歌手の浜崎あゆみ(41)が5月11日、公式サイトなどでシングル53曲を含む全100曲のアカペラ音源を無料で公開すると発表した。ドラマの相乗効果と相まって、さらに注目を集めることになりそうだ。公式サイトでは浜崎のアカペラ音源を使ってアレンジし、ハッシュタグ「#ayumix2020」を付けて「EDMにリミックスしてみた」「ボカロPがコラボしてみた」「ピアノやギターで弾いてみた」など投稿してほしいと呼びかけられている。また「優秀作品は、浜崎あゆみ公式YouTubeチャンネルのプレイリストにも掲載させて頂きます」「是非おうち時間を使ってチャレンジしてみて下さい」ともつづられている。これまでも「Ayu-mi-x」シリーズなどで、豪華クリエイターによるリミックスを紹介してきた浜崎。ネットでは早速《浜崎あゆみのアカペラ音源公開でアレンジ熱がやばいくらい熱くなってる》《まじか!アカペラデータはDTMerの大好物だぞ!》《これマッシュアップ欲がわいちゃうやつ》と創作意欲を燃やす声が上がっている。実体験を基にしたドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)が話題沸騰中の浜崎。平成を駆け抜けた今、その存在が再び脚光を浴びている。「浜崎さんはコロナ禍である今、『家で楽しめるように』とライブ映像を無料で続々と公開しています。またTikTokでも全てのMVをアップしていくと発表したばかりです。お茶の間や新規ファン、そしてクリエイター。幅広くアプローチすることで、ピンチをチャンスに変え注目を集める人物の1人となっています」(音楽関係者)今後もその動向に目が離せない!
2020年05月11日浜崎あゆみが「ayuクリエイターチャレンジ」と題して、自身のシングル53作を含む全100曲のアカペラ音源をオフィシャルYouTubeチャンネルとオフィシャルHPにて無料公開、自己流アレンジを募集している。まず、第1弾としてアップされたのは、デビュー曲の「poker face」やYouTube再生回数上位にもなっている代表曲「M」「BLUE BIRD」「HEAVEN」「Boys & Girls」「SEASONS」など25曲。かねてからYouTubeをはじめとした動画プラットフォームでは「歌ってみた」「踊ってみた」動画が人気だが、コロナウイルス感染拡大に伴い、おうち時間が長くなっているクリエイターやミュージシャン、もちろん一般ユーザーにも、浜崎さんの声を自由に使って「弾いてみた」「演ってみた」「創ってみた」…などを投稿してほしい、ということで今回の企画が実現した。ハッシュタグ「#ayumix2020」を付けて、「ピアノやギターで弾いてみた」「EDMにリミックスしてみた」「アカペラと一緒に合唱してみた」「バンドで完コピしてみた」「ボカロPがコラボしてみた」「アカペラを使ってアニメ作ってみた」など、表現方法に制限はなく、自分色のアレンジでSNSに投稿して欲しいとのこと。投稿された動画の中から優秀作品は、浜崎あゆみ公式YouTubeチャンネルのプレイリストにも掲載されるという。これまでのキャリアを通じて積極的に若手クリエイターを起用してきた浜崎さん。1999年12月に発売されたシングル「kanariya」にアカペラトラックを収録したことを皮切りに、その後も数枚のシングルにアカペラを収録してリミックスを公募し、応募された作品をアルバム「ayu-mi-x II」などで世に出してきた。ちなみに、当時の企画で採用されたリミキサーのひとりは、現在、音楽プロデューサーとして第一線で活躍中の中野雄太氏。「2000年に行ったリミックスコンテストに応募してくれた、当時学生だったクリエイターは今も多くの楽曲のサウンドプロデュースを手掛けてくれています」と担当ディレクターは語り、「ayuの『声』『うた』を自由に使ってもらうことで楽しんでもらえたら」とコメントを寄せる。また、ファンにとっても今回のアカペラ音源は貴重なもの。第1弾として公開された25曲の中には1998年リリースのものから2016年リリースのものまで含まれている。完成された曲では分からない、アカペラだからこそ聞き取れるayuの息づかいなど、新たな魅力を感じることもできる。(text:cinemacafe.net)
2020年05月11日ミスタードーナツから、原田治とコラボレーションした「ミスド×原田治 エコバッグ」が登場。2020年4月24日(金)より、数量限定で発売される。「ミスド×原田治 エコバッグ」は、ミスタードーナツ事業創業50周年を記念して誕生したもの。ミスタードーナツがこれまで展開してきたグッズの中でも、ファンから人気の高かった原田治のイラストを採用している。サイズは、ミスタードーナツの持ち帰り用ボックスが2つ入る大きさで、使用した後はコンパクトに折りたたむことが可能。カラーバリエーションは、女の子を描いたレッドと、男の子を描いたブルーの2種類を取り揃える。価格はエコバッグ単品で590円(税込)、好きな商品と合わせて購入すると490円(税込)となる。鎧塚俊彦と宇治茶専門店「祇園辻利」と3社共同開発したドーナツ「抹茶の、頂シリーズ」や、人気パイを復活させた「リバイバルパイ」など、ミスタードーナツの新作メニューと合わせてチェックしてみては。【詳細】「ミスド×原田治 エコバッグ」販売期間:2020年4月24日(金)~ ※なくなり次第終了対象ショップ:ミスタードーナツ全店(一部ショップを除く)※店舗により営業時間の変更・休店している場合がある。販売方法:・エコバッグ単品購入 590円(税込)・好きな商品とエコバッグを購入 490円(税込)※ドーナツポップ単品は対象外。※1回の会計でエコバッグを490円で購入できるのは1個のみ。2個目以降は、単品価格の590円。カラー:レッド、ブルー※エコバッグ購入者で楽天ポイントカードもしくはdポイントカードにポイントを貯めるもしくはポイントを使用された人にエコバッグ1個購入で50ポイントプレゼントするキャンペーンも実施。最長2021年3月31日(水)まで。【問い合わせ先】ミスタードーナツお客さまセンターTEL:0120-112-020
2020年04月26日歌手の浜崎あゆみが25日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、国立国際医療研究センターに1000万円の寄付を行うと発表した。21日にX JAPANのYOSHIKIが同センターに1000万円の寄付を行ったことを公表したが、浜崎は「LAで暮らしていた頃にお世話になった、大先輩であるYOSHIKIさんに賛同し、私も国立国際医療研究センターへ1000万円寄付させていただきます」と公表。「日々、命の危険と隣り合わせの恐怖と闘いながら私達を、日本を守ってくださっている医療従事者の皆様への負担を軽減できる唯一で最大の方法は私達が家にいることだと思います」と訴えた。続けて、「また、私達が日常の生活を送るために今もなお外へ出て仕事を続けて下さっている全ての方々へも、心から感謝しております」と感謝。「自分自身の、そして誰かの大切な人の命を守るために、うちで過ごしましょう! 日本は必ず乗り越えられると信じています!!」とメッセージを送った。
2020年04月25日近づいちゃいけないと分かっているのに、危うい雰囲気の男性になびいてしまうことはありませんか?これから、そんな男性の特徴について紹介します。「私が甘やかしてあげたい」名文を書くことで知られていた太宰治は、今でも人気のある小説家です。多くの女性と浮き名を流し、最期は心中事件を起こして亡くなりました。けれど、太宰治のように危険な香りが漂う男性は現在もいます。大きな特徴は、女性の懐にもぐり込むのが上手いことです。人懐っこい笑顔を浮かべながら近づいてきて、「俺、寂しいんだ」と母性本能をくすぐるような台詞を言う男性には要注意ですよ。しかも、甘いマスクに陰りを漂わせ、ため息まじりに甘えてくるから厄介です。多くの女性が胸をときめかせて、「私が甘やかしてあげたい」と庇護欲をかき立てられてしまうのです。けれど、あなただけに甘えているのではありません。誰にでも甘え上手な面を見せていることを忘れないようにしましょう。「私にしか素顔を見せないの」たくさんの女性の前でいい顔をする男性は、なかなか本音を見せようとしません。けれど、いつも愛想がいいのに、怒ったり拗ねたりすることがあります。そんな時に「君の前だけだよ。本当の自分でいられるのは」と言う男性には気をつけましょう。「君だけは特別」とアピールしながら、不機嫌な態度を誤魔化しているからです。女性は特別扱いされることに弱いので、「私にしか素顔を見せないの」と勘違いします。けれど、ほかの女性にも同じことを言っている可能性はとても高いです。しっかり見極めましょう。「私がいなくちゃダメ」女性にもたれかかることが大好きな男性には注意する必要があります。わざと自分のダメっぷりをアピールして、「私がいなくちゃダメ」と女性に思わせるからです。そのような男性は、女性に対して簡単に泣きつきます。「会社で上司に怒られた。仕事に行きたくない」「趣味でお金を使いすぎた。生活費が足りない」など、精神的にも経済的にも女性に頼ろうとしますから十分に警戒しましょう。いつの間にか、男性のすべてを背負ってしまうことになりますよ。「私だけは理解している」太宰治系男子は文学だけではなく音楽や美術、演劇などの芸術に詳しく、得意げに語りたがります。時には鼻につくような態度をとりますので、周囲から煙たがられることもありますよね。もしもあなたが熱心に耳を傾けたなら、「君は最高の理解者だ」と賞賛してくれます。けれど、それは自分を大きく見せて、女性を酔わせるテクニックです。「私だけは理解している」と味方のつもりでいたら危険ですよ。
