ナイキ(NIKE)は、「ナイキ オン エアー(Nike: On Air)」デザインの新シューズ「エア マックス」を2019年4月より発売予定だ。「ナイキ オン エアー」は、未来の「エア マックス」を生み出すため、ナイキが開催したスニーカー デザイン プログラムだ。パリ、ロンドン、ニューヨーク、ソウル、上海、東京と世界6都市でワークショップが実施され、参加者は各都市の特徴的なカルチャー、エッセンスを取り入れた「エア マックス」をデザイン。応募は数千件にも及び、審査員による審査やオンライン投票などが行われ、各都市から1人ずつ合計6名の受賞者が選ばれた。彼らのスニーカーは、試作品となり、ナイキのデザイナーの協力のもと商品化。ついに2019年4月から発売されることになる。東京の地下鉄をイメージした「エア マックス」東京の受賞者が作成したのは、東京の地下を走る地下鉄をイメージしたもの。迷路のように入り組んだ路線図をグラフィカルに描き出し、アッパーに施した。また、コンクリートに囲まれた東京の姿は素材で表現。エンボスをかけたレザーで、その無機質さを体現している。東京のシンボル・東京タワーからのインスピレーションで、差し色にはレッドを起用した。ソウルのネオンサインをヒントにソウルの鮮やかなネオンサインを落とし込んだ「エア マックス」。マットなブラックボディに、韓国の太極旗からヒントを得た赤や青の鮮やかなカラーが映える。人種のるつぼ・ニューヨークを表現様々な人種、民族が共存するアメリカ・ニューヨークの受賞者は、街全体の雰囲気を「エア マックス」に落とし込んだ。ナチュラルなカラーに、鮮やかなブルーとオレンジを合わせて。アッパーにのせたスウッシュも印象的だ。初デートの記憶を交えてロンドンの受賞者は、初デートの記憶を交えて「エア マックス」をデザイン。プリムローズヒルでの恋の思い出を、複数のネオンカラーを合わせることで表現している。パリの裁判所から生まれた「エア マックス」パリの裁判所を捉えた写真をデザインソースに作成した「エア マックス」は、現場で見られる色・素材を新しい発想で取り入れている。クリアカラーのソールは近未来的な雰囲気も醸し出している。上海の空に漂う雲をドラマティックに上海の空に漂う雲をオリジナルの視点で表現した「エア マックス」は、爽快なライトブルーカラーがベース。スウッシュは赤色にし、ミッドソールをホワイトにすることで、コントラストをつけた。【詳細】「ナイキ オン エアー(Nike: On Air)」デザインのエア マックス発売時期:2019年4月より発売予定【問い合わせ先】NIKE カスタマーサービスTEL:0120-6453-77
2019年02月18日渋谷駅前の旧東急プラザ渋谷および隣接する街区の再開発により、2019年秋に「渋谷フクラス(SHIBUYA FUKURAS)」が竣工。新たに「東急プラザ渋谷」が開業する他、路線バスや空港リムジンバスが乗り入れるバスターミナルが設置され、渋谷駅西口の新たな玄関口となる。渋谷フクラス 外観イメージ / 東急不動産株式会社これまで多くの流行や文化を生み出し成長してきた渋谷において、「エンタテイメントシティSHIBUYA」を掲げ、100年に1度と言われる再開発が進む中、新たに誕生する同施設。「渋谷フクラス」という名称には、「膨らす(膨らます)」という日本語から、渋谷および同ビルを訪れるすべての人々の幸福を大きく膨らませていきたいという思いが込められた。建築コンセプトは「小さな物語の集積」。多様な人や文化が混在し、集まり成長していく過程で小さな物語が生まれ、その集合体が街をかたどっていく渋谷のように、小さな結晶体が集まりビルの外観が形成されていく。ロゴマークは、街のエネルギーが凝縮された、結晶体のような同ビルの外観から「膨らむ結晶体」を表現。ロゴカラーのシルバーは、洗練・品格・先進の印象を打ち出すとともに、すべての色、すなわち個性を輝かすことのできる柔軟性や多様性が表現されている。渋谷フクラス 北西側周辺街路のイメージ / 東急不動産株式会社2階から8階、17階・18階には、新時代のニーズに応える商業施設に進化して生まれ変わる「東急プラザ渋谷」が入居。人生100年時代と言われ、世界に先駆けて超高齢化社会を迎える日本。人々の価値観やライフスタイル、消費行動が大きく変化する、新しい時代に突入している。そんな状況の中、新「東急プラザ渋谷」は“都会派の感度が成熟した大人たち”をターゲットに、新しいライフスタイル「MELLOW LIFE」を提案する。地下1階から2階には三井住友銀行が入居予定。1階には、一般路線バスや空港リムジンバスも乗り入れる予定のバスターミナルが設置され、手荷物預かり、観光案内などの機能を備えた観光支援施設を併設し、渋谷駅周辺の国際競争力を一段と高める。渋谷フクラス バスターミナルのイメージ / 東急不動産株式会社約5,000坪を誇る9階から16階のオフィスフロアには、GMOインターネットグループが入居。また17階には、新しいビジネスを生み出す拠点となる産業進出支援施設を備える。クリエイティブコンテンツ産業や外国企業の進出拠点となる施設を整備することで、企業やクリエイターのスタートアップとなる場を創出する。さらに、エレベーターやエスカレーターにより多層な都市基盤をバリアフリーで上下に結ぶアーバン・コア、渋谷駅と同ビルおよび周辺エリアをつなぐ道玄坂連絡デッキが整備され、同ビルをハブとして、渋谷駅や周辺エリアへ上下左右に移動しやすい歩行者ネットワークが実現する。また、周辺の一部街路についても、来街者が誰でも安心して巡れる憩いの場として再整備。同ビル地下2階には、地元商店街への配送業者が利用可能な地域荷捌き施設が設置され、来街者の安全性・快適性や街の回遊性を向上し、同ビル周辺の地元商店街の賑わいを創出する。「渋谷フクラス」が渋谷を訪れる多世代やインバウンドの人々にとって渋谷駅西口の新たな玄関口となるとともに、多様性という渋谷の魅力をより一層高めることができるよう、地域とともに賑わいある街並みづくりが進められる。【施設情報】渋谷フクラス住所:東京都渋谷区道玄坂一丁目38番竣工予定:2019年秋
2018年12月07日渋谷ウィンターイルミネーション(SHIBUYA WINTER ILLUMINATION 2018-2019 CELEBRATION)が、2019年1月31日(木)まで東京・渋谷エリアで開催される。「渋谷ストリーム」初のクリスマス、体験型のイルミネーション渋谷ウィンターイルミネーションのテーマは「街も、人も、光も、未来に向かって」。2018年9月に開業した新施設「渋谷ストリーム」初のクリスマスは、体験型のイルミネーションを展開。大階段には配置されたベルのモニュメントを使って、音と光の特別な演出を実施。4種類のベルのひとつを鳴せば、連動して音と光の演出が始まり、2つ以上のベルを同時に鳴らすと更に音と光が変化していく。あたたかな光で包まれた渋谷の街また、稲荷橋から同じく2018年9月に開業した新施設「渋谷ブリッジ」までの渋谷川沿い遊歩道では、約600メートルに渡ったイルミネーションを実施。1本あたり300球のLEDライトで彩られ約103本並んだ「つららライト」としてデコレーションされる。宮益坂の街路樹には、約11万7,000球のLEDを使った光のアーチが出現。あたたかな光で渋谷の街を照らし出す。また「渋谷ヒカリエ」「渋谷キャスト」「渋谷ストリーム」の3スポットでは、クリスマスツリーが点灯。それぞれ異なるデザインで個性的なイルミネーションを楽しむことができる。【詳細】渋谷ウィンターイルミネーション開催期間:2018年11月15日(木)~2019年1月31日(木)時間:17:00~23:00・渋谷川沿い遊歩道<稲荷橋~渋谷ブリッジ区間>設置本数:103本展開エリア距離:約600m(うち施工箇所:約420m)・宮益坂 街路樹<宮益坂上交差点~ヒューリック渋谷ビル区間>使用LED数:約11万7,000球・渋谷キャスト時間:17:00~24:00・渋谷ヒカリエツリー開催期間:11月15日(木)~12月25日(火)17:00~23:00
2018年11月22日渋谷駅直結・直上の新ランドマーク「渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)」が、2019年秋開業。渋谷を一望できる地上約230m・360°パノラマビューを誇る展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」、社会価値につながるアイデア・新規事業などを共創していく産業交流施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」がオープンする。100年に一度と言われる再開発で生まれ変わる渋谷駅に新たに誕生する同施設は、渋谷エリアでは最も高い地上47階建て。展望施設、産業交流施設、商業施設、オフィスにより構成される。14階・45階~屋上には、展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」がオープン。日本最大級の屋上空間を有し、渋谷最高峰の地上約230mを誇るとともに、渋谷の中心に位置し、スクランブル交差点や、富士山、東京スカイツリー®などを一望できる、360°パノラマビューを実現。また、デジタルテクノロジーを演出に用い、来場者の感覚を刺激する体験型展望空間を展開する予定となっている。15階の産業交流施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」は、コミュニティコンセプトを「Scramble Society(スクランブル ソサエティ)」とし、多様な人たちが交差・交流し、社会価値につながる種をうみだす未来共創施設となる。200名規模のイベントを受け入れ可能なイベントスペースを始めとする、4つの要素からなる共創空間を備え、「問い」を起点とした独自プログラムと、東京大学・東京工業大学・慶應義塾大学・早稲田大学・東京都市大学などとの連携により、新しい価値の創造、クリエイティブ人材の育成を目指す。また、2027年度に整備予定の第II期(中央棟)の「情報発信・先端技術発信施設」、「国際交流施設」、第II期(西棟)の「観光支援施設」とともに、渋谷から世界に情報発信をしていく中心機能を担う。SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)地下2階~14階は、営業面積約3万2,000㎡の都市型商業施設。変化と創造の街・渋谷にふさわしく、心が躍り心に響く旬感を体験できる「世界最旬宣言」をビジョンとする。コンセプトは「ASOVIVA(アソビバ)」。常に変化を感じることができるポップアップスペースを複数設けるなど、時代の最旬を求めて渋谷に集まる遊び心いっぱいの人々を、いつでも“VIVA”なキモチにさせる施設を目指す。同施設の開業に伴い、渋谷駅や歩行者デッキなどの各階をエレベーターやエスカレーターによって結び、地下やデッキから地上に人々を誘導する、街に開かれた縦軸空間「アーバン・コア」を整備。すり鉢地形である渋谷の縦移動の拠点とし、街の回遊性を高める。2階アーバンコア(ヒカリエ連絡通路出入口より)パース同施設は、「混じり合い、生み出され、世界へ」をコンセプトに、世界中に知られる日本を代表する名所、渋谷のスクランブル交差点に面する新たな「SQUARE(街区/広場)」として、渋谷の中心からムーブメントを発信し、新たな文化を生み出すステージとなることを目指す。【施設情報】渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)住所:東京都渋谷区渋谷二丁目23番 外オープン日:2019年秋
2018年11月19日スウェーデン出身のデザイナーが手がけるステーショナリーブランド「キッキケイ(kikki.K)」が、日本初上陸。2018年11月21日(水)より渋谷ヒカリエShinQsと、銀座 伊東屋、銀座ロフト、高島屋京都店、東急ハンズ新宿店、miomioコレド日本橋店で順次、限定ショップがオープンする。「キッキケイ」は、スウェーデン出身のクリスティーナ・カールソンによってオーストラリア・メルボルンで誕生したステーショナリーブランド。北欧出身の彼女ならではの感性が活かされたクリーンで温かなデザインと、タスクや目標に合わせた使い方ができるユニークなコンセプトのプロダクトを展開し、世界中で高い評価を得ている。中でも人気なのが、バレットジャーナルや未来手帳などの予定管理アイテム。「キッキケイ」の手帳やジャーナルは、記録したいことをカスタマイズして一括管理できる使い方や、 夢を実現させるための行動をスケジュールに沿って書き出せる使い方を提案している。ただ予定を管理するだけの従来のアナログ手帳とは異なり、自分と向き合ったりアイデアが生まれやすい設計になっているのが魅力だ。日本では、ブランドを代表する定番の5つのコレクションと季節ごとに展開する限定の4コレクション、 計9コレクションから展開をスタート。コレクションごとにデザインやコンセプトが違うので、自分の好きなアイテムを選んでみて。【詳細】キッキケイ■期間限定ショップ ・AP by AMERICAN PHARMACY 期間:2018年11月末より展開予定住所: 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエShinQs店 B1階展開コレクション:Christmasコレクション・銀座 伊東屋期間:11月23日(金)〜12月10日(月)住所: 東京都中央区銀座2-7-15 K.Itoya 2階イベントスペース展開コレクション:Inspiration / Life Essentialsコレクション・銀座ロフト期間:11月21日(水)〜1月27日(日)住所: 東京都中央区銀座2-4−6 ベルピア館 5階展開コレクション:Christmasコレクション他・高島屋京都店期間:12月5日(水)〜12月25日(火)住所: 京都市下京区四条通河原町西入真町52番地 5階ディアキッズスクエア売場展開コレクション:Baby / Christmasコレクション・東急ハンズ新宿店期間:11月21日(水)〜1月6日(土)住所: 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24−2タカシマヤタイムズスクエア南館 8階展開コレクション: Christmas / Leather Essentials / Life Is Wonderfulコレクション・miomioコレド日本橋店期間:11月21日(水)〜1月8日(火)住所: 東京都中央区日本橋1-4-1 3階イベントスペース展開コレクション: Dated / Leather Essentials / Life Is Wonderfulコレクション■オフィシャルオンラインストアオープン日:11月21日(水)展開コレクション:全コレクション
