アレクサンダー・スカルスガルド、ミア・ゴスを迎えた、ブランドン・クローネンバーグ監督の長編第3作『インフィニティ・プール』。この度、豊川悦司のナレーションがいざなう予告編と場面写真が解禁された。裕福な若い夫婦が訪れた美しいリゾート地“リ・トルカ島”。その国では、観光客はどんな犯罪を起こしても大金を払えば自分のクローンを作ることができ、そのクローンを身代わりとして死刑に処すことで免罪される、という身の毛もよだつ残酷なルールが存在していた…。豊川さんがナレーションを務めた予告編映像は、リ・トルカ島で偶然出会った2組の夫婦を映し出す。よく知らない人々との交流に不安そうな妻・エムと、好奇心を抑えきれない夫・ジェームズ。そして、絡みつくような視線で誘うガビ。彼らはある日ドライブに出かけるが、その帰り道に交通事故を起こしてしまう。運転していたジェームズは連行され、いきなり死刑を言い渡される。状況が飲み込めないジェームズ。しかし、この島には大金を支払えばクローンを作り身代わりにできるという恐ろしいルールがある。かくして、ジェームズはクローンを作成し、自らの死刑を目撃することに――。ガビは、さらにジェームズを危険な冒険に誘う。彼はセレブ仲間たちと怪しげな醜いマスクを付けて、強盗、暴行、麻薬など次々と犯罪を重ねていくのだった…。次第に度を越した暴走に慄いたジェームズは、彼らから逃れようとするが「強さを見せて」とガビに唆され、逃れられない悪のサイクルに囚われて堕落していく。フラッシュバック的にインサートされる首輪をつけられたジェームズの姿も衝撃的。エムは変貌していく夫・ジェームズを前に「心底ゾッとしたわ。あなたは冷静に自分の死刑を見てた」と失望と恐ろしさを隠せない。予告は最後に「ジェームズ、君は本物か?」というセリフで締めくくられる。本能のままに暴走し堕落したのは、本物の自分か、それともクローンか?最後に豊川さん「お前は誰だ」というナレーションが重なる予告編となっている。豊川さんは今回のナレーションに際し、「映画の雰囲気や世界観を膨らませるためにナレーションがあると思いますので、この予告編によってより多くの方が作品に興味を持ってくれたら嬉しいです」とコメントした。また、同時に場面写真が一斉解禁。ガビが歪な顔をした恐ろしいマスクを被った1枚。頭に水泳キャップのようなぴったりしたゴム製の帽子を被り、マウスオープナーを装着された奇怪な姿で、クローン作成の型取りをされるギョッとした姿のジェームズも…。サングラスをかけリゾートらしいワンピース姿でくつろぐガビ。憔悴し、ぼろぼろになったジェームズを血まみれの手で優しく抱きしめるガビ。虚な眼差しで唇から液体を滴らせる半裸のジェームズ。大人な雰囲気のバーでお酒を楽しむムーディーなガビとジェームズ。顔の傷を隠すようにサングラスをかけたジェームズと、物語のその先を映し出したかのようなドロドロとした感情が見えるシーンの数々となっている。『インフィニティ・プール』は4月5日(金)より新宿ピカデリー、池袋HUMAXシネマズ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:インフィニティ・プール 2024年4月5日より新宿ピカデリー、池袋 HUMAX シネマズ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開© 2022 Infinity (FFP) Movie Canada Inc., Infinity Squared KFT, Cetiri Film d.o.o. All Rights Reserved.
2024年03月03日俳優の豊川悦司と女優の中条あやみが出演する、キリンビール「キリン一番搾り 糖質ゼロ」の新CM「庭仕事のあと」編、「フライドポテト」編が、7月3日より放送される。新CMでは、豊川と中条が“頑固な父”と“イマドキな娘”の親子役で初共演。「いまや、糖質とおいしさは無関係」「今の時代、糖質ゼロもありじゃない?」と主張する娘・中条と、“経験値”を盾に糖質ゼロビールへ抵抗を示す父・豊川が、思わず共感してしまうリアルでリズミカルな掛け合いを披露する。■豊川悦司&中条あやみインタビュー――初共演した互いの印象はいかがですか?豊川:もう本当に「僕が父親でいいのかな?」と思うくらい(中条さんは)すごく素晴らしい娘で……もったいないくらいだなと思いました。中条:こんなパパいいなって思いました(笑)。――「一番搾り 糖質ゼロ」を飲んだ感想をお聞かせください。豊川:「一番搾り 糖質ゼロ」は、(CM出演の)お話をいただく前にも飲んでいました。本当に「糖質ゼロ」って謳っているんですけど……(商品名の表示が)なかったら絶対気がつかないというか、糖質があろうがなかろうが、とにかくおいしいビールだったので愛飲させていただいてます。中条:私は今回初めて飲んだんですけど、全然「“糖質ナシナシビール”でいいじゃん!」っていう風に今回思いました。次からはこっちを選んでもいいかなって思うかもしれないですね。――スマートなスタイルが魅力的な豊川さんと中条さんですが、普段から糖質を気にされることはありますか?豊川:ありますね。仕事前とか、普段からもそうなんですけれども……今、糖質(制限)ダイエットとかも流行っていますし、自分の体と向き合ってコントロールするっていうことはしていますね。中条:お仕事とかでファッションショーだったりとか……スタイルが出る衣装を着たりするので、やっぱり糖質とかは気にしますね。――“今の時代に合った賢い選択”の一つとして、「糖質ゼロビール」があることについてどう思いますか?豊川:選択肢の一つとして自分の体に向き合ってそういう選択をすることはとても大切ですし、きちんと(糖質ゼロの)そういう商品が存在するということは、とても大事なことであると思います。中条:お芝居とかしていても役柄的に今は太れないみたいな時期もあったりするので、そういった(時期に)ビール飲みたいって時は、こういう選択肢があるとすごく嬉しいなという風に思いましたね。――最近、生活の中で取り入れている「今の時代に合った賢い選択」があれば教えてください。豊川:「時間を有効に使う」っていう意味ですよね。たとえばお風呂に入っている時にストレッチをしたりとか、電車に乗っている時でも何かエクササイズ的なものを試してみるとかっていう……そういうようなことっていうのはよくありますね。中条:最近なかなかゆっくりテレビとか見られなかったので、最新情報について行けなかったりしたから……お仕事の移動中とか向かう途中、通りすがりの人の話や周りにいる人の話で最新の情報を入れながら移動時間を過ごしたり、「一石二鳥」みたいな感じでインプットしています(笑)。――「賢い選択」として「一番搾り 糖質ゼロ」を飲みながら、この夏やってみたいことは何ですか?豊川:夏ですからおいしいビールを飲みながら……でも、きちっと自分の体と向き合って、楽しい夏を送りたいと思います。中条:大人数で遊びに行ける時期になったので、糖質制限とか「糖質ゼロ」を意識している女子たちとみんなで乾杯しながらバーベキューしたり、遊園地に行ったり、みんなで集まりたいなって思っています。――「一番搾り 糖質ゼロ」の新CMをご覧になる方へメッセージをお願いします。豊川:カッコいい大人のためのスマートなビールです。中条:今の時代に合った賢い選択肢です。豊川・中条:ぜひ、お試しください!
2023年06月29日俳優の矢田亜希子さんが、1995年放送のTBSドラマ『愛していると言ってくれ』で兄妹役として共演した豊川悦司さんとランチに行ったことをInstagramで報告しました。仲睦まじい様子はまるで本物の兄妹 この投稿をInstagramで見る 矢田亜希子(Akiko Yada)(@akiko_yada)がシェアした投稿 海が見える景色のいいレストランで、ワイングラスを片手に微笑む矢田さん。パンケーキを前にした豊川さんとのツーショットや、海を背景に豊川さんや脚本家の相沢友子さんとのスリーショットなど、9枚の画像で仲睦まじい様子を紹介しました。この投稿に、「『愛していると言ってくれ』思い出しました」「常盤貴子さんがいてのスリーショットが見たくなりました」「永遠にカッコいいお兄ちゃんと、可愛い妹です!!」「本物の兄妹みたいです」など、ドラマをなつかしむファンのコメントが多数寄せられています。いつまでも変わらぬ美しさの矢田さん。これからもどんな作品に出演するのか楽しみです。あわせて読みたい🌈「なんてエッチなお尻」「はみ出てるよ!」足立梨花さんのセクシーなオフショットにファン悶絶!
2023年05月17日俳優の豊川悦司と片岡愛之助が13日、都内のホテルで映画『仕掛人・藤枝梅安』(23年2月3日公開)、『仕掛人・藤枝梅安2』(同4月7日公開)の取材に応じた。時代小説の大家・池波正太郎の生誕100年を記念して製作される同作。豊川が演じる藤枝梅安は、腕の良い鍼医者として人の命を救う顔と、悪を葬る仕掛人という2つの顔を持つダークヒーローで、その相棒の彦次郎を初共演の愛之助が演じる。意気込みを聞かれ、豊川は「もう撮っちゃったんで、頑張りようはないんですけど(笑)」と取材陣を笑わせつつ、「かなり頑張った作品ではあると自負しております。“新時代劇”という冠も付いてますけど、池波先生の素晴らしい原作を今もう一度解体して新たにシナリオ化するという作業が非常に上手くいってるんじゃないかなと思います。どなたが見てもとても深い印象を覚える作品になっていると思います。エンタテインメントですけども、アート的な部分もすごくあると思いますし、映画でしか作れない映画というものができたじゃないかなと思っています」と手応え。そんな豊川について、愛之助は「原作から梅安さんがそのまま抜け出てきたような感じでした」といい、「河毛(俊作)監督が『見たことのない斬新な新しい時代劇を撮るから』とおっしゃってて、正直どうなるんだろうと思ってたんですけど、出来上がって拝見したら本当に斬新で、音楽もカッコよく、スタイリッシュに仕上がってすごいなと思いました」と驚いたことを語った。2人の会話も大きな見どころの今作。豊川は「撮影が進むに連れて、愛之助さんとの会話がどんどん楽しくなっていったというのがありますね。『おっさん2人で酒飲むとこんな楽しかったっけ?』と思うくらい(笑)。テレビとかラジオとかインターネットがない時代って、本当にその相手しかいなかったから、ものすごく楽しかったのかなって思いました」と想像し、愛之助も「普段なら撮影終わったらみんなで飲みに行きますが、コロナ禍で全くできなかったので、撮影しながら十分おっさん2人で楽しかったですね(笑)」と振り返る。あまりの楽しさに、豊川は「撮影の終盤で愛之助さんがいないシーンでは、『早く会いたいな』って思ってLINEしてました(笑)」と明かした上で、「今回この仕事を頂いて、『彦次郎はどういう人がいいですか?』と聞かれたときに、一番最初に思い浮かんだのが愛之助さんだったので、それが実現したのが僕にとっては本当にうれしいことで、撮影もずっと一緒にやらせていただいて楽しむことができました」と笑顔。これを受け、愛之助は「そんなうれしいことないじゃないですか! だから、(他の仕事を)全部断って全力で休みを取って、この作品に挑みました。僕は常々舞台しながらテレビ撮ったり、映画を撮るんですけど、3カ月ここにのめり込めたのは、初めてじゃないですかね。だからすごくうれしかったです、幸せなひとときでした」と充実の日々を明かした。また、撮影で苦労した点を聞かれると、豊川は「冬の京都なので、とても寒かったということですね。しかも時代劇なので、中に着込むことも限界がありますし、防寒対策が一番苦労しました。でも、椎名(桔平)さんとか(佐藤)浩市さんとか、同世代で昔から何度もやってる仲なので、みんなの防寒グッズ自慢とかして、『Amazonでこんなの見つけたよ!』と盛り上がってました(笑)」と紹介。愛之助は「豊川さんが優しいんで、わらじの上から履けるカバーをプレゼントしてくださって、いつも“ありがとうございます”と拝みながら履いておりました(笑)」と交流を語った。
