タレントの北斗晶が13日に自身のアメブロを更新。夫でタレントの佐々木健介と女優・浅野ゆう子との3ショットを公開した。この日、北斗は佐々木の出身地の福岡県で浅野が出演する舞台『新生!熱血ブラバン少女。』を観るために博多座を訪れたことを報告。「前半を観劇しただけでその迫力とストーリーの面白さにあっという間に1時間半」とコメントしつつ「休憩時間にはゆう子さんからに豪華なお昼ご飯をご馳走していただきました」と昼食の写真を公開した。続けて「後半は更に迫力満点でコンサートと舞台とが融合したちょっと、今までにない舞台」と述べ「演奏も聞けて観劇出来て倍美味しい そんな舞台でした」と説明。最後に、観劇後に浅野へ挨拶をしに行ったことを報告し「相変わらず美しいゆう子さんと記念写真」と佐々木と浅野との3ショットとともにブログを締めくくった。
2024年04月14日小芝風花が主演を務める木曜劇場「大奥」に浅野ゆう子が出演することが分かった。名だたる俳優が主演を務めた歴史あるフジテレビ系「大奥」シリーズ。フジテレビの連続ドラマとしては2005年に放送された「大奥~華の乱~」以来、約20年ぶりに新たな令和版「大奥」として復活。2019年にシリーズ完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画「大奥最終章」以来約5年ぶりに、世代を超えて長きに渡り愛されてきた本シリーズが、より一層進化を遂げ、木曜劇場枠に帰ってきた。そんな本作でナレーションを担当している浅野ゆう子が、3月28日(木)に放送する最終話に出演することが決定。2003年に初めてフジテレビの「火曜時代劇」枠で放送された「大奥」(2003年6月~8月)に瀧山役で出演していた浅野さん。ほかにも、深田恭子が主演を務めた「大奥スペシャル~もうひとつの物語~」(2006年)や、沢尻エリカが主演を務めた「大奥第一部~最凶の女~/第二部~悲劇の姉妹~」(2016年)、木村文乃が主演を務めた「大奥最終章」(2019年)にも登場するなど、長きに渡り本シリーズで圧倒的な存在感を放ってきた。浅野ゆう子、小芝風花この度、「大奥」シリーズには欠かせない存在の浅野さんが、物語の終盤に登場する重要な役・浅光院として小芝風花と初共演を果たす。浅野さん演じる浅光院がどのような役どころなのかにも注目だ。「大奥」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月18日映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(前章3月22日、後章4月19日公開)の完成披露試写会が26日に都内で行われ、幾田りら、あの、浅野いにお氏が登壇した。同作は、浅野いにお氏が手掛けた同名マンガを原作としたアニメ映画。上空に巨大な宇宙船“母艦”が突如襲来した異常な世界で、日々の生活を謳歌するる門出(幾田)とおんたん(あの)の姿を描いている。○■幾田りら&あの、『デデデデ』劇中キャラ・イソベやんと手を繋ぎながら登場劇中に登場するキャラクター・イソベやんの手を引きながら登場した幾田とあの。MCからイソベやんの紹介を頼まれた幾田が「私演じる門出が愛読しているマンガの主人公なんですけれども……」と話していると、イソベやんがなにか言いたげな様子でアピールする。すると、着ぐるみがしぼみ始め、中から出ようとしている“何か”の姿が。この光景にあのは「見せていいの?」とつぶやき、幾田も「(マスコミの)皆さん写真撮っているけど大丈夫かしら……?」と話し、笑いを誘う。そして着ぐるみの中から、原作を手掛けた浅野氏がサプライズ登場し、会場を盛り上げていた。キャストのオーディションにも全て参加したという浅野氏は、今回主演を務める幾田とあののキャスティングについて「難しいであろう、おんたんのオーディションから始まったんですが、あのちゃんにテストをしてもらった時に、現場の雰囲気が一変するような感じがあった。なので僕の中ではその段階でもう確定という感じだった」と振り返る。門出役については「普通の女の子だから、そんなに人選は難しくないのかなと思ったんですけれども、やっぱり普通でありながら、あのちゃんの横に並んでバランスがいい人というところで暗礁に乗り上げた」と明かした。そんな中、プロデューサーから幾田の名前を挙げてもらったそうで、「最初は全然幾田さんというアイデアがなかったのですが、実際言われてみるとこの組み合わせ以上のものがない。バッチリなんですよ!」と主演2人のキャスティングを絶賛した。
2024年02月26日「Disney+」にて配信予定の「SHOGUN 将軍」のUSプレミアがアメリカ・ロサンゼルスにて行われ、真田広之、コズモ・ジャーヴィス、アンナ・サワイ、浅野忠信、平岳大、西岡徳馬、プロデューサー陣ら日米のキャスト&制作陣が集結し、盛大にお披露目された。戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説がドラマシリーズとして新たに誕生。歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将<虎永>と、その家臣となった英国人航海士<按針>、二人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン<鞠子>。彼らが繰り広げる歴史の裏側の壮大な謀り事、待ち受ける大どんでん返しと、ハリウッドスタジオによる壮大で圧倒的な映像世界で贈る、陰謀と策略が渦巻くSHOGUNの座を懸けた戦国スペクタクルドラマシリーズ。今回会場となったアカデミーミュージアムには、全体に桜の装飾が咲き誇り、迫力満載の和太鼓演奏や金色のタイトルが記された漆黒のカーペットが敷かれる豪華絢爛な仕上がりに。配信を待ちきれないファンが大勢駆け付け、キャスト&スタッフの登場前から大盛り上がりとなっていた。プロデューサー兼吉井虎永を演じた真田さんは、初お披露目に「ついにこの日が来たなと思います。関わりはじめてから7,8年経って、紆余曲折を経て今日に至るのでやっと世界に発信できる喜びと、世界や日本でどういう風に受け入れられるのか、不安もありつつ東西の壁を乗り越えて作り上げた作品をぜひ一人でも多くの人に見て頂きたいです」と喜びを語った。そして「21世紀、新しくこの小説を映像化することにあたって、どうすれば今の観客に受け入れられるのかなというところから始まりました。歴史上の人物や出来事にインスパイアされた小説ではありますが、やはりフィクションのエンターテインメントなので、いかにそのストーリーやキャラクターに入りこんで頂くか、いかにオーセンティックに集中できるものを作れるか、ということを大事にしたい、という想いからはじまりました」と制作当時もふり返る。虎永の家臣・樫木藪重役の浅野さんは、真田さんとの共演に「僕が19歳のときにご一緒したのが最初でしたが、長い時間をかけてご一緒していて僕にとって物凄く信頼できる先輩なので、真田さんがいてくださったのは大きかったですね」とその存在の大きさを語り、「真田さんの力が一番大きいと思うのですが、我々日本人にとって大きな一歩だと思いました」と感慨深くコメント。虎永の信頼する武将で親友の戸田広松役の西岡さんもまた「日本のちゃんとした武士道の形をハリウッド作品でみせたい」という熱い想いから、撮影時はプロデューサーのジャスティン・マークスに要望を話し叶えた場面もあったという。そして「やっとハリウッドで日本の武士道スピリッツが描かれたちゃんとしたものができたなと思います。迫力も満載ですし、ワクワクするようなドラマになっています!」と強くアピールした。謀反人の娘の宿命を背負うキリシタンで、虎永、按針の運命の鍵を握る重要人物・戸田鞠子役のサワイさんは「個人的には人間ドラマが一番私には響いていて、それぞれの関係性やそれぞれが犠牲にしないといけないものなどがたくさん見られる」と見どころを語る。のちの按針となるジョン・ブラックソーン役のコズモは「この作品には何百人もの人間が携わりました。ようやく世界中の人々に我々が作り上げた作品を観て頂ける事に喜びを感じています」とお披露目への感動を述べ、「この作品はトレンドを追う事なく王道を突き進み、見て頂ければ驚きと共に納得してくれると思います。按針を演じる上で気を付けたのは、物語の展開が大きくなるほど、確固たる意志と彼の内面性をきちんと表現できるように演技しました」とこだわりを明かした。アメリカでのプレミアを終え、キャスト&制作陣はいよいよ来週日本へ。今月19・20日に実施されるキャスト、プロデューサーの来日イベントは、オンラインで中継される。「SHOGUN 将軍」は2月27日(火)よりディズニープラス「スター」にて独占配信開始。「SHOGUN 将軍」ジャパンプレミア舞台挨拶は2月19日(月)18時~YouTubeにて生配信。「SHOGUN 将軍」大ヒット祈願イベントニコ生中継&スペシャル特番!は2月20日(火)19時~ニコニコ生放送にて配信。(シネマカフェ編集部)
