映画『リケ恋~理系が恋に落ちたので証明してみた。~』の公開記念舞台あいさつが2日、東京・池袋のシネ・リーブル池袋で行われ、浅川梨奈、西銘駿(男劇団 青山表参道X)、矢野優花、藤田富、荻野可鈴(夢みるアドレセンス)が出席した。Webコミック「COMICメテオ」に連載中で、単行本の累計発行部数が75万部を超える山本アリフレッド原作の同名コミックをドラマ化して話題を集めたテレビドラマ版(2018年にテレビ埼玉などで放送)の続編となる本作。大学の研究室を舞台に恋愛経験ゼロの理系男女が"お互いを好き"であるかを理論的に証明する、かつてない新感覚ラブコメディーだ。公開初日を前日に迎え、この日は公開記念舞台あいさつが行われ、ダブル主演の浅川梨奈と西銘駿らキャスト陣が登壇。浅川は「撮影自体は9カ月前ですが、こうやって皆さんにお届けできてうれしいですし、撮影で一緒だった5人と当時の空気感でいれて本当にうれしいです」と笑顔を見せ、西銘も「やっと皆さんのもとに届いてうれしい気持ちでいっぱいです」とにっこり。お互いの印象について、浅川は「共通の知り合いから『西銘くんはバカだよ』と聞いていたんですが、本当にバカで、彼を表すのは"バカ"という言葉しかありません(笑)」とぶっちゃけるも「西銘くんは本当にこのまままです。楽屋でもステージでも舞台でもこのままなので安心して応援していいと思います。(浅川の方が)年下なんですけど、弟みたいな感じですね」と撮影をともにして親近感を持ったという。西銘は「いじめっ子で浅川さんと仕事をした次の日は寝込んでいました。メンタルすべてやられました」と浅川のパワーに押され気味だったようだが、「すごくパワフルなんですけど乙女で可愛らしい部分もありました」と女性らしい部分があったことを明かし、荻野も「グラビアやっているだけあってめちゃくちゃいい身体してたよね」と明かした。本作では、ダブル主演の浅川と西銘がキスをするシーンもあり、舞台あいさつでは同シーンの話題も。浅川が「ずっと笑ってたよね。柔道部の方々が"エッホエッホ"と近くを走ってきて、真面目にお互い撮影しながら1回笑ってしまいました」と撮影を中断したことを告白。さらに「スタッフさんやキャストも全員ぐらいいての撮影でした。すごい人数の中でキスをするのは初めてだったので、視聴率が半端なかったですよね。100%だったと思います(笑)」と明かしていた。
2019年02月03日『劇場版リケ恋~理系が恋に落ちたので証明してみた。~』の公開を記念して2月2日(土)に都内で舞台あいさつが行われ、W主演の浅川梨奈、西銘駿(男劇団 青山表参道X)をはじめ、矢野優花、藤田富、荻野可鈴(夢みるアドレセンス)が登壇した。60万部突破の人気コミックをTVドラマに続いて映画化。バリバリの理系ゆえに「恋」さえも定義や互いの思いを実験で証明しないと前に進めることができない理系研究室の男女の行方をコミカルに描き出す。全員が白衣姿で登場したこちらの舞台挨拶。浅川は冒頭から「仲良く楽しく、西銘くんを手なずけながら頑張ります!」と“ポンコツ”で知られる(?)西銘のフォローを覚悟。印象的なシーンを尋ねるトークでも「知ってる? ここ台本に『浅川さんを中心にフリートーク』ってだけ。西銘くんの回収を任されてるの」と苦笑い。トーク中も舞台後方に立つ西銘に「危ないよ、ほらもっと前に出て」などすっかり立場はお母さん…?西銘も予想にたがわず、2週間あった撮影期間について「この映画は3日で撮影を」と素で語るなど、ポンコツイケメンぶりを見事なまでに発揮し、会場は笑いに包まれる。西銘だけでなくもう一人、浅川を悩ませたのは荻野。冒頭でいきなり「みんな、今日は仲良さそうにしようね」と呼びかけるなど不穏な発言を口にし、さっそく浅川から「やめろ!」と制止される。さらに、荻野だけ、このメンバーのグループLINEに入っていないそうで浅川は「招待してるのに入んないんですよ」と不満を口にするが、荻野はあっけらかんと「ずっと招待をしていただいてたんですが、今日、正式に拒否しました!」と明かすなど、気ままな発言で会場を笑いに包んだ。浅川は西銘について以前、共通の知り合いから「バカだよ」と聞いていたそうだが「会ってしゃべってみて分かったけど、本当にバカ(笑)」とバッサリ。それでも「本当にこのまま。だからみなさん、安心して応援していいです。裏切りませんから」と太鼓判を押し、西銘は「ほめ言葉です」と満面の笑み。一方、西銘は浅川について「いじめっ子ですね。浅川と仕事をした次の日はメンタルやられて寝込んでます」と被害を明かしつつ「パワフルだけど可愛らしい一面もある」と意外な一面を口にしていた。『劇場版リケ恋~理系が恋に落ちたので証明してみた。~』公開中
2019年02月02日東京・恵比寿にあるCAGE GALLERYで、1月22日から飯岡陸がキュレーションを行うグループ展「凍りつく窓:生活と芸術」が開催中。澤田華《57 のプレビューおよび目下のシーン》2019Hana Sawada, 57 previews and the current scene, 2019道路に面した窓枠がギャラリースペースとなっているCAGE GALLERY。3月31日までの会期中は、ギャラリーとその周辺の“窓”を使用しながら、澤田華、鹿野震一郎、武田雄介の3人の作家が、入れ替わりで作品を発表をしていく。1992年生まれの飯岡陸は、これまで「新しいルーブ・ゴールドバーグ・マシーン」(KAYOKOYUKI/東京・駒込倉庫)や「太陽光と…」(テラス計画/札幌)などを企画してきたキュレーター。CAGE GALLERYそのもの、そしてギャラリー周辺を題材にした本展では、展示と鑑賞の再発明を目論む。飯岡は、CAGE GALLERYによって生まれた周辺環境の磁場をすくい取り、キュレーションに組み入れた。澤田華からはじまる1期、続いて鹿野の2期、武田の3期と窓から窓へと乗り移るよう、街とイメージの関係の新しい解釈として提示される。【イベント情報】「凍りつく窓:生活と芸術」(キュレーション:飯岡陸)会期:1月22日〜3月31日会場:CAGE GALLERY住所:東京都渋谷区恵比寿2-16-8点灯時間:11:00 – 20:00 ※1期のみ展示は12:00-20:00となります*ギャラリー向かいのHender Scheme「スキマ」内に解説のハンドアウトを設置1期:澤田華 1月22日〜2月17日2期:鹿野震一郎 2月19日〜3月10日3期:武田雄介 3月12日〜3月31日
2019年01月26日アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの浅川梨奈が10日、都内で行われた所属事務所エイベックス・マネジメントによる新春参拝&晴れ着撮影会に参加した。あす11日のライブをもってグループを卒業する浅川。絵馬に「連ドラ出演!!」と目標を書き入れ、「卒業後は女優業を頑張っていきたいと思っているので、1回1回のお仕事を大切に」と意気込みを語った。また、「去年は厄年がひどかった。ケガしまくりで、最終的にアブに刺されるというなかなかない体験もした」と昨年を振り返り、「本当にいい1年にしたいなと切実に思っています」と強調。飯豊まりえが「上がる一方!」と言葉をかけると、「上がっていけるように。こんな豪華な感じで今ここに立たせていただいているので、いい1年にしたいと思います」と思いを込めた。撮影会には、浅川、飯豊のほか、川栄李奈、Niki、江野沢愛美、山谷花純、大原優乃、日比美思、大幡しえり、福田愛依も参加した。左から福田愛依、日比美思、大原優乃、Niki、川栄李奈、飯豊まりえ、江野沢愛美、山谷花純、浅川梨奈、大幡しえり
2019年01月10日アイドルユニット・SUPER☆GiRLSの浅川梨奈が8日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店でトレーディングカード(発売中 1ボックス:6,000円 発売元:ヒッツ)の発売記念イベントを行った。アイドルユニット・SUPER☆GiRLSの中心的メンバーとして活躍中で、アイドル活動と並行しながらグラビアにも積極的な浅川梨奈。ロリータフェイスに似つかわしくない豊満バストで"1000年に1人の童顔巨乳"と呼ばれて大人気を呼んでいる。そんな彼女の初めてとなるトレーディングカードは、今年9月に都内で撮影。水着姿はもちろん、猫の衣装や花魁など過激な衣装を着用するなど意欲に富んだ内容となっている。初めてのトレーディングカードに笑顔を見せた浅川は「まさか自分が出すとは思ってもいなかったのでうれしいです」と喜び、「今回は顔がすごく盛れているんですよ! なので女性からの反応がよくて、男性のみならず女性の方にも手に取りやすいトレカになったと思います」と自信を見せた。お気に入りは花魁の衣装を着用したカードだといい、「私は日本が大好きだし、花魁はセクシーなイメージなので、10代最後にセクシーさを詰め込みたいと思ってやらせてもらいました」と満足げ。その他にも大好きな人魚やAKB48の「ヘビーローテーション」を意識した衣装を着用したカットもあり、「本当に私のすべてを詰め込んだトレカになっていると思います」とアピールした。浅川は来年の1月11日に行われる卒業コンサートをもってSUPER☆GiRLSを卒業する。卒業後は「本格的に女優として活動したいと思っています。色んな作品に出て役や演技の幅を広げていきたいですね」と将来的なビジョンも。アイドルから女優に転身した人物を「橋本環奈さん」だといい、「橋本さんはアイドルから女優への壁を打ち破った第一人者でもありますから、私も今後は橋本さんに負けないように頑張っていきたいです」と意欲を見せた。
