まだ身近でない?漢方薬「漢方薬」と聞くと、「身体に良さそう」などの漠然としたイメージがある一方で、実際購入して使用するには馴染みがなく、戸惑ってしまうこともあるのではないでしょうか。漢方薬は女性の味方!株式会社ナンブが展開する楽天市場の和漢方薬ショップ「40歳からの女性の和漢薬・加味逍遥(かみしょうよう)」では、同ショップで人気の漢方薬トップ3を発表しました。第3位は、「ホノミ フラーリンQ錠」。当帰芍薬散と当帰建中湯を合わせた薬となっており、月経痛や月経不順に悩みをもつ女性の中で、できれば西洋薬から離れたい、というニーズから人気の出た商品とのことです。第2位は、「ツムラ加味逍遥散(かみしょうようさん)」。店名にもなっている「加味逍遥散」とは、イライラなどの不定愁訴、便秘、肩こりなどに効く漢方で、柴胡(セリ科の根)、当帰(セリ科の根)、芍薬(シャクヤクの根)など、複数の素材が入っている漢方となっています。第1位は、「ホノミ チョウケイ錠」。こちらの商品も加味逍遥散エキスを主原料とし、冷え、月経痛、更年期障害などの女性特有の症状に効果のある漢方となっています。問い合わせの対応、啓蒙活動にも力を「40歳からの女性の和漢薬・加味逍遥」では、漢方に関する問い合わせにも対応しており、「漢方薬の選び方がわからない」という問い合わせなどに対して、薬剤師による丁寧な電話相談や小冊子の配布、SNSの活用を進めているとのことです。婦人病に悩んでいて、漢方に興味のある女性は、一度ネットショップを覗いてみては。(画像は「40歳からの女性の和漢薬・加味逍遥/楽天市場」より)【参考】・40歳からの女性の和漢薬・加味逍遥/楽天市場・株式会社ナンブ プレスリリース/PR TIMES
2015年02月01日和漢方薬ショップ「40歳からの和漢薬・加味逍遥」株式会社ナンブは、40歳からの女性に特化した和漢方薬ショップ「40歳からの和漢薬・加味逍遥」の本格営業を開始したと発表した。ホルモンバランスの変化が顕著な40代以降ホルモンバランスの変化による更年期障害や肥満傾向、肌の乾燥といった女性特有の悩みは、40代以降に顕著になる。同ショップは、こうした40歳からの女性の悩みに寄り添うため、国内最大手のネットショッピング モール楽天市場にて、和漢方薬ショップ「40歳からの和漢薬・加味逍遥」をオープンした。和漢方薬をより身近なものに同社は婦人漢方薬に精通した薬剤師をネットショップ店長兼プロジェクトプロデューサーに起用。ブログやFacebookページなども活用し、和漢方薬についての情報を日々発信している。一般的に「難しくてよくわからない」「何を選んでよいのか迷う」といった声が多く聞かれる和漢方薬。同社ではわかりやすく説明した小冊子「和漢方のチカラで40歳からもっと元気もっとキレイ」を制作するなど、和漢方薬を多くの人にとってもっと身近なものにしてもらいたいと啓蒙を行っているとのことだ。【参考】・株式会社ナンブのプレスリリース
2014年12月19日ナンブはこのほど、和漢方薬のネットショップ「40歳からの和漢薬・加味逍遥(かみしょうよう)」を楽天市場にてオープンした。同ショップは、同社が運営する実店舗薬店「ウェルネスナンブ」(愛知県)のインターネット上の窓口役を担う。ホルモンバランスの変化も顕著で、更年期障害など心身の健康トラブルや肥満傾向、肌の乾燥など美容面で悩む人が増えていることから、40歳からの女性をターゲットにした。店長で薬剤師の二宮洋一氏は、「ショップ名称に使用している『加味逍遥』は、三大漢方婦人薬の一つである『加味逍遥散』から発想しました」とコメント。今後は、和漢方薬の正しい情報を「薬剤師ブログ」でも伝えていくという。
