2020年12月12日、タレントの梅宮アンナさんがInstagramを更新。2019年に亡くなった、俳優で父親の梅宮辰夫さんの1周忌を迎え、胸中を明かしました。梅宮アンナ「激動の1年でした」同日、辰夫さんの命日に、自身の1年を振り返ったアンナさん。「激動の1年でした」と、辰夫さんが写る写真とともに、次のようにつづりました。 この投稿をInstagramで見る Anna Umemiya(@annaumemiya)がシェアした投稿 今日は、父の一周忌になります。。私にとってのこの一年は、激動の一年でした泣く時間もないほど、毎日必死にやることが多くて母の事、娘の事、父の事。生涯で一番頑張ったかな〜とお陰様で、たくさん勉強が出来ました!!面倒な事が沢山ありましたが、やり切ると、、何か自信の様なモノがつく感じがして。。。annaumemiyaーより引用泣く時間もないほど、毎日やることに追われていたというアンナさん。辰夫さんの死後、家族にまつわるさまざまな手続きに追われたのでしょうか。「たくさん勉強ができました」と明かしました。そんなバタバタな日々が終わって日常を取り戻した様子のアンナさんは、辰夫さんがいないことを実感し始めたといいます。そして、最近少しずつ、父がいない事を感じる様になってきました。。父が良く行っていた場所に、行くと涙が出てきて良い傾向だなって。。今日は、朝、お墓参りに行って、夜は、仲良しメンバーで、夜会食会でした。父が大好きだった、五反田の日南ですannaumemiyaーより引用「父がよく行っていた場所に行くと涙が出てくる」という、アンナさん。ようやく、辰夫さんの死をゆっくりと受け入れる時間を設けられたのでしょう。アンナさんの気持ちを考えると、胸が締め付けられます。投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。・アンナさん、頑張りすぎないで、ご自愛くださいね。・涙が出た。偉大な人でしたよね。・もう1年が経ったのか…。辰夫さんが写る写真を見ると泣けてくる。残された遺族の悲しみは、そう簡単に癒えるものではありません。アンナさんが想うのと同様に、辰夫さんも天国から見守ってくれていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年12月13日タレントの梅宮アンナ(47)が12月12日、ブログで父・梅宮辰夫さん(享年81)が亡くなったと報告した。親子でメディアに露出することも多く、その親子仲が広く知られていた2人。アンナはその心痛をつづっている。ブログで「本日12月12日、早朝 真鶴宅にて、父、梅宮辰夫は、静かに息を引き取りました」と報告したアンナ。「この数年は、病との闘いでした」「父、本人も苦しい想いをしつづけて」と梅宮さんの闘病生活を回想し、「最期まで、心配をしてくださったファンの皆様。。心より感謝いたします。。本当に、ありがとうございました」と結んでいる。梅宮家の親子愛が大きな注目を集めたのは94年、アンナと羽賀研二(58)の交際を梅宮さんが公然と反対したことがキッカケだった。羽賀はプレイボーイとして名高いいっぽうで、多額の借金を抱えていた。そのため同年10月、本誌の取材に対しアンナから「結婚することに決めた」と告げられたという梅宮さんは「準備や心構えができているのか」「料理を教えてやると言っても、見向きもしなかったろう。結婚なんて10年早い!」と突っ返したと話していた。アンナは95年、羽賀と共演する“ペアヌード写真集”「アンナ 愛の日記」を出版。再び注目を集めることとなったが、しかし2人は99年2月に破局を迎えた。そしてアンナは01年、「『みにくいあひるの子』だった私」を出版。同書は発売日を前に5万部の増刷が決定。さらに梅宮家の一人娘としての波乱万丈な人生を赤裸々につづった、その内容も大きな反響を呼んだ。出版直後、アンナは両親との齟齬についてこう明かしている。「親は私を一人にしていたという記憶がないみたいなんですね。たとえばママも“そんなひとりぼっちにした覚えはない”って言う。でも私にとっては、学校から帰ってきた時、ママはお習い事に行っていて、いつも自分で鍵を開けて家に入る、そのことがさびしかったんですよ」(『女性自身』2001年3月27日号)そのいっぽう、同号では「父のげんこつは痛いし、怖いけど、父は私にすっごい愛情をそそいでいるから」とも告白。「私は親をナメていないし、やっぱり存在は大きい」と親子愛を明かしていた。02年1月に長女・ももかさんを出産すると、アンナは梅宮さんと教育方針で揉めることもあったという。07年9月にアンナは本誌で、梅宮さんが人前でももかさんを叱ることについて“人さまに見せるためのポーズ”と苦言。「人のいないトイレで、きちんと説明してくれるほうがよっぽどわかる。そこが、パパには残念ながら理解できないのよね」と話し、こう続けた。「パパは医者の息子に生まれて、本当にここまで、順風満帆にきた恵まれた人です。私みたいに失敗を繰り返した経験もない。だから、挫折を味わった人の心がちょっぴりわからないところがあるのね」父のことを理解しながらも、きっぱりと自分の意見を言うアンナ。その姿勢は梅宮さんの亡くなる直前まで変わらなかった。梅宮さんは81歳で運転免許を更新したが今年8月、アンナは本誌の取材に対し「家族としては本当は、免許も返してもらって、運転もやめてもらいたいんです」と告白。そのため運転手を呼んだり、アンナ自身が代わりに買い物に行くなどの対策をとっていると明かしていた。12日のブログで「今は、きちんとした言葉が見つかりません」と記したアンナ。さらに「少しだけ時間を頂けると幸いです」とも呼びかけた。最愛の父を亡くした今、悲しみを精一杯受け止めようとしている――。
