山下智久をはじめ、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介らを迎え、ドクターヘリをテーマに描いた人気ドラマの新シリーズ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」が7月より“月9”枠で放送される。この度、新キャストが発表され、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、安藤政信ら新たな顔ぶれの出演が決定した。医師として10年以上のキャリアを持った彼らはそれぞれの道を歩みだしていた。藍沢耕作(山下智久)は翔陽大学附属北部病院の救命救急センターを離れ、脳外科医としてさらなる高みをめざし日々オペを行っている。白石恵(新垣結衣)は人手不足の救急センターでいまやフライトドクターのスタッフリーダー。かつてはともにフライトドクターを目指していた緋山美帆子(戸田恵梨香)は、翔北病院を離れ周産期医療センターで産婦人科医に。冴島はるか(比嘉愛未)は、いまもフライトナースとして活躍中。また藤川一男(浅利陽介)も白石と共に翔北救命救急センターを支える整形外科専門の救命医となっていた。そんな救命センターに新たにフライトドクターを目指すフェロー・名取颯馬(有岡大貴)、灰谷俊平(成田凌)、横峯あかり(新木優子)、フライトナースを目指す雪村双葉(馬場ふみか)がやってくる。フェローたちは使い物にならないと救命センターの誰もが嘆く中、白石は人材不足の中、彼らを戦力にするしかないと必死に育てようと努力するが…。木村拓哉主演・月9ドラマ「エンジン」以来の12年ぶりに月9に帰ってくることとなった有岡さんが本作で演じるのは、名医として名高い名取総合病院の院長兼経営者の一人息子の名取颯馬。「(オファーの)話しを聞いた瞬間“医師役ですか?患者役ですか?”って何度も繰り返し聞いてしまいました。生まれたときからお世話になり尊敬している医師役を演じるのはプレッシャーもありますが、誠心誠意やらせていただきたい」と意気込みをコメント。また演じる名取は能力はあるのに一生懸命にならないという役だが、「そんなところも愛らしいなと思ってもらえるようなキャラクターになれたら」と語った。そして事務所の先輩でもある山下さんとは、本作が初共演。そんな有岡さんに山下さんからは「命を扱う大切な役なので、つらいときや困ったときがあったりわからないことがあると思いますが先輩に頼って何でも聞いてきてほしいです」とアドバイスが寄せられた。対照的に成田さん演じるフェロー・灰谷俊平は、真面目で心優しいが、スキル的に劣っていることをコンプレックスに思っている青年。要領が悪く、肝心なときに腰が引けてしまうような役柄について「いままでに演じたことのない役ですので、灰谷を演じることにより自分が少しでも成長できたらうれしいです」と話す。そのほか、新進気鋭の若手女優ばかりが顔をそろえる熾烈なオーディションを勝ち抜いて選ばれたのが、新しく登場したフェローの中では紅一点の横峯あかり役の新木さんと、プライドが高く向上心の強いナース雪村双葉役の馬場さん。ファーストシーズンから見ていたという新木さんは「作品のファンとしても、『コード・ブルー』サードシーズンをすてきな作品にできるように頑張ります!」と意欲をみせ、馬場さんも「子どもの頃から見ていて好きな作品だったので、今回出演できることをすごくうれしく思います」と喜びを表現した。さらに、山下さんのライバルとして立ちはだかる重要な新キャラクター・脳外科医の新海広紀役に、安藤政信が配役。脳外科医としての腕が確かなだけでなく人心掌握術にもたけており、疑いようのない脳外科のエースだ。山下さんとは初共演だが、「山下さんとライバル関係と聞いてバチバチな敵対関係かと思っていましたが、台本を読むとお互いを認め合っていて口には出さないけれど魂から認め合っているソウルメイトなのかなと思いました」と印象を明かす。セカンドシーズンから登場した椎名桔平演じる橘啓輔もサードシーズンにも唯一無二の存在として再び登場。本作について「数ある医療ドラマの中で、『コード・ブルー』は一線を画す作品」だと言う椎名さん。「僕たちは医師に“特別な期待”を抱きます。命に関わる場合は特に。その“特別な期待”を背負い、新米の医師たちが成功と失敗を繰り返して成長していく様を、秀逸に感じたのがこの作品でした。さて、主人公たちが一人前の医師として帰って来ます。どんな人間ドラマが待ってるのか…“特別な期待”をお寄せください」と期待高まるコメントを寄せた。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は7月より毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月23日日本初にして唯一のドクターヘリをテーマに取り上げた人気ドラマ「コード・ブルー」が、7月スタートのフジテレビ月9枠で新シリーズ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」が放送されることが分かった。キャストには山下智久をはじめ、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介らメインキャストが再集結し、5人の“新たな局面”を描いていくという。10年以上のキャリアを越えた彼らは、仕事もプライベートも自分の人生と向き合い始める年代に達しそれぞれの道を歩みだしていた――。藍沢耕作(山下智久)は、翔陽大学付属北部病院の救命センターを離れ、脳外科医として研さんをつみさらなる高みをめざし日々オペを行っている。白石恵(新垣結衣)は、人手不足の翔北救命センターでいまやフライトドクターのスタッフリーダーとして奮闘。かつてはともにフライトドクターを目指していた緋山美帆子(戸田恵梨香)は、翔北病院を離れ周産期医療センターで産婦人科医としての道を歩んでいた。冴島はるか(比嘉愛未)は、いまもフライトナースとしての道を究め続けエースとして活躍中。また藤川一男(浅利陽介)も白石と共に翔北救命を支える整形外科専門の救命医となっていた。それぞれに命と真剣に向き合いながら、あるものは家族を失い、あるものは恋人と出会い、あるものはライバルと熾烈な戦いを繰り広げるなど新たな局面を迎えていた…。フライトドクターを目指すフライドドクター候補生の藍沢、白石、緋山、藤川、さらにフライトナースの冴島という5人を中心に、自分自身の弱点や問題と向き合い、もがきながら成長していく姿を描いた本作。2008年7月にスタートした本シリーズは、全11回の放送を終えると翌2009年1月にはスペシャル版が放送、さらに2010年には2ndシーズンが放送され好評を得てきた。そんなシリーズが今年7年ぶりに始動開始する。本作で月9主演5回目となり歴代最多主演3位タイとなる山下さんは、「久しぶりに5人で集まれること、そして藍沢をまた演じられることをうれしく思い、成長した姿を皆さまにお見せすることができたらと思います」と意気込み。