全国無料放送のBS12トゥエルビ( 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、渡辺謙主演『壬生義士伝新選組でいちばん強かった男 』を10月19日(火)よる7時より毎週2話連続で放送します。1.『壬生義士伝新選組でいちばん強かった男 』について主演・渡辺謙、原作・浅田次郎で送る、激動の幕末を生きた男たちの物語を壮大なスケールで描いた時代劇。故郷、家族を愛しながらも、時代に翻弄された主人公、吉村貫一郎の波乱の生き様を、渡辺謙が重厚かつ繊細に演じる。脇を固めるキャストも、高島礼子、内藤剛志、柄本明、伊原剛志、竹中直人、津川雅彦ら、豪華なメンバーが勢ぞろい。近藤勇、土方歳三、沖田総司、坂本竜馬たちの生き様に彩られた、吉村貫一郎の短くも激しく生きた日々ーそして、彼の妻子や友のやるせない心情を描いた、感動巨編。■番組HP: ドラマ「時代劇 壬生義士伝 新選組でいちばん強かった男」 | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 2.あらすじ幕末の盛岡南部藩。極貧の足軽・貫一郎は、妻・しづら一家を養うために脱藩。近藤勇率いる新選組に入隊し、次々と手柄を上げる。そして金のためと割り切り闘いへ出向く貫一郎を、人は「人斬り貫一」と呼んだ。だが、やがて坂本龍馬の力添えで薩長が同盟を宣言。世の中も新選組も大きな変化を迎える。その時、貫一郎は…。3.放送スケジュール10月19日(火)放送スタート毎週火曜日よる7時00分~8時45分 (2話連続放送/全10話)※編成都合により、休止の時があります。4.キャスト吉村貫一郎(南部浪人・新選組剣術師範):渡辺謙しづ(貫一郎の妻):高島礼子大野次郎右衛門(南部藩重臣・貫一郎の親友):内藤剛志佐助(大野家中間):村田雄浩ほか5.スタッフ原作:浅田次郎脚本:古田求、田村惠監督:松原信吾、長尾啓司■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月13日2021年4月から活動拠点をニューヨークへ移した、お笑いタレントの渡辺直美さん。同年8月21日、自身のYouTubeチャンネルのライブ配信中に語った内容に、反響が相次ぎました。渡辺直美「みんなに伝えたいことがある」動画内で、ニューヨークでのリアルな暮らしを語った渡辺さん。すると「これだけはみんなに伝えたい」とタクシーに乗った時の出来事を話し始めます。タクシーで友人と日本語で話していると、運転手に「君たちはどこの国の言葉で喋っているの」と聞かれたそうです。渡辺さんが「日本語だよ」というと、運転手はこう続けたといいます。「めちゃくちゃ耳なじみというか、すごく気持ちいいし、優しい言葉だね」って。「日本語ってすごいね」って。マジで車に乗って90%くらいの確率でいわれる。NAOMI CLUBーより引用運転手は、日本語を絶賛!そういった場合、後に必ず「まだ日本へ行ったことはないけど、みんな優しくて平和で、俺は日本が大好きだよ」といわれることが多いといいます。そういった経験から、これまで日本からニューヨークへ移住した日本人が築き上げてきた『信頼』を感じたという渡辺さん。最後に視聴者へこう伝えます。だから私も、先輩たちがやってきたことと一緒で、変なことをされたらハッキリ「NO」というけど、日常的には日本人として自信を持って、人に親切にして、日本人としての誇りを持ちたいなって思った。自分たちの下の世代がニューヨークへ行った時に「あの時日本人に助けてもらった」といってもらえるように。みんなが「日本人です」と自信を持っていえるようにしたい。NAOMI CLUBーより引用海外ではアジア人というだけで差別を受けるケースもあり、留学や移住に不安は多いでしょう。そんな人たちへ、ニューヨークへの移住による『気付き』を発信した渡辺さん。メッセージは反響を呼び、心を動かされた人が多くいました。・本当に素敵な話。運転手さんの言葉にグッときました。・海外で「日本人は信頼できる」といって親切にされることが多かった。自分もその信頼を裏切らないように、行動したいと思います。・日本人は優しいと思ってもらえて、とても嬉しい。素敵な話を聞かせてくれてありがとう!親切の輪は広がり、つながっていくもの。先人の努力を無駄にしないためにも、「日本が好き」といってもらえるような行動を心がけたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月23日いまや日本を代表する実力派俳優の筆頭である小栗旬さん。この夏、ハリウッド初出演作品が公開となる。海外での撮影経験は、なにをもたらしたのか。ハリウッドはなにもかもスケールが違いました。デビューしたのはまだ10代の頃。小栗旬さんはその演技力が認められ、瞬く間にスターダムを駆け上がっていった。キャスト一覧にその名前を見ると、安心する人も少なくないだろう。そんな才能を、世界が見逃すはずもなかった。小栗さんはこの夏公開の映画『ゴジラvsコング』でハリウッド作品へ出演を果たした。「現場はとにかく楽しかった。今回の作品は関わる人間の数もスケールも、普段とは異なりました。一番ギャップを感じたのは、時間の使い方。日本の現場だといかに効率よく撮影をこなしていくのかが重んじられるけど、ハリウッドではその概念がなくて。『どうしてこのシーンにこんなに時間をかけるんだろう』と思うようなシチュエーションがしょっちゅうありました。でも、芸術って無駄とも思えるような時間も費やしてこそ、できあがるものも多いと思うんです。そういう意味では、ハリウッドの現場を体感して、羨ましさを感じる瞬間が多々ありましたね」キャストの一人ひとりと向き合う監督とは、何度もコミュニケーションを重ねた。その過程で役柄へアプローチしていったが、途中でキャラクター像がどんどん変わってしまう。小栗さんは戸惑ったものの、徹底的にこだわり抜く監督の意気込みを感じたという。「一昨年の3月にオーストラリアで撮影して、去年の1月に再度ロサンゼルスに集まって撮影をして。そのたびにいろんなディスカッションが行われ変わっていくんです。でも、ハリウッドではそんなの当たり前で、みんな平気な顔をしている。そんな環境を体験してみて、役者としての臨機応変さや瞬発力を強く意識した気がします」そうしてできあがった芹沢蓮というキャラクター。彼はハリウッド版「ゴジラ」シリーズ前2作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子だ。作中で見せるのは、非常にミステリアスな横顔。彼は敵か味方か。観客の不安を煽りつつ、衝撃的なラストを迎える。「出演が決まってから、謙さんにお時間をいただいて少しだけお話しさせてもらったんです。そのときに『いつも通りやってくればいいんだよ。俺が出演していたシリーズ作品にお前が出てくれて、本当にうれしい』って言ってくださって。それがすごくありがたかったですね。ただ、全体的に人間模様はかなりシンプルになっているので、猪四郎博士について語っていないんです。だから蓮は、非常にミステリアスに映っていると思います。でも、そういう細かな人物描写は置いておいて、頭を空っぽにして楽しんでもらいたいんです。ゴジラとコングが戦うって、プロレスみたいでめちゃくちゃ面白いじゃないですか。すごくスカッとするシーンもありますし、最近、映画館でこういう作品観ていなかったな、と感じてもらえるはず。2大怪獣が都市を舞台に思い切り暴れまわっている様子って、観ていてすごく痛快だと思います」本誌読者のなかには「ゴジラ」シリーズビギナーや、アクションものが苦手な人もいるかもしれない。そう話すと、小栗さんは不敵な笑みを浮かべて口を開いた。「殴り合いを直視できないという女性は少なくないと思いますけど、本作は人間同士ではなく、あくまでも巨大な怪獣同士の戦いなので安心して観られると思うんです。ある種、擬人化されたものがぶつかり合っているわけなので、そこは気持ちよく観られるんじゃないかなって。同時に、ぼくら日本人にとってのゴジラって、災害の象徴みたいな側面もある。そんなふうにいろんな角度から観られる映画になっているので、ぜひ楽しんでもらいたいですね。まあ、ストレス発散のためになにも考えずに観てもらうのが一番オススメだとは思うんですけど(笑)」『ゴジラvsコング』モンスターの戦いによって壊滅的な被害を受けた地球。再建を図る人類に、再びゴジラが近づく。しかし、今度はコングも現れて…。監督/アダム・ウィンガード脚本/エリック・ピアソン、マックス・ボレンスタイン7月2日より全国公開。おぐり・しゅん1982年12月26日生まれ、東京都出身。’98年、ドラマ『GTO』で注目を集める。数々の作品に出演し、2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では主演を務める。シャツ¥128,700パンツ¥207,900ベルト¥53,900シューズ 参考商品(以上エルメネジルド ゼニア XXX/ゼニア カスタマーサービス TEL:03・5114・5300)※『anan』2021年7月7日号より。写真・永峰拓也スタイリスト・臼井 崇(THYMON Inc.)ヘア&メイク・渋谷謙太郎(sun valley)取材、文・五十嵐 大(by anan編集部)
