俳優の山田孝之と満島真之介が28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」にシークレットゲストとして出演した。前回に引き続き、山田孝之プロデュースのQALBスペシャルステージが実現。マギーと八木アリサ、馬場ふみかと浅香航大と朝比奈彩、鈴木ゆうかと浪花ほのか、志田愛佳と藤田ニコルとNiki、そして、Netflixオリジナルドラマ『全裸監督』の共演も話題の山田と満島が、それぞれ2ショットや3ショットでランウェイを歩いた。さらに、出演した12人が1列になってランウェイを歩くフィナーレもあり、豪華共演に会場から拍手が起こった。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催した。撮影:蔦野裕
2019年09月28日9月2日(月)から満島ひかりさんが出演する江原道新CM「BEAUTYは、これからだ。」が公開されています。「もう見た!」という方も多いのではないでしょうか? この印象的なCMは、同日発売された江原道の新しくなったマイファンスィーモイスチャー ファンデーションを満島ひかりさんがまとったもの。型にとらわれない素直な美しさや解き放された感情を、魅力あふれる豊かな表情で表現しています。なぜ満島さんが起用されたかというと、江原道の「嘘のない広告を作りたい」という想いから。実は満島さん、19歳の時に江原道の製品に出会い、それからの愛用者。キャッチコピー「BEAUTYはこれからだ」も満島さんご自身が考えたものなのだとか。ヘビーユーザーだからこその愛がCMの表情から伝わってきます。 江原道マイファンスィーモイスチャー ファンデーション元々スキンケア発想から生まれたファンデーションが、さらなる素肌美を追求して進化!軽やかで新感覚のテクスチャーは肌に吸い付くように密着して、まるでもうひとつの素肌を纏ったかのような自然な艶肌へ仕上げてくれます。それでいて、毛穴やシミなどのお肌の悩みはしっかりとカバーしてくれます。さらにお肌へのやさしい使い心地はそのままで、贅沢に配合した自然由来の美容成分がメイクをしている間もうるおいをキープし、肌をすこやかに整えてくれます。カラーバリエーションは全13色。映画・ドラマ・舞台などでプロフェッショナル達が選択する江原道のコスメたち。ぜひ手に取ってその良さを確かめてくださいね。江原道HPはこちらスペシャルサイトはこちら
2019年09月18日鬼才・園子温がNetflixと組んで贈る、『冷たい熱帯魚』や『恋の罪』と同様に実際の事件からインスパイアされた狂気と愛憎が渦巻く戦慄のサスペンス・スリラー『愛なき森で叫べ』。この度、待望の本予告とキーアートが解禁となった。先日、シッチェス・カタロニア国際映画祭2019 ニュー・ビジョンズ部門への正式出品が決定し、早くも世界中のファンから待望の声が寄せられている本作。主演の椎名桔平が演じる"村田丈"は、軽妙な話術で人の心を操りながら、人を人と思わぬ冷酷さを持つ“最狂の詐欺師”。大げさなポーズや誇大妄想のようなうそに笑いながらも、徹底した自己中心的な言動に背筋が凍るキャラクターとなっている。解禁となったキーアートは、そんな“最狂の詐欺師・村田丈(椎名桔平)”が不気味に微笑み、上京したばかりの青年・シン(満島真之介)、そして村田に惹かれる妙子(日南響子)と美津子(鎌滝えり)が取り囲み、騙す者と騙される者が交錯する不穏なもの。また、本予告では、村田のありえない騙しの手口と残酷さが止まらない!真っ白なスーツで芝居がかった劇的なプロポーズをしたり、これまでに騙してきた女性たちを集めてライブをしたりと大胆すぎる行動で人の心を掴みつつ、徹底的な暴力で身体を支配する村田。そんな村田を主人公に自主映画を撮ることにしたシン、ジェイ(YOUNG DAIS)、フカミ(長谷川大)の3人。村田に近づきすぎた彼らと、美津子の両親である茂(でんでん)、アズミ(真飛聖)をも巻き込み、惨劇の幕が上がる――。最後の銃声は、一体誰に向けられたものなのか、気になる映像となっている。Netflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』は10月11日(金)よりNetflixにて全世界190か国へ配信予定。(text:cinemacafe.net)
2019年09月18日監督&脚本・園子温×主演・椎名桔平で贈る、狂気と愛憎が渦巻く戦慄のサスペンス・スリラーNetflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』から、特報映像とティザーキーアートが到着した。物語の舞台は1995年。上京したばかりのシン(満島真之介)は、ジェイ(YOUNG DAIS)とフカミ(長谷川大)に声をかけられ彼らの自主映画制作に参加。ジェイたちの知人である妙子(日南響子)と美津子(鎌滝えり)に出演を依頼する。彼女たちは高校時代、憧れであったクラスメイトが交通事故で急逝するという衝撃的な事件から未だ逃れられずにいた。引きこもりとなっていた美津子に村田(椎名桔平)から電話がかかってきたのは、世間が銃による連続殺人事件に震撼していたころ。村田は「10年前に借りた50円を返したい」という理由で美津子を呼び出し、巧みな話術とオーバーな愛情表現で彼女の心を奪っていく。だが、村田は冷酷な天性の詐欺師だった。自身の姉も村田に騙されていた妙子によって彼の本性を知ったシンたちは、村田を主人公にした映画を撮り始める。やがて村田は、美津子の父・茂(でんでん)や母・アズミ(真飛聖)をも巻き込み、事態は思わぬ方向へ転がり始める…。今回到着した映像では、写真に赤でバツ印が書かれたアルバムが映し出されスタート。とある女子校の卒業アルバムを元に、結婚詐欺の標的を探す村田が美津子と繋がる、事件の発端の場面。続いて真っ赤なスポーツカーに真っ白なスーツで現れた村田が、出会った瞬間にプロポーズする怪しすぎるシーンが収められている。普通ならば絶対に騙されないであろうシチュエーションだが、奇想天外な嘘ほど人は信じてしまうのか、美津子はこの後、村田に心も体も支配されていく…。併せて、血糊が飛び散る撮影現場シーンを切り取ったティザーキーアートも到着。これは『愛なき森で叫べ』の撮影シーンなのか、シンたちが撮る村田を主人公にした映画なのか、虚構と現実が入り混じるデザインだ。なお、本作は「シッチェス・カタロニア国際映画祭2019」のニュー・ビジョンズ部門へ正式出品が決定。ワールドプレミアとして上映される。Netflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』は10月11日(金)Netflixにて全世界配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年09月05日日本を代表する鬼才・園子温が手掛け、『冷たい熱帯魚』『恋の罪』と同じく実際の猟奇的殺人事件からインスパイアされた戦慄のサスペンス・スリラー『愛なき森で叫べ』が、Netflixオリジナル映画として今秋、全世界独占配信。その場面写真が解禁となった。本作には、これまでの園監督作品を彷彿とさせるシチュエーションや、『HAZARD』(’06)、『自殺サークル』(’02)、『Strange Circus 奇妙なサーカス』(’05)、『冷たい熱帯魚』『恋の罪』(ともに’11)などに登場した村田、美津子、妙子、シンといった同じ名前の人物が次々と現れ、園監督ならではのユーモアとバイオレンスで突き進む。特に『冷たい熱帯魚』で狂気に満ちた存在感で圧倒した、でんでんによる初代"村田"は熱狂的なファンを生み出し話題となったが、本作『愛なき森で叫べ』で椎名桔平が演じる"村田丈"は、軽妙な話術で人の心を操りながら、人を人と思わぬ冷酷さを持つ最狂の詐欺師。大げさなポーズや誇大妄想のようなうそは笑いを誘いながらも、徹底した自己中心的な言動に背筋が凍るキャラクターとなっている。そしてこの度解禁されるのは、携帯を片手に不穏な表情で会話している村田丈(椎名さん)の姿をはじめ、上京してきたばかりの謎めいた青年・シン(満島真之介)、村田のターゲットとなる尾沢茂(でんでん)・アズミ(真飛聖)夫婦、妙子(日南響子)、美津子(鎌滝えり)といった主要な登場人物たちを捉えた7点の場面写真。