元乃木坂46の白石麻衣が8日、都内で行われたRose Blanc「芦屋ロサブラン『新ブランドアンバサダー就任』発表会」に出席した。日傘や帽子を販売しているRose Blancのブランド「芦屋ロサブラン」の新しいアンバサダーに白石麻衣が就任。夏の装いとともに芦屋ロサブラン芦屋ロサブランのシグネチャーである日傘をさしながらイベント会場に登場した。まずは日傘と自身のファッションについて、白石は「今日はシンプルな大人っぽい衣装なので、傘で可愛らしさを取り入れたのがポイントです。とっても可愛らしくてお気に入りです」と笑顔で解説。続けて「私にとって日傘は日常で必需品なので、日傘のお仕事をいただけてすごくうれしいです。ロサブランさんはオシャレなモノが多くて、傘をさしても楽しいし、日常が明るくなると思いました」と四季を問わず持ち歩いている日傘のアンバサダー就任を喜んだ。イベント中には同ブランドの日傘を並べて実際に白石が選ぶコーナーもあり、「今年も暑い日が続くと思います。小さめのバッグを持ち歩く人が多いと思うので、三つ折りのコンパクトな傘が一つ入っていたら手軽にさせると思います」と小さな傘をオススメした。白石といえば透明感溢れる白い肌が魅力的。白い肌をキープする秘けつとして「できるだけ日焼け止めを使うより、日傘をさしたり帽子を被ったりするような対策をしています。日焼け止めを塗ることもありますが、お肌に負担をかけないためにも日除けグッズを一杯見つけて日焼けしないように心掛けています」と日焼け止めよりも日焼けグッズを愛用しているという。"ロサブラン"はフランス語で「白いバラ」。花言葉には"深い尊敬"という意味が込められている。それにちなみ、「尊敬している人は?」という質問に「お母さん」と迷わず即答した白石は、その理由として「お母さんの安心感や包容力と言いますか、いつでも寄り添ってくれる存在で、大きくなるまで一緒に過ごして育ててくれたのがお母さんなので、尊敬と言ったらお母さんだと思います」と説明。母親の素敵なところは「やっぱりお母さんのご飯って食べたくなりますし、お家に帰った時に何も言わなくても準備をしてくれたりするところが家族の温かみを感じます」と語った。10代の頃に上京してタレント活動をしていた白石は「一人暮らしを始めて(家族と)離れた瞬間は恋しくもなりましたし、お母さんやお父さんの存在がいかに大事で頼っていたのかと感じたので、今になってすごく感謝しています」と感謝の言葉を口にしながら「母の日に(日傘を)プレゼントしたら喜んでくれると思います」と家族思いの一面を見せていた。
2024年04月08日元乃木坂46で俳優の白石麻衣(31)が8日、都内で行われた芦屋ロサブラン『新ブランドアンバサダー』就任発表式に出席した。新ブランドアンバサダーに就任した白石は、夏感あふれるオフショルの装いと共に日傘をさしながら登場した。白石は「白と黒でシンプルな衣装に、傘で色味を加えたところがポイント」とコーディネートについてアピール。「私にとっても日傘は日常の必需品なので、このお仕事をいただけてすごくうれしいです!オシャレなものが多くて、さすのも楽しい。日常もすごく明るくなるなと思いました」とにっこり。普段からしている紫外線対策について聞くと「顔に日焼け止めを塗るのはちょっと苦手なので、できるだけ日傘をさしたり、帽子をかぶったり、羽織をはおったりして日焼け対策をしています」と明かしていた。芦屋ロサブランは、遮光率100%の商品を販売する衣料品ブランド。日傘や帽子を中心に、アームカバー、ウェア、ストールなど、幅広いラインナップを取り扱う。
2024年04月08日元レスリング選手の吉田沙保里が25日に自身のアメブロを更新。“あまりにも可愛い”女優の白石麻衣との2ショットを公開した。この日、吉田は「本日は朝からUT×GAME カプコン40周年 UT発売イベント」と明かし「白石麻衣さんと初めての一緒のお仕事でした」と報告。「衣装がスト2のTシャツだった」といい「あまりにも可愛い まいやんに思わず…テイ!しそうになりました」とお茶目につづった。続けて「激ムズっ!のゲームも実況してくれた」とイベントでの様子を明かし「いいところまで頑張れました」と報告。「とても楽しかったです ありがとうございました」と述べ「今度ご飯行こうね」と白石へ呼びかけ、ブログを締めくくった。
2024年03月26日歌手の倉木麻衣(41)が26日、大阪府庁(大阪市)で行われた『脱炭素エキデン 365』プロジェクト記者発表会に登場した。2025年の大阪・関西万博までの365日間(2024年4月14日~25年4月13日)、府民でCO2排出抑制に取り組み、その成果をアプリで見える化しようという取り組み。個人の脱炭素活動をスコア化するスタジオスポビ―社がアプリ「SPOBY(スポビー)」を提供開始。大阪府がオフィシャルパートーナーとなるほか、鉄道やインフラ、銀行、スーパーマーケットなど民間企業数百社も参加する。倉木は“グリーンパートナー”に就任し、「音楽を通じてこのプロジェクトをより多くの皆さんにお届けできたら」と張り切った。環境保全やSDGsについて日頃から意識し、この日も「サステナブルな素材」を使ったコーディネート。立体的なグリーンのトップスがひらめいた。プロジェクトのテーマソングとして新曲「Thank you for every breath」を書き下ろし、音源を初披露。「私たちが生まれた時から、息をすってはいているけれど、あたり前のことじゃない。この瞬間も母なる地球が愛してくれている。ありがとうをつなげ、子どもたちにつなげていきたい」と呼びかけた。主催者の1人として倉木とトークした吉村洋文知事は「聴かせていただいて、すごいさわやか。グリーンな風がここに吹くぐらい」とべた褒めだった。
2024年03月26日女優でモデルの白石麻衣、元レスリング選手の吉田沙保里が25日、東京・原宿のユニクロ原宿店で行われた「UT×GAME カプコン40周年UT発売イベント」に出席した。話すのはこの日が初めてだという白石と吉田は、お互いの印象を聞かれ、白石が「本当に強くて格好良いイメージがあったんですが、今日こうしてお会いしてすごく気さくな方でとっても面白くて大好きになりました」とコメント。それには「今告白されました? うれしい!」と笑顔を見せた吉田は「私はもうずっと乃木坂46のライブで歌ったり踊っている姿を見させていただきました。キレイで羨ましいですよ。代わって欲しいぐらいです」と絶賛した。イベントではCAPCOMとのコラボしたTシャツを着用した白石と吉田。白石は「フロントの胸元にCAPCOMの40周年のロゴがさり気なく入っていてすごく素敵だなと思いました。バックプリントもCAPCOMを代表するゲームのキャラクターが集ってイラストになっていて、40周年を記念するUTになっています。背中から守られている感じがしますね」と気に入った様子。この日の白石はTシャツにパンツスタイルだったが、「ベージュのワイドパンツをコーディネイトしてもらいました」と解説し、「楽ちんで動きやすいんですよ」とプライベートではパンススタイルが多いという。イベントの後半では店頭の前に設置された巨大ゲーム機を吉田がプレイするコーナーも。YouTubeでゲーム配信をしている白石は「私はモンスターハンターの世代で、実際にすごくやっていて、やり始まると朝方まで寝不足になるまでやってました(笑)」と苦笑い。その白石はSexy Zoneの菊池風磨との熱愛が報じられている。最後の写真撮影が終わった後に報道陣から「交際は順調ですか? 2人でゲームとかするんですか?」と声を掛けられて一瞬応じようとしたが、関係者に促されて足早と会場を後にした。ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は、アーケード/コンシューマーゲーム史に残る数々の名作を生み出してきた「CAPCOM」の40周年を祝した特別なUTコレクションをこの日より発売開始。それを記念し、この日から3月31日までユニクロ原宿店の店頭においてCAPCOM監修のオリジナルゲーム「UT ADVENTURE」がプレイできる、高さ約3mの"巨大アーケードゲーム機"を設置する。
2024年03月25日映画『法廷遊戯』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が24日に都内で行われ、永瀬廉(King & Prince)、杉咲花、北村匠海、深川栄洋監督が登場した。○■映画『法廷遊戯』大ヒット御礼舞台挨拶に永瀬廉ら登場同作は五十嵐律人氏による同名小説の実写化作。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、法曹の道を目指すセイギ(永瀬)、セイギの幼馴染で法律を学ぶ織本美鈴(杉咲花)、模擬裁判を司る天才・結城馨(北村匠海)の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆく。事実は二転三転し、常識を覆す驚愕の結末が待つノンストップ・トライアングル・ミステリーとなる。周囲の反響について聞かれると、深川監督は「あんまり友達がいないんですけど、先輩たちから言われたのは『3人の芝居がすごかった』と。一人ひとりがすごいというか、芝居合戦というか、緊張感がすごかったということをおっしゃっていただきました」と明かす。永瀬が「僕らは友達ではないんですんか?」と尋ねると、監督は「もちろん、友達ではないですよね。役者と監督は絶対仲良くならないと思っています」と斬っていた。「今年中にやりたいこと」について宣誓するコーナーでは、永瀬が「宣誓! 今年中に監督と友達になります。そして鍋パ(鍋パーティー)します。何鍋がいいかは決めていただきます」と宣言。監督は「時々、先輩の櫻井(翔)くんと鍋パをするんですよ。その時スッポンを一緒に食べる」と明かす。永瀬は「スッポンの生き血を飲んだことあるので、大丈夫です」と前向きな姿勢を見せ、最終的に登壇者4人と、ここにいない櫻井で鍋パーティーする方向で話が固まる。しかし、北村は「僕は監督とお酒飲んだことあるので、ごめんなさい」とマウントを取り、永瀬が監督に「友達やと思ってます?」と尋ねると、監督が「……うん」と頷く。永瀬は「思ってんのや!」と悔しがり、北村は「よどみあるけど、一応『うん』ではある」と勝利していた。
2023年11月24日【音楽通信】第150回目に登場するのは、数々のヒット作を世に送り出し、12月8日にデビュー25周年イヤーを迎えるシンガーの倉木麻衣さん!マイケル・ジャクソンがきっかけで歌手を目指す【音楽通信】vol.150今年デビュー25周年というアニバーサリーイヤーを迎える、倉木麻衣さん。1999年、16歳の時に「Mai-K」名義にてシングル「Baby I Like」で全米デビューを果たし、続いて「倉木麻衣」としてシングル「Love, Day After Tomorrow」で日本デビューしました。同曲はミリオンセラーを記録し、1stアルバム『delicious way』は400万枚を超えるメガヒット。続く作品も続々と大ヒットを記録するなど、これまでに数々の大ヒット作を世に送り出してきました。さらに近年では、音楽活動のほか、社会貢献活動なども行っているという倉木さん。そんな倉木さんが、2023年10月28日にシングル「Unraveling Love 〜少しの勇気〜」を配信リリースされたということで、音楽的なルーツなども含めて、お話をうかがいました。――あらためまして、子どもの頃の音楽との出会いや、影響を受けたアーティストから教えてください。家族が音楽好きということもあり、4歳の頃から母の勧めでピアノを習っていましたが、歌うことも大好きで。テレビやラジオから流れてくる演歌から歌謡曲、ポップス、アニメソングなどのいろいろなジャンルの歌を口ずさんでいましたね。中学校では、合唱部に入部したり、よくカラオケに行ったりもしていました。当時は、洋楽を聴いている人が少なかったのですが、家族が洋楽好きだったこともあって、マイケル・ジャクソン、マライヤ・キャリーをはじめR&Bなどもよく聴いていて、その歌い方をまねて歌っているような子どもでしたね。初めて買ったアルバムは、ホイットニー・ヒューストンの『そよ風の贈り物』(1985年発売)でした。――とくに洋楽がお好きだった倉木さんが、実際にシンガーになろうと思ったきっかけはなんでしたか?中学生の頃に、マイケル・ジャクソンのミュージック・ビデオ集やムーンウォークを見て衝撃を受け、「音楽で人を感動させる歌手になりたい」と思ったのがきっかけとなり、本格的に歌手を目指そうと思いました。それからカセットテープに自分の歌を録音してデモテープを作りはじめて、音楽事務所に送ったり、オーディションを受けたりしたことで、デビューへとつながりました。――1999年10月「Mai-K」名義にてシングル「Baby I Like」で16歳で全米デビュー、同年12月に「倉木麻衣」としてシングル「Love, Day After Tomorrow」で日本デビューされ、以降の作品も大ヒット作となりましたね。デビュー当時はまだ高校生でしたが、デビューの実感や手応えは感じていましたか。あまり実感はなかったですね(笑)。デビュー前も、学校が終わるとレコーディングスタジオに行って、学校の宿題やテスト勉強をしながら海外デビューアルバムなどのレコーディング制作をしたり、高校生の夏休みに初海外のボストンでレコーディングしたり。デビュー後も、音楽活動と学生生活の両立で無我夢中な日々を送っていました。ただ、デビュー後は、自分よりも先生や友達やクラスのみんなが、デビューしたことに驚いていましたね(笑)。とはいえ、デビュー前と後も生活スタイルは変わらず、学校生活を中心とした日々を送らせていただいていました。デビュー前にお世話になった先生方や友達は、時を経たいまも、ライブに来てくれるなど、ずっと応援してくれています。当時は、テレビやメディアにほとんど出ていなかったので、デビューしてもあまり実感がなく、ラジオでデビュー曲「Love, Day After Tomorrow」が流れてきたり、CDショップでCDが並んでいたりするのを見て、そこでデビューしたことをなんとなく実感するような日々でした。ライブをするようになってから、たくさんの方に楽曲を聴いていただけて愛していただけているんだと、やっと「歌手になったんだ!」という実感が湧いた感じです。――2023年12月8日にデビュー25周年イヤーに入りますが、これまでを振り返って、率直なお気持ちは?諦めないでいてよかった、と思いますね。大好きな音楽を通して、夢や希望、愛と感謝で、みなさんとつながっている25年という奇跡のような月日を過ごさせていただいて、「愛がとうございます(倉木さんの「ありがとうございます」の最大級の言葉)」という気持ちでいっぱいです。またわくわく、どきどきしながら、新しい歌を作って、少しでもみなさんのお役に立ちたいですね。『名探偵コナン』の世界に寄り添い自由に作った新曲――2023年10月28日にはシングル「Unraveling Love ~少しの勇気~」を配信リリースされました。アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系 毎週土曜 午後6:00)の主題歌でもあり、倉木麻衣さんが作詞を手がけていますが、どのようにイメージされて形作っていかれましたか。