完成されたルックスと佇まいで、ドラマ界に彗星の如く現れたこの人。スポーツでの挫折。韓国でのキャリア。“大谷亮平ができるまで”を伺います。23歳の時に韓国で出演した『ダンキンドーナツ』のCMが反響を呼び、以降11年間、韓国でモデルや俳優として活躍。’16年からは日本でも活動を始め、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』や『奪い愛、冬』など、話題作に立て続けに出演。30代後半を迎えた今、生まれ育った日本の芸能界でも“逆輸入型俳優”として脚光を浴びている。偶然にも取材当日は、大谷さんの37回目の誕生日だった。――お誕生日おめでとうございます!今日で37歳ですね。大谷:ありがとうございます。でも、小さい頃に思い描いてた37歳と今の自分があまりにも違いすぎて。いざなってみたら、37歳ってこんなに子供なんだなってびっくりしています。――昔思い描いてた“大人の男”はどんなイメージでした?大谷:完璧な男。何事にも動じず、何を聞いても的確な答えをくれるイメージ。どんなアトラクションにも乗れ、おばけ屋敷も怖くない、みたいな(笑)。でも、全然そんなことないっていうのが、今ならよくわかります。――大谷さんは自分を大人の男だと思いますか?大谷:いや、まったく。――でも、すごく落ち着いた雰囲気で、“大人の男”という表現がぴったりですけど。大谷:そのギャップがすごく歯がゆいんです。顔も濃いし、大学生の頃から老け顔なので、周りからは落ち着いて見られるんですけど、本当は全然そんなことなくて。まだまだ子供です。――なぜそう思うんですか?大谷:周りの同年代の友達は、父親になってるやつも多いんですよ。家族がいるから好き勝手できるような状況ではなくて、自分本位な生き方をちゃんと改めている。そういうやつを見ると、本当に立派だなと思います。覚悟を決めて生きている感じがするし。でも僕はまだ、やりたいことや夢を諦めきれない。それが許されない年齢になってることはわかってるんですけど。――放送中の『WOWOW 連続ドラマW東野圭吾「片想い」』では、感情に左右されない冷静な大人の男、早田幸弘を演じられていますが、大谷さんとのシンクロ率はどれくらいですか?大谷:僕自身もあまり感情を表には出さないタイプです。心の中では結構ふつふつとしてることもあるんですけど。周囲には、僕のそんな態度を寂しいと感じる人も多いみたいで。興味ある女性にも、全然その気がないフリをしてしまう(笑)。シャイなんでしょうね。――それは昔から?大谷:いや、むしろ昔は表に出すほうでした。喜怒哀楽も激しくて。人から見たら短気って思われるようなやつだったと思います。気に食わないことがあったら、すぐにふてくされたり。よく親にも言われてました。「お前は感情を表に出しすぎだ!」って。とにかく調子にのっていたので、僕が寝ている時に姉が腕をへし折ろうとしたことがあるらしくて(笑)。「この子は口で言っても言うこと聞かんから」って。――そんな(笑)!?その後、何か変わるきっかけがあったんですか?大谷:小学生の頃からやっていたバレーボールを通して変わったと思います。バレーに関しては、何でも思い通りにいく時期があったんですよ。それで天狗になってたんですよね。でもそれがだんだん、上に行けば行くほど通用しなくなってきて。その挫折を経て、性格が変わったような気がします。自分よりも実力が上の人がいっぱいいる環境になって初めて、弱い立場の人の気持ちを知った。いま振り返ってみると、なんでそんなことがわかんなかったのかなって思うんですけど。最近聴いた小田和正さんの「風の坂道」という曲の中にも、“弱いから立ち向かえる哀しいからやさしくなれる”といった歌詞が出てきて。本当にその通りだなって。――スポーツの世界はもちろん、異国の地での芸能活動も厳しい環境だったと思うのですが…。大谷:海外に11年いると、みなさんそういう印象を持たれるみたいですけど、そんなに苦労した感覚がないんですよね。たしかに、日本と韓国は似ているようで些細な違いがたくさんあります。どうしてもわかり合えない部分もある。それで何度もきついなと思ったり、日本が恋しくなることもあったんですけど、その度に韓国の人たちの打算のない情け深さだったり、優しさに救われて。プラスの部分のほうが多かったから、あまり苦労したと思わないのかもしれません。――今の大谷さんが思う大人の男は、どんなイメージですか?大谷:無条件に明るくて、周りの人を楽しませるのが上手な人。自分にはそういうところがまったくないので、憧れますね。あとは、それこそこれまでアンアンの大人の男特集に出ているような、振る舞いひとつをとってもかっこいい人っているじゃないですか。僕もそんな“ダンデー”な男になりたいです。――ダンデー(笑)。具体的に大人の男と聞いて、思いつく方はいらっしゃいますか?大谷:福山雅治さんはダンデーでしたね。ドラマ『ラヴソング』で共演させていただいたんですけど、第5話から合流した僕に気を使っていろいろ話しかけてくださって。プライベートでも一度呑ませていただいたことがあるんですけど、振る舞いがとてもダンデーでした。「大谷くんは立たなくていいから」と言って、福山さん自らお酒を持ってきてくださったり、こちらが硬くならないように気を使って、くだけた話もしてくださったり。さすがですよね。――次の節目は40歳かと思いますが、それまでにはこうなっていたい!というような夢や目標は何かありますか?大谷:今よりはもっと、落ち着いていたいですよね。あとは、英語を習得したい。いま出演しているドラマ『片想い』の監督や台湾の芸能界で活躍している日本人の親友は、韓国語と中国語の2か国語が堪能。僕はもう中国語は挫折したので(笑)、せめて英語を。今後も韓国はもちろん、機会さえあれば他の国でも活動したいですし。とはいえ、40歳なんてまだまだ先のことのように思えて、あまり具体的にイメージができないんですけど(笑)。おおたに・りょうへい1980年10月1日生まれ、大阪府出身。俳優。’16年の『ラヴソング』で日本のドラマに初出演。現在は『WOWOW 連続ドラマW東野圭吾「片想い」』(毎週土曜22:00~)に出演中。ニット¥20,000(トゥモローランド)パンツ¥22,000(ノット メン)シューズ¥140,000(ヴァーシュ)以上トゥモローランド TEL:0120・983・522その他はスタイリスト私物※『anan』2017年11月15日号より。写真・森滝 進(まきうらオフィス)スタイリスト・伊藤省吾ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年11月14日「渡部さんはベビーカーを押しながら、身重の奥さんを気づかってゆっくり歩いていました。テレビでは見たこともないような、満面の笑みを浮かべていたのがとても印象的でした」(目撃した主婦) 9月28日正午すぎ、東京・表参道で目撃されたのは、渡部篤郎(49)。渡部は身重の夫人の腰に手を回し、転倒しないようにエスコート。ときおりベビーカーの中を覗き込んでは、赤ちゃんに話しかけていた。 渡部といえば、昨年6月に30代の一般女性と再婚したばかり。 「再婚相手は、11歳年下の一般女性です。当初、“元ホステス”“清原(和博)の元愛人”と報道されましたが、それはまったくの人違い。奧さんは別人と間違えられて報じられたことを、とても悲しんでいると聞いています」(プロダクション関係者) ただ、再婚後の渡部に子どもが生まれたという報道はこれまでなかった。 「じつは、ご夫婦の間にはすでに赤ちゃんが生まれているんですよ。隠してきたわけではなく、ドラマの撮影現場に渡部さんが赤ちゃんを連れてくることもあるんです。そして今回目撃されたとおり、奧さんのお腹には2人目のお子さんもいます。もう妊娠8カ月ほどと聞いていますが、渡部さんは、赤ちゃんと会える日が待ち遠しくてしかたないそうですよ(笑)」(プロダクション関係者) 前クールに続いて、今期もドラマに主演している渡部。生まれてくる赤ちゃんのためにもがんばるっきゃない!?
