演劇と映像が融合したスペクタクル・エンターテインメントとして大きな話題を呼び、10万人を動員した大ヒット舞台『魔界転生』が再演決定。上演を前に演出の堤幸彦と、新キャストとして天草四郎役を演じる小池徹平に舞台の見どころや意気込みを聞いた。魔力の力で蘇った「島原の乱」の首謀者・天草四郎率いる魔界衆と、それに立ち向かう幕府方、上川隆也演じる剣豪・柳生十兵衛らの時空を超えた戦いを描く本作。会見の前日、小池は堤と一緒に、原城跡の古戦場や歴史資料館など、島原・天草にある天草四郎ゆかりの地を訪れた。「実際に戦いがあった地に立ったことで物語の重みをひしひしと感じ、役のイメージも膨らみました。四郎の複雑な心情や、人を引き付けるミステリアスな妖艶さをどう出していくか、自分なりの四郎を見つけていければと思います」。『キンキーブーツ』や『キレイ』などミュージカルでの活躍が続く小池にとって、「歌稽古がなく、芝居だけに集中できる稽古場は新鮮」とも。「小池さんは独特の立ち位置をもつ役者」と語るのは堤。「四郎はピュアであるがゆえに、悪にも純粋になれる。魔界に転生してからも、人への愛や信頼、人々の苦しみを背負ったという事実が忘れられないという役です。だからこそ、ストレートでピュアな小池さんのイメージが重要になる。内戦のリーダーになり命を失った四郎が、圧制に苦しむ農民や下級武士の気持ちを、わずか16歳でどう背負っていたのか。四郎の複雑さを表現してもらう上でも、現地への慰霊訪問は有意義だったと思います」初演で話題だった変幻自在なフライングやLEDによる映像効果を駆使した舞台演出も、さらにパワーアップ。「コロナ禍ということもあり、初演より時間を短縮。大道具は省力化しつつ見え方は派手になるように、可動式の映像ワゴンを複数使って工夫します。特に、天草四郎の必殺技「 忍法 髪切丸」の見せ場は相当見ごたえのあるものになると思いますよ」と自信を覗かせる。柳生十兵衛役の上川隆也に加え、松平 健、浅野ゆう子らが前作に続き出演。一方、小池や藤原紀香などの参加で大幅に一新された豪華キャスト陣にも注目だ。「ワクワクするキャストで、ほぼ新作を創る感覚です。テクノロジーを駆使した舞台表現と、生身の役者のパワフルな肉体的表現が一体化した、新時代のエンターテインメントを創れればと思っています」(堤)「今回初めてご一緒するのですが、上川さんは真面目で器の大きい役者さんという印象。この作品で共演できるのを光栄に思います。堤さんと上川さんの息の合った稽古場にいい意味で甘えつつ、よりパワーアップした『魔界転生』を、安心安全にお見せできるようがんばります。ぜひ劇場へお越しください」(小池)公演は4/7(水)~11(日) 愛知・刈谷市総合文化センター 大ホール、4/16(金)~28(水)福岡・博多座、5/4(火・祝)~28日(金)東京・明治座、6/2(水)~10(木)大阪・新歌舞伎座にて上演。チケットは愛知公演は発売中。福岡・東京公演は3/13(土)発売、大阪公演は4/3(土)発売。
2021年03月12日木村拓哉が主人公の声を務め、蒼井優、浅野忠信など俳優、声優クリエイターなど各界のトップアーティストの奇跡のコラボレーションが実現したアニメーション映画『REDLINE』が、2010年の公開から10周年という節目にロードショー上映されることが決定した。2010年に公開された本作は、当時約60館の劇場で公開され、興行収入1億円という成績を達成。CG全盛の時代に背景までも手描きにこだわったアニメーションは、手描きならではの「誤差」と「歪み」が刺激的な世界観を作り出し、これまで経験したことのない“体感型”映画となった。第62回ロカルノ国際映画祭で1万人のワールドプレミア。日本の最先端のアニメーション作品として紹介され、ヨーロッパ最大の巨大スクリーン「ピアッツァグランデ」で初公開。初監督(小池健)作品がピアッツァグランデで上映されることは過去にほとんどなく、話題を呼んだ。10周年記念上映として全国での劇場公開ほか、台湾でも同時期に約15館での劇場公開が決定。公開に寄せて小池健監督、原作・脚本の石井克人から描き下ろしイラストが到着。プロデューサー兼上映企画者の木村大助からは、「これは、日本のアニメがセルを捨てアナログからデジタルに移行する時代に、失われていくその魂にこだわり疾走した愚か者たちが創った物語です。この強烈なマンガインパクトを大画面大音量でお楽しみください」とコメントを寄せている。『REDLINE』は2月26日(金)よりアップリンク渋谷・吉祥寺・京都ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:REDLINE 2010年10月9日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 石井克人・GASTONIA・マッドハウス/REDLINE委員会
2021年01月29日育った場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代にはやったドラマや歌の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「’80年代のエンタメがあったからこそ、この世界に興味を持てたのかなと思います。歌番組は欠かさず見ていましたし……。なかでも’80年代を象徴するアイコンは、浅野温子さん(59)と浅野ゆう子さん(60)のダブル浅野かな。お2人が共演したドラマ『抱きしめたい!』は、主題歌の『アクアマリンのままでいて』(カルロス・トシキ&オメガトライブ)が耳に入るたび、今でも映像が浮かびあがるほど印象に残っています」そう語るのは、’80年代、多感な中・高時代を過ごした藤原紀香さん(49)。当時の思い出の作品である『抱きしめたい!』は、’88年夏にフジテレビ系のナショナル木曜劇場の枠で放映された。スタイリストとして自立しているキャリアウーマン・麻子(浅野温子)と、幼稚園時代からの腐れ縁で、麻子に甘え、ときには麻子のボーイフレンドも誘惑する自由な専業主婦・夏子(浅野ゆう子)の2人の主人公が、バブル景気に沸く都会的なライフスタイルのなかで織りなすラブコメドラマ。平均視聴率は18.5%で、当時の『女性自身』でも《「抱きしめたい!」ダブル浅野気になるファッション・カタログあの服はここで買える!》《3週連続浅野温子大研究》という特集記事が組まれているほどの社会現象となり、連続ドラマ放送後も、スペシャル版が4作も放送された。「ダブル浅野のお2人はカッコよく、都会の大人の女性に憧れるきっかけにもなったドラマです」ダブル浅野のファッションはもちろん、ドラマで描かれる女性の生き方にも感銘を受けた。「温子さんは、当時時代の先端をいく大きな携帯電話を使っていたり、外車を乗り回して、自立したキャリアウーマンを演じていて、岩城滉一さん(69)や本木雅弘さん(55)など、色気のある男性が、ダブル浅野と恋愛模様を繰り広げるのも見どころでした。ドラマのあった翌日は、友人と『これからの時代はフローリングでコンクリートのマンションなのね~』と都会での洗練された生活や、常にワクワクさせてくれる芸能界への憧れも湧きました」神戸の大学進学後は、ロングヘアにして、ボディコンスタイルで鎖骨も出したファッションにもチャレンジしていたそう。そのころ、母親が“お見合いの箔付けに”と内緒で応募したミス日本コンテスト大会の書類審査を通過。ついには見事グランプリに。「東京のテレビ局から、アナウンサーにならないかというお話もいただきました。でも、女優の道を目指そうと思ったのは、このドラマの影響があったからかも」しかし大学卒業後、芸能界を志して上京したいという紀香さんに両親は大反対。「“娘がへんなことを言いだした”と親族一同の騒ぎになり、連日話し合い、諦めるよう説得を受けました」ダブル浅野が演じた、思いのままに生きる“強い女性”像が、芸能界を望む紀香さんの背中を押したのだろう。’95年の阪神・淡路大震災も、夢への思いを強くした。父親は断固として反対したが、母親にはなんとか認めてもらえて、上京への道が開けたのだった。その後の活躍は、誰もが知るところ。今年4月から上演予定の舞台『魔界転生』では、人生の道標でもあったダブル浅野の1人、浅野ゆう子との共演があるという。「ゆう子さんが淀殿役、私は天草四郎の姉“お品”として、初めて共演させていただける機会に巡り合いました。稽古はこれからなのですが、素敵なお役をいただき、とてもワクワクしています。まだコロナ禍は続きそうな世の中ですが、素敵な先輩方やエネルギッシュな世代の役者陣とともに、見に来てくださる皆さんが、少しでも元気になれるような作品をつくるべくつとめたいと思います」「女性自身」2021年2月2日号 掲載