今回、『名探偵コナン』の恋愛観に寄り添えるように、イメージを膨らませて制作していきました。どの主人公の恋愛を歌っているかは、聴いていただいたみなさんがそれぞれ自由に感じてくださったらうれしいですね。感情があふれだすようなたたみかけるメロディで、シティポップとプチロックを融合させたちょっと懐かしさも感じられるサウンドに、ドキドキ感を表現する鼓動音も入れて、面白い感じに仕上がっています。タイトルをつけるときに「Unraveling Love」か「少しの勇気」か、どちらのタイトルがいいか、みなさんに質問を投げかけたんです。結果として、両方とも人気があったため「Unraveling Love ~少しの勇気~」とつけました(笑)。――倉木さんと『名探偵コナン』のコラボレーションは26作目となり、2017年には当時記録していた21作品で、同一アーティストが歌唱するアニメシリーズのテーマソング最多数を記録したとして、ギネス世界記録にも認定されましたね。『名探偵コナン』が誕生してからずっと、コナンくんは永遠の憧れであり、家族でもあり、この作品を通してみなさんと長年一緒につながってこられていることは幸せです。大人から子どもまで、世界中のみなさんに愛されている『名探偵コナン』の楽曲を長年にわたり担当させていただき、とても光栄に思っていますし、感謝の気持ちでいっぱいです。そしてまた光栄なことに、ギネス認定をいただきましたが、大好きなアニメ『名探偵コナン』を通してつながっているみなさんとの認定でもあると思っています。これからも新たな歌を届けられることを私自身、楽しみにしていますし、パワーアップしていくアニメの世界観に寄り添って、楽しんで聴いていただけるように作っていきたいと思います。――『名探偵コナン』の2019年放送のSP版『名探偵コナン 紅の修学旅行編』では、ご本人役でアニメに登場されたこともある倉木さんですが、印象深かった放送回やお好きなキャラクターはありますか。印象深い放送回はたくさんあってひとつに絞れませんが、初めて『名探偵コナン』の楽曲を担当した「Secret of my heart」がオンエアされたときや“倉木麻衣”役として声優にチャレンジさせていただいた放送回は、特別な宝物となった思い出深い回となっています。どのキャラクターもそれぞれ愛らしくてかわいくて好きですが……やっぱり、コナンくんが一番好きですね。――主題歌ということで、作者の青山剛昌先生や制作の方から曲について何かリクエストはあったのでしょうか。いつもどのように曲作りをされていますか。リクエストがあるときもありますが、テレビ放送の場合は、『名探偵コナン』の世界観を自分なりにイメージしながら、制作をさせていただいています。今回はリクエストというより、いまの『名探偵コナン』の世界観に寄り添いながら、自由に制作させていただきました。そういった作り方もある一方、自分のアルバムを制作するときは、発信したいテーマを決めてから制作していきますね。歌詞を先に作る詞先で作成する曲もありますが、メロディを何度も聴いて、そのメロディからインスパイアされて言葉選びをして作成することも多いです。――今作は大人っぽいダンスナンバーですが、サウンドの第一印象や、歌唱する際に意識していることはありますか。クールかつ、スリリングで、たたみかけるサビのメロディがクセになる感じで面白くて。日本語以外のほかの言語で歌ってもハマるようなメロディなので、いつかトライしてみたいなという印象です。感情があふれだすようなサビは、メロディのグルーヴ感に気をつけながら歌っていきました。――2023年11月15日にライブ映像作品「Mai Kuraki Premium Symphonic Concert 2022」を発売されますね。そして現在、全国4都市をめぐる「billboard classics Mai Kuraki Premium Symphonic Concert 2023」と題したツアーを開催中ですが、どのようなステージになりますか。今回は、みなさんからリクエストをいただきながら選曲した、会場ごとに違う歌唱曲もあるんです。そのときどきに生み出される、一夜限りのスペシャルサウンドを体感していただけると思います。楽曲によっては一緒に大合唱したり、グッズでご用意しているペンライトを使って会場を照らしたり、みなさんと一体となって生み出す参加型のコンサートになっていて。また、フルオーケストラサウンドでもあるので、美しく温かな音色に癒やされながら、コンサートをぜひお楽しみいただけたらと思っています。新たな試みを通して楽しめる空間をシェアしたい――お話は変わりますが、おやすみのときはどのようにお過ごしですか。自然がある場所や動物が大好きなので、愛犬と散歩したり、音楽を聴いたり、素敵な公園やカフェでゆっくり歌詞を考えたり。ゆったりと過ごしていると、いろいろなインスピレーションが湧いてくるので、一人時間を大切にしています。――デビューから変わらぬ美しさの倉木さんですが、美容法やダイエットなどは意識されますか。10代や20代の頃は思春期だったこともあり、周りと比較したり、周りからも言われたりして、痩せていないといけない、きれいじゃないといけないと気にしていました。そこで無理なダイエットをして我慢を続けていたら、美しさとはかけはなれ、体調も崩してしまい……。自分を愛さずに痛めつけていたことに気づきました。その辛い経験があったからこそ、いまは栄養バランス、睡眠、運動と、ストレスフリーな生活を心がけるようになりましたね。それぞれ思う美しさは違うから「比較するのはやめよう」と気づいたことで、自分を愛するよう心がけることができるようになりました。笑顔でいられないときも、そんな自分を認めてあげて、「心を愛する」という美しさで満たすことから始めてみる大切さに気づいて。いいときも、そうでないときも、そのときどきの自分をまるごと受け入れて愛する。年齢を重ねても、心身ともに「ラブ&ピース」を心がけて、何より自分の気持ちに正直でいられることが、自分にとっての美しさだと。そんな自分と愛してくれる人を大切にして、心の美しさを失わないように生きていけたらいいなと思ってはいますね。最近は、大好きなことに夢中になったりときめいたり、どんなときもユーモアを忘れず思いっきり笑うという、楽観的な生き方をすることでいきいきと美しくいられると、来年90歳になる祖母を見て思うようになりましたね(笑)。――音楽活動と並行して、カンボジアに寺子屋を建設するなどの社会貢献活動や、母校の立命館大学で客員教授として講義もされたそうですが、違うフィールドでの活動をされてみていかがですか。それぞれ違うフィールドですが、すべて愛でつながっている活動でもあるかなと思っています。音楽を通して私にできる社会貢献であったり、立命館大学でも自分の経験を元に学生のみなさんとディスカッションを行うこともあったり。学生のみなさんは一人ひとり、素晴らしいアイデアや意見を持っていて、私が勉強になることもあります。どんな場所でも、誰かのためにお役に立てたらという“アンコンディショナルラブ(無条件の愛)”の精神を持って、みなさんと笑顔でつながっていけるよう引き続き取り組んでいきたいですね。――12月からはデビュー25周年イヤーとなりますが、今後の抱負を教えてください。25周年、ありがとうございます。応援してくださるみなさん、愛がとうございます。私自身、まだ叶えられていない夢を叶えていけるように、新たな試みを通して、みなさんと楽しめる空間をシェアしていきたいですね。これからもライブや新曲を楽しんでいただけるよう、みなさんの健康と幸せをいつも心から願っています。おたがいに、心身ともに元気でいましょう!取材後記いまもなおデビュー時の鮮烈な印象がある、シンガーの倉木麻衣さん。耳にすっと馴染んでいく柔らかくて艶やかな歌声は、時にやさしく、時に力強く響きます。20年ほど前に取材させていただいて以来、今回はananwebにご登場くださいました。12月からは『名探偵コナン』の新エンディングテーマも担当することが発表された倉木さん。我が家でも『名探偵コナン』は家族で大好きなアニメなので、倉木さんの新曲もすっかり定番に。そんな倉木さんのニューシングルをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。取材、文・かわむらあみり倉木麻衣PROFILE1982年10月28日生まれ。1999年10月「Mai-K」名義でシングル「Baby I Like」で全米デビュー、同年12月「倉木麻衣」としてシングル「Love, Day After Tomorrow」で日本デビュー。以降も精力的に音楽活動を続けるなか、近年は被災地支援やカンボジアの子どもたちに教育の場を提供する寺子屋を設立するなど、社会活動も行っている。2023年10月28日にシングル「Unraveling Love 〜少しの勇気〜」を配信リリース。InformationNew Release「Unraveling Love ~少しの勇気~」2023年10月28日配信リリースNew ReleaseDVD & Blu-ray『Mai Kuraki Premium Symphonic Concert 2022』~1部~【PRELUDE】01. Secret of my heart02. 風のららら~Sea wind03. 儚さ04. Time after time ~花舞う街で~05. 渡月橋 ~君 想ふ~06. Be Proud ~we make new history~07. Reach for the sky08. Smile~2部~【ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番「月光」】09. 冷たい海10. Proof of being alive11. Can you feel my heart ~Ballad ver.~12. ひとりじゃない13. 明日へ架ける橋14. Wake me upEC1.always2023年11月15日(DVD)VNBM-7038¥8,800(税込)(Blu-ray)VNXM-7038¥9,900(税込)パッケージ内容:3方背ケース、フォトブックレット、4つ折りミニポスター、ピクチャーレーベル/[CD] ライブ音源 from Mai Kuraki Premium Symphonic Concert 2022 selected by Mai-K : 01.明日へ架ける橋 02.風のららら〜Sea wind 03.ひとりじゃない 04.渡月橋 ~君 想ふ~ 05.Proof of being alive取材、文・かわむらあみり
2023年11月21日映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の公開記念舞台挨拶が4日に都内で行われ、深川麻衣、井浦新、松浦りょう、柳ゆり菜、原作者の大木亜希子氏、穐山茉由監督が登場した。同作は元SDN48で作家・大木亜希子の実録私小説の実写化作。主人公の安希子(深川)はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。メンタルが病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまった時、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、通称ササポン(井浦)との同居だった。不思議な存在・ササポンとの同居生活をしていく中で、安希子は徐々に”日常”を取り戻していく。○■井浦新、『つんドル』は「ポップコーンを食べながら観るのが似合う作品」元アイドルという設定の主人公のように、自身もモデルから俳優に転身し、現在ではファッションブランドのディレクタ―も務める井浦。環境を変えることについてアドバイスを求められると、「ササポンさんがいたら、ササポンさんに言ってもらいたいくらい」と話していると、深川が「アラポン……」とささやき、笑いを誘う。井浦も「アラポン的には、アドバイスなんて恐れ多いですけど……」と切り出しつつ、「自分ごとだとしたら、何を言われようが周りから否定されようが、好きなことをひたすら信じて続けてきた。そうするといつか(誰かが)見つけてくれたりするんです。その時にちょっとだけ報われたりする。好きなことを続けるって、ものすごい力になるんだなって思った」と自身の経験を語った。また、イベント中盤にはきょう11月4日が「いい推しの日」ということにちなんでトークを展開。登壇者の推せる部分は? という質問に対し、井浦は事務所の後輩でもある深川の名前を挙げ、ササポン宅の玄関先のシーンでの深川の背中が印象的だったと明かす。「扉を開けた正面から安希子の顔を撮っているんですけど、後ろにいるササポンから見る背中が、最初に出会ったころとは全然違う『麻衣さんの安希子』を物語っていた」と深川の“背中の演技”を絶賛。「僕はそのときの背中を勝手に撮影してしまって(笑)。(深川)本人と事務所がOKだったら、いつかSNSで皆さんに公開します! すごい素敵な背中で、あの背中はもう忘れられない」と集まったファンの期待をあおった。
