映画『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が28日に都内で行われ、目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、大西流星(なにわ男子)、渡邊圭祐が登場した。同作は顎木あくみによる同名小説の実写化作。とある宿命を背負った冷酷無慈悲と噂の軍隊長・清霞(目黒蓮)と、清霞と政略結婚で出会う愛を知らずに育った令嬢・美世(今田美桜)の、運命のラブストーリーを丁寧に紡ぐ。この日は全国150館での生中継もあり、大西は「映画が公開されてから『観たよ』という声をたくさん聞いてめちゃくちゃ幸せですし、小さい頃から関西で育って来たので、東京で背伸びしている姿を、ライブビューイングで関西の方にも観ていただけたらと思います」と意気込む。作品にちなみ「最近幸せと感じたことはありましたか?」という質問には、大西「『王様のブランチ』で目黒蓮くんと買い物したんですけど、その時に買った自動で開くゴミ箱が届きました」と微笑ましい幸せエピソードも。「自動で開くからめちゃくちゃ楽しんでます」という大西に、目黒も「僕もこの前、その時買ったやつが届いたんですよ。枕とお布団。僕も幸せでした。なのでちょっとわかります」と同意していた。
2023年03月28日映画『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が28日に都内で行われ、目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、大西流星(なにわ男子)、渡邊圭祐が登場した。同作は顎木あくみによる同名小説の実写化作。とある宿命を背負った冷酷無慈悲と噂の軍隊長・清霞(目黒蓮)と、清霞と政略結婚で出会う愛を知らずに育った令嬢・美世(今田美桜)の、運命のラブストーリーを丁寧に紡ぐ。同作は公開12日で観客動員100万人突破、興行収入13億円を超えるヒットに。目黒は「自分たちが積み重ね来た作品が1人でも多くの皆さんにおt退いてるのかなと思えてすごく嬉しいです」、今田は「いろんな声が届いているんですけど、1度じゃなく2度3度観ていただいている方も多いみたいでとてもありがたい気持ちです」と感謝を表す。周りの反応について聞かれると、目黒が「メンバーの渡辺くんっていうんですけど……」と話し始め、渡邉圭祐が反応。目黒は改めて「渡辺翔太くんに昨日言われたんですけど、『ちょっとまた友達と見に行こうと思ってて』みたいな。メンバーが1回観ているのに、もう1回観ようと思ってくれてるのが嬉しかったです」と、Snow Man内での反響を明かした。また募集した質問からくじで「最近幸せ〜って感じたことはありましたか?」という問いが選ばれると、目黒は「グループで4大ドームツアーが決まったんですよ。それがすごい幸せでしたね。みんなで目標の一つとしてそこを見て頑張ってた部分もあったので、すごい嬉しかったです」と明かす。「ファンの皆さんが何を見たいのかとか、ファンの皆さん目線になって、ファンの皆さんの幸せを考えたツアーをしたいなと思っています」と意気込んだ。
2023年03月28日映画『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)の公開直前イベントが27日に都内で行われ、目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、渡邊圭祐、大西流星(なにわ男子)が登場した。同作は顎木あくみによる同名小説の実写化作。とある宿命を背負った冷酷無慈悲と噂の軍隊長・清霞(目黒蓮)と、清霞と政略結婚で出会う愛を知らずに育った令嬢・美世(今田美桜)の、運命のラブストーリーを丁寧に紡ぐ。作品にちなみ、異能=得意なことについて聞かれると、今田は「発見だったんですけど、人よりもまぶたの可動域がすごいなと思います」と告白。「びっくりするシーンとか、『あ、けっこういくな』と思って」と言う今田がその場で再現すると、キャスト陣も「すごい」と讃える。目黒は「たしかに誰でもできるようなものじゃないですよね」と感心するが、渡邊は「でもギリギリいいなとも思わない」とツッコんでいた。イベント後半で行われた「昔遊び三番勝負」では、「けん玉」「輪投げ」「折り鶴」に挑戦。「けん玉」「輪投げ」を失敗した今田は、全員が苦戦した最後の「折り鶴」を完成させ、自信満々に開いて見せたものの、なぜか首と尾が近い仕上がりに「あれ!?」と驚く。「え!? え!?」と混乱する今田に、渡邊が「飛び出る絵本みたいだった」と指摘していた。
2023年02月27日映画『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)の公開直前イベントが27日に都内で行われ、目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、渡邊圭祐、大西流星(なにわ男子)が登場した。同作は顎木あくみによる同名小説の実写化作。とある宿命を背負った冷酷無慈悲と噂の軍隊長・清霞(目黒蓮)と、清霞と政略結婚で出会う愛を知らずに育った令嬢・美世(今田美桜)の、運命のラブストーリーを丁寧に紡ぐ。作品にちなみ、異能=得意なことについて聞かれると、大西は「友達同士で、マスクの下の口の形を当てるってゲームをやってるんです。口元を隠して、変顔とかちょっとおかしな口をしてもらって、どんな口をしているかを当てます」と語る。その場で渡邊が口を隠し、大西も渡邊の口元を想像して再現し、「せーの」で見せ合うという展開となったが、結果は外れ。大西は「全然ちゃうやん! しっかり面白い顔をされている」と驚き、「こんな恥ずかしいことあります? 切り捨てたいと思います、この異能は」と苦笑していた。また、「昔遊び三番勝負」では、「けん玉」「輪投げ」「折り鶴」をすべて成功させた大西が2億2ポイントを獲得し、3.17 kgの高級松坂牛のサーロインステーキの目録が渡された。「大西はまさか先輩を差し置いてこれを持てると思ってなかったので、ちょっと嬉しい反面、申し訳ない気持ちもあるんですけど、皆さんと一緒に昔のゲームをできて、ワクワクしました」と喜ぶ。この結果に、今田は「何も言えないです、強すぎて。おめでとうございます」と称えていた。
2023年02月27日映画『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)の公開直前イベントが27日に都内で行われ、目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、渡邊圭祐、大西流星(なにわ男子)が登場した。同作は顎木あくみによる同名小説の実写化作。とある宿命を背負った冷酷無慈悲と噂の軍隊長・清霞(目黒蓮)と、清霞と政略結婚で出会う愛を知らずに育った令嬢・美世(今田美桜)の、運命のラブストーリーを丁寧に紡ぐ。作品にちなみ自分の異能=得意なことについて聞かれると、目黒は「ご飯を炊く時に、お水を入れるじゃないですか。あれ、一発で入れられる」と回答する。「しかも下に置かずに」と片手で持つ様子を再現しながら自慢する目黒に、大西は「置けばいいじゃないですか」とツッコミ。目黒は「平衡感覚というんですか? 斜めになってたら無理じゃないですか。異能で調整してます」と主張した。またこの日は「昔遊び三番勝負」ということで、松坂牛を賭けて4人が対決。「けん玉」では渡邉&大西が1ポイントずつ獲得し、「輪投げ」では大西が最高得点に。最後の「折り紙」では大西の許可を得て、早く&美しく折れた勝者には2億点が入ることとなったが、4人とも折り方があやふやでなかなか達成者が出ず、目黒が提出した鶴も首が太すぎるという事態となった。結局、大西の鶴が美術点を獲得し合計2億2点で勝利をおさめると、目黒は「みんなと笑いながら楽しく昔遊びができて嬉しかったですし、最後はなかなかの泥試合でしたけど、その感じも楽しくできました」と語った。
2023年02月27日2月4日、渋谷ユーロスペースにて映画『君に幸あれよ』が公開初日を迎え、主演の小橋川建、髙橋雄祐、櫻井圭佑監督が登壇し、公開を迎えた思いや撮影エピソードなどを語った。本作は人に興味を持つことを避けてきた裏社会で生きる男が、同じように荒んだ境遇ながら無垢な青年との出会いを通して少しずつ変わっていくバディムービー。俳優・写真家としても活躍する撮影当時25歳の新人監督・櫻井圭佑が、ほぼ20代のキャスト・スタッフと共に一気に作り上げた。小橋川建ほぼ満席の客席を前に、初めての舞台挨拶に登壇した、主演・プロデューサーの小橋川は、「30歳になる歳に俳優をやめようか悩んでいた時に、コロナ禍で仕事が全くなくなって。そんな時に、監督をするから映画を作ろうと言ってくれたのが、ここにいる櫻井と(一緒にプロデューサーと出演を買って出た)高橋だった」と涙で声を詰まらせながら語った。櫻井監督は「長編映画を撮ろうと話が上がった2日後には脚本を上げ、その後瞬く間に人が集まり、 2週間後にはクランクイン」したと作品が作られた経緯を明かし、「『この映画を撮らなければいけない』、一種の強迫観念のようなものすら感じながら仲間と共に走り抜けました」と、撮影時の思い出を明かした。櫻井圭佑監督また、奇跡的な出会いを経て集まったキャスト・スタッフについて「撮影当時僕も25歳、撮影の寺本(慎一朗)など30代以下の素晴らしいスタッフが短期間で揃い、熱い思いを注いでくれた。俳優やスタッフって、番手が高い人が優遇されて、これまでも苦い思いを感じていたので、僕が初監督をやるとなった時には、スタッフ・俳優みんなが作品について意見を言い合えて、立場も関係なく、みんなが作品に責任を持てる、そんな現場がいいなと思っていて。小橋川が筆頭に立ってみんなをまとめてくれたから、僕はそれにのっかって、みんなが熱い思いで作れた。20代だからこその空気感でできた現場でした」と、2年前の熱い現場について話した。髙橋雄祐共同プロデューサーであり、主演の小橋川や監督の櫻井と、この映画を作るキーマンのひとりである髙橋は「脚本を読んだ時に、櫻井監督の温度が伝わってきて。あたたかさというか愛みたいなものが、それがにじみ出たらいいなと思って一生懸命演じました」と、映画の理人さながらの雰囲気で話すと、MCの伊藤さとりからも「まるで映画から抜け出したよう」と、そのキャラクターを絶賛された。最後にサプライズで、髙橋と櫻井監督から花束が小橋川に送られ「彼に幸あれと始まった映画ですが、ひとつの可能性を見せてくれたし、僕らはこの映画があって既に救われていて、ここに立てているってことが、この映画に生かされたと思っていますし、この映画を機にもっともっと精進していきたいと思っています」と締めた。『君に幸あれよ』©️映画「君に幸あれよ」製作委員会『君に幸あれよ』渋谷ユーロスペースほか全国順次公開中
