歌手でタレントの渡辺美奈代が10日に自身のアメブロを更新。世話になった人物の通夜に行ったことを報告した。この日、渡辺はランチの後に「用意しておいたマドレーヌでティータイムです」と報告し、愛犬の前足を掴んだ自身と夫の2ショットや完成したスイーツの写真を公開。その後に更新したブログでは「焼き肉弁当」と弁当の写真を公開し「ナムル ブロッコリー 紫キャベツの酢漬け」とおかずを紹介した。続けて「感謝」と題したブログでは、写真集で世話になった人物の通夜に行ったことを報告。「感謝の気持ちでいっぱいです 本当にありがとうございました」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年04月11日モデル・俳優の井桁弘恵(27)が1日、マネージャーが運営する公式インスタグラムに登場。“穴あきミニドレス×ウサ耳”姿のオフショットが公開された。井桁は、同日放送開始するNHK夜ドラ『VRおじさんの初恋』(毎週月~木後10:45)に出演。主人公の独身男性・直樹(野間口徹)が出会う美少女アバター「ホナミ」を演じており、穴あきデザインの変形ミニドレス×ニーハイブーツ×ウサ耳という大胆な衣装で登場する。マネージャーは「お楽しみにー」と告知し、オフショット動画をアップ。胸元やくびれをチラリとのぞかせ、ミニスカとニーハイの間からは美麗な絶対領域があらわに。抜群のスタイルが際立っている。井桁も自身のインスタを更新し、アップショットを投稿。「なかなか奇抜な衣装で自分でも見慣れませんでしたが、VRの世界にわくわくしながらも人間味溢れる物語なので、ぜひ、沢山の方に観ていただきたいです!」とアピールした。SNS上ではファンから「いげちゃんがこんな格好を…見るしかねえ!」「いいいいいげちゃん!?!?」「これはズルいよ」「罪な可愛さ」「こんな可愛らしい服をも着こなすとは!!ナイス輝きです!」「奇抜な衣装も着こなすスタイルの良さ」など、さまざまな声が寄せられている。
2024年04月01日ジャズギタリストの渡辺香津美(70)が脳幹出血で緊急入院した。所属事務所のヒルトップスタジオが31日、ホームページで発表した。同事務所は「渡辺香津美に関してのご報告」とし、「渡辺香津美は2024年2月27日軽井沢の自宅にて倒れ、緊急入院いたしました」と報告した。「精査の結果、意識障害を伴う脳幹出血と診断され、医師の診断に基づき本年度予定されていたすべてのアーティスト活動を中止し、治療に専念いたします」とし、「ご家族は献身的な介護を続けており、静かな環境で皆さまに見守っていただくことが本人の1日も早い復帰へつながるとの思いでおります。また現在もご家族のみ面会可能な状況から、取材等はお受けいたしません」と状況を説明。「プライバシーにご配慮いただき、渡辺香津美復帰の日をお待ちいただけることを願っております」と伝えた。また「ファンの皆さま、関係者の皆さまにはご心配をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます」とつづった。状況に進展があり次第、同ホームページで発表される。
2024年04月01日アルビオンのスキンケアシリーズ『フラルネ』のアイコンとして、ブランド公式アンバサダーを務める渡辺翔太さんのシーズンムービーが公開されました。さらに、美容男子としても注目の渡辺さんがプロデュースするリップバーが4月1日より限定発売。渡辺さんがコラボ商品へのこだわりを語る全貌公開ムービーは、3月22日公開です!『FLARUNÉ(フラルネ)』のアンバサダー・渡辺翔太さんのシーズンムービーが公開!秋冬シーズンに引き続き、俳優・歌手の渡辺翔太さんが、アルビオンのスキンケアシリーズ『FLARUNÉ(フラルネ)』のアンバサダーに起用され、シーズンムービーが公開されました。ひとりひとりの肌の個性に寄り添う『フラルネ』のメソッドだからこそ叶う、「その人(ジブン)だけの、ありのままの美しさ」を手に入れて欲しいという想いが込められています。『フラルネ』の春夏向けシリーズ(ブライトライン)の商品を持ちながら、幻想的な光と水面の中を漂うアンニュイな表情は必見です。今回、2シーズン目の出演となった渡辺さんに、率直な感想を伺いました。ーー前回との違いや、起用の話を聞いた時の感想を教えてください!渡辺さんとにかく『フラルネ』の愛が増しているということですね。また僕が(アンバサダーを)務めることができるんだ! と嬉しい気持ちでいっぱいでした。ーービューティーラバー的に、今おすすめしたいイチオシのアイテムがあれば教えてください。渡辺さん『フラルネ』に出会ってから先行乳液にめちゃくちゃハマっちゃいまして。すぐ保湿されるので、これは本当に皆さんにおすすめしたいな、と思っています。ーー今回のキャッチコピーは「ありのまま美白。」ですが、渡辺さんがご自身のありのままの姿を見せられる相手は誰ですか?渡辺さんありのままの自分を見せられる相手はメンバーの前と、そしてファンの皆さんの前でもわりかしありのままを見せているのかなと思います。作られたアイドルではなく、ありのままのアイドルとして僕は表に立っているので、結構表でも素の自分というか。あまりプライベートと表のギャップはない気がしますね。コラボ商品のこだわりを熱く語る全貌公開ムービーが3月22日に公開!渡辺さんと『フラルネ』の初コラボ商品「フラルネ リップバー S」が4月1日より発売。それに伴い、渡辺さんがコラボ商品へのこだわりを語る全貌公開ムービーが3月22日に公開されます。全貌公開ムービーは、真っ白な空間に佇む渡辺さんのカットからスタート。パッケージを確かめたり、キャップを開けて香りを楽しんだり、実際に試して保湿力を感じたりしながら、「フラルネ リップバー S」に込めたこだわりを語ってくれます。渡辺翔太さんプロデュースの「フラルネ リップバー S」が4月1日発売!長年「リップが大好き」と公言し、リップクリームにこだわりを持つ渡辺さんの「リアルに欲しい!」を商品化した、今しか手に入らない逸品です。既存商品の「フラルネ リップバー」に、シアバター・ムルムルバター・ミツロウの3つのトリートメント成分をプラス。従来の6つのトリートメントである、角層柔軟、エモリエント・保護、唇のあれ改善、縦ジワ改善、くすみ改善、血行促進はそのままに、さらに保湿力がアップしました。とろけるようにのび広がって、ふっくらとした弾力と血色感をプラスし、うまれたてのようなぷるんとした唇へ導いてくれます。ーーこのお話が決まった時、どう思われましたか? また、今後リップの他にプロデュースしたいアイテムはありますか?渡辺さん他にプロデュースしたいもの(を聞く)って、アルビオンさんこれはもう前向きな感じですか?こういうところでは言ったもん勝ちなので(笑)。でもいっぱいありますね、『フラルネ』から出ているアイテム全部網羅したいくらいの気持ちです。リップは本当にもともと好きだったので、プロデュースさせてもらうのが実現した時点で本当にとにかく嬉しかったですし、それをアルビオンさんでやらせていただくということに本当に感謝しています。逆に『フラルネ』を手に取っていただいている皆さんからも「こんなものをプロデュースしてみたらどうかな」という意見をどしどしアルビオンさんの方に送っていただけたらと思います。お願いします!ーービジュアルコピー「フラルネ、しっとりすルネ」にかけて、今回の「フラルネ リップバー S」の宣伝をお願いします!渡辺さん今回共同開発というか僕がプロデュースということだったのですが、そもそも『フラルネ』のリップクリームはあるので、そのイメージや形状を僕色に染めすぎないように意識しました。なので、匂いを嗅いでもらって「これって渡辺くんが考えた匂いなんだな」というのを頭の中で想像していただいて使っていただく、というのが良いのかなと思っています。色味もテンションが上がるようなキレイなカラーになっておりますので、ぜひ皆さん持ち歩いてお出かけしてください!時間が経っても続くリッチな保湿力のほか、ジューシィな中にもオトナっぽさを加えた印象的な、ブルーベリーのジューシィな甘さにカシスや赤ワインを思わせるような深みをきかせた「フレッシュベリー」の香り。さらに、気分の上がるパープルピンクにシルバーロゴのパッケージなど、随所に渡辺さんのこだわりが詰め込まれたスペシャルなアイテムです。<商品情報>フラルネ リップバー S¥2,750(税込・4月1日限定発売)※容量・価格は、通常品と同じです。※おひとり様2点までのご購入とさせていただきます。渡辺さんの「リアルに欲しい!」が詰まった「フラルネ リップバー S」の発売が待ち遠しい!渡辺さんのこだわりが詰まった、『フラルネ』との初コラボ商品「フラルネ リップバー S」は4月1日より発売。数量限定なので、気になる人は早めにチェックしましょう。また、コラボレーション リップバーの共同開発、及び全貌公開ムービーの公開を記念して、4月1日に「X (旧:Twitter)」にて「フラルネ リップバー S」が20名様に当たる「X フォロー&RP プレゼントキャンペーン」が開催。X フォロー&RP プレゼントキャンペーン・期間:4月1日・景品:フラルネ リップバー S 〈リップトリートメント〉・当選人数:20名様・応募条件:FLARUNÉ 公式 X(旧:Twitter)アカウントをフォローし引用 RP を投稿<筆者情報>三谷真美(みたに・まみ)anan、美的などの雑誌やWebメディアで活躍する美容ライター・美容家。2級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を持ち、金融に関する記事も執筆中。【参考】フラルネ公式サイト文・三谷真美
2024年03月18日~第一弾は、函館の魅力を首都圏の英国風PUB「HUB」から発信します!!~株式会社ハブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:太田 剛、以下「ハブ」)とANAあきんど株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:原 雄三、以下「ANAあきんど」)は、PUBを通じて地域の魅力を発信する取り組み、「地域の魅力発信プロジェクト」を推進していきます。このたび、当社は、日本各地の特産品をイベントやふるさと納税で紹介することで交流人口の増加や地域の活性化を目指すANAあきんどと連携し、首都圏のHUBで魅力ある地域のお酒や産品を提供し、その地域への興味関心を喚起することで、地域への誘客を実現するための取り組みを開始します。本取り組みの第一弾では、北海道函館市(市長:大泉 潤、以下「函館」)と連携し、函館の魅力あるお酒や産品を味わっていただける「函館フェア(Hakodate Fair)」を、対象店舗で実施します。■地域の魅力発信プロジェクト「函館フェア(Hakodate Fair)」概要実施期間2024年3月1日(金)~2024年3月31日(日)実施店舗HUB西武新宿駅前店、HUBチョムチョム秋葉原店、HUB渋谷道玄坂店、HUB羽田空港第2ターミナル店、HUB新横浜店・実施内容(1)函館産のドリンク+フードメニューの販売函館の美味しい特産品をご用意いたします。この機会にぜひ、実施店舗にてご堪能ください。・参画事業者・商品福田海産株式会社焼きたらチーズ日本ハム北海道ファクトリー株式会社(函館カール・レイモン)マヨコンビーフバゲットビーフジャーキー株式会社はこだてわいん北海道100ピノブラン2022ななえシードル株式会社マルカツ興産函館「白ラベル」(2)函館観光カードのお渡し函館フェア(Hakodate Fair)メニューをご注文いただいたお客様へ、「函館観光カード」をお渡しいたします。函館の美味しい特産品を味わっていただき、次回の旅行で函館を訪れていただけることをお待ちしております。表面①表面②裏面※桜の五稜郭・函館山展望台の夜景の2種類です。お選びいただけません。※数に限りがございます。無くなり次第終了となります。※画像はイメージです。(3)プロモーション動画放映とポスター設置函館フェア(Hakodate Fair)実施の店舗においては、函館の魅力を感じられるように、プロモーション動画放映とポスター設置をいたします。函館メニューとともに、お楽しみください。※画像はすべてイメージです。(4)ANA旅行券2万円分が当たるキャンペーンの実施期間中、函館のアンケートにご回答いただいたお客様の中から抽選で1名様にANA旅行券2万円分が当たるキャンペーンを実施します。