は読んでいて楽しいですね」の台本の印象を語った津田さんは、初共演となるムロさんについて「飄々(ひょうひょう)としてつかみ所がない印象なのですが、現場にいる全員が良い仕事をできるように空気を作って下さいて、とてもありがたいです」と話す。また「平手さんは、ご自身のペースで芝居に向かっている印象です。時折見せるシャープな視線がカッコイイ。個性豊かなキャストさんとスタッフさんが一体になって面白い物を作ろうとしている現場は楽しいです」とコメントしている。▼第6話あらすじ盲腸で入院していた蔵前勉(ムロツヨシ)が無事退院し、「香澄法律事務所」に帰ってきた。「蔵前の代わりに寝不足になった」などと当たられつつも温かく出迎えられる蔵前。すると天野杏(平手友梨奈)は、「あなたがいなくても全然平気でした」と言いだす。その発言を受け、所長の香澄今日子(戸田恵子)までもが、杏は自分のパラリーガルとしてサクサクやってくれた、と言い出す。寂しさを感じつつ帰路についた蔵前は、その途中で偶然、同級生だった麻生一郎(津田健次郎)に出会う。麻生は東大卒のエリートで、現在は有名予備校「レルネンアカデミー」の講師をしながら、教育系動画配信者としても人気を博していた。麻生に誘われて彼の家を訪問した蔵前は、妻の悦子(遊井亮子)や高校2年の長女・光希(新井美羽)から歓迎される。光希は、父と同じように東大を目指しているらしい。そんなある日、香澄法律事務所に麻生がやってきて、遺言状を作成してほしいと依頼する。さらに麻生は、遺言状とは別に相談があると言ってタブレットを見せ、1~2か月前から彼の動画に誹謗中傷の書き込みが増えていることを打ち明ける。アンチコメントはすべて同じアカウントからだった。依頼を引き受けた杏は、プロバイダーを相手に、発信者情報開示命令申立および消去禁止命令申立を行うが…。「うちの弁護士は手がかかる」は毎週金曜日21時~フジテレビにて放送中。※発信者情報開示命令申立は、SNS等のインターネット上の投稿によって自己の権利を害されたとする者は、一定の要件の下、SNS等を運営するコンテンツプロバイダ(CP)や発信者がSNS等に侵害情報を記録する通信を媒介したアクセスプロバイダ(AP)等に対し、発信者の情報開示を求めること。ならびに消去禁止命令申立は、発信者情報開示命令の審理中に、通信事業者等のIPアドレス等の保存期間経過を理由にこれらが削除されることを防止するために、発信者情報開示命令事件及びその異議訴訟が終了するまでの間は、通信事業者等に裁判所から発信者情報の消去禁止を命じるよう求めること。(シネマカフェ編集部)
2023年11月10日一度聞いたら忘れられない、憂いを帯びた低音ボイスの持ち主といえば、津田健次郎さん。アニメでは『ゴールデンカムイ』の尾形百之助や『呪術廻戦』の七海建人などを演じ、ドラマでは『最愛』や『トリリオンゲーム』などに出演。10月13日には写真集も発売された。公開中の映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』では、来店客全てが動物という不思議な百貨店で展覧会を開く芸術家・ウーリーの声を担当している。自身初のマンモス役だ。――犬や猫、キリンなどさまざまな動物を演じてこられましたが、マンモス役は初めてなんですね。はい。僕は自分が演じるキャラクターがとにかく好きになるタイプで、ウーリーさんもすごく気に入りました。ゾウやクジラなどの大きい動物は、自分とあまりにも違っているのに、同じく生きているのがすごく不思議に思えて、心惹かれるんですよね。――作中のウーリーは、著名な芸術家ですが、妻を亡くした過去があり大きな悲しみを抱えています。それでいて登場人物に寄り添う重要な役どころです。演じる時に心がけていたことはありますか?ウーリーさんは非常に大きな体をしていて、人間や他の動物とはリズムや呼吸が全然違うと思うので、そこを意識しました。作品全体にいえることですが、わかりやすい感動ポイントやバトルがあるわけではなく、小さな出来事やキャラクター同士のやりとりの中で醸し出されるものがあり、それが観ている皆さまに染み込むような作品。特にウーリーさんは、はっきり物を言うわけではないものの、彼の中にさまざまな悲しみや孤独があるので、それをセリフの中ににじませる表現を心がけました。――セリフが多くはないなかで、そこに存在感やさまざまな思いを込めるのは難しそうですが、どんな意識で向き合いましたか?この役に限らないのですが、キャラクターを演じる時は、なるべく1つの感情ではなく、多層的な感情を表現したいと思っています。ウーリーさんも、多層構造で何かをにじませられていたらいいなと思いながら演じています。