2023年02月06日映画『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)の完成披露イベントが1日に都内で行われ、目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、渡邊圭祐、大西流星(なにわ男子)、前田旺志郎、高石あかり(※高ははしごだか)、塚原あゆ子監督が登場した。同作は顎木あくみによる同名小説の実写化作。とある宿命を背負った冷酷無慈悲と噂の軍隊長・清霞(目黒蓮)と、清霞と政略結婚で出会う愛を知らずに育った令嬢・美世(今田美桜)の、運命のラブストーリーを丁寧に紡ぐ。作中をイメージし、艶やかな着物姿で登場した今田。愛されずに苦しい環境のなかで生きてきた女性を演じ、これまでとは印象の違う役に「お話を聞いた時に『これ、本当に私に来たのかな?』と疑ったりもしたことがあったんですけど。でも新たな挑戦だなと思ってさせていただきました」と明かす。「もちろん大変でしたけど、皆様と演じながらとても楽しい時間でした」と振り返った。今田については、目黒も「役の雰囲気が滲み出ていたし、雰囲気を感じてお芝居をすることができた」と感謝。一方でまだ2人の距離は縮まっていないようで、今田は「番宣とかで、撮影中よりは話せるようになったかなと思いますけど、撮影中は役の関係性もあったので距離感もあったり」と苦笑。「全然、ツッコんでください」という目黒に、今田は「頑張ります」と応えていた。最後に、同作について今田は「ラブストーリーなんですけど、孤独な2人が出会って、人生が大きく変わって、2人で乗り越えていくっていうところがあって。政略結婚という時代もありますけど、誰かと出会って人生が変わるというのは今の時代にも通じるところがあるんじゃないかなと思うので、何か皆さんに感じていただけたら嬉しいなあと思います。ぜひ楽しんでください」とアピールした。
2023年02月01日映画『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)の完成披露試写会が1日に都内で行われ、目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、渡邊圭祐、大西流星(なにわ男子)、前田旺志郎、高石あかり(※高ははしごだか)、塚原あゆ子監督が登場した。同作は顎木あくみによる同名小説の実写化作。とある宿命を背負った冷酷無慈悲と噂の軍隊長・清霞(目黒蓮)と、清霞と政略結婚で出会う愛を知らずに育った令嬢・美世(今田美桜)の、運命のラブストーリーを丁寧に紡ぐ。先輩の目黒との共演となった大西だが、目黒についての情報があるか聞かれると「情報を持ってそうですけど、ほぼ現場でおしゃべりできてなくて、取材日や舞台挨拶の方がお話できている。現場ではお互い役に入るために集中しあってる感じがあったので、ツッコめるように頑張りたいと思います」とまだ距離がある様子。「ツッコんでください」という目黒に、「頑張ります」と応えていた。皇子の堯人を演じた大西は、「これからの国を導いていく役なんですけど、導く立場になって歩く時に衣装がアップデートされて、長いものが付いたりとか、めちゃくちゃ歩きにくくなったり、重圧が背負わされてるんだなと思いました」と振り返る。「実は僕のシーンが作品のオールアップで、『2日間しか参加してないのにオールアップがこのシーンで大丈夫なんですかね?』と何度も聞いたんですけ、ど最後まであたたかく支えてくださったので、自信を持って歩くことができました」と感謝した。目黒は大西について「役としてその場にいるような、クールでドシッと構えている、本当にこれからも国を支えていくような雰囲気がすごくあった」と絶賛。「集中もされてましたし、役を通してやりとりできてすごい楽しかったです」と印象を語った。
2023年02月01日映画『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)の完成披露試写会が1日に都内で行われ、目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、渡邊圭祐、大西流星(なにわ男子)、前田旺志郎、高石あかり(※高ははしごだか)、塚原あゆ子監督が登場した。同作は顎木あくみによる同名小説の実写化作。とある宿命を背負った冷酷無慈悲と噂の軍隊長・清霞(目黒蓮)と、清霞と政略結婚で出会う愛を知らずに育った令嬢・美世(今田美桜)の、運命のラブストーリーを丁寧に紡ぐ。撮影中はストイックすぎる目黒が役に入り込んでいたため、今田は「渡邊さんから、目黒くんと前田くんが仲いいから嫉妬する』と相談されて、そんな風に思ってたんだなあと思いました」と明かす。渡邊は「見たことない笑顔でしたもん! 僕は、全然知らなかったです。だからうわあと思ってしょんぼりして。あんなに口から歯が出るんだ! と驚きました」と独特の表現で振り返った。一方で、渡邊は「その一週間後ぐらいに撮影に参加したら、目黒くんの方がトコトコトコと僕の方に来て、K-POPの流行ってた曲を『踊ってください』と。僕の目を見ながら急に言ってきて、すごい怖くなっちゃった」とその後の展開を話す。「事務所の先輩の入れ知恵で間接的にイジられる」という渡邊に、目黒は「そうなんです。(渡邊が)Hey! Say! JUMPの山田(涼介)くんと共演されていて、山田くんが渡邊さんにこう行ったらいいよと教えてくださって、それを言ってみました」と経緯を説明。渡邊は「実は僕と距離を縮めたかったんだと思います。かわいいところがあります」と満足げにしていた。
2023年02月01日映画『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)の完成披露イベントが1日に都内で行われ、目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、渡邊圭祐、大西流星(なにわ男子)、前田旺志郎、高石あかり(※高ははしごだか)、塚原あゆ子監督が登場した。同作は顎木あくみによる同名小説の実写化作。とある宿命を背負った冷酷無慈悲と噂の軍隊長・清霞(目黒蓮)と、清霞と政略結婚で出会う愛を知らずに育った令嬢・美世(今田美桜)の、運命のラブストーリーを丁寧に紡ぐ。主演の目黒について、今田は「とにかくストイックです。真面目な方でいらっしゃる」と表す。これには前田、渡邊も同意し、撮影の合間も話しかけられないほど集中していたという目黒は「僕が器用ではないので、本番スタートでぱっと役に変われなくて、常に役のことを考えてました」と弁解する。今田は「控室で2人きりになる瞬間があって、何を話そうかなと考えてたんですけど、目黒さんから一言『気まずいですね』と言われて、『ド直球だな』みたいな感じで、めちゃくちゃ面白い人だなと思いました」とエピソードも。目黒は「絶対に今田さんもそう思ってるだろうな、素直に言って笑いに変えちゃった方がいいなと思って」と意図を明かし、今田は「めっちゃ笑いました。それでだいぶほぐれました」と振り返った。また大西はほとんど目黒以外の共演者とは会わなかったというが、「今田さんがちょうど鰻弁当を差し入れてしてくださっていて、その時おなかが痛くて、2〜3日固形物食べてなかったんですけど、食べへんわけにはいかないじゃないですか。がっついて食べちゃいましたね」と笑顔に。「なんか、お腹治りました。今田さんの魔法で」と感謝していた。