園監督は、"村田"というキャラクターについて「僕が実際に出会った詐欺師の名前に近いんです。僕が本物の詐欺師から学んだその話術や口調をどの"村田"にも投影していますね」と、その誕生秘話を明かす。また、椎名さんは「園ワールドの歪んだリアルの中で発想した自分のアイデアを、カメラが回っているうちに監督に見せていくジャズ・セッションのような作業でした。この作品が配信されたら、映像の鮮烈さに世界中に衝撃が走ると思います」と、園監督と作り上げた作品と“村田”への自信あふれるコメントを寄せている。世界中に蔓延している猟奇的殺人事件の被害者の姿、そして彼らが加害者に転じてしまう人間社会の恐ろしさと闇を、独特のユーモアとバイオレンスで炙り出す本作。世界は再び、園子温に震撼することになりそうだ。Netflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』は秋、全世界にて配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年08月21日放送禁止のパイオニア・村西とおると仲間たちを描いた「全裸監督」が、ついに本日8月8日(木)「Netflix」で配信スタート。この度、本作を見るにあたって、山田孝之、満島真之介らが“注意喚起”のメッセージを送る特別映像が到着した。アダルトビデオに勝機を見出し、仲間と共に業界に殴り込む村西とおるを描く本作とあって、山田さん、満島さん、森田望智、そして玉山鉄二が落ち着いた顔つきで「裸が出てきます」「おっぱいとか」「ベッドシーン出てきます」と、本作がいかに刺激的な内容かを説明する本映像。そんな中、森田さんが「電車の中での鑑賞は周囲にご注意ください」と注意喚起。また続けて、出演者たちが「窮屈な時代だからこそ、人間のありのままをお楽しみいただきたい。そう願う大人たちが真面目に作った作品です」と製作陣の想いを真剣な眼差しで訴える。しかし、やはり過激なのは変わらないので、最後に山田さんが「良い子は『ボス・ベイビー』をご覧下さい」とお願いする、遊び心ある映像となっている。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年08月08日満島ひかりや坂口健太郎が出演し、熊林弘高が演出を手掛けるシェイクスピアの恋愛喜劇『お気に召すまま』が7月30日に開幕する。それに先がけフォトコール(マスコミ向け撮影会)が行われ、冒頭のシーンが公開された。【チケット情報はこちら】開幕を前に熊林は「僕が演出を考える前提には、“役者の肉体”が大きくあり、作品と役に正しくはまる役者があって初めてスタートが切れるんです。シェイクスピアを演出するのは初めてです。シェイクスピアは、プロテスタントの時代に、カトリックの生まれなうえ、ゲイだったという説もある、つまり仮面をかぶって生きていた人なんですよね。だからこそ、作中で幾度も「自分とは何者か」と登場人物たちに自問させる。シェイクスピアのどこまでも続く問いかけに、いまわれわれが何を感じ考えたかを提示し、あとは観て下さる方々に委ねるしかありません。お客様には存分に(舞台となっているアーデンの)森の混沌を味わっていただければと思います」とコメント。本作は、配役で男女や年齢が大胆にひねられていたり、アーデンの森が牧歌的なユートピアではなく性的欲望がうごめく暗闇になっていたり、一筋縄ではいかない世界観。『お気に召すまま』と聞いて自動的にイメージするものとのギャップは、おもしろくもあり、なにか気付かされるものでもあった。ヒロイン・ロザリンドを演じる満島は「劇中ではかなり明け透けに、性的なことや恋することが語られますが、見て聞いている方それぞれにもきっと、違ったどきどきがあると思います(どきっとして欲しい)」、オーランド役の坂口は「性差を超えてさまざまな愛のカタチが描かれる今作、混沌としたアーデンの森で、自分が持っている肉体を、性的に純粋に駆使しながら、オーランドとして生まれてくる感情を大切に演じています」とコメントを寄せた。フォトコールでは、物語の始まり、ロザリンドとオーランドが恋に落ちるまでのシーンを披露。シェイクスピア特有の膨大な長台詞が渦巻く中でも、ふと運命に触る言葉が告げられる瞬間や、ロザリンドとオーランドの視線が交わる瞬間には、劇場全体の空気がぐらりと揺れたのが印象的だった。思わぬ始まり方や、客席まではみ出した舞台、合わせ鏡のようなセット、美しい衣裳も楽しく、魅力的なキャストが揃う本作は7月30日から8月18日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて上演後、豊橋、新潟、兵庫、熊本、北九州を巡演する。取材・文:中川實穗
2019年07月30日ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』で、教師と内通していた出席番号1番の生徒を演じ、人気上昇中の萩原利久さん。今夏、アーデンの森を舞台に、青年と前公爵の娘の恋愛模様を描いたシェイクスピアの恋愛喜劇『お気に召すまま』に挑む。シェイクスピア作品というと、やはり難解?「自分の中になかったものを表現したい欲が出てます」「僕も、“シェイクスピア=難しい”という固定観念を持っていたひとりでした。実際、聞き慣れない言葉もあって、簡単ではありません。でも、描かれている感情や欲はとてもシンプル。今回の翻訳では隠語もあって、いろんな解釈ができます。でもこれが正解ということはないので、感じたままを受け入れてもらえたら」演じるのは、羊飼いの娘に猛烈にアタックする羊飼いシルヴィアス。「これ以上ないくらい、欲望むきだし!僕が現代の日本であそこまで欲望のまま動いたら、絶対に嫌われてしまいます(笑)」満島ひかりさん、坂口健太郎さんと豪華なキャストにも注目が集まる本作品。その誰しもが稽古場では「可能性を探し続けている」そう。「僕以外の皆さんからは、初日からアイデアがポンポン出てくるんです。そうした刺激的な場にいると、自分の中になかったものを表現してみたい欲が出ますね。そしてすごく自由。失敗が怖くなくなったことがすごくありがたいです」20歳を迎えて、お酒を嗜むようになった萩原さん。特に酌み交わしてみたい共演者は?「(満島)真之介さん。二人ともNBAが好きだから、一回ぐいっと深いところまで話したい。僕、興味あることに対しては絶対に負けたくないんで、自分より知識があったらものすごく悔しいだろうな(笑)」はぎわら・りく1999年2月28日生まれ、埼玉県出身。’08年デビュー。’15年、『イノセント15』で映画初主演。『帝一の國』などにも出演。映画『アイネクライネナハトムジーク』が9月20日公開予定。『お気に召すまま』オーランドはロザリンドと恋に落ちるが、兄オリバーに命を狙われアーデンの森に逃げる。そこでは人間のあらゆる欲望がうごめいていた。7月30日(火)~8月18日(日)※追加公演も決定東京芸術劇場プレイハウス演出/熊林弘高出演/満島ひかり、坂口健太郎ほかS席8500円*税込み東京芸術劇場 TEL:0570・010・296※『anan』2019年7月31日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年07月26日“放送禁止のパイオニア”にして“アダルト業界の風雲児”村西とおるの波瀾万丈の半生を描いた本格エンターテインメント「全裸監督」。この度、森田望智演じるヒロイン・恵美が山田孝之演じる村西との運命の出会いによって、社会に風穴をあけるAV女優へと変貌していく姿をとらえた第2弾予告編と新ビジュアルが解禁となった。本作は、80年代を駆け抜け、アダルト業界の風雲児となった村西とおると仲間たちの青春と熱狂を描いたNetflixオリジナルシリーズ。配信を控え、印象的なタイトルとともに、時代を変えようとした熱い人間たちの物語が話題になっている本作から第2弾予告編が到着。新たな映像で映し出されているのは、厳格な母親の元で本来の自分を押し込めていた女子大生の恵美(森田望智)の姿。「本当の自分でいたくなったから、出演させてほしいんです」と強い決意の表情で村西(山田孝之)を見つめ、社会をひっくり返す運命の出会いの瞬間が切り取られている。そして運命を感じた村西は、「君と新しい時代をつくる」と恵美、のちにメディアで引っ張りだことなった女優・黒木香に応じている。