1月15日(月)今夜より放送スタートする芳根京子主演月9ドラマ「海月姫」に、13年ぶりの月9出演となる小雪、そして月9初出演となる元「でんぱ組.inc」最上もがが出演することが分かった。人気漫画家・東村アキコによる累計発行部数440万部超えを誇る同名漫画が原作。物語は、芳根さん演じるクラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの“クラゲオタク女子”が、とある兄弟と三角関係になり、自分には一生縁はないと思っていた恋を知り、新しい自分、新しい生き方を見つけていく姿を、原作のシュールなギャグ・ワールドを生かしながら描く新感覚の“シンデレラ・コメディー”。■最上もが、“女装美男子”蔵之介に想いを寄せるオシャレ女子役に全員が自身の趣味を特化させ、オタク的な要素を持ち合わせるアイドルグループ「でんぱ組.inc」の一員として2011年にデビューし、昨年8月にグループを脱退しソロ活動を行っている最上さん。「重版出来!」「恋する香港」などドラマにも出演している彼女が今作で演じるのは、瀬戸康史演じる女装美男子・鯉淵蔵之介の大学時代の後輩で、蔵之介に対しひそかに思いを寄せるオシャレ女子・桐山琴音。月海ら尼~ずとは全く真逆の世界で生きてきた女性で、楽天的な性格。蔵之介の女装もジェンダーレスなファッションの1つとして捉えている彼女。留年を重ねて未だ大学を卒業していない蔵之介と異なり、すでに卒業して音楽関係の業界でクリエイターとして働いているという役どころだ。今回が初の月9ドラマ出演であり、フジテレビ系のTVドラマ出演も初となる最上さん。「月9に出られると聞いたときは、とても嬉しくて、まず家族に報告しました(笑)出番は少なくとも、現場を作っている方々と一緒にお仕事できるのはとても光栄です。学ぶことも多く、これからの撮影も楽しみです」と喜びを語り、初共演となる瀬戸さんについては「とにかく、瀬戸さんの女装姿が美しくてびっくりしました。初日にお会いしたときは思わず見惚れてしまうほど」と女装姿を絶賛。また、「海月姫の世界がある、それだけで原作を読んだ自分からしてみたら、とても楽しみですが、まだ読んだことない人でも楽しめるお話になっているので、ぜひ見て欲しいです。瀬戸さんの女装姿、そして尼~ずのみなさまのクオリティの高さは必見です」と見どころをアピールしている。■クラゲオタクの原因!? 小雪が主人公の母親役そして今夜放送の第1話のスペシャルゲストとして、小雪さんの出演が決定。小雪さんが演じるのは、主人公・倉下月海(芳根さん)の母親・深雪。月海が筋金入りのクラゲオタクになったのは、母親が大きく影響しているのだ。幼い頃に深雪と水族館に訪れ、その際に初めて見たクラゲに「お姫様のドレスみたい」とすっかり魅了された月海。そんな月海に深雪は「クラゲのようなウエディングドレスを作ってあげる」と約束。しかし、ほどなくして幼い月海を残し、深雪は病死。それ以来、クラゲ自体の美しさ、愛らしさに引き込まれただけでなく、亡き深雪への思慕の対象として、いまに至るまで月海は人生のほとんどをクラゲに費やすように。つまり、物語を始まらせたきっかけでもある、ドラマにおいて重要な役どころ。編成企画・渡辺恒也(フジテレビ編成部)は、「深雪が幼い月海に伝えたある言葉が、いまでも月海の心の中で生き続けており、第1話の中でも重要なキーワードになっていますので、最後までお見逃しなく!親子の故郷は鹿児島という設定ですので、苦労しながらもマスターした鹿児島弁でのやり取りにもご注目ください」と見どころを明かしている。「海月姫」は1月15日(月)より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2018年01月15日大阪市の水族館「海遊館」では、新クラゲエリア「海月銀河」が2018年3月17日(土)よりオープンする。「海遊館」のクラゲエリアが全面リニューアルされ、新エリア「海月銀河」として生まれ変わる。コンセプトは"クラゲに包まれる浮遊空間"だ。クラゲは、透明な体を持ち、海の流れに身を任せて漂い、拍動するように動く。そんなクラゲの透明感、浮遊感、静謐館を体感できるように、エリアの壁や床などの空間すべてを漆黒にし、解説表示や水槽の照明を最小限に抑えた。最初に水面に波紋が広がるユニークな形状の水槽が登場し、静謐感を演出。エリアの中では、クラゲと水槽が浮かび上がるように見え、まるで宇宙の銀河にいるような世界を楽しむことができる。【詳細】海遊館「海月銀河」オープン日:2018年3月17日(土)住所:大阪府大阪市港区海岸通1丁目1−10展示総面積:166.4平方メートル水槽数:12基展示種数:約10種類
2018年01月13日新月9ドラマ、注目の美脚美女フジテレビの新ドラマ「海月姫」の公式Twitterは3日(水)、俳優・瀬戸康史の女装姿をアップ。その美しさに注目が集まっている。「海月姫」は、東村アキコが手がける人気漫画が原作。瀬戸が演じるのは、女装が趣味の鯉淵蔵之介だ。クラゲオタクとして世間と壁を感じながら生きている倉下月海(芳根京子)を変えるキーパーソンで、女装した姿は圧倒的な美女の蔵之介を、瀬戸は完璧な女装で役作りしている。超ミニ丈!セクシーなスカート姿Twitterに公開されたのは、膝上20センチ以上はありそうなミニスカート姿の瀬戸の姿。タイツを身につけており、生足公開とはいかないものの、ほっそりとした美しい脚のラインがしっかりと伝わってくる1枚だ。ヘアスタイルは流行のボブスタイル。ピンクのファーコートと、ふっくらとした胸元が目立つリブニットというトレンドスタイルを、まったく違和感なく着こなしている瀬戸。画像を見たファンからは「美脚・・・うらやましい」「こんなミニスカート、女でも履けない!」と絶賛の声が寄せられている。「海月姫」は、1月15日(月)21時よりスタート。瀬戸の女装姿はもちろんのこと、コンプレックスにうもれていた女性たちを変えていくファッションやメイクにも注目したい。(画像は「海月姫」公式サイトより)【参考】※「海月姫」公式Twitter※「海月姫」公式サイト
2018年01月06日ビューティークリエイターTAKAKOが「姫塾」を開催2017年に大阪と博多で開催し、大好評だった眉セミナーのリクエストを受け、ビューティークリエイターのTAKAKOが、東京にある株式会社ファミリーTAKAKOにて、眉を中心とした「姫塾」を開催する。TAKAKO曰く、顔は人生の大切な玄関であり、眉は人生をつかさどっているという。運を引き寄せる眉のテクニックを、TAKAKOが各人に丁寧に指導する。開催日時は、2018年1月13日(土)14:00から17:00まで。定員は6名。女性限定。料金は27,000円(税込み)。株式会社ファミリーTAKAKOの住所は、東京都港区白金台5-2-5トランドゥ白金台205。申し込みは、株式会社ファミリーTAKAKO(電話番号:03-5798-7937)まで。ビューティークリエイター TAKAKOComplection international schoolでヘアメイクを学んだTAKAKOは、Penny Delamarのアシスタントなどを経て、ストロボスタジオに入社。その後、一流ブランドのカタログやCMなどを手がけ、Pellela Manaqement事務所に所属する。日本に帰国後は、モデル、女優をはじめとした著名人のヘアメイクを担当。メイクやビューティーに関するセミナーやイベントに出演する他、雑誌の連載、雑貨・コスメセレクトショップの運営など、幅広い分野で活躍している。(画像はTAKAKO Instagramより)【参考】※TAKAKO Instagram※TAKAKO Beauty Voyage.com
2018年01月06日芳根京子主演、瀬戸康史、工藤阿須加、木南晴夏、内田理央ら若手キャストが集結した1月スタートの月9ドラマ「海月姫」。この度、日本を代表する名優・北大路欣也が本作に出演することが分かった。東村アキコによる累計発行部数440万部超えを誇るコミックを原作に描く本作。クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの クラゲオタク女子・倉下月海(芳根京子)が、ある日女装美男子・鯉淵蔵之介(瀬戸康史)と童貞エリート・鯉淵修(工藤阿須加)の凸凹兄弟に出会い、それをきっかけに新しい自分、新しい生き方を見つけていく物語。今回出演が決定した北大路さんが演じるのは、蔵之介と修の凸凹兄弟の父であり、与党の最大派閥を率いる大物国会議員・鯉淵慶一郎。厳格な政治家としての表の顔と、ややこしい家庭の長という裏の顔の二面性を持つ奥深い人間を演じていく。これまで様々な作品であらゆる役柄を演じてきたきた北大路さん。キャリア52年にして、今回初の月9ドラマ出演、さらにテレビドラマにおいては初のラブ・コメディー出演。北大路さんは、「月9というのは週の始まりというところもあって、よーいドン、スタートダッシュという感じがします。だからそれだけドラマにエネルギーがなきゃいけないし、若いというイメージがあるので、僕が月9に出るというのは、とても不思議な気がしますね」と初の月9出演にあたってコメント。ドラマについては、「まずタイトルが非常にユニーク。そして、とにかく登場人物みんなが“生きている”、“前進している”という雰囲気をすごく感じる作品ですね。舞台の設定も、古きもあり新しきもあり、欲のある人ない人いろんな人が固まっていて、これからさまざまなことが起こっていくんだろうな、というワクワク感があります」と自身も撮影が楽しみだと語っている。「海月姫」は2018年1月より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月25日芳根京子が主演を務める冬の月9ドラマ「海月姫(くらげひめ)」。