トム・ハンクスとクリント・イーストウッド監督のタッグで、2009年、ニューヨークのハドソン川で起こった航空機事故の驚愕の生還劇に迫る『ハドソン川の奇跡』。このほど、その事故機に搭乗していた日本人の“奇跡の体験者”2名からコメントが到着、併せて、機内の混乱が映し出された特別映像が解禁となった。日本公開に先駆け、全米で公開された先週末、興収ランキングNo.1の大ヒットスタートを切った本作。2009年1月15日、ニューヨーク発、シアトル行き乗員乗客155人を乗せたUSエアウェイズ1549便が、上空850mで航空機を突如襲った全エンジン停止。160万人が住む大都会の真上で、制御不能の70トンもの機体が高速で墜落していくなかで、サリー機長はある決断をする――。なんと、当時この機内には2名の日本人乗客が搭乗していた。その日、ニューヨーク駐在員だった滝川裕己さん(50歳)と出口適さん(43歳)は、アラバマ州の取引先に向かう際に事故に遭遇、“奇跡の体験者”となった。いち早く本作を鑑賞した2人は、「胸が熱くなりました。私自身が体験したこととあいまって、事故後の人間ドラマに感動しました。事実に即したリアルな表現にも驚きを覚えました。改めて、いま生きている喜びを噛みしめました。そしてサリー機長にお礼を伝えたい。映画を観て、そんなことを思いました」(滝川さん)、「9.11が起こった年にN.Y.に赴任し、その後この事故を経験しました。映画を見て、改めて思い出しました。事故で起こったことをそのままに、とてもリアルに描かれていました。肩が痛くなるほど、ドキッとしてしまいました。映画を観て、改めてサリー機長のプロ意識に感動しました」(出口さん)とコメント。両者共に、作品の“リアルさ”について口を揃え、また、サリー機長についても言及した。当のサリー機長本人は、「あの事故の間、関わった誰もが素晴らしい仕事をした」と明かす。到着した映像でも、奇跡がもたらされる様子を垣間見ることができる。さらに「9.11の後の時代であり、人々は不安でいっぱいだったのです。そんななかでこの事故がマンハッタンで起き、私たちは生還しました。そのことが人々に希望を与えたのだと思います。たとえ事故に関係のなかった人々にも」と、“奇跡”によってもたらされた希望についても、ふり返っている。巨匠・イーストウッドが、前作『アメリカン・スナイパー』で戦場という極限の状況下における兵士の人間性を鋭く優しく見つめた後、本作では、いまを生きる我々に何を伝えてくれるのか。世界を震わす真実のドラマに、ますます期待が高まる。なお、“奇跡の体験者”滝川さんと出口さんは、16日(金)のトム・ハンクス&アーロン・エッカート来日記者会見への登壇も予定されている。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月13日アニメーション映画『LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門』が、2017年2月4日(土)に全国の劇場で公開される。「ルパン三世」の原点をリビルドし、若きルパンたちを描いた『LUPIN THE IIIRD』シリーズ。孤高のガンマン・次元大介を主軸に、強敵との対決、やがてルパンと「相棒」になっていく姿を、ハードボイルドかつダンディズム満載のアクションで描き切った『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』に続くシリーズ第2弾となる本作でフィーチャーされるのは、石川五ェ門。『LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門』では、自らの雇い主であったヤクザの組長の死を巡り、組から裏切り者の汚名を掛けられた五ェ門。その屈辱を晴らすため、圧倒的な力を持つ敵に己の力と一振りの刀で挑む孤高の剣士の覚醒の瞬間、そして若きルパンとの出会いが描かれる。石川五ェ門役を務めるのは、浪川大輔。そのほか、ルパン三世役を栗田貫一、次元大介役を小林清志、峰不二子役を沢城みゆき、銭形幸一役を山寺宏一がそれぞれ演じる。監督・作画監督は、アダルトで端正な作画とアグレッシブな演出で国内外を魅了するクリエイター小池健。また脚本に新テレビシリーズ『ルパン三世』のシリーズ構成と脚本も担当した高橋悠也、音楽にCMに映画に幅広く活躍中のジェイムス下地を迎え、陰翳の深いアダルトな世界観を様々なアプローチで掘り下げている。作品情報『LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門』公開日:2017年2月4日(土)監督・演出:小池健キャスト:栗田貫一(ルパン三世)、小林清志(次元大介)、浪川大輔(石川五ェ門)、沢城みゆき(峰不二子)、山寺宏一(銭形幸一)脚本:高橋悠也音楽:ジェイムス下地アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム原作:モンキー・パンチ©TMS【ストーリー】日本。伊豆沖を進む賭博船で、襲撃された鉄竜会の組長を救ったのは、若き用心棒・石川五ェ門だった。だが直後に大爆発が起こり船が大破。組長も命を落とす。爆発の原因は斧を武器に使う大男だった。一旦は男を追いつめた五ェ門だったが逃げられてしまう。一方、賭博船から金を奪うことに成功したルパン三世と次元大介、峰不二子は、洋上のボートからその様子を目撃する。“バミューダの亡霊”――大男はそう呼ばれていた。かつて戦場で2,000人を殺戮した兵士でコードネームはホーク。なぜそんな男が日本にいるのか?公安の銭形警部はホークの足取りを追う。そして、組長の葬儀の場で、裏切り者の汚名を掛けられた五ェ門も、その屈辱を晴らすためホークを追うのだった。その頃、ルパンたちは、伊豆山中のアジトで、札束を前に祝杯を挙げていた。そこに突如ホークが現れる!ホークの目的はルパン、次元、不二子の処刑であった。アジトを脱出したルパンたちの車とホークのバイクが激しくチェイス。と、いきなり巨木が倒れかかってくる!巨木の上に現れたのは、ホークを仇と追う五ェ門だった。「助太刀無用!」そう言い放つ五ェ門。ホークとの死闘が始まる。
2016年09月13日クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎えた最新作『ハドソン川の奇跡』の特別映像が公開になった。公開された特別映像本作の主人公は、飛行機に乗ることに人生のすべてをかけてきたサリー機長。2009年に彼はいつものように乗客を乗せて空港を飛び立つがマンハッタン上空でエンジンが完全に停止してしまい、制御不能に。そこで彼は機をハドソン川に着水させ、乗客155人の命を救うが、このほど公開になった映像では彼のとっさの判断が問題視され、サリー機長は、乗客の命を危険にさらした“容疑者”になってしまう。映像は30秒と短いが、突然のエンジン停止、混乱する観客、巨大な飛行機の着水シーンなど緊迫した場面が次々に登場する。『ハドソン川の奇跡』9月24日(土) 新宿ピカデリー 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2016年09月02日夏ならではの遊び場といえば、海や川といった水辺ですよね。きらめく水面と照りつける太陽、熱い体をひんやりさせてくれる海や川が大好きな子どもも多いことでしょう。今回はそんな海や川を題材にした絵本を 絵本ナビ 協力のもとご紹介!「海の中はどうなっているの?」「どんな生き物がいる?」という疑問にこたえ、見る機会の少ない川の始まりと終わりの描写など、子どもたちの「そうなんだ!」という反応が引き出せる絵本を集めてみました。■チリとチリリ うみのおはなし作・絵:どい かや/出版社:アリス館 「チリとチリリ うみのおはなし」(絵本ナビ紹介ページ) チリとチリリが自転車にのっていきついたのは海の中! ピンク色のサンゴの迷路、海藻でできた入り口、貝殻のソファ、魚たちの華麗なダンスショー…。各シーンが色鉛筆による優しいタッチで描かれています。まるで竜宮城のようなその場所に思わず「行ってみたいな~!」と親子でつぶやいてしまうかも。2人がお土産にもらった宝物も気になります!■スイミー 小さなかしこいさかなのはなし作:レオ・レオニ/訳: 谷川 俊太郎/出版社:好学社 「スイミー 小さなかしこいさかなのはなし」(絵本ナビ紹介ページ) 「昔、読んだことがある」という人も多い名作。スイミーが赤い魚たちの目となるシーンは強烈な印象を残し、勇気あるスイミーに元気をもらえる絵本です。けれど、見どころはそれだけではありません。仲間たちが食べられ、ひとり生き残ったスイミーの孤独や虚無感、その後に出会うさまざまな海の生き物たち、この世界のすばらしさ…。文字だけではなく、絵にもスイミーの心境の変化がしっかりと描かれているので子どもと一緒にママにも新しい発見がありますよ!■絵巻えほん 川作:前川かずお/出版社:こぐま社 「絵巻えほん 川」(絵本ナビ紹介ページ) 上流から下流へ、人の暮らしの中をゆらゆらと流れていく川。いろんな場所にいろんな人が住み、それぞれの時間の中で暮らしている様子が、つながった絵巻物で楽しむことができます。川はときには洪水といった災害を引き起こすなど、荒々しい一面も垣間見せます。川と一緒に行く、海までの旅。見るたび、新しい視点がひとつ増えるような、そんな絵本です。 ■かわ作・絵:鈴木 のりたけ/出版社:幻冬舎 「かわ」(絵本ナビ紹介ページ) 源流から河口にいきつくまで、145種類の生き物が登場します。リアルな描写が絵本という域をこえて、図鑑のようです。水や魚の視点で話が進んでいくのも、とてもユニーク。ページを開くたび「次はなんだ?」と、わくわくする子どもの表情が見られるかもしれません。小さな流れが集まって大きな流れとなり、上流、中流、沼や池や田んぼを通り過ぎて下流となり、河口にいきつく。「うちはどこ? 中流? 下流?」など川のそばに住んでいるご家庭ならではの問いかけが聞けるかもしれませんね。■ピンク、ぺっこん作:村上 康成/出版社:徳間書店 「ピンク、ぺっこん」(絵本ナビ紹介ページ) ピンク色のひれをもつ「ピンク」というヤマメが主人公のこの絵本には、1日の出来事が生き生きと描かれています。生き物にとっては日常的な食物連鎖を感じさせるシーンには、ただの絵本にはない緊張感もあり、子どもがどんな表情をするか気になってしまう一幕も。でも、きれいな夕暮れに生きていく強さと明日への希望を感じさせる、生命力あふれる1冊です。毎年楽しみにしている夏のレジャースポットは、どこ(誰)を視点にするかでいろんな楽しみ方があるようです。今年の夏は絵本を読んで、新たな発見をしてみませんか?データ協力: 絵本ナビ