2023年11月04日●映画『つんドル』で元アイドルを熱演元SDN48で作家・大木亜希子の実録私小説を実写化した映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』。元アイドルの主人公・安希子を演じた深川麻衣は、自身も乃木坂46でのアイドル活動を経て女優に転身した経歴を持つ。同作を通して、深川が「すごく共感できた」という“セカンドキャリアに臨む不安”。ドラマに写真集にと活躍が目立った2023年を振り返りながら、深川がその胸の内を明かした。○■30代女性の悩みを赤裸々に描いた原作「心に刺さりました」――原作や脚本を読んだ時、どのような感想をお持ちでしたか?原作を初めて読んだ時にタイトルと中身のギャップに大変驚きまして……。30代前後の女性の等身大の悩みや、生々しいまでの心の内側がさらけ出して書かれていて、すごく心に刺さりました。映画の脚本の方も原作の世界観をちゃんと持ちながら描かれていて、とても素敵だなと思いました。――安希子という役はどういった印象でしたか?安希子はちょっと痛々しいまでに空回りしてしまうところがあったりして、演じながらも、「もうちょっと肩の力抜いていいんだよ!」と、もし自分の近くにいたら声をかけたくなるぐらい本当に必死で生きていて。でもその必死さにすごく親近感がありましたし、どこか応援してあげたくなる泥臭さに、幸せになってほしいなという気持ちが自然と湧き上がりました。○■主人公・安希子との共通点は「元アイドル」「セカンドキャリア」――深川さんも安希子同様、乃木坂46としてアイドル活動をされていましたが、共感できた部分はありましたか?元々アイドルっていうところも同じですし、安希子はライターに転身しながらセカンドキャリアという意味で壁にぶつかったときの焦りとか、環境が変わってその道しか残されてないけど、それがうまくいかなかったらどうしよう? みたいな、ざわつきとかはものすごく共感できました。――深川さん自身も、女優の道への不安はあったのでしょうか?「まあなんとかなる」という根拠のない楽観的な部分と、「うまくやっていけるのかな」と不安な部分が半々くらいで同居している感じでした。自分はお芝居がやりたいけど、もしかしたらできないまま、違う道を選ばざるを得なくなるかもしれないとか、いろんな想像をしたので、安希子の気持ちはすごく理解できました。――役作りをするというよりも、もともと持っている気持ちやご自身の経験を反映できた部分も大きかったと。そうですね。共感できる気持ちをものすごく膨らませたり、逆にしぼませたりしながら。安希子の場合は焦りとか怖さ、もどかしさという気持ちが、劇中の前半ではかなり大きかったので、安希子のテンパり具合や詰み具合は監督と相談し、「ここはもう少し早口で」とか、すり合わせをしながら演じました。――確かに安希子のまくしたてるように話す早口は印象的ですよね。撮影で印象に残っているエピソードはありますか?(井浦)新さん演じるササポンと安希子の初対面のシーンはすごく覚えていて。ササポンはちゃんと自分のペースを貫きながら、自分の頭の中で咀嚼しながら、ポツポツと言葉を紡いで発していくのに対して、安希子はとにかく頭に出てきた言葉を喋ってるような感じ(笑)。ひょんなことから同居することになるのですが、そんな2人のアンバランスさ、会話の間のかみ合わなさとかは、脚本を1人で読んでいるときには全然想像できないシーンだったので、すごく楽しかったです!○■先輩・井浦新は山の主? 「包容力があって包み込んでくれる感じ」――事務所の先輩である井浦さんとは2021年に公開された『おもいで写眞』以来の共演になります。『おもいで写眞』のとき、新さんはスペシャルゲストという感じで、ご一緒したのは数時間だったんです。まだコロナ前だったので、中打ち上げとかもあって、そこでお話しさせていただいたんですけど、実は今回が初めての共演という感覚なんです。新さんは山の主みたいな方で、お人柄が大自然のような感じ。包容力があって包み込んでくれる感じが、ササポンの役柄にも通じている部分があるなと思いました。撮影の合間とかいろんなお話を聞いたりとか教えてもらえてすごく楽しかったです。――山の主というイメージはわかる気がします! 先日、井浦さんにもインタビューをさせていただいて、深川さんの印象を伺ったところ、「印象が変わらないのはすごい。常に明るくてカラッとしているけど、深く話すと役に悩んでいたり、努力している姿がすごい印象的」とおっしゃっていました。嬉しいですね! なかなか客観的に自分を見ることって難しいので、新さんからはそう見えてるんだと思うと、ありがたくもあり、恥ずかしくもあり……。現場では、新さんとはこのシーンをどうしていこう、みたいなことはあまり話していなくて、健康の話をしていて、酵素玄米の良さを教えてもらっていました(笑)。●2023年を漢字一文字で表すと「挑」○■寝相の悪さが原因で人生最大の危機に「本当にやばいかもしれない…」――また、劇中では詰んでしまった安希子ですが、深川さんのこれまでの人生で一番の“がけっぷちエピソード”を教えてください。もしかたら、ちょっと違う意味になっちゃうかもしれないんですけど……夏場って暑いから薄着で寝るじゃないですか? 私、寝相が悪くて布団とかも蹴とばしてしまうんですけど、お腹が冷えて激痛で起きたことがあります。人生で一番の激痛でお腹が痛すぎてベルの目覚まし時計みたいな耳鳴りがしたんです! 気絶寸前で本当にやばいかもしれない……と思ったんですけど、薬を飲んでお腹を温めたら良くなりました(笑)。お腹を出して寝るのは気を付けてください。めちゃくちゃ痛かったです(笑)。○■2023年は“挑”な1年「すごく濃厚な日々」――映画の公開が11月ということで今年も終盤です。今年はドラマや写真集にと本当にお忙しかったと思いますが、どんな1年でしたか?自分にとってはチャレンジになる1年でした。企画が先伸ばしになっていた写真集も無事に出せて、自分が今までやったことがないようなジャンルの作品にチャレンジすることもできました。漢字一文字でいえば、「挑」な1年だったかなぁと。すごく濃厚な日々でした。やっぱりやりたくてもできない時期があったので、コロナが明けてお仕事ができるようになってからは、人と顔を見ながら会話できるのってこんなに嬉しいんだとか、舞台挨拶などでお客さんの顔を見ながらできるっていうのは、当たり前じゃなかったんだなと気づけた1年でもありました。■深川麻衣1991年3月29日生まれ、静岡県出身。2011年から乃木坂46の1期生として活動をスタートし、2016年にグループを卒業。主な出演作は、映画『愛がなんだ』(19)、ドラマ『まんぷく』(NHK/19)、『日本ボロ宿紀行』(TX/19)、『青天を衝け』(NHK/21)、『特捜9 』(EX/22~)、『彼女たちの犯罪』(ytv/23)など。主演映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』が2023年11月3日に公開。スタイリスト:原 未來ヘアメイク:白水真佑子
2023年11月03日女優の深川麻衣が主演を務める、映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(11月3日公開)の本編映像と場面写真が2日、公開された。○■男女でスイカを食べるのは官能的瞬間?『つんドル』場面写真&本編映像今回公開されたのは、季節外れのスイカにかぶりつく安希子(深川)とササポン(井浦)の姿を収めた本編映像。ササポンに「垂れてる」と言われても、気にせず大きな口でスイカを食べ続ける安希子は「男とスイカを食べる。きっとそれは官能的瞬間な気がする」と、“ザ・沼らせ男”浩介(猪塚健太)を思い出す。思い出の中の浩介は「スイカって最初にかじるところが一番うまいから」と、安希子のために丁寧に種を取り、そのスイカを安希子の口に持っていく。1口目を安希子が軽くかじって「甘い」と言うと、浩介は微笑んで2口目を食べ、「うん! うまいね、このスイカ」と安希子が1口目を食べた後のスイカを食べ続ける。一緒にスイカを食べているだけなのに、かもし出す雰囲気が正反対というササポンと浩介が印象的なシーンとなっている。【編集部MEMO】映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』は、元SDN48で作家・大木亜希子の実録私小説の実写化作。ある日の通勤途中、突然足が動かなくなってしまった安希子(深川麻衣)は。メンタルが病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまい、友人から都内の一軒家で一人暮らしをする56歳のサラリーマン・通称ササポン(井浦新)との同居を勧められる。不思議な存在・ササポンとの同居生活をしていく中で、安希子は徐々に”日常”を取り戻していく。深川が主演を務めるほか、井浦、松浦りょう、柳ゆり菜、猪塚健太、三宅亮輔、森高愛、河井青葉、柳憂怜が出演。11月3日に全国の劇場で公開される。(C)2023映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年11月02日11月3日(金・祝) に映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』が公開となる。元SDN48で作家の大木亜希子の原作を実写映画化。仕事ナシ、男ナシ、残高10万円の元アイドル安希子(深川麻衣)は友人の勧めで都内の一軒家で独り暮らしをする56歳のサラリーマン・ササポン(井浦 新)と同居することに。恋人でもない、家族でもない同居生活とは?写真の撮影中も和やかに言葉を交わす深川と井浦の空気感は、とても柔らか。ちょっとした会話に互いへの信頼が感じられる2人に話を聞いた。タイトルとストーリーのギャップも魅力――脚本を読まれての印象はいかがでしたか?深川麻衣(以下、深川)キャッチーなタイトルだな、と思ったんですけど、コメディなのかな、と読み始めたら、ギャップに驚きました。ドロドロした感情や、普段はあまり人に見せないようなところまで赤裸々に書かれていて。安希子のがむしゃらさにグッと来て、この役をできることがとても嬉しかったですね。あまり今までやったことがないような役柄でしたし。井浦 新(以下、井浦)いつも、台本をいただいて最初は文字として認識しているイメージなんですけど、大木さんご自身の物語であることを踏まえて読み始めたので、言葉が力強かったですし、どんなに優しい言葉でも嘘がないというか。それは実話が元になっているからこそ感じることだったりするので、出会いたくてもなかなか出会えないものです。最初に読んだときから大木さんが体験してきたササポンの温度感を探りながら読んでいました。「安希子は麻衣さんだから生まれた」――深川さんと井浦さんは、2021年公開の深川さん主演の『おもいで写眞』以来のご共演ですよね。井浦僕は冷やかしに行っているような感じだったので。共演と言っていいか分からないような(笑)。深川台詞は交わしていないんですよね。私はずっと無視しているような役だったので。井浦ずっとプンプンしている役で。深川してましたね(笑)。――今回はがっつりとご共演ですね。深川さんから見たササポンさん、井浦さんから見た安希子さんの印象はいかがですか?深川ササポンは本当になかなかいそうでいない人というか。投げかけてくれる言葉も説教っぽく言うんじゃなくて、思っていることをとつとつと話しているのが染みてくるんです。ササポン自身は言ったことも忘れているかもしれないけれど、安希子の胸にはずっと残っているような素敵な言葉がたくさんあって。対談で実際にササポンさんにお会いできたんですけど、近いものがあるのかな、と思いました。新さんも、多分人から相談をされても、押し付けがましくアドバイスするというよりも、ササポンに似た言葉選びで話すんじゃないかな、って勝手に想像していましたね。普段、新さんと話しているときの穏やかさとか、どっしりとした感じ……なんか背後に大自然を感じるような。井浦なにそれ(笑)。僕から見た麻衣さん演じる安希子は、麻衣さんだから生まれた安希子なんだと思っています。大木さんがご自身の人生を文字で綴るのと、麻衣さんのようにアイドルを経て、俳優となってこの役に出会って。重なっていく部分があると表現はまた少し変わってくると思うんです。例えば僕が安希子を演じたとしたら、アイドルのイメージがないから、想像で乗り越えるしかないけれど、本当にアイドルの楽しさや厳しさを肌で感じたことを演技で表現するのは簡単なことじゃないような気がするんです。麻衣さんが演じる安希子は、ご自身の経験だったり、いろんなものが重なって、安希子になっているんだろう、と。――他の人が持ちえないベースが深川さんの中にあるということですもんね。深川確かに、無意識でしたが自分が経験してきたものと重なる瞬間はあるかもしれないですね。――アイドルを卒業したときの不安感は共通するものがある?深川セカンドキャリアに移るときに、うまくいかなったらどうしようとか、このままダメになっちゃうかもしれない、と私もいろんな想像をしていましたね。実際にやってみて思うようにできなかったり、その道でずっとお芝居をやられてた方と同じ土俵に立つことがすごく恥ずかしく感じて。その気持ちと近いのかな、と思います。30代になって年齢に縛られなくなった――次のステップに行く不安も描かれていましたが、安希子さんは29歳の誕生日を迎えるにあたって、強い焦りを感じていました。おふたりは29歳のときに人生をどのように考えていらっしゃいましたか?深川新さんの、聞きたいです。井浦29歳……うーん……。――2002年に『ピンポン』に出演されて。井浦『ピンポン』が27歳で、公開されたのが28歳だから……そこから気持ち的に1~2年、俳優ができなくなって。ここは自分がいる場所じゃない、と休んでいたんです。でも求められることにありがたみを感じて「もう1回だけでもリハビリ的にやってみよう」って思ってやったのが29歳とか30歳ぐらいのときです。――どなたからか声をかけられて。井浦そうですね。『青い車』という作品のプロデューサーと監督から「もう出ないのは知っているんだけど、どうしても本を読んでほしい」と言われて、断っても全然引いてくれなかったんです。それで「じゃあちゃんと話を聞いてみよう」という形でやることになりました。――その時点でこれからのことを考えていらっしゃったんですか?井浦いえ、そんなビジョンを持っていたわけではないです。俳優もそこからもう一度始まったようなものでしたし、どんな俳優になりたいかもなくて、本当に彷徨っていた感じです。物作りの仕事をずっと続けてきたので、コツコツと物を作っていけたらとか、そのぐらいです。人生設計とか仕事の未来のビジョンとか、そういうことは全然持っていませんでした。――深川さんは29歳というと3年前ですね。深川女性の29歳から30歳はすごく大きい気がしてたんです。19歳から20歳は単純に大人としての変化、という感じがしますけど、29歳から30歳って本当に大人というか。漠然とした「何かもっと身につけないといけないのかな」とか、「内面が伴っていない気がする」っていう身構えがありましたね。あと、「これから役柄もどんどん、どんどん変わってくんだろうな」という楽しさと不安が入り混じっていました。でも周りの先輩たちが「30代、本当に楽しいよ」って迎えてくれたので、肩の力が抜けましたし、ポジティブな気持ちで突入できましたね。30代を迎えたあと、何か大きなきっかけがあったわけではないんですけど、それまでに比べたら少しリラックスして仕事に向き合えるようになって。そこから年齢はあんまり気にならなくなりました。――逆に自由に。深川今、32歳なんですけど、たまに自分が何歳か忘れるんですよね。何歳だっけ?って。年齢に縛られなくなったかもしれません。コツコツと今を繰り返していけば、自ずと未来への道ができていく――安希子は未来に不安を強く感じていましたが、今はあまり感じませんか。深川現実的にどうしよう、ということは考えていないんですけど、「ぼーっと過ごしてたらあっという間に死んじゃうだろうな」というのが漠然とあって。1年がこんな早いんだったら、あとこれをもう10回繰り返すだけで10年で、一瞬だから。そう思うとやっぱり楽しく人生を終えたいな、って思います。難しく考えすぎてしまうこともあるんですけど、やっぱり楽しんだ人が勝ち。いや、勝ち勝ち負けではないんですけど、その方が、楽しく最期を迎えられるんだろうな、って思います。――井浦さんは年齢を重ねられて生き方や人生に対して考え方が変わったところはありますか?井浦考え方はそんなに大きく変わってないですが、なるようにしかならない。諦めているというわけではないんですが。みんな個人差はあるけど、それなりに一生懸命頑張ったり、好きなことをやったりとか、好きなものがないなら探しながらとか、いろんなことしながらも、生きてるわけですから。本当に何が成功かなんてわからないですし、なるようにしかならないので。だから僕は未来を見つめるより、いつも今をちゃんと生きるということを大事にし続けているとは思います。今が未来の最前線にあるので、だから今の繰り返し、コツコツと今を繰り返していけば、自ずと未来への道ができていくというか。