このたび、自らを“尼~ず”と名乗るオタク女子たちに木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子が決定!4人が演じる、ギャップが激しすぎる“尼~ず”の劇中姿も初公開された。累計発行部数440万部超えを誇る、大ヒット同名コミックが原作のシンデレラ・コメディー”となる本作。クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの“クラゲオタク女子”(芳根京子)が、ある日、女装美男子(瀬戸康史)と童貞エリート(工藤阿須加)の凸凹兄弟に出会い、なんとも複雑でややこしい三角関係に突入、やがて自分には一生縁がないと思っていた恋を知り、新しい自分を見つけていくという物語。そんな本作で、芳根さん演じる月海と共に男子禁制アパート「天水館」で暮らすのが、自らを“尼~ず”と呼ぶオタク女子4人グループ。そのオタクっぷりは、一見ギャップが激しすぎるが、実は世の女子たちがクスッとしながら共感できる部分を数多く持っている。枯れ専“ジジ様” …木南晴夏「ほぼ存在感を消すことに徹底」枯れたオジサマ好き、いわゆる枯れ専の“ジジ様”役には、フジテレビ系連続ドラマには「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」「貴族探偵」など話題作で熱演を見せ、帯ドラマ第3弾「越路吹雪物語」(テレビ朝日系)にも出演する実力派女優の木南晴夏。「漫画の大ファンだったので、このドラマに参加できることがとても嬉しい」と木南さん。「とにかく影が薄い役なので、ほぼ存在感を消すことに徹底しています。あとは立ち姿だったり、見た目を少しでも原作に忠実に再現したいと思っています」と意気込み十分。鉄道オタク “ばんばさん”…松井玲奈「鉄道好きは、素の自分との共通点」鉄道オタク “ばんばさん”を演じるのは、月9ドラマ初出演となる元「SKE48」の松井玲奈。15年に同グループ卒業後は、舞台『つかこうへい七回忌特別公演「新・幕末純情伝」』で主演を務め、鴻上尚史、串田和美といった演出家の作品に出演するほか、映画『笑う招き猫』など精力的に女優活動を見せている。松井さんも、もともと原作ファンだそうで「尼~ずとして参加できること、そしてばんばさんという出会ったことのないタイプの役をいただけてガッツポーズが出ました!」と語る。「原作のばんばさんは小さいのですが、背の高い“まやや”と一緒にいることが多いので、2人の身長差を感じてもらえるように、できるだけ丸まっているよう意識しています。鉄道好きという部分では、素の自分との共通点がありますが、それだけではない、ばんばさんの心の世界を寡黙なお芝居の中で出せるようにしたいと思います」と役作りに言及する。三国志オタク“まやや”…内田理央、母&親友から「ぴったりじゃん!」上下ジャージ姿で顔半分が隠れるほどの前髪がトレードマークの三国志オタク“まやや”には、同じく月9ドラマ初出演となるモデルで女優の内田理央。「びっくりしました!まややは尼~ずの中でも切れ長の目で背が高く、とにかくキャラクターが激しいイメージなので、なぜ自分に…と。でも母と親友に話したら『ぴったりじゃん!いつもそんな感じだよ』と言われました、笑」と激白。大のアニメ・漫画好きとしても知られており、「私も学生時代、このような上下ジャージ姿で一歩も外に出ず、家で漫画を読んでいたオタクの時期があったので、気持ちが分かります。その時代を思い出してがんばります!」と明かしている。和物オタク“千絵子”…富山えり子「普段から目に力を入れる練習を」!?さらに、常にメガネで和装姿の和物オタク・“千絵子”には、こちらも月9ドラマ初出演で、舞台経験豊富な女優の富山えり子。「ごめんね青春!」のオーディションに合格し初のTVドラマレギュラー出演を果足して以降、大河ドラマ「真田丸」、「スーパーサラリーマン佐江内氏」など活躍の場を広げている。富山さんは、「率直に非常に嬉しかったです。前から漫画を読んでいて“髪をまとめたら、ちょっと似ているかもしれない”と感じていたので…“この容姿で良かった!”と思いました」とコメント。「千絵子は目力があるし、特徴ある目で感情を表すことが多いので、いかに近づくか…普段から目に力を入れる練習をしています、笑」とも語る。この4人が繰り広げる、なんとも不思議なオタクの「絆」は、月海(芳根さん)が新しい自分を見つける上で、時にすてきな道しるべになっていく。フジテレビ編成部の渡辺恒也氏も、「原作の再現度とキャラクターのインパクト、そしてドラマならではの現実味、という3つの要素が絶妙に組み合わさった最高のキャスティングができたと自負しています!」と自信たっぷり。原作ファンもびっくりすること間違いなし!?の彼女たちの“尼~ず”なりきり度に注目していて。「海月姫」は2018年1月、毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月18日1月スタートの月9ドラマ「海月姫(くらげひめ)」で、工藤阿須加が“童貞エリート”鯉淵修役で出演することが決定。工藤さんは今回が初の月9出演となる。本作は、人気漫画家の東村アキコによる、累計発行部数440万部超えの大ヒット同名漫画が原作。クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの“クラゲオタク女子”・倉下月海(芳根京子)が、ある日、童貞エリート・修と女装美男子・鯉淵蔵之介(瀬戸康史)の凸凹兄弟に出会い、それをきっかけに、新しい自分、新しい生き方を見つけていく物語。さらに兄弟と三角関係になり、自分には一生縁がないと思っていた恋を知る姿を、ギャグを交えて描く新感覚の “シンデレラ・コメディー”。何もかも正反対の凸凹兄弟がクラゲオタク女子と三角関係に!?鯉淵修と蔵之介は、与党の最大派閥を率いる大物国会議員・鯉淵慶一郎を父に持つ腹違いの兄弟。本妻との子である修は1つ年下の弟ながら、小さい頃から、父と舞台女優の愛人との子である蔵之介のことをとても大切にしてきた。それは、将来、政治家にするという父の考えにより母から離され、鯉淵家に引き取られた蔵之介の悲しみを思ってのこと。ただ、2人はまったく正反対の性格に成長した。自由奔放で、付き合った女性は数知れないプレイボーイ、そしてファッションとして女装を楽しむ規格外な個性を放つ兄・蔵之介に対し、弟・修は、超がつくほど真面目な性格で、来る選挙戦に向けて父の秘書として働きながら、政治家の道を継ぐべく将来を嘱望されるエリート。しかしながら、とある過去の出来事が女性への苦手意識としてトラウマになってしまった結果、付き合った女性はこれまで1人もいないという“童貞エリート”だ。ある日、修は、蔵之介にファッションとメークという魔法をかけられ、“尼~ず”として引きこもっている時とは別人のように愛らしくなった月海に出会い、ひと目で恋に落ちてしまう。一方の月海も、まるで王子様に出会ったかのような様子で、修の姿が頭から離れなくなってしまう。そんな2人の心の揺れに気づいた蔵之介は、「まさか俺がオタク女子に!?」と、自分でも信じられないことに胸をギュッと締め付けられることに。その結果、オタク女子×女装男子×童貞エリートという、ドラマ史上、最も複雑で最もややこしい三角関係が始まり…。2017年~4クール連続でドラマ出演の工藤阿須加が初“月9”!その童貞エリート、鯉淵修を演じる工藤さんは、今回が月9ドラマ初出演。主演のクラゲオタク女子・月海役の芳根さんとは初共演、瀬戸さんとはNHKの朝ドラ「あさが来た」以来の共演となる。1つ1つの役に真摯に向き合う姿勢と迫真の演技力で、今年だけでTVドラマ7作品、映画2作品に出演、2018年には「ザ・ブラックカンパニー」(フジテレビTWOドラマ・アニメ/TWOsmart 2月スタート)でドラマ初主演を務めることが決定しており、俳優としていま飛ぶ鳥を落とす勢い。本作でなんと4クール連続となる連続ドラマメーンキャストでの出演。「就活家族~きっと、うまくいく~」では大学生役を、「カンナさーん!」では保育士役を、そして佳境を迎えた「明日の約束」で演じているサラリーマン役から一転、今回は童貞エリートという新境地の役に挑むことに。女性として何の魅力もないと思っている月海に恋をし、もどかしく不器用ながらも、月海の幸せを心から願って実直に向き合い、月海に新しい世界を見せていく修の姿は、さながら“童貞王子様”。そんなカギを握るキャラクターに「嬉しい気持ちと、ファンの方々をガッカリさせられないという不安。両方思いました。僕も『海月姫』を読んでハマった1人なので、ドラマだからこそ創れる世界をファンの方々にお届けできるのではないかと心躍らせました」と、コメント。「僕が演じさせていただく修も仕事の時は凛とした佇まいのエリート。だけど、恋をしているときの女性への免疫のなさがギャップという設定で、とても惹かれました。原作ファンの方、初めて海月姫を知る方、両方に楽しんでいただける作品にしたいです。工藤阿須加で良かったと思ってもらえるように取り組んでいきたいです」と意気揚々に語っている。また、原作者の東村さんも「工藤くんなら絶対にバッチリハマる!!!と思いました」と太鼓判。編成企画・渡辺恒也氏は(フジテレビ編成部)は、「スーツに身を包み眼鏡をかけた工藤さんは、修そのもの!蔵之介役の瀬戸康史さんとの実年齢のバランスを踏まえて、原作の設定とは違い1歳下の弟という設定ですが、“シュウシュウ”の持つ生真面目なゆえのピュアさや、初めての恋に翻弄され先が見えなくなるキャラクターはそのままですので、原作ファンの方もご安心ください」とキャスティングについてコメント、「月海×蔵之介×修の三角関係の行方に、この冬は“ややキュン(=ややこしくてキュンキュン)”間違いなしです!」と期待を込めている。