――本作に出てくる動物は、実は現実にはすでに絶滅した動物が登場しますね。マンモスのウーリーさんも絶滅した動物です。物はいつか壊れるし、絶滅危惧種もいつか本当に失われてしまうかもしれない。そういったものに対して、我々人間はどうしていくべきなのか。たぶんこれからもいろんな動物が絶滅していき、地球は滅びの道を歩んでいく。だけど、そこにある種の希望も見出していかなくてはならないはず。ウーリーさんが登場するシーンは、そんなテーマも抱えている気がするんです。――新人コンシェルジュとして働く秋乃を演じた川井田夏海さんは映画初主演となります。他にも実力派の声優揃いでしたが、収録はいかがでしたか?アニメでは別録りも多いのですが、今回、川井田さん、諸星すみれさん、高木渉さんなどと一緒に収録できたんです。その場で芝居を交わしていくことで生まれるモノは大きかったですね。川井田さんは、役の新人コンシェルジュ同様、スタジオの隅っこで緊張されていました。でも、一つ一つに全力投球していく強い意志が感じられ、まさに映画の役柄と重なり、ドキュメンタリーを見ているようでした。僕の役割はそれを受け止めて、言葉を紡いでいくこと。充実した豊かな時間でした。――物語の舞台は、誰もがワクワクするような百貨店で、そこもまた本作の魅力ですよね。アメリカの映画監督ウェス・アンダーソンの作品のような、カラフルだけどノスタルジックな雰囲気で、この感じは僕も超好きです。北極百貨店もそうですが、特に吹き抜けのある百貨店が大好きなんです。場所はどこだか思い出せないし、もしかしたら幻想の百貨店なのかもしれないけど、こうした吹き抜けのある百貨店を幼少期に見た記憶があり、大人になった今でもワクワクします。今はネット通販などで気軽に買い物ができる時代ですけど、百貨店が与えてくれる夢や空気感などは、やっぱりいいですよね。――実際に、百貨店をよく利用されるのですか?もちろんです。バッグを探すにしても、百貨店ならいろんなものが一度に見られます。僕はちゃんと現物を見たいし、試着もしたい派なので。あと、こういう仕事柄か、季節感なく過ごしてしまうことが多く、「気づいたら夏が終わってた!」なんてこともよくあります。でも、百貨店に行くとショーウィンドウや店内の装飾、イベントなどで全力を尽くして季節感を出しているので、店内でその趣が感じられるのもいいですよね。いま、百貨店は厳しい状況にあると思うのですが、応援したいと思っています。――本作でも、接客やサービスのプロが何人も登場したり、クリスマスの装飾が美しかったりと、百貨店の魅力が詰まっていますね。エンドロールを見ていて気づいたんですけど、そこに〈三越伊勢丹〉〈髙島屋〉〈ジョエル・ロブション〉の名前があったんです。この作品のためにスタッフが、最高級の百貨店とレストランに取材に行っていることを知ってすごいと思いました。スタッフの思いが強く感じられ、作品に組み込まれたことに感動したんです。――改めて、津田さんから見た、本作の見どころを教えていただけますか。この作品は、ある新人女性の仕事を通した成長物語で、そこには苦しみや喜びなど、さまざまな感情があります。さらには、いくつもの要素が重なり合い、年齢や性別を問わず、楽しめる作品になっています。たくさんのキャラクターがいろんな思いを抱え、ドラマを繰り広げていくので、きっといずれかのキャラクターに感情移入できるはず。押し付けがましくはなく、奇をてらうでもなく、我々が生きていく中で見過ごしてしまいそうな、忘れがちな大切なものをそっと提示してくれ、柔らかく寄り添ってくれる作品。ぜひ劇場で観てほしいですね。新人コンシェルジュとして秋乃が働き始めた〈北極百貨店〉は、来店するお客さまが全て動物という不思議な百貨店。自分のため、誰かのため、さまざまな理由で〈北極百貨店〉を訪れるお客さまの思いに寄り添うために、秋乃は今日も元気に店内を駆け回る。映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』は、全国の劇場で公開中。つだ・けんじろう大阪府出身。アニメ、洋画吹き替え、ナレーターなどの声優業や、ドラマや映画などの俳優業を中心に、映像監督や作品プロデュースなども行う。主なアニメの出演は『遊戯王デュエルモンスターズ』の海馬瀬人役、『呪術廻戦』の七海建人役など。連続テレビ小説『エール』で語りを務めたほか、俳優としてドラマ『最愛』などにも出演している。※『anan』2023年11月1日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・塩田勝樹ヘア&メイク・小野知晃(YKP)インタビュー、文・川明子(by anan編集部)
