女優の奈緒が主演を務める映画『先生の白い嘘』(7月5日公開)のキャスト、主題歌、予告映像が13日に公開された。同作は、鳥飼茜氏による同名コミックの実写化作。ひとりの女性が抱える「自らの性に対する矛盾した感情」や、男女間に存在する「性の格差」に向き合う姿を描くことで、人の根底にある醜さと美しさを映し出したヒューマンドラマとなる。○■映画『先生の白い嘘』に猪狩蒼弥、三吉彩花、風間俊介ら出演高校教師・美鈴(奈緒)の担任するクラスの生徒・新妻祐希を、HiHi Jetsのメンバー・猪狩蒼弥が演じる。新妻は、ある日クラス内で人妻と不倫関係にあると噂されてしまう。担任の美鈴は、新妻を呼び出して事情を聞こうとするが、ある衝撃的な性の悩みを打ち明けられる。猪狩は映画初単独出演ながら物語の鍵を握る重要な役に抜擢され、強烈なトラウマを抱えた高校生という難しい役を演じ切った。美鈴の親友・渕野美奈子(ふちの・みなこ)を演じるのは、三吉彩花。地味で控えめな美鈴とは正反対で、男性に依存しながらも見栄を張り、表面を取り繕うしたたかさを持つ女性を演じる。美奈子の婚約者の早藤雅巳(はやふじ・まさみ)を演じるのは風間俊介。早藤はエリートサラリーマンで人当たりも良く社交的だが、裏では女を見下して暴力をふるう猟奇的でサディスティックな二面性を持つ。これまでも内面に闇を抱えた役を演じて注目されてきたが、本作では過去に類を見ないほど狂気と憎しみに満ちた役柄で怪演を見せる。さらに田辺桃子、井上想良、板谷由夏、ベンガルといった実力派の俳優陣が脇を固める。解禁された本予告は、「私が声をあげることをしなかったのは、ある可能性に気づいたから」という美鈴の悲痛な台詞とともに、彼女が教卓の上から生徒を見下ろすように眺めるシーンから始まる。息を潜めるように淡々と日々を過ごすことだけを望んでいるはずだったが、担任する男子生徒・新妻祐希(猪狩蒼弥)、親友・渕野美奈子(三吉彩花)、美奈子の婚約者・早藤雅巳(風間俊介)との関係の中で、それぞれの思いが交錯し、物語は思わぬ方向へ狂い始める。愛憎が渦巻く歪んだ人間関係の中で、「私の敵は私なの」「女って弱くて腹が立つ」と語り、自分自身と対峙するひとりの女性を、奈緒が迫真の演技で見せていく。登場人物達の心の奥底にある醜さや美しさが入り乱れる様を映し出す予告編となっている。併せて解禁された本ポスターは、美鈴が何かと対峙し、こちらに訴えかけているような表情を全面に打ち出したデザインに。その上に新妻、美奈子、早藤の意味深な表情の顔が配置された。主題歌は、yamaが本作のために作詞を手掛けた「独白」に決定。SNSを中心にネット上で注目を集めるシンガーyamaは、2018年よりYouTubeをベースにカバー曲を公開する活動をスタート。2020年4月にリリースした自身初のオリジナル楽曲「春を告げる」が、MV再生回数は1.4億回、ストリーミングの累計再生回数は2022年に3億回を突破するなど注目を集めている。今回は美鈴をはじめとする登場人物達の心情に寄り添う楽曲となった。○■猪狩蒼弥 コメント役者として、まだまだ未熟な自分ではありますが、一流の皆様との感情の応酬に少しでも携われたことを、大変光栄に思っております。『先生の白い嘘』の原作を拝読したとき、なんと心苦しく叙情的な話なのだろうと感じ、作品の中で生きる人物達の叫びに圧し潰されそうになったのを憶えています。そして同時に、本作のキーマンである新妻役を自分が務める事の重大さを再認識し、この難しくも絶対に目を逸らしてはいけないテーマに対して、真摯に向き合いたいと思いました。主演の奈緒さんをはじめ、三木監督、風間俊介さん、三吉彩花さんから沢山のことを勉強させていただきました。先生の伝えたかったこと、そして新妻の伝えたかったことが、僕を通して少しでも皆様に伝われば嬉しい限りです。○■三吉彩花 コメント小学生や中学生の時、よく少女漫画を読んでいました。家にも沢山の漫画で埋まっていて漫画を読んでいる時は楽しくて仕方がない時間でした。その時感じていた純粋な気持ちとは180度違う角度からの人間模様を映画化すると伺った時、とても不思議な気持ちになりました。原作を読ませていただき、1シーンごとに頭の中でどんどん実写化されていきこの作品に触れたいと、純粋な気持ちが湧き出てきたので出演を決意させていただきました。この作品で喜びや楽しさを見出すのは難しいのではと率直に思いましたが、だからこそ脚本を隅から隅まで読み、美奈子や登場人物たちの小さな喜びやその人の幸せ、そして叫びや意志を汲み取り自分自身に宿らせることが楽しくなるだろうと感じた脚本でした。彼女のような価値観や感覚がとても共感できる部分でもありながら、それと同時に寂しさや現実的な部分を美奈子によって見せられているような感覚でした。一見明るくポジティブに見える面も、奥には殻の中に閉じこもって迷っている美奈子がいるということ、そしてそれでも強い意志を持って自分自身を証明していく彼女の強さを是非感じていただけたら嬉しいです。○■風間俊介 コメント今まで演じさせて頂いた役柄、全てに愛を持ってきましたが、今回『先生の白い嘘』のお話を頂いた時、初めて早藤という役を愛せないかもしれないと思いました。それと同時に、僕自身が愛せないかもしれない役を演じた時に、自分自身がどうなるかを知りたいという気持ちにもなりました。魂を擦り減らし、己と反発する感情と共に向き合った作品です。この作品が、誰かを鼓舞し、誰かを救う事を願っています。○■yama コメント主人公の美鈴は「先生」という人を導く立場でありながらも、不安定な精神状況で身をすり減らして生きており、見ていて心が痛みました。性に対する嫌悪、傷付けられた自尊心、自責思考に陥り、自分自身と向き合うことの難解さはリアルに描かれていました。それらはテストにあるような模範的で道徳的な答えで導き出せるほど、簡単な問題ではなく、それぞれが人間味のある感情、トラウマ、矛盾を抱えているので自分も複雑な想いになりました。消えない傷を抱えながら、自分自身を受容し、散らばった心を少しでも取り戻していけるように願って「独白」の歌詞を書きました。楽曲と共にお楽しみ頂けたら幸いです。【編集部MEMO】『先生の白い嘘』は、『月刊モーニング・ツー』(講談社)で連載された鳥飼茜氏による同名コミックの実写化作。高校教師の原美鈴(奈緒)は、教卓の高みから生徒達を見下ろし観察することで、密かに自尊心を満たしながら、女であることの不平等さから目を背けていた。ある日、美鈴は親友の渕野美奈子(三吉彩花)から早藤雅巳(風間俊介)と婚約したと告げられる。早藤こそ、美鈴に女であることの不平等さの意識を植え付けた張本人だった。早藤を忌み嫌いながらも、快楽に溺れ、早藤の呼び出しに応じてしまう美鈴。そんなある日、担当クラスの男子生徒・新妻祐希(猪狩蒼弥)から衝撃的な性の悩みを打ち明けられ、思わず美鈴は本音を漏らしてしまう。新妻は自分に対して本音をさらけ出した美鈴に魅かれていき……。そして、歪んだ愛憎渦巻く人間模様は思いもよらぬ狂気の世界へと向かっていく。その先で美鈴が見る景色とは。(C)2024『先生の白い嘘』製作委員会 (C)鳥飼茜/講談社
2024年03月13日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第9話が、3月11日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘に残された3か月間を描いたオリジナルドラマ。助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔、葬儀社で働く奈緒の友人・岸を深澤辰哉、同じく友人の美奈子を見上愛が演じている。脚本は、「HERO」シリーズや「救命病棟24時」シリーズなどのヒット作を手掛けてきた福田靖。また、音楽は「きのう何食べた?」シリーズや「ヒヤマケンタロウの妊娠」などの人気作を手掛けてきた福島節が担当している。第9話あらすじ自身の葬式のプランを相談するため、岸(深澤辰哉)が働く葬儀場を訪ねた雅彦(木梨憲武)。パーッと楽しい葬式にしようと、遺影も弔問客が思わず笑ってしまうものをリクエストする。岸は前例のない依頼に戸惑いながらも、それならと瞳(奈緒)が遺影の写真を撮ることを提案する。そして行われた、椎名家での撮影会。岸と美奈子(見上愛)も駆けつけ、大学時代の写真部さながらの雰囲気で着々と準備が進められていく。雅彦は、そんな3人の姿にまたひとつ、自分の知らなかった娘の姿を見られた喜びを感じながら、自身は底抜けの明るさで、まるで遺影とは思えないポーズを次々と繰り出す。瞳は、そんな父にあきれながらも、雅彦の願いをかなえたい一心でシャッターを切っていく。一方、“死ぬまでにやりたいことリスト”の項目は残り3つ。雅彦は、そのうちのひとつである、「12歳のときに小学校の校庭に埋めたタイムカプセルを掘り出すこと」に挑戦したいと考えていたが、すでに体の痛みは慢性化し、体力も落ちていることから半ばあきらめかけていた。そこで、瞳と一馬(濱田岳)が代わりに現地の様子を見に行くことに。