歌手・女優の平手友梨奈が出演する、PC・スマートフォン向け新作ゲーム『星になれ ヴェーダの騎士たち』(2日リリース)のTVCMが1日、放送を開始した。BTS、SEVENTEEN、NewJeansなど世界的アーティストを擁するHYBEのゲーム事業部門・HYBE IMが手がける同ゲームで、平手はグローバルモデルに就任。CMでは、ゲームの主人公を演じ、剣を使用した激しいアクションに初挑戦したTVCMの開始と合わせて、ウェブではCMのフルバージョンとメイキング映像を公開。平手が真剣に指導を聞き入れながらアクションに挑む姿や、仲間を失い自らも傷つきながら何度も立ち上がり敵に向かっていく凛々しい演技、そして撮影の合間の表情を見せている。○■平手友梨奈 コメント――剣を使ったアクションは初挑戦とのことですが撮影はいかがでしたか?大変なところもありましたが、衣装と世界観、そしてセットに入ったときに本当にゲームの中にいるかのような感覚でした。――作品のテーマは「わたしよ、わたしを超えていけ」ですが平手さんにリンクする部分はありますか?日々、毎日をどう生きていくかと言いますか、自分自身をどう超えていけるかをいつも考えて過ごしています。――平手さんの必殺技は?マネージャーさんやスタッフさんに迷惑をかけてしまうので必殺技と呼べるかはわからないのですが(笑)、なにかに集中してしまうと物を忘れたりすることがあって、私が次の支度などで動けない時に代わりに探しにいっていただく、みたいなことは最近よくあるかもしれないです。――歌唱されたスペシャルメインテーマ曲「絶望の女神」のポイントは?本当にこのゲームの世界観だったり雰囲気だったりと合っているなと思いました。――今回のCM撮影はいかがでしたか?今回のCMを通じて、『星になれ ヴェーダの騎士たち』独自の世界観や魅力を表現できるように一生懸命撮影しました。CMや楽曲を通じてより多くの方々が『星になれ ヴェーダの騎士たち』に期待してくださるとうれしいです。
2024年04月01日HYBEグループが手掛けるPC・スマートフォン向け新作ゲーム『星になれ ヴェーダの騎士たち』(4月2日リリース)のグローバルモデル・平手友梨奈が出演するCMが、ウェブで先行公開された。平手は、ゲームに登場する主人公を演じ、剣を使用した激しいアクションに初挑戦。「試練を乗り越え更に強く成長する」というゲームコンセプトを連動させ、挫折しても立ち上がり、挑戦を繰り返す「わたしよ、わたしを超えてゆけ。」というメッセージを届けている。このCMでは、平手が歌唱するメインテーマ曲「絶望の女神」が流れ、臨場感のある戦場を演出している。CMは4月1日から各テレビ局で放映される予定。同日にCMのフルバージョンとメイキング映像がウェブで公開される。『星になれ ヴェーダの騎士たち』は、グローバルで事前登録者数200万人を突破。4月2日の正式サービス開始に向けて、今後さらにゲームを盛り上げるキャンペーンやコンテンツが公開される予定となっている。
2024年03月22日茉奈さん(仮名・29歳)は、結婚後に産休と育休を経て職場に復帰。その際、新人の男性社員の浅川さん(仮名)の育成担当になったそうです。時短勤務をしながら指導にあたるうちに、特別な感情が芽生え始めて…研修期間終了後に深い関係となってしまいました。その後、職場内不倫となってしまった二人の関係はどんな結末を迎えたのでしょうか。不倫後の職場の状況「浅川君と関係を持ってしまったあとも、引き続き仕事に加えて、家事や育児に追われる日々を送っていました。時間にも制限があったため、二人きりで会うことはなかなかできませんでした。職場でさりげなく目を合わせては、アイコンタクトを送る程度。ただ、連絡はマメに取っていたので、特別感や満足感はありました。彼も仕事に一生懸命取り組んでいて、成長していく様子を傍で見ることができました。お互いに充実感をおぼえ、生活にも張りを出ていると感じていましたが、そんな日々はあるとき急に幕を閉じることになります」夫から「この代償は必ず払ってもらう」と…「ある日、子どもを寝かしつけたあと、夫に“話がある”と言われました。そして、“不倫しているだろう”と単刀直入に告げられたのです。すべてを把握しているような様子だったので、これは抵抗しても無駄だと思い、不倫を認めました。離婚かな…と頭をよぎったんですが、“子どものために離婚はしない”と夫が言いました。ただ、“一生許さない”と。不倫相手である浅川君についてもすでに把握しているようで、私に対しても浅川君に対しても、“この代償は必ず払ってもらうから”と強い口調で言われました」上司に会議室に呼び出されて「私はともかく、浅川君に対しては何をしてくるのか心配でした。慰謝料の請求が考えられましたが、そのことについてなかなか浅川君に切り出せずにいました。すると数日後、職場で上司から呼び出しを受けたんです。会議室に入ると、すでに浅川君が座っていました。そこで上司から、“二人の関係について連絡があった”と言われました。誰からの情報とは明かされませんでしたが、夫からのリークであることは明白。だって、夫しか知り得ないことですから…。浅川君は青い顔をして、上司の言葉にただ頷くだけ。“近々処分がくだると思う”と言われ、その場はいったん解散となりました」息苦しさを抱える日々「数日後、辞令がくだされました。浅川君は地方の支社へ、私は同じ県内ではあるもののはずれの地域への配置換えとなりました。私の勤務地は、家から2時間もかかる場所です。小さい子どもがいながら通うにはあまりに厳しく、事実上のクビ宣告のようなもの。1か月ほど勤務しましたが、結局退社を選択しました。浅川君も、新たな支社に数か月間勤務したようですが、やはり退職したと聞きました。私が既婚者としてしっかり一線を引けていれば、彼の明るい未来を奪うこともなかったのでは…とも思ってしまいます。家庭においては、とりあえず離婚は免れたものの、子どもがいなければ夫とは会話もない状態。冷え切った夫婦仲への息苦しさを抱えながら、毎日を過ごしています」“育休後の時短勤務中に不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。不倫の代償として、息苦しい家庭生活がこの先も続くようです。むしろ離婚できたほうが楽……と思ってしまうかもしれませんね。©UTS/Adobe Stock ©aijiro/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年03月13日高橋海人主演ドラマ「95」に浅川梨奈、工藤遥、井上瑞稀、渡邊圭祐、鈴木仁が出演することが分かった。本作は、早見和真の青春小説、大人の作った社会の仕組みに抗い、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語を映像化。今回発表されたのは、高橋さん演じる主人公・広重秋久(通称:Q)を取り巻くキャラクターたち。実際に高校の同級生でもあった浅川さんと工藤さんが、Qたちと一緒にいて、同じ星城学院に通うコギャル、芹沢加奈と甲原恵理子を演じ、当時の女子高校生を見事に再現。浅川さんは「みんなといることを楽しみながらもどこか寂しさや孤独をかかえているような子」と役柄の印象を語り、「皆さんとても真面目で真剣に現場に取り組みながら、合間ではたわいもない話をしているメリハリのある素敵な現場です」と撮影の様子も明かす。工藤さんは「憎めない、愛すべきコギャル」と自身の役柄を説明し、「あの日、あの瞬間を彼らは、自分達が信じたいものを愚直に信じて、走っています。強さも弱さもぜんぶ持って、本気で生きている姿は、信じられないくらい眩しいです。今だからこそ、届く作品だと信じています。共に1995年を生き抜いて頂きたいです」とメッセージ。井上さんが演じるのは、星城学院に通う後輩・栗田健吾。お調子者だが強者志向が強く、Qの前にふらっと現れては、チームに入れて欲しいと願い出るが、なかなか相手にされない。役柄については「健吾は思春期特有の危うさ、ピュアさを持ちつつも高校生にして社会の仕組みに気付いていて、賢さも持ち合わせている人間だなと感じています」と話している。また、Qが働くカラオケ店のバイトの先輩で、大学生の新城俊樹を渡邊さんが演じ、キラキラした青春を送るQを羨ましいと思いながらも優しく見守り、物語の後半ではキーパーソンとなる。渡邊さんは視聴者へ「青春群像劇らしい現場の雰囲気と『95』の持つ当時の熱量がそのまま作品に乗っかってるのではないかと思います。城定作品ファンとして自分も楽しみにしているので、彼らの必死に生きた証を一緒に楽しみましょう」と呼びかけた。鈴木さんが演じるのは、Qたちと同学年の他校生で、父親が政治家であるため、同じく政治家一家である翔のことを敵視している宝来隼人。人気ファッション誌「ストフリ」のモデルとしても有名でファンも多い宝来。ある事をきっかけに、Qたちと完全に対立していく。「人気者ではあるのに何か物足りなさ、掴みきれない寂しさを持ち、闇の方へと染まっていく"宝来"の役割をしっかりと果たすことが出来れば」と意気込んだ鈴木さんは、「誰にでも楽しんでもらえるのではないかと思います。お楽しみに」とメッセージを送った。テレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23「95」は4月8日より毎週月曜日23時6分~テレビ東京ほかにて放送。※高橋海人の「高」は、正しくは「はしごだか」(シネマカフェ編集部)
2024年03月06日HYBEグループが手掛けるPC・スマートフォン向け新作ゲーム『星になれ ヴェーダの騎士たち』(4月2日リリース)のグローバルモデルに起用された平手友梨奈のメインビジュアルが公開された。剣を持った平手がこちらを見つめるビジュアルでは、平手自身がみせる様々な成長と『星になれ ヴェーダの騎士たち』の「試練を乗り越え更に強く成長する」というゲームコンセプトを連動させ、「わたしよ、わたしを超えてゆけ。」というメッセージをユーザーに届けていく。きょう5日14時から開始される事前登録記念キャンペーンでは、キャンペーンに参加したユーザー全員に、平手が歌唱するスペシャルメインテーマ「絶望の女神」音源の一部が先行公開される。さらに、総勢8組のHYBE LABELSアーティストたちが登場する『星になれ ヴェーダの騎士たち』のグローバル事前登録開始のお祝い映像も公開。20時から公式YouTubeチャンネルで行われる生配信には声優陣が出演し、ゲームの最新情報やプレイ企画を展開する。そして、「絶望の女神」のフルバージョンの音源や応援メッセージが先行公開される。
2024年03月05日女優の上坂樹里が10日、都内で行われた「エイベックス・マネジメント・エージェンシー 新春参拝&晴れ着お披露目会」に、生見愛瑠、浅川梨奈、大原優乃、花音、高石あかり、古田愛理、福山絢水、平美乃理とともに出席した。上坂は、赤を基調とした振袖を着用。「赤色の華やかさもありつつ、柄は古典的で渋めの赤色なので、周りに流されず自分らしい一年にしたくて、気合を入れてこちらの振袖を選ばせていただきました」と説明した。絵馬に書き入れた今年の目標は「前進」。「2024年は高校を卒業する年でもあるので、一歩一歩慎重に、お仕事の面でも一人の人間としても、何事にも前進して取り組めるようにこの文字を選びました」と語った。昨年7月14日に18歳を迎えた上坂。「私にとって成人というイメージはすごく大人で一歩上という感じがしていたんですが、いざ18を迎えると意外とそんなことがなくて、まだ自分は子供だなということが多いんですけど、高校を卒業するにあたってこれからの進路だったり、自分が何をしたいか自然と考えるようになったので、ゆっくりですが一歩一歩素敵な大人になれたらいいなと思っています」と抱負を述べた。この日は、生見をはじめとする事務所の先輩たちとともに参加。「なかなかお会いする機会がないので、こうやって素敵な先輩方と一緒に登壇できるというのはすごく幸せな気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せていた。
2024年01月10日ムロツヨシが平手友梨奈と共演した「うちの弁護士は手がかかる」が12月22日の放送でフィナーレを迎えた。杏がさくらに放った言葉に喜びの声が上がる一方、杏とさくらの姉妹が対立してしまったことを嘆くコメントもSNSに寄せられている。芸能マネージャーだったが突如クビを宣告されパラリーガルに転身した主人公・蔵前勉をムロさんが演じ、蔵前が超優秀だがコミュ力に難ありの新人弁護士を“法廷のスター”に育てようとする新感覚育成型リーガルエンターテインメントが展開してきた本作。蔵前役のムロさんはじめ、姉のさくらから弁護士資格がないと告げられた天野杏役に平手さん。蔵前と杏が働く香澄法律事務所所長の香澄今日子役に戸田恵子。香澄法律事務所の弁護士で努力家タイプの山崎慶太役に松尾諭。同じく香澄法律事務所の弁護士・辻井玲子役に村川絵梨。バイトを掛け持ちしているパラリーガルの岩渕亮平役に日向亘。パラリーガル一筋30年のベテラン・丸屋泰造役に酒向芳。杏に憎しみを姉の弁護士・天野さくらには江口のりこ。蔵前の元恋人でマネージャー仲間の安藤カオリに安達祐実。蔵前がかつてマネジメントをしていた人気女優・笠原梨乃に吉瀬美智子。杏の恩師・椿原に野間口徹といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蔵前は杏の弁護士資格の有無について椿原に話を聞こうとする。そこに今日子も現れ、2人を前に椿原は、さくらに口裏を合わせるよう頼まれたことを告白、杏に弁護士資格がないというさくらの言葉は嘘だったことが証明される。一方、青海医大病院による看護師・大橋いずみ(志田未来)の不当解雇の件は、病院の跡取りの医師・武藤慎一(浅香航大)の医療ミスを、大橋に罪をなすりつけることで隠蔽しようとしたことが判明。さらに病院は7年前にも慎一の医療ミスを隠蔽しており、それを行ったのは杏とさくらの父・天野昌幸(山崎一)だった。父が清廉潔白な人間だと信じていた杏はショックを受ける…というのが最終回のストーリー。結局慎一が自分の医療ミスを認め、青海医大病院の医療ミスの隠蔽は暴かれる展開になるのだが、蔵前はさくらが嘘をついたのは、杏が昌幸の不正を知らずに済むようにするためだったのでは?と指摘。その言葉を聞いたさくらは「お母さんを奪ったあんたを許せない。だからあんたも私を許せなくていいよ」と返すが、杏はさくらを許すと返答。そして「私はもう1人ではないので」と続ける…。「杏ちゃんやっとさくらさんに自分の気持ちをぶつけられた」「杏ちゃんがさくらさんを見据えて最後までしっかり想いを伝えられてよかった」と、杏がさくらにはっきりモノ申せるようになったことを喜ぶ声が上がる一方、「さくら姉さん、蔵前さんの言う通りホントは杏ちゃんを想っての行動だと信じてます」とさくらを擁護するコメントや「杏ちゃんもさくらさんもどちらかというと被害者なんだよな……」「隠蔽もさくらさんも杏ちゃんも全部お父さんの無責任のせいで苦しむことになってる」と、昌幸の行動が招いた姉妹の対立を嘆くコメントも。その後ラストでは香澄法律事務所のクリスマスパーティーが開かれるのだが、蔵前がラストシーンで“変身”したあるキャラクターに多くの視聴者が注目。それはムロさんが以前演じた「勇者ヨシヒコ」シリーズのメレブで、視聴者からは「まさかのメレブ登場で爆笑しちゃった!!!」「ここでテレ東ヨシヒコ要素そのまま出てくると思わなくて草」「他局の本物はずるいwwwwww」などの反応がタイムラインに殺到している。(笠緒)