2021年07月03日渡辺おさむによるスイーツデコアート展「渡辺おさむ展-お菓子の美術にようこそ-」が、静岡・浜松の平野美術館にて開催。期間は、2021年6月12日(土)から8月15日(日)まで。美術の名品×スイーツデコ“本物そっくり”なクリームやキャンディ、フルーツを用いて、様々なスイーツデコアートを制作する現代美術作家・渡辺おさむ。世界的にも注目を集めている渡辺だが、今回は誰もが見たことのある“美術の名品”とスイーツデコを融合させた、摩訶不思議なアートの世界へと観る者を誘う。浜松銘菓「うなぎパイ」がモチーフに?!注目は、浜松銘菓「うなぎパイ」をモチーフにした新作品だ。国宝に指定されている尾形光琳の「燕子花図」を連想させる作品には、リズミカルに配置された花々の上に「うなぎパイ」を大胆に装飾した。また作品に関連して、「うなぎパイ」にちなんだワークショップも開催。樹脂で「うなぎパイ」をコーティングしたストラップ、バレッタ制作を、事前予約制で参加することができる。(各回人数制限あり。)話題作も一挙に集結そのほかこれまでも話題を集めた、世界の名画にオマージュを捧げた代表作品も一同に集結。生クリームたっぷりのクレープで表現したフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」から、チョコレートでデコレーションされた尾形光琳「紅白梅図屏風」の大型作品まで、ユニークなスイーツデコアートの数々を楽しむことができる。【詳細】「渡辺おさむ展-お菓子の美術にようこそ-」期間:2021年6月12日(土)~8月15日(日)10:00~17:00※入館は16:30まで。場所:平野美術館住所:静岡県浜松市中区元浜町166観覧料:大人800円、中高生300円、小学生200円※20名以上は団体割引2割引※土日に限り小中学生無料※キッズアートプロジェクトしずおかパスポート利用可※障害者手帳の所持者、および介助者1名まで100円引(その他割引併用不可)※1回限り。他の割引との併用不可。■関連イベント「渡辺おさむ先生とうなぎパイのストラップを作ろう!」日時:7月17日(土)、18日(日)10;00~、11:30~、14:00~、15:30~定員:各回7人程度参加費:500円(本展観覧券が必要)申し込み方法:事前予約制。電話にて問い合わせ。受付開始:5月28日(金)10:00~TEL:053-474-0811※やむを得ず、イベントを中止する場合可能性あり。
2021年06月04日渡辺謙が主演する舞台『ピサロ』が東京・PARCO劇場で開幕した。本作は、16世紀に寄せ集めの兵を率いて、2400万人のインカ帝国を征服した、成り上がりのスペインの将軍ピサロの物語。ピーター・シェーファーによる傑作戯曲を、ウィル・タケットが演出する。昨年3月、PARCO劇場オープニング・シリーズ第一弾公演として華々しく開幕する予定だったが、緊急事態宣言の発令などにより、45回上演予定のところがわずか10回の上演に。観劇が叶わなかった観客の声に応え、この度の“アンコール上演”が決まったという背景がある。「もうちょっとで手が届きそうな、掴みかけるものがあったときに公演が中止になった」。初日を前にした会見で、そう当時の悔しさを語った渡辺謙。再び本作を上演させたいという強い思いがあったといい、「また稽古が始まった時に、本当に時計が動き始めた感じがした」と話す。出演する宮沢氷魚も「中止になって悔しい思いをしたし、その思いをどこにぶつけていいか分からないこともあった」と振り返るが、渡辺がカンパニーに「またやりましょう」と言った言葉を支えにしてきたという。「その時の言葉を思い出すと、とても前向きになれる自分がいて。1年経って、またこうやって皆さんの前でこの作品を披露できることをとても幸せに思う」。本作の日本初演は1985年、PARCO劇場。36年前の初演では、山﨑努がピサロ、当時はまだ無名だった渡辺がインカ帝国王・アタウアルパを演じていた。本作を通じて「俳優を一生の仕事とする」覚悟を決めたという渡辺が、今度はピサロとして帰還し、成長著しい宮沢がアタウアルパを演じる。渡辺が演じた役を引き継いだ宮沢だが「僕はあえて参考にしないでおこうと思って。当時謙さんが演じられたものと、今回僕が演じるものとでは、全然キャラクターも存在感も違う。僕は僕にしか演じられないアタウアルパをつくりたいと当初から思っていた」と語る。渡辺からのアドバイスも「『当時僕がそうだったから、こうした方がいいよ』というものではなく、僕が考えるきっかけを与えてくれるアドバイス」だといい、互いが真摯に役と向き合っている様子が伺えた。初日を前にしたゲネプロ(総通し舞台稽古)を見た。渡辺のピサロは、周囲を惹きつけるカリスマ性と野心を持ちながらも、古傷が時折痛み、老いや死への恐怖を感じているという実に人間臭いピサロ。宮沢のアタウアルパは、その出立ちと、静かながらも確信に満ちた語り口が、とても神々しく見えた。ウィルの演出もいい。舞台一面を取り囲む巨大スクリーンに、色彩豊かな映像を映し出し、場面ごとに世界観を切り替える。大階段の舞台は可動式で、時に宮殿の階段に、時にアンデスの山々に姿を変えていく。巧みな身体的な表現も随所に見られ、舞台作品としての完成度を上げた。上演時間は約2時間50分。6月6日(日)まで。圧巻の歴史劇をぜひ生で感じてほしい。取材・文:五月女菜穂
2021年05月17日渡辺謙が主演する舞台『ピサロ』が東京・PARCO劇場で開幕した。 16世紀に167人の寄せ集めの兵を率いて、2400万人のインカ帝国を征服した、成り上がりのスペインの将軍ピサロの物語。ピーター・シェーファーによる傑作戯曲を、伊丹十三が翻訳し、ウィル・タケットが演出する。 本作は、昨年3月、PARCO劇場オープニング・シリーズ第一弾公演として華々しく開幕する予定だったが、緊急事態宣言の発令などにより、45回上演予定のところがわずか10回の上演になった。観劇が叶わなかった観客の声に応え、この度の“アンコール上演”が決まったという背景がある。「もうちょっとで手が届きそうな、掴みかけるものがあったときに公演が中止になった」。初日を前にした会見で、そう当時の悔しさを語った渡辺謙。再び本作を上演させたいという強い思いがあったといい、「また稽古が始まった時に、本当に時計が動き始めた感じがした」。 本作の日本初演は1985年、PARCO劇場。36年前の初演では、山﨑努がピサロ、当時はまだ無名だった渡辺がインカ帝国王・アタウアルパを演じていた。本作を通じて「俳優を一生の仕事とする」覚悟を決めたという渡辺が、今度はピサロとして帰還し、注目の若手俳優・宮沢氷魚がアタウアルパを演じる。渡辺が演じた役を引き継いだ宮沢だが「僕はあえて参考にしないでおこうと思って。当時謙さんが演じられたアタウアルパと、今回僕が演じるアタウアルパとでは、全然キャラクターも存在感も違う。僕は僕にしか演じられないアタウアルパをつくりたいと当初から思っていた」と語る。渡辺からのアドバイスも「『当時僕がそうだったから、こうした方がいいよ』というものではなく、僕が考えるきっかけをいろいろ与えてくれるアドバイス」だといい、互いが真摯に役と向き合っている様子が伺えた。初日を前にしたゲネプロ(総通し舞台稽古)を観た。機材トラブルの影響で、2幕途中までの上演となってしまったが、渡辺のピサロは、周囲を惹きつけるカリスマ性と野心を持ちながらも、古傷が時折痛み、老いや死への恐怖を感じているという実に人間臭いピサロ。宮沢のアタウアルパは、その出立ちと、静かながらも確信に満ちた語り口が、とても神々しく見えた。ウィルの演出も光る。舞台一面を取り囲む巨大スクリーンに、色彩豊かな映像を映し出し、場面ごとに世界観を切り替える。大階段の舞台は可動式で、時に宮殿の階段に、時にアンデスの山々に姿を変えていく。巧みな身体的な表現も随所に見られ、舞台作品としての完成度を上げた。上演時間は約2時間50分(途中休憩あり)。6月6日(日)まで。圧巻の歴史劇をぜひ生で感じてほしい。取材・文・撮影:五月女菜穂公演情報『ピサロ』[作:ピーター・シェーファー翻訳:伊丹十三演出:ウィル・タケット出演:渡辺謙 / 宮沢氷魚 / 栗原英雄 / 大鶴佐助 / 首藤康之 / 長谷川初範ほか2021年6月6日(日)まで会場:東京・PARCO劇場
2021年05月17日PARCO PRODUCE 2021『ピサロ』の初日前会見が14日に東京・PARCO劇場で行われ、渡辺謙、宮沢氷魚が取材に応じた。『ピサロ(原題:ザ・ロイヤル・ハント・オブ・ザ・サン)』は、16世紀、167人の寄せ集めの兵を率いて、2,400万人のインカ帝国を征服した、成り上がりのスペイン将軍・ピサロの物語。『アマデウス』『エクウス』などで、トニー賞最優秀作品賞、ニューヨーク劇作批評家賞など数多くの賞を受賞した英国を代表する劇作家ピーター・シェーファーによる傑作戯曲で、1985年に行われた日本初演では山崎努がピサロ、当時まだ無名だった渡辺謙がインカ帝国の王・アタウアルパを演じた。昨年、渡辺は自身に「俳優を一生の仕事とする」覚悟を決めさせる1本となった本戯曲にタイトルロールとして帰還し、PARCO劇場オープニング・シリーズ第一弾公演として華々しく開幕する予定だったが、コロナ禍により初日を延期。さらに45回予定のところ、わずか10回の上演となった。今回はアンコール公演であり、渡辺ら出演者は「リベンジ公演」と呼んでいるという。渡辺は昨年の中止について「落ち着いてゆっくりお芝居を楽しみましょうという空気じゃない中で10回の公演をやっていました。パルコも休館せざるを得なくなり、『お客様の安全も考えたら、演劇を出来る状態ではないのかもしれない』ということで公演の中止を決めました」と振り返る。「僕の中でシャッターを下ろして止まってた感じだったんですけど、今年この稽古がもう1回始まるという中で、懐かしいメンバーと合って、読み合わせをしたときに、本当に時計が動き始めた感じがしたんです。そのくらい、時計が止まっていたんだ、秒針が止まっていたんだということに気がつきました」としみじみと語った。宮沢も「去年中止が決まった日に、謙さんが『また会いましょう』という言葉をかけてくれて、これはもう間違いなくやるんだなと、どこかで信じられた。やらないわけがないと思っていたので、中止になってすごく悔しい思いであったり、その思いをどこにぶつけていいかわからない瞬間もあったんですけど、その時の言葉を思い出すととても前向きになれる自分がいました」と感謝する。この1年を経て、宮沢が「同じ役を演じても全然違う景色が見えてきたり、自分の成長も少しですけども感じられる瞬間があって、僕個人として少し成長できた姿を皆さんにお届けできるのはとても光栄に思っております」と心境を表すと、渡辺は「かなり成長しています」と太鼓判を推した。36年前に自身が演じたアタウアルパを今回演じる宮沢について、改めて渡辺は「この衣装を見ていただいたらわかると思うんですけど、ある種超越してるわけなんです、神という存在なので。それでパフォーマンスをするのは非常にハードルが高いことだと、僕も36年前に自覚はしていたので、相当大変だったと思います」と慮る。一方で「去年1回やっているので、今年はもうそこありきの状態から始められる。彼としてはさらに何かいろんなことを考えられるいい稽古場だったと思っています」とも明かす。また、「外出するのもはばかられるような時勢の中で、演劇をご覧いただくことに、ある意味非常に胸を痛めるわけですけども、それでもやっぱり僕たちは届けたいものがあるんだという思いを強くこのカンパニー全員で持っています」と渡辺。「大変なことはよく存じ上げておりますので、くれぐれも養生しながら劇場に足を運んでいただきたいですし、くれぐれも感染にならないようにご用心していただければと思っています。しっかり届けていこうと思っています」と意気込んだ。
