今イベントを主催した「漁業ブ」とは、水産資源の高付加価値化や漁業経営を支援する一般社団法人で、漁業の体験や魚食イベントなどを開催し、漁師と消費者を結び付け、「漁業の価値向上を目指す」活動を全国で行っています。今年の元旦に起きた能登半島地震の後、漁業ブの代表理事である小西圭介さんは、「北陸の漁業のために何かできないか」と、今回の開催場所である【みなとキッチン】を運営している明石博之さんに提案し、令和6年奥能登地震の復興支援も込めて「富山・新湊漁港で漁師会!」を開催しました。新湊漁港のすぐそばにあるシェアキッチン【みなとキッチン】。東京からはWebメディアの編集長や女性誌の編集長、ワインインポーター、大学教授が、富山からは、漁師、酒蔵の女将、射水市役所職員や高岡の鋳物製作所の経営者など、多彩なジャンルの方が参加。また注目度が髙く、地元のテレビ局や新聞社など多くのメディアが取材に駆け付けました主催者である小西さんは、「能登の奥のあたりは本当に手つかずの状態で、まだまだ復旧されない状態の場所が多いという風に聞いております。ここ新湊も大打撃を受けてはないのですが、漁港が使えなかった期間もあり、観光も含めて、ちょっと暗いムードがまだ漂っているそうです。全国でニュースにはなっていないけれども、新湊のように、液状化、地盤沈下、隆起、家屋倒壊など、被災している箇所も多い。さらに、震災後に観光客が来なくなってしまった、という話も伺って、何か一緒に取り組みができないかということで、今回の開催に至りました」とのこと。漁業ブの代表理事である小西圭介さんお料理を頂く前に、富山の食材についての解説コーナーが設けられ、プロジェクターを使って新湊漁協の漁師で構成された「富山湾しろえび倶楽部」の野口和宏さんが、富山のシロエビ漁に関するお話をしてくださいました。「富山湾しろえび倶楽部」の野口和宏さん富山湾は「天然のいけす」と呼ばれるほど魚種に恵まれており、広く知られているのが、ホタルイカやブリ、シロエビや紅ガニ(紅ズワイガニ)です。中でも、4月1日に漁が解禁されたばかりのシロエビは、その透き通る美しさから「富山湾の宝石」と呼ばれるほど。そんな富山湾の“宝物”を守るために、新湊のシロエビ漁船は「プール制」を導入しているそうです。「プール制とは、シロエビ漁の期間中、2班に分かれて1日おきに操業し、全体の水揚げ量を調整しながら水揚げ金額をプール。各船に均等に分配する仕組みとなります」と野口さん。それにより、過度な漁獲競争を抑え、資源枯渇を未然に回避し、持続的な資源を守り抜いているそうです。4年ほど前までとやま市漁業協同組合の組合長を務め白えび漁師だった網谷繁彦さん、漁業ブの理事で富山の食文化を熟知する富山出身の松井香保里さん、同じく漁業ブの理事で料理家の松田美穂さんなどがキッチンに立って調理をしていましたこの日頂いた食材は、滑川産のホタルイカ/氷見産のブリ/新湊産のシロエビ/新湊産の春告昆布/未利用魚の白カレイなど。頂いたお料理をご紹介します。『新湊産のシロエビの唐揚げ』『朝どれホタルイカと新湊産の春告昆布のしゃぶしゃぶ』『氷見産ブリのハム』『おさしみ盛り合わせ』『白カレイの天ぷら』『白カレイの大葉巻き』『白カレイの卵の煮付け』その他にも〆には、すり身の味噌汁、富山のお米に併せて黒づくりと黒とろろなどが振舞われました。食材の鮮度の良さはもちろんのこと、富山の海の幸の解説を聞き、その価値を知った上で頂くお料理はよりおいしく感じられました。また、初めていただいた白カレイは数年前まではあまり食べられていなかった食材(未利用魚)だったそうですが、漁師の方がうまく調理することで、新たな食材のおいしさを知ることができました。シロエビの唐揚げに添えられているのは、【セイズファーム】の『SAYSFARM CIDRE』(辛口)そして、お料理に合わせておいしいお酒も頂きました。【羽根屋】の女将、羽根千鶴子さんも訪れ、貴重なお酒を振舞ってくださいました。【羽根屋】の女将、羽根千鶴子さん千鶴子さんが振舞ってくださった『純米吟醸 煌火』、『純米吟醸 かすみざけ』、『純米吟醸 出羽燦々』「能登の方では、地盤隆起で漁港自体がなくなってしまうほどの水産業被害が出ていますが、北陸の漁業生産者・関連パートナーとの協業を行いながら、ブランド化や販路開拓、食イベントやツーリズムの開発など、少しずつ復興の取り組みを支援していければと思います」と小西さんは語られていました。また、翌朝の4月1日はちょうどシロエビ漁の解禁日!シロエビ専門の漁が行われているのは全国でも富山湾のみです。シロエビ解禁日の新湊漁港の様子今年最初のシロエビ。最初の船が漁港に戻ると、すぐ競りにかけられました4月1日に解禁されたシロエビ漁は、7~8月の夏頃にピークを迎えますこの日、新湊漁港では、夜明け前に沖合約2キロの漁場に向けて4隻の漁船が出港。朝7時過ぎに最初の船が戻ってきました。今年の漁獲量について、新湊漁業協同組合 代表理事組合長の塩谷俊之さんは、「初日としては上々。サイズも5~6cm、大きいと8cmくらい」とおっしゃっていました。この透明度は漁港でしか見られない貴重な姿県外で頂く富山県産の食材を使ったお料理もおいしいですが、実際に現地を訪れていただく、朝どれの食材を使ったお料理は格別でした。北陸復興のため、新湊エリアをはじめ、観光客を受け入れている地域に足を運び、食べることで、泊まることで、交通機関を使うことで、応援ができます。みなさんもぜひ、食材の宝庫「富山」を訪れ、“おいしい旅”を堪能してみてください。
2024年04月23日明石家さんまが企画・プロデュースした劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』が、第46回報知映画賞 アニメ作品賞を受賞したことが1日、発表された。さんまが直木賞作家・西加奈子氏の小説に惚れ込み企画・プロデュースした本作は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコが紡ぐハートフルコメディ。『ドラえもんのび太の恐竜2006』(06)、『海獣の子供』(19)の渡辺歩氏が監督を務め、STUDIO4℃がアニメーション制作を手がけた。また、肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコの声を声優初挑戦のCocomiが演じた。このたび、本作が第46回報知映画賞 アニメ作品賞を受賞。『えんとつ町のプペル』『シン・エヴァンゲリオン 劇場版』『竜とそばかすの姫』他、11作品がノミネートされた中での受賞となった。今回の受賞を受けて、明石家さんま、渡辺歩監督がコメントを寄せた。○■明石家さんまこの受賞は、完全にスタジオ4℃さん、渡辺監督の力です。アシストしただけで、もう俺の物じゃないんで。有難いことです。憧れていた報知映画賞、どうしても欲しかったので、頑張った甲斐がありました。今日から報知新聞取るようにします。○■渡辺歩監督この映画を作れてよかった。報知映画賞アニメ作品賞受賞の報を受け最初にそう思いました。数あるタイトルの中から本作を見つけて下さり、審査いただけた事に感動しております。思えば本作はとある親子のささやかな生活をささやかに描く本当にささやかな物語でして、ややもするとアニメ映画になりにくいものかもしれません。「ターゲットとかそう言うのはええねん。作る側が面白いと思う事が大切」そう言ったプロデューサーは実は誰よりも時代を見据え、それを大づかみにした上で自身のフィルターを通しプライドをかけて全力でお客さんを喜ばせる。シンプルに見えて、実は奥深い。奥深く見えて、実はシンプル。「アニメ化」のアイデアは流行への安易な迎合でなく、深く鋭い表現者の嗅覚なのだとプロジェクトが動き出してすぐに気付かされました。はたして完成した映画はその期待に応え得ているのだろうか…?はたまた観客にとって優しい映画となれたろうか?心温まると感じてもらえたろうか?心のおもむくままに笑ったり涙してもらえただろうか?私たち送り出す側ができるのは心を込めて作ることだけで、その答えを持ってはいないのです。この受賞は大切な答えのひとつです。私たちスタッフにとってこの上ない喜びです。このささやかな映画を作れて本当に本当に良かったです!ありがとうございました!(C)西加奈子/幻冬舎 (C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年12月01日明石家さんまが企画プロデュースをしたアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』が、北米でも公開されることになった。来年初めの公開が予定されているという。配給会社はニューヨークを拠点にするGKIDS。海外のアニメを専門とするこの会社は、過去に『風立ちぬ』『未来のミライ』『天気の子』『きみと、波に乗れたら』などを北米で公開してきた。来年1月に公開される『竜とそばかすの姫』のためには、積極的なアワードキャンペーンも行っている。文=猿渡由紀
2021年11月24日明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)の主題歌「イメージの詩」を歌う子役・稲垣来泉が出演する同楽曲の撮り下ろしミュージックビデオ(MV)が26日、公開された。このMVは、映画『漁港の肉子ちゃん』の舞台となる「漁港」での様々な物語とシンクロするイメージで撮影された。港町の美しい景色と稲垣の瑞々しい佇まいが融合して、映画を観賞された方のコメントから広がっている「優しい気持ちになった」「心があたたかくなった」といった感想と同様の感覚と癒やしを感じられる映像に仕上がっている。稲垣が、漁港を見守る妖精のような存在として「語りべ」のように歌うというコンセプトで構成された映像は、数々の映像作品に関わってきた制作会社「P.I.C.S.」(ピクス)と数多くのCMを送り出してきた映像ディレクター・中島望氏が手がけ、まるで映画を観ているような美しい映像で構成されている。撮影当日の天気予報は、雨。稲垣が撮影場所に到着後に晴れるという奇跡に恵まれたが、撮影スタッフや現地の関係者の方々のコロナ対策を徹底するという緊張を余儀なくされる中で、稲垣の明るさと素直さが周囲を巻き込み、終始ほのぼのとした雰囲気で撮影され、その雰囲気がそのまま映像にも映されている。撮影中は、長い急勾配の階段を猫と戯れながら軽々と駆け上ったり、鬼ごっこが得意な稲垣が、撮影の合間に漁港の敷地内を一人で走りまわったりと子供らしい一面が見られる撮影現場になった。また、映画の映像で構成された映画版MVの再生回数が、現在約130万回を超え「劇中でこの楽曲が流れた瞬間から涙が止まらない」「この歌をお腹のキクコが歌っていると想像するとさらに泣ける」といった感想とともに注目されている。なお、6月26日18時より放送のフジテレビ『ミュージックフェア』に稲垣が出演し、「イメージの詩」の歌唱を披露する。