2024年02月14日グラニフ(graniph)は、漫画家・浅野いにおとのコラボレーションアイテムを2024年2月13日(火)より、グラニフ店舗などにて発売する。『デデデデ』『ソラニン』を手掛けた浅野いにおコラボ2024年3・4月にアニメ映画が公開される『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(デデデデ)をはじめ、実写映画化もされた『ソラニン』や累計発行部数270万部超のヒット作『おやすみプンプン』などを手掛けてきた浅野いにおが、グラニフとコラボレーション。『素晴らしい世界』から『MUJINA INTO THE DEEP』まで、多彩な作品のキャラクターやモチーフを落とし込んだ全18アイテムがラインナップする。『デデデデ』キャラクター集合プリントのカットソーやロゴデザインのウェア『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』のロゴとともに、門出、おんたんをはじめとするキャラクターを大集合させたカットソーは、にぎやかなプリントがアイキャッチ。袖には「デデデデ」、バックには「デ」の文字をプリントし、随所に遊び心を効かせた。また、『デデデデ』作品ロゴを印象的に配したブルゾンやTシャツもラインナップ。スカートには『デデデデ』ロゴに門出、おんたん、イソベやん、侵略者を散りばめ、グラフィカルに仕上げている。『ソラニン』バックプリントのワンピース加えて、『おやすみプンプン』のプンプンが嘘の作文を発表し、教室を飛び出して隠れてしまうシーンをポケットデザインで再現したTシャツや、『素晴らしい世界』のシュールなグラフィックTシャツ、『MUJINA INTO THE DEEP』のプリントを大胆に配したTシャツなども展開。バンドTシャツのようなデザインのワンピースには、『ソラニン』の種田と芽衣子のバックプリントがあしらわれている。『おやすみプンプン』『デデデデ』ソックスやキャップもさらに、小物も充実。『デデデデ』『おやすみプンプン』モチーフの靴下やキャップ、浅野いにおの画集『Ctrl+T2』の表紙に描かれていた女の子を描くトートバッグも揃う。【詳細】グラニフ×浅野いにお発売日:2024年2月13日(火)展開店舗:グラニフ 国内店舗、グラニフ公式オンラインストア※オンラインストアでは、1月31日(水)0:00~2月12日(月)23:59まで予約受付。・スウェット・パーカー 7,900円・アウター・ブルゾン 13,000円・カットソー 4,900円・Tシャツ 3,500~4,500円・シャツ 7,900円・スカート 7,900円・バッグ 4,500円・靴下 1,200円・帽子 3,500円※グラニフ東京(原宿)、グラニフ ストア&アート心斎橋、グラニフ タカシマヤ ゲートタワーモール(名古屋)では、期間限定で『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』のカードをはがして持ち帰れる、ピールオフの店舗装飾を実施予定。詳細はグラニフ公式オンラインストアにて告知。
2024年02月03日2023年11月27日、俳優の浅野忠信さんは50歳の誕生日を迎えたことを受けて、Instagramを更新。夫婦の写真を公開しました。浅野さんは「たくさんのメッセージをありがとうございます!」と寄せられた祝福の言葉へのお礼をつづり、俳優で妻の中田クルミさんと西部劇風の衣装で撮ったツーショット写真を投稿しています。 この投稿をInstagramで見る 浅野忠信(@tadanobu_asano)がシェアした投稿 2022年8月に結婚を発表した浅野さん、中田さん夫婦。中田さんの年齢が浅野さんよりも18歳下ということもあり、『歳の差婚』が話題になっていました。公開された2人の写真を見ると、年齢の差に関係なく、お似合いで仲むつまじいことがうかがえますね!投稿には「最高!お似合いですね」「お誕生日に何やってるんですか!でもかっこいい」「なんて素敵な2人。おめでとうございます」などの声が上がっていました。50歳になり、ますます魅力に磨きがかかっている、浅野さん。今後の活動にも期待が高まっています。[文・構成/grape編集部]
2023年11月28日来秋公開される予定のオムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS』Season6に収録されるショートフィルムを、小栗旬、浅野忠信が監督することが決定。プロデューサーの阿部進之介と山田孝之よりコメントも到着した。『MIRRORLIAR FILMS』は、クリエイターの育成発掘を目的とする【短編映画制作プロジェクト】。2021~2022年公開のSeason1~4では「変化」をテーマに俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した36本のショートフィルムを発表した。『MIRRORLIAR FILMS』Season5~8(2024年春~2025年公開予定)では、「企業版ふるさと納税」の制度を活用した行政の地域振興事業として、企業の寄付金で賄われた製作費で製作。地域に官民一体で実行委員会を組成、制作支援、上映会、制作ワークショップなどを実施し、映画製作を通して、地域の魅力発見や人々の交流を生み出していき、地域振興等の地方創生に寄与していくという。Season5~6では「秋田県秋田市」を拠点に4本のショートフィルムが制作され、オムニバス映画として特別制作作品・公募作品とともに、映画館やJOYSOUND導入のカラオケボックス・文化施設・商業施設といった非劇場で公開予定だ。この度監督を務める小栗さんは2010年の『シュアリー・サムデイ』以来13年ぶり、浅野さんは2008年のオムニバス映画『R246 STORY~224466』以来15年ぶりの監督作品となる。小栗旬監督 コメント有難い事に物好きな方達から、「また監督をやってみませんか?」というオファーを頂き、久しぶりにショートフィルムですが映画を撮ってみようと思います。テーマが「愛」という事で、最近は愛とは何かを考えて過ごしておりますが想像や妄想を超えるイマジネーションを豊富に持っているタイプの人間では無いので、自分の実体験や周りにいる人間達と会話してきた中で、生まれてきた愛の形を私なりに表現できればなと作品に向き合っていきたいと思います。ご興味があればお楽しみにしていて下さい。浅野忠信監督 コメントファンタジーの時代が来た事を確信しております!秋田は夢に溢れた場所なので、そこで撮影できる事は私の映画をより魅力的なものにしてくれる事を確信しております。阿部進之介プロデューサー コメント最初は何も無いのです。構想を練って、ゼロから一つずつ積み上げて皆で段々と形にしていき、この世に映画として産み落とされる。こんなに楽しい事を、新たな挑戦を、間近で見られる事をいつも幸せに思います。そして今、浅野忠信、小栗旬という素晴らしい表現者2人から、どんな映画が生み出されるのか楽しみで仕方ありません。もはや上映を待ち望む観客の様な気持ちです。きっとこの先には驚きが待っているはずです。ご期待ください。山田孝之プロデューサー コメント今なにを思うのか。今なにを伝えたいのか。それは映画の内容なのか。プロジェクトに参加すること自体がそれなのか。言葉だけでは決して伝えられないことがあるから、それを考えるということが、思い遣りなのかもしれない。見るの超楽しみ。『MIRRORLIAR FILMS』Season6は、2024年秋公開予定。(シネマカフェ編集部)
2023年11月17日『あぶない刑事』シリーズの新作映画『帰ってきた あぶない刑事』が、2024年5月24日に公開予定であることが明らかになりました。ネットでは、8年ぶり8作目となる新作の公開に、歓喜の声が上がっています。「帰ってくるのは、お約束でしょ」映画『あぶない刑事』の新作に「マジか!」「めっちゃ楽しみ」そんな中、同作で真山薫を演じる、俳優の浅野温子さんの『近影』に注目が集まっているとか。2023年11月現在、62歳になった浅野さんですが、大胆な『イメチェン』を果たしたようです…!浅野温子62歳、攻めた髪型に「かっこいい」同月1日、浅野さんが所属する株式会社生島企画室が、Instagramアカウントを更新。同作の記者会見に登壇した際の、浅野さんの写真を公開しました。こちらの投稿をご覧ください!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 株式会社生島企画室(@ikushimaplanning)がシェアした投稿 写っているのは、明るいカラーのボブヘアになった浅野さんの姿が!浅野さんといえば、黒髪で『ワンレンロングヘア』にしている姿を想像する人も多いかもしれません。ヘアスタイルが違うと、印象がガラリと変わりますね!なお、浅野さんはサイドの毛を短くし、ツーブロックのようにしている模様。攻めたヘアスタイルに、ネットではさまざま感想が上がっていました。・えー!一瞬、誰だか分からなかった。かっこいいです。・自分も、こういうかっこいい60代を目指したいと思う。・黒髪ロングのイメージが強いから、すごく驚きました。でも、素敵です!年齢に関係なく、変わったヘアスタイルにも挑む姿に、多くの人が心の中で『いいね』を押したことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月03日俳優の浅野忠信が出演する、OWNDAYSの新CM「居酒屋」編が3日より放送される。○■浅野忠信、まるで漫画のような目に新CMは、バンド練習を終えて浅野とバンドメンバーが打ち上げをするシーンからスタートする。壁にかかったメニューを見ようとするも、目が見えにくくメニューを読むことができない浅野。まるで漫画のような目になってしまい、それに驚いたバンドメンバーは、浅野の腕をとって走り始め、OWNDAYSの店舗へ。そして、メガネをかけてきりっとした表情をみせる浅野へ、バンドメンバーが拍手を送る内容となっている。○■浅野忠信 インタビュー――CM撮影の感想を教えてください。絵コンテを見た時にすごく面白い内容だったので、今日やっと撮影できて楽しかったですね。――普段メガネをかけることはありますか?毎日メガネを使ってます。トイレやお風呂など各部屋に老眼鏡が置いてあって、家に7個ぐらいあるんじゃないかと思います。――メガネはどんなものをかけていらっしゃいますか?町を歩くときは伊達メガネみたいなものをかける時もありますが、最近遠近両用メガネを作ったのでかけっぱなしの時もあります。――CMについて、今回のテーマが「NEEDメガネ?」でしたが、今一番欲する「NEED ○○」を教えてください。「NEED メガネ」です。普段からメガネを買うことはありますが、なかなか自分に合うものがないので、常に探している状態です。バイクにもよく乗るのですが、その時のメガネも毎回困っています。ちゃんと目を覆えて、かつ夜もかけられるようなクリアなレンズのメガネが欲しいです。――今回のCM内で、「目が3みたい」になっていましたが、浅野さんが人生において目が3になってしまうぐらい、目をこらして夢中になってしまったことはなんですか?絵を描くのが好きなので、よく美術館に行くんですけど、そういう時は釘付けになってますね。――今年の11月で50歳を迎えるかと思いますが、50歳の抱負があれば教えてください。もうあんまり働きたくないなって思います(笑)。若い時から結構働いたので、 ちょっと50歳からはゆっくり自分の時間を作りたいなと思います。――最後にCM・メイキング動画を見てくれた方へのメッセージをお願いします。この度、OWNDAYSの新CMキャラクターをさせてもらっている浅野忠信です。僕の目が3になってしまうような コミカルなCMを撮ってもらって、僕自身も撮影すごく楽しめましたので、皆さんも楽しんでいただければうれしいなと思います。よろしくお願いします。