2017年10月24日お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が12日、自身のツイッターを更新。明日13日にJ-WAVEのラジオ番組『GOLD RUSH』(毎週金曜16:30~20:00)内で行うという重大発表について、「妊娠発表でも海外進出でもありません(汗)」とツイートした。同局は12日、渡部がナビゲーターを務める『GOLD RUSH』の13日の放送で、相方の児嶋一哉をゲストに迎え、渡部が児嶋に聞いてほしい"重大発表&お願い事"をすると発表。この予告にネット上では、妻で女優の佐々木希の妊娠発表や、アメリカ進出など、さまざまな憶測が飛び交っていた。なお、"重大発表&お願い事"が行われるのは「Panasonic LAMDASH MEET UP」(18:30~18:50頃)のコーナー。渡部の発言に注目だ。
2017年10月12日来年のNHK大河ドラマ『西郷どん』を絶賛撮影中の鈴木亮平(34)。多忙のなか並行してこの秋挑むのは、新国立劇場開場20周年記念の主演舞台『トロイ戦争は起こらない』(10月5〜22日まで)。稽古場に潜入すると、以前よりがっちりした姿が!そんな彼に、『西郷どん』への意気込みを聞いた。 ーー昨年末の『西郷どん』の会見時よりも体が大きくなっているような気がしますが。 鈴木「体重は量ってないのですが、おそらく過去最大です。(腹をパンとたたいて)着物姿も、これで貫禄十分!」 ーー大河ドラマの主演が決まったときは、どんな気持ちでしたか? 鈴木「『本当ですか?』って、ちょっと笑っちゃったんです。いつかはやりたいという夢はありましたけど、僕にはまだまだだろうと。その半面、僕にオファーをいただけたということは、『今ならできるかもしれない』という思いもあって、不思議とプレッシャーを感じなかった」 ーー座長として考えることは? 鈴木「僕がとてもストイックだという噂があるみたいで。現場でも緊張感があるんじゃないかと誤解されちゃうんです(笑)。みんながリラックスできて、やるときはやる、そんな現場の空気が作っていけたらと。目指すは、楽しく、ほがらかな現場です」 ーー大河と並行して主演舞台もお稽古真っ最中。セリフを覚えるのが大変じゃないですか? 鈴木「ですです(笑)。鹿児島の人って、何でも2回言うんですよ。セリフは、実は全然違う作品のほうが切り替えはしやすい。特に大河の薩摩弁は外国語を話しているような感じですしね。イントネーションが想像以上に難しいんですが、苦労している姿は見せたくなくて」 ーーやはりストイックですよ。 鈴木「高いハードルを与えられるのは好きですね(笑)」
2017年09月25日FODとdTVが共同制作し、渡部篤郎と飯豊まりえを主演に迎え今年6月より配信された「パパ活」が、10月11日(水)より地上波で放送されることが決定した。本作は、カラダの関係がなく、デートをするだけで金銭的支援をしてくれる男性との交際を意味する現代の新たな男女関係“パパ活”を題材とした、野島伸司脚本のドラマ。渡部さんが45歳大学講師・航を、飯豊さんがヒロインの20歳女子大学生・杏里を演じ、25歳差恋愛などからも注目を集めた本作。2人は”パパ活”を通じて知り合い、隠されていた真実に直面しながら衝撃的な運命へと導かれていく…。さらに、健太郎、霧島れいか、橋本さとしら物語を盛り上げている。<第1話ストーリー>「今夜泊まる所がないの」。母親に恋人ができ、家を追い出された杏里は誰にも頼ることが出来ず、ネットカフェで寝泊まりしながら大学に通うことに。家を借りるお金もなく途方にくれていると、体の関係なしのデートだけで金銭援助をしてもらえる男女交際「パパ活」を紹介される。最初は消極的だった杏里だが、背に腹はかえられず「パパ活」始める。ある日、ホテルのロビーで待っているとそこに現れたのは、どこか寂しげな雰囲気を持つ航だった…。野島伸司コメント「パパ活」は、援助交際を綺麗事で包んだとも言われていますが、現代世相の1つです。背景には、授業料、奨学金が払えない貧困女子という、社会問題と繋がっているようです。物語はフィクションであり、入り口のモチーフとして使い、中年男性との想像も出来ない恋物語に移行します。ヒロインと同じように進むかどうかの選択肢は多義に渡ります。自分に置き換えて視聴して楽しんで貰えたらと思います。なお、くれぐれも、サイトへの登録は自己責任ですが(笑)渡部篤郎コメント自分には似ていない人物を演じる事は大変貴重な経験で、役の感情を理解することに、普段以上に時間をかけた様に思います。わからないことなど、色々な方向からその人間を考える時間もとても貴重でした。野島伸司さんの脚本に参加させていただくのは初めてで、50歳手前で参加させてもらえた事も、また1つ勉強になりました。複雑な恋愛をテーマにしたドラマですが、心に傷を負った人達の精一杯生きようとする、愛の作品をお楽しみください。飯豊まりえコメント自分の父親と同い年くらいの相手。日常では出会えないような人といま話題になっているパパ活がきっかけで出会い、恋をする物語。パパ活を超えた2人の関係の先にみえるものはなんなのか。年の差の恋愛を不朽の名作をうみだしている野島さんがまた違う形で書かれたこと、愛の形や人との繋がりの深さ、それを同年代の方達にも感じ取っていただきたいです。大人の男性にしかできないようなオシャレな胸キュンシーンもあります。「パパ活」は10月11日(水)25時15分~フジテレビにて放送(全8話)。(※レギュラー枠:毎週水曜24時55分~)(cinemacafe.net)
2017年09月19日お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建とタレントの山瀬まみが、10月スタートのTBS系バラエティ番組『名医のTHE太鼓判!』(毎週月曜19:00~)でMCを務めることが16日、わかった。昨年9月からスペシャル番組として5回放送し、好評を得たことでレギュラー化が決定した同番組は、体にいいと言われている健康法や日常の健康問題にまつわる疑問を集めて紹介し、それらをスタジオの名医たちが「太鼓判」もしくは「ダメ」で判定する医療ウォッチングバラエティ。芸能人の日常生活にも密着し、仕事現場はもちろん、普段の食生活や睡眠の様子などプライベートな部分も徹底的に調査し、乱れた生活習慣からくる病気のリスクを医師がジャッジする。また、番組独自の最新人間ドックで芸能人を徹底検査。本人たちも全く気付いていなかった突然死のリスクや動脈硬化の可能性など、放っておくと命に係わる危険な病を名医たちが徹底解説する。過去には歌手の麻倉未稀がこの企画で人間ドッグを受診し、乳がんが見つかり、芸能人の健康管理にも一役買ってきた。MCは第1回の放送から担当してきたアンジャッシュの渡部建と、これまで数多くの医療番組に出演してきた山瀬まみ。また、アンジャッシュの児嶋一哉がゲストとして毎回出演する。渡部は「僕も長生きできるよう、この番組を通じて学びたいと思います! 皆さん、医学の新常識を楽しんでください、山瀬は「ビックリするほど医療は日々進歩します。その最新を教わりながらの仕事。不老不死も夢じゃないかもね私」とコメント。児嶋も「この番組のロケで色々身体を調べると毎回異常なく、かと言ってずば抜けて良い数値でもなく、何とも言えない空気になってしまいますが、健康に気をつけながら頑張るぞ! 見てねー」と意気込んでいる。(C)TBS
2017年08月17日『ライ王のテラス』以来、1年半ぶりの舞台に出演する鈴木亮平。フランス演劇の巨匠、ジロドゥの傑作『トロイ戦争は起こらない』(10月・新国立劇場)で戦争を止めようと奔走するトロイの英雄、エクトールを演じる。【チケット情報はこちら】「トロイの遺跡は世界遺産ですし、好きなジャンル!と思ったのですが、戯曲を読んだら、全く違っていました」と、歴史好きで世界遺産に詳しい鈴木亮平は笑顔で言う。1935年に初演された『トロイ戦争は起こらない』は、ふたつの世界大戦の間に書かれている。作者のジロドゥはフランス外交官でもあり、情報局長にもなった人物だ。「ジロドゥは当時の世界情勢や、もっと普遍的な戦争について、そして人間について書いているんだと思います。古代のスペクタクルな物語として捉えるのではなく、とても現代的なところが新鮮です。戦争とは何か、なぜ人間は戦争を起こしてしまうのか、人間の愚かさや哀しさを描いているのが面白いですね」トロイの王子・エクトールは人望が熱く、歴戦の戦士だが、戦争の無残さを痛感しているからこそ、平和を願っている。「かっこいいというイメージはなくて、とにかく戦争を止めるために必死になっているひとりの男と感じました。古代の英雄をやるんだ!と思ってはいけないなと(笑)。衣裳は現代になるみたいで、ヴィジュアルで伝わることも多いと思います。」物語のクライマックスとなるのが、ギリシャの知将オデュッセウス(谷田歩)との会談シーンだ。「オデュッセウスも戦争はしたくないと思っているのでは。敵同士なのに、とても穏やかに話し合うんです。一対一なら分かり合えるのに、政治が絡むと戦争になってしまうというのは怖いなと思います。ジロドゥは外交官として、こうした交渉の場を経験してきたはずで、そういう人が書いたと思うと、いろいろな読み方ができて、ワクワクします」“交渉”と言えば、来年のNHK大河ドラマ『西郷どん』で鈴木が演じる西郷隆盛は、勝海舟と会談し江戸城無血開城が決まる役どころだ。歴史の大きな流れを作る役が続く。「僕は会談キャラ?(笑)。自分とは全然違いますけど、エクトールが器の大きな人物に見えたら光栄です。でも、まだ全てはこれから。演出の栗山民也さんに身を捧げるつもりで稽古に臨みます。疑問がまだまだあるので、栗山さんにどんどん聞いていきたいです。分からないまま、演じることは出来ないので」。戯曲の奥深くへ分け入ろうとする姿勢が、豊かな人物像へとつながっていく。公演は10月5日(木)から22日(日)まで東京・新国立劇場中劇場、10月26日(木)・27日(金)に兵庫・兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:沢 美也子
2017年08月15日渡部篤郎×飯豊まりえ×脚本・野島伸司による、dTV×FOD共同製作ドラマとして配信中の「パパ活」。このほど、「見始めたら止まらない」との声を多数受けたことから、ドラマ第1話から第4話までを期間限定で無料配信することが決定、さらに7月24日(月)から配信される第5話以降の“スキャンダラス”な場面写真も公開された。カラダの関係はなし、デートをするだけで金銭的支援をしてくれる男性との交際を意味する、“パパ活”を題材にした本作。ごく普通の女子大生・杏里(飯豊まりえ)は、母親に恋人ができたことがきっかけで家から追い出され、交際中の彼氏にも見放されて、ネットカフェを転々としながら大学に通う日々を送っていた。あるとき“パパ活”の存在を知った杏里は、パパ活サイトを通じて航(渡部篤郎)という男性と出会い、その日は彼が契約するマンションの一室で1人で眠ることに。数日ぶりの眠りに安堵した杏里だったが、思わぬ場所で航と再会!また、航とパパ活を通じて出会ったというのも実は勘違いだったことが判明する。しかし、杏里は航の家で“ある写真”を見つけてしまう…。一方、航は妻の菜摘(霧島れいか)から身体を求められるも拒んでしまう。2人の関係には大きな溝があるようで…。配信開始以降、話数が進むにつれあきらかになっていく真実や衝撃的な展開に、視聴者からは「面白いし続きめっちゃ気になる」「予想していない展開に頭を抱えてます」といった声が続々。今回、そんな多くの反響をうけて、これまでに配信してきた第1話から第4話までをdTV特設サイトにて無料配信。後半からさらなる盛り上がりをみせるという、欲望むき出しの“ドロドロ愛憎劇”を改めて確認することができる。合わせて、その第5話以降の場面写真も公開。“パパ活”だけの関係だったはずの航と杏里の禁断のキスシーンや抱擁シーンほか、上半身が露わになった実(健太郎)と杏里が誰かに見つかったのか焦っている様子のベッド上でのカット、ベッドに横たわりながら横で眠る男性に微笑む杏里のカットなど、いずれも航と杏里の関係の変化や今後の展開が気になる写真ばかり。また、主演を務める飯豊さんと本作の主題歌を担当するBeverlyを迎え、「LINE LIVE」にて特別番組「ドラマパパ活女子会」も7月24日(月)に生配信。第4話までのドラマのふり返りや、気になる今後のストーリー展開をはじめ、視聴者からの質問に飯豊さんとBeverlyさんが答える女子会トーク企画など、盛りだくさんの内容となっている。dTV×FOD共同製作ドラマ「パパ活」第5話は7月24日(月)0時より配信(※毎週月曜配信)。第1話から第4話まで7月22日(土)~7月30日(日)まで特設サイトにて期間限定無料配信。LINE LIVE「ドラマパパ活女子会」は7月24日(月)21時より生配信予定。(text:cinemacafe.net)