2021年06月26日明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)。このたび、男性4人組ボーカルグループ・GReeeeNが歌うエンディングテーマ「たけてん」のミュージックビデオ(MV)が公開された。明石家さんまが、直木賞作家・西加奈子氏の小説に惚れ込み企画・プロデュースした『漁港の肉子ちゃん』は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がむすぶ感動のハートフルコメディ。肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコの声をCocomiが務め、花江夏樹や下野紘、吉岡里帆、マツコ・デラックスらの声の出演も話題となっている。このたび、GReeeeNが手がけた「たけてん」のMVが公開された。さんまとGReeeeNは以前から交流があり、「たけてん」はさんまからのリクエストで書き下ろした楽曲。また、タイトルの「たけてん」はさんまが命名した。「竹」かんむりに「天」と書くと、「笑」という文字に見えるように、日常にいつも笑いがあるようにと想いが込められいる。楽曲同様、MVも「笑」にまつわるドラマに。映像で描かれるのは、みんなを笑わせること、笑顔にすることばかり考えている高校生・高文(たかふみ)少年が1人の女の子と笑顔を通じて繋がり合うまでの青春の物語。ある日、誰もいない教室で1人泣く彼女の姿を見た高文少年は「彼女を笑わせたい」と決意し、あの手この手で笑わせようとする。そして、トイレットペーパーで全身ぐるぐる巻きのミイラ男に扮した高文少年はついに彼女を笑わせることに成功する。全力で彼女を笑わせようと奮闘する高文を高橋文哉が、高文のあたたかな優しさで満面の笑顔を見せる同級生の女の子を永瀬莉子という注目の若手俳優がフレッシュに演じている。GReeeeNは、さんまの青春時代の淡い恋愛をイメージしながら「たけてん」を制作。今回公開されたMVも、さんまの高校時代のエピソードを織り交ぜたストーリーとなっている。MVの最後には、さんま本人が特別出演している。(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年06月10日GReeeeNが、明石家さんま企画・プロデュースの劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』エンディングテーマ「たけてん」のMusic Videoを公開した。GReeeeNのリーダーHIDEとさんまは以前から交流があり、同曲はさんまからのリクエストを受けて書き下ろされた。タイトルの「たけてん」はさんまが命名したもので、「竹」かんむりに「天」と書くと「笑」という文字に見えるように、日常にいつも笑いがあるようにという想いが込められている。さんまの青春時代の淡い恋愛をイメージしながら制作された「たけてん」のMVは、さんまの高校時代のエピソードを織り交ぜたストーリーとなっており、MVの最後にはさんま本人が特別出演を果たしている。【MV内容】みんなを笑わせること、笑顔にすることばかり考えている高校生・高文(たかふみ)少年が1人の女の子と笑顔を通じて繋がり合うまでを描いた青春の物語。ある日、誰もいない教室で1人泣く彼女の姿を見た高文少年は「彼女を笑わせたい」と決意する。あの手この手で笑わせようとする高文少年。トイレットペーパーで全身ぐるぐる巻きのミイラ男に扮した高文少年はついに彼女を笑わせることに成功する。【出演】高橋文哉永瀬莉子明石家さんま(特別出演)GReeeeN「たけてん」MV<リリース情報>Digital Single「たけてん」2021年5月26日 配信リリースGReeeeN「たけてん」配信ジャケット配信リンク:<ライブ情報>GReeeeN 2021年ツアー『ツーナゲール 全繋大作戦 ~何処かに広がる大きな声が~』『ツーナゲール 全繋大作戦 ~何処かに広がる大きな声が~』ポスター【日程】7月10日(土) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール開場 16:00 / 開演 17:007月11日(日) 長野・まつもと市民芸術館 主ホール開場 16:00 / 開演 17:007月15日(木) 東京・TACHIKAWA STAGE GARDEN開場 18:00 / 開演 19:007月18日(日) 北海道・Zepp Sapporo開場 16:00 / 開演 17:007月24日(土) 福岡・Zepp Fukuoka開場 16:00 / 開演 17:007月25日(日) 福岡・福岡市民会館 大ホール開場 16:00 / 開演 17:007月30日(金) 京都・ロームシアター京都 メインホール開場 18:00 / 開演 19:007月31日(土) 滋賀・大津市民会館 大ホール開場 16:00 / 開演 17:008月29日(日) 山梨・山梨YCC県民文化ホール開場 16:00 / 開演 17:008月31日(火) 東京・Zepp Tokyo開場 17:30 / 開演 18:309月4日(土) 神奈川・厚木市文化会館 大ホール開場 16:00 / 開演 17:009月10日(金) 大阪・オリックス劇場開場 18:00 / 開演 19:009月11日(土) 大阪・オリックス劇場開場 14:00 / 開演 15:009月12日(日) 福島・いわき芸術文化交流館アリオス開場 16:00 / 開演 17:009月15日(水) 東京・中野サンプラザホール開場 17:30 / 開演 18:309月16日(木) 東京・中野サンプラザホール開場 17:00 / 開演 18:009月23日(木・祝) 宮城・東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)開場 16:00 / 開演 17:00OFFICIAL MOBILE FC「GReeeeN Mobile」有料会員先行予約(抽選)6月7日(月) 10:00~6月13日(日) 23:59まで LINE先行予約(抽選)6月14日(月) 10:00~6月20日(日) 23:59まで HP先行予約(抽選)6月21日(月) 10:00~6月27日(日) 23:59まで一般発売は7月3日(土) 10:00から【チケット料金】(全席指定)前売 VIP席:15,000円(消費税込み / 豪華プレゼント付き ※詳細は後日発表)前売 指定席:9,800円(消費税込み)※Zepp公演はドリンク代別途必要関連リンクGReeeeN 公式サイト: 公式Twitter:
2021年06月10日明石家さんまが、直木賞作家・西加奈子の小説を元に企画・プロデュースする劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』。漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密が紡ぐ感動のハートフルコメディが、日本屈指のアニメーションスタジオSTUDIO4℃によって映像化された。主人公の肉子ちゃんを演じるのは、大竹しのぶ。『ドラえもん のび太の恐竜2006』『海獣の子供』の渡辺歩が監督を務めた。3名が集う貴重なインタビューが実現し、作品にこめた思いを語った。明石家さんま(企画・プロデュース)「肉子ちゃんは大竹さんで正解、感謝しています」――ご本人が惚れ込んだ原作との出合いから5年。ついに『漁港の肉子ちゃん』が劇場公開される今のお気持ちを教えてください。まず、想像以上の作品に仕上がっているので、プロデューサーとして、僕はかなり満足しています、本当に。完成した喜びも大きいですし。ただねぇ、アニメは本当に大変!(笑)。「簡単に手を出すなよ」って言いたいですね。当たり前ですけど、バラエティと違って、とにかく時間がかかるので。「二度とやりたくない」と思うと同時に、アニメ制作のことをちょっとでも知れたのが新しい発見で。また、機会があれば、今度はもっと早い段階から踏み込んで、現場で自分の要望なんかを伝えられると面白いかもしれないなと。とにかく、いい経験をさせてもらいました!作品はいつまでも残るもの。吉本興業も頑張ってくれたし(笑)、1人でも多くの人に見てもらえれば、それが一番うれしいですよ。――大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦したのは、共同プロデューサーの皆さんだとうかがいました。そうなんですよ、僕からは言っていない(笑)。「仕事としてお願いするからには、正式なルートで依頼して」と伝えたんです。渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおっしゃっていて、だから、肉子ちゃん役が最初に決まったそうです。大竹さんは、今までいろいろアニメ(の声優)もやっていらっしゃるから、実力はね。本人は「大阪弁が心配なの…」と言っていましたけど、「心配なの…」って言うときは大竹さん、自信があるんですよ(笑)。それもよく分かっていましたから。実際に大竹さんが演じる声を聞いて、これが正解だなって。大竹さんじゃなければ、肉子ちゃんは演じられない。スタッフ全員が推したのも納得しましたし、今は感謝しています。大竹しのぶ(肉子ちゃん役声優)「アフレコで、さんまさんが突然アドリブを(笑)」『漁港の肉子ちゃん』――“プロデューサー”としてのさんまさんは、現場ではどのような存在でしたか?アフレコで、さんまさんがその場でいろんなことを思いついて、突然アドリブを(笑)言ってみてとリクエストされることが多かったです。脚本にはないけれど、「ここでヒ―ッて叫んで」とか。渡辺監督は大変だったと思うんですけど、私自身は楽しかった。プロデューサーとして、渡辺監督と細かいやり取りをしているように見えましたし、お互いに尊敬しあっている感じが伝わって、現場の雰囲気も良かったですよ。さんまさんがもともと、こういう夢がある、ほっこりする話が好きな人だということは知っていましたし、本当にプロデューサーの望む、ご覧になった皆さんが優しい気持ちになれる映画なので、ぜひご家族で見てほしいなと思います。――今おっしゃった“家族”こそが、作品のテーマといえますね。肉子ちゃんの「出会った人を必死に愛する」という気持ちが、今の時代はどんどん希薄になっている気がします。実の親子でさえ、言葉や愛情を交わすことが難しい…、それに今はこういう時期ですし。だから、やっぱりご家族でご覧になってほしいです。肉子ちゃんは明るくて、バイタリティがあって、能天気で、ちょっと抜けているところもある、すごくチャーミングな人。食べっぷりも気持ちいいし、大好きなキャラクターです。「普通が一番ええのやで」という口癖には、私自身も癒されました。映画館の今の状況を考えると、心配はありますけど、渡辺監督を中心に、どれだけの人たちが携わったかを考えると、本当にたくさんの人に見てほしいです。(隣に座るさんまに向かって、こそっと)ヒットしたほうがいいんだもんね?渡辺歩(監督)「チャンスをくださったさんまさんの期待に応えたかった」『漁港の肉子ちゃん』――渡辺監督は、さんまさんの大ファンだそうですね。はい。ですから、今回、さんまさんがアニメーション映画にチャンスをくださったことが何よりもうれしかったですね。期待に応えたかったですし、大ファンなので、さんまさんを喜ばせることができれば、それは純粋にすごいこと。恩返しになりますからね。さんまさんとは、シナリオ作りから、台本読み、コンテ確認など、さまざまな打ち合わせを重ねました。演者を活かすことを第一に考え、どんどん新しいアイデアや気づきをくださるので、毎回とても有意義でした。常に頭の中のコンピュータがフル稼働していて、貪欲に面白いものを追求する熱量がすばらしい。特に「作り手が面白いと思うことが大事だから」という言葉が印象に残っています。――第45回アヌシー国際アニメーション映画祭のオフィシャルセレクションから正式招待を受け、特別上映されることになりました。アヌシーといえば、世界のアニメーション作品の最高峰とされる国際映画祭ですね。これも本当にうれしいです。コロナの影響もあり、例年に比べると開催規模は小さくなると思いますが、各国のバイヤーさんの目に触れる機会になりますから。「普通が一番ええのやで」という肉子ちゃんの言葉のように、普通の良さを感じてもらえる普通の映画です。日常を描くことに徹した挑戦的な内容なので、アヌシーの招待作品としては、異質といえば異質。実は「まさか」という思いもあったんですが、これもさんまさんにいただいたチャンス。現地の反応が楽しみです。こういう状況ですが、やはり完成した作品を世の中に伝えたいし、いろんなことを感じてもらいたい。それこそが、さんまさんや大竹さん、携わってくれた多くの皆さんをねぎらうことになりますから。『漁港の肉子ちゃん』6月11日(金) 公開取材・文:内田涼