2019年12月13日俳優の高橋克典が13日、前日に慢性腎不全で亡くなった俳優・梅宮辰夫さん(享年81)への思いをブログにつづった。高橋は梅宮さんの親戚にあたり、人気ドラマシリーズ『特命係長 只野仁』でも長年にわたって共演するなど、深い関係として知られる。13日未明に投稿した記事では、冒頭から「寂しい。まだもう少し。まだ少し早い気がします」と惜別の情をにじませ、「華やかな世界で生きた裏では、若い頃に患った胃癌から始まり、病気や怪我の多い方でした。それでもその都度生還し、現場復帰を果たしてきた辰夫叔父。しかも驚くべきことは幾度の闘病にも枯れることのなかった華やかさ、おおらかさ、優しさ」と在りし日の姿に思いを馳せる。なかでも、高橋にとって忘れられないのが芸能界入りを相談した時のことで、梅宮さんから「やめておけ」と突き放された苦い記憶がある。「ならば自分でやってやると奮起し、自分で探し、出逢い、やってきたことはとても価値があるものとなりました」と振り返り、「東映京都太秦撮影所の門をくぐると、演技事務の方が『辰兄ぃから電話をもらったよ』と。僕には何も言わず、よろしく頼むと電話を入れてくれてたんですね」と逸話を明かす。高橋は時を経て、「やめておけ」の真意を梅宮さんにたずねたそうで、「お前みたいな地味な顔はこの世界ではやっていけない、と思ったんだ、と後に」「笑って話してくれました」「でも実はな、当時、俺もとても大変な時期でもあったしな、と、この世界で生き抜く大変さをも言いたかったとも。お前はしっかりした家庭なんだからしっかり大学を出てしっかりカタギになれ、と。笑」とその優しさを噛みしめる。「先月の僕の母の葬儀の際も、悪天候の中、ご自分の身体がキツいはずにも関わらず、参列してくださいました。以前にも、ご自分の具合が悪かった時に、知人の方の激励に、見舞いに行ったよと話していたこともありました。親交のあった沢山の方々の中にも梅宮辰夫さんのそんな人柄が大好きだったのではないかと思います。大好きな叔父でした」「あのおおらかさに触れられないと思うと、今本当に寂しいです」「冥福を祈りますという気にはまだなれず」と吐露する高橋。「さっき会ってきました。静かに眠るように安らかなお顔をされてました。今夜、まだ眠れません」と結んでいる。
2019年12月13日俳優の梅宮辰夫さんが12日午前7時40分、神奈川県内の病院で慢性腎不全のため81歳で死去したと各メディアが報じた。報道によるとこの日の朝、神奈川・真鶴町の自宅で容体が急変。救急搬送された、そのまま息を引き取ったという。通夜・告別式は近親者のみで行う予定とされている。「18年3月に都内のホテルで『梅宮辰夫生誕80年・芸能生活60年を祝う会』を開催。そのリハーサルを行うために会場へ到着した際、玄関前で足がもつれて転倒。手をついてかばうことができず、顔面の右側をコンクリートの床に殴打し30針をぬったことがありました。にもかかわらず、ステージでは元気にパフォーマンスを行っていました」(祝う会を取材した記者)最近では7月放送分のテレビ朝日系ドラマ「やすらぎの刻〜道」で、1年10カ月ぶりにドラマ復帰を果たしていた。そんな名俳優が亡くなったことで、芸能界に与える影響も大きいという。「高橋克典さん(54)が主演する『特命係長 只野仁』シリーズにも注目が集まっています。直近だと18年1月のAbemaTVで放送されましたが、梅宮さんは高橋さん演じる主人公が勤務する電王道の黒川会長役で出演。主人公の“後ろ盾”となる重要な役どころでした。今後は続編を制作する場合、梅宮さんの穴をどう埋めるか。あれだけの名俳優の後任探しだけに、難しい問題となるでしょう」(芸能記者)ネット上では《黒川会長が印象に残ってる。ご冥福をお祈りします》《もう見れないと思うとやたら寂しい》などとの声が。数々の作品に出演してきた梅宮さん、その姿はファンの胸に残り続けることだろうーー。
2019年12月12日俳優の梅宮辰夫さんが12月12日に亡くなったと発表された。81歳だった。名優として名高いだけでなく、お笑いファンの間でも一目置かれる存在だった梅宮さん。悲しみの声が広がっている。各紙によると、梅宮さんの死因は慢性腎不全。妻のクラウディアさんが梅宮さんの異変に気付いたため、救急車で病院に運ばれたが帰らぬ人となったという。また梅宮さんは30代半ばで睾丸ガンが見つかり、のちに左の肺に転移し肺ガンと診断された。以降も胃ガンや十二指腸乳頭部ガン、前立腺ガンに尿管ガンと計6度のガンと闘ってきた。ネットでは、その死を悼む声が上がっている。《6回もの癌を乗り越えられて大変でしたね 長い間楽しませてくださり ありがとうございました ご冥福をお祈りします》《はぐれ刑事純情派の横溝署長や只野仁の黒川会長とか組織のトップの役は梅宮さん自身の親分肌と重なってハマり役に思えました。