2016年07月28日ニューヨークのハドソン川で起こった“奇跡”と賞賛された航空機事故の驚愕の生還劇の知られざる真実に迫る、衝撃の問題作『ハドソン川の奇跡』。この度、本作の主演を務めるトム・ハンクスと共演のアーロン・エッカートが、9月14日(水)に来日することが分かった。2009年1月15日、極寒のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空850メートルで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止。制御不能。機長は高速で墜落する70トンの機体を必死に制御し、目の前のハドソン川に着水させ“乗員乗客155名全員無事”という奇跡の生還を果たした。着水後も浸水する機内から乗客の避難を指揮した機長は国民的英雄として称賛される。だが、その奇跡の裏側では彼の判断をめぐり国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われていた…。常に映画を通して時代と寄り添ってきたクリント・イーストウッド監督ならではの視点で迫る本作。2015年度賞レースを席巻し、世界興行収入600億円超えの史上空前の大ヒットとなった『アメリカン・スナイパー』に次ぐ、イーストウッド監督の最新とあって、早くも2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声高く、作品賞はもちろん、監督賞、主演男優賞など、主要部門でのノミネートが確実視されている。このほど来日が決定した2人は、作品をイメージした大規模なジャパンプレミア、記者会見への参加を予定。チェスリー・“サリー”・サレンバーガー機長役のトムは、2013年『キャプテン・フィリップ』以来約3年ぶり、ジェフ・スカイルズ副機長役のアーロンは、2008年『ダークナイト』以来8年ぶりの来日となる。そして、今回の発表に併せて本作の予告編も到着。突如起こった航空機事故。乗員乗客全員生存という奇跡の生還劇を成し遂げ、国民的英雄になった機長。「ありがとうサリー」と彼を賞賛する声も上がったが、しかしそれは一変、機長の“究極の決断”に思わぬ疑惑が掛けられてしまう。「飲酒してた?家庭に問題が?」と、あらぬ疑惑が。本当に不時着以外の選択肢はなかったのか?乗客たちを命の危機に晒す無茶な判断ではなかったのか?一夜にして英雄となった男が一瞬にして容疑者へ。なぜ誰1人の命も落とさなかった彼が、容疑者になってしまったのか?誰もが息をのんだ“奇跡”が“事件”へと変貌を遂げる、衝撃的な内容が明らかになる予告編となっている。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月27日お笑い芸人の宮川大輔とオリエンタルラジオ・藤森慎吾の吹き替えが入った『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』(8月26日公開)の本編抜粋映像2本が27日、公開された。本作は、大ヒットを記録した『ミュータント・タートルズ』(15)の続編。2人は、タートルズたちの新たな強敵で、ファンになじみ深いロックステディ(宮川)とビーバップ(藤森)のコンビの吹き替えを担当する。宮川が声優に挑戦するのは今回が初だが、藤森との息の合ったコミカルな掛け合いを展開している。公開された本編の1つは、紫の謎の液体"ミュータンジェン"によって、ロックステディとビーバップが、それぞれサイとイノシシのミュータントに変身するシーン。シュレッダー(ブライアン・ティー)とストックマン博士(タイラー・ペリー)が人間のミュータント化成功を冷静に喜ぶ一方で、2人は突然の変化に動揺するどころか「お前はサイだな」「ほんで自分、何の動物やねーん!」とハイテンションで漫才のような掛け合いを繰り広げる。「見てこの角!」「めっちゃイケてる!」とはしゃぐ2人を横目に、この場への潜入に成功していたエイプリル・オニール(ミーガン・フォックス)は、"ミュータンジェン"がフット団の手に渡れば大変なことになることを危険視して、これを奪取。間一髪のところで、敵の手から逃れることに成功する。もう1つの映像は、世界征服の道具である、"次元を開く部品"をタートルズが見つけ出した場面。そこに、ロックステディとビーバップが立ちはだかる。激しいバトルが展開される中、ロックステディは演じる宮川の持ちネタ「アカーン!」を叫びながら吹っ飛ばされてしまう。しかし、めげないロックステディは戦車に乗り込み、マシンガンを乱射。銃弾が飛行機を次々と破壊していき、ついにはパイロットたちも空へ舞い上がってしまう。このあまりの暴走ぶりに、ビーバップも「ちょっと、マジで?」と動揺。それでも、ロックステディ本人は「あーごめんな、頭カーッなって」と適当に謝ってだけ見せている。(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年07月27日高倉大輔による関西初の個展が、大阪テヅカヤマ ギャラリー(TEZUKAYAMA GALLERY)にて、2016年9月2日(金)から9月24日(土)まで開催。東京・銀座ソニービルでの展覧会「モノドラマチック/ルーズポリヘドロン(monodramatic / loose polyhedron)」(2016年7月-8月開催)で発表した作品が新たな展示形式で披露される。演劇やデザインなど高倉大輔のバックボーンとも言える要素を盛り込み、“一人芝居”をモチーフとした作品シリーズを展示。人の持つ多面性や可能性、“多次元の自分”を物語とともに描いた。主に俳優などパフォーマーを被写体に、彼らの想像力や演劇的な表現力を引き出し、一人の人物の様々な動きや表情をデジタル的に画像合成し1枚の写真にした。タイトルの”monodramatic”とは、monodrama(一人芝居)+ dramatic(ドラマティック、劇的な)を繋ぎ合わせた造語で、”loose polyhedron(緩やかな多面体)”とは、新シリーズ「感情のタイポロジー(類型学)」をイメージして作られた作品群。「ルーズポリヘドロン」では、喜怒哀楽が日常どんなバランスで自分の中に存在するか、モデルにバランスチャートを撮影の前に書いてもらい、それをベースに画像合成。作品の中央は、フラットな感情の状態の被写体。ピントはそこに合わせ、その背後に、喜怒哀楽の感情を出してもらい撮影していった。普段、表に出すことが少ない感情ほど遠くに映っている。高倉は、立教大学在学中より、俳優、グラフィックデザイナー、そして写真家として活動。その独特な世界観で、今、最も注目されているアーティストの一人。2015年にはルーヴル美術館にて開催されたフォトフェア「fotofever」(世界各国からギャラリーと作家が集めた)では、作品がメインビジュアルとしてポスター、カタログの表紙などに使われている。【概要】高倉大輔作品展モノドラマチック/ルーズポリヘドロン(monodramatic / loose polyhedron)会期:2016年9月2日(金)~9月24日(土)営業時間:火 - 土 | 12:00 - 19:00※休館日:月・日祝会場:TEZUKAYAMA GALLERY住所:大阪府大阪市西区南堀江1–19–27 山崎ビル2Ftel: 06-6534-3993アクセス:地下鉄四つ橋線「なんば駅」(26C番出口)より北へ徒歩約8分「四ツ橋駅」(5・6番出口)より南西へ徒歩約8分料金:無料レセプションパーティー 2016年9月2日(金)18:00~※予約不要。一般の方も気軽に参加可能
2016年07月26日クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎えた最新作『ハドソン川の奇跡』のポスター画像が公開になった。本作は、2009年にニューヨークのハドソン川で起こった奇跡的な事件を基に描く感動作だが、ポスターでは乗客の命を救った機長の表情は曇り、その上には“155人の命を救い、容疑者になった男”というコピーが掲載されている。その他の画像本作は、C.サレンバーガーの著書『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』(静山社文庫)が原作。マンハッタン上空でエンジンが完全に停止してしまい、制御不能になった航空機に乗っていたサリー機長は、ハドソン川に機を不時着させ、乗客全員の命を救うが、彼の判断が問題になり、彼は乗客の命を危険にさらした“容疑者”になってしまう。イーストウッド監督は、第二次世界大戦の英雄の苦悩を描く『父親たちの星条旗』や、人気ヴォーカル・グループの波乱の半生を描いた『ジャージー・ボーイズ』など、輝かしい歴史の裏側にある“闇のドラマ”を重厚に描き、観客の絶賛を集めてきた。本作についてイーストウッド監督は「映画作りにはいつも違うチャレンジがある。今回はフィクションではなく真実の物語なんだ。だから登場人物すべての人を再現することに力を尽くした。サリー機長の人間性をしっかりと描きたかったんだ」と語っている。『ハドソン川の奇跡』9月24日(土) 新宿ピカデリー 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2016年07月22日お笑い芸人の宮川大輔とオリエンタルラジオの藤森慎吾が、映画『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』の日本語吹き替え版で、タートルズの宿敵の声を演じることが29日、明らかになった。2人が演じるのは、イノシシとサイのミュータントで、タートルズたちの新たな強敵であるパワフル最狂コンビ、ビーバップとロックステディ。ロックステディ役を、今回が声優初挑戦となる宮川大輔、ビーバップ役を藤森慎吾が務める。宮川は「とてもうれしいです。フィギュアを持ってるくらいなのでうれしかった」と感激。「(藤森が)リズムネタをやっているから、いいテンポでできたらと思います。期待しています。関西弁でできるので、藤森とええコンビでできたらいいと思う」と意気込んでいる。藤森も「好きな作品なので光栄です。小学生の時からミケランジェロファンでした!」と喜び、宮川について「お笑いはもちろんですが、お芝居などでも尊敬するすごい先輩なので、胸を借りたい。でも、僕の方が印象に残れっ!とは思ってます」と冗談交じりに語った。配給する東和ピクチャーズは、起用理由について、「ロックステディとビーバップは、敵でありながらもどこか憎めない、パワフルさとマヌケさを持ったキャラクター」と説明した上で、「宮川大輔さんのお祭り感のある元気なイメージと、藤森慎吾さんのリズミカルでハイテンションな芸風は、ノリノリのタートルズたちに対抗するにはふさわしい、日本最強の組み合わせであると考えました」と明かしている。全世界で4億9,000万ドルを記録した前作に引き続き、製作はマイケル・ベイが務め、ヒロインはミーガン・フォックスが続投する本作。影の軍団ニンジャ・タートルズが、世界を救うため、ニューヨークの街を飛び出し、今度は世界を舞台に暴れ回る。