2021年01月22日育った場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代にはやったドラマや歌の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「’80年代のエンタメがあったからこそ、この世界に興味を持てたのかなと思います。歌番組は欠かさず見ていましたし……。なかでも’80年代を象徴するアイコンは、浅野温子さん(59)と浅野ゆう子さん(60)のダブル浅野かな。お2人が共演したドラマ『抱きしめたい!』は、主題歌の『アクアマリンのままでいて』(カルロス・トシキ&オメガトライブ)が耳に入るたび、今でも映像が浮かびあがるほど印象に残っています」こう語るのは、’80年代、多感な中・高時代を過ごした藤原紀香さん(49)。当時の思い出の作品である『抱きしめたい!』は、’88年夏にフジテレビ系のナショナル木曜劇場の枠で放映された。スタイリストとして自立しているキャリアウーマン・麻子(浅野温子)と、幼稚園時代からの腐れ縁で、麻子に甘え、ときには麻子のボーイフレンドも誘惑する自由な専業主婦・夏子(浅野ゆう子)の2人の主人公が、バブル景気に沸く都会的なライフスタイルのなかで織りなすラブコメドラマ。平均視聴率は18.5%で、当時の『女性自身』でも《「抱きしめたい!」ダブル浅野気になるファッション・カタログあの服はここで買える!》《3週連続浅野温子大研究》という特集記事が組まれているほどの社会現象となり、連続ドラマ放送後も、スペシャル版が4作も放送された。「ダブル浅野のお2人はカッコよく、都会の大人の女性に憧れるきっかけにもなったドラマです」高校時代は落研に所属。もともと人に楽しんで喜んでもらうことが好きだった紀香さん。自作の“ラジオ番組”のカセットテープを作り、友人に渡していたそう。「気分はもうパーソナリティ。ラジカセを2つ用意して1つを番組の録音用に。リクエストもお便りコーナーも自作自演でラジオドラマの脚本まで書いて1人何役も。最後は『皆さんからリクエストの多かった中森明菜さんの北ウイングです。どうぞ~』なんて、もう1つのラジカセから曲をかけてエンディング(笑)」華やかな世界に憧れも抱いていたものの……。「ふだんの生活は真逆。中・高時代はバスケ部にも所属していて朝練、早弁、放課後も練習漬け。兵庫県といっても住んでいたのは西宮の山に囲まれた場所でしたから、洗練された世界とはほど遠くて」だからこそ、ダブル浅野や『抱きしめたい!』との出合いは、衝撃だった。「スポ根女子だった私には、ダブル浅野のファッションがカッコよくて!でも、今見ても、2周回って時代が戻ってきた感もあり、まったく古く感じませんよね。髪飾りひとつとってもおしゃれで、ポロにジャケットを合わせたり、いなかのコが下手にマネすると、イモくさくなりかねないコーディネート。だけど、ジャケットはとてもはやっていたので勇気を出してマネしていました(笑)。そして、お2人ともスタイル抜群で、ベアトップで鎖骨を出す姿は『ネックレスなんていらない。鎖骨がアクセよ』の“元祖”なイメージも。ワンレンやソバージュも憧れでしたが、学校では厳しかったので“大学生になったら、ダブル浅野みたいにオシャレになろう!”と思っていました(笑)」「女性自身」2021年2月2日号 掲載
2021年01月22日育った場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代にはやったドラマや歌の話。同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「『抱きしめたい!』は、いわゆる“トレンディドラマ”の草分け的な存在といえます。それまでは松田聖子さんや小泉今日子さんを代表とする、あまり背が高くなく、セミロングやショートカットの似合う、かわいい服を着たアイドルが人気でした。いっぽうのダブル浅野はすらっと背が高く、ロングヘアで、ラルフローレンなどのブランドものをカジュアルに着こなしており、対照的。とくに浅野温子さんがワンレンをかきあげるしぐさは“カッコイイ女性”の象徴となりました」こう語るのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(53)。『抱きしめたい!』は、’88年夏にフジテレビ系のナショナル木曜劇場の枠で放映されたドラマだ。スタイリストとして自立しているキャリアウーマン・麻子(浅野温子)と、幼稚園時代からの腐れ縁で、麻子に甘え、ときには麻子のボーイフレンドも誘惑する自由な専業主婦・夏子(浅野ゆう子)の2人の主人公が、バブル景気に沸く都会的なライフスタイルのなかで織りなすラブコメディ。平均視聴率は18.5%で、当時の『女性自身』でも《「抱きしめたい!」ダブル浅野気になるファッション・カタログあの服はここで買える!》《3週連続浅野温子大研究》という特集記事が組まれているほどの社会現象となり、連続ドラマ放送後も、スペシャル版が4作も放送された。こうした現象には、社会的背景があるのだという。「’86年に男女雇用機会均等法が施行されましたが、本格的に企業に導入されたのは’90年代半ば以降。当時の女性は、まだ一生稼げる仕事に就くことは難しく、25~26歳で肩たたきにあい、寿退社。男性が家長で、女性は専業主婦になるのが当たり前でした」女性が幸せに生きるためには“いい男を捕まえる”こと以外に、ほぼ選択肢のない時代だったからこそ“3高(=高身長、高学歴、高収入)”なる言葉も流行した。「デートは“連れていってもらう”もの。男性にリードされ、レストランではおごってもらい、ドライブでは助手席でナビをするのが普通で、『トイレに行きたいって、男性の前では言えないから、我慢していた』という女性もたくさんいました。“奥ゆかしさ”を求められていたんですね」そんな女性を解放したのが、ダブル浅野なのだという。「『抱きしめたい!』のなかでダブル浅野は、男性にこびることなく、ハイヒールを履かず、ぺたんこ靴でアクティブに動き回る。不倫や浮気など、女性が男性を振り回す恋愛の描き方も新しかった。黙っていてもモテる2人が自己主張する姿が“私も、ああなりたい”と支持を集めたのでしょう」伝統的な日本家屋や団地住まいだった当時の女性たちにとって、ダブル浅野が見せた世界は、おしゃれなマンションで自由に暮らし、女性だけでカフェバーに出かける、キラキラしたシティライフを疑似体験できる場でもあった。「さまざまな制約のある王女が、街に飛び出し、出会ったイケメン記者をリードして、バイクに乗ったりやりたかったことを実現していく映画『ローマの休日』(’53年)を彷彿させます」ダブル浅野が提示したのは“自己主張できる女性はカッコイイ”という、当時の日本ではまだ新しい価値観だった。「女性自身」2021年2月2日号 掲載
2021年01月22日モデルとして活動する傍ら、‘18年にケータリング『美菜屋』をスタートさせた浅野美奈弥さん。色とりどりの野菜をふんだんに使い、ヘルシーに仕上げたお弁当は雑誌やSNSでもたちまち話題に。「もともと料理に興味があるわけではなかったんです」と語る浅野さんがこの道に進んだ理由は、実は意外なものでした。好きなことには何でも挑戦したい。私にとっては全部が“本業”です。――最初の転機はいつですか?浅野:26歳の時です。大学卒業後、モデルやDJとして活動していたのですが、過度な食事制限やストレスが原因で体調を崩したんです。プロのモデルとはいえオーディションに落ちるのは日常茶飯事でしたし、そのたびに「痩せなきゃ」と思う悪循環で。――体調を崩してから食に興味が?浅野:はい。やっぱりキレイでいるためには基礎となる食事や栄養が大事だと思って、ダイエット検定やフードスタイリストなどの資格の勉強を片っ端から始めました。それから、同じタイミングでフルマラソンを走るお仕事をいただいたことも大きかったです。最初は「美奈弥ちゃんは運動できなそうだから、ハーフマラソンはどう?」と言われたのですが、「せっかくならフルがいいです!」と自分からお願いして。――すごい度胸ですね!浅野:ちょうど「変わりたい」と思うタイミングだったのかもしれません。実際に走ってみたらなんと4時間半の好タイムで、みんなの前で賞をもらいました。大げさに聞こえるかもしれませんが、その時人生で初めて認められた気がして、「私にもできる」と自信がつくのを感じました。――その自信を胸に、次の一歩を踏み出そうと。浅野:最初はプロの料理家さんの下でアシスタントとして働いて、1年後に独立しました。『美菜屋』のコンセプトは屋号の通り、“野菜を食べて美しくなる”。自分のモデルという経験を活かして、「こんなお弁当があったら現場で喜ばれるだろうな」という満足感ある味と見た目、そして栄養たっぷりのメニューを目指しています。――モデルを続けながらケータリング業も行い、さらに現在はランニングコミュニティも主宰しているとのこと。両立は大変ではないですか?浅野:興味のあることは、何でもやりたいタイプなんです(笑)。もちろんスケジュール的に厳しいこともありますが、たとえばモデルの仕事で知り合った人にケータリングを利用してもらったり、全部がゆるやかに繋がっているので、私にとっては全部が100%本業といえるかもしれません。ひと昔前なら、一つの職業を極めることが素晴らしいとされてきましたが、今はバックグラウンドや自分の武器がいろいろある人のほうが強く生きられるのかなと思います。――その活力の源はどこから?浅野:やっぱり運動が私を変えてくれました。運動って、文字通り“運を動かす”こと。今はどんなに忙しくても、走ることを日課にしていて。メンタルも整うし、「一日頑張ろう!」というスイッチも入る。これからもずっと続けていきたいです。浅野美奈弥1991年生まれ、北海道出身。モデル。ケータリングサービス『美菜屋』として活動するほか、女性のためのランニングコミュニティ「GO GIRL」も主宰する。※『anan』2020年12月30日-2021年1月6日合併号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2021年01月05日小林薫が吉田茂、浅野忠信が白洲次郎を演じるほか、宮沢りえ、柄本明、松重豊、佐野史郎、石橋蓮司ら豪華キャストが集結した映画『日本独立』。この度、本作の予告編が到着した。本作は、吉田と白洲の“日本独立”への思いを軸に、新憲法制定にまつわる熱い日々をスリリングに描く人間ドラマ。白洲次郎が終戦したことを妻(宮沢りえ)から知らされるシーンから始まる今回の予告編では、日本独立を願い、吉田と白洲の2人が本音で激論を交わすシーンが登場。勝目のない現実に直面しながらも、可能性を追求し戦う白洲に対し、吉田は「従うふりして早く独立することだ」と冷静に諭すも、白洲は「いい加減にしろ!」と声を荒げる――男たちの熱い思いが垣間見える映像だ。ほかにも、国務大臣・松本烝治(柄本さん)、内閣総理大臣・幣原喜重郎(石橋さん)、元内閣総理大臣・近衛文麿(松重さん)らの姿も確認することができる。なお、ナレーションは奥田瑛二が担当している。『日本独立』は12月18日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:日本独立 2020年12⽉18日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開©2020「⽇本独⽴」製作委員会
