女優の深津絵里、お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏が出演する、サントリー「オールフリー」の新CM「CUBE ノンアルって」編、「CUBE 休肝日じゃなくても」編が6日より、「読書日和」編、「料理日和」編が9日より、それぞれ全国で順次放送される。○深津絵里&ダイアン津田、夫婦役で共演予告編にあたるティザーCM「CUBE ノンアルって」編、「CUBE 休肝日じゃなくても」編では、画面中央の白いキューブの中に、新メッセンジャーの深津とダイアン・津田さんが登場。顔と手だけが交互に映し出されるカメラ目線の映像の中で、新しくなった「オールフリー」のおいしさ、魅力を訴求する。津田のギャグ「ゴイゴイスー」を披露する二人のカットも(?)。ティザーCMに続く本編は、深津と津田が夫婦として暮らす自宅のリビングが舞台。「オールフリー」を飲みながらのんびり読書していた最中に起こる小さなアクシデント(?)を描いた「読書日和」編、テレビ番組で料理愛好家・平野レミの独創的なメニューを見た津田のツッコミをきっかけに、思いもよらない事態を迎える「料理日和」編の2編を通じて、「ノンアルがいいね。」「今日は、これで、幸せ。」という「オールフリー」のメッセージを印象的に訴求していく。撮影中に津田本人から教わった、深津渾身のあのポーズや、何気ない時間が愛おしく感じる二人の微笑ましいやりとりなど、「オールフリー」がある日常をほのぼのとした世界観とともに表現した、見どころたっぷりの新CMに注目だ。○津田のコミカルな演技に毎回笑みがこぼれる深津読書中、突然大きな声を出したり、立ち上がって叫んだりする夫役の津田に、妻役の深津が「もう半分読んでるじゃん」「誰に言ってんの?」と軽いツッコミを入れるシーン。本編ではあきれたように微笑む深津の柔らかい表情が印象的だが、実際の撮影現場では愉快でチャーミングな津田の雰囲気づくりに、深津から何度も「アハハハ」と笑みがこぼれていた。○深津のひと言で津田もリラックス撮影前日、ちょうど津田出演のバラエティ番組を観ていたという深津。セッティング中、自ら「昨日のテレビ、観ましたよ!」と話しかけると、一瞬「え、ほんまですか?」と驚いた津田だが、そこから番組の裏話などで会話が弾み、二人で楽しそうな笑い声を響かせた。初共演、しかも夫婦役ということで、やや緊張の面持ちだった津田も、気さくで親しみやすい深津のキャラクターに接して、芝居の掛け合いもますます自然体に。縁側で仲良く「オールフリー」を飲むシーンでは、アクションと「プハーッ」のタイミングがシンクロし、見事一発OKを獲得した。○津田があのポーズを深津に伝授「ゴイゴイスー」のセリフ、ポーズの収録に当たり、津田は実演を交えて、深津へ言い方やポーズについてアドバイス。深津はファーストテイクこそ「正解が分からない」「なんか全然違う気がするなぁ(笑)」と頭を抱えていたものの、撮影済みの津田のカットと自身のカットを見比べながら、わずか2回で成功。周囲から湧き起こった拍手に、「これでいいんでしょうか(笑)」と照れくさそうに応じていた。○ダイアン・津田篤宏 インタビュー――CM 撮影の感想をお聞かせください。ええんかな、というぐらいの感じで撮影がスムーズに進みました。最高の出来で、なんか賞もらえるんちゃうかなと。あるかどうか分からないですけど、CM大賞とか取れそうなぐらい、良いCMができたと思います。深津さんもめちゃくちゃいい人で、「ゴイゴイスーをどうやってやるんですか?」と聞かれて、教えさせていただきました。やってもらえて、ありがとうございます!――深津絵里さんとの夫婦役はいかがでしたか?僕はまだ画面を通して見ていないので、違和感丸出しやったらどうしようかなと。でも、あんな大女優の方と夫婦役をやれるなんて光栄ですし、緊張感もありましたが、深津さんがとても優しくて、ありがたいなと思いました。――「今日は、これで、幸せ。」というセリフにちなんで、最近「幸せ」を感じたエピソードは?娘がバレンタインの時にくれる手作りチョコのレベルが、毎年どんどん上がってきて、今年は柔らかいクッキーみたいなチョコを作ってくれたんですよ。僕のだけ、ちょっと小っちゃかったんですけど、毎年そうなんです。試作品をくれるんです。失敗したチョコとか。でも、うれしいんですよ。小っちゃいので十分なんです。――リニューアルした「オールフリー」を飲んだ感想は?もうむちゃくちゃおいしいです。それに尽きますよ。すごく飲みやすくなって、飲みごたえもあって、本当にこれで十分という感じです。――新生活の時期を迎えていますが、これから新たに挑戦したいことは?今回のCMで、ちょっとお芝居的なことをさせてもらったわけじゃないですか。これ、役者イケるんちゃうかなと。今年中にデカいドラマの仕事をしてみたいですね。――たしかに津田さんが現場にいらっしゃったら、撮影の雰囲気も明るくなると思います。それも大事やと思いますが、普通に役者として出たいです(笑)。オファーが来たら、うれしいなぁ。――発売 15 年目を迎える「オールフリー」ですが、津田さんが 15 年前と比べて進化したところは?正直やってることは一緒で、愚直に「ゴイゴイスー」を続けた結果、今回のようなCMにつながったというか。「ゴイゴイスー」をやっていなかった時もあるんですよ。スベるから。だから、15年前の俺に、「それでもやり続けろ、やり続けたら、ここに来れるから」と言ってあげたいです。CMで深津絵里さんが「ゴイゴイスー」をやってくれたんですよ。15年前の俺、想像できるか? やり続けろって。――それでは、改めて15年前の津田さんにメッセージをお願いします。15 年前の津田! お前にスーを差し上げます!!【編集部MEMO】深津絵里は、1988年映画デビュー。以降、俳優として数多くの映画やドラマ、舞台に出演。 2010年、映画『悪人』で第 34 回モントリオール世界映画祭最優秀女優賞、第 34 回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。 2021 年度後期 NHK 連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」2 代目ヒロインとして出演。津田篤宏は、2000年4月に結成した、お笑いコンビ「ダイアン」のツッコミ担当。大阪・base よしもとの中心メンバーとして活躍し、2007 年から2年連続で「M-1 グランプリ」決勝進出を果たした。関西の番組でロケの腕を磨き、2018年4月に東京へ上京。代表ギャグは「ゴイゴイスー!」「スーを差し上げます」。
2024年04月03日俳優の深津絵里、お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏が、6日より放映されるノンアルコールビールテイスト飲料「オールフリー」の新CMに出演する。「CUBEノンアルって」篇では、4分割された白いキューブの中に顔と手だけの深津が登場し、「オールフリー」を片手に、「新しくなったオールフリー。」「ノンアルってアレでしょって、私も正直思ってました。」とカメラ目線で呼びかけ。ここで「ところがところが!」とキューブが半分ずつ回転して、深津から津田の顔にチェンジ。津田が「オールフリー」を片手に、「ゴイゴイスー!!」と決めゼリフを放つと、再びキューブが回転して深津が現れ、ゴイゴイスーポーズでアピールする。そのほか「CUBE休肝日じゃなくても」篇、「読書日和」篇、「料理日和」篇も放映。読書中、突然大きな声を出したり、立ち上がって叫んだりする夫役の津田に、妻役の深津が「もう半分読んでるじゃん」「誰に言ってんの?」と軽いツッコミを入れるシーン。本編ではあきれたように微笑む深津の柔らかい表情が印象的だが、実際の撮影現場では愉快でチャーミングな津田の雰囲気づくりに、深津から何度も「アハハハ」と笑みがこぼれていた。撮影前日、ちょうど津田出演のバラエティー番組を見ていたという深津。セッティング中、自ら「昨日のテレビ、見ましたよ!」と話しかけると、一瞬「え、ほんまですか?」と驚いた津田だったが、そこから番組の裏話などで会話が弾み、2人で楽しそうな笑い声を響かせていた。初共演、しかも夫婦役ということで、やや緊張の面持ちだった津田も、気さくで親しみやすい深津のキャラクターに接して、芝居の掛け合いもますます自然体に。縁側で仲良く「オールフリー」を飲むシーンでは、アクションと「プハーッ」のタイミングがシンクロし、見事一発OKを獲得した。「ゴイゴイスー」のセリフ、ポーズの収録に当たり、津田は実演を交えて、深津へ言い方やポーズについてアドバイスを送った。深津はファーストテイクこそ「正解が分からない」「なんか全然違う気がするなぁ(笑)」と頭を抱えていたものの、撮影済みの津田のカットと自身のカットを見比べながら、わずか2回で成功。周囲から湧き起こった拍手に、「これでいいんでしょうか(笑)」と照れくさそうに応じていた。■ダイアン津田コメント全文――CM撮影の感想をお聞かせください。ええんかな、というぐらいの感じで撮影がスムーズに進みました。最高の出来で、なんか賞もらえるんちゃうかなと。あるかどうか分からないですけど、CM大賞とか取れそうなぐらい、良いCMができたと思います。深津さんもめちゃくちゃいい人で、「ゴイゴイスーをどうやってやるんですか?」と聞かれて、教えさせていただきました。やってもらえて、ありがとうございます!――深津絵里さんとの夫婦役はいかがでしたか?僕はまだ画面を通して見ていないので、違和感丸出しやったらどうしようかなと。でも、あんな大女優の方と夫婦役をやれるなんて光栄ですし、緊張感もありましたが、深津さんがとても優しくて、ありがたいなと思いました。――「今日は、これで、幸せ。」というセリフにちなんで、最近「幸せ」を感じたエピソードは?娘がバレンタインの時にくれる手作りチョコのレベルが、毎年どんどん上がってきて、今年は柔らかいクッキーみたいなチョコを作ってくれたんですよ。僕のだけ、ちょっと小っちゃかったんですけど、毎年そうなんです。試作品をくれるんです。失敗したチョコとか。でも、うれしいんですよ。小っちゃいので十分なんです。――リニューアルした「オールフリー」を飲んだ感想は?もうむちゃくちゃおいしいです。それに尽きますよ。すごく飲みやすくなって、飲みごたえもあって、本当にこれで十分という感じです。――新生活の時期を迎えていますが、これから新たに挑戦したいことは?今回のCMで、ちょっとお芝居的なことをさせてもらったわけじゃないですか。これ、役者イケるんちゃうかなと。今年中にデカいドラマの仕事をしてみたいですね。――たしかに津田さんが現場にいらっしゃったら、撮影の雰囲気も明るくなると思います。それも大事やと思いますが、普通に役者として出たいです(笑)。オファーが来たら、うれしいなぁ。――発売15年目を迎える「オールフリー」ですが、津田さんが15年前と比べて進化したところは?正直やってることは一緒で、愚直に「ゴイゴイスー」を続けた結果、今回のようなCMにつながったというか。「ゴイゴイスー」をやっていなかった時もあるんですよ。スベるから。だから、15年前の俺に、「それでもやり続けろ、やり続けたら、ここに来れるから」と言ってあげたいです。CMで深津絵里さんが「ゴイゴイスー」をやってくれたんですよ。15年前の俺、想像できるか?やり続けろって。――それでは、改めて15年前の津田さんにメッセージをお願いします。15年前の津田!お前にスーを差し上げます!!