「海月姫」は2018年1月、毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月11日芳根京子主演の1月スタートの月9ドラマ「海月姫」で、誰が演じるのか話題を呼んでいた“女装美男子”を、初の月9出演となる瀬戸康史が初の女装芝居で務めることが分かった。本作は、クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの“クラゲオタク女子”・倉下月海(芳根さん)が、ある日、鯉淵蔵之介(瀬戸さん)に出会い、それをきっかけに新しい自分、新しい生き方を見つけていく物語。さらに蔵之介と、その“弟”と三角関係になり、自分には一生縁がないと思っていた恋を知る姿を、ギャグを交えて描く新感覚の“シンデレラ・コメディー”だ。筋金入りの“クラゲオタク女子”・月海は、人生のほとんどをクラゲへの愛に費やし、服装にはまったく無頓着、メークも常にスッピン、おさげにメガネ姿は小さい頃から変わらず。現在は、イラストレーターを夢見て生まれ育った鹿児島県から上京するも、さまざまな分野のオタク女子たちと男子禁制の共同アパートで、自分たちを“尼~ず”と呼びながら、外部との接触をなるべく避けてきた。そんな月海が、ある日、クラゲがきっかけで、まるでクラゲのような見たこともないほど美しい女性…と思いきや女装した蔵之介(蔵子)に出会い、日常が一変。月海はぬるま湯から引き出され、まるで熱湯コマーシャルのような(?)刺激まみれの日々を送ることになる!■ファッションを極め“女装”に行き着いてしまった美男子・“蔵子”蔵之介はファッションセンスを極め過ぎて、女装まで行き着いてしまったオシャレ美男子。大物国会議員の鯉淵慶一郎と舞台女優の愛人との間にできた子で、将来、政治家にするために鯉淵家に引き取られた。蔵之介は自由奔放な一方、周りには流されない確固とした信念を持ちながら、舞台女優である母の血を色濃く受け継いだ女性のような端麗な顔立ちで、付き合った女性は数知れないプレイボーイとして成長した。そんな蔵之介が女装をするようになった理由は、ファッションとして楽しむ以外に実は2つあり、1つは女装をするような息子を見て、政治家にしようとする父の意図を挫き、大好きなファッションの業界に関わっていくため。そしてもう1つは、物語が進むにつれて徐々に明らかになっていくという。そんな蔵之介は、月海に出会い、これまで自分が付き合ってきたエリートやオシャレな人間たちとはまったく違う世界を知り、どんどん月海に興味を抱いていく。そして、月海があふれんばかりの魅力を隠し持った女性であることに気づき、ファッションやメークで月海の魅力を引き出そうとする。そして、蔵之介にファッションとメークという魔法をかけられ、“尼~ず”として引きこもっている時とは別人のように愛らしくなった月海は、ある日、蔵之介の弟・鯉淵修に出会う。慶一郎の本妻の息子である修は、国会議員の父の秘書を務め、蔵之介とはまるで正反対な人間。不器用で真面目、これまで交際した女性は皆無という超堅物な童貞エリート。そんな修は愛らしい月海を見て、一目で恋に落ちてしまい、月海も修が頭から離れない様子。そんな2人の姿を目の当たりにした蔵之介は「まさか俺がオタク女子に!?」と、自分でも信じられないことに胸をギュッと締め付けられることに。こうして、オタク女子×女装男子×童貞エリートという、ドラマ史上、最も複雑で最もややこしい三角関係ができあがっていくのだが…。■瀬戸康史「女子力を磨き続けています」この超個性的なキャラクターに挑むのは、今回が月9ドラマ初出演となる瀬戸さん。大ヒット公開中の映画『ミックス。』をはじめ、2017年だけでもTVドラマ3本、映画2本、舞台2本に出演し、2018年1月からは主演ドラマ「幕末グルメブシメシ!2」(BSプレミアム)も控えている。いまや押しも押されもせぬ実力派俳優だが、今回、自身初となる“女装をしての芝居”に挑戦。しかも、その美しさがドラマの重要なパートを担う、屈指の難役に挑む!「自分で大丈夫だろうか?」という思いと「こんな役なかなかできる機会はない。演じたい!」という2つの思いがあったという瀬戸さん。「しかし、お話はテンポがあって面白いですし、ギャグ的な要素も強いけれど、共感できるようなキャラクターたちの心情もしっかり描かれているので、ビジュアルだけではなく芝居という部分でも視聴者の皆さんに満足していただける作品になると確信しています。僕にとっては挑戦となる作品です」と意気込み十分。「お話をいただいてから女子力を磨き続けています。そのおかげもあってか、いまは女装をすることに、まったく抵抗がありません(笑)」と明かし、「役者として当たり前のことなので、自分の顔にあったメークの仕方や立ち居振る舞い、毛の処理など…ベストを尽くして撮影にのぞみます!」と語っている。そして、原作の東村さんは「瀬戸くんが蔵之介役を聞いたときには、“えっ…蔵子やってくれるの!?ありがてええええ!!!!!! ”と、アシスタントさんとみんなで感謝感謝でした。瀬戸くんの女装、本当に可愛いと思います!期待大です!!」と、大いに楽しみにしている様子だ。「海月姫」は2018年1月、毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月07日東村アキコの超人気漫画「海月姫」を、“月9”で完全ドラマ化。初の月9主演となる芳根京子が、クラゲを愛してやまない“オタク女子”役で新境地に挑むことになった。原作は、2014年にはのん(能年玲奈)主演、菅田将暉、長谷川博己ら共演で映画化もされた、人気漫画家・東村さんの最大のヒット作。今回、作品完結を機に初めて完全TVドラマ化されることになった。主演は、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」以降最初のTVドラマ主演となる芳根さん。連続ドラマ出演10作目という節目を迎えると同時に、月9も初主演となる。■「東京タラレバ娘」でも知られる東村アキコの超人気漫画が原作原作は、今年「東京タラレバ娘」(講談社「Kiss」所載)が日本テレビ系でドラマ化されたことも記憶に新しい東村さんの同名作品(講談社「Kiss」所載)。現在16巻まで発刊されているコミックスは、累計発行部数420万部以上を誇り(11月6日現在)、2010年には「第34回講談社漫画賞少女部門」を受賞、「このマンガがすごい!2011 オンナ編第3位」を受賞するなど、東村さんの最大のヒット作にして代表作。2010年にはフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」でTVアニメ化、2014年には実写映画化もされ、ともに大きな話題を呼んだ。今回、まもなく11月13日にはついにコミックス最終巻が発売されることを機に、満を持して初のTVドラマで完全映像化する。■オタク女子に女装男子に童貞エリート! 新感覚シンデレラ・コメディー物語は、クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの “クラゲオタク女子”が、とある兄弟と三角関係になり、自分には一生縁はないと思っていた恋を知り、新しい自分、新しい生き方を見つけていく姿を、原作のシュールなギャグ・ワールドを生かしながら描く新感覚の“シンデレラ・コメディー”。「女の子は誰だってお姫様になれる」をテーマに、“オタク女子”や“女装男子”に“童貞エリート”と型破りなキャラクターしか登場しないのが大きな特徴。主人公の名前は倉下月海(くらした・つきみ)、20歳。極度に視力が悪く、メガネなしでは、ほとんど何も見えないほど。イラストレーターを夢見て、生まれ育った鹿児島県から上京。しかし専門学校に通うわけでも、イラストを売り込むわけでもなく、とあるアパートで自分たちを“尼~ず(あまーず)”と呼ぶ“オタク女子”たちと一緒に、外部との接触を避けて自分だけの世界にどっぷりと浸りながら、風変わりでマニアックな青春を謳歌していた。“尼~ず”のモットーは「オシャレ人間は天敵」「人生に男を必要としない」、全員が桁外れの“オタク女子”。“鉄道オタク女子”に“三国志オタク女子”、果ては“和物オタク女子”など…そんな中で月海は、三度の飯よりクラゲが好きすぎてたまらない、筋金入りの“クラゲオタク女子”。いまに至るまで月海は人生のほとんどをクラゲに費やしてきた。そのため、クラゲ以外のことには至って無頓着。常にスッピン、服装は主にスエット。全く自分に自信がなく、それどころか自分は女性として何の魅力もないと卑下しており、「ウエディングドレスを作ってあげる」と約束をしてくれた母親に対して、こんな、男性との縁など永遠にあるはずもない人間に育ってしまい、本当に申し訳ない…と思っている日々。そんな月海は、ある日、クラゲがきっかけで、誰もが注視してしまう美女…でも実はファッション好きが高じて女装を趣味としている一方、これまで付き合った女性は数知れないイケメンのプレイボーイと、与党の最大派閥を率いる大物国会議員の父の秘書を務める一方、これまで交際した女性はゼロという超堅物な童貞エリートという“凸凹兄弟”と出会うことに。彼らと知り合ううちに、新しい自分、新しい生き方を見つけ、さらに凸凹兄弟とまさかの三角関係になり、一生縁がないと思っていた恋を知るようになり、イラストレーターという夢にも彼らが影響してきて…。■芳根京子、初の月9主演!芳根京子がべっぴんさんからオタク女子に!?主人公の月海を演じるのは、初の月9ドラマ主演となる芳根さん。2012年、高校生のときにスカウトされ芸能界入り、2013年に「ラスト・シンデレラ」で女優デビュー。2015年には1,000人以上が参加した「表参道高校合唱部!」のオーディションで主役に選ばれ、TVドラマ初主演を果たした。