1stシーズン中に20歳の誕生日を迎えたとふり返る新垣さんは、「20代最後の歳に“白石恵”と向き合うことになり7年ぶりの再集結ということで、とても大きな縁と使命と課題を感じています。物語の中で状況や立場など、あらゆることが7年前とは大きく変わったであろういまの新しい『コード・ブルー』を、あのとき共に懸命に駆け抜けたこの5人でまたやれることがとても楽しみです」とコメント。決定してから“いまの自分はどう変化したのだろう”と考えることがしばしばあると話す戸田さんは、「新たに生まれた感情や意識や忘れてしまった何かもあると思います。いまの自分がどうなっているのかよく分からないけれど、大切なものをたくさん知り手に入れたような気がします。だからこそ、いまの私にできることを”緋山”と向き合いながら、怒とうの日々をもう一度懸命に生きたいと思います」と思いを語っている。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」は7月期より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年03月10日俳優の太川陽介が22日、東京・六本木3丁目のテレビ東京で行われた、同局系バラエティ特番『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第25弾』(1月2日17:55~21:00)の取材会に出席。今回で最後となる旅の相棒・蛭子能収に対し、「始まって3回くらいは本当に嫌いでした」とぶっちゃけながら、固い絆を見せた。太川&蛭子のコンビが、女性ゲストとともにローカル路線バスのみを利用し、3泊4日で目的地へのゴールを目指す人気シリーズの同特番だが、10年にわたってコンビを組んできた2人の旅は、今回が最後。"マドンナ"と呼ばれる女性ゲストに新田恵利を迎え、福島・会津若松から、秋田・由利本荘に向かう。太川は、これまでの旅を振り返り、蛭子に対して「なんでこんなに前向きじゃないんだろうと思って、本当に嫌いでした」とシリーズ初期の心境を告白。それでも、回数を重ねていくうちに、「この人の味なんだってだんだん分かってきて、面白いと思ってきたので、どんどん自由にやってという気持ちになりましたね」と、印象の変化を語った。一方の蛭子は、太川に対して「マドンナの人は、ほとんど太川さんの方に行くんです」と嫉妬。よほど根に持っているようで、この取材会中に、何度も同じことを訴えていた。これまで太川は、蛭子とのバス旅に緊張感を持たせるため、他番組での共演をNGにしていたが、今後はそれも解除されるため、「これから逆に(共演する機会が)増えるかもしれないですね」と言い、「やっぱり旅の番組で、今度は全部(計画を)蛭子さんに任せて、僕が文句ばっかり言うような逆転もしてみたい」と意欲。蛭子は「ドラマをやってみたい」と希望を語り、「マージャンのシーンで一緒にやりたいですね」と具体的な場面まで構想を披露した。また、蛭子は「バスに乗ってると、(乗客が)俺たちだけのことが多かったので、よくこれで(経営が)やっていけるな」とバッサリ。「路線バスが減っていって、コミュニティバスが増えてる。この番組の影響で(路線バスも)増えてくればよかったのに、そこまで(影響力が)なかったんですね」と、無力感を語っていた。太川はあらためて同番組について、「よく『いつも見てます』と声をかけられるんですが、この番組は『ありがとう』と言ってくれるんです。そういうのは初めてだったので、本当にいい番組に関わってきたんだなと感じました」と満足の様子。日本中のローカル路線バスのルートを行き尽くしてしまったため、「もうこれ以上は物理的に無理なんです」と言い聞かせていたが、今回のロケ後にバッグを整理したときに、頻繁に使っていたライトが目に入り、「これはもういらないんだなと思うと、とっても寂しかったですね」と本音を漏らした。蛭子は、そんな太川の心境を察してか、「バスだけで行けたらもう少しやれたんですけど、ジイさんになってきたので、歩くのがちょっとつらくて。太川さんは続けてくれればいいのに、本当に悪いと思ってます」と謝罪。それを聞いた太川は「約束したじゃん。辞める時は一緒に辞めようって」と蛭子を制し、旅ではぶつかり合う2人の間に、いつの間にか芽生えていた"絆"を覗かせていた。なお、今後の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』シリーズは、基本的なルールは残して、新たなメンバーで継続していく計画だとしている。
2016年12月22日12月7日(水)より自由劇場にて浅利慶太プロデュース公演『アンチゴーヌ』が上演される。創設当初から劇団四季を長年牽引してきた浅利慶太。2014年に劇団四季の代表を退き、2015年より演劇活動を再開し、これまで『オンディーヌ』『ミュージカル李香蘭』『思い出を売る男』『この生命誰のもの』を上演してきた。今回、上演されることになったのは、フランスの劇作家、ジャン・アヌイの『アンチゴーヌ』だ。公演を控えた11月某日、演出も務める浅利に現在の心境を訊いた。浅利慶太プロデュース公演『アンチゴーヌ』チケット情報実はこの作品は浅利にとって演劇活動の原点とも言うべき作品。1953年に創立された劇団四季は、翌年、旗揚げ公演としてジャン・アヌイの『アルデールまたは聖女』、そして第2回公演として同劇作家の『アンチゴーヌ』を上演。以来、たびたび再演をし、近年は2005年に自由劇場で上演された。前回の2005年上演時に出演していたのは野村玲子と坂本里咲のみ。それ以外の出演者は初めて挑むことになる訳だが、「今回集まっているメンバーはキャリアもあるので、そういう意味では楽ですね」と浅利は言う。60年前とはだいぶ社会情勢も変わっているが、「芝居をやる人間は60年前も今もあまり変わらない。僕のところに集まる人たちは、雑多なものがなくてシンプル。今の人たちの方が、より深く感じながら演じているような気がします」と語った。なぜ今『アンチゴーヌ』なのか、その理由をたずねてみると、「このように高いレベルを維持している作品は、いつやってもその魅力は変わりません。超一流作品は、やる人間にとっても毎回新鮮ですし、何度もご覧になっている方にも新鮮にうつるはずなんです。あとは、主題が深いということと、感動を受け取ることが出来る作品だということ、更に言うとあまり長すぎない芝居だというところも上演決定のポイントです」つい最近、浅利にとって旧知の仲の平幹二朗が急逝した。「何十年来の親友。これからのこともしょっちゅう話していました。幹ぐらい残っていてくれたらなぁと思うし、本当にもったいない……」と、辛い胸の内を明かした。「みんな天国に行っちゃいましたけどね。僕だけ地獄に残っている」。そう笑いながら話すが、その言葉の重みを感じずにはいられない。これからのことを尋ねられると、「芝居は、あまり先のことを考えちゃいけないんですよ。恋愛と一緒で目先にいる人に夢中にならないと」と、笑みを浮かべた。「これからもお客様が喜んでくださるだろうなというものを考えながらやっていきたい」と意欲を燃やす。浅利自身から滲み出る言葉に触れ、年齢を重ねて一層魅力を放っている理由が少し分かったような気がする。公演は12月7日(水)から11日(日)まで東京・自由劇場にて。チケット発売中。取材・文:住川絵理