2023年10月02日浅野いにおの漫画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(通称・デデデデ)が、初のアニメーション化。映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』として、前章が2024年3月22日(金)に、後章が2024年5月24日(金)に公開される。浅野いにおの漫画『デデデデ』アニメ映画化へ原作漫画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』は、『ソラニン』や『おやすみプンプン』など人気漫画の数々を世に送り出してきた浅野いにおによる漫画。2014年より『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて連載が開始され、2022年にコミックス全12集をもって完結を迎えた。尚、第66回小学館漫画賞一般向け部門、第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞している。少女2人のディストピア×青春物語『デデデデ』の舞台となるのは、突如上空に巨大な宇宙船の通称“母艦”が襲来した東京。絶望的に思えた異常事態も次第に日常へと溶け込んでゆく世界の中で、一緒に下校したり、放課後街に繰り出したりと日々の青春を謳歌する少女たち2人の姿を描く。謎の宇宙船の出現を報じるニュース速報や避難勧告、ロックダウンの緊急事態宣言を告げるニュース音声がけたたましく駆け抜けるディストピアと、青春ストーリーを掛け合わせ、友情、初恋、そして終末を描き出していく。W主演声優キャストに幾田りら&あの『デデデデ』声優キャストとしてW主演を務めるのは、幾田りらとあの。“小説を音楽にするユニット”YOASOBI のボーカルikura としても活動している幾田りらが小山門出役を演じ、『竜とそばかすの姫』以来2度目の声優としての出演となり、主演声優を務めるのは初となる。一方、“ano”名義でソロアーティストとして音楽活動をはじめ、バラエティでも活躍するあのは、中川凰蘭役で声優初挑戦となる。主人公・小山門出(こやまかどで)…幾田りら国民的まんがのキャラクター『イソベやん』を愛する高校生。担任教師の渡良瀬に思いを寄せるものらりくらりとかわされる。父親は8.31 の惨事に巻き込まれ行方不明中。中川凰蘭(なががわ おうらん)…あの小学校以来の門出の親友で、通称“おんたん”。戦争ゲームを愛し、日常的に寝不足のぶっ壊れた女の子。将来の夢は独裁者と宣言する。受験勉強に追われながらも、門出とともに毎晩オンラインゲームに精を出している。種﨑敦美、諏訪部順一、津田健次郎ら声優キャスト集結栗原キホ…種﨑敦美小山門出と中川凰蘭を含む仲良し女子高生5人グループのひとり。恋をしており、自ら告白してリア充への脱出を図ろうとする。出元亜衣…島袋美由利破天荒な仲間たちを優しく見守りつつ、5人の弟たちの面倒もみている。平間凛…大木咲絵子無口な性格。実はBL好き。竹本ふたば…和氣あず未大学進学時に地方から上京した少女。正義感の強さゆえに侵略者保護団体「SHIP」に入団することとなる。田井沼マコト…白石涼子ふたばの中学時代からの同級生。門出とおんたん、謎の少年・大葉とも友情を深めていく。大葉圭太…入野自由巨大な「母艦」が浮かび上がった“8.31“で行方不明になったアイドルと同じ姿をしている。謎の言語を操る少年。小比類巻健一…内山昂輝好きなミュージシャンの言動に影響を受けやすい高校生。栗原キホと交際していた。過激なネット情報や陰謀論に影響を受け、大学進学後は思わぬ方向へと舵を切る。中川ひろし…諏訪部順一中川凰蘭の兄。自称・名誉自宅警備員の引きこもりニートだが、門出とおんたんには優しく、2人を見守っている。渡良瀬…坂泰斗小山門出が想いを寄せる高校教師。小山ノブオ…津田健次郎消息不明となった門出の父。イソベやん…杉田智和主人公の門出が溺愛する、作中にたびたび登場する国民的漫画『イソベやん』の主人公。キノコから手足が生えたような姿をしている未来からやってきたキャラクター。キャッチーな容姿とは裏腹に品行は落ち着いており、常に携帯している“四次元ポシェット“には様々な内緒道具が格納されている。好物は磯辺焼き。デベ子…TARAKOイソベやんと一緒に暮らしている。眼鏡と冴えない風貌が特徴の女の子。日ごろより同級生からいじめられており、事あるごとにイソベやんの内緒道具を頼りながら生活をしている。監督は『ぼくらのよあけ』の黒川智之、脚本は吉田玲子『デデデデ』劇場版アニメーションの監督を務めるのは、『PSYCHO PASS サイコパス』シリーズの演出や、SF ジュブナイルアニメ『ぼくらのよあけ』の黒川智之。シリーズ構成・脚本は、『けいおん 』シリーズや、感動作『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズも手掛けた吉田玲子が担当する。キャラクターデザイン・総作画監督は『夜は短し歩けよ乙女』の伊東伸高、美術監督は西村美香、音楽は梅林太郎が務める。キャラクターデザインについては、原作の雰囲気を残しつつ、浅野いにおによる新たな要素の提案も取り入れた、新たなデザインになっているという。また、制作スタジオは、オリジナルアニメ『地球外少年少女』の「Production +h」だ。主題歌は幾田りら&あのがコラボ映画『デデデデ』主題歌は、主演キャストの幾田りらとあのがコラボレーションした楽曲を採用。前章はano feat. 幾田りらによる「絶絶絶絶対聖域」、後章は幾田りら feat. anoによる「青春謳歌」が物語を彩る。なお、「青春謳歌」の作詞・作曲は幾田りらが手掛けた。映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』あらすじ3年前の8月31日。突如巨大な「母艦」が東京へ舞い降り、この世界は終わりを迎えるかにみえた。その後、絶望は日常に溶け込み、大きな円盤が空に浮かぶ世界は今日も変わらず廻り続ける。【詳細】映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』公開日:2024年3月22日(金) 全国劇場公開 前後編全2章※後章は2024年5月24日(金)~全国ロードショー原作:浅野いにお『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』 小学館『ビッグスピリッツコミックス』刊監督:黒川智之シリーズ構成・脚本:吉田玲子キャラクターデザイン・総作画監督:伊東伸高〈声優キャスト〉出演:幾田りら、あの、種﨑敦美、島袋美由利、大木咲絵子、和氣あず未、白石涼子、入野自由、内山昂輝、坂泰斗、諏訪部順一、津田健次郎美術監督:西村美香音楽:梅林太郎アニメーション制作:Production +h.
2023年09月03日リミ フゥ(LIMI feu)と、俳優や画家として活躍する浅野忠信によるコラボレーションTシャツが登場。2023年7月14日(金)よりリミ フゥ伊勢丹新宿店ほかにて発売される。リミ フゥ×浅野忠信のコラボTシャツリミ フゥは、ブランドの20周年を記念して、俳優・画家・音楽家と多方面で活躍する浅野忠信と初のコラボレーション。長期保存を意図していない一時的な印刷物“エフェメラ”をテーマに、浅野忠信が描く花のドローイングをあしらったTシャツを展開する。航空券やレシートに、浅野忠信が描く花をセットTシャツに施すエフェメラには、証明書・航空券・レシートの3種を用意。それぞれに、柔らかな赤色の濃淡が美しい花びらと若草色の茎がなんとも愛らしい花のドローイングを配して、華やかなビジュアルに仕上げた。カラーは、ホワイトとブラックの2色を用意し、XSとSの2サイズを取り揃えている。【詳細】リミ フゥ×浅野忠信 コラボレーションTシャツ発売日:2023年7月14日(金)展開場所:リミ フゥ 伊勢丹新宿店/西武渋谷店/西武池袋本店/三越銀座店/そごう横浜店/名古屋三越栄店/JR京都伊勢丹店/高島屋大阪店/大丸梅田店/ヨウジヤマモト 2(Yohji Yamamoto 2)/ワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪、公式オンラインストア [ザ ショップ ヨウジヤマモト リミ フゥ]アイテム:・花と証明書 Tシャツ 19,800円(ホワイト/ブラック 各XS・S)・花と航空券 Tシャツ 19,800円(ホワイト/ブラック 各XS・S)・花とレシート Tシャツ 19,800円(ホワイト/ブラック 各XS・S)【問い合わせ先】リミ フゥ プレスルームTEL:03-5463-1500
2023年07月14日俳優の浅野忠信さん(49)は、かねてよりお付き合いしていた女優の中田クルミさん(31)と2022年8月に再婚。年の差が18歳も離れていることも話題に。先日、自身のインスタグラムに筋トレ中のバックショット動画を投稿し反響を呼んでいるようです。どんな動画なのか早速チェックしてみましょう! この投稿をInstagramで見る 浅野忠信(@tadanobu_asano)がシェアした投稿 「恥ずかしながら自分の背中はなかなか見れないので動画に収めていただきました。背中ももっと頑張ろうと思います」と背中を鍛えているバックショット動画を投稿。裸の上半身から鍛え抜かれた筋肉がはっきりと分かる動画で、フォロワーからは「凄すぎですね!」「過去イチマッチョでムキムキでめちゃくちゃカッコいいです♡」「細マッチョ」「めちゃくちゃいい背中してますね」と鍛え抜かれた美ボディに称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。筋トレを始めて3カ月でここまで仕上げた浅野さん。どこまで肉体改造するのか目が離せないですね!