2018年11月11日東京の街を舞台に行われるデザイン・アートの祭典「デザイナート・トーキョー(DESIGNART TOKYO)」が、10月19日から28日までの10日間開催される。ジョニー・チウ「Happier Café」2回目となる今回は、規模を拡大し、表参道・外苑前、原宿・明治神宮前、渋谷・恵比寿、代官山・中目黒、六本木・広尾の各エリアを中心に100以上のエキシビジョンを開催する。今年の顔である「DESIGNART Feature」にはアーティストの藤元明と建築家の永山祐子を起用し、初の大型コラボレーションを展開。インスタレーションでは、明快かつ印象的な建築物を創り出す世界的建築家、藤元壮介がクリエイターとして参加。台湾の注目建築家、ジョニー・チウは、紙を素材とした刷新的なアイデアが評価され、昨年国際インテリアデザイン協会のInterior Design Competitionを受賞した「Happier Café」を日本で展開する。グランドセイコーは、今年ミラノサローネに初出店し、話題となったアートインスタレーション「THE FLOW OF TIME」を日本で初披露。シャンパーニュ・メゾン ペリエ ジュエは、本イベントの中心エリアとなる青山のスパイラルカフェを舞台に、話題のイギリス人気鋭プロダクトデザイナー、ペサン・ローラ・ウッドを起用し、ペリエ ジュエのシャンパーニュの為に作られた作品を発表する。PIXEL by Hiroto Yoshizoe (2018), photographed by Shunsuke Watanabe本イベントを楽しむ上で欠かせないのが、普段見ることのできない会場と作品のコラボレーションで生まれる特別な空間。B&B Italia Tokyoでは、吉添裕人が自身の発表作「PIXEL」を用いて、美しいショールームにインスピレーションを受けた新作のインスタレーションを発表。ラブレス青山では、アートディレクターのMOTTYとコラボレーションしたカプセルコレクションを、注目のファッションブランド、カラー(kolor)では、メディアアーティスト落合陽一がTDKとのコラボレーションで制作した「Silver Floats」を展示する。また、新型LED照明器具ブランドSALIOTは、光をテーマとした国内外19人のクリエーターによるあこや真珠の作品と、SALIOTのライティングと“音”による協創空間をつくり出す。建築家、プロダクトデザイナーとして日本のみならず海外でも高い評価を受けるh220430の板坂諭は、日本文化の象徴である“木”をテーマに、森林を取り巻く環境や経済格差などの問題を抱えた複数の国と地域の木を使用し、人に最も近い家具である椅子を製作することで、各地の木を見て、触れて、知ることを愉しむ展示「Neba Chair」を展示。吹き抜けの美しい空間が印象的なフレッドペリーショップ(Fred Perry Shop)東京との空間のコラボレーションも必見。SONY「Hidden Senses」銀座のソニービル跡地にできた銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)では、エキシビジョン「“Hidden Senses” at Ginza Sony Park」を9月末から10月末に開催予定。今年4月に開催された世界最大規模のデザインイベント「ミラノデザインウィーク 2018」にソニー株式会社クリエイティブセンターが出展し話題を呼んだ「Hidden Senses(隠された感覚)」が登場。国内初のお披露目となる体験型の展示は、ソニーらしいプロダクトや空間を通して人や生活に寄り添うテクノロジーが体験できる。その他、本イベントに合わせて世界的デザイナーが手掛ける最新のデザイン・インテリアの発表、若手支援プログラム「UNDER-30」による若手のクリエイターの作品展示、気鋭クリエイターの作品が一堂に揃う注目のグループ展など様々な場所で様々な企画が開催される。パートナーカントリーには外交関係樹立150周年のスウェーデンを迎え、ワールド北青山ビルではスウェーデンデザインプロジェクト「Swedish Design Moves Tokyo 2018」の一環として「Young Swedish Design 2018」を開催し、気鋭のデザイナーの作品を展示する。【イベント情報】DESIGNART TOKYO 2018会期:10月19日〜28日会場:表参道・外苑前、原宿・明治神宮前、渋谷・恵比寿、代官山・中目黒、六本木・広尾エリア“Hidden Senses” at Ginza Sony Park会期:9月末〜10月末(予定)会場:Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)PARK B2/地下2階住所:東京都中央区銀座5丁目3番1号時間:10:00〜20:00
2018年08月13日10代20とは違い、30代の恋愛には結婚や出産などが絡んでくるため、恋の見定め方はとても重要になります。特に、片思いをしている場合、いつまでその恋を追いかけるのかを考えて行動しないと結婚出来ない「行き遅れ女子」になってしまう可能性も。アラサー女子の片思いの諦め時はどんな時なのでしょうか?1. アラサーにのんびり片思いしている時間はないまず、言いたいのは、アラサー女子には時間が限られているという事です。もちろん、結婚に興味がなかったり、一生シングルでいいという人はこれに当てはまりません。自分が好む恋愛を続けてよいと思います。でも、結婚したい、結婚して子どもが欲しい、一人で生きていく自信がない、そう思う女性であれば、片思いは出来るだけ避けるべきです。婚活市場では、30代を過ぎると1年1年、女性の需要は減っていきます。絶対に叶うであろう片思いであれば、頑張ってみるのもアリですが、可能性が低い相手をズルズルと好きでいるうちに時間だけが過ぎてしまうのはあまりにももったいですよね。2. どんな片思いは諦めるべき? (1) 1年頑張っても進展が見られない恋すでに1年という長い時間、その彼に費やしているのにも関わらず、彼の気持ちが動かないのであれば、その恋愛は潮時かもしれません。男性は、気に入った女性には進んでアプローチをするもの。1年経って進展がないものが、後1年待って進展があるとも思えません。 (2) 付き合っているけど未来がない恋付き合っていても片思いのような関係もあります。例えば、自分は彼と結婚したいと思っていても、彼が結婚する気がまるでない場合、それはある意味、片思いと同じ。本気で向き合う覚悟がない人と、これ以上一緒に居ても未来は見えません。 (3) 彼のためなら何でもしてあげたい恋付き合っている付き合ってない関係なく、彼の為なら自分を犠牲にしてでも何かしてあげたいと考えている恋愛は危険。真面目で誠実な彼なら、このような状態を「良くないよ」と叱ってくれたりもします。でも、ズルイ考えをする男性なら都合よく扱おうとします。お金や体だけを好き勝手に使われた挙句、捨てられる事も。そんな恋愛に時間やお金を費やすのはもったいないの極みです。自分を大切にしてくれる相手を探しましょう。個人的には、片思いをしている人が一番輝いていると思っています。相手に好かれようと努力しキレイになっていく女性をたくさん見てきました。でも、片思いをするでも自分の中で将来設計をある程度描きながらしないと、年齢を重ねた時「あの時の片思いのせいだ」なんて後悔してしまう事もあります。片思いに没頭するだけでなく、自分の未来のビジョンをしっかりと持ち、素敵な恋をしていきたいですね。written by 亀ぱんだ
2018年07月02日「彼が既婚者だと知らなかった」「同年代にはない魅力に惹かれてしまった」など、さまざまな理由から不倫にハマってしまう人もいるでしょう。とはいえ、不倫はタブーな行為。場合によっては自分だけでなく、何も悪くない相手の家族までを不幸に陥れることになります。そこで今回は「不倫から抜け出す方法」について考えてみました。①人生を逆算して考えるたとえばあなたに結婚願望があった場合。数年間不倫をしていたことによって、あっという間にアラフォーになってしまうことも。そうすると悲しいですが、20代女性と比べて婚活市場では圧倒的に不利になります。既婚男性と別れて必死に婚活をしても、理想とする相手とは出会えないかもしれません。そうすると「1番大切な時期に不倫なんかしなければ良かった…」と後悔することになるでしょう。好きな気持ちだけで突っ走る恋は、10代のうちで終わりにするべき。大人になったからこそ、自分の人生の計画を立てるようにしましょう。②彼を冷静に分析する「たとえ既婚男性であったとしても、どうしても彼のそばを離れたくない」そう思わせるくらい、相手には魅力があるのでしょう。でも冷静に考えてみてください。不倫をしているような彼が、本当に素敵な人といえるでしょうか?彼がもし本当にあなたを愛しているのなら、奥さんとは離婚しますよね。それに仮に略奪婚に成功したとしても、今度は自分が「もしかしたら旦那は不倫をしているんじゃないか…」と疑ってしまうことも目に見えていませんか?彼は本当に良い男なのか、冷静に分析することが大切です。③周りの意見に耳を傾ける周囲から「不倫なんかやめたほうが良いよ!」と言われるほどに、燃え上がってしまう人もいます。でも言いづらいことを注意してくれるのは、愛情があるからこそです。「自分の味方をしてくれない=敵」という考え方はやめるべき。幸せになりたいのであれば、恋愛にのめり込む前に、周囲の意見も頭の片隅に入れておきましょう。不倫にのめり込んでしまったときは、自分を客観しすることが大切です。「彼のどこが良いのか」「不倫をして得られるものは何なのか」理性的に考えてくださいね。Written by 和
2018年05月07日恋愛って本当に難しいですよね。「うまくいくはず」と思って付き合ってみたは良いものの、なんだか自分が想像していた恋愛と違うと意気消沈しちゃう事もあるはずです。実は、幸せな恋愛をしたい時は、男性の仕事を見ると大体の未来が見えるんです。それって一体どういうことでしょう?男性の仕事を見ると恋愛の未来を察することができる理由最初に、なぜ男性の仕事を見ると恋愛の未来が分かるのかという点についてお話します。一般的に男性は、仕事を人生の軸として考える人が多いんです。恋愛をしていても、常に仕事のことが頭にあるという具合ですね。ですから、男性がやっている仕事の種類においては「時間が取れなそう」「お金がなさそう」「精神的に不安定になりそう」など色々なことが読み取れてしまします。少なからず、そういった精神状態は恋愛に反映され影響をもたらすもの。男性の仕事を見ればある程度の恋愛パターンが見えてくるのはそういった理由があるのです。ではどのような仕事の人を選べば安定したお付き合いができるのでしょう。1.週休二日確実に休める仕事である体も心も休める状態を作らないと、人間はストレスや疲労がたまり恋人に優しくできなくなります。週に1日しか休みがない職場も結構ありますが、自分の時間を作りたいと考える男性は多いので、その休みを自分の趣味や友達付き合いなどに充てられてしまえば、休日にデートできるのは月に1度か2度程度になってしまうかも。2.安定した職についている安定した職業についていないと、お金だって安定しません。バイトでもガツガツ稼いで頑張っている男性もいますが、雇用不安定や福利厚生の面から結婚の事を考えるとかなり不利になります。今が楽しければよいと考える場合はOKですが、いざ付き合っているうちに「この人とずっと一緒にいたい」という考えが出ないとは言い切れません。そうなった時、苦労するのは女性です。3.営業職や女性を扱うサービス業は避けるべき?営業職やサービス業の男性(美容師など)は、おしゃべりが上手で女性の扱いにも慣れているのでお付き合いをすると楽しいですよね。しかし、営業職はノルマに終われ精神的なダメージをくらいやすく、それが恋愛にも反映されてしまう事もあり、精神的に疲労していたり、鬱っぽい状態に付き合わされたりすることも。またサービス業の男性は、女性と関わる事も多いので出会いが多く、浮気に発展してしまうことも結構あるみたいです。4.勤務時間が一定である不規則勤務の男性はどうしても疲れがたまりやすく、デートする話になっていても「今日はごめん眠すぎて無理」と言う風にドタキャンされる事が多いと言われています。勤務時間が変動的で予定を合わせられない彼に、いつの間にかイライラや不満が溜まり、「次はいつ会える?」「LINEの返信くらい寝る前にできないの?」と責め立ててしまうなんてことも。いかがでしたか?今回は、幸せな恋愛は男性の仕事で決まるって本当!?をお届けしました。楽しいお付き合いや寂しくならないお付き合いをする時は、事前に相手の職業やどんな働き方をしているのかを聞いてシュミレーションをしてみましょう。自分に合う男性を見つける手段のひとつとして活用できます。written by 亀ぱんだ
2018年04月03日福園英貴がデザインするウィーウィル(WEWILL)の2018-19年秋冬コレクションが3月24日発表された。今回のコレクションは、「Amazon Fashion Week TOKYO(AFWT)」最終日の夜、渋谷のクラブ・コンタクト(contact)で行われ、ランウェイ終了後そのままコレクションウィークのアフターパーティーとしてイベントのフィナーレを参加者が楽しんだ。ブランドスタートから3シーズン目となった同ブランドの今シーズンは黒、グレー、ネイビーを中心に、ミニマムな大人のスタイルが継続。前2シーズンより発表点数は増加したが、冗長にならずコアなアイテムが並んだ。全体がオーバシルエット、ゆったりとしたサイズ感はトップス、ボトムスともに共通しており、軽く羽織られたトップスが素材自体の上質な柔らかさと、軽さを感じさせる。タイドアップされたスタイルは皆無で、ファジーなグレンチェックのスリーピースにはキャメルのタートルニットとスニーカー、シャイニーなオーバーコートにプルオーバーと徹底したリラックスしたスタイルで、2010年代後半の成功者のルックブックを見ているかのよう。ブラックスーツにポルドットのシャツ、レオパード柄のベルトやシューズなど世代感をくすぐるキーワードが随所に織り込まれ、それが東京の成熟したブランドイメージを生み出している。「ロンドンのマニッシュとパリのフェミニンをミックスした」とデザイナーの福園は話すが、海外ブランドの影響よりむしろ80年代のメンズビギやニコルなど東京デザイナーズシーンが元気だった頃のシルエットに感じるのは、デザイナー自身がそのDNAを継承しているためかもしれない。Text: Tatsuya Noda