2016年12月02日俳優の太川陽介と漫画家の蛭子能収が17日、東京・六本木3丁目のテレビ東京で、同局系バラエティ特番『ローカル路線バス乗り継ぎの旅~特別編~』(26日18:30~20:54)の取材に応じ、名コンビの意外な関係ぶりを明かした。この番組は、太川&蛭子のコンビが、女性ゲストとともにローカル路線バスのみを利用し、3泊4日で目的地へのゴールを目指す人気シリーズ。今回は「テレ東→六本木3丁目 移転プロジェクト特別企画」として、元国鉄マンの俳優・田中要次と、芥川賞作家の羽田圭介がコンビを組み、ゲストに元AKB48の宮澤佐江を迎えて、熱海から金沢を目指す。太川と蛭子は、この旅の模様を見ながらの出演となり、太川は「なんでそこで聞かないんだよ! そこで終わっちゃダメだよ! とヤキモキしながら見てました」と感想。蛭子も「俺も見てていろいろ細かくチェックするように言ってましたね」と、"素人"の動きが気になってしまったようだが、そもそも自分の番組のOAを見ないので、『路線バス乗り継ぎの旅』をきちんと視聴したのは、今回が初めてだったそうだ。田中&羽田の旅を見て、新たにコンビを組むならどちらが良いかを聞かれると、太川は「羽田さんは瞬発力があるけど持続力がない。田中さんはやたら温泉に入りたいって言うし…蛭子さんが一番いいかな!」と回答。これを受け、蛭子が「じゃあ俺も…」と答えると、太川は「『じゃあ』ってなんだよ!」と、相変わらずの名コンビぶりを見せていた。これまで24回にわたって旅を共にしている2人だが、プライベートは交流がなく、互いの携帯番号も知らないそう。太川は、この番組だけで蛭子との2ショットを見せるため、そして緊張感を持って旅ができるようにするため、「他の番組では一緒に出ないようにしてます」と、蛭子を"共演NG"にしている徹底ぶりを明かした。一方の蛭子は「俺は(オファーが)来たら出ますね。仕事が1つ増えるわけですから、仕事は大事にしたいです」と堅実ぶりを披露。太川が「お互い死んでも葬式には顔出さないよね?」と確認すると、蛭子は「この1カ月以内だったら行くよ」と、微妙な温度差を露呈させていた。太川は、今回他人のバス旅を見て、「ちょっと寂しい思いもしました」と心境を吐露しながら、「そういう思いがするくらい楽しい番組でしたので、ぜひ見てもらいと思います」とアピール。さらに、「放送内で、とても大事なお知らせを予定しております」と予告した。
2016年11月17日笑って泣ける感動のヒューマンコメディ『幸福のアリバイ~Picture~』の完成披露試写会が10月26日(水)、都内にて行われ、出演する柳葉敏郎、山崎樹範、浅利陽介らとともにメガホンをとった陣内孝則監督が登壇した。おしゃべりの上手い陣内監督らしく、「もし、映画を観てつまらないと感じた方は、お友達に『君の名は。』みたいな映画だったよ!と言ってもらえれば」とロングランヒットのタイトルを引き合いに出し、集まった観客を爆笑させていた。『幸福のアリバイ~Picture~』は、誕生、見合い・結婚、成人、葬式など人生の節目に起こる5つの出来事がオムニバスで描かれる。エピソード「誕生」では、出産を控えた娘を見舞いにやってきた父(柳葉さん)と婿(浅利さん)との関係が描かれる。オーディションで選ばれたという柾木玲弥は終始緊張気味で、たどたどしく挨拶を終えた。すると陣内監督が、「12年前、『ROCKERS』を撮ったときもオーディションで玉木宏と玉山鉄二を選んだんです。おそらく次、柾木がくると思う。CMとかいっぱいきたときは、300万くらい俺のところ持ってきて」と空気を和ませると、すかさず山崎さんが「それ皆に言いますよね(笑)」と突っ込んだ。むきになった陣内監督は、「皆、俺を踏み台にしてのしあがっていくんだよ。そこら辺はアフターケアをして」と柾木さんに告げると、柾木さんも緊張の糸がほどけたような笑顔を見せた。この日、撮影のため会場に来ることができなかったという出演の中井貴一からは、サプライズでビデオメッセージが届いた。神妙な面持ちで作品について話した中井さんだったが、最後は「面白かったら俳優のおかげで、面白くなかったら陣内さんのせいです」と話をしめた。陣内監督は、「当然です。私も大体俳優側に立ったときにそう思いますもん。監督がタコだからクソみたいな映画になったんだって…あ、クソみたいな映画に出たことはないですけど(笑)」と慌てて訂正し、最後まで会場を盛り上げていた。そのほか、完成披露試写会には木南晴夏、入山法子、渡辺大、佐藤二朗が出席した。『幸福のアリバイ~Picture~』は11月18日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:幸福のアリバイ~Picture~ 2016年11月18日より全国にて公開(C) 2016「幸福のアリバイ~Picture~」製作委員会
2016年10月26日あす12日スタートのテレビ朝日系ドラマ『相棒 season15』(毎週水曜21:00~21:54 ※初回は20:00~)に、前シーズンで"警察嫌い"の男を演じた浅利陽介が再登場する。浅利演じる青木年男は、前シーズンの第15話で、犯行の一部始終と犯人の顔を目撃しながら、「日本国民に通報、捜査協力の義務はない」と言い放ち、警察への捜査協力を一切拒否した男。しかし今回は、反町隆史演じる冠城亘と警察学校の同期で、サイバーセキュリティー対策本部の捜査官として登場する。浅利は、再びこの役を演じることに「結構気に入っていたので、また同じ役で出演できることは、とてもうれしかったです」と喜び。水谷豊と反町については「ドラマにかける思いにはとても熱がこもっていることを再認識しました」といい、「陰湿な部分をひた隠しにしながら明るく振舞っているところがアピールポイントです」と見どころを語っている。なお、青木が前に登場した回は、12日15時55分からテレビ朝日(関東ローカル)で再放送される。