2020年04月19日2020年4月12日、がんにより55歳で亡くなった、声優の藤原啓治さん。野原ひろし役などの声優・藤原啓治さん逝去「早すぎる」「もうあの声が聴けないなんて」出演した数多くの作品の中でも、特にアニメ『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)に登場する野原ひろし役として、たくさんの人に親しまれてきました。ファンが悲しみにくれる中、同月16日、『クレヨンしんちゃん』の公式サイトが追悼メッセージを公開し、話題になっています。その全文が、こちらです。【訃報】藤原啓治さんご逝去1992年の放送当初から2016年8月までの24年間、野原ひろしの声優を務めていただいた、藤原啓治さんが逝去されました。いつも優しく、ここぞという時に男らしい野原一家の大黒柱・ひろしを演じてくださった藤原啓治さんのご冥福を心からお祈りいたします。クレヨンしんちゃんーより引用24年という長い期間、野原ひろし役をつとめた、藤原さんへの想いが詰まったメッセージ。藤原さんが持つ唯一無二の声だからこそ、「いつも優しく、ここぞという時に男らしいキャラクター」を一貫できたのかもしれません。公式のコメントを見たファンからは、悲しみの声が上がっています。・コメントがまさにその通りで、本当に悲しい。・長年慣れ親しんだ声がもう聞けないなんて、さびしいです…。・『野原ひろし』に命を吹き込んでくれたこと、感謝してもしきれません。・クレヨンしんちゃんを見て育ちました。たくさんの笑いと感動を、ありがとうございました。今後も藤原さんは、『クレヨンしんちゃん』を始めとするたくさんの作品の中で生き続け、深みのある声で、人々を魅了するのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年04月17日声優の藤原啓治さんが亡くなったと4月16日に発表された。所属事務所は公式サイトで「癌のためかねてより闘病中のところ令和2年4月12日満55歳で逝去いたしました」「ここに生前のご厚誼を深く感謝するとともに 謹んでお知らせ申し上げます」とつづっている。「藤原さんは高校を卒業し、お父さんの反対を押し切り演劇の世界へ。しかし『劇団では食えない』と考えていた折に、知り合いの勧めで声優の事務所に所属することとなりました。当初は苦戦して仕事で打ちのめされることもあったそうですが、『この世界で食っていくんだ』と決心。テレビで流れる吹き替えを参考に、独学でスキルをマスターしていったそうです」(舞台関係者)映画「アベンジャーズ」シリーズに出演するロバート・ダウニー・Jr.(55)の吹替えなど、数々の名作をその声で彩ってきた藤原さん。中でも老若男女問わず多くの人たちに親しまれているのは、24年にもわたって演じてきた人気アニメ「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系)の野原ひろし役だ。「藤原さんにとっても、ひろしは特に思い出深いキャラクターだったようです。『イメージがつきすぎるのも……』と悩んだこともあったものの、ひろしにはいろんな顔がある。そのため『むしろ表現の幅が広がった』と語っていたそうです。藤原さんは色々なヒーローを演じてきましたが、その中でも家族のために奮闘するひろしは一番のヒーロー。普通の父親に見えてどこにもいない。そんなひろしを理想の父親としてリスペクトしていたのです」(テレビ局関係者)藤原さんの訃報に際し、同アニメは公式サイトで「いつも優しく、ここぞという時に男らしい野原一家の大黒柱・ひろしを演じてくださった藤原啓治さんのご冥福を心からお祈りいたします」というメッセージをつづっている。さらにTwitterでは「野原ひろし」がトレンド入りを果たし、感謝の声がこう上がっている。《クレヨンしんちゃんに、本当に色々なことを教わりました。藤原啓治さんの演じる、温かい日本の父親、野原ひろしが大好きでした》《普段は女の子とかに弱いのに、いざという時には家族を守る、野原ひろしが小さい時から大好きでしたたくさんとーちゃんから大切なことを学びました 藤原さんの素晴らしい演技があったからこそ、より心に響いたんだと思います》《国民的「父ちゃん」を本当にありがとうございました》
2020年04月16日声優の藤原啓治さんが、2020年4月12日に亡くなっていたことが分かりました。55歳でした。藤原さんが代表取締役を務める事務所『株式会社 AIR AGENCY』の発表によると、死因はがんとのことです。2016年8月、藤原さんは病気のため声優業を一時休業していました。その際、病名はプライバシーに配慮し非公表とされていました。持ち前の深みのある声で数多くの作品に出演してきた藤原さん。2006年に独立し、現事務所を立ち上げました。中でも、長寿アニメ『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし役は多くの人の印象に残っていることでしょう。藤原さんの訃報に対し、ネットからは「あまりにも早すぎる」「もうひろしの声が聴けないなんて」といった悲しみの声が相次いでいます。今後も数多くの作品に藤原さんは生き続けることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年04月16日歌手の浜崎あゆみ(はまさき・あゆみ)さんが、2020年4月8日にショートビデオアプリ『TikTok』内でオフィシャルチャンネルを開設。自身が歌う人気曲『MY ALL』のダンス振り付け動画2本を投稿し、自宅の豪華さとあわせて話題になっています。浜崎あゆみが『TikTok』をスタート自宅に「豪華すぎ」この日、デビュー22周年を迎えた浜崎あゆみさんは、2008年にリリースしたアルバム『GUILTY』に収録されている人気曲『MY ALL』に合わせて踊る2本の動画を投稿しています。1本目の動画では、自宅の庭と思われる広い場所でマスクをつけて踊る浜崎あゆみさんの姿が。@ayu_19980408##おうちダンス ##ハッシュタグつけて踊ってみてね ##ayu22ndanniversary ##ayusongchallenge ##ayu22周年 ##ayuソングチャレンジ♬ MY ALL - 浜崎あゆみ南国のような木々と豪邸をバックに、ピンクのパーカーという格好がよりセレブ感を際立たせていますね。動画のラストには『Thank you for 22years...』とハートマーク付きのテロップが登場。長年支えてくれたファンたちに感謝の思いを伝えています。2本目の動画は自宅内で撮影されており、浜崎あゆみさんは座った状態でダンスを披露。@ayu_19980408##おうちダンス ##ハッシュタグつけて踊ってみてね ##ayu22ndanniversary ##ayusongchallenge ##ayu22周年 ##ayuソングチャレンジ♬ MY ALL (Chinese version) - 浜崎あゆみここで注目すべきは室内の豪華な内装。床や壁には大理石が使用されているのでしょうか。棚には数々のトロフィーや盾が並び、浜崎あゆみさんの輝かしい歴史を物語っています。この動画を見た人からは浜崎あゆみさんへの称賛と、自宅の豪華さに対する驚きの声が寄せられました。・動画最高でした!あゆちゃん、22周年おめでとう!・あゆのためにTikTokダウンロードしたよ〜。家が広すぎ!・こんな時に楽しい動画ありがとう!これからも応援するね。また、2本目の動画では中国語バージョンの音源が使用されていたことから、海外ファンからの喜びの声も殺到しています。22周年という大きな節目を迎えた浜崎あゆみさん。今後もいろいろな企画を展開し、ファンを楽しませてほしいですね。浜崎あゆみが『倖田來未』との意外なツーショットを公開!過去の自分に贈った言葉は?[文・構成/grape編集部]