2017年07月21日俳優の鈴木亮平が6月15日(木)、都内で行われたWOWOW「連続ドラマW宮沢賢治の食卓」の完成披露試写会に出席。若き日の賢治を演じる鈴木さんは「共通点ですか?マニアックなところが似ていると思います」と話していた。「賢治は夢見がちで空想好きというイメージもあると思いますが、実際には世界に対する知識があふれ出ていた人。例えば、石に詳しかったり」と賢治像について語る鈴木さん。自身も世界遺産検定1級に合格するなど、幅広い知識の持ち主として知られており「僕も遺跡が大好きですし、地質や地層を見るのも大好き」と賢治に負けない“マニアック”ぶりを披露していた。魚乃目三太による同名コミックをもとに、「銀河鉄道の夜」「雨ニモマケズ」などの代表作で知られる国民的な詩人、童話作家の宮沢賢治が食やクラシック音楽を愛した青春時代を描く。鈴木さんは「誰もが知る人物で、皆さんの中にもそれぞれのイメージがあると思いますが、おそらく誰も描いたことがない宮沢賢治が映し出されているはず」と強い手応え。“食”を題材にした内容にも言及し「いま流行のグルメもので、たぶん一番質素な内容だと思います。第1話の主役はコロッケですし(笑)、最終話に至っては雪ですから…。ドラマを通して、身の周りにある食事のおいしさを改めて実感していただけるはず」とアピールしていた。完成披露試写会には、賢治の一番の理解者である妹・トシを演じる石橋杏奈、演出を手がけた御法川修監督が出席した。ドラマには鈴木さん、石橋さんをはじめ、山崎育三郎(女学校音楽教師の藤原嘉藤治役)、市川実日子(賢治の運命の人である櫻小路ヤス役)、神野三鈴(賢治の母・宮沢イチ)、平田満(賢治の父・宮沢政次郎)らが出演している。「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」は6月17日(土)、毎週土曜日22時~WOWOWにて放送予定(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2017年06月16日あるときは“銭形警部”、またあるときは“変態仮面”、そして来年には、NHK大河ドラマで幕末~維新の志士・西郷隆盛を演じる鈴木亮平。これまで、さまざまな役柄に果敢に挑み、ときにはかなりハードな肉体改造も行ってきた鈴木さんが、6月17日(土)22時よりスタートするWOWOW「連続ドラマW宮沢賢治の食卓」では、なんと“ヤング宮沢賢治”を演じる。多くの人がそれぞれ抱いている国民的作家の“宮沢賢治像”。だが、本作を見るかぎり、鈴木さんが体現する賢治は、「雨ニモマケズ」と遺したような従来のイメージをいい意味で裏切っているように思える。「僕の中にも宮沢賢治像が確かにあって、清貧で聖人のようなイメージがあったんですよね。それは、残っている有名な写真のせいもあると思うんですが、話を聞いたら、あの写真はベートーヴェンに憧れマネをして『ベートーヴェンっぽく撮ってくれ』と言って撮影したものらしく、面白い人だなって」と鈴木さん。「一番びっくりしたのは衣装合わせです。史実に基づいて作ってはいるんですが、洋風の、貴族が猟に出るかのような格好で…。僕の中にあった賢治像がまたひとつ崩れ、一瞬混乱しました(笑)」と笑顔で明かす。「痩せっぽちの“耐える”人かと思いきや、実はお金持ちの長男で、生活に困ってもいないし、写真をよく見ると、ぽっちゃりしてる(笑)。病弱ではあったんだろうけど…、意外と抱いてきたイメージと違う。それならば僕なりの、今回の作品なりのものを作っていってもいいのかなと」と語り、実際には「こんな感じの人だったんじゃないかな?って思ってもらえるような賢治像を作れたらと思って役に臨んでいます」と言う。本作の賢治は、東京に家出をしていたが、妹・トシ(石橋杏奈)の病気の電報を受け、岩手・花巻に帰郷、母・イチ(神野三鈴)や弟妹たちには歓迎されるも、厳格な父・政次郎(平田満)とは折り合いがつかない。土産代わりにコロッケを家族に振る舞い、喜ばれたことをきっかけに、“幸せを分かち合うこと”こそが自らの理想とする生き方だと気づき、農学校教師として働き始める。慎ましく、孤高の存在として語られる印象とは裏腹に、実はユーモアにあふれ、食やクラシック音楽などを愛する“好奇心の人”だったという賢治。「子どもがそのまま大人になったような印象で、現場でもそのイメージで演じています。ある種、モラトリアムのような生活から始まって、自分も何かの役に立ちたいけど、何をしていいのかわからないという、あふれ出るような想像力を持て余している状況にいる。ここ最近は大人の役柄が多かったんですけど、宮沢賢治を演じる上で少し幼くさせて、嬉しいことがあれば身体をピョンピョンさせるような感じでやってますね(笑)」と朗らかに語る鈴木さんは、すでに賢治そのもの。「僕も子どものまま大人になったようなところがあるので(笑)。普段、仕事の場では、それをひた隠しにして生きてますけど(笑)、実は基本的に子どもです。空想したりすることも多いですし…彼ほど天才的な何かがあるわけではないですけど、似ているものを感じます。ひとつのものから思考がどんどん広がっていき、それを周りの人に話すと、話が飛びすぎていてポカンとさせてしまうってところもありますね」と明かす。そんな「空想好き」も、賢治に定着しているイメージといえるが、「実はその根底には圧倒的な科学による裏付けや知識があってすごいんです」と鈴木さん。「学者肌で、気になったらとことん調べるところは、僕も少しあるかなって気もします。石ひとつ見ても、賢治には何ていう種類の石で、どういう風にできていて…ということが全てわかって、周りの地形も見えてくる。それだけの知識量があるということは本当に尊敬します。空想だけじゃないんです」と、熱く語りだす。彼自身も英検1級はもちろん、世界遺産検定1級を有しており、博識、学者肌はまさにぴったり!?しかし、鈴木さんは「いかんせん演じる上で、天才を相手にするのは難しい。僕みたいな凡人が作り上げるものなので、その難しさを一番感じています(苦笑)。天才・賢治にこちらのレベルまで『降りてきて』もらわないといけないんです。むしろ、天才に僕らのサイズにまで小さくなってもらわないと、リアルな演技ができないんです。だからこそ、自分自身のサイズを大きくしようといつも思っていますが」と謙遜する。「僕は彼の音感は持ち合わせてないので…。『賢治ならどんな音を口ずさんだんだろう?』と自分なりに考えつつ演じています」と言う。そんな試行錯誤から生まれた“賢治”は、見る側にとってはむしろ親しみやすいのでは?「その点は自信があります。みんなに愛されるチャーミングな賢治になっているんじゃないかなと思います」と、自信を込めて断言する鈴木さん。「賢治は濁った溜まり水を見て、この中にうごめいてる微生物がたくさんいるから濁っていて、それを想像して楽しそうにはしゃいでいる。すごい感性だなと思います。それは、ありのままを何もかも受け止めるってことですよね。いろんな角度から見て、良さを感じられる感性は、賢治さんが持っているものの中でもすごく好きなところですし、自分も持っていたいと思います」とも語る。また、劇中には、“食”のシーンも数多いが、登場するのはコロッケやアイスなどで、「グルメドラマにしては、こんなシンプルでいいのかと…」と苦笑する鈴木さん。「焼きリンゴなんて、子どもの頃に食べて以来ですが、ただ焼いただけっていうのが美味しかったりして、発見でした。子どものときから『亮平は、おいしそうに食べるのはすごいね』って親から言われていたので(笑)、そこは活かせるかなと」。しかも、賢治の場合は「食べたものに対する感謝がすごい人なんじゃないか」と鈴木さん。「想像力と知識があり、感性も豊かなので、コロッケひとつでも、イモがどうやって作られて、この甘さの元は…といったことが全部わかる。育てる上での苦労、どのように改良されてきて…ということも知っているので、食べたときにただ『おいしい』だけじゃなく、歴史から何から全てが入ってきて『あぁ! いまこれを食べられるってなんて幸せなことなんだろう!』って感じるんじゃないかと思います」と独自に分析。「僕も減量中においしいものを食べた経験がありますが、芝居では絶対にこんなリアクションはしないよってくらい『メチャクチャおいしい!』というリアクションをするんです。絶対に目を閉じるんですよ(笑)。本当に体が求めて『食べたい!』と思って食べると、感覚を全部、味覚に集中させるんです。今回、その経験を活かせる部分があるなと思います」と、これまでのストイックな肉体改造が役立ったよう。「僕自身、映画やドラマを見るときは食べるシーンがすごく好きなんです。食べ方、何を食べるかにその人の人生が出ている気がするし、演技のときも食事のシーン、気をつけるようにしてます」と語る鈴木さん。では、自身にとって忘れられない味とは?「ありきたりですけど、肉ジャガがいいですね、やはり。うちは共働きで父が料理を作る家だったんですが、でも肉ジャガは母親が作ってくれて。関西の肉ジャガは牛肉なんです。いまでもそれが好きです」と明かしてくれた。さらに、「食事って生物学的には単なる“栄養摂取”かもしれないけど、それ以上の意味を持っていますよね。親交を深めたりするきっかけにもなる。それは不思議だなって思います。なんで一緒に食べると仲良くなれるんだろう? って」と言う。同じ食卓で、同じものを分かち合って食べる。賢治が生きた時代はごく当たり前のことだったが、“個食”や“孤食”という言葉も生まれるほど、現在の日本では若干難しい部分があるのかもしれない。「“分かち合う”というのが今回の作品のテーマですが、それを大事にしていくとより良い社会になっていくだろうと思いますね。個人の社会になっていきがちですが、だからといって、人々の愛情が希薄になっているわけじゃないと思う。周りへの愛情を大事にすることって、いつの時代でも求められている気がします」。(text:cinemacafe.net)