2023年10月29日「大奥」Season2 医療編より、新たに6名の新キャストの出演が発表された。それぞれのキャストからコメントも到着した。本作は、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いた、よしながふみの「大奥」の実写化シリーズ最新作。高嶋政伸が演じるのは、家斉の息子で、第12代将軍徳川家慶。娘の祥子(後の家定)を溺愛する。「大変ハードな役でしたが、手答えを感じています。皆さま、ぜひご期待ください!」とメッセージ。木村了演じる中澤は、胤篤付きの中臈。木村さんは「常に冷静な人間で、人間味溢れる胤篤とは正反対の役所です。ですが、胤篤と共に過ごしていく中で中澤の人間味が少しずつ出てきます」と役を説明。また、「胤篤役の福士蒼汰とのやり取りもお楽しみ下さい」と見どころも語る。中川翼が演じるのは、瀧山の部屋子である仲野。「大奥」シーズン1を見ていたという中川さんは、「今回出演する事ができて、非常に嬉しく思います」と出演を喜び、「仲野が成長していく姿を見守っていただけると嬉しいです」とコメント。味方良介は、海軍伝習所に入所し、軍艦奉行となる勝義邦/海舟役で出演。味方さんは、「シーズン1から続くパワーのある作品の痺れるスパイスになれるよう、フルスロットルで挑みました」と意気込みを語っている。老中首座の堀田正睦を演じる高木渉は、「重要な役職ですが、力み過ぎずどこか人間っぽく表現できたらと思いながら演じました」と言い、彦根藩主、掃部頭で、堀田正睦失脚後、大老に就任する井伊直弼をが演じる津田健次郎は、「実際に現場に入った初日から時代劇、そしてこの作品特有の難しさと面白さを体感出来て、更に気合を入れ直したことを思い出します」とそれぞれふり返っている。「大奥」Season2は毎週火曜日22時~NHK総合にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月23日『朗読劇「はじめての」<後編>』が、2024年1月6日(土) から8日(月・祝) に東京・シアター1010で上演されることが決定した。『はじめての』は、4人の直木賞作家と“小説を音楽にする”ユニットYOASOBIのコラボレーションによるプロジェクト。2023年1月の<前編>では『私だけの所有者』(島本理生)、『ヒカリノタネ』(森絵都)で、宮野真守、井上麻里奈、内田真礼/藤井ゆきよが出演。人気作家たちが「はじめて〇〇したときに読む物語」をテーマに執筆した小説と、YOASOBIの音楽が融合したかつてない朗読劇となっている。今回の<後編>では、『ユーレイ』(辻村深月)、『色違いのトランプ』(宮部みゆき)の2作品を上演。津田健次郎/浪川大輔/崎山つばさ、豊原江理佳、梅田彩佳/平野綾が出演する。『ユーレイ』は、夜の海が舞台の繊細な心情を描いた作品。本作は朗読劇に【リーディングミュージカル】の要素も交えた、新しい演出となる。そして『色違いのトランプ』は、平行世界で起きたテロ事件をきっかけに、スリリングに物語が展開していく。脚本・演出は、前編に続き石丸さち子が手がける。チケットは、最速先行を10月29日(日) まで受付中。<公演情報>朗読劇『はじめての』<後編>2024年1月6日(土) ~8日(月・祝) 東京・シアター1010原作:『はじめての』(島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都)水鈴社刊脚本・演出:石丸さち子音楽:桑原あい演奏:能勢朝也音主題歌:YOASOBI【出演】津田健次郎(1月6日)/浪川大輔(1月7日)/崎山つばさ(1月8日)※トリプルキャスト豊原江理佳(1月6日~8日)梅田彩佳(1月6日・7日)/平野綾(1月8日)※ダブルキャスト※YOASOBIの出演はございません【上演作品】『ユーレイ』(辻村深月)『色違いのトランプ』(宮部みゆき)■オフィシャル最速先行受付期間:10月29日(日) 23:59まで関連リンク『はじめての』プロジェクト特設サイト:朗読劇『はじめての』公式X:
2023年10月20日お笑いコンビのダイアン(津田篤宏、ユースケ)が12日、都内で開催された「釣りマナー向上大使就任式2023」に登場した。○■ダイアンが「釣りマナー向上大使」に就任一般社団法人日本釣用品工業会は、「LOVE BLUE事業」を通じて、持続可能な釣り環境を構築できるよう取り組み、マナーを守って釣りをより楽しめるように、釣りマナー啓発活動を進めている。そして今回、全国に向けて釣りマナーの認知向上を図るため、ダイアンが「釣りマナー向上大使」に就任。芸能界屈指の釣り好きで知られている津田が、就任を機に釣りの魅力やマナーを伝えていき、釣り初心者であるユースケはビギナー代表として、正しくマナーを理解しこれから発信していく。就任式冒頭、司会から一言を求められ、津田は「よろしくお願いします!」と元気に挨拶するが、すぐさま、ユースケにバトンを渡す。続いて、ユースケは「あのー、はじめまして。ダイアン・ユースケと申します。本日はお忙しい中、お集まりいただいて、ありがとうございます」と丁寧にお礼を伝え、「身が引き締まる思いです。よろしくお願いします!」と津田に負けないくらい元気いっぱいに大声で挨拶を締めた。○■ユースケ、自分の身長くらいの魚を釣る日頃から釣りをしている津田は、最近の釣果として「番組なんですけど、70センチくらいの鯛を釣りました」とニンマリ。コツを聞かれると、「コツは釣ろうという強い気持ちと、感謝の気持ちでいることです」と答えた。一方、“釣りビギナー”のユースケは「ロケで何度か経験させていただきまして、その時はすごく釣れました。本当に僕の身長くらいのものすごい大きい魚を釣りまして」と明かした。また、番組のロケで先輩芸人と一緒に釣りをした時の別エピソードを津田が披露。「僕と先輩は途中で疲れちゃって動けなくなったんですけど、ユースケは実直に2時間ずっとしゃくり続けて。もう本当に真面目! ユースケのこと誤解してる人もいるかもしれないですけど、本当に真面目なんです! 今回は本当に申し訳ございませんでした!」と謝罪すると、ユースケは「違う人……」と戸惑いつつ、「僕は真っ白な男ですし、釣りにだけはウソをつくことなく、裸の心のままでいたい。裸の心のままでぶつかっていきたいと思います。でも、僕はちゃんと止まります」と津田に乗っかり、渦中の問題を匂わせて、笑いを誘った。○■津田「お笑い界からマナーを見せたい」その後、日本釣用品工業会の大村一仁会長、釣りマナー啓発の応援サポーターである「未来から来た釣り人」が登壇し、ダイアンの2人に特注のネーム入りライフジャケットを贈呈。改めて、大使就任の気持ちを聞かれ、津田は「釣りの番組をすることもありますし、お笑い界からマナーを見せていけるようにしたいです。マナーを啓発していきたいと思います」と力強く語る。ユースケも「僕は初心者ですけど、釣りをする時はマナーをしっかり守って、いい釣りを心がけていきたいと今、心に誓いました」と意気込み、「みなさん、今日は楽しんでいってください」と少々イベントの趣旨とズレる呼びかけで、会場を笑わせた。さらに、就任後初の仕事として、10月10日「釣りの日」から全国で募集を開始している 「釣りマナー川柳」のお手本となる一句を、津田と「未来から来た釣り人」が詠むことに。ユースケによる厳正な審査の結果、一旦は引き分けになったが、最終的に「未来から来た釣り人」の勝利で幕を閉じた。なお、「釣りマナー川柳」は、応募作品の中から最優秀賞、優秀賞、釣りマナー向上大使賞が選定され、2024年1月19日〜21日開催の「釣りフェスティバル2024」にて発表される。
2023年10月12日東京・六本木にある国立新美術館で、「イヴ・サンローラン展時を超えるスタイル」がはじまりました。本展の音声ガイドナビゲーターは、声優・俳優の津田健次郎さん。今回、サンローランの服をステキに着こなされた津田さんに、展覧会のご感想やファッションのことなど、お聞きしてきました!津田健次郎さんが音声ガイドに!津田健次郎さん【女子的アートナビ】vol. 312本展は、“モードの帝王”と呼ばれ、ファッション界の第一線で活躍してきた天才デザイナー、イヴ・サンローラン(1936-2008)の没後日本ではじめて開催される大回顧展です。1958年、21歳の若さでディオールのデザイナーとしてデビューしたイヴ・サンローランは、1962年に自身のブランドを発表。2002年に引退するまで、世界のトップデザイナーとして走り続けました。彼の40年にわたる活動を、ルック110体を中心に、アクセサリーやドローイング、写真も含めた262点で紹介。イヴ・サンローラン美術館パリの全面協力を受けて開催される、眼福かつゴージャスな展覧会です。本展の音声ガイドナビゲーターを務めるのは、津田健次郎さん。本展の内覧会に登壇した津田さんにインタビューも行い、展覧会やファッションのことなど、いろいろお聞きしてきました!尖ったぶっ飛んだスタイルも!――まず、サンローランの服がとてもお似合いですね。着られてみて、いかがですか?津田さんスタイリッシュな感じがします。それに、ラインがきれいです。前から、サンローランはラインがきれいだと思っていましたが、着ると改めて実感しました。スタイルをよく見せてくれる洋服だと思います。