2023年12月23日ムロツヨシ主演ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」が12月22日(金)今夜、最終回を迎える。この度、ムロさん、平手友梨奈、江口のりこのクランクアップ写真が公開された。芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉が、新人弁護士に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する育成型リーガルエンターテインメントドラマ「うちの弁護士は手がかかる」。第9話までの個人総合視聴率の平均は7.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録し、10月期民放ドラマ3位にランクイン。放送後1週間での見逃し配信数は、第10話まで平均219万再生、見逃し配信累計再生数は2512万再生を超えた。蔵前役のムロさん、超エリート新人弁護士・天野杏役の平手さん、杏の姉で弁護士の天野さくら役・江口さんの最後の撮影は、青海医大病院に関する裁判を終えた法廷で会話を交わすシーン。最後のカットを撮り終え、盛大な拍手の中、最初にムロさんから花束を渡された江口さんは「ありがとうございました。皆さん本当にお疲れさまでした」とねぎらい、「いい年末をお迎え下さい。またどこかでお会いした時はよろしくお願いします」と挨拶。次に、ムロさんから花束を渡された平手さんは、「(初めての弁護士役の挑戦だったので)たくさんご迷惑をおかけしてしまった部分もありましたが、キャスト、スタッフの皆さんの元気に本当に助けられていました」とふり返り、「本当に感謝の気持ちでいっぱいです。約4カ月間、本当にありがとうございました」と感謝を述べた。最後に監督から花束を渡されたムロさんは、「本当に、本当に申し訳ございませんでした。皆様と他の現場で会っても心からおわびを続けると思いますが、まさか撮影を止める男になるとは思いませんでした」とまずは笑いを誘う。本作は、半世紀ぶりに復活した“新生・金9ドラマ”の記念すべき1作目となっており、「まだまだ足りないですが、新しい枠の1作目としてはいいスタートが切れたかなという気持ちもあります」と話し、「これからはスケジュール以外で(笑)、もっと手のかかる役者になって、どの国にも、どの配信にも負けない何か面白いものを、また皆様と一緒に作りたいなと思います」と今後の抱負も。そして、「とにもかくにも、楽しい楽しい現場でした。いろんなことも言えましたし、言ってもらえました。これが最高の結果だと思っております。また会って、また面白い何かを、必ずや、続きを、何かを作りたいなと思っております。皆さん本当にありがとうございました!」と笑顔で締めくくった。最終話あらすじ天野杏(平手友梨奈)は、蔵前勉(ムロツヨシ)や香澄今日子(戸田恵子)たちからの信頼に応えて「香澄法律事務所」に復帰する。だが杏は、蔵前たちが総出で川の中から見つけ出してくれた弁護士バッジをつけていなかった。まだ自分に弁護士資格があるかどうか、はっきりしていないからだという。杏は、事務所の仲間たちに頭を下げ、青海医大病院による看護師・大橋いずみ(志田未来)の不当解雇の件に力を貸して欲しいと頼んだ。人に頭を下げてお願いする杏の成長した姿に感動する蔵前たち。そんな杏の思いに応えて、山崎慶太(松尾諭)、辻井玲子(村川絵梨)の両弁護士もやる気を見せる。山崎は丸屋泰造(酒向芳)と、辻井は岩渕亮平(日向亘)とともにそれぞれ情報集めを開始する。だが病院内には完全に箝口令(かんこうれい)が敷かれているようで、思うようには進まなかった。一方、蔵前は杏とは別行動をとり、彼女の恩師・椿原(野間口徹)に会いに行く。そこで「天野先生に弁護士資格がないというのは本当なんですか?」と問う蔵前。するとそこに突然、今日子が現れ…。「うちの弁護士は手がかかる」は毎週金曜日21時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月22日ムロツヨシ主演の「うちの弁護士は手がかかる」。その第9話が12月8日放送。平手友梨奈演じる杏が見せた“笑顔”にSNSでは「人間的に凄く成長したことの分かる表情」「信頼してる人にはこんな感じなんやな」などの感想が送られている。芸能マネージャーからパラリーガルに転身した主人公と、彼がサポートを担当する優秀だがコミュ力に難あり新人弁護士が、お互いを理解し合いながらともに案件を解決していく新感覚育成型リーガルエンターテインメントとなる本作。ムロさんが蔵前勉役でフジテレビ系ゴールデン・プライム帯連ドラ初主演を務めるほか、前回のラストで姉のさくらから「弁護士資格がない」と明かされた天野杏に平手さん。蔵前と杏が所属する香澄法律事務所所長の香澄今日子には戸田恵子。弁護士・山崎慶太には松尾諭。同じく辻井玲子には村川絵梨パラリーガル・岩渕亮平には日向亘。パラリーガル一筋30年の丸屋泰造には酒向芳。いつも杏に敗北を喫する天野法律事務所の弁護士・大神楓には菅野莉央。杏に弁護士資格がないと今日子に告げた姉の天野さくらには江口のりこ。蔵前の元恋人・安藤カオリに安達祐実。蔵前を解雇した人気女優・笠原梨乃に吉瀬美智子といった俳優陣が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。杏から「私は、あなたがいなくても大丈夫ですから」と告げられた蔵前は、香澄法律事務所を去り梨乃のマネージャーに復帰。一方さくらから「杏には弁護士の資格がない」と言われた今日子は、杏に仕事を振らずにいた。そんななか蔵前の前に東京地検特捜部の水島和也(矢柴俊博)らが現れ、蔵前と梨乃の会社「笠原事務所」の脱税の件で話を聞きたいと告げ蔵前を逮捕する。さらに混乱する蔵前の面会に訪れた梨乃は手のひらに書かれた「黙っててね」というメッセージを見せる。自分がハメられたと知った蔵前は自暴自棄になり、蔵前の弁護を引き受けた香澄法律事務所の面々を裏切るような発言をしてしまう。一方、辻井から面会に行くよう言われた杏は、蔵前のもとを訪れ「こんなことになってしまったのは私のせい」だと謝罪。梨乃から蔵前は自分の家族だ、家族を返して欲しい、と言われたことを告白する…というのが9話の展開。結局、裁判は梨乃が脱税していたことが証明される“大逆転”となり、ラストで蔵前と杏は同タイミングで香澄法律事務所に「戻してください」「戻ってください」と、お互いの気持ちを伝えあう。そして杏の顔に笑顔が…。この杏の笑顔にSNSでは「杏ちゃんが蔵前さんに穏やかで可愛らしい笑顔を見せたの嬉しかった」「こんな穏やか笑顔が出る杏ちゃん初めて」「人間的に凄く成長したことの分かる表情だよね」といった声が。また今回のラストで椿原(野間口徹)と再会した際に杏が見せた表情と口調にも「椿原先生と話す時には穏やかな表情なんだね」「杏ちゃん嬉しいのがモロ顔に出ててめっちゃ可愛かった」「子供に返ったような無邪気で警戒心のない嬉しそうな声」「信頼してる人にはこんな感じなんやな」といった反応が送られている。【第10話あらすじ】香澄法律事務所にカオリがやってくる。実はカオリは梨乃が復帰した際マネージャーを務めることになったため、関係各所を謝罪行脚しているのだという。するとそこに杏とは親しい間柄らしい大橋いずみ(志田未来)が訪ねてくる。いずみは政治家なども利用している青海医大病院の看護師をしていたが、ある日突然退職金1000万円を積まれて退職届を書くよう迫られたのだという…。「うちの弁護士は手がかかる」は毎週金曜日21時~フジテレビにて放送中。(笠緒)
2023年12月09日ムロツヨシ&平手友梨奈出演「うちの弁護士は手がかかる」の8話が12月1日オンエア。蔵前を取り戻そうとする梨乃の“裏工作”に「卑怯すぎる」「虫が良すぎる」など、視聴者から怒りが噴出。さらに杏の“秘密”にも大きな衝撃が走っている。30年にわたりマネジメントしてきた人気女優から突然クビ宣告を受けた芸能マネージャーが、一転パラリーガルに転身し、超優秀だがコミュ力に難ありな新人弁護士を“法廷のスター”にするべく奮闘する育成型リーガルエンターテインメントとなる本作。前回のラストでかつて自分が担当していた女優・笠原梨乃から「戻ってきて欲しい」と告げられた蔵前勉にムロさん。最年少で司法試験に合格した超エリートだが、姉のさくらからは否定的な言葉を投げられ続けている天野杏に平手友梨奈。蔵前をスカウトし杏のパラリーガルにした香澄法律事務所の所長・香澄今日子に戸田恵子。杏とは対照的に努力型の弁護士・山崎慶太に松尾諭。金にならない仕事はしたがらない弁護士の辻井玲子に村川絵梨。杏に対し「弁護士の資格がない」と冷たい態度を取る姉の天野さくらに江口のりこ。蔵前の元カノで芸能マネージャーの安藤カオリに安達祐実。蔵前がマネジメントしていた人気女優の笠原梨乃に吉瀬美智子。また岩渕亮平に日向亘。丸屋泰造に酒向芳。大神楓に菅野莉央といった顔ぶれも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「私にはあなたが必要なの、戻ってきて欲しい」と蔵前に告げた梨乃。その後蔵前は電話で「戻ってきて欲しいと言われ、嬉しく思った気持ちがなかったと言えば嘘になります。…ですが、今支えたい人はあなたではない。だからごめんなさい」と、梨乃のマネージャーに復帰する気はないと伝える。しかし梨乃はその言葉に「でもそれっていつまで?」と質問で返答。「あなたにとってあの子が必要でも、あの子にとってどうかしら?」と、蔵前が杏の役に立っているのか?と疑問を呈する。その裏で梨乃は杏に電話をかけ、蔵前は自分にとって家族のような存在だと話し「家族を返して欲しい」と告げていた。その言葉を聞いた杏は蔵前に対し「前の仕事に戻らないんですか?」と問いかけ「私はあなたがいなくても大丈夫」と、蔵前に対し間接的な“クビ宣告”を告げる…。視聴者からは「梨乃さん 卑怯すぎる」「今更返してなんて虫が良すぎるだろ」「貴方からも説得してくれないかしら?の意味で杏ちゃん誘導するなんて」「杏ちゃんは蔵前さんがいないと大丈夫じゃないのに…」など、梨乃の“裏工作”に怒りの声が噴出。ラストではさくらが今日子のもとを訪れ、杏には「弁護士資格がない」と口にする。これまでも杏に「弁護士の資格がない」と口にしてきたさくらだが、彼女のこの言葉に「そういうこと……だから姉はあんなに言ってたのか」「まさか文字通りの弁護士の資格を取得してない、、だなんて、、」など、大きな衝撃を受けた視聴者が続出している模様だ。【第9話あらすじ】「私は、あなたがいなくても大丈夫ですから」と杏から告げられた蔵前は香澄法律事務所を去る。さくらから杏には弁護士の資格がない、と教えられた今日子は杏に仕事を振らなくなる。そんなある日、蔵前の前に水島和也(矢柴俊博)ら数人の男女が姿を現す。水島は東京地検特捜部だと明かすと、梨乃の事務所の脱税の件で話を聞きたいと告げ、蔵前はその場で逮捕される…。「うちの弁護士は手がかかる」は毎週金曜日21時~フジテレビにて放送中。(笠緒)
2023年12月02日取材・文:ミクニシオリ撮影:稲垣佑季編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部あなたは、毎日使うしごとバッグにどんな想いを持っていますか?今回お会いしたのは、しごとバッグに対して誰よりも強い情熱を持つ人。トートバッグ専門ブランドROOTOTEを展開する株式会社ルートートの商品企画室で働く小澤三月さんは、わたしたちの使うしごとバッグをはじめとする、さまざまなバッグの企画開発やデザインを担当するデザイナーさん。10人いれば10人違うのが、しごとバッグの楽しいところ。小澤さんのしごとバッグには、使う人の工夫と「つくる人の工夫」がどっちも詰まっていました。小澤 三月さん東京造形大学デザイン学科を卒業後、販売員、ファッション雑貨のデザイナーを経て、2017年から「Fun Outing!~楽しいお出かけ!~」を届けるトートバッグ専門ブランドROOTOTEのデザイナーに。多数展開されるアイテムの中でも、日常のちょっとした不満や違和感を解決できるようなプロダクトや、カラーデザイナー(A・F・T 認定)、一級色彩コーディネーター (A・F・T 認定)、色彩心理カウンセラー(「色彩学校」認定)、アート療法士(「色彩学校」認定)の資格を活かしたプロダクトなどを手掛けている。Instagram @roototeそんな小澤さんのしごとバッグは、ご自身が開発とデザインを担当した『airo(アイロ)』という2WAYトート。実は『airo』は、働く女性のために開発されたバッグ。実際に小澤さん自身が女性たちにユーザーヒアリングを行い、わたしたちが本当に必要としている要素や使い心地を追求しながらつくられたといいます。「デザイナーとしてのこだわりは数えきれないほどありますが、いち使用者としても気に入っているバッグです。通勤時間が長いこともあって荷物が多いのですが、見た目以上に収納力があって整理しやすいので助かっています。本体は約450gで軽量ですし、撥水素材なので雨の日も使えます。ちょうどいい場所にポケットがあるので、バッグの中で荷物が迷子になることもありません」トートとしてもリュックとしても使うことができるので、シーンに合わせて表情を変えてくれる優等生なバッグ。収納力がすごいとのことですが、バッグの中身を広げてもらうと……。●バッグの中身1 NORDISKA TYGER × ROOTOTEのトートバッグ2 ROOTOTEの折り畳み傘用トート『CASA(カーサ)オリ』、Traditional Weatherwearの折り畳み傘3 『クロマトピア―色の世界― 写真で巡る色彩と顔料の歴史』(デヴィッド・コールズ 著/グラフィック社)4 社用iPhone、私用iPhone5 PC6 YLINUMのハンカチ7 会社オリジナルの名刺入れ8 MARCO MASIのカードケース9 Jamin Puechの巾着(エチケットアイテムポーチ)10 Jamin Puechの巾着(PC周辺アイテムポーチ)11 ĽANGÉLIQUEの巾着(衛生用品、薬用ポーチ)12 THREEのメイクポーチ13 NORDISKA TYGER × ROOTOTEのポーチ(筆記用具用ポーチ)たしかに、想像以上にたくさんのアイテムが収納されていました。荷物多めの小澤さんは、ポーチなどを使ってバッグの中をしっかり整頓したい派。まず気になったのが、オレンジ色が目立つこちら。中からは、折りたたみ傘が!これも、小澤さんが開発・デザインを担当したルートートの折りたたみ傘用トートです。「雨に濡れた折りたたみ傘って使った後の収納が難しくないですか?付属のポーチに収納する時って手もびしょびしょになるし、バッグに入れるのも躊躇しちゃいますよね。電車での移動中もこちらに濡れた傘を入れておけば、周りの方や座席を濡らしてしまうことがなく安心なんです。中にゆとりがあるので、きちんと畳まなくても手を濡らさずに傘を収納できますし、カラビナを使ってバッグの外につけておくこともできます」ルートートには、さまざまな用途やシーンに合わせたデザインがラインナップされています。次にこちらのポーチを開けてみると、数種類のフレグランス類が。「オーガニックコスメが好きで、特にNEAL’S YARDとSHIGETAの香りが気に入っています。いつでも気軽に気分をリフレッシュしたりできるように、ポーチはバッグの前ポケットに入れています。仕事中は、一人で集中したい時もあれば、ミーティングなどで外側に意識を向ける時もあるので、フレグランス類は気分を切り替えたりするためにも必須のアイテムです」香りの選択肢があると、その時の自分に合った香りを選べるのがうれしいですよね。平日も自分の気持ちを感じ取ることを大切にしているという、小澤さんならではのこだわりが詰まっています。「お直し用コスメはほとんどTHREEのアイテムでそろえています。メイクは好きなのですが、新しい情報をたくさん取り入れると悩んでしまうので、気に入ったブランドの中でアイテムを更新していくことが多いです。色を楽しむとポジティブな気持ちになれるので、コスメは多めに持ち歩いています」仕事中もなるべく自分らしくいられるよう、必要な荷物を整理整頓して収納できるバッグと小物を選ぶという小澤さん。次のポーチからは、デザイナーである彼女の仕事道具も。「PC上でイメージを視覚化するだけではなく、ときには、テキスタイルや紙を切り貼りしてデザインを立体的に確認するための簡単なサンプルを作ることも。ペンケースの中身は周囲の人より多いかもしれませんね。こちらは、通勤中に読んでいる本です。美大を卒業しているのですが、コロナ禍になって家のまわりで過ごす時間が長くなり、その頃から色彩に関して再勉強するようになりました」パンデミックをきっかけに、アートセラピーや色彩心理学などの資格を取得した小澤さん。図書館で色彩に関する本をたくさん借りるようになり、その中でも色彩と心理の結びつきについて強く惹かれ、色彩心理とアートセラピーについて学び始めたのだそう。「行動制限があった時期、デザイナーとして働くことの意味を改めて深く考えるようになりました。商品を企画しても自己満足だけになっては意味が無いし、お客様の声を直接聞ける機会もあまり無い時期だったので、自分がデザイナーとして働く意味を見失いかけていました。でも、そんな時に出会った色彩心理学とアートセラピーが、新しいデザインの可能性を私に教えてくれました」色彩に関する学びを通して、自身がデザイナーとして働くことの意味を再認識した小澤さん。その後につくりあげたのが、働く女性のためのバッグ『airo』でした。「気持ちを新たに色彩心理学からアプローチした新しいバッグを開発することにしました。さまざまな職種で働く女性の方々にインタビューさせてもらったり、一緒にカラーワークを行ったりして、お客さまとなる女性たちとたくさんの時間を共有しながらつくりあげました。商品名の『airo』は『私の色』という意味です。カラーリングにもかなりこだわっていて、実はこのバッグ、内側は外側よりもポジティブなイメージのきれいな色を選んでいるんです。カラーワークに参加してくれた方の中には、外側の自分と内側の自分は違う色合いをしていると答えてくださった女性が多くいらっしゃいました。自分しか見ることの無いバッグの内側部分は、見た人にエネルギーを与える配色にしました」『airo』は色彩がもたらす効果ごとに5種類を展開。どのカラーも内側は爽やかで明るく、ファスナーを開けた時に元気がもらえます。「誰かの想いを組み上げてものづくりしてみたら、デザイナーとして働くことの意味合いも変わってきました。商品を開発するデザイナーだけでなく、商品を伝えてくれる方、それを使ってくれるお客さま……『airo』に関わるすべての人が、表現者なのではないかと思っています。仕事に関わってくれる方々への感謝と一体感をより深く感じるようになり、以前よりエネルギッシュに働けるようになりました」「大人になると、自分で自分が分からなくなることもあると思います。仕事や育児など、自分以外を優先しているうちに、自分の気持ちや好きなものが見えにくくなる時もありますよね。でも色を見ていると、『そうだ、私この色が好きだったんだ』とか、何かしら感じられることがあると思います。本当の自分を感じたい時に『airo』を手に取っていただけたらうれしいです。自分がつくったものが誰かを元気にするきっかけになるかもしれないと思うと、デザイナーをやっていて良かったな、色彩を学んできて良かったなと思います」誰かの心に響くようなトートバッグをつくっていきたい。そう言って笑う小澤さんの表情が印象的でした。
