『ひふみん』の愛称で親しまれる将棋界のレジェンド・加藤一二三さん。14歳で当時の史上最年少棋士となり、現役棋士の史上最年長記録などさまざまな記録を持っています。そんな加藤さんは、Twitterに将棋の楽しさを伝える投稿をしたのですが、ある誤字によって多くの人の笑いを誘う事態となってしまいました。年齢に注目して、投稿した文章をお読みください!5歳で将棋と出逢い、10歳で新聞観戦記と出会いプロになれる事を確信し、14歳の史上最年少で夢の実現に至り、777歳の史上最高齢での現役引退まで闘い抜いた私が断言できる事は『将棋は弱くても強くても誰もが等しく堪能できる知的競技』です。初心者の皆様も、だから、臆する事なく愉んでくださいね— 加藤一二三@音声サービスNow Voice一日一話更新中 (@hifumikato) May 24, 2021 「777歳の史上最高齢での現役引退まで闘い抜いた私が断言できることは…」77歳とつづりたかったところを、『777歳』としてしまっただけに、相当な時代をさかのぼることとなってしまったのです!投稿を読んだ人たちは、笑いをこらえきれなかったようでさまざまなコメントが寄せられていました。・鎌倉幕府のある時代から将棋をされていたとは…。・思わず吹き出して笑ってしまったよ。さすがひふみん。・人類の最高齢記録だ…。言葉に勇気づけられました!・さすがに年齢、盛りすぎですよ!やはり神だったのか…。その後、多くのツッコミを受けて間違いに気づいた加藤さん。「さすがに永く働きすぎ」とかわいい顔文字を添えて、投稿していました。777歳!!?!!流石に永く働きすぎです(((o(*゚▽゚*)o)))たいへん申し訳ありません正確には77歳です(>人<;) — 加藤一二三@音声サービスNow Voice一日一話更新中 (@hifumikato) May 24, 2021 お茶目な加藤さんの投稿は、多くの人に笑顔をもたらしてくれたでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年05月24日文:滝本誠(映画評論家)新宿K’s cinemaで昨年より始まった<奇想天外映画祭>は、なかなか映画館でみることのできない歴史的な旧作群、それもかぎりなく珍無類のいわゆるカルト系作品に的を絞っての上映のこころみである。昨年はトッド・ブラウニング『フリークス』、コンラッド・ルークス『チャパクア』を筆頭にエド・ウッドの最低な(エドに対する誉め言葉)3本、フランク・ヘネンロッタ―の愛すべき『バスケット・ケース』、そしてレナード・キャッスルの『ハネムーン・キラー』など計11本が1日3作品×14日間のスケジュールで上映された。今年はコロナ禍で開催が危ぶまれたが、昨年よりもさらに規模拡大3週間のスケジュールでとりおこなわれる。ちなみに、初日29日(土)の『ウィッカーマンfinal cut』上映後に特殊翻訳家、映画評論家の柳下毅一郎さんと小生の舞台両端に距離をとってのトークショーが組まれているが、どうなることか。88分ヴァージョンはこれまでわが国を含め、世界で公開されてきた。今回初めて劇場公開となる『ウィッカーマン final cut』の尺は94分、40周年記念上映(2013)の際、監督のロビン・ハーディがヴィデオでは流布していた99分ヴァージョンも参照しつつ再編集した決定版ということになる。ハーディ格別の感慨があっただろう。とにかく、呪われたフィルムであったからだ。その意味は文字通り、ポスト・プロダクションの最終段階で、フィルムの廃棄がひそかに、というかあからさまにおこなわれたからだ。映画の内容が会社のボスに嫌悪され、会社はあがっていた88分ヴァージョンをキャスト、スタッフのだれにも知らせず、ニコラス・ローグ『赤い影(原題Don’t look now)』の添え物として公開、そのまますませようとした。この映画に主演し、ロード・サマーアイル役を存分に楽しんだクリストファー・リーはあわてて、新聞、雑誌の映画担当に連絡し、見てもらった記者にはチケットを用意するという前代未聞のできごとが勃発した。した。リーはそれぐらいこの作品を自らの代表作として愛していて、もし存命であったなら今回の上映をとてもよろこんだであろう。唯一の幸運は、88分の公開ヴァージョンではなく、102分の長尺ヴァージョンがアメリカ公開のための参考扱いでロジャー・コーマンのもとに送付されていたことだ。つぎはぎ魔のコーマンのもとへ送ることは普通、恐怖でしかないが、『ウィッカーマン』は、逆に救われたのである。少女の失踪事件捜査のため、サマーアイル(夏の島)という桃源郷めいたスコットランドの孤島に小型水上飛行機で降り立った警部を迎えたものは、楽しく卑猥なメイ・ポール・ダンスだけではなかった。とにかく、ウィッカーマンのヴィジュアルが衝撃的だった。興味深いのは、この祭儀は、時を経て、遠い異国の米津玄師の「Wooden Doll」のMVに飛び火したことだ。日時:8月29日(土)~9月18日(金)配給:アダンソニアトークショー8月29日(土)『ウィッカーマン Final Cut』14:30の回、上映後登壇者:滝本誠(映画評論家)、柳下毅一郎(映画評論家)