2018年03月29日ハンドメイドキャンドルを中心としたインテリア雑貨ブランド「スワティー(SWATi)」が、過去・現在・未来をテーマにした新店を渋谷ヒカリエに2018年7月31日(火)まで期間限定でオープン。cuteなオヴジェ、POPな遊び心、ありそうでないものをコンセプトに、1998年よりハンドメイドキャンドルブランドとしてスタートした「スワティー」。20年を経た現在は、キャンドルだけでなく、香水やサシェなど贈り物にも最適なワンランク上の雑貨を展開している。アンティーク調の家具を並べた渋谷ヒカリエのショップでは、過去・現在・未来と3つの視点から「スワティー」を紹介。過去のゾーンでは、設立当時を振り返るようにハンドメイドキャンドルを多数並べ、現在のゾーンでは香水、バスグッズなど幅広いインテリア雑貨やフレグランスシリーズを発売する。思わず食べたくなるほど可愛らしくアイスクリームをモチーフにしたバスボム「プティット クレーム バスボム」や、「コンペイトウキャンドル」にハイヒールモチーフキャンドルを一緒に詰めたキャンドル「ヒールコンペイトウキャンドル」、6種類の香りが揃う「スワティボンボンサシェ」などは必見。さらに、ヨーグルトやアイスに混ぜても味わえる「テ・フルーテ フルーツティー」なども発売される。2018年3月28日(水)から、コンペイトウをモチーフにした人気のコンペイトウキャンドルシリーズに、新作「コンペイトウキャンドル~Month~/SAKURA」が加わる。オンラインストアのみ数量限定で展開していた人気アイテムが、ヒカリエのストアでも限定展開。通常星とハート型のキャンドルを詰め合わせているコンペイトウキャンドルだが、2018年春はテーマの「サクラ」になぞらえて、さくら型のキャンドルをセット。「良き縁を結ぶ」という意味を込めたパステルカラーのリボンアイコンも入っていて、キュートな仕上がりになっている。香りはサクラをイメージ、火を灯せばほんのり甘い香りが広がる。また、未来のゾーンには、好みの香りと色を組み合わせてディフューザーを作る「ディフューザー バー(Diffuser BAR)」が登場。ベルガモット ブーケ、サボン フレンチ、マリン パラソル、フィグ&フィグの4種類の香りと、ピンク、ベイビーピンク、ゴールド、ミックス、グリーン、シルバーの6色から好みのものを選べば、自分だけのマイ・ディフューザーがその場で作ることができる。【詳細】スワティー渋谷ヒカリエオープン期間:2018年3月8日(木)~7月31日(火)営業時間:10:00~21:00場所:渋谷ヒカリエ ShinQs 4F住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1<アイテム例>・ヒールコンペイトウキャンドル 各1,296円・プティット クレーム バスボム各756円・ディフューザー バー2,700円・コンペイトウキャンドル~Month~ SAKURA 1,404円(税込)発売日:2018年3月28日(水)※ハンドメイドのためキャンドルのサイズ・カラーは多少異なる場合あり。
2018年03月16日2017年4月28日に渋谷にオープンした複合施設、「SHIBUYA CAST.」。都会のど真ん中にあるこの場所で、血縁にも地縁にもよらない「拡張家族」になることを目的に、共に暮らし、共に働く集団がいる。名前は「Cift(シフト)」。現在のメンバーは39名。半数以上が起業をしていたり、フリーランスのような形で働いている。ファシリテーター、弁護士、映画監督、美容師、デザイナー、ソーシャルヒッピー、木こり見習いなどなど、全員の肩書きを集めると100以上に。大多数のメンバーがCift以外にも、東京から地方都市、海外まで、様々な場所に拠点を持っていてその数も合わせると100以上になる。メンバーのうち約半数は既婚者で、何人かは離婚経験者。2人のメンバーはパートナーや子どもも一緒にCiftで暮らしている。そうした“家族”も含めると、年齢は0歳から50代にわたる。バックグラウンドも活動領域もライフスタイルも異なる39人が、なぜ渋谷に集い、なぜ「拡張家族」になることを目指しているのか。本連載では、CiftのメンバーでありこれまでにBe inspiredで記事の執筆もしてきたアーヤ藍が、多様なメンバーたちにインタビューを重ねながら、新しい時代の「家族」「コミュニティ」「生き方」を探っていく。アーヤ藍Photo by Jun Hirayama第3回目は、対話の場でみんなの意見を引き出したり、整理してコミュニケーションを円滑にしたりするサポートをするファシリテーターの丹羽 妙(にわ たえ)さん。最近は特に、企業内のコミュニケーションを活発化するためのワークショップ等を行っている。Ciftでもメンバーが集まって対話をする際にファシリテーションをしたり、アクティブブックダイアローグ(通称ABD)という読書法を用いた読書会を開催したりしている。また、Ciftのなかでも一番、人との物理的距離が近く、日常からメンバーにハグをしたり、マッサージをしたりと、身体的にふれあうことをよくしているのが丹羽さんだ。丹羽妙さんPhoto by Ai Ayah一人ひとりが意見を持ち寄り、世界を広げるファシリテーションアーヤ藍(以下、アーヤ):たえちゃん(丹羽妙さんのこと)はファシリテーションを仕事にしているけど、ファシリテーターとしてのキャリアを積み始めたきっかけは? 丹羽妙(以下、丹羽):10年前、学生のときに出会った「京都市未来まちづくり100人委員会」っていうプロジェクトがきっかけだね。京都でいろんな活動をしている市民、大学生から、地域の経営者やお坊さん、研究者、80歳のおじいさんまで、様々な立場・バックグラウンドの148人が集まって、京都の未来のために今したいことは何かを対話したの。そして、与えられた議題を決まり切ったスタイルで議論するのではなくて、参加者が自ら重要だと思うアジェンダをあげて、関心のある人同士で仲間を作り、実際にプロジェクトを起こして行く…っていう、参加者の主体性を最大限引き出すように考えられた形式の会なの。アーヤ:もともと拡張家族みたいなテーマは、たえちゃんにとっても大事だったんだ? 丹羽:「居場所」っていうのは私の人生のテーマだと思う。生まれてからしばらく、父母兄とイギリスで幸せに過ごしていたんだけど、2歳10ヶ月くらいのときに父親の病気がわかって急に日本に帰り、約1年の闘病生活ののちに死んじゃったんだよね。母親は2日に1回病院にいっていて、その間、祖父母に面倒をみてもらっていたんだけど、子どもながらに大変な状況だって分かっているから、母親が病院に行くときも「寂しい」とか「行かないで」って言わずに我慢してたみたい。 そのあと、そうやって育ててくれたおばあちゃんが、私が高校生ぐらいの時に認知症になったの。野菜炒めにクッキーを入れるとか、笑えることもあるんだけど、家族の間に不穏な空気が流れることも増えて…。大好きで尊敬している人が、別人に見えてくることはショックだったし、人間の脆さや不確かさを痛感させられた。それを家族に言うことが「できない」っと思って一人で抱えていたんだよね。 そういう原体験があったから、ずっと「世界は孤独で、誰も信用しちゃいけない」って心のどこかで思ってたみたい。中高生の頃から、張り切りガールな一方で、家では甘えたり、心の悲鳴を伝えられず、代わりに女子友達にベタベタくっつくみたいなアンバランスさがあったなあ。今もCiftでもよく人にくっついているけど(笑)。安心できる人に触れることで充電したり、何かを交流させたりすることを覚えたんだと思う。Ayah Ai(アーヤ藍)1990年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。ユナイテッドピープル株式会社で、環境問題や人権問題などをテーマとした、社会的メッセージ性のあるドキュメンタリー映画の配給・宣伝を約3年手掛ける。2017年春にユナイテッドピープルを卒業し、同年夏より「ソーシャル×ビジネス」をさらに掘り下げるべく、カフェ・カンパニー株式会社で精進中。
2018年03月13日デザイン&アートフェスティバル「デザイナート・トーキョー 2018(DESIGNART TOKYO 2018)」が、2018年10月19日(金)から10月28日(日)まで渋谷・青山・六本木など東京の各エリアで開催される。デザイン&アートの祭典が渋谷・青山などで開催デザイナートとは、デザインやアートなど感動を与えてくれるモノやコトを新たに定義した言葉で、その素晴らしさを発信し、共有していくための活動を指す。世界屈指のミックスカルチャー都市・東京の街全体をメイン会場とした「デザイナート・トーキョー」は、世界中からデザイン、アート、ファッション、食、テクノロジーなどを集めて開催する新たなデザイン&アートフェスティバルだ。昨年開催された「デザイナート 2017」では、初開催にも関わらず若手気鋭デザイナー、アーティストから世界的有名ブランドまで72会場、約200組が参加し、大きな反響を呼んだ。この秋再び東京で開催される「デザイナート・トーキョー 2018」では、さらにジャンルを拡大しよりインターナショナルなクリエーションが集結する。世界的クリエイターによるインスタレーション世界的な建築家の藤本壮介や台湾の注目建築家であるジョニー・チウが参加しインスタレーションを行う他、グランドセイコー(Grand Seiko)はミラノサローネに初出展した際に話題となったインスタレーション「THE FLOW OF TIME」を日本で初披露。また、シャンパーニュ・メゾンのペリエ ジュエは、青山のスパイラルカフェにて、イギリス人デザイナーのベサン・ローラ・ウッドがペリエ ジュエのシャンパンのために制作した作品を発表する。特別な展示空間×クリエイター作品また、「デザイナート・トーキョー 2018」ならではの、展示空間とクリエイター作品の組み合わせも注目したいポイントだ。家具を取り扱うショールーム「B&B Italia Tokyo」では、吉添裕人が自身の作品「PIXEL」を用いて、新作のインスタレーションを発表。kolor(カラー)では、メディアアーティストの落合陽一がTDKとコラボレーションして制作した「Silver Floats」を展示し、ラブレス南青山では、アートディレクター・グラフィックデザイナーのMOTTYとタッグを組んだカプセルコレクションを展開する。フレッドペリー ショップ 東京で展示される、森林を取り巻く環境や経済格差などの問題を抱えた国々や地域の木を使用した、板坂諭の椅子「Neba Chair」は端正なフォルムと機能性が魅力のプロダクトだ。国際的ブランドも出展、新作を日本初披露カッシーナ・イクスシー(Cassina ixc.)やヘイ(HAY)といった国際的な家具ブランドの新作も「デザイナート・トーキョー 2018」のタイミングでお披露目。カッシーナ・イクスシーでは、青山の旗艦店にてソファ「SOFT PROPS」を中心にインスタレーションが展開される。デンマーク発インテリアプロダクトブランドのヘイは、ロナン&エルワン・ブルレックによる、端正なフォルムのチェアコレクション「エレマンテール」を日本で初めて披露する。Fritz Hansen青山本店で展示される鈴木啓太の新作グラススピーカーにも注目だ。銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)では、「ミラノデザインウィーク 2018」に出展された体験型の作品「Hidden Senses(隠された感覚)」が登場。作品を通して、人や生活に寄り添う新たなテクノロジーを体験することができる。二本松市の菊「多輪咲」&体験イベント「菊MR」もまた、昨年の「菊の惑星(Planet of Mum)」に続き、福島県二本松市の伝統技芸である「多輪咲」と現代の感性を融合した作品「千輪咲~ひとつながりの驚異」も登場。10月19日(金)・20日(土)の2日間は、最新メガネ型デバイスMicrosoft Hololensを使って、自然の情景を表現した3Dホログラムを体験できるイベント「菊MR」も実施。1日先着20名限定で、仮想の美しい情景を楽しむことが可能だ。詳細デザイナート・トーキョー 2018(DESIGNART TOKYO 2018)開催期間:2018年10月19日(金)〜10月28日(日)エリア:表参道・外苑前/原宿・明治神宮前/渋谷・恵比寿/代官山・中目黒/六本木・広尾※各会場で展示されるものは、一部を除き購入可。
2018年03月12日東京・浅草にある「世界のカバン博物館」にて、東京藝術大学美術学部デザイン科1年生が制作した作品を展示する成果展「2018 モチハコブカタチ展」が、1月30日から3月10日まで開催される。モチハコブカタチ展は、東京藝術大学との共同プロジェクト「エース株式会社デザイン展 モチハコブカタチ」を、2011年に東京藝術大学美術館陳列館で開催した事をきっかけに毎年テーマを設け開催をしている。今回は東京藝術大学美術学部デザイン科の1年生44名が「未来のカバン」をテーマに、未来の生活やライフスタイルをイメージした“モチハコブカタチ”をデザインした作品を特別展示。どんな形状のものでも入れることができるハニカム構造を採用したバッグ「リベルタス(Libertas)」や、ハンズフリーな世の中に対し、今一度触れることに注目したネット状のポーチ「フレクシィ(Flexy)」など、未来の生活を予感させる作品が集結する。【イベント情報】2018 モチハコブカタチ展会期:1月30日〜3月10日会場:世界のカバン博物館住所:東京都台東区駒形1-8-10 エース株式会社 東京店内時間:10:00〜16:30(入館は16:00まで)休館日:日曜、祭日入館料無料