2023年11月27日ムロツヨシと平手友梨奈が共演する「うちの弁護士は手がかかる」第6話が11月17日オンエア。平手さん演じる杏と江口のりこ演じる姉・さくらとの“因縁”に「最終的に姉と真向勝負になるのか」などの声が上がっている。突然クビ宣告された元芸能マネージャーがパラリーガルに転身、ポンコツ新人弁護士を“法廷のスター”にすることを目指す育成型リーガルエンターテインメントとなる本作。人気女優・笠原梨乃を30年間サポートしてきた超敏腕マネージャーだったが、突然クビにされ、落とし物を届けたことがきっかけでパラリーガルへと転身することになった蔵前勉をムロさんが演じ、コミュニケーションが苦手だったが最近は変化をみせている天野杏に平手友梨奈。蔵前や天野が働く香澄法律事務所の所長・香澄今日子に戸田恵子。香澄法律事務所所属の弁護士・山崎慶太に松尾諭。同じく弁護士の辻井玲子に村川絵梨。香澄法律事務所のパラリーガル・岩渕亮平に日向亘。ベテランパラリーガルの丸屋泰造に酒向芳。杏に憎しみを抱く姉の天野さくらに江口さん。さくらが所長の天野法律事務所で働く大神楓に菅野莉央。蔵前たちと対峙することが多いさくらの部下・海堂俊介に大倉孝二。蔵前の良き相談相手・安藤カオリに安達祐実といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蔵前は偶然、同級生だった麻生一郎(津田健次郎)に出会う。麻生は有名予備校「レルネンアカデミー」の講師をしながら、教育系動画配信者としても人気を博していた。麻生に誘われて彼の家を訪問した蔵前は、妻の悦子(遊井亮子)や、父と同じく東大を目指す高校2年の長女・光希(新井美羽)から歓迎される。その後香澄法律事務所に麻生が現れ、遺言状を作成してほしいと依頼。さらに麻生は「遺言状とは別に相談がある」と言って、1~2ヵ月前から彼の動画に誹謗中傷の書き込みが増えていることを打ち明ける。アンチコメントはすべて同じアカウントからで、依頼を引き受けた杏はプロバイダーを相手に、発信者情報開示命令申立および消去禁止命令申立を行う…というのが今回のストーリー。麻生を誹謗中傷していたのは娘の光希で、麻生が有名になることで自分の成績に周囲が注目するようになり、大きなストレスを感じていた。蔵前の活躍で事件は解決するが、蔵前から“父親が優秀だったことでストレスを感じたか?”と問われた杏は「そんなものはありません。むしろ幸せでした」と答えるも、その後立ち止まり「だから許せないんです。父の名前を使って勝手なことをするあの人が…」と続ける。次のシーンでは部下たちに杏の行動を監視させ続け「時は満ちた…」とつぶやくさくらの姿が映し出され、視聴者からは「江口のりこ姉の義妹に対する執着はなんだろう……」「最終的に姉と真向勝負になるのか」「ラスボスは吉瀬美智子さんじゃなくて江口のりこさんかしら」といった反応が上がる。さらにラストでは今日子いわく杏が“彼のおかげで弁護士になれた”と話す存在、椿原が登場。椿原を演じるのは野間口徹で、かつて『響』で平手さんと共演している野間口さんの出演に視聴者からは「平手友梨奈ちゃんとの共演に興奮してます」「野間口さんが気になって来週が待ちきれない」といった声も続出している。【第7話あらすじ】野村聖子(安藤聖)という女性が笠原が主演している連続ドラマの放送を止めて欲しい、と依頼してくる。聖子は20年前に起きた“成金老人殺人事件”の犯人として世間から勘違いされたまま、何年も偏見の目にさらされ、事件と酷似した内容を描いたドラマが放送され小学生の娘が「人殺しの娘」と呼ばれたことに心を痛めていた…。「うちの弁護士は手がかかる」は毎週金曜日21時~フジテレビにて放送中。(笠緒)
2023年11月18日ムロツヨシ&平手友梨奈出演「うちの弁護士は手がかかる」の5話が11月10日放送。慣れないパラリーガル業務に悩む杏に、蔵前が伝授した“奥義”に「タイミングが分かってないと出来ない」「普通に難しすぎて真似したくても出来ん」などの声が上がっている。人気女優を30年にわたりサポートしてきたが突如解雇された元芸能マネージャーがパラリーガルへと転身。しかしサポートすることになったのは、最年少で司法試験に合格した超エリートだがコミュニケーションが苦手な新人弁護士。新感覚の育成型リーガルエンターテインメントが繰り広げられる本作。ムロさんが芸能マネージャーからパラリーガルに転身、杏に手を焼く蔵前勉を、平手さんがだんだんと社会性を身につけつつある新人弁護士・天野杏を演じる。共演するのは蔵前をパラリーガルにスカウトした香澄法律事務所・所長の香澄今日子に戸田恵子。杏とは対照的な努力型の弁護士・山崎慶太に松尾諭。香澄法律事務所で働く弁護士の辻井玲子に村川絵梨。バイトを掛け持ちしながら受験勉強するパラリーガルの岩渕亮平に日向亘。パラリーガル一筋30年のベテラン・丸屋泰造に酒向芳。杏の姉・さくらが所長を務める天野法律事務所の弁護士・大神楓に菅野莉央。杏に憎しみを向ける姉の弁護士・天野さくらに江口のりこといった俳優陣。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回放送された5話では、今日子のパラリーガルを務める予定だった蔵前が救急車で病院に搬送され、蔵前に代わって杏が今日子のパラリーガルをすることに。ほどなく今日子のもとを上畑亮(林泰文)と妻の順子(田山由起)が訪ねてくる。上畑夫妻の間にはボクシングをやっている大学3年の健(嘉島陸)という息子がおり、彼は日本代表の強化選手に選ばれるほどの逸材だったが、同学年の選手・相羽幸喜(佐久本宝)とのスパーリング中に強いパンチを受け、脳しんとうと頸椎捻挫で入院することに。夫妻は大学側の安全義務違反を問えるかどうか相談に来たのだ。健は練習中、急に大学側から「練習中に事故が起きても大学や相手選手を訴えない」という誓約書にサインを求められていた…というストーリーが展開。いつもと勝手の違うパラリーガル業務にイライラが募る杏。そんな杏に蔵前は「蔵前の奥義」として、今日子に直接お願いせず、遠まわしに自分が思っている方向に進むように誘導するよう助言する…。この“奥義”に視聴者からは「蔵前パラリーガルの助言…カッコいい」「先生がそう思うだろうポイントとか、気持ちが乗ってくるタイミングが分かってないと出来ない」「ムロさんの奥義、普通に難しすぎて真似したくても出来んて」などの声が上がる。蔵前の助言もあって杏は、今日子が自ら打開策を見つけた形で事を運ぶことを成功する。その際の杏の“ニヤリ”とした表情に「してやったり!!なお顔もたまらんです」「あの片口角を上げてニヤリとする表情のファンです」などの反応も。「回を重ねるごとに笑顔や柔らかい表情を増やしたり、怒鳴り声のボリューム下げたり、ちゃんと天野杏の成長・変化を意識しながら演技してる」と、平手さんの演技を評価する投稿も寄せられている。【第6話あらすじ】蔵前は偶然、同級生だった麻生一郎(津田健次郎)に出会う。麻生は有名予備校「レルネンアカデミー」の講師をしながら教育系動画配信者としても人気を博していた。麻生の家を訪問した蔵前は娘の光希(新井美羽)が父と同じ東大を目指しているらしいことを知る。そんなある日、香澄法律事務所に麻生がやってきて遺言状を作成してほしいと依頼。さらに麻生は1~2ヵ月前から彼の動画に誹謗中傷の書き込みが増えていることを打ち明ける…。「うちの弁護士は手がかかる」は毎週金曜日21時~フジテレビにて放送中。(笠緒)
2023年11月11日取材・文:michika撮影:稲垣佑季編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部今や香水は、外出するときだけでなく、マインドを変えたいときや癒されたいときにも使われるアイテム。だけど、「手持ちの香りがあまりしっくりきていない」という人も多いのではないでしょうか。「これが私の香り!」と思える一本に出会えたら、きっとどんなときも心強さを感じられるはず。今回は、香りの総合プラットフォーム「カラリア」のフレグランススペシャリスト・早川央起さんに、アラサー女性におすすめの香水を教えてもらいました。香水の選び方についてもご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!フレグランススペシャリスト 早川央起(はやかわ おうき)さん2015年に香りの世界に飛び込み、アロマ調香から、合成香料を用いた調香、お香の調合まで多岐にわたり学ぶ。その後アロマのフレグランス製品の商品開発や、空間演出用のブレンドオイルの調香に携わる。■周りを気にせず「自分が好きだと思う香り」を選ぶことが幸福感につながる──まず、香水の基本的な選び方について教えてください。大前提の話にはなるんですが、「好きな香りを選ぶこと」に尽きると思います。ただ、好きな香りを選んだけれど“自分らしくないな”と感じることもあると思いますし、一方で、好きかどうかはさておき、つけてみたい憧れの香りもあると思います。本来は、つけてみたい香りと、自分の好きな香りが一致している香水を選ぶのが最も幸福感が高くなるのではないでしょうか。──でも中には、自分は好きでも周りからのウケを気にして無難な香りを選ぶ人も多そうですよね。そうですね。香水をどういう目的やシーンで使うのかによっても変わると思いますが、自分がその香りを好きだと思うのであれば、その香りを使うことである種の「自己主張」に繋がると思いますし、周りを気にして妥協するよりは、自己主張するほうが香水の使い方としてはすてきだと思います。■オフィスシーンに新しい風を吹かせるのは“ハーバル系”──オフィスシーンでのおすすめの香りを教えてください。オフィスシーンだと鉄板なのはシトラス系ですが、ハーバル系もおすすめです。ハーバル系とはミントやローズマリーなどのすっきりとした香りのことで、自分自身も爽やかな気持ちになれます。また、好き嫌いは少し分かれるかもしれませんが、グリーン系もおすすめです。草原や青葉を思わせるような香りで、個人的には使いやすいと思っています。──なるほど!やはりオフィスシーンは「清潔感のある香り」が良さそうですね。そうですね。シトラス系に関しては嗜好性が高いといわれているので、迷っているならシトラス系を選んでおくと安心だと思います。──営業など、外部との関わりが多い職種におすすめの香水を教えてください。伝統的な香りだと、ロジェ・ガレの「ジャンマリファリナ」がおすすめです。あとは、アクアディパルマの「コロニア オーデコロン」も、男女を問わず使いやすいはず。また一方で、おしゃれなニュアンスを取り入れたいなら、ジョー マローン ロンドンの「154 コロン」も良いと思います。──ちなみに、早川さんが出会った人の中で印象的な香りはありましたか?そうですね……。自分の好きな香りだからというのもあるんですが、ペンハリガンの「エンディミオン コンサントレ」という香水を上手につけている方はすてきだなと思います。──事務職など、オフィスで過ごす時間が長い職種におすすめの香水を教えてください。香りの移り変わりがはっきりとしている香水がおすすめです。先ほど、香水の選び方として「好きな香りを選ぶ」とお伝えしましたが、いろんな方がいるオフィスシーンだとそうもいかないですよね。ネロリ系の香りをベースに、ラストノートがウッディ系の香りだと、つけたては清潔感を感じながらも、落ち着いた香りに変化していく経過も楽しめるんじゃないかなと思います。例えば、ミラーハリスの「ルミエール ドーレ」や、ボンパフューマーの「003 オードパルファム」。トップノートが飛ぶのは早めですが、30分くらいで香りの印象が変わり、1〜2時間ほどはフローラル系とウッディ系が混じった香りを楽しめます。そのあとは落ち着いたウッディ系の香りを長く感じられるのも魅力です。■デートなら“重めのフローラル系”がおすすめ!──次は仕事終わりのデートにおすすめの香水を教えてください。普段どういう香りを使っているかにもよりますが、しっかりめ(重め)のフローラル系など、コントラストがあるような“非日常”を感じられる香水が良いのかなと思います。トップノートはシトラス系やハーバル系で爽やかながらも、ベースはフローラル系などですね。モルトンブラウンの「ジャスミン&サンローズ オードパルファン」だったら、重めのフローラル系でありながらも、香りの移り変わりもふんわりと自然で、華やかできれいな香りです。もしかしたら、僕が一番推している香水かもしれません(笑)。──仕事終わりに友達と遊びに行く場合、おすすめの香水はありますか?友達と遊びに行くなら、フルーティ系をベースに、フローラル系に移り変わるような香りがおすすめです。具体的な商品名を挙げるとしたら、ゲランの「アクア アレゴリア・ペラ グラニータ」。ライトな香りに作られているのと、この「アクア アレゴリア」シリーズは比較的使いやすいものばかりなので、つけすぎた……と感じることも少ないと思います。食事の邪魔をしにくいのも魅力です。──仕事中に気分を切り替えたい場合におすすめの香水を教えてください。複雑に考えすぎず、シトラス系やグリーン系の爽やかな香りがやはりおすすめです。ただ、出勤前につけている香水の香りもあると思うので、できれば朝につけた香りの系統と少し異なる香りを選ぶと気分転換になると思います。前向きな気分になりたいなら、ゲランの「アクア アレゴリア・パンプルリューヌ」。グレープフルーツがテーマの香りなので、ライトですし、スカッと爽やかな気分になれると思います。あとは、メゾン・マルジェラの「レプリカ オードトワレ セーリング デイ」。マリンノートといわれる海辺を思わせる香りで、少量ですっきりとしたリフレッシュさを感じられると思います。──なるほど。仕事で気合いを入れたいときはどんな香水がおすすめですか?モルトンブラウンの「ブラックペッパー オードパルファン」がおすすめです。香りはカジュアル寄りではあるんですが、スパイシー系からウッディ系に移りゆく大人の香りで、気合いが入りやすいんじゃないかなと思います。■“自分らしいってなに?”を言語化しておくことも大切──自分らしい香りを見つける方法を教えてください。マインドの面での話になってしまいますが、“自分らしさ”を言語化しておくことは大切だと思っています。言語化したうえで、どんな風に見られたいのか「理想像」を明確にしていくこと。そこから香りを試すようにしていくと、自分らしい香りが見つかりやすいんじゃないかなと思います。──最後に、人とかぶらない香りで狙い目のブランドを教えてください。僕が昔から好きだったブランドでおすすめしたいのは、 「YOU FIRST」です。なかでも「ヴェルヴェットウッズ」という香りは一押し。香り自体が好きになってくると、「ヴェルヴェットウッズ」のような一見難易度が高そうに思えるスパイシー系の香りも好きになりやすいので、この記事を読んでいる方も、たくさんの香りを試しながらスパイシー系やウッディ系などの大人な香りにも挑戦してみてほしいです。――ありがとうございました!◇Informationカラリア約1,000種類の高級ブランド香水やルームフレグランス、バスグッズなど香り商品を毎月試せる香りの総合プラットフォーム。月額2,180円から毎月好きな香りをお試しできます。