その演技は各方面から絶賛され、「第1回コンフィデンスアワード・ドラマ賞新人賞」「第86回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞」。翌2016年には2,261人が参加した「べっぴんさん」のオーディションでヒロインの座を射止め、国民的人気女優への階段を駆け上がった。そんな、まさにシンデレラ・ガールと呼ぶにふさわしい芳根さんが、“べっぴんさん”から“オタク女子”という新境地の役で、どんな変身を見せてくれるのか気になるばかり。芳根さんは今回の月9初主演に「本当にわたしが!?と、ただただびっくり」と語りながらも、「やるとなったら、めいっぱい楽しんでこの冬はクラゲ色に染まりたいです!」と意気込みをコメント。「私にも“大好きなもの=トマト”があるので、月海ちゃんのクラゲ愛に共感し、とってもいとおしく思いますし、1つのものを愛し尽くせるまっすぐな魅力を大切にして、自分なりの倉下月海を演じきりたい」と語っている。また、原作者の東村さんは「ドラマ化のお話をいただいたとき、こんな変な漫画が月9になるんか!?とびっくりしましたが、めちゃくちゃうれしかったです。芳根さんのメガネ&おさげ、本当に楽しみです!」と、早くも彼女のオタク女子ぶりが楽しみな様子。メガネ&おさげの“オタク女子”な芳根さんほか、女装男子に童貞エリート、“尼~ず”のキャスティングにも期待が高まる。「海月姫」は2018年1月、毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月07日塗るだけで美脚をアシスト!株式会社リベルタは、体の悩みを解決するhimecotoブランドから新商品を発表した。その名も「美脚姫」は、塗るだけで脚をほっそりと見せ、ツヤめく肌を演出するというもの。これから暖かくなり、脚見せファッションもしたくなる季節。そんな時、脚の悩みを解消するアイテムとして、非常に心強い存在になりそうだ。発売日は2017年3月22日(水)。一部のバラエティショップおよび公式サイトで購入できる。楽して美脚を手に入れたい人に春に向けて、徐々に薄着ファッションになってくる季節。ブーツやタイツで脚をカバーできる季節から、脚を見せるスタイルに切り替わるこの時期、脚の悩みを抱える女性は多いのではないだろうか。運動で脚痩せをするには時間が足りない、お出かけに合わせて、手軽にすっきりしたい。そんなワガママを叶えるのが「美脚姫」だ。ハイライトやシェーディングを使い、脚をほっそりと見せる「コントゥアリングメイク」というメイク法だ。方法は至って簡単。スネの部分に「美脚姫」を直線を描くように塗るだけ。これでハイライト効果を発揮し、メリハリのあるほっそり美脚を演出できる。クリームにはピンクパールを配合し、肌なじみのよさを実現。ウォータープルーフ処方で、汗や水に強く、夏でも使えるのがうれしい。金、白金、パール、ダイヤモンド末を配合しているため、素肌がきらめき美脚効果を狙える。5種類の植物エキス配合により、きれいなだけでなく保湿までできてしまう優れもの。自信を持って脚を出したい女性の、頼れる味方になりそうなアイテムだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社リベルタのプレスリリース
2017年03月17日ワキに塗るだけでぶつぶつ・ざらざらの悩みを解消! 株式会社リベルタは、30秒で白く美しいワキになれる「白ワキ姫」シリーズから、塗るだけでぶつぶつ・ざらざらのない美しいをワキに見せるワキ用クリーム『ツルワキ姫』を、2017年3月22日(水)より販売する。衣服との摩擦や、毛抜き・カミソリ等による自己処理が原因でできやすくなってしまうワキのぶつぶつ・ざらざら。塗るだけで手軽に理想の美しいワキを手に入れることができる『ツルワキ姫』は、ワキの悩みを抱える女性たちにとって嬉しい商品だ。マイクロパウダーと光拡散パウダーが毛穴の凸凹をしっかりカバーさらさらマイクロパウダーが毛穴の凸凹をパテのように埋めてツルリとしたフラットな肌に導き、ナチュラル色の光拡散パウダーが毛穴目立ちをしっかりとカバーする。さらに、アルコール・パラベンフリーなので肌に優しく、植物成分がワキにハリと潤いを与えてくれる。また、汗や水に強いウォータープルーフ処方のため、暑い日やプールなどに行ったときでも、美しいワキを長時間キープすることができる。商品価格は1,250円(税別)で、全国のロフト、プラザ、MAKE UP SOLUTION、MS・Style、Urban Comfort、一部ココカラファインで販売される予定だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社リベルタプレスリリース(DreamNews)
2017年03月12日『スター・ウォーズ』のレイア姫役で知られる女優のキャリー・フィッシャーが60歳で他界した。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』での演技も記憶に新しいキャリーが27日、心臓発作で死去したことを遺族が発表した。キャリーの娘ビリー・ラードに代わって代理人のサイモン・ホールズ氏は「大変残念ながら、ビリー・ラードは愛する母キャリー・フィッシャーが本日午前8時55分に息を引き取ったことをみなさまにお知らせします。彼女は世界から愛される存在でしたので、とても悲しまれることになるでしょう。遺族一同、皆さまのお悔やみの言葉にお礼申し上げます」と発表した。キャリーは先日、ロンドンからロサンゼルスへの飛行機内で呼吸が停止し、同乗していた客室乗務員や医師、看護師らから心肺蘇生を施され、その後はUCLAメディカルセンターの集中治療室にて治療を受けていた。この突然の訃報を受け、『スター・ウォーズ』の出演者らをはじめとする著名人が次々と追悼メッセージを発表。同シリーズでハン・ソロ役を演じたハリソン・フォードは「キャリーはユニークで素晴らしく、オリジナルな人でした。とても面白く、恐れを知らない人でした」「そして人生を勇敢に謳歌しました」とコメントした。また、シリーズのクリエイターであるジョージ・ルーカスは「キャリーと私は成人時代のほとんどを友人として過ごしました。彼女はとても賢く、才能ある女優であり、作家であり、皆から愛される多彩なパーソナリティを持ち合わせたコメディ女優でした。『スター・ウォーズ』では私たちの最高で力強く、元気あり賢く、希望に満ちたプリンセスという、多くの人が思っているよりはるかに難しい役を演じてくれました」と称えた。キャリーは、シリーズ最新作である『スター・ウォーズ エピソード8』の出演シーンの撮影を全て終えたところであったと言われている。ルーカスフィルム社のスタッフはTMZに、キャリーは撮影を全て終えていたものの、今回の突然の訃報が同新作の今後に影響を及ぼすかについてコメントするのは時期尚早だとしている。(C)BANG Media International
2016年12月29日チャウ・シンチー監督の最新作となる、ぶっ飛びロマンシング・アドベンチャー『人魚姫』。シンチー監督といえば、見いだした新星女子が軒並み人気女優となっていることから、作品のヒロインはみな“星ガール”と呼ばれている。今回のヒロインに抜擢された新“星ガール”、リン・ユンに注目した。人間の世界と人魚の世界に住む男女の恋を、相変わらずのギャグたっぷりで描く本作。若き実業家リウ(ダン・チャオ)はリゾート開発のため、美しい海を買収し埋め立てるプロジェクトを進めていた。環境破壊のせいで絶滅の危機に瀕していた“人魚族”は幸せな日々を取り戻すため、可憐な人魚シャンシャン(リン・ユン)を人間に変装させ、「リウ暗殺作戦」を計画。しかし、シャンシャンとリウはお互いに惹かれあってしまう。しかも、2人の募る思いとは裏腹に、人魚族と人間たちによる激しいバトルが勃発してしまうのだった――。チャウ・シンチーの作品で、毎回注目される通称“星ガール”。『喜劇王』のセシリア・チャンや『カンフーハッスル』のホアン・シェンイー、本作にも出演している『ミラクル7号』のキティ・チャンなど、無名の新人女優を軒並み人気女優にしてきたシンチー監督のもと、本作でその座を射止めたのは、オーディションで12万人の中から選ばれたリン・ユンだ。黒髪ロングで、華奢で清楚なルックスの彼女は、まさに人々が思い描く“人魚”のイメージにぴったり。しかし、本作ではひどい不細工メイクで登場したり、顔にウニが刺さったりと体当たりの演技を見せる。その一方、ダン・チャオ演じる実業家リウとの禁断のラブロマンスで見せる儚げな表情は、同性から見ても魅力的に映るはず。シンチー監督は、彼女を選んだ理由について「野生動物のようで、未知の可能性を感じたから」と言う。「ヒロイン選びにはたくさんの選択肢がありましたが、リン・ユンのオーディションのときに、彼女だけ他の候補者にはないある種の感覚があり、自分の思い描いたヒロイン像に一致しました。リン・ユンはコメディの才能があり、本作の中でもその演技力が十分に発揮されていると思います」と、その“野性味”ある(?)コメディセンスに太鼓判を押す。本作で華々しいデビューを飾った彼女は、すでに中国「華鼎奨」最優秀新人俳優賞、「ニューヨークアジア映画祭」アジア新人賞を獲得。また1人、新たなスター女優が誕生したといえそうだ。『人魚姫』は2017年1月7日(土)より「2017冬の香港・中国エンターテイメント映画まつり」としてシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月23日「ママはテンパリスト」「かくかくしかじか」「海月姫」などを描く人気漫画家・東村アキコの「東京タラレバ娘」が日本テレビでドラマ化されることが決定。この度、本作の主演に吉高由里子が抜擢されたことが明らかになった。