2017年06月14日●2つの"壁"を突き破りたいTSUTAYAが主催するプロ・アマ問わずの映画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM」(以下TCP)。受賞作には最低でも5,000万円の製作費が用意されるという破格の"映画愛"は業界内で話題となり、毎年数多くの作品が寄せられている。3回目を迎える今年も、いよいよ応募期限が迫ってきた(WEBエントリー締め切り:6月13日/企画書など郵便物送付締め切り:6月16日必着)。マイナビニュースでは、昨年受賞した4人に接触。受賞作の制作前に受賞の喜びや過程、そして"映画愛"を掘り下げた。第2弾はグランプリを受賞した渡部亮平氏(29)。ドラマ『時をかける少女』(日本テレビ系)や映画『3月のライオン』で脚本、ドラマ『黒い十人の女』(日本テレビ系)で監督を務めるなど、新進気鋭のクリエイターだ。受賞作『哀愁しんでれら(仮)』は、不幸のどん底だった主人公が、優しくてお金持ちの開業医と出会って結婚するという"シンデレラストーリー"。しかし、幸せ絶頂の中、開業医の連れ子に異常な愛情を抱き始める。2012年に発表した自主制作映画『かしこい狗は、吠えずに笑う』では、数々の映画賞を総なめ。華々しい経歴とも取れるが、同氏は今回の受賞作で"2つの壁"をぶち抜こうとしている。「売れる方程式」の破壊とは。そして、「大失敗したい」と口にする意味とは。○「また面白いものを作りたい」――あらためてグランプリ受賞、おめでとうございます。ありがとうございます。映画会社の方をはじめ、周囲の反響が届いています。「脚本を取り寄せて読んだよ」とか、いろいろな方から言われて。たぶん、ネットに上がった記事を読んだりして、知ってくださったんでしょうね。僕はほとんど動いてないのに、そんなに周りの方々が気にしてくださるなんて(笑)。『溺れるナイフ』(16年)を撮った山戸結希(監督)も、「どこに行ってもみんな渡部くんのこと話してるよ」と。そんなに!? 鈴木京香さんの隣で写真に写ってたねって(笑)。――そういう声はプレッシャー? それとも創作意欲につながるのでしょうか?プレッシャーは全くないです。たぶん、感じるのは2作目からじゃないですかね。一応、自主映画は撮っていますが、語り継がれるような傑作も作っていないので(笑)。また面白いものを作りたい、というのが素直な気持ちです。今回が商業デビュー作となりますが、自主映画としては『かしこい狗は、吠えずに笑う』(12年)で長編を撮っています。○自主制作映画で思うこと――『かしこい狗は、吠えずに笑う』では、「ぴあフィルムフェスティバル」や「日本映画プロフェッショナル大賞」新人監督賞をはじめ、数々の映画賞を受賞されました。今回と反響の違いはありますか?結局、自主映画は自主映画。小さな世界の反響でしかありません。そこを気にしている人たちにしか届かない。今回は商業・大衆向けなので、普段興味を持ってもらえない人に届けられるという点でも僕自身の期待は大きいです。自主映画界は、本当に「自主映画好き」の人しか観ないんです。悪い言い方をすれば、ハードルが低くなってしまう。もともと興味を持ってくれている人たちを楽しませるのは簡単なんですよ。商業・大衆向けを作る時は、そうじゃない人を振り向かせないといけない。そちらの方がよっぽど難しいと思います。本当に小さな世界の中でお互いを褒め合ったり、いつも同じスタッフや気心の知れた者同士でキャスティングしたり。自主映画の面白味って、本来は全く知らない人を連れてきて面白いものを撮ることだと思うんです。すごくもったいないと感じます。――どの業界にも「安全策」はあるはずですし、人はそもそも楽な方に流れる傾向があるんでしょうね。そうかもしれません。自主映画の映画祭に出ると、自分に興味を持ってくれる人を好んでしまう。次回作でスタッフをお願いしようとか、出演してもらおうとか思ってしまう。みんなそこの渦に巻き込まれてしまうんですが、それに頼らず、世界を広げる映画を作らないとだめだと自分に言い聞かせています。――『かしこい狗、は吠えずに笑う』のスタッフやキャストはツイッターとミクシーで募ったそうですが、そういう思いがあったんですか?結果的にそうなってしまったんです。僕はまったく自主映画界に知り合いがいませんでしたし、スタッフも役者も知り合いは一人もいなかった。ただ、上京して脚本の勉強を一人でしていた。自主映画の上映イベントに出席した時、「みんな楽しそうにしてるなぁ」と感じたのを覚えています。知り合いがいなかったのが結果的にラッキーだったということになるんでしょうけど、自分のキャスティングは「友だちの友だち」とか、「下北で見つけたアーティスト」とか。すべて自分でやっていったので、作品にも新鮮さが現れたのかなと思います。○"同じ人達"で回る業界の危惧――閉鎖された自主映画界の壁を突き破るには必要だったと。今回の受賞は、大きな意味がありますね。そうですね。ただ……同じようなことを商業映画界にも感じていて。同じ人達だけで回っているような気がする。その中に埋もれる作品にならないようにしたいと思うんです。悪目立ちしてもいいから、埋もれることだけは避けたい。これは決して批判ではなくて。同じスタッフ、キャストになりがちなのも、しょうがないことではあると思います。少女漫画原作が多いという声も耳にしますが、別にそこはいいんです。何を映画化させるかはそこまで問題ではなくて、同じようなスタッフ・キャストだと「またか」と、観客も飽きてしまう。なぜ20代の監督に撮らせてみないのか、少女漫画の世界観にはピッタリだと思いませんか。キャストの話でいえば、作家性の強い監督がオリジナル作品を作る時に「さすが!」という役者をそろえてほしい。起用される役者たちもやる気が出ると思いますし、新しい才能の発掘にもつながる。同じキャストばかり使っていたら、結局は日本映画全体をダメにしてしまうかもしれない……。でも、最近の日本映画ってかなり面白いんですよね。一つひとつを見ていくと意欲作も確かにある。そこで勝負するわけですから、本当にがんばって目立つようにしないと、埋もれてしまう作品になってしまうという危機感を抱いています。――渡部さんの理想は、何を撮るかではなく、誰で撮るか?もちろん何を撮るかも大切ですが、やっぱり新しい役者はもっと出て欲しい。そして、新しい監督も。実績のある監督、役者を並べれば良い作品に仕上がって失敗はないと思うんです。それが悪い映画とはならない。でも、観る前から想像できてしまうって、すごくもったいないなと。●"埋もれない方法"の『シン・ゴジラ』○テレビ局に落ちて脚本家に――監督としてデビューする前は、ずっとシナリオを書いていたそうですね。脚本家になりたくて、ずっと脚本の勉強をしていました。きっかけは、テレビ局の就職活動で失敗したこと。ドラマ部に入りたかったんですが、狭き門で入れず。でも、やっぱり諦められなくて。次の年も受けようと思って、それまで時間がもったいないので、脚本の勉強をすることにしたんです。それをやりはじめたら、結果ハマってしまった。脚本が面白くて、テレビ局に入らなくてもいいやとなっちゃったんです(笑)。――脚本のどんなところに惹きつけられたんですか?「脚本が映像になる」という当たり前のことに触れて衝撃を受けました。僕が書いた通りに役者が動いてくれるというのも、なんだか不思議でした(笑)。だから、映画に限らず、対象はドラマでも何でもよかった。自分の根本にあるのは、「誰かを楽しませるものを作りたい」。そこを突き詰めていくと、脚本からも外れちゃって。CMだろうが、PVだろうが、「映像であればいいや」となったんです。――前作を発表されたのが2012年。それ以降で映画を撮れるチャンスはなかったんですか?脚本の仕事は結構やっていて、監督の仕事はいくつかあったんですけど、どれも成立しませんでした。脚本まで書いて、「先方の返事待ち」で……あれ? 何年待ってんだっけ? みたいな(笑)。時間の無駄遣いで終わることが本当に多いんですよ。めっちゃ苦労したのに、ギャラももらえないことも多々あって。――今回の作品は、かなり前から温めていたんですか?2012年の「ぴあフィルムフェスティバル」(PFF)に入選したんですが、入選監督を対象に行われるシナリオコンペ「スカラシップ」をどうしても獲りたかった。自分の作品に興味を持ってくれる人が増えるので、「スカラシップ受賞監督」としてデビューしたいという思いがあったんです。でも、『哀愁しんでれら(仮)』は選ばれませんでした。あれから4年。発表の場もなかったんですが、今回のTCPで選んでいただけました。○「ボツにする」を癖にしたくない――PFFで落選しても諦めなかったんですね?やっぱりそれだけの時間と労力がかかってまいすから(笑)。新しいアイデアは、いくらでも出せます。でも、考えたものを、ボツにするというのを癖にしたくないんですよね。ちゃんと形にしたい。自分の考えたものは責任を持って形にする。そこは、本当に大切にしていることです。――阿部プロデューサーからは結末を変えたほうがいいという意見もありましたね。どうしましょうかね(笑)。いろいろ検討はしているんですが、一方で、「クライマックスは変えない方が良い」という意見もあって。ラストまでを丁寧に描写を組み立てたり、積み上げ方をもう一度考え直したりした方がいいのかもしれません。シナリオライター的な意地みたいな話になるんですが、ラストを丸っきり変えてものすごくいい映画になった時に、阿部さんに「ね? 僕の言った通りでしょ?」と言われてしまう(笑)。そういう意味でも、このラストは変えちゃいけない。変えないで傑作を作ることが使命、そこを乗り越えることが自分に課されていることだと思います。○"埋もれない方法"の追求――さきほど、キャスティングへの熱い思いをうかがいました。自分の中でもかなり注目度が高まりました(笑)。ここはかなり意見を戦わせようと思っています(笑)。正直、物語はいろいろな人たちの意見を聞いてうまくやっていった方がいいと思っているんですよね。でも、キャスティングは違う。こだわっていきたいと思っています。僕が考えたたくさんの作品の中で「埋もれない方法」。今すでにある方程式で作っていったら、この映画は誰の目にもとまらなくなってしまう。その方程式を外した方が人の興味に引っ掛かると考えています。『シン・ゴジラ』は想像ができなかった。庵野さんが撮ると聞いて見た、あの予告編。全く内容が分からず。そして、観た人は大絶賛しながら、1回目ではセリフを聞き取れないから、もう一度劇場へと足を運ぶ。そして、2回目でやっと分かるみたいな(笑)。絶対に埋もれない作品を作ります。■プロフィール渡部亮平(わたなべ・りょうへい)1987年8月10日生まれ。愛媛県出身。2010年の第23回シナリオ作家協会大伴昌司賞で佳作を受賞。同年の毎日放送ドラマ『アザミ嬢のララバイ』の第5話で脚本家としてデビューする。自主制作の映画『かしこい狗は、吠えずに笑う』で監督としてもデビューし、ぴあフィルムフェスティバル「エンタテインメント賞」「映画ファン賞」をはじめ、数々の映画賞を受賞。これまで手掛けた脚本は、ドラマ『セーラーゾンビ』(14年)、『東京センチメンタル』(16年/監督・脚本)、『時をかける少女』(16年)、映画『3月のライオン』(17年)など。