2023年11月04日ムロツヨシ&平手友梨奈がバディを演じる「うちの弁護士は手がかかる」第4話が11月3日オンエア。杏と山崎を比較した蔵前のセリフと、杏の姉・さくらの発した“ある言葉”に多くの視聴者から反応が寄せられている。本作は生きる希望を見失っていた元芸能マネージャーがパラリーガルになり、超エリートだがコミュニケーションが苦手な新人弁護士を“法廷のスター”にするべく奮闘する育成型リーガルエンターテインメント。キャストは敏腕芸能マネージャーだったが突然クビを宣告され、パラリーガルに転身する蔵前勉にムロさん。最年少で司法試験に合格した超エリートだが、コミュニケーション力がない天野杏に平手さん。天野が所属する香澄法律事務所の所長をしている香澄法律事務所所長・香澄今日子に戸田恵子。事務所のムードメーカー的存在の山崎慶太に松尾諭。仕事もプライベートも効率的にこなす辻井玲子に村川絵梨。受験勉強をしながらパラリーガルをはじめ複数のバイトを掛け持ちする岩渕亮平に日向亘。パラリーガル一筋30年という丸屋泰造に酒向芳。蔵前のマネージャー仲間だった安藤カオリに安達祐実。杏に冷たい態度を取る姉で天野法律事務所所長の天野さくらに江口のりこといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。杏は今日子から呼び出され、山崎が手がけている強盗致死事件の裁判員裁判に協力するよう言われる。今日子は裁判員裁判は見栄えの良い人が有利という理由から杏と山崎が協力して裁判に臨むように命じる。事件の被告は30歳の日雇い派遣労働者・木原健太(戸塚純貴)で、木原は深夜に路上で被害者の後藤敦(伊藤孝太郎)と口論になり、もみ合ううちに後藤が階段から転落、その後死亡。木原はいったんはその場から逃亡したが後に自首していた。現場から後藤の財布とスマホがなくなっており、検察は強盗致死で木原を起訴するが、山崎は量刑が軽い傷害致死を主張するつもりだった。しかし杏は金品を奪ったことを認め、自首したことをアピールして減刑を狙うと言い出し、2人は真っ向から対立する…というのが今回のストーリー。5浪して大学入学、司法試験も5回目で合格した山崎と、18歳で司法試験に合格した杏…カオリとラーメンを食べながら2人の違いを「住む世界線が違うの。それは『VIVANT』と『東京ラブストーリー』ぐらい」と表現する蔵前。視聴者からは「住む世界線が違う例えでVIVANT東京ラブストーリー 笑う」「VITANTと東京ラブストーリーは草」「ヴィバンネタ入れてくるなんて思わなかったわ」といった反応が。その後事件は木原が隣人のシンガーソングライター志望の女性をかばって罪を被っていたことが判明、彼の無実が証明されるのだが、ラストでは杏の前に姉のさくらが現れる。さくらは木原の件に触れた後、続けて「弁護士を名乗る資格ないのにね」と口にする。その圧迫感に普段は強気の杏も、無言で委縮したような表情を見せる…。さくらのこの言葉に視聴者からは「弁護士としての資格が無いとか?」「もしかして下剋上球児同様無免許弁護士してたりする杏ちゃん…」「まさか教師無資格の次は弁護士無資格とか?」など、杏に“弁護士資格”がないのでは?と推測するコメントも多数寄せられている。【第5話あらすじ】出勤途中に突然腹痛に襲われた蔵前が救急車で病院に搬送される。その日は蔵前が丸屋に代わり今日子のパラリーガルを務めることになっていたため、今日子は蔵前の代わりに杏にパラリーガルを頼み、杏は渋々承諾する。今日子のクライアントの夫妻には、ボクシングをやっている大学3年の息子がいるのだが、同学年の選手とのスパーリング中に強いパンチを受け、脳しんとうと頸椎(けいつい)捻挫で入院することに。夫妻は大学側の安全義務違反を問えるかどうか相談に来たのだ…。「うちの弁護士は手がかかる」は毎週金曜日21時~フジテレビにて放送中。(笠緒)
2023年11月03日取材・文:ミクニシオリ撮影:三浦晃一編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部世界的パンデミックの影響で、私たちは長らく世界と分断されていましたが、今年はやっと情勢が落ち着いて、好きな時に好きな場所を訪れることができるようになりました。Clase Azul Asia株式会社で働くMari Mochizukiさんは、パンデミックに影響を受け、キャリアの転換を考えた人の一人です。「もともとメキシコで働いていましたが、新型コロナの影響で帰国し、現在は日本で働いています」中目黒にある会社まで、自転車で通勤しているMariさん。現在は「クラセアスール」というプレミアムテキーラのマーケティング担当として仕事をしています。転職や方向転換のタイミングは、いつだって自分のタイミングとは限りません。大人になればなるほど、色々な理由で転職せざるを得ない状況は増えていくかもしれません。Mariさんのしごとバッグから学べるのは、ポジティブに仕事と人生を楽しむコツ。Mari Mochizukiさん東京育ち。大学卒業後、メキシコに渡り自動車関係のメーカーに入社。2021年に日本に帰国し、クラセアスール・アジアに入社。スペイン語を生かし、輸出入などの物流の業務の傍ら、マーケティングを担当する。現在はイベントの企画・運営や、プロモーション戦略立案などを行っている。Mariさんの仕事バッグは、アメリカのスポーツブランド「Aer」のリュックサック。スポーツ向けとは思えないほどスタイリッシュなのにしっかり軽量で、しかも底にはシューズも収納できるのだとか。「Aerのリュックはとにかく大容量で、PCや自社のテキーラデキャンタを収納しても、まだ余裕があります。友人とバスケをする日もあるので、バスケシューズが入っている時も(笑)。自転車やサブスクの電動キックボードで通勤することが多いので、このバッグには日々助けられています」●バッグの中身1 金子眼鏡のサングラス2 イル ビゾンテの財布3 ノートとペン4 書籍『DOS VECES UNICA ELENA PONIATOWSKA』5 おやつの小魚6 コニカのフィルムカメラ『現場監督』7 BIMBA Y LOLAのポーチ8 水筒(シンガポールのホテルのアメニティ)一見シンプルなMariさんのバッグですが、中身は個性があふれていました。海外で働いていたMariさんの持ち物には、世界のいろいろな場所で旅した思い出や、遊び心が詰まっています。「現場監督という90年代のフィルムカメラは、趣味で友人と会う予定がある時に持ち歩いています。おっちょこちょいでなんでもすぐに落としたり壊したりしちゃう方なのですが、これは工事現場で使われていたほど丈夫なカメラなので、ガシガシ使っても壊れる気配がありません。職場の人を撮る時もあります。日常の一ページを切り取りたくて、なんとなくシャッターを切ることが多いです」サングラスは金子眼鏡のもの。日差しが強い日は、サングラスをかけたままシャッターを切る日もあるそうですが……「サングラスかけてると暗くて見えないんで、現像してみると意味の分からない写真もいっぱい入ってます(笑)」と笑うMariさん。その明るさで、話していると元気をもらえます。「水筒は、シンガポール出張に行った時、ホテルのアメニティとして置いてあったもの。ボトルには“Take Me Home”と書いてあって、これをあなたの最後のボトルにしてね、という一言が添えられていて、じゃあそうしようと思ったんです。オフィスにある給水器の水を入れて、外出時に持ち歩いています。メイクポーチは、BIMBA Y LOLAというスペインのブランドのもので、メキシコに住んでいるときに購入しました。派手なカラーや柄物のアイテムが多くて、一目惚れして買いました」海外のアイテムは、日本には無いスタイリッシュさや個性があってすてき。華やかなアイテムも、スポーティーなカバンや他の落ち着いたアイテムと混ざると、バッグの中でいいアクセントになってくれそう。バッグの奥の方からは、読み古したような質感もある本と、メモ帳も。メモ帳は開いてみると、日本語に英語、それにスペイン語で取られたメモがびっしり。「会社の福利厚生でスペイン語の授業を受けているので、授業に使う本とメモを取るノートも持ち歩いています。クラセアスールの本社はメキシコにあるのですが、スペイン語がメイン言語の方もいるので、忘れないように勉強を始めました。私はもともとメキシコに行っていたため多少理解があるので、授業は週に1回です。この本はディエゴ・リベラというメキシコの壁画家の、最初の結婚相手が主人公の作品です。メキシコは1900年代初頭に革命があったので、この頃のアートには当時の歴史や文化が現れていて、国を理解するのにも非常に重要なんです」最後にどうしても気になってしまったのが、バッグの中から出てきた小魚。おやつ用の小魚ではなく、お味噌汁の出汁を取る時などに使う煮干しなのですが……。「会社で今、煮干しがプチブームになっているんですよ。このまま食べても意外とおいしいし、もちろん家では出汁を取るのにも使えます(笑)。海外をベースに活動している人も多いので、会社にはいつも海外土産の甘いお菓子ばかり置いてあるのですが、飽きてしまって……どこでも買えるし、身体にも良さそうだし、おすすめです!」こうしてバッグの中身を見ているだけでも、Mariさんの個性が伝わってきます。そしてその個性は海外への興味関心からの影響も大きく、その最初のきっかけは高校生の時に行ったテキサス留学でした。「テキサスにもメキシコからの移民の子が何人かいて、アジア人である私たちにもすごく優しくしてくれた思い出があり、もともとメキシコに対して良いイメージを持っていました。そして就職活動の時、日本の就職活動が肌に合わず、面接も上手くいかなかったので、メキシコで就活する決心をしました。当時は親からもかなり反対されたのですが、日系企業のメキシコ支部で採用してもらえることになり、卒業してしばらくしてからメキシコでの生活を始めました」全員黒髪、全員スーツの就職活動とは相性が良くなかったMariさんですが、メキシコの文化や暮らしには馴染みを覚えたのだそう。しかし3年働いた後、世界的にコロナが流行し、帰国を余儀なくされました。「コロナが落ち着いたらすぐにメキシコに帰ろうと思っていたのですが、思った以上に長くかかってしまったので、いったん日本で仕事をすることにしました。スカウト制の転職サイトに登録した時に、Clase Azul Asiaのことを知ったんです。日本にいながらもメキシコに関わりのあるテキーラの仕事ができて、本社があるメキシコのメンバーと繋がれるなら、自分の強みが生きると思い、転職を決意しました」クラセアスールは、メキシコ生まれのプレミアムテキーラ。日本でよく飲まれているテキーラとは製法が異なり、純度の高い原料から作られているそうで、飲んでみるとビックリ。これまで飲んでいたテキーラとは全く違う、味わい深さや甘さを感じます。特徴的なボトルはメキシコの伝統工芸品にインスパイアされていて、現地の職人が一つ一つに絵付けを行っているのだそう。「私ももともとお酒は全然強くなかったし、テキーラも得意ではありませんでした。ただ、メキシコに行った時に飲んだテキーラは日本のものとは何もかもが違っていて、やっとテキーラのおいしい飲み方を知りました。クラセアスールのようなプレミアムテキーラは、日本でもお料理とのペアリングで楽しんでもらえる可能性があると思っています。和食やお蕎麦などにも意外と合うし、質の良い糖分でつくられているので、喉が熱くなる感じもしないし、二日酔いも起きづらいんです」マーケティング担当でもあるMariさんは、日本各地でチームメンバーと共にクラセアスールのカクテルやペアリングイベントの企画・運営も行っています。一口飲んでみたい時は、Clase Azul Asiaの企画するカクテルイベントに行くか、会社の下にある「緑青(ろくしょう)」というバーでも、1杯から注文することができるんだとか。メキシコでテキーラの魅力を知ったMariさんは、コロナ禍が終息してもClase Azul Asiaで働き続けています。コロナ禍の最中は「メキシコに帰りたい!」という気持ちが強かったと話していましたが、どんな心境の変化があったのでしょうか。「自分がメキシコに行くのももちろん楽しいんだけど、今はメキシコに貢献したい気持ちも強くって。クラセアスールの製造には現地の人々がたくさん関わってくれていて、その土地での雇用も生んでいます。メキシコは気候だけでなく、そこにいる人々の心も本当に温かいんです。だから私も、大好きなメキシコの人たちに恩返しがしたい。それに私はとても単純な人間なので、自分がどこにいて何をしていようと、楽しければそれで良いんです。逆にもし仕事が楽しくないと感じる日が来るのなら、転職活動を始めると思います。仕事って大変なこともあるものだけど、私がまだここにいるということは、それ以上にやりがいや楽しさを感じているってことなんだと思います。仕事って基本、大変だし嫌じゃないですか。だからこそ、楽しくないと続けられないと思っています。逆に楽しみさえあれば、どんな場所でするどんな仕事も、続ける理由になると思います」転職のきっかけは、新型コロナウイルスの流行。だけど、Mariさんは転職を環境のせいにはしていませんでした。「メキシコと繋がる仕事をすること」、そして「楽しい場所で働き続けること」という軸を持っている彼女にとって、仕事を続ける理由はとてもシンプルでした。
2023年10月30日「うちの弁護士は手がかかる」の第3話が10月27日放送。ムロツヨシ演じる蔵前と平手友梨奈演じる杏。2人の関係性の変化に「距離感縮んでほっこり」「距離の詰め方めちゃくちゃ絶妙」などの声が視聴者から集まっている。人気女優を30年にわたりサポートしてきた芸能マネージャーが突然解雇を言い渡される。全てを失い絶望状態だった彼の新たな仕事、それは最年少で司法試験に合格した超エリート弁護士のパラリーガル。信頼関係ゼロからスタートした2人が最強バディに成長していく姿を描く育成型リーガルエンターテインメントとなる本作。キャストは元芸能マネージャーからパラリーガルへと転身した蔵前勉役にムロさん。社会経験がほとんどないままに弁護士になった天野杏役に平手友梨奈。天野の所属法律事務所の所長・香澄今日子役に戸田恵子。今日子のもとで働く熱血弁護士・山崎慶太役に松尾諭。同じく辻井玲子役には村川絵梨。パラリーガル・大神楓役に菅野莉央。同じくパラリーガルの岩渕亮平役に日向亘。杏が弁護士であることを快く思っていない姉・天野さくら役に江口のりこ。さくらの元で働くベテラン弁護士・海堂俊介役に大倉孝二といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。私立小学校に通う10歳の少年・樋口翔(三浦綺羅)が事務所にやってきた。翔は父親が母親を殴って警察に逮捕され、その傷害事件の弁護を依頼しにきたのだ。「父はどうなってもいいんですが、僕に迷惑がかかるのは嫌です」。翔は杏たちにそう告げる。蔵前と杏は翔の父・徹(永岡佑)に面会。徹は翔の母・明乃(野村麻純)が翔を連れ家出し、弁護士を通して離婚と親権の譲渡を言い渡され、さんざん無視されたあげく「あの子に、あなたはもう必要ないのよ」と言われ、カッととなり突き飛ばしてしまったことを聞く。2人は徹のため明乃側との示談に臨むことになるのだが、明乃の代理人は海堂で、天野法律事務所を訪ねた蔵前と杏の前にさくらが現れ、「あんた弁護士向いてないよ」と言い放つ…というのが今回のストーリー。異母姉妹で親子ほど年齢差のある“天野姉妹”の確執に視聴者も「めちゃくちゃ確執ある姉妹なんだね」「この姉妹もまだまだ闇がありそうだな」「親子ほど離れてるお姉さんが妹を泣かせたいって…異母姉妹とはいえやりすぎじゃない…??」といった反応多数。「この姉妹の問題、ピックアップされる回楽しみだな」という声も。一方、これまで蔵前を徹底拒絶していた杏だが、ここにきて態度が軟化。ラストではハイタッチしようと手を上げる蔵前を無視するものの、蔵前が手を下げると、その手をはたくように“タッチ”する場面も。「2人の距離感縮んでほっこり」「1話から3話までの距離の詰め方めちゃくちゃ絶妙」「距離感素敵。最強バディ」などの感想もSNSに寄せられている。【第4話あらすじ】杏は今日子から山崎が手がけている強盗致死事件の裁判員裁判に協力するよう命じられる。今日子は裁判員裁判は見栄えの良い人が有利という理由で、杏と山崎が協力して裁判に臨むように指示。被告人は30歳の日雇い派遣労働者・木原健太(戸塚純貴)。量刑が軽い傷害致死を主張するつもりの山崎に対し、杏は自首したことをアピールして減刑を狙うと言い出す…。「うちの弁護士は手がかかる」は毎週金曜日21時~フジテレビにて放送中。(笠緒)