恵美の母・加代(小雪)、村西をしつこく追う刑事・武井(リリー・フランキー)、トシ(満島真之介)に近づくヤクザ・古谷(國村隼)、妨害を仕掛ける業界最大手の社長・池沢(石橋凌)といった、ひと癖もふた癖もある登場人物が次々と登場。「エロは金になる」というトシのセリフをきっかけにアダルト業界に足を踏み入れ、「いきましょう、作りたいものを作りに」という川田(玉山鉄二)の言葉に促され、止まることなく進み続けるチーム村西と恵美。「もっともっともっと!」と村西があおり、恵美が自信に満ちた“女優”の表情で現れるなど、彼らがどんなドラマを生み出すのか、ますます期待が高まる予告編となっている。また、同時に解禁となった新ビジュアルも、こちらを向いて腕組みをする村西と、鏡の前にたたずむ恵美をとらえたもの。一見すると静かな表情だが、そこにはこれから社会をアッと言わせてやろう、という熱い思いが見え隠れしており、一大決心をした恵美がどんな活躍と成長をみせるかにも注目してほしい。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年07月24日山田孝之が、強く、たくましく、奔放に昭和の最後を駆け抜けたAV監督・村西とおるを演じるNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」。実力派俳優たちが参加する本作で、山田さん演じる村西とおるの相棒的存在で、村西を裏の世界へと誘う憎めないお調子者・荒井トシを演じたのが満島真之介。彼らが駆け抜けた1980年代と、ひとつの時代を創り上げた男たちへの思いを熱く語ってくれた。満島さんといえば、今年大ヒットを記録した映画『キングダム』や、大河ドラマ「いだてん」への出演、今秋Netflixで配信が予定されている園子温監督の「愛なき森で叫べ」にも出演しており、その役の幅を広げている。多忙を極める満島さんだが、本作のオファーが来た際、「Netflixが世界に配信するオリジナル作品、そして山田さんが村西とおるさんを演じ、80年代のアダルトビデオ業界を描く。これを聞いただけで“やりましょう!”と返事をしました」と語り、題材と主演を聞いただけでここまで体の内側からワクワクと期待感が湧き出たことはないと、即答で参加を決めたことを明かした。平成元年(1989年)生まれの満島さんはリアルタイムで舞台となった80年代を感じることはなかったが、「たった数十年の間でこんなにも違うのか、と感じたし、当時のことを映像や本で調べると、どの業界もエネルギッシュな人が中心になって、またそこに共鳴した人が集まって、とてつもないエネルギーが直接人に繋がっていっている。それを村西さんから感じるし、ご本人も昔の映像と変わらない。そこに驚きました。変わらず生きていくって美しい」と、村西とおるの生き様やその時代にも強い魅力を感じたようだ。また、園監督作品の助監督経験もある満島さんは、まさか自分が表舞台に立つ日が来るとは微塵も思わず、いまも役者を続ける理由はよく分からないという。だが、昔から物作りには興味があり「一つのゴールに向けて何十人何十脚というチームに巡り会いたかった。そのためには自分が力強く生きていないと。それぞれの形は違いますが、『全裸監督』のスタッフ、キャストはみんな力がみなぎっていました。価値観や経験をみんなが受け入れ、必要としてくれる。作品への愛情、個々へのリスペクトも強く感じていたので、みんなで階段を登っていく日々でした。最高のタイミングで出会えましたよ」と明かす。満島さんの持つエナジーは、時代を超え、現代に蘇った本作と良い相乗効果を生んでいる。奇しくも、村西とおるが世に出た頃と同じ時、平成元年に生まれた満島さん。昭和から平成へ、まさに時代が移り変わるタイミングであり、リアルタイムに経験はしていないが80年代への憧れは身近なところで感じていたという。「ちょうど親が今の僕らと同じ世代だった頃で、どんな思い出もすべて昨日のことかのように力強く話すんです。それぞれの違う環境で生まれ、生きているはずなのに、人間と人間がぶつかった瞬間に、計り知れないエネルギーが生まれる瞬間がある。トシと村西の出会いもそのように描きたかったんです」。そして時代の変化によって人との繋がり方も変わりつつあることについては、「情報に振り回されすぎて、こういう“奇跡的な出会い”に今の時代の自分たちは気づいていないかもしれない」。だからこそ今作のテーマにより共感を抱くのだと満島さん。「『全裸監督』はアンダーグラウンドな世界を描いていますが、人間と人間の命の繋がりが愛を生み、僕たちは生まれてきたことを忘れちゃいけない。生命の根源に繋がっている話だと思うんです」。「そういう気持ちでいることで、撮影が神聖なものになり、みんなをリスペクトすることができました。劇中で村西が『人間のありのままを撮ることがなぜ猥褻なんだ』と問うのですが、それに対して(リリー・フランキー演じる)刑事が『国が決めたものが猥褻なんだ』と答える。それこそが大きなテーマなんだと思うんです。命の根源を語る人と、国を統治しなくてはいけない人。その間に何があるんだろうと。今を生きる人たちに、『君は、どう生きる?』と問いかける作品になっています。僕?もちろんパワフルに生きていきますよ!」と、「全裸監督」の世界観から飛び出して来たかのごとく情熱たっぷりに語っている。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)より全世界独占配信スタート。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年07月14日アダルト業界で真剣に自身の道を切り拓いた若者たちを熱く描いた本格エンターテインメント「全裸監督」。主演・山田孝之が“放送禁止のパイオニア”村西とおるを演じる本作から、各キャラクターの詳細と本編映像が初解禁された。これまで、山田さん演じる村西とおる、満島真之介演じる荒井トシ、玉山鉄二演じる川田研二の3人で業界に旋風を巻き起こしてきたが、新たに三田村康介(柄本時生)、小瀬田順子(伊藤沙莉)、ラグビー後藤(後藤剛範)が加わり、サファイア映像の事務所を新宿歌舞伎町に構え、いよいよ本格始動する。…とその前に、戦の前の腹ごしらえ。映像では、姉御的存在の順子と肉体派の後藤が喧嘩、弟キャラの三田村が止めに入るも止まらず…。そして、豪快に盛り付けられた料理を一心不乱に食べる“チーム村西”の姿が映し出されている。個性豊かな人物たちが登場する「全裸監督」。配信を前にそれぞれのキャラクターを予習して本作に挑んでみては?<キャラクター詳細>村西とおる/山田孝之英語教材のセールスマンで一時はバカ丁寧な口調で押しまくる強気なトークで売り上げトップまでのし上がる。しかしある事件をきっかけに会社は倒産し、妻の浮気が発覚。人生のどん底にいた彼は、荒井トシ、川田研二と出会いアダルト業界に勝機を見出し業界の風雲児となる。荒井トシ/満島真之介村西の相棒的存在。ひょんなことから村西と出会い村西を裏の世界へ誘う、憎めないお調子者。川田と共に村西を業界の風雲児に押し上げる。何かと妨害してくる池沢に対抗するため、古谷に協力を仰ぐが…。川田研二/玉山鉄二村西の才能に心酔し、何を差し置いても村西のために尽力する元出版社社長。真面目そうな見た目とは裏腹に、大胆な決断力とピンチを乗り越える機転の良さを持ち合わせている、サファイア映像の大黒柱。三田村康介/柄本時生黒澤明に憧れ映像の世界へ足を踏み入れるも、何を間違ったかサファイア映像のスタッフに。チーム村西の中で激しく揉まれながらも可愛がられている弟的なキャラクター。小瀬田順子/伊藤沙莉物怖じしない性格で超男社会の中で逞しく働く紅一点のサファイア映像メイク担当。唯一の女性スタッフとして女優の味方でもありチーム村西の姉御的存在。ラグビー後藤/後藤剛範三田村と共にサファイア映像にやってきた社会人ラグビー出身の肉体派。撮影担当だが雑用も一手に引き受け、チームの食事係も担当。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)Netflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年07月11日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光、櫻井和寿、青葉市子らが、13日に岩手県・釜石市民ホールで初演を迎えるオペラ「四次元の賢治 –完結編-」に劇中歌で参加することが9日、明らかになった。劇中歌は声のみの出演となり、舞台上での出演はないとのこと。同オペラは、8月3日から宮城県の牡鹿半島・石巻市街地を中心にアート・音楽・食の「総合祭」として開催される『Reborn-Art Festival 2019』に先がけて開催されるもの。宮沢賢治を原案に中沢新一氏が脚本、小林武史氏が音楽を担当。満島真之介、Salyu、水曜日のカンパネラのコムアイ、ヤマグチヒロコらが出演する。また、9月22日・23日には、宮城県・塩竈市杉村惇美術館にて上演される。