2017年06月09日俳優・渡部篤郎が、7月スタートのフジテレビ新日9ドラマ枠で放送される「警視庁いきもの係」でフジテレビ連続ドラマ初主演を務めることが決定。鬼刑事役を渡部さんが演じ、新米巡査役を橋本環奈が務め、動物の生態をもとに事件解決に奔走する異色コメディーミステリーを繰り広げる。原作は、現在公開中の『名探偵コナン から紅の恋歌』の脚本を手掛ける作家・大倉崇裕の小説「小鳥を愛した容疑者」「蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係」「ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係」「クジャクを愛した容疑者 警視庁いきもの係」。とある事件で負傷し、前線の捜査から外された元捜査一課の鬼警部補・須藤友三は、容疑者や行方不明者などのペットを保護する窓際部署の“警視庁総務部総務課・動植物管理係”(通称=警視庁いきもの係)に配属された。そこで須藤が出会ったのは、獣医学部卒の動物マニア女子・薄圭子巡査。人間よりもむしろ動物をこよなく愛し、わが道を突き進む圭子に怒り心頭の須藤だったが、圭子は現場に残されたペットの様子を手がかりに、その豊富な知識と鋭い観察力から驚くべき推理を展開し、結果須藤と圭子のコンビは次々と事件を解決することに…。元捜査一課の鬼刑事の主人公・須藤を演じるのは、「ケイゾク」「外事警察」「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」など、数多くの刑事ドラマで印象的な刑事役を演じてきた渡部さん。動物マニアの新米巡査で本作のヒロイン・圭子役には、『ハルチカ』『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』など話題作への出演が相次ぐ橋本さんが演じる。これまで様々な刑事役を演じてきた渡部さんは、「個人的にはコメディーが好きなので、『ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~』で演じた刑事は印象に残っています。本音としては一生、ああいう役を演じていたいと思っています(笑)ですので、須藤友三を演じられることを楽しみに思っていますし、久しくこんなに気合が入っていることはないです」とコメント。今回連続ドラマ初ヒロインとなる橋本さんは、「最初に聞いたときには、本当にびっくりしました。1クールまるまる出演することもなかったですし、そんなに長期間撮影することもなかったので、いまからワクワクしています」と撮影が楽しみだと言い、キャラクターについては「誰にも物おじしませんし、大好きな“いきもの”のことばかり考えている女性です。彼女にとっての優先順位は、人よりも“いきもの”の方が上で、そういう彼女独特の考え方に基づいた発言がすごく面白いですし、かわいらしく思います」と印象を語る。また2人は今回が初共演。渡部さんは「とにかく彼女のことを支えていきたいです。まだお若いので大変だと思います。プレッシャーも感じていらっしゃるでしょうから、キャリアのある人たちが、彼女のことを守っていかなくてはいけないと思っています」と気遣い、一方橋本さんは「緊張しています。原作同様に、須藤と圭子のコンビを良い形で築いていけたらと思っています。渡部さんと、スピーディーでコミカルな掛け合いができるように心がけ、臨んでいきたいと思います」と意気込んでいる。さらに、2人のほかにも須藤の後輩で捜査一課時代には須藤とコンビを組んでいた警視庁捜査一課所属の巡査部長・石松和夫に三浦翔平、須藤の元同僚で警視庁捜査一課所属の係長にして警部・日塔始に長谷川朝晴、警察博物館の受付嬢・三笠弥生に石川恋。そしてでんでん、清原翔、寺島進、浅野温子といった豪華俳優陣が出演する。また、豪華キャスト陣のほかにも、毎回様々な動物たちがゲスト主役として出演。第1話で圭子に助けられ、その後総務課の飼い猫となるナオミには、『高台家の人々』でも存在感を示したスター猫のティティ(スコティッシュフォールド)がレギュラー登場。さらに、ジュウシマツ(小鳥)、ペンギン、ヤギ、フクロウ、リスザルなどが出演し、それぞれの動物特有の生態などが事件解決の鍵を握っているというのだ。なお、ヒロイン演じる橋本さんは、役作りで髪をカットして役に挑戦。その模様は6月6日(火)に「LINE LIVE」で生中継される予定となっている。「警視庁いきもの係」は7月より毎週日曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年06月01日24日、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部健(44)が、フジテレビ系情報番組「めざましテレビ」に出演。女優で妻の佐々木希(29)との新婚生活について語り、ネットで話題となっている。 番組では「渡部建 ここまで語った! 佐々木希との新婚生活」と題して、インタビューを放送。毎朝「行ってらっしゃいのチュー」は?との問いに、「うーん、『きょうもチュウしてきました』とか話したいんですけど、いまはバラバラなんですよね。本当に、朝一緒にならないですね。下手したら起きる時間も違うくらいなので」と回答。 結婚を実感するのは「一緒に暮らしたりとか、2人で表に出かけられるようになったりとか、ですかね」。 さらに、夫婦ゲンカについては「年の差(15歳差)もあるんでならないですね」と語り、15歳差を感じることについては「寝起きがすげー元気だなとか。オレは全然目が覚めるまで結構時間かかるのに。若いな、みたいな。基本的にはニコニコしてますね。笑ってますね、2人で」と語った。 これに対しネットでは「寝起きに佐々木希か...夢のよう」「やっぱりうらやましい!!」「15歳も差があるのかー」「この二人の話は本当にほっこりする」と反応をみせている。
2017年05月24日お笑い界屈指のモテ男・アンジャッシュの渡部建(44)と、美人女優・佐々木希(29)が、ついにゴールイン!お笑い芸人と女性有名人の、いわゆる“芸人婚”がまたしても誕生した。 近年、女優や女子アナ、そして女性タレントらがお笑い芸人の妻になるパターンが増えている。いまやプロ野球選手を凌駕するほどの人気だ。それにしてもなぜ、芸人はいい女にモテるのだろう? お笑い芸人たちと仕事をする機会が多い、コラムニストのペリー荻野さんは、次のように分析する。 「番組の本番中や舞台と、プライベートでの“ギャップ”がある人が多い。さんざんボケたり、イジられたりしている人が、プライベートになると、ふと男気を見せたりするんです。女性はそのギャップにメロメロになっちゃう。女優や女性タレントだけでなく、裏方の女性スタッフも参っちゃう(笑)。私はそういう光景を何度も見てきたので“あっ、芸人さんがモテる理由は、これなんだ!”と」 ペリーさんいわく、お笑い芸人は「使い分けが絶妙で、切り替えのプロ」。仕事とプライベートのギャップを見せて、相手に“すごいな~”と思わせるのがうまいという。そこに笑いの才と話術が加わることで、女性の好奇心がますます膨らむというわけだ。 「女優や女子アナたちは、ふだんから超イケメンと仕事をしている。つまり、いい男をさんざん見ていて、もう見慣れているんですよ。ところが、ちょっと崩れた感じの芸人さんの“いい男モード”をチラ見すると、自分だけが発見したような喜びを感じてしまう。“私しか彼のこんな部分は知らない”みたいな(笑)」 さらにペリーさんは、さんざん遊んできた芸人と結婚した場合、その女性は最終勝利者になったような気分なのではないかという。 「ずっと遊びワールドの中にいた男を自分のものにするわけですからね。遊んできた芸人と結婚する女性は“勝った感”がより大きいかもしれません。つまり最終的な勝ち組ですね(笑)」
2017年05月01日女優の佐々木希が19日、都内で行われた映画『光をくれた人』(5月26日公開)のトークイベントに出席。お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建と11日に結婚して以降、国内初の公の場で、自身にとっての"光りをくれた人"について語った。作品のタイトルにちなんで人生の光をくれた存在を聞かれると、「愛犬」と返答。渡部という答えを期待する空気を感じたようで、「ごめんなさい。予想と違うようなことを言ってしまって」と笑って謝罪した。そして、「デビューして間もない頃から犬を飼っていて、いいときも悪い時も一緒に過ごしてきた。9年間、大変な時に支えになってくれた」と愛犬に感謝。「かわいいんです」とメロメロの様子で、「(落ち込んでいるときに)顔をなでてくれたり、すごく勇気づけられました」と語った。さらに降壇時に、報道陣から「愛の光をくれた人は?」と、"愛"を加えて質問された佐々木。「わっくんですか?」と佐々木がいつも使っているという渡部の呼び名で聞かれると笑い、「そんな感じですかね」とかわした。本作は、孤島で暮らす灯台守の夫婦に訪れる幸福と痛みを描いた物語。夫婦役を演じたマイケル・ファスベンダーとアリシア・ヴィキャンデルがこの作品をきっかけに交際をスタートさせたことでも注目されており、佐々木も「素敵ですね」とコメントした。また、夫婦で映画を見るか聞かれると、「よく見ます」と答え、「コメディからシリアス系まで、その日の気分で決めて見ています」と明かした。
2017年04月19日お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉(44)が4月16日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、相方・渡部建(44)の結婚についてコメントした。 渡部は、9日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)にて、女優・佐々木希(29)との結婚を発表。ところが児嶋は相方の結婚をネットニュースで知り、それどころか2人の交際すら知らされていなかったという。結婚発表後も渡部からの個人的な報告は一切なく、結婚相手の佐々木についても、共演したドラマで「すれ違う程度」にしか関わりがないと話した。 ただ、結婚前の渡部の“マスコミ対策”には気が付いていたという。「楽屋でこそこそマネージャーと話しているんですよ、“漏れちゃいけない”からと。マスコミと一緒なんですよ!俺が(周りに)言うと思ってるんです」と、自身に結婚報告が無かった理由について自虐交じりに話した。 結婚発表の前日である8日にスポーツ紙が渡部の結婚を報じた際も、「本人に直接聞くのは恥ずかしい」と考えた児嶋。そこでマネージャーに聞いたが、「渡部さんは何と言っていますか?渡部さんが言ってないことは、僕、言えません!」と返ってきたと明かし、ダウンタウンの松本人志(53)らを爆笑させていた。 当の渡部だが、この日は自身がナビゲーターを務めるラジオ番組の生放送を理由に「ワイドナショー」への出演は無し。渡部は同ラジオ番組の14日の放送回にて、児島に生電話での結婚報告を行ったが、このような形での報告に児嶋は「それって、ねえ……」と微妙な様子を見せていた。 ところが児嶋も、自身の結婚式に渡部を呼んでいないことを告白。司会の東野幸治(49)が「渡部君いわく、(児嶋の)そういうところも気に入らないんですって」と明かすと、児嶋は「誤解です!」と否定。「結婚式ではなく、“食事会”の延長として両親しか呼ばない予定だったのに、奥さんの両親のテンションが上がってけっこう人数を呼んじゃった。渡部は『100人も来たらしいな!』と言って、話が大きくなっている」と理由を説明した。
