2022年10月に芸能界を引退した黒木啓司さん(44)の妻で実業家の宮崎麗果(36)が17日、自身のインスタグラムを更新し、第5子を妊娠したことを報告した。宮崎は「私共で大変恐縮ですが、この度新しい命を授かりましたことをご報告致します。ありがたいことに体調は現在安定していまして家族と多くの方に支えられながた毎日感謝でいっぱいの気持ちで過ごせています」と心境をつづった。お兄ちゃんになる愛息子の写真を添え「ケイリーは末っ子生活が早くも終わりを迎えそうでびっくり?!4枚目の写真『あのーちょっとママとパパ!!ぼくちん聞いてませんが!』って顔をしておりますかね笑」と説明。「上の子達とアンジー犬は毎日お腹を撫でてくれたりお腹の子に話しかけてくれたり守ろうとしていて楽しみにしてくれている仕草が何とも言えません」と声を弾ませた。「初期の頃は悪阻(つわり)がひどく、仕事もきちんとできないような日々がありましたが、今は体調と相談しながらですが、変わらず全力投球で頑張っていきたいと思います!」とし、「よりにぎやかな日々ですが、黒木家を温かく見守っていただければ幸いですいつもありがとうございます」と結んだ。所属事務所のMama&Sonは同日、公式Xで「このたび宮崎が第5子を授かりました。応援してくださっている皆さまや、ご関係者さまへご報告申し上げます」と伝えた。宮崎は2021年12月、黒木さんと結婚。宮崎には子どもがおり、黒木さんは「彼女の子どもたちとも家族として歩み出すことをあわせてご報告いたします」とパパになった喜びを語っていた。宮崎は23年7月、KEILLYくんを出産。一時芸能界を引退していたが、今年3月に復帰した。
2024年04月17日妊娠判明時は双子だった赤ちゃん この投稿をInstagramで見る Reika MariannA / 宮崎麗果(@reikamarianna)がシェアした投稿 宮崎麗果さんは、昨年10月に芸能界を引退した元EXILEの黒木啓司さんと2021年に結婚。2人は宮崎さんと前夫との間に生まれた二児を育てていますが、今年2月、新たな命が宮崎さんのお腹に宿ったことを公表しました。Instagramでマタニティフォトを公開した宮崎さんは、「実は最初は双子ちゃんだったんですこの子」と告白。「残念ながら初期の頃に吸収され いわゆるvanishing twin」と明かしました。あわせて、その前にも流産を何度か経験していたと明かし、「決して楽な道のりではなかった」と振り返ります。ただ、今お腹にいる赤ちゃんは、「大きめでとっても元気で胎動は先生が測定機械が壊れてるんじゃないかとびっくりするぐらい激し目」だといい、「肋骨折れるんじゃないかな」と心配になるほど元気いっぱい。赤ちゃんは男の子だそうで、出産予定日までもう少し。宮崎さんは家族で撮影したマタニティフォトもたくさん公開していますが、子どもたちはママのお腹に顔を近づけて赤ちゃんの誕生を心待ちにしているようです。バニシング・ツインとは2人以上の複数の赤ちゃんを同時に妊娠することを「多胎妊娠」といいます。多胎妊娠のほとんどは双胎妊娠、いわゆる「双子」です。双子には一卵性と二卵性があります。通常は1つの受精卵が1人の胎児になりますが、一卵性は1つの受精卵が偶然2つに分かれて、双子としてそれぞれに成長します。一卵性では2人が同じ遺伝子を持っているため、性別も血液型も一緒で、容姿などもそっくりになります。一方、二卵性は、2組の別々の卵子と精子がそれぞれ受精してできた2つの受精卵が発育します。二卵性では2人の遺伝子は異なり、遺伝的には普通の兄弟姉妹の関係と変わりません。そのため、男の子と女の子の双子が生まれることもあるし、同性でも容姿などがあまり似ていないこともあります。超音波画像で双子の妊娠が確認できても、妊娠初期に1児だけ成長が止まってしまうことがあります。片方だけが成長して大きくなっていって、成長の止まった方は、そのうち見えなくなってしまうので「バニシング・ツイン(vanishing:消える、twin:双子)」と呼ばれ、双胎妊娠の10~15%ほどに見られます。