当選した旅行券を利用し、ぜひ函館へお越しください。ハブとANAあきんどは、今後も地域ならではのお酒や産品、地域の情報を発信し、新たな人流・商流の創出による地域活性化の取り組みを積極的に実施します。ANA Akindoホームページ : はこぶら(函館市公式観光サイト) : HUB・82ホームページ : 株式会社ハブホームページ : ■本件に関するお問い合わせ先株式会社ハブ 経営企画部電話:03-3526-8689FAX:03-3526-8691MAIL: ir@pub-hub.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月27日本物そっくりのカラフルで精巧なクリームやキャンディ、フルーツなどを用いたインスタレーションや現代アート作品を制作する作家・渡辺おさむの静岡市初の展覧会【渡辺おさむ展「お菓子の魔法」】を2月7日(水)から静岡伊勢丹にて開催いたします。出品作品「Sweet Cat」■静岡市初の渡辺おさむによるスイーツデコアートの展覧会静岡県内では、平野美術館(浜松市)や磐田市香りの博物館(磐田市)など美術館を中心に作品を発表してきた、現代美術作家・渡辺おさむによるスイーツデコアートの展覧会を静岡伊勢丹にて開催。今回は館内にスイーツが溢れるバレンタインの時期に「お菓子の魔法」をテーマに個展を初開催。チョコレートをモチーフにした作品やお菓子でデコレーションされた、うさぎや猫などの可愛らしい動物作品、富士山をモチーフにした作品など、新作を含む約40点を展示。渡辺おさむ作品のファンタジックな世界が堪能できる展覧会です。出品作品「ゼリー富士」■渡辺おさむコメント戦争や災害などのニュースが続き不安な世の中となっておりますが、作品の世界だけは、不安な世相を感じさせない夢のような世界で埋め尽くしていきたいと思っています。クリスマスや誕生日、バレンタインなど、お菓子は誰にでも幸せな記憶があるのではないでしょうか?作品を通じて幸せな記憶を思い起こしてほしいと願って作品を制作しています。「お菓子の魔法」をテーマに、デコレーションされた可愛らしい動物たちが皆様を夢の世界へ誘います。■渡辺おさむについて山口県出身。スイーツデコの技術をアートに昇華させた第一人者として「東京カワイイTV」(NHK)や「徹子の部屋スペシャル」(テレビ朝日)等、多くのメディアに取り上げられてきました。その作品は、国内はもとより海外でも注目を集め、中国、インドネシア、イタリア、ベルギー、トルコ、アメリカ、韓国などでも個展が開催され、話題を呼びました。また作品集や著書が出版されたほか、大原美術館や笠間日動美術館など国内9ヶ所の美術館に作品がコレクションされています。渡辺おさむホームページ: ■開催概要渡辺おさむ展「お菓子の魔法」会期 : 2024年2月7日(水)~2月12日(月・振休)※最終日は午後4時閉場 入場無料会場 : 静岡伊勢丹 6階 ザ・ギャラリー〒420-0031 静岡県静岡市葵区呉服町1-7TEL : 054-251-2211(大代表)静岡伊勢丹問い合わせ担当(販売促進): 070-1439-6185 担当:島村070-1439-6736 担当:大庫静岡伊勢丹ホームページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月30日縫い目が目立たないので、美シルエットが叶う同商品は、デリケートゾーン部分に穴が開いているストッキング。ストッキングを着用したあとに、ショーツを履いて使用します。ストッキングの上からショーツを履くことで、脱ぎ履き不要でトイレもスムーズ。暑い時期に悩みがちなムレからも解放されます。脱ぎ履きの回数が減るので破れにくく、長く使えることもメリットです。ストッキングの上から履くのは、ショーツのほか、ボクサーパンツとも相性抜群。従来のストッキングでは、下着の厚さや形によってはラインがデコボコしたり縫い目が目立ってしまうこともありますが、穴あきストッキングならどんな下着を履いてもきれいにフィットします。また、お腹を締め付けず、座っても違和感なくリラックスできるウエストバンドも特徴。薄くて柔軟な縫製線なので、タイトな服を着てもボディラインをキレイに見せることができます。素材は傷みにくく頑丈で、従来のストッキングのようにゆるゆるになりません。テカリのない光沢感もポイントです。紫外線カット効果もあり、UV‐Aを61%、UV‐Bを71%遮断します。ラインナップは、ベーシックなベージュ・ブラック(各15デニール)と、ベージュのレギンスタイプ(15デニール)の3種類です。商品概要穴あきストッキング:ベージュ(15デニール)/1,628円サイズ :FREE※身長155~170cm/ヒップ85~100cm透け感:透明●・・・・不透明厚さ:薄い●・・・・厚い圧迫感:密着・●・・・強圧迫穴あきレギンス:ベージュ(15デニール)/1,628円サイズ :FREE※身長155~170cm/ヒップ85~100cm透け感:透明●・・・・不透明厚さ:薄い●・・・・厚い圧迫感:密着・●・・・強圧迫穴あきストッキング:ブラック(15デニール)/1,628円サイズ :FREE※身長155~170cm/ヒップ85~100cm販売店舗:Amazon(予定)、楽天、Yahooショッピング、auPay、Qoo10武内製薬(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅ナチュラルに盛れる!ヒップアップショーツ「momoful+」に、新色「ピーチピンク」が登場✅【デリケートゾーンの悩み】3位は「おりもの」、2位は「ニオイ」、1位は?悩みがあってもケアをしたことがない人が半数✅ 「魅体感インナー」がまるで素肌の着け心地!超薄型でしっかりスタイルアップできる次世代補正インナー新発売
2023年10月18日21歳年下女性との再々婚を発表した渡辺謙(63)。喜ばしいことではあるが、交際の背景から実の娘で女優の杏(37)を心配する声も少なくないようだ。渡辺は6月30日、報道各社に送付した文書で「この春、婚姻届を出させていただきました。のんびりとやってまいります。今後ともよろしくお願いいたします」と報告。渡辺と女性はすでに長野・軽井沢で同居しているという。’13年に出会い、その1年後に交際をスタートさせたという2人だが、その時渡辺には妻がいた。「渡辺さんは1人目の妻との間に俳優の渡辺大さん(38)と杏さんをもうけますが、’05年3月に離婚。その後、同12月に南果歩さん(59)と再婚し、おしどり夫婦として知られていました。しかし、南さんが乳がん闘病中だった’17年3月に、『週刊文春』に不倫が報じられ、その後記者会見で認めて謝罪しています。その時不倫相手と報じられた女性が、今回再々婚した人なのです」’18年5月に南と離婚し、出会いから10年で“ゴールイン”した渡辺。しかし、今回の発表を受けてネット上では、娘の杏の心境を気遣う声が相次いでいる。《渡辺謙再々婚かー杏ちゃんはどんな気持ちなんだろ?》《渡辺謙が再々婚していたと報道しています。渡辺謙は南果歩さんの乳がん闘病中に不倫していましたね。杏ちゃんは父親も夫も不倫する人なんて可哀想ですね。私は子供がいながら他の人と仲良くするって考えた事ないです。芸能人は簡単に次から次に再婚を繰り返して…》《杏はお母さんが5つ上になるのか戸籍上》《不倫相手か。杏さんは何と言ってるのかな?》それもそのはず、杏も不倫の“被害者”だからだ。「杏さんは朝ドラでの共演をきっかけに、東出昌大さん(35)と’15年1月に結婚し、3人の子宝にも恵まれましたが、’20年1月に東出さんの不倫が発覚。しかも、相手の唐田えりかさんと3年ほど関係が続いていたことから、東出さんもかなり“本気”だったと言われています。杏さんのショックは凄まじいものだったといいます。同年に離婚していますが、昨年8月から始めたパリ移住を決断する理由の一つにも不倫はあったといいます。それほど杏さんにとって東出さんの不倫は大きな出来事だったのです。昨年、自身のYouTubeチャンネルのゲストに招くなど、渡辺さんと杏さんの親子仲は良好だといいます。とはいえ、実の父が不倫相手と報じられた女性と再々婚するということに対して、複雑な気持ちもあると思います。ましてや、自分も不倫をされたというトラウマがあるだけに、戸惑いはより強いのではないでしょうか」(芸能関係者)実際、渡辺の再々婚発表後、杏のSNSでは父親を祝福する投稿はされていない。果たして、杏はパリで父親の結婚に何を思うのかーー。
2023年07月03日今夏も注目度高めの背中あきアイテムですが、どんなふうに着こなしていますか?今回は、背中あきアイテムを着こなした世界のオシャレスナップから、バックシャンにフォーカスしてご紹介します。バックシャンという言葉通り、ストリートでキャッチした「美しい後ろ姿」のおしゃれさん。バックデザインにこだわったアイテムはもちろん、コーデのアイデア次第でも魅力的なバックシャンが叶います。ぜひ参考にしてみて。人気のクロップドはバックデザインで差をつけたい!もはや夏の定番となったクロップド丈のトップスですが、もちろん今夏も健在です。ベージュとブラウンの大人っぽいコーデを披露してくれた彼女は、ざっくりとしたニットのクロップドトップスを愛用。レザー風のベージュパンツと合わせることで一段と大人っぽい雰囲気に。そして、このクロップドトップスの魅力はなんと言ってもバックスタイル。シンプルなフロントデザインとは打って変わって、振り返ると背中がストライプデザインに。ハッと視線を奪うセクシーなバックシャンに一目惚れ間違いなし♡バックスタイルで魅了! 大胆な背中見せが今っぽいパッチワーク風のフレアデニムにアメリカンスリーブを合わせた彼女。フレアデニムがまさに70年代風な着こなしです。そして、振り返った瞬間にチラッと見えるストラップでクロスされた背中がとってもセクシー。軽めのジャケットを着脱するときにさりげなく背中をアピールするのも良さそうですね。リボンが揺れるバックスタイルにドキッFENDIの会場では、ヌーディなシースルードレスを纏った彼女を発見。透け感がンシュアルなシースルーのドレスだけでもとっても今年っぽいですが、さらに注目したいのはバックスタイル。背中あたりからロングリボンが施された大人ラブリーな雰囲気。歩くたびに揺れ動くリボンが優雅な雰囲気を醸し出してくれます。背中あきドレスはアクセで洗練コーデにアップデート!フロントは、ゴールドを差し色にした正統派クラシカルなブラックドレスですが、バックデザインは、背中が深めにカッティングされたセンシュアルな雰囲気。そして、ポイントにしたのが素肌の上で揺れ動くネックレスです。深めにカットされた背中に垂らした大ぶりのネックレスに視線が集中。計算された大人の着こなしに脱帽です。ゴージャスで女っぽい、フリル全開なバックスタイル最後にご紹介するのは、背中あきスタイルではないのですが、デコラティブなデニムにピンクフリルのトップスを着こなした彼女。見えすぎず、隠しすぎない、程よいお腹見せも大人っぽいですね。そして、何と言ってもポイントはバックスタイルです。振り返ると、かかとまでフリルになった趙ロングテールブラウス。さらに、ふんだんなフリルは、ゴージャス感と女っぽさの両方を約束してくれる最強デザインです。バックシャンを狙いたいならフロントとバックスタイルのギャップを意識するのがおすすめです。ぜひ、とびっきりの1枚を見つけて魅惑的なバックシャンにトライしてみて。