2017年04月16日お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が14日、ナビゲーターを務めるJ-WAVEのラジオ番組『GOLD RUSH』(毎週金曜16:30~20:00)の生放送で、女優・佐々木希との結婚を、相方の児嶋一哉に電話報告した。渡部は9日に、日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』の3時間スペシャルに生出演し、結婚を発表。その際に、児嶋への報告について「ちゃんと話せていない。きょうの放送までだれにも言うなといわれていたので」と話していた。生放送の冒頭、渡部は「とにかく言いたいのは、バラエティや記者会見で追及されても、2年近くずっとはぐらかし続けて、ちゃんと受け答えできずに申し訳ございませんでした。マスコミ、ファンの皆さん、まず最初にお詫びしたい」と謝罪したが、「でも、児嶋に対して報告していない悪さは全く無いですからね」と強調した。そして、「報告することもないんで、しゃべることも無いっちゃ無いんですよね」と言いながら、木村カエラの結婚ソング「Butterfly」をかけようとしたところで、「もしもーし!」と、児嶋が電話でカットイン。児嶋が「報告がないんだよ!」と怒りをぶつけるも、渡部は「中島さん」「児玉さん」「八丈島さん」と名前いじりを続けて会話が進まず、児嶋は「これで終わるつもりか! 誰もこんなの求めてないぞ今!」と、電話先のフジテレビの楽屋で、周囲への迷惑も顧みず叫んでいた。児嶋は、渡部が「報告するタイミングがなかった」と釈明していたことにも不満で、「(結婚発表前日に生放送されたオールスター)感謝祭に一緒に出てただろ!」と質した。それに対し、渡部は「感謝祭のときはまだ言っちゃいけない時だったから。うちのマネージャーが言うなって厳しかったのよ」と説明すると、児嶋は「同じマネージャーだよ!」とツッコミ。ここで、渡部も一旦おふざけを終え、「真面目な話ししちゃうと、児嶋さんに全部話しちゃうと児嶋さんもいろんな人に聞かれてウソつかなきゃいけなきゃいけないことになってたでしょ? それくらいの配慮分かってよぉ」と理解を求めたが、児嶋は「(秘密を口外しないことくらい)プロだからできるわ!」と怒りは収まらない。その後も、児嶋が「うちの奥さん、(結婚発表の)生放送見て泣いてたよ」と伝えても、渡部は「気持ちわりいなぁ」と返し、児嶋は「ぶち殺すぞおまえ!」と激怒。また渡部は、佐々木が児嶋について「全くなにも言ってない。おそらく過去も未来もなんにもない。嫌いでも好きでもなく、感情がない」と伝えたが、児嶋が「一番ダメなやつだよ。まだ嫌われてたほうが良いよ」と落ち込むと、「ウソウソ。『ごあいさつしなきゃね』って言ってる」と訂正し、コンビの夫婦同士での食事会を約束していた。
2017年04月14日女優の佐々木希と11日に結婚したお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が14日、ナビゲーターを務めるJ-WAVEのラジオ番組『GOLD RUSH』(毎週金曜16:30~20:00)の生放送中に、相方の児嶋一哉に電話で結婚報告することが明らかになった。渡部は9日に日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』の3時間スペシャルに生出演し、結婚を発表。その際に、児嶋への報告について「ちゃんと話せていない。きょうの放送までだれにも言うなといわれていたので」と話していた。児嶋もツイッターで「おーい!俺は何も聞いてねーぞ!」とつぶやいていたが、ようやく報告が実現する。生報告は16:40頃~予定とのこと。
2017年04月13日女優・佐々木希さんと、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんの結婚が発表され、世間に大きな衝撃を与えています。第一線で活躍する女優とお笑い芸人という組み合わせだけに、驚きをもって伝えられることとなりました。また、熱烈なアプローチによって女優・堀北真希さんを射止めた山本耕史さんも、馴れ初めのエピソードによって世間にインパクトを与えました。日本中の男性がうらやむ相手との結婚を果たした2人ですが、女性から見てどんな部分に結婚相手としての魅力があるのか。そこで、パピマミ読者のみなさまに「渡部建と山本耕史、結婚相手として魅力的だと思うのはどっち?」 というアンケートを実施しましたので、その結果を発表したいと思います!●渡部建vs山本耕史! 結婚相手として魅力的だと思うのはどっち?・渡部建(アンジャッシュ)……78%(78人)・山本耕史……22%(22人)※有効回答者数:100人※集計期間:2017年4月10日〜2017年4月11日(パピマミ調べ)●渡部建さんを選んだ理由『イケメン俳優と比べれば見劣りするけど芸人の中ではカッコいい方だと思う。グルメだし、デートとかでも楽しませてくれそう』(30代女性/主婦)『芸人としての仕事以外にも幅広く活動してて、息の長いタレントになりそうですよね。仕事がなくなる心配はなさそうな気がするので、結婚相手としては申し分ないと思います!』(40代女性/自営業)ひな壇芸人としてはもちろん、司会やグルメロケなどジャンルを問わずに活躍を見せる渡部建さん。モデルや一般女性との熱愛報道もたびたび見られた渡部さんですが、最後に選んだのは佐々木希さんという誰もがうらやむ相手となりました。生放送で結婚の発表を行った『行列のできる法律相談所』は、平均視聴率20%を超える など注目度も抜群。芸人である渡部さんはトーク力にも定評があり、大のグルメ通としても知られるだけに、デートなどのエスコートも抜かりないはずです。テレビではジャンルにとらわれない活躍を見せており、「話術」「豊富な知識」「収入」とモテる要素をすべて兼ね備えた存在 とも言えるでしょう。佐々木さんが「優しくて一緒にいると穏やかになれる」と語った通り、“良きパパ”というイメージもありますね。これから2人がどんな結婚生活を送っていくのか、注目したいものです。●山本耕史さんを選んだ理由『ちょっとストーカーちっくなところもあるけど、一途に愛してくれるのが一番の幸せだと思う。浮気とかもしなさそうですよね』(40代女性/主婦)『物腰の柔らかいところが良いと思います。見るからに良い人そうというか。子どもと休みの日に遊んでくれそう』(30代女性/アパレル)交際2か月での超スピード結婚と言われている山本耕史さんと堀北真希さん。熱愛報道がほとんどなく、私生活もあまり明らかにすることがなかった堀北さんの結婚にはショックを受けた人も多かったのではないでしょうか。そんな堀北さんを射止めたのは、舞台やドラマ、映画と幅広く活躍する山本耕史さん。出会ったころは連絡先の交換すら断られていたということですが、手紙を送ったり、堀北さんが乗る新幹線を予想し乗り込む など、結婚が公表された当時はその一途な行動が注目されました。また、生活においてこだわりがないと語っている山本さん。妻からすると家事などがしやすい という面もあると言えるでしょう。性格が真逆として心配する声もあるようですが、お互いに足りない部分を補い合える関係なのではないでしょうか。ただし、「共演者キラー」と呼ばれることもある山本さんだけに、堀北さんは今後の芸能活動を心配しているかもしれませんね。----------いかがでしたか?2人とも芸能界で爆発的な人気を誇るというわけではありませんが、男性としての魅力にあふれ、女性を幸せにしてくれそうな雰囲気を持っていますよね。とはいえ、まだ結婚生活は始まったばかり。不倫や離婚の話題に事欠かない芸能界だけに、ここからがスタートと言えるでしょう。ぜひともポジティブな話題を提供し続けてほしいものですね。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】渡部建vs山本耕史! 結婚相手として魅力的だと思うのはどっち?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/福永桃子、藤沢リキヤ
2017年04月12日お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が9日、自身のツイッターを更新し、相方の渡部建と女優の佐々木希の結婚についてコメントした。児嶋は「おーい!俺は何も聞いてねーぞ!」とつぶやき、「結婚おめでとう」と祝福。この投稿に、「頑張れ木嶋さん!!!」「大島さんおめでとう」「大島さんドンマイ笑」「どんまい児玉!!」などと、おなじみの名前をイジるのコメントが殺到した。この日渡部は、日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』の3時間スペシャル(19:00~)に生出演し、「私、渡部建は、佐々木希さんと結婚致します」と発表。佐々木も電話出演し、「わっくん」「のんちゃん」とラブラブなやりとりを披露した。児嶋について聞かれると、佐々木は「ご挨拶まだできてなくて、これからになります」と説明。渡部も「僕もちゃんと話せていない。これ見てたらびっくりすると思う。きょうの放送までだれにも言うなといわれていたので」と話していた。
2017年04月10日お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(44)が9日、日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』の3時間スペシャル(19:00~)に生出演し、女優の佐々木希(29)と結婚することを発表。佐々木も自身のインスタグラムを更新し、2ショット写真を添えて結婚することを報告した。佐々木は「ファンの皆様へ」と書き出し、「私事で恐縮ですが、この度渡部建さんと結婚する事になりました」と報告。「彼といる時は心の底から笑えたりとても穏やかな気持ちになれます」と伝えた。そして、「支えてくださっている全ての方々へご迷惑をお掛けしてはいけないと話し合い、今まで交際についてはお話できませんでした」と説明し、「皆様のご質問にきちんとお答えできなかった事を謝らせてください。ごめんなさい」と謝罪。続けて、「これからはお仕事させて頂いている皆さん、事務所の皆さん、家族親戚友人のみんなそして、今まで応援してくださったファンの皆さんへの感謝の気持ちを忘れずにより一層お仕事を頑張りたいと思います」と決意を記し、「今後ともどうぞ宜しくお願いします」と呼びかけた。佐々木は、番組にも電話出演し、「のんちゃん」「わっくん」という普段の呼び名でお互いを呼ぶなど、幸せいっぱいのやりとりを披露した。
2017年04月09日4月スタートの新ドラマ「東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ 犯罪症候群」の制作発表会見が本日3月31日(金)に行われ、主演の玉山鉄二、谷原章介、渡部篤郎が登壇した。警視庁内には捜査課が表立って動けない事件を処理する「裏稼業」ともいえる存在がいた…。警察組織が扱いにくい事件を捜査し、真相を追い求めるのが特殊任務担当の彼らの仕事。本ドラマは、「特殊任務」につくことになった男と、その男の親友である現役刑事、そして特殊任務を指揮する男の3人を軸に“誘拐”“失踪”“殺人”の3種類の事件を重厚に描く社会派サスペンス。原作は、貫井徳郎の大人気3部作「失踪症候群」「誘拐症候群」「殺人症候群」。Season1では「失踪症候群」「誘拐症候群」を基に、Season2では「殺人症候群」を基に、シーズンごとに主役を入れ替えるという手法で初のドラマ化に挑む。会見では、元刑事で殺人事件により妹を失った主人公・武藤を演じる玉山さんが「あまりに背負うものが多く、演じていて疲労感のある役」と告白し、「その分やりがいもあるし、この疲れは自分のこの作品に対する期待感だと思っています」とコメント。Season2の主役・鏑木を演じる谷原さんは、「僕が演じる鏑木は、武藤の妹と婚約していました。Season1では武藤の苦しみをともに出来るポジション。全編シリアスな物語の中で、鏑木が登場する場面は少しでも軽やかな雰囲気が出せれば」と意欲を語った。そして、警察が表立って動けない事件を退職した元警察官を使って超法規的手段で捜査している環敬吾役の渡部さんは「23年前に東海テレビの昼ドラ『愛の天使』に出させていただいて以来、やっとお呼びがかかりました。今回が23年ぶりだから、次はまた23年後かな」と笑いを誘い、「今回はSeason1からSeason2まで切れ目なく続いています。これも小ズルいでしょ(笑)」とジョークでさらに会場を沸かせていた。また、玉山さんは「20代の頃、“イケメン俳優”と呼ばれていて、30代、40代になったとき、どう歩めばいいか悩んでいました」と明かし、そんなとき目標になったのが渡部さんだったそうで、今回の共演が本当に嬉しかったと語る。しかし、「現場での渡部さんの取り組みを盗み見ていたら、これが結構適当でした(笑)。