漠然と何年後に何をしよう、という予定があって、そこに向かって準備をするのもいいことだと思うんですが、そこに向かっていくのも、今日何するかが大事になってくるので。今が一番大事なんじゃないのかと。あと麻衣さんの言っていた「勝ち負け」じゃないですけど、死ぬときに他人じゃなくて自分に勝ったって死ねたらいいんだろう、と思います。そのために仕事でも生活でも、悔いがないように好きなことをして。さらに仕事が好きなことだったら、なおいいですし。やっぱ自分の好きなことをして、生きていく方がいいと思います。――確かに、先を考えて今がないがしろになることもありますよね。井浦例えば、自分も一つ、二つ上の世代の先輩方に年齢を聞かれてもうすぐ50歳だ、と言うと、じゃあここからもっと早くなるよ、って。深川まだ早くなるんですね!井浦自分も20歳から30歳、30歳から40歳と年々早くなって、あっという間に40代が終わろうとしている状況の中で、これからもっと早くなるってどうなっていくんだ、と思ってしまいます。深川確かに(笑)。井浦5分後に何かが起こって、もしかしたらこの世からいなくなるかも知れない。そういうものだ、って年齢的にもだんだん切実に感じるでしょうし、だからこそ本当にこの瞬間をいかに自分に負けず、悔いなく生きられるか、ということが、結果、周りから見ると「あの人はすごく楽しんでいる」ように見えてくるのかな、なんて思ったりはしています。深川深いですね。本当に新さんを見ててすごく楽しそうなんですよね。インスタを見ていても、いろんなところに行っているし、いつも同じ場所にとどまってない感じがします。井浦落ち着きがないっていう言い方もあるんだけど(笑)。深川趣味に対してもすごく何か知識が幅広いんですよね。後回しにしていたら、それこそあっという間に過ぎていってしまって、次の年になっていたりするので、やりたいことはやりたいうちに、行きたいところも行けるときに行っとかないと、後悔するのは嫌なので。本当に、自分に勝って死ぬっていい言葉ですね。「最高の人生だった〜」って言って死にたいですね。取材・文:ふくだりょうこ撮影:映美【深川さん】ヘアメイク:白水真佑子スタイリング:原 未來【井浦さん】ヘアメイク:NEMOTO(HITOME)スタイリング:上野健太郎衣装協力:ジャケット¥46,200、ニット¥31,900、パンツ¥26,400/Graphpaper(Graphpaper TEL:03-6418-9402)その他スタイリスト私物ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』11月3日(金・祝) 全国公開公式サイト:
2023年11月02日映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の試写会 supported by ケイト・スペード ニューヨークが26日に都内で行われ、深川麻衣、バービー、ケイト・スペード プレジデント 柳澤綾子氏が登場した。同作は元SDN48で作家・大木亜希子の実録私小説の実写化作。主人公の安希子(深川)はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。メンタルが病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまった時、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、通称ササポン(井浦新)との同居だった。不思議な存在・ササポンとの同居生活をしていく中で、安希子は徐々に”日常”を取り戻していく。○■バービー、ヒョウ柄ワンピースで『つんドル』イベントに登場穐山茉由監督がファッションブランド「ケイト・スペード ニューヨーク」のPRを務めていることから、同社全面サポートによって開催された今回のイベント。ケイト・スペードのヒョウ柄ワンピース姿で登壇したバービーは「映画には一切出ておりません! ばびたんです!」と挨拶する。今回スペシャルゲストとして登場したバービーだが、ケイト・スペードたっての希望で出演が決定したそう。柳澤氏は「ブランドとして推進していきたい『女性たちのメンタルヘルスをサポートしながら、女性たちをエンパワーする』という活動を体現していらっしゃる方。バービーさんの著書などで発信している、“ありままの自分を肯定していい”という優しいメッセージが大好きで、ぜひ今日はお会いしたいという気持ちからお誘いさせていただきました」とその理由を明かした。これを聞いたバービーは「嬉しい~!」と笑顔を見せながらも、「これ、ドッキリじゃないですよね? 後ろのカメラ! 『モニタリング』!?」と客席後方の取材カメラに疑いの目を向け、笑いを誘っていた。
2023年10月27日映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の試写会 supported by ケイト・スペード ニューヨークが26日に都内で行われ、深川麻衣、バービー、ケイトスペード・柳澤綾子氏が登場した。同作は元SDN48で作家・大木亜希子の実録私小説の実写化作。主人公の安希子(深川)はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。メンタルが病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまった時、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、通称ササポン(井浦新)との同居だった。不思議な存在・ササポンとの同居生活をしていく中で、安希子は徐々に”日常”を取り戻していく。○■深川麻衣、『つんドル』上映会にバービーとともに登場穐山茉由監督がファッションブランド「ケイト・スペード ニューヨーク」のPRを務めていることから、同社全面サポートによって開催された今回のイベント。主演を務める深川は、バービー、同社プレジデントの柳澤氏とともに、ケイト・スペードの衣装で登壇し、「鮮やかな青いワンピースを着させていただいたので、青いタイツに青いパンプスをあわせて、どこまでも青です」とコーディネートのポイントを説明した。その後もファッションについてトークが広がり、「恋をしているときにおすすめファッションは?」と聞かれると、深川は「好きな方がいるとして、その人の好みがわかってたら、敢えて寄せてみるっていうのも楽しみの1つかなと思う。わからなかったら、自分の好きな格好をするのが、顔もいちばん生き生きする。自分のいちばん好きな服を着ていくのがいいと思います」と話す。また、仕事で“詰んだ”あとのケア方法について質問を受けると、深川は「向き合って解決するときは、とことん悩む。でも考えてどうにもならないときは友達とたわいのない話をしたり、おいしいごはんを食べたりするとリセットされます」と立ち直り方を明かした。
2023年10月26日女優の深川麻衣が主演を務める、映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(11月3日公開)の場面写真とメイキング写真が25日、公開された。同作は元SDN48で作家・大木亜希子の実録私小説の実写化作。主人公の安希子(深川)はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。メンタルが病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまった時、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、通称ササポン(井浦新)との同居だった。不思議な存在・ササポンとの同居生活をしていく中で、安希子は徐々に”日常”を取り戻していく。○■アラサー・安希子(深川麻衣)らが本音を爆破させる『つんドル』場面写真今回公開されたのは、アラサーの安希子らが本音を爆発される場面写真。ずっと同じ景色を見ていたと思っていた親友・景子(柳ゆり菜)が結婚することになり、もう1人のアラサー仲間で女社長のヒカリ(松浦りょう)も仕事で成功している状況に、安希子は焦りを隠せないまま20代最後の誕生日を迎えてしまう。その夜に、バイトが終わり帰ろうとした安希子をヒカリと景子が待っており、安希子は涙目になりながら喜ぶ。「友達が祝ってくれたそれだけで幸せ」と思いつつも、「来年の誕生日はどうするんだろう……10年後、そのもっと先、1人でおばあちゃんになるのかな……」と漠然とした不安が押し寄せてきて、安希子は「幸せになりたーい」と叫び、続くように景子とヒカリも本音を爆発させる。さらに、ササポン宅での安希子29歳のバースデーパーティーのシーンから、ケーキを囲んで楽しそうな深川ら3人のオフショットも解禁。顔にクリームをつけながら大胆にケーキを食べるキュートな安希子の姿が映し出されている。また、深川が「静岡いわたPR大使」に就任していることから、地元のプロサッカークラブ・ジュビロ磐田とのコラボレーションも決定。Jリーグ昇格30周年を迎えたことから「アラサーになったジュビロ磐田は、映画『#つんドル』とコラボする選択をした」と題したコラボビジュアルを制作した。映画のビジュアルをもとにジュビロ磐田の山田大記選手、鈴木雄斗選手、ジャーメイン良選手、古川陽介選手、後藤啓介選手、遠藤保仁選手を起用したバージョンや、ジュビロ磐田のマスコット・ジュビロくん、ジュビィちゃんバージョンなど7点が公開。このコラボビジュアルは28日に静岡・ヤマハスタジアムで行われる「ジュビロ磐田vs東京ヴェルディ」戦で掲出される。(C)2023映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年10月25日主演・深川麻衣、共演に井浦新を迎え、元「SDN48」の作家・大木亜希子の実録私小説を映画化した『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(略して『つんドル』)が11月3日(金・祝)より公開。この度、深川さん演じる主人公・安希子たちの「幸せになりたーい!」場面写真と、メイキングカットが解禁となった。メンタルが病んでしまい会社を辞めた安希子(深川麻衣)は、仕事なし!男なし!貯金なし!のどん底アラサー。ひょんなことからササポン(井浦新)と同居することになり、止まっちゃいけない!と婚活に仕事に奮闘する日々。そんな中、ずっと同じ景色を見ていたと思っていた親友・景子(柳ゆり菜)が結婚することになり、焦りを隠せずモヤモヤ。さらに、もう一人のアラサー仲間で女社長のヒカリ(松浦りょう)は仕事も成功していて、自分と比べて幸せそう、と羨ましくなり…。安希子は人生に詰んだまま20代最後の誕生日を迎える。今回解禁されたのは、そんなバースデーの場面写真。夜、バイトが終わり帰ろうとした安希子を待っていたのは、ヒカリと景子!2人の顔を見るなり、涙目になりながら「お寿司食べたい(泣)」と喜ぶ安希子。「友達が祝ってくれたそれだけで幸せ」と思いつつも「来年の誕生日はどうするんだろう…10年後、そのもっと先、一人でおばあちゃんになるのかな…」と漠然とした不安が押し寄せてきて、安希子は「幸せになりたーい」と本気の叫び!続いて、景子とヒカリも胸の内を打ち明け、本音ダダ洩れが伝わる場面写真となっている。また、ササポンハウスでの安希子29歳のバースデーパーティーのシーンから、ケーキを囲んで楽しそうな深川さんら3ショットも解禁。顔にクリームをつけながら大胆にケーキを食べるキュートな安希子の姿もチェックしてほしい。『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした 2023年11月3日より全国にて公開©2023「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年10月25日映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の完成披露上映会が10日に都内で行われ、深川麻衣、井浦新、穐山茉由監督が登場した。同作は元SDN48で作家・大木亜希子の実録私小説の実写化作。主人公の安希子(深川)はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。メンタルが病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまった時、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、通称ササポン(井浦新)との同居だった。不思議な存在・ササポンとの同居生活をしていく中で、安希子は徐々に”日常”を取り戻していく。○■井浦新、ピアノ演奏シーンに苦労「俳優としては詰みまくり」深川演じる元アイドルの主人公・安希子と同居する“おっさん”ササポンを演じた井浦。自身の役どころを「ササポンは実在する人物なんですが、(脚本を)読めば読むほど妖精のような、天使のような存在」と表現する。「(脚本に書かれたササポンを)どうやって人間にしていこうか(考えて)、そこから僕がササポン役を演じるということは大きなやりがいだなという風に感じました」と語った。また、SNS上で井浦が“おっさん”を演じることが話題を集めたことを紹介されると、「僕は十分おっさんですよ(笑)」とコメントし、笑いを誘う。“おっさん感”を出すためにササポンのステテコを特注で作ったことが明かされると、井浦は「初日には(ステテコを)だいぶ使い古されたように加工までしてきて、細部までこだわりがありました」と感心した様子で撮影の裏側を明かした。イベント中盤には「詰んだと思った瞬間のエピソード」についてキャスト・監督がトーク。トップバッターの穐山監督が「結婚しようとしたが自分から婚約破棄をした」という“ヘビーすぎる”エピソードを披露すると、会場からはどよめきが。すかさず井浦が「これは笑っていいやつですか?(笑) 大丈夫ですか?(笑)」とフォローしていた。一方で井浦は同作の撮影中に「詰んだ」出来事があったそうで、「ササポンはピアノを弾くんですが、それが本っ当に大変で……」と切り出す。「監督も『絶対にご本人にやってもらいたい。絶対覚えてください』と言い張って、自分も悔しいから当日までに弾けるようにしますと言ったんですが、家での練習で1回も成功しないまま現場に行って、本番まではもう本当に具合悪くて……俳優としては詰みまくりですよね」と苦笑いを浮かべていた。