2021年05月14日5月15日(土)よりアンコール公演が予定されている、渡辺謙主演、宮沢氷魚共演の舞台「ピサロ」より、稽古場の様子を写した写真が公開された。昨年3月、PARCO劇場オープニング・シリーズ第1弾公演として開幕する予定だった本作は、コロナ禍により初日を延期、さらに45回予定のところ、わずか10回の上演となってしまった。そこで観劇が叶わなかった多くの人々のリクエストに応えて、今回アンコール公演が行われる。本作は、16世紀、167人の寄せ集めの兵を率いて2400万人のインカ帝国を征服した、成り上がりのスペインの将軍ピサロの物語。日本初演は36年前の1985年PARCO劇場。山崎努がピサロを、渡辺さんがインカ帝国の王・アタウアルパを演じた。そして今回、自身に「俳優を一生の仕事とする」覚悟を決めさせる一本となった本戯曲に、渡辺さんがタイトルロールとして帰還。ピサロに対峙する太陽の子・インカ王アタウアルパは、宮沢さんが務める。公演に向けて感染予防対策を講じ、一丸となって全力投球中の稽古場から到着した写真では、並々ならぬ熱量が感じられるようだ。公演が止まってしまったとき、すぐさまリベンジ公演をやろうと声を上げたのは、主演の渡辺さん。その願いが実現して4月、大階段のセットが組まれた稽古場に、総勢29名のキャストが結集。初演をともに立ち上げたメンバーに加え、一部新顔も迎えての再始動。演出のウィル・タケット、演出助手兼振付のシドニー・アファンデル=フィリップスの姿もあった。この日の稽古は、戦いによる大殺戮が繰り広げられた一幕のラスト、その鮮烈な余韻を残しての二幕頭からスタート。回想する老マルティン(外山誠二)が見つめる中、おぞましい光景を見たことに打ちひしがれ、嘔吐する小姓マルティン(大鶴佐助)。副隊長デ・ソト(栗原英雄)がそんな彼を励ますところに、ピサロの一喝が刺さる。渡辺さんの険しい眼光、雷鳴のような一声に稽古場中の息が止まった瞬間、タケットが立ち上がって芝居を止め、一気に緊張が解かれ、穏やかに指示する。そして、囚われの身となったアタウアルパとして、大階段の上に座っていた宮沢さんが降りて来て、そのやりとりを集中して聞く姿がなんとも印象的。さらに、ピサロが初めてアタウアルパと対話するシーンの稽古へと続き、黄金よりも太陽の子アタウアルパに惹かれ始めているピサロの心の動きを、鋭利な視線を放って豪気に、かつ俊敏に、多彩な表現で魅せていく。そして宮沢さんが醸し出す肝の据わった安定感には驚きを隠せない。初演で見せた神々しく透明感あるその姿に、さらに太い芯が備わったように感じられた。「ピサロ」あらすじ西暦1531年。齢60を超えた粗野な成り上がりの将軍ピサロは、彼の人生の最後の遠征となるインカ征服への準備を始めた。集まった兵士は一攫千金を夢見る平民たち。そんな傭兵を含む167名を率いて、ピサロはペルー征服へと出発。6週間をかけ、森をぬけ、2週間かけてアンデスを超える過酷な行軍の末に、数千人のインディオを虐殺し、自らを太陽の子と謳うインカの王アタウアルパを生け捕りにする。ピサロは、アタウアルパを釈放する代償として莫大な黄金を要求。そして、莫大な黄金を手にしたピサロとスペイン人たちは――。PARCO PRODUCE 2021「ピサロ」は5月15日(土)~6月6日(日)PARCO劇場にて上演。(cinemacafe.net)
2021年05月06日「僕はこれを“リベンジ公演”と呼んでいるんです」。渡辺謙が言う。2020年3月、リニューアルしたPARCO劇場のオープニング・シリーズ第一弾公演として開幕する予定だった、渡辺主演の『ピサロ』。コロナ禍によって初日が延期となり、わずか10回の上演で幕を閉じることをやむなくされたこの公演が、再びお目見得するのである。リベンジに向かう心境やいかに。渡辺謙が熱く答えた。昨年、公演の中断が決まったとき、渡辺はすぐプロデューサーに「もう一度やろう」と掛け合ったそうだ。「僕は映画でもドラマでも作品をひとつの旅に例えていて、舞台であれば、稽古から千穐楽まで、そして一公演ごとに旅をしていると思っているんですけど、この『ピサロ』はお話自体がまさしく旅なんです。ピサロがインカに向かって冒険をし、彼にとってはそこがある種の終焉の地となる。そこでピサロが何を得て何を失うのか、僕自身がそれを見つける旅でもあったわけです。ですから、旅が中断されて、非常に未消化なまま終わった感じがあったので。また一から旅をして、見つからないこともあるかもしれないけど、見つけてみたい、つかみに行くぞという気持ちでいるんですね」。10回で終わったものの発見もあった。例えば、ピサロを山﨑努が演じた85年の上演で渡辺はインカ王アタウアルパを演じたが、今回のアタウアルパ役の宮沢氷魚を見ながら、「山さんもこんなふうに俺を見てたんだろうな(笑)」と思ったり、「同じ作品でもアングルが変われば感じ方が違う」と実感したり。「ピサロとアタウアルパがロープでつながれるというシーンを、ロープを使わず、見えない何かでつながっているというふうに表現した」ウィル・タケットの演出にも新鮮さを感じ、「価値観や考え方が相容れない人間たちが混ざり合っていくときに何が起こるのか、そのモメントを発見し表現していきたい」と意気込む。また、「壮大なお話であると同時にちっぽけな人間の話でもあって、その両極に針が触れる面白さがある」と作品の魅力も改めて感じている。昨年の上演は、突如見舞われた困難に舞台上にも客席にも緊張が伴った。だからこそ、今回の上演では演劇の楽しみを取り戻したいとの思いも強い。「劇場のドアがクローズして1ベルが鳴って客電が落ちて幕が開く。そこからは外の世界と違うことが繰り広げられ、浮世の煩わしさから離れて没頭できるのが演劇です。そこへ誘うために僕らはやっているんです」。ピサロと旅を共にすることで、自分はどこに辿り着くのか。楽しみにしたい。取材・文:大内弓子
2021年04月14日俳優の渡辺謙が19日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された第44回日本アカデミー賞の授賞式に出席し、映画『Fukushima 50』で最優秀助演男優賞を受賞した。優秀助演男優賞の受賞者インタビューでは、「クランクインの時にエキストラも含めて100人くらいいて、一言だけ言わせて頂いたんです。『今現在も原発事故で福島で苦しんでいらっしゃる方もいるし、そのことで命を落とされた方もたくさんいらっしゃる』と。背負いきれないにしても、僕たちはそういう思いをこの映画にぶつけていこうという思いでやったので、なかなか厳しい現場ではありました」と撮影を振り返った渡辺。最優秀助演男優賞で名前が呼ばれると厳しい表情のまま登壇し、「今年は本当に参加することに意義があると思って来たので。福島の力をこのブロンズに込めて頂けたんだなとそんなふうに思っております」とコメント。そして「福島のみなさん!」と呼びかけながら握りしめたブロンズを掲げ、「とりあえず獲りましたので、どこか飾ってもらえるところに寄贈したいと思っております。本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくっていた。○■「第44回日本アカデミー賞」最優秀賞受賞リスト作品賞…『ミッドナイトスワン』監督賞…若松節朗(『Fukushima 50』)脚本賞…野木亜紀子(『罪の声』)主演男優賞…草なぎ剛(『ミッドナイトスワン』)主演女優賞…長澤まさみ(『MOTHER マザー』)助演男優賞…渡辺謙(『Fukushima 50』)助演女優賞…黒木華(『浅田家!』)音楽賞…梶浦由記/椎名豪(『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』)撮影賞…江原祥二(『Fukushima 50』)照明賞…杉本崇(『Fukushima 50』)美術賞…瀬下幸治(『Fukushima 50』)録音賞…柴崎憲治/鶴巻仁(『Fukushima 50』)編集賞…石井巌/石島一秀(『男はつらいよ お帰り 寅さん』)アニメーション作品賞…『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』外国作品賞…『パラサイト 半地下の家族』(C)日本アカデミー賞協会