2021年06月10日アニメーション映画『漁港の肉子ちゃん』より本作に参加しているCocomiと花江夏樹のアフレコ収録時のメイキング映像が公開された。到着した映像では、小学生の思春期の瑞々しい青春を生きるキクコと二宮を、新鮮な状態で切り取るため、同時にアフレコに挑むことになったというCocomiさんと花江さんの2人が、真剣な眼差しでアフレコを行う様子が映し出されている。「OK」の声がかかり、笑顔が溢れるCocomiさんだが、そこに「気づいてたんや」というセリフの言い方の指示が入ると、また真剣な表情に変わり、口に出して確認する姿が印象的。そして、明石家さんま、大竹しのぶ、Cocomiさん、花江さん、下野紘、マツコ・デラックス、吉岡里帆ら登場の貴重なアフレコ収録時のメイキングやインタビューが詰まった30分の特番の放送も決定。ほぼ全てのアフレコに立ち会ったさんまさんと多彩なキャストたちが、和気あいあいと製作に励む現場の様子が収さめられているほか、稲垣来泉による主題歌「イメージの詩」のレコーディング風景や、「GReeeeN」によるエンディング制作秘話なども明らかになる。特番「映画『漁港の肉子ちゃん』公開記念スペシャル」は6月4日(金)10時53分~ABC朝日放送ほかにて順次放送。『漁港の肉子ちゃん』は6月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:漁港の肉子ちゃん 2021年6月11日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年06月03日明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)。このたび、さんま、大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹、下野紘、マツコ・デラックス、吉岡里帆ら登場のアフレコ収録時のメイキングやインタビューが詰まった30分の特番『映画「漁港の肉子ちゃん」公開記念スペシャル』の放送が決定した。また、放送を記念して、特番で未公開のCocomi&花江夏樹のアフレコ収録時のメイキング映像が公開された。明石家さんまが、直木賞作家・西加奈子氏の小説に惚れ込み企画・プロデュースした『漁港の肉子ちゃん』は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がむすぶ感動のハートフルコメディ。肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコの声をCocomiが務め、花江夏樹や下野紘、吉岡里帆、マツコ・デラックスらの声の出演も話題となっている。特番『映画「漁港の肉子ちゃん」公開記念スペシャル』では、さんまとボイスキャスト陣のインタビューや、アフレコ収録メイキングを放送。企画・プロデュースを務めたさんまが、『漁港の肉子ちゃん』を劇場アニメ化しようと思ったきっかけや、本作にかけた想いについて熱く語るインタビュー映像を中心に、大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹、下野紘、マツコ・デラックス、吉岡里帆といった豪華なキャストがさんま立ち合いでアフレコに挑む様子がインサートされる。ほぼすべてのアフレコに立ち会ったさんまと多彩なキャストたちが、和気あいあいと制作に励む、“笑い”に溢れた現場の様子が収められている。キャスト陣のインタビューでは、プロデューサー・明石家さんまの熱のこもった演出や、『漁港の肉子ちゃん』で描かれる母娘の絆や、家族の物語、また自身が演じたキャラクターの魅力についてなど、それぞれが思い思いに語り尽くしる。強烈な個性を持つ主人公・肉子ちゃんが、大竹によって命が吹き込まれていく様子、Cocomiが幼少期のキクコを演じたという裏話、稲垣来泉による主題歌「イメージの詩」のレコーディング風景や、GReeeeN によるエンディング制作秘話なども明らかになる。特番の放送を記念して、特番では未公開のCocomi&花江のアフレコメイキング映像を公開。小学生の思春期の瑞々しい青春を生きるキクコ(声・Cocomi)と二宮(声・花江夏樹)を新鮮な状態で切り取るため、同時にアフレコに挑むことになったという2人。劇中のキクコと二宮のように絶妙な距離感を保ちながらも無邪気にそして真剣な眼差しでアフレコする様子が映し出されている。○特番『映画「漁港の肉子ちゃん」公開記念スペシャル』放送日時詳細北海道 北海道放送 6/6(日)15:00- 15:30青森 青森放送 6/5(土) 15:00-15:30岩手 テレビ岩手 6/6(日) 15:55-16:25秋田 秋田朝日放送 6/12(土) 15:30-16:00山形 山形放送 6/6(日) 16:25-16:55宮城 東北放送 6/6(日) 25:25-25:55福島 テレビユー福島 6/6(日) 15:00-15:30長野 長野朝日放送 6/13(日) 11:20-11:50山梨 テレビ山梨 6/5(土) 16:50-17:20静岡 静岡第一テレビ 6/10(木) 25:34-26:04新潟 新潟総合テレビ 6/12(土) 14:30-15:00富山 富山テレビ 6/9(水) 24:35-25:05石川 石川テレビ 6/13(日) 13:00-13;30福井 福井テレビ 6/12(土) 17:00-17:30中部 東海テレビ 6/3(木) 25:35-26:06関西/徳島 ABC 朝日放送 6/4(金) 10:53-11:25広島 広島ホームテレビ 6/12(土) 10:45-11:15岡山/香川 山陽放送 6/12(土) 16:30-17:00鳥取/島根 山陰中央テレビ 6/11(金) 26:25-26:55山口 山口放送 6/13(日) 16:25-16:55愛媛 あいテレビ 6/12(土) 16:54-17:24高知 テレビ高知 6/5(土) 16:54-17:24福岡/佐賀 RKB 毎日放送 6/13(日) 13:30-14:00長崎 長崎文化放送 6/5(土)10:30-11:00熊本 テレビ熊本 6/12(土) 11:05-11:35大分 テレビ大分 6/8(火) 25:59-26:29宮崎 宮崎放送 6/6(日)15:00-15:30鹿児島 鹿児島放送 6/6(日)11:20-11:50沖縄 沖縄テレビ 6/12(土) 16:30-17:00J:テレ 6/6(日)23:30-24:006/11(金)20:30-21:00※諸事情により予告なく放送時間が変更になる場合あり
2021年06月03日アニメーション映画『漁港の肉子ちゃん』の完成報告会が昨日、5月26日に行われ、そこで「アヌシー国際アニメーション映画祭2021」に正式招待されたことが発表となった。イベントには、企画・プロデュースを務めた明石家さんまをはじめ、劇中で訳あり母娘の声を担当した大竹しのぶとCocomi、二宮役の花江夏樹、渡辺歩監督が登壇した。西加奈子の同名小説に惚れ込み、5年越しでアニメーション企画を実現したさんまさんは、作品が完成したことについて「間違いなく100点と言える作品になっているので、皆さんもぜひ観て頂けると嬉しいです!」と自信を見せた。主人公・肉子ちゃんを演じた大竹さんは「本当に良い映画です。西加奈子さんの原作もとても素敵で、完成した作品もすごくあたたかくて、さんまさんってこんなに良い映画を作る人なんだなと思いました(笑)」と言い、本作で声優に初挑戦した娘・キクコ役のCocomiさんも「神秘的な美しさもあり、ハートウォーミングな作品になっています。いま落ち込んでいたりする方がいたら観て頂けたら嬉しいです」と思いをそれぞれ込めた。また、大竹さんが「絵の美しさやストーリー、なにより会話で心が温かくなるような家族で楽しめる作品だと思いました」と言うと、突然笑い出し「俺の前で家族って言うな!(笑)」とさんまさん。すかさず「家族いないもんね(笑)」とツッこみ、息のあった掛け合いが繰り広げられた。花江さんも「親の立場になってみて初めて分かる肉子ちゃんの気持ちや、新しいアニメーションの観方ですごく新鮮でした。幅広い年代の方々に楽しんでもらえる作品だなと思います」と作品をアピールし、「肉子ちゃんの食べるシーンに出てくるご飯が全部美味しそうで、お腹空いてるときに観ない方がいいですね(笑)」と注意喚起。声優初挑戦ながら関西弁にも挑戦しているCocomiさんは「すごく難しかったです。アフレコのときに丁寧にさんまさんに指導して頂いて何回もチャレンジさせて頂きました。」とふり返り、さんまさんは「役的には難しかったと思いますが、よくクリアしたなと思いました」と称賛し、「一番驚いたのは親友のマリアに謝るシーンがあって、ごめんなさいではなくて“堪忍な”、と言ってくれとお願いしたら、堪忍の意味を知らなかったんです。そこでマリアには『堪忍ってどういう意味?』と言わせてみたり、実はセリフになっているものの中にはCocomiさんから着想しているものも多いんです。そういった部分も注目してもらえると楽しいと思います」と収録秘話を明かす。そしてイベント内では、アニメ界のカンヌとも呼ばれ、世界のアニメーション作品の最高峰とされる国際映画祭、第45回アヌシー国際アニメーション映画祭のオフィシャルセレクションから正式招待を受け、特別上映も決定したことがサプライズ発表された。ピクサーやドリームワークスなどのアニメ作品が招待される枠での上映となることも同時に紹介され、さんまさんは「事務所の大きな力が動いたんじゃないかなと思います(笑)」と言いながらも、世界に羽ばたくことを心から喜んでいた。また完成を祝して、本作の主題歌「イメージの詩」を担当した稲垣来泉も登場し、「夢のような気持ちです。みなさんと一緒に登壇出来て嬉しいです!」と元気よく挨拶。稲垣さんの起用についてさんまさんは「最初は女性目線の歌詞に変えようとしましたが、やっぱりそのままの歌詞にしようと思って、女性ボーカルで行こうとなりました。そこで事務所のスタッフに10歳の子供を探して欲しいとお願いしたんですが、いません…と言われたんです。“そんなことあるかいアホ!”と言って、ネットで探して見つけたのが来泉ちゃんだったんです(笑)。だけど実際に歌ってもらうととんでもなく素直で器用で、“こいつや!”と思いました!吉田拓郎さんが号泣したと言ってくれたんですが、僕もとても満足です」と起用経緯を語るとともに、稲垣さんの歌唱に太鼓判を押していた。『漁港の肉子ちゃん』は6月11日(金)全国にて公開。「第45回 アヌシー・アニメーション国際映画祭2021」は6月14日 ~19日フランス・アヌシーにて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:漁港の肉子ちゃん 2021年6月11日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年05月27日漁港の船に住む訳あり母娘を描くアニメーション映画『漁港の肉子ちゃん』より、本作の主題歌、稲垣来泉が歌う「イメージの詩」の映画版MVが公開された。