2020年11月10日9月の4連休のある1日。カフェも併設され、モダンなつくりで人気のある都内有名書店の駐車場に、1台の車が止まった。助手席から出てきたのは浅野忠信(46)だった。続けて運転席からは、恋人で女優の中田クルミ(28)が降りてきた。芸能人のオーラを隠そうともしない、ファッショナブルな装いが目をひく2人。着けているマスクまで派手な柄物だ。浅野が中田の肩を抱くと、中田も彼の腰に手を回す――。そして“密着状態”で歩きだした。その堂々とした様子は、まるで海外のセレブカップルのようだった。「2人の恋愛が最初にスクープされたのは’14年6月のことです。その後もたびたび、週刊誌に仲むつまじい様子がキャッチされています」(スポーツ紙記者)本誌も’16年には犬を連れたドッグランでのデートを、そして’18年にはインテリア店で家具選びデートをする2人を目撃している。「浅野さんは’09年7月に、14年間の結婚生活を送った歌手のCHARAさん(52)と離婚。その後は数々の恋愛が報じられましたが、どれも短く終わっています。しかし、中田さんとは気が合うのでしょう。最初の交際報道から6年たちますが、そのアツアツぶりは健在。この4年ほどは同棲もしており“事実婚”状態といえます」(前出・スポーツ紙記者) 振り返れば、2人の過ごした6年間は波乱の連続だった。「浅野さんは、事務所社長だった実父が覚せい剤取締法違反で逮捕された一件で、看板俳優として重く責任を感じていた時期もありました。一方の中田さんも’16年に卵巣のう腫と子宮内膜症が併発し、手術したことを明かしたりもしています」(前出・スポーツ紙記者)さまざまな出来事のなか、互いを支えに交際を続けてきたのだろう。そこで気になるのは、「そろそろ入籍するのでは?」ということ。しかし、ある芸能関係者は「当面、結婚はしないだろう」と話す。「中田さんは今、仕事に力を入れたい時期ですから。モデル出身の彼女ですが、’18年4月に現在の事務所に移籍。江口洋介さん(52)や黒木華さん(30)など実力派俳優を擁する事務所です。“もっと芝居をして、女優として生きたい”という強い思いから移籍を決断したそうです」実際、移籍以降、中田は女優としての足場を着実に広げている。「昨年は話題になったドラマ『凪のお暇』(TBS系)にも出演。今後は、10月開始のTBS系ドラマ『この恋あたためますか』にもキャスティングされていますし、年明けにも大きな仕事が決まっていると聞いています」(前出・芸能関係者)そんな中田に強い影響を与えているのが、やはり“俳優・浅野忠信”の存在だ。この9月にもアメリカ製作の出演映画『ミッドウェイ』が公開されたばかりの浅野は、過去、多数の海外映画で活躍。「彼に感化された中田さんは“いつか海外の作品に出たい!”という夢があり、昨年にはロンドンでの短期留学も経験しています。浅野さんも彼女の意思を尊重。当面は現在の事実婚状態が続くでしょう」(前出・芸能関係者)18歳という年齢差を超え、尊重し合う2人には、“入籍”というカタチへのこだわりもないのかもしれない――。「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年09月30日人気漫画家・青木琴美のコミックを、「嵐」の松本潤が単独初主演を務め映画化した『僕は妹に恋をする』が、6月26日(金)より「Hulu」、「Netflix」ほかにてデジタル配信をスタートさせることが分かった。本作は、「僕の初恋をキミに捧ぐ」「カノジョは嘘を愛しすぎてる」など知られるで青木氏による、2005年まで「少女コミック」(小学館)で連載、“僕妹”の愛称で呼ばれ大ヒットとなった同名コミックが原作。高校生の双子の兄妹の報われることのない切ないラブストーリーを描いた本作。主演の松本さんが、容姿端麗で成績優秀なカリスマキャラクター、兄の頼役を演じ、妹への許されない思いに揺れる難しい役どころを繊細に演じ切る。そして、妹・郁役は、榮倉奈々が演じ初共演。さらに、平岡祐太、小松彩夏、浅野ゆう子らが出演。エンディングテーマはクリスタル・ケイが担当した。なお、配信開始を記念して、幼い2人が結婚の約束を交わしたシロツメクサの草原をイメージした限定バーチャル背景が、ショウゲート公式Twitterにて公開された。『僕は妹に恋をする』は6月26日(金)よりHulu、Netflix(見放題)、Amazonプライム・ビデオ(都度課金)ほかにて順次デジタル配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:僕は妹に恋をする 2007年1月20日より恵比寿ガーデンシネマ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2006「僕妹」フィルムパートナーズ【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年06月26日豊川悦司、浅野忠信、國村隼らが日本からも参加した『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督が放つ最新作『ミッドウェイ』(原題:MIDWAY)が9月11日(金)より公開決定、ティザービジュアルが解禁された。太平洋戦争で、歴史を左右するターニングポイントとなった激戦として知られるミッドウェイ海戦。1942年、北太平洋のハワイ諸島北西のミッドウェイ島に、巨大な航空母艦、世界最大の大和を含む戦艦、戦闘機、急降下爆撃機、潜水艦が出動し、空中、海上、海中、その全てが戦場となった。そしてそこには、両軍ともに、国を愛し、覚悟を持って戦った男たちがいた…。観客のド肝を抜くスペクタクル映像の第一人者、ローランド・エメリッヒ監督は、20年に及ぶリサーチと新たに発見された日本軍側の貴重な資料をもとに、両軍に敬意を捧げながら史実を再現。山本五十六、チェスター・ニミッツをはじめとした実在の人物を演じるために、キャストには『デッドプール』のエド・スクラインをはじめ、ウディ・ハレルソン、パトリック・ウィルソン、デニス・クエイド、アーロン・エッカート、豊川悦司、浅野忠信、國村隼など実力派俳優が集結した。ちょうど、78年前の今日(日本時間6月5日未明)から3日間、ミッドウェイ島付近で行われた海戦での敗北が、戦中の転機となった。20年に及ぶ徹底的なリサーチと、戦場に身を捧げた全ての兵士への敬意と共に、日本の運命を決めた3日間の海戦の全貌がいま明かされようとしている、「ドイツ人としての責任感があった。日本人を単なる敵としてではなく、敬意を持って描くことを心掛けた。多くの命が失われる戦争には勝者は無く、敗者しかいない。だからこそ、二度と起きてはならない戦争を描いたこの映画を日米の海兵たちに捧げる内容にしたかった」とエメリッヒ監督。併せて解禁となった第1弾ポスタービジュアルは、「勝利も、敗北も、海は覚えている」という、日米両国の兵士に捧げられたコピーと共に、大戦で名を馳せたアメリカ軍の急降下爆撃機SBDドーントレスに乗り込もうとしているエド・スクラインの姿が切り取られ、背後にある航空母艦がこれから起こる壮絶な戦いを予感させるビジュアルとなっている。『ミッドウェイ』は9月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月05日「ガンダーラ」や「銀河鉄道999」のヒットで知られるゴダイゴのギタリスト・浅野孝已さんが亡くなったと、5月12日に発表された。68歳だった。その死を悼む声が広がっている。日刊スポーツによると浅野さんは同日の午前10時ごろ、自宅にて心肺停止の状態で見つかった。救急搬送されたものの、死亡が確認されたという。ゴダイゴのボーカリスト・タケカワユキヒデ(67)は自身のブログで「僕たちの大切な仲間、ギタリストの浅野さんが亡くなった。つい2週間前に電話で話したばかりだったのに」と回想。そして、こう語っている。「僕のどんな曲にもすぐにギターを弾いて合わせてくれるオールマイティなギタリストで、愉快な仲間だった。冥福を祈りたい」ゴダイゴのキーボードプレイヤー・ミッキー吉野(68)はTwitterで《悲しすぎます。浅野が今朝亡くなりました》《今は、言葉がでません。涙しかでません》とつづった。