2023年10月10日映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の完成披露上映会が10日に都内で行われ、深川麻衣、井浦新、穐山茉由監督が登場した。同作は元SDN48で作家・大木亜希子の実録私小説の実写化作。主人公の安希子(深川)はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。メンタルが病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまった時、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、通称ササポン(井浦新)との同居だった。不思議な存在・ササポンとの同居生活をしていく中で、安希子は徐々に”日常”を取り戻していく。○■深川麻衣、元アイドルの主人公に共感「焦りとか不安は私も…」元アイドルの主人公・亜希子を演じ、元乃木坂46で自身もアイドル経験のある深川は「アイドルグループを卒業してからのセカンドキャリアという面では安希子と同じで、うまくいかなかったらどうしようとか、評価が得られなかったらどうしようという焦りや不安は私もすごく抱えていました」と共感を示す。家族でも恋人でもないササポンを演じた井浦について聞かれると、「新さん、普段こんなにかっこいいけど、劇中ではちゃんとおじさんなんですよね」と語る。「映画の中で新さんがちゃんとササポンでいてくれた。会話のペースや空気感のかみ合ってなさについても、事前にどうしていこうといった話はしていなかったので、やってみてそこから生まれてくるぎこちない間とか、そういうものがすごく楽しかったです」と撮影を振り返った。また、タイトルにちなみ「詰んだと思った瞬間のエピソード」について話が広がると、深川は「青海と青梅を間違えてしまった」エピソードを披露。「青海に集合だったんですけど、青梅に間違えて行ってしまって……集合場所に誰もいなくて確認してそこで気付いて、慌てて(青海に)向かったんですけど、結構遠くて2時間くらいかかるんですよ。その2時間が地獄でした。人生で二度と繰り返さないと決めました」と説明した。これを聞いた井浦は「本当ですかそれ!? 東京の海に集合するはずが、東京の山サイドに行っちゃった。すごいですね……」と、驚きの表情を浮かべる。さらに、深川が会場に集まった観客に向けて「やっちゃった人いません?」と問いかける場面も。「絶対に1人は……」と話す深川の読み通り、全く同じ状況になった観客が1人おり、「ほらっ! 私と同じ!」とコミュニケーションを楽しんでいた。
2023年10月10日今年12月8日からデビュー25周年に突入する倉木麻衣。アニバーサリーイヤーに先駆けてシンフォニックコンサートツアーが、11月19日(日)に福岡からスタートする。ツアーの開幕に向けて、倉木麻衣からのコメントが到着した。倉木麻衣コメント:シンフォニックコンサートは、通常のライブでは味わえない豊かなオーケストラのサウンドに包まれ、そして、癒されながら音楽にゆっくりと浸る…そんなスペシャルなステージをお届けできたらと思っています。同じ楽譜で演奏していてもオーケストラによって奏でる音色が違うので、今回の、福岡・仙台・東京・大阪と各都市のオーケストラの皆さんと一緒に生み出していくサウンドをぜひ、お楽しみいただけたら嬉しいです。また各会場で共演させていただくオーケストラの皆さんや、来てくださった皆さんとご一緒に、生み出していくシンフォニックコンサートになり、今年は、初となる福岡や仙台での公演もあるので、私自身もとても楽しみにしていますコンサートでは「渡月橋 ~君 想ふ~」、「Secret of my heart」を含む、倉木のベストヒット楽曲の数々が披露され、シンフォニックコンサート初披露となる楽曲も予定されていることが発表された。まさにデビュー25周年のアニバーサリーイヤースタートに相応しい豪華プログラムが実現する。デビュー20周年を記念した2019年、そして昨年と開催し、3回目となるビルボードクラシックス公演。今回のツアーはさらに規模を拡大し、東京国際フォーラムに、シンフォニックコンサートでは初となる大阪、宮城、福岡を加えた4都市で開催される。チケットは10月7日より一般発売を開始する。◎公演情報billboard classics Mai Kuraki Premium Symphonic Concert 2023[読み]ビルボードクラシックス マイ クラキ プレミアム シンフォニック コンサート2023(1)【福岡】2023/11/19(日) 開場16:00 開演17:00 福岡シンフォニーホール(2)【宮城】2023/11/23(木・祝) 開場16:00 開演17:00 東京エレクトロンホール宮城(3)【東京】2023/12/10(日) 開場16:00 開演17:00 東京国際フォーラム ホールA(4)【大阪】2023/12/16(土) 開場16:00 開演17:00 フェニーチェ堺 大ホール出演:倉木麻衣音楽監督・指揮:藤原いくろうピアノ:榊原大管弦楽:(1)九州交響楽団(2)仙台フィルハーモニー管弦楽団(3)東京フィルハーモニー交響楽団(4)京都フィル・ビルボードクラシックスオーケストラチケット料金:9,800円(税込) ※特製プログラム付き ※全席指定・未就学児入場不可※枚数制限:お1人様各公演1申込(最大4枚まで)のみ一般発売 10/7(土)10:00~公演公式サイト <主催・企画制作>ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)<後援>米国ビルボード注意事項※必ず公式サイトに掲載の注意事項をご確認の上、チケットをお求めください。<ご来場のお客様へのお願い: >公演に関するお問合せ(1)【福岡】キョードー西日本 0570-09-2424 (11:00~15:00/日祝休)(2)【宮城】キョードー東北 022-217-7788(平日13:00~16:00 土10:00~12:00/日祝休)(3)【東京】H.I.P. 03-3475-9999 (10:00~18:00/土日祝休)(4)【大阪】キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~18:00/日祝休)ビルボードクラシックス音楽ファンに最高の音楽と新しい体験を届けるため、ビルボードジャパンが2012年にスタートしたコンサートシリーズ。「アーティストの音楽を最高のかたちで届けること」をミッションに、全国の音楽専用ホール等でこれまでに400以上の公演を開催している。(公式Webサイト )出演者プロフィール倉木麻衣1999年12月8日「Love, Day After Tomorrow」で日本デビュー。同作よりミリオンヒットを立て続けに記録し、1stアルバム「delicious way」では400万枚を突破、日本を代表する女性シンガーとなる。現在CD TOTALセールスは2,000万枚を突破。名探偵コナンとの長年にわたる強いタッグにより、2017年にはコラボ21作品で「同じアーティストにより歌われたアニメシリーズのテーマソング最多数」としてギネスワールドレコーズ(TM)に正式認定された。(現在はコラボ25作品)2021年10月にはアルバム「unconditional LO(※1)VE」をリリースするなど、精力的な活動を続けている。2012年から始めたシンフォニックライブは、2019年、2022年のbillboard classics公演を含めこれまでに8公演を開催、指揮者 藤原いくろうとの名コンビで繰り広げられる豪華絢爛なオーケストラとのコラボレーションは回を重ねるごとに話題に。今回3回目となるbillboard classicsとのツアーで、デビュー25周年イヤーの記念すべきステージを迎える。公式ホームページ: 藤原いくろう指揮者、ピアニストとしてステージ出演をしながら、作編曲家としてアーティストへの楽曲提供、国内外の映画・ドラマのサウンドトラック制作など、その活動は多岐にわたる。2009年、香港のアカデミー賞と呼ばれる第28回香港電影金像奨の授賞式において、音楽監督を務めた『画皮 あやかしの恋』が、最優秀主題歌賞を受賞。作曲した主題歌「画心」は中国の国民的ヒットソングとなり、現在も数多くの映像作品のオファーを受け続けている。その幅広い活動の中でも、とりわけオーケストレーションを得意とし、音楽監督としてポップスアーティストのシンフォニックコンサートを数多く手がけ、高い評価を得ている。公式ホームページ: 榊原大1989年、東京芸大在学中にインストゥルメンタルバンドG-CLEFでデビューし、中心メンバーとして活躍。2001年からソロ活動をスタートし、以来13枚のオリジナルアルバムをリリース。映像音楽も数多く手掛けNHK連続テレビ小説やANNニュースなのどの音楽を担当。2019年デビュー30周年を迎え記念アルバム「Natural」をリリース。2020年映画「実りゆく」の音楽を担当するなど精力的に活動している。2022年11月、日本の四季から生まれる新風景をテーマにした4枚連続リリースの第一弾「冬空」を発売。今年9月に第二弾「秋日和」を発売予定。公式ホームページ 九州交響楽団1953年創立。九州の音楽界をリードするプロのオーケストラとして、アクロス福岡での定期演奏会をはじめ、天神でクラシック、名曲・午後のオーケストラの自主公演の他、青少年向けのコンサート、オペラやバレエ、合唱との共演、ファミリーコンサートなど、福岡県を中心に九州各地で年間約150回の演奏活動を行っている。2013年小泉和裕が音楽監督に就任。これまでに福岡市文化賞、西日本文化賞、文部大臣地域文化功労賞、福岡県文化賞を受賞。東京2020オリンピック競技大会閉会式のアトラクション用楽曲に、九州交響楽団演奏の『武満徹/「波の盆」』が使用された。仙台フィルハーモニー管弦楽団1973年に宮城フィルハーモニー管弦楽団として創立。1989年仙台フィルハーモニー管弦楽団に名称を変更。2011年の東日本大震災では数ヶ月間活動を中止せざるを得ない状況となったが、室内楽等で音楽を被災者のもとに届ける活動を展開し絆を紡いだ。本拠地である日立システムズホール仙台での定期演奏会をはじめ、特別演奏会、全国小中学校訪問演奏会、また「仙台国際音楽コンクール」のホストオーケストラとして出演、「仙台クラシックフェスティバル(せんくら)」でも広く市民に親しまれるなど、「杜の都」の音楽文化における中心的役割を担っている。2023年には創立50周年を迎えた。東京フィルハーモニー交響楽団1911年創立。日本のオーケストラとして最古の歴史をもち、メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏で高水準の演奏活動を展開。また、海外公演も積極的に行い、国内外から高い注目を集めている。1989年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。公式ウェブサイト 京都フィル・ビルボードクラシックスオーケストラ近年、サラ・ブライトマンや玉置浩二をはじめとする先鋭的音楽活動が注目されている京都フィルハーモニー室内合奏団を中核に特別編成。京都フィルハーモニー室内合奏団は1972年に結成。一人一人がソリストの個性派揃いのプロの合奏団。定期公演、特別公演、室内楽コンサート、子供のためのクラシック入門コンサート等を主催すると同時に、各地ホール・教育委員会・鑑賞団体・テレビ・ラジオ・芸術祭等に多数出演している。「クオリティは高く、ステージは楽しく」というポリシーを持った京フィルは、クラシック音楽の他に様々なジャンルの音楽もセンスある編曲を施して演奏し、多くの聴衆を魅了している。国内外の演奏家や指揮者と共演する一方、狂言、文楽人形、津軽三味線、尺八等の日本の伝統芸能とのコラボレーションや、俳優、タレント、落語家、漫才師等の異分野との共演も積極的におこない、“挑戦する室内オーケストラ”と大好評を博している。(※1)Oは白抜きハートの特殊記号ビルボードジャパン 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月07日主演に深川麻衣、共演に井浦新を迎え、元「SDN48」の作家・大木亜希子の実録私小説を映画化した『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(略して『つんドル』)から、盛大にツイテない主人公や、ゆるゆるモードなおじさんらの場面写真が解禁となった。解禁となった場面写真では、安希子(深川麻衣)が通勤途中で急に足が動かなくなり転んで、ヒールを手にする姿が…。そんな安希子が荒れ果てた部屋で、アイドル時代の衣装を着てみるもののファスナーが上がらず、「人生詰んだんか…」と呆然とする場面。初対面で警戒心剥き出しだった安希子を、「適当に、よろしく」とゆるゆるモードな挨拶で迎い入れる56歳のササポン(井浦新)の姿が映し出されている。さらに、彼女がいるのに安希子にも優しくするクズ男・浩介(猪塚健太)が、安希子を意味深に夜の街で引き止める場面。アラサー仲間のヒカリ(松浦りょう)と運命的な出会いを求めてワインパーティーに参加するも、結局「いい男がいな~い!」と文句を言い合いドバドバと手酌で飲みに走る姿など、絶賛人生迷子中の安希子の日常が切り取られている。「このままじゃダメ」と焦る安希子は現実を受け止めて、前に進めるのか…?そして、元アイドルアラサー・安希子と56歳サラリーマン・ササポンの共同生活はどうなるのか、ますます気になるものとなっている。『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした 2023年11月3日より全国にて公開©2023「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年09月26日女優の深川麻衣が主演を務める、映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(11月3日公開)の場面写真が26日、公開された。同作は元SDN48で作家・大木亜希子の実録私小説の実写化作。主人公の安希子(深川)はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。メンタルが病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまった時、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、通称ササポン(井浦新)との同居だった。不思議な存在・ササポンとの同居生活をしていく中で、安希子は徐々に”日常”を取り戻していく。○■人生迷走中の安希子(深川麻衣)の姿を切り取った『つんドル』場面写真今回公開された場面写真では、安希子が荒れ果てた部屋でアイドル時代の衣装を着てみるもののファスナーが上がらず、「人生詰んだんか……」と呆然とする場面や、初対面で警戒心剥き出しの安希子を「適当に、よろしく」とゆるい挨拶で迎えるササポン(井浦)の姿が映し出されている。さらに、彼女がいるのに安希子に優しくするクズ男・浩介(猪塚健太)が、夜の街で安希子を意味深に引き止める1枚や、アラサー仲間のヒカリ(松浦りょう)とワインパーティーに参加するも、結局「いい男がいな~い!」と文句を言いながら手酌で飲みに走る姿など、人生迷走している安希子の日常が切り取られている。(C)2023映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年09月26日横関大の小説を原作としたドラマ「彼女たちの犯罪」が、9月21日(木)今夜、最終回を迎える。