2019年07月09日主演・山田孝之が80年代を駆け抜けた“放送禁止のパイオニア”村西とおるを演じ、彼と仲間たちの青春と熱狂を描くNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」。この度、本作の予告編が到着した。会社は倒産、妻に浮気され絶望のどん底にいた村西(山田孝之)は、アダルトビデオに勝機を見出し仲間のトシ(満島真之介)、川田(玉山鉄二)らと共に殴り込む。一躍業界の風雲児となるが、商売敵の妨害で絶体絶命の窮地に立たされる村西たち。そこへ。厳格な母の元で本来の自分を押し込めていた女子大生の恵美(森田望智)が現れる。ふたりの運命的な出会いは、社会の常識を根底からひっくり返していく…。今回公開された映像では、山田さん演じる村西が、妻の浮気現場を目撃して落ち込む場面からスタート。そしてトシ(満島真之介)に誘われ、“裏の世界”の存在を知り、「人間の性を売る」という目的を見出した村西が、トシ、川田(玉山鉄二)らと共に業界の風雲児となっていく姿が映し出される。それと同時に、業界最大手の社長・池沢(石橋凌)や刑事・武井(リリー・フランキー)に目を付けられることに…。さらに、運命の女性・恵美(森田望智)と出会い、恵美を束縛する母・加代(小雪)、村西たちに協力するヤクザ・古谷(國村隼)の姿も確認できるスピーディーな予告編となっている。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)Netflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年06月26日Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』(2019年全世界配信予定)で主演を務める俳優の山田孝之、共演の満島真之介、玉山鉄二、森田望智、武正晴総監督が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に登壇。AV女優・黒木香役を演じた森田は、濡れ場シーンの撮影を振り返った。森田望智同作は、本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)を原作に、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑されたAV監督・村西とおるの軌跡を描くドラマ。村西を中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに深く描き出す。森田は「AVの撮影シーンとか本当に嫌で、みんなインフルエンザになって延期にならないかなと思ったりしたんですけど」と最初はかなり抵抗があったと告白。だが、「リハーサルで武監督が躊躇なく、お手本で腰を動かしてくださったり、そういう姿を見たときに『私なんでこんなに恥ずかしがっていたんだろう』と自分がアホらしく思えて。そういうリハーサルを繰り返しながら徐々に撮影を乗り越えました」と少しずつ抵抗なく演じられるようになったという。森田はオーディションで黒木香役を勝ち取ったが、武監督は「既存の女優さんというより、オーディションでこの作品のためにスターが生まれるという企画のような気がしていて。村西さんが黒木さんと出会ったように、僕らもそういう女性と出会いたいということで」とオーディションにした理由を説明。「そこで現れたのが彼女で、この人は黒木さんになるなという感じがした」と当時の印象を語った。そして、武監督は「とにかくびっくりしますよ、森田さんは!」と森田の演技を称賛。さらに、「ここにいる4人はとにかくびっくりします」と男性陣も称え、「普通の人間がどんどん変わっていく様が、この4人が本当に見事で、この素晴らしいキャストをぜひ見ていただきたい」と呼びかけた。写真:提供写真
2019年06月25日Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』(2019年全世界配信予定)で主演を務める俳優の山田孝之が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に、共演の満島真之介、玉山鉄二、森田望智、武正晴総監督とともに登壇した。同作は、本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)を原作に、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑されたAV監督・村西とおるの軌跡を描くドラマ。村西を中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに深く描き出す。“AVの帝王”村西を演じた山田は、脚本を読んで「やっていることが破天荒なのでワクワクしました」と話し、役作りについて「村西さんに実際にお会いして、しゃべり方が相手や話す内容によって変わる、“村西とおるスイッチ”を入れるタイプだと思ったので、カメラが回った瞬間に“村西とおるだ!”となるように意識しました」と明かした。武監督は、過激なテーマに「よくこんなもんやるよなって思ったんですけど。よくぞやった。やり切った」と苦笑い。190カ国で配信されることに「大丈夫しょうか?」と若干心配している様子で、山田も「仕事なくなっちゃうかもしれない」「190カ国の中からいくつかは入国拒否されるかもしれない」と笑った。そして、山田、村西の相棒的存在・荒井トシを演じる満島、村西が裏社会で躍進するきっかけを作る出版社社長・川田研二役の玉山は下ネタトークで大盛り上がり。「こういう話が毎日当たり前のように…」「このメンバーで集まると麻痺しちゃう」「裸の人がいないことが不思議」「みんな服着てるなって」とかなり麻痺しているようだった。武監督も「どこまでがOKなのかわからなくなる現場だった」と振り返りつつ、「ただ、それだけじゃないですよ。人間ドラマが。時代とともに何かを作っていくっていうときに、いろんな人間と出会っていく。出てくる人間が魅力的」と人間ドラマがしっかり描かれていると強調した。写真:提供写真
2019年06月25日Netflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』(2019年秋配信)でメガホンをとった園子温監督が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に登壇。今年2月に心筋梗塞で緊急搬送されたことをネタにジョークを飛ばした。園監督は冒頭のあいさつで「本当に長い時間編集して、ダビングして、その繰り返しをした結晶」と本作を表現。「すごく素晴らしいものができたと自負しております」と自信をのぞかせた。最後のあいさつでは「今年2月に心筋梗塞で倒れて、緊急搬送されて、1回死んでよみがえったんですけど、すべての原因はNetflixのこれのストレスのせいで倒れたと言っても過言ではない」と話して笑いを誘い、「ものすごい編集の量で、ものすごい長い時間をかけて作りましたので」と強調。「Netflixに慰謝料を払っていただきたいなと思いますけど…労災ですかね」とジョークを飛ばした。本作は、実際の猟奇的殺人事件にインスパイアされた実録シリーズ第三弾となるサスペンスドラマ。快活で好ましい人物のように見えるが、実際には他人を巧みな話術と暴力で支配し、金を搾り取り、出会った人々を残虐な犯行へと巻き込む冷酷な先天的犯罪者・村田丈(椎名桔平)を主人公に、人間社会の本質と人間の深溝を描き出す。同ステージには、キャストの椎名桔平、満島真之介、でんでん、武藤大司プロデューサーも登壇した。