2023年06月10日渡辺音楽文化フォーラムは創設者・渡辺晋生誕の日である3月2日に「第18回渡辺晋賞」の授賞式を開催。漫画家で映画『ONE PIECE FILM RED』プロデューサーの尾田栄一郎氏が受賞した。受賞理由としては、映画『ONE PIECE FILM RED』の総合プロデューサーとして、観客動員1,427万人・興行収入197億円という、2022年度国内興行成績1位・国内の映画興行収入ランキング歴代8位という結果に導き、さらには、全米初登場2位など国際市場をも圧倒する作品を作り上げたことなどが評価された。企画から製作、戦略的な宣伝までを総合的にプロデュースされ、公開前から作品への注目度が高く、公開されるやいなや瞬く間に大ヒットとなり、これまで海外でも120以上の国と地域で公開されるなど、FILM RED旋風は世界にまで拡がっている。プロデュースチームを先導し密な連携を取りながら、監督、脚本家、演者を決定、そして、今回生み出された物語のヒロイン「ウタ」の歌唱パートへの“Ado”の起用、使用楽曲については現在第一線で活躍する多数のアーティストからの楽曲提供をプロデュースチームや監督と共に厳選するなど手腕を発揮し、音楽とアニメのコラボレーションをより高め、アニメのヒットだけでなく音楽のヒットにも繋げたことも評価された。尾田氏は「錚々たる名前の並ぶ栄えある賞をいただき、光栄かつ、恐縮です。25年前に小さな部屋で、一枚の紙から始めたONE PIECEという1つの作品が、一体どこまで人を楽しませられるのか。25年目に発表した映画『RED』も、全てを見てきた自分としては、今、でき得る全力の挑戦と過去の様々な要因、人因の抱合だったと感じています」とコメント。「だったら、エンターテイメントも先人達の功績の先に出来る事があるのでしょう。賞に甘んじる事なく、更なる巨大な“ひま潰し”の製作を目指したいと思います。今回、一漫画家をプロデューサーという角度から認めてくださった事を、とても嬉しく思います。この賞に関わる全ての皆様と、OP(ワンピース)を支えてくださっている全ての皆様に深く感謝致します。ありがとうございます!!」と喜んでいる。「渡辺晋賞」は、2005年の渡辺プロダクション創業50周年にあたり、エンターテインメント業界における新しい感性のプロデューサーを顕彰し、大衆文化のさらなる発展向上を目的とするプロデューサー賞として創設。毎年3月2日渡辺晋の誕生日に「渡辺晋賞授賞式」を執り行い、大衆性、将来性を兼ね備えた独創的なソフト(作品、アーチスト)を生み出し、また才能ある人材を登用、組織し新しいビジネスモデルを構築し、大衆文化の発展に多大の貢献をしたエンターテイメント業界のプロデューサーを選考対象とし、年1回、顕彰している。
2023年03月03日’00年代にグラドルとして一世風靡したほしのあき(45)。1月26日、タレントの住谷杏奈(39)がインスタグラムでほしのの写真を公開すると、その変わらない姿に大きな注目が集まった。住谷が《あきちゃん見た目全然20代なのよ》と綴ったように、美肌やグラマーなスタイルは健在で、《久しぶりにグラビアやってください》といった書き込みも投稿された。ほしのと言えば、’12年にペニーオークションサイトの手数料詐欺事件発覚後に、落札していない商品を落札したなどと虚偽の内容をブログに掲載したことについて謝罪。それ以来、約10年にわたって芸能活動は休業状態に。騒動が起こった年と同じ年に騎手の三浦皇成との間に女児を出産し、専業主婦として子育て中心の生活を送っている。「グラビア時代も目の前の仕事を全力でこなすタイプでしたから、いまは家族を支えることに一生懸命なのではないでしょうか」(グラビア誌編集者)ほしのが活躍した’00年代と言えば、数多のグラドルがしのぎを削ったグラビア黄金時代ともいわれている。当時のメンバーも40代が多くなってきたが、仕事やプライベートには様々な変化があった。ほしのと同時期にグラドル二大巨頭と呼ばれていたのが熊田曜子(40)。ほしのと同じくぺニオク問題への関与が報じられ、やはり’12年に出産しているが、こちらはその後もグラビア活動を続けている。3人の子供を育てながら、’21年には39歳で39冊目の写真集『39(サンキュー)熊田曜子写真集』(双葉社)を発売した。一昨年には熊田自身の不倫や夫のDVなどが立て続けに報じられ、現在もドロ沼の裁判中だが、今年の正月にはインスタグラムでバニーガール姿を公開し、グラビアDVDの新作『めくるめく香り』を1月27日に発売した。「彼女は20代のころからグラビアの仕事が大好きだといつも言っていましたが、まさかこれほどの情熱を持っているとは思いませんでした。出産後もスタイルをキープしているのはすごいことだと思います。家族の問題についてはファンも心配しているでしょう」(前出・グラビア誌編集者)「こりん星からやってきた」と発言するなど個性的なキャラクターで、ほしの、熊田とは別のファン層に人気を誇ったのが小倉優子(39)。彼女もやはり’12年に第一子を出産し、現在は3人の子供を育てながら、タレント活動を継続している。昨年は2人目の夫との離婚を発表し、シングルマザーに。テレビ番組の企画で今月、早大を受験する予定だが、1月28日にはインスタグラムで意気込みをつづっていた。グラビア界から政界へと、異例の転身に挑戦しているのが森下千里(41)。’21年の衆議院議員選挙の宮城5区で自民党から出馬したが、残念ながら落選した。次の衆院選では新宮城4区での出馬を目指しており、自民党内で調整が行われている。「’00年代のグラビア界は、個性あふれるタレントさんが次々に現れ、戦国時代のようでした。その後のキャリアを見ても、波乱万丈でインパクトがありますね。これからも元気な姿を見せてもらえたら、往年のファンも喜ぶのではないでしょうか」(前出・グラビア誌編集者)
2023年01月31日TVデビュー40周年を迎える渡辺謙に迫るドキュメンタリーシリーズ「役者道~渡辺謙があなたに語る仕事と人生~」が、WOWOWで放送&配信されることが決定した。1983年に「未知なる反乱」でTVデビューし、1987年に大河ドラマ「独眼竜政宗」で主演を務め人気を博した渡辺さん。映画『ラスト サムライ』では、第76回アカデミー賞助演男優賞、第61回ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされるなど、世界でも活躍する日本を代表する俳優。40周年という節目に贈る本作は、渡辺さんのモノローグ(ひとり語り)で、これまでの人生やキャリアを徹底的に語り尽くす、全4回構成のドキュメンタリー番組。人生を変えた役者との出会いや、クリント・イーストウッド監督にみた仕事の流儀、度肝を抜かれたクリストファー・ノーラン監督との撮影現場、人生最大の挑戦となったブロードウェイ。常に第一線を走り続け、世界で活躍する俳優ならではの魅力的なエピソードからは、エンターテインメントの奥深さや存在意義を感じることができる。さらには、生きていく上で大切にしていること、現在の地位を確立するに至った行動術や思考法の一端を垣間見ることもでき、多くの人々にとって人生の指針となるような言葉が数多く語られる。また、番組中には初公開となる写真がいくつも登場するのも見どころのひとつだ。放送に先立ち、渡辺さんは「僕らは作品あっての俳優なので、この番組をご覧いただいた後にまた作品を観ていただくと、あの作品ではこんな風に思っていたのか、そんなアプローチで役に向き合っていたのかといったことを感じていただけると思います。そうすることで、もう一段深い視点で作品を観ていただけるのではないでしょうか」と語りかける。そして、「結局向こう見ずな俳優人生だったような気がします。これから世に出ていく若い俳優さんは、チャンスがあれば恐れずにどんどん飛び込んでいってほしいし、目や心を見開いてほしい。そして、ハリウッドだけにこだわらず、アジアやヨーロッパでチャンスを掴んで、僕の背中を踏みつぶして前へ前へと進んでほしいと思います」と若き俳優たちへエールも送っている。「役者道~渡辺謙があなたに語る仕事と人生~」は2月、WOWOWにて放送・配信予定(全4回)。(cinemacafe.net)
2022年12月14日不特定多数の人が集まり、利用する場では、定められたルールや一般的なマナーを守ることが大切です。しかし、世の中の誰もがルールやマナーをしっかりと守るわけではありません。中には、残念なことに自分のことしか考えられない人もいます。そういった人を目にして、「注意をしたほうがいいのだろうか」「迷惑だなあ」とモヤモヤしてしまうのは、仕方のないことでしょう。渡辺満里奈が電車で目にした『すごい人』に驚く声タレントであり、お笑いトリオ『ネプチューン』の名倉潤さんの妻でもある、渡辺満里奈(わたなべ・まりな)さんが、2022年12月7日にTwitterを更新。ある日、電車を利用して移動していたところ、衝撃的な光景を目にしたといいます。投稿を読んだ人から驚く声が続々と上がった、渡辺さんの出会った『すごい人』とは…。おおっ…!電車でメイクはもう見慣れた光景と思っていたけど、爪切る人は初めて見たわ 切った爪、拾お— 渡辺満里奈 (@marina_w1970) December 7, 2022 渡辺さんが目にしたのは、なんと電車内で爪を切る人!きっと、座席に腰掛けた状態で、持ち歩いている爪切りを使いカットしていたのでしょう。投稿を読むに、周囲に爪をまき散らして去って行ったのでしょうか。渡辺さんでなくとも、誰もが目を疑ってしまうであろう、『電車の中で爪切り』というとんでもない行為。投稿に対し、「そんな人が存在するなんて…!」と驚く声が続々と上がっています。・怖すぎる!掃除をする人のことを考えていないのかな?・自分は、歯磨きをしながら外を歩いている人を見たことがあります…。・恥ずかしいと感じないのかが不思議。モラルを下げないでほしい。一般的に、身だしなみを整える行為はできるだけ人の少ない場所で行うもの。また、爪切りに限らず、使った場所にゴミを残したまま去っていくのは、思いやりに欠けた行為であり、マナー違反といえるでしょう。「自分さえよければいい」と考える人が減り、公共の場を気持ちよく使える人が増えるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月08日11月28日に敗血症のため61歳で亡くなった俳優・渡辺徹さんの妻でタレントの榊原郁恵(63)と長男で俳優の渡辺裕太(33)が5日、都内で会見を行った。同日、都内で家族葬を執り行い、喪主は長男の裕太が務めたという。裕太は「本日は父・渡辺徹のことで皆さん集まっていただきましてありがとうございます。本日、家族葬にて葬儀・告別式を無事執り行うことができました」と報告し、「父を応援してくださった方、仲良くしてくださった方に対して本当に感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました」と感謝した。郁恵は「本日は足元の悪い中、世の中はサッカーで盛り上がっている中、渡辺徹のことで皆さんにお集まりいただいたこと、家族としてはすごくうれしいです。渡辺徹を話題にしてもらって、渡辺徹のことを皆さんであーだこーだ言っていただけていることは、渡辺徹という人は偉大だったんだなと思うような瞬間だったので、皆さんにお集まりいただいたことをまずは感謝しております」と挨拶。「私たちにとっては思いもよらないことでしたので、どのようにしてこの事態を受け止め、どのようにして送ったらいいのか一生懸命考えて、最終的に家族葬となったことにより、諸先輩方やお世話になった方々やお仲間、後輩、私たち以上に愛してくださった方々、たくさんいらっしゃったと思いますが、私たちはそこまでフォローできる度量がなく、皆様に対して大変無礼をしてしまいました。この場をお借りして皆様にお詫びしたいです」と述べ、「でも裕太が喪主を務めてくれて無事に渡辺徹を見送ることができました。皆様が見守ってくださって感謝したいと思います。ありがとうございました」と感謝した。2人は笑顔も見せながら気丈に会見。郁恵は、棺の中に「山盛りのご飯」を入れたことを明かし、「もう制限ないからっていっぱい入れて」とにっこり。「あとは写真と、家族・親戚みんなにコメントを書いてもらって、一番高いスーツを入れてかっこよく、私と主人の出会いの花も入れて、最後は舞台のときに必ずかけていた坂東玉三郎さんからいただいたのれんをかけました」と明かした。渡辺徹さんは11月20日に発熱、腹痛等の症状が出たため都内の病院に受診したところ、細菌性胃腸炎と診断され入院。その後、敗血症と診断され、加療したが11月28日21時1分に亡くなった。