2021年03月19日本日3月19日、「第44回日本アカデミー賞」の授賞式が行われ、「優秀助演男優賞」を受賞した宇野祥平、妻夫木聡、成田凌、星野源、渡辺謙が出席。いまの思いをスピーチした。今年の「優秀助演男優賞」は、未解決のまま時効になった実際の事件をモチーフとした塩田武士の同名小説の実写化『罪の声』から星野さんと宇野さん。コスプレ写真集が話題となった写真家・浅田政志による2冊の写真集を原案にした『浅田家!』より、主演・二宮和也と兄弟役を演じた妻夫木さん。人を好きになることの喜びや痛みを描いた水城せとなの傑作コミックの実写映画化『窮鼠はチーズの夢を見る』で、主人公への想いを募らせ葛藤する今ヶ瀬を演じた成田さん。東日本大震災時の福島第一原発事故を描く『Fukushima 50』で所長役を務めた渡辺さんの5名に贈られる。そして今回最優秀助演男優賞は、『Fukushima 50』の渡辺謙が受賞した。授賞式で渡辺さんは「今年は参加することに意義があると思ってきたので、先ほど話したように“福島の力”を、(最優秀受賞者に贈られる)このブロンズに込めていただけたんだなと思っております。福島の皆さん、とりあえず取りましたんで、どこか飾ってもらえるところに寄贈したいなと思います。本当にありがとうございました」とスピーチで語った。(cinemacafe.net)■関連作品:Fukushima 50 2020年3月6日より全国にて公開© 2020『Fukushima 50』製作委員会窮鼠はチーズの夢を見る 2020年9月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会浅田家! 2020年10月2日より全国東宝系にて公開©2020「浅田家!」製作委員会罪の声 2020年10月30日より全国東宝系にて公開©2020「罪の声」製作委員会
2021年03月19日2021年3月17日、東京五輪・パラ五輪の開閉会式の企画・演出で統括役を務める、クリエイティブディレクターの佐々木宏氏の発言が週刊誌で報じられました。その内容は、タレントの渡辺直美さんにブタをモチーフにした衣装を着せ、『オリンピッグ(ブタ)』というキャラとして式典に起用するというもの。ネットでこの件が報じられると、批判する声が殺到。「他人の体型を下品なネタにするなんて」「ブタに例えるのは侮辱している」と怒りの声が上がりました。同日、佐々木氏は大会組織委員会を通して「心から反省し、お詫び申し上げる」とコメントしています。『オリンピッグ』問題に渡辺直美がコメント翌18日、所属事務所である吉本興業ホールディングス株式会社のウェブサイトに、渡辺さんがコメントを掲載。議論を呼んでいる『オリンピッグ』の話題について、渡辺さんは冷静に思いを明かしています。「オリンピックの件ですが、去年、会社を通じて内々に開会式への出演依頼をいただいておりましたが、コロナの影響で オリンピックも延期となり、依頼も一度白紙になったと聞いておりました。それ以降は何も知らされておらず、最初に聞いていた演出とは違うこの様な報道を受けて、私自身正直驚いております。表に出る立場の渡辺直美として、体が大きいと言われる事も事実ですし、見た目を揶揄されることも重々理解した上でお仕事をさせていただいております。実際、私自身はこの体型で幸せです。なので今まで通り、太っている事だけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます。しかし、ひとりの人間として思うのは、それぞれの個性や考え方を尊重し、認め合える、楽しく豊かな世界になれる事を心より願っております。私自身まだまだ未熟な部分もありますので、周りの方にご指導いただきながら、これからも皆様に、楽しんでいただけるエンターテイメントを作っていけるよう精進して参りたいと思います。」吉本興業ホールディングス株式会社ーより引用ひと昔前は、人の身体的特徴や生まれ持った性質を『笑いのネタ』にすることが当たり前のように行われてきました。しかし時代は移り変わり、人権意識は日々アップデートされています。2021年の価値観でいうと、体型を他人が笑いのネタにするのは批判されてしかるべき行為といえるでしょう。怒りや不快感をあらわにせず、冷静に人権意識についての考えを述べた渡辺さん。その対応に、多くの人から称賛する声が上がっています。・渡辺さんの対応の、なんと素晴らしいことか。こういうのを『大人の対応』っていうんですね。・ブタに例えるだなんて、世間の認識的には侮辱でしょう。発想が小学生のいじめみたい。・渡辺さんが自ら体型をネタにするのと、他者がいじるのは全然違う。自分の体型を個性と受け入れている人もいれば、コンプレックスを抱えて苦しい思いをしている人もいます。渡辺さんのコメントは、苦しんでいる人の心にも寄り添ってくれたのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年03月18日2021年2月28日に『林先生の初耳学!』(TBS系)で、塾講師でタレントの林修さんとお笑いタレントの渡辺直美さんが対談。その内容がネット上で話題となっています。渡辺直美、留学で変わった人生とは林さんと渡辺さんは、バラエティ番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)で共演していました。しかし、同番組は2014年の3月に放送が終了。さらに、渡辺さんが出演していたバラエティ番組『ピカルの定理』(フジテレビ系)も同年に終了しました。当時25歳だった渡辺さんは、同時期に2つの番組が終了し、「あまりにも自分に力がなさすぎて、30歳まで持たないんじゃないか」と不安になり、留学を決意します。マネージャーからは「お前の席はなくなる」と反対されつつも、「何もカードがない状態で消えていくより、戦って消えたほうがいい」と思った渡辺さんは、世界一の表現者が集まるニューヨークへ旅立ちました。渡辺直美、メンタルが弱く耳鳴りで苦しむことも留学前は、自分でも「メンタル超弱かったですよ」というほど、心が強くなかったといいます。収録中に周りが笑わないと、耳鳴りがすることもあったのだとか。ちょっとでもスベったら耳鳴りがすごくなるんですよ。だから例えば収録。こういう大勢の前で「マンキン(本気)でボケました」ってなった時にどんズべりしたら両耳がキーンってなるんですよ。林先生の初耳学!ーより引用「笑ってないという現実を受け入れないように、キーンとさせていたのかも」と、身体の原因は分からなかったものの、笑いが起きないことに大きな不安を抱えていたのでしょう。しかし、留学したことによって、ポジティブになったそうです。そのきっかけとなったのが、ニューヨークで行われたあるダンスレッスンでした。渡辺直美、ダンスレッスンで衝撃を受けるスタジオには30人ほどの生徒がおり、ストレッチ中に「あんたみたいな体型で踊れちゃうってマジでウケる」というような発言をされ、渡辺さんは委縮していたといいます。しかし、レッスンが始まると…。その先生が教えるダンスを1時間でみんなで覚えて最後発表するんですけど、そのダンスを教えるのとまったく全然違うダンスをその人は踊るわけですよ。最後の発表も1人だけまったく違うダンスやって先生に怒られてたんですけど、それでも「え、間違った?しょうがないな」っていう感じで自信満々でいるのを見た時に衝撃を受けて。周りと違う、失敗してると思っても自信をもって「あ、そうなの?ごめんね~」みたいな軽い気持ちって私、今までなかったかもって思って。林先生の初耳学!ーより引用それまでは失敗してはいけないという気持ちが強かった渡辺さん。間違っても動じない生徒の姿を見て衝撃を受けたのです。失敗しても「あ、失敗しました。じゃあ次行きます」という切り替えがすごく大事だということを学んだといいます。そして、渡辺さんのダンス披露の順番が回ってきました。生徒たちからは「え、あの人踊れるの?」というようなクスクスと笑う声が響いたのだとか。その声に気付いた渡辺さんがとった行動は…。そのクスクスですっげぇスイッチ入っちゃって、私はまったく違うダンスを踊っちゃったんですよ!使ってない端から椅子持ってきて、椅子に対してセクシーダンスを踊るみたいな。ビヨンセのスイッチが入っちゃって、わーってやったら全員が「フォー!」ってなって!めっちゃ盛り上がったのを見た時、「やっぱいいんだ」と。その時にやりたいことやってみんなが「フォー!」といえばそれでOKなんだって思って。林先生の初耳学!ーより引用渡辺さんは「自分を変えるためには環境を変えることが大事だと思った」と語ります。ネット上でも、渡辺さんの言葉に大きな反響が上がっていました。・「フォーとなればOK」という言葉が新鮮で響きました。見習いたい。・最高すぎる。かっこいいな、渡辺さん。・世界に誇れる日本人だと思う。本当に尊敬する。日本から外に出たことで、渡辺さんはこれまでよりも強いメンタルを手に入れて、よりいっそう面白いお笑いタレントになったでしょう。周囲から反対されたとしても自分の考えを強く持ち、実行させる行動力を見習いたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月18日渡辺謙主演、宮沢氷魚共演で注目を集めながら、昨年、わずか10回きりの上演となった舞台「ピサロ」が5月15日(土)~6月6日(日)アンコール上演されることが決定した。「ピサロ」(原題:ザ・ロイヤル・ハント・オブ・ザ・サン)は16世紀、167人の寄せ集めの兵を率いて、2400万人のインカ帝国を征服した、成り上がりのスペインの将軍ピサロの物語。「アマデウス」「エクウス」などで、トニー賞最優秀作品賞、ニューヨーク劇作批評家賞など数多くの賞を受賞した英国を代表する劇作家ピーター・シェーファーによる傑作戯曲。2020年3月、PARCO劇場オープニング・シリーズ第1弾公演として華々しく開幕する予定だったが、コロナ禍により初日を延期、45回予定のところ、わずか10回の上演となっていた。