2019年06月25日《無我夢中で駆け抜けた20代、沢山の方々から頂いた縁や愛情は、感謝しきれないほどの大きさになった》6月3日、所属事務所から独立し、新事務所への移籍を発表した満島真之介(30)。自身のインスタグラムで《本当に今まで有り難うございました》と感謝を綴った。新事務所は5月に設立されたばかりで、彼の個人事務所とみられている。大河ドラマ『いだてん』、映画『キングダム』など話題作への出演が続くなかで突然の独立発表。姉・満島ひかり(33)も昨年3月に独立しているが……。2人を知る舞台関係者はこう語る。「そもそも、俳優を志したきっかけがお姉さん。真之介さんは将来に迷っていた20歳のころ、自転車で200日にわたる日本一周の旅をしました。そのとき、ひかりさんが出演する映画のポスターを各地で見て『自分も表現者になりたい』と思い立ったのだそうです。『姉のことは役者としても、人としてもすごく尊敬している。だから姉が困ったときは犠牲を払ってでも助ける』と熱弁をふるっていたこともありました」弟の独立の陰には、姉であるひかりの影響もあったのだろうか?本誌は、新事務所の女性社長・M氏を直撃した。「独立の理由ですか?本人に、もっと役の幅を広げたいという希望があったからです。前の事務所はクールな方が多かったのですが、彼は元気なキャラなので(笑)」ちなみに、ひかりはマネージャーもつけず“無所属”で活動を続けているが……。「ひかりさんがこの事務所に合流する可能性?それはありません。彼がひかりさんに促されて独立を決めたとも聞いていません。俳優以外の活動にも挑戦したい気持ちが強かったんです。サイクリングも好きですし、スポーツに携わりたい思いもあります。とくにパラリンピックに関わるのが、彼の目標です。俳優になる前には、障害のある子供たちの施設で働いていましたから。そういった活動をやろうとしている点では、姉弟で考え方が似ているかもしれませんね」姉のひかりも6月2日に放送されたNHK BS1のドキュメンタリードラマ『リセット』で、4人のパラアスリートに取材をしていた。母親が養護学校に勤めていたため、障害のある人々と接することは姉弟に共通する経験だったという。真之介の事務所独立は、姉と同じ“パラリンピックの夢”に向かう第一歩だったようだ――。
2019年06月12日山田孝之が主演する“放送禁止のパイオニア”村西とおるの波瀾万丈の半生を描いたNetflix「全裸監督」の配信日が8月8日(木)に決定。特報映像とティザーキーアートが到着した。本作の脇を固めるキャストには、満島真之介、玉山鉄二、吉田鋼太郎、板尾創路、余貴美子ら、個性的かつ実力派俳優陣が集結。公開された映像では、村西(山田さん)が「わたくしの世界をのぞいてみませんか」と誘うシーンから始まり、ネオンが煌めき、札束が舞う、エネルギッシュな時代が映し出される。さらに、カメラを担ぎ、撮影に走りまわる村西と仲間たちの姿、満島さん、リリー・フランキー、小雪ら豪華キャストの姿も確認することができる。また併せて到着したティザーキーアートは、ディレクターズチェアに座り、不敵な笑みを浮かる村西が写し出されている。ストーリー会社は倒産、妻に浮気され絶望のどん底にいた村西(山田孝之)はアダルトビデオに勝機を見出し仲間のトシ(満島真之介)、川田(玉山鉄二)らと共に殴り込む。一躍業界の風雲児となるが、商売敵の妨害で絶体絶命の窮地に立たされる村西たち。そこへ。厳格な母の元で本来の自分を押し込めていた女子大生の恵美(森田望智)が現れる。ふたりの運命的な出会いは、社会の常識を根底からひっくり返していく――。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)Netflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年06月12日俳優の満島真之介(30)が6月3日夜、自身のインスタグラムを更新。所属事務所の移籍を報告した。インスタには《お知らせ、事務所が変わりました》として、新たな所属事務所のリンク先を掲載。これまで知り合った関係者への感謝をつづったうえで、《これからこの場所からはじまる新たな旅。さぁ!!旅立ちの準備は整った。風が示す道を歩こう》と心機一転の思いをつづった。もともと芸能プロ「ユマニテ」に所属していたが、同社サイトも真之介とのマネジメント契約終了を報告。姉で女優の満島ひかり(33)も同社に所属していたが、昨年3月に独立してフリーで活動している。「真之介さんはもともと姉の芝居に心を打たれて芸能界入り。姉と同じ事務所に入って順調にステップアップしていましたが、新事務所の設立日は今年5月7日。新元号での独立に向けて準備を進めていたようです」(映画関係者)以前は、役者としての“格”は姉が大きく上回っていた真之介。しかしここ数年は目覚ましい活躍で、NHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演。テレビ朝日系の5夜連続ドラマ「白い巨塔」では主要キャストをつとめ、大ヒット公開中の映画「キングダム」にも出演するなどオファーが途切れない。「姉と同じように独り立ちして行ける自信がついたうえでの独立だったようです。きょうだい仲の良さが知られるだけに、いずれはひかりも合流するのではと噂されています」(芸能記者)姉との共演作で“役者魂”をぶつけ合う姿が見たいものだ。
2019年06月04日現在公開中の映画『キングダム』の超大ヒット御礼舞台あいさつが25日、都内で行われ、山崎賢人、吉沢亮、大沢たかお、佐藤信介監督が出席した。公開36日間で観客動員350万人、興行収入47億円を突破し、50億円を超えるのも確実の映画『キングダム』。4月28日に大ヒット御礼舞台あいさつが実施されたが、さらに大ヒットを記録しているということで山崎賢人らが登壇して超大ヒット御礼舞台あいさつが行われた。想像を超える大ヒットに山崎が「本当に夢のようというか、たくさんの方が何回も見てくださって、そういう映画って中々ないと思いますので本当に頑張って撮影して良かったなと思います」と観客に感謝し、吉沢も「うれしいですよね。撮影の時に(興行収入が)50億円ぐらいいくでしょと話していましたが、現実になりそうですごくうれしく思っています」と笑顔。これまで数多くのヒット作に出演している大沢も「50億円は普通に考えたら滅多にないことですよね。なって欲しいとは思いましたが、中々夢が現実になることはありませんし、この作品のテーマでもある夢って叶うんだと思いましたね」と大ヒットを喜び、「思わず今日は白い服を着て来ちゃいました(笑)」と笑いを誘っていた。舞台あいさつの後半では、ファンからの質問に答えるコーナーも。出演者の中で本作の舞台でもある中国・春秋戦国時代にタイムスリップしたら誰が生き残れる? という質問に、山崎は「満島真之介さん」と挙げ、その理由として「中国でロケをしている時に屋台で一緒にご飯を食べたんですが、日本語が通じないんですけど真之介さんは中国語を喋れないのにすごいコミュニケーションをとってゼスチャーや雰囲気で喋っていました。人間力もあるし真之介さんだと思います」と説明した。一方の吉沢は「大沢さんじゃないですかね。(劇中での)王騎のオーラがすごくて、その時代にいても将軍だと容易に想像できます」と回答。それに照れ笑いを浮かべた大沢は「僕は高嶋政宏さん。あのまま日本に帰ってもいいぐらいまんまでしたよ」と話した、佐藤監督も「現代の人には見えませんよ。紀元前の人みたいに見えました(笑)」と大沢に同調していた。原泰久による累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化した本作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となる嬴政(えいせい 吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。昨年4月から大規模な中国ロケが行われた。