2020年04月09日NHK連続テレビ小説『なつぞら』で主演を好演した広瀬すずがコメディ作で初主演、そして2021年の大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務める吉沢亮がまさかの存在感のない「ゴーストキャラ」を演じた、映画『一度死んでみた』が現在公開中だ。ソフトバンク「白戸家」シリーズなどを手がけ数々の賞を受賞、映画『ジャッジ!』で脚本も務めた澤本嘉光が脚本を手がけ、au「三太郎」、日野自動車「ヒノノニトン」、家庭教師のトライ「ハイジ」等話題のCMを数々世に送り出す浜崎慎治が映画初監督を務め、幅広い楽曲提供で知られる音楽クリエイターのヒャダインが劇伴・劇中曲を手がけた。それぞれのフィールドで活躍する3名が映画という場で集い、どのような化学反応が生まれたのか、今回は3人にインタビュー。広告と映画の制作の違いや、キャストへの印象など、話を聞いた。○■広瀬すずの歌に感じた”プロ”――今回浜崎監督が初映画ということで、主演の広瀬さんからは「撮り終わった時、どういう気持ちだったのか聞きたい」と伺っています。どんな思いがあったんですか?浜崎:そうなんですか!(笑) いかんせん初めての映画なので、必死で。終わったけど終わってないような感覚でもありました。CMだと1~2日で撮影することが多いですけど、映画となると期間も長いから、感動して泣いたりするのかなと思ったら、全然なかったですね。「そういう映画でもないな」と(笑)。広瀬さんも初コメディだったので、チャレンジする部分は多かったと思います。僕も初監督としてチャレンジでしたし、一緒に作っていけた感はすごくあり、撮り終えた時は「終わったな」という感じでした。澤本:それ、感想になってないよ(笑)――広瀬さんは、「大変なこともたくさんあっただろうし、映画のことは嫌いになってないかな?」と。浜崎:すごく楽しかったです! 何日もかけて「大人の文化祭だな」と思いました。――劇中では広瀬さんが歌も披露されていますが、音楽のプロであるヒャダインさんから見て、どんな印象でしたか?ヒャダイン:最初もらった資料の時から、どんどん上手くなって、すばらしいですよね。”歌う役”としてプロなので、本番までに仕上げてくるところに本気を感じました。ただ、前半の曲はうまく歌おうとしたらいけない曲なので、大変だったと思います。広瀬さんが率いる「魂ズ」が、「売れないデスメタルバンド」という設定だったので(笑)。それも、七瀬ちゃんというお嬢様が、グレてるつもりでデスメタルをやっていると思い込んでいるんだけど、ちゃんとできてないというところがいいんですよね。どちらかというとデスメタルというよりスラッシュメタルだから、そこも抜けてるかわいさがある(笑)――澤本さん、浜崎監督からは何かヒャダインさんへのリクエストは。浜崎:せっかくヒャダインさんにやっていただけるので、キャッチーで1回聞いたら耳から離れないようにお願いしました。それからすごいのは、打ち合わせでも「こうすると、どうですか」と話しているタイミングでもうできてることが多くて。お仕事がすごく早いんですよ。僕がしゃべってるうちに、もうヒャダインさんの中で答えが出てるのかな、と思うことが多かったです。ヒャダイン:……そうっすね(笑)浜崎:普通は「1回持ち帰らせてください」と言うのに、打ち合わせの時に大体できてるってすごくないですか!?ヒャダイン:打ち合わせしながら、大体脳内でスケッチはできていて。浜崎:あとは歌詞がちゃんときこえないと面白くない。今回は歌詞に乗せて七瀬の今まで生きてきたことを紹介するシーンだったので、難しいなと思ったんですけど、明確に聞こえて、そこはよかったなと。難しいところをなんなくこなしていただけたのがすごい。澤本:僕は演出面では浜ちゃんにお任せしていたんですが、音楽については「『スター・ウォーズ』のようにしてほしい」と言っていたんですよ。浜崎:言ってました!澤本:『スター・ウォーズ』って、最初から最後までずっと音楽が鳴っているじゃないですか。映画だと音楽をつけない方がいいシーンもあるかもしれないけど、僕たちの足りない分を全部ヒャダインさんに補ってもらおうということで、曲数も多かったですね(笑)ヒャダイン:「いっぱい曲をつけたい」という話は聞いてました。いっぱい使っていただいて、ありがたいなと思いました(笑)○■吉沢亮に感じた「文化系ぽさ」――澤本さんは普段は広告のクリエイティブ・ディレクターとして活躍されていますが、CMを作るときと、映画を作るときと、物語の構築などに違いはあったんでしょうか?澤本:何かやりたいことがあって、それに向かっていくという点では同じと言えば同じですね。あと僕は脚本を書くときに、最初はセリフだけで書いちゃうんです。CMって、ずっとセリフじゃないですか。そのまま映画を撮ると難しくなるので、そこからセリフを抜いていきます。抜いていっても全体のセリフの量はすごいんですけど、書き方から違ってるから分量が違うのかな、と思いました。――それぞれ異なったフィールドで活躍されている方が集まったので、互いにクリエイターとして「すごいな」と思うところもぜひ教えてください。ヒャダイン:僕も映画は好きでよく観るんですが、ポップの塊のような作品だなと思いました。テンポが悪い映画ってイヤになっちゃうんですけど、この映画はずっとテンポがいいからストレスがない。浜崎:澤本さんは昔からCMで一緒にやっているので、脚本を拝見した時に「好きなものが変わらないんだな」と思いました。小ネタが大好きだから、小ネタの集合がどんどん雪だるまみたいに積み重なり、最後にドーンと大きくなる。そこが、澤本さんのオリジナルな部分なのかと。澤本:恐縮です(笑)。CMをやっていると、少しずつ笑っていただいている間に、それが伏線になっていって、小ネタだと思ったものが最後響いてくる……みたいな展開は意識しているので、その手法を長編でやるとどうかな? という意識はありました。他にも、1シーンだけ出てくれてる方も、ただのカメオ出演じゃなくて。CMと同じで、短い秒数でも強い人が強いセリフ言えば効くんですよ。浜崎:そうなんですよね。澤本:長いセリフを言うよりそちらの方が印象に残るので、その感覚を目指したんですが、ちょっと多すぎたかもしれません(笑)浜崎:すごい方のシーンが、いっぱい記憶に残ってますよね(笑)ヒャダイン:あれ、夢だったのかな? みたいな(笑)澤本:ヒャダインさんの音楽も、すごく広告的なんですよね。企画を理解してそれに合わせてくれてるのと、つかみ方がすごくいいので、僕たちの中にヒャダインさんが加わってくれたことが力になっている。僕はヒャダインさんが動画サイトでゲーム音楽をやってる時からすごく好きだったので、会えて嬉しかったです。ヒャダイン:ありがとうございます。浜崎:ヒャダインさんって、誰に対しても会話ができるんですよね。音楽に詳しい人にも詳しくない人にも合わせられる。澤本:僕たちは編集したものに対して「こうでしょ」と言われると、「う〜ん」と思うことがありながらも解決策を探すけど、音楽家の方は「音楽をわかってないやつは何も言うな」という感じかと思っていたんです。でも、ヒャダインさんは「だったらこういうことですね」と理解してくださって、どんどん良くなっていくんですよ。ヒャダイン:もう、職業病ですよね(笑)澤本:全員、職業病(笑)ヒャダイン:相手だって、嫌がらせをしようと思ってリテイクを出してるわけではないので。感情がぐっとなることが無駄なのかな、というアンガーマネジメント的な感覚です。結果、そういう時って良くなるんですよ。浜崎:問題を解決することで良くなりましたね。ノイズを起こしてくれたことで良くなった体験があると、「これは、相手に悪気がないな。よくなるかも」と理解した方が早い。――そういう方が集まると、和やかに場が進みそうですね。今作では「歩く彫刻」と言われる吉沢さんが存在感のないゴースト社員役というところも話題ですが、なぜ吉沢さんをキャスティングされたんですか?澤本:松岡役はぜひ吉沢さんにしたかったんです。ものすごくかっこいいし、造形が素晴らしいけど、テレビなどの言動を見て、おそらくオタクなんだろうなと思って(笑)浜崎:確かにその感じはありますよね。澤本:根っこは文化系なのかなと(笑)。今回は顔面のムダづかい感がすごく良くて、浜ちゃんが上手に演出してくれました。浜崎:吉沢さんが1番「どう表現しようか」と考えてたと思うんですよね。でもメガネをかけてみたらハマりが良いし、もう歩き方や走り方からダメっぽい感じを出してくる。『キングダム』を見て、存在感に驚きましたもん。「同じ人!?」と思いました。澤本:撮影中に、吉沢さんのことを探してたもんね。浜崎:「いないな」と思って探してたら、隣にいたという事件があって(笑)。広瀬さんがいるから、「2人そろわないと回せないな……」と思って、助監督に「なんできてないの?」と言っていたら、ずっと隣にいたんです。ヒャダイン:僕、今考えたら、松岡だけテーマソングつくらなかったんですよ(笑)。こんなに真ん中にいるのに。浜崎:でも、存在感のないところが効いてますよね。――ちなみに吉沢さんは、浜崎監督に「初監督で、この役者厄介だな」と思った人を聞いてみたいと。浜崎:そんな人はいないです!(笑)ヒャダイン:真壁(刀義)さんとか大丈夫でしたか?(笑)浜崎:すごい優しい方ですよ(笑)。びっくりするくらい丁寧な方でした!■澤本嘉光1966年生まれ、長崎県出身。CMプランナー/クリエイティブ・ディレクター。東京大学文学部卒業後、電通に入社。ソフトバンク「白戸家」シリーズ、東京ガス「ガス・パッ・チョ!」シリーズ、トヨタ自動車「ドラえもん」シリーズ、家庭教師のトライ「ハイジ」など数々のヒットCMを担当。JAAAクリエイター・オブ・ザ・イヤー、カンヌ国際広告祭銀賞など国内外の受賞多数。東方神起などの楽曲の作詞のほか、T.M.Revolution『魔弾』・乃木坂46などのPV制作、コラム執筆、小説執筆など多方面で活躍。映画脚本は『犬と私の10の約束』(08)、『ジャッジ!』(14)に続き本作が3作目。■浜崎慎治1976年生まれ、鳥取県出身。CMディレクター。手掛けた主なCMにKDDI/au「三太郎」、日野自動車「ヒノノニトン」、家庭教師のトライ「ハイジ」、花王「アタックZERO」など。ACCグランプリ、ACCベストディレクター賞、広告電通賞優秀賞、ギャラクシー賞CM部門大賞など受賞多数。これまでに100作以上手掛けた「三太郎」シリーズはCM好感度5年連続1位。(CM総合研究所調べ。14-18年度)。本作が映画初監督作となる。■ヒャダイン1980年生まれ、大阪府出身。本名 前山田健一。音楽クリエイター。3歳の時にピアノを始め、音楽キャリアをスタート。作詞・作曲・編曲を独学で身につける。07年に本格的な音楽活動を開始。動画投稿サイトへ匿名のヒャダインとしてアップした楽曲が話題になり屈指の再生数とミリオン動画数を記録。本名・前山田健一での作家活動でも提供曲が2作連続でオリコンチャート1位を獲得。ヒット曲を量産し続け、アイドルソング、J-POP、アニメソング、ゲーム音楽など幅広い楽曲提供を行う。映画の劇伴音楽としては、『海月姫』(14)に続き本作が2作目。(C)2020松竹フジテレビジョン