2024年04月03日フランスのパリ東部にあるヴァンセンヌ城にて行われた、『ロエベ 2024春夏ウィメンズ ランウェイショー』に、俳優の深津絵里さんが来場。深津さんの近影に、驚きの声が上がっています。深津絵里の『近影』に驚きの声深津さんは、1986年に東京都渋谷区の原宿で開催された『ミス原宿グランプリ』で、優勝したことをきっかけにデビュー。テレビドラマ『踊る大捜査線』シリーズ(フジテレビ系)で恩田すみれ役を演じ、多くのファンを沸かせました。そんな深津さんも、2023年10月現在、50歳に。しかし、同月公開された『ロエベ 2024春夏ウィメンズ ランウェイショー』での近影は、年齢をまったく感じさせないものでした。実際の写真をご覧ください。赤いニットのドレープドレスに身を包み、凛とした表情を浮かべる深津さん。白い肌やスラッと伸びた足など、『踊る大捜査線』シリーズに出ていた当時と、変わらない美しさを放っています!年齢を一切感じさせない、深津さんの近影はSNSで話題に。絶賛コメントが多数上がっています。・圧倒的な美しさ。私の一番大好きな俳優です。・真っ赤なミニドレスを着こなすなんて、素敵すぎる。私もこんな風に年を重ねたい。・50歳になっても変わらず魅力的。いつまでかわいいんですか!・凛とした美しさに悶絶しました。人生に希望が持てます…。深津さんの近影は、『年齢なんてただの数』であることを示してくれました。今後の深津さんの活躍からも、目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2023年10月03日女優の深津絵里が、フランス・パリにて行われた「ロエベ 2024春夏ウィメンズ ランウェイショー」に来場した。○■深津絵里、赤のドレープドレス姿を披露パリ東部にある広大なヴァンセンヌ城にて行われた「SS24 ウィメンズショー」。ファッションショーへの来場は今回が初めてとなる深津は、あでやかなレッドに染まったウールブレンドニットのドレープドレスと、5ポケットジーンズのデザインが融合したナパラムスキンのトイ パンタ ブーツを着用した。○■深津絵里 コメントロエベが日本で展開されてから50年。その節目の年、同い年の私にパリコレへのお誘いが。私とは無縁の世界だと思っていたのでとても驚きました。でもなぜか、この体験をしてみたい。ファッションショーとはどんなものなのか。好奇心を抑えられず、ショーで着用するお洋服を選ぶことに。ジョナサンがデザインした服を何着も着る毎に、彼のユーモアや、普通に見えているものには、実は信じられない程の時間と技が必要なんだと改めて思い知りました。それはかたちは違うけれど、私が理想とし目指している最高にかっこいい考え方だと思うのです。今回、彼の信念やフィロソフィーを服を着る事で感じ、ショーを観ることで考えさせられました。(C)Katsuhide Morimoto
2023年10月03日山口瑠美7月23日、歌手・山口瑠美が東京・新宿のグラムシュタインでワンマンライブ「居酒屋瑠美~昭和歌謡で一杯いかが編~」を開催。ライブは昭和30年代から始まり50年代まで幅広く多彩な楽曲で構成。特に自身の初恋の人と語る“石原裕次郎”のメドレーでは「二人の世界」「粋な別れ」「夜霧よ今夜も有難う」を披露し客席を沸かせた。さらに、自身の母からのリクエスト曲でもある「雨に咲く花」をはじめ「ヨイトマケの唄」「大阪の女」など誰もが知る楽曲のほか、作家・新沢としひこ氏に教えてもらったという「花と小父さん」、吉 幾三の「海峡」といった知る人ぞ知る楽曲も披露。山口が繰り広げる歌のストーリーに観客は魅了された。そして、最新曲「名もなき花」をはじめ、カップリング曲「私のままで」も歌唱。ラストはデビュー曲「音頭水戸黄門」で会場の熱気は最高潮に。全18曲を熱唱した。山口は「明日がデビュー日です。この節目の日にこうしてファンの方と一緒に過ごすことが出来て、非常に嬉しく思います。デビュー24周年を迎えて、デビュー当時は今の姿を想像できなかったけれど、沢山の方々に支えられてここまでたどり着くことが出来ました。まだまだこれからも歩みを止めずに歌っていきたいと思います。これからも応援のほどよろしくお願いします」と決意を新たにした。-公演概要-山口瑠美コンサート「居酒屋瑠美~昭和歌謡で一杯いかが編~」公演日:2023年7月22日(土)会場:グラムシュタイン(東京・新宿区)出演:山口瑠美、齋藤隆広(ギタリスト)、栗山梢(ピアニスト)最新商品情報「名もなき花」2022年10月19日 発売山口瑠美「名もなき花」TECA-22060税抜価格:¥1,273 税込価格:¥1,4001 名もなき花 作詞:山口瑠美 作曲:金田一郎 編曲:石倉重信2 私のままで 作詞・作曲:新沢としひこ 編曲:古田綾子3 名もなき花(オリジナル・カラオケ)4名もなき花(メロ入りカラオケ)5 私のままで (オリジナル・カラオケ)■「名もなき花」配信サービス一覧 【MV】山口瑠美 / 名もなき花(Short Ver.)山口瑠美 / TEICHIKU RECORDS : What’s new : 山口瑠美BLOG : Twitter投稿 : instagram投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月26日映画『すずめの戸締まり』(11月11日公開)の公開初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、原菜乃華、松村北斗、深津絵里、染谷将太、花瀬琴音、新海誠監督が登場した。同作はアニメーション監督・新海誠による最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる"扉"を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーとなる。九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(原)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太(松村)に出会い、日本各地で次々に開き始める、災いが訪れてしまうという扉を閉めるための旅がはじまる。声優初挑戦となった深津は「とっても怖かったです。だけど新海監督があたたかく粘り強く導いてくださったおかげでなんとか完成することができたのかなと思っています」と心境を表す。「思い通りにできなくてどん底まで落ち込んで、でも次の収録が待ってるから、なんとか気分を変えようとあてもなく街を歩き続けたり、あてもなく新幹線に乗って京都のお寺で心を沈めてみたりとか、本当に初めてのことにこの年齢でトライできるチャンスをいただけたのは、監督に感謝を申しあげたいと思います」と語った。新海「僕は、環というキャラクターはとても難しいと思ったんです。嘘のない叫びのようなものを聞かせてもらわないとキャラクターとして成立しにくいかな思って、そこで深津さんが頭に思い浮かんで」とオファーの理由を明かす。深津は「脚本やビデオコンテを見て、個人的な感想ですけど、監督が次のところへ向かおうとされてるのかなということを受け取りまして。もちろん日本国内のみならず、世界中のファンの皆さんに届くように作品を作られていると思うんですけど、今回はたった1人のその人だけに届けばいいというような、ピュアなものを感じて」と変化を読み取ったという。「こんな経験のない私に監督がやってほしいと思ってることには何かがあるんだろうと思って、下手くそながらぶつかろうと思いました」と決意の裏側を話した。
2022年11月11日映画『すずめの戸締まり』(11月11日公開)の公開初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、原菜乃華、松村北斗、深津絵里、染谷将太、花瀬琴音、新海誠監督が登場した。同作はアニメーション監督・新海誠による最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる"扉"を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーとなる。九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(原)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太(松村)に出会い、日本各地で次々に開き始める、災いが訪れてしまうという扉を閉めるための旅がはじまる。公開を迎え、原は「昨日はあまり眠れなかったくらい、本当に今日はずっと楽しみにしていました」と喜びを表す。また今回すずめの叔母役で声優初挑戦となった深津は「こんな経験のない私に監督がやってほしいと思ってることには、きっと何かがあるんだろうと思って、下手くそながらぶつかろうと思いました。でも私なんかよりも何百万倍も怖かったと思うんですね、原さんは。背負わなきゃいけないことも大きかったと思いますし」と振り返る。深津はさらに「でも、すずめみたいに目の前のことにどんどん立ち向かって戦ってる姿をそばで見られて本当に美しかった。だから、今回初めてのことで恐ろしかったけど、原さんのような素晴らしい感性の女優さんと一緒の芝居ができたというのは、本当にまた一つ宝物のような作品になってしまった」と語る。その言葉に目元を拭った原は「泣きそうになくらいすごく嬉しくて。深津さんのお芝居を隣で見させていただいてて、自分の中でも知らないようなずめがたくさん出てきて、感謝しかないです。あとはアフレコがない日にスタジオにいらっしゃって、喉にすごくいい蜂蜜をプレゼントしてくださって、毎日アフレコ期間中は、深津さんにもらった蜂蜜だと舐めて気合いを入れてスタジオに行ってて。お守りみたいになってすごく嬉しくて。隣を見ると、いつも笑顔で温かく迎えてくれて嬉しかったです」と感謝していた。
2022年11月11日いまだに“ロス”を訴える声も多いNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』。3人のヒロインの中でも、深津絵里(49)の存在感は高まるいっぽうだ。「48歳でのヒロインという異例さに加え、10代の少女時代から演じきる深津さんの高い演技力は話題を呼び、登場回は軒並み高視聴率を記録しました。朝ドラ放送終了後から、深津さんのもとには映画やドラマの出演オファーが殺到しているそうです」(テレビ局関係者)各方面から仕事の依頼が舞い込む深津。しかし、深津はかなり慎重な姿勢を見せているようだ。「朝ドラの反響を見て、深津さんにCM出演をオファーする企業は後を絶ちません。しかし、深津さんは感謝しつつもなかなか首を縦に振らないそうです」(広告代理店関係者)CMといえば、ドラマや映画より拘束日数が少ないうえにギャラも高額と、女優にとっても“おいしい仕事”のはずだが……。「深津さんのCM出演料は女優でもトップクラスで、年間契約で1本あたり4千万〜5千万円ほど。すでに複数社からオファーが来ているそうですから、断ったギャラの総額は2億円ほどになるでしょう」(前出・広告代理店関係者)割のいい仕事を蹴ってまで守りたい信条が深津にはあるという。「深津さんは仕事を受けるうえで大切にしている“3つの条件”があるといいます。(1)自分じゃなければ成立しないと思えるか。(2)オファーする側の熱意の強さ。(3)自身がやりたいと思えるか。どれだけギャラがよくても、この3条件をクリアしない限りは受けないそうです」(芸能関係者)そこには深津が貫く“女優道”が影響しているようだ。「深津さんには、“演じることが自分の務め”というポリシーがあります。過去のインタビューでも、女優を続けるうえで『何者でもないことが自分の中で心地よい』と答えています。しかしCMのオファーを受けるということは、企業の“イメージキャラクター”になるということ。そうした色がつくことで、作品選びに影響が出ることや、自分の演技を見る人に余計なフィルターをかけてしまうことを懸念しているそうです」(映画関係者)そんな深津の厳しい条件をクリアした企業が!「今年1月、深津さんはJR東海のCMに出演。33年前に同社のCM『クリスマス・エクスプレス』に出演していた背景だけでなく、“新幹線は人と人とを結びつけるもの”という当時から変わらない今回のCMコンセプトに共感して、出演を決めたそうです」(前出・広告代理店関係者)深津の次のCMは“カミングスーン”とはいかないかも?