2023年10月28日取材・文:瑞姫撮影:三浦晃一編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部経営者やマネージャーなどのいわゆる「リーダー」って、どうしても私たちとは違う世界の人……と思ってしまいがち。でもリーダーたちも毎日寝て、起きて、ご飯を食べて、そして仕事をしていて……私たちと同じように生活を送る、ビジネスパーソンの一人でもあります。そんなリーダーたちの素顔や、これまでを探る本企画。今回の「リーダー」は、全米ヨガアライアンス認定のヨガスクールなどを運営する株式会社MAJOLIの代表取締役・横幕真理さん。株式会社MAJOLIでは、ヨガ業界初のオンラインによるヨガ資格講座『おうちヨガ』の運営を行っています。自分で道を切り開いてきた、ストイックで行動力の塊のような横幕さんですが、実は人見知りで、苦手なことも多かったそうです。しかし、「苦手なことにあえて挑戦してきた」からこそ見えた、予想外の人生。それは、彼女の今をより輝かせてくれるきっかけになったものでした。横幕真理さん株式会社MAJOLI 代表取締役、一般社団法人国際ヨガアカデミー協会 代表理事。大学卒業後、就職活動に失敗し海外へ渡航。その後、海外での留学と就職を経て、インドにヨガの修行に行き人生が変わる体験をする。インドから帰国後に結婚して専業主婦になるが、“自立した女性になりたい”一心で、29歳で株式会社MAJOLIを起業。2,750名(10/1現在)以上の生徒を抱えるヨガスクールを経営し、これまで東京、沖縄、京都、バリ、ハワイ、セブで事業を展開。運営メディア「Wellness Story」 、Instagram 、公式HP ■人見知りな性格を自ら克服。視野を広げるために大学卒業後は海外へQ.1 幼少期はどんな性格でしたか?すごく人見知りで、人から注目をされることが苦手なタイプでした。感受性が豊かなのですぐ泣きそうになるんですが、注目されるのが嫌なので涙が出そうになるのをグッとがまんして……。家に帰ってお母さんに「大丈夫?」と言われた瞬間に泣いてしまうような子どもでした。Q.2 思春期は学校でどんな存在でしたか?人見知りだし目立ちたくないっていう気持ちがすごくあったんですが、背が高かったり、真面目な性格だったりしたこともあって、先生からリーダーや学級委員長を任されることが多かったです。ただ、自分からなりたくてなったわけではないものの、任された以上は責任感を持ってはやっていました。目立つのは嫌だけど意見を出すことは嫌いじゃなかったので、リーダーとして色々と決める立場にあることは、自分にとってはすごく心地良いポジションだったのかもしれません。Q.3 学生時代にアルバイトはしていましたか?人と話すことが苦手だったので、あえて苦手を克服したいと思って接客業に挑戦していました。焼肉屋さんやアパレルなど、色んなジャンルを経験しましたね。一番やりがいを感じたのは、結婚式場のバイト。人の人生が変わる大切な日に携われるのはすごくやりがいを感じましたね。逆に、大きな声を出さなくちゃいけない焼肉屋さんのバイトは苦手でした(笑)。Q.4 大学時代はどのようなことを学んでいましたか?経済的に自立した女性に対しての憧れがあったので、高校生の頃から起業したいという気持ちがあり、アントレプレナーシップという学部で、起業や経営について学んでいました。その学部は元々、親が起業家の方しか入れないのですが、2年生からは成績と面接で合格した人が数枠入れるので、その枠で私は入りました。バイトばかりしていたので本当は成績が足りなかったんですが、どうしても入りたくて担当の教授に「絶対にがんばるので入れてください!」とお願いして(笑)。振り返ると今でもすごく学びたいと思える授業がたくさんあって、特に多かったプレゼンの授業は、すごく今に活きているなと思います。実際にお金の流れを学ぶマネジメントゲームもおもしろかったです。Q.5 大学卒業後に留学しようと思ったきっかけを教えてください。大学の3年生の就職活動の時期に、自分が何をしたいかが分からなくて就職活動ができなかったんです。起業したいけれど、お金もやりたいことも無かったので、今すぐ起業するという選択肢は無くて……。そんな時に、大学生になってから初めて行った海外旅行で外国の方とお話した時に「英語は学問ではなくコミュニケーションツールの一つなんだ」と感じたことを思い出したんです。それぞれの国で、いろんな考え方や文化の中で育ってきた人と話すと、新しい世界が広がるので、「海外に出てもっと視野を広げたい!」と思って、卒業後は1年間くらいアルバイトでお金をためて、ロンドンに留学しました。■ヨガで人生が変わったQ.6 人生が変わったというヨガに出会ったきっかけを教えてください。ロンドンに留学すればやりたいことが見つかると思っていたんですが、結局見つからなくて。帰国してから日本で一度就職したものの、その会社もあまり続かなかったんです。でも、また海外へ行きたいという気持ちがあったので、今度は留学ではなく仕事で海外へ行こうと思って、海外就職について調べて片っ端から応募して、当時ちょうどセブ島に進出するタイミングだった、日本の上場企業のセブ島拠点に就職を決めました。そこから3年間セブ島でゼロから立ち上げの拠点でマーケティングや人事の仕事をしました。そして、その後次のステップとして「苦手なことに挑戦したい」「あえて、衛生面や治安が心配で一番行きたくない国であるインドに次は行ってみたい」と思って。それでインドについて調べていたら、インドがヨガの発祥地で、ヨガ留学というものがあることを知って、行くことを決めたんです。ヨガがやりたくてインドに行ったというより、インドに留学に行くためにヨガを学ぶことにしたという感じですね。Q.7 ヨガで起業しようと思ったきっかけを教えてください。インドのヨガ留学は2カ月間だったんですが、初めて受けたヨガの授業で「あなたにとって幸せとは何ですか?」という質問を投げかけられて、何も答えることができなかったんです。自分を変えたいと言いながら、私は自分自身のことを何も知らなかったんだなと痛感し、それが自分自身を見つめ直すきっかけになりました。元々私はすごく太っていたんですが、ヨガを始めてから8キロほど痩せたことで、ずっと嫌いだった自分のことを少しずつ大事にできるようになったんです。自分が変わると周りの環境が変わる。環境が変わると、どんどん人生が変わって、生きるのが少しだけ楽になったんですね。それで、ヨガってすごいな、もっと色んな人に伝えたいなって思ったんです。ただ自分ひとりがヨガインストラクターとして活動をするよりも、同じ志を持ったヨガの先生を育成する立場になることで、より早く大きく広がるんじゃないかなと考えて、ヨガ講師を養成するスクールを運営する会社を起業しました。Q.8 仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?スクールの生徒さんが「ヨガで人生変わりました」って最後に泣いて卒業していく時はすごくやりがいを感じますね。それから、わたしの下で働いてくれているヨガ講師たちの成長を見られるのもうれしいです。当時、オンラインでヨガの資格が取れるコースは業界初だったので、やったことが無いことに挑戦する分すごく大変だったんですが、やって良かったなと思えます。■世界をウェルネスでハッピーにQ.9 毎日のタイムスケジュールを教えてください。毎朝5時に起きて、365日間、6時〜6時半まではオンラインで瞑想のクラスを自分で受け持っています。 そこからはヨガのプラクティスをやって、お部屋の掃除・洗濯をするのが朝のルーティングです。仕事の時間はミーティングに出たり、新しい講座を作ったり、イベントの開催準備をしたりというのがメインの仕事ですね。あとは、マーケティングや企画、数字分析、卒業後の生徒さんとの面談もしますし、夜9時〜10時の間は夜のヨガレッスンのチェックをしたりしています。また、昔からドラマを観るのが大好きなので、夜に髪の毛を乾かしながら観たりしてプライベートは過ごしていますね。ドラマから今の流行りや、みんなが何に悩んでいるのかを読み取ったり、マーケティングの観点から情報収集もできたりするのでなるべく観るようにしています。感受性が豊かで、感情移入もしやすい性格なので、ドラマを観ながら泣いたり笑ったりして感情のデトックスをしています。Q.10 休日は何をしていますか?丸一日お休み!というのはほとんど無いのですが、年に一回は友人と旅行に行く時間を作っています。あとは、新しい世界に触れることが自己成長につながると思っているので、行ったことの無い場所、体験したことの無い経験を大切にしています。時間が空いたら音楽ライブに足を運んだり、舞台や映画館、美術館などに夫と出かけたりするようにもしています。夫婦の時間も大切にしたいなと心がけているので、月に一度はデートしていますね。Q.11 どんなところにお住まいですか?沖縄のギリギリオーシャンビューのお家に住んでいます(笑)。海が好きなんですけど、移動が多いので、空港に近いところが良くて。沖縄の気候だけじゃない人の温かさや、海の綺麗さ、そういったところに自分自身がすごく癒されます。Q.12 プライベートで悩みはありますか?仕事ばかりで、家族の時間をなかなか作ることができないことですね。忙しくて家事が追いつかないことも多く、それも悩みです。仕事に没頭できる今はとても幸せですが、ふと気がつくと部屋が散らかってしまっていたり、家族でゆっくりご飯を食べる時間をぜんぜんとれてなかったり……。起業してからそこはずっと悩みですね。Q.13 将来の夢を教えてください。世界をウェルネスでハッピーにしたいというのが今の私の夢です。これまで誰もやったことがない新しいことをやってきたので、これからもいろいろなことに挑戦していきたい。ヨガやピラティスという業界を超えて、みんなで手と手を取り合って健康について伝える活動をしていきたいです。
2023年10月27日明穂さん(仮名・28歳)は、友人の友梨奈さん(仮名)からW不倫していることを聞かされます。最初は面白がっていたものの、どんどんエスカレートしていき「彼の子どもが欲しい」という発言を聞いてドン引きしたそう。そんなある日、友梨奈さんの夫からDMが届き、夫が不倫に勘づいていると悟った明穂さんは、友梨奈さんに不倫をやめさせることを決意したそう。その後、どのような展開を迎えたのでしょうか…。友人の不倫を止めることを決意「どんどん不倫にハマっていく友梨奈を見て、一時は距離を置こうと思っていました。しかし夫である佑史さん(仮名)が不倫に勘づいているとわかってから、このまま見捨てるわけにはいかないと思うように。不倫を続ければ、友梨奈が悲惨な状況になることは目に見えています。“不倫はもうやめたほうがいい”と伝えるために、私は友梨奈と二人で会うことにしました。待ち合わせの当日、お店にやってきた友梨奈を見たとき、いつもと様子が違っていることに気づきました。普段はテンションが高めなのに、ムスッとした表情で現れたのです。そして席に着くなり、“佑史が不倫している”と言い出しました」友人の勘違い「友梨奈は、“佑史の様子がおかしい”“隠れてコソコソ誰かと連絡を取っている”と言うのです。そんなはずはないと思いました。むしろ佑史さんは、友梨奈が不倫しているのではないかと不安がっていたわけですから。さらに友梨奈はヒートアップし、“佑史と連絡を取っているのは明穂でしょう?”と、私を責め始めたんです。私は慌てて否定しましたが、友梨奈は聞く耳を持ちません。それどころか、“私、見たんだから!”と声を荒げてまくし立ててきたんです」疑惑からの決別「どうやら友梨奈は、佑史さんのスマホを盗み見したようでした。そこで、SNSでの私とのやり取りを見つけたようです。やり取りの内容は友梨奈の不倫に関することばかりだったのですが、どうやら佑史さんは私とのメッセージをほとんど削除していたよう。友梨奈は“都合が悪い内容だから消したんだ”と勘違いし、私と佑史さんの関係を疑ったみたいです。それならばと、私は自分のスマホを見せて弁解しようとしました。私のスマホには佑史さんとのメッセージがすべて残っていたので、やり取りを見せれば納得してくれると思ったんです。ですが、激昂した友梨奈は話を聞かず、“親友だと思ってたのに!”と言ってテーブルを思いっきり叩き、そのまま出て行ってしまいました。私は疑いを晴らそうと連絡をしましたが、返信は一切なし。心配しつつしばらく過ごしていたころ、再び佑史さんから連絡が来ました」音信不通となったその後「佑史さんの話によると、友梨奈としっかり話し合った末に、私と関係があるという疑いは晴れたとのこと。それだけでなく、友梨奈は上司との不倫関係を認めたそうです。友梨奈は自分がW不倫にハマっていくにつれ、同じように自分も裏切られているかも……と疑心暗鬼になり、佑史さんのスマホを覗いたようでした。もともと二人が略奪愛の末の結婚だったことも、疑心暗鬼になってしまった原因かもしれません。友梨奈とは、その後も一切連絡が取れず、音信不通のまま。騒動から半年ほど経ったころ、共通の友人から聞いた話では、友梨奈は離婚して実家に戻っているそうです」“社内不倫に堕ちた友人を持つ女性の告白”をご紹介しました。不倫により、夫だけでなく大切な友人まで失ってしまったようです。もし親しい人が不倫をしていたら、その様子を楽しんだり面白がったりするのは避けるべきでしょう。©Graphs/PIXTA(ピクスタ) ©kei907/Adobe Stock文・塚田牧夫