2023年06月22日日本一の家具産地である福岡県大川市の大川家具は、ブランドの強化を目的に、今年10月に九州出身のEXILEのメンバー・黒木啓司氏を「大川家具スペシャルアドバイザー」として迎えました。このたび大川市唯一の組子専門店である大川組子と黒木氏とのコラボレーションアイテムが完成し、2021年12月7日より大川市のふるさと納税返礼品としても登場しています。これに伴い、「大川家具 黒木啓司 プロデュースアイテムお披露目会」が行われました。ふるさと納税返礼品としても人気の大川家具の魅力約480年の歴史があり、日本一の家具生産高を誇る大川家具。近年ではふるさと納税の返礼品としても多数の国産家具を取り揃えており、コロナ禍での巣ごもり需要も後押しとなり、人気を集めています。そんな“職人MADEの100年愛せる家具”である大川家具ブランドの魅力創出と情報発信を目的に創設された「大川家具スペシャルアドバイザー」に就任した黒木啓司氏は、大川家具について、「職人さんの技術がとにかく素晴らしく、日常を華やかにしてくれるデザインのものがたくさんある。皆さんの日常の中に大川家具があるということをこれから情報発信していきたい」と語りました。大川家具×黒木啓司氏のコラボ組子アイテム料理好きという黒木氏のアイデアにより、今回の大川家具の大川組子と黒木氏のコラボアイテムはコースターとお皿の2つ。「大川組子×黒木啓司 コラボコースターセット(2枚組)」は黒木氏がプロデュースする九州の魅力発信プロジェクト「THE NINE WORLDS」のロゴを活用したデザインで、黒木氏の名前にちなみ、黒い木で作られています。「大川組子×黒木啓司 コラボガラス皿」は木でできた組子の上にガラス板を置いて使用するガラス皿。通常は無着色のガラス部分をテーブルが華やかに見えるよう、黒木氏のアイデアでこだわりのオレンジの色付きガラスを採用したものとなっています。コラボ秘話と大川家具の未来を語るトークショー今回黒木氏とコラボレーションを行った、組子職人である木下木芸の木下正人氏とのトークショーも開催されました。「ガラス皿の方はオレンジ色の色味にも相当こだわった。デザートや和菓子を置くと映えると思うのでぜひ写真を撮ってもらいたい」(黒木氏)「ガラス皿の組子は麻の葉柄といって組子の基本であり、縁起がよく、魔除けの意味を持つもの。組子を知らない若い方にも手に取ってもらい、長く使ってもらいたい」(木下氏)実際に大川家具の工房にも足を運んだという黒木氏は、「若い方も全国から修行しにきていて、日本が世界に誇るべき技術がつまっている。もっともっとそれを伝えていきたい」と語り、続けて「大川は素晴らしい街。実際に見てもらうと印象もまた変わると思うので足を運んで、おうち時間を充実させる家具を選んでもらいたい」とコメント。さらに木下氏は、「これを機に若い方に向けても組子の魅力を発信していきたい」と、それぞれがメッセージを送りました。職人の技術と現代の感性がふんだんに盛り込まれたコラボアイテム。ふるさと納税として大川家具の未来も支えることができるので、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
2021年12月24日ダンス&ボーカルグループ・EXILEの黒木啓司が7日、都内で行われた「大川家具×黒木啓司(EXILE)プロデュースアイテムお披露目会」に出席した。家具の生産量日本一である福岡県大川市は、大川市で制作された"大川家具"のさらなるブランド強化を目的にEXILEの黒木啓司を「大川家具スペシャルアドバイザー」に起用。今年10月の就任式で「黒木の本気」マニフェストを発表し、マニフェストに掲げた「大川家具職人との新たな魅力開発」の実行して黒木がプロデュースしたアイテムが完成した。同じ九州・宮崎出身の黒木は、幼い頃から大川家具の存在を知っていたといい、「大川家具は400年以上前から始まり、職人さんの技術が素晴らしいなと思っていました。九州の人だったら大川家具は知っていて、大川市内には300社ぐらい家具の会社があるんです。一つの市で300社はすごいし、日本の家具が大川市で作られていると言っても過言ではありません」と大川家具の存在感を説明した。黒木が大川市とコラボして制作したコースターセットとガラス皿は、各種ふるさと納税ポータルサイトから申し込みできる。「大川組子とコラボして作らせていただきました。縁起の良い柄ということで僕も神社とか行くことが多いんですが、組子を使っているところがあり、こういうところからエネルギーをいただいてお茶を飲んでいただいたりすることも良いかなと思います」とアピールし、「メンバーで言ったら日本酒とか飲む橘ケンチに使ってもらいたいですね。同期だし同い年ですから。