2019年05月26日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」の4月18日(木)放送回に山崎賢人、吉沢亮、本郷奏多、満島真之介、高嶋政宏、要潤ら映画『キングダム』キャスト陣が参戦。「嵐」は山崎弘也、小島瑠璃子をプラスワンゲストに迎える。今回『キングダム』チームとして参加するのは『オオカミ少女と黒王子』『ジョジョの奇妙な冒険』『斉木楠雄のΨ難』、2015年のドラマ版「デスノート」など数々のコミック原作の映像化作品で主演を務め、日本のみならず世界で人気を獲得、最近は「陸王」「グッド・ドクター」などで演技派としても高く評価される山崎さん。『銀魂』『リバーズ・エッジ』に『ママレード・ボーイ』などこちらも数々のコミック映像化作品に出演。昨年夏クールは「GIVER 復讐の贈与者」「サバイバル・ウェディング」と2作のドラマに同時出演し、そのイケメンぶりで世間を騒がせ、放送中の連続テレビ小説「なつぞら」も好評の吉沢さん。『鋼の錬金術師』『いぬやしき』などの映画から「ラブホの上野さん」などのドラマまで幅広く活躍する本郷さん。バラエティなどでみせる陽気さと『三度目の殺人』や、大河ドラマ「いだてん」などでの確かな演技力が魅力の満島さん。「ハラスメントゲーム」や『マスカレード・ホテル』の高嶋政宏、『スマホを落としただけなのに』「僕らは奇跡でできている」の要潤といった面々。この注目の超大作『キングダム』キャスト陣が「嵐」と今夜熱戦を繰り広げる。今回は流れてくる的に向かって矢を放つ特別対決「矢の嵐」が『キングダム』仕様で登場。両チーム1歩も譲らない大接戦の結果やいかに!?今夜ゲストチームとして参戦したキャスト陣が出演する映画『キングダム』は原泰久による累計発行部数3,600万部超え人気コミックを実写化。紀元前245年、春秋戦国時代の「秦」を舞台に、戦災孤児の少年・信と漂がクーデターに巻き込まれ、そこから大きな歴史のうねりのなかで壮絶な運命に翻弄されていく姿を描き、信を山崎さんが、後の始皇帝となるえい政/漂を吉沢さんが演じるほか、今回登場したキャストをはじめ長澤まさみ、橋本環奈、大沢たかおらも出演。『キングダム』は4月19日(金)より全国東宝系にて公開。「VS嵐」は4月18日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2019年04月18日音楽プロデューサーの小林武史氏らが、25日に行われた「Reborn-Art Festival 2019」開催概要発表会に出席した。第2回開催となる同イベントは、「いのちのてざわり」がテーマ。8月3日~9月29日の58日間、宮城県の牡鹿半島・石巻市街地を中心にアート・音楽・食の「総合祭」として開催される。また、8月3日、4日には、宮城県・石巻市総合体育館でオープニングイベントが開催されることが発表された。58日間のオープニングを飾る音楽イベントとなり、日本語で作られてきた名曲をアート的なオリジナリティととらえて、映像とともに視覚化させ表現するイベントとなる予定。出演アーティストは後日発表される。そして2017年に第1幕が上演された「post rock opera『四次元の賢治』」の完結版が、7月13日に岩手県・釜石市民ホールTETTO、9月22日・23日に宮城県・塩竈市杉村惇美術館にて上演される。宮沢賢治を原案に中沢新一氏が脚本、小林氏が音楽を担当。満島真之介、Salyu、水曜日のカンパネラのコムアイ、ヤマグチヒロコらが出演する予定だ。小林氏は「手前味噌ですが、非常にやれた実感、手応え、評価があった」と第1幕を振り返り、完結版についても「むちゃくちゃみんなやる気なので」と話していた。
2019年03月26日山田孝之主演、“AVの帝王”村西とおるの半生を描くNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」。この度、新たに満島真之介、玉山鉄二、小雪、リリー・フランキー、國村隼ら計14名のキャストが発表された。本作は、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれた村西とおると仲間たちを中心に、村西を利用しようとする者、敵対する者、執拗に追う警察など、一癖も二癖もある人物たちとの攻防をユーモアたっぶりに深く描き出した一大エンターテインメント作品。新たに出演が明らかになった満島さんは、山田さん演じる村西を裏の世界へ誘う村西の相棒的存在の荒井トシ役に決定。また、村西が裏の世界で躍進するきっかけを作り、後にサファイア映像を村西&荒井と立ち上げる出版社川田企画社長・川田研二役を玉山さん。後に村西がAVの帝王となる最大の要因と言っても過言ではないAV女優の佐原恵美/黒木香役を、『リュウグウノツカイ』「パパ活」などに出演していた期待の新星・森田望智が演じる。岡田准一主演「白い巨塔」の放送も控える満島さんは、今回の参加に非常にワクワクしたと言い、「この題材を今描くということに未来を感じたし、これから生きていくエネルギーをもらいました。そして、当時の歌舞伎町をイメージした素晴らしいセットで撮影ができることにさらにワクワクは高まり、最初に足を踏み入れた瞬間は、夢の中にいるようでした」と大興奮。また「現場も毎日エネルギーに溢れていて、その空気感が確実に作品の力になっていると思います。世界中の方々に、日本のエナジーを感じて欲しいですし、これから未来に生きる若者たちのエネルギーの源となってもらえたら嬉しい」と熱く語った。そして「この本を読んで、今は隠されたその日本らしさを感じました」と語る玉山さんは、「今こそ隠された日本らしさを皆さんに見て感じてほしい」と呼びかける。体当たりの演技に挑戦した森田さんは「どんな方にも観て頂きたいですが、とくに女性の方には届いて欲しいです」と女性にこそ見てほしい作品だと言い、「ここで働いているのは、他の人と同じように仕事に誇りを持って、不器用ながら一生懸命生きている、パワフルで愛しい人たちです。この人達の姿を通して、私たちの思っている普通って本当は何だろうと、考えるきっかけになってくれたらいいなと思います」とコメントしている。そのほか、柄本時生、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、吉田鋼太郎、板尾創路、余貴美子、小雪、リリー・フランキー、國村隼、石橋凌と個性豊かなキャストが出演することも決定した。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は2019年、Netflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年03月15日岡田准一が財前五郎、松山ケンイチが里見脩二を演じるほか、沢尻エリカ、寺尾聰が出演する5夜連続ドラマスペシャル「白い巨塔」。この度、本作の放送日が5月22日(水)からに決定し、併せて本作に出演する全キャストが発表された。■名優がガッチリ脇を固める!岡田さん演じる財前の義理の父で、圧倒的な財力を誇る産婦人科医・財前又一役には小林薫。学内政治にも精通する浪速大学医学部長・鵜飼裕次役には松重豊。そして、野心むきだしの財前をあまり快くは思っていない浪速大学病理学科教授・大河内恒夫役に岸部一徳が決定。これまで様々な作品に参加、彩を添えてきた小林さん、松重さん、岸部さん。今回、豪快かつ狡猾な人物を演じる小林さんは「彼はある意味とても正直な人だと思います。見る側からしたら、ここまで自分の欲望をあらわにする人は、むしろチャーミングに映るかもしれないですね」と役柄を分析。また「強い欲望をもった人が成功していくだけの物語だときっと面白くない。『白い巨塔』には、強い欲望だけでなく挫折もきちんと描かれているんです」「欲望と挫折、どちらの要素も含まれているのが何度も映像化されるゆえんでしょうね。時代が変わっても楽しめる作品だと思います」と何度も映像化される本作が愛される理由を推察。以前、山崎豊子作品に出演したことがあるという松重さんは、「原作の世界観を現代に置き換えて再生するのは大変ではないかと思ったのですが、台本を読んだ際には、見事に2019年のものに蘇っていると感じました」と言い、「私が演じる鵜飼という人物は、組織の中で上り詰めていくことが最高の目的であり、使命でもある。いつの時代にもこういう権威主義的な人間は組織の中に住みついているだろうと思うので、小気味よく憎まれ役に徹しようと思います(笑)」と意気込んだ。