2020年03月25日映画『一度死んでみた』(3月20日公開)の公開初日ミサが20日に都内で行われ、広瀬すず、吉沢亮、堤真一、小澤征悦、木村多江、リリー・フランキー、浜崎慎治監督が登場した。同作は、ソフトバンク「ホワイト家族」シリーズなどを手がけ数々の賞を受賞、映画『ジャッジ!』で脚本も務めた澤本のオリジナル作。大学4年生の野畑七瀬(広瀬)は、製薬会社の社長である父親の計(堤真一)と二人暮らしだが、ある日「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲み、会社乗っ取り計画の犯人を炙り出そうとする計が七瀬の前におばけとなって現れる。七瀬は計、そして計の会社の社員で、”ゴースト”と呼ばれている存在感の薄い松岡(吉沢亮)とともに事態の解決に乗り出し、思いもよらぬ展開になってしまう。作品にちなみ、「死んじゃうくらい恥ずかしかったこと」を聞かれたキャスト陣。小澤は、東海テレビで取材を受けた際に、同局のキャラクター・イッチーの大きなぬいぐるみをプレゼントされたと思い、持って帰ってしまったエピソードを披露する。それを受けて、リリーは「『めざましテレビ』でも、"めざましくん"のちっちゃいぬいぐるみを持たされるじゃない。くれんのかなと思ったら、また持ってかれるじゃない。あれ、皆が宣伝で使ってるからすごいドロドロで汚い」と暴露。「俺、もうこうやって持ってますもん」とつまむ様子を見せると、司会を務めたフジテレビ 森本さやかアナウンサーは「言っておきます」と苦笑していた。
2020年03月20日映画『一度死んでみた』(3月20日公開)の公開初日ミサが20日に都内で行われ、広瀬すず、吉沢亮、堤真一、小澤征悦、木村多江、リリー・フランキー、浜崎慎治監督が登場した。同作は、ソフトバンク「ホワイト家族」シリーズなどを手がけ数々の賞を受賞、映画『ジャッジ!』で脚本も務めた澤本のオリジナル作。大学4年生の野畑七瀬(広瀬)は、製薬会社の社長である父親の計(堤真一)と二人暮らしだが、ある日「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲み、会社乗っ取り計画の犯人を炙り出そうとする計が七瀬の前におばけとなって現れる。七瀬は計、そして計の会社の社員で、”ゴースト”と呼ばれている存在感の薄い松岡(吉沢亮)とともに事態の解決に乗り出し、思いもよらぬ展開になってしまう。イベントでは、壺に向かって日々の不満をシャウトするコーナーも。作中でもいろいろ叫んでいた広瀬は、改めて「勝手にキャベツにドレッシングかけるんじゃねえ!」とシャウト。「ソース派なんですよ。結構かけられることが多い。1番許せないのがキャベツなんですけど、からあげのレモンとかもわーって上に勝手にかけられるのはなんでなんだろう。好みじゃないんだ!」と苦笑する。「私は聞くんですけど」という広瀬はさらに、「焼肉とかでも気になってる。大体焼肉に人と行く時は私が焼いて、何もないお皿に置く」と主張。"からあげレモン"を拒否できるのか? という質問には「言えます!」と即答し、「でも、いいとは思うんですけど、当たり前のようにかけられるのはちょっと。食べ物は大事」と熱弁した。
2020年03月20日映画『一度死んでみた』(3月20日公開)の公開初日ミサが20日に都内で行われ、広瀬すず、吉沢亮、堤真一、小澤征悦、木村多江、リリー・フランキー、浜崎慎治監督が登場した。同作は、ソフトバンク「ホワイト家族」シリーズなどを手がけ数々の賞を受賞、映画『ジャッジ!』で脚本も務めた澤本のオリジナル作。大学4年生の野畑七瀬(広瀬)は、製薬会社の社長である父親の計(堤真一)と二人暮らしだが、ある日「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲み、会社乗っ取り計画の犯人を炙り出そうとする計が七瀬の前におばけとなって現れる。七瀬は計、そして計の会社の社員で、”ゴースト”と呼ばれている存在感の薄い松岡(吉沢亮)とともに事態の解決に乗り出し、思いもよらぬ展開になってしまう。「死んじゃうくらい恥ずかしかったこと」を聞かれた吉沢は、撮影でのエピソードを披露。「でんでんさんを羽交い締めにして止めるというシーンで、でんでんさんの力が強すぎて引きずられてたんですよ。これはさすがにやばいなと思ってガッと絞めたら、すごい勢いでおならが出て」と明かす。吉沢はさらに「それが『プゥ~』みたいなかわいいやつじゃなくて、バイクの『ブォン!』みたいな、結構な爆裂音が出て。あの時はすごい恥ずかしかったし、でんでんさんが触れてこない。『今、おならしたでしょ』とか言ってくれたら落ち着くんですけど、絶対気を使ってくださって、なかったことにしようとしてくれて、それが逆に恥ずかしかったな」と苦笑。「逆にいじってくれた方が良かったんですけど、恥ずかしい思いしました。ものすごいのが出たので。実が出るかなというくらい」と詳細に語った。また、リリーは「僕とすずと吉沢くんで会議室で待ってる時、吉沢くんと初対面だったので、すずと盛り上がっちゃって。ひとりぼっちにして悪いなと思って『吉沢く~ん』と言いながら吉沢くんのお尻を揉んでたんですよ」と撮影時を振り返る。「そしてそこから1年くらい経って、吉沢くんと僕と多江ちゃんと別の仕事で会見があったときに、吉沢くんが急に『リリーさんは僕のお尻を揉むんです』とか言い初めて。なんのエクスキューズもなく『会うたんびにお尻を揉まれるんです』みたいな」と抗議。吉沢が「嬉しかったから。その日から揉まれなくなりました」と弁解すると、リリーは「あとで揉んであげる。最近、揉まないと不機嫌になるんですよ」とにやりとする。イベントでは、壺に向かって日々の不満をシャウトするコーナーも行われたが、「顎が痛え!」と叫ぶ吉沢の髪型についても話題に。隣に経っていた小澤が、シャウト内容と関係なく「刈り上げかわいいですね。今、特等席で見てたから」と指摘すると、リリーが「ちょっと後ろ向いて見せてあげて」とリクエスト。刈り上げを撫でる吉沢の姿を各カメラマンが激写していた。
2020年03月20日映画『一度死んでみた』(3月20日公開)の大ヒット祈願ミサが10日に都内で行われ、広瀬すず、吉沢亮、堤真一、浜崎慎治監督が登場した。同作は、ソフトバンク「ホワイト家族」シリーズなどを手がけ数々の賞を受賞、映画『ジャッジ!』で脚本も務めた澤本のオリジナル作。大学4年生の野畑七瀬(広瀬)は、製薬会社の社長である父親の計(堤真一)と二人暮らしだが、ある日「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲み、会社乗っ取り計画の犯人を炙り出そうとする計が七瀬の前におばけとなって現れる。七瀬は計、そして計の会社の社員で、”ゴースト”と呼ばれている存在感の薄い松岡(吉沢亮)とともに事態の解決に乗り出し、思いもよらぬ展開になってしまう。キュートなミニスカートで登場し、牧師からの言葉を受けていた広瀬。初コメディエンヌ作品に、広瀬は「変な緊張をしてしまう感じ。撮影していたのが1年半くらい前なので、やっとかという気持ちもありつつ、コメディが初めてで、あんま見られたくないなというのもありつつ、複雑な」と心境を吐露する。「なんか周りのみなさんが面白すぎちゃって、『ちょっと違ったかな』と思うところが、公開が近づけば近づくほど増してくる。よろしくお願いしますという気持ちもありつつ、温かい目で見守っていただけたら」とお願いした。対して、浜崎監督は「これはみなさんに見ていただかないと。表情とか芝居とか、見たことない広瀬すずがそこにいると思うので」と太鼓判。豪華出演者陣も話題となっており、広瀬は「予告とかでも出てたんですけど、5分に1回くらい『この人!?』と思ってしまうくらいいろんな方が出てきて、いっぱいあるので、ぜひそっちを見て」と自分ではなく共演者を勧めていた。