EXILE TRIBEの子たちも料理好きな子がいるのであげたいと思います」と話していた。所属するEXILEは今年で結成20周年。「決めていたスケジュールでライブができませんでした」とコロナ禍で中止になったライブに残念がるも「ファンの人に支えられた20周年としてEXILEが出発できる年でもありますし、改めて原点に帰りながら勝負の年だと思いました。HIROさんが言うEXILE魂を胸にやっていきたいと思います」と活動の再開に意欲。また、年末ということで今年を漢字一字で表してもらうと「"愛"ですかね。EXILEはたくさんの愛をもらって大きくなってきたグループだと感じるので、"愛"にさせていただきます」と明かしていた。なお、この日より「ふるさと納税返礼品」として採用されることが決定。さらに黒木のマニフェストでもある「魅力発信活動」の一環として大川家具の魅力を広めるべく、 12月8~9日の2日間限定でプロデュースアイテムを含むふるさと納税返礼品の展示イベント「大川家具ふるさと納税店」を大川家具の事業者であるモーブル 東京ショールームにて開催される。
2021年12月07日EXILE・黒木啓司が主宰する「THE NINE WORLDS」の公式YouTubeチャンネル「THE NINE WORLDSチャンネル」で、過去の公演映像などを期間限定で無料公開する。「THE NINE WORLDS」は、宮崎県出身の黒木がエンタテインメントを通じて九州・アジアを盛り上げるプロジェクト。黒木のプロデュースにより、若い世代の夢を叶える場所・仕組みを作り上げ、地方創生や貢献活動に力を注いでいる。そして今回、新型コロナウイルス感染拡大により、ライブやイベントの自粛や外出自粛が求められていることを受け、「ライブを楽しみにしてくださっていたファンの方々、ご家庭で過ごす時間が多くなっている全国の子ども達や保護者の方々をはじめ、全国の皆さまにエンタテインメントの力で少しでも楽しんでもらえる時間を提供し、日々の不安を拭い去ることに貢献できたら」という思いで無料公開を決定。TAKAHIROやEXILE THE SECONDらが出演し、2017年春に開催された旗揚げ公演『九楽舞 博多座』をはじめ、九州エリアでしか見ることができなかった、KBC九州朝日放送でオンエアされている『ドォーモ』の映像も公開予定。第一弾『九楽舞 博多座』は14日21時から配信し、第二弾『九楽舞 博多座 DOCUMENTARY FILM』は17日21時から、第三弾の『ドォーモ』の配信開始日時は今のところ未定となっている。
2020年04月15日公開中の劇場版『HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY』にて物語の核の一人となるキャラクターを演じる黒木啓司さんと、劇場版初参加のNAOTOさん。お二人のマイブームやLDH全体での“流行モノ(?)”も要チェックです!黒木啓二EXILEのエンタメを九州に浸透させていきたい。俺が宮崎出身っていうのもあるんですけど、今、九州にハマっています。とくに福岡はメシも美味いし、女性もキレイ(笑)。俺が上京したときに感じた東京の活気やわくわくするような雰囲気が今、福岡にあるんですよね。今年に入ってもう2か月くらいは福岡にいます。個人的な勘なんですけど、今後はもっと九州に注目が集まるような気がしていて。EXILEエンタテインメントを九州に浸透させるために、「THE NINE WORLDS」というプロジェクトも始動させました。九州のテレビ局と一緒に番組を作ったり、イベントを企画したり。これからもっと九州を盛り上げていけたらいいなと思っています。NAOTO15作品を並行して読むほど漫画にハマっています!俺がハマっているのは漫画。常に15作品くらい並行して読んでいます。お気に入りは、『キングダム』『進撃の巨人』『グラゼニ』『ゴールデンカムイ』『土竜の唄』。少女漫画も読みますよ。『7SEEDS』は壮大なストーリーで俺のベスト5に入るくらい好き。ハリウッドに売り込みたいくらいです!あと、LDH全体で流行っているのはGENERATIONS。先輩から飲みの席に誘われまくってます。俺はメンディーをよく呼ぶんですけど、そうするとだいたい(佐野)玲於もついてきて。で、「他のメンバーは何してんの?」って聞くと、別の先輩から誘われていたり。ジェネ、大忙しです!