2022年06月05日「最終回の視聴率が19.7%と番組最高視聴率を記録したのも凄かったのですが、当日の午後0時45分からの再放送も11.7%と2桁超えですからね。NHKも深津さんには頭が上がらないんじゃないでしょうか」(芸能事務所関係者)13年ぶり連ドラ出演となるNHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で、再び株を上げた深津絵里(49)。今回の朝ドラで“最年長ヒロイン”という肩書きもついた深津だが、意外だったのが、今作が13年ぶりの連続ドラマの出演だったことだ。「やっぱり、50代で今一番上手な女優だと業界の皆が思ったんではないでしょうか。久しぶりだったこともあって、出たときの衝撃がありました。『カムカムエヴリバディ』で同じくヒロインを演じた川栄李奈さんや上白石萌音さんも素晴らしかったのですが、やはり深津さんの演技は経験値と格が違いすぎましたね。ストーリーの骨格となったのも深津さん演じる“るい”の人生を描いたものでしたから、最終的には深津さんの印象が強く残る結果となりました」(スポーツ紙記者)過去には日本アカデミー賞で最優秀主演/助演女優賞のダブル受賞を果たしたこともある深津。今回の朝ドラでは、改めてその演技力の高さを見せつける形となった。その結果、彼女にはいま『カムカム』バブルが到来しているという。「テレビ各局はもちろん、映画や舞台でも深津さんの獲得合戦がすでに勃発しています。その際に、みんなが力を入れているのは脚本です。彼女は作品の大小ではなく、内容をきちんと聞いてから出演するかどうか決めると言われています。実際、朝ドラでも彼女の心を動かしたのはオファーの際に制作陣が書いた手紙でした。今回の朝ドラでは初めて3人でヒロインをやるという構成でしたが、その意義を手紙にしたためて直訴。それが、深津さんの心に響いたそうです。そのため『深津さん獲得のカギは彼女の心を動かす脚本が書けるかどうかだ』というのが、業界にも広まっています。深津さんに合わせた“あて書き”のような脚本を用意している人も少なくないと聞きました」(芸能事務所関係者)深津といえば、現場に台本を持ち込まないことでも有名だ。そうした姿勢も、彼女の現場評価を高めているという。「彼女はすべての準備をしてから来るので、現場でのトラブルもありません。周囲にきつくあたることもないため、誰もが『また共演したい』と思う女優さんですね」(テレビ局関係者)深津の同世代といえば、宮沢りえ(49)、鈴木京香(53)、天海祐希(54)などの実力派が揃っている。そんななかでも、今回の朝ドラの成功で「やはり深津は格が違う!」と混戦から一歩抜け出た形となったようだ。
2022年05月28日上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを演じる、親子三代100年のファミリーストーリー連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。この度、本作の総集編が放送決定した。史上初の3人のヒロインが登場した本作は、ラジオ英語講座とあんこと野球とジャズと時代劇を題材にした、母から娘へとバトンをつなぐ物語。上白石さん演じる安子と松村北斗(SixTONES)演じる稔の物語は大きな話題となり、村上虹郎、甲本雅裕、濱田岳、小野花梨、YOU、世良公則ら豪華キャストたちが演じる魅力的な登場人物たちも注目を集めた。長年すれ違い、互いに心の傷を抱えて生きてきた安子と娘・るいは、様々な登場人物が織りなす縁によって再会を果たし、半年間続いた物語は優しさに包まれて幕を降ろした。今回の総集編では、ヒロインたちそれぞれの物語のハイライトをたっぷりと放送。制作統括は、今回の放送について「本編をただ短くしただけではありません」と言い、「大胆な編集をほどこし、一本の別の作品としても楽しめるくらい初めから紡ぎ直した総集編になっています。ちょっとした驚きの仕掛けもありますし、新たな編集の効果で印象深いあの場面に違う感動を感じるなど、さまざまな工夫が加わりました」とコメントしている。連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」総集編安子編・るい編・ひなた編は5月1日(日)13時30分~BS4K、5月4日(水・祝)14時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2022年04月23日「最初、現場に入って深津さんが『(On the)Sunny Side(of the Street)』を歌ってくださったら、もう監督とかも涙して、みんなで泣きながら撮影してるみたいな、感動的な気持ちでした」4月1日の『あさイチ』でこう語ったのは、3代目ヒロイン・ひなたを演じる川栄李奈(27)。8日で朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』が最終回を迎える。「川栄さんが印象的なシーンと語ったのが第90話、恋人・五十嵐(本郷奏多)との別れのショックで寝込んだひなたに、母・るい役の深津絵里さんが『Sunny Side~』を歌ってひなたの名前の由来を明かす場面でした。『カムカム』は女性3代の物語ですが、上白石萌音さん、川栄李奈さんがオーディションで選ばれたのに対し、深津さんはNHKから直々の“ご指名”でした。最終週では再び、深津さんが歌う場面が出てきます。まさにクライマックスのシーンです。やはり“真の主役”は深津さんなんです。明るく気さくな人間性に加え、共演者や監督、スタッフとの意思疎通も率先してやられます。チーフディレクターも、絶えず現場をうならせる彼女の女優魂に『このチームの柱は深津さん』と断言していました」(制作関係者)深津のこだわりは、るいの現在の髪形にも表れていた。「1999年から、るいが短髪にしたのは、深津さん自身が’99年当時、ベリーショートだったから。このころは『彼女たちの時代』や、『天気予報の恋人』『カバチタレ!』と、勢いのあったフジテレビで毎年のように連ドラ主演をしていた時期と重なります。深津さんご本人の発案で、そんな時代背景を今回の役に取り込んだのです」(前出・制作関係者)また、深津には撮影現場での「マイルール」があるという。「現場では台本を読んでいる深津さんを一度も見たことがありません。というのも、深津さんは台本そのものを現場に持ち込むことがないそうです。週初めのリハーサルの段階から、その週の収録の全シーンを頭にたたき込んで臨んでいたと聞きます」(NHK関係者)深津にとって、今回の『カムカム』は’08年のドラマ『CHANGE』(フジテレビ系)以来、13年ぶりの連ドラ出演だった。「初の朝ドラ出演に加え、十数年ぶりの連ドラ撮影だったにもかかわらず、深津さんは終始堂々とされていました。もちろんNGはほとんどありません。もともと台本覚えが得意だと話していた川栄さんですが、尊敬する深津さんが自分の出演シーンと関係のないところまですべて暗記して現場入りしていることを知って『私ももっと頑張らないと!』と心を新たにしたそうです」(前出・NHK関係者)今作で17歳の役から演じた大黒柱・深津の存在が『カムカム』を伝説に変えた――。
2022年04月07日NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』は、上白石萌音(24)、深津絵里(49)、川栄李奈(27)と、第1部から第3部でヒロインがそれぞれ異なる。それは朝ドラ史上初の試みだ。現在放送中の第3部京都編で、荒物屋「あかにし」の店主・赤螺吉右衛門を演じているのは堀部圭亮(55)。吉右衛門は、店の壁に「買わぬなら帰らせるのが吉右衛門」という標語を貼るほどのケチな性格から「けちえもん」と呼ばれる個性的なキャラクター。堀部は『カムカム』第1部の岡山編では、吉右衛門の父である吉兵衛を演じていた。そんなヒロイン全員とともに登場している堀部に、3人の印象を聞いてみた。「安子役の上白石萌音さんは、若いけれど堂々と現場の真ん中にいらっしゃる感じ。現場では年上のこちらが気遣いすべきところを、『昨日、京都に入られたんですか?』と、声をかけてくれて。安子は、夫と家族を戦争で失い、1人で幼い娘を育てる芯の強い女性。いざ本番に入ると、上白石さんにもそんな芯の強さを感じました」(堀部・以下同)るい役の深津絵里は、「頼れる座長で、安心感がある」という。「撮影では深津さんが実際に回転焼きを焼いていますが、生地を鉄板に流し込む所作一つとっても、こぼすのを見たことがない。餡もきっちり均等に入れていて、本当に板についてます。ものすごく練習されたんだと思います。そして、この回転焼きが抜群においしい!吉右衛門の台詞に『なつかしい味』とありましたが、本当にそう思えるんです。母と別れ、心に傷を抱えたるいが、ちゃんと強いお母ちゃんになっていますよね。ジョー(大月錠一郎=オダギリジョー)がなかなか働かないせいもあるでしょうけど(笑)」ひなた役の川栄李奈は、“昭和の現代っ子”がピッタリハマっているのだとか。「ひなたは活発で明るい関西の女のコ。川栄さんも元気いっぱいの人で、オフの時間には子役さんたちと遊んであげる姿が印象的です。子どもとの接し方に慣れている様子で、母性ある優しさというか、柔らかさがあって、ひなたの役柄とのギャップに驚きましたね。ヒロインを演じる3人にはみなさん共通して、覚悟をもって作品の真ん中にいるというオーラのようなものがあるんです。朝ドラの主役を張るというのは、そういうものなのかもしれません」■自分の人生を含めた100年を考えさせられた『カムカムエヴリバディ』も最終回(4月8日)まで1カ月と少し。先週の放送では、行方不明になっていた安子の兄・算太(濱田岳)らしき謎の振付師も登場した。「この物語は、算太が『あかにし』からラジオを盗むところから始まっていますからね。これから、いろいろな伏線が驚くほどピッカピカに回収されていきますよ!」堀部にとっては、昨年京都で迎えたクランクイン当日が、55歳の誕生日でもあった。「このドラマの世界にいると、ふと『あっ、いまの僕自身も、ファミリーヒストリーの一部を生きているんだ』と、考えさせられることがあるんです。コロナ禍でなかなか会えない母にも電話しましたし、子どもにも、『自分の前にも後ろにも人がいる。その人たちと自分の人生を含めた“100年”を考えてみたら?君の人生にも、多くの人が関わってくれているんだよ』と話しました」『カムカムエヴリバディ』は携わる期間が長かったこともあり、自身にとって特別な作品になったという。「視聴者のみなさんも、自分のファミリーヒストリーに思いを巡らせつつ、物語を最後まで見守っていただけたらうれしいです」