しかし、到着した小学校の前には工事用のフェンスが立ち並んでいて――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月11日俳優の松下奈緒(39)が7日、都内で行われたフジテレビ系スペシャルドラマ『恋愛戦略会議』(3月13日~4夜連続/後11:00)の制作発表会見に出席した。今作は“恋愛をしなくても生きていけるこの時代”に、それでも恋がしたいという、年齢も職業も価値観も違う女性たちが、夜な夜なクラフトビールバーに集い、互いの恋愛を成就すべく“戦略会議”を行っていくストーリー。“超”妄想型会話劇ラブコメディーという新感覚ドラマとなっている。大好きなクラフトビールを飲みながら、恋愛迷子を脱するために戦略を練り、1話につき1人分の恋のストーリーを4夜連続で描く。主演の松下は、証券会社で働く絶賛婚活中の倉持冬子(くらもち・とうこ/38)を演じる。役どころについて「台本をいただいたときから、仕事に人生をかけてきて、一歩踏み出す勇気がないというところには共感できた」と語り、「見ていただける方にも同じ気持ちになっていただけるかな」と期待を高めた。松下、牧瀬里穂、齊藤京子、ゆうちゃみでの“ガールズトーク”を中心に進む今作。松下自身は、ガールズトークを「あんまりしたことがない」そう。「セットの中で、4人の女優でいろいろお酒を飲みながら話をするのですが、カメラが回ってないところでも、毎日お会いしていると距離感が縮まって。藤木(直人)さんが入れてくださったグラスを飲みながら、話していた」と回想。「ノンアルコールですが、楽しくなる不思議な現象が起きていました。こういう瞬間っていいなと思いました」と充実感をにじませた。会見には、松下のほか、牧瀬、齊藤、ゆうちゃみ、藤木も出席し、同局の小室瑛莉子アナウンサーがMCを務めた。
2024年03月07日現在、カンテレ・フジテレビ系にて放送中のドラマ「春になったら」より、親子役で共演する奈緒と木梨憲武がデュエットした楽曲「ふたりで」のスペシャル映像がSNSにて公開された。福田靖オリジナル作品となる本作は、“3か月後に結婚する娘”と“3か月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく日々を描く、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。奈緒さんが娘・瞳、木梨さんが父・雅彦を演じるほか、深澤辰哉(Snow Man)、見上愛、西垣匠、橋本マナミ、小林聡美、濱田岳らが出演している。先日放送された第7話にて、瞳と雅彦が2人きりでキャンプに出かける様子が描かれたが、その道中のバスの中だけでなく、イチゴ狩りをしたり、スワンボートに乗ったり、釣りをしたりと、最後の家族旅行になってしまうかもしれない時間を思いっきり楽しむ2人の映像とともに流れていたのが、奈緒さんと木梨さんのデュエット曲「ふたりで」。ずっと一緒に暮らしてきた父娘のお互いを思い合う歌詞と優しい旋律が、2人の切なくも温かい空間と関係性を表現している。今回SNSに投稿されたのは、そんな「ふたりで」のレコーディングのメイキングが見られるスペシャル映像。本編映像と併せて楽しめる。なお、楽曲「ふたりで」は、3月発売のサウンドトラックに収録されている。ドラマ「春になったら」オリジナル・サウンドトラックは3月20日(水)リリース。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月28日女優の松下奈緒が主演を務める映画『風の奏の君へ』(2024年初夏公開)のティザービジュアルと出演者が28日、明らかになった。同作はあさのあつこ氏の小説『透き通った風が吹いて』を原案にした映画作品。解禁となったティザービジュアルは、主人公の青江里香(松下)のどこか翳りのある横顔に「それは忘れられない恋だった」というコピーが添えられ、揺れ動く想いに戸惑うヒロインの切ない物語を予感させる。今回、里香と運命的な出逢いを果たす真中渓哉を杉野遥亮が演じ流ことが明らかに。また渓哉の兄で、過去に里香と何かしらの関係があったと思われる・真中淳也を4人組ロックバンド・flumpoolのボーカルで、俳優としても活躍し本作がスクリーンデビューとなる山村隆太が演じる。「歌唱時機能性発声障害」であることを公表し一時は音楽活動を休止するも見事復活を果たしている。作中では、里香と兄弟のやるせない恋のトライアングルが展開されていく。さらに今回初公開された特報映像では、ピアニストでもある松下だからこその、自身とリンクするような迫真の演奏が収められた。“天空の茶畑”とも呼ばれ、そこを訪れる人たちを魅了する隠れた名所であるロケ地の景色の中で、里香の命を燃やすような儚い恋を描く物語が垣間見える。○■松下奈緒 コメント今作ではピアニスト役ということで自分自身と重なる部分も多く、やはり感情を揺さぶられる瞬間が1番美しい音楽になるのだと実感しました。美しい美作の風景の中で撮影できたことは演じる上でとても心強い味方になってくれました。里香は風のように現れて風のように去っていきます。その短い時間で彼女の残した証を感じ取っていただけると嬉しいです。○■杉野遥亮 コメント映画『風の奏の君へ』に真中渓哉役で出演する事になりました、杉野遥亮です。振り返ると岡山の自然の中でこの映画を撮影できて、とても気持ちよく、嬉しかったことを思い出します。またその土地でお世話になった方も沢山いるので、完成作をお届けできる事、良かったあ。と、思います。是非、劇場にて登場人物の魅力や岡山の自然を体感してみてください。○■山村隆太(flumpool) コメント身に余る光栄にただ震えるばかりですが、いただいた淳也という役に、僕がこれまで生きてきた上での葛藤や挫折、故郷や人との出会いなど全ての経験を込めて演じました。松下奈緒さんや、杉野遥亮さんに演技を通して引っ張って行ってもらう中で、自分の大切な感情や許せなかった過去を再認識できて、物語の最後にかけては、淳也なのか山村なのかわからなくなるほど淳也にのめりこむ自身がいる感覚になりました。こんな未熟者にこのような機会をいただけて心から光栄に思います。(C)2024 「風の奏の君へ」製作委員会
2024年02月28日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第7話が、2月26日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘に残された3か月間を描いた福田靖脚本のオリジナルドラマ。助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔が演じている。主題歌は、福山雅治の「ひとみ」。大切な人と心からの言葉で対話するイメージで作られた楽曲が、ドラマはもちろん視聴者の心に寄り添う。第7話あらすじ雅彦(木梨憲武)がサプライズで開いた退院祝いを機に、瞳(奈緒)はギクシャクしていた一馬(濱田岳)との関係を修復させる。そして雅彦も、一馬や龍之介(石塚陸翔)の隣で幸せそうに笑う娘の姿を見て、もうふたりの結婚に反対はしないと決めるのだった。一方で、雅彦の病気は着実に体をむしばんでいた。すっかり食が細くなり、手にもしびれが出始めた雅彦は、できないことが増えていくことへの悔しさと不安を募らせる。それでも、雅彦はそんな気持ちを払拭するかのように、瞳が“結婚までにやりたいことリスト”に書き足した「お父さんと旅行に行く。もう一度」をかなえようと決意。キャンプに行こうと提案し――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月26日ものまねタレントの清水アキラが22日に自身のアメブロを更新。銀座でバッタリ遭遇した人物を明かした。この日、清水は「銀座でバッタリ!」と述べ、演歌歌手の小林幸子と美里里美との3ショットを公開。「私は小林幸子さんにずーっと会いたかった」と明かし「短い時間でしたが楽しかったです」と満足した様子でつづった。続けて、小林について「ガマン強い、余計な事は言わず『根性』って言葉がピッタリな人」とコメント。「会って尚更その生き様を感じた夜だった!オレも頑張ろう」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月23日女優の奈緒が主演を務める、映画『先生の白い嘘』が7月5日に公開されることが、明らかになった。同作は、鳥飼茜氏が手掛けた同名マンガの実写化作。ひとりの女性が抱える「自らの性に対する矛盾した感情」や、男女間に存在する「性の格差」に向き合う姿を描くことで、人の根底にある醜さと美しさを映し出したヒューマンドラマとなっている。高校教師の原美鈴(奈緒)は、親友・美奈子の婚約者である早藤との関係を隠しながら、教卓の高みから生徒達を見下ろし観察することで、密かに自尊心を満たしていた。しかし、平穏を装った美鈴の日常は、自分が担任する男子生徒・新妻の事件をきっかけに崩れ始める。主演の奈緒が演じるのは、親友の婚約者である男性から強制的な関係を求められているにも関わらず、彼との行為を通して「性への欲望・快楽への渇望」が芽生えたことに気づき、矛盾する感情の狭間でもだえ苦しむ主人公・美鈴。