2023年02月01日ドラマ『初めて恋をした日に読む話』、NHK『ちむどんどん』などに出演し、写真家としても活動する櫻井圭佑。彼が俳優仲間の小橋川建、髙橋雄祐と共に創り上げた映画『君に幸あれよ』が、2月4日(土) より劇場公開される。債権回収を行う裏稼業の男・真司(小橋川)。弟分を亡くした傷を抱える彼は、理人(髙橋)という青年の面倒をみることになる。理人との日々の中で少しずつ活力を取り戻していく真司だったが、過去と結びつくある事件に巻き込まれてしまい……。コロナ禍に直面し、映画の灯が消えるのではないか?という不安が蔓延したとき、立ち上がった“自主映画”である本作。初めての監督・脚本に取り組む中で、何を得たのか。「奇跡の連続だった」という制作過程を紐解きつつ、櫻井監督に語っていただいた。救われたくて映画を作っていた傷ついているときにまた傷つきたいとは思わない──櫻井さんと小橋川建さん、髙橋雄祐さんが顔を合わせたのは6年前、藤井道人監督のワークショップだったそうですね。櫻井そうですね。小橋川とは前にお世話になっていた事務所の先輩・後輩の間柄で、髙橋は藤井さんのワークショップで出会ったのですがすごく輝いていて、同世代として「こいつは何なんだ!?」と嫉妬してしまいました。そこから3~4年は直接連絡を取ったりご飯に行ったりすることもなかったのですが、「小橋川や髙橋がこういう仕事をするよ」というのは僕も気にしていて、それぞれどこか意識しあっていたところがありました。今回集結したのは偶然でありながら、集まるべくして集まった必然性も感じます。『君に幸あれよ』の主演ふたり。右が小橋川建、左が髙橋雄祐──となると、そのお三方がある種瞬発的に「映画を作ろう」となったのは、コロナ禍に直面した俳優同士の危機感が大きかったのでしょうか。櫻井おっしゃるとおり、俳優業の仕事もなくみんなが悶々としていた時期で、一気に結託したところはあります。元々僕らは月に1個現場があればすごく嬉しいという感じで、ハイエナのようにギラギラしながらもっと仕事が欲しい・ポジションを取りたいという状態だったのにもかかわらず、それすらもなくなってしまった。じゃあどうするかというときに「小橋川が映画を撮りたい」と言い出し、じゃあやろう!という流れでした。ただ、「やる」と言ったはいいものの僕は脚本を書いたこともなければ、監督をしたこともない。3人で話した後にネットカフェに行って朝まで考えたのですが浮かばず、帰りの始発電車の中でプロットのアイデアが降りてきてそれをiPhoneに殴り書きし、そこから2日間で第一稿を上げました。『君に幸あれよ』撮影風景──ある種の逃げ場のない状況で生まれるものは、少なからずその人の個性を反映したものだと思います。本作を拝見した際、ハードな世界観の中に優しさや温かさがこもっているのが印象的でした。櫻井観ていただいた方からも「監督って優しい人なの?」という意見をいただくことが多いですね。とはいえ、まだ1本しか撮っていないしこれが自分の個性や特徴なのかは自分ではまだ分からない部分ではあります。でも、この先撮っていくうえで重要になる部分だよなとは感じています。僕自身、家族にすごく愛を注がれて育ってきたし、優しくされてきた経験があるので、今回「何か過ちを犯したとしても誰ひとり見捨てることができなかった」という物語になったのは、人間性がそのまま出た部分かもしれません。この先何本も書いてやっぱり優しくなってしまう、どうしても傷つけられないとなったらそれが“作家性”と言えるようになるかなと思います。──うがった見方ではありますが、コロナ禍の初期は僕たち自身が否応なく傷ついたと思うんです。となると「物語でも殺伐とさせるのか」という意識が働いたという向きも、ひょっとしたらあったのかもしれませんね。櫻井なるほど。その感覚は、すごく分かります。というのも、僕たちは当初上映を目標にはしていなかったんです。「映画を撮りきる」ということにコミットしていて、それに救われたんですよね。その先に上映がついてきてくれた。つまり、救われたくて映画を作っていたから、そこに怒りやフラストレーションはないし、そういった感情になる作品を自分自身が観たいとも思えなかったんです。ただでさえ傷ついているときにまた傷つきたいとは思わないし、温かくなったり楽になれたらいいな、というのをどこかで求めていたんでしょうね。撮影監督との奇跡的な出会い“良いバランス”が生んだこだわりの映像美──自主映画が陥りやすい側面として、客観性の欠如があるかと思います。でも本作の場合は、ちゃんと見られるものとしての意識があるから観客である僕らも居場所を見つけられる。その部分も伺いたいのですが、まずは制作プロセスについて教えて下さい。“映画を作る”となったとき、目下の問題として資金繰りをどうする?という点が持ち上がりますよね。櫻井主演の小橋川が自己資金+出資を募って300万円を集めてきたんです。当時の自分たちは知識もなかったですし、個人的にはクラウドファンディングも選択肢にありませんでした。“クラウドファンディングをすること”が第一になることを避けるためにも。金銭的なプロデューサーとして小橋川が立ってくれて、櫻井圭佑に関してはスタッフをどう集めていくかという課題がありました。そこについては本当に奇跡的な偶然の連続で、今回キャストにも入ってくれている浦山佳樹とお茶をしたときに、一緒に喫茶店に入ってきたのが撮影監督の寺本慎太朗だったんです。そのときは自己紹介しあうところで終わったのですが、映画を撮るとなったときに思い出して下北沢の居酒屋に呼び出し、口説きました。寺本を獲得できたことで、言葉は悪いですが芋づる式に照明・撮影助手・助監督といったメンバーが集まってくれました。その後じゃあロケーションをどうしようという話になり、元々は小橋川が沖縄出身ということもあり彼の故郷で撮る予定が、緊急事態宣言でダメになってしまった。ただ、ここでもドラマがあって、ロケーションに明るい外部の方とつながることができ、都内での撮影が叶いました。一生懸命やっていて、それでもどうしようもない状況に陥ったときに初めて人は助けてくれるんだなと痛感しましたし、みんなの創作に対する引力を感じる出来事でした。正直、今だったらやれないと思いますし周りからも「よくこの期間(※脚本を脱稿後、2週間後にクランクインした)で撮ったよね」と言われます。『君に幸あれよ』場面写真──ただ、作品を拝見すると煙の“くゆり”についても美しく切り取られていて、映像美でのこだわりを感じます。時間が限られている中で、寺本さんとはどのようにイメージのすり合わせを行ったのでしょう。櫻井寺本も僕も普段からカメラで写真を撮っていたことが大きかったと思います。まず寺本の写真や撮影を担当した映画『JOINT』を見せてもらい、どこを切り取りたいか・どういう色味なのかをインプットしていきました。僕は色盲があるのではっきり色が分からないのですが、「この画を撮ることができる人なら」とバチッときたんです。あとはもう打ち合わせもしつつ、現場で作っていきましたね。今SYOさんが言ってくださった煙に関しても、ライティングとのコンビネーションが素晴らしかったですし、寺本が作り上げた画に関して「これは違うんじゃない」と思うことがほぼなくて、微調整だけでした。ルックに関して寺本が責任を持ってやってくれたことで、演出に注力できて本当に助かりました。『君に幸あれよ』撮影風景──では、事前に絵コンテを描いたりということもなく……。櫻井一切なかったですね。あらためて、本当に奇跡的な出会いでした。やっぱりみんな「俳優でしょ、撮ったこともないんでしょ」と不安はあったと思うんです。じゃあどこで自分が信頼を得られるかと言ったら、演出の部分。そこでちゃんと信頼を得られて、画の部分は寺本がやってくれて、すごく良いバランスでできました。──演出の部分というのは、例えば演技面だったり。櫻井ただ、演技においても今回呼んだ方々が優秀だったこともあってわずかな誤差くらいでした。僕自身、この脚本のセリフについてはそこまで重きを置いていませんし、どちらかといえばセリフを言った後だったり言っていないときの動きを重視していました。カメラに切り取られた時間の中でどう“生きる”かに、こだわりを持っていたと思います。真司にフォーカスがいっているときに理人はどう動くのか?といった部分を細かく演出しました。──“生きる”という観点で考えたときに、カメラはあくまで営みの一部をひとつの視点で切り取ったものでしかないですもんね。櫻井そうなんです。4人家族がいたとして、みんながバラバラなことをやっていても会話は成り立つものですよね。もちろん、ひとつひとつの解像度を上げすぎるとカット割りをどうするかといったような問題が出てくるのですが、全体の意識としてナチュラルさを大切に捉えていくというのは意識していました。そのうえで、この人たちが生息している範囲を広げすぎてしまうと今回の撮影期間や予算も含めてできないことがあると思い、生きている世界をミニマムにしつつ解像度を上げすぎないようには気をつけていました。世の中の変化に敏感な僕たちの世代不安だからこそ、まずは飛び込んでみる──ちなみに、櫻井さんご自身が影響を受けている作り手や作品はあるのでしょうか。櫻井僕自身が「行動こそ素晴らしい」という信条で生きていて、そこまで作品を観られていないというところもあるのですが――繰り返し観ている作品はタナダユキ監督の『百万円と苦虫女』や、山下敦弘監督の作品です。「なんでこの間(ま)がストレスじゃないんだろう?」と思うのですが、そうした観た人が楽になれる映画がすごく好きです。──日常描写へのまなざしにもつながりますね。櫻井さんの場合は俳優だからこそ、より演者に寄り添った演出ができるというのも特長ではないかなと思います。櫻井それで思い出すのは、劇伴についてです。今回、心音のような音楽をゼロから作っているのですが、第一に「無音でも観られる映画にしたい」「最小限の音で作りたい」というのがあって、そのうえで編集段階に俳優に乗りながら音を作れました。「今ここで乗っているな」という俳優の気持ちが分かるから、「音楽を入れるならここじゃないな」といった判断が明確にできる。そこは、芝居をやっていない監督とは明らかに違う作り方かなと思います。芝居に沿わせながら音を入れていく作業は楽しかったですね。『君に幸あれよ』撮影風景──編集作業も初めてですもんね。櫻井撮影が終わってから「あれ、編集って誰がやるの?」くらいの勢いでした(笑)。