鎌田倫子30歳、独身、売れない脚本家。彼氏もおらず、親友の香・小雪と3人で居酒屋で女子会ばかり繰り返す日々。「キレイになっ“たら”もっといい男が現れる!」「好きになれ“れば”ケッコンできる!」そんな話ばかりしていると、突然、金髪イケメン男子(年下)に「このタラレバ女!」と言い放たれてしまい、ハタと厳しい現実にブチ当たる。「あれ?あたしたちってもう女の子じゃないの?」オトナになりきれないまま30代に突入したヒロインが、幸せを求めて、恋に仕事に悪戦苦闘、右往左往する――。現在講談社「Kiss」にて連載中の「東京タラレバ娘」。作品に登場するセリフが女性読者の心に突き刺さると、一巻発売直後から話題を集め、累計発行部数180万部を突破している。そんな人気作の実写化で主演を演じるのは、連続テレビ小説「花子とアン」や『僕等がいた』などテレビやドラマ、CMなどで活躍する吉高さん。自身が“タラレバ女”を演じることについては「私が演じる主人公・倫子は“独身、彼氏ナシ、仕事もイマイチ”というアラサー女子。私は28歳ですが、同級生が結婚したりママになったりしていて『あ、そんな歳になったんだなぁ』と思う一方、ずっと仲の良い友人たちと一緒に歳を重ねているので、あまりピンと来なかったりもして…。そういった意味では、『タラレバ言いながら、女子会ばかりやってたらこんな歳になってしまった』という倫子と似ている部分もあるのかも、と思います」と語り、「幸せ求めてもがく倫子と一緒に、私も泣いたり笑ったりジタバタしながら、楽しんで演じられたらと思います。来年1月まで、楽しみに待っていてください!」とメッセージを贈った。実写化について東村氏は「と、東京タラレバ娘が…私の大大大好きな吉高さん主演でド、ドドドドドドラマ化だとお~っ!?全国のタラレバ娘のみなさん、水曜夜10時の女子会は禁止だァァ!!!」とコメントを寄せている。「花咲舞が黙ってない」「ごくせん」シリーズの加藤正俊プロデューサーと脚本家・松田裕子氏のコンビが手掛ける本作。吉高さんがどのように倫子を演じるのかはもちろん“女子会”に集まる香、小雪の配役にも注目したい。本作は2017年、1月より毎週水曜日22時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年09月08日女優の有村架純がかぐや姫を演じるauの新CMが、29日から全国で放送される。今回は、いつもの三太郎(桃太郎、浦島太郎、金太郎)は登場せず、有村演じるかぐや姫が単独出演。auが参加する世界初の民間による月面探査プロジェクト「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」をPRする内容だ。CMでは、月面探査ロボット・ローバーが、月面を進む姿が映し出され、最後にかぐや姫が「行っちゃえ~」とつぶやく姿に「ちょっと月面、走ってきます。」というキャッチコピーが重なる。撮影時には「行っちゃえ~」の他に何パターンもつぶやいた有村。撮影終了後には、有村がローバーを楽しそうに操縦する場面もあり、その様子はメイキングビデオに収録されている。
2016年03月29日「姫」シリーズ第2弾2016年1月14日、株式会社リベルタはボディ用ファンデーション「白アシ姫」を3月1日より販売開始することを発表。この「白アシ姫」は塗ってからたったの10秒で素脚を白く美しく見せることができる魔法のようなアイテムだ。同社はこれまでに「姫シリーズ」第1弾として、ピーリングとホワイトコーティング効果によってワキの黒ずみを白く美しく見せる「白ワキ姫」を発売している。女性達の救世主毎年春から夏にかけてスカートやショートパンツなど素肌を見せるファッションが流行する。暗く重たい印象の冬服を脱ぎ捨てて軽やかで爽やかな装いにチェンジしたいという気持ちにもかかわらず、そんな季節でもストッキングを履いたままの女性は多い。なぜなら、脚の黒ずみや毛穴、古傷、アザを気にしている女性が多いからだ。ストッキングは脚を美しく見せることができるというメリットがあるが、蒸れて臭う、着脱が面倒というデメリットも抱えている。そんな女性達の救世主となるのが「白アシ姫」。天然ミネラルパウダー配合により色味や毛穴をカバーし、塗ってから10秒で白く美しい素脚を再現。また、保湿成分や美容液成分も配合されているため美肌効果も同時に叶える。それだけでなく、UV効果によって紫外線から肌を守る効果も。石けんやボディソープで簡単に落とせるところも嬉しい。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社リベルタプレスリリース(@Press)
2016年01月19日『スター・ウォーズ』シリーズで、レイア姫が身につけたビキニがオンライン・オークションに出品され、9万6,000ドル(約1,160万円)で落札された。『スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還』(’83)でキャリー・フィッシャー演じるレイア姫が、犯罪組織「ハット・カルテル」の首領、ジャバ・ザ・ハットに捕われた際に着せられたメタリック調のビキニ衣裳は、オークション・サイト「プロファイルズ・オブ・ヒストリー」に出品され、落札価格8万ドル(約964万円)からスタート。2日(現地時間)に落札された。落札者は匿名だが、落札品には映画の製作にあたったインダストリアル・ライト・アンド・マジック(ILM)社のデザイナー、リチャード・ミラー氏による証明書が付けられている。オークションではこのほかに、『スター・ウォーズ』シリーズでレイア姫が乗っていた宇宙船「ブロッケード・ランナー」のミニチュアが4万5,000ドル(約542万円)で落札された。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年10月06日8月29日(土)より日本公開となるカン・ドンウォン&ソン・ヘギョ主演のヒューマンドラマ『世界で一番いとしい君へ』。このほど、「海月姫」「かくかくしかじか」「主に泣いています」など数々のヒットを生み出した人気漫画家・東村アキコより、「世界で一番好き」と言うカン・ドンウォンへの愛情と本作への思いが詰まったイラスト&コメントが到着した。テコンドーの選手として活躍していた17歳のハン・デス(カン・ドンウォン)は、アイドルを夢みるチョン・ミラ(ソン・ヘギョ)と出会う。17歳という若さで子どもを授かった2人は、夫婦としての生活をスタートするが、生まれた子は早老症という世界でも稀な病気を抱えていた。それから17年、80歳の身体年齢である17歳の息子と若い夫婦は、家族3人、数奇な人生を時に笑いを交え、お互いを慈しみながら支え合って生きていた――。原作は、韓国で発行3ヶ月で14万部が販売され、各国でも翻訳本が出版されているほどの人気を誇る作家キム・エランの小説「どきどき僕の人生」。実生活では独身のカン・ドンウォンが初の父親役、しかも「少女時代」ファンという設定など、これまでにない一面を見せる本作は、本国でも感動を呼び、海外でも第17回ウーディネ・ファーイースト映画祭で「観客賞」第3位に輝くなど注目を集めている。本作をいち早く鑑賞した東村先生も、「ドンくんが好き!!!」と愛たっぷりのイラスト&コメントを寄せ、感動の涙に暮れたことを明かしている。<東村アキココメント>私が世界で一番大好きな俳優、カン・ドンウォンが初の父親役ということで、ドキドキしながら鑑賞しました。17歳の高校生から、33歳の若いやんちゃパパまで、いままで見たことないドン君の魅力が炸裂!髪型もいっぱい変わって、さらにまさかのあの女子たちとの共演と、ファンにはたまらない内容でした。ストーリーも、重いテーマを扱っているのに、ちょっととぼけたコメディタッチで、くすくす笑っちゃうシーンもたくさん。でも、やっぱり最後は泣いて泣いて、もうどうしようもなく泣きました。愛に溢れた素晴らしい映画です。私にも10歳の息子がいますが、また一緒に映画館に観に行きたいと思っています。『世界で一番いとしい君へ』は8月29日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月08日PITTITE(ピッタイト)はこのほど、iOS/Androidアプリの"オタサーの姫"育成ゲーム「オタサーの姫 ~僕らの姫はデリケート~」を公開した。ダウンロード無料(アイテム課金あり)。プレイヤーはサークルの部長となり、オタサーの姫を育てる。廊下に現れたオタクたちをタッチして勧誘すると、姫は勧誘したオタクたちにチヤホヤされて勝手にカリスマ度が上がっていく。また、部費を貯めて新たなオタクを勧誘したり、サークル活動を行ったりするとさらにカリスマ度が上がるとのこと。ある程度カリスマ度を高めると、姫が進化し洗練されていく。時には「リア充」や「チャラ男」のせいで姫が体部してしまうことも。また、部費を貯めたりカリスマ度を高めたりすることで、「レアオタク」もゲットできるという。"とあるオタクサークルにひとりの少女がやってきました。女性には縁の無い、オタクだらけの荒地に突如咲いた一輪の花。決して美人とは言えないけれど、それでもサークルの姫と呼ぶのにふさわしい存在。ただの紅一点にすぎなかった彼女は、サークルの男子たちの熱気によって、いつしか本物の「姫」に成長していきます……"キャラクターデザインは、『ハイスコアガール』『ピコピコ少年SUPER』などで知られる漫画家の押切蓮介さんが手がけた。