2022年10月14日小説『あちらにいる鬼』が実写映画化。寺島しのぶ、豊川悦司を主演に迎え、2022年11月11日(金)より公開される。小説『あちらにいる鬼』が実写映画化作家・井上荒野による小説『あちらにいる鬼』は、井上荒野の父である作家・井上光晴と母、そして2021年11月に死去した瀬戸内寂聴をモデルに、男女3人の特別な関係を描いた作品。直木賞、柴田錬三郎賞、織田作之助賞といった文学賞を受賞してきた井上荒野が、彼女にとって最も身近な存在である父と母、そして光晴と長年にわたり恋愛関係にあった瀬戸内寂聴の関係をモデルに創作したストーリーだ。2人の女性の視点から、彼女たちの長きにわたる関係性と心の変化を深く掘り下げている。寺島しのぶ×豊川悦司がW主演そんな小説『あちらにいる鬼』が、実写映画化。寺島しのぶと豊川悦司がW主演を務める。■長内みはる...寺島しのぶ瀬戸内寂聴をモデルにした人気作家。講演旅行をきっかけに戦後派を代表する作家・白木篤郎と男女の関係になる。主演を務めるのは、近年では『Arc アーク』『キネマの神様』『空白』などに出演している寺島しのぶ。やがて出家という形で決着をつけることになる寂光を演じた寺島は、映画本編で実際に自身の髪の毛を剃り上げている。<寺島しのぶ コメント>何度も撮影が延長され半ば諦めかけていたのですがやっとインできそうです。そうこうしているうちに私の歳も寂聴さんが得度式をされた歳と同じになりました。井上荒野様からも心強いお手紙をいただきました。これを宝物に最も信頼している荒井晴彦さんや廣木監督とまた作品作りができること、豊川さんとまたお芝居できることに胸が弾み広末さんとも不思議な関係性が築けそうです。今から崖の下をチラチラ見ては躊躇して、いずれ捨て身で飛び込もうとしている自分を鼓舞している毎日です。■白木篤郎...豊川悦司井上光晴をモデルとした作家・白木篤郎。長内みはると妻・笙子のあいだを行き来するが、度を越した女性との交わりは止まることがない。寺島しのぶとW主演を務めるのは、ハリウッド映画『ミッドウェイ 日本の運命を変えた3日間』でも好演を果たし、『キングダム 2 遥かなる大地へ』『仕掛人・藤枝梅安』の公開も控える豊川悦司。<豊川悦司 コメント>男にも女にも家庭があって、それでも磁石のように惹きつけあって、どうしようもなく、あがくすべもなく、ただ相手を見据えて、しがみついていく二人。しがみつく二人にしがみつく家族。スキャンダルという理由は、彼らが文化人であったというだけのこと。寺島しのぶと、男と女、それだけを演じてみたい。■笙子...広末涼子篤郎の妻。夫の手あたり次第とも言える女性との関係を黙認、夫婦として平穏な生活を保っていた。演じるのは『コンフィデンスマン JP プリンセス編』『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』などの広末涼子。<広末涼子 コメント>とても大人な台本に、果たして私がついて行けるか?未だ不安なまま撮影開始となりそうですが、間違いなく魅力的な寺島さんと豊川さんの御姿がおのずと私をも導いてくださる予感がしております。撮影の日を楽しみに精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします。監督は廣木隆一×脚本に荒井晴彦監督は廣木隆一、脚本は荒井晴彦。寺島と豊川は廣木監督・荒井脚本の『やわらかい生活』で初共演を果たして以来、『愛の流刑地』『劇場版 アーヤと魔女』などで、何度も共演している。なお、井上荒野が小説『あちらにいる鬼』を執筆する際、瀬戸内寂聴は協力を惜しまず、当時の思い出を語ったという。小説刊行の際には、下記のようなコメントを発表。また、生前も、『あちらにいる鬼』の映画化を聞き、公開を楽しみにしていたという。「モデルに書かれた私が読み 傑作だと、感動した名作! !作者の父井上光晴と、私の不倫が始まった時、作者は五歳だった。五歳の娘が将来小説家になることを信じて疑わなかった亡き父の魂は、この小説の誕生を誰よりも深い喜びを持って迎えたことだろう。作者の母も父に劣らない文学的才能の持主だった。作者の未来は、いっそうの輝きにみちている。百も千もおめでとう。」<映画『あちらにいる鬼』あらすじ>人気作家の長内みはるは、講演旅行をきっかけに戦後派を代表する作家・白木篤郎と男女の関係になる。一方、白木の妻である笙子は、夫の手あたり次第とも言える女性との関係を黙認、夫婦として平穏な生活を保っていた。だが、みはるにとって白木は肉体の関係だけに終わらず、〈書くこと〉による繋がりを深めることで、かけがえのない存在となっていく。二人のあいだを行き来する白木だが、度を越した女性との交わりは止まることがない。白木を通じて響き合う二人は、どこにたどりつくのか――。【詳細】映画『あちらにいる鬼』公開日:2022年11月11日(金)出演:寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子、高良健吾、村上淳、蓮佛美沙子、佐野岳、宇野洋平、丘みつ子監督:廣木隆一脚本:荒井晴彦原作:井上荒野「あちらにいる鬼」(朝日文庫)R15+
2022年04月24日寺島しのぶと豊川悦司がW主演、さらに広末涼子が、作家の井上光晴とその妻、そして瀬戸内寂聴をモデルに男女3人の関係を描いた井上荒野・原作の『あちらにいる鬼』に出演することが分かった。人気作家の長内みはる(寺島しのぶ)は、講演旅行をきっかけに戦後派を代表する作家・白木篤郎(豊川悦司)と男女の関係になる。一方、白木の妻である笙子(広末涼子)は、夫の手あたり次第とも言える女性との関係を黙認、夫婦として平穏な生活を保っていた。だが、みはるにとって白木は肉体の関係だけに終わらず、“書くこと”による繋がりを深めることで、かけがえのない存在となっていく。2人のあいだを行き来する白木だが、度を越した女性との交わりは止まることがない。白木を通じて響き合う2人は、どこにたどりつくのか――。原作は、直木賞、柴田錬三郎賞、織田作之助賞など様々な文学賞を受賞してきた井上氏が、彼女にとってもっとも身近な人々である父母と、父・光晴と長年にわたり男女の仲だった瀬戸内寂聴の関係をモデルに、2人の女性の視点から、彼女たちの長きにわたる関係と心模様の変化を深く掘り下げ大きな反響を呼んだ小説。井上氏が執筆する際、寂聴さんは協力を惜しまず当時の思い出を語り、小説刊行の際には、「モデルに書かれた私が読み 傑作だと、感動した名作! !」とコメントを寄せていた。生前、本映画化の報を聞いた寂聴さんはとても楽しみにしていたという。W主演をつとめるのは、寺島しのぶと豊川悦司。寺島さんは、瀬戸内寂聴をモデルにした人気作家・長内みはる。豊川さんが演じるのは井上光晴をモデルとした作家・白木篤郎。共演の広末涼子が篤郎の妻・笙子を演じる。監督は廣木隆一、脚本は荒井晴彦。寺島さんと豊川さんは同じく廣木監督・荒井脚本の『やわらかい生活』(06)で初共演を果たして以降、『愛の流刑地』(07)、『劇場版 アーヤと魔女 』(21)など何度も共演している。寺島しのぶ×豊川悦司×広末涼子、監督からコメント到着【寺島しのぶ/長内みはる役】何度も撮影が延長され半ば諦めかけていたのですがやっとインできそうです。そうこうしているうちに私の歳も寂聴さんが得度式をされた歳と同じになりました。井上荒野様からも心強いお手紙をいただきました。これを宝物に最も信頼している荒井晴彦さんや廣木監督とまた作品作りができること、豊川さんとまたお芝居できることに胸が弾み広末さんとも不思議な関係性が築けそうです。今から崖の下をチラチラ見ては躊躇して、いずれ捨て身で飛び込もうとしている自分を鼓舞している毎日です。【豊川悦司/白木篤郎役】男にも女にも家庭があって、それでも磁石のように惹きつけあって、どうしようもなく、あがくすべもなく、ただ相手を見据えて、しがみついていく二人。しがみつく二人にしがみつく家族。スキャンダルという理由は、彼らが文化人であったというだけのこと。寺島しのぶと、男と女、それだけを演じてみたい。【広末涼子/白木笙子役】とても大人な台本に、果たして私がついて行けるか?未だ不安なまま撮影開始となりそうですが、間違いなく魅力的な寺島さんと豊川さんの御姿がおのずと私をも導いてくださる予感がしております。撮影の日を楽しみに精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします。【監督:廣木隆一】物語を語ることでしか存在できない男を巡って女は現実を生きる。いや男と女と言うよりも同じ時間を過ごした大人たちのラブストーリーを、このキャストで演出することに何か不思議な感じがしてワクワクします。どこまでが虚でどこまでが創作なのか。原作者の目を通して描いた彼らの関係を映画化できることに感謝します。ぜひ鬼の正体を劇場で確認して下さい。『あちらにいる鬼』は11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年04月21日3月18日に還暦を迎えた豊川悦司(60)。’83年に渡辺えり(67)が主宰する劇団で俳優活動を始めてから今年で40年目になるが、映画からドラマまで精力的に出演を続け、存在感は増すばかり。「豊川さんは自身が面白いと感じた作品には、役の大きさやメジャーからマイナー問わず出演する方針だといいます。また高い演技力は数々の名匠の心を掴み、『Love Letter』の岩井俊二監督や『顔』の阪本順治監督などが新作を撮る際には定期的に出演し続けています」(映画関係者)そんな豊川が次の出演作に選んだのが今夏公開の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』。’19年に興行収入57.3億円を記録した大ヒット作の続編で、山崎賢人(27)演じる主人公・信の初陣の総大将・ヒョウ公を演じる。出演が発表された際、豊川は《想像以上に1を超えた2が、あなたの目の前に繰り広げられるでしょう。キングダム、恐るべし!》とコメントを寄せている。’95年のドラマ『愛していると言ってくれ』(TBS系)で大ブレイクして以降、ドラマや映画に引っ張りだこな豊川だが、俳優業以外の活動はほとんど行わず、プライベートを明かさないことで知られている。’97年に結婚した一般女性との離婚を経て、05年から13歳年下の元エステティシャン・Aさんとの交際を始めた豊川。本誌はそんな豊川の貴重な“オフ”の姿を幾度か目撃している。05年6月、オフ日の昼下がりに豊川がAさんとランチに訪れていたのは、高級レストランではなく、都内にある大手牛丼チェーン店。この時、Aさんと婚姻関係にはないが、お互いの左手薬指に似たデザインのシルバーリングをはめ、外を歩くときも腕を絡ませるラブラブっぷり。3年後の’08年3月18日には、Aさんと趣味であるサーフィンを楽しみ、自宅に帰宅する豊川のを目撃。車からサーフボードを降ろし自宅に運ぶと、そのままこの日誕生日だった豊川を祝うべく2人でディナーへと向かっていた。そして、豊川のサーフィン愛は、大きな決断もさせることに。「豊川さんは10年に鎌倉に拠点を移し、15年には湘南地方に新築の豪邸を建設しています。もともとAさんとはサーフィンを通じて絆を深めてきたこともあり、いつでもサーフィンできる環境に身を移す決断をしたそうです」(芸能関係者)拠点を移した’10年には本誌の取材に対して「最高な毎日を過ごさせていただいております」と語っていた豊川。そして、交際11年目となった15年にはついにAさんと入籍する決断をしたのだ。還暦を迎え、さらなる円熟味を増す豊川の演技にこれからも目が離せない。