そこから初めてソフトをインストールして見よう見まねでやっていきましたね。ただ、冒頭のシーンも編集を手伝ってくれたスタッフの提案ですし、寺本も同席してくれたのでインスピレーションだけじゃなくて様々な人の感性がミックスされていると思います。──そうして出来上がった作品が、どのようにして劇場公開に向かっていったのでしょう。櫻井アソシエイトプロデューサーの前信介さんに「よし持ち込もう」と突撃しました。よく面識もない僕らの作品を観て下さったなと思うし、前さん含めた皆さんが「こいつら何者だ」じゃなく作品ファーストで受け入れて下さったのが本当に幸運だったと思います。僕は「馬鹿になる」ということを大事にしているのですが、業界のセオリーもルールも知らないからこういうやり方になったけど、映画を撮ること然り、馬鹿になって飛び込んだからここまで来られました。もちろん、努力をして培っていく方法論も大切だし、リスペクトはあります。ただ同時に、やりながら同時に勉強できることだってあるはず。僕たちの世代は、特に世の中の変化に敏感だと思うんです。コロナ禍を含めて傷ついてきた経験も多いし、「明日死ぬかもしれない」「映画がなくなってしまうかもしれない」という不安の中で生きている。だからこそ、まずは馬鹿になって飛び込んでみることが大切だと考えています。「そんなことも分からないのか」と言われることもたくさんありますが、「これってどうなんですか、ダメなんですか」ととりあえず聞いてみることで、道が開ける場合だってありますから。──激変する時代に生きているからこそ、変化を恐れずにチャレンジしてみる。封切後、また新たな視界が開けそうですね。櫻井実は『君に幸あれよ』の後にも短編を撮っているので今後の監督業にもすごく興味はありますし、自意識過剰かもしれませんが1作目を観ていただけたら「次はもっといいものを観たい」と思っていただけるはず。とはいえ僕はまだ監督になった自覚もないですし、俳優や写真家としても「家を出るときにそうなろうと努力していく」、その繰り返しだと思っています。現場に行って初めて俳優になれるけど、それまでは櫻井圭佑というひとりの人間でしかない。だからこそプレッシャーはありますが、何よりすごく楽しかったから今後も映画を撮り続けていきたいです。取材・文:SYO撮影:源賀津己ヘアメイク:Koheyスタイリング:水元章裕衣装協力コート94,600円、ニットベスト37,400円、シャツ52,800円、パンツ49,500円(すべて08サーカス/08ブック 03-5329-0801)、シューズ29,700円(ぺダラ/アシックスジャパンお客様相談室 0120-068-806)、他スタイリスト私物<作品情報>『君に幸あれよ』2月4日(土) ユーロスペースにて公開ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント櫻井圭佑のサイン入りチェキを3名様にプレゼント!※パターンは選べませんのでご了承ください【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2023年01月31日■前回のあらすじ理沙と話し、「もうセカンドパートナーとは会わない」と決めた圭祐。しかしある日、彼女がいきなり家にやってきて…! 以前会っていた時とは全く違う果穂の様子や「圭祐さんは運命の人」と豪語する行動に引いて「そんなつもりじゃなかった」と困惑する圭祐だったが…。 >>1話目を見る 夫婦の形は人それぞれです。セカンドパートナーという形をお互いが受け入れられるのならば何も問題にはならないと思います。でも、私には受け入れることができなかった。ただそれだけです…。私は簡単には夫を許すことはできません。きっとずっと苦しいし、いつまた同じことが起きるのかと恐怖もあります。それでも、私はこの人と家族になると決めて生きてきました。子どものためにも、家族として話し合い、乗り越えていけば見えるものもあるのだろうと…今はそう思うのです。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・高尾/イラスト・ ニタヨメ
2023年01月09日■前回のあらすじ「セカンドパートナーは認められない。もし彼女と続けたいのなら離婚する」セカンドパートナーについてはっきり拒否を示した理沙。圭祐は理沙の意志を尊重し、彼女と別れることに。一件落着したかと思いきや、ある日突然、元セカンドパートナーが家にやってきて…。 >>1話目を見る 夫の元セカンドパートナーである果穂さんは、ずっとうっとりと圭祐のことを見つめていました。「私たちは心で繋がっているの」と言い続ける彼女に、おそらく本当に肉体関係はなかったのだな、と思ったのですが…。「圭祐が私を捨てるはずない」と言い切る彼女に、うっすらと恐怖を覚えました。割り切った最高の関係と言っていたけれど、それがこれなの…?次回に続く(全10話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・高尾/イラスト・ ニタヨメ
2023年01月08日女優の松本穂香と玉城ティナがW主演を務める、映画『恋のいばら』が現在公開されている。城定秀夫監督の最新作である同作は、図書館に勤務する24歳の桃(松本穂香)・ダンサーの莉子(玉城ティナ)・カメラマンの健太朗(渡邊圭祐)の3人のいびつな三角関係を描いた物語。健太朗の元カノである桃は、今カノである莉子に「リベンジポルノって知ってますか?」「健太朗のパソコンに保存されている自分の写真を消して欲しい」という相談を持ちかけ、出会うはずのなかった2人が協力関係となる。今回は、2人の女子が共闘するきっかけとなったカメラマンの健太朗を演じた渡邊圭祐にインタビュー。“クズ男”と言われる役をどう料理したのか、また芝居に向き合った1年の振り返りや、2023年についての抱負についても話を聞いた。○■ただのクズな男で終わるのはもったいない――今回作品の全体的な印象としてはいかがでしょうか?意外とさっぱりした作品になっている、というのが率直な感想です。もっとドロドロした内容なんじゃないかと連想させるようなあらすじだと思うんですが、観終わってみたら、気持ちの良さも感じてもらえるんじゃないかなと思いました。改めて女子の世界ってどうなんだろう? みたいな想像もさせられました。――作中では“クズ男”と言われてしまうような健太朗を演じられましたが、愛嬌や優しさも感じられました。健太朗自身は世間から見たらすごくクズなことをしてるんですけど、祖母を大事にしているような一面もあって、やっぱりおばあちゃんとのシーンに1番彼の本音が出てるんじゃないかと思いました。僕としては、健太朗がただのクズな男で終わるのはもったいないなと思ったんです。実は、すごくピュアなんですよね。だからセリフひとつひとつ裏がないように、相手に投げかけられたらいいなと思っていました。美しいものをただ撮りたいというだけで、彼自身はそれを別に曲がったことだと思ってない人間なんだと解釈して演じていました。――もっとクズな男に振ることもできたかもしれないですけど、そこにはいかなかったっていうことでしょうか?やっぱり、クズなだけだと、面白くないじゃないですか。「彼はなんでクズなんだろう?」「ただクズなわけじゃないのかも」みたいなラインでいた方が、人として面白いのかな? と。最初の衣装合わせの時に城定監督とお会いして、衣装がすごく変わったんです。監督が最初に用意されていた衣装はオラオラ系のイメージだったそうなんですが、僕を見てちょっと爽やかな感じに変えたとおっしゃっていて。僕も最初に台本を読んだ時は、自分からガンガン女の子にちょっかいをかけていく、めちゃくちゃクズな男のイメージだったんです。実際に衣装がかなり変わったことを受けて、監督の狙いとしても、変わったんだなと気づきました。何なら、女子からぐいぐい来られている男性、ぐらいの方が良いのかなと、方向性が変わったのが、1番大きいできごとだったかもしれないです。3人ともにちゃんと物語がなきゃいけないと思いますし、それが健太朗側の物語になりすぎてしまうと、バランスもおかしくなるだろうから、そうならないよう演じていました。――共演した松本さん、玉城さんについての印象はいかがでしたか?お二人ともすごくサバサバしているし、とても接しやすかったです。3人ともふだんの雰囲気の温度が低めなので、キャッキャしてたわけでもないですけど、 松本さんと玉城さんがめちゃくちゃ仲良しになっていたので、僕も会話に混ぜてもらっていました。撮影では、僕自身ベッドシーンが初めてだったのですが、玉城さんが「遠慮しないで来てもらった方がやりやすい」と言ってくれたんです。ああいうシーンって、アクションシーンと一緒で、どこまで踏み込んで良いかは信頼関係によってなせるものなので、それまでの撮影を重ねた上で臨むことができたのもよかったと思いました。○■「まだまだ全然だった」と気づいたできごと――新たな挑戦もあったんですね。ちなみに2022年はどのような年でしたか?楽しめた1年でした。2021年の暮れに舞台『彼女を笑う人がいても』に出演して、演出の栗山民也さんに教わったことをどんどん試すみたいな1年だったかなと思っています。映像作品だと、稽古で1つのページに時間をかけるということもなかなかないですし、言葉の持つ力が軸になっている作品だったので、言葉を吐き出す時のエネルギーを感じることができました。これまでも台本に対して向き合っていたつもりだったけど、「まだまだ全然だった」と気づかせてもらった作品でした。直近だと映画『ブラックナイトパレード』も公開されましたが、同年代と絡める機会がそんなに多くなかったので、刺激になりました。主演の吉沢亮くんは同じ事務所でもあり、同い年で、大河ドラマの主演を経験されていますし、芝居を間近で見られることがすごくうれしかったです。芝居に向き合った1年だったかもしれません。――「2023年はこんな年にしたい」という思いはありますか?変わらず自分が楽しめる年でありたいです。やっぱり自分が楽しくないと、楽しい作品をお届けできないと思うので。みなさんの想像を超えて楽しめるような1年にしたい。僕にとってはどれもが新しいことだし、刺激があり、ちょっとでも笑っていられたら勝ちなんだと常々思っています。俳優という仕事はそういう瞬間が多いので、今回の『恋のいばら』も含めて、毎日刺激をもらっています。■渡邊圭祐1993年11月21日生まれ、宮城県出身。俳優、モデルとして活躍。ドラマ『仮面ライダージオウ』(18~19年)、『推しの王子様』(21年)、『やんごとなき一族』(22年)など、話題作に出演。映画作品では『ブレイブ-群青戦記-』(21年)、映画『鋼の錬金術師』シリーズ、『ブラックナイトパレード』(22年)など。3月17日には出演映画『わたしの幸せな結婚』が公開。