2020年08月24日今回は話題のひふみ投信について解説していきますが、ネットで検索すると「不調」というキーワードも関連付けてヒットするようになってきました。今、ひふみ投信で何が起きているのでしょうか?その理由を探ると共に、解約すべきなのかどうなのか、損をしない為のアドバイスを添えて解説していきます。ひふみ投信の成績は?まず始めに、ひふみ投信について簡単に解説しておきます。ひふみ投信はレオスキャピタルワークスという運用会社から販売されている投資信託です。数多く存在する投資信託の中でもひと際目立つ存在でもあります。その理由は2017年にTVメディアに取り上げられた事があり、口コミが広がり評判となり、爆発的なヒットとなりました。今では日本を代表するアクティブファンドである事は間違いありません。2008年9月より販売開始し、今に至るまでの成績がこちらになります。かれこれ10年は運用を続けた結果このようになっています。最近の不調は赤丸で囲った部分に敏感に反応した結果ではないでしょうか?確かにこれまでは大きな波も無く、順調に右肩上がりを続けてきました。図で見ると大きなヘコミにも見えますね。一体何があったのでしょうか?暴落して損しない?現在の不調の原因は?先程の赤丸の部分ですが、大きなヘコミではあります。これを暴落と呼べるかと言うと、否定的です。著しく下落しているとは思えません。しかし、「下がった、下落した」という表現は当てはまります。その理由をこれから深堀していきます。不調の理由①投資先組み入れ銘柄変更による煽りを受けた事不調の理由1つ目は、タイトルの通り組み入れ銘柄を変更した事に起因します。元々ひふみ投信は日本の成長産業株を対象に構成されていました。また将来性のある中小企業等に投資していまして、株を割安で買う事も出来ていました。その企業が大きく飛躍し株価も上がるといった事がこれまであった訳です。そして先述しましたメディアに2017年取り上げられ「ひふみ投信」を購入するお客さんが増えました。結果、投資信託の人気のバロメーターでもある純資産総額が大きく膨れ、現在では(2019.9月13日現在)1,296億円もの資産となっています。実はこの純資産総額が大きくなると、ひふみ投信のこれまでの投資スタイルにデメリットが生じる事になります。ひふみ投信運用スタイルに生じるデメリットと対抗策これまでひふみ投信は割安な株を買って運用するというスタイルでしたが、純資産総額が大きくなると、割安株だけでは運用しきれなくってしまうというデメリットが生じます。つまり投資家に対し還元が鈍化してしまう恐れも出てくる事になります。そこで投資銘柄をいわゆる「大型株(株価が大きい株式)」を組み込む事にシフトします。そうする事によって現在の純資産総額でも運用出来るようにしました。その対象銘柄は一変し外国株式を組み込むようになりました。代表的な銘柄は、マイクロソフト、アマゾン、フェィスブック、VISA等に及びます。このように安定した運用を試みましたが、2018年に米国株式市場が大きく下落する事になり、その煽りを受けてしまったという事が不調の原因の1つとなっています。大きな下落理由としては、メディアでも連日話題になっていますが、米中貿易によるものです。ここまでとはレオスキャピタルワークスも思っていなかったのではないでしょうか。不調の理由②タイミングが悪かった上記のように外国株式を組み込みだしたのは2017年6月になります。これはひふみ投信の運用レポートに記載がありますが、このタイミングから徐々に外国株式を組み込み始めます。純資産総額が大きくなりはじめたのもこのタイミングに近いですね。つまり大きな運用を行う為の手段を取り、組み込まれた上位の銘柄は大型株で占められていましたが、結果翌年には米中貿易に関する話題が出てしまい、結果米国株式市場の下落に至ってしまったという事になります。これは誰しも予期する事は出来なかったと言わざるを得ません。このように将来が分かっていれば、別の手段を講じる事は可能ですが、明日の事は誰もが分かり得ない事ではありますので、タイミングが悪かったとしか言いようが無いのも事実でしょう。不調の理由③AIやIoT関連株が伸び悩んでしまった事これは、レオスキャピタルワークス代表の藤野さんが雑誌のインタビューで答えていました。国内での成長産業である電機や半導体等に積極的に投資を行っていたようですが、AIやIoT関連株が今後の業績に不透明感が出てきたと答えています。世界景気の影響を受けた半導体メーカーの業界団体は本年の予測を前年比12%減と下方修正しており、この事から投資先の株価下落の影響を受けたと言えます。[adsense_middle]ひふみ投信は解約しなくて良いデータは1965年から2005年と少し古いですが、40年間における日本の上場株式の運用の成果をグラフにしたものです。毎月月末に上場株に対し投資を行うとしたら、480回ものスタート地点が存在します。480回のスタート地点から始めて1年間保有したとした場合がグラフ左の図になります。運よく投資を行えた方は最大で72.1%のリターンとなっています。反対に運悪く投資を始めた方はマイナス24.8%となってしまいました。ここで鉄則に従い、長期の運用を心掛けるという事です。先程の大きなマイナスのリターンを被った方が鉄則を守って5年間保有していた場合、マイナスが7.3%まで減少しています。反対にプラスリターンも32.9%となっています。では同じ理由でグッと我慢して10年保有した場合の最低リターンはマイナス3.5%まで減りました。更に我慢を重ね20年間の保有を行った結果、1年目であれだけあったマイナスリターンがプラス4.4%にまで回復している事が見て取れます。30年間の保有となれば良くて12.8%、悪くても6.8%という好成績に転換しています。過去の統計からですので、必ずしも将来を確約させるものではありませんが、このように長期に渡って投資、保有し続ける事で、プラスも、マイナスも収束していく事が分かります。更にはマイナスが解消されているという事にもなります。つまり投資信託を始める場合は1年で結果を出そうとしてはいけないという事です。少なくとも10年~15年以上は投資を続けなければいけないと私は考えます。