さらに13日には《浅野氏へ 一夜開けて、僕から送ります》とツイートし、キーボードの独奏をアップ。その姿に《ありがとうございます。まだ受け止められず、信じられない気持ちでいっぱいです》《黙祷からの演奏が染み入ります。ミッキーさんはきっと私たちよりもずっとお辛いはず……。お体を大事になさってください》といった声が上がった。訃報の悲しみはバンドメンバーだけでなく、音楽業界にも広まっている。浅野さんプロデュースによる「TOMORROW」でデビューした岡本真夜(46)は12日、自身のブログで「穏やかなお人柄で右も左も、東京もわからなかった私にとっても優しく接してくださったのを今でも覚えています」と当時を回想。「もう一度お会いしたかったです」とつづった。AKB48への楽曲提供で著名な作曲家の井上ヨシマサ(53)は13日、Twitterで浅野さんについて《高校の大先輩です。文化祭では一緒に何曲もセッションして下さいました》といい《68歳 余りにも早い死 心よりのご冥福をお祈りします》とコメント。音楽機材メーカーのKORGは《KORGをはじめ、PRS、VOX等、数々のプロモーションや製品開発において多大なるご協力を頂き、感謝の思いでいっぱいです》《心から哀悼の意を表しますとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします》と公式アカウントに投稿した。また浅野さんは「女神異聞録デビルサバイバー」など、数々のゲーム音楽も手がけていた。そのため、ネットではゲームファンからもその死を惜しむ声が上がっている。《浅野さん、もしかしてと思ったらやっぱりデビサバのBGM担当されてた方だった…… あのゲームに青春を費やしたと言っても過言じゃないのでつらい特に戦闘曲がめちゃめちゃ好きでした》《ゲーム音楽だとデビサバの印象が強い あのガンガン攻めるようなギターサウンドがとても格好良くて好き、2は作曲交代したけど浅野さんの築き上げた音楽性を引き継いでいてそっちも素敵 ご冥福をお祈りします》
2020年05月13日2020年4月2日、俳優の浅野忠信さんがInstagramを更新。公開された『プライベート写真』が、話題になっています。「髪、どうしたの?」ギターを弾いている姿を写した1枚。浅野さんの頭が大変なことになっています。 この投稿をInstagramで見る 浅野忠信(@tadanobu_asano)がシェアした投稿 - 2020年 4月月1日午前10時08分PDTあれ、海原はるかさんですか…?薄い髪を吹き飛ばすギャグが名物のお笑いタレント、海原はるかさんのような頭髪になった浅野さん。エイプリルフールのドッキリなのでしょうか。1日限りの恥ずかしい写真を示すハッシュタグ『#untiltomorrow』を付けて投稿されていました。フォロワーからは、「合成…ですよね?」「髪どうしました?」といった戸惑いの反応や、「どんな姿でも男前です」といった声が寄せられています。暗いニュースが続く中で、多くの人が思わず吹き出してしまったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年04月02日1月14日、歌手の中島美嘉(36)と「Lead」古屋敬多(31)のダブル主演舞台『イノサンmusical』についてパリ公演が中止になったと発表された。同舞台は中島と古屋のほかに、浅野ゆう子(59)ら著名俳優が出演。脚本・演出は宮本亜門(62)が手掛けている。パリ公演は2月9日の1公演のみだったにもかかわらず、1カ月を切った発表となり波紋が広がっている。「主催者側は、昨年末にはパリの劇場に中止を知らせていたようです。公演チケットはJTBが主催するツアーに内包されており、申し込み客から苦情が殺到しました。中には現地集合プランもあり、個人で航空券を手配した人もいたようです」(舞台関係者)公式サイトによると、中止理由は「諸般の事情」と記されたのみ。具体的な理由は明かされていない。そんななか、同日には中島もファンクラブ会員に向けてこうコメントを発表した。《このミュージカルは色々な状況下、諦める事なくキャスト全員がお客様に喜んで頂けるよう努めました。全員の努力の甲斐も虚しく止むを得ず公演中止に至った事申し訳ない気持ちでいっぱいです》続けて《宮本亜門さんもこの決断を迫られとても胸を痛めたと思います。ただ素晴らしいキャスト様達と出会え、時間を共に出来た事沢山の勉強をさせて頂けた事そして連日足を運んで下さったお客様に感謝申し上げます》とつづった。具体的な中止理由が説明されないなか、矢面に立った中島を擁護する声が上がっている。《なぜ中止になったのか理由が明らかになっていないのに、彼女だけ謝罪すると原因は彼女にあったのかと思われてしまいそう。チケット買った人たちは運営側に理由を公表してもらいたいだろうね》《中島美嘉の責任ではないと思う。批判の矢面には運営の人間が立つべきだと思います》《本人が一番悔しいだろうけど、それでも直ぐにこういう謝罪コメント出すのは素晴らしい対応だと思います。色んな人が関わって実施される事なので、またチャンスが巡ればいいですね》
2020年01月16日いずれも文学座に所属する、演出家・鵜山仁、俳優の浅野雅博と石橋徹郎によるユニット「イマシバシノアヤウサ」が、本日12月14日から21日(土)まで東京・シアタートラムにて『モジョ ミキボー』を上演する。北アイルランドを代表する劇作家、オーウェン・マカファーティによる同作が、日本で初めて上演されたのが2010年。その舞台が、鵜山・浅野・石橋による自主プロデュース公演だった。本作の一番の見どころは、17人の登場人物を俳優ふたりで演じること。初演時は演劇の街・下北沢にあるOFF・OFF シアターでの1カ月ロングラン公演35ステージを敢行し、連日、当日券の列が伸び、小田島雄志翻訳戯曲賞を受賞。アンコールに応え、2013年には再演が行われた。このたび、そんな伝説の作品を改めて採り上げるにあたって、メンバーの意気込みは相当のものである。遊び心いっぱいの大人たちで作る、少年ふたりの物語。舞台は1970年のベルファストだ。映画『明日に向って撃て!』に憧れるふたりの少年、モジョとミキボー。異なる宗教の家庭に育ったふたりは出会い、越えてはならないと告げられていた橋を渡る。ギャングの契りを交わし、大人たちの身勝手なルールなんかには従わず、異国オーストラリアの大地を夢見てひた走るふたりだったが、その先にあったものは……。今回は劇場がOFF・OFF シアターからシアタートラムに移る分、芝居のスケールも拡大することが予想される。百戦錬磨の俳優と演出家が、どんなふうに新しい『モジョ ミキボー』を見せてくれるか、注目したい。文:小川志津子
2019年12月14日“トイレでもありアートギャラリーでもある場所”として不定期で作品を入れ替え展示を行うラフォーレ原宿の地下1階のトイレで、12月6日から俳優・浅野忠信による作品の展示がスタート。3階女性・多目的トイレ前スペースには、とんだ林蘭のグッズ販売機が期間限定で登場する。ギャラリートイレでは、俳優業のみならず、音楽活動やアート制作も行い、多方面で活躍する浅野忠信の作品を展示。独特なタッチで展開される浅野の作品は、自身のInstagramやTwitterなどに投稿されるたび話題を集め、2018年にはこれまでに書き留めたドローイング700点を紹介する展覧会も行っている。今回の作品タイトルは「蛇口の水が止まらない」。浅野氏は、「皆さんがトイレに入って今自分に起きていることから一瞬で違う世界に入ってトイレを出た時にさっき何考えてたんだっけ? となって欲しい。そういう意味では疲れてる人や悩んでる人とかにリフレッシュしてもらえたら最高」とコメント。また、3階女性・多目的トイレ前スペースには、今年3月のリニューアル時に同トイレの内装デザインを手掛たとんだ林蘭と、アートギャラリーVOILLDのコラボレーショングッズを販売する「最先端スマートカプセルマシン TUTUU PLANT」が2020年1月までの期間限定で登場。ハンドミラー(税込1,000円)アイテムは、ミラー3種類、キーホルダー2種類、ステッカー3種類の計8種類。ピザをモチーフにしたコラージュがプリントされたハンドミラーや、とんだ林蘭の口元をモチーフにしたキーホルダー、蟻が付いている目玉焼きのステッカーなど、とんだ林蘭ワールドが炸裂する奇妙でポップな世界観が表現されている。ここでしか買うことのできないグッズをお見逃しなく。さらに、4階トイレも、2階のポップアップスペース「CONTAINER」を手掛けたswitch lab inc.の濱上健児がデザインを担当しリニューアル。ラフォーレ原宿の“シンボルツリー”として今年2月までエントランスを守り続けた銀杏の木をデザインとして蘇らせるべく、“ラフォーレの森”をコンセプトに、銀杏の大木をデフォルメ化した立体感のあるポップなトイレに仕上げた。