このたび、7月1日より全国の劇場でお目見えとなる本予告映像と本ポスタービジュアルも公開。影の軍団であるタートルズが、本作では外に飛び出し活躍することが期待できるビジュアルに。また、本映像では、タートルズたちとビーバップ&ロックステディとの激しい死闘も一部明かされている。(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年06月30日週刊ヤングジャンプ(集英社)にて連載中の人気コミック「東京喰種トーキョーグール」が、実写映画化されることがこのほど決定した。人を喰らう怪人“喰種(グール)”が跋扈(ばっこ)する東京。日常に隠れて生きる、正体が謎に包まれた“喰種”の脅威に、 人々は恐れを感じ始めていた。読書好きの平凡な大学生・カネキは、通い詰める喫茶店「あんていく」にて、自分と同じく高槻泉という作家を愛読する少女・リゼと出会う。 自分の運命を大きく変えることになるとは知らずに…。人間の命を奪い、喰い生き永らえる怪人の存在に疑問と葛藤を抱きつつ、あるべき世界のあり方を模索する青年の未来は――!?「東京喰種トーキョーグール」は、2011年の連載開始からその魅力的な世界観に10代、20代の男女を中心に熱狂的なファンがつき、コミック累計は1800万部を誇る超人気を博している。また、2014年にはアニメ化もされ、 花江夏樹、花澤香菜、宮野真守、梶裕貴、下野紘、浪川大輔ら大人気声優陣が出演していることでも話題となった。さらに、2015年からは舞台化、そしてゲーム化と、様々なメディアで人気を博す大ヒット作となっている。そして、この実写映画化発表と共に、配給の松竹より公式サイトがオープン。原作ファンにも馴染みの深い作中の印象的なセリフをベースに、主人公・カネキ、ヒロイン・トーカのシルエットが背景で切り替わるビジュアルとなっている。今回、実写映画化が発表されたものの、公開日、キャストなどに至ってはまだベールに包まれたまま。大人気の作品だけあって、誰がどんな役を演じるのか、続報に大きな期待が集まりそう。(cinemacafe.net)
2016年06月17日お笑い芸人の宮川大輔と元相方である星田英利(旧芸名ほっしゃん。)が、6日深夜に放送されたテレビ東京系バラエティ番組『これ、もう時効だよね?~今だから聞いちゃいますけど…~』(24:12~25:00)で、コンビ解散当時の心境を明かした。宮川と星田は1991年にチュパチャップスという名前でコンビを結成し、1999年に解散。以降、それぞれピン芸人として活躍してきた。宮川は「『解散したいと思っている』と伝えた時、ほっしゃん。も食い気味で『僕もそう思ってた』と言ってきた。あの時ほんまはどう思っていたか聞きたい」と思い、解散から17年たった今、星田に聞くことを決意した。今回、かつて週4日、コンビで同じ部屋に泊まっていた銀座のホテルで、久しぶりに2人きりで対面。解散の話をした時のことを思い出しながら、星田は「雪降る名古屋駅…名古屋のロケの終わりやね」としみじみ話し、宮川も「電車で東京に帰る時、あと何分で来るっていう時に、ここしかないと思って」と言い、「あの時、実際はどう思っていたのか」と質問をぶつけた。星田は「解散を望んでるわけじゃないけど、オッケーしないとその後のバランスがおかしくなる。『待ってよ、頑張ろうよ』と説得するにもそれなりの材料がいるし、自分もしんどなる。俺のためにやってくれることになったら大輔にも迷惑かける。そういうところやったと思う」と当時の心境を説明。「コンビ解散か…つらいというのもありながら、もう嫌われんでええし、嫌いにならんでええ。肩の荷が下りるというか」との思いも明かした。また、「別れたいと思ったことはない」と言うも、別れようと言われた時は「俺もそうやった」と言うことに決めていたという。星田はさらに、「電車を逃した後、ぼーっとしてた。2本くらい逃して、最終これ乗らなあかんみたいになって」とついこの前のことのように話し、宮川も「ほんまにずっと何もないところを見てたよね」と回顧。そして2人は、「よかったような気がする。分かれて」「ずるずるいけなかったと思うし、大嫌いになってコンビ解散して、この世界も嫌いになってってなったかもしれないと思ったら」と振り返った。宮川はまた、「最近ガリガリになったやん。ゴムチューブで痩せたって言ってたけど、なんかあったら言うてくれよ。お互いなんかあった時は(弔辞)読まなあかんというのはある。なかなか書けないから時間ちょうだい」と冗談交じりに心配し、星田が「赤塚(不二夫)さんの時のタモリさんみたいに白紙で思ったこと言ってほしい」と希望すると、「そんなん言われへんわ」と宮川。星田が「死ぬとわかったら他人なら一番に言うよ」と言うと、宮川は「一番はええわ。そんなん重いし」と返し、星田が「最初の重さくらい相方として受け止めや!」と突っ込んだ。最後に、星田が体調は「大丈夫」と伝えた後、お互い「ありがとう」と言葉をかけた。解散から17年。今だから話せる2人の本音トークに、ツイッター上では「宮川大輔さんとほっしゃん。のコンビ解散話泣ける」「愛にあふれててなんか泣きそうだった」「ええ話やった」「切ない、いい話で…」「宮川大輔ほっしゃんのマンツートーク見て泣いてる」「いちいちエピソードが泣きそう」と感動の声が上がった。
2016年06月07日声優・浪川大輔が「萩原さんは、馴染みやすさが凄い!これまでずっと一緒に収録してきたんじゃないかと思うくらい」と、その信頼の程を明かせば、「僕は、声の仕事をしょっちゅうできる環境では無いのですが、浪川さんとは、なんか縁があるんですよね」とこれまでの共演をふり返り、繋がりの強さを感じさせる俳優・萩原聖人。声優と俳優という、普段活躍するフィールドこそ異なれど、根っこには同じ“役者”としての熱量を抱え、認め合う2人の男たちが、同じ“守りし者”でありながら、守る者の違い故に交差する男たちを演じたのが『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』だ。日本を代表するクリエイター・雨宮慶太が生み出したヒーロー「牙狼<GARO>」。2005年の誕生から10周年を迎える記念作品として誕生した本作は、シリーズ初のアニメ作品として2014年秋から放送された「牙狼<GARO>-炎の刻印-」から4年後の物語が描かれる。主人公は、黄金騎士ガロの称号を受け継いだレオン。彼は、ヴァリアンテ王国王子アルフォンソと共に、父・ヘルマンがヒメナとの間に残した子ども・ロベルトを次代の騎士として育てていた。そんな折、レオンたちに隣国バゼリアに巣食う“最も美しい”と言われているホラーの討伐指令が下る。時を同じくしてロベルトが何者かに誘拐されてしまう。必死に追走するレオン。だが、敵に阻まれ窮地に陥ってしまい――。本シリーズ初参加の荻原さんは、「もともと僕は、ヒーロー作品や変身ものが大好きで、ずっと子どもの頃から憧れていたんです。男の子はやっぱり変身願望があって、何かを守りたいみたいな気持ちは、幼心に思い続けていた。でも、変身しようと思ってもできませんし(苦笑)。ですから、あくまで役ですけど、“守りし者”を表現させていただけるというのは非常に光栄に思います」と出演を喜ぶ。主人公のレオンを演じる浪川さんは、アニメ収録時から劇場版の話を聞いていたそうで、「スタッフさんから『本作は気合いが入っている』ということも、ずっとプレッシャーのように聞いていた」という。制作陣の“気合い”の表れは収録スタイルからも感じたそう。アニメ収録では、声優陣が全員揃った状態ではなく、個別で収録する“抜き”と言われる手法が存在する。今作では、萩原さんをはじめ声優陣一堂で収録ができたそうで、「バトルシーンがあり、人間味溢れる話でもあるので、掛け合いが一緒にできたのは良かった」と心境を語った。萩原さんも「一緒にいるから生まれるニュアンスは絶対にある」と話し「確かに、全員が常に揃うのは難しいことですけど、今回は極力そういう形が取れた。だからこそ生まれたコミュニケーションもあって、僕はすごく楽しかった」「でもそれぞれがプロなので、(一緒に収録しないからと言って)何か大きな変化が出るかと言われれば、比べられないので分からないですが…やはり生身の声を聴くのは大事なことだと思う。その意味は、本作にちゃんと出てるんじゃないかな」。収録の仕上がりに自信を覗かせる萩原さんが演じるのは、新キャラクターであるダリオ・モントーヤ/黒曜騎士ゼム。物語の舞台となるバゼリア国の姫・サラを守る者で、レオンの窮地を救いに突如現れる。しかし、彼は敵か?味方か?その正体は謎のままだ。ただ、守りたい者や強い愛情を持った人物であり、その想いが発端で物語は大きな展開を見せるのだが…。「ダリオは激情型です!」と考察する浪川さん。劇中で、ダリオが姫・サラを守るためにとった行動の数々を挙げ「重いです!絶対重い!『お前やりすぎじゃないか』って、友だちだったら確実に止めます」と正直な感想を告白。すると、萩原さんは「僕は理解できますよ。理屈じゃないです」と一刀両断。「人が唯一コントロールできない感情が、“好きになること”と“嫌いになること”なんです。好きになるのも、嫌いになるのにも、理由なんかない!それを、世の中は理屈や間違った偽善、正義感とかでとやかく言いますが…そんなの、どうだって良いんですよ!」「でも(登場人物)全員がそうだと思う。大切なモノを守るのは、理屈じゃないんじゃないかな。理屈があるものは、その理由がなくなれば守れなくなりますから」と、ダリオへの“男”としての熱き共感をほとばしらせた。逆に、萩原さんは、浪川さん演じるレオンにどんな思いを抱くのか?「一度、大切な人を守れなかった経験がある。それを受け入れたレオンは、とても大人だし、とても前向き」。それ受けた浪川さんも「レオンの“変化”って凄く分かりづらいんです。とても。表面に出ないタイプなので。でも、諦めたり苦い経験を積んで、確実に変わってる」と、アニメシリーズを経てきたからこそ味わえる、彼の“変化”に言及した。さらに、その“変化”について、劇場版でこだわったことがあるという。「表には出ないけど、にじみ出る変化した部分を、出し過ぎないようにしようと。パッと見、伝わらないけども、実は愛情深いなって想ってもらえるようにしたいなって」「ただクールで、カッコつけで、強くて…だけではない。優しさや本当に守りたいという気持ちが、にじみ出るように伝わってくる。そういうニュアンスを出したかった。女性にも『敢えて言わずに我慢している』男のカッコ良さを感じてもらえたら嬉しい」。表現は違えど、根っこには同じく熱く、純粋な愛情を抱えた“守りし者”たち――。彼らが戦う理由、そして彼らを奮い立たせるのは、いつもそこに守りたい相手がいるからだろう。本シリーズは、特撮・アクション作品としての人気が高く、“守る側”に注目が集まりがちだが、本作ではドラマチックなストーリーの中に、“守られる側”の物語や女性キャラクターたちの心情が綴られ、観客は様々な目線から感情移入することができる。萩原さんは「そういう意味では、今回は『守られる者』たちが見たら、いろいろ感じるものがある作品になってるんじゃないでしょうか。ただのアクションバトル作品ではない。いろんな感情に投げかけてくるものがある」と見どころを述懐。さらに「劇中に登場する女性キャラクターや、『守られる者』たちの立ち位置に、もし、ご自身がなったとき…守ってくれる人に何をされたら嬉しいのか?」と、女性が見ても楽しめる目線を提案した。また浪川さんも、本作にはこれまでのイメージとは違う魅力が込められていることに触れ「レオンが、スタイリッシュに格好良く守るのではなく、生身のまま、がむしゃらに守るシーンがあるんです。本当に守りたい者が目の前にあるとき、必至になって何が何でも守ろうとする。守り方は下手くそなんですけど、這いつくばってでも守るという覚悟で戦う。それが心を打つなって思いますし、声を入れたときもそれくらいの覚悟でやりました。それが伝わるといいなと思います。ぜひ『守られて下さい』」と胸熱メッセージを送った。(text:cinemacafe.net)