2022年12月05日タレントの渡辺満里奈さん(52)はかねてよりお付き合いしていたお笑いトリオ、ネプチューンの名倉潤さん(54)と2005年に結婚。その後2007年に第1子男児、2010年に第2子女児が誕生し4人家族に。自身のインスタグラムには名倉さんとのオフショット写真が投稿されることもあり夫婦仲の良さも人気を集めているようです。先日、満里奈さんの小学生時代の写真を公開したところ反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!小学生時代の写真が「爆発的に可愛い」と反響 この投稿をInstagramで見る 渡辺満里奈 marina watanabe(@funnyfacefunny)がシェアした投稿 「おもむろに母から渡された写真。小学5年生?くらいかな。姿勢悪いの気になるわー」と小学生時代の写真を公開した満里奈さん。校門の前で少し恥ずかしそうに立つ満里奈さん。既にアイドルのような可愛さと存在感を放っています。コメント欄に、東原亜希さんや相川七瀬さんからも称賛のコメントが寄せられており、また「この歳で可愛さが完成の域に近づいてたとはさすが満里奈さん」「夕にゃんの時の衝撃以上」「可愛いすぎです♡こんな子いたら男子みんな好きになっちゃう」「爆発的に可愛い」とフォロワーからの絶賛コメントも相次いで寄せられておりました。先日52歳の誕生日を迎え、ソロデビューは36周年を迎えた満里奈さん。母として仕事と家庭を両立しながらも、昔から変わらないハッピーオーラをまとう可愛らしい満里奈さん。今後の活躍も応援していきたいと思います!あわせて読みたい🌈長谷川京子さん真っ赤なランジェリー姿に「大人の色気」「セクシーでクール」と反響
2022年12月01日お笑いタレントの渡辺直美さんが、2022年11月18日にInstagramを更新。着物姿を披露し、ファンから反響を呼んでいます。着物を題材にする書籍の表紙を飾ったという渡辺さん。「歴史ある着物をたくさん着ることができて嬉しい」としながらも、「袖を通す時に、破れないかが怖くて震えてた」と、撮影中は緊張していたようです。渡辺さんの着物姿はこちら。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 渡辺直美 Naomi watanabe(@watanabenaomi703)がシェアした投稿 着物姿だけでなく、髪形やメイクからも、和風らしさがかもし出されていますね。ファンから、和風な渡辺さんの姿に大きな反響が上がりました。・めちゃくちゃ雰囲気があって、かっこいいです!・鏡に収まった顔の写真もいいですね!・似合っていて、素敵です!渡辺さんは今回の撮影を踏まえて、「いつか私服もすべて着物にしたい」とコメントしていました。着物を普段着のように着こなすのは、難しいもの。しかし渡辺さんなら、当たり前のように着こなしていく姿が目に浮かびますね![文・構成/grape編集部]
2022年11月20日竹内涼真と横浜流星がW主演を務めた、池井戸潤原作の奇跡の逆転劇『アキラとあきら』のBlu-ray&DVDが、来年1月18日(水)にリリースされることが決定した。骨太なストーリーと多彩な感情表現で世代問わず多くのファンを魅了する池井戸作品の中で、対照的な宿命を背負った2人の若者が、情熱と信念を武器に社会に立ち向かう異色の感動巨編として注目を集めた「アキラとあきら」。父の町工場の倒産、夜逃げと貧しく辛い幼少時代を過ごし、人を救うバンカーになるという理想を胸にどんな融資先にも全力でぶつかる熱き銀行員・山崎瑛<アキラ>を竹内さん。冷静沈着で頭脳明晰な銀行員であるが、老舗海運会社・東海郵船の御曹司で親戚との軋轢や足の引っ張り合いに嫌気がさし、自ら後継ぎの座を退いた過去を持つ階堂彬<あきら>を横浜さんが演じているほか、彬の弟役で高橋海人(King & Prince)、瑛と共に奮闘する銀行員役で上白石萌歌、瑛の上司役で江口洋介らも出演している。また、主題歌は「back number」が担当しており、映画の中での主人公2人の経験や行動・生き様をテーマに書き下ろした新曲「ベルベットの詩」が本作をさらに盛り上げている。今回リリースが決定したBlu-ray&DVDでは、映画で描き切れなかった主人公たちの人物像と奇跡の逆転劇に繋がる功績を徹底解説、クランクインの撮影風景や撮影現場でのキャストコメントなど秘蔵映像。イベント映像集や主人公2人のそれぞれの視点で描く映画のスペシャル予告なども収録。さらに、キャストのスチールが満載の20ページのフォトブックが同梱。またアウターケース仕様で豪華な内容となっている。『アキラとあきら』Blu-ray&DVDは2023年1月18日(水)リリース、レンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:アキラとあきら 2022年8月26日より全国東宝系にて公開©2022「アキラとあきら」製作委員会
2022年11月08日2022年9月5日に、タレントの渡辺直美さんがTikTokを更新。イギリスの北部にあるスコットランドで、ゴルフを教わっている最中のハプニングを投稿しました。ゴルフのスイングを習得しようと、渡辺さんが腕を振ると…。@naomiwatanabe6月のスコットランドの思い出♬ オリジナル楽曲 - NaomiWatanabe腕を振った瞬間、渡辺さんのスカートから異音が発生。まだ渡辺さんが「Oh my God!」しかいっていない段階で、スカートが裂けたことを察した紳士たちは笑ってしまいます!動画は、見た人たちも爆笑の渦に巻き込みました。・もってるねぇ!・面白すぎて無限ループしています。・紳士も爆笑していて、釣られて笑ってしまう。・海外の笑いの神様にも愛されていますね!動画が撮影されたのは、同年の6月のこと。渡辺さんは、ドイツを代表するフォーマル系ファッションブランド『HUGO BOSS』の撮影とイベントに出演するため、スコットランドを訪れていました。テーマがゴルフだったため、人生初のゴルフ体験となったそうです。※写真は複数枚あります。スライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 渡辺直美 Naomi watanabe(@watanabenaomi703)がシェアした投稿 撮影の時の、楽しい様子が写真から伝わってきますね。ただでさえ賑やかな現場で、こんなハプニングが起きては、笑いが止まらなかったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年09月09日映画『アキラとあきら』(8月26日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が8日に都内で行われ、竹内涼真、横浜流星、三木孝浩監督が登壇した。同作は池井戸潤の同名小説の実写化作。対照的な宿命を背負った2人の若者が、情熱と信念を武器に社会に立ち向かう感動巨編で、幼くして過酷な運命に翻弄されてきた山崎瑛(アキラ)を竹内涼真、大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬(あきら)を横浜流星が演じる。今回、青春恋愛映画の旗手である三木監督は、池井戸作品を映画化することについて「10代の恋愛映画を撮ってた僕がどう映画化するのかというところに興味を持ってくれた人がいて、観た後の感想を聞くとなるほどと思った」と明かす。「2人主役というところが良かったのかなと思って。前も少し恋愛映画に近いところがあると言ったんですけど、意識し合う未熟な2人が、半目し合いながらもだんだん絆を結んで行って、2人じゃないと高い壁を越えられないというところは、ある種自分がやってきた恋愛映画のフォーマットと近い」と分析。さらに監督は「僕が過去にやった作品も恋愛そのものを描くのではなく、それぞれがあるべき姿へ向かって一生懸命もがいて成長していく過程を描きたいと思っているので、それって男2人の友情の物語でも一緒だなと思っていて。僕が描きたい映画ってこういうことなんだと気付かされるというところはありました」と語った。
2022年09月08日池井戸潤の同名小説を、竹内涼真、横浜流星のダブル主演で映画化した『アキラとあきら』が8月26日(金)より公開された。対照的な宿命を背負ったふたりの若者が、情熱と信念を武器に現実に立ち向かう大逆転エンタテインメントで、髙橋海人は横浜扮する階堂彬の弟・龍馬を演じる。さまざまな思惑や葛藤が入り混じる重要なシーンで、髙橋が見せた存在感とは? (『アキラとあきら』現場レポート全4回中第4回)髙橋海人の意外にして納得の役どころ俳優としては、2018年の『部活、好きじゃなきゃダメですか?』(NTV)でドラマ初出演。以後、テレビでは『ブラック校則』(19/NTV)、『姉ちゃんの恋人』(20/KTV)、『ドラゴン桜』(21/TBS)と出演を重ねて、『未来への10カウント』(22/EX)での好演も記憶に新しいKing & Prince・髙橋海人。そんな彼の映画初出演となったのは、ドラマとメディアミックスで展開されたSexy Zone・佐藤勝利主演の『ブラック校則』(19)。佐藤演じる小野田創楽の親友で、空気を読まず、周囲を驚かせる行動に出る高校生・月岡中弥に扮して輝かしい魅力を見せた。その際のインタビューで、「僕のグループではこの1年でメンバーもたくさんの作品に出ていて、自分はそれを観に行く側で、そんな彼らの姿を見るのが嬉しかったんです。でも、正直心のどこかで自分も作品に出てみたいなという思いがあって。それが今回、こうした形で叶ったのですごく幸せです。出させていただくからには、主役を立てつつ、自分も作品で輝きたい……と、そんな野心を内に秘めながら、撮影に挑みました(笑)」と語っていた髙橋(『 ぴあMoive Special 2019 Autumn() 』)。満を持しての2作目の映画となる『アキラとあきら』における髙橋の役どころは、意外にして納得と言えるかもしれない。演じる階堂龍馬は、山崎瑛(竹内涼真)と合わせてタイトルロールとなっている階堂彬(横浜流星)の弟。老舗の大手海運会社・東海郵船の御曹司で、優秀な兄に対しコンプレックスを抱き、跡継ぎの座を下りて銀行員となった兄に代わって、若くして社長に就任するという人物だ。バラエティやステージなどで見せる、明るく自由で無邪気な髙橋のイメージからすれば、意外な役どころ。しかし、それこそ前に紹介したコメントで吐露していた髙橋の心内からすれば、どこか龍馬と重なるところもあって、納得の役どころだとも言える。では、今回の『アキラとあきら』において、髙橋はどんな「野心」を胸にして撮影に挑んでいたのだろうか。“俳優・髙橋海人”としての強みと魅力本作がクランクインを迎えたのは、東京2020オリンピック競技会の競技開始を翌日に控えた2021年7月20日。まずは竹内と横浜のシーンを中心に進められ、髙橋が撮影入りしたのは8月2日。階堂家の大広間で親族や関係者を招いての東海郵船創立110周年記念祝賀会が開かれているというシーンで、劇中においても成長した龍馬の初登場となる場面だ。ロケ場所は、東京・千代田区のホテル。まさに祝賀会といった雰囲気で円卓と豪華な料理が並び、本シーンに登場する髙橋、横浜、父・階堂一磨役の石丸幹二、母・階堂聡美役の戸田菜穂、そして叔父・階堂崇役の児嶋一哉、階堂晋役のユースケ・サンタマリアのほか、参加者・給仕役の約40名のエキストラがスタンバイ。隣り合った石丸や戸田と言葉を交わして、三木孝浩監督も交えて話す中、段取りスタートということで、この日がインの髙橋をスタッフが一同に紹介。髙橋は「よろしくお願いします」と、1カ所だけでなくきちんと全方向に向き直しながら頭を下げていた。『アキラとあきら』少し緊張している様子も漂わせていたが、それでも臆していたり、こわばったりしているわけではない。例えは悪いかもしれないが、子供が初めての場所に連れて来られて、戸惑っているような印象でもある。しかし、好奇心と行動力が勝る子供にとっては、戸惑いなんて最初のうちだけだ。児嶋の紹介で、スタッフがお約束の「大嶋さん……」という振りをすると、児嶋はすかさず、「児嶋だよ!(笑)」。このやりとりには髙橋も大笑い。また、段取り後には、横浜、石丸、児嶋、ユースケと輪になっていて、年齢の話やジャニーズ事務所入所の話など、場の話題の中心ともなっていた。そして芝居に入れば、その表情も雰囲気もまたガラッと変わる。屈託のない素顔の髙橋と違って、龍馬には鬱屈や屈折がつきまとう。叔父たちがパーティーで持ち出した、リゾートホテルの新たな事業計画。「俺は面白いと思うけどな」と龍馬は感想を述べるが、一磨は彬に意見を求める。その際のふてくされたような受けの態度。また、「不動産は“買い”なんだし」という場面のキザな手振り。そして、「なんで兄貴に聞くの?」と父にぶつける際の怒りを押し殺して哀しみを噛み殺すような表情。そのどれもが監督が演出で指示してつけたものではなく、髙橋が芝居をする中で自ら出してきたものだ。そして、気づかされる。髙橋の佇まいに子供っぽさがあったとしたら、それは龍馬が子供だからなのだ。もちろん、髙橋自身にもそうしたかわいらしさはある。ただ、今この場では、明らかに龍馬なのだ。しかも、それが過剰じゃない。