2022年03月18日映画『キングダム2 遥かなる大地へ』が2022年夏に公開される。この度、山﨑賢人演じる信の初陣の総大将・ヒョウ公を豊川悦司が演じることが明らかになった。時は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・エイ政(後の秦の始皇帝)を壮大なスケールで描く漫画『キングダム』(原泰久/集英社)。2006年1月より『週刊ヤングジャンプ』にて連載を開始し、現在までに単行本は64巻まで刊行され、累計発行部数8700万部超(2022年2月現在)を記録している。実写化不可能とも言われていたこの大ヒット漫画を原作とする映画『キングダム』は、2019年4月19日に公開し、邦画史上最大級のスケールで描かれたエンタテインメント超大作として多くの支持を得た。興行収入は57.3億円を突破し、2019年に公開された邦画実写作品で見事1位を獲得。数々の映画賞にも選出されるなど映画界にインパクトを与えたことは記憶に新しい。豊川悦司が演じるヒョウ公は秦国の最前線に居続ける変わり者と言われているが、六将にも引けを取らない力を持つ大将軍だ。彼の持つその鋭いまなざしは戦場を見つめる大将軍そのもの。些細な戦の変化も見逃さず、戦を炎に例えて表現し、その匂いをかぎ取って本能で動く独特の感性や豪胆さ、圧倒的な行動力で、無謀ともとれる激しい合戦を繰り広げる。さらに敵国となる魏国の総大将で、魏国が誇る魏火龍七師のひとりであり、戦の天才と言われる呉慶を小澤征悦が、呉慶軍の副将であり、軍師も兼任している宮元を高橋努が、ヒョウ公軍所属の千人将で、信の初陣の上官となる縛虎申を渋川清彦が演じることも決定。一歩兵として戦場に繰り出した信が出逢うこととなる偉大なる将軍たち。まさに大将軍への道のりの一歩目に立ちはだかる彼らと信たちはどのように絡んでいくのだろうか。<豊川悦司・コメント>『キングダム』が、強者役者をキャスティングしまくってるという噂が走った。なんかドキドキした。俺に声がかかるのか、かからないのか。強がりしててもなんか気になる。で、この大役をいただきました。就職試験に受かった気分。トヨエツじゃねー!という声もあるでしょうが、佐藤監督のもと、キングダムの世界にどっぷりと浸ってきた。大感謝。大満足。想像以上に1を超えた2が、あなたの目の前に繰り広げられるでしょう。『キングダム』、恐るべし!<プロデューサー:松橋真三・コメント>麃公将軍とは、百戦錬磨で戦場を生き抜いてきた秦国最強の大将軍のひとりであり、原作でも大人気のキャラクターです。その野獣のような眼光と、巨大な鎧を着こなす大きな体躯、そして大将軍としての存在感、説得力。それをを考えると、豊川悦司さんしか思い浮かばず、ご出演のお願いをしました。豊川さんの演じる本能型将軍の最高峰・麃公将軍の勇姿とその感動を、主人公の信が間近で感じるように、観客の皆さまにも劇場の大スクリーンで感じていただきたいと思います。<監督:佐藤信介・コメント>麃公という本能で動く将軍を、豊川悦司さんに演じていただくに際し、まずはビジュアルづくりを一緒になって、細かく作り込んでいきました。髪、髭、眉毛、鎧。全てを本当に細かく。ビジュアル作りが、キャラクター作りの始まりでした。撮影では、本能に任せて全軍を指揮しつつも、どこかユーモラスなキャラクターが、一挙手一投足のうちに浮かび上がって来て、本作の大黒柱となるキャラクターの創造に、ひたすら興奮しました。『キングダム2 遥かなる大地へ』2022年夏公開
2022年03月08日大ヒット漫画原作の実写化映画の続編『キングダム2 遥かなる大地へ』より新キャストが解禁。麃公を豊川悦司が演じるほか、小澤征悦、高橋努、渋川清彦の出演が発表された。本作は、中国春秋戦国時代を舞台に、後に秦の始皇帝となる若き王・嬴政と天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信の活躍を描く壮大なスペクタクルロマン「キングダム」(原泰久/集英社)の実写映画化。2019年に公開され大ヒットとなった前作の続編となる。1月1日には最新ティザー映像が解禁され、ストーリーは“蛇甘平原”が描かれること、キーパーソンである羌瘣を演じる清野菜名、信・羌瘣とともに運命共同体となる“伍”のメンバーのキャスト(岡山天音・三浦貴大・濱津隆之)がすでに発表され、大きな注目を集めている。そして、秦国の最前線に居続ける変わり者と言われているが、六将にも引けを取らない力を持つ大将軍である麃公(ヒョウコウ)を豊川悦司が演じることが分かった。麃公は主人公・信の初陣での総大将となる。些細な戦の変化も見逃さず、戦を炎に例えて表現し、その匂いをかぎ取って本能で動く独特の感性を持つ麃公は、豪胆さと、圧倒的な行動力で、無謀ともとれる激しい合戦を繰り広げる。本作への出演について、豊川さんは「佐藤監督のもと、キングダムの世界にどっぷりと浸ってきた。大感謝。大満足。想像以上に1を超えた2が、あなたの目の前に繰り広げられるでしょう。キングダム、恐るべし!」とコメントを寄せた。さらに、豊川さんについてプロデューサー・松橋真三は「野獣のような眼光と、巨大な鎧を着こなす大きな体躯、そして大将軍としての存在感、説得力。それを考えると、豊川悦司さんしか思い浮かばず、ご出演のお願いをしました」とキャスティングの経緯を明かす。そして、馬に乗り、荒野を駆ける姿を見た監督・佐藤信介は「本能に任せて全軍を指揮しつつも、どこかユーモラスなキャラクターが、一挙手一投足のうちに浮かび上がって来て、本作の大黒柱となるキャラクターの創造に、ひたすら興奮しました」と語っている。さらに、敵国となる魏国の総大将で、魏国が誇る魏火龍七師の一人であり、戦の天才と言われる呉慶(ゴケイ)を小澤征悦が、呉慶軍の副将であり、軍師も兼任している宮元(キュウゲン)を高橋努が、麃公軍所属の千人将で、信の初陣の上官となる縛虎申(バクコシン)を渋川清彦が演じることも決定。一歩兵として戦場に繰り出し、まさに「大将軍」の一歩を踏み出した信、そして彼が出逢うことになる偉大なる将軍たちが、どのように物語に絡んでくるのか?今後の情報にも注目だ。■豊川悦司(麃公役)コメントキングダムが、強者役者をキャスティングしまくってるという噂が走った。なんかドキドキした。俺に声がかかるのか、かからないのか。強がりしててもなんか気になる。で、この大役をいただきました。就職試験に受かった気分。トヨエツじゃねー!という声もあるでしょうが、佐藤監督のもと、キングダムの世界にどっぷりと浸ってきた。大感謝。大満足。想像以上に1を超えた2が、あなたの目の前に繰り広げられるでしょう。キングダム、恐るべし!■松橋真三(プロデューサー)コメント麃公将軍とは、百戦錬磨で戦場を生き抜いてきた秦国最強の大将軍のひとりであり、原作でも大人気のキャラクターです。その野獣のような眼光と、巨大な鎧を着こなす大きな体躯、そして大将軍としての存在感、説得力。それをを考えると、豊川悦司さんしか思い浮かばず、ご出演のお願いをしました。豊川さんの演じる本能型将軍の最高峰・麃公将軍の勇姿とその感動を、主人公の信が間近で感じるように、観客の皆さまにも劇場の大スクリーンで感じていただきたいと思います。■佐藤信介(監督)コメント麃公という本能で動く将軍を、豊川悦司さんに演じていただくに際し、まずはビジュアルづくりを一緒になって、細かく作り込んでいきました。髪、髭、眉毛、鎧。全てを本当に細かく。ビジュアル作りが、キャラクター作りの始まりでした。撮影では、本能に任せて全軍を指揮しつつも、どこかユーモラスなキャラクターが、一挙手一投足のうちに浮かび上がって来て、本作の大黒柱となるキャラクターの創造に、ひたすら興奮しました。『キングダム2 遥かなる大地へ』は夏、公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングダム2 遥かなる大地へ 2022年夏、公開予定(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
2022年03月08日『深見まどかピアノ・リサイタル』が、2022年1月21日(金)にロームシアター京都サウスホール(京都市左京区岡崎最勝寺町)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中! 公式ホームページ 京都に生まれたピアニスト・深見まどかは、「卓越した技術と音色を併せ持つヴィルトゥオーゾ」「壮絶なパワーと集中力」「不可能を感じさせない技巧と個性」(『ウエストフランス』紙『クラシカジャンダ』紙)と、欧州を中心に高く評価され活動を重ねてきました。今回は、「バロックから現代までのヴィルトォーゾの芸術性」をテーマにして、お馴染みのJ.S.バッハ、ショパン、ドビュッシーから、聴く機会がまだまだ多いとはいえない、細川俊夫、西村朗、池辺晋一郎等他の現代の邦人作曲家の名作を通し、広大な「ヴィルトゥオーゾ=名人芸」を披露します。ピアニスト・深見まどかは、このような本格派のプログラムこそ、「ピアノを学習する小学生・中学生にぜひ触れて欲しい、聴いてもらいたい」と考えており、1/21(金)ロームシアター京都サウスホールでの公演は、「チケット購入済み保護者1人につき5名までの小・中学生入場無料!」といたしております。貴重な機会を、ぜひお聴き逃しなくお楽しみいただけたらと思います。■ プログラム池内友次郎:ピアノのためのソナチネより 「プレリュード 」(1946)黛敏郎:鳳凰の踊り~バレエ 「かぐや姫」 より (1949)C.ドビュッシー:12の練習曲より 第3番「4度のための」(1915)F.ショパン:練習曲集 作品25 (全12曲) (1835-37)J.S.バッハ:トッカータ ホ短調 BWV 914 (1707-10)N.パガニーニ/西村朗:パガニーニによる2つのロンド 第2番~ヴァイオリン協奏曲 第5番 第3楽章による~(1830/2008)西村朗:星の鏡 (1992)B.マントヴァーニ:装飾音のためのエチュード (2003)細川俊夫:エチュード Ⅰ «2つの線» (2011)細川俊夫:エチュード Ⅲ «書(カリグラフィー)、俳句、1つの線» (2011)池辺晋一郎:アセンション ~ピアノのために~ (1974)深見まどか(ピアノ)京都市生まれ。ロンティボー国際コンクール第5位並びに最優秀ラヴェル作品演奏賞、ブゾーニ国際コンクールファイナリスト並びに最優秀現代音楽作品演奏賞、各受賞。2021年3月NHK-Eテレ「クラシック音楽館」にて松平頼則「主題と変奏」のソリストを務め、注目された。ヤマハミュージックジャパン主催「ドビュッシーピアノ作品全曲演奏チクルス」は高く評価された。仏・Passavant Musicから2枚のCDをリリース。東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校、同大学音楽学部を経て、パリ国立高等音楽院ピアノ科、古楽科、室内楽科を審査員満場一致の首席で卒業。これまでにパリ室内管、ポルト国立管、フランス・パドルー管、ベルギー王立ワロニー管、東京フィル等と、指揮者はA・リーパー、F・ブラレイ、阿部加奈子、角田鋼亮、西本智実、湯浅卓雄らと共演。■スタッフ主催: 東京コンサーツ / 京都府文化団体等活動継続支援事業■タイムテーブル2022年1月21日(金)19:00開演※開場は、開演の45分前■チケット料金一般:3,000円学生:1,500円(全席自由・税込)※チケット購入済み保護者1人につき5名までの小・中学生入場無料 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月12日●中村にとって豊川はクリスマス!?「定期的にお会いしたい」俳優の豊川悦司と中村倫也が共演する刑事ドラマ『No Activity/本日も異状なし』(全6話)が12月17日よりAmazon Prime Videoで独占配信される。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(2018)で少女漫画家・秋風羽織、ゆるふわイケメン“マアくん”をそれぞれ演じ話題を呼んだ2人が、型破りな刑事バディを演じる。2人にインタビューすると、豊川は「頼りがいがあって安心感がある」「懐の深いお芝居をする俳優さん」などと中村をべた褒めし、憧れていた豊川に絶賛された中村は「ただただうれしい」と大喜び。また、中村が「いつ続編やる? という気持ち」と早くも続編を熱望すると、豊川も「シーズン20までやってやるぞ(笑)」と意欲を見せた。本作は、オーストラリアで大ヒットしたコメディドラマ『No Activity』を日本版としてリメイクした新感覚のコメディ・刑事ドラマ。出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾(豊川悦司)と、人たらしな新米刑事・椎名遊(中村倫也)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす騒動を描く。映画『東京リベンジャーズ』(21)や『賭ケグルイ』シリーズを手掛けた英勉監督がメガホンを取り、お笑いコンビ・シソンヌのじろうが脚本を手掛けた。――『半分、青い。』で共演されたお二人が、今回は刑事ドラマでバディ役。