平凡な教師を装いながらも、担任する男子生徒・新妻の不倫疑惑事件をきっかけに“、嘘”で誤魔化し続けていた自身の中に潜む醜い膿のような感情に向き合っていく美鈴を熱演する。また、今作のメガホンを取るのは、『恋わずらいのエリー』(24)、『弱虫ペダル』(20)、『植物図鑑 運命の恋拾いました』(16)など数々の作品を手掛ける三木康一郎氏。三木監督の長い監督人生のなかで初めて自ら映像化を熱望し、7年の制作期間を経て実現した。コメントは以下の通り。○■奈緒原作漫画『先生の白い嘘』と出会った時の衝撃を今でも覚えています。埋もれてしまっていた誰かの叫びが自分の耳を突き抜けていくような感覚でした。そして、その誰かの一人である"美鈴"として、この作品と共に苦しみ、この作品と共に闘うことを心に誓い出演をお受けいたしました。社会の中で弱者と強者という構図は、今もなおなかなか無くなりません。いつかそんな言葉さえなくなり一人一人が"自分"を受け入れられる世界を切に願っております。○■三木康一郎監督鳥飼先生のこの原作を映像化したいと動き出してから7年以上の月日が流れました。当時は性被害に関してはどこか他人事のような世の中で、映像化したいという思いもなかなか伝わらなかったことを覚えています。男女の性の格差や性被害を描いた原作は、男である私にとって、センセーショナルで、未知のもので、そして、思いもしない感情が渦巻いているものでした。それはとても衝撃的で、より具体的に伝えられたらと映像化に向けて動き出したのです。今までの知識や感情は全て捨てて、原作に向き合い、闘い続け、完成させた7年でした。そんな映画『先生の白い嘘』が皆さんの目にどう映るのか? 正直、不安と期待が渦巻いています。【編集部MEMO】『先生の白い嘘』は、『月刊モーニング・ツー』(講談社)で連載された鳥飼茜のコミック作品。連載が開始されるや否や衝撃的な内容が口コミで広がった。(C)2024「先生の白い嘘」製作委員会(C)鳥飼茜/講談社
2024年02月22日奈緒が主演を務める映画『先生の白い嘘』が、7月5日(金) に公開されることが決定した。原作は、衝撃的な内容が口コミで広がり、累計部数100万部(全8巻)を突破した鳥飼茜の同名漫画。ひとりの女性が抱える“自らの性に対する矛盾した感情”や、男女間に存在する“性の格差”に向き合う姿を描くことで、人の根底にある醜さと美しさを映し出したヒューマンドラマとなっている。本作で奈緒が演じるのは、親友の婚約者である男性から強制的な関係を求められているにも関わらず、彼との行為を通して“性への欲望・快楽への渇望”が芽生えたことに気づき、矛盾する感情の狭間でもだえ苦しむ高校教師・原美鈴。担任する男子生徒・新妻の不倫疑惑事件をきっかけに、それまで見て見ぬふりをして“嘘”で誤魔化し続けていた、自身の中に潜む醜い膿のような感情に向き合っていくという難役に挑戦する。監督を務めるのは、『恋わずらいのエリー』『弱虫ペダル』『植物図鑑 運命の恋拾いました』など数々の作品を手がけた三木康一郎。脚本は『透明なゆりかご』『きのう何食べた?』『おかえりモネ』などで知られる安達奈緒子が務める。また、劇映画では初となる「3面ライブスクリーン」での上映も決定した。■奈緒 コメント原作漫画『先生の白い嘘』と出会った時の衝撃を今でも覚えています。埋もれてしまっていた誰かの叫びが自分の耳を突き抜けていくような感覚でした。そして、その誰かのひとりである“美鈴”として、この作品と共に苦しみ、この作品と共に闘うことを心に誓い出演をお受けいたしました。社会の中で弱者と強者という構図は、今もなおなかなか無くなりません。いつかそんな言葉さえなくなり一人ひとりが“自分”を受け入れられる世界を切に願っております。■三木康一郎監督 コメント鳥飼先生のこの原作を映像化したいと動き出してから7年以上の月日が流れました。当時は性被害に関してはどこか他人事のような世の中で、映像化したいという思いもなかなか伝わらなかったことを覚えています。男女の性の格差や性被害を描いた原作は、男である私にとって、センセーショナルで、未知のもので、そして、思いもしない感情が渦巻いているものでした。それはとても衝撃的で、より具体的に伝えられたらと映像化に向けて動き出したのです。今までの知識や感情は全て捨てて、原作に向き合い、闘い続け、完成させた7年でした。そんな映画『先生の白い嘘』が皆さんの目にどう映るのか?正直、不安と期待が渦巻いています。<作品情報>映画『先生の白い嘘』7月5日(金) 公開公式サイト:「先生の白い嘘」製作委員会(C)鳥飼茜/講談社
2024年02月21日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第6話が、2月19日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘の3か月間を描いた福田靖脚本のオリジナルドラマ。反発しながらも、父と娘でお互い支え合ってきたふたりに残された3か月を描く。主題歌は、福山雅治が担当。脚本を担当した福田さんとは、「ガリレオ」シリーズや大河ドラマ「龍馬伝」でも作品作りを共にしている。助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔、雅彦の主治医・阿波野弘を光石研が演じている。第6話あらすじ自分たち父娘のせいで、一馬(濱田岳)たち親子の仲を壊してしまったことに責任を感じた瞳(奈緒)は、一馬との結婚をやめると宣言。一馬はショックを受けるが、瞳の胸中を察して受け入れる。同じ頃、人生ノートを書き終えた雅彦(木梨憲武)は、一度は受け入れたはずの死を前に、やはり瞳と別れるのが寂しいと阿波野(光石研)に本音をこぼす。また、日に日に症状が悪化していることから、職場の同僚である中井(矢柴俊博)と加賀屋(葵揚)に自分が末期の膵臓がんであることを告白。治療は受けないという雅彦の強い覚悟に、ふたりは言葉を失う。一方、一馬との婚約を解消した瞳は、これで心おきなく雅彦のことに専念できると思っていたが、助産院での仕事が忙しい。しかも、夜勤明けで体が疲れていても、心はどこか落ち着かず、眠りにつくことができずにいた。そんななか、瞳から結婚をやめたと報告を受けた岸(深澤辰哉)が、椎名家を訪ねてくる。瞳を心配して元気づけようとする岸の優しさに触れた瞳は、自らを奮い立たせていつも通り助産院へ向かうが――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月19日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第5話が、2月12日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、福田靖脚本のオリジナルドラマで余命3か月の父と、結婚を3か月後に控えた娘の3か月間を描いている。助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔、雅彦の主治医・阿波野弘を光石研が演じている。脚本を担当した福田さんは、これまでに「HERO」シリーズや「ガリレオ」シリーズ、大河ドラマ「龍馬伝」などヒット作や人気作を手掛けてきた。反発しながらも父と娘ふたりで支え合ってきた主人公たちが、どのような3か月を送るのか注目だ。第5話あらすじ瞳(奈緒)の計らいで再び岸(深澤辰哉)と会った雅彦(木梨憲武)は、葬儀会社に勤める岸に、自分の葬式を仕切ってほしいと頼む。あらかじめ決めたプランで最後は明るく見送られたいと話し、瞳にも現実から目をそむけないよう言い聞かせる雅彦。そして、自分が望む最高の葬式プランを考えるべく、阿波野(光石研)からすすめられた「人生ノート」を書き始める。一方、学習塾の講師として働き始めた一馬(濱田岳)は、持ち前の頭脳とトーク力を生かした授業が好評で、正社員としての雇用が決定。経済的に安定し、これで雅彦にも瞳との結婚を認めてもらえるはずだと喜ぶ一馬だが、それは正式に芸人をやめるということでもあった。話を聞いた瞳は、余命わずかな雅彦に娘の花嫁姿を見せたいという一馬の思いを理解する気持ちはありつつも、結婚の保留を望む自分の気持ちを置き去りにされモヤモヤが募る。一方で、一馬の決断は、気づかないうちに龍之介(石塚陸翔)との親子関係にも暗い影を落としており――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月12日フリーアナウンサーの清水健が9日と10日に自身のアメブロを更新。覚悟はしていた息子が通う小学校からの連絡についてつづった。9日のブログで、清水は「学校が学級閉鎖に」と息子が通う小学校が学級閉鎖したことを明かし「お休みしているお友だちが1日も早く、元気に登校できるといいなと思う」とコメント。「流行ってしまっているインフルエンザ。体調管理には十分にお気をつけください」と呼びかけ、息子について「健康状態は今のところ良好、よかった」とつづった。