2019年12月09日Netflix映画『Kate』(原題)の製作が決定。メアリー・エリザベス・ウィンステッドが主演するほか、日本からも浅野忠信、國村隼、MIYAVIが参加することが分かった。本作は、致死性の毒薬を盛られた余命24時間の冷酷な女暗殺者が、死までの限られた時間で犯人を探し出そうとし、図らずもかつて自分が殺した標的の娘と絆を深めていくことになる、スリル満載のアクションスリラー。この主人公の女暗殺者を演じるのが、『ファイナル・デッドコースター』『10 クローバーフィールド・レーン』などに出演するメアリー。さらに、『ミッドウェー』(原題)、『モータルコンバット』(原題)とハリウッド公開待機作もある浅野さん、『ブラック・レイン』『キル・ビル vol.1』『哭声/コクソン』と世界を舞台に活躍する國村さん、そしてミュージシャンであり、アンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男 アンブロークン』や、『マレフィセント2』に出演と、俳優としても活動するMIYAVIさんと、日本からも豪華俳優が出演。そのほか、大人気作「ゲーム・オブ・スローンズ」のミキール・ハースマンや、『グランド・イリュージョン』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のウディ・ハレルソンも参加することが分かった。本作の監督を務めるのは、『スノーホワイト/氷の王国』のセドリック・ニコラス・トロイアン。また脚本は『エクストラクション』のウマイル・アリームが担当。『ジョン・ウィック』シリーズのスタントスタッフらがアクションを担当し、製作総指揮にはデヴィッド・リーチ(『デッドプール2』)が名を連ねている。そして、日本とハリウッドを代表するキャストたちが集結した本作は、日本をはじめとするアジアで撮影がスタートしたという。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年09月27日現在放送中、宮藤官九郎脚本の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に、浅野忠信、徳井義実、安藤サクラの出演が決定した。中村勘九郎と阿部サダヲの2人が、リレー形式で主演を務める今年の大河ドラマ。1912年の「ストックホルム」から1964年「東京」まで激動の52年間を描いていく本作で、第40回(10月20日放送)からは1964年東京オリンピック篇に突入。そこで今回、第41回から登場する、東京オリンピックの開催にあたって、田畑政治(阿部さん)の前に立ちはだかる大物政治家と、日本中を熱狂させた“東洋の魔女”の監督、そして主将を演じる新たな出演者が明らかに。浅野さんが演じるのは、自民党幹事長、初のオリンピック担当大臣として田畑と対立し、田畑失脚の引き金となる川島正次郎。徳井さんが、女子バレーボールの実業団「日紡貝塚」を率い、175連勝という大記録を打ち立てた、東京オリンピック女子バレーボール日本代表監督・大松博文。そして安藤さんが、“東洋の魔女”の異名をとった女子バレーボール日本代表チームの主将・河西昌枝を演じる。ポジションはセッターで、1962年にモスクワで開催された世界選手権で当時無敵だったソ連に勝利。1964年東京オリンピックでも再びソ連を下して、日本中に大ブームを巻き起こした人物だ。「大河ドラマにはなかなか縁がないと思っていた」という浅野さんは、今回の出演を喜び、今回の役については「川島は田畑とは違う視点で『オリンピック』を見ている男です。ナンバー2という生き方や、粋でしたたかな二面性も魅力的で、自分に向いている役だと思っています(笑)」とコメント。また、自身も中学・高校とバレーボールをやっていたという徳井さんは「大松監督を演じられるのはすごく光栄なことだと感謝しています。あの日のバレーボール少年に、『お前は将来、大松監督をやるんやぞ!』って言ってあげたいです」と参加を喜んでいる。さらに安藤さんは「台詞は多くないのですが、現場に行くとその一言に込められている熱量に驚かされ、東洋の魔女の凄まじい覚悟を感じながら撮影しています。バレーボールができて、『いだてん』に出られて、大河ドラマに出られて、ものすごく楽しいです!」と興奮気味に語った。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は毎週日曜日<総合>20時~、<BSプレミアム>18時~<BS4K>9時~放送中。(全47回)(cinemacafe.net)
2019年08月22日浅野忠信(45)が7月11日にTwitterを更新。11月22日から開催される「東京コミコン2019」のアンバサダーに就任したことを報告した。同イベントは映画やアニメ、コミックなどのポップ・カルチャーとテクノロジーを融合させた世界最大級のイベント。日本では2016年から開催され、マーベル・コミック界の“巨匠”スタン・リー(享年95)も来日した。さらに今年は「アベンジャーズ」のセバスチャン・スタン(36)やオーランド・ブルーム(42)も来日予定だ。浅野といえば、2011年に公開された「マイティ・ソー」でハリウッドデビューを果たした。同作はマーベル・コミックの作品を実写化したもので、浅野は主人公に忠誠を誓う戦士「ホーガン」を演じた。さらにその後もシリーズ作「マイティ・ソー ダーク・ワールド」(2013年)、「マイティ・ソー バトルロイヤル」(2017年)で同役を続演した。そんな浅野の報告に、ファンからは歓喜の声が続々とあがった。《浅野さんにピッタリですね!コミコン》《ホーガンがキターーー!》《浅野さんが来るなんてサイコーです》さらに浅野は、ドローイングも活発に行っている。描いた作品を“日課”のように、Twitterやインスタグラムで披露している。そんな浅野がドローイングを始めたきっかけは、2013年の映画撮影中でストレスを解消するためだったという。ハイペースな創作活動の成果もあり、昨年12月には「TADANOBU ASANO 3634 浅野忠信展」を開催。そこで700点もの作品を紹介した。また、幼いころからアメコミに強い影響を受けたという浅野。作品の中でも、アメコミ風に描かれた「DIGMAN」はファンからも注目を集めている。同イベントは、ハリウッドスターとの撮影会やコスプレコンテストも行われるという。いまや日本の“アメコミヒーロー”である浅野。そんな彼に《写真撮影会激しく希望します!!!》《ホーガンとの撮影会もしてくだしぁぁあい》《ホーガンコス、期待してます》と「ホーガン」再来を願う声もあがっている。
2019年07月13日『イノサンmusicale』の製作発表会見が24日に都内で行われ、古屋敬多(Lead)、梶裕貴、武田航平、太田基裕、浅野ゆう子、宮本亜門(演出)、横内謙介(脚本)、深沢圭子(音楽監督・作曲)、MIYAVI(楽曲提供)が登場した。同作は坂本眞一による人気漫画を実写化。フランス処刑人一族サンソン家に生まれ落ちた兄・シャルル(古屋敬多)と、妹・マリー(中島美嘉)2人の運命的で壮絶な人生を描く。4月にステージ2の前立腺がんを患っていることを公表した宮本は、「話を受けたのがなんと今年始まってから。癌の宣告があってから話が来ました」と明かす。また脚本の横内は様々な歴史が語られる中で「女性がいることすら考えられていない、それをひっくり返すことを考えなければいけない」と同作で目指すところを示し、「日本は女性参画が当たり前となってるけど、医学部ですら全然違う点数をつけられて、マリーから見た怒りと通じるものがある。つい男から見た世の中ばかりを語ってしまうけど、とことんやりたい」と意気込んだ。この言葉に、宮本も「(原作の)坂本さんは差別への怒りを持っている。その思いをイノサンにぶつけた」と説明。「綺麗な歴史ではなく、残虐で生々しいところも見せられてしまう漫画」と表し、「演出は小池修一郎さんの方がいいのかなと思ったんですけど、小池さんとは違う、ある意味生々しい現実的なものを」と方向性を語った。主演の古屋は「過酷な時代背景の中、死刑執行人に生まれてとても壮絶な人生を送った方。なるべくリアルに演じていけたらと思っていますし、美しさは常に意識しながら目標にしていきたいと思います」と役についての思いを吐露。人気声優でありながら初ミュージカルに挑戦する梶は、「声優として何ができるか、ミュージカルを経験した後に声優として何をフィードバックできるか、責任感を持ちながらしっかりやっていかなければと思っています」と真剣な面持ちに。武田は「梶さんとWキャストということでしかもミュージカル初挑戦同士、不安もいっぱいな中、頑張りたいと思います」と意気込みを表した。太田は「豪華な方々と作品を作ることができて幸せです」と語り、浅野は「37年ぶりなんですが、さらに今お話を伺って、ロックミュージカルなんですね。衝撃を受けております」と会場を笑わせる。この日はW主演となる中島からもメッセージが届いており「ふらりと立ち寄った本屋さんで思わず全巻を買った」という原作との出会いを振り返り、「ずっとお会いしたかった坂本先生との対談も叶い、マリー・ジョセフ・サンソンを演じさせていただくこと、とても嬉しく思っています」と喜んだ。東京公演はヒューリックホール東京にて11月29日〜12月10日。またパリ公演を予定している。