天国で山城さんや松方さんと思い切り暴れて下さい》《昭和の名俳優がまた1人旅立ったか…。あの雰囲気は梅宮さんだから出せた。病気を完治してまた戻ってほしかったな。合掌》梅宮さんといえばコワモテのいっぽうで親しみやすいキャラクターから、お茶の間でも人気が高かった。特に「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)の「笑ってはいけない」シリーズでは心肺停止状態という設定のクラウディアさんを嘆くシーンや、私服紹介のコーナーに奇抜な格好で登場するというシーンが名場面と謳われている。そのため、「ガキ使」ファンからは《ガキ使に出てる時の梅宮辰夫めっちゃ面白かったし好きやったのに……。もう見れないんだ…》《正に大御所って芸能人で、ガキ使を始めバラエティー番組でも活躍してて楽しませて貰ったなあ》《ずいぶん前の「ガキ使笑ってはいけない24時」シリーズでAMEMIYAとコラボしてUMEMIYAやってたけど本当に面白かったなあ》と悲しむ声が上がっている。さらに梅宮さんが亡くなったことで、ロバートの秋山竜次(41)にも注目が集まっている。“体モノマネ”という、上半身裸となりその体型に見合う人のお面をあてがうネタを持つ秋山。その“体モノマネ”では梅宮さんを定番ネタとしていたためだ。17年4月、2人は北九州市のイベントで共演している。デイリースポーツによると、秋山の体モノマネに対して梅宮さんは「(当初は内心)すごく心配だった」と話しながらも「今はコマーシャルにもしっかり出れるようになったから、俺としては拍手してます」と秋山を讃えたという。そして「どうせなら長く続けて、俺が死んでもやってくれよ」と温かな言葉をかけていたという。梅宮さんにも見守られていた“体モノマネ”。そのためTwitterでは秋山へのエールが上がっている。《ロバート秋山は、梅宮辰夫に「死んでもやってくれよ」と言われてるから、やり続けるだろうなあ。そうしたら梅宮さんは、人の記憶に残り続ける》《秋山さんにはずっと続けて欲しいですしそうすれば梅宮辰夫さんの事忘れないし忘れなければ2度死なないから梅宮さんに言われた通りどこかで見たいです》《秋山さんはニューヨークのアポロシアターでも梅芸を披露してめちゃめちゃウケたとのこと。これからも梅宮さんは梅芸を通して世界のレジェンドとして生き続けてくれるはず!だからこれからも続けて欲しいな》その思い出は、多くの人々の胸に刻まれている。
2019年12月12日AbemaTV初のオリジナルドラマ「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル」の完成発表会が1月6日(金)、都内にて開催され、俳優の高橋克典、梅宮辰夫らが出席。十二指腸乳頭がんを患い昨年7月に手術を受けた梅宮さんが近況を明かした。12時間にも及んだ手術を受けた梅宮さんにとって今作は復帰作となる。梅宮さんは「体調は、徐々に、徐々によくなってきました」と近況を報告。「ただ、がんですから、2年間は様子を見ないと本当に大丈夫なのかどうなのかは分からないそうです」と続けた。「いまのところはもう、何でも食べられますし、体重もじわり、じわりと戻ってきました」といい、11kg減った体重も4kg戻っていることを語った。約5年ぶりの復活となる同作は、現在も「日刊ゲンダイ」にて連載中の「特命係長 只野仁」シリーズ(著:柳沢きみお)を原作とする人気作。主人公・只野仁は、昼間は大手広告代理店・電王堂の総務二課係長といううだつのあがらないサラリーマンだが、夜は、会長直属の「特命係長」として社内外のトラブルを解決するスーパーサラリーマンに一転する。1stシーズンより只野仁を演じる高橋さんが引き続き主演を務め、新たに参加するメンバーに加え、梅宮さん、櫻井淳子、三浦理恵子、永井大、田山涼成、近江谷太朗、斉藤優(パラシュート部隊)など過去に放送された人気シリーズ同様お馴染みのキャスト陣も出演。会見には、高橋さんと梅宮さんのほか、櫻井さん、三浦さん、永井さん、田山さん、坂田梨香子が出席した。あいさつのマイクを持った高橋さんは、「かれこれ15年この役と関わることになりまして、52歳になってこの役をやるとは思いませんでした」とおどけ顔。隣に座った梅宮さんに「変わらず健康な姿でお会いできて何よりでした」と言葉を掛けた。高橋さんは、「今回、色々なニュースがありましたので、実はスタッフで色々と考えたし、話を戦わせたのですが、やはり『梅宮さん以外にはいない』という話になりました」と打ち明けた。「だから、(梅宮さんが)どういう状態でも引きずり出そうと」とも。さらに、「実は僕は、『“会長スペシャルデスク”を作ってくれ』ってこっそり美術に発注していたのです。下に台本が置けるというやつ」と梅宮さんを気遣って特製デスクの製作を依頼していたエピソードを回顧した。しかし、現場での梅宮さんは、高橋さんいわく「本当にすごかったです。ぜんぜんNGがなくて。(セリフを)完璧に覚えていらっしゃって」とのこと。高橋さんは冗談交じりに「みんなで、ざわざわしていました」と現場の様子を伝えた。