今回、観劇が叶わなかった多くの方々のリクエストに応え、2021年5月にアンコール公演が決定。日本初演は36年前の1985年PARCO劇場。当時まだ無名だった渡辺さんがインカ帝国の王・アタウアルパを演じ、観客に鮮烈な印象を残した。昨年、渡辺さんは、自身に「俳優を一生の仕事とする」覚悟を決めさせる1本となった本戯曲に、タイトルロールとして帰還。スケールと情熱を湛え、人間存在の深みを共感させる素晴らしい演技を披露した。ピサロに対峙する太陽の子・インカ王アタウアルパ役を演じたのが宮沢さん。2018年、三島由紀夫最後の長編小説を舞台化した「豊饒の海」でも進境著しい演技をみせた宮沢さんが挑んだアタウアルパは、その気品と風格が舞台に輝きをもたらした。そして1年後の本年5月、渡辺さん、宮沢さんに加え、栗原英雄、大鶴佐助、長谷川初範、外山誠二ら実力ある俳優陣が再び結集。演出は、英国ロイヤル・バレエで長く活躍し、「ウィンド・イン・ザ・ウィローズ」で2014年ローレンス・オリヴィエ賞ベスト・エンタテイメント賞を受賞したウィル・タケットが担当。「必ずリベンジ公演するぞと皆と話しておりました」という渡辺さんは、「念願が叶い、再びこの難敵と向かい合う機会を得ました。ウィル・タケットのダイナミックな演出の舞台を是非ご覧下さい」とコメント。宮沢さんも再上演を喜び、「再演できる奇跡とまた舞台の上に立てる喜びを噛み締めながら毎公演頑張ります。沢山の困難を乗り越え、パワーアップしたこの作品をぜひ観に来て下さい」と期待を寄せる。そして、演出ウィル・タケットは「多くの方々にとって困難な一年ではありましたが、演劇が、観客の皆様へもたらす力を、パルコのような製作者が信じ続けているということに、私は大いに勇気づけられました」とコメント。「この作品の為に、またあの多くの出演者たちが結集し、創作を共にできるかと思うと、興奮を抑えきれません。寛大で、素晴らしい俳優である渡辺謙氏が見せる、驚異的なピサロの演技は、皆を触発しますし、共演者も卓越したパフォーマンスを見せてくれます」と語り、「視覚的な驚異をも伴う、大きな旅路の物語の中、演者達ひとりひとりが、人間の魂の持つ強さや脆さを、鮮烈に描き出してくれることでしょう」と再結集に自信を見せている。PARCO PRODUCE 2021「ピサロ」は5月15日(土)~6月6日(日) PARCO劇場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2021年03月01日寒空の下、東京都内の公園で撮影スタッフに日傘をさしかけられている女性がいた。灰色のジャケットのうえに、白いコートを着ているのは杏(34)。その隣には、黒いコートを身にまとった小栗旬(38)の姿もあった。本誌が彼女らを目撃したのは2月上旬。今秋放送予定の連続ドラマ『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)のロケ現場だった。「今回のドラマはSF作家・小松左京による名作をもとに大きくアレンジしているそうです。主演は小栗さんで、野心家の環境省官僚役です。杏さんは環境省の腐敗を暴こうと奔走する週刊誌記者を演じています」(ドラマ関係者)役の設定上は“対立関係”にあるためか、2人の間にはピリピリとした緊張感が張りつめていた。今作で初共演となった杏と小栗には“とある縁”がある。「小栗さんは5月公開のハリウッド映画『ゴジラVSコング』で、シリーズ前2作のとき杏さんの父・渡辺謙さん(61)が演じた芹沢猪四郎博士の息子役です」(映画関係者)小栗は劇中での“父”渡辺について’19年の「ライブドアニュース」のインタビューで、「僕が『ゴジラ』に参加できたのは、渡辺謙さんのおかげだと思っています」と感謝を語っていた。■渡辺謙が小栗に送ったLINE「娘をよろしく頼む」異郷の地ハリウッドでの父子役は2人の距離を近づけたようだ。「もともと親交はあったそうですが、『ゴジラ』での“縁”を機に仲はますます深まったそうです。渡辺さんは小栗さんを『役者としても人としても素晴らしい』と評価しているとか」(前出・映画関係者)『日本沈没』の出演が決まった際も、小栗はすぐ渡辺に連絡したという。「LINEで杏さんと共演することなどを伝えたと聞いています。やり取りのなかで、渡辺さんからは、『杏のことをよろしく頼む』という言葉もあったそうです。小栗さんはその言葉から離婚して間もない娘を気遣う渡辺さんの気持ちを察したのでしょう。ドラマ撮影現場では杏さんに何かと気を配っているようです」(前出・映画関係者)前出のドラマ関係者はこう語る。「小栗さんは、杏さんと『お子さんはいくつになったの?』『謙さんとご飯に行ったときに……』などといって、積極的に交流しています」杏にとって『日本沈没』は離婚後初の連ドラ撮影となった。その奮闘には実父・渡辺、そして“兄”・小栗の優しいまなざしが注がれている――。「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月24日2020年12月5日、俳優の渡辺謙さんが、情報番組『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)に出演。5人の孫にまつわるエピソードを披露しました。今年で61歳になったという渡辺さん。渡辺さんの息子である、俳優の渡辺大さんには2人の子供が、また、娘である俳優の杏さんには3人の子供がおり、計5人の孫がいるそうです。同番組の司会を務めるタレントの中居正広さんから「お孫さんからは、なんて呼ばれているんですか?」と聞かれると、「長男の子供2人からは『じぇい』と呼ばれています」と回答しました。なんでも、渡辺さんは、孫から『じいさん』と呼ばれることがイヤで、『じぇい』と呼ぶようお願いしたのだそうです。『じいさん』とか、すごいイヤだったわけ。だから上の子(大さん)の2人に「『じぇい』って呼べ」っていったら、素直にいうことを聞いたくれたんだけど。娘(杏さん)には、「ふざけんな!」っていわれて。(杏さんの子供たちからは)「じいじ」って呼ばれてます。中居正広のニュースな会ーより引用中居さんから「『じぇい』と『じいじ』ってだいぶ違うんですか?」と聞かれると「違うんだよ!サウンドがもう全然違いますよ!」と必死に答え、共演者を笑わせていました。視聴者からはさまざまな声が上がっています。・孫に『じぇい』って呼ばせてるの笑った。謙さんのかわいい一面ですね。・『じぇい』って呼ばせようとして娘に叱られたエピソードに和んだ。仲よし家族ですね!・私も初孫ができた時、「おじいちゃん」と呼ばれて嬉しい反面、「おじいちゃんか…」ってちょっとショックだったことを覚えています。渡辺さん一家の、『祖父の呼び名』を巡るほほ笑ましいエピソードに癒されますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月07日本日11月25日、都内スタジオで開催されたドラマスペシャル「逃亡者」の制作発表記者会見に渡辺謙と豊川悦司が登壇。過酷な撮影エピソードなどを明かした。「逃亡者」は、1963年~67年にかけてテレビシリーズとして世界を席巻した往年のサスペンスアクション。ドラマ化にあたって、舞台を現代の日本に移してストーリーを再構築し、最新科学捜査を盛り込んだスリリングな追跡劇や真犯人探しの謎解きはもちろん、追う者vs追われる者が織り成す人間ドラマを骨太に描いていく。本作の撮影が行われたのは、実は1年前。長期間かけて作り上げた本作に、“逃亡者”演じる渡辺さんは「かなり大がかりなスタイルで撮影したので、逆に言うと、仕上げに1年間かかったということ。ようやくこの作品をお届けするときが来て、ちょっと興奮しています」と喜び、“追跡者”演じる豊川さんも「やっとこのような舞台に立つことができてほっとしています」と挨拶。また、壮絶なアクションシーンが目白押しの本作。そのほぼ全てでスタントマンを使わず自ら挑んだ渡辺さんは「撮影の途中で“こんな激しい作品だったかな…”と、ちょっと後悔しました(笑)」と冗談を言いつつも、「今回、生まれて初めて走行する電車内で激しいアクションに挑みましたが、停車している電車とはまったく違って疾走感があり、役者としての“さが”なのか、興奮しましたね!かなり面白いテイクが撮れたと思っています」と自信をのぞかせた。そんな渡辺さんのことを“生きた教科書”とリスペクトした豊川さんは、「謙さんからは学ぶことが多く、共演シーンの撮影日は謙さんの一挙手一投足をどうしても見てしまいました。“謙さんはどう芝居するのか”“このシーンについて監督とどんな会話をするのか”…。そういったことを垣間見られる貴重なチャンスでした」と撮影をふり返る。一方、渡辺さんは豊川さんについて「同じシーンで顔を合わせて芝居をすることはほとんどなく、遭遇するのは3回ほど。僕はだいたい泥だらけか血だらけで逃げ回っているのですが、豊川くんはジーンズに革ジャン姿でスタイリッシュに走って銃を構えて、みんなに指令を飛ばしていて…。『えらいカッコいいな!』『いいトコ、みんな持っていっちゃうな!』と思っていました(笑)」と印象を語った。会見では、2021年への願いをしたためた書を披露。渡辺さんは“脱”と力強い文字でつづり、「“脱コロナ”は全世界の人々が願っていること。今年は人と人との関係性が遮断され、社会そのものが否定されてしまうような1年だったと思うんです。ワクチンや有効な薬ができたりして、来年はみんなで笑い合って、飲むのも食べるのも、僕らがお芝居をするのも、普通にできるような世界になることを切に願っています」と思いを語る。一方の豊川さんは、“握”とダイナミックにしたため、「本来ならば挨拶代わりに握手をしていたのが、全然できなくなっていて…。でもやっぱり人間にとって触れ合うことって大事だと思うんです。今、新型コロナウイルスでそれが断ち切られているというのは本当に残念なことだと思うので、来年は必ずや人類がコロナを“掌握”し、それに打ち勝つことができるように」と“願い”を明かした。そして会見最後には、渡辺さんから「精魂こめて作り上げた作品です。キャスト・スタッフともにある意味、泥水を飲むような現場で、ハードな追跡劇を撮影することができました。寒くなってきたことですし、家にこもった方がいい状況にもあるので、ぜひ家の中を暖かくして、僕と一緒に2日間逃げていただければと思います」と視聴者へメッセージを送った。ドラマスペシャル「逃亡者」は12月5日(土)21時~、6日(日)21時~テレビ朝日にて2夜連続放送。(cinemacafe.net)