2023年01月08日映画『恋のいばら』の公開記念舞台あいさつが7日、都内で行われ、松本穂香、玉城ティナ、渡邊圭祐、城定秀夫監督が出席した。カメラマンの男性を巡る図書館勤務の元カノとダンサーの今カノによるいびつな三角関係を描いた本作。突然恋人にフラれた主人公の元カノが、彼の今カノに"ある秘密"の共犯関係を持ち掛けたことから物語が展開する、というストーリーで、主人公の元カノに松本穂香、今カノに玉城ティナが熱演している。前日に公開初日を迎え、この日行われた公開記念舞台あいさつにキャスト陣と城定監督が登壇。掴みどころのない主人公の桃を演じた松本は「普通の価値観は持ってはいるんですが、普通とはズレたちょっと変なところはどのシーンも意識しました。莉子への思いみたいなモノも最初から最後までずっと軸に持っていましたね」と演じる上で意識したポイントを明かし、今カノ・莉子役の玉城は「桃とは全く違う女の子だというのは、最初皆さんにパッと見でわかってもらえたらと思っていました。莉子の人生で初めての感情が桃によって突き動かされたりするシーンがとてもあったので、全シーン印象に残っています」と振り返った。2人は本作で初共演。ロケの序盤で撮影したタクシーのシーンで会話を交わしたことによりお互いを知ったといい、松本が「本当に面白い方だなというか、結局どういう方なんだろう? と未だに掴みきれないところがあります。お会いする度に新しい面が見られるので虜になっています」と好印象の様子。玉城は「私に興味を持ってくれないと思っていたので、現場で仲が悪くなったらどうしようと思っていました」と会う前は身構えたというが、「感覚の温度感が割りと近いので、理解出来る部分が大きかったですね。共演する前の作品も見ていたので、頼りにさせてもらいました」と絶大の信頼を置いたという。舞台あいさつの最後には縁結びの神社として人気の東京大神宮から取り寄せた恋みくじを引くことに。中吉を引いた松本は愛情運で「強烈な2人の愛は最高潮に達し、永遠を求めるけれど長続きはしないかもしれない。嫉妬や快楽に狂わないで、心を平静にして真実の愛に目覚め、新しい人を選べば限りない幸福が得られます」と書かれていたそうで「素敵な相手がいたら迷わずゴールインしなさいと書いてあります! 難しい(笑)。冷静に選べってことですね。冷静に行きたいと思います」と神妙な面持ちを。吉を引いた玉城は「夜も日もなく恋い焦がれても高嶺の花。しかし恨んではいけません。思い切って諦めなさい。この切なく苦しい思いを祈る心にかえて神様におすがりしなさい。必ず相応しい良い人に巡り会えます」と書かれていたといい、「えー!"神様におすがりしなさい"がツボですね。今年はいっぱい神社とかに行こうと思います(笑)」と苦笑い。続けて「私は感情的に動いてしまう部分があるので、考えて行動したいと思います」と自身に言い聞かせていた。
2023年01月07日■前回のあらすじ男友達と話したことで、自分の気持ちをはっきり知った理沙。セカンドパートナーという存在が、自分には耐えられないと確信する。そして圭祐がそんな自分をわかってくれていなかったことを悲しく思うのだった。 >>1話目を見る 果穂という存在がいるおかげで、家庭も仕事も順調にいっていました。その恩恵もあるのになぜセカンドパートナーを受け入れてくれないのか、俺にはわかりませんでした…。浮気しているわけじゃないのに…。しばらく冷戦状態だったけれど、ついに理沙が話し合いたいと言ってきて…俺はやっとこの状態が終わる、と安堵していました。次回に続く(全10話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・高尾/イラスト・ ニタヨメ
2023年01月06日■前回のあらすじ友人にセカンドパートナーがいることを聞き、驚く理沙。友人夫婦は話し合ってセカンドパートナーを持つことを決めたそうで、その存在がお互い刺激にもなり、関係が前よりうまくいっているそう。家族にとっていいのは…?と理沙はさらに悩んでしまう。 >>1話目を見る 裕也のこの行動は私にとっては強い刺激となりました。おそらく言葉で説明されても、「でも…」と私は悶々としてしまっていたと思います。裕也はそんな私の性格をわかったうえで、直接的な行動をとってくれたのでしょう。手を握られた瞬間ぞわっと悪寒が走り、私は好きな人ひとりとしかそういう感情は持てない人間だと気付いたのです。そして、夫の「複数の人に恋愛感情を持てる」という価値観を、受け入れられないとわかったのです。同時に、私の価値観を夫はわかってくれていないのだなとも…。次回に続く(全10話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・高尾/イラスト・ ニタヨメ
2023年01月05日■前回のあらすじ街で女性と手を繋いで歩く夫の姿を見てしまった理沙。家に帰ってきた夫を問い詰めると、何度も会っていることを認めた。「浮気じしてるんでしょう?」と詰め寄る理沙に、夫は「浮気じゃない。彼女はセカンドパートナーなんだ…」と言い張って…。 >>1話目を見る 夫が浮気をしている…そう思って指摘したら、夫から出てきたのはまさかの発言でした。『2番目だから』『身体の関係はないから』で許していいの?もうわかりません…。次回に続く(全10話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・高尾/イラスト・ ニタヨメ
2023年01月02日■前回のあらすじ理沙と圭祐はお互いの仕事やプライベートも尊重し、思い合える理想の関係性だった。娘の祐美もそんな両親の元ですくすく元気に育っており、家族のかたちに心から満足していた理沙だったが、ある日夫が見知らぬ女性と手を繋いでいるのを見てしまって…。 >>1話目を見る 夫から出てきた「セカンドパートナー」という聞き慣れない言葉…。私が1番でその人は2番目? 夫が何を言っているのか、私にはわかりませんでした…。次回に続く(全10話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・高尾/イラスト・ ニタヨメ
2023年01月01日圭祐は仕事でも結果を出しつつ、家事育児も率先して分担してくれていて、いつも本当に感謝していました。家族の時間も自分の時間も大切にできている私たちは、とてもうまくいっている、そう思っていたのに…。次回に続く(全10話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・高尾/イラスト・ ニタヨメ
2022年12月31日2022年12月31日、俳優の平岡祐太さんが自身のInstagramに直筆のメッセージを投稿し、結婚したことを発表しました。私事で恐縮ではございますがこの度かねてよりお付き合いをさせて頂いている方と結婚致しましたことをご報告させて頂きますまだまだ未熟ではありますがこれからの人生力を合わせ支え合いながら共に歩んで行けたらと思います。新たな経験とともに俳優としてより一層成長出来る様にこれからも精進して参ります。なお、お相手の方は一般の方ですので温かく見守って頂ければ幸いです。今後ともご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い致します。yuta_hiraoka_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 平岡祐太〜Yuta Hiraoka〜(@yuta_hiraoka_official)がシェアした投稿 2002年に、若手俳優の登竜門としても知られる『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを受賞した平岡さんは、翌2003年にはドラマで俳優デビュー。以降、映画『スウィングガールズ』をはじめ、さまざまな作品で活躍しています。1年の終わりに届いたおめでたいニュースに、ファンからは「おめでとうございます」「こちらまで嬉しい」と祝福の声も。また、直筆のメッセージに「真面目そうな人柄が伝わる」といったコメントも寄せられています。平岡さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年12月31日映画『ブラックナイトパレード』でブラックサンタを演じた吉沢亮と渡邊圭祐が、日本で一番北極に近い(!?)