2015年06月03日電子書店パピレスが運営する電子貸本サービス「Renta!」は、計16作品の電子書籍が無料で読めるキャンペーンを実施している。キャンペーン期間は5月18日・20日・26日まで(作品による)。作品を読むには会員登録が必要となる。ラインナップは、『海月姫』『イシュタルの娘~小野於通伝~』『黒崎くんの言いなりになんてならない』『L・DK』『ちっちゃいときから好きだけど』『主に泣いてます』『これは恋のはなし』『兄が妹で妹が兄で。』『バロック騎士団(ナイツ)』『ゆりかごの乙女たち』『今更きけない!』『ねさげ屋』『あなたでないといけない理由』『明治失業忍法帖』『三国志ジョーカー』『KEY JACK』の計16作品。○海月姫2008年から、漫画雑誌『Kiss』(講談社)にて連載中の『海月姫』。イラストレーターを目指して上京してきた倉下月海は、男子禁制で、ヲタ女子が集まる共同アパート天水館で日々それなりに楽しく暮らしていた。そんなある日、クラゲをこよなく愛する月海は、クラゲの飼育方法をめぐってトラブルに巻き込まれる。そのピンチを助けてくれたのは、なんとヲタ女子の天敵であるはずの"おしゃれ女子"だった。本作は実写映画化もされ、月海を女優の能年玲奈が演じた。
2015年05月17日●事前準備ができない作品の恐怖能年玲奈が主演を務めた『海月姫』では女装男子役のために筋肉を落として骨盤矯正を行ったり、『暗殺教室』では赤羽業の赤髪を再現するために何度も美容院に通ったり。出演するごとにストイックな役作りが話題になる俳優・菅田将暉だが、容姿や肉体的な変化は「自分を安心させるため」と捉え、「いくらでもやれます」とあっさりと答える。そんな菅田が「最も憧れて恐れていた」という作品に挑んだ。数々のコメディを手がけてきた鬼才・福田雄一が監督と脚本を務めた映画『明鳥』(5月16日公開)。菅田は1,000万円の借金の返済期限が迫ったホスト・ナオキを演じ、彼の周りではムロツヨシや佐藤二朗といった福田組常連の俳優たちがアドリブ混じりに怪演を繰り広げる。大阪出身でお笑い好き。参加を熱望していた福田組の中で主演を任せられた菅田は、監督の指示通り「幹」となり、事前準備が不可能な「受け」の演技で古典落語をベースにした物語を輝かせていく。しかし、なぜそこまで恐れていたのか? 高校時代とのギャップ、そこから進化した俯瞰主義とエゴサーチ……答えを探る中で、いくつかのヒントと共に俳優としての魅力が見えてきた。――ブログにも「素晴らしい特等席でムロツヨシさん、佐藤二朗さんら福田組の怪物方に毎日ただただ爆笑したいという夢が叶いました」と書かれていた念願の作品。「特等席」からの眺めはいかがでしたか?すごかったです。よく形容される言葉で申し訳ないんですけど、まさに「福田組の風神雷神」。少しでも絡んでいるシーンがあると、僕にとっては子どもの頃に仮面ライダーやウルトラマンを見ていた時のような高揚感がありました。芝居上では「無視」がいいんでしょうけど、急に「客」にさせられてしまいます。あれは悔しいと同時に、先輩のお芝居を潰してしまって役者として申し訳ないという反省もあります。この映画をいちばん楽しんで観ているのはたぶん僕なのかもしれません。何回か吹いてNGになったこともありましたし。本当にすごい……これを思い出にあと5、6年は生きていけそうです(笑)。――周囲ではアドリブが繰り広げられる一方、菅田さんは主演という立場上、「幹」となることが求められていたと聞きました。福田監督からは「あまり遊べないかも」と。僕にとっては「遊ぶ」なんてもってのほか。福田組で遊べるような人間じゃないです。だから、監督がおっしゃっていた「幹だから遊べない」というのはすごく共感できます。主演が「幹」にならないと周りが面白くない。だからこそ、主演は不安になるんだと思います。でも、役割をもらえた感じがして、僕としてはありがたかったですね。あの(アフロの)ヅラをかぶってスーツを着て、ただただ「どうやってお金を返そうか」と考えている。そして、常に周囲に不信感があって。ハラハラしましたか? それは言われていちばんうれしい言葉です。――今後、福田組の脇役で起用されたら?LINEで福田さんとそんなやりとりをしたんですけど、どうでしょうね……。正直、この作品も怖かったので、「できる」「できない」ではなく、「やるしかない」と。一番怖かったのは、「自分が面白いと感じてもらえるかどうか」「いただいた本の面白さを僕が超えられるか」でした。福田さんの作品は大好きなので、自分の中でのハードルがだいぶ高かったと思うんです。それでも完成した作品を観た時は「やっぱり面白いなぁ」と。本よりも面白くすることが僕の使命。6日間という短期間で撮ったので、より役者の力量が試される状況でした。そしてナオキは周囲が仕掛けてくるものに対して、素直に反応していく役。事前に準備できることが何もないのでそこも怖かったですね。――ほかの作品でも同様のプレッシャーはあるんですか?普段は「やってやろう!」「尖ってやる!」「何かを残してやる!」という気持ちもあるんですが、今回の作品に関してはまずそれをまず捨てようと思いました。自分の欲を一切出したらダメだと。●「何もしていないのに"トロフィー"」がコンプレックス――最近は『海月姫』の女装男子役で役作りが話題になりましたが、事前に準備ができるというのはそういうことですね。あれは肉体的な条件ですからね。いくらでもやれます。――役者としてストイックに役作りできる方が安心な面もありますか。そうですね。なんでやるかというと、自分を安心させるためですから。自己満足です(笑)。これだけやれば、現場に素直に立てるだろうという「自分」を手に入れるため。だから、今回の作品の方が役者としてはより自分が出ますから難しいんです。『海月姫』の時は体重50キロぐらい。誰が見ても分かるぐらい痩せたんです。その肉体にきれいにメイクをしてもらった姿を見せれば、どんな芝居をしようとも褒めてもらえることが壁にはなりました。でも、男性が女性並みに細くなったら、誰だって評価すると思います。ただ、そこからが僕としてはスタートなんです。――ネットでも話題になっていましたよ。あれでヤフーのトップに載った時は、「日本は大丈夫なのか」と心配になりました(笑)。自分のそんなことに興味を持ってもらえてうれしかったです。世の中にニュースとして受け止めていただいてありがたかったです。――ネットニュースをご覧になっているんですね。自分の記事も見ます(笑)。検索することももちろんあります。良いことだけでなく、悪いことも書かれているからイラッとしてしまうこともある。でも、それが面白いんですよね。劇場に行って、全員のお客さんの反応を聞くことはできないので、あれは良い手段だと思います。作品が世の中に出たら自分の仕事は「終わり」としたい気持ちもありますが、そうもいきません。ブログにコメントをくださるファンの方々の声ももちろん糧にはなりますが、ダメ出しをしてくださる方の意見も僕にとっては大事なんです。――「自分がどう思われているのか」や「ファンの存在を意識」などは、いつごろから考えるようになったのでしょうか。ずっと、気にしてきました。もともと、そういうことが気になってしまう人間なんです。「いかに周りと調和をとるか」を気にしていたタイプだったので。――デビュー前の高校時代、注目されることをあまり快く思わなかったと聞きました。今の職業とかなりギャップがあるエピソードですよね。自分でも本当にそう思います(笑)。何もしていないのに”トロフィー”はもらいたくなかったんです。自分がちゃんと好きなことを作って、見せられればそれでいい。でも、本当は自分のアイデンティティは人にアピールしていきたいもので、評価してもらえたり作品として残していきたいものだったりするんですけど、それとは違う視点で注目されるのは嫌だったんです。そこはコンプレックスでしたね。でも、当時とくらべて今は卑屈じゃないので(笑)。もっと寛大な気持ちになっていて、笑顔でこっちを向いてくれる人には笑顔でいこうと思えるようになって。自分でも大人になったと思います。――ブログを拝見したところ、かつて福田監督の舞台をご覧になったことが書かれていて、そこには「ごっつええ感じ見て以来の衝撃」「人を笑わせるってすげーわ」と。お笑いに対する熱い気持ちがあふれている文章だと感じました。いいこと書いてますね(笑)。お笑い大好きなんです。小さい頃から好きでしたけど、特に思いが強くなったのは大阪から上京して一人暮らしをはじめてからですね。休みの日は、家でずっと動画サイトを観ています。面白い人は本当に尊敬します。芸人さんのすごいところは、演技をやりとおすことは役者と一緒なんですが、常に観客の反応を意識しないといけない。それが役者との大きな違いだと思います。これは僕の個人的な思いですけど、役者はどう見られていようが関係なく物語の役を演じればいい。それを監督がどう撮っていくかが大事だと考えています。でも、芸人さんはシチュエーションや本、服から照明に至るまで。マジックのようなもので、お客さんは知らず知らずのうちに、芸人さん側に寄らされていると思うんです。あれはすごいです。そういう精密に作られているお笑いも好きだし、無計画も好き。ダウンタウンさんがすごいのは、あの方々は本番中に笑うところ。自分が耐え切れなくなるくらい面白いってすごいですよね。――芸人さんと一緒にコントをやってみたいとは?やってみたいですけどね……真面目にやるしかないです(笑)。僕は面白いことはできませんからね。■プロフィール菅田将暉1993年2月21日生まれ。大阪府出身。2009年、テレビ朝日系『仮面ライダーW』でデビュー。2013年の主演作『共喰い』で日本アカデミー賞新人賞を受賞。14年の連続テレビ小説『ごちそうさん』で多くの人に知られる存在となり、近年では『そこのみにて光輝く』(14年)、『海月姫』(14年)、『暗殺教室』(15年)などの話題作に次々と出演。現在、『ピース オブ ケイク』(15年9月6日)、『ピンクとグレー』(16年)、『二重生活』(16年)などの公開を控えている。(C)2015「明烏」製作委員会