一方の梅宮さんは「5年前の最終回、11回NGを出した」とふり返った。「本当はあまり責任を感じないで役を演じていたのですが」とするも、「前回の汚名をね、晴らさないといけないから。必死でした」と心境を言葉にした。「セリフを覚えるのは朝が一番いいのですよね。天気予報も、ニュースも入って来る前、空っぽの頭の中にセリフを入れるのは一番覚えやすいのです」といい、「毎朝3時からやりました!」と、前回の汚名返上も兼ねて、今作に並々ならぬ意気込みで臨んだことを明かした。イベントでは、第1話の各シーンを紹介する企画が行われた。高橋さんは、サウナシーンで、タオルを下半身にまいただけの裸体を披露しており、スクリーンで紹介されると共演者から「腹筋がすごい」などの声があがった。永井さんは「15年間、僕もご一緒させていただいて、本当に一番整ったといいますか、状態が一番いいなと思いました」と高橋さんの裸体にびっくり。高橋さんは体脂肪率では10%を切ることはできなかったものの、体重を11kg絞ったそうで、「50代でもできるのだな」と我ながら驚いていた。梅宮さんに、「ぜひ、ムキムキになっていただいて。『70代でもできるのか』と(笑)」と声を掛けていた。連続ドラマ「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル」は1月7日(土)スタート、毎週土曜23時~(全5話)。(竹内みちまろ)
2017年01月06日俳優の梅宮辰夫が6日、インターネットテレビ局「AbemaTV」で配信される高橋克典主演のドラマ『特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル』(7日23:00~配信開始)の完成発表会に出席した。梅宮は昨年9月に十二指腸がんであることを発表し、12時間に及ぶ手術が成功、今回が復帰作となる。「体調は徐々に徐々に徐々に良くなってます。ただガンですから、2年間は様子を見ないと、本当に大丈夫なのかどうなのかわからないそうです」と状況を説明した。梅宮は「今のところは何でも食べられますし、体重もじわりじわりと戻っています」と現状を語る。入院により「11kg減った」と明かしたが、復帰後は「4kg増えましたので、大丈夫です」と、体調が戻っていることを示した。5年前は「11回NGを出した」という梅宮だが、復帰作となった今作ではむしろ、セリフ覚えが完璧で共演者から驚かれる事態に。高橋は「実は僕、会長(梅宮)スペシャルデスクを作ってくれとこっそり発注してたんですよ。下に台本を置けるっていう」と心配していたことを告白し、「でも何の心配もなく、全て覚えられてました」と撮影を振り返った。梅宮は「前回の汚名を晴らさないといけないので、そこそこ必死でした」としみじみ。朝の方が頭が空っぽでセリフを覚えやすいと明かし、「毎朝3時からやりました!」と努力をアピールした。同作は、柳沢きみおによる原作を2003年に実写化。テレビ朝日系列でドラマシリーズとして放送されており、今回は5年ぶりの新シリーズ、そしてAbemaTVの初オリジナル作品となる。昼間は広告代理店のうだつの上がらない係長である只野仁(高橋)が、夜は「特命係長」として活躍する。会見には他、櫻井淳子、永井大、三浦理恵子、田山涼成、坂田梨香子が出席した。
2017年01月06日俳優の梅宮辰夫と娘でタレントの梅宮アンナが、5日に放送されたフジテレビ系情報番組『ノンストップ!』(毎週月~金9:50~11:25)にVTR出演。辰夫がアンナに「早く結婚してくれ!」と訴えた。辰夫は昨年6月に十二指腸乳頭部がんと診断され、翌月に大手術を受けた。8月に退院し、11月に仕事復帰を果たしたが、アンナは「去年は梅宮家の一大事件が起きて、生きるか死ぬかやっていたからね」としみじみと振り返った。辰夫は「ダメな病気のときは延命処置はしてくれるなよって昔から女房に言っている。そういうこともあったから手術をするというまでにかなり時間がかかった。2週間くらい」と告白。「この年齢になると手数がかかるの、病人は。子供にも家族にも迷惑をかけたくないと思うと、手術するかしないかって思います」と打ち明けた。また、「手術したあと成功って言うけど、がんに関しては再発をするかしないかが問題」と辰夫。医師から「2年以内に変化が出たらまた同じことの繰り返しですね」と言われているそうで、「そのときは僕は何もしませんからね」と宣言しているという。そして、今の体調については「順風満杯という感じですよ」と話した。さらに、2017年にアンナに求めることを聞かれると、「結婚。俺みたいな男と」と返答。「早く結婚してくれよ!」とシングルマザーのアンナの幸せを願い、「だからおちおち死んでいけないってところもそこにあるんです」と打ち明け、「理想は自分。俺みたいな男を選べばスムーズに行けるのになって思います」と語った。