2016年10月11日1630年頃のロンドン、グローブ座を舞台に、かつての名優と少年俳優たちによる演劇界の裏側を描いた『クレシダ』が、9月4日(日)に開幕する。今回、その稽古場にお邪魔した。舞台『CRESSIDA クレシダ』チケット情報主演は平幹二朗。グローブ座の演技指導者となった元名優を演じる。他にも浅利陽介、花王おさむ、高橋洋ら実力派が顔を揃える。演出は、今最も勢いのある演出家との呼び声が高く、2016年は『BENT』や『イニシュマン島のビリー』を手掛ける森新太郎。タイトルの『クレシダ』は、シェイクスピアの『トロイラスとクレシダ』に登場する女性の名前。女性役は少年俳優が女装して演じていた時代の物語で、クレシダ役に抜擢された少年俳優・スティーブン(浅利)と、ある思惑があり彼に演技指導を始めるシャンク(平)を中心に展開する。その日、まず稽古していたのはラストシーンだった。平ひとりでの語りと、浅利と橋本淳の会話で構成された、シンプルなシーンだ。その10分ほどの場面を、丁寧に1時間ほどかけて作っていく。森は「今はこう見えているが、こう見せたい。そのためにこうしたい」と演出意図を伝え、ひとつの台詞、ひとつの動きに対し、納得できるまで粘る。82歳の大ベテラン・平にも臆する様子はなく、もちろん平も真摯に応える。森の作品への愛情、そして役者への信頼を感じる稽古場だと感じた。そうやって大切に作られたラストシーンは、ぜひ劇場で確認してほしい。ちなみに、スティーブン(浅利)からハニー(橋本)への恋心に対するひとつの答えが見えるシーンはとてもかわいかった。スティーブンの素直な台詞も、大人になりかけのハニーの表情も魅力的。続いて一幕に戻り、グローブ座の楽屋シーンへ。少年俳優たち(橋本、碓井将大、藤木修)が当時のドレスを纏って登場。彼らのクラシカルなドレス姿は麗しいが、そのドレスを雑にポイポイ脱ぎ捨てたり、取っ組み合いの喧嘩をしたりと、少年らしい騒がしさが舞台を楽しく盛り上げる。そこにやってくる「幼すぎる喋り方をする14歳の少年」を違和感なく演じてみせた29歳・浅利もさすが。そんな中でもやはり平の存在感は圧倒的。空間が一瞬で平のものになる瞬間は、観ていて気持ちがいい。長年役者を続けてきた平が演じるかつての名優の台詞は、一言一言が強く響く。舞台『クレシダ』は、9月4日(日)から25日(日)まで東京・シアタートラムにて。その後、水戸、大阪を巡演。取材・文:中川實穗
2016年08月30日浅利慶太プロデュース公演『思い出を売る男』が2月24日に東京・自由劇場で開幕した。【チケット情報はこちら】同作は、浅利にとって慶應高校時代の恩師で、演劇という世界における精神的支柱でもあった劇作家の故・加藤道夫が、第2次世界大戦終戦から6年後の1951年に発表した戯曲。物語は、敗戦後のどこか不思議な雰囲気の漂う薄暗い裏街が舞台。一人の男がオルゴールとサクソフォンを奏でながら“思い出”を売っている。そこへ訪れる、孤児の花売り娘、思い出を引きずるようにして生きる街の女、したたかに俗世をすりぬける広告屋、恋人に想いを馳せるGIの青年、陽気な物乞い。そして、思い出をなくした黒マスクのジョオ。彼ら通りすがりの人間たちは、戦争によって「過去」と「現在」を大きく隔てられた人々。男が奏でる音楽によって思い出を呼び覚まされた人間たちは、そこに何を思うのか・・・。主演の思い出を売る男役を務める松本博之は、オーディションを経て今回初めて浅利演出作品に参加。これまでテレビドラマやCM、映画、そして何本か舞台にも立ってきたが、本格的な演技の訓練、指導を受けるのは同作が初めてとなる。公演は2月28日(日)まで東京・自由劇場で上演。チケットは発売中。
2016年02月24日タレント・蛭子能収と俳優・太川陽介のデコボココンビが珍道中を繰り広げる人気旅番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)が、来年春公開に向けて映画化されることが10日、発表された。シリーズ初の海外ロケとなる映画『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』の舞台は台湾。三船美佳を"マドンナ"として招き、太川のリーダーシップと自由すぎる蛭子のやる気のなさが、台湾でもさえ渡る。映画の迫力を最大限生かすために、撮影は全編4K。観客が彼らと一緒に名所旧跡を旅しているかのような臨場感を狙った。舞台を海外に移しても"ガチンコ旅"のルールは変わらず。ところが……撮影時は台風21号が直撃。バスは全編運航停止という、いきなりお蔵入りの危機に見舞われてしまう。言葉の壁と乗り継ぎに加え、台風と戦いながら3人は無事にゴールまでたどりつくことができるのか。スクリーンで観客を世界一ゆるい旅へと誘う。『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』は2007年10月からスタート。今回の映画もこれまで通り「旅のルール3カ条」(1.高速、タクシー、鉄道、飛行機、船、自転車、ヒッチハイクなど、他の交通機関の利用は禁止2.情報収集でインターネットを利用することは禁止3.ルートを決め、宿泊する宿、撮影交渉など、すべて自分たちで行う)が設けられ、3泊4日で指定の目的地にゴールすることを目指す。映画化の知らせを受け、「驚きと不安でいっぱいでした」という太川。「わざわざ映画館まで足を運んでもらって満足していただけるのか?」と不安をいだきながらも、「いくら通訳の人が間に入っても時間かかかり細部までは情報を得られない、 まどろっこしさ。地図も日本の道路地図のように細かくバス停など載っていない大まかな地図…。しかも魔の3日目に訪れた今までに経験した事の無いハプニング…!」と見どころをアピール。「喜びと落胆の乱高下!きっと楽しんでいただけると思いますよ~!」と太鼓判を押している。一方、初の海外ロケに「ワクワク」しながら臨んだ蛭子だったが、「結局言葉が通じなくてほとんど通訳の女性頼りになってしまいました」と現実の厳しさを痛感した様子。「2日目に台風が来てバスが一日中停まってしまったため、動きたくても動けない状態で歯ぎしりするばかりでした。結局最後の日に、かなりの距離を走らねばならなくなり大変でした」などと愚痴をこぼし、「4日間で目的地に着けたかどうかは映画を見て確かめてください。自分たちは一生懸命やりました」と意味深な言葉を残している。"マドンナ"枠に抜てきされた三船も蛭子と同様に心を躍らせながらの現場だったが、何よりも驚いたのは打ち合わせ資料の少なさ。数々の苦難に直面する中で「日本のバスとの違いで最後まで楽しみながらも、ずっと緊張しっぱなし」だったが、「さすがの頼れる太川さん。旅の間でいろんな相談にも乗ってくださり本当に良いお兄さん! 大好きな蛭子さんの意外な一面や優しさでみんなが笑顔に」と2人の魅力にも触れることができたという。