2018年12月09日史上初の快挙となる直木賞と本屋大賞のW受賞を果たした小説「蜜蜂と遠雷」。若きピアニスト4人の姿を描いた話題作が、2019年秋に映画化されます。松岡茉優さんや松坂桃李さんといった豪華キャスト陣と、新鋭・石川慶監督が映像化に挑みます。2019年秋「蜜蜂と遠雷」公開予定「ここの優勝者は、世界最高峰のコンクールでも優勝できる」というジンクスがある芳ヶ江国際ピアノコンクールを舞台とした、若きピアニスト4人の挑戦・苦悩・努力・成長などを描く物語。話題作を多く生み出した原作者 恩田陸さん1992年に『六番目の小夜子』でデビューした恩田陸さん。SFやホラーから青春小説まで、さまざまなジャンルで執筆し、読みやすさと安定した面白さから幅広い年齢層の支持を得ています。2000年代から吉川英治文学新人賞や山本周五郎賞などをはじめとする、多くの賞を受賞してきました。そして2017年、「蜜蜂と遠雷」では直木賞と本屋大賞のW受賞という史上初の快挙を達成。話題作を豪華キャストが彩る松岡茉優さん松岡茉優さん2008年にデビューし、今や多くのCMやドラマなどに出演している松岡茉優さん。2016年~2018年に3部作で公開された映画「ちはやふる」に出演し、主人公のライバル役として圧倒的な存在感を放ちました。「蜜蜂と遠雷」では、かつて国内外のジュニアコンクールを制覇し天才少女と呼ばれたものの、母の死によりピアノが弾けなくなってしまった女性「栄伝亜夜」を演じます。松坂桃李さん松坂桃李さん2008年にモデルとしてデビューし、2009年「侍戦隊シンケンジャー」の志葉丈瑠 /シンケンレッド役で俳優としての活動がスタートしました。以降、話題の舞台の主演なども務め注目を集めています。本作では、音楽大学を卒業しながらも今はサラリーマンとなり今回を"最後の挑戦"としてエントリーした「高島明石」役を担当します。森崎ウィンさんPrizmaX左上:森崎ウィンさん2008年にダンスボーカルユニット「PrizmaX」に加入し、同年に俳優としてもデビュー。2016年にスティーヴン・スピルバーグ監督の「レディ・プレイヤー1」で主要キャストに抜擢され、話題となった若手俳優です。演技力だけでなく、甘い声と高い歌唱力にも注目です。本作では、優勝候補と言われており在学中の名門ジュリアード音楽院では"ジュリアードの王子"とも呼ばれる「マサル・C・レヴィ=アナトール」役に選ばれました。映画「蜜蜂と遠雷」作品詳細公開時期2019年秋原作恩田陸「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎刊)監督・脚本石川慶キャスト松岡茉優松坂桃李森崎ウィン鈴鹿央士ほか映画「蜜蜂と遠雷」が待ち遠しい原作でも話題となった「蜜蜂と遠雷」に、石川慶監督による演出・豪華キャストが加わることでどのような作品となるのか、期待が高まります。公開は2019年秋です。注目の作品をお見逃しなく。
2018年10月22日アイドルユニット・SUPER☆GiRLSの浅川梨奈が20日、東京・秋葉原のソフマップでDVD『アザカワ!』(発売中 4,104円税込 発売元:リバプール)の発売記念イベントを行った。人気アイドルユニット・SUPER☆GiRLSの中心的メンバーとして活躍中で、アイドル活動と並行しながらグラビアも積極的な浅川梨奈。ロリータフェイスに似つかわしくない豊満バストで"1000年に1人の童顔巨乳"と呼ばれて人気を博している。2枚目となる同DVDは、海外ロケとなるグァムとバリで撮影。内容的には浅川と疑似デードが体験できるというもので、自慢のEカップバストと豊満ボディーをたっぷりと満喫できる作品となっている。最新作について浅川は「今回はやりたいことを詰め込み、憧れのデートコースをイメージして打ち合わせをしました。なので私とデータしたらこんな感じだよという内容が詰まった感じになっています」と紹介しながら、「"あざとい"とは言われませんが、今回のDVDに限っては"あざとい"私を感じてもらえると思います」と素顔とは異なる部分も強調した。同DVDで浅川のやりたかったシーンは「ホットケーキ作りとパラセーリング」だったそうで、「お菓子作りがすごく好きなんです。この業界に入っていなければ専門学校に行ってパテシエになりたかったぐらい。今回は海外の材料を作ってホットケーキに挑戦しました」と念願のシーンにご満悦。また、同DVDのリリースには"浅川梨奈の可愛さをとことん追求"と書かれていたが、「ベッドの上では黒い水着を着てゴロゴロしています。そのシーンは大人の私を出せればと思いながら撮影しました。セクシーになっていると思います」とセクシーアピールした。浅川は、来年の1月11日でSUPER☆GiRLSを卒業すると発表したばかり。「通常運転過ぎてファンの方にも実感がないというぐらいです(笑)。残りの時間をどう楽しむのかウキウキ毎日過ごしています」と前向きで「卒業まではグループのために色んなお仕事をしようと思っています」と卒業まではSUPER☆GiRLSのために活動することを宣言した。また、来年の4月3日で20歳を迎えるにあたり「今後はお芝居をやりたいと思っているので、これまで経験したことを糧に、オーディションやワークショップなどゼロから始めるつもりです。脱アイドルでお芝居を頑張っていきたいです」と卒業後のビジョンを描いていた。
2018年10月21日アイドルユニット・SUPER☆GiRLSの浅川梨奈、渡邉幸愛、グラビアアイドルの大原優乃、タレントの出口亜梨沙らが9日、東京・青山のエイベックス本社でグラビアブック「a-books gravure2018」(発売中 1,800円税込 エイベックス・マネジメント刊)発売記念の囲み会見を行った。昨年のカバーガール大賞を10代で1位を獲得し、現在は女優としても活躍している浅川梨奈を始め、昨年グラビアデビューして大人気を呼んでいる大原優乃ら、エイベックスに所属する女性タレント総勢10人の貴重な水着ショットがたっぷりと掲載されている同書。その発売を記念した報道陣向けの記者会見が行われ、浅川ら10人が晴れやかな浴衣姿で登場した。昨年に続いて参加したという浅川は「今回は優乃ちゃんとペアで撮影しました。エイベックス全体でグラビアが盛り上がっていると感じていますし、2冊目が発売できてすごく嬉しい気持ちと光栄な気持ちいっぱいです」と満足げ。その浅川と撮影した大原は「私はグラビアを始めて1年目ですが、ありがたいことに梨奈ちゃんと表紙を飾らせてもらいました。これも応援してくれた皆さんのお陰ですし、支えてくれた事務所の皆さんに恩返ししたいという思いで撮影しました」と振り返った。浅川を筆頭に、雑誌のグラビアなどに登場する回数も劇的に増えてきたエイベックス所属の女性タレントたち。それについて大原が「エイベックスでグラビアが大きくなったのは、梨奈ちゃんの活躍があったから私たちがいると思います」と浅川の功績を称えた。そんな大原のコメントに照れ笑いを浮かべた浅川は「私が始めた時はグラビアをやっている方(エイベックス所属のタレント)がいなくてAKB48が強かったりしていました。ですが、同じ事務所でやる子が増えて、自分だけの力だけでなく、スタッフさんや応援してくれる方がいるから今があると思います」と感謝の言葉。続けて「エイベックスでグラビア界を盛り上げていきたいですね。このフォトブックは白石麻衣さんを超えていけたらと思っています。これだけ10人集まっているので、立ち向かって挑んでいきたいですよ。打倒『パスポート』(白石の写真集のタイトル)で!」と力強く宣言した。