2022年03月03日「今回の朝ドラで、脚本家の藤本有紀さん自ら出演を熱望した数少ない役者さんが深津さんとオダギリさんだといいます。それだけに撮影現場での2人も息ぴったりで、スタッフも思わず演技に見とれてしまうことが少なくないそうです」(テレビ局関係者)毎朝、お茶の間を沸かせている深津絵里(49)とオダギリジョー(45)。放送中の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK)で夫婦役を演じている2人だが、実はともに朝ドラ出演は今作が初。出演に際して、それぞれこんな”本音”をコメントしている。「なんでもっと冷静に考えなかったんだろう。改めて藤本さんが描くキャラクターやストーリーに『とんでもないものを引き受けてしまった』と今さらドキドキする毎日です」(深津)「正直なことを言うと、“朝ドラ”はあまり見たことがなかったんですよ。自分との距離が遠いものだったので、お引き受けするかどうかすごく悩みました。やっぱり“朝ドラ”って朝の顔でもあり、NHKを代表する作品の一つですもんね」(オダギリ)どこか迷いを抱えながらも出演を決断した深津とオダギリ。2人には出演をあと押しした大切なものがあるようで――。「深津さんは06年夏に熱愛が報じられた売れっ子スタイリストの白山春久さん(52)との交際を継続中。深津さんがメディアに出演する際のスタイリングはほとんど白山さんが手掛けており、『カムカム』でも深津さん演じるるいの専属スタイリストとして正式にクレジットされています。恋人としてだけでなく仕事相手としても信頼している白山さんがスタッフとしてすぐそばにいることで、深津さんとしても安心して撮影に臨めているそうです。また、オダギリさんが出演を決めた理由として、藤本さんのご指名に加えて出演パートが故郷である岡山県を舞台にしていることも大きかったといいます。オダギリさんは郷土愛が強く、かねて恩返しする機会を探していたといいますから、“出演することで岡山に貢献できるなら”という思いもあったそうです」(NHK関係者)深津演じるるいとオダギリ演じる錠一郎の物語が本格的に動き出してから、4週連続で視聴率が番組最高を更新し続けるなど、ドラマに大きく貢献する2人だが、SNSのアカウントを持たず、私生活をほとんど明かさないことでも知られている。そんな2人の貴重な“プライベート”を本誌はこれまで何度か目撃している。熱愛が報じられた翌年の07年2月、深津の自宅から仕事に向かう白山氏の姿を目撃。また、15年1月には少しぽっちゃりとした白山氏を連れて仲良くウォーキングデートを楽しむなど、順調に交際を続けているようだ。いっぽうオダギリは07年12月に女優の香椎由宇(34)と結婚を発表。クールな印象のオダギリだが、プライベートでは子煩悩な二児のパパ。さらに共演者やスタッフをもてなすことでも知られている。18年5月上旬、主演ドラマ『イアリー見えない顔』(WOWOW)の打ち上げに出席したオダギリを目撃。終始ご機嫌で、泥酔した末に「みんなハッピーでいこうよ~♪」と語っていたという。また、20年1月には初めて監督を務めた映画『ある船頭の話』の関係者を招いた新年会を開催。ホストとして、出席者の話に耳を傾け、常に気遣っていたオダギリ。また出席していた地元の親友である次長課長の河本準一(46)が会費を払おうとすると、頑として受け取らない姿も印象的だった。るいと錠一郎の娘である川栄李奈(26)演じる3代目ヒロイン・ひなたが登場した朝ドラ。深津とオダギリのパワーも手伝って、視聴率20%超えも夢じゃないかも?
2022年02月11日「18歳少女の役と、3代目ヒロイン・川栄李奈さん(26)演じる高校3年生の娘を持つ母親役をともに自然に演じられるのは、深津さんしかいないーー。NHKが“史上最年長ヒロイン”となる深津さんを指名した理由はそこにありました」(制作関係者)祖母、母、娘の3世代を描く連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)2代目ヒロイン・るい役の深津絵里(49)。今週から娘・ひなたを川栄が演じる。竹村クリーニング店の店主夫妻を演じた村田雄浩(61)と濱田マリ(53)は本誌前号のインタビューで深津の演技力と変わらぬ美を絶賛していた。「るいの存在、佇まいが美しいしいとしい……」(村田)「朝イチ、深津さんは気配を消しているんですけど、輝きが隠せなくて光り輝いてて」(濱田)そんな深津には朝食のルーティンがあるという。「深津さんは十数年前から朝食にはきな粉と黒ごま入りのヨーグルトを取るようにして、寒い時期は温めていると聞いています」と、美容関係者。ダイエットコーチの高山すみ江さんも太鼓判だ。「朝食に黒ごまきな粉ヨーグルトは、タンパク質が豊富で腸内環境を整えます。温めることで腸内が温まって血流がよくなり、代謝も上がり一石二鳥です」1月31日には最高視聴率をさらに更新して18.6%を記録した。その日の放送分では、るいが産んだ娘・ひなたが時代劇好きな10歳の少女に一瞬のうちに成長する。その撮影現場では“ハプニング”があったと番組関係者は言う。「小学4年生のひなた役を演じたのは、音楽ユニット『Foorin』でも活躍した新津ちせさんです。新津さんは両親役の深津さんとオダギリジョーさんに突然『るいは、働かない錠一郎とよく離婚しないですね?』と聞いたそうです。オダギリさんが『本当だよね』と苦笑いして、深津さんに尋ねたら、キッパリと『捨てられないでしょう!』と。出演者・スタッフ一同から笑みがこぼれました」トランペット奏者だった錠一郎だが、結婚直前に吹けなくなる奇病を患い、仕事も家事も10年以上るいにお任せに。深津はそんな錠一郎への“女心”を明かしたのだ。前出・制作関係者が語る。「深津さんがプライベートで15年ほど前から交際しているのはスタイリストの白山春久さん(52)で、今回の朝ドラでも深津さんを担当しているのです。現場の人たちも2人が長年のパートナーだと知っているので、どこかダブって聞こえた面もあったと思います。錠一郎と違って白山さんは働き者ですけどね(笑)」3代目・川栄の参入で、朝ドラはさらに盛り上がりそうだ。
2022年02月09日・この組み合わせだけで泣ける。・まさに今、失われがちな大切なものを描いた作品。・感慨深い。涙が出た。俳優の深津絵里さんが出演している、1本のテレビCMが話題になっています。深津絵里出演『JR東海』のCMが話題にネット上で話題になっているのは、JR東海が2022年1月16日から放映を開始したテレビCMです。JR東海は1988年にも、『クリスマス・エクスプレス』のテレビCMに深津さんを起用。『会うのが、いちばん。』というキャッチコピーで展開されたテレビCMは、多くの世代の心をつかみ、人気を博しました。あれから33年。ふたたび深津さんを起用し制作されたテレビCMのキャッチフレーズは…。会うって、特別だったんだ。同CMは、コロナ禍で奮闘するビジネスパーソンの出張を描いた作品です。『会いたいのに会えない』というもどかしさを日々経験する中で、「会うことの価値をもう一度見つめ直したい」という、JR東海の想いが詰まっています。心を動かすラストに、あなたもきっと目が離せなくなるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年01月19日「深津さんが本格登場した12月23日放送回の視聴率は番組最高の17.9%を記録。その後も好調を維持し続けています」(芸能関係者)放送中の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK)で雉真るいを好演中の深津絵里(48)。3人のヒロインが登場する本作で、るいは第2章「大阪編」の主人公。30年以上のキャリアを誇る深津だが、るいは彼女にとってかつてない難役のようだ。「深津さんはるいが18歳のときから演じています。実年齢と30歳も離れているだけでなく、るいは上白石萌音さん(23)演じる母・安子を捨てるという朝ドラらしい明るいヒロインではありません。また上白石さんと川栄李奈さん(26)はオーディションで選ばれましたが、深津さんは局側からのオファーで出演が決まりました。それだけに寝る間も惜しんで役作りに励んでいるといいます」(テレビ局関係者)昨年晩秋、夜遅くに朝ドラを撮影している大阪のスタジオから府内の賃貸マンションに帰宅する深津の姿を本誌も目撃している。全身全霊をかけ、るいを演じる深津。そんな彼女を公私ともに支える心強い味方がいるという。恋人のスタイリスト・白山春久氏(52)だ。「06年7月に写真週刊誌で交際が報じられました。今も関係は順調に続いており事実婚状態です。白山さんは深津さんがメディアに出演する際にはスタイリングを担当。『カムカム~』にも深津さん専属のスタイリストとして名前がクレジットされています。大阪での撮影にも白山さんが同行し、深津さんを支えていたといいます」(前出・テレビ局関係者)白山氏が深津のスタイリングを手掛けた昨年10月発行の雑誌で、彼女はこう語っていた。《太めのパンツや大きめなジャケットは、背の低い私には難しいと思っていましたけど、不思議と着るだけでちゃんと形になる。すごく取り入れやすいと思いました》(『LEE DAYS』vol.2)固い絆で結ばれた2人。白山氏は、15年にわたって深津が苦しいときも共闘し続けてきた。「深津さんは15年に書道家だった母親を66歳で亡くし、早すぎる死に相当なショックを受けていたそうです。そんなときも白山さんは深津さんに寄り添い、サポートし続けていたといいます。『カムカム』は深津さんにとって13年ぶりの連ドラですが、白山さんがいることで常に安心して撮影に臨めていたそうです」(前出・テレビ局関係者)15年恋人とともに、深津の女優人生の“第2章”が始まるーー。