2018年01月22日2017年4月28日に渋谷にオープンした複合施設、「SHIBUYA CAST.」。都会のど真ん中にあるこの場所で、血縁にも地縁にもよらない「拡張家族」になることを目的に、共に暮らし、共に働く集団がいる。名前は「Cift(シフト)」。 現在のメンバーは39名。半数以上が起業をしていたり、フリーランスのような形で働いている。ファシリテーター、弁護士、映画監督、美容師、デザイナー、ソーシャルヒッピー、木こり見習いなどなど、全員の肩書きを集めると100以上に。大多数のメンバーがCift以外にも、東京から地方都市、海外まで、様々な場所に拠点を持っていてその数も合わせると100以上になる。メンバーのうち約半数は既婚者で、何人かは離婚経験者。2人のメンバーはパートナーや子どもも一緒にCiftで暮らしている。そうした“家族”も含めると、年齢は0歳から50代にわたる。 バックグラウンドも活動領域もライフスタイルも異なる39人が、なぜ渋谷に集い、なぜ「拡張家族」になることを目指しているのか。 本連載では、CiftのメンバーでありこれまでにBe inspiredで記事の執筆もしてきたアーヤ藍が、多様なメンバーたちにインタビューを重ねながら、新しい時代の「家族」「コミュニティ」「生き方」を探っていく。 第1回目は、Ciftの発起人であり、他の38人のメンバーを集めた人物でもある藤代健介(ふじしろ けんすけ)さん。Ciftは、一般公募はせず、藤代さんが自分の周囲に声がけをし、彼との面談を経て、メンバーが選ばれている。 建築学科を卒業後「場の設計」のコンサルティングをしてきた藤代さんに、彼自身の来歴やCiftへ懸けた思いなどを聞いた。(c) CiftCiftとは?拡張家族とは?アーヤ:まず初めに、Ciftを知らない人にCiftを一言で説明すると? 藤代:平和活動のための拡張家族。「自分」が拡張して、「あなたもわたし」になれば、平和な状態になると思うんだよね。自分を傷つけたい人ってあまりいないから。 アーヤ:私は自己否定しちゃうことも結構あるな(笑)。けんちゃんは、自己否定したり、悩んだりすることはない? 藤代:僕は自己否定はあまりしないかな。何のために生きているのかとか、そういうことで悩むこともなくなりつつある。「生かされている」っていう感覚が強いからかな。 ここ数年でいろんな出会いがあって、色々な世界観に触れて、科学的にも哲学的にも「自分という存在は自我だけのものではない」っていうことを、頭と心で納得するプロセスを経てきたんだ。最初は好奇心から学び始めたんだけど、学んでいくなかで、結局は自己愛が自分を苦しめるっていうことを納得してきたし。 アーヤ:「家族」という言葉には、何かこだわりはあるの? 藤代:いや、家族っていうのは方便というか…。やりたいことはあくまでも「あなたもわたし」を、深めて広げていくこと。自分自身の拡張。その感覚を日本において分かりやすく伝えるには家族だと思ったんだ。今の時代の血縁家族が「あなたもわたし」かというと、必ずしもそうではないとは思うからこそ新しい家族像を創っていきたいよね。それぞれの平和観や家族観を共有するために、定期的に、家族会議や家族対話を開催している(c) Ciftアーヤ:そもそもCiftを立ち上げようと思ったきっかけは? 藤代:去年の夏ぐらいに、デザイナーからアーティストになろうと思ったんだ。相手の課題を解決すること、他者に答えを与えることじゃなくて、自分の問いを他者と共有することをしようって。いろんな背景があって、その思いに至ったんだけど。アートって、心で感じたことを体で表現していくプロセスで、その表現方法が、画家は絵を描くし、ダンサーは踊る。自分にとってはコミュニティを創ることだって思ったんだ。 アーヤ:Ciftの前もコミュニティづくりを結構やっていた? 藤代:自分でゼロからコミュニティを立ち上げたのは二回目かな。コミュニティの立ち上げとかにも関わったし、事務局をやっていたこともあるし。自分たちでお金を集めて、自分たちで運営する、市民的な動きは、大学2年生くらいからずっといろいろやってるね。 あと、3年前には30人くらい集めて、半年限定で「PROTO(プロト)」っていうコミュニティを祐天寺につくってた。そのときはCiftとは逆で、「自分の人生をプロトタイプにしよう」っていうコンセプトだった。「自分の人生をアートにしよう」とも言えるかと思うけど、目的が「自分」で、全体としてどうなるかっていうことは目的にしていなかった。そうするとコミュニティが自然とバラバラになっていって、それを半年ギリギリもたせた感じ。そのときの学びが、「家族になろう、平和を目指そう」っていうCiftの全体を目的にするコンセプトに繋がっているかな。目的が全体であることは、あらゆるコミュニティにおいて一番重要なポイントだと思うよ。(c) Cift「建てない建築」から生まれた「神話」がCiftの原点アーヤ:大学時代は建築学科だったんだよね。どうして建築をやりたかったの? 藤代:色々な縁が重なって偶然入った感じだよ。僕が好きだったのは、建物を作ることじゃなくて、物語をつくることだったから。大学の卒業制作では、神話をつくってたし。 アーヤ:神話!? 藤代:21世紀、仮想空間が発達して、ネットワークが脳みそに拡張して、その拡張された環境が私たちの行動とか思考をすべて変えて、生き方も見直さなくちゃいけなくなる時代、っていう背景設定。ミニマムのベッドルームがあって、その部屋を出ると、同じような部屋が集まってる。廊下には服とかすべてのものが集まっていて、すべてが自分の物であり、かつシェアされてる。メンバー同士がコミュニケーションをとっていて、いろんな組織があるんだけど、それが一個の生命体みたいになる。人はそこをヘモグロビン*1のように行き来しているんだけど、その大きい生命体と一人の人間だったら、生命体の方が圧倒的に拡張されているから、人はどんどんこのヘモグロビンになっていく。結果的にこの生命体が世界中にできていって、繋がって、地球上が一個の村になるっていう神話。(*1)ヘモグロビンとはヒトを含む全ての脊椎動物や一部のその他の動物の血液中に見られる赤血球の中に存在するタンパク質(c) Kensuke Fujishiroアーヤ:その発想がCiftのコンセプトの原点になってるんだね。 藤代:これは学生時代のポートフォリオなんだけど…(c) Kensuke Fujishiro藤代:「美術館をつくれ」っていう課題だったんだけど、僕は世界遺産をつくりにいったんだ(笑)。代々木公園のなかに何もない塔を建てる。そこに一人のヒッピーが壁画を描き始める。それがムーブメントになって、みんながハシゴをかけて、天井まで平和の絵を描き続けた…っていうストーリー。他の学生が模型をつくってきているなかで、僕は図面もなく、この詩を朗読したんだ。建築家というより、詩人だよね(笑)。 アーヤ:変態だね(笑)。 藤代:自分の魂に出会って、新しい自分になって帰っていく、「ソーシャルアニマルからトゥルーアニマルへ」っていう壮大なストーリーで語っているし(笑)。これは、要は温泉を作るプロジェクトなんだけど。(c) Kensuke Fujishiro藤代:これは、ARを通して、その都市がどれだけエコ活動をしているかが見える展望台。ここの人たちはこれだけエコ活動をやっていますっていうのが見えて、世界ランキングとかも見られるみたいな。思想が先にあって、そこに形を与えるっていう感じだった。(c) Kensuke Fujishiroアーヤ:すごい面白い!昔から平和とか哲学が好きだったの? 藤代:いや、そんなことはないよ。1960年代にスーパースタジオっていう「建てない建築家集団」がいて、彼らにすごく影響を受けたのと、大学3年生の時の先生にライゾマティクスの代表の齋藤精一(さいとう せいいち)さんがいたんだけど、彼から「建築は哲学だから」って言われて、ジル・ドゥルーズとかレヴィ・ストロースとか哲学家の思想にふれるようになった。 あと、僕は模型を作るのが不器用ですごい苦手だったんだ。自分の卒業制作をつくるときにも、後輩から「あなたが触ると壊れるから触らないでください」って言われるくらい(笑)。だから、言葉とか、態度とか、生き方そのものでしか自分のアートを表現できないと思ったし、それが自分の特性でもあると思ったんだよね。新婚の奥さんは、Ciftに入らない。でもそれも「拡張」の要素に。アーヤ:けんちゃん、去年結婚したんだよね。法的な「家族」である奥さんは、Ciftのことをどう思っているの? 藤代:あなたがやっていることは応援するけど、私は入らない、なぜなら過去の経験(PROTO)から、こういうプロジェクトは一緒にやらないほうがよいと学んだって言われたよ。僕と彼女は、人生を実験し続けるとか、シンプルで、ミニマムな生き方とか、世界への愛の持ち方とか、社会問題の切り取り方とか、そこに対する態度とか間合いとかはすごく合ってるけど、アクションは全然違う。彼女は一人の時間が好きだし、変なイデオロギーとかに巻き込まれたくない。すごくリアリストだし、左脳的で理論的。逆に僕は、エモーショナルなものが大好きだから。そこが違うっていうことをお互い認め合っているし、尊敬しあっているから、いいなって思えるようになった。 逆に、Ciftにいる時に出てくる自分と、彼女といるときに出てくる自分は全然違って、それが今の自分の人生に豊かさを与えているとも言えるし。 アーヤ:それもある種、自分を相手のほうに拡張していくっていうことだね。 藤代:そうそう。彼女がいることで自分が拡張されるし、パートナーという立場の彼女がCiftから距離を置くのも今ならすごくわかる。 アーヤ:そういうポイントも、Ciftのメンバーを選ぶ時に意識してた? 藤代:もっと複雑かな。女性と男性もそうだし、資本主義系と協働主義系、父性系と母性系とか、いろいろある。解きと結びの集合体として、複雑なレイヤーで、言語化できないレベルでバランスをとっているつもりだよ。メンバーそれぞれ、全国各地を飛び回っているため、テレビ会議も活用。Ciftは未来の文化遺産になるアーヤ:Ciftは将来どうなるんだろう?「終わり」みたいなものってあるのかな? 藤代:成功したら文化遺産みたいになるんじゃないかな。Ciftは、渋谷という都会のど真ん中、資本主義の中心みたいな場所で、協働主義の「村」であることを意義としているけど、そういう役割は時代の過渡期におけるものでしかないから。 歴史を見ていると、こういうのって物語として3回起きるんだよね。CiftはPROTOのあとの2回目だから、もう1個、未来に自分には何かあるんじゃないかな。それを自分が作りたいとかやりたいって思っているわけではなくて、そうなるんだろうなっていう予想だけど。Ciftはある種の「破壊」のプロセスで、3回目は新しい社会をつくる「創造」かな。そのときは、都会のど真ん中ではないと思うし、今あるエコビレッジとも違う何かになるんじゃないかと思う。 Ciftが時代における役割を終えた時に、僕も他のメンバーも卒業して、時間と空間を共にすることはなくなるけど、ここでの生活経験が、これからの時代を切り拓くひとつの価値になり得ると思ってる。だからみんながそれぞれのフィールドでCiftみたいなものをつくって、時代を引っ張っていくことが、ひとつの“エンド”なんじゃないかな。Ciftキックオフパーティーの時の写真(c) cift学生時代に思い描いていた、世界を一つに繋ぐ「村」のアイディア。それが、ある種の時代のニーズと重なり、Ciftという形で実現化されたのかもしれない。そんな実験的な場に集った多様な38人のメンバーの一部を、次回以降、紹介していく。CiftWebsite|FacebookAyah Ai(アーヤ藍)1990年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。ユナイテッドピープル株式会社で、環境問題や人権問題などをテーマとした、社会的メッセージ性のあるドキュメンタリー映画の配給・宣伝を約3年手掛ける。2017年春にユナイテッドピープルを卒業し、同年夏より「ソーシャル×ビジネス」をさらに掘り下げるべく、カフェ・カンパニー株式会社で精進中。
2018年01月12日東京・渋谷の新複合施設「渋谷ブリッジ(SHIBUYA BRIDGE)」が2018年9月13日(木)より順次営業を開始する。渋谷と代官山の“橋渡し”を担う新複合施設渋谷再開発プロジェクトの一つであり、「渋谷代官山Rプロジェクト」として開発が進められている「渋谷ブリッジ」。開業場所は、渋谷から代官山方面へと向かう通りの、「渋谷ストリーム」からつながる渋谷川沿い遊歩道の先。東横線の地下化によってできた2つの旧線路跡地に、A棟とB棟2つの建物が建設される。A棟 - 保育所型認定こども園が開園「渋谷ブリッジ」のA棟には、待機児童問題に対処する保育所型認定こども園「渋谷東しぜんの国こども園 small alley」が開園。短時間保育への取り組みや子育て支援スペースなどの機能も備えている。なお、同施設の開園は10月1日(月)を予定。B棟 - ホテルやオフィス、カフェなど一方のB棟には、カフェ・ラウンジを併設し、ドミトリーから個室まで様々なタイプの部屋を備えたホテル「マスタードホテル(MUSTARD HOTEL)」や、入居者が自由に空間を創ることができる仕様のオフィス、 その他店舗やカフェなどが出店する。“アートで進化するホテル”「マスタードホテル」マスタードホテルには、2階から6階までにわたって、ドミトリーや5~6人対応可能なの個室まで様々なタイプの客室を用意。客室はいずれも、無機的な白を基調としたミニマルなインテリアに、木のもつ温もりがふわりと加わったモダンな雰囲気が漂っている。ただ、ミニマルなだけでなく、これには理由がある。それが、「マスタード ホテル」ならではの試み「クリエイターズ イン マスタード」だ。これは、滞在期間中にクリエーターやアーティストに対して無料で部屋を提供する代わりに、作品を残してもらったり、展示会やライブなどを共同開催するという企画。今後は定期的に行っていく予定だという。オープン当初は真っ白でも、次訪れた時にはアートが加わっているかもしれない。来るたびインテリアが変化する、今までにないアートで進化していくホテルだ。なお、デザインは、これまでナイキ(NIKE)やユニクロ(UNIQLO)のエキシビジョンデザインも担当してきた「TRIPSTER」が手掛けた。パティスリー・カフェ・バーの複合ショップ「ミーガン バー&パティスリー」1階にはホテルの宿泊者はもちろんのこと、それ以外の人でも気軽に楽しめる複合ショップ「ミーガン バー&パティスリー(Megan - Bar & Patisserie)」がオープンする。毎朝8時からミッドナイトまで楽しめる同店は、トーストやオムレツを提供するブレックファーストから、ランチ、ディナー、そしてバーまであらゆる役割を担う。日本ならではの食材に注目したアルコールメニューも見逃せないポイントのひとつ。メニューの中には、出汁や味噌を用いたカクテルなど、他ではなかなかお目にかかれないラインナップが揃っている。施設概要「渋谷ブリッジ」(渋谷代官山Rプロジェクト)開業日:2018年9月13日(木)以降順次住所:(A棟)東京都渋谷区東一丁目29番1号/(B棟)東京都渋谷区東一丁目29番3号用途:(A棟)保育所/(B棟)ホテル、事務所、店舗階数:(A棟)地上3階建/(B棟)地上7階建■マスタード ホテル 渋谷開業日:2018年9月13日(木)住所:住所:東京都渋谷区東1-29-3・客室価格ツイン・ダブル 2名/部屋 10,800~15,000円マスタードデラックス 4名/部屋 43,200~60,000円ドミトリー 6名/部屋 4,200~5,800円ファミリー 4~6名/部屋 18,102~25,000円マスタードコンフォート 2名/部屋 28,000~48,000円■ミーガン バー&パティスリー開業日:2018年9月13日(木)住所:東京都渋谷区東1-29-3※パティスリーのケーキ・焼き菓子の販売は10月1日(月)スタート。