2016年05月19日コミック累計発行部数100万部突破、7月にはアニメ化もされる「ReLIFE」。この度、本作の舞台版のキャストとして、先日発表された小野賢章、中村優一ら男性キャストに続き、 元「non-no」専属モデルで女優の荒井萌、「SKE48」高柳明音、濱頭優ら、女性キャスト陣の出演が明らかになった。主人公・海崎新太(小野賢章)は、新卒として入社した会社を3か月で退職。その後の就職もうまく行かず、親からの仕送りも打ち切られ田舎に戻ることを迫られる。悩みを打ち明けられる友だちも彼女もいない…。途方にくれる新太の前に、謎の人物「夜明了」(中村優一)が現れる。夜明は新太にニートを対象にした社会復帰プログラム「リライフ」への参加を持ちかける。その内容は謎の秘薬で見た目だけ若返り、1年間高校生として高校に通うこと。新太はあやしい話と思いつつも、生活費支援や実験終了後の就職斡旋などの見返りに目がくらみ、実験に参加してしまい…。「ReLIFE」は、1,200万ダウンロードされている無料マンガアプリ「comico」の代表作で、アプリ上で無料で読めるにも関わらずコミックも発行され人気を博している。また7月に放送されるア二メ版では、海崎新太を演じる小野さんをはじめ、茅野愛衣、浪川大輔ら豪華声優陣の出演が決定しており、大きな話題を呼んでいる。先週発表された男性キャストには、主人公・新太役にアニメ版でも声を務める小野さん、夜明役に中村さん、そのほか杉江大志、小西成弥、瑛が出演する。そして今回、女性キャストが一挙発表!ヒロイン・日代千鶴役には、元「non-no」専属モデルで現在は女優として連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」、「グッドモーニング・コール」などに出演する荒井さん。日代は成績学年1位の秀才だが、極度のコミュニケーション音痴で友だちがいないことを悩んでいる女の子。自分を変えていこうとする積極性はあるが、天然のため人を苛立たせてしまうところがある役柄だ。また日代の同級生で、文武両道ながら恋に奥手の女子高生・狩生役を、昨年AKB48総選挙で14位を獲得し選抜メンバーにも選ばれた「SKE48」高柳さんと、アイドルオーケストラ「RY’s」として活動中の濱頭さんがWキャストで担当。日代と狩生の友だちでスポーツ万能の巨乳女子高校生・玉来役には、“可愛すぎる困り顔”として青年誌の巻頭グラビアを飾る「SUPER☆GiRLS」の渡邉幸愛と、本格的なダンスボーカルアイドルユニット「GEM」の森岡悠が、こちらもWキャストでの出演となる。さらに、“ReLIFE研究所”の職員でありながら、自分も女子高生になって海崎をサポートする小野屋役を、様々な舞台で主役・ヒロインを務める柴小聖が務める。今回で全キャスト発表となり、アニメとともに期待高まる本作。来週25日(水)には、描きおろしキャラ絵を使用したグッズプレゼントなど公演特典やイベントが発表され、また28日(土)からは待望の最速チケット販売開始となっている。舞台「ReLIFE」は9月8日(木)~19日(月・祝)サンシャイン劇場(東京)、9月24日(土)・25日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2016年05月18日人気シリーズの劇場版アニメ『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』の完成披露試写会が5月16日(月)に開催。声優の浪川大輔、ゲスト声優を務めた萩原聖人、林祐一郎監督が舞台挨拶に登壇した。人気特撮シリーズとして誕生10周年を迎えた『牙狼<GARO>』のシリーズ初のアニメーション作品『劇場版『牙狼<GARO>-炎の刻印-』の4年後をオリジナルストーリーで描き出す。浪川さんは今回の完全新作について「(制作が決まり)嬉しかったですが、TVシリーズの『炎の刻印』が熱い作品だったので、そこからどうなるのか?どう1本の映画にまとめるのか?期待して待ってました」とふり返る。完成作に関しては「すごいです!」と誇らしげ。特にバトルシーンに関し「30年、この仕事をやってて、こんな大変なバトルシーンは初めて!」と言うほど!「いままでにないスピード感のある映像が見られると思います」とファンの期待をあおる。萩原さんは実は「もともと、(『牙狼<GARO>シリーズの)ファンで、とにかく、何でもいいので出たかった」と明かす。謎に包まれた新キャラクターのダリオを演じているが「己の愛と正義を貫く哀しい戦士」と説明。だが、主人公のレオン役の浪川さんからは「愛が…重いっす!」と苦情が…!?萩原さんは「上映前なので喋れない…」と言葉を濁すが、浪川さんは「男ならダリオの気持ちが分かるかな?でも僕が女性なら、彼氏にはちょっと…(苦笑)」と思わせぶりに語り、これには萩原さんも「こっちからお断りです!」と返し、会場は笑いに包まれていた。元々、旧知の仲の2人とあって、萩原さんは収録にリラックスして臨めたのかと思いきや「よく知っている人たちが集まっていて、だからこその緊張感があって最高にやりづらかった!」と苦笑。それでも「楽しんでやれました」と笑顔を見せる。浪川さんは「萩原さんはストイックで、突き詰めていく姿はさすがだと思いました」とたたえつつ「ボールペンを貸したら2~3日でなくしちゃって…」と暴露!萩原さんは謝りつつも「小さい男でしょ(笑)」と語り、2人の壇上での掛け合いに会場は再び笑いに包まれた。浪川さんは改めて、完成した映画について「最高傑作と言われるように頑張りました」と力強く語り会場は大きな拍手に包まれた。劇場版『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』は5月21日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月16日誰もが知るグリム童話の名作「白雪姫」に大胆なアレンジを加えて映画化した大ヒット・アクション・アドベンチャー大作の続編『スノーホワイト/氷の王国』。先日、日本語吹き替え版に水樹奈々や杉田智和ら超豪華声優陣が集結することが発表され、大きな話題を呼んだばかりだが、このほど、その声の演技が初披露となる豪華日本語吹き替え版予告が完成!声優陣から本作へのコメントも到着した。オスカー女優シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワースといった前作からのオリジナルキャストに加え、新たにエミリー・ブラント、ジェシカ・チャステインといった世界的人気女優が参戦し、再び圧倒的な映像美と壮大なスケールで「白雪姫」の背後に隠されていた物語を描き出す本作。“ハンター”エリック役(クリス・ヘムズワース)の杉田さんをはじめ、“戦士”サラ役(ジェシカ・チャステイン)を朴ロ美、“邪悪な女王”ラヴェンナ役(シャーリーズ・セロン)を田中敦子、“氷の女王”フレイヤ役(エミリー・ブラント)を水樹さん、前作にも登場したウィリアム役(サム・クラフリン)に浪川大輔、“鏡男”に大塚明夫と、これ以上ない豪華声優陣のキャスティングが実現し、早くも注目を浴びている。今回到着した予告は、大塚さん演じる鏡男が田中さん演じるラヴェンナに語りかけるところから始まり、ラヴェンナと水樹さん演じるフレイヤが、あわや一触即発の状態になっている場面が映しだされている。「私のために命を捧げよ」と冷酷に命令を下す一方、姉ラヴェンナに対しては「お姉様、黙って!!」と感情をあらわにする姿も見せるフレイヤ。そんなフレイヤに対し、ラヴェンナは「あら、生意気ね」と余裕の返しを見せるなど、田中さん、水樹さんによる姉妹バトルには、思わずハラハラドキドキしてしまうはず。さらに、邪悪な女王の企みを阻止するため、共に戦うことを決意したエリックとサラの美男美女コンビも登場。イケメン度増し増しの杉田さんと、凛々しく美しい朴さんの演技が、それぞれのキャラクターが秘めた強さをさらに引き立て、最後には全員そろって激しいバトルを繰り広げるという、まさに豪華版という名にふさわしい予告編となっている。そんな声のキャスト陣が文字どおり命を吹き込んだ日本語吹き替え版について、それぞれが語るコメントも到着している。<声優キャストコメント>■エリック(クリス・ヘムズワース)…杉田智和自分しか好きじゃない奴が、気まぐれで寂しがると大きな騒動が起こる。女性が強い作品です。■サラ(ジェシカ・チャステイン)…朴ロ美キレのあるアクション!少し小首を傾げ愛している人を見つめるキュートさ!セクシーさ!強くて、可愛くて、セクシーで、聡明!!女性の武器全部持っている彼女に魅了されました。どんなカタチであっても、一人に男性への愛のために生きていることを意識し、演じています。「私は絶対に外さない」←このセリフに注目です!■ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)…田中敦子幼いころ、父に買ってもらった「白雪姫」のオーディオドラマレコード。秀逸の出来栄えだったことを鮮明に覚えています。「鏡よ、鏡よ…」と女王のセリフを真似したのが私の声優としての原点であったことを思い出し、このたび眩いばかりに美しい女王・ラヴェンナへと導かれたことを運命のように感じています。きっと皆さんも私と同じく、シャーリーズ・セロンの美しさと邪悪さの虜となることでしょう。■フレイヤ(エミリー・ブラント)…水樹奈々まさかあのラヴェンナに妹がいたなんて…!意外なストーリー展開はもちろん、ファンタジックで美しい映像と世界観、魅力的なキャラクターたちに一気に引き込まれました。全力で演じさせていただきましたので、ぜひ日本語吹き替え版でもご覧になってください!■ウィリアム(サム・クラフリン)…浪川大輔新キャラクターも登場しパワーアップした今作。前作に引き続き映像美や迫力は健在!より細部にまでのこだわりを感じました!