稲垣さんのあどけなく力強い歌声と、肉子とキクコの愛に溢れた眩しい日々が描かれる今回のMV。若き日の肉子ちゃん(大竹しのぶ)が男に騙されている様子を見て心配する当時の親友・みう(吉岡里帆)との会話からスタートし、みうとの思い出の美味しそうなフレンチトーストを頬張る肉子ちゃんと娘キクコ(Cocomi)の日常、親子を温かく見守る焼き肉屋「うをがし」の店長・サッサンをはじめとする漁港の町の人々が映し出されていく。また、この肉子ちゃんとキクコを演じた2人は、それぞれ演じる役はネイティブの関西人ではないものの、大阪に住んでいたという設定をリアルに生かすため、明石家さんまからの指導も受けながら繰り返し練習したという。映像で流れている本作の主題歌は、吉田拓郎のデビュー曲「イメージの詩」。劇中で描かれる母娘の物語にもマッチした名曲を新たな世代にも伝えたいというさんまさんの提案から、サウンドプロデュース「GReeeeN」、編曲・武部聡志でアレンジを加え、稲垣さんがカバー。オリジナル楽曲を手掛けた吉田さんは「心の底から『素晴らしい』。今回の『時を超えた奇跡的なレコーディング』に震えました。頬をつたわる涙を僕は『ぬぐう事すら忘れて聴き入りました』。10歳の少女が力いっぱいに(時にはシャウトしながら)歌い切った『新イメージの詩』は決してカバーなどと言うレベルのものではありません。まさに2021年に『叩きつけられた新しいメッセージ』ではないでしょうか」とコメントを寄せる。歌唱を担当した稲垣さんも「さんまさんが声で選んでくれた事に自信を持って私は歌いきりました。さんまさんやスタッフの皆さんが、うなずいてくれたので、とても良い歌になっていると思います」と話している。『漁港の肉子ちゃん』は6月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:漁港の肉子ちゃん 2021年6月11日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年05月25日西加奈子原作のアニメーション映画『漁港の肉子ちゃん』のオリジナル・サウンドトラックの全貌が明らかになった。漁港の船に住む訳あり母娘、肉子ちゃんとキクコの秘密がむすぶ感動のハートフルコメディ『漁港の肉子ちゃん』。来月リリース予定のオリジナル・サウンドトラックには、子役・稲垣来泉が吉田拓郎の名曲を歌唱した主題歌「イメージの詩」が最初に、そして「GReeeeN」が書き下ろし明石家さんまが題を名付けたエンディングテーマ「たけてん」が締めを飾り、計21曲を収録。サウンド・トラックを手掛け、劇伴音楽を担当したのは、『思い出のマーニー』の村松崇継。トラック02の「漁港の肉子ちゃん」という楽曲について、「いろんな人生経験をし、たどり着いた漁港で、新たに生活を築き始め、周りを巻き込みながらもみんなと絆を深めていくそんな肉子ちゃんを表現していくために関西弁のノリ、テンポ感などを大事にしながら、肉子ちゃんの熱い心を表現していきました。そして、試行錯誤して出来上がった楽曲」とコメント。また村松さんの提案から、娘・キクコの声を担当しているCocomiが、フルートの演奏でも参加。05「肉子ちゃん”おはよう”」、12「ゆっくり家族になっていく」、14「私は決められない」、20「ささやかな希望、あふれ出る光」の楽曲で披露している。元々、村松さんの「Earth」がとても好きだというCocomiさんは「今回、オファーをいただいてとても嬉しかったです。曲を聴いてシーンがフラッシュバックするぐらい、音楽と映像がマッチして、心にぐっとくるなと思いました。すごく自分の好みの曲だったので演奏していて楽しかったです」コメント。公開されたメイキング映像では、緊張しつつも楽しみながら楽曲「ゆっくり家族になっていく」を演奏する姿が映し出されている。また本作の音楽で、キクコと同級生の少年・二宮の2人の物語を表現することも重要なポイントに。村松さんは「二人の微妙な距離感を保ちながらの心と心のキャッチボールを音楽で表現する中でチェロ宮田大さんの表現力もこの音楽のポイントになっていると思います」と明かしている。「劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』オリジナル・サウンドトラック」は6月9日(水)リリース。『漁港の肉子ちゃん』は6月11日(金)全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:漁港の肉子ちゃん 2021年6月11日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年05月11日明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)。このたび、6月9日にリリースされる本作のオリジナル・サウンドトラックの全貌が明らかになった。また、フルートとして楽曲に参加したCocomiのメイキング映像も公開された。明石家さんまが、直木賞作家・西加奈子氏の小説に惚れ込み企画・プロデュースした『漁港の肉子ちゃん』は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がむすぶ感動のハートフルコメディ。『ドラえもんのび太の恐竜 2006』(06)、『海獣の子供』(19)の渡辺歩氏が監督を務め、アニメーション制作をSTUDIO4℃が手がける。肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコの声をCocomiが務め、花江夏樹や下野紘、吉岡里帆、マツコ・デラックスらの声の出演も話題となっている。6月9日には本作のオリジナル・サウンドトラックがリリースされる。冒頭に収められた楽曲は、10才の稲垣来泉が吉田拓郎の名曲を歌唱した主題歌「イメージの詩」。劇中で描かれる母娘の物語にもマッチした名曲を新たな世代にも伝えたいとして自らの提案でアレンジを加えたさんまだが、完成した楽曲を聴いた吉田拓郎は「心の底から『すばらしい』」、「さんま君ナイス・アイディア!」と太鼓判。さらに、GReeeeNが書き下ろし、明石家さんまが題を名付けた楽曲「たけてん」が収録されることも明らかに。「笑」という漢字を「竹」と「天」に分解して命名された「たけてん」は、オリジナル・サウンドトラックの締めを飾る。本作のサウンドトラックを手がけ、劇伴音楽を担当したのは『思い出のマーニー』(14)等で知られる村松崇継氏。トラック02の「漁港の肉子ちゃん」という楽曲について「いろんな人生経験をし、たどり着いた漁港で、新たに生活を築き始め、周りを巻き込みながらもみんなと絆を深めていくそんな肉子ちゃんを表現していくために関西弁のノリ、テンポ感などを大事にしながら、肉子ちゃんの熱い心を表現していきました。そして、試行錯誤して出来上がった楽曲『漁港の肉子ちゃん』です」とコメント。さらに、村松氏の提案からフルートの演奏でも参加することになったCocomiに関して「肉子ちゃんに寄り添うキクコの思春期の微妙な心情の変化に寄り添う音楽。これは今回の音楽作りの中で、繊細さが要求される部分でしたが、うまく表現することが出来たと思います。その成功の裏には、やはり、キクコを音楽で表現する楽曲で、キクコを演じるCocomiさんのフルートで楽曲を表現できたことが、大変大きなことでした」と話した。Cocomiは「もともと村松崇継さんの『Earth』というフルートとピアノのための作品がとても好きで、YouTubeなどでいつも聴いていたので、今回、オファーをいただいてとても嬉しかったです。曲を聴いてシーンがフラッシュバックするぐらい、音楽と映像がマッチして、心にぐっとくるなと思いました。すごく自分の好みの曲だったので演奏していて楽しかったです」とコメント。なお、Cocomiは、05「肉子ちゃん”おはよう”」、12「ゆっくり家族になっていく」、14「私は決められない」、20「ささやかな希望、あふれ出る光」の楽曲でフルートを披露している。公開されたメイキングでは、緊張しつつも楽しみながら、「ゆっくり家族になっていく」を演奏するCocomiの姿が映し出されている。また、本作の音楽でもう1つの要となったのは、キクコと同級生の少年・二宮の二人の物語を表現すること。村松氏は「二人の微妙な距離感を保ちながらの心と心のキャッチボールを音楽で表現する中でチェロ宮田大さんの表現力もこの音楽のポイントになっていると思います」と語っている。(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年05月11日西加奈子の小説を原作とし、大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹、下野紘、吉岡里帆、マツコ・デラックスらが声で参加する劇場アニメーション『漁港の肉子ちゃん』。この度、訳あり母娘の肉子ちゃんとキクコの何気なくも愛おしい日常が描かれた場面写真が一挙公開された。本作は、漁港の船に住む2人きりの母娘、肉子ちゃんとキクコの軌跡と成長を描いた感動のハートフルコメディ。到着した場面写真には、肉子ちゃんの働く焼き肉屋「うをがし」にて焼かれる分厚い肉を一心に見つめる2人や、水族館のペンギンに驚き尻もちをつく肉子ちゃん、幼少期のキクコの姿が写し出されている。また劇中にはほかにも、母娘を取り巻く個性的なキャラクターが数多く登場することも見どころとなっている。キャラクターデザインと総作画監督を務めたのは、スタジオジブリ研修生の第一期生として入社し、アニメーターとして『耳をすませば』や『もののけ姫』に参加した小西賢一。美術監督には『鉄コン筋クリート』の木村真二。それぞれ直近では『海獣の子供』で渡辺歩監督、「スタジオ4°C」とタッグを組んでいる彼らが、本作の世界を豊かに彩っている。今回の場面写真の中には、『となりのトトロ』オマージュのシーンも登場している。また、「GReeeeN」書き下ろしエンディングテーマ「たけてん」が5月26日(水)よりデジタルシングルでリリースが決定した。『漁港の肉子ちゃん』は6月11日(金)全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:漁港の肉子ちゃん 2021年6月11日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年04月28日GReeeeNが、6月11日公開の劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』のエンディングテーマとなる新曲「たけてん」を5月26日にデジタルシングルとしてリリースすることが決定した。「たけてん」は、明石家さんまが企画・プロデュースを手掛ける同映画のために書き下ろされた楽曲で、4月27日放送のレギュラーラジオ番組『GReeeeN HIDEのミドリの2重スリット』にて初オンエアされた。同番組は、NHKのラジオサイト『らじる★らじる』にて放送終了後1週間限定で聴き逃し配信が行われている。<リリース情報>Digital Single「たけてん」2021年5月26日 配信リリース<映画情報>『漁港の肉子ちゃん』6月11日(金) 公開企画・プロデュース:明石家さんま原作:西加奈子「漁港の肉子ちゃん」(幻冬舎文庫 刊)監督:渡辺 歩キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一美術監督:木村真二脚本:大島里美音楽:村松崇継映画『漁港の肉子ちゃん』予告編(90秒)『漁港の肉子ちゃん』公式サイト:『漁港の肉子ちゃん』公式Twitter: オフィシャルサイト:
2021年04月28日4人組ボーカルグループ・GReeeeNが、明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)のエンディングテーマを書き下ろしたことが明らかになった。曲名は「たけてん」で、さんまが命名した。以前からさんまと交流のあったGReeeeN。「たけてん」という楽曲名は、さんまからHIDEへ5つほど案を出した中からこの楽曲名が選ばれた。GReeeeNはこの楽曲について「ひょんなことから、さんまさんが出逢った『漁港の肉子ちゃん』という素敵な作品。ボクたちGReeeeNも作品を読ませて頂き、楽しみながら曲づくりに向かいました!『たけてん???』と皆さまの脳内でなっていることと思います。それで合ってます(笑) この『たけてん』という曲のタイトル、なんと!!さんまさんにつけていただきました!!!! 頭の中で、『たけかんむり』に、天ぷらの『天』と書いてみてください。ある文字が浮かんできたのではないでしょうか。笑わせたい誰かが居る、笑って欲しい誰かが居る。そして幸せになって欲しい人が居る。そんな気持ちを込めました!」と説明。さんまは「この曲は、僕の若い頃のテレビとか雑誌とかの情報を集めて、僕のことを調べつくして書いてくれたそうで。頭が下がる思いです。楽曲名は5つぐらい、HIDEに案を送ったんです。 僕が『笑い』に拘っているのをHIDEが汲み取って『他のタイトル案も有難いのですが「たけてん」が呼んでます』と。それで『たけてん』に決まりました」と語っている。また、主題歌が、さんまの最愛の曲であり「人生の教科書」だと語る吉田拓郎の名曲「イメージの詩」に決定。この楽曲の歌唱に、10才の人気子役・稲垣来泉(いながきくるみ)が抜てきされた。なお、この楽曲のサウンドプロデュースもGReeeeNが担当した。さんまが直木賞作家・西加奈子の小説に惚れ込み企画・プロデュースした本作は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密が紡ぐ感動のハートフルコメディ。『ドラえもんのび太の恐竜 2006』(06)、『海獣の子供』(19)の渡辺歩氏が監督を務め、圧倒的クオリティと世界観で多くのファンを持つSTUDIO4℃がアニメーション制作を手がける。肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコの声をCocomiが務め、花江夏樹や下野紘、吉岡里帆、マツコ・デラックスらも声優として参加する。明石家さんま、GReeeeNのコメントは以下の通り。■明石家さんま(企画・プロデュース)GReeeeNのHIDEとは以前から交流があって、仲の良いメンバーと食事のときに、冗談でHIDEに、映画の曲書いてもらおうとなったけど、その場で流れていて。しばらくしてから、「映画の曲やらせていただいていいですか?」とHIDEのほうから言ってきてくれて。この曲は、僕の若い頃のテレビとか雑誌とかの情報を集めて、僕のことを調べつくして書いてくれたそうで。頭が下がる思いです。楽曲名は5つぐらい、HIDEに案を送ったんです。僕が「笑い」に拘っているのを HIDE が汲み取って「他のタイトル案も有難いのですが『たけてん』が呼んでます」と。それで「たけてん」に決まりました。■GReeeeN(主題歌サウンドプロデュース、エンディングテーマ担当)ひょんなことから、さんまさんが出逢った『漁港の肉子ちゃん』という素敵な作品。ボクたちGReeeeNも作品を読ませて頂き、楽しみながら曲づくりに向かいました!曲をつくり始める前の段階から、さんまさんと何度もお話をし、映画の情景を思い浮かべながら、エンディングテーマの「たけてん」という楽曲になったわけですが、、、「たけてん???」と皆さまの脳内でなっていることと思います。それで合ってます(笑)この「たけてん」という曲のタイトル、なんと!!さんまさんにつけていただきました!!!!頭の中で、「たけかんむり」に、天ぷらの「天」と書いてみてください。ある文字が浮かんできたのではないでしょうか。(正確には「天」ではないのですが。。)笑わせたい誰かが居る、笑って欲しい誰かが居る。そして幸せになって欲しい人が居る。そんな気持ちを込めました!また、主題歌の「イメージの詩」に関しても、サウンドプロデュースという形で関わらせていただきました。オリジナルの吉田拓郎さんへのリスペクトを胸に、さんまさんからの「小さい女の子に歌ってほしい」 というアイデアを受け、編曲の武部さんとも話し合い、曲が完成しました。歌っていただいた、稲垣来泉さんの素敵な真っ直ぐさに胸をうたれました!是非、映画館で音楽にも注目してご覧ください!!!!(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年04月15日明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)の主題歌が、さんまの最愛の曲であり「人生の教科書」だと語る吉田拓郎の名曲「イメージの詩」に決定。この楽曲の歌唱に、10才の人気子役・稲垣来泉(いながきくるみ)が抜てきされた。吉田の名曲「イメージの詩」を、吉田の盟友・武部聡志が編曲を担い、サウンドプロデュースをGReeeeNが担当。また「小さい女の子に歌ってほしい」というさんまの発案から、この楽曲の歌唱に稲垣が決定した。さんまが声を気にいって選んだという稲垣は、楽曲を歌唱し発表するのは、今回が初めてとなる。さんまが、レコーディングに挑む稲垣へ「ボブ・ディランのように語りかけるように歌ってほしい。10年の人生経験をフルに発揮していただいて」と場を和ませるとGReeeeNのHIDEによる丁寧な歌の指導によって、稲垣は、のびのびと歌の収録を楽しんだ。さんまは、「ドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』の時に実感したことで、自分の体に染み込んだ歌でも、今の時代に伝わるんだというのがわかって『イメージの詩』も、何かしらの形で披露したいと思っていたんです。それで、吉田拓郎さんにご連絡をしてOKをいただいて、『女性に歌ってほしいので、歌詞も変えさせてもらいたい』と伝えたら『いいよ、いいよ、さんまちゃんの自由にして』と。それで、女性目線の歌詞にしようと思って、夜通し考えたけどこの曲は、この歌詞でないとダメだということがわかって。女性に歌ってもらいたいけど、歌詞を変えるのはむずかしいから大人の歌詞を小さい女の子に歌ってもらったらいいんじゃないかと」と経緯を説明。稲垣について、「ものすごい理解力で。クインシー・ジョーンズが、ボブ・ディランに『語るように歌ってくれ』と言ったというエピソードを伝えて、『ボブ・ディランで』と依頼すると『はい。ボブ・ディラン』と、楽譜にメモとってくれたり(笑) 思った以上の『イメージの詩』が出来ました」と称賛し、「この曲が、また世に出てくれることがうれしいです」と喜んでいる。稲垣は「私は歌は好きですが、うまい方ではなく、とても緊張していました。レコーディングの時は、HIDEさんをはじめスタッフの皆さんが、私にわかりやすく『ここは4時間目の体育の時間が終わった時の感じで歌ってね』と学校の教科の時間で表してくれたので、とても歌いやすくて面白かったです。さんまさんもとても褒めてくれました。さんまさんが声で選んでくれた事に自信を持って私は歌いきりました。さんまさんやスタッフの皆さんが、うなずいてくれたので、とても良い歌になっていると思います」とレコーディングを回顧。さんまについて「沢山ほめてくれて、笑わせてくれて休憩の時も優しく沢山お話してくれたので、面白くてずっと笑っていました」と話し、HIDEについても「初めてお会いした時、オーラがとても出ていて、すぐHIDEさんかなぁと思いました。ちょっと緊張していたら、HIDEさんから話しかけてくれてとってもうれしかったです。初めてのレコーディングも緊張しないでできました」とコメント。「HIDEさんもさんまさんもいーっぱいお話してくれて、凄く楽しかったので、また沢山お話をしたいです」と語った。また、エンディングテーマは、さんまと交流のあったGReeeeNの書き下ろし楽曲「たけてん」に決定した。「たけてん」という楽曲名は、さんまからHIDEへ5つほど案を出した中からこの楽曲名が選ばれた。さんまが直木賞作家・西加奈子の小説に惚れ込み企画・プロデュースした本作は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密が紡ぐ感動のハートフルコメディ。『ドラえもんのび太の恐竜 2006』(06)、『海獣の子供』(19)の渡辺歩氏が監督を務め、圧倒的クオリティと世界観で多くのファンを持つSTUDIO4℃がアニメーション制作を手がける。肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコの声をCocomiが務め、花江夏樹や下野紘、吉岡里帆、マツコ・デラックスらも声優として参加する。(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年04月15日劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』の主題歌歌唱を子役の稲垣来泉が担当、エンディングテーマは「GReeeeN」書き下ろし楽曲に決定。両楽曲が挿入された本予告編が公開された。まず本作の主題歌は、企画・プロデュースの明石家さんまの最愛の曲であり「人生の教科書」だと語る、吉田拓郎の名曲「イメージの詩」に決定。これを吉田さんの盟友・武部聡志が編曲を担い、サウンドプロデュースを「GReeeeN」が担当。また「小さい女の子に歌ってほしい」というさんまさんの発案から、「砂の塔~知りすぎた隣人」「TWO WEEKS」『人魚の眠る家』などに出演する稲垣さんが歌唱することに。「私は歌が好きですが、うまい方ではなく、とても緊張していました」とふり返った稲垣さんは、「さんまさんが声で選んでくれた事に自信を持って、私は歌いきりました。さんまさんやスタッフの皆さんが、うなずいてくれたので、とても良い歌になっていると思います」とコメントを寄せている。楽曲についてさんまさんは「今回、10歳の稲垣来泉ちゃんに歌ってもらったんですが、ものすごい理解力で。クインシー・ジョーンズが、ボブ・ディランに『語るように歌ってくれ』と言ったというエピソードを伝えて、『ボブ・ディランで』と依頼すると『はい。ボブ・ディラン。』と、楽譜にメモとってくれたり(笑)思った以上の『イメージの詩』が出来ました」と自信をみせた。そして、「GReeeeN」が本作のためにエンディングテーマ「たけてん」を書き下ろした。楽曲名は、さんまさんからHIDEへ5つほど案を出した中から選ばれたという。「GReeeeN」は「ボクたちGReeeeNも作品を読ませて頂き、楽しみながら曲づくりに向かいました!曲をつくり始める前の段階から、さんまさんと何度もお話をし、映画の情景を思い浮かべながら、エンディングテーマの『たけてん』という楽曲になったわけですが、、、『たけてん???』と皆さまの脳内でなっていることと思います。それで合ってます(笑)この『たけてん』という曲のタイトル、なんと!!さんまさんにつけていただきました!!!!頭の中で、『たけかんむり』に、天ぷらの『天』と書いてみてください。ある文字が浮かんできたのではないでしょうか。(正確には「天」ではないのですが。。)