2019年06月24日「『太陽にほえろ!』の“ゴリさん”こと竜雷太さん(79)。当時は、近寄りがたい雰囲気を醸し出していて怖かったんですが、今回の撮影ではとってもおだやか。『直美、久しぶりだなぁ、元気か?』と、ニコニコ顔で迎えてくれました。一方、DJ役・西山浩司くん(58)は、かつてのコミカルなイメージとちょっと違って、なかなかシブい性格俳優になっていた(笑)。あれから30年以上たったいま、こうして再び映画で共演できたのが、何よりうれしい。みんな元気でいるからこそですね」満面の笑みを浮かべて話すのは、女優・長谷直美さん(63)。伝説のテレビドラマ『太陽にほえろ!』シリーズに“マミー刑事”こと令子役で出演したほか、『俺たちの朝』など多くの人気作品に登場している彼女だが、映画『悪い女はよく稼ぐ』(6月8日公開)でキャリア45年目にして、初の主演を務める。一時期、女優を“休業”していた長谷さんの今日までの道のりは、壮絶なものがあった。39歳で出産・結婚を機に引退。フランス・パリで子育てに専念していたが、15年で結婚生活が破綻する。そして、当時15歳だった長女・寧さん(23)が「父親と同居」を選んだことで、長谷さんはひとりぼっちになってしまう。追い打ちをかけるように、3年後に大腸がんが見つかって――。「『太陽にほえろ!』のメンバーも、裕次郎さん、松田優作さん、地井武男さん……。何人かがすでに亡くなっています。その分まで、私が元気で生きなきゃって」’56年に東京都で生まれた長谷さん。「芸能界の同期デビューは、浅野ゆう子さん、戸田恵子さん、風吹ジュンさんなどがいます。ただ、私はクルマ好きで、競技に出場できるA級ライセンスも取得していましたので、いただくお仕事には運転シーンがある“アクションもの”が多かったですね」中学3年生のとき、15歳でミス・エールフランスコンテストに入賞。その後にスカウトされ、芸能界入りを決意。「歌手としては18歳でレコードデビューし、シングル3枚、アルバム1枚を出していますが、思い出深いのは女優業のほう。『大追跡』という、ちょっと変わった刑事モノでも、女性刑事でクルマを乗り回す刑事役を演じました」『太陽にほえろ!』シリーズは’77年、21歳のときから令子役で出演し、ロッキーこと岩城刑事(木之元亮)と結婚して2児の母となり、後に、マミー刑事として活躍するアクティブな女性像を演じた。映画『悪い女はよく稼ぐ』は、監督をはじめ『太陽にほえろ!』の元スタッフや出演者たちが大勢関わっているということで話題のサスペンスフルなアクション。NYから帰国した詐欺師の水嶋忍(長谷)が同業の原田美和(熊切あさ美)と組み、大がかりな詐欺を仕掛けていく――。「還暦を過ぎて初めての主演。見てほしいのは、年を重ねてもまだ、できる、頑張れるという姿勢ですね。女の人生100年時代ですから、まだまだこれからです!」
2019年06月01日谷崎潤一郎の小説を原作にした舞台「細雪」が5月4日に開幕し、現在上演中だ。初日の公演に潜入した。【チケット情報はこちら】1940年代に書かれた本作は、第二次世界大戦が今にも始まろうかという昭和十年代の大阪・船場を舞台に、徳川の時代から続く木綿問屋・蒔岡(まきおか)商店の蒔岡四姉妹を中心に人々が織りなす日常が綴られた物語。舞台版は1966年の初演以来1500回以上、上演されている。脚本は初演で菊田一夫が書いたものを堀越真が潤色。堀越と演出の水谷幹夫は35年に渡り本作を手掛けている。今作で四姉妹を演じるのは、浅野ゆう子、一路真輝、瀬奈じゅん、水夏希。全員「細雪」初参加のキャストだ。父から譲り受けた家業の暖簾を夫と守り、“本家”の誇りと格式にこだわるがゆえ妹たちにも厳しい長女・鶴子を浅野が、神戸・芦屋に分家を構え、本家のしきたりや格式に囚われず妹たちのよき相談相手を務める次女・幸子を一路が、 全ての面で控えめな性格なうえ縁談は長女の口出しもあってうまくいかない三女・雪子を瀬奈が、ハイカラで活発、時代を見極め手に職をつけて自立の道を切り開こうとする四女・妙子を水が演じる。それぞれが違う鮮やかな“色”を放つ四姉妹だが、誰が演じるかによって大きく変わるのが、その“色”におさまらない人間味だ。浅野が演じる長女は厳しいけれどチャーミングで、一路が演じる次女はおおらかさを支えるしなやかさが印象的、瀬奈の三女の“おっとり”には真っ直ぐな強さがあり、水演じる四女の奔放さには必死さも感じられる。そんな彼女たちの、姉妹ならではの絶妙な間合いで繰り広げられるやり取りから、これまで歩んできた家族の歴史、互いへの愛情や信頼が自然と感じられる。また、その夫や女中たちのひとりひとりが四人を支える姿も印象的。側で見つめているが何も語らない、そんな彼らにもぜひ注目してほしい。船場で五本の指に入る名家で起きるさまざまな出来事を描いていく本作。戦争に向けて時代が大きく変わっていく中で、姉妹は自分たちがいる世界がすでに過去になりつつあることを感じ始める。男女の立場の違いや家制度、上流階級の世界など、現代とは違う設定も多いが、そこで描かれる人々の姿は、時代が変わろうとしている今だからこそ響くものでもある。言葉にはならないものが多く描かれた舞台。ぜひ劇場で感じてほしい。船場言葉(柔らかな関西弁)や華やかな舞台セットや四姉妹の豪華で美しい着物にも注目の明治座五月公演「細雪」は5月27日(月)まで東京・明治座にて上演中。チケット発売中。取材・文:中川實穗
2019年05月10日「4月上旬、武田鉄矢さんの古希のお祝いを兼ねた『3年B組金八先生』の同窓会が都内で開かれました。今回は浅野忠信さんも初めて参加し、過去最大人数で盛り上がったそうです」(テレビ局関係者)1979年から2011年までの32年にわたり、第8シリーズまで放送された、国民的人気ドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)。主人公・坂本金八を演じた武田鉄矢(70)が、この4月に70歳の誕生日を迎えるのを機に、歴代の生徒役やスタッフが集まったという。古希の誕生日当日の昼前、都内のゴルフ練習場に来た武田に話を聞いた。「あ~はい、4日に集まりました。実は毎年、花見を兼ねて4月に集まっていたんです。私と柳井満プロデューサーがともにこの時期の生まれなもので。ただ、柳井さんが先年(16年)亡くなられて、私1人になって。でも、生徒たちが『これからも続けさせてほしい』と言ってくれて。特に今年は私の古希があったもんですから、集まりがよくて参加者は総勢100人近かったのかな」会場は、教え子の一人が営むイタリアンレストランだった。近年は柳井プロデューサーの遺影に一礼してから同窓会が始まるのが慣習だったという。「ちょっと切ないんですが、そこに君塚校長も加わったんです……」昨年11月、君塚校長役だった赤木春恵さん(享年94)が亡くなった。武田は通夜で「あの方から『上手ね』とか言われると力になる。子供をほめるみたいな、難しいことを言わず母親のような」存在だったと涙ながらに語っていた。「お2人の遺影に、一礼して献杯。会はそこから始まり、どんちゃん騒ぎになったんです。今年は、ずっと参加していなかった浅野(忠信)が来ましてね。浅野はパート3(第3シリーズ・88年)の生徒なんですけど、3カ月しか放送してないので、これまでパート3の教え子にはあんまり声がけしていなかったんです。そしたら、あいつらちょっとむくれちゃって(笑)。『パート3の僕らも先生、誘ってください!』って言うので、今回はパート3から10人ほど来たのかな。もう本当に懐かしくて……」浅野忠信(45)といえば、17年と18年に事務所社長だった実父が覚せい剤取締法違反で逮捕された。さらに今年2月には事務所の後輩で親友の新井浩文(40)も強制性交容疑で逮捕されるなど、心痛が絶えないはずだが――。「浅野とは2年前のドラマ『A LIFE~愛しき人』(TBS系)で共演以来、久しぶりに会いました。あの会だけは人生の成功や失敗なんて一切、関係ないんです。そちらさん(週刊誌)にお世話になるやつも中にはいるんですけど(笑)。だから、浅野にもいろいろあるかもしれないけど『冠も衣装もみんな脱ぎ捨てて、学生服に戻るようなつもりで来てくれないか』って言ったら、『はい、わかりました』と。それで、浅野は楽しそうに最後までいてくれたんですよ」
2019年04月18日「新井さん逮捕による違約金は億単位ともいわれており、所属事務所も責任を問われることになるでしょう。浅野さんは『俺が頑張らないと!』と言って、必死で仕事に向き合っているそうです」(芸能関係者)2月に強制性交罪で逮捕・起訴された新井浩文被告(40)。その影響は大きく、所属していた事務所『アノレ』の屋台骨が揺らぎかねない状況。そんななか、先輩の浅野忠信(45)が孤軍奮闘しているという。新井はすでに保釈され、世田谷区内にある自宅マンションへと戻った。だが、今後の見通しはかなり厳しそうだ。「俳優としては、誰もが認める実力派でした。しかし性犯罪を起こしたことによる世間の反発は大きかった。友人のムロツヨシさん(43)が擁護した途端にバッシングを浴び、謝罪に追い込まれたほど。いまや、誰も彼をサポートできない状態です。新井さんは2月27日に500万円を払って保釈されましたが、今後は巨額の賠償金も抱えることになるでしょう。そのためこれまで住んでいた高級マンションを引き払い、単身者向けの安い部屋に引っ越すつもりだと聞きました」(映画関係者)四面楚歌状態のなか、ひっそりと新生活を始めた新井被告。そんな彼に手を差し伸べたのは、他でもない浅野だった。「浅野さんは『あいつがすべてをつぐなったら、俺の付き人になってやり直せないかな』と周囲に漏らしていたそうです。新井さんは浅野さんのことを慕っていて、『あの人みたいな俳優になりたい!』と言っていました。そんな彼のことを、浅野さんも“弟分”のように可愛がっていろいろ教えていていたといいます」(芸能関係者)また浅野の“付き人”発言には、新井に対する過去の感謝も影響しているようだ。「もともとアノレの社長は浅野さんのお父さんがつとめていましたが、17年に覚せい剤取締法違反で逮捕されました。浅野さんは関係各所へ謝罪をすることになりましたが、そのときいっしょになって事務所を盛り立ててくれたのが新井さんでした。正直言って、彼の芸能界復帰は絶望的でしょう。かといってこのまま突き放せば、本当にダメになってしまう……。だから何とか更生させられないかと考えて、浅野さんは周囲に相談しているようです」(芸能関係者)“兄貴分”浅野がかけた温情の言葉を聞いて、新井は更生できるのだろうか。