2020年11月25日「撮影は、今も止まったまま。大阪でのロケも予定されていたのですが、白紙状態です」(芸能関係者)渡辺謙(60)の出演する米ドラマ『トウキョウ・バイス』がピンチを迎えている。今年3月に都内での撮影をスタートしていたが、新型コロナウイルスの影響で撮影中断。それから半年が過ぎたが、今なお再開のめどが立っていないという。いったい何があったのか。「スタッフらは米国に一時帰国してしまっています。そしてコロナが収束しない限り、マイケル・マン監督(77)が来日できないというのです」(ドラマ関係者)アメリカのインターネット配信サービス向けに作られるこのドラマ。実は、企画当初から暗雲が立ち込めていたようだ。「出演者候補のキャスティングが思うように実現せず、代役探しも難航していました。一部の配役は、今も決まっていない状態だと聞きました」(芸能プロダクション関係者)そんななか、渡辺は初期段階から協力。並々ならぬ思いで尽力してきたという。「読売新聞の記者だったアメリカ人ジャーナリスト、ジェイク・エーデルスタインによるノンフィクション本が原作。主演はアンセル・エルゴートさん(26)で、渡辺さんは刑事役として出演しています。さらには菊地凛子さん(39)の起用が発表済み。ほかにも、山下智久さん(35)や伊藤英明さん(45)らの出演計画が検討されていると聞きました。制作費もハリウッド級で、全10話で5億円規模になる可能性も。それだけのビッグネームとお金を集めた“肝入り”の作品なのです」(前出・芸能関係者)ただ一向に撮影が進まないため、スタッフからは「ドラマの制作自体が中止になるのでは……」と心配の声も上がっているという。しかし前出のドラマ関係者はこう意気込みを見せる。「新型コロナウイルスがいつ収束するかわからないので、年内再開は難しいでしょうね。ただ中止はありません。なんとか完成させたいところですが……」“世界のワタナベ”渾身のドラマはコロナ禍に負けず、再開できるのだろうか。「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年09月30日マイケル・モーパーゴの著書「ケンスケの王国」がアニメ映画化されると報じられてから1年半以上が経ち、ついに製作が始まることを制作会社の「Lupus Films」がツイッターで報告した。出資会社が複数決まり、製作費を確保できたのだという。「素晴らしい本!グッドラック!」「最高のニュースに最高のストーリー」と原作ファンも喜んでいる。声優キャストはサリー・ホーキンス、キリアン・マーフィー、渡辺謙、『スノーホワイト』で幼少時代のスノーホワイトを演じたラフィー・キャシディが発表されている。「ケンスケの王国」は1999年にイギリスで出版された子ども向けの小説。家族と一緒に船で世界一周旅行に出ていた少年が嵐によって船外に押し流され、愛犬とともに孤島に漂着。そこで1人で暮らす元日本兵のケンスケに出会い、次第に打ち解けていく様子が描かれている。脚本は『グッバイ・クリストファー・ロビン』のフランク・コットレル=ボイス、監督はアニメーター出身のニール・ボイルと、監督した短編映画『Junk』がアヌシー国際アニメーション映画祭でノミネートされた経験を持つカーク・ヘンドリー。どちらも長編アニメのメガホンを取るのは初めて。(Hiromi Kaku)
2020年09月08日歌手でタレントの渡辺美奈代(わたなべ・みなよ)さんが、2020年8月20日にブログを更新。次男のために作ったという夏らしい弁当を紹介しています。渡辺美奈代の手作り弁当に「いつもおいしそう…」渡辺美奈代さんは、次男でタレントの矢島名月(やじま・なつき)さんからリクエストされたという『冷麺弁当』の写真を公開しました。名月からのリクエストで久しぶりに冷麺のお弁当暑い日の外で食べには、、、冷たい麺類がいいみたい!キムチは、、、別盛り麺は2玉入り!渡辺美奈代オフィシャルブログーより引用現在、高校生で食べ盛りな次男のために、麺は2玉を使用。美しく盛り付けられたチャーシューや玉子、トマト、キュウリなどの具材が食欲をそそります。投稿を見たファンは「おいしそう」「食べたくなった」とお腹を空かせた様子。母の愛情たっぷりな手作り弁当を称賛しています。・ママの愛情がいっぱい!本当においしそう~!!・美奈代さんは本当にいいお母さんですね。うらやましいです。・いつも工夫が満載ですね。私も食べたい!!ちなみに、渡辺美奈代さんは暑さで弁当が悪くならないように、蓋に保冷剤が付いているタイプのタッパーを使っているそう。こういうところにも、母としての気配りが感じられます。今度はどんな弁当を子供たちのために作るのでしょうか。これからの投稿も楽しみですね!渡辺美奈代が見せた『11年前の写真』が驚き!ミニスカ姿に「尊敬する」との声も渡辺美奈代の息子はラッパーでアイドル!次男の学校は西村知美の娘と同じ![文・構成/grape編集部]
2020年08月21日尾上松也(35以下、松也)えりさんとは家族ぐるみで身内みたいなお付き合いをさせていただいて。渡辺えり(65・以下、渡辺)そうそう、お母さん(元新派女優の河合盛恵さん)とは“えりもりコンビ”で『ぴったんこカン・カン』(TBS系)に出ました(笑)。妹の(春本)由香ちゃんとも今春、舞台『有頂天作家』で共演する予定でしたし。コロナの影響で延期になってしまったけど。松也4年前、舞台『狸御殿』でえりさんと共演させていただいたときは、毎晩のように飲みに行ってましたよね。渡辺あのときは母子役で。新橋演舞場は(故・中村)勘三郎さんゆかりの劇場だったので、私が何度も泣いて演技できなくなる日もあって。そのたびに松也くんがカバーして慰めてくれたんだよね。松也えりさんは大先輩ですけど、本当にどんな新人の方よりも探求心と向上心が強くて、見習わなくてはと驚かされました。渡辺松也くんは明るくて、人を甘えさせてくれる、ドンと来いという大きな親分肌のところがあって、一緒にお芝居してると勘三郎さんのたたずまいを思い出して、すごくうれしいんです。2人は8月21日からの舞台『消えなさいローラ』でも共演する。松也は現在、ドラマ『半沢直樹』に瀬名洋介役で出演中。実は渡辺も大の『半沢』ファンであり、話題は収録秘話へと移っていった。渡辺見てますよ、『半沢直樹』!皆さんの顔芸、すごいよね(笑)。松也ありがとうございます。現場では直前までフェースシールドをつけているので、本番では皆さんのテンションが急にあがるんです(笑)。渡辺7年前の第1作のときから見てたの?松也見てはいましたが、続編への出演が決まってから改めて全部見直しました。やはり、惹かれましたね。香川(照之)さんも(片岡)愛之助さんも、あれだけ大胆な演技をしても『半沢直樹』の中では普通に感じられる。笑えるのに説得力があるじゃないですか。僕も頑張らないとなと心しましたね。今回は残念ながら香川さんと(市川)猿之助さんとは現場が一緒になることがなくて……。渡辺瀬名社長が着ている、あの白いVネックのインナー、すごく似合ってるわよ!松也あの白いインナーはジャイさん(福澤克雄監督)が決めてくださったんです。皆さんスーツが多いなか、瀬名だけがカジュアルなのですが、服装には無頓着、先輩肌ってイメージで選んだそうです。渡辺スティーブ・ジョブズ(アップル社の創業者)をモデルにしたとかあったの?松也いや、原作を読んだ僕のイメージと、ジャイさんの思い描く瀬名像で構築しました。瀬名は正義漢で熱い男ですからね。歌舞伎の諸先輩方の怒った表情を想像したり、どんな演技をされるのかを予想したりしながらつくっていきました。渡辺大和田役の香川さん、第4話ではほんとに泣いてましたよね。松也香川さんは変幻自在ですよね。あの演技力には頭が下がります。原作では大和田は登場していないので、ドラマの演技はオリジナルなんです。渡辺会社のシーンでも何十人もエキストラ使って、緊張しない?松也僕の役は重要な役だとジャイさんから伺っていたので、撮影初日は緊張しましたね。堺雅人さんとの最初のからみでは堺さんがすごい長ゼリフで、それが完璧だった。専門用語がたくさん入ってるのに、まったくかまずに。そんな堺さんに引っ張られ、僕も負けていられないという気持ちになりました。堺さんは緊張してた僕を見て、『歌舞伎、これから先どうなるの?』とかフランクに気さくに話しかけてくださって。渡辺堺さん、私が演出した舞台にも出てくれたことがあったんですが、打ち合わせに20分遅れてきたから思わず雷落としちゃって。もっとやさしくしとけばよかった(笑)。ほかに印象に残ってるシーンある?松也僕が郷田社長(戸次重幸)のオフィスに乗り込んで詰め寄るシーンです。瀬名社長は短気なのでいきなりぶち切れ、堺さんが体を張って止めに入る場面があったんです。そのとき堺さんが「全然遠慮しないで振り払っていいよ」っておっしゃってくださったので、思いきりできました。「これぞ『半沢直樹』!」って感じでした。渡辺半沢さんとの剣道のシーンも素敵だったわね。松也あのシーンは1日がかりで撮ってたんですよ。道場を去るシーンでは、これからいよいよ反撃開始だと。そう思ったら思わず「うおー!」と口から奇声が出ちゃって!渡辺アドリブでしょ?監督から怒られなかった?松也逆にジャイさんが喜んでくださって、褒められたんです。渡辺それは私も鼻が高い(笑)。『消えなさいローラ』は松也にとって7カ月ぶりの舞台になる。松也僕、えりさんが演出される舞台にまた出演したいと言っていたので、今回ようやく夢がかないました。渡辺松也くんは私が演出した歌舞伎『新版 舌切雀』にも出てくださって、あれが初対面。松也あのときは僕はまだ22歳。当初はセリフもないお役だったのが、勘九郎さんが早変わりで2役勤めるはずが間に合わない。それでもう一つのお役を(片岡)孝太郎さんが勤めることになって、そのお役が僕に回ってきた。稽古中はえりさん、僕のことをかなり我慢してくださってましたよね(笑)。渡辺勘三郎さんに「あの子、大丈夫?」なんて失礼なことを言ったら「いい役者んだから我慢して見てやれよ」と怒鳴られて。稽古終わるころには反省してました。松也2人芝居は僕の人生で3回目。最初に稽古場入ったとき、お芝居ができる喜びでグッときました。1月の新春浅草歌舞伎以降、舞台に立っていませんから。渡辺コロナだから握手もハグもできなかったですけど(笑)。松也今回の舞台はミステリアスで、コメディでもあり、深い話なのでぜひご覧いただきたいです。「女性自身」2020年9月1日号 掲載