愛を求める繭美(深川麻衣)、自由を求める由香里(前田敦子)、正義を求める理子(石井杏奈)――それぞれに普通の幸せを望み、葛藤を抱えながら日常を暮らしていた彼女たち。しかしある日、1人の女性の失踪事件をきっかけに、人生は思いもよらぬ方向に進んでいく本作。前回、翠(さとうほなみ)と再会した由香里は、理子に息子がいること、理子が末期癌でいつそのときがきてもおかしくない状態であることを知る。そんな中、追い詰められていた繭美は、智明(毎熊克哉)をもう一度容疑者に仕向けられないかと、理子に相談していた。状況が悪くなる中、事件の本当の目的は何だったのかを理子に問う繭美。そして理子は、子どもの父親が智明であることを告白。ラストは、理子と大輔(高木波瑠)が広場で待ち合わせるも、寸前で上原(野間口徹)と脇谷(鈴木康介)に気づかれ、それぞれがバラバラに姿を消すという展開で終了した。今夜の最終話では、海で発見された遺体がユカリ(南沢奈央)だと判明し、繭美と由香里が指名手配される。そして体調が優れない中で理子は、繭美に自分が警察で自供する内容のメモを手渡す。そして、全てを一人で背負おうとする理子を前に、繭美はある決意をする。一方、神野家を訪ねた由香里は、素子(山下容莉枝)と和雄(遠山俊也)に頭を下げ、謝罪すると、智明が現れ、繭美の居場所まで案内するよう無理やり連れていく。到着後、怒りが収まらない智明は、痛みに苦しむ理子に掴みかかる――。ついに、終わりを迎える彼女たちの最期。どうして、なぜ、罪を犯したのか、彼女たちが求めていた幸せとは。彼女たちの犯罪の結末に注目だ。「彼女たちの犯罪」最終話は9月21日(木)24時9分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月21日女優の深川麻衣が主演を務める、映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(11月3日公開)のメインビジュアルと本予告映像、主題歌が14日、公開された。同作は元SDN48で作家・大木亜希子の実録私小説の実写化作。主人公の安希子(深川)はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。メンタルが病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまった時、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、通称ササポン(井浦新)との同居だった。不思議な存在・ササポンとの同居生活をしていく中で、安希子は徐々に”日常”を取り戻していく。○■『つんドル』予告映像・主題歌&新キャスト情報一挙解禁今回公開されたのは、アイドルからの華麗なるキャリアチェンジで、クライアントとのMTGや友人とワインパーティーなど“港区女子”な日々を送っていた安希子(深川)が、“仕事なし! 男なし! 残高10万円”のどん底に一転してしまう様子を収めた予告映像。汚部屋に住み、アイドル時代の服は着れなくなり、彼女持ちのクズ男との恋愛にも振り回され、仕事もうまくいかない安希子が奮闘する姿が描かれている。また、新たに追加キャストも公開。松浦りょうと柳ゆり菜が安希子のアラサー仲間役を演じるほか、安希子を惑わすクズ男・浩介役に猪塚健太、安希子のバイト先の後輩に森高愛、飲み会で知り合ったかわいいメンズに三宅亮輔、就活で知り合う雑誌の編集長に河井青葉、安希子が通う精神科の先生役に柳憂怜らが顔を揃える。そして、今作の主題歌は4人組バンド・ねぐせ。が担当。初の映画主題歌で、初の書き下ろし楽曲「サンデイモーニング」で作品を彩る。さらに『紙兎ロペ』とのコラボレーションも決定。深川はチワワ、井浦はナマケモノに変身し、ロペとアキラと共演を果たしている。○■りょたち(ねぐせ。) コメントこの度、映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の主題歌を担当させて頂くことになりました! 「サンデイモーニング」という楽曲で、今回ねぐせ。で初の映画主題歌であり、初の書き下ろし曲でもありました。映画を見させていただき、ササポンの人間性にとても感動したため、安希子にとって、ササポンのような曲を作ろうと考えました。その理由は「がんばれ!」と背中を押す訳ではなく、「ありのままの姿で大丈夫だよ」と、背中を支えてあげられるような、そんな曲がこの映画にはピッタリだと考えたからです。この映画と共に「サンデイモーニング」が沢山の方の心の支えになりますように。(C)2023映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年09月14日深川麻衣、前田敦子、石井杏奈が共演するスリリング・サスペンス「彼女たちの犯罪」の第9話が9月14日(木)に放送。ドラマが大詰めを迎える中、Huluでは後半の各話をつなぐオリジナルストーリー「彼女たちの分岐点」を独占配信する。本作は、「ルパンの娘」「忍者に結婚は難しい」など、人気ドラマ原作を次々と手掛ける横関大の同名小説(幻冬舎文庫)を原作としたサスペンスドラマ。容姿端麗で仕事も充実、でも恋愛だけがうまくいかず、愛を求める日村繭美(深川さん)、ハイスぺ医師と結婚し高級住宅街に住むも自由を求める神野由香里(前田敦子)、そして理想に燃え、念願の刑事課に配置され、正義を求める刑事・熊沢理子(石井杏奈)が、1人の女性の失踪事件をきっかけに彼女たちの人生が思いもよらぬ方向に進んでいくというストーリー。一見普通の人生を送る3人の女性が交差し、崩れていく展開に、ネット上でも「スリリングで引き込まれる!」「キャラクターが魅力的」「最終的にどんな結末を迎えるの!?」といった声が聞かれ、最終話への期待も高まっている。そんな地上波第9話、第10話(最終話)それぞれの放送終了後にオリジナルストーリー「彼女たちの分岐点」の新たなエピソードを配信し、地上波ドラマのクライマックスを盛り上げていく。彼女たちの“過去”そして“未来”を描くHuluオリジナルストーリー9月7日に放送された地上波第8話で、繭美がぐったりした女性を崖まで運ぶ姿が描かれ、運ばれる女性が誰なのか憶測が飛ぶ中、9月14日(木)第9話放送終了後から配信するHuluオリジナルストーリー第9.5話は、7年前――。楽しそうに家で食事をする由香里と智明(毎熊克哉)の姿が。しかし、智明に「由香里のお母さんと話してみたい」と言われ、なぜか全てを打ち明けることができない由香里。自由を、そして自分の居場所を求めたあまり、少しずつ狂い始めた由香里の過去が明らかになっていく。さらに第10話/最終話(9月21日)放送終了後から配信するHuluオリジナルストーリー第10.5話では、10年前――。学生時代の繭美と理子にまつわるエピソードが描かれると同時に、“過去”の過ち、そして幸せな“未来”に向けたメッセージが伝えられる。彼女たちの人生の“分岐点”に注目したオリジナルストーリーは見逃せない。■Huluオリジナルストーリー第9.5話あらすじ子どもの頃から、自分の“椅子”を持ったことがなかったアイ。母親は自分を老いた祖母に預け、どこかに消えてしまった。戸籍もなく、一度も学校に行ったことがなかった。そんなアイは13年前、50万円と引き換えに“遠藤由香里”として生きていくことになる。そして、神野智明と結婚。「いつか由香里のお母さんと話してみたい」という夫に、由香里は何も言えずにいて…。「どこかに戻ったとして、私はこの人生を変えられたのだろうか?」由香里は自らに問いかけていく。■9月14日(木)放送第9話 あらすじ繭美に、「私は本当の私じゃないんです」と衝撃の告白をした由香里。本当の名前はアイだという。一方、理子は上原(野間口徹)から問いかけられていた。由香里が宿泊していたホテルの防犯カメラに、なぜ理子が映っていたのか?玉名翠(さとうほなみ)はいま、どこにいるのか?そして、「まだ間に合う。今自分から話せば――」という上原の言葉と同時に、理子はよろめいてしまう。ついに迎えた彼女たちの最終章。それは絶望への幕開けか、それとも…。Huluオリジナルストーリー「彼女たちの分岐点」第9.5話は9月14日(木)第9話放送終了後より、第10.5話は9月21日(木)第10話(最終話)放送終了後よりHuluにて独占配信。「彼女たちの犯罪」は毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。※Huluで最新話まで見逃し配信中(シネマカフェ編集部)
2023年09月13日●『ゾン100』現場で一番のしっかり者は!?現在配信中のNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』に出演している赤楚衛二、白石麻衣、栁俊太郎にインタビュー。共演の感想や現場でのエピソードを聞いた。月刊サンデーGX(小学館)にて連載中の『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』を実写化。ブラック企業に勤める天道輝(アキラ/赤楚)は、連日の徹夜、上司のパワハラ、理不尽な仕事に憔悴していたが、ある朝ゾンビで溢れた街、荒廃した景色を見て、彼から出たのは「もう、今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?」という歓喜の叫び。そして、三日月閑(シズカ/白石)や、親友のケンチョこと竜崎憲一朗(栁)らと協力しながらゾンビと戦いつつ、“ゾンビになるまでにしたい100のこと”を次々に実践していく。――この3人の中で、ゾンビに襲われて最後まで生き残れるのは誰だと思いますか?(白石本人も含め、3人とも白石を指す)赤楚:僕らは速攻だと思っていません?(笑)白石:全然! 速攻とは思ってないです(笑)赤楚:でも割と早いタイプ?白石:そうですね(笑)。序盤というか、予期せぬところで。赤楚:一番しっかりしているという言い方になるのかなと思いますが、今回の現場だと(白石は)お姉さんでしたよね。白石:確かに。お二人はだいぶぶっ飛んでいましたよ(笑)。空き時間に赤楚くんが催眠術の動画を出してくれて、みんなで催眠術をやったときに、私はかからなかったので諦めて見ていたら、2人して「やべー! 上がる上がる!」って。さすがだなと思いました(笑)――赤楚さんと栁さんは、本当に催眠術にかかったのですか!?赤楚:ガチでかかりました!栁:あれはすごかったです。○■白石麻衣、赤楚衛二の言い間違いに爆笑「これが赤楚ワールドなのかなと」――共演の感想も伺いたいのですが、まず白石さんと栁さんは、赤楚さんの魅力をどのように感じましたか?白石:私は20歳前後の時にあるブランドのWEB動画で赤楚くんと1回ご一緒していて。すごく好青年な方というイメージでしたが、時間を経て今回の作品でご一緒し、ふたを開けみたら、いい意味でポンコツでした(笑)。すごく接しやすく、現場を明るくしてくださる方なので、よりいいイメージに変わりました。――赤楚さんは、心を開くと距離がどんどん近くなるのでしょうか。赤楚:そうですね。おかしくなっていきます(笑)白石:お芝居でも引っ張ってくださいましたが、面白い言い間違いが多くて、これが赤楚ワールドなのかなと思いました。――例えばどんな言い間違えを?白石:キャンピングカーの中で日本酒を出して「せっかく持ってきたのにな、日本酒」みたいなセリフを言うシーンで、日本酒を「水族館」と言い間違えたんです。日本酒と水族館をどうやったら間違えるんだろうって、めちゃくちゃ面白かったです(笑)赤楚:そんなことあったかな? 覚えてないです(笑)――栁さんも赤楚さんとの共演の感想をお願いします。栁:衛二はこれまでも共演したことはありますが、敵対する役などだったので、素の衛二を知りませんでした。今回一緒になって、アキラと同じように明るくて、周りのみんなが笑顔になる明るいオーラの持ち主だなと。そして天然で、一歩歩いたら天然だってわかるなと思いました。――演技面ではいかがでしたか?栁:衛二演じるアキラに引っ張ってもらう役でしたし、そこはもう頼もしい座長でした。●白石麻衣はクールに見えて実は!?――次は白石さんについて、赤楚さんから共演の感想をお聞かせください。赤楚:落ち込んでいたアキラが復活する前の、シズカがアキラを説得するシーンは、ビビッときました。とてもグッとくるぐらい心から発してる感じがして。撮影始まって最初のほうだったのに、役と一体になっていてすごいなと思いましたし、テストからずっと100%でやってくださるので、その向き合い方も素晴らしくて素敵な方だなと思いました。あと、クールなのが似合いますが、笑っているほうがチャーミングだなと(笑)白石:うれしい! ありがとうございます(笑)――第一印象はクールビューティーなイメージを抱く方が多そうですよね。白石:クールに見られがちですね。赤楚:僕も以前ご一緒した撮影のときはクールな方だなと思っていましたが、今回ご一緒してふたを開けてみたら、本当は柔らかい感じの方なんだなと思いました。――栁さんも最初は白石さんに対してクールな印象でしたか?栁:今回初めてご一緒したのですが、やはり最初はクールなイメージがありましたが、現場で白石さんがマネージャーさんと変な動きをして笑っている姿を見て、実はこっち側なんだと。いたずらとか絶対好きなタイプだとわかってほっこりしました。○■栁俊太郎も天然!? 赤楚衛二「僕が言うのもあれかもしれませんが」――赤楚さんは栁さんとは3度目の共演とのことですが、今回の共演はいかがでしたか?赤楚:2度目の共演のとき、役的に憎しみがたまらなかったので、仲良くなる役ができるのか不安でしたが、今回初めて本来の栁俊太郎という人を知ることができ、僕が言うのもあれかもしれませんが、天然だなと(笑)。動きが変だったり、面白い部分がたくさんあって、今回の共演で「俊くん」と呼ぶくらいになりました。熱いけど弱さを持っていて、仲間思いでというところがケンチョともフィットしていて、お芝居でもすごく助けられました。それは白石さんもそうですが、作品を通してやっぱり仲間っていいよなと感じましたし、この作品をやれてよかったなと思う一つでもあるぐらい掛け合いが楽しかったです。――ちなみに2度目の共演はどの作品になりますか?赤楚:『ヒル』という作品で、僕の役は、普通に生活していたのに保険証など全部奪われてホームレスになり、嫌がらせのようにボコボコにされるという……。――そういった役だったからこそ、当時は現場でも話さなかったのでしょうか。赤楚:そうですね。今回やっと本人に近づけて仲良くなれてよかったです。――白石さんは栁さんとの共演はいかがでしたか?白石:私も栁さんの第一印象はクールで、話しかけていいのかなというぐらい何を考えているのかわからなくて、最初はどう接したらいいんだろうと思っていましたが、撮影の合間に皆さんと和やかに過ごしている姿を見た時に、意外と赤楚くん寄りなのかなと思いました。もっとお話したら面白い方なんだろうなと思ったので、もうちょっと掘ってみたいです。もっと面白いところが眠っていると思うので気になっています(笑)――栁さんも天然な魅力があるんですね。白石:そうだと思います。待ち時間の会話ものほほんとしていますし、ふとしたときのポーズなどでもそう感じます。赤楚:寝起きにわけわからないことを言っているときもありました。