本作の撮影前後でお互いの芝居に対する印象はどう変化しましたか?豊川:『半分、青い。』ではご一緒したシーンは少なかったですが、彼のお芝居を見てすごく素敵な俳優さんだなと思いました。立ち話をしたこともあって。その時の印象があったので、今回相手役が中村くんだと知って、やりたいなという気持ちに。むしろ彼じゃなかったら飛び込んでいたかわからないくらい、この作品を受ける要素として彼が椎名を演じることは大きかったです。実際共演してみて、僕が想像していた以上の俳優さんで、ご一緒できてすごく良かったです。中村:今の絶対書いてください(笑)。うれしくてしょうがないですね。一緒に芝居させてもらって本当に毎日、毎シーン楽しかったですし、一緒に取材させてもらうこともうれしいですし、褒めてくれることもうれしいですし、幸せでしかないです。チャーミングな時田を演じているときの豊川さんは、横にいて本当に楽しいので、いつ続編やる? という気持ちで僕はいます。――豊川さんは中村さんについて「家に置いておきたい」とコメントされていましたが、その真意を教えてください。豊川:それはもう安心。某警備システムみたいなことですよ(笑)。すべてから僕を守ってくれそうな信頼感、頼りがいがある。中村:警備してますか!?(笑)豊川:今回の芝居でも、時田さんがどんどん椎名に頼っていくように、僕自身も彼に身を預けるような感じで芝居できたし、それが本当に気持ちよくて、家に置いておきたいなって思います。本当に頼っちゃう(笑)。安心感があります。――具体的にどのようなときに頼りがいがあると感じましたか?豊川:「何時くらいに終わるかな?」って相談したら、「たぶんこれくらいじゃないですかね」って明確に答えてくれて、「あと何回やるのかな?」って聞いたら、「たぶんこれくらいだと思いますよ」って全部に優しく答えてくれて。撮影中、めちゃくちゃ頼りにしていました。(中村くんの答えを聞いて)「何時頃に帰るよ」って家に連絡していました(笑)中村:タイムキーパーまで(笑)――豊川さんから全幅の信頼を寄せられ、中村さんはいかがですか?中村:ただただうれしいです。小学2、3年のときにおかんと毎週『愛していると言ってくれ』を見ていた自分がいて。自分が役者になってからも豊川さんの芝居や作品を見ていて憧れもあるし、素敵だなという思いがずっとあって、そんな人とお仕事させてもらって、某警備システムだなんて言われて、すっごくうれしいです。ウソみたいだなって。でも、全部撮り終わった今、こうやっていろいろお話が聞けてよかったです。ふわふわ浮き足立った状態になったら地に足がついた芝居ができず、“ふわふわ警備”に。それじゃ警備できない!(笑)――豊川さんは、中村さんの俳優としての魅力についてはどのように感じていますか?豊川:柔らかいんですよね。彼のお芝居と言っていいのか、彼そのものと言っていいのかわからないけど、柔らかくてどんな形にもすぐなれる芝居。もちろん球も受け止めてくれるし、はじき返すときもあるし、どんな芝居か一言で形容できないような懐の深いお芝居をする俳優さんだと思います。――中村さんにとっては、豊川さんはどんな存在ですか?中村:定期的にお会いしたいです。ちょこちょこご一緒させてもらいたいなって素直に思う先輩です。すごく幸せを感じるので、例えるならクリスマスみたいなものですね。ちょくちょく来てもらいたい。――俳優の先輩としてはどのような刺激をもらいましたか?中村:大先輩に向かって語るのはおこがましいですが、僕にはできないですね。当たり前かもしれないですけど、豊川さんの表現は僕にはできないなと思うので、だからすごく憧れるし、ちょくちょく会いたいなって思います。●中村、豊川とのシーンで「芝居というものの本質をつかめた」――本作では、豊川さん演じる時田と中村さん演じる椎名の掛け合いが大きな見どころですが、当初思い描いていた時田像と椎名像から膨らんだり変わったりしましたか?豊川:今回、あまり自分でキャラクターをイメージしないようにしていました。中村くんと芝居を交わした瞬間に時田という人が見えてくるんじゃないかと思っていたのでそこまで決め込まず、ぼやっとした時田さんでしたが、中村くんと最初のやりとりをした瞬間に時田さんがふわっと僕の中に現れてきた感じがしました。――時田は愛おしさも感じるキャラクターで、豊川さんご自身と重なる部分もあるのかなと思いますが、いかがでしょうか。豊川:全然もっと嫌なヤツですよ(笑)。それに比べたら時田なんて全然いい人です。――中村さんもひょうひょうとしているところがご自身に近いように感じますが、いかがでしょうか。中村:役作りとか何もしていないですし、僕も時田さんと会話して椎名を作っていきましたが、自分が思っていた以上に時田さんのチャーミングさははるか上でした。2話以降どんどん時田さんはかわいそうになっていき、椎名的にはニヤニヤしながらセリフを言わなきゃいけないんですけど、ちょっとした切ない顔が悲しくて背中に手を添えてあげたくなる。きっと見ている人も時田さんに対してそう思うだろうなって。だから最高でした。――どこまでがセリフでどこまでがアドリブかわからない掛け合いですが、実際はどうだったのか教えてください。豊川:言い回しも全部ひっくるめて自由にやらせていただけたので、自分たちも楽しみながらシーンを成立させていったという印象です。セリフとかアドリブとかから解き放されて楽しく撮影できたという感じがすごくあります。中村:基本的に、シーンの頭から最後まで長回しして、それを3、4回戦みたいな感じで撮っていくのが多かったです。セリフをアドリブみたいにやっていましたね。高等技術……超高校級です。高校かい!(笑)。鮮度を持って会話して、鮮度を持った空白の間が生まれて、なかなかほかの役者じゃできないです。――このコンビだからできということですね?中村:そうですね、本当に。――ほぼワンシチュエーションで会話だけで物語が進んでいく新感覚の刑事ドラマですが、本作に出演され新たな気づきなどありましたら教えてください。豊川:自分と自分が演じる役との関係性に新しいバリエーションが加わった感じはしました。また違う付き合い方をこのドラマで経験することができた気がします。中村:僕は芝居というものの本質をつかめたんじゃないかなと。芝居ってするもんじゃないんだなって改めて気づきました。岩が転がってどっちに落ちていくかわからないような心持ちで、ある種自由に、ある種リスキーにいることが大事で、芝居をしている時点で芝居としてダメなんだなと思いました。達人の域の発想だと思いますが、それをこのバカバカしい作品でふと思った自分を褒めてあげたいです(笑)――豊川さんとのシーンでつかめたのでしょうか?中村:そうです。つかめたって大げさなことではなく、そういうことがいいんだなって。今後の一つの指針を得ました。それはこの作品のおかげだし、この作品でずっと中身のない、くだらない、記憶にも残らないバカなことをやっていたからです。――本作に対する期待や意気込みをお願いします。豊川:シーズン20までやってやるぞ(笑)中村:あはは(爆笑) いいですね!【豊川悦司】ヘアメイク:山崎聡(崎は“たつさき”)スタイリスト:富田彩人【中村倫也】ヘアメイク:Emilyスタイリスト:小林新(UM)
2021年12月17日刑事ドラマ、しかもバディもの。そして演じるのが豊川悦司さんと中村倫也さんのお二人!もう期待値がどこまでも上がりそうなドラマ『No Activity/本日も異状なし』が今冬、配信に。年の差25歳、手綱を握っているのはいったいどっちでしょう?ライブ感が溢れる会話劇を楽しんで!豊川悦司:前に、ドラマ『半分、青い。』で共演したとき、中村くんは本当に素敵な俳優だな、と思ったんです。目の前に現れるハードルを、次々と軽やかに飛び越えていくんですよ。なぜそんなに柔らかい演技ができるんだろう、素晴らしいなと思っていました。中村倫也:豊川さんのことは小さい頃から拝見していますが、昔はとにかく単純に、“すげぇカッコいい人だ!”と思っていました。同じ仕事をするようになってからは、唯一無二の存在感をお持ちのところを、とても尊敬しています。豊川:ドラマ『No Activity/本日も異状なし』は、2人の刑事のバディもので、相方を演じるのが中村くんだから、ますますやりたくなりました。中村:尊敬している方からお褒めいただけて、いま僕の鼻の下はめっちゃ伸びています(笑)。僕が演じたのは、異色の新人刑事・椎名。彼が豊川さん演じるベテラン刑事の時田とバディを組まされ、麻薬捜査に駆り出される…んですけれど、あの、撮影、ホントに楽しかったです!豊川:僕も楽しかった。この作品、とにかく二人がずーっと喋っている会話劇で、椎名との会話により、敏腕刑事のように見える時田の“ダメさ”がどんどん露呈していく、というのが一つの見どころで。中村:同時に椎名のヤバい面もどんどん漏れちゃうんですけどね。豊川:でも芝居のはずなのに、たまに“豊川悦司自身”が中村くんに転がされているような感じもあって、ちょっと気持ちよかったよ。中村:(笑)。椎名は人たらしだから、時田さんのダメさ、チャーミングさ、焦りを上手いこと引き出していくわけで、結果、時田さんがどんどんかわいくなっていっちゃう。そんな時田さんの変化を、椎名として誰よりも近くで見られたのは本当に役得でした。たぶん監督も気がついていないちょっとした目線のゆらぎとか、僕はちゃんと見ましたからね、ふふふ。豊川:“中村倫也だけが知る時田”がいる、と(笑)。中村:そう。僕が一番時田さんの魅力を知っているんだぞ、いいだろ~、と自慢したくなります(笑)。まあ、椎名もかなり壊れたキャラだと思いますよ?なんか底が見えない怖さがあるというか。ここに来るまでに相当ヤバいことをやってきた男だし、同時に相当調子に乗っていたんだろうと思います。豊川:僕ら以外に女性警官が2人、犯罪者たちが登場し、3組それぞれがとにかくたくさん話をし、物語が展開していくんですが、そのほとんどが“そんなに長い時間かけてする話か!?”的な、どうでもいい内容という…(苦笑)。ただ、脚本を担当されたシソンヌのじろうさんが書くセリフが本当に素晴らしかったから、それに乗っかっていけば絶対おもしろくなるっていう確信はあったよね。中村:加えて、空撮やシックなフィルターを入れた、ハリウッドのごとくカッコいい画作りがされているので、そのくだらなさがより際立っていると思います(笑)。豊川:でもさ、ダメな男を演じるのって、すごく楽しくない?中村:楽しいし、好きです。ヒーローとかカッコいい男もやりがいはありますが、脱線が許されないじゃないですか。でも椎名みたいなダメ男の場合は、自分自身のポンコツな部分を出して無理せずに芝居ができるのがいいです。豊川:ダメ男の役作りって、監督もあんまりいろいろ要求しないから、いろんな膨らませ方ができておもしろいんだよね。中村:ありがたいことに僕も最近、二枚目をやらせていただく機会があるんですが、すごい無理してやってますもん。その無理がバレないように、頑張ってます(笑)。『No Activity/本日も異状なし』出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾(豊川)と、人たらしの新米刑事・椎名遊(中村)が、麻薬捜査の張り込み中に騒動を巻き起こす。監督を映画『東京リベンジャーズ』の英勉が、脚本をシソンヌのじろうが手掛ける。出演は木村佳乃、清野菜名、岸谷五朗、岡山天音、岸井ゆきのほか。12月17日よりPrime Videoにて本編6話一挙独占配信。とよかわ・えつし(1枚目写真左)大阪府出身。1990年、北野武監督の映画『3-4×10月』で注目され、ドラマ『愛していると言ってくれ』『青い鳥』などで評価を得る。主演映画『弟とアンドロイドと僕』が来年1月7日公開。ジャケット¥153,000パンツ¥66,000カットソー 参考商品シューズ 参考商品(以上EMPORIO ARMANI/ジョルジオ アルマーニ ジャパン TEL:03・6274・7070)なかむら・ともや(1枚目写真右)1986年生まれ、東京都出身。2005年に俳優デビュー。映像に加え舞台でも活躍中。来年の公開待機作に映画『ウェディング・ハイ』(3月12日公開)、『ハケンアニメ!』(5月公開)が。