2020年08月19日待望の2ndシングル『NAVIGATOR』が大ヒット中のSixTONES(ストーンズ)が、女性自身本誌の表紙に初登場♪デビューから半年たったいま、自身が感じる“進化”についてメンバーに聞いてみました!■田中樹(25)ーーデビューしてから、自分が進化したと思うのは?「仕事の幅が広がったことで、トークもラップも、全体的にレベルアップしました!」(田中・以下同)ーーほかのメンバーが進化したポイントも教えて!「ジェシー(24)→ボケの手数が増えた。おもしろさの威力は上がってないですけど(笑)。京本大我(25)→赤ちゃんから幼稚園児くらいに人間レベルが上がった(笑)。松村北斗(25)→お芝居に連載と、自分のやりたいことを仕事にできてるのが理想的だなって。高地優吾(26)→自分の仕事はイジられることだって吹っ切れた感じがします。森本慎太郎(23)→ジェシーとは逆で、引き際を覚えた(笑)」ーー“男の色気”って、言い換えるとなんだと思う?「余裕じゃないかな。何も不安に思ってることがない人はカッコいいと思います」ーー「この人には男の色気がある」と感じるのは?「松岡昌宏くん(43)と渡辺謙さん(60)。いろいろ積み重ねてきて、余裕な顔だけど実は古傷だらけみたいな感じが憧れる!」ーーちょっとイレギュラーな今年の夏に挑戦したいことは?「大好きな海に行って夏っぽいことしたいけど、今年はドライブで我慢かな。海沿いを走らせて、チラッとでも海が見られたらいいですね」「女性自身」2020年8月11日 掲載
2020年08月02日歌手でタレントの渡辺美奈代(わたなべ・みなよ)さんが、2020年7月15日にブログを更新。次男のための手作り弁当を公開しています。渡辺美奈代の弁当に「高級感ある…」渡辺美奈代さんは、次男でタレントの矢島名月(やじま・なづき)さんの好物『ナン』をメインにした手作り弁当を用意。本日の名月のお弁当名月の好きなナン渡辺美奈代オフィシャルブログーより引用ナンのお供にはキーマカレーとウインナー、トマト、そしてスーパー『成城石井』の海老ニラ饅頭が!彩り鮮やかな弁当にファンは「おいしそう!」「豪華だね」とその出来栄えを称賛。「料理上手なお母さん、いいな」「食べたい」とうらやむ声も多数寄せられています。・めっちゃ豪華!栄養満点で夏バテ防止にもなりそうね。・カレーとナンとか最高すぎる。私も食べたい…。・成城石井のお惣菜、おいしいですよね。愛情たっぷりでうらやましいです…。渡辺美奈代さんはインスタグラムでも手作り弁当の写真を公開しており、投稿されるたびに「おいしそう」とたくさんの反応が寄せられています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 渡辺美奈代 (@watanabe_minayo) on Jul 15, 2020 at 4:14pm PDT View this post on Instagram おはよう☂️ 次男くんのお弁当 #高校生弁当 #高校生男子弁当 #Minayoごはん #サラダうどん #サラダうどんのお弁当 #行ってらっしゃーい A post shared by 渡辺美奈代 (@watanabe_minayo) on Jul 13, 2020 at 4:05pm PDT View this post on Instagram おはよう☂️ 次男くんのお弁当 #つけ麺 #つけ麺のお弁当 #1.5玉 #Minayoごはん #焼豚手作り #作り置き #高校生 #高校生弁当 #矢島名月 #行ってらっしゃーい #麺好き❤️ A post shared by 渡辺美奈代 (@watanabe_minayo) on Jul 12, 2020 at 3:57pm PDT View this post on Instagram 夜ごはん #Minayoごはん #焼き肉丼 #洗い物少なくて楽 #焼き肉 A post shared by 渡辺美奈代 (@watanabe_minayo) on Jul 9, 2020 at 4:52am PDT View this post on Instagram 次男くんのお弁当 #おいなりさん #お弁当 #obento #Minayoごはん #高校生 #高校生弁当 A post shared by 渡辺美奈代 (@watanabe_minayo) on Jul 7, 2020 at 4:19pm PDT View this post on Instagram おはよう☂️ 次男くんのお弁当 #Minayoごはん #高校生弁当 #ちらし寿司 #ちらし寿司のお弁当 #矢島名月 #obento #今週ラストのお弁当 #ホッとする金曜日 #昨夜の下拵えで #朝は楽 #酢めしでさっぱり #行ってらっしゃーい A post shared by 渡辺美奈代 (@watanabe_minayo) on Jul 9, 2020 at 4:00pm PDTどの手作り弁当も見た目やバランスなどの工夫が満載で、母親としての愛情を感じますね。変わらぬ美しさのみならず、渡辺美奈代さんの料理にも注目です!渡辺美奈代が見せた『11年前の写真』が驚き!ミニスカ姿に「尊敬する」との声も[文・構成/grape編集部]
2020年07月16日タレントの渡辺美奈代(わたなべ・みなよ)さんが、2020年6月28日にインスタグラムを更新。かっこよすぎるモノトーンコーデを披露し、話題になっています。渡辺美奈代に「20代の子供がいるとは思えない」渡辺美奈代さんは『ブラックコーデ』とつづり、全身黒で統一されたおしゃれな着こなしを披露しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 渡辺美奈代 (@watanabe_minayo) on Jun 28, 2020 at 2:46am PDTトップスに透け感のあるドット柄のブラウス、下は細身のパンツを合わせ、とてもクールなコーディネートに仕上がっています。また、高級ブランド『PRADA』のバッグをさりげなくアクセントにしており、おしゃれへのこだわりが感じられますね。投稿を見たファンは絶賛。「スタイルがよすぎる」「20代の子供がいるママには思えない」といった驚きの声も寄せられています。・シックな着こなしで素敵です。・スタイルがよすぎません!?かっこいいです!・コーデ全体のバランスが素晴らしい!ぜひ、参考にしたいです。渡辺美奈代さんは1996年に元タレントで実業家の男性と結婚し、1997年に長男の矢島愛弥(やじま・まなや)さん、2003年に次男の矢島名月(やじま・なづき)さんを出産。矢島愛弥さんは2020年春から大学院に進学し、次男も高校生活をエンジョイしています。渡辺美奈代の息子はラッパーでアイドル!次男の学校は西村知美の娘と同じ!今も変わらず美しさを維持し続けている渡辺美奈代さん。これからの活躍にも注目です!渡辺美奈代が見せた『11年前の写真』が驚き!ミニスカ姿に「尊敬する」との声も[文・構成/grape編集部]
2020年06月30日元AKB48で女優の渡辺麻友が1日、自身のツイッターを更新し、芸能界引退を報告した。渡辺は「私事ではありますが5月31日付けで長年お世話になりましたプロダクション尾木を退所し、芸能のお仕事を離れる運びと致しました」と報告。「これまで関わって下さった皆様、応援してくださった皆様、誠にありがとうございました!」と感謝し、「世間ではまだ大変な状況が続きますが、皆様くれぐれもお身体にはお気をつけ下さい」とメッセージを送った。所属事務所のプロダクション尾木はこの日、公式サイトで「この度、渡辺麻友より『健康上の理由で芸能活動を続けていくことが難しい』という申し入れがございました。数年に渡り体調が優れず、これまで協議を重ねて参りましたが、健康上の理由でしたので身体の事を最優先に考え、本人の意思を尊重し2020年5月31日をもちましてプロダクション尾木との契約を終了し芸能活動にも終止符を打たせていただくこととなりました」と発表。「突然の発表となり長年に渡り応援してくださった皆さまには大変申し訳ございませんがこれまでのご支援には深く感謝申し上げます。ありがとうございました」と感謝し、「また今後の渡辺麻友についてですが芸能活動を終え、心身の回復を図り普通の生活に戻れるよう健康面を最優先させていただきたいので、本人への取材や憶測でのSNS投稿、記事掲載などお控え頂けますよう伏してお願い申し上げます」と呼びかけた。