パブリックイメージの影響ってすごい、と。反面教師にさせていただいています(笑)」とギャップに驚いたとコメントした。終始、オトナのウィットに富んだコメントを繰り広げていた今回の会見。最後に3人は、「僕自身は90年代に夢中でドラマを見た“ドラマッ子”です。この作品に詰まっている情熱を感じてください」(玉山さん)、「今回、東海テレビが“表”で、WOWOWが“裏”だと思っています。ぜひ連続して見て頂き、この作品の本当の世界観を感じてください」(谷原さん)とアピールし、渡部さんは、「見てくださる皆さんの貴重な時間をいただくことになると思いますが、ご期待に応えられる作品になっているとの自負があります。またそうなるよう、頑張りましょうね」と2人へ呼びかけていた。「東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ 犯罪症候群」Season1は4月8日(土)より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて、Season2は6月11日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年03月31日俳優の鈴木亮平が、34歳の誕生日を迎えた29日、自身のブログを更新。幕末の志士のような情熱を持って役者に向き合うことを誓った。29日をまわった直後に「34才」というタイトルで更新した鈴木は、「夜分に失礼しますよ。たった今、34才になりました。鈴木亮平です」と書き出し、「なんだか、気恥ずかしいですね。いつもはあんまり誕生日を意識しない性格なのですが、今年はちょっと意識して前のめりに、こんな時間にブログをアップしてみました」とつづった。そして、意識した理由について「最近調べてみたんです。『34才って、幕末の志士たちは何をしていたのだろう』と。そうすると、びっくりしたのは、多くの人たちがその年にはすでに亡くなっているんですね」と説明。「橋本左内 享年25 久坂玄瑞 享年25 高杉晋作 享年28 吉田松陰 享年29 坂本竜馬 享年33」と列挙し、「気付けばいつのまにか、坂本龍馬よりも年上になっていました」と記した。さらに、「近藤勇・土方歳三・小松帯刀の3名はちょうど34才にして亡くなっています。恐るべきスピードで『生』を燃やし、歴史に名を残して散っていった彼ら」と続け、「一方、わたくし鈴木亮平。僕はもちろん長生きする気まんまんですが、それでも彼らに負けるわけにはいきませんので、同じくらいの激しい情熱を静かに腹に落とし込んで、これからの役柄に向き合っていきたいと思います」と、幕末の武士らと同じく情熱を持って役者の仕事に向き合っていくことを誓った。また、2018年NHK大河ドラマ『西郷どん』の新キャストが発表されたことを報告し、主人公の西郷吉之助(隆盛)役を演じる鈴木亮平は「最高のキャストが実現したと思っています」とコメント。「僕の好きな邦画トップ10には必ず入る『蒲田行進曲』の伝説的トリオ、松坂さん、風間さん、平田さん」「ずっと同世代の俳優として意識し、尊敬してきた瑛太くん」「黒木華ちゃん。皆さん知っての通り、花アンファミリーであり、天皇の料理番ファミリーでもあります。なんと二度とも彼女の義理の兄役だったのですが、今回は夫婦ということで、これまでに築き上げた信頼関係を活かして、素敵なシーンを作り上げていけたら」などと共演者への思いを記した。
2017年03月29日「天皇の料理番」や『俺物語!!』など、演じる役柄でストイックな肉体改造を行い、様々な役どころを演じ分けてきた俳優・鈴木亮平が、今度は宮沢賢治を演じることが決定。本作は、「思い出食堂」より魚乃目三太の「宮沢賢治の食卓」を原作に、6月よりWOWOWの連続ドラマW枠にて放送される。大正10年、若き青年・宮沢賢治は裕福な実家を飛び出して、東京へ家出してきていた。自活の道を歩みながら8か月に及んだ東京暮らしの間も、心をとらえて離さないのは最愛の妹・トシのことだった。夏の終わりのある日、ふいに届いた電報には「トシ ビヨ ウキ スグ カエレ」とある。大慌てで帰郷する賢治を待っていたのは、元気な様子のトシ。賢治の身を案じた父・政次郎の目論見にまんまと騙されたのだった。久々に帰郷した賢治は、自分の胸を熱くする“何か”を見つけられずにいた。そんな中、東京で味わったコロッケを手作りし、家族と“分かち合う”ことから気づきを受け、“幸せを分かち合うこと”を自らの理想であると自覚し始める。それは、賢治の代表作「銀河鉄道の夜」の一節にある、「ほんとうのさいわい」であり、賢治の思想の根幹にあった「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」に通じるものだった。そして賢治はトシの志を受け継ぎ、新設され たばかりの稗貫農学校で教職に就くことを決心する――。本ドラマは、賢治が愛した食や音楽を切り口とする“ヤング宮沢賢治、愛と青春の旅立ちの物語”。特に傑作詩篇「永訣の朝」にうたわれた最愛の妹・トシとの死別に描かれる兄妹愛の行く末は、涙なくして観られない。いままでの映像作品ではなかなか描かれなかった、泣いて笑って躍動する、瑞々しい宮沢賢治が描かれる。そして今回、主人公・宮沢賢治を演じるのは、これまで執事役、刑事役、高校生役、うさぎの着ぐるみを着た死神役、西郷隆盛役と幅広い役柄を演じてきた鈴木さん。宮沢賢治には朴訥(ぼくとつ)としたイメージを勝手に持っていたと話す鈴木さんは、「当時の資料を調べていくと、とても熱くて人間臭い人だったようで驚きました。時には周りをも巻き込んでしまう、子どものように豊かな感受性と情熱を持った”宮沢賢治”という一人の人間を、まるでいまそこに生きているかのようにのびのびと演じられたらと思います」と持っていたイメージとは違ったと語る。また、「いわゆるグルメドラマの枠をはるかに超える濃厚な感動作」と脚本を読んだ印象を明かし、「“宮沢賢治”の詩の世界と、当時の東北の人々の暮らしと、素朴で美味しい料理が混じり合って、絶妙なマリアージュが生まれています。この企画、この脚本に巡り会えたことに感謝しています」とコメント。さらに「宮沢賢治のファンはもちろん、宮沢賢治の作品を全く知らない方でも存分に楽しん でいただけるドラマです。“生きる”とは。“人を想う”とは。ただ泣けるだけでなく、心の深い場所まで揺さぶられる感動作になりそうです」とアピールした。「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」は6月より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送予定(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2017年03月15日ドラマ「東京タラレバ娘」出演中の俳優・鈴木亮平が、2月2日(木)今夜放送の日本テレビ系人気バラエティ「ぐるぐるナインティナイン」の人気企画「ゴチになります!18」にVIPゲストとして登場。北陸の旬の味覚を味わいながら“ゴチバトル”を繰り広げる。食べた料理の合計金額が設定金額と同額だった場合はピタリ賞として100万円もらえるが、設定金額から最も離れた金額を食べてしまった人は全員分を自腹で支払うという過酷なルールの“ゴチバトル”。今回“ゴチバトル”の舞台となるのは南青山の「ふくい、望洋楼」。スペシャルメニューをかけた料理争奪ゲームはカニさん棒を手で持ちワカメ障害を避けながらカニさん歩きで進んで、先にあるマシュマロを食べることで次の走者と交代できるというリレー形式の2チーム対抗戦のレース対決「カニさん横歩き!スラローム対決?!」。2年前に挑戦した際にはニアピン賞で2位という好成績だった鈴木さん。今回はどんな成績を残せるのか!?そして今回自腹を切るのは一体誰なのか?“ゴチバトル”の結果をお楽しみに。今回ゲストで登場した鈴木さんは、現在放送中の日本テレビ系ドラマ「東京タラレバ娘」に出演中。東村アキコが講談社「Kiss」で連載中の同名コミックを原作に、主演の吉高由里子が30歳、独身、売れない脚本家で彼氏もおらず、親友らと3人で居酒屋で女子会ばかり繰り返す日々を送る主人公を演じる。また、親友には榮倉奈々と大島優子。彼女ら3人を現実に目覚めさせる年下の金髪イケメン人気モデル役で坂口健太郎が出演。鈴木さんは主人公にかつてふられたことがあるドラマプロデューサー役で出演している。ドラマ「東京タラレバ娘」は毎週水曜日22時~日本テレビにて放送。また、鈴木さん主演で日本テレビとWOWOW、Huluが共同制作するドラマ「銭形警部」が2月10日(金)に日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」枠で放送される。連載50周年を迎えるモンキー・パンチの名作「ルパン三世」に登場する人気キャラクター・銭形警部の知られざる真の姿にスポットを当てるプロジェクトとなり、日本テレビで基軸となるストーリーを放送した後、WOWOW、Huluでそれぞれ独自のストーリーが展開。地上波、衛星、配信が連動したこれまでにない試みとなる。日テレ「金曜ロードSHOW! 銭形警部」は2月10日(金)21時~日本テレビ系にて放送(※一部地域を除く)。Hulu「銭形警部 真紅の捜査ファイル」は2月10日(金)より配信スタート(全4話)。WOWOW連続ドラマW「銭形警部 漆黒の犯罪ファイル」は2月19日(日)22時~スタート(全4話、第1話無料放送)。鈴木さんをVIPゲストに迎えた「ぐるぐるナインティナイン」は2月2日(木)19時56分~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年02月02日お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建、フリーアナウンサーの高橋真麻、俳優の高嶋政宏、モデルの高垣麗子、瑛茉ジャスミン、元プロボクサーの亀田興毅が25日、都内で行われた「The Tabelog Award 2017」授賞式に出席した。グルメサイト・食べログを運営しているカカクコムは、同サイトのユーザーによる投票で「おいしい」お店を決定する「The Tabelog Award 2017」の授賞式を開催。同アワードの司会には芸能界屈指の食通としても知られる渡部建と高橋真麻が務め、プレゼンターとして高嶋政宏や高垣麗子らが登場し、ブロンズを受賞した395店舗、シルバー賞を受賞した89店舗、ゴールド賞を受賞した28店舗の受賞者を祝った。イベント終了後には会見が行われ、高垣は「食べることが趣味なので、食べログを毎日チェックしています。美味しいものがあると教えたくなるので、主人と一緒に行くこともよくあります」と私生活でもよく利用しているとか。司会役を務めた渡部も「ぼくもヘビーユーザーなので使わせていただいております。ブックマークもつけられるので、メモ代わりにしたり、接待に使う店も何店かにまとめています」と有効活用しているようで、今回ゴールド賞を受賞した名店も「ほとんど定期的に通っています。また予約を入れて通いたいですね」と流石に食通と言われるだけあったが、「メモや写真を撮りますので会話が楽しめないし、ほとんど1人で行きます」と語った。その渡部は熱愛中とも言われる佐々木希と港区のマンションで同棲しているとの報道もあるが、報道陣が「同棲しているんですか?」とストレートに問い掛けると「それはないです!」と否定。続けて「順調? (結婚が)秒読み?」という問いにも「ないです。何のことか分からないんですけど」とごまかすなど歯切れが悪く、誰と交際しているか気になった高嶋から「ずばりそれは誰ですか?」と問われると「本当に怒るからね」と困惑していた。