続けて「学校からの『学級閉鎖』の連絡、覚悟はしていたけど『えっ、どうしよ?』」と困惑した様子で述べ「きっと多くの保護者の方が思ったと思う」と推察。「携帯のカレンダーを何度、確認しても、変わることはない、打合せや司会、やっておかないといけない資料づくりなど」の予定があるといい「これは大変だ!汗。しかも5連休になる」とつづった。また「いつもより3時間早く起きてやるべきことを」と述べ「こういうときに限って、前日に設定した、オンライン授業で使うzoomが動かない」と説明。「予定を変更したり、みんなも大変だろうな」とコメントしつつ「でも、何より、子どもたちみんなが、元気であれば、早く元気になれば」と思うことを明かした。10日に更新した「この日に何を思う」と題したブログでは「毎年当たり前にやってくる2月11日命日」と2015年に乳がんのため亡くなった妻の命日について言及し「何でいないんだよ!と思いながら心穏やかに」と心境を吐露。「いつもより長く写真の前で心正直に」と述べ「慣れない日 やっぱり辛い1日 病気が憎い日 これでいい そう思う自分を認めてあげたい」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月11日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第4話が、2月5日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘の3か月間を描いた福田靖脚本のオリジナルドラマ。反発しながらも父と娘でお互い支え合ってきたふたりが、残された3か月で「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を叶えていく。結婚を3か月後に控える助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔、雅彦の主治医・阿波野弘を光石研が演じている。第4話には、木梨さんの盟友・中井貴一が出演。わだかまりを抱えた雅彦が48年ぶりに再会を果たす親友・神(じん)を演じる。主題歌は福山雅治が書き下ろしており、脚本を担当した福田さんとは「ガリレオ」シリーズや大河ドラマ「龍馬伝」でも作品作りを共にしている。第4話あらすじ雅彦(木梨憲武)が「死ぬまでにやりたいことリスト」を叶えていくのを見て、それがまるで死へのカウントダウンのように思え、瞳(奈緒)は辛くなっていく。そして、新しい家族を作るより、いまは雅彦のことだけを考えたいと、婚約者の一馬(濱田岳)に正直な気持ちを伝えるのだった。しかし、一馬はショックを受けながらも瞳との結婚をあきらめきれず、あることを決意する。自分のことは後回しにし、まずは雅彦の願いをかなえようと考えた瞳は、やりたいことリストの三つ目、「神(じん)に謝る」を実行するため、雅彦の同級生だった“神健一郎”を見つけ出す。しかし、当の雅彦は神に会うのが怖くなったと言い始める。聞けば雅彦は中2の時、好きな人をめぐって親友の神を裏切ったらしい。長年抱えていた後ろめたい気持ちを払拭するべく、瞳に背中を押された雅彦は、喫茶店を経営している神(中井貴一)の元を訪ねる。久しぶりに会った神は、客が雅彦だと分かった途端、顔をこわばらせ、雅彦のことをまともに見ようとしない。さらに、48年前のことを謝るかつての親友に、「謝らなきゃいけないのは僕の方だよ」と言うが、雅彦には身に覚えがなく――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月05日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第3話が、1月29日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘の3か月間を描いた福田靖脚本のオリジナルドラマ。反発しながらも親子ふたりで支え合ってきた父と娘が、残された3か月で「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現する様を描いていく。脚本を務めるのは、「HERO」シリーズや「ガリレオ」シリーズ、大河ドラマ「龍馬伝」など数々のヒット作や名作を世に送り出してきた福田靖。結婚を3か月後に控える助産師の瞳を奈緒、奈緒の父親で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔、雅彦の主治医・阿波野弘を光石研が演じている。第3話あらすじ瞳(奈緒)と伊豆を訪れた雅彦(木梨憲武)が、突然激しい痛みに襲われ海岸で倒れてしまう。幸い、持っていた痛み止めの薬で事なきを得るが、瞳は雅彦の急変にうろたえることしかできなかった。深刻な現実を突きつけられた瞳は、その晩、以前手帳に書いた“結婚までにやりたいことリスト”を書き直す。さらに、がんの進行を遅らせたいとの思いから、食事療法を始めようと意気込むのだった。そんな中、瞳の婚約者の一馬(濱田岳)がお笑い賞レース「D1グランプリ」に出場すると宣言。これまで2年連続で予選落ちしていたが、瞳は1000組中8組しか進めない決勝に残り、優勝して雅彦に結婚を認めてもらおうと言い出す。雅彦を怒らせ、生きることに執着させようとする作戦が失敗に終わったため、今度は正攻法で一馬の実力を認めさせ、安心してもらいたいと考えたのだ。一方の雅彦は、次の“死ぬまでにやりたいこと”を叶えるため、瞳を休日の遊園地に誘う。実は、そこには父親としてのある特別な思いがあった。ところが、当日、遊園地にはネタ作りに行き詰まった一馬と息子の龍之介(石塚陸翔)も一緒にやって来て――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年01月29日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第2話が、1月22日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘の3か月間を描いたオリジナルドラマ。母の死後、反発しながらも親子ふたりで支え合ってきた父と娘が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現する様を描いていく。脚本を務めるのは、「救命病棟24時」シリーズや「ガリレオ」シリーズ、連続テレビ小説「まんぷく」など数々のヒット作や名作を世に送り出してきた福田靖。結婚を3か月後に控える助産師の瞳を奈緒、奈緒の父親で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、雅彦の主治医・阿波野弘を光石研が演じている。第2話あらすじ偵察のため、瞳(奈緒)の婚約者・一馬(濱田岳)のお笑いライブをひとりで見に行った雅彦(木梨憲武)は、一馬がバツイチの子持ちだと知り、大激怒。その場に居合わせた瞳と、激しい言い争いを繰り広げる。まともに話も聞かず一馬を全否定する雅彦に、瞳は怒りが爆発。病気の雅彦のことなど構わず、一度はキャンセルした結婚式をやはり決行すると息巻くが、一方で、雅彦に祝福されて結婚したいという思いは捨てきれない。そんな中、徐々に体に異変を感じ始めた雅彦は、瞳の“結婚までにやりたいことリスト”にならい、自らも“死ぬまでにやりたいことリスト”を作ることに。そこには、これまでの人生でやり残したことや、過去と向き合おうとする雅彦の最後の願いが詰まっていた。それを見た瞳は、自分という家族がいながら、なぜ雅彦がこうも簡単に死を受け入れるのか、ますます理解できなくなる。そこで、主治医である緩和ケア医の阿波野弘(光石研)を訪ね、雅彦の本当の気持ちを聞き出そうとする瞳。さらに、雅彦が治療を受ける気になるよう、ある作戦を考え――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年01月22日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第1話が、1月15日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める本作は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘の3か月間を描いたハートフル・ホームドラマ。助産師として働く瞳を奈緒、奈緒の父親で膵臓がんを患っている雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、奈緒の学生時代からの友人・圭吾を深澤辰哉、美奈子を見上愛が演じている。脚本を務めるのは、「DOCTORS 最強の名医」シリーズや「HERO」シリーズ、連続テレビ小説「まんぷく」など数々のヒット作や名作を世に送り出してきた福田靖。オリジナルストーリーである本作は、反発しながらも支え合ってきた父と娘が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していくかけがえのない時間を描いていく。