2023年07月04日2023年6月28日、俳優の窪田正孝さんがInstagramを更新。公開された1枚の写真に、反響が上がっています。窪田正孝の『金髪姿』に反響同日に公開されたのは、きれいな青空の下、木陰で犬をなでる、窪田さんの姿でした。ファンが注目したのは、窪田さんの髪色。写真に写る窪田さんが、金髪になっていたのです! この投稿をInstagramで見る 窪田正孝(@masatakakubota_)がシェアした投稿 同年5月から公演されていた『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』で、主演を務めていた期間中には、黒色の短髪姿を公開していました。 この投稿をInstagramで見る 窪田正孝(@masatakakubota_)がシェアした投稿 黒い髪のイメージが強い窪田さん。雰囲気がガラリと変わった金髪姿に、驚きと称賛の声が集まりました。・金髪!とても似合っている…。・窪田さんの金髪姿、最高!正面から見たいです!・かっこよすぎ。ニヤけました。めちゃくちゃいい…。また、窪田さんはアクション映画『ガチバン』シリーズに、黒永勇人役として出演していた時期にも金髪だった様子。そのため、ファンからは「金髪は勇人以来!?」「『ガチバン』を思い出す」などの声も上がっていました。今後の役作りのためなのか、休暇中のひとコマなのかは分かりませんが、大胆なイメチェン姿は、多くのファンの心をわしづかみにしたようです![文・構成/grape編集部]
2023年06月29日俳優の窪田正孝、女優の石橋静河が13日、東京・新宿で行われた「東急歌舞伎町タワー開業前日セレモニー」に出席した。14日に開業する同施設から隣接するシネシティ広場にかけて、歌舞伎町の文化に根ざす「水」をモチーフにした鮮やかなブルーカーペットを設置。そのブルーカーペットに同施設で予定されている公演に出演するゲストが登場した。窪田と石橋は、同施設にオープンする新劇場「THEATER MILANO-Za」のこけら落とし公演として5月6日より上演される『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』に出演する。これまでに多くの人々を魅了し続けてきた『エヴァンゲリオン』が舞台ならではの演出によるオリジナルの物語として繰り広げられる本作で、窪田は主人公の渡守ソウシ、石橋はイオリを演じる。窪田は「日本のアニメは世界に誇れるカルチャーになっていて、世界的に人気のある『エヴァ』を舞台化するというのはすごく大きな挑戦だと思います。ある種、手を出しちゃいけないものに手を出したなというのは自負しているんですけど、演劇というアナログな中で、人間がどれだけ身体を使って表現できるかというところに挑んでいるので、そこをフォーカスして見てもらえたらうれしい」とメッセージ。石橋は「劇場に来たことがない方もいらっしゃるだろうし、『エヴァ』を見たことがない方もいらっしゃると思う。いろんな方に舞台を体感していただきたいなと思って、日々稽古を頑張っています」と語った。セレモニーには、舞台『パラサイト』に出演する古田新太、宮沢氷魚、「Zepp Shinjuku (TOKYO) OPENING SPECIAL 4DAYS!」に出演する渋谷龍太(SUPER BEAVER)、東京スカパラダイスオーケストラ、西川貴教、Little Glee Monsterも出席した。
2023年04月13日全く新たな物語として世に放たれる『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』。新劇場のこけら落としとなる作品で正解のないまっさらなところから、窪田正孝さん、石橋静河さんがその大きな壁に挑もうとしている。窪田正孝:エヴァを舞台化するなんて、最初に聞いたときには、正直無謀な挑戦だなと思いました。ただ、『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』は完全なオリジナルストーリーだから、なぞるものがない。そこに、逆にやる価値がある気がしたんです。石橋静河:私は、エヴァンゲリオンを観て育ってきていなくて。もし詳しく知っていたら、怖くて飛び込めなかったかもしれません。窪田:わかる気がします(笑)。デジタル技術が進むなかで、演劇は唯一残るアナログなもの。身体表現の可能性を担うのはあくまで人なんですよね。今回構成・演出・振付をされる、シディ・ラルビ・シェルカウイさんの『プルートゥ PLUTO』を観たときに、表現の境界線をなくしているように感じたんです。言葉とアクションとダンスが並行世界でつながっているような、表現の余白のようなものを感じて、そこに飛び込んでみたいと参加させていただくことにしました。石橋:ラルビさんの手がける作品はどれもカオスというか、残酷な世界のなかに尊さや神聖なものを見つけようとしているのを感じます。モロッコ人とベルギー人という文化の異なる両親のもとで育ち、葛藤があったと話すインタビューを読んだことがありました。属性や価値観の違いなどの境界を超えた、共生を模索するようなテーマを訴えられるものを選ばれている気がします。私はお芝居を始める前から、いつかラルビさんとお仕事をしたいと思っていたんです。窪田:そうなんだ?何をきっかけに?石橋:少林寺武僧と踊られた『sutra(スートラ)』の映像を観たのが最初でした。窪田:あれは衝撃的だよね!石橋:19歳くらいのとき、バレエ留学から帰ってきて、コンテンポラリーダンスをしていたころに観て、踊りにはこんな可能性もあるんだ!とワクワクしました。それからずっと憧れていたので、こんなに早くご一緒できるなんて感激しています。エヴァンゲリオンの舞台化はとんでもない挑戦かもしれないけれど、ラルビさんが真ん中に立って、みんなを率いてくださるのなら、絶対に面白くなるに違いない、ぜひやりたいと思いました。窪田:でも、数日後の本稽古を前に、台本もまだできてないし、セリフを一つも覚えていないというのは初めての経験(笑)。石橋:私たち、さっき、プレ稽古で初めてラルビさんとお会いしたんです。ダンサーの方に教えていただいた振りに合わせて動いて。窪田:顔合わせの代わりというか、まずは体で舞台とセットと場の空気を感じてみようという時間だった気がします。でも、「あなた、どこまでできますか?」と見定められているようなところもあって、毛穴からこれまでかいたことのない汗が噴き出しました(笑)。石橋:たしかに、試されている感はすごくありましたね。窪田:僕はボクシングをやっているんですけど、ボクシングの練習よりもハードでした。八百屋舞台(ステージの奥から手前にかけて傾斜をつけた舞台)もすごかったよね?石橋:とんでもない傾斜でした。窪田:ちゃんと体をケアしないと本番ももたないなと覚悟しました。ラルビさんがだいぶSだということがよくわかった(笑)。石橋:ニコニコされていますけどね(笑)。窪田:優しい笑顔なんだけどね。ご自身がダンサーでもあるでしょう?体の技術の共有を目指そうとされているのを感じたし、表現に対するプロフェッショナルさを垣間見た気がしましたね。THEATER MILANO-Zaこけら落とし公演 COCOON PRODUCTION 2023『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』人生にかけられた重い枷。そこから目を逸らし生きてきた渡守ソウシ(窪田正孝)。贖罪、そして再生のため、彼は世界の秘密を解き放つ――。日程/東京公演・5月6日(土)~28日(日)THEATER MILANO-Za、長野公演・6月3日(土)・4日(日)まつもと市民芸術館、大阪公演・6月10日(土)~19日(月)森ノ宮ピロティホール構成・演出・振付/シディ・ラルビ・シェルカウイ上演台本/ノゾエ征爾出演/窪田正孝、石橋静河、板垣瑞生、永田崇人、田中哲司ほかチケット/S席1万3000円A席9500円(全席指定)Bunkamura TEL:03・3477・3244くぼた・まさたか1988年生まれ、神奈川県出身。『ある男』(’22)にて毎日映画コンクール男優助演賞、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。公開待機作に『スイート・マイホーム』『春に散る』がある。シャツ¥60,500Tシャツ¥40,700パンツ¥70,400(以上エムエム6 メゾン マルジェラ/マルジェラ ジャパン クライアントサービス TEL:0120・934・779)いしばし・しずか1994年生まれ、東京都出身。初主演作『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(’17)にてブルーリボン賞新人賞ほか多数受賞。主な出演作に大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)など。ワンピース¥253,000(sacai TEL:03・6418・5977)ピアス¥17,600(JUSTINE CLENQUET/THE WALL SHOWROOM TEL:03・5774・4001)Sidi Larbi Cherkaoui演劇やコンテンポラリーダンス、バレエ、オペラ、映画など多ジャンルで、独創的な演出・振付をし、世界中から注目を集める。受賞多数。’17年にはビヨンセのグラミー賞パフォーマンスの振付も担当した。日本では、『テ ヅカ TeZukA』にて、手塚治虫の漫画の世界、思想、「描く」という行為自体もモチーフに、森山未來らの圧倒的肉体表現と映像で、手塚を浴びるような劇場空間を創出。ワールドツアーも成功させ、3年後に『プルートゥ PLUTO』でも日本発の舞台を作り上げた。※『anan』2023年4月19日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・菊池陽之介(窪田さん)ヤマモトヒロコ(石橋さん) ヘア&メイク・菅谷征起(GARA/窪田さん)秋鹿裕子(W/石橋さん)取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年04月12日俳優の窪田正孝が29日、東京・新宿の東急歌舞伎町タワーにオープンする新劇場「THEATER MILANO-Za」で行われた『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』製作発表に出席し、オファーを受けたときの心境や意気込みを語った。同劇場のこけら落とし公演として5月6日より上演される『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』。これまでに多くの人々を魅了し続けてきた『エヴァンゲリオン』が舞台ならではの演出によるオリジナルの物語として繰り広げられる。本作で描かれるのは、壊滅的な状況になった地球と生き残った人々。人類再生の“切り札”を発見し、希望に向けて突き進む「エヴァンゲリオン」とそれに搭乗する14歳の少年少女たち。しかし、計画に繋がりを持つ青年・渡守ソウシ(窪田正孝)は、新たな悲劇の扉が開くのを目撃し、真相を探るため特務機関の女性・イオリ(石橋静河)に接触する。出演が決まったときの心境を聞かれた窪田は「文化村はものすごい無謀な挑戦をしたなと僕は正直そのとき思ったのですが(笑)、そこに飛び込んでみたいと思えたのは、役者という体現者としての一つのいい意味の呪いというかサガのような、無謀な挑戦にこそ行きたくなる好奇心、冒険したくなる気持ちが先行しました」と当時の心境を告白した。そして、「『エヴァンゲリオン』という僕も大好きな作品で、この世界の今の現状の先や過去、すべてを謳っているような作品な気がしていて、いろんな情報がたくさんある中で、アナログなものがなくなっていっている中で、劇場という役者が体現できる、お客様と向き合える瞬間を完成することができれば、新しい生命みたいなものが生まれると思っているので、全力で頑張りたいと思っています」と意気込んだ。製作発表には、石橋静河、板垣瑞生、永田崇人、坂ノ上茜、村田寛奈、宮下今日子、田中哲司、構成・演出・振付を手掛けるのはシディ・ラルビ・シェルカウイ氏、主催の東急文化村 代表取締役社長の中野哲夫氏も登壇した。なお、東京公演は5月6日~5月28日にTHEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)にて、長野公演は6月3日・4日にまつもと市民芸術館にて、大阪公演は6月10日~19日に森ノ宮ピロティホールにて上演。