鉄則その②資産分散投資の世界の格言に次のような言葉があります。ひとつのカゴに卵を盛るなどういう事かと言いますと、次のようなイメージです。例え話ですが、卵を買って、カゴ一つに全部入れていたら、落としました。すると買った卵が全て割れてしまいました。ではカゴ2つに分けてみます。1つのカゴは落としてしまい、もう1つのカゴは大丈夫でした。このように卵を守る事が出来ます。投資信託でも同じことが言えますが、ひふみ投信は主に日本株が主体となっており、また私たち投資家が運用に口を挟むことはできません。では大切な資産を運用するに当たってどのようにするのかと言いますと、別のファンドにも投資してリスクをコントロールするという事です。例えば債券をメインとしたファンドや外国株が主体のファンド等様々ですね。投資信託の良い所は、色んなファンドに投資できる点が強みでもあります。株は攻めの運用、債券は守りの運用と言われるように、今回のひふみ投信が不調となってしまう事があれば気になってしまうといった方は特に別のファンドに投資しておく事がベストでしょう。これが資産分散という事です。なにも一つのファンドだけで運用しなければならないルールはありませんので、バランスを考えて、また増やし過ぎないのもポイントですね。こうする事で利回りを安定させる事も可能ですので、先程の長期投資と合わせて行って頂ければと思います。鉄則その③時間分散まず始めに投資の成果はどのようにして表されるのかですが、口数×価格で表されます。これを踏まえた上で時間分散について解説します。時間分散とは一言で言えば毎月の積立投資とお考え下さい。何が時間分散なのかという事ですが、下図をご覧ください。分かり易くする為に1年間の値動きで解説します。スタート1万円だったものが値下がりし、最終的には5,000円まで回復しています。ここでAさんBさんに登場して貰います。Aさんは12万円を一括で投資しました。Bさんは毎月1万円を12カ月間に渡って上図のファンドに投資したとします。まず口数の結果ですが、Aさんはスタートの段階で12万円を投じていますので、12万円で買える口数は12口という事になります。ではBさんはどうでしょう。毎月1万円ずつ買付しました。結果12カ月間で30.01口もの口数を買う事が出来ました(詳細は後述します)。値が高い時には少ない口数しか買えませんが、値下がりの時は沢山の口数を買う事が出来ていますよね。最終的な成果はAさんは12口買えました。12カ月目の価格は5,000円ですので、12口×5,000円=60,000円の成果となります。損失が出てしまいました。ではBさんも同じ様に30.01口×5,000円ですので約150,000円の成果になりました。30,000円のプラスが出ましたね。この様に買付のタイミングをずらす事を時間分散、またはドルコスト平均法と言います。特に値下がりの時ほど多くの口数を買う事が出来る点はメリットです。しかも平均購入単価を抑える効果もあります。逆にAさんの場合は一括投資の為、値下がり相場の場合は高値掴みになってしまう事もありますので、投資信託を考える場合は毎月の積立投資が非常に効果的だと言えます。[adsense_middle]鉄則を守れる商品はつみたてNISAがおすすめ先程の3つの鉄則を守れる商品はつみたてNISAが良いでしょう。まず非課税である事に加え、国が厳選したファンド(手数料が低い)ラインナップを完備。そして20年間の非課税期間はある為、長期投資に向いています。また積立投資できますので時間分散も出来ますし、ファンドを複数組み合わせる事で資産分散も可能です。年金が気になるという方は、同じく非課税運用可能なiDeCoを利用しても良いでしょう。投資額が全額所得控除の対象にもなりますし、60歳までは引き出す事はできませんので、嫌でも長期投資になります。2019年からの投資は楽天証券がベスト私がおすすめする開設口座は楽天証券です。理由はシンプルですが、ネット証券なので手数料が低く、また商品ラインナップも豊富です。今回のひふみ投信はつみたてNISAを介して購入する場合は、ひふみプラスという商品名に変わりますが、中身は同じです。また、マネーブリッジを利用する事によって、普通預金の金利も0.1%にする事が出来ます。つみたてNISAは2018年からスタートした制度ですが、20年間の非課税期間を考えても残り約18年間は投資する事が可能です。長期投資には期間的にもまだまだ十分確保できます。これらの理由から一番おすすめではないかと思います。ひふみ投信の不調に関するまとめこれまでの鉄則をご覧頂いてもお分かりの通り、長期投資するにしても、まだ年数は掛かります。(つみたてNISAで始める前提です)そして、株価は波を打ちますので、下がれば上がる事だってある訳です。下がったからこそ口数は多く買えます。今すぐに解約しなければならないという結論に至るのは早いですし、返って解約する事の方がデメリットになります。もし下落が気になるという事であれば、ひふみ投信に加えて別ファンドを追加してみるのも一つですね。そして最後に大きな理由を言いますが、投資を行う際は一喜一憂しない事です。多少の波が来たところで慌てずに腰を据える事が何より重要です。