第1話あらすじ助産師の椎名瞳(奈緒)は6歳のときに母を亡くして以来、22年間、父・雅彦(木梨憲武)と反発し合いながらも一つ屋根の下で支え合って暮らしてきた。助産師の仕事に誇りを持ち、勤務先の院長・杉村節子(小林聡美)のもと、家族の新しい始まりの瞬間に立ち会う日々に幸せを感じている。一方の雅彦は、頑固で破天荒な自由人。男手一つで育てた瞳を心から愛し、持ち前のキャラクターと話術を生かして敏腕実演販売士として働いている。そんなふたりだが、2024年の元旦、雅彦は瞳に「報告したいことがある」と切り出す。瞳も雅彦に報告があったため、同時に発表することにしたふたり。「3か月後に結婚します」と言う瞳と「3か月後に死んじゃいます」と告白する雅彦。お互いの報告を聞いたふたりは、互いにがく然とするのだった。とりわけ雅彦は、瞳の恋人・川上一馬(濱田岳)が10歳年上の売れないお笑い芸人だと知り、結婚に猛反対。対する瞳も、ステージ4の膵臓がんだという父の告白をうそだと決めつけ、反対されても絶対に結婚すると言い張る。大学時代からの友人・圭吾(深澤辰哉)と美奈子(見上愛)に誘われたお笑いライブで一馬と出会い、家族になりたいと思うようになった瞳。だが実は、まだ雅彦に言えない秘密を抱えていた。そして、まずは何とかして結婚を認めてもらい祝福してほしい瞳は、雅彦の言い分を確かめようと雅彦の主治医のもとを訪ねて――。「春になったら」は1月15日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年01月15日清水ミチコ(63)。デビューしてすぐに人気番組への出演をつかんで以来、ずっとスター街道をひた走ってきた。たったひとりで約1万人を爆笑の渦に巻き込む、前代未聞の武道館ライブももう10周年。そんな彼女の変わらぬ原点は、家族だ。普通が一番、と頑なだった父。最後に贈ってくれた言葉がミチコを今日も奮い立たせる。これまで語られなかった、清水家の愛の歴史がここに―─。(全2回・後編)■父の教え“お客さん第一”を守り、訃報を聞いた直後もラジオに出演数々のスターの特徴を絶妙なバランスで誇張したモノマネは、ファンばかりでなく、モノマネされた当事者たちも魅了した。「あなたはほかの人のモノマネはうまいけど、私のマネだけは下手ね」こう言われることが多かったのも、本人すら気づかないほどの特徴を見抜いていたからだろう。桃井かおりとの共演を果たした映画『木村家の人びと』では、初顔合わせで台本の読み合わせをする際、桃井が遅刻。「監督が面白がって、桃井さんのセリフを私がモノマネで代読することに。現場に来た桃井さんは『いい味出してくれちゃって、ありがとう』って笑ってくれました」顔マネをしたことがある長渕剛の事務所からは、ある日、突然「長渕からお話があるそうです。東京でライブがあるので、来てください」と連絡があった。「当時は『ふざけた芸など許さん』というイメージを勝手に持っていたんですが、ライブが終わると長渕さんは『新しい俺を見てくれましたか。またマネしてください』と、グッズやカレンダーなどをプレゼントしてくれたんです」クレームらしいクレームが来たことがないのは、根底に、モノマネ対象者への愛情と興味があるためだろう。だから瀬戸内寂聴さんからは逆に《私のようなものを、モノマネしてくれてありがとうございます》とお礼のはがきまでもらった。黒柳徹子に至っては、ライブで使用するVTRに、ノーギャラで出演してくれたという。「お礼に、自宅での食事会にお誘いしたのですが、昼の11時にいらっしゃって、お帰りになったのは夜の11時。その間、ずっとおしゃべりしっぱなしで感激しました」モノマネ相手への愛情とともに、常に大切にしてきたのはファンだ。「両親は地元で商売をしていたので、お客さん第一。おばあちゃんに不幸があっても、お客さんが来るから店は閉めないし、明るく対応するんです。そんな姿にはかなり影響を受けましたね」その父も、15年ほど前にがん闘病の末、亡くなっている。忘れられないのは、父の晩年に地元・飛驒高山で行ったコンサートだ。「たまたま私の誕生日が近かったものだから、サプライズでお祝いをしてくれたんですね。『ハッピーバースデー』を歌いながら、ロウソクを立てたケーキを持った父がステージにやってきて……」それだけでも満足だったが、父は娘のために、スピーチまでしてくれた。「『私は娘を人に笑われないように育てたつもりですが、すっかり笑われる人間に成長してしまいました』って。会場はウケたし、私も『コメント、すごく面白かった。ありがとう』と伝えると、父も喜んでくれたんです」幼いころ、普通に育ってほしいと人を笑わせることに反対していた父だが、娘の晴れ舞台で、直接応援の気持ちを伝えてくれたのだ。それから間もなくして、父は亡くなったーー。「ラジオの仕事の直前に、訃報が来ました。このまま本番に臨んで大丈夫なのか心配だったんですが……。実際に始まると、落ち込まず、泣かずに楽しくトークができたんですね」ミチコにとって次の転機は、恒例の武道館ライブを始めたこと。毎年行うツアーのなかでも、核となる武道館ライブには、8年ほど前からは弟・イチロウさんが参加している。「『赤いスイートピー』をすごくゆっくり歌うネタがあるんですね。歌とずれたピアノ伴奏ができる、強いハートを持っているのが弟だったんです」スタッフに好かれているイチロウさんがいることで、現場の雰囲気がよくなった。もちろん、ミチコにとっても、不可欠な存在だ。「今でも武道館公演の前日は“観客席は埋まっているけど、全然怖くない”って思い込むように、イメージトレーニングをします。人の気にのまれると、お客さんが10人でも気負けして“今、何していたんだっけ”って、混乱してしまうから。でも、武道館はひとりで立ち向かうのはプレッシャーだけど、隣に気心の知れた弟がいることで、すごく支えられているのがわかるんです」だからこそ、観客を爆笑させたミチコは興奮気味に語るのだ。「武道館はプレッシャーもすごいけど、やり終えたときの快感は、何ものにも代えられませんーー」■引退は考えない。「いい意味でいいかげん。だから今が人生でいちばん、楽しい」「“隣人は芸の肥やし”って、面白がろうと思えば、なんでも面白くネタに利用できます。人間に興味と関心を持って、これからも頑張っていきたいですね」今月27日で64歳となるミチコ。あと1年もすれば年金受給開始年齢となるが、引退は考えない。「仕事が来なくなったら、辞めるしかないわけじゃないですか。だからオファーがあるうちは、ありがたくお受けします」そんな考えだから、終活も「すぐにやめてしまった」という。「森山良子さんも『形見のリストを作って、次の日の朝に読み返すと“私ってケチだな”って思えて、嫌になって』と言っていたんですが、すごく共感できたんです。もういいや、あとは家族で好きに分けてもらえればいいやって思って、終活とは早々に決別しました」逆に仕事に対する意欲は膨れ上がる。コロナ禍の’20年に還暦を迎えたが、挑戦は続けている。「コロナ禍でライブ活動ができなくなっても、次々に“この人のモノマネやってみたいのに”ってアイデアは浮かんでくるんですね。それを発散するために、YouTubeチャンネルを開設。多いときは100万回再生を記録する動画もあって、’21年には伊丹十三賞をいただきました」早くも次回の武道館ライブの構想も練っている。「新たにゲストを迎えてみたいし、AIがもっと進化したら“共演”したいですね。ライブはプレッシャーもあるけど、おばさんになったことで悪い意味で図々しく、いい意味でいいかげんにできる。だから、今が人生でいちばん、楽しいって思えるんです」肩の力を抜き、たゆたうように時代の波に乗りながら、清水ミチコは、笑いを生み出し続けるーー。
2024年01月14日清水エスパルスの乾貴士選手が13日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場にて開催された「SDGs 推進 TGC しずおか 2024 by TOKYO GIRLS COLLECTION」にシークレットゲストとして出演した。全国屈指の花の生産県である“花の都”静岡県のステージでは、出演者が静岡県産の花を衣装にワンポイント取り入れ、今年で20周年を迎える「浜名湖花博2024」に着て行きたくなるお出かけコーディネートを披露。乾選手はオールホワイトコーデで、花を胸元にワンポイントでプラス。照れ笑いを浮かべながらランウェイを歩き、その後のトークでは「場違いなヤツが来ちゃったんで、すみません」と恐縮していた。「SDGs推進 TGC しずおか」は2019年に初開催し、今年で4回目となる。今回は、“MY FAVORITE”をテーマにファッションショーやアーティストライブを展開。テーマには、「誰かのMy favorite、あるいはこれから誰かのMy favoriteになりうるヒト・モノ・コトを集結させ、来場者や視聴者、そして「TGCしずおか」に関わるすべての人たちに“MY FAVORITE”を見つけてもらえたら、という思いが込められている。撮影:蔦野裕