2015年11月10日クールで無口な美人女子高生・小泉さんと、一杯のラーメンが織り成す本格派ラーメングラフィティー「ラーメン大好き小泉さん」が、実在するラーメン店を物語の舞台として紹介する“情報ドラマ”として実写化。主演に、本作が連続ドラマ初主演となる早見あかりを迎えフジテレビ土曜23時台のドラマ枠“土ドラ”にて放送されることが明らかとなった。4月から始動したフジテレビの“土ドラ”は、25分間という短い時間に内容をギュッと凝縮し、エッジの立った作品を放送。若手演技派女優・松岡茉優主演の「She」、広瀬アリス、浅利陽介の出演で話題の「妄想彼女」に続き、本作は同枠第3弾となる。原作は、漫画家・鳴見なるによる「まんがライフSTORIA」などで現在連載中の作品。美人女子高生とガッツリ系ラーメンというギャップが、全国の漫画好きとラーメン好きの間で瞬く間に話題となり、単行本1巻・2巻の累計発行部数が30万部以上を記録する人気漫画だ。今回の土ドラでは、そんな“ガツンと本格派ラーメングラフィティー”を原作として、実在する人気のラーメン店を舞台に、ほっこりと感動したり、クスっと笑えたりするような ラーメンにまつわるオリジナルストーリーを展開。注目すべきは、実在のラーメン店をドラマで紹介するという新たな試み。ドラマとリアルなお店情報が混ざり合う、新ジャンル“情報ドラマ”として放送される。本作で主人公・ガッツリラーメンを食らう美人女子高生の小泉さんを演じるのは、本作で満を持して連続ドラマ初主演を務める、女優の早見さん。元「ももいろクローバー」のメンバーにして、映画『百瀬、こっちを向いて。』をはじめ、連続テレビ小説「マッサン」や「すべてがFになる」など数多くのドラマにも出演し、女優として活躍の幅を広げている。今回のキャスティングについて「連続ドラマ初主演!! とてもうれしく思います。それと同時に自分が作品の中心になることを不安にも思いますが、たくさんの方に助けていただきながら、おいしくて素敵なストーリーを作れたらと思っています」と意気込みを寄せた。美人女子高生がラーメンをガッツリ食らうギャップと、食べ終わった後の幸せすぎる&美しすぎる表情が視聴者を虜にすること間違いないし!1杯のラーメンが、お店情報をはじめ、感動、笑いまでを生み出す新感覚ドラマに、空腹度も期待度も高まるばかりだ。「ラーメン大好き小泉さん」は6月27日(土)23時40分より放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年05月26日モデルとしても女優としても絶大な人気を誇り、妹の広瀬すずとともに“美人姉妹”として注目されている広瀬アリスが初主演を飾るドラマ「妄想彼女」(フジテレビ)。この度、映画や舞台と幅広く活躍している人気と実力を兼ねそろえた女優、木南晴夏が“妄想女子”として出演することが明らかになった。「イギリス・ガーディアン」紙が選ぶ“世界でもっとも気持ち悪い男”ランキング1位に選ばれた“ひとりデートマスター”、地主恵亮が実在しない架空の彼女との出会い・結婚・出産までをひとりで撮影したデート写真を紹介しながら空想の生活を描いて注目を浴びた“完全妄想恋愛小説”を原作に映像化した本作。“妄想彼女”はる(広瀬アリス)との生活をSNSに投稿していた圭祐(浅利陽介)のもとに、ある日突然“理想の彼女”はるが現れる。さらに、なぜか彼女は圭祐の“妄想”通りに行動してくれるのだ!奇跡のような展開に慌てふためく圭祐だが、徐々に「恋」の味を知り…。この状況…やっぱり“妄想”?それとも“現実”?恋愛経験ゼロのダメ男は、手が届かないはずの“妄想彼女”と恋愛できるのだろうか――。今回出演が決まったのは、『エイプリルフールズ』や「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の木南晴夏。“おひとりさま”の究極形を突き進む圭祐に対し、恋愛経験はあるが、いつもスッピンで色気ゼロ…という由紀を好演する。「妄想女子が勝手に選ぶ、理想の彼氏条件99」という本を出版するなど彼女もまた圭祐とは違った形で“妄想”を楽しむ“妄想族”の一人でもある。木南さんは、「原作の『妄想彼女』の写真を初めて今回拝見しましたが、その徹底ぶりに感動しました。その内容にひいてしまうことも全くなかったですし、むしろこんなにもバリエーションがあるんだと、私自身も感心してしまったほどです」とコメント。「ドラマはその後、その妄想彼女が本当に現れたら…というお話ですけれど。結局みんな理想のタイプを求めても、理想のタイプそのままだと物足りなくなってしまったり嫌気がさしてしまったりする。妄想したり、理想を追いかけてるばかりではなく、ちゃんと現実を見なきゃと思わされるドラマです。でも…妄想って楽しい」と語った。「妄想彼女」は5月23日(土)23時40分より放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年05月15日アーティストとして海外で評価されると共に、イギリス・ガーディアン紙が選ぶ“世界でもっとも気持ち悪い男”ランキング1位に選ばれた“ひとりデートマスター”、地主恵亮。彼の著書「妄想彼女」が、フジテレビ土曜23時台のドラマ枠“土ドラ”にて、“恋愛ファンタジー”として完全オリジナルドラマ化されることが決定!広瀬アリス、浅利陽介の出演が明らかとなった。“妄想彼女”はるとの生活をSNSに投稿していた圭祐のもとに、ある日突然“理想の彼女”はるが現れる。さらに、なぜか彼女は圭祐の“妄想”通りに行動してくれるのだ!奇跡のような展開に慌てふためく圭祐だが、徐々に「恋」の味を知り…。この状況…やっぱり“妄想”なの!?それとも“現実”!?恋愛経験ゼロのダメ男は、手が届かないはずの“妄想彼女”と恋愛できるのだろうか――。原作は、著者の地主氏が実在しない架空の彼女との出会い・結婚・出産までをひとりで撮影したデート写真を紹介しながら空想の生活を描いて注目を浴びた“完全妄想恋愛小説”。主人公の、突然現れた理想の彼女・はるをモデルとしても女優としても絶大な人気を誇り、妹の広瀬すずとともに“美人姉妹”として注目されている広瀬アリスが演じる。今作が広瀬さんにとって恋愛ドラマ初主演となる。そしてもう一人の主演、彼女いない歴28年のさえない男・圭祐役に、これまで数々のドラマや映画そして舞台と、幅広く活躍している実力派俳優・浅利陽介が決定した。今回の発表にあたり、主演の二人からは「恋愛ドラマ初主演ということで、自分自身経験値が低く、どうして良いか正直わかりません。男の子の理想の女の子という役で、不安ばかりですが、楽しい作品になるよう、気合を入れて頑張ります」(広瀬さん)、「深夜の枠ですが、ちょっと寝る前にクスクスっとしつつ、主人公の素直なのにひねくれたさまをみて“おバカだなぁ~”なんて思ってくれたらいいと思います」(浅利さん)とコメントを寄せている。25分間という短い時間に内容を凝縮し、エッジの立った作品を配信している同枠。放送回数全4話で展開する、理想の“妄想彼女”との恋のゆくえに注目したい。「妄想彼女」は5月23日(土)23時40分より放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年05月12日俳優の市原隼人が、9月20日から動画配信サービス「dビデオ powered by BeeTV(以下、dビデオ)」で配信をスタートするドラマ『ハング』(全4話)で、『ROOKIES』シリーズを手掛けた平川雄一朗監督と約5年ぶりにタッグを組んだことが11日、明らかになった。同作は、『ストロベリーナイト』や『ジウ』シリーズなどで知られる作家・誉田哲也の同名小説を原作に、次々に起こる不可解な事件、組織権力の陰謀、見えない敵に翻弄されながらも、巨大な闇に立ち向かう刑事たちの姿を描いた警察ドラマ。主人公の警視庁捜査一課の刑事・津原英太を市原隼人、同僚刑事役を金子ノブアキ、山本裕典、浅利陽介が演じるほか、蓮佛美沙子、石橋蓮司、時任三郎などの俳優陣が脇を固める。