2019年09月21日7月22日、「ひふみん」こと元プロ棋士の加藤一二三氏(79)が愛猫家を訪ねる番組「ひふみんのニャンぶらり」(NHK-BSプレミアム)の放送が発表された。8月5日から9日まで連続放送され、加藤がネコと飼い主の悩み相談に乗る番組。ナレーションは池田伸子アナウンサーと、声優の神谷浩史(44)が担当する。Twitterではすでに歓喜の声があがっている。《可愛いものと可愛いものが触れ合う番組なんて最高じゃないですかワクワクしかない》《ひろしさんの猫ナレも楽しみだけど、ひふみんが猫と戯れる姿が見られるなんて!ちょっと楽しみw》《Oh!ひふみんの、「猫和解マニュアル」だにゃ》《猫と神谷さんとひふみんとかいう癒ししかいない空間》加藤といえば、大の猫好き。NHKの番組公式サイトでは、加藤が考案した「ひふみんのネコと仲良くするための心得」を5カ条あげている。「(1)名前を何度も呼んであげる(2)姿勢を低くして近づく(3)赤ちゃんことばで呼びかける(4)無理に近づかず、ネコが来るまで待つ(5)クラシック音楽を聴かせる」また加藤は「15年ほど前、ネコにクラシックを聴かせた時は涙を流して感動していました。飼い主とネコそれぞれに悩みがあり、お互いが助け合って生きているのだと実感しました」と猫への思いをコメントしている。21日には、サンシャイン池崎(37)が《今から宇宙に旅立ちます的な顔してるけど、ウンチしてるだけじゃねーかバカヤロー!!!!掃除は俺に任せろこのヤロー!!!!》と飼い猫の画像をTwitterの“超裏垢”に投稿。その投稿に加藤は《ひふみんもいっしょに、宇宙にいくですにゃにゃにゃにゃーーーーーん》とコメントし、フォロワーを驚かせた。常に“猫アンテナ”を張り巡らしている「ひふみん」。猫好きのファンからも信頼度が高そうだ。
2019年07月23日さて今回の記事は「ひふみ投信」です。お聞きになった事はあるかもしれませんね。雑誌、TVなどでも取り上げられ、運用の成果もまずまずです。そんな「ひふみ投信」の特徴を解説していきますので、積立NISAを考えている方、全く投資が初めての方は必見です!ひふみ投信とはまずは「ひふみ投信」からお伝えしていきますね。「ひふみ投信」とはレオス・キャピタルワークスという会社が販売している投資信託の事です。通常、投資信託は運用会社、販売会社といった様に「運用」と「売買」を切り分けて行いますが、このひふみ投信は運用会社であるレオス・キャピタルワークスが直接販売している珍しいファンドでもあります。そして日本国内の企業を対象としたアクティブファンドであるという事も特徴の一つですね。アクティブファンドとは市場平均よりも上の投資成果を目指す為に構成された投資信託の事。特徴としてファンドマネージャーと呼ばれる運用のプロの考えや意向が最も強く反映され、かかるコストも高い。対照的にインデックスファンドとよばれるものもある。販売会社のレオス・キャピタルワークスって?このひふみ投信を運用販売しているレオス・キャピタルワークスについて触れておきますね。設立は2003年と比較的若い会社です。現在はISホールディングスという会社の子会社となっています。代表は藤野英人社長です。後述しますが藤野社長があるTV番組に出演した事がきっかけで、ひふみ投信が注目を集める事になりました。運用方針も「ためて、ふやして、進化する」をコンセプトに掲げており、日本の成長企業に積極的に投資している事、着実なリターンを出すために守りながら増やす運用をするという事、そして顔が見える運用を行うという事で、実際にHPに運用している方々のインタビューや顔写真が掲載されている珍しい運用会社です。私個人はレオス・キャピタルワークスには好感を持っています。理由は、どんな人がどんな考えや想いで皆さんからお預かりしたお金を運用(投資)に回しているのか、ハッキリ分かるからです。従来は顔も見えませんし、方針等も目録でしか確認できません。レオス・キャピタルワークスはどこか「人」を見て仕事をしている感じがしてハートフルな印象を受けますね。ひふみ投信がメジャーになったきっかけ先程も触れましたが、藤野社長がTV番組に出演した事がきっかけで注目を集めました。ご存知の方も多いかと思いますがカンブリア宮殿という経済に関する特集を組む人気番組です。2017年2月にこの番組に藤野社長が出演されました。私もその時初めて知りましたが、伝説のファンドマネージャーだそうで、これまで手掛けたファンドを倍々で増やしていったそうです。2017年といえばiDeCoが世に出た時でもありますね。それまで日本人には投資といった考えが浸透していませんでした。iDeCoの登場も相まって、藤野社長の投資手法である現場に直接足を運び、大企業だけでなく、地方の無名な企業にまで足を運ぶ事や、投資に対する考えや想いが番組を通じて視聴者に伝わったからレオス・キャピタルワークスを知り、ひふみ投信が認知される事となり、今に至る訳ですね。私も過去の記事でアクティブファンドとインデックスファンドの事に触れました。私は初心者が増やせる確率を上げるのであればインデックスファンドを選びましょうと書きました。しかしこのひふみ投信はアクティブファンドでありながら、成果を出し続けている優れたファンドである事は間違いないです。選択肢として十分値するファンドではないでしょうか。ひふみプラスをご紹介ここで、もうひとつの「ひふみ」をご紹介致します。先程ご紹介したひふみ投信の姉妹ファンドになります「ひふみプラス」という商品です。何が違うのかと言いますと、「販路」が異なります。「ひふみ投信」はレオス・キャピタルワークスでの販売になり、「ひふみプラス」は「銀行」や「証券会社」で販売されているという事です。余談ではありますが、もうひとつ「ひふみ年金」というファンドもあり、これは確定拠出年金を通じて購入する事ができるファンドです。特徴をまとめたものがこちらですこの様に1つのファンドをどこで販売するのかだけを住み分けているんですね。シンプルで分かり易いですよね。違いは何?信託報酬や手数料を解説しますこれら3種類とシンプルで分かり易いファンドですが、違いを一言で言えば、ひふみ投信がどこで購入できるのかによって名前が異なるという所でしょうか。