2024年01月13日キャンプ場に野田市周辺のお店が集まるウィンターマーケット2024年1月14日㈰に清水公園キャンプ場にて『Winter Market 2024 in Shimizukouen』を開催いたします。ハンバーガーやコーヒー、お酒、綿あめ、果物、野菜、ペットグッズ、パン、アクセサリーの販売やワークショップなど32店舗の出店スペースを設け、バリエーション豊かな内容となっております。イベントのイメージ(画像は2018年のイベントのものです)イベント概要開催日2024年1月14日(日)時間9:30~16:00会場清水公園キャンプ場instagram投稿 : また、出店者の詳しい情報はインスタグラムにて発表しております。さらに当日の状況など随時更新予定ですので当日散策などにお役立てください。清水公園の概要住所:千葉県野田市清水906TEL:04-7125-3030FAX:04-7125-1670E-mail: info@shimizu-kouen.com WEB: アクセス:東武アーバンパークライン 清水公園駅下車、西口から徒歩約10分開園時間:2020年2月12日~10月31日9:00~17:002020年11月1日~2021年2月中旬は冬季営業時間となり、開園時間が変わります。また、各施設ごとに受付終了時間があります。入園料:無料(有料施設を除く)地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月02日奈緒と木梨憲武がW主演を務める、福田靖脚本ドラマ「春になったら」に、新たに深澤辰哉(Snow Man)と見上愛の出演が決定した。本作は、“3か月後に結婚する娘”と“3か月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3か月間を描く笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。深澤さんと見上さんが演じるのは、主人公・椎名瞳(奈緒さん)の大学時代の友人、岸圭吾と大里美奈子。先日、最終回を迎えた「今日からヒットマン」に続き、2クール連続の連続ドラマ出演となる深澤さんが演じる岸は、瞳や美奈子とは同じ大学の写真部に所属し、その頃からずっと3人で仲が良い。大学卒業後は、葬儀会社に就職。大学生の頃からずっと瞳のことを想い続けているが、振られたら友人関係がなくなってしまうことを恐れ、伝えることはなかった。そんな中、瞳が売れないお笑い芸人と付き合い始めたことを知ってショックを受ける。さらに、瞳から結婚式の司会まで頼まれてしまい、複雑な気持ちに。またあることがきっかけで、瞳の父・雅彦(木梨さん)とも関わるようになっていく、3か月の父娘の物語に大きく関係していく役どころだ。深澤さんは「最初に演じたシーンが葬儀の司会をするシーンだったのですが、シーンとした空間でマイクを持つ自分の手が震えるのを感じて(笑)」と明かし、「岸くんは、役作りをすればするほど岸くんの良さがなくなってしまう気がしていて、本当に難しい役だなと感じます。とにかく自然に、ナチュラルに演じたいです」と意気込み。そして「奈緒さん、見上さんと同級生という役ですが、どうやって同級生らしさを出していくかが目標かなと思っています。お2人とも大人っぽくて…実際は僕が1番年上ですが、精神年齢は1番低いような気がしています(笑)。3人で仲良く、でも物語のテーマである家族の始まりと終わりに関してはちゃんと考え、表現して、皆さんと一緒に良い作品をつくっていきたいです」とコメントしている。一方、「liar」「往生際の意味を知れ!」などに出演した見上さんが演じる美奈子は、大学時代から岸のことを密かに好きでいるが、快活でサバサバした性格であり、岸と同じく3人の関係性を壊すわけにはいかないと本人には気持ちを伝えられずにいる。瞳が結婚すると聞いてもなお、あきらめきれない様子の岸を近くで見るたびに、一方通行の恋に、そしてその恋が届かぬ相手が想いを寄せるのは親友であることに、モヤモヤした複雑な気持ちを抱え続けている。「コメディー的な要素もありつつ、家族や自分の生き方について、すごく深く考えさせられる作品だなと感じました」と台本の印象を明かした見上さんは、「クランクインは月島のもんじゃ焼き屋さんでの撮影だったのですが、もんじゃのいい香りにずっと包まれていて、お腹が空いちゃって!撮影の待ち時間に、深澤さんともんじゃをつまみ食いしてしまいました(笑)。現場の雰囲気はすごく明るくて、生き生きとしていて、とても居心地が良いです」と撮影中のエピソードも語った。新キャスト発表とともに、友人3人で瞳の婚約者・川上一馬(濱田岳)のお笑いライブを訪れる場面の写真も公開。このお笑いライブは、とある秘密が明らかになる1話の山場とも言えるシーンとなっている。「春になったら」は2024年1月15日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月19日来年放送スタートとなるカンテレ・フジテレビ系新月10ドラマ「春になったら」より、主演する奈緒と木梨憲武の親子が写るポスタービジュアルと、着物姿の場面写真が公開された。本作は、“3か月後に結婚する娘”と“3か月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく日々を描く、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。数々のヒット作を世に送り出した福田靖によるオリジナル作品だ。娘・瞳(奈緒さん)と、父・雅彦(木梨さん)が登場するポスタービジュアルは、2人の自然な表情を切り取るため、穏やかな空気が流れる中でゆっくりと時間をかけて撮影。シンプルながらも奥深く、モノクロを基調とした色彩と空間配置にも注目。デザインは、朝ドラ「らんまん」も手掛けたアートディレクター・加藤秀幸が担当。モノクロポスターで際立つ、ブルーとピンクの配色に関して「“結婚=始まる=ピンク”と、“死ぬ=終わる=ブルー”で、親子の思いが対照的になるようにしました。タイトルロゴのグラデーションは対照的でありながらも、親子の繋がりややがて訪れる“春”を感じさせるようにしています。重くシリアスなテーマですが、笑って泣けるホームドラマのように優しい色を選びました」とコメントしている。そして、奈緒さんと木梨さんのクランクイン初日は、神社で行われた。父娘がそれぞれ衝撃的な報告をした元旦の翌日、初詣で家の近くの神社を2人で訪れる場面。撮影初日にも関わらず、すでに長年寄り添ってきた親子の空気感を醸し出しており、雰囲気は抜群だったという。なお、親子の様子が見られるティザー映像は、12月18日(月)の「トクメイ!警視庁特別会計係」放送終了後にTV初公開される。ストーリー早くに母を亡くし、反発し合いながらも一つ屋根の下で支え合って生きてきた瞳(奈緒)と雅彦(木梨憲武)の父娘。いつも通りに迎えた元旦、2人は互いにとって衝撃的な報告をする。「せーの」で同時に発表したその事実は、“瞳が3か月後に結婚すること”、そして“雅彦が病によって余命3か月と宣告されたこと”。お互いあぜんとしつつ、雅彦は、相手が10歳年上の売れないお笑い芸人であることを知って結婚に猛反対。一方の瞳も、かたくなに延命治療を受けようとしない雅彦をなんとか説得しようと試みる。互いの幸せを願うからこそ衝突や諦めを繰り返す親子は、それぞれ「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を作り、残された時間を悔いなく過ごそうとする。次第に明らかになる瞳も知らなかった雅彦の過去や思い、そして雅彦も知らない瞳の結婚相手の秘密。瞳の結婚相手、親族、友人、職場の人々、雅彦の主治医など、個性豊かな周囲の人たちを慌ただしく巻き込みながら、2人はどのように理解し合い、3か月後のそのときを迎えるのか…?「春になったら」は2024年1月15日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月15日入園無料で散策ができる公園11月下旬、千葉県野田市にある清水公園ではケヤキやモミジなどが色づき紅葉の見ごろが近づいています。青空に紅葉した木々が映えて、澄み切った空気が心地良い。秋のおでかけにいかがでしょうか。11月24日の紅葉エントランスの紅葉はほぼ見頃もみじ谷はグラデーションのもみじが楽しめる清水公園の概要住所:千葉県野田市清水906TEL:04-7125-3030FAX:04-7125-1670E-mail: info@shimizu-kouen.com Web: アクセス:東武アーバンパークライン 清水公園駅下車、西口から徒歩約10分地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月25日奈緒と木梨憲武がW主演を務める新ドラマ「春になったら」が、来年1月に月10ドラマとして放送されることが分かった。本作は、“3か月後に結婚する娘”と“3か月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3か月間を描いた笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。