市原は、2008年にTBS系でドラマ化、2009年に映画化された『ROOKIES』で安仁屋を演じた。同シリーズを手掛けた平川監督とは5年ぶりとなり、市原は「内面的な細かい箇所まで教えて頂いて、作品にも演者にも愛を持って臨む方だと改めて思いました」とその魅力を再認識。「また是非ご一緒させて頂きたいです」と別の作品での再会に期待を寄せている。一方の平川監督は「今回は一人の大人が、目に見えない大きな渦に飲み込まれていくという難しい役で、お互い試行錯誤しながら主人公の人間像を築き、向き合う事が出来て良かったです」と前回とは違った発見があった様子。「今作は沢山の人間が死んでいくドラマで、出演者の人達には特に死に対して真摯な演技をお願いしました」とハードな撮影だったことをうかがわせた。同僚刑事を演じた山本も映画『ROOKIES -卒業-』に赤星役で出演していたことから、平川監督の現場に「すごく安心できました。撮影日数は、5、6日と短かったんですが、スタッフのみなさんとも一体感がありました」と信頼を寄せていた。同じく5年ぶりの再会となった市原については、「相変わらず男らしいままでしたね」。「控室とかでも、雑談をしながら部活動みたいな雰囲気でした。作品のストーリー自体は暗い感じなんですが、現場は反比例して明るかったですね(笑)」と楽しげに振り返っていた。主題歌は、歌手・三浦大知の「Bring It Down」。自ら脚本を読んで書き下ろした楽曲で、市原が「"サスペンス"、"アクション"、"正義"、そして"葛藤"、"緊張感"とたくさんの感情が入り混じっている素晴らしい作品」と語るドラマの世界観を表現している。
2014年09月12日映画『バイロケーション』の完成披露試写会が14日、都内で行われ、キャストの水川あさみ、滝藤賢一、酒井若菜、浅利陽介と安里麻里監督が出席した。法条遥の同名小説が原作の同作は、"もう1人の自分"であるバイロケーションに命を狙われるサスペンス・ホラー作品。覚えのない偽札使用の容疑をかけられた桐村忍(水川)は、刑事の加納(滝藤)からバイロケーションの存在について聞かされる。突如現れ凶暴化していくバイロケーションに、忍たちは追い詰められていく――というストーリーで、映画はエンディングが異なる2作品("表"は18日~、"裏"は2月1日~)が全国公開される。オリジナルとバイロケーションの2役を演じた主演の水川は、「1人の役を演じ分けるので、私が私と対峙する時も、1人でやらなきゃいけない。複雑だったけど、貴重な体験でした」と初体験に刺激を受けた様子。また、狂気じみた役を熱演している滝藤は、「普段は3人の親なのでとても穏やかなんです」と釈明しつつ、「(狂気を)見るのも演じるのも好きなので、とても楽しくやらせてもらいました」と満足げに語った。イベントでは、「痩せすぎ!」と水川に突っ込まれた滝藤が、「病気じゃない。役づくりだから心配しないで!」と返して笑いを誘い、巨大なマイクに「ツボにはまっちゃった」と笑いが止まらない酒井につられて水川も爆笑するなど、和気あいあい。最後は、集まった観客の多数決で"表"と"裏"のどちらかを上映するという企画も行われ、「観終わった後の気分が全然違う。個人的には"表"が大好き」(安里監督)、「終わってもモヤッとする"表"が好き」(水川)というアピールによって、試写会では"表"が上映された。
2014年01月15日日本の演劇界を牽引するふたり、野田秀樹と三谷幸喜が初タッグを組んだ舞台『おのれナポレオン』が4月9日(火)、東京芸術劇場で初日の幕を開ける。三谷が劇作と演出を手掛け、野田は自身が書いた作品以外ではほぼ初めて俳優として出演する話題作。さらに共演者の顔ぶれも豪華だ。天海祐希、山本耕史、内野聖陽ら主役級の俳優が集結。開幕に先立ち、6日と7日にプレビュー公演が行われた。「おのれナポレオン」チケット情報病死か毒殺か?英雄ナポレオンの死の謎を、三谷が独自の解釈を加えた歴史ミステリーとして描いている。絶海の孤島セントヘレナ島に幽閉され、退屈で窮屈な毎日を送るナポレオン(野田)。彼は愛人・アルヴィーヌ(天海)とその夫で副官のシャルル・モントロン(山本)らと一緒に、読書やピアノ、お芝居ごっこをして有り余る時間を浪費して過ごしている。身の回りの世話は従僕マルシャン(浅利陽介)の仕事だ。主治医のアントンマルキ(今井朋彦)は、監視役の島の総督ハドソン・ロウ(内野)に、ナポレオンを“皇帝”として扱ってほしいと頼むが、ロウは“捕虜”だといって取り合わない。そんな中、ある事件をキッカケに何者かによるナポレオン殺害の企みが発覚し……。物語はナポレオンの死後、20年近い歳月を経たパリで、その死に疑問をもったセントヘレナ出身の医学生が関係者をひとりずつ訪問する形で始まる。彼らがナポレオンとの思い出話を語りだすと、いつしか当時の姿に変わり、一瞬のうちにパリから島へと時空を超える。ワンシチュエーションものが得意な三谷には珍しく、時間と空間が大きく広がりをもった設定になっている。また、通常とは異なるステージの形状にも注目したい。客席が舞台の左右にも設けられ、四角いステージを三方から取り囲む形になっている。そのためセットはごくシンプルに、椅子とベッド、それにナポレオンが好きだったというチェスなど、最低限の装置だけ。その分俳優の芝居に委ねられるところは大きいが、そこは演技巧者の面々だけに、三谷の期待に充分応えていたと言えよう。野田は子どものような無邪気さで舞台を走り回っていたかと思えば、天海とのラブシーンでは男の一面を見せたりと、振り幅の広さを存分に発揮。天才と言われた一方、エキセントリックな性格のナポレオンを体現していた。愛人役の天海は野田との息もぴったりで、コミカルな演技で笑いを誘いながらも愛情と打算に揺れる女心を好演。内野は野田ナポレオンを虐待する役だが、単純に憎んでいるだけではない複雑な心情をみせていた。緻密に描かれた人間関係とエピソードの数々は、やがて明らかになるナポレオンの一世一代の企みへと繋がっていく。それは、三谷が物語の中に仕込んだ壮大な仕掛けにほかならない。公演は5月12日(日)まで。なお、5月9日(木)19:00の公演の模様を全国の公共劇場および映画館にて生中継配信する。