2019年03月27日徳川第8代将軍・徳川吉宗の時代を舞台に描く「大奥」シリーズ完結作「大奥 最終章」。この度、木村文乃主演で贈る本作に浅野ゆう子、北村一輝、谷原章介、葛山信吾と、「大奥」シリーズ出演経験者の出演が明らかになった。フジテレビドラマ初主演となる木村さんが、夫・吉宗を献身的に支えた側室・久免を、大沢たかおが吉宗を演じるほか、小池栄子、浜辺美波、岸井ゆきのら徐々に出演者が発表されている本作。今回新たに明らかになった浅野さんは2003年の「大奥」をはじめ、映画『大奥』、舞台版「大奥」、スペシャルドラマなどに大奥総取締役で出演。北村さんも「大奥」、「大奥~第一章~」、「大奥~華の乱~」、映画『大奥』、スペシャルドラマ。谷原さんは「大奥~華の乱~」、映画『大奥』、スペシャルドラマ。そして葛山さんは「大奥」に出演と、「大奥」シリーズレジェンドキャストが大集結。浅野ゆう子、「大奥」は「参加することに意義がある」菅野美穂主演の「大奥」では大奥総取締・瀧山を演じ、シリーズ常連の浅野さん。最終章の今作では、吉宗の緊縮政策により賜り金が滞っていることなどに関して天英院(鈴木保奈美)に嫌みを言う、天英院の叔母・万里小路良子(架空の人物)に決定。「40代に入り、“女優として、果たしてこれからどういう風に生きていこうか?”と考えていた時期に、『大奥』にお声がけ頂きました。『大奥』は、40代になった“新しい浅野ゆう子”を作って頂いた作品」と特に思い入れのある作品だと語る浅野さん。実は「『大奥』では奥女中以外、演じたくないとお願いしてきました」と明かし、「今回は公家役ということで少し残念ではありましたが、私としては『大奥』はオリンピックのように参加することに意義があると考えていますので(笑)、お声をかけて頂きありがたく思います。初めての公家役ですので、大きなカツラや長い袴といった公家の扮装が似合っているかどうかは不安です(笑)」とビジュアルに少し不安がある様子。北村一輝、“最終章”は「真骨頂」かつては本シリーズで第13代将軍・徳川家定や柳沢吉保などを演じ、「大奥」全シリーズ出演の「大奥スリーアミーゴス」や山田明郷に次ぐ出演数を誇る北村さんが、今作では尾張藩主の徳川宗春に挑戦。かぶき者の宗春は、緊縮政策の吉宗とは真逆の解放政策をとり、吉宗をしのぐほどの人気者という役どころだ。「林監督をはじめ、スタッフの方々がいつも変わらず、家やふるさとに帰ってきたという感覚ですね」「『大奥』シリーズは仕事というよりも家に帰るという気持ちが強いかもしれません」とシリーズについて語った北村さん。衣装合わせの際、「想像以上の衣装に“本当に、これを着るんですか?”と(笑)。キセルも長くて重くて。劇中でキセルを吸っていますが、長い分、ものすごく肺活量が必要でした(笑)」と今回の宗春役は驚きの連続だった様子。また「個人的には、今回の『大奥 最終章』は『大奥』シリーズの“真骨頂”だと思っています。これまでの歴史が積み重ねられて、“大奥”という華やかな設定以上に、豪華できらびやかな撮影現場でしたので、そういう部分も含めて楽しんで頂けたらうれしいです」と放送を待つ視聴者へメッセージを寄せた。谷原章介「大きな転機となった作品」内山理名主演「大奥~華の乱~」では第5代将軍・徳川綱吉に扮した谷原さんだが、今回は月光院(小池栄子)の側用人・間部詮房役で、月光院から様々な面で頼りとされる人物を演じる。本シリーズについて「僕にとって、役者としての大きな転機となった作品」と話す谷原さんは、「柳沢吉保役の北村一輝さんとずーっとイチャイチャしてました(笑)。あの頃はまだ京都の東映に御鈴廊下が設置されていた1ステージがあったんですよね。あのセットは見ものでした」と過去シリーズをふり返った。葛山信吾「違う作品でも演じてみたい」「大奥」では第14代将軍・徳川家茂役を演じた葛山さんは、今回「大岡越前」の通称で有名な大岡忠相に扮する。今作における大岡は、吉宗からの信頼が厚く、側近として彼に助言をするという役どころ。葛山さんは「これから撮影なので、林監督のイメージをうまく取り込んで演じたいと思っています。大岡越前というと加藤剛さんのイメージが強く、清廉潔白なキャラクターという印象ですので、その役を演じさせて頂けるのは光栄ですし、今後もし機会があれば違う作品でも演じてみたい役柄です」と大岡忠相役についてコメント。そして「今回の『大奥 最終章』は、『大奥』シリーズの面白さが全て詰め込まれた作品です。3アミーゴスさんのふと笑えるシーンもあれば、女性同士の激しいバトルもある中で、作品のテーマにもなっている家族愛がしっかりと描かれていて、とてもバランスの良い内容となっています」と見どころを語っている。そのほか、映画『大奥』で浪人・谷口新八を演じた竹中直人が吉宗の側近・加納久通を、「大奥」で桐野利秋、映画『大奥』で船頭を演じた木下ほうかが第6代将軍・徳川家宣として出演することも分かった。フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」は3月25日(月)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月18日常盤貴子主演ドラマ「グッドワイフ」第4話に、浅野忠信を父に持つ新人俳優・佐藤緋美(さとう・ひみ)が出演することが決定。浅野さんが怪演を見せた「A LIFE~愛しき人~」と同枠の日曜劇場で堂々のドラマデビューを果たす。「グッドワイフ」は、巨匠リドリー・スコット製作総指揮によるアメリカの人気海外ドラマを原作に、オリジナル要素を加えて描く痛快リーガルヒューマンエンターテインメント。常盤さんが、東京地検特捜部長である夫が汚職で逮捕、不倫スキャンダルまで発覚するなか、16年ぶりに弁護士に復帰する蓮見杏子に扮し、杏子の夫を唐沢寿明が演じるほか、小泉孝太郎、吉田鋼太郎、滝藤賢一、賀来千香子と豪華俳優が集結していることでも話題だ。今回、ドラマデビューが決まった佐藤さんが出演する回は、2月3日(日)放送の第4話。杏子の専業主婦時代が描かれる重要な回だ。演じるのは、野球部所属の高校生・荻原翔平。彼は、杏子のかつての住まいの近所に住んでいて、翔平の母・奈津子(須藤理彩)と杏子は大親友といえるほどの仲。また翔平も杏子は気軽に相談できる相手だったが、杏子の夫・壮一郎の事件以降、奈津子の方から連絡を絶っていたのだ。しかしある日、喫煙がバレ、野球部が大会に出られなくなることを恐れた翔平は、杏子を頼って神山多田法律事務所を訪ねてきた。杏子に諭され、奈津子に説明するため2人で翔平の自宅に行くが、ある傷害致死事件の重要参考人だと言い、警察が翔平を連行してしまう…。昨年、初舞台にして主演という大役に大抜擢され、俳優デビューを果たした佐藤さん。今回の出演に関して「自分も実際に野球をやっていたので、その時を思い出して演じました。翔平との共通点はあまり無かったけど、ないからこそ、役者としてやりがいがありました」「舞台とはまったく違うし、人見知りな性格なので緊張しましたが、無事に撮影を終えることができてよかったです」とドラマデビューの感想を語った。また、目標にしている俳優について聞かれると「一番近くに大先輩がいるし、役者として尊敬している人もたくさんいますが、やっぱり目標は自分自身。佐藤緋美という役者でありたいです」と言い、今後については「とにかくいろんな作品に出演できる俳優になりたいです。ドラマ・映画・舞台、これからもっともっといい作品に出会えたらいいなと思っていますし、楽しみです」と期待に胸をふくらませた。ほかにも第4話には、翔平の母を演じる須藤理彩をはじめ、翔平と同じ野球部員の中村明宏役に「まえだまえだ」の前田旺志郎、翔平と明宏が忍び込むマンションの管理人役にお笑い芸人の平井“ファラオ”光の出演も決定した。「グッドワイフ」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2019年01月27日俳優の浅野忠信が描いたドローイング700点を紹介する展覧会「TADANOBU ASANO 3634 浅野忠信展」が、ワタリウム美術館にて12月7日から2019年3月31日まで開催される。©Tadanobu Asano浅野忠信がドローイングを描き始めたきっかけは、2013年に中国で撮影された映画『羅曼蔕克消亡史』(2016年、中国にて公開)の隔離された長い待ち時間だったという。映画の台本やスケジュール表の裏、ホテルのロゴの入ったメモ帳、薬袋などにボールペンで描き始め、現在まで5年間、その数は3,634枚という膨大なものになり、さらに続いている。一部は本人のSNSでも公開されている。同展では、浅野自身が描いた、ハードロック的なものから、デッサン、落書き、漫画、アメコミ、抽象など多岐にわたるドローイング700点を紹介。溺れてしまいそうなドローイングの海に浸かり、その中を泳ぐように鑑賞してみると、不思議なことに浅野の些細な心の変化や思惑を感じることが出来る。ドローイングというのは、描いた人の思考の軌跡をたどりながら、見る側もそれををたどることが出来る面白さがある。撮影までの時間を潰すことから始まったドローイングが、頭を切り替える散歩のような役目をもっただろうし、さらにシュールレアリストが美しさを意識しないように考え出したオートマティスム(自動記述)のようにもなっていったに違いない。60年代のアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)が第一ファクトリーで頭が吹っ飛ぶくらいのサウンドの中で作品を制作していたことをも喚起させる。浅野は絵を描くプロではないが、日本屈指の特異な表現者の思考を絵の中に垣間見るとき、実は人間がどこにでもいける自由をもっていることに驚かされ、大きな勇気をもらうだろう。【イベント情報】TADANOBU ASANO 3634 浅野忠信展会期:12月7日~2019年3月31日会場:ワタリウム美術館住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6時間:11:00~19:00(毎週水曜日は21時まで)料金:大人1,000円 学生(25歳以下)800円 小中学生500円 70歳以上700円※ペア券は大人2人1,600円、学生2人1,200円休館日:月曜日(12月24日、1月14日、2月11日は開館)、12月31日から1月3日