2023年03月29日俳優の窪田正孝が主演を務める、齊藤工監督の映画『スイート・マイホーム』(2023年9月公開)の特報とティザービジュアルが8日、公開された。同作は神津凛子による小説の映画化作。長野でスポーツインストラクターをしている清沢賢二(窪田正孝)は「まほうの家」と謳われた一軒のモデルハウスに心を奪われる。寒がりの妻と娘のために、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるというその家を建てる決心をする賢二は、新居が完成し2人目の娘も加わり幸せの絶頂にいた。ところが、その家に越した直後から赤ん坊の瞳に映るおそろしい影や地下室で何かに捕まり泣き叫ぶ娘など奇妙な出来事が起こり始める。「家」を取り巻く恐怖の連鎖は家族だけに留まらず、関係者の怪死などに波及し始め、そして予想を超えた衝撃の結末に向けて加速していく。雪が降りしきる中、家族が待つはずのマイホームに切迫した表情で駆け向かう主人公・賢二から始まる特報では、家に忍び寄る怪しい影、険しい表情でモニターを覗き込む賢二、林に放置された死体、目を塞ぐ少女などの印象的なカットが目まぐるしく移り変わる。そして【この「家」には何かがある】というコピーや、締めくくりの「アイツらに見つかったら終わりだからな」という男のセリフなど、物語の一端を感じさせられながらも、多くの謎を秘めた映像となっている。また、同時に発表されたティザービジュアルでは、地下室へと続く扉に佇み、その闇の先を覗き込もうとしている賢二の姿がこれから始まる物語を予感させるようなビジュアルとなっている。(C)2023『スイート・マイホーム』製作委員会 (C)神津凛子/講談社
2023年03月08日窪田正孝が主演、さらに石橋静河、村上虹郎、田中哲司らを迎えた新作「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」が、東急歌舞伎町タワーにオープンする新劇場「THEATER MILANO-Za」のこけら落とし公演として5月6日(土)~5月28日(日)に上演されることが決定。反響の声が相次いでいる。これまでに多くの人々を魅了し続けてきた「エヴァンゲリオン」が舞台化。描かれるのは、壊滅的な状況になった地球と生き残った人々。人類再生の“切り札”を発見し、希望に向けて突き進む「エヴァンゲリオン」と搭乗する14歳の少年少女たち。しかし、計画に繋がりを持つ青年・渡守ソウシ(窪田正孝)は、新たな悲劇の扉が開くのを目撃。真相を探るため、ソウシは特務機関の女性・瑞穂ユウ(石橋静河)に接触する…という舞台ならではの演出によるオリジナルの物語が展開する。構成・演出・振付はシディ・ラルビ・シェルカウイ。演劇やコンテンポラリーダンスの公演はもちろんのこと、バレエ、オペラ、歌劇などの演出・振付でも幅広く活躍し、新作を発表するごとに常に世界中の注目を集める世界的振付家。その活動は高い評価を得て、2014年には母国ベルギーで国王から爵位の名誉称号を授与されるなど、現代舞台芸術を牽引する存在。日本文化への造詣も深い。さらに上演台本は、「劇団はえぎわ」の主宰で、俳優・脚本家・演出家として活躍するノゾエ征爾が手掛ける。卓越した発想力とユーモアに富み、丁寧な作劇で、独特の奇想天外な世界観を愛情一杯に描く気鋭のクリエイター。主演を務めるのは、ドラマ・映画と映像を中心に活躍する窪田正孝。2019年に上演された「唐版 風の又三郎」以来4年ぶりの舞台出演となる。共演には注目の若手実力派俳優として多彩に活躍する石橋静河、数々の作品で強烈な個性を放ち話題を集める村上虹郎、人間味あふれる演技と確かな存在感が光る田中哲司ら、豪華なキャストが集結。窪田さんは「舞台版は物語も登場人物も変えて新たなシナリオで描くことになりました。神、人類、戦争、侵略、破壊、そして再生。エヴァが描くメッセージを、蠢く今この時代に演劇を通して観客に直接届けられたらと思っています」と語り、「エヴァンゲリオンという山のように高い壁に挑む事を真摯に受け止めてビヨンドを完成させたい」と意気込む。【主な登場人物】・渡守ソウシ(キャスト:窪田正孝)ドルフの一つ、「エアデ」にて育ち、暮らす。両親のことは知らない。主にエネルギー資源にまつわることを担当し、エアデのリーダー的な存在である。・瑞穂ユウ(キャスト:石橋静河)かつては菅生マサツグのもとで、エネルギー探索及び、エヴァンゲリオン開発に従事するも、やがて特務機関「メンシュ」のドルフ担当局に異動。現・ドルフ上級担当官。・蓮見タン(キャスト:村上虹郎)エヴァンゲリオンのパイロットチームに、一番最後に加わった少年。しかしパイロットであることにはあまり乗り気ではない。・菅生マサツグ(キャスト:田中哲司)特務機関「メンシュ」の最高司令官で、エヴァンゲリオン出撃時には自身が指揮を執る。人類の希望となる新エネルギーの発掘に尽力する。ファンからは「窪田くん主演なら見に行きたい」「圧倒的な演技力に期待」という声とともに、「まさかの舞台オリジナルストーリー!?」「あの独特な世界観をどうやって表現するのか気になる」という舞台化への期待のコメントも上がっている。なお、本作は新宿の新たなランドマークとなる「東急歌舞伎町タワー」の“好きを極める”施策第1弾「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」の一環。ホテルでは「エヴァンゲリオン」ファンのためのコラボレーションルーム宿泊プランの予約を開始。宿泊プラン特典として、人気イラストレーター白根ゆたんぽ氏による限定「エヴァンゲリオン」グッズ、コラボレーションメニュー、スペシャルムービーのほか、6階の劇場「THEATERMILANO-Za」での公演をチェックイン日に観覧できるS席チケットを同時予約できるオプションも用意される。ライフスタイルホテルHOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel「LIFESTYLE HOTEL EVA」また、5月28日(日)にはZepp Shinjuku(TOKYO)にて、全て「エヴァンゲリオン」関連楽曲で構成された高橋洋子氏によるスペシャルライブ、“YOKO TAKAHASHI EVANGELION ultimate Live「月十夜」”も開催される。YOKO TAKAHASHI EVANGELION ultimate Live「月十夜」THEATER MILANO-Zaこけら落とし公演COCOON PRODUCTION 2023「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」は5月6日(土)~28日(日)THEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)にて上演。(text:cinemacafe.net)
2023年02月02日俳優の窪田正孝が、20日に開催された授賞式「ELLE CINEMA AWARDS 2022」で、今年の映画界で目覚ましい活躍をした男性に贈られる「エル メン賞」を受賞した。本アワードは2005年から始まり、ファッションメディア『ELLE』がその年に公開された映画作品を独自の視点で選定する映画賞。日本の映画界で輝く女優に贈る「エル ベストアクトレス賞」、優れた監督に贈る「エル ベストディレクター賞」、今後の活躍が期待される女優に贈る「エル・ガール ライジングアクトレス賞」、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」の4部門が設けられている。今年、『決戦は日曜日』、『劇場版 ラジエーションハウス』、『MIRRORLIAR FILMS Season4「おとこのことを」』、『マイ・ブロークン・マリコ』、『ある男』と映画5作品に出演した窪田。今回の受賞作となった『ある男』は、ベネチア国際映画祭や釜山国際映画祭、東京国際映画祭など、国内外の映画祭で注目を集め、窪田は物語の鍵となる、過去を変えて生きる男・大祐を演じた。受賞コメントは以下の通り。■窪田正孝まさか自分なんかがいただけるとは思っていなかったので、すごく光栄な気持ちです。2020年にNHK連続テレビ小説『エール』と月9ドラマをやらせてもらったり、テレビの仕事を中心にしたりしていたのですが、自分のこの仕事の中でひとつしおりをつけたいと思う瞬間があって、映画がすごく好きだったのでトライしたいなと思っていたときに最初にお声がけいただいた作品が『ある男』でした。ドラマにはドラマのよさがあるし、映画には映画のよさがあるのですが、芝居にどっぷり浸かることができて、その瞬間を切り取ってくれるのが映画だなと。映画の空間の中で経験豊富な俳優さんたちとお芝居させてもらう刺激も大きく、俳優という仕事の深みや面白さをより感じられたのが『ある男』という作品でした。
2022年12月20日「浅野忠信さん、こんばんは!」10月22日放送のラジオ番組『福山雅治と荘口彰久の地底人ラジオ』(InterFMほか)の冒頭で突然、浅野に呼びかけた福山雅治(53)。福山は9月27日に更新された浅野のインスタを見て、彼へお礼を伝えたのだ。「浅野さんのインスタの内容は、福山さんがプロデュースしたパンダのTシャツを着て《可愛い!》と褒めたものでした。2人に面識はなく、福山さんも最初、驚いていたそうです」(制作関係者)10月28日、ジャイアントパンダが初来日して丸50年を迎えた。またパンダブームが起こるなか、意外な2人の組み合わせにネットは大いに盛り上がった。「実はこのTシャツのパンダは、福山さんが7年前、『ホットスポット最後の楽園』(NHK)で世界各国の絶滅に瀕した生き物たちを取材してきた中で出合った、四川省のパンダです。写真は福山さん自ら現地で撮影したものです。昨年11月、福山さんは『ホットスポット〜』で撮影していた野生生物の写真をプリントしたTシャツシリーズを作ったんです。このTシャツの背中にはQRコードが入っていて、その生き物の今置かれている状況が把握できるようになっています」(映像関係者)福山は着てくれた浅野に感激し、お礼状を送ったと話した直後、「パンダの映画作りましょうよ、浅野さん!」と提案までしたのだ。「福山さんは番組内では“2人で着ぐるみを”と冗談を飛ばしていましたが、昨年まで絶滅危惧種に指定されていたジャイアントパンダを守るといったメッセージ性の強い映画製作を考えているようです」(前出・制作関係者)福山は50歳を節目に、邦画製作に強いこだわりを持つことを9月、本誌で報じたばかり。交流の深い斎藤工(41)監督作をはじめ、数々の日本映画に福山が出資し、累計総額は5千万円ともいわれている。「映画出資に『金は出すが、口は出さない』がポリシーの福山さんですが、思い入れの強い野生動物保護活動となると話は別でしょう」(前出・制作関係者)浅野は10月23日にインスタで再度、福山撮影のコバシフラミンゴのTシャツを着た姿を投稿。《福山雅治さんの絶滅危惧種の動物たちを撮ったTシャツシリーズは本当に素晴らしいです!》とコメントしている。「浅野さんは10年前、映画撮影で中国滞在時に、紙とボールペンを用いたドローイングを始めました。台本やメモ帳などに描かれた作品は個性的で、4年前には都内の美術館で展覧会も開かれたほど。福山さんは、演技だけでなく浅野さんの芸術的な才能も認めているので“パンダ映画”を実現させようと呼びかけたのではないでしょうか」(前出・映像関係者)福山&浅野の新コンビが“パンダの救世主”となるかーー。