2022年01月05日上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務める連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。この度、オダギリジョー、市川実日子、早乙女太一、村田雄浩、濱田マリ、近藤芳正、笑福亭笑瓶といった7名の新たな出演者が発表された。本作は、ラジオ英語講座と共に歩んだ3人のヒロインが紡ぐ100年のファミリーストーリー。深津さんが演じるのは、初代ヒロイン・安子(上白石萌音)の娘として生まれた2代目ヒロイン・るい。彼女の物語は、昭和37年の大阪からスタート。“自分らしく自由に生きていきたい“と願い、岡山を飛び出し大阪の街へ。そこでジャズに出会い、個性あふれる面々との出会いの中で新しい物語がスタートする。今回連続テレビ小説初出演となるオダギリさんは、るいが働くクリーニング店に客として訪れる謎の男、大月錠一郎(通称:ジョー)を演じる。いつもシャツには同じ汚れをつけ、背広から下着まで大量の洗濯物を置いていく錠一郎。彼のつかみどころのない言動や行動が、るいを戸惑わせ、やがてるいの運命を動かしていく人物となる。オダギリさんは「期待以上のお返しができるよう、全力を尽くすつもりです」と意気込みを語っている。そんな錠一郎に惚れており、るいに対して敵対心むき出しで迫ってくる女子大生ベリー(通称)役を市川さん。るいにちょっかいをかけてくるミュージシャンのトミー(通称)を、連続テレビ小説初出演の早乙女さんが演じる。市川さんは「個人的に憧れている時代でもあるので、その空気感の中に入れることがとても楽しみ」と期待し、早乙女さんは「ミュージシャンの役どころなので、既に楽器の稽古に苦戦しておりますが、なんとか頑張りたいと思っています」と現状を明かす。さらに、ひょんなことからるいを店に迎える「竹村クリーニング店」の店主・竹村平助役の村田さんは「我々夫婦が…物語のオアシスの様な存在になれたらいいな」と言い、平助の妻・和子役の濱田さんは「るいちゃんを温かく見守る竹村夫妻を、大好きな村田雄浩さんとともに明るく楽しく演じたいと思います」と語る。錠一郎を知るジャズ喫茶の支配人兼バーテンダー・木暮洋輔役の近藤さんは「でしゃばることなく控えめにジャズ喫茶のマスターを演じられれば!出ているかどうかわからないような、存在になれれば最高です!」と語っている。竹村クリーニング店の近所にある映画館の館主で町内会長の西山太を演じる笑瓶さんも連続テレビ小説初出演。「久々のドラマなので、迷惑をかけないようにしたいと思います」とコメントしている。そんな豪華キャストの発表に深津さんは「楽しみで、楽しみで、楽しみで。待ちきれません」と喜び、「大変な時代の中育ててくれた母のこと、ずっと見守ってくれた岡山のみんなの思いを胸に藤本さんの素晴らしい脚本をきちんとお届けできるよう、一生懸命務めさせていただきます」と改めて意気込んだ。2021年度後期連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は月~土曜日8時~NHK総合、月~土曜日7時30分~BSプレミアム・BS4Kにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年07月15日史上初の3人のヒロインが登場することが発表されている、2021年度後期連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。この度、そのヒロインを上白石萌音、深津絵里、川栄李奈が務めることが明らかになった。大正14年、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で女の子が生まれた。名前は安子。やがて戦争の足音が近づく中、様々な試練が安子に舞い降りる。けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、安子の未来を切り開いていく。安子の娘、2代目ヒロインるいの物語は、昭和30年代の大阪から始まる。るいの娘、3代目ヒロインひなたの物語は、昭和40年代の京都から始まる。昭和から平成、そして令和へ。三世代ヒロインは、その時代時代の試練にぶちあたり、ときに、世間や流行から取り残されながらも、恋に、仕事に、結婚に、自分らしい生き方を、不器用ながらも、それぞれが違うあり方で、見出していく。そして3人の傍らには、ラジオ英語講座があった――。連続テレビ小説105作目となる本作は、連続テレビ小説「ちりとてちん」の藤本有紀が、ラジオ英語講座とあんこと野球とジャズと時代劇を題材に書き下ろす、3人のヒロインが母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年のファミリーストーリー。戦前から戦後、そして令和まで物語を紡いでいく今回のヒロインたち。今年は主演ドラマ「恋はつづくよどこまでも」が大きな話題となり、1月からは「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」や、大河ドラマ「青天を衝け」では篤君を演じることも決定している上白石さんが演じるのは、最初のヒロイン・安子。朝ドラ初出演となり「連続テレビ小説への出演はずっと大きな目標でした」という彼女は、「大好きな『英語』と『ラジオ』で紡がれるこの作品で夢が叶うこと、本当にうれしく思います」と出演を喜ぶ。また、3061人の応募があったオーディションから選ばれたそうで、「スタッフの皆さんの空気感がとても温かくて、このチームの一員になりたいと強く思いました。けれど自信は全く無かったので、知らせを受けた時は心底驚きました」とオーディション時をふり返った。また、2代目ヒロインるいを演じるのは、同じく朝ドラ初出演となる深津さん。「あふれる魅力全開の、萌音さんと李奈さんと一緒なら怖いものなし!とてもとても心強いです」と心境を明かし、「脚本の藤本さんから生み出される、それぞれの時代の女性を、3人できらきらと輝かせていけたらと思います。今日も、また明日も。毎朝8時にお目にかかれるのを楽しみにしております」とコメントしている。そして、上白石さんと同様、オーディションで決定した川栄さんが演じるのは、3代目ヒロインひなた。「朝ドラヒロインは一つの大きな夢であり、何度もオーディションに参加させて頂きました」と言い、そんな念願のヒロイン抜擢に「受かったと聞いたときは信じられないほどうれしかったです。先日、制作の方々や上白石萌音さん深津絵里さんともお会いさせて頂き、徐々に現実味が帯びてきてワクワクとドキドキでいっぱいです」と喜びを語る。またすでに「とと姉ちゃん」にて朝ドラ出演の経験がある川栄さん。「高畑充希さんがとてもパワフルですてきな方だったので、私も周りの方々にパワーを与えられるように楽しく明るく撮影に挑めたらなと思っています」と力を込めた。2021年度後期連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は毎週月~土曜日8時~NHK総合ほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年12月24日岸部一徳、深津絵里、香川照之が、藤山直美主演の新春ドラマスペシャル「最後のオンナ」に出演することが分かった。主人公を取り巻く個性的なキャラクターたちを演じる。おかき屋の老舗「皆川堂」。現社長・皆川雄一郎は、外面はいいが家では無愛想でケチ。そんな父の立ち振る舞いにイライラする雄一郎の娘・小百合もまたかなりの毒舌で見栄っ張りな性格だ。似た者同士の親子に、婿で専務の大介はいつも気を揉んでいる。そんな折、雄一郎は亡き妻の墓参り中に浅草でスナック「ビーナス」を営む山田美奈子(藤山直美)と出会い、お茶に誘うという意外な行動に。というのも、彼女は初恋の人に瓜ふたつだったのだ。そんな運命の出会いから1か月。大介は、スナックに入り浸り美奈子と仲良さげにする雄一郎を偶然目撃。やがて美奈子と雄一郎の交際が発覚する…。現在放送中の「ドクターX~外科医・大門未知子~」などに出演するベテラン個性派俳優・岸部さんが演じるのは、スナックのママ・山田美奈子と恋仲になる皆川雄一郎。藤山さんとの共演が夢だったという実力派女優・深津さんが、雄一郎の娘・小百合。そして、怪演が度々話題となる香川さんが、小百合の夫で入り婿・大介を演じる。岸部さんは「僕にとっては久しぶりの恋愛だったので(笑)…直美さんとは夫婦はありましたが、そういう“恋”関係の役はなかったのかな?久々に会ってドキドキしながら言葉がうまく出ないみたいな気分を味わって楽しんでいます」と撮影の様子を明かし、「何といっても藤山直美さんを楽しんでいただきたい」と視聴者へメッセージ。「いつか直美さんとご一緒したいと秘かに思い続けていたので。やっと叶いました」と喜んだ深津さんは、「最近には珍しいホームドラマなので、日常の何でもないことをさりげなく伝えられたらと思っています」と意気込んでいる。さらに、テレビ東京のドラマ初出演となった香川さんは「直美さんと一徳さんのコンビはすごい憧れで。それぞれと共演させて頂いたことはあるんですけど、このお二人が一緒の現場っていうのは初めてだと思うんです。お二人が作る世界観に反応することが第一で、役作りはいらないとすら言えるかもしれないです。直美さんとのお芝居は、今までの経験では完全に『スポーツ』なので、反応と、一瞬のアイデア、そこに向かっていくスピードと、いつ蹴り込むかシュートだけを狙っています。つまり、作るというより反応する、ライブ感のほうに神経を傾けるのがこの現場では最優先すべきことかなと思いました」と役作りについて語っている。