それと違いをもう少し解説します。まず買付手数料が異なります。「ひふみ投資」以外は販売会社に準ずる形を取っており、レオス・キャピタルワークスでの直接購入であれば無料となっています。そして運用者の報酬とも言える信託報酬ですが、ご覧の様に1%を超えています。アクティブファンドであり、膨大な調査を行うため費用部分は致し方ない部分ではありますね。裏を返せばこれだけの信託報酬だからこそしっかりとリターンが出せると考えても良いでしょう。ひふみプラスはどこで買えるの?レオス・キャピタルワークス以外で購入できる販売会社を表に纏めましたのでご覧ください。尚、今回は積立NISAがテーマになりますので、積立NISAで購入できる金融機関のみご紹介させて頂きます。(2019年4月現在の情報です)銀行証券会社信用金庫なお、以下記事でも説明している通り、積立NISAを行う際におすすめしている金融機関はSBI証券です。口座開設ナンバー1で手数料水準も低く、初心者でも使いやすい金融機関です。もちろん、ひふみプラスの取扱もございます。ひふみ投信と類似のセゾン投信ここまではレオス・キャピタルワークスが手掛ける「ひふみ投信」について解説してきました。しっかりリターンも出ていて、安心感のあるファンドであったかと思います。では同じような投信は他に無いのか?という疑問もあるかと思います。実は同じように運用会社が直接販売している会社がもう一社あり、セゾン投信という会社です。セゾン投信の商品はどんなのがあるの?同じく運用会社の販売する投信ですが、セゾン投信には2本のファンドが準備されています。セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドセゾン資産形成の達人ファンド上記の2本です。ひふみ投信は厳密に言えば同様のファンドをどこで販売するか?だけの違いですので1本となります。このうち「セゾン資産形成の達人ファンド」がひふみ投信と同じアクティブファンドとなっています。セゾン資産形成の達人ファンドを解説します基本的には直接販売ですので、ひふみ投信同様に買付手数料が無料であるという事は同じです。また投資の中身は海外、国内の株式に投資をするとあり、国内オンリーのひふみ投信とは対照的ですね。かかる費用からアクティブファンドであるという点も同じです。信託報酬に関して言えばHP上で確認すると1.35%にプラスマイナスが乗る感じです。数字上見ればひふみ投信よりコストは掛かる事になります。大きな違いは販売会社が多いか少ない事でしょう。ひふみ投信は「ひふみプラス」と名を変えて広く販売会社に委託している事に対し、セゾンはセゾン一択となります(積立NISAの場合です)購入過程においてどちらが有利なのかを考えて選択してくださいね。ひふみ投信まとめ今回は注目度の高い「ひふみ投信」に関して解説してきました。そのリターンの高さは目を見張るものが有ります。しかし、あくまで2019年現在の話でもある事は忘れないで下さい。投資は自己責任ですので、しっかりと調べて納得のいく投資を行って下さいね。
2019年05月03日iDeCo (イデコ)をするなら、ひふみ年金に入るべき?運用成績が良い?本記事では、iDeCo (イデコ)のラインナップの一つ、「ひふみ年金」というアクティブ型投資信託(後述)について考察します。iDeCo (イデコ)では、窓口となる金融機関ごとに取扱商品が異なります。そのため、A証券では「ひふみ年金」を扱っているけど、B証券では扱っていない、ということがあります。また、最近では株式市場が急上昇、急下降した場合に、ネット上で「ひふみ年金を選んでて良かった・ダメだった」「さっさと売っておいて良かった・今こそ買うべきだ」などという正反対の意見も飛び交います。このような場合、どのように考えるべきなのでしょうか?考察していきたいと思います。※本記事は特定の銘柄に触れていますが、勧誘・斡旋・推奨をする意図はありません。SBI証券・マネックス証券・イオン銀行・野村證券などの大手でも取り扱っているiDeCo(イデコ)の金融商品「ひふみ年金」ってどんなもの?まず、ひふみ年金とはどのようなものなのでしょうか。ひふみ年金を運用するレオスキャピタルワークスのHPによると、次のようになっています。ひふみ年金は確定拠出年金制度を通じて「ひふみ」をご購入いただける投資信託です。出典:レオスキャピタルワークスなるほど、「ひふみ」という名前の投資信託があり、それがiDeCo (イデコ)のラインナップに入ると、「ひふみ年金」という名前の投資信託になるのですね。投資信託とは、投資家から集めた資金を、ファンドマネージャーと呼ばれる運用の専門家が株式や債券、不動産など複数の資産に分散投資し、その収益を投資家に分配する金融商品です。では、その「ひふみ年金」とはどのような内容なのでしょうか?「ひふみ年金」の投資信託説明書(交付目論見書)を参考にポイントをまとめてみましょう。投資対象:国内外の株式投資対象地域:グローバル(日本を含む)投資信託のスタイル:アクティブ型投資信託国内外の上場株式が主要な投資対象市場価値が割安と考えられる銘柄を選別して長期的に投資する株式の組み入れ比率は状況に応じて変化すると、このようになっています。ポイントは、株式主体のアクティブ型投資信託である、ということです。楽天証券のiDeCo (イデコ)ラインナップには「ひふみ年金」は入っている?ちなみに、楽天証券のiDeCo (イデコ)ラインナップには「ひふみ年金」は確認できませんでした(執筆時点)。大手証券会社でもラインナップに入っていないところはあるのですね。「ひふみ年金」について、もう少し詳しく見てみましょう。