2018年08月09日6月9日公開の映画『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』の完成披露舞台あいさつが28日、都内で行われ、主演の浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)をはじめ、阿部夢梨(SUPER☆GiRLS)、中山優貴(SOLIDEMO)、 山口智也(SOLIDEMO)、井澤勇貴、星守紗凪、尚玄、熊谷祐紀監督が出席した。『ラーメン食いてぇ!』の熊谷祐紀監督が初めてゾンビ映画を手掛けた本作。SUPER☆GiRLSのアイドル活動やグラビアでも大活躍の浅川梨奈を主演に配し、浅川演じた主人公・アイドルの神谷ミクが、ゾンビに噛まれて72時間にゾンビ化されることを回避しようと必死に血清を探し求める、というストーリーとなっている。この日登壇したキャスト陣は、本作で着用したという役衣装姿で登場。劇中ではキュートな正統派アイドルを演じた浅川は「私を知っている方が見たら、『誰だ? お前』と思うかもしれません(笑)」と普段の彼女とは正反対のアイドルを演じたそうで、「いつもの私はキャピキャピ120%の笑顔じゃないので、笑顔って大変だなと感じました(笑)。ミクちゃんはアイドルに対しての思いが人一倍強いんです。今回は表情など細かいところまで気をつけて演じました」と役になりきって演じたという。そんな浅川について同じSUPER☆GiRLSに所属する阿部は「いつもとは違って、女優の浅川梨奈さんは真面目すぎました」と茶化すと、隣りにいた浅川が「感じ悪い人みたいになるから止めてよ!」と怒りだすと、すかさず阿部が「真剣な女優さんでした」と言い直して事なきを得た。短かったという撮影期間について、熊谷監督は「スケジュールがきついのに、嵐を呼ぶ女(浅川)が台風を2回も呼んでくれました」と雨女ならぬ"嵐女"と指摘。それに対して浅川は「誰なんですかね? 1週間に2回も台風が来ることなんてあります? ないでしょ? ビックリしました」ととぼけるも「嵐を呼ぶ女っていいように聞こえますね」と笑顔を見せた。続けて「本当に撮影中は笑いの絶えない現場で、キャストもスタッフさんも仲の良い現場でした」と撮影を振り返り、「しっかりゾンビもリアルになっているので、見ていただけたらうれしいです」とアピールしていた。映画『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』は、6月9日より全国公開。
2018年05月29日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はアイドル、女優の浅川梨奈さんです。ハードルが高ければ高いほど立ち向かいたくなるタイプ。アイドルグループSUPER☆GiRLSのメンバーで、女優としても精力的に活動。公開中の映画『honey』では主要キャストに抜擢。「漫画原作なので、イメージを崩してはいけないというプレッシャーがあって。でも、だからこそ燃えました。向かい風に立ち向かいたいタイプなんです」。 熱い性格?と聞くと、本人は否定。「私、ふわふわしていて何も考えてないかも。ただ、ここ1年くらいで自分のやりたいことは演技だ!と思うようになりました。今は役に向き合っている時間が、一番楽しいんです」バリの猫に塩対応されました。猫ラブです。この子はバリで遭遇。抱こうとしたらひっかかれた…。撮影で行ったLAのスーパーが楽しかった!自分の買い物はせず、ひたすらお土産を。人に貢ぐほうが好き(笑)。舞台の共演者の方のお誕生日会で。チーズタッカルビを食べました。辛いのは苦手だけど、これはおいしい!あさかわ・なな1999年生まれ。写真集『NANA』が発売されたばかり。主演映画『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』が6月に公開。※『anan』2018年4月11日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・鈴木英夫ヘア&メイク・杏奈文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年04月10日アイドルユニット・SUPER☆GiRLSの浅川梨奈が4月1日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で写真集『NANA』(発売中 2,500円税抜き 講談社刊)の発売記念イベントを行った。写真集『NANA』の発売記念イベントを行ったSUPER☆GiRLSの浅川梨奈人気アイドルユニット・SUPER☆GiRLSの中心的メンバーとして活躍中で、アイドル活動と並行しながらグラビアも積極的な浅川梨奈。ロリータフェイスに似つかわしくない豊満バストで"1000年に1人の童顔巨乳"と呼ばれて大人気を博している。その彼女が約1年ぶりとなる2枚目の写真をリリース。昨年11月に訪れた憧れの地でもあるアメリカ西海岸で撮影され、無邪気で可愛らしい仕草はもちろん、大人びたセクシーなカットも掲載されるなど、意欲に充ちた1冊となっている。昨年に続いての写真集発売に「1st写真集とは色の違った写真集を私の憧れの地であるロサンゼルスで撮影させていただいて、本当にうれしく思っています。私の人生の中で一番顔面コンディションがよくて、自然体な私と大人っぽい表情など、表現したかったことをすべて表現できました」と満面の笑みを浮かべた浅川。内容については「前回の『なないろ』は等身大がテーマでしたけど、今回は大人になった自分を見せたいというのがあったので、攻めたカットも入れさせていただきました」とセクシーアピール。具体的には「布の面積が減りました(笑)。今回は初めてTバックを着用したり布や壁だけで隠したりしましたよ。心を許しているカメラマンさんだったので、ノリノリで撮影しました」と恥じらいはなかったようだが、「Tバックの時、私のお尻には蒙古斑があって、消してもらうのに必死でした(笑)。見出しとして書くのはやめて下さいね!」と報道陣にお願いしていた。3月に高校を卒業し、この日から芸能活動に専念するという浅川。「JKブランドが剥奪されましたが、今まで以上にお仕事に打ち込めるので、自分のやりたいことに進んでいける社会人になれたらと思います」と社会人の抱負を。そんな彼女はイベントの翌々日(4月3日)に19歳となるが、「ラストティーンですね! 20歳になったらいろんなことがOKになって縛りもなくなりすべて自分の責任になります。最後の10代1年は親に甘えたいと思います」と無邪気に話していた。
2018年04月02日市内ロケには6万人が集結2018年3月22日(木曜日)に豊橋鉄道市内線でラッピング路面電車「陸王号」の運行がスタートしました。「陸王号」は、2017年10月から12月にかけて放映された連続ドラマ「陸王」のDVDとブルーレイの発売を記念して運行されるラッピング電車。「陸王」は豊橋市内でロケが行われており、中でも主要なシーンのひとつである「豊橋国際マラソン選手権大会」は駅前大通や広小路通、市役所前など市内線沿線で撮影を敢行。エキストラや見物客を含めのべ6万人以上がロケ地周辺に集まり、迫力のマラソンシーンが撮影されました。関連イベントも開催日は小児運賃が無料2018年4月8日(日曜日)には「ええじゃないか豊橋 市電の日イベント」が開催されます。豊橋駅南口駅前広場をスタートしドラマのロケ地をめぐる「『陸王』豊橋ロケ地めぐりウォーキング」が実施され、ゴールとなる赤岩口車庫ではミニほっトラム乗車やロケの撮影風景写真の展示が行われます。イベント当日は市内線(路面電車)全線で小児(小学生)運賃が無料。ヤマサちくわ、豊橋カレーうどんなどのグルメ屋台も並びます。「陸王号」は2018年5月6日(木曜日)まで運行。「陸王」のDVDとブルーレイは2018年3月30日(金曜日)に発売されます。(画像はプレスリリースより)【参考】※豊橋市のプレスリリース/PR TIMES※豊橋市
2018年03月30日Kバレエカンパニーのプリンシパル、浅川紫織が今年11月の『ロミオとジュリエット』を最後に引退することになり、芸術監督の熊川哲也と浅川による記者会見と、その浅川も主演する今月末の『白鳥の湖』の公開リハーサルが開かれた。【チケット情報はこちら】浅川は引退のタイミングについて「いつ決意した、ということではなく、6年前に大きな怪我をした時から、明日歩けなくなるかもしれない、踊れなくなるかもしれない、という状況でした。カンパニーのプリンシパルとしては、自分だけが歩けなくなるまで踊ればいいという考えにはなれません。責任がある中でこの流れになりました」と語る。生え抜きのプリンシパルの退団に、熊川は「(引退は)ダンサーには必ず訪れる、避けられないことですが、これからさらに成熟して素晴らしい演技が期待できる時期だけに、切ない気持ち、複雑な思いがあります」と悲しみを隠さない。「本人が葛藤して決めたことなので、親心として、11月までの公演を成功させて大きな花束をあげたい」。その熊川から「『白鳥の湖』初演(2003年)の前、ダンサーを求めてイングリッシュ・ナショナル・バレエのスタジオに視察に行き、浅川という、17歳の輝く成熟したダンサーに出会ったことは今も脳裏に焼きついています。容姿、脚、精神など、トップバレリーナに必要不可欠な条件を備えたダンサーだった。バレエは過酷なアートで、崩れた形も魅力的な絵画や彫刻などと違い、美しく夢を与えなければならない。加えてアジア人というハードルもある。それらをいとも簡単に超えたのが浅川。僕にとって誇りであり芸術活動の結晶です。全ての芸術のモデルに当てはまってもおかしくない存在だと思う」と絶賛され、浅川が涙ぐむひとコマも。16年間の在籍での忘れられない瞬間を問われ、「たくさんあるのですが、1番は入団して初めて立った『白鳥の湖』初日の拍手。その場に自分がいるというあの感動を忘れることは一生ありません」と答えた浅川。その思い出の『白鳥の湖』で浅川が主役のオデット/オディールを踊るのも、今月末が最後となる。「オデットとオディールは私が大切に踊ってきた役。この舞台を去る時期に踊れることは幸せです。自分の全てを投じるにふさわしい作品とキャラクターなので、できることをお見せして感動を届けたいと思います」。公開リハーサルでは、オデット役の浅川紫織とジークフリート王子役の宮尾俊太郎、そしてロットバルト役の石橋奨也が、第2幕冒頭を披露。王子とオデットの、驚きと戸惑いに満ちた出会いから、次第に心を通わせていくまでが、しっとりと描かれる。中でも浅川の落ち着いた気品あふれる踊りが印象的。指先から足先まで神経の行き届いたその動きは、残された時間を慈しんでいるようにも見えた。Kバレエカンパニーによる『白鳥の湖』は東京・オーチャードホールで3月21日(水・祝) から25日(日)まで上演。チケットは発売中。取材・文:高橋彩子