(笑)映画「HiGH&LOWTHE MOVIE2 / END OF SKY」黒木さん扮するロッキーがリーダーの「White Rascals」をはじめ、5つのチームが争いを繰り広げるSWORD地区。NAOTOさんはそこの支配を新たに目論む武闘派集団「プリズンギャング」のジェシー役。全国松竹系にて公開中。くろき・けいじ1980年1月21日生まれ、宮崎県出身。EXILE兼EXILE THE SECONDのパフォーマー。AbemaTV『BPM~BEST PEOPLE’s MUSIC~』(毎週土曜21時~)のMCを担当中。ナオト1983年8月30日生まれ、埼玉県出身。EXILEパフォーマー、三代目J Soul Brothersのリーダー兼パフォーマー。TBS系『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(毎週木曜19時56分~)に出演中。※『anan』2017年8月30日号より。写真・網中健太スタイリスト・jumbo(speedwheels)ヘア&メイク・千絵(H.M.C/黒木さん)下川真矢(NAOTOさん)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年08月28日9月に開催された「東京ゲームショウ2015」の会場限定で上映された人気ゲーム『龍が如く』の特別映像が13日、初公開された。本映像は、累計出荷本数750万本を突破した人気シリーズ「龍が如く」の10周年を記念して製作されたもの。総合監督・名越稔洋氏が登場し、2016年1月21日に発売が決定したPlayStation4、PlayStation3向けソフト『龍が如く 極』に懸ける思いを語っている。終盤には、2016年秋の発売が予定されている最新作『龍が如く6(仮称)』の特報も。映像では、『龍が如く0 誓いの場所』で渋澤啓司を演じた俳優の中野英雄がナビゲーターを務めた。『龍が如く 極』は、シリーズ第1作として2005年に発売された『龍が如く』のリメイク作品。グラフィックの向上やロードの快適さなど技術的な洗練はもちろん、名越氏が「10年間で成長してきたという証拠が加わらないと意味が無い」と語るように、バトルシステムの見直し、追加シナリオなど大きな進化を遂げている。さらに『極』では、名越氏の念願だった楽曲タイアップも実現し、B’zの稲葉浩志がソロ名義で完全描き下ろし1曲を含む2曲を提供している。(C)SEGA
2015年10月13日「EXILE」のパフォーマーKEIJIこと黒木啓司が映画初出演にして主演を務め、本音でぶつかり合う青年海外協力隊員を描く爽快な感動作『クロスロード』。この度、公開日が11月28日(土)に決定。併せてポスタービジュアルと予告映像が公開された。カメラマン助手になったものの、目標の見えない日々を過ごしていた沢田(黒木啓司)は、自分を変えようと青年海外協力隊に飛び込む。だが、訓練所でもボランティア精神を地で行く羽村(渡辺大)と対立したり、規則を破ったりと、何かと問題を起こしてしまう。彼らの仲を取り持つ助産師隊員の志穂(TAO)と共に、フィリピンに派遣される二人。沢田は観光省での仕事に不満を抱くが、羽村は失敗しながらも田舎の村でドジョウの養殖を順調に進めていく。そんな優等生タイプの羽村を沢田が好きになれないのは、反発していた亡き父の面影を見るからだった。ある日、野心的な写真を撮ろうとバギオの街を訪れた沢田は、少年ノエルと姉のアンジェラと出会い、この国の現状に胸を痛めるが、無力感のうちに帰国する。それから8年、協力隊での体験は2人をどう変えたのか?震災後の東北での久しぶりの再会に思わぬ答えが待っていた――。公開されたポスターは、「ボランティアなんて偽善だ」という強烈なメッセージとともにカメラを携え険しい表情の黒木さんを大きく捉えている。“理想でもきれいごとでもない”まさにいまのリアルな青年海外協力隊員たちを描いた青春グラフィティの誕生を期待させるビジュアルだ。さらに、予告編では黒木さん演じるボランティア活動に懐疑心を懐きながらもその実、熱きハートを持ち揺れ動く隊員・沢田と、渡辺さん演じるボランティア精神の塊で理念が先に出てしまう羽村隊員が激しくぶつかり合う様子や、赴任先のフィリピンの現地の人の助けになろうとする隊員たちの成長する姿が描かれる。フィリピンでの撮影が本作のスケール感に華を添え、主題歌である中島みゆきの名曲「ヘッドライト・テールライト」も相まって、胸が熱くなる予告編となっている。