2020年03月10日映画『一度死んでみた』(3月20日公開)の大ヒット祈願ミサが10日に都内で行われ、広瀬すず、吉沢亮、堤真一、浜崎慎治監督が登場した。同作は、ソフトバンク「ホワイト家族」シリーズなどを手がけ数々の賞を受賞、映画『ジャッジ!』で脚本も務めた澤本のオリジナル作。大学4年生の野畑七瀬(広瀬)は、製薬会社の社長である父親の計(堤真一)と二人暮らしだが、ある日「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲み、会社乗っ取り計画の犯人を炙り出そうとする計が七瀬の前におばけとなって現れる。七瀬は計、そして計の会社の社員で、”ゴースト”と呼ばれている存在感の薄い松岡(吉沢亮)とともに事態の解決に乗り出し、思いもよらぬ展開になってしまう。珍しく、チャペルでの"ミサ"という形になった大ヒット祈願に、吉沢は「こういう場に慣れてないので、牧師さんの言葉が素敵すぎて、このアフタートークいらねーんじゃないかくらい説明してくれた」と驚く。「『そんな深い意味がこもってたのか、この映画は』って。やってるときはただただばかばかしい映画だと思ってたんですけど」と苦笑しつつ、「『未来は死んでみないとわからない』という言葉が『お、深い』と思いました」と振り返った。今回"ゴースト"と呼ばれるキャラクターを演じた吉沢に、「浜崎監督は、『吉沢さんがこんだけ存在感なくていいのかというのを後で心配になるくらい』」と反省。吉沢が6日に第43回日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞に輝いたことから、「日本アカデミー俳優をここまで存在感なく撮ってしまったことは良かったのか……」と周囲を笑わせる。また、堤は裏話として「僕、実はある方とキスシーンがあるんです。そこはほとんど、監督ではなくリリー・フランキーさんの演出です。なんかこだわってこだわって、出番終わって帰ればいいのに『この角度、ここからいった方がいいですね』とか」と暴露する。浜崎監督も「『舌は入れなくていいのか』とか、ものすごい細かいディレクションが入りましたね」と同意していた。
2020年03月10日THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの長谷川慎が2月29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演。MCの平成ノブシコブシ・吉村崇から肌を絶賛される場面があった。今回、映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(3月13日公開)のスペシャルステージが行われ、主演を務めるEXILE/GENERATIONSの白濱亜嵐をはじめ、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、俳優の塩野瑛久が登場。長谷川は、川村と藤原とともにランウェイを歩き、先端で6人が集結した。その後のトークで、一人ひとり映画をPR。長谷川は「ダンスを交えたかなり本格的なアクションシーンもあります」と見どころを伝えた。そして、隣にいたMCの吉村から、「あんた肌きれいだね。きれいな肌で…」と褒められると、「ありがとうございます」と照れ笑い。去り際にも再び、「あんた肌きれいね! 近くで見てたけど」と声をかけられ、美肌で吉村を魅了。ともにMCを務める田中みな実も「みんな肌きれい」と絶賛していた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。30回目となる今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客での開催となり、LINE LIVE(生中継)にて実施した。テーマは「I・TGC」(※・はハートマーク)で、写真家・映画監督の蜷川実花氏がテーマを象徴するキービジュアルを手掛けた。撮影:蔦野裕
2020年03月01日歌手・安斉かれんと三浦翔平がW主演するドラマが4月期の土曜ナイトドラマ枠で放送決定。歌手・浜崎あゆみが誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れを描いた小松成美の「M愛すべき人がいて」を、鈴木おさむ脚本でドラマ化する。小説に、ドラマならではの彩りを加え、壮大なスケールで映像化する本作。華やかな表舞台とあらゆる思惑に満ちた裏側、激動の音楽業界の光と影を圧倒的なスケールで描く。令和元日にデビュー、今回ドラマ初主演となる安斉さんが演じるのは、福岡から上京しトップスターに上り詰めていくことになるアユ。彼女はある日、ディスコでマサと出会ったことで、急激に運命が動き始めることに。マサの指示で行ったニューヨークでの厳しいレッスンを終え、帰国したアユを待ち受けていたのはマサに特別扱いされることへの嫉妬やひがみ、そしてライバルたちの壮絶な嫌がらせ。しかし、自分の才能を見出してくれたマサの言葉だけを信じて耐え抜き、ひたむきにレッスンに取り組むうちに、いつしか信頼感が恋心に変わっていく。また、現在放送中の「アライブ がん専門医のカルテ」に出演、今回地上波ドラマ初主演となる三浦さんが、日本の音楽史を塗り替える伝説を作り続ける希代のプロデューサー・マサを演じる。アユには愛のムチと言わんばかりに次々と厳しい課題を与えるとともに、それ以上の愛情をもって見守り続けるマサ。一緒に厳しい試練を乗り越えるうちに、アユを所属アーティストとしてだけでなく一人の女性として愛するように。アユ役の安斉さんは「初めてのお芝居でとても緊張していますが、自分なりにこの作品がどうやったらより良くなるかをたくさん考えてのぞみたいと思っています」と意気込み、「良くも悪くも、物凄く注目される作品だと思いますので、エグいプレッシャーを感じています…」と心境を明かす三浦さんは、「浜崎あゆみさん、松浦さん、お二人に携わる全ての方達、そして何よりあゆのファンの方々に納得してもらえるようマサ役を全力でまっとうしたいと思います」とコメントした。本作は、六本木のヴェルファーレをはじめネオンが輝く渋谷のスクランブル交差点など、狂乱と喧騒に満ちた90年代の流行や風俗を再現。当時流行したファッションアイテムなどが登場するのも見どころ。劇中には90年代のヒットナンバーもふんだんに使用される。土曜ナイトドラマ「M愛すべき人がいて」は4月期毎週土曜23時15分~テレビ朝日系24局にて放送。AbemaTVで独占配信。(cinemacafe.net)
2020年02月29日浜崎あゆみ(41)が2月20日からママとなって初めての全国ツアーをスタートさせる。「昨年11月の男児出産後、本人は『早く全国のファンの前で歌いたい!』という気持ちが強いです。今回のツアーは自ら演出も務めています」(音楽関係者)昨年8月にはエイベックス代表取締役会長CEO・松浦勝人氏(55)との20年前の大恋愛を描いた自伝的小説『M愛すべき人がいて』を発売した。「今春にドラマ化される予定です。その小説のなかで、彼女は“愛する人と子供のためだけに歌う母になりたい”と綴っていましたが…」この1年が浜崎にとって、大きな人生の転機となったようだ。「今回の全国ツアーに向けて以前から体調管理に務めていました。特に妊娠後は、骨盤底筋の維持に何より気を使っていたと聞いています」(別の音楽関係者)骨盤底筋とは、骨盤の底で膀胱や子宮などが下がらないように支えている筋肉群のこと。「出産により、大きなダメージを受けることがあります。回復までには1~2カ月かかることもあり、激しいダンスなど腹圧のかかる行為を続ければ、将来的に尿漏れなどのリスクが高まってしまいます」(医療ジャーナリスト)そんな懸念もあったのか、浜崎は定期的に骨盤ケアをしていた。本誌は昨年11月に、浜崎が東京・西麻布の高級エステ店へ、一部で愛息の“父親”とも報じられるバックダンサーのX氏(20)とともに訪れる様子を目撃している。「出産1カ月前まで受けられる妊婦向けの特別コースがあるんです。骨盤の負担をやわらげ、早期の仕事復帰を目指し、出産後も通われる妊婦さんも多いです。個室の施術ルームは通常の4倍の広さで、3時間で8万円です」(美容関係者)ママとなった浜崎がどんなステージを繰り広げるのか期待したい。「女性自身」2020年2月25日号 掲載
2020年02月13日昨年11月、歌手の浜崎あゆみさん(41)が極秘で第一子を出産。約1カ月という短い期間で復帰してライブパフォーマンスを披露したとあって、世間を驚かせました。あゆといえば、19歳でデビュー。様々な社会現象を巻き起こし、そして現在も様々な話題をふりまく平成の歌姫です。ときに世間を騒がせることもありますが、こうして出産すれば多くの女性が関心を抱かずにはいられない。やっぱり、まだまだあゆのスター性は健在です。でも、ふと思うのです。私たちは当たり前のように、あゆを始めとする特定の歌手を「歌姫」と呼びます。どうして彼女たちは歌手ではなく、「姫」と形容されるようになるのでしょう。その理由を考えていくと、意外にも姫と呼ばれるにはブームとなる歌だけでなく、以下の3つの要素がどれか必要であると見えてきます。■歌姫は歌手と何が違うのか?当たり前のように私たちは特定の歌手を「歌姫」と呼び、時代の寵児としてもてはやします。昭和の時代なら「百恵ちゃん」「聖子ちゃん」「明菜ちゃん」。平成なら「アムロちゃん」「あゆ」「宇多田ヒカル(以下、ヒッキー)」がよく上がるようです。しかし平成を代表する女性歌手についてアンケートを取れば、他にもいろんな方の名前が上がります。たとえば吉田美和さん(54)や椎名林檎さん(41)、aikoさん(44)など。ちょっと下の世代でいえば、YUIさん(32)や西野カナ(30)さんなども歌姫候補です。