2018年03月16日アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの浅川梨奈が出演するスマホゲームアプリ「放置少女~百花繚乱の萌姫たち~」の新TVCM『変身して』編が、20日より関東・関西・中部の3地区で放送される。同アプリは、三国志の世界観をモチーフにさまざまな美少女化した英雄たちが活躍するというスマートフォン向けゲームアプリ。フルオートバトル形式で、1日1回起動し“放置”するだけでキャラクターがレベルアップしていく、新感覚の“放置系RPG”となっている。CMでは"1000年に一度の童顔巨乳"と呼ばれている浅川が、「1日何回も触るんじゃねぇ~!」「でも触らないのもアレだぞ」と刺激的なセリフを叫ぶ“ツンデレ女子高生”に。住宅街を全力疾走しながら制服を破り捨て、2次元のゲームキャラクター「虞姫」に変身する。刺激的な“ツンデレセリフ”や変身シーンを通じて、アプリの1日1回起動し“放置”するだけでストーリーが進むゲーム性を表現している。2月に都内の住宅街で行われたCM撮影は、制服を脱ぎながら全力疾走し、刺激的な“ツンデレセリフ”を叫ぶシーンからスタート。加工された衣装ではあったものの、最初はなかなか制服の着脱がうまくいかず何度もNGに。しかし、息も白くなる寒さの中の撮影だったにも関わらず、浅川は撮影スタッフを気遣う笑顔を見せながら自ら率先してよりレベルの高い演技を追求。その甲斐もあって、迫力のあるシーンに仕上がった。また、ジャンプして「虞姫」に変身するシーンでは、浅川自身2年ぶりとなるトランポリンにチャレンジ。久しぶりのトランポリンを使った撮影にも関わらず、モニターを見ながら手足の動きを確認して調整し、より躍動感のある変身シーンとなった。
2018年03月16日アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズの新作映画『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』が公開される。5人の主要キャラクター、霜月×宜野座、須郷×征陸、狡噛にそれぞれ焦点を当てた『Case.1 罪と罰』『Case.2 First Guardian』『恩讐の彼方に__』の3作品が、2019年1月25日(金)より順次公開される。『PSYCHO-PASS サイコパス』とは『PSYCHO-PASS サイコパス』は、「踊る大捜査線」シリーズで知られる本広克行が総監督を務めたことにはじまり、監督・塩谷直義、ストーリー原案・虚淵玄(ニトロプラス)、アニメーション制作・Production I.Gなどトップクリエイター陣が集結したことで話題を呼んだオリジナルアニメーション。人間の心理状態を数値化し管理する近未来社会を舞台に、正義を問われる警察機構を描いたSF作品として、幅広い層の心をつかんだ。2012年10月にTVシリーズ第1期が放送され、2014年7月には1期に新規カットを追加して再編集した「新編集版」が放映された。続いて、10月からは本屋大賞受賞作『天地明察』などで知られる作家の冲方丁をシリーズ構成に迎えたシリーズ第2期「PSYCHO-PASS サイコパス 2」を制作・放送。さらに、2015年1月には映画として『劇場版PSYCHO-PASS サイコパス』が公開され大ヒットを記録した。それから3年の月日を経て、始動するのが『「PSYCHO-PASS サイコパス」Next Project』だ。霜月×宜野座、須郷×征陸、狡噛にフォーカスした新劇場版3作品劇場版3作品の連続公開となる本作には、これまでのシリーズと劇場版に参加したスタッフが再集結。3作品全てで塩谷直義が原案・監督を、Production I.Gがアニメーション制作を担当するほか、Case.1の脚本を『PSYCHO-PASS サイコパス』ノベライズ「PSYCHO-PASS ASYLUM/GENESIS」を執筆した吉上亮が、Case.2およびCase.3の脚本を、TVアニメ第一期、劇場版の脚本を手掛けた深見真が務める。TVアニメ第1期、第2期のエンディングテーマが蘇るTVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の第1期、第2期のエンディングテーマが、Case.1とCase.2のエンディングテーマとして起用される。また、今回のエンディングテーマは、ロックユニット・ブンブンサテライツ(BOOM BOOM SATELLITES)、中野雅之によるリミックスバージョンとなっている。ストーリー■『Case.1 罪と罰』2117年冬、公安局ビルに一台の暴走車両が突入する事件が発生。その運転手は青森にある潜在犯隔離施設〈サンクチュアリ〉の心理カウンセラー・夜坂泉だった。しかし取調べ直前に夜坂の即時送還が決定する。監視官の霜月美佳は、執行官・宜野座伸元らとともに夜坂送還のため青森へ向かう。そこで待っていたのは、〈偽りの楽園〉だった。■『Case.2 First Guardian』常守朱が公安局刑事課一係に配属される前の2112年夏、沖縄。国防軍第15統合任務部隊に所属する須郷徹平は、優秀なパイロットとして軍事作戦に参加していた。三ヶ月後、無人の武装ドローンが東京・国防省を攻撃する事件が発生する。事件調査のため、国防軍基地を訪れた刑事課一係執行官・征陸智己は、須郷とともに事件の真相に迫る。■『Case.3 恩讐の彼方に__』2116年に起きた東南アジア連合・SEAUnでの事件後、狡噛慎也は放浪の旅を続けていた。南アジアの小国で、狡噛は武装ゲリラに襲われている難民を乗せたバスを救う。その中には、テンジンと名乗るひとりの少女がいた。かたき討ちのために戦い方を学びたいと狡噛に懇願するテンジン。出口のない世界の縁辺で、復讐を望む少女と復讐を終えた男が見届ける、この世界の様相とは…。来場者特典として設定集を限定配布公開初日より、3作品ごとに各作品のキャラクターやメカデザインの設定画、美術ボードなどを収録した設定集を数量限定配布。表紙は、キャラクターデザインを手掛ける恩田尚之による3作品のキービジュアル描き下ろし原画が使用されている。劇場購入特典付きムビチケ2018年11月9日(金)より、対象劇場にて3作品綴り前売り券(ムビチケ)が発売。劇場購入特典として、オリジナルクリアポストカードが付属する。作品情報劇場アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』3作品SSストーリー原案・監督:塩谷直義シリーズ原案:虚淵玄キャラクター原案:天野明アニメーション制作:Production I.G■『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰』公開日:2019年1月25日(金)キャスト:宜野座伸元/野島健児、霜月美佳/佐倉綾音脚本:吉上亮総作画監督:中村悟■『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian』公開日:2019年2月15日(金)キャスト:須郷徹平/東地宏樹、征陸智己/有本欽隆SSストーリー原案・監督:塩谷直義脚本:深見真総作画監督:阿部恒■『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__』公開日:2019年3月8日(金)キャスト:狡噛慎也/関智一SSストーリー原案・監督:塩谷直義脚本:深見真総作画監督:恩田尚之、阿部恒、中村悟<劇場購入特典付きムビチケ>発売日:2018年11月9日(金)価格:3,900円(ムビチケのみ)※販売劇場は公式サイトで告知。※本券1枚につき各Caseを各1回鑑賞可。劇場購入特典:オリジナルクリアポストカード※前売券(ムビチケ)1枚の購入につき特典1枚。※特典は数量限定の為、無くなり次第配布終了。