2023年10月15日ムロツヨシ主演、平手友梨奈共演の「うちの弁護士は手がかかる」が10月13日から放送開始。ムロさんと平手さんのバディに「すごく良いコンビになる予感」「ムロさん×友梨奈ちゃんコンビ今後も楽しみ」といった声が寄せられている。本作は生きる希望を見失っていた元芸能マネージャーが、パラリーガルとしてポンコツ新人弁護士を“法廷のスター”にすることを目指し、次第に互いを認め合い、最強バディに成長していく姿を描く育成型リーガルエンターテインメント。人気女優・笠原梨乃を30年間サポートしてきた超敏腕マネージャーだったが、突然クビにされてしまう蔵前勉をムロさんが演じるほか、最年少で司法試験に合格した超エリートだが、弁護士として全く成果が出せないでいる天野杏に平手友梨奈。蔵前とともに二人三脚で日本のトップ女優という地位を築いたが、海外進出を目前に蔵前を解雇する笠原梨乃には吉瀬美智子。天野に手を焼いている、彼女が所属する法律事務所の所長・香澄今日子に戸田恵子。蔵前の元マネージャー仲間・安藤カオリに安達祐実。杏と対峙するベテラン弁護士・海堂俊介に大倉孝二。杏の姉で天野法律事務所所長の天野さくらに江口のりこといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蔵前は梨乃を30年に渡ってサポート、完璧なマネジメント力を発揮して梨乃を日本のトップ女優にまで押し上げていたが、夢だった梨乃の海外進出が現実になろうとしていたとき、梨乃から突然解雇を言い渡される。生きる意味すら見失い、雨の中、ずぶ濡れで駅までたどり着いた蔵前は、杏が書類を落としたことに気付き、彼女が弁護士バッジをつけていたことから香澄法律事務所にたどり着き書類を届ける。そこで蔵前がマネージャーを解雇されたことを聞いた今日子は、翌日また事務所に来るよう告げる。翌日、今日子は蔵前にパラリーガルとして杏とバディを組むよう言い渡す…というのが1話の展開。視聴者からはムロさんに「まじで面白かった私たちがすきなムロツヨシを見たって感じ」「ムロさんの来週の演技が今から楽しみになりました」といった反応が。平手さんに「自由人なようでびしっとしてる緩急のある平手ちゃんの杏ちゃん最高でした」「平手友梨奈さんって好きだなぁ!可愛いくてパンチがある感じで観てて気持ちいい」といった感想が。「ムロさんと平手ちゃんのコンビすごく新鮮だけどすごく良いコンビになる予感」「熱くて真っ直ぐな平手友梨奈ちゃんに寄り添う冷静なムロツヨシさんのコンビよかったです」「ムロさん×友梨奈ちゃんコンビ今後も楽しみです」といった投稿が続々と寄せられる。そして2人は、蔵前も面識があるドラマプロデューサーのパワハラにまつわる訴訟を担当することになる。証言者を集めるためドラマの撮影現場に乗り込む杏。同行する蔵前は梨乃に気づかれないよう変装するのだが、その変装姿にも多くの視聴者が注目。「ムロツヨシの恰好、踊る大捜査線の青島よな?」「ムロツヨシが青島の扮装してて大爆笑してるwww」などの反応もSNSにポストされていた。【第2話あらすじ】蔵前は杏の営業成績を伸ばすため仕事用のSNSアカウントを準備、告知や営業活動に役立てようと動き出す。そんな折、杏のもとへ若宮翔子(有森也実)という女性が訪ねてくる。翔子は、杏の中学校時代の同級生・若宮円(渡邊圭祐)の母親で、翔子は息子からの依頼として人気動画配信者の合田修吾(曽田陵介)を訴えたいと杏に告げる…。「うちの弁護士は手がかかる」は毎週金曜日21時~フジテレビにて放送中。(笠緒)
2023年10月14日10月13日(金)今夜、初回放送を迎えるムロツヨシ主演ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」。この度、来週の第2話にゲストとして渡邊圭祐が出演することが分かった。本作は、ムロさん扮する芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然、解雇を言い渡されたことをきっかけに、新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながら、パラリーガルとして奮闘する育成型リーガルエンターテインメントドラマ。「仮面ライダージオウ」や「恋はつづくよどこまでも」、『わたしの幸せな結婚』などに出演した渡邊さんが今回演じるのは、杏の中学時代の同級生で、杏に弁護を依頼する若宮円。中学時代に同級生の合田修吾(曽田陵介)らにいじめられ、ある事件がきっかけで引きこもりになって以来7年間、一切家から出ることができずにいた。一方の合田は、人気YouTuberとして人気者になっており、そんな合田に復讐を誓った若宮は、杏に「昔の責任を取ってほしい」と弁護を依頼し民事訴訟を起こす。渡邊さんは「ムロさんとの現場は楽しいという言葉が本当に似合う居心地の良い空間で、肩の力を抜いて撮影に臨むことができたと思います。それにほほ笑みながらもしっかり溶け込む平手さんといった構図が印象的でした。それと同時に、作品を考え真っ向からぶつかっていくおふたりの姿は非常に勉強になりました」と共演をふり返り、「僕の演じた役に降りかかっていることが色んな方向で多くの方に共感し得る事象なのではないかと思います。すっきりとしつつ考えさせられる話になっているかと思います」と視聴者へメッセージを寄せている。第2話あらすじ蔵前勉(ムロツヨシ)は、新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)とバディを組むことになった。杏は、所長・香澄今日子(戸田恵子)から経費の使いすぎを指摘されると反発。話の途中で勝手に席を立って自分のオフィスに戻ってしまう。蔵前は、そんな杏の営業成績を伸ばすために仕事用のSNSアカウントを準備し、告知や営業活動に役立てようと動き出す。そんな折、杏のもとへ若宮翔子(有森也実)という女性が訪ねてくる。翔子は、杏の中学校時代の同級生・若宮円(渡邊圭祐)の母親だった。翔子は、息子からの依頼だといって、人気動画配信者の合田修吾(曽田陵介)を訴えたいと杏に告げる。若宮は、合田を中心としたクラスメートたちから酷いいじめに遭ったことが原因で不登校になり、以来、一度も外に出られないのだという。若宮に会いにいった杏は、合田に復讐をしたいという彼の意思を確認。民事訴訟を起こして合田に慰謝料を請求することにする――。「うちの弁護士は手がかかる」は10月13日より毎週金曜日21時~フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月13日10月スタートのフジテレビ系“金9ドラマ”「うちの弁護士は手がかかる」の完成披露試写会が10月9日、都内で行われ、主演のムロツヨシ、共演する平手友梨奈、吉瀬美智子、戸田恵子、江口のりこが出席した。ムロさん扮する芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉が、平手さん演じる新人弁護士・天野杏に振り回されながら、パラリーガル(=法律事務職員)として奮闘する育成型リーガルエンターテインメントドラマ。ムロさんが、フジテレビ系ゴールデン・プライム帯連続ドラマの主演を務めるのは、これが初めてとなる。ムロさんは、平手さんと“歳の差バディ”を演じることになり「この年齢差がありながら、結構わっきゃっきゃっしている。台本という共通の話題があるので、アイデアを出し合っている」と現場の雰囲気をコメント。平手さんから「現場で“早弁”していた」と暴露されると、「大人になっての早弁は、背徳感もあって、2割3割おいしい」と説明し、「もちろん、スタッフさんに呼ばれたら、すぐ行くことをルールにしている」とこだわりも明かした。また、平手さんが、ムロさんを「顔が近い」「うるさい」と煙たがるシーンでは、ムロさんから「湿布を貼っているから、『湿布がくさい』というセリフも加えていいよ」と提案したと回想。すると、語句が混同してしまった平手さんは本番で、ムロさんに対して「顔がくさい」と言い放ってしまったのだとか。このハプニングについて、「殺傷能力の高い言い間違え!」(ムロさん)、「本当に申し訳なかったです。ムロさんが気にされていると聞いて…」(平手さん)とふり返り、会場は大きな笑いに包まれた。作中では、吉瀬さんが30年間自分を支えてくれた蔵前を突然クビにしてしまう大物女優の笠原梨乃、戸田さんが杏が働く香澄法律事務所の所長・香澄今日子、江口さんが杏の姉で、ライバルの天野法律事務所の所長・天野さくらを演じるほか、俳優の時任三郎がナレーションを担当していることも発表された。「うちの弁護士は手がかかる」は10月13日より毎週金曜日21時~フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月10日楓さん(仮名・30歳)は結婚して間もなく、カフェでパートを始めました。そこに来ていたイケメンの男性客、浅川さん(仮名)とひょんなことから不倫関係に。浅川さんには自分が既婚者であることを隠し、密会を続けていたと言います。あるとき夫がカフェを訪れたことをきっかけに、浅川さんとの関係を終わらせようと思った楓さんでしたが……。その後、状況はどう変化していったのでしょうか?再び夫がパート先を訪れて「夫がカフェを突然訪れ、浅川さんとニアミスをしたことで、この関係の危険性を痛感しました。浅川さんとの関係を終わりにしようとも思いましたが、会うとやはりイケメンということもあり、気分が浮かれて切り出せず……。しばらく関係を続けていたんです。すると1か月ほど経ったころ、再び夫が店にやって来ました。しかし、その日はちょうど浅川さんが来ていなかったので、私も余裕を持って構えていました。ところが、夫の様子がいつもと違ったのです」不倫相手を呼び出すように言われて「おもむろに、“あの男はどこ?”と聞いてきました。浅川さんのことを言っているんだと分かりましたが、私はしばらくとぼけていたんです。しかし、“とぼけても無駄。全部わかってる”と言われてしまって。周りの目もあるため、“連絡するから”と伝え、夫にはいったん落ち着いてもらい、別の店で待つよう促しました。そこからは私も、気が気じゃなかったです。仕事をしながらも、どう話をまとめるかを一生懸命考えました。しかし、いい案は一切浮かばず。もう、正直に話して謝るしかないのかもしれないと思いました。とりあえず私のパート終わりで、浅川さんを呼び出しました」夫の執念の尾行「やって来た浅川さんは、何が何だか分からず戸惑っている様子でした。それもそのはず。私は自分が既婚者であることを隠していたわけですから。夫も、浅川さんの事情を知って、少し驚いているようでした。夫は、普段の私の様子から、誰か男ができたのではないかと疑い始めたよう。もしそうなら、パート先しかないと推測。そこで、ちょくちょくカフェの近くに来ては、私のパート終わりを覗いていたようです。最初はほかの男性スタッフを疑っていたようでした。しかし、すぐに浅川さんと待ち合わせて、どこかに出かける姿を目撃。あとをつけたところ、ホテル街へと向かっていったと。その様子をスマホのカメラにおさめ、写真を証拠として突きつけられました」夫にも不倫相手にも責められて「浅川さんはというと、ただただショックを受けている様子。青ざめた表情で、“なんで……”と呟いていました。いわば、浅川さんも被害者ということ。夫も最初のうちは、浅川さんへ敵意を見せていましたが、途中から怒りの矛先は、完全に私一人に向けられました。浅川さんも、私を庇ってくれるようなことはなく、二人に責められる状況に……。その後いったん話を終え、帰宅。そこで再び話し合いが始まり、夫から離婚の意志を告げられました。合わせて、慰謝料も請求されることに。浅川さんに対しては、私が既婚者だと知らなかったということで、慰謝料の請求はされませんでした。離婚後は、カフェを辞めて違う場所でパートを始め、いくつか掛け持ちをしています。もちろん、浅川さんとの関係も断絶。今は、慰謝料支払いのために抱えた借金を返しながら、ひっそりと暮らしています」“パート先の男性客と不倫に堕ちた新婚妻の告白”をご紹介しました。ほんの出来心で始めたことが、悲惨な結末を招いてしまいました。せめて、既婚者であることを相手に伝えておけば、このような事態に陥ることはなかったのかもしれませんが……。すべては、後の祭りです。©yu_photo/Adobe Stock ©lielos/Adobe Stock文・塚田牧夫
2023年10月08日取材・文:仲野もも撮影:三浦晃一編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部経営者やいわゆる「リーダー」って、どうしても私たちとは違う世界の人……と思ってしまいがち。でもリーダーたちも毎日寝て、起きて、ご飯を食べて、そして仕事をしていて……私たちと同じように生活を送る、ビジネスパーソンの一人でもあります。そんなリーダーたちの素顔や、これまでを探る本企画。今回の「リーダー」は、世界最大級のビジネス特化型SNSおよび同サービスを提供する『LinkedIn』の日本法人・リンクトイン・ジャパン初の女性代表を務めている田中若菜さんです。田中さんが代表になった経緯を聞くと、なんとLinkedInを通して日本法人代表へのオファーがあったことがきっかけなんだとか。転職を5回以上経験し、様々な業界で幅広いスキルを身につけている田中さんの素顔に迫ります。田中若菜さん2003年米ハーバード大学ビジネススクール 経営学修士(MBA)取得。日本ロレアル株式会社ブランドマネージャー、グラクソ・スミスクライン株式会社 変革推進室長、Google合同会社 Google PartnerOlex Tokyo統括、執行役員などを経て、2023年3月よりLinkedIn日本法人・初の女性代表に就任。■幼少期から好奇心旺盛。ジャカルタ生活がきっかけで国際関係に興味を持ったQ.1 幼少期はどんな性格でしたか?私には弟がいて、長女ということもあってリーダー気質というか、いろいろなことに手を上げて自分からトライするような子どもでした。失敗を恐れない、好奇心旺盛な女の子でしたね。班長とかもよくやっていました。Q.2 どのようなご家庭で育ちましたか?父はすごく厳格で厳しかったです。一方で母はおおらかでポジティブな、いつも笑顔のはじけるような人でした。母から受けた影響はすごく大きいですね。父の仕事の都合で中学3年から高校3年までジャカルタで暮らしていたんですけれど、異国の地で日本人ファミリーとして生き延びていくために家族一致団結する必要があり、そのおかげで家族仲が良くなりましたね。私がチャレンジすること全てをサポートしてくれる、そんな家族でした。Q.3 大学はどのように決めましたか?国際関係や政治について学びたいと思って、その当時国際政治分野でトップだったアメリカのジョージタウン大学に進学しました。この先生のもとで学びたい!と思った教授がいたのも、選んだ理由の一つです。当時はちょうど冷戦が終わってベルリンの壁が崩れて、世界がすごく変わったときだったんです。それで、このままだと日本はどうなるんだろうって考えて……。また、インドネシアで育って、日本が戦時中どんなことをしていたのかを現地の人から聞いて、「日本で受けた教育とは違う。ちゃんと政治や国際関係の勉強がしたい!」と思ったのが専攻を決めたきっかけですね。Q.4 大学時代はどんなことに注力しましたか?学生時代は学校での勉強の他に、地域の人に英語を教えたり老人ホームでボランティアしたりしていました。あとは性被害を受けた女性を助けるNGO団体があって、そこで経営方針を考えるコンサルティングのアルバイトをさせてもらいました。社会の課題に触れながら、将来自分は何がしたいのかなって考えていましたね。■「私も女性の背中を押す存在になりたい」目標ときっかけをくれたのは、昔からお世話になっていた年上の女性の友人Q.5 大学卒業後はアメリカで就職したのですか?いえ、大学を卒業するとともに日本に戻ってきました。これから就職するというときにアジアの通貨危機が起こり不景気になったので、日本に戻ってきた方が仕事を見つけやすかったんです。バイリンガルだったということもあって、最初はコンサルティング会社に就職しました。久々に実家に戻って4年ほどがむしゃらに働いた後、ハーバード大学大学院のビジネススクールに入学しました。Q.6 なぜMBAを取得しようと思ったのですか?キャリアアップするにはどうしたらいいんだろうと考えていたんですよね。職場にはMBA卒業生が多くいたのもあって、自然な選択でした。ただ最初はハーバードではなく、別の大学を考えていました。ハーバードは自分には無理だろうなって思っていたんです(笑)。でもたまたま昔からお世話になっていた年上の女性の友人でハーバードのMBA卒業生がいて、「若菜ちゃんならできるよ!」って背中を押してもらって、受けてみたら合格をいただいて。その先輩にはハーバードに行くきっかけをいただいてすごく感謝しています。女性に多いように思うんですけど、100点を取れないと「自分はできる」って言わないんですよね。80点だとまだまだだなと思ってしまうというか、ギャップに目がいきがちだと思うんです。私もそうだったんですが、そこで「大丈夫だよ」って背中を押してくれた人がいたおかげでチャレンジできました。その時に、私も若い人の、女性の背中を押すような、そんな存在になりたいと思いましたね。Q.7 ハーバードではどのようなことを学びましたか?経営プランを立てたりディスカッションしたり、疑似経営体験の授業をくり返して「自分がリーダーだったらどうするか」というマインドをつくりました。人って立場が変わると視点が変わるというか、マネージャーの視点になった瞬間見えるものが変わるんですよね。すごくいい練習だったなと思います。その他にもいろんな授業を受けましたが、振り返ってみると「自分は何をやりたいのか」「どんな存在でいたいのか」そういうことを考えたり、インターンシップをしたり、いろいろトライできる時間だったなと思いますね。やっぱり授業の内容は忘れてしまうんですけど、培ったマインドセットみたいなのは今も忘れていません。