でも今挙げた5名と、アムロちゃんやあゆ、ヒッキーは何かが違います。それは、何なのか。活躍の仕方や昭和の三大歌姫をみていくと、歌姫はこれからご紹介する3つのタイプに分類できる気がしています。■歌+「歌」「ライフスタイル」「生き方」のどれかで魅せるまず歌姫には肩書きの通り、ブームとなる歌が必要です(当たり前ですね)。しかしこの歌の要素に何をプラスするかで、タイプは別れるように思います。先に言ってしまうと、それは以下の3つのどれか。歌+歌=ハイクオリティ型歌姫歌+ライフスタイル=カリスマ型歌姫歌+生き方=ミューズ型歌姫たとえばヒッキーは圧倒的な歌のクオリティだけで歌姫と呼ばれ、今もなおアーティストとしての高い評価を得ています。つまり、「ハイクオリティ型歌姫」といえます。ハイクオリティ型歌姫は、「天才」と称されるタイプかもしれません。実は聖子ちゃんも一見するとライフスタイルで魅せる「カリスマ型歌姫」かと思いきや、現在は衰えぬ美貌を武器に歌唱を突き詰めるタイプ。つまり過去はカリスマ型だったけれど、現在は「ハイクオリティ型歌姫」のように思います。一方でアムロちゃんは歌もすばらしいものの、19歳で電撃結婚。アムラー現象が話題となり、そして40歳で引退しました。つまり若いころは「カリスマ型歌姫」、大人になってからは「ミューズ型歌姫」として、伝説になりました。ちなみにこれと似ているのが、百恵ちゃん。突然の電撃婚とあわた引退。以降は一度もメディアに出演しない生き方の軸が彼女をいまも神格化させ、多くの人のなかで魅力を放ち続けています。また筆者も大好きな明菜ちゃんはいろいろあって、現在はマイページな活動をしています。そのあたりをみると、「ミューズ型歌姫」といえるかもしれません。そして、あゆ。彼女は数多くの名曲をブームとして生み出していたころから現在も変わらず、「カリスマ型歌姫」といえるでしょう。この3つの要素に先ほどご紹介した他の歌手を当てはめてみましょう。すると全員名曲やブームに近いものを起こしつつも、イマイチ当てはまらないような……。もちろん皆さん素晴らしいアーティストであることは間違いなのですが、「姫」という称号をつけられる存在はどうしても“突き抜けた何か”が根底にあると思います。■ライフスタイル型歌姫は、ママになったらどうなるのか?実はこうしてみると、お子さんを出産してもなお「カリスマ型歌姫」として突き進む人はまだ見当たりません。多くのアーティストが私生活を隠すように、あゆも子どもの存在はあまり表に出さず歌手活動を続けていくのでしょう。でもあゆといえば少し思わせぶり投稿をしたり、はたまた過去の恋愛をオープンにしたり。そうした「女の子感」を感じる存在でもあります。それが見ていて面白い(という言い方はあれですが)わけですが、ママとなってもその温度感を出すと見る人たちの印象も変わってくるかもしれません。ちなみに筆者はママ力全開のあゆが見てみたいし、お子さんへの愛を歌うあゆも見てみたいと思うタイプです。男に愛を求めるのではなく、子育てのなかで愛を見出した歌姫・あゆがどうなるのか。みなさんも見てみたくないでしょうか。(文・イラスト:おおしまりえ)
2020年01月25日初のコメディに挑戦した広瀬すずをはじめ、吉沢亮、堤真一、リリー・フランキー、松田翔太ら超豪華俳優陣が出演する、笑いと感動のハートフル“S・F(死んだ・ふり)”コメディ『一度死んでみた』。この度、本作で広瀬さんが演じている女子大生・七瀬が所属するデスメタルバンド「魂ズ」のMVが初公開された。今回のMVで「魂ズ」が歌う楽曲は、本作と同タイトルの「一度死んでみた」。「魂ズ」は、解散の危機にある売れないバンドで、メンバーにはボーカルの七瀬のほか、ギターの桃子(安藤ニコ)、ドラムの念持(スズキリクオ)、ベースのほのか(鈴木つく詩)がいる。本作の監督、浜崎慎治が自ら制作した今回のMV。音楽クリエイターのヒャダインが手掛けたキャッチ―な音楽に合わせて、七瀬の「デス!デス!デス!デス!」や、「うるさいデス!しつこいデス!」と堤さん演じる父への不満が爆発!役作りで髪をピンクにし、ハードなメタルファッションに身を包み、MVでは大きく首を揺らすヘッドバンギングをする姿まで見せた広瀬さん。ライブシーンの演技について「ヘッドバンギングのシーンでは首がむち打ちになるんじゃないかと思うぐらい、激しく首を振りました!エネルギーを使うので大変だったんですけど楽しかったです!」と撮影をふり返る。楽曲の注目ポイントについては「ファンキーな歌詞と激しい曲調に乗せて、一緒に激しく首を振ってストレス発散する気持ちよさをみなさんと共有できたら嬉しいです!」と語っている。『一度死んでみた』は3月20日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:一度死んでみた 2020年3月20日より全国にて公開©2020 松竹 フジテレビジョン
2020年01月22日《私、昨年末に天使を産みママになりました》公式ファンクラブのサイトで、第1子を出産したことを明かしたのは歌手・浜崎あゆみ(41)。「男児を出産したのは’19年11月で、お相手は年下の男性と報じられています。これまでオーストラリア人俳優に医学部に通うアメリカ人と、2度の結婚・離婚を経験した彼女ですが、音楽業界でも妊娠したという情報は流れておらず、突然の極秘出産報告に関係者たちも驚いています」(芸能関係者)昨年8月には、エイベックス代表取締役会長CEO・松浦勝人氏(55)との20年前の大恋愛を描いた自伝的小説『M 愛すべき人がいて』も発売され、話題になったことも記憶に新しい。この『M』には、20歳当時の彼女の出産への強い思いも描かれている。《もちろん、歌手としてデビューしたばかりで、結婚をして子供を産み、育てることなんか、簡単にはできるはずもないことも私は知っている。でも、もし、いつか許される日が来たら、私は、マサと私の子供のためだけに歌う母になりたい》松浦氏とは交際1年半ほどで破局し、“出産への渇望”もずっと封印してきた浜崎。「『M』出版にあたっては、ノンフィクション作家の小松成美氏が事前に浜崎をインタビューしたそうです。小松氏に当時の気持ちを語っているうちに、“母になりたい”という気持ちもよみがえってきたのでしょうか」(音楽関係者)実は出産時期と報じられている昨年11月、本誌は西麻布にある高級エステ店に通う浜崎の姿を目撃している。臨月を迎えていたためか、ゆったりとした服に身を包み、おなかをいたわるように歩く姿が印象的だった。このエステ店は妊婦も施術を受けられることも特徴の一つになっている。「妊娠中は足がむくみやすいので、足の施術には時間をかけています。またおなかを揺らさないように、体を優しいタッチでマッサージしており、妊娠中のだるさを和らげるようにしています」(エステ店のスタッフ)そして臨月の彼女に寄り添うようにして、いっしょにエステ店を訪れたのはバックダンサーを務めているX氏(20)だった。「『FRIDAY』が’19年7月に、手をつないで歩く浜崎とX氏のツーショットを報じています。浜崎は彼女が産んだ“天使”の父親の詳細は明かしていませんが、恋人であるX氏が“本命”とされています」(前出・音楽関係者)妊娠中のケアにも同行していたX氏。音楽活動と育児に多忙となる浜崎のため、“天使のパパ”としての奮闘も期待されているに違いない。「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月08日歌手の浜崎あゆみ(41)がママになっていたと、1月2日に発表された。祝福のいっぽうで、その過密スケジュールぶりから母体を心配する声も上がっている。浜崎は同日、会員制ファンクラブサイト「Team Ayu」で「私、昨年末に天使を産みママになりました」と報告。「まだまだ思うように両立できずに自分にがっかりする日もたくさんありますが、ひとりの人間としての子供の人生や未来の為に、静かに見守っていてもらえると嬉しいです」と明かし、「2020年も変わらず爆走して行きますので共によろしく」とコメント。一部では、昨年11月に出産したとも報じられている。浜崎の出産発表は大きな反響を呼び、「浜崎あゆみ」「あゆ出産」といった関連ワードがトレンド入りを果たした。さらに、祝福の声が相次いでいる。《あゆが出産してたなんて なんかよくわからん感情やけど 大号泣してしまった 本当におめでとう》《生まれてきてくれた子、あなたのお母さんはとっても凄い人だよ!どうかあゆちゃんとあゆBabyが平穏で笑顔溢れる日々を過ごせますように。。》《どれだけの人に囲まれてもどれだけの賞や名誉を得ても孤独を感じていたあゆが、人一倍家族に憧れを持っていて家族と言うものに怖さを持っていたあゆが、本当の家族を手に入れたんだよね。あゆ、おめでとう》そのいっぽうで、身体を気遣う声も上がっている。それは浜崎が19年2月までツアーを開催し、4月にはデビュー21周年を記念したコンサートをさいたまスーパーアリーナで2日間開催。さらに5月から8月まで再びツアーを行い、12月31日にはカウントダウンライブを開催したためだ。また今年2月から8月まで、ツアーを行うこともすでに決定している。休む間も無くステージに立ち続ける上に、出産も経験――。そんな浜崎を心配する声も上がっている。《極秘出産もびっくりだけど産後1ヶ月の体でコンサートしてたってほうがびっくりなんだけど。体大丈夫なのかしら》《というか浜崎あゆみの身体が心配なんだけど大丈夫なのかな》《浜崎あゆみの出産。出産もさることながら、出産1か月でライブって、体調は大丈夫なの?》《浜崎あゆみ凄いけど無理しないでほしい》