2017年12月23日「現代演劇ポスター展2017-演劇の記憶、時代の記憶、デザインの記憶、都市の記憶」が、渋谷ヒカリエ・渋谷キャスト・アツコバルーで開催される。期間は、2017月12日21(木)から2018年1月10日(水)までを予定している。「現代演劇ポスター展2017」は、ポスターを貼る事で“街”と“演劇”と“デザイン”と“観客”を繋げてきたポスターハリス・カンパニーの30周年を記念して開催されるもの。ポスターハリス・カンパニーが所蔵する、2万点にも上る現代演劇のポスターコレクションから、厳選した約300点を渋谷に点在する3つの会場に展示する。3つの会場を行き来し、周遊することもある意味の“展覧”。まさに渋谷の街全体を巻き込んだ展覧会だ。展示されるポスターは、宇野亞喜良や横尾忠則をはじめとする名だたるグラフィックデザイナーの手掛けた、現代美術として評価の高い作品が多数を占める。そこからは、当時の時代性や世相、演劇、デザインの歴史を感じることができるだろう。なお、会期中は、演劇人やデザイナーなど多彩なゲストを招いてのトークショーやイベントも開催予定となっている。【詳細】「現代演劇ポスター展2017-演劇の記憶、時代の記憶、デザインの記憶、都市の記憶」会期:2017年12月21日(木)~2018年1月10日(水)※1月1日は休業日場所:・ヒカリエホールホールB住所:渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ9階・渋谷キャスト スペース住所:渋谷区渋谷1-23-21渋谷キャストGF・アツコバルー arts drinks talk住所:渋谷区松濤1-29-1 クロスロードビル5F料金(3会場フリーパス):前売一般 1,300円、大学生 500円、当日/一般 1,500円、大学生 700円、高校生以下無料チケット発売日:未定 ※詳細は後日HPに掲載。問い合わせ先:ヒカリエホール03-5468-5088
2017年10月08日色々なことを考えてしまって、昔のように簡単には付き合えなくなる大人女子だからこそ、別れる時も簡単には答えが出せませんよね。そんな時にこそ冷静に自分自身の気持ちと、そして周りの環境を含めて客観的に考えてみるべき時期だと思いましょう。今回は、彼との未来がボヤけた時に考えるべきポイントを3つ、ご紹介していきます。①"好きVS嫌い"の割合相手の好きな部分だけしか見えないのは恋愛初期のみであり、交際期間が長くなれば相手の嫌いな部分も出てきます。まずは彼の好きな部分と嫌いな部分、どちらの割合が多いのか考えてみましょう。「好きだな」と思える気持ちの時、あなたは幸せを感じられると思いますが、「嫌だな」と思ってしまう瞬間は幸せとは言えないでしょう。嫌いな部分が全くない人と出会うことは不可能に近いですが、その割合が少ない人はいます。仮に彼と結婚したとしたら、この先の人生を共に歩んでいくことになりますから、できるだけ幸せな気持ちで過ごせる相手を選ぶべきですよね。極端かもしれませんが、ひとつの好きと3つの嫌いを彼に感じるのであれば、その彼は運命の相手ではないのかもしれません。②たまに会う程度の友達の意見を聞く家族や親友など、あなたの身近な人たちの意見はあなた寄りになってしまって当然です。あなたのことをまず第一に考えて意見を言ってくれる存在はとてもありがたいですが、近すぎる存在のみんなはそもそもがあなたの味方。ですから、公平な客観的な意見を聞くには、たまに会う程度の友達に相談することをオススメします。とは言え、あなたが相談してしまえばあなた寄りの意見になってしまうことは否めないので「友達の話なんだけど…」と前置きするとより公平な意見が聞けるでしょう。③女の意地は捨てる結婚適齢期に長年交際してきた方や、彼を振り向かせるまでに時間がかかった方、また略奪愛の場合などは、女の意地を張ってしまいやすい傾向にあります。「ここまで頑張ってきたんだから!」「これだけ尽くしたんだから!」「ここまで耐えたんだから!」と"今"ではなく、"今まで"の過程に執着しすぎると良い方向にいくものも行かなくなってしまいます。女の意地は上手に使えれば素晴らしい女性になるのですが、使い方を間違えると人生台無しになりかねません。何歳であっても、相手がどんな人であっても、どういう経緯があろうとも、恋愛に置いて意地は良い結果を産まないということを頭に入れておきましょう。まとめ彼との関係に疑問を抱いた時、すぐに今後について決める必要はありません。すべてはタイミング、運命の流れに身を任せることも時に重要です。大切なのはあなた自身が「幸せだな」と感じられる時間が多い人生を歩むこと。もし、彼との交際を解消して新たな一歩を踏み出すと決めたのであれば、その先のビジョンを頭の中で明確にしてから行動に移すこともポイントです。逆に、やっぱり彼と一緒にいたいと思えたなら、彼そのものの人間性を受け入れる覚悟をしましょう。
2017年09月26日2017年7月28日(金)から9月10日(日)まで、渋谷ヒカリエ9Fのヒカリエホールにて「バイトル presents チームラボジャングルと学ぶ!未来の遊園地」が開催されます。光のアートに体ごと没入する近未来のアート体験を、asoview!編集部がいち早く取材してきました!五感を刺激するインタラクティブな空間今回の展示は「チームラボジャングル」と「学ぶ!未来の遊園地」が融合したチームラボの大規模な展覧会です。「チームラボジャングル」は光のアートに体ごと没入し、光に触れて音楽を奏でる参加没入型のミュージックフェスティバル。今回の展示では、昼の時間帯は親子で楽しめる「Kids Noon(キッズヌーン)」、夜の時間は大人のための「Art Night(アートナイト)」の2つにわかれています。世界中で累計500万人以上を動員している「学ぶ!未来の遊園地」には、「Graffiti Nature – 山と谷」や「すべって育てる! フルーツ畑」など海外で好評だった新しい作品が登場。こちらは昼夜通して楽しめます。チームラボジャングルまずは「チームラボジャングル」を体験。部屋に入ると、一見なにもないように見えます。よく見ると壁には無数のムービングライトが設置されていて、これが「光の彫刻」を作り出すとのこと。始まる前から未知の体験にワクワク感が高まります。チームラボジャングルは「公演」という形で上演されます。昼公演の「Kids Noon」は約50分、夜公演の「Art Night」は約60分。定員制になっているので、行きたい日付や時間帯があれば前もってチケットを購入しておくのがおすすめです。チームラボジャングルは、いわば「ミュージシャンのいないミュージックフェスティバル」ともいえるのだそう。ステージがないので、真ん中から見ても、壁際から見ても楽しめます。自分の好きな場所を見つけてみるのも面白そうです。●Art Night(アートナイト)取材では「Art Night」のダイジェスト版を体験しました。全体の一部となりますが、気になる内容をお見せします!●Light Caveまず始まったのは、「光の洞窟」Light Cave。真っ暗闇に音楽が流れ始め、すこしずつ光が形になり、洞窟のようになっていきます。光は生きもののように動き、洞窟の天井が迫ってきたり、左右に動いたり。まばゆいばかりの光に圧倒されます。光は時たま、私達のところまでやってきます。この時不思議なのが、「光に触れる」という感覚がうまれること。本来触れないものである光が、物体のように感じられる、いままでにない感覚です。●Light Shell、Light Vortexより光がダイナミックに動く「Light Shell」、「Light Vortex」。光は絡まり、編まれ、一体となって動いてきます。巣のようにぐるりと会場を取り囲む光。光の動きから目が離せなくなってきます。●奏でる光/Light Chords今度はより体験型のコンテンツ。上から降りてくる白い光に直接触れると、音が鳴って色が変わり、弦のように跳ねて上に飛んでいきます。たくさんの人がいっぺんに光に触れることで、同時に様々な音が奏でられます。この音楽は今この時、この瞬間しかうまれないもの。自分がオーケストラの一員になった気分になります。●奏でる儀式/Sound Ritual参加型のコンテンツはまだあります。「奏でる儀式/Sound Ritual」は、ガイコツが現れて少し不気味な雰囲気から始まります。壁に降りてきた光の形に触ると、音が鳴って光が上に上がっていきます。バリ島のケチャに着想を得たというこの作品。生命力に満ちた力強さを感じます。●奏でる生命 -teamLabBall 奏でる球体、同期され変容する空間 -teamLabBallこの「チームラボジャングル」のアイコニックな作品とも言える「teamLabBall」。大きな球体が次々と登場し、空間がボールで埋め尽くされます。この球体には1つ1つにセンサーが埋め込まれていて、コンピューターが球体の位置を全て把握しています。コンピューターの制御により、球体の色が変わり、バラバラに動いているのに連動しているという不思議な状態になります。思わず子どもに戻った気持ちで夢中で球体をトスしてしまうこの作品。まさに作品と自分が一体になった感覚を覚えます。Art Nightは全17もの演出があり、60分間次々と展開されます。平日は2公演、土日祝は3公演。会社帰りに立ち寄ってみるのもおすすめです。公演時間平日:19:00~20:00、20:30~21:30土日祝:17:30~18:30、19:00~20:00、20:30~21:30●Kids Noon(キッズヌーン)昼公演の「Kids Noon」では、50分の公演内に14の演出が展開されます。Art Nightでも展開された技術を、子ども向けの演出として応用。例えばArt Nightでは「奏でる儀式/Sound Ritual」として登場したものが、「奏でる恵 Sound Shapes」となり、アイコンや音がかわいく、マイルドになって上演されます。「奏でる儀式」ではガイコツが登場していましたが、「奏でる恵」では星、ハート、リンゴ、ロボット、車などが登場。触ったときに出る音も全く違っています。昼と夜の両方を体験して、違いを体感してみるのも面白そうです。公演時間平日:10:00~10:50、11:20~12:10、12:40~13:30、14:00~14:50、15:20~16:10、16:40~17:30土日祝:10:00~10:50、11:20~12:10、12:40~13:30、14:00~14:50、15:20~16:10学ぶ!未来の遊園地「チームラボジャングル」と同時開催されている「学ぶ!未来の遊園地」。こちらは時間制限なく、開催時間中ならいつでも入れます。今回は、台湾で大好評だった新作「Graffiti Nature - 山と谷」が登場。生きものの輪郭が描かれた紙。こちらに自由に色を塗ります。クレヨンを使って色塗りをします。子どもに混じって大人が体験してももちろんOK。しかし子どもの発想は柔軟だと思わされます。この紙をスキャンしてもらうと…谷の中に自分が描いた動物が登場します!しかも描いた形とは違う形になるのがすごいです。この谷は、立っているとその場に花が咲き始め、歩くと散ります。人によって異なる花が咲くので、それを見ているだけでもまた面白さがあります。「すべって育てる!」フルーツ畑」は、実際にすべり台を滑って動きを起こすもの。滑る人を太陽の光に見立て、さまざななボールに当たることで、フルーツが育っていくという作品です。他にも、落ちてくる文字に触るとイラストが展開され、物語がはじまる「まだかみさまがいたるところにいたころのものがたり」。小人たちに触って遊べる「小人が住まうテーブル」、「小人が住まう奏でる壁」。積み木を移動すると町がつくられる「つながる!積み木のまち」などの作品があります。子どもが楽しめるのはもちろんですが、大人も童心にかえって夢中になってしまいます。#RAIZINBAR in teamLab Jungle公演を待つ間のスペースは、昼の時間帯はペットボトルのみを販売。夜公演の時間帯だけ、「RAIZIN」がプロデュースするバーに変身します。バー空間の壁一面には、ジャングルが映像で映し出されています。光でかたちどられた動物たちが見え隠れ。ゆっくりと待っていると、ジャングルには雨が降ったり、植物が育ったりと変化しているのがわかります。カクテルは「RAIZIN DRY」と「RAIZIN MILD」を使ったもので、各アルコール2種類、ノンアルコール1種類。DRYは特にショウガの辛味がキリッと効いて、目が覚めるおいしさです。