北海道の稚内の劇場T・ジョイ稚内にサプライズで訪問、舞台挨拶を行った。公開直後から「ずっと笑いをこらえてた」「子どもと一緒に楽しめた」「クリスマスにピッタリ」と“クリスマスコメディ”へのコメントとともに、「爆笑と感動」「めっちゃ笑って、めっちゃ泣けた」「まさか泣かされるとは…」と、まさかの“泣けた”という声が続出、冬にピッタリの心温まるストーリーだと盛り上がりを見せている。今回は北極のサンタクロースハウスを舞台にした本作にちなみ、特別上映会には何も知らされずに地元の観客約70名が訪れていた。本編が上映されると劇場は笑い声に包まれ、後半には涙する人の姿も。本編上映終了後、ほっこりとした雰囲気で余韻に包まれている中、先程スクリーンから聞こえてきていた声で劇場アナウンスが流れ、「まさか!本人?」とざわつく会場にMCの呼び込みで、吉沢さんと渡邊さんがサプライズ登場すると劇場のお客さんたちは驚きを隠せず大興奮!登壇した吉沢さんは「皆さん映画は楽しんで頂けましたか? 今日は最後まで楽しんで頂けたら嬉しいです」、渡邊さんは「今日のイベントの事は、言うな言うなと念押しをされて、今回サプライズで来させて頂きました!こんなにお客さんの表情が見えるものかと…今日はこの距離で、少しの間ですが楽しんで行ってください」と挨拶。本来、T・ジョイ稚内での本作の上映は予定されていなかったところ、吉沢さんと渡邊さんが来場するということで急きょ12月30日(金)より上映が決定。ひと足早く、この特別上映会が開催された。まさにサンタさながら、本作を届けることになった2人は、「無事に映画を届けることが出来ました!」と吉沢さんが語り、「サンタさんのオフシーズンと言うべきクリスマスを過ぎた今日ではありますが、またサンタさんのお仕事をさせて頂くというのは、とても嬉しいです」と渡邊さんが続けた。本作公開後、2人のもとにも感想が届いているという話になると「“純粋に笑った”と言われることが多いですね」と吉沢さん。「意外だったのが、皆さんコメディだと思って観ていたのに、“まさか泣かされるとは思わなかった”という感想が多くて…“カイザーで泣くと思わなかった”という感想も届きました」と渡邊さんも笑顔。さらに、久しぶりに地方での舞台挨拶となった吉沢さんは「皆さん、凄い見えてますよ(笑)最近は都内での舞台挨拶のみで終わってしまう事も多いので、久々にこうやって皆さんの顔が見える劇場で舞台挨拶ができて…若干照れています。ちょっと恥ずかしいですね」と嬉しそうに心境を語った。その後、2人がどんなクリスマスを迎えたかという話になると、「我々は二人で楽しい夜を過ごしましたよ」と吉沢さん。本作で共演した橋本環奈も途中参加し、仲の良さを見せたインスタライブの模様を語るひと幕も。「クリスマスプレゼントとして何か貰った物や欲しいものはありますか?」という質問には、「実はマネージャーさんからお揃いの黒いパンツと黒い靴下を貰いました」と渡邊さんが答えると、「いただきましたね。もしかしたら今、お揃いを履いてるかもしれないです(笑)」と吉沢さん。「でもやっぱり、こうやって皆さんが劇場に足を運んで頂いて、直接皆さんの笑顔が見れて、それが一番のクリスマスプレゼントですメリークリスマス!(会場拍手)」と観客に呼びかけ、会場は大盛り上がりとなっていた。『ブラックナイトパレード』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックナイトパレード 2022年12月23日より全国東宝系にて公開©︎2022「ブラックナイトパレード」製作委員会©︎中村光/集英社
2022年12月28日映画『ブラックナイトパレード』(12月23日公開)の公開初日舞台挨拶が23日に都内で行われ、吉沢亮、橋本環奈、渡邊圭祐が登場した。同作は中村光による同名コミックの実写化作。受験失敗・就活失敗・彼女無し、コンビニで3年間アルバイト生活をしていた日野三春(吉沢)が、突如北極にあるサンタクロースハウスに誘拐され、世界中の子供たちにプレゼントを配る、ブラックサンタとして働く事になる。三春の同僚で、天才的なハッキング能力を持つ北条志乃(橋本)、テンションアゲアゲでDQNなチャラ男田中カイザー(中川)、何かと三春の事を気にかけてくれるが一切笑わないイケメン・古平鉄平(渡邊)ら個性的なキャラクターと共に、世界中の子どもたちへ幸せを届けるために奮闘する。上品にデコルテを見せたワンピースで大人の魅力を振り撒いていた橋本だが、作中では福田組おなじみの変顔に加え、スキンヘッド姿を披露しているという。橋本は「スキンヘッドの日は撮影がその日だけだったので、本当によかった。すっごい大変なんですよ! 見ての通り髪の毛長いじゃないですかが。それをぎゅうぎゅうにつめてベタベタにつけてぎゅうって頭を小さくしてやってるので、大変でした。2〜3時間くらいかかってました」と苦労を訴える。その姿を近くで見ていたという吉沢は「顔の小ささがすごすぎて、びっくりしましたもん。こんな顔が小さい人間、存在するんだって」と驚き。さらに「映像だと修正されて綺麗になってるんですけど、実際髪の毛の量が多いのと、顔のあまりの小ささに後ろ(後頭部)が出っぱってて、若干エイリアンみたいなんですよ。それも面白くて、笑い堪えるのが大変なシーンでしたね」と振り返っていた。
2022年12月23日映画『ブラックナイトパレード』(12月23日公開)の公開初日舞台挨拶が23日に都内で行われ、吉沢亮、橋本環奈、渡邊圭祐が登場した。同作は中村光による同名コミックの実写化作。受験失敗・就活失敗・彼女無し、コンビニで3年間アルバイト生活をしていた日野三春(吉沢)が、突如北極にあるサンタクロースハウスに誘拐され、世界中の子供たちにプレゼントを配る、ブラックサンタとして働く事になる。三春の同僚で、天才的なハッキング能力を持つ北条志乃(橋本)、テンションアゲアゲでDQNなチャラ男田中カイザー(中川)、何かと三春の事を気にかけてくれるが一切笑わないイケメン・古平鉄平(渡邊)ら個性的なキャラクターと共に、世界中の子どもたちへ幸せを届けるために奮闘する。作品の裏話を求められた吉沢は「もしかしたらみなさん、気づいていない方もいるかもしれないけど……帽子さん、ムロツヨシさんなんですよ」と、作中に出てくる全身が帽子となっているキャラクターをムロが演じていることを発表し、橋本が「みんなわかる! みんなわかっとった!」とつっこむ。吉沢は芝居がかったように「僕も言いたくて言いたくて、今日まで解禁するなと言われて」と話しつつ、「予告見たら一発でわかるんですけど」と苦笑。「ムロさんとのシーンはめちゃくちゃ面白かったです。(帽子は)ちゃんとムロさんが被ってました。脱いだ姿も見ました。汗びっしょりかいてました」と明かした。渡邊も「ムロさんが、テストの時と本番の時と変えてくるんですよね。全然違うギアでやられてくるので、堪えられるわけがないんですよ。めちゃくちゃ笑っちゃって」と振り返る。吉沢が「本番で、マジで3倍くらい長くやってきたもんね」と同意すると、渡邊は「カットかかるまでが無限の時間に感じましたから」と頷いていた。
2022年12月23日映画『ブラックナイトパレード』(12月23日公開)の公開初日舞台挨拶が23日に都内で行われ、吉沢亮、橋本環奈、渡邊圭祐が登場した。同作は中村光による同名コミックの実写化作。受験失敗・就活失敗・彼女無し、コンビニで3年間アルバイト生活をしていた日野三春(吉沢)が、突如北極にあるサンタクロースハウスに誘拐され、世界中の子供たちにプレゼントを配る、ブラックサンタとして働く事になる。三春の同僚で、天才的なハッキング能力を持つ北条志乃(橋本)、テンションアゲアゲでDQNなチャラ男田中カイザー(中川)、何かと三春の事を気にかけてくれるが一切笑わないイケメン・古平鉄平(渡邊)ら個性的なキャラクターと共に、世界中の子どもたちへ幸せを届けるために奮闘する。撮影中に印象に残っている出来事を聞かれると、吉沢は「志乃ちゃんの最高の変顔シーンのシーンを撮ってる時に、端っこの方で練習してたんですよ、顔を。めっちゃストイックやん!! と思いました、その時」と変顔を再現しながら称える。橋本は「けっこう長回しだったので、喋りながら目をひらいて、イーッてやってたじゃないですか。しかも三春の方を向いて、そのままいくんです。ああいう動きとか台詞に入るのとか結構難しかったので、練習してました」と振り返り、吉沢は「完全に変顔を“降ろして”ました。降ろしてからいってました」と感心していた。3人はさらに「クリスマスにほしいもの」「今年やり残したこと」などトークを繰り広げるが、この日登壇予定だった福田雄一監督が新型コロナウイルス感染後の大事をとって欠席していたためか、時間が余ることに。橋本が「大体、台本とかで質問案いくつかあって、3〜4個余るじゃないですか。それすらもない!?」とつっこむも、質問も使い果たしてしまったという。その場を任され、「昨日何食べた?」と楽屋トークを始めようとする吉沢に、「ゆる〜!」とつっこんだ橋本は「こんなに盛り上がらないことあります?」と心配し、「逆に誰か質問ほしい」と提案。その場で客席からリクエストを募ると、指名されたファンが「ハートください!」とおねだりし、吉沢がハートを作って見せると大盛り上がり。しかし、橋本から「ぎこちないなあ。なんかぎこちないんだよなあ」とつっこまれていた。