ジャケット¥81,000パンツ¥39,000(共にアンバー/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)シャツ¥28,500(ダンノン/ダンノン マツヤギンザテンTEL:03・5579・5966)シューズ¥68,200(フット・ザ・コーチャー/ギャラリー・オブ・オーセンティック TEL:03・5808・7515)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2021年12月15日号より。写真・玉村敬太ヘア&メイク・山﨑 聡(豊川さん)Emiy(中村さん)スタイリスト・富田彩人(豊川さん)小林 新(UM/中村さん)撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年12月12日豊川悦司と中村倫也が共演、脚本はじろう(シソンヌ)、英勉がメガホンをとるAmazon Original連続ドラマ「No Activity/本日も異状なし」。2人の人気俳優がバディとなる本作では、なんでもアリなお喋りを延々と繰り広げていく。豊川さんは本作について、個性あふれる登場人物たちが見せるくだらない会話に注目してほしいと語った。本作は、オーストラリアで大ヒットしたコメディドラマ「No Activity」を豪華なキャスト・スタッフ陣を迎え日本版としてリメイク。麻薬取引の張り込み捜査現場を舞台に、ひと癖もふた癖もある登場人物たちがそれぞれありえない展開をみせる、シュールで笑える新感覚のドタバタ刑事ドラマだ。「シソンヌ」じろうが脚本を手掛け、ユニークな会話の数々と共に、物語は予想外の展開を見せる。そんな本作で主人公を務めるのは、映画『犯人に告ぐ』(07)やテレビドラマ「逃亡者」(20)などのスリリングでシリアスな刑事もので鬼気迫る敏腕刑事役を演じてきた豊川さん。豊川さんは今回、大規模な麻薬取引の張り込み捜査中にも悪びれず仕事をサボったり、バディを組む新人刑事の椎名(中村さん)とのくだらないお喋りが止まらない万年ヒラ刑事の時田という、これまでにない刑事役を演じる。「本作の見どころは、本当に“会話”に尽きると思います」と豊川さん。「30分間、個性豊かなキャラクターたちが繰り広げるしょうもない喋りをひたすら楽しむことに尽きるのではないでしょうか。どんな人にも見て頂きたいですね」と語り、刑事ドラマらしからぬユニークな会話劇の魅力をアピールした。さらに本作では、張り込み捜査中の車内でひたすらおしゃべりを続ける時田・椎名コンビのみならず、張り込み中の刑事たちに指令を伝える無線連絡室でもまた、大規模な捜査が進行中とは思えないほどのゆるくてしょうもない会話が繰り広げられる。仕事のできるベテラン職員の美里を演じる木村佳乃は、「この作品の見どころは、やっぱりおもいっきり笑える所です。何も考えずに見て、ただただ笑って欲しいです。私なんか髪の毛が真っ赤で、こんな警察官いないでしょ! と思うけど、現実とは少し違ったファンタジックな部分も含めて楽しんで頂きたいと思います」と語り、これまでにない型破りな刑事ドラマに太鼓判を押した。木村さんはさらに、「今はコロナ禍で色々と大変で、ニュースを見ていると鬱屈した部分もあります。だからこそ私たちはPrime Videoの作品で明るい話題を届けたいと思います」と、大変なこの時期にこそ底抜けに楽しく面白い本作で元気を届けたいという想いを語った。ありえないバディ、すれ違う無線連絡、カオスな麻薬取引現場で飛び交うユーモア溢れる会話。次々と巻き起こる想定外な出来事と、重なり合う偶然が奇跡の“笑い”を生み出す!「No Activity/本日も異状なし」は12月17日(金)よりPrime Videoにて独占配信開始(本編6話一挙配信)。(text:cinemacafe.net)
2021年12月05日俳優の豊川悦司が主演、中村倫也が共演するAmazon Originalドラマ『No Activity/本日も異状なし』(12月17日よりAmazon Prime Videoにて独占配信、全6話)の特別映像が公開された。同ドラマは、出世を諦めたバツイチの万年ヒラ刑事・時田信吾(豊川)と、元教習所の教官で人たらしな新米刑事・椎名遊(中村)のバディが、麻薬捜査の張り込み中にやりたい放題ふざけまくり、騒動を巻き起こしていくコメディ。オーストラリアで大ヒットしたドラマ『No Activity』のリメイク版である同作のメガホンを取ったのは、映画『東京リベンジャーズ』(21)や『賭ケグルイ』シリーズを手掛けた英勉監督、脚本はお笑いコンビ・シソンヌのじろうが手掛ける。今回公開された特別映像は、豊川と中村が共演秘話を語る内容。互いの印象を聞かれると、豊川は「撮影の半ばになると、中村くんを家に置いておきたいなというくらい、中村くんが演じる椎名が面白くなってきました」と明かし、「アドバイスをくれたり、相槌を打ってくれたり、Alexa以上の存在になってくれそうな気がします」とその魅力を伝える。一方の中村も、「バディの時田役が豊川さんだと知って、楽しみでしょうがなかったです。台本読みの数シーンで、既に豊川さんの時田が大好きになってしまいました」と好印象だった様子。「バディを組むなら時田と椎名どっち?」という質問でも、それぞれ相手の役と回答するなど、相思相愛ぶりを披露している。
2021年11月26日Amazon Originalドラマ『No Activity/本日も異状なし』より、バディ役を演じる豊川悦司と中村倫也が共演秘話を語る特別映像が解禁となった。本作は、オーストラリアで大ヒットしたコメディドラマ『No Activity』を豪華なキャスト・スタッフ陣を迎え、日本版としてリメイクした新感覚のコメディ・刑事ドラマ。ハッタリだらけのベテラン刑事の時田信吾と、刺激を求める今時な新米刑事・椎名遊のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、予測不可能な騒動を描く。脚本を務めるのは、お笑いコンビ・シソンヌのじろう。『映像研には手を出すな!』や『東京リベンジャーズ』などの実写映画を数多く手がける英勉がメガホンを取る。解禁された映像には、まるで作中の時田と椎名様な、固い絆をみせる豊川と中村の姿が映し出されている。開口一番「撮影の半ばになると、中村くんを家に置いておきたいなというくらい、中村くんが演じる椎名が面白くなってきました。」と衝撃の告白をする豊川。中村は「本当ですか?」と驚きながら、思わず照れ笑い。さらに豊川は「アドバイスをくれたり、相槌を打ってくれたり、Alexa以上の存在になってくれそうな気がします」と、Amazonが展開する高性能AI以上に頼れる存在であることを明かした。中村は「バディの時田役が豊川さんだと知って、楽しみでしょうがなかったです。台本読みの数シーンで、既に豊川さんの時田が大好きになってしまいました」と返し、相思相愛ぶりを見せる。豊川と中村が演じる時田と椎名は、初めてタッグを組むバディ。新人刑事の椎名は、謎の名言ばかりを並べる時田に最初は距離を置くが、警官になった理由が“刺激が欲しいから”というちょっと変わった動機の椎名は、時田の沼のような魅力にズブズブとハマっていく。聞き上手な椎名に乗せられるように、テキトーさに拍車のかかる時田、そんな時田に引きずられるようにして、次第に羽目を外してゆく椎名。妙にウマが合うことに気づいた両者は、緊張感あふれる麻薬取引の張り込み中にも関わらず、やりたい放題にふざけまくることも。捜査に進展がないことをいいことに持ち場を離れてドライブしたりと、とんでもない行動ばかり起こす時田と椎名。そんな彼らをよそに麻薬取引は着実に進んでゆき、事態は予想外の方向に転がり始める。果たして無事に犯人を検挙することができるのか。『No Activity/本日も異状なし』12月17日(金)よりPrime Videoにて、本編6話一挙独占配信
2021年11月26日俳優の豊川悦司が主演、中村倫也が共演するAmazon Originalドラマ『No Activity/本日も異状なし』(12月17日よりAmazon Prime Videoにて独占配信、全6話)の予告映像と場面写真が公開された。同ドラマは、オーストラリアで大ヒットしたコメディドラマ『No Activity』の日本版リメイク。出世を諦めたバツイチの万年ヒラ刑事・時田信吾(豊川)と、元教習所の教官で人たらしな新米刑事・椎名遊(中村)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に騒動を巻き起こしていく。メガホンを取ったのは、映画『東京リベンジャーズ』(21)や『賭ケグルイ』シリーズを手掛けた英勉監督。脚本はお笑いコンビ・シソンヌのじろうが手掛ける。物語の舞台は、時田(豊川)と椎名(中村)の張り込み現場、マウントをとろうとするベテラン指令官・里見美里(木村佳乃)と純情派なのにキレると危険な新人指令官・大平阿漓羅(清野菜名)が任務にあたる無線連絡室、ド変態な小悪党・諌山(岸谷五朗)とサイコパスな犯罪ストーカー・一条(岡山天音)の犯人コンビに囚われたSNS依存症の人質・茉莉(岸井ゆきの)がいる取引現場の3カ所。それぞれの場所での会話劇が、重なり合う偶然によって結びつき、あらぬ方向へと物語は進んでいく。公開された予告映像では、時田(豊川)が「捜査なんてのは、局面が動くその瞬間に立ち会えればいいんだよ」とかっこよく名言を残したかと思えば、銃を構えて「イメージはできている」とうそぶき、椎名(中村)の「ヒリヒリしてきたぁー!」と絶叫する姿も。そのほか、里見(木村)の「えー!? 見えなーい!」という大げさなリアクションや、大平(清野)の「くだらねえことばっか言ってるとぶっ殺すぞ!」と正気を失うシーンなど、一癖も二癖もある個性あふれるキャラクターが次々に登場する。あわせて公開された場面写真は、先読みできない物語の一端を映し出している。
2021年11月17日豊川悦司と中村倫也が、型破りな刑事のバディを演じる「No Activity/本日も異状なし」より、カオスな展開を予感させる本予告映像と場面写真が公開された。ハッタリだらけのベテラン刑事・時田信吾(豊川さん)と、刺激を求める新米刑事・椎名遊(中村さん)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす予測不可能な騒動を描く本作。到着した映像では、マネキンと戯れ、銃を構えながら「イメージは出来ている」とうそぶく姿を見せるなど、ハッタリだらけのベテラン刑事・時田の姿からスタート。そんな時田と初めてバディを組むことになったのは、新米刑事の椎名。刺激を求めて警察官になったという変わった椎名は、次第に時田の魅力にハマっていく。そんな2人に指示を送る警視庁無線連絡室の空気が読めず常にマウントをとろうとする里見美里(木村佳乃)や、真面目な純情派なのにキレると危険な大平阿漓羅(清野菜名)という指令官コンビをはじめ、小心者でド変態な小悪党・諌山(岸谷五朗)&サイコパスな犯罪ストーカー・一条(岡山天音)、SNS依存症の人質・茉莉(岸井ゆきの)と、クセものが大渋滞。緊張感あふれる現場なのに、繰り広げられるのは自由気ままな会話…。全く事件解決の糸口が見えない中、物語への期待は高まるばかりだ。「No Activity/本日も異状なし」本予告編「No Activity/本日も異状なし」は12月17日(金)よりPrime Videoにて独占配信開始。(cinemacafe.net)