2018年11月22日10月6日から公演している日本テレビ開局65年記念舞台『魔界転生』の記者会見が11月1日、東京・日本橋浜町の明治座で行われ、上川隆也、溝端淳平、高岡早紀、浅野ゆう子、松平健、演出の堤幸彦らが出席した。日本テレビ開局65周年、読売テレビ開局60周年記念として公演される同舞台の原作は、 これまで何度か映像化されてきた山田風太郎の伝奇小説『おぼろ忍法帖』。島原の乱で殺された天草四郎(溝端淳平)が死者再生の術によって蘇り、現世での怨念を晴らそうとする歴史上の人物たちと幕府滅亡を図るが、彼らの野望を阻止すべく柳生十兵衛(上川隆也)が立ち向かう、というストーリーとなっている。11月3日から東京・明治座でスタートする東京公演を前に、この日は報道陣向けの公開舞台稽古が披露された。座長の上川は「福岡や九州の皆さんに歓迎と温かい歓待をいただき、お喜びいただけたという実感が持てた1カ月でした。その勢いを東京に持ち込みつつ、よりこの物語を育んでいきたいと思います」と意気込み、天草四郎役の溝端も「歴史ある明治座の舞台に出ることは非常に光栄なことです。日々成長して変化を恐れず、きっちりと締めて良いものをお客さんに届けたいですね」と気合十分。淀殿役の浅野は「私は魔物役で、リアクションをいただくと魔物力が増していき、メイクも魔物的になってきました。『淀殿は化けて出てきそうな方だから』というセリフがあるんですけど、そのセリフで初日から笑っていただけました」と満足そうで、「淀殿というより浅野ゆう子が化けて見えるイメージで魔物力に力が入っています。明治座ではさらに魔物を極めていきたいですね」とさらなる"魔物力"に意欲を見せていた。座長の上川は、意外にも松平健とは同舞台が初共演となる。「懐の深さやお芝居の変幻さも含め、僕が想像していた以上のものがあります。松平さんとご一緒させていただく時間は一秒でも色んなものを吸収して背中を見ていこうと思っています」と尊敬の眼差し。対する松平は「上川さんを筆頭にチームワークが固まってきましたよ」と手応えを掴んでいるようで、「その成果を明治座で見ていただきたいですね」と東京公演が待ち遠しい様子だった。舞台『魔界転生』は、11月3~27日(7・14・21日は休演)に東京・明治座、12月9~14日に大阪・梅田芸術劇場メインホールでそれぞれ上演される。
2018年11月02日死者再生術「魔界転生」により蘇った島原の乱の総大将・天草四郎は、怒りと憎しみに燃え、幕府への復讐を決意する──。1981年の映画化以降、漫画、アニメ、ゲームなど数々のメディアでリメイクされてきた山田風太郎の人気伝奇小説(原題『おぼろ忍法帖』)が今秋、マキノノゾミ脚本、堤幸彦演出の舞台、スペクタクル時代劇『魔界転生』として蘇る。本作で原作にないオリジナルの役、淀殿を演じる浅野ゆう子が取材会で意気込みを語った。「魔界転生」チケット情報「原作にも深作欣二監督の映画版にも出てこない淀殿ですが、2016年に出演させていただいた本作と同じくマキノノゾミ先生の脚本、堤幸彦監督の演出による舞台『真田十勇士』の世界を引き継ぐ役でもあります。同じ役を2年に渡り演じさせていただけるのは、私としては壮大な大河ドラマを演じさせていただくような気持ちで、とても嬉しいですね。前作で残った淀殿の怨念が、今作で蘇る。映画『SPEC』でもそうでしたが、堤監督の作品ではわりと魔物的な役での出演が多いので(笑)、妖術で敵を取り殺したり、今回も面白く演じさせていただける演出になると思います。今回は髪型や衣裳やメイクにかなり趣向を凝らした感じとなっており、淀殿の打ち掛けもロックと魔界が融合したデザインになるようです。まずはお客様にはビジュアルから、分かりやすく魔界衆の世界に入っていただけるよう役作りしていこうかなと思っています」奇々怪々な魔界衆と、勇猛な剣豪・柳生十兵衛ら柳生衆たち。物語は、彼らの熾烈な戦いを軸に、壮大な人間ドラマが描かれる。悪鬼として蘇った父・宗矩(むねのり)に十兵衛は向き合えるのか。天草四郎の本当の狙いとは。果たして、勝利の女神は誰に微笑むのか…。「スペクタクル時代劇の魅力は、映像で活躍する堤幸彦監督ならではのプロジェクションマッピングを駆使した演出に、リアルな殺陣が融合したところでしょうか。前作『真田十勇士』で殺陣のすごさは目の当たりにしましたが、今回はさらにパワーアップしているようです。十兵衛の父・宗矩役でご出演の松平健さんですら『大丈夫かな…』と漏らすほど。松平さんは立ち回りがとても美しく、素敵ですよね。今回はどんな役作りをなさるのか、私も楽しみにしております。映画版にあったセクシーな場面は皆無ですが、高岡早紀さんの存在がそれに代わると思うので大丈夫。舞台版は生きた人間が醸し出すリアルな殺陣の臨場感とそこに映像が加わり、お得感満載と感じていただけるはず。淀殿はいろいろな表情を要求される役で、役者冥利に尽きる気分です」福岡・博多座公演が10月28日(日)まで開催中。その後、11月3日(土・祝)から27日(火)まで東京・明治座、12月9日(日)から14日(金)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:石橋法子
2018年10月22日漫画家・浅野いにお初の原画展「浅野いにおの世界展〜Ctrl+T2〜」が、2019年9月7日(土)から9月29日(日)まで名古屋パルコ西館6階のパルコギャラリーにて開催される。浅野いにおの画業20周年を記念して開催される原画展「浅野いにおの世界展〜Ctrl+T2〜」は、これまでの20年間で出版された全ての作品を展示する、初の大規模展示会。会場には、浅野の名を大きく世に広めるきっかけとなった作品の一つ『ソラニン』をはじめ、累計発行部数270万部を超える『おやすみプンプン』、現在連載中の『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』などのネームや原画といった資料の数々が集結する。また、浅野が出版社に初めて持ち込んだ原稿や、インタビュー映像、漫画の中でキャラクターたちが身に着けている洋服の展示なども合わせて展示。そのほかフォトスポットの設置やグッズの販売と合わせて、その唯一無二の世界観を凝縮した展覧会となっている。なお、本展は昨年より池袋サンシャインシティでも開催されていた。【開催概要】画業20周年記念企画浅野いにおの世界展~Ctrl+T2~会期:2019年9月7日(土)~9月29日(日)場所:名古屋パルコ西館6階パルコギャラリー(名古屋市中区栄3-29-1)営業時間:10:00~21:00 ※会期中無休、入場は閉場の30分前まで入場料:一般・大学生1,000円(税込)、中高生800円(税込) ※小学生以下無料■名古屋限定グッズ例・トートバッグ 3024円(税込)・ブロックメモ 432円(税込)・リングノート 540円(税込)
2018年10月18日浅野忠信(44)が9月30日、自身のInstagramを更新。木村拓哉(45)とのツーショット写真をアップし、さらに木村がパーソナリティを務めるラジオ「木村拓哉 FLOW supported by GYAO!」(TOKYO FM)に10月中のゲストとして出演すると報告。「よろしくお願いします!」と呼びかけている。昨年1月期のドラマ「A LIFE ~愛しき人~」(TBS系)ぶりの共演となる2人。さらに今回の共演は実に一年半越しとなる。そのためか投稿から一日足らずですでに1万2千件以上の「いいね!」を記録しており、期待値の高さが伺える。Twitterでも《とーっても楽しみです 芝居の方でも又共演が観たいです》《浅野さんも娘さんいるから色々共感できるんでしょうね 楽しそう》《拓哉くんが、自らを“新人”として心新たに頑張っていた頃、共演して下さって嬉しかった 拓哉くんも再会が嬉しいだろうね》といった歓喜の声が上がっている。「木村さんのほうが1歳年上なので、浅野さんは木村さんを兄のように慕っています。いっぽうで木村さんも、演技派俳優の先輩として浅野さんを大尊敬。そのために2人でいるとラフな気持ちなれるようですね。過去にも木村さんは浅野さんだけに秘密話を打ち明けることもあったそうですから、今回も新たなエピソードを楽しめるかもしれません」(ラジオ局関係者)10月7日から4回にわたって浅野は出演するという。今から放送が楽しみだ!
2018年10月02日