2015年05月15日数あるイタリア・オペラの中でも一二を争う人気作《椿姫》に、またひとつ名舞台が加わった。5月10日、新国立劇場の新演出《椿姫》の初日が幕を開け、洗練されたシンプルな演出とクォリティ高い演奏が揃った舞台に、満員の聴衆が大きな拍手を贈った。新国立劇場オペラ「椿姫」のチケット情報演出は日本初登場のフランス人演出家ヴァンサン・ブサール。写実的な装置は最小限に抑えられている。第一幕や第二幕第2場の華やかなパーティ・シーンでは、リアルで豪奢なシャンデリアと、書き割りの背景という対照が印象的(二幕の屋台崩しはスペクタクル!)。抽象的な舞台ながら、奇抜ではなく十分に説得力があり、しかも美しい。下手側にそびえる巨大な鏡の壁は、舞台に奥行きを与えるとともに、正面を向いて歌う歌手の背中や横顔を同時に見るという、ちょっと不思議な感覚も体験させてくれる。鏡とともに常に舞台上に置かれているのがピアノ。パーティ・テーブル、書き机、ポーカー台とさまざまに用いられる。台本にはない設定だが、原作のデュマ・フィスの『椿姫』には主人公マルグリットがピアノを弾く場面が描かれているし、さらにそのモデルである実在の高級娼婦マリー・デュプレシはフランツ・リストとも浮き名を流していた。幕開けに映し出されるモンマルトル墓地のデュプレシの墓碑銘とともに、登場人物としてのヴィオレッタだけを描いているのではないというメッセージが感じられる。ヴィオレッタが息をひきとる第三幕。天井から長く垂らされた幾重もの紗幕は、幻想的な照明を映すスクリーンでもあるが、それ以上の意味を持っている。再会したヴィオレッタを抱きしめるアルフレードだが、ふたりの間に常に挟まっているのがこの薄い紗幕。現実の出来事ではないことを示す象徴のようでもある。もしかしたらアルフレードはヴィオレッタの臨終に間に合わなかったのかもしれない。尻上がりに調子を上げて迫真のヴィオレッタを演じたベルナルダ・ボブロ、まさに今が旬の美声で魅せたアントニオ・ポーリを始めとする歌手陣や、それにぴたりと寄り添いながらオーケストラから陰影豊かな音楽を引き出したイヴ・アベルの巧みな棒さばきなど、演奏も高水準。大満足の新制作初日となった。なお、休憩は幕ごとではなく、第二幕の第1場と第2場の間に1回とられていて、全体を大きな二部構成のように見せている。新国立劇場の《椿姫》は5月26日(火)まで、全6公演が上演される。文:宮本明◆新国立劇場オペラ「椿姫」5/10(日) 14:00開演5/13(水) 14:00開演5/16(土) 14:00開演5/19(火) 19:00開演5/23(土) 14:00開演 ★ぴあスペシャルデー5/26(火) 14:00開演新国立劇場 オペラパレス(東京都)★ぴあスペシャルデー:ぴあ貸切公演。プレイガイドでのチケット販売はチケットぴあのみ。
2015年05月11日スリーエフは22日より順次、2種類の具材を使用した「姫巻おにぎり」などを発売している。○目で見ても楽しめる、魅せるおにぎり「姫巻おにぎり」を発売同社では、ゴールデンウィークなど行楽シーズンを前におにぎりを刷新、これまで以上に食材の品質を追及した商品を発売するという。ダブルの具材が入った「姫巻おにぎり」は、おにぎりからはみ出した「外側の具」と相性の良い「内側の具」。異なる2種類の具材を使い、目で見て楽しく、食べて驚く新しいタイプのおにぎりになっているという。ひとつで2度おいしいリッチな味を楽しめる。人形のような海苔の巻き方から「姫巻おにぎり」と名付けた。商品の一例として、「姫巻おにぎり さんま蒲焼と練り梅」は、外はさんまの蒲焼、中はさんまの練り梅和えでさっぱりとしたおいしさに仕上げたとのこと。価格は175円(税込)。「姫巻おにぎり 紅鮭とたらこ昆布」は、外は大きな紅鮭、中はたらこの昆布和えとなっている。価格は198円(税込)。また定番のおにぎりも、具材や食感にこだわってリニューアル。フレークから皮付きの半生タイプにし、たらこの具材の存在感を出した「手巻(炙りたらこ)」(128円・税込)、昆布を細切りから短冊タイプにし、食感を感じられるようにした「手巻(北海道産真昆布)」(110円・税込)、粒感のある辛味を効かせた明太子の「手巻(辛子明太子)」(140円・税込)などとなる。
2015年04月25日コスメディックラブズは1日、若者の間で密かなブームになっているという「汗汁姫(かんじるひめ)」の製品紹介や製造方法などを、ニュース映像とともにWebサイトにて公開した。汗汁姫は、病み付きになるバナナ味で、香りもほのかに甘い匂いがし、さらに天然化粧水にもなる!と、若者たちを中心にソーシャルメディアで話題沸騰中だという商品。"セクシー美人"がお風呂で「バナナスリム」というアイテムを使って製造しているとのこと。実はこの「汗汁姫」、エイプリールフール企画であり、実際には販売されていない。Webサイトでは、そのまま冷やして飲んだり、鍋や煮物のダシに使ったり、直接肌に塗るなどの使用方法や、愛用者の感想なども掲載されているが、手の込んだジョークなのだ。ただし、製造するためのアイテムとして紹介されている「バナナスリム」は、実際に販売されている発汗美容ダイエット用のサウナスーツ。なお、今回は抽選で5名に「バナナスリム」のプレゼントする企画を実施しており、応募は同エイプリールフール企画のWebサイトから行える。
2015年04月01日公開中の映画『海月姫』主演の能年玲奈が1月18日(日)、都内劇場で「海月姫祭り」と銘打って、ファンから寄せられた質問に答えるQ&Aを行なった。東村アキコの人気漫画を原作に、クラゲオタクの主人公・月海をはじめ、様々な分野のオタク女子が集うアパートを舞台に繰り広げられるドタバタをコミカルに描き出す。この日は、月海と同じアパートに住むオタク女子軍団「尼~ず」仲間のひとりで、枯れたオジサマに萌える枯れ専・じじ様を演じた篠原ともえが司会を担当。あらかじめ、映画公式サイトで能年さんへの質問が募集されたが、なんと1,600を超える質問が寄せられた。実は、この企画は能年さん自身のアイディアによるもの。「『海月姫』をたくさんの人に楽しんでほしいけど、自分だけで(チラシを)撒いても押し売りなので、みなさんに参加していただけたらと思った」とその意図を説明する。質問の書いた紙の入った箱から能年さんが1枚ずつ引いて、そこに書かれた質問に答えていくという方式だったが、最初の質問は「能年さんは色に例えると何色ですか?」といういきなりシュールな問い。能年さんは「難しいな…虹色とか?」と回答。その心は「いろんな色を使うのが好きなので」。この日、能年さんは自身のカラフルな衣裳を「クラゲリスペクト!」と説明していたが、この答えを踏まえて「今日は自分の色で来ました(笑)!」とソツのない答えで、篠原さんから「だいぶバラエティ慣れしてきたね(笑)」と評されていた。続いて、最近驚いたことを尋ねられると「PARCO」で開催中の「海月姫展」に自ら足を運んだことを明かし「すごく楽しくて、こんなに楽しいものなのか?と思いました。出てる側なのに、一人でハシャいで、グッズや『男を必要としない人生』Tシャツを買って、それを着て写真を撮って帰りました」と明かし「楽しくて衝撃的でした」と語った。劇中の衣裳に話が及ぶと、能年さんは、普段から自分で洋服を作っていることを明かし、特にクラゲをイメージした衣裳で、自宅で「コスプレしてます!」とオタクっぷりを告白。これには篠原さんも「お家でクラゲコスプレ?まさに海月姫じゃないですか!」と驚いた様子。さらに能年さんは、この舞台挨拶のために“くらげひげ”と名付けた付けヒゲを自分で作ってきたことを明かす。これは、能年さん自身の提案で「渋谷シネクイント」限定で開催中の割引サービスで、「尼~ず」のコスプレ、もしくは付けひげ着用で映画が1,100円で鑑賞できるというサービスのアピールのためで、壇上で篠原さんと共に付けヒゲでニッコリ!篠原さんが「能年ちゃんの家に遊びに行ったらひげグッズがあった」と能年さんのヒゲ好きを暴露し「ヒゲが好きなの?ヒゲの男性が好きなの?」と迫ると、能年さんは「付けヒゲも好きだし、(男性の)ユニークなヒゲも好きです!」と明かした。『海月姫』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社
2015年01月19日女優の能年玲奈、篠原ともえが18日、東京・新宿ピカデリーで行われた、映画『海月姫』のスペシャルイベントに出席した。イベントでは、ツイッターで一般募集した質問に主演の能年が答えるスペシャル企画を実施。奇抜なカラフルファッションで登場した能年は、「自身を色に例えると?」と聞かれると、「難しいなー色んな色を使うのが好きなので虹色かな?」とはにかみ笑い。また、「『海月姫』展に行った時に、すごく楽しくて1人ではしゃいじゃった」と嬉々として語り、自宅でも『海月姫』のコスプレをするほど本作にハマっているようで、この日の朝作ったという"クラゲヒゲ"を披露。「ユニークなヒゲが好きです」と微笑んでいた。トークでは、クラゲを飼っているヒロインにちなみ、飼ってみたい生き物の話になり、能年は「クラゲを飼ってみたいけど、調べたら飼うのは難しいみたいで。熱帯魚店に行ったら、店長さんにエビを勧められたのでエビを飼ってみたい」とにっこり。そんな能年との共演を「能年ちゃんとご一緒して、女優スイッチを見れたのがうれしかった。普段とは全然違う(笑)」と振り返った篠原は、デザイナーとして活躍していることもあり、「映画女優としてレッドカーペットを歩く時は、篠原にドレスをデザインさせて!」とラブコールを送り、能年は顔をほころばせて喜んでいた。本作は、東村アキコの同名漫画(講談社『Kiss』で連載中)を実写化したコメディ作品。自らを"尼~ず"と呼ぶオタク女子たちと暮らしているクラゲオタクの月海(能年)は、ある日、女装男子・蔵之介(菅田将暉)と出会う。"尼~ず"が住んでいる古いアパート・天水館が取り壊されそうになり、月海と蔵之介はタッグを組んで大勝負に出る――というストーリーで、映画は全国公開中。