2022年12月23日冴えないフリーター・日野三春に舞い込んだ正社員のオファー。しかし、それは普通の求人ではなかった。勤務地は、北極。会社名は、サンタクロースハウス。仕事内容は、世界中の子どもたちにプレゼントを配る超激務の“ブラックサンタ”。そんな誰も知らないブラックサンタの奮闘を描いたのが、映画『ブラックナイトパレード』だ。主人公・日野三春役に、吉沢亮。そして、可愛らしい見た目とは裏腹に狂気的な天才ハッカー・北条志乃を橋本環奈、何かと三春の邪魔をしてくるDQNのチャラ男・田中カイザーを中川大志、笑わないイケメン料理長・古平鉄平を渡邊圭祐が演じる。プレゼントの配達員である「トナカイ」を目指して、実技試験に挑む三春たち。そんなストーリーにちなんで、2人のテストに関する思い出を聞くと、意外な学生時代が見えてきた。圭祐くんは、地元の友達に近い感覚がある――お2人は今回が初共演です。中川圭祐くんとは、初めて会ったときから、たぶん合うだろうなっていう空気感みたいなのがあって。それこそ吉沢くんがまさにそうなんですけど、周波数が合う人って同じ役者同士でも地元の友達みたいな感覚なんですよ。圭祐くんにもその感覚に近いものを勝手に感じていました。渡邊僕もわりと地元大好き人間で、地元の友達と感覚が近しい人って仲良くなりやすいというか距離を詰めやすいんですけど、言われてみたら確かにそういうシンパシー的な部分は大志にもあって。だからか、今回の現場はすごくやりやすかったんです。明日何喋ろうかなみたいな気負いが一切なく、ナチュラルな形で毎日現場に入れました。――じゃあ撮影も楽しく。中川そうですね。圭祐くんの演じた鉄平が笑わない役だったんで、それをいかに誰も気づかないようなところで笑かせようとするかみたいなことはやってました(笑)。渡邊あの腕相撲のところとかね(笑)。中川そうそう。ちっちゃい声で「あっ」て言ってて。渡邊今回の現場は楽しませるのが好きな人ばっかりで。拾われると思わずにやってた「あっ」を、ちゃんと拾ってくれてました。中川他は誰も気づいていないんだけど、僕がちょうど隣にいたんで(笑)。そういう小さいリアクションもね、ぜひお客さんには見逃さないでいただきたいです。中川大志――あの帽子の妖精がプレゼントを出していくシーンとか、渡邊さん、笑ってませんでした…?渡邊あそこはめちゃくちゃ笑ってます(笑)。中川完成したのを観たとき、ずっと笑ってるなと思った(笑)。渡邊あそこは負けちゃいました。意味もなくベルトコンベアを何回も見てますから。――中川さんも思わず素で笑ってしまったところがあったり?中川カイザーは素笑いしちゃうとキャラが破綻しちゃうので、そこは頑張りました。まあ、二朗さんとのシーンはちょっと危なかったですけど。渡邊あれはセーフ?中川あれは俺的には堪えていた(笑)。二朗さんってノリでやってるように見えて、ものすごく緻密な計算のもとお芝居をされるんですよ。それがすごくて。同じことをずっと言い続けるシーンがあるんですけど、あそこはちょっと危なかったです。改めて吉沢亮はすごいなと思った――主演の吉沢亮さんのお話も聞かせてください。中川さんはもう旧知の仲ですが、共演自体は久しぶりですよね。中川そうですね。初めて共演したときは、僕はまだ10代だったし、吉沢くんも20歳とかそれくらいで。そこから考えると、変わっていないなっていう安心感もあるけど、お互いいろいろ経験を積んできて、任されるポジションとか変わったものもたくさんあって。久しぶりに一緒にお芝居をして、いっぱい戦ってきたんだろうなっていうのはすごく感じましたね。――渡邊さんは今回が初共演です。渡邊さんから見て吉沢さんはどんな人でしたか。渡邊愉快な人ですね。テレビだったり、舞台挨拶のイメージでは、結構リップサービスをしてくれる人なんだなという印象があって。吉沢さんの中で表舞台に立つときのギアがあって、裏では静かなタイプなのかなって思っていたんです。その印象自体はおおむね間違ってないんですけど、そのギアも別に無理につくっているものではないというか。裏表がない人なのかなっていうのが今回ご一緒してみての発見でした。――では、吉沢さんのお芝居に対する感想も聞かせてください。中川すごく繊細でありながら、明確なお芝居をする人だなと。それは一緒にやってみてもそうですけど、完成した作品を観て特にそう思いました。キャラクターの機微を絶妙に捉えるのはもちろん、それを曖昧ではなく明確に表現してくれるので、吉沢くんの演じる役の感情がストレートに伝わってくるんです。それってなかなかできることではなくて。渡邊圭祐渡邊わかる気がします。僕の言葉で言うと、芯が太い人だなという感想なんですけど。ちゃんと吉沢さんの中で決めてる指標があって、こっちが何をやっても絶対ブレない。だからこっちがいくらブレても、吉沢さんの立てた芯まで戻れば、ちゃんと僕の役も成り立つっていう安心感があるんです。中川やっぱり真ん中に立ってる人がどういう芝居をする人かで、映画のテンポやメリハリ、気持ちよさみたいなものって変わってくると思うんですけど。そういう意味でも、今回一緒にやってもそうなんですけど、完成した作品を観て、改めて吉沢亮はすごいなと思いました。渡邊カイザーをはじめ個性の強いキャラクターがいっぱいボケられたのも、吉沢さんが真ん中にいる安心感が大きかったんだろうなっていうのは見てて感じましたし。絶対にブレない芯を持つことの大事さは勉強になりました。中学生の頃からずる賢く生きていました(笑)――「いい子」にやってくるのは赤いサンタクロース、「悪い子」のもとを訪れるのが黒いサンタクロースという設定が面白かったです。お2人は「いい子」という言葉にどんなことを感じますか。渡邊大志は好青年です。僕、この仕事を始めて4〜5年になりますけど、今まで出会ってきた中でいちばんの好青年。中川そう?(照)まあやっぱり子どものときからこの仕事をやってきたからね。渡邊そういうのってあるんだ?中川大人に囲まれて育ったので、どうしても「いい子」でいなきゃいけないっていう圧は勝手に感じていたと思う。周囲の顔色を窺うセンサーみたいなものが子どものときからものすごく発達に発達しまくってきたんで(笑)、体に自然と染み込んじゃってるんですよ。その反面、そんな自分なんてクソくらえだと思う自分もいたし。もっと馬鹿で鈍感になれていたら楽なのかなと思う瞬間もあったりで。渡邊でも正直、いい顔していた方が生きやすいじゃないですか。僕は自分のことを嫌だなと思う人の数を極力減らす活動みたいなのを常にしてきた方かもしれないです。全部が計算で動いてるっていうのをやりすぎて、もはや自分で計算せずともそういう行動が染みついてできるようになってるっていうのは僕にもあるかもしれません。それが自分の「いい子」でもあり、捉えようによってはいやらしい子でもありっていうのが、僕の自己分析です(笑)。――逆に「悪い子」な部分もありますか。中川僕、田舎育ちなので、中学のときは同級生とかどんどんヤンチャになって悪いことばっかりしてたんですよ。でも僕はもうこの仕事をしていたし、芸能活動をする上で先生たちにいろいろ助けてもらったり融通を利かせてもらっていたんで、先生からは君はそういうことはしないよねっていう圧があって。でも、僕は僕で年頃だし、ヤンチャやってる友達と遊びたいっていう気持ちもあって。そういう大人からの「いい子」でいてほしいっていうプレッシャーと、「悪い子」をやって楽しんでる友達とのはざまで、中学のときは揺れ動いていた思い出はありますね。渡邊中学校自体がヤンチャな学校だったんで、僕もそういう部分はありました。でもその中で先生からのポイント集めは欠かさないみたいな生徒でした。この先生をおさえておけば大丈夫、みたいな先生っているじゃないですか。何かやらかしたときに守ってくれる大人を味方につけとくみたいな策は当時すでにもう身につけてました。無駄に信頼してもらっているせいで、何か問題が起きたときに、僕も当事者なのに、なぜか第三者の立場で先生から話を聞かれるみたいなことは普通にありました。そこは「悪い子」ですよね。中川学生時代の話を聞けば大体わかりますよね、その人がどういう人なのか。こういうタイプの人はいるんですよ。頭いいんだよね(笑)。渡邊狡猾にね。ずる賢く生きてきたんで(笑)。中川ずる賢いっすね(笑)。――中川さんはそういうタイプではなかった?中川僕はそこまで計算っていう感じではなかったですけど。渡邊(じっと中川を見て)嘘ついてる目してるな〜。中川してないよ(笑)。でも圭祐くんみたいなタイプはいました、僕の友達にも。全員怒られてるのに1人だけ免れているっていう。渡邊そう。しれっとね(笑)。単位が危ういときは、よく先生に頼み込んでました(笑)――本作は「トナカイ」の実技試験が山場になりますが、お2人の試験に関する思い出を聞かせていただけますか。中川覚えてるのが、高校のときに歴史のテストがあって。僕はテストに関しては前もって準備するタイプではないので、一夜漬けが多いんですけど(笑)。役者やってる友達と2人で家に泊まり込んで、2人芝居の台本を書いて、年号とか人名とか、そういうのを全部セリフにして覚えるっていうのをやったことがあります(笑)。渡邊すごい!中川ものすごく長生きしてる2人っていう設定で。「あの頃はあんなことがありましたね」とか「あの人がものすごい嫌な性格でね」とか、そういう掛け合いをするんですよ。で、それを台詞として覚えるっていう。渡邊役者だね。結果はどうだったの?中川ものすごくいい点数を叩き出しました。なんだろうね。やり方が自分に合ってたのかもしれない(笑)。渡邊僕は決して勤勉な人間ではなかったので、いいお話が何もないんです。その証拠に、普通、大学4年生ってみんな就活があるから授業ってほとんど取らないじゃないですか。でも、僕はそれまでサボりっぱなしだったから、4年なのにフルコマ(1日中ずっと授業が入ってること)だったんです。