2018年03月11日話題の秋ドラマ『陸王』でもテーマとして描かれた実業団駅伝。その最高峰の大会が、毎年元旦、群馬県で行われる、ニューイヤー駅伝だ。「最近では出場選手の多くは箱根駅伝の卒業生。当然ですが学生時代よりさらにレベルは上がり、箱根の優勝校でも勝負にならないほど。まさに、駅伝日本一が決まるレースです」そう話すのは、元箱根ランナーでスポーツライターの酒井政人さん。実業団になじみのない人も“箱根で走ったあの選手”という視点で試合を観ると、新鮮に楽しめるかも。「大学は4年で卒業ですが、実業団にはそのくくりがない。前回の4区で実現した、順天堂大出身の今井正人選手と青学出身の神野大地選手の“新旧山の神対決”のように、世代を超えたバトルも見どころです」その4区は主力が集うエース区間。「最長区間のため、マラソンを意識して出場する選手も多い。東京五輪に向けて、長距離界をリードする選手が、ここから誕生していきます」ここでは2018年のニューイヤー駅伝、要注目の4選手をご紹介します!トヨタ自動車九州 今井正人選手(順天堂大学)第一線を走り続ける、初代・山の神。学生時代は箱根5区を激走し順天堂大を優勝に導く’17年はエース区間4区で2位と快走。後輩たちとどんな戦いを繰り広げるか期待!Honda 設楽悠太選手(東洋大学)東洋大優勝の立役者が日本期待の星に。’15、’16年と2年連続エース区間4区で区間新を記録。’17年はハーフマラソン日本新を記録するなど、今後のマラソン界を背負う存在。旭化成 村山謙太選手(駒澤大学)、村山紘太選手(城西大学)前回優勝チームを支える双子のエース。2人揃って世界陸上の日本代表経験もあり、弟の紘太選手は1万mで日本記録を持つなど、すでに一線で実力を発揮。学生時代には異なるノウハウを学ぶため、あえて別々の大学に進み、それぞれエースとして活躍した。写真左から、今井正人選手、設楽悠太選手、村山謙太選手、村山紘太選手第62回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝2018)は、’18年1月1日、9時15分スタート。前回王者の旭化成をはじめとする全37チームが、7区間100kmでタスキをつなぐ。TBS系で中継予定。※『anan』2018年1月3・10日号より。写真・YUTAKA/アフロスポーツ、アフロスポーツ(今井選手)(by anan編集部)
2017年12月30日12月24日の放送で最終回を迎えたドラマ「陸王」(TBS系)。最終回の平均視聴率も20.5%と大評判の今作だが、いっぽうで出演していた竹内涼真(24)には「痩せすぎでは?」と心配の声が寄せられているという。 キッカケは第1話の放送終了後に「陸王」のオフィシャルツイッターでアップされた竹内の写真。さらに回を重ねるごとに、ファンから《心配になる》との声が多数あがるようになっていたのだ。 今年10月にはスポーツ紙のインタビューで「マラソンの選手は毎日練習してその体になっている。近づくためには必要だった」と答えていた竹内。だが熱演の陰では、役柄にあわせて8キロ減量していたことも明かしている。 オーディションで勝ち取ったこともあり、並々ならぬ情熱で臨んでいたのだろう。そんな彼に、ファンから気遣いの声が寄せられていた。 《芸能人も役作りの為に痩せたり太ったり大変》《お仕事も大事だけど、体のことも考えたほうが》《痛々しいからせめて顔だけでも肉をつけ直してもらいたい》 前クールでも「過保護のカホコ」(日本テレビ系)で好演。7月に発売した2nd写真集「1mm」は期間内で6.2万部を売り上げ、「第10回オリコン年間“本”ランキング2017」の男性写真集部門で第1位に。またoricon newsの「2017 ブレイク俳優ランキング」でも第1位に輝いており、本年も大活躍の1年だった。 「陸王」では最終回が近づくにつれ、連日深夜まで撮影が続くようになっていたという。2018年の活躍のためにも、くれぐれも体調には気をつけてほしい!
2017年12月25日役所広司主演で老舗企業の再生物語を描いた日曜劇場「陸王」が12月24日の放送で最終回を迎え、本作に出演した山崎賢人と竹内涼真の2人の演技に賞賛の声が集まっている。重厚かつ多彩な共演者たちとの撮影は2人にどんな影響を与え、そこから彼らはどんな成長を遂げたのか?本作で役所さん演じる宮沢紘一の息子・大地を演じた山崎さん。山崎さんは『L・DK』や『ヒロイン失格』をはじめ『オオカミ少女と黒王子』や『四月は君の嘘』『一週間フレンズ。』などの少女コミック原作から『ジョジョの奇妙な冒険』『斉木楠雄のΨ難』など少年ジャンプ連載作までコミック原作の映画化作品で主演やメインキャラクターを演じることが多いのが特徴。“2.5次元俳優”のトップランカーとも呼べるようなキャリアを重ねながらも連続テレビ小説「まれ」や月9「好きな人がいること」などにも出演。『orange』等の演技で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど実力も高く評価されている。一方、陸王と出会うことでケガを乗り越え成長していくマラソン選手・茂木裕人を演じた竹内さんは、幼少期からサッカーをはじめ高校時代には東京ヴェルディユースに所属するなど、その高い身体能力とスタイルが魅力。若手俳優の登竜門といえる仮面ライダーシリーズ「仮面ライダードライブ」で主演、本作と同じ池井戸潤原作の日曜劇場「下町ロケット」や「時をかける少女」を経て『青空エール』『帝一の國』など出演映画もヒット。今年連続テレビ小説「ひよっこ」へも出演を果たし、最も“旬”な俳優として大きな注目を集めている。今一番熱い2人が共演することでも本作は注目された。主演の役所さんをはじめ志賀廣太郎、檀ふみ、光石研、寺尾聰といった重厚な俳優陣との共演はそれだけで若い俳優には刺激になったであろうことは言うまでもないが、さらに本作には歌舞伎界から市川右團次、落語界から桂雀々、ミュージシャンとしても人気のピエール瀧、元テニス選手でスポーツキャスターとしても活躍する松岡修造、作家の阿川佐和子など各方面から多彩な人々が出演。いずれも独特の個性を放ちながら物語のなかにしっかり息づいたキャラクターを演じていた。本作では毎回泣き所満載の展開が続き、アップの場面で感情を露わにする芝居も多く、感情の起伏の表現はもちろん涙を流すタイミングなどこれまでの作品以上に“演技”について学んだ部分も多かったのではないだろうか。特に山崎さんは分が何者かを模索しながら回を追うごとに自信を得ていく大地の姿を、その目線で語る演技で見事に演じ切り、竹内さんもケガで選手として自信を失うも、「こはぜ屋」との出会いから“走ること”の意味を見つめ直し、再び自信を取り戻していく茂木の姿を感情を抑えた芝居と爆発させる芝居を見事に使い分けることで表現していた。本作の撮影期間の間にも俳優として成長を遂げたと感じられる場面も多く、最終回終了後にはSNSに2人の演技を絶賛する声も続々投稿されていた。本作を経験したことで俳優として大きく成長した2人。2018年の山崎賢人と竹内涼真の活躍に期待が高まるところだ。(笠緒)
2017年12月25日人気作家・池井戸潤の同名小説を役所広司主演でドラマ化した「陸王」の最終回が12月24日に放送され、数えきれないほどの感動の声をはじめ、豪華キャスト陣の演技に絶賛の声が寄せられるなど、様々な反応がSNS上に投稿され続けている。創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一を役所さんが演じたほか、山崎賢人、竹内涼真、風間俊介、上白石萌音、ピエール瀧、寺尾聰ら豪華キャストの出演で、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語を描き出した。※以下ネタバレを含みますのでご注意ください。最終回は宮沢らが松岡修造演じるフェリックスの御園社長からの融資を受け入れ、茂木はアトランティスのサポート選手となるも豊橋国際マラソンの出走直前に「陸王」を履くことを決意。佐野岳演じる毛塚と激戦の末優勝。それによって「こはぜ屋」は見事に再生を果たす。山崎さん演じる大地はメトロ電業に内定、新たな道を歩みだすという展開だった。放送中からタイムラインには「陸王涙不可避やん」「あーこれヤッバイ、涙止まらない」「陸王見て号泣してる」「ずーっと泣いてる」などの“号泣”ツイートが大量に溢れかえり、「最高のドラマ」「スタッフさんもキャストさんもみんな最高」と作品の素晴らしさを讃える声も多数。また山崎さんと竹内さんという、いま最も人気がある若手俳優の2人の共演にも注目が集まったが「山崎賢人の演技が光る」「毎週可愛すぎる山崎賢人くん」「茂木裕人が竹内涼真でよかった」「茂木ちゃん、いい表情してるなあ」と両者の演技や表情を評価する投稿も。本作は俳優界以外からも様々な人が出演したことでも話題になったが、最終回の感想ツイートで目立ったのが「松岡修造はなんであんなに芝居うまいんだろ?」「なんだかんだで修造演技上手い」といった松岡さんに関するツイート。その演技を評価する声とともに「修造が大人しくスポーツ観戦してるなんて…」「辛いだろうなぁ…スポーツを黙って観ていなきゃいけない役どころの修造(笑)」など、スポーツ番組やバラエティで“激アツ”なテンションをみせている松岡さんが、大企業の社長という役柄ゆえに抑えた芝居をしている姿を見て、その内心を心配するような声まで上がっていた。(笠緒)