「チームラボジャングル」の公演の空間には飲み物の持ち込みは禁止なので、公演前後にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。この夏話題まちがいなしの「バイトル presents チームラボジャングルと学ぶ!未来の遊園地」。大人だけでも、ファミリーでのおでかけにもぴったりです。最先端のアートをいち早く体感してみませんか?開催概要名称:バイトル presents チームラボジャングルと学ぶ!未来の遊園地teamLab Jungle and Future Park公式サイト:ハッシュタグ: #teamlabjungle場所: ヒカリエホール(東京都渋谷区渋谷2丁目21-1渋谷ヒカリエ9F)会期: 2017年7月28日(金)~9月10日(日)休演日: 終日休演 / 8/7(月)、8/21(月)、9/4(月)Kids Noon(昼公演) 休演 / 7/28(金)、9/1(金)、9/5(火)~8(金)Art Night(夜公演) 休演 / 8/10(木)、8/4(金)20:30のみ開催時間: 9:30~22:00(※定員制)[Kids Noon(昼公演) : 約50分] +学ぶ!未来の遊園地入場時間: 9:30、最終入場は16:40(土・日・祝は 15:20)チケット料金: 前売り券 大人¥2,000 / バイトル学割¥1,600 / 小人¥1,000当日券 大人¥2,200 / バイトル学割¥1,800 / 小人¥1,200[Art Night(夜公演): 約60分] +学ぶ!未来の遊園地入場時間: 18:00(土・日・祝は 17:00)、最終入場は20:30(平日・土・日・祝)チケット料金: 前売り券 大人¥3,200 / バイトル学割¥2,200当日券 大人¥3,400 / バイトル学割¥2,400※チケット料金には、「学ぶ!未来の遊園地」への入場料金も含んでおります。※チケットプレイガイドでは、別途手数料がかかる場合があります。※2歳以下無料※未就学児は保護者の同伴が必要です。※中学生以下の方は、「学ぶ!未来の遊園地」を18:30に退館となります。※夜公演は、中学生以下は入場禁止です。お酒購入時には、身分証明書の確認があります。※「学ぶ!未来の遊園地」最終入場時間は、21:00となります。(平日・土・日・祝)※チームラボジャングルは一度退場した場合、再入場はできません。※混雑時には、整理券制にて、入場を制限する場合があります。<「バイトル学割」適用要件>・学生証及びバイトルアプリを会場受付にて提示。・高校生 / 専門学生 / 短大生 / 大学生 / 大学院生は学生証の確認があります。・学生証及びバイトルアプリの提示を頂けない場合は、大人料金との差額を会場にて頂戴します。※詳しくはウェブサイトをご確認ください >>
2017年07月28日展覧会「バイトル presents チームラボジャングルと学ぶ!未来の遊園地」が、2017年7月28日(金)から9月10日(日)までの期間、渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホールで開催される。本展は、光のアートに体ごと没入し光に触れて音楽を奏でる参加没入型ミュージックフェスティバル「チームラボジャングル」と、世界中で累計500万人以上を動員している「学ぶ!未来の遊園地」による大規模な展覧会。昼の部と夜の部があり、親子で楽しむ「キッズヌーン(Kids Noon)」と、大人のための「アートナイト(Art Night)」で異なる演出が行われる。「キッズヌーン」では光の中でトランポリンや滑り台で遊んだり、子供が楽しめるコンテンツが充実している。「アートナイト」では光の線の集合によって空間が幻想的な雰囲気に包まれる。複数人による参加型インタラクティブミュージックなども開催する。「学ぶ!未来の遊園地」では、海外の展覧会で好評だった「Graffiti Nature – 山と谷」や「すべって育てる! フルーツ畑」など新作が登場。昼と夜、どちらの時間帯でも楽しむことができる。【詳細】「バイトル presents チームラボジャングルと学ぶ!未来の遊園地」開催日時:2017年7月28日(金)〜9月10日(日) 9:30〜22:00場所:渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホール ホールA・B上演スケジュール;■平日キッズヌーン(昼)10:00〜10:50、11:20〜12:10、12:40〜13:30、14:00〜14:50、15:20〜16:10、16:40〜17:30■平日アートナイト(夜)19:00〜20:00、20:30〜21:30■土日祝日キッズヌーン(昼)10:00〜10:50、11:20〜12:10、12:40〜13:30、14:00〜14:50、15:20〜16:10■土日祝日アートナイト(夜)17:30〜18:30、19:00〜20:00、20:30〜21:30休演日:終日休演 8月7日(月)・21日(月)・9月4日(月)、キッズヌーン(昼)休演 7月28日(金)・9月1日(金)・5日(火)〜8日(金)、アートナイト(夜)休演 8月10日(金)チケット料金:■キッズヌーン(昼公演)大人 2,200(2,000)円、小人1,200(1,000)円、バイトル学割 1,800(1,600)円■アートナイト(夜公演)大人 3,400(3,200)円、バイトル学割 2,400(2,200)円※カッコ内は前売り価格。※大人は15歳以上、小人は3歳以上〜中学生以下、バイトル学割は高校生、専門学生、短大生、大学生、大学院生※2歳以下無料。未就学児は保護者の同伴が必要。※夜フェスは、中学生以下入場不可。※「バイトル学割」学生証及びバイトルアプリの提示が必要。前売り券取り扱い:2017年6月1日(土)10:00より、 ローソンチケット、日テレゼロチケ、チケットぴあ、イープラス、セブンチケット、Yahoo!チケットにてチケット一般発売開始。
2017年06月13日デザイン&アートフェスティバル「デザイナート 2017(DESIGNART 2017)」が、2017年10月16日(月)から10月22日(日)まで、渋谷・青山・六本木など東京エリアで開催される。新たなデザイン&アートフェスティバル、デザイナートデザイナートとは、デザインやアートなど感動を与えてくれるモノやコトを新たに定義した言葉で、その素晴らしさを発信し、共有していくための活動を指す。世界屈指のミックスカルチャー都市・東京の街全体がメイン会場となる「デザイナート 2017」は、世界中からデザイン、アート、ファッション、食、テクノロジーなどを集めて開催される、新たなデザイン&アートフェスティバルだ。ルイ・ヴィトン「ノマド コレクション」など初開催ながらデザイン、アート、ファッション業界から約50以上の出展者が決定。出展者のひとつであるルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、表参道店にて今年のミラノ・サローネで好評を博したオブジェ「ノマド コレクション」を新作含め展示する。また、DESIGNARTが選出する、デザイナート 2017 フィーチャー(DESIGNART 2017 Feature)にフランス人デザイナーのピエール・シャルパンが選ばれ、ワールド北青山ビルにて東京初個展を開催予定だ。「テニス」がテーマの家具をフレッドペリー旗艦店で販売他にも、プロダクトデザイナー清水久和が手掛ける「テニス」をテーマにした家具や小物新作を「フレッドペリー(FRED PERRY)」の旗艦店で販売したり、「ビームス(BEAMS)」が展開するトーキョーカルチャートbyビームスにて、漢方薬師・杉本格朗とアーティスト・カザマナオミによるコラボレーション作品展が行われたりする。青山・神宮前・渋谷・代官山・六本木エリアと連動したイベントメインエリアとなる青山・神宮前・渋谷・代官山・六本木では、様々なショップやギャラリー、ブックショップ、カフェ・レストラン、商業施設、空きテナントなどで、世界のデザイナー、アーティストの作品を展示。各会場には、DESIGNART参加店舗と一目でわかるアイコンが設置され、参加者を誘導することで、街全体との高い連動性を目指す。渋谷モディに福島・二本松の“菊の惑星”菊人形や、一本の茎から数千もの菊花を咲かせる「多輪咲」など、「魅せる菊」作りを誇る福島県二本松市が、期間中アート作品「菊の惑星(Planet of Mum)」を渋谷モディにて展示する。職人技が生み出す「多輪咲」をドーム型に加工し、天板のミラーに反射して球体に見えることで、まるで“菊の惑星”が浮遊しているかのように見える幻想的な作品だ。オフィシャルカフェ DEAN & DELUCA カフェ青山なお、会期中は、2016年に再オープンしたDEAN & DELUCA カフェ青山が、「DESIGNART 2017」オフィシャルカフェとしてオープンする。開催概要デザイナート 2017(DESIGNART 2017)開催期間:2017年10月16日(月)〜10月22日(日)エリア:青山/神宮前/渋谷/代官山/六本木
2017年05月21日チームラボによる体験型音楽フェスティバル「バイトル presents teamLab Jungleと学ぶ!未来の遊園地」が、2017年7月28日(金)から9月10日(日)まで渋谷ヒカリエにて開催される。本展は、光を駆使した体験型アートフェスティバル「チームラボジャングル ライトアート&ミュージックフェスティバル(teamLab Jungle - Light Art and Music)」と、世界中で開催されているチームラボによる教育プロジェクト「学ぶ!未来の遊園地」による、大規模な展覧会だ。「チームラボジャングル」では、光に包まれた幻想的な体験型展示が披露される。光に触れることで音が奏でられる「Light Chords」や、カラフルな光の図形が投影される「奏でる図形」など、光と音楽による体験型展示が披露される。昼は、子供から大人まで楽しめる「チームラボジャングル キッズヌーン(teamLab Jungle - Kids Noon)」、夜の時間は大人のための「チームラボジャングル アートナイト(teamLab Jungle - Art Night)」となる。「学ぶ!未来の遊園地」は、子どもたちが思いっきり体を動かしながらアートを楽しめる展示だ。ここでは、台湾で披露され好評を博した「Graffiti Nature – 山と谷」など、数作品が登場予定。【詳細】「バイトル presents teamLab Jungleと学ぶ!未来の遊園地」期間:2017年7月28日(金)~9月10日(日)場所:渋谷ヒカリエ ホール9階住所:東京都渋谷区渋谷2丁目21-1料金:未定 ※詳細は後日公式ホームページに掲載予定。
2017年04月29日新施設「渋谷キャスト(SHIBUYA CAST.)」が、2017年4月28日(金)渋谷・宮下町に誕生する。「渋谷キャスト」は、渋谷と原宿を結ぶキャットストリートを起点に、多くのクリエイターの活動・創造拠点となることを目的に誕生。施設名の「渋谷キャスト」は、‟配役、役を割り当てる”を意味する英語キャストと、建物が接する通りキャットストリートからできた言葉だ。その舞台となるのは、多様な機能を持った16階建てのビル。 クリエイター活動を行う国内外の入居者がコミュニケーションを深められるシェアオフィスや、クリエイターが集い、作品展示も行われるカフェ「Åre(オーレ)」などカルチャーの交流の場となる空間も設けた。さらに、入居者のライフスタイルを支える店舗や、催事や展示会が開催できるイベントスペース・ギャラリーもオープン予定だ。渋谷の街を一望できる80戸の共同住宅も誕生し、生鮮食品からデリカまで毎日の食を彩る「東急ストア フードステーション」もオープン。オフィスフロアにはベイクルーズグループ本社オフィスが移転し、ベイクルーズによる新業態のセレクトショップ「PULP 417 ÉDIFICE」や、デリカフェ「PULP Deli&Cafe」も出店する。多くのクリエイターにとって、新たな事業につながる出会いやアイデアが生まれる創造活動拠点となることを目指し、渋谷ならではの「暮らす」「働く」場を再定義する新しいコミュニティスタイルを提案していく。さらに今回、開業日が4月28日(金)に決定し、開業日から10日間にわたりオープニングイベントが開催されることとなった。イベントには、カルチャー、アート、音楽、食など渋谷キャストを代表する各分野のクリエイターや企業が集結し、より盛り上がりを見せるであろう”新しい渋谷”の魅力を発信する。【詳細】新施設「渋谷キャスト」オープン時期:2017年4月28日(金)住所:東京都渋谷区渋谷1-23-2敷地面積:5,020.09㎡延床面積:約35,000㎡■4月28日(金)開業店舗THE RIGOLETTO(ザ リゴレット)、PULP Deli&Cafe、PULP 417 ÉDIFICE、Åre、東急ストア フードステーション<フロア構成>1-2F:ショップ※レストランや物販、ミ二スーパーなど“日々”のライフスタイルを彩る3店舗2-12F:事務所※IT系、デザイン、アパレル等のクリエイティブ産業を支える基準階約400坪の賃貸オフィス12-16F:共同住宅GF:広場、多目的スペース【問合せ先】東急住宅リース株式会社 (共同住宅)TEL:03-6901-6540 春蒔プロジェクト株式会社 (シェアオフィス)TEL:03-6416-4022 東京急行電鉄株式会社 (その他)TEL:03-3477-6465