笑わせたい誰かが居る、笑って欲しい誰かが居る。そして幸せになって欲しい人が居る。そんな気持ちを込めました!」とコメントしている。そんな2曲が挿入された映像も今回到着。漁港の船で暮らす肉子ちゃんと娘・キクコの日常が描かれ、二宮、サッサン、マリアら漁港で出会う人々と触れ合う中で笑ったり泣いたり、心を通わせながら歩んでいく姿、下野紘が声をあてるヤモリも登場と、新たなアニメーション映像も満載だ。『漁港の肉子ちゃん』は6月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:漁港の肉子ちゃん 2021年6月11日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年04月15日GReeeeNの新曲「たけてん」が、6月11日公開の劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』のエンディングテーマに決定した。直木賞作家・西加奈子の同名小説に惚れ込んだ明石家さんまが企画・プロデュースを手掛ける『漁港の肉子ちゃん』は、港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密が紡ぐハートフルコメディ作品。肉子ちゃん役を大竹しのぶ、娘・キクコ役をCocomiが務め、声優の花江夏樹や下野紘の出演でも話題を呼んでいる。GReeeeNはさんまと以前から交流があり、それがきっかけとなり今回エンディングテーマ「たけてん」を書き下ろすことになった。タイトルはGReeeeNのHIDEがさんまへ「楽曲名を考えてください」と提案し、さんまがHIDEへ5つの案を出した中からこのタイトルが選ばれたとのこと。合わせて公開された『漁港の肉子ちゃん』の予告編で同曲の一部を聴くことができる。映画『漁港の肉子ちゃん』予告編(90秒)また同映画の主題歌が、10歳の子役・稲垣来泉が歌う吉田拓郎の名曲「イメージの詩」に決定した。この楽曲のサウンドプロデュースもGReeeeNが手がけており、さんまも立ち会ったレコーディングではHIDEによる稲垣への丁寧な歌の指導もあったという。なお新曲「たけてん」の発売時期については後日発表される。■GReeeeN コメントひょんなことから、さんまさんが出逢った『漁港の肉子ちゃん』という素敵な作品。ボクたちGReeeeNも作品を読ませて頂き、楽しみながら曲づくりに向かいました!曲をつくり始める前の段階から、さんまさんと何度もお話をし、映画の情景を思い浮かべながら、エンディングテーマの「たけてん」という楽曲になったわけですが、、、「たけてん???」と皆さまの脳内でなっていることと思います。それで合ってます(笑)この「たけてん」という曲のタイトル、なんと!!さんまさんにつけていただきました!!!!頭の中で、「たけかんむり」に、天ぷらの「天」と書いてみてください。ある文字が浮かんできたのではないでしょうか。(正確には「天」ではないのですが。。)笑わせたい誰かが居る、笑って欲しい誰かが居る。そして幸せになって欲しい人が居る。そんな気持ちを込めました!また、主題歌の「イメージの詩」に関しても、サウンドプロデュースという形で関わらせていただきました。是非、映画館で音楽にも注目してご覧ください!!!!<映画情報>『漁港の肉子ちゃん』6月11日(金) 公開企画・プロデュース:明石家さんま原作:西加奈子「漁港の肉子ちゃん」(幻冬舎文庫 刊)監督:渡辺 歩キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一美術監督:木村真二脚本:大島里美音楽:村松崇継『漁港の肉子ちゃん』公式サイト:『漁港の肉子ちゃん』公式Twitter: オフィシャルサイト:
2021年04月15日明石家さんまが企画・プロデュースする、西加奈子の小説の劇場アニメ化『漁港の肉子ちゃん』。この度、吉岡里帆とマツコ・デラックスが本作に参加することが明らかになった。先日放送がスタートしたドラマ「レンアイ漫画家」では、ヒロイン役で出演中の吉岡さんが担当するのは、若かりし肉子ちゃんの親友みう。肉子ちゃんと娘キクコの親子関係の秘密を握る重要な役どころとなっている。「愛情たっぷりの肝っ玉母ちゃんと成長期真っ只中の繊細な娘とのやり取りに、台本を読みながら思わず笑みが溢れました」と物語の印象を明かした吉岡さんは、「さんまさんプロデュースにより、西加奈子さんの名作がアニメーション作品として瑞々しく劇場で公開される事、そしてそんな素敵な作品に一演者として参加出来る事、大変嬉しく思っています」と今回の参加を喜ぶ。またマツコさんが演じるのは、肉子ちゃんが働く漁港に1軒ある焼肉屋「うおがし」の店内のテレビで放送される、番組内の人気コーナー「驚異の霊媒師ダリシア、霊視スペシャル!」の霊媒師ダリシア。久しぶりのアフレコにすごく緊張したというマツコさんは「さんまさんと一緒の時は、いかにボケるか?いかに面白いことを言うか?をずっと考えながらやってるじゃない?だからアフレコの現場でもずっと監督をイジったりとか、クセでやっちゃうのよ。で、怒られた、さんまさんに。『今日はまじめにやれ』って(笑)。だから、まじめにがんばりました」と今回の収録をふり返っている。さらに、「うおがし」の大将で肉子ちゃんとキクコを家族のように見守るサッサンを中村育二。キクコの友達・マリア役で、オーディションで1673人の中から選ばれた新人・石井いづみが声優デビュー。マリア役の選からは外れたが、オーディション参加者の中から本村玲奈、植野瑚子、原口紗綾(新人)。山西惇や八十田勇一といったベテラン俳優も参加することが決定した。『漁港の肉子ちゃん』は6月11日(金)全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:漁港の肉子ちゃん 2021年6月11日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年04月10日アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』の追加ボイスキャストが発表された。本作は、明石家さんまが、直木賞作家・西加奈子の小説を元に企画・プロデュースする劇場アニメで、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密が紡ぐ感動のハートフルコメディ。『ドラえもんのび太の恐竜2006』『海獣の子供』の渡辺歩が監督を務め、アニメーション制作をSTUDIO4℃が手がける。肉子ちゃん役を大竹しのぶ、娘・キクコ役をCocomiが務め、人気声優の花江夏樹や下野紘の出演がここまで発表されいた。新たに発表されたボイスキャストとして、若かりし肉子ちゃんの親友”みう”役に吉岡里帆、霊媒師ダリシア役にマツコ・デラックスの参加が決定。さらに、中村育二、山西惇、八十田勇一らベテラン俳優陣の出演も決定した。さらに、先日声優オーディションで一般公募された肉子の娘キクコの友達・マリアのボイスキャストにオーディションを勝ち抜いた14歳の新人・石井いづみが務めることが決定した。本オーディションの応募者は2週間の応募期間で1673通に上り、年齢は7歳〜64歳からプロ・アマ幅広い層から応募された。その中で最終オーディションに残ったのは14歳〜27歳の10名。最終審査は、明石家さんまと渡辺歩監督立ち会いのもと行われ、今回、最年少14歳の石井いづみが見事マリア役のボイスキャストに選出。声優になりたいという夢を抱いて本オーディションに応募したという石井は、本作で念願の声優デビューを飾る。さらに、マリア役の選からは外れたがオーディション参加者の中からさらに、本村玲奈(アクロスエンタテインメント)、植野瑚子(東俳)、原口紗綾(新人)の3名が、役で本作に参加することも決まっている。みう(声の出演):吉岡里帆肉子ちゃんが大きな声で笑うだけでそこは温かな空間になり、真っ直ぐな言葉にふと人生を想う。 愛情たっぷりの肝っ玉母ちゃんと成長期真っ只中の繊細な娘とのやり取りに、台本を読みながら思わず笑みが溢れました。さんまさんプロデュースにより、西加奈子さんの名作がアニメーション作品として瑞々しく劇場で公開される事、そしてそんな素敵な作品に一演者として参加出来る事、大変嬉しく思っています。霊媒師ダリシア(声の出演):マツコ・デラックスオファーをいただいた時に、そんなにすごい役じゃないだろうとは思ってたけど、想像の5分の1くらいだったわね、セリフ(笑)。冗談だって!ありがたい話よ。久しぶりにアフレコをやらせていただいたので、珍しくすごく緊張しました。さんまさんが見てるし(笑)。さんまさんと一緒の時は、いかにボケるか?いかに面白いことを言うか?をずっと考えながらやってるじゃない?だからアフレコの現場でもずっと監督をイジったりとか、クセでやっちゃうのよ。で、怒られた、さんまさんに。「今日はまじめにやれ」って(笑)。だから、まじめにがんばりました。マリア(声の出演):石井いづみ(新人)オーディションに受かったという電話をもらった時、全く実感が湧きませんでした。お父さんやおばあちゃんに受かったことを報告したらすごく喜んでくれて、それを見てずっと憧れていた声優さんになれるんだって実感が湧いてきました。とっても嬉しいし選んでもらえたからには頑張ろうって気持ちになりました。そして、また憧れのアフレコスタジオに行けるんだと思うと感激しました。アフレコ中は、明石家さんまさんも監督さんも初心者の私に優しくわかりやすい言葉で指導してくださいました。アフレコを終えて、以前より声優さんのお仕事に尊敬をもつようになりました。みなさんが指導してくださったことを忘れずに次に生かしたいと思いました。『漁港の肉子ちゃん』6月11日(金)公開
2021年04月10日劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』が、2021年6月11日(金)全国ロードショー。明石家さんまが企画・プロデューサーを務める。直木賞受賞小説が、アニメ映画化!原作は、第152回直木賞を受賞した西加奈子のベストセラー小説『漁港の肉子ちゃん』。漁港の船に住む共通点なしの母娘・肉子ちゃん×キクコの秘密がつなぐ最高の奇跡を描いた感動のハートフルコメディだ。豪華クリエイター勢が集結映画化にあたっては、企画・プロデューサーの明石家さんまのもとに、豪華クリエイター勢が集結。監督を『海獣の子供』の渡辺歩、キャラクターデザイン・総作画監督を『かぐや姫の物語』で作画監督を務めたスタジオジブリ一期生の小西賢一、そして脚本を『凪のお暇』の大島里美がそれぞれ務めるほか、『映画 えんとつ町のプペル』などのSTUDIO4℃がアニメーション制作を手掛ける。登場人物/キャスト物語を彩る個性豊かなキャラクターには、大竹しのぶや人気声優・花江夏樹など、豪華キャスト勢が終結。中でも初の映画作品にして声優デビューを果たすモデル・Cocomiは、大のアニメ好きであり、声優の養成所にも通った経験もあるのだとか。肉子ちゃん(大竹しのぶ)愛情深い性格ゆえに、数々のダメ男を引き寄せては騙されてきた肉子ちゃん。恋が終わるたびに、娘・キクコを連れて各地を放浪している。大阪出身ではないのに、なぜか大阪弁をしゃべる。キクコ(Cocomi)肉子の娘。豪快な母に比べ、見た目も正確も真反対のしっかり者で大人びた小学5年生。引っ越してきた町で“マトリョーショカ”と噂される肉子ちゃんの存在を、ちょっぴり恥ずかしく思っている。二宮(花江夏樹)キクコの同級生であり、物語の重要な役割を担う風変わりな少年。