2017年12月24日現在発売中の「JUNON」2月号は、巻頭に俳優・窪田正孝が登場!また、竹内涼真、佐野岳がライバルを演じる「陸王」について対談。今回もイケメン大集合の内容となっている。今回巻頭に登場するのは、1月放送スタートの石原さとみ主演ドラマ「アンナチュラル」にて、“メガネ理系男子”久部六郎役で出演が決定している窪田正孝。自分にとって不自然なことが起きたらどう対処する?という質問には、「ケースバイケースですが、僕は割と流すことが得意かもしれないです」と言い、「『不自然だな』と思っても、『きっといろんな事情があるんだろうな』と思って我慢しちゃいますね」と自身について語った。また、10月期放送のドラマ「陸王」に出演する竹内涼真と佐野岳の対談も掲載。“陸王”にかけて、自分は“何王”か?という話題では、佐野さんは“岳王”と回答。「岳という大きな国があって、そこを支配しているのが岳王、俺なの。住人は自分であり、王も自分」と独特な発言。また竹内さんは“やさ王”だと言う佐野さん。「基本的に、人のことを思って行動してるんだよね」と説明すると、竹内さんは「嬉しいけどちょっとダサい…(笑)でも気に入りました」と照れ笑いを見せ、2人の仲の良さが垣間見える対談になっていたようだ。そして、2018年は戌年ということで、「美男子×ワンちゃん特集」も掲載。羽子板デートでは「仮面ライダービルド」の犬飼貴丈、ドラマ「弱虫ペダル」で主演を務め注目を集めた小越勇輝は、こたつデートで登場。そのほか、Shuta Sueyoshi、與真司郎、「GENERATIONS」、「超特急」などが出演している。「JUNON」2月号は発売中。(cinemacafe.net)
2017年12月22日12月17日放送の第9話で平均視聴率15.7%を記録したドラマ『陸王』(TBS系)。『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』に続く池井戸潤氏の原作ドラマとあって、スタート前から注目を集めていた同作。第8話でも最高視聴率17.5%を記録しており、最終回を前に「視聴率20%超え」の期待がかかっている。 そんなドラマの好調の理由とは、いったい何なのか。元芸人の山下しげのり記者(49)が分析する。 今回、僕が注目したいのは視聴率ではなく陸王の個性的なキャスト。通常のドラマより芸人さんが多く出演していることが目につきます。 レギュラー陣では小藪千豊さん(44)、桂雀々さん(57)、「春やすこ・けいこ」の春やすこさん(56)、「かしまし娘」の正司照枝さん(84)、「げんき~ず」の宇野けんたろうさん(35)など。ゲストでも木村祐一さん(54)、ヨネスケさん(69)、鳥居みゆきさん(36)、「シティーボーイズ」の斉木しげるさん(68)、内場勝則さん(57)などです。 なぜこんなにも芸人のキャスティング率が高いのでしょうか。伊與田英徳プロデューサーのインタビューをみると、ドラマにおける演技やストーリーについて新鮮な演技やあざとさがないことを重視されているようです。つまりプロデューサーが求めているのは“自然さ”と“新鮮さ”ということになります。 新鮮さという点では、普段からあまりドラマに出ていない芸人のほうが新鮮な演技になるのも頷けます。また自然さという点でも、芸人は普段からコントで極力自然な演技を心がけています。なぜならフリの演技に少しでも違和感が生じると、その違和感にお客さんが気を取られてしまう。そうするとオチの部分がブレてしまい、笑いが半減するからです。 しかし芸人がいくら新鮮で自然な演技をしていても、輝けるのはやはり俳優陣の熟練された本物の芝居があってこそ。そうした太い屋台骨があって初めて、イレギュラーな芸人陣の演技が際立つのではないでしょうか。
2017年12月19日第5、第6話が視聴率16%超とますます追い風で快走中のドラマ『陸王』(TBS系・日曜21時~)。経営危機に陥っていた老舗足袋業者「こはぜ屋」が足を痛めないランニングシューズの開発に挑戦するという企業再生物語だが、ここで鍵となるのが『シューフィッター』の存在。いわば“靴合わせのプロ”で、百貨店や専門店などで靴を選ぶ際に足や靴の相談にのってくれる人たちだ。 現在、認定シューフィッターは全国で3,800人以上。なかでも、今回のドラマで演技指導を依頼されたのが「一般社団法人足と靴と健康協議会」の事務局長・上級シューフィッターの木村克敏さん。撮影現場では、カリスマシューフィッター・村野尊彦役の市川右團次に、靴の持ち方、履かせ方といった所作、靴のチェックの仕方などをアドバイスしている。 「靴の持ち方なんて、普通の人は意識しません。ましてや“他人の靴”のひもを結ぶなんて、慣れていなければ難しい。でもそこは、さすが俳優さんですね。市川さんは、すぐに所作をマスターされて、私から見ても、もう立派なシューフィッターです」(木村さん・以下同) 第5話での茂木裕人選手(竹内涼真)の「こんなにも気持ちのいいシューズ(陸王)は初めて」というセリフに感動した人も多いと思うが、私たちも、あんな“快感シューズ”に出会えるのだろうか? 「もちろんです。ただそのためにはまず自分の足をよく知る必要があります。実際には、正確な足のサイズを知らない方がほとんどなんです」 足のサイズには長さのほか、幅、つま先など、いくつかチェック項目があるという。 「私たちは外出中、ほとんど靴の上で生活しています。足に合わない靴を履き続けているということは、長時間足や体に余計な負担をかけていることになるのです」 体を支えているのは足の母指球(足裏の親指の付け根)、小指の付け根、かかとの3点。靴が大きいと靴の中で足が動いてしまい、その3点がずれて重心が不安定になるのだ。 「通常、体重は2本の足で支えるわけですが、50キロの人で片足25キロずつ。さらに歩けば1.2~1.5倍、走れば2倍以上の重さがかかります。ところが靴が合っていないと重心が不安定になる。それで無理にバランスを取ろうとすれば足首、膝、腰、肩などに“ひずみ”がおよぶことも」 これが腰痛や膝痛などの原因となり、さらには目のかすみや片頭痛など、体のさまざまな不調へつながっていく可能性があるという。 足の計測はシューフィッターにお願いするのがベストだが、それが無理でも誰かにお願いしたほうがよい。計測時に両足に均等に体重をかけなければならず、自分ではなかなか正確に測れないからだ。また足のサイズは変わりやすいので、年に1度は計測しておくほうがよいそう。 「基本的に足の長さはそれほど変わりませんが足囲や足幅は変わります。年齢とともに筋肉が落ちてくれば足囲も細くなってきます。また高齢になれば、足裏のアーチも下がりぎみになりますので、足長だけでなく、足囲と足幅も定期的に測ってください」
2017年12月10日12月3日に放送されたドラマ『陸王』(TBS系)で本格俳優デビューを果たした元プロテニス選手でスポーツキャスターの松岡修造(50)。連ドラレギュラーは初めてにもかかわらず、堂々とした演技を見せていた。 「『陸王』は役所広司さん(61)演じる老舗足袋業者『こはぜ屋』社長が、裸足感覚のランニングシューズ開発に乗り出す“企業再生物語”。松岡さんが演じるのは大手アパレルメーカー社長。礼儀正しく真っ直ぐな熱い男ながら冷静なビジネス分析もできる、松岡さんの人物像そのままな役柄です。プロデューサーも『この役は松岡さんにしかできない』と熱く説得したそうです」(テレビ局関係者) 松岡が演じるのは『こはぜ屋』再生の鍵を握る重要な人物だという。ドラマの今後を左右する役どころだけに、プレッシャーを感じていたようだ。彼はこうコメントしている。 《いきなり初心者がテニスでいうグランドスラムに出場するようなものです。心から自分のしたいことへの挑戦。そして、50歳という節目を迎えた自分。このチャンスにチャレンジせずに今後の僕はないと決断しました》 その熱い気持ちを表すように、彼は今まで誰も聞いたことがないような役作りをしていた。 「松岡さんは撮影の2週間前から役作りをしていたそうですが、まずやったことが“家中の壁という壁に役所さんの顔をプリントアウトして貼りつける”というもの。理由として、彼は『日本のトップ俳優である役所さんの前で演技すると、緊張してしまうはず。だからまずは見慣れた顔にしておくことを重視しました』と真剣な顔で話していました。お風呂以外のすべての壁に貼るほどの徹底ぶりだったそうです」(ドラマスタッフ) 奇想天外にも思える役作り。だがこれが功を奏し、現場でも大評判だったという。 「初回の撮影でも、松岡さんはいっさいNGを出しませんでした。カメラが回っていないところでも熱血漢の松岡さんがいるおかげでいつも明るいので、現場の士気もあがっています。そんな撮影を見たほかのドラマ班も興味津々。すでに来年のドラマキャスティングリストに松岡さんの名前を加えたそうですよ」(前出・テレビ局関係者) “まいにち、役所”計画でピンチを乗り越えた松岡。50歳の熱血新人は、芸能界でも頂点を目指せるのか!?