常に対立する沢田、羽村を共に理解し仲を取り持つ野村志穂隊員役には、人気ファッションモデルでありハリウッド大作映画でも大きな役を演じ、本作で日本映画初出演となるTAO。沢田が赴任先のフィリピン・マニラでボランティアとは何か?と自問自答をするきっかけを作ったフィリピン女性、アンジェラ役に世界一有名なコスプレイヤー、アローディア。訓練所の名物所長の堺顕二役として長塚京三ら豪華キャストが脇を固めているが、今回、DDT・プロレス、新日本プロレスで活躍する飯伏幸太が本作で銀幕デビューを果たしたことが明らかとなった。昨年実施されたシナリオコンテストで大賞に選ばれた作品を基に、監督には『マリリンに逢いたい』『秋桜』のすずきじゅんいち、脚本監修・脚本に『闇金ウシジマくん』『映画ひみつのアッコちゃん』の福間正浩という協力隊経験を持つ2人が強力なタッグを組み製作された本作。「2005年・フィリピン」「2015年・岩手」と時間と空間が交差した道程に待つ感動のラストとは…?まずはこちらの映像から映画初主演となる黒木さんの演技に注目してみて。『クロスロード』は11月28日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年08月09日「EXILE」のパフォーマーのKEIJIこと黒木啓司が映画初出演にして主演を務める『クロスロード』の制作発表会見が1月26日(月)に開催され、黒木さんを始め共演の渡辺大、同じく共演でフィリピン出身の“世界一のコスプレイヤー”の称号を持つアローディアらが出席した。日本から発展途上国への援助に赴く「青年海外協力隊」の隊員たちに焦点を当てた本作。過去のある経験からボランティアに対し懐疑的な思いを抱きつつもその実、熱いハートを持つ主人公の沢田が、仲間や現地の人々との出会いを通じて成長を遂げていくさまを描き出す。現在もドラマ「残念な夫。」にレギュラー出演中で、俳優としての活動を着実に広げつつあるが、これまで、映画には縁のなかった黒木さんは「映画は初めてなので気合いを入れてやりたい」と語り「緊張感はありますが、(沢田役は)自分と等身大の役なので、ぶつけていきたい」と意気込みを明かす。本作では海外における活動のみならず、東日本大震災からの復興についても描かれるが、「EXILE」として被災地を訪れた経験もあり「笑顔でみんなを元気にさせることをやって来たので、そういうことを役を通じて出せれば」と思いを口にした。出演が決まってからのほかのメンバーの反応を問われると「最近はドラマもやらせていただき、みんなにも見てもらってますが『気張らずに自分の良さを出して来い』という言葉をいただきました」と明かした。渡辺さんは、奉仕精神に燃え、常に沢田と衝突する隊員を演じる。春からの撮影では、日本国内でのロケとフィリピンでのロケが半々くらいの割合だという。「フィリピンロケは台本を読む限り、一人で村に行かないといけないシーンも多いし、英語のセリフも多いです…」と少し不安そう。それでも「(自身の)役も初めて行った先で学んでいくので、その気持ちを大事にし、それを監督に撮っていただければ」と語った。アローディアは「よろしくお願いします」と日本語で挨拶。Facebookで全世界で430万回「いいね!」が押されるなど、高い支持を集めるが、日本映画出演に「楽しみです」とニッコリ。フィリピンロケを楽しみにする黒木さんに「時間があれば、一緒にビーチにも行きたいですね」と微笑みかけ、これには黒木さんもメロメロ。渡辺さんは、先ほどからの不安が抜けないようで「そんな時間があったら素晴らしいですが…」と浮かない表情だったがアローディアさんの笑みを前に「親交を深めていい作品にしたいです」と笑顔を見せた。すずきじゅんいち監督、そしてこの場にはいない脚本、脚本監修を務めた福間正浩はともに実際に青年海外協力隊を経験をしており、リアルな内実などの描写が期待される。「みなさん、“真面目”というイメージを持ってる方が多いですが、僕みたいないい加減なやつもいるので(笑)」と笑いを誘いつつ、久々の劇映画の撮影を前に気合い十分だった。撮影は4月よりフィリピンにて開始され、日本では岩手県内などでの撮影が予定されているという。『クロスロード』は11月公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年01月26日