ウィリアム王子はポイントでの登場ですが、観てくれる皆様の心に残ればいいなと思います。どうぞよろしくお願いいたします!!■ニオン(ニック・フロスト)…茶風林夢の様なゴールデンキャストでお送りする『スノーホワイト』!だれがこんなキャストを思いついたのだ!?■グリフ(ロブ・ブライドン)…落合弘治『スノーホワイト』3部作の2弾目ということで、楽しみにしていました。女の子が大好きなおとぎ話というよりも、血沸き肉躍る冒険活劇という感じで、興奮しました。この後の展開が楽しみです。■ミセス・ブロムウィン(シェリダン・スミス)…松本梨香ブロムウィンは下町っぽい人間味溢れる女性。些細な失敗もなんのその。笑い飛ばして前向き♪「梨香さんにピッタリです」と音響監督に言われ「女は愛嬌♪」そんなイメージで誰からも愛して貰える役作り、頑張りましたぁ♪■ドリーナ(アレクサンドラ・ローチ)…武田華<作品について一言>本当に美しいラヴェンナの復活シーンの美麗さが印象的。氷の女王フレイヤとの鏡を挟んだやり取りも個人的にとても盛り上がりました!!『スノーホワイト/氷の王国』は5月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月21日童話「白雪姫」に大胆アレンジを加え映画化し、全世界で大ヒットした『スノーホワイト』の続編『スノーホワイト/氷の王国』。シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワースら豪華キャストが出演する本作だが、この度新たな予告編とポスタービジュアルが到着した。魔法の鏡に向かって女王が訪ねる。「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは誰――?」かつて、その美貌と邪悪な力で世界を闇に包んだラヴェンナ女王は、白雪姫<スノーホワイト>とハンターのエリックの手によって滅ぼされ、世界に平和が訪れたはずだった。だが人々は知らなかった。ラヴェンナ女王には、さらに強力な魔力を持つ“氷の女王”フレイヤという妹がいたことを…。『マレフィセント』『アリス・イン・ワンダーランド』の製作スタッフが手掛ける本作。前作に引き続き、“邪悪な女王”ラヴェンナ女王役のオスカー女優シャーリーズと、エリック役のクリスが続投し、新たに“氷の女王”フレイヤ役にエミリー・ブラント、“戦士”サラ役にジェシカ・チャステインといった世界的人気女優が参戦。また日本語版吹き替えを、水樹奈々、杉田智和、浪川大輔らが担当するなど、俳優陣、声優陣ともにこれまでにない超豪華キャスティングが実現した。前作に続き、再びおとぎ話の世界を旅することになったエリック役のクリスは、前作の撮影中から続編の可能性を考えていたそうで、「この作品のプロデューサーで、おとぎ話などを蘇らせることに長けているジョー・ロスとセットに立っている際、冗談っぽく『ハンターのエリックはラプンツェルやシンデレラも救えたかもしれないね』って、ふざけながら話をしたことが始まりだった。それから私たちはその件を真剣に考えるようになり、『さぁ、そうだとしたらどんなストーリーになるだろう』と話し始めたんだ」 とそのきっかけを告白している。さらに、今回の物語については「アドベンチャーのより要素を濃くした作品にしたいと考えていた。だから今回は、映像も、その美しさの表現方法もより楽しく明るいものになっているよ!」と自信を覗かせている。そしてこのほど、「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰?」というお馴染みのフレーズから始まる予告編が解禁。白雪姫の邪悪な女王・ラヴェンナの妹フレイヤの存在が明らかになる本作では、悲しい過去を持ち、感情を捨てた妹が、氷の王国を築き、恐ろしい強力な力を持つ“氷の女王”として君臨。育てられた兵士の中には、ハンターのエリックの姿も映し出され、かつて“誰”のハンターであったのか、前作で描かれていない彼の過去も明らかになる。魔法の鏡で世界を手に入れようとするラヴェンナとフレイヤの企みを阻止するため、ハンターのエリックとサラは鏡を破壊しようと戦いに挑むのだが、エリックたちに勝つ術があるのか…。全てを凍らせる最強の魔法を持つフレイヤと、自らを回復させてしまうほどの魔力を手に入れた最強すぎる姉妹の姿は圧巻の一言。予告編終盤には「私は誰よりも強い」と強力な魔力を放つラヴェンナと敵対しているフレイヤの姿も映し出され、物語の新たな謎が明らかになる映像に仕上がっている。また同時に解禁されたポスタービジュアルには、ラヴェンナがフレイアの肩に手を置き、凍てつくような表情でこちらを見つめている姉妹の姿と、エリックとサラの姿が一緒に写し出されている。予告編&ポスター共に、ますます本作の仕上がりに期待がかかる。『スノーホワイト/氷の王国』は5月27日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月25日全世界で大ヒットを記録したアクション超大作『スノーホワイト』の続編となる最新作『スノーホワイト/氷の王国』。先日、日本での公開日が発表され、ますます注目を集める本作だが、今回日本語版吹き替えのキャストに、水樹奈々、杉田智和、浪川大輔ら超豪華声優陣が担当することが明らかになった。魔法の鏡に向かって女王が訪ねる。「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは誰――?」かつて、その美貌と邪悪な力で世界を闇に包んだラヴェンナ女王(シャーリーズ・セロン)は、白雪姫<スノーホワイト>とハンターのエリック(クリス・ヘムズワース)の手によって滅ぼされ、世界に平和が訪れたはずだった。だが人々は知らなかった。ラヴェンナ女王には、さらに強力な魔力を持つ“氷の女王”フレイヤ(エミリー・ブラント)という妹がいたことを…。『マレフィセント』『アリス・イン・ワンダーランド』の製作スタッフが贈る本作は、世界中の誰もが知るグリム童話の名作「白雪姫」に大胆なアレンジを加え映画化し、全世界で大ヒットを記録したアクション超大作『スノーホワイト』の続編。“邪悪な女王”ラヴェンナ女王役のオスカー女優・シャーリーズ、エリック役のクリスといったシリーズオリジナルのキャストに加え、今回は新たに“氷の女王”フレイヤ役のエミリー、“戦士”サラ役のジェシカ・チャステインが参戦している。そして今回決定した日本語吹き替え版キャストは、クリス演じるエリック役に「銀魂」「涼宮ハルヒの憂鬱」「暗殺教室」など数々の作品を手掛ける杉田さん、ジェシカ演じるサラ役に「鋼の錬金術師」「BLEACH」の朴ロ美、シャーリーズ演じるラヴェンナ役に様々な海外映画・ドラマの吹き替えを行う田中敦子、エミリー演じるフレイヤ役に「ハンガーゲーム」でジェニファー・ローレンス演じるカットニスの声を担当し、歌手としても活躍する水樹さん、そして前作でも出演していたウィリアム役の浪川さん、ニオン役の茶風林、鏡男役の大塚明夫が続投し、超豪華なキャストが集結。そのほかグリフ役に落合弘治、ミセス・ブロムウィン役に松本梨香、ドリーナ役に武田華が顔を揃えた。前作より映像美もスケールもパワーアップした本作。これ以上ない豪華なキャストが演じるキャラクターたちに、これ以上ない超豪華声優陣が命を吹き込む日本語吹き替え版にも注目だ。『スノーホワイト/氷の王国』は5月27日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月22日メ~テレ・テレビ朝日系列で、4月3日朝7時から放送がスタートする新番組『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』の第1~3話において、「地上波全国ネット 初放送記念企画」として副音声放送が実施されることが明らかになった。同企画では、MCによゐこ・濱口優を迎え、リディ・マーセナス役の声優・浪川大輔、小説『機動戦士ガンダムUC』の著者・福井晴敏氏、サンライズのプロデューサー・小形尚弘氏が出演。放送日は4月3日、10日、17日の全3回を予定している。各回では、広く『ガンダム』に関連するテーマを設定し、実際に番組本編を見ながら、4人の出演者が自由な会話形式でトークを進める。『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』は、OVAシリーズとして人気を博した『機動戦士ガンダムUC』を再編集したもの。『機動戦士ガンダム』から続く"宇宙世紀"を舞台として重厚なストーリーが描かれている同作は、OVA版の『ガンダム』としてはBlu-ray&DVD累計出荷数の最高記録を達成した。○小形尚弘氏 コメントこれまで、専門的なコメンタリー企画には参加したことがたくさんありましたが、ファン代表として、よゐこ濱口さんを迎え、一般的な目線からの色々なご意見がうかがえ、新鮮でした。濱口さんが『ガンダム』を大変お好きでいらして、また同年代ということもあり、大変盛り上がった収録でした。もっと色々なお話をしてみたいです。ぜひまたご一緒したいですね。○メ~テレ・プロデューサー服部保彦氏 コメント自らが幼き頃、そして当時の自分と同じ年頃の子を持つ大人となった今もなお、特別な思いで熱中する日本アニメ史の金字塔『機動戦士ガンダム』。その直系となる作品、『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』を日曜朝7時、お茶の間に届ける記念として新たに企画・キャスティングしたのが、今回の副音声企画です。この作品でなければ一堂に会することのなかったであろう夢のコラボが実現したスペシャルトーク!ぜひ、本編をお楽しみいただくとともに、その興奮と感動をリアルタイムで共有いただければと思います。ここでしか聞くことのできない話が次々と飛び出します。乞うご期待ください!(C)創通・サンライズ