2016年10月27日資生堂が10月28日から11月3日まで、イノベーションをデザインする展覧会「LINK OF LIFE エイジングは未来だ 展」を東京・銀座にある資生堂銀座ビル内の花椿ホールにて開催する。昨年に続き2回目の開催となる「LINK OF LIFE」。今回は“エイジング”をテーマに、美しく年を重ねる“サクセスフルエイジング”という考え方をもとに未来の美しさについて考えていく。会期中は、資生堂リサーチセンターの研究員を中心に、人事からCSRまで様々な部門の社員が科学者やデザイナー、企業や団体などとともに制作した21作品を展示。エイジングを“人間の成熟”として捉え、すべての人々が“一瞬も 一生も 美しく”生きるためのイノベーションの種を蒔く。また、10月29日、30日の15時から18時30分まで資生堂銀座ビル11のエントランスホールにて、11月3日の14時から16時30分まで資生堂銀座ビル2階にて、クロストーク「エイジングは未来だ」を実施。11月3日の17時から18時までは資生堂銀座ビル2階にて同展のクリエイティブディレクターを務める藤原大も登壇するスペシャルクロストークも開催される予定。その他、10月28日、31日、11月1日、2日の18時からはそれぞれ参加作家によるギャラリーツアーを実施。また、第2会場となるSHISEIDO THE GINZAでは10月20日から11月15日まで藤原の作品が展示される予定だ。【展覧会情報】「LINK OF LIFE エイジングは未来だ 展」会場:花椿ホール住所:東京都中央区銀座7-5-5 資生堂銀座ビル 花椿ホール会期:10月28日~11月3日時間:11:00~20:00(入場は19:30まで)入場無料
2016年10月15日ファッションを通じて渋谷の魅力を発信していく「渋谷ファッションウイーク」が、今年も渋谷駅周辺エリアにて開催されます。期間は、2016年10月14日(金)~23日(日)まで。アンバサダーには、歌手・女優・モデルと幅広く活躍する西内まりやを起用し、ファッションの街・渋谷ならではの企画が目白押し。渋谷にある大型商業施設間の垣根を越えたキャンペーンや、路上ファッションショー「SHIBUYA RANWAY」など、渋谷の街全体が様々なファッションイベントで盛り上がります。「渋谷ファッションウイーク」とは?2014年3月にスタートした「渋谷ファッションウイーク」は、ファッションを通じて渋谷の街に賑わいを創出する大型キャンペーンです。渋谷という街を世界に開かれた観光拠点にしていく“国際文化観光都市・渋谷”構想のもと、2014年3月に初開催。渋谷に拠点を置く大型商業施設が、ライバル関係という立場を越え、一丸となって、ファッションショーやトークショーなど様々なプロモーション施策を展開してきました。さらに、文化通りでの路上ファッションショー、渋谷金王八幡宮での参道をランウェイに見立てたファッションショー、そして渋谷ヒカリエ内の東急シアターオーブでの“地上70mのステージ”でのファッションショーなど、渋谷の街全体を巻き込んだファッションショーも実施するなど、ファッションの街・渋谷を代表するイベントとして、広く認知されるようになりました。また、これまでのファッションショーでコレクションを披露してきた「東京ニューエイジ」の若手デザイナーの、国内外での活躍によって、若手デザイナーの登竜門としても各方面から注目を集めています。今年の「渋谷ファッションウイーク」の注目ポイント!今回で6回目の開催となる「渋谷ファッションウイーク」。「渋谷ファッションウイーク」の原点である、多様なファッションカルチャーを生み出してきた渋谷らしさ“渋谷スタイルの発信”は引き継ぎつつ、新たに「MADE IN SHIBUYA」をテーマに掲げ、大型商業施設間の垣根を越えた様々なキャンペーンが実施されます。「買うファッション(店頭)」、「見るファッション(ショー)」、「楽しむファッション(来街・SNS)」など、ファッションに様々な形で触れ会えるのが最大の魅力です。また、キャンペーン最終日に開催される路上ファッションショー「SHIBUYA RANWAY」も見逃せません。歌手・女優・モデルとして人気の西内まりやさんもアンバサダーとして自ら登場し、会場を盛り上げます。●街がランウェイに変身!路上ファッションショー「SHIBUYA RANWAY」キャンペーン最終日となる2016年10月23日(日)には、渋谷音楽祭のコンテンツとして「SHIBUYA RANWAY」が開催。文化村通りを交通規制し、街をランウェイに見立てた路上ファッションショーが楽しめます。注目は、新進気鋭のジャパンクリエイター「東京ニューエイジ」によるファッションショー。そのほかにも、キャンペーンに参加する渋谷エリアのショップ店員がが自らランウェイを歩き、渋谷ならではの“リアルクローズ”を披露します。さらに、西内まりやさんも登場し、渋谷の最新のファッションカルチャーを発信します。●各施設がオリジナルキャンペーンを企画●渋谷ヒカリエ/ShinQs「渋谷ヒカリエでファッションを楽しむ7Days」開催期間:2016年10月17日(月)~23日(日)渋谷ヒカリエでは、ファッションの祭典・Amazon Fashion Week TOKYOの開催に合わせたキャンペーン「渋谷ヒカリエでファッションを楽しむ7Days」が開催。期間中、渋谷ヒカリエ、Shin Qs館内で、税込3,000円以上購入した方を対象に、Amazon Fashion Week TOKYOオフィシャルバッグや渋谷ヒカリエギフトカードが抽選で当たります。また、先着3,000人には、新進気鋭のジャパンクリエイター・大橋佳奈さんのオリジナルマスキングテープをプレゼントします。●ShinQsレイヤーを楽しんだり、お気に入りのアウターを新調したり、季節を楽しむアイテムが続々登場します。●東急東横店ステファン・ヴェルディーノ期間限定出店開催期間:2016年10月13日(木)~19日(水)2006年に、世界的デザイナー、ステファン・ヴェルディーノ氏によって立ち上げられたブランド・ステファン・ヴェルディーノの期間限定出店が決定。シンプルで実用性の高いトートバッグをはじめ、ポーチ、腕時計などが登場します。なお、商品は全てフランス製。メタリック素材を使用したラインを中心に、シーズンごとにエスプリの効いたコレクションが発表されています。世界のテディとドール展示即売会開催期間:2016年10月13日(木)~19日(水)ドイツが世界に誇る高品質なテディベアメーカー「シュタイフ社」などのテディベアとドールが勢揃いします。●東急百貨店本店Yamamoto Kansai(ポップアップショップ) 開催期間:2016年10月6日(木)~19日(水)ファッションデザイナー「山本寛斎」が手掛ける新ブランドのポップアップショップが登場。日本の漫画をモチーフにした雑貨などを展開します。Select Shop Calmo(ポップアップショップ) 開催期間:2016年10月6日(木)~26日(水)人気クリエイターのアパレル、雑貨、アクセサリーを展開する期間限定セレクトショップです。デザイナー来店イベントも実施予定となっています。●西武渋谷店ハローキティメン×WWD コラボ開催期間:2016年10月18日(火)~31日(月)「既成概念にとらわれず、遊び心を持った“メンズのためのハローキティ”」をコンセプトに、2015年にスタートした「ハローキティメン」プロジェクトの第2弾が開催。ファッション感度の高い男性に贈る“デイリーユースの「ハローキティ」商品”というテーマのもと、アレキサンダーリーチャン、カシラ、クリスチャンダダ、ジャムホームメイド、ダブレット、ハバノス、プラスチックトーキョー、マルコモンド、レッドカードの計9ブランドが参加します。●SHIBUYA109New &Renewal Shopsこの秋、SHIBUYA109には新ショップが続々とオープン。「SHIBUYA RANWAY」に登場する「FLOVE」、「MUDILAF」のオープンに続いて、10月にも「KOBINAI」「Ready me go !」「& chouette」などが新たに登場します。、あた、ハロウィンのコスチュームやグッズを取り扱うポップアップストアも充実しています。●109MEN'S2016 AUTUMN STYLE2016年秋は、「THE RAMPAGE fromEXILE TRIBE」をモデルに迎え、秋のシーズンビジュアルを展開中です。この秋のトレンドをメンバー16人が16通りのコーディネートで表現しています。●cocoti SHIBUYAハロウィンキャンペーン「PAINT it BLACK」2016年10月1日(土)~31日(月)cocoti SHIBUYAでは、テーマカラーを黒としたハロウィンキャンペーン「PAINT it BLACK」が開催。館内各所への装飾や、大人も手軽に楽しめるペイントグッズのプレゼントが行われます。●渋谷マークシティ2008年、「乳と卵」で芥川賞に輝いた川上未映子と渋谷マークシティがタイアップし、川上氏書下ろしの渋谷マークシティオリジナルショートストーリーやエッセイで秋を彩ります。また、館内商品を川上氏が書き下ろしたオリジナルメッセージとともに紹介するエッセイ集のようなリーフレットも発行。さらに、2016年10月20日(木)より、川上氏書き下ろしオリジナルエッセイが渋谷マークシティホームページにて公開されます。ここでしか見ることのできない貴重な作品はファン必見ですよ。●渋谷マルイアドベンチャー・タイム ショップ開催期間:2016年10月14日(金)~31日(月)アニメもキャラクター・グッズも人気急上昇中の「アドベンチャー・タイム」の期間限定ショップが渋谷マルイに登場。今年はバンタンデザイン研究所とコラボした「VANTAN CUTTINGEDGE 2016」参加作品も「SHIBUYA RANWAY」に登場しますので、そちらにも注目してくださいね。●渋谷モディ渋谷モディでは、3つのカルチャーフェス(ハロウィンフェス)が行われます。デジタルスタンプラリー開催期間:2016年10月14日(金)~31日(月)クレアーズ ハロウィン限定ショップオープン開催期間2016年10月4日(火)~31日(月)ハロウィンメイクアップイベント開催開催期間2016年10月28日(金)~31日(月)●ルミネマン渋谷LUMINEMAN×Chocomoo!! 著名アーティストのグッズまども手掛けるイラストレーター「Chocomoo」がルミネマンをジャック。ルミネマンのために書き下ろした新作イラストや過去作品の展示に加え、リミテッドショップをオープンします。また2016年10月16日(日)には、Chocomoo氏本人によるライブペインティングが開催されます。イベント詳細名称:第6回渋谷ファッションウィーク開催場所:渋谷駅周辺エリア各商業施設※2016年10月23日(日)には文化村通りにて、ファッションショー「SHIBUAY RUNWAY」が開催参加店舗:109MEN'S、cocoti SHIBUYA、SHIBUYA109、渋谷ヒカリエ、渋谷ヒカリエ ShinQs、渋谷マークシティ、渋谷マルイ、渋谷モディ、西武渋谷店、東急百貨店 東横店、東急百貨店 本店、ルミネマン渋谷開催期間:2016年10月14日(金)~23日(日)公式サイト:関連イベント名称:ファッションショー「SHIBUAY RUNWAY」開催場所:渋谷 文化村通り (交通規制エリア内)実施日:2016年10月23日(日)※約30分のショーを予定 ※天候などの諸事情によりイベントを中止する場合あり
2016年10月10日デジタル・テクノロジーをファッションのフィルターを通して提案する「未来解放区万博~デザインとテクノロジーは、私たちの未来を変える!?~」が伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区で開催される。8月24日から9月13日まで。生活をより便利なものに変えてくれるテクノロジーと、生活を豊かにしてくれるデザイン。本企画では、テクノロジーをそのまま表現するのではなく、これからの未来に夢を持てる提案となるようファッションのフィルターを通して万博のような空間を作り、TOKYO解放区から発信する。ファッション×デジタルの新しい表現として、ネットとリアルの世界を境なく歩く現代人のための環境と衣服を提案するクロマ(chloma)、“メカを着ること”をテーマにファッションとして着用できるロボットを製作しているきゅんくんや、デザイナー長見佳祐により立ち上げられた“部屋”をテーマに現代の生活に最適な心地良い洋服を提案するユニセックスウェアレーベル・ハトラ(hatra)、現代の要素をコラージュ的かつグラフィカルに表現するファッションブランド、バルムング(BALMUNG)などを展開する。また、人の生活をより便利なものに変えてくれるデジタルとして、WHILL株式会社が開発した次世代型車いすウィール(WHILL)が登場。この乗り物は従来の車いすの見た目を覆す全く新しいデザインの“パーソナルモビリティ”。車いすユーザーでも、そうでない人でも乗って町中を走ることができるという。本会場では展示が行われる。その他にはテクノロジーをツールとして用いた新しい表現として、iPhoneでグラフィックを読み込むと音楽が流れるオルガ(Olga)のTシャツも登場する。さらに会場ではバーチャルリアリティー技術の研究開発を行うラボラトリー、サイキックVRラボ(Psychic VR Lab)がバーチャル空間でショッピング体験が出来るスタイリー(STYLY)を展開。この技術で3Dスキャンされたアイテムは生地の質感やディテールなど確認でき、実際に手に取っているように感じることができるという。【イベント情報】「未来解放区万博~デザインとテクノロジーは、私たちの未来を変える!?~」会期:8月24日~9月13日(※8月30日は店舗休業日)会場:伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区「トークイベントテクノロジー×ファッションのこれから」会期:8月27日時間:15:00~16:00