iDeCo (イデコ)ひふみ年金のようなアクティブ型投資信託とはどんなもの?それでは、「ひふみ年金」の特徴の一つである、アクティブ型投資信託とは、どのようなものでしょうか?アクティブ型投資信託とは、「積極的」な投資信託です。何が積極的なのでしょうか?それは市場平均を超えることに対して積極的なのです。さて、市場平均とは何でしょうか?国内株式の市場平均として代表的なモノはこちらです。日経平均株価(225社の平均のようなもの)トピックス(国内株式市場の平均のようなもの)どちらも、毎日のニュースなどで発表されるので、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。これらの株式市場の「平均」を「頑張って超えることを目標としている」のがアクティブ型投資信託です。あくまでも「目標としているの」ですから、「市場平均を超えないものも、もちろんアクティブ型投資信託」です。ちなみに毎年全体の10分の7くらいのアクティブ型投資信託は市場平均を下回ります。上回った10分の3も毎年のように入れ替わります。そのため、積極的に投資信託内部の銘柄を入れ替えたり、積極的に株式銘柄などを分析します。アクティブ型投資信託:市場「平均」を超えることを目標とする。しかし、アクティブ型投資信託の平均こそが市場平均に酷似してしまう。長期で見ると、理論上はコスト分だけ市場「平均」に劣る。市場の「平均」とは、私たちの身近な「平均」のイメージをしていると、ミステイクを犯しやすいかも。iDeCo(イデコ)ひふみ年金の中身の割合は?そんな「ひふみ年金」の中身は何でしょうか?「ひふみ年金」の投資信託説明書(交付目論見書)(内容は2018/10/31時点)によりますと、このようになっています。※表は資料を参考に筆者作成国内株式が85%と大半を占めています。そのためかどうかわかりませんが、金融機関によっては、「ひふみ年金」の分類を「国内株式」に分類しているところもあります。また、筆者のおぼろげな記憶では「ひふみ年金」の運用成績が「日経平均株価やトピックスなどの市場平均より良かった」という表をどこかのサイトで見た記憶がありますが、これは一概に事実とは言えないかもしれません。確かに、運用利回りがそれらの市場平均を超えていたとします。ですが、「ひふみ年金」の中身は、海外株式も入っていれば、それらの平均に入っていない小型株も入っています。それらは一般的にリスクが「高い」です。つまり、リターンも「高い」ということになります(と同時に、理論上は下がり幅も大きいですが)。そのため、単純にその市場で扱っていないものが入っているので、「市場平均を超える投資信託」とは言えない一面もあります。株式主体:株式はハイリスク・ハイリターン。そのため、株式主体の投資信託は、短期的に見ると1年間で5割上昇したり、6割下落したりすることもある。しかし、長期分散投資では短期的なリスクに賭けるのではなく、高いリターンを期待するものなので、ハイリスク・ハイリターンの株式を投資対象の主体にすることは、合理的であると考えられる。結局、iDeCo (イデコ)で「ひふみ年金」を買うべき?不況時はどう考えたらいいの?iDeCo (イデコ)を「する・しない」を含めて、資産運用でどの投資信託を選ぶべきかは、結局のところ、個人が判断を下すことです。という点をふまえた上で、「ひふみ年金」をiDeCo (イデコ)口座で積み立て投資の対象に「するべきかどうか」を考察してみます。また、不況時や株価急落時にネットをにぎわす「下がる前に売っておいて良かった」や「○○(投資信託の名前)はダメ・良い」はどう考えたら良いのかについて根本的なところを見てみましょう。iDeCo(イデコ)口座でひふみ年金を選んだらマイナスになっちゃう?2018年末に大きく国内の株式市場が下落しました。その時に決まって出てくるのが次のような意見です。①「○○投資信託を買っていて大損した」②「さっさと売っておいて良かった」③「○○投資信託は大きく値下がりしたからダメ」というものです。それと同時に、大きく国内の株式市場が上昇した時には次の意見が増えます。④「いまが買い時」⑤「大きく上がっている○○投資信託を買えば正解」⑥「○○投資信託は急上昇しているから良い投資信託」このような意見です。私たちの日常生活では、前者と後者はそもそもの対象が違うことが多いです。例えば、映画でいえば前者は「面白くない映画」で後者は「面白い映画」でそれぞれ異なるタイトルの映画です。しかし、投資の世界では、前者と後者はしばしば「全く同じ投資信託」であります。どういうことでしょうか。投資信託は大きな風呂敷袋にたくさんの株式などを入れたような金融商品です。そのため、対象が(例えば)国内株式であれば「大体同じような値動き」になってしまいます。そのため、株式市場が大きく下がった場合は同じ投資信託でも①②③の意見が多く出やすいです。また、株式市場が大きく上がった場合は先ほどと同投資信託で合っても④⑤⑥の意見が出てきます。ここで重要なのは「投資信託には基本的に良い・悪いはない」ということです。ただ、コスト(※1)だけは実質的な運用成績を押し下げる存在ですので、信託報酬と呼ばれるものは低い方がより良いとなります(0.5%以下が望ましい。)ということは、当然ながら「ひふみ年金」を選んでも同様です。株式市場が好調なら良くなります。株式市場が不調なら悪くなります。これは「ひふみ年金」が「良い・悪い」投資信託であるかどうかとは、まったくの別問題です。(※1)コスト:コストはただのマイナス要因なので年率0.5%以下が望ましい。もちろんより低い方が良い。