2022年11月03日浅野いにおの漫画『零落(れいらく)』が実写映画化され、2023年3月17日(金)より公開される。主演は斎藤工、監督は竹中直人。浅野いにお『零落』が実写映画化浅野いにおは、『ソラニン』『うみべの女の子』『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』などで知られる人気漫画家。今回実写映画化される『零落』は、浅野いにおが漫画家として、残酷なまでの“業”を描ききった衝撃作だ。竹中直人が監督監督を務めるのは、俳優・歌手・映画監督としてマルチに活躍する竹中直人。1992年に主演も務めた初監督作『無能の人』をはじめ、『119』『東京⽇和』『サヨナラ COLOR』『ゾッキ』などを手掛けており、『零落』が10本目の監督作となる。主演は斎藤工■深澤薫...斎藤工売れっ子漫画家から、落ちこぼれ漫画家となった主⼈公。敗北感にとらわれ、孤立していく。怠惰で⾃暴⾃棄な毎⽇を漂流しながらも、唯一飼い猫のチーに対してだけは慈しむようなまなざしを向けている。主演を務めるのは、俳優のみならずプロデューサーや映画監督としても活躍する斎藤工。■ちふゆ...趣里物語の鍵を握る、つかみどころのないミステリアスな風俗嬢。深澤は、虚無感を抱えたまま立ち寄った風俗店で出会い、ちふゆに急速に惹かれていく。演じるのは、『流浪の月』『もっと超越した所へ。』に出演し、NHK 2023年度後期連続テレビ小説「ブギウギ」ではヒロインも務める趣里。■町⽥のぞみ...MEGUMI夫の深澤薫と衝突を繰り返しながらも、漫画家としての彼の才能を信じ、⼀途な愛を貫こうと葛藤する漫画編集者。演じるMEGUMIは、映画『零落』のプロデューサーも兼任する。■深澤が新人漫画家時代に交際していた女性…玉城ティナ“猫みたいな目をした”女性。■牧浦かりん…安達祐実町田が担当する超売れっ子漫画家。■冨田奈央…山下リオ向上心は高いが自己中心的な若手アシスタント。■近藤…土佐和成冨田と同じく、深澤のアシスタント。■深澤の担当編集者…永積崇(ハナレグミ)連載を終え、売れなくなった途端に深澤をぞんざいに扱う担当編集者。■ゆんぼ…信江勇風俗嬢。主題歌はドレスコーズ「ドレミ」主題歌をは、ドレスコーズの書き下ろした新曲「ドレミ」。ボーカル志磨遼平は、フリーライター役で本編にも登場する。<映画『零落』あらすじ>8年間連載してきた漫画が完結を迎え、“元”売れっ子漫画家となった深澤。次回作のアイデアも浮かばず、担当編集者からはぞんざいに扱われ、募る敗北感。すれ違いが生じていた妻との関係は冷え切り、 漫画家として切望されることのない現実が始まった。時間を浪費するだけの鬱屈した日々は深澤を蝕んでいく。虚無感を抱えたまま立ち寄った風俗店で、 深澤は猫のような眼をした「ちふゆ」と名乗る風俗嬢と出会う。自分のことを詮索せず、ただ「あなたはあなた」と言って静かに笑う 「ちふゆ」に、急速に惹かれていく深澤。 ある日、深澤は「ちふゆ」とともに彼女の故郷へと向かうことになり――。【詳細】映画『零落』公開日:2023年3月17日(金)テアトル新宿ほか全国ロードショー出演:斎藤⼯、趣⾥、MEGUMI、⼭下リオ、⼟佐和成、吉沢悠、菅原永⼆、⿊⽥⼤輔、永積崇、信江勇、佐々⽊史帆、しりあがり寿、⼤橋裕之、安井順平、志磨遼平、宮崎⾹蓮、⽟城ティナ、安達祐実※宮崎⾹蓮の「崎」はたつさき原作:浅野いにお「零落」(小学館 ビッグスペリオールコミックス刊)監督:竹中直人脚本:倉持裕
2022年10月30日漫画家として残酷なまでの“業”を描いた浅野いにおの衝撃作「零落」が、竹中直人監督による完全映画化が決定。斎藤工、趣里、MEGUMIが出演する。8年間連載してきた漫画が完結を迎え、“元”売れっ子漫画家となった深澤。次回作のアイディアも浮かばず、担当編集者からはぞんざいに扱われ、募る敗北感。すれ違いが生じていた妻との関係は冷え切り、漫画家として切望されることのない現実が始まった。時間を浪費するだけの鬱屈した日々は深澤を蝕んでいく。虚無感を抱えたまま立ち寄った風俗店で深澤は猫のような眼をした「ちふゆ」と名乗る風俗嬢と出会う。自分のことを詮索せず、ただ「あなたはあなた」と言って静かに笑う「ちふゆ」に、急速に惹かれていく深澤。ある日、深澤は「ちふゆ」とともに彼女の故郷へと向かうことになり――。斎藤さんが演じるのは、売れっ子漫画家から落ちこぼれ漫画家となった主人公の深澤薫。表現者なら誰もが共感する“業”に真っ正面から挑み、敗北感にとらわれ孤立する漫画家像に、リアルな魂を宿す。また先日、連続テレビ小説「ブギウギ」ヒロインを演じることが発表された趣里さんが、物語の鍵を握るつかみどころのないミステリアスな風俗嬢・ちふゆ。MEGUMIさんが、夫の深澤薫と衝突を繰り返しながらも、漫画家としての彼の才能を信じ、一途な愛を貫こうと葛藤する編集者・町田のぞみを演じ、また本作のプロデューサーも兼任している。初監督作『無能の人』から『119』、『東京日和』、『ゾッキ』などに続き、本作で監督作10本目となる竹中監督。自身で本屋を訪れた際、原作の帯に描かれている猫顔の少女の視線と出会い、零落という文字に惹かれ手に取り、読み終えた後、「絶対に映画にしたい!」と心が叫んだという。また今回、浅野さんによるちふゆが描かれた描き下ろしイラストも公開された。コメント・斎藤工私の中で「零落」は浅野作品の中でも特別な位置付けにある作品。浅野いにおさん自身の根幹部分に最も近付けた様な気がするからだと思います。浅野作品が何故こうまでも内臓に響くのか、その理由の様な"苦しみの原動力"が赤裸々に描かれている。映画『零落』は、その得体の知れない人間の業、感情に、生身の人間達が挑んだ記録なのかも知れません。竹中組の皆で『零落』に向かい、作り上げる中、深澤と言う概念は、全ての人の中に"心当たり"がある気もしました。この感覚は竹中監督の『無能の人』を観た時に近いのかも知れません。無条件で己の奥にあるモノを引っ張り出されると言うか。映画館は未知の世界と出逢える夢の場所であると同時に、目を逸らし続けて来た現実と、自分自身と対峙する場所なのだと、試写を観て思いました。これはあなたの物語なのかも知れません。劇場で味わって頂けたら幸いです。・趣里いにお先生の描く世界の中で、ちふゆとして生きられたこと、本当に嬉しく、光栄でした。ちふゆは今どこでなにをしているのか、撮影が終わった今でも想像してしまうほど、濃密で、素敵な時間でした。その一瞬一瞬が、悲しいけれど、美しく、自分以外の誰にもわかってもらえないことに寄り添ってくれている、そんな感覚になりました。素晴らしいキャスト、スタッフの皆様と紡いだ「零落」、参加することができてとても幸せでした。楽しみにしていただけたら嬉しいです。・MEGUMI若い時に描いた自分とは明らかな違い。少しづつ堕ちていく感覚。複雑すぎる日々。大人の思春期に真っ直ぐ向き合った今作が、観た方の日々をそっと照らします様に。・竹中直人監督とある日、本屋さんに立ち寄るとひとりの少女に出会った。その少女はじっとこちらを見つめてる。その少女をそっと手に取った。少女から目を逸らすと《零落》という文字が浮かび上がった。「れ・い・ら・く」その言葉が思わず口を衝いて出る。そして…原作がなんと【浅野いにお】!その文字に脳が震える!一枚、一枚ゆっくりとページをめくってゆく…どれくらいの時間が経ったのか最後のページを閉じた時、「…映画にしたい…!《零落》を絶対に映画にしたい!」と心が叫んでいた。浅野いにおが描いた《零落》を絶対に映画にする!それだけの思いでぼくは一気に走り出した!うおー!!!『零落』は2023年3月17日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:零落 2023年3月17日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023 浅野いにお・⼩学館/「零落」製作委員会
2022年10月27日《結婚しました!》8月23日、浅野忠信(48)がInstagramを通じて、かねてより交際していた女優の中田クルミ(30)との結婚を発表した。中田も同日にInstagramを更新し、《本日浅野忠信さんと入籍いたしました》と報告。続けて、《いつも温かく応援してくださる皆様に心から感謝申し上げます。愛と笑顔溢れる日々を過ごしながら、これからも自分らしく精進していきます。幸せな報告が出来てとてもとても嬉しいです!》と喜びを綴った。そんな2人は互いに、浅野が中田の肩を抱いて顔を寄せ合うツーショットを公開。ネット上では、《おめでとうございます!》《二人が末長く幸せに過ごせます様に》と祝福の声が寄せられている。「浅野さんは’09年7月に、14年間連れ添った前妻のCHARAさん(54)と離婚。その後、数々の恋愛が報じられましたが、どれも長くは続きませんでした。そのようななか、’14年6月に中田さんとの熱愛が報じられたのです。中田さんとは気が合うようで、週刊誌でも仲睦まじい様子がたびたびキャッチされていました。交際期間の長い2人は、同棲生活を通じて愛を育んできたようです」(芸能関係者)役者として国内外で活躍し、アートや音楽の分野でも精力的に活動する浅野。モデル出身の中田もまた、ドラマ『凪のお暇』や『リコカツ』(ともにTBS)といった話題作にも出演するなど、幅広く活動している。18歳差のカップルだが、ファッションや音楽などの共通点も多く、互いに分かり合える部分もあるのだろう。そんな2人の仲睦まじい姿を、本誌もたびたび目撃してきた。まず’16年には、犬を連れたドッグランでのデートを。そして’18年には、インテリア店で家具選びをする2人の姿をキャッチしている。この時、スマホを見ながら「どこにいこうか?」とつぶやく浅野に、中田が「あそこの家具屋さんは?」と寄り添う姿が印象的だった。そして、’20年9月の4連休のある1日。カフェも併設され、モダンなつくりで人気のある都内有名書店の駐車場に1台の車が止まった。助手席から降りてきたのは浅野、続けて運転席からは中田が降りてきた。芸能人であることを隠そうともしない、ファッショナブルな装いが目をひく2人。着けているマスクも派手なデザインだった。浅野が中田の肩を抱くと、中田も彼の腰に手を回し、“密着状態”で歩きだした。その堂々とした様子は、まるで海外のセレブカップルのようだった。当時と同じように、“密着ツーショット”で結婚報告をした2人。末長くお幸せに!