「HERO」、大河ドラマ「龍馬伝」の福田靖によるオリジナル作品だ。早くに母を亡くし、反発し合いながらも一つ屋根の下で支え合って生きてきた瞳(奈緒さん)と雅彦(木梨さん)の父娘。いつも通りに迎えた元旦、2人は互いにとって衝撃的な報告をする。お互いあぜんとしつつ、雅彦は相手が10歳年上の売れないお笑い芸人であることを知って結婚に猛反対。一方の瞳も、かたくなに延命治療を受けようとしない雅彦をなんとか説得しようと試みる。互いの幸せを願うからこそ衝突や諦めを繰り返す親子は、それぞれやりたいことリストを作り、残された時間を悔いなく過ごそうとする。そして、瞳も知らなかった雅彦の過去や思い、雅彦も知らない瞳の結婚相手の秘密が次第に明らかになる。助産師として日々新しい命の誕生や様々な家族の喜びに触れながら、誰よりも身近な存在である父親の死、さらには結婚という自分の幸せと向き合っていく複雑な役どころとなる今回。奈緒さんは「オリジナルの物語だからこそ、木梨さんとどんな風に作っていけるのかワクワクしています。脚本の福田靖さんが紡ぐ物語は、父役を木梨さんが演じるからこそ、娘が言うひとことが面白くうつるような遊び心のある面白いセリフがたくさんつまっていて、セリフを受けることも自分が言うこともとても楽しみです」と話す。また「親子の話であり家族の話であり、身近な人との関係を大切にしていくことがいかに幸せなのか、何気ない日常や一瞬一瞬の時間がいかに尊いのか感じていただけるような物語だと思います。どんな人間関係においても、いつか大切な人との別れがくると心では分かりながらも、大切な人がいなくなることをずっとは考えていられないし、思い続けることも辛かったりするので、せわしない毎日で忘れてしまうことも多いと思います。“忙しい”は漢字で“心を亡くす”と書きますが、どこかでふと思い出して“この時間が大切だな”と思える時が人生の中で何度も訪れることこそ、生きてて良かったと思えることなのかなと考えていて。そんなことに皆さんが気づけるようなお手伝いができたら嬉しいです」とコメント。連続ドラマ主演は、1999年放送の「小市民ケーン」以来、実に24年ぶりとなる木梨さんは「え?それ、俺で大丈夫?と(笑)実はお返事の締め切り日の本当にギリギリまで、やらせていただくかどうか悩んでいました。妻の(安田)成美さんやヒロミに『こんな光栄なことはないからやってみなよ』と強く後押しをされて、その飲みの場で『やらせていただきます』と電話でお返事をしました」と出演の経緯を明かす。娘役の奈緒さんについては「まだ2回しかお会いしていないですが、なんかもう旅番組一緒に行ってきたくらいの関係な気がします(笑)お会いする前からもちろんテレビでは拝見していて、周りの友達も、あの子本当にすごい!どんな役でもできる!とみんな口々に褒めていてかなり盛り上がっていて、今回父親役としてご一緒できるのが本当に楽しみです。たぶん台本を持たなくても、現場行ったらスーって全部入ってる人だと思うんですよね…。直接話してみると、すごく男前なところもあるなと感じたので、自分はフリースタイルでやらせてもらって、お世話になろうかなと思います!(笑)」と印象を話し、「久しぶりの連ドラ…まずは3カ月間の撮影にどっぷり浸ろうと思います」と意気込んでいる。「春になったら」は2024年1月15日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月23日グラビアアイドルでバラエティータレントとしても活躍中の清水あいりさんが、衣装の水着のままバレーボールする動画を自身の公式Instagramに公開しました。レアすぎ!ビキニでバレーボール この投稿をInstagramで見る 清水あいり(@shimizuairi)がシェアした投稿 中学生時代はバレーボール部だったという清水さん。「スタジオにバレーボールあったから…触れずにはいられなかった」と、なんと衣装のビキニのままバレーボールする動画を公開しました。投稿を見たファンは、「一緒にバレーボールしたい♡」「抜群のスタイル!!!」「流石ナイスプロポーション!」「パーフェクト女子」などと大興奮!また、動画のほかに、レースが美しい黒とベージュのビキニ姿で、全身が一番キレイに見える角度の写真も複数枚投稿しています。「一日中スポッチャで遊べる人です」と体を動かすことが大好きな清水さん。さまざまなスポーツで鍛えられたパーフェクトボディで、次はどんな動画を投稿してくれるのか楽しみです!
2023年10月10日俳優の高橋一生、女優の奈緒が出演する、クラシエ「ディアボーテ HIMAWARI」の新CM「雨の日に選ぶもの」編・「髪と天気予報」編が、6日より放送される。○■「ふしぎな雨男さん」と「パートナー」の結婚生活相変わらず自身の周りには雨が降っている「ふしぎな雨男さん」(高橋)、雨が降ると髪がまとまりにくいはずなのに、 雨男さんのそばでも常に美しい髪を保つ「ふしぎな雨男さんのパートナー」(奈緒)が登場する新CM。前回のCMでは、「ふしぎな雨男さん」とその「彼女」の結婚式が描かれていたが、新ディアボーテ誕生とともに、結婚した2人の新生活もスタートする。なお、撮影中はカットがかかったタイミングで日が当たらないよう、高橋が演出で使用する黄色い傘を奈緒にそっとさすなど、本当の夫婦のような場面もあった。○■高橋一生、奈緒 インタビュー――ディアボーテでは結婚式編以来の共演だと思いますが、撮影してみていかがでしたか?高橋:地続きの世界観の中でやらせていただいていることがとてもありがたくて、お芝居の中でもそういう雰囲気が出せたらいいなと思っていました。「こういうところが通じ合いつつあるんですよね」などと相談をしながら、撮影させていただきました。奈緒:このCMで、一生さんと「はじめまして」だったので、そのあとドラマで共演……?高橋:そうでしたね。奈緒:最初のCMから考えると、長い期間撮影しているからこそ無理なく自然に落とし込めている空気感があるのではないかなと。とても貴重な経験をさせていただいているなと思います。――本シリーズで共演を重ねられてきたお二人ですが、撮影の合間はどんなお話をされていますか?奈緒:一生さんは本当にお話が全部面白いんです。だから、共通の趣味ではなくても「最近、何されていますか?」と、久々に会うとすごく聞きたくなっちゃって。今回、一生さんが……。高橋:何が最近面白かったか? という話ですね。奈緒:そう、何が更新されているんだろうっていうお話を聞いて、私はそれで楽しませてもらってます(笑)。――今回のCMでの印象的なシーンはありますか?高橋:監督が自由にお芝居をさせてくださる方で、「こういう会話をしてほしい」とつくっているわけではないので、全体的により自然な空気感になっているような気がします。奈緒:私は今回のCMで初めて2人の家が出てきて、ひまわりがたくさん咲いていて、「2人はここで生活をしているんだな」と思い、少しドキっとしてうれしかったですね。ここで本当に2人で一緒に暮らしているのだな、2人がパートナーになったのだなと感じて、今までとまた違う新鮮さがありました。――雨の日に選ぶと良いものや、いつもこれはやっている! ということはありますか?高橋:僕は足が濡れないブーツです。率先して雨でも外に出ていきます。サイドゴアのブーツでとても丈夫で何にでも使えるので、お芝居の中で使ったこともあります。奈緒:そうなんですか。高橋:ずっと使っているブーツです。全く濡れないのでもう手放せない。それこそアウトドアで、川に入っても全然濡れないです。そのブーツを履いて雨の道を歩きます。奈緒:私は、普段ヘアオイルをつけているのですが、私の髪質だと雨の日は少ししっとりしすぎるんです。前回の撮影のときに、ヘアミルクをいただいたので、お風呂上がりに使ってみたらちょうどいいしっとり感になるので、最近はヘアミルクがお気に入りです。――撮影で、雨や天気に恵まれた、反対に大変だったな、というエピソードがあったら教えてください。高橋:僕は雨に恵まれないです。奈緒:あ、そうなんですか?高橋:本当に「晴れ男」なので、結構困ってしまう現場もありますね。ある女優の方とご一緒したときに、「雨女」だとご自身で仰っていて、嘘みたいな雨雲のカーテンを連れて来られたんです。奈緒:本当に「雨女」なんですね。高橋:僕側は晴れているんです。奈緒:(笑)高橋:雨が迫ってきて、カメラに水滴が当たってしまうので撮影が延期になりました。負けましたね。こんなことあるんだなって。奈緒:向こうから雨が来るのが見えるんですよね。高橋:そうなんです、彼女と一緒に雨雲が来るんですよ。奈緒:本当にそんなことあるんですか(笑)――秋は夏のダメージが溜まって、髪のお悩みが増える季節です。奈緒さん、高橋さんは何かヘアケアで気にかけていることはありますか?高橋:僕は、ディアボーテ HIMAWARIの撮影でいただいたヘアマスクを使わせていただいています。やはり髪がしっとりしますね。奈緒:しっとりしますけど、ベタつかないですよね。高橋:ベタつかないので重宝します。奈緒:絶妙な柔らかい髪になってくれるので毎日やりたくなっちゃいますよね。(笑)高橋:そうなんです、こらえています。奈緒:私は紫外線予防ですね。今までは髪の紫外線予防はあまり考えたことがなかったのですが、やっぱり夏は髪の毛や頭皮も日差しのダメージを受けるので、スプレータイプで髪の毛をケアできるものを使うようになりました。あとは日傘をさして、なるべく紫外線をカットするようにしています。