やろうと思えば、もっと嫌味にも、もっと情けなくも振れるキャラクターだろう。しかし、精一杯、自分を示そうとしている龍馬を真っすぐありのまま等身大に表現していて、だからこそ龍馬という人間のかわいらしさや哀れさ、怒りや哀しみが伝わってくる。ありのままのその人を等身大で表現する。それが俳優としての髙橋海人の強みで魅力なのかもしれないとも気づかされる。素顔の印象が朗らかで自然体というのも、彼自身が何事にもバイアスをかけず、フラットにすべてを見て、それこそありのまま等身大に臨んでいるからだろう。嘘や飾りや気取りがない。演技においてもそれは同じで、演技を通して表現される人物においてもまた同じ。「また皆さんとお仕事できるように頑張りたい」そんな髙橋の最後の撮影となったのは、9月4日。東京・千代田区の会社ビルの一室を借りてのロケだ。東海郵船・社長室のシーンながら、監督からはスーツのシャツの第1ボタンを開けて、ネクタイも緩めてほしいという指示が入る。それというのもここでの龍馬は、いよいよ社長にはなったが、会社が窮地に追い込まれ、プレッシャーもあって疲労困憊している状況。そしてついには幻聴にさいなまれ、叫び声をあげながら倒れ込んでしまう。最後になんとも難しく大変なシーンが待ち受けていた。頭を抱えながら、「うるさい! うるさい! 黙れ!!」と声を上げる龍馬。まさに悲痛な叫びだ。シーン内のすべてのカットを撮り終えたところで、スタッフから「ということは……」と髙橋のアップを伝えるコール。髙橋は、「お疲れさまでした。ありがとうございました。間が空いた撮影だったんですけど、あっ、明日は社長になれるんだなとすごいワクワクしながら頑張っていました。最後のシーンも燃え尽きたなって感じで、楽しくやらせていただきました。この熱い作品に僕を呼んでいただき、本当にありがとうございます。また皆さんとお仕事させていただけるように頑張るので、よろしくお願いします」と締めくくった。監督から花束が渡されて、笑顔を見せていた髙橋だったが、実は『ブラック校則』の際のインタビューで、好きな映画として挙げていたのがこの作品。「『ソラニン』(10)です。ちょうどバンドにハマっていた時期に観た作品で、音楽系の映画をチェックしていた中でこの作品に出会いました。この作品で映画はハッピーエンドがすべてではないと学んだし、原作の再現度の高さに本当にびっくりして。今でも自分の中で、“『ソラニン』を観たいキャンペーン”がやって来るので、2カ月に1回は鑑賞しています!」(『 ぴあMoive Special 2019 Autumn() 』)。言わずもがな、『ソラニン』のメガホンを取ったのは、『アキラとあきら』の三木孝浩監督その人。合間に監督自身から、『ソラニン』の話も聞かせてもらったそう。宿命という名の下に縛られた自分の人生に、そして宿命という名の下に結ばれた盟友の人生に共に立ち向かう。『アキラとあきら』はそんな映画となっているが、その中で髙橋海人が見せる存在感。今度は『アキラとあきら』が髙橋のファンにとっても、また観た人すべてにとって、なにかを学べ、なにかに驚かされ、そしてかけがえのない作品となるはずだ。『アキラとあきら』取材・文:渡辺水央『アキラとあきら』上映中(C)2022「アキラとあきら」製作委員会
2022年09月07日映画『アキラとあきら』が8月26日(金)より公開された。竹内涼真とともにダブル主演を務める横浜流星は、Netflixドラマ『新聞記者』や、映画『噓喰い』、『流浪の月』、そして主演映画『線は、僕を描く』が10月に、『ヴィレッジ』が来年公開を控えるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで圧倒的人気を誇る俳優だ。今回、本作の撮影におけるラストシーンに密着。横浜が見せた役者の顔、さらにオールアップ後の素顔をレポートする。(『アキラとあきら』現場レポート全4回中第3回)撮影のラストシーンは“苦悩と葛藤”の場面映画『アキラとあきら』がクランクアップを迎えたのは、2021年9月4日。その約1カ月半前の7月20日にクランクインして、東京2020オリンピック競技会も盛り上がる中で宿命に立ち向かう男たちのドラマが撮影されてきたが、本編の撮影におけるラストシーンとなったのは苦悩と葛藤の場面だった。『アキラとあきら』本作の原作は、経済もので知られる池井戸潤が、銀行を舞台としながらふたりの青年の青春ものとして描いた同名小説。同じ名前を持ちながら生まれも性格も異なる〈アキラ〉と〈あきら〉が、日本有数のメガバンク・産業中央銀行に揃って入行。ふたりは共に期待株として、お互いを意識しながら研鑽し合うことになる。叩き上げで、父の町工場の倒産から辛い幼少時代を送り、人を救うバンカーになるという理想を抱く有能な山崎瑛に扮するのは、竹内涼真。そして相対するエリートで、老舗の大手海運会社・東海郵船の御曹司にして、冷静沈着で頭脳明晰な階堂彬を演じるのが、横浜流星。最終日に撮影されたのはその東海郵船の社長室のシーンで、東京・千代田区にある会社ビルの一室を借りてロケを実施。横浜のシーンと合わせて、King & Prince・髙橋海人扮する階堂家の次男・階堂龍馬のシーンの撮影も行われ、まず髙橋がすべての出番を終えてオールアップ。そして再び横浜の出番となり、本編撮影自体の締めともなるシーンの撮影に入った。監督に思わず「上手い」と言わしめた演技『アキラとあきら』先ほど横浜演じる階堂は冷静沈着な人物だと紹介したが、ここでの彼は打って変わった姿を見せる。窮地に陥って追い詰められる中、机上の書類や本、小物を感情と衝動のままに手で払ってぶちまける。髪も息も乱れ、まさに苦悩と葛藤を感じさせる場面となっている。シーンは5カットに分けられ、1カット目はまず階堂が机を拳で叩くところまで。その後のカットからぶちまける芝居に入っていって、同じ動きをアングル違いで3カット。5カット目はぶちまけた後の引きのショットだ。息を呑むような、緊張感のあるシーン。デリケートにして激しい感情の芝居が求められるということでもそうだが、物をぶちまけるということでも緊張感がある。いかにダイナミックに、それでいてきれいにぶちまけることができるか。それをカット毎に同じように再現して、また小道具自体やロケ場所の破損や汚れにも気を遣わなければいけない。加えて、ロケセットの飾りのひとつとして船の模型が置かれていたが、こちらの値段はなんと500万円。そこにおいても緊張感がつきまとう。それでも演じる横浜は、まさに冷静沈着だ。それはこうしたシーンでも変わらない。変に高ぶり過ぎることも、身構え過ぎることもなく、そのカット毎で望まれる芝居と求められる画づくりに応えていく。このシーンの撮影後、三木孝浩監督は思わずひと言「上手いです」と口にしたが、そこにはさまざまな意味があったに違いない。芝居においての感情の出し方はもちろん、俯瞰で眺めての小物のぶちまけ方やシーンの見せ方という意味でも、上手い。しかも、ただこなしているだけじゃない。その中でのある種の到達点を決めて見せてくれる。極真空手の初段であることと無関係ではないのかもしれない。平静心を保ちながら試合に臨み、決め事のある中で一気に自分を上げて、最高のパフォーマンスを出し切る。冷静沈着にして、戦う人。まるで侍や武士のようだが、俳優という職業もそうしたものかもしれない。そして、横浜も階堂もまたそうなのだろう。オールアップでハグ!思わぬサプライズに破顔『アキラとあきら』メイキングそんな横浜が、思わず破顔した瞬間がこの日の撮影現場で見られた。すべてのカットを撮り終え、これでオールアップということで一同に頭を下げた横浜。そして頭を上げると、そこにはここにいるはずのない山崎役の竹内の姿が!竹内はすでに4日前の8月31日にすべての出番を終えていて、作品から離れていたが、横浜の撮了を祝うべくこの日の現場に駆けつけ、待機していたのだ。「まさか……」と喜んだ横浜は、竹内とハグ。そこにひと足先に撮影を終えていた龍馬役の髙橋も姿を見せ、撮影シーンこそひとりきりだったが、なんともにぎやかで晴れやかなオールアップとなった。コメントを求められて、「お疲れさまでした。まずまた三木さんと一緒にお仕事ができて本当に嬉しいですし(※2020年『きみの瞳が問いかけている』以来)、たくさんの挑戦があったから、たくさん学ぶことがあって、なんかすごく濃い時間でした。まさか竹内くんがサプライズで来てくれるとも思ってなくて。海人くんも嬉しいし……」と挨拶。「本当にまったく触れて来なかったものを一から学べたので、明日から経営者になれそうです(笑)。編集もまだあって大変だと思いますが、僕も宣伝を頑張ってひとりでも多くの方にこの作品を観てもらえるように頑張りたいと思います。皆さん本当に1カ月ちょっとお世話になりました。ありがとうございました」と続け、場を盛り上げた。竹内の音頭による一本締めでその場が締められ、横浜と竹内はあらためて顔を見合わせて堅い握手。ふたりの本作撮影における最後の共演シーンとなったのは、8月25日の静岡・伊豆ロケだったが、その際に「流星くんはまだまだ大変なシーンが残っていて」と気遣っていた竹内。その言葉どおり、この日の机上のものをぶちまけるシーンだけでなく、思わず目を見開き、呼吸を忘れてしまうようなシーンの撮影に、横浜はこの数日で臨んでいた。そこで見せた芝居も、感じ入るに十分のもの。横浜の気迫がスクリーンからも伝わるはずだ。取材・文:渡辺水央『アキラとあきら』上映中(C)2022「アキラとあきら」製作委員会
2022年09月05日池井戸潤の同名小説を映画化した『アキラとあきら』が8月26日(金)に公開された。本作で横浜流星とともにダブル主演を務める竹内涼真は、『太陽は動かない』や放送中の主演ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)など話題作への出演が相次ぐ実力派。池井戸作品への出演は『下町ロケット』『陸王』に続き3作目となる。爽やかな好青年からシリアスな役柄までこなしてきた竹内は、今作ではどのように役と向き合ったのか。(『アキラとあきら』現場レポート全4回中第2回)「三木監督や横浜流星と話し合いながら、気持ちを込めて撮影した」『アキラとあきら』メイキング公開タイミングからさかのぼって、ちょうど1年前の8月末。スーツに身を包んだ竹内涼真の姿が、ベイエリアのオフィス街にあった。2021年8月31日、千葉・幕張。竹内演じる日本有数のメガバンク・産業中央銀行のバンカーである山崎瑛が、上白石萌歌扮する後輩の水島カンナとともに、ある提案を持ちかけるべく企業を訪ねるというシーンの撮影だ。この場面をもって、映画『アキラとあきら』のすべての出番を終えた。池井戸潤の同名小説を原作に、三木孝浩監督がメガホンを取った本作。7月20日に新入行員研修のシーンから撮影入りして1カ月強、竹内は父の町工場の倒産から辛い幼少時代を送り、人を救うバンカーになるという理想を抱く山崎の苦悩と成長の約10年の日々を芝居の中で歩んで来た。その山崎に相対するのが、横浜流星が演じる老舗の大手海運会社・東海郵船の御曹司で、冷静沈着で頭脳明晰な階堂彬。どちらも社長を父に持ち、また同じ名前を持ちながらもまるで違う境遇を生きて来たふたりが、揃って同じ銀行に入行。切磋琢磨する中で、ふたりの宿命が重なり合うというのがそのストーリーだ。撮影から3カ月後の映画化の一報出しの際に、「現場で三木監督や流星くんと話し合いながら、気持ちを込めて撮影しました」とコメントを寄せていた竹内。理論と感情。その言葉どおりの竹内の姿が、撮影現場にはあった。幾度も話し合い、考え尽くして作り上げていく『アキラとあきら』例えば、それぞれの道を進んでいた山崎と階堂が、再び顔を合わせるシーン。そこで山崎は階堂も知らなかったある事実を突きつけ、階堂自らが動くよう働きかける。「……感情的な話には付き合えない」と立ち去ろうとする階堂の背中に、「感情的になってるのはどっちだよ?」と投げかける山崎。ふたりがお互いの心の内をぶつけ、言い合いとなる場面だ。撮影ではカメラを回す前にまず段取りが行われて、芝居と動きと全体のトーンが固められ、カメラワークやカット割りも検討されていくが、ここが話し合いの場ともなる。監督がシーンの状況と人物の心情を説明。それを受けてキャスト陣が実際に動きながら芝居をしてみて、それを受けて監督が考えたもの、キャスト陣が感じたことが話し合われていく。そもそもこのとき、山崎は座っているべきなのか、立っているべきなのか。