また、若かりし肉子ちゃんの親友・みう役のボイスキャストに女優の吉岡里帆、霊媒師ダリシア役にマツコ・デラックス、肉子ちゃんが働く焼き肉屋の大将・サッサン役に映画『アウトレイジ 最終章』の中村育二を起用。さらに、ドラマ「相棒」シリーズやドラマ「半沢直樹」の山西惇、大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」やドラマ「半沢直樹」の八十田勇一といったベテラン俳優陣に加え、オーディションを勝ち抜いた14歳の新人・石井いづみなども出演する。その他、アニメ「鬼滅の刃」我妻善逸役を務めた下野紘も参戦。爬虫類の‟トカゲ”役と、肉子&キクコの心の声を代弁するようなセリフを発する‟ヤモリ”役の二役を演じる。音楽にCocomiも参加劇場の音楽には、フルーティストとしての顔も持つCocomi(キリコ役)も参加。本作のほかにも、『思い出のマーニー』『メアリと魔女の花』『夜明け告げるルーのうた』など、数々の映画作品の音楽を手掛けてきた作曲家・村松崇継の発案によって、このコラボレーションが実現したという。【作品詳細】劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』公開日:2021年6月11日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー企画・プロデュース:明石家さんま出演:大竹しのぶCocomi花江夏樹中村育二石井いづみ山西惇八十田勇一下野紘マツコ・デラックス吉岡里帆原作:西加奈子「漁港の肉子ちゃん」(幻冬舎文庫 刊)監督:渡辺 歩キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一美術監督:木村真二脚本: 大島里美音楽:村松崇継主題歌:稲垣来泉「イメージの詩」(よしもとミュージック)作詞・作曲:吉田拓郎編曲:武部聡志サウンドプロデュース:GReeeeNエンディングテーマ:GReeeeN「たけてん」(ユニバーサル ミュージック)アニメーション制作:STUDIO4℃配給:アスミック・エース製作:吉本興業株式会社『漁港の肉子ちゃん』<あらすじ>愛情深い性格ゆえに、これまでの人生、ダメ男ばかりを引き寄せては、何度もだまされてきた母・肉子ちゃん。とんでもなく豪快で、子どもみたいに純粋な母に比べて、しっかりもので大人びた性格の小学5年の娘・キクコ。ふたりは肉子ちゃんの恋が終わるたびに各地を放浪し、北の漁港の町へと流れ着く。漁港で途方にくれる母娘の胃を満たしたのは、一軒の焼き肉屋「うをがし」の焼肉だった。妻に先立たれ、店をたたもうとしていた店主・サッサンは、目の前に現れた肉子ちゃんを”肉の神様”だと思い、「決しておなかを壊さないこと」を条件に肉子ちゃんを雇いいれる。こうして、サッサンが所有する漁港の船を住処に、肉子ちゃんとキクコの新しい生活が始まった……!キクコは地元の小学校に転入する。土地の言葉をきちんと使い、運動神経がよく、まわりの友達から「かわいい」と言われることが多いキクコは、大阪出身でもないのに大阪弁で思ったことをすぐ口に出し、町中でマトリョーシカと噂される母・肉子ちゃんの存在を、最近ちょっと恥ずかしいと思っている。一方、学校ではこの年頃特有の女子グループ間のやっかいな抗争に巻き込まれたり、風変わりな少年・二宮との出会いで、キクコは少しずつ成長し、この漁港の町をどんどん好きになっていく。肉子ちゃんの次の恋が終わったら、またこの町を出て行かなければならない。そんな不安がよぎるキクコと肉子ちゃんの大きな秘密が明らかになり……
2021年03月26日明石家さんまが企画・プロデュース、西加奈子の原作を劇場アニメ化する『漁港の肉子ちゃん』。先日、主人公・肉子ちゃんの声を大竹しのぶが担当することが発表されたが、特報で音声のみが公開されていた肉子ちゃんの娘・キクコの声をフルート奏者でモデルのCocomiが担当していたことが明らかになった。母である肉子ちゃんとは、見た目も性格も正反対の娘・キクコ役で、声優に初挑戦し、映画デビューを果たしたCocomiさん。根っからのアニメファンで、中学生の頃には声優の養成所に通っていたほど。木村拓哉&工藤静香夫妻の長女としても知られる。本作では、情に厚く惚れっぽいからすぐ男にだまされる、そんな母・肉子のことが最近ちょっと恥ずかしいと感じている思春期まっ盛りの多感な少女・キクコを、透明感のある繊細な声で表現。また、3歳からヴァイオリン、11歳からフルートをはじめ、2019年には日本奏楽コンクールで最高位を受賞。現在もNHK交響楽団・神田寛明氏に師事し、フルート奏者であるCocomiさんは本作の劇伴にフルートでも参加することも決定。フルート参加については、Cocomiさんのフルートの腕前を以前から知っていた本作の劇伴音楽を手掛ける村松崇継(『メアリと魔女の花』など)からの発案がきっかけという。そして、すでに出演が発表されていた人気声優の花江夏樹が、キクコの同級生で、本作の重要なキャラクターとなる少年・二宮役を演じる。また、漁港をバックに、肉子ちゃんとキクコが笑顔を向ける、ティザーポスタービジュアルも初披露された。企画・プロデュース:明石家さんまCocomiちゃんが、大のアニメファンで、声優の養成所にも通っていたというのを聞いていて、それなら一度、(共同プロデューサーたちと)声を聞かせてもらおう、ということになって。テストのアフレコ収録で、キクコの声を演ってもらったら、すごくよかった。キクコは、肉子ちゃんの前だけで大阪弁、ほかの人の前では標準語にちかい土地のなまりが入った言葉を使い分ける難しい役柄。本人もすごく練習してくれている。期待しています。キクコ(声の出演):Cocomiさんまさんからお声がけいただいて、とても光栄に思います。まさか、中学生の時に、声優のスクールに行っていたというお話を覚えていて下さると思ってなかったので嬉しかったです。原作を読ませて頂いた時に、少し面倒事になりそうな雰囲気になると流れに任せたりするキクコちゃんと、私自身の考え方が、とても似ていると感じるところがありました。花江夏樹さんとは1度、ファッション誌のお仕事でご一緒させて頂いた事があります。ご迷惑をおかけすると思いますが、一生懸命、精一杯頑張りたいと思います。とても緊張していますが、キクコちゃんの性格や素敵なところをしっかり皆さんに伝えられるよう、頑張ります!!!二宮(声の出演):花江夏樹お声がけ頂き光栄です。小さい頃からテレビで観ていたさんまさんと、まさかこういった形でお仕事させて頂けるとは思っておらず、人生なにが起こるかわかりません。新しい事に全力で取り組むさんまさんの姿は、どこか肉子ちゃんとも似ているのかもしれません。二宮は少し変わった男の子で、彼が持つ一癖ある言葉や、独特の感性を表現できるように演じられればと思います。そして大竹さん、Cocomiさんとのアフレコが楽しみです。息を揃えて頑張ります!『漁港の肉子ちゃん』は6月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:漁港の肉子ちゃん 2021年6月11日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年03月19日大竹しのぶが、明石家さんま企画・プロデュースの劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』で主人公・肉子ちゃんの声を担当することが発表され、大竹さんの声が入った特報映像が到着。公開日が6月11日(金)に決定した。西加奈子の累計発行部数35万部超のベストセラー小説を、さんまさんの企画・プロデュースでアニメ映画化した本作。いつも全力で底抜けに明るくパワフルな主人公・肉子ちゃんの声を担当するのは、『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』や『メアリと魔女の花』『インサイド・ヘッド』などでもボイスキャストを務めてきた大竹しのぶ。恋愛では失敗だらけの人生だけど、生まれつきのポジティブな性格で、周囲をハッピーにする才能にあふれる“肉子ちゃん”は、原作の冒頭でも「池乃めだかとトム・クルーズと同じ7月3日生まれ」と説明があり、肉子ちゃんと大竹さんは同じ“蟹座のA型”という共通点も。初公開となった本作の特報映像には、カモメの鳴き声が聞こえる漁港に浮かぶ船で、娘のキクコが「私と肉子ちゃんは、ちょっと訳ありで漁港の船で暮らしている」と語るシーンからはじまり、大竹さんが演じる母・肉子ちゃんが「朝やで、キクリン!学校食べて、ゴハン行かなっ!」と言い間違えをしながら慌てて着替えるシーンや、嬉しそうにチョココロネをもつ食いしん坊な肉子ちゃんの姿が映し出される。さらに特報映像のラストには、さんまさんが声をあてた、バス停の看板に張りつくヤモリから「みてや!」と特報限定のスペシャルな“おまけ”も。「さんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁ」さんまさんは、大竹さんについて「(今回オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております」とコメント。起用までには「共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから『(さんまさんが)どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ』と言われたけど、それは言ってない(笑)」と明かし、「仕事として」正式にオファーしたとか。「渡辺(歩)監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった」と、監督からもお墨付きを得たよう。一方、大竹さんは「原作を読み、笑って泣いて。映像を見て、また更に笑って、泣けて。大変なときも、大変なことも『ガハハ』と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します」と語り、「さんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります」と、思いを受け取るようにコメントを寄せている。『漁港の肉子ちゃん』は6月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:漁港の肉子ちゃん 2021年初夏、全国公開予定©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年03月02日明石家さんまが、企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』が今年6月11日(金)に公開されることが決定。併せて主人公・肉子ちゃんの声を大竹しのぶが担当することが明らかとなり、特報映像も公開された。本作は、漁港の船に住む共通点なしの母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ最高の奇跡を描いた感動のハートフルコメディ。原作は、第152回直木賞を受賞した西加奈子の累計発行部数35万部超の同名小説で、『ドラえもんのび太の恐竜 2006』『海獣の子供』の渡辺歩が監督、『かぐや姫の物語』で作画監督を務めたスタジオジブリ1期生の小西賢一がキャラクターデザイン・総作画監督を担当。脚本を『凪のお暇』などの大島里美、アニメーション制作を圧倒的クオリティと世界観で世界中に多くのファンを持つ『映画 えんとつ町のプペル』などの STUDIO4℃が手がける。