また「一人一人の中にある医者としての良心を形にしたような存在」「どちらかというと里見(松山ケンイチ)に近いタイプ」と自身が演じる大河内というキャラクターについて説明した岸部さんは、「岡田准一さんがこの『白い巨塔』を背負って、いろんな人が演じてきた財前をどんな風にやるんだろうというのも楽しみですね」と完成を期待している。■実力派から注目の若手まで! 2019年版「白い巨塔」を盛り上げるほかにも、浪速大学医学部の面々に満島真之介、八嶋智人、美村里江、市川実日子。財前の妻・杏子役に夏帆、財前の母・黒川キヌ役に市毛良枝。寺尾さん演じる東の妻・政子役に高島礼子。娘・佐枝子役に飯豊まりえ。東都大学医学部第二外科の教授・船尾徹役に椎名桔平。浪速大学に患者としてやってくる繊維問屋の店主・佐々木庸平役に柳葉敏郎、妻・よし江役に岸本加世子、息子・庸一役に向井康二。佐々木家の代理人弁護士・関口徹役を斎藤工。財前の代理人弁護士・国平幸一郎役に山崎育三郎が決定した。■岡田准一「和気あいあいと撮影ができた」今回の豪華キャストたちの発表について主演の岡田さんは、「こんなにも豪華なキャストのみなさんとお仕事をすることができ、とてもうれしく思っています。みなさんと一緒に『白い巨塔』という大作に挑めたことも楽しかったですし、鶴橋監督のもと、和気あいあいと撮影ができたこともいい経験になりました」とコメントを寄せている。テレビ朝日開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子「白い巨塔」は5月22日(水)~26日(日)21時よりテレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月05日「独立する前の満島さんは『私ならきっとうまくやっていける』と思っていたのでしょう。しかしフリーとして活動を始めたところ、失敗の連続。彼女は、すっかり消沈していました……。そんななかでようやく舞い込んだチャンスですからね。満島さんは『この舞台にすべてを懸ける!』と意気込んでいるそうです」(舞台関係者)7月、シェイクスピア原作の舞台『お気に召すまま ‐As You Like It‐』で坂口健太郎(27)とタッグを組むことがわかった満島ひかり(33)。昨年3月に芸能事務所「ユマニテ」を退所して以降、初の舞台となる。満島といえば、昨年11月に同じくシェイクスピアの舞台『ロミオとジュリエット』で主演を務める予定だった。しかし自ら持ち込んだ企画にもかかわらず、直前になってまさかのドタキャン。周囲から批判の声が上がっていた。それだけに「今回こそは絶対に失敗できない」と意気込んでいるという。そこで彼女は“ある苦渋の決断”を下していた。「舞台を成功させるためにも信頼できる人たちに脇を固めてもらいたい。そう考えた彼女の頭に浮かんだのは、実弟の満島真之介さん(29)でした。しかしここで1つ問題が……。というのも、真之介さんが所属しているのは訣別した元事務所なのです。ここで真之介さんにオファーすれば、古巣のユマニテに『助けてください!』と懇願するかたちになってしまいます。それでも“背に腹は代えられない”と考えた彼女は、『スケジュールを調整して!』と言って真之介さんに直接オファー。同時に、監督やプロデューサーに頼み込んで弟の起用を認めてもらったといいます」(前出・舞台関係者)結果、なんとか姉弟共演は実現。真之介とは15年に故・蜷川幸雄さんが演出したシェイクスピアの名作『ハムレット』以来、4年ぶりの舞台共演となる。「オファーは、舞台のスタッフにしてもらったそうです。やはり彼女から直接頭を下げにくかったのでしょう。“屈辱”ですからね……。いっぽうで、真之介さんにもかけあってもらったと聞いています。事務所としても『そこまで言うのなら……』と考え、1年ぶりの“和解”が成立したのでしょう。思惑どおりに事が運んだ今、満島さんは俄然やる気になっています。本番は7月からですが、満島さんは5月から稽古に入る予定だそうです」(別の舞台関係者)まさに“お気に召すまま”のキャスティングが実現した満島。肝心の舞台は成功するのだろうか。
2019年02月20日満島ひかり、坂口健太郎、満島真之介らが出演するウィリアム・シェイクスピアの名作喜劇「お気に召すまま」が、今夏、東京芸術劇場にて上演されることが決定した。シェイクスピアの名作喜劇を演出するのは、気鋭の若手演出家・熊林弘高。2016年上演の舞台、チェーホフ作「かもめ」では、広い空間を効果的に使い、非常に挑戦的かつ魅力的な作品に仕立て高い評価を得た。今回の舞台では、「かもめ」に出演した俳優陣が複数参加。百鬼オペラ「羅生門」以来、2年ぶりの舞台出演となる満島ひかりがロザリンド役、「かもめ」の主人公のひとりである悩める青年・トレープレフ役で舞台デビューを果たし、今回2度目の舞台出演となる坂口健太郎がオーランドー役を。そして中嶋朋子、小林勝也、山路和弘と、「かもめ」から引き続き再度集結した。そのほか、熊林作品で初舞台を踏み、2015年の「ハムレット」以来4年ぶりに姉弟共演となる満島真之介、『空飛ぶタイヤ』「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」の中村蒼、個性派俳優の温水洋一も参加、舞台を盛り上げる。<ストーリー>青年オーランドー(坂口健太郎)は、追放された前侯爵の娘・ロザリンド(満島ひかり)と恋に落ちるが、父の遺産を継いだ実の兄オリヴァ―(満島真之介)に命を狙われていると知り、アーデンの森に逃げる。同じくロザリンドも、伯父である新公爵に追放されることに。彼女はオーランドーを追って従妹で新公爵の娘シーリア(中嶋朋子)と、召使のタッチストーン(温水洋一)を伴い森に向かう。女道中では危険だからと、ロザリンドは男装して“ギャニミード”と名乗る。森で暮らすオーランドーは、ロザリンドのことばかり想っている。そこに“ギャニミード”が登場して彼の恋の悩み相談に乗る。ついには「自分をロザリンドだと思って口説いてごらん」と言い、オーランドーは彼が実はロザリンドだと知らずに、思いのたけを告白。2人の恋愛ごっこは次第にエスカレートしていく…。「お気に召すまま-As You Like It-」は7月下旬~8月中旬、東京芸術劇場プレイハウスにて上演予定。※ほか豊橋、新潟、兵庫、熊本、北九州公演あり(cinemacafe.net)
2019年02月15日1月6日からスタートしたNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」。中村勘九郎(37)と阿部サダヲ(48)のW主演ということで話題だが、さらに“天狗倶楽部”なるグループがネットで大きな反響を呼んでいる。天狗倶楽部は実在した、日本最初のスポーツ同好会。作中では構成メンバーを生田斗真(34)、満島真之介(29)、近藤公園(40)、武井壮(45)といった面々が演じている。スポーツ同好会と聞くと爽やかなイメージだが、天狗倶楽部はどちらかというと“チャラい”グループ。「我らはスポーツを愛し、スポーツに愛され、ただ純粋にスポーツを楽しむために活動する元気の権化、T・N・G!」と叫んだり、肉体を見せてはポーズをキメるなどで盛り上げていた。そのチャラさは脚色かと思いきや、とあるシーンでは「明治の世に、こんなにウザくてチャラい輩がいるわけないと思うでしょうが、残念ながら実在したんです」とのナレーションが。さらに「いだてん」の公式Twitterアカウントは、TNGという略称についても“当時本当にあった”と明かしている。大河ドラマ史上随一のチャラさを誇る天狗倶楽部。Twitterでは登場するなりトレンド入り!さらに、そのチャラさを絶賛する声が上がっている。《みんなすごくいい体してるけど、ノリがふざけた男子小学生みたいでセクシーな感じが皆無なのがいい》《チャラくてうざい(という設定)なのになんか憎めない感じなのは、「騒ぎたくて騒いでる」というより「スポーツが好きすぎて結果的に騒いでる」からかなあ》《惚れたぜ天狗倶楽部……》またその盛り上げぶりから、早速「絶対紅白に出る!」と年末に期待の声も。《今年の紅白歌合戦の白組応援コーナーは天狗倶楽部できまりやな……(気が早い》《センターで踊る生田斗真、巨大メガホンを持って大声をあげる満島真之介が出てきそう笑!》《天狗倶楽部ご出演の流れですかね?そしてまた武田真治さんがサックスを吹く》放送開始早々、話題をさらっていった天狗倶楽部。今後の活躍ぶりにも注目したい!