最初の段取りでは立ち上がって芝居をしていた竹内だったが、山崎が冷静に座っていることで階堂が感情的になっていることが引き立つかもしれないと監督に相談。それに対して監督は、山崎が冷静になり過ぎてしまうと、今度は階堂の「感情的な話には付き合えない」が効いてこないかもしれないと感想を述べる。そうした細かにして深いやりとりが、何度も重ねられていく。さらに言えば、この再会は入行から10年が過ぎてのシーン。20代から30代となった山崎と階堂の変化も示さなければいけないところで、どうすれば成長を見せられたうえでふたりの本来の人間性を出せるのか、お互いの感情を高め合うことができるのか、横浜も交えながら懇々と話し合いが行われていた。そのキャラクターの人間性というところでも頭を使うはずだが、銀行員ということで専門的なセリフや所作も多く、役づくりにおいて考えることが多かったに違いない今作。しかし、自分のことだけ考えていけばいいわけではない。どうすれば、共演者が芝居しやすいか。シーン自体がもっと良くなるか。スタッフに応えられるのか。それこそ考えることだらけだろう。ただ、撮影現場において竹内が考えている姿はあっても、悩んでいる姿を見たことは一度もない。立ち止まっている瞬間のない人なのだ。『アキラとあきら』カメラの外では現場の盛り上げ役も自分の芝居を離れれば、そこには周囲を気遣い、現場の盛り上げ役となる竹内がいる。竹内と横浜の撮影での初共演となった、新入行員研修の打ち上げのシーン。テーブルにつく研修のチームメンバーの同期役たちがどんな動きをするべきか思案していると、「“階堂、もっと食べなよ”ってよそってあげたりして(笑)」と冗談で活気づかせる。さらに研修のプレゼンのシーンでは、スタンバイ位置のマイク前に立って準備を待つ間、ぼそっと「やられたらやり返す。倍返しだ!」と同じ池井戸作品のあの大ヒットドラマのセリフを口に。このとき撮影されていたプレゼンで階堂とやり合うシーンの口調、展開がいかにも池井戸作品らしかったというのもあるかもしれないが、これには監督も大笑い。現場の空気を和ませていた。山崎もまた人のためにこそ動く男。無理してそうしているわけではなく、自然とそれができる男でもある。自我を殺しているわけではなく、自分をちゃんと持っているからこそ、他者と向き合えて、打ち解けて、しっかりと手を取り合うことができる人。竹内もそうだろう。強さがありながら、柔らかい。柔らかでありながら、芯を持つ。そんなところが、竹内と山崎はシンクロする。まさにぴったりな役柄だ。すべてを出し切り、まぶしい笑顔でオールアップ『アキラとあきら』メイキング振り返って、竹内のオールアップとなったオフィス街のシーン。上白石扮するカンナは訳が分からないまま山崎に付いてきていて、不安げな顔を見せている。一方で山崎は、これから相手に持ちかける提案に関して自信をみなぎらせた表情を浮かべている。その表情は、本作『アキラとあきら』の撮影ですべてを出し切り、その出来栄えに自信をみなぎらせた竹内の表情そのものだったかもしれない。すべての撮影を終えて、やはりこの日がオールアップだった上白石にまず監督から花束。続いて竹内にも渡されて、「ギュッと短い撮影だったんですけど、三木監督とは22歳ぶりくらいに作品をご一緒することができて(※2016年の『青空エール』以来)、あのときとは違った形でいいセッションができたと思います」と挨拶。「悔いはないです!」と、この日の晴天にも負けないまぶしい笑顔で締めくくった。竹内に贈られた花束はひまわりを中心とした青と白の色味のものだったが、なんとも竹内に合ったセレクト。本人はあらためて眺めて、「お花のセンスがいいですね。素敵です」。それを素直に自然と言える竹内こそ、素敵だろう。背丈や体格といった身体面においても、大きな人。また存在感においても、人間性においても、やはり大きな人。そんな竹内という人の大きさ、広さや深さの幅を、山崎瑛という役、『アキラとあきら』という作品を通してあらためて感じられるはずだ。まさに竹内涼真に包まれる映画。その意味するところが、『アキラとあきら』を観れば必ず分かる。取材・文:渡辺水央『アキラとあきら』上映中(C)2022「アキラとあきら」製作委員会
2022年09月01日『半沢直樹』『陸王』などを手がけたベストセラー作家・池井戸潤の同名小説を映画化した映画『アキラとあきら』が8月26日(金)より公開された。対照的な宿命を背負ったふたりの若者が、情熱と信念だけを武器に社会に立ち向かうさまを描いた本作。ダブル主演を務める竹内涼真と横浜流星が、初めて一緒に芝居をするシーンに密着した。(『アキラとあきら』現場レポート全4回中第1回)竹内と横浜から放たれる、息を呑むほどの存在感緊張感と期待感。そのシーンを劇場のスクリーンで目にする方もそれを感じるはずだが、撮影の現場においてもその場面にはある種の緊張感と期待感が漂っていた。竹内涼真と横浜流星が並び立ち、向き合う。ふたりは初共演にして、尚且つ本作の撮影において初めて一緒に芝居をするのがこの場面で、そこに加えて両者が対峙してぶつかるシーンでもある。池井戸潤の同名小説を原作とした『アキラとあきら』。同じ名前を持ちながら、まるで異なる境遇の下で育った“アキラ”と“あきら”が、揃って日本有数のメガバンク・産業中央銀行に入行。共に有望株として切磋琢磨するふたりの運命がある局面で交差して、それぞれの宿命に立ち向かうことになるという、異色の経済ドラマにして出色の青春ドラマだ。竹内が演じるのは、父の町工場の倒産から辛い幼少時代を送り、人を救うバンカーになるという理想を抱く有能で熱き銀行員・山崎瑛。それに対して、老舗海運会社・東海郵船の御曹司で、冷静沈着で頭脳明晰なエリート銀行員・階堂彬を横浜が演じる。『アキラとあきら』冒頭で記した場面は、新入行員研修後の打ち上げのシーン。それぞれチームを率いて競ってきた山崎と階堂が、研修のプレゼンテーションを振り返りながら、お互いの胸の内をぶつけ合うことになる。撮影が行われたのは、本編のインから2日目の2021年7月21日。前日20日の初日から竹内、横浜とも出番があったが、それぞれの研修チームでのシーンを撮影していたため、共演はなし。撮影現場においては、この日が初顔合わせとなった。ロケ場所は、港区にある東京湾に面したレストラン。仲間たちが店内で騒いでいる中、ひとり外れてテラスで夜風に当たっている階堂のもとに、山崎がやって来る。ナイトシーンのため、夕方から段取りを始めて、日が暮れてから撮影となったが、海をバックにスーツ姿のふたりが隣り合っているだけでそれこそ緊張感と期待感が十分だ。その容姿と体格とオーラで、目を見張るのはもちろん、息を呑ませるほどの存在感がある。動と静。竹内と横浜には、それぞれそんなイメージがあるかもしれない。そうした意味でも山崎と階堂の配役はぴったりだが、山崎が熱いだけでは、また階堂もクールなだけではないように、竹内と横浜もそこにとどまらない。いや、そんなふたりだからこそ、山崎も階堂も型どおりではない奥深い人間味を感じさせる人物となっている。山崎を煽るような階堂の言い草。階堂を圧するような山崎の言い様。そこに山崎の優しさも階堂の哀しさもにじむ。繰り返せば、まだ撮影2日目。それでもそこにはこれまで背負ってきたものを血肉としてきた、山崎と階堂が確かにいる。タイプや見た目は違っても、共に一流であるというのも、山崎と階堂のコンビ、そして竹内と横浜のコンビの共通点だろう。対峙シーンで見せたそれぞれの現場の臨み方『アキラとあきら』現場の臨み方自体は、ふたりはやはりそれぞれ異なる。本作のメガホンを取った三木孝浩監督は、キャスト陣と話し合いながら芝居を固めてシーンを作っていくが、その中で率先して意見やアイデアを出していくのが竹内だ。例えばこのテラスのシーンでも、段取り、カット毎のテストを経て、「あの感じで動こうと思います」と監督に確認を取っていた竹内。一方、横浜は同じ確認にしても、本番を終えたところで監督にあらためて是非を伺う姿が見られた。事前に決める竹内の方が慎重で横浜の方が果敢だとも、事後を気にする横浜の方が念入りで竹内の方が大胆だとも言える。また実は竹内こそ静の理論の人で、横浜こそ動の行動の人にも思えてくる。しかし、どちらも突き詰めて芝居を考えているというのは一緒で、目指す高みももちろん同じ。違うけれど、重なり合う。そこがまた面白い。後日の撮影で、こんな印象的な姿があった。やはり山崎と階堂が対峙する場面。本番が終わって、ふたりはカットの態勢のまま顔を見合わせて監督のジャッジを待つ。監督から帰って来たのは、「もう1回いきます」の声。見ている分には素晴らしい芝居だったが、竹内と横浜は監督の言葉を受けて、頷き合っていた。言葉は交わさずとも、それぞれ自分の芝居にも相手の芝居にもなにか引っかかるところがあったのか、納得とばかりにただ頷き合って、また体勢を立て直す。重なり合っているだけでなく、通じ合ってもいるのだ。手つなぎショット実現!?素顔のふたりの心の距離は?息が合うと言えば、宣伝用の撮影。今回、SNS用として撮影合間にさまざまなふたりの姿が撮影されていたが、ある日の撮影では本編では絶対観られない、ふたりの手つなぎショットが実現。これはスタッフが指示したものではなく、遊びの中でたまたま気が合って出たもの。その画像を見て、横浜は「これを映画のポスターに!?(笑)」と冗談を飛ばしていた。そんなふたりがもたらす、緊張感と期待感。少なくとも撮影現場においては、またふたりの撮影風景を取材する者にとっては、素顔のふたりの距離がどんなふうに近づいていくのかという点でも緊張感と期待感があった。話を戻して、レストランのテラスのシーン。立ち位置についたまま、監督とスタッフの打ち合わせと準備が終わるのを待つふたり。体的な距離は近いが、心的な距離はまだありそうなふたり。そこで口を開いたのは、竹内だった。身体を横浜の方に向けて、「流星くんは……」と竹内が話しかける。ロケ地の近辺の話から始まって、やがてはふたりして海を見ながらお互い知っている場所や店の話題で盛り上がっていた。思えば、衝突こそしてしまうがテラスのシーンで最初に口を開いたのも、竹内扮する山崎だ。話しかけた竹内にしても、話しかけられた横浜にしても、文字どおり緊張感と期待感でいっぱいだったかもしれない。しかし、きっかけさえあればいい。徐々に打ち解けていったようで、合間には、竹内が横浜に自分のネクタイの結び目をチェックしてもらうという和やかな姿も見られた。『アキラとあきら』メイキングこの日の撮影が終わって撤収が始まる中、スタンバイ場所に戻ろうとする横浜に竹内が「流星くん!」と声を掛けた。「ちょっと見ていかない?」。ちょうど監督がモニターベースで手前の撮影シーンの確認を再度しようとしていたところで、横浜も駆け寄る。モニター画面の中、「人を信用できない人間が、人に金なんて貸せるのか」と迫る山崎に、階堂が「俺はただ、共感や同情で金を貸したくないだけだ」と言い放って去っていく。一方、モニター画面の外では、ここでも頷き合い、そして顔を見合わせて微笑み合っていたふたり。もはやそこに懸念事項としての緊張感はない。もちろん物語上や芝居上の緊張感はあっても、あとはふたりが織りなす作品に対する期待感しかない。そしてそれは、確実に感動という結果となって戻ってくる。『アキラとあきら』にぜひ緊張して、期待してほしい。取材・文:渡辺水央『アキラとあきら』上映中(C)2022「アキラとあきら」製作委員会