女性は介護や育児でキャリアを休む期間が出てくると思いますが、MBAを取得したらそういった時も復帰しやすくなりますし、自分が立ち戻れる場所でもある。リスキリングとして一番の投資にはなるので、特に女性におすすめしています。Q.8 MBAを取得後、どのようなキャリアを歩んできたのでしょうか?新卒で就職したコンサルティング会社ではいろいろな業界を担当しました。経営ってこんな感じなのかなとイメージしていくうちに、自社で商品を作って市場に出して……ということを一通りやってみたいと思ったので、MBA卒業後は化粧品メーカーに入社してブランドマネージメントにトライしました。商品開発から流通、価格設定、在庫管理までいろいろ触れることができて、すごくいいスキルセットを学ばせていただいたし、自信にもつながりましたね。その後、結婚して子どもを産んで、お仕事を少しお休みしました。産休の間は自分でリスキリングしたり、コーチングの資格を取ったりしました。その時学んだコーチングは、今も自分のパッションだと思っています。というのも、コーチングはリーダーシップに通ずるものがあって、メンバーのやる気を引き出すような、コーチングを軸にしたリーダーになりたいと思ったんですよね。その後もさまざまな経験を積んで、その経験を買われてリンクトインからオファーが来ました。■スキル型採用は女性のチャンスを広げる。リンクトインのビジョンに魅力を感じ日本法人代表にQ.9 リンクトインを含め、どういったポイントで就職先を選んできましたか?お仕事を選ぶときに大事にしていることは3つあります。まずは会社のビジョンやミッション。私自身いろいろな経験を得た中で、後に続く世代の地位を上げたいと思うようになりました。将来の日本の女性、アジアの女性の地位を上げることに貢献したいんです。ビジネスにおける「機会」って均等ではないと思うんですよね。やっぱり限られた人に集中してしまう。日本社会の場合はそれが大企業の男性であることが多いと思うんですが、スキルベースの採用になれば、どこに何年務めたかでお給料は決まらない。どんなスキルを持っているか、どんな結果が出せるのかでお給料が決まれば、女性にもチャンスが増えますし、より平等になると思うんです。リンクトインを通してスキルベースの採用が浸透すればそういう社会を実現できる、そこに魅力を感じました。次に、私がどれだけ貢献できるか。そして、家庭と両立できるかです。私には子どもが二人いるので、母としてもプロフェッショナルでいたいというか、妥協したくない。家庭と仕事を両立できる、会社の社員に対する扱い方を尊敬できる会社がいい。これまでの会社もこのポイントで選んできたのですが、リンクトインはやっぱりビジョンに魅力を感じたこと、貢献できるところがあったので、お話を受けることにしました。Q.10 代表に就任してから一番うれしかったことは何ですか?サービスを使うことで人生が変わった、新しいお仕事に就けた、ネットワークが広がった、そういう声を聞くとすごく嬉しいですね。またリンクトインではe-ラーニングサービスも展開しているんですが、それを全社導入したことで社員が学習するようになったとか、人材が増えて会社の競争力が上がった、その結果として株価が上がったとか……。初めて会社のトップに立って自分が試されているなと思うこともありますが、そう言った声を聞くと、すごくやりがいがあるなって思います。Q.11 毎日のタイムスケジュールを教えてください。リンクトインは人と人、人と会社を繋ぐので、仕事中は基本的に人と会っています。本社がアメリカに、アジア支社の本部がシンガポールにあるので、オンラインMTGや海外の人とのMTGも多いです。お昼は会社でヘルシーなお弁当を頼んでいるので、みんなで集まって食べたりしています。夕飯の後は子ども達と話したり宿題を手伝ったりしますが、もう二人ともティーネイジャーなので、干渉しすぎないようにしています(笑)。寝るのは大体24時頃、就寝前の2時間くらいは自分の時間に使えることが多いですね。できるだけストレッチやエクササイズをするようにしています。■仕組みが変われば社会が変わる。若者や女性が輝ける社会をつくりたいQ.12 お休みの日は何をされていますか?休みの日は家族と過ごしています。娘がK-POPにハマっていて、この前は一緒にライブに行きました(笑)!あとはファッションにも興味を持ち始めたので、一緒に買い物に行くことも。息子はスポーツをしているので、応援に行ったり、差し入れを持っていったりすることもありますね。他にはやっぱり、「チームはリーダーを見て変わる」とよく言われているので、まずは自分がリスキリングするようにしています。LinkedInラーニングは1コース1時間ほどの内容を、1回3分の動画に分けて学ぶんです。3分だけなので土日の空いている時間や平日のスキマ時間に進めています。LinkedInラーニング()は、13カ国語で2万を超えるコースがあり、このうち日本人講師による1,200コース以上のコースに加え、すべての英語コースに機械翻訳による字幕が導入されていることから、1万を超えるコースを日本語で視聴することができます。ぜひ皆様に試していただきたいです。Q.13 将来の夢はありますか?「女性の背中を押す」という、ずっと自分がやりたかったことを仕事にできているので、貢献できる限り仕事は続けたいですね。そして将来は子どもを含むみなさんが暮らしやすい社会にしたい。人材の持つ力を活かして社会を元気にしたいというか、若い人が、特に女性が輝ける社会をつくりたいと思っています。自分一人ではできないことですけど、人材には力がありますし、リンクトインはそれが実現できるポテンシャルがあるサービスだと思っています。私自身さまざまな業界で幅広いスキルを身につけたことで、日本法人初の女性代表に選ばれたと思っています。終身雇用からジョブ型採用への移行は女性活躍のカギになると考えているので、多くの人にリンクトインを知ってもらって使ってもらって、すべての人が、女性が、経済的チャンスをつかめる社会に変えていきたいですね。
2023年10月06日ムロツヨシ主演の新ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」のTVスポットが10月4日(水)本日、公開された。本作は、ムロさん扮する芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉が、新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながら、パラリーガルとして奮闘する育成型リーガルエンターテインメントドラマ。ほかにも、吉瀬美智子、安達祐実、江口のりこらが出演する。今回公開された映像は、バディを組む蔵前と杏の掛け合いが見られる。SNSでは「今後の関係が楽しみ」、「掛け合いが完成されてる!すごっ」、「物語が進むにつれ夫婦漫才のような掛け合いになっていく予感!」、「このコンビ最高!」、「楽しみ!!」、「どんな風に成長してくのかがますます楽しみ」と、放送を待つ視聴者からの期待の声で溢れている。あらすじ蔵前勉(ムロツヨシ)は人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)を30年間サポートしてきた超敏腕マネージャー。完璧なマネジメント力で日本トップ女優として確固たる地位を築いてきたが、2人の夢だった海外進出を目前に突然、蔵前は解雇されてしまう。人生の全てを彼女にささげてきた蔵前は絶望し、生きる意味すら見失ってしまう。そんな折、ひょんなことから、パラリーガルとして新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)のマネジメントを任されることに。最年少で司法試験に合格した超エリートの杏だが、人とのコミュニケーションが苦手な上にやる気が空回りしてしまい、弁護士として全く成果を出せずにいた。不器用ながらも依頼人に力を尽くそうとする杏の姿に心を動かされた蔵前は、杏が一人前の弁護士になるためのサポートをすることを新たな目標に掲げ、芸能界から法曹界へ、全く異なる世界へ飛び込むことを決意するが…。「うちの弁護士は手がかかる」は10月13日より毎週金曜日21時~フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月04日文:ミクニシオリ撮影:稲垣佑季編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部働く私たちのモチベーションを上げてくれる、お仕事用の小物類……今回のリーダーは、大人かわいいライフスタイルブランド『GAACAL』を運営する株式会社rainbowwの社長・朱 静儀さんです。中国生まれの彼女は、幼い頃から日本の文化やビジネスに憧れて日本にやってきました。今はライフスタイルブランド社長として成功している朱さんですが、「経営者になってからの道のりは、決して平坦ではなかった」と話します。しかし、そんな苦労も忘れさせるほど、屈託のない笑顔を浮かべながらインタビューに応じてくれた彼女。その奥底には、日本に憧れた理由の一つでもある「好きなことに没頭して働く」という夢をかなえたからこその強さがありました。今は一児の母でありながら、大好きな音楽でも活動を続ける朱さんに、これまでの人生とこれからの展望を語っていただきました。朱 静儀(シュ・セイギ)さん1988年10月16日、中国深セン生まれ。早稲田大学 教育学部 数学科卒業。2016年に共同創業者の戴と上海でレンタルファッション事業を起業後、2018年に同時に妊娠・出産となったため事業を断念。2019年に新たに株式会社rainbowwを設立。東京在中の朱と上海在住の戴で拠点を分け、日中のメリットを活かした組織体制で運営。■受験や留学よりも苦労した、大学での人間関係Q.1 幼少期はどんな性格でしたか?マイペースな性格で、ゲームをしたり音楽を聞いたりと、一人行動が好きな子でした。友だちもいましたが、誰とでも仲良くできるタイプではなく、数は少なめでした。あまり周りを気にしない子供だったと思います。Q.2 どのようなご家庭で育ちましたか?安定志向の父と母のもと、よくある家庭で育ちました。中国で高度経済成長期を生きた親世代は、満足にご飯を食べられない人々もいましたから、昔から「勉強をして良い大学に入って、大きな会社に就職しなさい」と言われていました。その反発もあってか、小さい頃から自由でいたい気持ちが強かったですね。Q.3 思春期は学校でどんな存在でしたか?特定のグループに所属している感覚はなく、中学生の頃も友だちは多くありませんでしたが、生徒会で学校行事の主催をしました。マンガに出てきそうな活動に憧れて、先生も周囲も巻き込むようになり、自分としては大きな舵を切った時期ですね。目立つのが好きではなかったので、振り返ってみると、よくやったなあと。今も昔も、思いついたことは即やらないと気が済まない性質なんです。Q.4 学生時代にアルバイトはしていましたか?中国ではアルバイトという概念が無いので、はじめてのアルバイトは日本にやってきてから。大学進学前に、日本の語学学校に通いながら、吉野家で働いていました。当時は留学生を雇ってくれるアルバイト先が少なくて、コンビニで働けるのは、かなり優秀な人だけだったんです。その頃から日本の音楽とライブにハマっていたこともあって、受験勉強をしながらも、アルバイトは半年ほど続けました。Q.5 学生時代に注力したことはなんですか?受験勉強は積み重ねがあったので、趣味を楽しめる程度には手を抜けたのですが、大学生活はそうはいきませんでした。大学での授業は教科書通りに勉強するのではなく、自分でゴールやプロセスを決めなくてはいけなかったし、一人で勉強すれば良いわけではないという、今までに無かった壁にぶち当たりました。グループワークやテスト対策は周囲の生徒たちと一緒にしなくてはいけなかったし、生まれてはじめて、団体行動の大切さと大変さを知りました。この時の経験は、会社を経営する上でもとても役に立っています。Q.6 留学先で苦労したことはなんでしたか?大学では数学を専攻していたので、数名しかいない女性たちとギュッと固まって過ごしていたのですが、所属していたミュージカルサークルは女性ばかりで、クラスとは全く違うやり方でコミュニケーションを取る人が多く、混乱してしまいました。一匹狼でも生きていけると思っていたのに、それではだめなのだと気づいてショックでしたし、周囲と馴染むのにも時間がかかったので、やっぱり人間関係が一番の悩みだったかな。でもそれ以外は、ご飯はおいしいし、好きだった漫画やアニメの文化に触れられて、楽しいことも多かったです。■フリーランスと起業を繰り返し、挫折も味わった20代Q.7 就職先はどのように決めましたか?小さい頃から日本の番組を見て、好きなことに打ち込める仕事に憧れがありました。日本では仕事に夢中になっている人がいる印象もあったので、いかにやりがいを感じる仕事に就けるかを大切に考えていました。自分の得意分野を伸ばしたかったので、大学卒業後は学生時代から一人で続けていたゲーム開発の仕事を選びました。そこでも「誰かと仕事する大変さ」を思い知りましたし、また、お金を稼ぐ大変さも実感していました。Q.8 リーダー職を目指したきっかけはなんでしたか?最初はフリーランスとして、IT企業とゲーム開発の仕事をしていましたが、その後IT企業からスカウトされ、社長室に配属していただきました。そこでIRや新規事業、採用など、経営にまつわるさまざまな話を聞くことができ、その時点で自分も起業をしていたので、とても勉強になりました。その後は何度もスタートアップ起業しては事業を辞めて、また独立して……をくり返しながら、今に至ります。Q.9 起業してから一番大変だったことはなんですか?日本のビジネスを中国でやったら成功するのではないかと思い、上海で会社を作った時もあったのですが、日本と中国では資本やサービス展開の環境も異なるため、大きなギャップを感じました。起業家になってからの道は平坦ではありませんでしたが、やってきたことが繋がった先に、現在のrainbowwがあります。現在の会社でも、業績と現場体制のギャップや、市場とのタイミングのズレなど、常に発生する問題と向き合い続けています。Q.10 起業してから一番うれしかったことはなんですか?今の流行りやトレンドに敏感なアンテナを持っている人材として、若い子や未経験の子も積極的に採用しているのですが、その子たちの成長を見られる瞬間がとてもうれしいです。業績が伸びると、経験が少なくてもいろいろな仕事を振らなくてはいけないし、プレッシャーに涙してしまう子もいます。そういう子が、その苦しみを乗り越えて仕事を成功させて、会社とともに成長していってくれるのが、ひとつのやりがいですね。逆に、一番つらいのは社員同士がビジネス観の違いでケンカしているのを見る時ですね。人間関係に対しては今でも苦手意識がありますが、一人ひとりと話をして、一緒に解決しています。■大好きな音楽とものづくりを融合させて、新しい感動を創出していくQ.11 毎日のタイムスケジュールを教えてください。今は息子がいるので、朝は子どものお弁当作りから始まります。8時20分には幼稚園の送迎バスが来るので、それまではバッタバタ(笑)。会社は10時スタートなので、子どもを見送った後に、音楽の時間を取ることも。日中はひたすらミーティングをこなして、仕事が長引く日は親に子どもを預けることもあります。夜は子どもと遊んだりしながら寝かしつけをして、夜は趣味を満喫します。没頭してしまう時もあるので、寝る時間は日によってバラバラです。Q.12 休日は何をしていますか?休日は朝から夕方くらいまで、息子との時間にあてています。踏切が大好きなので、踏切が見られる公園に行ったり、子ども用列車に乗ったり……この一年はずっと踏切ブームなので、平日より忙しいかもしれません(笑)。仕事と子育ての両立は大変ですが、適度に力を抜くようにしています。もちろんミスもするんですけど、ヤバいなと思いながら、気づいた時になんとか対処をくり返す日々です。Q.13 プライベートでの悩みはありますか?人生を通して人間関係に悩んでいるのですが、今は家族の人間関係と、子育てですね。夫や両親にも、それぞれが良しとする教育方針があるけれど、子育てには正解がないじゃないですか。どうすり合わせていくのかも課題ですし、何が子どものためになるのか考えるのは、自分のことを決めるのより難しいですね。Q.14 趣味はなんですか?一番の趣味は、やっぱり音楽かな。実は、仕事としても活動しているんですよ。J-POPが大好きで、特にピアノロックにハマっています。今年はやっとイベントの数が増えてきたので、Mrs. GREEN APPLEさんやOfficial髭男dismさんなどのライブに参戦しています。自身が音楽を演るのは仕事でもありながらほぼ趣味なので、最近は音程をうまくとるための特訓もマイブーム化しています。Q.15 将来の夢はなんですか?仕事に夢中な人生を過ごしながら、自分が社会に何を残せるのか、何を達成できるのかに挑戦し続けたいです。もちろん、好きじゃない仕事もたくさんあるんですけどね(笑)。rainbowwで培ってきた製造小売での経験と音楽での経験は、ビジネスとしては全く交わらないと考える人もいるかもしれませんが、私にとってはエンターテイメントという一つの大きな事業の中にあるものです。たとえばディズニーのような、みんなから愛される感動を創出するために、もっとたくさんの経験を組み合わせて、大きなビジネスを展開していきたいです。Q.16 今後の展望を教えてください。rainbowwが展開する『GAACAL』は、働く女性のためのライフスタイルブランドです。「私だけのテーマ、ここにある」というブランドコンセプトや、ブランドの生まれた意味を届けて、もっと皆さんにとって必要とされるように成長させていきたいです。ただモノを売り続けるだけではなく、手に取った人がプラスアルファの意味を感じられるようなものづくりを続けていきたいです。私自身、ブランドの成長がものすごく楽しみなのですが、みなさんにとってもそうであると良いなと思います。