2019年01月07日「博多華丸・大吉」の2人とNHKアナウンサー・近江友里恵が司会を務める朝の情報番組「あさイチ」に女優の満島ひかりが出演。朝ドラ「まんぷく」ヒロインの安藤サクラとの“関係”なども率直に語る満島さんのトークに視聴者から大きな反響が巻き起こっている。「まんぷく」のヒロイン役・安藤さんとは「特別な関係。人生の節目節目でお互い連絡し合う“戦友”」のようだと語る満島さん。安藤さんの姉、安藤桃子に招かれて高知の祭りに出向いた際の写真などが紹介された。小学生時代から「Folder」として活動、歌番組などにも出演。当時のメンバーでソロアーティストとして活動してる三浦大知らが抜けた後、女子メンバーで再編成された「Folder5」も彼女が高校時代に実質解散、その後女優に転身した満島さん。2011年放送の「それでも、生きてゆく」以降、「Woman」「カルテット」などでタッグを組んできた脚本家の坂元裕二がVTRで登場。「それでも、生きてゆく」では当初3回オファーを断られ、それでも諦められず自分で直接出演交渉に向かうも、実際に満島さんと会うと出るつもりがない雰囲気を漂わせていて、「このままじゃまずい」と手が震えてしまったという当時のエピソードを披露。「テレビは自分の名前が知られてしまう、それが怖かった」という満島さんだが、手を震わせ出演交渉に来た坂本さんの様子を見て出演を決めたという。これに「坂元さんにそこまでさせた満島さんもそこまでした坂元さんも凄いなあ」「満島さんも坂元さんも繊細な人同士って感じするなあ」など視聴者からの感想ツイートが寄せられる。また現在は事務所を独立しフリーで活動する満島さん。大吉さんは「フリーだとドッキリが仕掛けられない」と“不満”を漏らすと、「今回も“誰にインタビューしますか”とプロデューサーさんに聞かれました」と解答。そこから話題はフリーになった経緯に。忙しくなると周囲に“火を飛ばす”自分が気になって、自分と向き合う時間が欲しかったからフリーになったという満島さんだが「マスコミにいっぱい書かれた。信じないでください」「サクラちゃんとも仲良いです」と、フリーになったタイミングで巻き起こったマスコミ報道について“反論”。「サクラちゃんとも仲いいし(そこ大切)」「敢えてそれに」「触れて自分の言葉で説明する姿勢、潔いと思った」「自らゴシップに喝を入れる満島ひかり氏、推せる」など、率直に自分の言葉で語ろうとする満島さんの姿に多くの視聴者から声援が送られていた。(笠緒)
2018年12月21日映像作品のイメージが強いが、満島真之介にとって舞台は特別な場所である。俳優デビューを飾ったのも熊林弘高演出の舞台『おそるべき親たち』であり、その後も蜷川幸雄、野田秀樹など錚々たる演出家の作品に出演してきた。そんな彼をして「ただの1本の芝居を超えた特別な作品になる気がしている」と言わしめたのが来年上演となる『CHIMERICA チャイメリカ』(演出:栗山民也)である。【チケット情報はこちら】1989年の天安門事件の際に撮影された、買い物袋を提げて戦車の前に立ちはだかるひとりの青年の写真。“戦車男(タンクマン)”とも呼ばれるこの写真を撮ったアメリカ人のジョーは事件から20数年後、戦車男が何者なのか? その軌跡を追い始めるが…。満島が生まれたのは1989年5月30日。誕生の数日後の6月4日、天安門事件は起きた。ちょうど昭和が終わり、平成が始まった年でもある。そして事件から30年の時を経て、本作が上演される2019年に平成は終わりを告げ、満島自身は節目の30歳を迎える。こうした巡り合わせについて、満島は「完全に何かに突き動かされている。これまでの全ての出会い、時間が繋がるタイミングなんだ」と受け止め、自身のこれまでの人生の集大成として、本作への出演を決めたという。とはいえ、それは軽い決断ではなかった。ひとつには、事件がいまなお中国という国家にとって、過去のものではなく、癒えない生傷であるという点。「ここ数年、中国で仕事をさせてもらう機会も多くて、その中で、人々のあの事件に対する拒否反応の強さも感じていました。だから、この仕事をやることで、もしかしたら今後、中国で仕事ができなくなるかもしれないという可能性も考えました」それでも「断り切れなかった」と言うだけの魅力がこの戯曲にあった。巡り合わせはもちろんだが、満島と同じ1980年代生まれの女性劇作家ルーシー・カークウッドの“世代感覚”に共鳴した部分も大きかった。「人生の終わりを迎えようとしている人が“あの事件を遺さなきゃ”という思いで書いたのではなく、“いま”に直面している30代の人がこれを書いているんです。あの時代といま、当時の人々と現代を生きる人々が、パズルをはめていくように繋がっていくのは、彼女がいまの人だからだと思うんです。事件のことを描きつつ、“今日”の心情、いまの日常を生きてる人々の生活が見えてくるんです」もうひとつ、満島が楽しみにしているのは、日本のキャストで本作が上演されるという点。「イギリスで上演された時も、ジョーは白人の俳優が、僕が演じる中国人のリンは中国系の俳優が演じてるんですよね。今回、僕らが演じることで、視覚で人種の違いや絆を見せられない分、より僕らの発する言葉に耳を傾けてもらえるし、そこで本質がにじみ出てくるんじゃないかと思います」公演は2月6日(水)から24日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターで上演。当日券販売予定あり。(詳細は後日発表)取材・文:黒豆直樹ヘアメイク:齋藤将志スタイリスト:DAN
2018年12月19日「満島さんは沖縄と東京を行ったり来たりして、気ままに暮らしています。現在はマネージャーも雇っていないので、仕事の窓口もすべて自分。メールでの対応はもちろん、携帯にも本人が出るそうです」(芸能関係者)12月30日放送のNHK BSプレミアムドラマ『満島ひかり×江戸川乱歩』に出演する満島ひかり(33)。今年3月には所属事務所から独立し、フリーとして活動していくことが明らかに。マネージャーもつけずひとりで活動していくという、樹木希林さん(享年75)を彷彿とさせるスタイルで再出発中だ。今月上旬では一部週刊誌が、満島の“ひとり焼き肉”姿をキャッチ。今秋に都内で“自宅兼仕事場”となるマンションを借りた彼女は、慣れない事務作業への苦労をこう明かしていたという。《もうちょっと時間がかかるかなぁ。今まで事務所にお願いしていたのを、全部自分でやってるから》そうした作業に追われているからか、以前と比べて影が薄くなったようにも思えるが……。満島の知人はこう語る。「表立った女優の仕事が減った印象があるかもしれませんが、それは『やりたくない仕事は受けない!』というスタンスを貫いているからです。来年には舞台が2本決まっていて、映画も1本撮り終えていると聞きました。仕事のオファーは今もありますし、お金にも困っていません。だから彼女は、“自分の琴線に触れるような仕事”じゃないと電話もメールも返さないんです。あくまでマイペースを大事にしているということです」だがそんな彼女に対して、仕事関係者から“ブーイング”が上がっているという。「オファーを出してもいっこうに返事が戻ってこないので、受けてくれるのかどうかもわからない状態。その間は他の女優さんにもお願いしづらいので、仕事が滞ってしまうんです。みんな、かなり困っています。今年6月には、11月の舞台『ロミオとジュリエット』を降板すると報じられました。もともと自分から売り込んだものでしたが、それをキャンセルしたといわれています。そういうことが続くと、オファーもしづらくなってしまいます」(テレビ局関係者)前出の満島の知人も、こう不安の声を上げる。「樹木希林さんも自分でマネージメントしていましたが、こうしたトラブルはありませんでした。満島さんもまずは事務処理能力を磨く必要がありますね……」満島の19年の活躍は密な連絡にかかっているといえそうだ。
2018年12月19日