2013年04月09日信頼できる顔合わせ。だが、安心してはいられない。三谷幸喜が作・演出を手がけ、野田秀樹が自作以外の舞台に初めて出演する『おのれナポレオン』。作品に意外性を持ち込む名手・三谷が、対応能力の高い布陣を得て、誰もが知る英雄の物語をストレートに描くとは思えない。手がかりを得るため、出演者のひとりで、三谷作品をよく知る山本耕史に話を訊いた。NHK大河ドラマ『新選組!』(2004年)、スペシャル・ドラマ『新選組!! 土方歳三 最期の一日』(2006年)、映画『ザ・マジックアワー』(2008年)『ステキな金縛り』(2011年)など、三谷作品では映像での接点が多く、舞台で組むのは『オケピ!』(2000年)以来となる。「好青年の役をいただいたのは、最初の『オケピ!』ぐらいでしたね。で実際にお仕事をしてみたら“イメージと違った”と言われて(笑)。次からは、土方歳三もそうですけど、ひと癖ある人物ばかり。おそらく今回もそういうキャラクターということで、お話をいただいたのかもしれません」。演じるのは、セントヘレナ島にナポレオンが幽閉される際に随行した軍人、モントロンの役だ。ポスター撮影時には、三谷からこんな演出があったという。「“自分がもった毒で死んだナポレオンに、じゃあな、と言っている感じで”と。実際の舞台でどうなるのかわかりませんが、三谷さんの演出はいつも明確なので、僕は身を委ねるというか、きちんと指示通り表現できるように、まずは心を柔軟にしておきたいと思います」。ナポレオン役の野田とは、『新選組!』で共演経験がある。「勝海舟役の野田さんとは、何度か一緒のシーンでお芝居させていただくことがありました。力が抜けていながら、スピード感があってシャープで。デフォルメしても、自然だし。斬新な勝海舟でしたね。演出家としての客観的な視点も持ってらっしゃるので、今回は大いに勉強させていただこうと思います」。山本の妻役を天海祐希が演じるほか、内野聖陽、浅利陽介、今井朋彦が出演する。「ご一緒したことのある方ばかりで、チームワークが今から楽しみですね。人間関係を積み上げながら、さらに先を目指したい。百戦錬磨の方たちを相手に、どこまで食らいついていけるのか、遅れをとらないようにがんばりたいと思います」。『おのれナポレオン』は4月6日(土)・7日(日)にプレビュー公演をおこなった後、4月9日(火)から5月12日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて上演。チケットぴあでは、無料会員向けWEB先着先行「プリセール」を1月20日(日)11:00から受付。
2013年01月17日俳優の西村雅彦率いる「ドリス&オレガコレクション」の第6弾公演『地球の王様』が、10月26日、東京・シアター1010にて開幕した。初日前日の25日にはマスコミ向けに公開リハーサルが行われた。『地球の王様』チケット情報脚本を手がけるのは、「ドリス&オレガコレクション」への参加はこれが4度目となる金子茂樹。また映画『沈まぬ太陽』やドラマ『やまとなでしこ』などで知られる若松節朗が、初の舞台演出に挑戦している。物語はウィルスの感染により、世界中の人々が死に至る事件が勃発したことからはじまる。生き残った6人の日本人たちは、時に衝突しながらも、富士山の山小屋で穏やかな日常を過ごしていた。そんなある日、宇宙飛行士を名乗るひとりの男が山小屋に現れる。彼はウィルスが蔓延する前に宇宙へと旅立ち、地球に戻ると、生命反応が確認出来るのは今この場にいる7人だけになっていたと言う。人類存亡の危機に直面した7人。彼らは残された人類のリーダーとなるべき、“地球の王様”を決めようとするのだが……。“人類再生”という壮大なテーマを掲げながらも、そこに登場するのは食品会社の社員と清掃員という、いわゆるフツーの人々。だからこそ彼らは、嫌味な上司に対して愚痴をこぼすこともあれば、恋愛を巡ってすったもんだも巻き起こす。とても“地球の王様”に選ばれる者とは思えない、身勝手で情けない、でも妙に愛おしい、小市民たちの実像が浮き彫りになっていく。しかしそこに一石を投じるのが、“宇宙飛行士”というトップレベルの肩書きを持つ男の存在。ウィルスさえ無ければ、彼とほかの6人の人生が交わることは恐らく一生なかったであろう。しかし地球上に残された人類は、この7人の男女のみ。そんな状況のなかで彼ら彼女らがどんな決断を下すのか、非常に興味深いラストが待っている。カンパニーを引っ張るのは、やはりベテランの西村。クセのある中年男のなかに見え隠れする、悲哀とかわいらしさを体現させたら、この人の右に出る者はいないだろう。宇宙飛行士役の永井大は、自尊心の強い男ならではの表と裏の顔を使い分け、真骨頂を見せる。ほかに岡田義徳、大塚千弘、浅利陽介、高橋ひとみといった実力派が脇を固め、清掃員役の片桐仁が、独特の空気感と間で客席の笑いを誘っていた。近年の世界の状況を考えれば、この物語が現実になる日もいつか来るのかもしれない。だがそんななかでも生きていく、人間の図々しいほどのたくましさを、この舞台に見た気がした。公演は兵庫、宮城、大阪、福岡と各地を巡演する。なお、東京公演は11月14日(水)から25日(日)まで紀伊國屋サザンシアターにて上演。チケットは一部を除き発売中。取材・文:野上瑠美子
2012年10月26日石けんのやさしさとボディソープの利便性株式会社ジャパンゲートウェイから9月15日、石けんのやさしさとボディソープの利便性を兼ね備えた神格のボディウォッシュ「Mellsavon(メルサボン)」が発売された。メルサボンは、石けんの洗浄成分にこだわった弱アルカリ性で、皮脂汚れを効率的に落としながら、天然由来成分のやさしい洗い心地を実現した。石けんとは違って液体なので泡立ちがよく、ボディソープの使いやすさを併せ持っている。植物性の石けん洗浄成分と天然由来の保湿成分洗浄成分には、古来よりカラダを洗うために使われていた植物のサボンソウの葉エキスを配合し、さらにその他にも厳選された保湿効果のある12種類の天然由来植物エキスを併せて配合し、カラダをやさしく洗いあげる。すっきりした洗い上がりの「ハーバルグリーンリフレッシュボディウォッシュ」となめらかな洗い心地の「フローラルハーブモイストボディウォッシュ」の2タイプで、500mlボトルと詰換え用が発売された。15日には発売と同時にテレビCMの放送も開始された。出演するのは、俳優の中谷美紀と真木よう子、浅利陽介ら。海辺のシェアハウスを舞台に、中谷美紀演じるシェアハウスのオーナー、真木よう子演じる「夜型の住人」それに浅利陽介が演じる「放浪癖のある大学生」が繰り広げる不思議な共同生活が、やさしい世界観の中で描かれている。元の記事を読む
2012年09月18日おそらく30代以上のプロ野球ファンならおなじみのランディ・バース。かつて阪神タイガースで活躍し“史上最強の助っ人”との呼び声も高い彼にあやかり、「あなたの街のランディ・バース」をキャッチフレーズに街を駆け巡る便利屋助っ人稼業「ランディーズ」の桜井蘭とケンジ。彼らと仲間たちの“助っ人”人生を疾走感あふれる映像と激しいアクションで描き出した『ランディーズ』。東京での公開に続いて、いよいよ本作が名古屋、大阪と全国へと展開する。物語の中心となる蘭役の川村陽介、ケンジ役の浅利陽介、そして蘭たちが誰より頼りにしている仲間のひとり、春日役の久保田悠来に話を聞いた。大ヒットとなった『ROOKIES−卒業−』の一員としてブレイクした川村さんにとって、本作は初主演映画。「メチャクチャ嬉しかったのと同時に超不安で『できるのか?』っていう思いは撮影前の顔合わせのときから、完成した作品を観た後もずーっとありました」と語る。そんな川村さんについて、久保田さん、浅利さんに尋ねると「ムードメーカー!」(久保田さん)、「良くも悪くも(笑)、みんなを引っ張ってくれる人。