――今回の展覧会をご覧になって、全体のご感想を教えていただけますか。津田さんすごくバリエーションが豊かです。12章立てになっているのですが、章ごとに雰囲気が違い、本当に豊かな世界が広がっているのです。現代でも着られるような洋服もかなり展示されていて、1点1点とてもステキでしたね。「イヴ・サンローラン展時を超えるスタイル」展示風景――お気に入りのルックはありましたか?津田さん展覧会のポスターにもなっている、モンドリアンの絵をモチーフにした作品は、かっこいいなと思いました。イヴ・サンローランのアートシリーズは、ほかにもゴッホなど芸術家の作品からインスピレーションを得て、再構築して洋服にされたものがあり、彼はアレンジャーとしてもすばらしい方だと思いました。また、男性のタキシードをアレンジして女性バージョンにしたものとか、その隣にあったジャンプスーツとかも本当にすばらしいと思います。尖ったぶっ飛んだスタイルもたくさんあり、楽しかったですね。「バブーシュカ」ウエディング・ガウン 1965年秋冬オートクチュールコレクション――ぶっ飛んだスタイルというのは、どのルックですか?津田さんマトリョーシカからインスピレーションを受けたウエディング・ガウンです。インスピレーションが爆発しているな、と感じました。かわいいのだけれど、きれいでもあるし、恐ろしく手が込んでいます。あのデザインを思いついて、本当に服にしてしまうというのがすごいし、パンチ力がありますね。ファッションは、商業ベースに絶対に乗せていかなければならない世界。彼は、商業思考の脳みそを持ちつつ、芸術家でもあり、このバランスが、いわゆる画家などのアーティストとはまた違う部分なのかな、と思います。また、彼は、フランスを中心としたファッション界でオートクチュール(仕立服)を成功させただけでなく、アメリカの大量消費社会でプレタポルテ(既製服)も受け入れられました。ヨーロッパだけでなくアメリカでも受け入れられたというのが、彼のすごいところのひとつだと思います。もうリスペクトしかない…――音声ガイドを担当されていますが、おすすめポイントはありますか。津田さん音声ガイドは、ナレーションがメインのものが多いですが、今回のガイドはナレーションだけでなく、サンローランの名言も出てきます。そこは声の雰囲気を変えているので、ぜひ多くの方に聴いていただきたいですね。まず、作品を見て、ご自分のインスピレーションでいろいろ感じていただいて、そのうえで作品にまつわる音声ガイドを聴いていただけると、また情報量が増えて、世界が深くなったりするので、その順番がおすすめです。「イヴ・サンローラン展時を超えるスタイル」展示風景――音声ガイドで、イヴ・サンローランの人生にも触れられていますが、彼の生き方についてはどう思われましたか。津田さん21歳でディオールを継ぐ、というのは驚異的だと思います。それで自身のメゾンを開いて、すごいスピードでファッション界に躍り出る。彼の才能が開花するスピードに衝撃を受けました。華やかな世界で、華やかな作品をたくさん世に生み出して、しかもトレンドの最前線で戦っていた人ですが、この方はめちゃくちゃ静かな方なのではないか、と音声ガイドをしていて思いました。恐ろしくナイーブな方なのだな、と。本展でも、「想像上の旅」という章がありますが、彼は頭の中で旅をするという作業が一番好きで、それがクリエイティブの根源にあったのではないかな、と思いました。あとは、ご本人がかっこいい。スーツとメガネが本当にステキですよね。あのメガネ売っていないかな(笑)買いたくなっています。――イヴ・サンローランは、仕事に対して完璧主義だったと伝わっていますが、その姿勢についてはどう思われますか?津田さんもう、リスペクトしかないですね。そこまで到達できる表現者は、やはりなかなかいないと思います。まずは、そういう仕事の環境を獲得できるのがすごいことです。あとは、尽きない情熱。最後の最後まで追い込んでいく、という姿勢です。特にファッションは、ひとりの作業でつくれるものではないので、職人さんとともに、もしくはカンパニーとして、ひとつひとつの洋服を本当に極限まで追い込んでつくっていく。その姿勢と、折れない表現の力、強い信念、すごく学ぶべきものがありますよね。今回、音声ガイドの仕事で彼のことを詳しく知り、今日、実際に作品を見せていただいて、「すごいっ!」とひれ伏したくなりました。表現というものは、時代とともについえていくものでもあるのですが、サンローランの服は残る気がします。地域や時代を超えて、残っていくすごみを感じました。感動して拍手したくなる「イヴ・サンローラン展時を超えるスタイル」展示風景――今回はファッションの展覧会ですが、アートの展覧会などにも行かれますか。