2020年01月02日ギタリスト村治佳織のサントリーホール公演が開催される。テーマに挙げられた“旅と映画に恋して”は、近年村治が追い求め、人生と音楽の中心に据えてきたテーマそのものだ。プログラムには、「旅」と「映画」にまつわる音楽が交互に並べられ、その時々における様々な思いが込められた素敵な演奏とトークが期待できそうだ。特に「映画」においては、最新アルバム『シネマ』が、2019年第33回日本ゴールドディスク大賞インストゥルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤー賞に輝くなど、今年の村治佳織にとって極めて重要なテーマに違いない。作品に応じて4本のギターを使い分けるなど、思いの深さが音楽と寄り添う素敵な瞬間が期待できる。なにはともあれ、世界最高峰のステージに数えられるサントリーホールを1本のギターの音色で満たす。その至福の瞬間に立ち会いたい。●公演概要12月21日(土)サントリーホール 大ホール●村治佳織(ギタリスト)東京都生まれ。3歳より父・村治昇にギターの手ほどきを受け、10歳より福田進一氏に師事。1989年ジュニア・ギター・コンテストにおいて最優秀賞を受賞。同年及び1991年、学生ギター・コンクール優勝。1992年ブローウェル国際ギター・コンクール及び東京国際ギター・コンクールで優勝を果たす。1993年津田ホールにてデビュー・リサイタルを開催。1994年には日本フィルハーモニー交響楽団と共演し、協奏曲デビューを果たす。1995年イタリア国立放送交響楽団の日本ツアーにソリストとして同行、全国各地で公演し高い評価を得る。同年第5回出光音楽賞を最年少で受賞。さらに 1996年村松賞受賞。同年5月、イタリア本国(トリノ)において共演、ヨーロッバ・デビューを飾る。このコンサートはヨーロッパ全土にテレビ放映された。1997年よりパリのエコール・ノルマルに留学、アルベルト・ポンセに師事。1999 年に帰国、本格 的なソロ活動を開始。NHK交響楽団、日本フィル、読売日響、名古屋フィル、オーケストラ・アンサンブル金沢等の主要オーケストラとの共演も重ね、幅広い層からの支持を受けている。2000年ドイツのフォーグラー・カルテットとの日本ツアーを行い、新たなる室内楽の分野に取り組む。2002年5月ロドリーゴ生誕100周年を記念し、ロドリーゴ室内管弦楽団と、2003年2月再びフォーグラー・カルテットと日本ツアーを、同年5月韓国ソウルでのリサイタル、6月2度目の顔合わせとなるイタリア国立放送交響楽団(指揮:ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス)とトリノ、フィレン ツェでの公演に続き、日本ツアーを行う。現在最も注目されているギタリスト。
2019年12月13日広瀬すずがコメディに初挑戦し、堤真一、吉沢亮と共演する最新映画『一度死んでみた』が2020年3月20日(金)に公開決定。朝ドラ「なつぞら」のヒロインから一転、広瀬さんが髪を半分ピンクに染め、デスメタル女子となった特報映像と第1弾ポスターがお披露目された。本作は、ソフトバンク「白戸家」シリーズなどを手掛けるCMプランナー/クリエイティブ・ディレクターの澤本嘉光が脚本、au「三太郎」シリーズなどを手掛けるCMディレクターの浜崎慎治が映画初監督という、CM界の気鋭クリエイターがタッグを組んだオリジナルコメディ。この度解禁された本作の特報と第1弾ポスターでは、広瀬さん演じる、売れないデスメタルバンドのボーカル・七瀬のビジュアルも初公開。髪を半分ピンクに染め全身デスメタルの衣装に身を包み、「なつぞら」で演じた真っすぐなヒロインとは180度違う、新たな魅力を開花させている。映像では、人差し指を上に突き出したデスポーズを繰り出し、キレのあるハイキックも披露するなど、そのハジけたコメディエンヌぶりが明らかに。七瀬の父・計を演じる堤さんも、ペッタリした七三分け、とぼけた表情で“クソオヤジ“ぶりを披露。そして計の部下・松岡を演じる吉沢さんは、端正な顔だちが隠れそうなほどの長い前髪とメガネ姿で、かつてなく“存在感がなさすぎる”キャラに!豪華キャスト3人の、ひと癖もふた癖もある個性的なキャラクターが伺える映像となっている。また、第1弾ポスタービジュアルでは、「生き返れ!クソオヤジ!!」とのキャッチコピーとともに、背後から吉沢さんにつかみかかる広瀬さんと、完全に困り顔の吉沢さん、そんな2人の後ろで怪しげな笑みを浮かべ幽霊のごとく佇む堤さん…と、三者三様、これから巻き起こる大騒動を予感させる仕上がりに。その裏ビジュアルでは、鋭い視線でデスポーズを決める広瀬さんの激変ぶりも目の当たりにできる。『一度死んでみた』は2020年3月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:一度死んでみた 2020年3月20日より全国にて公開©2020 松竹 フジテレビジョン
2019年09月20日蜷川実花が究極のダメ男でモテ男、才気と色気にあふれた最高にセクシーな太宰治を描いた映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』。主演の小栗旬さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼントします。応募はぴあ(アプリ)にて9月20日(金)まで受付中。ぜひご応募下さい!お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=3e4b9a81-ae53-42b7-aaca-8f749998b3cd)
2019年09月13日小栗旬が、太宰治を演じる。それだけで、この映画を見逃してはいけないという気持ちにさせてくれる。9月13日(金)公開の映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』は、日本を代表する文豪・太宰治とその妻・美知子(宮沢りえ)、そして愛人・静子(沢尻エリカ)と富栄(二階堂ふみ)による、スキャンダラスでドラマティックな恋と人生の物語だ。妻と子供がいる身でありながら、次々と外に女性をつくっては、彼女たちとの恋に溺れる太宰治は、現代の倫理観に照らし合わせれば炎上必至の問題人物。けれど、小栗旬が演じる太宰は、ダメで、ズルくて、でもそこがたまらなくいとおしくなる魅力がダダ漏れ。人も羨む才能を持ちながら、あまりに不器用な生き様につい心をとらえられてしまう。「とても自由な人ですよね。自分の本能と衝動に従って生きている。そこが人間らしいなと思いました。これで何もしていなかったらただのクズ野郎と呼ばれても仕方ないですけど(笑)、数多くの日本人が手に取った作品を生み出しているわけで。そうすると、不思議なもので彼の生き様を肯定せざるを得なくなる。今の時代、太宰みたいな人は絶対生まれない。あの時代だから太宰みたいな人間が生まれた気がします」時には家庭を壊しても恋に生き、そしてその恋が作品を生む原動力になっていた太宰。彼の頽廃的な生き方に対して、小栗は「羨ましさもある」と本音を寄せる。「本来芸術家であったり、何かを生み出す人間は品行方正である必要はまったくないと思っています。だけど、今の時代、僕たちみんな品行方正であることを求められるじゃないですか。それって芸術という面で見ると自分たちで自分たちの首を絞めているようなところがある。太宰を見ていると、ここまでいっちゃいけないという良い例でもあると思う一方で、本当にすごいものを残せるならそれはそれでいいんじゃないか、という気にもさせられました」圧巻なのは、妻・美知子と対峙するシーン。これまでずっと子供のように甘えてきた美知子から「ある言葉」を投げかけられた太宰は、一筋の涙を流す。片目からこぼれる涙の透明な美しさに、俳優・小栗旬のすごみが凝縮されていた。「あの場面はここで涙を流すべきかどうかもわからずに撮影に入って。むしろ心の中では泣いちゃいけないとも思っていたんですよ。太宰なりに覚悟もあったと思うから。でもやっぱり美知子さんからああ言われるとどうにもならないというか。自然と涙がこぼれてきたんです。どうやら資料を調べると実際の太宰本人も涙脆いところがあったみたいで。税金の通知が届いて泣いたエピソードも残っているんです。僕自身も、今回は太宰をとてつもなく女々しいところがある人としてつくらせていただいたので。だから、こう振り返ってみれば、あれで良かったのかなという気がします」美知子と静子と富栄。3人の女性に求められるがままに応え、自らも翻弄されている太宰の姿は、傍から見れば滑稽にも映る。「えらいなと思いますよ。僕からしたら、あれだけ3人の女性のために時間をさくことがすごい。面倒臭いですもんね、単純に(笑)。でもその面倒臭さを太宰はいとわなかった。それが創作意欲に関することなのかは別として、彼にとって恋は非常に大きな比重を占めるものだったと思います」恋と書くことにすべてを捧げた太宰。その生涯はわずか38歳で幕を閉じる。