さらにこの度、『風立ちぬ』『インサイド・ヘッド』『メアリと魔女の花』などでもボイスキャストを務めた大竹が、恋愛では失敗だらけの人生だけど、生まれつきのポジティブな性格で、周囲をハッピーにする才能にあふれる”肉子ちゃん”の声を担当。原作の冒頭でも「池乃めだかとトム・クルーズと同じ7月3日生まれと」説明があり、肉子ちゃんと大竹は「蟹座のA型」というまさかの共通点も。初公開となった本作の特報映像には、カモメの鳴き声が聞こえる漁港に浮かぶ船で娘のキクコが「私と肉子ちゃんは、ちょっと訳ありで漁港の船で暮らしている」と語るシーンからはじまり、大竹演じる母・肉子ちゃんが「朝やで、キクリン!学校食べて、ゴハン行かなっ!」と言い間違えをしながら慌てて着替えるシーンや、嬉しそうにチョココロネをもつ食いしん坊な肉子ちゃんの姿が映し出される。さらに特報映像のラストには、さんまが声をあてた、バス停の看板に張りつくヤモリから「みてや!」と特報限定のスペシャルな“おまけ”付き。「生きてるだけで丸儲け」のさんまが、日本中に元気を届ける感動のハートフルコメディ『漁港の肉子ちゃん』の公開を楽しみに待とう。●企画・プロデュース:明石家さんま(大竹しのぶさん起用の理由について)共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから「(さんまさんが)どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ」と言われたけど、それは言ってない(笑)。仕事としてお願いするからには正式なルートで依頼してねと伝えたんです。渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった。(今回オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております。●肉子ちゃん(声の出演):大竹しのぶ原作を読み、笑って泣いて。映像を見て、また更に笑って、泣けて。大変なときも、大変なことも「ガハハ」と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します。プロデューサーであるさんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります。『漁港の肉子ちゃん』特報『漁港の肉子ちゃん』6月11日(金)より公開
2021年03月02日人気声優の花江夏樹が、先日公開決定が発表された明石家さんまプロデュースの劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』にメインキャストのひとりとして出演することが決定。「新春大売り出し!さんまのまんま」の番組内にて発表された。本作は、西加奈子の累計発行部数35万部超えの同名小説のアニメーション映画化。監督は『海獣の子供』の渡辺歩、脚本は「凪のお暇」の大島里美が担当し、「STUDIO4°C」がアニメーション制作を手掛ける。今回出演が明らかになった花江さんは、「東京喰種」の金木研役や「四月は君の嘘」の有馬公生役など人気作品のメインキャラを演じ、いま大人気の「鬼滅の刃」でも主人公・竈門炭治郎を演じている人気声優。今回、「鬼滅の刃」で共演する同じく声優の下野紘と共に、「新春大売り出し!さんまのまんま」へゲスト出演すると、『漁港の肉子ちゃん』への出演を花江さんが快諾したことについて、明石家さんが感謝の気持ちを伝え、作品についてのトークが広がった。また。下野さんもオーディションがあれば受けたいという展開にも。漁港の船に住む2人きりの母娘、肉子ちゃんとキクコの軌跡と成長を描いた本作で花江さんが演じるのは、物語を支える重要な少年役だ。なお、肉子ちゃん役、キクコ役のキャストは、後日発表される予定だという。『漁港の肉子ちゃん』は2021年初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年01月02日西加奈子の小説「漁港の肉子ちゃん」が、明石家さんま企画・プロデュースによりアニメ化、2021年初夏に公開されることが決定。ビジュアルと超特報映像が到着した。本作は、第152回直木賞を受賞した西さんの累計発行部数35万部超えベストセラー小説「漁港の肉子ちゃん」が原作。『海獣の子供』の渡辺歩が監督を務め、『かぐや姫の物語』『海獣の子供』で作画監督を務めたスタジオジブリ一期生の小西賢一がキャラクターデザイン・総作画監督を、「凪のお暇」の大島里美が脚本を担当。なお、アニメーション制作は、圧倒的クオリティと世界観で世界中に多くのファンを持つ、『海獣の子供』『映画 えんとつ町のプペル』の「STUDIO4°C」が手掛ける。そして、この小説に惚れ込んだ明石家さんが、劇場公開アニメ映画を初プロデュース。「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」で、ドラマの企画・プロデュースを務めているが、アニメ映画をプロデュースするのは今回が初めてだ。本作は、漁港の船に住む2人きりの母娘、肉子ちゃんとキクコの軌跡と成長が描かれる。公開決定と同時に到着したビジュアルには、洗濯物が掛かる船の上にいるお団子をもった笑顔の母・肉子ちゃんと、読書中の娘・キクコの姿が描かれている。そして超特報では、全てを包み込んでくれそうな優しくて大らかな肉子ちゃんの姿が確認できる絵コンテが登場。キャラクターたちがどう動き出すのか、期待の膨らむ映像だ。コメント明石家さんま西加奈子さんが、直木賞を受賞された直後、本屋さんに「サラバ!」が置いてあって、それでパッと本をめくったら、エジプトの人間は、「かわいいね」「儲かりまっか」「明石家さんま」という日本語を知っているみたいなことが書いてあったので、これは"明石家さんま”が出てくる話やなと思って、買って読んだら、その1行しかでてこなくて。(笑)その後に西さんの作品を何冊か読ませていただいて、そこで「漁港の肉子ちゃん」に出会いました。大偶然の出会いです。大阪弁の使い方がめちゃくちゃうまいなと。「漁港の肉子ちゃん」はすごく良い感動的な作品なので、映像として残したいと思い、(映像化の)オファーをしたところ西さんがすぐOKしてくださって。最初にお話してから5年くらい待っていただいてようやく実現しました。今回のアニメ映画化は、エネルギーが引き寄せた産物です。ご期待ください。西加奈子Q:さんまさんプロデュースでアニメ映画化のお話を最初に聞かれた際についてA:さんまさんは、自分が小さな頃から知ってる、いわばお札の中の人みたいな存在だったので、信じられない思いでした。Q:さんまさんとはじめてお会いになった際のさんまさんの印象についてA:直木賞をいただいた後に、「さんまのまんま」という番組に出演させていただきました。初めてお会いしたさんまさんは人間ならざる存在感で、近距離で「めちゃくちゃ大きな祭」を見ているような気持ちになりました。Q:小説「漁港の肉子ちゃん」をどのような思いで書かれましたか。A:私の理想の世界を描きました。自分で書きながら、全ての登場人物を愛さずにいられませんでした。渡辺歩さんまさんがアニメーションにチャンスを下さったのが何よりも嬉しいです。さんまさんは、お打ち合わせさせていただく度に「気付き」を下さいます。『大切なのは作り手が面白いと思うこと』この御言葉を常に胸に勤しんでます。西先生の書かれる小説はどれも映像的要素が満載で好きです。肉子ちゃんのある意味ファンタジー味すら感じる強烈なキャラクターに魅了されました。観てくださった方が、他の誰かに教えたくなる様な映画を目指したいです。『漁港の肉子ちゃん』は2021年初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年01月01日伊豆に行ったら、金目鯛は外せない!稲取は、全国有数の金目鯛の漁獲量を誇り、その上質な甘みの稲取キンメは、多くの食通を虜にしてきました。金目鯛は四季を通して味わえますが、特に12月から3月はあぶらがのって、いちばん美味しい時期。稲取漁港の目の前に位置する稲取キンメ料理専門店「きんめ処 なぶらとと」では、金目鯛の煮つけ、お刺身、たたき、なめろう、しゃぶしゃぶと、様々に金目鯛を堪能できるラインナップが揃っています。ここでは、おすすめの2品をご紹介します。稲取キンメの甘みを活かした甘辛なたれがたまらない!まずは「きんめ鯛煮つけ膳」(2,484円)。ふわっとやわらかく煮た稲取キンメの煮つけと、お醤油ベースの自家製ドレッシングでさっぱりといただけるお刺身サラダをひとめぼれのごはんと一緒に。気づいたら、お箸が止まらなくなってしまいます!稲取キンメを3パターンで味わえる豪華丼!「きんめ鯛どんぶり」(2,646円)では、稲取キンメを刺身、たたき、なめろうの3パターンで。それぞれ異なる食感と味付けで稲取キンメを存分に味わえます。ひとめぼれの酢飯も絶品!金目鯛は美味しいだけじゃない!1億年前から地球に生息しており、古代魚にもカテゴライズされる金目鯛。実は栄養もたっぷり。コラーゲン、ビタミンB1、DHA、ビタミンB2、タンパク質、ミネラルが多く含まれています。特筆すべきは、筋肉の疲れを取るアンセリンがマグロやカツオの3倍。旅で歩き疲れたからだも癒されます。地元のひとも自信を持っておすすめする、金目鯛の金メダル「稲取キンメ」をこの時期に味わいに行きませんか?取材・文/中野さゆみスポット情報スポット名:きんめ処 なぶらとと住所:静岡県東伊豆町稲取396電話番号:0557-95-5155
2017年03月02日帰宅途中の学生で賑わうウォンウェンヤイ駅マハチャイはバンコク近郊の漁港として知られている。バンコクから国鉄マハチャイ線で1時間程の距離だ。マハチャイ線の起点はチャオプラヤー川の西、トンブリー地区にある「ウォンウェンヤイ駅」。ウォンウェンヤイ駅は「え?ココが駅?」と思ってしまうローカルな駅だ。BTSシーロム線のウォンウェンヤイ駅から歩いて10分程度。立派な駅舎がある訳でもなく、市場を入ると改札がありその奥にホームがある。ウォンウェンヤイからマハチャイまで10バーツ。ちなみにタイ人は3等に限り無料。平日の午後だったせいか、車内は通学の学生たちで賑わっていた。ディーゼルエンジンの轟音とともにガタンガタンと左右に揺れながら列車はノンビリと進んでいく。各駅に停車していくのだが、ドアが閉まる前に列車は動きだしてしまう。日本では考えられない光景だ。市街地を抜けると車窓には緑豊かな熱帯ののどかな風景が広がる。エアコンが無く蒸し暑い車内だが、まさしく「ローカル線で旅をしているんだ」と実感する。マハチャイ駅を出ると魚の匂いが鼻を刺激する。数百メートルの駅前の通りの両側には海産物を取り扱う露天が多く並ぶ。5分も歩くと船着き場に。川沿いは遊歩道が整備され地元の人たちの散策コースになっているようで、デートを楽しむカップルの姿も見られた。渡し船で対岸に渡る。料金は3バーツ。船にはバイクも一緒に乗り込んでくる。対岸には、メークロン線のバンレム駅がある。メークロン線の終点メークロン駅は「傘市場」として有名だった。列車が来ると傘をしまい、通過すると何事も無かったかのように営業を始める。しかし、現在メークロン線は線路の修復工事をしていて運休中。傘をしまう風景も見られなくなってしまっている。バンレム駅は線路が撤去され閑散としていた。マハチャイ駅近くの海鮮市場渡し船で対岸にバンレム駅。メークロン線は運休中夕暮れのマハチャイ駅にて(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年02月08日