それにもかかわらず、1回も授業に出ていない科目があって。テストの前日に先生に「1回も授業出ていないんですけど、単位もらえますか」って聞きにいったんです。中川それもすごいね。渡邊その先生が1年生のときにお世話になった先生だったから、僕のことを覚えてくれていて。「ちゃんとテストに出たら単位をあげるよ」って言われたのに、テスト当日、寝坊した上にトラブルがあって、結局テストを受けられなかった。中川え。で、どうしたの?渡邊もう1回、先生のところに頼み込みに行った(笑)。そしたらレポートを書いたら単位をくれるっていう話になって。結局レポートを出して、よかったこれで卒業だって安心してたら、別のテストの点が悪すぎて結局単位が取れなかった。中川ダメじゃん(笑)。渡邊だから、また頼み込みですよ。「すみません、単位ください」ってヘコヘコしに行ったら、「僕、そういうのやってないから」って跳ね返されちゃって(笑)。中川いつもの手がきかなかったんだ(笑)。渡邊だから死ぬ気で頑張って追試を受けて、なんとか単位をもらえたんだけど。後々聞いた話によると、いちばんお世話になった先生が卒業できるように単位を取らせてくれたみたいで。持つべきものは縁だなと思いました。中川最後、いい話みたいにまとめたね(笑)。渡邊媚びへつらうがうまくて良かったなっていう。(中川にくっついて)これからも仲良くしような〜!(と、甘える)中川もちろん!俺、そういうの、大好きだから(笑)。取材・文:横川良明撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント中川さん・渡邉さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『ブラックナイトパレード』12月23日(金) 全国公開公式HP::
2022年12月22日松本穂香と玉城ティナがW主演、共演に渡邊圭祐を迎えた、『アルプススタンドのはしの方』『女子高生に殺されたい』『よだかの片想い』(脚本)などの城定秀夫監督最新作『恋のいばら』。この度、主人公が元カレのインスタから今カノを特定し、直接会いに行く…という本編抜き映像と新場面カットが解禁された。1人の男性を巡る、元カノと今カノによる三角関係を描き、突然恋人に振られた主人公が、彼の今カノに“ある秘密”の共犯関係を持ち掛けたことからストーリーが展開する本作。松本さん演じる図書館勤務の桃は、別れたカレを取り戻したい一心で、SNSを駆使して元カレの動向を確認。インスタで今カノを特定して、なんと実際に今カノに会いに行くことに。付き合ったり、別れたりした後、SNSから元交際相手の動向を探ることは、誰もがしてしまいがちな行動かもしれないが…。元カノと今カノ。出会うはずがないふたりが出会い、“秘密の共犯関係”が始まろうとするシーンとなっている。『恋のいばら』は2023年1月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋のいばら 2023年1月6日より公開©2023「恋のいばら」製作委員会
2022年12月12日映画『ブラックナイトパレード』(12月23日公開)のレッドカーペットイベント、完成披露試写会が4日に都内で行われ、吉沢亮、橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐、玉木宏、福田雄一監督が登場した。同作は中村光による同名コミックの実写化作。受験失敗・就活失敗・彼女無し、コンビニで3年間アルバイト生活をしていた日野三春(吉沢)が、突如北極にあるサンタクロースハウスに誘拐され、世界中の子供たちにプレゼントを配る、ブラックサンタとして働く事になる。三春の同僚で、天才的なハッキング能力を持つ北条志乃(橋本)、テンションアゲアゲでDQNなチャラ男田中カイザー(中川)、何かと三春の事を気にかけてくれるが一切笑わないイケメン・古平鉄平(渡邊)ら個性的なキャラクターと共に、世界中の子どもたちへ幸せを届けるために奮闘する。この日は夕方からレッドカーペットイベントが行われ、橋本は真っ白なコートで登場。その後映画館に場所を移して行われた完成披露試写会ではシックな黒のシースルーのドレスと、雰囲気をガラッと変えて魅了した。トークでは作中の変顔が話題に。これまでも福田監督作品の中で度々披露してきたものの「今回が最高ランク」と言われ、橋本は「ちょっと私はもうわからないです、バグっちゃって。どれがすごくてどれがすごくないのか」と苦笑。「毎回福田さんの作品に行くたびにちょっと顔が崩れていってる気がします。その毛穴とかまで開いてる気がして、終わって調整します」と語る。さらに「『口角下げて』って、あんまり言われないんです。もっと目を開けろとか、鼻を開けろみたいな。人間の限界値まで戦ってる気がします」と振り返りつつ、完成した作品を見て「頑張ってよかったな。顎外れそうになりながらですけど」と満足そうにしていた。
2022年12月04日映画『ブラックナイトパレード』(12月23日公開)の完成披露試写会が4日に都内で行われ、吉沢亮、橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐、玉木宏、福田雄一監督が登場した。同作は中村光による同名コミックの実写化作。受験失敗・就活失敗・彼女無し、コンビニで3年間アルバイト生活をしていた日野三春(吉沢)が、突如北極にあるサンタクロースハウスに誘拐され、世界中の子供たちにプレゼントを配る、ブラックサンタとして働く事になる。三春の同僚で、天才的なハッキング能力を持つ北条志乃(橋本)、テンションアゲアゲでDQNなチャラ男田中カイザー(中川)、何かと三春の事を気にかけてくれるが一切笑わないイケメン・古平鉄平(渡邊)ら個性的なキャラクターと共に、世界中の子どもたちへ幸せを届けるために奮闘する。周囲に濃いキャラが多いため、あまりふざけられなかったという吉沢だが「僕もこないだ完成を見て、やってました。想像以上にやっちゃってた。全然我慢できてなかったね」と自分で振り返ってしみじみ。橋本も「やっちゃってた、だいぶ。志乃ちゃんがサンタさんと腕相撲するシーンがあって、志乃ちゃんがめちゃくちゃ本気で腕相撲しているのを見ている吉沢さんが、映画の中で1番面白い」と太鼓判を押す。中川が橋本に「先にそんなこと言われたら、すごいハードル!」とつっこむと、橋本は「本当にすごい面白くて。監督から面白いと聞いてて、どんな感じなんだろうと見てみたら絶対笑える」とさらに推薦。中川も「渋沢栄一もあんな顔してなかったですもんね。あんな凛々しい顔、大河でもあんまり見てなかったですよ」と、吉沢が主演を務めた大河ドラマ『青天を衝け』以上だと語った。また注目ポイントについて聞かれると、吉沢は「言っていいのかわからないけど……」と躊躇い、司会からは「横に宣伝の人がいるので、ダメだったらダメと言いますから」とフォローが入る。吉沢が「大志がちょくちょく、なかやまきんに君のモノマネしてるんですよ」と明かすと、福田監督も「それ知らない!」と驚き。中川は「……よく気づきましたね」とニヤリとし、「ちょっとハアハアしてる」と追加情報も。吉沢は「リスペクトを感じるなと思って。『やってんな』という箇所が2箇所くらいある」と指摘し、2人でその様子を再現するが、中川は「宣伝部さん、顔色ひとつ変えず……重要なことではなかったみたいです」と苦笑していた。
2022年12月04日映画『ブラックナイトパレード』(12月23日公開)のレッドカーペットが4日に都内で行われ、吉沢亮、橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐、玉木宏、福田雄一監督が登場した。同作は中村光による同名コミックの実写化作。受験失敗・就活失敗・彼女無し、コンビニで3年間アルバイト生活をしていた日野三春(吉沢)が、突如北極にあるサンタクロースハウスに誘拐され、世界中の子供たちにプレゼントを配る、ブラックサンタとして働く事になる。三春の同僚で、天才的なハッキング能力を持つ北条志乃(橋本)、テンションアゲアゲでDQNなチャラ男田中カイザー(中川)、何かと三春の事を気にかけてくれるが一切笑わないイケメン・古平鉄平(渡邊)ら個性的なキャラクターと共に、世界中の子どもたちへ幸せを届けるために奮闘する。大手町のイルミネーションの中、トナカイに先導されながら登場したキャスト陣は、ファンたちに向かって様々なハートを連発し盛り上がる。実際に歩いた感想について、吉沢は「いや、最高ですよね」と観客を振り返り、さらには「この光景もだし、監督がこんなフォーマルな格好するのを初めて見る」と驚いた様子。福田監督も「俺、初めてだよ。自分で新鮮です。これから着るようにします」と応じていた。橋本も「こういうレッドカーペットで囲まれながら歩くのが楽しかった。しかもトナカイがいたじゃないですか。かわいらしくて怖がるかなと思ったんですけど、撫でても全然大丈夫で」と喜ぶが、渡邉から「ここにおしっこの跡が……」と指摘が。実はトナカイがレッドカーペットにおしっこをしてしまい、キャストたちも発見していたという。中川は「ふかふかしてて、足首に優しそうな。結構高いんじゃないかなあ。気持ちが高まっております」とカーペットの感想でボケ、渡邊は「おしっこが気になりすぎて……踏むたびににじんてくるので…」と苦笑。クリスマスのイルミネーションがすごく興奮するし、コロナ禍でたくさんのお客様の間を通るのがなかなかできていなかったので、幸せなことです」と噛み締めていた。
2022年12月04日