2021年11月17日豊川悦司と中村倫也がバディ役を演じることで話題の、Amazon Original ドラマ『No Activity/本日も異状なし』の本予告と場面写真が公開された。本作は、オーストラリアで大ヒットしたコメディドラマ『No Activity』を豪華なキャスト・スタッフ陣を迎え、日本版としてリメイクした新感覚のコメディ・刑事ドラマ。ハッタリだらけのベテラン刑事の時田信吾(ときた・しんご)と、刺激を求める今時な新米刑事・椎名遊(しいな・あそぶ)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、予測不可能な騒動を描く。脚本を務めるのは、お笑いコンビ・シソンヌのじろう。『映像研には手を出すな!』や『東京リベンジャーズ』などの実写映画を数多く手がける英勉がメガホンを取る。この度、緊張感溢れる麻薬捜査の張り込み現場にも関わらず、ふざけ倒す時田(豊川悦司)と椎名(中村倫也)の型破りなバディをはじめ、クセの強すぎるキャラクターたちの個性と先読み出来ない物語の一端を映し出した本予告と、場面写真が公開となった。心に響く渋い声と、様々な難局を乗り越えてきたような貫禄で「捜査は局面が動くその瞬間に立ち会えればいい」と名言を残す時田。流石は現場慣れしているベテラン刑事と思いきや、マネキンと戯れ、銃を構えながら「イメージは出来ている」とうそぶく姿をみせ、直ぐにメッキが剝がれていく。そんな時田と初めてバディを組むことになった新米刑事の椎名。捜査中に“迷言”ばかり口にする時田に初めこそ距離を置くも、“刺激”を求めて警察官になったというちょっと変わった椎名は、次第に時田の底なし沼のような魅力にハマってゆく。そんな二人に指示を送る警視庁無線連絡室には、空気が読めず常にマウントをとろうとするベテラン指令官・里見美里(木村佳乃)や、真面目な純情派なのにキレると危険な新人指令官・大平阿漓羅(清野菜名)のコンビ。小心者でド変態な小悪党・諌山(岸谷五朗)&サイコパスな犯罪ストーカー・一条(岡山天音)が麻薬の取引現場で人質にとっているのは、生配信に全てをかけるSNS依存症の茉莉(岸井ゆきの)と、本作の登場人物たちはみなクセものばかり。国際的な麻薬取引という大事件を舞台に、捜査そっちのけでやりたい放題しはじめる時田と椎名の暴走は、やがて周りを巻き込みながら、現場を更なるカオスに陥れてゆく。緊張感あふれる現場で繰り広げられる、自由気ままな会話からは、全く事件解決の糸口が見えないが、彼らが紡ぐ予想もできない物語への期待は高まるばかりだ。日本を代表する俳優陣と、スタッフが手を組んで誕生した、前代未聞の刑事コメディ『No Activity/本日も異状なし』は、12月17日(金)よりPrime Videoにて独占配信となる。『No Activity/本日も異状なし』本予告『No Activity/本日も異状なし』12月17日(金)よりPrime Videoにて、本編6話一挙独占配信
2021年11月17日豊川悦司主演、阪本順治監督が手掛ける“究極の孤独”を描いた禁断の問題作『弟とアンドロイドと僕』より、予告編と場面写真が公開された。到着した映像は、豊川さん演じるフードを被った孤独なロボット工学者・桐生が、不気味に廊下を歩くシーンから始まる。子どもの頃からずっと、自分が存在している実感を抱けないまま生きてきた桐生は、そんな不安を打ち消すため、もう一人の“僕”として、アンドロイド開発に没頭する生活をしている。義理の弟(安藤政信)から、寝たきりの父親が自分の名前を呟いていることを知り、延命処置を希望するも強く断られてしまい、家族からも見放されてしまった桐生。そんな彼のもとに、自分と同じく存在意義を見い出せない謎の少女(片山友希)が現れる。少女は何者なのか、桐生がもう一人の“僕”を作っている目的とは…?謎が謎を呼ぶスリラー色満載の映像となっている。『弟とアンドロイドと僕』予告編予告編と併せて公開された場面写真では、赤い光に包まれた洋館の中で佇む桐生や、謎の少女を後ろに乗せて自転車でどこかに向かう様子が切り取られている。『弟とアンドロイドと僕』は2022年1月7日(金)よりkino cinema横浜みなとみらい・立川高島屋S.C.館・天神ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:弟とアンドロイドと僕 2022年1月7日よりkino cinémaほか全国にて順次公開© 2020「弟とアンドロイドと僕」FILM PARTNERS
2021年11月11日豊川悦司と中村倫也がバディを組む新感覚コメディ・刑事ドラマ「No Activity/本日も異状なし」に、木村佳乃、清野菜名、岸谷五朗、岡山天音、岸井ゆきのが出演することが分かった。本作は、オーストラリアで大ヒットしたコメディドラマ「No Activity」を、英勉が監督を務め、じろう(シソンヌ)が脚本を担当、日本版としてリメイク。出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾(豊川さん)と、人たらしな新米刑事・椎名遊(中村さん)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、ありえないような騒動を描いていく。木村さんが演じるのは、警視庁の無線連絡室で現場の時田と椎名たちに的確な指令を伝えるベテランオペレーター・里見美里。無線連絡室でも一目置かれる頼れる姉貴分だが、ちょっと人の話を聞くのが苦手な空気を読めない一面も。また、美里の部下で新人オペレーターの大平阿漓羅を清野さん。真面目で曲がったことが大嫌い、しかし自分の勘違いに気づかず突っ走ってしまうちょっと厄介な面も。4人の強烈な掛け合いにも注目だ。そして、麻薬取引に絡む犯人グループのひとり、前科7犯の要注意人物・諌山を岸谷さん。もうひとりの犯人、ちょっと不敵な笑みを浮かべる一条を岡山さんが演じる。一条は、これまで普通の生活を送ってきた青年で、初めての犯罪にも関わらずどこか飄々としており、自分と違う世界に住む諌山に興味津々なちょっと変わった人物。さらに岸井さんが、偶然、麻薬取引の情報を聞いてしまい、人質になってしまう茉莉役で出演。人質として捕まるも、逆にその状況にワクワクしてしまう、SNS依存症なキャラクターとなっている。そんな個性的なキャラクターたちが写る、ビジュアルと人物相関図も公開された。▼キャストコメント木村佳乃配信ドラマに出演することが初めてなので、お話をいただいた時はすごく嬉しかったです。見ればとにかく笑って楽しい気分になれる作品だと思います。Prime Video で皆様に明るい話題を届けたいと思います。清野菜名これまで経験したことのない役柄でしたので、とても楽しんで演じることができました。どの世代の方にも、また、どの国の方にも楽しんでいただけるコメディ作品です。たくさん笑って元気になっていただきたいです。岸谷五朗昔から一緒に作品作りをしてきたスタッフの方々がいらしたので、とても楽しいクリエイティブな現場でした。とても型破りで、でも実は人間味に溢れた作品になっておりますのでご期待下さい。岡山天音とても力の入った企画だったので、参加することができて光栄です。個性溢れるキャラクター同士が限られた空間で織りなす、とても濃い人間模様を堪能して下さい。岸井ゆきのストーリーも役柄もとてもユニークな企画だったので、参加することができて嬉しかったです。時田と椎名、里美と阿漓羅、そして犯人の諌山と一条と人質の3つのグループがどう絡んでいくのかを楽しみにしていて下さい。「No Activity/本日も異状なし」は12月17日(金)より Prime Videoにて独占配信開始。(cinemacafe.net)
2021年11月05日俳優の豊川悦司が主演、中村倫也が共演するAmazon Originalドラマ『No Activity/本日も異状なし』(12月17日よりAmazon Prime Videoにて独占配信、全6話)に、木村佳乃、清野菜名、岸谷五朗、岡山天音、岸井ゆきのが出演することが5日、明らかになった。新たなキービジュアルと人物相関図と共に発表された。『No Activity/本日も異状なし』は、オーストラリアで大ヒットしたコメディドラマ『No Activity』を日本版としてリメイクした新感覚のコメディ・刑事ドラマ。出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾(豊川悦司)と、人たらしな新米刑事・椎名遊(中村倫也)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、ありえないような騒動を描く。映画『東京リベンジャーズ』(21)や『賭ケグルイ』シリーズを手掛けた英勉監督がメガホンを取り、お笑いコンビ・シソンヌのじろうが脚本を手掛けた。公開されたビジュアルと人物相関図には、麻薬捜査の現場を更なるカオスに落とし込む、新たな個性溢れる登場人物たちが映し出されている。警視庁の無線連絡室で現場の時田と椎名たちに的確な指令を伝えるベテランオペレーターの里見美里(さとみ みさと)を演じるのは木村佳乃。異様な緊張感がはりつめる大規模捜査の中、現場に張り込む刑事たちに次々と正確な指示を出す美里は、無線連絡室でも一目置かれる頼れる姉貴分…だが、ちょっと人の話を聞くのが苦手な空気を読めない一面も。美里の部下で新人オペレーターの大平阿漓羅(おおひら ありら)を演じるのは清野菜名。阿漓羅は、真面目で曲がったことが大嫌いという警察官にはぴったりな性格を持つ半面、自分の勘違いに気づかず突っ走ってしまうという、ちょっと厄介なキャラクター。年齢も性格も違う2人のオペレーターコンビが、張り込み現場でやりたい放題の時田&椎名のバディとどう絡んでいくのか。4人の強烈な掛け合いにも注目だ。そして麻薬取引に絡む犯人グループの1人が諌山(いさやま)を演じるのは岸谷五朗。前科7犯で麻薬取引にも手を出す諌山は、完全な裏社会の住人。何をしでかすか分からない異様な空気と、常人にはちょっと理解しがたい性癖を持つ要注意人物だ。もう1人の犯人は、ちょっと不敵な笑みを浮かべる一条を演じるのは岡山天音。一条はこれまで普通の生活を送ってきた、どこにでもいるような青年。初めての犯罪にも関わらずどこか飄々としており、自分と違う世界に住む諌山に興味津々というちょっと変わった人物だ。そして偶然麻薬取引の情報を聞いてしまい、人質になってしまう茉莉(まり)を演じるのは岸井ゆきの。茉莉は人質として捕まるも、逆にその状況にワクワクしてしまう SNS 依存症の女の子。時田と椎名、そして美里と阿漓羅たち警察側の懸命な(?)捜査の裏で、犯人と人質たちはいったいどんな物語を展開していくのか。追加キャストのコメントは以下の通り。■木村佳乃(美里役)配信ドラマに出演することが初めてなので、お話をいただいた時はすごく嬉しかったです。見ればとにかく笑って楽しい気分になれる作品だと思います。Prime Video で皆様に明るい話題を届けたいと思います。■清野菜名(阿漓羅役)これまで経験したことのない役柄でしたので、とても楽しんで演じることができました。どの世代の方にも、また、どの国の方にも楽しんでいただけるコメディ作品です。たくさん笑って元気になっていただきたいです。■岸谷五朗(諌山役)昔から一緒に作品作りをしてきたスタッフの方々がいらしたので、とても楽しいクリエイティブな現場でした。とても型破りで、でも実は人間味に溢れた作品になっておりますのでご期待下さい。■岡山天音(一条役)とても力の入った企画だったので、参加することができて光栄です。個性溢れるキャラクター同士が限られた空間で織りなす、とても濃い人間模様を堪能して下さい。■岸井ゆきの(茉莉役)ストーリーも役柄もとてもユニークな企画だったので、参加することができて嬉しかったです。時田と椎名、里美と阿漓羅、そして犯人の諌山と一条と人質の3つのグループがどう絡んでいくのかを楽しみにしていて下さい。(C)2021 Amazon Content Services LLC
2021年11月05日俳優の豊川悦司が主演を務めるAmazon Original ドラマ『No Activity/本日も異状なし』(全6話)が、12月17日からAmazon Prime Videoにて一挙独占配信される。同ドラマは、敏腕刑事に見えるが実は昇進とは無縁の万年ヒラ刑事・時田信吾(豊川)と、聞き上手で人たらしな新米刑事・椎名遊(中村)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に騒動を巻き起こす新感覚コメディドラマ。映画『東京リベンジャーズ』(21)や『賭ケグルイ』シリーズを手掛けた英勉監督がメガホンを取り、ドラマ『でっけぇ風呂場で待ってます』など脚本家としても活躍しているお笑いコンビ・シソンヌのじろうが脚本を手掛けた。今回公開された特報映像では、シリアスな空気の中で大規模な麻薬捜査に張り込む時田と椎名の姿をはじめ、トラックに積み込まれる怪しい荷物、猛スピードで縫うように走る警察車両、銃を片手に突入する椎名など緊迫感あふれるシーンが連続する。しかし、雰囲気は一転して時田がクラクションを鳴らしながらふざける姿を映し出し、捜査そっちのけで盛り上がる2人の様子が伝わる内容となっている。同時に公開されたキービジュアルでも、一見クールなキメ顔で警察車両に乗り込んでいる時田と椎名だが、よく車内を見てみるとマンガや競馬新聞、お菓子の袋などが散乱しており、警察車両らしさはない。そんな2人のユーモラスなやり取りと予想のできない騒動がどのような結末を迎えるのか必見だ。本人コメントは以下の通り。■豊川悦司じろうさんの脚本がとても面白く、台詞一つ一つに説得力がありました。相方が中村倫也さんだったこともあり、とても楽しそうな企画で是非参加したいと思いました。登場人物たちのユーモア溢れる掛け合いを楽しんでください。■中村倫也刑事ドラマなのにほぼワンシチュエーションの設定で、どうしようもない会話だけで物語が進んでいくという日本では珍しい作品だと思います。この作品であれば楽しそうなことできるなと思いました。豊川さん演じる時田とのちょっと変わったバディ感を楽しんで下さい。■英勉監督じろうさんが苦労して書かれた脚本が素晴らしく面白かったです。俳優陣の演技も素晴らしいので、これまでにない刑事ドラマに仕上がっていると思います。ぜひご期待ください。■じろう豪華なキャストの方々に出演していただけることを知った時、“とんでもない案件に関わってしまった……”、と畏れおののきました。個性の強いキャラクターたちの会話劇を、監督がどのように仕上げてくれたのかが楽しみでなりません。