2016年03月19日「世界フィギュアスケート選手権2016」にゲスト出演することも決まった五輪銅メダリストの高橋大輔が、先日発表された芥川賞作家・又吉直樹に続き、「NEWS ZERO」の月一キャスターを務めることが分かった。昨今のフィギュアスケート人気を第一線で牽引してきた高橋さん。2010年、バンクーバー五輪で銅メダルを獲得し、同年のトリノ世界選手権では日本人初の世界チャンピオンとなった。また、2012年のグランプリファイナルでは日本人初の金メダリストに。2014年のソチオリンピックでは6位入賞を果たし、五輪3大会連続入賞という日本人選手初の快挙を成し遂げた。そして、この4月からはZEROキャスターとして、又吉さんと同様、月に1回程度のペースで定期的に「NEWS ZERO」に出演する。高橋さんが取材をするのは、ずばり「一流エンターテイメント」の裏側。広い世界を舞台に、華麗なるスケーティングとジャンプ、そして“世界一”と称されたステップで人々を魅了してきた高橋さんだからこそ感じることのできる、様々な分野のアーティストたちのこだわりやその凄さを伝えていく。初回出演は4月14日(木)を予定。今回の起用に高橋さんは、「不安も沢山ありますが、精一杯頑張ります。エンターテインメントの世界を勉強させていただき、感じたことや経験したこと、そしてエンターテイナーの様々な想いを皆様にお伝えできれば幸いです」とコメントを寄せている。頂点を極めながら、その苦悩や挫折をも知る高橋さんだからこそレポートできる「一流エンターテイメント」の裏側に、期待していて。「NEWSZERO」は毎週月~木曜23時~放送、毎週金曜23時30分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月10日多摩川河川敷にて実施される野外映画上映イベント「ねぶくろシネマ」が、多摩川河川敷にて3月26日(土)に開催。スティーヴン・スピルバーグ監督による1982年作『E.T.』が上映される。地元、調布に住む父親たちが、子どもたちと気楽に映画が観れるようにと、一夜限りの映画館として多摩川河川敷にて開催される同イベント。映画は多摩川に掛かる鉄橋の橋脚に映写され、寝袋などで暖まりながら鑑賞することができる。2回目を迎える今年は、スピルバーグ監督作『E.T.』を上映。内容にマッチしたロケーションでの鑑賞が、気分を盛り上げてくれそうだ。実施会場では、温かいものを提供する出店のほか、物販ブースなども並ぶとのこと。親子で気軽に参加できるイベントとして、ぜひチェックしてみて。「ねぶくろシネマ」は3月26日(土)調布市多摩川河川敷にて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日2016年4月よりテレビ東京系で放送開始となるTVアニメ『双星の陰陽師』のキービジュアル、追加キャスト/設定画が公開され、追加キャストからのコメントも到着した。『双星の陰陽師』は、「ジャンプSQ.」(集英社刊)で2013年12月号より連載中の助野嘉昭氏によるバトルアクション・ファンタジー作品。作中では、かつて陰陽師を目指していた中学生の少年・焔魔堂(えんまどう)ろくろが、陰陽師の少女・化野紅緒(あだしのべにお)と出会い、禍野(まがの)と呼ばれる異世界から人間の世界に抜け出してくる化け物"ケガレ"との戦いに共に挑んでいくバトルストーリーが展開される。一方でこの2人が、ケガレと人間との戦いに終焉をもたらす"神子"を生む使命を持つ"双星の陰陽師"の称号を与えられ、反発しながらも夫婦として生活するというラブコメ展開もあり、男女共にたくさんのファンを掴んでいる。新たに公開されたキービジュアルには、禍野を背景に強い目線を向ける2人の主人公、ろくろ・紅緒と、2人をそれぞれの想いで見つめる悠斗、繭良、清弦、士門の姿が描かれており、物語の始まりを予感させる1枚となっている。さらに、紅緒の足元にはアニメのオリジナルキャラクターとして登場することが発表された、紅緒の使役する式神「きなこ」が佇んでいる。注目の追加キャストは、オリジナルキャラ「きなこ」を福山潤、ろくろにとって兄のような存在である陰陽師「椥辻亮悟(なぎつじりょうご)」を前野智昭、陰陽師たちが属する総覇陰陽連(そうはおんみょうれん)のトップで、ろくろと紅緒が双星の陰陽師であると告げる「土御門有馬(つちみかどありま)」を浪川大輔、若干14歳にして最強の陰陽師集団"十二天将(じゅうにてんしょう)"のひとりとなった天才少年「斑鳩士門(いかるがしもん)」を石川界人が、それぞれ担当する。可愛らしい外見とは裏腹にコテコテの関西弁を話す「きなこ」、最高の権力者でありながら原作では"変態パンツ野郎"の異名を持つ「有馬」など、個性の強いキャラクターを、実力派声優の福山潤・浪川大輔がどのように演じるのか要注目。なお、「士門」を演じる石川界人は「呪文を唱えることは、どんな世代でも憧れるものだと思います。作品内で全力で呪文を唱えられることが嬉しくてたまりません」というコメントを寄せている。○『双星の陰陽師』追加キャラクター・キャストを紹介■きなこ (cv. 福山潤)紅緒の使役する式神で、キツネとネコが合わさったような外見をしている。普段は形代(カタシロ)の姿で紅緒の首から下げられている。可愛らしい外見とは裏腹に関西弁を喋る。◎福山潤のコメントこの度、きなこ役で参加する事になりました福山潤です。きなこはアニメオリジナルのキャラという事もあり、原作ファンの方々にも予想のつかないような楽しみを提供出来るように気持ちを込めます。見た目もキュートなきなこがどんな活躍をするのかご期待下さいませ。■椥辻亮悟(なぎつじ りょうご) (cv. 前野智昭)ろくろにとって兄のような存在。星火寮(せいかりょう)の陰陽師の中では年長であり、まとめ役を担う。ろくろの才能を誰よりも認め、再び陰陽師として戦ってくれることを願っている。◎前野智昭のコメント亮悟の様な重要なキャラクターで作品に携わらせて頂けてとても嬉しいです。プレッシャーも感じますが、亮悟の明るく真っすぐな性格、ろくろを温かく見守る包容力、それらをどう表現しようか今から楽しみです。ろくろの兄貴分の亮悟ですが、気持ちではろくろにも負けない様に、気合い入れてアフレコに臨もうと思います。■土御門有馬(つちみかど ありま) (cv. 浪川大輔)総覇陰陽連のトップ・陰陽頭(おんみょうのかみ)。若干性格に問題はあるが、すべての陰陽師を統べる優れた陰陽師。◎浪川大輔のコメントこのたび有馬役をやらせて頂くことになりました浪川です。個性溢れるキャラクターたちの中で存在感を出せるよう努力していきたいと思います。新しい役に挑戦することはやはり楽しみでもありますし、アニメならではの良さというのも表現できるよう頑張ります。どうぞ宜しくお願い致します。■斑鳩士門(いかるが しもん) (cv. 石川 界人)若干14歳にして十二天将・朱雀の少年。11歳でケガレを祓うために必要な全ての術をマスターし、12歳で小隊長となった天才。清弦を師と仰ぎ、尊敬している。◎石川界人のコメント出演決定が決まった時は本当に嬉しかったです。士門は才能ある陰陽師といことで、強いプレッシャーを感じますが精一杯演じて参ります。そして、呪文を唱えることは、どんな世代でも憧れるものだと思います。作品内で全力で呪文を唱えられることが嬉しくてたまりません。皆様、どうぞよろしくお願いします。2016年3月26日(土)、27日(日)には、AnimeJapan2016にて、エイベックス・ピクチャーズブースでのステージイベントも決定したTVアニメ『双星の陰陽師』は、4月6日よりテレビ東京系にて毎週水曜夕方6時25分~放送予定。そのほか詳細はアニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)助野嘉昭/ 集英社・「双星の陰陽師」製作委員会・テレビ東京
2016年03月04日夜神月とLの死から10年後の世界を舞台にした新作『デスノート 2016』に、川栄李奈が出演することが明らかになった。川栄は地上にばらまかれた6冊のデスノートのうちの1冊を所有する人物で、AKB48在籍時のキャッチフレーズ“弾ける笑顔でスマイルセンター”にある川栄スマイルを封印し、非道なデスノート所有者を演じる。その他の情報『デスノート 2016』は、原作に存在しながらも使われることのなかった“6冊ルール=人間界で同時に存在していいノートは6冊まで”を用いたストーリーで、東出昌大が主演を務め、池松壮亮、菅田将暉が出演し、『GANTZ』『図書館戦争』の佐藤信介がメガホンを執る。川栄が演じる青井さくらは、渋谷にいる一見普通の女の子だが、前作で藤原竜也が演じたキラ(夜神月)とは真逆の、思想を持たずに無差別殺人を行う残虐な人物で、佐藤監督は「サイコな若い女性で、デスノートを使い、人々を殺しまくるという役柄」と説明。2015年8月にAKB48を卒業した川栄は、その後、舞台『AZUMI 幕末編』で主演を努め、2016年1月クールの『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』や、『東京センチメンタル』にゲスト出演。4月からスタートするNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』への出演も決まっており、女優として活躍の場を広げている。川栄の起用理由についてプロデューサーの佐藤貴博は、「アイドルとしてステージでまぶしいほどの輝きを放ちながら、ドラマではアイドルの輝きを消して、その役柄の空気をキチンと纏うことができる俳優だと思っていましたので、今回の大きなギャップを持つキャラクターはまさにハマり役だと思い、オファーしました」と話す。川栄は「新しい挑戦をさせていただいて、とても嬉しい」と言い、「自分がデスノートを拾ったらどうなるんだろうとワクワクしながらも、周りで多くの人が死んでいくので不思議な感じですが、普通の女の子を意識して演じさせていただきました」とコメント。さらに佐藤プロデューサーは、「前作と違って今回は、6冊のデスノートが落ちてきて、6人以上(!)の個性豊かな所有者が登場します」と明かしており、川栄に続いて発表される追加キャストにも注目が集まる。『デスノート 2016』秋 全国超拡大ロードショー(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年02月24日雨宮慶太監督が手がける人気特撮作品『牙狼<GARO>』シリーズの10周年を記念したファン感謝イベント「牙狼10周年記念 魔界ノ宴-GARO FES.-」が11日、千葉県・舞浜アンフィシアターにて開催され、完全新作劇場版アニメーション作品『牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-』(5月公開)の最新情報が公開された。劇場版の最大の見どころは、この世の闇に潜む魔物「ホラー」を討滅することを宿命付けられた魔戒騎士レオンとその仲間達によるバトルアクションになるという。今回解禁となったビジュアルでは、これから始まる激しい闘いを前に、覚悟を決めたような強い眼差しを向ける主人公レオンと、その後ろに仲間であるアルフォンソとエマの姿が描かれている。映画ではTVアニメ『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』から4年後の世界が舞台となり、表情や立ち姿も少年から大人に成長し、さらに身にまとうコスチュームも一新され、たくましい印象を与えている。ビジュアル右奥には、新キャラクターであるダリオが登場し、彼が物語にどのように関係していくのかも気になるところ。新ビジュアルにあわせ、最新特報も公開。闘うことを宿命付けられた騎士たちが繰り広げる、激しいバトルアクションを見ることができる。本作では、監督にはTVシリーズ『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』に引き続き林祐一郎氏。脚本にはアニメ『進撃の巨人』やアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』などを手がける小林靖子氏、そしてアニメーション制作は『うしおととら』『残響のテロル』『坂道のアポロン』などのMAPPAが担当する。キャストには、レオン・ルイス役を声優の浪川大輔、アルフォンソ・サン・ヴァリアンテ役を野村勝人、エマ・グスマン役を朴璐美、ヘルマン・ルイス役を堀内賢雄が演じている。(C)2016「DIVINE FLAME」雨宮慶太/東北新社