2022年08月30日竹内涼真と横浜流星がW主演を務める映画『アキラとあきら』が公開されている。本作は池井戸潤の同名小説の映画化で、育った場所も信念も違うふたりの男、山崎瑛(アキラ)と階堂彬(あきら)が銀行を舞台に向かい合う姿を描いた作品だ。監督を務めた三木孝浩は、『僕等がいた』『青空エール』『今夜、世界からこの恋が消えても』など恋愛映画、青春映画を数多く手がけているが、本作は三木監督がこれまでに描いてきたドラマに通ずる要素が多く、監督のキャリアに対する考えとシンクロする部分のある作品になっている。三木監督はどのような想いで本作と向き合ったのか? ふたりの俳優をどう見たのか? 公開前に話を聞いた。竹内演じる山崎は幼少期に父の町工場が倒産し、貧しい中で育ちながら“人を救う”ことを目的に銀行員になる。一方、横浜演じる階堂は、老舗の海運会社の御曹司だが親戚のいざこざに嫌気が差し、親の跡を継ぐことなく銀行員になる。何があっても困っている人の力になりたいと奔走し続ける山崎と、情を捨てて冷静さを失わない階堂。ふたりは同じ年に入行し、それぞれが宿命や苦境に立ち向かいながら成長を遂げていく。そんなある日、階堂家が経営するグループ企業に危機が訪れ、山崎が担当を願い出たことからふたりの人生が交差する。原作者の池井戸は『半沢直樹』や『空飛ぶタイヤ』など映像化の多い作家だが、三木監督は「池井戸さんの作品なので、ある種の勧善懲悪ものかと思っていたら、原作を読むとそれとは違うカタルシスを感じさせる作品だった」と振り返る。「相手をやりこめて、叩き潰して快感を得るのではなく、自分と意見の異なる相手とどのようにやりとりしていくのかが描かれている。主人公ふたりの成長ドラマが中心にはあるんですけど、他のキャラクターも単なる悪役ではなくて、それぞれに矜持があり、信念がある。その相手を“論破”するのではなくて、自分の意志を伝えながら乗り越えていく。そこにすごく感動したんです」だからこそ本作では自らの信念と意志で壁を乗り越えようとするアキラとあきらの演技が重要になる。ポイントは竹内涼真と横浜流星はどちらも映画の主演を務められるだけの実力を持ちながら、演技に対するアプローチが違うことだ。「そうなんです。ふたりの芝居に対するアプローチが違うことがこの映画では重要になりました。横浜流星くんはすごく感情を大事にする人で、ちょっとした感情のゆらぎでさえも、表面的に演じるのではなく、ちゃんと自分の心を揺らして演じようとする。どちらかと言えば女優さんに多いタイプなんじゃないかと思う。一方で竹内くんは強い意志をぶつけてくるタイプなんです。だから山崎と階堂のキャラクターの違いと、ふたりの演技のタイプの違いがすごく合ったんですよね」三木監督は竹内演じる山崎と、横浜演じる階堂のシーンでカメラの位置や画面の色味を丁寧に調整している。その想いが表情のひとつひとつにしっかりと宿っている竹内のシーンは、色温度の高い暖色系の色味の画面で、カメラは彼の表情をしっかりと捉える。一方、複雑な環境で育ち、内面が謎に満ちている階堂を演じる横浜のシーンでは寒色系のトーンで画面をまとめ、カメラを少し引き“階堂のいる空間そのもの”を切り取っていく。「小説とくらべると映画は短い尺の中で語らなければならないので、ふたりの関係の振り幅を大きく描くために“対立”の構造を色濃く見せたいと思っていました。竹内くんのシーンは表情をしっかりと撮りたいと思いましたし、横浜くんのシーンは観客に彼が一体、何を考えているのか想像してほしかった。だから、そんな想いがカメラ位置にも出ているのかもしれません」やがて物語が進み、ふたりの人生が交差し、それぞれが自分の信念をぶつけ合う中で、画面の色合いや、俳優をとらえるフレームも少しずつ変化していく。ドラマ的な面白さや俳優の演技だけでなく、映画としての“語りの変化”も本作の見どころのひとつだ。「今回の作品は自分の演出意図がすごく出しやすい題材だったのかもしれません。恋愛映画だと、どうしても観る方の主観であったり、観る方の恋愛経験が乗ってくる難しさがあるんですけど、今回はキャラクターの描き方もしっかりと俯瞰的に考えることができた。だから迷いなくできましたね」『アキラとあきら』は“観る人を勇気づける映画”にとは言え、映画を観ると本作はこれまでに三木監督が描いてきた要素がしっかりとつまっていることがわかる。異なった境遇や価値観、宿命を背負った人間が出会い、単なる“好き/嫌い”を超えてお互いを理解していくドラマ、人物を描写する際に俳優だけでなく“俳優とその背後にある自然”を重ね合わせる演出……ジャンル的には“恋愛映画”と呼ばれる作品群の根底にあった三木監督のカラーやこだわりが本作でも色濃く描かれている。「そうですね。この映画も基本的には“相互理解”の話です。ただ、僕はそのことについては悲観的なんです。現実の世界では相互に理解し合うことはなかなかできないからこそ、映画の中、フィクションの中では希望を描きたくなるんだと思います」監督が語る通り、本作も“希望”の物語だ。山崎と階堂はそれぞれの信念や理想を貫こうと奮闘し、どんな窮地に追い込まれても絶対にあきらめない。絶対に想いを曲げない。その姿に監督も思うところがあったようだ。「池井戸さんが『この小説には自分の青臭い部分が出ている』とおっしゃっていたんですけど、僕はそこがすごくいいなと思ったんです。僕も生きていく上では仕事していかなきゃいけないわけですけど、それ以前にまずは映画を観ている方を楽しませたい、と思っています。映画はライフラインではないですし、生きていく上で絶対に必要なものではない。だからこそ、映画をつくる限りは観客に何かを持って帰ってもらいたいですし、観ることで何かしらプラスになってほしい。だから映画の中で竹内くんが『誰かを救うことで自分も救われるんだ』ってセリフを言うんですけど、それが自分にはすごく響いたんです。僕はつくった映画を“誰かが楽しむこと”が救いになる。だからそういう意味では銀行と映画は違いますけど、“仕事”という観点で重ねて見ていたのかもしれないです」三木孝浩監督本作『アキラとあきら』は銀行を舞台に、バンカーたちが奮闘する姿を描いた激動のドラマだが、その根底には異なる信念をもつふたりの男の友情と相互理解、それぞれが信念や理想を胸に宿命に立ち向かう姿が描かれる。竹内涼真と横浜流星、ふたりの俳優が全身全霊で“希望”を語ろうともがく姿は多くの人の心をとらえるだろう。「僕はふたりとは少し年齢が離れているんですけど、撮影現場でふたりを観ていると勇気をもらえたんですよね。つくる前から観る人を勇気づける映画にしたいと思っていましたけど、ふたりが劇中のセリフを血肉にして、思った以上の強さをもったキャラクターにしてくれた。そのことに撮影中からスタッフもみんな胸を打たれていましたし、僕自身も本当に監督冥利につきるというか、この作品に関われたことが幸せでした」『アキラとあきら』公開中(C)2022「アキラとあきら」製作委員会
2022年08月26日作曲家・渡辺俊幸が東京フィルを指揮して「渡辺俊幸シンフォニック・ガラ・コンサート~音楽家活動50周年の祝典~」を開く[9月21日(水)東京芸術劇場コンサートホール]。渡辺に聞いた。キャリアのスタートは1972年。大学入学と同時に、伝説のフォーク・グループ赤い鳥にドラマーとして加入した。始めからいきなり音楽界の最前線だったわけだ。しかしまもなく赤い鳥が解散。編曲家として歩き始めた渡辺が出会ったのがさだまさしだった。さだのプロデューサー兼アレンジャーとして順調にキャリアを積んでいくなか、今度は「作曲家・渡辺俊幸」に大きな転機が訪れる。「アメリカで『未知との遭遇』を見て、ジョン・ウィリアムズの音楽に魅了されました。自分の能力をはるかに超えたすごい音楽を書く人がいる。こういう音楽が書きたい!」勉強したい。しかしそれには仕事を中断しなければ。悩んだ末にさだに相談すると、「わかった。俺の分まで勉強してきてくれ」と暖かく送り出してくれた。ボストンのバークリー音楽院に留学する。「ボストン交響楽団の音楽監督だった小澤征爾さんが地元でとても愛されていること、クラシックが人々の身近な存在であることに驚きました。そしてシンフォニーホールで聴くオーケストラの素晴らしさ。ポップスの世界しか知らなかった私にとって、マイクを使わないストリングスの響きは感動的でした。自分のやりたいことはこれだ!生のオーケストラの美しさ。今に至るまでずっとそこにこだわり続けています」つまりまさに今回のようなオーケストラ・サウンドこそが、作曲家・渡辺俊幸の原点なのだ。大事にしているのは、音楽の持つ、ある種宗教的な力だと言葉を強める。「音楽は人々の心を崇高なところに持ち上げて、気持ちを前向きにさせる力を持っています。人間を超えたもの。宗教で言えば神様のような。音楽を書く時には、必ずどこかにそれを込めようとしています」公演には活動50年のエッセンスが詰まっている。大河ドラマ『毛利元就』『利家とまつ』や朝ドラ『おひさま』、アニメ『シンカリオン』『宇宙兄弟』など、惜しげもなく続々と登場する人気作の数々。今年6月に逝去した父・宙明のアニメ・特撮作品の音楽も、壮大な合唱付きで演奏する。ゲストも豪華。まずはもちろんさだまさし。そして平原綾香。代表曲《Jupiter》を、今回書き下ろしの新アレンジで。間違いなく、感動を呼ぶコンサートになるはずだ。(宮本明)
2022年08月05日2022年7月31日、YouTube上で『【生配信】今夜は寝かさないぞSP』と題してリアルタイム配信を行った、タレントの渡辺直美さん。動画の中で、渡辺さんが発言した後の展開に、ファンから笑い声が上がりました。『いいこと』を話した渡辺直美同年9~11月に、各地で開催されるミュージカル『ヘアスプレー』で主演を務める渡辺さん。新型コロナウイルス感染症の予防のため、マスクを着用しながら、本番に向けて稽古に励んでいるといいます。マスクを着用した状態で挑む稽古に苦しさなどを感じつつも、「楽しい」と語り、次のように続けました。何かに挑戦するのがめっちゃ好きなの、私。好きになった部分もある。根暗な部分もある。ビビりな部分もある。でも何かに挑戦した時に、それが失敗しようが、成功しようが、その先、挑戦した先しか見れない景色がある。だからそれを感じたいんだよ。それを絶対感じたいと思っているから。怖いよ、挑戦するのは。怖いんだけど、やってみた先にある景色が見たい。【生配信】今夜は寝かさないぞSPーより引用渡辺さんは、挑戦することに、意義を感じているようです。この時、普段の柔らかい雰囲気ではなく、何かの役になり切ったような口調で語りました。そのため、いつもと違う様子を目にしたファンから、「どうしたの?」といったコメントが来ていたようです。コメントに爆笑した渡辺さんは、口調の変化についてこのように説明しました。初めて見た方は失礼いたしました。いろんな人格が出てきます。なので、みなさん、私に情緒を合わせてついてきてください。テレビで初めて知った方や、ニュースでたまに見る人、いろんな人がいると思う。でもここだけが特別。本当の私はこれ。いろんな私がいるんだよ。【生配信】今夜は寝かさないぞSPーより引用渡辺さんが語った挑戦することの意義と、ファンからのツッコミは反響を呼び、さまざまな反応が上がっています。・めちゃくちゃいい言葉から、コメントの読み上げが面白すぎる!・寝る前に見たのが間違いだと思うほど、お腹を抱えて笑った!・いい話だなと思って聞いていたら、オチに笑ってしまう。話し上手なだけでなく、どのような雰囲気でしゃべるかについても、渡辺さんは長けているといえます。そんな姿も、渡辺さんの魅力ですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月02日竹内涼真と横浜流星が演じる、アキラとあきらの奇跡の逆転劇『アキラとあきら』より、スペシャル映像と新場面写真が公開された。今回到着した映像は、正反対の宿命を背負ったアキラ(竹内さん)とあきら(横浜さん)のキャラクターに焦点を当てた、SIDE山崎瑛<アキラ>、SIDE階堂彬<あきら>の2本。幼くして過酷な運命に翻弄されてきたアキラと、大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し、血縁のしがらみに抗い続けるあきら。企業倒産の危機をきっかけに、対立していた2人。それぞれの信念が交わり、人生をかけて共闘していく様子に思わず胸が熱くなる。まず、“アキラ”の映像では、父親の町工場が倒産し、全てを失うという過酷な境遇に身を置かれながらも、銀行員・工藤(満島真之介)の真摯な姿に心を動かされた幼少時代から、融資を通すべく上司の不動(江口洋介)に必死に掛け合う銀行員としての姿が映し出され、アキラの熱い情熱と信念が溢れ出す。SIDE山崎瑛<アキラ>また“あきら”の映像では、父・一磨(石丸幹二)から会社を守るように教えを受けた幼少期であったが、経営を巡って言い争う叔父たちに辟易し、銀行員になることを決意するあきら。そんなことから、温情よりも冷静な判断を重視し、人情を重んじるアキラとは正反対の冷徹さを見せる一方で、叔父たちに騙された弟・龍馬(高橋海人)を心配し、家業である東海郵船の再建へと奮起する姿も。自分の家族を守りたいという信念が深く描かれている。SIDE階堂彬<あきら>そして場面写真では、対峙するアキラとあきら、羽根田(奥田瑛二)に凛々しい表情で正面から立ち向かうアキラと不動、親族同士の骨肉の争いに巻き込まれるあきらなどの姿が写し出されている。『アキラとあきら』は8月26日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アキラとあきら 2022年8月26日より全国東宝系にて公開©2022「アキラとあきら」製作委員会