2021年10月20日主演・豊川悦司、共演に中村倫也を迎えた、新感覚コメディ刑事ドラマ「No Activity/本日も異状なし」が、Prime Videoにて配信されることが決定。キービジュアルや特報映像も到着した。本作は、『ヒロイン失格』『東京リベンジャーズ』『賭ケグルイ』シリーズの英勉監督と、『美人が婚活してみたら』や「でっけぇ風呂場で待ってます」の脚本を務めた「シソンヌ」のじろうがタッグを組んだ、これまで見たことの無いような型破りな新感覚刑事ドラマ。出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾と、人たらしな新米刑事・椎名遊のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、ありえないような騒動を描いていく。豊川さんが演じるのは、敏腕刑事のように見えるが、実は昇進とは無縁の警視庁のお荷物刑事・時田信吾。捜査の現場でもやる気を見せず、謎の迷言を次々と繰り出しながら人を煙に巻いていくが、どこか憎めない人間味あふれるキャラクター。一方の中村さんは、自動車学校の教官から警察に転職してきた異色の新人刑事で、時田とバディを組むことになる椎名遊を演じる。聞き上手で人たらしな椎名には、時田もつい本音を漏らしてしまうほど。公開されたキービジュアルには、キメ顔の2人が描かれているが、側にはマンガや競馬新聞、お菓子、ルービックキューブが散乱し、警察車両らしからぬ様子が覗ける。また映像では、大規模な麻薬捜査で張り込む、緊張感のある場面からスタート。しかし一転して、クラクションを鳴らしてふざけたり、イケボの練習をしてみたりと、捜査そっちのけで盛り上がる様子も…。全く先の読めない展開を予感させる映像となっている。「No Activity/本日も異状なし」特報映像「じろうさんの脚本がとても面白く、台詞一つ一つに説得力がありました」と物語の印象を語った豊川さんは、「相方が中村倫也さんだったこともあり、とても楽しそうな企画で是非参加したいと思いました。登場人物たちのユーモア溢れる掛け合いを楽しんでください」とコメント。中村さんも「この作品であれば楽しそうなことできるなと思いました。豊川さん演じる時田とのちょっと変わったバディ感を楽しんで下さい」と呼びかけている。「No Activity/本日も異状なし」は12月17日(金)よりPrime Videoにて独占配信開始(本編6話一挙)。(cinemacafe.net)
2021年10月20日主演・豊川悦司、共演・中村倫也による連続ドラマ『No Activity/本日も異状なし』が、Amazon Prime Videoにて12月17日(金)より配信されることが決定した。本作は、Amazon Prime Video だからこそ実現した、豪華なキャスト、スタッフ陣で贈る新感覚のコメディ・刑事ドラマ。出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾(ときた しんご/豊川悦司)と、人たらしな新米刑事・椎名遊(しいな あそぶ/中村倫也)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、ありえないような騒動を描く。公開された映像には、大規模な麻薬捜査に張り込む時田と椎名の姿が映し出される。トラックに積み込まれる怪しい荷物、車の間を猛スピードで縫うように走る警察車両、そして銃を片手に突入する椎名。これからどんな壮絶な展開が待ち受けているのかと思ったその時、緊迫感をぶち破るようにクラクションを鳴らしてふざける時田の姿が。緊張感溢れる刑事ドラマかと思いきや、犯罪捜査そっちのけで盛り上がる2人の姿に、全く先の読めない展開を予感させる映像となっている。併せて公開となったキービジュアルには、キメ顔で警察車両に乗り込む時田と椎名の2人が描かれた。マンガや競馬新聞、お菓子の袋やルービックキューブが散乱し、規律の厳しい警察官が乗る車とは思えませんが、これまで見たこともない型破りなバディらしい注目のビジュアルだ。本作の主人公 時田信吾は、敏腕刑事のように見えるが、実は昇進とは無縁の警視庁のお荷物刑事。捜査の現場でもやる気を見せず、謎の迷言を次々と繰り出しながら人を煙に巻いてゆくダメ刑事ですが、何故か憎めない人間味あふれるキャラクターだ。時田役を演じるのは豊川悦司。日本アカデミー賞を含む数々の映画賞を受賞し、高視聴率を記録した連続ドラマ『愛していると言ってくれ』(95)や『青い鳥』(97)などの出演で不動の人気を築いた。来年公開の主演作『弟とアンドロイドと僕』をはじめ、数々の映画、テレビドラマ、CM など長きにわたり第一線で活躍し続けている豊川が新たに魅せる“迷刑事”ぶりに注目してほしい。そして時田とバディを組むことになる椎名遊は、自動車学校の教官から警察に転職してきた異色の新人刑事。聞き上手で人たらしな一面を持ち、ベテラン刑事の時田もつい本音を漏らしてしまうほど。椎名のお陰で時田の愛すべきダメさ加減は一層加速してゆく。椎名役を演じるのは、映画『水曜日が消えた』(20)、連続ドラマ『この恋あたためますか』(20)、『凪のお暇』(19)等数多くの映像作品で幅広い演技が定評の人気俳優・中村倫也。連続テレビ小説『半分、青い。』(18)の好演でお茶の間を賑わせた2人が、刑事ドラマ史に新たな名を刻む、魅力あふれる凸凹バディを生み出す。監督には映画『ヒロイン失格』(15)や大人気シリーズ『賭ケグルイ』の実写映画、若者を中心に大ヒットした『東京リベンジャーズ』(21)でメガホンを取った英勉監督。そして本作の脚本を手掛けるのは、映画『甘いお酒でうがい』(20)、映画『美人が婚活してみたら』(19)や、ドラマ『でっけぇ風呂場で待ってます』(21)の脚本を務めた、“キングオブコント 2014”の優勝者であり、コント職人としても有名なお笑いコンビ・シソンヌのじろう。これまで見たことの無いような型破りな新感覚刑事ドラマ『No Activity/本日も異状なし』に期待してほしい。『No Activity/本日も異状なし』特報映像<コメント>・Amazon スタジオ アジアパシフィック責任者:エリカ・ノース『No Activity/本日も異状なし』は、見ていてワクワクする斬新な刑事ドラマです。人気・実力ともにあるキャスト陣と、今最も注目を集めているスタッフと共に本作に命を吹き込み、皆様にお届けできることを光栄に思います。個性溢れる登場人物と彼らが繰り広げるユーモラスなやり取り、予想外の物語を是非お楽しみください。・豊川悦司じろうさんの脚本がとても面白く、台詞一つ一つに説得力がありました。相方が中村倫也さんだったこともあり、とても楽しそうな企画で是非参加したいと思いました。登場人物たちのユーモア溢れる掛け合いを楽しんでください。・中村倫也刑事ドラマなのにほぼワンシチュエーションの設定で、どうしようもない会話だけで物語が進んでいくという日本では珍しい作品だと思います。この作品であれば楽しそうなことできるなと思いました。豊川さん演じる時田とのちょっと変わったバディ感を楽しんで下さい。・監督:英勉じろうさんが苦労して書かれた脚本が素晴らしく面白かったです。俳優陣の演技も素晴らしいので、これまでにない刑事ドラマに仕上がっていると思います。ぜひご期待ください。・脚本:じろう(シソンヌ)豪華なキャストの方々に出演していただけることを知った時、“とんでもない案件に関わってしまった…”、と畏れおののきました。個性の強いキャラクターたちの会話劇を、監督がどのように仕上げてくれたのかが楽しみでなりません。」Amazon Originall『No Activity/本日も異状なし』12月17日(金)より、本編6話一挙配信
2021年10月20日豊川悦司主演、阪本順治監督が自身の内面にとことん向き合った完全オリジナル脚本の最新作『弟とアンドロイドと僕』の公開が決定した。桐生薫は、孤独なロボット工学者。子どもの頃からずっと、自分が存在している実感を抱けないまま生きてきた。そんな不安を打ち消すため、いまは誰も訪れない古い洋館で「もう一人の“僕”」として、自分そっくりのアンドロイド開発に没頭していた。そんなある日、ずっと会っていなかった腹違いの弟が訪ねてきた。寝たきりの父親。駅で出会った謎の少女。様々な人々が交錯する中、桐生ともう一人の“僕”の間には“ある計画”があった――。阪本監督が「これを撮らなければ自分は先に進めない」という覚悟で取り組んだ本作は、“究極の孤独”を描いた、理性と価値観が崩壊する禁断の問題作。初期の頃から阪本監督と多くタッグを組んできた豊川さんが演じるのは、主人公の孤独なロボット工学者・桐生薫。阪本監督は、脚本執筆前から主演に豊川さんをイメージし、ルックスや空気感も含め、役者としての持ち味を生かしつつ特異なキャラクターを創造した。「撮影は2年前になりますが、この時代にこの物語が受け入れてもらえるかどうか、正直不安がありました」と吐露する豊川さんだが、「来年公開されるこの阪本監督の新作は、ある意味、かつてはあり得なかった世界の中でこそ、体験する価値のある作品のような気がしています。もちろん撮影当時は誰もが、今起こっている、このコロナ禍の現実を想像できてはいませんでしたが、あまりに突飛なこのストーリーは、懐古趣味な部分もありますが、作り手の確固たる意思を伴った冒険作だと思います。偶然と言えばそれまでですが、映画だからこそできる世界観を、ウィズコロナという、不安定な世界観の中で、観ていただいた方の中に、たくさんの想いを残せるのではないかと考えています」とコメントを寄せている。義理の弟役には、「ボイスII 110緊急指令室」で“白塗り男”こと久遠京介を演じた安藤政信。いつも何かに苛立っている厄介者の危うさを、色気たっぷりに表現。そして、父親役には吉澤健。ほかにも風祭ゆき、本田博太郎らが脇を固めた。また併せて到着したポスタービジュアルは、桐生が抱える絶望的な孤独感を表現している。『弟とアンドロイドと僕』は2022年1月7日(金)よりkino cinema横浜みなとみらい・立川高島屋S.C.館・天神ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2021年09月27日藤原竜也、土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司らが出演する佐藤正午原作の映画『鳩の撃退法』。この度、豊川さん演じる裏社会の男、倉田健次郎の場面写真がシネマカフェに到着した。かつては直木賞も受賞した天才作家の津田伸一(藤原さん)は、とあるバーで担当編集者・鳥飼なほみ(土屋さん)に、書き途中の新作小説を読ませている。しかし、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えない…。本作は、鳥飼が津田の話を頼りに、小説が本当にフィクションなのか、検証をしていく物語。そんな本作で豊川さんが演じているのは、街で起こる騒ぎに必ず関わっているとされる、“本通り裏の男・倉田健次郎”。