2016年02月11日バンダイナムコエンターテインメントは、『テイルズ オブ』シリーズのファンイベント「テイルズ オブ フェスティバル2016」(主催:テイルズ オブ フェスティバル実行委員会)を2016年7月9日(土)・7月10日(日)の2日間、横浜アリーナにて開催するが、チケット販売方法ならびに出演声優陣の第1弾情報を公開した。本イベントは、人気ロールプレイングゲーム『テイルズ オブ』シリーズの単独イベントで、2008年の第1回開催以降、毎年多くのファンが参加。シリーズを代表する豪華声優陣によるスペシャルスキットやトークショーをはじめ、シリーズの最新情報コーナーなど、会場でしか見られない特別なイベントとなっている。2016年も昨年に引き続いて横浜アリーナで開催され、7月9日(土)・7月10日(日)の計2回公演で、合計約2万4,000人(1公演約1万2,000人)の動員が予定されているという。チケットの販売は、「テイルズチャンネル+」会員限定で2月19日(金)の12時より最速先行抽選販売の受付を開始。各プレイガイドでの先行受付は3月7日(月)より順次受付開始予定となっている。また、現在公開されている出演予定声優は下記の通りとなっている(出演者は予告なく変更になる場合がある)。■7月9日(土)出演小野坂昌也 (ゼロス・ワイルダー役 / テイルズ オブ シンフォニア)※司会福圓美里 (エドナ役 / テイルズ オブ ゼスティリア)※司会小西克幸 (ロイド・アーヴィング役 / テイルズ オブ シンフォニア)檜山修之 (ヴェイグ・リュングベル役 / テイルズ オブ リバース)山口勝平 (ティトレイ・クロウ役 / テイルズ オブ リバース)鈴木千尋 (ルーク・フォン・ファブレ役 / テイルズ オブ ジ アビス)鳥海浩輔 (ユーリ・ローウェル役 / テイルズ オブ ヴェスペリア)中原麻衣 (エステル役 / テイルズ オブ ヴェスペリア)逢坂良太 (ミクリオ役 / テイルズ オブ ゼスティリア)他未定■7月10日(日)出演小野坂昌也 (ゼロス・ワイルダー役 / テイルズ オブ シンフォニア)※司会福圓美里 (エドナ役 / テイルズ オブ ゼスティリア)※司会小西克幸 (ロイド・アーヴィング役 / テイルズ オブ シンフォニア)鳥海浩輔 (ユーリ・ローウェル役 / テイルズ オブ ヴェスペリア)渡辺久美子 (カロル・カペル役 / テイルズ オブ ヴェスペリア)櫻井孝宏 (アスベル・ラント役 / テイルズ オブ グレイセスエフ)浪川大輔 (リチャード役 / テイルズ オブ グレイセスエフ)木村良平 (スレイ役 / テイルズ オブ ゼスティリア)津田健次郎 (ザビーダ役 / テイルズ オブ ゼスティリア)他未定チケット料金などイベントに関する詳細は、『テイルズ オブ』シリーズ公式ポータルサイト・テイルズチャンネル+内「テイルズ オブ フェスティバル2016」公式サイトなどをチェックしてほしい。(C)いのまたむつみ (C)藤島康介 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
2016年02月05日フジテレビオンデマンド(FOD)で2015年8月より配信が開始され、1月には地上波特別版が放送されたアニメ『オシリスの天秤』。サイコキネシスによってターゲットを暗殺する謎の殺し屋"T"を声優の梶裕貴が演じ、ほかにも宮野真守、沢城みゆき、浪川大輔、福山潤ら人気声優が声を担当したことで話題を呼んだ。"T"にはおかしなポリシーがあり、必ず暗殺の前にターゲットと会話を行うのだが、その緊張感をはらんだ会話が作品の大きな魅力となっている。2015年10月にはコミカライズされ、さらにアニメ第2期の制作も発表されたばかりの本作。実は、元は舞台用として企画されたもので、アニメ作品としては異例の出自を持つ。このたび4日より、舞台版『オシリスの天秤 THE ORIGIN DONOR HUNT』が渋谷区・宮益坂十間スタジオにて上演開始された。作品の本領発揮となる舞台では、主演に女優の広山詞葉を迎え、脚本の笠井健夫氏が演出を務める。2人に、本作の魅力と舞台の見どころを訊いた。──今回の脚本はそもそも舞台用に書き下ろされたとお聞きしました。笠井「舞台として上映などが決まっていない状態で、稽古しているものをアニメの監督をされた冨士川祐輔さんがたまたま見てくださっていたそうです。そこで企画の話が来たのですが、最初は実写の話もありました。でも最終的にはアニメのほうが表現しやすいということでアニメになったようです。通常、本作のような"会話劇"だけという形式はアニメには不向きと言われていて、そこにあえてチャレンジして新しいことをやっていこうという気持ちがうれしかったですね」広山「実は、アニメの4話までは舞台の稽古をしていたんです。アニメ化が決まったために、その第1シーズンが終わったタイミングに乗っかっていこうということで今回の公演が決定しました」──最近は特にコミック・アニメからの実写映画化、舞台化が多いように感じます。笠井「制作の裏側のことを言ってしまえば、アニメである程度人気があるものはお客さんを呼びやすいというのが理由にあるとは思います。それは大きな規模であればあるほどその傾向が強いのではないでしょうか」──メディアが変わるということは、作る側もそれを意識した作り方になるということでしょうか?笠井「例えば漫画であれば、そこには描いた人の"志向性"が出てしまうと思うんです。それは漫画でしか表現できないことだと思います。一方で、それが広がっていくことを計算して作られた作品は、映画化した時にもクオリティー高く仕上がっていくのではないかとは思います」──広山さんは、アニメ化に続く舞台化ということにプレッシャーはありましたか?広山「先にアニメを見ていたので、最初のうちは梶裕貴さん演じる物静かだけど深みのある緊張感を漂わせた殺し屋"T"に強く引っ張られました。実は梶さんが織田信長を演じたアニメ『信長協奏曲』でモーションキャプチャーを担当したこともあり、打ち上げでごあいさつさせていただいたのですが、あの声の演技にはかなわないなと。映画『デスノート』(2006年)でLを演じた松山ケンイチさんの演技なども研究させていただいたのですが、アニメのキャラクターを生身の人間が演じるとこんなに難しいんだなというのがあらためてわかりました。そこで、今回はアニメとは違って感情の起伏を表現してまったく違うキャラクターとして演じています」──アニメとは違う舞台の魅力とはどんなところでしょう。笠井「舞台は同時空間に役者とお客さんがいるので、時間を共有しています。アニメだとそれを飛ばしたアニメならではの時間の経過の仕方があるので、そこを生かしているところがおもしろさだと思います」広山「それに加えて、"空気感"もあります。会話だけではない、目線だけでも伝わる緊張感を、ぜひ体験していただきたいですね」──舞台版ならではのエピソードはあるのでしょうか。広山「アニメの第2シーズンのクライマックスで描かれるエピソードに近いものが、形を変えて登場しています。これは第2シーズンの制作が決定して、それを意識して作られたものです。実は、薬物中毒者が登場するエピソード『Target02』の裏話を別の舞台で描いていたり、その裏話の後日談がコミカライズされたりとストーリーがリンクしているんです。舞台を見て第2シーズンを見ていただくと、より楽しんでいただけると思います」舞台『オシリスの天秤 THE ORIGIN DONOR HUNT』は、2月4日~7日の期間で、宮益坂十間スタジオ(東京都渋谷区渋谷1-10-7)にて上演。チケットは2500円(前売り)、2800円(当日)となる。(C)フジテレビジョン広山詞葉ひろやまことは女優。2005年、北村一輝主演映画『濡れた赤い糸』でデビュー。フジテレビ系ドラマ『最後から二番目の恋』、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』、東野圭吾原作の映画『天空の蜂』(2015年)などに出演。笠井健夫かさいたけお脚本家。映画『最終兵器彼女』(2006年)脚本協力、TVアニメ『Re:キューティーハニー』脚本などを担当。
2016年02月05日2016年1月9日(土)より、劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』の全国公開がスタート。それを記念して、公開初日の9日に新宿バルト9、翌10日に横浜ブルク13にて、メインキャスト登壇の公開記念舞台挨拶が行われた。まず9日の初日に登壇したのは、メインキャラクターの1人・一条シン役の寺島惇太をはじめ、シンと同じ学校「エーデルローズ」に通っているキャラクターたちを演じる、香賀美タイガ役の畠中祐、鷹梁ミナト役の五十嵐 雅、西園寺レオ役の永塚拓馬、涼野ユウ役の内田雄馬、そして菱田正和監督の6人。それぞれが演じるキャラクターについてMCに聞かれると、寺島は、シンは叫んだりリアクションが大きい体力勝負なキャラクターで、監督にも「もっと全身で感じろ」と言われながら演じたことを明かす。永塚は、レオは妹系男子で、その可愛らしさからキンプリの"ヒロイン"だと知らされた思い出を披露した。内田演じるユウは、『KING OF PRISM by PrettyRhythm』の前身の作品である『プリティーリズム・レインボーライブ』から唯一登場しているキャラクターで、レインボーライブ放送終了から2年の時を経て成長し、ツンデレだけれども家族思いのキャラクターであることを語っていた。本作の見どころに関する質問には、五十嵐は同じ事務所の浪川大輔と初めて共演して幸せだったことを熱く語り、畠中はカヅキ(cv. 増田俊樹)とアレクサンダー(cv. 武内駿輔)の激しいダンスバトルシーンが見どころと回答。試写会やトレーラーでもファンを中心に話題となっていたが、3DCGで描かれた男子ダンスバトルシーンは一分たりとも見逃せないクオリティで、特に男性視聴者が熱くなるような戦いのシーンが待っているのでぜひ注目したいポイントとなっている。なお、菱田監督は「お尻」をぜひ見て欲しいとのことなので、どのシーンのことなのかを劇場でじっくりチェックしてほしい。また、本編と連動して行われている投票企画「次世代プリズムスタァ選抜総選挙」についても会場が湧くシーンがあった。