2015年01月19日人気少女コミックを能年玲奈が主演を務めて実写映画化し、並みいるお正月映画において絶賛公開中の『海月姫』。このほど、本作を鑑賞した又吉直樹(ピース)や藤井隆、漫画家の石田拓実、辛酸なめ子、ひうらさとるといった著名人から絶賛のコメントが到着。さらに、TwitterなどのSNSには、原作コミックファンからも高評価の感想が相次いで上がっていることが分かった。本作は男子禁制のアパート・天水館に住む、筋金入りのオタク女子集団=尼~ずが、女装美男子と力を合わせ、天水館が奪われる危機に立ち向かう、笑いと涙と“萌え”のシンデレラ・エンターテインメント。公開前から、能年さんのオタク女子姿や、菅田将暉の女装美男子、尼~ずの再現率の高さなど話題となっていたが、公開後も「登場人物の見た目の再現度は完璧」「素晴らしい配役の演技に感心」とやはり好評の様子だ。特に、“平成のコメディエンヌ”といわれる能年さんに関しては、クラゲ好きなオタク女子の姿はハマり役であり、そのオタク女子姿に「可愛い!」という声が圧倒的。さらに、「菅田さんの女装も思った以上に完成度が高い」「海月をモチーフにした数々の衣装が、どれも可愛く、それを着こなす管田くんが思いのほかキュートでビックリ」と、蔵之介を演じる菅田さんの女装美男子っぷりに、ビジュアル解禁時以上に驚きと感嘆の声が多数寄せられている。原作「海月姫」は、2008年に連載開始されて以降、累計発行部数325万部突破(1~14巻)、また第34回「講談社漫画賞」少女部門を受賞、2010年にはフジテレビ“ノイタミナ”にてテレビアニメ化もされた、東村アキコによるベストセラー・コミックス。その人気の高さから、公開決定当初は実写化を危惧する声もあったが、能年さん、そして菅田さんらの劇中ビジュアルが明らかになると、期待の声が一気に上昇。満を持して公開されてからは、「漫画を実写にしたときにありがちな寒さやグタグタ感もなく、登場人物の濃さやギャグはそのまま」「大事な所をちゃんと再現していて面白かった」「キャストが原作に忠実で実写では珍しく原作のイメージを壊さない良い作品」と、その仕上がりに原作ファンも太鼓判を押すほど。映画全体としても、「気楽に気軽に肩の力を抜いて観れる良作に仕上がってる」「コミカルでバタバタしている感じだけど、全体的に、とても心温まるストーリーで、切なくて、胸にジーンとくるシーンもある」「笑えて、泣けて、ほっこりして。マンガと割り切って見られればこんなに楽しい作品はない」「とても楽しい,多幸感あふれる映画」といった、新年の始まりにふさわしい、笑いながら心温まる内容に好評の声が相次いでいる。さらに、同業者にもファンは多いようで絶賛のコメントが多数到着している。<著名人コメント>■「ピース」又吉直樹(芸人)役者さん一人一人の個性が爆発していて面白かったです。元気が出ました。ありがとうございます!■藤井隆会社でポスターを見たとき、馬場園さんの仕上がりに目を奪われました。「ぜったい、面白い。」そう確信しました。■ブルボンヌ(女装パフォーマー・ライター)オタクが創造の才能を開花させたり、個性派ビジュアルがモデルの武器になるのはホント! そんなくすぶり女子たちを輝かせるのが女装男子だなんてステキな連携プレイね。でも蔵子キレイすぎ、月海モテすぎなのはイラっとする!(笑)■辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)人生には、クラゲみたいにゆらゆらしている時期があっても大丈夫だと心強くなりました■ひうらさとる(漫画家)尼~ずが!シュウシュウが!蔵之介がマンガから飛び出した! 能年ちゃん演じる月海の挙動不審ぶりと超絶なかわいさに観てるこちらが溺れる2時間です!■石田拓実(漫画家)…いやもう尼~ず、まじ尼~ず!半端なく尼~ず!!月海も何て月海!他のキャストも皆あまりにハマってました!個人的には花森さんと稲荷さんがたまらんです。また、蔵之介が…漫画とはまた違った魅力というか、女装だからこそなぜか際立つ男の子っぽさがたまらないというか…。漫画ではシュウシュウ派の知人も映画ではうっかり蔵之介に転んでました。凄く分かります。テンポも良くて楽しい!いや単純に楽しかったです!『海月姫』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社
2015年01月07日「ぴあ」調査による2014年12月26日、27日のぴあ映画初日満足度ランキングは、能年玲奈を主演の『海月姫』がトップに輝いた。2位に李朝第22代国王イ・サンの身に起きた王暗殺計画を描く『王の涙 -イ・サンの決断-』が、3位に三浦春馬主演の日中合作映画『真夜中の五分前』が入った。その他の写真1位の『海月姫』は、東村アキコの人気コミックを実写映画化した作品で、“男性を必要としない人生”をモットーに掲げ、男子禁制の天水館で暮すクラゲを愛する月海(つきみ)ら、ヲタ女子集団“尼~ず”が、天水館を守るために奔走する姿を描いている。出口調査では女性から支持が圧倒的で「こんな能年さんは今までに見たことがなかったので驚いた」「面白くて感動できる映画。個性的なオタクがたくさん出てきて、そのやりとりが面白かった」「コミックから実際に出てきたかのようにキャストが合っていた」などの声が寄せられた。2位の『王の涙…』は、理想の国を夢見ながらも暗殺の脅威にさらされる王の孤独を描いた作品。出口調査に回答したのは40~50代の女性が多く「映画ならではのスケールの大きさ、戦闘シーンの迫力を感じることができた」「王だけでなく周囲の人々のドラマも丁寧に描かれていて楽しめた」「友情、裏切りのドラマが描かれていて最後まで気が抜けない展開だった」などの意見があがった。(本ランキングは、12月26日(金)、27日(土)に公開された新作映画4本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2014年12月29日映画『海月姫』の初日舞台あいさつが27日、東京・新宿ピカデリーで行われ、キャストの能年玲奈、菅田将暉、長谷川博己、太田莉菜、篠原ともえ、片瀬那奈、速水もこみちと川村泰祐監督、原作者の東村アキコが出席した。本作は、東村の同名漫画(講談社『Kiss』で連載中)を実写化したコメディ作品。クラゲオタクの月海(能年)は、自らを“尼~ズ”と呼ぶオタク女子とともに古びたアパート・天水館で暮らしている。ひょんな事から、女装男子・蔵之介(菅田)と政治家秘書・修(長谷川)の兄弟に出会った月海は、取り壊されそうな天水館を守るため、蔵之介と大勝負に出る――というストーリーで、映画は全国公開中。三つ編みにメガネというオタク女子を演じた主演の能年は、クラゲを思わせる白いファッションで登場し、「これからも"クラゲ祭り"をやっていきます。『ロッキー・ホラー・ショー』みたいに、月海のコスプレで観て楽しんで」と笑顔でアピールし、そんな月海に恋する役どころを演じた長谷川は、「月海ちゃんに付きまとうシュウシュウ(修)が、変態のおじさんにならないかと。出来るだけ、若さを出そうとしたんですが……」と照れ笑い。また、“尼~ズ”の面々である太田は、「適当に過ごしてもメイクをしなくても、誰にも咎められなかった」と振り返ると、篠原も、「気配を消すことを、女優として習得しました」と普段とは違う役柄にすっかりハマった様子だった。一方、「この日を迎えらえてうれしい。マネージャーさんと、『今日はブラジャー記念日にしよう!』と言ってました」とあいさつした菅田は、劇中で美しい女装姿を披露して話題に。「男どもが誘ってきたり、ゲスい反応ばかりでした……」と周囲の反応に苦笑いを浮かべる菅田に、フワフワのミニスカートから覗く美脚で観客を魅了していた片瀬は、「RIKACOさんのような美脚でした!」と大絶賛。また、本作では、天水館の取り壊しという"大切なものを取り上げられる"ことが描かれているが、「アメコミのフィギュアを取り上げられたら嫌ですね」と話した速水は、片瀬に、「フィギュアにオイルかけられたら嫌だもんね?」とニヤけ顔で悪ノリされ、「みなさんバカにしてます?」と突っ込んでいた。
2014年12月28日能年玲奈が主演する『海月姫』の初日舞台あいさつが12月27日に東京・新宿ピカデリーで行われ、能年をはじめ、共演する菅田将暉、長谷川博己、太田莉菜、篠原ともえ、片瀬那奈、速水もこみち、原作者の東村アキコ、川村泰祐監督が出席した。豪華な実写版キャストを前に、東村は「漫画以上に皆さん、キャラクターになりきってくださった」と太鼓判。「続編がありそうなラストでしたよね」とシリーズ化に期待を寄せた。『海月姫』舞台挨拶その他の写真男子禁制アパートに集まるオタク女子集団“尼~ず”の一員である月海(能年)が、童貞エリートの修(長谷川)、その弟で女装美男子・蔵之介(菅田)と出会い、クラゲを溺愛する日常に変化が訪れる。一方、“尼~ず”が暮らすアパートが、土地再開発による取り壊しの危機に陥り……。『ホットロード』に続き、再び新境地を切り開いた能年は「いよいよ今日から海月祭り、本番であります。たくさんの皆さんに参加していただければ」とあいさつ。「例えば『ロッキー・ホラー・ショー』みたいに、みんなでコスプレや女装して、合唱しながら観てもらえれば」と提案した。女装に挑んだ菅田は「今日は僕にとって、ブラジャー記念日。この日を迎えられてうれしいです」とご満悦。一方、長谷川は30歳の童貞エリートという役どころに「もうすぐ38歳なので、変態おやじにならないように(笑)、できるだけ若さを表現するのが難しかった」と苦労を語った。『海月姫』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年12月27日