【裏社会の男】ではないか?という噂は絶えないが、誰もその姿を見たことはないというミステリアスな人物だ。倉田役に豊川さんは「“本通り裏の男”というシビれるような役をもらって、イカした毛皮のコートを羽織り、雪降る富山の夜を闊歩した。もう充分にカッコよくて、涙がチョチョ切れた。『ワル』を演じるのは喜びだ」とコメントを寄せる。執筆中、周囲から倉田と関わるなと忠告されるも、【一家失踪事件】と【謎の偽札】に関わってしまうことで、行方を追われることになってしまう津田。謎の男・倉田は、物語の謎に深く関わり、津田の話が真実なのかを読み解くキーパーソンともいえるキャラクターだ。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年07月31日映画『子供はわかってあげない』(8月20日)の完成披露上映会が27日に都内で行われ、上白石萌歌、細田佳央太、千葉雄大、豊川悦司、沖田修一監督が登場した。同作は「マンガ大賞2015」で2位にランクインした田島列島による長編デビュー作の実写化作品。もうすぐ夏休みのある日、高校2年の美波(上白石)は水泳部の練習中に、ちょっと変わった書道部員のもじくん(細田佳央太)と学校の屋上で運命的に出会い、思いもよらない父親探しの旅が始まる。主演の上白石は、「水泳選手の役を演じておりまして、偶然なんですけどこの作品で3連続目の水泳選手の役。それぞれ種目も全く違うもので、個人メドレーのようだなと勝手に思っていました」と明かす。「肌も真っ黒に焼いて髪の毛も人生で1番短くして、10代最後の夏、宝物のような時間を過ごさせてもらったなと思います」と振り返った。実際には小学生の時に2年間水泳を習っていたというが、千葉が「萌夏ちゃん、あとバタフライの役を制すれば、個人メドレーができるようになるんだよね」と振ると、「お待ちしてます!」と前のめりに。「そしたらもう、個人メドレーが完成するのでぜひ」と意欲十分だった。また、上白石の父親を演じた豊川は「僕も萌歌ちゃんくらいの娘がいるので、『父親にとっては、理想だよね』というシーンが多かった」としみじみ。「お父さん、そんなこと娘にしてもらえません。一緒にホースで水かけたりとか、海入りたいとか、できないんだよ。まるで夢のような時間でした」とリアル父親ならではの視点で語る。上白石はそんな豊川について「予告映像でもちらっと映っているんですけど、豊川さんのブリーフパンツ……」と述べ初め、豊川は「一応、水着です」とつっこむ。「ごめんなさい、ブーメランのシーンがあって」と言い直した上白石は、「すごく貴重な映像になっているので、そこも注目して見ていただけたら」とアピールし、豊川は「なんだそれ」と苦笑していた。
2021年07月27日本日11月25日、都内スタジオで開催されたドラマスペシャル「逃亡者」の制作発表記者会見に渡辺謙と豊川悦司が登壇。過酷な撮影エピソードなどを明かした。「逃亡者」は、1963年~67年にかけてテレビシリーズとして世界を席巻した往年のサスペンスアクション。ドラマ化にあたって、舞台を現代の日本に移してストーリーを再構築し、最新科学捜査を盛り込んだスリリングな追跡劇や真犯人探しの謎解きはもちろん、追う者vs追われる者が織り成す人間ドラマを骨太に描いていく。本作の撮影が行われたのは、実は1年前。長期間かけて作り上げた本作に、“逃亡者”演じる渡辺さんは「かなり大がかりなスタイルで撮影したので、逆に言うと、仕上げに1年間かかったということ。ようやくこの作品をお届けするときが来て、ちょっと興奮しています」と喜び、“追跡者”演じる豊川さんも「やっとこのような舞台に立つことができてほっとしています」と挨拶。また、壮絶なアクションシーンが目白押しの本作。そのほぼ全てでスタントマンを使わず自ら挑んだ渡辺さんは「撮影の途中で“こんな激しい作品だったかな…”と、ちょっと後悔しました(笑)」と冗談を言いつつも、「今回、生まれて初めて走行する電車内で激しいアクションに挑みましたが、停車している電車とはまったく違って疾走感があり、役者としての“さが”なのか、興奮しましたね!かなり面白いテイクが撮れたと思っています」と自信をのぞかせた。そんな渡辺さんのことを“生きた教科書”とリスペクトした豊川さんは、「謙さんからは学ぶことが多く、共演シーンの撮影日は謙さんの一挙手一投足をどうしても見てしまいました。“謙さんはどう芝居するのか”“このシーンについて監督とどんな会話をするのか”…。そういったことを垣間見られる貴重なチャンスでした」と撮影をふり返る。一方、渡辺さんは豊川さんについて「同じシーンで顔を合わせて芝居をすることはほとんどなく、遭遇するのは3回ほど。僕はだいたい泥だらけか血だらけで逃げ回っているのですが、豊川くんはジーンズに革ジャン姿でスタイリッシュに走って銃を構えて、みんなに指令を飛ばしていて…。『えらいカッコいいな!』『いいトコ、みんな持っていっちゃうな!』と思っていました(笑)」と印象を語った。会見では、2021年への願いをしたためた書を披露。渡辺さんは“脱”と力強い文字でつづり、「“脱コロナ”は全世界の人々が願っていること。今年は人と人との関係性が遮断され、社会そのものが否定されてしまうような1年だったと思うんです。ワクチンや有効な薬ができたりして、来年はみんなで笑い合って、飲むのも食べるのも、僕らがお芝居をするのも、普通にできるような世界になることを切に願っています」と思いを語る。一方の豊川さんは、“握”とダイナミックにしたため、「本来ならば挨拶代わりに握手をしていたのが、全然できなくなっていて…。でもやっぱり人間にとって触れ合うことって大事だと思うんです。今、新型コロナウイルスでそれが断ち切られているというのは本当に残念なことだと思うので、来年は必ずや人類がコロナを“掌握”し、それに打ち勝つことができるように」と“願い”を明かした。そして会見最後には、渡辺さんから「精魂こめて作り上げた作品です。キャスト・スタッフともにある意味、泥水を飲むような現場で、ハードな追跡劇を撮影することができました。寒くなってきたことですし、家にこもった方がいい状況にもあるので、ぜひ家の中を暖かくして、僕と一緒に2日間逃げていただければと思います」と視聴者へメッセージを送った。ドラマスペシャル「逃亡者」は12月5日(土)21時~、6日(日)21時~テレビ朝日にて2夜連続放送。(cinemacafe.net)
2020年11月25日スタジオジブリとしては初の全編3DCG制作となる長編アニメーション「アーヤと魔女」に寺島しのぶ、豊川悦司、濱田岳、平澤宏々路が参加することが明らかに。放送日も12月30日(水)に決定した。本作は、自分が魔女の娘とは知らずに育った少女アーヤが、ある日奇妙な家に引き取られ、意地悪な魔女と暮らすことになるところから始まる物語。アーヤを引き取る魔女のベラ・ヤーガを寺島さん。魔女と一緒に暮らす怪しげな男マンドレークを豊川さん。黒猫のトーマスを濱田さん。そして主人公アーヤは、『トラさん~僕が猫になったワケ~』などに出演した平澤さんがオーディションで選ばれた。今作が人生初のアニメの声優挑戦となる寺島さんは「夢のような体験でした。どんな環境に置かれても見事に逞しく生きていくアーヤの姿は今この時期の私たちに、必ず勇気と希望を感じさせてくれることでしょう」とコメント。豊川さんも「初の声優にドキドキでした。最初のセリフを口にした途端、ワクワクが止まらなくなりました。オトナのような君達へ、コドモのようなあなた達へ、今だからこそ、より愛したくなる素敵な(クリスマス)プレゼントになりました。どうか受け取ってくださいね!」と収録をふり返る。濱田さんは「憧れのジブリ作品に参加させて頂き、まるで夢のような時間でした。アーヤのどんな境遇も受け入れ、顔を上げて突き進む姿に勇気をもらい、笑顔にしてもらい、黒猫の僕に何が出来るかわかりませんが、独り立ち出来るまで、ずっとそばに居ようと思います」と語った。オーディション時は「合格するのは難しいかもしれない」と思っていたという平澤さんは、「アーヤの声優に選ばれたと聞いたときは本当に嬉しかったです!スタジオジブリには歴代のジブリの作品が沢山飾ってあって、本当にジブリの作品に参加できるのだと実感し、ワクワクしました!」と出演決定時の心境を明かしている。また本作では、監督こだわりの劇中歌をインドネシアの国民的スター、シェリナ・ムナフが歌唱。さらに、ギター:亀本寛貴(GLIM SPANKY)、ベース:高野清宗(Mrs. GREEN APPLE)、ドラム:シシド・カフカ、キーボード:武部聡志というスペシャルユニットが組まれた。なお、国際エミー賞を受賞した宮崎吾朗監督の代表作「山賊の娘ローニャ」の再放送が決定。全26話を前後編に再編集して放送する。<あらすじ>舞台は1990年代のイギリス。主人公は10歳の少女、アーヤ。赤ん坊の頃から孤児として育ったアーヤは、誰もが自分の思いどおりにしてくれる孤児院での生活がとても快適だった。ところがある日、突然やってきた変てこな2人組に引き取られることになってしまう。「あたしの名前はベラ・ヤーガ。魔女だよ。あんたをうちにつれてきたのは、手伝いがほしかったからだ」。そう名乗った女に、アーヤは「じゃ、決まりね。おばさんが私に魔法を教えてくれるかわりに、私がおばさんの助手になったげる」と返す。しかし、ベラ・ヤーガはアーヤを助手としてこき使うばかりで一つも魔法を教えてくれない。魔女と一緒に暮らしている怪しげな男マンドレークは、食事時しか顔をみせない。いつも不機嫌そうで、口癖は「私をわずらわせるな」。生まれて初めて“思いどおりにならない”壁にぶつかったアーヤだが――。「アーヤと魔女」は12月30日(水)19時30分~総合テレビにて放送。「山賊の娘ローニャ」総集編は(前編)12月19日(土)17時~、(後編)20日(日)17時~総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年11月12日豊川悦司、浅野忠信、國村隼らが日本からも参加した『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督が放つ最新作『ミッドウェイ』(原題:MIDWAY)が9月11日(金)より公開決定、ティザービジュアルが解禁された。太平洋戦争で、歴史を左右するターニングポイントとなった激戦として知られるミッドウェイ海戦。1942年、北太平洋のハワイ諸島北西のミッドウェイ島に、巨大な航空母艦、世界最大の大和を含む戦艦、戦闘機、急降下爆撃機、潜水艦が出動し、空中、海上、海中、その全てが戦場となった。そしてそこには、両軍ともに、国を愛し、覚悟を持って戦った男たちがいた…。観客のド肝を抜くスペクタクル映像の第一人者、ローランド・エメリッヒ監督は、20年に及ぶリサーチと新たに発見された日本軍側の貴重な資料をもとに、両軍に敬意を捧げながら史実を再現。山本五十六、チェスター・ニミッツをはじめとした実在の人物を演じるために、キャストには『デッドプール』のエド・スクラインをはじめ、ウディ・ハレルソン、パトリック・ウィルソン、デニス・クエイド、アーロン・エッカート、豊川悦司、浅野忠信、國村隼など実力派俳優が集結した。ちょうど、78年前の今日(日本時間6月5日未明)から3日間、ミッドウェイ島付近で行われた海戦での敗北が、戦中の転機となった。20年に及ぶ徹底的なリサーチと、戦場に身を捧げた全ての兵士への敬意と共に、日本の運命を決めた3日間の海戦の全貌がいま明かされようとしている、「ドイツ人としての責任感があった。日本人を単なる敵としてではなく、敬意を持って描くことを心掛けた。多くの命が失われる戦争には勝者は無く、敗者しかいない。だからこそ、二度と起きてはならない戦争を描いたこの映画を日米の海兵たちに捧げる内容にしたかった」とエメリッヒ監督。併せて解禁となった第1弾ポスタービジュアルは、「勝利も、敗北も、海は覚えている」という、日米両国の兵士に捧げられたコピーと共に、大戦で名を馳せたアメリカ軍の急降下爆撃機SBDドーントレスに乗り込もうとしているエド・スクラインの姿が切り取られ、背後にある航空母艦がこれから起こる壮絶な戦いを予感させるビジュアルとなっている。『ミッドウェイ』は9月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月05日