ちなみに前述の投資信託説明書(交付目論見書)によれば「ひふみ年金」の信託報酬は年率0.82%また、先ほどの①~⑥の考え方は、典型的な「お金が増えにくい考え方」です。添削してみましょう。①「○○投資信託を買っていて大損した」→値下がりするとは「売ると大損だが、安く買うチャンスが来たということ」、そのまま積み立て投資をするのが「吉」②「さっさと売っておいて良かった」→さっさと売ると、安く買うチャンスが得られない。積み立て投資は「いじらない」ことが重要③「○○投資信託は大きく値下がりしたからダメ」→どれを買っても投資対象クラスが同じならどれも大きく値下がりする、良い・悪いはない④「いまが買い時」→高くなった時が買い時ではない。投資の正解は「安く買って高く売る」⑤「大きく上がっている○○投資信託を買えば正解」→大きく上がっている投資信託を買うということは、高く買って安く売るということの要因になる。積み立て投資なら別にタイミングを読む必要は何もない、ただ積み立てるのが長期的には良い成績になりやすい⑥「○○投資信託は急上昇しているから良い投資信託」→どれを買っても投資対象クラスが同じなら、どれも大きく値上がりする、良い・悪いはない普通の考え方とはおよそ反対の意見になってしまいました。これには参照点依存症(※2)が大きく関与していると思われます。大きく値動きがあった時こそ、冷静に判断するようにしてはいかがでしょうか。(※2)参照点依存症:行動経済学の用語ですが、これはどういうことでしょうか。例えば、Aさんが1万円で買って、5千円に値下がりすると「これはダメなモノを選んでしまった」と錯覚しがちです。しかし、Bさんがその5千円に下がった時に買って、1万円に戻った時には「これは良いものを選んだ」とやはり錯覚しがちです。どちらも「同じモノを選んだ」のに、感情が異なります。その原因は基準点(参照点)に依存しているからです。この場合は、買った時のお値段がその基準です。Aさんにとっての基準点は1万円ですので、がっかりする。Bさんにとっての基準点は5千円なので、うれしい。ということですね。ただこの基準点には、まったく売買の根拠がありません。しかし、このように「感情・感覚・気分」で投資をしてしまうのが人です。それゆえに「損をしやすい」のだと考えられます。iDeCo(イデコ)をするなら、ひふみ年金を選ぶべき?では、iDeCo (イデコ)をする際に「ひふみ年金」を選ぶかどうか?ですが、どうでしょうか。前述のように株式主体の投資信託ですから、リスク(値動きの幅)は大きいですが、長期ではリターンも期待できそうです。ただ、以下2点気になります。コストが高いアクティブ型投資信託理論上は「アクティブ型投資信託の平均≒市場平均」となります。つまり、アクティブ型投資信託が優秀で「ひふみ年金」の特徴にもあったように市場価値が割安と考えられる銘柄を選別して長期的に投資するということをしています。これは、世界中の賢いファンドマネジャーも行っています。もちろん「ひふみ年金」のファンドマネジャーも大変に優秀でしょう。同時に、割高だと思われる銘柄を選別して売っています。世界中の賢い人々が行っています。すると、どうなるでしょうか?結果として「平均」がとても効率的になっていきます。これは「賢い人々が真剣に頑張るほど、皮肉なことにコストの安い「平均」が良くなる」ということを意味します。そのため、投資をするなら、コストの安い市場平均ということになります。それはインデックス型投資信託と呼ばれます。ですから、理論上は長期分散投資での合理的な投資対象は市場平均と安全資産ということになります。現代投資理論:ModernPortfolioTheory1952年(ハリー・マックス・マーコウィッツ1990年ノーベル経済学受賞)では、合理的な投資対象は市場平均と安全資産となる。私たちに当てはめると「インデックス型投資信託と預貯金・国債」がそれに当たる。当然ながら、iDeCo(イデコ)はもちろん、つみたてNISAでも買える(つみたてNISAには預貯金タイプはない)。iDeCo(イデコ)ひふみ年金まとめiDeCo (イデコ)で人気のある「ひふみ年金」はアクティブ型投資信託iDeCo (イデコ)で買える「ひふみ年金」の主な投資対象は株式iDeCo (イデコ)で「ひふみ年金を買って、値下がりしたのは「失敗」ではない今回は「ひふみ年金」について考察してみました。同じようなアクティブ型投資信託はたくさんあります。それらに対して、こっちが「良い・悪い」というのは、事前に判断が付きません。また、去年良かった投資信託が今年も良いかどうかは分かりません。(あてになりません)高いコストを考慮したうえで、さらに市場平均を長期で上回れるかもわかりません。人気があるのと、運用成績が市場平均と同程度になるかどうかは関連性がありません。資産運用では「何を買うか」は個人の自由責任です。だからこそ、じっくりと考えてみたいところです。
2019年02月11日ひふみんの相性で親しまれ、6月に現役引退をした将棋の加藤一二三、九段(77)がワタナベエンターテイメントに所属したことが明らかになった。俳優の瀬戸康史(29)との縁により所属したとあって、Yahoo!検索ワード上位に「瀬戸康史」がランクインし話題となっている。 加藤九段は事務所を通じて「このたび、同郷で、昨年揃って福岡県嘉麻市の特別市民となりました俳優の瀬戸康史さんとのご縁もあり、ワタナベエンターテインメントさんに所属することになりました」とし 「これからは、ワタナベエンターテインメント所属の皆様のお力も借りつつ、将棋の素晴らしさをお伝えすべく、より一層努めて参りたいと存じます。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます」と報告した。 また、瀬戸は自身のTwitterで「加藤一二三・九段が!? 癒しのパワーを持つ将棋界のレジェンドですね。加藤さんとは同郷で、共に特別市民として表彰もさせていただきましたし、何かとご縁があります。いや~、驚いた(笑)」とコメントしている。 これに対しネットでは「ひふみん事務所に所属したんだー」「なんか嬉しい笑」「瀬戸くんとひふみんって癒やし力高すぎ」「意外な組み合わせ!」「え?ブルゾンちえみの後輩なの?先輩?」などの反応をみせている。