とある人の相談に乗っていたときに俊くんが急に起きて、「こういうことなんだよ!」と話したことがあまりにもズレていてめちゃくちゃ面白かったです(笑)■赤楚衛二1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2017年に仮面ライダーシリーズ『仮面ライダービルド』に出演。その後、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)や、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20)に出演し注目を集める。近年の主な出演作は、『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(22)、 『舞いあがれ!』(22~23)、『風間公親-教場0-』(23)、映画『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(22)など。現在、主演を務める日本テレビ系ドラマ『こっち向いてよ向井くん』が放送中。■白石麻衣1992年8月20日生まれ、群馬県出身。2011年にアイドルグループ・乃木坂46のメンバーとしてデビュー。2020年に卒業後、映画やテレビドラマを中心に女優・モデルとして活躍。近年の出演作に映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20)、『嘘喰い』(22)、ドラマ『ミステリと言う勿れ』(22)、『テッパチ!』(22)、『風間公親-教場0-』(23)ほか。映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(22)では、ゲスト声優を務めた。■栁俊太郎2009年に第24回メンズノンノモデルオーディションでグランプリを受賞。パリコレクションやミラノコレクションなどに出演。2012年に俳優デビュー。世界190カ国に配信されたNetflix『今際の国のアリス』をはじめ、映画やドラマで話題作に出演。2022年は10本以上のドラマ、映画に出演。直近ではフジテレビ連続ドラマ『スタンドUPスタート』に出演した。現在テレビ朝日連続ドラマ「ハレーションラブ」に出演中。(C)麻生羽呂・高田康太郎・小学館/ROBOT
2023年09月11日●戦うより“いかに逃げるか”を重視現在配信中のNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』に出演している赤楚衛二、白石麻衣、栁俊太郎にインタビュー。ゾンビ作品出演の感想やアクションシーンの裏話など話を聞いた。月刊サンデーGX(小学館)にて連載中の『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』を実写化。ブラック企業に勤める天道輝(アキラ/赤楚)は、連日の徹夜、上司のパワハラ、理不尽な仕事に憔悴していたが、ある朝ゾンビで溢れた街、荒廃した景色を見て、彼から出たのは「もう、今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?」という歓喜の叫び。そして、三日月閑(シズカ/白石)や、親友のケンチョこと竜崎憲一朗(栁)らと協力しながらゾンビと戦いつつ、“ゾンビになるまでにしたい100のこと”を次々に実践していく。――赤楚さんはアメリカ・ロサンゼルスで開催された「Anime Expo 2023」に出演された際、「人生で一番やってみたかったことは、ゾンビに追いかけられることだったんです、夢は叶ったぞ!」とコメントされていましたが、実際にゾンビに追いかけられていかがでしたか?赤楚:ゾンビに追いかけられたいという願望は叶えられて幸せでした。怖かったですけど(笑)――アクションシーンも見どころですが、ご自分のアクションシーンに関する感想をお聞かせください。赤楚:僕は初日に、ワンカットでマンションの1階から4階か5階まで走るシーンを撮影したのですが、4~5回くらいやってすごく大変でした(笑)。「無事に走り切れるのかな?」と思いつつ、今回ゾンビと積極的に戦うというより、いかに逃げるかを重視していたので、音を使ったり、静かにするところは静かにしたり、逃げ方をすごく研究しました。今までは戦うことが多かったので、新鮮なアクションでした。白石:私は本格的なアクションが今回初めてでした。シズカは一番アクションシーンが多く、ゾンビと対峙するときに積極的に戦っていきますし、迷いなく動かないといけなかったので、いろんなパターンのアクションを覚えるのは大変でしたが、納得のいく動きができたときはうれしかったです。アクションを経験できたことは1つの自信にもなりましたし、楽しんでやらせていただきました。栁:僕も戦うアクションというより、逃げるアクションやよけるアクションが多かったです。サメゾンビとの戦いなどは、実際に模型を作ってくださったのですが、タイミングや迫力をイメージしながらのアクションが多く、そこは非常に難しかったです。○■『ゾン100』のゾンビは「動きがすごい」――『ゾン100』ならではのゾンビのすごさはどう感じていますか?赤楚:スケール感がすごいです。栁:動きがすごいなと。倒れる時に手をついてはいけないとか、壁にぶつかるときも思いっきり顔でぶつかるとか、そういうところが見ていてすごいなと思いました。赤楚:確かに要所要所、石田(雄介)監督がすごくこだわっていて、それが気持ち悪さにつながっていたと思います。白石:かくかくした動きなど、監督がこだわりを伝えていらっしゃるのを見ていてすごいなと思いました。それによってリアルに見えたので。栁:スピードも細かく指示されていましたよね。赤楚:めっちゃ走るゾンビと、そこそこ走るゾンビと、歩くゾンビの3種類。なりたての人はまだ筋肉があるから速くて、日が経つと栄養がなくなって普通のゾンビになっていくというのを決めていました。あとサメゾンビが気持ち悪かったです。――ゾンビが近づいてくると怖かったですか?栁:気味が悪かったです。赤楚:怖かったです。白石:ホラーは得意ではないので怖かったです。一番最初に出来上がったゾンビと対面した時は、これと戦うのだと。見慣れておかないとなと思いました。●物語の前向きさに「元気づけられた」――最初に脚本を読んだときの感想をお聞かせください。白石:やりたいことに向かってまっすぐに向き合うアキラのような考え方はすごくいいなと思いました。誰かのために役立ちたいという優しい心もあるけれど、自分のやりたいこともあるという考えが素敵だなと思い、私も普通にただ過ごすだけではなく、何かを考えながらしっかり生きていける人になりたいと思いました。赤楚:台本をもらった時はまだコロナで大変な時期で、物事の捉え方として、悪いところばかり見るのではなく、その中で何かできることはないか探すという前向きさが今の時期にぴったりだなと思いました。ゾンビというパンデミックの中でやりたいことをやっていこうと前向きな気持ちになるところは、読んでいても元気づけられましたし、楽しみだなと思いました。栁:こんなにハッピーなゾンビモノってなかなか見たことがないので、シンプルに楽しめました。ゾンビだらけの世界になり、明日会社に行かなくて良くなってガッツポーズするって、完成した作品を見たときも面白かったですし、やっぱアキラは変なヤツですよね。でも、コロナ自粛期間中はみんな、「明日から仕事に行かなくていい。やったー!」と思ったと思う。そのリアルさと自分の置かれた環境とのバランスが面白いと思いました。――石田監督からはどんな演出を受けましたか?赤楚:アキラというキャラクターを目で表現したいと言われ、死んでいるようなところと生きているところのコントラストで世界の見方を表現したいという話をしました。あと、テンションの高さをどれだけ上げるか。一個間違えると本当に頭がぶっ飛んだキャラクターになって共感されづらくなりますが、共感してもらえる作品になっていると思います。栁:僕はビビるところビビるという、感情がわかりやすいキャラクターだったので、割と自由でした。感情のままに動いてほしいと言われたので、のびのびとやらせてもらいました。白石:シズカはクールで、「1人で生きていけるから」というキャラだったので、「笑顔は見せないで」とずっと言われていました。「2人と一緒に旅している中で少しずつ心を開き、ようやくシズカの笑顔が見られたというところで初めて笑った顔がほしいから、そこまでは笑わないでください」と言われたことが一番覚えています。○■演じた役との共通点白石麻衣も日本酒好き!?――それぞれ演じられた役とご自身の共通点ありましたら教えてください。赤楚:僕は元気なところですね。あと、目の前で困っている人がいたら僕も助けたいと思うので、そこは共通しているのかなと思いつつ、ゾンビの世界になったら助ける自信はないです(笑)栁:僕はプロデューサーの森井(輝)さんから、「ケンチョと似ている」と言われました。友達とのノリが男子校っぽいというか、前の作品でご一緒した時に普段の姿がケンチョと似ていると思ったらしく、僕はこういうタイプなんだと初めて知りましたが、お芝居している中でケンチョのテンションがしっくりきました。実際ビビりで、ちょっと音が鳴っただけで「びっくりした!」ってなります(笑)赤楚:見た目とのギャップがありますよね。クール系に見えますが、めちゃくちゃケンチョです(笑)――白石さんはいかがですか?白石:シズカはリスクヘッジを最優先に考えて行動するタイプですが、私も「こうなったらどうしよう」ということを考えてしまうほうで、先のことを考えてしまうところは似ているのかなと思います。赤楚:日本酒は!?(シズカは日本酒が好き)白石:お酒は好きです。――特に日本酒ですか?白石:ビールが一番好きです(笑)■赤楚衛二1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2017年に仮面ライダーシリーズ『仮面ライダービルド』に出演。その後、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)や、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20)に出演し注目を集める。近年の主な出演作は、『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(22)、 『舞いあがれ!』(22~23)、『風間公親-教場0-』(23)、映画『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(22)など。現在、主演を務める日本テレビ系ドラマ『こっち向いてよ向井くん』が放送中。■白石麻衣1992年8月20日生まれ、群馬県出身。2011年にアイドルグループ・乃木坂46のメンバーとしてデビュー。2020年に卒業後、映画やテレビドラマを中心に女優・モデルとして活躍。近年の出演作に映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20)、『嘘喰い』(22)、ドラマ『ミステリと言う勿れ』(22)、『テッパチ!』(22)、『風間公親-教場0-』(23)ほか。映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(22)では、ゲスト声優を務めた。■栁俊太郎2009年に第24回メンズノンノモデルオーディションでグランプリを受賞。パリコレクションやミラノコレクションなどに出演。2012年に俳優デビュー。世界190カ国に配信されたNetflix『今際の国のアリス』をはじめ、映画やドラマで話題作に出演。2022年は10本以上のドラマ、映画に出演。直近ではフジテレビ連続ドラマ『スタンドUPスタート』に出演した。現在テレビ朝日連続ドラマ「ハレーションラブ」に出演中。(C)麻生羽呂・高田康太郎・小学館/ROBOT
2023年09月10日ギターレスピアノトリオバンド・Omoinotakeの新曲「渦幕」Music Videoが、8月31日(木) 21時にプレミア公開されることが決定した。「渦幕」は、9月6日(水) にリリースされるメジャー1stアルバム『Ammolite』の収録曲で、7月期プラチナイト木曜ドラマ『彼女たちの犯罪』の主題歌。ままならない恋愛の中で必死にもがく姿、抜け出すことの出来ない渦のような心情が歌われており、緊張感と疾走感を併せ持ったジャージードリルビートにストリングスを加えた、儚くも美しいトラックに哀愁漂うメロディを載せたナンバーとなっている。MVには、『彼女たちの犯罪』主演の深川麻衣(元乃木坂46)が出演し、気鋭の若手映像監督・鴨下大輝がディレクションを担当。深夜にモーテルに来た女性を深川麻衣が演じ、楽曲の持つ緊張感やダークな世界観が存分に引き出されたスリリングな映像に仕上がっている。また、アルバムのリリースを記念し5週連続でYouTube配信をする企画「#Omonight」の最終週に実施される『「Ammolite」Release Special Live on YouTube(from Amazon Music Studio Tokyo)』の詳細が発表。9月7日(木) 21時より、Omoinotake公式YouTubeチャンネルにて『Ammolite』に収録される楽曲を生配信で披露する。■深川麻衣 コメント今回、「渦幕」のMVに出演させていただきました。Omoinotakeさんがドラマのために想いを込めて生み出してくださった素敵な楽曲で、私自身初めて聞いたときからこの曲の世界観に魅了された1人でしたので、今回MVに参加させていただけてとても嬉しく思います。パラレルに迷い込んでしまった女性を描いていて、どこか怪しげだけど切ない、そんなストーリーになっています。曲と合わせてぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです!「渦幕」MV※8月31日(木) 21:00 プレミア公開<リリース情報>Omoinotake Major 1st ALBUM『Ammolite』9月6日(水) リリース●完全生産限定盤【CD+BD】5,500円(税込)デジパック+三方背スリーブケース付き付属物:ネーム入り完全生産限定スペシャルブックレット●初回生産限定盤【CD+BD】5,500円(税込)デジパック+三方背スリーブケース付き付属物:初回生産限定スペシャルブックレットOmoinotake『Ammolite』完全生産限定盤・初回生産限定盤ジャケット●通常盤【CD Only】3,300円(税込)Omoinotake『Ammolite』通常盤ジャケット【収録予定曲】M1. BlessingM2. EVERBLUE(TVアニメ『ブルーピリオド』オープニングテーマ)M3. One DayM4. AmmoniteM5. 空蝉M6. 渦幕(読売テレビ・日本テレビ系 7月期プラチナイト木曜ドラマ『彼女たちの犯罪』主題歌)M7. モラトリアム(劇場アニメ『囀る鳥は羽ばたかない The clouds gather』主題歌)M8. トートロジーM9. 心音(映画『チェリまほ THE MOVIE』主題歌)M10. 