「次世代プリズムスタァ選抜総選挙」とは、若きプリズムスタァ候補生(シン、ユキノジョウ、タイガ、ミナト、レオ、ユウ、ルヰ、アレク)の中から、最も感動を与えてくれたキャラ・スタァのきらめきを感じたキャラを選ぶ総選挙で、実際に本編の中でも開催される。「PRISM KING CUP」という4年に一度開催選される大会は、本来は選ばれたスタァだけが出場できるオリンピックのような祭典だが、この総選挙で勝ち抜いたスタァ候補生には特別シード権が与えられ「PRISM KING CUP」に出場できるというもの。自身のキャラがグランプリを獲得できるようアピールタイムが設けられたが、自身が演じるキャラクターよりも気になるキャラクターを推薦する人が続出し、自分のキャラクターについてアピールしたのは五十嵐一人という結果に。最後に寺島が「キャスト陣も続きが見たい作品なので、ぜひ皆さんの応援で僕たちに続きを見させてください。」と語り、6人の軽快なトークに終始笑いの絶えない舞台挨拶となった。翌10日に登壇したのは、9日にも登壇した一条シン役の寺島に加え、太刀花ユキノジョウ役の斉藤壮馬、十王院カケル役の八代拓の3人。9日同様キャラクターや見どころについて語り、ユキノジョウは"妹系男子"のレオ(cv. 永塚拓馬)と一緒にいることが多いという話で、それぞれがレオのものまねを披露。男子キャラにも関わらず容姿も声も女の子のように可愛らしいレオだが、出演者たちのそっくりの可愛すぎるものまねに会場からは驚きの声が上がった。キャストのなかでも特にレオがお気に入りの寺島は、レオのまねの練習をしているという秘話に会場が驚く一幕も。そして八代演じるカケルはいわゆる"チャラ男"で普段の言動が軽いが、シリアスなシーンで実はカケルも印象的な重いセリフを発しているなど注目ポイントも紹介し、軽い性格の裏で真面目なところもあるんじゃないかという隠れたギャップについて話る。そのほかにもカケルは本名が一男(カズオ)だがダサイという理由でカケルと名乗っているキャラで、それを話題に「カズオ」と呼んでボケる寺島と斉藤に、八代が間髪入れずツッコみ、何度も客席の笑いを誘っていたのが印象的だった。「次世代プリズムスタァ選抜総選挙」アピールタイムでは、寺島がお気に入りのレオを1位、そして自身が演じるシンが2位となり、1位2位でセッションをしたいという謙虚すぎるコメントをしたのに対し、斉藤と八代はお互いのキャラクターをイケボで推薦し褒め合うという、ファンにはたまらないアピールタイムとなった。またこの日は抽選会も行われ、3人のサイン入りポスターがプレゼントされた。こちらの舞台挨拶も、会場のアットホームな雰囲気に3人の息の合ったトークが繰り広げられ、3人揃って「これからもキンプリを応援してください!」とコメントし、2日間の舞台挨拶は終了した。『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は2016年1月9日(土)より新宿バルト9ほかにて全国公開中。上映館などの詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C) T-ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会
2016年01月12日マルチクリエイター・雨宮慶太氏が生んだヒーローアクション作品『牙狼〈GARO〉』シリーズの10周年を記念して、新たなアニメ映画『牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-』が2016年春に上映されることが決定し23日、メインビジュアルと特報映像が公開された。『牙狼〈GARO〉』シリーズは、2005年10月に特撮TVドラマとしてスタート。この10年間で、TVドラマと劇場版がそれぞれ5作ずつ放送および公開されたほか、スペシャルドラマやスピンオフ作品なども発表されてきた。本作は、シリーズ初のTVアニメとして放送された『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』(14年~15年)の4年後を舞台とした完全新作劇場アニメ。声優キャストとして、浪川大輔の出演も決定している。メインビジュアルは、大きな炎をバックにしたレオン・ルイスが大きく描かれたデザイン。「火刑の母より生まれし赤児」や「その命が引き継いだのは、運命の称号」の言葉の通り、作中では、ヴァリアンテ国で横行する大規模な魔女狩りで処刑された"守りし者"、魔戒法師が産み落とした、レオンを描く。さらに、ビジュアルと同時にYouTubeにて特報映像も公開された。『牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-』は、2016年春公開。林祐一郎監督がメガホンを取り、小林靖子氏が脚本を務める。アニメーション制作は、『てーきゅう』シリーズの第1期から第3期までを手がけてきたMAPPAと東北新社が担当する。(C)2016「DIVINE FLAME」雨宮慶太/東北新社
2015年11月23日目黒川みんなのイルミネーション実行委員会は11月20日~12月25日、品川区立五反田ふれあい水辺広場(東京都品川区)および目黒川沿道にて「目黒川みんなのイルミネーション2015」を開催する。今年で6年目の開催となる同イルミネーションには、21万3,200球のLEDを使用。開催エリア周辺から回収した使用済み廃食油によって発電した電力を使用しており、昨年度は全電力を廃食油でまかなったという。目黒川沿道では、"冬の桜"をテーマに桜色のLEDなどを用いたイルミネーションを点灯。品川区立五反田ふれあい水辺広場では、あわせて"芝生キャンドルイルミネーション"も点灯する。入場料金は無料で、点灯時間は期間中の各日17時~22時。
2015年11月13日©TRIPPING!「ヨートピマン・リバーウォーク」はチャオプラヤー川沿いのショッピングモールで、2014年11月にオープンしたばかりの新しいランドマーク。王宮や、涅槃像で知られる「ワット・ポー」などの名所に近く、グルメや土産店が揃うので、観光の合間に立ち寄るのに最適だ。©TRIPPING!川に面して横長に建てられ、3フロアからなる同施設には飲食店を中心にショップが50店以上。1階にはお馴染み「スターバックス」や、コーヒーとワッフルが人気の「94 Coffee」など、ひと休みに嬉しいお店が並ぶ。タイハーブを使ったアロマやボディオイルが人気のタイコスメ「Satira」はお土産にぴったり。さらに上の階に上がると、ガーリーなインテリアと、アイスクリームバーガーを始めとしたオリジナルメニューが女子心をくすぐるアイスクリームカフェ「Mo & Moshi」や、有名タイ料理店「Mango Tree」のフラッグシップ店もある。アーリーで人気のタイ家庭料理店「Ban Mae Yui Restaurant」の支店もオープン。©TRIPPING!「ヨートピマン・リバーウォーク」の魅力は何といってもそのロケーションで、風が吹き抜けるオープンエアの建物は開放的。チャオプラヤー川を見渡せば歴史的建造物が目の前に広がり、特に夕暮れ時の“暁の寺”「ワット・アルン」は絶景だ。又、建物自体、アユタヤ王朝の建築をモチーフに建てられ、壁や柱など細部にもこだわりを感じられる内装にも注目したい。©TRIPPING!同施設の裏手に広がるのが、バンコクで最も大きく老舗の花市場、「パーククローンタラート」(Pakklon Talad)。市場の歴史は古く、かつてトンブリ王朝の頃は最大のフィッシュマーケットとして栄えていた。その後、ラーマ5世のもと、青果や花きを扱う巨大マーケットに成長し、現在も生花はもちろん、新鮮な果物や野菜が売るお店で活気が満ちている。「ヨートピマン・リバーウォーク」建設の際はこのような歴史と伝統を壊さないように、注意が払われたという。©TRIPPING!アクセスはボートが便利で、船着き場から施設は直結。タクシーを利用することも可能だ。近年、リバーサイドには2012年にオープンした「アジアンティーク」や、「The Jam Factory」、今年3月開業したばかりの「Tha Maharaj」など、新しい商業施設が続いて登場。観光客だけではなく、地元若者からもトレンドスポットとして注目のエリアなのだ。©TRIPPING!ヨートピマン・リバーウォーク(Yodpiman River Walk at Bangkok Flower Market)・住所:Soi Tha Klang, Wang Burapha Phirom, Phra Nakhon, Bangkok 10200・営業時間:10:00~22:00
2015年10月14日初代『デジモンアドベンチャー』シリーズの続編として、2015年11月21日に公開される劇場アニメ『「デジモンアドベンチャー tri.」第1章「再会」』に登場する新キャラクターとキャストが発表された。本作は、TVアニメ『デジモンアドベンチャー02』で展開されたベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後の世界を舞台に、"選ばれし子どもたち"である主人公・八神太一たちが高校生になった、その後のストーリーが描かれる。全6章の公開が予定されており、第一報やティザー予告編の公開など、新情報のたびに大きな話題となっている。今回発表された新キャラクターは、主人公・太一のクラスの副担任をする非常勤講師・西島大吾と、"選ばれし子どもたち"の前に現れる謎の女性・姫川マキ。どちらもストーリーの鍵を握る重要なキャラクターとして劇中に登場するという。2人を演じるキャストも公開され、西島役を声優の浪川大輔が、姫川役を甲斐田裕子が担当する。さらに9月21日には、19時よりニコニコ生放送で行われる「『デジモンアドベンチャー02』1話~12話上映会」の終了後に、最新プロモーションビデオ(以下PV)が披露されることも決定。本作では"選ばれし子どもたち"のキャストが一新されており、八神太一役を花江夏樹、石田ヤマト役を細谷佳正、武之内空役を三森すずこ、泉光子郎役を田村睦心、太刀川ミミ役を吉田仁美、城戸丈役を池田純矢、高石タケル役を榎木淳弥、八神ヒカリ役をM・A・Oが演じる。最新PVでは、この8人のキャラクター全員の声を聞くことができるという。『デジモンアドベンチャー』は、1997年に発売された携帯型ゲームで、1999年3月~2000年3月にTVアニメ全54話が放送。小学生の主人公たちが仮想世界"デジタルワールド"と現実世界で"デジモン"と呼ばれるモンスターと関わりながら成長していく姿が描かれた。その後、『デジモンアドベンチャー02』『デジモンテイマーズ』『デジモンフロンティア』と、さまざまなシリーズが展開された。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年09月18日