2017年01月05日俳優の梅宮辰夫が、きょう15日(22:35~23:35)に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』に登場。今年7月に十二指腸がんの手術を受けた後、3日間記憶がなかったことを明かす。梅宮は、12時間におよぶ手術を受けたが、当初は8時間かかると聞いていたそうで、「考えたんだよね。8時間耐えられるかどうか。手術して半年で死んだら意味がない。手術しなかったら『1年は痛みがありません。でも、それから苦しいですよ』と聞いて受けようかなと…」と決意した経緯を語る。しかし、術後3日間の記憶がないそう。その間、他界した俳優や、大好きな女優がお見舞いに来るという幻覚か夢か分からない体験を明かし、「記憶がないとき、大変ですね」と振り返る。さらに梅宮は、40年前に肺がんを患ったというが、その際は手術をせずに治ったという信じられない経験も明かす。このほかゲストには、井上公造、羽根田卓也、柴田英嗣(アンタッチャブル)、三船美佳、ジャングルポケット、岡田結実、加藤紗里、桜雪が出演する。
2016年12月15日俳優の高橋克典が22日、オフィシャルブログを更新し、がん療養から復帰した梅宮辰夫が、同日にクランクインしたことを報告した。今年7月に十二指腸乳頭部がんの手術を受けたが、2017年の年明けにインターネットテレビ局・AbemaTVでスタートする連続ドラマ『特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル』で復帰。梅宮は、社内外でトラブルが発生するたび、只野仁(高橋)に特命を下す、同作に欠かせない電王堂会長の黒川重蔵を演じている。高橋は「今日から復帰の梅宮辰夫さんは!!!!!」と題したブログで、「元気そう!!!!思ったよりずっと!!!血色もいいし、ふっくら加減も貫禄もほぼ元どおり 台詞も完璧、むしろ迫力は増してるような」と、現場に入った梅宮の様子を報告。また、2ショット写真を公開し、「梅宮さん、今回もお世話になります!!!よろしくお願いしますm(_ _)m♪♪♪」とメッセージを送っている。ファンからは早速「梅宮さんお元気に成られて良かったですね~」「梅宮さんも皆さんも、お身体にお気をつけて頑張ってください!」など、復帰を祝福するコメントや、体調を気づかう声が寄せられている。
2016年11月22日俳優の梅宮辰夫が、2017年の年明けにAbemaTVでスタート予定の連続ドラマ『特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル』で、がんの療養から復帰することが8日、明らかになった。同作は、2003年からテレビ朝日系で放送されてきた、高橋克典主演の人気シリーズ。今回の最新作は、インターネットテレビ局・AbemaTV初のオリジナル制作ドラマとなる。昼間は大手広告代理店・電王堂のうだつの上がらないサラリーマン・只野仁(高橋)が、夜になると会長直属の"特命係長"となり、社内外のトラブルを解決するスーパーサラリーマンとして大活躍する姿を描くストーリーで、梅宮が演じるのは、同作に欠かせない電王堂会長の黒川重蔵だ。梅宮は「5年ぶりの新作ということですが、正直に言うと前作が終わってから一度もカメラの前に立っておらず、撮影から遠ざかっていたので、多少不安は残りましたが、自分に慣れ親しんだ役を他の人にやらせるのは寂しいなと思い、今回意を決して再挑戦します」と意気込みを表明している。また、今年7月に十二指腸乳頭部がんの手術を受け、退院してから3カ月が経過しているが、現在の体調については「そろそろパーフェクトに近づいています」と報告。「AbemaTVは今回初めて見るので、新しい魅力があるかもしれません。黒川節にご期待ください」と新たなステージに燃えているようだ。ほかにも、黒川の秘書役の櫻井淳子、只野の正体を知るジャパンテレビアナウンサー役の三浦理恵子、電王のメールボーイ役の永井大、只野の上司役の田山涼成、さらには、近江谷太朗、斉藤優(パラシュート部隊)と、おなじみのキャストが勢ぞろい。そして新レギュラーとして、若手女性社員役で坂田梨香子、次期営業部長ともささやかれる出世頭役で渋江譲二、ジャパンテレビの後輩アナウンサー役でほのか、後輩秘書役で小槙まこらの出演も決まっている。(C)AbemaTV (C)柳沢きみお/日刊ゲンダイ・テレビ朝日・MMJ
2016年11月08日俳優の梅宮辰夫が、きょう23日に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)に出演。今年2月に肺炎を悪化させ、生死をさまよったことを告白する。梅宮は、風邪をひいて肺炎となり、医者からすぐに入院するように言われたが、自ら発起人を務めた故・安藤昇さんのお別れ会に、歩行補助器を使ってまで出席。そうして入院を2日遅らせた結果、病状が悪化してしまったことを明かす。その病状は深刻で、担当医が、妻・クラウディアとマネジャーに「今夜がヤマ」と伝えていたほど。梅宮は「『今回は分かりません』と女房が言われて…。8つの合併症が出て、俺は意識を失っているようなもんだから…」と、入院した当時を振り返り、VTRでは退院後の暮らしぶりを公開する。今夜の放送では他にも、初登場となる元ラグビー日本代表の大畑大介が「後輩の五郎丸が騒がれていますけど、当時は俺もすごかったんですよ」アピール。さらに、「ラグビーは人を見ると面白い」といい、「男の子がAKB48を見るような感じで、推しメンを探してください」とラグビーの楽しみ方を紹介する。ゲストは、梅宮、大畑に加え、勝俣州和、豊ノ島、MEGUMI、ウエンツ瑛士、ロッチ、橋本マナミ、松永有紗、岡田結実が出演する。