2022年08月01日8月26日(金)に全国公開を迎える映画『アキラとあきら』。このたび、スペシャル映像と場面写真が公開となった。『半沢直樹』 『下町ロケット』『陸王』など、数々の大ベストセラーを生み出してきた日本を代表する作家・池井戸潤。骨太なストーリーと多彩な感情表現で世代問わず多くのファンを魅了する池井戸作品の中で、『アキラとあきら』は対照的な宿命を背負ったふたりの若者が、情熱と信念を武器に現代に立ち向かう感動巨編として注目を集めた。原作は集英社文庫より発売中で、現在の累計発行部数は87万部を突破。WOWOWにて映像化された連続ドラマ版(主演:向井理、齋藤工)は、第34回ATP賞テレビグランプリを受賞、高い評価を得ている。その勢いはとどまる所を知らず、満を持しての映画化が決定。本作のメガホンを取るのは『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『僕等がいた』など数々の大ヒット作品を生み出してきた青春映画の名手・三木孝浩監督。そして今回、幼くして過酷な運命に翻弄されてきた山崎瑛<アキラ>を演じるのは竹内涼真。大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬<あきら>役を横浜流星が演じる。今、最も勢いのある実力派俳優・竹内涼真×横浜流星のW主演。<アキラ>と<あきら>は絶望的な状況を前に、破産寸前の企業の未来と4800人の人生を救うことができるのか?若き銀行員たちが過酷な運命に立ち向かい、奇跡の大逆転を巻き起こす。そしてこのたび、正反対の宿命を背負ったふたりの若者、<アキラ>と<あきら>のキャラクターに焦点を当てたスペシャル映像・SIDE山崎瑛<アキラ>、SIDE階堂彬<あきら>がそれぞれ公開された。公開されたスペシャル映像では、ふたりのキャラクターを象徴するような印象深いセリフから始まり、育った環境や彼らが持つ信念が紐解かれる映像に仕上がっている。「誰にでも宿命というものがあるのなら、それはどんな風に乗って現れ、どこへ僕らを運んでゆくのだろう」という言葉から始まるSIDE山崎瑛<アキラ>の映像。父親の町工場が倒産し、全てを失うという過酷な境遇に身を置かれながらも、その中で出会った銀行員・工藤(満島真之介)の真摯な姿に心を動かされた幼少時代から、融資を通すべく上司の不動(江口洋介)に必死に掛け合う銀行員としての姿が映し出され、運命に翻弄されながらも人を救うバンカーになりたいという<アキラ>の熱い【情熱】と【信念】が溢れ出している。SIDE階堂彬<あきら>では、「もし、逃げられない現実を宿命と呼ぶのなら、なぜ人は抗おうとするのだろう」という、血縁のしがらみに抗い続ける<あきら>の苦悩を感じさせる台詞とともに映像が映し出されていく。父・一磨(石丸幹二)から会社を守るように教えを受けた幼少期であったが、経営をめぐり目の前で言い争う叔父たちに辟易し、家業を継がず銀行員になることを決意。親族同士のいさかいを目の当たりにしたことで温情よりも冷静な判断を重視。人情を重んじる山崎とは正反対の冷徹さを見せる一方で、叔父たちに騙され巨額の負債を抱えた弟・龍馬(髙橋海人 / King & Prince)を心配し、家業である東海郵船の再建へと奮起する姿も見られ、自分の家族を守りたいという“信念”が深く描かれている。企業倒産の危機をきっかけに、対立していた<アキラ>と<あきら>。それぞれの“信念”が交わり、人生をかけて共闘していく様子に思わず胸が熱くなる映像となっている。果たしてふたりが立ち向かう先には何が待ち受けているのか。あらゆる人物の感情と思惑が交錯する様子に緊張感が高まる。本映像は東宝公式YouTubeチャンネルにて公開される。さらには初公開を含む計12点の場面写真も一挙に公開となった。対峙する山崎と階堂、奥田瑛二演じる羽根田に凛々しい表情で正面から立ち向かう山崎と不動、親族同士の骨肉の争いに巻き込まれる階堂など、新たな4点をはじめ、豪華キャストが集結した場面写真を一挙に公開。彼らのまなざしから伝わる“情熱”と“信念”に、本作への期待も高まる。『アキラとあきら』8月26日(金)より公開
2022年08月01日池井戸潤原作で、竹内涼真と横浜流星がW主演を務める映画『アキラとあきら』より、新予告映像が公開となった。また、主題歌がback number「ベルベットの詩」に決定した。骨太なストーリーと多彩な感情表現で世代問わず多くのファンを魅了する池井戸作品の中で、対照的な宿命を背負ったふたりの若者が、情熱と信念だけを武器に社会に立ち向かう異色の感動巨編として注目を集めたのが原作『アキラとあきら』。2017年、WOWOWにて映像化された連続ドラマ版は、第34回ATP賞テレビグランプリを受賞し高い評価を得た。さらに、2020年8月には集英社から文庫(上下2巻)が再販され、現在の累計発行部数約70万部を突破している。自らの過去から「人のために金を貸す」という熱き信念を持つ銀行員・山崎瑛<アキラ>を、舞台・ドラマなど幅広く活躍し、多彩な演技で人々を魅了し続ける竹内涼真が演じ、冷静沈着で頭脳明晰な銀行員であるが、老舗海運会社・東海郵船の御曹司で親戚との軋轢や足の引っ張り合いに嫌気がさし、自ら後継ぎの座を退いた過去を持つ階堂彬<あきら>を、若手俳優・横浜流星が演じる。監督は、『ソラニン』、『僕等がいた』など爽やかな青春映画や恋愛映画の名手として数々の作品を手がけ、WOWOW連続ドラマW『闇の伴走者』(原作:長崎尚志)ではミステリー・サスペンスの緊迫感を見事に表現し、その幅広い演出力で高い評価を受けた三木孝浩監督が務める。この度、感情豊かで人間味溢れるアキラとあきらの魅力が凝縮された新予告映像が公開。ある時、山崎は大病を患った娘を抱える町工場、井口ファクトリーの社長・井口雅信(宇野祥平)から、融資について助けを求められるも、上野支店支店長の不動公二(江口洋介)から「お前は牧師か何か?」と詰め寄られ苦悩する。人を救う為もがきながら大粒の涙を流す姿からは、愚直でどこまでも情が深い人柄を感じられる。一方で、山崎に対し、「人を温情で見ていたら必ず痛い目をみるぞ」と冷静に言い放つ階堂。彼は大勢の重役から期待の拍手を贈られ、着実にキャリアを積んでいるようにみえたが、家族への複雑な葛藤を抱えていた。山崎から「本当は家族を守りたいんだろ?」と核心を突かれ、冷静な階堂が感情をむき出しにする一面も。そして、階堂の父・一磨が倒れたことにより、階堂グループの巨額な負債が発覚し、物語は大きく動き出す。グループの再建、叔父たちの企み、弟との軋轢に苦しむ<あきら>に、「東海郵船とその社員を必ず守り抜く」とまっすぐな瞳でぶつかる<アキラ>。映像では絶望的な状況を前に、ライバルであったはずの2人が手を取り、共に過酷な運命に立ち向かう姿が描かれている。さらに本作の主題歌がback number「ベルベットの詩」に決定。ラブソングの名手として、世代・性別を問わず、広い層から支持を得ているback numberが、本作では熱い登場人物たちの生き様をイメージした珠玉の人生讃歌を書き下ろした。ボーカルの清水依与吏は「書き込んで、歌い、直して、歌い、ぐしゃぐしゃに丸めて、また真っ白い紙に向き合う。この作業を何度も何度も繰り返す事が、『アキラとあきら』の中で、苦悩や葛藤に晒されながら生きる登場人物の1人として『ベルベットの詩』を招き入れて頂く為にとても重要だったように思います」とコメント。三木監督は「自分の弱さと向き合う不安に怯えながらも必死で何かに立ち向かおうとしていたあの頃の初期衝動を思い出させてくれるような、荒々しくも優しいこの歌に激しく心揺さぶられました」と絶賛。馮プロデューサーは「この作品を一人でも多くの方に楽しんで頂くために、世代を問わず多くの方々の心を震わせ、感動を届けてきたback numberさんしかいないと思い、お願いしました」と、その表現力に絶大な信頼をおき、オファーに至った経緯をコメントした。<コメント全文>■back number/清水依与吏どの角度からも後押しできる力強さを持った作品なので、『音』の部分は早々に心が決まりましたが『言葉』の部分では盛大に苦戦しました。書き込んで、歌い、直して、歌い、ぐしゃぐしゃに丸めて、また真っ白い紙に向き合う。この作業を何度も何度も繰り返す事が、『アキラとあきら』の中で、苦悩や葛藤に晒されながら生きる登場人物の1人として『ベルベットの詩』を招き入れて頂く為にとても重要だったように思います。傷も癒えないまま歩み続け剥き出しになった『中身』のような自分を、本能のままに叫ぶのではなく、美しいものだと願って歌う。もしかしたら自分達にとっても、いま必要な楽曲として生まれて来てくれたのかもしれません。■三木孝浩監督自分の弱さと向き合う不安に怯えながらも必死で何かに立ち向かおうとしていたあの頃の初期衝動を思い出させてくれるような、荒々しくも優しいこの歌に激しく心揺さぶられました。清水くんは自分のことしか歌えないと言うけれど無骨なまでに剥き出しに自分を晒して作る歌だからこそ他人事のように励まされるのではなく、聴く人それぞれが自らを奮い立たせるような応援歌になったのだと思います。皆さんにもぜひ映画『アキラとあきら』と共にこの歌で熱くたぎってもらえたら嬉しいです。■馮年プロデューサー池井戸さんらしい骨太な人間ドラマでありながら、池井戸さんには珍しく若い二人の青年を主人公にした青春感の強い物語、それが「アキラとあきら」です。この作品を一人でも多くの方に楽しんで頂くために、世代を問わず多くの方々の心を震わせ、感動を届けてきたback numberさんしかいないと思い、主題歌をお願いしました。二人のアキラのように、生きること、働くことには、大なり小なり辛いことがあると思います。そんな苦しい時、心が折れそうな自分を肯定し、エールを送ってくれるような、熱くて、優しい楽曲を制作して頂きました。スタッフ・キャストの力が結集した本編と、back numberさんとによる珠玉の主題歌。この二つが合わさって「池井戸潤史上、最も泣ける作品」になったと、自信を持って言えます。映画と主題歌、両方お楽しみいただけたら幸いです。『アキラとあきら』8月26日(金)より公開
2022年06月17日鳥取県とANAあきんど株式会社は、相互に緊密な連携と協力を図り、双方の保有する資源を有効に活用することにより、航空路線を活用した鳥取県の観光振興及び地域創生に資することを目的に、業務連携協定を締結することとし、下記のとおり締結式を行います。また、昨年11月に「とっとり翼の大使」に就任したANAの現役客室乗務員山田葵さんから日ごろの活動をご紹介いただきます。1協定締結式(1)日時2022年6月3日(金)午前10時10分から30分まで(2)場所都道府県会館4階410会議室(東京都千代田区平河町2-6-3)(3)出席者ANAあきんど株式会社代表取締役社長菅谷とも子(すがやともこ)氏とっとり翼の大使山田葵(やまだあおい)氏山陰支店支店長松本有司(まつもとゆうじ)氏鳥取県鳥取県知事平井 伸治(ひらいしんじ)(4)次第ア開会・出席者紹介イ菅谷社長様ご挨拶ウ知事挨拶エ協定書署名、記念撮影オとっとり翼の大使山田葵さんによる活動紹介カ質疑応答キ閉会2協定による主な連携項目ア航空路線を活用した観光振興イ国内外に向けた観光プロモーションの展開、ツアー販売ウ地域の観光魅力の向上及び受入環境整備エ相互保有データを活用した観光マーケティングオ県産品の振興・活用及び販売促進カ観光人材育成、移住促進・交流人口拡大等参考)とっとり翼の大使山田葵さんについて山田さんは、令和3年11月3日に大使に任命され、ANA公式YouTubeチャンネル「BLUE SKY NEWS」の鳥取県観光PR動画にご出演いただきました。今回は、山田さんに日ごろの大使の活動についてご紹介いただく予定です。■動画チャンネル名:ANA公式YouTubeチャンネル「BLUE SKY NEWS」■動画タイトル:【Vlog】ANA CAがご紹介!魅力たっぷり鳥取旅【砂丘・仁風閣・鳥取城跡】■URL: 【本リリースに関するお問い合わせ先】鳥取県交流人口拡大本部 観光戦略課池本・河本TEL:0857-26-7099/FAX:0857-26-8308 kankou@pref.tottori.lg.jp 2021.11.3 とっとり翼の大使任命式 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月02日