太宰治の人生は時に破滅的とも形容されるが、同じ表現者として、小栗旬はどんな生き方を理想としているのだろうか。「難しいですね。太宰のように生きたからといって、それで作品がすごく良くなるとも思わないので。もちろん本能に従って生きる部分は表現者として持っていたいなとは思いますけど。今はむしろちゃんと生活をすることの方に興味がありますね。生活をしていれば悩んだり苦しんだりすることはある。そこから何かを生み出していく方が面白いんじゃないかと考えるようになりました」それは少し意外な答えのように思えた。20代前半でブレイクし、今日まで俳優として第一線を駆け抜けてきた小栗旬の軌道に、どこか太宰に近いものを感じていたからだ。「昔は思っていました、太く短く生きようって。でも、今は変わりましたね。別に役者という仕事を長く続けていきたいともそんなに思ってはいないですけど。今の感覚にいちばん近いのは、“流れに身を任せる”。欲も野望もあんまりないんです。別に満ち足りているとも思っていないんですけどね」そう言ってから、少し言葉を区切って、彼は今胸に抱く危機感を告白した。「単に、仕事をしていてそんなに面白いと思うことがなくなってきたのかもしれない。そういう自分を今いちばんヤバいと思っています。だから、もっと面白いことを探したい。そのためにこれまでとは別の場所に行こうとしているところで。海外で仕事をしようと思ったのもそのひとつです」既に発表されている通り、『ゴジラVSコング』(邦題未定、原題『GODZILLA VS.KONG』)でハリウッド進出を果たす。小栗旬の軌道はここからさらにレール外へとはみ出していく、もっと面白いことを探すために。そんな小栗旬にとってこの作品はどんなものをもたらしたのか。最後にそう聞いてみた。「太宰たちの生きた時代ってすごく面白いと思うんですね。戦争が終わって、日本が一番活発だった時代。生きるだけで本当に大変だっただろうし、今の自分にその時代を生き抜く能力があるのかどうかもわからないけど、きっとあの時代の方がもっと生きているって感じたんじゃないなって。そのエネルギーに刺激をもらいましたね」映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』は9月13日(金)より全国一斉公開。小栗旬演じる太宰治にきっと多くの女性が恋におちるだろう。撮影/高橋那月、取材・文/横川良明■公開情報『人間失格 太宰治と3人の女たち』9月13日(金)ロードショー監督:蜷川実花出演:小栗旬宮沢りえ沢尻エリカ二階堂ふみ成田 凌/千葉雄大瀬戸康史高良健吾 / 藤原竜也脚本:早船歌江子、音楽:三宅純撮影:近藤龍人主題歌:東京スカパラダイスオーケストラ「カナリア鳴く空feat.チバユウスケ」(cutting edge/JUSTA RECORD)配給:松竹、アスミック・エース(c)2019 『人間失格』製作委員会
2019年09月13日天才作家と言われた太宰治。その彼の半生を小栗旬が体現した『人間失格 太宰治と3人の女たち』が本日より公開される。物語の核となるのは、タイトルにあるとおり、太宰と3人の女性たちの関係だ。身重の妻とふたりの子供がいながらも、恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返す。そんな破天荒な生き方で文壇からは疎まれていたものの、ベストセラーを連発し、時代のスターとなった太宰。彼は、作家を志望する静子の文才に惚れ込んで激しく愛し合い、同時に未亡人の富栄にも救いを求めていく。本作のメガホンを取ったのは、鬼才・蜷川実花。今年彼女は、殺し屋たちの狂宴を描いた藤原竜也の主演作『Diner ダイナー』といった作品が公開され、若者を中心に話題を呼んだ。この『Diner ダイナー』にも小栗は出演しており、セリフは少ないながらもさすがの存在感を示していた。本作でかつてない太宰像を作り上げた小栗のほか、太宰の正妻・美知子役に宮沢りえ、作家志望の愛人・静子役に沢尻エリカ、最後の女・富栄役には二階堂ふみがそれぞれ扮し、艶やかな恋愛模様を映像に焼き付けている。太宰に振り回されているように見えながらも、まったくタイプの異なる彼女たち3人が、自身の強固な意志に従って逞しく生きる姿が本作の大きな見どころだ。そして、成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原ら豪華な俳優陣も集結。彼らが太宰と女性たちのスキャンダラスな関係を、よりいっそう盛り上げる。そして藤原といえば、小栗とは旧知の間柄として広く知られているだろう。彼もまた、文豪のひとりである坂口安吾を演じており、盟友にして若き名優のふたりによる演技対決も、本作が放つ大きな魅力となっている。蜷川監督といえば、極彩色で創られる独特の世界観が持ち味だが、果たして本作ではどのような“蜷川ワールド”を見せてくれるのだろうか。この世界はぜひとも劇場でこそ堪能したい。『人間失格 太宰治と3人の女たち』本日より公開
2019年09月13日俳優の小栗旬が主演を務める映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(9月13日公開)の特別イラストが30日、公開された。同作は、小説家・太宰治の遺作にして傑作である『人間失格』の誕生秘話を、小栗演じる太宰自身と彼を愛した3人の女たち(宮沢りえ・沢尻エリカ・二階堂ふみ)の目線から、事実をもとにしたフィクションとして蜷川実花監督が映画化する。天才作家でありながら、酒と恋に溺れた自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げるという日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”の真相を描く。こんかい公開されたのは、月刊ヤングエースで連載中の漫画『文豪ストレイドッグス』より、同作を鑑賞した朝霧カフカ(シナリオライター/『文豪ストレイドッグス』原作担当)のコメントと、春河35(漫画家/『文豪ストレイドッグス』作画担当)の太宰の描き下ろしイラスト。シリーズ累計750万部を突破した『文豪ストレイドッグス』は、中島敦や芥川龍之介など有名な文豪がキャラクター化され、異能力を使って戦うアクション漫画で、太宰治も特に人気のキャラクターとなっている。死に場所を求める自殺愛好家で、美女を手当たり次第に口説いて心中に誘うなど、映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』の太宰治と通ずる部分も。朝霧は、本作の太宰について「すごい。ただすごい。本当に太宰がいる。」と絶賛。続けて「(銀座・)ルパンで太宰が座っていて、グラスを片手に語っている。目にみえる太宰の表情、目にみえない太宰の精神。すべてがここにある。これが太宰だ。永遠に目が離せない。」とコメントを寄せた。また春河35の描き下ろしイラストは映画をイメージして描かれ、バーのカウンターで1人煙草をふかす太宰の姿が。演じた小栗同様、イラストの太宰も左手に煙草を持っており、細かいところまで表現された。
2019年08月30日浜崎あゆみ(40)が音楽プロデューサーのエイベックス・松浦勝人会長(54)と交際していた過去を告白した小説「M愛すべき人がいて」(幻冬舎刊)。その売れ行きが好調だ。一部スポーツ紙によると、同書は今月1日に初版5万部で発売。その後も2度の増刷を重ね、今月17日までに計13万部を発行したという。また反響を受けて映像化のオファーが相次いだなか、テレビ朝日が獲得。来春に連続ドラマにする方向で話が進んでいるという。「Amazonの『本の売れ筋ランキング』では連日首位に立っており、今後も部数が伸びそうです。ドラマのキャスティングはこれからだというが、主演にも注目が集まりそうです」(テレビ局関係者)浜崎は2001年から03年まで当時は史上初となる「レコード大賞」での3連覇を達成するなど、日本の音楽界に輝かしい業績を残している。今回の小説のヒットで、過去の作品も注目を集めている。「音楽チャート『ビルボード』8月12日付(集計期間7月29日~8月4日)の総合アルバムチャートでは、08年9月発売のベストアルバム『ACOMPLETE~ALLSINGLES~』が前週の41位から17位にランクアップ。ほかにも各配信ンチャートで軒並み順位が急上昇しています。小説との相乗効果で、過去の作品も売れているようです」(芸能記者)
2019年08月19日歌手の浜崎あゆみがエイベックス・松浦勝人会長との交際を告白したことでも話題の小説『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎)が、週間3.8万部を売り上げ、9日発表のオリコン週間BOOKランキングの2位に初登場。ジャンル別「文芸」では1位を獲得した。ノンフィクション作家・小松成美氏による同作は、浜崎のデビューから“歌姫”となるまでの軌跡をつづった自伝的小説。松浦会長との“禁断の愛”も描かれており、出版発表時から注目を集めている。小松氏は、ツイッターを通じて「恋愛小説を書きました。小説のモデルは浜崎あゆみさんとエーベックス会長の松浦勝人さん。2人の秘められた恋の物語を伺い、小説にしました」と報告。読者から様々な感想が寄せられている。
2019年08月09日