テレビ東京開局55周年特別企画 新春ドラマスペシャル「最後のオンナ」は2020年1月6日(月)20時~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月22日グラビアアイドルの沖名瑠美が、最新イメージDVD『きもちのイイコト』(4,104円税込 発売元:スパイスビジュアル)をリリースした。サッカーで鍛えた驚異の98cmヒップで"最強尻ドル"と呼ばれて人気の沖名瑠美。グラドルの登竜門的ミスコン「ミスFLASH2019」では、ファイナリストにも選ばれた。そんな彼女が、昨年8月に発売した1stDVD『ケツ名刺』以来、1年ぶりとなる新作をリリース。沖縄で撮影された今作は、"黄金の下半身"と言われる大ボリュームのヒップから流れる太もものラインを大胆に披露している。前作『ケツ名刺』は1stDVDながらも過激なシーンに挑戦したが、今回もタイトルからイメージできるように、かなり刺激的なシーンが収録されている。沖縄のビーチでは彼氏と思われる男性とはしゃぐ姿を見せ、夜のベッドのシーンでは、コルセットを着用して大人の女性をアピール。その衣装を脱ぎ捨てて手ブラを披露するなど、シーンが進むにつれて過激さがヒートアップしていく。なお、同DVDの発売を記念したイベントが9月28日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA 1号店 サブカル・モバイル館7F(15:00~)で開催される。
2019年09月26日日本のファッションブランド「ラムシェ(Rumché)」が2018年秋冬よりデビュー。元ダズリン(dazzlin)のデザイナー兼ブランドディレクターの安原瑠美が手掛ける新ブランドとなる。2018年9月12日(水)からジェイアール名古屋タカシマヤにオープンする期間限定ショップを皮切りに、阪急うめだ本店、伊勢丹新宿店、西武渋谷店にも期間限定で登場する。過去にデザイナー兼クリエイティブディレクターとして「ダズリン(dazzlin)」を手掛け、現在はサマンサタバサグループのアパレルブランド「レディアゼル(REDYAZEL)」でブランドディレクションを行っている安原が、ついに自身のブランド「ラムシェ」をスタート。「一生永く着られる、デイリーなデザイン服」をコンセプトに、クラシック・ミリタリー・ヴィンテージの要素を組み合わせたラグジュアリーなデザインを提案する。装いは、メイド・イン・ジャパンにこだわり、愛知県・尾州や山形県・米沢で作ったオリジナルのテキスタイルなどで仕上げている。曲線美をポイントにしたシルエットは、女性らしくエレガントな仕上がりだ。デビューコレクションとなる2018-19年秋冬コレクションでは、オリジナルのアクセサリーも展開。1960年代のドイツのガラスや、1960〜80年代の日本のパール、チェーンなどのヴィンテージパーツを組み合わせた、ユニークなデザインとなっている。「ラムシェ」のデビューコレクションを一同に集めた期間限定ストアは、伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、西武渋谷店に順次オープン。華やかなアイテムを実際に手に取ってチェックできるので、ぜひ足を運んでみてはいかが。【詳細】新ブランド「ラムシェ」<価格帯>アウター40,000~100,000円+税ワンピース30,000~70,000円+税ブラウス25,000~45,000円+税ボトム25,000~50,000円+税ニット20,000~45,000円+税カットソー10,000~35,000円+税<期間限定ショップ>・ジェイアール名古屋タカシマヤ4階 グローバルセンスイベントスポットオープン期間:2018年9月12日(水)~9月18日(火)住所:名古屋市中村区名駅1丁目1番4号TEL:052-566-1101営業時間:10:00~20:00・阪急うめだ本店3階 婦人服(モード) イベントスペースオープン期間:2018年9月19日(水)~9月25日(火)所在地:大阪府大阪市北区角田町8番7号TEL:06-6361-1381(代表番号)営業時間:日~木曜日 10:00~20:00、金・土曜日 10:00~21:00・伊勢丹新宿店本館2階=TOKYOクローゼット/リ・スタイルTOKYOオープン期間:2018年10月17日(水)~10月23日(火)所在地:東京都新宿区新宿3-14-1TEL:03-3352-1111(大代表)営業時間:10:30~20:00・西武渋谷店A館3階=プロモーションスペースオープン期間:2018年10月30日(火)~11月5日(月)住所:東京都渋谷区宇田川町21-1TEL:03-3462-0111(代表)営業時間:月~土曜日 10:00~21:00、日・祝休日 10:00~20:00
2018年08月30日突然、電気が消滅した世界を舞台に、ある家族が決死のサバイバルに挑む映画『サバイバルファミリー』の完成披露試写会が1月16日(月)、都内で行われ、小日向文世、深津絵里、泉澤祐希、葵わかな、矢口史靖監督が出席。過酷な撮影をふり返った。亭主関白で口先だけの父親(小日向さん)、天然な専業主婦(深津さん)、無口な長男(泉澤さん)、スマホ命の長女(葵さん)の4人家族が、電気消滅によって交通機関や電話、ガス、水道まで完全にストップし、廃墟と化した東京からの脱出を試みる。『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』の矢口監督が電化製品に依存する現代社会への皮肉や、高級時計や外車よりも1本の水が貴重品になる「価値観の逆転」をユーモラスに描いている。過酷なサバイバルを強いられる家族の奮闘を描くだけに、撮影そのものもサバイバルだったそうで、小日向さんは「苦手な虫を食べようとするシーンがとにかくイヤでした。それに冬の天竜川に入って、死ぬかと思った(笑)。とにかく冷たくって…」と矢口監督に恨み節。深津さんも「100キロくらいあるブタを、家族4人で追いかけたり…。そんな体験したことないですし、自分でも『何やっているんだろう?』って(笑)」と苦笑交じりに撮影エピソードを語った。泉澤さんは現場で“猫缶”を食べるはめになり、「激マズでした!」と苦々しい表情。同じ現場にいた深津さんも猫缶を食したそうで「ちょっと塩分強めでしたけど、食べられました」とこちらは涼しい顔だった。また、葵さんは「夏の設定ですが、撮影は真冬。寒いというより、痛くって生命の危機を感じました」とまさに命がけの撮影裏話を披露していた。舞台挨拶では電気がなくなった世界で、家族そろって自転車で高速道路を激走するシーンにちなんで、男性陣がエアロバイクに乗って“自家発電”に挑戦し、見事に映画タイトルの電飾を光らせていた。『サバイバルファミリー』は2月11日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月16日最近、年の差カップルが話題ですが、「若い女性とアラフォー男性」のカップルだけではありません。「バリキャリ年上女性×ハイスペ年下男性」のカップルも増え始めています。能力の高い男性は、年上女性への憧れが強い傾向にあるようです。彼らが交際する背景にはどんなものがあるのか、分析してみました。「野球選手×年上女子アナ」のカップルは定番バリキャリ×年下男子のカップルが昔から多いのが、野球界。才能あるプロ野球選手が、年の離れた女子アナと結婚するのはもはや定番となりつつあります。例えば、イチロー選手は26歳のときに34歳の弓子夫人と結婚。今年にいたっては、西武の菊池雄星投手(当時25歳)がフリーアナウンサーの深津瑠美さん(当時30歳)と結婚しています。女子アナだけでなく、モデル以外にも作家など幅広く活躍するバリキャリの押切もえさん(当時36歳)も、涌井投手(当時30歳)と結婚しました。野球選手といえば、徹底した食事管理を求められるし、引退後の収入も不安定。引っ張ってくれる頼もしい年上女房が好まれるのかもしれません。「東大生」はバリキャリ女性がお好き!?バリキャリ女性に憧れを持つ人種は、意外にも東大に在学中の男子学生にも当てはまります。彼らは、学生のうちから社会を知っておきたいという志向があり、社会で活躍する女性と接点を持ちたがるのです。「社会について学びたい。でも男性は厳しいので、仕事のできる女性からやさしく学びたい」(20歳/東大生)「同年代の女の子は引き出しが少なくて退屈。仕事のできる女性はきれいな人も多い気がする」(22歳/東大生)アルバイトやインターンなどの職場で、社会勉強を兼ねて「教えてください」と甘えてくることはよくあるようです。モテファッションからは遠ざかるバリキャリ・ファッションも、彼らにとっては「きれいなお姉さん」に映ります。チヤホヤしてくる同世代の女子よりも、余裕のあるお姉さんに魅力を感じているのでしょう。帰国子女の男は「年上女性を尊重する」文化で育つ日本では、仕事のできる女性は煙たがられるのが現状。しかし海外では敬遠されず、しっかりリスペクトしてくれます。帰国子女も多く働く、外資系勤務の男性の声を聞いてみましょう。「仕事のできる女性は憧れます。知識が多く、話していて飽きないし、学ぶところもたくさん。年齢は関係ない」(28歳/外資系勤務)欧米は日本ほど「女は若くてナンボ」という文化がありません。そんな土壌で育ってきた彼らは、年齢関係なく魅力のある女性のもとに集まります。特にフランスは、女性が70歳になっても80歳になっても、女性として大事にされます。パーティーでは年下男性から、愛情を持ってエスコートされているのです。ふとした弱みを見せて、恋のきっかけをつかもう以上のようにハイスペックな年下男性ほど、女性の年齢は気にしていないようです。彼らの好奇心を満足させるために、仕事の能力や知識を普段から高めていきましょう。いつも強くて頼もしいバリキャリ女性が、ふと弱みを見せた瞬間に、年下男性の心は動かされます。恋を進展させるには、こうしたギャップをうまく使っていくのがポイントです。彼らが憧れるのは、きれいなお姉さん。外見も磨くのを忘れずにいきましょうね!