2016年06月23日故・高倉健さんの俳優としての在り方に焦点を当てたドキュメンタリー映画『健さん』に、俳優・梅宮辰夫や山田洋次監督らが出演することが9日、明らかになった。また、公開日が8月20日に決定したことも発表された。本作は、高倉さんにゆかりの深い国内外20人以上の証言から、その素顔に迫るドキュメンタリー。海外からは、『ブラック・レイン』(89年)で高倉さんと共演したハリウッド俳優マイケル・ダグラス、かねてよりファンを公言してきたジョン・ウー監督らが出演。また、高倉さん出演の映画『ザ・ヤクザ』(74年)やロバート・デ・ニーロ主演『タクシードライバー』(76年)の脚本を手がけたポール・シュレイダーらが登場する。新たに発表された日本人キャストは、東映時代を共に過ごした梅宮と『君よ憤怒の河を渉れ』(76年)でヒロインを演じた中野良子のほか、八名信夫、山田洋次監督、降旗康男監督、澤島忠監督。八名は『網走番外地』シリーズなどさまざまな作品で高倉さんと共演、降旗監督は本作の企画協力にも名を連ねている。山田監督は、高倉さんの代表作の一つとされる『幸福の黄色いハンカチ』(77年)で、澤島監督は高倉さんが東映の看板スターへと飛躍するきっかけをつかんだ『人生劇場飛車角』(63年)で、それぞれメガホンを取ってきた。梅宮は、高倉さんから「娘の結婚式に手紙を頂いた。あの方は華やかな場所には出ない方だから」と明かす。しかし、最も感動したのは、手紙の宛名が梅宮の本名だったこと。律儀に調べて書いて送ってきた、高倉さんの几帳面さに感激した梅宮は、「やっぱりスターはこういうところが違うんだなと思いました」と敬愛を込めて懐かしんでいる。加えて、『四十七人の刺客』(94年)での初共演をきっかけに、公私ともに親交の深かった中井貴一が語り役として参加することも決定。高倉さんが書いた手紙を読み上げるシーンなどを担当する。音楽は『血と骨』(04年)などで日本アカデミー賞音楽賞を受賞してきた岩代太郎が務め、書家・中野北溟氏がメインタイトルを書いた。さらに、東映時代のスチールカメラマンから、宣伝担当、40年来の付き人など、多種多様なクリエイター陣が、高倉さんの役者人生から普段の顔までを回顧。"役者・高倉健"を超えた、"人間・高倉健"の美学を追究していく。(C)2016 Team "KEN SAN"
2016年05月10日俳優の梅宮辰夫と松方弘樹が4月24日(水)、映画『L.A. ギャング ストーリー』のトーク・イベントに登場。劇中に登場する“伝説のギャング王”をイメージした自前の衣裳で登場し、若かりし頃の思い出話に花を咲かせた。1940年代後半のロサンゼルスを舞台に、実在した伝説のギャング、ミッキー・コーエンと彼の組織を壊滅させようと違法行為も厭わずに操作を行う警察の攻防をスリリングに描く本作。まさに劇中と同時期の終戦直後の広島を舞台にしたヤクザの抗争を描いた『仁義なき戦い』シリーズを始め、数々の任侠映画に出演してきた2人がゲストとして来場した。梅宮さんは「30年くらい前の自前のもの」という黒いスーツに白いストールを巻いて登場。示し合わせたわけでもなく、松方さんは正反対の真っ白いスーツ。ボルサリーノ帽はこの日のための特注で、松方さんが店に足を運び、2人分を注文したという。梅宮さんは「帽子は似合わないんですよ、顔がデカいせいか。家族には『カメラの前では被らないで』って言われてるので(苦笑)、今日だけです。もう死ぬまでないと思います」と照れくさそうに明かした。映画について、松方さんは「ロサンゼルスも平和な街だと思ってたけど、どこの国にもすごい時代があったんだなと思いました。向こうはガン(銃)が幅を利かせているけど、外国人が一番怖がるのは日本刀なんですよ。場所によって持つ道具が違うんですね」としみじみと語った。すでに芸能生活は半世紀を超える2人とあって、若い頃はさぞや人に言えないような危ないこともやってきたのでは?そんな問いに梅宮さんは「大きな声じゃ言えないけど…」と前置きしつつ、「芸能界に入った頃はヤクザになりたいと思ってた(笑)」と冗談交じりに仰天の告白。「55年も前のことなので勘弁してくださいね(笑)」と豪快に笑い飛ばしていた。一方、松方さんは、役者一家の生まれとあって任侠願望はなかったそうだが「外車に洋モク(外国製のタバコ)、洋酒にかわいい女の子を手に入れるには、芸人として何とか伸びなきゃという気持ちが強かった」と述懐。梅宮さんも松方さんの言葉に同意し、異性にも車にも興味のない現代の若者について「何が楽しみで生きてるんですかね?」と首をかしげる。松方さんにとっては梅宮さんは芸能界に入った頃から「辰ニイ」と呼んで慕う最も近しい先輩。揃って公の場に登場するのは久々となったが「年を取ったなという感じ(笑)。撮影所に入った頃はスリムだったけど、3人前食べて90キロになって、最近になってやっと少し戻ったかな?」と“兄貴”を評する。さらに松方さんは、俳優・梅宮辰夫について「体型を考えたりすることも全くなかったし、役作りもしなかった。丹波(哲郎)のボスもそうだったけど、台本の自分のとこだけ破って持っていって、物語は分かってなかったり、『真田幸村』で『オレとお前、どっちが兄貴だ?』と現場で聞いてきたこともあった」と暴露。梅宮さんは「自分を作り上げていこうとか、いい演技をしようなんて思ったこともなかった」と平然と言い切り、笑いを誘っていた。『L.A. ギャング ストーリー』は5月3日(金・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:L.A. ギャング ストーリー 2013年5月3日より全国にて公開(C) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED
2013年04月24日英ベストセラーを映画化した『砂漠でサーモン・フィッシング』の公開記念イベントが5日、都内で行われ、俳優の梅宮辰夫とモノマネタレントの福田彩乃が釣りファッションで登場した。梅宮といえば、芸能界きっての釣りマニア。“釣り人”歴は55年だといい「1977年頃に、海上保安庁に許可をもらって、今問題になっている尖閣諸島で釣りをしたことも。前人未到の地で、人の手が入っていないから釣り人にとっては夢のようなスポットだった」と仰天エピソードを語った。その他の写真本作はポール・トーディの小説『イエメンで鮭釣りを』(邦訳:白水社刊)を、『ギルバート・グレイプ』のラッセ・ハルストレム監督が映画化した心温まるヒューマンドラマ。真面目でサエない水産学者アルフレッド・ジョーンズ(ユアン・マクレガー)が、イエメンの大富豪から「砂漠で鮭釣りがしたい」という奇想天外な依頼を受け、政治家や様々な人々の思惑に翻弄されながら、前代未聞のプロジェクトに挑む姿を描いている。一方、福田は「今は彼氏もいないので、結婚相手を釣り上げたい!」とクリスマスを前に意気揚揚だったが、梅宮は「今の芸能人は衝動的に結婚するから、すぐブロークン(離婚)して帰ってくるんでしょ。こっちはハラハラするよ」と暗に実娘を引き合いに、くぎを刺していた。本作の見どころは「途方もない事業に挑戦し、同時に考えてもいなかった恋をする。この映画を見れば、何かチャンスがめぐってきたら、がっちりと受け止めて前に進みたいと思えるはず」(梅宮)、「伸び悩んでいる方に観ていただきたい。観終わった後は動き出したくなる映画」(福田)だとアピールしていた。『砂漠でサーモン・フィッシング』12月8日(土)丸の内ピカデリー他 全国ロードショー
2012年12月06日デンゼル・ワシントンが悪役を演じた最新主演作『デンジャラス・ラン』のWEB特別CMが到着。CMナレーションを担当した梅宮辰夫が、デビュー当時を彷彿とさせる“デンジャラス”キャラで作品をPRする姿が披露された。『デンジャラス・ラン』のWEB特別CM『デンジャラス・ラン』は、かつてCIA最強のエージェントだったものの今は裏切者として、36か国で指名手配を受けているトビン・フロスト(ワシントン)と、新米CIAのマット(ライアン・レイノルズ)の、32時間に及ぶ過酷な逃避行を描いたサスペンス・アクション。CMでは、ワシントンも顔負けの眼光で「ボ~っと観てたら、火傷するぜ!」と決め台詞を言っている“デンジャラス梅宮”。だが、「本作の新米CIAマットと同じ立場に立たされたらどうするか?」との質問には、「僕は逃げ出しますね…。自信もないしねぇ」と意外にも弱気な発言。しかし、信念を貫こうとするマットの姿には感銘を受けたようで、「最後まで任務を遂行する彼を見て、これだ! これだ! これだ! ってまず思いましたね」と興奮した様子。「なかなかこの手の映画は日本には無くて、向こうの俳優さんがうらやましい」と本音をもらす場面なども収められたWEB特別CMとなっている。「映画館で本物のスリルを堪能してくれ!」と梅宮もイチオシする本作。全米では7週連続トップ10に入るロングヒットを記録するなど、傑作の呼び声も高い。日本では9月7日(金)から公開される。『デンジャラス・ラン』9月7日(金)より、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2012年08月16日9月7日(金)に公開が控えているデンゼル・ワシントン主演最新作『デンジャラス・ラン』のCMナレーションに梅宮辰夫が起用され、公開アフレコ会見が行われた。その他の写真本作はデンゼル・ワシントン演じる元CIA最強のエージェント、トビン・フロストと、新米CIAのマット(ライアン・レイノルズ)が繰り広げる32時間に及ぶ逃亡劇を描いたサスペンス・アクション。特に世界36か国から指名手配を受け、冷酷さと人の心を巧みに操る技術を併せ持ったフロストというキャラクターには注目で、ワシントンがこれまで演じてきた役柄の中でも最高の“ワル”との呼び声も高い。映画を観てフロストに刺激を受けたという梅宮は、「日本ではできない作品ですね。今回はいい機会を得ました。テレビの仕事をしていると品行方正、聖人君子、当たらず触らずの空気が生まれてきますので、こんな骨太な役ならぜひやってみたい」とコメント。「映画をやっていた頃は、今回のデンゼルほどじゃないけど悪い役をやってきたので、郷愁を感じますね。普段は欲求不満ですから(笑)」と、近年の“家族想い”な顔とは違う役柄への意欲を見せた。