2017年12月06日高視聴率をキープする、池井戸潤原作、役所広司主演のドラマ『陸王』(TBS系)。舞台は埼玉県行田市。老舗足袋店社長が、衰退する足袋産業に新風を吹き込むために、ランニング足袋「陸王」を開発するという物語だ。 「たしかに江戸時代から行田は足袋の町として栄え、昭和13(’38)年から30(’55)年にかけてのピーク時には全国シェアの80%となる、年間8,500万足もの足袋を作っていました。職人だけでなく、生地や糸、ミシンを扱う関連企業が約200ありましたが、現在は12社、年間生産数も200万~300万足と激減しています」 こう危機感を募らせているのは、昭和4(’29)年に創業した「きねや足袋」の3代目社長・中澤貴之さん(40)だ。中澤さんはドラマ同様のランニング足袋「KINEYA MUTEKI」を開発した。 「ドラマのモデルといわれますが、たまたまランニング用の足袋を開発したという共通点があるだけです。でも、ここにたどり着くまでは、苦労の連続でした」(中澤さん・以下同) 足袋の町・行田の復活に挑戦する“リアル陸王”の世界を追った。 中澤さんは「きねや足袋」に26歳で入社。ろくに足袋をはいたことすらなかった。 「靴は歩くときのサポートをして足を守りますが、足袋は素足に近く、本来の足の機能を十分に使うように作られています。足指が地面をつかむようにしっかりアーチができて、土踏まずを形作る。はき始めはふくらはぎが張ったりしますが、しだいに姿勢はよくなり、私自身は腰痛がなくなりました」 足袋の機能性に驚くとともに、もの作りの楽しさにも目覚めた。 「ミシンの使い方から覚えました。足袋作りは、一つ一つが細かい作業です。昔ながらの職人さんから『目で覚えろ。いちいち聞くんじゃねえ』と怒られることもありました」 職人経験によって自社製品への愛情と自信が育まれ、営業の場で生かされた。 「ただし、現状は厳しい。どんなに売れる商品を作っても、せいぜい年間何百足の世界だし、値段も2000~3000円が限界。やってもやっても収益は上がらない。これまでの足袋の発想に縛られず、新しい商品を開発しなければ、5年後、10年後に会社はつぶれてしまうと思い、焦っていました」 そんなときに偶然出会ったのが、はだしでフルマラソンを完走することで有名な鍼灸師・高岡尚司さん。 「はだし感覚で走れる足袋の発想を持っていて、私も“これだ”とすぐに開発することに決めたんです」 しかしランニング足袋となると、長年の職人から見れば邪道。「社長の倅が好き勝手にやっている」という反発もあるかもしれない。そのため当初は、父親にも内緒で、ごく限られたスタッフのみで開発に取り組んだ。 「通常のシューズはスポンジ系のソール(靴底)と、アッパー(足の甲を覆う靴の上部)を接着剤で接合します。しかしMUTEKIでは、ソールを軟らかい天然ゴムにして、アッパーには手で縫いつける。こうしたこだわりで、しなりがよく、足との一体感が生まれる商品となりました」 ’13年に新製品が完成。その数日前、これまで内緒にしていた2代目に新商品の完成を伝えると、いつも厳しい父親が「やりたいようにやりなさい」と認めてくれた。 「最初の2年は苦戦しましたが、徐々に知名度も上がって、今では年内の販売は予約すらお断りしている状況です。どんなにニーズがあっても、ものづくり、職人としてのこだわりがあるので、手間は惜しめません。大量生産は無理なんです」 MUTEKIを武器に、中沢さんは老舗の復活に邁進している。
2017年12月03日高視聴率をキープする、池井戸潤原作、役所広司主演のドラマ『陸王』(TBS系)。舞台は埼玉県行田市。老舗足袋店社長が、衰退する足袋産業に新風を吹き込むために、ランニング足袋「陸王」を開発するという物語だ。 「『陸王』の1話目に、エキストラとして出演したんです」 スマホ画面でそのシーンの画像を見せてくれたのは、武蔵野ユニフォーム社長の小松和弘さん(45)。龍柄や麒麟柄、紅白のダルマ柄など、“いかにも外国人が喜びそうな日本”の絵柄のカラフルな「SAMURAI TABI」を開発し、行田市では“足袋ブームの仕掛け人”としても有名だ。 「でも、自分は職人でもなければ、行田出身でもないんです。もともと仲間数人でIT企業を起こして、ソフトやアプリの開発、ホームページの作成をしていました」(小松さん・以下同) 足袋の町・行田の復活に挑戦する“リアル陸王”の世界を追った。 同社は小松さんの妻の父親が経営していたのだが、’12年に義父が他界して、小松さんが継いだのだった。 「ちょうどそのころ、カラフルで派手な着物が好きな知人から、この着物に合う足袋を作ってほしいと問い合わせがあったんです」 だが、同社が扱っていたのは白衣や作業着など。足袋のノウハウは持ち合わせていなかった。 「試作品の1号として、黄色地に黒い水玉模様が入った布を持って、近所の職人さんのところに行ったんです。さすがに最初は『こんなの誰が買うの?』『なんでこんな変なものを作らなきゃいけないんだ』と言われたものです」 それでも職人を説得して、SAMURAI TABIを完成させると、将来性を感じずにはいられなかった。 「靴下が普及し、洋服文化が広まったことで足袋は廃れましたが、SAMURAI TABIは洋服にもジーパンにも合う。靴よりむしろ“新しい”と思ったんです」 地域活性化の一助となればとの思いで開発したが、肝心の行田出身者は“いまさら足袋なんて”とマイナス思考だったという。しかし小松さんは、視野を広く持ち、海外にも目を向けていた。 「’15年にはパリのジャパンエキスポに出店しました。日本文化が好きなパリ人は『オー、サムライ』と興味を持って商品を手に取ってくれたんです」 受け入れられたのはポップなデザインだけではなく、何より足袋の持つ機能性があってこそのはず。行田出身者ではない小松さんの“足袋愛”を見て、職人や行田の人たちが応援するようになった。 ’15年からは毎年、行田市のお祭りに合わせて、足袋の着こなしを競う「足袋コレ」を企画している。 「現在はネット販売のほかに、ドイツで1店舗、フランスで3店舗に商品を置いてもらっています。さらにアジア各国にも販路を広げて、足袋の魅力を世界に伝えたいです」 再び足袋の聖地としてのにぎわいを取り戻したい。行田ではドラマ顔負けの熱い男が、奮闘していたのだった。
2017年12月03日暗がりに不審な男たちを発見し、表情をこわばらせる“飯山晴之”。逃走しようとするものの、囲まれて……。11月19日放映の『陸王』第5話ではこんな緊迫シーンも注目を集めた。特殊素材を開発したものの、会社が倒産してしまい、債権者たちに追われる身になった男・飯山晴之を演じているのが寺尾聰(70)だ。寺尾を知る映画関係者が言う。 「近年では、物腰のやわらかい、ジェントルな役柄も多い寺尾さんですが、『陸王』では金や酒に意地汚い“落ちぶれた元社長”になりきっていて、とても印象的でした。寺尾さんもかつては“借金地獄”に苦しんだのですが、もしかしたら実体験を役作りに生かしているのかも……」 寺尾が巨額の借金を抱えていると報じられたのは、’03年3月のことだった。 「最初は都市銀行に借りていたのですが、支払いが滞りがちだったためか、債権が外資系ファンドに売られてしまったそうです。連帯保証人の夫人の銀行口座も仮差押え処分になってしまい、世間を驚かせました。総額は2億円と報じられていますが、借金の理由について寺尾も語ろうとはしませんでした。発覚したときには父・宇野重吉から受け継いだ生家も自宅も売却しており、寺尾一家は賃貸物件で生活していました」(芸能関係者) ドラマでは借金地獄に苦しむ夫を支える妻をキムラ緑子(56)が演じているが、寺尾が’81年に結婚したまゆみ夫人も同じく56歳だという。前出の映画関係者が続ける。 「寺尾さんの奥さんは星野真弓として、女優活動をしていました。2人はドラマ『西部警察』で共演したことで仲を深めたのです。結婚・出産を機に引退し、現在は寺尾さんの所属事務所の社長を務めています」 夫妻が2億円借金を完済するまでには8年あまりかかったという。’12年には夫人名義で横浜市内に7千万円ほどのマンションを購入できるまでに経済状況は好転した。 「寺尾さんは高級車好きで知られています。また自宅でホームパーティなどもよく開いていますし、後輩たちには頻繁におごっていますから交際費もばかにならないでしょう。仕事もギャラより役柄にこだわるほうですから、奥さんもやりくりが大変だったはずです」(前出・映画関係者) ドラマ『陸王』では、飯山夫妻はいまだ苦境を脱しきれていない。結婚から36年間苦労を共にしている、まゆみ夫人はどんな思いで夫の演技を見ているのだろうか――。