2020年06月01日渡辺麻友(26)が6月1日、健康上の理由により引退を発表した。AKB48の主要メンバーからなる神7で引退するのは渡辺が初めて。突然の発表に、親交のあったメンバーたちから続々とコメントが上がっている。同日、渡辺の元所属事務所は公式サイトで「渡辺麻友より『健康上の理由で芸能活動を続けていくことが難しい』という申し入れがございました」と明かした。両者間で数年にわたり協議を重ねてきたものの、渡辺は先月31日付けで芸能界からの引退を選択したという。AKB48の3期生で、まゆゆの愛称で知られる渡辺。14年の「第6回 AKB48総選挙」で初めて1位に輝き、17年の「第68回 NHK紅白歌合戦」でグループを卒業。以降は女優業を中心に活動し、19年の朝ドラ「なつぞら」(NHK総合)では広瀬すず(21)演じるヒロインの同僚役を好演した。そのいっぽう、同年9月でファンクラブは休止。アシスタントを務めていた音楽番組「UTAGE!」(TBS系)にも参加せず、SNSの更新もストップしていた。突然の引退発表に、苦楽をともにしたAKBメンバーも驚きを隠せないようだ。高橋みなみ(29)はラジオ番組「高橋みなみのこれから、何する?」(TOKYO FM)で「驚きました」とし、渡辺について「本当に真面目なんです。AKB時代はアイドルとしての100点を軽く超えてくる」と讃えた。そして「心と体を休めて元気になってほしい」とエールを送った。渡辺とともに「渡り廊下走り隊」としても活動した仲川遥香(28)はTwitterで《まゆちゃん ゆっくり休んで自分の為に使う時間も大切だと思ういます》(原文ママ)として、《1人の女性としての時間をまゆには楽しんでほしいなっ また戻りたかったら戻ってくればいいし、みんなそばにいるよ》と呼びかけている。後輩たちも感謝の気持ちをつづっている。SKE48の松井珠理奈(23)は《プロ意識が高くて、尊敬していた先輩の一人。近くにいて、自分も頑張らなきゃっていつも思っていました》《感謝の気持ちでいっぱいです》とツイート。HKT48の田中美久(18)は《ニュースを見てびっくりです…》といい、《昔から沢山なこみくって可愛がって下さった先輩》《ゆっくり休めますように…大好きです!!》とその思いを記している。さらにAKB48の公式YouTubeアカウントは同日、「まゆゆ、ありがとう。」という再生リストを公開した。そこには渡辺にとってのグループラストシングル曲「11月のアンクレット」やセンターを務めた「希望的リフレイン」などのMVがまとめられている。そんな神対応に、ネットでは感動する声が上がっている。《まゆゆ引退と聞いてAKB公式YouTubeでまゆゆありがとうってプレイリスト作って泣かせにきてる 愛されてますな…》《こういうのをすぐ作ってくれるの、あたたかいですね、、、》《AKB48の公式youtubeチャンネルのプレイリストが泣ける まゆゆ、ありがとう》
2020年06月01日アイドルグループ『AKB48』の元メンバーで、現在は女優として活躍している渡辺麻友(わたなべ・まゆ)さんが、芸能界を引退することが分かりました。渡辺麻友の引退報道にファン「ショック…」2020年6月1日に、渡辺麻友さんの所属事務所『プロダクション尾木』が公式サイトなどで渡辺麻友さんの芸能界引退を発表しました。引退理由は『健康上の理由』とのことで、数年にわたり体調が優れなかったという本人からの申し入れで決定したそうです。渡辺麻友契約終了のお知らせ入梅の候、皆さまにおかれましてはこのコロナ禍にありましてもお元気でお過ごしのことと存じます。さてこの度、渡辺麻友より「健康上の理由で芸能活動を続けていくことが難しい」という申し入れがございました。数年に渡り体調が優れず、これまで協議を重ねて参りましたが、健康上の理由でしたので身体の事を最優先に考え、本人の意思を尊重し2020年5月31日をもちましてプロダクション尾木との契約を終了し芸能活動にも終止符を打たせていただくこととなりました。突然の発表となり長年に渡り応援してくださった皆さまには大変申し訳ございませんがこれまでのご支援には深く感謝申し上げます。ありがとうございました。また今後の渡辺麻友についてですが芸能活動を終え、心身の回復を図り普通の生活に戻れるよう健康面を最優先させていただきたいので、本人への取材や憶測でのSNS投稿、記事掲載などお控え頂けますよう伏してお願い申し上げます。2020年6月1日(株)プロダクション尾木プロダクション尾木ーより引用突然の報道に多くのファンが「ショック…」「信じられない」とコメントを寄せています。・まゆゆが引退か…。残念だけどゆっくり、休んでほしい。・本当に残念。1番初めに推しメンになった人だからショック。・まゆゆが引退とか有り得へん…。そんな中、「これからのまゆゆの人生に幸あれ」「本当にお疲れさまでした!」といった、渡辺麻友さんの新たな人生を応援するあたたかい声も殺到。具体的な健康状態などは明らかにされていませんが、今後は体調面を第一に考え、元気な姿で新しいスタートを切ってほしいですね。渡辺麻友の現在の変わりように驚き!AKB48を卒業した後、引退するまではどんなことしてたの?[文・構成/grape編集部]
2020年06月01日俳優の豊川悦司(58)が、渡辺謙(60)主演のテレビ朝日系ドラマスペシャル「逃亡者」(今年2夜連続で放送)に出演することを、一部スポーツ紙が報じた。「逃亡者」は、1960年代に米国でドラマが放送され、高視聴率を記録した名作ドラマ。妻殺しの罪を着せられた医師が、警官に追われながらも真犯人を見つけ出すサスペンスで、93年には米俳優ハリソン・フォード(77)の主演で映画化されている。今回は、同作の舞台を現代の日本に移してリメイク。渡辺演じる、エリート外科医・加倉井の妻が殺害される事件が発生し、犯人と疑われた加倉井は逃走。その加倉井を、豊川演じる警視庁特別広域捜査班の班長・保坂ら追う設定だという。「すでにハリウッドで活躍している渡辺さんだが、豊川さんも米映画『ミッドウェー(原題・MIDWAY)』(今秋日本公開)でハリウッドデビュー。そんな2人が繰り広げる重厚な人間ドラマだけに、最近あまりなかった大人たちが楽しめる作品。テレ朝の上層部は大きな期待を寄せているようです」(テレビ誌記者)2人の共演は3作品目だというが、今作のように濃密な共演は初めて。実はそんな2人は演技の“ルーツ”は同じだったのだ。「92年のフジテレ系深夜ドラマ『NIGHT HEAD』で注目を浴びた豊川さん。あまり知られていませんが、もともとは老舗劇団『演劇集団円』の研究生から役者としてのキャリアをスタートさせました。一方、渡辺さんは同劇団の芝居を見て役者を目指し、研究生を経て劇団員に昇格。02年まで在籍していましたが、在籍歴はだいぶ違いますが、“ルーツ”が同じ2人の演技対決が楽しみです」(芸能記者)
2020年04月08日渡辺直美が手がけるカラコンブランドファッションリーダーとしてグローバルに活躍するタレント・渡辺直美がプロデュースするカラコンブランド「N’s COLLECTION(エヌズコレクション)」より、新色2色が登場。現在公式サイトにて先行発売中の新色が、2020年3月18日(水)より店頭発売をスタートする。ユニークなカラー名の2色が登場「N’s COLLECTION」の新色は、斬新なネーミングと絶妙カラーで、SNSなどで話題沸騰中の「やきそばパン」と「さば定食」。明るめなゴールドブラウンで華やかな印象の「やきそばパン」。外国人のような色素の薄い瞳を作る。また青みがかったグリーンにイエローをミックスした絶妙カラー「さば定食」は、クールに見せるハーフレンズだ。メイクの幅を広げるカラコン「N’s COLLECTION」のコンセプトは、”メイクを引き立たせるカラコン”。ニューヨークと日本でマルチに活躍する渡辺直美が厳選した、ハイセンスなカラーがメイクの完成度を引き上げる。しっかりとした発色が瞳の印象を変え、メイクの幅をグッと広げてくれるカラコンだ。価格はワンデータイプが10枚入りで税別1,600円。今回新色2色がプラスされ、全9色展開になった。UVカット効果も兼ね備えている。(画像はプレスリリースより)【参考】※PIA株式会社のプレスリリース※「N’s COLLECTION」公式サイト
2020年03月13日3年余りの休館期間を経て、今年1月24日に装い新たに開場、すでにふたつのこけら落とし公演『志の輔らくご ~PARCO劇場こけら落とし~』『ラヴ・レターズ ~こけら落としスペシャル~』を成功裏に終えたPARCO劇場。今月から2021年5月まで続くオープニング・シリーズには、魅力的な演目が数多くラインナップされており、その第一弾となるのが3月13日(金)に開幕する『ピサロ』だ。1985年に旧PARCO劇場にて上演され、アタワルパ役に抜擢された無名の渡辺謙が、タイトルロールの山崎努に引けを取らない演技を見せたことが今も語り継がれる“伝説の作品”。35年の時を経て、その渡辺がピサロ役に挑む。物語の舞台は16世紀のスペイン。齢60を超えた成り上がりの将軍ピサロは、人生最後の遠征としてインカ征服をもくろみ準備を始める。一攫千金を夢見て集まった170名の傭兵を率い、過酷な行軍の末に、自らを太陽の子と謡うインカ王アタワルパ(宮沢氷魚)を生け捕りにするピサロ。彼は次第にアタワルパに心を開くようになり、アタワルパもまたピサロを信頼し始めるのだが……。壮大な歴史物語でありながら、人類にとって普遍的なテーマをも内包する、ピーター・シェーファー(『エクウス』『アマデウス』)による傑作だ。演出を手がけるのは、25年以上にわたって英国ロイヤル・バレエ団のダンサー/振付家として活躍し、日本で演出した『良い子はみんなご褒美がもらえる』でも高い評価を得たウィル・タケット。彼が渡辺と宮沢、そして入念なワークショップとオーディションによって選び抜いた総勢約30名の実力派キャストともに、傑作戯曲に新たな命を吹き込む。オープニング・シリーズの幕開けを飾るに相応しい、新たな“伝説”を生む公演となりそうだ。4月20日(月)まで。文:町田麻子
2020年03月11日