2022年08月23日2022年8月23日、俳優の浅野忠信さんはTwitterを更新。俳優でモデルの中田クルミさんと結婚をしたことを報告しました。浅野さんは「結婚しました!」とシンプルなコメントとともに、中田さんとのツーショット写真を公開しています。結婚しました!浅野忠信中田クルミ @CULUMI_NAKADA pic.twitter.com/g61903sC9V — 浅野忠信 ASANO TADANOBU (@asano_tadanobu) August 23, 2022 また同日に、お相手の中田さんもTwitterを更新。連名でのメッセージを投稿していました。いつも暖かく応援してくださる皆様に心から感謝申し上げます。愛と笑顔溢れる日々を過ごしながら、これからも自分らしく精進していきます。これからも宜しくお願い致します中田クルミ浅野忠信@CULUMI_NAKADAーより引用We got married today❣️ @asano_tadanobu 本日浅野忠信さんと入籍いたしました。いつも暖かく応援してくださる皆様に心から感謝申し上げます。愛と笑顔溢れる日々を過ごしながら、これからも自分らしく精進していきます。これからも宜しくお願い致します中田クルミ浅野忠信 pic.twitter.com/0Cq0dRaKfs — 中田クルミ NAKATA KURUMI (@CULUMI_NAKADA) August 23, 2022 浅野さんは2022年8月現在48歳、中田さんは30歳です。18歳の年齢の差を感じさせない、仲むつまじげな2人の笑顔が素敵ですね。ネット上には「わぁ~なんて素敵な夫婦!」「おめでたいニュースが嬉しい!最高ですね」といった声が上がっていました。浅野さん、中田さん、おめでとうございます!末永くお幸せに。[文・構成/grape編集部]
2022年08月23日今、注目の女の子を紹介する『anan』の「イットガール」。今回は俳優、タレントの浅野杏奈さんです。元ラグビー部で元アイドル。俳優としても期待度大!8月11日公開の映画『野球部に花束を』でヒロインを演じる。「スクリーンに自分が映っていることに感動し、涙しながら試写を観ました。15歳でアイドルとしてデビューしてから6年。お芝居への意欲が高まっています」。ラグビー情報番組のMCを務め、自身もラグビー、そしてバスケットボールの経験者。「アイドル時代は“ダンスがディフェンスみたい”と言われたことも(笑)。三度の飯よりスポーツ観戦が好きな根っからの体育会系。キャピキャピしたいと思ったりもしますが、難しいかな(笑)」シーズン中は毎週ラグビー場へ。自分の体を犠牲にしてボールを繋ぐ。その“熱さ”がたまらないんです。ホットヨガの爽快感の虜。1年前に始めました。レッスン後に冷たいシャワーを浴びるのが最高!ボディケアで気分をONに。気合を入れたい日はお気に入りの香水「ツイリー ドゥ エルメス」を!あさの・あんな2000年生まれ。『ラグビー わんだほー!』(J SPORTS)でMC、『ZIP!』(日本テレビ系)では特集コーナーのレポーターを務める。Instagramは@this.is.anna_box※『anan』2022年8月10日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2022年08月09日今年の「24時間テレビ」(8月27日・28日放送)では、監督・脚本:劇団ひとり×主演:浅野忠信がタッグを組み、スペシャルドラマ「無言館」を放送。戦争で亡くなった画学生の作品を集めた、実在する美術館「無言館」設立のために全国を駆け巡った、ある男の物語を描く。太平洋戦争の最中、「あと10分、あと5分でいいから描かせてくれ…」と、出征する直前まで絵を描き続けた画学生(※当時、美術学校で絵を学んでいた学生のこと)がいた。「生きて帰ってこられないかもしれない」と、彼らに残された時間の中で描かれたのは、故郷の畦道、夢に描いた家族団らんのひと時、愛する女性など、驚くほど穏やかな絵ばかり。主人公・窪島は、戦没画学生の絵を展示する美術館「無言館」の設立を目指し、絵を集めるために、全国各地の遺族のもとを駆け巡る。建設費の問題や遺族からの非難など、多くの壁にぶつかる窪島。「金儲けばかりで、戦争の事なんて何も考えなかった俺がこんなことしていていいのか…?」と自問自答する窪島だが、様々な困難と葛藤を乗り越えた先には、感動の奇跡が待っていた――。本作は、彼らの遺した絵を集めることで、自分を見つけ、そして自分の思いを届けようとした、ある男の物語。題材となる「無言館」は、長野県上田市に実在する美術館で、実際に窪島誠一郎が集めた戦没画学生らの絵が展示されており、後世に向けて戦争を語り継ぐ場所となっている。窪島役の浅野さんは「いつの時代も芸術が人々の心を動かすだけでなく、人生そのものに強い影響をもたらしていたことがわかる内容にも強く感動しています」と本作についてコメント。監督兼脚本を担当するのは、本作が3作目となった劇団ひとり監督は「ただ頷くだけで、ただ見つめるだけで、なんとまぁ絵になることか。この感動を皆さんと共有できる日を楽しみにしております」と撮影の様子を話している。24時間テレビ45 スペシャルドラマ「無言館」は8月27日(土)21時頃日本テレビにて放送予定。「24時間テレビ45」は8月27日(土)、28日(日)日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年07月25日総合格闘家の三浦孝太選手(20)といえば、父親は日本サッカー界のレジェンドの三浦知良選手(55)ということもあり、2021年の大みそかに行われた『RIZIN.33』でのプロ格闘家デビュー戦は多くの注目を浴びました。RIZINを見た視聴者からは「イケメン」と話題になり、人気急上昇中の格闘家。先日は豪華ショットを投稿し、反響を呼んでいました。早速チェックしてみましょう!父、キングカズとネイマール選手との豪華3ショットにファン歓喜 この投稿をInstagramで見る 三浦孝太(@kota_miura_official)がシェアした投稿 「obrigado!」と自身のインスタグラムを投稿した孝太選手。obrigadoとはポルトガル語で「ありがとう」という意味で、ネイマール選手へ向けた言葉だと思われます。サッカー界のレジェンド、キングカズとブラジル代表のネイマール選手との豪華ショットにフォロワーはくぎ付けに。コメント欄には「顔面偏差値えぐ」「素敵すぎて最高すぎて♡意味がわからないクラス〜最強3ショット」「このスリーショットは凄すぎる」と豪華メンバーに歓喜のコメントが相次いで寄せられておりました。また、日本のみならず外国の方からのコメントも多く見られ反響の大きさが伺えます。7月31日(日)の『RIZIN.37』に参戦決定した孝太選手。5月に開催された『RIZIN LANDMARK vol.3』に参戦予定でしたが、練習中に首を痛めた為無念の欠場。早く2戦目を見たいと待ち望むファンは多いようです。孝太選手がサッカーボールキックで勝利する姿が見たいですね!あわせて読みたい🌈悩殺級の桃尻!渋谷ゆりさん“令和の峰不二子”美ボディ動画にファン悶絶
2022年07月21日映画『劇場版ラジエーションハウス』公開後舞台挨拶が10日に都内で行われ、窪田正孝、本田翼、MAN WITH A MISSION(Jean-Ken Johnny・Kamikaze Boy)が登場した。同作は原作:横幕智裕、作画:モリタイシによる人気コミックの実写化作。2019年4月期、2021年10月期にフジテレビ月曜21時枠で放送された人気ドラマを映画化した。診療放射線技師と放射線科医という裏方の活躍に焦点をあてた新たな医療エンタテイメントとなる。公開後の舞台挨拶ということで、窪田は「言っていいんだよね!?」とはしゃぎながら、本田とのキスシーンについてのエピソードを明かす。本田が「写真になっちゃうしね」とシーンについて振り返ると、窪田は「監督に『あのままレントゲンになります』みたいなこと言われて。キスしたまま、頭蓋骨同士に!?」と戸惑った様子。本田は「結構長めにしましたもんね」、窪田は「『止まっててください』って言われて」とそれぞれに語った。またこの日はサプライズで、主題歌「More Than Words」を手掛けるMAN WITH A MISSIONのJean-Ken Johnny、Kamikaze Boyが登場した。Jean-Ken Johnnyは「本当に素晴らしい作品で、また関われて光栄です」と感謝し、「ドラマシリーズも、ずっと拝見させていただいておりましたけれども、久しぶりにラジハメンバーが一堂に会してくれて、作中でも成長されている姿やドラマシーズンで見えなかった一面も垣間見えてして、本当に素晴らしい作品でした」と絶賛する。話せるのはJean-Ken Johnnyだけということで、Kamikaze Boyはホワイトボードで質問に回答。主題歌に込めた思いについて聞かれ、その場で「仲間達ヲ鼓舞スル様ナ曲ヲ……」と書いて見せていた。
2022年05月10日俳優の窪田正孝が、齊藤工監督による映画『スイート・マイホーム』(2023年公開)の主演を務めることが3日、明らかになった。同作は小説家・神津凛子のデビュー作の映画化作。長野でスポーツインストラクターをしている清沢賢二(窪田正孝)は「まほうの家」と謳われた一軒のモデルハウスに心を奪われる。寒がりの妻と娘のために、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるというその家を建てる決心をする賢二は、新居が完成し2人目の娘も加わり幸せの絶頂にいた。ところが、その家に越した直後から赤ん坊の瞳に映るおそろしい影や地下室で何かに捕まり泣き叫ぶ娘など奇妙な出来事が起こり始める。「家」を取り巻く恐怖の連鎖は家族だけに留まらず、関係者の怪死などに波及し始め、そして予想を超えた衝撃の結末に向けて加速していく。俳優として活躍しながら監督としても評価を受ける齊藤と、連続ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』ではバディ役としても共演した窪田が監督と主演としてタッグ。いつか共に作品を作ることを約束してきたという2人が、これまでに見たことのない化学反応を創出し、現在撮影を行なっている。○齊藤工監督 コメント・数多くの作品で共演をしている窪田さんの今回改めて感じた魅力や新たな発見は?窪田さんとは様々な現場でご一緒してきたので現場での立ち振る舞いや些細な配慮、視野の広さ、集中力を見てきました。逆に言うと奥の奥があるというのを知っているので、窪田さんをモニター越しで見ながら、このシーンではもう一個奥まで行ってもらおうと、すごく漠然と伝えても、微細なさじ加減で計算的ではない形にしてくれます。 