2023年09月29日ムロツヨシ主演の新ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」より、場面写真が初公開された。本作は、ムロさん演じる芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する育成型リーガルエンターテインメントドラマ。杏が勤める「香澄法律事務所」の所長・香澄今日子(戸田恵子)によって、半ば強引にタッグを組むことになった蔵前と杏。今回公開されたのは、そんな2人の場面写真。初めて2人で依頼人の話を聞きにいき、その話に驚く蔵前と余裕の笑みを見せる杏や、荷物を渡そうと追いかける蔵前と足早にいってしまう杏という、対照的な姿が写し出されている。夕暮れ時、杏のために買ってきたドリンクを手に持ち柔らかな笑みを浮かべる蔵前と、蔵前に対して少しずつ興味を持ち始める杏。「マネージャーは、担当のアーティストのパフォーマンスを上げるため力を尽くす最高の裏方」をモットーに人気女優を育て、そのマネジメント力を発揮して杏に尽くそうとする蔵前の生き様がうかがえる。また今夜21時台には、初解禁映像を含む本編映像が放送される。▼あらすじ蔵前勉(ムロツヨシ)は人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)を30年間サポートしてきた超敏腕マネージャー。完璧なマネジメント力で日本トップ女優として確固たる地位を築いてきたが、2人の夢だった海外進出を目前に突然、蔵前は解雇されてしまう。人生の全てを彼女にささげてきた蔵前は絶望し、生きる意味すら見失ってしまう。そんな折、ひょんなことから、パラリーガルとして新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)のマネジメントを任されることに。最年少で司法試験に合格した超エリートの杏だが、人とのコミュニケーションが苦手な上にやる気が空回りしてしまい、弁護士として全く成果を出せずにいた。不器用ながらも依頼人に力を尽くそうとする杏の姿に心を動かされた蔵前は、杏が一人前の弁護士になるためのサポートをすることを新たな目標に掲げ、芸能界から法曹界へ、全く異なる世界へ飛び込むことを決意するが…。「うちの弁護士は手がかかる」は10月13日より毎週金曜日21時~フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月29日ムロツヨシ主演ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」に、江口のりこが出演することが明らかになった。本作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロさん)が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する育成型リーガルエンターテインメントドラマ。江口さんが演じるのは、杏の姉で天野法律事務所の所長・天野さくら。杏とは異母姉妹で、捉えどころのない性格ゆえ、大変折り合いが悪い。さくらに会った杏はどこかおびえているようにも見える。父の死後、さくらが勤めていた法律事務所を辞め、父が開設した天野法律事務所の所長を引き継いだことも、姉妹関係悪化の原因なのか――。杏が所属する香澄法律事務所とは、法廷で何かと対立していくが、さくらの思惑とはいったい…。この姉妹の関係は、物語のラストまで大きく関わっていくという。江口さんは「平手さんとは『ドラゴン桜 第2シリーズ』以来3度目の共演で、ムロさんとは、ああ、また一緒か、という共演になります。にぎやかなスタッフキャストの方達と楽しんで撮影していきたいです」と今作のオファーを受けた時の感想を語り、「きっと楽しい作品になると思います。是非ご覧になってください!」と視聴者へメッセージを寄せた。プロデュース・金城綾香は「杏にとって、さくらは恐怖の対象であり、誰に対しても物怖じしない杏がいつもとは違う表情を見せる相手です。その緊張感を察してムロさん演じる蔵前も、2人の動向をうかがっています。杏とさくらの関係にぜひ最後まで注目していただきたいです」とコメントしている。「うちの弁護士は手がかかる」は10月13日より毎週金曜日21時~フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月27日取材・文:瑞姫撮影:大嶋千尋編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部SNSを眺めていると、仕事を楽しむいわゆる“バリキャリ女性”の姿が目に入り、少し憂鬱な気分になる時がある。「なぜ自分はこうじゃないんだろう?」と。安定した仕事で、給料もそこそこ。でも、どこか退屈。転職したいけど、最初の一歩が踏み出せない。だって“めちゃくちゃ嫌なわけじゃない”し……。だけど、本当は仕事を楽しんだり、やりがいを感じたり、自分で稼いだお金でもっと好きなことがしたい。どうすればそんな現状を変えられるんだろう……! そんな風に、もやもやを抱えた経験がある方も多いのでは?そこで今回は、起業家、会社経営、モデル、タレントとさまざまな顔を持つ、“職業、革命家”くりえみさんに「自分の人生に革命を起こす方法」をお伺いしました。■0よりもマイナスの方が良い私もそうなのですが、現状を変えたいけど、最初の一歩が踏み出せない方って正直すごく多いですよね。私の周りにも、現状に満足していなくて「仕事を辞めてこういうことがしたい」という方がいますよ。でも、実際に挑戦できた人は多分1割にも満たないんです。そういう方って、別に仕事に限った話じゃなくてプライベートの不安でも同じ。例えば付き合ってる彼と別れたいと思ってるけど、「でも、好きだし」とか「良いところもあるし」とか、そうしない理由を作ってる。挑戦しない方って“挑戦できない”んじゃなくて、“挑戦しない”という決断を自分自身で下してる方だと思います。たしかに、いろいろと“挑戦しない”ための理由を作ってしまっている気がします。だから、思考の根本そのものを変えていかないと、何も成せない。結局は行動するか、しないかなので。刺さるお言葉です。私は0よりもマイナスの方が良いと思ってるんですよ。0は無と同じだから、何もしてないのと一緒。何か挑戦した結果マイナスになったって、それは経験としてプラスに変えられるじゃないですか。でも、そうする自信が無いからこそ、挑戦しないんだなって。まずはマイナスになってでも挑戦する覚悟を持たないと、最初の一歩を踏み出す行動すらできないんじゃないかなと思います。ちなみに、くりえみさんはAI事業に参入されるなど、常に新しいことに挑戦している印象です。先駆者があまりいない状態で飛び込むことに不安は無いのでしょうか?新しいジャンルに挑戦する時って、圧倒的に批判の方が多いんですよ。でも、批判する人たちって“その分野を知らない方”なんですよね。知らないから、よく分からないから、とりあえず否定しておこうって感覚。もちろん、その中には本当に分かった上で否定する部分を教えてくれてる方もいると思うんですけど、ほぼ9割は知らないで言ってるので、逆に言うと今は何か否定されればされるほど、「自分の方が知識があるんだな」とか「自分の方が未来の分析能力が高いんだな」と、逆に敵無しだなって思います。■起業は自分が自由になるため起業しようと思った最初のきっかけはなんだったんですか?本当の意味で自分の自由ってどうやったら手に入るんだろうって考えたときに、それは誰かに雇われるんじゃなくて、自分が誰かを雇って、組織を作るっていう座組みにすることが一番の方法だと思ったからです。最初は美容クリニックの事業で起業されたんですよね。起業しようと思ったものの、最初は何しようかな?という状態でした。昔から美容医療がとにかく好きだったので、美容クリニックを作りたいと思ったものの、自分で最初に資金を出すとなると1億くらいかかる。だったら、クリニック事業をスタートしそうな企業を見つけて、そこの経営に入り込もうと思ったんです。戦略家ですね。そこからは、いろんな人にこれから開院する予定のクリニックは無いかって聞きまくりました。そしたら、ちょうど来週開院するクリニックが見つかって。えー!なんというベストタイミング!で、そのクリニックの一番の大株主に会いに行きたいっていって、実際にその人に「絶対売り上げを上げるから、経営のトップに入れてほしい」っていう話をしに行きました。そしたら、その日に「良いよ」って言ってもらえて、その会社のチームのメンバーに入ったんですよ。行動力がすごすぎる。そこからはマーケティングや経営コンサル的なことをやり始めたんですが、働いているうちに投資家の人たちとの関係値もできてきて。今は大きい会社の中の経営の一人だけど、本当の決定権を持つには自分の会社で何かプロダクトを作らなきゃなと思って、最初に出会った投資家に投資してもらって、D2C商材のサブスクをスタートしました。■両立するからこそできた精神的安定芸能活動もされて、会社のこともされて、大変じゃないですか?どうやって両立させてるんでしょうか。気合い……(笑)。気合い……!でも、やっぱりどんどん分業化して、人に頼んでいくことかもしれないですね。でも正直今も手が回ってないなって感じてるんですけど。やっぱりでもそれでもギリギリ回し切れてるのは、それだけ分業化してるからだと思います。毎年毎年プロダクトが増えているので、やることは増えてるんですけど、自分のタスクは減らしていってるんで、できるみたいなところはあります。人に任せることも大事ですよね。今年自分が作ってきたサービスを一つ売却したんですけど、それをきっかけに自分のダメなところや苦手なところを再認識したんです。苦手なところを伸ばすよりも、苦手なところは人に任せて、得意なことだけをやろうという考えにシフトチェンジしてからは、だいぶ楽になりました。ちなみに、起業して良かったことはなんですか?圧倒的に自由が手に入ったことです。あとは、雇われてるものに依存しなくなったっていうのも大きい。今も芸能事務所には所属してるんですが、自分の会社もあるので、良い意味で依存せずにいられるんです。私にとっての会社や事業のように、他に安定があれば、メディアに固執する必要も無いので、精神的にも安定します。芸能活動とご自身の会社、忙しい中でその二つを両立することは、逆に精神的安定になっていたりするんですね。“自分にはこの世界しかない”と思うことって、ものすごく窮屈になるし、自分の心がすさんでいく。なので、「そうじゃない自分」でいられる環境を作っていくのが大事なんだなと思います。会社のことだけをやっていると、メイクもネイルもしなくなって、見た目的な意味ですさんでしまうこともあるんですけど、今日みたいに現場に来て「かわいい!」って言ってもらえるとうれしいし、「芸能のお仕事も辞めてなくて良かった」って思うので、良いメリハリになってるんだなと思います。■自分の人生に革命を起こすためのマインドくりえみさんのように、自分の人生に革命を起こすためには、根本の考えを変えてとにかく行動することが大切だなって強く感じました。最初の方にもお話ししたんですが、0って無なので、本当にプラスにもならない。でも、マイナスはプラスになる可能性がある。私の中で0にいる人ってずっと0で居続けるんですよね。「どうしようかな」「ちょっと勇気はないな」とか。「挑戦できない」って言ってる方って、ずっと同じ環境で同じことを言ってる。ダメ男に引っかかってる女性の言い訳と同じですね(笑)。そうですね(笑)。0の状態から何かしらのアクションを起こして、どん底に落ちたら、そこから這い上がるしか選択肢は無くなる。だったら一度マイナスに行って、0よりもプラスに行くためにどうするか考えるのが、結果的にポジティブな作用をもたらすと思うんです。中にはマイナスからそのままダメになってしまう人も居るかもしれないけど、這い上がれる可能性があるのはマイナスに行く人。だから、0よりマイナスの方が良いって、私は言いたいです。すごく心に響く言葉です。みんなが憧れるすごい人たちは、絶対にどん底を味わってるんですよ。そんな人たちでもどん底を味わってるのに、何も行動せずに悩んでいるあなたはどん底味わったことがあるんですか?と尋ねたい。ずっとぬるま湯に浸かるくらいなら、冷水に浸かって目を覚ましたほうが良いんです。今日のインタビュー、本当に名言が多すぎます。過去につらい経験だったりとか、苦しいことがあったりしたからこそ今がある人がやっぱり強いし、その気持ちが長続きする。挑戦することはものすごく自分自身を成長させるし、可能性を広げてくれます。そして、その先には自由が広がっていることを私は確信しているから、逆に挑戦しない理由は無いと、私は伝えたいです。自身で道を切り開いてきた“革命家”であるくりえみさんだからこその言葉の数々、これからの人生で、自分を鼓舞してくれるお守りになりそうです。ありがとうございました。
2023年09月22日ムロツヨシ主演ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」のポスタービジュアルが完成した。本作は、ムロさん扮する芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、超エリートなのに猪突猛進な性格で空回りしてしまう新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながら、パラリーガルとして奮闘する育成型リーガルエンターテインメントドラマ。今回公開されたポスターは、タイトル通り、蔵前が杏に手を焼いている様子を表現。蔵前が持ち上げるトレーの上には、蔵前が差し出すドリンクを手に取ることなく無視し、法廷を背に仁王立ちする杏。蔵前は執事のように杏をサポートしようとしながらも、杏は我関せず。そんなチグハグでありながらも、蔵前の必死さ、杏のまっすぐさが伝わり、蔵前が杏を手の上でなんとかコントロールしようとする関係性を描いている。手掛けたアートディレクターの柳原康之氏は「ムロさんと平手さんというとてもワクワクする新バディの魅力がポスターから伝わるよう制作させていただきました」と語り、プロデューサーの金城綾香氏は「無理やり組まされた2人がどうやって息のあったバディになっていくのか、楽しみにしていただきたいなと思ったときに、この2人の噛み合わなさ、そして逆のマッチ感を表現したいと思いました」とポスタービジュアルに込めた思いを明かしている。「うちの弁護士は手がかかる」は10月13日より毎週金曜日21時~フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月15日