それもそのはず、かつては数多くの任侠映画などに出演し“番長”や“帝王”と呼ばれたこともある梅宮。さぞや危険な体験もしているのでは? と聞かれると、「逃亡というなら、僕も女房から逃亡したことは度々あります。どこからか情報がいってすぐ捕まっちゃいました。もしかしたら周りにCIAがいるのかも」と、映画にかけて意外なエピソードを披露し、笑いを誘った。今回は、このCMナレーションを機にデビュー当時の“デンジャラス梅宮”に原点回帰するというテーマのもと、“デンジャラス宣言”へのサインを行う場面も。「1、役者として悪の魅力を伝えます」「2、料理がうまいだけの自分は卒業します」「3、娘や孫と慣れ合わない、子離れ? 望むところです」という3つの誓約を前に、「孫とはまだまだ離れられないなあ」と優しい“おじいちゃん”の顔を見せつつも力強く宣言に同意。「ぼうっと観てると、ヤケドするぜ」というスゴみを効かせた渋いナレーションとともに、映画をPRした。取材・文:渡部あきこ『デンジャラス・ラン』9月7日(金)より、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2012年07月24日俳優の梅宮辰夫とその娘でタレントの梅宮アンナ、その娘の百々果の親子三世代が5月10日(木)に開催された映画『ファミリー・ツリー』の試写会イベントで、映画イベントでの初共演を果たした。ジョージ・クルーニー主演作の中でも最高傑作との高い評価を得ている本作。愛する妻が事故で昏睡状態に陥り、おまけに彼女が浮気をして彼との離婚を考えていたと知らされた男性が、自分の人生と向き合い、失われた家族の絆を取り戻そうとする姿を描く。映画の舞台はハワイで、ジョージ・クルーニー演じる主人公はカメハメハ大王の末裔という設定ということで、辰夫さんとアンナさんはハワイアンスタイルで登場。梅宮さん一家は40年ほど前から繰り返しハワイを訪れており、いまでこそ芸能人を始め多くの日本人がハワイに足を運ぶようになったが、その先駆け的存在でもある。この日、辰夫さんは妻のクラウディアさんとハワイで挙式した際の写真を持参したが「石原裕次郎さんがハワイで挙式したと聞いて『俺も』と思いました」と明かした。ちなみに2人の挙式のときには既にクラウディアさんのお腹の中にはアンナさんがいたということで、アンナさんは「いまで言う“授かり婚”ですね」とニッコリ。辰夫さんは「でも4年半もお付き合いした結果なので、いまのような刹那的なものではないですよ」と釈明した。この日、百々果さんは4歳の頃から習っているというフラダンスを母と祖父の前で披露。アンナさんは「最初は全然できなかったけど、こうやってみなさんの前でできるようになって嬉しい」と娘の成長に目を細める。辰夫さんは、少し瞳が潤んでいることを司会者に指摘され、慌ててごまかしていたが「才能があると思ってます」と親バカならぬ“ジジバカ”ぶりを見せつけた。映画で描かれる家族模様について辰夫さんは「我々がそのまま映っているような気がしないでもないですね」と自分たち一家を重ね合せつつ「男が家庭と家族に責任を持ってやらないといけない。ウチは最終的には『誰のおかげで生きていけるんだ!』ってなるから」と昔ながらの父権主義を強調。アンナさんも、自身と娘の関係を「私が長女で百々果が次女の姉妹みたいな関係だから、(辰夫さんは)おじいちゃんというより父親のよう」とうなずいた。ちなみに、つい2日前も辰夫さんと百々果さんは「フラダンスと勉強、どっちが大事か?『やめろ』『やめない』で大ゲンカになった」とか。アンナさんのときとどっちが大変?という問いに「どっちもどっちだな。これ(アンナさん)も聞かなくて手に負えなかった」とボヤキ顔。アンナさんは「(報道陣は)みんな知ってるじゃん!」とイタズラっぽく笑っていた。それでもアンナさんから、辰夫さんと百々果さんは「手や足が似てる。あと、私は料理は苦手だけど、(百々果さんが)料理が好きなのはジイジに似てくれた」と語ると、辰夫さんは言葉には出さないものの感慨深げな表情を見せた。なお本作に劇中音楽で参加しているギタリストのジェフ・ピーターソンが都内で開催される「ウクレレスーパージャム2012」に出演するために現在、来日中でこの日もゲストとして登場。挿入歌をギターで奏で、観客はその魅惑的な音色に耳を傾けた。『ファミリー・ツリー』は5月18日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。特集:Livin’ Lovin’ Hawaii■関連作品:ファミリー・ツリー 2012年5月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century Fox■関連記事:“素顔”を見たら、もっと好きになっちゃいそう。『ファミリー・ツリー』×ハワイ本年度アカデミー賞脚色賞受賞!『ファミリー・ツリー』原作本を3名様にプレゼント『ファミリー・ツリー』みたいな父親なら“共犯関係”もアリかも!?ハリウッドNo.1セクシー“ナイスミドル”はJ・デップ!ジョージ、ブラピを抑え戴冠ジョージ・クルーニー主演!心震える感動作『ファミリー・ツリー』試写会15組30名様ご招待
2012年05月10日