2017年11月28日現在、TBSにて放送中の役所広司主演ドラマ「陸王」に、リアリティバラエティ番組「テラスハウス」で“てっちゃん”の名で親しまれた菅谷哲也が出演することが決定した。池井戸潤の同名小説をドラマ化した本作は、老舗足袋業者「こはぜ屋」が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語。主演の役所さんは、「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一役を演じている。そして今回、「芝浦自動車」の陸上競技部員・彦田知治役として、菅谷さんの出演が決定。小学校から高校までサッカー少年だった菅谷さんは、「究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦」で、15mの金網を登ったり、13段の跳び箱を飛んだりなど、これまで圧倒的な運動能力を披露してきた。そんな彼が演じる彦田は、竹内涼真演じる「ダイワ食品」の茂木を上回る有力選手で、現在アトランティスと契約を結んでいるが、ニューイヤー駅伝後に「こはぜ屋」とのサポート契約を申し出るという役どころだ。昨年放送された「99.9-刑事専門弁護士-」にも出演した菅谷さんは、今回が2度目の日曜劇場出演。オファー時は、喜びと同時に緊張が走ったと言う菅谷さんだが、「撮影までランニングと筋トレをしながら減量し、ランナーとしての役作りをしてきました」と完璧な役作りを行ったそう。また、「撮影現場では監督のご指導のもと、役所広司さん、市川右團次さん、とお芝居させていただき、いい緊張感に包まれました。尊敬するお2人の大先輩と一緒にお芝居できることを大変光栄に思います」とコメントし、「『陸王』には沢山の魅力的な人物やそれぞれのドラマがありますが、彦田という男にも注目していただけたら幸いです。6話の放送を是非お楽しみに!」と視聴者へメッセージを寄せている。11月19日(日)に放送された第5話は、番組平均視聴率16.8%と過去最高視聴率を記録(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)し、後半に向けてますます盛り上がりを見せる本作。そして26日(日)放送の第6話では、いよいよニューイヤー駅伝が始まる。怪我から復帰し、メンバーに選考された茂木が選んだシューズは、アトランティス社の「RII」ではなく、こはぜ屋の「陸王」。決意を新たに自分の出番を待つ茂木、そして同じ区間を走る毛塚(佐野岳)と静かに火花を散らす…。果たして、勝負の行方は――。「陸王」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月24日老舗足袋業者「こはぜ屋」が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語を描くドラマ「陸王」。池井戸潤の小説を役所広司主演でドラマ化した本ドラマに、この度“キム兄”こと木村祐一が出演することが決定した。役所さんが「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一役を演じるほか、その息子役を山崎賢人、実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・茂木裕人役を竹内涼真と、いま人気の若手俳優が出演することでも話題の本作。また視聴率も、11月5日放送の第3話では番組平均15.5%、翌週12日放送の第4話は14.5%と高視聴率を記録している(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)。そんな中、今週19日(日)放送の第5話から木村さんが出演。お笑い芸人としてバラエティ番組で活躍するだけでなく、大河ドラマ「おんな城主直虎」など俳優としても活躍する木村さんが今作で演じるのは、マラソンシューズ「陸王」のアッパー(靴の足の甲をおおう部分)に適した素材を持つ編み物会社「タチバナラッセル」の社長・橘健介役。その素材を求め、宮沢が橘を訪ね…と物語が展開していく。今回の出演に木村さんは、「とてつもなく素晴らしい作品の、とんでもなく素敵な役のオファーを頂戴し、大感謝であります。そして脚本を読むにあたり、全ての登場人物に対し『何ちゅうええセリフや!』と、興奮と感動を覚えております」と喜び、「撮影では関係各位に敬意を表しながら、視聴者の皆様にご納得して頂けるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます」とコメントを寄せている。■第5話ストーリー「陸王」の開発資金がかさみ、「あと数か月は様子を見るが、それでも改善が見られない場合は覚悟をしていただく必要がある」と、銀行から最後通告ともとれるような忠告をされた「こはぜ屋」。当面の資金繰りに頭を悩ます宮沢だが、大地と茜(上白石萌音)の何気ない会話から新製品の開発を思いつく。ほどなく製品化に成功し、新製品は大きな反響を得て瞬く間にヒット商品へと成長する。これで資金繰りにも明るい兆しが見えたと、「陸王」開発を新たに心に決める宮沢。しかし、そんな中シルクレイの製造に暗雲が。一方、「陸王」を履き復帰へ向けて練習に励む茂木のもとにアトランティス社の佐山(小籔千豊)がやってきて、また新しいランニングシューズ「RII」を提供したいと持ちかける。果たして「陸王」の開発は成功するのか?そしてその先に、こはぜ屋の未来はあるのか!?「陸王」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月18日人気作家・池井戸潤の小説を、役所広司主演でドラマ化した「陸王」。現在、TBSにて放送中の本作の11月5日(日)放送の第3話に、お笑い芸人・鳥居みゆきが“高校教師役”として出演することが分かった。本作は、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一(役所さん)が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語。2006年にドラマ「クロサギ」に出演以来、今回が約11年ぶりのTBSドラマ出演となる鳥居さん。彼女が本作でが演じるのは、高校教師・栗山。学校の体育の授業で生徒たちに足袋を履かせるため、数社の足袋会社に問い合わせをしており、その中で「こはぜ屋」の宮沢と連絡をとり、面会するという役どころだ。秋田生まれ、埼玉県育ち、今作の舞台ともなっている行田市の観光大使に、今年5月就任した鳥居さん。今回撮影が行われた高校は偶然にも鳥居さんの母校だそうで、およそ20年ぶりに帰った母校で役所さんと共演を果たすことになった。育ったのがずっと行田市だと言う鳥居さんは、「私がずっと通っていた母校に、こういった形で戻ってくるとは思いませんでした。びっくりしましたが、うれしいです」と喜び、「久しぶりのドラマ出演で、緊張からずっとトイレを我慢していたので、眉間にしわが寄っていないか心配です。緊張しちゃって脇汗たくさんかいたので、それが映らないように受話器をとるのが大変でした~(笑)」とちょっと変わった苦労も明かす。また、「看板女優として、頑張ります!行田はすごくいいところなので、『陸王』とともに盛り上がっていけたらいいなと思っています」とコメントしている。「陸王」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月04日アイドルユニット・SUPER☆GiRLSの浅川梨奈が28日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で2018年カレンダー(発売中 2,700円税込 発売元:トライエックス)の発売記念イベントを行った。アイドルユニット・SUPER☆GiRLSのメンバーで、"1000年に1人の童顔巨乳"として話題を集めている浅川梨奈。そんな彼女の初めてとなるソロカレンダーはB2版8枚で構成され、現役高校生ということで制服姿はもちろん、豊満ボディーが見られる水着姿など、浅川の魅力が詰まった内容だ。初めてのソロカレンダーに浅川は「グラビアを始めて2年ぐらいになりますが、まさかソロカレンダーを発売させてもらうとは思いませんでした」と満足げで、「どこをめくっても私なので、不思議な感覚ですね」と信じられない様子。お気に入りは3~4月に掲載されている「制服姿」だそうで、「今は高校3年生で現役の女子高生です。3月は高校生の私ですが、4月からはコスプレになっちゃいますね(笑)。一番私の希望が叶ったところなので、見どころだと思います」とその理由を説明し、「今の浅川梨奈としては100点。私のすべてが詰まったカレンダーになったと思います」と出来栄えには自信を見せた。また、インターネットの一部ニュースで引退説が報じられてファンをやきもきさせたが、その話題になると「ビックリしました。いずれグループを卒業する時期が来るとは思うんですけど、まだスパガにも芸能界にもしぶとく居座っていこうと思っています」と引退説を一蹴。今後の活動については「最近色んなことをさせてもらっています。演技の仕事も楽しいし、グラビアも雑誌とかでお世話になりたいと思います。2018年は、カレンダーとともに成長していきたいですね」とさらなる活躍に意欲を見せていた。
2017年10月30日