2016年12月21日小日向文世と深津絵里が夫婦役で共演する映画『サバイバルファミリー』。この度、本作の予告&特報映像が解禁された。東京に暮らす平凡な一家、鈴木家。お母さんが話しかけても、お父さんはテレビに夢中、息子はヘッドホンから流れる音楽に夢中、娘はスマホでLINEに夢中。一緒にいるのになんだかみんなバラバラな、よくある家族。そんな鈴木家に起こった緊急事態!ある朝起きたら、電化製品が全部とまってる!!我が家だけのことかと思ったら、お隣もそのお隣もそのずーっとお隣も。電化製品ばかりじゃない。電車に自動車、そればかりかガスや水道まで。連絡しようにも電話が通じない、会社に行くにも電車が動かない。1日だけ我慢すればと思ったのに、翌日になっても、その翌日になっても状況は変わらない。ただの停電かと思っていたけれど、どうもそうじゃない。突然訪れた超絶不自由な生活にほとほと困ってしまう人々。そんな中、亭主関白な父、義之(小日向文世)が下した一世一代の大決断!「東京を脱出する!」全ての電気が消えた世界の中で、家族に未来はあるのか!?超ダメ親父は、家族を守り切れるのか――!?『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』など数々の大ヒット作を生み出した矢口史靖監督の最新作『サバイバルファミリー』。キャストには、小日向さん演じる鈴木義之一家には、母・光恵役に深津さん、息子&娘役に泉澤祐希と葵わかな。さらにこの一家のほかにも、父・時任三郎、母・藤原紀香、長男・大野拓朗、次男・志尊淳の一家。渡辺えり、宅麻伸、柄本明、大地康雄ら豪華キャストも出演している。これまでの作品同様、矢口監督によるオリジナル脚本で描かれる本作。誰も観たことのない世界を徹底してリアルに描きながら、矢口流ユーモアも満載の作品に仕上がっているようだ。またCGではなく、リアルな絵を求めて総移動距離、なんと10,000kmの日本全国オールロケを敢行し、さらにのべ1,500人ものエキストラが参加した壮大な撮影を実施し、矢口作品史上最大級のスケールの撮影となっているところも見どころだ。そしてこのほど到着したのは、ある日突然電気が消えてしまい、人々がパニックに陥る様子から始まる予告編。電車が止まり、スマホが使えなくなり、信号機が止まる…。それだけに留まらず、今度は水と食料が底をついてしまうのだ。また、小日さんが全力で豚を追いかけ、深津さんが泥だらけになるなど、キャストの体当たりの姿も登場!すべてがOFFになると、人間がONになる。いまだからこそ観なければならない矢口監督渾身の映像をまずはこちらから確認して。さらに、小日向さん始めとする鈴木一家が映画のタイトルコールにも挑戦。4人の息の合った明るいタイトルコールにも注目だ。『サバイバルファミリー』は2017年2月11日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月07日2月29日(月)、大阪・梅田のシアター・ドラマシティで『ETERNAL CHIKAMATSU -近松門左衛門『心中天網島』より-』が幕を開けた。深津絵里と中村七之助がW主演し、デヴィッド・ルヴォーが演出する近松門左衛門の代表作『心中天網島』。その魂は、約300年の時を超え、かつて人形浄瑠璃で初演した同じ大阪の地で、観客の胸にダイレクトに飛び込んで来た。休憩20分を含む約3時間近い芝居が、舞台に魅入られてアッと言う間。カーテンコールの拍手は鳴りやまず、総立ちの客席からルヴォーも登場した初日の観劇ルポを。『ETERNAL CHIKAMATSU -近松門左衛門『心中天網島』より-』チケット情報満員の客席。カンカンカン!と半鐘を鳴らす強い鐘の音で一気に消灯。目の前に吊られた歌舞伎幕がスルスルと開き、プロジェクションマッピングの映像だとわかる。その瞬間、ニューヨークの空撮映像が投影、リーマン・ショックのニュースを経て、大阪・道頓堀のネオン界へ。舞台は、大阪・ミナミ。借金と加齢に悩みつつ、「金のため」と売春で稼ぐハル(深津絵里)。常連客で妻子持ちのジロウと恋をしているが、ジロウの兄(音尾琢真)が訪れ離縁を迫る。ののしられ、「金のため」と別れを受け入れたハルは、自暴自棄になって街を歩き、川に行き当たる。遊女の涙であふれたと言われる幻の蜆川(しじみがわ)。そこにかかる幻想の橋の上で、ハルは遊女・小春(中村七之助)と出会い、江戸時代の古い恋の世界へ…。舞台上には小空間を形作る複数の平台。それらの組み合わせで場面転換がスピーディに行われる。近松門左衛門のような人物(中嶋しゅう)の案内で、『心中天網島』の物語に入り込み、眺めているハル。歌舞伎で有名な“河庄”や“しぐれの炬燵”の物語が描かれる中、観客はハルの視点で常に現代と結ばれ、共に江戸の物語を旅するよう。当時の風景や女性の心情がわかりやすく伝わり、近松の世界が新たな色合いで浮かび上がる。途中休憩で観客の顔が語っていた。自分たちは今、なんとおもしろい芝居を観ているのか、と。深津の非の打ちどころのない繊細な演技、歌舞伎の女方の様式美を存分に生かした七之助の魅力、中嶋の達者な案内役。心に闇を抱えて生きる現代人に突き刺さるセリフもいい。「生きているのに、死ぬほど苦しい」「心中を心づくしと言うのなら、死なないですむ心づくしはないのか」。男と女の愛が、死と生の物語が、鮮烈なインパクトを持って立ち上がり、最後には私たちを極上の優しさと切なさで包み込む。安易な予想を瞬時に振り切り、驚きのなかで着地させる見事な結末!「歌舞伎の演目を演出してほしい」と言っていた、かつての十八代目中村勘三郎との約束を、ルヴォーは見事に果たした。この舞台へ、そして息子・七之助の挑戦へ、勘三郎も天上から拍手を贈っているに違いない。取材・文:高橋晴代
2016年03月03日2月29日(月)、大阪・梅田のシアター・ドラマシティで『ETERNAL CHIKAMATSU -近松門左衛門『心中天網島』より-』が幕を開けた。深津絵里と中村七之助がW主演し、デヴィッド・ルヴォーが演出する近松門左衛門の代表作『心中天網島』。その魂は、約300年の時を超え、かつて人形浄瑠璃で初演した同じ大阪の地で、観客の胸にダイレクトに飛び込んで来た。休憩20分を含む約3時間近い芝居が、舞台に魅入られてアッと言う間。カーテンコールの拍手は鳴りやまず、総立ちの客席からルヴォーも登場した初日の観劇ルポを。『ETERNAL CHIKAMATSU -近松門左衛門『心中天網島』より-』チケット情報満員の客席。カンカンカン!と半鐘を鳴らす強い鐘の音で一気に消灯。目の前に吊られた歌舞伎幕がスルスルと開き、プロジェクションマッピングの映像だとわかる。その瞬間、ニューヨークの空撮映像が投影、リーマン・ショックのニュースを経て、大阪・道頓堀のネオン界へ。舞台は、大阪・ミナミ。借金と加齢に悩みつつ、「金のため」と売春で稼ぐハル(深津絵里)。常連客で妻子持ちのジロウと恋をしているが、ジロウの兄(音尾琢真)が訪れ離縁を迫る。ののしられ、「金のため」と別れを受け入れたハルは、自暴自棄になって街を歩き、川に行き当たる。遊女の涙であふれたと言われる幻の蜆川(しじみがわ)。そこにかかる幻想の橋の上で、ハルは遊女・小春(中村七之助)と出会い、江戸時代の古い恋の世界へ…。舞台上には小空間を形作る複数の平台。それらの組み合わせで場面転換がスピーディに行われる。近松門左衛門のような人物(中嶋しゅう)の案内で、『心中天網島』の物語に入り込み、眺めているハル。歌舞伎で有名な“河庄”や“しぐれの炬燵”の物語が描かれる中、観客はハルの視点で常に現代と結ばれ、共に江戸の物語を旅するよう。当時の風景や女性の心情がわかりやすく伝わり、近松の世界が新たな色合いで浮かび上がる。途中休憩で観客の顔が語っていた。自分たちは今、なんとおもしろい芝居を観ているのか、と。深津の非の打ちどころのない繊細な演技、歌舞伎の女方の様式美を存分に生かした七之助の魅力、中嶋の達者な案内役。心に闇を抱えて生きる現代人に突き刺さるセリフもいい。「生きているのに、死ぬほど苦しい」「心中を心づくしと言うのなら、死なないですむ心づくしはないのか」。男と女の愛が、死と生の物語が、鮮烈なインパクトを持って立ち上がり、最後には私たちを極上の優しさと切なさで包み込む。安易な予想を瞬時に振り切り、驚きのなかで着地させる見事な結末!「歌舞伎の演目を演出してほしい」と言っていた、かつての十八代目中村勘三郎との約束を、ルヴォーは見事に果たした。この舞台へ、そして息子・七之助の挑戦へ、勘三郎も天上から拍手を贈っているに違いない。取材・文:高橋晴代
2016年03月03日第89回「キネマ旬報ベスト・テン」の表彰式が13日、東京・文京シビックホールで行われ、受賞者の深津絵里、二宮和也、本木雅弘、広瀬すず、篠原篤、橋口亮輔らが出席した。映画誌『キネマ旬報』が主催する「キネマ旬報ベスト・テン」は、今年で89回目の開催。その年を代表する日本映画、外国映画をそれぞれ10本挙げるほか、主演男優賞や主演女優賞、新人男優賞、新人女優賞などを、映画評論家や映画記者らが選出する。『岸辺の旅』と『寄生獣 完結編』の2作品で主演女優賞を受賞した深津絵里は「このような素晴らしい賞に値するような芝居だとは疑問に思いますが」と謙そんしながら「プロデューサーや監督さん、そしてスタッフさん、ともに戦いに挑んだ共演者の皆さんに心から感謝したいと思います」と笑顔。続けて「特に『岸辺の旅』で夫が浅野忠信さんじゃなければあのような空気感、繊細な表現につながらなかったと思います。浅野さんの底知れぬお力のお陰でこの賞をいただけたと思っています」と共演した浅野に感謝しきりだった。一方、『母と暮せば』で主演男優賞を受賞した嵐の二宮和也は「自分がこの作品に出る役割は、応援してくれる若い方々に戦争というものを改めて学んでいただける機会をという責務がありました。それがちょっとでも叶い、しかも素晴らしい賞をいただけて本当にうれしく思っています」と喜びの声。本作で共演した吉永小百合については「テレビで見ているパブリックイメージはありましたが、それを遙かに超越していて、どんな人でも同じ対応をしている懐の広さには驚きましたね」と語った。新人女優賞に輝いたのは、『海街diary』に出演した広瀬すず。「このような大きな舞台に立てることは自分にとって不思議な感覚ですが、日々『海街diary』という思いが強くなってきて、大人になっても是枝裕和監督やお姉ちゃん(共演した綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆)に出会えたことが自分の人生にとって大きいと思っています。これからもお姉ちゃんたちの背中を見ながらこういったところに帰れるように頑張りたいと思います」と更なる活躍に意欲。本作の監督でもある是枝監督とはたまに会う機会があるといい、その度に「ネイルをしたりしているんですけど、『また色気づいちゃって!』とか『大人っぽくなっちゃって!』と言われます(笑)」と明かして会場を湧かせていた。○第89回『キネマ旬報ベスト・テン』受賞者一覧日本映画作品賞『恋人たち』(橋口亮輔監督)外国映画作品賞『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(ジョージ・ミラー監督)文化映画作品賞『沖縄 うりずんの雨』(ジャン・ユンカーマン監督)日本映画監督賞/日本映画脚本賞橋口亮輔監督(『恋人たち』により)外国映画監督賞ジョージ・ミラー監督(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』により)主演男優賞二宮和也(『母と暮せば』により)主演女優賞深津絵里(『岸辺の旅』、『寄生獣 完結編』により)助演男優賞本木雅弘(『日本のいちばん長い日』、『天空の蜂』により)助演女優賞黒木華(「『母と暮せば』、『幕が上がる』、『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』により)新人男優賞篠原篤(『恋人たち』により)新人女優賞広瀬すず(『海街diary』により)読者選出日本映画監督賞是枝裕和監督(『海街diary』により)読者選出外国映画監督賞デイミアン・チャゼル(『セッション』により)キネマ旬報読者賞川本三郎(キネマ旬報連載『映画を見ればわかること』により)