津田さん芝居の仕事をするなかで、できるだけ自分のなかから出てくる独自のものを表現していきたいと思っているので、いろいろインプットするように心がけています。そのひとつが、美術館に行くことです。――どんな美術展に行かれましたか?津田さん今年は、マティスやシーレ、佐伯祐三などの展覧会に行きました。どれもすばらしかったですね。例えば、マティスは表現を突き詰めていった末、晩年に切り絵のスタイルになりますが、その切り絵が超ハッピーな感じなのです。おじいちゃんになって、新たにドーンと飛び出したような感じで。そんなポップな切り絵を展示室で見たとき、本当に感動して、拍手喝さいしたくなりました。ブラボーで、スタンディングオベーションしたくなるほどの気持ちでした。その後、最晩年にマティスはロザリオ礼拝堂の設計を手がけますが、切り絵で爆発したポップが教会のデザインに着地していくのです。美術館に行くと、キュレーターさんの想いも伝わり、それらも含めてすごく感動します。――津田さんの感動が伝わってきます。ほかにも、記憶に残る展覧会はありますか?津田さん以前見たゲルハルト・リヒター展は、特にすごかったです。なかでも、《ビルケナウ》という有名な絵がある展示空間は、本当にすばらしかったです。展示室内に4つの絵画作品が並び、その作品の複製が向かいに並び、その横には横長の鏡の作品があり、鏡の反対側にはアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所の写真があるのです。この空間自体がアートだな、と思いました。現代美術というのは、どんな角度で物事をとらえるのかが大事だと思うのですが、その部分をリヒターの作品で深く体験できました。リヒターという作家は幅が広くて、手法をどんどん変えいくのです。自分がやってきたものが膠着しそうになると、また技法を変えて試していく。絵画とは、アートとは何か、という彼の表現に対する恐ろしいほどの探究心に圧倒されました。――ありがとうございます。では、最後に、展覧会に来られる方にメッセージをお願いいたします。津田さん今回の「イヴ・サンローラン展時を超えるスタイル」、本当に写真だけでは伝わらない作品が多数ありますので、ぜひ実物を見に来ていただけたらと思います。刺繍やスパンコールのすごさとかも実物を見ていただきたいですし、超一流の職人さんが一年がかりでつくっている作品もあります。そして、ぜひ音声ガイドとともにご覧いただけたらうれしいです。――ありがとうございました!取材を終えて…上品なサンローランのスーツがとてもお似合いだった津田さん。イヴ・サンローランの才能や、好きなアートについて語るときの熱量が非常に高く、表現者としてさまざまな人や作品をリスペクトされているお姿に感銘を受けました。そんな津田さんの美しく魅力的なボイスがたっぷり聴ける音声ガイドとともに、展覧会を楽しんでみてください。©︎ Musée Yves Saint Laurent ParisInformation会期:~2023年12月11日(月)休館日:毎週火曜日会場:国立新美術館企画展示室1E時間:10:00〜18:00※毎週金・土曜日は20:00まで※入場は閉館の30分前まで観覧料:一般¥2,300大学生¥1,500高校生¥900音声ガイド貸出価格:¥650(税込)※お一人様一台につき
2023年10月07日2023年10月27日(金)から、東京・シアターマーキュリー新宿にて『混頓 vol.1』が上演される。Netflixオリジナルドラマ『サンクチュアリ -聖域-』の全話脚本を手掛けた金沢知樹が脚本・演出をつとめる 『え・ちけっと』と、AOI biotope所属の大野大輔が脚本・演出をつとめる 『戯曲 地獄』の二本立てで構成される新作書き下ろしオムニバスコント形式となっている。CMをはじめとする映像の企画・演出・制作を行うアジアトップクラスのプロダクションであるAOI Pro.において、映画『怪物』(東宝・ギャガ配給/2023年)やドラマ『silent』(フジテレビ系木曜劇場/2022年放送)など、これまで多くの劇場映画、テレビドラマの制作を担当したエンタテインメントコンテンツプロデュース部が初めてプロデュースするコント公演だ。出演に名を連ねたのは井桁弘恵、東啓介、寺本莉緒、槙尾ユウスケ(かもめんたる)。井桁弘恵東啓介寺本莉緒槙尾ユウスケ(かもめんたる)さらに、シリーズ第一弾の声の特別出演に、声優・俳優として活躍する津田健次郎が出演。トリッキーな物語設定となる『戯曲 地獄』に登場し、これまで演じたことのない新たな芝居に挑戦する。