2014年12月17日クラシエ薬品は12月6日・7日の2日間、全国の20代~60代の男女560人を対象に「漢方薬」に関する意識調査を実施した。まず「漢方薬を飲んだことはありますか?」と尋ねたところ、「飲んだことのある(毎日飲んでいる、ときどき飲む、飲んだことがある、以前は飲んでいたが今は飲んでいない、の合計)」と回答した人は、75%だった。同社が7年前に行った調査では33%という結果で、今回は服用経験者が2倍以上になっていることが分かった。次に、漢方薬を飲んだきっかけについて尋ねたところ、「医師の処方」が1位で35%。2位は「興味があって、自分で調べて」で30%だった。年代別に大きな差はなく、若年層が漢方薬に興味を持っているということが明らかとなった。漢方薬に関するイメージについて聞くと、「身体にやさしそう」(60%)、「副作用がなさそう」(52.3%)、「体質から改善できそう」(37.1%)といったプラスイメージが上位3位を占めた。一方、「長い期間、服用しなければならない」(30.4%)、「苦い、臭そう」(28.4%)というマイナスイメージは4位以下だった。漢方薬に対するイメージが以前に比べ「良くなった」と答えた方は、全体の28.4%。その理由の半数以上が、「実際に服用して」(52.8%)というものだった。漢方薬を服用した症状は、「かぜ」がトップ(42.4%)、次いで「胃痛などの胃腸関連」(26.9%)、「花粉症、アレルギー症状」(14.8%)だった。知っている漢方処方名を聞いたところ、トップは「葛根湯(かっこんとう)」で認知率は92.3%だった。知名度を大きく上げたのは、こむらがえりや筋肉のけいれんなどの症状に用いられる「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」(27.7%)で、7年前に調査より16ポイントアップした。その他の漢方薬の認知度は低く、花粉症やアレルギー性鼻炎の対処薬「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」も20.7%にとどまった。しかし、ひとつも知らないと回答した人は6.6%で、7年前の結果(14%)と比較すると、漢方薬が徐々に浸透していることがうかがえる。漢方薬に対する自由回答では、「西洋薬でカバーできないところを、漢方薬に頼るという方法で使ってみたい」、「最近は漢方薬を処方してくれる病院が多くなった」、「授乳中でも服用できるので助かる」、「以前は飲み難いものが多かったが、最近はかなり改善されていると思う」などの意見が寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日株式会社ケアネットが、3月5日・6日に同社医師会員1,000人を対象に、漢方薬の処方状況に関する調査を行った。その結果、3割は疾患・状態により漢方薬を第一選択薬として処方していると回答。9割以上が漢方治療に関心持つものの、学ぶ機会が少ないと答えていることがわかった。調査によると、同社医師会員のうち3人に1人は漢方薬を第一選択薬として利用していると答えている。外科では半数以上が利用する理由については「西洋薬の効果に満足しない場合は処方する」が42.4%、次いで「疾患・状態により第一選択薬とする」と回答した医師が34.1%。「患者から要望があった場合のみ処方」する医師を併せると、全体の9割以上が漢方薬を処方していることがわかった。診療科別に見ると、外科では半数以上の54%が漢方薬を処方しているという結果になっている。その他、内科・消化器科・整形外科・循環器科・泌尿器科・小児科・精神神経科なども概ね30%以上が漢方薬を処方していると回答。また、漢方薬に求める効果についての調査では第一位が「症状の緩和」で74.9%。続いて「西洋薬で効果が見られない場合の改善」は54.9%、「QOL向上」(30.9%)「体質改善」(28.0%)。漢方薬は薬価が低く、1つの薬で様々な症状に対応可能なため、医療費の軽減が可能と言われているが、その「薬剤費の節減」については2.4%にとどまった。調査では、医師会員からさまざまなコメントが寄せられているが、その中でも「関心はあるが体系的に学ぶ機会が少ない」といった声が多いこともわかった。「漢方について専門的に学んだわけではないために細かい診断ができず、特定の疾患に特定の漢方のみ処方している」という声もある。漢方薬に関心はあるものの、病態の捉え方など西洋医学と全く異なる漢方医学を学ぶことに対し、時間的余裕・内容面で困難を感じている医師が多いということもわかった。調査は医師・医療従事者向け専門サイト「CareNet.com」医師会員1,000人に対し、2012年3月5日~6日に実施。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月12日