2023年10月05日関西のコンサートプロモーター・清水音泉が、11月26日(日)“いい風呂の日”に『TAKE A BATH !!! ~清水音泉開湯20周年~』をGORILLA HALL OSAKAにて開催する。『TAKE A BATH !!! ~清水音泉開湯20周年~』 チケット情報出演は、打首獄門同好会、オメでたい頭でなにより、バックドロップシンデレラ、POLYSICSの4組。清水音泉の担当スタッフは「お湯の中にも20年!11月26日はいい風呂の日!風呂入れよ!」と意気込みを寄せている。チケットは、9月29日(金)12:00から10月2日(月)23:59まで先行抽選プレリザーブを実施。
2023年09月29日ワンちゃんの写真を投稿すると豪華賞品が当たります♪清水公園の花ファンタジアでは10月1日から10月31日まで「花ワンタジア」フォトキャンペーンを開催します!花ファンタジアでワンちゃんの写真を撮り、特定のハッシュタグをつけてInstagramに投稿すると清水公園の入場チケットやドッグコットなどワンちゃんも嬉しいグッズが抽選で当たります!10月はコキアの紅葉やコスモスの開花など花ファンタジア秋の部のメインのシーズンになりますので、かわいいワンちゃんの写真を撮れるチャンスです!是非10月は花ファンタジアにお越しいただき、キャンペーンにご参加ください!花ワンタジア概要花ワンタジア概要応募期間:令和5年10月1日(日)~10月31日(火)応募条件:清水公園のInstagramアカウントをフォロー後、花ファンタジア内で撮影した愛犬の写真に「#花ワンタジア」と「#清水公園」の2つのハッシュタグをつけてInstagramに写真を投稿してください入場料金:大人500円・小中学生200円・シルバー割引(65歳以上)450円駐車場:1200台(最寄りは第4駐車場です)清水公園の概要住所:千葉県野田市清水906TEL:04-7125-3030FAX:04-7125-1670E-mail: info@shimizu-kouen.com WEB: アクセス:東武アーバンパークライン 清水公園駅下車、西口から徒歩約10分また、各施設ごとに受付終了時間があります。入園料:無料(有料施設を除く)地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月25日10月1日、花ファンタジアのフロントガーデンがハワイになる!?令和5年10月1日、清水公園の花ファンタジアにて「ナープアフェスタ2023」を開催します。花ファンタジアに入ると直ぐに見えてくるフロントガーデンでミュージシャン、永野亜紀氏によるハワイアンライブや総勢16チームのハワイアンフラショーをはじめ、ハワイの雑貨や南国気分を味わえるフードやドリンクやワークショップの出店をします!新型コロナウィルスの影響で4年ぶりの開催となった「ナープアフェスタ」でハワイアン気分を味わってみてはいかがでしょうか。ナープアフェスタ概要ナープアフェスタ概要開催日時:令和5年10月1日9:00~16:30開催場所:花ファンタジア入場料金:大人500円・小中学生200円・シルバー割引(65歳以上)450円駐車場:1200台(最寄りは第4駐車場です)清水公園の概要住所:千葉県野田市清水906TEL:04-7125-3030FAX:04-7125-1670E-mail: info@shimizu-kouen.com WEB: アクセス:東武アーバンパークライン 清水公園駅下車、西口から徒歩約10分また、各施設ごとに受付終了時間があります。入園料:無料(有料施設を除く)地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月25日奈緒フジテレビ連ドラ初主演作「あなたがしてくれなくても」最終話が6月22日放送。SNSではみちの“選択”に「私にとっては正直納得」などの声が送られている。「漫画アクション」連載、30代~40代女性から圧倒的支持を集めるハルノ晴による同名コミックを、「昼顔」制作スタッフの手でドラマ化した本作。キャストは陽一と別れ1人で生きる道を選んだ吉野みち役に奈緒さん。当初は離婚する気はなかったが、結局みちとの離婚に応じた吉野陽一に永山瑛太。みちと不倫して妻の楓と別れた新名誠に岩田剛典。誠と離婚し仕事に打ち込もうとするが、編集長への道が閉ざされた新名楓に田中みな実。またさとうほなみ、武田玲奈、MEGUMI、宇野祥平、大塚寧々といった面々も出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。みちと陽一、誠と楓、2組の夫婦の離婚が成立。誠から「好きです。ずっと一緒にいてください」と告白されたみちだが、「気持ちには応えられない。誰にも頼らず1人で生きて行きたい」と返答。2人はセックスレスの“戦友”になれたことや、お互いを好きになったことを後悔していないと伝えあい別れる。1人で生きていく決意をしたみちだが、実際に一人になってみて不便さや寂しさを実感し始めていた。そんな時、陽一の家に姉の麻美(紺野まひる)が来て、子供の音楽教室の発表会に行けないため、みちに代わりを頼んだと言う。自分も行こうとする陽一に麻美は「あんたは来なくて良い」と告げるが…というのが最終回のストーリー。結局、みちと陽一はよりを戻す。ラストシーンは買い物帰りらしきみちに、陽一が駆け寄って2人はじゃんけん。負けたみちは陽一の荷物をもつ羽目になるが、その後のじゃんけんで今度はみちが勝利。すると陽一はしゃがんでみちをおんぶしようとし、バランスを崩してみちが買ったものが坂道を転げ落ちてしまう。それを陽一が拾って、またじゃんけん…とはしゃぐ2人が路上でキスする、というものだった。「みちは陽ちゃんにああして自然にキスして抱きしめてもらうことを望んでたんだなぁと。私は泣けた」「私にとっては正直納得する、沁みる結末でした。色んな捉え方があっていいけれど、私はみちの立場にとても共感する」など、みちの“選択”に共鳴する声が上がっている。また楓に「とりあえず最後まで楓がカッコ良くて可愛かった」「楓 絶対幸せになって欲しい。もうただそれだけ」といった反応多数。「田中みな実のイメージがガラッと変わったいいドラマだった!」「田中みな実のパフォーマンス力は圧倒的!彼女の活躍を見るたびに尊敬の気持ちが湧いてくる」など、演じた田中さんを評価するコメントもSNSに数多く寄せられている。【特別編あらすじ】陽一と離婚し誠にも別れを告げたみちは、新居の荷ほどきを華としていた。「新名と一緒になると思っていたのに」と聞く華に、「自分の力で生きていくって決めたから」と返すみち。ある日、みちが華と待ち合わせしていると、そこに瀬田慎之介(野間口徹)がやってくる。マッチングアプリでダブルブッキングした華の代役として、みちは呼び出されたのだった…。「あなたがしてくれなくても」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年06月23日6月22日(木)本日ついに最終回を迎えた、奈緒主演の大人の恋愛ドラマ「あなたがしてくれなくても」。この度、特別編の放送が決定した。みち(奈緒さん)、陽一(永山瑛太)、新名(岩田剛典)、楓(田中みな実)、それぞれが新たな道を歩み始めた本作。今回放送が決定した特別編では、2組の夫婦が離婚を決意した第10話の終わりから、最終回が始まる直前までの“空白の数か月”が描かれる。陽一が目撃したみちのデートの詳細が明らかになるとともに、デート相手・瀬田慎之介(野間口徹)との会話を通して、実はみちが陽一との結婚生活を改めてふり返っていた…という内容になっている。第10話で「誰にも頼らず1人で生きていきたい」と決意したみちは、再び陽一と出会うまでの間に何を思っていたのか?この特別編を見れば、最終回でみちが下した決断の意味がさらに深く味わえるかも。また、これまでの名場面や名セリフもふり返っていく。▼「あなたがしてくれなくても 特別編」あらすじ吉野陽一(永山瑛太)と離婚し、新名誠(岩田剛典)にも別れを告げた石上みち(奈緒)は、新居の荷ほどきを同僚の北原華(武田玲奈)としていた。ある日、みちが華と待ち合わせしていると、そこに瀬田慎之介(野間口徹)がやってくる。マッチングアプリでダブルブッキングした華の代役として、みちは呼び出されたのだった。渋々、瀬田とデートすることになるみち。「自分もバツイチだ」と明かし、「無理して一緒にいても時間を無駄にするだけ」という瀬田の結婚観を聞きながら、みちは陽一と過ごした5年間を思い返し始める――。「あなたがしてくれなくても 特別編」は6月29日(木)22時~フジテレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月23日