いいときもあるし、悪ノリのときもあるし(笑)」(浅利さん)と楽しそうな現場の様子が伝わってくる。では逆に、川村さんから見た2人は?「いやぁ、特にないですね…」と言ってるそばから久保田さんと浅利さんは耳を指でふさぐ仕種。思わず「コラコラ、何してんだ!」と笑顔で2人にツッコミを入れつつ…。「本当に尊敬できる部分がすごくありました。立ち方や、現場の見方ひとつでもね。一緒にやってて『うわ、こいつ本番でかましたよ!』って悔しくなることもあったし、いい刺激ももらえました。馴れ合いではなく、いい意味で昔からの仲間のような空気で演じることができたな、と。それから、突拍子もない僕のフリに付き合ってくれて感謝してます(笑)」。映画を観ると街のトラブルバスター的な「便利屋助っ人稼業」という職業に、ついつい憧れを抱いてしまうが、演じた彼らも同じ思いのよう。久保田さんが「俳優やってなかったら、やってみたい職業ですね。毎日違うことができるし。でも、相当危険だと思うけど…男のロマン?」と言えば、川村さんは「猫探しもやるし、おばあちゃんの『たんすの上のものを取って』という要望にも応える!」とやる気満々。浅利さんは「何でもありな感じが面白いですね。でも猫探しはめんどくさいくないですか?」と3人のやり取りは映画の中の一幕のよう。近年、描き方はいろいろだが“ワル”や“学校や社会のはぐれ者”を主人公にした映画が次々とヒットを遂げている。本作の蘭たちは決して不良ではないが、結構やんちゃな過去を持ち、いまも日の当たらない“裏”の世界での仕事を生業とする男たち。こうした傾向について、3人はどのように見ているかというと…。「みんな“戦いたい”って気持ちがあるんですかね?沸々とした思いを抱いていて、どこかにぶちまけたいって思いを持ってるのかもしれないですね。後は信念ですかね、彼らが持ってる」と言うのは浅利さん。久保田さんも浅利さんの言葉を引き継ぎこう語る。「(映画に出てくる)こういう奴らの方が、男同士の感情を素直にぶつけ合ってる部分が多いのかな、と思いますね。熱い友情や“裸”の部分を見せ合える男たちなのかな」。そして川村さんも「下手な理屈じゃなくて、スタートからゴールまで直線的に目指すエネルギー。それが分かりやすいんですよね。感情の起伏が激しくて、回りくどいことは嫌いで、でも筋は通す。世の中見渡したときに、それができない人が多い。だからこそ、それができる人たちへの憧れの気持ちがあるのかも」とうなずく。では3人とも、学生時代にワルに憧れたことは?「ちょっと外れてるのがカッコよく見えたりね、枠の外にいるのが」(久保田さん)「生活指導の先生が立ってるのに、堂々とタバコ吸いながら出て行く先輩とかいましたね(笑)!」(浅利さん)「女の子もまた、そういう人に憧れるんだよね!」(川村さん)話がアクションシーンに及ぶと、川村さんはイスから立ち上がって、狭いインタビュールームを動き回りながら、最後の戦いのシーンのアクションについて熱弁!詳細はここでは明かさないが、相当ハードな撮影だった模様。それに見合った凄まじいアクションが展開されているのでお見逃しなく!だが、ひとしきり話終わった川村さんが、最後の最後に見どころとして挙げたのは、意外にも自身のシーンではなく…。「忘れないでほしいのはケンジ(浅利さん)のパンチ!イザってときにいいパンチをかまします」と強調。久保田さんも「普段、拳を振るわない男がついに振るった瞬間を見てほしい」とうなずく。当の浅利さんは照れくさそうに笑うも嬉しそう!最後まで「ランディーズ」の絆の強さを見せてくれた。『ランディーズ』12月26日(土)より名古屋センチュリーシネマにて、2010年2月6日(土)より大阪シネ・ヌーヴォXにて公開。■関連作品:ランディーズ 2009年11月14日よりユーロスペースにて、12月26日より名古屋センチュリーシネマにて、2010年2月6日(土)より大阪シネ・ヌーヴォXにて公開© 2009永田晃一・少年画報社/「ランディーズ」製作委員会■関連記事:川村陽介らヤローども集結にヒロインは一人複雑な思い?『ランディーズ』完成披露川村陽介らキャスト舞台挨拶付き『ランディーズ』完成披露試写会に10組20名様ご招待
2009年12月18日人気漫画を映画化した『ランディーズ』の完成披露試写会が11月4日(水)に都内で開催され、舞台挨拶に主演の川村陽介を始め、浅利陽介、木南晴夏、聡太郎、久保田悠来、増田修一朗、高橋努、脇知弘、伊崎央登に、原作者の永田晃一、そして藤原健一監督が勢揃い!思い思いに映画に込めた熱い気持ちを語ってくれた。池袋で“助っ人稼業”に精を出す主人公たちと、彼らと敵対するグループの抗争を激しいアクションを交えて描いた本作。映画初主演を果たした川村さんは「色々不安でしたが、同年代の仲間に囲まれてスカッとする映画になりました」と挨拶。さらに「最近、男ばかりの作品に出ていましたが、男ばかりの現場も楽しいですよ。でも、そろそろラブストーリーみたいな作品もやりたいです」と本音を漏らして会場を沸かせた。浅利さんも笑顔で「メイク室とか普段の会話の中から役を作っていける楽しい現場でした」と現場の仲の良さをうかがわせた。ヒロイン役の木南さんは「男の子ばっかりで、目の保養になりました(笑)。女の子一人だったけど、あまり女の子として扱ってもらえなかったかな…。でも、気さくに声をかけあえる仲の良い現場でした」とちょっぴり複雑な気持ち?聡太郎さんは自身の役柄について「純粋に、ピンサロ店長を演じました(笑)」と語り「男性陣のそれぞれ違ったかっこよさを見てください!」とアピール。久保田さんも「果物の鮮度など八百屋の店長としての気を遣いながら演じました」と役について語りつつ「男たちのかっこよさが詰まった作品に仕上がりました」と胸を張った。増田さんが演じたのは、売れない若手漫才師。「僕が登場したら“ほんわか”した雰囲気になるよう演じました」とふり返った。脇さんは自身の登場シーンの中の見どころを挙げ「ケンカのシーンではタイマンでプロレスやってます」と語った。伊崎さんは、川村さんらと敵対するグループのリーダーを演じたが「25年間、リーダーのポジションをやったことがなかったので想像出来ませんでしたが、役柄上、恐怖で支配出来るよう演じました」とふり返った。さらに、劇中のチーム名に引っ掛けて「“ジャイアンズ”のリーダーを演じましたが、阪神ファンです!」と訴え会場の笑いを誘った。原作者の永田さんも「監督に注文したのは『僕を楽しませてください』ということ。原作以上のハンパない映画になっています」と太鼓判。監督も「良い役者陣が揃い、みんなが一つになった映画です」と充実した表情で語った。『ランディーズ』は11月14日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。■関連作品:ランディーズ 2009年11月14日よりユーロスペースほか全国にて順次公開© 2009永田晃一・少年画報社/「ランディーズ」製作委員会■関連記事:川村陽介らキャスト舞台挨拶付き『ランディーズ』完成披露試写会に10組20名様ご招待
2009年11月05日