2016年02月14日第89回キネマ旬報ベスト・テン表彰式が2月13日(土)に開催。主演男優賞の二宮和也、主演女優賞の深津絵里、助演男優賞の本木雅弘、新人女優賞の広瀬すず、邦画1位の『恋人たち』の橋口亮輔監督、同作で新人男優賞に輝いた篠原篤らが出席した。映画雑誌「キネマ旬報」の主催で、米アカデミー賞よりも古い歴史を持つこちらの映画賞。批評家や映画記者たちによる投票結果を誌上で公開しているというのも大きな特徴となっている。二宮さんの受賞の影響もあり、この日の会場は例年以上に若い女性の姿が目立つ。二宮さんと深津さんが表紙を飾っている、受賞結果を掲載した発売中の本誌も売れ行き好調だという。『海街diary』で新人女優賞に輝いた広瀬さんは「監督との出会い、お姉ちゃんたちとの出会いは大きかったなぁと日々、改めて感じています」とメガホンを握った是枝裕和監督、姉を演じた綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆の存在の大きさを語り「これからもいろんな役に染まれるよう、お姉ちゃんたちの背中を見て頑張っていきたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。最近でも、是枝監督とはメールを交換しているそうで「『また色気づいちゃって』とか『大人っぽくなっちゃって』とか言われます(笑)」と明かした。深津さんは『寄生獣 完結篇』『岸辺の旅』で主演女優賞を受賞。『寄生獣』ではモンスターでありつつも母性を宿す女を見事に演じたが、モンスターを演じるのは初めて?という問いに「初めてで最後だと思います」と笑う。幽霊となった夫と旅をする女性を演じた『岸辺の旅』について「夫を演じた浅野忠信さんがいなかったら、あの繊細な表現には繋がらなかった。浅野さんの底知れぬ力でこの賞をいただきました」と感謝を口にした。二宮さんは山田洋次監督の『母と暮せば』で長崎の原爆で亡くなるも、戦後数年を経て助産師として働く母の前に姿を現す青年を演じ主演男優賞を受賞。マイクの前に立った二宮さんは大きな声で「ありがとうございます!」と語りニッコリ。「僕はこの映画を1月20日に映画館で観ました。サービスデーだったんですけど、すごくいい映画でした」とユーモアたっぷりに語る。「自分の役割は、日ごろ、応援してくださっている若い方に戦争について改めて学んでいただくひとつのきっかけになることだと思ってました。その責務が少しでも果たせたら」と語った。受賞に対する「嵐」のメンバーの反応を尋ねると「朝、4人と一緒だったんですが、授賞式に行くと伝えると『おめでとう』『いってらっしゃい』と言ってくれました」と明かした。助演男優賞は『天空の蜂』『日本のいちばん長い日』の本木さん。挨拶に立った本木さんは数日前に西川美和監督の最新作『永い言い訳』の撮影を終えたことを明かしたが、同作では深津さん、そしてこの日は欠席となったが、助演女優賞に輝いた黒木華と共演していることを明かす。「深津さんが妻で、黒木さんは愛人ということで、今日は映画でも実現しなかった鉢合わせになるかと落ち着かず、罪悪感を感じてたんですが、危険を回避できました…」とほっとした表情で語り、会場は爆笑に包まれた。『日本のいちばん長い日』では昭和天皇を演じたが、引き受ける前に義母であり、原田眞人監督作品への出演経験のある樹木希林さんと話をしたと明かす。「『気楽に引き受けりゃいいのに』と(笑)。日本映画で昭和天皇を描くのは初めてであり、パイオニアになるというおまけ付きであり『できるできないは別として飛び込んでみるべき』と言っていただきました」と振り返った。(text:cinemacafe.net)■関連作品:日本のいちばん長い夏 2010年8月7日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほかにて公開(C) 2010 NHK アマゾンラテルナ海街diary 2015年6月13日より全国にて公開© 2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン小学館東宝ギャガ天空の蜂 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「天空の蜂」製作委員会日本のいちばん長い日 2015年8月8日より全国にて公開(C) 2015「日本のいちばん長い日」製作委員会岸辺の旅 2015年10月1日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2015「岸辺の旅」製作委員会/COMME DES CINEMAS母と暮せば 2015年12月12日より全国にて公開(C) 2015「母と暮せば」製作委員会
2016年02月13日近松門左衛門の代表作「心中天網島」をベースにした舞台「ETERNAL CHIKAMATSU」の製作発表が1月27日(水)、水天宮ピットで行われ、出演する深津絵里、中村七之助、伊藤歩と演出家のデヴィッド・ルヴォーらが出席した。「ETERNAL CHIKAMATSU」は、遊女小春、治兵衛、その妻・おさんの三角関係を描いた近松の「心中天網島」をベースに、究極の愛を描いた物語。演出家デヴィッド氏のオリジナルアイデアに基づき、作家の谷賢一が書き下ろす新作戯曲となっている。主演を務める深津さんと中村さんは、本作が初共演。中村さんの印象について、深津さんは「まだ信じられないような気持ちです。七之助さんは本当に軽やかな方で、すごく美しいんです。ものを作る姿勢が本当に素晴らしくて。一緒に芝居を1から作っていけることの喜びをすごく感じています。すでに美しさは負けているんですけど」と語り、伊藤さんも「美しさは降参です」と、女形で培った中村さんの可憐な美しさに触れた。首を振っていた中村さんだったが、「公開処刑、やめてください。今、心の中ではすごく小さくなっています」と恐縮しきりだった。一方、深津さんの印象を尋ねられると中村さんは絶賛。「もちろん綺麗だということは前提で、ミーハーなんですけど『踊る!大捜査線』のすみれさんだあ!、というイメージが強くて」と記者を笑わせた後、「舞台も拝見していて、映画『悪人』も素晴らしいですし、映像もドラマも舞台もできる女優さんは少ないと思っているので、本当に尊敬できる大先輩です」と、女優としての器の大きさを感じていたようだ。もともと本作は七之助さんの亡き父、勘三郎さんがデヴィッド氏と「歌舞伎で上演できれば」と話を進めていたものだという。その延長戦上にあるプロジェクトゆえに、中村さんは「父の願いは近松の作品を歌舞伎で演出することでしたが、父親が描いていたものをはるかに超えて、もっともっとスケールの大きいものになっているので、すごく楽しみです」と、希望をたたえた瞳で舞台への意気込みを語った。会見には、そのほか中嶋しゅう、音尾琢真が出席した。舞台「ETERNAL CHIKAMATSU」は、2月29日(月)~3月6日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、3月10日(木)~27日(日)まで東京・Bunkamura シアターコクーンで公演。(cinamacafe.net)
2016年01月27日2015年10月より第3期シリーズとして放送開始となったTVアニメ『ゆるゆり さん☆ハイ!』にて、吉川ちなつ役を演じる大久保瑠美が、2015年11月4日、東京・秋葉原のアニマックスCAFEより放送されたニコニコ生放送に登場した。『「ゆるゆり さん☆ハイ!」×アニマックスCAFE コラボニコ生 ハッピーバースデー! ちなつのあま~いスゥイーツトーク』と銘打たれた今回のニコ生は、『ゆるゆり さん☆ハイ!』とアニマックスCAFEのコラボに加え、11月6日が吉川ちなつの誕生日であることから企画されたもので、大久保が「ゆるゆり」関連の単独ニコ生を行うのは、2012年4月30日に配信された「ゆるゆり♪♪情報番組『NEWSちな21 (ちゅーわん)』」以来となる。3年半ぶりの単独ニコ生ということで、放送開始からハイテンションの大久保。ニコ生のコメント欄が"黒い"文字で埋められるのにもめげず、「ゆるゆり」で飾り立てられたアニマックスCAFE秋葉原店の店内を紹介していく。さらに、『ゆるゆり さん☆ハイ!』のBlu-ray第6巻の限定版に特典として同梱される「ねんどろいど 吉川ちなつ」との対面に大興奮。ねんどろいど好きの大久保にとっては念願のねんどろいど化だっただけに、喜びもひとしおの様子だった。アニマックスCAFEのコラボメニューを紹介する際は、「目立ちたGirl BOX」あらため「レポりたGirl BOX」から引き当てたキャラになりきっての食レポ。「お嬢様」や「ツンデレ」「子猫」など、まさに変幻自在のなりきりで、コラボフードやドリンク、デザートなどのメニューを紹介していった。番組では、11月4日にリリースされた吉川ちなつのキャラクターソング「ぴんぶら☆ピン -Pink★Black☆Pink-」のカップリングとして収録されている「チーナのえかきうた」にちなんで、大久保自身が作詞・作曲した"吉川ちなつのえかきうた"を披露。なお、「チーナのえかきうた」については、元々、音楽プロデューサーに「ラブバラードを希望」していたら、なぜかほとんどメタルの楽曲が届き(音楽P曰く「バラード要素もあったでしょ?」)、「心を込めて、ある意味無心で歌いました」(大久保)。さらに、「チーナのえかきうた」にちなんで行われたのが「イマジネーションをかきたてろ! えかきうたクイズ」。こちらは、えかきうたの歌詞だけが書かれた紙をみて、大久保が適当に曲をつけて歌いながら実際にえかきうたに挑戦。できあがった絵を視聴者がニコ生のコメントで当てられたら成功という、大久保の画力と視聴者の大久保に対する理解度が試されるコーナーとなった。なお、本日11月21日(土)の20時からはニコニコ生放送『「ゆるゆり さん☆ハイ!」×AKIHABARAゲーマーズ ミュージアム記念「大坪プロ の細かすぎて伝わらない名シーン」』が配信されるので、こちらもチェックしておきたい。(C)2015 なもり/一迅社・七森中ごらく部
2015年11月21日