幸せ(TVアニメ『ホリミヤ -piece-』オープニングテーマ)M11. オーダーメイド(NHK松江放送局 開局90周年記念テーマソング)【Blu-ray収録】※完全生産限定盤/初回生産限定盤のみ■Omoinotake SPECIAL LIVE 2023 “SUEHIROGARI” 2023.4.28 @Zepp DiverCity (TOKYO)01. EVERBLUE02. So Far So Good03. 産声04. 心音05. One Day06. 彼方07. By My Side08. 空蝉09. 雨と喪失10. モラトリアム11. Blanco12. 惑星13. Stand Alone14. トロイメライ15. Never Let You Go16. オーダーメイド17. トニカOmoinotake New Single『幸せ』9月6日(水) リリースOmoinotake『幸せ』ジャケット●初回仕様限定盤【CD Only】1,430円(税込)アニメ絵柄書き下ろしジャケット+スリーブケース【収録曲】・幸せ(TVアニメ『ホリミヤ -piece-』オープニングテーマ)・幸せ(instrumental)・夏の魔法のせいじゃない<ツアー情報>『Omoinotake ONE MAN TOUR 2023 “Ammolite”』9月22日(金) 愛知・Zepp Nagoya開場18:00 / 開演19:009月23日(土) 大阪・Zepp Osaka Bayside開場16:00 / 開演17:009月30日(土) 福岡・Zepp Fukuoka開場16:00 / 開演17:0010月6日(金) 東京・Zepp DiverCity(TOKYO)開場18:00 / 開演19:0010月14日(土) 北海道・Zepp Sapporo開場16:00 / 開演17:0010月28日(土) 島根・松江テルサホール開場16:00 / 開演17:00【チケット情報】(税込/ドリンク代別)全席指定(一般):5,500円全席指定(学割):4,500円 ※オフィシャル先行のみ取扱い※3歳以上有料※学割チケットをご購入の方は、入場時に学生証を確認致します。(特に高校生、大学生、専門学生の方は、学生証を忘れた場合は、一般料金との差額をいただく場合がございます。)※お一人様1公演につき4枚まで申込み可※松江公演のみドリンク代なし■チケット情報はこちら:()関連リンクOfficial web site::(Twitter):::
2023年08月30日深川麻衣、前田敦子、石井杏奈が出演するサスペンスドラマ「彼女たちの犯罪」の第3話が8月3日に放送され、SNSで盛り上がりを見せた。愛を求める繭美(深川さん)、自由を求める由香里(前田さん)、正義を求める理子(石井さん)、それぞれに普通の幸せを望み、葛藤を抱えながらも日常を暮らしていた彼女たちだったが、ある日、1人の女性の失踪事件をきっかけに、人生が思いもよらぬ方向に進んでいく本作。理子の過去が明らかになり、繭美、由香里、理子が、智明(毎熊克哉)を通じて繋がった。第3話では、放送中に「え?そういうこと!」「やっと3人繋がった!」「面白すぎて見てしまう」と視聴者から感想が。由香里から「主人とこのままお付き合いを続けてください」と頼まれた繭美は、智明と会う決心をし、「これ以上関係は続けられない」と智明に告げる。そんなある日、繭美は智明との学生時代のメールを見返していると、大学時代のチア部の後輩、理子という存在に気がつく。一方、翠の様子が気になる由香里は、「死に場所を求めている」と話す翠の言葉に危険を感じ、繭美に頼んで警察に相談へ向かい、理子と出会う。SNSでは「結末は1話で想像がついたけど、そう進むの!?という面白さがある!」「1話見なくても面白い!」「今期ドラマで1番良い!」と盛り上がった。次週の第4話では、智明との将来を少しずつ思い描いていた繭美が、由香里から智明に離婚の意思がないことを聞かされる。一方の由香里は、離婚の意思を固める。状況を知った理子は「お二人の望みを同時に叶えることができます」とある提案をする。さらに、謎めく新たな彼女(南沢奈央)も登場。そして事件に新展開があり、秘密の計画が動き出す。全動画再生数が、累計200万回を突破(8月2日時点)した本作。予想を超える第1話のラストから、この世界観にハマる人が増えている。「彼女たちの犯罪」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月04日女優の白石麻衣が1日、都内で行われたNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』(8月3日世界独占配信)のイベント「#ゾンフェス」に、主演の赤楚衛二、栁俊太郎、北村一輝、石田雄介監督とともに登壇した。赤楚演じるブラック企業に勤める天道輝(アキラ)は連日の徹夜、上司のパワハラ、理不尽な仕事に憔悴し、「死んでいるように生きる」日々を過ごしていたが、ある朝ゾンビで溢れた街、荒廃した景色を見て、彼から出たのは「もう、今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?」という歓喜の叫び。“ゾンビになるまでにしたい100のこと”を次々に実践していく。本作のヒロイン・三日月閑(シズカ)役を白石、アキラの親友ケンチョこと竜崎憲一朗を柳、アキラの上司である小杉権蔵を北村が演じた。白石は、演じたシズカについて「すごくクールで真っすぐで芯の強い女性ですが、リスクヘッジを最優先して、論理的に物事を考えて行動しようという女の子です」と紹介。「途中で、アキラとケンチョと出会って、少しずつみんなで仲良く、馴染んで楽しくなってきたときのシズカの表情の変化に注目して見ていただけたらうれしいです」と語った。イベントでは、観客から寄せられた相談にキャスト陣がアドバイスするコーナーも。「私のことが大好きな10歳の娘がまとわりついて、うれしいけどそろそろ解放されたい」という母親の相談に対して、白石は「これは解放しなくても。幸せそうですよね。私がそのママの立場だったらすごいうれしいなと思う。かわいい娘にくっつかれて、幸せ~ってなっちゃいますけど」とほほ笑んだ。そして、「解放する必要はないかなと思うけど、1日1ハグとか少しずつルール決めたら、ちょっとママも自由になるのかなと思います」とアドバイスを送りつつ、「うらやましいです」と憧れを口にした。
2023年08月01日深川麻衣、古川琴音、そしてW主演の豊嶋花&長澤樹による3つの短編映画オムニバス『わたしと、私と、ワタシと、』が9月2日(土)より新宿K‘s cinemaにて劇場公開決定。キービジュアルと予告編が解禁された。本オムニバスは、数々のCMで世を賑わせる人気CMディレクターたちが、それぞれに置かれた環境の中で揺れ動く女性たちの「わたし」のまぶしさを描いた3つのショートストーリーズ。3編とも第一線を走る実力派の若手たちが、新進気鋭の映像作家たちとタッグを組んだ。見知らぬ場所で目を覚ましたOLの「再生」を描いた、松岡芳佳監督『ただの夏の日の話』の主演は、ドラマ「彼女たちの犯罪」が話題の深川麻衣。古舘寛治演じる“知らないおじさん”と過ごす、瑞々しいひと夏の思い出を綴る。子ども返りする祖父に振り回される美大生の「前進」を描いた、大森歩監督『春』の主演は、映画『街の上で』『偶然と想像』、大河ドラマ「どうする家康」や「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」の古川琴音。それぞれに“思春期”を迎える2人が反発しながらも、次第に心を動かしていく1年間を切り取る。共演は花王おさむ。さらに進路を決められない女子高生とその親友の「選択」を描いた、金川慎一郎監督の『冬子の夏』には、「ばらかもん」の豊嶋花と「18/40~ふたりなら夢も恋も~」の長澤樹がW主演。高校生最後の夏を過ごす親友2人の未来への葛藤を描く中で、共演の関太(タイムマシーン3号)が物語にスパイスを与える。解禁された予告編や場面写真では、ささやかだけどまぶしい女性たちが、それぞれの季節を過ごし、成長していく姿が切り取られている。01.『ただの夏の日の話』まだ昨晩のアルコールが抜け切らない重い身体をゆっくりと起こしたとき、彼女(深川麻衣)の記憶はどこにも結びつかなかった。ただ分かったこと、それは窓の外に見える景色がたぶん東京ではないこと。部屋の中に見知らぬ男性が寝ていること。さらに言うと、“おじさん”な気がするということ。記憶をなくし、陽月はなぜか「桐生」に来てしまっていた。どこのだれかも知らない“おじさん”と。そんな、見知らぬ場所で見知らぬ人と過ごした、“ただの”夏の日の話。2022年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリ。脚本・監督:松岡 芳佳本作品は脚本と監督を務め、自身初の映画監督作品となる。主なCM作品として、UNIQLO、雪印メグミルクなど多数演出。CHAI「miniskirt」、Klang Ruler「ちょっとまって」、The Songbards「悪魔のささやき」、Kenta Dedachi「Sparkling Lemonade」などのMV演出や、WOWOW「にんげんこわい2」などのドラマ作品も演出。02.『春』認知症の祖父と2人暮らしをする美大生の、1年間の物語。認知症のジィちゃんと美大生の孫。大人になる孫アミ(古川琴音)とは反対に、認知症が進み子ども返りしていくジィちゃん。イライラを募らせるアミは、描きたいものが描けず、制作や進路にも自信を失っていくが、ある日、初めて聞くジィちゃんの話に気持ちが動かされ…。文化庁メディア芸術祭2019新人賞、SSFF & ASIA2019オフィシャルセレクション、SKIP国際Dシネマオフィシャルセレクションほか、受賞多数。脚本・監督:大森 歩Club_A所属CMディレクター。Amazonプライム「思いのまま」、ダイワハウス「かぞくの群像」、JR東日本「東京へ」「東北へ」など。映画では本作『春』が初監督作。その後『リッちゃん、健ちゃんの夏』、『卵と彩子』(SSFF & ASIA 2020クリエイターズ支援プロジェクト)などがある。03.『冬子の夏』高校最後の夏。進路を決められないまま、ダラダラと過ごす主人公・冬子(豊嶋花)。そして唯一の理解者である親友・ノエル(長澤樹)。進学するのか、しないのか。この街を出るのか、出ないのか。騒がしい周囲に反するように、あえてのらりくらりと日々を送る2人だったが、行く末を定めつつあるノエルの様子に、苛立ちや焦りを募らせる冬子。行き着いた満開のひまわり畑で、2人は大きな岐路を迎える。SSFF & ASIA 2023ジャパン部門ノミネート。監督:金川慎一郎CMディレクター。主な作品として明治「R1乳酸 菌」「ミルクチョコレート」「TANPACT」ほか、KIRIN、DODA 、UNIQLO、P&G、スズキなど多数。企画・脚本:煙山夏美2018年テレビ朝日新人シナリオ大賞、2019年フジテレビヤングシナリオ大賞、2020年ツタヤクリエイターズプログラム、いずれも最終選考。2020年伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞にて初の大賞受賞。代表作は「the wrong goodbye」「きょうのうらけん」など。『わたしと、私と、ワタシと、』は9月2日(土)より新宿K’s cinemaにて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:わたしと、私と、ワタシと、 2023年9月2日より新宿K’s cinemaにて公開ⓒ2023 わたしと、私と、ワタシと、
2023年07月31日深川麻衣、前田敦子、石井杏奈が共演するプラチナイト木曜ドラマ「彼女たちの犯罪」第2話が放送。深川さん演じる繭美と前田さん演じる由香里がついに出会ってしまう、という緊迫のシーンのラストカットが到着。SNSでは「続きが気になる!」「早く続きが見たくなる」と次回への期待を高めている。本作に登場するのは、愛を求める繭美(深川さん)、自由を求める由香里(前田さん)、正義を求める理子(石井さん)。それぞれに“普通の幸せ”を望み、葛藤を抱えながらも、それぞれの日常を暮らしていた彼女たちだったが、ある日、ひとりの女性の失踪事件をきっかけに、彼女たちの人生は思いもよらぬ方向に進んでいく。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。静岡県の沖合で女性の遺体が発見され、遺体の左手首に巻かれていたブレスレットが由香里のものと判明。数日後、由香里の葬儀が執り行われ、上原(野間口徹)と理子は弔問に訪れる。そこで智明(毎熊克哉)が勤める病院の受付を担当する女性から、「遺影のお写真が、私たちが思っていた方と違って…」と思いもよらない話を聞かされる。2か月前ーー。繭美は智明が勤める病院に、智明の忘れたネクタイを届けに受付にやってくる。そこで智明が既婚者であることを知ってしまう繭美。愕然とする繭美だったが、智明の妻がどんな女性なのかという興味が湧き、神野家の近くを訪れると、そこで偶然、由香里と出くわしてしまう。繭美のバックの中のネクタイを見つけた由香里は、逃げようとする繭美の腕を掴んでーーという衝撃の展開で幕を閉じた。SNSには、リアルタイムで多くの声が寄せられ、「全然読めない、面白い」「自殺?殺人?別人?また来週も観なきゃ」「展開に驚きを隠せない」「今回のクールで一番気になるドラマかも」と次話に期待の声があがった。また、「ほかの人の感想読むの楽しい」「続きが気になる構成」など、翌日以降も口コミで話題が広がっっている。深夜帯ながら、第2話でも多くの視聴者がSNSに感想を寄せ、注目を集めた本作。心情に迫る丁寧な絵作り、流れる楽曲の親和性など、作品自体への高評価の声も寄せられている。また、本作「彼女たちの犯罪」第1話・2話とダイジェスト動画の全動画再生数が、累計で100万回超えを達成している(7月26日時点)。▼第3話(8月3日)あらすじ離婚したければ、夫・神野智明(毎熊克哉)が浮気している、という完璧な証拠を押さえること。友人の玉名翠(さとうほなみ)から助言を受けていた神野由香里(前田敦子)は、ついにその証拠、智明のえんじ色ネクタイを持っていた日村繭美(深川麻衣)を見つけ、思わず「ゆっくりお話よろしいですか?」と声をかけていた。智明とは大学時代の知り合いで、先月たまたま再会したという繭美は、智明が既婚者だとは知らず、付き合っていた。そんな繭美に、由香里は「主人とこのままお付き合いを続けてください」と驚きの提案をする。一方、刑事課に1人残る新人刑事・熊沢理子(石井杏奈)は、引き出しにしまってあった封筒から写真の束を取り出していた。それは、行きつけのバーで飲んでいる智明の写真や、通勤途中の繭美の写真、そして由香里の写真で......!?由香里の思いを知った繭美は、智明の気持ちを確かめるべく、2人で会うことに。智明から指定されたバーで待っていると、ある女性から「お久しぶりです。相変わらずお綺麗ですね」と声をかけられる。「彼女たちの犯罪」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月29日