津田健次郎【津田健次郎コメント】尖った皆さんが作り上げる尖ったコントに参加させて頂く事になりとてもワクワクしています。収録はこれからなのですが、どんなリクエストが飛んで来ても対応出来るよう頭を柔らかくして臨もうと思っています(笑)。とても楽しみです。さて、どんな笑いが生まれるか…?メインビジュアルを手がけたのは、Saucy Dog「シンデレラボーイ」のミュージックビデオのイラスト等で注目されるイラストレーター・ますだみく。「混頓」は今後映像化も視野にシリーズ化を検討しているという。公演は2023年10月27日(金)から29日(日)まで、東京・シアターマーキュリー新宿にて全6公演が上演される。【プロデューサー・黒澤優介(AOI Pro.)コメント】映画・ドラマ等の映像制作を手掛けるAOI Pro.が「映像で活躍する俳優のお芝居をより間近で、かつ手軽に堪能できるプレミアムなコント公演」をコンセプトに企画した中、声優として多くの代表作を持ち、さらに俳優としても幅広く活躍される津田健次郎さんがぴったりと思い、ご無理を申して記念すべき第一作目に声のご出演をして頂くことになりました。かなりトリッキーな台本のため、最初はお断りされると思ったのですが……(笑)、津田さんの新鮮なお芝居に、是非ともご期待ください!演劇に留まらず、ファッションやアートなど、さまざまなカルチャーが交差する「拠点」を目指してまいります。新しい文化が生まれる瞬間を、生で目撃頂けたら嬉しいです!<公演情報>『混頓 vol.1』脚本・演出:金沢知樹大野大輔(AOI biotope)主催/企画・製作:AOI Pro.出演:井桁弘恵東啓介寺本莉緒槙尾ユウスケ(かもめんたる)津田健次郎(声の出演/※『戯曲地獄』のみ)演目:金沢知樹脚本・演出 『え・ちけっと』大野大輔脚本・演出 『戯曲 地獄』2023年10月27日(金) 〜10月29日(日)全6公演会場:東京・シアターマーキュリー新宿チケット情報公式サイト公式X(旧Twitter)
2023年09月22日10月13日より東京建物Brillia HALLにて上演いたします、「VR能 攻殻機動隊」のスペシャルナビゲーターを津田健次郎、下野紘、青木志貴、蒼井翔太という超豪華声優陣が日替わりで務めることが決定いたしました。「攻殻機動隊」は士郎正宗による、近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織の活躍を描いた漫画。これまで、テレビアニメや劇場版アニメ、小説、ハリウッド映画、ゲームなどさまざまな形でリメイクされ続けているSF漫画の金字塔とも言われる作品です。「VR能 攻殻機動隊」は、その「攻殻機動隊」を日本の誇る古典芸能である能で表現。更に、最新技術「空中結像技術(AIRR)」を使い、仮想現実空間を舞台上に再現。VR用のゴーグルなしで見られる世界初の試みとなっています。最新技術と伝統芸能が融合した「未来の演劇」とも言える作品です。演出は舞台「ペルソナ」シリーズや舞台版「攻殻機動隊ARISE」などを手がけた映画監督・奥秀太郎。脚本は「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」や「BLOOD」シリーズなどで知られる藤咲淳一。VR技術は国内のVR研究での第一人者・稲見昌彦(東京大学教授)、映像技術は日本初の舞台での3D映像を開発してきた福地健太郎(明治大学教授)と杉本麻樹(慶應大学教授)。空中結像(AIRR)技術を手掛けるのはこの技術の創始者・山本裕紹と陶山史朗(宇都宮大学教授)。出演は、実力・知名度ともに現在の能のシーンを牽引する坂口貴信、谷本健吾、川口晃平、そして業界大注目の観世宗家のプリンス・観世三郎太など。正に能楽師のオールスターキャストと言えます。そして今回、能を初めて見る方にもより分かり易く、より楽しめるように能やVRについて解説をするスペシャルナビゲーターに4名の豪華声優陣が決定致しました!声優としてはもちろん俳優としても第一線で活躍する津田健次郎(13日)、「鬼滅の刃」我妻善逸役や「うたの☆プリンスさまっ♪」来栖翔役など不動の人気を誇る下野紘(14日昼)、「アイドルマスター シンデレラガールズ」二宮飛鳥役などヒット作に多数出演する青木志貴(14日夜)、アーティストとしても絶大な人気を誇る蒼井翔太(15日)が務めます。初日(13日)は特別に津田健次郎本人が登場!14日昼公演の下野紘、15日の蒼井翔太は、演出家であり映画監督の奥秀太郎による特別映像にあわせて声の出演、そして、14日夜公演の青木志貴は初の試みとして自らのリアルアバターとして登場します!