2017年07月04日『写真・AFLO』 6月20日に行われた竜王戦6組昇級者決定戦で、現役生活に幕を下ろした加藤一二三九段(77)。“ひふみん”こと加藤九段は、将棋界で60年以上プロ棋士として活躍してきた“レジェンド中のレジェンド”だ。 最近ではバラエティー番組での露出が増え、若者からの人気が急上昇。6月30日放送の『アウトデラックス』(フジテレビ系)にも出演し、話題をさらっている。コーラなどの飲み物を注文し過ぎる“アウトな食生活”や、これまでの“天然発言”にスタジオは大爆笑。番組放送直後、Twitterでは若い視聴者からこんな絶賛の声が殺到した。 《ひふみん最高みているだけで元気もらえるー》《ひふみん観てるだけで仕事の疲れが癒しで消えていく》《はー、ひふみんに大爆笑して涙が止まらんかった(笑)レジェンドなのに素敵なキャラだなぁ》 加藤九段は今年で77歳。なぜこんなにも若者に好かれるのだろうか。その人気のうらには、3つの秘訣があるという。 「まず大きいのが、加藤九段には“驕り”がまったく感じられない点です。『加藤先生をひふみん呼ばわりするなんて信じられない!』といった声もありますが、ご本人はすっかり自分の愛称をお気に入りだそうです。また、加藤九段は過去の栄光を自慢しません。地位の高かった人ほど、引退後も“現役モード”から抜けずに偉そうな態度をとってしまいがち。しかし加藤九段は藤井聡太四段(14)を年齢関係なくリスペクトするなど、“世代交代”をすんなり受け入れている。そんなところに、若い世代は共感を覚えているんです」(20代ファン女性) 若い人たちから天然発言をツッコまれても、嫌な顔をみせるどころか可愛らしく照れ笑いする加藤九段。そしてもう1つの理由とは―― 「最後は、加藤九段が愛妻家だということです。“愛されるおじいちゃん”は奥さんを大事にしている方が多いという統計的データがあるそうですが、加藤九段はまさにそう。中高年の“ゲス不倫”が取り沙汰されるなか、長年連れ添ってきた奥さんといつまでも仲良くしている。そんな姿が、若者の心に響くのだと思います」(前出・20代ファン女性) “ひふみんフィーバー”は今後も続きそう――。
2017年06月30日20日、将棋のプロ棋士、加藤一二三(ひふみ)九段(77)が第30期竜王戦の6組昇級者決定戦の1回戦で高野智史四段(23)との対局に敗れ、現役引退することが決定。62年10か月の現役生活に幕を閉じることとなった。夜にはYahoo!検索ランキング1位に「加藤一二三」、2位「ひふみん」、3位「将棋」と加藤に関連する検索ワードが並び関心の高さが伺われた。 バラエティ番組などに出演し、「ひふみん」の愛称で親しまれる加藤九段は、1954年、当時最年少の14歳7カ月でプロデビュー、史上初の中学生棋士となった。18歳で最高峰クラスのA級に昇級し、八段に昇段。驚異的な出世記録は今も破られていない。「神武以来の天才」「1分将棋の神様」「将棋界の異端児」など多くの異名を持つ。 さらに、独特な対局スタイルを持つことでも知られている。盤の前に正座すると座布団に届くほどの長さの“長いネクタイ結び”相手の側から盤面を見るという“ひふみんアイ”など呼ばれ高い人気を集めた。 加藤九段は対局後、自身のツイッターでコメントを発表。「本日を持ちまして、わたくし加藤一二三は公式戦からは現役を退く運びとなりました。」とし「幸せな棋士人生をありがとうございました。」とファンに感謝の気持ちを伝えた。 これに対し、「ひふみん引退なのか……」「ひふみんお疲れ様でした」「最後まで、感動をありがとうございました。」「ひふみんのおかげで将棋の楽しさも知りました。長きに渡るプロ生活本当にお疲れ様でした。」「これからバラエティで活躍してほしいな」などの反応をみせている。
2017年06月21日2016年7月の放送開始が予定されているTVアニメ『NEW GAME』。その主題歌を歌うユニット名の募集が開始した。TVアニメ『NEW GAME』の主題歌を歌うのは、涼風青葉(cv. 高田憂希)、滝本ひふみ(cv. 山口愛)、篠田はじめ(cv. 戸田めぐみ)、飯島ゆん(cv. 竹尾歩美)の4人。応募期間は2016年4月15日(金)18:00までで、ユニット名採用者には素敵なプレゼントが予定されているという。応募方法の詳細についてはアニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)得能正太郎・芳文社/NEW GAME!製作委員会
2016年04月01日TVアニメ化が決定した芳文社の人気タイトル『NEW GAME!』だが、TVアニメのティザーサイトがオープンした。さらに、「AnimeJapan2016」にて、『NEW GAME!』キャスト発表ステージの開催も決定。2016年3月27日(日)の14:35~15:15、BLUEステージにて開催されるステージにてキャストが発表され、「涼風青葉役」「滝本ひふみ役」「篠田はじめ役」「飯島ゆん役」「八神コウ役」「遠山りん役」の出演も予定されている。(C) Shotaro Tokuno
2015年12月29日