原作で完結しているものをあえて実写化するのであれば、それを丁寧になぞるのではなく、生身の人間でまた別の世界観を創りあげるべきだと思っています。主人公・清沢賢二像がこの映画のライフラインでありますが、窪田さんはコアな部分を捉えてくださっているので、本当に注文がほぼないです。撮影スタッフからも窪田さんの賢二は絶賛されていて、この時の賢二の表情が見たいということでシーンが増えていくほどです。例えば、相手役に向き合う窪田さんの肩だけが映っているシーンがありましたが、肩だけでも十分に伝わってきたんですよね。どのパーツでも表現出来るのだなと思いました。足の小指のみでも窪田正孝は成立させられるという、部位俳優ですね。全身がその状態になってくれているというか。本当に感動しました。・この映画を楽しみにしている方々に対するメッセージ本作が企画からクランクインする迄に約3年程かかりました。監督と言う立場としては、何よりクリエイティブファースト・作品至上主義という形で強度のある作品にしていかないと、窪田さんをはじめ関わってくださった全てのキャスト・スタッフに本当の御礼にはならないことを肝に銘じています。監督が「齊藤工」ということが独り歩きするような作品では僕は失敗だと思っています。国内は勿論ですが、斎藤工なんて存在や情報を知らない海外の厳しい映画ファンたちに突き刺さるような作品になって初めて、出演や関わって頂いた方たちへの唯一感謝の意になると思います。我々でしか生まれない化学反応、そういった意味合い、必然性のある強度をもった作品に創り上げたいなと思っています。○窪田正孝 コメント齊藤組の現場の雰囲気をどう感じているか?ちょっと不思議な感じはありますね。ドラマでも相方役をやらせてもらって、工さんといると安心感があります。でも俳優部から監督に変わった時に、ポジションが変わるだけで、映像を通して表現者に見てもらうというまた違う感覚があるのが新鮮です。特にこの作品では、僕の演じる役が色んなところに振り回されたり、(主人公として)視聴者目線だからこそ色んなものを背負わなければいけないので、どうしても台本からインプットしたものをアウトプットする時に掛け算とか足し算をしていくんです。 監督はそれを引いてくれるんです。非現実的だけど現実の方に行ってしまったり、嘘になりすぎてしまうようなところにブレーキをかけてくださって、ナビゲートしてくれています。・この映画を楽しみにしている方々に対するメッセージ今、この作品のテーマでもある主人公のホームの撮影に入っていて、色んなことを疑似体験させてもらっています。父という目線もそうだし、子供がいるという感覚だったり、色んな感情が出てきたり爆発したり消化不良を起こしています。この距離だからこそ工さんを通して、俳優部からではない視点から見えたりすることもすごく新鮮だったり、色んな感じたことのない気持ちを日々感じています。それを表現できるように、目下頑張っています。僕なんかには想像もできない視野の広さが監督にはあるので、何か一つでも残せるようにちゃんと自分の仕事を全うできるようにして、作品がどんどん大きくなって、色んな色を帯びて愛される作品なったらいいなと思います。○原作者:神津凛子コメント文字から立ち上がる世界を映像で観られるというのは、異なる世界を旅するようでワクワクします。それが齊藤工監督の素晴らしい感性と窪田正孝さんの卓越した演技で描かれるとなればなおさらです。わたしが見ていた物語のドアはたった一つでしたが、映画をご覧になる方の数だけドアが開かれるのだと思うとその世界の広さはいかばかりかと想像するだけで圧倒されるようです。旅の支度を進めながら、公開を待ちたいと思います。(C)神津凛子/講談社
2022年03月03日俳優の窪田正孝が主演を務める映画『決戦は日曜日』が公開された。坂下雄一郎監督・脚本によるオリジナル作で、とある地方都市を舞台に、衆議院議員・川島昌平の事務所で私設秘書として働いている谷村勉(窪田)が、次の選挙で川島の地盤を引き継ぐ人間として白羽の矢が立った川島の娘・有美(宮沢りえ)に振り回されながら、有美の当選を目指す姿をコミカル&シニカルに描く。朝ドラ『エール』直後に撮影したという同作は、演技に対しても考え方が変わりはじめている状況だったという。現実への皮肉も多大に含む作品についてもどう思っていたのか、主演の窪田にインタビューした。○■宮沢りえと「そんな話ができるなんて…」――作品についてはどのような印象でしたか?今回初めて坂下監督とご一緒させてもらいました。前作の『ピンカートン』(『ピンカートンに会いにいく』)もめちゃくちゃ面白いですし、どんな方なのかなと思っていたら、けっこう無口で、意外にドSな感じがしました。コミュニケーションをとろうとしてもちゃちゃっとしている感じもあって、僕はすごく好きでした。『ピンカートン』でご一緒されていた内田慈さんがいろいろと監督のことを教えてくださって、一緒にいると少し会話が弾むんです(笑)。撮影自体は短かったけど、毎日楽しかったです。――とにかく現実への皮肉が効いていて、どこに着地するんだろうと思いながら観てしまいました。考えるとゾッとしてしまう感じもあって、笑っていいのか? という気持ちもありました。政治のことなど、あまり言っちゃいけないという空気があるじゃないですか。僕はそうとは思わないんです。でも、言えないところはあって、それが映画ならできる。今の政治をただ否定するのではなく、監督の歪んだ愛情を感じられる気がするんです。真面目にやってそれが滑稽って楽しいじゃないですか。だから存分に笑ってもらいたいです。本当に、笑っていいと思うんです。それと同時に、この作品が新しい視点になる気もします。これはあくまでフィクションだから……というところもあるけど、本当はもっとひどいかもよ? という気持ちもある。だから、みんなが声に出さないことを代弁してくれる作品のような気もします。声にできない声を拾っている作品を一つ残せたから、嬉しいです。――共演の方々も個性豊かで、特に有美には振り回されることになりますが、宮沢さんについてはどのような印象でしたか?魅力的な方、です。それはもう世の中が知ってると思うけど、りえさんが現場に入ってくるとすぐにわかるくらいなんです。本当に太陽みたいな方で、常に体温が高いようなイメージ。一緒にいると照らしてくれます。光みたいな、ずっとまぶしいという感じでした。りえさんと共通点があって、いろいろと話を振ってくださったりもしました。撮影の合間に「家のイスはこれがいい」とか身近な話をしていたんですけど、僕は宮沢りえさんとそんな話ができるなんて思ってもなかったので(笑)。キュートなギャップにハートを持って行かれました。家で育てている観葉植物とか、りえさんから贈りものをいただいたりもして、こちらもお返ししたりとか。妻の方がりえさんと仲がいいので、家で渡されたものを僕がそのままりえさんに渡して、仲介役みたいなことをしていました(笑)――共演するまではやっぱり「テレビで見ていた人」というような感じだったんですか?もう「テレビの中の人」でした! 高嶺の花というか。実際に会ってみるとすごく気さくで、こんなに話しやすい方はいないというくらいです。ずっとしゃべっていたいですし、話を聞いていたい方でしたね。――赤楚衛二さんとも同僚役で一緒のシーンが多かったと思いますが、いかがでしたか?何者にも染まらないピュアな感じでしたし、それが役につながっている印象がありましたね。怒ったこととか、あるのかな? すごく透き通っているから、これからどんな役をやってどう体現していくのか、楽しみな役者さんだなと思います。本当に優しい子なので、なんでもしてあげたくなるような感じでした。○■引き算することが楽しい――窪田さんは俳優生活15年になりますが、自分にとって初心に戻る場所や、原点みたいなものはありますか?三池(崇史)さんからオーディションで選んでいただいた20歳の時に「彼のことを選んだ理由は10年後にわかるよ」と言われて、その10年後にもう1度ご一緒したのが『初恋』という映画だったんです。そこで1回恩返しできたのは、1つ原点に戻ったというか、勝手に何か1つのシリーズだったような気がしています。あとはやっぱり、結婚したことで、今がまた1つの原点になったかもしれません。自分はどこか人と共有することを避けて生きてきた方で、誰かと共同生活ができると思っていなかったから、今がすごく0な状態です。初めてやりたいことも色々と出てきました。今までは仕事がないと不安で、今もその気持ちはあるんですけど、それでもプライベートのインプットの時間も大事にしないと、出てくるものも出てこないと思うようになりました。――「共有することを避けて生きてきた」というのは意外でした。人当たりをよくしている自分もいるし、でも人に会いたくないと思う自分も嘘じゃなくて。役者はプレイヤーで表に出る仕事だから、どうしても自分を着飾ったりしてしまいます。20代は特に「カッコつけたい」「よく映りたい」とか、「この作品を残したい」といった思いも強かったんですけど、今はそれよりも溶け込む方がすごく楽しくなっているんです。今まではどうしても芝居を足し算で考えていたところがあって、表現することが仕事だから、もちろん台本はあった上で役の強弱をつけなきゃいけないと思っていたんだけど、最近はそうじゃないなと思えてきて、むしろ引き算することがすごく楽しいです。何も飾らないというか、何も付けない。朝ドラ(『エール』)が終わって次の仕事がこの作品だったので、この映画を撮っていた時が、そんな自分に気付き始めていたくらいだったように思います。僕にとっては貴重な時間でした。■窪田正孝1988年8月6日生まれ、神奈川県出身。2006年に俳優デビュー。08年には『ケータイ捜査官7』でシリーズ監督をつとめていた三池崇史と出会い主演に抜擢される。以降、TVドラマ、映画などを主に幅広く活躍。12年には『ふがいない僕は空を見た』などで第34回ヨコハマ映画祭新人賞、第27回高崎映画祭で最優秀助演男優賞を受賞。主演を務めた『初恋』(20年)は第72回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品される快挙を果たし、世界中の映画祭で喝采を浴びた。20年にはNHK連続テレビ小説『エール』にて主演、第45回エランドール賞新人賞を受賞した。これまでの主な映画出演作は、『ガチバン』シリーズ(11-14年)、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13年)、『予告犯』(15年)、『MARS~ただ、君を愛してる~』(16年)、『東京喰種 トーキョーグール』シリーズ(17・19年)、『犬猿』(18年)、『Diner ダイナー』(19年)、『ファンシー』(20年)、『初恋』(20年)など。2022年には『劇場版 ラジエーションハウス』、『ある男』の公開を控える。 ヘアメイク:糟谷美紀 スタイリスト:菊池陽之介
2022年01月14日