2016年08月25日日本のファッションの未来を担うであろう若き才能たちに迫る連載、「ファッションの“未来”に聞く」。第5回となる今回は、ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)のデザイナーである大月壮士に話を聞く。文化服装学院在学中に「ここのがっこう」に通い、2015年、自身の名を冠した「ソウシオオツキ」をスタートさせる。その後は国内外問わず、数々のファッションアワードを賑わすコレクションを発表。今年はLVMHが主催する若手デザイナーの育成・支援を目的とするファッションコンテスト「LVMHプライズ」に日本人最年少でノミネーションを果たしている。そのコレクションは、“枯山水”を引き合いに出したくなるような「ジャパニーズ・テーラード」。黒、白、赤などの日本的なカラーパレットと、水引きや菊の花など同じく和を感じさせるモチーフを、テーラードに落とし込んだコレクションを展開している。ソウシオオツキ 15AWコレクションよりーーこの連載で皆さんに最初にお聞きしている質問です。ファッションに興味を持ったのはいつ頃でしょうか?僕はいわゆる高校デビューなんです。中学生くらいまでは、母親が買ってきた服を、なんの疑問もなしに着ていました。きっかけは彼女ができたことかな(笑)、それでやっと服に気を使い始めましたね。ーー千葉のお生まれだそうですね?そうです。千葉県なんですが、それほど田舎ってわけでもない。東京までも1時間ちょっとで行けてしまう。同世代のデザイナーは、自身の生い立ちであったり、思春期のコンプレックスとかをブランドのアイデンティティとして打ち出している人も多いですよね。でも、自分は千葉県のベッドタウンにある中産階級に生まれて、中高の時も特にワルしてたわけではないし、頭が良かったわけでもない。なんかこう全部が半端だった感じで。そういう表現者の必要条件のようなコンプレックスが無いことが、逆にコンプレックスという時期がありました。立ち上げ当初は、そういう少し屈折したコンセプトで展開していました。ーー具体的にデザイナーを志したのはいつ頃なんでしょう?高校2年の後半くらいですかね。中学生まではずっと、自衛隊に入るんだろうなって思ってたんです。祖父が自衛隊だったので。「防大に行け」って幼い頃から祖母に洗脳され続けて、自分でも防大に行って自衛隊になるんだってずっと思ってました。けど、高校生でチャラチャラしちゃって、将来の目標とかも全然なくて、彼女にもフラれてしまって。その時仲の良かった友達が「俺は映画監督になる」って言いだしたんです。小学校の時からの馴染みなんですけど、そいつとよく映画を観に行ったりしてました。そいつの影響とかで、ちょっとこう「ものづくり論」とかを語ったり、この映画はこういうところがすごいみたいなことを話したりしてました。でも、映画って大変そうだし(笑)、漠然と服好きだからデザイナー目指してみようかなと。ーーでも、ファッションの世界に入ってLVMHで評価されるっていうのは、それなりの情熱がないと難しいと思います。文化服装学院に入ってから“自覚”が芽生えたのですか、それとも入る前から“腹をくくってた”感じですか?なあなあで入った感じはないですね。高校の頃から映画だけじゃなくて、コレクションが発表されたら動画で確認して、友人と批評まがいみたいなことをしてました。ずっと、自分の中で温めていたというか「俺は文化服装学院で一番になる」って、めちゃめちゃイキッてたんで。2年目までは優等生でした。無遅刻無欠席の皆勤で、課題もすごく頑張ってました。ーーそこから山縣良和さんが主宰するファッションのプライベートスクール「ここのがっこう」に行きますよね?そうです。文化服装学院の3年生の時ですね。ーーそれはどういった経緯だったんですか?友達が「ここのがっこう」に通ってたんです。よく喫煙所で一緒に話していた仲なんですけど、今「ここのがっこう」に通ってて、こういうことやってるんだよってブックとか見せてくれて。その時はまだ山縣さんのことも知らなくて。ファッションニュースかな、雑誌で山縣さんのコレクションを見て、「東コレ出してる人がやってるんだ、セントマーチン卒なんだ、それじゃ行ってみようかな」みたいな。その時は、漠然と卒業したらアントワープに行きたいって思っていたので。予備校的な位置付けで通おうと思っていました。ーー「ここのがっこう」の卒業制作が、ITS(欧州最大のファッションコンテストのひとつ)に届かなかったというエピソードがありますね。文化服装学院にもITSの募集要項が張り出されてましたからね。僕はITSにどうしても通りたくて。2年生の時に、装苑賞を目指すんですが、全然ダメでした。国内の他のコンペも全然受からず…。「国内のコンペなんてクソだ、俺は世界に出る」って半分やけになってました。それで、ITSに出すのですが、1回目はダメ。次の年は、「大月はいけるんじゃないか」って言われていたんですけどダメで…。その次の年は、税関で止められてアイテムが届かなくて、涙を飲みました。で、結局4回チャレンジしたんです。ずっと「ニッポンのサラリーマン」をテーマに作ってきたんですが、4回目の時、賞を取った方が、日本人のエスモード出身の方で、しかも、同じようにサラリーマンをテーマにしていて。同じテーマで受かってるもんだから、悔しくて、それで心が折れてしまった。4年間連れ添ったサラリーマンをポッと出の男に寝取られた!って。ニッポンのサラリーマンをテーマにITSに挑んだーー海外のコンペを意識されていたということで、コレクションの見せ方が面白いですね。外国人モデルを使っているルックもあれば、日本人のオジサンモデルを使っている時もありますね?それこそ、サラリーマンをテーマにしたコレクションの時ですね。みな似たような背広を着て出勤するサラリーマンって、かなり日本的でドメスティックなので、海外にそのニュアンスの全てを伝えるのって難しいじゃないですか。そういうことはいわゆる“モード”の文脈に乗せる必要があるので、ルック写真は外国人モデルを使って撮って、それとは別にコンセプトを理解してもらうために、日本人のモデルで純度の高い見せ方をしました。海外に目を向け、サラリーマンを“モードの文脈”に乗せて表現した後編「日本的なテーラードで魅せる“リアル感”」へ続く。
2016年08月08日暮らしの中で豊かさや幸せを感じる「モノ」や「コト」を考え、企業が描く“未来”と“身近な未来”を組み合わせ、様々なテーマを研究し、情報発信している川島蓉子さんが所長を務めるifs未来研究所。ブランドの未来を創る分析や、未来のビジョンと交流する場づくり、ワークショップ活動など、“未来”を見据え、多岐に渡る活動を展開する。そんなifs 未来研究所は、活動開始から3年を迎える。5月26日に開催された3周年記念イベントでは、所長・川島蓉子さんが現在手掛けている「未来のここち」と題する3つの研究テーマについて、志を共にするプロフェッショナルたちと語った。ifs未来研究所3周年感謝パーティーには多くの来場者が訪れた■走れる“現代の下駄”を世界に発信「未来のここち×ファッション」プロジェクトでは、“現代の下駄とは?”というテーマでプロダクトデザイナー・松村光さんが登壇。1993年に三宅デザイン事務所入社後、パリコレチームや「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」を担当し、2005年に独立後は「BAO BAO ISSEY MIYAKE」などを手掛ける松村さん。川島さんは、「未来のここち×ファッション」を考えた時、長年付き合ってきた松村さんが真っ先に頭に浮かんだとか。これからの日本的デザインを考え、チームで1年ぐらい対話を重ねてプロジェクトがはじまった。文明開化がなかったら、日本のファッションはどうだったか?という問いからハイテク下駄のプロジェクトははじまったしかし、なぜ下駄なのか?「世界が身近になり情報も画一化され、ファッションもオリジナリティを出すのが難しい時代です。文明開化で一気に西洋化したけれど文明開化しなかったら日本のファッションってどうだったかな?って考えてみました。ならば履物は、下駄だろうと。でもすごいハイテク下駄ができているはず」と下駄に結びついたきっかけを話す松村さん。松村さんは、履物の歴史を調べるために福山市の松永はきもの資料館にも足を運び、徹底的に履物の歴史も研究。“現代の生活にもなじむ下駄”への思いを強くする。「伝統の枠組みでつくるのではなく、今の暮らしに取り入れることを考えてつくる。下駄を超える下駄づくりで未来に、世界に、発信していきたいと思っています」と川島さん。形は四角、左右がなく、誰の足にもフィット、さらに走ることもできる!そんなオシャレ下駄が数年後には世界デビューするかもしれない。■ファッションは恋に似ている、ときめく心をデジタルが後押し「デジタル×ファッション」という興味深いテーマでは、ITジャーナリストの林信行さんと三越伊勢丹ホールディングスのIT戦略担当北川竜也さんが登場。ファッションにデジタルをかけあわせることで生み出せる価値、そこにはどんなビジネスが生まれるのか、三者で研究を重ねている。まずは林さんがアップルウォッチ×エルメスやグーグル×リーバイスなどのコラボ事例、また国内外で「デジタル×ファッション」のビッグイベントが毎月開催されている現状を説明していく。そんな現状を踏まえつつ三越伊勢丹の北川さんは「デジタルありきではなく、ファッションがスタートであるべきだと思う」と話し、「お客様がパーソナルデータの取り扱いに対する不安や、ID登録での面倒を感じないような、楽しいだけの体験ができるようなデジタル化に挑戦していきたい」と同プロジェクトへの熱意を語った。川島さんの「ファッションは恋に似ている、そんな気持ちをデジタルにかけあわせるとおもしろいものができるはず」という締めの言葉に二人が深くうなずく。この研究は、今後三越伊勢丹でコンテンツとして展開される予定。恋するコンテンツのローンチが楽しみだ。■ビジネスパーソンの頭をほぐす、東京と佐渡島を舞台にした“未来の学校”東京一極化が進む中、地方での暮らしの豊かさに目を向け、中央と地方の循環をつくることを目指す「地方×未来のここち」。未来研の外部研究員である唐川靖弘さんが、東京と新潟・佐渡島の二拠点を舞台にした、企業の次世代リーダーと未来を描くプロジェクト「未来の学校」をプレゼンテーション。文化や土地が持つエネルギーの素晴らしさだけではなく、日本が抱える少子高齢化などの社会問題を体感できる場としての佐渡島の価値を説く唐川さん。「東京の会議室を離れ、海を渡った佐渡で、ビジネスパーソンが時間を過ごすことで、新たに見えてくるものは多い。異業種の企業人たちが、協働し、ビジネスを通じて新しい価値を創造できるような、場づくりを考えています」と唐川さん。新潟出身の川島さんは、「中央と地方、企業と社会、一過性ではなく、持続性のあるプロジェクトを目指していきたい」と締めくくった。会場では、川島さんが新潟三越伊勢丹とともに企画・開発を手掛けた「NIIGATA越品(エッピン)」シリーズの販売も。食、化粧品、雑貨など、ひと味違った新潟名産はパーティー参加者を楽しませていた。来年度の研究発表では、それぞれどのような成果につながったのか。また新たな未来が生み出されているのか。ifs未来研究所が取り組む、“未来”のカタチに期待が高まる。
2016年06月11日映画『シング・ストリート 未来へのうた』が2016年7月9日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国順次公開される。監督は『ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』のジョン・カーニー、主題歌はマルーン5のアダム・レヴィーン。2016年サンダンス映画祭で最も熱いスタンディングオベーションを浴びた今作品は、監督の半自伝的な物語。ダブリンを舞台に、両親の離婚、いじめなどで人生どん底の少年たちがバンドを組み、ストリートや海辺でPVのゲリラ撮影を重ねるうちに、切ない恋と胸を打つ友情が加速していく物語を描く。解禁された予告編では、憂鬱そうな顔をし、今にも壊れそうだったコナーが、ロンドンの音楽と自称モデルのラフィーナと出会い、彼女を振り向かせるためにバンドを結成し、未来へ向かって走り出す姿が垣間見える。迷える若者の救世主だった、デュラン・デュラン、A-HA、ザ・クラッシュ、ザ・ジャム…。80年代ブリティッシュサウンドに乗せて届ける青春音楽エンターテイメントは、音楽にも注目したい。■ストーリー1985年、大不況のダブリン。人生の14年、どん底を迎えるコナー。父親の失業のせいで公立の荒れた学校に転校させられ、家では両親のけんかで家庭崩壊寸前。音楽狂いの兄と一緒に、隣国ロンドンのMVをテレビで見ている時だけがハッピーだ。ある日、街で見かけたラフィナの大人びた美しさにひと目で心を打ちぬかれたコナーは、「僕のバンドのPVに出ない?」と口走る。慌ててバンドを組んだコナーは、無謀にもロンドンの音楽シーンを驚愕させるPVを撮ると決意、猛特訓&曲作りの日々が始まったー。【作品情報】『シング・ストリート 未来へのうた』公開日:2016年7月9日(土) ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイント 他全国順次公開監督・脚本:ジョン・カーニー出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、エイダン・ギレン、マリア・ドイル・ケネディ、ジャック・レイナー、ルーシー・ボーイントン© 2015 Cosmo Films Limited. All Rights Reserved
2016年05月13日ニューヨークに拠点を置くデザインスタジオ・Black Eggが、韓国の大手メーカー・Samsungとタッグを組み、未知なる体験のできるインスタレーション「Samsung Social Galaxy」を発表した。Black Eggはケンゾー・デジタルとルーカス・ワーサインを中心に立ち上げられたデザインスタジオで、これまでにビヨンセのミュージックビデオ制作におけるコラボレーションなどにより注目を集めている。今回制作されたインスタレーションはトンネル型となっており、その中を体験者はくぐり抜けるというもの。トンネルの壁面は全てSamsung製のスクリーンで構成されており、来訪者はまず始めに自身のInstagramのアカウントを入力して開始する。入力をすると、トンネルの壁面のスクリーン全てに自身が投稿した写真が映し出されるという。トンネルを歩き進むにつれ、投稿したハッシュタグを男性と女性の声が読み上げるのを聞くことができる。そして最終的にはInstagramのフィードから抽出された画像やテキストで作られたコラージュが全てのスクリーンに表示されるのだそうだ。トンネルを抜けると、自身の写真を撮影するセクションへたどり着く。こちらで撮影した写真は、巨大なモザイク画となって壁に映し出される。モザイク画は、自身とこれまで「Samsun Social Galaxy」へ訪れた人々のInstagramの投稿写真を使用して作られるのだという。インスタレーションは5月1日までニューヨークのショールーム、「Samsung 837」内で体験することができるとのこと。※本記事は (引用元: に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2016年04月21日