2017年01月26日先日、「王様のブランチ」でMCを務める谷原章介と新川優愛の卒業が発表されたが、この度4月からの新MCに「アンジャッシュ」の渡部建と、モデルの佐藤栞里が決定した。TBSにて毎週土曜日、4時間半の生放送を送り続けて今春で22年目を迎える「王様のブランチ」。いまでは土曜ブランチタイムの顔とも言える番組となった本番組だが、さらなる進化を遂げるため、各コーナーやセットも含めてこの春大きくリニューアルされる。そして、2代目男性MCの谷原さんと5代目女性MCの新川さんのコンビを引き継ぐ新MCがこの度発表。3代目となる男性MCには、グルメを始め、スポーツや音楽と多岐に渡る知識でいまやひっぱりだことなった人気芸人・渡部さん、6代目女性MCは、その満面の笑顔が印象的で男女ともに好感度抜群のモデル・佐藤さんに決定。20年以上の歴史がある本番組のMCということで、「大変光栄です」と喜んだ渡部さんは、「児嶋という足手まといもいないので、精一杯頑張っていきたいと思います」と意気込み。一方、生放送のMCは初挑戦だと言う佐藤さんは、「正直いまは不安でいっぱいですが、渡部さんを始め共演者の皆さんやスタッフの皆さんのお力をお借りしながら、観てくださる方に笑顔になってもらえるような、そして生放送ならではの多少のハプニングも楽しんでもらえるような(笑)、番組になったらいいなと思っています」と語り、すでに緊張していると話す佐藤さんだが、「私も思いきり楽しんで、ワクワクするような情報をお届けできますように!精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします!」とコメントを寄せている。またプロデューサーの平賀渉は、「まず渡部建さんは、グルメはもちろん、音楽やスポーツなどにも精通し、あらゆる情報に敏感でかつその情報を的確に伝えられる、そしてさらに笑いのエッセンスを盛り込むことができる、いまの『王様のブランチ』にとってこれ以上ない、待ちに待った司会者です。そして、佐藤栞里さんは老若男女問わず、その素敵な笑顔で日本国中を魅了し、土曜日の朝にひときわ爽やかな潤いを与えてくれると確信しています」と2人の起用理由を述べ、「土曜日の朝をさらに楽しく、笑顔になって見ていただけるように、お2人にはその力をいかんなく発揮していただきたいと思います」と期待を語った。「王様のブランチ」は毎週土曜日9時30分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年01月24日俳優の大谷亮平が、15日(13:55~15:20)に放送されるテレビ朝日系『あなたは今幸せですか?』で、ドキュメンタリー番組のナビゲーターに初挑戦する。この番組は、街で出会った「幸せです」と回答した人に、その幸せの中身を円グラフで書いてもらい、その理由を可視化するほか、密着も行い、その人の暮らしぶりや仕事・趣味・人生観などを探っていくというもの。昨年4月から半年間深夜番組としてレギュラー放送されていたが、スペシャルとして復活することになった。そこで今回、番組ナビゲーターを大谷が担当。「番組のトーンにマッチするようにコメントを言わなければいけないので、その点で難しさとかプレッシャーを感じました」と言うが、「すごく身近にあるテーマだったところは楽しかったです」とも話す。大谷は、自身も幸せの円グラフを描いてみたが、「仕事」「家族・親族」「友人」に加え、小学生から続けている「バレーボール」の4等分に。「自分で頑張ってきたという思いと、家族に支えられて続けてこられたという思いもあるので。バレーボールはこの先も出来るところまで続けたい、という思いがあります」と、思い入れを語った。番組では、東日本大震災の被災地・宮城で牡蠣の養殖を行う男性や、神奈川・小田原で400年続く祭りを執り行う山伏の男性、けん玉世界大会の優勝経験者、渋谷を歩く大正生まれの老婦人などに出会う。
2017年01月13日沢口靖子が警察の科学捜査研究所=通称・科捜研の研究員を演じて人気のミステリー「科捜研の女」の正月スペシャルが、新キャストに渡部秀を迎え1月3日(火・祝)今夜、テレビ朝日系で放送される。京都府警科学捜査研究所、通称・科捜研の法医研究員・榊マリコを沢口さんが演じ、マリコを中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く「科捜研の女」シリーズ。99年の第1シーズン以来現在放送中の第16シーズンまで、17年の間人気を集め続けてきた。第16シーズンではさまざまな分野の“大物スペシャリスト”たちがゲストとして登場。尾美としのり演じる“微表情”研究のエキスパート・矢萩修武をはじめとしたバラエティーに富んだスペシャリストたちとマリコとの対峙や協力も見どころになっているが、そんななか2011年の放送から科捜研で銃器鑑定、機械・建造物の破損。交通事故解析などの物理担当をしていた長田成哉演じる相馬涼が、カナダの科学捜査センターで研鑽を積むことを決意し、惜しまれつつも科捜研を退職。今回の正月スペシャルとなる第9話から、新たな物理担当として渡部秀演じる橋口呂太が着任することになる。現在25歳の渡部さんは高校在学中の2008年に「第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」準グランプリに輝き、その後「仮面ライダーオーズ/OOO」の主人公・火野映司を演じて注目を集めると、連続テレビ小説「純と愛」の狩野剛役や映画『進撃の巨人』のフクシ役などで着実にキャリアを重ねてきた期待の若手俳優。そんな渡部さんが今回演じる橋口呂太は、誰にでもタメ口でマイペースだがかわいげがあって憎めない性格。しかし鑑定の腕は抜群で物理研究員としては超優秀というキャラクターだといい、本編での活躍が楽しみだ。そんな渡部さんを迎えて送る今夜のストーリーだが、バイク便会社社長・間山悟(羽場裕一)の1歳の息子が何者かにさらわれる事件が発生。現場からバイクの痕跡が発見されマリコら科捜研のメンバーは犯人らしきバイクの男の行方を追うことに。滋賀県警刑事・岩内剛(六平直政)らと合同捜査を開始した直後、科捜研の新人研究員・橋口呂太(渡部さん)が国道で犯人のタイヤ痕を発見。近くからは犯人が落としたと思われる緑色の粘着テープも見つかり、テープから誘拐された赤ちゃんと間山の指紋が検出される。彼と妻・圭子(森尾由美)のやりとりに不自然なものを感じていた土門刑事(内藤剛志)らは父親の間山の犯行を疑いはじめる。ほどなく間山の会社に3000万円の身代金を要求する電話が入り、通話を分析した結果犯人は琵琶湖近くの公衆電話ボックスからかけたことがわかる。それを聞き激しく動揺する岩内。なんと今回の事件、24年前に起きた未解決の誘拐事件と酷似。未解決だったその事件、当時容疑者として浮上したのはなんと間山夫妻であり、岩内はその誘拐事件の捜査員だったという…。そんななか犯人からの2度目の指示が入り、マリコと呂太は身代金を運ぶ間山の車を極秘追跡する…というもの。果たして24年前の誘拐事件の真相は?そして赤ちゃんは無事救出できるのか!?新たな物理担当が加わった科捜研の活躍に注目。「科捜研の女 正月スペシャル」は2017年1月3日(火・祝)21時~テレビ朝日で放送。(笠緒)
2017年01月03日鈴木亮平を主演に迎え「ルパン三世」でお馴染みの国民的人気キャラクターを実写化、日本テレビ×WOWOW×Hulu共同製作で贈る話題のドラマ「銭形警部」。このほど、ポスタービジュアルとともに、上川隆也、安田顕、要潤、大野拓朗、原田泰造、渡部篤郎など、話題の実力派俳優による豪華ゲストキャストが明らかになった。地上波の日本テレビ(以下、日テレ)、衛星放送のWOWOW、配信のHuluが共同製作し、それぞれ独自のストーリーを描いていくビッグドラマプロジェクトとなる本作。今回、主人公の銭形警部を演じる実力派・鈴木さん、そして警視庁捜査一課の若き女性刑事・桜庭夏希役の前田敦子、同じく捜査一課の刑事・国木田晋太郎役の三浦貴大というメインキャストによる、ポスタービジュアルが完成。余裕たっぷりのニヒルな笑顔をした鈴木さんの銭形警部は、ダンディズムと可愛いらしさを追求したキャラクターにマッチ。それとは対照的に、桜庭と国木田の緊迫感ある表情からは、共に難事件に立ち向かっていく姿が目に浮かぶかのよう。また、今回のドラマのために「ルパン三世」のアニメチームが特別に描き下ろした銭形警部のイラストも初お披露目!漫画・アニメファンにとっても注目のビジュアルとなっている。「捜査も、正義も、型破り。」というキャッチコピーのとおり、キャスト、ストーリー、放送・配信形態も型破りとなる“痛快刑事ドラマ”には期待が増すばかり。また、鈴木さん、前田さん、三浦さんに加え、日テレ「金曜ロードSHOW! 銭形警部」に出演する渡部篤郎(友情出演)、袴田吉彦、渡辺いっけい、上川隆也ほか、各局・各話のエピソードを飾る豪華ゲストキャストが決定。WOWOWの連続ドラマW「銭形警部漆黒の犯罪ファイル」には渡部さんほか、芦名星、原田泰造、堀部圭亮、関めぐみ、安田顕らが登場。Huluの「銭形警部真紅の捜査ファイル」には、要潤、大野拓朗、神保悟志、羽場裕一、マイコらが参戦。さらに、銭形警部たちとともに難事件に挑む警視庁捜査一課のレギュラーメンバーとして、袴田さん、渡辺さんの活躍にも注目が集まる。ちなみに、日テレ版では、警視庁国際捜査課に所属するエリート警部・銭形の部下としてサポートをする桜庭と国木田、WOWOW版では銭形と国木田のバディ感がより描かれ、Hulu版では銭形に対して信頼感が増した桜庭が、銭形をいじるユニークなシーンもお目見えするという。日テレ版ではスペシャルドラマらしい大規模な難事件が展開、謎解き要素も多く、銭形たちが犯人の巧妙な手口を暴いていく痛快さが見どころとなる。WOWOW版ではアクションシーンも多くハードボイルドな銭形に、Hulu版では銭形の初恋の女性や子どもとのエピソードもあり、より人間味あふれる銭形の姿が楽しめることになりそうだ。そしてこのたび、3か月の撮影を終え、新たな“銭形警部”像を魅せつけた主演・鈴木さんからクランクアップ・コメントも到着。国民的キャラクターであるだけに「クランクイン前はものすごいプレッシャーがありました」という鈴木さん。「そのプレッシャーを除々に解きほぐしてくれたのは、スタッフのみなさんの温かい支援でした。また、『銭形警部にしか見えない!』と監督が呪文のように何度も言ってくれたので、さらに安心して演じ切ることができました。言葉にせずとも伝わる、とても愛のある現場で、自分自身も『銭形警部』を愛し抜きました」と撮影現場の様子に言及。「連続ドラマの主演を単独で務めたのが初めてでしたが、その“初めて”が、『銭形警部』で本当に幸せでした。役者としても人間としても成長できる機会を与えてくださったプロデューサーにも感謝しています。そして、共演した前田敦子さん、三浦貴大さんと共にいいケミストリーが生まれ、特に3人の共演シーンは視聴者を惹きつける自信があります!」と手応えを覗かせ、「全局で結果を出したいと思います!」と意気込んでいる。熱血で人情に厚く、ダンディズムと可愛らしさを表現する鈴木さんの銭形と、彼を取り巻く個性的なキャストたちとの共演を楽しみにしていて。日テレ「金曜ロードSHOW! 銭形警部」は2017年2月10日(金)21時~日本テレビ系にて放送(※一部地域を除く)。WOWOW連続ドラマW「銭形警部 漆黒の犯罪ファイル」は2017年2月19日(日)22時スタート(全4話、第1話無料放送)。Hulu「銭形警部 真紅の捜査ファイル」は2017年2月10日(金)より配信スタート(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2016年12月26日