日本の伝統芸能「能」と最新技術「空中結像技術(AIRR)」の融合は必見です。未来の演劇を体験できる、またとないチャンス!チケットは絶賛販売中。ぜひ劇場で目撃してください。【攻殻機動隊】近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織の活躍を描いたマンガで、1989年から展開されている人気シリー ズ。押井守監督が手がけた劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「イノセンス」のほか、「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」シリーズ、「攻殻機動隊ARISE」シリーズ、現在NETFLIXで配信中の 最新作「攻殻機動隊SAC_2045」などが制作されてきた。スカーレット・ヨハンソン主演で実写化したハリウッド映画版も話題になった。(公式サイト: 【スタッフ】原作:士郎正宗(「攻殻機動隊」講談社 KC デラックス刊)演出:奥秀太郎脚本:藤咲淳一VR 技術:稲見昌彦(東京大学)映像技術:福地健太郎(明治大学)映像技術:杉本麻樹(慶應義塾大学)空中結像(AIRR) 技術:山本裕紹 陶山史朗(宇都宮大学)【製作】製作 TBS©士郎正宗・講談社/TBS・EVISION【出演者】坂口貴信谷本健吾川口晃平井上裕之真関根祥丸観世三郎太(観世流能楽師)【スペシャルナビゲーター】津田健次郎(出演)下野紘(声の出演)青木志貴(アバター出演)蒼井翔太(声の出演)【公演日程】10 月 13 日(金)18:30〜 坂口貴信/井上裕之真/川口晃平/観世三郎太スペシャルナビゲーター:津田健次郎10 月 14 日(土)11:00〜 坂口貴信/谷本健吾/川口晃平/観世三郎太スペシャルナビゲーター:下野紘10 月 14 日(土)18:30〜 坂口貴信/谷本健吾/川口晃平/観世三郎太スペシャルナビゲーター:青木志貴10 月 15 日(日)11:00〜 坂口貴信/谷本健吾/関根祥丸/観世三郎太スペシャルナビゲーター:蒼井翔太【劇場】東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場) 〒170-0013 東京都豊島区東池袋 1-19-1【チケット情報】料金:S 席 8,000 円/A 席 6,000 円(税込/全席指定)絶賛販売中!※未就学児入場不可。※開場時間は各開演時間の 30 分前。※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。※車椅子でご来場のお客様は公演 2 日前までにチケットぴあインフォメーション information2@pia.co.jp まで ご連絡ください。※やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。その場合でも払い戻し、他日への変更は致しかねます。【公式サイト】 【公演に関するお問い合わせ】VR能攻殻機動隊 事務局(10:00〜18:00)TEL:0570-002-029 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月22日講談社から10月13日、声優・俳優として広く活躍を続けている津田健次郎さんの写真集「ささやき」が発売されます。同書は、浅田さんのナチュラルな姿を集めたオール撮りおろしの写真集。全144ページの大ボリュームで、浅田さんの魅力を伝えます。声や表現で、多くの人々を魅了してきた津田さんを”すぐ近くに”感じるような、体温が伝わるような一冊。多忙な日々の合間に訪れた海辺や京都の街、朝の光を浴びるベッドルームなど、大人のゆとりを感じさせる空間でさまざまな表情をキャッチ。季節感、衣装やシチュエーションなどバリエーション豊かに構成されています。やわらかな表情や無邪気な笑顔、そして色香漂う姿など、うっとりと心が潤うカットが満載。「見たことない姿」はもちろん、「見たかった姿」も収録され、成熟したオトナの魅力が贅沢に織りこまれています。浅田さんは、「奇をてらった事は何もしてません。ただ丁寧に、漂う空気を、さまざまな表情を切り取った写真集です。一枚一枚ゆっくりとね。時間を共有して貰えると嬉しいです。なんかね、良い物が出来ちゃいましたよ」とコメントしています。津田さんとくつろぎのひとときを共に過ごしてみてはいかがでしょうか。■商品情報津田健次郎 写真集「ささやき」価格:3,520円※予定ページ数:144ページ※初版限定でランダムポストカード封入(全3種のうちランダムで1枚封入)(フォルサ)
2023年09月20日